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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

601荷主研究者:2013/03/17(日) 12:50:20

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130214/bsc1302140501004-n1.htm
2013.2.14 05:00 Fuji Sankei Business i.
竹原火力 「バイオコール」と石炭の混焼でCO2削減

 ■石炭使用量も年2700トン減

 下水汚泥燃料化施設で製造されたバイオコールと呼ばれるバイオマス燃料は、同センターからJパワーの竹原火力発電所(広島県竹原市、宮本勝正所長)に搬入される。

 「平均すると1日約13トンのバイオコールが専用トラックで運ばれてきます。トラックから貯蔵サイロに移された燃料は、竹原火力2号機で石炭と混ぜて燃やします。2号機が停止しているときは1号機で使う。混焼させるバイオコールの割合は重量ベースで最大1.7%と決まっています」(同発電所技術グループの香山英樹課長代理)

 下水汚泥を低温域で炭化させたバイオコールの熱量は石炭の約3分の2で、中・高温域で炭化させたものより熱量が高い。混焼によって石炭使用量を年間約2700トン削減でき、CO2排出量は石炭だけの場合と比べ、約6400トン削減できる見込みだ。

 バイオコールは再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の対象になっており、バイオコールでつくられた分の電気は同制度に基づいて買い取ってもらえる。

 竹原火力発電所は瀬戸内海に面した風光明媚な場所にあり、Jパワーが国内7カ所で運営する石炭火力の中でもっとも歴史が古い。3機の発電機があり、1号機(最大出力25万キロワット)は1967年、国の石炭政策に応える国内炭火力として運転を開始した。2号機(同35万キロワット)は74年、重油焚きの火力として運転を始めたが、過度の石油依存からの脱却が国の重要課題となる中、95年、海外炭火力に改造されて運転を再開。3号機(同70万キロワット)も海外炭火力として83年に運転を開始した。

 1、2号機については運転開始から40年前後たっていることから、リプレース(設備更新)する計画だ。具体的には1、2号機を置き換える形で60万キロワット1機をつくる予定で、最新設備の導入によりCO2や硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)の発生量を大幅に減らし、環境負荷の低減につなげる。


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