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「時代の曲がり角」を読む

15 藤原肇 :2008/03/06(木) 13:58:04
以下に続いて(下)に相当する続きを貼り付けます。これが私の被害妄想ならば何てことはないし、お騒がせして申し訳ありませんということになります。しかし、余りにも見事すぎるので組織的な工作があったと予想するのは、少しでもインテリジェンスのある人なら読み取ると思います。実際問題として本が出て三ヶ月で四刷りになったのに、書評も紹介もゼロというパーフェクトゲームが実現したので、友人のジャーナリスト何人かに打診したら『点の声』だとの話して成るほどと思いました。そうしたら友人の元大手新聞の編集長が匿名で、私が記事を連載している「財界ニッポン」に書評を書き、それが唯一の書評として活字になっ他姓で、ベストセラーで書評ゼロというギネスのレコードにはなりませんでしたが、ディジタル時代だけに0と1というのも記録としては面白いと思った次第です。
(下)
メディアから黙殺される運命を持つこの本は、欺瞞政治やファシズムの危険性を論じたせいで、新聞や雑誌で書評や紹介が全くなかったし、妨害工作で本の入手が困難になるという噂さが流れた。しかも、それがインターネット上で伝播したせいもあり、口コミの威力によって本の存在が知られたことで、最初の二ヶ月だけで四万部も読者を獲得して、八重洲ブックセンターではベストセラーの第一位になった。
それにしても、政治と社会の部門でベストセラーの筆頭になった本が、メディアから完全に黙殺されたという奇妙な事実は、現代の「真昼の暗黒」という形容ができる。私の読者の何人かのジャーナリストからの情報では、広告の差止めという資金のパイプを締める手法で、巧妙なやり方の圧力がメディアに加えられて、書評の活字化が行われなかったということであった。
末期的なガンという医者の宣告を前にして、患者はその診断が事実でないように願い、家族もそれが誤診だと無視したいのが人情だが、観察事項をカルテに記録しておく仕事は、医者にとっては職業倫理と結ぶ使命に属す、嫌なことは黙殺して無かったように取り繕い、手遅れで取り返しのつかない事態に至った例は、太平洋戦争や平成大不況に幾多のモデルがあり、「焚書坑儒」で社会のガンは解消できない。
それは情報を記録から抹消することにより、ジグゾウパズルの断片を取り除くことをしても、大局観を持って全体像を描ける人にとっては、現象を生む構造自体が消滅したことを意味しない。カルテに記載された情報の記録ではなく、患者の身体の病巣を判定した医者の頭の中には、診断がインテリジェンスとして存在しており、このプロセスは政治や医学に共通して機能するのである。


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