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現実となった「平成30年」の日本への打開案

1779研究する名無しさん:2014/10/10(金) 16:41:04
① 授業導入の最も合理的な説明は、「ICT を用いることで教育効果が高まること」だが、従来の授業に部分的に ICT を取り入れても、機器導入に依存する新奇性効果を除けば、劇的な教育的効果は得られない。

② 略

③略

①〜③の問題は互いに絡み合っているのだが、特に、①はこれまでの研究を根こそぎ否定するような見解なので物議を醸すだろう。それでも劇的教育的効果がない、と言い切るのには訳がある。

ICT は知的活動に伴う道具だから、短期的に得られる効果(動機付けや記憶知識)は持続しないものが多く、一方、持続的効果(問題解決力や論理的思考力)は、ICT を用いた知的活動が思考と馴染んで高度にならないと出現しない、というのが筆者の仮説である。

だから、医薬治験のような実験授業を繰り返し行っても、他の教育関係者を説得できるような十分な効果を得ることは難しい。これは通常、短期・単発で行われる実証実験モデルの構造的課題と言える。




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