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本好きの集まるスレ

1 コザッキー :2005/02/04(金) 00:15:05
こんなのもあっていいんじゃないかと。待望の「終戦のローレライ」ⅢⅣ巻が発売するまで読む本がないので、誰か面白い本教えてください

2 わいど :2005/02/04(金) 09:57:34
隆 慶一郎  ”影武者徳川家康”   とか。
ていうか小雑記よ漫画も読もう。オススメは”沈黙の艦隊”(かわぐちかいじ)。お主の好きな潜水艦もの

3 がちゃ :2005/02/04(金) 20:32:23
最近は村上春樹、寺山修二を読んでますよ。
『書を捨てよ、町へ出よう』(寺山)、『国境の南、太陽の西』(村上)とか面白いよ。
春休み中に『ダンス・ダンス・ダンス』と松浦寿輝の『半島』は読もうと思ってます。

4 コザッキー :2005/02/05(土) 10:19:39
小雑記って屈辱的なんだけど・・・
歴史ものは高橋克彦が好き。特に『火怨』。アテルイの話。東大日本史に東北が出ると聞いて去年の今頃読んだっけ・・・
村上春樹は多少読んだけど『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』が一番好きかな。他の村上作品と全然違う気がする。

5 がちゃ :2005/02/06(日) 21:02:36
『世界の〜』は、まだ読んだことないな〜今度買ってみよう。
てか村上春樹って基本的にキザだよね。ノルウェイに出てくる言葉とか、実際言われたら、結構引くと思うんだけど…
世の女の子たちは、それを好きな言葉に良く選んでたりして、自分の感覚がずれてるのかと思ってしまう(笑)
歴史ものなら、司馬遼太郎だね!『新撰組血風録』大好き☆宮城谷昌光(?)の封神演義も面白かったかな。
まぁ、漫画も色々おもしろいよ〜♪

6 コザッキー :2005/02/07(月) 05:40:22
宮城谷昌光の『太公望』だよね?あれは面白かった。仙人も宝貝も出てこなくてホントの歴史小説っぽいのに太公望がやたら強い。こいつジェダイだろ?って思った(笑)
村上春樹はなんであんなに受けるんだろうね。『世界の〜』以外は全然好きじゃないんだけど。無機質すぎるっていうか。
そういえば家に司馬遼太郎の『義経』があるので読んでみよう。ブームだし。

7 コザッキー :2005/02/09(水) 09:15:35
いつの間にか下がってる!!!僕はこのスレッドで戦っていくことに決めました。下がってるの見たらソッコー上げます。
と言うわけで、コザッキーのブックレビュー第一弾は僕が今一番注目している作家、伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」です。
タイトルだけじゃジャンルすら不明だと思うので、カバー裏のあらすじから。

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気づくと見知らぬ島にいた。
江戸以来外界から隔絶されている‘萩島’には、妙な人間ばかりが住んでいた。
嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。
次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止できなかったのか?

て感じのシュールな設定のミステリです。ミステリとしての面白さもさることながら、この人の醍醐味はやはりその文章。
本屋のポップにはよく「洒脱な」って書いてあるけど、まさにその通り。洒脱です。お洒落って行ったらいいのかな?これは是非読んで実感してもらいたい。
冒頭は「胸の谷間にライターをはさんだバニーガールを追いかけているうちに、見知らぬ国へたどり着く、そんな夢を見ていた。」
僕はこれを読んで「このセンスと引き換えになら悪魔に魂を売ってもいい」と思ったりもしたくらい伊坂ワールドにはまってしまった。
読みやすいのとハマるのでおそらく一日で読めるので、春休み暇な人は読んでみてもいいんじゃない?

8 heidi :2005/02/10(木) 12:16:57
いつのまにかこんなスレが!!
てか寺山修司〜!!
寺山修司をごっついお勧め。
もし見られるなら彼の映画作品も見とくこと。
彼のワールドは強烈だ。

「オーデュポンの祈り」読みたい〜!!
面白そう!!そういうの好きだわ。
元ミステリマニアとしては
綾辻行人を大プッシュします。
本を読み進めつつ読者が頭の中に構築していった世界を、
最後の解決編で一気にクラッシュする言葉の妙が魅力です。
寛容な人は小森健太郎の「ローウェル城の密室」をお勧めします。
これは彼が高2の時に書いた作品です。
意外な結末がウリです。でも、殴りたくなるかもしれません。
言葉遊びが好きな人は清涼院流水の本をおすすめします。
最近はライトノベルに走ってる感も否めませんが、
昔の作品は独特の世界が面白いです。
でもミステリとして読むと大激怒です。
はちゃめちゃな設定が好きな人は、
西澤保彦氏をお勧めします。
彼の作品は一定以上の面白さを保証します。

もっとミステリのことを聞きたい人はどうぞ(笑)
多分止まらない・・・。でも最近のミステリは時間がなくて読めていない・・・。

9 はるか :2005/02/10(木) 16:56:58
おお!増えてる!
こざっき〜オススメの「オーデュボンの祈り」は面白かった〜。なんかシュールな世界観で。
あんま本好きじゃない人でも読みやすいと思〜う!

ハイジ同様、綾辻行人はかなりおすすめ!彼の本はすべて持ってるので読みたい人は貸しますよ(笑)
「館シリーズ」は最高だね〜。
「博士の愛した公式」ってのが感動します。うん。一読の価値ありです!

こざっき〜!「問題な日本語」貸して〜〜!!!

10 コザッキー :2005/02/11(金) 00:26:13
綾辻行人って良く見るけど、そんなに面白いんだ。今度読んでみよう。
みんなどんなジャンルを読むんだろう?僕は大体作家で選ぶので割とノンジャンルなんだけど

11 はるか :2005/02/11(金) 23:06:20
今日、伊坂さんの「重力ピエロ」を読み終わりました!
面白かった!!

あ、あと上の変につながってるみたいだけど、「博士の愛した公式」は綾辻さんの作品じゃないので。念のため。

12 コザッキー :2005/02/12(土) 10:40:18
「重力ピエロ」もいいよね〜「オーデュボン」と「ピエロ」が僕の中では双璧です。伊坂幸太郎はほんとにはずれがないからどれも面白いけど。
次は嗜好を変えて「グラスホッパー」に行くといいかも。

妻の復讐を決意し裏家業に足を踏み入れたサラリーマンタイプの「鈴木」
ギャンギャンうるさいけどどこか憎めない殺し屋「蝉」
不思議な器の大きさで人を飲み込み自殺へ導く殺し屋「鯨」
異なるタイプの三人のストーリーがテンポ良くリンクしクライマックスへと突き進む!!

みたいな?オビには「オフビート」って書いてあったけどそれがどんな感じかってよく分からない。
たぶんあの伊坂節が「オフビート」なんだと思うけど。

「博士の愛した数式」じゃなかった?小川洋子だよね。第一回本屋大賞に選ばれた。
本屋大賞と言えば、今選考中の第二回には伊坂幸太郎は「チルドレン」が、これまた僕の好きな恩田陸は「Q&A」がノミネートされています。
自分のひいきの作家が評価されるのはなんとなく嬉しいもので。

13 コザッキー :2005/02/24(木) 00:06:55
ほっといたらこんなに下がっていたこのスレッドを必死にサルベージするべく今回紹介する本は・・・奥田英朗『最悪』
ローレライまでのつなぎに買ったんだけど(いや寺山修司とか綾辻行人とか紹介してもらったの読もうと思ったんだけど書店に置いてなかったんだ)
なかなかよかった。奥田英朗は前から読んでみたいと思ってたけど踏ん切りがつかなかった作家で、これを機にもっと読んでみようと思った。
『邪魔』とか直木賞受賞した『インザプール』とか。
この『最悪』のミソは簡単に言ってしまえば「人の不幸ほど面白いものはない」ってやつでしょう。
町工場の社長、銀行OL、チンピラのてんでばらばらな三人が悪いほうへ悪いほうへと転がっていく話がてんでばらばらに進んでいって、
後半で一気にリンク、クライマックスへ一直線!みたいな、テンポのいい作品。
三人の中で一番面白かったのが町工場の社長の話で、大型機械を入れるための融資がどうとか部品の納入期限がどうとか騒音問題がどうとか、
およそ面白そうには思えない話がこんなに面白く(って言っちゃあ社長さんがかわいそうだけど)読めるのは、作家の読ませる技術なんだろうと思う。
『四日間の奇跡』以来久しぶりに技術を感じた作品ってことで、★★★★☆

14 はるか :2005/03/03(木) 23:30:24
そういやだいぶ前だけど、伊坂さんの「ラッシュライフ」読んだ!カバーにある「ラッシュ」のいろんな意味がいい感じ。面白かったなあ〜。
昨日読み終わったのは、原りょう(“りょう”の漢字がない)の「私が殺した少女」。かなり「おお〜」って思った。ハードボイルド風探偵小説?って感じ。
次は何を読もうかな☆

15 名無しさん :2005/04/08(金) 08:12:35
恩田陸の『夜のピクニック』が第二回本屋大賞を受賞!!!まじうれしい。
これぞ恩田陸!って感じの青春小説、だけど舞台は今までのような学園ではなく歩行祭。
オビに「新作にしてすでに名作」とあるところからもわかるけど、とってもいい作品なのでホント読んでみてほしい。
ちなみにこの作品のプロローグ的短編が『図書室の海』という短編集に収録されています。この短編集もオススメ、「珠玉の」っていう形容詞がここまでしっくりくる作品も珍しいと思う。

16 コザッキー :2005/04/08(金) 08:14:01
ごめんなさい、わかると思うけど↑は僕の書込みです。

17 はるか :2005/04/19(火) 19:35:20
ども!このあいだ読んだ本で、「明日の記憶」ってのがマジいいです!!
若年性アルツハイマーにかかった主人公の葛藤とかが一人称で書いてあってすごいじ〜んってきた。
ぜひ読んでみて〜!

18 コザッキー :2005/04/25(月) 23:26:17
あ〜第二回本屋大賞で第二位を受賞したやつだね。とりあえず文庫待ちで。
それにしても第二回本屋大賞はよさげなのがいっぱいあるね。『黄金旅風』『家守奇譚』も読んでみたい。
でも金がない!
というわけで親に教科書を買うと偽って金を出させて買ったのがマーク・ブキャナン『複雑な世界・単純な法則』
ネットワーク科学という分野に関する学術書だから教科書というのもあながち間違いではない。
いままで小説一本槍だった僕に学術書も読んでみようという気を起こさせためちゃ面白い本。
インテリズム全開、これを教養といわずして何と呼ぶ!これからレポートにじゃんじゃん使っていくことでしょう。
詳しくは何週間か前の日曜日の朝日新聞の読書欄を見てください。

19 はいじ :2005/05/24(火) 08:38:53
>こざっきー
「共生虫」読んだよ。
マクロで見ると救いようがないけどミクロ(てか主人公の視点)で見ると、
めっちゃすがすがしいじゃん。私はすっきりしたよ(笑)
とても前向きな気分になったって感想抱いちゃ人間終わりだと同時に思う。

20 名無しさん :2005/06/06(月) 20:29:54
「どうしようもなく救われない話が読みたい」というので村上龍『共生虫』をオススメしたんだけど・・・
喜んでもらえて嬉しいよ。普通の人にはすすめられません。

今回紹介するのは森博嗣『女王の百年密室』。
別にミステリ好きじゃないし外れると怖そうなので今まで森博嗣は読んできませんでした。今回が初めて。
数多い著作の中からなぜこれを選んだかというと、舞台設定に惹かれたから。どんな舞台かはめんどくさいので省略。
とにかく僕の好きな漫画「KING OF BANDIT JING」と同じにおいを嗅ぎ取ったのです。
いや〜面白かった。あの雰囲気がたまらない。すぐにでも続編『迷宮百年の睡魔』が読みたい。
『スカイ・クロラ』も割りと気になってたんだけど、だれか森博嗣をナビゲートしてくれる人いませんか?

21 はいじ :2005/06/06(月) 22:38:14
>こざっきー
「女王の百年密室」系でいくなら、多分スカイクロラとかミステリめいてないのがいいと思うよ。
「女王の〜」はどうしても「キノの旅」を連想してしまうけど。
でもS&MシリーズやVシリーズとかのミステリ寄りの作品も、
ミステリ抜きにして面白いよ、会話が。


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