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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

411荷主研究者:2010/05/27(木) 22:40:09

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100515/CK2010051502000046.html
2010年5月15日 東京新聞
首都高速道路3号 用賀PA 高速バス渋滞回避 21日から停留所

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/PK2010051502100006_size0.jpg

 首都高速道路3号の用賀パーキングエリア(PA、世田谷区)に、21日から高速バスの停留所が設けられる。都心方面に向かう時、首都高が渋滞していれば、東急田園都市線に乗り換えて行くことができる。

 国土交通省やバス各社による実証実験。バス停は降車専用とし、東名道の箱根や御殿場・静岡方面からの高速路線バスが止まる。用賀パーキングエリアから、田園都市線用賀駅までは徒歩五分。渋谷まで電車で十一分で行ける。普通は百九十円の電車代がかかるが、バスの中で百円で行ける乗り継ぎ券を発行する。

 用賀で降車せず、バスに乗り続けてもいい。夜行バスは対象外。

 国交省では「渋滞時には、用賀から霞ケ関まで一時間かかることもある。乗り継ぎによって、到着時刻が計算でき、利用者には便利になる」としている。

 高速道路の上り線渋滞は、休日の割引拡大などもあって、あまり改善されていない。実証実験は半年間をめどに続けられ、好評ならばさらに延長される。

 東京近郊での高速バスから鉄道への乗り継ぎサービスは、首都高6号の八潮パーキングエリア−つくばエクスプレス八潮駅でも行われ、効果を上げている。

412荷主研究者:2010/05/27(木) 22:48:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100517006.shtml
2010年05月17日 熊本日日新聞
ICカード導入を 熊本市「バス検討協」意見書

 熊本市の「バス交通のあり方検討協議会」(会長・坂本正熊本学園大学長)は17日、熊本都市圏のバス事業再編に関する意見書を幸山政史市長に提出。市とバス事業者が連携を取りながら路線を幹線・支線などに分ける新たな路線網の構築や、ICカード導入などの取り組みを進め、より良い公共交通網に再編していくよう求めた。

 協議会は幸山政史市長の諮問機関として2008年5月に設置。計8回の審議結果を同市長への最終答申となる意見書にまとめた。(1)路線網再編(2)バス利用促進策の推進(3)民間事業者への市営バス路線全面移譲(4)熊本都市バスを中心にした運行体制への移行(5)行政の関与−が柱で、うち市営バス路線の移譲など一部は既に昨年5月に中間答申している。

 この日は市役所に坂本会長と溝上章志副会長(熊本大教授)が幸山市長を訪ねて意見書を手渡し、「課題は多いが一つずつ解決しながら実現に向け努力してほしい」と述べた。

 これに対して幸山市長は「だれもが移動しやすい環境づくりに取り組んでいるが、現時点(の公共交通ネットワーク)は市のウイークポイントと認識している。答申を実現させることで暮らしやすさを向上させたい」と応じた。(前田克)

413荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:09

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100519/CK2010051902000004.html
2010年5月19日 中日新聞
松本の周遊バス、市に路線見直し申し入れ 渋滞や利用要望受け

 松本市は18日、松本電鉄(同市)が運行する市街地周遊バス「タウンスニーカー」について、同社が路線の大幅見直しを市側に申し入れてきたと、明らかにした。今後地元と協議し、了承が得られれば7月16日から路線が変更される。

 路線の大幅見直しは1999年の運行開始以来初めて。同日開かれた市議会総務委員協議会に示した。JR松本駅や松本城周辺の渋滞が慢性化して定時運行が困難になったことや、利用者からの要望を受けて見直したいという。

 東西南北の4コースすべて見直す方針で、北コースは利用が見込まれる旧開智学校をルートに組み込む一方、松本城黒門〜鷹匠町間などを廃止。渋滞に巻き込まれやすい現行の時計回りを反時計回りとする。

 南コースは利用者が多い相沢病院を往復とも経由するルート。ゆめひろば庄内などのバス停を新設する。西コースは渋滞する渚3丁目交差点を回避。信濃荒井などのバス停を新設する。

 タウンスニーカー4路線は、1周約30分の片道周回路線で、運賃は現在150〜190円。観光や買い物などの足として市民に親しまれており、市は助成も行っている。

 (坪井千隼)

414荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:34

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100521/CK2010052102000011.html
2010年5月21日 中日新聞
木曽―高山間で定期観光バス 7月から運行実証実験

 木曽町は7、8月と10、11月、同町と岐阜県高山市を結ぶ定期観光バス運行の実証実験をする。木曽、高山両地方相互の新観光ルートとして、本格運行に向け利用促進に力を入れる。

 木曽、高山とも歴史的街並みがあることなどから、外国人観光客増にも期待。木曽町が国の助成を得て、運行経費370万円を負担する。

 計画では、バスはJR木曽福島駅−高山駅間の国道361号で運行。町がおんたけ交通(木曽町)と濃飛乗合自動車(高山市)に業務委託する。7月24日〜8月29日は両社各1往復、10月9日〜11月7日はおんたけ交通が1往復する。途中、同町開田高原で停車する。所要時間は2時間30分。運賃は片道大人2000円、小学生1000円。

 木曽町は2007年度、伊那市と共同で、国道361号を通り両市町を結ぶバスを試験運行したが、利用が少なく廃止した。町産業観光課は「生活、観光のどちらを重視するかあいまいだった。今回は観光利用に絞った」と説明している。 (近藤隆尚)

415チバQ:2010/05/30(日) 17:09:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001005300005
いしかわフォーカス:高速バス 競争が過熱
2010年05月30日


JR金沢駅西口のバスターミナルでは、毎晩多くの若者らがツアーバスに乗り込む=金沢市広岡1丁目

◆金沢〜東京 片道3500円も◆


金沢と東京を結ぶ高速バスの競争が過熱している。東京や大阪の大手が先鞭(せんべん)をつけた格安の「ツアーバス」に、地元金沢の業者も昨夏参入し、先月からは片道3500円という最安値を打ち出した。一方、JRなどの「路線バス」側も大幅な割引などを打ち出し、対抗色を強めている。


(生田大介)


〜*「ツアー」に「路線」側も対抗*〜


 JR金沢駅西口のバスターミナル。連日夜9〜10時ごろには5、6台のツアーバスが並び、客が続々と乗り込む。行き先はほとんどが東京。価格は曜日などで変わるが、片道4〜6千円が相場だ。


 21日夜、東京ディズニーランド(TDL)へ行くためバスに乗り込んだ金沢市の女性会社員(19)は「安いのがいい。今年はもう3、4回使っています」。東京で一日遊び、その夜には再びバスで帰って来るという。強行軍だが、ホテル代も不要で、往復1万円程度は破格だ。TDL目的の若者は多く、バスも新宿や東京駅などを経由して終点はTDL、というルートが多い。


 ただ、乗客は若者だけでなく、年齢層は幅広い。法事で東京に行くという小松市の男性(70)は「眠って行けるから時間に無駄がない。シートも結構ゆったりしていて快適です」と話す。


 ツアーバスが広まったのは、規制緩和の一環で2000年に道路運送法が改正されたのがきっかけ。それまではツアーバスの運行は免許が必要で、業者数も国が調整していた。それが法改正により、一定基準を満たす業者には許可がおりる仕組みになった。


 さらに高速道路網の整備が進んだことに加え、飛行機や新幹線に比べて安価なため、「景気低迷もあり、第3の足として定着してきた」(東京のオリオンツアー社)。


 金沢―東京間は05年ごろにツアーバスが走り始めたとされ、現在8社ほどが運行している。当初は東京や大阪などの大手が中心だったが、08年に丸一観光(七尾市)が参入。昨年7月にMKツアーランド(金沢市)が事業を始め、先月から片道3500円という最安値を掲げるなど、競争が激化している。


 これに、金沢―東京間を片道8千円程度で運行してきた「路線バス」側も抗戦。JRバスは3月から片道5千円の「青春ドリーム金沢号」の運行を開始した。寝台特急「北陸」の廃止などに伴う対応だが、JRバスは「ツアーバスへの価格的な対抗という面もある」とする。北陸鉄道も今月6日から、平日便を21日前までに購入すれば5千円程度に割引する制度を始めた。


 ただ、過度の価格競争は、安全面へしわ寄せが行きがちだ。07年には大阪府吹田市でツアーバスの乗務員1人が死亡、スキー客ら26人が負傷する事故が発生。交代要員なしで長野〜大阪間を走った運転手の居眠りが原因とされる。


〜*国交省 「安全面も含め選択を」*〜


 事故を受けて国土交通省は、運転手の乗務距離を1日670キロに限定するなどの対策をとってきた。今後、安全性の高いバス事業者には「二つ星」などを与える認定制度も始める予定だ。国交省石川運輸支局は「利用者が価格だけでなく、安全面も含めたバスの質で業者を選べるようにしていきたい」としている。



◆ツアーバスと路線バス◆


 路線バスは、国に届け出たダイヤに沿って運行し、運賃は国の認可が必要。事前に切符を買わなくても、満席でなければ当日乗車場に行けば乗れるケースが多い。切符を払い戻す際の手数料は数百円程度ですむ。


 ツアーバスは「貸し切りバス」の一種で、ダイヤや運賃の規制は緩い。事前のチケット購入が必要。ツアー旅行と同じように、「出発前日なら代金の40%」といった一定のキャンセル料がかかる。

416荷主研究者:2010/06/16(水) 22:27:04

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/232042_all.html
2010年05/18 14:23 北海道新聞
帯広−旭川都市間バス 4往復に減便

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/7463_1.jpg
7月から1往復減便される都市間バス「ノースライナー」の三国峠経由便=上士幌町ぬかびら源泉郷

 北海道拓殖バスと十勝バス、道北バスの3社は、共同運行中の帯広−旭川間の都市間バス「ノースライナー」について、7月1日以降、現在の1日5往復から4往復に減便する。三国峠経由は1日1往復となる。3社は5月中にも運輸局に申請する。

 減便対象は、いずれも三国峠経由の帯広駅前午前9時半発と、旭川駅前午後3時40分発の2便。拓殖バスによると、ノースライナーの利用客は減少傾向にあり、2009年度は3万4千人が乗車したものの、04年度より13%減った。このため、利用客の少ない便の廃止を決めた。狩勝峠経由の3往復は維持される。

 減便によって、三国峠経由は1日2往復から1往復になる。ぬかびら源泉郷以北では他に路線バスが運行されておらず、7月以降は帯広・ぬかびら源泉郷方面から五ノ沢・幌加温泉入り口・十勝三股までの区間はバスで日帰り往復できなくなる見込み。(星野真)

417荷主研究者:2010/06/16(水) 22:36:15

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005270046/
2010年5月27日 神奈川新聞
相鉄HDが乗り合いバス事業を子会社の相鉄バスに全面移譲/神奈川

 相鉄ホールディングス(横浜市西区)は27日、乗り合いバス事業を連結子会社の相鉄バス(同)に全面移譲すると発表した。10年間にわたる労働組合との交渉の末、分社化の合意に至った。

 31日の相鉄バスの臨時株主総会での決議などを経て正式に決める。事業承継させる吸収分割契約を締結し、10月1日に実施する。

 相鉄ホールディングスのバス事業部門に在籍する約350人は相鉄バスに出向する。今後10年間で約100人が定年退職を迎えるが、新規採用は相鉄バスで担当する。人件費を抑制することなどでグループ経営の体質強化を進める。

 会見で相鉄ホールディングスの鳥居真社長は「高齢化が進み、バス事業は脚光を浴びる可能性もある」とし、「限られている経営資源を有効に使う必要がある。今後は沿線価値の向上に力を入れたい」と話した。27日付で就任した菅谷雅夫相鉄バス社長は「利益を出し、運行本数の増加などで利用者に還元したい」と抱負を述べた。

 私鉄各社がバス事業の子会社化を進める中、相鉄も2000年に分社化を組合に提案。今年2月に分社化手続きの交渉に入っていた。

418荷主研究者:2010/06/16(水) 22:38:42

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005240015/
2010年5月24日 神奈川新聞
かわさきファズ物流センター行きの市バス路線、バス停新設し延伸/川崎

 川崎市交通局は6月1日から、川崎港東扇島(川崎区)の東扇島西公園へのアクセスを向上させるとともに、東扇島西地区への進出企業増加に対応するため、川07系統・かわさきファズ物流センター行きの市バス路線を、新設する東扇島西公園前まで延伸する。

 かわさきファズ物流センター前より先に、「川崎港コンテナターミナル入口」「東扇島七十三番地」「山九物流センター前」「東扇島西公園前」のバス停4カ所を新設する。延伸距離は約850メートル。

 また、川07系統の運行本数(片道)を最大で平日7本、土曜10本、休日11本増やす。

419荷主研究者:2010/06/16(水) 22:43:44

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/26/new1005261403.htm
2010/05/26 デーリー東北
高速バス「南軽号」 来月27日で廃止

 南部バス(八戸市)は25日、八戸―弘前間の高速バス「南軽号」の運行を6月27日で終了すると発表した。当初から赤字続きだったのに加え、2009年3月に高速道路で「ETC休日1000円割引」が導入された影響で、利用客がさらに落ち込んだことなどが要因。

 南軽号は1994年12月から運行スタート。当初は弘南バス(弘前市)と共同で1日2往復を運行していたが、02年12月にJR東日本が八戸―弘前間の特急列車「つがる」を運行開始したのを受け、利用者が半減した。

 往復割引や青森経由のルート変更、六戸と七戸に停留所を新設するなど需要開拓に努めたが、乗車率向上につながらず、05年4月には弘南バスが撤退して1日1往復体制に減った。06年10月以降は、土日祝日や弘前さくら祭りなど期間限定の運行に移行していた。現在の片道運賃は2300円。

 同社によると、09年度の路線収入は前年度比10%減だった。

 同社は「赤字続きで路線維持が厳しくなった。利用者には不便をおかけするが、理解してほしい」としている。

 廃止に伴う未使用回数券の払い戻しは、11年6月30日まで手数料無料で受け付ける。問い合わせは、南部バス高速バス予約センター=電話0178(24)1121=まで。

420荷主研究者:2010/06/16(水) 22:45:04

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/29/new1005291402.htm
2010/05/29 デーリー東北
八戸ー東京間高速バス 南部バスが来月末撤退

 南部バス(八戸市)は28日、八戸―東京間の夜行高速路線バス「シリウス号」について、6月30日の出発便を最後に撤退すると発表した。7月1日から大阪市の旅行会社と提携し、青森県南地方と東京方面を結ぶツアーバス事業を開始。東京ディズニーリゾート(TDR)など新たな乗降場を増やし、新規需要の創出を図る。シリウス号は十和田観光電鉄(十和田市)、国際興業(東京)の2社で運行を継続するが、現行の1日2往復は1往復に縮小される。

 1989年にバス会社4社で運行を開始したシリウス号は、当初順調に売り上げを伸ばした〝ドル箱路線〟だったが、2002年の東北新幹線八戸開業以降、利用者が低迷。高速道路の自動料金収受システム(ETC)割引の導入などがさらに追い打ちを掛けた。

 今回の廃止対象は、ラピアバスセンター発着の1往復。十和田市駅発着で八戸経由の1往復は維持される。

 南部バスが提携するのは、ツアーバスの企画を全国展開するウィラー・トラベル。企画旅行の乗客を募集し、貸し切りバスとして運行する。7月1日から「スターエクスプレス・フロンティア」の名称で1往復を運行。同21日にはJR三沢駅発着の「ウィラーエクスプレス」1往復も運行を開始する予定。

 新たな停留所となる八食センター、グランドサンピア八戸では、無料駐車場から乗り降りできる「パーク&ライド」を導入する。

 八戸―東京間の片道料金は通常5500円からで、シリウス号(9500円)よりも低価格となる。運行開始1カ月間は4800〜6800円のキャンペーン料金。TDRの入場券などと組み合わせた商品も用意する。

421荷主研究者:2010/06/20(日) 14:12:54

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12739713373.html
2010年05月16日 09:50 大分合同新聞
日田市循環バス導入1ヵ月 苦しいスタート

空席が目立つ循環バス=日田警察署前

 4月から運行を始めた2台の日田市内循環バス「ひたはしり1号、2号」の乗客数が伸び悩んでいる。1カ月に1374人で、1日平均約46人。日によっては乗客がゼロの便もあり、市は「PR不足で空席が目立つ。便数が多く便利なので、多くの市民が利用してほしい」と呼び掛けている。

 「ひたはしり1号、2号」は25人乗りの小型低床バス。生活の足を持たない高齢者の利便性向上などを目的に導入した。購入費は約3400万円。事業主体は市で、日田バスが運行する。

 路線は日田バスセンターを発着し、市内中心部を8の字形に走る。2台が上りと下りの2コースを運行。停留所は田島町、城内団地の市役所周辺や、玉川、中ノ島町など。便数は上り、下りともに1時間につき1便。運賃は初乗り140円で上限200円に設定した。

 運行する「日田バス」のまとめでは、1日の乗客数は最多が77人、最少が30人。時間帯別では、9時と10時の便が1カ月で100人を超えた。利用者は病院や買い物に行く高齢者が大半という。

 一方で、乗客ゼロの便が1日平均で約3便あった。市によると、玉川町方面を通るコースは乗客が少ないという。ある運転手は「乗客がいない停留所がはっきりしている。コースを見直すべき」と話す。通院でよく利用する市内の女性(71)は「便数が多くて非常に助かるが、バスを知らない人が多く、まだ乗客が少ない」という。

 本年度は実証実験期間で、来年度から本格運行になる。市地域振興課は「現在の乗客数では厳しい。周知に力を入れ、本格運行につなげたい」と話している。

422荷主研究者:2010/06/20(日) 14:23:41
>>257
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127485216648.html
2010年05月26日 14:35 大分合同新聞
高速バス 大分―北九州運行へ

 大分交通(大分市)と亀の井バス(別府市)、西鉄バス北九州(北九州市)は、6月11日から金、土、日曜日を中心に、大分市と北九州市を結ぶ高速バスを新たに運行する。来年3月末までの期間限定。

 大分市新川から別府市北浜などを経由し、JR小倉駅周辺を約3時間で結ぶ。1日4往復し、運賃は片道2200円(往復4千円)。

 これまで大分市と北九州市を結ぶ高速バスはなく、新規需要の開拓が目的。運行の継続が可能な1便当たりの平均利用者数12〜13人を目指す。大分交通は「観光客や週末の帰省客に需要があるのではないか。JRより時間はかかるが料金が安い点などをPRして、利用を呼び掛けたい」と話している。

佐伯―福岡「くろしお号」は3カ月期間延長

 大分バス(大分市)と西鉄高速バス(福岡市)は、昨年12月から共同で試験運行している高速バス「日豊海岸くろしお号」(佐伯―福岡)の運行期間を3カ月延長し、8月29日までとすることを決めた。

 「くろしお号」は、東九州自動車道を利用して、約3時間40分で佐伯市と福岡市を結ぶ。金、土、日曜日を中心に1日2往復運行している。当初は5月末までの予定だったが、夏季の観光需要と帰省客の利用状況を把握するため延長する。

 大分バスによると、現在1便当たりの平均利用客数は6人で、正式に路線化するには利用者の増加が必要という。「各自治体からは観光振興に弾みがつくとして、運行を求める声が強い。路線を維持したい」と同社。

423荷主研究者:2010/06/20(日) 14:24:53
>>422
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127623705313.html
2010年06月11日 15:13 大分合同新聞
大分―北九州 高速バスの試験運行始まる

出発式で、花束を受け取る運転手=11日午前、大分市の大分交通新川バスセンター

 大分・別府両市と北九州市を約3時間で結ぶ高速バスの試験運行が11日、始まった。金、土、日曜日を中心に来年3月末まで運行。観光客や帰省客を中心に新規需要の開拓を目指す。

 出発式が大分市の大分交通新川バスセンターであり、関係者約20人が出席。幸重綱二・大分交通社長が「観光などで多くの人に利用してほしい」とあいさつ。運転手に花束を贈り、乗客5人を乗せたバスを見送った。

 同市王子中町の会社員安藤鈴乃(れいの)さん(32)は休暇を取って、同僚2人と初めての北九州観光に向かった。「運賃が安いので行く気になった。JR小倉駅周辺を散策し、買い物や食事を楽しみます」

 大分交通、亀の井バス、西鉄バス北九州が共同で運行。大分自動車道、宇佐別府道路などを利用して、大分市新川とJR小倉駅周辺を1日4往復する。

 運賃は片道2200円(往復4千円)。4枚つづりの回数券は7千円。予約、問い合わせは大分交通予約センター(TEL097・536・3655)などへ。

424荷主研究者:2010/06/20(日) 14:38:31

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010060111241350/
2010年6/1 11:24 山陽新聞
岡山駅西口で高速バス発着始まる

JR岡山駅西口広場で発着が始まった高速バス

 岡山市が再整備したJR岡山駅西口広場のバスターミナルで1日、高速バスと定期観光バスの発着が始まった。駅東口から約300メートル歩く必要があった桃太郎大通り沿いの乗り場が移り、利便性が高まった。

 バスターミナルは2層式の西口広場の1階にあり、高速、定期観光バスは9カ所ある乗り場のうち6カ所を利用。1日約200便が発着する。同日、高速バスチケットの予約、発券と定期観光バスの発券も、岡山駅西口バスセンターで始まった。

 この日早朝からビジネスマン、学生らが新ターミナルで高速バスに乗り込んだ。

 2008年に着工した西口広場は今年3月末の完成予定が遅れ、5月10日に完成。路線バスは整備中の4月24日から利用開始している。東口ターミナルにある空港リムジンバス乗り場が7月1日に移転すれば、西口広場整備に伴うバス乗り場再編は完了する。

425荷主研究者:2010/06/20(日) 14:55:01

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006020318.html
'10/6/2 中国新聞
公共交通の実験運行へ 海田
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 広島県海田町は今年秋にも、コミュニティーバス「ふれあいバス」が通らない三迫、国信地区で、代替交通の実験運行に乗り出す。

 計画は、三迫3丁目と国信2丁目を対象とする。住民や交通事業者、学識経験者でつくる地域公共交通会議を6月中に設置。住民との協議を進め、車種や便数、運賃や経路などの運行形態の素案を作成する。

 両地区は道が狭いなどの理由で、バス路線から外れている。町が昨年10月実施したアンケートに、地区住民の約7割が「自宅付近までの公共交通が必要」と回答した。中国運輸局の検討委が3月まとめた報告書も、両地区の交通利便性の向上を検討課題としている。

 町が費用を一部負担し、民間の事業者と運行契約を結ぶ。バスが転回できない個所が多く、乗用車を活用することになりそうだ。

 素案がまとまれば、事業者は9月にも中国運輸局に申請。許可が下り次第、実験運行を始める。

426荷主研究者:2010/06/26(土) 17:44:50

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100601/CK2010060102000011.html
2010年6月1日 中日新聞
安曇野・乗り合いタクシー、目標大幅に下回る 「上田線」運行から1カ月

上田線の乗り合いタクシーを利用する乗客=安曇野市のJR豊科駅前で

 安曇野市内のタクシー業者でつくる安曇野タクシー運営協議会が5月、長野新幹線上田駅を結ぶ予約制乗り合いタクシー「上田線」の試験運行を始めて1カ月が過ぎた。31日までの利用者数は38人。土日祝日も運行するが、予約のない日が半数近くあり、1日平均利用者数は約2人と、当初目標の13人を大きく下回った。狙いとする東京出張のビジネス利用や北関東方面からの観光誘客には当面、PRが課題だ。

 上田線の運行は、市のデマンド型乗り合いタクシー「あづみん」について話し合う市地域公共交通協議会で決まった。長野新幹線に乗り継げば、松本駅経由の中央線特急より約30分早く東京駅に到着できることから、潜在的な需要が高いと判断した。

 市内の停留所はJR大糸線穂高、豊科、一日市場の各駅や、新田北、あづみ野産業団地など8カ所。上田駅まで1日5往復する。始発の穂高駐車場から上田駅までは約1時間かかる。

 31日早朝、海外出張するという市内の男性会社員2人が豊科駅から乗り込んだ。利用は2回目という男性(41)は「早く行けるのが便利。ゆっくりできて料金も安い」と評価した。

 協議会メンバーで南安タクシー社長の小岩井清志さん(55)は「上田線のホームページを開設し、予約を受けるなど利便性を高めたい。地域公共交通の活性化にもつながれば」という。予約や問い合わせは同協議会=電0263(72)3022=へ。

 (宿谷紀子)

427荷主研究者:2010/06/26(土) 17:46:06

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100531/CK2010053102000012.html
2010年5月31日 中日新聞
乗り場とともに人移り 福井のバス、周辺商業店舗に影響

 福井市内の路線バス乗り場が県繊協ビルから中央大通りに移設したため、同ビルやその近辺の商業店舗で来客数が減少していることが、市などが出資する第3セクター「まちづくり福井」の聞き取り調査で明らかになった。一方、移った先の中央大通り付近では、商店の売り上げが増えたとの声は一部に留まっている。

 調査は、同ビルと中央大通りに面した商業施設計62店舗を対象に実施。人通りと来客数の変化について質問した。

 県繊協ビルの旧バスターミナルは「1日当たり約450人が利用していた」(まちづくり福井)だけに、同ビルとその近辺の店舗(14店)では、来客数について71・4%が「減った」「やや減った」と回答。通行人数も減少したとしたのが57・1%と半数以上に達した。

 逆に、中央大通り南側のバス乗り場に面した店舗(25店)では、通行人数が「増えた」「やや増えた」が40・0%。残る6割は「変化なし」で、減少したと答えた店舗はなかった。

 ただ、来客数が増加したとする回答は12・0%に留まった。まちづくり福井では「同ビル周辺からの人の流れはあるようだが、買い物するところまでいっていないようだ」と指摘。今後に向けて「地元商店街などに情報を提供しており、地元と協議して回遊性の向上などにつなげていきたい」としている。

 (桂知之)

428荷主研究者:2010/06/26(土) 17:48:08

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100531/CK2010053102000087.html
2010年5月31日 東京新聞
都内初、町田市が来年度導入方針 連節バスで輸送力2倍

神奈川県厚木市で運行されている連節バス(神奈川中央交通提供)

 町田市は都内では初めて、普通のバスの二倍の輸送力がある「連節バス」を市内の路線バスに導入する方針を固めた。来年度の導入に向けて、本年度から路線改修や運行実施計画の策定を進める「路線バス利・活用促進事業」に取り組む。六月補正予算案に事業費として七百五十万円を計上した。 (堂畑圭吾)

 市によると、連節バスは来年度、町田バスセンター−山崎団地センター間に四台を導入する構想で、路線バス事業者に購入費を補助する。連節バスの定員は百三十一人。

 今回の事業は、多摩市方面と町田市中心市街地を結ぶ南北方向の交通軸に幹線バスの導入を図る構想の第一段階。運行系統数の多い区間に輸送力の高い連節バスを導入し、さらに日本フットボールリーグ(JFL)のFC町田ゼルビアの試合が開かれる町田市立陸上競技場へのアクセス向上も目指す。

 市は運行ルートやダイヤ、乗り継ぎ計画、バス優先レーンの整備などについて関係機関と協議し、停留所や交差点の改修設計も総合的に進める。

 また市立陸上競技場のある野津田公園への来園者の利用ニーズも調査し、交通輸送対策を練っていく。

 同市では、町田駅に連結している町田バスセンターを起点として、多くのバス路線が集中。道路網が中心市街地に向かっているため、幹線の町田街道や町田駅前通りなどで道路混雑やバスの遅延などの問題が恒常的に起きており、走行環境の改善が課題となっている。

 運行は神奈川中央交通が有力。導入するバスはメルセデス・ベンツ製(一台約八千万円)が第一候補だという。連節バスは現在、神奈川県厚木市、藤沢市、千葉市で走っており、岐阜市でも導入が決まっている。

429荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:16

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100608/bsa1006081731008-n1.htm
2010.6.8 17:27 Fuji Sankei Business i.
国産唯一の2階建てバス、生産打ち切りへ 三菱ふ、排ガス規制で

三菱ふそうが生産を終了する国産唯一の2階建てバス「エアロキング」。三菱ふそうバス製造富山工場では従業員が横断幕を掲げた=8日、富山市

 三菱ふそうトラック・バスは8日、初の国産2階建てバスとして1985年に売り出した「エアロキング」の生産を8月末で終了することを明らかにした。昨年実施された新たな排ガス規制に対応するための改良を行うと採算が合わないため、継続を断念した。エアロキングは、国産で唯一の2階建てバスだった。

 エアロキングは、これまで300台以上を販売。30人以上乗れることから、東京−大阪間の高速バスや観光バスなどに多く採用されてきた。

 2005年にいったん生産を中止したが、顧客の要望が根強く、08年に再開。年間40台程度を生産していた。しかし、新たな排ガス規制に対応するための開発費負担を考慮し、打ち切りを決めた。

 2階建てに代わる大型観光バスとしては、業界で初めて規制に対応し、燃費を向上させた新型「エアロクィーン」「エアロエース」を開発し、9月から発売する。

430荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:48

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100609/bsa1006090503002-n1.htm
2010.6.9 05:00 Fuji Sankei Business i.
三菱ふそうのバス事業 富山に集約 効率生産の第1歩

 三菱ふそうトラック・バスは8日、主力の小型バスの生産を名古屋から富山に移管し、量産を開始した。生産拠点の集約で効率的な生産を行い、競争力を高める考えだ。一方、新しい排出ガス規制に初めて対応した大型観光バスも発表するなど、商品面での見直しも進める。

 バス生産拠点の集約は昨年5月に発表した中期経営計画の柱の一つ。小型バス「ローザ」の生産を名古屋市の大江工場から、大型バスを製造している富山市の製造子会社、三菱ふそうバス製造の富山工場に移管する。

 富山工場には小型バスの新たなラインを設置し、約120人の従業員も大江工場から異動した。大型バスと合わせた生産能力は年間8500台に拡大する。

 同日、富山工場で行われた式典で、三菱ふそうバス製造の田中真二社長は「富山工場は三菱ブランドのバスをすべて生産する拠点となる。新たな一歩だ」と述べた。

 今回の生産拠点の集約で、物流費の削減や最新設備の共有などができるほか、大型バスの受注が少ない時期に小型バスに人員を振り分けるなど効率的な生産が可能になる。

 1960年に生産を開始したローザはこれまで17万台超を生産し、現在約8割が中東やアジアなどに輸出されている。一昨年以降の世界的な景気後退で販売台数が低迷している。

 三菱ふそうトラック・バスは現在、UDトラックスとバスの合弁事業の協議を進めている。自ら筋肉質の体質に生まれ変わり、ライバルの日野自動車といすゞ自動車の合弁会社であるジェイ・バスに対抗する構えだ。

 一方で、排ガス中の窒素酸化物の削減などを定めた「ポスト新長期規制」に大型観光バスとしては初めて対応した新型の「エアロクィーン」(4431万円)と「エアロエース」(3937万5000円)も9月から発売。4.5キロという低燃費を実現し、エコカー減税対象車にもなっており、年間700台の販売を目指す。

 国産初の2階建てバスとして1985年から生産している「エアロキング」は、規制に対応できなくなるため、8月に生産終了する。(田村龍彦)

431荷主研究者:2010/06/26(土) 18:55:15

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0609/4.html
2010年6月9日(水)山口新聞
防長バス、7月21日から値上げ 県東部の路線中心

防長交通(本社・周南市、楞川幸太郎社長)は、運行する一般乗り合いバスの運賃を7月21日から値上げする。同社が国交省に申請していた上限運賃改定が8日に認可を受け、平均値上げ率は9.5%。値上げは13年ぶり。

値上げの対象は県東部を中心とした路線バスで、高速バスや観光バスは除く。初乗り運賃は10円(6.7%増)上がり160円に、1キロ当たりの基準運賃は2円(4.4%増)上がって47円20銭となる。旧山口市交通局管内の初乗り運賃は150円にとどめる(現行130円)。また、周南市中心部は特殊区間制を採用しているため、値上げ率は異なる。

実際の新運賃は上限運賃の範囲内で設定し、主要区間でみると、JR徳山駅前―周陽町中央病院入口が現行より20円アップの220円▽JR下松駅前―久保団地4丁目が同30円アップの440円▽山口市役所前―JR新山口駅が同50円アップの640円。同社は今年3月、バス離れに伴う運送収入や利用者数の減少に歯止めがかからないための措置として、上限運賃の改定を申請していた。

432チバQ:2010/06/30(水) 23:42:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100629-OYT8T00036.htm
金沢―東京バス夏の陣


金曜の夜、JR金沢駅西口には東京行きの「ツアーバス」が6、7台、立て続けに集まってきた(25日午後9時15分撮影) 夏休み期間中の需要増をにらみ、金沢と東京を結ぶ高速バス間の競争が激化している。7月2日から毎日、先着10人限定で片道2500円で乗れる超格安バスが登場する一方、既存のバス業者は「安全」「快適」「利便性」を前面に出して対抗する構えだ。“高速バス夏の陣”に迫った。(森重達裕)

 金沢と東京を8〜9時間で結ぶ高速バスは、JRバスや北陸鉄道が運行する「路線バス」と、旅行会社がバスと運転手を調達して企画運営する「ツアーバス」の2種類に分かれる。ツアーバスは2000年の道路運送法改正で免許制から許可制に切り替わったことで業者が増え、現在、金沢―東京を結ぶバスは10社近くが参入しているという。

 運賃は季節や曜日によって異なるが、路線バスの片道7000〜8000円に対し、ツアーバスは4000〜6000円と割安だ。

 さらに7月2日からは「高速バスツアーズ」(東京都新宿区)が新規参入する。4月に創業したばかりで、片道3500円を基本料金に、毎日、先着予約客10人は2500円になる特典を付けた。

 森良知代表取締役は「全席2500円ではペイしないが、10人乗せても40人乗せてもコストは同じ。乗車効率を考えて決めた」と話す。当初の料金設定はもう少し高めだったが、「他社が3500円を打ち出して来た以上、対抗しなくては」と決断したという。

 同社がライバル視したのは、これまでの最安値(片道3500円)を打ち出していた「MKツアーランド」(金沢市)だった。金曜の便は1000円程度値上げする業者が多い中、MKは「365日定額で3500円」を“売り”にする。新規参入に対し、担当者は「多少影響はあるだろうが、価格で追いかけっこをするつもりはない。(夜行列車の)北陸、能登の廃止以降は利用客はずっと伸びている」と自信を見せる。

 同社は3500円の低料金バスを続ける一方、7月2日から1人掛けで座れるゆったりタイプのバスを片道5500円で運行する。「接客や毛布などの備品も重視する。様々な選択肢を作って顧客の満足度を上げたい」としている。

 一方、路線バス側はどうか。西日本JRバス広報室は「正直、脅威だ。2500円には太刀打ちできない」と認める。同社の「青春ドリーム金沢号」は早期購入割引とネット割引を併用すれば4410円で乗ることができるが、それでも最安値とはかなり開きがある。担当者は「ツアーバスと違いキャンセル料はほとんどかからないし、運行中の音声を記録するドライブレコーダーなど安全面の機器も完備した。路線バスの安心感をアピールしたい」という。

 北陸鉄道(金沢市)の松本壮平・自動車部次長も、「確かにツアーバスよりは高いが、飛行機、鉄道よりはだいぶ安い。他の交通機関に接続しやすくしたり、車両を可能な限り最新鋭のものにしたりと、顧客に選ばれる利便性の高いサービスに磨きをかけたい」と話していた。

(2010年6月29日 読売新聞)

433荷主研究者:2010/07/06(火) 23:18:25

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006110017/
2010年6月11日 神奈川新聞
バス17路線を系統別に記号化・色分け、現行表示の複雑さ解消/箱根

バス路線図の一部。表示がアルファベット表記に変わり、色分けされる

 箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会(会長・数馬勝箱根町副町長)は15日から、箱根エリアを運行する4社計17路線のバス表示を系統別にアルファベット1字で記号化し、色分けする新表示を始める。観光圏事業の第1弾。

 箱根エリアでは、往復計約620便(休日)が運行している。各社ごとに異なる現行表示の複雑さを解消する狙いだ。増加する外国人観光客対策でもある。都心部を走る地下鉄の路線表示を参考にした。

 ターミナルや停留所に設けられる路線図で行き先を通る路線のアルファベットを確認できる。バスの発光ダイオード(LED)表示板と運転席前にアルファベットが掲示され、該当のバスをひと目で見分けられる仕組み。

 国からの補助金700万円を含む1750万円を充てる。箱根と湯河原、熱海間を結ぶ計3路線についても、アルファベット表記化を検討。箱根関所(箱根町箱根)前の停留所名は「関所跡入口」から「箱根関所跡」に変更される。

 観光圏は県西部2市8町と熱海市、民間事業者が連携して2泊3日以上の滞在型観光地を目指し、4月に国の認定を受けて誕生した。推進協は2014年度までに32事業を展開。外国人宿泊客は5年間で約3倍の年間51万2千人を目標とするなど、圏内観光客の増加を目指している。

434荷主研究者:2010/07/06(火) 23:24:13

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178678
2010年6月17日 00:18 西日本新聞
「福岡−鹿児島」 バスに半額運賃 西鉄など5社

 西日本鉄道(福岡市)など5社は、共同運行する福岡‐鹿児島の高速バス「桜島号」の運行開始20年を記念して、7月21日から来年1月末まで、対象便や席数限定で、半額運賃「席割(せきわり)」を設定する。

 対象は1日23往復(夜行便は除く)のうち、昼間の混雑時間帯の5往復を除く18往復。席数は1便8席。インターネット予約は4日前まで、電話や窓口での予約は、乗車直前まで受け付ける。「席割」を指定すると、福岡‐鹿児島の大人片道普通運賃5300円が2650円になる。途中バス停からも利用できる。予約受け付けは21日から。

 福岡‐鹿児島の所要時間は3時間47分。高速道路の休日割引の影響で、利用が伸び悩んでおり、てこ入れを図る。

=2010/06/17付 西日本新聞朝刊=

435チバQ:2010/07/06(火) 23:42:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100706/CK2010070602000180.html
《経済》 「浜松駅−横浜駅」高速バスを運行 遠鉄が16日から
2010年7月6日

 遠州鉄道(浜松市中区)は16日から、浜松駅−横浜駅間の高速バス「イーライナー」の運行を始める。都内や羽田空港にもアクセスしやすく、運賃を低く抑えることで年間2万3000人以上の利用を目標とする。

 イーライナーは毎日2便を運行。静岡県内では浜松駅から磐田インター駐車場まで計6カ所に乗降場所を用意した。浜松駅からは午前6時40分と午前8時にそれぞれ出発、約4時間後の横浜駅着を予定している。往復の料金は大人が7000円、子どもが3500円。9日から予約の受け付けを開始する。

436チバQ:2010/07/10(土) 01:32:41
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/chugoku/Sc201007090001.html
タクシー減車で歩調そろわず 昨秋、増車規制を再強化 '10/7/9

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 ▽「利用者無視」と反発も

 昨年10月にタクシー事業適正化・活性化特別措置法が施行され、タクシーの増車への規制が再強化された。国土交通相が供給過剰と認めた地域は、事業者が協調して減車を進める。規制緩和で増え過ぎたタクシーを減らすのが主な目的だが、中国地方では事業者の歩調が乱れている。

 「官が民を圧迫するのはおかしい。利用者を無視している」。福山市内のタクシー会社の社長は「稼働率は90%以上ある。企業努力を重ねて利用者を増やしてきた。減車には応じられない」と訴える。

 この会社には6月下旬、中国運輸局と広島県タクシー協会(広島市西区)などでつくる福山交通圏・三原市・呉市A・東広島市タクシー特定地域協議会から「福山交通圏地域計画」が届いた。「(事業者などには)自主的かつ協調的な減車や休車を推進することが期待される」と減車への理解を求める内容が記されていた。

 この会社は2002年2月の規制緩和で新規参入が免許制から許可制に移行したのを受け、03年に創業した。地域最安値の初乗り運賃を設定し、7年間で車両を5台から63台に増やした。

 運輸局によると福山交通圏(福山市と尾道市の一部)では02年度以降、14社が参入した。車両数は256台増え978台になった。特措法を受け国土交通相は昨年10月以降、福山など計20地区を供給過剰が進む「特定地域」に指定。協議会は福山地区の適正車両数を786〜884台とし、自主的に台数を約1〜2割減らす計画を作っている。

 一方、中国地方で最多の3447台のタクシーが走る広島交通圏(旧湯来町を除く広島市と廿日市市の廿日市市域、広島県安芸郡4町)。運輸局は2600〜2900台を広島交通圏の適正としているが、これまで減車か休車を届け出たのは52事業者の200台にとどまる。

 規制緩和後に参入した広島市と広島県海田町のタクシー会社7社が加盟する西日本タクシー協議会(中区)は「広島駅構内に入れないなど、既存の業者より不利な立場にある。減車をするならせめて同じ土俵に立ちたい」と減車要請への回答を留保している。

 運輸局の西田末広旅客第二課長は「運転手の労働環境の改善のためにも協力をお願いしたい」。ただ減車に強制力はなく「各事業者の自主性に委ねる」と言う。

 規制緩和では、車両が増えすぎて1台当たりの収入が大幅に減った経緯がある。広島交通圏タクシー特定地域協議会によると、広島交通圏の1台当たりの1日の営業収入は、01年度の3万3287円から08年度は2万7004円に減少した。稼働率も88・2%から78・8%に落ちた。

 02年の規制緩和から一転しての規制強化。県タクシー協会の坂内暹巧(のりよし)広島支部長(67)は「規制緩和は違法駐車の増加や労働環境の悪化を生み出した」としつつ、「今回の規制強化も、法的拘束力がない上、新規参入業者にどう理解を得ていくかが課題となっている。国の施策に翻弄(ほんろう)されている」と指摘する。(桑島美帆)

【写真説明】JR広島駅構内に入るため、駅前通りに列をつくるタクシー(広島市南区)

437荷主研究者:2010/07/19(月) 21:16:06

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/201006/20100625000159.htm
2010/06/25 09:42 四国新聞
観音寺発着を減便/ジェイアール四国バスなど

 ジェイアール四国バス(高松市)と四国高速バス(同市)は7月1日から、共同運行する観音寺駅―神戸・大阪間、丸亀駅―神戸・大阪間の高速バスについて運行便数を変更し、バス停を新設する。

 運行便数は、ジェイアール四国バスが運行する観音寺駅―神戸・大阪間がこれまでの神戸行き2往復、大阪行き4往復を、全便三宮経由大阪行きにし、5往復に変更。四国高速バスが運行する丸亀駅―神戸・大阪間がこれまでの大阪直行便3往復、神戸直行便2往復、三宮経由大阪行き1往復の計6往復に、大阪直行便、神戸直行便、高松駅経由大阪行き、高松駅経由神戸行きを各1往復追加し、計10往復にする。

 また、バス停は三豊市に「ゆめタウン三豊」、坂出市に「坂出駅前」を新設。ゆめタウン三豊は観音寺駅―神戸・大阪間で、坂出駅前は丸亀駅―神戸・大阪駅間でそれぞれ停車する。

 ジェイアール四国バスは、高速道路の値下げなどで利用者の減少傾向が続いていることから、路線縮小による経費削減を進めており、観音寺駅―大阪・神戸間も便数を減らして効率化を図った。

 逆に、四国高速バスは増便に伴う利便性向上で利用客増を見込む。

438荷主研究者:2010/07/19(月) 21:31:08

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010070112203817/
2010年7/1 12:20 山陽新聞
空港バスも発着開始 岡山駅西口

 JR岡山駅西口広場のバスターミナルで1日、岡山空港リムジンバスの発着が始まった。これまでの東口ターミナルから移転し、同広場再整備に伴うバス乗り場の再編が完了した。

 西口バスターミナルは2層式広場の1階。岡山空港リムジンバスは9カ所ある乗り場のうち2カ所を使い、従来通りの1日50便が発着する。空港までの所要時間は変わらず30分。乗車券の自動販売機は西口バスセンターの待合室内に設けた。

 東口ターミナル内の空いたスペースは、この日から両備バスの新岡山港、玉野方面行きの乗り場になった。

 西口広場は5月10日に完成。路線バス(1日約160便)は整備中の4月24日、高速、定期観光バス(同約200便)は6月1日に乗り入れを開始している。

439荷主研究者:2010/07/19(月) 21:59:48

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006290019.html
'10/6/29 中国新聞
フィーダーバスで団地と駅直結
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 福山市は市東部の8住宅団地とJR福山駅を結ぶ「地域フィーダー路線バス」の試験運行に向けて、バス事業者2社と最終調整に入った。1度の運行ですべての団地を経由する市の構想はニーズが見通せないことなどから現時点では実現困難な見通し。市は8月下旬に運行計画をまとめ、中国運輸局に認可申請する。

 市によると、伊勢丘3丁目バス停を「東部地域乗り継ぎターミナル」に設定。ここを発着点に団地を巡回した後、乗客を福山駅と日本鋼管福山病院(大門町)方面に送迎する。10月にも運行開始し、来年3月末まで続ける。市中心部への買い物や通院での利用を想定しており、朝夕のラッシュ時には運行しない考え。

 市が昨年6月に示した構想は、伊勢丘や幕山台など8団地を巡回する内容だった。が、すべての団地を回ると1時間近くかかる上、利用者ニーズや採算が見通せず、これまでに1事業者から提出された計画案には、半数近くの団地がルートに含まれていないという。

 市都市交通課は「事業者側のプランは定期路線化をにらんだルート設定で魅力的でもある。ルートの複線化も視野に入れつつ、住民ニーズに沿った計画をまとめたい」としている。

【写真説明】試験運行の中継拠点となる伊勢丘3丁目バス停

440荷主研究者:2010/07/24(土) 14:03:19
>>397
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/13351.html
2010年7月8日 新潟日報
ワンコインバス8月まで延長決定

 新潟市は8日、中心市街地活性化の緊急対策として土、日曜、祝日限定で運行している「新潟駅―古町間ワンコイン(100円)バス」の社会実験を8月22日まで延長すると発表した。帰省客など多くの利用が見込まれる夏休み期間の状況を把握する。

 当初の実験期間は今月19日までだったワンコインバス。5月末時点で1日平均約3800人、最大で約4600人が利用。満員で利用者が一度に乗り切れない便も出るなど「予測を超える利用」(篠田昭新潟市長)があり、地元商店街も期間延長を求める陳情書を提出していた。

441荷主研究者:2010/07/24(土) 14:22:33

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100705/346902
2010年7月6日 05:00 下野新聞
佐野市営バス、デマンド運行拡大 10月から

 【佐野】市は10月から、市営バス「さーのって号」の赤字幅を減らすため、支線のデマンド運行区間を拡大する。デマンド運行は事前に利用予約があった場合のみ運行する方式で、空バスの運行を防ぎ経費を削減できる。市は基幹線と支線合わせて昨年度下半期16・5%だった収支率(運行経費に占める運賃収入の割合)の目標を20・0%に設定して、地域公共交通として継続できる運行を目指す。

 2008年10月以降、仙波会沢線全区間と秋山線の一部区間はすでにデマンド運行を導入しているが、今年10月からは野上、飛駒の2路線も含め4路線全区間でデマンド運行にする。足利市までつながる足利線は同市と協議の上、名水赤見線は区間を検討した上でデマンド運行を追って導入する。

 市は国の補助を受け、08年10月から本年度まで、交通弱者の足として持続可能な運行を模索する実験を行っている。市街地の各拠点を巡る基幹線は昨年度下半期の収支率が28・7%で、実験開始以降順調に上昇。しかし全6支線は08年度下半期が12・0%だったのに対し昨年下半期は13・2%と微増にとどまっている。

 収支率改善には運賃増と経費削減が必要だが、市は、山間部を走る支線の大幅な乗客増は見込めないと判断。減便も乗客離れが進むとして、デマンド運行の拡大を選択した。市交通生活課は「国の補助がなくなれば市の赤字補てんは年間1億円を超える。県が赤字補てんの目安としている30%の達成は難しくても、市の持ち出しが減るよう20%を目標にする」と説明。デマンド運行拡大に先立ち、7月に計11回の地元説明会を開く。

442荷主研究者:2010/07/24(土) 14:24:49

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100704000000000013.htm
2010年07/04 07:41 静岡新聞
横浜線の乗客に割引券配布 しずてつジャストライン

 しずてつジャストラインは静岡と横浜を結ぶ高速バスの横浜ライナーの乗客に、次回の乗車料金を割引する「アゲインチケット」を贈る期間限定のキャンペーンを開始した。12月31日まで。

 チケットは1枚で2人まで利用可能で、横浜ライナーの乗車券を窓口で購入する際に使うと、片道大人500円、小人(小学生)250円を割り引く。事前に往復乗車券を買う場合は割引額が2倍になる。チケットは8月1日から来年2月27日まで有効。

 横浜ライナーは新静岡駅前と横浜シティ・エア・ターミナル間を1日2往復する。通常料金(新静岡発着)は片道大人2700円、小人1350円。観光客や買い物客を中心に、昨年12月の開設以降延べ6千人以上が利用している。

443名無しさん:2010/07/27(火) 19:53:46
MKタクシーに運賃値上げを指導
 中部運輸局は、タクシー会社の名古屋エムケイから出されていた運賃据え置きの申請に対し、これを認めず値上げを指導しました。

 名古屋エムケイは、タクシー中型車の「初乗り運賃1.3キロ400円、加算運賃197メートル50円」を据え置く内容の申請を出していましたが、中部運輸局は、過去5年間の実働率を基に「初乗り1.3キロ430円、加算188メートル50円」が適正と、値上げを指導しました。

 この結果を不服として名古屋エムケイは、28日に国を相手取り、自社の料金設定を認めるよう訴えを起こすことを明らかにしました。(27日18:31)

http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=0002C8FC

444荷主研究者:2010/08/01(日) 21:17:34

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100701/CK2010070102000023.html?ref=related
2010年7月1日 中日新聞
“走る手筒花火”出発 高速バス「豊橋京都線」

1日に運行を始める豊鉄バスの豊橋京都線=豊橋市役所で

 1日に運行を始める豊鉄バス(豊橋市植田町)の高速バス「豊橋京都線」の車両が30日、豊橋市役所の市民広場で披露された。京都や奈良方面への観光の足として期待されるほか、東三河の伝統文化の手筒花火が大きく描かれた車体で、東三河の魅力を伝える“走る広告”の役目を担う。

 使用する大型バスは赤を基調にした目をひくデザイン。豊鉄バスの村松哲二社長は「手筒花火は豊橋のシンボル。京都や沿線でPRし、豊橋に来る人を増やしたい」と意気込む。佐原光一市長も「豊橋の文化を知ってもらいたい。京都もいいところがたくさんあり、1度とは言わず、2度3度と利用して」とあいさつした。

 豊橋京都線は、往路は植田車庫前を午前6時35分発、豊橋駅前(午前7時)、豊川駅(同7時21分)などを経由し、東名本宿(同7時40分)で停車後、京都まで直通。京都深草に同10時20分、京都駅には同10時35分に着く。復路は京都駅を午後4時45分発で、豊橋駅前には同8時半着。

 料金は3100〜3500円で新幹線の約半額。8月31日までは運行開始キャンペーンで、片道1000円割引きになる。予約は乗車日の1カ月前から受け付ける。

 定員40人。既に7月上旬の土日は20〜30人の予約が入っているが、平日も含めてまだ席に余裕がある。7月全体では570人以上の予約があるという。予約、問い合わせは、高速バス専用ダイヤル=電0532(44)8412=へ。インターネットやコンビニでも予約できる。

 (石屋法道)

445荷主研究者:2010/08/01(日) 21:32:24

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007120002.html
'10/7/12 中国新聞
海田町がバス停タクシー運行
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 広島県海田町は、町のコミュニティーバス「ふれあいバス」が通らない三迫、国信地区の交通利便性向上のため、両地区と最寄りのバス停を結ぶタクシーを運行する計画案をまとめた。11月にも実験運行を始める。

 三迫3丁目と2丁目の一部、国信2丁目の一部が対象。タクシーは乗車定員5人で、予約制にする。バスの時刻に合わせ運行する。運賃や経路、予約方法や便数など具体的な運行形態は、住民や交通事業者と協議しながら詰めていく。

 町は8日、有識者を含む委員14人でつくる町地域公共交通会議を開き、計画案を提示した。8月中に計画をまとめ、運行事業者を決めたうえで運行協定を締結。運行費用を一部負担する。

 町は2007年4月にふれあいバスの本格運行を始めたが、三迫と国信地区の一部は道が狭く、バス路線から外れている。交通手段の確保を求める住民の声は強く、交通利便性向上が課題となっていた。

446荷主研究者:2010/08/01(日) 21:55:27

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100722/355151
2010年7月23日 05:00 下野新聞
「高速バスは便利」が7割 市営バス・鉄道は3割どまり 佐野市調査

 【佐野】市内の公共交通のうち、高速バスについて市民の7割近くが「便利」と考えていることが、市が実施した市政アンケートから分かった。一方、鉄道や市営バスを「便利」とする人は3割強にとどまっており、公共交通の種類によって差が大きいことが浮き彫りになった。

 アンケートはまちづくりに対する市民の意見を把握するため、毎年実施している。今回は今年1〜2月、20歳以上の2千人を対象に行い、回答率は44・9%だった。

 市内の公共交通はJR、東武線の鉄道のほか、民間の高速バスと新都市循環バス、市営バス「さーのって号」がある。

 公共交通全般について、便利かという問いに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の合計は44・2%だった。

 一方、高速バスは68・1%が「便利」ときわめて高い評価。新都市循環バスが43・6%と続いた。

 これに対し、鉄道は34・3%、市営バスは34・5%にとどまり、特に鉄道は「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」の合計が44・1%と、唯一、便利と思う人を上回った。

 東京駅や新宿駅などと往復する高速バスは、駐車場を備えた新都市バスターミナルが整備されたほか、便数も格段に増え、評価されたようだ。

 市営バスを担当する市交通生活課は「バスが走っていない区域の市民の声も入っているのを考えれば、市営バスについてはまずまずの数字」とした上で、来年度にかけて現在運行路線がない区域を含めた市民の意向調査を行い、新規路線の可能性も視野に入れたルート変更の検討を進めるとしている。

447荷主研究者:2010/08/01(日) 21:56:05

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100722/355149
2010年7月23日 05:00 下野新聞
下野市、デマンドバス導入へ 11年秋めど 市西部・東部と中心部結ぶ

 【下野】高齢者らの生活の足を確保しようと、市は2011年秋をめどに、利用者の予約に応じて運行するデマンド型バスを導入する。公共交通空白地域である市東西部などから、医療機関や店舗が多いJR宇都宮線沿線の市中央部へのアクセスを重視する考えだ。住民や道路管理者、公共交通事業者らによる市地域公共交通会議が8月、具体的な運行方法の詰めに着手する。

 市によると、市内はJR宇都宮線が縦断し3駅を抱えるものの、4路線ある民間バスは市外への移動手段が主で市内循環の役割は小さい。公共交通充実は旧3町合併時の「新市建設計画」に盛り込まれていた課題だ。

 市は09年度、公募委員らでつくる検討委員会が対応を協議し、(1)JR線から離れた空白地域である市西部、東部への対応が重要(2)JR線に近い市中央部でも石橋地区と自治医大周辺を結ぶことが求められている(3)需要密度が比較的低い中で効率的に広範囲をカバーするデマンド型バス導入が有力候補−などとする基本方針を今春、広瀬寿雄市長に答申した。

 今月11日の市長選で再選を決めた広瀬市長は、デマンド交通導入を公約に掲げていた。

 こうした経緯から市は、デマンド型バスを基本に公共交通網を整備する方針を決定。8月5日に初会合が開かれる市地域公共交通会議が本年度中に、具体的なルートやダイヤ、運賃などの計画を策定する。市は同会議の定める計画に従って、11年秋から実証運行を始め、部分的に修正を加えた上で、本運行に移行したい考えだ。

448荷主研究者:2010/08/01(日) 21:57:57

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100721/354619
2010年7月22日 05:00 下野新聞
公共交通体系再編へ 茂木町が町民アンケート

 【茂木】町は21日までに、バス交通に関する町民アンケートを町内全世帯に配布した。町民のバス利用の実態と今後の意向をつかみ効率的に再編。本年度内に乗り合いタクシー導入とスクールバス運行を中心に想定した「町地域公共交通総合連携計画」にまとめる。来年10月から実証実験に入る予定だ。

 町内を走るバスは現在、宇都宮−茂木間のJRバスと町営バス計6路線(山内、河井、大瀬、須藤、逆川、循環バス「めぐるくん」)、通院者を家庭から市街地病院に運ぶ町営患者輸送バス(無料)、そして町営スクールバスの4種類が運行されている。

 しかし町営バス6路線は、2005年に8万7808人あった年間延べ利用者数が毎年減少。2009年には7万2987人と4年間で1万5千人近く減っているのが現状だ。

 運行収入で賄えない分の赤字補てん額は05年の約2千万円から09年には2500万円に増えた(県費補助も含む)。利用者の減少で運行が危ぶまれる一方で、高齢化が進み通院や買い物など日常生活の足の確保に困る町民も増えている。

 そこで町は来年10月からの実証実験をめどに、予約制で自宅近くまで送迎してくれる地区ごとの乗り合いタクシーとスクールバスの二つを柱に想定して地域公共交通を再編することを計画。今回、同タクシー利用の意思や運賃幅、既存の町営バスや患者輸送バス、JRバスなどの在り方などについて全戸アンケートを実施することにした。

 アンケートは8月6日までに回収し集計、本年度末策定の「町地域公共交通総合連携計画」に反映させたい考え。さらに来年10月をめどに現行の町営バスから同計画に切り替える方針で、以降3年間の実証実験を経て4年目から本運行に入る予定だ。

449荷主研究者:2010/08/01(日) 21:58:57

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly14.htm
2010/07/21(水)茨城新聞 朝刊 経済 A版 10頁
高速バス日立−東京線 国民宿舎「鵜の岬」延伸 毎日2往復

 日立電鉄交通サービス(日立市幸町、土屋静治社長)、ジェイアールバス関東(本社・東京、万代典彦社長)の高速バス「日立−東京線」が同市川尻町の国民宿舎「鵜の岬」(大貫英一支配人)まで延伸され、20日から共同運行を始めた。高速バス利用率アップと顧客サービス向上を目指すバス会社、鵜の岬双方の考えが一致した。

 運行開始したのは「鵜の岬前(改正前は神峰営業所)−東京駅」で、毎日2往復。運行時刻は▽上り(鵜の岬前発−東京駅日本橋口着)午前9時55分〜午後1時40分、午前11時55分〜午後3時40分▽下り(東京駅八重洲口発−鵜の岬前着)午前11時40分〜午後2時35分、午後1時40分〜午後4時35分。運賃は東京駅・上野駅−鵜の岬前大人2650円、子ども1330円。

 同日、鵜の岬正面入口前でのセレモニーで、午前9時55分発の高速バスに乗る宿泊客と運転手に土屋社長、大貫支配人から花束が贈られた。土屋社長は「利用状況を見て、鵜の岬から東京までの直行便も考えたい」と話した。

450荷主研究者:2010/08/01(日) 22:01:27

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly01.htm
2010年07/23(金)茨城新聞
かしてつ跡BRT事業 来月30日から実証運行

定時性や採算検証

 廃線となった鹿島鉄道の線路跡(石岡−四箇村駅間5・1キロ)を利用するバス高速輸送システム(BRT)の事業化に向け、第7回「かしてつ沿線地域公共交通戦略会議」(委員長・荻沼雅光石岡市企画部長)が22日、石岡市内で開かれ、実証運行開始日を8月30日と決めた。本運行の運営体制確立に向け、2年程度かけて、定時性や速達性、利用者満足度、採算性などの検証を行っていく。

 同事業は専用道を市道として認可しバスを走らせる全国初の公設民営のBRT。地域公共交通の新しい在り方を提案するプロジェクトとして、石岡市や小美玉市などが進める。

 同会議によると、現在、事業者の関鉄グリーンバスが国土交通省に新規路線の許認可申請を出しており、許可が下りた時点で運行開始が正式発表される。

 現在、バスは専用道と並行する国道355号をルートに平日72本運行しているが、専用道では112本に増便する。これで朝の通勤通学時間帯は10分間隔となり、利用者の利便性などを検証する。

 会議では運行開始時期のほか、工事の進ちょく状況などを報告。工事は、バス専用道に入る手前の県道石岡つくば線のJR踏切付近から専用道の山王川付近を残してほぼ完了し、現在は同区間の工事と専用道への誤進入を防止する遮断機やバスシェルターなどの整備が進められている。

 開通記念式典は運行開始前日の29日にJR石岡駅西側ステーションパークで行われる。8月22日には専用道を歩くウオーキング大会を開催、開通機運を盛り上げていく。

【写真説明】バス高速輸送システムの専用道の工事が進む山王川付近=石岡市

451荷主研究者:2010/08/01(日) 22:02:51

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1279763589
2010年07月22日10時53分 千葉日報
千葉みなと100円バス運行 千葉駅起点に地区を循環 小湊鉄道

小湊鉄道が26日から運行する千葉みなとループバスのデザイン

 小湊鉄道(市原市、石川晋平社長)は26日から、JR千葉駅を起点に千葉市中央区の千葉みなと地区を約20分間隔で循環する路線バス「千葉みなとループバス」の運行を始める。高層マンションの立地が同地区で進み、居住人口が増えてきたことに着目した。運賃は全線100円均一と割安に設定し、住民らの利用を掘り起こす。

 バスは午前7時〜午後10時に、右回りと左回りの2系統を平日約20分間隔、土日祝日約40分間隔で運行。1日の運行本数は平日47本、土日祝日23本。千葉駅を出発し、神明町、出洲港、ポートアリーナ、問屋町、千葉みなと駅、市役所などを巡る。路線区間は約5キロ。

 同地区ではこれまで他社も含めて路線バスの運行が少なかった。同社と千葉海浜交通(千葉市美浜区)で共同運行している千葉駅と稲毛海岸駅を結ぶ路線バスが問屋町を通るが、便数は1時間に1、2本程度。「住民の多くは千葉みなと駅を利用しているが、路線バスを活用して千葉駅にアクセスする新たなニーズを掘り起こしたい」と同社は意気込む。

452荷主研究者:2010/08/01(日) 22:15:30

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100722/CK2010072202000014.html
2010年7月22日 中日新聞
飯田―浜松に高速バス 遠州鉄道、11月まで週4便

岡庭村長(右)の歓迎を受ける竹山常務=阿智村の昼神温泉で

 阿智村の昼神温泉や飯田市に31日から、遠州鉄道(浜松市)が高速バスの直行便を運行する。21日には、同社の竹山英夫常務らが同温泉郷などを訪れ、岡庭一雄村長らの歓迎を受けた。前日までの予約で飯田市方面からも乗車ができる。

 南信での乗降場所は、飯田駅前と昼神温泉で、週末と月曜、火曜の4日間の運行。飯田駅前からは午後4時30分に出発する。

 11月までの期間限定だが、高速バス事業の強化を狙う同社では路線化も検討している。

 21日に昼神温泉を訪れた竹山常務は「三遠南信の交流推進を図るためにも、双方向に利用できる路線を検討していきたい」と意欲を見せた。岡庭村長は「浜松方面とは阿智や飯田はもともと縁が深い。広域での利用も考えて、人と物の交流を深めたい」と話していた。

 予約の問い合わせは同社=電0570(06)4024=へ。

453荷主研究者:2010/08/01(日) 22:16:31

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100722/CK2010072202000005.html
2010年7月22日 中日新聞
敦賀市、バス利用者数減少

利用者が減少気味の敦賀市のコミュニティーバス=同市白銀町で

 敦賀市が利便性の向上などを目的に2009年12月に市のコミュニティーバスに一本化して再編した市内のバス利用者数が、再編前に比べ減少気味となっている。11年4月までは試行期間となっており、市は改善を図っていく方針だ。

 09年12月から今年5月まで、6カ月間の利用者数は16万3000人。単純に1年間に換算すると、倍の32万人程度となる。再編前の08年度は約37万3000人で、減少傾向が目につく。

 市は再編に当たり、従来コミバス、民間バスで、160〜890円だった料金を200円に均一化。重複路線を解消して路線も一つ増やして15にし、便数も1日167便から180便にした。

 しかし、利用者からは歓迎の声もあるものの、「乗り継ぎの待ち時間が長い」「路線を元に戻してほしい」などの不満が寄せられている。

 市は減少傾向について、▽再編に伴い路線や運行時間を変更したため、従来の利用者に戸惑いが出ている▽赤字圧縮を目的に全体的に路線の走行距離を減らしたことで、乗り継ぎの必要性が増えた−ことなどが原因では、と分析。

 市生活安全課の担当者は「再編の効果をさらにPRしながら、できる限り要望にきめ細かく対応して、利便性を高めていきたい」と話している。

 また、中心市街地の商店街と連携し、バスの利用者が買い物をした際の特典を設けるなど新サービスの実施も検討していく考えだ。

 (立石智保)

454荷主研究者:2010/08/12(木) 19:16:26

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100728_10
2010/07/28 岩手日報
バス停車帯整備完了 盛岡の国道4号
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 国土交通省が整備を進めていた盛岡市の国道4号盛岡バイパスのバス停車帯が27日、4カ所すべて完成し利用が始まった。バス乗降時の安全性が高まり、交通渋滞の緩和なども期待される。

 整備個所は同市上堂3丁目地内の上堂3丁目バス停車帯上下線と同市高松2丁目地内の北大橋東バス停車帯上下線。昨年3月から順次着工し、残る北大橋東バス停車帯上り線が27日に完成した。総事業費は約4800万円。

 同市の高松2丁目・上田4丁目―上堂1・3丁目間では、バス利用の促進を図るため2003年からバスの実証運行を開始。本格運行への要望は高まり、国土交通省と盛岡市は08年11月に「国道4号バス停車帯整備のあり方懇談会」を開き、地元代表らの意見を基に停車帯整備を計画した。

 盛岡市の古山裕康交通政策課長は「本来、国道4号にバスが止まるのは危険だが、停車帯ができたことで安全性の向上が図られ、地元住民のバス利用促進にもつながるはず」と期待する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/kokudou100728.jpg
【写真=27日から利用が始まった国道4号盛岡バイパスの北大橋東バス停車帯上り線】

455荷主研究者:2010/08/12(木) 21:25:54

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100728/CK2010072802000025.html
2010年7月28日 中日新聞
名古屋市バス、廃止・短縮12系統 桜通線延伸で再編素案

 名古屋市交通局は27日、地下鉄桜通線の延伸(野並−徳重)に伴うバス路線再編の素案を、市議会土木交通委員会に示した。延伸部と重複する系統の廃止や短縮が12、最寄り駅に接続するための系統新設やルート変更が14、運行回数の削減が4と計30系統に影響する。

 延伸区間には、鳴子北、相生山、神沢、徳重の4駅に加え、鳴子北バスターミナル、タクシーや一般車と共用の徳重交通広場を新設。最寄りの地下鉄駅でより早く乗り継ぎができるようにとの考え方を基本に、利便性の向上とバス事業の効率化を図る。

 ルート変更などによる停留所の新設は、荒池2丁目、荒池緑地公園、神の倉赤松、熊の前北、中平5丁目、鳴海町神ノ倉、鳴海町笹塚、平針南2丁目、みどりが丘公園会館の9カ所(いずれも仮称)。廃止は内浜町(瑞穂区塩入町)の1カ所となっている。

 市交通局によると、関係する30系統の現行の営業収支は約7億7800万円の赤字。延伸区間の開業で約4億3000万円の減収となるが、再編による効率化で赤字の拡大を約7880万円に抑えることができる。

 利用者の意見を取り入れて最終案を作るため、近日中に市のホームページで素案を公表するほか、次の3カ所で地域懇談会を開く。時間はいずれも午後6時半から。 

8月17日 緑区役所講堂

8月20日 天白区役所講堂

8月25日 緑文化小劇場

 (宮本隆彦)

456荷主研究者:2010/08/12(木) 21:45:55

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007310046.html
'10/7/31 中国新聞
高速バス、斐川にも停車へ
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 中国ジェイアールバス(広島市南区)は30日、出雲、松江と東京、大阪などを結ぶ高速バス4路線について、9月1日から島根県斐川町に停車すると発表した。町が停留所を整備する。

 山陰自動車道斐川インターチェンジ(斐川町)の600メートル北西に新設される「斐川インター停留所」に停車する。出雲―東京、松江―福岡、出雲―神戸、出雲―大阪の各路線。中国ジェイアールバスと一畑バス(松江市)、阪急バス(大阪府豊中市)が共同運行する。

 町が停車を中国ジェイアールバスに要望していた。町は8月初旬までに待合席と駐車場を整備する。整備費は約3千万円。町土木課は「マイカーの利用が難しい高齢者の利便性を高める」としている。

457荷主研究者:2010/08/12(木) 21:55:14

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010080319442438/
2010年8/3 19:44 山陽新聞
高速バス割引を拡大 下電バス

 ETC(自動料金収受システム)割引の浸透などで苦戦する高速バスの利用促進を狙いに、下津井電鉄(岡山市北区大元駅前)は大阪・梅田線と東京・新宿線で割引サービスを拡大する。

 下電観光バス(同厚生町)と共同運行の倉敷・岡山―梅田間(1日8往復)は、出発5日前までの予約購入の割引率10%を15%に拡大し、学生往復割引(10%)も設けた。

 小田急シティバス(東京都)と倉敷・津山・岡山―新宿間で共同運行している夜行高速バス(1日1往復)はインターネット予約とクレジット決済を条件に、33〜10%引きになる「早期購入割引(早トク7)」を新設。出発の1カ月から7日前までに購入する。9月1日から2011年2月28日までの試行。

458荷主研究者:2010/08/13(金) 00:02:49
>>452
http://www.shinmai.co.jp/news/20100801/KT100731SJI090006000022.htm
2010年8月1日(日)信濃毎日新聞
静岡県西部と飯伊結ぶ直行バス、運行スタート

阿智村昼神温泉郷に到着し、記念品を受け取る直行バスの乗客(左)

 静岡県西部(遠州)と飯田下伊那地方(南信州)を結ぶ直行バスの運行が31日始まった。飯田市や下伊那郡阿智村の昼神温泉郷を訪れる観光客の利用を見込んでおり、遠州鉄道(浜松市)が11月末まで運行する。愛知県東部(東三河)を含めた「三遠南信地域」の観光交流を深める取り組みとして期待がかかる。

 静岡県の磐田市から浜松市を経て同温泉郷に到着した第1便には19人が乗車。同温泉郷の観光振興などに取り組む阿智村出資の第三セクター「昼神温泉エリアサポート」の社員や旅館関係者ら約10人が出迎え、乗客一人一人に昼神温泉の源泉を詰めた化粧水「昼神温泉みすと」を手渡した。

 長女(26)と日帰りで同温泉郷を訪れた浜松市の会社員、野末一行さん(59)は「直行バスができて、気軽に来られるようになった。今度は1泊したい」と話していた。

 三セクの木下昭彦社長(57)は「マーケットを拡大する絶好のチャンス。これをどう生かすかが、わたしたちに求められている」と話していた。

 直行バスは、遠州鉄道が「遠鉄直行バス」の名称で土曜−火曜の週4日間運行。飯田市内ではJR飯田駅前に停車した後、同温泉郷へ向かう。同温泉郷には3時間余り停車、復路は同駅前に1時間半停車する。長期の宿泊も想定して往復利用の有効期間は10日間。往復料金は中学生以上5700円、小学生5200円、幼児千円。

459とはずがたり:2010/08/13(金) 02:59:49

柳井市:交通体系、ニーズにあった計画を−−交通活性化協議会 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100803ddlk35010563000c.html

 柳井市は2日、利用者や地域のニーズに応じた交通体系を構築する計画を策定するため、第1回生活交通活性化協議会を開き、市民代表ら16人の委員が議論した。市では、今年度中に計画を策定することにしている。

 路線バスの利用者はマイカー利用者の増加で、年々減少。一方で高齢化の進行で、マイカーの利用困難な人が増え、公共交通の重要度が高まると予想されることから、それに対応した計画を作る。

 榊原弘之・山口大大学院准教授(土木計画学)を会長に選んだ後、市内の路線バス(10方面36路線)の現状や今後のスケジュール、15歳以上の3000人にアンケートを実施することなどを市が説明。委員からは回収率やアンケートの手法に疑問も出たが榊原会長は現状を調べるのは意味があり、負担を軽くするため設問を少なくした方がいいのでは、と指摘した。【小中真樹雄】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月3日 地方版

460とはずがたり:2010/08/13(金) 03:00:01

周南市:県内の自治体初「事業仕分け」 街なかバスなど「不要」 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100802ddlk35010273000c.html

 周南市は1日、県内の自治体で初となる「事業仕分け」を行い、第1弾として10事業の必要性を公開の場で議論した。学識経験者ら5人の仕分け人は、利用者が減っている「街なかふれあいバス運営事業」と老朽化した市民館など8施設を「不要」と結論づけ、その他の事業も「改善が必要」と指摘した。

 仕分けは、積極的な改善や見直し、休止・廃止の検討が必要とされる5事務事業と5施設群を対象に、1件あたり制限時間40分で実施。仕分け人が市の担当職員と質疑応答した後▽不要▽民間が実施▽市が実施(要改善)▽市が実施(現行どおり)−−の4段階で判定した。

 中心市街地活性化を目的に掲げる「街なかふれあいバス」は、「効果が不明」「事業目的が達成されているとは思えない」などとして仕分け人4人が「不要」と判断。施設の中では、市民館が「市の他の施設で代替できる」「利用率が高いのは低料金だから。多額の税金投入を忘れてはいけない」などとして、福川図書館や新南陽プール、勤労福祉センター・徳山勤労青少年ホームなど7施設とともに「不要」とされた。

 コーディネーターとして仕分けをまとめた中谷孝久・徳山大名誉教授(経済学)は「周南市には判定結果を真摯(しんし)に受け止めてもらい、できるかぎり実現を目指してほしい」と話した。

 市は10月にも第2弾の事業仕分けを実施する予定。【内田久光】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月2日 地方版

462とはずがたり:2010/08/18(水) 04:18:22

自主運行バスに乗ろう 藤枝
http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20100817000000000049.htm
[2010/08/17 11:49]

 藤枝市で自主運行バスに乗ってスイーツを当てようというキャンペーンが展開されています。
 藤枝市が今月13日から実施している自主運行バスの利用促進キャンペーンで、運転手さんも一役かっています。チラシにはくじが付いていて、当たりは500円分のスイーツ券で、市内の洋菓子店など21の店舗で使えます。
 市が自主運行するバス路線は7つありますが、いずれも乗客数は低迷しています。藤枝市ではキャンペーンを通して知名度をあげ、自主運行バスの乗客を増やしたい考えです。
 スイーツが当たるキャンペーンは今月22日まで展開されています。

463荷主研究者:2010/08/22(日) 14:25:21

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1281842480
2010年08月15日12時21分 千葉日報
「千葉−京都」毎日運行 千葉中央バスが夜行高速路線

千葉中央バスが運行する「千葉中央駅−京都駅八条口」線の車両

 京成電鉄グループの千葉中央バス(千葉市)は夜行高速バス「千葉中央駅−京都駅八条口」線の運行を始めた。同社が夜行高速バスを運行するのは初めて。京成バスの路線を同社が引き継ぎ、週末のみの運行を毎日に増やした。

 途中、東京ディズニーリゾート(TDR、浦安市)、西船橋駅、京成上野駅などに停車する。京都からTDRへと遊びに来る客に加え、千葉から京都に観光やビジネスで行く人にもアピールしたい考えだ。1便当たり25人の乗客目標を掲げている。

 1日1往復。往路は午後8時55分に千葉中央を出発し、午前6時40分に八条口着。復路は八条口を午後11時発、千葉中央に午前8時20分着。運賃は片道5500円、往復1万円(小児半額)。問い合わせは千葉中央バス千葉営業所、電話043(300)3611。

464荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008100052.html
'10/8/10 中国新聞
おおたけ幹線バス10月に増便
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 大竹市地域公共交通活性化協議会が9日、市役所であり、JR山陽線大竹駅と玖波駅の間で主要施設を結んで試験運行している「おおたけ幹線バス」の10月からのダイヤ改正を決めた。

 両駅をいずれも午前7時20分に出発する便を新たに設け、始発を午前8時からそれぞれ繰り上げる。この両便は、土日祝日は運行しない。利用者の声や事業所アンケートなどから、通勤や通院に使う場合、より早い便が必要と判断した。

 幹線バスは7月の月間利用者数が過去最高の5581人を記録。1便平均も目標の6人に近い5・6人だった。協議会は、猛暑で自転車などから乗り換えた人が多かったのでは、と分析している。

 また、協議会は、停留所に置くベンチに広告を募集することも決めた。料金は、A4判大で年間5040円に設定。ベンチ1台に4枠取れる。

【写真説明】おおたけ幹線バスのダイヤ改正などを決めた大竹市地域公共交通活性化協議会

465荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008120215.html
'10/8/12 中国新聞
高速バス、サービス強化
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 中国地方で高速バスを運営する事業者が、ICカード乗車券を導入したり、乗り放題の子ども向け共通券を発売したりしてサービスを強化している。高速道路の料金引き下げなどによる利用者の減少に歯止めをかけようと、利便性をアピールしている。

 石見交通(益田市)は今月、JR浜田駅―広島駅間の高速バスにICカード乗車券「PASPY(パスピー)」を導入した。広島県外に本社を置く交通機関がパスピーを利用するのは初めて。

 高速バスは中国ジェイアールバス(広島市南区)、広島電鉄(中区)との共同運行。7月に石見交通が担当したバス便の利用者数は前年同月より7%減少した。6月末に始まった浜田自動車道・江津道路の無料化実験で、利用者がマイカーに流れたことなどが要因という。

 バス事業者間が連携して利用拡大を図る動きもある。広島県でバスを運行する16事業者は7月、小学生以下を対象に夏休みの土日曜日とお盆を乗り放題とする共通切符を発売した。路線バス専用の千円券と高速バスにも使える2千円券の2種類で、今月末まで扱う。

 中国ジェイアールバスは9月から出雲、松江と東京、大阪などを結ぶ高速バス4路線で、途中の島根県斐川町に停車する。住民の交通手段を充実させたい町からの要望に応じた。

【写真説明】浜田―広島間にパスピーの読み取り機(左下)を導入した石見交通の高速バス(JR広島駅北口)

466荷主研究者:2010/08/22(日) 14:36:14

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008130207.html
'10/8/13 中国新聞
中国バスが事業再生報告
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 2006年に旧経営陣から事業譲渡を受け、両備グループとして再建を進めてきた中国バス(福山市多治米町)の小嶋光信社長が12日、福山市役所を訪れ、事業再生の完了を羽田皓市長に報告した。大幅な路線縮小をせずに経費削減を進め、補助金への依存体質を改善させた成果を強調した。

 新会社「中国バス」は06年12月、福山、三原、尾道、府中、三次、庄原の6市と広島県世羅、神石高原の2町で路線・高速バスを継承した。利用客が伸び悩む中、経費節減によって07年度から単年度黒字を続ける。06年度と比較し、赤字を補うため国県市町から受ける運行補助金を07〜09年度の3年間で計2億1600万円削減させた。

 取り組んだ経費削減策として、(1)乗務員教育と事故防止による保険料などの削減(2)整備方法の見直しによる修繕費の削減(3)車両入れ替えや安全運転による燃費向上―を挙げた。

 小嶋社長は「苦情が減り、お褒めの言葉が増えた。利用客増加と地域の活性化に努めたい」と抱負を述べた。羽田市長は「意識改革や経費削減の努力が結果に表れている」と評価した。

467チバQ:2010/08/24(火) 12:50:38
http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100823/201008230949_4369.shtml
利便性アップで乗客増 濃飛、岐阜バスの高山―岐阜線
2010年08月23日 09:49

利用客が増えている高山―岐阜線の高速バス=高山市花里町、高山濃飛バスセンター
 濃飛バス(高山市花里町)が岐阜バスと共同運行している高速バスの高山―岐阜線の利用客が増えている。赤字路線ではありながら、増便するという異例の対応で、利用客のニーズに応える地域密着型のサービスが功を奏している。

 同線は高山発、岐阜発ともに1日4便だったが、今年4月から濃飛バスが、高山午前9時40分発と岐阜午後4時40分発の1便ずつを増便。さらに、仕事帰りに利用しやすいよう岐阜午後5時40分発の出発時刻を1時間遅らせるなど時間を変更。バス停を高速道路上の関と名鉄岐阜ロフト前に新設した。

 こうした取り組みの結果、4〜7月の月平均の1便あたりの乗客は、昨年は7・1〜8・4人だったのに対し、今年は8・8〜9・4人と増えた。

 採算ベースにはまだ至っていないというが、同社の担当者は「お客さまの使い勝手よく改良したことで、利用は全体的に増えつつある。新しいバス停の利用も増加傾向で、便利さをさらに多くの人に知ってもらえるよう積極的にPRする」と話す。地域の役に立つ路線づくりに力を注いでいる。

468チバQ:2010/08/24(火) 12:53:54
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100817/CK2010081702000154.html
【三重】
福岡行き夜行バス、運行1カ月 採算ラインへ需要掘り起こせ
2010年8月17日

関係者によるテープカットが行われた三重ー福岡線の出発式=7月16日、鳥羽市の鳥羽バスセンターで


 三重交通(津市)が、県内各地と福岡市を結ぶ夜行高速バス「お伊勢さんエクスプレス福岡号」の運行を始めて、16日でちょうど1カ月となった。まだ採算ラインに達していないが「眠っている間に目的地に着ける」という利便性と低価格が売りだ。

 三重交通の担当者は三重−福岡線の利点を「低価格で乗り継ぎが不要」と強調する。運賃は、航空機や鉄道の約半分から3分の1。空港や駅に行くために、車や別の交通機関を利用する必要がない。共同運行する西鉄バス(福岡市)の担当者は「北勢方面へのビジネス、中南勢地域への観光需要がある」と集客を見込む。

 運行開始から1カ月間の平均利用者数は、定員29人に対し11・6人と、採算ラインの15〜17人を下回る。三重交通の担当者は「まだ三重−福岡線の存在を知らない人も多い。需要はあるはずなので効果的にPRしていきたい」と話している。

◆「乗り心地は?」記者が体験乗車
 県内と福岡とを結ぶ夜行高速バス。三重交通は「便利で低価格」とPRするが、肝心の乗り心地はどうだろうか。7月16日の第1便に同乗した感想を報告する。

 午後7時半、母娘や家族連れら計45人を乗せた第1便、2便が鳥羽バスセンター(鳥羽市)を出発した。県内各地を経由し、午後10時半ごろ四日市IC(インターチェンジ)から新名神に入ると、まもなく車内は消灯に。

 その後はすぐに眠ってしまい、目が覚めたのは翌日の午前6時半だった。窓の外をのぞくと「下関」の表示。熟睡している間に名神、中国道、山陽道を通過し、山口県まで来ていた。

 午前7時すぎ、本州と九州を挟む関門海峡を越えて福岡県内へ。数日前に九州地方を襲った豪雨の影響で、北九州自動車道の一部が通行止めとなったため、本来のルートを迂回(うかい)した。

 予定より1時間遅れの同9時半、福岡市中心部の西鉄天神バスセンターに到着。ほとんど寝ていたためか、約14時間もバスに乗っていたという感覚はなかった。

 友人同士で参加した松阪市嬉野森本町の中西かつみさん(57)と津市久居明神町の杉山峰子さん(52)は「これほど長時間バスに乗ったのは初めてだったけど、ゆっくり寝られた」と満足そうだった。 (古谷祥子)

469荷主研究者:2010/08/29(日) 12:20:44

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007300055/
2010年7月31日 神奈川新聞
生田緑地へのアクセス向上、市バス路線を31日から試験運行/川崎

 川崎市交通局は31日から、多摩区の生田緑地へのアクセス向上に向けて、溝口駅南口と向ケ丘遊園駅東口を結ぶ市バス路線を試験運行する。

 市道向ケ丘遊園駅菅生線の開通に伴い、柿生線溝19系統(溝口駅南口〜おし沼)を延伸し、「東生田」、「生田緑地入口」のバス停を新設。おし沼〜向丘遊園駅東口間(1320メートル)を延伸する。

 向丘遊園駅東口方向が平日24本、土曜・休日21本、溝口駅南口方向は平日24本、土曜・休日20本を運行。市交通局は利用状況調査や乗客アンケートを行った上で、来年3月予定のダイヤ改正で運行本数を見直し、本格運行させる方針だ。

470荷主研究者:2010/08/29(日) 12:35:48

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521066004
'10/07/27 山陰中央新報
高速バス浜田ー大阪線で夜行便運行

 高速バスを運行する中国ジェイアールバス(広島市)は、お盆の帰省時期に合わせて8月12〜18日に、昼間運行している浜田−大阪線で初めて夜行便を走らせる。

 高速バスをめぐっては、旅行商品にあたる低価格のツアーバスの参入で、客の争奪戦が激化。浜田と関西を結ぶツアーバスはまだ登場していないが、同社は客の取り込みと、夜間需要を探るため、1日1往復の夜行便を期間限定で運行することにした。

 上下便それぞれ浜田、大阪を午後10時半に出発し、翌日午前6時半に終点へ到着する。定員は34人で、運賃は昼間と同じ片道6000円、往復1万円。往復料金は昼と夜の便での組み合わせも可能にした。

 問い合わせは同社高速バス予約センター、電話0855(22)0953。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

471荷主研究者:2010/08/29(日) 13:29:36

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008210177.html
'10/8/21 中国新聞
7社のバス路線 携帯で検索
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 広島都市圏を中心とした路線バス7社の経路や所要時間、運賃が無料で検索できる携帯電話用情報サービス「バスゲート」の運用が20日、始まった。携帯電話向けの経路検索サービスなどを手掛けるジョルダン(東京)が、バス各社からの要望を受けて開発した。

 検索できるのは、広島電鉄(広島市中区)▽広島バス(同)▽広島交通(西区)▽芸陽バス(東広島市)▽備北交通(庄原市)▽中国ジェイアールバス(南区)▽エイチ・ディー西広島(西区)―の7社の計約440路線。高速バスは含まれない。

 7社間で競合路線があるため、会社ごとの検索となる。利用したいバス会社を選び、出発地と目的地のバス停名を入力すると、出発時間や到着時間、運賃などが表示される。

 検索した時刻に利用できる最も早い便のほか、到着したい時間を入力すれば最適な便も分かる。携帯サイトのアドレスはhttp://busgate.jp/

472とはずがたり:2010/08/29(日) 22:10:00

板張り・硬い座席…「自家用」旧国鉄バス、石炭の街走る
http://www.asahi.com/national/update/0828/SEB201008280010.html
2010年8月29日17時26分

 白地にメタリックブルーとシルバーのライン、車体横に舞うツバメのエンブレム――。懐かしい「旧国鉄カラー」のバスが、福岡県直方市の街中を走っている。約5年前にいったん廃車になったが、ファンがJR九州バスから買い取って仲間と整備し、車検にも合格。今は「自家用」だが、ファンらは、ゆくゆくはまちおこしに使えないかと模索している。

 板張りの床から、ほこり止めのオイルのにおいが立ち上る。一番後ろの席のシートの端に「相合い傘」の落書きが残っていた。停車ボタンを押すとキンコンと音が鳴り、「とまります」のランプが赤くともる。

 バスが走り始めた。行く先々で注目の的だ。「正規」の路線バスとすれ違うと、運転手がこちらに敬礼した。

 父親と一緒に乗っていた福岡県水巻町の小学5年宮末定(さだむ)君(10)は「揺れが『ドカン』と大きくて、いつものバスと違う」と驚く。北九州市小倉南区の会社員寺川浩二さん(57)は「床の板や座席の硬さなどにノスタルジーを感じます」と笑みを浮かべた。

 走らせているのは「国鉄塗色バス動態保存オーナー会」のメンバーら。会の発起人、江口一紀さん(49)が代表を務める鉄道ファンの集まり「汽車倶楽部」(約50人)が、市内2カ所で展示されている蒸気機関車(SL)をボランティアで清掃する際に使っている。

 製造は国鉄の分割・民営化直前の1986(昭和61)年。全長10.48メートル、高さ3.2メートルで、定員48人。JR九州バスでは旧国鉄の装いを残す最後の路線バスだった。しかし2005年5月の車検切れを機に、廃車が決定。江口さんが「何とか残したい」と買い取った。

 江口さんは不用になった列車約10両を買い集め、自分が経営する会社の敷地に保管している。バスも置いていたが、鉄道車両より傷みが早く、修理に出すには動けるようにする必要があった。汽車倶楽部のメンバーらが時折メンテナンスのために動かしていたが、今年7月、車検に合格したという。

 メンバー約15人は保存会を立ち上げた。会費は車検や補修、保険の費用にする。運転するのは大型自動車免許を持つ江口さんら。自家用登録の「白ナンバー」のため運賃はとらない。行き先は常に「回送」だ。

 11年度に観光協会の立ち上げを目指す直方市。市内の観光スポットを改めて掘り起こそうと、部会をつくって幅広い市民の意見を集めている。江口さんも部会メンバーで、バスを使ったまちおこしを考えている。「多くの人が『あのバスがあるから直方に行こう』と思ってもらえれば」

 市側も関心を持っている。市産業振興課の森本裕次課長は「各地からの石炭が集められた直方は、石炭を運ぶ国鉄の街として栄えた。その古き良き時代の象徴である国鉄のバスが街を走れば、夢が広がる」と期待する。

 バスファンが加盟する「日本バス友の会」(東京都)の城谷邦男事務局長(67)は、「かつて路線バスとして使用された国鉄バスの車両を、そのままの色で復活させて公道を走らせるなんて聞いたことがない」という。

 江口さんは「直方にしかないこのバスで、市内に点在する観光名所を結んでいきたい。維持管理のためにも仲間をもっと増やしたい」と話す。詳しくは汽車倶楽部のホームページ(http://www.kisyaclub.gr.jp)。(中野浩至)

473チバQ:2010/08/31(火) 23:32:40
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100831103.htm
奥能登に周遊バス 能登空港、穴水駅を核に
 奥能登広域圏事務組合は今秋、能登空港、のと鉄道穴水駅を核とした奥能登周遊バスの運行実験を始める。2014年度の北陸新幹線金沢開業を見据え、2市2町の誘客促進へ二次交通体系を構築する狙い。奥能登の自治体間を行き来する地元住民の利便性向上にもつなげる。
 30日に輪島市役所で行われた市9月補正予算案の発表で、事務組合長の梶文秋市長が明らかにした。市の補正予算案で、公共交通運行対策費として組合への負担金49万5千円が計上された。残る3市町も補正予算案に負担金を盛り込む。

 実験は、秋の観光シーズンに合わせ10月ごろに開始する予定で、周遊ルートのほか、酒蔵めぐり、千枚田(輪島市白米町)までのシャトルバスなどを検討する。組合は県、商工会議所、北陸鉄道などと設けた奥能登地域広域公共交通活性化検討委員会で、運行ルートや本数など実験内容を詰める。実験には、過疎地域の活性化に向けた総務省の自立活性化推進交付金1千万円を活用する。

 北陸鉄道企画部によると、現在、奥能登を周遊するバス路線は、和倉温泉発着の「のとフライト号」が一日1便のみ。定期観光バスであるため、奥能登の住民が途中乗車することはできない。

 また、特急バスは、JR金沢駅を起点に能登有料道路終点の此木インターチェンジ(穴水町)を扇の要とし、輪島、珠洲両市、能登町方面に放射線状に走っている。観光客や地元住民が2市2町間を移動する際は、乗り継ぎが強いられており、奥能登広域圏事務組合は周遊バスの運行実験により、2市2町の新たな公共交通体系の在り方を探っていく。

474チバQ:2010/08/31(火) 23:34:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100830/CK2010083002000071.html
初の公設民営BRT  石岡駅で開通式 きょうから運行
2010年8月30日

かしてつBRTの開通式でテープカットする関係者=石岡市で


 廃線となったローカル線・鹿島鉄道の線路跡をバス専用道に整備した「かしてつBRT(バス高速輸送システム)」の開通式が二十九日、バス発着の起点となるJR石岡駅西口の石岡ステーションパークで開かれた。公設民営方式によるBRTは全国初で、三十日に運行を開始する。

 鹿島鉄道は乗客離れで経営難に陥り、二〇〇七年三月に廃線。以降、石岡、小美玉両市と県がBRT事業化に取り組み、石岡駅−小川駅間七・一キロのうち第一期分として石岡駅−四箇村駅間五・一キロを整備した。バスは関鉄グリーンバス(石岡市)が平日百十二便(土日・祝日は八十便)を運行する。うち茨城空港へは全日十二便。

 開通式には県と両市、国土交通省、かしてつ沿線地域交通戦略会議などの関係者約八十人が出席。石岡市の久保田健一郎市長は「全国に誇れる事業として利用促進に全力を挙げたい」とあいさつし、住民代表として、沿線の七高校の生徒で組織する「かしてつ応援団」代表の米原あみさん(18)=県立石岡商三年=もテープカットした。式後、出席者は茨城空港まで記念乗車した。 (塙幸雄)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100830-OYT8T00081.htm
廃線跡にバス きょう発車
石岡―四箇村間5・1キロ専用道 定時性・渋滞緩和に期待

 廃線となった鹿島鉄道の線路跡にバス専用道を整備するバス高速輸送システム(BRT)が、きょう30日から運行を開始する。開業に先立って29日、開通式典や茨城空港への記念乗車会などが行われた。

 鹿島鉄道跡の石岡駅―小川駅間(約7キロ)のうち、四箇村駅までの5・1キロをバス専用道で結ぶBRT事業は、国の補助を受け、石岡、小美玉両市と県が2008年から進めてきた。

 民間の関鉄グリーンバス(石岡市)がバスを運行し、公設民営方式のBRTは全国初。バス専用道によって、定時性の確保や国道355号線の渋滞緩和といった効果が期待されている。

 石岡駅発着便が平日で従来より40便多い112本、茨城空港への直通便も倍増の12本とするなど旧路線から大幅に増便。石岡、小美玉両市と関鉄グリーンバスでは1日平均1600人の乗車を目標に掲げており、「増便することによって利用促進につなげていきたい」としている。

 専用道の使用で営業キロが短縮されるのに伴い、運賃は石岡駅―玉里駅間が従来より30円安い220円、石岡駅―小川駅間も30円安い360円となるなど、全体的に値下げとなるほか、パソコンや携帯電話などを使ってバスの運行状況を確認できる「バスロケーションシステム」を導入するなどし、利用者の利便性の向上を図っている。

 運行はきょう30日の始発(石岡駅午前6時5分、小川駅午前5時30分)からスタート。石岡駅では当面、西口を起点とするが、将来は東口側に本格的なバスターミナルを設けることで、より円滑な運行を目指す計画となっている。

(2010年8月30日 読売新聞)

475荷主研究者:2010/09/04(土) 13:11:22

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly33.htm
2010年08/23(月)茨城新聞
日立・事業者と山側団地住民 バス路線維持へ連携

利便性高め利用促進

 県北臨海部の路線バス利用者数が減り続けている。県全体に比べ減り幅が大きく、事業者側は路線廃止や便数削減でしのいでいるのが現状だ。日立市は山側の斜面に住宅団地が並び、利用者減と路線廃止の悪循環が続けば、高齢化した団地住民が将来的に“交通難民化”するとの懸念が広がる。市は利用促進による公共交通維持を図る考えだ。

■団地内乗り入れ
 太平洋を見下ろして住宅が立ち並ぶ同市諏訪地区。平和台霊園に向かう坂道に沿う住宅団地の路地を小型路線バスが行き来する。
 団地内は通常なら路線バスは入らないが、地元住民組織とバス事業者が連携。市公共交通会議が主体となり、2月10日から通常ルートを一部外れて団地内に乗り入れる試験運行を実施している。
 団地内は自由乗降でき、通常ルートの停留所も増設。金曜日の最終便は1時間25分繰り下げた。路線維持には利用促進が不可欠で、試験運行は「使い勝手の良さ」が利用に結び付くかを判断するのが狙いだ。
 市によると、同地区内の利用者数は7月31日までの約5カ月半で前年同期比3・6%減少ながら、市域全体での減少率に比べれば半分程度にとどまる。試験運行は10月末まで実施される予定だ。

■日常生活に支障
 「1日1便でもいいからバス路線を死守してほしい」。同地区の高齢者から市に対し悲痛な叫び声が上がる。
 同市の山側の住宅団地は造成から30〜40年経過。住民の高齢化でマイカーを運転しない層が今後増加するとみられる。路線バスが先細りになれば、買い物や通院などの日常生活に支障が出るのは避けられない。
 だが、利用者数は減少の一途をたどる。日立、高萩、北茨城3市を中心に路線バスを運行する日立電鉄交通サービスによると、年間利用者数は1993年度に2000万人を割り込み、2009年度は400万人まで落ち込んだ。93〜07年度で県全体の減少率が54%だったのに対して77%も減っている。
 利用減は路線数と便数の削減に直結する。同社は93年度に比べ09年度までの17年間で路線数を25%、便数を49%それぞれ削減。日立市内でも路線数16%、便数41%を減らした。
 同社は「これ以上は減らせない」としつつも「今のままの利用者数では永遠に赤字」と苦しい胸の内を明かす。

■三者協働に期待
 市は、09年3月に「市公共交通計画」を策定。地域住民、事業者、行政の三者が協働で公共交通活性化を図るのが基本姿勢だ。この中で、交通難民化を防ぐ方策の一つとして、地域ぐるみの利用促進によるバス路線維持の必要性を指摘。諏訪地区での試験運行に踏み切った。
 「地域と事業者が一緒になってバスを守っていく」。市交通対策室の赤城正敏室長は強調した。
 同社の土屋静治社長は「公共交通のバスを運行するのが使命」と力を込める。その上で、三者協働への期待を語る。「バスの利用は地域としてとらえてもらわないといけない」

【写真説明】日立市諏訪地区で試験運行されている住宅街を走る小型バス=日立市諏訪町4丁目

476荷主研究者:2010/09/04(土) 14:37:27

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008230150.html
'10/8/23 中国新聞
路線バス実証運行へ 三原市
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100823015001.jpg

 三原市は9月から、同市大和町から久井町を経由し、本郷地区の市街地をつなぐ路線バスの実証運行を始める。市内の公共交通再編事業の一環で、利用状況を調査し2011年度からの本格運行を目指す。

 大和町和木から国道486号を通り、久井町で市道に入って本郷地区までを結ぶ。約25キロで所要時間は50分程度。運行は2系統で本郷地区のJR本郷駅前と、さらに約2・7キロ先の大型スーパー前を発着する便がある。

 1日計10便を運行し、料金は距離によって大人140〜950円になる見込み。小学生以下は半額で10円未満を切り上げる。ルート中の3区間、計約10キロではバス停以外でも乗降できる。

 本年度から大和高(大和町大具)の募集を停止したのに伴う他高校への通学、本郷地区への通院や買い物の交通手段確保が目的。市地域公共交通活性化協議会(会長・野原建一県立広島大名誉教授)が3月にまとめた交通機関の総合連携計画に盛り込み、芸陽バス(東広島市)に運行を委託する。

477名無しさん:2010/09/12(日) 18:45:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000001-sh_mon-bus_all
競争激化の夜行バスに新サービス続々 豪華カプセル式シートや東京−大阪間500円も
MONEYzine 9月12日(日)13時40分配信

 ビジネスマンの出張時や、家族旅行などでも便利で安価な交通手段に夜行バスがある。通常の観光バスと同じシートタイプの4列シートがお馴染みだが、ブランケットやトイレ付き、女性専用シートなどはもはや定番となっており、最近では個性的なタイプのシートやインターネット接続が出来ることをうたったバスなど、新しいサービスが続出している。

 2001年の改正道路運送法施行により、バス事業の免許制から許可制への移行など規制緩和が行われ、貸切バス業界では、新規事業者の参入が相次いだ。これにより競争が激化し、低価格化やサービスの充実などで差別化を図る企業が増えている。

 高速バスを運行する「WILLER TRAVEL」では、独立型2列シートが7月23日から登場。座席がシェルになっており、半個室状態の空間が用意されている。価格は通常プランで東京―大阪間が9800円〜11800円。また同社では、バスを降りたらホテルに直行し、そのままチェックインできるプランも提供している。

 一方、低価格サービスとして、平成エンタープライズの「VIPライナー」では、東京−大阪間の場合、4列シートの価格帯は4000円前後だが、片道わずか500円という「限定ワンコインシート」が提供されている。1乗車日につき1人1席のみの予約で、座席、乗車日、席数などは不定期で発表される。常時ウェブサイトをチェックする必要があるが、タイミングさえ合えば、超お得な商品だ。

 眠っている時間を利用して、目的地へ到着するという効率の良さが魅力的な夜行バス。厳しい競争の時代を迎え、そのサービスは低価格と快適さの2極化を見せている。


(加藤 秀行 、 簗瀬 七海)

479名無しさん:2010/09/12(日) 18:50:08
【東京-大阪】広さで見劣りしたコクーン
 東京―大阪間で調べたのは、JRバス関東が採用する全6種のシートと、ウィラートラベルで特徴的もしくは便数の多い8種類。シートの座り心地については、クルマのデザインなどに精通する、筑波大学人間総合科学研究科の蓮見孝教授に評価を依頼した。

 まず、今夏に投入が相次いだ高級シートから見ていきたい。実は、2階建てバスの1階部分に3席を配置するJRバスのプレミアムシートは、ウィラーがラインアップする「エグゼクティブ」(1万800円〜1万2800円)によく似ている。そこで両者を比較しながらチェックしたところ、座り心地は一長一短。シートのサイズはほぼ同等で、プレミアムシートのほうがリクライニング角度が約10度大きい。一方、エグゼクティブには「ゆりかご機能」が備わる。ゆりかご機能は、座面が傾いて後部が沈み込むもので、横になったときに体が包み込まれるような安定感が得られる。「腰の座りが良くなり、巧みな機構」と蓮見氏の評価も高く、寝心地ではエグゼクティブが一歩勝った。

 ウィラーが推すコクーンは、予想外の評価。写真などで見る印象と、実際に座った感想が大きく異なった。意外なことに広くはなく、シート幅は約47cmで一般的な4列シートとさほど変わらない。むしろ足元に余裕がなく、身長170cm程度の記者でもレッグレストを上げると、つま先がパーテーションの前部に当たってしまった。「斜めに配置されたシートは、移動を前提に考えれば体の向きが不自然。立派なパーテーションのわりにはシートや足元が狭いなど、人間工学的には細部にわたる改善が必要になる」(蓮見氏)という評価だった。プライバシーや、VODなどの装備を重視するユーザー向きだろう。

【シートチェック】東京⇔大阪
高級シートの意外な結論
4列席「リラックス」が健闘

高級シート
座り心地と寝心地で「エグゼクティブ」に軍配

 2階建て車両の1階に、3席だけを配置したJRバスのプレミアムシートとウィラーのエグゼクティブ。一方、ウィラーのコクーンは各席をパーテーションで区切った構造が特徴だ。3つを比較すると、プレミアムとエグゼクティブはシートが特大なのに対し、コクーンのシートは一般的なサイズにとどまる。一方、エグゼクティブとコクーンには座面角度が変えられるゆりかご機能が備わる。広さと寝心地が両立するエグゼクティブが優位。

480名無しさん:2010/09/12(日) 18:51:57
【東京-大阪】ウィラーの3列シートが高評価
 一方、高級シートと同等以上に高評価だったのが、ウィラーの3列シート「ビジネスクラス」(8800〜9800円)だ。エグゼクティブほどではないが、足元やシートにゆとりがあり、ゆりかご機能も備わる。特に、料金が1000円高い独立席タイプは、テレビやカーテンが装備され、娯楽性とプライバシー性能がアップするのが魅力。

 対するJRバスのスーパーシート(7600〜8800円)にもゆりかご機能が備わり、シートの座り心地は同レベルだった。2階席で天井が低く、席数が多くて車内がやや窮屈な面で譲るが、価格を考慮すれば候補になる。

3列シート
総合力で勝る「ビジネスクラス」を「スーパーシート」が追う

 価格以上に、良しあしに差が出た。抜きんでたのがウィラーのビジネスクラス。ほかは2階建て車両で天井が低めだったり配列が窮屈だったりしたのに対し、1階建て車両で天井が高く、車内の雰囲気も良かった。またシートは大きめで、ゆりかご機能も備わる。一方、シート単体ではJRバスのスーパーシートが追随。ウィラーのバリュープライベートは足元が窮屈で、JRバスのドリーム号は機能で譲る。

【東京-大阪】4列シートは料金高めのウィラーが群抜く
 最後に、格安商品を含む4列シート。ここでは料金が高めのウィラー「リラックス」(5000〜8000円)が群を抜く結果だった。「大きなレッグレストと一体型のシートは、体がしっかり支えられる。頭部を覆うカノピーも使い勝手が良く、ある程度のプライバシーを守りつつ、シート全体で快適に寝る環境が整う」(蓮見氏)。そのほかのシートは、足元の広さ(前席との距離)に差があった。この点ではウィラーの「トイレ付きスタンダード」(4400〜6900円)がややリードする。

 高級シートから4列シートまで、総合的にはリラックスのコストパフォーマンスが高い印象を受けた。

4列シート
同等のシートが多いなか、「リラックス」の評価が突出

 シートの形状が独特で、寝心地に秀でるウィラーのリラックスが抜群の評価。ほかは似たシートが多いが、シートピッチなどに多少差があり、ウィラーの「スタンダード・トイレ付き」の足元が広めだった。「トイレなし」と同料金だが、中身に差があるので要注意だ。

481名無しさん:2010/09/12(日) 18:52:49
【東京-名古屋】JRバスの青春ドリーム号「4列ワイド・シート」がお得
 東京―大阪間に比べ、東京―名古屋間の夜行バスはラインアップがやや絞られる。JRバスでチェックしたのはJR東海バスの3タイプ。またウィラーでは東京―大阪間でも一部使われている「プレミアム」(5000〜8000円)に加え、比較的便数の多いリラックス(3800〜6500円)を再び土俵に上げた。ほかにはバリューやバリュープライベートも1便走っている。

 高級シートとして挙げられるのは、JRバスのプレミアム・シート(7620円)だけ。約1年前に投入されたタイプで、テレビなどはないが、基本的な仕様はJRバス関東のものとほぼ変わらない。これはスーパー・シート(7020円)も同じなのに加え、「3列デラックス・シート」(3470〜6420円)も、JRバス関東のドリーム号と同等のシートになっている。

 比較の結果、コストパフォーマンスの高さが際立ったのが、JRバスの青春ドリーム号「4列ワイド・シート」(2400〜5000円)だ。同社の東京―名古屋間で最安ながら、一般的なスタンダードシートよりもホールド感が高く、大型のシートが採用されている。同じ4列シートのリラックスに座り心地では及ばないが、運賃は購入時期と乗車日によって格安になり、魅力。

 より座り心地を重視する場合も、購入したり乗ったりする時期によって、得なシートは変わってくる。選択肢になるのはJRバスのプレミアム・シートとデラックス・シート、ウィラーのリラックス。デラックス・シートやリラックスは、座り心地が一長一短で、似た料金帯。日程次第で安いほうを選びたい。また、この2つが高い場合は、プレミアム・シートが有力候補。残るウィラーのプレムアムは、料金と座り心地で、ほかに見劣りした。

【シートチェック】東京⇔名古屋
ラインアップ少なく、料金が拮抗
「4列ワイド・シート」が狙い目

 中距離区間で、高級シートのニーズが低めなこともあり、シートの種類は東京─大阪間よりも少ない。JRバスのプレミアム・シートも1日1便だけ。また購入日や乗車日によって料金の差が大きいシートもあり、状況次第で選び方は変わってくる。料金を重視するなら、JRバスの「早売21」を使えば4列ワイド・シートが格安になる。座り心地もまずまずで、コストパフォーマンスは頭一つ抜ける。

482荷主研究者:2010/09/19(日) 04:18:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100901002.shtml
2010年09月01日 熊本日日新聞
五家荘に初の路線バス、11月乗り入れ 八代市

 八代市泉町の五家荘地区に、11月から初めて路線バスが乗り入れることが決まった。地元住民は「五家荘に初めて公共交通機関が通じた」と大喜びで、「紅葉狩りなどの観光客増につながれば」と期待を寄せている。

 地元の要望を受けた同市がバス再編の一環として検討していたもので、このほど人吉市であった県バス協議会の八代・球磨の両地域ブロック合同協議会で、事業者の産交バスや国などと合意した。

 八代市によると、現在産交バスが運行している人吉市の人吉産交〜五木村の上荒地間を、泉町椎原診療所まで約6キロ延伸する。人吉産交から椎原診療所までの所要時間は1時間45分ほどで、1日3往復する予定。

 1時間以上かけて上荒地バス停まで歩いていた住民もいるという五家荘地区。同町椎原に住む中村孝一さん(78)は「これまでは人吉市に行くため、ミニバイクで五木村まで行ってバスに乗っていたが、バスが自宅近くまで来ればとても便利になる」と喜んでいる。

 五家荘地域振興会の炭尚之さん(47)は「椎原は五家荘の入り口で観光客増も期待できる。バス停から観光地や民宿までの送迎サービスなどができないか、住民で準備を進めたい」と意気込んでいる。(野田一春、長野希美)

483荷主研究者:2010/09/19(日) 04:23:51

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20100902203.htm
2010年9月2日03時49分 北國新聞
高岡のコミュニティーバス「こみち」が新ルート運行 市が利用増図る

新設された停留所に止まるコミュニティーバス「こみち」=高岡市内

 高岡市中心部を走るコミュニティーバス「こみち」の新ルート運行が1日、始まった。北東部を走る「ブルールート」に「ハローワーク前」や「江尻ジャスコ前」など停留所5カ所が新たに加わり、市は利用者増へつなげたい考えである。

 新設されたのはハローワーク前、江尻ジャスコ前、開発本町、木町北、木町神社前、内免神明町の5カ所で、廃止になったのは上四屋バス停、川原町バス停、御旅屋通りフリー乗降区間。便数は10便から9便に減便されたものの、運行距離が約11.3キロから約13.9キロに延びた。

 ブルールートの昨年度の平均乗車人数は6.4人にとどまっており、沿線住民による支援の会がルート見直しを市に提案した。市は平均乗車人数を8人程度に引き上げる目標を立てている。

484荷主研究者:2010/09/23(木) 13:01:35
>>36 >>195 >>450 >>474
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly29.htm
2010/08/30(月)茨城新聞 朝刊 県内総合 A版 20頁
鹿島鉄道跡バス実証運行 定時性や採算検証 きょうから

石岡−四箇村駅間5.1キロ

 廃線となった鹿島鉄道跡地を利用するバス高速輸送システム(BRT)の実証運行が30日、石岡−小美玉市間で始まる。2年程度かけ、定時性や速達性、採算性などの検証を行い、本運行の運営につなげていく。

 同事業は、廃線跡を自治体がバス専用道として整備し、民間事業者がバスを運行する全国初の公設民営BRT。石岡、小美玉両市などが、鹿島鉄道廃止の2007年から進め、全体区間の石岡−小川駅間(7・1キロ)のうち、石岡−四箇村駅間(5・1キロ)が完成した。事業者は関鉄グリーンバス。

 廃線後に運行されてきた代替バスは、並行する国道355号を通り、石岡−小川駅間で平日72本だったが、専用道開通により112本に増便。朝の通勤通学時間帯には10分間隔となり利便性が向上する。30日は上下始発便から通常運行を開始する。

 29日には、開通式典が石岡駅停留所のステーションパークで行われ、久保田健一郎石岡市長、島田穣一小美玉市長ら関係者や来賓など約80人が出席。テープカットなどで祝った。両市長は「地域公共交通を考える上で指針となる事業。全国に誇れるよう利用促進を図っていきたい。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話した。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/IMAG2010082994329.jpg
【写真説明】BRT開通を記念し専用道を走る「かしてつバス」=石岡市の石岡南台駅停留所付近

485荷主研究者:2010/09/23(木) 13:02:14

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly15.htm
2010/09/01(水)茨城新聞 朝刊 県内総合 A版 20頁
路線バス 運賃値下げに「効果」4月の通学定期20%増

茨城交通「野口線」

 山間部の路線バスが利用客の減少などにより相次ぎ縮小、廃止される中、城里町内を走る路線バスで、茨城交通(本社水戸市)が4月から運賃値下げの実証実験を行っている「野口線」(JR水戸駅−常陸大宮市御前山)に、利用客が戻りつつある。学生の通学定期券の売り上げは4月実績で、対前年比20%増。朝の一部便は満員続きで、わずか半月後に増便された。同社は、さらに高齢者の利用促進を図ろうと、9月1日から低床のノンステップバスを導入する。

 同社は今年4月、地元要望を受けて、野口線の運賃を最大39%引き下げる実証実験に踏み切った。1年の期限付きだが、町の協力や値下げ効果もあって、利用客が前年よりも増えている。

 特に学生の利用が増え、午前6〜8時の通勤・通学時間帯は、全体で対前年比25%増。9月からは、ノンステップバスの導入で、高齢者の利便性向上を図り、買い物や通院利用の乗客増を狙う。

 導入するノンステップバスは座席数33、定員79人の大型1台。床が低く、乗降口には車いす用のスロープ板も備え、お年寄りや障害者が楽に乗り降りできる仕様になっている。

 「大型」は同社でも初導入で、新たに購入した大型、中型各2台の新車のうち1台を、野口線に充てた。

 同社では、65歳以上の高齢者を対象に、月額6500円で全線乗り放題の「茨交漫遊パス」を販売するなど、高齢社会への対応を進めている。

 ノンステップバス導入に先立ち、31日、城里町の阿久津藤男町長を訪ねた任田正史社長は「野口線は、路線バスの将来を展望する重要な実験路線。できれば現本数は維持したい。公共交通の役割は、まちづくりと密接にかかわってくるので、今後も町民の皆さんの理解と協力をお願いしたい」と要請した。

【写真説明】1日から「野口線」を走る大型のノンステップバス=城里町役場

486荷主研究者:2010/09/23(木) 14:16:10

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009020046.html
'10/9/2 中国新聞
福山にバス新規2路線
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100902004601.jpg

 福山市東部の住宅団地と市民病院(蔵王町)、日本鋼管福山病院(大門町)などを結ぶ路線バス2路線が、11月1日から試験運行する。期間は来年3月末までの5カ月間。国道182号以東の地域と市民病院を結ぶ直行便の運行は初めて。

 新たに設置されるのは、(1)伊勢丘3丁目バス停―JR東福山駅(引野町)―市民病院間の約6キロ(2)日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目バス停―JR大門駅(大門町)間の約7キロ―の2路線。計画では、市がバス事業者2社に700万円で委託し、59人乗りのバスを(1)は1日9往復、(2)は1日7往復させる。

 市は伊勢丘3丁目バス停を乗り継ぎ拠点と位置付け、JR福山駅行きの11路線と結んで市中心部へのアクセスを向上させる。今月中をめどにバス停の位置や時刻表などの運行計画をまとめ、中国運輸局に認可申請する。

487荷主研究者:2010/09/23(木) 14:16:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009030057.html
'10/9/3 中国新聞
呉市営バス、民間移譲の方針
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 慢性的な経営難にある呉市交通局のバス事業について、市が2012年4月から民間へ移譲する方針を固めたことが2日、分かった。バス運行と関連業務を一括して、公募で選ぶ民間事業者に移譲する想定。路線や職員の処遇などは今後詰めていく。

 市は6月、交通局の抜本改革シミュレーションを公表。(1)改善型公営(2)民間委託拡大(3)第三セクターへの段階的移譲(4)一括民間移譲―の4形態を比較した。今回、市の財政負担が最も少なくサービス向上も可能な民間への一括移譲が最善と判断したとみられる。

 現行の20路線のうち13路線は赤字で、市は移譲先に補助金などを出して20路線の維持を目指す。ただ、一部廃止や生活バスへの移行などをした上で移譲する可能性もある。

 職員224人(4月現在)の移譲に伴う処遇は今後の検討課題で、ビルや土地などの資産の扱いについても慎重に判断する。

 市交通局は、敬老優待負担金などの名目で市の一般会計からの繰り入れを受け、ここ数年は年間12〜13億円に上る。08年度は経営健全化基準を満たすため、通常の支援とは別に計18億円を借り入れるなど経営が悪化している。

 市は8日、市議会協議会(全員協議会)で民間移譲の方針を正式に表明する予定にしている。

488荷主研究者:2010/09/23(木) 14:25:33

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2010/09/10 建設新聞
盛岡市・盛岡まちづくり会社・盛岡バスセンター
バスセンターの再整備事業は建替えの方向で検討へ 複合施設案を白紙に 資金調達・地権者交渉など困難

 盛岡市中心市街地活性化基本計画に盛り込まれた盛岡バスセンターの再整備事業について、盛岡市、盛岡まちづくり会社、盛岡バスセンターの3者は、当初予定していた複合施設建設を白紙とし、既存施設の建て替えの方向で検討を行っている。

 同市の中心市街地活性化基本計画は、2008年7月に策定。対象区域は、盛岡城跡公園を中心に広域的交通結節点の盛岡駅および盛岡バスセンターを両軸とした約218㌶で、計画期間は12年度までの4年9ヵ月。

 盛岡市中ノ橋通1丁目地内にあるバスセンター(RC3F延べ約2520㎡)は、1960年に開業。老朽化や敷地が狭小のためバス車両増加に対応できないなどの課題を踏まえ、同基本計画には、主要事業として抜本的なリニューアルを図る予定としていた。

 当初計画では、公益施設としてのバスターミナルのほか、共同住宅、ケアマンション、店舗・飲食・クリニックなどが入居する複合施設として整備する方針としていたが、資金調達のメドが立たなかったことや地権者の交渉が難航したこと、さらに、費用対効果などの面から計画を縮小し、現在と同規模の施設に建て替える方向に変更。

 今後、具体案をまとめた後、計画の変更手続に入り事業を進める方針だ。

 また、バスセンター再整備と同様に、同計画の中心事業となっている中ノ橋1丁目プロジェクトについては、費用対効果などの調査は行われているものの、バスセンター再整備と同規模もしくはそれ以上の大規模事業となるため具体化には至っておらず、事業の進捗が図られていない状況にある。

2010/09/10付1面に掲載

489チバQ:2010/09/26(日) 17:00:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100925-OYT8T01059.ht
仙台への高速バス値下げ
 県内と仙台間で高速バスを運行しているバス会社4社は、11月から運賃を大幅に値下げする。片道は現行の5000円台から3900円とし、12月4日に全線開業する東北新幹線に対抗する。4社による運賃の値下げキャンペーンは初めて。

 弘南バスと十和田観光電鉄、JRバス東北、宮城交通の4社は、青森―仙台間を走る「ブルーシティ号」(片道5700円)を1日6往復、弘前―仙台間の「キャッスル号」(同5090円)を1日9往復、共同で運行している。

 しかし、東北新幹線の全線開業により、バスの乗客が新幹線に流れることが予想されることから、値下げキャンペーンで客離れを防ぐことにした。

 値下げする期間は、11月1日〜来年3月17日。繁忙期(12月17日〜来年1月10日)を除き、両路線とも片道運賃を原則3900円に設定する。また、開業日と前後する12月1〜10日は、3000円の特割運賃にする。期間終了後の運賃は、今後検討するという。

 一方、11月1日から「ブルーシティ号」を1日4往復、「キャッスル号」を1日6往復に減便し、運行の効率化を図る。

(2010年9月26日 読売新聞)

490チバQ:2010/10/02(土) 11:54:10
>>484
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101002/CK2010100202000072.html
かしてつBRT利用者、平日の平均1128人 当初目標下回る
2010年10月2日

 廃線となったローカル線・鹿島鉄道の線路跡をバス専用道に整備した「かしてつBRT(バス高速輸送システム)」の平日の利用者が平均千百二十八人と、当初目標としていた千六百人を大きく下回っていることが一日、バス会社の調査で分かった。石岡市の久保田健一郎市長は「(八月三十日の)BRT開通が住民にまだ周知されていない。出足としてはまずまずと思う」と話している。 (塙幸雄)

 バスを運行する関鉄グリーンバスが九月十一日から十七日までの乗車状況を調べた。

 平日の利用者千百二十八人は、今年四月の一般道での同ルートの運行実績(千百十人)と比較して1・6%の微増。土日は六百一人で、同29・2%増となった。

 バス発着の起点となる石岡駅の乗降者数は平日が平均七百八十三人、土日が四百七十三人だった。

 当初のBRT計画案では、利用者を一日当たり千六百人と想定。これに比べ実績はかなり下回っているが、久保田市長は「利便性を分かってもらうまで時間がかかる」。土日の乗降者について、市の担当者は「BRTに興味を持って乗車してみようと市外から訪れたり、茨城空港の利用者や見学者もいる」と説明している。

 鹿島鉄道は二〇〇七年に廃線。同BRTは全国初の公設民営方式で、石岡、小美玉両市と県が第一期分として石岡駅−四箇村駅間五・一キロを整備。平日は百十二便を運行している。

491荷主研究者:2010/10/03(日) 21:19:55

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100916_13
2010/09/16 岩手日報
盛岡−十和田湖バス復活 県交通、17日から
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 県交通(盛岡市)は17日から秋の紅葉シーズンに合わせ、盛岡と青森・秋田県にまたがる十和田湖を結ぶ路線バス「盛岡十和田湖号」を2年ぶりに復活させる。東北新幹線の青森延伸(12月)、青森県で来年4〜6月に展開されるJRグループの大型観光キャンペーン(デスティネーションキャンペーン)に伴う観光需要を見据えた。

 東北自動車道経由で、盛岡駅西口―ホテル鹿角―大湯温泉―十和田湖を2時間15分で結び、1日1往復。盛岡駅西口は午前9時45分発、十和田湖は午後3時発。

 片道運賃は盛岡駅西口―十和田湖が2200円、盛岡駅西口―ホテル鹿角・大湯温泉は2050円、ホテル鹿角・大湯温泉―十和田湖は930円。6歳以上12歳未満は半額。

 今季は11月7日まで運行。来年度は4月中旬から運行予定。利用者には十和田湖遊覧船に100円引きで乗船できる特別割引券を贈呈する。

 盛岡―十和田湖を結ぶバスは1982年から複数のバス事業者が共同で季節運行していたが、昨年から中止となっていた。

492荷主研究者:2010/10/03(日) 21:23:57
>>190 >>294-295
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100907/377736
2010年9月7日 05:00 下野新聞
佐野新都市に乗り入れ 10月から北関東ライナー 関東自

 関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)は6日、JR宇都宮駅と群馬県のJR高崎、前橋の両駅を結ぶ高速バス「北関東ライナー 宇都宮−高崎・前橋線」について、10月1日から佐野新都市バスターミナルに乗り入れると発表した。

 同ターミナルは、佐野プレミアム・アウトレットに隣接。料金は宇都宮・鹿沼地区停留所〜佐野間は片道大人700円、子ども(小学生以下)350円、佐野〜高崎・前橋地区間は大人900円、子ども450円。

 宇都宮・鹿沼地区〜高崎・前橋地区間は、現行通り大人1500円、子ども750円。

 2011年4月に予定される北関東自動車道全線開通後も佐野に乗り入れるかは、利用実態を見て検討する。

493荷主研究者:2010/10/03(日) 21:40:08

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196534
2010年9月10日 00:51 西日本新聞
鹿児島市交通局 経営改善計画達成できず 目標の最終09年度会計決算 経常収支 5年連続赤字

乗客数の減少が続く鹿児島市営バス

 鹿児島市交通局は、路線バスと路面電車の経営改善計画の最終年度に当たる2009年度交通事業特別会計決算をまとめた。経常収支は乗客数の減少が響いて2億4277万円の赤字となり、計画が目標に掲げた09年度の黒字転換は達成できなかった。経常収支の赤字は5年連続。

 決算書によると、乗客数は約2197万人(前年度比7・48%減)。うち市電1039万人(同4・34%減)、バス1145万人(同10・27%減)で、ともに減少した。市は新型インフルエンザや三越鹿児島店の閉店が影響したとみている。

 収益の柱の乗車料は29億5367万円(同7・70%減)で、経常収益は40億4100万円(同8・08%減)。支出全体の約6割を占める人件費や経費の節減を進め、経常支出を42億8384万円(同7・63%減)に抑えたが、収益の落ち込みをカバーできなかった。

 市が経営改善で重視するのは市営バス。全38路線あるが、市内には民間会社の路線バスも4社運行し、路線競合が乗客数減少の背景にある。

 市は現在2路線にとどまる民間会社との共同運行やバス営業所の民間委託を検討しているが、1月にいったん決まっていた民間委託契約が白紙になった影響もあり、本年度以降の新たな経営健全化計画(仮称)は策定していない。

 市交通局は「今後も乗客数は減少傾向が続くとみられる。早急に健全化計画を策定し、事業効率化と経費節減に努めたい」としている。

=2010/09/10付 西日本新聞朝刊=

494荷主研究者:2010/10/03(日) 21:41:00

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196524
2010年9月10日 00:10 西日本新聞
鹿児島市への直行バス 鹿屋市、10月から増便

 九州新幹線鹿児島ルート全線開通に向けて、鹿児島県鹿屋市は10月1日から、国の補助を受けて試験的に運行中の同市−鹿児島市の直行バス(定員40人)を1日5往復から同6往復に増便する。始発と終発の時間枠を拡大し、利用客から要望が寄せられていた早朝や夜間の利用にも対応する。

 両市間の通常の公共交通機関利用は、路線バスとフェリーを乗り継ぐ必要がある上、地理に不案内の観光客が利用するには不便だった。

 一方、09年12月から試験運行中の直行バスは、バスごとフェリーに乗り込む方式。利便性は向上し、観光客も迷わなくて済むようになった。所要約2時間はほとんど変わらず、運賃も鹿屋市−鹿児島市1300円(一部1200、1400円)とほぼ同額に設定。

 これまでは日中の運行だったが、1便当たりの平均利用者は14・1人で当初想定の8人を上回ったことから、鹿屋市が増便を決めた。

 10月からは両市の始発時刻を約1時間40分早め、最終便も約3時間延長。鹿屋市発は午前5時38分−午後6時3分。鹿児島市発は午前8時38分−午後8時43分となる。

 12年度からの直行バスの民間移管を目指している鹿屋市は「市に新幹線の全線開通効果を呼び込むため、直行バスと大隅半島各地に向かう路線バスとのダイヤ調整も進めたい」としている。

=2010/09/10付 西日本新聞朝刊=

495荷主研究者:2010/10/03(日) 22:07:12

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521679004
'10/09/01 山陰中央新報
斐川インター停留所が開所

開所式の出席者が迎える中、停留所に到着した高速バス

 斐川町で初の高速バス停留所「斐川インター停留所」が1日、同町直江町の山陰自動車道・斐川インターチェンジ(IC)の入り口近くに設置され、利用が始まった。34台分の無料駐車場を併設し、同町内のほか、出雲市東部などの住民の利便性向上が期待される。

 同停留所は斐川町民やバス会社の要望を受け、同町が西日本高速道路の助成金1600万円を活用し、4千万円をかけて建設。面積3600平方メートルで、待合室のほか、34台分の駐車場には身障者用2台分も備えている。

 JR出雲市駅前を発着する大阪、東京、神戸線、同松江駅前を発着する福岡線の4路線(1日28便)が乗り入れ。同停留所で乗降車した場合、片道料金はJR出雲市駅前から利用するより、大阪、東京、神戸線はそれぞれ100円安くなる。

 この日、停留所であった開所式には、関係者40人が出席。勝部勝明町長が「町民の利便性はもとより、地域の産業、観光面にも大きく貢献することを願う」とあいさつし、テープカットした。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

496荷主研究者:2010/10/03(日) 22:15:25

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009190045.html
'10/9/19 中国新聞
広島市中心部で循環バス実験
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100919004501.jpg

 広島市中心部で土、日曜と祝日に循環バスを走らせる「100円ループバス」の社会実験が18日、始まった。マイカーからの利用転換や観光振興を目的に、広島県、市などでつくる実行委員会が昨年に続いて企画。利用しやすい時間帯に運行するなど改善し、本格導入の可能性を探る。12月5日まで。

 JR広島駅前で出発式があり「ループバス」のシールを張ったバスが登場。早速、利用客約10人が乗り込んでいた。

 バスは1周約8キロの循環ルートを20分間隔で運行し、「平和記念公園」や「紙屋町」など右回りは11カ所、左回りは10カ所で停車する。それぞれ1日26便で、料金は大人100円、子ども50円。運行時間は午前9時半〜午後6時。初めて広島を訪れた東京の会社員川田智也さん(36)は「観光地で乗降できるので助かる」と話していた。

 昨年は10〜12月に実施。1便平均14・9人、延べ2万5389人が利用したものの、夜間や12月の利用者が伸び悩んだ。今年は、運行期間や時間帯を見直し、ボランティアガイドが同乗して観光案内するサービスも一部で導入。観光客の利用増を促す。

【写真説明】18日に実験運行が始まった「100円ループバス」(広島市中区)

497チバQ:2010/10/09(土) 20:28:28
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010050001
タクシー最大手 運転手7人を解雇
2010年10月05日


 ●郡山「クラブ自動車」17台減休車/4都市圏とも「過剰地域」 雇用に影響も


 タクシーの供給過剰が問題となる中、県内最大手のタクシー会社の一つ、クラブ自動車(郡山市)が8月に減車・休車を申請、9月末には売り上げが低いなどとして乗務員7人を解雇した。郡山のほか福島、いわき、会津若松の計4都市圏が国土交通省から過剰地域に指定されており、車両削減に伴って雇用への影響が懸念される。(斎藤健一郎)


 クラブ自動車は乗務員約180人、タクシー93台を抱える。8月24日、福島運輸支局に17台の減車・休車を申請。8月末ごろ、乗務員14人に文書で解雇を予告した。


 解雇予告通知書は「減車を含む新たな事業計画を実施することになった」とした上で、「指導されていたにもかかわらず業務成績の向上が見られないことから遺憾」「これらの実態は就業規則に抵触するものであることから解雇を予告します」としている。


 解雇通知を受けた男性乗務員は「成績が悪いことで指導を受けたことは一度もない。無断欠勤もない」と憤る。


 全国自動車交通労働組合連合会(全自交)クラブ分会も解雇通知に反発。白紙撤回を求めて交渉した結果、会社はタクシーが少ない早朝〜昼過ぎの新たなシフトでの勤務を受け入れれば雇用を続けると提案。解雇通知を受けた14人中4人が新シフトでの勤務に同意した。会社側は「売り上げを上げるよう努力する」といった内容の誓約書をこの4人に提出させた。残る10人中7人は9月末で解雇し、3人は依願退職した。


 県タクシー協会長も務める高橋良和社長は、朝日新聞の取材に「解雇通知は売り上げなどに問題がある従業員に出した。これらの従業員にはことあるごとに話をしていた」とした上で、「17台を減・休車する状況で人を減らさず、ワークシェアリングのようにすれば、乗務員1人当たりの賃金は減る。売り上げの低い乗務員を雇い続けることはできない」と話す。


 全自交クラブ分会の渡辺一久執行委員長は「雇用を維持しようとすれば一人ひとりの賃金水準が下がり、賃金向上を主張すれば雇用維持は難しい。矛盾するような主張で、同意はつらい決断だったが、一方的な解雇は避けられたと思っている」とした。


 ◎減休車の申請 県内全域84社


 4日までに減車や休車を福島運輸支局に申請したのは、クラブ自動車をはじめ、供給過剰の地域に指定された4交通圏のほぼすべてのタクシー会社計84社に及ぶ。


 福島では27社中26社が約100台の減車を申請。郡山では29社中28社で約135台、会津では8社中7社が約30台、いわきでは23社すべてが申請、約60台の減車を計画している。同支局は解雇や労働条件の悪化が起きないよう各社に努力を求めている。

498チバQ:2010/10/09(土) 20:29:22
http://www.asahi.com/business/update/1003/TKY201010030232.html
タクシー1万2千台減車へ 供給過剰の解消狙い2010年10月3日22時45分

 全国のタクシー会社で減車や休車を申請する動きが相次いでおり、来年3月までに全体の4%強の1万2千台の車両が減る見通しであることがわかった。大規模なタクシーの削減は戦後初めて。車両の増加が客の奪い合いに拍車をかけ、運転手の待遇悪化を招いているとして、国土交通省は業界に対し営業車の削減を促している。サービスの低下も懸念されているが、業界にはさらなる規制強化を求める声が強い。

 国は昨年10月、タクシーが供給過剰になっているとして、「タクシー適正化・活性化特別措置法」を施行。供給過剰地域のタクシー会社に、車両の削減を申請すれば業務監査を免除するなどの特典を与えていた。

 朝日新聞が、全国10カ所の運輸局(沖縄総合事務所を含む)に現時点での申請状況を取材したところ、減車や一時的な休車の申請をした会社は40都道府県で合計1876社にのぼっていた。運輸局はほぼ申請通りに認める方針だ。

 都道府県別にみると、東京都では、全体の7割近い297社が計4136台の削減を申請。大阪府では約4割にあたる157社が計2057台、愛知県では120社が計867台、福岡県では102社が361台を減らすと申請している。タクシー業界では車両1台当たりの運転手が足りない状態で、車両の削減が雇用に与える影響は少ないとみられる。

 タクシーは、参入や増車の規制が緩和されたこともあり、バブル経済崩壊で需要が減った1990年代以降も増え続けた。大半のタクシー会社は、売り上げが減ってもそれに応じて運転手の給料を減らす「歩合制」を取っているため、会社の利益はそれほど減らず、車両の削減には消極的だった。

 そのため特措法では、タクシー事業者や自治体が参加する協議会を地域ごとに設けて削減を目指すことにした。国交省はこの協議会に対し、全国で最大4万5千台が余剰になっているとの試算結果を示していた。

 急な車両の削減は、価格やサービスの競争を損なう心配がある。ただ、業界には各社の計画通りに減車が実行されても、国交省が示した「適正台数」に達しないことを理由にさらなる規制強化を求める声が強い。また、車両数の規制だけでなく、運賃の規制を強化して割安な運賃を排除するべきだとの声も出ている。

 国交省旅客課は「まずは東京など、先行してある程度車両が減っていく地域について、運転手の給料やサービスがどうなるのか効果を見定めたい」としている。(大平要)

499チバQ:2010/10/09(土) 20:31:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100919/385222
県内タクシー台数1割減へ 適正台数には及ばず
(9月20日 05:00)
 タクシーの供給過剰解消を目的としたタクシー適正化・活性化法が昨年10月1日に施行されて間もなく1年。対象となる「宇都宮」「県南」「塩那」の3交通圏の総台数が本年度中に基準台数(2008年7月現在)より1割減ることが、県タクシー協会のまとめで分かった。同法に基づく各社の自助努力による減車結果だが、適正台数には依然及ばず、渋滞緩和などの効果が現れるかは微妙な状況だ。

 3交通圏の同協会加盟社は計84社で県内全体の95%。各社は今年4〜7月、国交省に同法に基づく特定事業計画を申請し、8月までに全社が認定を受けた。

 それによると、41社が減車・休車計87台を予定。申請前の減車分と合わせ、基準の1735台より173台減少する。

 しかし、国が交通圏別に示した目標値との差は大きい。宇都宮交通圏の適正台数は600〜700台だが、計画実施後の台数は792台。県南は450〜500台に対し506台、塩那は200〜250台に対し264台となっている。

 特に過剰さが目立つ宇都宮。JR宇都宮駅西口では今年、タクシーの違反駐車対策が講じられたが、同協会などには「周辺道路にタクシーがあふれている」との苦情も寄せられるという。

 だが、同法には強制力がなく、減車は難航。ある事業者は「うちは実車率が高く、無駄な車両はない」と漏らす。別の事業者も「苦労して一台一台増やしてきた。バランスが崩れたのは規制緩和で相次いだ新規参入が大きな原因では」と話す。

 今回の結果について、国交省関東運輸局栃木運輸支局は「道半ば。(労働条件改善、交通渋滞緩和などの)効果が出るかどうかは現時点ではなんとも言えない」とする。「タクシー事業が成り立つには、個々の企業努力ではもう限界なのだが」と、あらためて減車の必要性も強調する。

 このほか、特定事業計画では「アイドリングストップの推進」(74社)、「交通安全運動時の啓発活動」(43社)、優良運転者推薦制度の促進(27社)などが認定された。

500チバQ:2010/10/10(日) 18:57:35
レンタカーはここ?
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201010080050.html
レンタカー会社、九州新幹線シフト 那覇からも「参戦」
2010年10月9日


沖縄から博多駅前に「進出」したスカイレンタカー博多営業所=福岡市博多区、吉川写す

 九州新幹線・鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)が全線開通する来年3月をにらんで、停車駅の周辺でレンタカー会社が商戦への備えを進めている。観光や仕事の「足」が必要な人が増えると見込み、営業所をつくったり台数を増やしたりする。

 沖縄県を訪れる観光客向けを中心に事業を展開するスカイレンタカー(那覇市)。レンタカーの営業所が林立するJR博多駅周辺に今年2月に進出。ねらいは、ずばり「九州新幹線」(担当者)だ。

 地元・沖縄だけの営業から脱却を図ろうと、2007年に福岡空港周辺などに営業所をつくって九州に進出。その後、08年8月の鹿児島中央駅を皮切りに、09年には小倉、熊本の各駅周辺に営業所を開設。「新幹線シフト」を強めてきた。

 博多営業所は駅から歩いて15分かかるため予約客は無料送迎する。スカイレンタカーの担当者は「九州新幹線全線開通で、観光客や出張者も含めた大きな需要増が見込める」と期待。新鳥栖駅周辺への進出も検討中だ。

 同じく新幹線が止まる久留米駅の近くに先月、ガソリンスタンドを営業拠点に活用するニコニコレンタカー(横浜市)の店が開設された。

 関東や東海地方からインターネット予約が入るなど順調で、今月中に台数を2倍の6台に増やす予定だ。担当者は「新幹線が全線開通すれば、より需要が増える期待はある」と話す。

 オリックス自動車(東京)は、熊本駅から車で5分の場所に店はあるが、駅から歩いて行ける範囲につくることを検討中だ。広報担当者は「全線開通で需要増が見込める。より便利な場所にしたい」という。

 JR九州とJTB九州が出資する駅レンタカー九州(福岡市)も、博多や鹿児島中央など主要駅の営業所のレンタカーを1〜2割増やす検討を進めている。

 まずは全線開通後の需要を見極めようという構えの会社も。

 最大手のニッポンレンタカーサービス(東京)は「台数増などは開通後の実績をみてから」(担当者)という。マツダレンタカー(広島市)も「九州南部などの人が中国地方に来る機会が増えるのかもしれないが、まだ何とも読めない」と話す。(吉川啓一郎)

501荷主研究者:2010/10/11(月) 23:15:02
>>492
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100924/387479
2010年9月25日 05:00 下野新聞
目標の2ケタ届かず 1便の平均乗客数 北関東ライナー運行1年目 関東自動車

 運行開始から1年が経過した、関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)の高速バス「北関東ライナー」。北関東3県の産業や観光への寄与が期待されたが、乗客数は宇都宮−水戸、宇都宮−高崎・前橋線とも、1便平均乗客数は1けた台にとどまった。同社は10月からルート変更やダイヤ改正を行い、目標だった平均2けたの実現に向け、利用者増を目指す。

 同社は北関東自動車道の開通を受け、昨年9月に水戸線、今年2月には高崎・前橋線(一部一般道)の運行を始めた。鉄道より割安で、水戸線は1便に37人(定員42人)が乗車したこともあったが、通年では振るわなかった。

 平日のビジネスマンや、車で動きやすい30〜50代の利用が思ったより伸びなかった。茨城県への海水浴客も、水戸で鉄道に乗り換える必要があるため多くはなかった。

 同社は10月から水戸線のルートを変更。茨城大生の利用が多かったため、同大前に停車場を新設し利便性向上を図る。また東武宇都宮駅を経由しJR宇都宮駅が終点になるルートを、JR利用者の時間短縮のためJR宇都宮駅に先に停車する。さらに最終便を宇都宮発で1時間、水戸発で30分繰り下げる。

 高崎・前橋線では、佐野プレミアム・アウトレットに隣接した佐野新都市バスターミナルに乗り入れ、アウトレット客を取り込む。

 利用目的としては、宇都宮で東北新幹線に、高崎で上越新幹線に乗り換える利用客が多く、栃木、群馬両県は通過点となっている現状もある。今後は観光など新たな利用目的の掘り起こしや、関連業界などとの連携も必要になる。

502荷主研究者:2010/10/11(月) 23:15:52

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12852543581725
2010年9月24日(金)茨城新聞
県内バス会社 サービス拡充続々

【写真説明】関東鉄道の水戸地区のバスに導入された新運賃箱。釣り銭を自動で支払う

県内のバス会社が路線バスなどの乗客増へ向け、サービス拡充を図っている。新型運賃箱の導入やフリー乗車券の拡販、高齢者向け車両の導入などを相次いで実施。利用客の減少から路線バスの系統(ルート)の維持は年々、厳しさを増しており、各社とも利便性を高めることで、固定客増につなげたい考えだ。

関東鉄道(土浦市)は9月中旬、水戸地区の路線バスに新型運賃箱の導入を始めた。

特徴は、乗車時にバーコードを印刷した整理券を発行、降車時に乗客が整理券を入れると自動で運賃を計算し、画面に表示する。従来の料金箱は乗客が降車前に両替機で両替し、運賃と同額を投入していたが、新型では両替なしでも料金を払えば、自動で釣り銭が戻ってくる。

同社は「両替の手間を省き、スムーズな降車ができる」とし、10月中旬までに全52台に順次導入する。

また、同社がつくば市から委託を受け、同市内で運行するコミュニティーバス「つくバス」で来春から、バス前面に自転車を搭載できる「自転車搭載ラックバス」3台を導入する予定。同バスは神奈川中央交通(神奈川県平塚市)でも09年から運行されている。

茨城交通(水戸市)は65歳以上の高齢者向けフリー乗車券「漫遊パス」の販売を9月から強化している。6月の子会社統合で水戸周辺から県北までパスを使える範囲を広げ、現在約500人が利用。費用が月6500円という利用しやすさをアピール。

チラシ1万枚を作り、高齢者が集まる施設や、地区の自治会にも配布を呼び掛け、高齢者が多い地域の住宅にも配布する。同社は「運転免許返上の代替手段としてのバス利用を高め、利用の多い高齢者に利点を訴える」としている。

同社が4月から城里町内で運行する「野口線」で運賃を最大39%引き下げ。学生の定期客が増え、同月の実績で前年比20%増となり、朝の通学時間帯に増便。同社は同線に9月から低床のノンステップバス1台を導入、漫遊パスと併せ、高齢者の利用促進を図っている。

さらに、関鉄、茨交、JRで共同運行する県内発東京行き高速バスは、9月17日にダイヤを改正。水戸発着便では土日祝日のバスを6便増便し、利便性を高めた。割引切符は6枚回数券を廃止して、好調な2枚切符(ツインチケット)に一本化し、乗客の利用頻度を高めたい考えだ。

503とはずがたり:2010/10/14(木) 15:35:56
しずてつ高速バス・横浜ライナー 中華街、発着地に
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101013000000000019.htm
10/13 09:02
 しずてつジャストラインは年内に、高速バス路線の静岡横浜線(横浜ライナー)を6キロ延伸し、横浜側の発着地を横浜中華街(横浜市中区)に変更する。利用客数の堅調さを受け、利便性を一層高め、商品力を強化する。
 同路線は昨年12月に開設した。新静岡とJR横浜駅に隣接するYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)とを3時間で結ぶ。1日2往復運行し、延べ利用者数は(9月末現在)は1万2780人。
 「利用は当初の想定以上」(同社担当者)で、2月は中華街全域で春節を祝うイベントが行われたこともあり、平均を上回る1341人が乗車した。3月は最多の2175人に達した。
 7月に利用客に次回乗車料金の割引券を贈るキャンペーンを始めたところ、月200枚以上の割引券利用があり、リピーターの支持を集めていることも分かった。
 同社の調査で、乗車目的が観光中心だったため、定番の観光地である中華街まで延伸を決めた。YCATは経由地になり、人気スポットの「みなとみらい21」(横浜市西区)に最寄りのパンパシフィック横浜ベイホテル東急にも停車する。
 延伸後も乗車料金は変更しない予定。現在、国土交通省に認可を申請している。

504とはずがたり:2010/10/14(木) 20:46:50

経営厳しいですねぇ。。

701 名前:チバQ[] 投稿日:2010/10/14(木) 20:07:19
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101008/biz1010082146017-n1.htm
苦しいバス業界 昨年度乗客1億4000万人の激減 新型インフル響く
2010.10.8 21:43
 国土交通省は8日、全国の乗り合いバス事業者の平成21年度の収支状況を発表した。燃料の軽油価格が下落し支出は抑えられたものの、新型インフルエンザの影響で乗客数が前年度から1億4800万人の大幅減となり、黒字事業者は全体の27.6%にとどまった。マイカー普及による乗客の減少傾向にも歯止めがかかっておらず、国交省は「経営環境は厳しい」と分析している。

 調査は高速・観光バスを除いて30台以上を保有する計246事業者を対象に実施。乗客数の合計は38億6600万人で、前年度から3.7%減った。特に公営は5.5%の大幅減。また東京、名古屋、大阪の三大都市圏以外での落ち込みが目立った。

 事業者全体の収入は7180億円に対し、支出は7743億円で差し引き563億円の赤字。民営は220のうち70%の154事業者が赤字、公営は26のうち24事業者が赤字だった。

505荷主研究者:2010/10/16(土) 13:17:44

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20101002e
2010/10/02 10:25 秋田魁新報
土崎—将軍野、循環バス運行開始 中央交通、他路線と連絡可能に

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運行を開始した土崎循環線のバス

 秋田中央交通(渡邉靖彦社長)は1日、秋田市土崎、飯島、将軍野地区の停留所計34カ所を回るバス路線「土崎循環線」の運行を開始した。同社が循環バスを運行するのは初めて。バス利用客の減少に歯止めを掛けようと病院やスーパーなどが多い同市北部の土崎地区に新設した。

 同線は内回り(約7キロ)と外回り(約10キロ)の2コース。JR土崎駅発着の内回りは、平日5本、土・日曜日と祝日は各2本。秋田組合総合病院発着の外回りは平日4本、土・日曜日、祝日は各3本運行する。いずれも学校やスーパー、病院などの近くで停車する。初乗り料金は通常の路線バスと同じ160円。

 同線は金足、下新城、上新城地区を運行する「マイタウン・バス北部線」に秋田組合総合病院で乗り換えることもできるため、利用客の利便性も高まった。

 同社は今後、利用客の意見・要望を聞いた上で、運行本数やルートの変更、来春オープンする北部市民サービスセンター(仮称)への経路拡大なども検討する。

506荷主研究者:2010/10/16(土) 13:37:54

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101002/CK2010100202000129.html
2010年10月2日 中日新聞
地域バス“出発” 浜松市北区、天竜区で運行始まる

北区細江町 交通空白地域を埋める

1日から運行が始まったみをつくしバス=浜松市北区細江町で

 浜松市北区細江町の公共交通空白地域を走る「みをつくしバス」の運行が1日から始まった。鈴木康友市長や地元住民らが出発式に参列し、テープカットを行うなどして“地域バス”の門出を祝った。

 出発式では、バス導入に尽力してきた細江地域交通検討会の江間敏雄会長が「これからは地域のみなさんに愛されるバスとして発展させていくのが私たちの役割」などとあいさつ。みをつくしバスが導入されるに至った経緯などが報告された。また、愛称採用者の伊藤かおりさん(同町中川)に記念品が贈られた。

 運行は遠州鉄道に委託された。車両はジャンボタクシーサイズのワゴン車1台(定員10人以下)。天竜浜名湖鉄道気賀駅−聖隷三方原病院を起終点にして、月曜日が南線(老ケ谷・油田方面)、水曜日が東線(桜ケ丘・刑部方面)、金曜日が西線(伊目・老ケ谷方面)の3路線(1日4往復)を毎週1日ずつ走る。運賃は大人200円、こども100円。

 西線が運行されたこの日は述べ34人の利用があった。

 バスは2年程度の実証運行で利用状況などをつかみ、地域で守り育てるバスとして改善点を探っていくという。 (高柳義久)

天竜区佐久間、水窪地域 ニーズに合った運行目指す

出発式でふれあいバスの運行開始を祝う関係者ら=浜松市天竜区佐久間町で

 浜松市天竜区の佐久間・水窪地域で「ふれあいバス」の運行が、1日から始まった。公共交通の継続とバス運行の効率化を図るのが主な狙い。佐久間地域の佐久間地域自治センターで、早朝の始発バスにあわせて出発式があった。 (間渕文隆)

 市では高齢者や通学児童らを中心に地域住民の足となる公共交通の在り方について検討、バス路線の再編をした。それぞれの地域に最も適したバス運行を目指そうと、天竜区では新しい地域バスの実証運行を始めた。利用状況や地域ニーズを把握しながら2年ごとに見直しを行い、事前予約制のデマンド方式導入も検討する。

 佐久間地域ではこれまで無料だった福祉バス、医療バスを有料(原則一乗車大人200円、小学生以下100円)として「佐久間ふれあいバス」に名称変更、JR飯田線中部天竜駅に乗り入れるなど住民ニーズに合わせて改善を図った。

 水窪地域では自治体バス、患者輸送バスを集約して「水窪ふれあいバス」に。路線により運行距離ごとの運賃か均一運賃(大人200円、小学生以下100円)を採用し、商店街とJR飯田線水窪駅に乗り入れるなど経路を見直して使いやすくした。

 佐久間地域自治センター駐車場での出発式で天野幸夫・区まちづくり推進課長は「市交通総合計画が今年5月に策定され、地域住民、運行事業者、行政がともに地域の公共交通を考え、守る仕組みづくりができた。地域に愛されるバスを目指していきたい」などとあいさつ。両地域ふれあいバスの運行を担う事業者の水窪タクシーの役員は、「安全運転に心がけ、地域に親しまれるバスを目指して頑張りたい」と決意を述べた。

507荷主研究者:2010/10/16(土) 13:42:27

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009280162.html
'10/9/28 中国新聞
三次中心部循環バス2日発車
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100928016202.jpg

 三次市は10月2日から、JR三次駅を発着し市街地を回る循環バス「くるるん」を備北交通(庄原市)に委託して運行する。現在「みよしウェーブ号」として走らせている循環路線を再編する。

 ルートは十日市地区、南畑敷町、四拾貫町、三次町などを順に巡る12・8キロ。1循環約60分。公共施設や病院、商業施設前などに34停留所を設ける。午前9時の始発から午後5時前の三次駅着まで1日8便。

 愛称と車体デザインは公募し決めた。愛称は、広島市西区の主婦矢野美奈子さん(34)の「くるるん」。循環の意味の「くるくる」、楽しさを表す「るんるん」を組み合わせている。デザインは、三次市上志和地町のイラストレーター寺河未帆さん(37)の作品。市の花サクラと、市の木モミジを擬人化し、巴橋や川など三次らしさも表現した。

 運賃は大人200円、小学生〜高校生100円。記念回数券として、割引率5割の10枚つづりを1日から、三次バスセンターなどで販売する。

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【写真説明】10月2日から運行を始める市街地循環バス「くるるん」

508荷主研究者:2010/10/16(土) 13:43:24

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009290052.html
'10/9/29 中国新聞
邑南町営で路線バス運行へ
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 石見交通(益田市)の路線バス川本線の存続問題で、島根県川本、邑南両町は、同社が示した減便を伴う存続案を断り、来春から邑南町営で運行する方針を決めた。28日、両町広域公共交通協議会で了承された。同社は30日までに、路線廃止を中国運輸局に届け出る。

 24日に提示された最終の減便案は、石見川本―矢上―三坂口間で現行17便を11便にする内容。両町は、通学生で込む時間帯のバスの減便で着席が困難になったり、通院に便利な便が廃止されたりする点を問題視した。

 減便ダイヤの合間に町営バスを走らせる案も打診したが、競合路線への参入になるとして同社が拒否。運賃補助などで2町の財政支出が計約500万円増える点を考慮しても、町営移行で現行ダイヤを維持し、利便性を確保すべきと判断した。

 石見交通が撤退すると、役場のある矢上地区と羽須美地域、広島県北広島町大朝を結ぶ路線なども設定できるようになるため、邑南町は今後、町全体の交通体系を再検討する。

509荷主研究者:2010/10/16(土) 13:45:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009300003.html
'10/9/30 中国新聞
新交通体系が来月に完全実施
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100930000301.jpg

 デマンド型ワゴンによる乗り合い交通や朝夕に市内だけを走る路線バスなど、安芸高田市の新しい交通体系が10月1日、完全実施となる。ワゴンは甲田向原、吉田八千代の2ルートを追加して計4ルートとなり、市内全域に運行が拡大する。バスは広域路線を走る民間運行を除き、市内だけを走る5町9ルートとなる。

 新しい交通体系は(1)午前7〜8時を路線バスの「お太助バス」(2)同8〜午後3時をデマンド型の「お太助ワゴン」(3)午後3〜7時を再び「お太助バス」が受け持つ。

 お太助ワゴンは昨年10月から、市中心部の吉田と高宮甲田、美土里とを結ぶ2路線で運行開始。来月から甲田向原、吉田八千代を加え4ルートとなる。13人乗りと10人乗りの計10台を使い、登録・予約制で、平日運行。希望の場所で乗降できる。料金は高校生以上500円(同じ町内は300円)。

 バスは55人乗りと33人乗り(計6台)で、主に朝夕に小中学生や通勤者たちを運ぶ。

 吉田と広島バスセンターを結ぶ広島電鉄、三次と吉田、吉田と安佐市民病院を結ぶ備北交通、八千代町を通る北広島町営バスはこれまで通りの運行。

510荷主研究者:2010/10/29(金) 00:38:19

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/10/20/new1010201103.htm
2010/10/20 デーリー東北
路線バス運賃上限500円 来年10月から実験

 八戸圏域定住自立圏を構成する八戸市と周辺7町村は19日、通学や通勤など住民の生活交通手段の確保に向けた「八戸圏域公共交通計画」を決定した。メーン事業は複数の市町村にまたがるバス路線を上限500円の運賃で運行する実証実験で、2011年10月から2年間、実施する。

 同日、市公民館で開かれた同計画策定会議で、計画を了承した。同会議は今後、八戸圏域公共交通推進会議に移行し、具体的な事業を進める。

 実証実験は、遠距離移動のネックである運賃を低く抑え、圏域住民の広域的な活動を促進し、乗客の増加につなげる。

 初乗りは150円とし、距離ごとに50円ずつ上がる運賃体系に改定する。初乗り料金だけで見ると、現行130円、140円で運行されている区間は値上げとなる。

 本年度中に詳細な実施計画を決める。実験対象は、南部バスの三八線や階上庁舎線、田子線、十和田観光電鉄の八戸線など、現在運行中の17路線を中心とする予定。

 八戸市との直通路線のない田子町、新郷村とは、同市との間を上限500円で乗り継げるよう配慮した企画乗車券の発行を検討する。

 また、実験開始に伴ってバス運行に対する各自治体の財政支援体制を再構築し、上限化による運行経費の不足分は各市町村が追加補助する仕組みにする。09年度実績で試算すると、乗客が全体で7・5%以上増えれば、各市町村の負担が軽減されるという。

 11年度はこのほか、相互の距離が近く、乗り継ぎポイントとなる鉄道駅とバス停に、それぞれの案内板を整備する予定。


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