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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(169)

1解法者:2005/03/10(木) 00:58:27
>韓国軍捕虜(1)<

 朝鮮戦争のときに、北朝鮮の捕虜になった韓国軍人が多くいる。逆の者たちは北朝鮮に送還されたが、北朝鮮の捕虜になった韓国軍人は送還されないまま北朝鮮で残されている。
 ただ、未だに捕虜収容所に収容されているかというとそうでもない。
 私どものところにも北から南(韓国)にいる家族の消息を尋ねて手紙が来る。
 韓国の親族を訪ねたところ、名誉の戦死になっており、いまさら過去の話はしないでくれと言って、「間諜」扱いされたことも懐かしい思い出だ。また、北朝鮮に投降したとして一門の名誉を害するとしてそのまま死んだことにしてくれ、と言われたこともある。
 それでも感謝されて何とか中国で会いたいから手伝ってくれと言われた嬉しい思いでもある。
 政府は、とても冷たい。国家に命を捧げた者などとは全く考えていない。過去の遺物と扱っている。
 中国で北から脱出して来た北朝鮮の捕虜になった韓国軍人がさまよっているという話が後を絶たない。
 韓国は「国軍捕虜」が勲章を返上する<情けない国>だ。日本はどうだろうか。
 韓国の新聞から、その事情を拾って見たい。

 元韓国軍捕虜のハン・マンテク氏(72)の家族が一昨日大統領府を訪れ、政府がハン氏に授与した花郎武功勲章を返還した。2004年末、ハン氏が脱北後に中国公安に逮捕され、再び北朝鮮に送還されるまでの政府の無誠意に対する抗議と見られている。勲章は受け取った当事者と家族にとって名誉であり大切な物だ。正常な政府なら、そのような勲章を返還するハン氏家族に対して恥ずかしいと感じて当然である。にもかかわらず、政府の関係省庁は、それぞれやるべきことはやったという態度だ。2004年末、ハン氏家族の通報を受けた国防部は、ハン氏が元国軍捕虜であることを外交通商部(外交部)にすぐに知らせ、外交部は同事実を中国外交部に直ちに伝えたと主張した。70才の老人が再び「死地」に連れて行かれるのは残念なことだが、責任を負うべきことはないため、すべきこともこれ以上ないという言葉のように聞こえる。


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