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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

5574チバQ:2017/03/20(月) 23:42:59
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414096
小城市長選連載(上)岐路に立つ財政
旧町施設の維持、負担に
2017年03月16日 09時47分
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
■今後50年間で631億円試算

 旧小城郡4町が合併した小城市誕生から間もなく12年がたつ。県央に位置し県都・佐賀市に隣接することで、経済と交通の要として重要性を高める一方、住民の「旧町意識」が根強く、一体感の醸成に苦心している。19日告示、26日投開票の小城市長選を前に、「小京都」と称される歴史あるまちの課題を探った。

 2月中旬に発表された小城市の2017年度一般会計当初予算案。市長選を控えた骨格予算ながら総額は4年連続で200億円を超えた。西九州大新学部設置に伴う市街地整備や牛津町の市営住宅建設など継続中の大型事業が押し上げる。

 歳入は景気回復を見通し、税収は3・4%の伸びを見込み、好調なふるさと納税の寄付額も本年度並みの15億円を計上した。ただ、市の財政課職員は気をもむ。05年の4町合併から10年を経過し、地方交付税の優遇措置は緩和され、減少に転じているからだ。「旧町時の合算額と比べ、これから先は少なくとも10億円の差額が生じるのでは」

 大型事業の陰で、自治体の借金を表す市債残高は合併直後と比べて20億円以上膨らんだ。17年度末見込みは196億円。道路や公共施設といったインフラ整備を促進させるため、新たな借金の7割までを国が負担する優遇策「合併特例債」を活用した結果でもある。

 小城市の場合、10年間の借り入れ上限額は202億9000万円。有利な借り入れ制度とはいえ、3割は市の借金となる。

 当初は限度額の6割程度にとどめる財政計画を進めていた。交流施設の設置や誘致した西九州大の校舎建設など、大型施設建設を次々と事業化。法改正に伴い借り入れ期限が19年度まで延びたため、「100%までとは言わないが、限度額へ近づいていくだろう」(担当課)。

    *

 「市制10年も過ぎると、旧町時代のインフラにかかる費用が、(財政に)直撃してくる」。元三日月町長の林富佳氏(76)は警告する。

 懸念するのは、旧4町時代に建てた体育館など公共施設の維持管理費の増大だ。三日月町でみると、1986年に三日月体育館と野外研修センター、96年にドゥイング三日月、合併直前には児童センターや保健福祉センターを整備した。

 旧町時代の大型施設の多くは老朽化が目立ち、維持管理費が年々かさむとみられている。国の指導で県内各自治体は、公共施設の維持に必要な支出を算出。小城市も市内141施設354棟の築年数の調査を終え、管理計画をまとめた。旧町時代の施設が約6割を占め、今後50年間で施設の規模をそのままに新改築した場合の支出は631億円とはじく。この試算を踏まえ、施設総面積の5%削減でしのぐ方針だ。

 ただ、合併による優遇策が消えていく中で、少子高齢化による人口減少は続き、台所事情は厳しさを増す。3カ年で34億円集まったふるさと納税の寄付。財政課は「不安定な歳入で、公共施設のランニングコストには当て込めない」としつつ、「これだけの規模になってくれば、財政への貢献度は無視できない」。さまざまな不安定要素を注視しながらのやりくりが続く。

=創生・再生 2017小城市長選(上)=

5575チバQ:2017/03/20(月) 23:43:27
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414369
小城市長選連載(下)試行錯誤の活性化事業
4町の個性総合力に
2017年03月17日 09時57分
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
■ソフト前面に交流促進

 閑静な小城公園の周辺は、来春開設する西九州大地域看護学部(仮称)の校舎建設のつち音が響く。「若い人が多く集うと、きっとにぎやかになる。楽しみです」。公園近くで、3年半前から飲食店「花ホタル」を営む石隈賢一さん(47)=三日月町=の声は弾む。

 西九州大の新学部誘致に成功した小城公園を中心とする一帯は2009年、中心市街地活性化法で県内初となる中心市街地活性化基本計画の認定を受けた。

 街の将来像は「住んでよし、訪ねてよし、和で織りなす味わいのある美しい城下町」。中心街を南北に貫く県道整備をはじめ、公園茶屋の設置、大型商業施設空き店舗を利活用した屋台村事業…。104ヘクタールの計画指定区域内で50を超す事業や整備計画が並ぶ。

 ところが、12年の政権交代を機に風向きが変わる。「国からの補助金が縮小し、次々と事業ができなくなった」と活性化協議会関係者。ハコモノを効果的に分散させることで人を呼び込む計画は、小城町役場跡にできた交流施設「ゆめぷらっと小城」やJR唐津線の小城駅改修などにとどまっている。

 新学部設置はもともと事業計画にはなく、最終計画年度に大学側と合意し、起死回生の形で活性化計画に弾みを付けた。さらに16年1月に開館した「ゆめぷらっと小城」は1年間で約16万4千人が利用した。年間7万7千人を見込んでいた市にとって、想定の2倍を超える来場者は、活性化事業の成果となった。

 ただ、石隈さんには活性化の実感はない。「イベントを開催する施設に人がとどまっている。この街の歴史豊かな資源をもっと生かせれば、訪れる人はさらに増えるのでは」

 小城町に続き、新年度からは「牛津拠点市街地活性化構想」が動き出す。21年度までの5カ年計画で、牛津駅を結節点に、商店街と住宅街との人の移動を促す狙いだ。

 「小城町と全く同じことはやらない」。活性化協議会副会長の本村廣太(ひろた)さん(72)の決意は固い。コンセプトは「長崎街道宿場町・商都牛津らしい楽しく健康でくらしやすいまち」。

 小城の活性化計画のように国からの予算が約束されてはいないが、複数の事業計画を同時に進め、後付けで事業に見合う補助金を取り付ける作戦だ。ハード事業は牛津駅の改修にとどめ、「健康」「歴史」「物産」といったソフト事業を前面に市内外の交流をアピールしていく。「とにかく、牛津の活性化は通りに人の動きを見せることにある」

 試行錯誤するまちの活性化事業により、「4町の集まり」から「一つの市」へ-。住民の意識変革こそが今後の市の発展の鍵を握る。

=創生・再生 2017小城市長選(下)=

5576チバQ:2017/03/21(火) 14:27:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000009-ryu-oki
石嶺市議に辞職勧告 FB投稿受け宮古島市議会 本人は拒否

琉球新報 3/21(火) 11:07配信
【宮古島】宮古島市議会(棚原芳樹議長)は21日午前に開かれた3月定例会で、石嶺香織市議に対する辞職勧告決議を賛成多数(賛成20、反対3)で可決した。石嶺市議が9日に自身のフェイスブック上で、米海兵隊の訓練を受けた陸上自衛隊部隊が宮古島に配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと投稿し、削除した件を受けた。勧告に法的拘束力はない。同市議会で辞職勧告決議が可決されるのは初めて。
 決議では「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業的差別であり、断じて許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つけるものだ」などとした。
 議場で弁明の機会が与えられた石嶺市議は、投稿は既に謝罪・撤回しているとした上で「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が選んだ議員ではない。辞職勧告を拒否する」と述べた。【琉球新報電子版】

5577チバQ:2017/03/23(木) 20:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00010000-saga-l41
唐津市副市長選任問題 知事選絡みで県の派遣、急きょ白紙 佐賀

佐賀新聞 3/23(木) 10:11配信

 執行体制を整えるはずの年度末議会で、佐賀県唐津市の峰達郎市長が副市長2人の選任案を見送った。船出したばかりの市政運営だけでなく、佐賀県との関係において大きな不安材料を生じさせる結果となった。
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2人目は事前説明なく

 市からの要請に対して県は今回、「異例」(県幹部)の部長級の人材で応えた。一方、もう1人は職員の意識改革など「新しい風を入れたい」と独自ルートで人選を進め、県議時代から旧知という県外の50代の市長経験者に白羽の矢を立てた。
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前武雄市長と親交ある人物

 2人目の人選に関して県への事前説明はなく、週明けの21日にこの副市長候補の起用が打ち出された。唐突感に加え、山口祥義知事と選挙を戦った前武雄市長の樋渡啓祐氏と親交のある人物とされ、「峰市長の意図が分からなくなった」と別の県幹部。県職員の異動内示が終わった中だったが、内定は白紙となった。
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議会からも不満、傷残す

 選任案に応じて開いた22日の市議会運営委員会では突然の見送りに「(調整を終えて)決まってから招集するもんやろ」など不満が漏れ、盤石と言えない議会との関係にも傷を残した。
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自らパイプに「亀裂」

 県議を10年務め、県職員に同級生が多いことから、市長選で県との連携強化に自信を見せていた峰氏。自らパイプに亀裂をつくる結果となり、「政治感覚」を問う声が高まりそうだ。

5578チバQ:2017/03/26(日) 20:52:37
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/416587
再稼働・臨時県議会 各会派、対応に温度差
2017年03月25日 10時12分
■「丁寧に議論意見集約」

 「疑問晴れぬ知事追及」

 玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働を巡る動きは、山口祥義知事の臨時県議会招集で県議会にボールが投げられた格好になった。広く意見を聴く委員会や県民説明会、県内20市町の首長との意見交換と手順を踏んできた議論を踏まえ、「しっかりと向き合って判断する」と受け止める会派がある一方、反対の会派は「まだ県民の疑問は晴らされてない」と知事を追及する姿勢を強める。

 最大会派の自民党。「賛成」の立場とされるが、石井秀夫議員団会長は「地区によって意見が違う。丁寧に議論して集約していく」と強調する。「特別委員会でも委員長が『議論は尽くした』としており、議会としてしっかりと意思表示をしなければならない」。意思表示の形式は「決議などがあるが議論はこれから」と述べるにとどめた。

 公明も安全性確保と地元理解を条件に容認の立場。中本正一県議は「プロセスを経て『議会の意見を聞きたい』とのことなので、しっかりと向き合う」と話す。

 一方、県民ネットの江口善紀県議(民進)は、定例議会閉会直後の招集表明に「なぜ6月議会では駄目なのか、少なくとも2月議会の議論で見通しを示す必要があった」と不信感を募らせる。徳光清孝県議(社民)も、2月議会で再稼働容認の意見がなかったことを念頭に「特別委員会の開催を求める」と訴える。

 反対を貫く共産の武藤明美県議は「議論が尽くされたとは言えず、臨時議会を開くべきではないと議長に申し上げた」とし、「県民説明会でもほとんど反対意見で、どういう点でそういう判断になったのか、突き詰めて質問したい」と語気を強めた。

5579チバQ:2017/03/27(月) 19:29:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000036-mai-soci
<町長選>兄弟対決へ 町民「イメージ悪い」 佐賀・みやき

毎日新聞 3/27(月) 12:46配信
 28日告示、4月2日投開票の佐賀県みやき町長選は、兄弟による一騎打ちの公算が大きくなっている。4選を目指す無所属現職の末安伸之氏(60)に、実兄の無所属新人の長夫氏(65)が挑む構図。首長選での兄弟対決について総務省や全国町村会は「過去の例を把握していない」としているが、全国的にも珍しいとみられる。有権者からは「一体何が原因?」「避けられなかったのか」と戸惑いの声も上がる。

 みやき町は県東部に位置して福岡県久留米市に隣接し、人口は2万5500人。弟伸之氏は旧中原町長を3期務め、中原と北茂安、三根3町の合併に伴う2005年4月の町長選で初当選。その後、2期連続で無投票当選した。

 不動産賃貸業の兄長夫氏は年明けに出馬の意向を固めた。伸之氏を「立派な町長」と評価したうえで「長すぎる」と多選批判し「町営住宅などハコモノづくりも過剰だ」と指摘する。14年の町議選に立候補し、落選している。

 これに対し、伸之氏は「定住促進策や子育て支援、高齢者の生活支援など継続すべき事業がある」と続投に意欲を示す。多選については「ニーズに応える施策をやっていけば、批判は大きなうねりとならない」とかわす。

 兄弟対決への注目を意識してか、両氏とも後援会事務所開きなど表立った動きは控えたままだ。長夫氏は選挙に絡む日程もオープンにせず、伸之氏は長夫氏の出馬についてコメントしない。

 町内の男性(48)は「兄弟対決はイメージが良くない。違うことで(町が)注目されればいいが」と冷ややか。女性(70)は「兄弟で一騎打ちはきつかろう。何が理由か知らないけれど、話し合いで決着がつかなかったのか」と困惑気味だ。【満島史朗】

5580チバQ:2017/03/28(火) 19:39:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk41010202000c.html
<選挙>小城市長選 江里口氏が4選 旧4町一体の市政訴え /佐賀
03月27日 14:31毎日新聞

 任期満了に伴う小城市長選は26日投開票され、現職の江里口秀次氏(64)=自民党小城市支部・民進党県連推薦、社民党県連支持=が、無所属新人で市民団体代表の藤田直子氏(64)を破り、4選を果たした。投票率は42・81%(前回30・67%)、当日有権者数は3万7079人だった。

 当選確実の一報が江里口氏の事務所に入ると、詰めかけていた支援者はほっとした表情で拍手した。マイクを握った江里口氏は「みなさんのおかげで当選できました」と深々と頭を下げた。

 選挙戦ではJR牛津駅周辺の再開発などを掲げ、旧小城郡4町が一体となった市政を目指すことを訴えてきた。江里口氏は「小城には素晴らしい資源があり、人がいる。安心して住める地域づくり、まちづくりにまい進していく」と4期目の抱負を語った。

 藤田氏は公平で開かれた市政を目指すため、情報公開を積極的に行うことなどを公約に掲げたが及ばなかった。【石井尚、池田美欧】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 11,049 江里口秀次 64 無現

   4,642 藤田直子 64 無新

………………………………………………………………………………………………………

江里口秀次(えりぐち・しゅうじ) 64 無現(4)

 市長▽市防犯協会長▽西佐賀水道企業団企業長▽西南学院大=[民][社]

5581チバQ:2017/03/28(火) 19:43:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk42010187000c.html
<選挙>諫早市長選/諫早市議選 市長選、宮本氏が3選 新市議も次々に決まる /長崎
03月27日 14:35毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選・市議選は26日投開票された。市長選は、無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が新人2人を大差で破り、3選を果たした。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった。当日有権者数は11万4085人。投票率は58・22%(前々回71・07%)。【中尾祐児、加藤小夜、近藤聡司】

 宮本氏の諫早市内の事務所では26日夜、当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者らから「おー」と歓声と拍手が湧き起こった。会場に駆けつけた宮本氏は「多くの皆さんに支えられた。心からお礼申し上げたい」と頭を下げた。

 陣営は初当選した2009年の市長選が大接戦だったことを教訓に、市内約10の後援会支部を拠点に地道に組織戦を進めた。ともに新人で、前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)は市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

 一方、市議選(定数30)には32人が立候補し、深夜まで開票作業が続いた。投票率は58・22%(前回63・38%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 34,712 宮本明雄 68 無現

  24,731 千住良治 44 無新

   5,785 犬尾公 43 無新

………………………………………………………………………………………………………

宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(3)

 [元]副市長▽県央県南広域環境組合管理者[歴]市財務部長・総務部長▽国学院大=[自][民][公]

〔長崎版〕

5582チバQ:2017/03/28(火) 19:58:35
http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280022-n1.html
2017.3.28 19:20

町長選、兄弟対決ならず 兄出馬見送り、現職4選
 任期満了に伴い28日に告示された佐賀県みやき町長選は、新人として立候補の意向を示していた不動産業の末安長夫氏(65)が出馬を見送り、実弟の現職伸之氏(60)が無投票で4選を果たした。自治体の首長選で極めて珍しいケースとして注目された「兄弟対決」にはならなかった。

 長夫氏は、伸之氏が役場の新庁舎などの公共施設整備に予算を投じてきたことを批判。「多選は町政を悪くする」として伸之氏に挑む考えを示していた。出馬見送りの理由について取材に「兄弟の争いが注目され、町の印象が悪くなるのはよくない。現職の多選を阻止できなかったのは悔しいが、最後まで悩んで断念した」と述べた。

5583チバQ:2017/03/29(水) 18:45:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00010010-nishinpc-soci
福岡市長、61年ぶり「再議」を表明 空港出資条例案 議会可決に異議

西日本新聞 3/29(水) 12:05配信

 福岡市議会は28日の本会議で、福岡空港の新運営会社に市の出資を求める条例案を賛成多数で可決した。提案した自民党市議団、修正案を出した民進・社民党系会派の市民クラブ、共産党市議団などが賛成した。出資に反対している高島宗一郎市長は、議決をやり直す「再議」を表明した。福岡市議会で再議が行われるのは61年ぶり。

 首長は議会が可決した議案に異議があれば、地方自治法に基づき再議にかけることができる。議案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、満たない場合は廃案になる。

 市議会が可決した「活力ある福岡空港づくり基金条例案」は、新しい空港運営会社に対し「市長は出資を行うよう努めなければならない」と定める。自民党市議団は「市が株主となって新運営事業者に内部から関与し、安全性の確保などに公的責任を果たすべきだ」と主張した。

 採決は賛成39、反対20で2人が退席。公明党市議団などが反対した。可決を受け、高島市長は「何億、何十億円の税金は市民生活に身近な子育て、教育など喫緊の課題に使っていくべきだ」と話した。

 市議会定例会の会期は4月12日まで延長が決まり、条例案は11日か12日に再議決される。

 福岡空港の運営は、2019年4月から民間会社が担う予定。福岡市は現在のターミナルビルを運営する第三セクターの株式売却益(約64億円)について、一部を空港周辺のまちづくりに充てる基金条例案を市議会に提案した。市議会はこれを否決し、新会社への出資を求める条例案を議員提案した。

=2017/03/29付 西日本新聞朝刊=
.
西日本新聞社

5584チバQ:2017/03/29(水) 20:32:38
7318: チバQ :2017/03/27(月) 19:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00010000-nagasaki-l42
諫早市長に宮本氏3選 千住氏ら2新人破る 新市議30人確定

長崎新聞 3/27(月) 10:19配信
 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数30)は26日、長崎県諫早市内76カ所で投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人で前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)を退け、3選を果たした。市議選でも新市議が確定した。

 宮本氏は昨年11月に出馬を表明し、市全域にわたる後援会を中心に組織票を手堅くまとめた。産業団地造成や中学生以下の医療費助成など2期8年の実績を強調。新産業団地整備による企業誘致や雇用創出、規制緩和による住宅用地の供給や総合的な子育て支援態勢など、定住促進に向けた政策を訴え、支持を集めた。

 千住氏は「市民の満足度アップ」を掲げ、定住人口増やし、にぎわいを創出すると主張。草の根選挙を展開したが届かなかった。犬尾氏も支持が広がらなかった。

 市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。当選者の地域別内訳は旧諫早市18(候補者19)▽多良見町5(同6)▽森山町1(同1)▽飯盛町3(同3)▽高来町2(同2)▽小長井町1(同1)。党派別では▽自民7▽民進1▽公明3▽共産2▽社民1▽無所属16。

 当日有権者数は11万4085人(男5万2850、女6万1235)。市長選の投票率は58・22%で、2009年の前々回(13年の前回は無投票)を12・85ポイント下回った。市議選の投票率は58・22%で、前回を5・16ポイント下回った。いずれも05年の1市5町合併後、最低となった=市選管調べ=。

◎活力あるまちに

 宮本明雄氏の話 1期目から掲げている「生活密着宣言」を基に、希望と安心のまちづくりに努力する。諫早市にある潜在力を引き出し、活力あふれるまちをつくりたい。子や孫が安心して暮らせるように基盤を築きたい。

5585チバQ:2017/03/30(木) 18:47:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000021-asahi-soci
「ツタヤ図書館」批判の投書、市幹部らが投稿者宅を訪問

朝日新聞デジタル 3/30(木) 9:24配信

 レンタル大手「ツタヤ」を展開する会社が全国に先駆けて指定管理者を務めている佐賀県の武雄市図書館に関して、市民が市の施策を批判する投書を新聞にしたところ、「事実誤認」があるとして市幹部らが投稿者や家族を訪問した。市議会一般質問でも市議が投稿者を個人情報を交えて批判。こうした直接の働きかけについて「圧力になりかねない」「反論は紙面ですべきだ」という指摘がでている。

 投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。

 市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だと判断。3月6日に水町直久理事ら3人が男性宅を訪れた。男性は「一部説明不足や数字の誤りはあったが、自分の主張に間違いはない」などと話したという。翌7日には諸岡隆裕・こども教育部長が男性の家族の職場に行き、投稿内容について説明した。

 水町理事は「説明不足の文章で、みなさんが勘違いされても困る。知っている仲なので、直接会って我々の考え方を理解して頂きたいという思いだった」。諸岡部長は「ご家族とは仕事上で付き合いがある。市議会の一般質問の中で話題に上がる可能性があるともお伝えした。ご家族は恐縮されていた」と話す。

 9日の市議会一般質問では、山口昌宏市議が投書を「あることないこと書いてある」と批判。市側に対応などをただした。山口市議は男性を名字で挙げたうえで、家族について職業や、仕事柄、市図書館にも縁があることに触れ、「そういう中でこの投稿は通常ありえない」「当たり前のことを書かないで、皆さん方に迷惑をかけている」などと男性を批判した。

 山口市議は取材に「事実誤認について市民に知らせるためには、公の場でしっかりやった方がいいと思った。圧力ではない」と説明。「新聞にも出ているので名字は言ってもいいと思った。家族のことは多くの武雄市民が知っているので問題ない」と話した。

 投稿した男性と家族は、市側の訪問について「圧力とは感じていない」という。ただ、市議の発言については、男性は「家族は関係ない。何でそういうことを議会で言うのか真意をはかりかねる」と話す。

■「圧力」「紙面で反論を」識者

 佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)は「市職員が投稿者や家族を訪問するのは、一般的に圧力となることが考えられる」と指摘する。「事実誤認と言うのであれば、市は読者に伝えるためにも同じ紙面上で反論すべきだった。こういった前例があると、市民は気軽に投稿したり、市を批判したりしにくくなる」

 畑山教授は市議については「議会で取り上げるにしても、個人を名指しして批判する必要はなかった。家族への言及も含め、配慮がない」と苦言を呈する。
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朝日新聞社

5586チバQ:2017/03/30(木) 19:40:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/417517
現職の実兄、出馬見送りに町民ため息
2017年03月29日 10時25分
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
 28日告示された三養基郡みやき町長選は、現職だけが立候補を届け出、3回連続の無投票当選が決まった。現職の実兄が出馬の意欲を見せ、異例の「兄弟対決」として全国的にも注目を集めていたが、結局当日になって断念。町民からは「対抗馬が立てない雰囲気があるのでは」「4年に1度ぐらいは活発な議論がほしい」という声が漏れた。

 3年前に久留米市から移り住んだという30代女性は「久留米では毎回選挙になるのが普通。首長の選挙が3回も連続でないなんて」と驚いた様子。「候補者それぞれの考えを聞く機会が欲しかった」とため息をついた。

 町議補選の選挙カーが走り回る中、町長選は告示日の午後5時で早くも幕切れ。50代女性は「現職の取り組みを否定するわけではないが、行政の風通しを良くするためにも、選挙してほしかった」と残念がる。「4年に1度の節目があってこそ、価値ある役職になる。それこそ活気ある町なのでは」と投げ掛ける。

 現職の実兄は今年1月に出馬の意向を示し、町内を街宣カーで回るなど活発に動いていただけに、町民は肩すかしを受けた格好に。ある町議は「あれだけ騒がせて、結局何がしたかったのか」。自営業の男性(57)は「兄弟仲の悪さが知れ渡っただけ。町議はイエスマンにならず、積極的に町政の課題点を追及してほしい。より役割が大事になった」と注文する。

 合併時に選挙があったものの、現職は旧町時代と合わせ、7期目となる。佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は「いかにいい人であっても、20年以上1人が続けるのはあまり好ましいとは言えない。新しい人材も育たず、閉塞(へいそく)感が生じる」と指摘する。「選挙という民主主義の基本的プロセスが働かなかった以上、住民の要望をすくい上げる機会を積極的に設け、対話型の町政となるよう工夫すべきだ」と語る。

5587チバQ:2017/04/03(月) 20:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170402212356.html
新人と現職の一騎打ち 菊池市長選
04月02日 22:00熊本日日新聞

 任期満了に伴う菊池市長選と同市議補選(被選挙数1)が2日告示され、市長選には新人で元市議の荒木崇之氏(43)と再選を目指す現職の江頭実氏(63)の2人=いずれも無所属、届け出順=が立候補した。熊本地震からの復興や行財政改革について論戦が始まった。

 荒木氏は大琳寺の選挙事務所で第一声。「皆さんの1票には、菊池の未来を決める力がある。私の可能性に懸けてほしい」と声を張り上げた。

 江頭氏は隈府の市民広場で出陣式。「熊本地震からの復興に向け今こそ一致団結し、新しいふるさと菊池をつくっていこう」と支持を訴えた。

 投票は9日午前7時〜午後7時、市内25カ所で。同日午後8時半から市総合体育館で開票され、市長選は午後10時10分ごろ結果が判明する見通し。期日前投票は3〜8日の午前8時半〜午後8時、市役所と3支所で。

 1日現在の有権者数は4万1587人(男1万9750人、女2万1837人)。(高宗亮輔、潮崎知博)

5588チバQ:2017/04/07(金) 18:24:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00010001-nishinpc-soci
鹿児島知事自身がチェンジ? 敵陣営トップを新後援会長に 批判も

西日本新聞 4/7(金) 10:11配信
鹿児島県医師会長で政治団体・県医師連盟委員長の池田琢哉氏(70)は6日、三反園訓(みたぞのさとし)知事の後援会長に就任したことを明らかにした。池田氏は昨年7月の知事選で落選した伊藤祐一郎前知事の後援会長だった。知事就任後、公約の「脱原発」を後退させ、前知事を支援した自民党県議団に秋波を送る三反園氏。選挙から1年たたずに敵陣営トップとも手を結んだ。

 池田氏は2012年から前知事の後援会長で、知事選の出陣式で「マスコミ出身者に県政ができるか」と三反園氏を批判していた。三反園氏の後援会長は内部不和で辞任し、昨年10月から空席になっていた。

 池田氏は記者会見で、昨年末に三反園氏本人から要請されたと説明。悩んだ末、自民党県連会長の森山裕衆院議員に相談し医療や福祉を守るために引き受けたという。今年2月に医師連盟の了承を得て、3月に前知事の後援会長の辞任届を提出。4月5日付で三反園氏の後援会長になった。

 三反園氏は知事選で「チェンジ」を合言葉に県政刷新や脱原発を訴え、革新系や反原発団体の支援を受けた。今回の人事に、支援した県議は「県民党として戦った路線がずれ、知事自身がチェンジした」。反原発団体の幹部は「脱原発政策もさらになし崩しになるのでは」と批判や警戒を強めている。

=2017/04/07付 西日本新聞朝刊=

5589チバQ:2017/04/11(火) 15:19:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000021-san-l40
空港出資条例案12日再議、VS自民福岡市議団 市長優位、出直し選も視野?
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 福岡空港への市の出資をめぐり激化した福岡市の高島宗一郎市長と、自民党市議団の対立は12日、同市議団が提案した条例案の議決やり直し(再議)という局面を迎える。同市議団からの離脱が相次ぎ、否決・廃案となる公算が膨らむ上、市長サイドは再議後の不信任決議案や出直し市長選の可能性さえ、見越している節もある。これまでのところ、高島氏ペースで進んでいるようだ。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 「(市長サイドの)切り崩しは予想していたがショックだ。ぎりぎりまで努力はするが、おそらく否決されるだろう」

 自民党市議団の光安力会長は7日、4人目の会派離脱を受けて、記者団にこうぼやいた。

 両者の対立は、空港民営化後の市の出資の是非をめぐり勃発した。

 高島氏は昨年秋、「市財政のリスクになる。それより子育て支援などに使うべきだ」として、出資見合わせを決断した。公明党などは「予算は限りがある。市民目線に立つなら、市民サービスをする方が賢い」(県本部幹部)と、高島氏に賛同した。

 だが、自民党市議団は、民営化後も空港運営に関与すべきだとして、出資を迫った。自民党推薦で高島氏が再選した平成26年の市長選や、直後の衆院選を通じて、一部の議員に高島氏への不満がくすぶっていることもあった。

 今年2月、出資しないことを前提に市が提案した「福岡空港未来基金」条例案について、同市議団は共産、維新などと反対に回り、否決に追い込んだ。3月に、出資を市に求める条例案を提案・可決した。

 高島氏は「拒否権」に当たる再議で対抗した。

 再議では可決ハードルが高くなる。過半数ではなく、出席議員の3分の2以上の賛成がなければ、可決しない。全62議員が出席した場合、42人が賛成しなければ、廃案になる。

 しかも、市長との対立を深める自民党市議団から離脱者が相次いだ。これまでに4人が離脱し、再議での否決が現実味を帯びる。市議団は動揺した。

 しかも、再議で条例案が可決されたとしても、出資はあくまで努力義務であり、高島氏は「子育て支援が優先」と拒絶もできる。

 「緊張感がない」

 一方、高島氏サイドは先をにらむ。

 地方自治法によると、市町村議会は首長への対抗措置として、不信任決議案を出せる。

 決議案が可決された場合、首長は、辞職または議会解散のいずれかを選ぶ。高島氏には、市民に出資の是非を問う「出直し市長選」に打って出る選択肢もある。

 平成26年、大阪市の橋下徹市長(当時)が大阪都構想をめぐって、辞職・出直し選挙に踏み切った。このとき、橋下氏に批判的な政党は、候補を擁立しなかった。高島氏は、このケースの再現を狙っているとの見方もある。

 いずれにせよ、高島氏の強気の背景には、自民党が実施した世論調査などでの高い支持率がある。

 「市議団が市長とけんかをするなら、市長が言うことを聞く仕組みをつくらないとダメだ。自民党市議団はずっと、市長との緊張感がないままやってきた。だから、なめられるんだ」

 ある自民党ベテラン県議はこう指摘し、同党市議団を突き放した。

                  ◇

【用語解説】不信任決議

 地方自治法に基づき、議員数の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成で可決・成立する。

 可決された場合、首長は10日以内に議会を解散できる。議員選挙後に、不信任決議案が再可決(出席議員の過半数)された場合、首長は失職する。

 議会を解散しなければ首長は失職し、首長選挙が実施される。失職した首長の再出馬は可能。

5590チバQ:2017/04/11(火) 15:26:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00009779-miyazaki-l45
両陣営が出陣式 日南市長選告示
宮崎日日新聞 4/11(火) 11:20配信

 9日に告示された日南市長選は、新人で千葉市の木材加工会社社長河野誠さん(59)と、現職で再選を目指す崎田恭平さん(37)=いずれも無所属、届け出順=の一騎打ちとなった。出陣式や街頭演説では、河野さんが市政の刷新を、崎田さんが継続をそれぞれ有権者に訴えた。

5591チバQ:2017/04/11(火) 16:43:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk43010280000c.html
<選挙>菊池市長選/菊池市議補選 市長選、江頭氏が再選果たす 市議補選は新人後藤氏 /熊本

10:20毎日新聞


 任期満了に伴う菊池市長選が9日投開票され、現職の江頭実氏(63)が新人で元市議の荒木崇之氏(43)=いずれも無所属=を破り再選を果たした。当選が決まると、江頭氏は事務所前で支援者らと万歳し「熊本地震からの菊池の創造的な復興に向け、力強い一歩を踏み出す手応えを感じている」と語った。

 当日有権者数は4万897人(男1万9384人、女2万1513人)で投票率は過去最低の56・02%(前回65・22%)だった。

 江頭氏は当選後、「熊本地震からの復旧、復興に重点的に取り組みたい」と強調。「経済の活性化を引き続き進める。生活の質の改善にも重点を置き、高齢者や子どもへの支援策を具体的に進めたい」と2期目の抱負を語った。

 江頭氏は選挙戦で、熊本地震の被災者支援の重要性を強調する一方、地元産米のブランド化や企業誘致の実現などを進めた4年間の実績を訴えた。また農業後継者の育成支援強化や集団営農の促進、グルメガイドによる観光客の呼び込みなども掲げ、市民の幅広い支持を集めた。

 一方の荒木氏は、最重要課題に行財政改革と少子高齢化対策を挙げ、各種補助金と事業を見直して予算をスリム化することを訴えたが、及ばなかった。

 また市議補選(改選数1)も同日投開票され、新人で会社員の後藤英夫氏(48)=無所属=が当選した。投票率は55・99%だった。【中里顕】

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江頭実(えがしら・みのる) 63 無現(2)

 [元]都銀ロンドン支店長[歴]スイス富士銀行社長▽ソフトバンク業務監査部長▽九大

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 ◇市長選確定得票

当 14,043 江頭実  63 無現

   8,665 荒木崇之 43 無新

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 ◇市議補選確定得票(改選数1−2)

当 14,908 後藤英夫 48 無新

   5,524 広田英幸 67 無新

5592チバQ:2017/04/11(火) 16:54:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk44010342000c.html
<選挙>3市長、2市議選スタート 16日投開票 宇佐市長、是永氏無投票で3選 /大分

16:35毎日新聞


 任期満了に伴う4市長選(竹田、豊後高田、宇佐、豊後大野)、2市議選(竹田、豊後大野)が9日、告示された。宇佐市長選では現職の是永修治氏(61)以外に立候補はなく、是永氏が無投票で3選を果たした。ほかの3市では選挙戦がスタート。竹田は現職に新人2人が挑み、豊後高田は新人同士、豊後大野は現職と新人の一騎打ちとなった。2市議選も選挙戦に入った。いずれも投開票は16日。また、9日には佐伯市議選の投開票もあり、新しい顔ぶれが決まった。佐伯市を含む5市は2005年春に合併して誕生した市で、選挙時期が重なっており、「ミニ統一地方選」とも呼ばれる。

 ◇人口減対策が焦点 竹田

 竹田市長選には▽新人で主婦の坂本イツ子(72)▽新人で元通信会社理事の阿南修平(66)▽現職の首藤勝次(63)−−の無所属3氏が立候補を届け出た。2期務めた現職への評価をはじめ、人口減少への対策や、地域活性化に向けて実効性ある政策を打ち出せるかが問われる。

 坂本氏は、市中心部で第一声。竹田市が変わるために思いやりを持つことが重要だと主張。いじめをなくすことや農業の高齢化対策に取り組み、「行政も市民も思いやりを持って仕事に就くべきだ。幸せの方向に走っていこう」と呼びかけた。

 阿南氏は神社の境内でマイクを握った。「リーダーが、市民の元気が出るようにしているのか、非常に疑問に思った」と現市政を批判。「リーダーが代わらないと世の中は変わらない」と訴えた。海外経験を生かし、竹田市の国際化を訴える。

 首藤氏も神社の駐車場で第一声を上げた。「5年前の水害で橋も田畑も流されたが、こうして元に戻った」と実績を強調。中九州道の延伸予定を指摘し「竹田市の農業生産額は県内断トツのトップ。今がチャンスの時だ」と述べ、支援を求めた。

 前回より定数が2減の16となった市議選には▽現職13▽元職1▽新人4−−の18人が出馬し、少数激戦となった。政党別では共産党が1人いるほかは無所属。

 選挙人名簿登録者数(8日現在)は2万40人(男9305人、女1万735人)。【池内敬芳】

 ◇竹田市長選立候補者(届け出順)

坂本イツ子(さかもと・いつこ) 72 無新

 主婦▽海洋会社理事[歴]製薬会社員▽歌手▽市民団体事務局▽竹田高

阿南修平(あなん・しゅうへい) 66 無新

 [元]通信会社理事▽農業[歴]電電公社職員▽スリランカテレコム社長▽早大院

首藤勝次(しゅとう・かつじ) 63 無現(2)

 県治山林道協会代表理事会長[歴]直入町職員▽大丸旅館社長▽県議▽同志社大中退

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 ◇市政継承、手法二分 豊後高田

 旧市を含め18年間、市政を運営してきた現職の永松博文氏(77)が引退を表明した豊後高田市長選は、元豊後高田商工会議所会頭、野田洋二氏(69)と元県議、佐々木敏夫氏(74)が立候補し、無所属新人の一騎打ちとなった。両氏とも町づくりや人口減少を食い止めることに力を入れた永松市政の継承を訴えるが、手法に違いがあり、市を二分した激しい戦いになっている。

 野田氏が同市新地の選挙事務所で開いた出陣式には、野田氏支持を表明している永松市長も駆け付けた。野田氏は「町づくりに特効薬はない。全国から注目される移住対策や『昭和の町』の観光など、現市政が築き上げてきた実績を引き継ぎ、次のステージへ一歩ずつ着実に積み上げていく」と第一声。地域住民と連携して定住・移住希望者が空き家を利用しやすくするなどし、人口減少を食い止めると主張している。

 佐々木氏も同市来縄の選挙事務所で出陣式。支持者を前に「斬新なアイデアで勝負する。人口2万人を割るのは時間の問題で、人口を増やすのが急務だ」と主張。移住者に無料で提供する住宅団地の造成を掲げるほか、中学までの給食費や高校卒業までの医療費の無料化など子育て支援策の拡充を図り、移住者を呼び込むとしている。また、地域活性化策として、岩壁に刻まれた磨崖仏のテーマパーク建設などを訴える。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は、1万9665人(男9204人、女1万461人)。【大漉実知朗、大島透】

 ◇豊後高田市長選 立候補者(届け出順)

野田洋二(のだ・ようじ) 69 無新

 市観光まちづくり社長[歴]電気工事会社長▽豊後高田商工会議所会頭▽大阪工大

佐々木敏夫(ささき・としお) 74 無新

 市柔道連盟会長▽市ソフト協会長[歴]建設会社社長▽県議▽県議会議長▽専修大

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5593チバQ:2017/04/11(火) 16:55:23
◇旧町の意識影響も 豊後大野

 豊後大野市長選では、▽現職で3期目を目指す橋本祐輔(63)▽新人で元市社会教育課長の川野文敏(58)−−の無所属2氏が立候補した。現職と市幹部経験者による一騎打ちは前回と同じ構図。農業振興や、教育・福祉の充実など、主張は共通点が多い。橋本氏は旧緒方町、川野氏は旧三重町の出身で、合併前の旧町の意識が選挙に影響を与える可能性もある。

 橋本氏は緒方の農協前で第一声。行財政改革の成果を語り、3期目は再生可能エネルギーの利用促進などに取り組むと主張した。5町2村が合併して誕生した市の経緯に触れ「合併で大きくなった資源をどう使うか、提案していく」と強調。「高齢化の日本の先進地である豊後大野市をきちんと対応できる都市にする」と訴えた。

 川野氏は三重町の文化センター駐車場で「少子高齢化、過疎化が進む状況を何とかしなければならない」と訴えた。基幹産業である農業の「6次産業化」を進めて雇用を産み出し、若者定住に結びつけるよう提唱。待機児童問題の解消など子育て・教育への支援の充実を図り、持続可能な町づくりを推進していくと強調する。

 市議選は定数が18と4減となり、激しい選挙戦に。立候補したのは▽現職16▽新人7−−の23人。政党別では▽民進1人▽共産1人▽社民1人▽無所属20人−−だった。

 選挙人名簿登録者数(8日現在)は3万2566人(男1万4889人、女1万7677人)。【池内敬芳】

 ◇豊後大野市長選 立候補者(届け出順)

橋本祐輔(はしもと・ゆうすけ) 63 無現(2)

 県国民年金基金理事長[歴]身体障害者療護施設相談員▽緒方町議▽市議▽西南学院大

川野文敏(かわの・ふみとし) 58 無新

 [元]市社会教育課長[歴]三重町職員▽市秘書係長▽連合大分豊肥地域協議会議長▽東京経済大

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 ◇「まず人口減に歯止め」 是永・宇佐市長が抱負

 宇佐市長選で、2期連続の無投票で3選を果たした無所属で現職の是永修治氏(61)は、当選の一報が入ると、遊説先から同市別府(びゅう)の事務所に戻り、集まった支持者に大きな拍手で迎えられた。

 是永氏は支持者と次々握手をした後、万歳。孫の池田勝高ちゃん(2)から花束を贈られて満面の笑みを見せ「まだ課題は多い。初心に帰り、宇佐市発展のため尽力したい」と3期目の抱負を述べた。

 スローガンは「定住満足度日本一」。9日は立候補を届け出た後、当選が決まるまで市内全域を遊説。「学校の耐震化や子育て支援など一定の成果はあった」と2期の実績を強調しつつも、「東九州自動車道の開通は、観光客の増加に結びついていない。まだ道半ばだ」と支持を訴えた。

 少子高齢化への対応を次の4年間の最大の課題に据える。是永氏は当選後、「(人口が)加速度的に減る可能性があり、今が踏ん張りどころだ。人口減に歯止めをかける」と強調。来年に県内で行われる国民文化祭や、2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京五輪・パラリンピックに触れながら「他の自治体と連携し観光客の呼び込みに力を入れる」と意欲を見せた。【大漉実知朗】

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是永修治(これなが・しゅうじ) 61 無現(3)

 県市長会副会長▽県土木建築協会長[歴]県教育庁義務教育課管理監▽中津市副市長▽立命館大

5594チバQ:2017/04/11(火) 16:56:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk45010357000c.html
<選挙>日南市長選 告示 新人と現職、一騎打ち 地方創生や経済活性化争点 /宮崎

16:29毎日新聞


 任期満了に伴う日南市長選が9日告示された。いずれも無所属で、新人の木材加工会社社長、河野誠(59)と再選を目指す現職の崎田恭平(37)の両氏が立候補を届け出た。地方創生や地域経済活性化などを争点に選挙戦が始まった。投票は16日、即日開票される。【宮原健太】

 河野候補は故河野礼三郎・元日南市長の長男。街頭演説で「このままでは日南は消滅自治体になる。飫肥城や油津港を再建した父の遺志を継ぎ、市政を一新したい」と訴えた。

 崎田候補は「市政を前に進めてきた。まだみなさんに実感していただけないこともあるが、意見を聞きながら取り組みを進めたい」と市政継続を訴えた。

 現職が推し進めた油津商店街の再生▽IT企業の誘致▽外国クルーズ船の誘致−−などをどう評価するかが主な争点。崎田候補が女性職員宛てに無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「会いたかった」などと市職員に誤送信した問題も影響しそうだ。

 投票は16日午前7時から午後6時まで、市内58カ所である。札之尾地区ふれあいセンターは午後5時まで。午後7時半から日南総合運動公園多目的体育館で開票される。8日現在の有権者数は4万6720人(男2万1720人、女2万5000人)。

 ◇市議補選6人出馬

 一方、市議補選も9日に告示され、改選数2に対して元職2人、新人4人が立候補した。

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 ◆立候補者第一声(届け出順)

 ◇首長代われば全て変わる 河野氏

 上平野町2の選挙事務所前で、支援者約50人(陣営発表)を前に第一声。その後、飫肥城などで街宣した。

 河野候補は街頭演説で「父が市長になっていなければ飫肥は観光地になっていなかった。首長が代われば全てが変わる」と強調。「選挙が活性化しなければ日南の町づくりはない。政策論争も無風ではいけない」と出馬の意図を語った。

 ◇信頼得てさらなる結果を 崎田氏

 はまゆう農業協同組合の駐車場で支援者約1000人(陣営発表)を前に第一声。市議や県議、参議院議員らが参加した。その後、中心市街地などで街宣した。

 崎田候補は「手探りの状態で助けを頂きながら市政を進めてきた」と振り返り「市民のみなさんの信頼を勝ち得て、これまで以上の結果を出せるよう努力する」と支持を訴えた。

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河野誠(かわの・まこと) 59 無新

 木材加工会社社長[歴]NPO法人日本住宅管理組合協議会役員▽木材会社役員▽独協大

崎田恭平(さきた・きょうへい) 37 無現(1)

 県土地改良事業団体連合会理事▽県港湾審議会委員[歴]県医療薬務課主任主事▽九州大

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 ◇日南市議補選立候補者(改選数2−6・届け出順)

岩元猛 57 [元]農水省職員 社新

河野通博 38 会社社長 無新

野川喜美子 65 福祉施設理事 無元

鈴村和枝 36 看護師 無新

坂元啓一 61 学習塾経営 無元

富土洋一 62 会社専務 無新

5595チバQ:2017/04/16(日) 00:27:30
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-95D55F74-D690-45D2-B072-08142E6ED773.html
竹田市長選の終盤情勢
04月14日 03:00大分合同新聞

坂本イツ子(72)=無新
阿南修平(66)=無新
首藤勝次(63)=無現
(届け出順)

 3選を目指す首藤を新人の阿南らが追い掛ける展開。現職が従来の支持者や組織を手堅くまとめられるか、新人が現職への批判票を掘り起こせるかが焦点。終盤は各候補とも、大票田の旧竹田市の集票に力を入れる。
 首藤は昨年12月下旬に立候補を表明。県議時代からの後援会を中心に市内各地区の支持基盤を生かし、「市政の歩みを止めない」と2期8年の実績や事業継続を訴える。総合後援会長に据えた市選出の県議とも連動。市内の主要な団体から支持を取り付けており、地盤の旧直入郡から旧竹田市へと支持を広げる戦術。陣営幹部は「過去の選挙に比べ、反応はいまひとつ」と引き締めに躍起。
 電気通信会社元理事の阿南は1月下旬に出馬を表明。「新しい風を」「行政に企業経営の視点を」と民間で実績を上げた手腕をアピールしている。知名度不足を補おうと、高校時代の同級生らを中心に後援会を組織。草の根型の選挙を展開している。過去の市長選で首藤に挑んだ人たちも“勝手連”的に支援。現職への批判票を取り込もうとしている。「一票ずつ積み重ねたい」と陣営幹部。
 市長選挑戦3回目の坂本は、行政や市民の意識改革を一貫して主張。思想・信条の近い協力者らと「愛のある政治」の実現を目指している。
 投票率は大きな争点がないことから、各陣営とも前回(81・77%)並みかやや下回るとの見方を強めている。

5596チバQ:2017/04/16(日) 00:28:01
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-CB6724ED-57C2-494B-9304-3AED117BCE30.html
豊後高田市長選の終盤情勢
04月14日 03:00大分合同新聞

野田洋二(69)=無新
佐々木敏夫(74)=無新
(届け出順)

 旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長が引退を決め、大きな転換点を迎えた中での選挙戦。前県議の佐々木が知名度と政治経験の強みを生かして先行し、前商工会議所会頭で永松市長の後継を前面に打ち出している野田が激しく追い上げている。
 佐々木は県議時代の8期30年の実績と知名度を武器に戦う。
 旧真玉、香々地両町を中心に支持を固めており、大票田の市中心部では出身の来縄地区が地盤。高齢者層の支持を広げているが、中学までの給食費と高校までの医療費無料を公約に打ち出して子育て世代の得票も狙っている。「こちらには市政運営に対する明確な方針がある。斬新なアイデアで変革を訴える」と陣営幹部。
 野田は永松市長の手厚い後押しを受けている。市職労や商工関係者の支持が頼り。若手経営者たちが選挙運動をサポートする。民間感覚を生かし、責任ある財政運営と積極的な地元中小事業者振興を打ち出して集票。自民党県連幹部や党所属の国会議員も応援に入り、てこ入れしている。
 「大票田となる市中心部で手応えを感じている」と陣営幹部。組織をフル回転させて上積みを図る。
 本格的な選挙戦は1998年以来。事実上の信任投票となった前回(2013年)の投票率は59・14%だった。これまで市政発展に貢献してきた2氏の激しい戦いとなっており、有権者の関心は高い。両陣営とも「今回は70%台に乗る」としている。

5597チバQ:2017/04/16(日) 00:34:50
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170415X023.html
沖縄・うるま市長選に全力=辺野古移設への影響懸念―自民
04月15日 14:40時事通信

 自民党は、沖縄県うるま市長選(16日告示、23日投開票)に全力で臨む方針だ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志知事の支援候補に敗れれば、翁長氏を勢いづかせ、移設計画にも影響しかねないとの懸念からだ。党幹部が現地入りし、てこ入れする。

 市長選は、自民、公明両党が推す現職と、翁長氏や民進、共産両党などが支援する新人の一騎打ちとなる見通し。自民党は沖縄県で、1月の宮古島、2月の浦添両市長選に続く3連勝を目指す。

 県内を眺めると、計11市長のうち9人が保守系で、翁長氏らと連携するのは那覇、名護両市長の2人にとどまる。

 自民党関係者は「こちらがほとんどの市長を押さえていることが、翁長県政に対抗するよりどころになっている。引っ繰り返されると、向こうが盛り返してくる」と警戒感を隠さない。

 自公両党は情勢は楽観できないと分析。公明党幹部は最近の党の調査で現職が劣勢だったとし、「巻き返さないと大変だ」と語った。自民党の古屋圭司、公明党の斉藤鉄夫両選対委員長は16日の出陣式に出席、引き締めを図る。

5598チバQ:2017/04/17(月) 14:37:54
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-79453888.html
伊江村長選:現職の島袋氏当選 沖縄で最も長く無投票が続いた村、44年ぶり選挙制す
04月16日 21:41沖縄タイムス

伊江村長選:現職の島袋氏当選 沖縄で最も長く無投票が続いた村、44年ぶり選挙制す
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【伊江】任期満了に伴う伊江村長選が16日投開票され、現職の島袋秀幸氏(64)=無所属=が2184票を獲得し、2期目の当選を果たした。新人の仲宗根清夫氏(63)=無所属=に1571票の差をつけた。同村長選は1973年以来44年ぶり。 選挙戦で島袋氏は、1期目の実績を強調し、総合運動公園整備によるスポーツコンベンションの推進、農業基盤の整備などを訴えた。仲宗根氏は無投票の弊害を訴え、3年以内の伊江港の再整備などを掲げたが及ばなかった。 当日有権者数は3787人。投票率は74・41%。2010年に投開票のあった村議選(88・58%)を下回った。 島袋秀幸(しまぶくろ・ひでゆき) 1952年生まれ。村西江上出身。琉球大学卒。77年村役場入りし、総務課長、副村長などを歴任。2013年の村長選で無投票で初当選した。 ▽開票結果当 2184 島袋秀幸  613 仲宗根清夫  選管最終、投票率74・41%)

5599チバQ:2017/04/17(月) 15:04:10
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-79538778.html
新人・山内氏と現職・島袋氏が立候補 うるま市長選
08:26沖縄タイムス

新人・山内氏と現職・島袋氏が立候補 うるま市長選
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【うるま】任期満了に伴ううるま市長選が16日、告示された。新人で前県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=と、現職の島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。2005年の2市2町合併後2度目、8年ぶりの選挙で、新人と現職の一騎打ちとなる。8年間の市政運営の評価や子育て支援策、経済振興策などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は23日。 市長選は「オール沖縄」が支援する翁長雄志知事が山内氏を支持し、島袋氏は政府・与党の支援を受ける対立構図となり、来年の名護市長選、県知事選の前哨戦と位置付けられている。1月の宮古島、2月の浦添の市長選で連敗が続くオール沖縄勢力は、背水の陣で選挙戦に臨む。両市長選で連勝した自民・公明は中部の中核都市を死守し、今後の選挙に弾みをつけたい考えだ。結果は県内の政局に影響を与え、注目が集まりそうだ。 両候補者は同日午前、市内で出発式を開いた。 山内氏は「一番の政策として、子育てナンバーワンのうるま市をつくっていきたい。うるま市の明るい未来を一緒につくろう」と訴えた。 島袋氏は「これまで産業基盤や商業基盤など多くの種をまいてきた。これからも飛躍発展するために最後の最後まで走る」とアピールした。 市選管によると、15日現在の選挙人名簿登録者数は9万6428人(男性4万7869人、女性4万8559人)。期日前投票は17日から22日の午前8時半〜午後8時、市役所西棟地下の市選管事務局内で行われる。【立候補者プロフィール】 山内末子(やまうち・すえこ) 1958年生まれ、市石川出身。帝京大学卒。94年から旧石川市議やうるま市議を4期務めた。2008年の県議選で初当選。立候補に向け3期目で辞職した。 島袋俊夫(しまぶく・としお) 1952年生まれ、市天願出身。沖縄国際短期大学卒。90年から旧具志川市議やうるま市議を5期務めた。2009年に市長選へ出馬し、初当選。13年に無投票で再選された。

5600チバQ:2017/04/17(月) 15:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-CEDA08E4-F704-4E2E-A4F3-2809C96078C2.html
3市長選、2新人が当選 ミニ統一地方選2017
03:00大分合同新聞

 「ミニ統一地方選」の後半戦となる竹田、豊後高田、豊後大野の3市長選と、竹田、豊後大野の2市議選は16日、投開票された。3市長選のうち、2市で新人が当選した。豊後大野市は新人で元市職員の川野文敏氏(58)が現職を僅差で破り、豊後高田市は前県議の佐々木敏夫氏(74)が新人同士の一騎打ちを制し、それぞれ初当選した。竹田市は現職の首藤勝次氏(63)が新人2氏の挑戦を退け、3選を果たした。

 豊後大野市長選は、川野氏が現職の橋本祐輔氏(63)を91票差で制した。川野氏は市政刷新を訴えて、現職批判票の取り込みに成功。橋本氏は2期8年の実績を打ち出したが、わずかに及ばなかった。

 豊後高田市長選は旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長が引退。佐々木氏と、永松氏が後継に推す前豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)が激しく争った。地元で高い知名度を誇る佐々木氏は県議8期の政治経験をアピールし、野田氏の猛追を振り切った。

 竹田市は首藤氏が2期8年の実績と事業継続を訴え、手堅い選挙戦を展開。電気通信会社元理事の阿南修平氏(66)ら新人2氏をかわした。

 3市長選の投票率は▽竹田 77・35%(前回81・81%)▽豊後高田 73・57%(同59・14%)▽豊後大野 77・28%(同80・23%)―だった。
 市長選が無投票となった佐伯、宇佐両市を含め、ミニ統一選が行われた5市は2005年春の市町村合併で誕生。周辺部で過疎・少子高齢化に直面し、人口減少が最大の課題となっている。地域の「再興」に向けた取り組みの成否は自治体の将来を左右しかねず、かじ取りを担うトップの手腕が大きく問われそうだ。
 2市議選はいずれも定数が削減され、激しい選挙戦となった。竹田が16人、豊後大野は18人の議席が確定。両市で計8人の新人が当選した。

首藤 勝次(しゅとう・かつじ)63 無現(3)
豊肥地域高規格道路建設促進期成会長(県議3期)市内直入町長湯。同志社大中退。

佐々木 敏夫(ささき・としお)74 無新(1)
豊後高田市柔道連盟会長(県議会議長、建設会社社長)市内来縄、専修大卒。

川野 文敏(かわの・ふみとし)58 無新(1)
(市教委社会教育課長、市教委学校給食調理場長)市内三重町赤嶺。東京経済大卒。

(注)年齢は16日現在。無は無所属。現は現職、新は新人の略。丸数字は当選回数、カッコ内は過去の略歴。

5601チバQ:2017/04/17(月) 16:38:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk42010204000c.html
<選挙>西海市長選/西海市議選 告示 現職と元市議一騎打ち 人口減対策など論戦 /長崎
15:40毎日新聞

 任期満了に伴う西海市長選と市議選が16日告示された。市長選はいずれも無所属で、3選を目指す現職の田中隆一氏(70)と元市議で新人の杉沢泰彦氏(64)が立候補し、一騎打ちとなった。

 進む人口減少への歯止め策や地域の活性化、地場産業の振興などを巡り、論戦が交わされる。両候補は届け出後、第一声を上げた。

 田中氏は「争点の一つは、人口減少にどう立ち向かっていくかだ。西海市が消えてなくなってはいけない」と訴え、「子どもを産み、育てられる環境を整える。地域医療を整備し、24時間救急指定の病院を誘致したい」と主張した。

 杉沢氏は「地域は疲弊し、水産業や農業、商工業も衰退している。このまま進めばもう元に戻れなくなる。舵(かじ)取り役を私に任せてほしい」とし、「介護や通院のための交通網整備、未来を担う子どもの教育予算の確保に取り組む」と訴えた。

 ◇市議選は少数激戦

 市議選は、2減った定数18に現職15、元職2、新人3の計20人が立候補し、少数激戦となった。

 両選挙とも22日投票の離島2カ所を除き、投票は23日午前7時〜午後6時、市内37カ所である。午後8時から市大瀬戸総合運動公園体育館で即日開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は2万4585人。【浅野孝仁】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)

田中隆一(たなか・たかいち) 70 無現(2)

 県水源林造林協議会長[歴]西彼町副議長▽市ソフトボール協会長▽市議▽西彼農高

杉沢泰彦(すぎざわ・やすひこ) 64 無新

 [元]市議▽旅館経営[歴]崎戸町議▽崎戸町観光協会長▽市観光協会副会長▽早大

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市議選略

5602チバQ:2017/04/17(月) 16:39:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk44010197000c.html
<選挙>ミニ統一選 3市長決まる /大分
16:01毎日新聞

 任期満了に伴う3市長選(竹田、豊後高田、豊後大野)と2市議選(竹田、豊後大野)は16日、投票が行われ、即日開票された。竹田市は現職の首藤勝次氏(63)が3選を果たし、新人同士の争いになった豊後高田市は元県議長の佐々木敏夫氏(74)が初当選。豊後大野市は新人の川野文敏氏(58)が現職を破った。2市議選は両市とも定数が削減され、激戦となった。既に選挙が終了した佐伯、宇佐を含め、2005年に合併して誕生した5市による「ミニ統一選」の春が終わった。

 ◇首藤氏、3選果たす 竹田市長選 震災復興を強調

 竹田市長選は、無所属で現職の首藤勝次氏(63)が、いずれも無所属新人の▽元通信会社理事、阿南修平氏(66)▽主婦、坂本イツ子氏(72)--を破り、3選を果たした。当日有権者数は1万9734人、投票率は77・35%だった。

 当選確実の一報を受けて首藤氏が集会場に姿を現すと、大きな拍手が沸いた。首藤氏は「3期目の勝利を心から感謝したい。今までの2期は災害に見舞われた8年だった。次の4年間は人生をかけ、走り抜いていく」と語った。

 首藤氏は、2期8年の中で九州北部豪雨や熊本地震など自然災害に見舞われながらも復興に取り組んだことを強調。総合文化ホール(旧文化会館)、新図書館、中九州道竹田延伸など、今後2年でインフラが一挙に整うとし、「竹田のルネサンス。復興の起爆剤になるし、そうしなければ」と訴えていた。

 人口減少の中でも、地域おこし協力隊の人数が全国トップレベルになっていると主張。中九州道延伸を機に「竹田に住んで大分に通勤する、といった発想の転換」も唱えた。

 阿南氏は海外での企業経営の体験を基に「民間企業の視線」を行政に取り入れるべきだと強調したが、及ばなかった。3度目の立候補だった坂本氏は支持を広げられなかった。【池内敬芳】

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 ◇竹田市長選開票結果=選管最終発表

当 7,977 首藤勝次 63 無現

  6,901 阿南修平 66 無新

    229 坂本イツ子 72 無新

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首藤勝次(しゅとう・かつじ) 63 無現(3)

 県治山林道協会代表理事会長[歴]直入町職員▽大丸旅館社長▽県議▽同志社大中退

5603チバQ:2017/04/17(月) 16:40:00
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 ◇佐々木氏が初当選 豊後高田市長選 県議の実績に軍配

 豊後高田市長選は、元県議長の佐々木敏夫氏(74)が元豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万9399人、投票率は73・57%だった。

 当選確実の一報を受けた佐々木氏は、選挙事務所に集まった支持者らと握手。孫の隆成君(6)から花束を受け取った後、万歳を繰り返した。「相手は組織選挙を仕掛けてきた。1対1000の戦いで厳しかった。しかし、もうノーサイドだ。公約の移住政策などをしっかりやる」と語った。

 佐々木氏は、県議時代の地盤を固め、各地で街頭演説をこまめに実施。県議8期の実績を強調したほか、次々と新しい公約を打ち出し支持を広げた。

 人口2万人を切るのは時間の問題として「画期的な政策を打たなければならない」と強調。企業誘致を進め、周辺に分譲宅地を造成して移住者に無償で提供すると訴えた。また、地域活性策として岩壁に刻まれた磨崖仏のテーマパークを建設し、観光客を呼び込むと主張。中学までの給食費や高校卒業までの医療費の無料化など子育て充実策も掲げた。

 野田氏は、今期で引退する永松博文市長の支持を受け、組織戦を展開。「実績を引き継ぎ次のステージへ」と訴えたが、及ばなかった。【大漉実知朗】

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◇豊後高田市長選開票結果=選管最終発表

当 7,127 佐々木敏夫 74 無新

  6,987 野田洋二 69 無新

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佐々木敏夫(ささき・としお) 74 無新(1)

 市柔道連盟会長▽市ソフト協会長[歴]建設会社社長▽県議▽県議会議長▽専修大

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 ◇川野氏が初当選 豊後大野市長選 古里の変革訴え

 豊後大野市長選は無所属新人の元市社会教育課長、川野文敏氏(58)が、無所属現職の橋本祐輔氏(63)を破り、初当選した。当日有権者数は3万2046人、投票率は77・28%だった。

 川野氏陣営に当選確実の一報が伝わると、「やった!」と大歓声があがり、選挙事務所内は拍手に包まれた。自宅で待機していた川野氏は駆けつけて、涙ぐむ支援者と握手を交わしながら「得票数が語るように非常に厳しい接戦だった。みなさんの尽力に感謝したい」と語った。

 川野氏は農業の活性化を図り「6次産業化」を進めて若い人が働く場を増やすと主張。中学生までの医療費全額助成など子育て支援を充実させると訴え、現職への批判票も集めて劣勢をはね返した。

 教育では古里について学ぶ「郷土学」を推進し、子どもに学力、生きる力をつけさせると強調。若者定住と子育て、教育の充実を結びつけて人口減少に挑み、「豊後大野を変える」と訴えた。

 橋本氏は市の長期計画の着実な実行を公約。農林業の振興や再生可能エネルギーの活用、福祉の充実などを主張した。福祉の充実も掲げ、認知症になっても住みやすい地域にすると訴えたが、人口の4割を占める三重町を地元とする川野氏に足元をすくわれた。【池内敬芳】

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 ◇豊後大野市長選開票結果=選管最終発表

当 12,296 川野文敏 58 無新

  12,205 橋本祐輔 63 無現

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川野文敏(かわの・ふみとし) 58 無新(1)

 [元]市社会教育課長[歴]三重町職員▽市秘書係長▽連合大分豊肥地域協議会議長▽東京経済大

5604チバQ:2017/04/17(月) 16:55:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170417k0000m010048000c.html
沖縄・うるま市長選>新人と現職が激突 代理対決の構図
04月16日 19:51毎日新聞

 沖縄県のうるま市長選が16日告示され、新人1人と3選を目指す現職が立候補した。安倍政権が現職を支援し、翁長雄志(おなが・たけし)知事が新人を推す「代理対決」の構図。1月の宮古島市長選、2月の浦添市長選ともに政権が支援した候補が勝利しており、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設で政府と沖縄県の対立が深まる中、結果が注目される。投開票は23日。

 立候補したのは、新人で元県議の山内末子氏(59)=民進、共産、自由、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=と、現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦。経済振興策や街づくりの進め方などが主な争点だ。政権側が宮古島、浦添市長選に続いて3連勝し、辺野古移設や来年の知事選に向けて弾みをつけるか、知事側が那覇市長、名護市長に加えて移設反対の市長を増やせるかが焦点となる。【佐藤敬一】

5605チバQ:2017/04/19(水) 07:47:30
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170419063000.html
「沖縄特有の詐欺戦術」 自民古屋氏が持論、市長選公約巡り 野党や県関係者が批判
06:30琉球新報

「沖縄特有の詐欺戦術」 自民古屋氏が持論、市長選公約巡り 野党や県関係者が批判
琉球新報
(琉球新報)


 自民党の古屋圭司選挙対策委員長が23日投開票される沖縄県うるま市長選を巡り、社民、共産、社大、自由、民進の各党が推薦する野党候補の公約について「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。

 古屋氏は同日、国会内で記者団に対し「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた」と説明した。投稿日は16日付で、関係者からは「沖縄蔑視だ」などと反発の声が上がっている。

 古屋氏はFBで相手候補に対し「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)」とも書き込んだ。

 民進党の大串博志政調会長は古屋氏発言について「沖縄の気持ちに寄り添わず、次々と基地問題を処理する独善的な政府、与党の考え方が表れた」と非難。自由党の玉城デニー幹事長も「沖縄県民を愚弄(ぐろう)した」と怒りをあらわにした。

 沖縄県内からも発言に対して反発の声が相次いだ。社民党県連の照屋大河委員長は「県民を見下すような発言が選挙戦を通じて行われており、強い憤りを感じる。市内の有権者や県民を侮辱する発言で許せない」と話した。

 共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は「県民の正当な政治活動を敵視しており、安倍政権の沖縄に対する本音が表れたもので、沖縄蔑視が透けて見える」と批判した。

5606チバQ:2017/04/19(水) 07:51:33
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-74BAA29A-D314-47DB-95A1-5435A21B4BAE.html
検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
03:01大分合同新聞

検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
(大分合同新聞)
 「市民の意見は真っ二つの状態。今後の市政運営は対話が大切になる」。16日投開票の豊後大野市長選で、現職の橋本祐輔氏(63)を91票差で破り、初陣を飾った元市職員の川野文敏氏(58)。当選から一夜明けた17日、市民の一体感を図る姿勢を重ねて強調した。
 2005年春、旧大野郡7町村の対等合併で誕生した豊後大野市。初代市長の芦刈幸雄氏、現市長の橋本氏のいずれも、新市の融和をテーマに掲げてきた。ただ、選挙戦になると地域対立が表面化しやすい一面がある。
 旧三重町出身の元市職員が橋本氏(旧緒方町)に挑む構図は、4年前の前回選挙と重なる。橋本氏は09年、当時現職だった芦刈氏(旧三重町長)らを破って当選した経緯があり、川野氏は「三重町から再び市長を」と期待する周囲の後押しを受け、昨年12月に名乗りを上げた。
 一方の橋本氏。3選に向け、昨年春から旧7町村に後援会組織を立ち上げ、現職の強みを生かして市内の主要団体から幅広く推薦を取り付けた。陣営関係者は「2期8年の実績と主張は市民に伝わるはず」と自信を見せ、選挙戦終盤まで楽観視する向きがあった。
 だが、現実は前回選挙から得票数を3千票以上減らす結果に。「三重町では正直、手詰まり感があった。接戦でも最後は逃げ切れると思っていたが…」。ある陣営幹部は「三重町以外も、予想以上に票を食われた」と分析する。
 市内は急速に過疎、高齢化が進み、特に市周辺部の傾向は顕著。住民からは「コミュニティーバスの便は限られ、このままでは運転免許の返納もできない。実効性のある施策をしていない」といった声も聞こえる。
 財政の健全化をアピールする現職の思いとは裏腹に、地域振興策を求め不満を抱える市民の姿が浮かぶ。対立の構図だけに目を向けると、有権者が何を求めているのかを見失う。
 激戦によるしこりの解消と、限られた予算の中での活性化。川野氏は「市民の声を聞き、疲弊した地域の底上げを目指したい」と力を込めた。
 
 2005年春に誕生した県内5市のリーダーを選ぶ「ミニ統一地方選」が終わった。5市とも人口減少に直面し、自治体の将来にとって大きな岐路に差し掛かっている。無投票となった佐伯、宇佐両市を含め、各市長選の舞台裏を探り、有権者の思いを聞いた。

5607チバQ:2017/04/20(木) 21:59:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00093858-okinawat-pol
「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選
沖縄タイムス 4/19(水) 12:00配信

「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選
自民党の古屋圭司選対委員長
 自民党の古屋圭司選対委員長が、うるま市長選(23日投開票)に立候補した野党系候補の学校給食費無料化を巡る公約に関し「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。古屋氏は「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた」と国会内で記者団に説明した。同候補を支援する県内野党関係者は「県民への侮辱だ」と反発している。

 社民党県連委員長の照屋大河県議は「見下す発言に憤りを覚える。県民全体を侮辱する象徴的な言葉だ」と不快感をあらわにした。

 共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は「米軍基地反対を根強く訴える沖縄の世論を否定する、政権の本音が出た。沖縄を植民地扱いする意識がある」と非難した。

 同市長選は民進、共産両党などが推薦する無所属新人で前県議の山内末子氏(59)と、自民、公明両党が推薦する無所属現職の島袋俊夫氏(64)2人の一騎打ち。翁長雄志知事は新人を推しており、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る県と安倍政権の「代理対決」の構図となっている。

 古屋氏は、うるま市長選で、島袋候補が16日に行った出陣式の様子をFBで紹介。山内候補に関して「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)」とも書き込んだ。

5608チバQ:2017/04/23(日) 17:44:10
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-762A2DFB-BFA7-4B49-9C87-C51DF72F5259.html
審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
04月19日 03:00大分合同新聞

審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
(大分合同新聞)
「県との関係心配」
 「草の根選挙の勝利だ」―。旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長(77)が引退し、新人同士の一騎打ちとなった豊後高田市長選(16日投開票)。永松氏が後継指名した前豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)を僅差で制した前県議の佐々木敏夫氏(74)は、当選が決まると支持者を前に勝利を宣言した。
 佐々木氏は県議時代に築いた強固な支持基盤を武器に個人票を積み上げた。一方、野田氏は市職労や商工連盟などの団体から推薦を得て、徹底した組織戦を展開した。選挙後、佐々木氏の陣営幹部は「個人対組織の苦しい戦いだったが、県議30年の強みが生きた」と分析した。
 「県」の動きも注目された。告示日に二日市具正副知事が野田氏の出陣式に駆け付け、広瀬県政からの後押しを印象付けた。佐々木氏には、前回知事選で広瀬勝貞知事に挑んだ釘宮磐前大分市長が応援に入った。県との「距離」を感じさせた佐々木氏の当選に、地域づくりに取り組む60代の男性は「県との今後の関係が心配」と不安を口にした。
 広瀬知事は17日の定例会見で「これまで豊後高田市は人を育てる取り組みや企業誘致に大変成果を挙げており、それを伸ばすくらいの覚悟でやってもらいたい」とコメントした。
 佐々木氏は移住者への宅地の無償提供、中学までの給食費と高校までの医療費の無償化を公約に掲げたが、財源面や後年度負担の増加を懸念する声は根強い。全国的に注目を集める移住対策や観光振興、企業誘致にも手腕が問われる。

真摯に受け止める
 「過去の選挙のしがらみも作用している部分もあるが、市政運営で反省すべき点は真摯(しんし)に受け止めたい」。竹田市長選で新人2氏の挑戦を退け、3選を果たした首藤勝次氏(63)は17日、報道機関の取材に表情を引き締めた。
 旧直入町出身の首藤氏は県議時代からの後援会組織に加え、市内約150の団体から支持を取り付け、盤石の態勢を敷いた。
 結果は前回選挙から得票数を約1500票減らし、有力な支持組織を持たない新人の阿南修平氏(66)=電気通信会社元理事=に約千票差まで迫られた。
 政策的に目立った争点もなく、やや盛り上がりを欠いた選挙戦。阿南氏の陣営幹部は「一定の批判票が集まったことを重く見るべきだ」とくぎを刺した。

5609チバQ:2017/04/23(日) 17:44:29
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-99DEEFCC-C83A-4C4A-8F6C-6AD225A308AB.html
審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
04月20日 03:00大分合同新聞

審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
(大分合同新聞)
政策論争求める声
 「これまでの政治活動が評価された結果であり、新しい市政への期待の表れだろう」。旧市を含めて54年ぶりに無投票となった佐伯市長選。3期務めた西嶋泰義氏の後を継ぎ、17日に就任した田中利明市長(65)=前県議会議長=は、無投票当選を前向きに捉える。
 2005年の合併後、過去3回の市長選にはいずれも4人が立候補し、激しい選挙戦を展開してきた。13年の前回選挙は西嶋氏に対し、前副市長、前市議会議長(いずれも当時)らが挑む乱戦。田中氏の選対幹部は「これまで選挙のたびに地元が二分、三分し、遺恨が残った」と打ち明ける。
 西嶋氏は昨年12月に引退を表明したが、田中氏はそれ以前から市長選への準備を進め、今年1月に立候補を正式表明。有力な支持基盤を持ち、知名度も高い田中氏は主立った業界団体などから推薦を取り付け、早々に選挙態勢を固めた。
 田中氏を推薦した団体幹部は「他に候補擁立の動きもなく、勝ち馬に乗った方が得策と判断した」。市民には選挙戦を通じた政策論争を求める声もあったが、商工関係者の一人は「腰を据えて市政運営に取り組むには無投票も一つの手段だ」と冷静に受け止める。
 人口減少対策、中心市街地の活性化などの課題を抱え、田中氏の手腕が問われる。市内の経済団体幹部は「市民は今後の4年間で田中市政を評価・判断することになる」と指摘した。

対抗馬の動きなし
 宇佐市長選は、現職の是永修治氏(61)が2期連続の無投票で3選を果たした。当初から「失政もなく、フットワークも軽い」(商工関係者)として是永氏を評価する声が目立ち、対抗馬擁立の動きはなかった。
 同市では、15年春の県議選(定数3)も無投票だった。同じ時期の市議選を除き、有権者に身近な地方選挙で無投票が続いている。市議の一人は「保守層を含め、是永氏は幅広く浸透している。大きな敵をつくっていない」と話す。
 「民主主義の観点からいえば選挙が望ましいが、2期8年の実績を評価してもらった結果」とする是永氏。人口減少対策、雇用環境の整備といった公約の実行はもちろん、市民との対話と十分な説明の姿勢が求められる。

5610チバQ:2017/04/23(日) 17:45:22
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-320678AA-0081-410F-A479-305F81D9381C.html
審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
04月21日 03:00大分合同新聞

審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
(大分合同新聞)
浮かぶ「域内格差」
 市長選のあった県内5市はいずれも人口減少に直面している。各市とも周辺部で過疎・高齢化が急速に進み、中心部との「域内格差」も浮かぶ。現行の行政サービスを維持しながら人口減に歯止めをかける活性化策や、どのような地域の将来ビジョンを描くかが問われる。周辺部に暮らす有権者はミニ統一選を経て、どんな思いを抱いたのか。
 「多くの子育て世帯が市中心部に移り、地元の子どもが減った」。豊後高田市真玉地区の自治委員藤原俊幸さん(66)は空き家が増え続ける現状を懸念し、「空き家を活用し、豊かな自然を売りに子育て環境を整えてほしい」。同市香々地地区で地域づくりに取り組む女性(68)は「地元の若者世代の定着には何より雇用の場が必要」と訴える。
 各自治体は人口減少の打開策として、即効性が見込める移住・定住の促進に力を入れる。竹田市久住町の主婦(42)は移住受け入れ策を評価した上で、「今、この町で暮らしている住民が、子どもを育てたいと思える魅力をつくる必要がある。そうでなければ、若者が流出する現状は変わらない」と強調した。
(将来見えない不安)
 2005年の合併後も5市の人口は減少している。05年から10年間の佐伯市の人口動向をみると、旧9市町村のうち弥生を除く8市町村で減少。旧佐伯市は3・4%の減少だったが、残る7町村は約7〜約17%と比率が大きい。
 同市直川の介護職員柳井智帆里さん(21)は「地元には介護や林業ぐらいしか仕事がなく、このまま衰退していくと思うと不安」と訴える。「市が掲げる政策は大手前開発など中心部のことが多いと感じる。もっと周辺部に目を配ってほしい」と話した。
 合併から12年がたち、支所、消防の機能や人員を縮小するケースも目立つ。市内でバランスを取る配慮が徐々に薄くなっていると感じている市民は少なくない。
 宇佐市安心院町の60代男性は「周辺部に行政の目が向かなくなっている気がして、将来が見えない不安を感じる」。豊後大野市千歳町の1人暮らしの無職男性(81)は「地域で唯一のスーパーが閉店し、日々の買い物にも困る状態。過疎地の暮らしを維持するための対策を真剣に考えてほしい」と切望した。

5611チバQ:2017/04/23(日) 19:37:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000017-san-l40
福岡自民、遠い一枚岩 県連大会、6区補選でしこり
産経新聞 4/23(日) 7:55配信

福岡自民、遠い一枚岩 県連大会、6区補選でしこり
県連大会では竹下亘国対委員長(左)から“舌禍”にくぎを刺され、思わず山本幸三地方創生担当相(右端)がしかめ面になる一幕もあった=福岡市中央区(写真:産経新聞)
 ■鳩山氏と溝「子供のけんかはやめたがいい」

 自民党福岡県連が一枚岩になれず、もがいている。昨年10月の衆院福岡6区補欠選挙での候補者選びで県連側の意向に反して立候補し、逆に圧勝した鳩山二郎氏との間にできた溝が埋まらない。地方選も含めて選挙では「連敗」も続く。現状のまま、次期衆院選に万全の態勢で臨めるのか-。(九州総局 中村雅和)

 「6区補選があのような結果になり、申し訳ない」

 蔵内勇夫県連会長(県議)は22日に福岡市内で開かれた同党県連年次大会で頭を下げた。

 補選では自らの長男を擁立したが、鳩山氏に惨敗した。そのしこりがいまなお残る。鳩山氏は県連には所属できず、衆院福岡6区支部長になれない。あるのは「党県衆議院支部長」との肩書だけだ。

 鳩山氏は県連との関係修復を図りたいのが本音だが、県連は「根が深いんだ」(幹部)として拒む。この日の大会にも招待しなかった。鳩山氏と同じ二階派の武田良太衆院議員(福岡11区)は欠席した。

 「鳩山氏は当選後も県連への挑発的な言動が続く。県連が一枚岩ではないのも認める。ただ、こちらから(関係修復の)アプローチをしないのは、大人の対応をしているだけだ」

 大会を終えた蔵内氏は記者団にこう述べたが、実は手詰まりも感じているようだ。6区には両者の歩み寄りを求める声も出ている。

 県連は昨年7月の参院選で大家敏志氏がトップ当選を逃した。今年1月の北九州市議選では改選前より2議席減らした。2月の福津市長選では、県連が推薦した現職が敗れた。

 蔵内氏の責任論をめぐり、周囲からの風当たりは強まる。蔵内氏は大会で「どの選挙も一致結束して支援し、戦えた。次期衆院選に向け、常在戦場だが、逆境のときこそ、真価が問われる」と強調したが、拍手はまばらだった。

 福岡選出のある国会議員はつぶやいた。

 「鳩山氏との子供のけんかは、もうやめたがいい。県連側は、もっと大人に、もっと謙虚に対応すべきなんだろうな」

5612チバQ:2017/04/24(月) 17:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170424004009.html
うるま市長選、島袋氏3選 山内氏に5700票差
00:40琉球新報

うるま市長選、島袋氏3選 山内氏に5700票差
琉球新報
(琉球新報)


 任期満了に伴う、うるま市長選は23日投開票され、無所属現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦=が3万1369票を獲得し、無所属新人で前県議の山内末子氏(59)=社民、共産、社大、自由、民進推薦=に5753票差をつけて3期目の当選を果たした。

 投票率は60・70%で、8年前の前回(62・55%)より1・85ポイント下がった。

 市長選では経済振興や子育て支援、失業率改善や所得向上などが問われた。島袋氏は、経済振興を中心に中城湾港新港地区への企業誘致や「市民協働のまちづくり」を掲げ、市政継続を訴えた。

 今回の選挙は、1月の宮古島市、2月の浦添市と続く市長選と同様に翁長県政と政府与党との“代理戦”の様相を呈していた。島袋氏を推した自公は、来年1月の名護市長選や冬の県知事選に向け弾みをつけた。

 島袋氏は前回の選挙戦と同様に自公の支持層を固めたほか、出身地で大票田である具志川でも票を積み上げた。

 当日有権者数は9万4629人(男性4万6953人、女性4万7676人)。投票総数は5万7439。有効投票数は5万6985、無効票は454。支援者冷静に票積んだ結果

 島袋俊夫氏の話 支援者に心から感謝する。市民の良識が問われる選挙だった。多くの支援者が冷静に、着実に一票一票を積み上げた結果だ。12万2千市民の期待を、夢を、必ず実現してみせる。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170423-567-OYT1T50117.html
うるま市長選、現職・島袋氏3選…政府与党支援
04月23日 23:16読売新聞

 沖縄県うるま市長選は23日投開票され、政府・与党が推す現職・島袋俊夫氏(64)(無=自民、公明推薦)が、 翁長 おなが 雄志 たけし知事が支援する新人の前県議・山内末子氏(59)(無=民進、共産、自由、社民推薦)を破り、3選を果たした。

 今年に入って県内の市長選は、政府・自民党の推す候補が3連勝となり、来年の名護市長選や知事選に向けて弾みをつけた形だ。

 選挙戦は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡って対立する政府・与党と翁長氏との「代理戦争」の様相を呈した。

 2期8年の実績を訴える島袋氏には、自民、公明両党の選挙対策委員長が現地入りするなど、与党が全面的に支援した。選挙戦終盤には、小泉進次郎・自民党衆院議員も応援に入った。一方、山内氏は市政刷新を訴え、翁長氏も街頭に立って支持を呼び掛けた。共産党や社民党など翁長氏を支える勢力もフル回転したが、及ばなかった。

5613チバQ:2017/04/24(月) 17:29:01
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-80861059.html
自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
05:00沖縄タイムス

自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 2018年の知事選の前哨戦と位置付けられたうるま市長選は自民が公明と推薦した島袋俊夫氏が当選した。自民は1月の宮古島、2月浦添に続く市長選3連勝を県政奪還の足掛かりとしたい考えだ。翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力にとって3連敗は痛手となり、名護市辺野古の新基地建設に反対する民意を選挙結果につなげる手法の練り直しが急務となる。政治対決の舞台は知事選に直結するとされる来年1月の名護市長選に移るが、それぞれに懸念や課題も残る。(政経部・銘苅一哲) ■「基地よりも経済」が成功 自民にとって市長選3連勝は県内11市のうち9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーを守りきった点で大きな意義を持つ。 自民はうるま市長選の直前、8日の県連大会で辺野古問題のスタンスを「辺野古を含むあらゆる選択肢を排除しない」という事実上の容認から、「容認」へと態度を明確化した。 うるま市長選では基地問題に触れず経済や雇用などを前面に打ち出し、政府・与党と協力する重要性を訴え、「基地よりも経済」が有権者の支持を集めることに成功した格好だ。 名護市長選は、辺野古問題の地元として新基地の賛否が争点となるのは必至で、自民は連勝の成功体験を生かせるかが問われる。ただ、国政与党の公明は県本が辺野古反対を堅持しており、「容認」の明確化が連携の壁となる懸念も残る。 ■民意が変化する可能性も 「オール沖縄」勢力は辺野古反対を強調して敗れた宮古、浦添の経験から、うるまでは「辺野古反対」の意味を含めた「建白書の実現」を主張。教育政策や市政刷新を中心に訴えたが現職との差別化に苦しんだ。 名護と知事選では辺野古が争点の柱となるため、翁長県政の与党からは2つの政治決戦で「オール沖縄」の真骨頂を発揮するとの声も上がる。 ただ、辺野古の現地では国が最高裁判決での勝訴を理由に建設工事を再開し、近く護岸整備を着工する。埋め立てに向けた工事が進む中で、名護や知事選までに民意が変化する可能性もある。 翁長知事を支える層からは知事の埋め立て承認撤回や県民投票など新たな動きを求める声があり、「オール沖縄」勢力は選挙戦をにらみながら現実的な建設阻止の対応も迫られる。

5614チバQ:2017/04/24(月) 17:31:39
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-80866233.html
政府関係者「チーム沖縄」勝利にホッ 「オール沖縄」の弱体化を指摘
05:45沖縄タイムス

政府関係者「チーム沖縄」勝利にホッ 「オール沖縄」の弱体化を指摘
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 沖縄県うるま市長選で県内11市のうち9市の首長でつくる「チーム沖縄」の島袋俊夫氏が3選を果たしたことに、政府関係者からは安堵(あんど)の声が上がった。 米軍普天間飛行場に伴う名護市辺野古の新基地建設を進める政府は、来年1月の名護市長選やその後の知事選を見据え、結果を注視していた。 ある政府関係者は「宮古島と浦添の市長選で勝った『チーム沖縄』の流れを維持できるかという選挙だった」と語る。その上で、現職が勝利する結果に「翁長雄志知事に、どれだけの勢いが残っているかも分からない」と、辺野古阻止を掲げる「オール沖縄」勢力の弱体化を指摘した。 別の関係者は「(うるま市長選は)辺野古と直接の関係はない」としながらも、「政府方針に反対される方が勝つと、我々も苦しい」と、現職の勝利に安堵した。 ■自民・古屋氏「意義は大きい」 自民党の古屋圭司選対委員長は23日深夜、うるま市長選で安倍政権が支援した現職の島袋俊夫氏(64)が3選を果たしたことについて「今年行われた(同県)宮古島、浦添両市長選に続き、わが党の推薦候補が連続当選したことは、国政上の意義も極めて大きい」とのコメントを発表した。

5615チバQ:2017/04/24(月) 18:19:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk40010413000c.html
<選挙>小郡市長選/小郡市議補選 市長選、加地氏「草の根」初当選 平安氏の4選を阻む /福岡
16:07毎日新聞

 任期満了に伴う小郡市長選は23日投開票され、無所属新人の元民放キャスター、加地良光氏(52)が、無所属現職の平安正知氏(56)=自民、民進推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万7497人。投票率は55・90%(2005年の前回52・59%)だった。

 選挙戦では街の振興策を争点に、3期12年続いた平安市政の「継続」か「刷新」かが問われた。加地氏は現市政について「進むべき確かなビジョンが見えない」と批判。マスコミでの経験を生かし、小郡の「地域力」を高めるとして▽市長室に市民と対話できるスペースを設置▽子ども未来部の新設▽九州各地の特産物を集めた道の駅の建設--などを公約に掲げた。政党推薦はなかったが、年明けから選挙準備を本格化させ、ミニ集会を通算100回以上開催するなど「草の根」を徹底したことが奏功した。

 平安氏は行財政改革や企業誘致などの実績を訴えたが、浸透できなかった。【中村清雅】

 ◇市議補選は新人・大場氏

 小郡市議補選(改選数1)も23日投開票され、無所属新人の大場美紀氏(46)が初当選を果たした。投票率は55・86%だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 13,355 加地良光 52 無新

  12,969 平安正知 56 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市議補選開票結果

 ◇小郡市(改選数1-2)=選管最終発表

当 13,646 大場美紀 46 無新

  11,183 深川博英 46 無新

………………………………………………………………………………………………………

加地良光(かじ・りょうこう) 52 無新(1)

 [元]TVQ九州放送キャスター[歴]ボランティア団体事務局長▽小郡音楽祭副実行委員長▽埼玉大

………………………………………………………………………………………………………

大場美紀 46 無新(1) イベント企画会社社長▽団体役員

〔筑後版〕

5616チバQ:2017/04/24(月) 18:20:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk42010132000c.html
<選挙>西海市長選/西海市議選 市長選、杉沢氏が初当選 田中氏の3選阻む 市議選、開票作業深夜まで /長崎
16:01毎日新聞

 任期満了に伴う西海市長選・市議選は23日投開票された。市長選は、元市議で新人の杉沢泰彦氏(64)が現職の田中隆一氏(70)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万4159人。投票率は77・84%(前回78・89%)。

 杉沢氏は、昨年12月に市議を辞職後、各地区でミニ集会を開いて地道に活動を展開した。住民サービスの向上や農漁業の振興など、市民重視の政策を訴え、支持を広げた。田中氏は財政健全化などの実績をアピールしたが、市政停滞への批判などが強く、3選を阻まれた。

 市議選では2減った定数18に現職15人、元職2人、新人3人の計20人が立候補。深夜まで開票作業が続いた。投票率は77・83%(前回78・88%)だった。【浅野孝仁、加藤小夜、今野悠貴】

 ◇「市民目線で政策実行」

 杉沢氏が経営する西海市崎戸町の旅館前では当選確実の一報が入ると、待機していた支持者から歓声が湧き上がった。杉沢氏は支持者らと握手を交わし、万歳三唱。「この町を変えたいという市民の思いが当選につながった。市民目線で膝をつき合わせて、政策を実行していきたい」と抱負を語った。

………………………………………………………………………………………………………

杉沢泰彦(すぎざわ・やすひこ) 64 無新(1)

 [元]市議▽旅館経営[歴]崎戸町議▽崎戸町観光協会長▽市観光協会副会長▽早大

〔長崎版〕

5617名無しさん:2017/04/24(月) 18:31:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00010005-nagasaki-l42
西海市長 杉澤氏初当選 投票率過去最低 田中氏の3選阻む 市議18人確定
長崎新聞 4/24(月) 11:09配信

西海市長 杉澤氏初当選 投票率過去最低 田中氏の3選阻む 市議18人確定
初当選を果たし万歳をする杉澤氏(左)=23日午後9時19分、西海市崎戸町
 任期満了に伴う西海市長選と市議選(定数18)は23日、投開票が行われ、市長選は無所属新人で元市議の杉澤泰彦氏(64)が、3期目を目指した無所属現職の田中隆一氏(70)を破り、初当選した。市議選では現職13人、元職2人、新人3人が当選した。

 杉澤氏は昨年9月の出馬表明以降、地域を小まめに回り、知名度不足を払拭(ふっしょく)した。「地域を疲弊させている」と現市政を批判。地場産業の育成や市民目線の行政づくり、子どもの学力向上支援などを訴えて「変化」を求める民意を取り込み、田中氏の組織や地盤も切り崩した。

 田中氏は、市財政の健全化など2期8年の実績を強調。企業誘致による人口減少対策など市政の「継続」を訴えたが、推進した旧長崎オランダ村跡地活用策の不振の責任を問われた。地域低迷の打開策も受け入れられず、涙をのんだ。

 市議選には20人(現職15、元職2、新人3)が立候補。当選者の地域別内訳は▽西海8▽西彼5▽大瀬戸2▽大島2▽崎戸1。政党別では共産、公明が各1人、無所属16人。

 当日有権者数は2万4159人(男1万1554、女1万2605)。投票率は市長選が77・84%、市議選が77・83%。市長選、市議選ともに2013年の前回を1・05ポイント下回り、過去最低だった=市選管調べ=。

5618チバQ:2017/04/24(月) 18:33:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00094554-okinawat-oki
自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
沖縄タイムス 4/24(月) 5:00配信

自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
うるま市長選で当選した「チーム沖縄」の島袋俊夫氏(左)と、辺野古での集会で埋め立て承認撤回を明言する翁長知事
 2018年の知事選の前哨戦と位置付けられたうるま市長選は自民が公明と推薦した島袋俊夫氏が当選した。自民は1月の宮古島、2月浦添に続く市長選3連勝を県政奪還の足掛かりとしたい考えだ。翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力にとって3連敗は痛手となり、名護市辺野古の新基地建設に反対する民意を選挙結果につなげる手法の練り直しが急務となる。政治対決の舞台は知事選に直結するとされる来年1月の名護市長選に移るが、それぞれに懸念や課題も残る。(政経部・銘苅一哲)

 ■「基地よりも経済」が成功

 自民にとって市長選3連勝は県内11市のうち9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーを守りきった点で大きな意義を持つ。

 自民はうるま市長選の直前、8日の県連大会で辺野古問題のスタンスを「辺野古を含むあらゆる選択肢を排除しない」という事実上の容認から、「容認」へと態度を明確化した。

 うるま市長選では基地問題に触れず経済や雇用などを前面に打ち出し、政府・与党と協力する重要性を訴え、「基地よりも経済」が有権者の支持を集めることに成功した格好だ。

 名護市長選は、辺野古問題の地元として新基地の賛否が争点となるのは必至で、自民は連勝の成功体験を生かせるかが問われる。ただ、国政与党の公明は県本が辺野古反対を堅持しており、「容認」の明確化が連携の壁となる懸念も残る。

 ■民意が変化する可能性も

 「オール沖縄」勢力は辺野古反対を強調して敗れた宮古、浦添の経験から、うるまでは「辺野古反対」の意味を含めた「建白書の実現」を主張。教育政策や市政刷新を中心に訴えたが現職との差別化に苦しんだ。

 名護と知事選では辺野古が争点の柱となるため、翁長県政の与党からは2つの政治決戦で「オール沖縄」の真骨頂を発揮するとの声も上がる。

 ただ、辺野古の現地では国が最高裁判決での勝訴を理由に建設工事を再開し、近く護岸整備を着工する。埋め立てに向けた工事が進む中で、名護や知事選までに民意が変化する可能性もある。

 翁長知事を支える層からは知事の埋め立て承認撤回や県民投票など新たな動きを求める声があり、「オール沖縄」勢力は選挙戦をにらみながら現実的な建設阻止の対応も迫られる。

5619チバQ:2017/04/24(月) 21:54:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000092-mai-pol
<沖縄・うるま市長選>翁長氏系が3連敗 「移設阻止」痛手
毎日新聞 4/24(月) 21:51配信

 沖縄県うるま市長選は23日投開票され、無所属現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元県議の山内末子氏(59)=民進、共産、自由、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破って3選した。投票率は60.70%。山内氏を支援した翁長雄志(おなが・たけし)知事は1月の宮古島市長選、2月の浦添市長選に続き、与党推薦候補に3連敗した形。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設阻止を目指す戦略に大きな痛手となった。

 翁長知事は敗北から一夜明けた24日朝、県庁に登庁した際、記者団の問い掛けにほとんど応じなかった。

 翁長知事と知事を支える政党や団体などで構成する「オール沖縄」勢力は、衆院選や参院選など全県選挙で勝利を重ねてきたが、地域選挙では支持を広げられない状態。2014年12月の就任以降、16年1月の宜野湾市長選も含めて市長選で勝利がない。

 辺野古移設が最大の争点になるとみられる名護市長選は来年2月、知事選が同12月にそれぞれ任期満了を迎える。県関係者は「名護まで落とせば、移設阻止に向けた頑張りが全て水の泡になる。今一度結集して踏みとどまるしかない」と声を絞り出した。

 一方、安倍晋三首相は24日、首相官邸で会談した公明党の山口那津男代表に謝意を伝え、山口氏も「(与党系の)当選が果たせてよかった」と応じた。ただ、より重視する名護市長選、知事選で勝算のめどがあるわけではない。自民党の二階俊博幹事長は「選挙は一戦一戦が大事。『この次も勝つだろう』とか、トントントンと(うまく)はいかない」と政府・与党の緩みにくぎを刺した。【佐藤敬一、木下訓明】

5620とはずがたり:2017/04/24(月) 22:13:34
自民、沖縄で市長選3連勝…菅氏「対立に決着」
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170424-567-OYT1T50108.html
20:22読売新聞

 23日の沖縄県うるま市長選は、自民、公明両党が推した現職の島袋俊夫氏が3選を果たした。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡って政府と県が対立する中、県内の市長選は今年に入り、自民党側の3連勝となった。政府は、辺野古の埋め立て着工や来年の名護市長選、知事選に向けて追い風としたい考えだ。対する 翁長雄志 おながたけし知事側は戦略の練り直しを迫られている。

 菅官房長官は24日の記者会見で、「素直に歓迎したい。最高裁の判断が下り、(移設を巡る対立は)もう決着がついた」と述べた。政府は25日にも、辺野古の埋め立て区域を囲む護岸建設工事に着手する方針だ。

 県内では1月の宮古島、2月の浦添両市長選に続き、自民党推薦の現職が勝利した。いずれも安倍政権と翁長知事の「代理戦争」を制した形となり、県内11市長のうち、那覇と名護以外の9市長が政府に理解を示す形が維持された。

5621チバQ:2017/04/26(水) 19:55:23
15年 長崎県新上五島町長運転の公用車が人身事故
江上悦生

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000005-mai-soci
<首長・議員の事故>未公表28件 12年以降、警察
毎日新聞 4/25(火) 7:00配信

 自治体の首長や議員の交通違反や事故を巡り、警察が検挙を発表しなかったり、匿名で発表したりした事例が、2012年以降に少なくとも28件あることが毎日新聞のまとめで分かった。逮捕しなかったことや、死者が出なかったためとみられるが、報道で問題発覚後に引責辞任したケースもある。専門家からは「有権者に選ばれた公人の公表は一般人より厳しい基準ですべきだ」との声が上がる。

 毎日新聞が47都道府県警による首長や地方議員、国会議員が関わる交通事故や飲酒運転など検挙事案の公表状況を調べたところ、警察が発表せずに議会での報告や取材などで明らかになった事例が23件、匿名か公人と明かさずに発表した事例が5件あった。

 未発表の23件は、酒気帯びを含む飲酒運転13件、人身事故4件のほか、無免許や速度違反などの道路交通法違反が6件だった。

 飲酒運転はいずれも当事者が逮捕されなかったケースだった。

 長野県池田町の町長は16年1月、同県松本市の飲食店で「水割り5〜6杯飲んだ」(本人の説明)後、帰宅途中に酒気帯び運転の疑いで検挙されたが県警は発表せず、報道で発覚後に町長は辞職した。報道や議会報告で発覚した飲酒運転13件中、少なくとも10件で首長や議員が辞職している。

 人身事故では、長崎県警が15年3月、新上五島(しんかみごとう)町の町長が公務中に公用車を運転して4人がけがをする事故を起こしたことを発表しなかった。事故が報道され、町議会は町長の減給20%(3カ月)を決めた。

 このほか、秋田県警は今年3月、同県八峰(はっぽう)町の町長が登庁中に車を運転し、対向車線をはみ出してきた路線バスと衝突した交通事故(けが人なし)で、町長を「70代地方公務員」と発表した。

 青森県警は14年10月、むつ市議運転の乗用車が自転車の男性と衝突して死亡させた事故で、職業を「会社役員」と発表し、取材に対して市議だと明らかにした。【まとめ・川名壮志】

 ◇選挙の判断材料に

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 一般人の事故や飲酒運転を実名発表しないのは社会的な制裁が行き過ぎないようにする意味があるが、選挙で選ばれた公人の場合、どんな交通事故や道交法違反を犯したかは有権者にとって選挙の判断材料になる。公表されていないケースはもっとあると考えられ、捜査当局が「そんたくした」と誤解されないためにも明らかにしていく必要がある。

 ◇警察が発表しなかった首長などの事故・検挙の例

2013年 和歌山県紀の川市長運転の車が人身事故

  14年 千葉市議が酒気帯び運転し物損事故=辞職

      北海道岩見沢市議が酒気帯び運転=議会で辞職勧告されるが辞職せず

  15年 長崎県新上五島町長運転の公用車が人身事故

  16年 長野県池田町長が酒気帯び運転=辞職

  17年 茨城県つくば市長運転の車が追突事故

5622名無しさん:2017/04/28(金) 18:04:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000041-mai-pol
<熊本県知事>蒲島氏の休養理由は「胃がん切除手術」発表
毎日新聞 4/28(金) 11:39配信

<熊本県知事>蒲島氏の休養理由は「胃がん切除手術」発表
蒲島郁夫知事=中里顕撮影
 ◇5月2〜7日に 職務代理者は田嶋副知事

 熊本県の蒲島郁夫知事(70)は28日、県庁で記者会見し、早期の胃がんを切除する内視鏡手術を受けるため、5月2〜7日に休養すると発表した。胃がんは3月10日に検査で見つかり、転移の恐れはないという。同県水俣市で5月1日に開かれる「水俣病犠牲者慰霊式」には出席する予定で、職務代理者は田嶋徹副知事(60)が務める。

 蒲島知事は「熊本地震の被災者が不自由な暮らしをする中で入院するのは心苦しいが、しっかり治して再び頑張りたい」と語った。

 熊本県内では大西一史熊本市長(49)が甲状腺にできた腫瘍の摘出手術のため、24日から5月7日まで休んでいる。【中里顕】


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