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“Once upon an Olympian time"

59 藤原肇 :2014/01/23(木) 15:25:47
この本のテーマはオリンピック準備であり、主役は開催する都市とその住民であり、国家が国威発揚や宣伝に利用するのを防ぎ、いかに主権在民を実現しながら準備を進め、オリンピック精神を生かすかが決め手になっている。
その点で国家の威光の誇示ために、オリンピックの機会を利用したいドゴール大統領が、ポンピドウ政権の権力を最大限に生かして、成功に持ち込もうとしてのがグルノーブル大会で、それは50年前の1968年のことだった。それに対して町の知識層が市民党を作り、一般市民とともに住民の福祉と世界平和のために、力を合わせて準備を進めた過程が、この本に具体的な形で記述されている。
政治宣伝と利権確保を狙う国家権力が、財界を動員して金力で強引に進めようとする立場で、都知事の椅子を手に入れようとしている日本の現実は、腰の定まらないまま原発反対を主張するだけの中間勢力と、反対姿勢の強い共産党を軸にしたものが、三つ巴になっている状況の相似象は実に興味深い歴史のデジャビュ現象である。
ただ、当時のフランスには市民意識があったが、今の日本には愚民政策で呆けた政治意識しか持たない、奴隷根性に毒された国民しかいない。それが残念だ。また、それは45年も昔のことであり、onece upon an Olimpic time…とここで書くのは悲しいことである。
オリンピック準備を通じて蓄積した知識とエネルギーが、閉会式の三か月後にあったフランスの五月事件に続き、どのような効果を世界史に与えたかについては、各人でじっくりと考えることが望まれる。それにしても、それを日本語でも記録している「オリンピアン幻想」が存在しているのに、誰もそれに気づいていないと知ることは寂しい限りである。


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