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ある体験の・・・回想録6

772N:2014/08/28(木) 06:12:12
>>ドライ
顔をみないだろうという予測は、
首から下の神経(脊髄経路)と、
顔の前半分の神経(三叉神経)は別系統だという理由による。

後頭部の神経は、いったん脳幹へ入るので
後頭部の触覚は、視床周辺で遮断できうるが
顔前面の三叉神経は直で大脳と連絡しているので、触覚遮断が起きにくい。
ちなみに三叉神経痛というのは、とてつもなく辛いらしい。
顔が一日中痛いんだ。。 想像したくない。。w

しかし、君がもし、体外離脱時に顔を見るようになるなら
仮説はそれ用に変更する。
俺がやってるのは単に第三者の解釈にすぎないからだ。

最優先されるのは、他者の解釈ではなく当事者の証言だ。

たとえばヒッポクラテス一派の書いたものでも、医者側の四大体液説より
患者の訴えのほうがいまでも価値をもっている。

当事者の言動が残っていれば、現在の知見からの診断が可能で
それによって、当時の病気の分布や土地の環境や人々の暮らしなど
多くのことがわかる。
ヒッポクラテスらの四大体液解釈からは単に医学思想の変遷くらいしか引っ張り出せない。
ただ、医師としての心構えは、その徹底した患者へのつきそいかたなど見ても
なかなか立派だな、と感心する。 
人格的にはヒッポクラテスの方が今の医者より立派かもしれない。
なんせ貧富関係なく病人の家へ行って、その糞尿も丁寧に視るんだから。
多少赤ひげ的なパターナリズムもあり、一概に善し悪しを決めるわけにもいかないが。


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