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体細胞クローン技術の人間適用の危険性について
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映画ブラインドネス
http://blindness.gyao.jp/
【ところであなたは見えているか?:「映画は想像力を破壊する」】
http://www.bookjapan.jp/search/review/200810/kato_nobuaki_01/review2.html
いまわれわれが知っている21世紀的な現実、
「9.11」「アフガニスタン侵攻」「イラン戦争」
「環境破壊」「食糧危機」「世界恐慌」…
世界が抱えているこうした病いこそ、
なにも見えていないにもかかわらず、見えていると錯覚した
われわれの、欲望のままの振る舞いが引き起こしたことに
ほかならないのではないか?
サラマーゴはこのことを放置できないと考えたに違いない。
高い文明批評性や、市井の人々に対する温かな眼差し、
潔癖な感受性といった彼の文学の特徴は、
コミュニストとしての経歴、社会の底辺から身を起こし、
自ら人生を切り拓いてきた人間の世界観が
関係しているのかもしれない。
若書きの作家とは一線を画した成熟した眼差しは
寛容でありながら、時に社会に目を向けようとしない者には
辛辣ですらある。
この激動の状況に関心を示そうとしないペソアに対して、
この歴史的転換点にあなたはなぜ発言しようとしないのか、
そう問いつめようとしているかのような表現が幾度となく出てくる。
サラマーゴは映画化の話を頑として拒否し続けた。
「映画は想像力を破壊する」
というのがその理由だったという。
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