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精神医学を自然科学&社会科学する
162
:
名無しさん
:2013/05/16(木) 20:26:14
642 :呑んべぇさん:2013/05/16(木) 19:15:03.38
現在では麻酔科など数科のみが国家認定の標榜科であるにすぎない。
宇都宮病院事件に懲りた厚生省は、「精神保健指定医」なるものをこしらえたが何せ、既得権と村社会が自慢の
日本であるからして、当初指定医になった人たちの学問的資質はおおよそ想像がつく。
さて真打ちは、最後に挙げた「主義者」である。現在の状況は詳しく知らないが、少なくとも十数年前までは、
東大医学部の精神科は「○共」と「新左翼」に分かれて争っていた。信州の山奥の病院に東大卒の精神科医が複数
いたがもちろん左翼であった。学生運動が盛んだった頃、精神科の教室は主義者の拠点であった。
筑波大学名誉教授で岡山大学医学部卒業の小田晋博士も著書の中で精神科医に主義者が多いことを憤っておられた。
精神科医は哲学者?
何をもって誰かの頭のことを「おかしい」と言えるのか。もちろん誰の目から見ても「病気」の人はいるのだが
「正常」との線引きを客観的に示すのは決して簡単なことではない。筆者が「私は神の子である」とか
「私には神が見える」「神の声が聞こえる」とか言えば大概の人は冗談と思うか、おかしいと思うかであろう。
これが絶対的な確信でもって言えば全員が「彼はおかしい」と思うに違いない。ところが歴史上の偉人やら
聖人やらにこの類の人は多い。もちろん精神科医の大先生達は色々と理屈を付けて「それとこれとは違う」と
言ってらっしゃるようではある。心の病の分類、精神病の区分けは難しく、線引きには偏見が紛れ込みやすい。
第一、他の医学の分野と違って精神科学は最近まで生物学的な基礎を持たなかった。精神科以外の医学分野が解剖学、
生理学をはじめとした、人間の構造や働きについて科学的分析の上に診断と治療を行っていたのに対し、
精神科学は「心」という形のないものに対して「診断・治療」を行っていた。通常の病理学が組織や臓器の異常を
研究するのに対して、精神病理学は哲学的な分析と解釈ばかりであった。
はっきり言ってしまえば、精神病理学とは非科学的な学問であった。
勢い精神科医は「哲学者ぶった医者」ばかりになってしまったのである。
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