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バサラ日記(その5)

527名無しさん:2012/05/24(木) 08:13:21
武器としての笑い (岩波新書)
飯沢 匡
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/X/4140820.html

もし、読者が バサラ日記を読んで、そのユーモアに笑えない
としたら、それは、バサラがユーモアを武器として使っているから
である事を知ってほしい。

バサラのユーモアは、相手のコンプレックスをつく。例えば旧帝大。
昭和、大正ならともかく、今時、旧帝大を持ち出すと
学歴コンプレックスを持っている人は 飛び上がる。(驚くべき事に、
神戸大学医学部の教授でさえ飛び上がっている例がある)

それはユーモアを武器として使われたからだ。バサラ日記は、その手のユーモアが
至る所に散りばめられた新文学であり、ユーモアの極限までユーモアを追求
している事がわかる人にはわかるであろう。

これはバサラ日記の読者を増やすための方便なのである。
これを読んで、くすりと笑う程度の 心の余裕が 現代人に必要である
という事を主張した文学なのだ。




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