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バサラ日記（その３０）
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更に、国家レベルになると、国家秩序と権威を担保しているのは、
もっと凄い暴力機関である。すなわち軍（自衛隊）だ。
このレベルになると核爆弾を持つ。日本は表向きは核を持っていない事に
なっているが、稲田防衛大臣は「持つべきだ」と主張しているし、そのために
必用なプルトニウムも「もんじゅ」が作りまくってきた。また、日本は
米国の属国になる事によって、米国の核脅威を使っている。米国の核なしには
日本は成立しない。
また、核爆弾だけでなく、物凄い性能の戦車もあるし、戦闘機部隊もある。
通常型では世界一と言われる潜水艦部隊も持つ。またＨ２Ａロケットを転用すれば
大陸間弾道弾も使える。最強の特殊部隊（特殊作戦群）も常備されている。
そして、この自衛隊の暴力機構。県知事の要請があれば、災害支援の名目で
出動できる。また、総理の要請があれば、災害出動でなくても 軍を動かせる。
すなわち、国家の秩序と権威を担保しているのは、いつでも大量殺戮できる
と言う暴力機構と脅しなのだ。
綺麗ごとはいい。世の中は「脅し」と脅迫で成立しているのである。
それが現実だ。
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