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進化論と創造論についての第1掲示板避難所

1NATROM:2022/07/18(月) 08:51:00 ID:RzTrYzBo
2022年8月1日にteacup.のサービスが終了し、それにともない「進化論と創造論についての第1掲示板」も終了しまう。代替サービスを探しましたが現在のところは、これいったものはありません。もはや掲示板は人気のないサービスなのでしょう。当面は、ここ、第3掲示板の一スレッドを第一掲示板といたします。

2ミケ:2022/07/18(月) 11:23:46 ID:9/qn5aAA
お世話になっています。
避難所初書き込みとして、第一掲示板で書いたものの焼き直しを置いておきます。
進化論否定トンデモを取り巻く現状です。

NATROMさんがこのサイトを設置したのは20年以上前で
そのころはまだ創造科学系の人々が活発に活動しておりましたが、
2022年7月現在の時点では、
ローマカトリックの教皇も進化論を科学的仮説と認め、
プロテスタントの多いアメリカでさえ、インテリジェントデザイン等の反科学運動(くさび戦略)は敗北した状態。

ローマ教皇フランシスコは、
「神は自然の法則に従って進化するように生物を創造した」と述べました。
つまり、カトリックの見解としては生物は「自然の法則に従って進化する」わけです。
教皇フランシスコはこう述べました。
“When we read about creation in Genesis,
we run the risk of imagining God was a magician, with a magic wand able to do everything.
But that is not so,”
教皇フランシスコの見解としては、直接何か手をくだすような存在ではない
(そして進化論には神の手は必要ない)ということですね。

アメリカにおいては
進化論を科学教育から排除しようという運動が(科学者以外の人たちの政治活動という形で)ありましたが
裁判において、「創造科学」は宗教であり、科学の時間に教えるのは違憲と判断されました
(1987年、Edwards v. Aguillard[エドワーズ対アギラード裁判])。
上記判決に対応して「創造科学」を「インテリジェントデザイン」に言い換えただけの「インテリジェントデザイン」もまた、
結局は理科の時間に教えるにふさわしくないと判断されました
(2005年、Kitzmiller v. Dover Area School District[キッツミラー対ドーバー地域学区裁判])。
アメリカにおいて先進国の中でも顕著に低かった進化を受け入れる割合も半数を超えたというニュースも記憶に新しいです
(論文:Public Understanding of Science. 31(2): 223-238. DOI: 10.1177/09636625211035919)。

海外がこういう状況なところ、
日本のインターネット上の進化論に関する言説も、まだまだトンデモはありますが
一時期に比べればかなり大人しくなった気がします。

かつての2chの後継である5chでも、進化論を否定するようなスレッドが立つ頻度がかなり落ちました。
2005年に宗教カテゴリで創造論者が進化論を否定しようとして立てた「進化論と創造論」スレッドも、
「創造論と創造科学とID論と進化論」と名を変えつつ、近年は書き込み数が減り、
2019年のPart105(重複あり)を最後に次のスレッドを立てる人はいなくなりました。

Yahoo掲示板などでもしょっちゅう進化に関するトンデモ説が見られましたが、
現在Yahoo掲示板はなくなりました。
進化論否定の言説はYahoo知恵袋などでたまに見かけますが、
あくまでも質問あるいは回答という形式になるのでそれほど効果的に主張を広めることができていない様子。

現在ネットの主流はSNSに移りつつありますが、
SNSはその特性上、長々と主張を展開したりということには向きません。
「『〜〜に反対』のタグがトレンド1位」といった印象操作には使えるかもしれませんが
SNSを介して「進化論は間違いだ」系のトンデモに染まるというのは昔のインターネットを介してハマるよりは起きにくいような気がします。

3ミケ:2022/07/18(月) 11:26:08 ID:9/qn5aAA
一方、進化論・進化理論そのものの現状、ここ20年くらいの発展としては

・多くの羽毛恐竜が発見され、ヴェロキラプトルやオヴィラプトルやオルニトミムスなどの前肢に、
飛ぶレベルに無い中露半端な翼があったことが明らかになるなど、鳥と非鳥類恐竜の境界があいまいになった。

・ある研究者たちが、魚類と両生類のまだ埋まっていない隙間(既に中間型はいくつも出ており、中間型同士の中間)を埋めるにあたり、
その地域と時代を推測し、それが出ると思われる場所(カナダ、エルズミア島)を掘り進め、見事に中間型、ティクターリク(Tiktaalik)の化石を発見した。

・いろいろなグループで分子系統樹が作成され、カバとクジラが親戚であるとか、
昆虫と甲殻類のほうが昆虫と多足類より近いとか、いくぶん従来の見解に修正が加えられた。

・レンスキーの実験でクエン酸利用能力の進化が発表され話題になった(2008年頃〜)。

・次世代シークエンサ(NGSもしくはMPS)という機器が開発されDNAを高速に解読できるようになった。
(※それをもとに多くの個体のゲノムを大規模に調査し、自然選択の痕跡を見つけやすくなり、実際見つかった。)

・生命の起源の一仮説である単純な自己複製分子が実際に作られた。

・はやぶさ1、2による調査で、生命の材料となったであろう物質(アミノ酸)が小惑星上に存在することが明らかになった。

創造論者のイチャモンに正面から答えられるネタが増えたというだけでなく、
それら単体で見ても謎のピースが次々埋まっていってとてもエキサイティングですよね。

これからも「隙間の神様」の居場所はどんどんなくなっていきますが
かわりにあたらしい隙間はどんどんでてきて、謎を追う面白さは続くでしょう。

4ミケ:2022/07/18(月) 14:51:58 ID:9/qn5aAA
いま気づきましたが、
>>3の「中露半端」は正しくは「中途半端」ですね。

5ミケ:2022/07/18(月) 20:45:47 ID:???
第一掲示板において、既に神って誰さん宛てに自分の言葉で解説した投稿へのリンクを示して
「神って誰さんに既に説明済み」と書いたら「リンクを張るだけじゃだめだ、自分の言葉で説明しろ」と意味の分からない要求をされました。
最後だから特別にコピペしてあげるつもりです。
が、ゲジゲジさんが彼宛てに書き込んだようなので、私の長い投稿で流れないよう配慮し、実行は週末あたりにしようと思います。
期待してリロードしてもカウンターが空回りするだけですので皆さまご承知おきください。


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