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とはずがたり数理解析研究所講究録

1とはずがたり:2017/03/10(金) 23:04:42
名前負け及び過疎スレ化必至で恥ずかしいけど数学綜合スレ。

2とはずがたり:2017/03/10(金) 23:04:56

漢数字
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E6%95%B0%E5%AD%97

分数[編集]

中国では古くから小数が発達したため、分数の数詞は少なく、単独の字としては「半」しかない。古くは以下の語が使われた[24][25]。
数 数詞
1⁄2 半、中半
1⁄3 少半、小半
2⁄3 太半、大半
1⁄4 弱半
3⁄4 強半

位取り記数法[編集]
漢数字を位取り記数法で用いることもできる。この場合、アラビア数字の 0 から 9 を単に〇から九に変えれば良い。読み方はそれぞれの言語による。小数点は中黒(・)を用いる。例えば 32.8 は数詞なら「三十二点八」だが、位取り記数法なら「三二・八」である。
漢数字の位取り記数法は新しい。漢字文化圏では、長らく算木が使われ、位取り記数法で漢数字を用いる必要がなかった。元までの漢文に「二八」とあったら、16 の意味 (2×8) であって 28 ではない。

算木
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%97%E6%9C%A8

歴史[編集]
中国では紀元前から算木が使われていた。1954年、湖南省長沙の左家公山15号楚墓で、戦国時代の算木が四十数本発掘された[1][2]。文献の記録はさらに古く、老子には「善く数える者は籌策(ちゅうさく)を用いず」とある[3]。
13世紀にそろばんが使われるようになるまで、算木で計算を行った。算木はそろばんと異なり高次の代数方程式を解くことができたが(別項参照)、中国ではそろばんの普及により解法が失われた。江戸時代の日本の数学者はそろばんと並んで算木を用い、数学の発展に貢献した。

籌算
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%8C%E7%AE%97#.E9.80.A3.E7.AB.8B.E4.B8.80.E6.AC.A1.E6.96.B9.E7.A8.8B.E5.BC.8F

籌算(ちゅうさん、中: 筹算)とは、算木(中: 筹、算、策[1][2])と呼ばれる一組の棒を用いる、一種の器具代数術。布の盤(算盤)上に算木を並べて行ったことから布算ともいう[3]。中国のほか朝鮮半島や日本をはじめとする漢字文化圏で広く利用された。

連立一次方程式[編集]
『九章算術』巻第八「方程」にはガウスの消去法に似た連立一次方程式の解法が述べられている[13]。以下を例題とする。

3とはずがたり:2017/03/24(金) 16:39:35
代数は一階述語論理だけど解析は違うと聞いたんだがちんぷんかんぷんだ…orz

一階述語論理
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%9A%8E%E8%BF%B0%E8%AA%9E%E8%AB%96%E7%90%86

4とはずがたり:2017/03/24(金) 16:45:40
どの辺からやればいいのかなあ。。

経路積分
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E8%B7%AF%E7%A9%8D%E5%88%86

経路積分(けいろせきぶん)あるいは径路積分は、リチャード・P・ファインマンが考案した量子力学の理論手法である。ファインマンの経路積分とも呼ばれる。

5とはずがたり:2017/04/04(火) 20:46:57
数理所か算数だけどw

「分数ものさし」小学生が発案 計算法、目盛りで理解
http://www.asahi.com/articles/ASK3X5Q9ZK3XUTPB00W.html?ref=goonews
張春穎2017年4月3日07時01分

http://tohazugatali.web.fc2.com/education/2017-04-04.jpg
分数ものさしでの割り算の計算方法。「6分の1÷2分の1」は、基準となる「12分の1」が2個と6個と考えて、「6分の2=3分の1」と解く

 苦手な子どもが多い分数の計算。それを視覚的に理解しようと、浜松市内の小学生=当時=が「分数ものさし」を考えた。長さ12センチのものさしに5列の目盛りが付き、基準単位の「12分の1」がいくつあるか数えて計算する――。この発想に静岡大が注目し、教材化に向けた研究も進む。

 浜松市立神久呂小学校を今春卒業した山本賢一朗君。小5の時、分数に苦手意識を感じたという。友人も悩んでいた。掛けるのになぜ、答えは小さくなるのか。割り算ではなぜ、割る方の分母と分子を入れ替えて逆数にするのか……。

 学習塾の経営に携わる父裕一朗さん(40)にも疑問をぶつけ、やがてものさしで分数を考える発想にたどり着く。1とその数以外では割り切れない「素数」の目盛りだけがついた京都大の「素数ものさし」がヒントになった。

 分数ものさしには、12分の1ずつ刻まれた目盛りに対応して「6分の1」「4分の1」「3分の1」「2分の1」ずつ刻まれた全5列の目盛りが付く。基準となる「12分の1」が何個かを数えて計算する。「4分の3」と「3分の2」、どちらが長いかも分かる。

 では計算。足し算「4分の1+…

6とはずがたり:2017/07/09(日) 22:45:49
大人になったら使わないのに、なぜ私たちは「分数」を学ぶのか
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170705/Itmedia_business_20170705013.html
ITmedia ビジネスオンライン 2017年7月5日 08時00分 (2017年7月6日 17時20分 更新)

 なぜ、私たちは「分数の足し算」を学ぶのか?
 数学を苦手にする人の多くは、このようなことを考えたことがあるはず。「微分・積分なんて、二次関数なんて、日常生活に役立たないよ」と。そして、いまこのように感じているかもしれない。「分数の計算も、社会人になったら使わないよ」と。本当にそうなのか。かつて、分数は小学4年生で習っていたが、いまは2年生で学ぶ。2年生の子どもに「分数って、大人になったら役立つの?」と聞かれて、あなたはどのように答えるのか?

 「大人のための数学教室 和(なごみ)」を運営する堀口智之社長に、納得いくまで話を聞いてきた。

 大人のための数学教室は開校以来、生徒数がじわじわと増え続け、現在は約400人が通っているという。普段、統計学などの難問に対応している堀口先生は「分数の計算を学ぶ理由」について、どのように答えたのか。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

●数学は物事を抽象化している

土肥: 学生時代に数学を苦手にしていた人って、社会人になっても「微分・積分なんて仕事で使わないよ」「二次関数って、一度も使ったことがないよ」と思っている人が多いのではないでしょうか。「微分・積分も二次関数もいらない。社会人になっても必要なのは、足し算、引き算、掛け算、割り算だけでいい」と考えている人が多いのかもしれない。いや、ひょっとしたら、微分・積分、二次関数をどのように使えばいいのかよく分からないので、「必要なのは、足し算、引き算、掛け算、割り算だけでいい」と自分に言い聞かせているのかもしれません。
そこで、堀口先生にズバリお聞きしたい。分数の計算って、何のために学んでいるのでしょうか?

堀口: 数学や算数の役割とは何か。たくさんあるのですが、そのひとつに物事をより抽象化している役割があるんですよね。
 例えば、リンゴが2個あるとします。でも、本当に2個と言えるのでしょうか。よーく見ると、そのリンゴは形がそれぞれ違うかもしれません。1つは、キズが入っている。もう1つは、へこんでいる。そうした場合でも、同じ1個と言えるのでしょうか?
 リンゴは1個あるよね、そしてもう1個あるよね。片方のリンゴは大きい、もう片方は少し小さい。でも、同じ1個として数える。とりあえず大きさ、形も違うけれど同じ1個なんですよね。そして、合わせて2個と呼ぼうね、というのが数学の役割なんです。現実にはさまざまな情報が詰まっているのに、特定の情報を抜き出しているのが数学なんですよ。
 数学に比べて、算数はより現実に近いんです。疑問に感じられている分数についても、現実に近いですね。
 分数の足し算は社会人になってから一度も使ったことがないということですが、その前に大切な話が抜け落ちているんですよね。そもそも私たちは何のために数学や算数を学ぶのか。
 なぜ私たちが算数を学ぶかというと、「数の感覚を身につける」ためなんです。5分の3って、どのくらいかな。3分の1って、どのくらいかな。どちらが大きいのかを考えなければいけません。「5分の3のほうが大きい」ことはすぐに分かりますよね。では、会社の売り上げは5分の3になりました。何%ダウンですか? と聞かれたらどうしますか?
 いきなり聞かれると、すぐに答えるのは難しいですよね。答えは、40%。ここで私が言いたいことは何か。世の中というのは「割合」で考えなければいけないことが多いんです。
 人間って常に、何かと何かを「比べて」生活しているんですよね。
 では、比べるということはどういうことか。A社の売り上げは100億円。分数を学んでいない小学生は、この数字を見て「スゴーい」と思うかもしれませんが、実感することは難しい。一方の大人はどうか。A社の売り上げが100億円と聞いて、子どもと同じように「スゴーい」と思うかもしれませんが、それだけでは終わりません。どのくらいスゴいのかという話になる。対前年比でどのくらい伸びたのか、競合他社と比べてどのくらいの差があるのか、といったことを知ったうえで、A社の100億円がどのくらいすごいのかを判断するんです。

堀口: では、ここで問題。5分の3、7分の4、9分の5……このうち、どれが一番大きいですか?簡単そうに見えるのですが、実はこの問題は難しいんですよ。大学で数学科を卒業していても、すぐに答えることができる人は少ないはず。なぜすぐに答えられないかというと、数字の感覚が身についていないから。私たちは小学生のころから数字の感覚を鍛えてきたはずなのに、「十分に鍛えた」と言える人は少ないんです。

7とはずがたり:2017/07/26(水) 18:16:45
確かにそうだった(;´Д`)

英語のquadratic functionsはなぜ二次関数?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021852595

yu_ki1077さん2009/1/109:51:46
英語のquadratic functionsはなぜ二次関数?
質問です。

quad は"4"という意味だと思います。なぜquadratic functionsは二次関数と訳されているのでしょうか。

gef00675さん 2009/1/114:30:16
quadraticは、「平方の」とか「二乗の」という意味。正方形から意味が転じた。
だから、quadraticといえば、常に、二乗というニュアンスがはいる。
例 quadraric equation(二次関数)
, quadratic function(二次方程式).
一方、第二次導関数は、second derivativeで、quadraticは使わない。

ちなみに、quadr-は「4つの」という意味のラテン語由来の接頭辞で、派生語には
quadrangle = 四角形
quadrant = 象限、四分円
quadratic = 平方の、二次の
などがある。

8とはずがたり:2017/07/26(水) 18:17:28
確かにそうだった(;´Д`)

英語のquadratic functionsはなぜ二次関数?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021852595

yu_ki1077さん2009/1/109:51:46
英語のquadratic functionsはなぜ二次関数?
質問です。

quad は"4"という意味だと思います。なぜquadratic functionsは二次関数と訳されているのでしょうか。

gef00675さん 2009/1/114:30:16
quadraticは、「平方の」とか「二乗の」という意味。正方形から意味が転じた。
だから、quadraticといえば、常に、二乗というニュアンスがはいる。
例 quadraric equation(二次関数)
, quadratic function(二次方程式).
一方、第二次導関数は、second derivativeで、quadraticは使わない。

ちなみに、quadr-は「4つの」という意味のラテン語由来の接頭辞で、派生語には
quadrangle = 四角形
quadrant = 象限、四分円
quadratic = 平方の、二次の
などがある。

9とはずがたり:2017/07/27(木) 17:31:31
なんで円周が直径×3.14で出るのかを解説してくれないと納得出来ないよねえ。元のサイトも行方不明だし。。

円の面積はなぜ「半径×半径×3.14」なの? → 一目で理由が分かるサイトが話題に
円を長方形にしてみれば一目瞭然。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/14/news085.html#utm_source=excite&utm_medium=feed&utm_campaign=20170725-076&utm_term=nl&utm_content=rel5-01

 円の面積の求め方が「半径×半径×3.14」だということは覚えていても、どうしてそんな公式になるのか忘れてしまったという方は多いのでは? その理由を図でわかりやすく解説してくれるFlashが人気になっています。

 サイトでは円を細かいパーツに分けて並べ替えることで、長方形の面積を求める公式「たて×よこ」で考えればいい、ということを教えてくれます。「小学校でも同じ教え方をされた」という人も多いはずですが、順を追って丁寧に解説してあり、図に動きがあるのでスムーズに頭に入ってきます。

まず円を32等分します
それをこんなふうに並べると……おお、長方形になった!

 この長方形を円に戻して考えると、「たて=半径」「よこ=円周の半分の長さ」になります。あとはそれぞれに数字を当てはめるだけ。円周の長さは「直径×円周率(3.14)」で求めることができるので、その半分の長さだから「半径×3.14」。つまり「半径×半径×3.14」になります。

10とはずがたり:2017/07/27(木) 17:52:34
円周率は直径に対する円周の比率だから定義そのものって所か。

疑問のコアはなんで直径と円周が比例関係にあるかってところか?

11とはずがたり:2017/07/29(土) 07:06:06
女性でイラン出身のミルザハニ。若くして癌で亡くなったそうな。。ご冥福をお祈りする。

2014.08.24 SUN 19:50
とびきりの想像力が、女性初のフィールズ賞数学者を生んだ:マリアム・ミルザハニ【前編】
https://wired.jp/2014/08/24/maryam-mirzakhani-2/
https://wired.jp/2014/08/25/imagination-of-mirzakhani-2/

数学界最高の栄誉を得た、マリアム・ミルザハニ。2014年フィールズ賞受賞に輝いた37歳のイラン人女性数学者はこれまでどんな人に会い、どんな青春時代を送り、いまどんな理想を描いているのか。


1999年に、テヘランのシャリフ工科大学で数学の学士号を取得したあと、ミルザハニはハーバード大学の大学院に進み、マクマレンの講義を受講しはじめる。当初、彼女は彼の話す内容についてあまり理解できなかったと言うが、そのテーマ、双曲線幾何学の美しさに魅了される。彼女はマクマレンの研究室に通い始め、彼を質問攻めにし、夢中でペルシャ語でメモをとった。

「彼女はある意味、斬新な想像力をもっていた」。自身、1998年のフィールズ賞受賞者であるマクマレンは、こう振り返る。「頭のなかで、自分の予測に基づいた想像図を描いていた。そして、研究室にやってきて、その図について説明するんだ。説明が終わると、彼女はわたしに向かって『これで合っていますよね?』と聞く。わたしはいつも、彼女がわたしのことを理解者だと感じてくれていることを誇らしく思ったよ」。

ミルザハニは、双曲面に取り憑かれるようになる。

ドーナツ型のある表面上に開いた、ざっくり言えば鞍のようなかたちをつくっている穴。この双曲線ドーナツは、通常の空間ではつくることはできない。それらはあくまで、抽象的な概念上のもので、ある方程式にもとづいて距離と角度が計算されている場合においてのみ観察できる。その方程式のもとでは、面上に存在する想像上の生き物が「鞍」を形成する。

多数の穴の空いたドーナツには、無限に多くのパータンで双曲線構造が存在しうることがわかっている。大きな穴のあるドーナツから、狭い穴のもの、また両者を組み合わせたものまで。こうした双曲面が1世紀半前に発見されて以来、このテーマは幾何学における中心の研究対象のひとつとなり、数学やさらには物理の分野においても多くの関連分野をもつ。

だが、ミルザハニが大学院に入った時点では、そうした面に関する基本的な問題のいくつかに対して、解がまだ見出されていなかった。そのひとつが、ある双曲面における直線もしくは「測地線」に関するものだった。曲がった空間においても「直線」という概念は存在し、それは単に2つの点を結ぶ最短な線である。双曲面においては、平面上の直線のように無限に長く伸びる測地線もあれば、球面上の大円のように閉じて円になる線もある。

ある双曲面において、閉じた測地線の数はその長さが大きくなるにつれて指数関数的に増えていく。こうした測地線の多くは、始点と終点が結ばれる前に何度も交差する場合が多いが、わずかな割合が“シンプルな”測地線と呼ばれ、線上で交わることがない。そうしたシンプルな測地線は、「その構造と全体の面の幾何学を紐解く上で重要なもの」である。

ひとつの問いを解決するだけでも偉大だ

しかしながら、数学者はある特定の大きさの双曲面において、こうしたシンプルな閉じた測地線がいくつ存在するのかを特定することができなかった。閉じた測地線の円の中でも、シンプルなものは「ほぼ0パーセントの確率でしか起こらない奇跡」であるとファーブは言う。そのため、その数を正確に理解するのはとてつもなく難しかった。「ちょっとでも間違いをすれば、その存在を見逃してしまう」と彼は言う。

2004年に完成した博士論文において、ミルザハニはこの問いに対する解を示した。Lの長さのシンプルな測地線の数が、Lの長さと比例してどれだけ増えるかを導く方程式を考案したのだ。

その過程で、彼女はその他の2つの重要な研究課題の関連性を確立し、両方の問いに対する解を出した。ひとつは、いわゆる「モジュライ」空間と呼ばれる、ある面において存在可能な全ての双曲線構造の体積に関する問いだった。もうひとつは、プリンストン高等研究所の物理学者エドワード・ウィッテンが過去に提示した、弦理論に関連するモジュライ空間を位相幾何学を用いて測定する方法に関する予想を驚くべき方法で証明するものだ。

ウィッテンの予想を証明するのは非常に難しかったため、それを最初に証明した数学者であるパリ近郊のフランス高等科学研究所のマキシム・コンツェビッチは、その業績が理由のひとつとなり、1998年にフィールズ賞を受賞した。

両方の問題を解決することは「ひとつの問いを解決するだけでも大きな出来事であり、両者を結びつけたことはまた重大な出来事だ」とファーブは言う。ミルザハニはなんと、どちらもやってのけたのだ。

12とはずがたり:2017/07/29(土) 07:06:20
彼女の論文は、数学界のトップに位置する学術誌である『Annals of Mathematics』『Inventiones Mathematicae』『Journal of the American Mathematical Society』に掲載された。数学者の大半が、生涯一度もこのような偉業を成し遂げることはないとファーブは言う。「彼女はそれを博士論文でやり遂げたんだ」。

偉大な業績

ミルザハニは、自身のことをマイペースだと言う。ある問題に対してすぐに解をひらめく数学者とは違って、彼女は何年にもわたってじっくり取り組めるような深い問題に引き寄せられる。

そうした問題について彼女は、「数カ月、数年後になってはじめて、まったく新しい側面が見えてきます」と言う。実際、10年以上も考えつづけている問題もある。「いまでも、そうした問題についてできることは、あまりありません」。

ミルザハニは、問題を次から次へと片付けていく数学者の存在を前に怖じ気づくことはない。「簡単には失望しないタイプなんです」彼女は言う。「ある意味、かなり自信があるのかもしれませんね」。

彼女のマイペースな姿勢は、生活のほかの場面においても見られるものだ。彼女がハーバードで大学院生だったころ、当時マサチューセッツ工科大学の大学院生でその後彼女の夫となる男性は、ミルザハニと2人でランニングに出かけたときに彼女のこうした性格を知ることになる。

「彼女はとても小柄で、一方でぼくは体をよく鍛えていたから、ぼくの方がいい走りができるだろうと思っていた。実際、最初はぼくが先を走っていたよ」。現在は、カリフォルニア州のサンノゼにあるIBMアルマデン研究所で理論コンピュータサイエンティストとして勤めるヤン・ヴォンドラークは、そう振り返る。

「でも、彼女は決してペースを落とさないんだ。30分後、ぼくはもうランニングを止めたけど、彼女は最初と同じペースで走り続けていた」

ミルザハニは数学について考えるとき、よく図を描いていく。面の図や、研究テーマに関するものの絵を描いていく。

「彼女は床にでっかい紙を広げて、何時間もひたすら、ぼくにとってはまったく同じものにしか見えない図を描き続けるんだ」。ヴォンドラークは言い、そうした紙や本が自宅のオフィスにばらばらに散らかっていることも付け加える。「どうやったらこんな風に研究ができるのかまったく分からないけど、最終的にはうまくいくみたいだ」。

彼女がこうした方法をとるのは「取り組んでいる問題があまりに抽象的で複雑なため、一つずつ論理的なステップを踏んでいくことができず、大きな思考の飛躍が必要になるからだろう」と彼は推測する。

図を描くことで集中できると、ミルザハニは言う。難しい数学の問題を考えるときには「その詳細のすべてを書き留めたいとは思わないものです」と、彼女は言う。「ですが、図を描くことで、問題に対する意識を保つことができるようになるのです」。

3歳の娘 アナヒタはしょっちゅう「マミーがまたお絵かきしてる」と、彼女が数学の図を描いているときに叫ぶそうだ。「娘はわたしのことを絵描きだと思っているかもしれませんね」

ミルザハニの研究は、数学の多くの分野に関係する。その分野には微分幾何学、複素解析、力学系も含まれる。「わたしは、各分野の境界に人が引いた想像上の線を横断するのが好きなんです。それはとても爽快なことです」と彼女は言う。「多くの手法が存在しますし、どの手法を使えばうまくいくかも分かりません。楽観的であること、異なる物事を結びつけることが重要です」。

ときに、ミルザハニが物事を結びつける方法は衝撃的だとマクマレンは言う。例えば2006年、彼女は、ストライクスリップ型の地震に似た仕組みによって双曲線の面構造が歪むときに起こることを解明しようと取り組んだ。ミルザハニがこの研究に手をつける前は「誰も取り組むことのなかった問題だった」とマクマレンは言う。だが、彼によればたった1行の証明で「彼女は、この完全に謎に満ちた理論と非常に明瞭な別の理論の関連性を構築した」のだという。

2006年、ミルザハニはエスキンとの実り多い共同研究をスタートする。エスキンにとって、彼女はお気に入りの共同研究者の1人だ。「彼女はとても楽観的で、その姿勢は周囲に伝染するんだ」彼は言う。「彼女と一緒に仕事をすると、最初はまったく手がかりすら見えなかった問題でもきっと解決できるんじゃないかと思うようになるんだよ」。

数個のプロジェクトにともに取り組んだあと、ミルザハニとエスキンは、彼らの専門領域において最大の未解決問題のひとつに取り組むことを決意した。それは、多角形のような形をしたビリヤード台上で、合理的な範囲の角度で球を打つことを前提に、球の動きがつくる範囲に関する問題だ。

13とはずがたり:2017/07/29(土) 07:06:36
>>11-13
ビリヤードは、もっともシンプルな力学システムの例を提示する。ある決まったルールにおいて、時間を経るうちに進化するシステムだ。だが、球の動きはとてつもなく予測が難しいことが証明されていた。

「合理的ビリヤードというのは、1世紀前にスタートした」と説明するのは、スタンフォード大学で博士後研究員であるアレックス・ライトだ。「何人かの物理学者が集まって“三角形の中で転がる球の動きを理解しよう” と提案されたとき、おそらく彼らは、その問いは1週間で解決できると思ってただろう。でも100年経ったいまも、その問いに対する追究は続いている」。


ビリヤード球の動きがつくる長い軌道の研究において、有用なアプローチというのは、球が進む方向に向かって押しつぶすように、徐々に変形していくビリヤード台を想像することだ。

一定の時間内における球の動きのほとんどが見えるように。すると、元々のビリヤード台から、新しいビリヤード台がつなげられていき、数学者が用いる「モジュライ」空間において台が動いていくことになる。一定数の側面をもつビリヤード台がつながった空間だ。

各ビリヤード台を「Translation surface」と呼ばれる抽象的な面に変形させることで、すべての「Translation surface」から構成されるより大きなモジュライ空間を理解でき、数学者はビリヤードの力学を分析することが可能になる。過去の研究によって、モジュライ空間上を押しつぶすようにしながら描かれる、特定の「Translation surface」の軌道について理解することで、元々のビリアード台に関する多くの問いの解が導けることが判明している。


ぱっと見ると、この軌道はとてつもなく複雑に見えるかもしれない。だが、2003年、マクマレンは「Translation surface」が2つの穴の空いたドーナツ型(通称「ジーニアス・トゥー」)である場合には、その軌道は複雑ではないということを証明した。各軌道は、空間全体かもしくは部分多様体と呼ばれる空間の部分集合を内を満たすのだ。

マクマレンの研究結果は、同研究において大きな進展であると認められた。だが、彼の論文が発表される前に、当時はまだ大学院生だったミルザハニが研究室を訪れ「なぜジーニアス・トゥーだけを対象にしたのですか?」と尋ねたという。

「まさに、彼女らしい指摘だったよ」彼は言う。「なにかさらに深いものが隠れていると感じるものを、彼女はより明確に理解したいと考えるんだ」。

数年の研究を経て、2012年と2013年に、ミルザハニとエスキン、そして部分的に研究に加わったテキサス州立大学オースティン校のアミル・モハンマディは、マクマレンの研究結果は、2つ以上の穴をもつドーナツ型表面のすべてに当てはまることを証明する。

彼らの分析は「偉大な業績」であり、その結果の示唆するものはビリヤード台の理論のはるか先まで及ぶものだと、ゾリチは言う。モジュライ空間は「過去30年間、熱心な研究が進められてきた」と彼は言う。「だが、その構造については、まだ分からないことばかりなんだ」。


ミルザハニとエスキンの研究成果は「新しい時代の幕開けだ」と、彼らの172ページに及ぶ論文を数カ月かけて読み込んだライトは言う。「まるで、これまでおのを片手に森に入って木を切っていたのが、今やチェーンソーが開発されたようなものだ」と彼は言う。その研究成果は、すでにいくつかの分野に応用されている。たとえば、複雑な鏡張りの部屋における警備員の視線を解明するといった問題において。

2人の書いた論文を読むとき「積み重なる難問の一つひとつをめくると、その下に隠れていたアイデアが見えてくる」と、ライトはメールで説明してくれた。「そして、その問いの中心に到達したとき、2人が築いた手法に感嘆したよ」

ミルザハニの楽観主義と粘り強さのおかげで前に進んでいくことができたとエスキンは言う。「行き詰まったことも何度かあったけど、彼女は決してうろたえなかった」。

ミルザハニでさえも、いま振り返ると、2人がその問題に頑に取り組みつづけたことに驚いている。「こんなにも問題が複雑であると事前に分かっていたら、あきらめていたことでしょう」彼女は言う。間を置いて、彼女は再び口を開く。「いえ、やっぱりそんなことはないかもしれません。わたしは簡単に諦めませんから」。

15とはずがたり:2017/12/23(土) 07:26:12
複雑ネットワークの理論(2) スケールフリー・ネットワークの提唱
http://syodokukai.exblog.jp/20771928/
Emergence of scaling in random networks.

Barabasi AL, Albert R.

Science. 1999 Oct 15;286(5439):509-12.

【背景】
複雑ネットワークを考えるときに、1998年に提唱されたスモールワールド・ネットワーク (ワッツ・ストロガッツモデル)は画期的なものだった。しかし、現実のネットワークにはハブ(枝の数が非常に大きい頂点)が存在し、これはスモールワールド・ネットワークでは説明できない。このことに直面したノートルダム大学のアルバート・ラズロ・バラバシは、それまでのネットワークモデルにおけるランダムな世界観を捨てて、新しいモデルの構築を目指した。
d0194774_146426.jpg
Albert-Laszlo Barabasi (1967-) 以下の背景の多くは、バラバシの著書『新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く』(青木薫訳、NHK出版)によっている。

① 「ハブ」の存在
現実社会の友人ネットワークについて考えてみると、大多数の人は友人の数は数名だが、「友人の数がずば抜けて多い」人物が何人かはいる。これはウェブでも同様で、全ドキュメント(1999年で10億以上と言われる)の90%以上はリンクされる数は10以下であるが、ごく少数のページは100万近くリンクされている。後者はネットワーク上では「ずば抜けて枝の多い頂点」であり、ハブと呼ばれる。このハブは現実に存在するにもかかわらず、エルデシュのランダムネットワークでやワッツ・ストロガッツのスモールワールド・ネットワークでは生じない。では、ハブが生じるネットワークとはどのようなものなのか?

② ベキ法則
1900年代、イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートは、「収入分布は“ベキ法則”にしたがう」ことを発見。これは「世の中にはごく一握りのきわめて収入の多い人たちがおり、人口の大多数はわずかな収入しかない」ということを表す法則であり、後にパレートの法則とか「80対20の法則」などと呼ばれた(世の中のお金の80%は人口の20%の人という一握りの人たちが持っており、お金の20%はその他大勢の80%が持っている、ということ)。

これをネットワークでは、頂点の枝の数の度数分布として考える。枝の数がkである頂点の数をN(k)とし、全頂点についてkを横軸、Nの頻度を縦軸にプロットする。その結果は下記の式のようになる。

N(k)=1/k^r

これは、一般的には

f(x)=a x^k

で表される「ベキ法則 (power law)」に従うプロットとなる。(aは定数、kはスケーリング指数と呼ばれる定数で、ここではマイナスの値になる。「ベキ法則」は、べき乗則、ベキ則などとも訳される。ベキ(冪)乗は今では累乗と同じことだが、もともとは累乗と混同されて用いられ始めた用語らしい。「冪」の字は当用数字に含まれないため「ベキ」のように書かれる。)…

③ スケールフリー・ネットワーク
ベキ法則は、正規分布(釣鐘型の分布)とは違って、①どこにもピークがなく、なめらかに減少する、②分布のすそ野は正規分布よりも広い、③ごく少数のきわめて大きい事象と無数の小さい事象が共存する状態を表すなどの特徴を持つ。バラバシは、枝の数と頂点の数がベキ法則に分布をスケールフリー・ネットワークと呼んだ。

16とはずがたり:2017/12/23(土) 07:26:39
>>15-16

スケールフリー・ネットワークはグラフで見ると分かるように、「平均的な数」の枝をもつ頂点というものは存在しない。枝の数には、なめらかに減少するヒエラルキーがあるのみである(これは「ロングテール」とも呼ばれる)。この分布は、ある枝の数を持つ頂点数に平均や分散などの尺度(スケール)が存在しないので「スケール」「フリー」と名付けられた。

下の図は、『新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く』(アルバート・ラズロ・バラバシ、 青木薫訳)より改変引用させていただいた。左は従来考えられていたランダムネットワークで、k本の枝を持つ頂点の数N(k)は確率的に分布するため、正規分布に従っている。ここでは、ずば抜けて多くの枝を持つ頂点が存在する確率はきわめて低い(存在しない)。右はスケールフリー・ネットワークで、k本の枝を持つ頂点の数はベキ法則に従う。大多数の頂点はごく少ない数の枝しか持たないが、一部のごく少数の頂点は莫大な多さの頂点を持つことを表している。それぞれの下に例として、都市をつなぐ高速道路網(ランダムネットワーク)と、空港をつなぐ航空経路網(スケールフリー・ネットワーク)が示されている、左では高速道路がものすごく多数集中する都市などというものは存在しないが、右では航空便が非常に多く集まる空港(ハブ空港)がいくつか存在している。このようにスケールフリー・ネットワークはランダムネットワークとは全く異なるネットワークである。

http://syodokukai.exblog.jp/iv/detail/?s=20771928&i=201406%2F03%2F74%2Fd0194774_2161124.jpg

(そもそも、確率に支配されるようなランダム・無秩序な事象は正規分布に従うとされる。一方、そこから秩序が生まれると(秩序の創発、相転移とも呼ばれる)、ベキ法則に従うようになると言われる。したがって、現実のネットワークは、全く無秩序な状態ではなく、秩序が創発した、ちょうど相転移を起こしたような状態でありベキ法則に従うことが多いとされる。なぜ、相転移でベキ法則が出現するかは、1971年にケネス・ウィルソンによる「繰り込み群」理論で証明されている。)

④ 「ネットワークの成長」と「ハブの優先的選択」
ランダムモデルは、(a)頂点は最初からすべて存在し、頂点数は一定という仮説の上に成り立っていた。(b)すべての頂点は対等という仮定もあり、互いに区別できないからこそランダムにリンクできたといえる。しかし、現実に存在するネットワークでは(a)(b)のような仮定は成り立たない。

現実のネットワークは、(1)頂点は1つ1つ増えていく(ネットワークは成長する)。(2)すでに多くのリンクを獲得している頂点(ハブ)は、新しくできた頂点から高い確率でリンクされる(ハブは優先的に選択される)、という2つの特徴を示す。バラバシは、この(1)と(2)の特徴を両方組み込むと、ネットワークはスケールフリーになることを以下の論文で示している。

ここに来て、古典的なモデル(ランダムグラフやスモールワールド・ネットワーク)は「静的」(?成長する)で、「ランダム性の仮定の上に成立」(?優先的選択)していたことに初めて気づいたわけである。

17とはずがたり:2017/12/23(土) 08:25:15

数学の超難問・ABC予想を「証明」 望月京大教授
https://www.asahi.com/articles/ASKDD5Q6MKDDPLBJ007.html
石倉徹也2017年12月16日03時01分

 長年にわたって世界中の研究者を悩ませてきた数学の超難問「ABC予想」を証明したとする論文が、国際的な数学の専門誌に掲載される見通しになった。執筆者は、京都大数理解析研究所の望月新一教授(48)。今世紀の数学史上、最大級の業績とされ、論文が掲載されることで、その内容の正しさが正式に認められることになる。

 望月さんは2012年8月、論文を自身のホームページ上で公開。数理研が発行する数学誌「PRIMS」が、外部の複数の数学者に依頼し、間違いがないか確かめる「査読」を続けてきた。同誌は研究者の間で一流の国際数学誌と評価されており、早ければ来年1月にも掲載が決まる。

 数学の難問の証明としては、「フェルマーの最終定理」(1995年解決)や「ポアンカレ予想」(2006年解決)などと並ぶ快挙。数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」が与えられた過去の業績に匹敵するという。

 ABC予想は、整数の性質を研究する「整数論」の難問で、85年に提示された。整数aと整数bの和がcのときに成立する特別な関係を示す。

 望月さんは、19歳で名門・米…

18とはずがたり:2017/12/23(土) 08:25:50

スター続々、なぜ? 京大数理研で語り継がれる言葉とは
https://www.asahi.com/articles/ASK3T52FZK3TPLBJ004.html?iref=pc_extlink
石倉徹也2017年4月10日10時04分

 国内で唯一の数学全般を専門にした研究所である京都大学の数理解析研究所(RIMS〈リムス〉、京都市)。数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞受賞者ら、世界でもトップレベルの頭脳が集う。その魅力は「数学に没頭できる環境」にある。

 実績は抜きんでている。日本人でフィールズ賞を受けた3人のうち2人は、いずれも数理研に在籍、所長も務めた広中平祐・京大名誉教授(86)と国際数学連合の森重文総裁(66)。森さんは「個性がある人が多く、最先端の数学に出あえる」。1963年の設立当初から研究者は40人程度、入れる大学院生は毎年数人の狭き門だ。

 大学の学部と違い、学生への授業が義務づけられていない。前所長の向井茂教授(63)は「若手には雑用をさせず、自由に研究させている」。数学は若い時に成果をあげることが多いためだ。いつでも式を書けるよう、休憩スペースに巨大ホワイトボードもある。

 恵まれた環境は米プリンストン高等研究所などと並び称される。今も在籍する森さんは数理研を「静謐(せいひつ)な空間」と表現する。「数学は思考の繰り返し。静かな時間がすべて」。5年間在籍した小林俊行・東京大教授(54)は「過去にいた偉大な数学者の気を感じ、相撲でいう『力水』を受けているようだった」と振り返る。

 もう一つの特長は共同研究。年80回以上開かれ、分野ごとに国内外から延べ4千人の研究者が集まる世界でも珍しい取り組みだ。論文になる前のひらめきやアイデアを数日間話し合い、「データの解釈は?」と質疑も白熱する。「自分の知識は小さい。他人との議論で考えが発展する」。幾何学上の新しい空間「箙(えびら)多様体」の発見で昨年度の朝日賞を受けた中島啓(ひらく)教授(54)はいう。

「本質見抜く力」脈々と
 数理研に在籍したスターの一人が佐藤幹夫・京大名誉教授(88)。微分・積分などの解析を代数の手法で考える「代数解析学」などの理論を切り開き、ノーベル賞と並ぶとされるウルフ賞を2003年に受けた。三輪哲二・京大国際高等教育院特定教授(68)は東大4年の時に佐藤さんの講義を聴いて数理研へ。「見たことない数学が出てきて、わからないのに興奮した」

 育った弟子らは「佐藤スクール…

19とはずがたり:2017/12/23(土) 08:26:16

ABC予想とは? 整数論の未解決問題
https://www.asahi.com/articles/ASKDG73TVKDGPLBJ003.html?iref=pc_extlink
2017年12月16日03時02分

 〈ABC予想〉1985年に、D・マッサーとJ・オステルレにより提示された整数論の未解決問題。整数aと整数bの和である「c」と、三つの数a、b、cそれぞれの素因数の積との間に生じる特別な関係を示している。積と和の関係は未解明の部分も多く、さらに不等式で示されていることが、解決を一層難しくさせてきた。整数論の様々な問題の根幹に関わる重要な予想と位置づけられている。

20とはずがたり:2017/12/28(木) 22:30:09
これはすげえw

たった1つの数式で「ポン・デ・リング」を表示することに成功
https://twinavi.jp/topics/tidbits/5a43c68e-d018-4a7b-b55e-273c5546ec81
ツイッター 2017年12月27日 21時51分 [人気度]1,205
[タグ]画像


CHARTMAN?
@CHARTMANq
フォローする @CHARTMANqをフォローします
その他
3時間に及ぶ試行錯誤の末,たった1つの数式で3Dの「ポン・デ・リング」を表示することに成功.(2Dのもあるよ)


https://twitter.com/CHARTMANq/status/946000672746487808/photo/1
4:51 - 2017年12月27日

CHARTMAN
@CHARTMANq
22 時間22 時間前
その他
「おっぱい関数の人か」という意見が出ておりますが,その通り,名古屋大学代表のあの人です.

「"お城"スコープの人か」という意見も出ておりますが,その通り,レポートにお城を召喚したあの人です.

またくだらないことをしでかしましたが,あたたかく見守ってやってください(^_^;)


おっぱい函数!?
こんなのひっかかったwこれもすげえっw

東大参戦!大学対抗おっぱい関数選手権ついにトップ10大学発表!
https://www.youtube.com/watch?v=sqcHd4tI99Y

21とはずがたり:2018/05/30(水) 10:22:24
DSGE モデルとMATLAB
寺井 晃
https://ksu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=2351&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

そこで本論文は、MATLAB を用いたDSGE モデルの解法を、最も単純な
Ramsey-Cass-Koopmans モデルを例として論じていく。紙と鉛筆で解くことができるモデ
ルを、MATLAB のコードと対応させることにより、PC ソフトを用いてDSGE モデルを解
く際の見通しを良くする。このことが、本論文の目的の一つである。


…以上が、Ramsey-Cass-Koopmans モデルの設定である。資本蓄積、技術、資源の各制約を前提に、消費者は効用が最大になる消費を選ぶのである。主体(消費者)が最適な値を選ぶという意味で、c_tはcontrol variable とも呼ばれる2。また、各期において、主体が所与とする変数をstate variable と呼ぶ。このモデルの場合は、k_t、A_tがstate variable である。
State variable は、主体が環境を変えられる変数と変えられない変数に分けられる。前者をendogenous state variable という場合もあり、このモデルでは資本蓄積を通して変更されるk_tである。後者はexogenous state variable という場合もあり、このモデルの場合はA_tである。

…解をclosed form で得ることは難しい。
従って、そのようなモデルを扱う場合、定常状態周りで解がどのような振る舞いなのか、対数線形近似して求めるという手法が用いられる。1 次の近似を行えば、変数同士の関係を線形で表すことができるので、行列による差分方程式の表現が可能となる。そして、この行列による表現を操作すれば、policy function を求めることができるのである。

一般に、k_tは過去からの蓄積があるため、backward に解かれる。λ_tは横断面条件を満たすために、forward に解かれる。これらを上手く識別し、それぞれの変数についての比較的簡単な解法を与えたのがBlanchard and Kahn (1980)である。

この式のW(ヤコビアンに相当?)を固有値分解し、固有値の絶対値が1 より大きいか小さいかにより、(k_t,λ_t)に含まれる変数をforward に解くかbackward に解くか区別する。一般に、絶対値が1 より小さい固有値の数と、過去からの蓄積によって求まる変数(predetermined variable という)の数が等しくないと、解の経路が発散したり複数均衡となる。通常のモデルを想定している場合、predetermined variable の数と絶対値が1 より小さい固有値の数は一致することが要請される。

22とはずがたり:2018/05/30(水) 10:23:33
https://led.kenjisato.jp/intro.html

1.2.2 制御理論との違い
経済学と制御理論の扱う対象にはわずかながら違いがある。 制御理論では,制御変数を導入しなくても勝手に動作している対象を扱う一方で,経済理論では制御変数(例えば消費)は分析対象のモデルを構成する要素の一部である。したがって,経済モデルは A が正則であったとしても forward-looking(非因果的)な現象を表すように作られている。

力学系理論や制御理論で式(1.3)のようなシステムを扱うときには, 通常 x と同じ数だけの初期条件 (initial codition) を与える。 そのようなケースでは初期条件から出発してシステムの解を逐次的に求めることができるから, 解を求める上で特段の難しさはない。一方,経済学における forward-looking の表現は, システム方程式(1.3)とは独立している。 すなわち,変数(ベクトル) x の一部の要素に初期条件が与えられて, 残りの要素には初期条件が与えられないという形で forward-looking を扱う。 初期条件を持つ成分を先決成分 (predetermined component) とか先決変数 (predetermined variable)と呼ぶ。 初期条件を持たない成分を非先決成分 (non-predetermined component) とか非先決変数 (non-predetermined variable) と呼ぶ3。

例えば, 株式保有量を a ,株価を p ,株価に対する外的な影響を u として, ベクトル (a,p) が次の動学方程式を満たすというモデルを作ったとしよう。

[at+1pt+1]=B[atpt]+[0ut]


このとき a0 は初期値として与えられているが, p0 は a0 および u に対する予想に基いて決まるというのが典型的なマクロ経済学の問題である.

1.2.3 安定性と決定性
さて,一部の変数に初期条件が与えられていない問題をどのように解けばよいだろうか。 もちろん, a1,a2,… や p0,p1,… に対して何の制約も置かなければこのような問題を解くことはできない。

Blanchard and Kahn (1980) が提案した条件は次のようなものである。 経済主体は幾何級数よりも早いスピードで発散するような予想に基いて行動することはない。 すなわち,幾何級数より早く発散するような初期値を除いた結果,初期値を1点に定めることができれば, その点は一意の均衡である。しかし,動学方程式を満たしつつ, 安定性(非幾何的発散)を満足するような経路は一般には無数に存在する。一意的であるようなケースを 決定的 (deterinate) と呼び,決定的でないケースを 不決定的 (indeterminate) と呼ぶ。

23とはずがたり:2018/05/30(水) 10:36:46
微分方程式の求解
https://jp.mathworks.com/help/symbolic/solve-a-single-differential-equation.html

24とはずがたり:2018/05/30(水) 10:52:23
Rをつかってる

講義ノート―動学マクロ経済学入門 - Warehouse
http://www.rhasumi.net/wiki/wiki.cgi?page=%B9%D6%B5%C1%A5%CE%A1%BC%A5%C8%A1%BD%C6%B0%B3%D8%A5%DE%A5%AF%A5%ED%B7%D0%BA%D1%B3%D8%C6%FE%CC%E7
2017/09/04

25とはずがたり:2018/06/05(火) 13:29:07



上級マクロ経済学
Summer 2010 講義ノート(RBC)
by Naohito Abe
http://www.ier.hit-u.ac.jp/~nabe/2010lec/rbc2010.pdf

、ごく最近の展開としては、経済主体間の情報の非対称性を強調する
Angeletos and La’o [2009] “Noisy Business Cycles,” NBER Working Paper
14982.
は、リーマンショック以降の、今後のマクロ動学分析の方向性を示しているも
のとして注目されている。ルーカスの誤認識モデルやケインズの美人投票のよう
に、マクロ経済学が 40 年周期で期待形成、とくに市場全体の期待形成に関心が
戻るのは興味深い。


MATLABによる
動的システムシミュレーション入門
2001年度前期(制御機器)
島根大学総合理工学部
電子制御システム工学科
吉田和信
http://www.ecs.shimane-u.ac.jp/~kyoshida/matlab%282001%29.pdf

26とはずがたり:2018/06/12(火) 19:49:27
Wintpicで作図。
浮動小数点エラー(想像で意訳)が出て保存出来なくなる。(前も出た)
ソフトをシャットダウンしようとして保存を選ぶと保存は出来た。

で,今度はTeXでコンパイルしようとすると浮動小数点エラー(想像で意訳)が出る。

TeXではエラー箇所が出るので秀丸でptexファイル(Wintpic用のファイルをこういう名前にしている)を開いて問題ありそうな箇所を検索してみる。

どっかの曲線とかでエラーが出てるのかと思いきや一番初めの

\begin{picture}(35.0500,35.7000)(5.9500,-38.1000)

の部分のようであった。

ちゃんと動いた(エラー出る前の当該箇所の)バージョンのに書き換えると何事も無かった様に動いた。

勝手にこの部分を書き換えて勝手にエラー出してやがるのか??

27とはずがたり:2018/06/12(火) 19:52:04
また起きた。

エラーメッセージは浮動小数点オーバーフロー(概ね)だった。

当該箇所は
\begin{picture}(13127708.0000,38.1200)(-13127667.0000,-38.1000)%
となってる

28とはずがたり:2018/06/12(火) 19:58:37
整形する度に出る。。

\begin{picture}(1488412.8000,38.1200)(-1488371.8000,-38.1000)%

29とはずがたり:2018/06/12(火) 21:46:52
元ファイルを整形した後。一寸ずつ毎回変わるのか??

\begin{picture}(35.0500,36.2000)(5.9500,-38.2500)%%

30とはずがたり:2018/06/12(火) 21:50:34
正確には”浮動小数点数のオーバーフロー”だった

31とはずがたり:2018/06/15(金) 14:28:59

時間遅れをもつ微分方程式の経済学への援用について
井本 伸
http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/onomichi-u/file/12408/20160516192621/%E8%AB%96%E9%9B%86vol15_no2_02_%E4%BA%95%E6%9C%AC%E8%AB%96%E6%96%87.pdf

時間遅れをもつ常微分方程式の基礎理論入門
Introduction to the theory of delay differential equations
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1713-08.pdf
静岡大学 宮崎 倫子(Rinko Miyazaki)
Shizuoka University

32とはずがたり:2018/06/24(日) 02:14:04

包絡分析法(DEA)について
http://energia.co.jp/eneso/keizai/research/pdf/MR1209-2.pdf

米国で公立学校の教育プログラムを評価するため
に開発された包絡分析法(DEA:Data Envelopment
Analysis)は,効率性を分析する方法の 1 つであり,
民間企業だけでなく,効率性を評価することが難し
い非営利公企業(学校,図書館,公立病院等)など
幅広い分野で利用されている。
一般的に,効率性を評価する方法として,収益率
や資本利益率などの比率をとる方法や,費用便益分
析などすべての効果を金額で表して算出する方法が
考えられる。収益率や資本利益率はそれぞれの項目
で評価対象を比較する場合は分かりやすいが,複数
の項目をまとめて総合的に判断する場合はそれぞれ
の項目をどのように扱うかが難しくなる。費用便益
分析はすべての項目を貨幣という同一の尺度で計測
しているため,複数項目の相対比較が容易であるが,
効果を金額に換算する方法が問題となる。DEA は
複数の項目を一度に扱うことができ,単位が異なっ
ても取り扱うことができるため,これらの問題に対
応することができる。
また,回帰分析のような平均を基に相対的に判断
する手法と異なり,DEA はそれぞれの対象ごとに
最も有利になるように評価したうえで,相対比較を
行うため,模範的な対象だけでなく,個性的な対象
も評価される特徴がある。さらに,DEA は定量的
に項目を扱うため,相対的な順位だけではなく,具
体的な改善値も把握することができる。このような
DEA の特徴を大きく 3 つに分けると次のようにな
る。


33とはずがたり:2018/07/31(火) 20:56:53
数学を駆使して材料科学のフロンティアに挑む――「数学は文脈を読み解く学問なのです」
https://mugendai-web.jp/archives/8532

材料科学と数学を融合させ、物質・材料科学の新領域を切り拓く――そんな世界初の試みに挑戦するのが、東北大学材料科学高等研究所(AIMR*)だ。所長を務めるのは国際的な数学者である小谷元子教授。「数学で何ができるの?」という周囲の見方をよそに、優れた研究成果を次々と発表している。
小谷教授の懸念は、数学の有用性や楽しさが日本では十分に認識されていないこと。数学ができる学生が優遇される世界の大勢から取り残されている。「数学は、科学の専門分野を超える共通の言葉。その面白さや楽しさを、ぜひ子どもたちに伝えたい」と小谷教授は言う。
しかし、現実には受験勉強が優先され、子どもたちは数学が持つ本来の面白さを実感する機会が乏しい。とりわけ数学を避けるため理系に進む女性の数が少ない。小谷教授は「研究時間を自分でコントロールできる数学は、自宅で研究できて育児と両立できるので、女性が職業とするにはベストな選択」と力説する。
いろいろな学問分野の土台になる数学の重要性は増している。AIMRで異分野融合を大胆に進める小谷教授に、数学の面白さや広がる役割について伺った。

*AIMRは、文科省の指定する「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」の1つ。

34とはずがたり:2018/08/01(水) 20:46:06

モンティ・ホール問題

【衝撃】地球上で最もIQの高い人TOP5。IQ228の人が解いた問題も掲載!
https://youtube.com/watch?v=5otLpPrR-r4

35とはずがたり:2018/09/25(火) 15:46:06
ついにリーマン予想が証明された!?
2018年09月25日 00時30分00秒 | 物理学、数学
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/7213521ebacdecfa839616ce756ec8ab

ひとつ前の記事を書いている最中に、とてつもないニュースが飛び込んできた。あの「リーマン予想」が証明されたというのだ。ドキドキして気もそぞろである。これは今から160年前(日本は幕末)にドイツの数学者「ベルンハルト・リーマン」により提唱された予想で、「ミレニアム懸賞問題」という難問のうちのひとつである。リーマン予想は素数の謎を解明するために必要になる重要なステップと考えられている。そして素数は「ゼータ関数」と深いつながりをもち、宇宙や自然の有り様を決定づける秘密とも結びついているという。

リーマン予想のことは「素数に憑かれた人たち 〜リーマン予想への挑戦〜:ジョン・ダービーシャー」という本の紹介記事に書いておいたので、よくわかっていない方は、まずこの記事をお読みいただきたい。NHKで放送された番組の画面をお借りすれば、このようなものだ。



この予想を証明したというのが「マイケル・アティヤ」という89歳のイギリスの老数学者である。現代最高の数学者の一人とみなされているし、「アティヤ=シンガーの指数定理」や「ゲージ理論」という素粒子物理の根幹をなす研究をし、大きな業績を残しているから、数学だけでなく物理学の世界でも第一人者なのだ。この大先生が証明したというのだから、大騒ぎになっているわけである。僕も以前、「数学とは何か―アティヤ 科学・数学論集」という記事でアティヤ先生の著書を紹介している。

さらに騒ぎに拍車がかかっているのは、次の2つのことが明らかになったからだ。(アティヤ先生による講演も生中継されていた。)

1) 証明の論文はたった5ページであること。
2) 証明は微細構造定数を導出するという物理学上の研究から、副次的に得られたこと。


証明の論文はたった5ページであること

論文はここに公開されている。

THE RIEMANN HYPOTHESIS (MICHAEL ATIYAH): リーマン予想
https://www.dropbox.com/s/pydoj0a8hguebc6/2018-The_Riemann_Hypothesis.pdf?dl=0

もちろんこの中でアティヤ先生はリーマン予想の証明をされているが、注目すべきはこの論文の最後のほうに書かれている次のことだ。

There are also logical issues that will emerge. To be explicit, the proof of RH in this paper is by contradiction and this is not accepted as valid in ZF, it does require choice. I fully expect that the most general version of the Riemann Hypothesis will be an undecidable problem in the Godel sense.

日本語訳: いくつかの論理的な問題も現れた。はっきり言えば、この論文におけるリーマン予想の証明は背理法によるものだが、矛盾を導くためには「ツェルメロ=フレンケル(ZF)の公理系」では不十分で「選択公理」を必要とする。そして最も一般的なバージョンのリーマン予想はゲーデルの意味において「非決定的」であることを強く期待している。

補足説明: 選択公理は、それ自身もまたその否定もほかの公理からは証明できないものであること、すなわち独立であることが示されたが、これは「公理的集合論」における大きな成果であろう。なお、ZF(ツェルメロ=フレンケルの公理系)に「一般連続体仮説」を加えると選択公理を証明できる。従って、一般連続体仮説と選択公理は何れもZFとは独立だが、前者の方がより強い主張であると言える。ZFに選択公理を加えた公理系をZFCと呼ぶ。


証明は微細構造定数を導出するという物理学上の研究から、副次的に得られたこと

その論文は17ページあり、ここに公開されている。

THE FINE STRUCTURE CONSTANT (MICHAEL ATIYAH): 微細構造定数
https://drive.google.com/file/d/1WPsVhtBQmdgQl25_evlGQ1mmTQE0Ww4a/view

この論文では素粒子物理を基礎づける「微細構造定数」をトッド関数を使って数学的に導き出している。

トッド関数は関・ベルヌーイ数の母関数としてあらわれるだけでなく、黒体輻射に関するプランクの公式やリーマン・ロッホ問題の位相幾何公式にもその姿を現す。そしてトッド関数を通常のコホモロジー理論と K 理論とにおけるオイラー類の比と理解し直すことで、アティヤ=シンガー指数定理の公式にも結びついていく。(参考資料:「調和級数から指数定理へ - 日本数学会」)

(以下略)

36とはずがたり:2018/09/25(火) 19:08:29
https://twitter.com/Auf_Jugendtraum/status/1044528632385826817
数学の歩みbot
@Auf_Jugendtraum
フォローする @Auf_Jugendtraumをフォローします
その他
高木貞治が東大数学科の学生であったとき,藤沢利喜太郎教授の試験の際,物理学科の本多光太郎が「俺はノートを4へん読んだから,どこから出てもいい」と言うと,高木は皮肉な微笑を浮かべて「数学って,暗記する学問ですかね」と言った.(このときの高木の点数は,100点満点で140点であった.)

19:06 - 2018年9月24日

37とはずがたり:2018/10/28(日) 09:43:38
2018年10月25日 11時50分 サイエンス
「涼宮ハルヒの憂鬱」のおかげで25年解けなかった数学の難問が解決されるかもしれない
https://gigazine.net/news/20181025-suzumiya-haruhi-superpermutation/
by engelene

海外の掲示板「4chan」での議論が、数学者を25年以上悩ませてきた「The Minimal Superpermutation Problem(最小超置換問題)」という難問を解決するかもしれないと、世界中の数学者から大きな関心を集めています。解決の糸口となったのは、テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードの視聴順についてでした。

/sci/ - The Haruhi problem (lower bound) - Science & Math - 4chan
http://boards.4chan.org/sci/thread/10089701/the-haruhi-problem-lower-bound

An anonymous 4chan post could help solve a 25-year-old math mystery - The Verge
https://www.theverge.com/2018/10/24/18019464/4chan-anon-anime-haruhi-math-mystery

2006年に放送されたテレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の第1期は全14話から構成されています。2006年のテレビ放送時では、物語の時系列と異なる順序でエピソードが放映され、話題となりました。

4chanのアニメファンコミュニティの間では「涼宮ハルヒの憂鬱」をどのエピソード順に見るのがよいかという話題がしばしば取り扱われていました。その中で「可能な限りの順序で全てのエピソードを見たい場合、最も少ない組み合わせは何通りになるか」という問題が提起され、このテーマはやがて「Haruhi Problem(ハルヒ問題)」という問題に昇華し、数学コミュニティで議論されるようになりました。このハルヒ問題は、数学の世界では「最小超置換問題」と呼ばれる難問にあたります。

「最小超置換」とは、全ての組み合わせを内包した文字列のこと。例えば、A・Bという2要素の組合せは「AB」と「BA」となりますが、この2文字の最小超置換は「ABA」となります。「ABA」という最小超置換文字列には、「AB」と「BA」という2通りの組み合わせが内包されています。


また、A・B・Cという3要素の組み合わせは「ABC」「ACB」「BAC」「BCA」「CAB」「CBA」の6通り。そして3文字の最小超置換は「ABCABACBA」という9文字の文字列となります。「ABCABACBA」という文字列には、6通りの組み合わせが全て内包されています。


この最小超置換の文字列の長さは、要素が増えるごとに爆発的に増えると考えられています。記事作成時点では、最小超置換の文字数は4要素までしか判明していません。最小超置換問題とは、要素の数を「n」と置いたときに最小超置換の文字列の定式化とその証明を求めるというものでした。

この問題が論文で提起されたのは1993年のことでしたが、25年以上かけてこの問題が解決されることはありませんでした。しかし、4chanの数学フォーラムで、nを14とするハルヒ問題の解法をきっかけに証明が投稿され、論文という形式ではないものの、最小超置換問題の解決の糸口となるのではと世界中の数学者から注目を集めてました。


マケット大学の数学者であるジェイ・パントーン氏は、当初この投稿の内容に懐疑的でしたが、この投稿を元にした論文(PDFファイル)を発表しています。パントーン氏によると、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードを全組合せで視聴するには少なくとも939億2423万411話のエピソードを見る必要があるとのこと。

また、コンピュータ科学者のロビン・ヒューストン氏は以前から最小超置換問題に取り組んでいた数学者で、ハルヒ問題を皮切りに数学の難問が解き明かされようとしていることについて「興味深い状況だ」と興奮しています。

38とはずがたり:2018/11/03(土) 10:47:50
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13177138543
素数の全ての積は4π^2になる。ということがよく分かりません。

回答)

実は、これは一種の詭弁です。

とりあえず 証明します。

(略)

しかし,「解析接続」という手法を使うことによって,

"2×3×5×7×11×13×…"=4π2

が成り立ってしまうことをこれから証明していこうと思う.

(略)

2×3×5×7×11×…=4π2
という書き方は、本当は間違いです。


左辺は、2×3×5×7×11×....→素数の無限積を解析接続したもの
です。

読者をびっくりさせるためにこのような記述をする場合があるということです。

同じように

自然数の無限和 1+2+3+.... =-1/12

自然数の2乗和 1+4+9+16+....=0
というものもあります。
これもまた、「解析接続」をした計算です。
「普通の和」ではありません

39とはずがたり:2018/11/03(土) 10:50:02

!?┐('〜`;)┌

解析接続
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%9E%90%E6%8E%A5%E7%B6%9A

この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年7月)
解析学において、解析接続 (かいせきせつぞく、英: analytic continuation, analytic prolongation) とはリーマン球面 C 上の領域で定義された有理型関数に対して定義域の拡張を行う手法の一つ、あるいは、その拡張によって得られた関数の事である。

定義
ここでは、有理型関数の解析接続を定義する。正則関数に限って定義することもあるが、有理型関数は、分母分子ともに正則関数である分数で表されるような関数なので、有理型関数の解析接続の定義は、正則関数の解析接続の定義も含んでいる。正則関数で定義する場合はローラン級数の代わりに、 テイラー級数を用いる。

関数要素
リーマン球面 C の領域 D において定義された有理型関数 f(z) は任意の w ∈ D においてローラン展開が可能であり k を整数として

{\displaystyle f_{w}(z)=\sum _{n=k}^{\infty }a_{n}(z-w)^{n}} f_w(z) = \sum_{n=k}^{\infty} a_n (z-w)^{n}
という級数と同一視できる。

40とはずがたり:2018/11/03(土) 10:50:32
>>39

解析接続
fm(z) は、複素平面の領域 Dm を定義域とする有理型関数とする。

D1 ∩ D2 が空でないとし、その連結成分の一つ P1 を取る。 f1 と f2 の w ∈ P1 での関数要素が等しいとき、 連結成分 P1 全体で f1(z) ≡ f2(z) となる。このとき f2(z) を f1(z) の 直接解析接続(direct analytic continuation) あるいは単に 直接接続(direct continuation) という。

41とはずがたり:2018/11/03(土) 11:04:12
>やっていることとしては、かなり乱暴に言うと、こういうことに似ています。例えば、1+x+x^2+x^3+…というのは、xの絶対値が1より小さい場合、1/(1-x)と一致します。ここにむりやりx=2として「1+2+4+8+…=-1」としているようなものです。
むむう!

2014/12/08 08:08
「1+2+3+4+…=-1/12」をわかったつもりになる
https://nakaken88.com/2014/12/08/080818

様々な総和法を用いることで、上記のごとき発散級数にさえ有限な数値を割り当てることができ、特にゼータ函数正規化やラマヌジャン総和法では件の級数に ?1/12 を値として割り当てる。この事実をよく知られた公式1+2+3+4+…=-1/12として式に表す。

1+2+3+4+…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/1%2B2%2B3%2B4%2B%E2%80%A6

総和可能性について
様々知られた古典的な発散級数の中でも 1 + 2 + 3 + 4 + … は有限値へ持ち込むことが比較的難しい。発散級数に有限な数値を割り当てる総和法は多数存在するが、それらの中には総和法としての強さが比較可能なものがある。例えば、チェザロ総和法は緩やかに発散するグランディ級数 1 ? 1 + 1 ? 1 + … を
1
2
に総和することはよく知られているが、アーベル総和法はグランディ級数を 1/2 に総和するのみならず、より扱いの難しい級数 1 ? 2 + 3 ? 4 + … までも
1
4
に総和することができる。

これらの級数と異なり、1 + 2 + 3 + 4 + … はチェザロ総和可能でもアーベル総和可能でもない。これらの総和法が適用できるのは収束級数と振動級数に対してのみであり、+∞ に発散する級数については有限な値を生み出すことはできないのである[5]。そこでより発展的な総和法が必要になるのであるが、それは例えばゼータ関数正規化やラマヌジャン総和法である。だいたいそういった方法による経験論を用いて、この級数の値が ?
1
12
であると論ずることができる。

さて、「1+2+3+4+…=-1/12」についてですが、「わかりにくい概要」から書いていきましょう。「わかりやすい概要」ではありませんので注意してください。むしろ、ここは飛ばしてもいいくらいです。

この式の左辺はゼータ関数の解析接続前の姿であり、右辺はゼータ関数の解析接続後の姿です。解析接続の前後で中身は変わっているため、両辺は一致しません。しかし、解析接続の前と後を比べたとき、両者にはとても密接な関係があります。なので、「等式」にしてしまっている。これが概要です。

しかし、この数式の説明は、出てくる用語を解説するだけではダメです。「両辺が一致しているわけではないのに、両辺を等式で結ぶ」ということについて触れなければなりません。これがかなりやっかいだと個人的には思っています。

「違うのに等しいとする」。回答時にこれをどう表現するかを悩んだのですが、そういえば複素数も似たようなことをやっているのではないか、と後日思いついたんですよね。

やっていることとしては、かなり乱暴に言うと、こういうことに似ています。例えば、1+x+x^2+x^3+…というのは、xの絶対値が1より小さい場合、1/(1-x)と一致します。ここにむりやりx=2として「1+2+4+8+…=-1」としているようなものです。

もちろん、これを本気で言うのはただのバカです(そもそもx=2のときには、上の和は1/(1-x)に収束しないからです)。しかし、これが複素解析という分野の話になると、少し事情が異なってきます。複素解析では、一部で定義した関数を拡張して考える、というのはとても自然な発想なんです。本題に入るまえに、ちょっと長いですが複素解析の話を簡単に書きます。

42とはずがたり:2018/11/03(土) 12:03:11
どうやら一致定理とやらを調べる必要がありそう。。なんで一分で一致してたら全部一致してんだよ?可怪しいやろ。
>>41
複素解析とは、複素数の関数に対して微分や積分を考える分野です。基本的には実数の関数のときと似ているのですが、複素関数の微分というのは、実数の関数の微分より条件が厳しいんです。

微分というのは、ざっくりいうと「xをちょっと動かしたときにf(x)がどれだけ動くか」という比率を表したものですが、実数の場合、直線なのでxの動かし方が大小2方向しかありません。しかし複素数の場合は平面なので、動かし方がたくさんあるんですよね。上下左右に加え、斜めもあるし、回転しながらもありえる。どんな動かし方をしても、収束値が1つにならないと微分可能とはいえません。なので、「実数の世界で微分可能」というのと「複素数の世界で微分可能」というのは、ぜんぜん厳しさが違うんです。

<いわゆる一致の定理の説明>
「複素数の世界で微分可能」という条件が厳しすぎるため、次のような不思議なことが成り立ってしまいます:「微分可能な2つの複素関数が、一部分で一致していたら、全体でも一致している(ざっくり表現)」(←!?)。他にも不思議なことが成り立つのですが、このようにもはや「実数の世界の微分可能」とは全く違うため、「複素数の世界で微分可能」な関数には「正則関数」という新たな名前がついているくらいです。

「2つの正則関数が部分的に一致⇒全体でも一致」を使えば、「正則な関数の定義域を正則のまま広げて得られる関数は1つしかない」ということがわかります。なので、できる限り広げたくなるし、広げた後は新しい関数に置き換えて考えていこう、という発想になります。

Σn^(-s) (nはすべての自然数を走る、sは任意の複素数)

これには「ゼータ関数」という名前がついていて、ζ(s)と表します。ちなみに、ζ(-1)というのが、「1+2+3+4+…」と一致しているわけですね(この時点では)。

このゼータ関数は、sの実部が1以下の場合は発散しますが、それ以外では収束します。そこで、その収束する部分に対しては収束値を計算し、次に上述の解析接続をするんですね。収束している領域では一致していて、かつ、正則な関数というのは1個しかないので、「発散している領域に対しては、その正則な関数で上書きする」ということです。

つまり、ζ(-1)はもともと発散していたんだけれども、解析接続によってζ(-1)が定義できるようになったんです(正則なまま拡張する、という条件で広げているので定義できるようになった)。複素解析の世界では、この新しい関数をゼータ関数だと思い直して扱うんです。もちろん、もともと発散していた領域に対しては、中身は違っているんですよね。

この新しいゼータ関数でのζ(-1)は、特殊な計算をすると-1/12と計算できるんですね。ただ、このζ(-1)を「1+2+3+4+…」と書いちゃうのは、厳密に言えば間違っているんです。解析接続した後は、式も変わっているはずだからです。

しかし、複素解析を学んだ人たちにとっては、解析接続をするのは自然なことだし、ゼータ関数が上のように解析接続して得られた関数であることも知っています。なので、「1+2+3+4+…=-1/12」と書いただけで、「あぁ、Σn^(-s)を解析接続してs=-1を入れた値が-1/12なんだな」とわかるんですね。

ちなみに、「無理やり」-1/12となる計算も書いておきましょう。上のように解析接続をすることには意味はありますが、次の式変形にはあまり意味はないです。その点ご注意ください。

まず、xの絶対値が1未満なら次が成り立ちますね。等比級数の和です。
1+x+x^2+… = 1/(1-x)

これをxの関数だと思って、両辺微分するとこうなります。
1+2x+3x^2+… = 1/(1-x)^2

上の式は、x=-1の時は成り立ちませんが、「無理やり」代入します。
1-2+3-4+5-… = 1/4

ここで左辺を「1+2+3+4+…」が無理やり出てくるように変形します。よくみると、偶数の箇所だけ符号が違うので、そこだけひけばいいですね。
1-2+3-4+…
= (1+2+3+4+…) -2×(2+4+6+…)
= (1+2+3+4+…) -4×(1+2+3+…)
= -3×(1+2+3+4+…)

これが上の式の右辺1/4に一致するので、1+2+3+4+…は-1/12と「無理やり」計算できます。しかし、何回も書きますが、数学的にはこの式変形は意味がないです。発散する式に値を代入しているからです。ただ、分かったつもりにはなるかもしれません。。「無理やり」というのは、「数学的には正しくないけど、形式的に式変形をする」という意味です。

43とはずがたり:2018/11/03(土) 12:06:10
訳解らん

一致の定理
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%87%B4%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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一致の定理(いっちのていり、英: Identity theorem)は、複素解析において、通常は可算点列上で局所的に一致する2つの正則関数が大域的に一致することを主張する定理である。重要な定理であり、解析接続の一意性の証明にはこの定理が必要となる。

この定理には名は冠されていないが、1844年頃、リウヴィルが楕円関数に特殊な形で適用したのが最初であり、直後にコーシーが自分が開発した複素解析の中に取り入れて一般化したものである[1]。


目次
1 定理
2 証明
2.1 第1段階の証明
2.2 第2段階の証明
3 脚注
定理
次の2つの形式があり、どちらも一致の定理と呼ばれている (内容的にはほとんど言い換えに過ぎない)。

(1) 連結開領域 {\displaystyle D\subset \mathbb {C} } D\subset {\mathbb {C}} で正則な複素関数 {\displaystyle f(z)} f(z) の零点集合が {\displaystyle D} D で集積点を持てば、 {\displaystyle f(z)} f(z) は {\displaystyle D} D で恒等的に 0 である。

(2) 連結開領域 {\displaystyle D\subset \mathbb {C} } D\subset {\mathbb {C}} で正則な複素関数 {\displaystyle f(z),g(z)} f(z),g(z) が、 {\displaystyle D} D で集積点を持つ {\displaystyle D} D の部分集合上で一致すれば領域 {\displaystyle D} D 全体で一致する。

証明

44とはずがたり:2018/11/15(木) 10:14:20
ブランシャールの講義の日本語版を買ってぱらぱら見てたらラムゼイ(発音はramzi)が若くして死んだとの記述が載ってたので調べてみた。英語版に比べて日本語版薄いなあ。。けどヴィトゲンシュタインとも友人だったそうな。

Frank P. Ramsey
https://en.wikipedia.org/wiki/Frank_P._Ramsey

Frank Plumpton Ramsey (/?ramzi/; 22 February 1903 ? 19 January 1930) was a British philosopher, mathematician and economist who made fundamental contributions to abstract algebra before his death at the age of 26. He was a close friend of Ludwig Wittgenstein and was instrumental(楽器・役立つ) in translating Wittgenstein's Tractatus Logico-Philosophicus (『論理哲学論考』or『論考』1921) into English, as well as persuading Wittgenstein to return to philosophy and Cambridge. Like Wittgenstein, he was a member of the Cambridge Apostles, the intellectual secret society, from 1921.

Life
Ramsey was born on 22 February 1903 in Cambridge where his father Arthur Stanley Ramsey (1867?1954), also a mathematician, was President of Magdalene College. His mother was Mary Agnes Stanley (1875?1927). He was the eldest of two brothers and two sisters, and his brother Michael Ramsey, the only one of the four siblings who was to remain Christian, later became Archbishop of Canterbury. He entered Winchester College in 1915 and later returned to Cambridge to study mathematics at Trinity College. While studying mathematics at Trinity College, Ramsey became a student to John Maynard Keynes, and an active member in the Apostles, a Cambridge discussion group. In 1923, he received his bachelor's degree in mathematics, passing his examinations with the result of first class with distinction. He was named Senior Wrangler.[2] Easy-going, simple and modest, Ramsey had many interests besides his scientific work. Even as a teenager Ramsey exhibited both a profound ability and, as attested by his brother, an extremely diverse range of interests:

He was interested in almost everything. He was immensely widely read in English literature; he was enjoying classics though he was on the verge of plunging into being a mathematical specialist; he was very interested in politics, and well-informed; he had got a political concern and a sort of left-wing caring-for-the-underdog kind of outlook about politics.

??Michael Ramsey, Quoted in Mellor
In 1923, Ramsey was befriended by Geoffrey and Margaret Pyke, then on the point of founding the Malting House School in Cambridge; the Pykes took Ramsey into their family, taking him on holiday and asking him to be the godfather of their young son. Margaret found herself to be the object of his affection, Ramsey recording in his diary:

One afternoon I went out alone with her on Lake Orta and became filled with desire and we came back and lay on two beds side by side she reading, I pretending to, but with an awful conflict in my mind. After about an hour I said (she was wearing her horn spectacles and looking superlatively beautiful in the Burne Jones style) ‘Margaret will you fuck with me?’[3]

45とはずがたり:2018/11/15(木) 10:14:33


Margaret wanted time to consider his proposition and thus began an uncomfortable dance between them, which contributed to Ramsey's depressive moods in early 1924; as a result he travelled to Vienna for psychoanalysis. He, like many of his contemporaries, including his Viennese flatmate and fellow Apostle Lionel Penrose (also in analysis with Siegfried Bernfeld), was intellectually interested in psychoanalysis. Ramsey's analyst was Theodor Reik, a disciple of Freud. As one of the justifications for undertaking the therapy, he asserted in a letter to his mother that unconscious impulses might even affect the work of a mathematician. While in Vienna, he visited Wittgenstein in Puchberg, was befriended by the Wittgenstein family and visited A.S. Neill's experimental school four hours from Vienna at Sonntagsberg. In the summer of 1924, he continued his analysis by joining Reik at Dobbiaco (in South Tyrol), where a fellow analysand was Lewis Namier. Ramsey returned to England in October 1924; with John Maynard Keynes's support he became a fellow of King's College, Cambridge. He joined a Psychoanalysis Group in Cambridge with fellow members Arthur Tansley, Lionel Penrose, Harold Jeffreys, John Rickman and James Strachey, the qualification for membership of which was a completed psychoanalysis.

Ramsey married Lettice Baker in September 1925, the wedding taking place in a Register Office since Ramsey was, as his wife described him, a ‘militant atheist'. After Ramsey's death, Lettice Ramsey opened a photography studio in Cambridge with photographer Helen Muspratt.[4] The marriage produced two daughters. Despite his atheism, Ramsey was quite tolerant towards his brother when the latter decided to become a priest in the Church of England.[5]

In 1926 he became a university lecturer in mathematics and later a Director of Studies in Mathematics at King's College. The Vienna Circle manifesto (1929) lists three of his publications[6][7][8] in a bibliography of closely related authors.

Ramsey and Wittgenstein
When I. A. Richards and C. K. Ogden, both Fellows of Magdalene, first met Ramsey, he expressed his interest in learning German. According to Richards, he mastered the language "in almost hardly over a week",[9] although other sources show he had taken one year of German in school.[10] Ramsey was then able, at the age of 19, to make the first draft of the translation of the German text of Wittgenstein's Tractatus Logico Philosophicus. Ramsey was impressed by Wittgenstein's work and after graduating as Senior Wrangler in the Mathematical Tripos of 1923 he made a journey to Austria to visit Wittgenstein, at that time teaching in a primary school in the small community of Puchberg am Schneeberg. For two weeks Ramsey discussed the difficulties he was facing in understanding the Tractatus. Wittgenstein made some corrections to the English translation in Ramsey's copy and some annotations and changes to the German text that subsequently appeared in the second edition in 1933.

Ramsey and John Maynard Keynes cooperated to try to bring Ludwig Wittgenstein back to Cambridge (he had been a student there before World War I). Once Wittgenstein had returned to Cambridge, Ramsey became his nominal supervisor. Wittgenstein submitted the Tractatus Logico-Philosophicus as his doctoral thesis. G.E. Moore and Bertrand Russell acted as examiners. Later, the three of them arranged financial aid for Wittgenstein to help him continue his research work.

In 1929 Ramsey and Wittgenstein regularly discussed issues in mathematics and philosophy with Piero Sraffa, an Italian economist who had been brought to Cambridge by Keynes after Sraffa had aroused Benito Mussolini's ire by publishing an article critical of the Fascist regime in the Manchester Guardian. The contributions of Ramsey to these conversations were acknowledged by both Sraffa and Wittgenstein in their later work.

46とはずがたり:2018/11/15(木) 10:21:58
なぜか書き込み不能や

47とはずがたり:2018/11/15(木) 14:00:53
死因は慢性肝臓病?chronic liver problemsの様だ。

Early death
Suffering from chronic liver problems, Ramsey developed jaundice(黄疸になる:developに(病気に)なるって意味があるのか?英辞郎だと問題が生じる) after an abdominal operation(abdominalは腹部の。開腹手術らしい) and died on 19 January 1930 at Guy's Hospital in London at the age of 26.

He is buried in the Parish of the Ascension Burial Ground in Cambridge; his parents are buried in the same plot.[11]

Ramsey's notes and manuscripts were acquired by Nicholas Rescher for the Archives of Scientific Philosophy and the University of Pittsburgh. This collection contains only a few letters but a great many drafts of papers and book chapters, some still unpublished. Other papers, including his diary and letters and memoirs by his widow Lettice Ramsey and his father, are held in the Modern Archives, King's College, Cambridge.

The Decision Analysis Society[12] annually awards the Frank P. Ramsey Medal[13] to recognise substantial contributions to decision theory and its application to important classes of real decision problems.

Work
Mathematical logic
One of the theorems proved by Ramsey in his 1928 paper On a problem of formal logic now bears his name (Ramsey's theorem). While this theorem is the work Ramsey is probably best remembered for, he only proved it in passing, as a minor lemma along the way to his true goal in the paper, solving a special case of the decision problem for first-order logic, namely the decidability of what is now called the Bernays?Schonfinkel?Ramsey class of first-order logic, as well as a characterisation of the spectrum of sentences in this fragment of logic. Alonzo Church would go on to show that the general case of the decision problem for first-order logic is unsolvable (see Church's theorem). A great amount of later work in mathematics was fruitfully developed out of the ostensibly minor lemma, which turned out to be an important early result in combinatorics, supporting the idea that within some sufficiently large systems, however disordered, there must be some order. So fruitful, in fact, was Ramsey's theorem that today there is an entire branch of mathematics, known as Ramsey theory, which is dedicated to studying similar results.

Philosophy
His philosophical works included Universals (1925), Facts and propositions (1927) (which proposed a redundancy theory of truth), Universals of law and of fact (1928), Knowledge (1929), Theories (1929), On Truth (1929), and General propositions and causality (1929). Wittgenstein mentions him in the introduction to his Philosophical Investigations as an influence.

Economics
Keynes and Pigou encouraged Ramsey to work on economics as "From a very early age, about sixteen I think, his precocious mind was intensely interested in economic problems" (Keynes, 1933). Ramsey responded to Keynes's urging by writing three papers in economic theory all of which were of fundamental importance, though it was many years before they received their proper recognition by the community of economists.

Ramsey's three papers, described below in detail, were on subjective probability and utility (1926), optimal allocation (1927) and optimal one-sector economic growth (1928). The economist Paul Samuelson described them in 1970 as "three great legacies ? legacies that were for the most part mere by-products of his major interest in the foundations of mathematics and knowledge."[14]

48とはずがたり:2018/11/15(木) 14:01:23
いけた!全部英語だと弾かれる事があるんだった。。

49とはずがたり:2018/11/15(木) 14:21:18
Ramsy, F 1928 A mathematical theory of saving The Economic Journal Vol.38 No.152 pp.543-559
http://piketty.pse.ens.fr/files/Ramsey1928.pdf

A mathematical theory of saving
This significant paper was published in The Economic Journal, and involved "a strategically beautiful application of the calculus of variations" (Paul Samuelson)[15] to determine the optimal amount an economy should invest (save) rather than consume so as to maximise future utility, or in Ramsey's words "how much of its income should a nation save?" (Ramsey, 1928).

Keynes described the article as "one of the most remarkable contributions to mathematical economics ever made, both in respect of the intrinsic importance and difficulty of its subject, the power and elegance of the technical methods employed, and the clear purity of illumination with which the writer's mind is felt by the reader to play about its subject. The article is terribly difficult reading for an economist, but it is not difficult to appreciate how scientific and aesthetic(審美眼・審美眼のある esθ[e]tik) qualities are combined in it together."[16] The Ramsey model is today acknowledged as the starting point for optimal accumulation theory although its importance was not recognised until many years after its first publication.

The main contributions of the model were firstly the initial question Ramsey posed on how much savings should be and secondly the method of analysis, the intertemporal maximisation (optimisation) of collective or individual utility by applying techniques of dynamic optimisation. Tjalling C. Koopmans and David Cass modified the Ramsey model incorporating the dynamic features of population growth at a steady rate and of Harrod-neutral technical progress again at a steady rate, giving birth to a model named the Ramsey?Cass?Koopmans model where the objective now is to maximise household's utility function.

A Contribution to the Theory of Taxation
Author(s): F. P. Ramsey
Source: The Economic Journal, Vol. 37, No. 145 (Mar., 1927), pp. 47-61
https://www.jstor.org/stable/pdf/2222721.pdf

A contribution to the theory of taxation
In this paper Ramsey's contribution to economic theory was the elegant concept of Ramsey pricing. This is applicable in situations where a (regulated) monopolist wants to maximise consumer surplus whilst at the same time ensuring that its costs are adequately covered. This is achieved by setting the price such that the markup over marginal cost is inversely proportional to the price elasticity of demand for that good. Like its predecessor this paper was published in The Economic Journal in 1927. Ramsey poses the question that is to be solved at the beginning of the article: "a given revenue is to be raised by proportionate taxes on some or all uses of income, the taxes on different uses being possibly at different rates; how much should these rates be adjusted in order that the decrement of utility may be a minimum?" (Ramsey 1927). The problem was suggested to him by the economist Arthur Pigou and the paper was Ramsey's answer to the problem.

50とはずがたり:2018/11/15(木) 14:21:55
>>44-50
すげえな,全部重要やん。早世は惜しすぎる。。

Truth and probability
Ramsy, F.
Foundations of Mathematics
and other Logical Essays, Ch. VII, p.156-198
https://core.ac.uk/download/pdf/7048428.pdf

Truth and probability
Keynes in his A Treatise on Probability (1921) argued against the subjective approach in epistemic probabilities. For Keynes, subjectivity of probabilities doesn't matter as much, as for him there is an objective relationship between knowledge and probabilities, as knowledge is disembodied and not personal.

Ramsey in his article disagrees with Keynes's approach as for him there is a difference between the notions of probability in physics and in logic. For Ramsey probability is not related to a disembodied body of knowledge but is related to the knowledge that each individual possesses alone. Thus personal beliefs that are formulated by this individual knowledge govern probabilities, leading to the notions of subjective probability and Bayesian probability. Consequently, subjective probabilities can be inferred by observing actions that reflect individuals' personal beliefs. Ramsey argued that the degree of probability that an individual attaches to a particular outcome can be measured by finding what odds the individual would accept when betting on that outcome.

Ramsey suggested a way of deriving a consistent theory of choice under uncertainty that could isolate beliefs from preferences while still maintaining subjective probabilities.

Despite the fact that Ramsey's work on probabilities was of great importance again no one paid any attention to it until the publication of Theory of Games and Economic Behavior of John von Neumann and Oskar Morgenstern in 1944 (1947 2nd ed.)

51とはずがたり:2019/01/13(日) 10:18:41
>採点の際は、消しゴムで消した跡もすかして見て回答者の考え方を探る、という逸話もあるほど
これ,30年前の予備校で聞いた話しだが未だ生き残ってるらしいw

特徴ある京大数学の数学
https://matome.naver.jp/odai/2136368819069651701

非常に特徴のある京都大学の数学についてまとめてみました。確かに難しい問題が多いですが、煩雑な計算や奇をてらったような愚問などは一切出題されず、やはり高校生の知識で解ける問題がほとんどです。数学を丸暗記と思っている人にとっては手の出しようもないので、しっかり本質を捉えることが大事です。 更新日: 2014年09月15日

52とはずがたり:2019/06/06(木) 23:15:29
ラマヌジャン
https://twitter.com/sicottie_/status/1135924144606892032

53とはずがたり:2019/06/06(木) 23:18:05

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3
生涯

クンバコナムのサランガパニー通りにあるラマヌジャンの生家。
1887年、南インドのタミル・ナードゥ州タンジャーヴール県クンバコナムの極貧のバラモン階級の家庭に生まれた。幼少の頃より母親から徹底したヒンドゥー教の宗教教育を受けた(このことはのちに渡英するラマヌジャンの運命に大きな影響を与えることになる)。高校では全科目で成績が悪く、高等数学の正式な教育は受けていなかった[1]。しかし15歳のとき、ジョージ・カー (George Shoobridge Carr) という数学教師が著した『純粋数学要覧』という受験用の数学公式集に出会ったことで数学に没頭するようになった。

奨学金を得てマドラスのパッチャイヤッパル大学に入学したが、数学に没頭するあまり他科目の授業に出席しなくなり、1906年12月にファインアートの科目の学位認定試験に落第し、次の年度にも再び落第したため、奨学金を打ち切られて学位を得ないまま中途退学に追い込まれた[2]。しばらく独学で数学の研究を続けていたが、やがて港湾事務所の事務員の職に就き、そこで上司の理解もあって、仕事を早めに終えて数学の研究に没頭していた。

その後、周囲の勧めもあって、1913年、イギリスのヒル教授、ベイカー教授、ボブソン教授に研究成果を記した手紙を出すも黙殺される。だがケンブリッジ大学のゴッドフレイ・ハロルド・ハーディは、ラマヌジャンの手紙を読み、最初は「狂人のたわごと」程度にしかとらなかったものの、やがてその内容に驚愕するようになる。ラマヌジャンの成果には明らかな間違いや既知のものもあるが、中には「この分野の権威である自分でも真偽を即断できないもの」、「自分が証明した未公表の成果と同じもの」がいくつか書かれていたからである[3][4] 。


ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジにて他の科学者と共に撮影。中央がラマヌジャン。

ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジヒューウェル寮
こうしてハーディはラマヌジャンをケンブリッジ大学に招聘し、ラマヌジャンは1914年に渡英する。しかしイギリスでの生活に馴染むことができず、やがて病気を患ってインドに帰国、1920年に病死した。ラマヌジャンは敬虔なヒンドゥー教徒であり厳格な菜食主義者だったが、第一次世界大戦下のイギリスはドイツによる通商破壊もあり、確保が困難だった。こうしたことが原因で、ラマヌジャンは身体的な衰弱を来たしたものとされる。なお、ラマヌジャンの病気は結核か重度のビタミン欠乏症、あるいは近年の研究ではアメーバ性肝炎と言われる[5]。

渡英後に発表した四十編の論文の他には、渡英前の数学的発見を記したノート三冊、帰国後に記された「失われたノートブック」が残っている。ただし、大学で系統的な数学教育を受けなかったため、彼は「証明」という概念を持っておらず、得た「定理」に関して彼なりの理由付けをするに留まっていた(寝ている間にナーマギリ女神が教えてくれた、など)。共同研究を行っていたハーディも、彼の直感性を損ねることを恐れて証明を押し付けることは避け、朝ラマヌジャンが持ってきた半ダースもの「定理」を一日かけて証明するという方法をとった。一方、明確な証明をしないラマヌジャンの業績は理解されにくかった。彼が26歳までに発見した定理に関して、その後多くの数学者の協力で証明が行われたが、その作業が完了したのは1997年である。「ノートブック」と「失われたノートブック」の全文が出版完了したのは2018年である。

54とはずがたり:2019/06/06(木) 23:20:29
【理解不能の領域】アインシュタインを超える大天才「ラマヌジャン」とは
https://matome.naver.jp/odai/2136128560504182401
更新日: 2013年05月16日

55とはずがたり:2019/07/16(火) 18:03:10
2011-07-21
5次以上の方程式が代数的に解けないことについて
https://lemniscus.hatenablog.com/entry/20110721/1311263937

56とはずがたり:2019/07/16(火) 18:30:37


5次方程式が解けないことの直感的説明
Home > めもらんだむ > 5次方程式が解けないことの直感的説明
http://yosniimura.net/memo/quintic_equation.html

5次方程式には解の公式が存在しない。そうはいっても、(代数学の基本定理により)5次方程式には解が5個あるに決まっているのだから、そんなバカなことがあるわけない、と思うかもしれない。
でも、一般の5次方程式に解の公式が存在しそうにないことを納得するのは、実はそんなに難しくはない。そもそも、高次方程式の解が書き表せることのほうが奇跡に近いのだから。

「解の公式が存在する」ということは、方程式の係数に対して、加減乗除とベキ根(n乗根、ただしnは素数と考えてよい)を有限回作用させることでそれぞれの解が書き表せるということだ。
例えば、3次方程式

x3 + ax2 + bx + c = 0

を考えてみよう。3個の解を x1, x2, x3 とすると、解と係数の関係から、

-a = x1 + x2 + x3   (1)
b = x1x2 + x2x3 + x3x1   (1')
-c = x1x2x3   (1")

が成立する。方程式にとっては3個の解に「個性」はないから、どれが x1 でどれが x2 でどれが x3 でも構わない。従って、x1, x2, x3 の値をどのように入れ替えても(置換しても)、(1)~(1")の式は成立する。3つの元に対して、可能な置換は 3! = 6通りある。このように、どう置換しても値が変わらない式を対称式という。
3個の解は互いに何の関係もない独立したものなのに、方程式の中では、3個の解は分かちがたく結びついた形で表現されているのだ。
これを「x1 =(a, b, c の式)」の形として表すためには、この3個の解の間の結びつきをほぐさなければならない。
対称式同士でいくら加減乗除を行っても、つまり、方程式の係数 a, b, c を加減乗除を使ってどうこねくり回しても、対称式しか出てこない。対称式のもつ対称性を分解するためには、ベキ根の助けが必要になってくる。


57とはずがたり:2019/10/12(土) 16:06:19

# 受験# 統計
「私大文系に数学は不必要」という迷信が根強く残る3つの理由
日本は世界有数の「数学嫌い」国家だ!
芳沢 光雄 プロフィール
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66013?

58とはずがたり:2020/04/07(火) 13:27:28

京大教授が数学の超難問「ABC予想」を証明 “最も重要な未解決問題”
更新:2020/04/04 10:11
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200404/GE00032407.shtml

 「最も重要な未解決問題」と言われた数学の超難問「ABC予想」を京都大学の研究者が証明しました。

 証明したのは、京都大学数理解析研究所の望月新一教授です。「ABC予想」は、共通の約数を持たない2つの整数A、Bと、その2つを足した数Cの関係についての問題で、証明に成功すれば他の数学上の難問を数多く解決することができる「最も重要な未解決問題」と言われていました。

 ABC予想とは「共通の因数を持たない正の整数AとBと、それらを足した数Cを考えたとき、A,B,Cの3つの数の素因数を全て掛け合わせた数がCよりも小さくなるようなA,B,Cの組み合わせは有限個しか存在しない」というもの。ヨーロッパの研究者らによって1985年に提唱されていましたが、それ以来、証明に成功した人はいませんでした。

 望月教授は2012年に証明に成功したとする論文を投稿していましたが、あまりの難解さに審査に時間を要し、8年経った今年2月にヨーロッパの専門誌「PRIMS」に受理されたと、京都大学が4月3日に発表しました。

 今後、特別号に掲載される予定ですが、望月教授によると、約600ページの論文を読むには事前に専門的な知識を習得したうえで「集中すれば半年から1年」程度かかるのが目安ということです。

59とはずがたり:2020/04/07(火) 15:20:41
ご本人!?

兎も角正式に掲載・出版されるようで何よりである。

新一「心の一票」
2020.01.05XML
宇宙際タイヒミューラー理論(IUTeich)の論文を巡る現状報告: 「数学界に出現している悲惨なブラックホールの物語」 (61)
plaza.rakuten.co.jp/shinichi0329/
カテゴリ:研究関連の現状報告

記事の標題にあるテーマについて度々聞かれますので、この際、内容をきちんと整理して皆さんにお伝えしたいと思います。この内容は報告とも言えますが、広い意味での、一種の「内部告発」とも言えます。



未だにときどき、ネット等で、「理論の正しさはまだ確認されていない」といったような主旨の主張を目にすることがありますが、多数の研究者による、この7年半に及ぶ膨大な時間や労力による壮大な規模の検証活動の中身や重みを鑑みるに、これは甚だしい事実誤認としか言いようがありません。

理論の検証や更なる発展に関わった研究者の中には、様々な国籍、所属大学、年齢、職位等の方が含まれていますが、特に講師(相当)以上の研究者の場合、それなりの研究実績を有していて、数学雑誌の論文の査読を何十件も担当した経験のある方も何名も含まれています。これらの事実だけから考えても、IUTeichの論文が未だに正式に出版されていないことは大変不思議で不自然・不可解・不条理なことであり、実際、多くの理論の関係者はまさにそのような認識でおり、またそのような趣旨の発言を度々口にしています。



60とはずがたり:2020/05/06(水) 16:54:58

ほとんど整数
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BB%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%A9%E6%95%B4%E6%95%B0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ある数がほとんど整数(ほとんどせいすう、英: almost integer)であるとは、整数ではないが、整数に非常に近いことを意味する。どれほど近ければ十分であるのか明確な決まりはないが、一見して整数に近いとは分からないのに、近似値を計算すると驚くほど整数に近い数で、小数点以下の部分が「.000…」または「.999…」のように、0か9が数個連続する場合、このように表現される。例えば、「インドの魔術師」の異名をもつシュリニヴァーサ・ラマヌジャンは

{\displaystyle 22\pi ^{4}=2143.000002748\dots }{\displaystyle 22\pi ^{4}=2143.000002748\dots }

など、整数に近い数の例をいくつか与えた[1]。

61とはずがたり:2020/05/06(水) 18:57:42

六万五千五百三十七角形
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E4%B8%87%E4%BA%94%E5%8D%83%E4%BA%94%E7%99%BE%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%B8%83%E8%A7%92%E5%BD%A2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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正65537角形を描くように Scalable Vector Graphics で記述したものの出力結果。ほとんど円と見分けがつかない。
六万五千五百三十七角形(ろくまんごせんごひゃくさんじゅうしちかくけい、ろくまんごせんごひゃくさんじゅうななかっけい)は、多角形の一つで、65537本の辺と65537個の頂点を持つ図形である。内角の和は11796300°、対角線の本数は2147450879本である。

特筆すべきは、正65537角形は定規とコンパスによる作図が可能、ということである。以下、正65537角形について記述する。


65537 は {\displaystyle 2^{2^{4}}+1}2^{{2^{4}}}+1 の形で表され、2018年2月現在知られているうちで最大のフェルマー素数である。カール・フリードリヒ・ガウスは1801年に出版した『整数論の研究』において、p がフェルマー素数ならば正 p 角形は定規とコンパスで作図可能であることを証明した。また、逆に、奇素数 p に対して正 p 角形が作図可能ならば、p はフェルマー素数であることも証明した

62とはずがたり:2020/05/06(水) 19:37:53
違法素数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%95%E6%B3%95%E7%B4%A0%E6%95%B0

違法素数(いほうそすう)とは、素数の内、違法となるような情報やコンピュータプログラムを含む数字。違法数(英語版)の一種。

2001年、違法素数の一つが発見された。この数は、ある規則に従って変換すると、DVDのデジタル著作権管理を回避するコンピュータプログラムとして実行可能であり、そのプログラムはアメリカ合衆国のデジタルミレニアム著作権法で違法とされている[1]。

63とはずがたり:2020/05/13(水) 21:35:26
物理学解体新書
ネイピア数の意味
http://www.buturigaku.net/sub03_Spot/Math/napiers_constant/napiers_constant01.html

y=a^x (a>0)を考えてx=0での傾きを考える。

y=a^0は勿論,aの値に関わらず常にy=1である。

一方y=a^xの傾きはaの値に依存する。

a=2の時はdy/dx<1であるし,a=3の時はdy/dx>1である。この時に2<a<3の間に恰度1となる様な数が存在する事が予想される。

その数を調べて見るとa=2.71...(無理数)の時,恰度1となる。

微分の定義より

lim_{t→0}(e^{0+h}-e^0)/h=1を満たすeがそれとなる。これを変形したlim_{t→0}(e^h-1)/h=1はeの定義として良く使われる。

さてこのy=e^xは面白い性質を持つ。

(e^x)'=lim_{t→0}(e^{x+h}-e^x)/h=e^x{lim_{t→0}(e^{0+h}-e^0)/h}=e^x*1=e^x

詰まり(e^x)'=e^x!微分しても形が変わらない唯一の函数である。常にy=f(0)=1となる指数函数の内,f'(0)=1となる底eを採用したが故の性質となる。

64とはずがたり:2020/06/10(水) 18:37:48

中田敦彦のYouTube大学初めて視聴してみた。確かに面白い。
正確性は犠牲に面白さを優先してる感もなんとなく判るw

【フェルマーの最終定理①】300年前に天才が残した数学界最大の難問
2,006,631 回視聴?2020/04/29
https://www.youtube.com/watch?v=38U0Mhp3MbQ

【フェルマーの最終定理②】天才が残した300年前の難問に終止符
1,074,823 回視聴?2020/04/30
https://www.youtube.com/watch?v=12C8J7u6KKo

65とはずがたり:2021/01/21(木) 22:42:04

興味深い。これでも習慣的に無意識で考える事が出来るって結構便利で,例えばずっとx-y平面に馴れてるのに経済学で独立変数である価格が縦軸に来るので思考が混乱する。直感的に右がでかいと感じれるのはいい事だ思うけど「数直線では」って場面の限定を強調することが不可欠なんだな。

https://twitter.com/musorami/status/1351865223313952770
Sora
@musorami

1年生の「かずのせん」の単元で。数直線の左から右に行くほど数は大きくなる。教科書の「大きい方の数を選ぶ」練習問題で、担任の先生は子どもに「どっちが大きい?」と質問し、さらに「なんで?」と聞いて「右にあるからです」と答えさせることを繰り返した。その結果、何が起きたかわかりますか?

単元テストの「大きい方の数を選ぶ」問題、たとえば 46 23 だったら「23」を選ぶ子どもが続出したのだ。理由は「右にあるから」。

1年生の子どもたちには、「右にある数が大きい」とインプットされたのだった。これほどまでに、先生が言う「こうだから、こう」に子どもたちは影響される。そして、1年生の終わりにもなれば「すべて」にそのようなルールがあると刷り込まれている。

先生も唖然としていた。先生はそんなことを教えたかったのではない。でも、先生が教えたいことと、子どもが教わることの間には大きなギャップがある。先生は「数が大きい理由」として「右側にあるから」を機械的に言わせていった。子どもは素直だ。

66とはずがたり:2021/03/08(月) 18:02:12
難問「ABC予想」論文が掲載 京都大の望月教授が証明
3/5(金) 15:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a077adc8b708393b6b968c0a4993eaa8ab27f371
共同通信

 30年以上にわたり未解決だった数学の難問「ABC予想」を証明した京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所が編集する国際専門誌「PRIMS」の特別号電子版に4日付で掲載された。

理解できるのは世界で10人?数学の超難問「ABC予想」

 難解な論文は査読者も理解に時間を要したとされ、審査に7年半かかった。内容に懐疑的な海外の数学者もいるが、編集に携わった同研究所の玉川安騎男教授は「反論は出尽くしており、今後も平行線のままではないか」との見方。「若い研究者が本腰を入れて論文を読み、改良、一般化、応用などの後続研究が現れてほしい」と期待した。

 ABC予想は、整数の足し算と掛け算の関係にまつわるもの。

67とはずがたり:2021/06/21(月) 13:33:19

折り紙で3次方程式が解ける?〜正7角形の折り方の謎にせまる〜
http://yuri-h.akita-pref.ed.jp/03_gakka/risuu/%E7%90%86%E6%95%B0%E7%A7%91%E3%80%801%20%20%E6%95%B0%E5%AD%A6%E7%8F%AD%E3%80%80P187-190.pdf

定規で引ける直線の方程式は1次式、コンパスで書ける円の方程式は2次式だから、定規とコンパスで作図できる長さ(作図可能数)は、1次または2次方程式の解として得られる数のみとなる。

68とはずがたり:2021/08/04(水) 15:06:46
緒方先生は寡聞にして知らなかったけどお世話になった荒木不二洋先生に次いで二人目ならすげえ!

。。でも荒木先生どこでお世話になったかどうしても思い出せなかった…ということで調べてみたらチャート式だった!!なつかしい。。

それは兎も角ポアンカレってフランス人なのか。あんま綴り意識したこと無かったけど。

https://twitter.com/Hal_Tasaki/status/1422536514014117890
Hal Tasaki
@Hal_Tasaki
昨日からスイスで開催されている数理物理学国際会議で、緒方芳子さんが Henri Poincare prize を受賞されました。これは数理物理学では最も権威のある賞で、日本人の受賞は荒木不二洋先生に次いで二人目です。素晴らしいことだと思います。
こちらは授賞式での業績紹介です。

69とはずがたり:2021/09/03(金) 00:35:49
三高の先生なら酷いの多かったかも。京大教養部もまあ頽廃的な所が良かったw

講義中の証明通りにやらないと零点にさせられたことで湯川秀樹は数学への道を断たれたという凄惨な話
https://phasetr.com/blog/2017/05/07/math-yukawa/

70とはずがたり:2021/09/10(金) 20:56:49
落ち着きない子だった私,小学校の時は苦手だったけど,大学受験では得意になってたのは数学解けてテンション上がる高校数学・受験数学の賜物か?
落ち着かないと解けない算数はあかんやろwうっかりミス上等♪

数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに!
2021.09.05 SUNDAY
https://nazology.net/archives/95763

WERE YOU BORN WITH A “MATH BRAIN?”
https://www.inverse.com/mind-body/were-you-born-with-a-math-brain
Predicting learning and achievement using GABA and glutamate concentrations in human development
https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3001325

英国オックスフォード大学をはじめとする研究グループは、数学の能力が神経伝達物質GABAとグルタミン酸の濃度に関連しているという新しい研究を発表しました。

これは数学の理解が、頭の作りではなく神経伝達物質の濃度の問題だったことを示唆しています。

そのため研究者たちは、将来的に数学が苦手な子どもたちの学習を、薬理学や非侵襲的な脳刺激によって支援できるかもしれないと語っています。

数学のような基礎を積み上げていく学問では、初期の学習が非常に重要です。

ここで躓いてしまえば、その子は以降の人生すべてで数学を避けることになり、進路の選択肢もかなり制限されてしまいます。

研究者はこうした原因について、子どもの発達・形成期における、脳の興奮と抑制のレベルが学習に関連しているのではないか? という説を考えています。

この作用を持つ神経伝達物質として注目されているのが、GABAとグルタミン酸です。

GABAは主に神経細胞の活動性を低下(抑制)させ、グルタミン酸は神経細胞を活性化(興奮)させる役割をそれぞれ持っています。

この2つの神経伝達物質が学習に作用することは、マウスを使った実験などからわかっていました。

しかし、学校で行う学習とは何十年にもわたって続く複雑なものです。

実験室ベースの動物実験では、具体的にこれが人間の子どもの人生に、どのように作用しているかはほとんどわかっていませんでした。

そこで英国オックスフォード大学のリオ・コーエン・カドシュ(Roi Cohen Kadosh)氏が率いる研究チームは、この問題について数学の学習に焦点を当てて、新しい研究を行いました。

彼のチームが実行したのは、小学生(6歳)から大学生までの255人を対象に、GABAとグルタミン酸の脳内濃度と年齢別の数学的能力を分析するというものでした。

脳の活動を測定している間、参加者には数学の学力検査を受けてもらいます。

そして、同じ参加者に対して1年半後に同様の測定を行い、それぞれの測定値がどう変化しているかを調べたのです。

この縦断的な設計の研究によって、神経伝達物質の濃度が数学能力にどのように関連しているかが調査されたのです。


結果、年齢によって2つの異なるプロセスがあることが発見されました。

まず、小学生など若い参加者の場合、左頭頂間溝(IPS)と呼ばれる脳の部分で、高いGABAレベルが確認された場合、数学の成績が高くなることがわかりました。

そして注目すべきは、同じ年代の子どもたちで、このIPSのグルタミン酸レベルが低いと、数学の成績が低下していたということです。


そして、大学生では子どもたちとは逆の結果が現れました。

大学生は、IPSのグルタミン酸レベルが高いほど数学の能力が高く、一方、IPSのGABAレベルが低いと、数学の能力が低下していたのです。

先に述べたように、GABAは抑制を、グルタミン酸は興奮を司っています。

小学生は神経細胞が興奮するほど数学の成績が下がり、抑制されるほど成績が向上していました。

逆に大学生は神経細胞が興奮するほど数学の成績が上がり、抑制されると成績が下がっていたのです。

71とはずがたり:2021/10/25(月) 12:17:16
https://twitter.com/PG12345678/status/1452301917711831040
機械学習基礎理論独習
@PG12345678
マクローリン展開アニメーションです。

72とはずがたり:2021/10/27(水) 19:46:15
2012.10.20 数学解釈のための方言講座ー数学特有の、慣れないと不思議な言い回しを解説する
https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-628.html

73とはずがたり:2021/11/17(水) 12:05:14
フィボナッチ数列…一般項にはルート5が入る(黄金比)・トリボナッチ数列…一般項にはiが入る。

複素数の乗法…絶対値の掛け算・偏角の足し算 回転と拡大

中学数学からはじめる複素数
https://www.youtube.com/watch?v=IQaYyFboK48

フィボナッチ数列をわかりやすく解説!一般項の求め方をマスターしよう
2017/05/26
https://www.studyplus.jp/445

単位円(円函数) x=cos θ, y=sin θ,y/x=tan θ

中学数学からはじめる三角関数
https://www.youtube.com/watch?v=OLqgs4fJl7Y

【ゆっくり解説】数学史上最悪のミス!?なぜ円周率は直径を用いたのか?
https://www.youtube.com/watch?v=xLnPfmSOgr4

74とはずがたり:2021/11/17(水) 12:58:53
因果関係・順・逆 情報の更新

【大学数学】ベイズの定理【確率統計】
https://www.youtube.com/watch?v=oUN_GhB00fU

【大学数学】ベイジアンネットワーク【機械学習】
https://www.youtube.com/watch?v=zYKOL5RpVbo

ベイジアンネットワーク…変数は最低3つ。因果関係を視覚的に表現する。Xを観測した時にYとZの関係を考える

基本:加法定理(周辺化)・乗法定理(条件付確率)

75とはずがたり:2021/11/17(水) 13:59:49
Po(λ)  Ex(λ)

【大学数学】ポアソン分布(具体例やその意味、ポアソンの極限定理)【確率統計】
https://www.youtube.com/watch?v=1r_tSjZCNzg

【大学数学】指数分布(具体例やその意味、ポアソン分布との関係)【確率統計】
https://www.youtube.com/watch?v=4Y5otbAwGlc

ランダム
何かが起きて次に起こる確率
事象の発生間隔に関する確率分布

ポアソン過程
間隔(時間・連続)→指数分布
回数(離散)→ポアソン分布

ギャンブルに潜む逆正弦法則【勝ち越す人と負け越す人】
https://www.youtube.com/watch?v=4iMIydZM2RE

76とはずがたり:2021/11/19(金) 10:55:47
f(x)=e^x=Σ_{k=0}^∞ x^k/k!

【大学数学】各点収束と一様収束(関数列の極限)【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=r0V14KCiixU

【大学数学】双曲線関数とは何か【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=Yvcngy6xtio

77とはずがたり:2021/11/19(金) 23:21:55

3次方程式の解の公式(カルダノの公式)
https://www.youtube.com/watch?v=d_fyW_fTbTk

代数学の基本定理

カルダノの公式
a x^3 + b x^2 + c x +d =0
x=y-b/3a
y=u+v
(u+v)^3+ p (u+v) +q =0

u^3+v^3+(3uv+p)(u+v)=0

ここで
u^3+v^3=-q uv=-p/3を満たす{u,v}の組みが三つ見つかれば良い。

u^3,v^3は
t^2 + q t -p^3/27=0
の解である。

u^3とv^3が得られる。対称性からu>vとしてよい。
全部で9個の候補が得られる

立方根の扱い。
x^3=1 → x=1,ω,ω^2
一般に
x^3=a → x=a^{1/3},a^{1/3}ω,a^{1/3}ω^2

uv=-p/3を満たす組みを調べる

u=u^{*1/3},v=v^{*1/3}

u=u^{*1/3}ω,v=v^{*1/3}ω^2

u=u^{*1/3}ω^2,v=v^{*1/3}ω

3-2. 五次方程式が代数的に解けないわけ - 2015/5/22
https://www.youtube.com/watch?v=qwYyXtttns0
プログラマのための数学勉強会
日曜数学者 辻順平

二次方程式

解についての「恒等式」をつくる

α=(a+b)/2+(a-b)/2
β=(a+b)/2-(a-b)/2

解と係数の関係

解αとβを交換しても変わらない数

「解を交換しても不変な数」は係数abcの四則演算で書ける

二次の置換群

α-β ←2乗/平方根→ (α-β)^2

(二次の)ラグランジュ・リゾルベント

3次方程式
→3次の置換群

e・τ・σ σ^2 τσ τσ^2

…(略)…

五次の置換群の正規列に「これ以上分解できない巡回群ではない群」が含まれるから

【超入門】五次方程式が代数的に解けない仕組み【ガロア理論】
https://www.youtube.com/watch?v=GftLRHX6TIM

「体」が方程式を組み立てる土台

有理数の集合Qでは解が解けない

Q((b^2-4ac)^(1/2))[体の添加]で考える事が出来る。

78とはずがたり:2021/11/20(土) 00:33:58
【大学数学】supとinf(上限と下限)【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=pySvmqhB6BY

Aを空で無い実数Rの集合とする。

【大学数学】ε-δ論法(関数の連続性)【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=t3JPms8Y1l4

函数の連続性

【大学数学】テイラー展開の気持ち【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=qzd5iXKHkiU

79とはずがたり:2021/11/20(土) 17:38:26
擺線

【ゆっくり解説】最速で降下する数学的曲線!?サイクロイドの不思議
2021/07/23
https://www.youtube.com/watch?v=QQtg2ubzBiM

【サイクロイド】最も滑り降りるのが速い曲線、最速降下曲線の紹介【物理エンジン】
https://www.youtube.com/watch?v=MIwgXn_pf0s

80とはずがたり:2021/11/20(土) 21:07:54
最大から最小を引いて元通り!【カプレカ数】
https://www.youtube.com/watch?v=GtKVrd-ap84

99(a-c)

だけど この元では9=a=b+cになっている。詰まり 99(9-c)の形である必要がある。cの可能な取り得る範囲はc=0,1,2,3,4,5

結局99*5で成立 c=4の時のみOK。

81とはずがたり:2021/11/20(土) 21:31:28
ジャネの法則

【ゆっくり解説】5億年は本当に長いのか?パラドックス5億年ボタンについて
872,756 回視聴
2021/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=hylxXSGvZQo

∫1/(1+x)dx=log(1-x)+C

82とはずがたり:2021/11/20(土) 21:32:09
∫1/(1+x)dx=log|1+x|+C

ジャネの法則

【ゆっくり解説】5億年は本当に長いのか?パラドックス5億年ボタンについて
872,756 回視聴
2021/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=hylxXSGvZQo

83とはずがたり:2021/11/20(土) 23:48:53

この世を支配している方程式たちを紹介します
https://www.youtube.com/watch?v=4lKmdCPaxng

ナビエ?ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%A8%E2%80%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%AE%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%A8%E6%BB%91%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%95
ナビエ?ストークス方程式の解は、多くの実践的な応用で使われる。しかしながら、これらの方程式の理論的な理解は不完全である。特に、ナビエ?ストークス方程式の解は、乱流となることがあり、科学や工学に対し計り知れない重要性があるにもかかわらず、乱流は最も難しい物理学の未解決問題の一つとして残っている。

シュレディンガー方程式 Ψ(波動函数)


アインシュタイン方程式
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
10元連立二階非線形偏微分方程式w

重力波 (相対論)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E6%B3%A2_(%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E8%AB%96)
時空(重力場)の曲率(ゆがみ)の時間変動が波動として光速で伝播する現象

84とはずがたり:2021/11/21(日) 16:29:02

四元数への招待
https://www.youtube.com/watch?v=J6ja6UYk6X4

x^2+1=0

四元数 x=x_0+x_1 i+x_2 j+x_3 k

i^2=j^2=k^2=ijk=-1 ij=-ji=k (乗法の交換法則は成り立たない)

iじゃない垂直方向にjやkを考える。

三元数 → 数として満たして欲しい性質を満たさない(乗法について閉じてない)

85とはずがたり:2021/11/21(日) 19:51:53
平面に3次元を書いてそこから垂直に伸びるz軸を書く事で4次元っぽい図を書けるからそれで4次元の複素函数のグラフ書けないかなと思ったけどそんな単純でもないらしい。。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1147115741
2010/9/16 16:36
複素平面と座標平面を合体させると四次元的考えになりますか。

一次関数の場合
y = (a[1][1]+a[1][2]i)x + a[0][1]+a[0][2]i

二次関数の場合
y =(a[2][1]+a[2][2]i)x^2 + (a[1][1]+a[1][2]i)x + a[0][1]+a[0][2]i
グラフで表すことができるのでしょうか?

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ベストアンサー
Amy☆さん

2010/9/16 18:09

はーいo(^-^)o

複素関数は、2次元から2次元への写像ですねo(^-^)oもちろん、4次元にして扱うこともできなくはないでしょうけど、図示がきわめて難しいです(^^; そこで、変換前、変換後のグラフを書く2つの平面を用意することが普通ですo(^-^)o
まず、「z平面」っていって、変換前の複素数を
z=x+i*y

で表して図示します(実軸がx軸,虚軸がy軸)。そして複素関数
w=f(z)
による変換の結果をw平面に図示します。
w=u+i*v
実軸がu軸, 虚軸がv軸です。

2つの平面に分ける理由は4次元が図示しにくいことに留まりません(^^;
複素指数関数、複素対数関数、複素三角関数や、果ては実数なら単純なただのn乗根さえも、多対1や1対多の写像が当たり前のようにでてきます。また、z平面上のただの直線も、単純な複素関数により、w平面上で、円はまだマシで、放物線、双曲線、楕円などの2次曲線に変換されたりします(^^;(^^;(^^;なので、2面に分けても扱いはけっこう大変です(^0^)なので、もし変換前後を一つの図で扱おうなんてすると、確実に意味不明になることでしょう(^^;

86とはずがたり:2022/01/19(水) 09:03:32

ネイピア数eの定義の証明をわかりやすく解説します【微分や二項定理の応用】
2019 3/28
数学Ⅲ
2019年3月28日
2021年6月16日
https://integraldx.info/napier-constant-472

87とはずがたり:2022/03/02(水) 12:47:57
おもろい♪

ドラえもんの道具を数学的に考察したらヤバすぎたwww指数関数の恐ろしさ
https://www.youtube.com/watch?v=eMuOaOdWGPc

奇妙な数!双対数の不思議な数学の世界
https://www.youtube.com/watch?v=510gKvCD3w4

88とはずがたり:2022/04/12(火) 00:00:26

日本人凄いの恥ずかしいテンプレに流しこまれがちなのは望月さんのABC問題の解決も同じだけど,実はちゃんと解読は進んでいて問題点は系3.12の証明に絞られつつあるみたいである。

また長々しい定義と自明というそっけない証明の連続でもあるようだ。

2018年9月20日、Quanta Magazine “Titans of Mathematics Clash Over Epic Proof of ABC Conjecture” の翻訳
https://tar0log.tumblr.com/post/648055627348869120/2018%E5%B9%B49%E6%9C%8820%E6%97%A5quanta-magazine-titans-of-mathematics

今回は日本国内向け。どうもこの話では、言語の壁があるせいで日本国内と海外で認識の差がありすぎるところが問題だと思えるので、内外で出回っている情報を相互に訳して提示することをしてみよう、という実験をしている。どのくらいの人々が読んでくれているのか分からないが。

この記事は、Scholze さんと Stix さんが2018年3月に京大を訪れて望月氏と議論し、そのレポートが公表された2018年9月の時点で Quanta Magazine に書かれたもの。筆者の Erica Klarreich さんは数学者でもありサイエンスライターでもある人。

その後論文は publish されてしまったが、ここで挙がっている「系3.12」問題の進展は3年間で実質的に何もなかったといっていいはず。

よく、望月論文は「未来から来た論文」で難解すぎるから理解されないという言い方がされるが、何もかもが宇宙語的で理解不能とか、そういう話ではない。ギャップが系3.12という定理の部分にある、と複数の数学者によって独立にピンポイントで指摘されている。つまり、ちゃんと読まれているし、ロジックもフォローされている。神秘性だけを刷り込むような報道は実態を反映していない、と思うわけです。




望月の証明を解説する会議が何度も開かれたにもかかわらず、数論学者たちはその根底にある考え方を理解するのに苦労した。望月の一連の論文は500ページ以上にわたって難解な文体で書かれており、さらに彼の過去の研究を500ページほど参照していることから、スタンフォード大学のBrian Conradによれば「ある種、無限に後退する感覚」と呼びたくなるようなものを引き起こすという。



2012年に望月が証明を発表したという情報が流れると、多くの数論学者は望月の研究に熱中した??だが、慣れない言葉遣いと変わった表現方法に戸惑っただけに終わった。定義が何ページにもわたって書かれ、定理も同様に長く書かれているが、証明は基本的に「これは定義からただちに導かれる」としか書かれていなかった。

「望月の論文を専門家(名前はオフレコ)が分析した話を聞くたびに、その報告は毎回驚くほど同じだ。自明なことが書かれた広大な原野に、不当な結論という巨大な崖が続いているのだ」と、Calegariは2017年12月のブログ投稿で書いている。

89とはずがたり:2022/04/12(火) 00:00:37
>>88


そして、Scholzeは3番目の論文で系3.12にたどり着いた。数学者は通常、より重要な過去の定理の二次的な結果として得られる定理を「系 (corollary)」という用語で表す。しかし、望月の系3.12の場合には、これがABC予想の証明の核心であることが数学者の間で同意されている。この部分なしでは「証明はまったく存在しない」とCalegariは書いている。「ここが核心のステップだ」。

この系は、中間の2つの論文の中で証明が数行以上??9ページにも及ぶ唯一の定理だ。Scholzeはこの論文を読み進めるうちに、論理を全く追えなくなるポイントに突き当たった。



ABC予想に対する望月のアプローチは、この問題を、xとyの2変数を持つ3次方程式の特殊なタイプである「楕円曲線」に関する問題に変換するというものだ。望月の研究以前からよく知られていたこの変換は、各abc方程式を、グラフがx軸をa、bと原点で横切る楕円曲線に関連付けるという単純なものだが、こうすることで、数論と幾何学、微積分などを結びつける楕円曲線の豊かな構造を利用できるようになる(これと同じ変換は、Andrew Wilesによる1994年のフェルマーの最終定理の証明でも中心となっている)。

ABC予想は、楕円曲線に関連する2つの量の間の不等式を証明することに帰着する。望月の研究はこの不等式をさらに別の形に変換したもので、Stixによると、2つの集合の体積を比較するようなものだという。望月がこの新しい不等式の証明をしているのが系3.12で、これが正しければABC予想が証明されることになる。

この証明は、ScholzeとStixが説明しているように、2つの集合の体積を2つの異なる実数のコピーの中に住んでいると見なし、その実数のコピーを6つの異なる実数のコピーからなる円の一部として表現する。そこでは、それぞれのコピーが円に沿って隣のコピーとどのように関係しているかを説明する写像が用いられている。集合の体積が互いにどのように関係しているかを把握するためには、あるコピーの体積の測定値が他のコピーの測定値とどのように関係しているかを理解する必要がある、とStixは言う。

「2つのものを比較する不等式があったとしても、コントロールできない要因で物差しが縮んでしまったら、その不等式が実際に何を意味しているのかをコントロールできなくなってしまう」とStixは述べている。

ScholzeとStixは、この重要なポイントで論文の議論に問題が発生すると考えている。望月の写像では、物差しは局所的には互いに互換性がある。しかしStixによれば、円を一周すると、逆回りに一周した場合とは異なる形の物差しになってしまうという。この状況はエッシャーの有名な螺旋階段に似ているという。どんどん登っていくと、最後には最初の場所よりも低い所に着いてしまうのだ。



90とはずがたり:2023/04/14(金) 18:03:38
ポアンカレ予想を証明した変人らしいw

グリゴリー・ペレルマン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3

【ゆっくり解説】証明に100年以上かかった数学の難問4選
https://www.youtube.com/watch?v=0UV032AGiKY

91とはずがたり:2023/04/14(金) 20:59:47

宇宙がいくつあっても足りない数!?「巨大数」を紹介(ゆっくり解説)
https://www.youtube.com/watch?v=ra43Cwr5uYI

グラハム数
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E6%95%B0

92とはずがたり:2023/04/29(土) 20:12:54
5次方程式が解けない理由をなんとなく理解するのだ VOICEVOX:ずんだもん
https://www.youtube.com/watch?v=IeCvAKyizLw
ニカ


5次方程式が解けないことの直感的説明
https://yosniimura.net/memo/quintic_equation.html

「解の公式が存在する」ということは、方程式の係数に対して、加減乗除とベキ根(n乗根、ただしnは素数と考えてよい)を有限回作用させることでそれぞれの解が書き表せるということだ。
例えば、3次方程式

x3 + ax2 + bx + c = 0

を考えてみよう。3個の解を x1, x2, x3 とすると、解と係数の関係から、

-a = x1 + x2 + x3   (1)
b = x1x2 + x2x3 + x3x1   (1')
-c = x1x2x3   (1")

が成立する。方程式にとっては3個の解に「個性」はないから、どれが x1 でどれが x2 でどれが x3 でも構わない。従って、x1, x2, x3 の値をどのように入れ替えても(置換しても)、(1)~(1")の式は成立する。3つの元に対して、可能な置換は 3! = 6通りある。このように、どう置換しても値が変わらない式を対称式という。
3個の解は互いに何の関係もない独立したものなのに、方程式の中では、3個の解は分かちがたく結びついた形で表現されているのだ。
これを「x1 =(a, b, c の式)」の形として表すためには、この3個の解の間の結びつきをほぐさなければならない。
対称式同士でいくら加減乗除を行っても、つまり、方程式の係数 a, b, c を加減乗除を使ってどうこねくり回しても、対称式しか出てこない。対称式のもつ対称性を分解するためには、ベキ根の助けが必要になってくる。
* * * * *
2次方程式 x2 + ax + b = 0 の解の公式は、


である。この2次方程式の解を x1, x2 とすると、根号の中身は
a2 ? 4b = (x1 + x2)2 ? 4x1x2 = (x1 - x2)2   (2)

となる。(2)は、x1 と x2 の入れ替え(置換)に対して不変である。
ところが、平方根をとると、y1 = x1 ? x2 と y2 = x2 ? x1 という2つの値が出てくる。これらの値は、次のような性質をもっている:

y2 は y1 の x1 と x2 を置換したものになっている
y2 は y1 に、1の平方根(のうち、1でないもの)を掛けた値になっている(つまり、y2 = -y1)
そのため、x1 ? x2 は x1 と x2 の置換によって値が変わるのに、2乗すると対称式になるのだ。



93とはずがたり:2023/04/29(土) 20:20:03
そうかw

【ゆっくり解説】単純なのに難問...1本の毒ワインを見抜け! 毒ワインのパラドックス
https://www.youtube.com/watch?v=HAvIZAe0sWQ

94とはずがたり:2023/12/19(火) 16:50:30

数学もうよく解らんwどうなってんの??ww

Chudnovskyの円周率公式の証明
https://mathlog.info/articles/2100

95とはずがたり:2023/12/19(火) 16:51:36
祖沖之
そちゅうし
(429―500)
https://kotobank.jp/word/%E7%A5%96%E6%B2%96%E4%B9%8B-90156#goog_rewarded

数学上の業績としては『綴術(てつじゅつ)』の著作がある。この書は、今日に伝わっていないが、『隋書(ずいしょ)』の「律暦志」に記録があり、それによれば内容が難解なために学習する者がなく、いつのまにか使われなくなったという。また『隋書』によれば、この書に円周率の研究があり、祖沖之は3.1415926<π<3.1415927を計算し、約率としてπ=22/7、密率としてπ=355/113を与えている。

暦学の分野での業績としては『大明暦』をつくったことがあげられる。

96とはずがたり:2024/03/10(日) 18:36:43

ヘンペルのカラス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9

97とはずがたり:2024/03/12(火) 23:02:55
無限の猿定理
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AE%E7%8C%BF%E5%AE%9A%E7%90%86

98とはずがたり:2024/03/12(火) 23:10:23
モンティ・ホール問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C

99とはずがたり:2024/03/14(木) 21:32:30
「複素解析を習いたい」算数塾に現れた小4 世紀の超難問に挑む
https://www.asahi.com/articles/ASPDW3QDMPDQULBJ00P.html?oai=ASR7731Y5R76TOLB018&amp;ref=livedoor_rltd
有料記事
石倉徹也2021年12月29日 8時00分


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