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【疫病】SARS 中国 2003-2004

1大掃除中:2003/12/27(土) 14:22
今年もSARS疑いが出てきました。
中国の状況が世界を動かすと思うのでよろしくお願いします。
胡主席、温総理もなにとぞよろしくお願いします

152SARS治療体制を整備 北京の地壇病院:2004/04/24(土) 06:27
 【北京23日共同】中国で新型肺炎(SARS)の感染が確認された患者らが入院している北京の地壇((ジーテン))病院は23日までに、計124人の患者を転院させるなどして3つの病棟を空室にして全館を消毒するなど、治療体制を整備した。
 同病院は看護師を6時間勤務、医師を12時間勤務とし、新たな感染拡大がない場合は3、4週間で別のチームと交代させるという。
 同病院には感染が確認された31歳の男性と、この男性とは別の感染者と密に接触して発熱している5人が入院している。
(共同通信社)ttp://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20040423010044581.asp

153台湾が感染防止態勢強化 SARS確認で:2004/04/24(土) 06:29
 【台北23日共同】台湾の衛生署(衛生省)は23日、中国の北京市と安徽省で新型肺炎(SARS)感染が確認されたことを受け、24日から感染防止態勢を強化すると発表した。2地域からの旅客には空港で健康調査表への記載を義務付けるほか、10日間、健康状態を追跡調査する。
 中国のその他の地域や香港、マカオからの旅客にも、10日間、自主的に健康状態をチェックするよう求める。空港での検温で発熱が認められた旅客は特定の病院に移送、新型肺炎のウイルス検査を実施するという。
 一方、対中政策を主管する行政院(内閣)大陸委員会当局者は23日、感染情報の発表を遅らせたとして中国当局を批判した。
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004042301004455

154空港で帰国者の体温測定:2004/04/24(土) 06:31
 中国で新型肺炎(SARS)が確認された問題で、厚生労働省は23日夜、中国で感染拡大が起こっている恐れが否定できないとして、水際対策を強化。発熱症状がある入国者をいち早く見つけるため、中国便のある全国の15空港で中国からの帰国者に対しサーモグラフィーなどを使った体温測定をすることを決めた。
 新型肺炎対策でサーモグラフィーを特定の国からの入国者に本格的に使うのは昨年8月以来、8カ月ぶりとなる。
 同省は同日午前、中国北京で新型肺炎の疑い例が発生したという情報を受けて、北京との間を往来する旅行者らに注意を呼びかけるよう全国の検疫所に指示。空港では、(1)発熱やせきなどの症状があれば申し出る(2)その後10日以内に症状が出た場合は電話で保健所や医療機関に相談する―ことをポスターなどで促した。
 夜になって感染が確認された中国の26歳の大学院生から複数の地域で2次感染が広がっている疑いが浮上。対象を中国全土に広げて、体温測定を対策に加えた。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040423/fls_____detail__054.shtml

155金総書記帰国まで保秘? 中国のSARS 発症から1ヵ月後:2004/04/24(土) 06:38
【北京23日共同】中国で新型肺炎(SARS)感染が23日、確認されたが、安徽省の女性(26)は発熱症状を示してから約1カ月後の確認となった。
非公式訪中した北朝鮮の金正日総書記は21日に帰国、その翌日に北京の疑い例が発表されており、中国当局が重要外交日程が終了するまで発表を抑えた可能性もある。ttp://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/24/K20040424MKH1Z100000010.html

156中国で新型肺炎疑い例1人死亡…感染研究生看病した母:2004/04/24(土) 06:44
 【北京=佐伯聡士】安徽医科大学の女性研究生(26)と、北京市内の病院で研究生を看護した女性看護師(20)の2人が、SARSに感染していたことが確認されたと発表した。また、2人の周辺で疑い例も2人見つかり、うち1人は死亡した。
 この女性研究生は3月7日から22日まで、北京にある中国疾病予防センターのウイルス病予防所実験室で研究活動を行っていた。23日に列車で安徽省合肥市に戻った後、25日に発熱などの症状が出たため、29日北京に行って入院。4月2日には再び安徽に戻り、4日から安徽医科大学付属第1病院で治療を続けている。
 感染疑い例の1人は、研究生に付き添って看病した母親(53)。4月上旬に発熱などの症状が出て同病院に入院したが、原因不明のウイルス性肺炎により、19日に死亡した。もう1人は、研究生と同じ実験室で働いていた北京市内の男性(31)。
 衛生省は北京の実験室が感染源と判断し、実験室を封鎖した上、患者らと接触した計300人以上の経過観察を行っている。このうち6人に発熱などの症状が出ているという。
 (読売新聞)[24日1時30分]ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040423-00000512-yom-int

157SARS疑い例に関する22日中国衛生部発表概要 1:2004/04/24(土) 06:51
(注: 医学的経過観察を受けている密接接触者の中には、日本人の方は含まれていないとのことです。)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj040423.htm
 衛生部が確認したところによると、北京市においてSARS疑い例が発生した。患者は現在北京市の地壇病院において隔離治療を受けている。

158SARS疑い例に関する22日中国衛生部発表概要 2:2004/04/24(土) 06:51
 患者は20歳女性の李某、北京市健宮病院(宣武区)の看護士(河北省豊寧県出身)であり、健宮病院の集合宿舎に居住していた。患者は4月5日に悪寒、発熱、咳等の症状を発症し、4月7日に健宮病院に入院した。
しかしながら、病状が好転せず、4月14日に北京大学人民病院集中治療室に入院した。4月19日、患者に付き添っていた等の2名の家族に発熱等の症状が発症し、病院はただちにSARS緊急事例として対処を行った。
4月21日、病院における病原学検査により血清抗体免疫グロブリンG陽性の疑いが示された。4月22日、北京市疾病予防コントロールセンターにおける検査によりグロブリンG及びグロブリンMの陽性反応が示され、北京市SARSネットワーク検査室である協和病院における検査によりグロブリンGの強い陽性反応が示された。

159SARS疑い例に関する22日中国衛生部発表概要 3:2004/04/24(土) 06:52
「2003−2004年全国衛生系統伝染性非典型肺炎予防治療対策方案」に基づき、4月22日午前、北京市衛生局は当該病例に関する状況を衛生部に報告した。中国疾病予防コントロールセンターにおいて当該患者の血清につき病原学検査を行ったところ、グロブリンG及びグロブリンMの陽性反応が示された。衛生部は患者の臨床知見、検査結果及び疫学調査を総合的に判断し、当該患者をSARS疑い例と診断した。
 北京市は現在相応の予防警戒態勢を講じ、疫学調査、患者の住居環境、活動地域に対し厳格な消毒を行うとともに、171名の密接接触者に対し医学的経過観察を実施している。現在までのところ、密接接触者のうち5人が相次いで発熱等の症状を発症しており、隔離観察を実施している。

160SARS疑い例に関する22日中国衛生部発表概要 4:2004/04/24(土) 06:52
衛生部は各地衛生部門に対し、SARS疫情監測を強化し、インフルエンザ様疾患と原因不明の肺炎のサーベイランスを行い、SARSの「早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療」を徹底するよう求めた。
 衛生部は既にWHO、香港、マカオに関係状況を通報した。

161<SARS>香港が警戒態勢:2004/04/24(土) 18:49
 香港の衛生当局は23日、中国で新型肺炎SARSの感染者が新たに2人確認され
たのを受け、3段階ある対応システムのうち最も低い「警戒レベル」に入ったと発表
した。来月1日のメーデーから大型連休に入る中国本土からは多くの観光客が訪れる
とみられ、衛生当局はSARSの感染拡大を阻止するのに全力を挙げる構えだ。
(毎日新聞)[4月24日10時52分]ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00003017-mai-int

162(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:52
 衛生部が確認したところによると、安徽省においてSARS確定患者1名及びSARS疑い例患者1名が確認された。また、北京市が昨日(22日)報告した疑い例患者についてSARSに感染していることが確認されるとともに、新たに1名の疑い例患者が確認された。
 安徽省のSARS患者は宋某、26歳の安徽医科大学修士大学院生(女性)である。3月7日から22日まで、中国疾病予防コントロールセンター(中国CDC)ウイルス疾患予防コントロール研究所形態実験室において研究を行い、3月23日に列車にて安徽省合肥に戻ったが、3月25日に発熱等の症状が発症したのち、列車にて北京に戻った。3月29日には北京市健宮病院を受診し、肺炎のため入院した。4月2日、列車にて安徽省淮南市に戻り、淮南砿二病院において治療を受けた。4月4日から、ウイルス性肺炎として安徽医科大学附属第一病院において治療を受けている。

163(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:52
(安徽省の)SARS(疑い例)患者は魏某、宋某の母親である。3月31日以降、宋某の付添い看護をしていた。4月8日、発熱症状が現れ、原因不明のウイルス性肺炎として、安徽医科大学附属第一病院に入院した。患者魏某は4月19日に病状が悪化し、死亡した。当地衛生部門は報告を受けた後に、ただちにSARS予防警戒態勢を講じた。4月21日、安徽省疾病予防コントロールセンターの検査において、患者宋某に血清抗体免疫グロブリンGの陽性反応が示され、江蘇省疾病予防コントロールセンターにおける検査において、血清抗体免疫グロブリンM、グロブリンGの陽性反応が示された。

164(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:53
 4月21日夜、安徽省衛生庁は関係状況を衛生部に報告した。22日午前、衛生部は専門家を安徽省に派遣した。4月23日、中国疾病予防コントロールセンターは患者宋某に係る病原学検査結果(血清抗体免疫グロブリンM、グロブリンGの陽性反応)を確認した。衛生部は、患者の臨床知見、検査結果及び疫学調査を総合的に判断し、宋某をSARS患者と診断し、魏某をSARS疑い例と診断するとともに、病理標本につき病原学上の分離検査を行った。
 安徽省では両患者の住居環境、活動地域に対し厳格な消毒を行うとともに、117名の密接接触者に対し医学的経過観察を行っている。現在、患者宋某の病状は安定しており、密接接触者のうち1名が発熱症状を発症している。

165(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:53
北京市が22日に報告したSARS疑い例である李某及び安徽省のSARS患者宋某には疫学上の関連があった。李某は3月29日から4月2日まで北京市健宮病院において入院患者の宋某の看護に従事していた。両者の疫学上の関係から、衛生部は本日、北京の李某をSARS患者と確定した。現在、李某の体温は正常に回復しており、その188名の密接接触者のうち5名が発熱症状を発症している。そのうち3名は李某の直系親族であり、2名は同室患者及び付き添い看護者である。これらの密接接触者は北京市地壇病院において医学観察下におかれ、その他の者には異常は見られない。
 北京市は23日、新たに1名のSARS疑い例を報告した。患者は楊某、31歳の中国疾病予防コントロールセンターウイルス疾患予防コントロール研究所形態実験室の博士研究者(男性)である。4月17日に発熱し、4月22日に地壇病院に入院した。北京市は楊某の臨床症状及び疫学履歴を踏まえ、SARS疑い例と診断した。

166(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:53
安徽省の患者宋某及び北京市の患者楊某はともに中国疾病予防コントロールセンターウイルス疾患予防コントロール研究所形態実験室において業務に従事していることから、専門家は今回のSARS発生は実験室内感染に由来するとの初期判定を行った。衛生部は既に、中国疾病予防コントロールセンターウイルス疾病予防コントロール研究所に対し、閉鎖、関係人員の医学観察措置、専門家による実験室に対するサンプル検査の実施、感染経路の調査の措置を講じている。衛生部は、SARS実験室の安全検査をより強化するよう要求するとともに、担当者を現場に派遣し検査監督を行い、各種の安全管理措置を講じている。

167(23日衛生部発表概要):2004/04/24(土) 18:55
衛生部は各地の衛生部門及び医療機関に対し発熱病例に係る監測(サーベイランス)の強化、発熱患者のスクリーニング担当者の指定を要求するとともに、監督検査チームを各地に派遣することとしている。
 衛生部は既にWHO、香港、マカオに関係状況を通知した。中国紅十字会は台湾赤十字組織に関係状況を通知した。

北京市及び安徽省におけるSARS患者の発生について(04.04.23)                                   

在中国日本国大使館領事部

当館ホームページにおいて北京市及び安徽省でSARS疑い例が発生した旨お知らせしたところですが(http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj040423.htm)、4月23日夕、中国衛生部は当該疑い例がSARS患者と確認された旨発表するとともに、その感染経路等及び新たなSARS疑い例について発表しました。(北京市のSARS患者及び疑い例はそれぞれ1名、安徽省のSARS患者及び疑い例はそれぞれ1名となっています。)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj040423-02.htm

168<SARS>新たな患者、感染者との接触否定:2004/04/24(土) 19:06
 中国安徽省の衛生当局者は23日、香港のケーブルテレビの取材に対し、新型肺炎SARSへの感染が確認された大学院生(26)が当初、安徽省内の病院で治療を受けた際に「SARSウイルスや感染者に接触した可能性はない」と答えたため、医療スタッフは別の原因の可能性が強いとみて対応していたことを明らかにした。
(毎日新聞)[4月24日11時57分]ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00003034-mai-int

169素浪人。:2004/04/24(土) 23:15
■新型肺炎、さらに6人感染か=「臨床診断病例」と中国医師
【北京24日時事】華僑向け通信社、中国新聞社(電子版)は24日、新型肺炎(SARS)に感染したと23日に発表された北京市内の女性看護師(20)と密接に接触していた5人について、新型肺炎に感染した疑いが強いと報じた。また、疑い例と確認された北京市内の男性(31)についても感染している可能性が強いと伝えた。
 北京地壇病院の郭利明主任は「5人は発熱を続けている」とした上で、「既に新型肺炎の疑い例にとどまらず、24日に臨床診断病例と診断された」と説明。臨床診断病例は、感染の最終確定の一歩手前の段階で、同主任は「臨床診断病例と、病例確定までの間には1つの医学検査が足りないだけだ」と述べ、「疑い例」以上の段階にあることを認めた。[4月24日23時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000985-jij-int

170中国、SARSの定例発表再開:2004/04/24(土) 23:34
 【北京=飯野克彦】中国衛生省は24日、新型肺炎、重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)に関する毎日の発表を再開した。この日の発表では、同日午前10時までの24時間に新たな感染確認例や感染疑い例の報告はなかった。19日に死亡し感染が疑われる安徽省の女性が実際に感染していたかどうかは、なお未確認だ。
 前日までに確認された2人の感染者のうち、北京の女性看護師(20)の体温は8日連続で正常で、病状が安定。安徽省の女性の大学院生(26)の病状は好転した。感染が疑われている北京の男性の病状も安定している。
 北京市は23日、感染源としての疑いが浮上している同市中心部の中国疾病予防センター・ウイルス病コントロール所を封鎖・隔離した。隔離期間は5月7日まで。 (22:01) ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040424AT2M2401G24042004.html

171北京でさらに5人がSARSの疑い 中国で報道:2004/04/25(日) 09:52
>>169
中国の通信社である中国新聞社は24日、SARSと確認された北京の女性看護師(20)と接触し発熱が続いている5人について、SARSの疑いが濃いとの医師の発言を伝えた。
 医師は5人に関し、発熱していることや胸部X線像、白血球の量などをもとに「疑い例のレベルを超えて、感染の確認まで一つの検査を残す
だけだ」と語っている。
 衛生省は同日午前までの集計で、中国のSARS患者は計2人、疑い例も計2人(1人死亡)と発表している。中国新聞社が報じた5人につ
いて、女性看護師とどこで接触したかは伝えられていない。(04/25 03:01) ttp://www.asahi.com/international/update/0425/002.html

172...:2004/04/25(日) 13:53
中國疾控中心可能是這一波SARS源頭
http://tw.news.yahoo.com/040424/43/lpeq.html

中國疾控中心病毒所封閉隔離
http://tw.news.yahoo.com/040424/43/lpdi.html

173新たに4人感染疑い 北京でSARS拡大:2004/04/25(日) 20:50

 【北京25日共同】中国衛生省は25日、北京で新たに4人の新型肺炎(SARS)感染の疑い例が報告されたと発表した。4人は23日に感染が確認された北京の女性看護師と同じ病室にいた入院患者と看護師家族ら。これで中国疾病予防センターに端を発したとみられる今回の中国の感染者は2人、感染疑い例は計6人となった。
 同省はまた、SARSに感染した安徽省の大学院生が3月から4月にかけて4回乗った鉄道の列車番号を公表、同じ車内に乗り合わせた乗客に対して自主的に医療機関と連絡を取るよう呼び掛けた。発症後に鉄道を利用した可能性があり、乗客を通じて感染が広がっている恐れがあるためだ。
 北京で確認された感染疑い例の4人は、看護師と同室だった入院患者のほか看護師の父親、母親、叔母の3人。いずれも体温が37度以上あり、特に母親はエックス線検査で胸部に炎症が確認され病状が重い。

174新たに4人感染疑い 北京でSARS拡大:2004/04/25(日) 20:56
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004042501002832

175「重大脅威でない」 中国SARSでWHO局長:2004/04/27(火) 00:36
 【マニラ26日共同】世界保健機関(WHO)の尾身茂・西太平洋地域事務局長は26日、マニラ市内で記者会見し、中国での新型肺炎(SARS)発生状況について「今のところ公衆衛生への重大な脅威とは考えていない」と述べ、冷静な対応を呼び掛けた。
 尾身氏は「確認例、疑い例の(個々の)つながりが分かっており、どのように発生したか把握できている」と指摘。昨年のアジア地域での大発生と違って今回は「動物からの感染や、地域全体での感染を示す証拠がない」と分析した。
 ただ、(1)最初の確認感染者である安徽省の大学院生が北京と同省間を列車で往復、多数の乗客と接触した恐れがある(2)5月の中国の連休で出入国者が増える(3)大学院生を北京で治療し、感染した看護師からさらに3次感染の疑い例が出た−−
などを懸念材料として挙げ、「WHOは高度な警戒態勢を取っている」と強調した。(共同通信)[4月26日21時9分更新]ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000173-kyodo-soci

176SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:40
在中国日本国大使館領事部
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj040426-02.htm
(感染等の現況について)
1.  25日、中国衛生部は北京市において新たに4名のSARS疑い例が確認された旨発表したところですが、26日の衛生部の発表においては、新たなSARS患者及び疑い例の報告はなく、4月26日現在、中国国内におけるSARS患者等は、SARS患者2名・疑い例6名となっています。(北京市のSARS患者1名(健宮病院看護士)、疑い例5名(研究者、看護士の父・母・叔母及び看護士と同じ病室にいた患者)、安徽省のSARS患者1名(安徽医科大学修士大学院生)、疑い例1名(安徽医科大学修士大学院生の母−死亡−))
   なお、北京市の看護士の密接接触者で発熱症状があったとされた5名のうちで、父、母、叔母、同室者以外の1名については医学観察下におかれていますが、現在のところは疑い例とされるに至っていないとのことです。

177SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:41
2.  このうち北京市のSARS患者及び疑い例患者の病状は、看護士の母親がレントゲン検査で炎症が確認されており、病状が悪化していますが、その他の者の病状は比較的安定しているとされております。また、これらの患者との密接接触者337名(25日現在)が医学観察を受けています。
   また、安徽省のSARS患者(安徽医科大学修士大学院生)の病状も安定しており、当該患者との密接接触者133名(25日現在)のうち発熱等の症状を発症している者は、現在のところ確認されていないとのことです。

178SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:41
3.  一方、衛生当局が、3月20日以降における原因不明の肺炎例等の緊急調査を行った結果、SARSが疑われる者は確認されておらず、また、今回のSARS感染の原因となったと考えられる中国疾病予防コントロールセンターウイルス疾患予防コントロール研究所に関係する隔離観察中の職員において、症状を発症している者は、現在のところ確認されていないとのことです。
   なお、衛生部等は、3月20日以降に同研究所を訪問等した者についても、現在、追跡調査を行っています

179SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:42
(患者が乗車した列車及び国内移動上のご注意について)
4.  また、安徽省衛生庁(0551-2601930、0551-2601974)は、安徽省において確認されたSARS患者(安徽医科大学修士大学院生。3月25日発症)が乗車した列車番号を公表するとともに、同列車に乗車した者に対して居住地等の疾病予防コントロールセンター及び医療機関と連絡をとるよう指示しています。列車番号は次のとおりです。
    3月 6日  合肥 →北京西 1410次列車
    3月23日 北京 →合肥   T63次列車
    3月27日 合肥 →北京   T64次列車17号車
    4月 2日  北京西→淮南  1409次列車13号車

180SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:43
さらに、新華社電によりますと、安徽省衛生庁は、当該SARS患者(安徽医科大学修士大学院生)の母親(3月31日以降当該SARS患者の付き添い看護を行い、4月8日発症、19日死亡)が乗車した次の列車番号も公表し、これに乗車した者に対して居住地等の疾病予防コントロールセンター等と連絡をとるよう呼びかけています。
    3月25日午前9時ごろ  淮南 →合肥
    3月26日午後1時ごろ  合肥 →淮南
    3月30日          淮南 →北京西 1410次列車8号車
    4月 2日          北京西→淮南  1409次列車13号車

181SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:43
邦人の方のうちこれらの列車に乗車された方は、居住地等の疾病予防コントロールセンター及び外国人用SARS指定病院(当館ホームページhttp://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj031121.htm等をご参照願います。)等の医療機関と連絡をとられるとともに、念のため当館(6410−6972)までご連絡願います。
   ちなみに、中国国内移動に当たってはSARS対策の強化に伴い、中国全国の空港や鉄道駅等で体温検査等が行われており、発熱者に対する再検査や38度以上の発熱者に対する指定医療機関への移送、関係当局への報告等の措置が講じられていますのでご注意願います。

182SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:43
(出入国上の措置について)
5. また、中国への出入国に当たっては健康検疫表明書への記入、体温測定などの措置が講じられておりますのでご注意願います。一方、中国から日本に帰国される方に対しては、我が国の到着空港検疫所においてサーモグラフィー等による体温測定が実施されており、発熱、呼吸器症状のある方は検疫所に申告を求められるとともに、帰国後10日間以内にこれらの症状が出た場合は、保健所や医療機関にご相談するよう注意喚起されております。

183SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:44
(日常生活上のご注意等について)
6.  これまでの中国政府の発表によれば、現在報告されている北京市及び安徽省におけるSARS感染は、SARS実験室内感染をはじまりとして、感染が広がっているものである模様です。なお、24日、WHO中国事務所は現段階において公衆衛生上の重大な脅威には至っていない旨コメントしておりますが、これまで院内感染などの2次・3次感染等がすでに確認されていること、列車による移動等において当該患者が多数の乗客と接触している可能性があること、今後も患者が散発的に発生する可能性も考えられること等から、中国に滞在される方におかれましては、念のため、SARS予防対策を含めた感染症対策など、日常生活における健康管理に十分に注意されるようお願いいたします。(当館ホームページhttp://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj031121.htm等をご参照願います。)

184SARS患者の現況等について(04.04.26):2004/04/27(火) 00:45
なお、外国人向け医療機関等は院内感染防止対策が講じられており、受診が必要な場合に過度にこれを避ける必要はありませんが、受診時には症状等をお伝えの上、医療機関の指示に従ってください。また、病院や人ごみからのご帰宅時には手洗い、うがいを行うことを心がけてください。

185...:2004/04/27(火) 10:49
空気感染の可能性指摘 SARSで香港研究者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040422-00000248-kyodo-soci  
http://www.so-net.ne.jp/medipro/nankodo/xforeign/nejm/abstracts/contents.cgi?350-17-1731

186中国で7人目の新型肺炎疑い例、患者は危篤状態:2004/04/28(水) 23:27
【北京=竹腰雅彦】中国衛生省は28日、北京市の女性元医師(49)が
新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の感染疑い例と確認され、
この元医師が危篤状態にあると発表した。
これにより今回の新型肺炎感染者は2人、感染疑い患者は7人(うち1人は死亡)となった。
元医師は胸部の感染病で入院して一時、のちに新型肺炎感染が確認された
北京市の女性看護師(20)と同じ病室で治療を受けていたが、
19日に発熱症状を訴え、22日から隔離措置を受けていた。

(2004/4/28/19:16 読売新聞)

187中国で7人目の新型肺炎疑い例、患者は危篤状態:2004/04/28(水) 23:29
ソースURL忘れました。スマソ。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040428i212.htm

188北京のSARS疑い例、2人の感染確認される:2004/04/29(木) 19:02
 [北京 29日 ロイター] 中国衛生省は29日、新型肺炎、重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染疑い例とされていた北京の2人が、実際に感染者であることが確認されたと発表した。うち1人は重体だという。 [4月29日18時11分更新]

189発熱の台湾男性を隔離(共同通信):2004/04/29(木) 19:11
 【台北AP=共同】台湾の保健当局高官は29日、中国旅行から戻った直後に高熱の症状が出た78歳の男性を金門島の病院に隔離し、新型肺炎(SARS)感染の有無を検査していることを明らかにした。
高官によると男性は、北京などを約2週間旅行し、24日に金門の自宅に戻り、直後に高熱と肺炎の症状が出たという。

[共同通信社:2004年04月29日18時23分]

190新たに2人の感染確認(共同通信):2004/04/29(木) 21:11
>>188  【北京・共同】中国衛生省は29日、北京で新型肺炎(SARS)疑い例として隔離治療を受けていた患者2人が新たに感染者と確認されたと発表した。中国の感染者は4人、疑い例は5人となった。 衛生省によると、新たに感染が確認されたのは、北京で23日に感染確認された女性看護師の母親とおば。おばの容体は安定しているが、母親の症状は重い。

[共同通信社:2004年04月29日 18時13分]

191発熱の男性、SARS陰性=台湾:2004/04/30(金) 06:09
 【台北29日時事】台湾の衛生当局は29日、中国旅行から戻った後に発熱などの症状を見せていた79歳の男性に新型肺炎(SARS)の検査を行った結果、陰性と判定されたと発表した。 (時事通信)
[4月29日23時2分更新]

192死亡女性はSARS感染 中国、昨夏以降初めて:2004/04/30(金) 19:59
 【北京30日共同】中国衛生省は30日、死亡後に新型肺炎(SARS)の疑い例と診断された安徽省の女性が、感染者だったことが確認されたと発表した。
 昨年7月以来、中国で初めてのSARS感染者の死亡となった。中国の感染者は5人、疑い例は4人となった。
 感染が確認された女性は、安徽省で感染が確認された大学院生の女性の母親。大学院生に付き添っているうちに4月8日発熱症状を示して入院し、19日に死亡。その後の検査で23日に疑い例とされていた。
 隔離入院中の感染者4人のうち1人が重症、ほかの3人の容体は安定している。
 中国は5月1日から日本のゴールデンウイークに当たる「黄金週間」の7連休に入り、人の移動が大幅に増加するため、衛生省などは空港や駅などで体温検査などを実施するよう呼び掛け、警戒態勢を強化している。(共同通信)
[4月30日19時6分更新]

193 「調査拒否」なら事実公表 WHO、感染症対策を強化:2004/05/01(土) 01:53
 【マニラ30日共同】感染症対策を定めた国際保健規則改正問題を協議する世界保健機関(WHO)西太平洋地域諸国の会合が30日、マニラで開かれ、尾身茂・同地域事務局長が「(国際的脅威となる感染症が発生した)現地国政府が、WHOとの合同調査に同意しなかった場合、その事実を公表する」との改正を提案、参加国の同意を得た。
 2002年末から03年にかけて新型肺炎(SARS)が発生した中国政府から十分な情報、調査協力が得られなかった事態を教訓にした。これまでは発生国政府との調査協力に関する規定はなく、改正規則に取り入れられれば、調査受け入れへの圧力となる。
 WHOは来年5月の総会で規則改正を目指し、今回の西太平洋地域の会合を皮切りに、米州などほかの5地域でも、同様に各国の意見を吸い上げる方針。新型肺炎、鳥インフルエンザに見舞われたアジア諸国が防疫強化の先陣を切った。(共同通信)[4月30日23時35分更新]

194新型肺炎感染、6人に=中国衛生省:2004/05/01(土) 19:46
 【北京1日時事】中国衛生省は1日、既に新型肺炎(SARS)疑い例と診断された北京の中国疾病予防センターで勤務する男性(31)について、感染が確認されたと発表した。これで北京と安徽省で発生している一連の感染者は6人(うち1人死亡)、疑い例は3人となった。
 一連の感染は同センターのウイルス実験室が感染源とされる。男性と密接に接触した人に発熱症状などは出ていない。 (時事通信)[5月1日19時2分更新]

195SARS感染者9人に:2004/05/05(水) 13:46
中国衛生省は4日、新型肺炎SARSの疑いが持たれていた北京市の3人の感染を確認した、と発表した。これで疑い例だった患者全員の感染が確認されたことになり、感染者は北京市で7人、安徽省で2人(うち1人は死亡)の計9人となった。
 新たに確認されたのは、北京の防疫機関で最初に感染した安徽省の医大研究生から感染した女性看護師の父と、この看護師と同じ病室に入院していた元医師の女性ら。 

(【朝日新聞】05/04 19:06)

196SARS、汗や尿からも感染?:2004/05/10(月) 18:57
SARS、汗や尿からも感染?=広州の病理学専門家が発表−中国

 【北京10日時事】新型肺炎(SARS)は汗、尿、便を通じても人から人に感染する?−。中国・広州市の軍医大学の病理学専門家チームがこのほど、新型肺炎で唾液(だえき)の飛沫(ひまつ)以外の感染経路の可能性を発見したとして、英国の病理学専門誌に発表した。新華社電が9日伝えた。
 これまで新型肺炎は、せきやくしゃみによる唾液の飛沫を通じた空気感染が主要ルートとされてきた。ただ、昨年春に香港のマンションで発生した集団感染で、患者の便に含まれたウイルスが感染源と疑われたケースもある。 (時事通信)
[5月10日7時0分更新]

197北京のSARSを告発した軍医が行方不明:2004/06/12(土) 23:56
【北京12日共同】人権団体「中国人権」は12日までに、昨年北京での新型肺炎(SARS)の患者隠しを告発した中国の軍医が
1日以降、行方不明になっていると発表した。当局に拘束された可能性がある。 (23:44)

198...:2004/06/18(金) 17:03
無事でありますように。

199...:2004/06/26(土) 11:05
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040626-00000043-kyodo-soci

Yahoo!社会ニュース - 6月26日(土)9時44分

鼻スプレーでSARS予防 米研究所がワクチン開発

 【ワシントン25日共同】鼻の中にスプレーする「経鼻ワクチン」で、
新型肺炎(SARS)の感染を予防する実験にサルで成功したと、
米国立アレルギー感染症研究所が発表した。26日付の英医学誌ランセットに論文が掲載される。
 経鼻ワクチンは注射器を使わずに済むほか、
SARSの主な感染経路である気道の免疫を直接高められるなどの利点がある。
研究チームの一人は「患者の治療に当たる医療従事者を素早く感染から守るのに有効」と話している。
 ワクチンは、SARSコロナウイルスの表面のタンパク質をつくる遺伝子を、
病原性を弱めた別の呼吸器感染症のウイルスに組み込んで作製。
 4匹のアフリカミドリザルに1回分のワクチンをスプレーし、
約1カ月後に鼻からSARSを感染させる実験をしたところ、体内でのウイルス増殖を予防できた。
ワクチンを接種しなかった4匹はすべて感染した。(共同通信)
[6月26日9時44分更新]

200SARS発生に備える中国当局 地方レベルに不安も:2004/11/16(火) 00:56
北京(ロイター) 中国当局者らによると、今冬の新型肺炎(SARS)発生に備え、中国政府は
研究機関の整備や感染源とされるハクビシンの調理禁止などに取り組んでいる。大規模な流行は考
えにくいとの見方が強いが、地方レベルでの対応に不安も残る。

中国のSARS対策責任者によると、政府は11月末から12月初めに感染者が出た過去2年間の
例に基づき、予防と早期発見のための態勢整備を急いでいる。ハクビシンの食肉処理と調理を最近
禁止したほか、検査などのための研究施設を強化。医療関係者らを対象に、感染が見つかった場合
のガイドラインも設定した。新華社などによると、これまでSARS対策に費やされた予算は約
1600億円にも上る。

201つづき:2004/11/16(火) 00:57
北京で世界保健機関(WHO)のSARS対策チームを率いるジュリー・ホール氏は今冬の見通しについて、
「少数の感染例が出ることは避けられないかもしれないが、中国当局の態勢は以前よりはるかに整っている。
大流行に至る可能性は低い」と語る。

ただ、北京市などで今年4月にSARSが発生した際、警戒態勢はうまく機能しなかった。また、中国の保健
医療は農村部での遅れが大きな課題となっている。地方ではハクビシンの禁止令に対する住民の抵抗が強く、
施行の徹底が難しいとの懸念も指摘されている。 2004.11.15 - REUTERS


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