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給液
1
:
ふじた
:2004/02/03(火) 08:24
水耕栽培での給液ECによる差(栃木農試1999年)
初期 中期 後期 収量(10a換算)
給液EC 低 0.7 1.1 1.4 1.2 0.9 29.5t
給液EC 中 1.0 1.4 1.7 1.5 1.2 25.5t
給液EC 一定 1.2 → 1.2 → 1.2 26.9t
収量は、EC 低がよく、次いで1.2一定、次EC 中。
1果重も低172g 一定169g 中156gのデータがあります。
あまりECをいじらない方が、とまとには良い。
給液が多い方が旺盛な生育、生育スピードも早い、
収量は、給液量少ないと小ない、多すぎると後半バテる、
糖度は少ないほど高い、但し20tベースでは5-6°だった。
上記参考までに。
経費削減の為低EC栽培してます。特に夏作はEC0.7固定です。
2
:
からさわ
:2004/02/03(火) 08:24
トマトの限らず植物は吸水根と吸肥根を持っていると
言われています。
湛液水耕の場合吸水根は養液の投入口に多く集まり水分を
吸収し、吸肥根は水分が吸収され肥料濃度が濃度が濃く
なった所に吸肥根が伸びて養分を吸収するそうです。
ECを変えるとで養液の濃度が急に変化するとこの吸水根と
吸肥根の役割バランスが崩れ生育に波が出来なり疲れや
花飛びを招く事になります。
水平の場合は夏から秋にかけ高糖度を狙ってECを上げて
行く時は特に気を付けないといけないですね。
7,8月撒きの樹齢4〜5ヶ月の樹は根が吸水根と吸肥根に
役割が出来上がっていてまた、日射量が急激に少なくなる
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