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雑談スレッド

1Hisa:2008/05/18(日) 14:04:20
雑談系の話題でお使いください。

2Hisa:2008/05/18(日) 14:07:25
前のBBSからの転載です。

投稿者:AAVP7さん
タイトル:近況など

毎度です!水力発電所の仕組み拝見いたしました。見てすぐ納得のCGが
素晴らしいです! やっぱり空間的なことは文より図の方がわかりやすいですね。
私の方も発電所ごとに地図を載せてますが虫食い状態なので完備を目指します。

こちらの近況ですが、広島、岡山、島根、鳥取の県境が集まる付近の発電所群を
一通り取材し終えましてやれやれ…と思ってました。

ところがその地域には組合建ての小さい発電所がたくさん集まってるらしい
ことを昨日知りまして…

なにしろ物すごい道のところが多くてあまり行きたくないですが、あるとわかった
以上は…ですよね!

さらにスペックも調べんといけませんが組合に問い合わせても電力会社みたいに
スパッと答えが返ってこないことが多いので水力発電所を所轄する国の役所でも
あれば楽が出来るかな…と思ってます。

3Hisa:2008/05/18(日) 14:36:47
>AAVP7さん

CGご覧頂いてありがとうございます。
載せたいことは山ほどあるのですが拘りだすとキリが無いので
程々の所で掲載と相成りました。

中国地方、組合が運営する発電所が結構あるそうですね。
以前教えて頂いた情報だと年に1千万以上の売電をあげている所もあるそうです。

水力発電所は経済産業省(旧通産省)の管轄ですが、まず情報は出してもらえないです。
この辺りは国土交通省の方(かた)が情報公開に積極的なダムが羨ましいです。
いよいよとなれば法に則って情報公開請求するという手もあるのですが
そこまですると却って疎まれる可能性があるので
無い情報は無い物として、情報を頂ければ感謝!位の感じでいくしかないですね。

4AAVP7:2008/05/19(月) 21:19:31
毎度です!

そうですかやっぱり横着は出来ませんか… 情報公開請求はさすがに遠慮してしまいますし
ここは地道に行くしかないみたいですねー

組合建ての発電所は特に広島県に多いみたいでして、なんと探訪サイトもありました。

http://www.geocities.jp/shuji_maru/

ぜひこの方と同盟を結びたいと思ったんですがメールリンクも掲示板も無いようで連絡が
取れずにいます。

5Hisa:2008/05/22(木) 00:00:41
AAVP7さん

旧掲示板がいろいろわずらわしくなってきたので新掲示板へ移行しました。
今後ともよろしくお願いします。

私も拝見しましたが確かに連絡の取りようが無いですね・・・

6yas:2008/06/10(火) 22:16:15
こんにちは,「水力発電所遺構探訪」のyasです。
ゲートバルブのCG,素晴らしい出来栄えですね。
水力関係の本の中に出てくる「スルースバルブ」(正しくは「スリースバルブ」らしいですが)
も同じ仲間ですね。(ゲートバルブの別称でしょうか?)
水車の入口弁にも使われたようですが,他の形の弁に比べて設置高さが必要となることが
難点のようです。

7Hisa:2008/06/11(水) 01:42:24
yasさん

CGご覧頂きありがとうございます。
ちなみにネジの描画処理が一番重たいです。

ゲートバルブ、スルース(スリース)バルブは同じ物のようですね。
テンターゲートとラジアルゲートの関係みたいな物かもしれないですね。
近々追記しておきます。

高さが必要なのに加え、戸溝に異物が挟まり易いというのもあるのではないかと思います。
(但し下部の戸溝が無いタイプもあるようです)

8AAVP7:2008/07/16(水) 22:10:57
毎度です!

岡山県内の水力発電所の取材が今日完了しました。最後に残った吉井川上流の10個所を
3日間で集中的に回りましてヘトヘトになりましたけど内容的には濃いネタをたくさん
掴むことが出来ました。あとは形にする作業ですがこっちはけっこう時間がかかりそうで…
まとめて回っただけに記憶が混乱せんうちに何とかまとめたいと思ってます。

県内が済んでしまったのでぼちぼち県外にも手を伸ばそうかと思ってますが発電所は
当分ええわ…いうのが今の正直な気持ちです(^^;

9Hisa:2008/07/20(日) 03:17:58
AAVP7さん、書込みが遅くなりましてすみません。

岡山県制覇おめでとうございます。
あまり根を詰めると厭になったりしますので気が乗らない時はぼちぼちが一番ですよね。
載せるのがまた以外に気力を使いますね。
私も撮影してからの掲載がようやく1年以内になってきました。

発電所データですが、電力土木技術協会さんでデータベースを掲載しています。
正式に利用許可を受け付けているわけではないので
前もって趣旨等説明の上利用のお願いをするという形になりますが
どうしてもというのであれば申し込まれるというのも手かと思います。

10AAVP7:2008/07/21(月) 21:07:55
毎度です!

電力土木技術協会さんのデータベースでは組合建ての極小発電所を扱っておられないみたいです。
やっぱり横着は出来ないみたいで地道に当たることになりそうです。それに素人の趣味程度で大きな
ところへ伺いを立てるのはどうも…(^^;

ところで「水力発電所 イラスト」いう検索ワードで当サイトに来る例が多くて、どんな人が…
と思ってましたがどうもそれは印刷屋か何からしくて、電力会社や自治体から請け負った
パンフレットに載せるネタを探してるみたいなんです。最近流行りのコピペ現象いうんですか。

水力ドットコムさんの3DCGは分かりやすくて見栄えもいいので横着なやつらに狙われるかも
知れませんのでお気をつけください。貴サイトは斯界でも有名だと思いますし業者が横着しても
担当者に見破られるのがオチとは思いますけども…

11Hisa:2008/07/23(水) 03:23:33
>AAVP7さん

組合建ての発電所はありませんでしたか。
ミニ、マイクロ水力扱いなのかもしれないですね。

イラスト、図ですが安直にコピーされるとたまったものではないですね。
見辛くなるので少々不本意ではあるのですがコピーライト表示を入れてあります。
(消そうと思えば簡単に消せますがそこまではしないだろうということで)
このあたりはアンテナを張り巡らせておくしかなさそうです。

12名無しさん:2008/10/25(土) 01:31:05
はじめまして、いつも楽しく見させてもらってます。

ところで、データのミスの指摘はここでいいのでしょうか?
地元のネタですが、馬瀬第二発電所の放流は馬瀬川でなく、
下原ダムと大船渡ダムの間の飛騨川です。

僭越ながら、よろしくお願いします。

13名無しさん:2008/10/25(土) 20:59:40
>12さん

馬瀬川第二発電所の放流の件、どうもありがとうございます。
次回更新時に修正しておきます。
また何かお気づきの点がありましたらよろしくお願いします。

14tx:2008/11/04(火) 09:08:58
みなかみ町にある須田貝発電所のTEPCO電源館須田貝が
11月末に閉館することはご存知でしょう。
屋外にある八木沢発電所入口弁は、来年春にはスクラップになるそうなので、
撮影するなら今のうちだそうです。

15Hisa:2008/11/05(水) 02:53:19
txさん

あの入口弁、スクラップですか。
そのまま展示しておくのには難があるんでしょうね・・・

16tx:2008/11/20(木) 23:56:54
 先日、宇奈月温泉の休憩所に行ったところ、
昭和44年の黒部川の洪水に襲われている弥太蔵発電所の写真がありました。
残念ながら写真のでどころは不明でした。

17Hisa:2008/11/22(土) 06:58:41
>txさん

弥太蔵発電所の画像とは随分貴重ですね。
当地で少し跡を探したのですが分かりませんでした。
他にも宇奈月温泉より上流に2、3ヶ所あったみたいですね。
一度訪ねてみようとは思っているところです。

18AAVP7:2008/12/11(木) 20:49:06
お久です!柳河原発電所が世代交代してるとは知りませんでした。しかし古城風とは凝ってますねー
中国電力でも発電所建屋の建替とか代替えをやっておりますがプレハブみたいな味も素っ気もないやつ
ばっかりでゲッソリしてしまいます。特に岡山県の場合は古い物件でも化粧っ気がさっぱりなくて
写真の撮り甲斐がありませんわ。

私は今日ヘッドタンクまでは車で行けるけど発電所へは水圧管路を伝って歩いて降りる…いう発電所を
取材に行きました。中国電力の電線が来ていないド辺鄙な一軒家のための自家発電所です。

19Hisa:2008/12/13(土) 02:22:45
AAVP7さん

柳河原発電所、黒部峡谷鉄道沿いに在るためか特に景観に配慮して造られているようです。
被写体としてはやはり明治、大正期に造られた建屋が圧倒的に魅力的です。
新しい建屋は素っ気無い物ばかりで物足りないですが
発電原価で大規模な火力、原子力と比較されるので低コストになるのも止む無しということでしょうね。

戦前からの工場などを除いた自家発電所は結構珍しいですね。
道路が無い発電所をたまに見ますがあれだけの物資を人海戦術で運んだのかと思うと仕事とは言え感心します。
掲載楽しみにしております。

20AAVP7:2008/12/13(土) 22:33:40
毎度です!手元にある関西電力の水力発電所パンフレットには明治大正期の古株がたくさん載ってまして
壮観ですけどああいう豪壮なレンガ積みの建屋は岡山県どころか中国電力にも全然ないんですわ。

県の教育委員会が出した産業遺産の調査報告書でも「岡山県の発電所は建物に装飾性が無いのが特徴…」
みたいな事が書いてあるんですけど自慢できません(^^;

自家発電所ですが最近は10kW以下の超小型水力発電所が注目されてるらしいんですわ。それ用の
ミニ水車発電機も売られてていっちょまえにペルトン(単輪4射!)もフランシスもあるんやそうです。
たいてい自家用に使われているそうでガイドブックも何冊か出てました。

21yas:2008/12/17(水) 22:02:42
ご無沙汰しております。水力発電所遺構探訪のyasです。
フランシス水車のガイドベーンの動画CGは素晴らしいですね。
これほど解りやすく表現された図は今まで見たことがありません。
感動すら覚えました。
これからも楽しみにしています。

22Hisa:2008/12/19(金) 00:59:35
>AAVP7さん

マイクロ水力発電水車、ペルトン水車が結構ありますが
確かにノズルの数が多いですね。
実物を見たことがありますがけっこう華奢なので単射では持たなさそうでした。

>yasさん

フランシス水車の説明ページご覧頂きありがとうございます。
一コマ毎にガイドベーンとクランクの位置を合わせているので結構手間ですが
出来た物を見るとやっぱり動画ならではの良さがありますね。
目下のネックはそれなりの解像度を確保しているせいか
ファイルサイズが非常に大きいです。
(もっと画像が大きい物を載せたい所ですが断念しています)

23AAVP7:2008/12/30(火) 20:15:10
毎度です!金木戸発電所拝見しました。その10キロ奥にもう一つ発電所があるそうですが
さすがの私もこの道を10キロ往復となると考え込むと思いますわ。

ケータイなんか絶対通じなさそうですし… もしゲートが開いてたら突撃されましたか?

24Hisa:2008/12/31(水) 01:26:39
>AAVP7さん

池の尾発電所まで残り3km程度の所にゲートが在ったのですが、
開いていたらそのまま車で行くつもりでした。
生憎雨がぱらついてきたので徒歩でのアタックは諦めました。

25AAVP7:2008/12/31(水) 22:44:55
毎度です!ということは7キロまでは深入りされたわけですね… 敬服いたします。
しかし残り3キロでしたか… わっちも車を置いて1キロほど河原と踏み分け道を歩いて
取水えん堤にたどり着いたケースがありました。

こういう時思うのは電力会社の方々のご苦労です。今後はそういうことも当水力図鑑に
反映していきたいと思ってます。

Hisaさんのガッツを見習いまして来年も引き続き水力奥の細道を探求したいと思います。
おかげさまで今年一年いろいろ勉強させていただきました。来年もよろしくお願い申し上げます!

26Hisa:2009/01/01(木) 13:34:59
AAVP7さん

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
当該エリアの情報、楽しみに拝見させていただきます。

発電所などの設備を見に行って現地に辿り着くのですら困難な事が多々有る件を以てしても
自然を相手にしている方々のご苦労は身に沁みて判りますね。

道中を詳しく書くと真似をして事故を起こされる方が出る恐れが有るので
敢えて飄々と書いているのですが匙加減が難しいです。
(現状、管理されている方々より暗黙の了解で
「事故さえ起こさなければ見に行っても良いよ」という部分がかなり有り、
事故が起きてしまうと全てを禁止せざるを得ない状況になります)

逆にダム系サイトの方々の様にアマチュア視点で積極的に公開することにより
管理事業者の方に公開することによる利点をアピールし、
結果として管理事業者の方も積極的に公式するようになった事例も多々ありますので
この辺りは空気を読みつつ程々が良いのではないかと思っています。

27宮島:2009/01/01(木) 17:01:56
明けましておめでとうございます。
昨年は色々お世話になりました。
今年も一緒にダムダムできれば光栄に存じます。
本年もよろしくお願いいたします♪

28おざすきぃ:2009/01/01(木) 17:27:36
謹んで初春のお喜びを申し上げます。
2月くらいに飲めると良いですね。
今年もよろしくお願いいたします。

29Hisa:2009/01/01(木) 18:24:11
宮島さん

本年もよろしくお願いします。
益々のご活躍を願っております。

おざすきぃさん

こちらこそよろしくお願いします。
近いうち新堰会が出来ると良いですね。

30夜雀:2009/01/01(木) 18:37:35
あけましておめでとうございます〜。
今年もよろしくお願いいたします。
今年もかっこいいダムをたくさん見たいです。
梓川か梓川か梓川。

  夜雀 拝

31Hisa:2009/01/01(木) 19:07:24
夜雀さん

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
素晴らしいレポート楽しみにしております。

32Dam master あべ:2009/01/01(木) 21:51:50
あけまして、おめでとうございます。

今年も発電系ダムは発電所めぐりも必須科目として取り組んでまいります。
電気関係の雑誌(1800円もするので買わなかった、、、)に猪苗代第一発電所が表紙に掲載されていました。
あの水圧鉄管は素敵ですね。立ち読みだけでもぜひ。

33Hisa:2009/01/01(木) 23:42:43
Dam master あべさん

あけましておめでとうございます。
今年も水力発電所めぐり、ダムめぐり、ご一緒したいですね。
猪苗代第一発電所の水圧鉄管もなかなかに見ごたえがありそうですね。
雪が消える頃にでも訪ねたいです。

34AAVP7:2009/01/03(土) 17:18:58
Hisaさん新年おめでとうございます!

>発電所などの設備を見に行って現地に辿り着くのですら困難な事が多々有る件を以てしても
>自然を相手にしている方々のご苦労は身に沁みて判りますね。

黒部のトロッコ列車に乗りますと線路脇に歩道が付いてますよねー わっちがあれを見たのは
15年ほど前ですがあれが水力に興味を持った最初のような気がします。電気いうのはどえらい
仕事で成り立っとんのやなと驚きまして風景そっちのけで歩道ばっかり見てました。
思えばもったいないことでしたけれど…(^^;

>道中を詳しく書くと真似をして事故を起こされる方が出る恐れが有るので
>敢えて飄々と書いているのですが匙加減が難しいです。

この辺はわっちも悩みの種です。今のところ来訪者の方は電力関係者と遠く離れたマニアおよび
学校の宿題で悩む地元の子供…みたいなので安心はしてますけど「立ち入り禁止の向こう側は
立ち入らない」ポリシーは水力ファンとして守りたいと思ってます。

35take:2009/01/17(土) 15:23:27
茨城県の花貫川第二発電所、水路式なのにサージタンクがありますよね。
http://www.suiryoku.com/gallery/ibaraki/hnanukg2/hnanukg2.html

あのサージタンク、日本で初めて建造された物らしいです。
鹿島建設のHPで見たのですが、本当でしょうか?
ttp://www.kajima.co.jp/gallery/kiseki/kiseki20/index-j.html

36Hisa:2009/01/18(日) 00:00:26
takeさん

そう言われればそれより前の水力発電所でサージタンク見かけないですね。
当サイトからもリンクさせていただいている「世界の一次エネルギー」の鈴木さんの記事だと、
花貫川第二発電所より29年も前に運開した京都の蹴上発電所で導入が検討されていたそうです。
実導入まで間隔が長いのが気にはなりますね・・・

37いちご少年:2009/01/20(火) 16:39:14
ちょっと質問です。

雑誌「新電気」にて水力発電所の特集でして、東電の猪苗代第一発電所が紹介されています。

んで、発電機フロアの写真を見ると縦軸なんです。運開当初から縦軸だったのでしょうか。わかる方がおりましたら、ご教示願いたいのですが。

以上です。ありがとうございました。

38Hisa:2009/01/22(木) 00:52:37
いちご少年さん

当サイトからリンクさせていただいているTUKAさんのサイトにヒントがありました。
福島民友新聞社の民有ニュースのサイトの動画で少し映っています。
http://www.db.fks.ed.jp/mov/20037.103/20037.103.00001.html

運用開始当時は横軸水車が使われています。

39いちご少年:2009/01/22(木) 15:26:52
Hisaさま

情報ありがとうございます。ニュース映像にちょこっと映ってましたが、横軸ですね。

どこかで縦軸に改造(?)が行われたようですね。

ご情報、ありがとうございました。

40クリスティーヌ:2009/01/24(土) 22:32:18
みなさま、はじめまして。
わたしも、加えてください。

41Hisa:2009/01/28(水) 23:52:12
クリスティーヌさん

他所様の掲示板とお間違えでは???

42REVELLION:2009/02/13(金) 23:57:30
どうも、はじめまして。
さて、JR東日本の水力発電所が、許可された量以上に取水し過ぎていたとの理由により
国土交通省から、同河川の水利権を取り消されるとのことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000618-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000220-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000105-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090213/20090213-00000062-jnn-soci.html

調整池式で特徴も多い、見ごたえのある発電所でしたが、非常に残念です。
今後、同社は信濃川から取水できないということで、信濃川発電所はもとより
新信濃川・小千谷・千手など、各発電所の去就が注目されます。

43Hisa:2009/02/16(月) 01:33:49
REVELLIONさん

はじめまして。

国土交通省から指導が入っていたにもかかわらず
強行して取水していたようですね。
水利権取り消しも止むを得ないかと思います。
万全の体制で再び稼動することを願いたいです。

44先尾翼:2009/03/25(水) 23:46:57
初めまして。
JR東の信濃川発電所および東電信濃川発電所を検索していてたどり着きました。
Hisaさんは「新潟県」を東北に分類されていますが、新潟県民の誰一人として
東北地方に帰属するとは思っていないと思います。
では何処に分類するか?実はこれ非常に難しい問題なんです。地元民でも
「俺たちの居場所はどこか?」で悩んでいるのですが。。。。。
「関東甲信越」でまとめるか「中部地方」に入れるか。
今回のJR東信濃川発電所の処分は「北陸地方整備局」扱い。。。。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kew/NG.html
を訪れて頂き、右のメニューから「新潟の明日はどっちだ」をクリックして
下さい。新潟県人の悩みが判ります。
では。

45Hisa:2009/03/27(金) 21:35:59
>先尾翼さん

初めまして、当サイトを御覧頂きありがとうございます。

当サイトは電力系趣味サイトですので電力会社さんの区分を第一義に、
次に国土交通省さんの区分で考えています。
どこかで区分けした方が見やすいかと思って分けたというだけであり、
他意はありませんのでご理解頂ければ幸いです。

46AAVP7:2009/04/01(水) 21:41:45
毎度です!今イカロス出版刊「廃道をゆく」いうムック本を読んでおりますが、巻頭大特集の
梓川沿いR158廃道のページを見てますと我々が見れば一目で分かる発電用の取水えん堤が
写ってました(参考までに9ページの左下です)。

わっちは「ぬあぁ!」と盛り上がってしまいましたが著者たちはそれに全く触れることなく
旧道のロックシェードに興奮してました。

同じ風景を見ても人によって盛り上がりポイントが全然違うんですねー 廃道の本は何冊か
出てましてファンも相当数いるようですが水力発電所ファンは全国に何人くらいいるんでしょうねー

たぶん千人くらいは…

47Hisa:2009/04/08(水) 01:52:06
AAVP7さん

どうもです!

梓川沿いの取水堰堤だと竜島第二発電所が竜島発電所という名前だった頃の物でしょうか?
水殿ダム湖にも小規模水力発電所の跡らしき設備跡が見られます。

逆に我々が水力、ダムファンがさらっと流している景色が
廃道ファンにとっては掘り出し物の物件があったなんて事も多々ありそうですね。

48AAVP7:2009/04/11(土) 21:28:14
毎度です!地理院のサイトで調べてみたら湯川渡いう場所にある発電所で霞沢発電所の斜向かいでした。
水圧管路のだいぶ手前にある自然の池を利用した調整池に流れ込んでました。

ところで霞沢の水路をたどりますとヘッドタンクの少し手前で川に落ちる青色の点線がありますがこれは
どういうものなんでしょうねー 沈砂池の余水路かなと思っておりますが…

49Hisa:2009/04/12(日) 13:11:11
AAVP7さん
お疲れ様です。

例の取水堰は湯川発電所の取水堰ですね。
http://www.suiryoku.com/gallery/nagano/yugawa/yugawa.html
とすると旧道沿いにある取水堰堤も現役ですね。
(残念ながらまだ撮影できていないです・・・)

調整池はセバ谷ダムです。
ちょっとしたハイキングをしないと行けないようです。
日本ダム協会さんのweb版ダム便覧に画像が載っていました。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/All/All_0982.html

霞沢発電所のヘッドタンクの少し手前で川へ落ちている青色の点線は余水吐と思われます。
(霞沢発電所の水圧鉄管に余水吐管路が併設されていないので)

50AAVP7:2009/04/14(火) 20:44:22
毎度です!さすがバッチリ押さえておられますねー この湯川発電所は再開発ですか?
ダムがえらい古いみたいですけど…

廃道本の写真で見たえん堤は新しめでしたし再開発時に改修されたんかもわかりませんね。

51Hisa:2009/04/15(水) 00:54:59
AAVP7さん

湯川発電所、恐らく京浜電力により昭和3年11月に運用を開始していました。
廃止直前時点で水車2台、6000kWの出力があったようです。
湯川発電所ページの方にも情報追加しておきました。

52take:2009/04/15(水) 19:22:34
こんにちは。
水系別ギャラリーの富士川の項に本栖発電所が記載されていませんね。
早川の近く、常葉川の上流の反木川にある日本軽金属の発電所です。
取水は本栖湖で、地図で見るかぎり落差は400mはあります。
導水路が新旧2本あるらしいのですが、リニューアルしたのでしょうか?
さっぱり分からないのですが・・・

53AAVP7:2009/04/16(木) 20:00:03
毎度です!やっぱり再開発でしたか。出力が倍以上に増えたのは水を増やしたんでしょうねー
また何かおもろいネタを見つけたらカキコさせてもらいます!

54Hisa:2009/04/17(金) 03:04:14
takeさん

本栖発電所、完全に抜けてました・・・
見に行こう見に行こうとしつつも結局後回しになっています。
導水路も見られるようなら見てみようと思います。
地図だと水圧鉄管が一望できそうですね。

AAVP7さん

水圧鉄管の途中に発電所が在った様子は見られないので
やはり水を増やしたのではないかと思います。
水圧鉄管も同じ場所に敷設したようで旧鉄管跡は見当たりませんでした。
また何かありましたらよろしくお願いします。

55AAVP7:2009/06/01(月) 19:06:23
毎度です!先日中国電力の湯原ダムへ行きまして、天端に立ちますと下からの風が気持ちいいので
側壁にひじを突いてのんびりしようと思ってふと見るとコンクリに赤い小さいダニがウジャウジャ
湧いてました(>_<)

タカラダニいうそうで咬んだり血を吸うたりの実害はないらしいんですがうっかりひじを
突いたりしたら腕に赤い虫がワラワラと…

去年は全然見ませんでしたし今年の特異現象かも分かりませんがご用心を。

56Hisa:2009/06/02(火) 02:39:53
AAVP7さん

どうもです。

ダニがうじゃうじゃですか・・・
考えただけでもむず痒くなってきますね。

温暖化の影響か里山を放置して久しいのでその影響あたりでしょうね。
そういえば蛭も増殖しているとか。

57BAK:2009/06/06(土) 20:22:45
はじめまして.
webサーフィン(死語)をしてて,たどりついてしまいました.
データ量がすごいですね (^^;;

水力発電ネタを1つ.ご存知かもしれませんが.

金沢市は,全国唯一の市営水力発電事業を行っている自治体なのだそうです.

http://www2.city.kanazawa.ishikawa.jp/web/about/about_hatuden.html
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/hontokaine/CK2007070702030396.html

水力ドットコムの一覧に載ってなかったので書き込んみました.

でわでわ

58Hisa:2009/06/07(日) 18:03:45
BAKさん

初めまして。

金沢市営水力発電は半分程度撮影していますが
タイミングを逸してまだ載せていません。
もう少し撮影してから載せようかと思っています。
なかなか特徴的な発電所が多く興味深い場所でもあります。

59AAVP7:2009/06/16(火) 21:03:37
毎度です!四国への遠征お疲れさまです。

ところで端出場発電所の来歴についてですが、もともと住友の自家用発電所だったものを
土佐吉野川水力電気が譲り受けたらしいです。戦争中は日本発送電に取り上げられてませんで
日新化学工業(住友化学)に移管してるそうですわ。ですんで来歴は住友別子鉱山→
土佐吉野川水力電気→四国中央電力→住友化学→日新化学→住友共同いうことになるみたいです。

あと別子山と小美野は地元の森林組合が作ったもので2003年に住友共同に譲渡されております。
ですんで別子山村森林組合→住友共同になるという… 下記のページに事情が載ってました。

http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/mizu_28/no28_d02.html

ウィキペディアの「別子山村」を見ますと小美野発電所の隣にあるガソリンスタンドも
森林組合の経営だったそうですわ。以上いらんお世話でした(^^;。

60Hisa:2009/06/17(水) 03:51:11
AAVP7さん

資料どうもありがとうございます。
まだまだ浅さを痛感しています。
住共さん、日発に出資していたようなのでてっきり端出場もそうかと思っていました。

近々に修正しておきます。
またお気付きの点がありましたらバシバシ御指摘頂ければ幸いです。
どうもありがとうございました。

61AAVP7:2009/07/09(木) 20:23:17
毎度です!

全国小水力利用推進協議会さんのURLが以下の通りに変わってるみたいでした。

http://j-water.jp/conference/

5月から小水力発電所のデータベースも公開されてまして、水力土木さんのDBで扱いがなかった
組合建ての発電所のデータが見れます。まだ全部網羅には至ってないみたいですけども。

62Hisa:2009/07/11(土) 00:58:05
>AAVP7さん

リンク早速修正しました。ありがとうございます。
電力土木技術協会さんのデータベースと併せて全水力発電所が網羅されそうですね。
素晴らしいことです。

63AAVP7:2009/08/12(水) 12:38:24
毎度です!小ネタですが…

http://www.youtube.com/watch?v=AFdy8nktP-o&amp;feature=related

Youtubeで発見したアホな動画ですが↑22〜25秒付近で背景の山肌に注目していただいて…

上から下までモロ見えのフルバージョンもありました↓

http://www.youtube.com/watch?v=taRPwYe1EYA&amp;feature=related

取材はおまかせします(^^;;;

64Hisa:2009/08/13(木) 12:47:07
このジオラマのセッティングした人、なかなか通ですね。
敢えて突っ込むならば、山頂から水圧鉄管が下りている、
水圧鉄管から想像される規模だと建屋が小さい辺りでしょうか?

それでも大雑把な物が多いこの手の物にしては鉄塔の形、
石油火力発電所のタンク付近の拘りなども含めて
異色の出来ですね。拍手!

65AAVP7:2009/08/31(月) 22:43:00
毎度です!怒濤の四国ラッシュを堪能させていただいております。それにしても相当な
強行軍だったとお見受けいたします。

トリビアですが手もとのパンフレットによりますと一宇発電所の祖谷川えん堤沈砂池は
側水路付きの複式で四国電力を代表する沈砂池だそうです。

ご承知の通り四国の水力発電所は渓流取水を多用してまして10個所以上から抜いてる例も
ありますが雪景色の写真を拝見しますと保守の大変さが思いやられます。

66Hisa:2009/09/01(火) 00:15:03
四国水力発電所ツアー御覧頂ありがとうございます。
一宇発電所の沈砂池、なかなかのモノなのですね。
取水地点の多さと送水ルートの複雑さは四国ならではと言えるかもしれませんね。
雪に関しては今年、特に多かったようですがそれでもこんなに凄いとは思わなかったです。

四国水力発電所ツアー、もう少し続きますのでお付き合い頂ければ幸いです。

67take:2009/09/03(木) 17:05:01
信濃川の水系図で、犀川発電所の位置が上流側にズレてませんか?
地図上では高瀬川と犀川の合流点の下流側、明科駅との中間あたりです。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=362101&amp;l=1375531

68Hisa:2009/09/05(土) 03:35:49
takeさん

取水堰の位置で掲載していましたので修正しました。
どうもありがとうございました。

69AAVP7:2009/09/26(土) 19:47:42
毎度です!高薮発電所の取水えん堤は全くわっちのツボにはまる見事さで是非見物に
行きたいところです。

ところでこの発電所の経歴は特殊でして、文献によりますと日発に取り上げられる直前に
戦争が終わったらしいですわ。ですんで土佐吉野→四国中央→住友共同となるみたいです。

今後の参考までに四国中央から日発へ出資された物件(A)、住友化学に譲渡された物権(B)、
日発出資前に終戦を迎えた物件(C)を列記いたします。

A:大橋、分水第一、分水第二、分水第三(現在全て四国電力の保有)
B:大保木、端出場
C:高薮

以上です。またもや小うるさい注釈失礼いたしました(^^;;;

70Hisa:2009/09/26(土) 20:07:08
AAVP7さん

情報どうも有り難うございます。
早速修正いたしました。
載せる方を優先しているために情報が疎かになっている部分が有り大変に助かります。

高藪堰堤、越流している所を撮影したいものですが
梅雨辺りで雨が降っている時を狙わないとダメそうなので
此方からだと無理でしょうね。

71AAVP7:2009/09/27(日) 21:55:09
たびたび毎度です!えん堤からたっぷり越流しまくってるのは喜ばしいかぎりですが、この高薮発電所
えん堤のように味のある堤体は水をかぶってないところも捉えたいですし水力ファンとしては複雑な
ところですねー

このあいだ鳥取県営佐治発電所を取材に行きましたところ水源の佐治川ダムが貯水率なんと5%だそうで、
下流にある別府発電所のえん堤がさっぱり越流なしでした。いつも水をかぶってる堤体ですんで貴重な
丸裸の姿を撮影できましたけど喜んでええもんかどうか…

近年の西日本は渇水か大水かの両極端ですんで水力関係者の方々も頭を痛めてるかも分かりません。

72Hisa:2009/09/28(月) 01:41:08
越流している堰堤、していない堰堤、どちらも捨て難い魅力がありますね。
どちらも撮りたいのは山々ですが超遠距離になってくるとそう何度も行けない所がネックです。

渇水といえば今年は各地で水不足が懸念されていますね。
シルバーウィークに少々東北に行ったのですが、何と完全に空っぽのダムがありました。
他のダムも50%を下回っていそうな所ばかりでした。

73宮島:2009/10/15(木) 23:46:18
ご無沙汰しております。
ご存じかも知れませんが、砂防ダムで水力発電ですって。
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2009e16ff8bfaae0efd56e51c399bfca27133b556c4e1/%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

74Hisa:2009/10/16(金) 00:27:14
お疲れ様です。

マイクロ水力発電、国として力を入れていくみたいですね。
土砂対策や磨耗の影響など興味あるところです。
アーチ式などの珍しい砂防ダムは見かけたら撮影したりしていましたが
これから見て廻る対象が増えそうです。

75Hisa:2009/11/09(月) 01:11:43
三重県の櫛田川水系の水力発電所を掲載しそびれていましたので掲載します。

76take:2010/01/21(木) 18:33:34
以前、北上川水系江合川の新鳴子発電所のサージタンクが「横置露出型」であると
書きましたが、どういう物か判明したのでお知らせします。

ttp://www.thr.mlit.go.jp/naruko/study/purpose/purpose.html#03
ここに全景が載っていますが、途中のブロックを境に水圧管の太さが異なります。
実は上側の太い部分がサージタンクで、下側の細い部分が水圧管なのです。
導水路はブロック部分から貯水池側に伸びており、サージタンクは導水路に対し
30度の傾斜がついています。

本来は地下式の制水口型サージタンクになる予定だったのが、土砂を捨てる為の
ズリ場が確保できず、また水平荷重が大きすぎるという理由で、山肌に沿って
傾斜する露出型サージタンクになったそうです。
ブロック部分で導水路・サージタンク・水圧管が接続されているわけですが、
サージタンクは細いパイプで導水路と繋がっているので制水口型でしょうか?
また、何故これが横置と呼ばれるのかは解りませんでした。
斜めにすると、水平断面が大きくなるので直径を小さくできるメリットがあり、
9mの予定が6mで済んだということです。

77Hisa:2010/01/22(金) 03:21:59
「横置露出型」サージタンク情報ありがとうございます。

この型の物だと既に見たことが有りました。

福井県企業局 真名川水力発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/fukui/managawa/managawa.html

福井県企業局 中島水力発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/fukui/nakajima/nakajima.html

にて使用されています。
(上記2発電所の他にクロヨンのサージタンクも斜坑(こちらは埋設)なのですが、
 初めて情報を見たときに、てっきり立坑のサージタンクと同じ扱いだと思ってスルーしていました)

斜めではなくて横なのは謎ですね・・・

サージタンクのページもいずれCGを作製して掲載しておきます。
どうもありがとうございました。

78take:2010/03/24(水) 19:37:54
夏井川第三発電所のサージタンクのような建造物ですが、航空写真で見ると上水槽の付属設備のように見えます。
http://maps.google.com/maps?t=k&amp;hl=ja&amp;om=1&amp;ie=UTF8&amp;ll=37.1505,140.831428&amp;spn=0.001573,0.003219&amp;z=18

恐らく制水門か何かだと思うのですが、丸い部分は展望台のような感じです。

79Hisa:2010/03/25(木) 00:42:55
グーグルマップの高解像度カバーエリアでしたか。
説明の方、修正しておきました。
どうもありがとうございました。

80kiyokazu hosino:2010/03/25(木) 17:21:36
お疲れ様です。水系別発電所の阿賀野川水系、支流早出川の県営、田川内(たこうじ)発電所抜けているので追加して頂けないでしょうか。
早出川ダムの既設、発電所です。最大出力7400KWです。
よろしくです。

81Hisa:2010/03/28(日) 11:10:08
実川を掲載する際に一緒に載せようと思っていましたが
確かにここだけ抜けているのも変ですね。
所在のみですが追加しておきます。

83AAVP7:2010/04/26(月) 20:01:27
どうもご無沙汰しております。水力けものみちのAAVP7です。

「水燃えて輝く」いう本を見つけましたんでちょっと紹介いたします。
茂吉雅典とおっしゃる大同工業大学の先生が書かれた本で内容は木曽川を中心に
愛知、岐阜、三重、なぜか京都と鹿児島…いうあたりの水力発電所を産業遺産の観点から
綴った読み物です。

巨大発電所がひしめく木曽川水系で細々と発電する小水力発電所など日の当たらない部分に
スポットを当てた好内容です。中には廃止になった土岐川発電所の「流れ堰」や長良川発電所の
「堤体がない取水えん堤」などマニアも喜ぶ濃い物件が多数載ってました。

割と安価な本ですし手元に一冊あると楽しめると思います。去年の3月発行で版元は岐阜新聞社でした。

84Hisa:2010/04/28(水) 22:05:49
AAVP7さん

どうもです。
なかなか良さそうな本ですね。
京都と鹿児島は日本の水力発電黎明期に造られたからだと思いますが
宮城(仙台)が無いのが謎ですね。

長良川発電所の取水設備は見ましたが沈下型の土石盛立堰堤ですね。
コンクリート等で固めている様子が無いので
洪水で流されてしまわないのかが一番気になりました。

85AAVP7:2010/04/30(金) 19:10:52
毎度です! 宮城県の三居沢発電所についても簡単に触れられてました。鹿児島については著者の方が
熊本出身なのとチッソ(いうか曽木電気)創業者の野口遵が長良川発電所の設計に関わっていたので…
いう理由みたいです。

発電所自体もさることながら水路橋や付帯する諸設備に焦点が当てられてまして著者の方は相当な
水力マニアかもわかりません(^^;。

86Hisa:2010/05/02(日) 00:05:16
三居沢もありましたか。

>発電所自体もさることながら水路橋や付帯する諸設備に焦点が当てられてまして著者の方は相当な
>水力マニアかもわかりません(^^;。
水路設備などは煉瓦造りの物件が多いので水力発電設備そのものよりもマニアが多いと思います。
流石に明治の物は減ってきましたが大正の物は当たり前のようにゴロゴロ(しかも現役で!)しているのだから
やっぱり水力発電設備って凄いですね。

87AAVP7:2010/06/04(金) 21:25:26
毎度です!

先日鳥取県の農協経営の発電所を3件取材したんですが中に驚異的な物件がありました。
落差が70メートルちょいなのに亘長が1000メートル以上もあるという超緩傾斜の水圧管路で
260kWを細々と発電してるという… しかも水車のすぐ手前で管路が90度向きを変えてました。

多分全国的に見ても最高レベルのユルさやと思いますがどんなもんでしょうか。

88Hisa:2010/06/05(土) 20:10:16
落差70mで亘長1000m(平均勾配4.00度、70パーミル)って凄いですね。
日本トップクラスは間違い無さそうです。

自サイトに掲載済みの発電所をざっと見てみましたが佐久発電所もかなり緩いです。

http://www.suiryoku.com/gallery/gunma/saku/saku.html

落差117mで水圧鉄管が1343mと条管が138m(平均勾配4.52度、79パーミル)です。
(水圧鉄管本管のみだと平均勾配2.06度との事ですがそれを言ってしまうと
 部分的にはもっと緩い場合もあるので・・・)

89AAVP7:2010/06/07(月) 20:18:15
毎度です! 造り酒屋が水力発電とは心底驚きました。もしかして出来るお酒は電気ブランで余水吐は養老の滝とか…

ところで岩木川第一発電所の伸縮継ぎ手ですがテレスコピックといいますとオートバイのサスペンションみたいに
上の鉄管が下の鉄管に差し込まれてるように想像します。しかし水車発電機が止まった時はどうなるんでしょうねー
継ぎ目から吹き出したりはしないでしょうけども…

90こなつ:2010/06/08(火) 13:15:11
酒蔵の発電所、かなりインパクトがありますね。
紡績と織布が動力化されるまでは、醸造が数少ない装置産業で、
地方の資産家の典型的な事業のひとつだったようですね。
昭和までの地方政治家や、各県一社時代のヤナセの代理店は、
造り酒屋が多かったとも聞きました。
しかし発電事業とは、スケールが大きいですね。
変電所も弘前名所のようです↓
http://hiroseorth.blogspot.com/2010/05/blog-post_2993.html

91Hisa:2010/06/09(水) 02:41:31
AAVP7さん

そういえばシードル(りんご酒)を日本で初めて作ったらしいとの情報も有りました。

テレスコピック継手は通常の伸縮継手の隙間調整部分を取り払った物かも知れないですね。
摺動部分は水道管の耐震継手の様に樹脂が使われていると思われます(あくまでも想像ですが)

こなつさん

黎明期の自家用水力発電所は紡績、紡織、鉱山あたりが多いですが造り酒屋はかなり珍しいですね(と言うか他に無いかも?)
ざっと調べた感じだと弘前市街地の煉瓦倉庫が一番有名、
次に変電所のようで、この発電所はあまり採り上げられていない様ですね。
現役の自家用発電所というのが却って公開し辛かったりするのかとも思います。

92303m:2010/06/20(日) 22:22:29
突然のお邪魔申し訳ありません。
最近、水圧鉄管から水力発電や送電網に興味を持ち始めたものです。

木曽川の大井発電所ですが、少し離れた恵那峡のホテルの前に平成7年の改修まで使用されていた水車(ランナー)が説明板とともに鎮座していました。
大井発電所のものだそうで軸付でかなり長いモノ(水車自体は普通サイズ?)でした。
もしご存知でしたら申し訳ありません。

93Hisa:2010/06/21(月) 00:34:57
303mさん

情報ありがとうございます。
恵那峡のホテル前に在ったとは知りませんでした。
当地に行く際には寄ってみます。

94303m:2010/06/21(月) 22:19:24
yahooの地図で申し訳ありませんが水車のあるのはここです。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&amp;lat=35.478419862321644&amp;lon=137.404718212795&amp;z=19&amp;mode=aero&amp;pointer=on&amp;datum=wgs&amp;fa=ks&amp;home=on&amp;hlat=35.490983574135&amp;hlon=137.42053922267&amp;layout=&amp;ei=utf-8&amp;p=%E6%81%B5%E9%82%A3%E5%B3%A1
グーグルだと見えにくかったので…
失礼します。

95Hisa:2010/06/22(火) 01:43:46
303mさん

ご丁寧にどうもありがとうございます。

96AAVP7:2010/07/01(木) 20:52:43
毎度です!ちょっとお知恵を拝借させてください。

ヘッドタンクを省略した発電所いうのは例があるでしょうか?

ある小水力発電の事業者の方に電話取材したところ「当所では取水時点で必要な処理を行っているので
ヘッドタンクは設けていない。導水路からそのまま発電所へ水を落としている」ということでした。

管路は全部埋設で地上露出部分はナシとのこと。現場で物件を見たところ実際ヘッドタンクらしいものは
見当たらなかったんですが発電機が急停止した時の水の逃げ道が気になりまして…

97Hisa:2010/07/02(金) 01:35:09
どうもです。

小水力発電の場合、ヘッドタンクを省略することは割と有るようです。
流量が小さいのでサージも比較的小さいのと、
発電容量が小さいために発電出力の変化が送配電電路に与える影響も小さく、
急制動する必要性が殆ど無いためと思われます。

98AAVP7:2010/07/03(土) 20:08:25
毎度です!

ヘッドタンクも省略できてしまうんですねー 余水吐きを省くケースは見たことありましたけども…
この発電所は平成年間に運開の新しい物件なので新技術でダウンサイジングされてるのかもわかりません。
ご回答ありがとうございました!

99take:2010/08/17(火) 09:01:05
今回は箱根の発電所が掲載されましたね。
早川は水量が少ないです。水利権の問題で芦ノ湖の水が流れませんので。
そのためか水圧管が細い発電所が多いです。

宮ノ下発電所の写真がありませんが、撮れなかったのでしょうか?
谷の対岸で行きにくい場所です。国道からも見えませんし。

個人的には三枚橋発電所のサージタンクが見たかったです。
アレ地震でポッキリ折れたんですよね。今でも継ぎ目が残ってるのかな?
また山崎発電所の取水ゲート、いつの間にかゴムになってます。
昔はローリングゲートだったんですが。

ところで、畑宿発電所の少し上流の対岸にある水圧管に気づかれましたか?
名前も分からぬ謎の発電所です。おそらく自家発電かと・・・

100take:2010/08/17(火) 17:48:54
訂正
宮ノ下発電所って無いみたいですね?
今でも自家発電を継続してるという噂を聞いたのですが勘違いだったようです。
うろ覚えですみません。以前の掲示板と違い投稿者削除ができないもので・・・

101Hisa:2010/08/17(火) 22:24:06
takeさん

早川は芦ノ湖の水を深良用水に流しているので水量が少ないですね。
流石に340年も前から使っているのでは水利権もそうそう動かせないでしょうし。

箱根は小規模な自家用水力が結構有りそうな気がしますが、
なかなか場所を探すのも困難ですね。
畑宿発電所の上流は気が付きませんでした。
小水力利用推進協議会さんあたりが情報をたくさん持っておられそうです。

三枚橋発電所、上のゴルフ場からアプローチしたのですが、
山の上の方はゴルフ場の専用道路になっており
立ち入り禁止の表示があったので止むを得ず引き返しました。
グーグルマップで見られるので私も直接見たかったのですが・・・

宮ノ下発電所跡、その他、このエリアを攻めるには
まずは徒歩ルートを探索把握しておかないと駄目っぽいですね。
今回掲載分をざっくり回っただけでも痛感しました。

102こなつ:2010/09/01(水) 20:22:04
早川水系をとりあげてくださり、ありがとうございます。
もと地元民なので、なつかしく拝見しました。

箱根は川が少なく、早川の本来の集水域の半分は静岡に取られ、
漁業権はやかましく、温泉につきもの渓流を絶やすなど論外で、
短い水路で落差が稼げるほか妙味のない立地です。

が、歴史だけは長いです。
冨士屋ホテルが電灯用に自家発電していたことはよく知られていますが、
それ以前にも、「日本の水力発電の歴史」のページにあるとおり、
湯本に箱根電燈の発電所がありました(いまも吉池旅館の対岸に遺構があります)。
最近は旅館などのマイクロ発電があるかもしれませんね(効率は低そうですが)。

箱根ではありませんが、この春に泊まった伊豆の宿が、
100kWの自家水力の設備ををもってました。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/report/070717_ochiairou/
いまは東京発電が設備を買い取って運用していますが、
旅館が事業者のままなら吉井酒造といっしょに
「めずらしい事業者」コーナーを作ってもらえたのに、と残念です。

103Hisa:2010/09/02(木) 02:24:21
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

箱根は一般的な地図だと載っていない様な道が多く、
徒歩で探索しながら回る位でないとなかなか巧く撮れないですね。
取り敢えず的な画像ばかりになっているので折を見てボチボチ訪ねようと思います。
(一部高速無料化後の渋滞が特に酷いのが・・・ですが)

旅館の客室に火は極力避けたいというのがあったようで
旅館業が盛んな地は水力発電も昔から行われている所が多いですね。
伊豆の旅館の発電所は水利が他で使用されずに残っていたのが幸いだったのではないかと思います。
自家用水力自体は今後増えていくと思われますが、昔の電気が貴重だった頃と異なり
設備を隠す設置が主体となっているので見る側としてはつまらないです。

104AAVP7:2010/09/16(木) 21:08:11
毎度です!いつもながらのフットワークで全国を駆け回っておられますねー 脱帽いたしますm(__)m。

こちらはといいますと激暑に立ち向かう気力が起きませんで今夏はさっぱり出る気にならず、
家で時おりページや動画をこしらえる程度。我ながら情けないですが…

しかし心なしか涼しくなりましたしぼちぼち腰を上げようかな…と思っております。少し
草木が枯れてきたら行動開始ですね!

105Hisa:2010/09/17(金) 03:07:11
どうもです。

掲載がなかなか追いつきませんorz
借りている共用サーバーも最近重いことがちょくちょくあるので
そろそろお引越しかなとも思っています。
ドメイン名suiryoku.comが持ち出せれば良いのですが・・・

今年の夏は暑かったですね〜
沈砂池とか上部水槽を見ているとザブーンと行きたい誘惑が(笑

山々の紅葉が始まると絶好の撮影シーズン到来ですね。
どこに行こうか悩みすぎて結局紅葉があまり撮れなかったり。
中国地方も行ってはみたいのですが、1000円高速の影響で近畿圏を抜けるのが
かなり大変そうなので暫くはお預けでしょうか。
それでも東北地方を結構回れたので1000円高速様々です。

106mtkata:2010/09/20(月) 19:35:24
初めまして

最近、子供に手がかからなくなって
微妙に気になってた水力発電所巡りを本格的に始めた者です
たいへん参考にさせていただいております

少しお聞きしたいことがあるのですが
廃止された発電所も巡ろうと考えていますが
大出力のですと何かと資料もあるのですが
小出力のだとネット検索はもちろん
電気事業百年史等の書物でも名前しか出てこないものもあります
こういうもののは、地道にいろんな書物から引き出して参考にしているのでしょうか?
それとももっと凄い参考になるものが存在するのでしょうか?

107Hisa:2010/09/21(火) 05:24:37
当サイトをご覧いただきありがとうございます。

廃止された発電所の情報は市町村レベルの郷土史が一番詳しいと思います。
他に地域によっては電力会社、産業史研究会などが
電力史の本を発行している事がありますのでそちらを探すのも手です。

108mtkata:2010/09/21(火) 19:55:13
ありがとうございます
やはり近道はなく地道に探さないと・・・ということですね

この前志津川発電所跡の遺構を探索しに行って(自宅から近いもので)
どっぷりハマってしまいました

109吉野第二の人:2010/09/23(木) 10:45:35
せっかくなのでお知らせしますね。

現在北陸電力の尾口発電所の取入である尾口ダムが全面改修中です。
改修内容はゲートレス化です。現在左岸側排砂ゲート部が完成して仮締め切りを右岸側に変更して右岸側の工事中です。
白山スーパー林道無料区間から工事の様子を見ることができます。
駐車場は中宮レストハウスになると思います。見に行く場合はくれぐれも工事の邪魔にならないようお気をつけください。

110Hisa:2010/09/24(金) 20:37:29
小口第一ダム情報ありがとうございます。
見た目にはかなりさっぱりとした感じになりそうですね。

111heikatoma:2010/12/03(金) 01:40:19
こんにちわ。いつも楽しく見させていただいています。
さて、最上川水系の野川で建設されている長井ダムですが、
長井ダム建設工事のサイトによると試験湛水が完了したようです。
なのでもしかしたら、菅野ダムの最後の姿が見れるかもしれません。

112Hisa:2010/12/03(金) 08:44:39
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

長井ダムは試験湛水での満水直前に行きました。
本運用前に一旦水位を大幅に下げるということでしょうか。
早明浦ダム湖に沈む役場跡の様に渇水の目安となりそうですね。

113AAVP7:2011/01/02(日) 21:25:59
毎度です!あけましておめでとうございます。

天ケ瀬発電所拝見しました。今はどうか分かりませんが15年くらい前はこの発電所とダムに関電の展示室が付属してました。
わっちはこの展示室で関電の水力発電所が全部乗っている冊子仕立てのパンフレットを入手したんですわ。
それが水力発電に興味を持つきっかけでした。懐かしく思い出しました。

その頃は宇治発電所ももう少し近くまで寄れたように思うんですが今はあきませんか… なお志津川発電所大峯堰堤については
ttp://lakugaki.web.fc2.com/otogidensya/otogidensya.htmのドキュメントが素晴らしいです。

それでは本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

114Hisa:2011/01/04(火) 00:10:21
明けましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

天ヶ瀬発電所、工事中で入れませんでした。
付近の宇治、喜撰山発電所共にほとんど見ることが出来ず、
何とも煮え切らない撮影行だったのを思い出します。

大峰堰堤、当時はかなりの観光地だったようですね。
数回も脱線していたとか今では考えられないのんびり具合が良いですね。

115mtkata:2011/01/04(火) 19:36:28
いつも楽しみに拝見させて頂いています

地元なので・・・

宇治発電所は東隣にある興聖寺の駐車場の奥の土手を下りていくと
水圧鉄管が建屋に入る部分と、山肌を下りる水圧鉄管を
北側の大吉山の遊歩道から少しそれた所からは上部側の水圧鉄管を見ることができますよ

116Hisa:2011/01/04(火) 23:08:31
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

宇治発電所の水圧鉄管、見る事が出来るのですね。
今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
そういえば宇治発電所放水路は釣り人は入れるみたいですね。
あそこでアユ釣りというのもなかなか凄そうですが。

117Hisa:2011/01/04(火) 23:12:57
補足

>今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
>当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
これはなかなか車が停められなかったという事です。

118AAVP7:2011/01/12(水) 21:36:15
毎度です!井の面発電所がついに登場ですか… 洞窟発電所いうのが興味津々でしたので
水力ドットコムさんならではの臨場感あるブライトな写真で見たかったんですわ。
あと長良川発電所の激低堰堤もええ感じですねー

ところで昨日今日と徳島の発電所を回りましたけど2日で7カ所が精一杯でした。Hisaさんの
行動力には遠く及ばないことを自覚した次第です(^^;

119Hisa:2011/01/13(木) 00:56:42
どうもです。

工事の時の目論見通りなのか付近に溶け込んでおり
注意していないとあっさり通り過ぎてしまいます。
撮影地点の後ろは長良川なので下がれず、超広角で撮影しているため
歪みが多いのが残念な点です。
機会があれば対岸から望遠で撮るのも良いかもしれないですね。

考えてみれば江戸の昔から岩を穿ってトンネルを掘っている訳で
大正時代になって初めて登場したというのも興味深い所ではあります。

取水堰堤の低さは初めて目の当たりにした時にはビックリしました。
しかもよく見る滑らかな堤体では無くて岩を置いただけの様な堤体です。
川の漁が盛んな所みたいですので特に配慮したのかもしれません。

徳島は祖谷川上流の発電所がしんどかったです。
あと、松尾川第一発電所、松尾川ダムは到達不能でした。
結構雪が多いですね。スタッドレスタイヤを履いて行ったものの想像以上でした。
レポート楽しみにしております。

120AAVP7:2011/01/16(日) 22:30:50
毎度です!

松尾川第一発電所は雪道を歩いて訪ねました。しかし発電所の手前に門扉つきのトンネルが
ありまして立ち入り不能だったという…

トンネル越しにキュービクルを撮影してトボトボ元来た道を帰りました。ガッカリ度は
今回のぴか一でした。

印象に残ったのは切越発電所…というか発電所がある一宇村のただずまいです。何か胸に
迫るものを感じました。発電所抜きでもう一度たずねたいです。

121Hisa:2011/01/18(火) 00:13:39
松尾川第一発電所は入れませんでしたか・・・
水圧鉄管を横切っている道からちょっと見えそうな感じもしますね。

切越発電所付近、切り立った山間部の上の方に集落が在る雰囲気が良いですね。
天竜川沿いの静岡県秋葉付近、奈良の十津川付近にも同じような雰囲気の場所があります。

123AAVP7:2011/03/15(火) 16:45:52
毎度です!

ものすごい事になってしまって… 言葉がありません。
本当に大変なことですがHisaさんの方は異常ありませんか?

こちらのほうはまったく平穏です。
西日本から十分な送電が出来ればいいんですけども
周波数やら何やらでそうはいかないらしいですね…

揚水発電所が機能してないとも聞いております。
せめてポンプを動かす電気だけでも西から融通できれば
だいぶ違うと思うんですけども…

ところで原子力発電所は今後非常に立場が厳しくなると思いますし
化石燃料も先が知れてきましたので、
もしかしたら再び大型揚水発電所の開発が進むのかも…と思いますが
開発地点も少ないようですし山の上に無理やりプールを作るような計画もちょっと…

やっぱり電気(とガソリン)漬けの生活から世の中が少しづつ
脱却する方向に向かうような気がしています。

とりとめがありませんけど発電に関心ある者としてそんなことを思っております。

124take:2011/03/15(火) 21:58:04
AAVP7さん、
私の所では計画停電でPM4〜7時まで電気が使えませんでした。
照明も暖房も使えず、ロウソクと懐中電灯で凌ぎました。
保安灯も消えて街は真っ暗・・・電気がないのは不便ですね。

揚水発電は出力より消費の方が大きいので、余剰電力が足りない今は
使わない方が良いような気がします。

125Hisa:2011/03/15(火) 23:49:47
AAVP7さん

こちら東京は被害は有りませんでした。
物不足と停電ですが、被災地の方々のことを考えると贅沢は言っていられませんね。
ただ、日本人のマジメな性格が却って災いしてか、
東京の大半で平常時の社会活動を無理やり行おうとしています。
この状況下なのでせめて物資がある程度安定するまで
政府が待機命令でも出せば良いのにと思います。

揚水発電は変換設備のみならず送電線の容量に余裕が無いので
60Hz地域からの融通が難しいようです。
せめて送電線に余裕があれば60Hzで揚水、50Hzで発電という手もあるのですが。

原発はスリーマイル級を超える事故との事でますます厳しくなりそうですね。
石油、石炭、ガス火力で凌ぐ期間が長くなりそうですが電力価格の大幅な上昇は避けられないですね。
油を高効率で生成する藻があるそうでこれを早い所実用化して欲しいものです。

takeさん

停電、影響を少なくするために能動的にやるのは解りますが
固定してもらった方が計画が立てやすいですよね。
原発の事故以来、暖房はずっと止めたままで、着込んで凌いでいます。
こちらは幸いまだ停電になっていないのですが、
こういったときに電気のありがたさが解るというのは何とも皮肉な話です。

126AAVP7:2011/03/16(水) 23:09:17
毎度です!Hisaさんもtakeさんも大事がなくてなによりでした。

しかし長時間の停電は最近なかったことですし、
昔に比べるとパソコンだの何だのと電気に頼る場面が多くなっているので大変でしょう。
お見舞い申し上げます。

将来の話になりますが全国の揚水発電所から直接電力を融通できる仕組みが出来れば
非常時の備えとして有効な気がするんですがどんなもんでしょうか。
電力が不足する地域の近傍にある揚水発電所から数時間づつでも電気を送ることで
電力の不足をかなり補えるように思うんですが…

非常時でも平常を保つ精神性は今海外から絶賛されているそうですが
無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
怪我してるときに無理してますます悪くなる…いうことにならなければいいんですけれど。

127Hisa:2011/03/18(金) 00:16:32
AAVP7さん

昔は水力発電所を50Hz/60Hz両対応にして送電を行っていたのが
今よりも多かったです。
各電力会社の設備余力が小さかったためで、余力が大きくなってきたら
廃止されてきた経緯があります。

今回の様な事案が発生するのであれば揚水式の発電電動機を50Hz/60Hz
両対応にしてその揚水式発電所まで50Hz、60Hzの電力会社が共同出資で
送電線を建設してもよさそうですね。
ちなみに50Hz/60Hz両対応の揚水式は電発新豊根発電所がありますが、
こちらは残念ながら送電線の容量がすでにいっぱいいっぱいのため、
発電所のみの増設で済む訳には行かないようです。

>無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
これに関しては3日間位でも首都圏で外出禁止令または自動車禁止令を出し、
物流、生産関係者以外又は物流車両以外の動きを一時的に停めて
物流を安定し、東北に注力させるべきだと思います。
そうしないと死者がもっと増えそうです。

128AAVP7:2011/03/20(日) 18:08:09
毎度です!

この辺ではスーパーの商品棚もそんなに空きがなく
地震の影響は流通事情の断り書き程度ですが
名古屋の辺は買占めをやってるらしいです。
京阪神で安定ヨウ素剤が飛ぶように売れてるといいますし、
海外メディアに平静さを激賞されても「いや実は…」いう気になりますね。

ところでニュースは原発の話で持ちきりですけど
東北の太平洋側には三居沢をはじめ明治大正期の発電所がたくさんありますし、
特に第二原発近くの木戸川、夏井川、鮫川はかなり密度が高いみたいです。
水力ファンとしてはそっちの被害も気にかかりますね。

129Hisa:2011/03/20(日) 23:15:07
お疲れ様です。

こちらはスーパーの商品、一部入荷しないものはあるものの
結構並ぶようになってきました。
商品によっては早くもだぶつき気味の物すら有ります。
安定ヨウ素剤は医師の指導の下で摂取しないと甲状腺障害を起こす危険性があるので
安易な情報に流されない様に注意しないといけないですね。

太平洋側の水力発電所、壊れていないのを願うしかないですね。
後は水不足にならないのを祈るばかり・・・
一部の60Hz水力発電所が50Hzでも発送電出来るため
支援を行って頂いているようで非常にありがたいです。

130こなつ:2011/03/22(火) 00:01:18
電発は佐久間が50/60Hz両対応、新豊根にも両対応機があるし、
60Hz機分も佐久間変換所で50Hzにしてもらえるな、と
皮算用したのですが、送電系に隘路があったとは . . . 。
おっしゃるとおり大型揚水の変換所的な運用が注目されそうですね。
中部電力上越火力線を奥清津に分岐、という経路もありそうです。
さしあたりわが家は物置から灯油ストーブをひっぱり出しました。

131Hisa:2011/03/23(水) 01:58:53
こなつさん

変換、送電容量はアップされそうですね。
現状でも東京電力様が揚水式に積極的だったのが幸いしています。
今、余力で揚水を行っていると思うと多少なりとも心強いです。
エアコンも極力回していないので寒いですが着れば緩和できるので暑いのよりはましでしょうか(笑

132こなつ:2011/03/23(水) 13:49:11
Hisaさま
昼と夜があるかぎり、揚水式の合理性はなくなりませんね。
変換所は高価なわりに低出力なので、発電機の可変速化や、
東西融通用の送電系の整備などを着実にすすめてほしいです。
かぜをに気をつけてください。ストーブは換気だけ要注意ですが、
調理、加湿も兼ね、灯油もあまり減らず、大いに見直しました。

133Hisa:2011/03/24(木) 00:28:50
お気遣いありがとうございます。

確かに周波数変換所は高価なので揚水式を50Hz/60Hz対応するのが
費用対効果を考えると良さそうですよね。

素人考えですが、
ポンプ水車の上に50Hz用発電電動機と60Hz用発電電動機を重ねて設置しておき、
通常は揚水式水力として運用を行えば両周波数への対応も素早いですし、
いざという時には水を抜いて空転させれば
そのまま変換機として使用できますので良さげです。

134こなつ:2011/03/25(金) 16:39:00
「ビッグマック方式」と命名することを提案します。
玄人のかたに、可能かどうか説明してもらいたいですね。
日経電子版に、藤本東電副社長が「比較的短期間で供給が可能な
揚水式発電を一時的な供給手段として活用したい」と発言
との報道がありましたが、これまでも夏場はフル稼働と思いきや、
まだ余力があった、ということなのでしょうかねえ . . .

135TT:2011/03/26(土) 22:43:40
初めまして。TTといいます。さて、東京電力が、計画停電を行うと
聞きます。なぜかというと、電力を供給できなくなる可能性が
あるからだそうです。では、西日本方面から借用できないか?
と思うのですが、周波数が違うために、単純に貸し借りできないと聞きます。
では、融通できるようにできないか?と調べてみると、
できる限りの対応はしているとの事のようです。
そこで連想されるのは、西日本の余剰電力を東日本の揚水発電所にて
揚水し、電力が逼迫した際に、東日本向けの周波数で発電できない
でしょうか?
ここでお伺いしてよいか迷ったのですが、ご教授願います。

136こなつ:2011/03/27(日) 00:22:42
TTさん、こんにちは
わたしもここにお邪魔して、教えていただいていたところです。
問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、
50Hz地域に夜間の余剰電力があるばあい60Hz地域からの電力で
揚水するメリットが何も生じないという点だと思います。
ただ需給が逼迫するほど、揚力式が活きる場面があるかもしれません。
東西境界付近の新設発電所は、税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

137Hisa:2011/03/27(日) 02:05:24
こなつさん
>ビッグマック方式
なるほどミートパティを発電機に見立てた訳ですね。

揚水式の余力は例年なら点検などで止めている分も
フルに動かそうという事ではないかと思います。

TTさん
こなつさんが書かれている通り、
揚水式発電所でも発電電動機が両周波数対応で無いと融通出来ないです。
J−POWERさんの新豊根発電所だけだったと思います。
発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

ちなみに揚水式では無い水力発電所は昔、電力が不足していた時代の名残で
設備を両周波数対応にしていた所が残っていたため融通してもらえています。

138TT:2011/03/27(日) 09:57:10
こなつさん
ご教授ありがとうございます。

>問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
>あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、

>東西境界付近の新設発電所は、
税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

まったく同感です。

Hisaさん
ご教授ありがとうございます。

>発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

139Hisa:2011/03/28(月) 23:25:11
>水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
>イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
>発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

追加や改造そのものは可能だと思いますが
使用できる水の量に制限が有るためにあまり増やせないと思います。

140tada:2011/04/01(金) 08:29:13
疑問--サイクル変換能力100万k以外に富士川以西で50Hzで発電した電力は東電管内に加算されて送電されているのでしょうか?
天竜川下流部のJパワーの発電所は両サイクルの発電設備を有しており、現在秋葉第二発電は昼夜を問わず発電しております。
普段この発電所は水量が多い時と真夏の電力ピーク時に稼動しております

141tada:2011/04/01(金) 14:35:44
追記 いろいろ調べた結果加算されるようですが、送電線の能力に限界はないのでしょうか?
中電の泰阜ダムも発電機を急遽50Hzに変えて(朝日新聞より)22日より応援送電しているとのこと
10日という短期間で設備変更できるのであれば、半年後ぐらいに東日本に供給できる電力はどの位
になるのでしょう。仮に100万kwを大幅に上回る供給ができるのであれば、西日本の節電も意味あるものになり
少しは明るい材料になる、政府に実態を説明してもらいたい

142こなつ:2011/04/02(土) 11:52:21
tadaさんこんにちは
秋葉第一〜第三の12.7万kwも両周波数なのですね。ご教示ありがとうございます
(水力ドットコムにも書いてありました!)。おなじ電源開発の水窪はどうなのでしょう。
泰阜の電動機はもともと両周波数対応だったのでしょう。古い設備でよかったです。
2万kというのは出力を落として2機運転ということでしょうか。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110324_02.htm
50Hz系統との接続をコストをかけて長年維持してくれたのには、頭がさがります。
サイリスタ式の変換所は系統の品質で妥協すれば,かなり主力を上げられるようですね。

143Hisa:2011/04/02(土) 22:37:22
tadaさん

両周波数を融通する送電線も上限があるので60Hz地区及び北海道の方は
経済を停滞させない為に自粛ムードを払拭するのが最大の支援ではないでしょうか。

戦後すぐの電力不足の時代に両周波数対応の発電機が設置されており、
そのまま残っていたのが功を奏したということですね。
日本海側にも黒部幹線という、黒部川の関西電力系変電所から関東までの送電線があったのですが
残念ながら必要性が薄くなったということで撤去されてしまいました。
後は北陸電力系列の水力発電会社が50Hz対応の設備を持っており送電して頂いています。

こなつさん

水窪発電所は60Hz機の様ですね。
泰阜は検査中のため一部しか動かしていないようで、
検査が済み次第、運転を開始するようです。
周波数変換所も予定を前倒しでパワーアップするようでありがたいですよね。

144こなつ:2011/04/03(日) 00:08:47
Hisaさん、水窪発電所、柳の下にドジョウはいないんですね . . .
黒部幹線などというものがあったんですね。今となっては勿体ないことです。
142、雑な書き込みで申し訳ありません。
電動機ではなく発電機、主力ではなく出力でした。
ところで東海道新幹線の変換所は、回転型周波数変換機がいまも現役のようですね。

145Hisa:2011/04/03(日) 01:44:07
書き込みは文意が伝われば細かいことはお気になさらないでください。

回転型周波数変換機はシリコン半導体(サイリスタ)を用いた
変換装置の様な細かい制御は出来ない代わりに信頼性は抜群ですよね。

146こなつ:2011/04/16(土) 11:13:31
少しごぶさたしていました。お元気ですか。
電力融通について、ややまとまった記事が『電氣新聞』に出ました。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20110415_03.html
ここもあったか、と驚くような施設名は、残念ながらないようです。
また、東電が揚水式で400万kW追加とする供給策を発表しましたね。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041503-j.html
新設のないなか、稼働率を上げるという意味なのでしょうか。

147Hisa:2011/04/16(土) 20:24:34
どうもです。
気分的にもなかなか落ち着かないですね〜

50Hz送電して頂いている水力発電所は、発電機が両周波数対応だったので
短期間で切り替え出来ましたが、それ以上は発電機を交換する必要があるので
火力発電所などを造った方が出力などの点で好ましいということでしょうね。

揚水式で400万kW追加は、他方式の発電設備にて深夜の余力が出てきたので
水を汲める様になったということです。
逆の見方をすれば今までは何とかピークを抑え込んで来れたということですが、
夏場に向けて冷房負荷の上昇はどうにも避けられないでしょうね。

148こなつ:2011/04/17(日) 16:25:05
ホントですね。「物情騒然」という昔のことばをメールで目にします。

東電の発表、揚水式本来の使い方がようやく可能になったという意味だったんですね。
ガスタービンにしても夏前に重構造型を何基も稼働させるのは難しいでしょうから、
10万kW単位で供給能力をかき集める状況からは、当面逃げられないんですね。
東電の680万kWと、管内の電源開発230万kWの揚水式がどこまで動員でき、
どこまで機敏に運用できるかが、大停電回避の決め手になりそうです。
この夏は「ただいまの上池総貯水量」が世間に注目されたりして . . .
夜間も節電というかけ声は、どこかの時点でかかりそうな気がしてきました。

149こなつ:2011/04/17(日) 16:42:13
連投失礼。訂正します。
電発の奥清津、第二は、立地的には東北電力管内でした。
系統上は完全に柏崎刈羽とセットなんでしょうけれど . . .
すると首都圏の需要に対応する下郷もカウントされるかもしれません。
まずは被災した東北のために回してほしいですが . . . 。

150Hisa:2011/04/18(月) 04:48:41
送電に関しては余った分を融通するので
東北が足りないのに関東へ送る事はしないはずです。
そもそも送電系統がどちらに繋がっているかという問題は有りますが・・・

151AAVP7:2011/04/23(土) 22:49:35
毎度です!

関西電力の安積発電所へ行きましたら敷地に用済みの機材類を展示してありました。
その中に横軸前口双輪水車いうのがありまして、説明によると関電では唯一、
全国でも珍しい種類である…らしいです。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/4nsgNZV1LqmJmawSCU03ks3kskXL010100273kskXLSnorFLji.jpg

説明板です↓。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/39KkgaSmqrCq0cac1o03ks3kskXL010100703kskXLSnorFLji.jpg

敷地内に入れませんでしたのでズーム撮りです。私も露出型双子水車いうのは
見たことがありますがこんな形のは見た事ありませんのでお目にかける次第です。

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155Hisa:2011/04/24(日) 00:07:58
お疲れ様です。

横軸二輪単流前口フランシス水車、関西電力さんではこれ以外使われていなかったのですね。
他の電力会社さんでは割と見る様に思います。

フロンタル水車がこの形式を指しているというのは初めて知りました。
前=フロントということでしょうね。
ありがとうございます。大変参考になりました。

デフォルトのNGワードが引っ掛かったので上の削除された投稿は無視してください。

156AAVP7:2011/06/24(金) 22:23:25
毎度です!

水力発電所の取材に行きますと渓流の取水えん堤なんかで
顔のまわりを飛び回るうっとうしい虫がいますよね。
虫のくせにわざっと嫌がらせしてんのか!と思いますけど
ホントに顔いうか目のまわりを狙って来るんやそうです。

http://www9.plala.or.jp/fly-high-fisher/bangai/b-mematoi.html

この間行った関西電力の大鳥居発電所でこれに大挙して
まとわりつかれた時はホントにキレました。

カメラのレンズの前に寄ってきたりしますから
水力ファンにとってはまさに目の敵ですが
ただうっとうしいだけやなしに寄生虫を媒介するそうですから
我々もなにか対策を考えた方がいいみたいです。

157Hisa:2011/06/25(土) 21:18:46
お疲れ様です。

虫には悩まされますね〜
書かれているメマトイ、いつの間にか車に大量に入っているアブ、
スズメ蜂などは常連に近いですよね。
晩秋〜初冬に撮ってしまえば快適ですが
それ以外の時季の発電所も捨て難いのでなかなか難しい所ですね。

158take:2011/06/27(月) 21:37:01
ネット検索で見つけたのですが、広島の太田川水系・太田川発電所には、
水車入口付近にサージタンクと思しき構造物があるのです。
ttp://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-227.html

そこの解説では水撃水頭と書かれていますがサージタンクで間違いないでしょう。
無圧トンネルを用いヘッドタンクを設けているのに、水車の手前にサージタンク
を設置するなんて一寸変です。それに落差40mに対しサージタンク高が16mでは、
水が噴出してしまいそうですが、どうなっているのでしょう?
ちなみに水圧管の下端にありますので放水路サージタンクではありません。
これについてHisaさんの御意見を聞かせてください。

159Hisa:2011/06/28(火) 22:39:23
takeさん

水車位置よりも下流側にサージタンクが在る様に見える点、
建屋位置が低い場所に在る様に見える点に加えて放流水路が結構長いので、
放水路サージタンクではないかと思うのですが・・・
もし、そうで無いとすればサージタンク上部を閉塞し、
溜まった空気をバネとして利用している。
辺りでしょうか?
入口弁も使用していないですし、この程度の水圧鉄管長だとサージタンク自体
設けても意味が無い様にも思えますが試験的に設けたのかもしれませんね。

160MASA:2011/07/05(火) 07:36:25
東北電力五十沢第二発電所の発電設備は地下にあります、地下1Fが発電機、地下2Fが水車、地下3Fが補機、地下4Fが排水ピットとなっています。仕事の関係で建設当時数回見学させていただきました
何かの参考に

161Hisa:2011/07/05(火) 23:01:38
MASAさん

結構地下深くまで掘られているのですね。
興味深い情報ありがとうございました。

162ぴくみん:2011/07/11(月) 21:36:11
はじめまして!徳島県で水力発電の仕事をしています。
休みに徳島県の神通発電所資料館に行ってきました。
ここはかつて運転されていた水力発電所が、当時のまま残されています。
ハイキングから野山を歩いてみると、水圧鉄管、上部水槽、水路、取水ダムなどなど、、
当時のまま残されていました。

水力発電をしている人間として、大変興味深い見学でした。
県内には発電所の設備跡が残っているようなので、全部巡ってみたいですね!

163Hisa:2011/07/12(火) 01:01:14
ぴくみんさん

徳島県は今年のゴールデンウィークで回ってきましたが
口山、神通、府能の各発電所跡は回り切れませんでした。
遺構が残っているのは素晴らしいですね。
遠いのでなかなか行けないですが、又行く機会が有れば訪ねてみたいですね。

164AAVP7:2011/07/30(土) 13:04:23
毎度です!

地理院のオンライン1/25000地形図がいよいよ今日で見れなくなりますねー
電子国土基本図だけになってしまいます。
この図はどういうわけか発電所マークが削られてるので
取材の下調べに難儀しそうですよね。

主だった発電所の所在はだいたいつかめてますんで
Yahoo!の地図とかを併用して自分で発電所マークを書きこめばどうにかなりますが
なんにしろ困ったもんですねー

165Hisa:2011/07/31(日) 00:28:27
AAVP7さん

紙ベースの地図がカーナビなどのベクトル地図みたいになってしまいましたね。
前の方が圧倒的に見易かったのに。
グーグルマップなどで海外を見ても発電所は載っていないので
テロ対策で掲載を止めたのでしょうね。
マークで一目瞭然だと国外の人々でもすぐに判るからだと思います。
我々が探す場合は水路などで追っかけていくしかなさそうですね。

166AAVP7:2011/08/05(金) 11:06:42
毎度です!

地理院の1/25000地形図ですが8月1日から見れなくなるように思ってましたけど
置き場所が変わっただけらしくて、図歴の方で引き続き見れるようです。

ttp://watchizu.gsi.go.jp/maphistory.html

更新されないそうですけど水力ファン的にはほとんど影響がありませんよねー
むしろ有り難いくらいで…(^^;

発電所マークもばっちり健在で一安心です。

167Hisa:2011/08/06(土) 01:33:42
情報ありがとうございます。
そちらに有りましたか。
気が付かなかったです。
取り敢えずは探しやすさは変わらないということですね。

168Ton:2011/08/14(日) 05:58:10
節電の夏いかがお過ごしでしょうか。
先般の新潟・福島豪雨で只見川を含む阿賀野川水系の大型水力発電所が
多数運転停止している様ですが被害について情報をお持ちでしょうか。

話は変わりますが、山形寒河江川水系の白岩発電所と吉川発電所を結ぶ
現役最古の鉄柱を使用していた送電線33KV吉白線が廃止・撤去されてい
ました、残念。白岩発電所は6600Vでの配電線送電となっていました。

169Hisa:2011/08/15(月) 01:34:32
Tonさん

暑いですね〜。
エアコンは設定温度28〜31度、後は扇風機で何とかしのいでます。
阿賀野川水系の水力発電所、大ダメージを受けているようですね。
阿賀野川、只見川の本川に在る東北電力さんの水力発電所は
殆ど止まっているというニュースを確か見ました。
一日も早い復旧を願うばかりです。

吉白線、廃止ですか・・・
製造年の入った部分の鋼材を使った鉄塔がどこかに在ったそうですが、
見つける前に無くなってしまいましたね。
発電所の出力からしたら残っていた方が奇跡とでもいうべきですが
どこかに1基でも残しておいて頂ければぜひ見に行くんですけどね。

170Ton:2011/08/27(土) 06:25:53
Hisaさん

豪雨による水力発電所の被害状況が東北電力ホームページ
8/24付プレスリリースで発表になっています。一部写真も
付いていますが大部激しく被災している様です。

171Hisa:2011/08/27(土) 20:06:32
Tonさん

第二沼沢発電所がやっと復旧するところまで来たようですが
他は1年以上かかる所もあるみたいですね。
メーカーも火力などの復旧に駆り出されて手が足らないので余計時間がかかるのでしょうね。

大変な状況下での明るい材料としては東京電力さんからの500kV送電線が復旧したので
今回被災した水力発電所の出力以上の電力を融通してもらえるようになった点でしょうか。

172AAVP7:2011/10/16(日) 12:08:06
毎度です!掲載発電所数1000カ所越えおめでとうございます。凄いですねー!

私の方は100あるかないかくらいですがそれでもだいぶ走り回りましたし、
えん堤も込みとなると1箇所取材するのもけっこう骨ですから
その10倍となると途方もない大事業だと思います。

この趣味は数的にも終わりが多分ないですし
発電所の個性や特徴も一カ所ごとに違いますからまさにライフワークですよね。
私も近場を回り終えたらいよいよ遠乗りか…と思っていますけどHisaさんの真似はたぶん出来ません。
今回の偉業はホントに凄いと思います!

173Hisa:2011/10/16(日) 21:20:46
AAVP7さん

どうもありがとうございます。
AAVP7さんの様に細かい部分まではカバー出来ておらず、
駆け足的な取材となってしまっています。
いろいろ見るも良し、突っ込んで調べるも良しの
水力発電鑑賞の魅力をお互いに広めて行きましょう。

174take:2011/10/17(月) 22:19:04
掲載数1000ヶ所突破、おめでとうございます。
これからも頑張ってください。

ところで、四国電力の広野発電所、サージタンクは単動式とのことですが、
Googleマップを見ると差動式のようです。
サージタンクの右上端にライザらしきものが見受けられるのです。
座標は 33.81818,134.306499 これで検索後、倍率を最大にしてみてください。

175Hisa:2011/10/17(月) 23:37:58
takeさん

こちらこそ、いつもいろいろな情報をありがとうございます。
情報収集力の凄さには感服しています。
広野発電所、括弧書きですが追加させていただきました。

176303m:2012/03/11(日) 19:19:09
こんばんは、いつも参考にさせていただいています。
少し気になることがあり先日、木曽川水系にある竹原川発電所とその導水路を追いかけてみました。
竹原川発電所はこちらにも紹介があるように竹原川と輪川から取水していますが竹原川の導水路は輪川からの導水路と合流する至る前に輪川を越える必要があります。
この部分に興味があったのですがサイフォン菅(逆サイフォン)によって川を渡っていました。
水道橋は間々、目にしますが同様の例と言うのはほかにもあるのでしょうか。

177Hisa:2012/03/11(日) 23:33:18
303mさん

当サイトをご覧いただきありがとうございます。
川を横断するのに逆サイフォンは割とよく使われています。
取水堰の堰堤を利用してその中に水路を通す方法が多いです。

178AAVP7:2012/05/06(日) 13:56:10
毎度です! 四国シリーズ拝見しますとすごいハイペースだったみたいでお疲れ様です。

しかし四国の水力はあっちの川からこっちの川へと自由自在に水を取り回してますねー
分水嶺を越える発電用水路があるとは思いませんでした。
そこそこの流量がある四国の川でフツーに海まで流れる川はないみたいですね。

179Hisa:2012/05/06(日) 17:42:54
どうもです!

四国シリーズ、3回の探訪で現役の発電所は粗方廻れました。
(現役は後2箇所、跡地はまだ複数箇所が残っています)
なかなかAAVP7さんの様に突っ込んでの取材(凄い!)とまでは行かず、
ざっくりとした取材となっていますが、
それでも各地の水力発電設備を見て廻るのは楽しいですね〜。

四国の水力、水系の跨ぎっぷりはホント凄いですね。
しかも各々の川からの流量が少ないので結構細いトンネルのはずで
手間の掛かり具合を想像するだけで頭が下がる思いです。

180AAVP7:2012/05/08(火) 20:48:34
毎度です!

手間のかかり具合はトンネル水路を見るたび思いますねー
特にか細い川から導水する支水路は取れる水量も気持ち程度なのに
人が入れんような細いトンネルを長々と掘ってますし
なにか数字の損得を超えた水力技術者の執念を感じることが多いです。

ところでいらん差し出口ですがトップページの道前道後発電所の数字がちと揃い過ぎのようですけども…

181Hisa:2012/05/09(水) 00:36:08
AAVP7さん、トップページの件ありがとうございます。
早速直しておきます・・・

182AAVP7:2012/07/22(日) 19:54:47
毎度です! 秋までスローダウンですか… ご多忙の故だとお察しいたします。
暑い折ですしくれぐれもご自愛下さい。

それにしても暑いですよね〜〜!! おまけに突然激雨が降ったりしますし川べりをうろつくには
あんまり条件ええことありませんねえ。

部屋でパソコン作業するのも冷房なしでは絶対無理ですし、節電にやかましい時節柄
水力ファンにはなかなか厳しい季節ですね。お互いぼちぼちやりましょう。

183Hisa:2012/07/23(月) 00:38:37
AAVP7さん

スローダウンはいろいろやっておりまして・・・
プライベートで忙しい部分も結構あります。
撮りだめはそこそこあるので本ペースでの掲載はしばしお待ちくださいませ。

今年はあまり降らないと思っていたら最後に豪雨がえらいことになってますね。
水は特に水力発電にとって重要な資源でもあるので
激しくならずにしっかりと降ってくれるのが理想ですが相手は自然、
最小限の被害で済むことを願うばかりですね。

夏バテに気を付けつつ程々にがんばりましょう!

184AAVP7:2012/10/21(日) 21:32:50
毎度です! だいぶ涼しくなりましたねー お互いそろそろ馬力をかけて行きますか!

…と言うべきところですがわっちの方は滞留物件が積もりに積もってまして、
こないだも2年間塩漬けだった小水力ネタをやっとカタチにできました。
どうも写真を選ぶ段階で先送り見送りしてしまう癖がついてまして、
特に取水元が複数あるような物件は写真点数が多いのでつい後回しにしてしまいます。

取材のシーズンに入りましたし順々に追い出して行かんと…という次第です。
Hisaさんは私みたいにブサイクなことはないと思います。
ともあれやっぱりお互い馬力をかけて行きましょう!

185Hisa:2012/10/21(日) 23:36:02
めっきり涼しくなりましたね〜
紅葉はまだ山から下りてこないですが良い写真が撮れる率も上がりますので楽しみですよね。

ストックは私もなかなか捌けないです。
今載せている画像も1年前の物ですし・・・
お互いにがんばりましょう!

186宮島:2012/11/06(火) 21:37:03
ご出版おめでとうございます!
出版記念パーティーを企画したいのですが、もちろんいいですよね?

187mt.tell:2012/11/08(木) 20:06:58
本を出版されるとお聞きしました
是非とも購入したいと思います
発売まで待ち遠しいです

188Hisa:2012/11/10(土) 04:34:58
返事が遅くなりましてすみません。

>宮島さん
どうもありがとうございます。
ちょっと大げさな気もするのでいつもの堰会ということでお願いします。

>mt.tellさん
どうもありがとうございます。
水力ドットコムを本にまとめた1冊という感じになると思います。
紙面の都合でなかなかサイトを網羅とまでは行きませんが
サイトのみだとどこから見ればよいのか判り辛い部分も有ると思いますので
サイトと本で相互補完する意味でも丁度良い1冊になるかと思います。

189AAVP7:2012/11/20(火) 21:42:28
毎度です! ご出版おめでとうございます。水力ファン界初の快挙ですねー!

Hisaさんのことですから簡にして要を得た理知的な記述で、
かつ濃ゆい内容になってることと思います。今から楽しみです。

しかし掲載する発電所を選ぶのにだいぶ悩まれたでしょうねー
何しろ水力発電所はどれもこれも個性のある物件ばかりですし、
特に古株のものは一癖も二癖もありますからねー

とにかくご出版おめでとうございます。
水力ファンの端くれとして貴著の大ヒットをお祈りいたします。

190Hisa:2012/11/21(水) 00:46:43
AAVP7さん、どうもありがとうございます。

掲載発電所は相当悩みました。
グラビアの方は大きい写真の方でそれなりの解像度が必要という事で
昔撮影した画像についてはかなりのハイペースで撮り直しに廻ったりもしています。
また、紙面の都合や時間的都合もあり思い切って取捨選択しています。

その他、あれも載せたいこれも載せたい・・・ページが足りない!とか、
逆にページが余る!とかあり、編集者の方の腕でカバーして頂きました。

まずは水力発電ウォッチングの趣味としての取っつき易さを優先したので
建屋及びその周辺がメインとなり、
小ぢんまりとした取水堰などは今回掲載出来ませんでしたが
そのあたりはサイト側との補完でお楽しみ頂けるかと思います。

191こなつ:2012/12/01(土) 18:17:01
たいへんご無沙汰しています。
『水力ドットコム』、今日Amazonで届きました。ご刊行おめでとうございます。
すぐ手に取り、予想どおり登場の発電所、意外な発電所をチェックしました。
図解が分かりやすく、写真もメリハリのあるレイアウトで見応えがあり、
紙幅の制約のなか、さまざまな関心に応える工夫が伝わってきます。
サイトで蓄積なさった濃密なコンテンツが活きた、見て楽しく、
分かりやすい一冊です。広く長く読まれるよう願っています。

192Hisa:2012/12/02(日) 14:56:35
こなつさん

水力ドットコム本、お買い上げ頂きどうもありがとうございます。
サイトと比べて頂いてグラビア等のチョイスをご想像頂いても
またお楽しみ頂けると思います。
図は編集の方のアドバイスで描きなおした部分も有りましたが、
見やすいとの事でお褒め頂きありがとうございます。

193AAVP7:2012/12/03(月) 19:31:56
毎度です!

微力ながら売り上げ増進の一助になればと思いまして
水力けものみちのトップページでも貴著の紹介コーナーを作りました。

なにぶん拙筆で紹介文が行き届いてないと思いますので
Hisaさんから何かリクエストがあればお申し越しください。

194Hisa:2012/12/04(火) 02:52:36
AAVP7さん

お疲れ様です。
ご紹介頂いてどうもありがとうございます。
紹介分も素晴らしく恐縮しております。

195AAVP7:2012/12/14(金) 23:23:32
毎度です!

貴著を楽しく拝読しております。さすがHisaさん…と敬服しながら読み進めておりますが
特に「水系で見る水力発電所」の章は水力ファンとして我が意を得た思いです。
発電所を眺めていても気づかない重要事項について実に具体的でわかりやすい解説は
私的に本書のハイライトだと思います。

水力ファンとしては「水力発電所を知るには」の章もポイント高かったです。
特に「水力発電所めぐりの必需品」のページは自分の装備品と比べてニヤッとさせられたりウ〜ムとうなったり… 
懐中電灯やヒル対策まで装備されてるとは! 
私も取材には現場仕様で臨みますけどまだまだツメが甘いみたいでした(^^;

196Hisa:2012/12/15(土) 18:55:35
どうもです。

「水系で見る水力発電所」に着目されるとは流石お目が高い。
実は隠れメインコンテンツです。
上流から下流まで、高落差から低落差まで上手くまとまっている水系をチョイスしました。
水系全体でダムを活かしてシステマチックに運用されることにより
全体の発電量がアップする点を採りあげたくて掲載しました。

「水力発電所めぐりの必需品」は最もスパルタン仕様で回っていた頃の装備を掲載してあります。
最近は、ゆる探訪仕様が多いというか、撮る方がメインとなりカメラ機材が増えているため
機材を持ち出せる範囲で移動を考えてしまっています。

ヒルは最初の頃はきちんと防御策を行ってから出掛けていたのですが、
滅多に喰われないので油断して防御策を取らなかったら今夏撮影に行った際、
1匹、喉に喰らいついていました。
その場で気付かずに家に帰ったら「げげっっ」でした。
懐中電灯は早朝や夕暮れに銘板や案内板の文字を読んだりいろいろ便利なので常備しています。

そういえば今はヒルも出ず藪も少なくオンシーズンですね。
こちら関東は急に冷え込んだせいかスタッドレスタイヤへ交換する人が急増で自車も交換待ち状態です。
お互いに良い物件を撮影して回りましょう!

197take:2012/12/27(木) 17:57:31
「水力ドットコム」今日届きました。
なんか専門書っぽい装丁ですね。電験の参考書みたいに見えます。
異なるのは写真が豊富なこと。カラーページも多くて、見ていて楽しいです。
この手の本としては価格も安いと思います。

一般的に発電関係の参考書は写真が少ないうえ、殆どがモノクロで、とても見辛いものです。
濃淡の差が極端で、明るい部分は白く飛び、暗い部分はベタ同然で、何が写っているのか判らない。
それでいて高価なので手が出ませんでした。

掲載する発電所の選定には相当悩まれたそうですが、民家や道路の近く、もしくは観光名所で、
アクセスしやすい発電所が多いので、これで良いと思います。
山奥で林道を何キロも歩くとか、藪こぎしなければ行けない場所では見に行くのも大変ですからね。
その分マニアックな発電所は割愛されているわけですが、本サイトで見られるので問題ないでしょう。

そういう意味ではこの「水力ドットコム」は初心者向けの入門書として最適だと思います。

198Hisa:2012/12/28(金) 05:49:39
takeさん

どうもありがとうございます!

装丁は、電気関連の専門書を多数出版されているオーム社様だからというのも有るかもしれないです。
また、専門書だと写真が見辛いというのは、そういえば確かにその通りですよね。

グラビアの掲載発電所、道路端から眺められるというのは
取っつき易さという点で大きいアドバンテージが有ると思います。
そういえば写真の撮り直しで数年ぶりに再訪したら結構変わっていた物件も有ったり
自分でも良い刺激となりました。
水力発電所ウォッチングが良い方向で広まればと思っています。

199AAVP7:2013/01/03(木) 20:17:33
毎度です!今年もよろしくお願い致します。

葉っぱが落ちてやっとシーズンになったと思ったとたんにドカ雪で困った冬になりましたねー
車道はともかく発電所へ近づく道を歩くとブーツの中まで雪が入りますし
苦労してたどり着いても一面雪まみれでは何が何やらわかりませんしね…

トシのせいか指先が冷えるのでカメラを持つ手の感覚がなくなってきますし
先月の取材でも温泉のことばっかり考えてました(^^;
冬場の取材先選定は温泉の有無が決め手になりますねー

200Hisa:2013/01/04(金) 09:03:07
AAVP7さん

今年もよろしくお願い致します。

実は今回の年末年始は北西を除く兵庫、京都中部北部、福井西部を回っていました。
丹後半島の発電所が積雪で撃沈、ラスト1kmを長靴でアタックしましたが
なかなか進めず断念しました。
スノーシューかショートスキー板が要ります。

それ以外は雪による影響は、予想していたよりは少なく、
大河内発電所の上部貯水池が吹雪のため撮影困難と判断し行かなかった位でしょうか。
後、予想外というか予想通りというか内宮発電所が初詣大渋滞で断念しました。

寒さは結構しみますね〜
私の場合は上半身よりも下半身が冷えます。
いよいよタイツ(ステテコ)でも導入しないといけない歳の様です(苦笑
手すりとかダムの堤体に寄りかかって撮影するので余計冷たいというのも有りますが。
それでも藪を気にせず突っ込めるだけ他シーズンよりも撮影には好適かと思っています。

遠征から帰ってきて、AAVP7さんのサイトと見比べて「なるほど、ここからも撮れたのか!」
など見返して楽しんでおります。

201take:2013/03/21(木) 18:17:50
こんにちは、Hisaさん。
東北電力の米内発電所ですが、諸元にあるサージタンクはYAHOO!地図では確認できませんでした。
代わりにヘッドタンクがあります。長方形で20m×30mぐらいでしょうか。余水吐きも見受けられます。
ttp://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?p=%E7%B1%B3%E5%86%85%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80&lat=39.7238619&lon=141.1863155&ei=utf-8&datum=wgs&lnm=%E6%9D%B1%E5%8C%97%E9%9B%BB%E5%8A%9B%EF%BC%88%E6%A0%AA%EF%BC%89%E7%B1%B3%E5%86%85%E7%99%BC%E9%9B%BB%E6%89%80&idx=33&v=2&sc=3&uid=ea3f354c12b122407c6b85b91cfc626b73f9f422&fa=ids

これがヘッドタンクなら、何のためにあるのでしょう?
水路式で、ヘッドタンクとサージタンクが併設されてる発電所もありますが・・・

202Hisa:2013/03/22(金) 01:50:02
takeさん
こんばんは。

ヘッドタンクの様な水槽の上部と水圧鉄管上部で35m程度の標高差が有る様ですので
両方持っているのかも知れないですね。
あるいは、あのヘッドタンクの様な水槽の下部がサージシャフトで圧力導水路へ接続、
見えている部分が差動式サージタンク本体となっていて溢流型にもなっているとか。
(でもライザーは見えないですね・・・)

203AAVP7:2013/04/29(月) 21:07:01
毎度です!

都合でちょっと取材から遠ざかってましたけど久しぶりに数ヶ所回って来ました。
やっぱり水力三昧の一日は充実感がありますねー
特に最初の取材場所で車のドアを開けるときの高揚感は格別ですね。

ところで今日は動物の白骨やらクマが剥いだらしい木の皮なんかを目撃してちょっと怖かった…
我々も装備品に鈴を加えたほうがええみたいですわ。

204Hisa:2013/04/30(火) 00:26:52
お疲れ様です!

ゴールデンウィークは前半で(後半は都合が悪いので)
岩手、宮城辺りを回って来ました。
雪解けシーズンを迎えあちこちでダム放流が行われており、
ハイダムのみならず発電用のローダムも豪快に越流しておりました。
まだ熊とかは大丈夫そうでしたが鈴は一応購入しています。
ついつい装備を忘れてしまいますが…

205AAVP7:2013/05/23(木) 22:00:58
毎度です!

春なのにちょっと肌寒いかな…と思ってたらあっという間に夏日ですねー
夏といえば虫の季節で、毎度ながらメマトイには悩まされますが
この間は新たなる敵に攻撃を受けました。
ヤマアリが足元から侵入してきてそこらじゅう噛み散らかして
もーカユイのなんの…

最近のアリはどうも凶悪化してるみたいで動きも早いみたいですし
夏場の取材は虫よけに念を入れた方がええみたいです。

206Hisa:2013/05/24(金) 22:46:40
ヤマアリという強敵登場ですね。
草むらを進んだ後に痛痒くなった事が有り、草で軽く切ったのかと思っていたのですが
もしかしたらアリかもしれないですね。

蚊とかヤマビルだとディート配合の防虫剤が効くみたいですが
アリの忌避剤ってあるものなんでしょうか???

207303m:2013/07/08(月) 22:02:52
東電さんとこのフェイスブックで「水力発電紹介シリーズ(全14回)」が掲載されるようです。
第一回は明日、だそうです。

208Hisa:2013/07/10(水) 00:22:02
303mさん

なかなか面白そうですね。
しかし、フェイスブック辞めたのでアカウント再取得が必要です・・・

209take:2013/08/01(木) 10:18:32
トホホ・・・親の都合で神奈川から千葉に引っ越しました。
千葉はダムは多いくせに現役の水力発電所は皆無という珍しい所です。
でも昔は3ヶ所水力発電所があったらしく、そのうち1ヶ所をリフォーム中だとか。
養老渓谷という所です。完成したら見に行こうと思います。
でも最大出力50kwだったかな?落差は45mあるのに水量がショボイんでしょうね。
いつ完成するのやら・・・

210Hisa:2013/08/01(木) 22:06:48
takeさん

千葉からだと水力発電所への距離が結構遠くなりますね…
養老渓谷の発電所、面白峡(おもじろきょう)発電所という名前だそうで
久しぶりの復活ですがやはり水量が厳しそうですよね。
私も完成の情報が入ったら見に行こうとは思っています。

211AAVP7:2013/08/20(火) 19:48:45
毎度です! 相変わらずのHisaさんのパワフルさに感服しています。

こっちの方は暑さにまいってしまいあまりパワーが出ないのですが、
小水力発電所が注目される折からいくつか目新しい動きをキャッチしています。

鳥取県企業局で既存ダムを利用した発電所がもうすぐ落成する予定です。
また岡山県の西粟倉村にある小水力発電所が老朽化で建て替え中です。

中国地方の組合建て小水力発電所は1950年代の物件がほとんどで、
売電価格の安さと行政面のサポートがないことから
リニューアルの資金が思うに任せず施設が老朽するばかりです。

今回の西粟倉村のケースは事業者自身が動くことによってその有効性を示し、
中国地方の小水力発電に新風を吹き込むテストケースになるようです。

212Hisa:2013/08/21(水) 23:32:57
AAVP7さん

今年は集中豪雨が凄いので人的被害以外にも河川構造物の被害も気になる所です。

現行の買い取り制度が出来る前から運用している小水力発電所は
長期売買契約を結んでいるため、現行での買い取り価格へ移行出来ないのでは無いでしょうか?
新設であれば当然ながら現行の買い取り制度が適用されるので
現行設備に比べると資金面では楽に済むということでしょうね。

後は意外と見逃されがちですが、
配電線が細いとそれなりの場所まで電線の設備負担をしないといけないので
どこでもかしこでも造る訳にも行かないというのが普及のネックでしょうか。

それでも新たに水力発電所が開設されてくるのは興味も尽きないです。

213AAVP7:2013/10/13(日) 20:22:00
毎度です!

Youtubeに中国(たぶん人民共和国)の教育用らしい水力発電ビデオがあるのを今日発見しました。

http://www.youtube.com/watch?v=cZOXbQzcAx0

ちょっと見てみたところかなりイケてる内容で、水路式、ダム式、揚水式などの種類別事例や
重力式、アーチ式、さらに年代物のバットレス式各ダムの事例を見ることが出来ました。

さらにダム洪水吐や取水口、水路工作物、水車発電機…と見たいものをいちいち分類別に
全部細かく見せてくれてます。ここまで行き届いた濃いビデオはたぶん他で見れません。

当然ぜんぶ中国語ですが、独特の四声が耳障りでなければ非常に楽しめると思います。
ちなみに「国家重点音像出版規制項目」だそうですけども…

Youtubeには他にも大陸と台湾ともに中国の水力ビデオがけっこうあるようです。

214Hisa:2013/10/14(月) 01:00:47
なかなか面白そうなビデオの紹介、ありがとうございます。
中国語が解れば相当いけてそうな感じですね。
大陸だけあって発電所の規模が大きいので画像を見ているだけでも楽しそうです。
出版規制なのは社会主義国家というのも大きいでしょうか。
ダムの写真を撮っただけで捕まりそうな国も結構有りますし。

以前事故のあったロシアの水力発電所もYoutubeの画像を見るに相当な規模でしたから
大陸はスケールが違いますね。

215AAVP7:2014/01/27(月) 19:21:12
毎度です!兵庫県シリーズ楽しみに拝見しています。
ちょっとだけ余計な口出しをさせてください。

生野株式会社の長谷発電所ですが、
明治34年の運開でもとは三菱の自家用発電所でした。
なので三菱合資会社→三菱鉱業(…)三菱マテリアル→生野という経歴です。

また生野に移管された時には既に栃原川からの取水をやめており、
現在も市川からだけ取水しています。

あと廃止された生野発電所は大正8年の増設になるもので、
運開時の所有者は三菱鉱業です。

これら発電所は私の方でも取材を済ませていますが、
怠けている間にHisaさんの後手に回ってしまいました(^^;

216Hisa:2014/01/29(水) 02:38:42
発電所情報、どうもありがとうございます。
近日中に発電所ギャラリーページでも紹介させていただきます。

発電所探訪、浅く広く路線になっているので大変参考になります。
AAVP7さんのサイトの発電所ページを拝見して「あっ、ここ見忘れた」というのが
結構あったりして比較も楽しいですね。
至近の掲載予定だと南小田第一発電所の取水設備とか思いっきり忘れてます(汗
しかも車で上流の太田第一ダムまで行ってたりします・・・

そういえば当該エリア、発電所名、発電事業者、地名で
“生野”と“長谷”が入り乱れてややこしいですね(笑

217AAVP7:2014/01/31(金) 22:01:55
毎度です!

電力土木技術協会さんの水力発電所DBによると
太田ダムは南小田第一発電所の取水元になっていませんが、
主取水設備は太田ダムの洪水吐下にあってダムからの放流と渓流の水を受けていますし、
3つあることになっている取水設備の残り2つは
実質的に太田ダム湖に注水する支水路になっているので、
名目上はともかくやっぱり実際は太田ダムが水源と言っていいように思えます。

そもそもこのダム湖は南小田第一発電所の調整池を広げたものなので
この発電所が領有権を主張してもいいわけで…(^^;

前回書き漏らしましたが、手持ちの資料によると明延(中間)発電所の運開は大正3年で、
三菱合資会社の造営でした。

218Hisa:2014/02/02(日) 17:55:15
太田ダム、取水先河川からの取水流量をそのまま南小田第一発電所の
取水流量扱いとしていると思いますので
太田ダム湖は単に導水路の一部として扱われていると思われます。
大河内発電所が純揚水式のため上部貯水池への流入は厳密に抑えなければならず、
この様な形態になっていると思われます。
他の純揚水式でも上部貯水池周辺の山林に降った雨水は周辺に水路を設け
上部貯水池へ流入させずに上部貯水池が属する河川へバイパスさせています。
歴史的経緯だと南小田第一発電所ですが規模からいったら大河内発電所優先になりますか・・・
同じ会社に属していますが老舗vs大資本みたいですね。

中間(明延鉱山)発電所情報までお教えいただいてどうもありがとうございます。
こちらも折を見て情報を追加させていただきます。

219AAVP7:2014/02/03(月) 19:11:55
たびたび毎度です!

あのダム湖を水路の一部として捉える発想はちょっとなかったです。
我ながら水力的知見がまだまだでした。教えていただきありがとうございます。

それにしても老舗と大資本の例えはさすがHisaさんです。山田くん座布団5枚!

220AAVP7:2014/03/10(月) 21:29:27
毎度です!当サイトにリンクをいただきありがとうございます m(_ _)m

長谷発電所が意外と若く見える点についてですが、
文献によると昭和43年に落雷のため建屋を消失しており、
今の建屋はその後の再建ということでした。

ところで遅ればせながら私も奥多々良木発電所を取材してきましたが、
残念ながら工事中のため場内の見学はできませんでした。

それにしても旧生野鉱山周辺は行けば行くほど発見また発見の連続で、
今回も神子畑選鉱場でだいぶ時間を食ってしまいました。発電所取材の効率が悪いこと悪いこと…(^^;

221Hisa:2014/03/11(火) 22:31:53
長谷発電所、昭和43年建て替えでしたか。
他の水力発電所でも聞いたことが有りますが意外と落雷多いものですね。

奥多々良木、大河内と見たい物件が近くにありますね。
もっとゆっくり回れる時間があれば生野鉱山、神子畑などの鉱山系も見て回りたいです。

222ウッチー:2014/07/19(土) 18:58:08
利根川水系の藤原発電所ですが、最大使用水量28立米毎秒となってますが、
利根川ダム統合管理事務所のリアルタイム情報を見ると43立米くらい発電放流しているのです。
電力土木技術協会の水力発電所データベースでも28立米となっているのですが改修とかしたのでしょうか?

223名無しさん:2014/07/20(日) 00:10:34
ウッチーさん

改修とは特に聞かないので43立方メートル毎秒だと藤原発電所に加えて、
玉原発電所への揚水、すぐ下流で取水している上牧発電所の取水分も含めているか、辺りだと思います。

224ウッチー:2014/07/21(月) 12:24:49
藤原ダムの流入量と放流量を見ていて流入量+16立米くらいの放流でバランスしてるようです。
調べたら藤原湖上流で取水している水上発電所の取水分が発電放流量に加算されていると考えると辻褄が合いますね。

225Hisa:2014/07/23(水) 01:18:35
水上発電所の取水が藤原ダム湛水域から行われている扱いになっているという事かもしれないですね。

226ウッチー:2014/10/17(金) 13:48:17
藤原発電所は20日まで休止だそうですが、
http://www3.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/realtimeindex2.html
によると発電放流してることになっています。
やはり想像通り水上発電所の取水も藤原発電所の発電放流量として扱われているようです。

227Hisa:2014/10/18(土) 03:13:40
情報ありがとうございます。
同じ川の水ですが管理が違うと扱いが違うという事ですね。

228take:2014/11/03(月) 13:36:28
お久しぶりです。
千葉へ越してきて以来、全く水力発電所を見ません。ダムは幾らでもあるのですが、全て上水道用です。
つまり慢性的な水不足です。降雨量が少なすぎるのです。発電専用に使える水なんて無いのでしょう。
農業用の溜池は無数にありますが、それでも足りないのか河川から揚水しています。あちこちに揚機場があります。
私の家の近くにも揚機場があって、敷地内にサージタンクが建っています。傍の河川も普段は水がチョボチョボです。
でも大雨が降ると一気に10メートルも水位が上昇します。山林の保水能力が乏しいのでしょうか?
こんなところ他にはないでしょうね。水道水はダム湖の水と河川水がミックスされてるという噂です。
メチャクチャ不味くて浄水器通しても生水は飲めません。以前居た所は水道水が美味しかったのに・・・

229Hisa:2014/11/03(月) 15:37:18
takeさん

御無沙汰しております。
千葉県の水力発電所は、昔は大多喜川周辺に2、3箇所程度在ったみたいですが、
やっぱり常時流量が小さいのと落差が取れない点が厳しかった様ですね。
書かれている様子だとせっかく雨が降っても一気に流れるみたいですね。
水資源が少ないのでダムから一定量の水を流して発電には使えないでしょうし・・・
これで水を大量に消費する製鉄所が在るというのも凄いですが、
同じく製鉄所が在る北九州市も同様に水資源が乏しいという共通点が興味深いところです。

水が不味いというのも困りものですね。
東京都みたいにオゾン殺菌の高度浄水施設でも入れてくれると良いんでしょうけど。

230AAVP7:2014/12/16(火) 17:38:11
今年も更新ペースでHisaさんにすっかり後れを取ってしまいました。
寒いにつけ暑いにつけサボりぐせがだんだんひどくなっていく一方で…

せめて失地回復にと水力けものみちでは2015年のCDカレンダーを制作してアップしました。
プリントして卓上に置けば職場でも自宅でも心は水力ハンター(たぶん)です。

ttp://paradisestation.web.fc2.com/index.html#calendar

現在まず1月分をアップしています。反応次第で通年継続するつもり。

231Hisa:2014/12/18(木) 04:40:01
お疲れ様です。
載せる方がなかなか追いつかないのが悩みどころです。

カレンダー、ウェブサイト同様、デザインセンス良いですね。

今年もあと2週間ですね。
いきなりの大雪&寒波ですが、お体にお気を付け下さい。

232take:2015/01/06(火) 16:51:10
あけましておめでとうございます。
今年も頑張って取材&掲載をしてください。

面白峡発電所に来られたんですね。記事を見て驚きました。
房総の道路は見通しの悪いカーブが多く、地元の車は飛ばすので怖いです。
出会いがしらの事故が多いので気をつけてください。

ところで花貫川第二発電所のサージタンクが無くなったそうですね。
掲示板を見てびっくりしました。元々流れ込み式でサージタンクの必要性が乏しいので、
無くなっても変だとは思いませんが、圧力トンネルはどうするんだ?とか考えてしまいます。
鹿島のHP見ると、東日本大震災でサージタンクが損傷し、修復しながら使っていたが、
2013年11月に撤去となっています。そんなに酷く壊れたんでしょうか。

航空写真、ヤフーだとサージタンクが確認できますがグーグルで見ると無くなってます。
水圧管路が延長されたようで、ヘッドタンクのような建造物が見えます。
こういう改造は珍しいので詳しく知りたいです。でもコスト的にどうなんでしょう?
あの程度の大きさでもサージタンクを作り直す方が高いんでしょうか?

233Hisa:2015/01/07(水) 00:59:41
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

面白峡発電所、見てきました。
旧老川発電所の水圧鉄管が残っており規模の割に見応えのある物件でした。
千葉県も小水力であればもう少し増やせそうな感じはありそうですね。

花貫川第二発電所のサージタンク、情報だけ載せており、
画像の掲載は撮影した順番にと思っていたのですが、
折角話題に上がりましたので画像をアップしました。

地震波と共振して壊れたのかもしれないですね。
今の技術だと水圧鉄管等のサージ耐力なども上がっていますので
サージタンクを用いなくとも用が足りるので廃止されたと思われます。

234AAVP7:2015/01/13(火) 20:47:01
毎度です!

発電所やダムを撮影するとき、
道路の端に寄ってカメラを構えることがよくありますが、
ガードレールにはくれぐれもご注意ください!

古いガードレールは塗料が劣化して白い粉を吹きますが、
これが服に付くと洗ってもこすっても取れません。

2度袖を通しただけの上着をやられてしまいました。
濃い色の生地なので目立つこと目立つこと…

今までの発電所取材歴で最大の物的損害です(;_;)
帰り道の憂鬱なことといったら…

235Hisa:2015/01/15(木) 01:05:59
お疲れ様です。

灼けて白っぽくなった屋外塗装は要注意ですよね。
私も何度か喰らった事が有ります。
大概は先に手をついて気が付くのですが、時々やってしまいますよね。

236take:2016/04/16(土) 20:40:51
熊本で大地震が頻発していますが、Yahoo!JAPANのトップページはご覧になりましたか?
白川水系の黒川第一発電所の上水槽が崩落しています(消失した阿蘇大橋の南西)
発電所の施設は地盤強固な地点を選定して造られるはず。
それがあんな壊れ方をするなんて俄かには信じ難い光景です。

Hisaさんはご無事でしょうか?震災に遭遇していなければ良いのですが。

237Hisa:2016/04/17(日) 01:31:57
takeさん、お久しぶりです。
ご心配どうもありがとうございます。
関東在住なので今回の地震での影響は無いです。

九州は一部を除いて火山灰が堆積した地質なので
地山ごと持っていかれる様な崩れ方だとどうしようもない様に思います。

速やかに地震が収まってくれる事と一日も早い被害からの復旧を願うばかりです。

238陛下トマ:2016/10/27(木) 21:19:55
こんばんわ。中津川第一発電所ですが、平成26年12月18日に
導水路からの溢水事故が起きていたようです。
原因は導水路出口にスノージェムがたまったことによるものとのことです。
東電のホームページに報告書がPDFで掲載されてます。
私が中津川第一発電所の事を検索していた時に偶然ヒットしてびっくりしました。

239Hisa:2016/10/28(金) 01:48:14
陛下トマさん
中津川第一発電所の導水路の溢水事故、ニュースで見ました。
導水路の勾配が比較的急にも拘らず、導水路途中に余水吐を設けて
導水路自体からの溢水を防ぐ様にはなっていないという事でしょうね。

240トオリスガリ:2017/01/14(土) 07:33:55
初めまして、ひと気の無い山中を地図を片手にうろうろしているものですが、
少し気になる事があってここへやって来ました。みなさまの知識を見込んでお尋ねしたいのですが。。
25000/1地形図で見ると地下水路がダムから発電所までほぼ山中を直線的に貫いて
いるように見えますがどうゆう工法で水圧鉄管を埋設するのでしょうか?
地図を見る限りでは地中数十メートルに真横に埋まっているように思います。
トンネルを掘るように掘削するのでしょうか?

241Hisa:2017/01/14(土) 21:57:44
トオリスガリさん

導水路トンネルの掘削自体は他のトンネルとあまり変わりません。
道路トンネル等と比較するとトンネル断面積が小さい(掘削ヘッドが小さく機械の価格が比較的安く済む)ので
最近の物ではTBM(トンネルボーリングマシン)の利用が割と多い様に思います。

トンネルを掘った後は水圧がかからない場合はコンクリート吹付等、
水圧がかかる場合は厚いコンクリートでトンネル内面を覆います。
水圧が高い場合や管路径が大きい場合は鉄管を入れる事も有ります。

242トオリスガリ:2017/01/15(日) 08:39:44
Hisa様ありがとうございます。
なるほど、小型のボーリングマシンですか。どーしてもトンネル掘削と言うと
「黒部ダム」を連想してしまい、「どーやってこんな小さい穴をこんな距離?」
と不思議に思っておりました。素人の稚拙な質問に丁寧に答えていただき感謝
します。

243枯桜:2017/01/20(金) 22:30:18
はじめまして。
年末帰省の折、東京発電梅木発電所を数年ぶりに訪問してみました。リパワリング工事の真っ最中で建屋・水圧鉄管が外観から一新されているのが分かりました。
内部の110年物の発電機・水車も更新されたのだと思います。
昨年11月には同じ狩野川水系の向原発電所のリパワリング工事が完了し同社のホームページでプレスリリースが写真付きで公開されていますね。
梅木発電所がどう変化するのか、また来年度予定されてる深良川発電所のリパワリング工事も含め興味深く思っています。

244Hisa:2017/01/22(日) 00:21:00
枯桜さん

梅木、向原発電所、とうとう設備更新ですか。
見る側としては古い方が好いですが
現役の産業設備としては設備更新する必要が有りますから仕方ないですよね。
どこの発電所も立方体の建屋ばかりになっているのは少々気になりますが
いずれ馴染んでいくのでしょうね。

機会があったら見に行ってみようと思います。
情報ありがとうございました。

245take:2018/03/12(月) 22:21:55
お久し振りです。

これ見ましたか?
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00010001-bouncyv-life

「Turbulent Hydro」水圧管もケーシングも要らない、まさに発想の転換!
一種の露出型水車でしょうか?

246Hisa:2018/03/13(火) 00:18:08
ご無沙汰しております。

立軸渦巻プロペラ水車のケーシングを露出型にしたタイプみたいですね。
空気を一緒にランナーまで巻き込んでいるので効率は余り良くないと思われます。
出力=落差を得るのに露出型を採るならば深い水槽にガイドベーン付の方が
安く造れる上に効率も良く出力制御も出来て都合が良いと思います。

落差の小さい場所限定になるので投入型よりも安く作れるかが肝になるでしょうね。

247AAVP7:2018/04/01(日) 16:41:19
お久しぶりです。

さっき小奴可発電所の前を通ったら発電所の写真を撮っている人を見かけました。
発電所関係者ではなくて明らかに物好きで発電所を見に来た人のようでした。
今どきダムファンは珍しくありませんが、水力発電所ファンは初めて見ました。
10年近く発電所めぐりをしてきましたが今日がまったく初めてです。
ちなみに小奴可発電所は成羽川本流でも取水していて持丸川堰堤直上への支水路があります。

248Hisa:2018/04/02(月) 04:34:12
どうもお久しぶりです!

発電所好きが増えてるんでしょうかね〜
山口県ではダムカードならぬ発電所カードも配られていますし、
中国地方は興味を持たれている方が意外に多いのかもしれないですね。

支水路情報どうもありがとうございます。
近々情報追加しておきます。

249通りすがり:2018/04/11(水) 07:16:37
どうも、ダムのことを調べたいとき、たまに利用させていただいています。

信濃川水系犀川の梓湖(梓川)について、こちらの某著名廃道サイトを見ていたところ、
http://yamaiga.com/road/maekawado/main4.html

「不明[運開]」となっている前川発電所について「安曇村誌」に
「『京浜電力(株)』が建設し、昭和二年三月に〜」とあるそうです。

また、上記のサイトページの地図や資料からみて
信濃川水系のページの「奈川渡」廃止発電所の位置は
前川合流後になりますか?
D安曇                        
R奈川渡                       
├─前川─┐                     
│    │                     
沢渡R  前川R 
↑のように。

細かいこと書いてすいません。既にご存じでしたら申し訳ありませんが、
万が一参考になればと思い書き込みました。

250<削除>:<削除>
<削除>

251Hisa:2018/04/11(水) 22:51:16
通りすがりさん

情報ありがとうございます。
前川発電所の件は近々追加しておきます。

廃止発電所についてですが、詳しく載せると不法侵入の原因となり
最終的には完全撤去になるため、情報自体をあまり積極的に載せていません。
廃止発電所も含めて古い設備を見ること自体は好きなのですが、
広く紹介することにより消える原因となる事もあり、本末転倒と個人的には思います。
全て載せない事も考えたのですが、それもあんまりなので消極的には載せる方針でおります。

紛らわしい&余計なお手間を取らせてもいけませんのでこちらは消しておきます。
ご期待に添えずすみません。

#250の書き込みは文書を修正したため削除しました。

252たこやきぼんでぃ:2018/10/25(木) 20:52:11
はじめまして。
たこやきぼんでぃと申します。
ダムが大好きです(当然)
よろしくお願いします。
よく空想鉄道というサイトにいるのでぜひお願いします(なんかすみません)
https://railway.chi-zu.net/index.html

253Hisa:2018/10/27(土) 01:16:36
はじめまして。

ダム建設は最近だと八ッ場ダムとか鉄道路線の移動が多いですよね。
一方で地域の移動手段が車にシフトしてるのも多く廃線も良く目にします…

254たこやきぼんでぃ:2018/10/27(土) 13:06:07
>>253
そうですねぇ
川原湯温泉駅が変わっちゃったけど完成がとても楽しみなんですよね

255Hisa:2018/10/28(日) 15:00:53
全部出来上がったらどう変わったかも見どころですね。

256AAVP7:2019/03/08(金) 21:20:24
毎度です。



島根県企業局三成発電所が建て代わりました。
ダムもゲートまわりが更新され、ダム操作棟が新設されました。
最近は知らない間に建て代わる発電所が増えているので
知ってるつもりの物件でも油断できません。

257Hisa:2019/03/09(土) 13:28:55
どうもお疲れ様です。

ダムはかなり年期の入った感じが有りましたけど
建屋はそこまでは見えなかったですが、
水車とかの更新と併せて建屋も更新したのかもしれないですね。

258take:2019/04/25(木) 20:56:15
こんばんは。
掲載1,500箇所達成おめでとうございます。
1,000箇所達成がいつだったのか忘れてしまいましたが・・・

ところで、北海道の水力発電所はサージタンクやヘッドタンクが天蓋で覆われていることが多いですね。
凍結対策なのでしょうか?

259Hisa:2019/04/26(金) 21:35:27
どうもです!

おかげさまで1500箇所まで到達しました。
見返したところ1000箇所は2012年3月19日、約7年間で+500箇所でした。
遠方ばかりなので一通りでも全国制覇出来るかは微妙ですが・・・

北海道のサージタンクの天蓋は落雪してシャーベット状の雪が溜まるのを防ぐのがメインと思われます。
勿論、蓋が在った方が冷気が入りにくいので仰られている事も含まれると思います。

260陛下トマ:2019/10/20(日) 23:37:55
一応雑談になるかなと思いましたのでこちらに書かせていただきます。
科学技術振興機構様のサイエンスチャンネルにて「文明のバトンの渡し方」第五回
水力発電があり、ダムの堆砂問題や、帝釈川ダムの更新工事などが紹介されています。
You tubeで検索すれば出てくると思います。
また、昔は夢をつむぐ人々第72回に第二沼沢発電所のオーバーホールの様子が公開されていたのですが、
今現在見ることができないようです。

261Hisa:2019/10/22(火) 00:53:37
画像お教え頂いてありがとうございます。
YouTube、色々公開されていて凄いですよね。

他にも東京電力様のドローン映像も見ごたえがあって良いですね。
もっと増えてくるといいですね。

262陛下トマ:2019/10/22(火) 15:37:44
他には、里島水力発電所の見学会の様子の動画(運転中です)や
北海道の藻岩発電所の動画もあります。

263Hisa:2019/10/23(水) 02:23:04
おぉ!ありがとうございます。

264陛下トマ:2019/10/23(水) 22:12:42
里島水力発電所の動画は、撮影された方が、制御盤や計器類、銘板をズームで撮っていただいているので
わかりやすいです。

265ウマゴン:2020/07/14(火) 10:05:35
庄川水系新小原発電所の放水路は1.4キロメートルあり、放水路調圧水槽
が設けられていますが、水槽から放水口まで16mほどしかありません。
この水槽が必要な理由と原理をご存知のかたがおられたらお教えください。

https://www.google.co.jp/maps/@36.4055864,136.9268384,53m/data=!3m1!1e3?hl=ja

266Hisa:2020/07/15(水) 01:03:27
>ウマゴンさん
放水口、河川に近い方に設けられた調圧水槽ですと
河川水位が高い際に放水路に及ぼす影響を低減させるためと思われます。

267ウマゴン:2020/07/16(木) 20:52:00
Hisaさん始めまして
応答くださりありがとうございます。

放水口が水没するほど川の水位が上がる場合に備えるということでしょうか。
なるほどと思いつつも、排水口は外に開放されていて、水槽も青天井なので条件は同じという気がします。
川側にゲートがあるなら、排水中に閉じると水撃が起きますが、ゲートの有無は不明です。

いつか関電のパトロールの人に聞いてみようと思います。

ありがとうございました。

268take:2020/08/25(火) 03:14:44
お久しぶりです。
コロナの影響と酷暑でバテバテ。
マスクしていると苦しいです。

広島の潜竜発電所ですが、2018年リニューアルされたようです。
https://www.eaml.co.jp/news/334/

正確な日付は分かりませんが、水車発電機と建屋は一新されたようですね。
老朽化でしょうか?

269Hisa:2020/08/26(水) 19:57:41
どうもお疲れ様です。
マスクで熱がこもって熱中症の方が危険ですね。

潜竜発電所、グーグルマップの航空写真だと
建屋ははっきりしませんが水圧鉄管とか真新しいですね。
老朽化に加えてFITで設備更新も対象となっており、
中国地方の昭和中期に運開した発電所のリニューアルが割と多いみたいです。

270陛下トマ:2021/03/01(月) 15:18:59
お久しぶりです。
東北電力株式会社 大堀発電所ですが、取水設備を仙台市水道局と共有しているようです。
宮城県のホームページにも載っていますし、地理院地図で見ても間借りしているように見えます。
また、発電所上部にある貯水池は水路接続の関係上おそらくですが関連はないと思われます。

271Hisa:2021/03/02(火) 00:18:26
陛下トマ様、どうもお久しぶりです。
大堀発電所、確かに青下ダムからの取水ですね。
すぐには行けませんが見に行かないといけない物件ですね。
お教え頂きありがとうございます。
貯水池も関係無いっぽいですね、表記なおしておきます。

272:2021/04/09(金) 16:12:31
Hisaさん、情報の更新いつもお疲れ様です。
三重県の阿保発電所が取り壊され、川上ダムが建設されてきていますがだいぶ進んでいるようです。
発電所の設備も建屋も古きよきものだっただけに阿保発取り壊しは残念でしたが、こうして新たなダムが出来上がっていく様を見るのは壮観です。
ただ今のところ大型の発電設備ではなくあくまでダム設備用の発電設備だけの予定のようですね…。
ライブカメラで建設現場が見られるので御手すきの際に見てみるとよいかもしれませんね。
9割がた出来上がってしまってますが。
URLの貼り付けの良否がわからないので『川上ダム工事進捗カメラ』で検索してください。

273Hisa:2021/04/10(土) 00:35:48
鳳様
情報ありがとうございます。
URLは貼って頂いても特に問題ありません。
阿保発電所、見に行ったのがダム建設開始後だったので近寄れませんでした。
管理用発電所のみなのがちょっと残念ですね。
竣工後にダムと一緒に見に行きたいです。

274とはずがたり:2021/07/01(木) 01:52:13
初めまして。とはずがたりと申します。
趣味歴半年強の新参者でございまして,水力発電所の情報に大変お世話になっております。
さて,この掲示板のurlなんですけど水力ドットコムさまの表紙
http://www.suiryoku.com/index.html
には
http://jbbs.livedoor.jp/study/9446/
となっておりますが,既にこのurlでは此処に跳べなくなっておる様でございまして
http://jbbs.shitaraba.net/study/9446/
に修正頂けると良いのではないかと思いました。
突然の書き込み失礼致しました。

275Hisa:2021/07/02(金) 04:27:07
とはずがたり様

掲示板のリンク修正しました。
恐らくしたらば掲示板様にてリダイレクトして頂いていたのが
無くなったためと思われます。

お教え頂いてどうもありがとうございました。

276take:2021/07/29(木) 16:17:22
お久しぶりです。
急に暑くなったので順応せずヘバっております。

Youtubeで面白い映像を見つけました。
もうご覧になったかもしれませんが、

建設記録映画「佐久間ダム」1958年制作
ttps://www.youtube.com/watch?v=8-OluE3xzGM

この映画の1時間27分50秒からガバナーテストをやっています。
水車を急停止させる試験で、サージタンクの水位が急激に上昇し、その後急激に下降します。
こんな映像見るのは初めてなので驚きました。

水車の急停止は試験もしくは事故発生時しか起こりえないと思うので、一般人が見る機会は恐らくないかと。
そういう意味では貴重だと思います。

277Hisa:2021/07/31(土) 05:36:44
take様

お久しぶりです。
毎年のことながら暑いですね〜

映像拝見しました。
水車急制動テスト画像、珍しいですね。
サージタンクが無かったらあの水位変動がモロに
水圧鉄管に追加されることを考えると
サージタンクの有効性がよくわかるシーンで素晴らしいです。

貴重な映像のご紹介ありがとうございました。

278NAGA:2021/08/26(木) 13:34:17
初めまして、NAGAといいます(先日Hisa様から画像の使用許可をいただいた者です)

実はこのサイトは6年くらい前から楽しく拝見していたのですが、若干修正・追加が必
要かなという情報がありましたので、お伝えしたいと思い書き込みしようと思いました。
(調べたのは徳島県についてなので今回は徳島県についてです)
①白川発電所の廃止
平成30年3月31日付けにて廃止になっています。
(地すべりによる)
②広野発電所の出力増強
 36,500kwに令和2年から出力増強されています
 外観は全く変わっていません。
③坂州発電所の出力増強
 認可最大出力:2500kW
 常時出力120kwに変更になっています。
 あと外観は水圧鉄管以外は全く別物になってしまっています。
 (橋梁も付け替えられています)
④長安口ダムの大規模改修
 クレストゲートが2門増設されています。
 (発電所諸元は変更なし)
⑤川口発電所がちょっと
 ダム・発電所には大きな変化はないのですが、結構変なことしています。
 那賀町ダムめぐりマップというダムと発電所に特化したパンフまでありました。
 あと、浮きゲートの使い方も写真付きでHPに紹介

279Hisa:2021/08/27(金) 21:34:57
NAGA様

最新の情報ありがとうございます。
近々情報追記しておきます。
四国も初探訪時に見落としがあったり小水力が増えたりで
再探訪したいところではありますが
いかんせん新型コロナが落ち着かないと特に遠方は出かけづらいですね…

280Hisa:2021/08/30(月) 01:15:23
上記で頂いた情報、発電所分のみですが修正完了しました。
情報どうもありがとうございました。

281Hisa:2022/05/06(金) 19:29:01
当サイトからのリンクは張っていないにもかかわらず
恰もリンクしてあるかのような表記の記事を立ててありましたので削除しました。

282陛下トマ:2022/09/24(土) 15:42:20
Siphon TV様にて岩洞第一発電所の内部が紹介されていましたのでリンクを張ります。
https://youtu.be/67f_7nUcCOg


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