バサラ日記（その２８） - 1463007948

512：名無しさん：2016/06/16(木) 02:16:34: 水曜日のバサラ日記

午前１０時に西警察署に呼ばれていた。
地下鉄に乗り遅れ、１５分遅れて、到着。
刑事課で最後の取調べを受けた。

営業妨害となる２ｃｈヘイトスピーチに対し、「北斗の拳」の雑魚キャラの台詞を使って
１月に抵抗権を行使したところ、その表現があまりに稚拙かつ最低だったため、４月に逮捕され、
一晩、留置場で過ごした。

問題の表現は、漫画の台詞でユーモアを絡めていたが、自分から見ても
明らかに脅迫罪に相当したものだった。三宮の「飲み屋の親父」は、
輩を相手にする時、この程度の台詞は使うので、その感覚でネットに書き込んだ。
その責任が問われた。

私としては政治家がよく使う「記憶にございません」で逃げず、自分の文責を素直に認め、
「医療モラルの崩壊」が背景にあり、公益性、公共性を踏まえた反論であった。
正当防衛（対抗言論の法理）が成立すると勝手に判断したのが間違っていた。
と繰り返し説明した。

２ｃｈの短い投稿文から投稿者を推定し、その相手と２ｃｈで
会話を繰り返す事によって、仮説検証できるというプロファイリング
に基づいたものであったが、そのプロファイリングが間違っていたとサーバー分析から挙証される前に
逮捕される事は想定していなかったが、文責は間違いなく私だ、前述のように、医療モラルの崩壊が背景にあり、
公益性、公共性を踏まえた反論であった。正当防衛（対抗言論の法理）を
考慮していただけないか、と取調室で淡々と語った。

私が罪状を見苦しく否認せず、あっさり認めた事と、

警察の捜査チームの方でも　私の言うプロファイリングを独自に行っており、
その分析結果と私の分析結果がほぼ一致した事と、

バサラ日記の愛読者と推測できる「ドクトル植田を守る会」なる私を支援する有志が
神戸と関東の二箇所から、私を擁護するメッセージを３通、神戸に発信してくれた事が、
警察の私への印象にプラスに働いた。「お前は全国区だな」と言われた。

「「ドクトル植田を守る会」なる活動が３通も出た以上、お前には少なからずファンがいる
のは間違いない。ファンを大事にしなさい。こんな事でファンを
悲しませてはいけない」と刑事は言った。

刑事いわく、検察と警察は連携しながら取調べをしているそうで
リアルタイムで警察の取り調べ状況が検察に伝わっていると言う。だから
警察での取り調べは、検察の取調べでもある側面もあるようだ。

恐らく、明日にでも、書類送検され
今後、検察庁から召喚状が届き、少なくとも一回は、検察官の聴取を受け、
そこで事実上、刑が言い渡される。

日本では起訴されたら、ほぼ１００％有罪になる慣例があるので、
刑を決めるのは、裁判所と言うより　検察庁だ。

それが近日中にある。それまでは、塾の開設は難しいと判断した。営業活動を
延期する事にする。ただ、福祉作業所A型の見学は幾つか行っておきたい。
見学と採用面接は違う。採用面接は、検察庁に召喚された後が望ましい。

この取調べ後、押収されたノートパソコン１１台、デザリングに使ったスマホ、
USBメモリーの返却があった。それを長田の自宅で受け取ったあと、疲れて
動けなくなった。素っ裸になり、呆然と身をよこたえた。

透析日ではあったが、体が動かない。午後５時半になって、ようやく動き出し
透析クリニックで夜間透析を受けた。１時間の遅刻だったが、この透析クリニックは
遅刻は自由だ。患者の自己責任。ただ、午後１１時までしか治療を受けられない。

透析後、吉野家で牛丼を食べ、地下鉄と神戸電鉄で帰宅。寝る前に
バサラ日記を書いている。