バサラ日記（その２８） - 1463007948

263：名無しさん：2016/05/27(金) 05:26:07: 【アンダーグラウンド・レジスタンス・バー出張講演企画】

このバーで、一人、カラオケを歌いまくって、今度は５２歳の私が幼少時にヒットした
レインボーマンの「死ね死ね団の歌」を予約して、さあ、歌おうとしていたら、

洒落た感じのカップルがご来店。男性は三宮のどこかのバーのマスター（５０歳代）。
女性は、三宮のどこかのスナックのママさんだった（３０歳前後）。

こんな洒落たカップルの前で、「死ね死ね死ね死ね」しか歌詞にないような
「死ね死ね団の歌」を歌うのは、デートの雰囲気を壊すので、良くないなと思って、
急遽、カラオケの予約をキャンセル。代わりにボブスキャッグスのWe Are ALL ＡＬＯＮＥや
オリジナルラブの接吻などのラブソングを何曲か熱唱した。

その後にそのカップルと話して見ると、そのカップル。私を知っていた。

３月に　もう倒産したが、サイエンスバーは、三宮で今も滅茶苦茶に有名らしく、
「新しい時代を開拓した店」として、今もその男性の店で話題になっている。
サイエンスバーのマスターだった私の評判は、良い意味でも、悪い意味でも
両方聞いているが、良い意味でも悪い意味でも凄く有名だ。
そのカップルの店の客はほぼ全員知っている。というかバサラの客だ。
その有名な私を彼の店にライブで呼んだら店の集客になるかもしれない。

私が今、無職なら、１万円のギャラで　三宮のそのバーで出張スライド講義を１時間してくれないか？
その店の料理とセットにして「元サイエンスバーの植田徹ディナー・ショー」の
チケットを５０００円で売るイベント商売をしたい。是非、ライブでスライド講演をやってくれ。
ギャラは最初は１万円。好評だったら二回目は２万円払うが、どうか？

と言う仕事の話が来た。出張スライド講演が金になるようだ。この店での出張スライド講演に成功したら
三宮の他の店からもライブ（出張講演）の依頼が取れるかもしれない。

三宮で自分の店は潰したが、出張講演業として三宮サイエンスバーを復活
させる事が出来るかもしれない。そのチャンスを貰った可能性がある。

私の１時間のスライド講演で１万円も２万円もギャラが貰えるなら、
今まで便所掃除や皿洗いをして１万５千円しか稼げなかった私としては
万々歳だ。スライド講演芸人として生きていく道が拓かれる可能性が出た。

村田マスターも、「神戸で有名なアングラバーを知っており、そこのライブは植田さんに
紹介できるかもしれない。植田さんはアングラ業界ではかなり有名だ。この際、
アングラで生きて行ったらどうだ？「アンダーグラウンド・レジスタンス・バー」を出張でやる
のは面白い企画だ。とりあえず、その仕事。引き受けなさい」等と言ってくる。

「一方的な罪」を着せられた「憂さ晴らし」と「女口説き」を目的に入ったバーから
いきなり仕事話が舞い込んだ。スライド講演芸人の方が、便所掃除や皿洗いより遥かに楽しいし、
今後開店する長田店の宣伝にもなる。この話。「酒場の冗談」ではなく、本当なら受けるしかないと思った。

このカップル。最後に何度も私と固く握手して帰って言った。後で日程調整の電話をします
との事だったが、本当に電話が入ればよいのだが。。。ぬか喜びでない事を祈りたい。