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高崎がわかるプログ・サイトPart3

650凡人:2021/03/29(月) 03:08:36 ID:GvDJucak0
高校野球
センバツ甲子園2021での健大高崎を振り返る。

機動破壊を売り物にしていた頃の健大高崎にあっても、凡人は前々から「スマート野球」を提唱していた。健大高崎は機動破壊にある程度成功を納め実績を残したが、その甲子園で機動破壊の筈が機動自滅している健大高崎の試合を観たときに、ふと思った。何をやっているのかと。スマート野球が本来の勝つ野球である。なぜスマート野球が出来ないのかといぶかった。チェスゲームのように相手チームの戦力や戦術で、こちらが勝つための戦略を練る。

強力打線の打撃チームに生まれ変わり甲子園にやってきた健大高崎。それを青柳監督は今度は聞きなれない「スペクタクルベースボール」と呼んでいた。また選手たちは打撃練習が大好きであると監督は言う。打撃に練習の大半を費やし日々練習しているとは大澤主将は話している。試合で打ちますととても自信に満ちながら、インタビューに答えていたのを何度も見る。練習もし関東大会で実績を残し、それほど自信があるなら、今年はやってくれるだろうと胸躍らせた。仕事も手に付かないほどである。一回戦の下関国際や2回戦の天理とのセンバツ試合が待ち遠しかった。健大高崎のホームラン攻勢で相手をねじ伏せる「スペクタクルベースボール」を期待していた。

ところが、いざ試合を観戦してみると、最強打線と呼ばれる健大高崎が下関国際の二人の投手をなかなか攻略できないもどかしさ。下関国際は2年生中心の若いチーム。そんな相手チームにヒットがなかなかでない。前半と中盤イニングにかけて2点リードだけで終盤に入る。そして待望の得点。4点取ったからいいものの、最終イニングの9回で2点を奪われる。健大高崎には長打タイムリーが数本。下関国際にとって守備ミスが同イニングに重なったことが痛かった。だが健大高崎が提唱するスペクタクルベースボールを思わせるホームランは一本も出なかった。相手の投手が良かったから?何かの間違えで、天理戦では言葉の通り、強力打線の打撃力を披露してくれるだろうと期待して、待ちに待った2回戦を観戦した。

試合では先に点を取られる展開。2イニングを終わって天理は早くも6安打。ところが健大高崎が攻撃になってもホームランどころか、長打も、いやシングル安打もでない。いったいどんな打撃練習をしてきたのか目を疑った。まったく目も当てられない試合展開である。「スペクタクルベースボール」は冗談でしょう?それほど健大高崎の打線が死んでいた。天理のほうが安打で塁にでて、2塁に走り、3塁を攻めて、ホームを狙う。天理こそスペクタクルベースボールをやっている。
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