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精神医学を自然科学&社会科学する
80
:
名無しさん
:2010/01/20(水) 19:35:14
向精神薬の治療が主流なった1960年代始めから現在に至るまで
既に40年以上も経過したにもかかわらず依然として統合失調症を根
本治療する方法が発見されていないばかりか薬物療法が中枢神経に
後遺症を残し、最悪の場合、重度の記憶障害や言語障害を発症するた
め、社会的な批判を浴び、精神分裂病から統合失調症への病名変更を
受けて心理療法や認知療法と呼ばれる非薬物療法が診療指針として部
分的に取り入れられるようになった。それとともにECT(電気けいれ
ん療法、電気ショック療法、通電療法)という薬物療法が開発される
以前に主に用いられ、非人道的であるという理由からほとんど利用さ
れなくなった治療方法を現在用いられている薬物治療に代替して再び
採用すべきという意見が精神医学学会から提案されている。
こうした最近の精神医学界の動きは向精神薬による治療が病気の根本
治療にはなんら有効なものでなく、向精神薬が病気の根本治療以外の別
の目的によって利用されてきた事を示唆するものであると言えよう。ま
た、精神医学界において統計学的手法の大家であるG・O・ギャバード博
士によれば、「精神分裂病の患者は、50%が治療中の段階で服薬を拒
否、48%が治療1年以内に薬を飲まなくなり、2年目には74%」が向精
神薬の服用を拒否するという統計を示しているが、こうした事が起こ
る背景として患者自身が麻薬と同様の成分を含む向精神薬の危険性を
体験から理解し、拒否しているためであると言えよう。
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