米デルタ航空(Delta Air Lines)は、体内時計をリセットし新たなタイムゾーンに調整する光子シャワーの体験ブースを、米カリフォルニア(California)州の海岸リゾート地ランチョパロスバーデス(Rancho Palos Verdes)で5月28日に開幕したテクノロジー・カンファレンス「All Things Digital Conferences(D11)」で披露した。
今回の調査を率いたロンドン (London) に拠点を置くNPO、Archaeology and Development Foundation(ADF)のジャンバティスト・シュバンス(Jean-Baptiste Chevance)氏らは、あちこちに地雷が埋められているシエムレアプ州のジャングルで、映画『インディ・ジョーンズ(Indiana Jones)』さながらの調査を実施した。この地域には、世界最大のヒンズー教寺院の遺跡群、アンコール・ワット(Angkor Wat)もある。
■最新技術で上空から情報を収集
調査隊が使用したのは、「ライダー(Light Detection and Ranging、LIDAR)」と呼ばれる技術。装置を取り付けたヘリコプターでアンコール・ワットの北にある山の上空を縦横に飛んで7日間にわたってデータを収集し、集めたデータが長年に及ぶ現地調査の結果と合致することを確認した。モーニング・ヘラルド紙の記事は、数十億のレーザーパルスを使って遺跡を覆い尽くすジャングルの木々を事実上、「はぎ取った」ようなものだと指摘している。
シリアには、ダマスカス(Damascus)、ボスラ(Bosra)、アレッポ(Aleppo)の3古代都市と、パルミラ(Palmyra)の遺跡、クラック・デ・シュバリエ(Crac des Chevaliers)とカルエッサラー・エルディン(Qal'at Salah El-Din)の城、シリア北部の古代村落群の計6つの世界遺産がある。
しかしユネスコの世界遺産委員会は、カンボジア首都プノンペン(Phnom Penh)で開いた会合で、6つ全てを「危機遺産リスト(World Heritage in Danger)」に登録。20日、文書で「シリアにおける武装紛争状態のため、6つの世界遺産の『顕著な普遍的価値』を確実に保全・保護する条件が失われた」と発表した。(c)AFP
なお、同社はこの春、料金150万ドル(約1億4900万円)の贅沢な旅を販売したばかり。中国の裕福な男性が、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)に世界文化遺産(World Heritage Cultural Site)として登録されている962か所を、2年間をかけて回るパッケージツアーを購入した。
8月7日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)にある東アフリカ最大の空港、ジョモ・ケニヤッタ国際空港(Jomo Kenyatta International Airport、JKIA)で7日、大規模な火災が発生した。空港が閉鎖されたため、同空港行きの便は進路の変更し、周辺都市の空港へと向かった。
オーストラリア関税・国境警備局によると、訴追されたのは38歳と33歳の日本人の男で、パース国際空港(Perth International Airport)での搭乗手続きした際に、男らの荷物が無作為検査の対象となったためX線検査をしたところ、マツカサトカゲ28匹、アゴヒゲトカゲ1匹、その他の種のトカゲ1匹が見つかった。
オーストラリア連邦警察が25日、明らかにしたところによると、パース国際空港(Perth International Airport)で13日、カナダ旅行から帰国した夫72歳、妻64歳の夫婦がスーツケースに不審な点があると税関職員に申し出たため2人のスーツケースを調べたところ、スーツケースの裏張りに隠された覚せい剤のメタンフェタミン計3.5キロが見つかった。警察はカナダで夫婦のスーツケースが入れ替えられたとみている。
【11月3日 AFP】マリ北東部で2日、トゥアレグ(Tuareg)人反政府勢力「アザワド解放国民運動(National Movement for the Liberation of Azawad、MNLA)」の報道担当者を訪問したフランスのラジオ局RFIのジャーナリスト、ギスレーヌ・デュポン(Ghislaine Dupont)さんとクロード・ベルロン(Claude Verlon)さんが誘拐され、2人は遺体で見つかった。仏政府および治安関係者が発表した。
足止めをくらったシュネさんの家族は他の移動手段を探している間の1週間を空港のホテルで過ごし、旅費も底を突いた。最終的にフランスへ帰る唯一の方法は、列車でニューヨーク(New York)まで行き、そこから豪華クルーズ船クイーン・メリー2(Queen Mary 2)号で大西洋を渡ることだという結論に行き着いたという。
要らなくなった外国通貨の硬貨で重くなった財布を憂う代わりに、トルコ・イスタンブール(Istanbul)の アタチュルク国際空港(Ataturk International Airport)を出国する旅行者は、余った現地通貨──紙幣と硬貨の両方──を電子マネーに変換するキオスク「トラベラーズボックス(Travelersbox)」に入金しビットコインと交換することができるようになる。ビットコインは世界初のピアツーピア(P2P)ベースの仮想通貨で、全ての中央銀行や金融機関から独立している。
【2月25日 AFP】主に中東で80人近い死者を出している中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)を引き起こすウイルスがラクダにまん延しており、ラクダからヒトへ直接感染が起こっている恐れがあるという研究結果が25日、専門誌のオンラインジャーナル「mBio」で発表された。
リプキン氏は米国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)の研究員ら、さらに研究論文の主執筆者であるキング・サウード大学のアブドゥルアジズ・アルアガイリ(Abdulaziz Alagaili)氏と研究を行った。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、2012年9月以降、MERSウイルスへの感染が確認されたのは182人で、うち79人が死亡している。感染源やヒトへの感染経路については、これまで解明がほとんど進んでいなかった。(c)AFP/Kerry SHERIDAN
マレーシア航空によると、MH370便は離陸から約2時間後のマレーシア時間午前2時40分(日本時間同3時40分)ごろ消息を絶った。ベトナム政府の発表によると、カンボジアと国境を接するベトナム南端のカマウ(Ca Mau)省の空域で、ホーチミン市(Ho Chi Minh City)の航空管制に引き継ぐ準備をしていたときに同機と連絡が取れなくなったという。
マレーシア航空は近年、マレーシアに拠点を置き急成長しているエアアジア(AirAsia)などの航空会社との競争で厳しい経営状況に陥っており、事故が起きれば大きな打撃を受けるのは必至だ。専門家たちは、経営の悪さに加え政府の介入、改革に抵抗する労働組合などを経営難の理由に挙げている。(c)AFP/Thang Long LE
捜索救助活動を組織しているネパール・トレッキング業者協会(Trekking Agencies' Association of Nepal、TAAN)のケシャブ・パンデイ(Keshav Pandey)氏は、「ドルポ(Dolpo)とムスタン(Mustang)の境界でネパール人9人の遺体を発見した。また、トロンラ(Thorong La)の山道で日本人2人の遺体を収容した」と語った。
地元警察によれば、3人は日本人男性をその場で射殺して逃走した。遺体はランプル医科大学(Rangpur Medical College)の霊安室に運ばれたという。警察はさらに、男性が至近距離で撃たれていることを明らかにした。男性の身元は分かっていないが、ランプルで農業関係のプロジェクトに携わっていた55〜60歳の男性とみられている。