クレジットカード＝デビッドカード

36：ハンドルネームでお願いしますw：2009/04/14(火) 19:14:56 ID:YLK2jPl6: 「マイレージが１番おトク」はもう古い？
http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/suzuki/169/

　クレジットカードなどで、ポイントやマイレージをためるのが好きな方は多いと思う。

　各社が創意工夫する、様々なポイントサービスを比較してみると、航空会社のマイレージが１番還元率の良い、“おトクなポイント”だというのがこれまでの常識だった。

　だが、その常識が今、少しずつ変わろうとしている。

　僕はポイントサービスというビジネスモデルに関して、20年以上も研究を続けている。たまたまコンサルティングファームに入社して2年目、航空会社のマイレージ効果を分析するプロジェクトを担当したことがきっかけで興味を持つようになった。

　当時、まだ日本にマイレージサービスが上陸する以前に行った分析結果は、「マイレージはリピーターの囲い込みに爆発的な効果がある」というものだった。

　そしてその後の1990年代、本格的に各航空会社によるマイレージサービスが解禁されるようになると、消費者は無料航空券の“とりこ”になった。

　実際、マイレージが解禁される以前は、海外旅行者に「ご利用の航空会社は誰が選びましたか？」という質問をすると、最も多い回答は「旅行代理店が選んだ」ないしは（出張の場合は）「会社が指定した」だった。

　それが、マイレージ解禁以降は「自分で選んだ」という回答が急増した。海外旅行のパッケージツアーも「○○航空で行く」とか「航空会社指定可」といったプランが多く出現するようになった。

　マイレージは航空会社だけでなく、クレジットカード会社にとっても重要な顧客を囲い込む手段になった。

　今は、1人で何枚もクレジットカードを持っているのが当たり前になった。カード会社としては、複数持っているカードの中で、1番使用頻度の高いカード会社にならなければ“おいしく”はない。その点、マイルがたまるクレジットカードは、最も利用率の高いカテゴリーに入るので、クレジットカード会社にとってはうれしい商品だ。

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