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バサラ日記（その２８）
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就労継続支援事業所Ａ型の世話にならないと就職できないと
先日の大丸の流通センターでのバイトで怒鳴られた時に痛感した。
体力がないのだ。
しかし、サイエンスバー活動はライフワークだ。ポスターで
宣伝もしている。さて、どうしたものか？と悩んで
ハンター坂の「カラスのハーモニカ」で昼食を取った。
昨日は新人の２７歳女子が接客してくれた。彼女はミュージシャンで
ボーカリストだ。音楽活動のために恋人は作らないと言うストイックな
女性である。この女性に、逮捕劇も含め一通り説明して、どうしたものか
アドバイスを求めた。
嫌な顔ひとつせず、私の話を聞き、「収入の安定第一です」
と彼女は答えた。サイエンスバー活動は、趣味で電子書籍を作る事に
留め、全ての広告を外し、地下に潜る。サイエンスバー活動からは
収入を得ようとしない。
その上で就労継続支援事業所Ａ型と障害者年金で安定収入を得て、
借金を返し、内々に作成する電子書籍が出来て、ネット販売を始めてから、
就労継続支援事業所Ａ型を辞職し、プロに転向するのがよい。
と言うか、それしかないと 彼女は答えた。それから行きつけの銭湯で
汗を流し、身体を洗い、そのあと、東門ビレッジの系列店
「カラスのハーモニカ」に行って、スコッチを飲みながら
お気に入りの２６歳女子と村田マスターに同じ事を相談したら
前述の２７歳女子と同意見だったので、
この段階で、私も腹を決めた。サイエンスバー活動は地下に潜る。
当然は金を取らず、趣味（というかライフワーク）で行い、
就労継続支援事業所Ａ型に応募し、僅かながらでも安定収入を得る。
ここで腹を決めたとき午前２時だった。無職で金もないのに
飲み屋三昧でタクシーで自宅に帰った。
昨日は、それしかしていない。なんと自堕落な、と思うが、
人生の方向性を決めるのに、他人の意見を聞きたい。
たとえ、それが飲み屋でも 聞いてくれる人がいると言うことは
有難い。そうせず一人で悶々と悩んでいると、気が狂ってしまう。
こういった日も必要なのだと思う。私がお気に入りの２６歳女子。
どうやら私とデートしてくれそうだ。店抜きである。と言うか
この女性は今月で店を辞職する。その後、私のプライベートな友人に
なる事に同意してメモをくれた。結構、美人である。チチもでかい。
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