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大東亜戦争(太平洋戦争)の真実

101凡人:2016/01/11(月) 13:06:49 ID:da95RwFo0
東京外大80年越し むのさんらに卒業証書【社会】
2015年11月1日 朝刊

卒業証書を手渡され、笑顔で掲げるジャーナリストむのたけじさん=31日、東京都府中市で

 東京外国語大(東京都府中市)は三十一日、戦争の混乱などが理由で卒業式に出られなかった十四人に卒業証書を授与した。授与式には本人四人と一人の遺族に加え、一九三六年に卒業した百歳のジャーナリストむのたけじさんも出席し、学徒出陣を経験した後輩たちと共に証書を受け取った。

 大学によると、記録がなく詳細は不明だが、三六年は同年二月に起きた「二・二六事件」の影響で卒業式ができなかった可能性がある。戦時中もできない年があったほか、終戦前後は式に出席できない学生も多くいた。

 戦後七十年に当たり、証書を受け取っていない可能性のある当時の卒業生らに呼び掛けたところ、むのさんのほか四一〜四六年に卒業した十三人が受け取っていないと判明。うち三人は亡くなっており、遺族が受け取りを希望した。

 むのさんは三二年、前身の東京外国語学校に入学した。卒業試験と二・二六事件が重なり、当時皇居の近くにあった学校は包囲されて近づけなかったという。その後に卒業式があったのかどうか、記憶ははっきりしない。

 証書を受け取ったむのさんは、あいさつで「個人の運命が軍国主義の波にもてあそばれる時代。惨めな状況だった」と振り返り「感謝と尊敬を母なる学校にささげたい」と力強く語った。

 東京都江戸川区の堀川敏雄さん(92)も授与式に出席。四二年に入学し、翌年、学徒出陣で召集された。語学力を買われて海軍の情報士官に。広島への原爆投下の米国側発表もいち早く知ったという。

 卒業後は通信社の特派員として海外で活躍し「大学で培った語学力が人生を助けてくれた」。式の後、証書をじっと見つめながら「ようやく一つ、けりをつけられた」と感慨深げだった。


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