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バサラ日記(その28)
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本日、木曜日は、午前に求人募集先企業3社に連絡をとって
面接のアポをとった。
それから、近所のコインランドリーに行き、洗濯。
選択中、求人誌を読んでいたら
「植田先生、職は見つかりましたか?」
と見知らぬ30歳前後女性に声をかけられたが、
顔に見覚えはない。私は人の顔を覚えるのが苦手で
どこの誰なのか見当もつかない。ただ、無職で刑事被告人の私を
「先生」と敬称で呼ぶなら、私の客だったのかもしれない
と思って、聞いてみたら、三宮バサラに6年前から、潰れる二ヶ月前まで
何回か来た事があると答えられた。三宮バサラの常連といって良い。
ただ、相手もコインランドリーに洗濯に来ており「すっぴん」に近かったので
私には常連と認識できなかった。
聞けば、この30歳前後女性。バサラ日記の愛読者らしい。このブログを
読んでいるなら、三宮バサラが倒産した事も、私が逮捕された事も
しっているはずなので、私は多くを語らなかった。
ただ、三宮から遠く離れた長田のコインランドリーでさえ、私の顔は
知られている事実に 単に驚いた。私の知名度は相当に高い。
これだけマスコミに出たら、そうなるのだろう。良い意味でも悪い意味でも
私は有名人だ。また、このブログ「バサラ日記」は資産になる価値がある。
と思った。
私は神戸では相当な有名人だ。それを生かしてサイエンスバーを再興して
生活していきたい。
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