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【転載】投稿記事の掲載。

9有尋有伺:2020/12/06(日) 13:13:28 ID:6erUuVP60
|1 わたしは、このように聞いた。
|  或るとき尊師はネーランジャラー河の岸辺に、
|  アジャパーラという名のバニヤンの樹の根もとにおられた。
|  さとりを開かれたばかりであったのである。

|2 そのとき尊師は、ひとり隠れて、静かな瞑想にふけっておられたが、
|  心のうちにこのような考えが起った。
|  「他人を尊敬することなく、長上に柔順でなく暮らすことは、
やり切れないことである。
|  わたしはいかなる(道の人)またはバラモンを尊び、重んじ、
|  たよって生活したらよいのだろうか?」と。

|3 そのとき尊師は次のように思った。
|  「まだ完全に実践していない戒めの体系を完全に実践するために、
|  わたしは他の(道の人)あるいはバラモンを尊び、重んじ、
たよって生活したいものである。
|  しかしわたしは、神々や悪魔や梵天を含めての全世界のうちで、
|  (道の人)やバラモンや神々や人間を含めての生きもののうちで、
|  わたしよりも以上に戒めを達成し実践している人なるものを見ない。
|  わたしは、その人をこそ尊び敬いたよって生活したいのであるが。

|4 まだ完全に実践していない禅定の体系を完全に実践するために、
|  わたしは他のバラモンまたは(道の人)を尊び、重んじ、
たよって生活したいものである。
|  しかしわたしは、神々や悪魔や梵天を含めての全世界のうちで、
|  (道の人)やバラモンや神々や人間を含めての生きもののうちで、
|  わたしよりも以上に禅定を達成し実践している人なるものを見ない。
|  わたしは、その人をこそ尊び敬いたよって生活したいのであるが。


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