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三鷹なう@ツイッター

92三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/11/22(水) 21:19:00 ID:PdJdcqZs0
フェイクニュース 被害者スマイリーキクチさんに聞く
https://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00m/040/024000c

 「フェイクニュース」の温床の一つとみられるトレンドブログの一端が、管理人への取材で浮かんだ。ネット上でうわさや臆測が駆け巡る状況をどう見るか。殺人事件に関与したというネット上への事実無根の書き込みで、20年近くバッシングを受けた経験を持つお笑い芸人、スマイリーキクチさん(45)に聞いた。

 スマイリーさんへのバッシングは中傷にとどまらず、殺害予告や脅迫に発展し、書き込みをした人物たちが逮捕される事件に発展した。彼はその経験をもとに、ネット上で人権侵害を受けた際の対処法を動画サイト「ユーチューブ」で紹介したり、各地で講演活動したりしている。

-事件が明るみに出た直後に、ツイッターで「あいまいな情報に惑わされないように気をつけたい」とメッセージを発信されました。どんな思いだったのですか。

 今回の事件は、異常性と猟奇性から考えて世間の注目を集めると感じたので、容疑者に関する情報がメディアやネットで飛び交うと思いました。ネットなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じてやみくもに情報が拡散される中で、犯人の親族などというあやふやな情報や無関係な人も関係者にされてしまい、その結果、ネット上に個人情報がさらされ、度を越した嫌がらせなどが起こる危険性を感じたので自分のツイッターで注意を呼びかけました。

-デマに基づいてスマイリーさんが殺害予告を受けたり、今年7月には俳優の西田敏行さんを中傷するデマを流したブログ管理人が書類送検された事件もありました。それでもデマがネット上から消えないのはなぜでしょう。

 自分の書き込んだデマでネット上や世間が騒ぎになり、ブログの閲覧数やリツイートが増えることで優越感に浸る人もいます。自ら火を放ち、周囲に燃え広がる様を楽しむネットの放火魔のような存在ですね。

 また、ブログや動画サイトにデマを流し、貼り付けた広告で儲(もう)ける人もいます。「儲ける」という字は「信じる」に「者」を足すと完成します。いかに「信者」を増やすかで広告収入が左右されます。デマは産業の一つなので、これから先もこのような手口のデマやフェイクニュースのたぐいは増える一方だと考えられます。

-そんな情報に接した一般のネット利用者はどうすればよいでしょうか。

 大きな事件が起きるたびに、すぐに加害者とその親族に着目しますが、被害者やそのご家族に目を向けてほしいと思います。被害者の方々は世間に対してネットの「さらし行為」や私的制裁を要求したりはしません。加害者に対する脅迫やさらし行為を正義と考えている人もいますが、それは全て傍観者の身勝手な行為です。まず怒りの感情を抑えて被害者の声に耳を傾けることを最優先してほしいです。

 情報は借金と同じで、リツイートやコピペはその連帯保証人になったようなことですから、最初の発信者と同等の責任を負わされます。安易なリツイートは避けて、できるだけ慎重に考えた後にしてほしいと思います。

-スマイリーさんのような被害を生み出さないために必要なことはなんでしょう。

 一度でも悪者というレッテルを貼られてしまうと否定も通じないし、悪評は簡単に払拭(ふっしょく)できません。ネットへの書き込みはその場かぎりだとしても、その日から何十年後もその言葉が検索されて表示されるのならば、それはずっと書き込みを続けているのと同じです。そうした意識と責任を持ってネットやSNSを利用してもらいたいと思います。


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