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原水爆

1:2007/08/08(水) 16:13:15
本年は50周年の佳節
昭和32年9月8日 横浜・三ッ沢競技場 「若人の祭典」の席上、
戸田先生が「遺訓とすべき第一のもの」として青年たちに語った。
のちに「原水爆禁止宣言」とされ、学会の平和運動の原点とされる。

’90年代の共産主義陣営崩壊で、人類は核の脅威から開放されたかのように見えたが
あいつぐ自爆テロ、国際監視枠組みから脱退する国々の出現などで再び「核の脅威」
が叫ばれている。

 吾人の武器は「対話」であるが、現在の脅威は「話の通じない輩ども」である。
世法では「対話と圧力」というが「話は拒否」「圧力には力で」という連中に国際
社会は行き詰まっている。

「圧力」は暴発につながる。我々の父祖がした過ちである。
「対話」に対しては「ヒトラーの暴走」を助長してしまった、という西洋観がある。

 不軽菩薩は瓦石の届かない所まで退き叫び続けたという。
しかし現在はロケット時代、国際交流の時代「悪意の侵入」はチェック仕様が無い。

 だが私には「祈り」がある。仏法は「身・口・意」の三業を説く、であるならば
必ずや「世界平和」の祈りは通じよう!

2ケイ:2007/09/11(火) 16:17:56
私の母は祖母にひっぱたかれ、この三ッ沢競技場に行ったのですが
ただ運動会で走ったという記憶しか残っていないそうです。
まぁ当時、中学生では仕方無いか。

3御曹:2007/11/07(水) 15:47:19
戸田城聖先生ー「原水爆禁止宣言」(1957/9/8)

 天竜も諸君らの熱誠にこたえてか、昨日までの嵐はあとかたもなく、天気晴朗のこの日を迎え、学会魂を思う存分に発揮せられた諸君ら、また、それにこたえる、この大観衆の心を、心から喜ばしく思うものであります。

 さて、今日の喜ばしさに引きかえて、今後とも難があるかもしらん、あるいは身にいかなる攻撃を受けようかと思うが、諸君らに今後遺訓すべき第一のものを、本日は発表いたします。

 前々から申しているように、次の時代は青年によってになわれるのである。広宣流布は我々の使命であることは、申すまでもないことであり、これは是非ともやらんければならんことであるが、今、世に騒がれている核実験、原水爆実験にたいする私の態度を、本日はっきりと声明したいと思うものであります。

 いやしくも私の弟子であるならば、わしの今日の生命をついで、全世界に、この意味を浸透さしてもらいたいと思うのであります。それは、核、あるいは原子爆弾の、実験禁止運動が、今世界に起こっているが、私はその奥にかくされているところの爪をもぎ取りたいと思う。
 
 それはもし原水爆をいずこの国であろうと、それが勝っても負けても、それを使用したものは、ことごとく死刑にすべきであるということを主張するものであります。なぜかならば、我々世界の民衆は、生存の権利を持っております。その権利をおびやかすものは、これ魔物であり、怪物であります。それをこの人間社会、たとえ一国が原子爆弾を使って勝ったとしても、勝者でもそれを使用したものは、ことごとく死刑にされねばならんということを、私は主張するものであります。

 たとえ、ある国が原子爆弾を用いて世界を征服しようとも、その民族、それを使用したものは悪魔であり、魔物であるという思想を全世界に広めることこそ、全日本青年男女の使命であると信ずるものであります。

 願わくは、今日の体育大会における意気をもって、この私の第一回の声明を全世界に広めてもらいたいことを切望して、今日の訓示にかえる次第であります。

4ケイ:2007/11/15(木) 13:01:18
おおっ全文アップありがとうございます!
でも実は私は核兵器は必要悪というか、、持っていたほうがー
ちょっと空想的ですが宇宙的危機(いん石とか)にそなえて保持。
もちろん地球上での使用には(実験も)絶対反対です。

5御曹:2007/11/16(金) 16:30:20
「宇宙的危機」ー①隕石 ②地球外からの侵略 というコト?

 ①は確かに「恐竜絶滅説」で現実味はありますよね。映画にもなっているし、、、
でも「その奥にかくされているところの爪をもぎ取りたいと思う。」というのは
「怖れ」なのではと思います。
当時、戦争の起り得る状況のなか、戸田先生は「諸天の加護を祈るしかない」(趣意)
経文に説かれる「七難」と考えると、我々のとる行動は広布しかないようです。

 ②は、さらに空想の世界かも知れませんが ー僕の想像出来る範囲で考えるに、、、
セチ計画によれば「一銀河に一つは存在の可能性」ということですから。
「知的生命体」は宇宙にいっぱいいるだろう。

 しかし「光の速さ単位の旅」は?その「旅」を超えても環境適応できるのか?
そもそも、そんなに「高度の生命体」なら「高度の精神性」をもっているはずだから
「侵略」なんてしないのでは?「接触」すら避けるかも? ーと思っています。

6ケイ:2007/11/26(月) 13:16:41
①突詰めれば無明でしょうから「恐怖」というのは解ります。

しかし今日の「北斗七星」にも載っている「NORAD」のように
大真面目に宇宙を監視できる時代でも①に対して受身的でよいのでしょうか?

「吹く風枝をならさず雨土くれを砕かず」(趣意)というのは
科学力の進歩に通じているのではないでしょうか?

7ケイ:2007/11/26(月) 17:56:11
②については光の単位を越えて来る程の科学力ですから抵抗も無駄
と思いますが、相手も有情でしょうから使用不可なんだと思います。

8御曹:2007/11/27(火) 16:35:44
 ということは「非情」に対しては、あらゆる「知識・智慧」を使い。
「有情」に対しては、相手が強ければ従う、、なんか修羅界のような、、、

「宣言」の文字どおり受止めれば戸田先生は実験も含めて反対しているのでは無い。
でも背景を考えると「核反対」のニュアンスもある。

 原子力にたいしてはどうお考えだったのだろう?

9ケイ:2007/11/28(水) 13:44:42
修羅と言われると困惑してしまいますが
有情にも知識と智慧で頑張った上でという事でーど〜でしょう

アインシュタインの講義を聞いた事を誇っておりますから
原子力平和利用には肯定的だったのではと思います

10御曹:2007/12/05(水) 16:16:52
 もといー「諂曲なるは修羅」「畜生の心は弱きをおどし強きをおそる、、」ですから
畜生界でしたね!            (任用を学んでいる時に指摘されました。)

 生命体の宿命は弱肉強食である訳だから「有情・非情」と分けて話す意味も無いので、
で、「知識と智慧」知識の歯止めが智慧という訳ではないはず。知識を活かすのが智慧
なのだから「人類の境涯」という話になるのかな?

11ケイ:2007/12/05(水) 16:22:39
げぇ〜境涯が下がっている
でもだいぶ保有論に傾いて来たようなカキコですね

「人類は半世紀以上核(知識)を保った(智慧)ので未知なる
脅威に備えて核兵器も保有し続けるべき」

止めにニュータイプな「核保有論」です

12御曹:2007/12/06(木) 16:29:25
 確かに「人類は半世紀にわたり核管理をしている」のだけども、
国家レベルで言えば「管理」の実態は、たんに「核戦争」への「恐れ」でしょう。
しかも核拡散もしているし、
テロリストには「核抑止」の倫理も効かないし、

また、平和利用の面で言えば未だに最終処理の問題(核リサイクル・放射性廃棄物)
は解決できていませんから、
「ニュータイプな保有論」は時期尚早というより、前提に問題がありすぎるでしょう。

 それに核はその「無差別性」と「永続的な不必要な苦痛」という次代にも続くモノ
いわば負の遺産です。そんなモノ認められません。

13ケイ:2007/12/11(火) 14:53:32
なんだかそこいらの自称市民団体のようなカキコですね。
御曹さんは核そのものに反対なんですか?

「科学(知識)は仏法(智慧)と矛盾しない」ならばこういった
現代の課題になんらかの指針を示し得ると思います

脳死問題に創価学会が個々の判断という見解を出した時
正直失望しました

14不要:不要
不要

15御曹:2007/12/20(木) 16:13:38
お陰さまで、あらためて「戸田城聖先生指導集」を読み直す事ができました。
「科学と宗教」という論文に「科学の指向する道を指導する力ある宗教、、」という文が
ありました。「ケイさんの問いかけ」とリフレインしました。

 また、「宗教の偉力」という巻頭言には「人類永遠の平和、地球の楽園を建設する
原動力となるものは何か。それは宗教でなくてはならない。(中略)真の宗教という
ものは、たえず科学と文化を指導してきたものである。」 と、そして!

「科学を指導する宗教というものは永遠に変わらぬ真実の哲学を持たなくてはならない。
それは現世のみを対象とした人間的な倫理や道徳観であってはならない。」 と結んで
 
 例として「原子力によって自然を開発するとか、、」と原子力にふれられていました。

 僕は文字面に囚われて、あやうく「自称市民団体」になるところでした、、、
突拍子な話に思えても真剣に取り組めば自身の成長につながる事を学ばせて頂きました。 
ありがとうございます。

16ケイ:2007/12/27(木) 11:11:10
なんか恐縮です、ところで昨日の「名字の言」
来年の1月30日に火星に50mのいん石がぶつかるとナサが発表
なんでも直径1Kのクレーターができるようです
(脅威のニュースも聖教に掛ると前向な話になりますが)

地球でなく良かったですね

17:2008/01/09(水) 14:59:17
「科学を指導する宗教というものは永遠に変わらぬ真実の哲学を持たなくてはならない。
それは現世のみを対象とした人間的な倫理や道徳観であってはならない。」
せっかく、この言葉をひいたのに、まだ文字面に囚われているようすだね?

「現世のみを対象とした」この言葉から、三世永遠の生命観からの文だと推測する。
何故なら戸田先生は獄中で悟脱されておられるからだ。ましてや会長になられてからの文。

 そして「人間的な倫理や道徳観であってはならない。」と結んでおられるのだから、
法に則った考え、つまりは「永遠に変わらぬ真実の哲学」で考えよと仰っている。

 さて永遠の経典には人々が(衆生)が正法に背くと三災七難が競い起こると説かれている。
たとえば隕石は破壊できても地球内部から起こる大変動が起きたら?(地震なんかじゃないよ)
つまりは人智及ばぬモノもあると言いたいのだが、、、ーKと間違わないでね。

 話を戻すと仏法を基調とした平和思想では人類を破滅出来うるモノを人類が持っている、
このこと事体がおかしいのだ。ましてやその照準が互いに向き合っているなんて、とんでもない事だ。

 まずはこの互いへの不信を克服しよう。その証として核全廃を目指そう。

18ケイ:2008/01/09(水) 15:21:58
紅さんも核ぎらい!?
核兵器には大別すると2種類ありますー戦術核と戦略核です
あくまでも地球外からの脅威に備えてですからニュータイプな
核保有論でも戦術核は必要ありません

仏法平和主義は斬新主義でもあるので、まずは戦術核全廃が現実的です

19不要:不要
不要

20ケイ:2009/06/16(火) 17:28:33
1996年6月までに
米1029回ー露715回ー仏蘭西210回ー英45回ー中44回
計2043回の核実験が行われたー公明6月9日波紋(投稿欄)
これプラス印度パキスタン北朝鮮が核実験を行ってます

21ケイ:2011/07/06(水) 17:38:37
大震災そして津波この事態をどう受止めればよいのでしょう?
「自滅できる物を持ってる」事が悪ならば原発もだめですね―

22:2011/07/11(月) 16:21:39
「あめつちくれをくだかず、、」といった意味においては震災については実現に近いが
津波には知恵が足りなかった。「歴史に学ばぬ者は、、」という事だった。

核の平和利用か兵器開発か?いずれにしろ「善悪一如」かも知れぬが、
目的(三業の意業)が人々のためなのか?否か?という処だろう。

核兵器をウイキでみてみたが、戦術核程度の威力では隕石破壊は無理らしい。
「互いへの不信を克服しよう。その証として核全廃を目指そう。」再掲しておく。

23:2011/08/03(水) 16:50:56
「戦術核程度の威力では隕石破壊は無理らしい。」
訂正。
戦略核でも隕石破壊は無理らしい。

「ニュータイプな核保有論」っていうのはケイさんの持論かい?
今日の公明には
戦略核→冷戦期から「使えない兵器」→削減できれば偶発的核戦争のリスク低減。
戦術核→核抑止のための重要な役割を担っている。
   →削減できれば「核兵器とその威嚇に依存せずに国際平和と安定を維持するような
    抑止の在り方にむかうこと」につながる。

となっているよ。識者たちの見解では、まずは戦略核廃絶を目指しているようにみえる。

24ケイ:2011/08/22(月) 17:26:20
>>23
また戦術と戦略を間違えてますよ
識者達も「戦術核」の廃絶を目指してます!
戦略核は使えない兵器という前提だからですね
確かに隕石破壊にはおよびませんが 軌道変更は可能です

地震には耐震免震等数々の智慧が活かされたのであれば
決して0ではない脅威に備えておくのも智慧ではないでしょうか?

25ケイ:2012/02/13(月) 17:39:50
核の平和利用も止めようとの提言ですが日本限定でしょうか?

それから30年前からの警鐘とは具体的に何でしょうか?
教えて君ですみません

26:2012/02/23(木) 15:47:24
世界の地震の一割以上が起こる日本って事だね。

「ルネ・ユイグ」対談やら「2003SGI」提言やらだね。


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