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雑談

313名無しさん:2004/03/08(月) 21:23
植民地・朝鮮の憲兵警察

植民地・朝鮮では軍政がしかれ、議会もなければ憲法もありませんでした。
その軍政下で、日本内地では信じがたいことが行われていました。
憲兵警察制度もその一つです。それを紹介します。

1910年、日本は朝鮮を併合し、憲兵と警察とを統合した「憲兵警察制度」
をしきました。具体的には、将官である憲兵隊司令官が警務総長に、
佐官である憲兵隊長が各道警務部長に、憲兵将校が警視に、憲兵下士が警部に任命
されるという特殊な治安機構が明石元二郎によって作られました。

憲兵政治の猛威を物語る一例として連帯責任があげられます。
ある村で軍律違反者がでた場合は全村民に責任を負わせ、「加害者拿捕せられざる場合には」
村長を首座とする村の主だった者を「笞罰又は拘留に処す」、
「拘留中の寝具及食物は本人の自弁とす」という規定でした(山辺健太郎「日帝統治下の朝鮮」岩波新書)。
違反者の代わりに村長(面長)をムチ打つというのも信じがたい話です。


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