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KINDLEでrの新刊

1ヒロイエ:2021/03/10(水) 16:24:50

「アスペ」の三畸人交遊録: 世紀末の日本を裏面で支えた鬼才日本人、
小室直樹、徳田虎雄、正慶孝
アスペという言葉を見て、「アスペルガー症候群」を考え、「サバン症候群」を連想する人がいたら,余程の事情通に属すが、早合点の要素も含まれる。また、「サバン症候群」という言葉は、テレビ番組に登場し、注目を集めているので、聞いた人が多いと思うが、その意味を知る人は少なく、誤解された形で理解されている。
特別な才能を持つ人が、どう呼ばれたかについて、百科事典などで調べてみると、凄さの順位としては、1) 鬼才,2)奇才,3)天才,4)秀才,5)英才,6俊才),7)異才の順になるらしい。
高級官僚には4)から5)が多く、政治家には4から7)が、プロは2)から7)までが混じるし、芸術や学問のトッブには2)や3)に属す、変わり者の出現も目立つ。また、上位の言葉の意味として、辞典は次のように説明し、その概念を位置づけており、鬼才は例外中の例外で、奇才の中の特殊な例で、両者を普通は奇人と呼ぶ。
1)鬼才 : 人間離れした才能
2)奇才 : 世にも稀な才能(本当は畸を使いたいが活字がない)
3)天才 :,天性の才能
4)秀才 : 優れた学問的な才能
5)英才 : 特に優れた才能
6俊才) : 優れた才能
7)異才 : 人並み以上の才能
だから、アスペは7)異才以上で、奇才は鬼才を含むから、鬼才を含む異才群として、三人の奇才を取り扱い、共に体験した世紀末が、交遊録の舞台になっている。そして、狂った形で始まった、新世紀の混乱を通じて、日本の混迷は絶望的であるが、その危険に警鐘を鳴らし、危機の時代に竿をさした、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝という、三人の奇人の追想録が本書である。
二十世紀の最後の20年は、日本が絶頂から深淵に向け、断崖絶壁からの転落を含む、スタストロフ期に相当するが、この時期を共に生きて、時代の体現者となった私には、歴史の証人になった、天才的な三人の奇人の友がいた。

孤高の天才の万能哲人 小室直樹、
獅子奮迅の野生児医師 徳田虎雄、
博学多才の教養人教師 正慶孝、

これらの三人の奇人を相手に、壮年期から晩年期にかけて、交遊の記録を分かち合う共に、「聞き書き」として残したい、墓碑銘を刻むことは、私の人生にとっての総括でもあり、次の世代への贈り物にしたい。

2村山:2021/03/14(日) 08:42:56
小室さんが亡くなった時の状況について、この掲示板に参加していた人々がどんな反応をしたかについて、
書き込みをした様子が復元されており、懐かしい気持ちで読み直しました。
小室さんと藤原さんとの交友関係が、プラスとマイナスが繋がっている馬蹄磁石と似ていたとは、
とても興味深い観点だと感じたので、そんな目で対談を読み直そうと思いました。
正慶さんは顔なじみの人でなるほどと思いましたが、徳田虎雄さんとも交際があったとは意外でした。
今に比べると良き日だったという感じが強くします。皆さんの冥福を祈ります。


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