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先祖

1先祖無双:2014/08/04(月) 19:59:44 ID:uQ1P84lE0
産まれてからオカシイと気付くまで当たり前だった私の不可思議体験&おかしな家族の話。

2先祖無双:2014/08/04(月) 20:26:03 ID:uQ1P84lE0
書き溜めてないし、思い出しながら書くので矛盾やら誤字脱字はご愛嬌で…

私の家族構成を簡単に、

父、母、姉 、私の4人家族。
むかーしむかし、私は産まれた。しかし産まれた時に仮死状態でした。

特に障害等なく、至って健康体でしたが、これが後々色々影響してくる事になります。

物心付いた時から私の家庭では他所ではまず聞かない言わない事が当たり前でした。

母親は「あ…あそこに何かいる…」とか、車を運転中には「危ない!!…あれ?今子供が飛び出してきたのになぁ…」とか。

姉は「なんか聞こえる、ボソボソ私の横で喋ってる…」とか「昨日寝てたらお婆さんに馬乗りになられて、どこからか赤ん坊の泣き声もして金縛りで寝不足〜」とか。

父と私には一切そうゆう事が分かりません。だから常に私は見えない存在に怯え、かたや父はと言うとお化けが見える母や姉を特別な存在と信じ、崇拝しているようでした。

ここから少し暗い話になってしまいますが、この時点で特別ではない私はあからさまに母や姉とは差が出てきました。

父が酒に酔って暴力を振るい、母はネグレクトになっていき、姉は自己愛の塊になっていきました。

なんで自分だけいじめられるのかな?なんて子供ながらに考えてた時、ふと見上げた天井付近に神棚があるのに気付きました。

普段家族の誰もこの神棚を掃除しないしお祈り的な事もしてなかったので、一体これは何なんだろう?と疑問に思いました。

新しい玩具を買ってもらって気分上々の姉にコッソリ聞いてみました、あれは何なのー?と。

聞くとあれはおばあさんから貰い受けたお狐さんを祀ってる神棚との事。

何でそんなもの祀ってるのー?と聞いてみると姉は「お狐さんが守ってくれてる。霊が見えるのもお狐さんのお陰かもねwアンタは関係ないけどねw」との事。

大人になってとある能力者に聞いた話では動物神を祀ってる家はキッチリしっかり清掃やお供え物しないと魔物化して家に不幸をもたらすとかなんとか…
そのせいなのか、そして何故私だけなのか、お狐さんの神棚を知る前から大人になるまで病や怪我に悩まされました。

3先祖無双:2014/08/04(月) 20:51:13 ID:uQ1P84lE0
本当に私には零感と言う言葉が相応しいくらいお化けなんて見なかったし、感じなかった。

小学校に入り、中学生になり、高校からの就職、とまぁ、ありがちな感じで大人になっていきました。

社会人生活にも慣れてきて生活に余裕が生まれてきた頃、今までにない感覚を覚えました。

部屋に…何かいる…見えないけど何かいる…

そう感じたのは多分数秒の事だったと思います。その数秒が翌日には数十秒、数分…そして一ヶ月経つ頃には外でも感じるように…

さすがにこれは仕事がハード過ぎて疲労のせいだと思い込みたい、しかし初めての感覚で怖すぎる…

社会人になり実家を飛び出してから疎遠だった両親と姉に相談しました。

始めは半信半疑の両親+姉。姉なんかは「アンタ自分に能力ないから大人になって開花しましたー凄いでしょ私!ってやりたいだけじゃないのw?」とまで言われました。

わんわん泣いて訴えたらやっと分かってもらえました。
この感覚は何なのか?どうしたらいいのか?を率直にぶつけました。

しかし返答は私が期待出来るような内容ではありませんでした。

母&姉「霊が見えるとか感じるなんて生まれつきだから深く考えた事ないし。アドバイスなんて出来ない。」でした。

あてにならないと渋々自宅に戻り、毎日恐怖と戦いながら数ヶ月過ごしたある日、珍しく母から電話。

母「アンタその後、どう?感覚が鋭くなってきてて参ってるならさー、遠い親戚にそうゆうの見れる人紹介してくれるって話あったんだけど、行ってみる?」
まさかの助け舟。同じ能力に目覚めたであろう私にやっと愛情を掛けてくれたって喜びと驚きと同時に、もっと早く助けてよwって思いで複雑でしたが二つ返事で見てもらう事に。

私の住んでいる地域からは高速で車飛ばして12時間掛かる親戚の家にお金が勿体ないからとの事で、交代しながら高速飛ばしていきました…違う意味で死ぬかと思いました…

私は一度も会った事のない親戚だったので不安でしたが、迎えてくれた親戚の顔が身内にソックリですぐ打ち解けました。

ちなみに親戚の住んでいる土地は某怖い話で○○地区と書かれたあの土地だと思います。

夜まで親戚の家で休ませてもらい、能力者の先生と呼ばれる方のお家へ。

開口一番「おーおー、大変だったね、安心しなさい」と優しく声を掛けて下さいました。

4先祖無双:2014/08/04(月) 21:03:45 ID:uQ1P84lE0
この頃の私はスカウターがあれば火を見るよりも明らかな位母や姉よりも感覚が研ぎ澄まされていました。

親戚に先生宅まで案内してもらっている道中、なにやら光って見えるお家が一軒視界に飛び込んできました。

そして私は親戚に「あそこのお家じゃないですか?凄く光っててキレイ。」と言うと家族親戚唖然。
こりゃ本当に能力が開花していて、しかも母や姉の上をいっていると親戚。軽く母がムスっとしてたのが謎ですが…

さて、そんな状態の私だったので能力者の先生を一目見て、なんと言うか、物凄く胡散臭い人だと思いました。

実際にお祓い(低俗霊が寄り付かなくなるお祓い?)して頂いている時も先生はお経なような、能や歌舞伎のような話し方をされながら日本酒をグビグビ飲んでいて「あー…これは効果ないだろうなぁ…」ってお祓いに疎い私でも無能力者だろうと思いました。

お祓いを終え、最近頻繁に撮れた心霊写真を全て渡し、お焚き上げをお願いして帰路に着きました。まさかの日帰りでしたww

それからは感覚が鈍って平和な毎日を送れて…いるはずもなく、日に日に感覚が強くなってくのを感じてました。

5先祖無双:2014/08/04(月) 21:29:46 ID:uQ1P84lE0
それから数年、感覚と共存しながら毎日を過ごしていました。

ある日、姉から電話が
姉「おー生きてるー?あのさぁ、旦那(この時には姉は嫁いでいる)の知り合いに見れる人居てね、前のお祓いの話したら凄い興味持ってさー、一回会ってみない?」

この時の私は半信半疑だけれども、試す分には害はないかって気持ちでしたので会う事にしました。

あまり会話に中身がなかったので簡単に書くと

義兄の知り合いでは手に負えない

他県に某有名能力者の○ヨ○コ先生の弟子がいるからそこへ行け、と

なんだかまた他県に行くのは気が進まず(過去に12時間の罰ゲームが…)、返事を濁していたら義兄が

義兄「んー、そこの県に前から行きたかったから俺も行くわ。車はウチが出すから乗っていきな」と申し出が!
それならばと週末にウチ実家+姉、義兄でお弟子さんのいらっしゃる他県へ。

今回が2度目となる能力者の先生宅ですが、どこもそうなのか普通のお宅なんですよね。看板とか出しているわけでもないのに霊視とかで食べていけてるみたいなので、口コミ力って凄いなぁって感心しました。

今回の先生は夫婦で出迎えてくれました。奥様の方が能力者で、旦那様はどちらかと言うと雑用のような。

数分世間話をしたところで、先生が

「えー、ではアナタ、アナタが今回の主役ですね。こちらへどうぞ」

あれ?姉も義兄もこちらの先生には初めて会うし、何の前情報も伝えてないはずなのに…迷う事なく私を指名…??

この人は本物?それとも誰かからコッソリ聞いてた?

そんな事を考えながら先生と別室へ。私と向かい合う形で座り霊視開始。と、同時に私も霊視と言えないレベルの霊視で先生を視る。

数十秒して先生から

「アナタ、苦労したね…どうしてこんな…ううーん……」
ここまでは前回の酔いどれ先生でも言える事だから気にもせず私は私で先生を視てた。

すると先生が、
「あのね、怖がらないで。何もしないから。アナタとゆっくりお話しする為に少しだけ時間もらってるだけだから。」

急に何を??そう思った私は

私「へ?何の事ですか?私怯えてもいませんし座ってるじゃないですか?」

すると先生が
「さっきから私を視てるよね?ザワザワゾクゾクしてるの。お願い、少しだけリラックスしてくれないかな?」

それを聞いて、前回の人よりはまともな人だと安心出来たので言われた通り、気持ちをフラットにして霊視が終わるのを待った。

6先祖無双:2014/08/04(月) 21:51:13 ID:uQ1P84lE0
数分後先生が大きく深呼吸をしてから話し始めた。

先生「結果から言うとね、アナタ狐に攻撃されてたね。」

なんとなーくはわかっていたので(幼少期から続く病気や怪我)

私「はぁ、そうですか。で、どうにかなるんですか?」

どうせまた同じ結果だろうなぁーなんて思っていたら

先生「うーん、ちょっと難しいね。でも今日来てくれて、お家も遠いみたいだし、なんとか話してみるね、御先祖様と」

ん??先祖?あのぅ、狐はどこに…

そんなキョトン顔してたら

先生「あーwごめんね、害及ぼしてたのは狐、それを度が過ぎないようにやらせてたのは御先祖様。遠い遠い先祖ね。今じゃお墓なんてないし、誰も自分に気付いてくれないからね、凄く怒ってるの」

私「えーっと…全く話に付いていけませんが…どうゆう事でしょうか…?」

先生「アナタね、小さい頃から病気や怪我してたでしょう?でもどれも重症化する前に治った。そして大人になってから色んな事に敏感になっちゃったでしょ?なんとなく嫌な予感したりだとか、急に眠気が襲って来たりだとか。それはね、ここまでしても気付かないのかー!って先祖霊が怒ってさせた事なの。だけれども自分の子孫だから本当に危ない事からは守ってくれてるのよ。今から御先祖様と話し合うのはね、守護霊として守ってくれるように話すの。もし御先祖様が分かって下されば自然とアナタの感覚は薄れていくわよ。」

なんだかもう本当ポカーンだった。今までの自分の人生を普通の事のように言い当てて、更には怒ってる先祖と話を付けてボディーガードにまですると。

この人なら信用出来るのかもって思てたので浄霊をお願いしてみた。

その方法はテレビで見たまんまでした。手を合わせ、私の中の先祖と先生が話し合い、納得したら私の手が勝手に開いていき浄霊される…って感じでした。

正直浄霊後は特に何かが変わったなんて事は感じませんでした。
でも一つ劇的に変わったのはお財布が軽くなりました!浄霊に5万なんて…た、高い…

7先祖無双:2014/08/04(月) 22:08:15 ID:uQ1P84lE0
その後は本当に日に日に感覚が薄れていき、なんだか毎日が上手くいってる気がします。

先生から聞いた私の出生の秘密、って言ってもその場に立ち会った訳でもない人の話なのでそうゆう事もあるのかなー?程度に聞いときましたw

私が仮死状態だったのは狐が取り殺そうとしていたらしい。それはなぜか?私が子孫の中で唯一先祖と波長が合う子だったから。父や母姉は全く違う波長だった為危険視されず、逆におもちゃにしてたらしい。そんな中波長が会う私が産まれるとなり先祖が取り付く前に亡き者にしようと画策してたみたい。結果先祖霊に阻まれて私は復活、狐は先祖霊のペットに成り下がったと。

そんな出来た話あるわけないなーwなんて思いながらもここ最近の家族の状況を見て、考えさせられる事もあります。

私以外はおもちゃになったって話、無理矢理かもしれませんが当たってるのかも、と

父→大きな怪我をして再起不能

母→霊が見える狂言糖質おばさんになり身内や友人、近所から相手にされなくなり引きこもる

姉→子供を授かったものの、子供のモンスターっぷりに振り回されノイローゼ気味

最後に私、お化けなんかより生きてる人間の方が怖いと思う今日この頃。大好きな人と結婚して毎日が幸せ。

細かく書いていけば色んな事が書ききれないくらいありましたが、稚拙な文章しか書けないのでこれくらいが丁度いいかな。

最後に、お化けなんて居たとしても気にしたら負けです。どれだけ触られても着いて来られても添い寝されても気にしないのが一番です。
弱味を見せたらエスカレートするみたいですから。

ここまで読んでくれた方に幸せが訪れますように…

では

8似た者同士の:2014/10/02(木) 23:46:55 ID:l/gpsiIs0
お疲れ様でした。多分、読んでいる人からしたら、なんてことはなく見えるのだと思うけど、当事者は本当にたまったもんじゃない経験ですね。
私も似たような事があったので。

ご先祖様からのメッセージは戒告というらしいです。戒告が酷かった時期は自分も霊感が鋭くなっていましたが、供養が全部済んだら日に日に薄れています。
こういった板にはそぐわない言葉ですが、霊とは関わらず、けれど蔑ろにせず、がいいのかもしれませんね。


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