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やさしく学ぶ呉王朝の歴史
23
:
白牡丹
◆Enju.swKJU
:2012/02/04(土) 16:28:43
燕王家や左輔右弼との関係を深めようとした白牡丹。
この試みは、右弼【左匡輝】との間では完全に裏目に出て失敗する。
【左匡輝】は、白牡丹の何気なく発した一言に己の忠節を否定された思いを禁じ得ず、
かといって儒の原則から【白如月】派に転向することもできず、苦渋の選択として参内をやめてしまった。
後宮をまとめる焦景栄と、儒者の代表の左匡輝が主導する政事堂が
百官の関係を調整し政治を司るという構図はここにおいて完全に破綻する。
そればかりか、これは白牡丹と科挙官僚の決定的対立のきっかけともなってしまう。
一方で、燕王家や焦景栄との間では、この試みは成功する。
一月の間に二度の満月が上った夜、焦景栄、白呈春、白承芳、燕王府の武官から游騎将軍に抜擢された関鉄、
そして白牡丹は、ここに居る皆で呉の社稷を守ろう、と誓い合った。
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