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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7308チバQ:2022/09/18(日) 21:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/476365c7d530833bd3f8aa47739e7c4d48c09ef5
神戸空港、30年めど国際線就航で合意 ぎりぎりの交渉、神戸市長年の悲願実る
9/18(日) 15:12配信

神戸新聞NEXT
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 関西、大阪(伊丹)、神戸空港の役割を官民で話し合う「関西3空港懇談会」が18日に開かれ、2030年をめどに神戸空港に国際線の定期便を就航させることで合意した。同空港を巡っては長年、兵庫側と関空がある大阪側とで利害が対立。会合直前まで交渉が続き、神戸市の悲願は「薄氷の合意」で実った。

【写真】神戸空港(空撮)

 「本当に合意できるのか」。懇談会が開かれる数日前、神戸市幹部らの緊張感は最高潮に達していた。

 報道各社が先んじて合意の見通しを伝えると、大阪側の一部自治体などが反発。「関空の存在を忘れるな」と、くぎを刺すかのようにけん制が相次ぎ、市は火消しを余儀なくされた。

 関空は1970年代、大阪(伊丹)空港の騒音問題を受け、新設が決まった。神戸沖が有力な候補地となったが、当時の宮崎辰雄・神戸市長が反対し、今の泉州沖となった。

 その後、方針を転換した同市は06年に神戸空港を開港させたが、当時、利用低迷に苦しむ関空と競合しないよう、国内線のみで発着枠と運用時間を制限された。滑走路も欧米まで飛ばせない2500メートルにとどめられ、3空港ですみ分けしてきた経緯がある。

 今回、国際化への扉が開いた背景には、25年の大阪・関西万博でのインバウンド(訪日客)の回復見通しがあった。大幅に増える訪日客を受けるため、神戸空港の活用には「国際線就航に対応したターミナル整備などのタイムリミットが迫っていた」(市関係者)からだった。

 ただ、現状は関空の需要がコロナ禍前の水準に戻っておらず、大阪府内の自治体は会合前から「関空の回復が第一だ」とけん制。吉村洋文府知事も「(神戸空港の国際化を)全否定はしない」としつつ「関空ファーストで、受けきれない場合に神戸の国際化はあり得る」と慎重だった。

 以前から国際化を求めてきた兵庫県。会合を前にして斎藤元彦知事は「関空ファーストの考えは従来通りだ」と同調。一定の配慮を見せ、議論を静観する構えを示していた。

 対立の構図は弱まったものの、大阪側との温度差は残っており、神戸市幹部は「関西全体への波及でも国際化は大切だが、今後も(大阪への)気を配りながら動いていくことになる」と語った。(三島大一郎)


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