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バサラ日記(その21)
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バサラに戻ると、水槽の底に ドジョウの死体が。
5匹死んでいた。
絶句して、しばらく動きが止まった。昨夜、多数の客が来店された時に
水槽が少し匂うのを隠す為、サランラップで念入りに覆って、空気の出入り
を乏しくした事が原因と見られる。
空気中の二酸化炭素がないと、ミドリムシは光合成が出来ず、死ぬようだ。
ミドリムシが死ねば、水槽が緑色から茶色に変わり、ミドリムシの死体に
繁殖するバクテリアが酸素を消費するだけでなく、ミドリムシの光合成からの酸素
もなくなるので、水槽が酸素不足に陥る。酸素不足になれば、ドジョウは死ぬ。
それが原因と考えられた。水槽内で、ミドリムシとドジョウは「共生」しており、
ミドリムシが死ねば、ドジョウも死ぬ。
と言う事で大事にしていた8匹のドジョウの内、5匹死亡。死体を引き上げた。
残り三匹は健在。水を入れ替えた水槽で元気に泳いでいた。
また、50匹の大量ドジョウ飼育していたミドリムシ水槽の方は、問題なし。
一匹も死んでいない事を確認した。こちらの水槽は、サランラップで覆わなかったから
だと思われる。
と言う事で、私が勧めているミドリムシ・ドジョウ養殖システム。まだ失敗したとは
言えない。未だ健在である。ただ、8匹の少数飼育していた水槽の方は
5匹も死なせてしまったので、私は すっかりショックを受けてしまい、
その日の勤務意欲がなくなり、臨時休業となった。
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