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「さらば 暴政」を読みました

41藤原肇:2016/04/02(土) 21:09:38
このスレットで議論が盛り上がらず、所感的な発言の氾濫に終わったのは、「『さらば暴政』を読みました」という、曖昧な名のインデックスが災いし、目的意識を見失ったのだろうと、発言を通読して思い当たった。なぜ暴政が支配する不吉な社会が、日本会議の君臨と共に蘇って、安倍内閣の暴走の放置により、亡国に向かうに至ったかに関し、皆が持つ叡智を結集する必要がある。
そして、政治が狂った時代性を掘り下げ、閉塞感に包まれ病理現象を呈す、現在の日本を各人が診断を試みて、拙著では触れていない処置を始め、治療法や処方箋について発言することで、提言の場を生めば良いのにと感じた。また、そのような場が必要であるのに、日本には存在したことがなく、未だに御用学者が跋扈する学界や、買弁評論家と芸能人による、洗脳工作が横行するメディアしか、日本には存在しない現実がある。
その打破は世界で活躍している、脱藩型の日本人によるインプットであり、情報化が進むIT時代の中で、インターネットの機能を活用すれば、その実現は可能なはずである。また、「宇宙巡礼」は読者のアゴラだし、私は著者として名義を貸すだけで、「適塾」の思想に基づいて、自発的に運営されているから、私の著書がどう扱われても、異論を差し挟むような立場にはない
。ただ、『虚妄からの脱出』での問題提起が、重要な役割を果たすことになる時に、ジグゾウパズルの全体図と結び、構図や図柄が出来上がって行く段階で、提言位は出来るはずだと思う。藤井先生の思想が結集した『間脳幻想』から、『生命知の殿堂』に至る生理論や、『平成幕末のダイアグノシス』や『夜明け前の朝日』で展開した、政治や言論界の異常現象が、パズルの単片として意味を持つし、現時点での図柄が暴政だった。
しかも、将基面さんの画期的な著作群として、『反「暴君」の思想史』に始まり、『政治診断学への招待』が示唆する、異常に対しての鋭い視座が、有効なアプローチを提供して、『近代市民社会論』にと結びつく。そんなことを考えながら、このスレッドの将来に思いを馳せた時に、「『さらば暴政』を読みました」から、それを発展的に解消することにより、「『さらば暴政』が誕生した時代」という形で、新しいスレッドによって置き換えて、議論の場を作ったらどうかと思った。


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