mayu > コウセンさんのスマルのお話、アメリカやヨーロッパ(EU)を中心に地球上で推し進められようとしているグローバル化とよく似ていますね。グローバル化が進めば進むほど、「一」としての個人はグローバル化を嫌がる。私自身はグローバル化は嫌です。以前より減ってはきましたが、元々「わたしは人と違う」という気持ちが強いタイプなのです。あ、減ってきたというのは、いつの間にかわたしの中でグローバル化に侵略されている?(笑)国内での市町村統合も同じ流れでしょうね。タルコフスキーも「世界はバラバラになりすぎた」と言ってるから、彼も回し者かな?「一」は捨てられないでしょうね。ようやくパズルの話とつながってきた。ウレシイ。 (10/26-11:08) No.8481
ある人(Aさん)がその個性的人格(自我)を保ったまま輪廻しつづけるの
ではなく、トータルセルフという超個人的存在が異なった時代で無数の人生
を過ごし、ある人生では A さんという個性・自我であり、次の人生では A'
という個性・自我で生きると見るようなのです。
そして A, A' という個性・自我は皆トータルセルフに含まれる属性の部分
的な反映であり、トータルセルフの進化の必要性に応じてその人生で過ごす
予定の個性・自我を微妙に修正、味付けされたりマージして新たに作り出さ
れたもの、こう想定しているようです。つまり、個々人の人生や自我はトー
タルセルフがあるレベルに進化するための仮の姿ともいえることになります。
図式化すれば次のようになります。現在のある人物、A さんが
(過去) A ⇒ A' ⇒ A'' ⇒ A''' ⇒ A''' (未来)
という輪廻の系列にある時、A,A',A'',A''' を貫く本質が A の中に魂のよ
うな実体として存在するとは考えず、個別のA,A',A'',A''' を生み出す基盤
となる実体(=トータルセルフ)にその本質があると見なすようです。
先の図を用いれば次のようになります。
(過去) A ⇒ A' ⇒ A'' ⇒ A''' ⇒ A''' (未来)
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
--------------------------------------------------------
トータルセルフ