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栃木県のカメムシについて6

1 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/14(木) 21:45:21
栃木県のカメムシについてのスレッド
カメムシ以外の虫もOKです

前スレ
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/1614/1131291343/

2 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/14(木) 21:46:28
関連スレ
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/3240/1096727326/
●保持数1000レスのスレで、内容は同じようなカメムシを中心としたお話

3 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/16(土) 16:15:31
大平町下皆川は伐採及び林道整備により
モンシロハナカメムシの生息域ギリギリまで木が倒された。
また残されると思っていた林道ののり面がすべて工事されており
オオヒキヨモギにつくホソカスミカメの採れていた場所も消えた。
現在残っているオオヒキヨモギは数10cmの幅の区域内に
わずかに残されただけとなった。

4 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/16(土) 16:18:30
大平町西山田においてルイスチャイロナガカメムシが記録された。
生きた個体はここしばらく見ていなかったので
新産地の追加として記録しておく。
また先日シデから得られたPsallusが
ここでも2頭得られたので追加記録として書きとめておく。
これにより県の南東・南西どちらにも産することが分かった。
県北にもいるかもしれない。

5 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/16(土) 16:45:01
カメムシたちの二代目が生まれているのを
栃木市大光寺で確認した。
孵化していたのはヒメセダカカスミカメ、ハリカメムシなど。
フタトゲムギカスミカメの幼虫も目立った。
春から夏へのバトンタッチでタマカメムシがここのところ見られなかったが
ヤエムグラの群落の中でまだまだ残っていた。

6 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/16(土) 16:51:27
シュロの枯れた部分をスイープしているが
Empicoris suminoiは全く得られない。
単発的にしか採れないのだろうか。
また去年竹に発生したケアリとともに見つかった
ホソヒョウタンカスミカメはまだ孵化していなかった。

7 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/16(土) 16:56:28
今年1月からスタートした観察では
現在までに286種のカメムシが記録された。

去年の3-5月は305種を記録したが
今年の3-5月はそれを下回るかもしれない。
今年の3-5月期は現在までに274種。
去年得られたが今年はまだ得られていない種が多く
特に希少なオオカバヒラタカメムシやヒラタハナカメムシなどは
二年続けての追加は厳しい。環境が変わることも起因している。

8 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/17(日) 23:02:03
アオキクスイカミキリについて

9 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/20(水) 23:26:04
ウスバツヤカスミカメ類と思われる幼虫を得たが
あまりにもはやいので保留にした
県民の森スイープではゾウムシがいくつか採れた
コブヒゲカスミカメ・ケブカキベリナガカスミカメは全くとれない。
平地とは一か月の差ではなく15日の差と考えてよさそう。

10 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/24(日) 18:31:01
キタフタガタカメムシが今年は多そう
リターから4頭ほど幼虫が見られた

11 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/28(木) 23:32:32
渡良瀬遊水地のタブの幹にいたカモドキサシガメは
Empicoris suminoiらしいことが分かった。
そしてもうダルマカメムシの幼虫がいた。
栗山村だと7月の終わりごろ出るから
それを考えると特別早いわけでもなさそう。
もしかすると別種なのかな・・

12 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/28(木) 23:33:07
そしてオオミドリカスミカメが得られ
栃木県新記録となった。
針葉樹のカスミカメはまだ増えそう。

13 りゅうひ :2009/05/31(日) 10:30:47
遊水地にダルマカメムシいるの?初耳・・・
サクラとかのつまらないところの幹見るといるのかな?

14 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/05/31(日) 23:48:32
植栽のタブの幹にいました。
ここのところ涼しかったので
羽化はまだあと少しなのかな。

15 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/02(火) 00:02:45
○短期間(45日)で得られたEmpicoris属成虫6種について

2009年4月15日から同年6月1日までの約45日で
6種のEmpicoris属成虫が栃木県内において採集された。
本属のうち、大半の種が晩春〜初夏にかけての成虫が記録されていなかったが
幼虫を定点観測することで初めて、当期間内において成虫が確認されたケースもある。
得られた場所は従来知られていたように枯れ枝・枯れ葉、または樹幹からであり
生息場所においての新しい知見はなかった。

ヒメマダラカモドキサシガメ 2009.6.1 国分寺町国分・枯れ枝
コブマダラカモドキサシガメ 2009.4.15 宇都宮市東木代町・樹幹(エゴ)
Empicoris egregius 2009.5.9 国分寺町国分・樹幹(クヌギ)
Empicoris maeharai 2009.5.28 大平町下皆川・落ち葉層
Empicoris spectabilis 2009.6.1 葛生町豊代・枯れ枝
Empicoris suminoi 2009.5.28 藤岡町遊水地・樹幹(タブ)

16 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/02(火) 00:12:34
訂正・大半の種→数種は

枯れ葉・枯れ枝から得られた3種は通常も同様な場所に生息している。
また樹幹から得られた3種はいずれも幼虫からの観察であり
特徴的な色彩と大型なことで明瞭に区別できる
コブマダラカモドキサシガメ以外については、明確な差異を見いだせなかった。
そのため、数日を開けて成虫を得ることに集中した。
結果egregiusとsuminoiも他種同様に初夏に羽化することが判明した。
他のサシガメのように幼虫と成虫の時期がある程度明確なわけではなく
いろいろなステージの幼虫・成虫がだらだらと発生しており
この類については、成虫の出現時期について言及は難しいようである。

17 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/02(火) 00:21:26
この期間中に記録できなかった残りの3種はいずれも局地的
または稀なものが多い。数年間記録のない種もいる。

オオカモドキサシガメ 2006年6月に得られて以来記録がない
Empicoris sp.A 日光市から知られている種で成虫は6月末から出る(期間外)
Empicoris sp.B 佐野市から知られている

オオカモドキサシガメは枯れたセイヨウキヅタの葉から得られ
同時にEmpicoris maeharaiとEmpicoris spectabilisが観察された。
環境は変わっていないが現在採集されるのはspectabilisばかりである。
不明種2種はいずれも特徴ある種でAは立ち枯れの表面にいる。
Bはシデの切り株と化した樹幹に見つかったがその後は殻だけの記録。
今年は幼虫すら見つかっていない。

18 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/02(火) 00:44:42
山梨行きたい
山梨の同好会ってどうなのだろう
カメムシ調べればそれこそ
栃木県より大陸の要素・寒冷地の名残などが残っているだろうに。

19 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 22:42:09
オオカバヒラタカメムシがついにデレました。
幼虫多数、そしてオス初採集。
なんだかエサキヒラタの雄みたいな感じでテンションあがらなかったけれど
触角のフリフリをみて、やっぱりオオカバヒラタなんだと思いました。

ひさしぶりに今日の採集の報告をします。
一日で107種のカメムシが見れました。
やはり日光は素晴らしいところです。多数の知見追加あり。

20 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 22:49:30
オオカバヒラタのスレ
h ttp://up.2chan.net/w/res/21810.htm

21 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 23:29:30
本日の採集
日光市菖蒲が浜→千手が浜→萩垣面→小倉山

とくにこれといった虫を採りたいわけでもなかったが
定期的な観察を兼ねて奥日光へと出かけた。
菖蒲が浜のハリギリはかなり葉が伸びていた。
今年は特に緑の成長が早いようだ。
スイープすると孵化したばかりのキスジセダカマルカスミカメがいた。
スズヤヒラタカメムシのポイントを見にゆく。
とにかく寒い。まだ薄暗かったが、前回はいなくて絶望的だったキノコの上に
小さな幼虫を確認できた。成虫は見られなかった。
その後盛りのツツジを叩いてクロツヤトビカスミカメの幼虫を見た。
カシワトビはもう少し遅く出る。
さらにシラカバからはオオクロナガトビカスミカメの幼虫が得られた。
クロツヤトビのように黒っぽい紫をしているが
より大型で細く、腹部は淡色で中央に臭腺開口部が目立つこと
それと触角全体が黒いことで区別できる。

続く

22 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 23:35:47
コメツガからは多数のクロオオマダラカスミカメ幼虫が得られた。
そのほかは特に注目すべきものがいなかった。
空は曇ったままだった。
そこから場所を移して千手が浜まで歩くことにした。
リンゴ?の花が盛りでどこも木が白い。
歩道は度重なる土砂崩落と倒木で
手すりが壊れたり、倒木が何か所かきられていたりと
去年とはまた違った様相を呈していた。
ヒラタカメムシ類はほとんどおらず
アラゲオオヒラタとエサキヒラタを見ただけだった。
コメツガの細い立ち枯れの樹皮の下に
トガリヒラタカメムシの小さな雄が潜んでいた。
成虫越冬なのは間違いなさそう。ただこの立ち枯れも倒れて撤去されるだろう。
サワラを叩くとオオマダラカスミカメ類の幼虫が落ちたが
あまりにも早すぎるので、よくよく見るとアシアカクロカスミカメの幼虫のようだった。

続く

23 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 23:43:07
その後湖岸に降り立ちミズナラを叩いた。
ちょうど花が終わって葉が伸び始めており
コブヒゲカスミカメの成虫が多かった。
同時にクロツヤトビカスミカメ、キベリナガカスミカメ、キアシクロホソカスミカメ
ナラオオホソカスミカメ、アシアカクロカスミカメ、カシワカスミカメの幼虫が得られた。
ナラオオホソは少なく1頭だけだった。またカシワカスミカメも少なかった。
オオクロカスミカメはまったく落ちないがその後カエデから得られることが分かった。
湖面が波打っていたので湖岸に打ち上げられた虫を見ていた。
かなりの数のカメムシがおり、しばらく記録の時間となった。
飛翔能力の高いツノカメムシがかなり多く、
その後別の場所で行った調査と含めて、ミヤマツノカメムシ、オオツノカメムシ
ヒメハサミツノカメムシ、セアカツノカメムシ、エゾツノカメムシ、ツノカメムシの未記載種
ヒメツノカメムシ、セグロヒメツノカメムシ、キタヒメツノカメムシ、クロヒメツノカメムシ
セグロベニモンツノカメムシの仲間、が見られた。死骸も含まれる。

続く

24 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 23:48:55
打ち上げられた枯れ葉と虫の混ざったものを
大まかに容器の上でソーティングしていくと
クロアシブトハナカメムシが一頭見つかった。
少し前に、海岸に打ち上げられたゴミの下にクロアシブトハナがいることを思い出していたが
まさかその直後に本当に採れるとは思わなかった。
しかも中禅寺湖のような寒い所で。
アワダチソウグンバイは今年も多数が打ち上げられていた。
またケシカタビロアメンボも一頭見つかった。
やはりこれらのカメムシは人に付いて移動してきたのかもしれない。
クロアシブトハナは追加は採れなかった。
アオダモの花が最盛期だったので叩く。
するとベニミドリカスミカメの幼虫が多数落ちた。
疲れた緑色と紅色を帯びた個体がいた。
モミの太い倒木にタコウキンが生えていたが
クロバズイムシハナカメムシは採れなかった。

続く

25 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/03(水) 23:56:13
途中で植物屋さんに会い、少し話した。
私同様に協力調査員に選ばれているとのこと。
同じ県内で頑張りましょうと誓った。
私はさらに肩身の狭いカメムシ屋・・がんばれるのだろうか。
その後千手が浜まで歩き、クリンソウを見にきたハイカーが多かった。
クリンソウの周りはネットに囲まれていた。写真撮りずらそうだった。
踏み荒らしと盗掘を避けるために仕方のないことだけど
そもそもこのクリンソウは明治のころに植えられたような記憶がある。
だから真の土着種ではないから
どうしても私には、素直に鑑賞することができない。きれいなのはきれいだけどね。
バスがちょうどきたが、案の定トイレ休憩であぶれた老人数人がバスを足止めしていた。
運転手さんも大変だ。
その後石楠花橋で降りて龍頭の滝まで歩き、さらに車を置いた場所までと1㌔ほどを歩いた。
ツツジが最盛期できれいだった。

続く

26 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 00:03:23
リターから2種のクロナガカメムシを観察し
オオカバヒラタカメムシを探しに立ち枯れまで歩く。
もう他の虫を見る力がなかった。というかめんどうくさかった。
まずフタガタヒラタの木を見る。メスの腹部が見えた。
どうやらお食事中だった。ツリガネタケも食う種で、日蔭のすこし湿った場所が好きなようだ。
そして本命の発生木。
表面にはなにも付いていなかったが
よくよく見るとツリガネタケの周囲に白いオオカバヒラタの小さな幼虫がついていた。
目が慣れると何頭も見つかった。
無駄ではなかった。そう思いながらさらに観察していると
樹皮の裂け目から触角が少し露出していた。カラーリングはオオカバヒラタ。
第三節の白が目についた。どうやら雄個体のようだがエサキヒラタではないのか。
サイズも体形も似ていたが触角の色が違うのでオオカバヒラタなのだろう。
しかしテンションが上がらなかった。
未採集の雄で思いが強いだけに、落胆した。
その後リターでチビツヤナガカメムシを観察した。雨が落ちてきたので退散する。
男体山の上に雲がかかると天気の崩れる信号。林の中にいたので見逃していた。

続く

27 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 00:10:35
袋に移し替えると触角をふるわせていた。
この行動はオオカバヒラタにもみられるので
やはりオオカバヒラタだろう、という結論に至った。
そしてだんだんとエサキヒラタの雄の特徴と違いを思い出してきた。
山を下りて萩垣面にゆく。
アキグミを叩くとグミミドリカスミカメが成虫になり飛び回っていた。
オオホシチビカスミカメはもう消えていた。
オオバアサガラは花が目立つ。これにつく正体不明カスミカメは今年も成虫が見られた。
フジからはわずかながらApolygusが落ちた。
そして別のアキグミからオオホシチビをやっとのことで記録した。
クロハナカメムシは幼虫がわずかにいただけだった。
コケのゾーンからはAcalypta sp.の幼虫殻が見つかった。
そしてヒメクロツチ、チビツヤツチとおなじみの顔ぶれも見られた。
エビガライチゴにはベニイチゴホソカスミカメの幼虫がいたが1頭のみとさびしい。
モミの立ち枯れにもEmpicorisはいなかった。
あまり崩したくないので少し観察しただけでやめた。
オオヒラタカメムシは前胸背だけを記録できた。

続く

28 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 00:13:51
その後小倉山にいく。
ホソヒメミドリカスミカメがウツギ類の花にいた。
スギからはオオマダラカスミカメ類の幼虫が採れたが
もうこんなに大きくなっているのが驚きだった。
ニシキギからキバラヘリカメムシを記録しておしまいにした。
モミには特別なカメムシはいなかった。
カスミカメを期待したが・・
今日は107種のカメムシが観察された。
六月になりまたしても多くの新記録が出た。
明日は県南から益子に移動する。

おしまい

29 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 22:12:37
今日の採集
渡良瀬遊水地→益子町高館山

ダルマカメムシが羽化してるといいなと思い出かけた。
黒い雲が来ていて雨が降りそうだった。
タブの花が満開だったがカメムシは皆無だった。
樹幹にはEmpicoris suminoiがまだ付いている。
そして肝心のダルマカメムシは5令が最高で、まだ成虫はいなかった。
2本のタブだけでもおそらく数100頭はいるかもしれない。
遊水地の水路は大増水しており
アメンボ類もちょうど世代交代なのか消えていた。
タデからツヤコアオカスミカメを採り
スゲの根元にセスジアシナガサシガメの小さな幼虫を見つけるにとどまった。

続く

30 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 22:19:20
雨が落ちてきたので遊水地会館で、最近出た無料配布の遊水地昆虫図鑑をもらう。
足利のOさんが担当というがまだ詳しく読んでいない。
野鳥図鑑と植物図鑑ももらってきた。
そこから50号で益子に向かった。大平のあたりは豪雨だった。
そして益子も雨上りでぬれていた。
肝要なカメムシだけを記録した。
スコットヒョウタンナガカメムシはまだ多数見られた。
コブカモドキサシガメのいたシデの大木には殻が残っていた。
ヤスマツアメンボは小さな幼虫を確認。
ちょうど越冬明けの個体が卵をうみ消えてしまう時期は、虫の記録がしづらい。
セイヨウキヅタの壁からフタスジユミアシサシガメの幼虫を確認する。
今回はやめに調べてみたがオオカモドキサシガメはまたしても得られなかった。
Empicoris spectabilisのみ1頭。
しつこく探しているチャイロサシガメも依然として得られていない。
既知種の本土産サシガメの中ではかなり採集しにくい種のように思われる。

31 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/04(木) 22:25:18
枯れ葉からAmphiareus ruficollarisを採る。
ここの枯れ葉も叩かれ続けて堆積しなくなってきた。
スイカズラの花の時期は過ぎていた。ヒメイトカメムシも卵なのだろう。
ヤマナラシには相変わらずセアカツノカメムシが多かった。
地表部ではいつもの顔ぶれがいた。
ヒメホソサシガメは5令になっており羽化が待たれる。
モンシロハシリカスミカメの小さな幼虫は今回チガヤの根元に見出された。
その後宇都宮に移動するが雨上がりだったため帰宅した。

6月から夏期の調査になるが、すでに216種を記録した。
これまで記録の少なかった種が
生態も含めて新しい地域から記録されてゆくのは喜ばしい。
反面、記録できたと甘んじている部分もあり
その点はうまく穴埋めして行きたい。
しかしながら、あまりにも普通な種は割愛してしまう部分もある。
もはや、アワダチソウグンバイは毎回のように記録されるし
平野部・山地問わず繁殖している。

32 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/05(金) 21:09:57
あずにゃんの日焼けした肌をみながらヒラタカメムシを止まらせて擬態色について語りたい

33 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/05(金) 21:10:37
というか唯にデレるあずにゃん早くないか

34 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:32:52
8日のカメムシ
藤原町龍王峡→旧道→栗山村野門→塩谷町佐貫

ニセヨツボシカメムシを得たいので出かけてみた。
龍王峡の辺りは晴れていたので観察がサクサクと進んだ。
いろいろと抜けていた山地性の普通種を記録してゆく。
あたりの木をビーティングしてゆくが落ちるカメムシは少ない。
どうやら越冬個体は産卵して消えたようである。
それでもヨツボシカメムシがわずかに落ちた。
ミドリカスミカメの仲間も少ないながら羽化している。
オオバアサガラやエゴの花が目立つ。
エゴの花からはミドリカスミカメの仲間が採集されたが
なかなか同定できない。比較的特徴的な斑紋をしているのだが。

続く

35 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:38:01
倒木が目立つ。がけ崩れに巻き込まれたような倒木も多い。
キノコが生えておりヒラタカメムシ類が好みそうだった。
アラゲオオヒラタカメムシが多い中、一頭だけメスにしては小さな個体がいた。
腹部の両側は平行に近い。また結合板両側の斑紋が分断されていた。
これはMezira ludvikiではないか。その後追加は採れなかったが栃木県にもいることが判明した。
普通のアラゲオオヒラタより少ない種らしい。
それからカエデを叩くとキアシアカカスミカメの幼虫が落ちた。
真っ赤である。これも栃木県からの記録はなかった。
林道を進みシソ類の茂る下草を叩くとツヤミドリカスミカメが得られた。
ノイバラの花にはまだセダカマルカスミカメが多かった。
アキグミが少しだけ生えていたがオオホシチビカスミカメを見ることができた。
リターを見ているがオオムクゲカメムシ類は全くとれない。
その代りにヒメツヤツチカメムシが見られた。

続く

36 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:41:44
クルミからはアオクチブトカメムシの幼虫が得られた。
まだ他のカスミカメは孵化していなかった。
いろいろとビーティングしているが結局ニセヨツボシカメムシは得られなかった。
日本海側では比較的いるように感じられるが
本県はたまたま分布の希薄な地域なのだろうか。
移動して旧道に出かけた。
ミズキからまたしてもキアシアカカスミカメの幼虫が採れる。
図鑑の記述どおりいろいろな木につくのは本当だ。
アカアシクチブトカメムシの小さな幼虫をみたり
イボヒラタカメムシを観察したりして時間が過ぎた。
フタスジカスミカメは5令がやっとだった。
まだカメムシ類の影は薄く、7月あたりがちょうどよさそうだった。

続く

37 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:46:30
五十里のポイントは砂利採取で変わってしまった。ヤナギは残っているがもう立ち入れなさそう。
クロヒサゴカスミカメなどヤナギにつくカスミカメのよい観察ポイントだったので残念。
移動した野門のクルミからやっとクルミクロツヤカスミカメが得られた。
何頭かまとめて採れた。
ヤナギからはシモフリカスミカメが採れたが成虫も多かった。
クロスジヤナギカスミカメも成虫がいた。
クワの大木は実が赤くなり始めていて
チャモンナガカメムシが交尾個体を含めて無数にいた。
ヤマグワミドリカスミカメは7月に出るのでいなかったが
代わりに黄色っぽい色をしたミドリカスミカメが何頭か採れた。
これまた一風変わったもので、同定はできなかった。
カエデからエサキミドリカスミカメを採る。
植栽のコブシの幹を見るがまだまだMyiommaは出ていない。

続く

38 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:51:11
最後に佐貫に行く。
辺りは曇っていて山もけぶっていたが雨は落ちなかった。
北東気流にやられた関東の典型的な曇天だった。
アカヘリサシガメは赤いヘリが色あせていたがまだまだ多かった。
水たまりは枯れてしまい残念。
ヒメアメンボやメミズムシがわずかに動いていた。
クズの茎の上にタゾエナガタマムシを見つけるが逃げられてしまう。
チャイロカメムシはいろいろなサイズの幼虫がいたし
カナビキソウにはシロヘリツチカメムシの成虫と幼虫が多かった。
アカマツは花が終わったので叩くと、マツノヒゲボソカスミカメの幼虫に混ざって
マツトビカスミカメ・さらにはマツヒョウタンカスミカメの幼虫も孵化していた。
ただ、今年もアカマツにつくPlesiodema gotohiは得られなかった。
とても限られた分布なのだろうか。昔那須と今市で採ったきりである(破損している)。

続く

39 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:53:56
河原も水が減り続けている。
昨年は増水も台風もなかったので植物はかなり茂っていた。
タニガワミズギワカメムシが幼虫を含めて目についた。
しかしクロツヤミズギワカメムシは全く見られなかった。
石の下にはカワラムクゲカメムシも見つかった。
水生カメムシも注意を払えば結構いるものなのだ。
疲れたのでこの辺でやめにして家に帰る。
結局雷も雨も落ちずに、曇りのままだった。

終わり

40 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/09(火) 18:58:27
ヒラタカメムシに新しい種が加わるのは久しぶりのことで
03年6月のハイイロヒラタカメムシ以来ではなかろうか。
栃木県産Mezira属は4種となる。

Mezira ludviki Josifov et Kerzhner, 1978
オオヒラタカメムシ Mezira scabrosa Scott, 1874
アラゲオオヒラタカメムシ M. subsetosa Josifov et Kerzhner, 1978
ヤセオオヒラタカメムシ M. tremulae ussuriensis Vasarhelyi, 1982

41 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 21:55:33
昆虫と自然が・・・

42 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:40:15
ヒラヤマコブハナって採れてないのかな
おととし高館山で採れたけど周囲にアカメガシワがあった
たぶん袋に入れたと思う。見間違うはずはないけど採るべきなのか迷う

43 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:43:26
明日は県南周りになる。
遊水地の昆虫図鑑をさらっと読んでみた。
クロバハラグリハムシが載っていてワロタ。
5月の短い時期に出て、今年も1頭だけお持ち帰りしたけど
結局何につくのか分からなかった。
スゲ群落には少なくとも2種のユミアシケシキスイがいるけど
黒くて小さい方は数頭だけ採れた。
シベリアユミアシはおととし採れて以来追加がない。
プロット地図をみると、スゲ群落の紫ゾーンになっている。
あまり踏み入らない方がいいから、自重すべきなのかな。
かなりスゲについて理解が深まった>植物図鑑

44 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:47:07
カモメヅルはよく見るけどオオサルハムシは採れない。
みゅーさんが以前虫板に写真アップしてたのが悔しい。
日本海側は大陸の虫がまだまだ健在でうらやましい。

なのでいつの日か、クロマダラカメノコハムシを採ってきてうぷしようと思う。
石橋の姿川には多産地があって、かなりの数が生育しているのだけど
なぜか栃木の目録にはGorhamの記載時の記録しかない不思議。
キイロカメノコハムシも宇都宮の東刑部で採れたけど
ナデシコの生える環境だった。今までフシグロセンノウにばかりこだわって
既産地である栗山村の例になぞらえて、そっち方面でカメムシ採りの折に気をつけてはいたけど・・・

45 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:49:12
今年はどういうわけかホタルカミキリばかり見かける。
この調子でヨツボシカミキリも出るといいのだけど。
このかみきりこそ10年前に石橋高校の近くのコンビニで見たっきりだ。

ツジヒゲナガコバネカミキリが採りたい

46 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:51:30
こないだ採れたのはニセクシヒゲシバンムシなのだろうか
シバンムシは屋内害虫なので決まったものしか採れなくてさびしい
ヒゲコメツキダマシが見てみたい
田代山林道をキューブで登ったら底こすりそうで嫌だけど

けいおん見ようかどうか迷う
ここだけの話、咲のほうが好きだったりする
かおりんが最近の好み

47 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:53:03
最近はこうした、つれづれなる書き込みが少なくなったけど
ネタがないわけではなく
二次裏でスレ見たりにちゃんのアニメスレ見たりしているので時間がとれない
あと個人的な絵とか描いたりしている

48 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/11(木) 23:57:33
寝ようと思ったら今日も零時過ぎだよ糞
もう自動的に世界から
俺のPCに向かって電波が飛び
そして22字には自動的に消灯させる装置の求められよる

49 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/12(金) 17:58:12
モンキツノカメムシ、県西部にも分布

本日佐野市唐沢山においてモンキツノカメムシ1オスが
ヤマボウシから採集された。
本種はこれまで県東部の益子町でのみ記録されていた。

50 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/12(金) 18:00:04
ムネアカホソホタルモドキ栃木県から新記録

本日佐野市唐沢山において
栃木県から記録のなかったムネアカホソホタルモドキを1頭採集した。
これで国産3種のホタルモドキ科が、本県にも分布していることになる。
本個体はヒノキのビーティングで得られたもの。

51 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/12(金) 18:03:27
最初はヘイケボタルと思ったが体が細く翅のすじがある。
でもいいやと思った。羽ばたきはじめている。
オバボタルかな。うぜえ・・・
いや、まてよ。ここでホソホタルモドキの特徴が頭に浮かぶ。
そして目の前の、まさに飛ぼうとしている個体こそ
ムネアカホソホタルモドキにまちがいなかった。
瞬時にこれらのことが処理された。

まて、ストップ。

雨傘を持ち上げてとばれるのを防いだ。

52 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/12(金) 21:22:04
h ttp://up.2chan.net/w/src/1244808964442.jpg
これがそのホタルモドキ

53 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/13(土) 23:58:54
遊水地におけるボタンヅルグンバイのホストはほぼ確定した
ただ植物の同定ができない
オオワダさんに見てもらうのも大変かも・・

54 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/16(火) 21:24:20
土呂部は霧に埋もれるのを免れていた。
クロマルカメムシについてはヒメマルカメムシなのかもしれない。
ちょうど卵の時期のようで成虫は4頭だけだった。
スイープでもまったく得られず、キエリフタモンカスミカメも
幼虫が全く見られなかった。
今年は外れの年なのだろうか。
ヤマハンノキにチャモンミドリカスミカメとキマダラツヤカスミカメの幼虫が確認された。
大笹から霧降の間は霧に囲まれていた。

55 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/16(火) 22:54:40
Bbsのカウンター555555狙いたいけど明日には回ってそう
カウンターのわりに投稿ないと思ったら
いきなり増えたりしているのだ

56 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/17(水) 19:24:22
283 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 19:23:55
宇都宮市立東図書館がついに、昆虫関係の雑誌を置かなくなった。
インセクタリウムが廃刊になり
しばらくは月刊むしと昆虫と自然の2誌が置いてあった。
しかし数年前に昆虫と自然が値上げしたこともあり、採らなくなった。
よって月刊むしだけが、現存する昆虫雑誌だった。
どうしてこういうことをするのだろうか。
少なくとも読んでいた市民はいたはず。
蔵書が増えたりコストがかかるので
こうしたテコ入れがされたのは分かるけれど、正直残念です。

東図書館が月刊むしを置かなくなったことが非常に残念です。

57 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/17(水) 23:18:59
手元のリストのフォントをArialに変えたらすごく良くなった
ついでに数を数えたら596種くらいだった。
削るところは削ったけど
追加すべきところはまだ足踏みのものもいるので
最終的には600にはなるかと思う。
関東の周辺県の記録を考えるとさらに30種くらいは追加できそうな気がする。

58 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/18(木) 20:07:47
豊郷台に転勤が決まりますた

59 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/20(土) 18:25:07
湯元でコウノハバチ採れました。後で写真撮ります。
ヤバイと思って採集してよかったです。
環境は一時的な溝にたまった湿地で
スゲの類が豊富。本個体は腹部が黄色いのでメスのようです。
ヒメミズギワカメムシの生息地でもあり
何らかの保全が必要のように感じます。
ヒメミズギワは一頭だけ幼虫がいました。
他のミズギワカメのように素早いわけではなく
手のひらでもただノタノタと動き回るだけでした。

60 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/06/20(土) 21:01:20
h ttp://up.2chan.net/w/src/1245499165860.jpg
これです

61 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/02(木) 21:43:12
6月は370種が記録された。
7月は一転して雨の陽気になった。
今年は那須方面にも足を延ばすことを考える。
甲子道路が無料となったので
カシワの調査ができると思う。

62 りゅうひ :2009/07/04(土) 07:10:06
コウノハバチは仰天ですね。
今頃いるということは新成虫ですね。
こちらは全然採集に出れてないです。
やばいクサアブを那須で採ったくらいです。

63 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/04(土) 21:33:59
コウノハバチですがPCのほうにメールします
7月から部門責任者になってしまいましたので
仕事のある日はかなり忙しいです

64 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/04(土) 21:37:10
以前頂いた会社のほうのメルあどでいいのかな
どうも携帯のメールはうち慣れていなくてすみません

65 りゅうひ :2009/07/05(日) 04:55:58
それで大丈夫です。
今日日光に行くのでついでに見れたら見てしまおうと思っていましたが、
8月にもたぶん出るでしょう。
アサギマダラのときにでも見てみます。

66 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/05(日) 20:23:32
私は明日でかけます。
ヒメミズギワカメムシの観察ついでですが
小さなヌカカも多いですね。

67 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/06(月) 04:27:24
511 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 04:23:01
スズメが鳴いてる

512 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 04:27:09
ちょうど奥日光で雨が降り出しててワロタwwww
出かけなくてよかった

68 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/06(月) 04:27:54
というわけで今日も自宅

69 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/06(月) 09:05:49
○○○ノミの投稿かいてた
生態的知見をたくさん入れると
扱える種が少なくなってしまうね

70 ^^おいで :2009/07/07(火) 16:11:05
すごく好評のブログw
ちょっとHでどんどん読んじゃうよ。
更新もしてるからきてみてね^^

ttp://angeltime21th.web.fc2.com/has/

71 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/07(火) 22:40:39
まだ俺のしたことを怒っているのかな

72 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/09(木) 22:52:25
帰宅。売り場作りが楽しくて毎晩遅くなってしまうね
明日は奥日光です

73 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/10(金) 09:00:05
とおもったけど新潟の前線の雨雲があやしいのでやめた。
やめといて正解ですたw

74 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/10(金) 11:22:51
暇だな
クヌギヒイロカスミカメでも採ってくるか
幼虫の時期から成虫の時期を外したので
去年は採れずじまいですた

75 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:37:06
翅の黄色いムネスジダンダラコメツキが採れました。
キムネスジコメツキ??
ガロアとは違うようです・・

76 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:38:09
そして今年もアオグロモモブトハムシは採れず。
手元のハムシで県未記録だったりレアなのがポツポツいて
こっちも報告しなきゃと思います。カメムシ屋さんなのにwwwwww

77 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:41:34
13日のカメムシ
奥日光に出かけた。男体山の上に雲がかかっていると天気の崩れるサイン。
晴れ間はあったけど新潟方面には前線があるので
湯元方面は厚い雲。遅かれ早かれ降雨がありそうだ。
菖蒲が浜でまずハリギリをスイープして
これにつくOrthopsらしきカスミカメを確認する。
ちょうど最盛期のようだ。オスメス含めて採集しておいた。
さすがにもうキモンハバチの仲間はネットインしなかった。

78 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:44:13
カラマツからはカラマツトビカスミカメに混じって
ケブカトビカスミカメが落ちてきた。
そしてコメツガからはおびただしい数のクロオオマダラカスミカメが
成虫・幼虫ともに落ち、ズアカシロテンツヤカスミカメも孵化個体が見られた。
いよいよ盛夏のカメムシが出現してきた。
続いて赤沼からバスに乗り千手が浜へ。
ホザキシモツケが五分咲きくらいになっていた。

79 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:49:07
一便のバスは誰も乗っていなかった。
そして千手が浜ではニレやヤナギにつくカメムシを観察した。
ひとしきり見て、普通の種が多くカスミカメの占める割合が高かった。
ハルニレの幼木から翅の黄色っぽいムネスジダンダラコメツキが採れた。色彩変異だろうか。
また別のハルニレからはニレノクロカスミカメ、ニレオオホソカスミカメのような
これをホストにしているカスミカメが大量にみられた。
昔ヤナギから不明のチビカスミカメを得ていて追加したかったがかなわなかった。
新しい知見としてミヤマアオナガカスミカメが得られた。
多数のクロスジヤナギカスミカメに混じって一頭だけ大きな緑色のOrthotylusがいた。
これが本種で、県内では湯元だけで採集されていた。

80 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:52:08
地表の植物からはキタフタガタカメムシのメスが見られただけで
変わったカメムシは得られなかった。
コブマルクチカクシゾウムシを5年ぶりに見た。
コメツキダマシの小さいのが目についたので
黒いの以外は確保しておいた。
風が強くなってきた。晴れているのにもったいない。
千手が浜と菖蒲が浜の中間地点まで歩いた。
目をつけておいたマメ類から先月カスミカメ類の幼虫が見つかり
もしかするとナカグロツヤマルカスミカメだったりと思っていた。
しかし葉はほとんど食われていてカスミカメもいなかった。

81 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 00:56:27
このカスミカメはmaackiという名前から分かるようにエンジュにちなむ。
小田代ヶ原のゲートにあるイヌエンジュも怪しいが
なかなか調べるだけに降りる機会がなかった。
おそらく県内にもいると思う。
風が強すぎるのでそのまま湯元に行くことにしてバスに乗った。
スイープしながら山を登る。
ササなどには双翅類が多かった。カメムシは少ない。
めぼしいものとしてオオケブカナガカメムシがあげられる。
これはイラクサにつく種で記録は多くない。
他のカメムシはビーティングをしなかったせいかほとんどなし。

82 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 01:03:35
ヒメミズギワカメムシの長翅型が得られた。
本来の生息地から離れており飛翔したのだろうか?
特徴的な斑紋と色彩から間違うことはない。
雨が落ちてきたのでコウノハバチポイントをスイープしたがハバチはいなかった。
そして山をおり萩垣面へ。
ヤナギをスイープしてヒメアオナガカスミカメを得るが
カスミカメの数が少ない。雨が降ったからだろうか?
ヤマハンノキの樹幹を延々と覗いて、4頭ほどのコガシラダルマカメ類幼虫を見た。
1本あたり1頭とかなり厳しいが、確実に発生が続いていた。
カモドキサシガメも4頭確認し、保全のため採集はしなかった。
この河川敷も草刈がされはじめ、改修工事に移るのだろうか。
相良建設の事務所が設置されていて入り口のゲートは鎖がされていた。
車ごと閉められてしまったわけで、ゲートを外す羽目になったが
もちろん車を出してからゲートをきつく締めておいた。
クロヒサゴカスミカメ発生ポイントの観察は来月は厳しいのだろうか。
もう一つの産地の五十里も、砂利採り場と化してしまい立ち入りはできなくなった。
ただ橋の上から見る限りではヤナギ群落は残っているので、安泰であることは確かだ。

83 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/14(火) 21:05:44
こんばんは。
インセクト届きました。俺の撮った写真が載るのは感慨深いな

ところで過去スレでネグロクサアブについて書いたのも私です。
ここでいうべきか迷ったけど、かきます。
私が見たとレスしたのは、下の文つまり蛇尾川で見たということでした。
沼っぱらではないのです。
誤解を生んでしまいすみませんでした。
データは2003年6月3日、那須塩原市の折戸、赤いのでメスかな。
飛ばないのでしばらく触ったりしてた。
これからは採集しておきます><

84 りゅうひ :2009/07/15(水) 21:46:11
インセクトまだ届いていない・・・気になる・・・
N先生に勝手にご紹介してしまいました。
すいませんでした。

85 りゅうひ :2009/07/15(水) 21:48:46
て言うか、アオグロモモブトすごすwww
私もたぶんすごいハムシ今年とりました。
次回のインセクトで報告します。

86 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/15(水) 22:52:47
何気なく採った虫がこんなすごかったなんて
やはり奥深さを感じているところです。
ハバチに限らずいろんな虫に手を染めてみたくなりますねw

私もはむし投稿しよう。
カメムシのほうは半分くらいかきました。年末が楽しみですね。
未記録でありなおかつ普通種は泣く泣く削った記録もあり
この辺はいずれ県の既知種とともに科ごと、亜科ごとにまとめるかもしれないです。

87 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/15(水) 22:58:44
昆虫目録の出版が2011年以降のようです。
カミキリ図鑑は生態写真がないものをリストアップして
情報を募るとのこと。面白そうですね。

88 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/15(水) 23:06:15
明日も奥日光です。
オオマダラカスミカメ類まとめたら面白そうだけど
Y先生はネパールだからなあ・・
日本産オオマダラカスミカメがまとまるのはいつになるのだろう。
若手でカスミカメやってる人って聞かないよな・・

89 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/15(水) 23:14:17
あんまり暑いと県南は行きたくなくなるな
1月から始まった2009年の観察で現在までに444種のカメムシを確認した。
秋もあるので最終的には480くらいまで行くのかな。

90 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/15(水) 23:44:27
h ttp://up.2chan.net/w/src/1247669008533.jpg
これが件のムネスジダンダラコメツキです
翅がこんな色なのはたまたまなのかな

91 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 07:20:09
暑いけど近場の益子に出かけてきます
午後は図書館で古いインセクト見てくる
そろそろ甲虫についても本気出して投稿したくなってきた。

92 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 07:20:52
さすがに二回連続で奥日光はガソリンがヤバいわ
お金も減るし
ボーナスまだ出てないしなwww
エアコン壊れたのがつらい

93 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 11:06:13
推敲してたらこんな時間になってしまった
文章は簡潔に、特定の言い回しの多用は避ける
文章が下手なのでこの辺はつめてゆきたい

94 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 11:20:33
ここだけの話な
オオナガハナアブと思われる個体を湯元で先月つまんだけど
ぽいしてしまいました。うまく双翅を傷つけずに持ち帰る方法ってあるのかな
スキー場でたしかカエデの花を叩いて採れました。

95 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 11:22:41
くそあちい・・
体重は68㌔になりました。20㌔やせるのに5か月かからなかった。
凄いなあ、人体ってやつは・・

96 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 11:24:22
ここだけの話2
新しい勤務先だけど数字が伸びなくて涙目。
昨年対比では数量はほぼ並んできたし
分類別で下がっていたものも昨対100近くまで伸ばせた。
でも金額が残念なことに。
たぶん安売りばかりしてるからだと思う。後半の巻き返しが肝心やな・・

97 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 16:25:34
無題 Name 鶉@石橋町民 09/07/16(木)16:24:14 No.25286 del
Insecta Matsumuranaで三輪先生の論文読んでみたけど
色彩はムネスジキコメツキに一致するみたいです。
大きさや触角の特徴もそうっぽい。
栃木県内ではガロアのほうが多く
私も数回採っています。灯火には結構くるみたいですが
これまでにハルニレなどのビーティングで採りました。
ムネスジキ(栃木の目録ではキムネスジ)はより少なく
県内ではMiwaの原記載に用いた個体以外には
那須と日光で記録があるのみでした。

98 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 16:27:35
というわけで翅の黄色いムネスジダンダラは
とりあえずキムネスジということに。
別途アズサチビコメツキが手元に一頭あるので
インセクトをとりあえず読んできた。
カバイロコメツキと見間違うようなコメだけど
これは本当にまれなようでずっと追加できない。
2006年に採れた虫の中でいまだに追加できない虫が多すぎる。

99 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 17:34:58
ダイヤモンドダナエテントウダマシwwwwwww

100 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 18:24:03
レッドデータブックが棚から落ちてガラスが割れた

101 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 20:22:59
なかなか持ち上がらないな

102 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 21:27:36
おととしの秋に日光の丸山で採っていた
所属の分からない三巻虫の正体がわかった。
アミメナガシンクイでした。栃木県未記録科ぽいね。
大図鑑見ててわかった。
蟲板にスレ立てるから画像はここにはるよ。

103 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 22:04:39
シロウズツヤケシはずっとムナボソコメツキの間違いと思ってたけど
やっぱりシロウズでいいみたい。
花をすくって二頭採ってた。黒くて地味なコメツキだけど
ムネアカツヤケシが採ってみたいわ・・
このカラーリングの虫はたいてい珍種が多くて
ムネアカナガクチキやクビアカナガクチキ、ムネアカクロコメツキなんかもそう。
クビアカは栃木にはいないけどなwwwwwww

104 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 22:05:17
ムネアカホソホタルモドキがどっかにいっちゃった・・

105 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/16(木) 22:05:59
クビアカトビハムシの間違いだと言い聞かせてきたけど
やっぱり違っていたトビハムシくんがいた。

106 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/17(金) 00:09:06
石橋町のクロマダラカメノコポイントが橋脚工事で半分消えた
今日はこのハムシを探しに行ったけどやられた・・
どうして見つけた採集地はつぶれてしまうのだろうか
かろうじてホストのヒルガオは散在しているけど予断を許さない
惜しいです・・

107 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/17(金) 00:17:54
さらに不明だった甲虫の正体がわかった。
湯元のコメツガから採れたものでマキムシモドキの仲間らしい。
ネットニュースやにちゃんでスレも立っているように
アメリカに放逐されるという新種のマキムシモドキ。

108 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/17(金) 00:18:24
シホテアリンムシだったらすげーと思ったけどそうはいかなかったww

109 りゅうひ :2009/07/17(金) 08:21:08
Dipは薄く酢エチをきかせた毒ビン保存でOK。
体色が変わってしまうものもあるので、もっぱら私は冷却スプレーして〆てから保管してます。
ゲニをださなきゃ同定できないやつはその日のうちに処理します。
ネグロは臭いを楽しむとよい。

110 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/18(土) 01:55:38
ネグロって匂い出すのか
だからクサアブなのね

111 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/20(月) 18:52:50
本日西の湖周辺のヤチダモから
多数のシオジツヤマルカスミカメが観察された。
一方、これまで「ヤチダモ」につく黒いApolygusをシオジツヤマルとしていたが
現時点では同定できない別種らしいことが判明した。
ついている植物もヤチダモではなくキハダの間違いであった。
真のシオジツヤマルとは成虫の色彩体長のみならず
幼虫の色彩も異なっており、明らかな別種である。

112 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/20(月) 18:56:33
シオジツヤマルはすでに足利市赤雪山の記録がある。
キハダにつく黒い種はとりあえずApolygus sp.として扱う。

113 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/20(月) 19:00:04
奥日光における上記のApolygusの分布は以下のようになる

○シオジツヤマル 西の湖 ヤチダモ

○Apolygus sp. 菖蒲が浜 千手が浜 中宮祠 キハダ

またキハダがありある程度高標高であれば産するようで
奥日光以外では日光市大笹牧場近辺でも採れている。

114 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/23(木) 23:49:18
今日もクロマダラカメノコハムシは採れずじまい
本当に消えてしまうのではないだろうか

115 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/23(木) 23:54:28
コニシケブカハムシもずっと採れてない

116 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/23(木) 23:54:58
ウスイロタデハムシでいいやん

117 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/26(日) 02:07:27
クモ図鑑かっちった。楽しみ

118 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/27(月) 09:52:38
午前の部 葛生町豊代
クマノミズキの幹からダルマカメムシのメスが採れた。昨年はヒメダルマカメムシだった。
またカワラナガカメムシの林道における生息地が判明した。
ミズゴケ類の下に多数おり幼虫ばかり見られた。
同所的にヒメツチカメムシやヒナナガカメムシが生息する。
またスジバネアリヅカムシが藤岡町に引き続いて採集され
個体数は1頭のみとかなり稀な様子。

119 りゅうひ :2009/07/29(水) 12:34:46
クモ図鑑見てみたい。
経費がおちなくて買えません・・・

120 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/29(水) 22:21:56
東海大学出版会から出る日本産クモは8月に出るようです
わたしは著者割りで買うことができました
経費で落ちるのはいいなあ・・Rostriaのマキバサシガメのところ読みたい

121 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/29(水) 22:22:30
ああ落ちないのか
僕の会社は経費使えないです

122 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/29(水) 22:49:41
アズキヘリカメムシ 栃木県Bランク
イネカメムシ 栃木県Bランク
エサキアメンボ 栃木県Cランク
ハネナシアメンボ 栃木県Cランク
ババアメンボ 栃木県Cランク
キバネアシブトマキバサシガメ 栃木県Cランク
ベニモンマキバサシガメ 栃木県Cランク
クロズヒョウタンナガカメムシ 栃木県Cランク
ヒメトゲヘリカメムシ 栃木県Cランク
ヒメカメムシ 栃木県Cランク
オオカバヒラタカメムシ 栃木県情報不足
ヤセオオヒラタカメムシ 栃木県情報不足

123 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 00:27:29
ガイアの夜明けでかましんやってたせいで
今日はいくらか売り上げが多いように感じた
テレビ見たよ、という人も比較的多かったようで
栃木市のある方も見ておられた
栃木方面にはないなあ・・ヤオハンばっかりでw

124 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 00:30:36
七月にチーフになり
比較的忙しい日々だった
そのせいもあってかあまり虫に向き合える時間もなかった

来月以降少しずつ落ち着いてくるけれど
もう3年もカメムシの調査データをとっていると
そろそろマンネリで、やめようかという気持ちが出てくる
去年のこの時期にも同じことを言っていたので
3か月くらい休養期間とデータ整理の時間を作る必要が出てきた
11月まで調査して12-3月は休みに充てようか

125 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 00:45:36
この中で除外してよさそうなもの
アズキヘリカメムシ→最近山間部から記録が多数あり
もとの野生植物に寄生する生活に戻ったと考えられる
キバネアシブトマキバサシガメ→草原や河川敷に少なからず見出される
山間部の草原にも生息しており現時点での絶滅の可能性は低い
ベニモンマキバサシガメ→森林が保全されれば絶滅の危険性は少なく
生態が判明してからは稀ではないことが分かったため
ヒメトゲヘリカメムシ→大規模な河川敷、または山間部の草原地表部におり
生息地での個体数は多く絶滅の危険性は低い

※いずれも筆者自身の調査でわかったもので
改訂に先立って正式に報告する必要がある
一般にはこれらの種は少ないものとして認識されているが
実はそうではない、ということを周知させないといけない

126 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 00:51:55
要注目種としては次の種類がある
※全国的に限られた分布、栃木県にタイプロカリティがある、全国のレッドリストに掲載されている、
生息に特殊な条件を要する、個体数が少ないなどの項目が適応される種で、選定の基準が幅広く難しい

モンシロミズギワカメムシ
タガメ
シロヘリツチカメムシ
シモフリクチブトカメムシ
オオツノカメムシ
ツノアカツノカメムシ
フトハサミツノカメムシ
ヤナギベニモンツノカメムシ

127 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:03:52
Aランクのコバンムシとブチヒゲツノヘリカメムシは採集できなかった
またCランクのコオイムシ、ナベブタムシ、ヒメマルミズムシも県内では採集しておらず
ヒメマルミズムシは現物を見たこともない
そのうちコバンムシについては非公式な記録ながら
弁天沼以外でも採れているらしく、県北があやしいと考えている
ブチヒゲツノヘリカメムシは最近かめむしbbsから
情報が広まったように山梨から確実な産地が見つかった
栃木県にもまだ生息している可能性はある
旧北区に広く分布し日本が分布の辺縁にあたる種というのは
概して稀なものが多くブチヒゲツノヘリカメムシもそれに当てはまる

128 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:05:48
ブチヒゲツノヘリカメムシについてはもう閉鎖されてしまったブログに
幼虫などが投稿されていて貴重だった
ヤセオオヒラタカメムシの生体も投稿されていたことがあり
かなりの腕前の持ち主だったように思われる

129 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:10:54
別途、Aランクの甲虫である
ミヤマカネコメツキとアサカミキリ、ニセコヤツボシツツハムシが手元にある
アサカミキリは県内では有名な産地で採っており
ニセコヤツボシツツハムシも同地で採集した
ミヤマカネコメツキと思われる種はもしかすると別種の可能性もあるが
八月末に極めて似たものを奥日光で採っており
これについては報告の必要性が出てきた

130 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:28:38
イネカメムシは最近の記録として
1999年と2000年に南部の平地で採れている。
1999年10月に栃木市で、2000年10月に石橋町でそれぞれ1頭が
草原のイネ科植物上に見られた。
暖地では比較的記録もあるようだが
内陸の本県では少なく散発的で、最近の河川敷の調査でも得られていない。
もっとも得がたいカメムシ科の種類と考えられる。

131 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:37:56
アメンボ類3種は渡良瀬遊水地が現存する最大の生息地であり
ハネナシアメンボはヒシのある沼に多い
エサキアメンボとババアメンボはスゲやヨシの茂る水面にいるが
岸辺近くや暗い場所を好む傾向があり、明るい開けた場所にはほとんど出てこない
環境の変化で姿を消すことは容易である

遊水地を代表するもう一つの種、クロズヒョウタンナガカメムシは
スゲに寄生し、周辺の足利市迫間湿地にも生息している
最近は鹿沼市からも新しい産地が見つかった
生息地における個体数は多い
しかし分布は局地的で、今市市針貝湿地では
スゲにみられるのは近縁のヒラタヒョウタンナガカメムシだけとなる

132 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:44:00
ヒメカメムシはイネカメムシに次いで少ない種で
山地、または山間部の草原環境に見出されるが局地的
宇都宮市で採ったことがあるが台風の増水で流されてきたと考えられ
その後の記録は全くない

クロズヒョウタンナガとこの種を同じCランクとして扱うのは疑問があり
ヒメカメムシについてはBランクに格上げしても良さそう
逆に記録の増えているアズキヘリカメムシはCランクに下げるべきである

133 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:49:26
情報不足のヒラタカメムシ類二種は
いずれも局地的で稀なもので
オオカバヒラタカメムシについては最近の調査で生態が分かってきた
ツリガネタケの生えた大きなダケカンバの立ち枯れにいるが発生木はごくわずか
レッドリストではカバヒラタとされているが真のカバヒラタは
本州には産しないようで、このことについては正式な論文が出るのを待ちたい
全国版レッドリストではオオカバヒラタの名称と学名が使われているので
本県のレッドリストもそれに準ずる必要がある
もう一方のヤセオオヒラタカメムシは
キノコの生えた倒木から採れたが一頭のみでその後の記録はない
文献でも数頭の記録があるだけ
2種とも、良好な自然環境の指標として利用できよう

134 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 01:50:59
要注目種についての記載は割愛する
選定の基準が難しく、おそらくどの種も当てはまりそうな気がしてしまう

135 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 16:29:54
標本というか採って袋に入れっぱなしの虫見てた
そしたらクロルリハムシと思っていて忘れかけてた
五十里のChrysolinaはニッコウルリハムシっぽい
前胸背は全体的にツヤツヤしていて目立った点刻がないし
翅の点刻は二列一組で、レッドリストの写真にもよく一致する
惜しむらくはどうやって採ったか覚えてない
さらに悪いことに当地は砂利の採取現場として消えかけている
キベリヘリカメムシのような草原性の種も消えようとしている
開発止めてほしいですね・・

136 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/07/30(木) 16:49:09
あと去年湯元で採ってたカバイロコメと思いスルーしていたコメツキが
アズサチビコメツキに化けました。
前胸背の後角の突出や触角第二節・第三節の著しい伸長も
アズサチビの特徴を表していると思います。
六月中旬から七月上旬にかけて出る種のようですね。

137 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 14:48:06
615 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 14:47:36
本日は藤原町と栗山村に行きましたが
2つの大きなニュースがあります。
ひとつは、ミノオチャイロナガカメムシの雄が採れたことです。
この種は栃木県では2005年に栗山村で破損したメスが一頭採れていただけでした。
今回の記録により両性とも揃いました。

もうひとつは、今でも信じられないのですが
サクラの樹幹に生えた地衣からヒョウタンカスミカメの仲間が這い出しました。
ツヤヒョウタンカスミカメに翅の色彩が似ていますが非常に小型で
従来のどの種とも異なる特徴をしています。
発生末期のようで一頭しか採れませんでしたが
偶然地衣の下にいたとは考えられず
来年の調査が待たれる形になりました。

138 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 15:17:41
それと今回初めてまとまった数のPeritropis sp.が得られ
不明だった♀個体も記録できた。
既知種であるadvenaコモンキノコカスミカメ、および
hasegawaiニセコモンキノコカスミカメのメスと比較した結果
以下の特徴からしても独立種であることは疑いない

1. 前胸背は後方への広がりが弱く中央の紅色の部分を欠く
2. 基節・転節ともに透明感のある乳白色

139 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 15:26:19
もしこのヒョウタンカスミカメが地衣を食べているとしたなら
おそらく世界で唯一の地衣食ヒョウタンカスミカメとなるかもしれません。
以前コケを食うカスミカメが四国から世界初として記録されましたが
コケ・地衣につくカメムシというのは非常に限られています。
今回の発見では残念ながら記載の決め手となる
オスを得ることはできませんでしたが、新種の可能性もあります。
まったく予想もつかない環境に、まだ見ぬ多くのカメムシが眠っていることに
虫屋として、人知れず絶滅しないうちに日の目を見せたい。
そんな気持ちになりました。

140 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 19:24:51
今日のカメムシ
栗山方面へ出かけた。
8月上旬に出るカメムシを観察するためで
まずは龍王峡に行く。龍王峡とは言っても北側のところであり
龍王峡の中で虫をとるわけではない。
車を止めたが天気はよかった。降雨を心配してこの地域からは
時折足が遠のいてしまうが、今回はニセヨツボシカメムシをはじめ
まだ今年記録のないキベリヘリカメムシなども見る予定だった。
結論からいえばこの2種は見られなかった。
いや、1種だけは確認できたが幼虫のため保留した。
しかしその残念な結果を補うには有り余った知見が得られた。
続く

141 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 19:30:32
有り余ったではなく、余りあるの間違い

まずカメムシ科の虫を採るにはビーティングが必要だったので
片っぱしから叩いてゆく。ハギも開花しておりカスミカメも多い。
落ちた内容物を見てびっくり。翅の斑紋が退化して黒っぽくなった
チャイロナガカメムシの小型個体が落ちていたがどうやらミノモチャイロナガっぽい。
2005年に栗山村で見たきり記録がなく、県内のナガカメムシではかなりまれな種と思っていた。
こんな簡単に採れてしまうものなら追加があるかもと思ったが
ここからお昼までの各地のビーティングでは得られなかった。
やはり珍品なのだろう。
2005年の個体はメスで、ネットを酷使したスイープだったので破損していた。
しかし今回のオスは完全であり、手元のNeolethaeusと比較ができる。

続く

142 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/04(火) 19:34:13
何度も昔のスレでかいたので解説は簡単に済ます。
このナガカメムシはもともとLethaeus minoensisとして記載されたが
日本にLethaeusは分布せず全てNeolethaeusになる。
その中でも本種は記録の少ない種で図鑑にも載っていない。
大阪箕面のほか神奈川や長野の記録があるがまれ。
詳しい比較は標本にしてから行う。
ボタンヅルが開花していたがアカヘリナガカメムシはいなかった。
クルミにももうカスミカメはいなかった。
そろそろ秋の気配である。

続く

143 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/05(水) 00:56:21
カエデにおそらくニセヨツボシカメムシと考えられる
二頭の幼虫がいた。成虫が待たれる。
ヒラタカメムシ類のいる倒木ゾーンはもうカメムシも少なく
ノコギリヒラタカメムシが多少いたほかは、小さな幼虫に囲まれたクロヒラタカメムシと
一頭のトビイロオオヒラタカメムシがいるだけだった。
その後ビーティングによりダルマハナカメムシの2化目を見つけた。
メダカダルマハナとしていたがより大型であり
県北の8月の記録は見直す必要があるかもしれない。

続く

144 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/05(水) 01:03:17
ササ群落を叩いてみたところウスイロカモドキサシガメの幼虫がいた。
枯れた部位を叩くとまとまった数の個体が見つかり
この場所は安定した生息地となっているようだった。
加えてこのサシガメは暖地性だが県内には広く分布することも分かった。
その後移動して川治ダムの周辺を歩こうと思い
田母沢トンネル手前で車をとめたが、歩道は数10メートルも進むと
落石がありさらには木が倒れて通行はできなかった。
水辺のヤナギの観察がしたかったのだが残念。
ミツバウツギにはイシハラカメムシがいるかと思ったがおらず
かなり局地的なことがうかがえた。
コウゾ類の実には多数のチャイロナガカメムシがいたがミノモは混じらず。
コアカソを叩いて今年初のコアカソカスミカメを確認した。

続く

145 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/05(水) 01:08:15
戸中の墓地についた。
ミツバウツギを叩くがイシハラカメムシがいない。
かなり刈り込みがされたのでいなくなったのだろうか。
道沿いにたわわにあったこの木も随分とさびしくなった。
そして樹幹の観察タイム。
一見つまらなそうな環境だがここのサクラの樹幹には
コモンキノコカスミカメの不明種、コガシラダルマカメムシの仲間、ダルマカメムシがつく
大変貴重な環境であり、とくにコモンキノコについてはまとまった数の個体がほしかった。
コガシラダルマは健在で、もう幼虫は見られなかったが
オスメスともに木の肌に良く似た色彩で溶け込んでいた。
ウメノキゴケなどの地衣を見てゆくが羽化殻しかないコモンキノコ。
はたして見つかるのだろうか。

続く

146 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/05(水) 01:13:18
すると地衣ではなく樹皮の小さくめくれた部分に隠れるようにしていた。
オス個体でやはり去年の一頭同様に黒い。
やっとのことで吸い、追加を探そうと地衣を観察した。
するとツヤヒョウタンカスミカメに色彩が似た小さなヒョウタンカスミカメが這い出してきた。
目を疑ったがこんな場所に場違いな虫がいることが不思議だった。
県内で得られているどのヒョウタンカスミカメとも異なるこの種は
自宅での検鏡の結果オスと判明したが
追加個体は得ることができなかった。
県南でスギにつくヒョウタンカスミカメ族の一種にも色彩が似るが
今回の個体は典型的なPilophorusの体形、特徴をしていた。
来年、またここにこないとならないのか。

続く

147 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/05(水) 01:21:59
その後コモンキノコカスミカメはメスも含めてまとまった数が得られた。
結果はすでに書いた通りで
やはりこのPeritropisは県内における第三の種であることが分かった。
ヤナギからはアカホシメダカカスミカメやトビマダラカスミカメを見つけ
もう晩夏であることを実感させてくれた。ヤナギウスバツヤカスミカメももう終わりか。
水の干上がった河原で流木の下にオオツヤツチカメムシの死骸を見つけた。
水際にはウスイロミズギワカメムシやアメンボがいた。
いろいろ貴重なカメムシが採れたので満足したから帰ることにした。
今日のヒョウタンカスミカメは栃木県新記録であり
改めて本県の自然度の豊かさを実感した。

おわり

148 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/07(金) 07:06:00
日光いかなくてよかた。
今日は遊水地でヨツボシカスミカメ見てきます。

149 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/07(金) 16:07:19
出かけなかった
鐘がもったいない
クモ図鑑とりあえず読んだ
サラグモすげー

150 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/11(火) 19:06:41
日光市にもモンキツノカメムシがいた
サンショウの下に広がるムラサキシキブの実を叩いたところ
1オスが採集された。

151 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/11(火) 19:25:18
念願のクロマダラカメノコハムシが3頭採れたけど
どれもさえない色してて悲しい
テネラルだからかな

152 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/11(火) 21:47:45
h ttp://up.2chan.net/w/src/1249994719579.jpg
クロマダラカメノコハムシ
触角片方とれてた

153 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/11(火) 21:48:52
このポイントからさらに下流に行くとカヤキリがたくさんいる
なんで栃木県はカヤキリが少ないのだろう
観察する人いないのかな

154 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/11(火) 21:50:03
今年はみてない
もう旬すぎちまうかな

コカタビロゾウムシがまた採れたけど
神出鬼没的でいまいちよう分からん
マツに関係あるのかな

155 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/16(日) 01:39:09
h ttp://research.amnh.org/scicomp/pdfs/wheeler/Graziaetal2008.pdf#search='Eumenotes obscura'

156 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/22(土) 20:08:51
スレが止まっているのは
たとえば更新のなくなったブログよりも万死に値することだと思うの

今日はしかしとくに主立った虫も採れなかった

おしまい

157 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/23(日) 22:22:37
ひだまりスケッチ三期決定wwwwwwwww

158 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 21:03:34
昨日は湯元に出かけたけどほぼカメムシは終わりだった
カスミカメも今年は増加はないと考える

159 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 21:51:37
どうみてもカメムシ図鑑のヨツボシカメムシ幼虫は
ニセヨツボシカメムシにしか見えなくなってきた
栃木県でのニセヨツボシカメムシはだいたいカエデを探せばいることがわかった

160 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 21:53:34
今年の観察で、やはりカメムシ観察は終わりにしたい
四年も続けてだとさすがに飽きる
来年は未調査だった那須地域に行きたい
奥日光の調査は下草だけとか、甲虫採りも復活する意味で
枯れ木の表面を見るとか、今まで植物メインだった視点を変えたい

161 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 21:54:35
日光より北の地域ではまだ発見が続いているが
那須地域では更なる発見が期待できよう
かし道路も無料になったしカシワの調査が求められる

162 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 22:22:51
しかしハルヒも味噌がついてしまったな・・
絶望先生で馬鹿にされる始末・・
しかも絶チルの連載でも・・w

163 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/27(木) 22:23:54
かくスレ間違えた
久々の書き込みがこんなクソつまんねーのですまない
本当ならば次スレはちてなければよかったか
一元化すればよかったのだ
すまない
しかしここが始まりという義理からスレを立ててしまったのだ

164 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 15:51:36
今夏でとりあえず今年分はおしまいにします
あとはデータ整理に当てて、昨年と同様にします
ただ採集だけは続けます、おそらく

165 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 15:52:15
というわけでこのスレでまとめがかけると思います

166 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 15:59:17
今年のオオメノミカメムシについて
7月→幼虫確認
その後は生息地保全のためしばらく訪れなかったが
本日再度調査した。
その結果去年広範囲にわたり見られたのに対し
今年は、最初に発見したコケがパッチ状に生えている場所でのみ見つかり
発生末期と考えられるとはいえ、考えなくてはならない状況下にあるようだ。

データ
1♀ 栃木県佐野市 2009 8 29

167 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 16:00:08
いや終わりにしようと思ったけれど
まだサビヒョウタンナガカメムシなどが抜けているのはおかしいので
11月までは続けることにします

168 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 16:12:09
2009 1 1 - 8 29まで
480種

昨シーズンは
2007 9 1 - 2008 8 31まで
494種だった。

今年からは一カ月単位で各場所を追うのではなく
1季節単位で最低1回各場所を回るようにしたので
結果として調査の密度は減った。
そのため460種前後に落ち着くと思われたが
新規の追加が約20種あり
秋を残した段階で480種と、かなりの数字を伸ばすことができた
ほとんどペナントレースのようになってきているのは
続けることに疑問が生まれつつあるが
こうした調査の中で、今年も相変わらず新顔のカメムシが追加されてゆくので
やめる、続けるなど迷っているちょうど今頃の季節でも
来年の春からは、またやりたい気持ちになっていることだろう
そうした中で一つ、来年はぜひやりたいことがあって
それは那須地域の重点的な調査がしたい
はたしてどのような要素が日光地域と似ていて
どのような暖地性・平地性の種が分布しているのか。
旧く加藤先生がまとめられてきた記録は
現在ではほとんど振り返られることもなく、また先生自身が故人になられたことと
カメムシからは離れてしまったので現在那須地域から
まとまったカメムシの観察を行う人は全くいない
なので微力ながら現在を反映した那須地域のカメムシファウナを
ぜひとも調べてみたいのである

169 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 17:37:35
Zootaxa 2208: 25-43 (25 Aug. 2009) 8 plates; 64 references Accepted: 23 Jul. 2009
Is Montandoniola moraguesi (Puton, 1896) a mixture of different species? (Hemiptera: Heteroptera: Anthocoridae)
DOMINIQUE PLUOT-SIGWALT, JEAN-CLAUDE STREITO & ARMAND MATOCQ (France

170 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/08/29(土) 17:38:07
モンシロハナカメムシは複合種なのか??

171 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/03(木) 19:44:50
今日は宇都宮市東木代に出かけた。
目的は2つあってひとつはヒゲナガカスミカメを得ること
もうひとつはコリヤナギグンバイの生息を見ることだった。
クズの花がいたるところで見られ、これをホストとするヒゲナガカスミカメは容易に得られた。
やはり平地のものは大型で、ヒゲナガであるらしい。
以前栃木県にリュウキュウヒゲナガカスミカメがいるらしいことを書いたが
その後リストからは削除していた。
しかし改めて手元の標本を見たところ、少なくとも南東部の大平町から
採集された小型のAdelphocorisellaはvertexがより広く、体長は特にオスにおいて小型なことで
リュウキュウヒゲナガカスミカメの記載に一致することが確認された。
今回の採集は、その再確認のため比較個体をさらに得たかったためである。

続く

172 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/03(木) 19:50:17
1オス2メスを持ち帰り調べたところ3頭とも大型で
vertexが狭いことからヒゲナガカスミカメとなった。
東木代の続きを書く。
その後スイープをして普通種を稼ぐが特に目立ったものはいなかった。
コナラからはおなじみのオオクロヒョウタンカスミカメが
クサアリの大群とともに得られた。
林を抜けて鬼怒川のよどみの縁を歩くがブッシュが茂りすぎてダメだった。
コブカモドキサシガメの発生していたエゴノキまでは到達できなかった。
5月に成虫が出て1月に幼虫がいるということは
少なくとも秋には新しい成虫が出るに違いない。
もしくは、ダラダラといろいろなステージが出る他のEmpicorisにならい
夏、秋にかけてもコブカモドキサシガメの成虫は見られるのだろうか。

続く

173 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/03(木) 19:55:11
秋は比較的カメムシが少なくなり
敬遠しがちな季節だが
この時期こそ珍種を得るチャンスではないかと思っている。
しかしそうそう珍種は転がっているものではない。
管理道路に戻り道を見ながら歩いてゆくと
いたるところにセスジスズメの幼虫が轢かれていた。
草原になり地表部を観察していつものメンバーを確認する。
モンキハシリカスミカメは相変わらずいろんなステージがいる。
トゲサシガメの幼虫が大きくなっていた。
そしてコリヤナギグンバイを得るためにビーティングに切り替える。
普通種を追加してゆく。
道を進んでゆくとゴミの打ち寄せられた跡があり
8月の台風による増水を思い出した。
グンバイはダメだろうか。2007年のように復活した例もあるが・・

続く

174 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/03(木) 19:59:19
それでもほとんどの植物は回復し
ミヤコグサの花も黄色がかなり目立っていた。
コリヤナギの群落を叩くが結局グンバイは落ちなかった。
今年は春に1頭を見たきりである。
コリヤナギグンバイをはじめ希少なものは目撃にとどめ
今年からは一切採集していないが
相変わらず個体密度が少ないのは実感できた。
クロノミゾウムシが目を引いたくらいでろくな虫がいなかった。
夕方は散髪の予定があり採集を切り上げた。
9月になり一気に季節が進んでしまったが
2009年のラストを駆け抜けたい。
来年からは記録はとらないかもしれない。

175 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/05(土) 22:11:02
いまさら腕章が届いたが・・
来年の三月までだけど
もう奥日光数えるほどしか行けないしなあ・・

176 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/05(土) 23:00:43
ウスイロカモドキサシガメで検索すると
俺のかいた古い情報ばかりがヒットしてうざいので
ここで新しい知見を書く

8月の調査で県北の藤原町からも記録された。
ササ藪のかれた部位から多数得られ
これで暖地性というくくりは消えた。
極東ロシアあたりにいてもおかしくないのではないか。

177 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/08(火) 14:51:10
ヒラタハナカメムシ、県東にも分布

本日益子町高館山において一本の細いアカマツより
ヒラタハナカメムシの雄一頭と幼虫が採集された。
県内では従来西部の佐野市から2メス(いずれも死骸)が知られるのみだった。
今回の採集は定期的な観察で当地を訪れたもので
アカマツにつくカスミカメを採集するためにビーティングしていた。
目的のカスミカメのうち数種を記録し、さらに追加を期待して
ビーティングを行っていたところ、茶色をしたやや大型のハナカメムシ幼虫が落ちた。
アカマツにつくハナカメムシというのは2種に限られるが
これはチビクロハナカメムシであろうか。しかし斑紋が異なる。
かつて高館山からチビクロハナカメムシが得られたこともなく、そうすれば
消去法により、もう一方のヒラタハナカメムシということになる。
とにかく成虫を見なければ決着がつかない。

続く

178 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/08(火) 14:57:00
はたして次のビーティングで一頭の成虫が見つかり
背面の色彩を見てヒラタハナカメムシと分かった。
大木とはほど遠い、広場に植えられた細いアカマツに
このような希少種が生息していたのは驚きだった。
周辺の大木含め、その後もしばらく追加を試みたができなかった。
今回の成虫は新成虫と考えられ
過去のデータを組み合わせると、およそ以下のような生活史になるのではないだろうか。


越冬明けの成虫が産卵


幼虫


新成虫

そのまま越冬

179 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/08(火) 15:10:14
同属の他種が材の内部でカイガラムシを食うという
情報しか知らなかったので、樹上のようなオープンな環境にいたのは意外だった。
しかしこれにより、本種が間違いなくアカマツとかかわっていることが裏付けられた。
生かして持ち帰り、丸めたティッシュとともに入れておいたところ
隙間に潜る姿が見られた。同時に得られたアブラムシも入れておいたが
まだ捕食する様子はない。
成虫・幼虫ともに比較的敏捷に動き回り、口吻を常に伸ばす姿は
近縁のクロハナカメムシ類によく似ている。
成虫か幼虫かわからないがティッシュに排泄物のしみが出来ており
アブラムシの色素と同じ薄紫色であった。
このことから、アブラムシを餌としている可能性が高い。
捕食シーンを抑えたいと思う。

180 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/08(火) 15:13:37
本日はほかにハヤシオオカスミカメを観察しに行った。
オス・メスともに確認できた。
そのほかは特に目立ったものはなし。

181 しもつかれ食いすぎさん :2009/09/09(水) 22:19:15
>蟲
もうお前掲示板に投稿するなよ
mixiでお前の陰口叩かれてるぞ
お前のしてきたことがしてきたことだけに仕方ないが
もう誰もお前にレスしないってさ
だからそろそろ空気読めよ

182 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/10(木) 20:20:55
なるほどw

183 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 04:07:30
かめむしニュースが二号続けてきた
キマダラカメムシが首都圏でも広がってきている
ツバメトコジラミかっこいいな

184 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 11:19:52
三重大会のプログラム見たけど
ヨコバイが解明されてきてるな
カメムシの発表は少ない
分類がらみはジムグリツチくらいか

185 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 11:22:29
どうやら触角の節数でジムグリツチは
正式にSchiodtellaになるようだ
正式にという言い方はないけれど、これで手元のリストも変えられる
大図鑑のやつはウスグロシロヘリが復活?していたりと
学名変更については巻末に注尺くらいはほしかった。
ヒメホシカメムシもいきなりparvicepsになっていたし。Bloteはヘリカメやホシカメ記載したのはわかるけど
記載した年がわからない。1900年代前半なのはわかるけど。

186 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 11:23:56
畑の土のような環境から採れるのは聞いたけど
なかなか環境が見つからない。
石橋で採れたのもきっとつまらない環境にいるに違いないけど。

187 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 11:24:26
本当に文章が下手くそですみません
読みづらいでしょう

188 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 12:29:35
1927年の福井氏による内地産サシガメの文献みてたら
アカシマサシガメの項ですでに石垣島の個体は赤色部が広く美しいと書かれていた

189 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/12(土) 14:17:24
さっき大光寺のセブンに買い物に行く途中
栃木放送聴いてたら長谷川哲雄さんが出てた。
この人の本一冊持ってるけど幼稚園の時買ってもらった。
新しい本出たんだっけ。虫たちの温かみのある絵が好きです。

190 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/14(月) 17:42:42
今日益子町の大郷戸でスイープしてたら
ハウチワウンカが採れた
個体密度はトータルで3頭と少ないけど発生末期だったからだろうか
最初苔の中のカメムシを探していたら
どうみてもハウチワウンカな感じの虫が跳ねて刹那に消えた
悔しいので探したけどいなくて、祈るような気持ちで
辺りをスイープしまくったら一頭だけ採れた
葛生町の記録は投稿中だけれど
さらに県南東の益子町にもいるとは思わなかった
環境は何の変哲もないダムの斜面だった

191 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/14(月) 17:52:14
その後宇都宮の東木代に出かけた
ヤナギを叩いたらヤマトスナハキバチがいたので採った
あと水辺にオサムシモドキの死骸があった
黄色い脛節が特徴的だけど最近見ない
小規模ながら砂地が残っているので
こうした虫たちが生き残るのには好都合なのだろう
しかし増水で撹乱しまくりの植生は大変だと思う

192 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/16(水) 20:29:05
もしかすると大変かもしれないハナカメムシが採れた
ケシハナカメムシかヤサハナカメムシかもしれないし
ハナカメムシ亜科かもしれない
とにかく同定不能、アカマツから採れた

193 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/16(水) 20:30:19
大笹牧場から栗山へ抜ける山道沿いは
アカオオイトカメムシがいて今回は幼虫も観察できた。
体は光沢ある薄緑で足は黒っぽい。

194 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/16(水) 20:31:50
ムモンウスバツヤは初秋には変色するのか
ハルニレから採れたものはどれも黒っぽかった。
逆にミズナラから採れるオオウスバツヤ?は元の薄い色のままだった。
もしかするとこの点でも同定はある程度できるのかもしれない。
ホストによる大まかな住み分けもできているように感じられた。

195 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/19(土) 17:41:59
マメイタイセキグモを採ったけれど
こういうのほしい人いる?
佐野市です。ちゃんと持ち帰りました。

196 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/19(土) 18:11:02
足利市迫間ではクヌギからモンシロハナカメムシの雄が採れました。
二か所目の記録となり、県南においては
希薄ながら広く分布することがわかりました。
一つだった点がふたつ、みっつと増えていく楽しさが分布解明の醍醐味ですね。

197 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/19(土) 18:11:54
インセクトの報告、また訂正しないとな・・
ハウチワウンカもヒラタハナカメもモンシロハナも、新しい産地が見つかったから

198 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/19(土) 18:12:49
ところでハウチワウンカの葛生の産地では
本日多数の個体が見られました。
卵をもったメスが目立った。
いつ見てもミバエのような変なウンカですね。

199 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/20(日) 00:50:49
お盆過ぎに栗山の野門でイタヤカミキリ見たけど珍しいのか
小さめなヒゲナガカミキリという印象だった
翅が白っぽくておしゃれですね

200 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/20(日) 00:52:39
今月16日には龍王峡の北側で
アカジマトラカミキリを初めて見た。
右の翅が少し萎れてた。ケヤキが結構生えてる所。

201 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/24(木) 20:24:27
本日日光市菖蒲が浜においてケブカナガカメムシが得られた。
3年ぶりの追加となった。
余り生態が知られていなかったが
今回はシナノキの実から採集された。
以前湯元で得られた時もシナノキがそばにあった。

202 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 16:16:48
558 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:06:54 ID:???
本日の採集・・日光市菖蒲が浜→日光市湯元

とくに目当ての虫はなかったが
来年栃木県のレッドリスト見直しのための調査期間が満了するため
今回もそれに絡めたものだったが
内訳は自分自身で続けている棲息調査にあてたものだった。
菖蒲が浜は紅葉が始まっていた。
黄色くなり始めたミズナラを叩くと多数のサジクヌギカメムシが落ちた。
メスは卵を持っており腹部が膨れていた。
また生き残っているカスミカメも数多く
ハリギリからまだキスジセダカマルカスミカメが落ちたのには驚いた。

続く

559 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:10:42 ID:???
カラマツからはズアカシロテンツヤカスミカメが得られ
コメツガにも生息していた。
ただ、ほかのカスミカメはもう消えており
わずかにコベニモンカスミカメが混じる程度だった。
ツツジを叩くとチャイロホソナガカメムシの幼虫が一頭だけいた。
スズヤヒラタカメムシの発生していたサルノコシカケは
まだ健在だったが時期が遅かったのか
本当に分散してしまったのか成虫は見られなかった。
その後シロヨメナ群落をスイープしてみた。
するとヒメジョウカイモドキ類やハナノミダマシが
一頭ずつではあるが入り、夏の片鱗が見えた。

続く

203 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 16:17:26
560 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:14:20 ID:???
ただしカメムシは低調で、わずかにクロハナカメムシ不明種に期待したが
まったく得られなかった。
倒木からフタガタヒラタカメムシの幼虫や
エサキヒラタカメムシを見出す。
しかしアラゲオオヒラタカメムシは幼虫すらいなかった。
一通りスイープしてみたがやはりカメムシは少なかった。
ウコギの実には羽化途中のベニモンツノカメムシが付いていた。
場所を変え、今度は湖畔を歩いた。
ハルニレからはまだウスバホソカスミカメが落ちた。
辺りは紅葉が進みカツラは黄色かった。

続く

561 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 15:56:08 ID:???
遊歩道はまだ木陰が出来ていたが虫は少なかった。
サクラの枯れ枝にはいつもノヒラカレキゾウムシがいる。
カメムシ類はクロキノコカスミカメを見ただけ。
そしてトガリヒラタカメムシの発生していたコメツガの立ち枯れは
とうとう切り倒されてしまった。
グラグラしていて危ないので、この先長くないと思ってはいた。
トガリヒラタカメムシの安定した産地は消えてしまった。
湖岸のミズナラポイントについたが
ミズナラは葉が枯れ始めズミも落葉はじめだった。
ビーティングよりも今日は風が強いので湖面に落ちた虫がたくさんいそうだった。
カメムシ類も多く打ち上げられていたが中でも
ツノアオカメムシとアシアカカメムシ、それにトゲツノカメムシの多さは異常だった。

続く

562 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:00:26 ID:???
それらに交じって
クロヒメツノカメムシ、セグロヒメツノカメムシ
セアカツノカメムシ、ミヤマツノカメムシ、アオクチブトカメムシ
セグロベニモンツノカメムシ類などがいた。
甲虫はごく少なかった。ギングチバチ類が多めだった。
シデの実を叩いてヒメハサミツノカメムシの幼虫を観察したり
シナノキの実を叩いてケブカナガカメムシを採集して引き返した。
ケブカナガカメムシは本県の記録はすべて秋であり
この時期にしか出ないのかもしれない。
まとまって採れることのない種で以前湯元で採った時も近くにシナノキがあった。

続く

563 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:05:19 ID:???
リターからクロナガカメムシの一種を採る。
栃木県立博物館の報告でDrymus ryeiiとされているのは誤りらしい。
極東の昆虫に載ってる検索表でヒットする数種のうちどれかに当たるのだろう。
ここのリターには二種のDrymusがいるが今回は小さいほうだけだった。
その後オオカバヒラタカメムシが秋にもいるかもしれないのでポイントへ直行する。
一頭のオスが見つかった。
メスを5月に見ているので成虫越冬だろう。
このヒラタカメムシは稀少で栃木県からは栗山村の記録しかない。
筆者はインセクトに投稿中の記事に本種を盛り込むことも考えたが
まずは未記録のカメムシの発表を優先する。

204 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 16:18:12
564 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:08:08 ID:???
そしてリターを再び調査し目当てのうちムラクモナガカメムシを見出した。
時間がないので車に戻る。
湯元に行きスイープしながらカメムシを探す。
石をどけてクロマキバサシガメを確認。当地には数多く普通。
後はナガミドリカスミカメを見るにとどまり時間が来たので帰宅した。
オオムラクモナガカメムシは結局今年も見られなかった。

終わり

565 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:11:31 ID:???
今日のカメムシ
塩谷町佐貫→塩谷町船生→今市市小林

先日採集したアカマツの不明ハナカメムシを探しながら
鬼怒川のカメムシを見ることにした。
佐貫はすでに草が枯れ始めていて季節の進みが早いと感じた。
アカヘリサシガメはおらずアカサシガメの成虫だけがいた。
チャイロカメムシも今年は終わりっぽい。
悔しいので周囲の草を叩いた。
するとMegalonotusにしては前半部が小さな、黒いナガカメムシがいた。
怪しいと思いよくよく見ると膜質部の両側に小さい斑紋があった。
触角も足も黒い。これはクロナガカメムシDrymusではないか。
こんなものがまだ残っていたとは…

続く

566 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:15:40 ID:???
大変大型のクロナガカメムシで一見奥日光にいる
オオクロナガカメムシに似ているが触角が細く
全体が黒いことや体の色彩、大きさなどがまるで異なる。
上流から流されてきたのだろうか?
とにかくこのようなクロナガカメムシは見たことがなく当然栃木県新記録である。
ナガカメムシからまたしても未記録種が出てしまった。
その後は採集に身が入らずヤナギなどからケブカクロナガカメムシを得、
船生・小林での採集も適当になり一日を終えた。
大変特徴的だが大陸の種に似たものが多いので同定はできない。
北海道には本州未記録の種がいくつかあるので
それに当たることも当然考えられる。
しかしながら今回の記録は、理解を超えてしまうほどの発見であり
おそらく追加することは難しいのではないかと思う。

終わり

205 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 16:49:18
オーストラリアのGross先生亡くなられたのか

206 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 18:58:49
pubescenceとbristleとsetaの違いがわからない・・
HidakaとKerzhnerの検索表とにらめっこしたけど・・

207 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/09/26(土) 21:18:09
h ttp://www.djhermes.com/ChecklistHeteropteraNL.html
オランダのカメムシリスト

208 りゅうひ :2009/10/03(土) 12:33:54
久しぶりにきました。
イタヤカミキリはそれほど珍しくないと思います。記録としてないだけだと・・・
アカジマトラはいいですね。今度、詳しい場所差し支えなければ教えて下さいませ。

209 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/06(火) 16:18:16
場所は121号を北進してトンネルを抜けると川治と川俣に分かれるけど
それを川俣方面に左折して、橋を渡り早山設備の手前を左折します
トンネルを何個か進んでゲートにぶつかる手前に車をとめて、
歩いて行くと結構虫がいます。
ケヤキも多く、おそらくアカジマトラもそこで生まれたのかなと思います。
出流山でも昔採れてた気がしますが
私は初めて見たのでうれしかったです。

210 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/06(火) 16:19:48
場所書いたけど乱獲されるような環境でもないので
ルッキングがお勧めかな。
がけ崩れが多いので採集には注意です。
他ではあまり見かけないカメムシも結構いますね。

211 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/06(火) 16:22:16
マルヒラタケシキスイやチャバネムクゲテントウダマシが採れたのも面白い
カメムシだとヒイロカスミカメやウスイロカモドキサシガメ
キベリヘリカメムシ、ニセヨツボシカメムシ、クロスジツヤカスミカメ
キアシアカカスミカメ、Mezira ludviki、ヒメチャイロナガカメムシがめぼしいか。
とくにヒメチャイロナガカメムシは今年数百頭のチャイロナガカメムシを見たけど
その中に1頭いた、というくらいに少ないです。

212 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/06(火) 16:22:54
インセクト投稿終わり

213 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/07(水) 21:31:53
メール見ますた
次なる注目のカメムシはミナミトゲヘリかな
それともマツについてるヘリカメか・・
栃木県にはなかなか到達しませんね。

214 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/07(水) 22:10:14
大平町も藤岡町も栃木市になるので
またしてもラベルの書き換えが大変ですね
こうなるともう市町村の区切りで記録付けるのが無意味に思えてきますた

215 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 08:30:40
ハムシも投稿した
甲虫ネタは一気にまとめちゃおう・・
来年ね

216 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 18:06:54
益子町大郷戸にモンシロミズギワカメムシ産する
同時にケシミズカメムシも採集され、湿地性の昆虫がわずかに残っている模様
それとアカマツからジュウロクホシテントウが二頭見つかった。
その後益子町の高館山でオオアオホソゴミムシを採り持ち帰った。

217 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 18:17:35
オオアオホソゴミムシは高館山では結構採れてる
ススキが狙い目っぽい

218 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 19:42:03
ttp://up.2chan.net/w/src/1255084695940.jpg
オオアオホソゴミムシ

219 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 19:42:48
ttp://up.2chan.net/w/src/1255084745032.jpg
県南東部での記録は初めてぽいモンシロミズギワ

220 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 19:43:34
ほんとはトゲミズギワがほしかった
つくばにはいるようです
西日本ではそれほど珍しくはないみたいだけど

221 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/09(金) 22:54:33
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org240263.png
コゲチャナガカメムシとオオクロナガカメムシ

222 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/10(土) 01:07:03
ダム凍結するか

223 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/16(金) 23:23:54
モンシロハナカメムシの足利市における棲息について

モンシロハナカメムシの栃木県における記録は
インセクト2009年1号で報告した大平町下皆川のものがあるが
今回筆者は第二の産地となる足利市で採集した。

足利市迫間 2009 9 19 1♂
   〃    2009 10 16 1♂1♀

いずれも植栽のクヌギから採集された。
幼虫はまだ記録していない。
当地のクヌギからはほかにもいろいろなカスミカメやハナカメムシが採集され興味深い。

224 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/16(金) 23:27:31
クヌギから採集されるハナカメムシは
県内ではほかにケシハナカメムシ、キモンクロハナカメムシ
ヒメハナカメムシ類、ケブカヒメハナカメムシがあり
枯れ葉からはさらにヤサハナカメムシ、ホソミヤサハナカメムシ
ユミアシハナカメムシが得られる。
コナラもほぼこれに準ずる。
平地の雑木林の構成種として代表的なこの二種の樹木は
標高が上がるとコナラだけになってしまうが
ハナカメムシの種類も比例して少なくなる。

225 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/16(金) 23:30:39
針葉樹から採集されるハナカメムシは
北方系のものが多く、北海道や北日本に限られる種がいくつかある。
全国的に分布するものとして2種ほどあり
栃木県でもアカマツにつくチビクロハナカメムシ、ヒラタハナカメムシが代表的だが
いずれも個体数は少ない。
これに加え、所属のわからない小型種がアカマツから採れており
専門家に同定依頼をする予定である。

226 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/16(金) 23:33:15
このほか、樹木につくハナカメムシとして
クロハナカメムシ類が代表的だが
キモンクロハナカメムシは平地ではクヌギに多く
山地ではヤナギなどから採集される。
クロハナカメムシはグミ類を好む。

ハナカメムシはいずれも捕食性なので
植物とのつながりは薄いが
食性の関係からある程度特定の樹木に限って棲息するケースが多い。

227 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/20(火) 20:43:56
ハナカメの先生のメルアド紛失した死にたい・・・
送りたいハナカメがいるのだけれど・・

228 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/20(火) 22:03:39
明日はどこに行くか・・
益子の新しい産地でも開拓するか

229 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/20(火) 22:44:42
ヤマコウバシグンバイをみたついでに少し考えてみた。
栃木県のStephanitisはバリエーションに乏しい。
埼玉など標高の高い地域にはハセガワグンバイがいたり
青森にはハッコウダグンバイがいるのだけど。
あとは西日本・南日本にしかいない種になってしまう。
関東圏内ならあとはサガミグンバイだけどこれも沿岸性だしね。
北海道固有の数種はもちろん栃木にはいない。

230 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/21(水) 14:18:41
コリヤナギグンバイ採れない・・

231 石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2009/10/23(金) 23:25:42
にゃんこい!みてたら死んだ猫を思い出した
楓がサクラの木に登ったネコを助けようとしているシーンで
そのネコが死んだ猫に似ていた
予告でメスの猫は一年で大人になると言っていたが本当か

232 鶉@石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2009/10/23(金) 23:26:36
キルミンずぅを見ていたら(ry

233 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/23(金) 23:27:08
IEから書き込むとハンドルネームが記憶されませんねw

234 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/24(土) 00:20:24
北日本からのSigara falleniの記録
日本産ツチカメムシの2新記録種

黄色い雑誌見てみたいな・・

235 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/24(土) 18:00:24
BBSあらすな

236 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/24(土) 22:09:09
誤爆

237 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/10/29(木) 23:49:14
h ttp://hbs.bishopmuseum.org/fiji/pdf/tr38(9).pdf#search='Bryanellocoris'

238 石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2009/10/31(土) 22:58:16
皆様も事故には気をつけましょう
ダッシュボードにガラスが散乱してて悲惨や

239 石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2009/10/31(土) 23:02:26
二次裏のスレの盛り上がりをみると
GAが1ゼーガには思えないのだけど・・

240 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/01(日) 01:30:27
714 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 23:26:55
1962年にHidakaにより書かれたチャイロナガカメムシの仲間である
Lethaeus minoensisは、その後のScudderの論文にも取り上げられないほど記録の少ないカメムシで
かつてLethaeus属で書かれた日本産の他種が
Neolethaeus属に所属変更された中で未だにLethaeus属におかれたままと思われる。
なので表題は' Lethaeus ' minoensisとするが、以降minoensisと呼ぶことにする。

715 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 23:31:36
minoensisと近似種3種の外部形態・色彩を比較した結果
前胸背の点刻の状態ではルイスチャイロナガカメムシからは区別でき
体長・色彩においてはオオチャイロナガカメムシから区別できた。
minoensisはチャイロナガカメムシと最もよく似ているが

1. 複眼が頭部の幅に比べ小さい
2. 前胸背の後方への広がりが弱い
3. 腹部腹節の毛はより疎ら
4. 体の地色は黒みが強く翅の淡色斑は発達が弱い

ことで区別できた。

716 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/01(日) 00:00:54
筆者は灯火採集を全く行わないので
趨光性の強いこのグループを効率よく得る手段がない。
しかし数年を通した昼間のビーティングとスイーピング、ルッキングで
2頭のみと、個体密度は低いのは明らかだ。
近似のチャイロナガカメムシは
樹木のビーティングや落ち葉層によりたくさんの個体が得られた。

717 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/01(日) 00:04:50
現在手元に1♂1♀あるが
雄はハギを叩いて多数のチャイロナガカメムシに交じっていた。
雌は草地のスイープで採集された。
標高は600-900mほどでそれほど高い場所ではないが
ある程度寒冷な北西部で、温暖な地域・平地ではまだ記録されていない。
ホストも当然未知で、生態が分かれば記録が増える可能性がありそうだが
この種は個体密度自体が低いように思える。

241 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/01(日) 01:37:01
これに加えて前腿節の下面の棘と長毛、臭腺開口部を見たけど
特に有意な差は見られなかった。
しかしルーペでの観察だったので不十分である。
O'Donell女史の描く素晴らしいらせん状の交尾器が見てみたい

242 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/04(水) 20:28:45
中国と台湾からtranciens種群が二種記載されてた
台湾からこの群の記録はなかったみたい
Heiss先生の論文が集められたサイトで見つけた
h ttp://www.zobodat.at/D/runD/D/cacheD/literatur_liste.php?wc=a.adrnr=113&ord=order+by+s.name

243 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/06(金) 19:53:20
樹幹につくカメムシ

244 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/06(金) 20:18:36
ここでいう樹幹とは生木のことでしばしばコケなどが生える
あまり着目されていなかったが
以下のような種類が栃木県下で発見された

カスミカメムシ科
ダルマカメムシ
ヒメダルマカメムシ
コガシラダルマカメムシ類
コモンキノコカスミカメの一種
ヒョウタンカスミカメの一種
イッカクカスミカメ

サシガメ科
コブカモドキサシガメ
Empicoris egregius
Empicoris suminoi
Empicoris sp A
Empicoris sp B

245 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/10(火) 15:41:54
765 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:33:48
ヒラタハナカメムシの興味深い生態知見が得られました。
樹冠の葉に最も近い生木の細い枝で、めくれた樹皮下に多数の幼虫がいました。
葉から遠い幹の樹皮下にはおらず
また葉の茂りが悪い日陰や若い枝には見られませんでした。
餌となるカイガラムシやアブラムシが生活する場所を
住処としていることが分かりました。
樹冠に手が届くことは無理なので
当然これらの個体は折れて時間のたっていないアカマツから得たものです。
一本の木から20近い幼虫が見つかりましたが
成虫はまったく得られず、越冬個体を得るのが早いかもしれません。

続く

766 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:36:52
幼虫は赤褐色でアカマツの枝によく似た色をしています。
名前の通り扁平ですが
樹皮下の生活に適したものでしょう。
活動は比較的早いです。
今回得られたアカマツは来年には完全に枯れてしまうので
いま見られる幼虫たちが羽化したら
そこでの生活は終わり分散してしまうでしょう。
しかしながら今日の生息地はアカマツが無数にあり
しかも太く生育もよいので、これからも継続して生育できることでしょう。

767 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:41:34
普段剥かないような枝先の樹皮下にいたヒラタハナカメムシ。
たとえば3cm四方の小さな樹皮でも、その下には5.6頭の幼虫がいて
しかも一頭は終令と考えられる大きなものでした。
全国的に採集例が少ないのは
樹冠にいてなかなか下りてこないからでしょうか。
これまで得られた個体のうち2頭は死骸でした。
枯れ木の切り口に落ちていた死骸から
材に産卵しその中で生育するかもしれないと思っていたのですが
どうやら誤りだったようです。
樹上で産卵して力尽きた個体が落ちてきた、と考えたほうが自然ですね。

246 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/14(土) 13:01:01
ウスイロカモドキサシガメに二種混じってるようですね
両方のメスをそろえたうえで詳しく比較してみたいです

247 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/18(水) 18:20:02
メスの追加はできませんでした。
まったく見られません。
来年の発生は怪しいかも?

その後塩谷でオキナワイトアメンボを見て帰りました。

248 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/18(水) 18:20:32
読売に出ておられましたね

249 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/19(木) 20:32:46
795 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:02:37
やっとPhilistephanusの論文が読めました
オオクロカスミカメは命名されたのか気になります
今から読みます

h ttp://www.nev.nl/tve/pdf/te0150101.pdf

796 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:31:28
読みました。
以下のカスミカメが栃木県未記録でしたが
タイプシリーズとして挙げられています。
新しい学名とともに、紹介します。

● ニセツヤクロカスミカメ Philostephanus lucidus Yasunaga et Schwartz, 2007
 栃木県塩原町元湯温泉 

● オオクロカスミカメ Orientomiris aquilus Yasunaga et Schwartz, 2007
 栃木県塩原町元湯温泉

797 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:32:33
このうちニセクロツヤについては私も見たことがなかったので
手元のリストに加えます。
すると栃木県産カメムシは大体607種になるようです。
塩原や那須でのライトトラップがいかに大切であるかを示しています。

250 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/19(木) 20:37:08
訂正
オオクロカスミカメは Orientocapsus です

251 昆虫男子 :2009/11/21(土) 14:11:03
 臭い昆虫 カメムシ。漢字では 亀虫か…
でも私は、ゴキブリ・蚊・ハエの方が臭いなくてもキライ

252 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/21(土) 21:47:28
ゴキブリは俺もやだな
家に出るやつ限定だけど
今でもまだ小さい幼虫が出る

253 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:28:23
お腹痛い
最近無理にダイエットというか運動したら
腸の調子がおかしい気がする

でも一日立ちっぱなしで仕事するのと
家でずっとPCしてるのとでは、一日の体重が違うのだ

現在の体重は65㌔。
一年前は89㌔。人体の不思議

254 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:31:30
年表

2009 2 23 たび重なる無駄食いで太股が限界、ズボンがすべて切れてしまった

ダイエットを決意



2009 3 21 食後の運動を取り入れる



2009 5 1 76㌔



2009 6 4 72㌔



2009 11 22 65㌔

255 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:35:18
結局この秋は309種のカメムシをみた
最後までカメムシに翻弄された秋だった
ウスイロカモドキサシガメに2種混じっていたらしいのがびっくりでした
一方で、まだこの秋に見ていないカメムシが多く
イチモンジカメムシやミヤマカメムシの一種などは夏から見ていません。
キモンナガカメムシは越冬体制に入った?
しかもクチナガグンバイは今年はまだ見ていません。

今年新しく加わったカメムシは、ここ数年では最多の15種になります。

256 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:36:12
ちょっと前にまとめたリストを引っ張ってみましょう

257 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:40:08
13種でした。

リストは略します。

258 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/22(日) 23:43:54
Isoderminaeのトゲトゲした腿節は不思議やな・・
ドイツ語のテキストなのがつらい
ドイツ語は読めない

259 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/23(月) 00:06:58
Tijdschrift voor entomologieのpdfが見れたので
Chinamesaの新種記載読んでた

260 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/23(月) 00:26:05
Hillのノミカメ論文読んだ
南半球での分化はすげーな
Kaimon属だけで24種wwwwwwwwwww

261 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/23(月) 20:22:38
アサカミキリ

262 かりしうす :2009/11/23(月) 23:55:17
こんばんわ
忙しすぎてネットで現実逃避あばばばばばばばば

カメ板ではエラそうにあんなこと書いたけどさー、ほんとにまったく管理人の役目を果たしてないから発言権ないよなぁ。
特に鶉君の前じゃ恥ずかしくてたまらんですわ。

ということがいいたくて久々にきました。

263 かりしうす :2009/11/23(月) 23:56:08
そしてさげ忘れたほんますまんかった

264 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/24(火) 00:29:39
上から二番目だったから大丈夫ですよw
あと、そのスレにsageてレスしときました。
僕は書いた通り、どんな投稿があるかwktkしながら
まずかめむしBBSに行き、質問があった場合は
答えられるところは答えたりしています。
即答することもよくありました。

しかし最近はほかの方のレスを見たいので
ちょっと遠慮することも多かったのです。
実際北関東の狭いとこだけでやってると、他の地域の情報が得にくいからです。

まあ、肩ひじ張らずにカメムシに興味を持ってくれる人が
楽しく情報交換しあえればいいと思います。
ただ、あまり攻撃的なレスがあったりすると
それにより人がいなくなってしまうことも考えられるので
それは悲しいですね。でも歯がゆくて一言言ってしまう気持もわかります。

ちなみに僕は礼があってもなくても気にしないです。
質問された方の参考になればそれだけで十分です。

265 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/24(火) 00:33:20
ていうか本当に久しぶりですね。
お仕事忙しいのは分かっていましたが
新型インフルだったとは・・・

僕のほうは相変わらず休みは虫捕りですが
冬になりそろそろ活動が鈍ってきました。
ゴミアシナガサシの採れた施設は今年も撃沈。
激珍を撃沈するのは容易ではありませんね。
でも、yahooのトピでオオアシナガサシとの回答の出たサシガメが
見事なゴミアシナガのメスだったのは、すごく悔しい。
中国地方にはまだ残っているようですね。

266 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/24(火) 00:34:58
僕はこの掲示板以外にたくさん恥ずかしいのを撒き散らしているから
せめてあっちでは紳士でいます。
もう5年ですものね・・これからもよろしくお願いします。

267 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/25(水) 20:17:29
明日再度ヒラタハナカメムシの発生を見てくる
仕事終わってから出かける
現地の写真も撮ってこよう

久々の野外デジカメです

268 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/26(木) 00:40:29
エネループ買う時が来たか

269 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/26(木) 17:28:50
758 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 17:22:46
環境写真です。奥の緑の木々はすべてアカマツ
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org398067.jpg

759 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 17:24:28
折れたアカマツの枝先。葉ではなく樹皮の下に多数の幼虫がいます
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org398074.jpg

760 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 17:26:22
幼虫を撮ってみました。まだ小さめです。ほかに終令個体がいくつもいました
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org398080.jpg

761 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 17:28:29
こうした新鮮な倒木はまれで、今回の発見はラッキーでした。
辺りは古い倒木が多く、いずれも葉は脱落しており
そうした枝にはヒラタハナカメをはじめ虫はほぼついていません。
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org398083.jpg

270 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/26(木) 17:29:20
写真見れなかったら言ってください

271 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/26(木) 22:57:31
そういえばインセクトに記事が載ったので
ハナカメムシの数種は正式に記録されたことになるけど
結局ケシハナカメムシは載せなかった。
未記録種は除いて、以下の14種が栃木県から新しく記録されることになる。

オオクロハナカメムシ
ヒラタハナカメムシ
ツヤヒメハナカメムシ
ケブカヒメハナカメムシ
モンシロハナカメムシ
キタダルマハナカメムシ
メダカダルマハナカメムシ
クビレヤサハナカメムシ
Amphiareus ruficollaris
ユミアシハナカメムシ
ズイムシハナカメムシ
クロバズイムシハナカメムシ
クロアシブトハナカメムシ
コバネアシブトハナカメムシ

272 りゅうひ :2009/11/27(金) 12:14:42
お久しぶりです。
先日、渡良瀬遊水地の環境学習をやっていたら、倒木のキノコの中からメダカナガカメムシがわらわらと出てきました。
シーズン中にクズの葉裏やマメ科植物上でしか見たことがなかったので、成虫越冬で、こんなとこで越冬するのか???
と疑問に思いました。冬季にもこのように普通に見られるのでしょうか?

273 しもつかれ食いすぎさん :2009/11/27(金) 13:48:12

とってもおもしろいブログだよ♪

たまに更新もしてるから見に来てください☆ミ
ちょっとエッチなプライベートブログです(*^^*)

ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/

274 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/27(金) 20:51:52
冬は石の下やごみの下で見かけます。
とくに河川敷など草はらが野焼きされて
ゴミだけが残っている環境ではよく見つかります。

275 りゅうひ :2009/11/28(土) 12:11:38
なるほど。。。
ありがとうございました。

276 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 14:49:58
833 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 14:34:30
寒いだけでなにもいなかった奥日光

今年の採集はこれにておしまい。
リスト更新したりします

834 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 14:49:08
10月
9日 モンシロミズギワカメムシ、ケシミズカメムシが益子町で見つかる 益子町大郷戸

11月
10日 ヒラタハナカメムシの生態の一部が判明する 佐野市唐沢山 new
18日 県北の龍王峡にもモンキツノカメムシが生息 日光市龍王峡 new
※標本の比較により県内のTridemula属が2種いることが判明する new

以上かな

277 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 14:58:48
●ウスイロカモドキサシガメが2種いたことについて●

ここではまだいきさつを話していなかったので書きますが
県内で初めてウスイロ(以下このように略する)を見つけたのは
南東部の益子町西明寺で2005年11月に林床のスゲから採れたものでした。
翌年の11月にも採れましたが、分布の北限ということもあってか
個体数は少なく、追加個体はありませんでした。
薄暗い林の中は蚊が多く、倒木をまたいで湿った道を歩くので
夏の調査はやらず、この場所自体もカメムシが少ないので
それ以降はほとんど訪れることはありませんでした。

2008年8月のことです。
日光市の観察地で背の高いササの群落があるのですが
5年近く通っていたのに、ろくに調査していないことを思い、試しにビーティングしてみました。
するとウスイロが一頭落ちてきました。
寒冷な県北にもいるということは、それほど気温には左右されないのではと思いました。
県内に広汎な分布を示すらしいことが分かったのです。

続く

278 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:05:22
秋からは休止期間に入ったので
その後のポイントでの発生状況はまったく分からずでした。
そして年が明けた2009年、再びカメムシ調査を開始しましたが
ウスイロのことはとくに気に掛けず、興味はEmpicorisにシフトしていました。
8月のことです。
日光市龍王峡で同じように茂った背の高いササがありました。
サシガメというよりはカスミカメムシ目当てでしたが
枯れた部位もあり、なにかサシガメもいそうな雰囲気だったので叩いてみました。
すると複数のウスイロ幼虫が見つかりました。
かなりの個体数に上ったので、県内初の安定した産地としました。
9月には成虫を一頭採りました。
この時もまだ、ウスイロは1種だと思っていました。

つづく

279 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:28:30
11月に入り標本作りを少しだけしました。
2009年の調査で採った虫入りジッパー袋が山積みになっていて
カモドキサシガメたちが壊れそうになっているのを見たからです。
これはさすがにまずいので、とりあえずカモドキサシガメの入っている袋を取り出して
すべてを標本にしました。
Empicorisも採集した当日に同定していましたが
もしかすると思い違いで別種が混じっているのではという目論見があり
作った標本をこれまでの在庫と比較する作業に入りました。

残念ながら(?)同定したEmpicorisはすべて既存の種に一致したのですが
龍王峡で採ってそのままスルーしていたウスイロを
在庫の益子町産と比較したところ、形態的な違いが見つかりました。
前腿節の上面の毛束の有無、前脛節の長さ、
複眼の大きさ、小楯板の棘の有無・・・
少なくとも個体変異の範疇ではなさそうです。
性差も考えましたが、腹部の末端部の特徴からすると両者は♂同士でした。
2個体だけと検した標本が少ないので
2008年に日光市で採っていたウスイロを思い出して2008年の袋から引っ張り出しました。
これもオスでしたが、特徴は益子町産ではなく龍王峡の個体に一致しました。

つづく

280 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:39:30
これまで同一と思っていた虫が互いに「違う」らしいことに気がつくと、
これまでぞんざいに扱っていた標本が急にいとおしく思えました。
つくづくゲンキンな奴だと笑いながら
標本にしていない、残る益子町の一頭を探しだしました。
メモの日付は06年11月10日なのですが
その日付のついた袋は100数十枚の袋の山の中にあり
しかもほぼすべての袋の虫はばらばらになったりして
ひどい有様でした。結局この日は11月10日の袋を見つけられずに終わりました。
もしかしたら捨ててしまったのかもしれない。
けどちゃんと採った記憶もある。
後日無事に見つけ出し、標本にしたところメスであることが判明しました。
益子町のウスイロは♂と♀がそろいました。
形態は基本的に両者一致しました。
ウスイロの原記載は読んでいないのですが、Rostriaの報告写真を参考にすると
この益子町の群は真のウスイロとなるようです。

つづく

281 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:47:25
11月18日に龍王峡に出かけ追加を狙いましたが
まったく落ちず、分散したかリターの中にじっとしているのでしょう。
手許のTridemulaは結局
益子町産が1♂1♀、日光市産が2♂でした。
これと前後して念のためにネット上のウスイロカモドキサシガメを見てみましたが
いずれも真のウスイロとなるようで
前腿節の毛束が分からなくとも、小楯板の棘や
複眼の大きさなどで大体分かりました。
しかし正確には標本がないと分からないので、あくまで参考です。

いったい日光市の群は何なのだろうか。
さっそく専門の先生に標本を送りご教示いただいたところ
やはり県南の益子町の個体は真のウスイロで
県北の日光市のものは未記載の可能性が高いとのことでした。
これにより、県内のTridemulaは二種いることが最終的に判明したのです。

つづく

282 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:52:06
標本を送ったすぐ後で
県南の佐野市でカシに絡んだ枯れ葉を叩いたところ
ウスイロが一頭落ちました。
これまで県南では東部だけにいたのですが
佐野市は県の南西部に位置します。
南東・南西とも気温は温暖で
それを裏付けるようにたくさんの暖地性昆虫が両地域に存在しています。
ウスイロも例外ではなかったようです。

最後に両者の外部形態による検索表を付けて終わりとします。
♂外部形態による検索表

1. 複眼は発達し複眼の長径は複眼後方部に等しい。
前腿節上面に暗色の毛が密集して房状になった部位が基部よりと先端よりの二か所に存在する。
前脛節を折りたたんだとき、ふ節は転節に達しない。
小楯板は針状の突起を備える。益子町・佐野市(県南)・・・・・・・・・・・・・・・・ウスイロカモドキサシガメ

-. 複眼はより小さく、複眼後方部は複眼の長径よりはるかに長い。
前腿節上面の毛は局地的に密集することはない。
前脛節はより長く、折りたたんだときふ節は転節に達する。
小楯板は突出するが針状の突起をもたない。日光市(県北)・・・・・・・・・・・Tridemula sp.

283 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/11/28(土) 15:57:06
もう正直カモドキサシガメ亜科は県内からは出ないと考えていました。
とくに発見のラッシュだったEmpicorisも落ち着いており
産地の記録集積にシフトしていました。
そんな中でのTridemulaからの未記載の発見は
いつも書いていることですが、「予想外」の発見でした。
県内のサシガメ科は温帯でもとくに内陸県に位置するため貧弱気味の43種ですが
カモドキサシガメ亜科は15種と飛びぬけています。
各地での調査が進めばさらに未知のカモドキサシガメが出るのは間違いなく
とくに調査が進んでいない北日本では
大陸との共通種が出そうな気がします。

284 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/02(水) 08:07:32
マツヘリカメムシのwikiすげー

285 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/02(水) 11:10:53
Lestonia grossiが採りたい
もう一種なんだったか、基準種・・うーん
あ、Lestonia haustoriferaだったか

286 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/02(水) 23:52:21
11月28日は日光の湯元でカメムシ採り納めでしたが
目当てのものが全く採れず、残念でした。
男体山からの風にやられて寒い思いだけしてきました。
2003年に死骸を拾ったものの
それを粉々にしてしまったクロハナカメムシがいて
その雪辱を2006年に果しましたが
そのハナカメとの再会を期待して、ダケカンバの浮き上がった樹皮を
木に影響が出ないように剥いでみました。

つづく

287 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/02(水) 23:56:36
チビツヤナガカメムシの前胸背が出てきて盛り上がりを見せましたが
その後はまったくダメで、マキムシモドキの凄そうなのが採れただけでした。
あとはすべてヒメツノカメムシ類ばかり。
しかしほかのツノカメムシ類はどこに消えてしまうのか
リターの中なのだろうか。とくにトゲツノカメムシはどこに行くのか謎です。
こうして、オオクロハナカメムシとの再会もできることなく
2009年は終わりを告げたのでした。

12月は文献整理期間です。
そして来年は定点観測はやめて、
各地で思うままにカメムシを採り、気になったデータだけを書きとめることにしました。
一番の懸案であったカスミカメムシの初見時期については
大方データが得られました。

つづく

288 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:00:35
以前書きましたが、私は那須地域はまったくの不得手で
日光地域のように100回くらい通ったことはなく
せいぜい殺生石で9月に虫捕りしただけでした。
小深堀には甲虫目当てで出かけたことはありましたが
カメムシの調査で定期的に通うこともしていません。
なので、2010年は那須町を調べたい。
ひいては、那須塩原地域についても調査区間に入れて
日光要素とは異なる日本海要素?のカメムシが
どれだけいるのか。調べてみようと思います。
カシワ林にいるカメムシはなあに?
ハナアカカスミカメは那須地域に絶対いると思っています。

つづく

289 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:03:58
御用邸の調査は無理になりますが
ここでは信じられないようなカメムシがいくつか採れています。
ムラサキカメムシは中部山岳地帯のカメムシですが
御用邸の記録があります。ただし写真なしです。
それとキベリマキバサシガメの記録も同様にされています。
北海道のカメムシが那須地域にもいるようです。

また福島県では比較的採れているらしいヨモギグンバイは
栃木県からは未記録ですが
那須地域にはいるかもしれません。
同様にシャクナゲにつくハセガワグンバイや
ヤマグルマにつくヤマグルマグンバイも、那須岳あたりに、いないとも限りません。

つづく

290 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:08:46
那須岳ではオオキンカメムシとヒメナガメも採れています。

甲虫で、日光要素ではなく那須だけに記録があるものがいて
たとえばヤナギにつくオオルリホソハムシ、ナカムラノミゾウムシがその例となります。
ミヤマコガネヒラタコメツキもそうです。
カメムシにもそんな要素がある。
しかしながら調査する人がいないので何とも言えない。
この歯がゆさを少しでも断ち切るために、2010年は何としてでも那須地域に月2回は足を運びます。
有料道路もほぼすべての区間が無料化しました。
甲子道路に行きたい。来年の夏が待ち遠しいです。

おわり

291 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:14:33
それとは別に県南西部の田沼町の山林を調査してみたい。
群馬の桐生ではズグロシラホシカメムシが採れているけど
栃木県からは未記録です。
田沼町の山林にはシオジ林が発達していて
もしかするとカスミカメで面白いのがいるかもしれない。
何か面白いのが隠れているような気がしています。

カメムシ以外ではアカソハムシというのが
西部だけで採れていますが
平野部はもちろん東部にも北部にも分布していません。
しかし田沼町周辺では記録が集中しています。
田沼町に隣接する葛生町の山林では
キバジュズフシアリという非常に珍しいアリが採集されています。
葛生町の私の行くフィールドからはさらに北に離れていて
この一帯と田沼町の山林を含めた地域は
まったく足を踏み入れていないのです。
ちなみにイカリヒメジンガサハムシも、この地域では採れています。

292 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:17:19
モミ林についても、なんとかしないとと思うのですが
塩原の温泉街近辺の山はどうやって入るのか分かりません。
そもそもモミ林自体が県内には少ないと感じます。
モミといえば、gretaeです。
ロシアでも長らくタイプのメスしか記録がないようで
あるAradusの新種記載の際に、日本のエサキヒラタとともに
形態比較のために用いられていました。

293 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:18:56
ちなみにとちぎの土壌生物、の冊子を頼りに
黒羽の神社まで出かけたことがありますが
モミ自体はあったものの斜面が急でカメムシはいませんでした。

294 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:43:19
ヒラタハナカメムシの幼虫が死んだので標本にしてみた。
チビクロハナの幼虫とは全く異なるもので
本当に樹皮下の生活者という感じでペラペラです。

そして悲しいことに
しばらく開けてなかったヘリカメムシの箱がカビでやられていました。
まるまる捨てなくてはダメか・・
オオヒメヘリカメムシだけ抜こうとも思いましたが
やはりカビがいやなのでどうにもできません。
標本管理はもし私がいなくなったら
誰がするのだろうという話になるので
そろそろ考える時期に来たのかも知れません。
最近は記録集積に回るようになり
標本を作るのはめっきり減りましたが。

295 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:45:28
のどの痛さが気になるけど
まだ鏡見ていない。治るものと信じているが・・
風邪由来なのかどうかもわからん。

ところでインセクトの校正刷りがまだこないです。
長崎アゲハの記事がたくさん来たのかな。
僕はまだ見ていません。
ツマグロヒョウモンらしきものはさすがに気づきましたが・・

296 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:50:13
ハイマツのある那須地域を調べたい
ハイマツハナカメムシがいないとも限らない
ゴヨウマツ?はあるのかな。
針葉樹にはたいてい固有かそれに近いカスミカメがつくから
もしかすると・・・
ネズミサシにつくカスミカメなんて西日本にはいないのかな。
カミキリではいた。名前忘れたけど。
益子町にはネズミサシがいくつかあったけどこの辺は分からないな。

297 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:51:26
カスミカメのY先生じゃないけど
羽を付けて飛ばせてほしい。
そして山々を飛び回り手の届かない場所のカメムシをスイープするのだ。

298 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:52:28
ネパールのカメムシも面白そう。
Velocipedidaeもいるだろう。
和名はついてないけど。

299 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:54:39
益子の高館山で採ったヒラヤマコブハナが出てきた
やはり見まちがいではなかった
そしていくつものDanaeは
見た限りではすべてトウヨウダナエだった。
オオダナエもオニダナエも、一頭しか採れていないことが分かる。
まさに鬼だなえ。

300 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 00:57:44
さらに、いくつも採ったケシミズカメムシには
コバネケシミズは混じっていなかった。
Timasiusは、もちろん混じっていなかった。

301 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 21:11:42
Rhyacobates

302 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 21:13:45
【ネット】 「ひとがご→人がゴミのようだ」 桁違いの語彙力、Googleが日本語入力ソフト発表…ATOKどうなる?★5
h ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259840958/

303 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 21:14:40
ヒラタ、と打つともちろん
ヒラタハナカメムシ
ヒラタカメムシ
ヒラタヒョウタンナガカメムシ
ヒラタトガリカメムシ
が候補に出るんだろうな

304 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 21:15:39
年末

私の中でビッグニュースだったのは
と考えてみたけれど
甲乙つけがたくて結局わからない

305 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:05:06
カスミカメムシのビッグニュースは
コケというか地衣についてたヒョウタンカスミカメかな。
結局その後の追加は採れなかった。
改めて標本を見てみたけどどの種にも当てはまらなかった。
小さいです。
同時に採れるコモンキノコカスミカメの仲間も不思議です。
普段コモンキノコカスミカメ類は菌の生えた枯れ木につくのに
この種は地衣に覆われた樹幹にいるのです。
こちらは何頭も見つかりました。

306 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:07:21
ハナカメムシのビッグニュースは
ヒラタハナカメムシの生息地発見もありますが
個人的に推したいのはアカマツから採れた
別のハナカメムシです。
ヤサハナカメムシとケシハナカメムシを足したような不思議なハナカメムシで
ケシハナカメムシを大きく細くしたような種です。
河川敷のアカマツから採れました。
この木にはほかにチビクロハナカメムシがつきます。
また初夏にはPlesiodema gotohiと思われる
黒い小さなカスミカメムシもつきます。

307 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:09:04
グンバイムシのトピックはありません。
気がかりとしてコリヤナギグンバイの生息地があります。
四月以降全く採れていません。
投稿中の報告には2008年までの記録しか載せていませんが
あとあと栃木のレッドリスト見直しも兼ねて
このことは改めて報告しなおしたいです。

308 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:10:20
サシガメのトピックというか
これはビッグニュースになるのかな。
ウスイロカモドキサシが2種いること。
すでに説明したので省きますが
県北のササにいる個体は要注意です。

309 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:14:00
ナガカメムシのニュースは何個かあって
ヒサゴナガカメムシが県南に比較的いることが分かりました。
現在までも少ないながら各シーズンで見ています。

そしてLethaeus minoensisのオスが採れたこと。
形態比較も兼ねてお知らせもしましたね。
このナガカメムシは追加もなく個体数が少ないようです。

秋も深まったころに追加されたクロナガカメムシの仲間も驚きでした。
腹部の光沢の強さと体の特徴はコゲチャナガカメムシとなるようです。
河川敷にいたのも謎めいています。流されたのかもともといたのか。

310 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/03(木) 22:15:26
ヒラタカメムシのニュースとしては
オオカバヒラタカメムシのオスが採れたこと
それとMezira ludvikiが採れたことです。

311 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 10:33:06
和名の長いササ切りモドキなんだっけ
ミトキハニドビックリササキリモドキだったか
昆虫王が答えてたな

312 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 10:34:54
とりあえずof the yearは
キイロアシブトマキバは外せない
あれ欲しくてササ叩きまくった

313 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 10:36:55
Scottの原記載がRider氏のサイトで見られたけど
長崎から記載されたことが分かった
松村先生の図鑑にはコアシブトサシガメとして載ってるらしい
これは三橋データベースで見つけた情報なので
当該の文献は持ってない
この和名も松村先生がつけたのかな

314 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 10:38:35
もっとも正確には宮本先生のRostriaの記事を見ればいいのだけど
これも持ってない

南陽堂でバックナンバー買おうかなと思ったけど在庫なさそう>rostria
まさに時期をrostりあしてしまった

315 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 10:43:05
これとは別に大分のマキバサシガメで
気になる写真を見つけたけどサイト失念した。
Stenonabisだと思うけど脚がダンダラになってた。
これがオキナワマキバサシガメなのかな。

316 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 17:45:13
さすがにgoogle変換で臀脈はでなかったけれど
以下の言葉が変換候補から選べた

前胸背
上翅
腹部腹板
ふ節
転節
基節
腹柄
臭腺
前縁
後縁
側縁
湾入
小楯板
交尾器

317 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/04(金) 17:55:24
イレズミコンニャクアジはさすがに変換は無変換でか

318 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/05(土) 20:33:14
12月からカメムシ採りやめたら
体重がまたふえてきた

319 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/07(月) 16:13:04
インセクトの校正刷がこないのですが
掲示板見たら納得しました
わたしは投稿規定を読んで投稿しているのですが
なかなか統一が難しいようですね
お疲れ様です

320 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/07(月) 22:46:01
ヒラズキジラミがなかなか採れないけど
那須でとれたっきりだな
Liviaという属名がかっこいい

321 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/07(月) 23:35:27
今年こそは本気出すといいながら一ヶ月もないでござるの巻

322 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/07(月) 23:38:34
コゲチャナガカメムシ?は本当にサプライズだった
こんなのが残っている鬼怒川に絶句した
多分地表部にいるのだと思うけれどね
河川敷の暗渠にオキナワイトアメンボの群落があることにも驚く
こんな環境は特別なのかな
砂地の石の下には超微小のムクゲカメムシがいるのも・・
開発はされないけれど氾濫原であることが大切なのかな

323 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/08(火) 21:08:47
ヒラタハナカメくん探索がひとつ、成功したようです。
クロマツにもつくのかな・・
フサヒゲサシはまだか。

324 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/10(木) 00:37:58
誰かゴミアシナガサシガメを冬に採ってくれないかな
落ち葉の下で脚伸ばして潜ってたのが忘れられない
なにより、その5ヶ月後に死んだ親父に連れていってもらった
最後の虫採りというのも忘れられないが
当時はトランプ入れの容器の中にしまっておいて
車の中で出し入れしては脚をつまんで観察していた

325 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/11(金) 09:52:33
スレ立てしておきながら
ヒメハナカメとヤサハナカメとケシハナカメとどこが違うのか
比較していなかったので今日の休みを使って
その解説をしたいと思う。
徳島に送るのはそれからにしようと思う。

326 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/11(金) 20:24:09
校正刷きたので返信した
サシガメの欄だけ直す
カラー2ページだから4000円か

327 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/13(日) 20:27:25
来年からはだれがインセクト編集引き受けるのかな

328 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/14(月) 19:30:57
Josifov氏の80歳記念論文集出てるのか
日本のタクサを扱ったのはないのか

329 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/14(月) 23:06:33
Horvathの1905年の日本産カメムシ記載論文見てたら
エゾツノカメムシやクロツヤオオメカメムシ、アカミャクカスミカメに混じって
オオメノミカメムシが記載されてた。
南洋の既知種と比較されてたな。カレドニアの種だったか。
基準産地はSendaiと書かれてた。

330 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/16(水) 21:32:16
ヒラタハナカメムシの属するElatophilusの文献読んでたら
興味深いことに中国でMatsucoccusに対して
ヒラタハナカメムシを放逐した?実験をしたとのこと。結果は思わしくなかったのかな。
Zheng氏の名前があることからかなり面白そうな文献ではあるけれど・・・
1983年の発行でした。
ということは中国にもヒラタハナカメムシがいるのかな・・・

331 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/18(金) 11:58:14
zootaxaでクロヒサゴカスミカメの属するPherolepisのレビジョンが出てた
中国に3新種

332 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/18(金) 20:15:16
昆虫学会のプログラムを今更ながら見たけど
カメムシ類は少ない気がした
ヨコバイも図鑑欲しいくらいに研究が個々に進んできた

333 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/18(金) 20:17:47
12月は調査ゼロなので
先月に書き上げた2009年のまとめにかわりはない。

チビアシナガサシガメが大谷石でできたトイレ跡から見つかったのは面白いが
これは抜けていた。石が風化して砂が堆積し、落ち葉層も重なって
いかにも小型昆虫が潜んでいそうなところにチビアシナガはいて、しかも一年安定してた。

334 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/18(金) 20:18:53
チビアシナガ自体はすでにインセクトに投稿(投稿中)しているが
2009年の記録は扱っていない。

335 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/19(土) 20:57:42
とくしまメールしますた
お手数かけました

336 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/20(日) 21:29:16
売上のびた
ボーナスはいつでるのかな・・

337 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/22(火) 21:06:48
栗山村でもケシナガカメムシが採れたけど
暖地のモノとは有意な差がなかった。
側溝などにたまった砂質のリターをこのむので
普段ナガカメムシがいるような腐植土には見られない。

338 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/23(水) 11:38:12
Josifov氏の記念論文の目次をペンソフトのとこで見てきたけど
タイの水生カメムシの論文が最近良くでてる気がする。
Akekawat氏によるものかな

日本産は論文ないのか
極東とかネパールからヒョウタンカスミカメのニューが記載されてるぽい

339 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/23(水) 22:07:42
もうMahaniaの新種が書かれたのか

340 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/23(水) 23:27:05
hetnewsで目次見れた

341 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/24(木) 00:10:03
Dufouriellaは黒っぽいハナカメだけど
DufouriellaはケシハナとかBuchananiellaと同じ族には入らないという論文
Cardiastethiniか

342 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/24(木) 00:38:58
All published issues to date of the newsletter of the
Workgroup of Middle-European Heteropterists
are now available to read or download (pdf)
from the homepage of their website:
www.heteropteron.de
The site includes:
? contents lists of all issues of HETEROPTERON

343 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/25(金) 20:38:11
栃木県だと大平町と足利市で採れてるけど
もともと個体数が少ない局地的な種で
長年にわたる地元下野市の調査では得られていない

344 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/25(金) 21:21:41
イネカメムシの属名がNipheに変わった

イネカメムシは栃木県ではかなりまれなのか
2000年以降全く採れません
他のところはどうなのかな

345 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/25(金) 22:09:33
復活した種のあとについてるbona speciesの意味が分からなかったけれど
good speciesのことかな。valid speciesと同意義か。

346 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/26(土) 21:35:28
モンシロハナカメムシの標本掘り起こしてたら
多分栃木県で最高標高地のヒラズキジラミみつけた。
湯元で採れてた。忘れていた。

347 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/27(日) 22:48:15
ケシハナカメムシの正しい学名は
Cardiastethus exiguus Poppius, 1913になってた
大図鑑ではどうだったのかな

348 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/28(月) 20:49:31
レッドリスト会日曜か・・
予想してはいたけど日曜休めない身なので
引き受けてよかったのかと思ったりもする。。

未発表データをもとにした情報じゃダメだしな・・

349 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2009/12/30(水) 21:57:32
けいおん二期きますた。来年も生きられる。

カメムシスレのほうも引き続きご愛顧願います。

350 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/01(金) 00:35:02
新年明けましておめでとうございます
虫採りは晩春くらいに再開する

351 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/01(金) 10:06:18
ヒラタハナカメのオス、先をこされたwwwwwwwww

352 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/05(火) 22:24:09
書く事がないわけじゃないけど
二つスレが有ると片方にしか書かないから
一見こっちが過疎ってるように見えちゃうね

一応連載というわけではないけど
もひとつのスレで栃木県のカメムシの話をしています

353 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/05(火) 22:24:41
今期見るアニメが少なくとも5本決まった

354 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/13(水) 16:57:11
ここが更新されないのは残念だな
かめbbsのリンクはしかし変えられんな
どうしたものか・・

355 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 21:42:28
福井県の博物館報告が一通り昭和のころから見れるようになってた

356 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 21:44:25
福井のカメムシも調べると面白そう
暖地性のものが結構いて
カメムシは大体こっちとファウナが似てる感じ。
ヒラタハナカメムシ君も採れてる。
でも、すごく驚いたのは以下の記事です。
クロクビナガカメムシの成虫越冬個体の存在です。
松ぼっくりの中に潜んでいる??マジかよぼっくり採ってくる
h ttp://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/shuppan/kenpou/42/42-89-91.pdf

357 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 21:45:20
ヒラタハナカメムシが成虫越冬個体もいるのであれば
土曜は久々に出かけようかと思っている。
オスが採りたいです。

358 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 21:46:27
栃木での常識をあまり全国レベルかのように
当てはめるのはよくないのか。
クビナガカメムシの成虫はてっきり梅雨時のみかと思っていた

359 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 21:47:54
やはり幼虫のようです。

360 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/14(木) 22:14:00
ヒラタハナが幼虫越冬というのはハナカメムシの中では異質に感じる。
たいていが成虫越冬だから、栃木県の場合。
ただしユミアシハナカメムシは卵で越冬するようで、姿は見えない。

361 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/20(水) 11:41:11
990 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/01/20(水) 09:42:27
h ttp://www.fcla.edu/FlaEnt/fe85p284.pdf
カイガラムシのフェロモントラップでヒラタハナカメ採れないかな

991 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/01/20(水) 10:59:58
h ttp://www.fcla.edu/FlaEnt/fe92p199.pdf
ルイジアナの最近のヒラタカメ
少なからずの新種がいるようですね

992 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/01/20(水) 11:37:10
h ttp://www.fcla.edu/FlaEnt/fe90p738.pdf
日本だけでなくフロリダでも
蚊の調査のためのドライアイストラップで
カモドキサシが採れているようですね

362 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/20(水) 16:39:35
日本産ジムグリツチカメの論文がzootaxaに出ていた。学名が決まったのでメモ。

正しいジムグリツチカメムシの学名は

Schiodtella japonica Imura et Ishikawa, 2009

363 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/26(火) 21:37:04
インセクトの発刊が遅れているけど
次の編集者決まるまで発刊ないのかな
もう少し早くから投稿してればよかったな
歴史ある会だから廃刊・解散ということはないと思うけど
それでも公式HPで遅延のお詫びくらいはしてほしいものです

364 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/27(水) 22:01:06
h ttp://fulltext10.fcla.edu/DLData/SN/SN00154040/0062_003/98p0010l.pdf
ケブカミゾカスミカメ類がなぜ稀なのか、示唆に富む考察がある

365 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/27(水) 23:38:59
メスの翅が退化傾向なのは地表生活者だから。
ナガカメムシも翅が退化したものが多いが
ナガカメの大半のように落下した種を食う可能性は低そう。
それよりは、他のツヤカスミカメ類のように捕食性の可能性が強いかもしれない。
地表生活(ときに植物上にもみられる)のせいで目につかないことが
この属の稀少性を高めているのだろう。

ということか

366 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/27(水) 23:43:19
針葉樹に直接関係がないとしても
針葉樹の上やその下の地表から比較的見つかっているね。
かと思えばコケの中から得られたり。
沼や渓流の近くをスイープしてまとまった個体が得られることもある。
オスは翅がありライトトラップで採れる。
メスは翅が退化して飛べずピットフォールトラップにかかった例も。

日本の二種も少ないですね。
上の新大陸レビジョンでは日本のモリモトケブカが抜けてたけど
もともとSieboldiaに記載されたんじゃなかったかな。

367 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/27(水) 23:47:50
日本のケブカミゾ(基準種)はヨーロッパではマツやトウヒから採れてるのか

368 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/28(木) 22:50:29
お化けヒラタ僕も欲しいな・・
モミが怪しいと思うけど
栃木はモミ林が少ない。塩原の温泉裏手には結構あるが寒い気がする。
金○郷の記録をみると、黒羽の神社がなんとなくポイントっぽいが・・はて
ロシアでもホロタイプ以外採れてないようだ。

369 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/28(木) 22:51:40
こんばんは。
みんな活動してるから僕も来月は・・と思うけど我慢です。
四月から活動します。

370 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/28(木) 22:52:21
会社辞める人
定年になる人
いろいろいて異動があるのかないのか分からない状態

371 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/28(木) 22:57:33
しんてんもできるらしく・・鬱

372 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/28(木) 22:58:22
でもカメムシ解明のために頑張る
今記録したものが30年後に役立つかもしれないから

373 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 17:42:46
インセクト届いた
すごいボリュームや

374 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 18:19:28
ナガサキアゲハ定着するのかな

375 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 20:17:25
別スレでやってた
宇都宮市鬼怒川南部のカメムシは
抜けも含めて200種くらいだった。
近隣の下野市からは240種が記録されており
両者合わせると260種ほどになった。
そのうち鬼怒川のみで記録のある20種のカメムシには
コリヤナギグンバイやクロバアカサシガメ、キボシマルカメムシなどの貴重種を含む。

376 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 20:34:55
さらに範囲を広げ、栃木県の標高100m以下の南部地域(遊水地を含む)からは
300種ほどのカメムシが記録されている。
遊水地のような水環境と強く結びついた種、
さらに足利市迫間湿地からはカスミカメで山地系のものが得られた。
遊水地では移入と考えられるグンバイムシもいる。

377 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 20:43:14
標高200m以下の南部地域までに範囲を拡大すると
東の茂木町・益子町・真岡市の山地、西の佐野市・足利市・大平町の山地の一部が含まれる。
先ほど述べた平野部とあわせると390種程度となり
栃木県全体の約7割を占める数字となる。
東地域、西地域にそれぞれ違いはあるものの、基本的な構成種は共通している。
その中には東だけで記録のある
オオカモドキサシガメ、チャイロサシガメ、ハイイロヒラタカメムシ
西だけで記録のある
オオメノミカメムシ、オオミドリカスミカメ、ルイスチャイロナガカメムシなどがある。
最近の調査でだんだんと両者をつなぐ共通種が判明しており
かつて東だけで記録のあったウスイロカモドキサシガメやモンキツノカメムシは西からも記録された。
さらにモンキツノカメムシは県北からも点々と記録されており
暖地性を示す県南部に限定された分布は覆された。

378 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 20:51:17
逆に県北の標高200m以上の地域はどうであろうか?
比較対象としてよく調査された日光市を例に挙げてみよう。
周辺地域として一部那須塩原市塩原地区、塩谷町、矢板市、鹿沼市粟野地区を含む。
すると導き出された数字は400前後と、先の南部区域と同程度におさまった。
しかし今市地域のような平野部にちかい山間部の調査が不十分で
南部と共通した平野部の要素が抜けており
最終的には450種程度になると考えられる。
奥日光地域の樹林はカスミカメムシ、ハナカメムシ、ナガカメムシ、ツノカメムシの種類が豊富な反面
温暖な区域に優勢なグンバイムシ・サシガメ類は貧弱である。
カスミカメムシの数は県内屈指の宝庫で
栃木県産ミドリカスミカメ属の全てが奥日光およびその周辺に分布する。
県南部ではわずかにコモンミドリカスミカメがハギに見られるのみ。

379 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 20:56:29
鬼怒川中上流域の塩谷町だけから見つかっている、
もしくは他の産地が一つしかないものとしては
ムクゲカメムシの一種、Plesiodema gotohi、チビクロハナカメムシ、クロナガカメムシの一種などがある。
オキナワイトアメンボの多産も特筆できる。
矢板市県民の森、塩谷町上寺島の細流には
さらに別のムクゲカメムシの一種が生息している。

380 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 21:01:03
北部と南部では産出する種数は400から450と大きな差はないものの
構成種、優勢なグループには差があり
北部では広葉樹林性のカスミカメムシやツノカメムシが顕著に突出した数字である反面サシガメ、グンバイムシが乏しい。
南部ではカスミカメムシの数が少ないがハナカメムシやサシガメは優勢であり
暖地に豊富なカメムシの特徴が表れている。近年の温暖化で侵入したものも含まれる。

381 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 21:03:47
しかしながら毎日の調査で
少なからずの分布知見があり
こうした比較も一部の類では数年後には意味をなさなくなるかもしれない。
種の生息地を示す点が増え続け、それがやがて面になる時、解明されたといえる。
まだまだ勉強段階、慢心してはいけない。

382 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 21:39:52
363は少し云いすぎました反省します。
しかし読み返してみると
栃木県の虫の豊富さに驚きました。
栃木県昆虫目録がほんとうに楽しみです。
楽しみにしているだけではいけないので
少しでも多くの未記録種に日の目を見せるべく
投稿しようとおもいます。

383 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 21:40:22
今回の報告ではノミカメムシとミズギワカメムシ、
フタガタカメムシ、サシガメの21県新記録種を報告しましたが
次からは何何について解説する、と要約みたいなのをイントロに入れようと思います。
それとタイトルの通しだけど英数字にしたほうがいいような気がする。。
でもいまさら変えられないな。

384 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/29(金) 21:41:19
謝辞かくと二冊くるのか・・
送るのがマナーなのでしょうか・・誰か教えてください。

385 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/30(土) 20:45:51
違った
原稿料のかわりにくれる、のだった
月刊むしがそうだった

386 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/30(土) 21:17:48
記録したカメムシ一覧

オオメノミカメムシ
クロツヤミズギワカメムシ
ヒメミズギワカメムシ
ミヤモトマルグンバイ
コリヤナギグンバイ
マツムラグンバイ
キタフタガタカメムシ
チャイロサシガメ
コゲヒメトビサシガメ
クロトビイロサシガメ
ヒメホソサシガメ
オオカモドキサシガメ
ヒメマダラカモドキサシガメ
コブカモドキサシガメ
Empicoris egregius
Empicoris maeharai
Empicoris spectabilis
Empicoris suminoi
ゴミアシナガサシガメ
チビアシナガサシガメ
ウスイロカモドキサシガメ

387 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/30(土) 21:23:02
いっそのこと写真つけるのやめて
未記録リストだけを載せようとも思ったのですが
マイナーな群なので出来るだけ図を載せたい。
読んでくれる皆さんのことを考えながら
載せる種を絞るのですが、どうも物臭がみについてしまい
かめむしbbsに投稿したものからのコピペになってしまいました。
もしかしたら、気付かれた方もいらっしゃるかもしれません。

388 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/30(土) 21:24:22
ライトトラップどっかに落ちてないかな
年末は車検もあり、どうにもならんね

389 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/01/30(土) 21:32:23
どうにもならないのは、それより
俺が虫とりに出かけないからネタが増えないことだな
これはゆゆしき問題

390 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 01:21:54
○県の南東と南西、両方もしくはどちらかに限って見つかるカメムシについて

1. もともと個体数が少なく局地的なため、偶然そうした分布パターンに見える
2. かつては南部に広く生息していたものが平野部で森林の減少により分断され、山地に残存した
3. 北限に当たるため少なくとも片方の地域までは生息が持続的に可能

このいずれかが当てはまる。

391 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 01:28:55
1に当てはまるのは全国的な分布も加味して
県内でも調査不足などにより、記録の少ないものがこれに当てはまる。
かつてメダカダルマハナカメムシは
南東部の高館山周辺にだけ見られるものと考えられていたが
その後北隣の茂木町鎌倉山でも見つかった。
さらに。県北の日光市や県中西部の鹿沼市でも発見され
昨年は南西部の足利市からも採集された。
1に当てはまる種はほとんどが「暫定的」と考えてよいかもしれない。

392 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 12:14:13
文献記録も含めて平野部のカメムシを試算してみたけど
317種になった。宇都宮以北の日光地域を主体とした北部のカメムシがどれだけになるのだろう。

393 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 12:15:06
平野部に加え、これから南東・南西部の山地の種を含めてみよう

394 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 16:21:58
南部のカメムシについておおよそ
いずれも重複しないように分けてみた。

○平野部にいる種
下野市にいるカメムシ 244種
下野市以外の平野部(遊水地含む)にいるカメムシ 74種

○山間部だけにいる種
南東部にいるカメムシ 55種
南西部だけにいるカメムシ 26種

244+74+55+26=399種

だいたい400種前後のカメムシが足利─佐野─栃木─宇都宮─真岡─茂木ライン以南にいることが判明した。

395 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 21:24:59
なんか遊びで考えたのだけど
やり出すと面白いね
知りつくされていない虫だからこそ毎回発見があるのが何とも愉しすぎる

396 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 21:41:06
下野市以外の平野部である程度調査されている地点はいくつかあるが
以前紹介した宇都宮市鬼怒川の宮岡橋上流では、約2㌔の右岸でおよそ200種ほどのカメムシが確認された。
下野市からは北東に5キロほどの地点で、基本的な構成種は変わらない。
そのうち下野市からの記録がないのは21種で
山地系の数種、河川敷に特有の種、食性が特殊な種、そして稀少種からなる。
上流から流されてきた種も含む珍種の部類は直線で500mの範囲内で4種観察された。
ヒメカメムシ、クロバアカサシガメ、キボシマルカメムシ、コリヤナギグンバイで
クロバアカサシガメは他のビロウドサシガメ同様に数頭かたまって越冬していた。
キボシマルカメムシは三頭が得られた。
コリヤナギグンバイは幼虫がまだ見つかっていない。
ヒメカメムシは上流から流れてきたと考えられ
その後の土手のスイープではまったく得られていない。

397 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 21:44:37
食性が特異なものとしてササにつくカスミカメ、スギにつくPilophorini族の一種がある。
どちらもまだ名前の付いていない種で
県内ではほかに山地から点々と記録がある。
河川敷に特有なものとして、河原にいるクロツヤミズギワカメムシ、ミズギワカメムシがある。
クロツヤミズギワカメムシは比較的大きな河川に見られ、上流の塩谷町では
近似のタニガワミズギワカメムシと混生している。

398 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 21:47:41
山地系の種はいくつかあって
ヒメクモヘリカメムシやオオツマキヘリカメムシがそれにあたる。
下野市からも記録があるが稀なヒゲナガカスミカメやツヤアカヒメヒラタカメムシも
この地域ではある程度まとまって生息している。
コブカモドキサシガメも平地では唯一ここから記録されており
コケの生えた樹幹で羽化した個体を正式に記録した。

399 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 21:56:55
下野市と、先の宮岡橋以外の平地にいるカメムシは53種で
大半が遊水地、それと足利市迫間湿地から記録されたもの。
迫間湿地は山地系の要素がカスミカメにおいていくつかありれ
コナラにつくツヤヒョウタンカスミカメ、ミイロカスミカメがそれである。
迫間以外の平野部では、この2種はまったく見られない。
暖地系、または稀少で分布が論じられないものとして
クヌギから、ヒメダルマカメムシ、イッカクカスミカメ、クヌギヒイロカスミカメのカスミカメが見つかる。
モンシロハナカメムシが多いのも特記事項である。
この4種も平野部唯一の産地で個体数は多い。
そのほか、フジにはリンゴクロカスミカメが群がるが
ここ以外でフジにつく個体群は日光市の数か所で見つかっただけで少ない。
湿地性のカメムシは遊水地のものと共通する。
クロズヒョウタンナガカメムシが代表的でスゲに多い。

400 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:04:01
遊水地には多数の水生カメムシが見つかる。
当然平野部ではここが数少ない多産地となっており
エサキアメンボなどのアメンボは個体数も多い。
カスミカメで数種暖地性のものがおり
ヨツボシカスミカメはヘクソカズラに寄生する。
アカメガシワにはウスイロツヤマルカスミカメがみられる。
ある程度温暖な山間部に多いが平野部ではまれ。
湿地に発達するヤナギ林に固有のカスミカメが数種いる。
3種のうち2種のツヤカスミカメは北部にも分布するが
残りの一種、ヤナギツヤマルカスミカメはアカメヤナギだけにつくので
産地は遊水地のほかに栃木市しかなく局地的である。
ただし産地での個体数は多く、遊水地では発生の時期はおびただしい。

401 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:10:48
ツヤナガカメムシの一種は各地で報告されている種と同じと考えられ
翅が透明感のある褐色で脚は赤みを帯び前胸背の点刻が大きい。
このような特徴があり、クロツヤナガ、チビツヤナガとは明らかにに異なる。
オオツヤナガとも異なっており、名前はわからない。
ただ、関東以南から報告があること
それと県内では遊水地からしか見つかっていないので
おそらく暖地性で北限に近いのかもしれない。
1月にまとまった個体を得た。湿った所を好むようで
三月に採れた時も湿地のゴミの下にいた。
植栽のタブは移入のクスグンバイ?がいることで以前から注目してきた。
栃木県ではここでしか記録がなく、かつ大発生している。
しかし枝から遠い樹幹は観察していなかった。
実はカメムシが数種利用していることが明らかとなった。

402 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:13:57
ダルマカメムシは平野部からもわずかに記録はあるが
遊水地のタブにはたくさんの個体が見られた。
コナカイガラムシを捕食することが分かっているが実際の食事は見ていない。
また、幹の裂け目やイラガの古い繭の中には
Empicoris suminoiが生息している。小さなカモドキサシガメで
これまで栃木市、足利市で得られていただけだった。
遊水地での個体数は比較的多い。

403 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:19:28
南東部・南西部の話を再びするが
南東部だけにいるミヤモトマルグンバイやヒメホソサシガメは
近縁の他種、属に比べ暖地性がうかがえる。
ただ、南東部には寒冷地の要素も少し残っており
(チャイログンバイ、アラゲオオヒラタカメムシ)
ブナが残っていることからも、地史的なつながりを感じる。
この2種は南西部では見つかっていない。

404 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:25:38
東部と西部で共通しているのは
異型を示すムクゲカメムシやネムチビトビカスミカメ、ヒラタハナカメムシ、ウスイロカモドキサシガメ、
ケシナガカメムシ、スコットヒョウタンナガカメムシなどで
アカマツに依存しているヒラタハナカメムシは
平野部にもかつて生息していたが開発で分断されて両端に残ったと考えられる。
暖地性を示すのはネムチビトビカスミカメ、ウスイロカモドキサシガメ、スコットヒョウタンナガカメムシあたりだろうか。
暖地性というくくりをなくして、山間部を好むカメムシのほうが実際多いのだが
ここでは明記しない。

405 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:33:32
東部よりも温暖な西部にも
オオミドリカスミカメ、ヒサゴナガカメムシ
マルシラホシカメムシなど関東南部に多い種がみつかっているが
足利市の山地にはまだ未知の北限種がいると考えられる。
オオヒキヨモギ、クサイチゴにはそれぞれ未知のホソカスミカメが寄生する。
クサイチゴは暖地に生えるがオオヒキヨモギの分布はもっと広く
こちらのカスミカメは各地で見つかるかもしれない。
暖地性以外で注目されるのはモンゴリナラの多産で
これにつくと考えられるキベリナガカスミカメ、ナラオオホソカスミカメは
奥日光では多いが南部ではここにしか産しない。
モンゴリナラと並んで氷河期の名残なのだろうか。
稀少な種としてオオメノミカメムシがあり、記録が少なく分布を論じられない。
産地では湿ったコケや落ち葉の中にいるが小型で見つけにくく、局地的。

406 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:37:01
当然東西の産地には、山地系の種もおりなおかつ南限になる。
普通種だけでも
オオチャイロカスミカメやマダラカスミカメなどのカスミカメ、
アカマキバサシガメ、ベニモンマキバサシガメ、コバネマキバサシガメなどのマキバサシガメ、
トゲカメムシ、エゾアオカメムシなどのカメムシなど多数。

407 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 22:40:46
奥日光のような標高が1000m近い山地とは異なり
平野部から一続きのために、本格的な山地のファウナは少ない。
平野部・暖地系のファウナをベースに、山間部に多い種を交え、わずかに寒冷地系の種が加わる。

408 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/01(月) 23:27:59
Bhatia satsumensisが足利市から見つかったことからも
カメムシの暖地系が隠れているであろう
大岩山ってどこから登るのだろう・・足利の調査がしたくなってきた

409 りゅうひ :2010/02/03(水) 12:14:56
ども。
久しぶりにきました。
インセクト見ましたよ。すごいやつらばっかり記録してますね。
私も負けないようにしなければ。

410 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/04(木) 21:05:28
まだまだ文章が未熟で、恥ずかしい限りです。
とにかく未記録種だけは紹介して
それから記録の少ない種、地域ごとのリストなど掘り下げてゆきたいです。
ところで次回からの原稿はどこに送ったらいいのでしょうね。

次号はヒラタカメムシ、ナガカメムシ、マルカメムシの県未記録種の報告にします。
カメムシ型類ですね。

411 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/04(木) 22:15:11
日光地域のカメムシは450種程度でした。
これには鹿沼、塩谷、矢板、塩原も加えるという
チートっぽい手も使いましたw
広域な南部と比べても、この数は注目に値します。

412 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/05(金) 08:20:31
2006年に一度、遊水地の枯れたヨシからマルテントウダマシの類を採ったことがあって
暖地性の種だけど同定できなかった。
Oさんの報告を読んだらどうやらキドマルテントウダマシっぽいね。
採れたのは一度っきりだった。

413 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/05(金) 17:49:03
栃木県産の名無しカメムシについて46種を認めた。
詳しい内容は以下のスレッドで行った。

栃木のカメムシについて2010年
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/3240/1263371327/

414 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/05(金) 17:50:08
以下、栃木県産のカメムシでN=北部 S=南部 をしるしたリストを書きこんでゆく

415 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/05(金) 17:51:11
偶産種についてはオオキンカメムシが那須で昔採れた記録がある。
那須町から記録のある種のうちブチヒゲツノヘリカメムシは産地が一つしかない。
キベリマキバサシガメ、ムラサキカメムシについては
産地からかけ離れているが御用邸の記録で、執筆陣の先生の顔ぶれを勘案して
記録として扱うことにする。ただしこの二種についてコメントはなくリストアップされたのみ。
イシハラナガカメムシについてはヤスマツナガカメムシとの区別が難しいので入れなかった。
なおオオトビイロサシガメ、オオアシナガサシガメ、ニセオオトゲシラホシカメムシ、ミナミアオカメムシについては除外した。

416 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/05(金) 17:51:48
なお那須町を含めた北東部での採集が非常に少なく
分布考察できないことから外した。
これは課題であり今夏からは那須町での積極的な採集を行いたい。
黒羽町など八溝山での調査はできれば行いたいが
地理的に不案内であり、おそらくは調査しないかもしれない。
カメムシ以外の昆虫としてはヒダクチナガハバチやミゾガシラアリ、
ヤミゾウロコアリなど興味あるグループが採集され
県内では少ないモミ林が残るなど、カメムシにおいてもなにか未記録種が眠ってはいそうである。

417 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/06(土) 21:25:49
なお北部の区切りは足利─佐野─栃木─宇都宮─茂木ラインより北で
日光市を中心に鹿沼・塩谷・矢板・塩原地域となる。文献記録も多数含む。
那須地域については未調査なので含めていない。
同じく北東の八溝地域も含まない。大田原地区も全く触れたことがない。
ハバチの報告からすると比較的多様な種がいそうではあるが。

418 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 09:58:59
栃木県産カメムシ目録

●種名の後に記した記号は以下の通り
N→北部(北西部) 日光市および周辺の鹿沼市・矢板市・塩谷町・那須塩原市塩原地区
S→南部 足利─佐野─栃木─宇都宮─真岡─茂木ライン以南

Enicocephalomorpha クビナガカメムシ下目
Enicocephaloidea クビナガカメムシ上科
Enicocephalidae クビナガカメムシ科
ヒメクビナガカメムシ Hoplitocoris lewisi (Distant, 1883) N S
クロクビナガカメムシ Stenopirates japonicus (Esaki, 1935) S

Dipsocoromorpha ムクゲカメムシ下目
Dipsocoroidea ムクゲカメムシ上科
Ceratocombidae オオムクゲカメムシ科
オオムクゲカメムシ Ceratocombus(Xylonannus) japonicus Poppius, 1910 N
ムクゲカメムシ C. (X.) plebejus Poppius, 1910 N S
オオムクゲカメムシの一種 Ceratocombidae sp. 1 N S
オオムクゲカメムシの一種 Ceratocombidae sp. 2 N S

419 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:00:29
Dipsocoridae ムクゲカメムシ科
カワラムクゲカメムシ Cryptostemma japonicum Miyamoto,1964 N S
ムクゲカメムシの一種 Dipsocoridae sp. 1 N
ムクゲカメムシの一種 Dipsocoridae sp. 2 N

Schizopteridae ノミカメムシ科
オオメノミカメムシ Hypselosoma matsumurae Horvath, 1905 S

Nepomorpha タイコウチ下目
Nepoidea タイコウチ上科
Nepidae タイコウチ科
 Nepinae タイコウチ亜科
タイコウチ Laccotrephes japonensis Scott,1874 N S
 Ranatrinae ミズカマキリ亜科
ミズカマキリ Ranatra chinensis Mayr, 1865 N S
ヒメミズカマキリ R. unicolor Scott, 1874 N S

420 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:02:37
Belostomatidae コオイムシ科
 Belostomatinae コオイムシ亜科
コオイムシ Appasus japonicus Vuillefroy, 1864 N S
オオコオイムシ A. major (Esaki, 1934) N S
 Lethocerinae タガメ亜科
タガメ Lethocerus deylolli (Vuillefroy, 1864) N S

Corixoidea ミズムシ上科
Corixidae ミズムシ科
 Micronectinae チビミズムシ亜科
ハイイロチビミズムシ Micronecta(Basileonecta) sahlbergii (Jakovlev, 1881) N
チビミズムシ M. (B.) sedula Horvath, 1905 N S
コチビミズムシ M. (Micronecta) guttata Matsumura, 1905 N S
ヘラコチビミズムシ M. (M.) kiritshenkoi Wroblewski, 1963 N
 Cymatiainae ミゾナシミズムシ亜科
ミゾナシミズムシ Cymatia apparens (Distant, 1911) S
 Corixinae ミズムシ亜科
ヒメコミズムシ Sigara(Pseudovermicorixa) matsumurai Jaczewski, 1968 N
エサキコミズムシ S. (P.) septemlineata (Paiva, 1918) N
ハラグロコミズムシ S. (Tropocorixa) nigroventralis (Matsumura, 1905) N
コミズムシ S. (T.) substriata (Uhler, 1897) N S

421 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:03:51
Ochteroidea メミズムシ上科 
Ochteridae メミズムシ科
メミズムシ Ochterus marginatus marginatus (Latreille, 1804) N S

Naucoroidea コバンムシ上科
Naucoridae コバンムシ科
コバンムシ Ilyocoris cimicoides exclamationis (Scott, 1874) N

Aphelocheiridae ナベブタムシ科 
ナベブタムシ Aphelocheirus vittatus Matsumura, 1905 N

Notonectoidea マツモムシ上科
Notonectidae マツモムシ科
 Notonectinae マツモムシ亜科
マツモムシ Notonecta triguttata Motschulsky, 1861 N S
 Anisopinae コマツモムシ亜科
コマツモムシ Anisops ogasawarensis Matsumura, 1915 N S

422 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:05:19
Pleoidea マルミズムシ上科
Pleidae マルミズムシ科
ヒメマルミズムシ Paraplea indistinguenda (Matsumura, 1905) N

Gerromorpha アメンボ下目
Mesovelioidea ミズカメムシ上科
Mesovelidae ミズカメムシ科
ムモンミズカメムシ Mesovelia miyamotoi Kerzhner, 1977 S

Hebroidea ケシミズカメムシ上科
Hebridae ケシミズカメムシ科
ケシミズカメムシ Hebrus nipponicus Horvath, 1929 N S
 
Hydrometroidea イトアメンボ上科
Hydrometridae イトアメンボ科
オキナワイトアメンボ Hydrometra okinawana Drake, 1951 N S
ヒメイトアメンボ H. procera Horvath, 1905 N S

423 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:07:06
Gerroidea アメンボ上科
Veliidae カタビロアメンボ科
ケシカタビロアメンボ Microvelia douglasi Scott, 1874 N S
ホルバートケシカタビロアメンボ M. horvathi Lundblad, 1933 S
マダラケシカタビロアメンボ M. reticulata (Burmeister, 1835) N S
ナガレカタビロアメンボ Pseudovelia tibialis tibialis Esaki et Miyamoto, 1955 N S

Gerridae アメンボ科
 Gerrinae アメンボ亜科
オオアメンボ Aquarius elongatus (Uhler, 1897) N S
アメンボ A. paludum paludum (Fabricius, 1794) N S
ババアメンボ Gerris (Gerris) babai Miyamoto, 1958 N S
ヒメアメンボ G. (G.) latiabdominis Miyamoto, 1958 N S
ハネナシアメンボ G. (G.) nepalensis Distant, 1910 S
コセアカアメンボ G. (Macrogerris) gracilicornis (Horvath, 1879) N S
ヤスマツアメンボ G. (M.) insularis (Motschulsky, 1866) N S
エゾコセアカアメンボ G. (M.) yezoensis Miyamoto, 1958 N
コセアカアメンボ亜属の一種 Gerris (Macrogerris) sp. N
エサキアメンボ Limnoporus esakii (Miyamoto, 1958) N S
 Halobatinae ウミアメンボ亜科
シマアメンボ Metrocoris histrio (White, 1883) N S

424 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:08:15
Leptopodomorpha ミズギワカメムシ下目
Saldoidea ミズギワカメムシ上科
Saldidae ミズギワカメムシ科
モンシロミズギワカメムシ Chartoscirta elegantula longicornis (Jakovlev, 1882) N S
タニガワミズギワカメムシ Macrosaldula miyamotoi Cobben, 1985 N
クロツヤミズギワカメムシ M. violacea Cobben, 1985 N S
ヒメミズギワカメムシ Micracanthia hasegawai (Cobben, 1985) N
コミズギワカメムシ M. ornatula (Reuter, 1881) N S
ウスイロミズギワカメムシ Saldula pallipes (Fabricius, 1794) N S
エゾミズギワカメムシ S. recticollis (Horvath, 1899) N S
ミズギワカメムシ S. saltatoria (Linnaeus, 1758) N S

425 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:10:59
Cimicomorpha トコジラミ下目
Tingoidea グンバイムシ上科
Tingidae グンバイムシ科
 Cantacaderinae ウチワグンバイ亜科
オオウチワグンバイ Cantacader japanicus Drake, 1947 S
ウチワグンバイ C. lethierryi Scott, 1874 N S
 Tinginae グンバイムシ亜科
ミヤモトマルグンバイ Acalypta miyamotoi Takeya, 1962 S
マルグンバイ A. sauteri Drake, 1942 N S
マルグンバイの一種 Acalypta sp. N
ズグロナガグンバイ Agramma ruficorne (Germar, 1831) N S
ヒゲブトグンバイ Copium japonicum Esaki, 1931 N S
プラタナスグンバイ Corythucha ciliata (Say, 1832) S
アワダチソウグンバイ C. marmorata (Uhler, 1878) N S
ヤブガラシグンバイ Cysteochila chiniana Drake, 1942 N S
コアカソグンバイ C. fieberi (Scott, 1874) N S
ボタンヅルグンバイ C. vota Drake, 1948 N S

426 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:13:14
キクグンバイ Galeatus spinifrons (Fallen, 1807) N S
ヤナギグンバイ Metasalis populi (Takeya, 1932) N S
コリヤナギグンバイ Physatocheira distinguenda (Jakovlev, 1880) S
チャイログンバイ P. orientis Drake, 1948 N S
ヤマコウバシグンバイ Stephanitis ambigua Horvath, 1912 N S
クスグンバイ S. fasciicarina Takeya, 1963 S
ナシグンバイ S. nashi Esaki et Takeya, 1931 N S
ツツジグンバイ S. pyrioides (Scott, 1874) N S
シキミグンバイ S. svensoni Drake, 1948 S
トサカグンバイ S. takeyai Drake et Maa, 1953 N S
アザミグンバイ Tingis (Tingis) ampliata (Herrich-Schaeffer, 1839) N
マツムラグンバイ T. (Tropidocheila) matsumurai Takeya, 1962 N S
ヒメグンバイ Uhlerites debilis (Uhler, 1896) N S
クルミグンバイ U. latius Takeya, 1931 N S
クチナガグンバイ Xynotingis hoytona Drake, 1948 N S

427 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:14:33
Miroidea カスミカメムシ上科
Microphysidae フタガタカメムシ科
キタフタガタカメムシ Loricula pilosella Miyamoto, 1965 N
フタガタカメムシの一種 Microphysidae sp. N

Miridae カスミカメムシ科
 Isometopinae ダルマカメムシ亜科
ヒメダルマカメムシ Isometopus hananoi Hasegawa, 1946 S
ダルマカメムシ I. japonicus Hasegawa, 1946 N S
コガシラダルマカメムシの一種 Myiomma sp. N
 Cylapinae キノコカスミカメ亜科
コモンキノコカスミカメ Peritropis advena Kerzhner, 1972 N S
ニセコモンキノコカスミカメ P. hasegawai Yasunaga, 2000 N
コモンキノコカスミカメの一種 Peritropis sp. N
クロキノコカスミカメ Punctifulvius kerzhneri Schmitz, 1978 N S
ツヤキノコカスミカメ Yamatofulvius miyamotoi Yasunaga, 2000 N S

428 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:18:57
Orthotylinae アオナガカスミカメ亜科
 Halticini
ガマカスミカメ Coridromius bufo Miyamoto et Yasunaga, 1999 N S
オオクロトビカスミカメ Ectometopterus micantulus (Horvath, 1905) N S
クロマルカスミカメ Orthocephalus funestus Jakovlev, 1881 N S
ツヤクロマルカスミカメ Strongylocoris leucocephalus (Linnaeus, 1758) N S
 Orthotylini
ウスバホソカスミカメの一種 Blepharidopterus sp. N
ニレオオホソカスミカメ Cyllecoris nakanishii Miyamoto, 1969 N
ナラオオホソカスミカメ C. vicarius Kerzhner, 1988 N S
カタグロミドリカスミカメ Cyrtorhinus lividipennis Reuter, 1884 N S
ケブカキベリナガカスミカメ Dryophilocoris miyamotoi Yasunaga, 1999 N S
キベリナガカスミカメ D. saigusai Miyamoto, 1966 N S
ウンモンカスミカメ Malacocorisella endoi Yasunaga, 1999 N S
ジュウジカスミカメ Mecommopsis cruciata Kerzhner, 1979 N
テンサイカスミカメ Orthotylus(Melanotrichus) flavosparsus (Sahlberg, 1841) S
ヒメアオナガカスミカメ O.(Orthotylus) japonicus Yasunaga, 1999 N
ミヤマアオナガカスミカメ O.(O.) kurilensis Kerzhner, 1997 N
クロスジヤナギカスミカメ O.(O.) pallens (Matsumura,1911) N
キアシアカカスミカメ O.(Yamatorthotylus) xanthopoda Yasunaga, 1999 N
クヌギヒイロカスミカメ Pseudoloxops miyamotoi Yasunaga, 1997 S
ヒイロカスミカメ P. miyatakei Miyamoto, 1969 N S
アカホシメダカカスミカメ Zanchius tarasovi Kerzhner, 1988 N S

429 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:21:05
Phylinae チビカスミカメ亜科
 Pilophorini
クロヒサゴカスミカメ Pherolepis kiritshenkoi (Kerzhner, 1970) N
ホソヒョウタンカスミカメ Pilophorus erraticus Linnavuori, 1961 N S
ツヤヒョウタンカスミカメ P. lucidus Linnavuori, 1962 S
マツヒョウタンカスミカメ P. miyamotoi Linnavuori, 1961 N S
オオクロヒョウタンカスミカメ P. niger Poppius, 1914 N S
ミツボシヒョウタンカスミカメ P. pseudoperplexus Josifov, 1987 S
ヒョウタンカスミカメ P. setulosus Horvath, 1905 N S
クロヒョウタンカスミカメ P. typicus (Distant, 1909) S
ヒョウタンカスミカメの一種 Pilophorus sp. 1 N
ヒョウタンカスミカメの一種 Pilophorus sp. 2 N
ヒョウタンカスミカメ族の一種 Pilophorini sp. S

430 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:22:58
 Hallodapini
イッカクカスミカメ Acrorrhinium inexpectatum (Josifov, 1978) S
モンキハシリカスミカメ Hallodapus fenestratus Linnavuori, 1961 S
モンシロハシリカスミカメ H. linnavuorii Miyamoto, 1966 S
 Phylini
チャイロホシチビカスミカメ Atractotomoidea castanea Yasunaga, 1999 N S
コミドリチビトビカスミカメ Campylomma chinense Schuh, 1984 N S
ネムチビトビカスミカメ C. miyamotoi Yasunaga, 2001 S
オオホシチビカスミカメ Compsidolon (Chamaeliops) elaegnicola Yasunaga, 1999 N
ホシチビカスミカメ C. (Corniortodes) salicellum (Herrich-Schaeffer, 1841) N S
ケブカチビカスミカメ Eremophylus hirtus Yasunaga, 2001 N
シラゲヨモギカスミカメ Europiella artemisiae (Becker, 1864) N S
ウスイロホソカスミカメ E. miyamotoi (Kerzhner, 1988) N
コブヒゲカスミカメ Harpocera orientalis Kerzhner, 1979 N S
マツトビカスミカメ Kasumiphylus kyushuensis (Linnavuori, 1961) N S
キアシクロチビカスミカメ Orthonotus bicoloripes Kerzhner, 1988 N
キアシクロホソカスミカメ Phylus miyamotoi Yasunaga, 1999 N S
ムグラホソカスミカメ Plagiognathus amurensis Reuter, 1883 N S
クビワヨモギカスミカメ P. collaris (Matsumura, 1911) N
カラマツトビカスミカメ P. vitellinus (Scholtz, 1847) N
ヒメヨモギカスミカメ P. yomogi Miyamoto, 1969 N S

431 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:24:59
Plesiodema gotohi Yasunaga, 2003 N
オオクロナガトビカスミカメ Psallus (Apocremnus) pullus Yasunaga et Vinokurov, 2000 N
ベニモントビカスミカメ P. (Calopsallus) roseoguttatus Yasunaga et Vinokurov, 2000 N S
クロツヤトビカスミカメ P. (Hypopsallus) aterrimus Yasunaga et Vinokurov, 2000 N
カシワトビカスミカメ P. (H.) tonnaichanus Muramoto, 1973 N
クリトビカスミカメ P. (Phylidea) castaneae Josifov, 1983 S
シンシュウトビカスミカメ P. (P.) takaii Yasunaga et Vinokurov, 2000 N
ケブカトビカスミカメ P. (Pityopsallus) yasunagai Vinokurov, 1998 N
クヌギトビカスミカメ P. (Psallus) bagjonicus Josifov, 1983 S
ハンノキトビカスミカメ P. (P. ) nigricornis Yasunaga et Vinokurov, 2000 N
トビカスミカメの一種 Psallus sp. S
リンゴクロカスミカメ Pseudophylus flavipes (Nitobe, 1906) N S
ニセクロツヤチビカスミカメ Sejanus juglandis Yasunaga, 2001 N S
クロツヤチビカスミカメ S. potanini (Reuter, 1906) N S
ムナグロキイロカスミカメ Tytthus chinensis (Stal, 1860) S
チビカスミカメの一種  Phylinae sp. 1 N
チビカスミカメの一種 Phylinae sp. 2 S
チビカスミカメの一種 Phylinae sp. 3 N
チビカスミカメの一種 Phylinae sp. 4 N

432 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:25:51
 Bryocorinae シダカスミカメ亜科
 Bryocorini
クビワシダカスミカメ Bryocoris gracilis Linnavuori, 1962 N S
フタガタシダカスミカメ B. montanus Kerzhner, 1972 N
ズアカシダカスミカメ Monalocoris filicis (Linnaeus, 1758) N S
 Dicyphini
ベニイチゴホソカスミカメ Cyrtopeltis rufobrunnea Lee et Kerzhner, 1997 N
ノイバラホソカスミカメ Dicyphus miyamotoi Yasunaga, 2000 N S
ホソカスミカメの一種 Dicyphini sp. 1 S
ホソカスミカメの一種 Dicyphini sp. 2 S

433 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:28:16
 Deraeocorinae ツヤカスミカメ亜科
 Deraeocorini
マツノヒゲボソカスミカメ Alloeotomus simplus (Uhler, 1896) N S
カザリツヤカスミカメ Apoderaeocoris decolatus Nakatani, Yasunaga et Takai, 2000 S
ケブカアカツヤカスミカメ Cimicicapsus koreanus (Linnavuori, 1963) N S
カイガラツヤカスミカメ Cimidaeorus hasegawai Nakatani, Yasunaga et Takai, 2000 N S
キマダラツヤカスミカメ Deraeocoris ainoicus Kerzhner, 1979 N
モンキクロカスミカメ D. ater (Jakovlev, 1889) N
ウスバツヤカスミカメ D. castaneae Josifov, 1983 S
カワヤナギツヤカスミカメ D. claspericapilatus Kulik, 1965 N S
コベニモンカスミカメ D. elegantulus Horvath, 1905 N
シラヒゲウスバツヤカスミカメ D. josifovi Kerzhner, 1988 N
オオウスバツヤカスミカメ D. kerzhneri Josifov, 1983 N
オオモンキカスミカメ D. olivaceus (Fabricius, 1777) N
ムモンウスバツヤカスミカメ D. pallidicornis Josifov, 1983 N
シロテンツヤカスミカメ D. pulchellus (Reuter, 1906) N
ズアカシロテンツヤカスミカメ D. rubiceps Nakatani, 1996 N
ヤナギウスバツヤカスミカメ D. salicis Josifov, 1983 N S
ケヤキツヤカスミカメ D. ulmi Josifov, 1983 S
クロスジツヤカスミカメ D. yasunagai Nakatani, 1995 N S

434 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:30:23
Hyaliodini
グンバイカスミカメ Stethoconus japonicus Schmacher, 1917 S
 Termatophylini
ヒコサンテングカスミカメ Termatophylum hikosanum Miyamoto, 1965 N S
 Mirinae カスミカメムシ亜科
 Mecistoscelidini
ヒゲナガササカスミカメ Erimiris tenuicornis Miyamoto et Hasegawa, 1967 N
 Hyalopeplini
アカアシカスミカメ Onomaus lautus (Uhler, 1896) N S
 Mirini
ウスモンカスミカメ Adelphocoris demissus Horvath, 1905 N
ウススジカスミカメ A. lineolatus (Goeze, 1778) N
ウスアカカスミカメ A. piceosetosus Kulik, 1965 N
ウスイロヨツモンカスミカメ A. quadripunctatus (Fabricius, 1794) 文献・那須町
キエリフタモンカスミカメ A. reicheli (Fieber, 1836) N
ナカグロカスミカメ A. suturalis (Jakovlev, 1882) N S
ブチヒゲクロカスミカメ A. triannulatus (Stal, 1858) N S
フタモンカスミカメ A. variabilis (Uhler, 1896) N
リュウキュウヒゲナガカスミカメ Adelphocorisella insulana Miyamoto et Yasunaga, 1993 S
ヒゲナガカスミカメ A. lespedezae Miyamoto et Yasunaga, 1993 N S

435 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:33:23
クロバカスミカメ Apolygopsis nigritulus (Linnavuori, 1961) N S
クロモンコアオカスミカメ Apolygus atrosignatus T. Yasunaga et M. Yasunaga, 2000 N
シオジツヤマルカスミカメ A. fraxinicola (Kerzhner, 1988) N S
ヒゲナガクロバカスミカメ A. furvus (Kerzhner, 1972) N
フタモンアカカスミカメ A. hilaris (Horvath, 1905) N
コアオカスミカメ A. lucorum (Meyer-Dur, 1843) N S
コアカソカスミカメ A. pallens (Yasunaga, 1991) N S
ウスイロツヤマルカスミカメ A. pulchellus (Reuter, 1906) S
モモアカハギカスミカメ A. roseofemoralis (Yasunaga, 1992) N S
ツマグロアオカスミカメ A. spinolae (Meyer-Dur, 1841) N
ニセフタモンアカカスミカメ A. subhilaris (Yasunaga, 1992) N S
ツマグロハギカスミカメ A. subpulchellus (Kerzhner, 1988) N S
ヤナギツヤマルカスミカメ A. takaii T. Yasunaga et M. Yasunaga, 2000 S
ツヤコアオカスミカメ A. watarii T. Yasunaga et M. Yasunaga, 2000 N S
ツヤマルカスミカメの一種 Apolygus sp. 1 N
ツヤマルカスミカメの一種 Apolygus sp. 2 N S
ヨツボシカスミカメ Bertsa lankana (Kirby, 1891) S

436 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:34:51
クルミクロツヤカスミカメ Castanopsides falkovitshi (Kerzhner, 1979) N
クヌギカスミカメ C. kerzhneri (Josifov, 1985) S
カシワカスミカメ C. potanini (Reuter, 1906) N
ヒメセダカカスミカメ Charagochilus angusticollis Linnavuori, 1961 N S
マダラカスミカメ Cyphodemidea saundersi (Reuter, 1896) N S
アカスジヒゲブトカスミカメ Eolygus rubrolineatus (Matsumura, 1913) N
メンガタカスミカメ Eurystylus coelestialium (Kirkaldy, 1902) N S
アカスジオオカスミカメ Gigantomiris jupiter Miyamoto et Yasunaga, 1988 N
ムモンミドリカスミカメ Lygocoris(Lygocoris) idoneus (Linnavuori, 1963) N
ツヤミドリカスミカメ L. (L.) pabulinoides (Linnavuori, 1961) N
ナガミドリカスミカメ L. (L.) pabulinus (Linnaeus, 1761) N

437 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:36:03
グミミドリカスミカメ L. (Neolygus) elaegni Yasunaga, 1999 N
エサキミドリカスミカメ L. (N.) esakii Yasunaga, 1991 N
キミドリカスミカメ L. (N.) flavoviridis Yasunaga, 1991 N
ヤマグワミドリカスミカメ L. (N.) hakusanensis Yasunaga, 1991 N
フタモンウスキカスミカメ L. (N.) honshuensis (Linnavuori, 1961) N
ハナアカミドリカスミカメ L. (N.) ichitai Yasunaga, 1991 N
クルミミドリカスミカメ L. (N.) juglandis Kerzhner, 1988 N
モンミドリカスミカメ L. (N.) lobatus (Linnavuori, 1963) N
ヒゲナガミドリカスミカメ L. (N.) longiusculus Kulik, 1965 N
ミカドミドリカスミカメ L. (N.) majusculus Yasunaga, 1999 N
コガタミドリカスミカメ L. (N.) makiharai Yasunaga, 1992 N
チャモンミドリカスミカメ L. (N.) nemoralis Kulik, 1965 N
ムナグロミドリカスミカメ L. (N.) nipponicus Yasunaga, 1991 N
ホソヒメミドリカスミカメ L. (N.) pteleinus Kerzhner, 1988 N
ベニミドリカスミカメ L. (N.) roseus Yasunaga, 1991 N
コモンミドリカスミカメ L. (N.) tiliicola Kulik, 1965 N S
ミドリカスミカメの一種 Lygocoris(Neolygus) sp. 1 N
ミドリカスミカメの一種  Lygocoris(Neolygus) sp. 2 N
ミドリカスミカメの一種  Lygocoris(Neolygus) sp. 3 N

438 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:37:30
オオミドリカスミカメ Macrolygus viridulus Yasunaga, 1992 S
シマアオカスミカメ Mermitelocerus annulipes prasinus (Reuter, 1908) N
ミイロカスミカメ Neomegacoelum vitreum (Kerzhner, 1988) S
オオクロカスミカメ Orientocapsus aquilus Yasunaga et Schwartz, 2007 N
ニセオオチャイロカスミカメ Orientomiris eurytus (Yasunaga, 1988) N
オオチャイロカスミカメ O. tricolor (Scott, 1880) N S
モンキマキバカスミカメ Orthops scutellatus Uhler, 1877 N
Orthops属の一種 Orthops sp. N
キスジセダカマルカスミカメ Pachylygus festivus (Kerzhner, 1977) N
セダカマルカスミカメ P. japonicus (Kerzhner, 1977) N S
オオセダカマルカスミカメ P. nigrescens (Kerzhner, 1977) N
ハヤシオオカスミカメ Pantilius hayashii Miyamoto et Yasunaga, 1989 N

439 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:40:37
トビマダラカスミカメ Phytocoris nowickyi Fieber, 1870 N
オオマダラカスミカメ P. ohataensis Linnavuori, 1963 N
ウスモンオオマダラカスミカメ P. pallidicornis Kerzhner, 1977 N
クロオオマダラカスミカメ P. scotinus Kerzhner, 1977 N
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 1 N S
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 2 N
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 3 N
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 4 N
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 5 N
オオマダラカスミカメの一種 Phytocoris sp. 6 N
チャイロカスミカメ Philostephanus fulvus (Jakovlev, 1882) N
ツヤクロカスミカメ P. glaber (Kerzhner, 1988) N S
ニセツヤクロカスミカメ P. lucidus Yasunaga et Schwartz, 2007 N
アシアカクロカスミカメ P. rubripes (Jakovlev, 1876) N
ニレノクロカスミカメ P. ulmi (Kerzhner, 1979) N

440 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:43:18
ズグロマツカスミカメ Pinalitus nigriceps Kerzhner, 1988 N
アシマダラクロカスミカメ Polymerus pekinensis Horvath, 1901 N S
オオクロセダカカスミカメ Proboscidocoris varicornis (Jakovlev, 1904) N S
ヒノキカスミカメ Pseudolygocoris punctulatus Yasunaga, 1995 N S
ツヤムネセスジカスミカメ Rhabdomiris pulcherrimus (Lindberg, 1934) N
シモフリカスミカメ Salignus duplicatus medius Kerzhner, 1977 N
フタスジカスミカメ Stenotus binotatus (Fabricius, 1794) N S
アカスジカスミカメ S. rubrovittatus (Matsumura, 1913) S
ウスモンミドリカスミカメ Taylorilygus apicalis (Fieber, 1861) S
マツケブカカスミカメ Tinginotum pini Kulik, 1965 N
クチナガケブカカスミカメ T. rostratum Kerzhner, 1972 N
チャマダラカスミカメ Yamatolygus pilosus Yasunaga, 1994 N
カスミカメムシの一種 Mirinae sp. N S

441 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:44:07
 Stenodemini
クワヤマカスミカメ Dolichomiris kuwayamai Miyamoto, 1967 N
ミドリホソナガカスミカメ Megaloceroea recticornis (Geoffroy, 1785) N
フタトゲムギカスミカメ Stenodema (Brachystira) calcarata (Fallen, 1807) N S
アカミャクカスミカメ S. (Stenodema) rubrinervis Horvath, 1905 N S
ナガムギカスミカメ S. (S.) sibirica Bergroth, 1914 N S
イネホソミドリカスミカメ Trigonotylus caelestialium (Kirkaldy, 1902) N S

442 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 10:59:26
Cimicoidea トコジラミ上科
Nabidae マキバサシガメ科
 Nabinae マキバサシガメ亜科
アカマキバサシガメ Gorpis brevilineatus (Scott, 1874) NS
ベニモンマキバサシガメ G. japonicus Kerzhner, 1968 NS
ハラビロマキバサシガメ Himacerus apterus (Fabricius, 1798) N
クロマキバサシガメ H. (Stalia) dauricus (Kiritshenko, 1911) N
コバネマキバサシガメ Nabis (Milu) apicalis Matsumura, 1913 NS
エゾマキバサシガメ N. (M. ) reuteri Jakovlev, 1876 N
キベリマキバサシガメ N. (Nabicula) flavomarginatus Scholtz, 1847 文献・那須町
ハネナガマキバサシガメ N. (Nabis) stenoferus Hsiao, 1964 NS
セスジマキバサシガメ Stenonabis uhleri Miyamoto, 1964 NS
 Prostemminae アシブトマキバサシガメ亜科
アシブトマキバサシガメ Prostemma hilgendorffi Stein, 1878 NS
キバネアシブトマキバサシガメ P. kiborti Jakovlev, 1889 NS

443 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:01:38
Anthocoridae ハナカメムシ科
 Anthocorinae ハナカメムシ亜科
 Anthocorini
チビクロハナカメムシ Anthocoris chibi Hiura, 1959 NS
クロハナカメムシ A. japonicus Poppius, 1909 NS
キモンクロハナカメムシ A. miyamotoi Hiura, 1959 NS
オオクロハナカメムシ A. takahashii Hiura, 1959 N
クロハナカメムシの一種 Anthocoris sp. 1 N
クロハナカメムシの一種 Anthocoris sp. 2 N
ヒラタハナカメムシ Elatophilus nipponicus Hiura, 1966 S
 Oriini
キタダルマハナカメムシ Bilia esakii Carayon et Miyamoto, 1960 NS
メダカダルマハナカメムシ B. ophthalmica Carayon et Miyamoto, 1960 NS
モンシロハナカメムシ Montandoniola pictipennis (Esaki, 1931) S
ヒメハナカメムシ類 Orius spp. NS
ツヤヒメハナカメムシ Orius (Heterorius) nagaii Yasunaga, 1993 S
ケブカヒメハナカメムシ O. (Xylorius) miyamotoi Yasunaga, 1997 S

444 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:02:52
Lyctocorinae ズイムシハナカメムシ亜科
 Cardiastethini
クビレヤサハナカメムシ Amphiareus consrictus (Stal, 1860) S
モリモトヤサハナカメムシ A. morimotoi (Hiura, 1958) S
ヤサハナカメムシ A. obscuriceps (Poppius, 1909) NS
A. ruficollaris Yamada et Hirowatari, 2003 S
ケシハナカメムシ Cardiastethus exiguus Poppius, 1913 S
Dysepicritus rufescens (A. Costa, 1847) N
ユミアシハナカメムシ Physopleurella armata Poppius, 1909 S
 Lyctocorini
ズイムシハナカメムシ Lyctocoris beneficus (Hiura, 1957) S
クロバズイムシハナカメムシ L. obscurus Kerzhner, 1979 N
 Xylocorini
クロアシブトハナカメムシ Xylocoris (Proxylocoris) hiurai Kerzhner et Elov, 1976 NS
コバネアシブトハナカメムシ X. (Xylocoris) cursitans (Fallen, 1807) S
 Lasiochilinae ケブカハナカメムシ亜科  
ケブカハナカメムシ Lasiochilus japonicus Hiura, 1967 S

445 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:03:54
Cimicidae トコジラミ科
トコジラミ Cimex lectularius Linnaeus, 1758 S

Reduvioidea サシガメ上科
Reduviidae サシガメ科
 Harpactorinae モンシロサシガメ亜科
ヨコヅナサシガメ Agriosphodrus dohrni (Signoret, 1862) NS
ハネナシサシガメ Coranus dilatatus (Matsumura, 1913) N
アカサシガメ Cydnocoris russatus Stal, 1866 NS
オオトビサシガメ Isyndus obscurus (Dallas, 1850) NS
トゲサシガメ Polididus armatissimus Stal, 1859 NS
アカヘリサシガメ Rhynocoris ornatus (Uhler, 1896) NS
シマサシガメ Sphedanolestes impressicollis (Stal, 1861) NS
ヤニサシガメ Velinus nodipes (Uhler, 1860) NS
 Reduviinae クビアカサシガメ亜科
チャイロサシガメ Reduvius decliviceps Hsiao, 1976 S
クビアカサシガメ R. humeralis (Scott, 1874) N

446 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:04:46
Stenopodinae トビイロサシガメ亜科
コゲヒメトビサシガメ Neostaccia plebeja Stal, 1866 S
トビイロサシガメ Oncocephalus assimilis Reuter, 1882 NS
クロトビイロサシガメ O. breviscutum Reuter, 1882 S
ホソサシガメ Pygolampis bidentata (Goeze, 1778) NS
ミナミホソサシガメ P. foeda Stal, 1859 NS
ヒメホソサシガメ Sastrapada oxyptera Bergroth, 1921 S
ヒメトビサシガメ Staccia diluta (Stal, 1859) NS
 Saicinae ユミアシサシガメ亜科
フタスジユミアシサシガメ Polytoxus annulipes Miyamoto et Lee, 1966 NS
ウデワユミアシサシガメ P. armillatus Ishikawa, 1998 NS

447 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:06:38
 Emesinae カモドキサシガメ亜科
オオカモドキサシガメ Empicoris brachystigma (Blackburn, 1914) S
E. egregius Ishikawa, 2008 NS
E. maeharai Ishikawa, 2008 NS
ヒメマダラカモドキサシガメ E. minutus Usinger, 1946 S
E. spectabilis Ishikawa, 2008 S
E. suminoi Ishikawa, 2008 S
コブカモドキサシガメ E. ussuriensis Kanyukova, 1982 S
カモドキサシガメの一種 Empicoris sp. 1 N
カモドキサシガメの一種 Empicoris sp. 2 S
セスジアシナガサシガメ Gardena brevicollis Stal, 1871 NS
ゴミアシナガサシガメ Myiophanes tipulina Reuter, 1881 N
チビアシナガサシガメ Ploiaria zhengi Cai et Yiliyar, 2002 S
アシナガサシガメ Schidium marcidum (Uhler, 1896) S
ウスイロカモドキサシガメ Tridemula ishiharai Tomokuni, 1994 S
Tridemula属の一種 Tridemula sp. N

448 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:07:20
Ectrychodiinae ビロウドサシガメ亜科
ビロウドサシガメ Ectrychotes andreae (Thunberg, 1784) NS
クビグロアカサシガメ Haematoloecha delibuta (Distant, 1883) NS
アカシマサシガメ H. nigrorufa (Stal, 1863) S
アシマダラアカサシガメ H. rufescens Distant, 1883 S
クロバアカサシガメ Labidocoris insignis Distant, 1883 S
 Peiratinae クロモンサシガメ亜科
クロサシガメ Peirates cinctiventris Horvath, 1879 S
クロモンサシガメ P. turpis Walker, 1873 NS
キイロサシガメ Sirthenea flavipes (Stal, 1855) S

449 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:08:02
Pentatomomorpha カメムシ下目
Aradoidea ヒラタカメムシ上科
Aradidae ヒラタカメムシ科
 Aneurinae ヒメヒラタカメムシ亜科
Aneurillodes glaberrimus (Kerzhner,1979) N
ツヤアカヒメヒラタカメムシ Aneurus(Aneurodes) similis Liu, 1981 NS
ヒメヒラタカメムシ A. (Neaneurus) macrotylus Jakovlev, 1880 N
カクムネヒメヒラタカメムシ Paraneurus galiae (Kerzhner, 1979) NS
ニッポンヒメヒラタカメムシ P. nipponicus (Kormilev et Heiss, 1976) N

450 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:09:24
 Aradinae ヒラタカメムシ亜科
マルガタヒラタカメムシ Aradus bilobatus Heiss et Shono, 2005 N
ヒラタカメムシ A. consentaneus Horvath, 1905 N
スズヤヒラタカメムシ A. corticalis (Linnaeus, 1758) N
マツコヒラタカメムシ A. czerskii Kiritshenko, 1915 NS
エサキヒラタカメムシ A. esakii Kormilev et Heiss, 1976 N
オオカバヒラタカメムシ A. herculeanus Kiritshenko, 1913 N
トガリヒラタカメムシ A. hieroglyphicus Sahlberg, 1878 N
シロモンヒラタカメムシ A. honshuensis Heiss et Shono, 2005 N
フトヒゲヒラタカメムシ A. miyamotoi Heiss et Shono, 2003 N
ノコギリヒラタカメムシ A. orientalis Bergroth, 1885 NS
ハイイロヒラタカメムシ A. transiens Kiritshenko, 1913 NS
マツヒラタカメムシ A. unicolor Kiritshenko, 1913 NS
フタガタヒラタカメムシ A. ussurensis Jakovlev, 1876 N
ヒラタカメムシ属の一種 Aradus sp.
 Mezirinae オオヒラタカメムシ亜科
アカヒラタカメムシ Arbanatus sp. S
クロヒラタカメムシ Brachyrhynchus taiwanicus (Kormilev, 1957) NS
Mezira ludviki Josifov et Kerzhner, 1978 N
オオヒラタカメムシ M. scabrosa Scott, 1874 NS
アラゲオオヒラタカメムシ M. subsetosa Josifov et Kerzhner, 1974 NS
ヤセオオヒラタカメムシ M. tremulae ussuriensis Vasarhelyi, 1982 N
トビイロオオヒラタカメムシ Neuroctenus castaneus (Jakovlev, 1878) NS
Neuroctenus属の一種 Neuroctenus sp. N
イボヒラタカメムシ Usingerida verrucigera (Bergroth, 1892) NS

451 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:38:15
Lygaeoidea ナガカメムシ上科
Marcidae メダカナガカメムシ科
メダカナガカメムシ Chauliops fallax Scott, 1874 NS
オオメダカナガカメムシ Malcus japonicus Ishihara et Hasegawa, 1941 N

Berytidae イトカメムシ科
ヒメイトカメムシ Metacanthus pulchellus Dallas, 1852 S
アカオオイトカメムシ Metatropis brevirostris Hsiao, 1977 N
イトカメムシ Yemma exilis Horvath, 1905 S

Lygaeidae ナガカメムシ科
 Lygaeinae マダラナガカメムシ亜科
セスジナガカメムシ Arocatus melanostoma Scott, 1874 NS
アシアカナガカメムシ A. rufipes Stal, 1890 N
アカヘリナガカメムシ A. sericans (Stal, 1859) N
ジュウジナガカメムシ Tropidothorax cruciger (Motschulsky, 1859) NS
ヒメジュウジナガカメムシ T. sinensis (Reuter, 1888) S

452 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:40:20
 Orsillinae ヒメナガカメムシ亜科
ヒメナガカメムシ類 Nysius spp. NS
 Ischnorhynchinae ムラサキナガカメムシ亜科
ブチヒラタナガカメムシ Kleidocerys nubilus (Distant, 1883) S
ウスイロヒラタナガカメムシ K. resedae (Panzer, 1797) N
ムラサキナガカメムシ Pylorgus colon (Thunberg, 1784) NS
イシハラナガカメムシ P. ishiharai Hidaka et Izzard, 1960 次種との区別がよくわからない
ヤスマツナガカメムシ P. yasumatsui Hidaka et Izzard, 1960 NS
 Cyminae ヒラタナガカメムシ亜科
ヒメヒラタナガカメムシ Cymus aurescens Distant, 1883 NS
ウスイロヒメヒラタナガカメムシ C. elegans Josifov et Kerzhner, 1978 S
ホソメダカナガカメムシ Ninomimus flavipes (Matsumura, 1913) NS
 Blissinae コバネナガカメムシ亜科
ヒメコバネナガカメムシ Dimorphopterus bicoloripes (Distant, 1883) NS
ニッポンコバネナガカメムシ D. japonicus (Hidaka, 1959) NS
コバネナガカメムシ D. pallipes (Distant, 1883) NS
ホソコバネナガカメムシ Macropes obnubilus (Distant, 1883) NS
コガシラコバネナガカメムシ Pirkimerus japonicus (Hidaka, 1961) S

453 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:42:36
 Geocorinae オオメカメムシ亜科
ヒメオオメカメムシ Geocoris proteus Distant, 1883 NS
クロツヤオオメカメムシ Hypogeocoris itonis (Horvath, 1905) N
オオメカメムシ Piocoris varius (Uhler, 1860) NS
 Pachygronthinae ヒゲナガカメムシ亜科
ヒゲナガカメムシ Pachygrontha antennata (Uhler, 1860) NS
クロスジヒゲナガカメムシ P. nigrovittata Stal, 1870 NS
 Rhyparochrominae ナガカメムシ亜科
 Antillocorini
ヨツボシチビナガカメムシ Botocudo japonicus (Hidaka, 1959) NS
ヤスマツチビナガカメムシ B. yasumatsui (Hidaka, 1959) NS
ヒナナガカメムシ Iodinus ferrugineus Lindberg, 1927 NS
ケシナガカメムシ Tomocoris miyamotoi Esaki et Hidaka, 1958 NS

454 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:46:46
 Drymini
クロナガカメムシ Drymus marginatus Distant, 1883 NS
オオクロナガカメムシ D. orientalis Kerzhner, 1976 N
クロナガカメムシの一種 Drymus sp. 1 N
クロナガカメムシの一種 Drymus sp. 2 N
ムラクモナガカメムシ Eremocoris angusticollis Jakovlev, 1881 N
オオムラクモナガカメムシ E. plebejus (Fallen, 1807) N
マツヒラタナガカメムシ Gastrodes grossipes japonicus (Stal, 1874) NS
オオツヤナガカメムシ Lamproplax majuscula Kerzhner, 1976 S
クロツヤナガカメムシ L. membranea Distant, 1883 N
チビツヤナガカメムシ L. unispina Kerzhner, 1976 NS
ツヤナガカメムシの一種 Lamproplax sp. 1 N
ツヤナガカメムシの一種 Lamproplax sp. 2 S
ヒサゴナガカメムシ Neomizaldus lewisi (Distant,1901) S
チャモンナガカメムシ Paradieuches dissimilis (Distant, 1883) NS
キモンナガカメムシ P. lewisi Distant, 1883 S
ナガカメムシの一種 Scolopostethus(?) sp. N
オオケブカナガカメムシ Trichodrymus major Tomokuni, 1994 N
ケブカナガカメムシ T. pameroides Lindberg, 1927 N
 Lethaeini 
オオチャイロナガカメムシ Neolethaeus assamensis (Distant, 1901) NS
チャイロナガカメムシ N. dallasi (Scott, 1874) NS
ルイスチャイロナガカメムシ N. lewisi (Distant, 1883) S
N. minoensis (Hidaka, 1962) N

455 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:49:21
 Megalonotini
Megalonotus chiragra (Fabricius, 1794) S
 Myodochini
ヒョウタンナガカメムシ Caridops albomarginatus (Scott, 1874) NS
サビヒョウタンナガカメムシ Horridipamera inconspicua (Dallas, 1852) S
オオモンシロナガカメムシ Metochus abbreviatus Scott, 1874 S
クロズヒョウタンナガカメムシ Pachybrachius festivus (Distant, 1883) NS
ヒラタヒョウタンナガカメムシ P. luridus (Hahn, 1826) NS
スコットヒョウタンナガカメムシ Pamerana scotti (Distant, 1901) S
キベリヒョウタンナガカメムシ Paraparomius lateralis (Scott, 1874) NS
クロアシホソナガカメムシ Paromius jejunus (Distant, 1883) S
イチゴチビナガカメムシ Stigmatonotum geniculatum (Motschulsky, 1863) NS
チビイチゴナガカメムシ S. rufipes (Motschulsky, 1866) NS
コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott, 1874) NS
 Ozophorini
ウスイロナガカメムシ Bryanellocoris orientalis Hidaka, 1962 S
チャイロホソナガカメムシ Prosomoeus brunneus Scott, 1874 N
 Plinthisini
ケブカクロナガカメムシ Plinthisus japonicus (Hidaka, 1962) N
 Rhyparochromini
モンシロナガカメムシ Panaorus albomaculatus (Scott, 1874) NS
アムールシロヘリナガカメムシ P. csikii (Horvath, 1901) NS
シロヘリナガカメムシ P. japonicus (Stal, 1874) NS

456 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:50:07
Pyrrhocoroidea ホシカメムシ上科
Largidae オオホシカメムシ科
ヒメホシカメムシ Physopelta cincticollis Stal, 1863 NS
オオホシカメムシ P. gutta (Burmeister, 1834) S

Pyrrhocoridae ホシカメムシ科
フタモンホシカメムシ Pyrrhocoris sibiricus Kuschakewitsch, 1867 NS
クロホシカメムシ P. sinuaticollis Reuter, 1885 NS

Coreoidea ヘリカメムシ上科
Stenocephalidae ツノヘリカメムシ科
ブチヒゲツノヘリカメムシ Dicranocephalus medius (Mulsant et Rey, 1870) 文献・那須町

457 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:51:24
Coreidae ヘリカメムシ科
 Pseudophloeinae
ヒメトゲヘリカメムシ Coriomeris scabricornis (Panzer, 1809) NS
 Mictinae
オオヘリカメムシ Molipteryx fuliginosa (Uhler, 1860) N
 Coreinae
ホオズキカメムシ Acanthocoris sordidus (Thunberg, 1783) NS
オオクモヘリカメムシ Anacanthocoris striicornis (Scott, 1874) NS
ホソハリカメムシ Cletus punctiger (Dallas, 1852) NS
ハリカメムシ C. schmidti Kiritshenko, 1916 NS
ヒメハリカメムシ C. trigonus (Thunberg, 1783) S
ハラビロヘリカメムシ Homoeocerus dilatatus Horvath, 1879 NS
アズキヘリカメムシ H. marginiventris Dohrn, 1879 NS
ホシハラビロヘリカメムシ H. unipunctatus (Thunberg, 1783) NS
オオツマキヘリカメムシ Hygia (Colpura) lativentris (Motschulsky, 1866) NS
ツマキヘリカメムシ H. (Hygia) opaca (Uhler, 1860) NS
キバラヘリカメムシ Plinachtus bicoloripes Scott, 1874 NS

458 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:54:37
Alydidae ホソヘリカメムシ科
クモヘリカメムシ Leptocorisa chinensis Dallas, 1852 NS
キベリヘリカメムシ Megalotomus costalis Stal, 1873 NS
ヒメクモヘリカメムシ Paraplesius unicolor Scott, 1874 NS
ホソヘリカメムシ Riptortus pedestris (Fabricius, 1775) NS

Rhopalidae ヒメヘリカメムシ科
スカシヒメヘリカメムシ Liorhyssus hyalinus (Fabricius, 1794) S
オオヒメヘリカメムシ Rhopalus latus Jakovlev, 1883 N
アカヒメヘリカメムシ R. maculatus (Fieber, 1836) NS
ケブカヒメヘリカメムシ R. sapporensis (Matsumura, 1905) NS
ブチヒゲヘリカメムシ Stictopleurus punctatonervosus (Goeze, 1778) NS

Pentatomoidea カメムシ上科
Urostylididae クヌギカメムシ科
ナシカメムシ Urochela luteovalia Distant, 1881
ヨツボシカメムシ U. quadrinotata (Reuter, 1881)
ヘラクヌギカメムシ Urostylis annulicornis Scott, 1874
サジクヌギカメムシ U. striicornis Scott, 1874
クヌギカメムシ U. westwoodi Scott, 1874

Plataspidae マルカメムシ科
ヒメマルカメムシ Coptosoma biguttulum Motschulsky, 1859
クロマルカメムシ C. chinense Signoret, 1881
キボシマルカメムシ C. japonicum Matsumura, 1913
タデマルカメムシ C. parvipictum Montandon, 1893
クズマルカメムシ C. semiflavum Jakovlev, 1890
マルカメムシ Megacopta punctatissima (Montandon, 1894)

459 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:57:19
Pentatomoidea カメムシ上科
Urostylididae クヌギカメムシ科
ナシカメムシ Urochela luteovalia Distant, 1881 NS
ヨツモンカメムシ U. quadrinotata (Reuter, 1881) N
ヘラクヌギカメムシ Urostylis annulicornis Scott, 1874 NS
サジクヌギカメムシ U. striicornis Scott, 1874 NS
クヌギカメムシ U. westwoodi Scott, 1874 NS

Plataspidae マルカメムシ科
ヒメマルカメムシ Coptosoma biguttulum Motschulsky, 1859 S
クロマルカメムシ C. chinense Signoret, 1881 N
キボシマルカメムシ C. japonicum Matsumura, 1913 S
タデマルカメムシ C. parvipictum Montandon, 1893 NS
クズマルカメムシ C. semiflavum Jakovlev, 1890 S
マルカメムシ Megacopta punctatissima (Montandon, 1894) NS

460 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 11:59:29
Cydnidae ツチカメムシ科
 Cephalocteinae ジムグリツチカメムシ亜科
ジムグリツチカメムシ Schiodtella japonica Imura et Ishikawa, 2009 S
Cydninae ツチカメムシ亜科
ヨコヅナツチカメムシ Adrisa magna (Uhler, 1860) S
チビツヤツチカメムシ Chilocoris confusus Horvath, 1919 NS
クロツヤツチカメムシ C. nigrescens Josifov et Kerzhner, 1978 N
オオツヤツチカメムシ C. nitidus Mayer, 1864 NS
ヒメツヤツチカメムシ C. piceus Signoret, 1883 NS
ヒメツチカメムシ Fromundus pygmaeus (Dallas, 1851) S
ヒメクロツチカメムシ Geotomus palliditarsus (Scott, 1880) NS
コガタツチカメムシ Macroscytus fraterculus Horvath, 1919 NS
ツチカメムシ M. japonensis (Scott, 1874) NS
マルツチカメムシ Microporus nigritus (Fabricius, 1794) NS
チャイロツヤツチカメムシ Parachilocoris minutus japonensis Lis, 1994 NS
 Sehirinae モンツチカメムシ亜科
フタボシツチカメムシ Adomerus rotundus (Hsiao, 1977) NS
ミツボシツチカメムシ A. triguttulus (Motschulsky, 1866) NS
シロヘリツチカメムシ Canthophorus niveimarginatus (Scott, 1874) NS
マダラツチカメムシ Trigomegas variegatus (Signoret, 1883) N

461 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:00:51
Scutelleridae キンカメムシ科
 Scutellerinae キンカメムシ亜科
オオキンカメムシ Eucorysses grandis (Thunberg, 1783) 文献・那須町
アカスジキンカメムシ Poechilocoris lewisi Distant, 1883 NS
 Eurygasterinae チャイロカメムシ亜科
チャイロカメムシ Eurygaster testudinaria (Geoffroy, 1785) NS

Dinidoridae ノコギリカメムシ科
ノコギリカメムシ Megymenum gracilicorne Dallas, 1851 NS

Pentatomidae カメムシ科
 Podopinae クロカメムシ亜科
ハナダカカメムシ Dybowskyia reticulata (Dallas, 1852) NS
アカスジカメムシ Graphosoma rubrolineatum (Westwood, 1873) NS
オオクロカメムシ Scotinophara horvathi Distant, 1883 NS
イネクロカメムシ S. lurida (Burmeister, 1834) S
ヒメクロカメムシ S. scotti Horvath, 1879 NS

462 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:02:31
 Pentatominae カメムシ亜科
ウズラカメムシ Aelia fieberi Scott, 1874 NS
シロヘリカメムシAenalia lewisi (Scott, 1874) NS
ウシカメムシ Alcimocoris japonensis (Scott, 1880) NS
イシハラカメムシ Brachynema ishiharai Linnavuori, 1961 NS
トゲカメムシ Carbula humerigera (Uhler, 1860) NS
ムラサキカメムシ Carpocoris purpureipennis (Degeer, 1773) 文献・那須町
ブチヒゲカメムシ Dolycoris baccalum (Linnaeus, 1758) S
ヒメナガメ Eurydema dominulus (Scopoli, 1758) S
ナガメ E. rugosa Motschulsky, 1861 NS
トゲシラホシカメムシ Eysarcoris aeneus Scopoli, 1763 NS
ツヤマルシラホシカメムシ E. annamita Breddin, 1913 NS
マルシラホシカメムシ E. guttiger (Thunberg, 1783) NS
オオトゲシラホシカメムシ E. lewisi (Distant, 1883) NS
シラホシカメムシ E. ventralis (Westwood, 1837) NS
ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus Walker, 1867 S
クサギカメムシ Halyomorpha halys (Stal, 1855) NS
ミヤマカメムシ Hermolaus amurensis Horvath, 1903 NS
ミヤマカメムシの一種 Hermolaus sp. NS

463 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:03:57
ニセヨツボシカメムシ Homalogonia confusa Kerzhner, 1972 N
ヨツボシカメムシ H. obtusa (Walker, 1868) NS
イネカメムシ Lagynotomus elongatus (Dallas, 1851) S
トホシカメムシ Lelia decempunctata (Motschulsky, 1859) NS
スコットカメムシ Menida disjecta (Uhler, 1860) N
ナカボシカメムシ M. musiva (Jakovlev, 1876) NS
ツマジロカメムシ M. violacea Motschulsky, 1861 NS
アオクサカメムシ Nezara antennata Scott, 1874 NS
エゾアオカメムシ Palomena angulosa (Motschulsky, 1861) NS
ツノアオカメムシ Pentatoma japonica (Distant, 1882) NS
アシアカカメムシ P. rufipes (Linnaeus, 1758) N
イチモンジカメムシ Piezodorus hybneri (Gmelin, 1798) NS
チャバネアオカメムシ Plautia stali Scott, 1874 NS
ヒメカメムシ Rubiconia intermedia Wolff, 1811 NS
タマカメムシ Sepontiella aenea (Distant, 1883) NS

464 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:04:44
 Asopinae クチブトカメムシ亜科
シロヘリクチブトカメムシ Andrallus spinidens (Fabricius, 1787) S
チャイロクチブトカメムシ Arma custos (Fabricius, 1794) N
アオクチブトカメムシ Dinorhynchus dybowskyi Jakovlev, 1876 NS
シモフリクチブトカメムシ Eocanthecona japonicola (Esaki et Ishihara, 1950) NS
オオクチブトカメムシ Picromerus fuscoannulatus Stal, 1858 NS
クチブトカメムシ P. lewisi Scott, 1874 NS
アカアシクチブトカメムシ Pinthaeus sanguinipes (Fabricius, 1787) NS
ルリクチブトカメムシ Zicrona caerulea (Linnaeus, 1758) NS
 Phyllocephalinae エビイロカメムシ亜科
エビイロカメムシ Gonopsis affinis (Uhler, 1860) NS

465 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:06:30
Acanthosomatidae ツノカメムシ科
フトハサミツノカメムシ Acanthosoma crassicauda Jakovlev, 1880 NS
セアカツノカメムシ A. denticauda Jakovlev, 1880 NS
エゾツノカメムシ A. expansum Horvath, 1905 NS
ヒメハサミツノカメムシ A. forficula Jakovlev, 1880 NS
オオツノカメムシ A. giganteum Matsumura, 1913 NS
ツノアカツノカメムシ A. haemorrhoidale angulatum Jakovlev, 1881 N
ハサミツノカメムシ A. labiduroides Jakovlev, 1880 NS
ミヤマツノカメムシ A. spinicolle Jakovlev, 1880 N
ツノカメムシ属の一種 Acanthosoma sp. N
ヤナギベニモンツノカメムシ Elasmostethus amabilis Yamamoto, 2003 N
E. hasegawai Yamamoto, 2003 N
ベニモンツノカメムシ E. humeralis Jakovlev, 1883 NS
ヒメセグロベニモンツノカメムシ E. kerzhneri Yamamoto, 2003 N
アオモンツノカメムシ E. nubilum (Dallas, 1851) NS
ヒメアオモンツノカメムシ E. rotundus Yamamoto, 2003 NS
クロヒメツノカメムシ Elasmucha amurensis Kerzhner, 1972 N
アカヒメツノカメムシ E. dorsalis (Jakovlev, 1876) NS
キタヒメツノカメムシ E. fieberi (Jakovlev, 1864) NS
ヒメツノカメムシ E. putoni Scott, 1874 NS
セグロヒメツノカメムシ E. signoreti Scott, 1874 N
トゲツノカメムシ Lindbergicoris gramineus (Distant, 1883) N
エサキモンキツノカメムシ Sastragala esakii Hasegawa, 1959 NS
モンキツノカメムシ S. scutellata (Scott, 1874) NS

466 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:16:08
今後の調査ではNS(北部・南部)の広域分布種がもう少し増えるので
片方の地域だけで記録されている種の比率は減ることが予想される。
特にS分布を示す草原性・雑木林のカスミカメやハナカメムシ、ナガカメムシは
北部の塩谷町、日光市今市地区にも産すると考えられる。
逆にN分布を示す森林性・寒冷地性の種類は
南部から記録されることは予想に乏しい。
しかしながら寒冷地の要素が残る茂木町、益子町の南東部や
大陸系のモンゴリナラが分布する佐野市葛生地域には
まだ発見されていないN分布の種類が見つかるかもしれない。

467 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:24:10
フタガタカメムシとカスミカメムシを合わせたカスミカメムシ上科は
栃木県では210種が記録されているが
この分布様式に便宜的に当てはめてみると以下のように構成される。

○北部全体N=178  (N' 106+NS72)  ※N'は北部のみ NSは南部と共通した広域分布
○南部全体S=103  (S' 31+NS72)  ※S'は南部のみ NSは北部と共通した広域分布

●N'106+S'31+NS72+文献那須1=210

468 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:30:55
●N'106+S'31+NS72+文献那須1=210

210を分母として=の部分を/としてみると、大体の割合が分かる。
北部に限定されたN'はカスミカメムシ全体の5割を示すのに対し南部限定のS'は全体の15%止まりである。
このことから、カスミカメムシがいかに北部の樹林帯に豊富かがうかがえる。

469 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 12:32:27
本来ならばちゃんとした数式を用いて論じるべきかもしれないが
知識がないのでおおよそこんな感じ、というのを紹介したかった。
ヒラタカメムシにおいては、この傾向がさらに顕著となる。

470 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 20:37:10
ヒラタカメムシ 28種

○北部全体N=27 (N' 16+NS11)  ※N'は北部のみ NSは南部と共通した広域分布
○南部全体S=12 (S' 1+NS11)  ※S'は南部のみ NSは北部と共通した広域分布

●N'16+S'1+NS11=28

471 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 20:44:38
ツノカメムシは南部のみに産するような暖地性の種がいないので以下のようになる。

ツノカメムシ科 23種

○北部全体N=23 (N' 9+NS14)  ※N'は北部のみ NSは南部と共通した広域分布
○南部全体S=12 (S' 0+NS14)  ※S'は南部のみ NSは北部と共通した広域分布

●N'9+S'0+NS14=23

日本産ツノカメムシは一部を除いて広域分布を示すものが多く
栃木県産も例外ではない。半数以上が南北にかけて広く分布する。
しかし南部でも平地では数が少なく、主な分布は樹林のある程度発達する西部の山地となる。
栃木県に産しない種は
北海道のセグロベニモンツノカメムシ、北海道と長野産のElasmostethus brevis、
長野から記載されたアオツノカメムシ、本州南部から沖縄にかけて分布する
フタテンツノカメムシの4種となる。

472 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 20:52:33
南部全体S=14の間違い

南部の下野市では数少ない雑木林に大型のAcanthosomaを産する。
セアカツノカメムシがもっとも普通で次いでヒメハサミツノカメムシが見つかる。
ヒメハサミツノは平地でもシデにつくと思われる。
オオツノカメムシ、フトハサミツノカメムシ、ハサミツノカメムシは稀ながら1,2頭が得られた。
そのほか栃木市からエゾツノカメムシが文献で記録されている。
ツノアカツノカメムシとミヤマツノカメムシ、未記載種は北部に産するため南部にはいない。
2種のモンキツノカメムシ類は平地にエサキモンキツノカメムシが
山間部にモンキツノカメムシとエサキモンキツノカメムシがいる。
ヒメツノカメムシ類はヒメツノカメムシ以外に
文献でクロヒメツノカメムシとアカヒメツノカメムシが鶴田沼から記録されている。
北部山地には多いが平地にもいるものなのだろうか。
残りのElasmostethusは広域分布のベニモンツノカメムシとアオモンツノカメムシ、
それとハリギリにつき局地的なヒメアオモンツノカメムシの三種がみられる。

473 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 20:58:45
ヒラタカメムシは南部のみに見られる暖地系のものは少ない。
唯一アカヒラタカメムシが県南の雑木林、山間部から見つかった。
内陸県のため、南方系の要素が多いオオヒラタカメムシ亜科は乏しく、
Carventinae亜科、Calisinae亜科は産しない。
代わりに北半球で分化の激しいヒラタカメムシ亜科のAradus属が本県には豊富に産し
この1属だけで県内全体の半数を占める。

474 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 21:03:11
ここまで北部に優勢なグループをいくつかあげてみた。
逆に南部に優勢、もしくは南北で数字に差のないグループは何であろうか。

ハナカメムシ科 25種

○北部全体N=13 (N' 5+NS8)  ※N'は北部のみ NSは南部と共通した広域分布
○南部全体S=20 (S'12+NS8)  ※S'は南部のみ NSは北部と共通した広域分布

●N'5+S'12+NS8=25

475 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 21:23:26
ハナカメムシは南方で種類が豊富となり
本県にも平地性・暖地系の種類が数多く見られる。
栃木県全体では25種の生息が確認された。
南部のみに産する12種は全体のほぼ半数を占めており
北部のみに産する種が5種と20%にとどまっているのとは対照的である。
南部全体では20種となり、このことからも本科の暖地に優勢な面が見て取れる。

しかしながら旧北区で繁栄しているハナカメムシ亜科Anthocorini族だけを見た場合
本県産7種(2属7種)のうち北部ではAnthocoris属全6種が見られ、そのうち3種は北部だけに生息する。
南部からは2属4種が知られ、Elatophilus属1種だけが南部のみに生息し
残りのAnthocoris属3種は北部と共通している。
北部だけに生息するハナカメムシ科5種のうち3種が
ハナカメムシ亜科のAnthocorini族Anthocoris属に含まれているのは
この族・属が大陸性であることを証明している。
Anthocorini族の日本産は他にAnthocoris属の北海道産チャバネクロハナカメムシ、千島産のハリギリクロハナカメムシ
Acompocoris属に北海道・本州高山性のハイマツハナカメムシ
Temnostethus属に千島産のチシマシロモンハナカメムシ
Tetraphleps属に北海道・本州高山性のコガシラハナカメムシが知られる。
奥日光や那須の高山にはいくつか分布しているかもしれない。

476 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 21:30:44
北部のみに産する残りの2種はいずれもLyctocorinae亜科のもので
一種はCardiastethini族のDysepictrius rufescensと思われる種。
日本では琉球から知られており本県のものは移入かもしれない。
アカマツから採集された1頭だけが知られている。
もう一種は純然たる在来種でクロバズイムシハナカメムシである。
Lyctocoris属の日本産2種はいずれも少なく珍しい。
そのうちクロバズイムシハナカメムシはキノコに関連する珍しい生態をしており
2004年までは立ち枯れのコメツガに着生したキノコから採集されたが
発生木が倒れてしまい現在は見ることが出来ない。
生息地周辺は環境が保持されており同様の立ち枯れのコメツガやモミも多数あることから
どこかで生息しているのは間違いないと思われる。

477 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/09(火) 21:41:31
ハナカメムシ亜科は日本産は2族に分けられ
Anthocoriniは大陸・旧北区に多く本県でも北部、寒冷地に優勢なことを確認した。
一方のOriiniは南方に種類が多く東洋・熱帯で分化している。
日本では南日本、南西諸島で種類が豊富となり
小笠原に固有属、南西諸島にも固有の亜属を含む固有種がいくつか見られる。
本県では南部を中心に少なくとも6種の生息が確認されており
北部のみに産する種はおらず、南部との共通種は3種。
南部には、共通種を含めた全6種が分布し、それぞれ固有の生態系を持っている。
モンシロハナカメムシ属Montandoniolaの基準種であるモンシロハナカメムシは従来一種として扱われ
他の種はシノニムで消えていたがこれは誤りで
酷似した数種で構成されていることが判明した。

478 dX-9 :2010/02/11(木) 18:03:08
みてるよ!

479 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/11(木) 20:07:59
DXさん本物?
もし本当なら謝りたいことがあるんや。

480 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/11(木) 20:10:28
いろいろすまんかった!
これからもよろすく。

481 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/11(木) 20:11:00
なんか探索で面白いカメムシ撮れた?

482 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/14(日) 00:32:12
さむい

483 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/15(月) 22:19:34
県南各地のリスト作ってたら大変なことになった

484 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 10:08:32
便宜的に定義した南部ライン以南から記録のあるカメムシ→408
そのうち山地性・準山地性のカメムシ→106

よって残りの約300種が平地の要素となる。
広域分布の種が多数を占めるが
一部湿地性、北限種、稀少種を含み分布の論じにくいカメムシもいる。

485 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 10:23:54
南部ライン以北、主に日光地域とその周辺から記録のあるカメムシは511種。

それに那須地域のものを文献から拾い追加すると520を超える。
ムモンミズカメムシ、ミゾナシミズムシ、ハネナシアメンボ、アカシマサシガメ、アシナガサシガメ、
クロモンサシガメ、キイロサシガメ、イネクロカメムシ、
それと那須町から記録のあるヒメダルマカメムシ、ウスイロヨツモンカスミカメ
キベリマキバサシガメ、ブチヒゲツノヘリカメムシ、オオキンカメムシ、ヒメナガメ、ムラサキカメムシ。

486 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 10:42:59
たかがカメムシ、されどカメムシであり
一人で県内をくまなく回るのは不可能、だからこれは予報にすぎない。
しかし20年30年とカメムシをやっていく上で
今現在分かっているデータをまとめることは無意味ではない。
かといってパソコンだけのデータで済ませてしまうのは忍びないから
こうして手書きで文書を残そうと、作業している。

487 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 10:57:52
600種中530種近いカメムシが分布する北部地域は自然度の高さからもっともな数字であるが
半数近い300種が南部の平野にいることに驚く。
なかでも下野市は、ほかの昆虫の記録が皆無に近く
昔から調査者の興味に触れなかったことが分かる。
筆者が調査を始めて、一番最初にリストを作ったのが
高校三年の1999年、約10年前になるが149種であった。
その後の調査でさらに新しい種が見つかり、合併などもあって現在は244種を数える。
全国的に記録の少ないズイムシハナカメムシやコバネアシブトハナカメムシ、ジムグリツチカメムシや
平野部では記録の少ないダルマカメムシ、オオツノカメムシ
最近県内からの記録がないイネカメムシを含む。
これらすべてのカメムシは5年以上前に記録したもので
環境の変化などもあって、今現在追加することは難しい。

488 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 11:03:04
積極的に踏み入れなかった環境を調査したり
採集視点を変えることで追加できたものもある。
樹幹は従来カメムシ類の採集では注目されなかったが
最近カスミカメムシやハナカメムシ、サシガメの珍種、未記載種が見つかってから
にわかに注目され始め、筆者も数年前から注意を払うようになった。
その結果下野市からはカモドキサシガメの一種Empicoris egregiusが見つかり
三番目のEmpicorisとして去年新記録となった。
近隣の地域ではほかにも別種が見つかっており
おそらく下野市内にも生息するものと考えられる。
環境はごくありふれたクヌギ・コナラの雑木林で
クヌギの樹幹の割れ目にいた幼虫を発見、羽化したものを後日同定した。
ただし個体密度は少なく、目が慣れるまでは見つけるのは至難の業である。

489 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/16(火) 11:10:35
下野市内は2本の主な河川が流れており
一つは田川で市内の東の外れ、流域は上三川町の境となる。
もうひとつは姿川で旧石橋町、国分寺町を流れる。
姿川は昔からのフィールドで草原性、地表性のカメムシは比較的よく調べていたが
河川本流はほとんど着目しなかった。
河川としては小さく河原も未発達なことから、河川環境を好むものは少ないと考え
過去にミズギワカメムシ類とアメンボ、チビミズムシ類などが記録されていただけだった。
去年細谷橋に流れ込む水門でオオアメンボを発見し
さらに数ヵ月後には細流にシマアメンボを確認した。
小規模な河原の石の下にはカワラムクゲカメムシも健在で
今まで見逃していたことになる。
雑木林の樹幹の例を含め、積極的に様々な環境で採集することが
どの地域、フィールドにも言及できる。
慣れてしまうとそうしたことが見えなくなってしまう。

490 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/17(水) 22:51:34
186 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 20:51:47
まだ調査を始めて10年もたっていないうえに
リスト作りを目的とした調査もしていないので
まだ予報の段階だが、南部だけでも

●南東部の山地
1. 益子町高館山

●中南部の平野
2. 下野市
3. 宇都宮市宮岡橋上流・東木代町-西刑部町

●南西部の山地
4. 佐野市豊代町
5. 佐野市唐沢山
6. 大平町下皆川打越林道

●南端部
7. 渡良瀬遊水地

●南西部の平野
8. 足利市迫間

187 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 20:53:30
南東部の山地についてはさらに
茂木町鎌倉山周辺、益子町大郷戸も加えておきたい。

491 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/17(水) 22:52:07
188 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 20:59:52
北部についてもそれぞれ湯元、菖蒲が浜、いろは坂より上部、いろは坂より下部、
馬返、萩垣面、船生(佐貫も含む)、龍王峡、土呂部、など区分けしてみるのも面白いかもしれない。

189 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 21:02:42
しかし調査の進んでいない地域は比較するのは早計かもしれず
まずは旧日光市の区域でリストをつくり
そこからさらに、いろは坂を境とした上部(中宮祠、菖蒲が浜、千手が浜、光徳、湯元)
下部(萩垣面、小倉山、馬返など)のリストをつくり、その差を比較すると何か見えてくるかもしれない。

190 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 21:13:03
予想されるのは、大陸にも分化し樹林帯を好むカスミカメムシやヒラタカメムシ、
ハナカメムシのクロハナカメムシ族、ツノカメムシ類はなどは豊富だが
平地・暖地に優勢なサシガメやヘリカメムシ、ツチカメムシ、カメムシはいろは坂上部では少なく
とくにサシガメに関しては記録が皆無かもしれない。
標高と気温から容易に導かれることだが、実際にリストアップすることで
どれだけの種類が、寒冷な地で生息適応しているだろうか。

いろは坂より下部では河川敷などを中心とした草原や河畔林、ブッシュが主な生息地となり
サシガメやグンバイムシの種類も増え、バランスの良い構成となるだろう。

492 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/17(水) 23:09:33
明後日が休みなのでその時にまたリスト下書きします。

下野市の244種は平野部のかなり広域な範囲で見た数字だけど
益子町高館山の202種は、狭い範囲としてはかなりの数だと思う。
とくにサシガメでここにしかいないような希少種もしくは分布北限が4種いるが
山間部に限られた分布を示すサシガメ全7種中の4種であるから、その比率の高さに驚く。

493 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/17(水) 23:12:48
県内では高館山でしか見つかっていないチャイロサシガメ、オオカモドキサシガメは
いずれも2006年に採れただけでその後はまったく追加できない。
全国的にも稀少で局地的な分布を示す。生態もよくわかっていないらしい。
高館山以外に、北東の茂木町鎌倉山でも発見された
チビアシナガサシガメは高館山では最近新たな生息環境も見つかるなど
個体数は比較的多いが局地的でどこにもいるわけではない。
この種も全国的に稀少で、産地は数えるほどしかない。
ヒメホソサシガメは暖地では比較的多いが
栃木県では高館山の山頂近くにある草原だけで見つかっている。
地表部に多数の個体がおり、近縁のミナミホソサシガメが混じるがごく僅かで
ヒメホソサシガメが圧倒的な数となる。

494 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 00:55:51
西部の豊代、唐沢山、下皆川は150種前後と横並び。
高館山より少ないが共通した種も多く、基本は変わらない。
平野部に広く分布する種、山間部に生息する種、暖地性の種、めいめいに混じる。

西部だけに産する種は、北限となるもの、稀少種を含むが
カスミカメムシの多くは日光山塊の豊富なファウナが
そのまま標高を下げてこれらの地域まで広がっていると考えられる。
豊代における寒冷地性のナラオオホソカスミカメ、キベリナガカスミカメがこの例に当てはまる。
調査不足により東部との共通種が増えないのかもしれないが
高館山での幾多の調査を考えると、地史的な要因も排除できない。

495 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 01:00:27
西部の特徴として次の点を考えてみた。
もちろん東部にもいないとも限らないから、この定義は極めてあいまいマインである。

496 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 01:11:57
1. オオホシカメムシ科が2種とも分布する。→平野部、山間部ともにこの傾向があり、その地域は温暖
以下は山間部
2. 二種のホソカスミカメが分布する→オオヒキヨモギとクサイチゴにつく種。オオヒキヨモギは崖地、地質的な要素。
3. ルイスチャイロナガカメムシ、ヒサゴナガカメムシが分布する→東部よりさらに温暖
4. マダラカスミカメの存在→なぜか東部にはいない。
5. キタダルマハナカメムシの欠如→東部ではメダカダルマハナカメムシとセット。メダカダルマは僅かに足利のみ。

4と5はまだ不安定、とくに5は今後発見される可能性が高く消えてしまうかもしれない。
なぜ東部の高館山にマダラカスミカメがいないのだろうか。烏山まで行くと生息している。
八溝から下ってきたのだろうか?ちなみに高館山・鎌倉山より北の八溝地区には他にもキベリヘリカメムシ、
さらに茨城側にはアザミグンバイまでもが生息しており、寒冷地の要素が見られる。
那珂川が分布を分かつ?
123は安定した特徴と考えられる。

497 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 01:18:24
最近は東部だけと思われていた暖地性のウスイロカモドキサシガメが
西部の唐沢山からも見つかった。
このように東部と西部の両端に北限があるカメムシは、
西部のみに北限のある種よりは寒冷地への適応が強いのではないだろうか。
あくまで仮説なのだが、かつて東部の高館山近辺だけで知られていたモンキツノカメムシがいる。
これは去年、西部の唐沢山でも見つかり東西での分布が明らかとなったが
その後さらに県北の日光市でも複数地点から生息が確認され
内陸の寒冷な地域まで伸ばしていることが判明した。
ウスイロカモドキサシガメも近縁種が県北から発見されたので
両者のギャップを埋めるためにも、県央からこの類の発見が期待されるが
おそらくはウスイロカモドキサシガメが勢力を伸ばしている可能性が高い。

498 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 01:19:03
いろいろ予想は尽きない。
明後日休みなのでまたお付き合いください。

おやすみなさい。

499 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 22:08:51
さむしんぐえるす

500 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/18(木) 22:32:42
東部地域の比較が高館山単体だけでは寂しいので
益子町大郷戸それと茂木町鎌倉山周辺も加える。
そのうえで、東部と西部を比較したとき以下の点が共通した。

1. コナラにミイロカスミカメ、ツヤヒョウタンカスミカメ、ウスバツヤカスミカメがつく→代表的な種
2. 落ち葉層にヤスマツチビナガカメムシ、ケシナガカメムシが生息する→暖地性、または砂質の土壌性
3. ヌルデに2種のGorpis属マキバサシガメを産する→捕食性の大型カメムシ
4. アズキヘリカメムシが見出される
5. 南部地域で唯一のミドリカスミカメ類であるコモンミドリカスミカメの生息

501 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 08:11:26
この共通点とは、東部と西部の山間部を比較したものであり
平野部の普通種は含まない。
平野から一続きになった低い山地なので
当然平野部との共通種も多いことは論をまたない。

502 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 08:18:39
アズキヘリカメムシが東西の山間部に残っているが
平野部でもかつては記録があった。
大豆の害虫とされているが、栃木県での記録は少なく日光市今市と足利市の2例だけだった。
2003年に岩舟町で枯れ葉のついた枯れ枝から複数のアズキヘリカメムシを採集し
その後近隣の大平町下皆川、佐野市唐沢山にも生息することが分かった。
特に唐沢山にはノアズキが繁茂している場所があり、本種も安定して発生している。
南東部にもいて、茂木町鎌倉山、益子町高館山が産地としてあげられる。
ビーティングで散発的に採れ、ホストから得たことはない。

503 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 09:54:02
西部のみに生息するカスミカメムシは14種と、東部の1種に比べ格段に多いが
それはファウナの豊富な日光地域からの要素が分布を広げているためだと
>>494で示唆した。
東部の山塊は日光地域からは切り離されているため
カスミカメムシ単体での構成種は少なく
西部との共通種がほとんどであり、東部のみに生息する種はモンシロハシリカスミカメのみ。
この種も北海道や青森から記録されていて
県内で局地的なのは調査不足に起因するもの。分布限界ではない。
西部は日光地域から続く山塊ということでかなりの低標高まで
カスミカメムシ類が生息を広げている。
では、具体的にそれぞれの種類について考察してみよう。

504 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 09:57:25
南部ラインに分布するカスミカメムシのうち

●南西部の山地にのみ分布するカスミカメムシ(南東部からは未記録) 14種

ナラオオホソカスミカメ
キベリナガカスミカメ
ウンモンカスミカメ
ホソカスミカメ1
ホソカスミカメ2
クロスジツヤカスミカメ
リュウキュウヒゲナガカスミカメ
シオジツヤマルカスミカメ
コアカソカスミカメ
モモアカハギカスミカメ
ツマグロハギカスミカメ
マダラカスミカメ
オオミドリカスミカメ
ヒノキカスミカメ

505 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:04:55
このうち、ホストと強いつながりを持ちなおかつ寒冷地の遺存的要素と思われるもの

ナラオオホソカスミカメ
キベリナガカスミカメ

2種とも佐野市豊代から記録されている。
この地域はモンゴリナラが生育することで区別され、古くから知られていた。
葉の大きなナラ類でミズナラに似ている。
このカスミカメは県内では他に奥日光のミズナラから見つかっており、
とくにナラオオホソカスミカメは近縁種とともに標高1000m近い寒冷地のみの分布となっている。
豊代ではミズナラのかわりにモンゴリナラをホストとしていると考えられ
他にもこうした要素が隠れているかもしれない。

506 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:06:56
北部と共通するが寒冷地だけにかぎらず、より広く産する種

ウンモンカスミカメ
クロスジツヤカスミカメ
シオジツヤマルカスミカメ
コアカソカスミカメ
モモアカハギカスミカメ
ツマグロハギカスミカメ
マダラカスミカメ
ヒノキカスミカメ

507 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:12:22
東部に産することが予想される種で
特に分布の広いマダラカスミカメやハギにつくモモアカハギカスミカメ、ツマグロハギカスミカメは
高館山からも記録される可能性がある。

ウンモンカスミカメは西部では大平町下皆川に知られていて
ヌルデからアカホシメダカカスミカメとともに採集される。
県北では日光市龍王峡のクルミから採集された。
北海道から記載された種で、寒冷地にも適応している。

クロスジツヤカスミカメは稀少で情報不足だが
西部では大平町西山田から記録されている。すべての個体がシデから採れている。
北部では日光市龍王峡で採集された。
ハンノキなどから採れたがシデの類も周囲には多いので
おそらくシデが関係するのではないかと思われる。

508 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:17:02
シオジツヤマルカスミカメは奥日光では西の湖に多く
ヤチダモから多数の個体が見つかる。
西部では足利市赤雪山からの記録があるが
この近辺はシオジ林が多く、このカスミカメも植生と結びついて分布を可能にしているのだろう。

コアカソカスミカメは佐野市豊代、唐沢山から記録されている。
いずれも崖地のコアカソ、シソ類に見つかる。
北部では日光市で見つかっている。
分布は局地的で、シソ類に必ずいるわけではなく
もしいたとしてもほとんどがクロバカスミカメばかりである。

509 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:22:41
モモアカハギカスミカメは記録が少ないが
佐野市唐沢山で複数得られている。
これまで北部の日光市小倉山で採れていただけだった。
ハギの類から採集されるがまとまって採れたことはない。

ツマグロハギカスミカメも北部では日光市小倉山、鹿沼市大越路峠などから記録されていた。
最近南西部の佐野市豊代からも記録された。

ハギの花から採れるApolygusは東部、西部の共通種が
ニセフタモンアカカスミカメ、ウスイロツヤマルカスミカメの二種。
ニセフタモンアカは北部でも個体数が多く最普通種。
そして西部のみがモモアカハギカスミカメ、ツマグロハギカスミカメとなり
北部とも共通しているが個体数は少ない。

510 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:27:07
マダラカスミカメはもっとも普通なカスミカメの一つで
暗い林道や雑草地の植物に多数見られる。
平野部には産せず北部、西部の山地から山間部にかけて多い。
東部の鎌倉山や高館山からは見つかっておらず
分布要因はどうなっているのか分からないが、調査不足の可能性も高く言及できない。

ヒノキカスミカメは従来日光市五十里から知られていて
ヒノキの分布からは、県北だけに産することは同意できなかったが
最近南西部の佐野市豊代からも見つかり、分布の空白がうめられた。

511 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:33:16
県内でも西部だけに分布が限られ、北限に近い分布を示す種

リュウキュウヒゲナガカスミカメ
オオミドリカスミカメ

この二種は関東南部が北限と考えられていたが
前者は大平町下皆川から、後者は佐野市唐沢山からそれぞれ記録された。
リストに含めていないが、下皆川には暖地性のヨツボシカスミカメを産する。
渡良瀬遊水地にもいるこの種も、太平洋側では関東南部が北限だった。
ヨツボシを含めた三種はいずれもホストとのつながりが強い。
リュウキュウヒゲナガはクズ、オオミドリカスミカメはカヤ、イヌガヤ、
ヨツボシカスミカメはヘクソカズラにつく。

512 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:37:32
県内で西部に分布が限られるが未記録種のため分布が論じられない種

ホソカスミカメ1
ホソカスミカメ2

オオヒキヨモギにつくホソカスミカメとクサイチゴにつくホソカスミカメは
それぞれ佐野市豊代、佐野市唐沢山、大平町西山田、大平町下皆川から見つかっているが
東部ではホストが生えているものの(クサイチゴ)、記録がない。
産地での個体数は多いが幾分局地的な面もあり、
もしかすると東部でも記録される可能性がある。
二種とも未記録種で、国内での分布も分からない。

513 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 10:59:25
東部と西部では、森林を構成する樹木の共通種としてアカマツを忘れてはいけない。
そしてこのアカマツに結びついたカメムシは
東西では全てが共通しており、大きな差は見られなかった。

参考までにあげておくと

マツトビカスミカメ 東部:益子町 西部:佐野市 大平町
マツノヒゲボソカスミカメ 東部:益子町 西部:佐野市 大平町
ヒラタハナカメムシ 東部:益子町 西部:佐野市
マツヒラタカメムシ 東部:益子町 茂木町 西部:佐野市 大平町
マツコヒラタカメムシ 東部:益子町 西部:佐野市 大平町
マツヒラタナガカメムシ 東部:益子町 西部:佐野市 大平町

このようになる。
北部との共通種はヒラタハナカメムシを除くすべての種だが
ヒラタハナカメムシもアカマツの分布からは北部にもいるだろう。

514 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 11:05:27
マツヒョウタンカスミカメが抜けていた。
この種は平野部や日光市からも記録があり、
南部では南東部の益子町から採集されている。
しかし南西部の分布が抜けている。
分布域からは当然産するであろう。
チビクロハナカメムシは山間部にはいないが
塩谷町、宇都宮市の記録からすれば、少数ながらもいるかもしれない。

県北のアカマツだけに見られる種類は県南では見つからないのだろうか?
可能性はゼロではない。
参考までに記しておく。

Plesiodema gotohi 那須町 塩谷町
マツケブカカスミカメ 日光市 那須町
ズグロマツカスミカメ 日光市 鹿沼市

515 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/19(金) 17:41:19
招待状なくてもmixi入れるのか来月から
でもカメムシ関連のトピは賑わってるのだろうか

516 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/22(月) 19:16:39
ファウナのお話が終わったら
今度は観察地ごとにそれぞれどんな植物にいるか紹介したいですね
生態のお話になります

県南まだまだ終わらん

517 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/22(月) 19:38:40
Kさんのアカホシカメ類の報告読んだり
JJSEの論文アブストラクト読んでたら
南西諸島から結構未記録が追加されてた
ダルマホシ ハレギアカホシ オオアカホシ
それとイトカメ、ホシカメの他種、オオホシカメの仲間。
オオメカメの近縁種は知ってた。

518 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 00:03:44
県南の大体の値

県南全体 408

●県南東部 250
●県南部平地 300
●県南西部 200

519 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 00:20:37
平地はもっとも多くのカメムシを産し
草原・森林・水環境すべてにそれぞれの種が進出している。
温暖化などで北上あるいは物流に乗って移入した種が広がるなど
常に変化の場ともなっている。
里山や河川敷、堤防など人手の適度に入る環境には数多くのカメムシを産し
いわゆる広域分布型の普通種で大半を占めるが、分布の限られた極めて珍しい種類も含まれる。
南部に残された遊水地も同様に、分布局限された種の数少ない多産地として注目される。

南東部・南西部の低山地は平地に比べ森林面積が大きく
平地には見られない山地性の要素を多く含むが
草原や水域の発達は乏しく、標高も低いために本格的な山地とはならない。
そのため、北部山地、南部平地に比べトータルでの種類は少なくなる。
分布の北限またはそれに近い分布を示す種類が多いことが特筆できる。
未記載・未記録種もいくつか見つかっており、学問の観点からも興味ある地域となっている。

520 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 21:57:47
来月もお休みします。
活動は四月から。
定点観測止めようと思うけれど
リスト作りの観点から続けるべきか迷っている。

ライトトラップ、もうあらかじめ組まれている
クシクラゲみたいなスタンド型のやつ、いいかも。
光源はエネループのライトがあればいいのだけど・・この辺は全然知らないのや。

521 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:19:08
とりあえずまとめることのできた地域の、暫定数字を以下に示す。

10年にも満たないスパンでの、しかも不確定な調査で恥ずかしい限り。
長年調べられている方々のデータを基にした報告を見ると頭の下がる思いだ。
しかし20年30年後、それより後の世界でも
まだ自分が虫をやっているなら、今まとめているデータは無にはならないと思うので、
これからも手探りながら調査はしてゆく。
ただ、昆虫学の知識がないので把握している虫たちを
数字を使って解析できないのが歯がゆい。多様度とか類似性というのか。
テキストがあれば出来なくもなさそうだけど。

522 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:25:39
栃木県全体 604種
 ○日光市を中心とした北西部地域(那須除く) 501種
 ○南部地域 408種

以下、集計がほぼ終わった南部地域について紹介する

523 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:27:38
南部地域とはすでに示したように
足利-佐野-栃木-宇都宮-真岡-茂木ライン以南で
平野部、それと茂木・益子の南東部山地、佐野・足利・大平などの南西部山地、南端の遊水地を含む。

524 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:31:08
南部地域 408種
○南部のみに分布が認められる種 99種
○南部と北部で共通している種 308種

525 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:38:57
南部地域 408種
○山地に生息する種(偶産種、または稀に平地にも見られるもの含む) 106種
 ●山地だけにみられる種 73種
 ●平地でも見つかったが偶産、もしくは少数が平地にいる種 33種
○山地、平地ともに見られる・もしくは平地だけにいる種 302種

※線引きが難しい場合も多く、このカテゴリーわけは厳密でない部分もある。

526 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:42:34
各地の種数

○南東部山地
茂木町鎌倉山・大瀬 114種
益子町高館山 202種
益子町大郷戸 114種
益子町大川戸 26種

527 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:44:34
○南部平野部
宇都宮市鬼怒川宮岡橋上流 203種
下野市 245種
渡良瀬遊水地 177種

528 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/23(火) 22:46:34
○南西部山地
佐野市豊代 142種
佐野市唐沢山 151種
大平町下皆川 150種

529 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 20:59:46
193 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 14:20:00
高館山と宇都宮鬼怒川で大体同じ数字になったけれど
宇都宮の場合は近隣の下野市の数字と比較すると
環境の類似性からもう少し増えて250前後になると思われる。
一方の高館山も周辺地域の記録を見ると、同じく250前後に落ち着くだろう。

530 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:00:26
195 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 15:08:05
高館山を含めた南東部三地区(高館山、益子町大郷戸、茂木町鎌倉山)で共通
もしくは二地区、その周辺で共通した、県内から記録の少ないカメムシは以下の通り

○暖地性
Amphiareus ruficollaris
ヒメハリカメムシ
モンキツノカメムシ
○寒冷地性
アラゲオオヒラタカメムシ
○希少種
キタダルマハナカメムシ
メダカダルマハナカメムシ
チビアシナガサシガメ
○その他局地的な分布
ミヤモトマルグンバイ

196 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 15:11:16
南東部のみに分布するのはAmphiareus ruficollaris、ヒメハリカメムシ
チビアシナガサシガメ、ミヤモトマルグンバイで
国内ではごく産地の少ないチビアシナガサシガメを除く3種は西日本に分布の中心がある。
いわゆる北限に近い分布。
ただしどの種も西部には分布している可能性が強く
この区切りは暫定的なものである。

531 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:01:09
197 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 15:14:42
南西部の二地点以上で記録があるものの
南東部では記録がなく、高館山にも産しないものは以下の通り

ウンモンカスミカメ
ホソカスミカメ1
ホソカスミカメ2
コアカソカスミカメ
モモアカハギカスミカメ
ツマグロハギカスミカメ
ルイスチャイロナガカメムシ
ヒサゴナガカメムシ

198 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 15:19:47
ホソカスミカメ類は二種とも特定の植物と結びつき
東部にもその植物は生えているが、全く見つからなかった。
北限分布のナガカメムシ二種は西部までは達したものの、東部にはまだ到達できていないようだ。

しかしながら高館山を含む東部と西部で共通した北限性の種は多く
どちらかといえば、両者が北限となっている種のほうが
より寒冷な内陸、北部にまで分布を及ぼしている場合が見受けられる。
例えばガマカスミカメはアカメガシワにつく暖地性要素だが
北部の日光市まで分布している。
モンキツノカメムシもエサキモンキツノカメムシより暖地を好み
栃木県では東部・西部の山間部に知られるだけだったが
実際はより内陸にもいて、日光市でも採集された。

532 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:01:43
199 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 15:27:34
このように、いくつもの要素が重なって
高館山のカメムシを特徴づけている。

高館山単体で見た場合、ここからしか記録のないカメムシは以下の通り
○北限
ヒメホソサシガメ
○分布稀少
チャイロサシガメ
オオカモドキサシガメ
○その他
モンシロハシリカスミカメ

200 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 17:05:35
ヒメホソサシガメは関東南部以南から、モンシロハシリカスミカメも
北海道以南から記録があるので、高館山以外にも産している可能性がある。
両者とも草原の地表部におり、モンシロハシリの近縁種モンキハシリは
宇都宮市から上三川町にかけての鬼怒川堤防に多産する。
ヒメホソサシガメは県内では高館山からしか見つかっていない。

チャイロサシガメは分布は広いが記録は少なく
関東では東京や離島で見つかっている。
ライトトラップで採れたものが多く、生態は明らかにされていない。
色彩変異が二つあり、南西諸島のものは異なるが形態的な差はないらしい。

201 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/02/24(水) 17:06:57
オオカモドキサシガメは古くから記載されたが産地は少なく
関東では小田原や東京の記録がある。
この種も詳しい生態は分かっていない。

533 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:11:07
以上を踏まえると、高館山は平地性・山地性の種類をベースにしながら
北限分布の種、稀少種、寒冷地系の種を交えた構成となる。
なかでも高館山からしか記録のない珍種もおり
とりわけサシガメ科に集中しているのは興味深い。

○高館山周辺が県東部の北限となる、暖地性のカメムシ
ネムチビトビカスミカメ
ガマカスミカメ
Amphiareus ruficollaris
ユミアシハナカメムシ
マツムラグンバイ
ヒメホソサシガメ
ウスイロカモドキサシガメ
Arbanatus sp.
ヤスマツチビナガカメムシ
スコットヒョウタンナガカメムシ
オオホシカメムシ
ヒメハリカメムシ
モンキツノカメムシ

534 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:14:50
○希少な種
ヒイロカスミカメ
イッカクカスミカメ
メダカダルマハナカメムシ
ヒラタハナカメムシ
チャイロサシガメ
オオカモドキサシガメ
チビアシナガサシガメ
ハイイロヒラタカメムシ
キモンナガカメムシ

535 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:15:33
○寒冷地系の種
キタダルマハナカメムシ
アラゲオオヒラタカメムシ

536 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:20:17
高館山産カメムシ目録
クビナガカメムシ科
1. ヒメクビナガカメムシ
 平野部から山地にかけて分布する普通種で
幼虫をよく目にする。高館山では落ち葉層から採集された。
クロクビナガカメムシもおそらく見つかるであろう。

ムクゲカメムシ科
2. ムクゲカメムシ
 落ち葉層に見られる黒い種。
3. ムクゲカメムシの一種
 ♂と♀で形が異なる種で落ち葉層にいる。この二種は県西でも類似の環境に見出される。

537 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:23:50
イトアメンボ科
4. ヒメイトアメンボ

アメンボ科
5. ヒメアメンボ
 死骸がクモの巣などから時折見つかる。移動性に優れているのだろう。
6. ヤスマツアメンボ
 山頂近くの湿生植物園跡にいる。暗い場所を好む習性で周年発生している。

川や沼がないので水生カメムシは極めて貧弱となる。
文献では近くの芳賀青年の家でタガメの記録がある。

538 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:27:15
カスミカメムシ科
7. ダルマカメムシ
 下草から得られた。サクラが近くに多く、コナカイガラムシを食すると思われる。
8. コモンキノコカスミカメ
 西明寺の暗い林で枯れづるから幼虫が採れた。
9. クロキノコカスミカメ
 枯れ木のキノコに比較的普通。
10. ガマカスミカメ
 アカメガシワに発生する。夏に多い。

539 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:35:53
11. ケブカキベリナガカスミカメ
 代表的な樹種、コナラに発生する。
12. ヒイロカスミカメ
 シデ類につく。広場の細いシデから自生の太いシデに見られ、選択制は比較的広い。ただし少ない。
13. アカホシメダカカスミカメ
 県西ではヌルデに多いが高館山では散発的に他の樹木から得られる。
14. ツヤヒョウタンカスミカメ
 コナラに発生する。

540 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:41:13
15. マツヒョウタンカスミカメ
 アカマツにつく。広場のアカマツには多く、幼虫もよく観察される。
16. クロヒョウタンカスミカメ
 雑草につく。木から採れることはない。
17. イッカクカスミカメ
 アオダモの幹に幼虫がみられた。その後の追加はない。
18. モンシロハシリカスミカメ
 ススキの草原におり、地表部の暗い所にいる。幼虫は赤く、見つけやすい。

541 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:46:54
19. チャイロホシチビカスミカメ
 スギから採れるが叩けるような枝が少なく、高館山ではまれ。
20. コミドリチビトビカスミカメ
 ヨモギなどの雑草にいる。
21. ネムチビトビカスミカメ
 ネムノキにつく。夏以降は見られない。
22. コブヒゲカスミカメ
 コナラに発生する。高館山においてもトップバッターで早い年では四月末に成虫が出る。

542 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:53:54
23. マツトビカスミカメ
 いろいろなサイズのアカマツ樹上に見出される。
24. キアシクロホソカスミカメ
 コナラに発生する。ケブカキベリナガより遅れて出る。
25. ムグラホソカスミカメ
 カナムグラにつく。
26. ヒメヨモギカスミカメ
 ヨモギにつく。

543 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:55:19
【昆虫】「悪いやつ扱いされてかわいそう」 ゴキブリ90種を一堂に…「ゴキブリ展」伊丹市昆虫館で開催 大阪
h ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267164636/

544 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:55:54
間違えました

545 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/26(金) 21:58:37
27. ベニモントビカスミカメ
 コナラから採れるが少ない。どこでも少ないPsallus。
28. クリトビカスミカメ
 平地で採れる触角が淡色のものとは違うかもしれない。コナラにつく。
29. クヌギトビカスミカメ
 コナラから採れたが少ない。
30. Psallus sp.
 シデに発生する黄緑色の種。まだ見つかって日が浅いが、県西部でも同様にして採れた。

546 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/27(土) 20:00:36
31. クロツヤチビカスミカメ
 高館山を含めた南部山間部の個体はアカメガシワから得られる。日光地域では様々な木にいる。
32. クビワシダカスミカメ
 シダに見られる。普通。
33. ズアカシダカスミカメ
 本種もシダにつき、より普通にみられる。

547 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/27(土) 20:03:33
34. マツノヒゲボソカスミカメ
 アカマツに生息する普通種。
35. ケブカアカツヤカスミカメ
 様々な植物から採集される。
36. ウスバツヤカスミカメ
 コナラから得られる。

548 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/27(土) 20:06:40
37. ヒコサンテングカスミカメ
 本種もいろいろな植物上に見出される。
38. ブチヒゲクロカスミカメ
 文献記録。平地から山地にかけ普通。
39. ヒゲナガカスミカメ
 クズから採集される。
40. クロバカスミカメ
 様々な植物から得られるが日陰を好む。成虫越冬する。
41. コアオカスミカメ
 ヨモギなどにいる。
42. ウスイロツヤマルカスミカメ
 ハギなどから採集される。
43. ニセフタモンアカカスミカメ
 ハギの花にいる。

549 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/02/27(土) 20:15:00
44. コモンミドリカスミカメ
 ハギの花から採集される。
45. ミイロカスミカメ
 コナラにつく。
46. オオチャイロカスミカメ
 いろいろな植物から採集される。
47. オオクロセダカカスミカメ
 秋に日陰の植物から採集される。
48. フタスジカスミカメ
 道路脇の単子葉類に発生していたがまれ。
49. アカミャクカスミカメ
 文献記録による。
50. ナガムギカスミカメ
 シダから得られたが越冬個体であった。

カスミカメムシの特徴としては、調査期間が長いために46種と、ほかの地域に比べ多いが
構成種は西部山間部と共通したもの、または平野部との共通種が多く
暖地性の種類はきわめて少なかった。
また高館山、周辺部に固有的な分布を示すものも1種のみと少ない。
カスミカメムシの豊富な日光山地からは平野部を挟んで隔離されていることが
この地域の特徴でもあり、日光と山続きでつながっている西部にみられるカスミカメムシは
約15種だが、高館山など東部では全く見ることが出来ない。

550 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 10:32:50
51. ホシチビカスミカメ
 いろいろな植物から採集される。
52. ヒメセダカカスミカメ
 本種もいたるところに多い。

ハナカメムシ科
53. キモンクロハナカメムシ

54. ヒラタハナカメムシ
 アカマツから幼虫とともに得られた。新成虫と考えられる。アカマツにつくことが分かり産地が増えてきた。
55. キタダルマハナカメムシ
 5月に成虫が出る。ガマズミ類から得られることが多く、次種とともにスイカズラ類に関連している気がする。
56. メダカダルマハナカメムシ
 7-8月にかけて成虫が出る。高館山ではスイカズラからよく得られる。
57. ヒメハナカメムシ類
 いろいろな植物から採集される。

551 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 10:37:04
58. ヤサハナカメムシ
 カメムシの中ではもっとも普通の種で1年を通して採集される。枯れ葉に多い。
59. モリモトヤサハナカメムシ
 草原のススキなどから採れる。明るい環境に多い。
60. Amphiareus ruficollis
 最近東南アジアにも広く産することが判明した。県内では高館山周辺のみに限られ、比較的多い。
61. ユミアシハナカメムシ
 県内では南部に限られる。枯れた植物から得られたがまれ。
62. ケブカハナカメムシ
 アカマツなどの湿った朽木に多く樹皮下に生息している。

552 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 10:41:12
ハナカメムシ類はクロハナカメムシ族の54,55,56が注目される。
県内には局地的ながらも広く産するが
3種がまとまって記録されているのは自然度の豊かさを反映している。
暖地性の要素としてはCardiastethini族の60,61が該当する。
特に60は高館山のほかに益子町大郷戸、大川戸、茂木町鎌倉山の南東部だけで記録があり
グンバイムシ科のミヤモトマルグンバイに似た分布パターンを示す。

553 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 10:45:54
マキバサシガメ科
63. キバネアシブトマキバサシガメ
 ススキ草原の地表部にいるが少ない。
64. アカマキバサシガメ
 灌木から採集される。
65. ベニモンマキバサシガメ
 本種も同様にして灌木から得られる。
66. コバネマキバサシガメ
 日陰の植物からよく採集され、もっとも普通の種。
67. ハネナガマキバサシガメ
 草原の地表部にいる。

マキバサシガメは、山間部の特徴的な64,65,66を産し
ススキの草原には、平野部にも共通した草原性の63と67がみられる。
以上、基本的な構成となっており特筆すべきことはない。

554 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 12:59:07
グンバイムシ科
68. オオウチワグンバイ

69. ウチワグンバイ
 地表部に見られる。
70. ヤブガラシグンバイ

71. アワダチソウグンバイ
 最近見られるようになった移入種で拡散が著しい。
72. ヤマコウバシグンバイ

555 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:05:16
73. ナシグンバイ

74. ツツジグンバイ
 植栽のツツジにいる。
75. トサカグンバイ
 ネジキから見つかることが多い。
76. マツムラグンバイ
 南部の山間部に多いが、南東部では高館山だけで見つかった。クマノミズキにつく。
77. ヒメグンバイ
 コナラにつく。
78. クチナガグンバイ
 西明寺で採れている。ぶら下がった枯れ葉の中で越冬していた。

グンバイムシも普通種が多く、マツムラグンバイを除くすべてが
平野部にも産する広域分布種だった。
温度の面から、マツムラグンバイだけが暖地性の種として指標に上がった。
近辺ではミヤモトマルグンバイが見つかっており、おそらく高館山にも産するものと考えられる。

556 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:08:50
サシガメ科
79. ヨコヅナサシガメ
 サクラの樹幹に幼虫がみられる。
80. アカサシガメ
 初夏のころ多い。
81. オオトビサシガメ
 越冬のため建物に集まる個体を目にする。
82. シマサシガメ
 初夏のころ多い。幼虫越冬するので冬に見つかることもある。
83. ヤニサシガメ
 アカマツから得られるほか、越冬中の幼虫もよく見つかる。

557 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:14:09
84. トビイロサシガメ
 ススキ草原に見られ、地表性。86,88とともに生活する。
85. ホソサシガメ
 山間部の暗い環境に見つかり、スゲの株元や落ち葉の中から採れた。
86. ミナミホソサシガメ
 ススキ草原に生息し前種とは好む環境が異なる。
87. ヒメホソサシガメ
 もっとも多いトビイロサシガメ亜科で、草原の地表にいる。幼虫越冬する。県内では高館山のみ。
88. チャイロサシガメ
 2006年に2頭採れただけで追加はない。土壁の中にいた。県内では高館山以外知られていない。

558 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:35:30
89. ヒメマダラカモドキサシガメ
 最も多いEmpicorisで枯れ葉の中から見つかる。
90. コブカモドキサシガメ
 ケヤキやシデの大木樹幹にいて、コケの生える場所を好む。枯れ葉の中には潜らない。
91. オオカモドキサシガメ
 稀なEmpicorisで枯れたキヅタの葉から3頭採れただけ。追加個体は現在までに採れていない。
92. Empicoris maeharai
 分布は広いが散発的にしか採れない。高館山ではススキやキヅタの枯れた部分にいる。
93. Empicoris spectabilis
 比較的多く分布も広い。いろいろな枯れ葉から採集される。

559 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:50:29
94. チビアシナガサシガメ
 土壁の中や落ち葉層など、小昆虫が発生しやすい環境に見られる。国内では稀だが高館山には多い。
95. セスジアシナガサシガメ
 地表部にいるが少ない。
96. アシナガサシガメ
 地表部やスゲの枯れた部分にいて、前種より多い。
97. ウスイロカモドキサシガメ
 西明寺の森林にいる。スゲの枯れた部分で生活する。常緑樹からはいまのところ採れていない。

560 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 13:51:50
94. チビアシナガサシガメ
 土壁の中や落ち葉層など、小昆虫が発生しやすい環境に見られる。国内では稀だが高館山には多い。
95. セスジアシナガサシガメ
 地表部にいるが少ない。
96. アシナガサシガメ
 地表部やスゲの枯れた部分にいて、前種より多い。
97. ウスイロカモドキサシガメ
 西明寺の森林にいる。スゲの枯れた部分で生活する。常緑樹からはいまのところ採れていない。

561 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 22:08:54
良子

562 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 22:13:31
間違えた

563 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 22:21:40
98. フタスジユミアシサシガメ
 地表部にいる。幼虫は冬によく見つかる。
99. クロモンサシガメ
 地表部からよく見つかる。

サシガメ科は22種と、一つの地域としては突出して多い。
注目すべき種としてはチャイロサシガメ、オオカモドキサシガメ、チビアシナガサシガメがあり
いずれの種も全国的に数が少なく、栃木県でも高館山及びその近辺でしか得られていない。
どうしてこのような多様性を示しているのか、興味が持たれる。
気温の面から、暖地性のウスイロカモドキサシガメが北限に近い分布を示す。
この種は最近南西部からも記録された。
地表部の調査は草原では回数が多いものの
林内の調査は遅れているため、ビロウドサシガメ亜科などの追加が期待される。

564 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/01(月) 22:26:46
100. アカシマサシガメ
 
ヒラタカメムシ科
101. ツヤアカヒメヒラタカメムシ
 アカメガシワの枯れ枝にいるが少ない。
102. マツコヒラタカメムシ
 アカマツのヒトクチタケにいるが高館山では少ない。
103. マツヒラタカメムシ
 前種に準ずる。
104. ノコギリヒラタカメムシ
 時折得られるが倒木が少ないので見る機会は少ない。
伐採できるような斜面がなく急であることから、開発を免れてきたように思われる。
105. ハイイロヒラタカメムシ
 FITトラップで得られた1♂のみが知られる。他に日光市から1♀が採れただけで稀。

565 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:20:10
106. Arbanatus sp.
 倒木の下にいたもの。最近は倒木も朽ちて本種もいなくなった。
107. クロヒラタカメムシ
 前種と同じ環境にいるが適応できる環境は広く、現在も見られる。
108. アラゲオオヒラタカメムシ
 ヒラタケの生えた蔓にみられ、5年連続して発生している。
109. トビイロオオヒラタカメムシ
 
110. イボヒラタカメムシ
 アカマツに生えたカワラタケ状のキノコにつく。

ヒラタカメムシ科は10種が知られいずれも広域分布種からなる。
そのうちハイイロヒラタカメムシは稀で他に日光市からの記録があるのみ。
Arbanatus sp.は南部ライン以南にみられ、世界に産する本属中最も北に分布する。
他の9種は北部にも広く産することが知られている。
地理的にみて興味深いのは、県内では北部に中心のある
アラゲオオヒラタカメムシが南東部の山地まで分布を広げ、高館山周辺にまで広がっていることで
佐野市など南西部からは発見されていない。
ただし近縁のオオヒラタカメムシは鹿沼市粟野地区まで標高を下げているし
文献では足利市の記録もあることから、定義にはさらなる調査を要する。

566 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:28:20
ハイイロヒラタカメムシと合わせて寒冷地系と思われる2種が
平野部と接した高館山にもいることは興味深い。
西明寺の照葉樹林には、北限と考えられる暖地系の昆虫がいくつか知られるが
ヒラタカメムシはより温暖な環境で繁栄するために、栃木県では北限分布を示すものはない。
Arbanatus sp.が暖地性分布を示すが里山にも多く、気温分布の選択度は幅広い。
関東地方全体を見ても、他のカメムシのように関東南部を北限とする
ヒラタカメムシは知られておらず、八丈島あたりになってようやく
Calisiusやヒメヒラタカメムシの一種、静岡にコバネオオヒラタカメムシがみられる程度となる。
関西まで来ると一気に北限分布種が増える。
その代わり寒冷な本県には、大陸性のAradus属が豊富であり
とくに日光市の山地には栃木県産全種がみられるが
高館山には4種が知られ、うち二種はアカマツと強く結び付く。
アカマツの多い土地ではセットで見られ、これは南西部とも共通している。
ノコギリヒラタカメムシは平野部から山地にかけて広く分布する。

567 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:37:01
イトカメムシ科
111. ヒメイトカメムシ
 スイカズラからよく採集される。

ナガカメムシ科
112. セスジナガカメムシ

113. ヒメナガカメムシ

114. ブチヒラタナガカメムシ
 文献記録
115. ムラサキナガカメムシ

116. ヤスマツナガカメムシ
 リョウブにつく。

568 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:41:20
117. ホソメダカナガカメムシ
 草原の裸地にはえたカヤツリグサの仲間に多い。
118. ヒメコバネナガカメムシ
 落ち葉層から秋に採れることが多い。何につくかはまだ分かっていない。
119. ニッポンコバネナガカメムシ
 ススキ類につく。
120. ホソコバネナガカメムシ
 ササ類につく。
121. コガシラコバネナガカメムシ
 ササ類につくがはるかに少なく死骸が採れただけ。

569 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:47:13
122. オオメカメムシ
 いろいろな植物から採集される。
123. ヒゲナガカメムシ
 ススキ草原に見られる。
124. クロスジヒゲナガカメムシ
 林道のスゲ類につく。
125. ヨツボシチビナガカメムシ
 落ち葉層や地表にいるが次種とは混生せず少ない。
126. ヤスマツチビナガカメムシ
 崖に近い落ち葉層を好み、生息地では多い。より狭い範囲で繁殖する。
127. ヒナナガカメムシ
 高館山でもっとも普通なAntillocoriniで落ち葉層からよく採集される。
128. ケシナガカメムシ
 アカマツの生える崖地の落ち葉層に見出されるが局地的。れき質・砂質の土壌を好む傾向がある。

570 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:53:55
129. マツヒラタナガカメムシ
 アカマツにつくが少ない。
130. オオツヤナガカメムシ
 崖地の落ち葉層に見出されるが少ない。
131. キモンナガカメムシ
 スギの樹皮下で越冬する個体が見つかっている。
132. ヒョウタンナガカメムシ
 土壁の中から見つかることがある。
133. オオモンシロナガカメムシ
 側溝や林道わきにたまった落ち葉層から得られる。
134. ヒラタヒョウタンナガカメムシ

135. スコットヒョウタンナガカメムシ
 広場に植えられたツツジに発生するが3株程度に限られる。県内では南西部の足利市から知られていた。

571 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 15:57:52
136. キベリヒョウタンナガカメムシ
 ススキ草原の地表にいる。もっとも優占的なMyodochini族。
137. チビイチゴナガカメムシ

138. イチゴチビナガカメムシ
 草原のヨモギや地表にいる。
139. コバネヒョウタンナガカメムシ
 草原に多い。
140. チャイロナガカメムシ
 いろいろな植物から得られ幼虫は落ち葉層に多い。
141. シロヘリナガカメムシ
 草原の地表に見られる。
142. アムールシロヘリナガカメムシ

572 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 16:03:46
文献記録も含めてナガカメムシ科は31種が記録された。
この数は西部も含めた山間部の各地点では最も多く
代表的な平野部である下野市の31種と並ぶ。
これほど多くの種が記録されたのは
広域分布性の種と山地性・山間部性の種に加え
暖地性の数種が混じったことが大きい。
このことは高館山の立地条件である

1. 平野部と連続している
2. 標高300mの低山地帯で樹種が比較的豊富
3. 平均気温が高く暖地性の要素が残っている

の三つの項目がナガカメムシの分布とも大きく合致した証拠といえる。

573 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 16:18:43
高館山の周辺ではほかに
コバネナガカメムシ 益子町大郷戸
カワラナガカメムシ 益子町大郷戸
チャモンナガカメムシ 益子町大川戸
の三種が記録されているが、それ以外は高館山の種と共通しており
茂木町鎌倉山に産する13種はすべて高館山との共通種である。
これを踏まえると高館山は南東部産ナガカメムシの34種中31種を産することになり
各地点の中ではもっとも調査された区域と考えられる。
構成種を見てゆくと、広域分布の普通種が多いが
ススキ草原と森林帯、二つの異なる環境が種類の豊富さを反映している。
どちらかの環境に限って見出される種が多く
草原性の種は前者に、樹上性・落ち葉層を好む種は後者の環境に生活の中心を持つ。
微環境の違いで見られる種類も変わり、地中性の種にも落ち葉層を好む種、
れき質の崖際を好む種、土壌を好む種がある。
ヨツボシチビナガカメムシのように崖際の土壌や草原の硬い地表部など選択性が広いものは少ない。

574 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 16:25:23
サシガメやヒラタカメムシのように、分布が局地的で
パターンを論じにくい稀種は存在しない。
栃木県全体においてもそのようなナガカメムシは1,2種程度で
このことからも、この類の広域的な分布性が見てとれる。
分布制限種として、スコットヒョウタンナガカメムシをあげておく。
この種はかつて栃木県では南西部の足利市から一頭が知られていただけだったが
南東部の高館山にも産することが判明した。
暖地性の種で南関東では稀ではないが
栃木県では今のところ東西2地点が北限となっている。
高館山では2005年から現在まで発生しているが、ホストのツツジは3株程度と極めて限られている。

575 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 18:00:57
県内ナガカメムシのうち顕著な暖地性を示す種はほかにもいくつかあるが
高館山にはスコットヒョウタンナガカメムシだけがいる。
西部の大平町や佐野市から記録された
ヒサゴナガカメムシ、ルイスチャイロナガカメムシは東部には達していないのだろうか。
ライトトラップが有効的な群なので、そうした手法を用いれば
高館山からも記録される可能性はあるが
今のところ落ち葉層(ルイスチャイロナガカメムシ)やビーティング、枯れ葉(ヒサゴナガカメムシ)からは
この2種は記録されていない。

576 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 18:06:04
ススキ草原はサシガメの項でも出てきたが
もともとは湿地だったようでヤナギやカヤツリグサがその名残と考えられる。
ホソメダカナガカメムシやヒゲナガカメムシが代表的なもので
林道や森林には生息していない。
ヒョウタンナガカメムシ類がもっとも豊富にみられ、
その多くが地表部において観察されている。
益子町大郷戸では草原の地表部を覆うコケから
カワラナガカメムシが複数見つかったが、高館山ではコケは生えておらず本種も生息しない。

577 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 18:10:42
メダカナガカメムシ科
143. メダカナガカメムシ
 

ホシカメムシ科
144. クロホシカメムシ
 地表部などに見出される。

オオホシカメムシ科
145. ヒメホシカメムシ
 落ち葉層から幼虫がよく見つかる。アカメガシワの樹上や木の下にいて実を食する。
146. オオホシカメムシ
 少ないながらも生息している。2種のPhysopeltaが揃うのは南西部と共通し温暖な気候を表す。

578 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 21:44:37
ホソヘリカメムシ科
147. クモヘリカメムシ
 山頂近くの雑草などに見出される。
148. ホソヘリカメムシ
 草原などに多い。

ヘリカメムシ科
149. オオクモヘリカメムシ
 ネムノキにいる他いろいろな木から採集される。
150. ホソハリカメムシ
 ビーティングなどでもよく見つかる。
151. ハリカメムシ
 前種に準ずる。
152. ヒメハリカメムシ
 文献記録による。茂木町鎌倉山からも記録があり、この2か所が唯一の記録で県内では稀。

579 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 21:51:08
153. オオツマキヘリカメムシ
 山地に分布の中心がある。キイチゴ群落などに多い。
154. ツマキヘリカメムシ
 平野部に多く高館山では少ない。
155. アズキヘリカメムシ
 ビーティングでたまに採れる。ホストであるノアズキ、ツルマメの確認はしていない。
156. ハラビロヘリカメムシ
 草原のハギ類にいるが局地的。
157. ホシハラビロヘリカメムシ
 クズにいる。
158. キバラヘリカメムシ
 高館山ではあまり採れない。

ヘリカメムシはCoreinae亜科については南部産は一通りそろっている。
ほとんどが広域的に分布するが
ヒメハリカメムシは県内では稀で高館山と鎌倉山の記録のみが知られ北限に近いと思われる。
実際に見たことがなく、一見見た目が怪しい個体もすべてホソハリカメムシに同定される。
アズキヘリカメムシは現在平野部では見られず
南東部と南西部の山間部に細々と暮らしている。
高館山においても少数が得られるが、生態については良く分かっていない。

580 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 21:54:29
ヒメヘリカメムシ科
159. アカヒメヘリカメムシ
 草原などにいる。
160. ケブカヒメヘリカメムシ
 森林の暗い下草にいる。
161. ブチヒゲヘリカメムシ
 草原にいる。

クヌギカメムシ科
162. ナシカメムシ
 文献による。
163. ヘラクヌギカメムシ
 森林にいる。

マルカメムシ科
164. マルカメムシ
 各所に多い。とくに越冬前と越冬明けは惨い数が落ちてくる。

581 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:03:00
キンカメムシ科
165. アカスジキンカメムシ

166. チャイロカメムシ
 文献による。

ツチカメムシ科
167. ヒメツヤツチカメムシ
 越冬していた個体をツルグレンで抽出した。
168. マルツチカメムシ
 文献による。
169. ツチカメムシ
 地表にいる。
170. コガタツチカメムシ
 地表にいる。
171. チャイロツヤツチカメムシ
 落ち葉層から採れるがFITトラップでも多くの個体がかかる。他の地域も同様である。 
172. ミツボシツチカメムシ

ツチカメムシはツヤツチカメムシ類でもう少し追加されそう。
山地性の種として171が候補に挙がる。
一見Chilocorisに似るが頭部前縁に棘がない。
南東部・南西部の山地から、北部の山地まで分布する。

582 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:05:26
ノコギリカメムシ科
173. ノコギリカメムシ
 散発的に採れる程度で高館山ではまれ。

カメムシ科
174. イネクロカメムシ
 草原の地表部に次種とともに多い。
175. ヒメクロカメムシ
 草原の地表部に見つかるが小さいので分かりにくい。
176. シロヘリカメムシ
 ササ類にいる。

583 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:08:12
177. ウシカメムシ
 常緑樹から採れることが多い。
178. トゲカメムシ
 幼虫越冬し成虫は初夏に多い。林縁の下草にいる。
179. ナガメ
 越冬中の成虫がたまに見つかる。
180. ツヤマルシラホシカメムシ
 やや暗い環境に見出される。山地なので他のシラホシカメムシは見つかっていない。
181. ツヤアオカメムシ
 常緑樹から見つかる。

584 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:10:45
182. クサギカメムシ
 越冬中の個体などもよく見つかる。普通種。
183. ミヤマカメムシ

184. ミヤマカメムシの一種
 越冬のために建物に集まる個体が見つかるがまとまっては採れない。幼虫の存在も未だ確認していない。
185. ヨツボシカメムシ
 フジなどから採れている。
186. ツマジロカメムシ
 文献記録。
187. ナカボシカメムシ

585 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:13:04
188. アオクサカメムシ
 落ち葉の中から越冬個体が採れた。
189. エゾアオカメムシ
 トゲカメムシ同様に下草から採れる。
190. ツノアオカメムシ
 建物の周囲で死骸を見つけた。
191. チャバネアオカメムシ
 普通種。
192. イチモンジカメムシ
 落ち葉の中から越冬個体が見つかる。

586 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:15:59
193. エビイロカメムシ
 ススキ草原のススキから見つかる。
194. シロヘリクチブトカメムシ
 草原の地表部で死骸を見つけた。
195. アオクチブトカメムシ
 コナラから幼虫が発見された。
196. オオクチブトカメムシ
 時折ブッシュから採集される。

カメムシ科はツノアオカメムシが寒冷地に中心のある山地系としては
東部まで分布を伸ばしている。その他は普通種が多く、北限を示す種もいない。

587 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:20:51
ツノカメムシ科
197. セアカツノカメムシ
 ヤマナラシに多くの個体が集まる。
198. ヒメハサミツノカメムシ
 少ないが時折見つかる。シデをホストにしているのだろう。
199. アオモンツノカメムシ
 山頂近くのキヅタに発生する。
200. ヒメツノカメムシ
 比較的普通。
201. エサキモンキツノカメムシ
 ヤマナラシなどに多い。
202. モンキツノカメムシ
 ヒサカキの実から多数の幼虫と成虫が得られたことがある。前種よりは少ない。

ツノカメムシは周囲の植生から見てあと2倍は記録されることと思われる。
暖地に分布の中心があるモンキツノカメムシは
高館山を含め周囲でも個体数はまとまっている。
県内には少ないながらも北部まで広く分布していることが分かった。

588 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:29:00
以上202種について簡単に生態の記録などを示した。
一部文章のないものは採集時のメモがないため。
しかしながら県内どこにでもいる普通種であり
特別に変わった生態を送るわけではない。

まとめると、水系の未発達により水生カメムシはほとんど記録されなかった。
カスミカメムシは46種中約20種が山地に分布の中心を持つ種で
西部との共通種は11種である反面、高館山に固有もしくは準固有的なものは1種のみだった。
西部に固有・準固有的なものは14種あるが、その差は
カスミカメムシの豊富な日光山地からは高館山が平野を挟んで隔離されているためと推察した。
構成種は平野部要素・山地要素のなかに、暖地性の要素を含んでいるが
西部のように寒冷地の要素が混じることはなかった。
このことからも、日光地域からの隔離が関連しているように感じられた。

589 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:43:04
次いで多かったナガカメムシ科は平野部にも見られる種が多く混じるが
その原因として、生息に適したススキ草原の存在が大きい。
土壌性の山地的要素に加え、草原性の種類、少数の樹上性、さらに暖地系の種類も加わり
きわめて豊かなナガカメムシ相を表した。
サシガメ科はとくにカモドキサシガメ亜科において構成比率が高く
22種中9種を占めた。この中には全国的に稀な種、北限分布種を含む。
他の亜科にも分布が限られるものがあり、その多様性には目を見張るものがある。
森林部における地表部の観察が進めば、ビロウドサシガメ亜科を中心に記録がもう少し増えそうである。
カメムシ科、ヘリカメムシ科、グンバイムシ科などは
平野部と共通した普通種がほとんどだが、暖地性のものとして注目されるのが
ヒメハリカメムシである。この種は文献記録しか知られず高館山と近隣の鎌倉山が唯一の産地である。
南関東では稀ではないが栃木県では稀で、野外調査でも発見できなかった。
グンバイムシ科と並んで記録の多いハナカメムシ科は10種だが
その中でAmphiareus ruficollarisは、県内では高館山周辺のみに生息する。
産地での個体数は多いが、分布制限の謎を解き明かすカギは見つかっていない。
ダルマハナカメムシ二種の分布が初めて分かったのも高館山だが
二種はそれぞれ発生の時期をずらしていることが判明した。
ヒラタハナカメムシは最近まで記録が少なかったがアカマツに着目した調査により
高館山にも生息することが分かった。

590 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:52:17
ヒラタカメムシ類も10種が記録されたが
大半は広範囲な分布を示す山地性の種からなる。
うち少なくとも1種は寒冷地からの分布が伸びている。
アカマツの多い土地柄、アカマツと深くかかわる種が2種とも記録された。
その他の群は構成率が少ないが
オオホシカメムシ科の二種がそろって記録されていることは
当地が温暖なことを示している。
ツノカメムシ科のモンキツノカメムシも暖地に分布の中心があり
高館山ではヒサカキに発生することが分かっている。

591 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:55:39
このことから高館山は
平野部の要素、山地性の要素に加え暖地系、少数の寒冷地系が分布を伸ばし
さらに分布情報の少ない希少種をサシガメを中心に織り交ぜていることがわかった。

これからの課題としては新しい採集方法を確立して
より緻密なカメムシ相を解明することが求められる。
ライトトラップはもっとも効率的な方法で、生態知見は期待できないものの
これまでの昼間の調査では得られなかった種がかなり追加されるだろう。
また、数年前まで実施していたFITトラップを
いろいろな環境で試すことも、解明のためには必要になってくるかもしれない。
この方法でしか採れないカメムシが
短期間とはいえ、数種いることが分かっている。

過去の文献でしか記録のないカメムシもいくつかおり
現在の生息状況を把握する、生態記録も合わせて重要になってくるので
これからも調査を続けていきたい。

592 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 22:56:09
おわり

593 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:20:48
参考までに高館山から南に数㌔離れた大郷戸地区での
水生カメムシの分布状況を書いておくと
この地域は農業用ダムの大郷戸ダムを囲んだ林道沿いが観察ポイントとなっていて
ダムの上流は湿地的な環境が残り、水路周囲を緑地にしている。
以下の水生カメムシが記録された。

益子町大郷戸の水生カメムシ ○は高館山でも記録のある種

1. チビミズムシ
2. マツモムシ
3. ケシミズカメムシ
4. アメンボ
5. ヒメアメンボ○
6. ヤスマツアメンボ○
7. シマアメンボ
8. モンシロミズギワカメムシ
9. エゾミズギワカメムシ

9種中2種は高館山からの記録がある。
この中で湿地と深くかかわるのがケシミズカメムシとモンシロミズギワカメムシで
最近分布地が減ってきている。特にモンシロミズギワカメムシは県内でも数えるほどの産地しかなく
南東部では初めての記録である。
他の種は水路やダム湖の岸辺、水際に見出された。

594 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:22:48
湿地の周囲はマコモや菖蒲類が生え
コバネナガカメムシが多産しているほか
地表部にはヒラタヒョウタンナガカメムシ、コゲヒメトビサシガメといった
好湿地性のカメムシが存在する。
まだまだ調査回数が少なく、水生・地表性のカメムシは追加が期待される。

595 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:29:59
ダム南側の斜面は定期的に草刈りがされる草原になっていて
最近カワラナガカメムシ、ヒメクロツチカメムシ、スカシヒメヘリカメムシのような
草原性の種類が追加されている。
ハウチワウンカも複数見つかったが、これは県内三ヵ所目で
南東部からは初めての記録となる。
九月半ばの一日の調査でこれだけのものが見つかっており、
地表性のカメムシを含めて南東部未記録のものが生息しているかもしれない。

596 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:36:48
高館山から北にすこし離れた茂木町鎌倉山は
より深い山地にあることから、高館山よりも山地の要素が色濃い。
朽木につくムクゲカメムシの一種や
カスミカメムシ科のマダラカスミカメ、アカアシカスミカメ、
グンバイムシ科のコアカソグンバイ、チャイログンバイ、ツチカメムシ科のオオツヤツチカメムシ
カメムシ科のトホシカメムシなどがそうである。
植生を反映してスゲにつくズグロナガグンバイ、クルミにつくクルミグンバイ
それとコケにつくミヤモトマルグンバイ、マルグンバイの存在は特筆できる。

597 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:39:28
この三地点を総合するとおよそ250種弱となり
平野部の下野市245種と比肩しうる。
しかしこの数字は、前に示したライトトラップのような
効率的な方法を一切行っていないので
実施すれば300種ほどは記録できそうである。

598 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/04(木) 23:40:36
さてここで北部日光地域へと行きたいけれど
せっかくなので南部の他の地域についても考えてみよう

599 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/06(土) 22:23:28
Elasmodeminaeについて

600 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/07(日) 00:12:19
ググったらWeirauch氏のサイトが出たので久々にみた

601 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/08(月) 20:22:56
虫捕り行かなくなって数ヶ月たつけど
もうどうでもよくなってくるな

602 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/08(月) 20:23:28
木が芽吹いたらそうも言えなくなるけど

603 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/08(月) 22:01:14
すこしびびえすとの付き合いを考えたほうがいいのかもしれないか
確かに答え杉かもしれん

604 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/08(月) 22:02:20
edentulusの名前がほかの虫にも見つけられた
ヤサハナだけじゃなかった
歯がない
歯がゆい
バカテス

605 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/08(月) 22:03:03
ビーテングネットもってないので白い傘買う日が始まるお・・

606 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/09(火) 23:04:15
クチナガグンバイはカエデ食いか??
だとすれば塩谷の県民の森とか鬼怒川沿いで採れた環境と符合がつくわ

607 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/09(火) 23:04:55
加えて豊代の環境もそうだし・・
気付かなかったわ

608 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/09(火) 23:51:30
きべりはむしが全部読めるのはいいことだな

609 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:11:45
予報
南部平野部四地点の結果

グループ1
○下野市 245種
○宮岡橋 204種
共通度指数 0.69

二地点は距離にして10㌔ほどしか離れておらず
草原、クヌギコナラ主体の林、河川など環境は良く似ており
共通種は183種、指数は0.69と極めて高い数字だった。
宮岡橋地域の調査はまだ完全ではなく、下野市に産する種が今後さらに記録されるものと思われる。
広大な河川敷を反映した良質な草原性の種、全国的に記録の少ない種、さらに
山地性の要素を含むなど、下野市には記録のないカメムシが宮岡橋では20種程度記録された。

610 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:23:00
グループ2
○遊水地 177種
○迫間湿地 130種
共通度指数 0.40

二地点はともに南端に位置し、湿地性、暖地系の要素は共通度が高い。
しかし遊水地は湿地と草原が主体で森林が未発達なことから
クヌギ・コナラにつく種類がほとんど記録されなかった。
文献記録では森林性のものがいくつかみられるが
ライトトラップや僅かに残された林での記録と考えられる。
迫間湿地は乾燥化が進んでいるが、湿地とクヌギ・コナラ林を併せ持っており
小規模ながら里山的環境を形成している。
遊水地から記録のない平地性の森林性種が
カスミカメを中心に記録があり、さらに山地への移行帯として
いくつか山地性の要素が混じるなど、結果として共通度は高くなかった。
迫間は調査が不十分なため今後数字は大きく変わり
共通度もより高まるものと期待する。

611 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:23:30
共通種は87種だった。

612 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:27:34
下野市と遊水地の共通度を見ても、遊水地の森林性種の欠如が大きく影響していることが分かる。

○下野市 245種
○遊水地 177種
共通度指数 0.53

下野市─宮岡橋が0.69だったのに対し0.2ほど低い。
共通種は147種だった。
遊水地では里山的環境に見られるカスミカメやハナカメムシ、ヒラタカメムシが皆無であり
このことが指数を大きく下げている。

613 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:34:45
迫間湿地は不十分な調査ながら130種が記録され遊水地とは
主に湿地性・南方系の種類の共通性が高い。
主幹である草原性との共通性は言うまでもないが
里山環境の有無が共通度を大きく上下させていることが分かった。
では、里山の環境面で共通している下野市、宮岡橋との共通度はどうであろうか?

○下野市 245種
○迫間湿地 130種
指数 0.42
共通種 110種

○宮岡橋 204種
○迫間湿地 130種
指数 0.43
共通種 100種

614 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:41:23
遊水地との共通度よりも、より北部の森林豊かな二地点とのほうが
僅かながら類似度は上がったが、僅差であった。
これは北部では湿地が未発達で暖地系の種も少ないことが起因している。

○遊水地にないもの(里山)
○北部にないもの(湿地、沼)

この指数を上げるには、三つの要素をバランスよく持つ迫間湿地の調査が
より一層求められる。そうすれば正しい数字が見えてくるであろう。

615 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:47:03
もし今後迫間で70種が追加され
うち60種が下野市との共通種としたとき数字は以下となる。

○下野市 245種
○迫間湿地 200種
指数 0.62
共通種 170種

これは下野市と宮岡橋の類似度0.69とほぼ同じで
比較的調査されていることを示す。

616 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 15:49:18
迫間は湿地パートよりは後背地を含めた森林の調査が急務で
これからのシーズンが勝負どころとなる。
遊水地も森林の残る谷中村跡がポイントとなりそうだが
どの程度木々が残っているかは分からない。
遊水地内の自生している木はヤナギばかりで
クヌギやコナラは望めない。

617 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:03:26
具体的にどんなカメムシが記録されているのだろうか。
以下にリストを示す。

●栃木県南部の平野部4地域から記録のあるカメムシ

※ 下野→下野市 宮岡→宇都宮市宮岡橋 遊水地→藤岡町・小山市渡良瀬遊水地 迫間→足利市迫間湿地

クビナガカメムシ科
1 ヒメクビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
2 クロクビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 

オオムクゲカメムシ科
3 ムクゲカメムシ 宮岡 遊水地 迫間

ムクゲカメムシ科
4 カワラムクゲカメムシ 下野 宮岡

618 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:09:23
タイコウチ科
5 タイコウチ 下野 宮岡
6 ミズカマキリ 下野 宮岡
7 ヒメミズカマキリ 遊水地

コオイムシ科
8 タガメ 下野 遊水地

ミズムシ科
9 チビミズムシ 下野 遊水地
10 コチビミズムシ 下野 宮岡
11 ミゾナシミズムシ 遊水地
12 ハラグロコミズムシ 遊水地
13 コミズムシ 下野 遊水地

619 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:11:36
メミズムシ科
14 メミズムシ 下野 宮岡 遊水地

マツモムシ科
15 マツモムシ 遊水地

ミズカメムシ科
16 ムモンミズカメムシ 遊水地

ケシミズカメムシ科
17 ケシミズカメムシ 遊水地 迫間

620 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:14:19
イトアメンボ科
18 ヒメイトアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間

カタビロアメンボ科
19 ケシカタビロアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
20 ホルバートケシカタビロアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
21 マダラケシカタビロアメンボ 遊水地
22 ナガレカタビロアメンボ 下野 宮岡

621 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:17:00
アメンボ科
23 オオアメンボ 下野
24 アメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
25 ババアメンボ 遊水地 迫間
26 ヒメアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
27 ハネナシアメンボ 遊水地
28 ヤスマツアメンボ 下野 迫間
29 エサキアメンボ 遊水地
30 シマアメンボ 下野 宮岡

622 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:19:09
ミズギワカメムシ科
31 モンシロミズギワカメムシ 遊水地
32 クロツヤミズギワカメムシ 宮岡
33 コミズギワカメムシ 下野
34 ウスイロミズギワカメムシ 下野 宮岡 遊水地
35 エゾミズギワカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
36 ミズギワカメムシ 宮岡

623 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:22:52
グンバイムシ科
37 オオウチワグンバイ 下野 宮岡 遊水地
38 ウチワグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
39 ズグロナガグンバイ 下野 宮岡
40 プラタナスグンバイ 下野 宮岡
41 アワダチソウグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
42 ボタンヅルグンバイ 遊水地
43 キクグンバイ 下野 宮岡 遊水地
44 ヤナギグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
45 コリヤナギグンバイ 宮岡

624 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:25:54
46 ヤマコウバシグンバイ 下野 宮岡 迫間
47 クスグンバイ 遊水地
48 ナシグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
49 ツツジグンバイ 下野 遊水地
50 シキミグンバイ 下野
51 トサカグンバイ 下野 宮岡 遊水地
52 ヒメグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
53 クルミグンバイ 遊水地
54 クチナガグンバイ 下野

625 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:34:45
カスミカメムシ科
55 ヒメダルマカメムシ 迫間
56 ダルマカメムシ 下野 遊水地
57 コモンキノコカスミカメ 迫間
58 オオクロトビカスミカメ 下野 迫間
59 クロマルカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
60 ツヤクロマルカスミカメ 下野 宮岡
61 カタグロミドリカスミカメ 下野
62 ケブカキベリナガカスミカメ 下野 宮岡
63 テンサイカスミカメ 下野 宮岡 遊水地

626 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:53:46
64 クヌギヒイロカスミカメ 迫間
65 ホソヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 迫間
66 ツヤヒョウタンカスミカメ 迫間
67 マツヒョウタンカスミカメ 下野 遊水地
68 オオクロヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡
69 ミツボシヒョウタンカスミカメ 下野 迫間
70 ヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
71 クロヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
72 ヒョウタンカスミカメ族の一種 宮岡

627 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 20:59:37
73 イッカクカスミカメ 迫間
74 モンキハシリカスミカメ 宮岡
75 チャイロホシチビカスミカメ 下野 宮岡
76 コミドリチビトビカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
77 シラゲヨモギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
78 コブヒゲカスミカメ 下野 宮岡 迫間
79 マツトビカスミカメ 下野
80 キアシクロホソカスミカメ 下野

628 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 21:04:10
81 ムグラホソカスミカメ 下野 宮岡 迫間
82 ヒメヨモギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
83 ベニモントビカスミカメ 下野 迫間
84 クリトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間
85 クヌギトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間
86 リンゴクロカスミカメ 迫間
87 ニセクロツヤチビカスミカメ 下野
88 クロツヤチビカスミカメ 遊水地

629 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 21:11:19
89 ムナグロキイロカスミカメ 下野
90 チビカスミカメの一種 下野
91 クビワシダカスミカメ 下野 宮岡
92 ズアカシダカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
93 ノイバラホソカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
94 マツノヒゲボソカスミカメ 下野
95 カザリツヤカスミカメ 下野 宮岡 迫間
96 ケブカアカツヤカスミカメ 下野 迫間
97 カイガラツヤカスミカメ 下野 宮岡

630 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:15:36
98 ウスバツヤカスミカメ 下野 迫間
99 カワヤナギツヤカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
100 ヤナギウスバツヤカスミカメ 遊水地 迫間
101 ケヤキツヤカスミカメ 下野 迫間
102 グンバイカスミカメ 下野 宮岡 迫間
103 ヒコサンテングカスミカメ 下野 宮岡 迫間
104 ナカグロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
105 ブチヒゲクロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地

631 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:17:37
106 ヒゲナガカスミカメ 下野 宮岡 迫間
107 コアオカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
108 ウスイロツヤマルカスミカメ 遊水地
109 ヤナギツヤマルカスミカメ 遊水地
110 ツヤコアオカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
111 ツヤマルカスミカメの一種 宮岡
112 ヨツボシカスミカメ 遊水地

632 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:20:25
113 クヌギカスミカメ 下野 宮岡
114 ヒメセダカカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
115 メンガタカスミカメ 下野 宮岡
116 ミイロカスミカメ 迫間
117 セダカマルカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

633 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:25:12
118 ツヤクロカスミカメ 下野 宮岡 迫間
119 アシマダラクロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
120 オオクロセダカカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
121 アカスジカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
122 ウスモンミドリカスミカメ 下野 遊水地
123 カスミカメムシ亜科の一種 宮岡
124 フタトゲムギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
125 アカミャクカスミカメ 下野
126 ナガムギカスミカメ 下野
127 イネホソミドリカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

634 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:39:31
マキバサシガメ科
128 ハネナガマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
129 セスジマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
130 アシブトマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
131 キバネアシブトマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

ハナカメムシ科
132 クロハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地
133 キモンクロハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

635 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:42:13
134 モンシロハナカメムシ 迫間
135 ヒメハナカメムシ類 下野 宮岡 遊水地 迫間
136 ツヤヒメハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
137 ケブカヒメハナカメムシ 下野 宮岡
138 クビレヤサハナカメムシ 下野
139 モリモトヤサハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
140 ヤサハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

636 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:43:48
141 ケシハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
142 ユミアシハナカメムシ 下野 宮岡 迫間
143 ズイムシハナカメムシ 下野
144 クロアシブトハナカメムシ 下野 宮岡
145 コバネアシブトハナカメムシ 下野
146 ケブカハナカメムシ 下野 宮岡 迫間

637 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:48:10
サシガメ科
147 ヨコヅナサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
148 アカサシガメ 宮岡
149 オオトビサシガメ 下野 宮岡 迫間
150 トゲサシガメ 宮岡 遊水地 迫間
151 シマサシガメ 下野 宮岡 迫間
152 ヤニサシガメ 下野 宮岡

638 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:49:41
153 コゲヒメトビサシガメ 下野 遊水地 迫間
154 トビイロサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
155 クロトビイロサシガメ 下野
156 ホソサシガメ 遊水地
157 ミナミホソサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
158 ヒメトビサシガメ 下野

639 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:52:34
159 フタスジユミアシサシガメ 下野 宮岡 遊水地
160 ウデワユミアシサシガメ 下野 遊水地 迫間
161 Empicoris egregius 下野 宮岡 迫間
162 Empicoris maeharai 下野
163 ヒメマダラカモドキサシガメ 下野 宮岡 遊水地
164 Empicoris suminoi 遊水地 迫間
165 コブカモドキサシガメ 宮岡

640 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:55:09
166 セスジアシナガサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
167 アシナガサシガメ 宮岡 迫間
168 ビロウドサシガメ 下野 宮岡 遊水地
169 クビグロアカサシガメ 下野 宮岡 遊水地
170 アカシマサシガメ 下野 宮岡 遊水地
171 クロバアカサシガメ 宮岡
172 クロサシガメ 下野 遊水地
173 クロモンサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
174 キイロサシガメ 下野 遊水地

641 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/10(水) 22:58:18
トコジラミ下目まで打ち終わった。
残りは明日以降にします。

642 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:40:30
ヒラタカメムシ科
175 ツヤアカヒメヒラタカメムシ 下野 宮岡
176 ノコギリヒラタカメムシ 下野
177 アカヒラタカメムシ 下野
178 トビイロオオヒラタカメムシ 下野 宮岡 迫間

メダカナガカメムシ科
179 メダカナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

イトカメムシ科
180 ヒメイトカメムシ 下野 遊水地 迫間
181 イトカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

643 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:42:35
ナガカメムシ科
182 セスジナガカメムシ 下野 宮岡
183 ジュウジナガカメムシ 遊水地 迫間
184 ヒメジュウジナガカメムシ 遊水地
185 ヒメナガカメムシ類 下野 宮岡 遊水地 迫間
186 ブチヒラタナガカメムシ 迫間
187 ムラサキナガカメムシ 下野 宮岡
188 ヤスマツナガカメムシ 下野
189 ウスイロヒメヒラタナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

644 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:44:51
190 ニッポンコバネナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
191 コバネナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
192 ホソコバネナガカメムシ 下野 宮岡 迫間
193 コガシラコバネナガカメムシ 下野 宮岡 迫間
194 ヒメオオメカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
195 オオメカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
196 ヒゲナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
197 クロスジヒゲナガカメムシ 下野 宮岡 迫間
198 ヨツボシチビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
199 ヒナナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

645 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:47:22
200 マツヒラタナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
201 キモンナガカメムシ 下野 宮岡
202 オオチャイロナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
203 チャイロナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
204 ヒョウタンナガカメムシ 下野
205 サビヒョウタンナガカメムシ 下野 遊水地 迫間
206 オオモンシロナガカメムシ 下野 宮岡
207 クロズヒョウタンナガカメムシ 遊水地 迫間
208 ヒラタヒョウタンナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

646 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:49:33
209 キベリヒョウタンナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
210 クロアシホソナガカメムシ 宮岡
211 イチゴチビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
212 チビイチゴナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地
213 コバネヒョウタンナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
214 モンシロナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
215 アムールシロヘリナガカメムシ 下野 遊水地
216 シロヘリナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

647 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:50:43
オオホシカメムシ科
217 ヒメホシカメムシ 下野 遊水地 迫間
218 オオホシカメムシ 遊水地 迫間

ホシカメムシ科
219 フタモンホシカメムシ 下野 宮岡 遊水地
220 クロホシカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

648 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:52:41
ヘリカメムシ科
221 ヒメトゲヘリカメムシ 宮岡 遊水地
222 ホオズキカメムシ 下野 宮岡 遊水地
223 オオクモヘリカメムシ 下野 宮岡
224 ホソハリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
225 ハリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
226 ハラビロヘリカメムシ 下野
227 ホシハラビロヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地
228 オオツマキヘリカメムシ 宮岡 遊水地
229 ツマキヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
230 キバラヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地

649 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:54:34
ホソヘリカメムシ科
231 クモヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
232 ヒメクモヘリカメムシ 宮岡
233 ホソヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地

ヒメヘリカメムシ科
234 スカシヒメヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
235 アカヒメヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
236 ケブカヒメヘリカメムシ 下野
237 ブチヒゲヘリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

650 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:56:12
クヌギカメムシ科
238 サジクヌギカメムシ 下野 宮岡
239 クヌギカメムシ 下野 宮岡 迫間

マルカメムシ科
240 キボシマルカメムシ 宮岡
241 タデマルカメムシ 下野 遊水地 迫間
242 マルカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

651 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 11:58:26
ツチカメムシ科
243 ジムグリツチカメムシ 下野 遊水地
244 ヨコヅナツチカメムシ 下野 宮岡
245 チビツヤツチカメムシ 下野 遊水地
246 オオツヤツチカメムシ 下野
247 ヒメツヤツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地
248 ヒメクロツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地
249 コガタツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
250 ツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

652 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:00:04
251 マルツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地
252 フタボシツチカメムシ 下野 遊水地
253 ミツボシツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
254 シロヘリツチカメムシ 下野 宮岡 遊水地

キンカメムシ科
255 アカスジキンカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
256 チャイロカメムシ 宮岡

ノコギリカメムシ科
257 ノコギリカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

653 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:01:42
カメムシ科
258 ハナダカカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
259 アカスジカメムシ 下野 遊水地
260 オオクロカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
261 イネクロカメムシ 宮岡
262 ヒメクロカメムシ 下野 宮岡 遊水地
263 ウズラカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
264 シロヘリカメムシ 下野 宮岡 迫間
265 ウシカメムシ 下野 宮岡

654 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:03:26
266 ブチヒゲカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
267 ナガメ 下野 宮岡 遊水地
268 トゲシシラホシカメムシ 下野 宮岡 遊水地
269 ツヤマルシラホシカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
270 オオトゲシラホシカメムシ 下野
271 シラホシカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
272 ツヤアオカメムシ 下野 宮岡 遊水地
273 クサギカメムシ 下野 宮岡 遊水地

655 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:05:17
274 ミヤマカメムシの一種 下野 遊水地
275 ヨツボシカメムシ 下野 宮岡
276 イネカメムシ 下野
277 トホシカメムシ 下野
278 ナカボシカメムシ 下野 宮岡 迫間
279 アオクサカメムシ 下野 宮岡 遊水地
280 イチモンジカメムシ 下野 宮岡 遊水地

656 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:06:51
281 チャバネアオカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
282 ヒメカメムシ 下野
283 タマカメムシ 下野 宮岡 迫間
284 シロヘリクチブトカメムシ 下野 宮岡 遊水地
285 アオクチブトカメムシ 下野
286 オオクチブトカメムシ 下野 宮岡
287 ルリクチブトカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
288 エビイロカメムシ 下野

657 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:09:39
ツノカメムシ科
289 フトハサミツノカメムシ 下野 宮岡
290 セアカツノカメムシ 下野 宮岡 遊水地
291 ヒメハサミツノカメムシ 下野 宮岡
292 オオツノカメムシ 下野
293 ハサミツノカメムシ 下野
294 ベニモンツノカメムシ 下野 宮岡 迫間
295 アオモンツノカメムシ 下野 宮岡 遊水地
296 ヒメアオモンツノカメムシ 下野
297 ヒメツノカメムシ 下野 宮岡 遊水地
298 エサキモンキツノカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間

658 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:11:51
平野部四地区のカメムシは約300種を産する。

内訳は

下野市245種
宇都宮市宮岡橋204種
遊水地177種
足利市迫間湿地130種

であるが、この数字は今後の調査で大きく変わる。

659 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:16:57
県内または南部地域において産地が限られる種類

8 タガメ 下野 遊水地
11 ミゾナシミズムシ 遊水地
25 ババアメンボ 遊水地 迫間
27 ハネナシアメンボ 遊水地
29 エサキアメンボ 遊水地
42 ボタンヅルグンバイ 遊水地
45 コリヤナギグンバイ 宮岡
55 ヒメダルマカメムシ 迫間
61 カタグロミドリカスミカメ 下野
64 クヌギヒイロカスミカメ 迫間
73 イッカクカスミカメ 迫間
74 モンキハシリカスミカメ 宮岡
86 リンゴクロカスミカメ 迫間
87 ニセクロツヤチビカスミカメ 下野

660 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:19:20
66 ツヤヒョウタンカスミカメ 迫間
72 ヒョウタンカスミカメ族の一種 宮岡
89 ムナグロキイロカスミカメ 下野
90 チビカスミカメの一種 下野
96 ケブカアカツヤカスミカメ 下野 迫間
100 ヤナギウスバツヤカスミカメ 遊水地 迫間
109 ヤナギツヤマルカスミカメ 遊水地
111 ツヤマルカスミカメの一種 宮岡
112 ヨツボシカスミカメ 遊水地
116 ミイロカスミカメ 迫間
123 カスミカメムシ亜科の一種 宮岡
125 アカミャクカスミカメ 下野
126 ナガムギカスミカメ 下野

661 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:24:48
134 モンシロハナカメムシ 迫間
137 ケブカヒメハナカメムシ 下野 宮岡
143 ズイムシハナカメムシ 下野
144 クロアシブトハナカメムシ 下野 宮岡
145 コバネアシブトハナカメムシ 下野
65 コブカモドキサシガメ 宮岡
171 クロバアカサシガメ 宮岡
175 ツヤアカヒメヒラタカメムシ 下野 宮岡
186 ブチヒラタナガカメムシ 迫間
226 ハラビロヘリカメムシ 下野
228 オオツマキヘリカメムシ 宮岡 遊水地
232 ヒメクモヘリカメムシ 宮岡
240 キボシマルカメムシ 宮岡

662 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:27:07
243 ジムグリツチカメムシ 下野 遊水地
244 ヨコヅナツチカメムシ 下野 宮岡
245 チビツヤツチカメムシ 下野 遊水地
246 オオツヤツチカメムシ 下野
256 チャイロカメムシ 宮岡
270 オオトゲシラホシカメムシ 下野
276 イネカメムシ 下野
282 ヒメカメムシ 下野
289 フトハサミツノカメムシ 下野 宮岡
292 オオツノカメムシ 下野
293 ハサミツノカメムシ 下野
296 ヒメアオモンツノカメムシ 下野

663 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:32:23
一部山地性のもので平野部では珍しいもの、上流から流れてきたものも含む。
それぞれについては各科の解説の中で触れることにする。
この中で県内唯一の産地で全国的に珍しいものとして

45 コリヤナギグンバイ 宮岡
64 クヌギヒイロカスミカメ 迫間
143 ズイムシハナカメムシ 下野
145 コバネアシブトハナカメムシ 下野
240 キボシマルカメムシ 宮岡

があり、とくにコリヤナギグンバイは最近まで記録されていなかった。
河川敷、里山的環境とどこにでもある風景・環境ながら
産地が限定され少ないのは、もともとの個体数が多くないためと考えられ
環境の変化によっては容易に消滅しうるもの。

89 ムナグロキイロカスミカメ 下野
は西日本では普通だが栃木県では稀で一か所のみで採集された。

664 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:35:01
各科解説

クビナガカメムシ科
1 ヒメクビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
2 クロクビナガカメムシ 下野 宮岡 遊水地 

各地に多い。特に冬には落ち葉やごみ、石の下に幼虫がみられる。
宮岡橋では成虫の群飛が観察された。林の下草に多数の成虫がおり
比率は圧倒的にヒメクビナガカメムシが多かった。

665 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:37:13
オオムクゲカメムシ科
3 ムクゲカメムシ 宮岡 遊水地 迫間

山地に分布の中心があるが平野部でも得られる。
しかし同一種かどうかは分からない。
草地の枯れ草から採集され、山地では落ち葉層に見られる生態から、平野部でも
腐食した植物遺体、またそこに発生する小昆虫を捕食することが予想される。

666 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:38:07
ムクゲカメムシ科
4 カワラムクゲカメムシ 下野 宮岡

河原の石の下に見られる。小規模な河川でも
少しでも河原が発達していれば生息している。

667 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/13(土) 12:39:34
タイコウチ科
5 タイコウチ 下野 宮岡
6 ミズカマキリ 下野 宮岡
7 ヒメミズカマキリ 遊水地

沼に生息するヒメミズカマキリを除いて
河川や付近の水たまり、学校のプール、用水路に普通。
ただし最近の調査ではミズカマキリが多く目についた。タイコウチはなかなか見られない。

668 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:40:31
コオイムシ科
8 タガメ 下野 遊水地

下野市では1990年代前半までは灯火に飛来する個体がしばしばみられた。

669 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:43:14
ミズムシ科
9 チビミズムシ 下野 遊水地
10 コチビミズムシ 下野 宮岡
11 ミゾナシミズムシ 遊水地
12 ハラグロコミズムシ 遊水地
13 コミズムシ 下野 遊水地

コミズムシ類は文献記録も引用した。
水環境の豊富な遊水地に最も多くの種を産するが
ミゾナシミズムシを除いて各地に普通の種。
下野市では3種が灯火で得られた。
その他河川の水際にはチビミズムシ類が多い。

670 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:43:49
メミズムシ科
14 メミズムシ 下野 宮岡 遊水地

泥地や水際に多く見られる。

671 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:44:38
マツモムシ科
15 マツモムシ 遊水地

沼で採れている。平野部ではあまりみかけない。

672 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:45:28
ミズカメムシ科
16 ムモンミズカメムシ 遊水地

ヒシのある沼に多く見られる。遊水地は多産地として貴重。

673 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:46:31
ケシミズカメムシ科
17 ケシミズカメムシ 遊水地 迫間

湿地の地表に生活する。迫間は狭い範囲に多数の個体が生息しており
今後乾燥化によって消滅してしまう可能性がある。

674 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:48:16
イトアメンボ科
18 ヒメイトアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間

各地に普通。池や田んぼの水際にいて灯火にもよく飛来する。
よく似たオキナワイトアメンボは木陰になるような場所を好み
平野部にも広く分布しているかもしれない。

675 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:50:57
カタビロアメンボ科
19 ケシカタビロアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
20 ホルバートケシカタビロアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
21 マダラケシカタビロアメンボ 遊水地
22 ナガレカタビロアメンボ 下野 宮岡

マダラケシカタビロアメンボは分布が限られ、他種のように田んぼや河川敷の水たまりには見出されない。
遊水地に多数の個体が生息している。
ナガレカタビロアメンボは河川の水際で採れており
下野市では水の染み出した流れの周辺に多数の個体が集まっていた。

676 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 09:56:52
アメンボ科
23 オオアメンボ 下野
24 アメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
25 ババアメンボ 遊水地 迫間
26 ヒメアメンボ 下野 宮岡 遊水地 迫間
27 ハネナシアメンボ 遊水地
28 ヤスマツアメンボ 下野 迫間
29 エサキアメンボ 遊水地
30 シマアメンボ 下野 宮岡

遊水地に産する25 27 29は南部における数少ない安定した生息地として
昔から知られていた。観察でも多数の個体が見つかったが
このむ環境は違っており、水路の日向には25が
日陰となりスゲの茂る水路には29が、ヒシの多い沼には27がそれぞれ優占していた。
オオアメンボは下野市で水門にいた一頭を確認した。
アメンボは河川本流に多く、一時的なものを含む小規模な水たまりにはヒメアメンボが多い。
ヤスマツアメンボは平野部では
森林の中にできた水たまりに生息しており河川で見つかることはごくまれ。
シマアメンボは用水路や河川水際の強流部にいる。

677 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:04:50
ミズギワカメムシ科
31 モンシロミズギワカメムシ 遊水地
32 クロツヤミズギワカメムシ 宮岡
33 コミズギワカメムシ 下野
34 ウスイロミズギワカメムシ 下野 宮岡 遊水地
35 エゾミズギワカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
36 ミズギワカメムシ 宮岡

もっとも普通な34-36のSaldulaは近似種がまだ混じっている可能性はあるものの
河川敷の水際や湿地にもっとも普通。
他の三種は分布域が限られ
モンシロミズギワカメムシは湿地の地表部にいる。少ない。
クロツヤミズギワカメムシは大きな河川敷の石の多い場所を好む。
コミズギワカメムシは休耕田のような草の多い湿った地表にみられた。

678 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:09:14
水生の種類は平野部において河川敷や水田、用水路、水たまりに
広く見られる普通種を軸に、遊水地に安定した生息地を持つ分布制限種
および二次的環境に生息する種類から構成される。
灯火への誘因性も強い群で、水域から離れた自宅の灯火にも
数種の水生類が飛来しており、ナガレカタビロアメンボも含まれている。
水域の乏しい平野部においては、
今後はライトトラップの併用により各地で記録が増えてゆくものと思われる。

679 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:26:17
グンバイムシ科
37 オオウチワグンバイ 下野 宮岡 遊水地
38 ウチワグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
39 ズグロナガグンバイ 下野 宮岡
40 プラタナスグンバイ 下野 宮岡
41 アワダチソウグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
42 ボタンヅルグンバイ 遊水地
43 キクグンバイ 下野 宮岡 遊水地
44 ヤナギグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
45 コリヤナギグンバイ 宮岡

今後構成種の多い科は分断して解説する。
グンバイムシ1
ウチワグンバイ類は地表部で生活し、ほかの種は植物とのかかわりが強い。
ウチワグンバイはもっとも普通で冬には石の下などで越冬する個体が見つかる。
オオウチワグンバイはより少ない。自宅の灯火に飛来するCantacaderはほとんどが本種である。
スゲにつくズグロナガグンバイは森林など暗い場所のスゲを好み
遊水地のような湿地、水生スゲにはつかない。
他の種は双子葉植物につき、各地に広がる草原にはかつてキクグンバイが生息していたが
最近では移入種のアワダチソウグンバイが増えてしまった。

680 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:34:48
アワダチソウグンバイの栃木県への正確な侵入経路は分かっていないが
自らの観察での初出記録は2006年9月の足利市迫間湿地となっている。
関東南部での生息拡大が知られていた当時、本県でも記録されたことで
注意を喚起し、その後佐野市唐沢山のふもとでも見つかった。
しかし遊水地では見つからず、翌月以降の数日にわたる調査でも見出されなかった。
翌2007年の春、県の中央に近い宮岡橋や遊水地でも本種が見つかり急速な拡大が懸念された。
さらに驚いたのは、高い山々を超えて6月に奥日光中禅寺湖畔でもトラップにかかった個体が記録され
付近のキク類植物群落にも少ないながらも生きた個体を見出した。
おそらく車両や貨物、人の移動により急速に分散したと考えられ
現在では、毎回の調査で見ない日はないほどに県内各地に優勢となった。

681 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:39:23
少数はヨモギなどの根元で成虫越冬し五月から再び増え始める。
アワダチソウのほか畑の畔に生えるようなキク科などの雑草にも多くみられ
かつてキクグンバイが生息していたニッチが奪われているような感がある。
河川敷の草原でのスイープでも、キクグンバイの入る回数はめっきり減ってしまった。
アワダチソウグンバイとともに北米から移入した同属のプラタナスグンバイは
よりホスト選択性が強く、学校や市街地に植栽されたプラタナス以外にはみられない。
下野市では学校、宮岡橋ではかつてあった大木に発生していた。

682 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:42:44
ヤナギには二種のグンバイムシがつくが
ヤナギグンバイは圧倒的に多く分布も広い。
宮岡橋の若いヤナギ群落から迫間のヤナギ大木まで
好む木は様々で、しばしば捕食者として
キモンクロハナカメムシやグンバイカスミカメとともに採集される。
コリヤナギグンバイは宮岡橋の限られた範囲に見られ
周囲にはイヌコリヤナギが多数あるが、生息している株は非常に限られている。
現在もっとも絶滅の可能性が高い栃木県産グンバイムシであろう。
2007年の発見からこれまでの調査で10に満たない成虫が採れただけ。

683 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:44:34
ボタンヅルグンバイは名前にボタンヅルとついているが
栃木県の個体はボタンヅルからは採れず、湿地から点々と記録がある。
これまで明確なホストはわからなかったが
遊水地ではすべての個体がタデ科のウナギツカミ類から採れており
これをホストとしている可能性が高い。

684 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:52:01
46 ヤマコウバシグンバイ 下野 宮岡 迫間
47 クスグンバイ 遊水地
48 ナシグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
49 ツツジグンバイ 下野 遊水地
50 シキミグンバイ 下野
51 トサカグンバイ 下野 宮岡 遊水地
52 ヒメグンバイ 下野 宮岡 遊水地 迫間
53 クルミグンバイ 遊水地
54 クチナガグンバイ 下野

グンバイムシ2
いずれの種もよく知られ、それぞれ名前に冠した植物を好む。
46-51のStephanitisは害虫として有名なものを含み
平野部ではツツジ植栽にはツツジグンバイ、アセビなどにトサカグンバイ、
ウワミズザクラにナシグンバイ、ヤマコウバシにはヤマコウバシグンバイが多い。
他の二種は暖地性で県内では少なく
シキミグンバイは下野市で寺に植えられたシキミについていたが
現在この木は枝が切られてしまった。その他点々と記録があり灯火にも飛来した。
クスグンバイは同定に怪しい部分がありタブグンバイかもしれない。
遊水地に植えられたタブに多数の個体がいて、移入と考えられる。

685 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:54:16
ヒメグンバイは雑木林の代表的な種でコナラから多数の個体が採集される。
冬には落ち葉の中から越冬中の個体もよく見つかる。
クルミグンバイはクルミにつくので産地は局限される。
遊水地の記録は文献による。
クチナガグンバイはまとまって得られることは少ないが産地は広い。
下野市では雑木林で採れたことがある。カエデと関連するらしいが幼虫はみたことがない。

686 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 10:55:45
グンバイムシは一通り調査されているので
特に解決すべき問題点はない。
記録の少ない種の追加、また関東南部まで到達した
ヘクソカズラグンバイにも注目を置いてこれからも調査を続けてゆく。

687 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 11:01:52
カスミカメムシ科
55 ヒメダルマカメムシ 迫間
56 ダルマカメムシ 下野 遊水地
57 コモンキノコカスミカメ 迫間
58 オオクロトビカスミカメ 下野 迫間
59 クロマルカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
60 ツヤクロマルカスミカメ 下野 宮岡
61 カタグロミドリカスミカメ 下野
62 ケブカキベリナガカスミカメ 下野 宮岡
63 テンサイカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
64 クヌギヒイロカスミカメ 迫間

カスミカメムシ1
ダルマカメムシ亜科〜アオナガカスミカメ亜科まで。
このリストをみると草原性の種が多いアオナガカスミカメ亜科(58-64)だが
県内全体では樹上性の種がほとんどでその多くが
北部や山間地を中心に分布しており、平野部には僅かに62と64を産するに過ぎない。

688 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 11:12:22
ダルマカメムシ科は県内二種すべてが平野部にも分布するが、ダルマカメムシが圧倒的に多い。
下野市では雑木林から1♀が採集されただけで
しばらく平野部からの記録はなかったが、最近遊水地の植栽タブの樹幹に
餌のコナカイガラムシとともに多数見つかった。六月から成虫が出る。
ヒメダルマカメムシはより少なく、迫間ではクヌギから8月に成虫が得られた。
キノコカスミカメ亜科はコモンキノコカスミカメが迫間の枯れ蔓から幼虫が採集された。
山地に分布の中心があり平野部では少ない。
今回選ばれなかった宇都宮市鶴田沼、壬生町天神沼では成虫も採れているが
四地域の中でもっとも標高の高い下野市よりも
さらに山地寄りに位置するため、迫間湿地の位置とともに山地への移行帯要素なのかもしれない。

689 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 11:14:57
58-60は草原性でいずれも黒い体をしている。
下野市には3種とも分布するが
出現の時期やホスト植物はまったく異なる。

690 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:04:31
クロマルカスミカメはヨモギにつき姿川の河川敷に5月ごろ最も多い。
6月以降は姿を消す。
オオクロトビカスミカメは夏から秋にかけて出現し雑草間にいる。
ツヤクロマルカスミカメはもっとも局地的でフジバカマの類に5〜6月にかけて出現する。
宮岡橋の鬼怒川河川敷の堤防は定期的に草刈りがされ、本種も数多い。
61-64はOrthotylini族に含まれそれぞれ異なった木本・草本につく。
木本につくのは二種でいずれも里山の雑木林に見られる。
ケブカキベリナガカスミカメは最も早く出現するアオナガカスミカメ亜科で
コナラにつき5月に成虫が出る。
クヌギヒイロカスミカメはクヌギにつくが栃木県では稀で
現在のところ足利市迫間で7月に採集されているだけ。
草本につく残り二種のうち荒れ地などに生えるアカザにはテンサイカスミカメが多く
夏から秋にかけて出現し、灯火にもよく飛来する。
カタグロミドリカスミカメは稀で灯火に飛来した個体が記録された。
西日本では水田などにいる普通種。

691 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:05:55
65 ホソヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 迫間
66 ツヤヒョウタンカスミカメ 迫間
67 マツヒョウタンカスミカメ 下野 遊水地
68 オオクロヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡
69 ミツボシヒョウタンカスミカメ 下野 迫間
70 ヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
71 クロヒョウタンカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
72 ヒョウタンカスミカメ族の一種 宮岡

カスミカメムシ2
平野部に産するヒョウタンカスミカメ類は最近の調査で8種にまで増えた。

692 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:14:10
草原の雑草上に多いのはクロヒョウタンカスミカメとヒョウタンカスミカメで
後者は特にヨモギなどからケアリとともに採集される。
河川敷のヤナギにもヒョウタンカスミカメは多く、平野部のヤナギから得られるのは
この一種だけである。
他の種は広葉樹、一部は針葉樹のスペシャリストとなり
コナラ・クヌギからはミツボシヒョウタンカスミカメが主に採集される。
出現は六月から八月にかけてで、その後はヒョウタンカスミカメが稀に採れる。
ホソヒョウタンカスミカメもコナラ・クヌギ林に僅かに混じることが判明したが
スイカズラなどからも採れている。
ヒョウタンカスミカメ同様にいろいろな植物上にいて
山地ではヤナギから採れることもあるが、平野部では今のところ混じらない。
その他オオクロヒョウタンカスミカメが宮岡橋で多産し
クサアリのついたコナラの枝を好む。下野市では灯火に飛来したこともある。
ツヤヒョウタンカスミカメは低山地に広く分布し平野部では稀。
山地にほど近い迫間ではコナラから採れている。

693 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:18:39
栃木県内の針葉樹には以下二種のヒョウタンカスミカメ類が生息しており
平野部にも分布している。
マツヒョウタンカスミカメはアカマツにいるが
平野部では本来の環境から採れたことはなく灯火採集によるもの。
遊水地の記録は文献だがライトトラップであろうか。アカマツの生える場所を知らない。
ヒョウタンカスミカメ族の一種はスギがホストで
宮岡橋の調査でも僅かながら生息していることが判明した。
Pilophorusに比べ小型で太短く、翅の斑紋や脚の色彩が変わっており
同属とするよりも広汎な意味で族としておいた。

694 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:50:54
73 イッカクカスミカメ 迫間
74 モンキハシリカスミカメ 宮岡
75 チャイロホシチビカスミカメ 下野 宮岡
76 コミドリチビトビカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
77 シラゲヨモギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
78 コブヒゲカスミカメ 下野 宮岡 迫間
79 マツトビカスミカメ 下野
80 キアシクロホソカスミカメ 下野

カスミカメムシ3
ハシリカスミカメ族の73と74は産地が局地的で
73はクヌギやヤナギの幹、枝についている。
74は堤防の草原にいて地表部からよく見つかる。普通種ながら全国的にも産地が多くないようである。

695 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 20:56:18
75以降はチビカスミカメ族となり構成種が多い。
下野市にはすべての種が分布し雑木林・草原にそれぞれ特有の種が生息する。
コナラ・クヌギにはコブヒゲカスミカメとキアシクロホソカスミカメがつくが
コブヒゲカスミカメはもっとも早く羽化するカスミカメで
早い年では4月20日前後に成虫となる。
キアシクロホソカスミカメは5月に入ってから成虫が出て6月まで残る。
針葉樹のアカマツにはマツトビカスミカメがつくが下野市ではすべての個体が灯火で得られた。
チャイロホシチビカスミカメはスギ・ヒノキに多い。
76と77は草原性でヨモギやアワダチソウからよく採集され灯火にも飛来する。
雑木林の発達しない遊水地はこれらのカスミカメが貧弱であり
これから述べていく各科においてもその傾向は顕著である。

696 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 21:02:25
81 ムグラホソカスミカメ 下野 宮岡 迫間
82 ヒメヨモギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
83 ベニモントビカスミカメ 下野 迫間
84 クリトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間
85 クヌギトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間

カスミカメムシ5

81と82がPlagiognathusで残りはPsallus、前者は雑草食、後者は広葉樹食となる。
81はカナムグラにつき、秋に成虫が出る。河川敷などの草原を好む。
82は5月から夏にかけて成虫が出て、ヨモギから得られるほか灯火にも集まる。
いずれも分布は広い。
Psallusも分布は広いが出現時期は晩春と短い。一部初夏まで残るがピークは5月。
下野市ではクヌギ・コナラ林が舞台で
まずクヌギトビカスミカメが出現し、その後クリトビカスミカメが出る。
ベニモントビカスミカメはかなり少なくクリトビカスミカメとともに見つかる。

697 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 21:19:30
86 リンゴクロカスミカメ 迫間
87 ニセクロツヤチビカスミカメ 下野
88 クロツヤチビカスミカメ 遊水地
89 ムナグロキイロカスミカメ 下野
90 チビカスミカメの一種 下野

カスミカメムシ6
残りのチビカスミカメ。いずれも分布は局地的だが前3種は北部にも広く分布し分布辺縁となる。
リンゴクロカスミカメは県内ではフジにつくものとズミにつくものが知られ
フジのものは従来迫間のものだけが知られていたが
最近北部でも日光市の河川敷数か所から発見されている。
他県ではエノキにつく個体群もあるが、このグループが同一なのかどうかはわからない。

698 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/15(月) 21:23:40
Sejanusは南方に多く栃木県には日本本土に広く産する2種が知られる。
クロツヤチビカスミカメは南部では山間部に多く、平野部では
示した通り遊水地のアカメガシワから採集されている。
ニセクロツヤチビカスミカメはクルミにつき、北部には比較的産地が多いが
南部では下野市の細いクルミから得られている。
かつて自宅の灯火にも飛来したことがあった。
ムナグロキイロカスミカメはカタグロミドリカスミカメ同様
西日本には普通だが栃木県では稀な水田性のカスミカメで移動することが知られている。
下野市で11月に採れただけで追加記録はない。
最後のチビカスミカメの一種は当てはまるグループが分からない。
後で詳しい形態を示す予定である。
灯火で採れた一頭だけが知られている。

699 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:15:54
91 クビワシダカスミカメ 下野 宮岡
92 ズアカシダカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
93 ノイバラホソカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

カスミカメムシ7
シダカスミカメ亜科。いずれの種も平地に普通で
シダカスミカメの二種は雑木林のシダに、ホソカスミカメは河川敷などのノイバラに生息している。
ノイバラホソカスミカメは出現時期が晩春〜初夏に限られるが
シダカスミカメは成虫越冬し夏と秋に出る。

700 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:20:10
94 マツノヒゲボソカスミカメ 下野
95 カザリツヤカスミカメ 下野 宮岡 迫間
96 ケブカアカツヤカスミカメ 下野 迫間
97 カイガラツヤカスミカメ 下野 宮岡

カスミカメムシ8

ツヤカスミカメ亜科Deraeocorini族のうちDeraeocoris以外。
マツノヒゲボソカスミカメはアカマツに普通だが下野市ではすべて灯火に飛来した個体。
雑木林には95と97が多いが出現時期は重ならず
連休ごろに97が、盛夏のころ95が出る。
クヌギから得られることが多いがカイガラムシ捕食の97よりは
95のほうがホスト選択性としてより強くクヌギと結びついているようだ。
96は平野部では稀で、迫間での記録は山間部に近いためと考えられる。

701 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:24:08
98 ウスバツヤカスミカメ 下野 迫間
99 カワヤナギツヤカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
100 ヤナギウスバツヤカスミカメ 遊水地 迫間
101 ケヤキツヤカスミカメ 下野 迫間
102 グンバイカスミカメ 下野 宮岡 迫間
103 ヒコサンテングカスミカメ 下野 宮岡 迫間

ツヤカスミカメ類の残り。98-101は大所帯のDeraeocoris属。
この属は寄せ集めの状態で県内全種の幼虫形態をみても、将来数属に分けられそうだが
今のところDeraeocoris属一つにまとめられている。
平野部では乏しく4種が知られているが99と100は北部にも広く分布する。
それぞれ違った樹木上に見出されるので次でまとめる。

702 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:30:06
ウスバツヤカスミカメ類は2種生息し
クヌギ・コナラ林にはウスバツヤカスミカメがいる。
成虫は盛夏に出て、九月まで残る。
ヤナギにはヤナギウスバツヤカスミカメがつくが局地的。
出現は七月。少ないながらも北部の山地にも生息する。
どちらも成虫越冬個体は確認していない。
芽吹きからクヌギを調査しても成虫が採れないことからおそらく卵越冬。
カワヤナギツヤカスミカメはもっとも普通のツヤカスミカメで
ヤナギから採れるが灯火にも飛来する。成虫越冬する。
ケヤキツヤカスミカメはエノキの実から7月に得られ
下野市では毎年発生しているが局地的。幼虫もともに採集された。
この種も成虫で越冬する。

703 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:32:35
グンバイカスミカメとヒコサンテングカスミカメは
それぞれ別の族に所属しヒコサンテングはいろいろな植物上に見られ
成虫で越冬する。
グンバイカスミカメはグンバイムシの発生した木に見られ
自宅でもツツジから採れたが、この株にはツツジグンバイが発生していた。
他にヒメグンバイのいるコナラや、ヤナギグンバイのついたヤナギからも採れている。
盛夏から初秋にかけて成虫が出る。

704 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:46:31
104 ナカグロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
105 ブチヒゲクロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
106 ヒゲナガカスミカメ 下野 宮岡 迫間

カスミカメムシ9

ここからはカスミカメムシ科中最大の群であるカスミカメムシ亜科Mirinae。
106はAdelphocorisellaで残りはAdelphocoris。ともに近縁。
北部に種類の多いAdelphocorisは南部の平地では貧弱で
周囲の山間部まで広げてもこの二種しかいない。
ナカグロカスミカメとブチヒゲクロカスミカメはそれぞれ雑草上に見られ
ナカグロカスミカメは特に個体数が多い。
Adelphocorisellaは日本とその周辺に限られるが
オーストラリアからも新種が見つかっており
実際の分布は未記載種も含めかなり広がるかもしれない。
ヒゲナガカスミカメはこの属の中で最も北まで分布しており
平野部では少ない。クズの花から採集され初秋に多い。

705 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 09:57:27
107 コアオカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
108 ウスイロツヤマルカスミカメ 遊水地
109 ヤナギツヤマルカスミカメ 遊水地
110 ツヤコアオカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
111 ツヤマルカスミカメの一種 宮岡

ツヤマルカスミカメ属。もっとも普通な草原性のコアオカスミカメと
河川敷や休耕田のタデに固有なツヤコアオカスミカメは分布も広い。
夏と秋に現れともに緑色をしている。
遊水地にはもう2種いて、一つはウスイロツヤマルカスミカメで
植栽のタブの花などについている。暖地性の要素として
平野部では遊水地だけに生息している。
アカメヤナギにはヤナギツヤマルカスミカメがいて
こちらは局地的ながら発生木での個体数は夥しい。五月末から六月の短い期間にだけ発生する。
その他フジにつく薄緑色をした大型のツヤマルカスミカメの一種が
宮岡橋でも得られエゴの花にいた。五月に出る顕著な種でフジの花期に成虫が出る。

706 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 18:14:29
112 ヨツボシカスミカメ 遊水地
113 クヌギカスミカメ 下野 宮岡
114 ヒメセダカカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
115 メンガタカスミカメ 下野 宮岡
116 ミイロカスミカメ 迫間

カスミカメムシ11
この中で暖地性の要素が112で、周辺の山間部にも分布を広げているが
栃木県における唯一の産地であり北限に近い。
ヘクソカズラにつき、遊水地にもこの植物の広大な群落があるが個体数は少ない。
ミイロカスミカメは山地性だが迫間にも見られクヌギにつく。
クヌギカスミカメは五月にのみ出現し雑木林にいるがまとまっては採れない。
114と115は分布も広く、とくに114は成虫越冬するため冬にも見られる。
115は山地に多く平野部では少ない。

707 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 18:25:13
117 セダカマルカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
118 ツヤクロカスミカメ 下野 宮岡 迫間
119 アシマダラクロカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
120 オオクロセダカカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
121 アカスジカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
122 ウスモンミドリカスミカメ 下野 遊水地
123 カスミカメムシ亜科の一種 宮岡

カスミカメムシ12
いずれの種も広域分布で普通種。草原性の117,119,121,122
ツユクサにつくやや暗い場所を好む120、ササにつく123、クヌギにつく118に分かれる。
117はノイバラに寄生し、コブヒゲカスミカメとともにもっとも早く現れるカスミカメで
孵化した幼虫は四月初めに観察され、その後5月には成虫が出る。
119はアカネにつき、初夏と秋の二回に成虫が出る。
121はイネ科などにつき堤防の草原に多い。これも二回現れる。
122は秋に出るカスミカメで、アワダチソウの花に多いがやや局地的。

708 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 18:26:52
クヌギにつくツヤクロカスミカメはクヌギカスミカメと同時期に現れる。
個体数はより多く分布も北部まで伸びる。
ササにつく種は新種記載される予定で県内ではまだ局地的だが
生息地での個体数は多い。宮岡橋では成虫は五月に出る。

709 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 18:28:52
124 フタトゲムギカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
125 アカミャクカスミカメ 下野
126 ナガムギカスミカメ 下野
127 イネホソミドリカスミカメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

カスミカメムシ13
最後のStenodemini族でいずれも細い体をしている。
125と126は平地では少ない。森林の下草に発生することがある。
124は河川敷に多く成虫越冬する。
127は卵越冬だが小規模な荒れ地にも多く灯火にもよく飛来する。

710 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 18:32:06
平野部のカスミカメムシは特徴としては
1. 山地性の要素が乏しく、ミドリカスミカメLygocorisやオオマダラカスミカメPhytocorisを欠く。
2. 暖地性の種を南端の遊水地にいくらか産する。
3. 里山が残存する地域では固有種の数が多い。遊水地はそのような環境がなく欠如する。
4. 総じて広域分布の種が多く、北部ともよく共通しており暖地性の種の進出はごく少ない。

具体的にどのようになっているのか。次で述べる。

711 DX-9 :2010/03/19(金) 19:14:35
久々にお会いしたいですねえ。

712 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 19:48:40
秋が瀬以来ご無沙汰ですね。
日曜は休めない身になってしまったので
平日ならいつでもいいですよ。

713 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 19:49:40
以前は月一で観察ポイント巡りに縛られていたけど
今期からはもう少し自由にできるので
いろんなところに行きたい。
もちろんそちらに行くことも可能です。

714 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/19(金) 19:56:17
金もたまってきたからネット買うか
スイープに備え腕力も少し鍛えた

715 DX-9 :2010/03/20(土) 07:22:00
オフしますか。
すいません。携帯壊れて
電話番号なくしたんで
電話頂けると幸いです。

716 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 08:46:03
私も携帯替えてしまい失念してしまったのよね・・
DXさんの画像掲示板のほうに貼っていいですか?

時期は新緑の季節がいいなあ・・
梅雨入り前には会いたい。
蛾Loveさんとか元気かな。

717 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 08:48:11
本日夕方から深夜は出かけてしまうのです

718 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 08:49:23
画像掲示板は消す手間をかけさせてしまうのでアプロダにはるか
時間指定してくれれば貼ります
何時頃がいいですか?

719 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 09:40:54
h ttp://blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=dachori&logNo=130081250090&categoryNo=67&viewDate=&currentPage=1&listtype=0&userTopListOpen=true&userTopListCount=15&userTopListManageOpen=false&userTopListCurrentPage=1

720 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 09:41:36
Homalogonia griseaで検索したら韓国のカメムシのページが。ブログ?
なんか凄そうなので見てます。

721 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 09:42:25
ホソナガヒラタカメムシの生態写真もある。すげー・・・

722 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 09:55:59
ケブカミゾカスミカメのメス、短翅個体の素晴らしい生態写真もあるな・・凄すぎるぞ

723 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 09:57:01
あっちでもイシハラカメムシは
イシハラノリンジェなんだな
ノリンジェとはカメムシのこと。カメムシ目も、ノリンジェモクとなってる。

724 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:02:42
間違ってルイスナガカメに同定されてるけど
Sadoletusもいるんだね。クロキノウエナガっぽい。
大陸系分布なのかな。
本州西部(兵庫・広島・山口)、九州、韓国。凄いな。まだ三ページしか見てない。

725 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:12:04
日本でも記録されたトゲクチブトカメムシもあっちでは結構いるんだね

726 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:14:55
ミツバウツギにつくクロヤマカスミカメもみつけた
交尾してる

727 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:22:44
最近もお話したモンキハシリカスミカメが
分かりやすい写真で解説されてる。
向こうでは11月下旬にもオスがいるけど
成虫越冬なのかな。韓国のカメムシ、もっと調べたら面白いと思うんだけどね・・

728 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:54:50
クロスジツヤカスミカメのようで怪しいものも張られてた

729 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 10:58:42
ケブカミゾカスミカメについても昔レスしたことがあったけど
やっぱりメスは地表徘徊性か。
オスは灯火に来る。
四国と対馬にいるモリモトケブカミゾも灯火で採れたのかな。
Henryのレビジョンではモリモトは触れられてなかったけど。

730 DX-9 :2010/03/20(土) 13:03:55
090-9154-6183

731 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 13:48:01
お手数かけます
お電話しました
メッセージ聞いてください

732 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 14:26:40
訛りが強くてよくわかんなかったかな?
もし聞いたら電話かレスください
五時に外出します

733 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 15:23:37
お電話ありがとうございます。
逢える日を楽しみにしています。

734 DX-9 :2010/03/20(土) 16:49:55
了解しました。
さて、何がでてくるでしょう?

735 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 22:20:19
チビアオゴミムシとか
あとはカメムシかな・・
スジハサミムシモドキとかも見れるかもね
アリスアトキリのポイントというかいた場所にもいけたらいいですね

736 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/20(土) 23:53:21
結局VoigtやStehlikの言うように
日本産ヒメホシカメに充てる学名はparviceps Blote, 1931でいいのか?
検索表見た限りでは複眼の大きさがキーだが・・
新しい大図鑑ではStehlikに習ったのかparvicepsだけど
Kさんのアカホシ類報告では従来の学名のまま。
矢作川研究のカメムシ報告はparvicepsになってる。検討待ちか。

737 DX-9 :2010/03/22(月) 17:23:37
ワタラセハンミョウモドキとか。。。

738 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/22(月) 20:31:05
ワタラセは四月末に採ったことがあります
結局野焼きは今週末に持ち越しになりましたね
いつにしましょうかね会うの
四月は第三と第四土曜を休みにしますた

739 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 10:28:29
ヒラタハナカメムシ採りたい

740 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 10:32:50
土手を案内してきたけどヨモギが伸びてた
本当にあと二週間でクヌギから
コブヒゲカスミカメが孵化してくるのかな

741 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 11:00:29
>>710続き

平野部に一番近い山地からのLygocorisの記録は
佐野市豊代のフタモンウスキカスミカメ、益子町高館山からのコモンミドリカスミカメがあり
南部ではこの二種のLygocorisしか記録がない。
一方の北部日光地域からは20種以上記録されており
南部での貧弱さが対照的である。

同様にオオマダラカスミカメ類Phytocorisの平地からの記録は比較対象の四地域からはなく
宇都宮市豊郷台で灯火に飛来した黒い小型種が知られるのみ。
この地域は平地というよりは、低山地に位置付けられる。
このことから平野部では欠如としてよさそうである。
南部山間部ではこの一種のみが佐野市や足利市から得られている。
日光地域からは10種ほどが知られ個体数も多い。

742 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 11:03:21
2の特徴として際立っているのがヨツボシカスミカメの存在である。
この種は栃木県では南西部のみに産し
平野部では遊水地が唯一の生息地となっている。
ヘクソカズラに寄生するが個体数は少ない。暖地では普通。
ウスイロツヤマルカスミカメも平野部では遊水地にのみ見つかり
タブの花などから得られる。他のツヤマルカスミカメに比べ
南部に多く、国内でも西日本に個体数が多いとされる。

743 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 11:04:15
3の項目では、下野市のカスミカメと遊水地のカスミカメを比べ
遊水地に欠落している種を考えてみよう。

744 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 19:29:00
下野市に産するが遊水地から記録のないカスミカメムシ
(末尾の●は平野において主に里山に生息)

オオクロトビカスミカメ
ツヤクロマルカスミカメ
カタグロミドリカスミカメ
ホソヒョウタンカスミカメ●
オオクロヒョウタンカスミカメ●
ミツボシヒョウタンカスミカメ●
チャイロホシチビカスミカメ●
コブヒゲカスミカメ●
マツトビカスミカメ
キアシクロホソカスミカメ●
ムグラホソカスミカメ
ベニモントビカスミカメ●
クリトビカスミカメ●
クヌギトビカスミカメ●
ニセクロツヤチビカスミカメ

745 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 19:42:39
ケブカキベリナガカスミカメ●
ムナグロキイロカスミカメ
チビカスミカメの一種
クビワシダカスミカメ●
マツノヒゲボソカスミカメ
カザリツヤカスミカメ●
ケブカアカツヤカスミカメ●
カイガラツヤカスミカメ●
ウスバツヤカスミカメ●
ケヤキツヤカスミカメ●
グンバイカスミカメ●
ヒコサンテングカスミカメ●
ヒゲナガカスミカメ
クヌギカスミカメ●
メンガタカスミカメ●
ツヤクロカスミカメ●
アカミャクカスミカメ●
ナガムギカスミカメ●

746 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 19:49:15
33種中23種が平地林に生息している。アカマツにつくものはすべて灯火で得られているが
マツトビ、マツノヒゲボソも自然下では森林のアカマツが本来の生息場所だろう。
森林を構成する代表的なクヌギ・コナラと特に強く結び付いているのは

ケブカキベリナガカスミカメ●
ホソヒョウタンカスミカメ●
オオクロヒョウタンカスミカメ●
ミツボシヒョウタンカスミカメ●
コブヒゲカスミカメ●
キアシクロホソカスミカメ●
ベニモントビカスミカメ●
クリトビカスミカメ●
クヌギトビカスミカメ●
カザリツヤカスミカメ●
カイガラツヤカスミカメ●
ウスバツヤカスミカメ●
クヌギカスミカメ●
ツヤクロカスミカメ●

であり、それぞれ決まった時期にだけ現れる。

747 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 19:50:46
遊水地にはこのような環境が乏しく高木層はヤナギ、ニセアカシア、エノキなどからなる。
そのために上にあげた里山的な要素をほとんど欠くのが特徴といえる。

748 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:06:24
4の広域分布種とは、北部の平地、または山地からも記録があり
ヨツボシカスミカメなどのように南部平地に限られた分布をしない種のことである。

南部平地産カスミカメムシのうち北部から記録のないものは

63 テンサイカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
64 クヌギヒイロカスミカメ 迫間
66 ツヤヒョウタンカスミカメ 迫間
69 ミツボシヒョウタンカスミカメ 下野 迫間
72 ヒョウタンカスミカメ族の一種 宮岡
73 イッカクカスミカメ 迫間
74 モンキハシリカスミカメ 宮岡
84 クリトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間
85 クヌギトビカスミカメ 下野 宮岡 迫間
89 ムナグロキイロカスミカメ 下野
90 チビカスミカメの一種 下野
95 カザリツヤカスミカメ 下野 宮岡 迫間
98 ウスバツヤカスミカメ 下野 迫間
101 ケヤキツヤカスミカメ 下野 迫間
102 グンバイカスミカメ 下野 宮岡 迫間
109 ヤナギツヤマルカスミカメ 遊水地
112 ヨツボシカスミカメ 遊水地
113 クヌギカスミカメ 下野 宮岡
116 ミイロカスミカメ 迫間
121 アカスジカスミカメ 下野 宮岡 遊水地
122 ウスモンミドリカスミカメ 下野 遊水地

21種だが捕食性や草原性のものは少なくとも
北部鬼怒川の塩谷町、旧今市市からは記録されると思う。

749 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:12:14
南部平地産73種中
○北部にも産する種52種
○北部からまだ記録のない種21種
となったが、調査次第ではこの比率はさらに広がると予想される。

750 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:20:36
かなり冗長なものになってしまったが
カスミカメムシはこの辺で終わりにしたい。
まとめとしては里山・草原とカスミカメの好む植物の豊富な環境ほど種類が多く
遊水地のように高木層がヤナギしかない、クヌギ・コナラ林里山欠如の環境では
カスミカメムシの数は減り、草原性の種が代表的となる。
南部平地全体を見ても、南部に限られた分布をする種は3割と少なく
北部と共通した広域分布を示す種が全体の7割を占める。
北部の平地は未だ調査が遅れているため、今後さらに広域分布種が増え
南部に限られるものはごく僅かになってしまうことも予想される。

751 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:27:26
南部を特徴づけるカスミカメムシは
1. 里山環境に依存する種
2. 暖地性種の北限
だが、明確に2の条件に当てはまるものは僅かにヨツボシカスミカメしかおらず
他のカメムシよりも気温が分布要因に大きく影響していることが分かった。
1の条件を満たすものは主にクヌギ・コナラと大きくかかわっており
決まった時期にだけ現れる種がほとんどであった。
北部に比べ種類も少なく固有度も高いものではないが
人の営みの中で存続された環境とともに生き抜いてきたカスミカメムシを
今後も絶やさぬようにしていくことが求められるのではないだろうか。

752 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:30:01
マキバサシガメ科
128 ハネナガマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
129 セスジマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
130 アシブトマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地
131 キバネアシブトマキバサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間

128は草原性で129は湿地を好む。ともに灯火によく飛来する。
130と131は地表性だが後者のほうが目にする機会は多い。

753 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:35:47
ハナカメムシ科
132 クロハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地
133 キモンクロハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
134 モンシロハナカメムシ 迫間
135 ヒメハナカメムシ類 下野 宮岡 遊水地 迫間
136 ツヤヒメハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
137 ケブカヒメハナカメムシ 下野 宮岡

ハナカメムシ1
Anthocorinae亜科。雑草間に多い136を除いてすべて樹上性だが
135はいろいろな雑草や灌木にも見られる。
広域分布種が多くクロハナカメムシ類は133がクヌギ・ヤナギからよく採集される。
ヒメハナカメムシ類は、ヒメハナカメムシ類、ツヤヒメハナカメムシは草原に多い。
冬には樹皮下で越冬するクロハナカメムシ、ヒメハナカメムシ類が見つかる。
分布が限られる134と137はクヌギから採れるが分布は重ならず
134はごく限られた木にしかいない。
137は比較的分布は広いが同属の他種のようにまとまって採れることはない。

754 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:43:36
138 クビレヤサハナカメムシ 下野
139 モリモトヤサハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
140 ヤサハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
141 ケシハナカメムシ 下野 宮岡 遊水地 迫間
142 ユミアシハナカメムシ 下野 宮岡 迫間
143 ズイムシハナカメムシ 下野
144 クロアシブトハナカメムシ 下野 宮岡
145 コバネアシブトハナカメムシ 下野
146 ケブカハナカメムシ 下野 宮岡 迫間

ハナカメムシ2
146のケブカハナカメムシはケブカハナカメムシ亜科、それ以外はズイムシハナカメムシ亜科。
しばしばこの亜科が科にランク上げされるが追随しない研究者も多く様々。
138から140のヤサハナカメムシ類は138を除いてもっとも平野部で普通のハナカメムシで
ヤサハナカメムシは特に個体数も多く、栃木県全体でももっともよく目にするカメムシの一つである。

755 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:47:34
ヤサハナカメムシは枯れ葉の中にいるがビーティングや灯火でも良く得られる。
モリモトヤサハナカメムシはササやススキなど単子葉類の枯れ葉を好む。
草原などで個体数が多い。
クビレヤサハナカメムシは栃木県では個体数が少なく
下野市だけから記録がある。灯火や枯れ葉から採れる。
ケシハナカメムシはクヌギの生木から採集されることが多い。
ユミアシハナカメムシもクヌギの枯れ葉付き枯れ枝から多数採集される。
クビレヤサハナを除いたこれら4種は里山とも強く結び付いている。

756 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 20:50:58
訂正
下野市国分のクヌギ・コナラ林ではクビレヤサハナカメムシが採れている。
現在追加はできないが貴重な環境といえる。

ズイムシハナカメムシは下野市の記録しかない。枯れ木の上にいた。
コバネアシブトハナカメムシも同じ環境に見出され樹皮下から採れた。
比較的まとまった個体がいたが採集はせず、環境も変わってしまった。
同属のクロアシブトハナカメムシはより産地も多く灯火でもしばしば採れているが
普段採れることは稀で少ない。
ケブカハナカメムシは森林の朽木の樹皮下から採れる。

757 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 21:14:36
四月からまた虫とりがスタートするが
その日見たカメムシの報告はここでするか
それとも別スレでするか考えている。
報告見てる人いるのか?このスレでいい?
それとも今やってるシリーズものがgdgdになるから
別スレがいいですか?

758 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/24(水) 21:15:06
別スレ

栃木のカメムシについて2010年
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/3240/1263371327/

759 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:30:25
平野部のハナカメムシの構成は次のようである。
樹上性でなおかつ大陸系のクロハナカメムシ類が北部に多い反面平野部では少ない。
逆に東洋区などで繁栄するズイムシハナカメムシ類は平野部で最も種類が多くなる。
ヒメハナカメムシ類も南方に優勢で、本県でも平野部に多くの種が産する。
よって南方系のハナカメムシが多いことから
必然的に県内においても、平野部が最も多くのハナカメムシの生息地となる。

760 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:37:35
樹上・植物上で捕食活動を行うハナカメムシ亜科は
森林、草原にみられる。
枯れ葉、枯れ草の中で捕食活動を行うズイムシハナカメムシ亜科は
枯れ葉のついた枯れ枝、枯れ草の中などにいる。
平野部でもこの傾向は顕著で
森林のクヌギからはキモンクロハナカメムシ、モンシロハナカメムシ、ヒメハナカメムシ類、
ケブカヒメハナカメムシ、ケシハナカメムシが
クヌギの落下して枯れた枝の葉にはヤサハナカメムシ、ユミアシハナカメムシが多い。
倒木の朽ちた樹皮下にはケブカハナカメムシが多い。
草原の雑草間にはヒメハナカメムシ類が多く
湿地の草原にはツヤヒメハナカメムシが見られる。
ススキの枯れた部位にはモリモトヤサハナカメムシがいる。

761 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:43:23
灯火に飛来する性質も強く
自宅の調査ではヒメハナカメムシ類、ヤサハナカメムシ、
モリモトヤサハナカメムシ、クビレヤサハナカメムシ、
ケシハナカメムシ、ユミアシハナカメムシ、クロアシブトハナカメムシが採れている。
県内では個体数の少ないクビレヤサハナカメムシとクロアシブトハナカメムシは特筆できる。
県外では最近各地の河川調査でズイムシハナカメムシが報告されているが
この少なくなった種も灯火が有効的なようである。

762 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:54:45
待望のサシガメじゃよ

763 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:55:27
Tiarodesの新種が台湾から書かれたとき
痛いという意味の名前がついたが
キイロサシガメに刺された時は死にそうだった

764 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 14:57:28
クロモンサシガメ類はどれも強力なイメージ。
一方のTiarodesやReduviusのクビアカサシガメ類は
あまり痛くはなさそう。

765 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 20:49:51
サシガメ科
147 ヨコヅナサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
148 アカサシガメ 宮岡
149 オオトビサシガメ 下野 宮岡 迫間
150 トゲサシガメ 宮岡 遊水地 迫間
151 シマサシガメ 下野 宮岡 迫間
152 ヤニサシガメ 下野 宮岡

サシガメ1
モンシロサシガメ亜科は地表性のトゲサシガメを除いて
すべて植物上に見られる。ヨコヅナサシガメは雑木林のクヌギ幹などにいる。
ヤニサシガメは樹皮下で越冬する幼虫がよく見つかる。
他の種は平野部では多くない。

766 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 20:51:45
153 コゲヒメトビサシガメ 下野 遊水地 迫間
154 トビイロサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
155 クロトビイロサシガメ 下野
156 ホソサシガメ 遊水地
157 ミナミホソサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
158 ヒメトビサシガメ 下野

サシガメ2
トビイロサシガメ亜科は地表性で草原、湿地を好む。
灯火にもよく飛来する。湿地にはコゲヒメトビサシガメが多く
堤防の草原にはトビイロサシガメとミナミホソサシガメが多い。
他の種類は余り目にしないが灯火にしばしば飛来する。

767 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 20:53:53
159 フタスジユミアシサシガメ 下野 宮岡 遊水地
160 ウデワユミアシサシガメ 下野 遊水地 迫間

サシガメ3
ユミアシサシガメ類は県内全域でもこの2種しか分布しない。
ウデワユミアシサシガメは湿地を好むが河川敷にもいる。
堤防の草地にはフタスジユミアシサシガメが多い。
冬に採れる灰色の幼虫はすべてフタスジとしているが
ウデワとの区別方法は分からない。
ウデワが成虫越冬なので夏に幼虫がみられるとは思うが。

768 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 20:57:36
161 Empicoris egregius 下野 宮岡 迫間
162 Empicoris maeharai 下野
163 ヒメマダラカモドキサシガメ 下野 宮岡 遊水地
164 Empicoris suminoi 遊水地 迫間
165 コブカモドキサシガメ 宮岡
166 セスジアシナガサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
167 アシナガサシガメ 宮岡 迫間

サシガメ4
カモドキサシガメ亜科は細長い体と脚を持ち緩慢に歩行する。
161から165はEmpicorisで平地には5種が産する。
枯れ葉にいるものと木の幹のくぼみにいるものがある。
後者は最近になって観察例が増えてきた。ヒメマダラはもっとも普通な種。
166と167は通常翅を欠く大型種で草原の地表部にいる。

769 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 21:00:36
168 ビロウドサシガメ 下野 宮岡 遊水地
169 クビグロアカサシガメ 下野 宮岡 遊水地
170 アカシマサシガメ 下野 宮岡 遊水地
171 クロバアカサシガメ 宮岡

サシガメ5
ビロウドサシガメ亜科は地表で暮らす。河川敷や森林におり、湿地では採れない。
ヤスデを餌とすることからも湿地は適さないのだろう。
アカシマサシガメはもっとも普通で各地から記録がある。
同属のクビグロアカサシガメはより山地性で平地では少ない。
ビロウドサシガメは堤防に見られることが多い。
クロバアカサシガメは関東南部や西日本では割合多いが
栃木県では少なく、最近の記録はない。堤防のゴミの下にいた。

770 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 21:02:15
172 クロサシガメ 下野 遊水地
173 クロモンサシガメ 下野 宮岡 遊水地 迫間
174 キイロサシガメ 下野 遊水地

サシガメ6
クロモンサシガメも地表性で森林、草原、キイロサシガメは湿田を好む。
灯火にもよく飛来する。幼虫の観察例が多くゴミの下からPeiratesのものが見つかる。

771 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 21:10:06
サシガメ類は他のカメムシよりも適応環境が幅広く
水中を除くすべてに進出している。
暖地系のものが多いので平野部とそれに付属する山間部に多くの種類が見出される。
平地ではカモドキサシガメ類の数は減るものの他の亜科は充実しており
堤防や雑木林、草原、またはそれらの地表部においてそれぞれ違った種が生活している。
成虫越冬の種も多く、冬季の調査でも良く目にする。
特筆できる種としてはクロバアカサシガメがあり
内陸における北限に近いかもしれない。
この種は文献記録でも過去に宇都宮市道場宿から記録があるが
宮岡橋からは北に10㌔ほどの地点である。
そのほかカモドキサシガメ亜科のEmpicorisは樹幹性の種が最近記録されるようになってきたが
さらなる未知種が隠れているかもしれない。
既知種の新しい産地も増えてきており、今後も継続して調査したい。

772 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/27(土) 23:42:03
4/1午後から2010年のカメムシ調査が再スタートしますが
地域ごとのファウナ作りに重点を置きます。
季節ごとの集計はやめます。
ただしカスミカメを中心とした初見記録は別に作ります。
去年だと4/3までにクロマルカスミカメとコブヒゲカスミカメが孵化しましたが
今年は三月が寒いのでおそらく出現は4/10から、成虫は5月に入ってからかもしれません。
高温大好きな筆者にとって寒春は嫌なので、こうでも過小評価しないと・・・
というわけで今年は少なくとも2006年レベルで季節が推移すると思います。

773 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/28(日) 21:57:07
もう今年は春は来ないようですね
夏もこなくて虫もでないまま地球は終わります
さようなら楽しかったよ

774 DX-9 :2010/03/30(火) 20:23:21
GW以外でしましょう。
土曜日でお願いします。
そろろそろ
みんなに連絡塩増す。

775 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/30(火) 20:31:13
四月の第三か四でお願いすます

776 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/03/30(火) 20:31:44
GWはうちも駄目だな
忙しくないけど責任者なので休めんのや

777 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/01(木) 20:40:17
217 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 20:32:53
2010.4.1のカメムシ

佐野市唐沢山

ヒラタハナカメムシの羽化が待ち遠しいので仕事を午前で上がり
そのまま宇都宮インターから東北道を南下、佐野藤岡インターで降りた。
道はすいておりあたりの山々はうっすらと色づき始めていた。
唐沢山近辺の山肌もヤマザクラや気の早いツツジ類が咲き始め、
キブシ、ヒサカキ、キイチゴなどが花盛りだった。
発生木はほとんど葉が枯れており幼虫がわずかにいるだけだった。
成虫は分散したかあるいは落ち葉の中に移動したと考えて丹念に探したが
死骸すらも見つからなかった。再びヒラタハナカメムシは幻になってしまった。

続く

218 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 20:37:00
ヤサハナカメムシだけがたくさんいた。
ススキの株元の葉からはおそらくEmpicoris maeharaiと考えられる幼虫が得られた。
五月に成虫が出る大型種でススキにいる。
アカマツの枝を見つけるたびに叩いたり樹皮をはがしてみたが
ヒラタハナカメムシの成虫はまったく見られなかった。
ヒサカキに積もった枯れ葉からは
イトカメムシやツヤアオカメムシ、キバラヘリカメムシが得られた。
リターはアカマツ主体のため貧弱だがマルカメムシやヒナナガカメムシがいた。
ケアリの潜むアカマツはフサヒゲサシガメがいそうだったが
ヤニサシガメの幼虫がいるだけだった。

続く

219 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 20:40:04
案内板の上にもヤニサシガメ幼虫がおり
ハチの類を捕食していた。春である。
クロハナノミダマシが花に多い。
あと半月もすればさらに虫が増えそうな感じだった。
帰り道に下野市国分の雑木林に立ち寄った。
クヌギは芽が1cm程になっていた。叩くとコブヒゲカスミカメの孵化個体が落ちた。まだ少ない。
別の木でも一頭見かけた。
カイガラツヤカスミカメの小さな幼虫も枝から落ち、活動しているようだった。
里山にもようやくカメムシの季節がやってきたようだ。

終わり

778 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/02(金) 11:14:21
220 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 11:01:20
2010.4.2のカメムシ

宇都宮市宮岡橋

雨がまだ降らないので出かけてみた。
伸び始めたヨモギにはもうアワダチソウグンバイがいた。
クロマルカスミカメはまだ出ていない様子。
石の下にはツマキヘリカメムシがいるが虫の数は少ない。
野焼きはされなかったようで地表部の露出もなくつまらない環境だった。
ノイバラの葉を叩くがまだヒメハナカメムシしかおらず
ヨコバイの仲間が孵化していたが、セダカマルカスミカメは来週には孵化するかもしれない。

続く

221 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 11:03:36
イヌコリヤナギは葉が伸び始めていたが展開は遅かった。
チビデオゾウムシやケアリは多かったが
カメムシはまったく落ちず、ヒョウタンカスミカメの孵化もまだまだである。
コリヤナギグンバイは当然落ちなかった。ズキンヨコバイ類が孵化していた。
水際でコチビミズムシやエゾミズギワカメムシを観察する。
雨が降り始めたので退散しカワラムクゲカメムシを見に行った。
河原のヤナギはいろいろな種類があるが比較的緑色が濃くなっていた。

続く

779 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/02(金) 11:15:11
222 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 11:06:51
アブラナが開花しているがナガメはついていなかった。
葉の伸びたヤナギからも虫は採れず開花しているものからは
オドリバエの仲間が見つかるだけだった。
水たまりは水位が増して石の部分は水没していた。
カワラムクゲカメムシの好む泥質の場所まで水、その上は乾燥した砂地なので
中間の環境がなかった。ここは諦めて河川本流に向かう。
水際の石を選り定めてひっくり返すと、成虫になったカワラムクゲカメムシがいた。
春を感じた。雨がやみ、満足したので今度は堤防沿いを歩いた。

続く

223 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 11:10:50
堤防のヨモギは伸びが遅かった。
クサボケが咲き始めていた。サクラは数輪咲いただけで
昨日の佐野市内の二分咲きからは遠かった。
先月末の寒波が影響しているようだ。
雑木林の遠景も僅かに色づいただけである。
それでもイボタの葉が出ており薄い緑色が美しかった。
ヨモギ本体からはまだクロマルカスミカメが採れない。
ヒメナガカメムシが目につくだけである。
周囲の枯れ草に産卵され、孵化していることを考え
ヨモギ周囲の枯れ葉や藁をソーティングすると二頭見つかった。
まだ植物にのぼり吸汁はしないのだろうか。とても小さな個体だった。

続く

224 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 11:13:54
コナラはもう少しで芽が割れて葉が伸びそう。
クヌギも芽が伸びていた。しかしカスミカメは孵化していない。
林のヤマブキは葉が少し伸びただけで花は咲いていなかった。
中旬すぎだろう。コブカモドキサシガメのいたエゴノキを見て回るが今年はいないようだ。
雨がまた降り始めたので退散した。
日当たりのよいクヌギの芽は伸び、花芽が少し出ていたがカスミカメはまたしても空振り。
しかしあと一週間もすればコブヒゲカスミカメを先頭に出てくることだろう。
寒くても確実に季節が進んでいることを実感し帰宅した。

終わり

780 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/02(金) 11:17:42
2889 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/04/12(日) 17:56:20
孵化を確認したカスミカメ

クリトビカスミカメ クヌギ・コナラ
ケブカキベリナガカスミカメ コナラ
キアシクロホソカスミカメ コナラ

見分け方
○クリトビカスミカメ
体は丸みが強く腹部は橙色で中央に臭腺開口部のスポットが目立つ
一見コブヒゲカスミカメの孵化個体に色合いが似ているが
発生時期はコブヒゲのほうが早く(クヌギ・コナラ林におけるトップバッター)
同時に得られるコブヒゲカスミカメは3令程度に大きく育つことで区別できる

2890 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/04/12(日) 17:59:20
○ケブカキベリナガカスミカメ
体は白っぽい緑色でやや細長い。
脚などは暗色を帯びる。2令と考えられるより大きな個体も見られたが
多くはクリトビと同時に得られ1令個体ばかりであった。

○キアシクロホソカスミカメ
体は黄白色で目立った着色部はない。
コナラから得られ、すべて1令個体であった。

781 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/02(金) 11:18:33
去年は早かった。今年は少なくとも4/20ごろから
クヌギトビとケブカキベリナガが孵化するだろう。

782 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:18:59


783 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:22:19
コミズギワとエゾミズギワの同定が不安になってきたが
少なくともMicracanthiaも含めて
栃木県の普通なミズギワは

コミズギワ 湿地 放棄水田
ミズギワ 湿地 水際 河川敷
ウスイロミズギワ 河川敷
エゾミズギワ 河川敷

見たいな感じですみ分けてる。
このうち奥日光の山奥にまでいるのは
ミズギワ、ウスイロミズギワ、エゾミズギワの三種。
コミズギワは湿地などにいる翅の外側がかなり白い小型種のイメージ。
ホシミズギワカメムシについてはまったく分からん。

784 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:26:12
モンシロとクロツヤ、タニガワは間違えようがない。
ヒメミズギワは今年の報告では長翅個体の写真を付けてしまったが
本来ならば通常の短翅個体を貼るべきだった。
茨城ではトゲミズギワが採れているし
埼玉ではホシミズギワとヒメウスイロミズギワの記録がある。
群馬にはオゼミズギワが、長野まで広げればオオミズギワ、マダラオオミズギワといったところか。
最近西表からSaldula taiwanensisが記録されたが
琉球にはまだたくさん知らないミズギワカメがいそう。

785 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:28:53
昔ミズギワカメの手っ取り早い採り方は
界面活性剤をブチまくと聞いたことがあるけど
他の動植物がかわいそうでできない。
とても原始的な方法だけど
吸虫管をゆっくり近づけて吸い取る方法でやってる。
飛ばないヒメミズギワはこの方法で余裕だけど
大半のミズギワたちは飛んでしまうので水面に追いやってる。
とてもシュールな光景で通報されても仕方ないな。

786 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:36:51
インセクトの原稿はどこに送ればいいのだろう。
締め切りまでもう二カ月ないわけだが。
カスミカメ出る前に県の昆虫目録出たらどうするんだ。
今まで報告してこなかった俺がアホなんだけどタイミング悪すぎるだろこれ・・

787 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:38:48
県のといえば、六本脚で栃木県立博物館関連の昆虫図書が委託販売され始めたな。
カメムシ目録は、カメムシやってる人は必要。同定違いもあるけどかなり重宝する。
500円で買えるからかなりお勧め。
新着情報の上段を見てゆくと、いろいろ見つかる。

788 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/03(土) 17:43:57
ちなみに僕の原稿の予定は
2010年1号 ヒラタカメムシ・ナガカメムシ・マルカメムシ
2010年2号 カスミカメムシ

だけれどカスミカメムシはとても多すぎるのでOTコンビに習って
小さいフォントで投稿するかもしれない。
でもマイナーな虫だから写真ないとダメかな
いや僕のポリシーとしては必ずカラー写真をつける、を実行し守りたいので
やっぱりカスミカメは3回くらいに分けて投稿しようか。カラー写真代が前回4000円だったから
もしカスミカメすべて撮るとしたら10000円は超えそう。
カメムシ図鑑見てください、なんて言えんし・・w

789 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/04(日) 23:21:28
やっと携帯のドメイン指定解除してmixi登録してみますた。

790 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/04(日) 23:23:21
だれかマイミクになってくだちい
ニックネームはuzuraです

791 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/04(日) 23:45:25
h ttp://mixi.jp/show_profile.pl?id=28346253
よろしくお願いします

792 DX-9 :2010/04/06(火) 22:15:43
マイミクさがしても
見つかりません

僕を探してください。

793 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/06(火) 22:47:49
送信すますた。よろしくお願いしまっす。

794 りゅうひ :2010/04/07(水) 12:45:27
こんにちは。
インセクトの報文は宇大の香川さんが編集担当になってので、
宇大に送ってくださいね。

795 りゅうひ :2010/04/07(水) 12:47:44
それと昆虫目録はもうできあがってしまっているので、今年報告した
記録は反映されないはずです。
私も載せたいのまだけっこうあるのですが・・・

796 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/07(水) 14:47:06
締め切りは五月末なのは変わらないですよね?
急がないと。ありがとうございます。

797 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/07(水) 14:48:14
目録、出来てしまったのですか。
でもそれを踏み台にして
新しい記録を出そうという機運が盛り上がるのはいいことですね。
私もますます頑張らないと。

798 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/07(水) 19:57:38
高菜、食べてしまったんですか?

799 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/07(水) 19:58:09
高菜食っただけで追い出されるラーメン屋ってどうなのよ・・w

800 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/07(水) 21:29:27
今日のカメムシ 2010.4.7

渡良瀬遊水地

まず藤岡の中根にいく。土手は緑色だったが
ヨシ原は焼け残りが多くあまり良くない。
枯れ草からコガタツチカメムシ、ミツボシツチカメムシ、カワラナガカメムシの死骸を得る。
湿地に下り、スゲの一部は開花していたが大半はほとんど伸びていなかった。
カメムシはゼロ、水面にヒメアメンボとエサキアメンボがいたくらいだった。
ノイバラには孵化したセダカマルカスミカメがいた。
アケビやスイカズラが緑色のほかはまだ茶色だった。
虫も少なくヨモギからシラゲヨモギカスミカメの小さな幼虫が得られただけだった。
そのあと板倉へ。沼を見てゆくがまだアメンボ類は出ていなかった。
石をどけてアリスアトキリゴミムシやオオヨツボシゴミムシを見つけてゆく。
チビアオゴミムシもいた。
オビヒメコメツキモドキは採れなかった。
水路にはアメンボとババアメンボがいた。
水位がやや高くチビミズムシ類の観察はできなかった。
ヤナギが花をつけて伸びていたがハバチが主でニンフジョウカイなどは得られなかった。
雨が落ちてきて終わりとなった。

終わり

801 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/08(木) 21:16:38
足利市迫間を強化したい。
ここのカメムシを一年間徹底的に調べます。
それと先日直々に、N市の方が見えられました。
なので県北も調べます。
特にカメムシは倍増できると思います。
そのためには標本も残さないといけません。
忙しいなあ。
でも他の調査員のみなさんはもっと、忙しいのです。
僕のような若輩は、まだまだ動けるだけ幸せと思わないと。

802 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/08(木) 21:31:10
セスジチビシデムシみたいなの採れてるのでうぷするか

803 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/08(木) 21:34:32
と思ったが貼りたい虫が無数にあってやめた

804 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/09(金) 20:08:30
イシハラナガカメムシが採れた。
ヤスマツナガと異なり腿節は細く、暗化しない。
キリにつき成虫越冬。
栃木県からは記録されていた。

805 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/09(金) 20:10:06
それとニセヒメクモヘリカメムシが採れた。
これまで栃木県からの記録はなかった。
アズマネザサを叩いたら一頭だけ落ちた。

イシハラナガカメムシも本種も佐野市唐沢山で採れた。

806 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/13(火) 22:48:22
高館山に出かける
今年は芽ぶきが遅いと思う
虫もでない

807 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/14(水) 23:50:17
13日のカメムシ

益子町大郷戸→益子町高館山

落ち葉から多数のヒナナガカメムシが採れた。
ヨツボシチビナガカメムシは2頭ほど。
ケシナガカメムシとヤスマツチビナガカメムシは混じらない。
草原にはクロクビナガカメムシの幼虫が多い。
ヒメクロツチカメムシも多く、単調。
ササやぶからはなにも採れず。
高館山ではヒラタハナカメムシが二か所で採れた。
コツは生木の場合は葉よりも枝を叩くこと。
末端の細い枝である程度高いところには、大抵いるのではないかと思う。
成虫が初めて採れた。オスとメスでは腹の形が異なる。
コブカモドキサシガメは羽化が近そう。
最も驚いたのは人工的な湿地でオオコオイムシがいたこと。
白い卵が動いていたので見つけられた。二頭もいた。
繁殖しているのは間違いない。

最近mixiで日記書いてるので
ここへの書き込みが少なくなった。反省したい。
mixiはどうしても盛り込みすぎるので
まずここで書いてトーンダウンさせたい。

808 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/14(水) 23:51:10
成虫が初めて、本来の生息場所で採れたということ。
今までは生きた個体は葉から採れていた。

809 見て^^ :2010/04/16(金) 13:42:16
一見、普通の女の子の日記ですが、
ある事をした後に更新しています。
かなり中毒性が高いので注意が必要かもしれないです。

ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/

810 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/16(金) 21:16:28
甘露日記か

811 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/17(土) 19:51:00
AMNHのタイプサイトみてたら
オオマダラカスミカメのホロタイプがあって
本当にオオマダラカスミカメとしてきたものが正しいのか不安になった
ほかにもツヤヒョウタンカスミとホソヒョウタンカスミ、それにマツヒョウタンカスミがあって
どれも栃木にいるやつだけど、3種はどれも一致した。
Linnavuoriが1960年代前半に日本から記載したカスミカメ。

812 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/17(土) 21:00:39
長野の材料と福岡の材料が目立つね。
アカホシクロカスミカメは清里の標本がタイプになって書かれたのか。

813 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/17(土) 22:52:55
偽ノコギリヒラタの生態写真撮りたいのに雪かよクソ・・
mixiでカメムシで検索しても
専門的にやってる人がいねー・・

814 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/04/29(木) 20:59:55
コノスレかくの久しぶりだな
カスミカメどこまで出たか失念した

815 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/02(日) 22:34:10
mixiはダメだな
ここへの書き込みが本当に少なくなる。
五月は何とかします。
ここだけ見ている方もいるでしょうからね・・

明日は花見の前に宮岡橋で
コリヤナギグンバイその他を見てきます。期待しないでください。

816 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/03(月) 10:09:54
コリヤナギグンバイはまたしてもダメでした。
ヒョウタンカスミカメがやっと孵化。
ウンモンアナアキゾウムシが道路を歩いていました。
ワレモコウと関係があるようで、宮岡橋の土手には比較的生息しています。

817 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/03(月) 10:14:08
フジバカマにつくツヤクロマルカスミカメと
アカネにつくアシマダラクロカスミカメはどちらも幼虫を確認。
5/15以降には成虫が出そう。
クロマルカスミカメは1♂成虫がいた。
クヌギトビカスミカメは5齢が多い。
コブヒゲカスミカメはいない。
カイガラツヤカスミカメは5齢。

818 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/07(金) 13:35:35
今日は足利の大岩山に出かけた。
コブカモドキサシガメが多数見つかった。
スコットヒョウタンナガカメムシがオオムラサキツツジについていた。
他は特記することはなし。

819 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/07(金) 22:43:06
エグリグンバイ採れない死にたい

820 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/07(金) 22:44:28
ヒラタハナもみんな探してるみたい。
こんな調子でカモドキサシガメもプロジェクト発動したら面白そう。

821 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/14(金) 07:43:32
10日はダルマカメムシの孵化がみられた。
しかしクスグンバイは孵化なし。
遊水地。

今日は益子と茂木。

822 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/17(月) 17:42:42
426 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/05/17(月) 17:40:38
オオクロハナカメムシ陥落した。ハルニレ。
山形にもいると思うので寒いところのハルニレを叩きまくると採れるかも。

427 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/05/17(月) 17:42:27
ニューと思われるウスイロカモドキサシの近似種は
2雄が採れた。でも少ない。
しかも適度に枯れてた部分を叩きまくったので発生難しいかも。

それとコブカモドキサシガメが塩原にもいた。
ヤナギ樹幹のコケ見てたら羽化してた。破損したけど
特徴から見てコブカモドキでよさそう。

823 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/17(月) 17:44:14
14日の茂木では鎌倉山の暗い沢で
多分Cryptostemmaと思われる種が採れた。
カワラムクゲに似ている。これまで矢板と塩谷で採れてた。
6年ぶりにみたけど、細流は積極的に見ないので採れなかっただけだろう。

824 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/19(水) 21:03:35
ブラシ採集で得られた昆虫について

日記書こうとしたけどフタガタカメムシしか標本にしてなかった

825 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/21(金) 22:35:20
見てるんなら話しようぜ
sonetアク禁だから書けないのに
どうしても俺が書いてることにしたいのが意味分からんけど
最近マイルドになってきたのかキレがないな

826 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/21(金) 22:36:37
一人でまわすスレという点では共通してるがな

827 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/21(金) 22:38:09
フトモモホソバエがいた
夏を感じた

828 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/21(金) 22:38:39
スコットヒョウタンナガカメムシの新しい産地が見つかった

829 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/21(金) 22:39:22
他に特筆すべきことはない
そろそろ奥日光にシフトしよう
黒磯の調査も力入れないとダメだな

830 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/24(月) 23:59:18
アオクサカメムシの世界的なレビジョンの写真強烈やな。
あのまんまるいNatalicorisみたいな風貌のもNezaraなのか。

831 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/26(水) 20:31:07
アサカミキリ採ったことがあるけど
そんな環境にブチヒゲツノヘリがいると思う。

832 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/29(土) 00:04:58
今日のカメムシ 日光市菖蒲が浜→千手が浜→湯元→菖蒲が浜→塩谷町佐貫

久々に奥日光に出かけた。
ハルニレは葉が出たばかりで虫は少ない。
ニレノミゾウとクロツヤノミゾウが落ちた。
先日のようにオオクロハナカメムシが落ちるはずもなく・・
イボタからはトゲツノカメムシの小さな幼虫がたくさん採れた。
オオカバヒラタカメムシの発生木にはメスがいた。
そろそろこの木も役目を終えるだろう。
カエデを叩くと多数のハチハエがいたがキアブモドキなども見つかった。
全体的にはヒラタハバチばかり。甲虫は少ない。
千手が浜まで歩きながら手すりを見てゆくが
本当に虫がいない。季節の遅れだけで説明できるだろうか?
コブヒゲカスミカメはあと10日ほどで成虫か??
クヌギカメムシ類の小さな幼虫もいた。
オオクロカスミカメは3令ほどになっていた。

続く

833 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/05/29(土) 00:10:13
ツツジが開花しておりハイカーが多めだった。
カメムシは少ないがチャイロホソナガカメムシの幼虫もいた。
湖岸に降りるがミズナラは展開初め。葉が伸びていなかった。
カラマツを叩いてオオモンキカスミカメとアカスジオオカスミカメの幼虫を得る。
その他はまったくつまらないので
波打ち際で虫探しをした。いきなりオオツノカメムシのオスがいた。
しかしその後は虫も少なく、ウスイロミズギワカメムシをつまんで終わった。
ツノブトホタルモドキの生きた個体が見れた。

湯元では特に発見はなかった。
クロハナカメムシ類も空振り。

再び菖蒲が浜に行く。
キタフタガタカメムシの幼虫を無事確認。
バイケイソウの葉の虫は特に変わったものはない。
以前採れたクロハナカメムシの仲間は当然採れず。
オオハンゴンソウを駆除している県の方と話をする。
どこでもはびこっていて人海戦術では無理があるとのこと。本当である。
最後にスズヤヒラタカメムシを無事確認して山を下りた。

佐貫ではフジにつくツヤマルカスミカメを探して数頭採った。
数が少ない。去年の多産がうそのようである。

日が暮れたので帰った。

終わり

834 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/03(木) 20:30:11
仕事が終わり中三依へ。
オオクロハナカメムシは消えていた。産卵して死んだのだろう。
首尾よく♂を得るには先月もっと粘るべきだった。
ハナカメムシの♂はなかなか得にくい。

とても残念な結果で甲虫もまばら。

成果は聞かないでください。ああ残念。

明日は県南でダルマカメムシ探しです。

835 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/04(金) 22:36:50
虫の日は暑いだけで終わった

やっぱり高いところ涼しいところに行けばよかったな
カミナリがなければ普通に奥日光行けたのに

836 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/04(金) 22:38:18
ダルマカメはあとすこしで成虫。
植栽だけでなく点在するクワの幹にも少しだけいた。
それとクワが茂ってうっそうとしてる空間に枯れ枝が多くあって
そこのキノコにコモンキノコカスミカメが多数発生してて驚いた。
成虫が採りたい。

837 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/11(金) 15:07:28
2005年に採れていた膜質部の黒い大きなクロハナカメムシは
このたび1♀が追加された。
ハリギリ大木の下のバイケイソウの葉を叩いて得られたもの。
オオクロハナカメムシの色彩変異かもしれないと思っていたのだが
それは誤りで、なおかつ形態の違いも見いだせた。

838 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/13(日) 23:55:06
全農教のツイツターなんてあるのかww
サシガメについて書いてる人がいるなw

839 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/14(月) 21:40:43
阿武隈でマツムラグンバイか

840 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/14(月) 22:24:30
カメムシ絵とき検索みた。
図が素晴らしい。検索表も分かりやすくてイイ。
ありがとうございました。

841 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/14(月) 22:31:41
クロハナカメムシの一種追加の顛末

6/11に二頭目となる黒いクロハナカメムシの一種が得られた。
最初は2005年6月に同じ日光市菖蒲が浜で採れたもので
ハルニレ下の植物についていたメスを採った。
ある程度クロハナカメムシ類はいる樹種が決まっているのだが
このクロハナカメは何につくのだろうか?
その後まったく得られなかったため、次第に個体変異ではないかと思うようになっていた。
なお標本は研究のために差し上げてしまった。

今年になりオオクロハナカメムシと思われる個体が複数ハルニレから採れた。
このことから、菖蒲が浜のクロハナカメもオオクロハナの色彩変異ではないか
という思いがまた強くなり始めた。しかし前胸背が細いことが気になる。
比較個体が得られればとの思いで、過去に採れたあたりをビーティングした。
するとクロハナカメムシが腹部を向けていた。
しかしこれはただのクロハナ。がっかりしたがこれが呼び水となりそうな気がした。
果たして別の場所から、待望の黒いクロハナカメが落ちた。
飛ばないように急いで吸う。長かった。この対面を待ちわびていた。
膜質部が黒いのは決して個体変異ではなかった。

結論からいえば国後で採れているハリギリクロハナかもしれない。
ぼやっとした斑紋が膜質部にあるというが、この個体もそうだ。
そしてなにより、ハルニレからそう遠くない場所にハリギリの大木がある。
このあたりはまだ分からないが、それでも本州産クロハナカメの中では稀な種で
格調高い素晴らしい逸品だと思っている。

前胸背が細いのも形態差として認められ、これでひとまず
栃木県のリストからは削除しなくて済んだ。

842 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 14:54:19
ダケカンバのクロハナカメムシが追加できた。
これにより、栃木県産3稀クロハナカメムシは一カ月のうちに3種とも採れたことになる。

・オオクロハナカメムシ(2006年に採れていただけ)→5/17 日光市中三依でハルニレから採れた
・クロハナカメムシの一種A(2005年に採れていただけ)→6/11 日光市菖蒲が浜で下草から採れた
・クロハナカメムシの一種B(2003年に死骸、06年に1♀)→6/18 日光市湯元で石の上で採れた

843 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 14:56:02
とても出来すぎた話だが、今日はこれだけでは終わらなかった。
クロバズイムシハナカメムシの幼虫が採れたが
このハナカメムシの追加は6年ぶりとなった。
全国的にも稀な種で、針葉樹の立ち枯れに生えるキノコにつくが
どこにでもいるわけではなく、栃木県でも僅かな個体が採れていただけ。

詳しくは以下に示す。

844 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 17:22:15
今日の採集・・日光市丸山→湯元

メインはダケカンバにつくクロハナカメムシだったが
丸山のあたりはハリギリが多いので、ハリギリと関係ありそうな黒いクロハナがいそうだと思い
久々に車を駐車場に止めて、林内を散策した。
相変わらず虫が少ない。
朽木からムネミゾヒラタゴミムシダマシを久々に見つける。
ツブエンマムシの仲間もいた。
枯れ枝を叩くとトウキョウトラカミキリが落ちた。
マメヒラタホソカタムシの姿も確認できた。
さてクロハナカメムシはというと、下草を叩いたり見回ったが採れなかった。
途中開けている場所があって、ここでライトトラップをすれば効果ありそうだったが。

代わりに、もっとすごいものが採れた。
クロバズイムシハナカメムシで幼虫だったがまさに6年ぶりの追加だった。
モミの立ち枯れについたキノコから採れたが、一頭だけとその希少性を物語っていた。
本種については事あるごとに針葉樹のキノコを見ては探していたのだが果たせなかった。
これまで日光市菖蒲が浜、千手が浜で採れており
そのうち成虫が採れたのは千手が浜で、コメツガの立ち枯れだった。
この木は2004年を最後に倒れてしまい、本種もいなくなった。

続く

845 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 17:31:01
湯元に行くがまず白根山登山口の林道のササを叩くことにした。
周囲にはダケカンバが多く生育し、これと関係のあるクロハナカメムシも採れそうだった。
2003年に死骸が採れたが破損、2006年に追加が採れるも
その後まったく記録のなかった稀種。
今回の目論見はそう簡単に果たせるとは思っていなかった。
ビーティングをしばらく続けるがカメムシ自体が落ちない。
落ちるのはアリガタハネカクシとカバイロコメツキだけ。
虫が単調すぎて、精神も限界まできていた。
叩いてはしゃがみ、内容物の確認という単調作業を何回も繰り返した。
あるときだった。しゃがみこんだ目の前にある石を見ると、オドリバエのような虫がついていた。
興味を覚え、つついてみるとそれはクロハナカメムシだった。
膜質部の斑紋は白が3つ。これはオオクロハナカメムシか?
急いで吸い、容器に移し替えると、そこには長年探し求めていた
ダケカンバのクロハナカメムシがいた。こんな採れかたでいいのか??
ビーティングの苦労はなんだったのだろうか。
本当はもう帰りたかったが、何か採れると信じしばらくビーティングを続行した。
しかし二匹目のどじょうはいなかった。

一カ月の間に、ほとんど記録のなかった珍しいハナカメムシが
Lyctocorisも含め4種も採れてしまうとは、もうハナカメ運を使い果たしてしまった気がする。
来月はカスミカメ運が上がることを期待したい。

終わり

846 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 21:52:07
チビゴミ掘りライブで見てみたかったな・・
ヒラタキイロチビとかは見たことあるんだけどね。

847 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 22:52:50
会議が二つとも仕事入ってて死にたくなる
会議に出らんない俺がレッドリストだよなwww

848 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 23:00:39
レッドリスト調査のつもりがほとんど小さいカメムシにシフトしてるのもダメだな・・
でもホントにレッドリスト載ってるカメムシで
AランクBランク上位の奴は採れないマジで。
ブチヒゲツノヘリはもう諦めた。コバンムシの採り方は知らない。
ネットで採れるものなのか?深いところにいるイメージなんだが。

849 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 23:03:25
そしてれつどりすと代替案も出したけど
他の方と交流する会議に出れなくて
ほんとに何してるんだろうって感じ・・

少なくとも全国版レッドリストに載ってる亀で
栃木にもいるやつは全部入れるという話だけど
そうすると、すでに正式にインセクトに発表したもののうち

ズイムシハナカメムシ
オオカモドキサシガメ
クヌギヒイロカスミカメ
オオメノミカメムシ
コリヤナギグンバイ

などが入るようだ。しかしコリヤナギ君は移入という話も聞いた。
でも長年住みついていたわけだから・・
そのへんの線引きが難しい。

850 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 23:03:55
ツイッターでカメムシやってる人いるのか

851 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 23:05:20
オオメノミカメムシの発生みにいきたいけど
そうするとコケがまた剥がれるので行きたくないというジレンマ。
今年はそっとしておこうかな。
全国にもいると思うんだけどね。

岡田ジャパンが強いのを隠していたようにさ・・(爆

852 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/18(金) 23:05:50
関東だけでも茨城・埼玉・千葉で採れてる

853 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/21(月) 20:45:06
今日のカメムシ・・益子町大郷戸→高館山

サクラの幹にダルマカメムシとコモンキノコカスミカメがいた。

高館山でヒメホソサシガメが採れた。

おわり

854 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/21(月) 20:46:56
高館山のチビアシナガサシガメ産地は壊滅か。
オオカモドキサシガメももう絶滅しただろう。チャイロサシガメも恐らく。
シデのヒイロカスミカメは例年6月下旬に幼虫が出るので
今年は来月になってからだろう。虫が少ない。
アカマツにはヒラタハナカメムシの幼虫の小さいのがいた。
あとはマツノヒゲボソが多数。幼虫ばかりだった。

855 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/21(月) 20:48:21
ハナカメムシの難攻不落が次々と打ち破られていく中
サシガメだけは最後の砦を守っている感じがする。
ゴミアシナガはもしかすると農家の納屋が怪しい。
山形ではすでに同様の例で採れているらしく
栃木県で見つかるのも時間の問題だろう。

856 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/23(水) 20:27:04
h ttp://raputar.cocolog-nifty.com/photos/other/kcs111_65mm_100428_ca390014rj.html
なんだこれ
これがヒメアシナガサシガメというやつか?

857 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/23(水) 20:28:54
撮影は九州なのかな
関東だったら凄いことだが・・

858 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/23(水) 20:29:37
というかしばらくココが途切れても
とくに反応もないので、そろそろこのスレの役目も終わりなのかと思っている。

859 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/25(金) 16:46:34
768 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:40:39
ついにモミからAnthocoriniのハナカメムシを採りました。
残念ながら幼虫でしたが
これまでモミにつくものは栃木県からは採れておらず
AcompocorisかTetraphleps属かもしれません。
いずれにせよ栃木県新記録です。
また宿題ができてしまいました。

日光市湯元、追加は採れませんでした。
本当に難しいシロモノかもしれません。
ダメモトで飼育しています。ヒラタハナカメのような体格ですが暗赤褐色で光沢があります。
クロハナカメムシ属とは考えにくいです。

その他アズサチビコメツキも採れました。
生息地写真採りました。

しかしこれでは終わりませんでした。

続く

769 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:45:03
丸山でスイープしようと森に入ると
これがもう広くて、倒木も豊富で面白い。
絶対何かいると思ってルッキングとスイープをしていたところ・・・

ヤセオオヒラタカメムシが採れてしまいました。
生きたまま手許にあります。
2ペアみましたがうち1ペアをお持ち帰り。
8年ぶりの再会を果たすことができ、
これで栃木県産レッドリストのヒラタカメは
現時点での生息を把握できるようになりました。

いた環境はものすごく古く朽ちたモミ?の倒木で
最初♂を見つけ、近くにもう1♂、そして離れ離れでメスを1頭づつ見つけました。

770 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:46:17
トガリヒラタも何とか生息を確認できました。

本当に奥日光は素晴らしすぎて言葉が出ません。
同時に、こんなに幸運に恵まれてしまい
死亡フラグがたっているのではないかと心配になります。

860 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/26(土) 22:22:52
789 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/26(土) 22:15:20
25日のカメムシ 日光市湯元→菖蒲が浜→丸山

湯元でモミを叩く。なんとなくまだ見ぬハナカメムシがいそうな気がした。
すると本当にいたので驚いた。Acompocorisだろうか?
クロハナカメムシ族であることは間違いない。
光沢のある赤褐色で体は幅広い。4齢だと思うが3mmはあり大きい。
しつこく叩き続けたが追加はなく、コメツガなども叩いたが得られなかった。
今まで数多の針葉樹を奥日光で叩き続けてきたが
ようやく報われた気がした。成虫になるよう飼育しているがどうなるのだろうか。
結局5時間くらいビーティングを続けてしまった。
ササも叩くがこちらはろくな虫が採れなかった。
疲れたのでアスナロかクロベの背の低いところを叩く。
アズサチビコメツキの採れるポイントなのだが今年はどうであろうか。
あまりに多くのヒメコメツキ類を見てきたので自信がなかった。
しかし、一発目であずにゃん発見。オーラが違っていた。

続く

790 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/26(土) 22:22:32
菖蒲が浜に移り、バイケイソウを見に行くが
葉は枯れ始めて虫もほとんどいなかった。
クロハナカメムシどころかカメムシがいない。
地衣から孵化したばかりのカスミカメを得る。
もしかすると栗山村で採れているヒョウタンカスミカメか?
今の時期孵化する、しかもヒョウタンカスミカメ似のカスミカメは思いつかない。

丸山はスイープメインにしたが虫が採れない。
あるときふと倒木に目をやるとヒラタカメムシが見えた。
近づいてびっくり、ヤセオオヒラタカメムシの雄だった。
結局2ペア見つけ、1ペアだけ持ち帰った。
2002年にメスを一頭採っただけで久々に再会できた。
その後立ち枯れでクロホソキコメツキを採ったり
下草をスイープしてクモゾウムシを得るがカメムシは面白いのがいなかった。
ただ、誰も来ないような森林地帯なので
これからいろいろ調査すると面白いかもしれない。
新規開拓してよかった。

終わり

861 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/27(日) 22:01:56
キモンクロハナが集まらないな
wantedかかったのに採ってる黒花は奥日光のやつばっかり。
つくづくアホすぎるな俺・・

来月は転勤です。

862 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/27(日) 22:02:26
mixiだと思いきったことが書けなくて悲しい

863 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/28(月) 20:32:18
土呂部保護区になっちゃうの??

864 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/28(月) 23:16:04
Acta entomologica sinicaのサイトで論文拾えるのか
ハナカメが気になって仕方ないな

865 りゅうひ :2010/06/30(水) 12:43:05
土呂部保護区化は確かに進んでいます。
それよりも先に小深堀がなると思います。
また、私が発見したクロガネネクイの産地も保護区化が検討されています。
県の担当課長が虫屋なので、そういうことは積極的にやるようです。
こちらの意見を聞かないでやるので困ったものです。

866 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 21:31:29
常民夕狩はもう別荘地になってしまったのでしょうか。
この草原は名前は聞くけど場所がよくわからなくて・・

保護区ということは調査採集も厳しくなりますね。
良好な草原が少なくなりつつあるので
仕方ないといえばそれまでですが。
それにしても制定に虫屋さんがかかわっているとは知りませんでした。

867 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 21:32:57
ハナカメはElatophilusのような気もしてきた。
とにかくでかい。
成虫になったらしぼむという可能性もありそうだが
5mm以上になるのか?
ハイマツハナカメは3mmしかないので違う。
そもそもハイマツ自体がない。

868 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 21:34:54
ヒメハナカメの飼育にはちみつなどを与えると発生成長が速くなるらしい。
しかしデリケートな山奥のハナカメには効くのだろうか。
砂糖水をティッシュに含ませたものを昨晩おいたが吸った形跡なし。
ずっとウラジロモミの小枝にくっついたまま。
アブラムシを積極的に食ってるので羽化はできるかもしれない。

869 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 21:40:59
那須岳のハイマツには変わった虫がいるかも。
それこそハイマツハナカメムシなんかがいたりして。
シャクナゲにも怪しいグンバイがつきそう。
悩みとしては山を登れる体力がないことと
虫捕りをとがめられるのがうざいこと。
奥日光と那須のファウナはちょっと違うのは知っているが
カメムシではどうなのだろうか。
このあたりは是非調査したい。

870 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 22:43:14
ハナカメが心配すぎるので明日仕事定時で上がって帰る
ほんとうに今回のハナカメは羽化してほしい
気まぐれで飼育したカメムシはいくつかいるけれど
今回のやつだけは本当に成功してほしい
既知種というオチでもいいから

ドラえもんがいたらこんな道具がほしい
「幼虫成虫関係表示機」
この幼虫が成虫になったらどうなるのか。
そしてその成虫がほしい場合は、そのままゲット出来る仕組み。
これ開発したら虫屋から注文殺到して凄くね?俺天才かもwwwwww

871 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 22:44:21
蛹になってるwwwwwwwwww

872 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:04:37
ハナカメムシの蛹ってどうやって扱えばいいのか・・

873 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:09:03
だめだおかしくなってきた

コガシラダルマカメムシ類は絶対県南にもいると思う
Paloniellaはわからんが・・

とまで書いたが赤坂御用地でPaloniellaが採れてるね。
初秋に出るからみんなスルーしてたのかな。
興味深いな。Ciniiで見れるかはくの報告はいつも思うが、標本写真がない。

874 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:14:13
マレーズトラツプで採れてるのか
マレーズ・・
原理はわかるが自作するとなると難しいな

Aradus malaisei
カメムシでマレーゼを冠するのは少ないと思う

875 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:16:53
ダルマカメムシとイッカクカスミカメも採れてる。
ということは栃木でも公園などで晩夏から初秋にかけて枝を叩けば
採れる可能性がありそう。

イッカクカスミカメの新しい産地を先日見つけた。
宇都宮の宮岡橋でクヌギ枝から幼虫が二頭。
足利の環境と共通している。
モンシロハナもいたりするかもしれない。

876 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:17:50
ハシリカスミカメ族が二種見られる環境としては初めてか。
この類は本州では貧弱。

877 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:18:39
宮岡橋の堤防草地はモンキハシリカスミカメの大産地だけど
草刈りがされてた。たぶん地表部にはいるだろう。

878 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/06/30(水) 23:28:41
Hetnewsたまに読んでるが
イギリスにも移入種いっぱいいるんだな
Nysius huttoniはニュージーランドからか

879 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/02(金) 20:54:31
雨が増えてきたな
月曜は強行で日光行くか
でも山王林道怖いから光徳→涸沼で引き返そう

しず林道車走れるのか分からんが
Mさんがいろいろ素晴らしいナガクチキとか採ってて気になるな
志津、と書く林道。絶対コヒラタカメムシなんかもいそう。

880 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/02(金) 20:55:07
バイクで虫捕りも考えたがネットが乗らんな
そもそもいろは坂上るの怖い

881 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/02(金) 21:00:36
今日のカメムシ 足利市大岩山→迫間

飼育しているハナカメの餌が足りなくなった。
湿気与えたら逆に元気がない気がする。
かびて死んだら・・
いろいろ嫌なことを思い浮かべたが
日光は雨上がりでかなりやばそうだったので足利に出かけた。

大岩山に行き麓のサクラを見回るが
谷沿いで日当たりが悪く湿りすぎていた。
かなりよさそうに思えたが・・
山頂のクマノミズキは花が終わっていた。
これにつくマツムラグンバイが多数見られ幼虫もいた。
カメムシはさえない。

迫間ではサクラ、しかもごく細い桜にも
ヒメダルマカメムシの幼虫がいて、いかに見逃していた環境だったかを知る。
クヌギ枝は剪定されクヌギヒイロカスミカメは見られない。
ただでさえ今年は虫が少ないのに残念。
モンシロハナカメムシは見つからなかった。
梅の幹にカモドキサシガメを見つけ持ち帰った。

帰宅して調べると既知種のsuminoiだった。
カモドキサシガメもそろそろうちとめか?
日光方面にはまだ幼虫だけの怪しそうなのもいるが・・・

終わり

882 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/03(土) 19:33:01
無事ハナカメが羽化しました。
目のくらむような美しいフォルムに息をのみました。
Acompocorisのようです。メスでした。

883 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/03(土) 19:35:47
何か急に奥日光行く気力が・・
どうせ今日も雨だったでしょ?

884 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/03(土) 19:37:34
とはいえ、この追い風に乗って
さらなる凄いカメムシが涸沼近辺にいそうな気がするので
近いうちに出かけてきます。

これとは別に栗山村のシナノキが気になります。
アブラムシ入門図鑑でマツモトさんが川俣ダムのシナノキから
なにやらアブラムシを撮っているし・・
シナノキにつくシナノキトビカスミカメは記録できるはず。

885 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/03(土) 22:23:37
なんか会社の街灯に来る虫が少なすぎて怖い
どうしたのだろう

886 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/04(日) 19:52:05
ハイマツハナカメムシなのか違うのか分からなくなってきた
こんなハナカメが日光にいたとは知らなかった

887 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/05(月) 19:36:00
日光の涸沼に行ってきたが
笹藪にEmpicoris maeharaiがいた。
雄だったけどいろいろ同定してたら近似種との形態の違いが結構見つかった

888 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/08(木) 21:47:11
藤原の調査のほうが楽しくなってしまったとはいえない・・

889 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/08(木) 21:48:28
明日ハルニレとシナノキ見てくる。
なんか日光とは違った虫がいるんだよな。
奥日光は本当にハズレ日がないんだけど
藤原はなんというか、味があるんだな。
分からないだろうけど、本当に。

890 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/08(木) 21:49:26
霧降のリフト廃止だけど
特に珍しい虫もいない感じ。
六方沢橋のあたりはダケカンバが多いけどどれも細い。

891 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/08(木) 23:28:37
フタガタカメ探してくる
翅のないやつ
あれはMyrmedobiaだと思っていたら
ヨーロッパには翅のないメスのLoriculaがデフォみたいだ。

892 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/08(木) 23:29:07
結局単眼の有無は分からなかった

893 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/09(金) 17:32:09
68 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:24:33
フタガタカメムシは採れなかった。
キタフタガタカメのメスがいただけ。
ウラジロモミから得られたAcompocorisも追加なし。
うん、やはり珍品はこうでないとね。

69 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:27:13
分布的知見が少々。
ヤセオオヒラタカメムシがハルニレの材の上にいた。
中足が一本ないオスだったが、長年の探索でも得られていなかったことから
まだ多くの潜在的な珍種が菖蒲が浜には潜んでいるだろう。
カメムシではないが、オニダナエテントウダマシという珍しいテンダマがいるが
今回ハルニレ材に生えた粘菌などのキノコ周囲から10頭近く得られた。
そのうち4頭を持ち帰ったが、背面を覆う毛などからして
ツヤテントウダマシ類とは異なっている。

70 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:31:09
アカホシクロヒラタケシキスイもなかなか得られないが
今回3頭がまとまって採集された。

日光市市街地の前腿節の太いカモドキサシはこれまで
一本の立ち枯れでしか得られていなかったが
今回ウワミズザクラの枯死部位から得られた。
周囲に多数の脱皮殻があり、広範囲に分布することが証明された。
それとは別に、菖蒲が浜でモミの枯れた部位から
コブカモドキサシガメが採集された。
標高1000m以上の地域では従来、Empicoris属のサシガメは
唯一maeharaiが知られているだけだったので、本種を含め2種の分布が明らかとなった。
コブカモドキは極東ロシアから書かれた種なので
同じように寒冷な奥日光に産しても、さして不思議ではない。

894 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/09(金) 17:39:54
当たり年ってのがやっぱりあると思う。
何度も調査してたところで見つからなかったヤセオオヒラタが
先月の当たりに吸い寄せられるように、見つかってしまうなんて・・
マルガタヒラタカメに再会したい。
採ってる人は採ってるけど、なぜか私はめぐりあわせが悪い。

895 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 00:38:48
Opole大学のLis先生のサイトでMegyneumの新種みたけど
日本は辺縁部で種類少ないのがつらい
アフリカ行きたい

896 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 21:20:44
あまりにレッドリスト会議に出れないので
本当にいいのかと思ってしまう
未発表のレッドリスト全国案追加種が来たがカメムシで栃木県産はなし。
オオチャイロヒラタカメの参考文献がないが
もし採れた場合出典はどうしたらいいのだろう。

897 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 21:21:57
追加案ハヤシオオカスミカメが追加された
これはインセクトに投稿したのだけど
Nxさんが忘れたのかハウチワとともに掲載されないままです
催促するのもあれなので再び投稿しよう

898 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 21:23:53
レッドリストにカスミカメ載せるのはためらいがあるけど
このオオカスミカメは本当に意外なところにいる
一本の発生木しかなく、宇大農学部の先生の書かれたアブラムシの項のごとく
このカスミカメもまた、木とともに消えゆく運命なのかもしれない。

899 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 22:12:38
エノキカイガラキジラミ遊水地にいるのに少ないのか
生きた個体採ったけどでかくて迫力あるな

900 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 22:13:16
ミヤマカネコメツキっぽいのが採れたが
これも栃木県からは絶滅・・
どうにかせんといかんな
イナイヅミ先生にもっていくか・・

901 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/11(日) 22:13:46
脛節が黄色いです
8月に採れたのが気になるが

902 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 21:14:07
益子町大郷戸のサクラにいるカメムシ

ダルマカメムシ
コモンキノコカスミカメ
イッカクカスミカメ
コブカモドキサシガメ

※ヒメダルマカメムシは暖地性なのか見られない。

また栗山村で記録のある
コモンキノコカスミカメsp.
コガシラダルマカメムシsp.
ヒョウタンカスミカメsp.

も採れていない。

903 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 21:16:18
これら以外の樹幹性カメムシとしてEmpicorisがあり

Empicoris egregius
E. suminoi
Empicoris sp. 2は生木につく。

Empicoris sp. 1は枯れ木・朽木にいる。

904 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 21:17:36
今後期待されるものとしては
新種も採れているというコケカスミカメだろうか。秋が狙い目かね。

905 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 21:23:49
樹幹のダルマカメはBBSでも啓蒙したおかげで
少しずつブログで撮られる方が増えてきましたね
南九州でも調べてみると案外スゴイのがいそうだけど
なんでか九州はカメムシ屋さんが少ない気がする。

906 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 22:19:19
とおもたらタイムリーにwさんがアップされてた。
バッティングしなくてよかった。
インセク投稿はあとでにしよ・・

甲虫どうしようかね
テンダマ写真撮るか

907 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 22:20:08
Acompocoris台紙に張るからついでに投稿するね

908 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/12(月) 23:58:45
投稿しますた

909 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/13(火) 00:01:54
h ttp://nagamochi.info/src/up23386.jpg
甲虫

910 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/14(水) 22:48:41
不定期観察になってから
いろいろ今年は見なかったカメムシが多い
オオメノミカメムシはまだ成虫にはなっていないだろうか

911 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/14(水) 22:49:20
Hillのノミカメ論文見たけどオーストラリアは多いな
Kaimon属がカオスすぎる

912 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/15(木) 23:41:46
厨二秒見たいでいまいち乗り気になれんな

913 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/15(木) 23:42:30
珍種しか取り上げないので嫌になったのか

914 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/15(木) 23:43:55
それとは別に土日が休めない職業があるってこと、知らないのだろうな
理解しようと思わないのかも
日曜これないのがまるで自分を避けているようにも、思われているのか

915 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/15(木) 23:44:47
あれれスレッド間違えてしまった気にしないでね
laneがプッ壊れてスレタイでなくなった

916 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 00:06:26
茂木の並松運動公園でもみてくるか
サクラのカメムシ調べ始めたら面白くてやめられん
シラカシ幹にいたグンバイ、クチナガなのかな。
今まで見たこともなかったのがシラカシに10頭くらいついてた。なんか謎めいてるね。

917 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:18:05
並松行く手前に真岡の根本山に行ってみた。
そしたら至る所のサクラにイッカクカスミカメとダルマカメムシがベタベタとついてて
さらなる別種を探してたらお昼すぎてた。
あまりに暑くて帰ってきたが、大郷戸の比ではないほどイッカクカスミカメが多かった。

918 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:20:04
幹という点に着目すればこれらのカスミカメは普通種と言える。
着眼点が大切である。

ヒメダルマカメムシ、コガシラダルマカメムシはいなかった。
暖地性(ヒメダルマ)、北部山地性(コガシラダルマ)ということにすれば
益子町・真岡市にいないことは説明がつく。

919 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:22:56
サクラがメインだがダルマカメムシはカエデなどいろいろな木を好む。
またイッカクカスミカメは他の地域ではクヌギから採れることもあるし
ヤナギにいることも多いという。

920 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:28:26
樹幹のカメムシ早見表ver. 2010.7.16

ここではサクラを代表的な樹種とする

カスミカメムシ科
1. ダルマカメムシ 北部山地 南東部 南西部
2. ヒメダルマカメムシ 南西部
3. コガシラダルマカメムシの一種 北部山地
4. コモンキノコカスミカメ 南東部 南西部
5. コモンキノコカスミカメの一種 北部山地
6. ヒョウタンカスミカメの一種 北部山地
7. イッカクカスミカメ 南東部 南西部
サシガメ科
8. コブカモドキサシガメ 南東部 南西部

921 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:38:42
サクラ以外にもアカマツ、モミ、カシ、クヌギ、シデなどの大木にはカモドキサシガメ類がいる。
どの種も幹を好むわけではなく、成虫が判明しているものとして

1. コブカモドキサシガメ モミ シデ
2. Empicoris egregius アカマツ ヒノキ クヌギ ミズキ
3. Empicoris suminoi タブ ウメ クヌギ
4. Empicoris sp.1 モミ ウワミズザクラ
5. Empicoris sp.2 カシ

があり、様々な樹種のくぼみ、ウロ、樹皮の裂け目に見られる。
クモの卵嚢、チャタテムシの巣など糸が細かく張り巡らされた場所を好む種は
孵った幼虫が卵や幼虫、または他の小昆虫を食うと考えられる。
糸の上には時折微小な双翅類が止まっており
それらも餌となっている可能性が高い。
4の種はクモの巣の上にいることもあるが捕食の観察はしていない。
5の種はこれまで1雄が得られただけだが、チャタテムシの巣から発見された。
最近のサクラの観察により、1の種は県内に普遍的に産することが判明した。

922 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/16(金) 16:49:19
捕食性のサシガメにとって樹種の選択性はないが
1の種はコケの生えた環境を好む傾向がある。
幼虫がコケのような色をしており隠蔽色となるらしい。

923 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/17(土) 21:34:54
限界ツツジ

924 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/18(日) 21:15:33
転勤

925 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/24(土) 22:03:09
転勤回避だがくそ忙しい
精神的に参る

926 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/24(土) 22:12:05
ここも閉鎖されるかもしれない
だとしたらカメムシのお話はどこでするの?

知ってる人はもう一つのスレも見てるかな。まあ分かるよな。

927 鶉@石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2010/07/24(土) 22:29:12
メールが来て決定したようです・・
引っ越し作業せんとな。

928 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/24(土) 22:33:01
誤爆した
ここは閉鎖しないと思います
ニフティのようになったら悲しいしね

929 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/25(日) 00:12:35
そういえば6月ごろ遊水地のクワから
無数のハトムネヨコバイ?が採れるけど
緑色でまん中が茶色い特徴的な種、
それがブログのコメントに書かれた専門家によると初見の種だそうな。
渡良瀬カントリー倶楽部のクワのところにもいっぱいいたな。
身近にもこんなのがいるとは思わんかった。

930 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/25(日) 20:50:44
N市の会議やっと参加できる
木曜休みとれるなんて奇跡すぎるだろ・

931 りゅうひ :2010/07/26(月) 12:31:33
会議私出席できません・・・
今が一番忙しい時期ですから・・・
道の駅もてぎでやってる昆虫展の搬出もしなきゃなんない日ですし・・・
なかなかお会いできませんね・・・

932 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/26(月) 18:30:25
あら残念ですね。
もてぎの昆虫展は道の駅でしたっけ。
今年は時間見つけて見に行きたいっすね。

933 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/26(月) 18:55:33
ヒラタハナカメ神奈川でも見つかってるね
いいことです

934 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/26(月) 20:18:16
zootaxaみてたら日本のモンシロハナが正式にパプリッシュされてた
本土産はpictipennisです。
南西諸島には新種と既知種。

935 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/26(月) 22:29:06
静岡の昆虫写真サイトも久々に更新されてたけど
生きたオドリコナガカメムシが写ってた。
惜しむらくはどれも写真が小さい。

936 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/26(月) 22:30:25
奥日光で採れたScolopostethusみたいなナガカメ
あれはもう見なかったことにしたい
どう考えても追加採れないし・・

937 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/29(木) 14:35:09
私のビーティングのやり方

1.カサを受け網にする。
2.めぼしいものを拾う
3.うけ皿に内容物を移す、この時傘の柄を叩きながらサラサラと落とすのがコツ
4.ソーティング

2の行程は飛ばすことが多い。めぼしいもの=目視できる甲虫や飛びやすいカスミカメ
3と4は重要で、ソーティングしないと私にとってヒラタハナカメを採ることは不可能。
ビーティングネットの上だけでソートってきつい気がする。

938 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/29(木) 22:15:50
デジカメが壊れました
2004年に譲り受けてから今までいろいろ酷使しました
ありがとうQVデジタル、君のことは忘れない

あーデジカメ買わないと投稿できんな

939 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/30(金) 20:00:14
Aradus rysakovi

940 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/07/30(金) 20:09:15
dissorかっこよすぎだろ・・

941 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/02(月) 17:10:38
クロバズイムシハナカメムシが逃げました
とても残念

942 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/02(月) 17:14:33
h ttp://nagamochi.info/src/up27045.jpg
こんな感じで分けてみました。ハナカメムシの分布環境です。
南西諸島だと樹木のハナカメムシが増えるのかな。
落ち葉層にもLippomarusやケブカツヤハナがいるしね。

943 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/02(月) 17:21:18
Lippomanusだった

944 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/02(月) 17:23:49
5日の会議も出らんなくなったし最悪だな

945 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/02(月) 20:05:37
ギングチバチがいた
でかいなけっこう
しもやまが見てみたい

946 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/03(火) 21:35:46
ひょんなことでがぎゅ山のグレートな♀が見れた
いい写真やね・・

947 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/05(木) 18:43:41
午前中で仕事あがり、会議ギリギリ出られそうだったけどメールしてしまい行かなかった。
そのまま帰るのもシャクなので日光に出かけた。晴れてた。
でも湯元方面は雲がもくもくしていた。スイープしようと思ったけど体力使うのでやめて
菖蒲が浜に立ち寄ってみた。
閉鎖されたホテルの植生が面白そうなのでちょっとお邪魔してみた。
ウメノキゴケが多数着生していたので調べたところ
栗山村で1♂採れていただけの微小ヒョウタンカスミカメが5頭採れた。
3時間で5頭は少ないがそれでも建物の北側と南側に広く分布していた。
樹幹のカメムシはそれだけで、あとはナシカメムシが目についたのみ。
甲虫も少なく、7月なら面白いものが採れたかもしれない。
しかし、これだけでは終わらなかったのである。

948 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/05(木) 18:50:13
カエデ、サクラ、キハダ、ハルニレなどをひとしきりこすり終えたが
効率的に乾燥気味の木がよさそうに思えた。
湿りすぎているとコケが落ち過ぎてソートしづらい。
もっとも理想的なのは落下したものをすべて回収してツルグレンにかけることだが
それだと採れた木が特定できない。
現地ソートのしすぎで視力も落ちてしまったが珍品カメムシが採れる魅力には勝てない。

ヒョウタンカスミカメが採れたことに満足し帰ろうと、ラストにトチノキをこすってみた。
乾燥した木肌だが、今日初めてのトチノキということでなんとなく期待が持てた。
ヒメヒラタカメムシがいた。なんとなく違って見えるがただのヒメヒラタ。
そして次の瞬間刹那が走った。
5令近いハナカメ幼虫が歩いていたのである。
色は黒で触角も全部黒い。先月栃木市の出流山でだまされたキモンクロハナではないのは明白。
体は3mmに届かないようで体形は丸型。
これはどう見てもAnthocorisではない・・・

949 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/05(木) 18:55:19
ウラジロモミから採れたAcompocorisよりもはるかに小さい。
もしかするとTemnostethusではないだろうか?
2日にクロバズイムシハナカメムシに逃げられた悔しい思いがみるみるうちに吹き飛んだ。
同時に、またしても課題ができてしまった。成虫を羽化させるという重大な任務。
とりあえず追加を求めるが、もう正直採れないと思った。
結果はその通りだった。
何を食うのか見当もつかないので、こすり落としたコケやごみ、
一緒に落ちたトビムシやダニを持ち帰り、タッパーに入れて様子を見ている。
体も扁平に近く、長い頭部の形状もElatophilusのあたりにそっくり。

950 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/05(木) 20:16:17
しかしElatophilusは針葉樹につくうえに
日本産はヒラタハナ1種のみ、幼虫の色彩、ホストからして除外される。
だとすれば、近縁なTemnostethusに落ちるだろう。
一見コバネアシブトハナカメムシのような風貌をした
この小さなハナカメ幼虫は、翅芽も大きく羽化も近いと考えられる。
飼育が成功するかは分からないが成功することを祈る。

そしてハナカメではないが、もうひとつトピックがあって
ヤナギから採れた大型のヒョウタンカスミカメがどうやら
五十里で採れた不明種と同じらしいということ。
触角第三節は全体的に褐色で、体の背面に立毛がなく
腿節は頑丈、後脛節はややカーブしている。
♂個体であり、これで♂♀が揃ったことになる。
また別のヤナギからは従来のPilophorusでは見たことのない
灰色がかった大きな幼虫が見つかり、おそらく同一種であろう。

951 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/05(木) 20:19:16
ハナカメムシがまたひとつ増えてしまった。
しかも、Temnostethusの可能性が高い。
コケの生えた枝にいるというヨーロッパのサイトの教示通り
コケから採れたが、Lestonらの報告によればチャタテを捕食するという。
かつてかめむしBBSに愛知の不明種が貼られたことがあった。
もし羽化して短翅個体ならば比較もできよう。
しかし長翅個体だったら比較は難しい。
いずれにせよ、標本を送るのはひとまずお休み。
こういう追加が後を絶たないのが、うれしい悩みである。

952 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/06(金) 18:46:58
近くの林でチャタテムシ狩ってきた。
とりあえず10頭くらいをケースに入れてみた。
ハナカメ君は食うかな・・

953 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/06(金) 23:21:54
またしてもツヤマルカスミカメから新たな種が隔離されたっぽいです。
簡単に紹介します。
昨日奥日光でカスミカメを主とした採集を行いましたが
その際、イヌエンジュを多数見つけ叩いたところ大型のツヤマルカスミカメが落ちました。
同時に幼虫も落ちましたが体色は薄緑色でwing spotは黒くなっており羽化は間もないようです。
サイズから、ヤチダモにつくシオジツヤマルだと思っていましたが
それだと幼虫の色が合いません。シオジの幼虫は紫っぽい色です。
しかしこのことについては深く考えず、成虫の色合いが淡色斑目立つカラーリングなのも
単にシオジツヤマルの色彩変異の広さだと認識していました。
ホストがまるっきり違うのも、近くにヤチダモがあるからかもしれない、と特に追及もしませんでした。

この一連の流れは、たった今までの記憶のフローチャートを整理して書きだしました。

続く

954 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/06(金) 23:32:57
さきほど、やはり幼虫の色とホストが違うのはおかしいと感じ
昨年のシオジツヤマルを引っ張り出して比較してみました。
シオジは黒くなる個体があることも知っていましたが
これはどうやら性差が関係しているようで、黒い個体は♂でした。
一方、昨日のイヌエンジュの個体は2頭しか採りませんでしたが全て♂でした。
ちなみに、シオジの♀は♂に比べ色彩が明るくなることで区別できます。
検した個体が少ないのですが、色彩の違いをシオジとイヌエンジュの両者の間に見出せたことは
明らかに別種であると結論づけてよいでしょう。
形態差はまだよく見ていませんが両者は以下の点で区別されます。

1. ♂において体はほぼ黒く、小楯板の先端部、楔状部、および脚は黄褐色ないし赤みを帯びる。
楔状部は赤みが強い。脛節の基部は黒いリングを持たない。触角第二節は先端部が黒く基部は広く褐色。
幼虫は全体が紫色っぽい。奥日光の個体はヤチダモに見出される・・シオジツヤマル
-. ♂において体は暗褐色で頭胸部、小楯板、脚は黄褐色ないし赤みを帯びる。革質部は淡色斑を有する。
楔状部は赤みを帯びない。脛節の基部は黒いリングがある。触角第二節は中央部がぼんやり淡色となる。
幼虫は黄緑色。イヌエンジュにつく・・ツヤマルカスミカメの一種

955 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/06(金) 23:40:20
イヌエンジュの個体はメスを含め検討すべきだが
これだけ大型のツヤマルカスミカメで県内で当てはまるものはない。
色彩のよく似たフタモンアカカスミカメはヤナギにつき小型である。
キハダにつくツヤマルの一種は体が黒く脚は赤い。
かつてこれをシオジとしていたが誤りで
イヌエンジュの種ともサイズ、色彩からして異なる。

じつはイヌエンジュの木をこれだけまとめて見たのは初めてで
ナカグロツヤマルカスミカメを期待したのだが採れなかった。
あるいは7月中なら採れたかもしれない。

956 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 20:27:24
ハッピーバースデー

957 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 20:38:40
つまり結論から言うとイヌエンジュにつくなにかの色彩変異かつ大型個体とするよりは
イヌエンジュにつく別種のツヤマルとしたほうが、すっきりします。

暫定的ですが栃木県で16番目のツヤマルカスミカメ属として登録しますた。

958 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 20:41:38
2010年8月8日現在、新しく追加されたカメムシは4種です。

1. ニセヒメクモヘリカメムシ
2. Acompocoris sp.
3. ツヤマルカスミカメの一種 
4. Temnostethus? sp.

4は飼育中です。
ほぼ出つくしたと思っていたハナカメムシですが
さらに2種出ました。希少種の追加記録も今年は複数あり、当たり年のようです。

959 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 20:58:44
OTコンビは相変わらず精力的ですね
僕の報告は何とも無味乾燥でつまんない
動物王国ははフン虫に限らず虫が少ない気がした

960 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 20:59:42
鳥のコーナー、サルのコーナーで
ゲージの隅に寄生昆虫を探したけどいなかった。
トコジラミでもいれば面白かったのに。

961 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 21:00:19
表紙は年末からモノクロになるのかな
ギリギリ今回のクオリティ保ってほしい

962 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/08(日) 21:01:05
A田に遠い親せきがいるけどカメムシも面白いのがいそう
カイガラのフェロモントラップ仕掛けたい

963 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 18:45:01
ハナカメムシ羽化しました。
TemnostethusではなくElatophilusのようです。
とてつもなく素晴らしい代物ですが
海外のサイトには似たのがいません。
とりあえずもう少し体が硬くなるのを待って
ハナカメの先生にお送りしたいと思います。

もう駄目だこんなの採れたら死んじゃう・・

964 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 18:46:52
最初はキモンクロハナのように見え死にたくなりましたが
落ち着いて後基節をみたところかなり離れていました。
これはElatophilusの特徴の一つです。
そして頭部の形を見ていると、やっぱりElatophilusに見えてきました。
恐る恐る手許のキモンクロハナと比較したところ
まったく異なっていて、しかもこんなスゴイハナカメは見たことがなく
今でも指が震えています。
こんなのが隠れている奥日光はズルいです。

965 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 18:48:51
翅に生えている毛がかなり長くこれも特徴的です。

コケが好きらしくずっと張り付いたままです。
野外でもこのようにして暮らしているのでしょうか。
写真にとれないのが残念ですが
この素晴らしいハナカメが羽化したのは本当にラッキーでした。

966 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 20:45:13
もうハナカメムシから目が放せないな

昨年8月からの一年を振り返ると
まず9月に塩谷町でDysepicritus rufescensが見つかったこと。
従来日本では八重山から採れていたもので栃木県の記録は興味深い。
海外ではヨーロッパから知られている。
11月のヒラタハナカメムシ幼虫発見を皮切りに
各地でアカマツが着目され、益子町・真岡市・佐野市でそれぞれ新しい産地が見つかった。
5月に藤原町のハルニレからオオクロハナカメムシが採れ
ここからクロハナカメムシの珍種が記録されてゆく。
6月には奥日光で2種の不明種が採れ、いずれも数年ぶりの確認だった。
そして6月末に奥日光のウラジロモミからAcompocorisが採れ
飼育の結果♀が羽化した。新記録。
さらに立ち枯れのキノコにクロバズイムシハナカメムシが発生。幼虫。
7月はひと段落したが8月になり再びハナカメムシが再燃する。
クロバズイムシハナカメムシを取り逃がし悔しい思いをしたが
数日後、コケからElatophilusらしきハナカメを採る。
羽化して、全くの未知種と判明した。←いまここ。

とにかく濃いハナカメムシyearだった。

967 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 21:16:28
馬頭のほうは行かないけど染み出し水ということで
水物が面白そう。コバネケシミズカメムシがいたりして。
ムクゲカメムシのへんなのもいそうだけど
どうも水物は土地勘がないのでいい湿地、崖、沼が分からない。
ミズムシあたりもっと増えるだろう。ミヤケとかふつーのミズムシとか。Hesperocorixaっていうのか。

968 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 21:17:03
クロサワツブミズムシが見てみたい

969 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 21:17:50
はんだ沼あたりにもセスジガムシいるのか
みてみたいなー

970 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 21:18:45
ハナカメムシ着色終わったかな
まだ腹部が赤っぽくて
ここで弱らせると交尾器が発達しなくて先生に送っても
こんなの見れませんで終わってしまうので気を使う

971 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/09(月) 21:19:13
とにかく羽化してくれただけでなにより

972 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/11(水) 16:25:28
後基節がセパレートしてるのでElatoかTemnoかなんだけど
前胸背のヘリと頭部・前胸背後縁の比、それと臭腺開口部は難しいな
手塩にかけて育てたので殺せないからまだ生きてる

973 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/12(木) 20:45:22
h ttp://www.ndsu.nodak.edu/ndsu/rider/IHS/PDFs/KEYS_To_Heteroptera.PDF

974 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/12(木) 20:45:52
まだあったのかこの検索表

975 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/12(木) 21:44:14
チシマシロモンハナに落ちました。
やっぱり栃木県新記録属でした。
どんな分布をしているかもっと詰める必要が出てきました。

976 のぶた :2010/08/13(金) 11:23:44
カメムシって気持ち悪いよ(≧ε≦)
オェ

977 りゅうひ :2010/08/13(金) 12:26:21
すっかりハナカメ屋さんですね。これで安心して徳島に送らずに鶉さんにハナカメを渡せます。
動物王国、栃木県未記録のフンコバエ短報で送ったんですけど、次回にしてねって・・・(涙)

978 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:42:07
もう短報はやめて記事にしちゃったほうが・・

実は去年メールで送った短報は何の手違いか載らずじまいでした。
ハヤシオオカスミカメのことなんですがw

979 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:43:52
ちょうど手元のハナカメを送ろうと思ったらタッパーに入りきらないですね。
6月にメールいただいた時点から珍品が倍増したのは
何か恐ろしい霊がとりついているに違いない・・

980 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:45:11
カメムシがいいという人は一握りだから気持ち悪いといえばそうだね

981 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:45:49
ああトコジラミが気持ち悪い
俺の目の前に現れないでトコジラミ
ああツバメの巣からトコジラミが出たらどうしよう!!

982 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:46:21
Usingerの記載したLeptocimexかっこいい

983 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 19:47:42
愛知のTemnoはなんだろう
たまたま移入したgracilisのような気もするが・・
でも潜在的に南部にもいてもおかしくないな
とくに樹幹のコケはほとんど手つかずだから

984 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 20:02:42
マレーズもカメムシ採れたのでしょうか
これとフォギングがやりたい・・奥日光で(爆

985 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 23:26:52
台湾のアシナガサシ論文出てたけど
BagaudaとCollartidaもいるのか
琉球にもいそうだな

986 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 23:27:25
Redei氏精力的だな

987 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 23:30:39
台湾生物目録の系統樹のとこからが見やすい
ミヤコキンカメの属名も変わっていて
Lampromicraになってた

988 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/13(金) 23:36:33
Scotomedesまでいるのかしかも固有種

989 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/15(日) 19:49:15
お盆はよおわれ・・日光に行けないやんか

990 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/15(日) 19:50:32
丸山地域の素晴らしさを今年は見つけられた
ヤセオオヒラタ・クロバズイムシハナ。
一体どれだけの時間、彼らを追い続けたのだろうか。
志津林道のほうにも脚を伸ばしたいが車が心配。

991 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/16(月) 20:31:37
h ttp://www.archive.org/search.php?query=creator%3A%22Entomological%20Society%20of%20Washington%22&page=1

992 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:06:48
モンシロハナ分が補給できた
まだアジアには未記載がいるらしく
同定の難しさも合わせて、面白いグループだと思う
小さいけど翅の模様がきれい

993 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:08:21
というわけで本土産のモンシロハナは
Montandoniola pictipennis (Esaki, 1931)を使う

西表で1雌だけ採れてるやつ欲しいな・・
でかい、クロハナカメ並みに・・w

994 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:09:39
Scoloposcelis採りたい・・
北海道と琉球に挟まれた分布空白域が謎すぎる

995 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:10:26
asiaticusというのが記載されていたが
あれはインドのあたりか

996 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:13:30
僕の採ったオスが使われててうれしい
ハナカメは♂が採りにくい
クロハナも今回の珍しいのはメスだけ。

997 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/17(火) 20:14:00
ああ、あと2000レス使えるのか
3000まであるんだものね

998 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:07:08
946 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 21:58:59
関東のカメムシ・栃木県未記録種

ヘリグロミズカメムシ 埼玉
ミズカメムシ 東京
ウミミズカメムシ 神奈川
ケシウミアメンボ 千葉
ウミアメンボ 太平洋
コバネケシミズカメムシ 埼玉
ホッケミズムシ 皇居
ミヤケミズムシ 埼玉など
サキグロコミズムシ 千葉
マルミズムシ 皇居
キイロマツモムシ 群馬尾瀬
オゼミズギワカメムシ 尾瀬
ヒメウスイロミズギワカメムシ 埼玉
ホシミズギワカメムシ 埼玉
トゲミズギワカメムシ 茨城
イトアメンボ 神奈川

947 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 22:09:02
カムロダルマカメムシの一種 皇居
ダルマキノコカスミカメ 神奈川・東京
ネッタイヒイロカスミカメ 東京
モチツツジカスミカメ 東京・神奈川
ヨモギヒョウタンカスミカメ 茨城
ハシリカスミカメの一種 千葉・神奈川
シナノキトビカスミカメ 群馬
ニセカシワトビカスミカメ 東京・千葉
ホソカスミカメの一種 神奈川
コハナダカカスミカメ 神奈川
キアシクロカスミカメ 群馬
ニセヒメウスミドリカスミカメ 群馬・神奈川
クロミドリカスミカメ 群馬
ヒメヒノキカスミカメ 千葉・神奈川

948 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 22:25:03
シイノキクロカスミカメ 東京・神奈川
ハギメンガタカスミカメ 東京・神奈川
アカホシカスミカメ 埼玉・東京・神奈川
Pinalitopsis sp. 東京
Stenotus sp. 群馬尾瀬
セスジヨシカスミカメ 埼玉・東京
オオケナガカスミカメ 埼玉・東京
ケブカカスミカメ 千葉・東京・神奈川
ヒメチャマダラカスミカメ? 埼玉・神奈川
ヒメホソミドリカスミカメ 東京以南
タイリクヒメハナカメムシ 埼玉以南
コヒメハナカメムシ 関東各地
ヒメダルマハナカメムシ 神奈川
キイロアシブトマキバサシガメ 神奈川
ホソマキバサシガメ 埼玉・神奈川
オオナガマキバサシガメ 埼玉
ネッタイマキバサシガメ 沿岸部

999 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:07:49
949 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 23:20:11
マルミヤマグンバイ 神奈川
ハセガワグンバイ 埼玉
サガミグンバイ 神奈川・千葉
タブグンバイ 南部
Physatocheila sp 神奈川
Baeochila sp. 神奈川
ヘクソカズラグンバイ 神奈川
エグリグンバイ 東京・神奈川
ヒゲナガサシガメ 千葉
ハリサシガメ 茨城・神奈川
アシボソトビイロサシガメ 群馬・埼玉・神奈川
モモブトトビイロサシガメ 沿岸
アダチアカサシガメ 千葉
クロアシナガサシガメ 千葉

アシアカクロバサシガメ 神奈川

950 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 23:32:43
オオチャイロヒラタカメムシ 茨城
ケシヒラタカメムシ 東京
クロナガヒラタカメムシ 神奈川
Calisius sp. 神奈川
ヒメマダラナガカメムシ 千葉
ツノコバネナガカメムシ 神奈川
キュウシュウコバネナガカメムシ 千葉
スナコバネナガカメムシ 茨城
タイワンチビナガカメムシ 神奈川
ヒメネジロツヤナガカメムシ 神奈川
ヨツボシヒョウタンナガカメムシ 千葉・東京・神奈川
ウスチャヒョウタンナガカメムシ 埼玉
ヒメヒョウタンナガカメムシ 千葉・神奈川
ヒラシマナガカメムシ 神奈川
アカアシホソナガカメムシ 神奈川
ミナミホソナガカメムシ 千葉

951 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 23:40:30
ハマベナガカメムシ 千葉
マツヘリカメムシ 埼玉・東京・神奈川
ミナミトゲヘリカメムシ 埼玉・東京・神奈川
ニシキキンカメムシ 東京
フタテンカメムシ 沿岸
ヒウラカメムシ 茨城
アヤナミカメムシ 神奈川
ヒメチャバネアオカメムシ 沿岸
ミナミアオカメムシ 埼玉以南
キマダラカメムシ 東京

952 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 23:42:05
695≒700

953 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 23:47:36
ズグロシラホシカメムシ 埼玉
キュウシュウクチブトカメムシ 千葉

1000 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:08:32
偶産も含めて700にはなる。
関東全体のカメムシは大体、700に落ち着くのか。

1001 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:10:35
ネットの情報で信憑性の高い写真付きのも含めたので参考にはしないように。

この中で衝撃的なのがいくつかあるな・・
キイロアシブトマキバサシガメなんか採りたいけど採れない。
ズイムシハナ亜科の論文で外群に選ばれているのだから
西日本ではそこそこ採れてるのかもしれないが・・ううむ

1002 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:12:16
関東甲信越にしてしまうとおそらく700種は越してしまうと思う

静岡
オドリコナガカメムシ チャイロノミカメムシ
チャイロケシカタビロアメンボ マダラミズカメムシ
アカナガカメムシ アシナガカメムシ ヒラシマナガカメムシ
コバネオオヒラタカメムシ ウスアカユミアシサシガメ
フジグンバイ ツルギマルグンバイ ケナガモンシロナガカメムシ
山梨
マダラオオミズギワカメムシ コガシラハナカメムシ モモグロナガカメムシ
オオマルカメムシ ケブカミゾカスミカメ 
長野
ヤセカスミカメ アオツノカメムシ Elasmostethus brevis
セアカアメンボ? ミヤマヨモギカスミカメ クロナガトビカスミカメ
カバノキトビカスミカメ アカナガトビカスミカメ ミヤマホソチビカスミカメ
オビカスミカメ オオミズギワカメムシ

684 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 21:49:43
新潟
セグロアオナガカスミカメ ヒメキボシカスミカメ

1003 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:20:22
中央高地のカメムシはやっぱり魅力的だな
モモグロナガは広河原の古い標本だけど
単にこの地域でカメムシやってる人が少ないから記録がないという罠も・・
ブチヒゲツノヘリが出たりと、本当に面白い地域だと思う

1004 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:25:34
Dimiaが台湾にもいたのは驚いた
もともとロシアから書かれたミズナラにつくへんてこなOrthotylini

1005 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:26:33
あれBryocorinaeだったかな
調べてこよう

1006 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:30:34
カシワだった

1007 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 00:31:05
h ttp://research.amnh.org/pbi/catalog/names.php?host_id=51

1008 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/19(木) 20:04:31
また日曜会議かよ・・
9月からまた異動、本格的に動けないです
名ばかりで申し訳ないので辞退させていただくか・・

1009 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/21(土) 17:44:20
985 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 17:27:41
日光市藤原に出かけた。
めんどいから藤原でいいよね。
県新記録はなかったけれど新分布がいくつか。

五十里ダム上流のふれあい公園に出かけた。
サクラ樹幹にはもうコブカモドキサシガメしかいなかった。
河原に降り立つ手前にハギがたくさんあって、
ウスアカカスミカメとキエリフタモンカスミカメがいた。
でもクロマルカメムシは採れなかった。
本来の目的はヤナギからフタモンアカカスミカメを採ることだったけど採れなかった。
暑くて虫枯れだったのかな。

続く

986 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 17:31:09
増水後でゴミが絡まったヨモギがあったけど
一時的な増水だったようで川幅はせまくなってた。
水枯れが顕著でダムのほうも水がなかった。この暑さではね。
そのヨモギを叩いてゆくとクロナガカメムシの仲間が採れた。
こんなところにもいるのか。
あとはアリモドキの仲間がたくさんいた。
しかし、ヤナギを叩けどもフタモンアカどころかカスミカメも落ちない。
日差しがとてもまぶしく、暑くてミンミンゼミの鳴き声がこだましてた。
河原のヨモギからは幼虫を含めたくさんのカワヤナギツヤカスミカメが採れた。
スルーしていたけどヨモギだけにいるのが気になって採っておいた。

続く

987 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 17:36:16
クロヒサゴカスミカメのすきそうなキヌヤナギ?があった。
叩いてみたけどクサビヨコバイがパラパラ・・・つまんない。
ハチジョウヒメヨコバイのようなものもいたけどカスミカメがゼロ。
しかしクサアリの仲間が落ちていて、もしかしてオオクロヒョウタンが・・
と思い、眼を皿のようにして探すと3頭くらい採れた。
クサアリがいれば、いるところにはいるのだ。
別のヒョウタンカスミカメも採れた。これはホソかな。
川に行く手を阻まれたので戻り、水際を歩いていると黒い虫がチラチラ。
クロツヤミズギワカメムシだった。こんな上流にもいるのか。
インセクトの報告は書きなおさないといけないかな。
すばしっこくて採るのに苦労した。
しまいには泥砂を握ってミズギワカメムシめがけてぶん投げたりした。
それでも採れなくて石の下に潜んだところをすかさず吸虫管のチューブで吸った。
てごたえあり。こんな渓流でも明るい河原があればいるものらしい。

続く

1010 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/21(土) 17:45:44
988 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 17:43:02
旧道に戻り大畑橋のところのヤナギをすくうが
この木からもカスミカメは採れなかった。どうしてしまったのか。
寺の石段を登ると以前探索した場所に出た。
その時は気にかけていなかったアカマツが、ヒラタハナを探すようになってからは
センサーが反応して、ついつい枝先を調べてしまう。
弱った枝が落下しており、そこから3頭の幼虫を見つけた。
やはり太いアカマツがあればいる。
1頭は死んでいたけど、大きな1幼虫を持ち帰った。
4令で、あと一回脱皮すれば黒っぽい終令となり、そして羽化に至る。
益子の例から考えても、初秋に新成虫が出るのは間違いない。
ヒラタハナが死ぬといけないし、もう暑くて疲れたので龍王峡には寄らず今市でお昼にした。
その後小林橋まで行き、アカマツから別のハナカメである
Dysepicritus refescensを探すが採れなかった。偶産らしいのでなおさら追加は無理に近い。
謡辻を抜けて宇都宮の東図書館にたちより本を読んで帰宅した。

終わり

989 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/21(土) 17:43:53
御用邸のミクロレピ報告すげー。
あれ読めば植生が大体わかるし
そこからカメムシを類推できる。

カメムシの追加調査してほしかったな・・

1011 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/21(土) 17:47:30
姿川のサイクリングロードは今年は忙しいのか暑いのか予算がないのか
草刈りがされてないのでクズが伸び放題。どうにかしろよ・・
おかげでクロマダラカメノコハムシの観察できるヒルガオが隠れてて駄目だった。くそ石橋町め・・

1012 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/21(土) 17:48:45
09年の博物館紀要にケバエが載ってた。
でも図表がなかった気がする。
秋に出るのも同定できていいね。

1013 りゅうひ :2010/08/24(火) 18:12:14
マレーズ、カメムシ採れてるのでお渡ししていいですか?
同じナガカメばかりで申し訳ないですが。。。
液浸になっているので、そのままでもよければいつの日かお渡ししたいと思います。
というか、これが11月まで続きます。
忙しいので、仕事の日に早朝に回収してます。
ああ、いやだ(ソーティングも・・・いい意味でですが)。

1014 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 20:35:08
見せてください。
もらったからには報告にします。

1015 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 20:36:05
h ttp://gni.globalnames.org/name_strings

とても役立つサイト。学名だけチョロっと検索したいときに役立つ・・かも。
分類の先生の名前を入れても2008年くらいまでのがヒットする。

1016 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 20:36:36
カメムシ類は大体カバーされてる。いいね。

1017 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 20:37:45
九月からさらに忙しい店舗になります。
来年また新しい店舗ができます。
成長企業なので忙しいのはうれしいことと思い頑張ります。

1018 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 20:58:14
Amphiareus rompinusまで収録されてるすげえwwwwwwwwww

1019 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:18:02
h ttp://www.zin.ru/journals/zsr/auth_papers.asp?authtor=Neimorovets%C2%A0V.V.

日本からヒゲクロナガカメムシとして記録されていたDrymus pilicornisは新種
Drymus hidakaiとして記載されてた

1020 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:18:36
カメムシ図鑑には生体載るのかな
このカメムシは何色なのかも分からん

1021 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:28:40
Heiss博士の記念論文集に載ったキノコカスミも
学名から考えるとどれも南西諸島の感じだね
石垣島は底なしやな・・

1022 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:29:10
屋久島ももっと調べるといろんなのが出そう
Bothriomirisの新種も書かれてた

1023 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:30:08
Peritropisの新種はどうなるのか
もしかして平地で採れてる基節が褐色のがニセで
ウメノキゴケから採れた基節の白いのがコモンというオチはないだろうな・・

1024 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:31:08
Neolygopsis nakataiというのもよくわからない
2004年に新属新種で記載されてる。
種名のところを見るとやはり石垣島で採れた感じがするね・・

1025 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:32:00
シノニムもすべてヒットしてしまうけれど重宝するかもね

1026 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/24(火) 21:45:48
Euchilofulviusって台湾からも未記載ぽいのが採れてたな

1027 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 21:28:43
日光雨ばかりで行きたくねー

1028 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:06:25
h ttp://dpc.uba.uva.nl/cgi/t/text/get-pdf?c=zoomed;idno=8202a25
かっこいいVelocipedidaeの新種

1029 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:11:31
台湾からは昔、江崎先生によって記録されてたけど
その文献をVelocipedidaeのレビジョンを行ったDoesburgは見落としてたみたい。
江崎先生の報告の基となった標本を改めて検したところ新種と分かり記載に至った。

1030 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:20:10
違った、江崎の報告の基となった標本は見つからなかったけど
別の標本が見つかり、それが新種と分かった。
結局江崎の標本は分からず、現時点で台湾には二種のScotomedesがいることとなっている。
戦前の2頭だけしか知られていないレアい虫だね。

1031 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:36:25
東南アジアの虫が中国、台湾までいるとなると
いつも思うのは沖縄にもいたらなあ、という話。
与那国あたりにいないかね。
石垣と違って与那国はそんなにカメムシが調べられていないイメージ。
山少ないのか。

1032 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:37:37
今栃木でやってるペースで石垣島に3年くらい住ませてもらいカメムシ採りしたら
なんかいろんなヤバイのが採れる自信はあるかも。

1033 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:39:27
ハブとかヒルが怖いけど。
やしとかアダン、バナナの枯れ葉すくってアシナガサシ採りたい。
ハナカメももっといろいろいそう。
栃木は南の要素が少ない。

1034 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:40:25
クモを食うStenolemusもいいね
台湾からは2種くらい知られてる

1035 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:50:47
Arachnocorisは新熱帯区オンリーなのか
これもクモの巣にいるカメムシだけど
飛び立つのが面白いね。

1036 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:52:13
マキバサシガメでクモ食い・・

あとはクモの巣やシロアリモドキの巣にいるPlokiophilidaeの小さなカメムシたちだけど
これはタイにもいるから台湾にもいる可能性はある

1037 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 22:59:48
ワシントン昆虫学会のがオンラインで見れるけど
2006年のやつは見れないのか
タイの貯蔵穀物から見つかるアシブトハナカメの新種記載があるのだけど
Xylocoris hyalinipennisで検索しても全くヒットしなくて泣ける

1038 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:01:01
日本のクロアシブトハナは何とも言えない白く濁った翅だし
コバネアシブトハナの長翅は黒いし・・

1039 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:02:28
Lyctocorisの樹液から採れたやつが
香川大学の樹液昆虫標本に含まれているが
香川大学の紹介だと「カメムシの一種」としか表記されてないのが悲しい
クヌギジュエキダニもここで見つかったのではないか

1040 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:05:26
Lyctocoris dimidiatusみたいな茶マダラ系の
ズイムシハナで、なんかお洒落だったな・・
栃木にもいないかな。台場クヌギ探すの大変だけど茂木あたりは
某クワガタもいると聞くので怪しそう。オオキノコゴミもいるしな。

1041 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:06:28
h ttp://www.biolib.cz/cz/taxonimage/id113655/
こんなズイムシハナが採りたい!!
写真も凄いキレイ。クロバズイムシハナは
これを真っ黒にした感じです。

1042 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:08:08
チョウセンゴヨウから採れるというキクイムシ食いの
Lyctocoris kusnezoviも北日本にはいないのかな。
極東ロシアの検索表見てたらクロバイズイムシと同じカプレットに落ちてた。色つきのズイムシくんだ。

1043 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:10:05
久々にくだらないよた話をしてしまったが
カメムシネタが枯渇してるので申し訳ない

暑過ぎてモチベーションが上がらないわ
でも今年は甲虫は少ないけどカメムシはそんなに少ない気がしないけどな
ハナカメラッシュは今年でこれなら例年はもっと??いやいやありえないすよ・・

1044 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:11:24
たまにゴヨウマツを見かけるけど
アカマツのように低いとこまで枝が伸びないから叩けない。
もしかすると固有のカスミカメがいるかもね。
こんな時はライトトラップ頼みか。
来年こそは機材買う。

1045 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:13:01
というかゴヨウマツってカメムシ目的の調査がされていないね。
カメムシ図鑑見てもホストに上がってるの見たことない。
トドマツ、エゾマツ、エゾアカマツ、アズサバラモミ、ヒメバラモミ、ヤツガタケトウヒなどなど
もっと針葉樹調べたら面白いカスミカメ、ハナカメ出ると思うんだけど・・

1046 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:14:06
何でもかんでも高山保護するのが
虫の解明を阻んでいるのがつらいね。
保護と学術、この二つはいつまでたっても乖離したまま。

1047 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:14:36
ダイモンテントウ規制ないとこで採れるのはどこか

1048 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/25(水) 23:15:00
ナガモンテントウは消失で堪能したけど

1049 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/26(木) 12:58:51
台湾のウライにもCyphostethusがいるのか。新種だろうか。

1050 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/27(金) 18:06:46
カメムシブログのトップ画像が更新されてた
左端のエンピコリスは今年何頭も採って比較した結果
suminoiに落ち着いた。翅の基部が褐色なのが気になってた。

1051 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/28(土) 13:15:41
168 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/08/28(土) 13:15:17
日光は最後の夏休みで混むのでやめた。
益子に出かけてきたが暑すぎて帰ってきた。

1. シラカシ樹幹にいたグンバイ幼虫はクチナガグンバイと判明、2成虫得られた
2. ヒラタハナカメムシの♂二頭目、テネラルのため押し入れで保管、着色待ち
3. チビアシナガサシガメ、廃トイレの落ち葉層に多数発生、現在唯一の安定した産地

1052 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/28(土) 16:31:38
結局奥日光も雨だったんじゃないwwwwwww

1053 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/28(土) 16:51:04
モンシロハナカメムシは宇都宮にはいないのかな。
クヌギをかなりしつこく叩いたけどダメですた。
クダアザミウマは結構落ちてきたけどね。

1054 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/28(土) 16:53:43
和名どうなるんだろう。
もともとpictipennisについてたのだからいいと思うけど。
pictipennisはmoraguesiのシノニム、という処置はHerringが誤ってしたものだし。
保育図鑑からmoraguesiになっててカメムシ図鑑の二巻まで踏襲されてるから
3巻では訂正されるのかな。生態写真撮るなら生きたpictipennis必要だろうにもう間に合わんか。

1055 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/29(日) 21:15:15
肉の日で一番忙しかった気がする
夏休み最後の日曜だから売れたのかな
俺の夕飯はてんぷらとお好み焼きだけだったけどなw

九月はハナカメに的絞って奥日光に行きます。
10月前におしまい。あとは任意。他のカメムシはとりあえずもういいでしょう・・・

1056 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/29(日) 21:15:51
それ以前に休みの日も疲れて動かない可能性あり。とにかく忙しい。涙が出ます。
痩せるからいいけどね。

1057 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/29(日) 21:16:26
デスクワークの激務とはまた違った忙しさです。
肉体的なものに留まるからまだましなのかな。

1058 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/29(日) 21:16:56
家には帰るからネットはします。しなくちゃ死んじゃうでしょ・・w

1059 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/29(日) 21:17:56
虫屋でここまでネット毎晩して書きこんでるのも珍しいかもね
再来年でだいたい10年になるなネット書きこむようになってから

1060 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/08/30(月) 20:11:38
今後の仕事によっては六方沢橋から・・かもしれない

1061 りゅうひ :2010/09/01(水) 05:28:59
9月13日に奥日光湯本いきます。月曜休みですか?

1062 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/01(水) 21:43:55
こんばんは。
今日から別店舗になってしまい月曜はお仕事です。
ハヤシオオカスミカメの木とか案内したかった・・orz

明日出かけてきます。

1063 りゅうひ :2010/09/03(金) 12:19:42
そうですか・・・それは残念。
10月くらいになったらマレーズの獲物お渡ししますね。

1064 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/03(金) 22:02:34
お手数かけます。
また来月店舗変わりそうな気がする。
来年も・・

1065 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/03(金) 22:11:44
ウラジロモミ叩いたらドイカミキリがいた
まだカミキリいるね
ハリギリも花咲いてたけどネット届くならなんか採れそう

1066 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/05(日) 21:13:07
Peritrechus saskachuwanensisはシノニムで消えたのか
好きな名前だったのに

1067 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/05(日) 22:18:27
そういやいつだったかお盆明けかな

1068 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/05(日) 22:24:22
8/21に石橋の姿川のサイクリングロード歩いた話をしたが
その時珍しくウシノシッペイが生えてるとこがあって
まさかと思い脚で踏み倒して地面をくまなく探したら
ミスジウンカがいた。遊水地以外で初めて見たわ。

1069 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/07(火) 23:21:48
水枯れの遊水地、虫が消えた

1070 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 09:56:22
Abstract
Crosses involving four closely related species of Scolopostethus, S. decoratus, S. thomsoni, S. affinis, and S. grandis were made.
Hybridization was not successful.

1071 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 09:57:54
1965年にEylesが著したEvolutionにおいての
Scolopostethus属4種の交配実験はうまくいかなかったようだ。
互いに近縁で同定が難しいものの、種としての独立性は明確である。

1072 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 16:14:06
なんでいまさらScolopostethusかというと
昔湯元で採れたナガカメムシがよく分からないまま
Scolopostethusとしてしまったから。
Eremocorisとの差もよく分からないが
見比べれば見比べるほどよく分からなくなってしまった。

1073 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 16:16:27
イギリスのカメムシガイドは鮮明な写真で役に立つが
大体足の色は変異があり参考にはならなそう。
Aukemaがgrandisのシノニムにしたpsendograndisは
同定の根拠が乏しくクラインの範疇に含まれる。
ならば他の種も・・と思ったが上記の交配実験からも
独立性は保たれているということなのだ。

1074 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 16:19:07
これを踏まえてヨーロッパの普通種は
触角の色や中腹板のコブの有無で分けられる。
背面の色彩は変異が多い。
触角基節と次節が黄色→affinis
触角基節基部と第三節の大半、末節が黒→thomsoni コカスリナガ
触角は黒く、第二節基部が淡色→decoratusということらしい。

1075 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 16:22:07
日本のScolopostethusはEremocorisよりも標本が集まらないが
大体前胸背前半が赤褐色で翅に暗色部分がないのがオドリコナガで
前胸背前半が黒→他の三種。

三種のうち翅の先端1/4が暗色→コカスリナガ
翅の先端2/3が暗色が他の二種。

二種のうち前胸背側縁がほとんどくびれないのがタケヤナガ
明瞭にくびれるのがモリモトナガだけど九州・西表で採れてるだけ。

1076 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/08(水) 16:24:41
そうすると湯元の種はどうなるのか?
どうやら既存のScolopostethusには当てはまらない。
ならばEremocorisだろうか?
足の色彩からすればモモグロナガカメムシかもしれないが
前胸背の横溝が不明瞭なので
Scolopostethusに含むべきで
タケヤナガに似ているようだが足の色が違う。

結論は出なかった。

1077 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/11(土) 07:32:49
BugGuide見てたらアメリカにもUdeocoriniがいるのか。
Tempyraの写真見たがLilliputocorisにソックリだった。

1078 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/11(土) 08:12:45
オーストラリアにいるヒラタカメで
限りなくナガカメムシみたいな形したのもいたな。
Prosympiestinaeというやつ。

1079 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/11(土) 08:17:19
最近忙しいのに慣れてきたがもっと忙しくなるのでよくわからない

1080 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/12(日) 21:01:02
ツタヤの前でイネクロカメムシ拾った

1081 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/14(火) 09:17:44
249種目となる。

南河内でも見てくるか
もしくは国分

1082 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/14(火) 19:07:31
784 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/09/14(火) 18:35:29
下野市本吉田・大道泉橋周辺のカメムシ 70種確認、うち6種は下野市新記録となる

確認順
キオビホソナガカメムシ
イツホシクロカメムシ
ナガムネキイロカスミカメ
イワタバコナガカスミカメ
ケブカオオホシチビカスミカメ
ニセダルマカメムシ
ハイイロヨツボシカメムシ
スギホソミドリカスミカメ
ムカシキノコカスミカメ
シロアシツヤムクゲカメムシ
セマルムクゲカメムシ
アトグロシダカスミカメ
ツヤミツボシツチカメムシ
グレシットユミアシサシガメ
トゲナガトゲサシガメ
アシグロヒメオオメカメムシ
ヒメイチモンジカメムシ

続く

785 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/09/14(火) 18:50:46
チャイロチビアシブトマキバサシガメ
ムナジロミドリカスミカメ
カワラヨモギクロトビカスミカメ
キクカスミカメモドキ
ヤマトヒゲボソカスミカメ
オオヤサハナカメムシ
ウスチャツヤハナカメムシ
フチドリムクゲカメムシ
ムモンハラビロヘリカメムシ
ミヤモトウスバツヤカスミカメ
ハバビロウチワグンバイ
ツチイロホソグンバイ
カヤツリグサチビカスミカメ
モモグロヒメハナカメムシ
ニホントガリチビカスミカメ
ウスマダラヒメナガカメムシ
フタイログンバイ
コゲチャムギカスミカメ
ヒメセスジヨシカスミカメ
トホシミズギワカメムシ

続く

786 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/09/14(火) 18:57:25
アムールケシミズカメムシ
ヤマトケシミズカメムシ
ヨツコブイトアメンボ
ニールセンコチビミズムシ
ニジイロカワラムクゲカメムシ
ヒガシカワラムクゲカメムシ
スナチホソコバネナガカメムシ
ヒシモンクロマルカメムシ
クロメダカナガカメムシ
キアシヒゲナガカスミカメ
ヒゲナガツマキヘリカメムシ
ホソヒゲナガカスミカメ
ヤブミョウガオオホソカスミカメ
アキシモフリカスミカメ
ネグロツノカメムシ
マルモンクスグンバイ
カントウコケカスミカメ
カントウコケカスミカメ近似種
サトヤママルグンバイ

続く

1083 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/14(火) 19:08:08
787 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/09/14(火) 19:03:27
ヒウラクロハナカメムシ
オチバホソナガハナカメムシ
カクモンナガカメムシ
ケブカハネナシサシガメ
キタシロヒラタカメムシ
ヒメチャイロナガヒラタカメムシ
コガタカマブトアシナガサシガメ
ミスジカマブトアシナガサシガメ
ミスジユミアシサシガメ
ツヤヒラタヒョウタンナガカメムシ
ミゾムネテングサシガメ
スジブトヒメヒラタナガカメムシ
ヒメカヤツリグサチビカスミカメ
テナガムクゲカメムシの一種
オオメツヤキノコカスミカメ
イボイボハナダカカメムシ
クロボシナガメ
ミドリヒメヘリカメムシ

続く

788 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/09/14(火) 19:05:12
訂正 76種で6種が新記録

以下は属不明種
ムクゲカメムシの一種
アシナガサシガメの一種

1084 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/14(火) 19:09:12
間違えたこんな名前のカメムシはいない

1085 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/14(火) 20:48:32
新記録は
アカサシガメ
トゲサシガメ
クロアシホソナガカメムシ
オオツマキヘリカメムシ
モンキハシリカスミカメ
マルシラホシカメムシ

254種となる。

1086 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/16(木) 22:00:50
さ来週ということは27日も含まれるのか。
あいてる日確認したいけど下の部屋来客中で見れないので明日になる

1087 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/16(木) 23:01:53
携帯にメールしますた

きょうも5人たち上げで忙しかった・・こんなのがいつまで続くのか

1088 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/17(金) 10:11:27
遊水地下見してくる
帰りに大道泉橋でも見てくるか

1089 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:06:45
h ttp://www2.wbs.ne.jp/~musi/xhnkam24.htm#L3
オドリコナガカメムシかわいい
あずまさんの採られたオドリコナガの美しい写真と合わせると
やはりこのナガカメの魅力度が増してきますね

1090 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:20:21
h ttp://www.pref.okayama.jp/file/open/1284898162_191520_67604_227826_misc.pdf
岡山の昆虫リストだけど
カメムシの項はジムグリカメやらオオチャイロヒラタが抜けてる。いつのだろう。
カスミカメは結構調べられてるね。
アオツノカメムシやツツイナガカメがいるのは知らなかった。

1091 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:22:18
とはいえ、まだまだ抜けが多い。
栃木県より多く産してるでしょう絶対に。

1092 しもつかれ食いすぎさん :2010/09/19(日) 21:23:43
桃食うかめむし

1093 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:29:06
柿食うかめむし

1094 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:31:13
オカヤマナガタマムシが抜けてるので1年以上前っぽいね

1095 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 21:58:36
カメムシは450種くらい。
高梁市の臥牛山の記録は反映されてるのかな。
そうすれば600は行くかもしれない。

1096 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:01:37
と思えばキビノオビハナノミが追加されていたりと結局よく分からないのだ

1097 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:04:22
後で時間があったら関東には分布していない南方系の要素を抜き出してみようと思う。
甲虫、蛾などは大陸系の要素も含まれてて面白いけどカメムシはないね。
チョウセンハナボタルやキベリゴマフエダシャク、ルリナガツツハムシなどがその典型的な例で
西日本・朝鮮型の分布を示している。
多分ギョウトクテントウもその例に当てはまる。岡山の記録があったかは忘れたが広島にはいる。
九州での記録が最近増えてきたけどツユクサについてるのか。

1098 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:09:22
何度かお話している通り栃木県のカメムシを大体600とすると
関東全体では700くらいになる。
周辺の甲信越をいれれば750程度。

北海道と共通する北方系のものは少しだけ含まれる。
中央高地、とくに長野にに多く日光では辺縁部のため少ない。
南方系のものも少しおり、それらは主に南関東沿岸に限られる。
これを踏まえて、静岡ではさらに南方系の要素が増え海浜性のカメムシも豊富となる。
それでも本州南岸、四国、九州から比べればまだまだ南方系・暖地系のカメムシは少ない。

1099 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:52:05
15種がリストアツプできたがあまり面白くない結果だった。
移入のトガリアメンボは関西から福岡にかけて見られる。
南方で種類の多いカスミカメとナガカメムシはいくつかまとまっているが
カスミカメは今後の調査でさらに増えると考えられる。
ズアカツヤマル、スケバチビ、キュウシュウハシリ、ヒメクロツヤチビは
いずれも西日本固有の種と考えられるがヒメクロツヤチビは八丈島にも分布している。
ナガカメムシのうちツツイナガカメムシは本州西部と九州に点々と分布するが
ムラクモナガカメムシ類のように一般には目に触れにくいため
どの程度まで分布を広げているかは不明。
関東では少なくとも見られないが、同属の未記載種がインドネシアから採れている。
このことから西日本〜南方にかけて分布していることが分かる。

1100 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:54:58
クロキノウエナガカメムシは岡山では北部から南部にかけて採れており分布は広い。
韓国にも産している。他に本州ではタイプ産地の広島以外に兵庫、山口からも知られ
福岡にもいることから、おそらく大陸系の分布を示すのではなかろうか。
このカメムシは関東では少なくとも見ることはできない。
他にヒラタカメムシ、サシガメ、グンバイムシもいくつか当てはまるものがいたが
いずれも稀だったり全国的な調査が遅れていることもあり言及は差し控えた。

1101 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/19(日) 22:56:39
シロバフトカスミカメ、フトカスミカメも西日本に特徴的なカスミカメだと思う。

1102 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/22(水) 18:29:26
今日はウスイロカモドキサシ近似種の♀が採れた。
最初1頭だと思って吸った奴が2頭に増えてた。
雄の腹部先端節が伸びていたので交尾してたのを気付かずに無理やり吸ったぽかった。
サシガメの交尾ってどんなんだろう。
上に載るかそれともオーソドックスに一本字になるか。

1103 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/22(水) 18:31:08
なんか灰色の毛でおおわれたオオイシアブみたいなゴツイイシアブ
おれも湯元の丸太の上で見た覚えがあるな
お礼に虫ひきも採ろうと思うが
今年はネット持たないでビーティングばかりしてた。

らいさまなってる。
コレが終われば明日から晩秋やね。

1104 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/24(金) 21:51:39
h ttp://www.mapress.com/zootaxa/2010/f/z02601p052f.pdf
やっと学名付いたね

1105 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 14:53:41
h  ttp://www.naturamediterraneo.com/forum/menu2b.asp?action=Heteroptera&genere=Anthocoridae#Anthocoridae

1106 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 20:58:57
昆虫学会プログラムみてたら
シロアリモドキの未記載種が意外なところで発見されてるのな

1107 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 21:01:28
ヨコバイが相変わらずすさまじいな
コバネナガカメは気になるが琉球に不明なのがいるのか
もう閉鎖されたみたいだけど台湾のサイトでも
結構不明なコバネナガカメがあがってたから
琉球にいてもおかしくはないな

1108 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 21:13:45
h ttp://gaga.biodiv.tw/index.htm
閉鎖されたと思ったら新しくなって復活してた
六足王國も健在だった

1109 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 21:17:10
相変わらずぶっ飛んだ色彩のオオマダラカスミカメが凄い
高山があるのだから当然カスミカメも多いだろう

1110 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 21:37:37
h ttp://vippic.mine.nu/up/img/vp16603.jpg
ハヤシオオカスミカメ、昔採ったやつ

1111 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 22:51:09
明後日曇りでも早朝にかけてみる。寒そうだ・・

1112 しもつかれ食いすぎさん :2010/09/25(土) 22:52:28
人食いカメムシにきおつけろ

1113 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/25(土) 23:07:46
雨っぽいけどな・・
高気圧北偏による悪天なら奥日光は回避できるのだけどね。

1114 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/26(日) 20:19:05
雨降ってきたけど朝奥日光行ってくるね
ハヤシオオカスミカメ採れるかな

1115 しもつかれ食いすぎさん :2010/09/26(日) 20:19:56
風邪引くなよ、滑って怪我すんなよ
無事帰ってこいよ

1116 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/26(日) 20:51:22
おk
記録では10月のもあるから多分いるんじゃないかと思う

1117 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/26(日) 21:07:48
今市のそば祭り行きたいけど祝日なのが残念

1118 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 09:22:15
コメトラップ仕掛ければハナカメとれそう
河川敷でやってみたいな

1119 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 09:22:48
行ってきます

1120 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 13:29:33
採れ過ぎワロタ

1121 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 22:59:53
面白かった
ありがとうございました

1122 しもつかれ食いすぎさん :2010/09/27(月) 23:05:38
どういたしまして

1123 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 23:21:05
クチナガハバチも見てみたいな

1124 しもつかれ食いすぎさん :2010/09/27(月) 23:42:04
来週までに準備しときまふ

1125 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 23:44:22
待ってます。明日からは棚卸も含めつらい・・

1126 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/27(月) 23:45:28
Neolet.はすべてdallasiぽい。minoensisはほんとに少ないんだな・・
乾燥させる。

1127 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/09/28(火) 21:37:23
やはり湯元のやつはモモグロナガカメムシなのだろうか

1128 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/01(金) 09:38:13
大平山でモンシロハナカメムシ探してくる

1129 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/01(金) 19:10:11
1♂採れた。
素晴らしい形です・・

1130 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/01(金) 19:12:10
他にクロキノコカスミカメとツヤキノコカスミカメがいた。
ヒゲナガカスミカメがまだ残っている。
Apolygusはコアオだけ。

その後下野の本吉田に出かけた。
小山の延島にある田川放水路の橋直前まで歩いてみたら
あれだけ探していた河畔林のクヌギがボロボロみつかり
しかもシロダモが群生していて、ものすごく怪しい感じでした。
キモンナガカメムシ採れるかも。冬が待ち遠しすぎる。

1131 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/01(金) 19:16:46
増渕組が災害で崩れた鬼怒川右岸の工事をしてたけど大型車が来るのかどうか分からない。
春からの調査も楽しみ。
エノキも多かったからエノキカイガラキジラミもいそう。
鬼怒川の宮岡橋には今でもいる。遊水地にも。
みんなキジラミなんて見てないからな。
島根のHさんなんかここ一年でキジラミにはまりすぎて
ついに山形の学会でキジラミの発表したみたいですね。

1132 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/03(日) 21:32:01
だうろこりす・・

1133 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 10:20:24
カメムシが面白いのは数採れることと採りやすいからだ
というような与太話をしてしまったのだけど
微環境に左右される他の虫よりははるかに採りやすいよね、カメムシ。

1134 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 11:38:52
インセクトの記事書きます
はがきが来ると何かすごく焦る

1135 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 13:10:01
推敲しながら12ページ越えないようにするのは難しいな

1136 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 13:43:45
あーもう今回写真載せない
フォント小さくしてTOコンビみたいにしちゃうかな・・

1137 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 13:44:23
ヘリグロ70ページなのに会費1000円てすごいな
会員の家が印刷所なのか

1138 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 13:45:29
香川もカメムシ調査遅れてそう
徳島は数年前は80種くらいだったみたい。
水生カメムシは最近、徳島博物館の報告で
普通の西日本レベルの生息が分かったけど。
オヨギカタビロアメンボがいるのは凄い。

1139 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 13:46:26
高知だけじゃないですかやだもう。

高知はたぶん1000種くらいいそう。海・山・平地・・
栃木県は勝てない。
アリヅカの種類だけでも圧倒されたもんな・・

1140 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/04(月) 22:26:57
イカ娘放映まだかよ・・

1141 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 09:19:42
唐沢山見てくる

1142 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 17:10:34
マツヘリカメムシ採れた
ハガキネタにしよう

1143 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 19:16:39
クロツツマグソコガネ東京だと普通みたい
北海道にもいるのか

1144 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 21:11:55
虫に囲まれた生活はやめられんな・・
会社での疲れも吹っ飛ぶ
まあ明日から4連続で疲れるんだがな・・

ありがとうございました!

1145 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 22:41:23
ヤサハナ勘違いですた
いずれ高館山か鎌倉山に行き、生きてるのを実際にお見せしたいっすね・・

1146 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 23:36:52
去年の秋高館山で目の前から逃げたCletusがもしかしたら
ヒメハリだったかもなーなんて・・
益子の草原でもスイープするか・・

でもあの時にプレイバックできたら、その時点でCletusに停止ボタン押したい。
厨二病くさいコメですまんが、本当にそう思う。

1147 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 23:39:05
ミナミアオカメがアオクサを駆逐しているらしい。
栃木県はそうならないように・・・

でもこないだ店の前で死んでた青いカメムシを拾ったら
腹背板が緑だったのでちょっとドキドキしたのは内緒だ。
ツヤアオというオチだったけど。
栃木の記録は怪しい・・があってる気がしなくもない。ごめんなさい・・さん。

1148 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/07(木) 23:39:46
ミナミアオが見たい

1149 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/08(金) 23:27:03
とても忙しくなるのでしばらく来れない
しんてん作り過ぎだろ・・・

1150 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/09(土) 23:04:38
しねる忙しさ
俺芋まで起きてられん・・

1151 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/10(日) 21:14:31
ああこんや23時30分からだった

1152 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/10(日) 21:57:00
カギハシクロウスカが採りたい

1153 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/10(日) 21:57:31
ムカシアブも採りたいが栃木にいるのか

1154 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/10(日) 22:21:09
まくなぎ

1155 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/10(日) 22:21:44
くまやなぎ

1156 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 10:19:39
大岩山なう

1157 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 17:12:44
ハギメンガタカスミカメ多数、栃木県新記録

1158 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 20:57:58
府中に今でもハリサシガメいるのか
ブログみてびっくりしたわ・・

1159 しもつかれ食いすぎさん :2010/10/12(火) 20:59:43
ハサミカメムシ

1160 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 21:09:07
h ttp://sasadon.blog110.fc2.com/blog-entry-602.html#comment1386
キボシマルカメムシの生態写真初めて見た
同定間違ってるけど、このマルカメムシが栃木では激レアです。

1161 しもつかれ食いすぎさん :2010/10/12(火) 21:10:59
なんとかキンカメムシ100匹捕まえて栃木に放流するわ

1162 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 21:19:57
ニシキキンカメムシがいいな

1163 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 21:21:20
大図鑑の初版で宮本先生がキボシマルカメのホストをメドハギと書いてたけど
ブログの福岡の例からみても、今も昔もあっちではふつーなんだね。

1164 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 21:21:56
栃木県は分布辺縁のため・・
もういいか。稀なのは仕方ない。クズマルカメも見たい。

1165 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/12(火) 21:22:32
ハタケヤマかアイノを昔見たことがあるが
どういうところに出るのだろう

1166 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/13(水) 22:50:15
群馬県産ヒメナガメがHPに出てるが
埼玉ではそこそこいるらしい
h ttp://www9.wind.ne.jp/matu-ko/doubutu2.htm

1167 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/13(水) 22:56:20
フタテンカメムシで検索してたら岡山のレッドデータブックみつけた
カラー写真があるがどんなカメムシが載っているのだろう・・楽しみ

1168 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/13(水) 23:02:03
シロヘリツチの標本がなんとなくAdomerusに見える気がしなくもない・・

1169 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/13(水) 23:02:35
ゴミアシナガ、フサヒゲサシガメ、ハリサシガメ。かっこよすぎるだろ・・

1170 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/15(金) 21:43:01
アオヘリアオゴミムシ

1171 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/15(金) 23:04:46
スジアオゴミムシに似てるな

1172 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/16(土) 22:33:08
10月半ばなのにベランダに虫が当たってブブブとかねーわ・・

1173 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 21:47:34
ヒメナガカメムシの箱開けてみるか・・

1174 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 21:50:51
ナンゴクフノジグモって高知の南国で採れたからなのか

1175 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 21:57:11
駄目だ眠れなくなる
脱稿したらいずれ

1176 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:02:37
Miniperla採りたい

1177 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:29:53
h ttp://blog.naver.com/PostList.nhn?blogId=dachori&categoryNo=67&parentCategoryNo=67
素晴らしすぎる・・

1178 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:31:22
ホンヤクコンニャクがあれば韓国行きたい、でも虫採れる山どんだけあるのか
北朝鮮で調査できた時代はどうなのか、Josifovの国あたりは
北朝鮮と結構かかわりあったため調査できた部分も大きそうだ。

1179 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:37:08
モモグロナガカメが湯元のやつと一致するかそれが問題となる
Scolopostethusは標本になるのかな、どれも日本では少ない
モリモトは西表、タケヤは熊本の内大臣、オドリコは静岡、
北海道のコカスリくらいか、大陸と共通してるのは。
湯元のナガカメがEremoかScolopoかは、良く分からないのだ。

1180 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:38:27
トゲクチブトカメムシ聞くの忘れたが
これも中国と韓国の虫だからつしまだろうなあ・・

1181 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:39:10
こいつも上のブログには出てたと思う
Rhacognathus cornigerだったか

1182 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:39:47
この勢いでOkeanosがいたらそれはそれで凄いな

1183 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/19(火) 22:44:46
h ttp://vippic.mine.nu/up/img/vp18436.jpg

・・難しい

1184 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/21(木) 00:40:12
h ttp://www.biodiversidadvirtual.org/insectarium/ORDEN+HEMIPTERA+HOMOPTERA++HETEROPTERA-cat253.html
スペインのカメムシ

1185 しもつかれ食いすぎさん :2010/10/21(木) 19:34:06
カルメンムシ

1186 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/21(木) 20:29:42
パップラドンカルメン

うは俺の世代でギリギリ知ってるくらいだろこれwwwwww

1187 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/21(木) 20:59:45
h ttp://www.flickr.com/photos/25258702@N04/4349290636/
これTemnostethus gracilisの長翅っぽい
俺が採ったのはこれに似たやつ

1188 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/22(金) 23:31:27
ヤセオオヒラタ下見してくる

1189 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/25(月) 21:35:26
ハワイにもアシマダラアカサシガメがいるのか。1970年代前半にはいたという。
h ttp://www.flickr.com/photos/wahiawaboy/200836250/

1190 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/29(金) 20:56:24
面白かったまた行きましょう
来月はまた忙しそう・・
休みがあるのはいいことだけどその合間がもう疲れる

1191 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/30(土) 21:09:00
プレゼントはぜひカメムシ図鑑で

1192 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/30(土) 21:10:29
心残りがあって
何よりも懸念されるのがオオムラクモナガカメムシが採れなかったこと。
11月は前半が怒涛のように休みができていたのでそれに従います。
すると5回くらいは奥日光に行けるのかな。シメシメ・・

1193 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/10/31(日) 23:51:08
h ttp://www.toonippo.co.jp/photo_studio/insects/kamemushi/mekura/pic84.html
すげえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

1194 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/02(火) 09:16:08
ガソリンがもったいないのでやめます
足利方面に行きます

1195 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/02(火) 18:44:35
マツヘリまみれ・・もう普通種になってもうた

1196 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/02(火) 20:16:20
Tolongia欲しすぎる・・
最近またどこかからニューが書かれましたね。

1197 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/02(火) 20:16:51
タイプ産地が長野の売木村だったな

1198 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/02(火) 20:52:24
桐生で採れてるズグロシラホシ含め栃木県はなんとも寂しい県だな
ヒメナガメはしばらく採れていない、ヨツボシヒョウタンナガもいない・・

1199 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/03(水) 19:03:46
このスレは残しておいてください

1200 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/03(水) 19:55:32
とても残念です

1201 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/05(金) 19:54:47
ミナミトゲヘリカメムシが下野市にいました。
素晴らしいですね。
来年六月のインセクトにマツヘリとともに載せます。

1202 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 00:24:57
管理大変ですね
ほいほいレスするのも避けた方がいいと思い
少しは様子見しているのですが・・難しいところですね

1203 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 00:26:05
ホソハリ・ヒメハリは難しいところですが
僕の心眼ではホソハリのような・・

以上関係ない独り言ですた。おやす。

1204 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 00:32:32
思い切ってCletomorphaが見てみたいが台湾に行かないと無理かな

1205 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 00:33:25
Claviglaraだったかこれのほうがカッコいいけどね
みなみきうしうにもいるし

1206 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:10:54
栃木県から2010年に新しく記録されたカメムシ追加

7. ミナミトゲヘリカメムシ

ある程度予想されていた。
残る期待はオオケナガカスミカメ、ホソマキバサシガメかな?

1207 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:15:42
ヒメナガカメムシ、♀で比べると少なくとも2種に分かれました。

1. 5mmより小さく革質部に縦の黒斑がほとんどなく、腹部は広く中央が淡色になる種
2. 5mmより大きく革質部に縦の黒斑があり、腹部は生殖節の周囲のみ淡色となる種

1208 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:16:26
なので、大きい方を仮にエチゴとした場合、少なくとも県産は2種に。
よって、

8. エチゴヒメナガカメムシ

とします。

1209 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:16:57
8種にまで増えたwwwwwwwww

1210 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:49:49
ネパールのチビカスミカメレビジョン出てたが13属か
もっといそうだな

1211 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 22:53:49
Physoderinae

1212 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:11:35
南アメリカから新属新種のイトアメンボが書かれた

1213 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:12:14
タイのオオメカスミカメは投稿中か

1214 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:12:49
ツイツターでやれといわれそうだが
カメムシでつぶやている人いるのか

1215 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:13:19
ここが一番やな
あっちは個人特定に迂闊な発言のできないのがつらい

1216 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:18:09
パイネもカメムシ扱えばいいのに

1217 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/07(日) 23:18:39
アポ・・

ro

1218 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 22:48:14
回顧記事を書くか解雇されるのが先か・・

1219 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 22:48:47
今年もろくに書き込みがなくてすみませんでした

回顧記事を書くにあたり、ここ数年の記事を探していました。

1220 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 22:51:18
続く


851 :鶉@元石橋町民 ◆mYl7EDbJMI:2006/12/13(水) 21:58:29
あまりにひどいのでそのまま入り口まで引き返した。スギの間伐された枝が落ちていた。
叩いてみると、黒っぽいPygolampisが落ちた。触角基節が頭部と同じ長さだった。
真のホソサシである。腹部もミナミより幅広い。メスだった。
先日は日光市七里でミナミホソサシガメを採ったので
これで日光市からは2種のホソサシガメが分布することが判明した。
そのまま間伐枝を捜して林道の奥へ。
ゴミアシナガサシガメが潜んでいるという期待を持っていたがそれは甘かった。
コケを剥がしてマルグンバイを探したがこれもダメ。
コケの状態も申し分なかったが、日差しがないために生育は難しいのだろうか。
自然の家を離れて、芹沼のすしおんどで遅いお昼。
そこから針貝湿地へ。
網を持って用水路を掬った。コオイムシとマツモムシがいた。
雲が厚く、雨も落ちてきた。午後三時半で本日のお仕事終わり。

1221 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 22:51:49
四年も前から何も進歩していないwwwwwwww

ゴミアシナガサシガメ、どうやったら会えるのかな

1222 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:01:17


33 :Aelia ◆mYl7EDbJMI:2007/12/08(土) 22:46:58
というわけで2007年をふりかえって.

年末は忙しいので今から回顧記事を書こう.と思ったが
2006年には「予想できなかった」カメムシネタをそのまま書くのでは
冗長気味なので,数日前に考えたコラムを一つ書いておきたい.
下書きなので数日したら書き込みしたい.
これをもって年末の挨拶に代える.

1223 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:01:50
2007年の分は無いみたいですね

1224 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:19:31
2004年の分もないな
そもそも2004年は就職した年で
千葉に行ったりいろいろしてた

1225 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:24:16
2008年に得られた主な知見(新記録については初出のみ)

2008.1.3 遊水地でツヤナガカメムシの一種が幼虫とともに見つかり安定した産地となる
2008.2.13 塩谷町佐貫で大量のオキナワイトアメンボが得られる
2008.4.26 葛生町豊代でヒラタハナカメムシのメスが死骸で発見、栃木県新記録
2008.5.19 葛生町豊代でクサイチゴにつく新しいホソカスミカメの幼虫を発見、新記録
2008.5.22 矢板市尚仁沢でNeuroctenus sp.を数年ぶりに確認
2008.5.27 栗山村戸中でフジにつくリンゴクロカスミカメを確認、足利市の群に次ぐ記録
2008.6.4 佐野市唐沢山でカモドキサシガメの一種を確認、栃木県新記録
2008.6.9 日本産カモドキサシガメ属のレビジョンにより多くの県産種に正しい学名がつく
2008.6.16 日光市光徳でオオアメンボを数年ぶりに確認

1226 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:24:46
2008.6.21 石橋町細谷の姿川でクルミにつくニセクロツヤチビカスミカメを確認、南限記録
2008.6.25 日光市千手が浜で数年ぶりにナラオオホソカスミカメを確認
2008.6.28 葛生町豊代でPilophorini族の属不明種の幼虫がスギにつくことを確認
2008.7.9 葛生町豊代でオオメノミカメムシの幼虫を複数記録、栃木県新記録
2008.7.9 足利市迫間で一本のクヌギからクヌギヒイロカスミカメ・イッカクカスミカメの幼虫記録
2008.7.10 藤原町でクビアカサシガメを数年ぶりに確認
2008.7.10 藤原町でヒノキからヒノキカスミカメの幼虫を記録、栃木県新記録
2008.7.16 日光市千手が浜でアカヒメツノカメムシを数年ぶりに確認

1227 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:25:16
2008.7.18 足利市迫間でヒメダルマカメムシを採集
2008.7.18 葛生町豊代で樹幹にいるEmpicoris egregiusを確認、初めての野生状態
2008.7.29 藤原町龍王峡でニセヨツボシカメムシを採集
2008.7.29 藤原町でメダカダルマハナカメムシを採集、北限記録
2008.7.29 栗山村戸中でコガシラダルマカメムシの一種・コモンキノコカスミカメの一種が県新記録
2008.7.29 栗山村大笹でアカオオイトカメムシを確認
2008.8.9 日光市萩垣面でウスイロカモドキサシガメを採集・北限記録
2008.8.19 栗山村大笹でアザミグンバイを複数採集
2008.8.26 日光市湯元でヤハズハンノキからハヤシオオカスミカメ幼虫を記録

以上がめぼしい記録である。


150 :石橋町民 ◆mYl7EDbJMI:2008/11/25(火) 18:49:32
そして2008.9 - 2008.12は休止期間とし、いっさいの調査は行っていない。

1228 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:31:05
165 :Aelia ◆mYl7EDbJMI:2009/11/03(火) 20:06:20
今年の回顧記事
1月
28日 ヒメマダラカモドキサシガメの成虫越冬を初めて確認 栃木市大光寺町
2月
特になし
3月
2日 旧石橋町においてフタモンホシカメムシ新記録 石橋町上古山
4月
4日 ヒサゴナガカメムシ栃木県新記録 佐野市唐沢山
15日 コブカモドキサシガメ羽化、県南部から正式な成虫の記録 宇都宮市東木代町
22日 県南部でナラオオホソカスミカメ幼虫、羽化はせず 葛生町豊代
5月
9日 Empicoris egregius国分寺町に産する 国分寺町国分
13日 Psallus sp.栃木県から新記録 益子町高館山
14日 フジにつくApolygus sp. 羽化し正体判明、栃木県から新記録 日光市・栗山村・塩谷町
28日 オオミドリカスミカメ栃木県から新記録 佐野市唐沢山
28日 Empicoris suminoi、遊水地のタブ樹幹に多数生息 藤岡町遊水地
28日 ダルマカメムシ、遊水地のタブ樹幹に大量発生 藤岡町遊水地

1229 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:32:45
6月
3日 クロアシブトハナカメムシ、中禅寺湖の藻屑の下に生息 日光市中宮祠
3日 オオカバヒラタカメムシのオスが採集される 日光市菖蒲が浜
8日 キアシアカカスミカメとMezira ludvikiが栃木県新記録 藤原町龍王峡
12日 モンキツノカメムシ、県西部から新記録 佐野市唐沢山
7月
20日 真のシオジツヤマルカスミカメ、西ノ湖のヤチダモに多産 日光市西ノ湖
8月
4日 ミノオチャイロナガカメムシのオスが採集される 藤原町龍王峡
4日 ウスイロカモドキサシガメ、笹藪で安定して発生 藤原町龍王峡
4日 ヒョウタンカスミカメの一種、栃木県新記録。コケ食い? 栗山村戸中
4日 コモンキノコカスミカメの一種、まとまった個体数が得られる。樹幹のコケ 栗山村戸中
11日 日光市にモンキツノカメムシ産する 日光市小倉山
17日 ミドリカスミカメの一種、栃木県新記録、リョウブの花 日光市菖蒲が浜
17日 オオセダカマルカスミカメ、栃木県新記録 日光市湯元

1230 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:33:36
9月
8日 ヒラタハナカメムシ、県東部で幼虫とともに得られる 益子町高館山
14日 益子町でカワラナガカメムシ、コケの下 益子町大郷戸
16日 ハナカメムシの一種、栃木県新記録 今市市小林
16日 シマアメンボ、カワラムクゲカメムシが石橋町新記録 石橋町細谷
19日 モンシロハナカメムシ、足利市に産する 足利市迫間
24日 ケブカナガカメムシが採れる 日光市菖蒲が浜
26日 コゲチャナガカメムシ?栃木県新記録 塩谷町佐貫
10月
9日 モンシロミズギワカメムシ、ケシミズカメムシが益子町で見つかる 益子町大郷戸

1231 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:36:20
11月
10日 ヒラタハナカメムシの生態の一部が判明する 佐野市唐沢山 new
18日 県北の龍王峡にもモンキツノカメムシが生息 日光市龍王峡 new
※標本の比較により県内のTridemula属が2種いることが判明する new

1232 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:41:24
今年追加されたカメムシ類 新規追加
1. 朽木のムクゲカメムシ 栗山村 日光市 矢板市等 *検討により追加
2. フタガタカメムシの一種 日光市菖蒲が浜 2005 7
3. ヒイロカスミカメ 益子町高館山 2005 7
4. モンシロハシリカスミカメ? 益子町高館山 2005 10
5. アカマツの黒いチビカスミカメ 今市市小林 2005 6
6. クルミクロツヤカスミカメ 藤原町五十里ダム 2005 7 *成虫をもって正式に
7. ミドリホソナガカスミカメ 日光市千手が浜 2005 7
8. クロハナカメムシの一種B 日光市菖蒲が浜 2005 6
9. Amphiareus ruficollaris 益子町高館山 茂木町鎌倉山 2005 10(高館山)
10. マツムラグンバイ 益子町高館山 2005 10
11. ウスイロカモドキサシガメ 益子町高館山 2005 11
12. Neolethaeus sp. 栗山村土呂部 2005 6

1233 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:42:05
すでに記録があるカメムシで、今年初めて見たものは6種(上で5種としたのは間違い)

1. ミゾナシミズムシ 渡良瀬遊水地 2005 9 既産地は喜連川町など
2. マルグンバイ 茂木町鎌倉山 2005 11 既産地は栗山村
3. Aradus ussuriensis 日光市湯元 菖蒲が浜 2005 7(湯元) 既産地は塩谷町
4. スコットヒョウタンナガカメムシ 益子町高館山 2005 10 既産地は足利市
5. キベリヘリカメムシ 藤原町五十里 2005 8 既産地は馬頭町 藤原町 宇都宮市など
6. チャイロチビツチカメムシ? 日光市萩垣面 馬返 2005 3(萩垣面) 既産地は日光市

1234 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:44:22
2006年の主な出来事 ○は栃木県新記録
1. 3.10 ミヤモトマルグンバイ 益子町 ○
2. 5.1 ダルマハナカメムシ 益子町 ○
3. 5.3 チビアシナガサシガメ二番目の産地 茂木町
4. 5.9 Aradus sp. 二番目の産地 益子町
5. 5.10 チビツヤツチカメムシ10年振りの再会 葛生町
6. 5.18 リンゴクロカスミカメ平地でフジに発生 足利市
7. 5.18 ブチヒラタナガカメムシ発生木ハンノキ 足利市
8. 6.15 クロアシブトハナカメムシ河川敷に発生 宇都宮市

1235 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:44:52
9. 6.21 オオカモドキサシガメ 益子町 ○
10. 6.25 カモドキサシガメの1種 足利市 ○
11. 6.27 キボシマルカメムシ 宇都宮市 ○
12. 6.29 ツヤムネセスジカスミカメ 日光市 ○
13. 7.1 フタガタカメムシの1種二番目の産地 日光市
14. 7.10 チャイロサシガメ 益子町 ○ →10.18に幼虫確認
15. 7.14 ナガカメムシの1種 日光市 ○
16. 7.15 Pilophorini gen.sp 葛生町 ○
17. 7.15 イッカクカスミカメ・クヌギヒイロカスミカメ 足利市 ○
18. 7.15 マツムラグンバイ二番目の産地 葛生町

1236 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:45:22
19. 7.22 オオケブカナガカメムシ複数採れる 日光市
20. 8.1 オオクロハナカメムシ 日光市 ○
21. 8.2 クロスジツヤカスミカメ二番目の産地 大平町
22. 8.4 ツノカメムシの1種初めて採集 日光市
23. 8.7 ホソカスミカメの1種二番目の産地 葛生町
24. 8.10 ミカドミドリカスミカメ 日光市 ○
25. 8.10 オオクロナガカメムシ多産地発見 日光市
26. 9.8 フタガタシダカスミカメ確実な産地発見 日光市
27. 9.15 アワダチソウグンバイ 足利市 ○ →県南に拡大中
28. 9.21 ケブカナガカメムシ二番目の産地 日光市
29. 9.22 モンシロハシリカスミカメ1ペアで得られ、確実な産地 益子町

1237 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:46:19
30. 9月の時点で、2頭のPygolampisが産することが判明した
 うち1種はホソサシガメとしていた種で、実はミナミホソサシガメ ○
 真のホソサシガメはここまでの時点で、遊水地の個体1オスだけが知られていた。
31. 10.9 アズキヘリカメムシ県東部で初の記録 茂木町
32. 10.11 Bilia sp. 幼虫が初めて県央の寒冷地で発見される 矢板市
33. 11.10 ウスイロカモドキサシガメ2頭目の記録 益子町
34. 11.16 クロハナカメムシの1種 日光市 ○
35. 11.17 コモンキノコカスミカメ遅い記録 茂木町
36. 11.24 ケヤキツヤカスミカメ新しい産地 足利市
37. 12.2 ルイスチャイロナガカメムシ二番目の産地 葛生町
38. 12.7 カモドキサシガメの1種幼虫ヒノキ樹皮下 日光市
39. 12.13 カモドキサシガメの1種幼虫ケヤキ樹皮下 今市市
40. 12.13 真のホソサシガメ記録 今市市

1238 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/09(火) 23:50:15
2007年はニセオオチャイロカスミカメくらいかな、唯一の記録しかないのは
あとはそこそこだったり、ポチポチ採れてる。
初出はカモドキサシの仲間、コリヤナギグンバイなど。少なめ。

1239 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/10(水) 10:40:59
コブハナダカカメムシの生態写真見つけた
h ttp://54662388.at.webry.info/201007/article_2.html

1240 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/10(水) 17:04:09
思うに九州はカメムシ屋が少ないので誰も調べてないのだと思う
何でも手掛けていた故・タカクラさんはヒラタツチとかカドムネヒラタを記録してたけど・・

1241 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/10(水) 17:04:43
九州に住みたい
熊がいないのでいいよね
市房山あたりを拠点に暮らしたいわ

1242 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/10(水) 17:05:42
きょうも懲りずに大岩山、しかしカスミカメが・・・ゼロゼロワンダフルwwwwwwwww

ヒラタハナカメムシがいたのでヨシとする。新しい西限。

1243 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/10(水) 18:31:37
なんでヒラタハナカメムシはいるのにフサヒゲサシガメはいないのか

1244 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/11(木) 18:28:32
キバネアシブトマキバサシガメの観察メモ読んでたら
コガタツチカメムシをたくさん食ってた

オドリコナガカメムシある程度採れるようになったのかな

1245 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/11(木) 19:18:16
シロスジトビイロサシガメも採りに行きたいな

1246 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/11(木) 19:19:36
神奈川のイトアメ田んぼにはアシボソトビイロサシガメもいるかもしれない
昔は記録のあったCaunusがなぜ消えたのか
その辺のヒントが得られればと思う

1247 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 09:06:20
鼻毛を切ると、かむまで鼻で息ができない

1248 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:26:40
2010年を振り返って

2010.4.9 佐野市唐沢山でヤスマツナガカメムシ採れる
2010.4.9 佐野市唐沢山でニセヒメクモヘリカメムシ採れる
2010.4.14 益子町高館山でヒラタハナカメムシのオスを初採集
2010.5.10 日光市萩垣面でニセヨツボシカメムシが採れる
2010.5.14 茂木町鎌倉山で渓流性のムクゲカメムシ採れる
2010.5.14 益子町高館山でPlesiodema gotohiの幼虫がアカマツから採れる
2010.5.17 日光市中三依でオオクロハナカメムシがハルニレから採れる
2010.5.21 佐野市唐沢山にスコットヒョウタンナガカメムシ多産
2010.6.11 日光市菖蒲が浜でクロハナカメムシ(ハリギリ?)の一種が採れる
2010.6.18 日光市丸山でクロバズイムシハナカメムシの幼虫が採れる
2010.6.18 日光市丸山でスズヤヒラタカメムシの多産地を見つける
2010.6.18 日光市湯元でクロハナカメムシの一種が採れる(ダケカンバの種)
2010.6.25 日光市丸山でヤセオオヒラタカメムシを複数発見する
2010.6.25 日光市湯元でウラジロモミからAcompocoris属のハナカメムシ幼虫を採る


265 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2010/11/12(金) 21:00:24 ID:???
2010.7.19 会社を退職する
2010.11.12 死ぬ

266 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2010/11/12(金) 21:08:01 ID:???
2010.7.19 日光市五十里でニセクロツヤカスミカメを採集する
2010.7.19 日光市五十里でコガシラダルマカメムシ類の幼虫を見る
2010.7.19 日光市五十里でコモンキノコカスミカメの一種を採集する
2010.7.19 日光市戸中で真のオオマダラカスミカメを採る
2010.7.19 日光市龍王峡でハイイロヒラタカメムシを採る
2010.7.29 真岡市根本山でイッカクカスミカメの多産地を見つける
2010.7.29 真岡市根本山でスコットヒョウタンナガカメムシを採集する
2010.8.2 日光市丸山でクロバズイムシハナカメムシを取り逃がす
2010.8.2 日光市丸山でクロマキバサシガメを確認する
2010.8.5 日光市菖蒲が浜でコケにつくヒョウタンカスミカメを多数発見する
2010.8.5 日光市菖蒲が浜でコケからTemnostethus属のハナカメムシ幼虫採る
2010.8.5 日光市菖蒲が浜のイヌエンジュからツヤマルカスミカメsp.が採れる
2010.8.21 日光市五十里でクロツヤミズギワカメムシを採る
2010.8.21 日光市五十里でヒラタハナカメムシ幼虫を採る

1249 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:27:11
くだらねーとこまでコピペしちまったwwwwwwwwwwwww

1250 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:27:45
2010.9.2 日光市湯元でオオムラクモナガカメムシを採集する
2010.9.14 下野市本吉田地区のカメムシ調査がスタートし現在までに107種となる
2010.9.17 足利市迫間でコマツモムシを初めて採集する
2010.10.1 大平町下皆川でモンシロハナカメムシを採る
2010.10.7 佐野市唐沢山でマツヘリカメムシを初めて確認する
2010.10.12 足利市大岩山でハギメンガタカスミカメを採集する
2010.10.12 足利市大岩山でオオヒキヨモギにつくホソカスミカメを採集する
2010.10.12 足利市大岩山でモンシロハナカメムシを採集する
2010.10.18 茂木町鮎田でボタンヅルグンバイを多数確認
2010.11.2 足利市大岩山でマツヘリカメムシの多産を確認する
2010.11.2 足利市大岩山でヒサゴナガカメムシを採集する
2010.11.2 足利市大岩山でモンキツノカメムシを採集する
2010.11.5 下野市本吉田でミナミトゲヘリカメムシを採集する、新たな北限か
2010.11.5 下野市本吉田でクスグンバイを初めて自然環境下で採集する

1251 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:28:15
去年はまとめ以降も発見が出たけど今年はもういいだろう・・

1252 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:30:11
あと、
2010.10.29 他のカメムシ屋さんと奥日光に出かけた
2010年テーマ・ヒラタハナカメムシの産地で、日光市、真岡市、足利市から新たに記録
2010年テーマ・樹幹のカメムシで北部と南部のファウナが大きく変わることに気づく

これくらいかな。樹幹のカメムシみてたら視力が落ちたのが残念。手製のルーペが微妙に合わない・・

1253 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:31:28
夏はどうしても日光だよね・・
夏の暑いときに下野市なんか調べてられない
今年みたいに蚊の少ない素晴らしい年はもうないだろうな・・・

1254 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:38:21
2010.4.9 佐野市唐沢山でヤスマツナガカメムシ採れる

キリにつくヤスマツナガカメムシは本県では都賀町から記録されていた。
私はこの種を見たことがなかったが、この日見つけることができた。
イシハラナガカメムシよりスレンダーで灰色っぽいことで区別できる。
なお、従来の図鑑では記述がイシハラとヤスマツで入れ違っているので注意。
栃木県立博物館の目録は長谷川先生の同定であり正しいのだが
私は図鑑の情報から入れ違いに覚えていたので、この博物館目録が誤りだと思っていた。
したがって、平地・山地で採れていた「ヤスマツナガ」の記録はすべてイシハラナガに訂正する。
●キリにつく→ヤスマツナガ
●リョウブにつく→イシハラナガ
カメムシ図鑑のノリウツギの「ヤスマツナガ」もイシハラナガである。

1255 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:40:12
この処置も新しいカメムシ図鑑でなされると聞く。
新しい図鑑が出た際は他のカメムシの学名、科、亜科の扱いも変わるだろう。
その際にはすぐさま訂正して、反映したい。

1256 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:51:42
2010.4.9 佐野市唐沢山でニセヒメクモヘリカメムシ採れる

栃木県新記録。アズマネザサに生息している。
この日は一頭採れただけだったがその後幼虫が多数見られた。
しかし、発生区間は道路の狭い片側の数株であり、拡散はしていない。
同様のササ、あるいは別のササを県南地域でこまめに調査しているものの
本種はまだ見つけることはできない。
すでに関東南部以南では記録されていて、同定方法も周知されている。

1. 頭部側葉
ヒメクモヘリ→中葉と等しい
ニセヒメクモヘリ→中葉より先端に伸びる

2. 腹部中央の黒筋
ヒメクモヘリ→第三節くらいまで明瞭
ニセヒメクモヘリ→第四節あたりで薄くなる

本種は中国からDistachys属として書かれたが
最近Paraplesius属のシノニムとされた。
正式な学名が判明する前に
日本からはすでに知られていたようで、保育者の原色図鑑にもそれらしき解説がある。

1257 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 21:57:14
2010.4.14 益子町高館山でヒラタハナカメムシのオスを初採集

カメムシ類の中で♂が少ないものは多い。
ハナカメムシも例外ではなく、稀にしか採れないものは当然♂が特に採りにくい。
この日は初めてヒラタハナカメムシのオスを採ることができた。
落下してあまり日数の経っていないアカマツの枝をみつけ
ハナカメムシが潜めるような樹皮のはがれがあったので渾身の力で叩いたりした。
結局手ではがした樹皮の下に羽化間もない♂♀がいた。
オスはメスとは異なり腹部が翅の外に広がらないため別種のようだった。
オスはその後一頭が採れただけで、本当に難しい。

1258 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 22:02:50
2010.5.10 日光市萩垣面でニセヨツボシカメムシが採れる

一時期は血眼になってニセヨツボシカメムシ探しをしたのだが
去年あたりからカエデに比較的見つかることが、自らの体験でも判明した。
新日光市の栗山、藤原地区でも採れているが旧日光市ではどこからも採れなかった。
この日は初めて旧日光市でも見つけることができた。
このように、新日光市では見つかるカメムシも、旧日光市・奥日光を含む地域からは
見つからない例がいくつかあり、カスミカメムシのキアシクロチビカスミカメが好例であろう。
あれだけたくさんいるモンキクロカスミカメもなぜか旧日光市では見つからない。
安良沢あたりの調査が不十分なのでそのあたりにはいるかもしれないのだが。

日光市・今市市・藤原町・栗山村・足尾町→日光市(新日光市が正式な名前ではない)

1259 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 22:06:53
トガリズネマグソコガネが見つかった荒沢林道もあるいは盲点かもしれない。
あそこから新種が書かれるとは思わなかった。
滝があるけどヒメドロも比較的採れてるから
水生カメムシが楽しいかもしれない。

1260 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 22:08:39
日光市街地をすぎると途端に中間をすっ飛ばしているけど
荒沢や清滝はその中間に位置している。もったいない。
植物園も調べてみたい。ヤマグルマにつくアブラムシもそこだけで採れてる。

1261 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 22:12:29
2010.5.14 茂木町鎌倉山で渓流性のムクゲカメムシ採れる

長らく記録しようとしなかった渓流性のムクゲカメムシが
この日、とてつもなくしょぼい細流で採れた。
渓流とか細流は陸生カメムシが少なく、またそれ相応の林道にも
立ち入らなくてはならないため、自然と足が遠のいていた。
過去に採れたのは2004年、矢板市と塩谷町の山地だけだった。
鎌倉山で採れるとは思わなかった。
暗い流れという環境さえ合えば、佐野市や足利市にもいると思う。

1262 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/12(金) 22:17:33
2010.5.14 益子町高館山でPlesiodema gotohiの幼虫がアカマツから採れる

アカマツの開花時期に採れるカスミカメで県内では限られた場所だけにいる。
しかし開花したアカマツをすべからく調査することは無理なので
本当はいるけど、採れていないだけなのだろう。
この日は初めて県南からも採集された。
5月のこの時期に終令となるチビカスミカメは本種だけ。
他のチビカスミカメはマツトビカスミカメがいるけどひと月以上遅れる。

1263 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 19:38:23
2010.5.17 日光市中三依でオオクロハナカメムシがハルニレから採れる

オオクロハナカメムシは北海道や千島列島では少ないながらも採れているが
南限に近い栃木県では比較的まれで、奥日光で偶然採れた個体だけが知られていた。
この日、新しい葉の伸びてきたハルニレの幼木群を調べていたところ
狭い範囲で3〜4頭の本種が採集された。
その後数回訪れたが採集することはできなかった。
極東ロシアでもハルニレから得られるという。
奥日光、栗山地域のハルニレは何度も調査しているが全く採れない。
稀なのは間違いないであろう。

1264 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 19:41:55
2010.5.21 佐野市唐沢山にスコットヒョウタンナガカメムシ多産

暖地性のナガカメムシだが、この日三番目の産地が見つかった。
見晴らしの良い植栽のようなツツジだけにつくと思っていたが
唐沢山では暗い森林の登山道わきに自生した様々なツツジから得られた。
このことから、本県では少なくとも南部の低山帯にあるツツジにつくことが分かった。
その後もたくさんの個体が引き続き観察されている。
平野部では全く見かけないが、いないとも限らない。

1265 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 19:50:15
2010.6.11 日光市菖蒲が浜でクロハナカメムシ(ハリギリ?)の一種が採れる

このクロハナカメムシは全身が黒い大型種だが
もしかするとオオクロハナカメムシの色彩変異ではないかと思っていた。
2005年に採れた唯一の♀は手元にはなかった。
何度もトライして敗れていたため、今年も当然採れないと思っていた。
この日は新緑の森林でもっとも虫たちがたくさん出る季節だったため
下草を叩いて調査していた。
するとこのクロハナカメムシが鎮座しておりめでたく追加の運びとなった。
♀個体同士で比較したが、色彩以外にも体形、前胸背の形、翅の毛の色など違いを認めた。
ハリギリの大木が近くにあり、翅の膜質部の色彩からすると
極東ロシアから記録のあるハリギリクロハナのような気もするが♂がないので決定できない。

1266 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 19:55:17
2010.6.11 日光市菖蒲が浜でクロハナカメムシ(ハリギリ?)の一種が採れる

イカたんのおぱんちゅクンクンしたい

1267 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 19:57:32
間違えてしまいましたすみません

1268 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:04:14
2010.6.18 日光市丸山でクロバズイムシハナカメムシの幼虫が採れる

このハナカメムシは生木ではなく立ち枯れのキノコに来るため
枯れ木が朽ちて倒れたり、キノコがなくなると当然移動し姿を消す。
ヒラタカメムシ類のように条件が合えば必ずいるわけでもなく
個体数のとても少ないハナカメムシとして知られていた。
かつてたくさん採れた一本の木も数年前に倒れ、本種の記録は途絶えていた。
この日、新しく開拓した産地でいろいろ調べていたところ
細いモミの立ち枯れを見つけた。キノコが生えておりいかにも本種が好みそうだった。
果たして赤い透明感のある小さな幼虫が一頭だけ採れた。
キノコにつくハナカメムシは本種以外になく、小さいうちは赤い色をしていることは周知だった。
その後成虫を見つけるのだが、悲しくて書く気になれない。今でも思い出す・・それはまたあとで。

1269 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:10:03
2010.6.18 日光市丸山でスズヤヒラタカメムシの多産地を見つける

上記の立ち枯れ周囲にあったとても古い枯れ木に生えたサルノコシカケに
成虫・幼虫含めてたくさんの個体が見つかった。
Aradusの中でも、本種は樹皮のなくなり乾燥した枯れ木に生えるキノコを好む特異な種で
他のヒラタカメムシが混じるようなことは、これまでの観察では一度もなく
この日も例外ではなかった。こんなにたくさんの個体が広範囲にいるのは初めての経験である。
車が入るスペース、開発の余地のない山林であることが生息を持続させてきたのだろう。

1270 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:17:42
2010.6.18 日光市湯元でクロハナカメムシの一種が採れる(ダケカンバの種)

オオクロハナカメムシ、クロハナカメムシの一種、と順調にAnthocorisが採れた。
それならもう一つの珍品、ダケカンバにつくクロハナカメムシはどうだろうか。
新緑の季節を迎えた湯元なら、きっと越冬から覚めた個体が採れるに違いない。そう思った。
そもそもこのクロハナカメムシもとても少ないもので、2003年に採れた最初の個体は死骸で
しかも破損させてしまい、脛節が黄色っぽかったのを覚えていただけという
何とも一笑に付せられる記録だったため、追加を狙い続けていた。
2006年に再び樹皮下から採れたが、それ以降全く採れていない。
無謀な旅は当然過酷を極め、もっとも期待できるビーティングでさえも惨敗だった。
何かの拍子に地表に目をやると、大きめの石の上に何やら黒い虫がいた。
なんだろうと近づいてみると、それは探し求めていたクロハナカメムシだった。
何か霊がとりついているとしか思えない、ラッキーな瞬間だった。

1271 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:23:19
2010.6.25 日光市丸山でヤセオオヒラタカメムシを複数発見する

このカメムシもとても少ないもので、本県での正式な記録は1980年前後の記録のみ。
レッドリスト種だが、私はかつて日光の菖蒲が浜で1♀と多数の幼虫を見ていた。
2002年のことで、それ以後の記録はまったくない。
この日、クロバズイムシハナカメムシのいた木を見に行く途中で
とても古い朽木の周辺をスイープしていた。
その朽木を何となく見ていたら、本種が止まっていた。♂だったと記憶している。
周囲から2ペアずつ見つけることができた。
その後調査したが追加できず、越冬個体も採ることはできなかった。
リストには入れなかったが、菖蒲が浜の別の森林でも1♂見ており当たり年だったのかもしれない。

1272 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/13(土) 20:24:59
カメムシのおぱんちゅ

1273 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:34:36
2010.6.25 日光市湯元でウラジロモミからAcompocoris属のハナカメムシ幼虫を採る

カメムシを飼育したことは何回かあり成功率も高いのだが
この時ほど毎日が長く、そして不安に感じたことはなかった。
この日一本のウラジロモミを調査していた際、明らかに未記録と分かる大きなハナカメムシの幼虫が採れた。
色彩は暗赤色で光沢が強い。体は厚めで、ElatophilusというよりはAnthocorisに近かった。
もちろんAcompocorisにも似ており、もちろんTetraphlepsの可能性も排除できない・・
とにかく羽化させたい。ここから飼育生活が始まった。
ちなみに現地で容器に移し替える際誤って落としてしまったが、受け皿の上でよかった。
ティッシュを敷いて、その上にアブラムシの発生したウラジロモミの枝先を入れた。
植物組織から吸汁する可能性も考え、若葉の展開しているものを選ぶ。
そこにハナカメムシを放つ。
当初は水分も必要と考え、ティッシュに水分を含ませたが結露し
アブラムシの死骸がかびた為、かなり少量にした。湿気は良くないのだろうか。
ハナカメムシは翅芽が大きいが体の前半部が小さいため、あと一回脱皮しそうだった。
その予想通り6/28に脱皮した。それ以後腹部が膨らんだ様子もなく
アブラムシも減ってきたことから、採餌しないまま死んでしまうのかと思われた。
枝の中に潜んだままだが刺激を与えると動く。とても気になった。
しかしその不安をよそに7/3に羽化していた。
とても大きな幼虫だったため、成虫は6mmくらいになると思っていたが
実際は4.5mmほどだった。Acompocorisと判明したが
日本産の同属種であるハイマツハナカメムシとはホストも、採れる標高も異なる。
雌だったため正体はまだ分かっていない。
その後何回もこの木を調べたが、未だ追加個体は採れていない。

1274 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:44:07
2010.7.19 日光市五十里でニセクロツヤカスミカメを採集する

このカスミカメにもやっと学名がつき、タイプロカリティを見ていたところ
塩原の元湯の個体があった。
実物は見たことがなかったがぜひとも見てみたい。
五十里より奥の中三依でそれっぽい幼虫を見ていたが
成虫を採ることはできなかった。
そして五十里でサクラの樹幹を見ていたら、クロツヤカスミカメのような個体がいたので捕獲。
帰ってから翅を見ると毛があった。
なのでこれがニセクロツヤカスミカメなのだろう。
全国的に標本があるものの、一般には周知されないとてもマイナーなカスミカメ。
平野部にはおらず、山地性でアシアカクロカスミカメよりも稀。
奥日光では見たことがない。

1275 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 20:53:15
2010.7.19 日光市五十里でコガシラダルマカメムシ類の幼虫を見る

手っ取り早い樹幹の虫とりとしてブラシこすりをしていた。
コガシラダルマカメムシ類の幼虫も結構採れた。
少なくとも県北にはこのコガシラダルマカメムシ類が広くいるようだ。
サクラ、コブシ、ヤマハンノキなどから採れている。
この日の五十里はサクラが主体の公園で、他にコブカモドキサシガメなども見られた。

1276 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:02:29
2010.7.19 日光市五十里でコモンキノコカスミカメの一種を採集する

これまで日光市戸中だけで採れていた
サクラ樹幹のウメノキゴケにいるコモンキノコカスミカメの一種が
この日五十里のウメ?枯れ木のキノコから採集された。
同時にデオキノコムシなども採れたキノコだった。
普遍的に菌にもつくのか、今後調べたい。
その後戸中でも幼虫を見つけたが近似のコモンキノコとは
白色部分が緑色を帯びるなど、一見して区別できた。

1277 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:05:41
2010.7.19 日光市戸中で真のオオマダラカスミカメを採る

オオマダラカスミカメ類は県内の山地に見つかるものの
真のオオマダラカスミカメはなかなか採れなかった。
灯火では比較的採れ、西日本にもいるのだが昼間のスイープ、ビーティングでは難しい。
この日ウメノキゴケから一頭のオオマダラカスミカメが採れ
緑色部分の目立つ鮮やかな個体だった。
昼間は樹幹にへばりつくものもいるオオマダラカスミカメ類だが
この個体もコケによく似た色合いであり、保護色の役割もあるのだろう。

1278 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:10:13
2010.7.19 日光市龍王峡でハイイロヒラタカメムシを採る

ハイイロヒラタカメムシは県内では二か所から採れていたが
散発的で幼虫も採れない稀な種で生活史はなぞに包まれていた。
他県でも採れているものの幼虫の報告はなく
横浜のような都市でも採れることから、ますます不思議なヒラタカメムシだと思った。
この日、すっかりヒラタカメムシたちの消えたかつての伐採木周辺を調べていた。
去年記録したMezira ludvikiというオオヒラタカメムシの仲間が採れないかと思ったが
採れるはずもなく、硬めの倒木を叩いたところ二頭のハイイロヒラタカメムシが採れた。
幼虫はいなかった。二頭とも♂だった。
残るはマルガタヒラタカメムシとの再会だが、このヒラタカメムシもなかなか採れない。

1279 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:35:03
2010.7.29 真岡市根本山でイッカクカスミカメの多産地を見つける

サクラ樹幹のカメムシを調べる目的で立ち寄った山に囲まれた自然公園。
ここでたくさんのイッカクカスミカメを見ることができた。
面白いのはどの個体も飛び立つことなく触角をやや立ててじっとしていること。
おそらく夜行性で、小さな虫を食べているのだと思われる。
サクラを主とした樹幹のカメムシについての総合報告は後でまとめる。
イッカクカスミカメに関しては県南のみで見つかっているがその範囲は広い。
生息場所が特異なだけで、決して稀ではないことが分かってきた。

1280 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:37:09
2010.7.29 真岡市根本山でスコットヒョウタンナガカメムシを採集する

根本山でも実をつけたツツジがあったので調べてみた。四番目の産地となる。
残るは成虫での越冬を確認するだけとなった。

1281 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:42:27
2010.8.2 日光市丸山でクロバズイムシハナカメムシを取り逃がす

この日は北東気流になにかで一日霧が出ていたと記憶している。
そんな中クロバイズイムシハナの木を目指し歩いて行った。
すると一頭の成虫が素早く樹皮の割れ目に隠れたので位置を確認し
掘りだせるような枝を探した。
するといたところを失念していまい、そのまま見失った。
追加は採れず、現在までもその姿はない。
背の届かないところにもたくさんキノコが生えているのでそちらで生息していることを願う。
ズイムシハナカメムシもたいそう稀な種だが
クロバズイムシハナカメムシもかなりの稀種で、西日本のクヌギ樹液から採れている
不明な奴と合わせると、三大珍種としてノミネートできるレベルだと思う。

1282 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:46:06
2010.8.2 日光市丸山でクロマキバサシガメを確認する

栃木県では日光市の土呂部と湯元で採れていたクロマキバサシガメだが
この日丸山の日の当たる地表部でも確認することができた。
涼しい地域なら広くいることが予想される。

1283 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:51:50
2010.8.5 日光市菖蒲が浜でコケにつくヒョウタンカスミカメを多数発見する

コケにつくとても小さなヒョウタンカスミカメを見つけたのは去年のことで
日光市戸中のウメノキゴケから採れた1♂を紹介した。
その後今年になり、菖蒲が浜と五十里でそれぞれ樹幹のコケから
ヒョウタンカスミカメの幼虫が採れていたが、成虫がいないために決定できなかった。
この日様々な樹木のコケ、ウメノキゴケも調べていたところ
およそ10ほどの成虫を見つけることができた。
注目すべきは飛ばずに動き回ることで、コケ地衣の下という
狭い空間で生息するために飛びまわらないのだろう。
飛べないことはないと思うが、這わせた腕を渡り切る姿がかわいかった。

1284 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 21:59:57
2010.8.5 日光市菖蒲が浜でコケからTemnostethus属のハナカメムシ幼虫採る

コケのヒョウタンカスミカメをひとしきり観察したところで
最後にトチノキの樹幹をこすってみた。
すると一頭の小さな黒いハナカメムシ幼虫が落ちた。
またしても飼育の日々が始まった。
今回は頭部が長めで一見してクロハナカメムシ類ではなさそうだ。
TemnostethusかElatophilusだが、後者は針葉樹につくので違う。
とりあえず羽化を待とうと思った。
コケと樹皮の切片など粉々のものをケースに入れた。
何を食うのかは分からないのでトビムシを多めに入れた。
口吻を前方に伸ばして闊歩する姿はヒラタハナカメムシに似ている。
かといってトビムシなどに口吻を伸ばさないから、またしても飼育失敗かと思ってしまう。
海外のサイトでTemnostethusがチャタテを食うとあったので
近所の林で小さなチャタテを採ってきてケースに放した。
捕食は見られなかったがその後無事に羽化し、♂個体だった。
Temnostethusは日本ではまだ本土からは見つかっていない。
未確定ながら愛知から♀個体が採れている。
これと同種かは分からないが、今回の発見でさらにカメムシの奥深さを実感した。

1285 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/13(土) 22:00:40
きょうはここまで

1286 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/14(日) 21:53:00
2010.8.5 日光市菖蒲が浜のイヌエンジュからツヤマルカスミカメsp.が採れる

イヌエンジュは縁のない木だったが菖蒲が浜の水辺に
比較的まとまって生えていたために、調べてみた。
ナカグロツヤマルカスミカメは種名にもmaackiと入るほどの
この植物とのかかわりが強いもので、日本からも記録があるが栃木からは採れていない。
ツヤマルカスミカメは落ちたがなんだかシオジツヤマルカスミカメのようなもので期待はずれだった。
数頭つまんでやめてしまった。
8月という少し遅い時期だったが、もう少し早ければ何かもっといいものが採れたかもしれない。
帰宅して比較したところ、このツヤマルカスミカメは
シオジツヤマルに似ているが触角第二節の色彩や脛節基部の色彩などに安定した違いを見出した。
フタモンアカカスミカメのヤナギから採れる個体にも色彩が似るが体ははるかに大型。
ホストの違いだけでこんなに差が出るとも思えないので、別種としておく。

1287 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/14(日) 21:56:08
2010.8.21 日光市五十里でクロツヤミズギワカメムシを採る

タニガワミズギワカメムシがいそうな山あいの流れだったが
意外にも現れたMacrosaldulaはクロツヤミズギワだった。
個体数は多いがとても素早い。
北限記録を更新し、生息環境としても新たな知見を得ることができた。
このミズギワカメムシは塩谷町や宇都宮市の広い河原でも見られる。

1288 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/14(日) 21:58:02
2010.8.21 日光市五十里でヒラタハナカメムシ幼虫を採る

この日寺と墓地の傍らで孤立したアカマツの大木周囲を調べていたが
ちょうどよく折れた枝があり、先端部分を叩いてみた。
すると小さなヒラタハナカメムシの幼虫が見つかり、こんなアカマツにもつくのかと感動した。
北限更新、アカマツがあればどこにでもいるハナカメムシとなった。

1289 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 22:50:24
Placosternumやべえ

なんだか来月からまたしても仕事が忙しくなりそうです

1290 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 22:51:01
人がいないことが最大の理由です
みんなやめちゃうのが悲しい

1291 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 23:07:49
やっと思い出した
タイのクロカメムシ論文が農業局から出てたけど
Wongshiriだ著者名
フィリピンのクロカメもまとまっていたな

日本のクロカメはコクロカメも載ると聞いた
スイスの高地だけにいるクロカメはさすがに生態写真ネットに転がってないな
ロシアのGaponさんのサイトができたら見に行きたい

1292 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 23:08:44
下野市からも念願のイネクロカメが採れて
これでScotinophara三種が野外でも揃ったことになる。

1293 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 23:10:34
キモンナガカメムシが夏に野外で採れたのは
唯一佐野市のカシの幹だったけど
ドングリ食いなのかヤブラン食いなのか分からない

十和田湖でも採れたのだからますます分からなくなってきた

1294 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/15(月) 23:11:04
今日は回顧記事書けなくてごめんなさいでゲソ

1295 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 22:20:12
それどころではない忙しさになりました
ごめんなさい
ムカシアブです

1296 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 22:30:15
トシオカアブ

アブ図鑑作ってくれよ
Tabanid fly図鑑

1297 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 22:30:46
東北農業試験所のもしばらく出てないな

1298 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 23:49:05
駄目だ喉のおかしいのが治らない
今年の風邪は喉を攻めるのが嫌らしい
高音が出なくてカラオケでsave your dream歌えないのが悲しい

1299 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 23:49:35
おーぞらをー たーかーくー

ここのフレーズが気持ちいいのに

1300 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/18(木) 23:50:36
今年も本気出せないまま終わってしまった
来年こそは本気出す
何にといわれると難しい
六本脚に注文したい本がありすぎてお金がいくらあっても足りないな

1301 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/20(土) 19:45:27
冬も活動します
決めました
ただ無理はしない

地域ごとのインベントリー作成のために頑張ります

1302 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:42:44
2010.9.2 日光市湯元でオオムラクモナガカメムシを採集する

オオムラクモナガカメムシはかつては湯元スキー場に比較的見られたが
最近は個体数も減り、珍しい種類となってしまった。
ここの個体群はすべて短翅型ばかりで、主にゲレンデの草原に見出される。
石の下、枯れ草の中、コケの中、スイープなど
まとまって採れることは少ないが、生息環境は幅広い。
この日ササのビーティングによって一頭採集された。
2009年くらいからしばらく記録が途絶えていた。

1303 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:45:27
2010.9.14 下野市本吉田地区のカメムシ調査がスタートし現在までに107種となる

下野市の南端に位置し、鬼怒川の河畔林と堤防も含まれるため
従来の下野市内の調査地点では採れなかった種類が期待された。
結果、県新記録、市新記録、また県内2例目となる種を含めた100以上のカメムシが記録された。
シーズンを通した調査により、倍増することが予想される。

1304 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:47:16
2010.9.17 足利市迫間でコマツモムシを初めて採集する

水生カメムシはあまり調べていないため、この虫も見たことがなかった。
この日、増水した用水路に幼虫とともに泳ぐ多数のコマツモムシを採集した。
成虫は真っ白で、とてもきれいだった。
八重山の牧場にある水たまりには何種類ものAnisopsがいる。一度網を入れてみたい。

1305 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:49:00
2010.10.1 大平町下皆川でモンシロハナカメムシを採る

木々が伐採された、県内最初の産地。
今後どうなってゆくのか動向を見守るために調査していたところ
1♂を採ることができた。
相変わらず幼虫の観察ができない。

1306 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:51:18
2010.10.7 佐野市唐沢山でマツヘリカメムシを初めて確認する

関東南部で見つかった北米産のヘリカメムシであるマツヘリカメムシ。
その名の通りマツにつく大型種で、この日自然度の高い山林のアカマツから
1個体を見出したが逃げられてしまった。
その後路上で1♀を拾った。
寄せられた情報も含め、現在までに栃木市、大平町、佐野市、足利市で得られている。
そのうち益子町など南東部のアカマツ林からも記録されることだろう。

1307 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:53:19
2010.10.12 足利市大岩山でハギメンガタカスミカメを採集する

移入種ではない在来種の久々の新記録となった。
これまで東京などが北限と考えられていたハギメンガタカスミカメ。
この日ハギの花から赤みの強いEurystylus幼虫が得られ
本種の可能性が強かったが、その後いくつものハギから多数の成虫が採集された。
一見して小型で、全体が灰色なことからメンガタカスミカメとの区別は容易。

1308 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:55:43
2010.10.12 足利市大岩山でオオヒキヨモギにつくホソカスミカメを採集する

このカスミカメはタバコカスミカメなのか別種なのか未だに決定できないが
小型で全体的に褐色がかかり、頭部が暗色なことからNesidiocoris sp.とするのが
適当かもしれないが、このグループは属の決定も難しいのでホソカスミカメ、としておく。
この日オオヒキヨモギから複数の個体を得ることができ、これで
県内からの本種の記録は、大平町、佐野市、足利市の5地点となった。

1309 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:57:18
2010.10.12 足利市大岩山でモンシロハナカメムシを採集する

モンシロハナカメムシを探してコナラを叩いたところ一頭得られた。
3番目の産地となるが、少なくとも南西部の山林のコナラには広くいるのではないだろうか。

1310 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 08:59:51
2010.10.18 茂木町鮎田でボタンヅルグンバイを多数確認

この日は虫屋さんと谷戸の湿地を調べていた。
ヒメヒラタナガカメムシやオオトゲシラホシカメムシを見つけ
山地的要素が濃いことを確認した。
さらにタデ類から多数のボタンヅルグンバイを得た。
茂木町周辺からは初めての記録となり
この重要な湿地がこれからも保全されてゆくことを願う。

1311 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 09:02:01
2010.11.2 足利市大岩山でマツヘリカメムシの多産を確認する

この日広場のトイレに多数のマツヘリカメムシを見つけた。
越冬体勢に入るようだ。
他のカメムシに比べ拡散度が高いのは低温に耐えられることと飛翔力だろう。
それと北米からきたので外敵も少ないことなども、優位性が高い。

1312 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 09:04:56
2010.11.2 足利市大岩山でヒサゴナガカメムシを採集する

この日イヌガヤから一頭の本種を得た。
これで産地は3つ目となる。
別属のゴトウヒサゴナガカメムシはどこまで分布しているのだろうか。
西日本には少ないながらもいる。
ヒサゴナガと同属?のhiuraiは原記載では石川と鳥取の個体で書かれている。
目録からは外れており、シノニムなのかも分からないが
6mmで翅に黒い紋があるらしい。タイプはon loanだったか。

1313 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:48:14
2010.11.2 足利市大岩山でモンキツノカメムシを採集する

南西部から二番目の記録。
県内には少ないながらも広くいるが、平野部の記録はない。
ヒサカキで繁殖する個体が益子町高館山で観察されている。

1314 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:49:23
2010.11.5 下野市本吉田でミナミトゲヘリカメムシを採集する、新たな北限か

ヘリカメムシの仲間は北上拡散する種が知られているが
本種もその一つで、ついに栃木県からも採集された。
この日一頭のオスがシロダモから得られた。

1315 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:51:12
2010.11.5 下野市本吉田でクスグンバイを初めて自然環境下で採集する

これまで本種の県内の記録は、遊水地内の植栽タブから得られており
自然分布とは考えにくかった。
この日河畔林のビーティングの後に樹幹のコケを調べていたら
ネットについていたもので、いつ落ちたのかは定かではないが
自然環境下での初めての採集例として、記録できた。

1316 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:53:28
2010.10.29 他のカメムシ屋さんと奥日光に出かけた

この日は樹皮下や落ち葉のカメムシを調べに出かけた。
私の案内でクロナガカメムシの一種やオオカバヒラタカメムシ、
トガリヒラタカメムシなどをお見せすることができた。
オオムラクモナガカメムシは採れなかった。残念。
シーズンの時期も時機があれば一緒に活動することを約束した。
非常に有意義な時間となった。

1317 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:54:15
2010年テーマ・ヒラタハナカメムシの産地で、日光市、真岡市、足利市から新たに記録

とくに日光市の北限記録には驚いた。
残るは平野部、そして那須・馬頭方面。

1318 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 19:55:12
2010年テーマ・樹幹のカメムシで北部と南部のファウナが大きく変わることに気づく

これについてはたびたびお知らせしてきたので割愛する。
シーズン後もいろんな場所のサクラ地点をマークしたので
来年も引き続き調査したい。

1319 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 22:49:34
イブキコガシラウンカ欲しい

1320 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 22:50:04
またしてもミーハー病が・・

1321 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/22(月) 22:50:36
雪解けの釣り虻も興味深いな

1322 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/24(水) 22:24:18
dipteraは科関係なく集めといて
いきなり渡しても大丈夫なのか
それなら無関係に採れれば採っちまうが・・

1323 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/24(水) 22:37:29
ただしこれはと思うのだけ。
シロスジナガハナアブとか・・

1324 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/24(水) 22:37:59
Amara1000頭くらい採ったらあかんな・・

1325 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/25(木) 21:56:58
h ttp://www.aemnp.eu/PDF/50_1/RedeiTsai_abstr.pdf

栃木のユミアシサシは関係ないけど
西日本南日本のユミアシサシ二種の学名が変わってるね

1326 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/25(木) 21:57:32
トゲナガはfuscovittatusのシノニム、セアカは亜種になってる

1327 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/25(木) 21:58:26
fusco-についてはウェブで粗い画像ながら見たことがあって
トゲナガ(当時までselangorensis)に似てると思った。

1328 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/25(木) 22:24:38
このコンビがどこまで台湾のサシガメを明らかにするのだろう
ユミアシサシは7種だけじゃない気がする

1329 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/25(木) 23:43:21
RajburicorisなんだかOriusみたいなCardiastethiniやな

1330 りゅうひ :2010/11/26(金) 12:18:52
Dipteraはファミリーまで正確に同定できる人は日本でもそんなに大勢いないと思います。
研究が遅れている上に研究者が少ないのでなおさらなのです。
なので、同定できる人が近くにいるか採集者が正確に同定できるレベルにあるということ
が必要となります。現状、これ同定してくださいといって、ファミリー分けされていない
標本を受け取ってくれる人はたぶん皆無です。
そういった意味で、専門家の目にさらされる機会の比較的多い博物館などに収蔵するのが、
一番だと思います。
栃木県の場合は、私が見ます(キッパリ)。

1331 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/26(金) 20:02:50
春からのシーズンは、何か面白いものが採れるといいですね。
カメムシ採りのついでで少ないですが、気になったやつをちょくちょくつまんでおきます。

1332 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/26(金) 20:10:51
ミバエも結構スイープで採れるから、キープしましょうか。
ガガイモにつく長い形のミバエが見てみたい。Soitaだったかな。

1333 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/26(金) 23:34:01
h ttp://www.mnhn.fr/museum/front/medias/publication/13336_z08n1a3.pdf

日本ではなじみがないけど昔Disponsが記載したカメムシの小史

1334 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:00:49
月曜は馬頭にいきます
チビアシナガサシガメの謎が解明できるかもしれない
もしくは茂木の松倉山にでも

1335 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/27(土) 18:03:53
馬頭観音を拝みに行きます

1336 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:07:48
馬頭琴を作りました。白い馬頭琴にしました。
白いギターが欲しくてゴキブリ食べたことがあります。

1337 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:08:43
というか馬頭方面虫捕り行ったないな
クチナガハバチの採れる付近は立ち入りできるのか

1338 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/27(土) 18:09:09
スーホさんは栃木にいたんやね

1339 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:09:15
ネコノメソウに注意すれば日光でも採れたらしいから
きっと足利にもいるかもしれないな

1340 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:10:03
栃木は日本のモンゴルだからな

1341 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/27(土) 18:11:11
足利銀行に用事あるってカメムシ言ってたよ

1342 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:13:36
俺さっきカメムシから電話かかってきて
俺の足銀の口座が悪用されてるから
解除手数料払ってくれと電話あった。とりあえず250万振り込んだけど・・

1343 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:14:06
栃木銀行はそんなことないのにな・・

1344 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:18:34
ヒラタハナカメムシ様は、世界で、一番ビューティフルでビューティー

1345 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/27(土) 18:19:37
ニシキキンカメムシさんは厨二病

1346 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:24:22
僕の翅は劣情の青と熱情の赤が渦巻くんだけど
それを中和するために、霊峰に一つしかない柘植之木から霊力をもらっていると云ってたな
だからあんな色なんだと

1347 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 18:24:53
チャイロカメムシ「ふーん、いいね」
オオキンカメムシ「はいはいワロスワロス」

1348 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 22:35:21
パートナーの人が病気になってしまい今電話あった
月曜は午前出勤かな
うーむ大変や・・
いろいろ忙しい時期やで
みんなも健康には気をつけてな

1349 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/27(土) 22:35:53
僕が連続出勤で死んじゃうw

1350 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/28(日) 13:51:57
エロい体してやがるぜまったく
ttp://sokusoku.youpage.jp/get.php?u=himitukiti.jp/hot/ftp-box/img20080114125345.jpg
ttp://14.media.tumblr.com/PrZB6ydyJ7zv9k0zWMKxb4NW_500.jpg

1351 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/28(日) 19:00:58
三次貼るな

1352 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/28(日) 19:35:33
三次キモいで

1353 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/28(日) 19:45:31
二次に限るよな

1354 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/28(日) 20:37:53
馬頭

1355 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/28(日) 20:38:37
きんたま

1356 しもつかれ食いすぎさん :2010/11/28(日) 20:40:14
バトウキンカメムシ

1357 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/29(月) 20:27:57
ミセスバウト

1358 �����������H���������* :2010/11/30(火) 17:19:15
�G��������������������������
ttp://stat001.ameba.jp/user_images/20100623/22/natsukawa-jun/c5/c3/j/o0480085410605900276.jpg
ttp://abcdefg.toypark.in/get.php?u=stat001.ameba.jp/user_images/20100629/20/natsukawa-jun/d4/a5/j/o0480085410615419355.jpg

1359 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/11/30(火) 21:42:47
カンロのど飴舐めたい

1360 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/03(金) 01:51:14
カンムリカイツブリ

1361 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/03(金) 01:51:45
イワタボルト

1362 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/03(金) 11:04:29
Ypsotingini
頭部は長く前方に伸びる。触角基節は頭部を超えるか等しい
形態はさまざまだけどこの点に着目すればなるほどと思う

1363 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/03(金) 12:36:56
4545
ttp://monok.hp2.jp/url.php?u=farm4.static.flickr.com/3237/2917724573_06c969b084.jpg
ttp://farm4.static.flickr.com/3073/2731556354_20e6316f6e.jpg

1364 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/04(土) 22:20:39
忙しすぎワロタ

1365 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/04(土) 22:42:27
スケジュールは?

1366 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/04(土) 22:50:23
休みはあるけどその合間の仕事がえげつねー

1367 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/07(火) 18:06:34
ミズアブ

1368 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/07(火) 18:07:05
マドギワアブは見たことがない

1369 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/08(水) 09:05:30
なかなか新しいカメムシニュースが出てこないな
出版物のほうでなく私個人のね
もう年末回顧は、先月ので確定か

1370 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/08(水) 19:43:29
韓国にキベリナガカスミカメが7種もいるのか

1371 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/08(水) 19:44:05
zootaxaのレビジョンすげー

1372 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/10(金) 20:52:44
全農教のツイッターにカメムシ図鑑の言葉が出てこないということは
出版は再来年ということかな。

1373 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/11(土) 04:01:07
キミの発見した虫も図鑑にのるの?!

1374 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/11(土) 09:17:05
クサギカメムシは確実に載るね

1375 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/12(日) 20:21:17
ヒメキイロコウカアブ栃木にいないのか
八王子の長池公園自然図鑑webに交尾個体のってた

1376 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/14(火) 23:02:39
シロモンヒラタカメムシが見たくなったので出かけてきます

1377 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/14(火) 23:03:41
車に気を付けるのよ

1378 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/19(日) 22:39:57
明日は塩谷に行きます。
ニセノコギリヒラタを見てきます。
冬といっても3カ月待てばもう春です。早いね。

1379 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/20(月) 21:03:50
ニセノコギリは幼虫でした。
でも去年朽木から1成虫を採ったので
越冬態はさまざまなのでしょう。
あれだけ夏にいるノコギリヒラタも
冬には消えてしまいますが、一部の成虫は石の下などから見つかります。
基本的にAradusは成虫越冬、一部幼虫越冬かな。

1380 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/21(火) 22:18:08
43種がみたい

1381 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/21(火) 22:18:38
足の甲にボトル落としたら紫色になってきた
仕事つらそう

1382 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/21(火) 23:18:05
ちゃんと安全靴履かないからだよ

1383 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/21(火) 23:41:21
風呂場での出来事やでw
2リットルのウーロン茶にしてやられた

1384 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/21(火) 23:42:41
カメムシの巣を攻撃したら蛹をくわえたカメムシに撃退された

1385 しもつかれ食いすぎさん :2010/12/22(水) 00:05:12
ボルトに見えました

1386 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/22(水) 20:19:24
怪我するようなでかいボルトもあるんだろうな
事故しても壊れない車もあるけど

1387 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/23(木) 21:29:46
ヘリカメの報告
甲虫もそろそろ大まとめか

1388 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/23(木) 21:31:11
チャイロニセケブカネスイ、大平で採ってたやつがそうか?
採っておいてよかった
来年は記録のない、または少ない甲虫をまとめよう

田沼の山も面白そうだな

1389 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/23(木) 21:31:52
インセクト読んでたらまたFitがやりたくなってきた

1390 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/23(木) 23:36:19
セナガアナバチはきびしいだろう・・

1391 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/23(木) 23:36:49
ゴキブリヤセバチすらみないのに

明後日どこいくべ・・

1392 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 00:46:43
アダチアカサシ?台湾にもいるのか
分布からすれば不思議ではないよな
h ttp://nc.kl.edu.tw/bbs/showthread.php?t=9136&page=12

1393 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 11:28:41
カナダのハナカメムシ
h ttp://www.esc-sec.ca/aafcmonographs/insects_and_arachnids_part_4.pdf#search='Temnostethus gracilis'

1394 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 12:36:09
最後の全形図でガッカリしたwwwwwww
ド下手くそすぎるだろこれww
キノコカスミカメのほうがまだマシ

1395 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 12:37:38
写真にしてほしかった
電子顕微鏡で臭腺開口部の写真撮るくらいならな

でもなんとなくヒラタハナカメムシ類の特徴とか
その辺が分かってよかった。ヨーロッパの移入種が結構多い。
日本の種についてもいくつかはそんなのがいるね。

1396 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 12:38:43
前脚と中足が同じcoxaから出てるような図とかあって
絶対虫のこと知らない人が描いたんだろう

1397 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 12:39:51
44種が記録されてるのか
寒い地方にも比較的分化しているハナカメムシだけあって遜色ないな
北海道あたりもまだまだ、北方系のが隠れてそう

1398 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 12:41:15
栃木県からは25種が記録されてる。
日本全体ではどれくらいなのだろうか。
黒コショウの木にいるLajburicorisが見てみたい。二種目が記載されたけど日本にはいない。

1399 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/25(土) 13:20:35
Matsudaによるヒラタカメムシのほうも公開されてるのかな
こっちについては図は問題なさそうだ

1400 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/26(日) 20:27:57
h ttp://www.esc-sec.ca/aafcmono.html
このページにヒラタカメだけでなくカスミカメも
ハエハチアブなどもpdfで載ってた。かなり有用。

1401 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/26(日) 22:19:05
Aradus難しすぎる・・

1402 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/26(日) 22:19:59
日本みたいにある程度メリハリのあるのばかりなら楽だけど
黒くて触角の細いやつらとか・・・コヒラタ類か

1403 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/27(月) 20:14:48
クワガタ大図鑑買いたい
けどヒラタムシ図鑑も見ないとダメだな
チャイロニセケブカネスイ大平で採ったのがそうなのか?

1404 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/27(月) 21:31:04
Riogma群馬にいるのか

1405 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/28(火) 16:14:52
大どんでん返しでした。
なんと大平町に大珍品のチビアシナガサシガメがいました。
詳しいことはまた話します。

1406 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/28(火) 21:23:19
チビアシナガサシガメの栃木県内における産地

益子町
茂木町
大平町 new

1407 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/28(火) 21:23:49
321 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:09:05
今日のカメムシ 大平町下皆川

この地区はアカマツが多いものと思っていたが
実際は細かったり、疎らだったりして
唐沢山の比ではなかった。
それでもヒラタハナカメムシが採れそうな枝を探した。
その枝も見つからないので崩れたアカマツの材を叩いていた。
すると小さなコガタノサビコメツキが採れた。
カメムシはいない。サクラの根元なども調べてみたが恐ろしく虫が少ない。

322 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:14:16
山頂近くの道に出たので、そこから民家わきを通り、再び山のなかへ。
側溝のリターにはアリヅカムシが多かった。
それでもなおカメムシは採れない。申し合わせたような黒いリター。
頭上には多数のアカマツが枝を広げていて
ヒラタハナカメムシのかけらでも拾いたかったのだが。
少し進むと、他の森林とは異なり
昔からの照葉樹林の広がる林になった。
中に入ると倒木が多いがヒラタカメムシの姿はなかった。
キノコも生えていたので夏はキノコカスミカメの未記録種が採れるかもしれない。
人工的なほら穴もあり、真ん中が深くなっていたので石を投げてみた。
数秒後に音が消えたから、あまり深くはなさそう。
夏は蝙蝠のねぐらになりそうだ。

1408 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/28(火) 21:25:22
323 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:17:54
リターは時間がないのであまり調べられなかったが
益子町と違ってモリカワオオアザミウマやムネトゲセスジハネカクシはいなかった。
ここでも依然としてカメムシの姿はない。
アカマツの大木があり、その樹皮下に何か隠れていそうだった。
フサヒゲサシガメが採れたら面白そう。
そう考えて根元の樹皮を調べてゆくと
なんとチビアシナガサシガメの幼虫が一頭採れた。
県西部からの記録は初めてであり
県内での広範な分布が期待される。
ほら穴の土壁にもいるのではないかと思ったが
30分ほどの調査では少なくとも得られなかった。

324 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:22:22
そもそもこの土壁は何の菌も繁殖せず
いても少量のトビムシ程度、餌はない。
よって当地のチビアシナガサシガメの本来の生息地は
このアカマツで、周囲リターの間隙も利用している可能性が強い。
それにしても、大平町で採れるとは思わなかった。
こうして知られずに隠れていたのだから
まだ知らないカメムシがいてもさして不思議ではない。
一時は絶滅してしまうかもしれない、と書いたこともあるが
今回の発見でその可能性は回避された。
県内三番目の産地、既知の産地とは広い平野を挟んで
県の対岸同士に当たる。

1409 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/30(木) 22:20:53
今年もお世話になりました。
来年も多分日光ばかりになるかな。
県南も面白いけど労力の割に採れる虫が厳しい気がする。
虫を始めたころはどの虫も採ってたけど
おおよそ分かるようになってからはリリース率が高くなってきた。

1410 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2010/12/30(木) 22:37:43
みんな忙しいのか今年はかめむしbBSの2010オブジイヤーとかやらないのか
いや俺も忙しいのだけど

1411 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/01(土) 08:49:45
忙しいと言いながら年が明けました。
ここから下り坂です。
関東に限っては並冬、雪もなく幸せです。

新年のあいさつは、、、とくにしませんw
皆さまにとっても良い年でありますように。

大平山のチビアシナガサシガメの発見は
南西部における最大の発見ともいうべきで
県内未記録のカメムシを発見できるチャンスでもあります。

1412 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/01(土) 16:11:00
マメイタイセキグモの続きが採りたい・・

1413 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/01(土) 16:47:01
グルーポンのおせちフイタwwwwwwwwwwww

1414 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/01(土) 16:47:32
新年一度目の誤爆です

1415 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/01(土) 16:55:50
ゆるさない

1416 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/01(土) 17:44:24
×大平山
○太平山

1417 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/01(土) 20:53:47
北海道にもあるけどオオビラと読むみたい
オオビラルリオサムシとか

1418 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/03(月) 18:37:54
大変なテントウムシとサシガメが採れました。
結果はあとでコピペします。

1419 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/03(月) 20:01:48
今日のカメムシ 茂木町鎌倉山

今日は本当は県西部の足利方面に行く予定だったが
急遽東部の茂木町の鎌倉山に行くことになった。
祖母井からはバイパスができていて、市貝まですぐなのが便利だ。
そこから鎌倉山まで20分もかからない。
山頂付近と斜面はほとんど調べたことがないので
今日は新規産地開拓の意味も含めての調査となった。

誰も来ない山ほどすがすがしいものはない。
リターを漁ってみたが、特別なものはいなかった。
カメムシがとても少ない。
眼下には大瀬のやなにかかる橋と那珂川、茨城の山々、水平線に見える小さな煙突は日立のものか。
のどかな時間だった。1月なのに暖かく、木の幹にはチャタテムシがいたり
ガードレールでアリグモがうろうろしていた。

553 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2011/01/03(月) 19:50:12
立派なネジキの大木があり、樹皮をはいでみた。
すると黒い小さなアシナガサシガメの死骸が出た。
幼虫かと思いきや翅があり、腹部には鈍い光沢があった。
前胸背もよく発達している成虫だが
この特徴はクロアシナガサシガメだと分かった。
太平洋での北限はこれまで千葉県だった。
栃木県にもいるかもしれない、と何度か紹介したが
まさかこんな山のなかで、樹皮の下から見つかるとは思わなかった。
先日のチビアシナガサシガメに続いて、アシナガサシガメ類のニュースが相次いでいる。
次はゴミアシナガサシガメとの再会??

1420 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/03(月) 20:02:18
554 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2011/01/03(月) 19:54:01
その後篩を用いて、木の根と地表の土の境目に出来た空間に
アシナガサシガメ類がいないか調べてみた。
しかしユウレイグモが少しいただけで、サシガメの殻すらもなかった。
麓の同じような環境では、おそらくセスジアシナガサシガメと思われる大きな殻が見つかっていて
もし鎌倉山に2種のGardenaがいるとすれば興味深い。
なお日本産Gardenaは5種いて
セスジ、クロ以外にはオオアシナガサシガメが関西以西に、
残り2種は沖縄と小笠原のそれぞれ固有種で最近レビジョンが出た際に新種として書かれた。

555 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2011/01/03(月) 19:58:12
斜面の照葉樹林はリターこそつまらなかったが
カシの幹からクロジュウニホシテントウを見出した。
赤地に黒い星、さらに翅の縁が黄色い。
メツブテントウの変異と思っていたので
別の木にいたものはスルーしてしまった。
帰宅して調べたところ触角が頑丈なこと、上翅側片は基部に限られることから
メツブテントウ類とは異なるクロジュウニホシと同定できた。
栃木県からは未記録、全国的にも少ないらしい。
採れたカシの幹はコケがあって、クロホシテントウゴミムシダマシは多数いた。
なお神奈川での記録はアカガシにいたものだが
今回の鎌倉山の個体のついていたカシは樹種不明。

556 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2011/01/03(月) 20:01:12
その後益子町の大川戸に行くが特にめぼしいカメムシはおらずおしまい。

今回のハイライトは栃木県産昆虫の未記録が2種採れたこと。
いずれも太平洋側での北限、または全国的に貴重な種で
あまり調べられていない鎌倉山から記録されたことも特筆に値する。
今後も動向に注意してゆきたい。

1421 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 21:16:39
富士の高嶺に降る雪がどうのこうの、という歌謡曲があったな

明日も佐野市富士町の唐沢山か・・・

1422 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 21:18:22
それより、新生栃木市になったので
大幅にカメムシの種類がアップしてしまう。
県南で最も多くのカメムシを産する地域、となるけど
こうなってくると、もうなんでもありになってしまう気がする。
しかし、一地域のファウナとすれば、県南のカメムシ相を説明するには便利なのかな。

1423 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 21:19:44
栃木市、西方町、都賀町、大平町、藤岡町。
特に栃木市、大平町、藤岡町の要素は大きい。
試算してみましょうかネ・・

1424 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 21:26:56
お座敷小唄だった

1425 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 23:34:34
栃木市のカメムシ、293種でした。
抜けが多いので最終的には350は行きそう。

1426 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/06(木) 23:35:11
県南地区最多は間違いなしです。

1427 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 00:19:20
平野部の里山林の調査を進めれば、隣の下野市と同等のカメムシが
また、山地の調査が進めばもう少し周辺との共通種が出てくるはず。

1428 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 00:20:44
特筆すべきカメムシとしては
遊水地地区のミゾナシミズムシ、ババアメンボ、
栃木市のイネカメムシ
大平地区のモンシロハナカメムシなど。

1429 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 10:29:22
昔小山市の黒本橋からエサキアメンボが記録されてたけど
ちょうどワンド?みたいなのが今も残ってる
そんな環境にはコバネケシミズカメムシはいるのか?
それを調べてくる

1430 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 10:36:21
あと、何としてでも栃木市でヒラタハナカメムシ採りたい
大平が望みだが・・
それと西山田のアカガシが気になってきた
出流山のマメヅタなんかもやばそう・・・

1431 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 21:01:25
予定変更した
益子の西明寺に出かけた
新しい産地開拓したが、従来とは別のところでムネトゲセスジハネカクシが採れたのが良かった

1432 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 22:36:15
一進一退を繰り返しているな
本当に栃木は、温暖な地域の虫には鬼門すぎる
リター、あれだけ粘ってダルマアリがゼロとは・・

1433 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/07(金) 22:37:07
いやダルマアリは真鶴が北限らしいから無理として
もう少し何かいいものが出てほしいよな

1434 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/09(日) 21:43:35
ロマンスの神様聴いてたら久々にスキーしたくなった

1435 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/09(日) 21:44:08
うわーまた間違えた
なんなのこの仕打ち

1436 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/09(日) 22:37:38
今年は冬も採集に出掛けるので
ここのところ冬の恒例になっていた
カメムシ類の解説ができません。

楽しみにしていた方、流し読みしていた方にはすみません。

1437 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/09(日) 22:38:44
Brachymna採りたい
リュウキュウチクか
エサキコバネもな

1438 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/09(日) 22:39:29
ほんとにコガシラコバネと同属かと思うほど形態がかけ離れてるな
Pirkimerusは東南アジアに分化してるのか

1439 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/16(日) 22:17:31
冬の解説シリーズは2chのほうで垂れ流しています
興味のある人はどうぞ

カメムシ
h ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/wild/1284991940/

1440 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/21(金) 23:47:47
明日は茂木の松倉山に行ってみます

1441 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/22(土) 18:16:24
松倉山は小木須側から入りましたが道が狭すぎて断念
鎌倉山でキモンナガカメムシをいっぱい見ました。

あーつまんねえ・・

1442 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/22(土) 22:28:23
寒いのによくやるよw

1443 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/22(土) 22:36:33
雪がまだ3cmくらいあって大変だった
小便で文字書いたりした

1444 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/22(土) 23:08:21
ほう。「アホタレ」ですか?

1445 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/22(土) 23:24:45
わからん。
気持ち良くなって射精してしまったからそれ以上かもな。
俺カッコいいーww雪の上にさらに白を重ねて詩人みたいwwwwwww

1446 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/23(日) 01:31:58
白という化粧を施された白・・・か。素敵じゃねえか

1447 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/27(木) 21:47:31
紙袋はどこがいいですか?

1448 しもつかれ食いすぎさん :2011/01/28(金) 10:39:53
遊水地でも見てくるか

1449 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/28(金) 10:40:25
w

1450 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/01/28(金) 10:45:43
ズイムシハナが採りたい
やっぱり実物は大きくかっこいい

1451 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 08:13:13
あと二カ月でクロマルカスミカメが孵化してくるね。春はもうすぐ。

1452 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:08:41
「平野部」

宇都宮でフジにつく種が採れているが、この地域は平野部から山地への移行帯である。

純粋に平野部の種としてあげられるのは
樹木性のウスイロツヤマルカスミカメ、ヤナギツヤマルカスミカメ
草原性のコアオカスミカメ、ツヤコアオカスミカメの4種のみ。

ウスイロは、県内の平野部では渡良瀬遊水地だけで記録があり
植栽のタブが開花するころに個体数が多い。
もともとは暖地性の種。
遊水地には他にもヨツボシカスミカメのような暖地性種の北限があり
平野部においては貴重な産地である。
ヤナギツヤマルカスミカメは遊水地と栃木市から記録があり
水辺のアカメヤナギに限って発生する。
平野部だけの記録だが個体数は非常に多い。
出現期は短く5月末から6月初めごろになる。幼虫は葉の展開する4月末に孵化する。

コアオカスミカメは平野部で最も普通の種で灯火にもよく飛来する。
自然化では草原におり、雑草間に多く一部は11月くらいまで残る。
ツヤコアオカスミカメはタデに特化した種で生息地での個体数は多い。
休耕田や水辺のタデに生息する。

1453 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:11:58
生息域は草原と森林の二つに分かれ
草原では緑色系の種が
森林ではそれ以外のグループが生息する。
傾向として、自然度の高い山林に多くの種がいるが
標高が上がりすぎると途端に少なくなる。
逆に標高が低く山林が発達しない場合も、種類が少なくなる。
このことは本属がある程度温暖な森林で分化してきたことを示唆する。
日本では本州以南に多くの種が生息し
国外では中国での分化が激しい。

1454 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:13:12
◆栃木県において8種以上の種で構成される属◆
Pilophorus (9)
Psallus (10)
Deraeocoris (14)
Adelphocoris (8)
Apolygus (16)
Lygocoris (22)
Phytocoris (10)
Empicoris (9)
Aradus (14)
Acanthosoma (9)

1455 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:13:43
ムモンミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) idoneus (Linnavuori, 1963)
ツヤミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) pabulinoides (Linnavuori, 1961)
ナガミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) pabulinus (Linnaeus, 1761)
グミミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) elaegni Yasunaga, 1999
エサキミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) esakii Yasunaga, 1991
キミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) flavoviridis Yasunaga, 1991
ヤマグワミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) hakusanensis Yasunaga, 1991
フタモンウスキカスミカメ Lygocoris (Neolygus) honshuensis (Linnavuori, 1961)
ハナアカミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) ichitai Yasunaga, 1991
クルミミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) juglandis Kerzhner, 1988
モンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) lobatus (Linnavuori, 1963)
ヒゲナガミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) longiusculus Kulik, 1965
ミカドミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) majusculus Yasunaga, 1999
コガタミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) makiharai Yasunaga, 1992
チャモンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) nemoralis Kulik, 1965
ムナグロミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) nipponicus Yasunaga, 1991
ホソヒメミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) pteleinus Kerzhner, 1988
ベニミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) roseus Yasunaga, 1991
コモンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) tiliicola Kulik, 1965
Lygocoris (Neolygus) sp. 1 オオバアサガラにつく黒い種
Lygocoris (Neolygus) sp. 2 ヒメウスミドリカスミカメの可能性がある
Lygocoris (Neolygus) sp. 3 ヤマアジサイなどから採れる白っぽい種

1456 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:17:28
Lygocoris(カスミカメムシ科カスミカメムシ亜科)

緑色の長卵型で比較的大型の種が多い。
正確な同定は交尾器に頼るところが大きいが
採集時の植物情報があればある程度絞ることができる。
それでも花から得られるものには、複数の種が混じっている場合が多いので
外見だけでの同定は極力避けるべきであろう。
栃木県からは少なくとも22種を確認しており
同定の根拠は色合い、大きさ、採れた植物を組み合わせているが正式ではなく
去年インセクト誌上に発表した栃木県新記録のカスミカメ92種のなかには
Lygocorisは含めなかった。

1457 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:21:33
過去の記録もほとんど怪しく、一度リセットしなおすことも重要である。
栃木県産の正式な本属の記録はいくつかあるが
種類は非常に少ない。
なお、コガタミドリカスミカメは本県からの標本で記載された。

Apolygus以上に、採れた植物の情報がないと同定のしづらい群だが
いくつかの種は、緑以外の色彩だったり、斑紋に特徴があるために分かりやすい。
また、Lygocoris亜属のものは外部形態にも差が出るので同定は比較的容易。

県外からも多くの種が記載されている。
カメムシ図鑑以後もいくつか新種が記載された。
以下簡単に書き込んでおく。

1458 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:26:16
マルモンミドリカスミカメ 北海道
ヤナギミドリカスミカメ 北海道
ツガルミドリカスミカメ 北日本
クロミドリカスミカメ 北海道から九州
ミナミミドリカスミカメ 九州
ニセウスミドリカスミカメ 本州
カエデミドリカスミカメ 本州
マルミドリカスミカメ 九州
ニセミカドミドリカスミカメ 北海道、四国
キシュウミドリカスミカメ 本州
イチモンジミドリカスミカメ 北海道
ヘリグロミドリカスミカメ 本州・四国
カワサワミドリカスミカメ 四国 (図鑑以後)
クロナガミドリカスミカメ 四国 (図鑑以後)

これ以外にもいくつか未記載種があるかもしれない。

1459 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:31:26
栃木県から記録される可能性のある種としては

ツガルミドリカスミカメ(ツルアジサイなど白い花系)
クロミドリカスミカメ(ベニミドリの黒型だと思って混同しているかもしれない)
ニセウスミドリカスミカメ(尾瀬から記載された、神奈川の記録もあり)
ニセミカドミドリカスミカメ(北海道と四国のみというのはおかしい)
ヘリグロミドリカスミカメ(ツガにつく、鷲子山には県内で珍しくツガ林あり)
などだろうか。

最近は韓国のカスミカメが急速に解明されていて
ヘリグロミドリカスミカメが韓国新記録になっていた。
あっちの研究者は少なく、さらにアマチュアとなればさらに厳しいのではないか。
大陸と陸続きの韓国なので、調べればいろんなのが出そう。
ハマキガのBae博士並みの研究が出ることを期待したい。

1460 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:32:29
では、薄氷を踏むような感じだが
植物による区分けをしてみようと思う。

1461 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:37:18
まずは、思い切って同定の怪しいもの、
なおかつ採れる植物が広範すぎてカオス状態の
いわばゴミ箱的なものを取り除くとしよう。

同定の怪しいものは、一般に模様がなく緑色
もしくは、翅の黒い斑紋が薄かったり濃かったり
同時に採れた個体のなかで差が大きすぎるもの。

1462 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:46:03
書き込み1457から午後再開

1463 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 12:52:45
「同定の怪しい、またはいろんな植物から採れる種」

キミドリカスミカメ シナノキ食いだがシナノキからは複数種採れる、本種の範疇が曖昧
フタモンウスキカスミカメ 基本的な斑紋型がなく、出現期も長い。いろんな植物にいる
モンミドリカスミカメ ドロノキとヤナギ、ハンノキから採れる型がある。種の範疇が曖昧
ムナグロミドリカスミカメ ムナグロ、といっても斑紋に差が大きい。他種との区別もやや曖昧
ホソヒメミドリカスミカメ 小さくて無紋、細いものはすべてこれに同定してしまっている
コモンミドリカスミカメ ハギから採れる種はすべてこれにしている。正しいの?すでに種小名からして・・・w
ヒメウスミドリカスミカメ? 模様がなく、晩夏に出る黄緑色の種をこれにしている。怪しい

1464 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 13:00:35
残りは15種になった。
これである程度はホストと色彩による区分けが可能になった。

まず基亜属の3種を解説しよう。
ムモンミドリカスミカメとナガミドリカスミカメは光沢のない緑色で互いに似るが
触角末節と頭部の幅との比で区別できる。
県内ではムモンミドリを実際に検したのは矢板市の1例のみ。
あとはナガミドリばかりで、こちらは日光市街地から奥日光にかけて広く見られる。
残りのツヤミドリは日陰の下草を好み、全体的に光沢が強い。
こちらも日光市では標高の関係なく見ることができる。
いずれも県南には産しない。

Lygocoris自体、県南でも僅かにコモンミドリカスミカメが
東西の山間部にいるだけで、他の種はいない。
例外として西部のフモトミズナラ(今はモンゴリナラと言わないらしい)から
フタモンウスキカスミカメ?が羽化しているが
概してLygocorisの分布は希薄。
日光市にはすべての種が分布するので
この属の解説は基本的に同市での観察例に基づく。

1465 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 13:52:04
◆アキグミ
グミミドリカスミカメ 
◆クワ
ヤマグワミドリカスミカメ 
◆マタタビ
ハナアカミドリカスミカメ
◆クルミ
クルミミドリカスミカメ
◆ドロノキ・ヤナギ
モンミドリカスミカメ
◆ヤマハンノキ・ミヤマハンノキ
ヒゲナガミドリカスミカメ
チャモンミドリカスミカメ
◆ウコギ科
ミカドミドリカスミカメ
◆アオダモ類
ベニミドリカスミカメ
◆オオバアサガラ
sp. 1
◆ツルアジサイ(白、装飾花多数)
sp. 3

※ヤマアジサイは誤り。紫の、森の中にあるやつがヤマアジサイだった

1466 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 13:55:07
◆カエデ
エサキミドリカスミカメ

カエデから採れる背面が茶色っぽいエサキミドリ以外に
斑紋の発達しない種なども採れるが除外する。

1467 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 16:57:14
Lisのツチカメカタログ見てたら
マダラツチはTritomegasでなんか記載されていなくて
そもそもCanthophorusで書かれたものが今はミツボシツチなどと同じAdomerusになってたので訂正する。

それとMicroporus nigrit"a"に語尾訂正

1468 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:08:36
各種の同定ポイントは、言葉では説明できないので
カメムシ図鑑を買ってください。
この類は標本にすると色あせるので、標本写真での解説は無理です。

生息地別の解説は、平野部は生息ゼロなので割愛。
山地・山間部は南部はコモンミドリカスミカメのみ。
例外として南西部にアタモンウスキカスミカメ?要再同定。
北部では種類が増えるので、次から本解説。

1469 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:15:06
山地・山間部
※北部
河川敷などのアキグミにはグミミドリカスミカメが多数生息する。
日光市街地での観察では成虫は5月半ばごろから孵化し
6月半ば以降に成虫が出る。盛夏にはいなくなる。
全体的に白っぽい種で翅の黒斑の大きさは変異が大きい。
時折クルミミドリカスミカメと見分けづらいものも出る。
クルミの仲間にはクルミミドリカスミカメがつく。
本種も白っぽいが、フタホシ型という全く異なった色彩のものもある。
この型は奥日光湯元で採れただけで、標高の低い日光市街地では未見。
ヤマグワのある程度大きな木にはヤマグワミドリカスミカメがつく。
全体的にくすんだ緑色をしている。やや局地的でなおかつ山奥でないと見られない。

1470 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:22:24
ヤマハンノキにはチャモンミドリカスミカメがつく。
体は細く翅の斑紋が茶色いことで同定できる。
標高が上がるとヒゲナガミドリカスミカメが混じる。
オオバアサガラには、背面が黒く腹部の淡い特異な種が見られる。
図鑑には載っておらず正体は良く分からない。
この木だけにつく。垂直分布は広く500-1200m。

同定の怪しい種として
フタモンウスキカスミカメがあるが標高が低いと少ない。
ホソヒメミドリカスミカメは道沿いのブッシュにいた。
コモンミドリカスミカメはハギの花に見つかる。

Lygocoris基亜属のうち観察例の多いナガミドリはたまに採れるが
まとまって採れることはない。
ツヤミドリは森林の暗い下草から得られ、まとまった数がいる。

1471 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:24:30
北部山間部では少なくとも10種が見られる。
まだ調査不足なのでこれからも奥日光との共通種が見つかることと思う。
文献記録はまったく触れなかったが
那須御用邸ではハナアカミドリカスミカメが得られている。
この種はあまり目にしない。たまたま開花時期に合わないからだろうか。

1472 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:31:44
「奥日光」
ムモンミドリカスミカメを除く21種すべてが見られる。
ただし、この「奥日光」という項目は日光市の国道120号で入れる範囲のうち、いろは坂以上の
標高1200-1500mの地域をくくっただけで
極めてチート性の高い、恣意的なものである。
ただ、地域区分で解説するのには便利なので
やや抵抗はあるものの、今後も使わせていただく。

1473 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:42:38
アキグミにはグミミドリカスミカメがつく。
日光市街地とは一カ月ほどの差があり7月後半に成虫が出る。
マタタビにつくハナアカミドリカスミカメは
特徴的な薄い緑地に赤みを帯びた斑紋をもつ。
クルミにつくクルミミドリカスミカメは奥日光ではフタホシ型が採れている。
ドロノキにはモンミドリカスミカメが多数つく。
この種はヤナギやハンノキからも得られる。
ヤマハンノキ、ミヤマハンノキにはチャモンミドリカスミカメ、ヒゲナガミドリカスミカメがいる。
ヒゲナガミドリはより細く触角も長い。湯元のミヤマハンノキではモンミドリとともに得られる。
ウコギ類にはミカドミドリカスミカメがつく。コシアブラなどで得られる。
アオダモ類にはベニミドリカスミカメがつく。
この種は例外的に赤く背面の黒斑は変異が大きい。
本種が多数発生しアオダモの頂芽を食害するので萎れてしまう。
オオバアサガラには黒い種がつく。
これも日光市街地とは一カ月遅れで出てくる。
この木自体は奥日光では少なく、いろは坂の終点だけで採れている。

1474 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:49:19
カエデからよく採れるのはエサキミドリカスミカメ。
背面の茶色い斑紋が広く目立つ。
ツルアジサイからはいろいろな種が得られるが
そのなかでも地色の白っぽくなった種は花に擬態しているのだろうか。
リョウブの白い花からも似たような白い種が採れている。
このことから、一応別種として分けておく。
白いといってもシロバフトカスミカメのように真っ白ではなく
背面の黒斑はついている。

同定の怪しい群としては
キミドリカスミカメがシナノキから得られているが西ノ湖では何種か混じっているらしい。
フタモンウスキカスミカメとしているものはミズナラやツルアジサイなどで採れている。
ムナグロミドリカスミカメもツルアジサイより。
ホソヒメミドリカスミカメもいろいろな木にいる。
ヒメウスミドリカスミカメとしているものは、晩夏に得られることがある。

原亜属のうちナガミドリカスミカメは雑草間にいる。
木にはあまり登らず、ササやぶやハリブキ、キク群落で見つかった。
ツヤミドリカスミカメもそうで、湯滝の歩道わきの暗い下草にいた。
原亜属が地表近い生活にある程度絞られているのが面白い。

1475 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:52:36
何種か抜けたりしたが
この複雑な群をすべて説明することは不可能なので
大体こんな感じです、というのを書き出してみた。
それぞれがある程度決まった木につくことがお分かりいただけたと思う。
そのなかで複数の木にまたがって現れるもの、斑紋の差が大きく
時に他種とオーバーラップしてしまうものが出てくる。

ミドリカスミカメについてはおしまい。
最後に種名の後ろに、主に見られる植物を付しておく。

1476 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:55:34
菖蒲が浜でアオグロモモブトハムシを採った日、
その数時間前にクロサワツヤケシコメツキやミドリカスミカメを採った花があった。
その花というのは樹幹に巻き付いた蔓から出た小さな花でヤドリギだと思っていたが
今調べたらツルマサキだった。
この花をスイープしたなら、あとでスイープネットにアオグロモモブトハムシがついていたこともが合点がいく。
・・・これは調べる価値が出てきましたね。

1477 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:58:06
もしかするとスズキさんか誰かが日本産モモブトハムシについて食草を書いていたから
そのなかに含まれているかもしれない。
菖蒲が浜、7月。このキーワードを覚えておきたい。

1478 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 17:58:55
やばい、アオグロモモブトハムシが採りたくなってきた・・

1479 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:01:26
h ttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/turumasaki.html

ここの二枚目の右側に注目。ワモンナガハムシがいますね。
・・・これはもう確定なのか??
アオグロモモブトハムシ君が陥落する日も近い・・

1480 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:07:27
書き込み1475から

1481 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:13:51
ムモンミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) idoneus (Linnavuori, 1963) 雑草間
ツヤミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) pabulinoides (Linnavuori, 1961) 林床の雑草間
ナガミドリカスミカメ Lygocoris (Lygocoris) pabulinus (Linnaeus, 1761) 雑草間など
グミミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) elaegni Yasunaga, 1999 アキグミ
エサキミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) esakii Yasunaga, 1991 カエデ類
キミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) flavoviridis Yasunaga, 1991 シナノキ
ヤマグワミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) hakusanensis Yasunaga, 1991 クワ
フタモンウスキカスミカメ Lygocoris (Neolygus) honshuensis (Linnavuori, 1961) アジサイ類、ナラ類など
ハナアカミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) ichitai Yasunaga, 1991 マタタビ 
クルミミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) juglandis Kerzhner, 1988 オニグルミ、サワグルミなど
モンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) lobatus (Linnavuori, 1963) ハンノキ類、ヤナギ類
ヒゲナガミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) longiusculus Kulik, 1965 ハンノキ類
ミカドミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) majusculus Yasunaga, 1999 ウコギ類
コガタミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) makiharai Yasunaga, 1992 不明
チャモンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) nemoralis Kulik, 1965 ハンノキ類
ムナグロミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) nipponicus Yasunaga, 1991 アジサイ類
ホソヒメミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) pteleinus Kerzhner, 1988 様々な植物
ベニミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) roseus Yasunaga, 1991 アオダモ類
コモンミドリカスミカメ Lygocoris (Neolygus) tiliicola Kulik, 1965 ハギの花など
Lygocoris (Neolygus) sp. 1 オオバアサガラにつく黒い種
Lygocoris (Neolygus) sp. 2 ヒメウスミドリカスミカメの可能性がある 灌木上
Lygocoris (Neolygus) sp. 3 ツルアジサイなどから採れる白っぽい種

1482 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:23:11
Phytocoris(カスミカメムシ科カスミカメムシ亜科)

この類の日本産レビジョンは出ていない。
日本産の関係する種のうち、もっとも最近記載されたものでも
Kerzhnerによる1977年の2種があるのみ。
そのうちクロオオマダラカスミカメについては日本の富士山がタイプシリーズに含まれているが
九大目録では抜けてしまっている。
カメムシ図鑑で和名を与えられる以前に日本からはすでに記載されていたのである。
オオマダラカスミカメの和名の基となったohataensisのタイプ画像がamnhのライブラリで見られるが
これを見た限りでは、カメムシ図鑑でohataensisとされているものが果たしてそうなのか疑問になる。
Linnavuoriが1963年に青森の大畑から記載した。
(現在Linnavuoriは中東やアフリカを中心にカメムシの研究をされており
一部はpdfで見ることができる。素晴らしい!!)

1483 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:28:32
手足、触角、体の細い華奢な大型種からなり
日本での分類研究は遅れている。
新種・未記録種が多く県内でも少なくとも10種が知られているが
うち6種の学名は分からない。

県外に生息する他種のうち学名のあるものは
わずか1種、ハネナガオオマダラカスミカメで北海道に産する。
南日本にも生息し、沖縄にもいる。
台湾にももちろんいて、それらの一部は台湾のサイトで紹介されている。
世界ではほとんどすべての動物地理区におり、最大級の属である。

1484 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 18:50:12
書き込み1483から

1485 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 23:06:27
シタベニハゴロモは凄いね・・
アナアブも来ないかな・・

1486 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/03(木) 23:07:32
あれ、アナアブ科てのがあったと思うけど和名変わったのか?
中国にいるというやつだが・・

1487 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/04(金) 21:11:40
さて、栃木県産9種は以下のように二つの環境に大分される。
両方の環境に見出されることも稀にあるが
これまでの観察で得られた知見を基に書きだしてみよう。

「枯れ葉つき枯れ枝、植物の枯れた部分に生息する種」
オオカモドキサシガメ キヅタ
Empicoris maeharai ススキ、ササ、クヌギ、その他の植物、稀に落ち葉層
ヒメマダラカモドキサシガメ ススキ、クズ、ヌルデ、クヌギ、イヌツゲ、シラカシ、スギ、その他いろいろ
Empicoris spectabilis ススキ、ササ、シデ、ツツジ、キヅタ、シダ、アオキなど

「樹幹(主に生木のある程度太いもの)」
Empicoris egregius アカマツ、ヒノキ、ミズキ、クヌギ、サクラなど
Empicoris suminoi シュロ、タブ、ウメ、クヌギ、サクラ、フジなど
コブカモドキサシガメ モミ、ヤナギ、ケヤキ、シデ、エゴノキ、サクラなど
Empicoris sp. 1 モミ、ウワミズザクラ
Empicoris sp. 2 カシ類

1488 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/06(日) 00:06:38
植物を食うサシガメがいてもよさそうに思う

1489 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/06(日) 00:07:11
血を吸うミナミナガカメは小笠原でも血を吸うのだろうか

1490 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/06(日) 00:07:41
Harmosticaはスマートだな
日本にはいないけど

1491 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 19:46:42
ツイッター170文字も書くことがなくてワロタ
雪が降ってネタがないのも死にたい

1492 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 19:47:12
コリヤナギグンバイ西日本でも採れてるのか

1493 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 19:49:06
北海道のグンバイムシはなぜかほとんど見てなかったので
なんとなく覚えていた巻末のグンバイ分布表に再会できた。
学名もいろいろ変わっている。

1494 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 20:00:34
ケブカグンバイも関東・中部のところにチェックついてる

1495 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 20:12:26
ハシドイグンバイが採りたいけどアオナシもハシドイも栃木にはない
あっても見たことがない

1496 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/09(水) 23:17:05
h ttp://www.hkwildlife.net/forumdisplay.php?fid=50

1497 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/10(木) 22:23:17
月曜も雪wwwwwwwwwww

1498 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/10(木) 22:23:49
ガソリン使わず金をためろというお告げか

1499 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/11(金) 22:50:58
Dudiaかっけー
台湾にもいるのか
やっぱりRetokaと近縁群なんだな

1500 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/12(土) 23:09:05
テスト

1501 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/02/12(土) 23:12:51
ブラウザ最新のものにしたら書きこめるようになった。ありがとうございますお手数掛けました。

1502 石橋町民 :2011/02/25(金) 08:27:51
IEからしか書けなくなったので。

結城のバイエル年内に閉鎖だって・・
h ttp://www.asahi.com/business/update/0221/TKY201102210366.html

1503 石橋町民 :2011/02/25(金) 08:32:29
某氏は南国に行かれるのか。
琉球より高知に行きたいな僕は。
いずれにせよ、みんな厳しい状況ですね・・僕のところも含めて。

1504 石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2011/03/29(火) 21:30:08
953 自分:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2011/03/29(火) 21:28:38.03 ID:???
今日のカメムシ 小山市黒本橋
遊水地に行こうとしたけど野焼きした思川の三日月湖が面白そうなので下りてみた。
野焼きのゴミをどかすとわらわらとアオゴミムシが出た。
昔はこれらに混じってツヤキベリアオとかオオサカアオがいたに違いない。
ほかにオオヨツボシゴミムシが出てきたくらい。つまらない。
カメムシはもっとつまらないので書かない。
三日月湖の周囲を歩いているとババアメンボを発見。
ヒメアメンボを寸詰まりにしたような小さなGerris。
すべて羽は完全。
エサキアメンボの記録が20年前にあるが今はどうか。
カサスゲが残っているが姿はない。
岸辺でケシミズカメムシをたくさん見つけ、板きれをどかすとやっとエサキアメンボが見つかった。
一頭だけ越冬していた。水に入れるとゆっくり動いた。
県内に点々と残るエサキアメンボ。
その姿がいつまでもみられることを願い、黒本橋を後にした。

そこから下野市の本吉田に行き細いケヤキの樹皮をはがして
クロハナカメムシを地区新記録。ヨツモンヒメテントウもいたが冬以外あまり見ない。
ビーティングもしてみたがまだクヌギにコブヒゲカスミカメはいなかった。
10日後また来よう。ヨモギにもクロマルカスミカメの孵化はなし。

帰り道に、オープンしたばかりの道の駅しもつけに立ち寄ってみた。
まあ普通の道の駅って感じ。夏になればアイスとかいろいろ出るのかな。
南河内あたりの人は使うだろうけど石橋地区からわざわざ行く人はいるのだろうか??

おしまい

1505 鶉@石橋町民 :2011/04/06(水) 20:28:31
今日のカメムシ 宇都宮市鬼怒川

先日の足利でコブヒゲカスミカメに振られたので今日はどうだろうと
毎年の定点観測ポイントへ。宇都宮市はサクラがやっと開花。
行くポイントにもサクラがあるがどうなっているのだろう。
途中の田んぼの畦にはたくさんのトウダイグサが出ていた。
遠景のケヤキは赤くなってきた。
芽吹きは遅いものの、春は確実にきている。
ポイントにつく。サクラはつぼみ。
土手から見た鬼怒川はまだ冬色、ヤナギが緑色になってきた感じ。
土手の植物も伸び始めで、ヨモギもクサボケもワレモコウもまだまだ小さい。
さあ、どんなカメムシが出てくるのだろう。
ヨモギを見てゆくとクロマルカスミカメが孵化していた。
また今年もカスミカメの季節がやってくる。
次にノイバラを叩いてみた。
例年+10日だと、大体4/15にセダカマルカスミカメが孵化するのだが
もしかするともういるかもしれない。さあ、さあ・・・
結果はヌル。アブラムシの数も少なく虫自体が少なかった。
ササやぶを叩いてみたがケアリがパラパラ。
ササにつく新属新種のカスミカメ、Azumamiris vernalisの孵化も5月になるかもしれない。

続く

1506 鶉@石橋町民 :2011/04/06(水) 20:29:54
気温は5月なのに虫は3月のまま。寂しい。
ササヤブが最近伐採されているが何に使っているのだろうか?
その伐採跡に忍び込むと、藪の向こう側に出た。
鬱蒼としていてかつての河原跡なのか石がごろごろしていて
ゴミムシがいそうだったのでどけてみる。
ニッポンヨツボシゴミとか、ヒラタマルゴミがいるんだっけササヤブは。
石の下にはクシコメツキの仲間が羽化していた。
あとはアリ。蟻客はワラジムシだけ。
本格的につまらなくなってきた。
道に戻りミヤコグサの芽吹きを見ようとしたが河原が荒れていた。
不法投棄はなくなったが野焼きされないために草が茂りすぎている。
おそらくシロヘリツチカメムシ、ヒメトゲヘリカメムシはこの場からは分散したであろう。
かつてはヒメトゲヘリがわらわらいたのに・・・
ツメアカマルチビゴミムシダマシもいたが、これはとうの昔に消えた。
スナゴミに近縁な、ちょっと渋めのかわいらしいゴミダマで河原にいるが少ない。
イヌコリヤナギは花が咲きはじめていた。
コリヤナギグンバイは採れるだろうか。もしかすると早春に出るのかもしれない。
結果はまたしてもヌル。
来月がある。まだ大丈夫。

続く

1507 鶉@石橋町民 :2011/04/06(水) 20:31:06
一つ目の沼は水位が下がっていた。木のきりかぶが捨てられていたので
沼の真ん中に投げてみた。だんだん水没してゆくがヒメイトアメンボやメダカハネカクシが
もの凄いスピードで水面滑走していた。
二つ目の沼は大きく、釣り堀化している。
親切なことにヨシ原が踏み分けられていて立ち入りが便利になっていた。
釣り客はいなかった。
水面を見ていると小さなGerrisがいた。ババアメンボだった。
目が慣れるとたくさん見つかった。
そして無数のミズスマシ。それに混じってオオミズスマシまでいる。
いい環境だった。
そしてもしやと思い岸辺のアシやスゲの枯れたのをかき分けるとエサキアメンボがいた。
ああ、スルーしていた沼にこんな素晴らしいアメンボたちがいたのか。
遊水地とそっくり。それではマダラケシカタビロも・・・
と思ったが得られたMicroveliaは皆普通のケシカタビロアメンボだった。
満足して今度は鬼怒川の河原に戻った。
石の上にヒメトゲヘリカメムシを一頭確認。
こちらの環境はまだ安泰なようだ。
ヤナギの花を叩いてヒメハナカメムシやヒメナガカメムシ類を見る。
ヤナギハムシもいた。神奈川では絶滅危惧の本種もここでは普通にいる。
ズキンヨコバイの成虫がいた。
越冬成虫が産卵して、それが孵化するのか。
なぜヤナギに孵化した彼らがまだいないのか、なぞが解けた。

続く

1508 鶉@石橋町民 :2011/04/06(水) 20:32:39
ふと枯れた単子葉類の大きな株に目をやると黒い虫が止まっていた。
またヤドリバエだろうか?
なんとなく気になったので近づくと、シルエットがヒラタカメムシだった。
なんと出来過ぎた話ww
もしかすると鬼怒川上流に謎の分布をするニセノコギリ?
そっと近づいて確保した。ニセだった。
この種は河川の流木にのみ生息する変わった種で
これまで北部の地域にしか分布していなかった。
それがいま、目の前にいるということは鬼怒川の上流から流されてきたのだろうか。
こうして分布を広げてゆくのか。
念のためまわりの流木を調べたが追加はなかった。
最後にコブヒゲカスミカメのクヌギを調べるために雑木林へ。
土手の植物は伸び始めだがまだまだである。
ヨモギを数か所調べ再びクロマルカスミカメの幼虫を得る。
これで確実な発生スタートは間違いない。
雑木林に入り、コブカモドキサシガメがかつて採れたエゴノキを見る。
幹にはキノカワガだけがいた。
ヤマブキはやっと葉が出てきた。
ササやぶを叩いてシロヘリカメムシなどを見た。
そしてカタモンカネコメツキがサプライズだった。
肝心のクヌギは芽が伸びておらずヒメハナカメムシ類だけがいた。
コブヒゲ君は4/10くらいからかな。

今日のハイライトは、ババアメンボとエサキアメンボの新産地発見とニセノコギリヒラタカメムシの発見。
調べたつもりのポイントも、実は半分しか調べられていないのではなかろうか。

終わり

1509 石橋町民 :2011/04/13(水) 16:14:00
今日のカメムシ 益子町大郷戸→益子町高館山→宇都宮市宮岡橋近辺

塩谷方面はまだ寒そうなので益子町に出かけた。
先日の地震以来足が遠のいていた。
真岡街道を走り鬼怒川を越えて真岡市に入ると途端に屋根がブルーシートだらけだった。
そんな景色とは裏腹に根本山のサクラ達はほぼ満開で、ピンクの山々を見て
季節は何事もなく、同じように巡っているのだと感じた。

大郷戸はやっと山肌が芽吹いてきた。去年とは4日ほど遅い。
伸び始めたガマズミの葉に早くもPyrrhaltaの幼虫がいた。
飛んでいる虫はハエ、アブ、小さいハナバチ。とくにビロードツリアブが多かった。
ササを叩いたりコケを叩いたりしてカメムシを探すが見つかるのはホソコバネナガカメムシとかそんなのばかり。
広場まで歩き、枯れた流れの中で堆積した藁をソーティングして虫探しをした。
スジバネアリヅカムシがいた。とても小さく体が粉をふいたようになっている。
藁から採れることが多いが散発的で稀。最近の月刊むしにチョウセンスジバネとともに載っていた。
それ以後はネジレヒゲアリヅカっぽいのや、ダイコクアリヅカのようなのがいただけで追加なし。
キイロヒメテントウまで出たのには参った。遊水地では比較的見る小さいヒメテントウ。
最初ダエンキスイかと思って狂喜した。
日差しが強くなってきた。

続く

1510 石橋町民 :2011/04/13(水) 16:14:41
キスジノミハムシの仲間がいたがこれも最近いろいろ追加された。
クリクラのメーリングリストに入らないと、と思う。
帰宅してから足の色を見ると黄色い。普通のキスジではないのだろうか。
カメムシは低調だった。
モンシロミズギワカメムシが採れないものかと粘るが、ホソメダカナガカメムシと
コバネヒョウタンナガカメムシのオンパレード。
湿った環境なのでカメムシもえり好みが激しいのだろう。
ハネカクシは満載なのにつまらない。
途中周囲の石の上もチェックしてゆく。
丘の上を流れているので、飛んでいる虫たちが石の上に着地していることも考慮した。
するとカワラナガカメムシが一頭見つかった。
学名はまだ未発表。この類は旧北区で繁栄しててとくにヨーロッパにはいろんな種がいる。同定は難しい。
Pericartによるナガカメムシ本が最近出たのだがフランス語なのがつらい。
これで大抵のやつは同定できると思うのだけど。
周りの木々にはハマダラハルカがたくさんいた。
ネムノキにしかいないと思ってたらむしろ別の木に止まってるのがほとんどだった。
ケバエ類は見なかった。

続く

1511 石橋町民 :2011/04/13(水) 16:15:45
ネコノメソウの仲間が流れの中に花を咲かせていた。
これにつく2種のクチナガハバチがインセクトや甲虫と自然に載せられたのは記憶に新しい。
県内では続々と新しい産地と知見が集まっていて、私もぜひこのハバチが見てみたかった。
今日は見られなかった。
産地では結構多いらしい。
大郷戸のアカマツにはヒラタハナカメムシがいると思うのだがまだ追加できていない。植栽の大きなアカマツである。
それなら周囲の二次林にあるアカマツにはいないだろうか。
さっそく枝たたきをしてみた。
ヒラタハナカメムシは葉ではなく枝の硬い先端を叩くと採れる。
すぐに幼虫が採れて、これで大郷戸の記録ができた。
マツノヒゲボソカスミカメはたくさんいた。マツトビゾウムシもかなり多く春の到来である。
丘を下りてユキヤナギを叩いてみたが花が少なく甲虫も来ていなかった。
このユキヤナギにはハクサンクキバチがつく。
珍種ならハチでも見てみたいと思うのは悪いくせ。
腹が減ってきたのでアヤメの自生地の木道を通りダム事務所へ戻る。
湿地の水位は減っていたがところどころミゾソバハムシが浮いていた。
それを食うアメンボさんは居てもよさそうだが、見つからない。
ババアメンボの新産地開拓に最近はまっているので、ちょっとした環境を見ただけでそわそわしてしまう。
ババつながりで、ババジョウカイのような筋入りのジョウカイが見られた。これも春の虫。
砂利道を歩いていると車に当たったのか、弱って飛べない虻を発見。
スズキフタモンハナアブ類だった。ニセスズキとの区別方法は交尾器らしい。

続く

1512 石橋町民 :2011/04/13(水) 16:16:26
セブンでお昼を買う。
とんかつ吉川はもの凄い混んでた。みんなとんかつ好きだな。
益子の役場手前の踏切を渡りながら半壊した屋根をみて地震の大きさを知る。
真岡、益子、芳賀の被害は県内でもデカイと聞いていたが・・・

高館山入口は少しだけ芽吹いていたが
コナラが主体なのでいつも色づきは遅い。
シデは葉が伸びているしハンノキはもっと早い。
山頂に車を止めて、去年4/15に来た時と比べてみた。
少し今年は遅いのかな。
定点観測のコブカモドキサシガメの木は、僅かに1頭の幼虫だけがいた。
採集はしていないのに年々分散傾向。コケやキノコなど変化にさらされやすい環境に生きる虫は常に死活問題だ。
水たまりを見ていると大きなヒメゲンゴロウがいた。オオヒメ? マルガタではなかった。
水面のアメンボはヤスマツが多かった。マツモムシもいる。タガメはさすがにいませんw
食後の運動に山道を登ってみた。
スズキフタモンハナアブ類がたくさん木々に止まっていた。
もう少しするとベッコウバエ類が増えてくる。
手すりなども見てゆくが本当にカメムシは少ない。
ラストのあたりでやっと、ミヤマカメムシの仲間が見られただけ。

続く

1513 石橋町民 :2011/04/13(水) 16:17:22
ヒラタハナカメムシのいるアカマツまでさらに歩く。
途中のシイカシ林に入りリターを調べてみたが
カドフシアリがいただけ。きっとこのあたりのリターには凄いのがいると思うのだけど・・・
旧いトイレの中のリターにはチビアシナガサシガメがいるが
最近は採れなくなった。今日はいるかな。
どれどれ・・・と、壁の落書きを見ながらつもったリターを調べてゆく。
今は幼虫の時期なのだが今回もはずれだった。
キボシアトキリゴミムシの腹部パーツを拾う。
スコットヒョウタンナガカメムシのつくオオムラサキの株。
そこには無数のムラサキナガカメムシが交尾個体を含めて活動していた。
越冬明けで採餌と出合いの場、そして産卵のステージとして、利用しているのだろう。
4/20あたりなら周囲のサクラも咲いてにぎやかになるだろう。
オトコヨウゾメの花芽もできていた。月末にまた来よう。
─アカマツをやっと叩けた。
ヒラタハナカメムシはもういいので、最近国内に侵入して拡散が懸念される
北米原産のマツヘリカメムシの分布を確かめたかった。
といっても2本だけなのでこれで分布の有無は語れないが、今日のところは未確認。
現在は栃木県南西部で広がりを見せているのだが
今日の益子は南東部に位置しており、いつ見つかってもおかしくはない。
車に戻り、最後のチェットポイントであるヒラヤマコブハナのウロを見に行った。
芽吹きは例年より5日遅いので平山君も4/20以降と予想。その通りだった。また月末。

帰りに宮岡橋のクヌギを叩いてコブヒゲカスミカメの幼虫を確認。
もう2令だった。やっぱりこいつらの発生時期は特定が難しく分からんww
ここのところの暖かさで月末には成虫が出そう。
上三川の宮脇書店でイカ娘の新刊をやっと買う。
入口のウィンドーがひび割れていてここにも地震の爪痕を見つけた。
実際に、今日虫採りをしていても地震が来て本来ならばこんなことはしている時期ではないのだが
気にしていても仕方ないので、これからも虫捕りは続けていくことにする。

おわり

1514 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/04/19(火) 12:46:28
183 自分:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2011/04/18(月) 22:50:59.06 ID:???
今日のカメムシ・佐野市豊代→下野市本吉田

特に見たいカメムシもないまま、車を走らせた。山の芽吹きが見たいので
352号線を壬生方面へ。大師町あたりの民家のフジはいつの間にか花芽が6cmくらいに。4/25には咲きそう。
セブンを右折して壬生中の裏の道をまっすぐ、都賀町境の橋の手前で合流。
河川敷の芽吹きはいつも遅いがニセアカシアとクルミは大抵遅いのだ。
都賀インターを潜り西方町へ。このあたりから山が近くなるが山肌は薄い緑がきれいだった。
ここのところの暖かさで芽ぶきが平年並みに戻ったのだろう。
大柿、そして尻内と抜けたがいずれの山々も薄い、濃い緑が混じりその中に白やピンクの花が混じり
新緑のスタート、今しか見られない色の競演が見事だった。
ダンプの砂埃で民家の軒先が白くなっているのも変わりない。
ほぼ半年ぶりに来たがいつも通りの光景があるのはありがたいことだ。

続く

184 自分:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2011/04/18(月) 23:02:28.92 ID:???
豊代はモンゴリナラがちょうど4-5cmくらいの葉になっていた。
あと10日もすればかなり緑になるだろう。
アオダモもあと5日くらいで咲きそう。
緑はまだ薄めだがビーティングを始めてみた。
折れた大きなアカマツの枝を叩くと
ツマジロカメムシが多数落ちてきた。交尾もしている。
アズキヘリカメムシ、アカヘリナガカメムシもいた。
ヒラタハナカメムシは枝先の剥離した樹皮がほとんどないためか姿はなかった。
マツヘリカメムシもまだいない様子。
ノイバラにはセダカマルカスミカメとノイバラホソカスミカメの幼虫が出ていた。
クマノミズキは平地のミズキよりも葉の展開が遅い。
そのため今日も、およそ虫がいそうには思えなかったが叩いてみた。
マツムラグンバイのつく木であるのだが、虫自体が落ちなかった。
ヤマフジは葉が伸び始めていたが花芽はどう目を凝らしても見つからなかった。
どこか別の枝にあるのだろうか。見えるのは葉のシルエットばかり。

続く

1515 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/04/19(火) 12:48:40
スミレはいろんな種類が出ていた。
ヤマケイの日本のスミレは素晴らしいのだが
買って覚えるまでには至らない。
伐採木にはキノコがついていたがクロヒラタカメムシとノコギリヒラタカメムシがいた。
珍しいヒラタカメムシ類はいないようだ。
今年のウツギ類の花芽を確認したがあと一週間後くらいには咲くか。
そうすればもう少し虫たちも増えるだろう。
来た道を戻り、ウワミズザクラの木の下へ。こちらも花芽が大きくなっていた。
ここから先は路肩が少し道路から剥離していた。
特に目立つ虫はなし。ガードレールにアカコブコブゾウムシがいた。
アド山跡の看板を過ぎると第二のポイントである。ずっと歩いてルッキングとビーティング。
オオヒキヨモギは伸び始め。
気の早いウツギは少し咲いてた。
クギヌキジョウカイモドキがちらほらいたがキイロナガツツハムシはまだ。
リターをソートしてゆくとクロナガカメムシがいた。
ノコギリハリアリの姿も。小さな虫がたくさんいて飽きなかった。

続く

1516 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/04/19(火) 12:49:15
187 自分:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2011/04/18(月) 23:21:09.61 ID:???
もう少し粘っていい虫がいないかウツギの株の下にある
ちょっと湿った感じの層を狙った。
すると一目でヒメハリカメムシと分かる小さな灰色がかったCletusの翅があった。
求め続けていたヒメハリカメムシ。幻だと思っていた。
残りのパーツは残念ながら見つからなかったが
1985年の茂木町、益子町に次ぐ3例目の記録となった。
栃木県産ヘリカメムシ中屈指の稀種も西日本では比較的普通種だが
私は今まで本種を採ったことがなかった。
その後はとくに目立った虫は採れなかった。
ガードレールの上に小さなクヌギカメ類の幼虫がいただけで
まだまだCyllecorisが出るような季節ではない。
葛生の発破の音が聞こえたのでお昼にした。

続く


188 自分:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2011/04/19(火) 01:46:53.14 ID:???
お昼の後は下野市へ。定点観測の本吉田でビーティングを中心とした調査。
シロダモの多い林でオオミスジマルゾウムシが一頭採れた。
ヨモギからクロマルカスミカメ、クヌギからコブヒゲカスミカメ、クヌギトビカスミカメの幼虫を得るが
いずれも平野部の普通種で初夏までの短い期間に出る種ばかり。
去年9月からスタートした本地区のカメムシ相調査で、加わるべき種と考えられていた。
今後もカスミカメを中心とした期間限定の種が大幅に追加される予定。
アブラナはもう花も終わりの時期。
実が目立ち始めたがナガメもちらほら出てきた。
鬼怒川の河川敷に出ると流木が多かった。
先日は少し上流の宇都宮市でニセノコギリヒラタカメムシを採ったが
さらに下流まで分布している可能性を記した。
下野市にいてもおかしくはないと考え、片っ端から調べた。
ニセアカシアにはいなかった。
より細く頼りない木の樹皮をはぐとたくさんの個体がいた。やはり下野市にも生息していた。
これまで本種を見るのには日光市手前の塩谷まで出かけていた。
まさに灯台もと暗し、地元にもいたのである。

続く

1517 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/04/19(火) 12:51:31
その後本流から孤立した淀みでアメンボ類を見た。アメンボとヒメアメンボ。
カサスゲのある水たまりが枯れていたので
エサキアメンボがいそうな気がしたが、見つからなかった。
風が冷たくなってきたので帰宅した。

今回のポイントは
ヒメハリカメムシがパーツながら採れたこと
ニセノコギリヒラタカメムシの下野市からの記録
オオミスジマルゾウムシの下野市からの記録

下野市のこの森林は他にもクスグンバイやミナミトゲヘリカメムシなど
本県の他地域とは異なった暖地性の種が見られ興味深い。
オオミスジマルゾウムシのその一つで、本県では記録がないかもしれない。

おわり

1518 Mellie :2011/04/21(木) 21:53:37
That's way the bseetst answer so far!

1519 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2011/04/21(木) 22:08:16
Awiting Pilipino.

1520 鶉@石橋町民 :2011/04/22(金) 21:01:47
今日のカメムシ 下野市上古山→宇都宮市宮岡橋→下野市本吉田

河川敷のカメムシを見よう。
そう思って遠出は控え、近所の河川敷へ。
釣り客がもういる。姿川は宇都宮市を源流とし
下野市を縦断し、小山市北部で思川と合流する小さな川だが
下野市民には昔から釣りやサイクリングなどで親しまれてきた。
1984年に下野市が合併する前の旧石橋町において
町制30周年を記念する出版物があって、手元に保存してあるが
その中にも姿川サイクリングロードの写真が載っている。
上古山の河川敷は野焼きされているので植物がちゃんと出ている。
ハルジオンはもう少しで咲きそう。
クサノオウは少しだけ咲いてた。
アカネがある程度伸びていてアシマダラクロカスミカメの幼虫が見られた。
空が曇っていてやや寒い。
ジョイフル本田でネットを買い、そのまま宮岡橋へ。
今日は左岸も歩こうと思って桑島大橋手前まで行き、そこから幅1mの橋を渡ろうと思ったが地震で通れなかった。
フジバカマにはツヤクロマルカスミカメが孵化していた。
モモブトカミキリモドキも数が多い。
アブラナが終わりにさしかかっていてナガメが増えていた。
交尾個体もいた。
ヤナギにはズキンヨコバイが孵化していた。
コリヤナギを叩くがとくに虫は採れず。
ヒョウタンカスミカメは月末に孵化するのだろうか。
最後にスイープをメインにして下野市の本吉田へ。
堤防をスイープしてケマンサルゾウムシをいくつか見る。
カメムシは期待していたような数はまだ採れない。
ヤエムグラの結実もまだなのでタマカメムシの姿もなかった。

おわり

1521 :2011/04/24(日) 18:33:55
会社帰りの20分間でみたカメムシ 下野市国分

定点観測した。クヌギからは5令になったコブヒゲカスミカメが採れた。
ケブカキベリナガカスミカメは3令くらいの個体もいた。初見だったが4/20くらいに孵化したのか。
クヌギトビカスミカメは3令から4令くらい。例年だと4/23くらいに成虫が出始めるので
計算すると今年は5/1くらいから成虫が出ると考えてよい。1週間程度の遅れ。
クリトビカスミカメは別のクヌギにたくさんいて、出始めで小さい。
色はクリーム色なので分かりやすい。
しかしベニモントビカスミカメと区別できているかというと、出来ていない。
ベニモントビは最も少ないので混じっていても分からないと思う。
コナラからキアシクロホソカスミカメの幼虫が採れた。
これも2令くらいまで育っていた。
2009年の暖かい年では4/12にケブカキベリナガやクリトビとともに1令が見られた。
クヌギカメムシはまだ3令程度。
ほかに、キモンクロハナカメムシ、ヒメハナカメムシ類、ケシハナカメムシ、
そして久々にケブカヒメハナカメムシも一頭見られた。黒っぽいので他のヒメハナカメムシと区別しやすいが少ない。

カメムシ以外ではコロギスの幼虫がいた。クヌギが好きなようだ。
コミミズクが羽化していた。
そしてフチトリヒメヒラタタマムシが一頭見られたのも良かった。
2009年にも採れたが今回は採らなかった。少ないタマムシなので専門外がわざわざ採ることもなかろう。
木々の芽吹きはやはり例年とは一週間ほどの開きがあり
ウワミズザクラのつぼみは白いがまだ割れていない。
ミズキは花芽が大きくなってきたがこれも5月になってから開花だろう。

ともあれ新緑の素晴らしい季節に突入した。
今年は県南を中心に回ろう。
プランを計画的に立てて、無駄なく活動したい。

1522 鶉@石橋町民 :2011/04/26(火) 20:09:03
今日のカメムシ 足利市大岩山→渡良瀬遊水地→栃木市岩船山

自宅から足利ICまで30分で到着した。何ともいい時代になった。
そこからの渋滞がなければ40分程度で行けるだろう大岩山。
特に今回は目的もなくモンゴリナラを叩いてナラオオホソカスミカメの幼虫を見出した。
従来南部からは佐野市からの記録があっただけだが
いずれもモンゴリナラから得られており、日光市ではミズナラ、南部ではモンゴリナラを利用していることが判明した。
県北のカシワではどうであろうか?
ガードレールについた幼虫もいて、生息範囲はかなり広いようだ。
それ以外の虫はパっとしなかった。
アカマツの花がそろそろ咲くころなのでPlesiodemaでも採れないかと画策している。

遊水地は虫屋のための下見を兼ねて出かけた。
中央エントランスから入り、湿地を見てみたが水がなかった。
野焼き中止のせいで枯れ草がこの上なく邪魔であり観察の気力がそがれた。
震災の懸念や燃料不足があったとはいえ
毎年やってきたことを中止とするのはいかがなものであろうか。
植生保全のためにもならない。
来年こそはぜひやってほしいものだ。
スゲの花からイシハラジョウカイモドキを見出す。
水路も水がない状態でガマの枯れた株がたくさんあったので
足で押し倒して中にいる虫を観察した。
ワタラセミズギワアリモドキとムモンチャイロテントウがいた。
ヤナギの芽吹きも遅めでカメムシは全くいなかった。
フジは咲きはじめ、タブの幹に黒いシギアブがたくさん止まっていて晩春の風物詩が今年もみられた。

続く

1523 鶉@石橋町民 :2011/04/26(火) 20:10:36
岩船山も震災で崩れたと聞くが今回の草原は山本体からは離れている。
遠景は形が変わっていて、どう見てもアウトのようだったがロープをくぐるとそれほど影響はなかった。
頂上の神社までは行かなかったので分からない。
木々が芽吹いてきたのでおおよその植生がつかめた。
エノキ、イボタ、クヌギなどが多い。
ジャケツイバラがもの凄い密度で生えている箇所があり花芽も出ていたので
もしかするとジャケツイバラキジラミが採れるかもしれないと思ったが
あまりに恐ろしい植物なので早々に退散して石起こしなどをした。
地面が礫質なので栄養も貧弱、虫は少なかった。
トウダイグサが多く、アカヒメヘリカメムシやスカシヒメヘリカメムシを見かけた。
その周囲の草原も、もう少し伸びてくればスイープも楽しくなる。
今回はカミヤコバンゾウムシがいて驚いた。
池の周りのスゲを叩いたり水際に水を流して水面に流れ出た虫を拾う。
ケシミズカメムシとマダラケシカタビロアメンボが岩船山にもいた。
ここのカメムシの記録も皆無に等しいので、今後集積したい。
ヤナギを叩くとたくさんのドクガ幼虫が落ちてきた。これはありがたくない。
以前マルグンバイの死骸の得られたコケを調べていると
ナデシコタネコバンゾウムシが4頭も得られたので2頭を持ち帰った。
栃木からの記録はあったように思うが多くはない。
砲弾型のギンスジゾウムシ版といった感じで、コバンゾウムシのようにまん丸くはない。
おそらくシーズンにはナデシコが咲くのだろう。
キイロカメノコハムシにも会えるかもしれない。
雨が落ちてきたので今日はおしまい。
岩船山、二回目にしてこのインパクト。何かあるで・・・

おわり

1524 鶉@石橋町民 :2011/04/29(金) 10:50:16
今日午前中のカメムシ 宇都宮市宮岡橋

ヤナギを叩いてヒョウタンカスミカメの孵化を見る。
クロノミゾウムシも一頭落ちた。ヤナギ食いのノミゾウ。
水たまりが結構あってカエルの卵も多かった。
水面には多数のヒメアメンボがいた。
スゲの花にはたくさんのイシハラジョウカイモドキ。春の虫である。
Azumamirisは比較的大きくなっていて3令ほどだった。
クヌギの花が大きくなり、ツマジロカメムシが採れたが平地では珍しい。
クヌギトビカスミカメは終令となり、連休後半には成虫が出るかな。
カイガラツヤカスミカメの大きな幼虫もいた。
堤防の草地をスイープしたがモモブトカミキリモドキが多かった。
まだカスミカメ類は少なく、クロマルカスミカメがいるだけ。
一頭だけオスが出ていた。
雑木林の下草にはコブヒゲカスミカメのオスがいた。
まだまだ虫が薄い感じで、来月半ばごろが狙い目だろう。
ウワミズザクラも半分だけ咲いてきた。

終わり

1525 鶉@石橋町民 :2011/05/04(水) 21:11:58
今日は花見を挟んで二回の採集となりました。
いろいろ疲れたので要点だけ書きます。

今日の採集 益子町西明寺→下野市本吉田 花見・下野市天平の丘 その後下野市本吉田

雨が上がり暑くなりそうだったので幹こすり採集に出掛けた。
マメヅタの繁殖した幹をこすってみた。
イボカニグモのオスが採れた。腹部のイボが特徴的。栃木の記録はなかったかもしれない。
虫は芳しくなくクロホシテントウゴミムシダマシも少なめ。
あとひと月くらい必要に感じた。
カメムシはクチナガグンバイだけがいた。
権現平ではアカマツにPlesiodema gotohiの孵化を確認。
ヤマツツジにはスコットヒョウタンナガカメムシがいると思いきや分散?
ホソハリカメムシが無数にいた。
ヒラタハナカメムシの立派なメスを見て思わずお持ち帰り。
本吉田ではスイープでタマカメムシやヒメツヤツチカメムシを見た。
森林にはヒラヤマミズアブの姿も。
ササやぶには越冬明けのクロアシホソナガカメムシがいた。

花見会場では手すりにカイガラツヤカスミカメの幼虫を見つけ
その個体はワラジカイガラムシの上で口吻を突き立てて捕食していた。カイガラムシは死亡。

夕方の部では土手のスイープ。クヌギは散発的なせいかカスミカメが貧弱。
コブヒゲカスミカメとクヌギトビカスミカメだけだった。そんなはずはないと思うが。
暗くなりかけた時に帰り路のスイープで6年ぶりくらいにアシナガサシガメの亜長翅型を採った。

終わり

1526 鶉@石橋町民 :2011/05/06(金) 21:51:03
今日は遊水池でクロスジヨシカスミカメを採った。素晴らしかった。

1527 しもつかれ食いすぎさん :2011/05/10(火) 23:25:55
捋浆纸业 柃桦树皮 浔江桨声 鞔畴筹码苌荬铸铁管。
涡阳顼炀溃疡病,喷灌闼弁慝呙杳无音讯

1528 鶉@石橋町民 :2011/05/11(水) 06:45:58
甘露のど飴か

1529 鶉@石橋町民 :2011/06/04(土) 21:13:16
昨日の採集 日光市菖蒲が浜→金精峠→湯元→菖蒲が浜→丸山

とにかく忙しい採集だった。
バイケイソウの見回り、湖岸の虫、ビーティング、ルッキング・・・
今回は目当ての虫は採れなかったが新しい知見も増えた。
湖岸には虫は少なかっただけでなくツノカメムシなんかも少ない。
おそらく気温が低いので飛ばなかったためだろう。
また、前日の風雨でかなりの虫が死滅したのではないか。
いずれにせよまた今月半ばに訪れる。
カエデは花盛りだがこれといった虫はいない。
カラマツには孵化したカスミカメがいたがズミはまだまだ。

帰り道のバイケイソウ確認ではよく分からないヒメヒラタカメムシが採れた。
葉に斑点が出始めた。もうじき枯れるだろう。
ハラアカチビオオキノコが結構いた。
マダラツチカメムシは減り始めなのか気温が低く前日の雨で隠れているのか。
クロナガハナゾウムシだけは夥しい数いた。

金精峠は初めてだったが様子見にとどめた。
ササが多く余り面白くなさそうだが石をどけるとツヤゴモクムシの大きな個体がいて環境の違いを楽しめた。
まわりのコメツガももう少し時期が進めば、もしかすると凄いハナカメムシがいるかもしれない。

湯元はウラジロモミのハナカメムシを探しに行ったが幼虫すらいなかった。難しすぎる。
ハイイロハナカミキリの仲間がいた。
ハリギリ大木の下のササを叩いてみたがこちらも特に収穫はなし。
まだ時期が早いのだろうか。木々自体は4月半ば過ぎくらいの淡い芽ぶきで美しい。

折り返しで訪れた菖蒲が浜。
バイケイソウの虫はそろそろ飽きてきた。
黒いクロハナカメムシの姿はなかったがツヤヒメハナカメムシが採れたのが意外だった。
北海道まで分布するので奥日光にいても不思議ではないが、こんな山奥で採れるとは。
日本固有の比較的分かりやすいOrius。

1530 鶉@石橋町民 :2011/06/04(土) 21:18:18
最後の丸山ではヤセオオヒラタカメムシの発生木を見つけた。
地面に落ちた朽ち木の破片で下側についていた。
2交尾ペアと3メス。それと1幼虫。

まだヒメヒラタの正体が分からないが分かったらまた書く。

1531 鶉@石橋町民 :2011/06/04(土) 21:19:52
最後の丸山ではヤセオオヒラタカメムシの発生木を見つけた。
地面に落ちた朽ち木の破片で下側についていた。
2交尾ペアと3メス。それと1幼虫。

まだヒメヒラタの正体が分からないが分かったらまた書く。

1532 石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2011/07/10(日) 22:07:04
ここがまたしてもご無沙汰になっていたww

本当にどう仕様もないですな。
明日は足利に朝一で行きます。高速で日の出見れるかもな

1533 しもつかれ食いすぎさん :2011/07/20(水) 07:04:10
اونيكلو.سوغو فولّو.دينكي
وري بصبعك باش تفهم الدرج المصرية
اوستراليا. نمسا.سويسرا.تحت

1534 しもつかれ食いすぎさん :2011/11/12(土) 22:01:15
駅でカメムシをミタ!

1535 しもつかれ食いすぎさん :2011/11/12(土) 22:32:10
・・・は?

1536 しもつかれ食いすぎさん :2012/04/13(金) 23:59:27
愛ちゃんは今どうしているのでしょう

1537 鶉@石橋町民 ◆mYl7EDbJMI :2012/08/21(火) 20:57:59
マン・・・

1538 しもつかれ食いすぎさん :2012/08/21(火) 21:25:58
コ・・・

1539 しもつかれ食いすぎさん :2012/09/03(月) 19:39:26
おい、勝手にレスすんな

1540 しもつかれ食いすぎさん :2012/09/03(月) 20:25:05
はいはいごめんなさいごめんなさい

1541 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2012/09/05(水) 05:10:12
マルカメムシ

1542 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2012/12/25(火) 21:03:38
2012年のまとめ 上半期
1月
28日 ケシヒラタカメムシが茂木町で採れる。県新記録(その後継続して発生)

2月
20日 チビアシナガサシガメ幼虫が岩舟町で採れる。南西部2か所目
20日 ジムグリツチカメムシの死骸が栃木市で見つかる。思川流域新記録
24日 チビアシナガサシガメ幼虫死骸が真岡市から見つかる(その後成虫確認)

3月 
26日 タガメの死骸が宇都宮市で見つかる(その後周辺より幼虫・成虫確認)

4月
●冬と春の低温により昆虫の発生が減少、または遅れる。カメムシも
14日と17日 宇都宮市内でマツヘリカメムシが得られたとの情報(その後の報告に収録)

5月
2日 ミヤモトマルグンバイ真岡市より記録。日当たりのよい広場のコケに多数
5日 コバネオオヒラタカメムシ日光市で発見される。県新記録(幼虫とともに見つかる)
5日 クロバアカサシガメ日光市で発見される(幼虫多数、6月まで確認)
5日 ヒラタハナカメムシ宇都宮市で見つかる。死骸
14日 宇都宮市の鬼怒川でナベブタムシとマダラツチカメムシの死骸が見つかる。上流数10㌔からの長旅
19日 渡良瀬にてプチオフ会。野焼きの停止、低温、前年と月初めの増水により虫が激減

6月
7日 フタオビマダラカモドキサシガメ佐野市より記録。県内2か所目
23日と24日 カメムシ採集会が日光市で開かれ、カメムシをはじめとした多数の知見が得られる
28日 ミドリカスミカメの一種が日光市で得られる。県新記録

1543 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2012/12/25(火) 21:04:24
305 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2012/12/22(土) 10:33:49
下半期
7月
9日 ミナミトゲヘリカメムシの幼虫が遊水地のタブから発見される(生息域の北上・その後成虫得られる)
14日 チビカスミカメの一種が日光市で見つかる。県新記録
27日 ウスアカカスミカメ自宅の灯火に飛来(平地から初めての記録、大幅な南限更新)

8月
20日 オオムラクモナガカメムシとオオクロナガカメムシ、日光市で安定して発生(もともと少なく、近年の記録もほとんどなかった)

9月
17日 ヒメホソミドリカスミカメとホソヒメヒラタナガカメムシ、栃木市より得られる。県新記録

10月
●真岡市より動植物調査の依頼でカメムシを担当。多数の知見が得られている
5日 イシハラハサミツノカメムシとハセガワグンバイが日光市で採れる

11月
●待望のカメムシ図鑑3巻が出た。多くの人々がカメムシに興味を持ってもらえるとうれしい
5日 ヒラタハナカメムシ幼虫が足利市で再び見つかる。少ないデータで早急に減少を叫ぶべきではなかった
14日 ニセノコギリヒラタカメムシが日光市で見つかる。増水による激変を乗り越えた
27日 オオチャイロヒラタカメムシを幼虫含めて発見。今年最高のビッグイベント、忘れられない瞬間となる
29日 未記録のハナカメムシが栃木県内にも生息。車両による伝播か?

12月
15日 ヒラタハナカメムシ幼虫を益子町で再発見。尾根筋、山頂が狙い目となる
15日 ヒサゴナガカメムシ益子町で多数発見。南東部からは初めて記録される

20**年
ついに幻のカメムシを手にする。翅は茶色く体はグリーn

1544 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 17:21:09
2013年になりました。
カメムシ図鑑が3巻まで出たことによりほとんどの種類が網羅されました。
しかし、それでも若干の未記載・未記録種がおり
これがゴールでは決してありません。


栃木県においてもそのような「名無し」のカメムシが見られますが
それについて解説してゆきたいと思います。

1545 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 17:44:21
Dipsocoromorpha ムクゲカメムシ下目
Dipsocoroidea ムクゲカメムシ上科
Ceratocombidae オオムクゲカメムシ科

Ceratocombidae sp. 1 ♂♀異型種
Ceratocombidae sp. 2 朽木にいる小型種
Ceratocombidae sp. 3 平野部の枯れ草にいる種
Ceratocombidae sp. 4 アカマツの腐朽材にいる種

1546 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 17:48:34
Dipsocoridae ムクゲカメムシ科
Dipsocoridae sp. 1 中流域の砂地にいる微小種
Dipsocoridae sp. 2 暗い流れを好む種

Gerridae アメンボ科
 Gerrinae アメンボ亜科
Gerris (Macrogerris) sp. ヤスマツアメンボに近縁な未記載種

Tingidae グンバイムシ科
  Tinginae グンバイムシ亜科
Acalypta sp. 細い体形をした種

1547 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 17:53:36
Miroidea カスミカメムシ上科
Microphysidae フタガタカメムシ科
Microphysidae sp.  翅を欠く暗赤色の小型種
Miridae カスミカメムシ科
 Isometopinae ダルマカメムシ亜科
    Myiommatini
Myiomma sp. コガシラダルマカメムシの一種
 Cylapinae キノコカスミカメ亜科
Peritropis sp. 樹幹のウメノキゴケなどにいる種

1548 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 17:56:35
Orthotylinae アオナガカスミカメ亜科
    Orthotylini
Blepharidopterus sp. ウスバホソカスミカメの一種
Phylinae チビカスミカメ亜科
  Pilophorini
Pilophorus sp. 1 大型でヤナギにつく種
Pilophorus sp. 2 コケにつく小型種
Pilophorini sp. スギにつく属不明種
  Phylini
Psallus sp. 晩春にシデから採れる種
Phylinae sp. 1 カラマツにつく黒い種
Phylinae sp. 2 ヤナギから採れた暗赤色の種
Phylinae sp. 3 灯火に来た黄褐色の種
Phylinae sp. 4 コメツガから採れたピンク色の種、別種のテネラルの可能性も
Phylinae sp. 5 コメツガから採れた黄緑色の種

1549 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 18:00:39
Bryocorinae シダカスミカメ亜科
 Dicyphini
Dicyphini sp. 1 オオヒキヨモギにつく小型種
Dicyphini sp. 2 クサイチゴにつく大型種
 Mirinae カスミカメムシ亜科
 Mirini
Apolygus sp. 1 キハダにつく黒い種
Apolygus sp. 2 フジにつく緑色の強い種
Apolygus sp. 3 イヌエンジュにつく大型種
Neolygus sp. 1 オオバアサガラにつく黒い種
Neolygus sp. 2 ヒメウスミドリカスミカメ?
Neolygus sp. 3 リョウブなどから採れる白っぽい種
Neolygus sp. 4 赤色を帯びた初夏に出る種

1550 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 18:03:16
Orthops sp. ハリギリにつく種
Phytocoris sp. 1 針葉樹につく黒い小型種
Phytocoris sp. 2 モミなどにつく緑色で脚が暗赤色の種
Phytocoris sp. 3 触角第二節中央に白色環のある黒い大型種
Phytocoris sp. 4 全体が橙色の種
Phytocoris sp. 5 カツラにつく白い大型種
Phytocoris sp. 6 サワラから採れた白っぽい種、オオマダラカスミカメの可能性もある
Anthocoridae ハナカメムシ科
 Anthocorinae ハナカメムシ亜科
  Anthocorini
Acompocoris sp. ウラジロモミから採れた種
Anthocoris sp. 1 ダケカンバ林にいる褐色味のある種
Anthocoris sp. 2 全体が黒い大型種、ハリギリクロハナカメムシの可能性もある
Temnostethus sp. コケから採れた種、チシマシロモンハナカメムシの可能性もある

1551 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 18:11:49
Reduviidae サシガメ科
 Emesinae アシナガサシガメ科
 Ploiariolini
Emesopsis sp. ケブカカモドキサシガメの一種
Empicoris sp. 1 前腿節の太い山地性の種
Empicoris sp. 2 前腿節細く、棘が長い種
Tridemula sp. 山地のササやぶに生息する種
Aradidae ヒラタカメムシ科
 Mezirinae オオヒラタカメムシ亜科
アカヒラタカメムシ Arbanatus sp. 
コバネオオヒラタカメムシ Neartabanus sp.
Neuroctenus sp. 全体が黒いやや小型の種

1552 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/01(火) 18:20:15
Rhyparochromidae ヒョウタンナガカメムシ科
 Rhyparochrominae ヒョウタンナガカメムシ亜科
 Drymini
Lamproplax sp. 1 翅と脚が褐色の種
Lamproplax sp. 2 平野部に見られる翅の透き通った種
Scolopostethus sp. おそらく本属と思われる種
Lygaeidae マダラナガカメムシ科
 Orsillinae ヒメナガカメムシ亜科
ヘリグロヒメナガカメムシ Nysius sp.
Cydnidae ツチカメムシ科
 Cydninae ツチカメムシ亜科
  Cydnini
Chilocoris sp. ツヤツチカメムシの一種
Pentatomidae カメムシ科
 Pentatominae カメムシ亜科
 Eysarcorini
ミヤマカメムシの一種 Hermolaus sp.

1553 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/02(水) 18:34:42
2010年頃に貼った栃木県内のカメムシリストは間違いが多いので
新しく作り直したけれど、とりあえず学名未確定の種だけ紹介することに。
新種なのか未記録種なのか分からないので、「未確定」とした。
これはカメムシ図鑑にならっている。

1554 Aelia ◆mYl7EDbJMI :2013/01/02(水) 18:39:12
Dipsocoromorpha ムクゲカメムシ下目
Dipsocoroidea ムクゲカメムシ上科
Ceratocom