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バサラ日記(その30)
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何度、説明しても 理解できない向きがいるようだが、
日本国家の年金システムが賦課方式
と言うのは「国家の方便」であり、実際は、「国民と国家の契約事」である。
国民は老齢年金や障害年金が受給できる資格を得るため
国を信用して積み立てているのである。その点、民間の生命保険会社と同じだ。
いつの日か年金財政が破綻して、国家が
「年金が払えなくなりました。皆さんが今まで払っていた年金は、
その時の高齢者や障碍者に払ってきた賦与方式なので
あなた方に払う責任はありません。」
と開き直っても、国民が収まるはずがない。ギリシアのような暴動が
起きる。国民は契約違反であり、賦与方式云々は政府の詭弁に過ぎない
と考えるからだ。
老齢になったり、障害者になったりしたら、掛け金を積み立ててきた以上、
大手を振って年金を受給して良いのである。「図が高い!」等と言われる
謂れはない。この点、掛け金を積み立てない生活保護とは違う。
従って、米国では年金生活者になると「CONGRATUKATION!(おめでとう)」
「ハッピー・リタイアメント」といってお祝いをすることも多い。
平均余命と生活費を掛け算して、そこから公的年金や拠出型年金の
キャッシュフローを引き算し、それがプラスになれば、
60歳を待たずに40代でも50代でもリタイアしたいという意識が米国にはある。
そのため「アーリー・リタイアメント」という言葉は、一種のあこがれになっている。
「図が高い!」等と考える方がおかしい。
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