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新・鉄道綜合スレ

2110チバQ:2018/06/20(水) 17:03:11
https://toyokeizai.net/articles/-/225029
大阪「カジノと万博の島」に鉄道は延びるか
IR誘致の候補地「夢洲」へ3つの路線延伸案
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森口 誠之 : 鉄道ライター 2018年06月16日
今国会で話題となっているのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の実施法案だ。ギャンブル依存症への不安、カジノを成長戦略とすることへの疑問など批判も少なくなかったが、衆院内閣委員会で15日に可決された。与党は今国会での成立を目指す方針だ。

成立すれば、国はカジノの設置場所3カ所を選ぶことになるが、その最有力候補地と噂されているのが、大阪市此花(このはな)区にある埋立島「夢洲(ゆめしま)」だ。

大阪府は2010年から誘致活動を展開し、すでに複数の海外カジノ大手グループが1兆円規模の投資に意欲を示している。カジノを核にホテルや会議場などが整備される。

また、夢洲は、府が誘致している2025年の国際万国博覧会(大阪万博)の予定地でもある。想定入場者数2800万人で、今年11月で開催国は決まる。

IRと万博の島へ地下鉄が
大阪府知事と大阪市長は「大阪の魅力向上と新たな経済戦略のため、IRと万博を誘致して国際エンターテインメント都市を実現する」と意気軒昂だ。

夢洲と大阪都心を結ぶ鉄道として、地下鉄中央線の延伸が予定されている。2024年に開業し、カジノなどへの観光客、そして大阪万博の観客輸送を担うことになる。ほかにも、京阪中之島線とJR西日本桜島線の延伸案も浮上している。

大阪府民にすら名前と場所を覚えてもらっていない人工島で、今、なにが起きようとしているのか。幻の「大阪オリンピック」など湾岸開発の負の歴史を引きずる地下鉄北港テクノポート線計画を軸に解説してみよう。

夢洲は、大阪湾に浮かぶ総面積390haの埋立島で、東京臨海副都心(台場・有明・青海)に匹敵する広大な開発地だ。ただ、現状は、島の東側にコンテナターミナルが完成しただけで、商業施設はコンビニが1軒のみ。住民はいない。

この未完の埋立島が、7年後には、国際エンターテインメント拠点として整備されるという。

地下鉄夢洲駅は、埋立地の中心部地下に設置する予定で、その北側の第1期地区(70ha)がIR開発の中核エリアとなる。カジノやホテル、商業施設などが2024年までに建設され、年間1500万人の集客を見込んでいる。東京ビッグサイトより大きい10万〜20万平方メートルの見本市会場、1万人規模の国際会議場も予定されている。建設投資4300億円、そして年1兆円の経済効果が期待されている。

大阪万博の来場者輸送については、1日あたり最大28万5000人と設定し、公共交通機関で約6割を担うと試算されている。地下鉄中央線をピーク時3分間隔に増発した上、シャトルバスを桜島駅や大阪駅、新大阪駅、難波駅から880便運行する。

夢洲駅南側の第2期地区(60ha)は、エンタメやビジネスの機能を持つエリアとして整備される。第3期地区(40ha)は長期滞在型リゾート施設となる方針だ。

2025年の大阪万博は、当初、会場面積を100haと想定していたが、後に155haに拡張している。入場者数2800万人、会場建設費と運営費は計2000億円。IRとあわせた経済効果は2.6兆円との試算もある。


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