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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4898チバQ:2017/12/09(土) 12:22:51
https://mainichi.jp/articles/20171208/ddl/k07/010/110000c
喜多方市長選 伊藤氏が辞退 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月8日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 喜多方市長選(2018年1月21日告示、28日投開票)に立候補を表明していた元市議会議長の伊藤弘明氏(58)が7日、毎日新聞の取材に出馬を辞退する意向を明らかにした。

 伊藤氏は9月に立候補の意思を示したが、11月になり、遠藤忠一氏(69)=今月5日に県議辞職=が出馬を表明。遠藤氏とは同じ自民党県連…

4899チバQ:2017/12/10(日) 00:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171209_31006.html
<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
12月09日 09:36河北新報

<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
伊達勝身町長
(河北新報)
 岩手日報社の女性記者に対するわいせつ行為が明るみに出た岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74)は8日、引責辞職を表明した。辞職は9日付。中居健一副町長が職務代理者に就く。辞職に伴う町長選は来年1月23日告示、28日投開票を軸に調整する。
 町議会の加藤久民議長に退職申し出書を提出し、全会一致で同意された。本会議で伊達町長は「迷惑行為を起こしてしまったことから、これ以上勤務の継続は不可能だろうと退職を願い出た」と述べた。
 伊達町長は退庁する際、報道陣の問い掛けに「(辞職は)前から決めていた。(女性記者へは)おわび申し上げます」と話した。
 町長選は公選法の規定により、加藤議長が選挙管理委員会に辞職を通知してから50日以内に行われる。
 伊達町長は10月中旬の早朝、女性記者が宿泊していた町内のホテルに押し掛け、無理やり抱き付いてキスをしたとされる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患って「幻聴、幻覚があった」「迷惑行為でありわいせつ行為ではない」などと釈明していた。
 伊達町長は1999年に初当選し、現在5期目。

4900チバQ:2017/12/16(土) 11:28:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000722-fminpo-l07
相馬市長選、17日告示 前回と同じ顔触れの見通し
12/16(土) 9:34配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県相馬市長選は17日、告示される。5選を目指す現職立谷秀清氏(66)=無所属=、元市議の新人荒川五郎氏(69)=無所属=が立候補を表明している。前回と同じ顔触れによる選挙戦となる見通し。
 立谷氏は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興の仕上げや税外収入を財源にした小中学校の給食費無料化など子育て支援強化を訴える。
 荒川氏は市民目線の市政運営への転換を掲げる。幼児から高齢者までをサポートできる人材の確保やにぎわい創出、県と連携した企業誘致などを訴える。
 立候補の届け出は17日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後6時まで市内26カ所で行われ、同日午後8時からスポーツアリーナそうまで開票される。
 1日現在の有権者数は2万9876人(男1万4711人、女1万5165人)。
 市長選と同時選で市議補選(欠員1)も行われる。新人1人が立候補の準備を進めている。

4901チバQ:2017/12/17(日) 15:20:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171216_31026.html
<奥州市長選>元市議の佐藤氏、立候補を表明

佐藤洋氏
拡大写真
 任期満了に伴う岩手県奥州市長選(来年2月25日告示、3月4日投開票)に、元市議の社会福祉法人非常勤職員佐藤洋氏(63)が15日、無所属で立候補する意思を表明した。
 佐藤氏は記者会見で、積極的な情報公開や行財政改革の必要性を強調。「現市政は住民訴訟を抱え、議会と本質的な議論ができていない。奥州市の再生に力を注ぐ」と述べた。
 佐藤氏は同市出身、早稲田大卒。旧水沢市役所に入り、合併後の奥州市で健康福祉部長を務めた。2014年市議選で初当選し、任期途中の今年11月に辞職した。市長選には現職の小沢昌記氏(59)が3選を目指して立候補する意向を示している。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年12月16日土曜日

4902チバQ:2017/12/18(月) 21:15:46
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171218-228942.html
現新2氏が立候補 相馬市長選告示、24日に投開票
08:40みんゆうNET

 任期満了に伴う相馬市長選は17日告示され、届け出順にいずれも無所属で5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)の2人が立候補を届け出た。
 4年前の前回と同じ顔触れで、両候補は各選挙事務所で支持者を前に第一声を放ち、24日の投開票に向け7日間の選挙戦に入った。
 復旧・復興を先導してきた現市政の評価が最大の焦点で、2020年度までの国の復興・創生期間を踏まえ、産業再生や子育て支援を含めた市の将来像をどう示せるかが鍵となる。
 立谷候補は市政継続による復興の仕上げを訴え、税外収入による小中学校給食費の無料化など子育て支援策の充実や、財政健全化などをアピールする。
 荒川候補は市民主導の行政運営への転換を強調。幼児教育や高齢者支援に携わる人材の育成と、老人福祉施設の充実、県と連携した企業誘致を掲げる。
 16日現在の有権者数は2万9875人(男性1万4702人、女性1万5173人)。

4903チバQ:2017/12/20(水) 15:03:41
草島進一

2009年市長選落選 >>823
2011年県議選当選
2015年県議選落選 >>3617
2017年市議選当選

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171220_51004.html
<鶴岡市議会>男性議員がパワハラか 幹部職員に「人間のくず」、同意なく撮影しFB投稿…「仕事しない人をただしただけ」
11:10河北新報

 山形県鶴岡市議会の男性議員(52)=無所属=が鶴岡市の幹部職員に対し「人間のくず」と言うなど不適切な言動を重ねたとして、市議会は19日までに、全会派一致で改善と謝罪を求める方針を固めた。
 関係者によると、開会中の12月定例会で11日の一般質問終了後、幹部職員の答弁に納得しなかった男性議員は、議長の制止を聞かずに皆川治市長や幹部職員の席に詰め寄って「人間のくず」と言った。
 また10月下旬には、市役所の地下食堂でコーヒーが「まずい」などと言って、女性スタッフを責め立てた。女性は恐怖から職場に出られなくなり、配置転換となった。幹部職員と食堂を運営する会社は議員の謝罪を求めているという。
 男性議員については、他にも市職員が大声でどう喝を受けたなど、複数の苦情が市に寄せられている。施策などを説明する職員の様子を本人が拒んでいるにもかかわらず動画で撮影し、フェイスブックに投稿したこともあったという。
 市議会は20日にも議員に文書で改善を申し入れ、従わなかった場合は問責決議案の提出を視野に入れる。
 議員は河北新報社の取材に「市民の希望を受け止めてしっかりと仕事をしない人たちをただしただけ。申し入れは理解できない」と述べた。
 議員は山形県議1期を経て、10月の市議選でトップ当選した。

4904チバQ:2017/12/21(木) 11:19:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171221_53005.html
<鶴岡市議不適切言動>市と議会、改善申し入れ 草島氏「記録や証拠なく作り話」


鶴岡市議会と市の双方から申し入れを受け、記者会見する草島市議
拡大写真
 鶴岡市の幹部職員に「人間のくず」と言うなど、不適切な言動を繰り返したとして市議会は20日、全4会派一致で、草島進一市議(52)=無所属=に文書で改善を求める申し入れをした。市も職員や市役所食堂の運営業者から、草島市議による威圧的で一方的な要求に多くの苦情や抗議が寄せられているとして同日、改善を申し入れた。
 市議会と市の申し入れ書などによると、草島市議は11日、12月定例会の一般質問終了後、答弁に不備があったとして、幹部職員の席に詰め寄り「人間のくず」などと述べた。
 市職員に対しては、威圧的な態度で無理な現場臨場や資料提出、施策の方針転換を迫ったり、職員の対応を本人の同意なく撮影してフェイスブックで公開するなどした。
 さらに10月24日昼ごろには、市役所食堂のコーヒーについて威圧的な態度で「こんなうまくないものよく客に出せるな」「議会に報告させてもらう」と言い、対応した女性スタッフが精神的ショックで体調を崩して退職せざるを得なくなったという。
 市によると、市職員や市役所食堂の運営業者などから20日までに少なくとも、70件以上の抗議・苦情が寄せられた。「草島さん」と声をかけた職員に「草島議員と呼べ」と要求したケースもあったという。
 草島議員は市議3期を経て、2011年から山形県議を1期務めた。今年10月の市議選で5000票を得てトップ当選した。
 草島市議は当初、申し入れを受けた直後、報道陣に「一部言動は行き過ぎがあって反省しないといけない」と語ったが、数時間後に「食堂の件は証拠記録がなく、作り話であることは否めない。くず発言についても記録・証拠がない中で、虚偽の疑いもある」との談話を出した。


関連ページ:山形社会
2017年12月21日木曜日

4905チバQ:2017/12/23(土) 11:33:24
https://www.minpo.jp/news/detail/2017122247783
橘、佐藤の両氏立候補を表明 伊達市長選
 来年1月21日告示、同28日投票で行われる伊達市長選で、市議の新人橘典雄氏(68)、市農業委員の新人佐藤易広氏(76)が21日、立候補を表明した。
 両氏は同日開かれた立候補予定者説明会に出席した。福島民報社の取材に対し、橘氏は「放射能問題など現在の市政の評価を市民に問いたい」、佐藤氏は「商工業や農業を活性化し、雇用を創出したい」と述べた。
 橘氏は伊達市出身。保原高卒。旧梁川町議を1期務め、2014(平成26)年の市議選で初当選した。
 佐藤氏は伊達市出身。旧保原中卒。2009年から市農業委員を務めている。
 両氏は前回の市長選に立候補し、落選した。

( 2017/12/22 10:06 カテゴリー:主要 )

4906チバQ:2017/12/25(月) 17:23:03
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171225X898.html
自民、福島県議選で救済法案=選挙区消滅危機に対応
11:26時事通信

 自民党は25日、東京電力福島第1原発事故の影響で住民が多数避難している福島県双葉郡の県議の定数を維持するため、救済特例法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針を固めた。現行制度では定数がゼロになり、選挙区が消滅する恐れがあるため、原発事故前の人口を基に定数を定める。

 公明党や野党の賛同を得た上で成立を目指す。成立すれば、2019年11月予定の次期県議選で、双葉郡の定数2が維持される見通しだ。

 福島県議会(定数58)の各選挙区の次期定数は、公選法の規定上、直近の15年の国勢調査に基づき決めることになっている。しかし、原発事故後の15年調査では、双葉郡の人口は計7333人で、10年調査の約7万3000人から激減。現行制度を適用すると定数ゼロになり、隣接する選挙区に強制的に組み入れられる。被災者の声を県政に反映させるため、自民党は特例を認める法案を提出することにした。

4907チバQ:2017/12/25(月) 22:17:21
自・民 1議席ずつだから同意得られやすそう

◆双葉郡(定数2―2)
吉田栄光 51 自 民現(3)
橋本徹 39 民 主新

4908チバQ:2017/12/29(金) 17:30:56
民進党宮城県連、鎌田さゆり・遊佐美由紀両氏の離党届の受理を決定

12:29

鎌田さゆり氏

(産経新聞)

 民進党宮城県連は28日、仙台市内で幹事会を開催し、10月の衆院選に宮城2区から無所属で出馬した鎌田さゆり元県議(52)と、遊佐美由紀県議(54)から提出された離党届の扱いについて協議、受理することを決定した。

 鎌田氏は16日に離党届を提出、遊佐氏は25日に離党届を提出していた。両氏は年明けに立憲民主党へ入党する意向。


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1712290008.html

4909チバQ:2017/12/30(土) 12:24:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000004-khks-soci
<鶴岡市議不適切言動>草島市議が謝罪文書 食堂問題は「事実無根」

12/29(金) 10:03配信��
98

草島 進一氏

 山形県の鶴岡市職員らに威圧的な言動を繰り返したとして、市と市議会から改善を求める申し入れを受けた草島進一市議(無所属)は28日、市と市議会に「失礼な発言や言動と感じた方には謝る」などと一部謝罪の文言を含む回答書を提出した。


 草島市議は提出前に市議会庁舎で記者会見し、「世間を騒がせたことにおわびする。これからは言動を注意していきたい」と謝罪した。しかし、市役所食堂で無料コーヒーがまずいと言って、女性従業員を責めたとされることについては「事実無根。謝罪はしない」と否定。「信頼できる人から情報提供があり、複数のスタッフが口裏合わせして私を陥れようとしている」と主張した。

 食堂運営会社の経営者は「従業員に何度確認しても問題となった言動はあった。草島市議の主張こそ事実無根だ」と憤っている。

 さらに市に70件以上寄せられている職員や民間業者からの苦情や抗議については「根拠となる資料を早急に示してほしい」と注文。

 草島市議の問い合わせなどに対応した市職員の動画を本人の同意なくフェイスブックに投稿したことについては「不当な公務を行っている公務員には基本的に肖像権はない」と持論を展開。「公開についてはできる限り配慮するが、証言や根拠を得るために必要な記録・撮影は続けたい」と述べた。

4910チバQ:2018/01/04(木) 00:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-105571815.html
青森県議選区割り、合意遠く

01月03日 11:00

東奥日報

(東奥日報)

 2019年4月に予定される次期青森県議選を見据えた選挙区割りについて、現状維持を求める最大会派の自民党会派と、1票の格差是正や飛び地解消を求める他会派の意見に大きな隔たりが生じている。自民党とともに三村県政与党の公明・健政会も「改革の姿勢を示すべきだ」と自民党案に猛反発。2月までを予定していた意見集約は先送りとなり、収束の糸口を見いだせない状況だ。

4911チバQ:2018/01/04(木) 00:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105565561.html
現職続投求める声 知事選、各党の動き活発化へ

01月01日 10:19

 内堀雅雄知事(53)は11月11日に1期目の任期満了を迎える。秋に予想される次期知事選に向けた態度を今のところ明らかにしていないが、県内政党の関係者から内堀氏の続投を求める声が出始めている。各党は今後、知事選に向けた動きを活発化させる見通しだ。 自民党県連は現時点で知事選への対応を決めておらず、今春の定期大会で一定の判断を示す方向とみられる。県連内には内堀氏が進める復興政策を評価する意見があり、内堀氏への支援を視野に検討が進むとみられる。 民進党県連は内堀氏と後援会の意思を尊重しながら判断する方針だが、県連内には内堀氏の続投を望む声が出ているという。県議会で会派を組む社民党県連、支持母体の連合福島との三者協議の枠組みで対応を検討するもようだ。 公明党県本部は年度内をめどに内堀氏の1期目の実績や政治姿勢などを総括し、対応を判断する見通し。 共産党県委員会は2月定例県議会以降、独自候補の擁立も含めて結論を出す考えだ。 内堀氏は就任から丸3年となる昨年11月の報道各社のインタビューで2期目について問われ、「まず目の前にある課題の解決に全力を尽くす」と明言を避けた。昨年12月に開いた政治資金パーティー「内堀雅雄知事を励ます会」でも態度を明らかにしなかったが、「今後も復興・創生のミッションを達成するために行動を続ける」と強調した。

4912チバQ:2018/01/06(土) 09:39:47
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180106-233174.php
県内選挙

「福島県知事選」始動 連合系3者、現職・内堀氏に出馬要請へ

2018年01月06日

   

 11月11日の任期満了に伴い今秋行われる知事選を巡り、連合福島の今野泰会長は5日、現職で1期目の内堀雅雄知事(53)=無所属=に再選出馬を要請する意向を示した。次期知事選の候補者擁立について県内政党、団体の幹部が具体的に言及したのは初めて。内堀氏の再選出馬を軸に今後、各党間で候補者調整が加速する。

 今野氏は5日に福島市で開いた連合福島主催の新春交歓会で、内堀氏を前に「知事の活躍は八面六臂(はちめんろっぴ)。再選に向けた英断を願いたい」と述べた。擁立手続きについては「3者協議を重視する」と述べ、2014(平成26)年10月の前回知事選と同様、民進、社民の両党県連に連合福島を加えた3者の枠組みを重視する考えだ。

 同交歓会では内堀氏も登壇したが、知事選についての発言はなかった。現時点で態度を明らかにしていない。ただ、避難住民の帰還や風評対策など1期目で手掛けた施策が道半ばの中で、立候補が確実視されている。

 初当選から3年が経過する中、共産党を除く与野党が「県政与党」を鮮明にするなど、県政の場では与野党相乗りの構図が続く。民進、社民両党県連と連合福島の「3者協」による協議が本格化するとみられるが、今後は県議会最大会派の自民党の対応が焦点となる。

 前回知事選は3者協に無所属県議を加えた「4者協」が選対組織の軸となり、内堀氏擁立、当選の流れをつくった経緯がある。自民県連は復興施策など県政の主要施策で方向性が一致しており、内堀氏を評価する意見が大半だ。内堀氏がいつ、どういう形で再選出馬を表明するかが不透明な現状で、今後は自民党と民進・連合系との内堀氏擁立に向けた水面下での主導権を巡る攻防が注目される。

 各党の県連幹部は知事選後の19年夏の参院選、同年秋の県議選での党勢拡大を見据えており、内堀氏の再選出馬では与野党が存在感を示す機会と捉える。

 これに対し、共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は与野党相乗りを批判し、過去の知事選で独自候補を擁立してきた。久保田仁委員長は「新年度の県当初予算やこれまでの県政運営の評価を見極めた上で(知事選の)対応を判断したい」と話す。

4913チバQ:2018/01/06(土) 09:40:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180104-232733.php
現新一騎打ちの構図 南相馬市長選、告示まで1週間

2018年01月04日

   

 任期満了に伴い11日告示、21日投開票で行われる南相馬市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、3選を目指す現職の桜井勝延氏(62)と、新人で市議の門馬和夫氏(63)が立候補を表明しており、現新一騎打ちの構図が確実な情勢だ。

 東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難を考慮して2014(平成26)年の前回に続き、告示から投票前日までの選挙期間を10日間に延長して行われる。

 同市は東日本大震災の津波で県内最多の636人の犠牲者を出した。津波に見舞われた本県沿岸被災地の復興の姿や福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想を軸とした地域振興と発展、医療再生など、南相馬の将来像をどのように打ち出せるかが焦点となりそうだ。

 桜井氏は保育園と幼稚園の無料化の継続や市立小高病院を診療所に再編した市立総合病院との連携強化などを訴える。後援会を中心に支持固めを進めている。

 門馬氏は家庭保育手当や給付型奨学金の創設、市立小高病院の入院機能再開などを掲げる。元市経済部長としての行政経験を前面に知名度向上を図っている。

 市議会の最大会派を含む自民系市議らが門馬氏を、民進系市議らが桜井氏を支持している。

 昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男性2万6456人、女性2万6983人)。

4914チバQ:2018/01/08(月) 23:00:36
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105598875.html
菅野氏(元市建設部長)立候補へ 選挙戦の公算大 喜多方市長選
01月07日 08:27福島民報

 任期満了に伴い21日告示、28日投票で行われる喜多方市長選で、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=喜多方市ふるさと振興専務=は6日までに立候補の意思を固めた。9日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。 市長選を巡っては元県議の新人遠藤忠一氏(69)=無所属=が立候補を表明している。告示日まで2週間に迫り、新人2人による選挙戦が濃厚となった。 菅野氏は福島民報社の取材に「市政への有権者の関心がなくなってしまう」と無投票への危機感を示し、「市民の意見に耳を傾け、人口減少に歯止めをかけ子育てしやすい喜多方にする」と語った。 菅野氏は喜多方市出身。喜多方工高(現喜多方桐桜高)卒。1974(昭和49)年に市職員となり、総合政策部長などを歴任した。 現職の山口信也市長(77)=2期=は立候補せず、今期限りでの退任を表明している。

4915チバQ:2018/01/10(水) 10:11:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000651-fminpo-l07

南相馬市長選11日に告示 現新の選挙戦が確実


1/10(水) 10:07配信

福島民報



 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は11日、告示される。3選を目指す現職桜井勝延氏(62)と元市議の新人門馬和夫氏(63)の2人が立候補を表明している。市の復興施策に対する評価や人口減少対策などが争点となる。
 桜井氏は小高区での復興拠点や商業施設の整備、幼稚園・保育園で行っている保育料無料の継続、ロボット新産業の振興などを重点政策に掲げる。
 門馬氏は在宅保育家庭への手当給付や給付型奨学金の創設、小児科などの専門医の確保、小規模事業者の人材育成支援といった政策を訴える。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により市外に避難している有権者が期日前投票や不在者投票をする機会を十分確保するため、通常7日間の選挙期間を10日間とした。
 立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は21日午前7時から午後6時まで市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで開票される。昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男2万6456人、女2万6983人)。
 門馬氏は9日、細田広市議会議長に議員辞職願を提出し、許可された。公選法の規定で告示日前の10日間以内に辞職の通知があったため、市議補選は行わない。
.
福島民報社

4916チバQ:2018/01/16(火) 17:56:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00010019-minyu-l07
吉野復興相「復興まで知事続投を」 内堀知事と会談で異例発言
1/16(火) 15:09配信 福島民友新聞
 吉野正芳復興相は内堀雅雄知事との会談で「復興するまで県政を担ってほしい」と再選出馬への期待感を示した。会談は復興を担う閣僚の立場の公務で、自民党議員として行う政務と区別せず、特定の人物に立候補を促した異例の発言だ。
 吉野氏は知事との会談の冒頭、これまでの復興に感謝の言葉を掛けた上で発言。内堀氏は「過分な言葉で恐縮している。(県政には)たくさんの難しい課題があり、私も努力を続ける」と直接の返答はしなかった。
 会談後、記者団に発言の真意を問われた吉野氏は「内堀知事は県政を担っていく上で『余人をもって代え難し』。次の選挙に出馬していただいてわれわれも一生懸命応援する」と語った。

福島民友新聞

4917チバQ:2018/01/16(火) 18:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000768-fminpo-l07
復興政策巡り激戦 南相馬市長選
1/15(月) 9:49配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は21日の投票に向け、元市議の新人門馬和夫(63)=無所属=、3選を目指す現職桜井勝延(62)=無所属=の2候補が激しい舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から間もなく7年を迎える中、市の復興政策に対する評価が最大の争点で、両候補とも子育て世代や高齢者への支援、産業人材の育成など地域活性化に向けた政策を訴え、支持獲得を目指している。
 門馬は14日、住宅地のある原町区南部や鹿島区全域に選挙カーを走らせ、「国や県との対話を重視し、100年先を見据え復興を進める」と声を張り上げた。 
 原町区桜井町に置いた選挙事務所には、門馬が安倍晋三首相と握手を交わす写真が掲げられている。「市民党」の立場だが、自民党原町総支部と公明党相双総支部が「支援」を機関決定し、市議21人のうち自民系や公明党所属を中心とした10人の応援を受けている。自民党衆院議員の支援組織、同党の地元選出県議の後援会も活発に動いている。 
 昨年11月の立候補表明後、ミニ集会や女性支持者を対象にした集会を開き、名前を懸命に売り込んできた。陣営は知名度をさらに上げることが勝敗の鍵を握るとみている。このため、市内全域で個人演説会を重ね、在宅保育への手当支給や待機児童の解消、入院体制の充実など子育て世代や高齢者らが暮らしやすい古里づくりを訴え、幅広い層からの集票に全力を挙げている。 
 選対本部長の平田武(69)は「原発事故を巡り住民間には感情の溝が生まれている。融和を重視した市政実現を目指す」と語る。 
 桜井は14日、原町区の沿岸部などを回り、「2期8年の実績と経験を生かし、復興施策を一層発展させる」と強調した。 
 原町区栄町に構えた選挙事務所には、菅直人元首相(立憲民主党)らの「ため書き」が張り出されている。連合福島の推薦を受け、民進党系や共産党の市議9人が支援に回っている。民進党の党籍を持つ衆院議員の支援者や民進党県議の関係者も事務所に出入りしている。 
 昨年10月の立候補表明後、市政報告会を開き、震災後の取り組みの成果をアピールしてきた。告示前に活動を再開した後援会を中心に、支援者が知人、友人らに口づてに投票を呼び掛ける「草の根の戦い」を展開している。 
 復興政策が停滞し始めているとの指摘があり、陣営は批判票が出るのを警戒している。街頭演説では、避難区域が解除された小高区の復興加速、保育料・幼稚園授業料の無料化継続などを唱え、若い世代を中心とした浮動票の取り込みにも力を入れている。 
 選対本部長の小野田善光(65)は「市民が希望を持てる政策に取り組む。市政継続に向け、支持を広げていきたい」と話す。 
 両陣営とも投票率は前回の62・82%と同程度かそれを上回り、当選ラインは1万8000票とみている。 

福島民報社

4918チバQ:2018/01/16(火) 20:00:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_11019.html
<気仙沼市長選>告示まで3カ月 現新2氏が臨戦態勢

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 任期満了に伴う宮城県の気仙沼市長選(4月15日告示、22日投開票)は告示まで3カ月となった。立候補を表明した2人のうち、現職菅原茂氏(59)は来賓で出席する各種団体の新年会で実績と3選への意欲をアピール。新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)は地域を小まめに回り、知名度アップを図る。2010年以来8年ぶり、東日本大震災後初となる選挙戦は、両者が年明け早々、臨戦態勢に突入した。
 「今年は大プロジェクトがめじろ押し。震災からの復興も形が見えてきた」
 10日に市内のホテルであった気仙沼地区新年交歓会。自治会関係者ら約200人を前に、菅原氏はあいさつで復興完遂への強い思いを強調した。宴席では参加者から要望を聞くためにメモ帳を手にしながら、積極的に酒をついで回った。
 無投票だった4年前は直前の市議会2月定例会で立候補表明したため、新年会で選挙を話題にする機会はなかった。今回は昨年12月定例会で正式に出馬の意思を示したため、積極的にアピールする姿勢が目立つ。
 菅原氏は「今回は(新年会で)参加者にストレートに『お願いします』と言えるのは強み」と明かす。すでに選挙事務所の場所もめどを付けたという。
 斉藤氏は2日から早速あいさつ回りを始めた。支持者からの紹介を受け、多い時は1日約100人に名刺を配るなど「どぶ板選挙」を展開している。
 県職員を退職して出馬し、落選した15年の県議選(気仙沼・本吉選挙区)は約50日前の立候補表明だった。知名度不足を痛感させられた反省を踏まえ、市長選は4カ月以上も前に意思を示した。県議選よりも余裕を持って準備を進める。
 昨年12月に出馬表明した翌日には市内10カ所で街頭に立つなど、顔の売り込みに必死だ。最近はスーパーなどでも声を掛けられる機会が増えたという。
 公約づくりも佳境に入った。「知名度不足をいかに解消するかが重要だ。手応えはある。市政刷新を訴えていきたい」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年01月16日火曜日

4919チバQ:2018/01/16(火) 20:42:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_61005.html
<南相馬市長選>原発事故被災 復興へ、市民どう束ねる 21日投開票

第一声で気勢を上げる支持者ら。市民の一体感醸成も大きな課題だ
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 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選(21日投開票)は2陣営がしのぎを削る。同市は東京電力福島第1原発事故で被災し、避難時の線引きによる住民間の感情的なあつれきも抱え込んだ。復興に向け、いかに市民の心を一つに束ねていくのか。有権者はリーダーの手腕に関心を寄せている。(南相馬支局・斎藤秀之)

 政府は南相馬市の小高区全域を警戒区域(原発20キロ圏)、原町区の大部分を緊急時避難準備区域(20〜30キロ圏)などに設定。鹿島区の大半は無指定だった。
 問題は、区域設定に伴って生じた国の支援策の落差だ。医療費負担や介護保険料の免除、高速道路無料通行などの対象は30キロ圏内の住民だけ。20キロ圏内は1人月10万円の東電からの精神的賠償も制度化された。
 「同じ市民なのになぜ差別的な扱いなのか」。鹿島区民もライフラインの寸断などで一時避難を強いられているだけに、やるせなさを訴える声は根強い。
 福島県による義援金の配分も、当初は30キロ圏外の支給が見送られた。市は鹿島区民に見舞金を送ったり、独自に介護保険料を軽減したりしているものの、わだかまりが解消されたとは言い難い。
 小高区の60代の農業男性は「鹿島区に避難した小高区民が嫌がらせを受けたこともあった。受け入れてもらった恩義もあるだけに、地域による支援の格差は残念だ」と語る。
 南相馬市は2006年に原町市、小高、鹿島両町が合併して誕生。旧市町単位で三つの区が設定された。商工団体や観光協会が区ごとに組織されるなど、もともと新市としての一体感は乏しい。原発事故の区域指定がほぼ区割りと重なったことで、旧自治体間の断絶が深まる結果となった。
 両陣営ともこうした現状に神経をとがらせる。新人陣営の選対幹部は「市政刷新で分断を解消しよう」と主張。現職陣営も30キロ圏外の復興事業などを後援会資料を通じて周知し、鹿島区重視の姿勢を打ち出す。
 市内では対立を乗り越える試みも進む。原発事故後、3区それぞれの行政区長が集う連絡協議会が開催され、地域課題の共有が進んでいるのが好例だ。
 鹿島区行政区長会の丹野常昭会長(73)は「区民の不満は分かるが他人をうらやんでも仕方ない。未曽有の原発災害を、市民が一体化する機会にしなければならない」と力を込める。

 ◇南相馬市長選立候補者
門馬和夫63農業  無新
桜井勝延62市長  無現


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2018年01月16日火曜日

4920チバQ:2018/01/21(日) 21:45:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010054000c.html
<選挙>伊達市長選 あす告示 現新6氏準備、市活性化など争点 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は21日告示される。現職と新人の無所属6氏が立候補の準備を進めており、東日本大震災の発生から間もなく7年を迎える市の活性化などを争点にした選挙戦が予想される。投開票は28日。

 立候補を準備しているのは、4選を目指す現職の仁志田昇司(73)▽県の前県北農林事務所長の新人、須田博行(59)▽元市議の新人、高橋一由(65)▽元県議の新人、遠藤保二(69)▽市議の新人、橘典雄(68)▽農業の新人、佐藤易広(76)--の6氏。

 仁志田氏は、東北中央自動車道(相馬福島道路)を活用した地域振興の推進を訴える。須田氏は県職員として農林行政に携わった経験を強調して、農業の活性化を主張する。高橋氏は、市内で計画中の大型ショッピングモール誘致と除染の推進を前面に掲げる。遠藤氏は人口減少に歯止めをかけることを第一に掲げ、雇用確保の重要性なども説く。市長選への立候補が3度目となる橘氏は、市内での除染推進を訴えている。佐藤氏は地場産業の育成を主張している。

 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時、市役所保原庁舎で。先月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3059人(男2万5794人、女2万7265人)。【曽根田和久】

4921チバQ:2018/01/21(日) 21:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010049000c.html
<選挙>南相馬市長選 あす投開票 両陣営、接戦を展開 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票される。元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)と3選を目指す現職、桜井勝延氏(62)の無所属2人が立候補。選挙戦は、福島第1原発事故からの復興の進め方を最大の争点に、終盤以降も両陣営が接戦を展開している。

 南相馬市は、原発事故の避難指示が2016年7月に帰還困難区域を除く大半の地域で解除され、住民の帰還は徐々に進んできた。しかし、高齢化に歯止めがかからず、市の将来像が不透明との不安が市民には根強い。

 門馬氏は「家族が一緒に暮らせる町」を掲げ、保育料の無料化措置の延長に加え、自宅で子育てする世帯向けの補助金を新設すると公約する。連日、各地域で開いているミニ集会では自民党の亀岡偉民衆院議員(比例東北)らも同席し、市職員の経験をアピール。国政与党との連携強化の必要性を訴えている。

 「脱原発」が持論の桜井氏は、再生可能エネルギーの導入推進を強調している。小型無人機「ドローン」による大手コンビニの宅配実験などを誘致した実績も示し、ロボットなどの新産業を核にした地域再生を進めるとも訴える。選挙カーに乗らず、市内をジョギングしながら支持を訴えるスタイルも健在だ。

 期日前投票者数は4年前の前回選挙を上回るペースで、両陣営とも投票率は前回(62・82%)をやや上回る65%前後になると予想。無党派層が比較的多い市街地への浸透が勝敗のカギになりそうだ。

 投票は21日午前7時〜午後6時に市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は5万3350人(男2万6422人、女2万6928人)。【大塚卓也】

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 ◇南相馬市長選立候補者(届け出順)

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

桜井勝延(さくらい・かつのぶ) 62 無現(2)

 農業▽相馬地方広域市町村圏組合管理者▽脱原発首長会議世話人[歴]原町市議▽市議▽岩手大

4922名無しさん:2018/01/21(日) 22:10:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c

南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る
毎日新聞 2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)

花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

<復興の進め方が争点となっていた>有料記事
<敗れた桜井前市長 震災6年のインタビュー(昨年3月)>有料記事
 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4923名無しさん:2018/01/22(月) 10:58:25

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054145531.html

南相馬市長選 新人門馬氏初当選
01月21日 21時11分

現職と新人の2人の争いとなった南相馬市長選挙は21日投票が行われ、無所属で新人の門馬和夫氏(63)が3期目を目指した現職の桜井勝延氏(62)を破り初めての当選を果たしました。
南相馬市長選挙の開票結果です。
門馬和夫、無所属・新。当選。1万6494票。桜井勝延、無所属・現。1万6293票。
新人の門馬氏が3期目を目指した現職の桜井氏を201票差で破り、初めての当選を果たしました。
投票率は62.39%で前回の選挙に比べて0.43ポイント低くなりました。
門馬氏は南相馬市出身の63歳。
市の経済部長や市立総合病院の事務部長を務め、平成26年からは市議会議員を務めていました。
選挙戦で門馬氏は市の職員としての行政経験をアピールするとともに、待機児童の解消に向けた在
宅保育手当の支給や、原発事故
に伴う避難指示が解除された小高区での入院機能の再開などを訴えました。

4924名無しさん:2018/01/22(月) 13:00:20
単純に比較すべきではないとは思うが、三ヶ月前の選挙とは結果が変化してますね、南相馬市長は知名度も高いし楽勝だと思ってたんだけど

南相馬市 開票終了
金子 恵美 15,958 53.0%
亀岡 偉民 14,146 47.0%

4925チバQ:2018/01/22(月) 14:07:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180122_61030.html
<南相馬市長選>新人門馬氏が初当選 原発事故対応の現職下す


門馬和夫氏
拡大写真
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)が、3選を目指した無所属現職の桜井勝延氏(62)を破って初当選した。
 門馬氏は市内の事務所で「対話と連携を訴えてきた結果。約束したことを必ず実施していく」と述べた。選挙戦では小中学校への教職員増配などを掲げた。保守系市議らの支援を受け、現職への批判票を取り込んだ。
 桜井氏はロボット関連企業による産業振興などを唱えたが、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除、住民支援策に対する不満の広がりを抑えられなかった。
 投票率は62.39%。2014年の前回を0.43ポイント下回り、過去最低となった。当日の有権者は5万2933人。

 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
当  16,494門馬和夫 無新
   16,293桜井勝延 無現

門馬 和夫(もんま・かずお)(63)(1)
農業(市議(1)、市経済部長)南相馬市、東北大


関連ページ:福島政治・行政
2018年01月22日月曜日

4926チバQ:2018/01/22(月) 14:11:55
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c
南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る

毎日新聞2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4927チバQ:2018/01/22(月) 14:13:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2018012248553
南相馬市長に門馬氏 201票差、3選阻む
 任期満了に伴う南相馬市長選は21日、投開票され、元市議の新人門馬和夫氏(63)=無所属=が1万6494票を獲得し、現職桜井勝延氏(62)=無所属=に201票の差をつけて初当選した。門馬氏は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速や子育て支援の充実を訴え、有権者の支持を得た。投票率は62.39%だった。
 震災前にゼロだった南相馬市の待機児童は昨年12月現在、保育士などの不足により110人を数える。県によると、福島市に次いで2番目に多い。こうした状況を解消するため、門馬氏は家庭での保育に手当を支給する制度を設けるとアピールした。認定こども園の開設を進め、多様化する子育ての要望に応える方針も公約に掲げた。
 市内では小児科の専門医などが足りず、市立総合病院では子どもの入院を受け入れていない。このため、他県の大学から小児科医などの派遣を受ける体制づくりに努めるとした。
 医療や介護の専門性を持つ外国人を受け入れ、人材不足を解消したいとする考えも示した。
 南相馬市は浜通り北部の中核都市で、原発事故からの地域復興に向け広域的な役割も担う。門馬氏には選挙戦で掲げた公約の着実な実行が求められる。

■100年先見据えまちづくり
 門馬和夫氏の話 南相馬の未来を変えたいという市民の願いが実を結んだ。家庭保育の手当給付など教育や子育て支援を最優先に、医療・福祉分野も充実させる。対話の姿勢で100年先を見据えたまちづくりに取り組む。

■投票率62.39% 前回比0・43ポイント低下
 南相馬市長選の投票率62.39%(男60.23%、女64.49%)は、過去最低となった2014(平成26)年の前回の62.82%を0・43ポイント下回った。
 当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

■きょう門馬氏に当選証書付与
 南相馬市長選の当選証書付与式は22日午前10時から市役所で行われる。門馬和夫氏の任期は29日から4年。

■開票結果 選管最終、敬称略
当16,494 門馬和夫 63 無新
 16,293 桜井勝延 62 無現
         無効236

( 2018/01/22 08:34 カテゴリー:主要 )

4928チバQ:2018/01/22(月) 15:33:11
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105728976.html
現新5人の争い 伊達市長選舌戦入り 28日投開票
08:34福島民報

 任期満了に伴う伊達市長選は21日に告示され、4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=の5人が立候補した。人口減少対策や、2020年度に全線開通予定の東北中央自動車道「相馬福島道路」を生かした地域振興策が争点となる。 仁志田候補は少子高齢化対策として、企業誘致や若者の定住促進を公約に掲げている。 橘候補は市内全域を対象に、きめ細かく除染を進める考えを示している。 高橋候補は市民が安心して暮らすため、市内全域の除染が必要と訴えている。 遠藤候補は市民の福祉向上、スポーツ振興を通じた子どもの健全育成を強調している。 須田候補は市内産農産物の生産、販路拡大に全力を挙げると主張している。 投票は28日午前7時から午後6時(霊山町石田坂ノ上投票区は午後5時)まで市内25カ所で行われる。午後7時半から市霊山体育館で開票される。 20日現在の有権者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。 立候補を表明していた市農業委員の佐藤易広氏(76)は届け出なかった。   ◇  ◇ 県選管委によると、県内の市町村長選に5人が立候補するのは、1983(昭和58)年の会津若松市長選以来35年ぶり。◇伊達市長選立候補者(届け出順、敬称略)
仁志田昇司[にしだしょうじ] 73 無現
橘典雄[たちばなのりお] 68 無新
高橋一由[たかはしかずよし]65 無新
遠藤保二[えんどうやすじ] 69 無新
須田博行[すだひろゆき]  59 無新

4929チバQ:2018/01/22(月) 15:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010094000c.html
<選挙>南相馬市長選 門馬氏が初当選 自公市議らの支援受け /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票され、無所属新人で元市経済部長の門馬和夫氏(63)が、3選を狙った無所属現職の桜井勝延氏(62)を小差で破り、初当選を決めた。国が巨額の復興予算を投入する「復興期間」の終了が3年後に迫る中、国との協調路線への転換を訴える門馬氏が復興の遅れへの不満の受け皿になり、桜井氏との接戦を制した。投票率は2014年の前回選挙を0・43ポイント下回る過去最低の62・39%、当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が16年7月に市の大半で解除されてから初の市長選となり、事故後、少子高齢化に拍車がかかる地域をどう再生していくかのビジョンや、そのリーダーとしての資質が問われた。

 午後8時半ごろ、同市原町区の事務所に「当選確実」の一報が入り、門馬氏は支援者に拍手で迎えられた。

 事務所前で万歳三唱した後、「私は微力でしたが、支援の輪が広がり、この結果になった。市民が生活の中で感じている不安をなんとかしたい。期待に応えるべく、約束したことは必ず実施していく」と抱負を語った。

 現市政で溝ができた政府・与党との関係修復を求める自民や公明の市議らの支援を受け、各地でミニ集会を開いた。自宅で子育てする世帯向けの手当支給などを目玉公約に掲げ、市が計画する市立小高病院(同市小高区)の診療所化を巡っては、地域に入院機能を残すと訴えて桜井氏への不満票の取り込みを図った。

 一方、震災と原発事故対応に市長2期8年の大半を傾けた桜井氏は、原町区内の事務所で支持者を前に「原発事故からの地域再生に取り組む新しい戦いを今この時点から取り組んでいく」と語った。

 選挙戦では、大手コンビニによる小型無人機「ドローン」を使った宅配実験の誘致などの実績をアピールし、ロボットなど新産業を核にした地域復興を訴えた。草の根選挙を掲げ、選挙カーに乗らず、連日、市内をジョギングして持論の「脱原発」などを訴え、無党派票を積み上げた。

 だが復興の遅れなどに対する市民の不満は大きく、民進・共産系の市議の支援も受けたものの、組織力に勝る門馬氏に競り負けた。【大塚卓也、尾崎修二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇南相馬市長選開票結果=選管最終発表

当 16494 門馬和夫 63 無新

  16293 桜井勝延 62 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇南相馬市長略歴

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新(1)

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

4930チバQ:2018/01/22(月) 15:38:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010097000c.html
<選挙>伊達市長選 現新5氏が立候補 まちの活性化など争点に /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選が21日告示され、現職と新人の無所属5氏が立候補した。少子高齢化や過疎化に歯止めがかからない中、いかに地域の特性を生かして、まちを活性化させるかなどを争点に7日間の選挙戦が始まった。投開票は28日。

 立候補したのは4選を目指す仁志田昇司氏(73)と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)▽県の前県北農林事務所長の須田博行(59)--の新人4氏で、2006年の伊達市発足以来、最多の立候補者となった。出馬の意向を示していた農業、佐藤易広氏(76)は立候補を届け出なかった。

 仁志田氏は子育て・高齢者支援を公約し、東北中央自動車道を生かした振興を掲げる。

 今回で3度目の市長選出馬となる橘氏は原発事故に伴う除染の推進などを訴えている。

 高橋氏は除染の徹底を求め国道4号沿いへの大型ショッピングモール誘致を訴える。

 遠藤氏は、県議の政治経験を強調しながら、企業誘致による雇用の確保を主張する。

 須田氏は県職員として農林行政に携わった経験から農産品のブランド化などを訴える。

 投票は28日午前7時〜午後6時、市内25カ所(坂ノ上集会所のみ午後5時まで)。午後7時半から霊山体育館で即日開票される。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。【曽根田和久】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊達市長選立候補者(届け出順)

仁志田昇司(にしだ・しょうじ) 73 無現(3)

 伊達地方消防組合管理者[歴]JR東日本社員▽JR東日本レンタリース社長▽保原町長▽東大

橘典雄(たちばな・のりお) 68 無新

 保護司▽市農業委員[歴]梁川町議▽福島たばこ販売協同組合理事▽市議▽保原高

高橋一由(たかはし・かずよし) 65 無新

 不動産会社社長[歴]会社員▽だて青年会議所理事長▽伊達町議長▽市議▽保原高

遠藤保二(えんどう・やすじ) 69 無新

 伊達リトルリーグ会長[歴]遠藤建設専務▽保原町議▽県議▽五光建設東北支店長▽関東学院大

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4931チバQ:2018/01/22(月) 15:41:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk02010135000c.html
<選挙>平川市長選 告示 現職・新人、一騎打ち /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う平川市長選が21日、告示された。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)と元市議で新人の山口金光氏(68)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に入った。

 長尾氏は市政継続を訴え、人口減少を見据えた子育て支援のさらなる拡充や住環境整備など7分野29項目の施策を公約に掲げる。市役所新庁舎と新体育館の大規模な整備事業については「有利な起債がある今のうちに建てないと後の世代に負担を残す」と訴える。

 山口氏は「人口が減る将来の身の丈にあった新庁舎と新体育館を造るべきだ」として大規模事業の見直しを主張。幼少人口減少に歯止めをかけるため、新婚夫婦の定住支援や子や孫の将来を考えた行政への転換、高齢者にやさしい環境作りなどを公約に掲げる。

 投票は28日午前7時〜午後8時、市内24カ所(一部地域を除く)で。開票は午後9時から平川市平賀体育館で行われる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は2万7327人(男1万2587人、女1万4740人)。【藤田晴雄】

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 ◇平川市長選立候補者(届け出順)

長尾忠行(ながお・ただゆき) 68 無現(1)

 [元]県議会議長[歴]平賀町議▽自民党県副会長▽東京農大=[自][公]

山口金光(やまぐち・かねみつ) 68 無新

 [元]市議[歴]空自幹部候補生学校長▽IHI顧問▽防衛大

4932チバQ:2018/01/22(月) 15:50:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105729437.html
新人2人立候補 喜多方市長選舌戦入り 28日投開票
09:36福島民報

 任期満了に伴う喜多方市長選は21日に告示され、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=の2人が立候補した。少子高齢化による人口減少対策や子育て支援策が争点となる。 菅野候補は約40年に及ぶ市職員としての行政経験を強調している。地域振興に向けて、研究機関の誘致や観光地の再整備に取り組むと訴えている。 遠藤候補は県議6期22年で築いた経験と人脈をアピールしている。子育て支援を公約に掲げ、学校給食の無償化などの負担軽減策を強調している。 投票は28日午前7時から市内42カ所で行われる。旧喜多方、旧塩川両地区は午後7時まで、旧熱塩加納、旧山都、旧高郷の各地区は午後6時まで。午後8時半から押切川公園体育館で開票される。 20日現在の有権者数は4万1095人(男1万9439人、女2万1656人)。◇喜多方市長選立候補者(届け出順、敬称略)
菅野康裕[かんのやすひろ]  62 無新
遠藤忠一[えんどうちゅういち]70 無新

4933チバQ:2018/01/23(火) 11:54:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
.

 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
.

 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
.

 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
.

 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
.

 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
.

 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4934チバQ:2018/01/23(火) 11:54:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
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 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
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 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
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 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
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 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
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 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
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 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4935チバQ:2018/01/24(水) 20:09:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-00000014-khks-pol
<平川市長選>前回選挙は市議15人逮捕される事態に…市民「汚職選挙のイメージ付いた、二度と起こさないで」
1/24(水) 11:52配信 河北新報
 前回2014年の青森県平川市長選は、市議15人が公選法違反(買収など)の疑いで逮捕される事態となり、市政に大きな汚点を残した。負の記憶は市民の間に根強くあり、「前回の二の舞いにならないように」という声が漏れる。

 同市尾上の主婦(71)は「当時は悪い意味で全国区になった。二度と起きてほしくない」とクリーンな選挙戦を期待する。農家の男性(63)は「事件のせいで汚職選挙の土地というイメージが付いた」と今も憤りを隠さない。

 前回は、再選を狙う現職と新人だった長尾忠行氏(68)が市内を二分する争いを展開。市議の間で、票の取りまとめを依頼するなどの形で現金授受が横行し、市議20人のうち15人が逮捕された。

 市議会事務局の担当者は「クレームの電話が相次ぎ、当時の職員は対応で疲れ切ってしまったと聞いている」と話す。

 今回の市長選で争う長尾氏と新人の山口金光氏(68)の両陣営は、陣営内外の動きに神経をすり減らす。

 告示後、長尾氏を支援する市議は「絶対に違反がないようにと注意喚起している」と説明。山口氏陣営は「前回は政党内の争いだった。今回は争点があるので、選挙違反はないはずだ」と力を込めた。

4936チバQ:2018/01/24(水) 20:10:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180124_21004.html
<平川市長選>市庁舎「全面建て替えを」「規模圧縮できる」現新の主張対立、有権者の関心高まる

平川市役所の本庁舎。建て替えが市長選の争点となっている
拡大写真
 28日投開票の青森県平川市長選で、市庁舎建て替えの是非が争点に上っている。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)=自民・公明推薦=は事業費52億5000万円をかけ、新庁舎による機能集約を目指す。元市議で新人の山口金光氏(68)は既存の分庁舎を活用した規模圧縮案を掲げる。対立する両者の主張に有権者の関心も高まってきた。

 市役所は本庁舎(旧平賀町役場)と、経済部や市教委などが入る尾上分庁舎(旧尾上町役場)などに分かれる。本庁舎は築38年。「震度6、7の揺れで倒壊の危険がある」と診断された。
 市は昨年、新庁舎建設の基本計画を策定した。2020年度までに、本庁舎と隣接する旧平川診療所の両敷地(計約2万2900方メートル)に新庁舎(延べ床面積7200平方メートル)を建設。費用に合併特例債を充てる方針を示した。
 市は体育館新設も打ち出した。市内には既に三つの市民体育館がある。新体育館は防災機能を備え、野球やサッカーができる「ひらかドーム」の隣接地に新設する計画。
 長尾氏は「20年度が期限の合併特例債などを活用すれば、市の負担を極力減らすことができる。今こそ建てなければいけない時期だ」と力説する。
 一方、山口氏は「大規模に建築すれば修繕費がかかり、将来世代に大きな負担となる。新体育館を含め縮小すれば計32億円が削減できるはずだ」と反論する。
 市民の関心は高い。農業男性(61)は「災害時に必要となるので計画通り進めてほしい」と長尾氏に賛同する。無職男性(75)は築19年の尾上分庁舎を活用する山口氏の訴えを支持。「合併後、平賀地域が偏重されている」と話す。
 平川市は今年、合併から12年目。新庁舎問題を巡る舌戦は、新市に対する旧町村部住民の思いを絡ませながら終盤に向かう。


関連ページ:青森政治・行政
2018年01月24日水曜日

4937チバQ:2018/01/24(水) 20:11:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171215_21039.html
インフルで欠席続出、町議会が流会に 台湾出張で罹患?流行は議会内にとどまる 青森・大間
 定例会最終日を迎えた青森県大間町議会は14日、インフルエンザで欠席する議員が相次ぎ、本年度一般会計補正予算など議案11件を議決できないまま閉会した。議会事務局によると、前代未聞で、近く臨時会を開く見込みだという。

 議会事務局などによると、町議会の定数は10人で、うち6人がインフルエンザで欠席した。11日の開会日に議員1人が欠席し、医療機関を受診したところ、インフルエンザと診断された。事務局が各議員に注意喚起を呼び掛けたところ、次々と罹患(りかん)が確認された。
 感染ルートは不明だが、6人は7〜10日に台湾に出張した際、行動を共にしていたという。県むつ保健所によると、管内の定点当たりの患者数は0.67。流行は議会内だけのようだ。
 上程議案は除雪費の増額やシステム改修委託料の補正予算案など。町は「これから執行するものもあるので、できるだけ早い時期に議会を開きたい」と話した。
 地方自治法は、議会開催の要件に議員の半数以上の出席を定めている。


関連ページ:青森政治・行政
2017年12月15日金曜日

4938チバQ:2018/01/25(木) 15:38:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-25124513-webtoo-l02
〔4/8〕弘前市長選 櫻田氏が出馬意向 現職との選挙に
1/25(木) 12:45配信 Web東奥
 任期満了に伴い4月1日告示、同8日投開票される青森県弘前市長選に、同市観光振興部長の櫻田宏氏(58)が出馬する意向を固めたことが24日、複数の関係者の話で分かった。現職の葛西憲之氏(71)が昨年12月、3選を目指し出馬表明しており、選挙戦が確実な見通しとなった。

 櫻田氏は24日の東奥日報紙の取材に「現在はお答えできない」と述べるにとどめたが、既に葛西氏の街づくりや中核病院構想などを巡る政治姿勢に批判的な複数の市議らの支援を取り付けているもようだ。

 櫻田氏は弘前高校、弘前大学人文学部経済学科卒。1983年に弘前市役所に入庁し、企画部秘書課市長秘書、観光物産課長、市民協働政策課長、経営戦略部理事兼政策推進課長などを歴任し、2015年4月から現職。同月から弘前市インバウンド推進協議会長。祖父の故櫻田清芽氏は市会議員26年、県会議員20年を経て、1951(昭和26)から1期、第20代市長を務めている。

 弘前市長選は、旧弘前市時代も含め、戦後の1947(昭和22)年以降行われた19回で、無投票となったことは一度もない。

東奥日報社

4939名無しさん:2018/01/27(土) 13:41:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000017-khks-pol

社民地方議員3人が離党届 山形県連
1/26(金) 12:25配信

河北新報
 山形県内の社民党所属の地方議員3人が党県連本部に離党届を提出していたことが25日、分かった。

 離党届を提出したのはともに山形市議の石沢秀夫(70)、斉藤栄治(54)の両氏、上山市議の枝松直樹氏(62)の計3人。離党の理由について、石沢氏は「昨年10月の衆院選で壊滅的な大敗をした後も、国民の期待に応える動きが見えない」と話している。

4940チバQ:2018/01/29(月) 19:22:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk07010203000c.html
<選挙>伊達市長選 須田氏が初当選 農林業者など幅広く支持 /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は28日投開票され、無所属新人で県の前県北農林事務所長の須田博行氏(59)が、4選を狙った仁志田昇司氏(73)ら現職と新人の無所属4人を破り初当選を決めた。過疎・少子高齢化対策が争点となる中、豊富な行政経験を生かし、農業の活性化で地域振興を実現すると訴えていた。投票率は54・12%。過去最低の前回を5・83ポイント下回った。当日有権者数は5万2649人(男2万5592人、女2万7057人)。

 立候補したのは両氏と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)--3氏。2006年の5町合併による伊達市発足以降、最も多い5人の候補者が論戦を交わした。

 須田氏は市内の事務所で支援者を前に「難しい選挙戦で正直、当選できると思っていなかった。皆様の言葉に耳を傾け、それを政策として示したことが当選につながった。新しい伊達市を作りたい」と深々と頭を下げた。

 須田氏は昨年に県を退職して立候補を表明。農林行政に長年携わってきた経験をアピールしながら、地元農産品のブランド化や農林業体験による観光客の誘致などを訴えた。選挙戦では地元の旧梁川町の有権者を手堅くまとめ、農林業者からも幅広く支持も得た。

 仁志田氏は、最大の票田で合併前に町長も務めた旧保原町を中心に選挙戦を展開。自民や公明など多数の市議も支援に回ったものの、市発足後から市長を務め続けていることへの多選批判などをかわせなかった。【曽根田和久、高井瞳】

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 ◇伊達市長選開票結果=選管最終発表

当 9642 須田博行 59 無新

  8508 仁志田昇司 73 無現

  6291 高橋一由 65 無新

  3359 遠藤保二 69 無新

   438 橘典雄 68 無新

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 ◇伊達市長略歴

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新(1)

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4941チバQ:2018/01/29(月) 19:25:43
自民系県議の遠藤保二がずいぶん票取れてないですね
伊達市長に新人・須田氏 現職ら4人抑え初当選
2018年01月29日    

初当選を果たし、万歳する須田氏。左は妻の友紀子さん=28日、伊達市梁川町


 任期満了に伴う伊達市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県職員の須田博行氏(59)が、4選を目指した無所属で現職の仁志田昇司氏(73)ら4人を退け、初当選を決めた。

 2006(平成18)年に伊達郡5町の合併で誕生して以来、過去最多5人が立候補。3度目の選挙戦となった今回はこのほか、いずれも無所属で新人の、元市議の高橋一由氏(65)、元県議の遠藤保二氏(69)、元市議の橘典雄氏(68)が出馬。市内を通る東北中央道の開通を控え、市の将来像をどう示せるかが問われた。

 須田氏は豊富な行政経験を前面にアピール、旧5町の均衡ある発展を訴えた。地元梁川町を中心に票を集め、現職ら5候補の乱戦に勝利した。

 任期は2月12日から4年。投票率は54.12%で、前回を5.83ポイント下回った。

◆伊達市長選開票結果(選管最終、敬称略)

当9,642 須田博行 59 無新
 8,508 仁志田昇司73 無現
 6,291 高橋一由 65 無新
 3,359 遠藤保二 69 無新
   438 橘典雄  68 無新


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180118_61005.html
<伊達市長選>6人乱立か 引退示唆の現職出馬が発火点、支持基盤も分散

伊達市長選の告示を前に開催された地元青年会議所主催の公開討論会。立候補予定者6人のうち5人が登壇した=16日
拡大写真
 任期満了に伴い21日に告示される福島県伊達市長選(28日投開票)は現職と新人5人が立候補の意思を表明している。福島県選管によると、このまま6人による争いとなれば、県内の市町村長選としては平成元(1989)年以降で最多。法定得票(有効投票総数の4分の1)に届く候補がいなければ再選挙となる。
 立候補予定者は全て無所属で、現職の仁志田昇司(73)、いずれも新人の元県職員須田博行(59)、元市議高橋一由(65)、元県議遠藤保二(69)、農業佐藤易広(76)、市議橘典雄(68)の各氏。
 伊達市は2006年に5町の合併で誕生した。東京電力福島第1原発事故では市内の一部が放射線量が高い特定避難勧奨地点に指定された。14年の前回選挙は除染の在り方が争点となり、仁志田、高橋、佐藤、橘の4氏が争った。
 旧保原町長2期を経て市長を3期務める仁志田氏は一時、今期限りの退任を支持者らに示唆した。昨年秋に「復興は道半ば」と一転して立候補表明したことが、候補者乱立の発火点とみる関係者は多い。
 6人とも政党への公認や推薦の申請はせず、政党支部や労組、県選出国会議員の後援会などの票は分散。一部候補は地域の商工会や医師会の推薦を得た。陣営によると、定数26の市議会議員のうち12人が仁志田氏を、8人程度が高橋氏を支持しているという。
 地域別にみると、仁志田、遠藤、佐藤の3氏が最も有権者が多い旧保原町が地盤。須田、橘両氏は旧保原町に次ぐ票田の旧梁川町の出身で、高橋氏は旧伊達町が地元だ。
 各氏は前回に続き追加的な除染の実施のほか、農業振興や少子高齢化対策、大型商業施設の誘致推進などを訴える。
 前回の投票率は過去最低の59.95%だった。昨年12月1日現在の有権者は5万3059人。今回の投票率が仮に前回並みだった場合、法定得票は8000票程度になる。


関連ページ:福島政治・行政
2018年01月18日木曜日

4942チバQ:2018/01/29(月) 19:52:29
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239298.html
URL貼り忘れた

4943チバQ:2018/01/29(月) 19:54:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239303.html
喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利
10:29みんゆうNET

喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利

一騎打ちを制し、喜ぶ遠藤氏(右)。左は妻の孝子さん=28日、喜多方市押切南

(みんゆうNET)

 任期満了に伴う喜多方市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県議の遠藤忠一氏(70)が、無所属の新人で元市部長の菅野康裕氏(62)を2515票差で破り、初当選を果たした。
 旧5市町村が合併した2006(平成18)年以降で4度目の市長選。市人口は合併時から約8千人減り4万8千人を割っており、両候補が子育て支援や雇用確保などの人口減少対策を中心に舌戦を展開した。
 2氏とも現市政の流れを引き継ぐ考えを示すなど明確な争点がない中、有権者は元県議会議長として国や県とのパイプを訴えた遠藤氏に市政運営を託した。
 任期は2月12日から4年。投票率は56.21%で、前回を3.28ポイント上回った。
◆喜多方市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当12,611 遠藤忠一 70 無新
 10,096 菅野康裕 62 無新

4944チバQ:2018/01/29(月) 19:55:19
https://www.minpo.jp/news/detail/2018012948751
伊達・須田氏現職破る 喜多方・遠藤氏初当選 2市長選
 任期満了に伴う伊達市長選は28日に投開票され、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=が9642票を獲得し、現職仁志田昇司氏(73)=無所属=と新人3人を抑え初当選した。須田氏は市の基幹産業である農業の振興を訴え、支持を広げた。任期満了に伴う喜多方市長選も同日、投開票され、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=が1万2611票を得て、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=を破り初当選した。

■伊達 農産物ブランド向上
 伊達市長選には須田氏をはじめ、現職仁志田氏、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=の5人が立候補した。
 須田氏は農業土木を専門とする県職員として37年間勤務した経験をアピールした。市の農産物のブランドを向上させるため生産量を確保し、効果的に売り出すと強調した。
 さらに、雇用創出に向けて、医療、再生エネルギー関連の企業誘致を進めるとした。
 県北地方の中核都市である伊達市にとって、2020年度に予定されている東北中央自動車道「相馬福島道路」の全線開通は、地域発展に向けた大きな契機となる。須田氏がどのような古里の将来ビジョンを描き、実行に移すのかが試される。
   ◇  ◇
 県内の市長選では今年に入り、21日投開票の南相馬市長選に続いて現職が敗れた。

■喜多方 人口維持に教育充実
 喜多方市長選で初当選した遠藤氏は市の人口を維持するため、子育て支援に力を入れると強調した。
 小中学校の給食費を減らし、待機児童を解消すると公約に掲げた。さらに、保護者の要望が強い学校トイレの洋式化も進めるなど、教育環境を充実させると訴えた。子どもの遊び場や老朽化した市立図書館などを一体化した複合施設を整備するとした。
 雇用創出に向け、綾金地区の新工業団地に企業誘致を進める考えも示した。
 喜多方市は会津北部の中心都市だが、昨年12月1日現在の人口は約4万7800人で、2006(平成18)年の合併時に比べ約8000人減少した。地域振興に向け、遠藤氏にはスピード感を持って選挙戦で訴えた施策を実行に移す行動力が求められる。

( 2018/01/29 08:48 カテゴリー:主要 )

4945チバQ:2018/01/30(火) 19:29:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-29115735-webtoo-l02
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
1/29(月) 11:57配信 Web東奥
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
再選を決め、万歳三唱する長尾氏(中)と妻の優子さん(左)ら=28日午後9時47分、平川市小和森上松岡の選挙事務所
 任期満了に伴う青森県平川市長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の長尾忠行氏(68)=自民、公明推薦=が9954票を獲得、無所属で新人の前市議山口金光氏(68)に4468票差をつけて、再選を果たした。長尾氏は1期4年の実績と国政、県政とのパイプを強調し、幅広く浸透した。投票率は57.26%で、前回2014年の69.13%を11.87ポイント下回り、過去最低だった。

 今回の市長選は、市役所新庁舎、防災拠点を兼ねた新体育館整備の大型事業の規模を最大の争点に、市政の継続、刷新を巡って舌戦を繰り広げた。

 長尾氏は、17年12月に子育て支援や住環境整備など7分野29項目の公約を発表。18年1月から市内各地でミニ集会を開始し、市政継続を訴えた。大型事業については、財源とする合併特例債などの発行期限が20年度に迫っている点を強調して「いつ起きるか分からない災害に備えたい」と早期着工を主張した。

 高い知名度と、県議時代からの強固な後援会組織を生かした総力戦を展開。市議15人と自民、公明両党の支援も取り付け盤石な態勢を築き、序盤から選挙戦を優位に進めた。保守が分裂し市を二分する戦いだった前回市長選から一転、今回は長尾氏が多くの団体の支援を受けて、着実に票をまとめた。

 一方、大型事業の見直しを公約に掲げて出馬した山口氏は「現計画は施設が過大で、将来の維持補修費が多額になる」と批判した。規模圧縮によって得られると独自試算した三十数億円の財源を、住宅新築補助金の引き上げなどに活用する-と強調、市政転換を求めた。

 中学校時代からの知人を頼りに草の根選挙を徹底。知名度と組織力で長尾氏に劣り、出馬表明が告示の約1カ月前と準備不足もあったが、現職批判票を一定程度取り込んだ。

 市選挙管理委員会は29日、長尾氏に当選証書を手渡す。長尾氏の任期は2月5日から4年間。

東奥日報社

4946チバQ:2018/02/01(木) 20:13:05
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180201_61014.html
福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?
10:08河北新報

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

(河北新報)

 福島県内の市町村長選で2013年度の「落選ドミノ」を思い起こす結果が続いている。昨年11月以降、現職が立候補した6市町のうち、福島市など4市で現職が敗れた。東京電力福島第1原発事故から間もなく7年。有権者の意識に変化は生じているのか。市長の一人は敗戦の弁で「転換期」を口にした。
 17年度の県内市町村長選の結果は表の通り。選挙戦となったケースで、現職は8勝6敗となり、13年度の7勝6敗と似たような状況となっている。
 計20人のうち19人の現職が選挙戦を制した14〜16年度とは対照的。17年度は後半の落選が目立ち、郡山、いわき両市などの現職が勝利した前半から一変した。
 背景には何があるのか。
 5人が争った伊達市長選。4選を阻まれた仁志田昇司氏(73)は1月28日夜、「市民が転換期に新しいものを望むのは当然」と語った。
 現職は震災、原発事故からの復興に力を注いできた。福島市長選で再選を目指した小林香氏(58)は「復興の進展に関するアピールが足りなかった」と総括。201票差で3選を逃した南相馬市の桜井勝延氏(62)の陣営幹部は「原発事故の緊急時に尽力したという記憶が薄れている」と被災地の空気の変容を説いた。
 「有権者の変化」は当選した新人も指摘する。
 伊達市長に就く元福島県職員の須田博行氏(59)は「復興から地域創生へ、市政に新しい考え方が求められている」。総務官僚出身で福島市長に初当選した木幡浩氏(57)は「市政が抱える諸課題への対応のスピードアップを望む声が高まっていると感じた」と選挙戦を振り返った。
 厳しい見方もある。
 ある県議は「現職落選の事情は地域によってさまざま。いずれも言えるのは、市民の期待に十分に応えられなかったということ」と突き放した。
 県内で17年度に残るのは西郷村長選(2月20日告示、25日投開票)のみ。新年度は知事選(11月11日任期満了)が控える。
 再選に向けた立候補が既定路線と言われる内堀雅雄知事(53)は1月29日の定例記者会見で「現職の成果と新人の公約が真っ向から(ぶつかって)評価された」と最近の選挙結果を分析。「大切なのは当選された皆さんと一体となって復興創生に臨むこと」と付け加えることも忘れなかった。

[現職の落選ドミノ]2013年度の福島県の首長選で現職が相次ぎ落選した現象。郡山市(4月)富岡町(7月)いわき市(9月)福島市(11月)二本松市(同)広野町(同)で行われた主要市長選と東京電力福島第1原発事故の被災地の町長選で、現職が6連敗した。原発事故直後の対応や、復興進展の遅れに対する有権者の不満が背景にあるなどと指摘された。

4947チバQ:2018/02/06(火) 20:31:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk02010016000c.html
<選挙>弘前市長選 桜田氏が出馬表明 「市民生活第一のまちに」 /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市観光振興部長の桜田宏氏(58)が5日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)に続き2人目。

 出馬理由について桜田氏は、イベントや大型箱モノへの支出により、市民生活に密着した施策への予算配分が不足していると指摘し、「市民生活を第一に考えたまちづくりを推進するため」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「運営主体を含めてもう一度、何のために整備するのかを県、弘前大、国立病院機構弘前病院などとしっかりと協議し、早期に解決しなければならない」と語った。

 桜田氏は弘前高を経て弘前大学人文学部を卒業。1983年に市役所入庁後、経営戦略部理事兼政策推進課長や観光振興部長などを歴任し、1月31日付で辞職した。【藤田晴雄】

4948チバQ:2018/02/11(日) 18:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-105931905.html
元参院議員・藤原氏が出馬へ 大船渡市長選

08:27

 元参院議員の藤原良信氏(66)は、12月2日の任期満了に伴う大船渡市長選に出馬する意向を固めた。近く記者会見し、正式に表明する。  藤原氏は10日、岩手日報社の取材に対し「築いてきた人間関係を生かして国や県へ提案型の政策を実行し、地域課題を解決する」と述べた。無所属で出馬し、政党への推薦要請は今後検討する。後援会(宮沢信平会長)も再構築する。  藤原氏は同市日頃市町出身で日本大卒。小沢一郎衆院議員の秘書を務め、1987年の県議選で初当選し連続5期。2003年から県議会議長を務めた。07年参院選で民主党から比例代表で初当選。13年参院選は生活の党から比例代表で出馬したが落選した。

4949チバQ:2018/02/12(月) 09:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-105932553.html
告示まで1カ月、現新激突へ/久慈市長選

02月11日 10:00

 任期満了に伴う久慈市長選は、3月11日の告示(18日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職遠藤譲一氏(64)と、岩手県議の新人嵯峨壱朗氏(59)の2人がいずれも無所属で出馬を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。政策面で目立った対立軸はなく、1期4年間の遠藤市政に対する評価が最大の焦点となりそうだ。市政界を二分する激戦となるのは必至で、既に両陣営は事務所開きを終え、選挙戦に向け態勢の構築を急いでいる。 遠藤氏は初当選した2014年3月以降、町内会単位に後援会支部を設立し、支持基盤づくりを展開。市議24人のうち共産、社民など党派を超えた11人が支持議員団を立ち上げた。遠藤氏が公務で多忙の中、議員団が中心となり活動を支える。連合岩手の推薦を受ける見通し。 重点施策では、東日本大震災や台風10号災害からの復興を最優先に取り組む。安心できる医療、福祉、子育てしやすい街を目指すとともに、農林水産業の振興や中心市街地の活性化を図る。野球場を中心に総合運動公園整備を計画的に進める。 一方の嵯峨氏は昨年12月に出馬を表明。自民党県連幹事長を務めた経験から国、県のパイプをアピールする。地元の中平均県議と共闘し、同党の鈴木俊一五輪相=衆院岩手2区選出=、山内隆文前市長、自民、公明系を軸に10人以上の市議から支援を取り付けた。2月に入り、地域で小まめな集会を始めている。 災害からの早期復旧、復興に加え、健全な財政運営、利便性の高いまちづくりを掲げる。農林水産業の振興や商工、観光産業の発展、医療や福祉、教育の充実を目指す。人口減少社会の中で、安全で豊かな地域づくりを推進する。

4950チバQ:2018/02/14(水) 15:23:58
元参院議員熊谷大(ゆたか) が出馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000020-khks-pol
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
2/14(水) 12:00配信 河北新報
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。

4951チバQ:2018/02/14(水) 18:39:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180214_11007.html
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
12:00河北新報

<利府町長選>4新人の争い 13日告示
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。
 第一声は、5期で引退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受ける熊谷氏が鈴木氏自宅隣の広場で、羽川、大野、吉田の3氏はそれぞれ事務所前で行い、選挙戦に突入した。
 羽川氏は「この町に住んで良かったと多くの人に思ってもらえる町にする。文化複合施設は、地場産品の販売所や加工場を設けて産業を支える施設にしたい」と強調した。中野正志参院議員(69)も出席した。
 大野氏は「交通、教育・子育て、高齢者が安心して生活できるかなど数多くの課題を短期、中期、長期にわたって同時に進めて解決していく。地域の実情に合わせて、住民と一緒に取り組む」と訴えた。
 熊谷氏は「鈴木町政20年を継承、発展させる。小学校給食無料化で子育て支援を充実し、モータースポーツも誘致したい」と訴えた。鈴木氏や近隣市町の首長、村井嘉浩知事(57)もマイクを握った。
 吉田氏は「町の貯金5億円に対し、借金は120億円に上る。将来へ付けを回さぬように、巨大な『ハコモノ』建設を見直し、事業の優先順位を町民と一緒に考えたい」と、町政刷新を呼び掛けた。
 同町長選は、文化複合施設整備について推進、一部見直し、中止に分かれる以外、明確な争点がない。
 投票は18日午前7時〜午後8時、町内14カ所で行われ、午後9時から町総合体育館で即日開票される。12日現在の有権者は2万9561人。

4952チバQ:2018/02/18(日) 22:26:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180218ddlk02010055000c.html
<選挙>弘前市長選 畑山氏出馬へ /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市議の畑山聡氏(63)が17日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)と元市観光振興部長の桜田宏氏(58)に続き3人目。

 畑山氏は、現市政には少子高齢化などに対する長期的な戦略が見えないと指摘。「大企業の積極的誘致など経済と雇用の大改革で、市民が生き生きと輝ける弘前をつくりたい」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「国主体で整備、運営すべきだ」と語った。

 畑山氏は弘前高を経て金沢大を卒業。東北女子大教授などを歴任し、2011年から市議を1期務めた。現在は、地方の活性化などを調査研究する非営利組織の代表を務めている。【藤田晴雄】

4953チバQ:2018/02/19(月) 14:39:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180219_11019.html
<利府町長選>熊谷氏、初当選 新人争い3氏退ける

初当選を決め、支持者と握手する熊谷氏=18日午後10時10分ごろ、利府町花園2丁目の事務所
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 任期満了に伴う利府町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元参院議員熊谷大(ゆたか)氏(43)が、いずれも無所属新人の前町議会副議長羽川喜冨氏(56)、元町議吉田裕哉氏(40)、元町職員大野尊行氏(44)を破り、初当選した。
 午後9時40分ごろ、同町花園2丁目の熊谷氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、約300人の支持者が歓声を上げた。熊谷氏は「現町政を継続し、利府をもっと豊かにする」と抱負を語った。
 熊谷氏は立候補表明が昨年末で最も遅かったが、勇退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受けて、戦いを優位に進めた。自民党参院議員時代に培った国や県とのパイプを前面に、小学校給食の無料化や文化複合施設の推進を訴えて支持を広げた。
 羽川氏は、町議3期10年の経験と人脈を生かした戦いを展開したが、及ばなかった。町議選で3回連続トップ当選だった吉田氏は浸透しきれなかった。政治経験がなく、選挙初挑戦の大野氏は最後まで知名度不足が響いた。
 当日の有権者は2万9223人。投票率45.69%で前回を5.93ポイント上回った。

4954チバQ:2018/02/26(月) 19:21:12
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-106090586.html
おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差
08:30デーリー東北

おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差

デーリー東北

(デーリー東北)

 任期満了に伴うおいらせ町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、前職の成田隆氏(67)=無所属=が6860票を獲得して、現職の三村正太郎氏(68)=同=を121票差で下し、返り咲きを果たした。投票率は66・16%で、2014年の前回を1・4ポイント下回った。任期は3月26日から4年間。 両氏の一騎打ちは3度目で、10年は成田氏、14年は三村氏が勝利。1勝1敗で迎えた今回は、両陣営とも背水の陣を敷いて支持拡大に奔走した。成田候補は旧下田町、三村氏は旧百石町出身。それぞれの出身地域を地盤として固める一方、人口増加が著しい北部地区に連絡所を置いて浸透を図った。 成田氏は在任中に財政健全化を図りながら、おいらせ消防署北分遣所の誘致や中学生以下の医療費無料化に取り組んだ実績をアピール。今回は、小中学校給食費無料化を公約に掲げ、積極的な定住促進を訴えた。町議16人のうち9人と百石地区が地盤の吉田絹恵青森県議が支援し、強固な態勢で選挙戦を有利に進めた。 午後10時5分ごろ、当選の一報が伝わると、同町阿光坊の事務所は支持者の歓声に包まれた。成田氏は「町民に約束した明るく元気で持続可能な町、子どもに優しくお年寄りが長生きする町を実現する。無駄遣いをせず、町の財政を健全化する」と抱負を語った。 一方、返り咲きを果たした2期目の4年間で、町民プールや新学校給食センターの整備といった実績を強調した三村氏。町議5人の支持を受けて町政継続を訴えたが、力及ばなかった。 同町上前田の選挙事務所で「町民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい。残念な結果になったことをおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。【写真説明】返り咲きを果たし、花束を受け取って笑顔を見せる成田隆氏。右はユミ夫人=25日午後10時25分ごろ、おいらせ町阿光坊

4955チバQ:2018/02/26(月) 19:23:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180226ddlk03010055000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 告示 市長選に3氏出馬 市議選は30人 来月4日投開票 /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選と市議選が25日告示され、市長選には、新人で元同市議の佐藤洋氏(63)▽3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)▽新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)--の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は3月4日。

 第一声で、佐藤洋氏は医師の確保など地域医療体制の充実を強調。小沢氏は2期8年の実績と、協働のまちづくりを訴えた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げた。

 市議選には、定数28に対し、現職21人、新人9人の計30人が届け出た。党派別では、公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属22人。

 投票は4日午前7時〜午後7時、市内84カ所で行われ、午後9時から市総合体育館で開票される。2月24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。【佐藤慶、三瓶杜萌】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆奥州市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇医者の確保を約束 佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 今、奥州市は異常事態で、この選挙は「異常事態選挙」だ。市では里帰り出産もできない。緊急を要する脳外科の対応も十分ではない。小児科医、産婦人科医、脳外科医を確保しなければならない。これを皆さんの前で約束する。しかし、私一人の力だけでは駄目だ。どうか皆さん一人一人の今までの実績、経験、知識を貸してほしい。皆さんの力が一つになれば、もっと良い街にできるはずだ。市民の声を一つ一つ聞きながら頑張る。

 ◇財政健全化を実現 小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 市長を拝命以来8年間、必死に市の発展のための礎を作ってきた。市債残高は8年間で183億円減らし、思い切った行財政改革で行政サービスと財政健全化を実現させた。自治と協働のまちを作り上げるための土台ができあがった。地域振興会に今まで以上の交付金を渡す準備もある。中学生にも医療費支援の輪を拡大していかなければならない。子供たちに奥州市に住んで良かったと心の底から思ってもらえるような市を作り上げる。

 ◇活力ある町づくり 佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 現市政は百条委員会が設置されるなど首長と議会の連携が取れていない。市議時代にタブレット端末を導入するなど議会改革を推し進めた経験を持つ70歳の自分にしか、前に進む市政は作れない。合併時に掲げた均衡ある発展、活力ある町づくりなどの理念を実現するためにも、各自治区の権限の自由度を高め、地区住民との対話を重ねて活性化を図りたい。住みよい市を作るため、少子高齢化対策や医療の充実にも力を注ぐ。

………………………………………………………………………………………………………

佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 [元]市健康福祉部長[歴]市財政課長▽市議▽早大

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 農業[歴]旧江刺市議▽市議▽全国マニフェスト推進地方議会議連共同代表▽早大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市議選立候補者(定数28-30)=届け出順

佐藤郁夫 70(2)無現

渡辺忠 69(3)無現

明神キヨ子 69 無新

菅原由和 50(2)無現

阿部加代子 56(3)公現

鈴木雅彦 50(1)無現

千葉和彦 52 無新

高橋晋 55 無新

及川善男 72(3)共現

菅原明 66(3)共現

千葉康弘 63 無新

千葉悟郎 76(3)無現

及川春樹 48 無新

小野寺満 60 無新

小野優 40 無新

飯坂一也 57(2)公現

小野寺隆夫 61(2)無現

高橋浩 61 無新

今野裕文 60(3)共現

内田和良 67(3)無現

藤田慶則 62(3)無現

菅原圭子 71(1)無現

広野富男 61(1)無現

中西秀俊 57(3)無現

瀬川貞清 68 共新

加藤清 70(2)無現

及川佐 70(1)無現

小野寺重 74(3)無現

千葉敦 60(1)共現

高橋政一 66(2)社現

4956チバQ:2018/02/27(火) 22:13:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20180226-OYTNT50161.html
奥州市長選に現新3氏
2018年02月26日
地域振興あり方争点
 奥州市長選と市議選(定数28)が25日、告示された。市長選には新人で前市議の佐藤洋氏(63)、3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)、新人で前市議の佐藤邦夫氏(70)がいずれも無所属で立候補し、三つどもえの争いとなった。投開票は3月4日。


 主な争点は、旧5市町村単位の地域自治区が3月末で廃止されることに伴う今後の地域振興のあり方や、老朽化した市総合水沢病院の移転新築後の機能などを巡る議論の進め方など。現市政に対する評価も焦点になりそうだ。

 市議選には現職21人、新人9人の計30人が立候補した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。

2018年02月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4957チバQ:2018/02/28(水) 23:26:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180227_11021.html
<検証 郡市政>(上)議会との距離 自民との関係に苦心

初の本格予算案を提出した仙台市議会2月定例会に臨む郡市長=19日、市議会
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 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)

 「とりわけ、最大会派の自民党の皆さま方のご理解をいただかないと、前に進まない。これまで以上に丁寧にご説明したい」
 仙台市議会2月定例会開会を控えた6日の定例記者会見。郡氏は「努力は惜しまない」などと精いっぱいの表現を並べ、自民党(21人)に秋波を送った。
 最大の市政野党会派の自民。市長選で自民、公明両党の支持候補が郡氏に敗れ、与党から転じた。定数55の市議会(欠員3)で野党勢力は3分の2近くを占める。初の本格予算案可決という命題に、郡氏は距離を縮めようと模索を続ける。

<他会派から不満>
 「すり寄りだ」「自民が抵抗勢力と言われているようだ」。メッセージを送られた自民市議に波紋が広がる。鈴木勇治会長は「なぜうちの会派だけなのか。違和感がある」といぶかる。他会派からも「全会派の協力が必要ではないのか」と不満が漏れた。
 市長就任から半年。議会との関係構築に苦心する場面がなお続いている。
 市長選を勝利に導いた野党共闘の枠組みが、今も議会対策に影を落とす。中でも自民との間合いを詰める上で表裏一体とされるのが、郡氏を支える共産党市議団(6人)との距離感だ。
 市政野党として予算案にも反対していた共産が与党入りしたことへの懸念は根強い。自民の有力市議は「共産と離れることが市長との関係構築には必要だ」と言う。ある市幹部は「市長はペーハー(pH)7の『中性』の立場でいいのだが」と注視する。
 郡氏を支えた元市議らが昨年10月の衆院選に立候補した際には、応援マイクを握って政権批判を展開。国政野党の元民進党衆院議員としての振る舞いが、自公両党市議の不興を買った。
 13日開会の市議会2月定例会でも、郡氏の立ち位置を見極めようと、政治スタンスや政権党との距離感を測る質問が相次いだ。
 「政治家として、これまでの延長線上に立つのか。全く新たな政治スタンスなのか」
 23日の一般質問で自民のベテラン市議から問われ、郡氏は「特定の立場に立脚することなく、市民や議会の理解をいただけるよう努力する」と答えた。

<職員に危機意識>
 市職員は議会と郡氏の不安定な関係を固唾(かたず)をのんで見守る。今定例会には郡カラーを象徴する副市長の人事案も予想される。
 市幹部の一人は「今までの市長も楽に議案を通していたわけではないが、職員は危機意識を持っている。市長と第1会派の自民の距離が縮まらないと、この先(の市政運営)も厳しいままだ」と険しい表情を浮かべる。


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2018年02月27日火曜日

4958チバQ:2018/02/28(水) 23:27:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180228_11017.html
<検証 郡市政>(下)対市役所 施策展開、問われる力

「現場主義」や「創例主義」の実践を求め、市幹部職員に訓示をする郡市長=1月4日、仙台市役所
拡大写真
 「市役所出身ではない私だからこそ、見える改善点もある。先頭に立ち、改革を力強く推し進める」
 13日に開会した市議会2月定例会での施政方針演説。郡和子市長は「外様市長」という出自を強く意識した言葉で締めくくった。

<意識改革に躍起>
 前例にとらわれない発想で仕事を進める「創例(そうれい)主義」と「現場主義」。郡氏が昨年7月の市長選で掲げた二つのフレーズは、施政方針や職員への年頭訓示など節目節目で登場する。市役所に改革の新しい風を吹き込もうと躍起だ。
 「どんどん提案してください、アイデアを出してください」「職員みんなで汗をかきましょう」
 市役所内の幹部会議やレクチャーなどで、郡氏がよく口にするという。
 複数の幹部は「トップが決めるというより、職員に割合自由にしゃべらせ、わいわいやりながら答えを探すようなやり方。雰囲気づくりはうまい」と証言し、提案を促すスタイルに好印象を抱く。
 しかし、市長選で「国会議員の経験を生かす」と強調したキャリアは、手腕発揮につながっていないようだ。市役所内の評価も定まらず、市政運営の場では、長短両面の様相を見せる。
 幹部の一人はレクチャーが最後まで終わらないうちに、郡氏に「なるほどね」と言われ、面食らったという。独特の受け答えの速さと軽さが印象的だった。
 「国会議員はあくまで多数の中の一人。議員と首長では背負う物が違う。トップとして責任を持って判断を下すことも、もう少し意識してほしい」と注文する。

<現実とギャップ>
 市役所出身の奥山恵美子前市長は副市長や市民局次長を務めた行政マン。事業説明では「事務屋の延長で細部までいちいち指摘が飛んできたが、方向性はイメージしやすかった」と職員は振り返る。郡氏の「支えられるリーダーシップ」(市職員)とは対照的だ。
 安定した市政運営に欠かせない施策への精通。郡氏の現状について市幹部は「まだ半年。自力を付けるには、もっと施策の理解を深め、力を蓄えなければいけない」と指摘する。
 108万都市の経営を巡る多様さと複雑さ。就任後に直面した現実に、ギャップを実感しているようだ。
 昨年12月末の仕事納めで、郡氏は「国会議員として外から仙台市政を見てきた。市役所に入り、職務に当たると改めて政令市政の住民生活全般にわたる課題を実感した」と語った。
 就任から半年。「安全運転」「助走」という言葉が通用しない今後、郡氏らしい「市長像」を描きながら、政策と実行力を磨けるか。
 藤本章副市長は「就任直後と違い、公約だけではなく、次の施策を進める上で自ら高めて、どれぐらい発信できるかが問われる」と話す。
         ◇         ◇         ◇
 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)


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2018年02月28日水曜日

4959チバQ:2018/03/02(金) 17:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000004-khks-pol
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
3/1(木) 9:49配信 河北新報
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
問責決議案の提出を受け陳謝する草島市議=鶴岡市議会
 鶴岡市の草島進一市議(53)=無所属=が記者会見などで、鶴岡市役所地下食堂の運営会社が反社会的勢力と関係しているかのように主張していた問題で、市議会は28日、草島氏に対する問責決議案を可決した。草島氏は「極めて不適切だった」と陳謝した。

 全4会派の代表議員が連名で提出し、草島氏を除く全議員が賛成した。

 決議は、草島氏が2017年12月末、記者会見などで運営会社の経営者らが暴力団関係者とつながっているなどと証拠も示さずに発言し、その様子を自らのフェイスブックなどで配信したことを指摘。「議員の自覚と責任を求め、強く問責する」と強調した。

 草島氏は採決前、「事実確認が不十分なまま、誤解を生じさせる発言をした。発言が会社に対する名誉毀損(めいよきそん)、威力業務妨害に当たり得ると認識し、発言を撤回するとともに心より謝罪を申し上げる」と述べた。

 採決の後、草島氏は市職員らに威圧的言動を繰り返した問題で改めて登壇。「私の言動で不快な思いをされた方におわびする。報道されたことで世間を騒がせてしまい、市民に多大な心配や迷惑を掛けた。このようなこと全てにおわび申し上げる」と頭を下げた。

 食堂での威圧的な言動の有無など、これまで「事実無根」と主張してきた問題についての具体的な説明はなかった。

 草島氏は、本人の意向を無視して市職員らを動画撮影したなどとして、01年の市議会3月定例会でも問責決議を受けている。

4960チバQ:2018/03/09(金) 00:39:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180307_31001.html
<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも
03月07日 11:35河北新報

<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも

3選を決めた現職小沢昌記氏(後列中央)を支援した千葉氏(同右)=4日午後11時すぎ、奥州市水沢区

(河北新報)

 自由党代表小沢一郎氏(75)=衆院岩手3区=の本拠地奥州市で4日にあった市長選は、小沢氏支持者が三つに割れて激戦を繰り広げた。小沢氏後援会は「国政と市政は別」と平静を装うが、次期衆院選にしこりを残したとみる関係者もいる。
 各候補の得票割合は、3選を果たした現職小沢昌記氏(59)が44%、新人佐藤邦夫氏(70)が33%、同佐藤洋氏(63)が23%と割れた。「今までで一番厳しい選挙だった」(昌記氏)。
 昌記氏陣営の総括責任者千葉龍二郎氏は小沢氏後援会の水沢連合会長。千葉氏は「締め付けるようなことはしなかった」と話すが、他陣営に「小沢氏後援会は現職支持」との印象を植え付けた。
 接戦が伝えられた終盤、昌記氏の選対幹部は市周辺部で切り崩しに奔走。他陣営に気付かれないよう最終盤に票を積み上げる戦術は小沢流そのものだった。
 小沢氏支持層は江刺区では昌記氏と地元候補の邦夫氏に分裂した。邦夫氏を支持した小沢氏後援会の幹部は「このまま小沢氏を支持していいのか考える」と気色ばむ。
 洋氏の陣営は「小沢氏後援会は現職でまとまっていた。ただ批判も多く、反現職で候補を一本化できれば勝てた」と悔しがった。
 衆院小選挙区で過去3回、小沢氏に挑んで敗れた自民党の藤原崇氏(34)=比例東北=の陣営は「どんな選挙であれ、激しい戦いを繰り広げた後が大変。禍根が残るのではないか」と小沢氏支持者の仲たがいに期待する。

 ◇奥州市長選開票結果(選管最終)
当27767小沢昌記 無現
 21098佐藤邦夫 無新
 14785佐藤洋 無新

4961チバQ:2018/03/09(金) 00:42:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180306ddlk03010038000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 市長選、小沢氏が3選果たす 2期の実績訴え /岩手
03月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選は、4日深夜まで続いた開票の結果、無所属現職の小沢昌記氏(59)が、いずれも無所属新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)、佐藤洋氏(63)を破り、3選を果たした。

 当選確実の一報を受け、事務所に姿を現した小沢氏は「精神的にも体力的にも厳しい選挙だった。市が光り輝くまちになるべく努力していきたい。100%、いや1000%の力でまちづくりにまい進する」と抱負を語った。

 小沢氏は財政健全化など2期8年の実績と協働のまちづくりを訴え、支持を広げた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げたが、及ばなかった。佐藤洋氏は、地域医療体制の充実や情報公開の徹底などを訴えたが、知名度不足が響いた。

 ◇新議員も決まる

 同日開票された市議選(定数28)は、現職19人、新人9人が当選。党派別では公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属20人--だった。【佐藤慶、藤井朋子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 27767 小沢昌記 59 無現

  21098 佐藤邦夫 70 無新

  14785 佐藤洋 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市長略歴

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(3)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市議選開票結果(定数28-30)

当 3057 菅原由和 50 無現(3)

当 2912 佐藤郁夫 70 無現(3)

当 2585 及川善男 72 共現(4)

当 2560 阿部加代子 56 公現(4)

当 2441 高橋浩 61 無新(1)

当 2434 菅原明 66 共現(4)

当 2428 小野優 40 無新(1)

当 2346 及川春樹 48 無新(1)

当 2178 小野寺満 60 無新(1)

当 2173 小野寺隆夫 61 無現(3)

当 2155 藤田慶則 62 無現(4)

当 2093 明神キヨ子 69 無新(1)

当 2085 千葉和彦 52 無新(1)

当 2077 飯坂一也 57 公現(3)

当 2076 小野寺重 74 無現(4)

当 2058 鈴木雅彦 50 無現(2)

当 2038 及川佐 70 無現(2)

当 1993 渡辺忠 69 無現(4)

当 1976 菅原圭子 71 無現(2)

当 1880 中西秀俊 57 無現(4)

当 1863 広野富男 61 無現(2)

当 1838 瀬川貞清 68 共新(1)

当 1832 今野裕文 60 共現(4)

当 1808 千葉康弘 63 無新(1)

当 1786 加藤清 70 無現(3)

当 1777 高橋政一 66 社現(3)

当 1695 高橋晋 55 無新(1)

当 1690 千葉敦 60 共現(2)

  1567 千葉悟郎 76 無現

  1546 内田和良 67 無現

 =選管最終発表

4962チバQ:2018/03/09(金) 00:54:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_11026.html
<大崎市議選>定数割れか 引退議員数、出馬予定の元・新上回る
03月06日 16:16河北新報

 任期満了に伴う大崎市議選(4月8日告示、15日投開票、定数30)が定数割れになる可能性が出てきたことが5日、分かった。定数割れになれば過去初めて。
 市議会では、2月定例会最終日に5議員が議場で引退を表明。これまでに新人と元議員計5人が立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっていたが、さらに5日までに古川地区の現職1人が引退を決めた。
 立候補予定者への説明会が9日に予定されており、市議の一人は「後継者探しにどの引退議員も苦労しているのが実態だが、県内第3の都市で定数割れという事態はないのではないか。今後、定数を削減しろとの意見が強まるだろう」と苦渋の表情を見せた。
 前回(2014年)は定数30に32人が、前々回(10年)は定数34に41人がそれぞれ立候補した。3月1日現在の有権者は11万1304人。

4963チバQ:2018/03/10(土) 11:12:11
7971 チバQ 2018/03/09(金) 00:41:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_31003.html
<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要
03月06日 11:12河北新報

<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要

北限の海女が漁をする久慈市の小袖海岸。後継者育成が喫緊の課題だ

(河北新報)

 任期満了に伴う久慈市長選(18日投開票)は、11日の告示まであと5日となった。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で脚光を浴びた久慈の「北限の海女」は、地域おこしの起爆剤として期待されるものの、地元は今、深刻な後継者不足に直面している。人々の関心が高まった海女文化を、いかにして次代へ引き継ぐか。官民一体の取り組みが求められる。(盛岡総局・斎藤雄一)

 「先輩たちが100年以上も守り抜き、東日本大震災を乗り越えた伝統漁法。失ってから大切さに気付くのでは遅い」
 あまちゃんの撮影で一躍有名になった小袖海岸の小袖海女センターの管理責任者で、海女歴35年の大向広子さん(58)が訴える。
 海女センターは震災の津波で流失したが、4カ月後にはプレハブ施設で営業を再開した。海底がヘドロで覆われても、海女たちは「被災地の元気な姿を見せたい」と素潜りの実演を続けた。
 懸命な活動とあまちゃん放映の相乗効果で、ウニ漁シーズンの7〜9月には平日でも毎日約1000人が見物に押し寄せた。今も週末には、外国人旅行客ら100人以上が訪れる。
 観光資源としての「北限の海女」が定着する一方、肝心の漁の担い手育成は停滞が続く。1970年代に100人いた久慈の海女は、50〜70代の20人程度にまで減少。都市部への若者流出に加え、資源管理のため1世帯に1人しか出漁を認めない制度が影響した。
 市は若手の育成につなげようと2015年、総務省の地域おこし協力隊制度を活用して人材募集を開始。現在は、20代の県外出身者2人が海女センターで素潜りの実演に取り組む。市観光物産協会も「高校生海女クラブ」を設立した。
 ただ、本人か夫が小袖地域の出身者でない場合、漁業権を取得して海女になるには地元町内会に7年間加入しなければならない。収益を目的とした海女漁は年に数回しか認められず、大半が兼業で生計を立てざるを得ない。
 大向さんは「子どもたちは進学や就職でどんどん都会に出て行く。地元愛を育むことが後継者育成の第一歩になると思うが、私たちの力だけでは限界がある」と焦りを募らせる。
 市長選には現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)と、新人の元県議嵯峨壱朗氏(59)が立候補を予定している。

4964チバQ:2018/03/11(日) 00:15:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180310ddlk03010210000c.html
<選挙>久慈市長選 あす告示 /岩手

03月10日 00:00

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示される。再選を目指す現職の遠藤譲一氏(64)と、新人で元県議の嵯峨壱朗氏(59)が、いずれも無所属での立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦になる公算が大きい。投開票は18日。

 久慈市は東日本大震災からの復興が進む中、2016年8月の台風10号豪雨で中心市街地が浸水。災害に強い活力のある街づくりが求められる。20年度の全線開通を目指す三陸沿岸道路を生かした人や企業の交流・誘致も欠かせない。

 遠藤氏は「対話重視の市政継続」を訴え、中学生までの医療費の無料化、中小河川の整備促進、中心市街地の活性化などを公約に掲げる。

 嵯峨氏は「人口減少社会へ挑戦」を掲げ、湾口防波堤の早期完成、持続可能な農林水産業の振興、医師確保など医療環境の充実を訴える。

 投票は18日午前7時��午後7時(一部は午後6時まで)、市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で開票される。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万187人。【藤井朋子】

4965チバQ:2018/03/11(日) 16:19:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180311_11052.html
<仙台市議会>懲罰動議でドタバタ 自共衝突で特別委中断「やり合うほどか」の声も

15:32

 仙台市議会2月定例会予算等審査特別委員会での自民党委員の質疑を発端に、共産党委員らと自民党委員らが出し合った2件の懲罰動議を受け、市議会は9日夕、懲罰特別委員会を設置した。共産党側が自民党委員に求めた懲罰動議を認めないと決めた後、自民党側が共産党委員に出した懲罰動議の取り下げ願いが出され、審議は午後10時半ごろ中断。取り下げの可否を週明けに協議する。
 共産、社民の7人による懲罰動議は渡辺拓委員(自民)の質疑を「公党である共産党に対する事実に基づかない侮辱」と、渡辺委員の戒告か陳謝を要求。自民、公明、市民ファースト仙台の11人は花木則彰委員(共産)に対し「渡辺委員の質疑を妨げるように発言を求め、ヤジを飛ばしたのは侮辱と言論封殺」と陳謝を求め、懲罰動議を出した。
 懲罰委(11人)で共産、社民の委員は2人。採決で共産側の動議は賛成少数で認められなかった。2件目は花木委員への懲罰が認められることが濃厚だったが、審議に入る直前、共産、社民、アメニティー仙台の3会派の委員が動議の取り下げを求めた。
 提案を受けた自民、公明、市民ファースト仙台の3会派がそれぞれ扱いを協議し、週明けに再度懲罰委を開く方針。3会派の議員の1人は「条件が合えば取り下げもあるかもしれない」と言う。
 懲罰委設置は政令市移行後初めて。設置回避に向け、ぎりぎりの調整が続いたが決裂した。各会派の代表者会合で「懲罰委を設置してやり合うほどの内容なのか」と取り下げを求める意見が出ていた。

4966チバQ:2018/03/12(月) 19:52:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180312ddlk03010069000c.html
<選挙>久慈市長選 告示 現新2氏の対決 刷新か継続か /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示され、新人で元県議の嵯峨壱朗氏(59)と、現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)の無所属2人が立候補した。

 嵯峨氏は同市中央のあまちゃんハウス前で第一声。県議時代に培った国や県とのパイプを強調し、市政刷新を呼びかけた。遠藤氏は同市八日町の事務所前で出陣式。対話重視の市政の実績をアピール、女性や子どもに優しい街づくりを訴えた。投票は18日午前7時〜午後7時(一部は午後6時まで)、市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は3万178人。【藤井朋子、三瓶杜萌】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇活力のある街を 嵯峨壱朗

 私の思いは市政刷新。国や県、周辺の市町村の議員たちとのネットワークをしっかり持っている。

 人口減少時代で、久慈市もあと20年たつと、今3万6000人の人口が2万4000人台になると言われている。人口減少しながらも、どうやって活力のある街を築いていくかが、今後求められる市政運営だ。全国の自治体もそうだが、久慈市のみで成り立つ街ではない。国、県、周辺市町村と連携し、全体として盛り上げていくことが、これからの社会に向かって生きる姿だ。

 作ってきたネットワークを生かして、未来に向けて明るい久慈市ををつくる。

 ◇市民に寄り添う 遠藤譲一

 この4年間、市民に寄り添う、市民に優しい市政を実現しようと全力で取り組んできた。長内地区の土地区画整理事業の整備をし、防災公園の事業費縮小を図るなど市民みんなが幸せになるため、財源を丁寧に使ってきた。2016年8月の台風10号被害では、全国に例を見ない補助金も調達した。一方で、今の市の課題は人口減少と少子化だ。子どもたちが市内で就職し、家庭を持ち、子育てができるまちづくりをしていく。

 4年前に大きく流れを変えた市政の時計の針を戻してはいけない。住みやすい市をつくるため、皆さんのお力を貸してほしい。

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嵯峨壱朗(さが・いちろう) 59 無新

 [元]県議▽製菓会社役員[歴]市議▽自民党県連幹事長▽学習院大院中退

遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 64 無現(1)

 久慈広域連合長[歴]県南広域振興局北上総合支局長▽中央大

4967チバQ:2018/03/13(火) 21:45:35
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-106226566.html
嵯峨、遠藤氏が激突 久慈市長選告示
03月12日 08:30デーリー東北

 任期満了に伴う久慈市長選は11日告示され、いずれも無所属で、岩手県議を辞職し初挑戦する会社役員で新人の嵯峨壱朗氏(59)と、再選を目指す現職の遠藤譲一氏(64)がそれぞれ立候補を届け出、両氏による一騎打ちが確定した。市政継続か刷新かを巡り、7日間の舌戦が幕を開けた。投開票は18日。 1期4年間の遠藤氏による市政運営に対する評価が最大の焦点。市政界を二分する激戦となるのは必至な情勢で、両陣営は支持拡大に努めている。 嵯峨候補は同市中央のあまちゃんハウス前で第一声。国、岩手県とのパイプを強調し、「久慈のリーダーであるとともに、広域のリーダーとして地域全体を盛り上げていく」と訴えた。鈴木俊一五輪相の敦子夫人、平野達男元復興相、藤原崇衆院議員、中平均氏ら県議9人、自民、公明系の市議が駆け付けた。 一方、遠藤候補は同市八日町の県北広域振興局前で第一声。「親しみを持てる話しやすい市長を目指してきた。日本で一番、笑顔があふれる住みやすい久慈市を一緒につくろう」とアピールした。清水恭一前県議、八幡博文連合岩手会長らが激励し、共産、社民など党派を超えて結成した市議団が脇を固めた。 18日の投票は午前7時から午後7時(山根、山形地区は午後6時)まで市内60カ所で行われ、午後8時半から市民体育館で即日開票される。期日前投票は12日から17日まで市役所と山形総合センターで、時間は午前8時半から午後8時まで。 10日現在の選挙人名簿登録者数は3万178人(男1万4393人、女1万5785人)。

4968チバQ:2018/03/15(木) 16:50:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180315_11046.html
<気仙沼市長選>あと1ヵ月 復興かじ取りどう評価 震災後初選挙戦 現新対決が確実

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 任期満了に伴う気仙沼市長選(4月15日告示、22日投開票)は告示まで1カ月となった。3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と、新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)の一騎打ちが確実で、両候補の公約も固まった。8年ぶりの選挙戦は東日本大震災後初めてで、現職の震災復興のかじ取りへの評価が大きな争点となる。「継続」か「刷新」を巡る論戦が始まった。
 菅原氏は年明け早々から新年会や各種団体の会合に積極的に出席する。「(会合に)長く滞在するように心掛けてきた」と選挙戦を意識した動きだ。
 再選した14年は無投票だったため、現職として初めて選挙戦に挑む。公務を優先し、後援会に支持者固めを任せてきたが「会合で市民と顔を合わせる機会がものすごく多かった」と現職の強みを実感する。
 一方、震災7年の復興状況に関しては「納得していない市民の声に、真摯(しんし)に耳を傾ける機会にもなるだろう」と一定の批判票が相手候補に流れると予測する。
 100以上の団体に推薦依頼を出し、17日に事務所開きをする。「復興完遂」「地方創生」を掲げ、自らが秘書を務めた地元選出の小野寺五典防衛相との太いパイプも強調する方針だ。
 昨年12月に正式に立候補を表明した斉藤氏は、こまめな地域回りを続ける。もともとは19年の県議選(気仙沼・本吉選挙区)に向け昨年1月に準備を開始。知名度向上に努めるうち、市長選に照準が合った。
 1、2月は支持者の紹介を受け、地域の集まりに顔を出した。今後さらに名前と顔を売り込むため、街頭活動に力を入れるという。
 立候補を表明後、電話やはがきなどで菅原市長への批判の声が寄せられるようになったという。「現職に対する不満は予想以上に大きい」と分析する。
 「区画整理事業や大島の観光拠点などの復興事業で遅れが出ている。7年間を検証し、今後の在り方を見直す必要がある」と強調。「しがらみのない市政への転換」などを公約に掲げ、批判票の取り込みを図る。


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2018年03月15日木曜日

4969チバQ:2018/03/19(月) 17:17:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00010008-minyu-l07
自民党は現職・内堀氏支援へ 福島県知事選、党内手続き本格化
3/17(土) 10:53配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い今秋予定される知事選で、自民党県連は16日、現職の内堀雅雄氏(53)の再選出馬を強く意識した特別決議案を4月の県連大会に提案する方針を決めた。県連は党内手続きを重視した上で、知事選の対応を最終決定する。内堀氏は進退を明らかにしていないが、再選出馬を表明した場合、県議会最大会派が内堀氏の支援に回る可能性が高まった。
 自民県連が福島市で16日開いた総務会で決議案を了承した。総務会は非公開。関係者によると、決議案では支援する立候補予定者名を明記せず、本県の復興を進める上で最適任者を擁立するという内容にとどめる。しかし、知事就任から3年4カ月が経過した内堀県政の復興施策を評価する文言を盛り込むなど、内堀氏の再選出馬を強く意識した決議となる見通しだ。
 知事選を巡っては今後、他党や各種団体の動きが活発化する見込み。「県政与党」を標榜(ひょうぼう)する民進党県連は「3者協」を組む社民党県連、連合福島との協議を前提に、内堀氏出馬に向けた手続きを急ぐとみられる。また県内の一部首長が内堀氏支援の動きを水面下で進めており、本人が態度を留保する中でも知事選を巡る動きは加速しそうだ。

4970チバQ:2018/03/19(月) 20:13:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180319_31016.html
<久慈市長選>遠藤氏が再選
10:50河北新報
 18日投開票の結果、遠藤譲一氏(64)=無現=が、元県議の嵯峨壱朗氏(59)=無新=を破り再選。当日の有権者は2万9990人。投票率は67.66%。
 ◇久慈市長選開票結果(選管最終)
当11320遠藤譲一 無現
  8862嵯峨壱朗 無新
 
遠藤 譲一 64 無現(2)
市長(県県南広域振興局北上総合支局長)久慈市、中大

4971チバQ:2018/03/24(土) 04:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180323_11042.html
<亘理町長選>斎藤町長引退へ 官製談合に「けじめ」議会で表明

 宮城県亘理町の斎藤貞町長(75)は22日の町議会3月定例会で、任期満了に伴う町長選(5月15日告示、20日投開票)に立候補せず、1期目の今期限りで引退することを表明した。
 斎藤町長は議案審議終了後に発言を求めて登壇。引退の理由について、町役場を舞台にした2016年の官製談合事件を挙げ、「不祥事のけじめをつけないといけない」と述べた。
 さらに、役場庁舎の新築移転工事が始まるなど東日本大震災からの復旧にめどが立ったことや、世代交代の必要性を語った。
 議会終了後、「復旧復興が最優先で積み残した仕事も多い。特に交流人口増加に向けて具体的な道筋を付けられなかった」と振り返った。
 斎藤氏は亘理町出身、仙台一高卒。仙台中央青果卸売常務などを経て2002年から助役、副町長を12年間務めた。14年の町長選に出馬し、初当選した。


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2018年03月23日金曜日

4972チバQ:2018/03/29(木) 14:25:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000014-khks-pol
<宮城・大崎市議選>無投票回避へ 透けて見える「自民vs共産」、保守系現職の恨み節も
3/29(木) 11:30配信 河北新報
 任期満了に伴う宮城県大崎市議選(定数30、4月8日告示)で28日、新人1人が立候補を表明した。表明は31人に達し、予想されていた無投票は回避されそうな状況だ。31人目の表明には「自民対共産」の構図が透けて見える。選挙を歓迎する声の一方で、無投票当選が目前だった保守系の現職からは恨み節も漏れる。

 新たに表明したのは、地元選出の自民県議の私設秘書をしていた男性家庭教師(32)。「無投票回避と中心市街地の声を届けたい」と本人が決断したという。だが、関係者によると、地盤の中心部からの保守系新人の擁立がことごとくとん挫した県議の考えが大きく影響したようだ。

 無投票になれば、共産は現新合わせて過去最多の5議席を獲得することになる。自民県連幹事長も務めた重鎮の伊藤康志市長のお膝元で、「無投票で共産に5議席目を取らせるわけにいかない」と主戦論を唱えた県議らの意を酌んだ、との見方は少なくない。

 無投票回避について市民からは「手を挙げただけでの当選はおかしい。政策を戦わせるべきだ」と歓迎の声が上がる一方、保守系の現職からは「直前に政党のメンツを持ち込んでどうするのか」「落ちるのが共産とは限らない」と不満もくすぶっている。

4973チバQ:2018/04/02(月) 15:06:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180402-00010002-minyu-l07
自民福島県連、知事選で内堀氏再選支持へ 定期大会・特別決議採択
4/2(月) 10:49配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い今秋予定される知事選で、自民党県連は1日、福島市で開いた定期大会で、現職の内堀雅雄氏(54)の再選出馬を強く意識した特別決議を採択した。内堀氏は出馬の意思を明らかにしていないが、根本匠会長(衆院福島2区)は「わが党は内堀知事の県政を支える本流与党。今後も福島の復興を内堀知事に頑張ってほしい」と内堀氏の再選出馬支持の意向を示した。
 決議では支援立候補予定者名の明記はないが、内堀県政の復興施策を高評価。「復興の流れを止めず、前へ進めていかなければならない」「復興・創生を進める最適任者を擁立」と内堀氏の再選出馬、支援を強く意識した内容となった。
 大会で来賓あいさつした内堀氏は「知事就任から3年4カ月、復興創生に叱咤(しった)激励していただいた。(県連の)支えがあり、県政が前に進んでいる」と述べるにとどめた。退席後の記者団の取材にも「目の前のことに取り組む」と明言を控えた。同県連は党内手続きを進め、知事選の対応を最終決定する見通し。県連選対委員長の太田光秋幹事長は「組織決定を遅くない時期にしたい」と話した。

福島民友新聞

4974チバQ:2018/04/03(火) 16:15:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180330_61028.html
<福島県議選>衆院6会派、双葉郡選挙区の定数2維持へ特例法案提出
 自民党など衆院6会派は29日、東京電力福島第1原発事故による避難指示で人口が激減した福島県双葉郡8町村の県議選選挙区について、定数維持を可能にする臨時特例法案を衆院提出した。
 福島県議会の双葉郡選挙区(定数2)は、2010年国勢調査の人口約7万3000が15年調査では約7000に減少。公職選挙法に基づくと、19年の次回県議選は他選挙区との合区が必要になる。
 法案は、事故前の居住地に住民登録したままの有権者が多い点に着目し、住民基本台帳に基づく人口を定数の検討に活用できるようにする。可決されれば19年の県議選で適用される。
 法案の取りまとめ作業を行った自民党選挙制度調査会の逢沢一郎会長は「選挙区の定数維持は、復興復旧や選挙区内に人が戻るための要件だ。今国会中に成立させたい」と話した。
 自民党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会、日本維新の会の各会派が共同提出した。


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2018年03月30日金曜日

4975チバQ:2018/04/04(水) 18:06:23
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180404_11038.html
<宮城・大崎市長選>広がる旧市町間格差、見えぬ中心市街地再生効果…8日告示、13万都市問われる針路

再開発が進む市中心部。中央が市役所、右は新市庁舎建設予定地の駐車場
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 1市6町による2006年の合併から12年がたつ宮城県大崎市は、4度目となる市長選(8日告示、15日投開票)が迫る。人口13万余りの県内第3の都市。東日本大震災からの復興を遂げる中、広がる地域内格差や中心市街地の再生といった課題に直面している。(大崎総局・大場隆由)

 今年1月の7地区(旧市町)の人口と、合併直後の07年1月とそれぞれ比較した増減率は表の通りで、増えたのは古川地区のみで、6地区が減少した。特に3割近く減った鳴子地区の落ち込みが目立つ。
 鳴子地区は県内有数の観光地だが、足元で急激な少子高齢化が進む。高齢化率は44.2%(17年)と7地区で最も高い。通勤や通学のしやすさなどから古川地区などへ若い世帯が移るケースもあり、合併時に統合発足した地区唯一の鳴子中の卒業生は今春は30人と、発足時(83人)の3割ほどに減った。
 地元の行政区長(68)は「高齢世帯が多い上、空き家が増えた。受け持ちの3割近くになる」とゴーストタウン化を心配する。
 企業誘致が難しい中、市は「移住者を少しでも呼び込みたい」(鳴子総合支所)とするが、ここでも格差が生じる。市の支援窓口ができた15年9月から17年末までに住宅補助制度などを使った移住者は市全体で123世帯392人に上るが、約7割が利便性が高い古川地区に集中する。
 古川地区中心部では震災復興の延長線にある「市街地復興まちづくり計画」が進む。市民病院移転跡地を含む市役所周辺では、新市庁舎や消防署、子育て支援施設や道の駅などの公共施設と、50〜60世帯のマンションを柱とした七日町西の民間再開発ビルの建設計画が進行中。総投資額は180億円余りが見込まれるが、定住・交流人口を増やす一体整備には課題も残る。
 計画地区に接する第三セクター運営の観光施設「醸室(かむろ)」は県道拡幅工事による一部施設の移設を19年度に控え、利用のしづらさや家賃の高さからテナントの撤退が続き、13施設のうち5施設が空く。酒蔵を生かした施設は、震災後に人通りが減った中心部にあって知名度が高く来場者も増えたが、「再開発に合わせてリセットが必要」(醸室幹部)と対応が迫られている。
 向かいに建設予定の再開発ビルには公民館が入る予定で、醸室との「機能重複」を懸念する声もある。市は「支援は限られるが、さまざまな選択肢を検討中」(産業商工課)という。
 市役所周辺について市議からは「ハコモノ建設は進むだろうが、人を呼び込むまちづくりの工夫が希薄」と整備効果を危ぶむ声もある。既設、新設の建物の利用と集客で有機的な連関を生み出し、新たなにぎわいを創出できるか。官民のさらなる知恵が求められている。


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2018年04月04日水曜日

4976チバQ:2018/04/04(水) 18:17:30
https://mainichi.jp/articles/20180402/ddl/k02/010/187000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 告示 市長選、現新三つどもえ 市政継続か刷新か 8日投開票 /青森
毎日新聞2018年4月2日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選が1日、告示され、新人の畑山聡氏(63)と同じく新人の桜田宏氏(58)、3期目を目指す現職の葛西憲之氏(71)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。人口減少問題や中核病院のあり方などを争点に、現市政の継続か刷新かをめぐる三つどもえの選挙戦が始まった。同日告示の市議補選(改選数1)には新人の2氏が立候補を届け出た。

 投票はいずれも8日午前7時〜午後8時(一部地域を除く)、市内98カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で即日開票される。3月31日現在の選挙人名簿登録者数は14万9618人(男6万8137人、女8万1481人)。【藤田晴雄】

 ◆候補者の第一声(上から届け出順)

市民所得増大目指す 畑山聡 63 無新
 畑山氏は支持者約30人の拍手に迎えられ、弘前市城東中央2の選挙事務所前で演説。「伝統と風格を保ちながら、新しく大きな、そしてさわやかな風を弘前に吹き込もう」と第一声を上げた。

 畑山氏は「今回の最大の争点は、全国最低レベルの市民所得をいかに増大させるかだ」と強調。「右肩下がりのじり貧状態のままか、右肩上がりの所得倍増を目指すのか、どちらを選ぶのかが問われている」と訴えた。

 その後の街頭では、経済、雇用問題を中心に演説。「若い人は安い賃金で働き、ハローワークには最低賃金に近い仕事しかない。人口減少で全国の市町村が生き残りをかけ企業誘致に努めている中、弘前市だけがのんびりしたまま」と指摘し、「私は、周辺市町村と大合併して大企業の誘致を積極、大胆に推し進めて市民所得の倍増を目指す」と声を大にした。その他の公約に、「出会いと結婚の支援」「国民健康保険料の負担軽減」などを挙げた。【一宮俊介】

3本柱を前面に決意 桜田宏 58 無新
 桜田氏は弘前市若葉1の選挙事務所駐車場で、支持者約100人を前に第一声。「市民の暮らしに寄り添い、命を大切に、次の時代を託す人を育て、この街に暮らして良かったと思える弘前にしたい。『暮らし』『命』『人』を3本の柱に、新しい弘前市を作っていく」と決意を述べた。

 「暮らし」では、「市民に負担を強いることなくゴミの減量問題は解決できる」として、指定ゴミ袋の導入中止を主張。農業生産の強化や後継者不足の問題に取り組むとしたほか、除排雪方法の見直しなどにも触れた。

 「命」では、争点の一つである中核病院の整備に言及。「早く整備するためには(国立病院機構が主体的に運営するという)県の提案を受け、協議を速やかに再開することが必要」と述べた。

 「人」では、学校や地域の教育環境の充実を挙げ、「弘前大などの高等教育機関のノウハウを生かし、子どもと大人が一緒に育っていく街にしたい」と訴えた。【一宮俊介】

担い手の確保に全力 葛西憲之 71 無現(2)
 葛西氏はJR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」前で第一声を上げた。県議3人と市議10人、支持者約100人が集まった。

 葛西氏は市民所得や農業所得の向上、外国人宿泊者数の増加などを挙げ、2期8年の実績を強調。「市民との対話をベースに(政策を)決断した。スピード感をもって実行し、成果を上げる手法をとり続けたことで、『弘前が元気になった』という評価を受けている」と訴えた。

 3期目の公約では、まず「担い手の確保」を挙げた。「地元企業の足元を暖めるため、緊急対策プログラムを提供し、喫緊の課題として取り組む」と主張。また、「いつかは住みたい」と思える魅力ある人口減少対策の推進や、住み慣れた地域で市民が支え合い、安心して暮らせる「地域共生社会」の実現を掲げ、「安定的で、常に発展できるまちを目指したい」と訴えた。

 中核病院については「専門家会議の結論を尊重し、先行的に整備したい」と述べた。【藤田晴雄】

畑山聡(はたやま・さとし) 63 無新

 [元]市議[歴]弘前大講師▽東北女子大教授▽金沢大

桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 71 無現(2)

 [元]副市長[歴]県土整備部長▽県道路公社理事長▽函館工業高専

弘前市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
石山敬 42 無新

高柳博明 48 共新

4977チバQ:2018/04/04(水) 21:19:22
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-106495430.html
鈴木重正氏、次期三沢市長選に意欲
09:02東奥日報

 自民党三沢市支部幹事長の鈴木重正氏(49)は3日夜、同市内で開かれた自身の後援会総会の席上、「来年の市長選に向け、全力で頑張っていく」と述べ、来年6月16日の任期満了に伴う三沢市長選の出馬に意欲を示した。

4978チバQ:2018/04/04(水) 21:20:58
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-106487833.html
元参院議員・主浜氏出馬へ 滝沢市長選
08:12岩手日報

<p> 元参院議員の主浜了氏(68)は11月19日の任期満了に伴う滝沢市長選に出馬する意向を固めた。近く記者会見し、態度を表明するとみられる。</p><p> 主浜氏は3日、岩手日報社の取材に対し「家庭の事情で国会議員は続けられなかったが、複数の方々から今回要請をいただいた。お世話になった滝沢のために頑張りたい」と述べた。無所属で出馬する方向で、政党推薦などは今後検討する。後援会は再構築する。</p>

4979チバQ:2018/04/07(土) 00:51:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180405_21005.html
<弘前市長選>「中核病院」整備 大きな争点に 8日投開票

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中核病院の整備に向け統合が検討されている弘前市立病院(上)と国立病院機構弘前病院(下)
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 3選を目指す現職に新人2人が挑む構図となっている弘前市長選(8日投開票)で、弘前市立病院(250床)と国立病院機構弘前病院(342床)を統合して新たに整備する「中核病院」が大きな争点の一つに浮上している。現職の葛西憲之氏(71)が市主導による整備や運営を模索しているのに対し、新人の桜田宏(58)、畑山聡(63)の両氏は「事業費が巨額で重荷になる」などと国立病院機構主体の取り組みを訴える。
 中核病院を巡っては2016年10月、青森県から国立病院機構を事業主体とする案が示された。機構の敷地内に440〜450床規模の病院を整備。統合によって(1)病床利用率向上(2)救急医療体制の再構築-などを図り、医師不足の深刻な津軽地域の地域医療を充実させる計画だ。
 当初、関係する市町村や医師会、自治体病院から異論は出なかった。市は昨年11月になって、県や機構、弘前大医学部と中核病院の機能などを話し合う協議の場で、市主体の整備案を初めて提示。
 「市の医療介護施策と中核病院を連携させ、地域包括ケアシステムをしっかり機能させたい」などと表明したという。
 約750メートルしか離れていない両病院の統合は05年にも県から提案があり、市と機構の間で合意に至らず07年に白紙撤回された経緯がある。今回も提案から1年以上たち、ある市議は「協議がスムーズにいかず、葛西氏はしびれを切らしたのではないか」と推し量る。
 「市主体の病院で、市が責任を持って医療を提供するのがベスト」と持論を展開する葛西氏。これに対し桜田氏は「県の提案を踏まえて整備することで、市の財政負担を最小限に抑えられる」と強調する。
 県が機構を事業主体とした理由には、全国に約140カ所の病院を展開する独立行政法人の経営ノウハウを取り込む狙いもあり、畑山氏は「市主体で何のメリットがあるのか」と異論を唱える。
 市は2月、独自に中核病院と地域包括ケアシステムの在り方を探る検討委員会を設置した。
 県は「中核病院は弘前市だけでなく、周辺7市町村も含めた2次医療圏の地域医療を担うのが役割。周辺自治体のことも考えて結論を出してもらいたい」(医療薬務課)と議論の行方を見守る。

[地域包括ケアシステム]医療や介護予防などの関係機関が子どもから高齢者まで地域住民の情報を共有し、必要に応じて適切なサービスを提供する仕組み。主に各市町村が、管内の中学校区などを単位に構築する。重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、国が2006年度から全国の市町村や都道府県にシステム構築を呼び掛けている。


関連ページ:青森政治・行政
2018年04月05日木曜日

4980チバQ:2018/04/07(土) 00:58:44
http://www.sakigake.jp/news/article/20180405AK0005/
実績か、市政刷新か 一騎打ちの公算、能代市長選8日告示
2018年4月5日 掲載
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 任期満了に伴う秋田県能代市長選は8日告示、15日に投開票される。立候補を予定しているのは、現職で4選を目指す斉藤滋宣氏(65)と、新人で前市議会議員の小野立(りゅう)氏(39)。無所属の2人による一騎打ちの公算が大きい。3期12年の実績を強調し組織戦を展開する斉藤氏に対し、小野氏は市政刷新を訴え草の根的な戦いに徹している。

 斉藤氏は2月9日に会見で「自分が生み育ててきたまちづくりを固めて将来に引き渡す」と出馬を表明。公務の合間を縫って、後援会の会合や保守系市議の集会で行財政改革などの実績を訴えているほか、能代を「エネルギーのまち」として洋上風力発電の建設・保守の拠点にするとの構想や「白神ねぎ」を中心とする農業振興などの政策をPRしている。

 小野氏は2月5日の後援会会合で、衰退する中心市街地の問題を挙げながら「現市政は市民の危機感に向き合っていない。体制の刷新が必要」と立候補を表明した。「首長と議会は二元代表制の下で緊張関係にあるべきだ」との信条から、市議時代に同じ会派だった議員と共闘する動きは見られない。支持者が開く座談会などに出席し、民間の専門家を登用して農業の6次産業化を推進するなどの政策を訴えている。

4981チバQ:2018/04/07(土) 13:26:02
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k05/010/059000c

選挙
能代市長選 あす告示 能代、男鹿、仙北3市議選も /秋田
毎日新聞2018年4月7日 地方版
任期満了に伴う能代市長選と能代、男鹿、仙北の3市議選が8日、告示される。いずれも選挙戦となる見込みで、投開票は15日。能代市長選は4選を目指す現職の斉藤滋宣(しげのぶ)氏(65)=無所属=と、新人で元市議の小野立(りゅう)氏(39)=同=の2人が立候補を予定しており、現職と新人による一騎打ちとなる見込み。

 斉藤氏は洋上風力発電施設の誘致など3期12年の実績を強調。風力発電の拠点化をはじめとした産業振興などを訴える。一方、小野氏は中心市街地の活性化や農業振興などを盛り込んだ「のしろ再生ビジョン」を公約に掲げている。

 能代市議選は今回から定数が2減の20になる。現職17人、元職2人、新人3人の計22人が立候補の準備を進めている。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7696人(男2万1800人、女2万5896人)。

 男鹿市議選は定数が2減の18に。現職15人、元職2人、新人3人の計20人が出馬予定。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万5705人(男1万2066人、女1万3639人)。

 仙北市議選は定数が1減の18に。現職14人、元職1人、新人4人の計19人が出馬予定。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万3355人(男1万778人、女1万2577人)。

 いずれも立候補の届け出は午前8時半〜午後5時まで各市役所(仙北市は田沢湖庁舎)で受け付ける。【田村彦志、森口沙織、山本康介】

4982チバQ:2018/04/07(土) 13:32:01
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k02/010/128000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 あす投開票 市長選、現新3氏が最後の追い込み /青森
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選は8日、投開票される。新人で元市議の畑山聡氏(63)と、同じく新人で元市観光振興部長の桜田宏氏(58)、現職で3期目を目指す葛西憲之氏(71)=いずれも無所属=の3人が、市政の継続か刷新かをめぐり最後の追い込みをかけている。期日前投票者数は5日現在で1万1572人で、前回2014年の同時期より6953人多く、関心の高さをうかがわせている。

 2月中旬に出馬会見した畑山氏は「大企業の誘致で市民所得を倍増させる」と訴える。出遅れを挽回するため、選挙戦後半は選挙カーで市内を回り、浸透を図っている。祖父尼賢一・選対本部長は「郊外では手応えを感じているが、中心部を掌握できていないのが気がかり」と語る。

 2月上旬に出馬の意思を明らかにした桜田氏は、指定ごみ袋の導入中止など「市民生活第一の市政」を主張。積極的に街頭に立つなど、知名度アップに懸命だ。福島正師・選対本部長は「手応えを感じている。組織票よりも個人票をいかに一つ一つ拾っていくかが鍵だ」と話す。

 昨年12月に立候補を表明した葛西氏は「担い手の確保」を緊急対策に掲げ、魅力ある人口減少対策の推進を訴えている。精力的に市内を回り、これまでの実績を強調。工藤順巳・選対本部長は「手応えは良い。慢心しないよう4日に選対の緊急会議を開き、引き締めを図った」と語る。

 新人2人が立候補している市議補選も8日に投開票される。いずれも投票は午前7時〜午後8時(一部地域を除く)、市内98カ所で行われ、市民体育館で午後9時15分から開票。市長選の大勢判明は午後11時半ごろの見込み。3月31日現在の選挙人名簿登録者数は14万9618人(男6万8137人、女8万1481人)。【藤田晴雄】

弘前市長選立候補者(届け出順)
畑山聡(はたやま・さとし) 63 無新

 [元]市議[歴]弘前大講師▽東北女子大教授▽金沢大

桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 71 無現(2)

 [元]副市長[歴]県土整備部長▽県道路公社理事長▽函館工業高専

弘前市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順
石山敬 42 無新

高柳博明 48 共新

4983チバQ:2018/04/09(月) 16:02:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-00000028-khks-pol
<気仙沼市長選>告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
4/9(月) 11:33配信 河北新報
<気仙沼市長選>告示まで1週間 現新の一騎打ち濃厚
(写真:河北新報)
 任期満了に伴う宮城県気仙沼市長選は15日の告示まで1週間となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)による一騎打ちが確実だ。8年ぶりとなる選挙戦は東日本大震災からの復興の在り方を巡る現職の評価が大きな争点となりそうだ。

【写真】<気仙沼市長選>8年ぶり選挙戦へ 継続か新風か港町に熱

 6日夜に気仙沼市民会館であった市長選挙に関する公開討論会は復興政策を巡る「継続」「刷新」が論点であることを印象付けた。

 菅原氏は災害公営住宅全戸完成などの実績を示し、「復興の完遂」を強調。斉藤氏は道路や防潮堤などの工事の遅れを指摘し、「工程の見直し」を訴えた。

 菅原氏は年明け早々に始動。人材育成や子育て支援の充実、水産業の活性化なども公約に掲げる。

 3月17日の事務所開きには自民、民進両党の地元県議、公明党県本部の幹部らが出席。自身がかつて秘書を務めた小野寺五典防衛相はビデオメッセージを寄せた。7日に市内であった活動報告会には村井嘉浩知事も駆け付けた。

 市内の漁業や建設関係など約100の団体から推薦を得るなど、組織固めにも力を入れる。

 昨年12月に立候補を表明した斉藤氏は、「しがらみのない政治」や「復興事業の検証」を掲げ、現職に対する批判票の取り込みを図っている。

 課題は知名度の向上だ。大規模な集会などを開かず、支持者の紹介を受け市内全域を小まめに回り、地域の集まりにも顔を出して名前を売り込んでいる。

 3月28日に市内であった事務所開きでは、市政の転換を強調。6日の公開討論会では企業誘致や行財政改革の必要性を訴えた。

 市長選と同じ日程で行われる市議選(定数24)は現職20人、元議員1人、新人6人の計27人が立候補を予定する。投票は22日に行われ、即日開票される。3月1日現在の有権者は5万6478人。

4984チバQ:2018/04/10(火) 22:00:03
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k05/010/049000c
選挙
能代市長選/能代市議選/男鹿市議選/仙北市議選 告示 /秋田
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う能代市長選が8日告示され、新人で元市議の小野立氏(39)と、4選を目指す現職の斉藤滋宣氏(65)=自民能代支部推薦、公明支持=(ともに無所属)が立候補を届け出た。市は人口減少や少子高齢化など課題山積で、両氏は経済対策、産業振興などを訴えた。

 また同市議選(定数20)も同日告示され、22人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は、現職17人、元職2人、新人3人。党派別では自民4人、公明1人、共産2人、社民1人、無所属14人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は4万7636人(男2万1778人、女2万5858人)。【田村彦志】

 ■男鹿市議選

 任期満了に伴う男鹿市議選(定数18)が8日告示され、20人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は現職15人▽元職2人▽新人3人。党派別では公明1人▽共産2人▽無所属17人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は2万5665人(男1万2048人、女1万3617人)。【森口沙織】

 ■仙北市議選

 任期満了に伴う仙北市議選(定数18)が8日告示され、19人が立候補した。投開票は15日。

 内訳は、現職14人、元職1人、新人4人。党派別では、公明1人▽共産1人▽無所属17人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は2万3340人(男1万775人、女1万2565人)。【山本康介】

 ◆能代市長選 立候補者の第一声(上から届け出順)

中心市街地の活性化 小野立(おの・りゅう) 39 無新
 小野氏は能代市柳町の選挙事務所前で第一声。約100人の支持者らを前に「能代のまちはこのままでいいのか、それとも変えるのか、それを選択するのが今回の選挙」と強調した。

 さらに「能代の景気が緩やかに回復しつつあると評する声があるが、本当にそうか。このままでは経済が立ちゆかなくなる」と訴え、「能代を一歩でも二歩でも進ませるため、力を結集していこう」と呼び掛けた。

 中心市街地活性化対策や、若者定住対策についてもアピール。「能代はやれることがたくさんある」と支持を求めた。

風力発電のモデル地に 斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現(3)
 斉藤氏は能代市河戸川の選挙事務所前で、約300人の聴衆を前に、第一声。行財政改革など3期12年の実績を踏まえ、人口減少や雇用創出を課題にあげた。若者定住策について「出産、結婚に対して経済的支援が必要。そのための産業振興は欠かせない」とした。

 「エネルギーのまちづくり、風力発電の全国のモデル地域になるには、リスクを恐れていては何もできない。夢はみるものではなく実現するもの」とエネルギー政策の推進を強調。「能代港を風力発電の拠点港とするため、県選出の国会議員らとともにまい進する」と力を込めた。

小野立(おの・りゅう) 39 無新

 [元]市議▽能代地区保護司▽県文化財保護協会幹事[歴]会社員▽市議会議会運営委員長▽日大院

斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現

 [元]参院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽自民党県会長▽国交政務官▽中大=[公]

4985チバQ:2018/04/10(火) 22:01:58
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k04/010/255000c
関連ニュースはこちら 選挙
大崎市長選/大崎市議選 市長選に現新2氏 「汚染廃棄物処理」が争点に /宮城
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う大崎市長選が8日、告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の伊藤康志氏(68)=自民党県連・公明党県本部推薦=と、新人で共産党県委員会書記長の加藤幹夫氏(54)=共産党県委員会推薦=の2人が立候補した。第一声で、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質に汚染され、市内に残る廃棄物の焼却処理を巡り、伊藤氏は「推進」、加藤氏は「反対」を訴え、その是非が争点化した。投票は15日で、即日開票される。

 一方、同日程で実施される同市議選(定数30)には、現職24人、元職1人、新人8人の計33人が立候補した。党派別では、公明2人、共産5人、無所属26人。

 7日現在の有権者数は11万1278人。【山田研】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

試験焼却進め早期解決 伊藤康志 68 無現(3)
 伊藤氏は第一声の集会を、同市古川地区の災害公営住宅(復興住宅)前で開き、村井嘉浩知事や衆参両院議員、周辺自治体の市長・町長らが出席した。

 伊藤氏は、復興住宅、市民病院、図書館建設などの実績を強調。その上で「汚染廃棄物処理の問題を解決しなければ、(東日本大震災からの)真の復旧復興は完成しない。焼却する方式を取り入れたい」と強調した。さらに「不安、懸念(の声)をいただいている多くの関係者もいる」として「安全度を共有する『見える化』をはかるために試験焼却を進め、安全を確認しながら、確実に早期解決に向けて進めたい」と訴えた。

方針撤回で隔離保管を 加藤幹夫 54 無新
 加藤氏の第一声は古川地区の大型商業施設前であり、岩渕友参院議員(共産)や同市で汚染廃棄物焼却の反対運動を続ける市民グループらがマイクを握った。

 加藤氏は、現市政を「国、県いいなりのトップダウンの政治で、時代遅れ」と批判。「住民無視のトップダウンの象徴は、焼却問題。子どもたちを放射能から守りたい、大崎耕土を放射能で汚すわけにはいかない、との市民の思いは当然」と指摘した。その上で「国や県や市が進めようとしている焼却処分の方針は撤回断念をさせ、しっかりと隔離保管をした上で国と東京電力に責任を果たさせる」と訴えた。

伊藤康志 68 無現(3)

 県土地改良事業団体連合会長[歴]自民党県幹事長▽県議長▽小牛田農林高=[自][公]

加藤幹夫 54 無新

 共産党県書記長[歴]民青同盟県委員長▽党北部地区委員長▽市立古川第二小PTA役員▽東北大=[共]

大崎市議選立候補者(定数30-33)=届け出順
結城豊   59 共新

只野直悦  66 無現

山口文博  52 無新

山村康治  69 無現

木村和彦  62 無現

佐藤勝   74 無現

山口寿   60 無新

後藤錦信  67 無現

関武徳   64 無現

伊勢健一  37 無新

佐藤弘樹  44 無現

氏家善男  67 無現

相沢孝弘  66 無現

小沢和悦  73 共現

佐藤仁一  66 無現

山田和明  67 公現

早坂憂   32 無新

相沢久義  62 無現

佐藤仁一郎 62 無現

佐藤和好  70 無現

富田文志  67 無現

加藤善市  63 無現

遊佐辰雄  65 共現

八木吉夫  62 無現

鹿野良太  40 無新

氷室勝好  74 無現

中鉢和三郎 55 無現

横山悦子  64 公現

木内知子  69 共現

鎌内つぎ子 62 共現

佐藤講英  66 無元

渋谷貞雄  80 無新

菅原道行  71 無新

4986チバQ:2018/04/10(火) 22:02:23
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k02/010/395000c
選挙
弘前市長選/弘前市議補選 弘前市長に新人・桜田氏 現職・葛西氏に大差 /青森
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う弘前市長選は8日、投開票され、新人で元市観光振興部長の桜田宏氏(58)が、現職の葛西憲之氏(71)、新人で元市議の畑山聡氏(63)=いずれも無所属=を破り、初当選した。葛西氏の市政運営に対する不満が大きく、市民生活に密着した政策を訴えた桜田氏が、葛西氏に1万5864票の大差をつけた。投票率は53・40%で、前回(38・35%)を大きく上回ったことも桜田氏を後押しした。【藤田晴雄、一宮俊介】

「市民目線」に共感
 今回の市長選は、市政の継続か刷新かをめぐって激しい戦いとなった。桜田氏は精力的に街頭活動やミニ集会を重ね、「市民目線」「市民感覚」を強調。有料の指定ごみ袋制度の中止や除排雪の見直し、農業生産の強化などを掲げ、有権者の共感を呼んだ。争点の一つだった中核病院構想では、県が提案した国立病院機構を中心とした運営を掲げた。

 桜田氏の出馬表明は2月上旬と葛西氏より出遅れ、知名度不足もあって不利なスタートとなったが、中高の同級生や市職員時代に築いた人脈などを生かし、市民団体や市OBの支持を得た。また、葛西市政に批判的な自民党県議や多数の市議の側面支援を受け、幅広い層に浸透した。

 一方の葛西氏は、市民所得の向上など2期8年の実績を強調し、後援会をフル活動させたが、勝利に結びつけられなかった。大型イベントや「箱モノ」重視に対する抵抗感や、中核病院構想で市主体となることにこだわり、周辺市町村などとの議論を停滞させた不信感が負のイメージを醸成させ、市民の評価を得られなかった。

 桜田氏の選挙事務所では8日午後11時、事務局が勝利を宣言。緊張した表情で姿を見せた桜田氏は約100人の支援者と共にバンザイをし、「多くの市民の力をいただいた。市民生活を第一に、これからの弘前、新しい弘前をつくっていきたい」と決意を述べた。勝因について問われると「従来の組織選挙に対し、市民の力が私を押し上げた」と語った。

 葛西氏の選挙事務所では午後10時45分過ぎに選対が敗北を認めた。事務所に姿を現した葛西氏は「2期8年の実績を認めてもらえなかった。選挙は結果。新市長が弘前をけん引していくことを祈念する」と述べ、足早に事務所を後にした。工藤順巳選対本部長は「中核病院や指定ごみ袋などのテーマで、葛西氏への負のイメージが作られた。印象戦に負けたような感じ」と述べた。 畑山氏は大企業の誘致による所得倍増などを訴えたが、支持は広がらなかった。

 市長選と同時実施された市議補選(改選数1)は、無所属新人の石山敬氏(42)が初当選した。市議補選の投票率は53・31%。

一夜明け決意新た 桜田氏、試される「実行力」
 弘前市は、人口減少に伴う担い手不足や市民生活に直結する中核病院の整備など、喫緊の課題が山積している。葛西氏への批判票を取り込み大差での勝利となったが、政治経験ゼロからのスタートとなる桜田氏は、市政の新しいトップとして「決断力」「実行力」をどこまで発揮できるか、その手腕が試される。

 桜田氏は初当選から一夜明けた9日午前8時に街頭に立ち、市民に感謝の気持ちを伝えた。その後、午後2時に市役所で当選証書を受け取り、市政の新たなかじ取り役として気を引き締めた。

 事務所で記者会見した桜田氏は、改めて「市民生活を第一に『暮らし』『命』『人』を3本の柱として市民の負託に応える仕事をしていきたい」と決意を述べた。争点の一つとなった中核病院構想については「市民だけではなく広域市町村の方々の命を守るため、一日も早く整備したい」と語り、県の提案に沿った形で進める考えを示した。【藤田晴雄】

弘前市長略歴
桜田宏(さくらだ・ひろし) 58 無新(1)

 [元]市観光振興部長[歴]市経営戦略部理事▽弘前大

市長選開票結果=選管最終発表
当 44603 桜田宏 58 無新

  28739 葛西憲之 71 無現

   4537 畑山聡 63 無新

弘前市議補選開票結果(改選数1-2)
当 51397 石山敬 42 無新

  22547 高柳博明 48 共新

 =選管最終発表

4987チバQ:2018/04/10(火) 22:08:05
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180410_21011.html
<弘前市長選>桜田氏が現職の葛西氏ら大差で破る

桜田宏(さくらだ・ひろし)58(1)元市職員(観光振興部長、経営戦略部理事)弘前市、弘前大
拡大写真
 任期満了に伴う弘前市長選は8日投開票の結果、無所属新人の元市職員桜田宏氏(58)が、無所属新人の元市議畑山聡氏(63)、3選を目指した無所属現職の葛西憲之氏(71)を破り、初当選した。
 桜田氏は「市民生活を第一に」を合言葉に、中核病院の早期整備や農機具の購入補助制度の創設などを掲げた。立候補表明は告示の約2カ月前とやや遅れたが、市議や支援者らと共に草の根運動を徹底し、現市政への批判票も取り込んだ。
 畑山氏は周辺市町村と連携した大企業の誘致を公約の柱に据え、「市民所得の倍増に努める」と呼び掛けたが、広がらなかった。
 葛西氏は観光客の増加といった実績を強調。喫緊の課題に挙げた医療、福祉、農業などの担い手不足への対策を訴えたものの及ばなかった。
 当日の有権者は14万7061人。投票率は53.4%で、前回を15.05ポイント上回った。

 ◇弘前市長選開票結果(選管最終)
当  44,603桜田宏 無新
   28,739葛西憲之 無現
    4,537畑山聡 無新

4988チバQ:2018/04/15(日) 10:44:24
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180414_11027.html
<気仙沼市長選>あす告示 東日本大震災後初めての選挙戦
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日告示される。立候補を表明しているのはともに無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)。2014年の前回は無投票だったため8年ぶり、東日本大震災後初めての選挙戦となる。
 菅原氏は、2020年度で終わる国の「復興・創生期間」を念頭に「復興の完遂」を掲げる。復興後を見据えた地方創生の取り組みも重視する。
 斉藤氏は、市が進める土地区画整理事業や道路工事などの遅れを指摘し、復興事業の再検証と工程の見直しなどを訴える。市長報酬50%削減も掲げる。
 投票は22日に行われ、即日開票される。3月1日現在の有権者は5万6478人。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年04月14日土曜日

4989チバQ:2018/04/15(日) 10:45:52
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1062/20180414_03.html
<気仙沼市長選>港町復興途上(上)見えぬ未来 事業遅れ増す不安感

災害公営住宅の敷地内にある集会所で談笑する入居者=気仙沼市南郷
拡大写真
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日に告示(22日投開票)される。街に甚大な被害をもたらした東日本大震災から7年。コミュニティー再生や街のにぎわい創出、水産業の振興など取り組むべき課題は山積したままだ。復興途上にある港町はどこへ向かうのか。気仙沼市の今を探った。(気仙沼総局・大橋大介)

<孤立する高齢者>
 「この建物、風が強くて洗濯物が飛んじゃうのよ」
 「今日は○○さん来てないね。どうしたの?」
 80代の女性2人が雑談を楽しんでいた。向かい側では別の80代の女性が縫い物に集中している。
 2015年1月、気仙沼市に初めて完成した災害公営住宅「市営南郷住宅」。約160世帯が暮らす。住民がつくった手芸などを楽しむサークル「シェアサロンなごみ」のメンバーは毎週木曜日、敷地内にある集会所で交流を深めている。
 設立は15年10月。なじみの薄い住民同士の親睦を図る狙いだったが、交流の輪は思うように広がらない。
 20人で発足した会員数は現在十数人。住宅内にある別のサークルも会員の顔ぶれは変わらない。なごみの及川美和子代表(69)は「祭りがあっても出てくる人は一緒。顔が分からない高齢者も多い」と不安を口にする。
 市が整備した災害公営住宅に住む1938世帯のうち、高齢者の独居世帯は542と3割近くを占める。周囲との関わりを避け、部屋に閉じこもる孤立した高齢者が増えつつある。
 住民らの話によると南郷住宅では昨年1月、1人暮らしの70代の男性が誰にもみとられずに亡くなった。他にも1人で亡くなった高齢者は何人かいるという。
 住宅の自治会「南郷3区自治会」の藤原武寛会長(52)は「隣の人の名前を知らない住民もいる。チャイムを鳴らせば扉が開く関係づくりが必要だ」と強調する。

<新商店街 閑散と>
 3月に公表された県の復興に関する県民意識調査で、「復興を実感する」と答えた住民の割合は気仙沼・本吉地域が46.2%と県内最低だった。県平均より約10ポイント、最大被災地の石巻地域より約16ポイントも低い。復興の過程で、不安や不満を感じる住民が少なくないことをうかがわせる。
 市が約42ヘクタールの区画整理を進める鹿折地区。工事は事業期間などの変更が4度あり、土地の引き渡しの完了は当初予定より最大2年遅れ、19年度末までずれ込む見通しだ。
 地元商店主らは17年4月、震災前に鹿折地区にあった「かもめ通り商店街」を区画整理地内に復活させた。最盛期には約60店舗あったが今は9店舗にとどまる。周辺では宅地などの造成工事が続き、人通りは少ない。
 ある店の女性(69)は「一日中、お客が来ないこともある。売り上げは震災前の半分以下だ」と漏らす。
 商店街の通り沿いには今も空き地がある。出店を予定していた理髪店が鹿折での再開を諦め、別の地区に移ったためだ。事業の遅れがにぎわい創出を阻み、街づくりの歯車を狂わせる。
 商店街の佐川真一会長(63)は「街が完全に出来上がるまで、あと5年はかかるだろう。一歩ずつ階段を上るしかない」と自らに言い聞かせるように話した。


2018年04月13日金曜日

4990チバQ:2018/04/15(日) 10:46:31
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1062/20180414_04.html
<気仙沼市長選>港町復興途上(下)もがく産業 水産や観光特色必要

仲買人たちが魚を見定める気仙沼市魚市場。水揚げの減少に悩む
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 水揚げされたメカジキやモウカザメが並ぶ。早朝から仲買人が忙しく動き回り、厳しい目つきで魚を見定めた。
水揚げ量大幅減
 地域の主力産業である水産業を支える気仙沼市魚市場。かつて300億円を超える水揚げ金額を誇ったが、2017年は188億円まで落ち込んだ。港町の屋台骨が揺らいでいる。
 17年はサンマが初めて1万トンを割り、カツオはピーク時の半分以下に低迷。主力魚種の不振で水揚げ量は約7万4000トンと、震災前の10年比で3割減った。
 気仙沼市では水産加工業や運送など産業の7割が水産に依存すると言われる。気仙沼漁協の幹部は「市内の水産加工業を賄うには最低でも10万トンの水揚げが必要」と指摘する。水揚げの低迷は地域経済の冷え込みに直結し、復興途上の水産加工業の経営を圧迫する。
 津波で工場が全壊し、15年4月に鹿折地区で再開した缶詰製造「ミヤカン」。震災後、売り上げを伸ばしているが、昨年はサンマの歴史的不漁に翻弄(ほんろう)された。
 震災後に力を入れた地元産サンマを使った缶詰の売り上げは、例年の7割減の約1億円まで下がった。浜値が2倍となり、価格を3割増の200円台で販売したのが不振につながった。
 サバ缶が好調で総売上高は伸びたが、寺田正志社長(70)は「不漁が続けばサンマ離れも進む。特色ある商品作りや有効な販売戦略を立てなければ生き残れない」と危機感を募らせる。
 水産に依存する産業構造からの脱却は、市が抱える長年の課題だ。もう一つの主力産業の観光業に期待は集まるが、震災後の低迷から抜け出せない。16年の観光客数は約135万人と震災前の約254万人(10年)のほぼ半分にとどまる。
「稼ぎ時を逃す」
 三陸沿岸道路は18年度中に一部区間(2キロ)を除いて仙台港北-気仙沼中央インターチェンジ間がつながり、18年度末には本土と離島・大島を結ぶ気仙沼大島大橋が完成する。追い風の材料はあるが、観光業界の見通しは決して明るくない。
 「何もない島に来て、がっかりするのでは」。3月下旬に県、市が開いた大島に市が整備する観光拠点の説明会。県道整備の遅れで、拠点ができるのが橋の完成から約9カ月後となることに、島民から不安が噴出した。
 市の試算では開通直後、1日1万200台の車が橋を通る。気仙沼大島観光協会の白幡昇一会長(66)は「ゴールデンウイークなどの稼ぎ時を逃すのは痛手だ」と表情を曇らせる。
 南三陸町のさんさん商店街には昨年65万人を超える人出があった。陸前高田市の「奇跡の一本松」など周辺には全国区の観光地が多い。受け入れ態勢の整備に加え、地域間競争を勝ち抜く観光戦略が不可欠だ。
 気仙沼観光コンベンション協会の臼井亮事務局長(44)は「他地域と差別化しなければ素通りされる可能性もある。単体の観光地では勝てない。気仙沼全域を回ってもらうような仕掛けが必要だ」と訴えている。

4991チバQ:2018/04/15(日) 21:35:25
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddl/k02/010/248000c
選挙
五所川原市長選 佐々木氏出馬へ /青森
毎日新聞2018年4月14日 地方版

4992チバQ:2018/04/16(月) 11:37:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000004-san-l04
気仙沼市長選は現新一騎打ち
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う気仙沼市長選は15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と新人の行政書士、斉藤巳寿也氏(53)が立候補を届け出た。14日現在の有権者は5万6415人。投開票は22日。

                   ◇

 ◇気仙沼市長選 届け出順

 菅原茂 60 市長    無現〔2〕 

 斉藤巳寿也 53 行政書士  無新

4993チバQ:2018/04/16(月) 18:05:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180416_11030.html
<大崎市長選>伊藤氏4選 汚染廃、喫緊の課題 市民視線の政治問われる

4選を果たし、万歳する伊藤氏(中央)=15日午後11時すぎ、大崎市古川七日町の事務所
拡大写真
 15日投開票が行われた大崎市長選は、無所属現職の伊藤康志氏(68)=自民・公明推薦=が無所属新人の加藤幹夫氏(54)=共産推薦=を破り、4選を果たした。東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物の焼却処理が大きな争点となる中、豊富な政治経験を持つ伊藤氏が8年ぶりの選挙戦を制した。
 合併市発足以来、市長を3期続けた伊藤氏の続投が決まった。4期目は、東京電力福島第1原発事故で生じた汚染廃棄物の処理問題をはじめ、これまで以上に市民視線での対応が求められる。
 「どこを押せば予算が取れるか熟知している」(参院議員)とされる伊藤氏。豊富な政治経験と労をいとわない陳情攻勢、「盟友」の村井嘉浩知事や県選出国会議員、国土交通省や農林水産省との太いパイプを背景に、震災や2015年の宮城豪雨でいち早く復旧・復興のめどを立てた実行力は多くの人が認める。
 合併事業の仕上げとなる新市庁舎建設をはじめ、市中心部のハード整備事業が軒並み控える。伊藤氏の腕の見せどころとも言えるが、一方で「対話」に欠ける従来手法の限界も見えてきた。
 新市庁舎の機能集約問題では、住民意見を聴く機会を十分に持たないまま市が結論を出し、一部にわだかまりを残した。大量に保管する汚染廃棄物の試験焼却実施についても、最終処分場周辺をはじめ反対する住民と平行線の状態が続く。
 汚染廃棄物の焼却反対を訴えた加藤氏が、告示1週間前の表明ながら一定数の票を獲得。伊藤氏に投票した有権者の中にも、焼却に不安を抱く人が少なからず存在する。住民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、どう道筋を付け、状況を打開するのか。4期目の最初で最大の課題が待ち受ける。(解説=大崎総局・大場隆由)

◇大崎市長選開票結果(選管最終)
当 39,982伊藤康志 無現(4)
  14,774加藤幹夫 無新

4994チバQ:2018/04/16(月) 19:44:22
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k04/010/213000c
選挙
大崎市長選/大崎市議選 市長に伊藤氏4選 廃棄物焼却、加速化の意向 /宮城
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う大崎市長選は15日投開票され、いずれも無所属で、現職の伊藤康志氏(68)=自民党県連・公明党県本部推薦=が、新人で共産党県委員会書記長の加藤幹夫氏(54)=共産党県委員会推薦=を破り、4選を果たした。ただ、加藤氏の得票は推薦した共産の「基礎票」を大きく上回り、争点になった東京電力福島第1原発事故で生じた放射性廃棄物焼却への反対が根強いことを示したといえる。投票率は51・24%(前回69・30%)。当日有権者数は10万9498人だった。

 伊藤氏は「当選確実」が伝えられると、支持者を前にバンザイ。「争点の一つが焼却だった。試験焼却に向けた説明や市議会に関連予算案の提案をしたい」と準備を加速化させる意向を示した。一方、加藤氏の得票について「共産市議の得票(数)を上回ったのは、慎重にやれ、あるいは(焼却への)反対の声だろう。より丁寧に進めたい」とも述べた。

 伊藤氏は選挙戦で、県が求める試験焼却について「解決しなければ、東日本大震災からの真の復旧復興は完成しない」として早期実施の必要性を強調し、これまでの3期で病院や図書館などを作った実績を訴えた。

 12年近く市長職にあり、「知名度」は告示8日前に表明した加藤氏に大きく勝った。また、推薦を受けた自民と公明両党の昨年の衆院選比例代表での合計得票は共産票の約5倍で、「基礎票」にも大きな開きがあった。ただ、焼却や一連の公文書管理のあり方の問題を巡る政権批判の「逆風」も織り込み、伊藤氏は選挙期間中、「(加藤氏が)1万票以上獲得したら、私の見えないところにも批判や慎重にやれとの声が強いということ」と周辺に漏らしていた。

 加藤氏は、「隔離保管をした上で国と東京電力に責任を果たさせる」と焼却に強く反対。また、「市民は共同・野党は共闘」を掲げ、立憲民主党の県議を個人演説会の弁士に招くなど、共産支持層以外への浸透を図ったが、及ばなかった。

 また、公明2人、共産5人、無所属26人の計33人が立候補した同市議選(定数30)の当選者が決まっていった。【山田研、新井敦】

市長選開票結果=選管最終発表
当 39982 伊藤康志 68 無現

  14774 加藤幹夫 54 無新

大崎市長略歴
伊藤康志(いとう・やすし) 68 無現(4)

 県土地改良事業団体連合会長[歴]自民党県幹事長▽県議長▽小牛田農林高=[自][公]

4995チバQ:2018/04/16(月) 19:47:55
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k05/010/056000c
選挙
能代市長選/能代市議選 市長に斉藤氏、新人破り4選果たす /秋田
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う能代市長選が15日投開票され、無所属で現職の斉藤滋宣氏(65)=自民能代支部推薦、公明支持=が、無所属で元市議の新人、小野立氏(39)を破り、4選を果たした。

 事務所に当選の吉報が届くと、集まった支持者らから大きな拍手がわき起こった。斉藤氏は万歳三唱した後、掲げた公約の実現に意欲を示した。

 斉藤氏は後援会連合会からの要請を受け、2月9日に出馬表明。約140の団体・企業・自治会などからの推薦を取り付け、約60の後援会組織をフル回転させた。

 政策としては、行財政改革など3期12年の実績を踏まえ、風力発電の拠点化など産業振興策や、人口減少対策など四つの柱からなる公約を掲げ、市政の継続を訴えた。

 小野氏は、イオンショッピングセンター出店計画により中心商店街の空洞化が進むと主張し、活性化策の充実を訴えた。また若者の定住策などを含む「のしろ再生ビジョン」を掲げ、小規模な集会を繰り返すなどしたが及ばなかった。

能代市議選は続々と決まる
 任期満了に伴う能代市議選は15日投開票され、新議員が続々決まった。

 立候補したのは現職17人▽元職2人▽新人3人--の22人だった。

 市長選、市議選とも、当日有権者数は4万6912人(男2万1397人、女2万5515人)。投票率は66・35%(前回71・05%)だった。【田村彦志】

市長選開票結果=選管最終発表
当 18656 斉藤滋宣 65 無現

  12105 小野立 39 無新

能代市長略歴
斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ) 65 無現(4)

 [元]参院議員[歴]衆院議員秘書▽県議▽自民党県会長▽国交政務官▽中大=[公]

4996チバQ:2018/04/16(月) 20:53:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180416ddlk04010215000c.html
<選挙>気仙沼市長選/気仙沼市議選 告示 市長選、現職・新人一騎打ち 復興あり方争点 8年ぶり選挙戦 /宮城
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う気仙沼市長選が15日、告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菅原茂氏(60)と、新人で行政書士の斉藤巳寿也氏(53)が立候補した。前回は無投票で、選挙戦は8年ぶり。東日本大震災の復興のあり方を主な争点に選挙戦が展開される。「復興の完遂」を強調する現職に、復興事業検証と工程見直しを訴える新人が挑む構図となった。

 菅原氏は住宅再建や産業再生など、震災後に取り組んできた実績を強調。「人口減少の中でこの地域をもり立てていくことが一番大事だ。『市民が主役のまちづくり』を頑張りたい」と主張した。復興事業については「政府に簡単には『うん』と言ってもらえないことを粘り強くやってきた。これから3年、歴史に残る仕事をしたい」と決意を示した。

 公約として、三陸道の延伸をはじめとした幹線道路の充実や行財政改革などを掲げた。

 一方、斉藤氏は復興事業について「遅れが生じており、復興期間での完了には程遠い状況だ。経済に悪影響を及ぼし、市民が不満に感じている」と指摘。事業を検証し、優先すべきことや困難な事業を確認した上で、工程の見直しを訴えた。

 公約としては、若者の働く場を確保するための企業誘致の推進▽総合支所に予算の執行権限を与えて機能を強化する▽商店街の活性化策として歩行者天国と朝市の開催--などを挙げた。

 任期満了に伴う市議選(定数24)も同日告示され、現職20人、元職1人、新人6人の計27人が立候補した。党派別では、公明1人、共産1人、社民2人、無所属23人。

 投票はいずれも22日で、即日開票される。14日現在の有権者数は5万6415人。【新井敦】

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

菅原茂(すがわら・しげる)60 =無現(2)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

斉藤巳寿也(さいとう・みつや)53 =無新

 行政書士▽市生涯学習推進協議会委員[歴]県土木部事業管理課主幹▽山形大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇気仙沼市議選立候補者(定数24-27)=届け出順

臼井真人 66 無現

今川悟 43 無現

佐藤健治 51 無現

及川善賢 55 無現

高橋清男 72 無現

三浦友幸 37 無新

秋山善治郎 69 共現

熊谷一平 38 無新

千葉慶人 54 無現

小山和広 70 無現

菊田篤 51 無現

小野寺修 64 無元

村上伸子 53 無新

村上進 62 社現

小野寺俊朗 61 社現

伊藤雄一郎 50 無新

堺健 67 無新

鈴木高登 55 無現

三浦由喜 69 無現

熊谷伸一 60 無現

熊谷雅裕 66 無現

佐藤俊章 59 無新

佐藤仁一 71 無現

村上進 63 公現

村上佳市 60 無現

菅原清喜 68 無現

菅原雄治 54 無現

4997チバQ:2018/04/17(火) 15:17:01
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k05/010/121000c
能代市長選/能代市議選/仙北市議選 「市民の声に真摯に対応」 斉藤・能代市長4選 一夜明け抱負 /秋田
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 15日投開票の能代市長選で4選を果たした斉藤滋宣市長(65)は16日午前、初登庁した。正面玄関前で100人を超える職員から出迎えられ、花束と拍手で祝福された。

 斉藤市長は職員を前に「みなさんが頑張ってきたことが認められた。引き続き、課題を克服するため努力を」と訓示した。

 午後からは記者会見に臨んだ。まず「公約を十分に訴えることができ、気持ちよく戦えた」と感想を述べ、勝因は「3期12年の実績が評価された」との認識を示した。

 また相手候補の得票数が1万2000を超え、自身への「批判票」が多かった点を認め、「中心商店街の活性化策について、私のいたらなさに批判が集まったのでは」と分析。そのうえで「批判や市民の声には真摯(しんし)に耳を傾けていく」と謙虚な姿勢をアピールした。

 最後に「風力発電の拠点化など公約をしっかりと守る。市民目線で市政を運営し、能代の20〜30年後につながる4期目に挑戦していきたい」と抱負を語った。【田村彦志】

能代市議選の新議員決まる
 任期満了に伴う能代市議選(定数20)は15日夜、投票結果が確定し、新議員の顔ぶれが決まった。内訳は現職17人▽元職1人▽新人2人だった。【田村彦志】

仙北市議選も
 任期満了に伴う仙北市議選(定数18)は15日夜、投票結果が確定し、新議員の顔ぶれが決まった。内訳は現職13人▽元職1人▽新人4人だった。【山本康介】

市議選略

4998チバQ:2018/04/17(火) 21:55:08
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180413041050001.html
大崎市長選の課題:上 人口減り進む高齢化

写真:岩出山地域の小学校5校が統廃合して誕生した岩出山小の入学式=大崎市岩出山
拡大岩出山地域の小学校5校が統廃合して誕生した岩出山小の入学式=大崎市岩出山
 大崎市の岩出山小学校で10日、入学式があり、新1年生55人の元気な声が会場の体育館に響き渡った。この春、岩出山地域の小学校5校が統廃合して1校となり、学区は広大に。全児童約410人の約半分がスクールバスで登下校する予定で、中には通学に30分近くかかる児童もいるという。

 統廃合した理由は児童数の減少だ。岩出山地域の5校の児童数は1989年に1400人を超えていたが、2015年には約470人と3分の1に減った。昨年度は1学年の児童数が10人未満、中には数人という学校もあった。

 ■古川地域のみ増

 06年に1市6町が合併して誕生した大崎市。当初の人口は約13万9千人だったが、この10年間で約5600人減った。合併前の旧7市町別に見ると、古川地域だけが約3千人増えたが、他の地域はいずれも減少。特に、市西部の秋田県境に近い鳴子温泉、岩出山の2地域はそれぞれ2千人前後減っており、同時に高齢化も進んでいる。

 伊藤康志市長も3月の会見で「行政の垣根がなくなり、地域内のアンバランスが進んだこともある」と、12年が過ぎた合併による「影」の部分に触れた。

 市は合併を機に住民主体のコミュニティー運営を目指し、7地域に住民で構成する「まちづくり協議会」を、自治会単位に「地域づくり委員会」をそれぞれ設置。活動資金を補助して、住民による地域の課題解決を支援してきた。

 昨年度からは補助制度を拡充し、今年度予算には、地域自治組織を支援する事業費として約6800万円を計上した。

 ■住民が再生模索

 その一つ、鳴子まちづくり協議会は、補助制度を活用して地域・生活支援コーディネーターを採用して自主事業に取り組む。

 2年前に就任したのは高橋章浩さん(53)。同協議会の理事から転身した。高齢化が進む地域のまちづくりは、高齢者の生活支援も大きな課題だ。買い物支援や見守りなど、住民たちがワークショップや話し合いを重ねた。「それまでは『行政がやってくれる、やるべきだ』という意識だったが、『住民ができることはやろう』と変わってきた」と話す。

 5月には、住民同士の支え合い組織を立ち上げる方向で検討している。高齢者だけでなく、子どもたちも気軽に立ち寄れる場となるのが理想だ。「住民が自分の地域を良くしたいという思いを共有し解決策を考える仕組みづくりを目指している。時間はかかるが、薄れてきた人と人とのつながりを再生させることから始めたい」と高橋さん。

 鳴子温泉地域の高齢化率は40%を超え、7地域で最も高い。住民自身による地域再生への取り組みは、待ったなしの状況だ。

4999チバQ:2018/04/17(火) 21:55:23
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180413041050002.html
大崎市長選の課題:下 中心街に被災の傷痕

写真:大崎市の中心市街地整備事業の中核施設、道の駅の建設予定地周辺では造成工事が進んでいる
拡大大崎市の中心市街地整備事業の中核施設、道の駅の建設予定地周辺では造成工事が進んでいる
 東日本大震災から7年が過ぎた今も、その傷痕が残る大崎市古川の中心市街地。市役所周辺には、被災した建物が撤去された空き地があちこちに残る。

 市によると、中心市街地で被災した建物は約230件。その約6割が解体、撤去された。商店街も被害を免れず、古川商工会議所の調査では、震災前に約400あった中心市街地の店舗は、昨年末時点で約260に減った。さらに、その1割は空き店舗だ。

 ■後継者なく閉店

 市役所に近い古川七日町の町内会長で、酒店を営む佐々木泰彦さん(65)は商店街の将来に危機感を抱く。「経営者の高齢化が進むが後継者もおらず、店を閉じる人が後を絶たない。建物が被災して、事業再開をあきらめた人もいる」

 JR古川駅前から市役所へ通じるメインストリートには、日中もシャッターを閉ざした店舗が目につく。昨春、空き店舗の一つに、日本酒バーをオープンさせた市内出身の白川直樹さん(31)は、「夜の9時、10時になると、ほとんどのお店が閉まってしまう。店の明かりが消えて通りは暗い。中心市街地に人を呼び込むため、夜に営業する店も必要だ」という。

 地域も手をこまねいているわけではない。

 七日町中央通り商店街振興組合は4年前から、外部のコンサルタントを招き、商店街を核にしたまちづくりを協議してきた。代表理事の佐々木愛一さん(61)は「人口減社会では、アイデアや行動力で解決していくしかない」と話す。

 市は中心市街地の活力を取り戻そうと、老朽化した市庁舎の建て替えや、市民病院跡地で道の駅の整備を進めている。子育て支援施設や市民交流施設も計画、3年後には中心市街地の公共施設利用者が現状の4割増になると期待する。「古川地域周辺は交通の要衝で市全体の牽引(けんいん)役。ここを活性化して、市全体の浮揚につなげたい」(市政策課の渋谷勝課長)。

 ■整備は借金頼み

 ただ、中心市街地整備の主要事業の費用総額は100億円超。財源には国の交付金のほか、国が7割相当を肩代わりする合併特例債などを充てるが、借金であることに変わりはない。

 市の貯金、財政調整基金も取り崩す。昨年度末で約110億円ある残高は、2025年度には10億円を切る見通しだ。ハコもの投資が将来、「負の遺産」とならないよう、不断の事業点検も必要となる。

 (この連載は角津栄一が担当しました)

5000チバQ:2018/04/17(火) 23:00:00
弘前市長選
>>1132では課長補佐で
>>4947では元部長で
>>4986で市長と

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180414_21051.html
<弘前市長選>新人桜田氏、葛西氏に圧勝 現職への批判票取り込む

支援者から花束を受け取り当選を喜ぶ桜田氏(右)と妻の亜紀子さん=8日、弘前市の事務所
拡大写真
 8日投開票された青森県弘前市長選で、3選を目指した現職の葛西憲之氏(71)が元市職員の新人桜田宏氏(58)に1万5864票の大差で敗れた。当初は「保守分裂による接戦」が大方の予想だったが、葛西氏の進める「箱物行政」への批判票が流れたことなどが影響したようだ。(青森総局・茂木直人)

 ◇弘前市長選開票結果
(選管最終)
当44603桜田宏 無新
 28739葛西憲之 無現
  4537畑山聡 無新

<出遅れ取り返す>
 8日の開票直後から葛西氏の事務所に重苦しい空気が漂っていた。午後10時45分ごろ、開票所のスタッフから連絡を受けた工藤順巳選対本部長が落選を伝えると、集まった約100人の支援者から落胆の声が漏れた。
 すぐに姿を見せた葛西氏。険しい表情で謝意を伝える簡単なあいさつを済ませ、報道陣の取材に応じることなく事務所を後にした。
 「予想以上に現職への反発が大きかった」。選挙戦で桜田氏を支援した自民党の斎藤爾県議は振り返る。
 葛西氏は2期8年で、市運動公園野球場の全面改修、市役所新庁舎の建設など公共施設の整備や、リンゴ約3万個を使ったアート企画など大型イベントの開催に力を入れた。半面、「箱物事業が多い」との批判がつきまとった。
 桜田氏が市観光振興部長を辞し、出馬表明したのが2月。出遅れ感が否めなかったが「市民生活を第一に」と訴え、財政負担の大きい施策が目立つ現職への批判票を取り込む戦術に打って出た。選挙戦で有権者からの確かな手応えを得て桜田氏陣営は勢いづいたという。

<木村氏は「中立」>
 桜田氏はお膝元の市職員労組連合会の推薦取り付けにも成功。連合会は前回の市長選で葛西氏を支持したが、「(現職が抜てきした)副市長の強引なやり方に不満を抱く職員も多かった」(斎藤県議)という。葛西氏の強いリーダーシップが裏目に出た格好だ。
 市立病院と国立病院機構弘前病院を統合する中核病院構想の整備・運営の主体を巡る問題も、有権者の不安と不満をあおる形になった。青森県の提案に反して市主体の取り組みを目指す葛西氏に、桜田氏は「市の負担が重すぎる」と真っ向から反対した。
 葛西氏の選対幹部は「マイナスのイメージを醸成されてしまった」と肩を落とす。
 前回は候補者を擁立した共産党も自主投票を決めた。「反葛西」を鮮明にする党県委員会の畑中孝之委員長は「共産党支持者の一定の票が桜田氏に流れた」と言い切る。
 葛西氏陣営からの再三の応援依頼に対し、地元青森3区選出の木村次郎衆院議員が「中立」を貫いたことも大きい。ある県議は「木村氏を応援する支援者が両陣営にいることから、どちらにも肩入れできなかった」と打ち明ける。結果として、勝敗の流れが桜田氏へ傾くきっかけになったとみる議会関係者は多い。


関連ページ:青森政治・行政
2018年04月14日土曜日

5001チバQ:2018/04/17(火) 23:00:48
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=171
4・8弘前市長選 決戦前夜
2018/3/29 木曜日





  任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、8日投開票)は葛西氏、桜田氏、畑山氏による戦いの構図となることがほぼ確定した。決戦を控えた各陣営の動きを追った。

 「2期8年をひたすら走り続けてきた。ここで歩みを止めたら、再び停滞した弘前に戻ってしまう」
 2月18日、3期目を目指す現職の葛西憲之氏(71)は弘前市内の新春祝賀会で「停滞した市政に時計の針を戻してはならない」と訴え、決断力・スピード・発想力を誇る市政継続に理解を求めた。
 葛西氏は2010年に副市長を辞し、当時の相馬●一市長を破って当選。弘前駅前地区再開発ビル旧「ジョッパル」再生や、岩木川市民ゴルフ場問題などに取り組んだ。14年は共産党公認新人との一騎打ちを制し、昨年12月に3選出馬を表明した。
 ただ実際は、2期での勇退も考えていたという。市議会与党会派の工藤光志議員は、「(葛西氏が)今まで全力で走ってきた。これからどうやって走ればいいのか」と3選出馬を迷っていた時期があったことを明かす。
 実際、後継者問題も取り沙汰される中、中核病院問題が暗礁に乗り上げたことなどから、出馬の決意を固めたとみられる。
 手堅い手腕から、市長選初の無投票当選もあり得るとみられていたが、市観光振興部長を辞した桜田宏氏(58)が出馬を表明。元市議畑山聡氏(63)も参戦し、市長選をめぐる情勢が大きく変化した。
 葛西氏が出馬表明した直後、市議会では議員20人が支援団を発足。しかし桜田氏の出馬表明に伴い脱会が相次ぎ、葛西氏を支援する市議は現在14人。葛西氏を支援する市議の1人は「市長選は応援する市議の数で決まるものではない」としつつ、「相手陣営の動きが読めず、やりにくい」と話す。
 無所属で出馬する葛西氏は、強い支持基盤を持つ自民党の推薦は受けていないものの、同党市議・県議らが「実動部隊」を担うことが多い。今回は桜田氏をめぐり自民党議員の支持が割れたことから、党県連の第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は中立の立場を表明した。
 前回2回とも葛西氏を推薦した市職員労働組合連合会が、今回は桜田氏推薦を決めたほか、葛西市政の女房役を務めた蛯名正樹副市長が辞任を表明するなど葛西氏の周辺が揺らいでおり、追い風ムードとは言い難い。
 陣営幹部は「知名度では圧倒的有利だが、無投票と思われた状態から組織を引き締めるのは簡単ではない」と懸念。別の幹部は「こちらはマニフェストを用意したが、他陣営の公約は内容が薄すぎる。政策論争より、市政の継続か転換かが争点になるのでは」とし、「次の3期目が葛西氏の総仕上げ。何としても勝たなければ」と口調に力を込めた。
 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、8日投開票)は葛西氏、桜田氏、畑山氏による戦いの構図となることがほぼ確定した。決戦を控えた各陣営の動きを追った。
※●は金へんに昌

5002チバQ:2018/04/17(火) 23:01:01
新人陣営=下・完
2018/3/30 金曜日





後援会主催の総決起大会で支持者と握手する桜田氏(右)=25日、弘前市内
 「ここ2、3年、『弘前の財政は大丈夫か』という声が届くようになった。内部でできる限りのことをしたが、なかなか話が通らなかった」。市職員を辞して出馬する新人の桜田宏氏(58)は、25日に開かれた後援会主催の総決起大会で市役所内の風通しの悪さを指摘した。
 昨年12月の市議会定例会で現職葛西憲之氏(71)が中核病院を市主体で整備・運営する考えを表明。さらなる財政出動も懸念され、市観光振興部長として葛西市政を支えていた桜田氏は「市長選で信を問わなければならない」と出馬を決意した
 桜田氏はかつて元市長金澤隆氏の後継者と目され、機会があるごとに候補者として名前が取り沙汰されるなど待望論は根強かった。現職相手の初めての選挙、告示2カ月前の表明という厳しい条件だが、関係者からは「よく決意した」「いよいよか」と出馬を歓迎する声が聞かれた。
 手探りで活動を進める中、街頭や集会では、財政問題を中心に現職を批判し、県の提案に沿った早期の中核病院整備、指定ごみ袋制度の導入中止などを訴える告示が迫る中当初の「市政転換」から「市政刷新」に表現を強めるなど、現職との対決姿勢を明確に打ち出している。
 桜田氏の後援会事務所では“為書(ためが)き”を掲示していない。事務所開きに県議や市議を招かず、総決起大会でも出席議員は紹介にとどめるなど、「市民の声で立ち上がった」という姿勢を前面に出す。
 活動を支えるのは、市OBや高校時代の同級生、ねぷた関係者が中心で、陣営幹部は「選挙に関しては素人集団だが、何かあればすぐに動く。結束力が強み」と草の根活動で支持の広がりを図る。
 齊藤爾県議(自民)、市議9人が支持を表明し、こうした桜田氏の姿勢に理解を示した上で側面から積極的に支援。総決起大会では、高校の同窓会などを通じて交流のある自民党の木村次郎衆院議員や、元市長の金澤、相馬●一両氏がメッセージを寄せた。
 陣営は「反応は良くなっている」と手応えを語るが、支援する市議は「過去2回、葛西と書いた人に桜田と書いてもらうのは簡単ではない。まだまだ知名度不足」と危機感を強める。陣営幹部も「浮動票をいかに取り込むかがカギ。顔と名前を覚えてもらわなければならない」とし、街頭活動を積極的に展開し知名度向上を図る。
 3氏の中で最も遅く出馬表明した元市議の畑山聡氏(63)。先行する2氏に水をあけられている状況は自認しつつ、昨年4月から有権者の声に耳を傾けて回る活動を続けており、「(2氏の)背中は見えてきている」と手応えを語る。
 年明けから街頭演説を始め、3月に市内6カ所で「語る会」を開催。インターネットを使った情報発信にも積極的だ。「投票率がカギ。6割を超えてくれば勝機がある」と地道な活動で巻き返しを狙う。
※●は金へんに昌

5003チバQ:2018/04/17(火) 23:01:24
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=172
’18弘前市長選 審判
2018/4/10 火曜日





  任期満了に伴う弘前市長選は、3選を目指す現職の葛西氏を新人の桜田氏が大差で破った。保守分裂による激戦となった市長選を振り返る。

揺らいだ強固な地盤=上




桜田氏の当選に沸く支持者ら。選挙戦を通じ、支持、支援の輪が急速に広がった=8日
 地殻変動―。弘前市長選で元市観光振興部長の桜田宏氏が現職に圧勝した結果を、支援した市議の一人はこう例えた。「企業や団体がいくら締め付けても、投票行動までは縛れない。顔は葛西を向き、心は桜田という人が多かったのではないか」とし、経済界を中心とする現職の強固な地盤が見えないところで揺らいでいた可能性を指摘した。
 桜田氏と現職葛西憲之氏の票差は「予想以上」(桜田陣営幹部)の約1万6000票。市OBの蒔苗貴嗣後援会事務局長は「現市政への不満と不安」と要因を推察し、佐藤哲市議も「選挙運動だけではここまで開かない。市民の中に『このままでは弘前は駄目になる』という意識があったからだろう」とした。
 今回の選挙を「企業、団体対市民との戦い」と振り返った桜田氏。支えたのは、市OBや中学高校の同級生、ねぷた関係者らで、県議や市議の側面支援も受けながら草の根活動を貫いた。箱物行政の批判、家庭系ごみ指定袋制度の導入中止など分かりやすい公約も奏功し、「反応が良すぎて逆に心配になるくらい」(一戸兼一市議)というほど急速に支持を広げた。
 松橋武史市議は「職員を味方に付けたことも勝因」と指摘。過去2回、葛西氏を推薦した市労働組合連合会が桜田氏の支援に回り、事務所や街頭の聴衆には市OBの姿が目立った。元市長の金澤隆、相馬●一両氏も水面下で支援し、蛯名正樹副市長の辞任劇も「結果的に現職に大きなダメージとなった」(支援市議)。
 これに加え、地元選出の木村次郎衆院議員が一貫して中立の立場を強調し、連合青森も自主投票を決定。桜田氏が「これまで葛西さんを支援してきた人、団体が中立、自主投票を表明してくれたことは大きい」と振り返るように、告示日が迫るにつれて追い掛ける現職の背中は日に日に大きくなっていた。
 桜田氏の任期は16日から。高校時代はラグビー部だった桜田氏。友人でもある福島正師選対本部長は「ラグビーと同じで終わればノーサイド。本当の意味で(葛西氏が掲げていた)オール弘前体制をつくってほしい」と願う。
 指定ごみ袋の中止に向けた議会対応はもちろん、選挙で訴えた「市民目線」をどう政策に反映させるのか。政治家としての手腕が試されるのはこれから。市議の一人は「(現職に)圧勝したという結果が大事。市政を運営する上で後々効いてくる」とし、市民の力が押し上げた新市長に期待を込めた。
※●は金へんに昌

5004チバQ:2018/04/17(火) 23:01:42
批判に対応後手後手=下・完
2018/4/11 水曜日





3選に向け応援してきた葛西氏の落選の報を受け、沈痛な面持ちの支持者=8日
  「敗因は分からない。だが完敗だ」
 現職の葛西憲之氏を支援した市議14人の会長・清野一榮市議は選挙戦を終え、そうつぶやいた。「相手候補と政策で戦っているというより、現職への批判との戦いだった」
 1日の告示後、葛西陣営では動きを「読めない」という声が相次いだ。地元選出の木村次郎衆院議員は中立の立場を貫いたほか、葛西市政に批判的な共産党が自主投票を決めたため、一定票は桜田氏に流れると予想されていた。
 序盤は現職有利との見方が強く、「どれほど厳しくとも僅差で現職が勝つ」との声が聞かれたが、次第に桜田氏優勢との情報が入るようになり、陣営には焦りの色がにじんだ。
 1週間の選挙戦を終えた7日夜、葛西氏は報道陣に対し「風評被害」を何度も口にした。「財政、箱物、中核病院。すべてをネガティブな側面から批判され、本当の論争にならなかった」
 8日に現職の落選が報じられた後、工藤順巳選挙対策本部長は「イメージ選挙に負けた」と漏らし、ほかの陣営幹部からも「攻めるより、相手陣営の批判に説明する後手後手の対応に回った」と逆風の厳しさを語った。
 別の幹部は中核病院問題や家庭系ごみ指定袋制度導入、蛯名正樹副市長の辞任、幹部職員不祥事などが一度に重なったことを現職のイメージ悪化要因に挙げ、「市労働組合連合会が現職を支持しなかったことも大きい」と指摘。「今回は市役所を敵に回した」との声もあった。
 「現職は就任当初、市長を2期で終えるつもりだった」と陣営幹部。「その2期の間で、国の有利な財源を可能な限り使い、弘前で改修しなければならないもの、建設しなければならないものにチャレンジした」と、批判を受けた“相次ぐ箱物行政”の真意を語る。
 市議の一人は「批判を受けたのは、課題に果敢にチャレンジし続けたから。何もしなければ、何も言われなかったろう」と話す。
 葛西氏の人柄を知る人物は「正義感が強く議論好き。だが頑固でこうと決めたら、なかなか譲らない」。抜てきした一部の部下を偏向重用する側面があり、「(市役所の)人の輪が崩れた」との指摘もある。「どんなに正論でも、指示や命令だけでは人は思い通りに動かないことを、分かっていないところがあった」(陣営幹部)。
 中核病院をめぐる問題が暗礁に乗り上げる中、道筋をつけようと3選出馬を決めた葛西氏。だが葛西氏を押し上げる風は吹かなかった。

5005チバQ:2018/04/22(日) 17:31:48
https://mainichi.jp/articles/20180422/ddl/k02/010/027000c

2018年4月22日(日)

選挙五所川原市長選 平山市長、4選出馬断念 長男・敦士氏後継へ /青森

毎日新聞��2018年4月22日 地方版

 任期満了に伴う五所川原市長選(6月17日告示、同24日投開票)で、4選を目指して立候補の意向を表明していた平山誠敏市長(77)が21日、健康問題を理由に出馬を取りやめると明らかにした。平山市長の長男で、ガス会社社長の平山敦士氏(44)が引き継いで出馬する意向を表明した。

 平山市長は2015年にがんの摘出手術を受け、昨年には約3週間にわたり検査入院した。市内で記者会見した平山市長は、検査の結果、病状が進行していたとして「(当選しても)4年間を全うできない可能性が出てきた」と説明した。

5006チバQ:2018/04/23(月) 19:22:25
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k04/010/183000c
選挙
気仙沼市長選 菅原氏が3選 「復興の完遂」掲げ /宮城
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う気仙沼市長選は22日投開票され、無所属で現職の菅原茂氏(60)が、無所属新人で行政書士の斉藤巳寿也(みつや)氏(53)を破り、3選を果たした。投票率は61・31%(前々回71・87%)。当日有権者数は5万5437人だった。

 「当選確実」の知らせを受けた菅原氏は支持者を前に万歳し、「市民の皆さんの声を3期目に生かし、『復興完遂、地方創生、市民が主役のまちづくり』を力強く進めたい」と決意を語った。

 菅原氏は水産会社社長、衆議院議員公設秘書を経て2010年に初当選した。

 前回は無投票で、今回は8年ぶりの選挙戦。東日本大震災の復興の進め方が最大の争点となった。斉藤氏が復興事業の遅れを指摘し、工程見直しを主張したのに対し、菅原氏は「見直しは許されない。残された事業は一時の猶予もない」と政策の継続を力説した。

 選挙戦では「復興の完遂」を第一に掲げ、災害公営住宅の建設や水産業の基盤整備など復興政策の実績を強調した。地元県議や業界団体の支援を受けて組織を固め、幅広い支持を集めた。公約には、三陸道の延伸をはじめとした幹線道路の充実や行財政改革などを挙げた。

 斉藤氏は「復興が遅れ、閉塞(へいそく)した気仙沼を変えたい」と市政刷新を主張したが、知名度不足もあり、浸透しきれなかった。

 任期満了に伴う市議選(定数24)も22日投開票され、開票作業が深夜まで続いた。【新井敦、山田研】

市長選開票結果=選管最終発表
当 21118 菅原茂 60 無現

  12300 斉藤巳寿也 53 無新

気仙沼市長略歴
菅原茂(すがわら・しげる) 60 無現(3)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

 市議選の開票結果の氏名などは選管発表資料による

5007チバQ:2018/04/23(月) 19:27:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180423_11004.html
<気仙沼市長選>現職の菅原氏3選

拡大写真
 任期満了に伴う気仙沼市長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の菅原茂氏(60)が無所属新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(53)を破り、3選を果たした。
 同日午後9時すぎ、気仙沼市本郷の事務所に当選確実の一報が届けられると、支持者が「よし、やった」などと歓声を上げた。菅原氏は「復興を完遂し、市民が主役の街づくりを進める」と抱負を語った。
 菅原氏は東日本大震災からの復興や人材育成など2期8年の実績を強調。自らが秘書を務めていた小野寺五典防衛相や地元県議とのパイプをアピールし、漁業、建設業など幅広い業界団体から支持を集めた。震災復興では、2020年度で終わる国の「復興・創生期間」内に事業が完了しない可能性を示し、国に支援期間の延長を求めていく方針を強調した。
 斉藤氏は区画整理など復興事業の遅れを指摘し、現市政への批判票取り込みを図った。組織に頼らない戦いを展開したが、知名度の低さと準備不足で支持が広がらなかった。
 当日の有権者は5万5437人。投票率は61.31%で、選挙戦となった2010年の前々回(71.87%)を10.56ポイント下回った。合併前の気仙沼市の05年(71.29%)も下回り、過去最低となった。


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2018年04月23日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180423_11017.html
<気仙沼市長選>街づくり「対話重視」
 気仙沼市本郷の菅原茂氏の事務所では、午後9時すぎに当選確実の一報が入ると、支持者が歓声を上げ、喜びを分かち合った。
 再選を果たした前回2014年は無投票。新人として挑んだ10年以来8年ぶりの選挙戦では、現職の強みを発揮した。
 最大の争点は震災復興。震災からの7年間の実績を強調しながら、「復興を成し遂げることは、自分の人生そのものだ」と訴えた。
 事務所で支持者らにねぎらいの言葉を掛けられた菅原氏。「市民の声を直接聞く姿勢を大切に街づくりを進める」と抱負を語った。
 ただ、斉藤巳寿也氏にも1万2000を超える票が入った。菅原氏は「被災していない地域から公共投資の遅れへの批判もあった。気を引き締め、3期目の市政運営に当たりたい」と述べた。
 敗れた斉藤氏は、同市田中前の事務所に集まった支持者を前に、「残念な結果で申し訳ない」と頭を下げた。選挙戦を通し市政への批判の大きさを再認識したという。「市政に問題があれば、市民と一緒に問題提起をしていきたい」と話した。


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2018年04月23日月曜日

5008チバQ:2018/04/24(火) 23:00:47
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2018042401002445.html
セクハラで前村長に賠償命令 宮城県大衡村、パワハラも
19:48共同通信

 宮城県大衡村の跡部昌洋前村長(69)からセクハラやパワハラを受けたとして、一時親密な関係にあった村の元職員の60代女性が1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は24日、訴えの一部を認め、165万円の支払いを命じた。

 判決理由で村主隆行裁判長は「村長という立場にありながら、部下に不法行為をした」と認定。「親密な関係だったとしても決して許されない」と指摘した。女性側が主張していた性的な関係の強要はセクハラと認めなかった。

 女性は2015年3月に提訴。村議会が不信任決議したことを受けて、跡部氏は議会を解散した後、村長を辞職した。

5009チバQ:2018/04/28(土) 15:02:29
https://mainichi.jp/articles/20180428/ddl/k04/010/139000c
多賀城市長選 元名取市副市長・石塚氏、出馬表明 /宮城

毎日新聞��2018年4月28日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選(7月29日告示、8月5日投開票)で、元名取市副市長の石塚昌志氏(64)が27日、立候補の意向を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。

 石塚氏は小学校から大学まで実家の多賀城市で過ごし、1980年、東北大大学院土木工学専攻を修了し建設省(現国土交通省)に入省。東北地方建設局湯沢工事事務所長、近畿地方整備局建政部長、復興庁宮城復興局復興推進官などを歴任し、2014年から4年間、名取市副市長を務めた。

 石塚氏は取材に対し、「震災復興に携わった経験や人脈を生かし、多賀城でも今後、『一人の犠牲者も出さない』万全の防災・復興対策を進めたい」と出馬の理由を述べた。

 市長選の争点になるとみられる国特別史跡・多賀城跡の「南門復元計画」については、「1300年続く多賀城の名前は重みがあり貴重な財産。南門復元をはじめ史跡整備に力を入れ、市民の誇りにしたい」と前向きな姿勢を示した。【渡辺豊】

5010チバQ:2018/05/07(月) 00:11:59
秋田
国会議員=緑川貴士は参加のようですね。
*寺田は無所属予定
http://www.sakigake.jp/news/article/20180506AK0002/
民進党県連の小原代表、無所属に 本県、新党参加は3人か
2018年5月6日 掲載

 民進党県連の小原正晃代表(県議)は5日、同党と希望の党が合流して結成する新党「国民民主党」に参加せず、無所属となる意向を明らかにした。小原氏の不参加により、本県から新党に加わるのは国会議員1人と秋田市議2人の計3人となる見通し。

 小原氏は秋田魁新報社の取材に対し、民進と希望だけでなく、立憲民主党も含めた民進勢力の再結集を図るべきだとの考えを強調。「2党合流では政権交代可能な大きな固まりになれず、私は納得できない。立民支持層とも対立しない無所属の立場で、国政選挙や統一地方選に向けた枠組みづくりをしていきたい」と話した。

5011チバQ:2018/05/07(月) 20:25:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180505-00000018-khks-pol
来夏参院選と知事選控える岩手 候補擁立へ与野党始動 鍵握る達増氏の去就
5/7(月) 11:45配信 河北新報
来夏参院選と知事選控える岩手 候補擁立へ与野党始動 鍵握る達増氏の去就
来年の参院選、知事選に向けて気勢を上げた自民党県連大会=4月14日
 来年夏に参院選と任期満了(2019年9月10日)に伴う知事選を控える岩手県で、与野党による候補擁立作業が始まった。各党の戦略通りなら、岩手の大型選挙「ダブルヘッダー」は早々に候補が出そろい、長い長い前哨戦の火ぶたが切られることになるのだが、果たして…。(盛岡総局・浦響子、斎藤雄一)

【問う論じる 改憲の行方】(上)被災者支援 多様性欠く

 昨年秋の衆院選で崩壊したはずの野党共闘が再起動した。民進、共産、自由、社民4党の県内組織は4月10日に実務者会議を招集。参院岩手選挙区(改選数1)をにらみ、統一候補の擁立協議が本格化した。

 野党共闘にひびを入れた民進党の離合集散に関し、佐々木朋和県連幹事長は「(他党から)特段の反発はなかった」と強調。6月の党県連大会までに「独自候補を絞り込みたい」と踏み込んだ。

 その4日後、今度は自民党が県連大会で権勢を誇示した。千葉伝県連会長は、参院選と知事選をセットで捉え「1年前には、どちらも候補を出したい」と、こちらも踏み込んでみせた。

 順当なら参院選には元復興相で現在3期目の現職平野達男氏(64)を立て、知事選一本に的を絞って人選を進めることになる。

 だが、15年の前回知事選では、くら替え立候補を予定していた平野氏が告示直前に翻意。自民党は不戦敗に追い込まれた。

 県連内には今も、「平野氏は前回知事選のけじめをつけるべきだ」と知事選立候補を迫る声がくすぶる。県連執行部も「参院選は現職(の平野氏)優先だが、その進退いかんで新しい候補の擁立に転じる」と含みを持たせた。

 一方の野党共闘。参院選の候補擁立についてある民進党県議は「小沢(一郎自由党)代表(衆院岩手3区)がどう出てくるかだ」と警戒する。

 前回参院選(16年)では、民進党と小沢氏率いる生活の党が主導権争いを繰り広げ、候補擁立が遅れる事態を招いた。自民党に対抗して早期擁立を果たすには、東京から岩手ににらみを利かせる小沢氏の意向に注意を払わなければならない。

 「2連戦」に向けた両陣営の候補擁立作業は、野党共闘による現職知事達増拓也氏(53)の4選立候補を大前提にして進む。鍵を握るのは達増氏の去就だ。

 1月には共産党県委員会の旗開きに初めて出席。県の次期総合計画(19〜28年度)の策定を主導し、来年の知事選直前には全県を会場に三陸防災復興博を開催する。

 県内の政党関係者は口をそろえて「これら全てが達増氏の4選立候補を示唆している」と言うが、県庁内には別の見方もある。

 「達増氏が師と仰ぐ小沢氏の基本戦略は、野党共闘の成功事例を岩手で積み重ねることにある。達増氏も一心同体で行動する。本人から4選立候補の決意を聞くまで本当のところは分からない」

 県幹部はこう語り、与野党の候補擁立も「結局は達増氏の態度表明まで何も決まらないだろう」と予測する。

5012チバQ:2018/05/08(火) 21:01:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180508_11025.html
離党表明立民へ 民進境県議、佐藤・村上両仙台市議
 民進党と希望の党が合流した新党「国民民主党」の結成大会があった7日、民進党県連所属の境恒春県議、佐藤わか子、村上一彦の両仙台市議が離党と、立憲民主党への参加を表明した。
 境県議は「巨大与党と対峙(たいじ)する勢力となるために野党は結集しないといけない。中心になるのは立民だ。政策や理念も一番近い」と参加の理由を明かした。
 佐藤市議は、仙台市議会の同じ会派に所属していた岡本章子衆院議員の存在に触れ「立民県連代表として奮闘している岡本さんを支えたい」と述べた。
 民進県連幹事長だった村上市議は「地方議員の仲間が国会議員の都合で分かれるのは不本意。将来一緒に活動するために、それぞれの場所で力を蓄える」と、旧民進系勢力が今後連携する可能性を示唆した。
 関係者によると、民進の県内の地方議員14人のうち新党に参加するのは5人。立民に入る意向の3人を除く、他の6人は無所属になるとみられる。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月08日火曜日

5013チバQ:2018/05/10(木) 17:29:28
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180510_31044.html
<国民民主>岩手代表誰に 民進分裂から7ヵ月で再合流 黄川田氏なら人望あるが禅譲表明 階氏なら分党騒動しこり懸念
 民進党と希望の党の合流による「国民民主党」結党を受け、岩手県の地方組織は12日、初の常任幹事会を開き新体制を協議する。衆院選前夜の分裂劇から7カ月。結局は元のさやに収まる県連だが、誰が代表に就くかは不透明だ。

 昨年10月の衆院選で民進党県連は、候補者だけが希望の党結成に参加。取り残された格好の地方議員と泣き別れになっていた。
 新党は民進党の後継政党との位置付けのため、同党県議5人はすんなり国民民主党に移る。残る焦点は代表人事だ。
 「国会議員が代表になるのが一番いい」
 県連代表の黄川田徹前衆院議員(64)は、河北新報の取材に禅譲の意向を表明した。意中の人物は、希望の党公認で5選を果たした階猛衆院議員(51)=岩手1区=だ。衆院選後も県連の会合にオブザーバー参加してきた。
 ただ、黄川田氏は代表任期が1年残っている。
 県連事務局は「分裂、合流の激流の中で県連が一つにまとまれたのは、黄川田さんの人望があったからこそ」と説明。来年の参院選と知事選を見据え「準備を進めるには黄川田さんの存在が欠かせない」とみる。
 ある県議は「いったん党を離れた階氏が、合流してすぐに代表となるのはどうか」と明かす。佐々木朋和県連幹事長も「党役員と県連代表の両立は負担が大きいのでは」と階氏への「配慮」を口にする。
 順当なら県連ただ一人の現職国会議員。しかし、県連内には分党騒動のしこりも渦巻く。新代表は6月17日の県連大会で正式に決まる。


関連ページ:岩手政治・行政
2018年05月10日木曜日

5014チバQ:2018/05/10(木) 17:49:39
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k06/010/243000c
立憲民主党
石黒県議が入党 統一選へ、地方組織再編加速か /山形
毎日新聞2018年5月10日 地方版
 民進党県連政調会長の石黒覚県議(61)が9日、県庁で記者会見し、立憲民主党に入党したことを明らかにした。立憲は全国で地方組織の強化に本腰を入れているが、県内は国会議員がゼロの「空白県」で、県議・市町村議の入党は石黒氏が初めて。7日に希望の党と民進党が合流して国民民主党が発足、県内でも来春の統一地方選や来夏の参院選に向け、野党再編が加速する可能性がある。【松尾知典、二村祐士朗、長南里香】

 立憲民主党宮城県連幹事長の鎌田さゆり元衆院議員とともに記者会見にのぞんだ石黒氏は、「憲法観、安全保障法制、原発ゼロに向けての姿勢が同じだった」と入党の理由を説明した。3月下旬、民進党に離党届を提出した後、立憲に入党届を提出し、4月17日付で承認されたという。県議会の会派は知事与党の県政クラブ(11人)のまま活動を続ける方針で、今後は立憲東北ブロック常任幹事として、党勢拡大を図る。県連設立も視野に入れており、今年8月に枝野幸男代表を招いた集会を開きたいとしている。

 民進党県連によると、石黒氏の離党届は受理されておらず、「預かり」となっているという。二重党籍ではとの指摘に、石黒氏は「100%否定はできないが、(国民民主党の)結党で民進党は存在しないという認識だ」と述べた。

 県内で民進党籍を持つ地方議員は石黒氏を含め41人。県連は今月14日に常任幹事会を開き、国民民主党の結党に伴う対応を協議する方針。ある県連幹部は「ほとんどの議員が(民進党)離党の意思を持っている。どうすればいいか様子見の状態だ」とみており、再編を巡る駆け引きが続きそうだ。

 県内では、国政選挙や知事選などで民進や社民、連合が「山形方式」と呼ばれる選挙協力を重ねてきた。しかし、民進党が分裂した昨秋の衆院選では野党共闘が崩れ、全3選挙区で自民党に敗れた。

 石黒氏の立憲入りについて、県内の民進、社民、共産幹部は「共闘の枠組みは大きく変わらない」と指摘。無所属で参院の会派「国民民主党・新緑風会」の国対委員長に就いた舟山康江参院議員は今週中にも、党派を超えた大同団結を目指した「フォーラム」を結成する予定で、来年の統一地方選や参院選に向け、野党の再編が進む可能性がある。

5015チバQ:2018/05/10(木) 17:50:03
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k04/010/129000c
国民民主党
県内から5人参加 旧民進県連所属の地方議員 /宮城
毎日新聞2018年5月10日 地方版
 希望の党と民進党が合流して7日に発足した新党「国民民主党」について、県内では旧民進党県連に所属していた地方議員14人のうち5人が参加する。一方、県議と仙台市議の計3人が立憲民主党へ入党届を提出し、残る6人は無所属となった。旧希望の党に所属していた現職議員は県内にはいない。

 新党へ参加する地方議員は、県議1人▽仙台市議2人▽多賀城市議1人▽大河原町議1人--の5人。7日の新党結成に合わせて、県連も発足した。代表には旧民進党県連代表の桜井充参議院議員が就任。ただ、半数以上の議員が離党届を提出したことについて新党の参加者の1人は「離党した人たちとも方向性は一緒。いずれ、合流したい気持ちはある」と話し、立憲民主党や無所属も含めたコミュニティーを発足させたい考えを示した。

 一方、かつて仙台市議会で同じ会派に所属していた立憲民主党の岡本章子県連代表(衆議院議員)を「サポートしたい」と、同党へ入党届を出した佐藤わか子市議は「国会の混乱に巻き込まれることなく、地方議員としての役割を果たさなければならない」と強調した。【早川夏穂】

5016チバQ:2018/05/10(木) 21:56:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000012-khks-pol
<大川小訴訟>上告可決 市議会、より拮抗
5/9(水) 10:46配信 河北新報
<大川小訴訟>上告可決 市議会、より拮抗
(写真:河北新報)
 石巻市大川小津波訴訟の上告判断を審議した8日の市議会臨時会は、亀山紘市長の判断の経緯や上告の意義を問う質疑が相次いだ。「遺族の心情を考え上告断念を」「学校防災の充実のためにも上告すべきだ」。控訴関連議案を可決した2016年10月の臨時会から賛否を変えた議員もおり、苦悩の判断をうかがわせた。

【表】各議員の控訴・上告議案への賛否一覧

 控訴に賛成し、今回は反対に転じた水沢冨士江議員は質疑と討論に立ち、「一審は教員の責任だけを問題としていたが、二審判決では学校管理者、市教委の落ち度が指摘された」と反対理由を語った。

 亀山市長の上告判断を巡り、同じ被告の立場の村井嘉浩知事とのやりとりの有無をただしたのに対し、亀山市長は「(上告の判断は)6日午後5時ごろに連絡した。知事とはほぼ毎日のように携帯電話で意見交換した」と明かした。

 上告に反対した高橋憲悦議員は一審段階に立ち返り、「大川小の事故が天災だったという認識に変わりはないのか」と質問。亀山市長は「大川小教職員らは当時、現場で精いっぱい児童のことを考えて行動していたことを踏まえた」と説明した。

 傍聴席には児童遺族の姿もあった。反対の立場で討論した森山行輝議員は「遺族の心情を鑑みれば、いつまでも裁判を続けるべきではない。上告ではなく、遺族と話し合うことが肝要だ」と強調した。

 賛成の立場からは2議員が討論に立った。阿部正春議員は控訴審判決の内容を批判。「未曽有の災害だった震災の混乱をあまりにも軽視している。再度、司法の判断を仰ぐべきだ」と主張した。

 山口荘一郎議員は「勝ち負けではなく、学校防災の充実強化につなぐという意義に着目すべきだ」と述べ、「二審判決は教委、学校といった組織が事前に策定する避難計画の重要性を確認した意味のある判決。今後の対策を広げるためには最高裁での判例が必要だ」と訴えた。

◎4人が今回反対に回る

 石巻市大川小津波訴訟の控訴審判決を巡り、上告関連議案を審議した8日の市議会臨時会の採決は賛成16、反対12と拮抗(きっこう)した。

 市議会の定数は30。1人が欠席し、議長を除く28人が採決に臨んだ。

 最大会派のニュー石巻(13人)は議員個々の判断とし、賛成5、反対8と割れた。石巻復興の会(6人)、創生会(5人)は会派拘束をかけなかったが、全員が賛成。公明会(3人)と共産党市議団(2人、1人欠席)はともに県議団と足並みをそろえて反対した。

 控訴を決めた2016年10月の市議会臨時会は賛成16、反対10。賛成議員は今回も同数だったが、控訴に賛成した議員のうち4人が反対に転じた。反対から賛成に回ったのは2人。前回採決に参加しなかった3人のうち2人が賛成し、過半数を得た。

 控訴審判決が出た4月26日以降、議員の判断は揺れた。賛成議員の中でも「最高裁で勝つのは厳しそうだ」との見方があった。判決文を精査したり市民の声を聞いたりして直前まで態度を決めかねた議員もいた。

5017チバQ:2018/05/11(金) 11:19:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000010-khks-pol
<福島知事選>今回も相乗り? 与野党、担ぎ手で主導権争い
5/11(金) 10:40配信 河北新報
<福島知事選>今回も相乗り? 与野党、担ぎ手で主導権争い
自民党福島県連の定期大会(右)と連合福島のメーデー式典(左)、内堀知事の定例記者会見のコラージュ
 福島県知事の内堀雅雄氏(54)の任期満了(11月11日)まで半年に迫った。再選出馬が確実視される内堀氏には、共産党を除く各党が支持する見通し。有力な対抗馬が見えない中、各党は現職支援の主導権を巡り、激しいつばぜり合いを繰り広げている。

【現職はどんな人?】福島県知事の年頭会見 風評対策を強化 民間活用し情報発信

<自民「本流」と強調>

 「復興・創生を進める最適任者を擁立する」

 4月1日、福島市内であった自民党県連定期大会。採択された特別決議は、東京電力福島第1原発事故などからの復興のかじ取りを担う内堀氏への支援を強く印象付ける内容になった。

 県連は2014年の前回、いったん独自候補を擁立したが、党本部の推薦を得られず撤回。曲折を経て民主党(当時)と社民党、連合福島の3者協議会が支援する内堀氏に遅れて相乗りする羽目になった。

 今回は早々に内堀氏支持の方向を打ち出し、3者協の機先を制した。機関決定に向けて早ければ今月末に協議を始める見通しで、現職を支える「盤石の体制」を構築したい考えだ。

 「われわれは県政本流与党だ」。根本匠県連会長は県連大会後、「本流」の言葉を持ち出し、他党を「傍流」の側に追いやった。

<旧民進分散で遅れ>

 内堀氏支援をリードしてきた3者協側も主導権を渡すつもりはない。

 「知事選勝利のため、団結頑張ろう」

 福島市の県営あづま総合運動公園で4月28日にあった県中央メーデーの式典。内堀氏の隣に立った連合福島の今野泰会長は、約2900人の組合員を前に声を張り上げた。

 支持してきた旧民進党は、旧希望の党との合流で国会議員や地方議員の離党が相次ぐ。立憲民主党や無所属に分散したため陣立てが整わず、知事選の方針も決まっていない。

 それでも、知事与党の屋台骨を担っているという自負が、旧民進党側のプライドを支える。「内堀氏を誰が擁立したのかを、県民はよく分かっている」と同党県連幹事長だった亀岡義尚氏。「新党の体制が決まれば早急に知事選の対応を協議する」と語る。

 共産党などでつくる「みんなで新しい福島県政をつくる会」は、内堀氏出馬のタイミングをにらみながら候補選定を急ぐ。党県委員会の町田和史委員長は「内堀県政は脱原発の政策などで国にものが言えない。戦えないリーダーは県民のためにならない」と話す。

<出馬表明は来月か>

 内堀氏はどう動くか。ある県議は「県議会6月定例会での表明が通例だ」と解説。「前例踏襲」という言葉を挙げつつ、波風を立てない県政運営の実績を踏まえて「(各党の質問に答えるのではなく)所信表明で自らの意思を示すのではないか」と推測する。

 内堀氏は7日の定例記者会見で「目の前の重要な課題に全力で取り組みたい」と、けむに巻くように従来の発言を繰り返した。

◎前回14年は 自民独自候補擁立断念→内堀氏支援

 前回の福島県知事選は2014年10月9日告示、26日投開票。2期目の現職佐藤雄平氏は県議会6月定例会でも態度を表明しなかった。

 自民党県連は8月上旬、元日銀福島支店長の擁立方針を決定。党本部が受け入れず、9月中旬に擁立を断念した。

 佐藤氏は9月上旬、不出馬を表明し、副知事の内堀雅雄氏を後継指名する考えを示唆。民主党県連は内堀氏が立候補すれば支援する方針を決め、社民党県連と連合福島も同調した。

 内堀氏は9月中旬、立候補を表明。自民県連は独自候補の擁立断念に続き、党本部からの指示を受ける形で内堀氏支援を決めた。

 知事選には新人計6人が立候補。与野党相乗りで臨んだ内堀氏が46万票余りを獲得。5人を大差で破って初当選した。

5018チバQ:2018/05/11(金) 19:43:13
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180511_11028.html
<大川小訴訟>上告「するもしないもつらい」悩み続けた石巻市長、記者に質問も
09:48河北新報

<大川小訴訟>上告「するもしないもつらい」悩み続けた石巻市長、記者に質問も

市議会臨時会で上告関連議案について答弁する亀山市長=8日

(河北新報)

 宮城県石巻市大川小津波訴訟の控訴審判決を不服とし、市と県が10日、上告した。「上告するもしないもリスク」。亀山紘市長は4月26日の控訴審判決後、二つの選択肢のはざまで悩み続けた。上告を決断するまでの10日間を振り返る。

<高裁は全面敗訴> 
 「大変厳しい判決だ」
 仙台高裁が判決を下した2時間後、市役所で記者会見した市長は終始、硬い表情を崩さなかった。
 判決は事前防災の点で学校幹部と市教委の組織的過失を認定。市広報車が津波避難を呼び掛けた午後3時半までに津波を予見できたとした一審判決を変更し、地震発生から6分後に避難開始できたと断じた。
 記者会見で上告方針を問われ「早い段階で判断したい」との見通しを示した。

<心情面で評価も>
 市側代理人の松坂英明弁護士は翌27日、市役所で市長と面会。類似訴訟における予見可能性を巡る従来の仙台高裁の判断枠組みとは異なる判決に対する違和感を伝えた。市長は熱心に聞いたが、表情から悩みの深さがうかがわれた。
 控訴審判決には、市長が心情的に評価するとみられる部分があった。控訴時、市長は「子どもを助けたいと行動した先生たちに責任を負わせるのはつらい」と語っていた。二審は組織的過失を認定する一方、一審で認められた現場教員の過失には触れなかった。

<議会は賛否拮抗>
 大型連休前半、市長は議会の空気を探った。
 4月28〜30日、全会派に判決内容を報告した。「上告しても勝てるのか」。控訴に賛成した市議の一部に不安が広がっていた。「議会の賛否は拮抗(きっこう)している」と市長は感じ取った。
 高裁判決後、市役所には県内外から電話やメールが25件寄せられた。
 「皆さんはどう思うか」。1日、詰め掛ける記者たちに市長が真顔で問い掛ける珍しい場面があった。同日面会した丹野清議長には「上告するもしないも大変つらい」と伝えた。

<文献を読み込む>
 連休後半、市長は公務を入れなかった。判決全文と判決で引用された文献を読み続け、次第に「判決は科学的根拠に欠ける」との思いを強めていく。
 連休最終日の6日夕、丹野議長に電話し、上告の意思を伝えた。
 8日の臨時会。市長は「一地方だけの問題ではない。最高裁で国の学校防災の在り方を議論してほしい」と述べた。「責任転嫁だ」。傍聴席は騒然となった。
 同日夜、市長は県庁で取材に答え「無我夢中だった」と疲れた表情で語った。

5019チバQ:2018/05/14(月) 01:21:04
http://www.news24.jp/nnn/news88514564.html
国民民主党県連代表に黄川田徹氏
(岩手県)
民進党と希望の党が合流して設立された国民民主党の県連組織が発足し、黄川田徹氏が代表を続投する役員人事を固めた。国民民主党岩手県連は11日、民進党県連から移行して発足した。12日に開かれた新党関連会議では、旧民進党県連代表の黄川田徹氏が代表に、希望の党から合流した階猛衆議院議員が県内3つの衆議院小選挙区のうち、岩手1区の総支部長とする県連人事が承認された。階氏は去年の衆院選直前に希望の党に参加した後も旧民進党県連と連携を続けていて、県連で唯一の現職国会議員となる。今のところ旧民進党所属の地方議員23人に新党参加への異論はなく、県連人事は来月17日の県連大会で正式に決まる。
[ 5/13 13:28 テレビ岩手]

5020チバQ:2018/05/14(月) 01:28:48
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180509-268507.php
【福島県知事選・政党の思惑】内堀与党へ先手 自民の動き加速
2018年05月09日
 内堀雅雄知事(54)=1期=の11月11日の任期満了まで、11日で半年となる。内堀氏は去就を明らかにしていないが、東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還や根強い風評対策などの課題が数多く横たわり、今秋の次期知事選への立候補は確実視されている。一方、過去の知事選の動向に影響を及ぼしてきた県内政党は知事選に向けて動き始めた。県内政党の動きや思惑から、知事選の行方が透けてくる。

 「本県は難しい問題が山積している。目の前の一つ一つの重要な問題と真摯(しんし)に向き合い、取り組む」

 県庁で7日に開いた定例記者会見。内堀氏は知事選への対応を問われたが、明言は避けた。任期満了まであと半年に迫る中、これまで自身の進退を示していない。一方で、県議会最大会派の自民党は内堀氏の再選出馬を見据え、動きを加速させている。

 「わが党は内堀県政を支える本流与党だ。今後も福島の復興を内堀知事に頑張ってほしい」。自民党県連の4月の定期大会で、あいさつに立った根本匠県連会長(衆院福島2区)は内堀氏の再選出馬、支持を強く意識した言葉を並べた。

 大会では知事選を巡る特別決議も採択した。支援する立候補予定者名こそ明記していないものの、内堀県政の復興施策を評価し「復興・創生を進める最適任者を擁立」との文言を盛り込んだ。

 他党の動きが鈍い中で、自民の動きが際立つ。県連幹部の一人は「新党への移行などで(他党の)情勢が不安定な中、自民党が内堀与党として先手を打った」と語気を強める。

 4年前、自民は内堀氏支援に至るには紆余(うよ)曲折を経た。当初は元日銀福島支店長を擁立する動きもあった。しかし今、党内に内堀氏の1期4年間の実績を評価する声は多い。昨年12月に郡山市で開いた政治資金パーティーでは、来賓の国会議員や県議らがこぞって内堀氏の実績や支持率の高さを訴え、再選出馬へ期待感を示した。

 今年1月には、公務で県庁を訪れた吉野正芳復興相(衆院福島5区)が内堀氏に対し「復興まで県政を担ってほしい。県政を担っていく上で余人をもって代え難し」と発言する異例の事態となった。

 知事選を巡っては内堀氏がいつ再選出馬を表明するかが最大の焦点だ。内堀氏は2014(平成26)年10月の知事選で、告示まで1カ月を切った中、副知事を辞しての出馬を表明した。

 県政界の関係者からは「(10年の)再選に向けた(佐藤)雄平知事の出馬表明は6月議会だった」との声も漏れ始めた。時計の針は刻一刻と進む。

5021チバQ:2018/05/14(月) 01:29:20
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180510-268857.php
【福島県知事選・政党の思惑】民進、県政与党を自負 団結力強調
2018年05月10日
 「(政党は別々になっても)反自民、非共産の姿勢は崩さない。枝ぶりは違えど根っこは同じだ」。連合福島の今野泰会長は民進、希望両党による新党「国民民主党」の旗揚げで地方議員の対応が分かれる民進党県連の動向に神経をとがらせながら、今秋の知事選に向けて「反自民、非共産」勢力の結集を急ぐ。

 前回知事選で自民党県連が当初、元日銀福島支店長を擁立する一方、旧民主、社民両党県連と連合福島、無所属県議による「4者協議会」が内堀雅雄氏を擁立。その後、自民党県連が元支店長の擁立を断念して内堀氏に相乗りした経緯がある。「党中央の対立の構図を持ち込まず、オールふくしまの大義を提唱したのは自分たち。内堀知事は"県民党"として根付き、その成果で復興は一歩ずつ進んだ」。民進党県連の亀岡義尚幹事長には県政与党として知事選をけん引した自負がある。

 だが今回、民進党県連は新党結成の影響で定期大会を延期し、知事選の対応方針も決まっていない。県連内からは「党本部に振り回された部分もある」と恨み節も漏れる。民進党所属議員の一部は離党し、無所属や立憲民主党への参加を模索しており、協調関係にある民進、社民両党県連と連合福島を加えた「3者協議会」にも変化の兆しがある。

 それでも亀岡氏は「3者協が4者、5者になるか分からないが、これまで通り結束する。内堀氏を擁立した中身は変わらない」と"県政与党"の団結力を強調。

 内堀県政1期目の検証も進めており、一定の評価を踏まえ、再生可能エネルギーの推進や実現していない県内原発の全基廃炉などを次の4年間の政策課題としてリードしていきたい考えだ。県連幹部の一人は「県内原発の全基廃炉が復興の一丁目一番地。政府への強い働き掛けが必要」と言い切る。

 連合福島も近く、1期目の復興・創生策について内堀氏と意見交換する予定だ。「われわれには内堀氏を擁立した責任がある。連合は政党間のプラットホームだ」。今野氏は5月中に新たな枠組みを固めた上で、内堀氏への出馬要請も含めた擁立のシナリオを描く。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180511-269514.php
【福島県知事選・政党の思惑】共産、候補人選作業へ 対立軸形成
2018年05月11日
 「選挙戦にならないと、面白くない」。知事選を機に党勢拡大を狙う政党の関係者からは、現職内堀雅雄氏の出馬を見越した「1強ムード」に本音が漏れる。

 内堀氏の支援を巡って各政党の思惑が交錯する一方で、独自候補を擁立する方針を示している唯一の勢力が共産党県委員会や県労連、県農民連など16組織で構成する「みんなで新しい県政をつくる会」だ。

 「ただ言うだけでなく、県民の立場で行動する県政が求められる。今の県政はそうではない」。4月下旬に福島市のJR福島駅前で行われた街頭演説。つくる会副会長を務める町田和史共産党県委員長は声を張り上げ、現県政に対する不信感をあらわにした。

 町田氏は現県政が国との協調路線を歩んでいると指摘。東京電力福島第2原発の廃炉を含む原発ゼロ政策について「消極的になっている」と批判、浜通りに新産業を集積する福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想についても「大企業ばかり参入できる構想に巨額の予算を投じている。外部依存でなく地域循環型を目指すべきだ」と見直しを主張する。

 「つくる会」は1988(昭和63)年結成。その後行われた知事選8回のうち、5回は加盟組織の中から無所属候補を擁立するなど県政界に一石を投じてきた。ほかの2回は共産党の公認候補を支持、前回は元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏を自主的に支援した。「基本的な考えが同じなら、政策が100パーセント一致しなくてもいい」。町田氏は候補者選定の流れに踏み込む。

 今秋の知事選では独自候補擁立に向け、6月をめどに方向性を決める方針だ。野木茂雄つくる会事務局長は「政党ありきでなく、政策重視。丁寧に議論を進めなければならない」と力を込める。今後、つくる会の基本的な考え方をまとめ、政策と擦り合わせながら、人選作業を本格化させる。

 思想信条を超えた対立軸形成を思い描く町田氏の言葉にも覚悟がにじむ。「決して誰でもいいから出すというわけではない。幅広く県民の支持を得られる候補者を擁立したい」

5022チバQ:2018/05/14(月) 01:30:06
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180513-269637.php
民進4県議「離党」...新党には13人参加 幹事長「判断を尊重」
2018年05月13
 民進党県連は党所属の地方議員60人(県議17人、市町村議43人)に対し、12日までに離党届を提出するよう求めていた。県連は13日に新党に参加する議員と離党する議員を公表する。亀岡義尚県連幹事長は「議員それぞれの判断を尊重する。県議会会派は同じであり、今後も連携しながら県民の信頼に応えるべくまい進したい」と語った。



 新党に参加する県議次の通り(選挙区別)。

 福島市=大場秀樹▽会津若松市=渡部優生、宮下雅志、水野さち子▽郡山市=椎根健雄、佐久間俊男▽いわき市=鳥居作弥▽白河市・西白河郡=三村博昭▽須賀川市・岩瀬郡=宗方保▽喜多方市・耶麻郡=瓜生信一郎▽南相馬市・飯舘村=高野光二▽伊達市・伊達郡=亀岡義尚▽双葉郡=橋本徹

5023チバQ:2018/05/14(月) 01:38:03
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/gikai/meibo-kaiha201712.html

1期(5名) 大場秀樹 (民進党) 三瓶正栄 (民進党) 鳥居作弥 (民進党) 橋本徹 (民進党) 渡部優生 (民進党)
2期(6名) 佐久間俊男 (民進党) 椎根健雄 (民進党) 高野光二 (民進党) 円谷健市 (民進党)  水野さちこ (民進党)  紺野長人 (社会民主党)  
3期(3名) 高橋秀樹 (民進党) 古市三久 (民進党30.5.5離党) 宮下雅志 (民進党)
4期(2名) 亀岡義尚 (民進党) 三村博昭 (民進党)
5期(1名) 宗方保 (民進党)
6期(1名) 西丸武進 (無所属)
8期(1名) 瓜生信一郎(民進党)


・国民民主参加
大場秀樹 瓜生信一郎
宗方保 三村博昭
亀岡義尚 宮下雅志
水野さちこ 高野光二
椎根健雄 佐久間俊男
渡部優生 橋本徹
鳥居作弥
・不参加
古市三久 高橋秀樹
円谷健市 三瓶正栄

5024チバQ:2018/05/14(月) 21:08:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk05010057000c.html
<選挙>三種町長選/三種町議選 町長に田川氏 現職の三浦氏破り初当選 /秋田
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う三種町長選は13日、投開票され、新人で元衆院議員秘書の田川政幸氏(46)=無所属=が、現職で3選を目指した三浦正隆氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。無投票だった前回選挙(2014年)とは一転、町を二分する激戦に。町政刷新を訴えた田川氏が幅広い支持を集めた。

 この日、事務所に当選の吉報が届くと、駆け付けた支持者らから大きな拍手が起こった。田川氏は関係者と握手を交わし、万歳三唱。初当選の喜びを分かち合った。

 田川氏は「選挙期間中、『田川頑張れ』と何度も激励され、勇気づけられた」と振り返った。さらに「農林業の振興や福祉の充実、少子高齢化問題(の解決)など、公約の実現に全力を尽くしたい」と抱負を語った。

 一方、三浦氏は町政の継続を訴え、後援会組織をフル回転させたが涙をのんだ。

 三浦氏は「厳しい結果。すべて私の責任で不徳の致すところ。受け入れざるを得ない」と述べた。

 当日有権者数は1万4939人(男6916人、女8023人)。投票率は77・74%(前々回85・43%)だった。【田村彦志、山本康介】

 ◇新町議決まる

 任期満了に伴う三種町議選(定数16)も同日投開票され、新議員が決まった。投票率は77・74%(前々回85・37%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町長選開票結果=選管最終発表

当 5824 田川政幸 46 無新

  5677 三浦正隆 65 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町長略歴

田川政幸(たがわ・まさゆき) 46 無新(1)

 [元]衆議員秘書[歴]町PTA連合会長▽能代高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇三種町議選開票結果(定数16-20)

当 984 平賀真 58 無現

当 841 三浦敦 66 無現

当 790 児玉信長 71 無現

当 686 後藤栄美子 71 無現

当 645 大山善治郎 67 無新

当 624 成田光一 62 無現

当 619 大澤和雄 63 共現

当 614 堺谷直樹 48 無現

当 611 小澤高道 62 無現

当 581 加藤彦次郎 59 無現

当 579 金子芳継 72 無現

当 537 清水欣也 75 無現

当 504 伊藤千作 68 共現

当 502 安藤賢蔵 64 無現

当 457 高橋満 64 無現

当 440 工藤秀明 71 無現

  416 森山大輔 43 無新

  412 畠山勝巳 63 無新

  367 近藤貢 73 無新

  275 石井重光 60 無新

 =選管最終発表

5025チバQ:2018/05/14(月) 21:08:56
https://mainichi.jp/articles/20180509/ddl/k05/010/172000c
選挙
三種町長選/三種町議選 告示 町長選、8年ぶり選挙戦 現新2氏が立候補 /秋田
毎日新聞2018年5月9日 地方版
 任期満了に伴う三種町長選は8日、告示された。元衆院議員秘書で新人の田川政幸氏(46)と、3選を目指す現職の三浦正隆氏(65)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。前回は三浦氏が無投票で再選しており、今回は8年ぶりの選挙戦となった。「町政の継続か転換か」が最大の焦点で、5日間の論戦に突入した。投開票は13日。

町議選に20人
 三種町議選(定数16)も同日告示され、20人が立候補した。現職15人、新人5人で、党派別では共産2人、無所属18人。選挙戦は町長選と同じく8年ぶり。投開票は13日。

 町選管によると、7日現在の選挙人名簿登録者数は1万5258人(男7059人、女8199人)。【田村彦志】

 ■解説

課題総括し議論を
 三種町の町長選と町議選が告示され、8年ぶりの選挙戦に入った。前回はいずれも無投票だったが、一転して激しい舌戦が展開される事態になった。

 この4年間の町政を振り返ると、国民文化祭関連イベントをめぐる不適切な会計処理が発覚するなどした。町議会では任期満了が依然として6月30日のまま。新人議員が当選直後の6月議会に出席できないという異常な状態が一向に改善されていない。

 「無投票が町の行政や議会の緊張感を失わせ、緩みを招いているのでは」と指摘する町民もいた。今回は町長選で現職と新人が一騎打ち、町議選は定数を4もオーバーする20人が立候補。有権者にとっては各候補の主張を見極める絶好の機会が与えられたといえる。

 少子高齢化や人口減への対策は急務で、各候補が本腰を入れて訴えている。だが、どの候補もこれまでに発覚した町政や議会の課題を総括し、議論することも必要だ。それが選挙戦になった大きな意味ではないか。【田村彦志】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

町政刷新の必要性訴え 田川政幸 46 無新
 田川氏は三種町豊岡金田の事務所前で第一声。約200人の支持者らを前に「『町の将来を考えた時、今の町政でいいのか』という疑問の声をあちこちで聞く」と述べ、町政刷新の必要性を強調。

 その上で「一番に取り組むべきは農林業の振興。特産のジュンサイなど農産物を生かし、産業振興に反映させる。町民所得に結びつけ、明るく希望の持てるまちづくりを進めたい」と力を込めた。【田村彦志】

子育て推進の実績強調 三浦正隆 65 無現
 三浦氏は同町鵜川の選挙事務所前で第一声。約300人を前に「公平無私な気持ちで、3地区(琴丘・山本・八竜)分け隔てなくやってきた」と語り、過去に水害が相次いだ三種川の改修や、子育て推進などの実績を強調した。

 少子高齢化や人口減問題を念頭に「今ほど行政が積極的に関わらねばならない時期はない。(町の)さらなる発展を期して立候補した」と訴えた。【山本康介】

田川政幸(たがわ・まさゆき) 46 無新

 [元]衆議員秘書[歴]町PTA連合会長▽能代高

三浦正隆(みうら・まさたか) 65 無現

 (2)県町村会理事[歴]八竜郵便局長▽東北大

三種町議選立候補者(定数16-20)=届け出順
畠山勝巳 63 無新

小澤高道 62 無現

児玉信長 71 無現

加藤彦次郎 59 無現

清水欣也 75 無現

森山大輔 43 無新

三浦敦 66 無現

工藤秀明 71 無現

大山善治郎 67 無新

堺谷直樹 48 無現

高橋満 64 無現

後藤栄美子 71 無現

平賀真 58 無現

安藤賢蔵 64 無現

伊藤千作 68 共現

成田光一 62 無現

大澤和雄 63 共現

近藤貢 73 無新

石井重光 60 無新

金子芳継 72 無現

5026 チバQ:2018/05/15(火) 12:41:01
https://mainichi.jp/articles/20180223/ddl/k05/010/336000c
選挙三種町長選 金田前法相事務所事務局長・田川氏が出馬意向 /秋田

毎日新聞 2018年2月23日 地方版

 5月8日告示、13日投開票の三種町長選に、同町立山本中PTA会長の田川政幸氏(46)が無所属で立候補する意思を固めたことが、22日わかった。田川氏は金田勝年・前法相の能代事務所事務局長。

 立候補の理由を「八竜・琴丘・山本の旧3町に対する現町政の施策がバランスを欠いているとの批判がある。均衡のとれた…

この記事は有料記事です。

5027チバQ:2018/05/19(土) 22:26:01
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k02/010/042000c
山田県議
民進八戸支部長、離党へ 新党に参加せず /青森
毎日新聞2018年5月19日 地方版
 民進党八戸市支部長の山田知(さとる)県議(48)は18日、民進党と希望の党が合流した新党「国民民主党」に参加せず、民進党を離党する意向を明らかにした。同党県連の幹部で、新党への不参加を表明したのは山田氏が初めて。

 山田氏は八戸市選挙区選出で、現在4期目。離党について「所属する政党の離合集散に左右されてきたし、政策的な方向性も私の考えとは違ってきている」と説明。今後は無所属で活動するといい、「地域に根ざした地方議員として活動していく」と語った。民進党県連は19日に常任幹事会を開き、対応を協議する。【塚本弘毅、一宮俊介】

5028 チバQ:2018/05/20(日) 01:48:22
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180514-269911.php
民進県連「離党」31人 福島県議・市町村議、新党参加が29人

2018年05月14日

   

 民進、希望両党による新党「国民民主党」を巡り、民進党県連は13日、所属議員60人(県議17人、市町村議43人)の動向を発表した。新党参加が29人、離党が31人で、離党する議員が上回った。

 新党に参加する議員の内訳は県議13人、市町議16人。離党は県議4人、市町村議27人。衆院福島3区内の地方議員の離党が多く、同区選出の玄葉光一郎衆院議員が離党して無所属で活動する影響があるとみられる。県連は14日以降、新たな県連組織の設立準備を進める。

 所属議員の動向次の通り(衆院選挙区別)。

 ◇1区 
▽新党(7人)=亀岡義尚、高野光二、大場秀樹(県議)山岸清、粟野啓二、石原洋三郎(福島市議)佐藤実(伊達市議)
▽離党(3人)=高橋秀樹(県議)荒秀一、根岸利宗(相馬市議)

 ◇2区 ▽新党(7人)=佐久間俊男、椎根健雄(県議)円谷長作(本宮市議)五十嵐勝蔵、佐藤有(二本松市議)石川義和、渡部龍治(郡山市議)

 ◇3区 
▽新党(6人)=宗方保、三村博昭(県議)大河内和彦(須賀川市議)円谷忠吉、須藤浩二(浅川町議)水野正広(小野町議)
▽離党(26人)=円谷健市、三瓶正栄(県議)大越彰、高橋秀勝、加藤和記、佐藤暸二、五十嵐伸(須賀川市議)須藤博之(白河市議)渡辺定己、大河原正雄、長田守弘、古川文雄(鏡石町議)揚妻一男、服部晃、広瀬和吉(天栄村議)飯島三郎、車田幹夫(玉川村議)吉田好之(平田村議)木戸久康、佐藤一夫(古殿町議)関根武一、草野伝明(石川町議)鈴木隆司(矢吹町議)鈴木新平(中島村議)小林勝衛(泉崎村議)土屋省一(田村市議)

 ◇4区 
▽新党(6人)=瓜生信一郎、宮下雅志、水野さち子、渡部優生(県議)渡部一樹(喜多方市議)五十嵐一夫(会津坂下町議)

 ◇5区 
▽新党(3人)=鳥居作弥、橋本徹(県議)坂本稔(いわき市議)
▽離党(2人)=古市三久(県議)福嶋あずさ(いわき市議)

5029 チバQ:2018/05/21(月) 01:01:07
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/5/20/14679
IWATE NIPPO

2018.05.21. 月

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岩手町長選、佐々木氏が初当選

2018.05.20

 任期満了に伴う岩手町長選は20日、投開票が行われ、元町健康福祉課長の佐々木光司氏(58)が現職民部田幾夫氏(64)を662票差で破り初当選した。

 得票数は佐々木氏が4280票、民部田氏が3618票だった。投票率は67・71%。

 投票は同日午前7時から午後6時まで町内21投票所で行われ、同7時から同町五日市の町総合開発センターで即日開票した。

5030チバQ:2018/05/22(火) 14:53:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180521_11037.html
<亘理町長選>自公推薦の山田氏が初当選 「復興計画の早期完遂」を強調

初当選し、支持者と握手を交わす山田氏=20日午後9時35分ごろ、亘理町中町東の事務所
拡大写真
 任期満了に伴う亘理町長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社経営山田周伸氏(54)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元町議高橋晃氏(47)を破り、初当選を果たした。
 亘理町中町東の事務所に午後9時ごろ、当選の知らせが入ると、約150人の支持者から喜びの声が上がった。山田氏は「町のかじ取り役として情熱を持って頑張りたい」と抱負を語った。
 同町の震災復興計画の進行率は2017年度末で約85%に上り、選挙戦では計画終了後を見据えたまちづくりを巡って論戦が交わされた。引退を表明した斎藤貞町長の路線継承を掲げた山田氏は「復興計画の早期完遂」を強調。交流人口拡大や子育てしやすいまちづくりなどを訴え幅広い支持を得た。
 高橋氏は「真の復興のため住民主体のまちづくりを実現する」とアピールしたが、知名度不足もあり浸透しきれなかった。
 投票率は41.05%。大きな争点がなかったこともあり、14年の前回(49.0%)を7.95ポイント下回り、過去最低だった。当日の有権者は2万8247人。

【亘理町長選開票結果】

(選管最終)
当  8,217山田 周伸 無新(1)
   3,201高橋  晃 無新 

◎路線継承組織力の勝利

 【解説】前回に続き新人2氏の争いとなった亘理町長選は、引退する斎藤貞町長の路線継承を前面に出した山田周伸氏が、高橋晃氏との戦いを制した。現町政が一定程度評価された結果と受け取れる一方、大きな争点がなく、盤石の態勢を整えた山田氏陣営の組織力の勝利と言える。
 山田氏は自民、公明の推薦を取り付けた上、町内主要団体の支援を得た。後援会には、前町長の斎藤邦男氏や農漁業団体幹部ら町の有力者が名を連ねた。告示直前の集会には村井嘉浩知事や国会議員、周辺市町の首長らが駆け付けるなど新人としては異例の戦いぶりだった。
 東日本大震災後、町の人口は大きく減った。国勢調査を基にした4月1日現在の推計人口は3万3110。震災前(2011年3月1日現在)から4.8%減った。町は交流人口拡大に活路を見いだそうとしているが、17年の観光客数約69万人の半数近くが荒浜地区に偏るなど町全体を生かせていない。
 災害公営住宅の地域社会形成など被災者支援は今後も正念場が続く。
 行政経験がなく、選挙戦では組織に頼らざるを得なかった山田氏。山積する課題に柔軟に対応するためにも、住民一人一人の声をすくい上げる努力と民間出身ならではの新しい発想が求められる。
(亘理支局・安達孝太郎)


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月21日月曜日

5031チバQ:2018/05/25(金) 00:35:04
先月の記事
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180418041050002.html
東日本大震災

気仙沼市長選 課題は:上
 気仙沼市は3月初めの記者会見で、水産加工品を含む冷凍食品などを製造するヤヨイサンフーズ(本社・東京)が市内に新工場を建設すると発表した。市はその場で、この計画への期待感を強くにじませた。人手不足が叫ばれる、市の基幹産業である水産加工業への波及効果を考えるからだ。

 ハローワーク気仙沼によると、同市では水産加工を含む「製品製造・加工処理」の有効求人倍率はこの1年間、毎月のように4倍を超え、昨年5月には4・92倍に。慢性的な人手不足が続く。

 カニやエビの加工が中心の地元の会社「カネダイ」は、震災で壊滅的な被害を受けたが、昨年10月までに加工場などの建物すべての復旧を終えた。震災後、カニ加工品の直接販売に乗り出し、利益率を高める努力を続ける。

 しかし、新加工場は震災前より縮小し、従業員50人規模で建設した。先に復旧した他社の様子を見ても、人手不足が予想されたからだ。「(経験者の)中途採用は即戦力になるが、求人を出しても集まらない。新卒の採用に力を入れている」と佐藤俊輔専務。

 市によると、被災した水産加工会社95社のうち94社がすでに復旧。一昨年の生産量は震災前の約6割にとどまったが、生産額は9割近くまで回復して勢いもある。求人倍率も踏まえると基幹産業に「稼ぐ余力」があるのに、その機会を失っているのが現状だ。

 市幹部は「水産加工場が雇用を確保するためには、従業員の待遇改善が必要」だと指摘する。ただ、市として立地補助金などは出せても、個社の待遇改善にまでは踏み込めない。

 そんな状況下でのヤヨイサンフーズの新工場計画。前身であるヤヨイ食品は震災前、市内最大規模の従業員400人超を抱える工場を構え、福利厚生を含めた待遇も良かったという。それだけに、市としては同社が業界全体の待遇改善をリードしてくれるのではないかとの期待も高まる。

 ただ一方で、求職側の人気職種は事務職だ。有効求人倍率は常に0・5倍前後にとどまり、求人と求職とのアンバランスは大きい。市は事務職に就けなかった人が水産加工業に向かう可能性は低いと分析。「人口流出予備軍」と位置づけ、危機感を強めている。

 水産加工業の雇用環境が改善したとしても、震災後に拍車が掛かる人口減を止められるかは未知数だ。

5032チバQ:2018/05/25(金) 00:35:31
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW20180419041050003.html
東日本大震災

気仙沼市長選 課題は:下
 3月11日夜、気仙沼市幸町3丁目の災害公営住宅「幸町住宅」。集会施設ではギターの音色が響き、屋外では犠牲者を悼む約200本のロウソクに火がともされた。「南気仙沼3・11祈りのともしび」。周辺住民も含め約180人が献灯した催しには、県の「地域コミュニティ再生支援事業補助金」が充てられた。

 区画整理事業地の一角に立つ集合住宅型の幸町住宅には、離島の大島を含め、市内各所から集った172世帯が暮らす。入居は一昨年3月から。自治会は昨年7月に結成した。

 エレベーター内の貼り紙は、その月の行事予定だ。カラオケ交流会、お茶っこ交流会、一斉清掃……。毎週のように催しがある。盆踊りは約190人が楽しんだ。「閉じこもりをなくそう」と、県の補助金で自治会が企画する。

 「入居者それぞれの意思で動かないと、ほかの住民と顔を合わせない」と自治会事務局長の小野寺秀実さん(61)。催しは住民を引っ張り出す仕掛けだ。参加者の固定化を防ぐため、新たな催しにも知恵を絞る。コミュニティーづくりは緒についたばかりだが、補助金は4年間限りだ。

 一方、高齢化は深刻度を増す。昨年末現在の入居者306人のうち、65歳以上は151人。高齢化率は49・3%に達する。高齢者に限らないが、一人暮らし世帯も48・3%。自治会発足からすでに7人が亡くなったという。

 「みんな、救急車のサイレンに耳を澄ませている」と小野寺さん。住民の間では「明日は我が身。私のときは頼む」との会話が、冗談交じりに口に出る。

 市によると、3月末現在の市全体の高齢化率36・7%に対して、災害公営住宅は42・9%。全1938世帯のうち、高齢者の一人暮らしは542世帯と3割近くにもなる。市は新たな地域づくりの拠点にと、災害公営住宅ごとに集会施設を整備。自治会結成を促し、生活援助員を派遣する高齢者対策も実施する。

 幸町住宅周辺では、ようやく戸建て住宅が再建され始めた。建設中のホテルや商店も。「周辺の住民や事業所も入った自治会にしないと。平時に戻りつつある中、地域づくりが成り立つ新たな仕組みが必要だ」と小野寺さんは話す。

 復興期間は残り3年。だが、高齢化対策や新たな地域づくりは期間終了後も続く。「復興後」を見据えた施策が重要になる。

 (この連載は佐々木達也が担当しました)

5033チバQ:2018/05/26(土) 06:06:52
岩手県 市長 明確に小沢・自由党といえるのが
久慈と奥州市くらいなんですね

衆1
盛岡市 谷藤裕明 非自由党>>3964 (3/10)

衆2(旧2)
宮古市 山本正徳 非自由党>>4676>>4838 (1/3)
久慈市 遠藤譲一 【自由党】>>1013 2018年は自民県議やぶる(1/2)
二戸市 藤原淳  連続無投票(0/2)
八幡平市田村正彦 非自由党>>4818
滝沢市 柳村典秀 構図不明>>3331(1/3)

衆2(旧3)
大船渡市戸田公明 相乗り
遠野市 本田敏秋 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838
陸前高田市戸羽太 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838 2011年自共相乗りで小沢系やぶる>>1439
釜石市 野田武則 非自由党 鈴木俊一を支持>>4838 初当選から連続の無投票で3選>>4131

衆3(旧3)
一関市 勝部修 2009相乗り 2013.2017無投票(2/5)

衆3(旧4)
花巻市 上田東一 非自由党>>2988 2018無投票 (2/4) 
北上市 髙橋敏彦 2015年は無投票 2011年の構図は不明確 (3/4)  
奥州市 小沢昌記 >>4960小沢系分裂 (2/5)

5034チバQ:2018/05/26(土) 06:28:28
岩手県議会
>>4007 2015年県議選
>>4054 2015年9月時点会派

改革岩手 16
盛岡 衆1 髙橋但馬 民進党
盛岡 衆1 軽石義則 民進党
盛岡 衆1 阿部盛重 自由党
釜石 衆2 小野共
宮古 衆2 伊藤勢至 自由党
大船渡 衆2 田村誠  民進党
滝沢 衆2 柳村一
一関 衆3 佐々木朋和民進党
一関 衆3 千葉進
奥州 衆3 郷右近浩 自由党
奥州 衆3 菅野ひろのり 自由党
花巻 衆3 佐々木順一自由党【議長】
花巻 衆3 名須川晋 自由党
北上 衆3 佐藤ケイ子
北上 衆3 関根敏伸 自由党
北上 衆3 髙橋元  民進党

自由民主クラブ 11  全員自民県連所属
盛岡 衆1 福井せいじ
釜石 衆2 岩崎友一
遠野 衆2 工藤勝子
宮古 衆2 佐々木宣和
宮古 衆2 城内よしひこ
滝沢 衆2 柳村岩見
八幡平 衆2 千葉伝
陸前高田衆2 佐々木茂光
一関 衆3 神﨑浩之
花巻 衆3 川村伸浩
北上 衆3 髙橋孝眞

創成いわて 5 >>4831改革岩手と組んで副議長ポスト 
紫波 衆1 田村勝則 新人
久慈 衆2 中平均  元民主
九戸 衆2 工藤大輔 生活会派>>2570
二戸 衆2 五日市王 民主→いわて県民クラブ→一山会【副議長】
二戸 衆2 工藤誠  新人


いわて県民クラブ 5 >>4144自民と歩調を合わせる無所属系
盛岡 衆1 千葉絢子 新人
滝沢 衆2 ハクセル美穂子 新人
八幡平 衆2 工藤勝博 元民主
一関 衆3 飯澤匡 
奥州 衆3 佐々木努 元民主


日本共産党 3
盛岡 衆1 斉藤信
一関 衆3 高田一郎
奥州 衆3 千田美津子

社民党 2
盛岡 衆1 小西和子
花巻 衆3 木村幸弘

公明党 1
盛岡 衆1 小野寺好

無所属 3
盛岡 衆1 吉田敬子 
盛岡 衆1 樋下正信
紫波 衆1 臼澤勉

5035 チバQ:2018/05/27(日) 20:25:07
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2018/20180523036058.asp

2018年5月23日(水)反核燃派 六ケ所村長選に医師遠藤氏擁立へ

 任期満了に伴う青森県六ケ所村長選(6月19日告示、同24日投開票)に、反核燃の立場から、複数の市民団体などが青森市の医師・遠藤順子氏を擁立する方向で協議を進めていることが23日、関係者への取材で分かった。村内の反核燃派や市民団体の幹部ら数人が呼び掛け人となり、団体や有志からなる候補擁立の実行委員会を組織、今週末に青森市内で開く会合で決定する。

5036チバQ:2018/05/27(日) 23:34:15
青森県議会
2015年選挙結果>>3630
2015年9月会派構成>>4049

自由民主党 31 全員自民県連
成田一憲 神山久志 田中順造 阿部広悦 越前陽悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 熊谷雄一 岡元行人 三橋一三 丸井裕 山谷清文 小桧山吉紀 櫛引ユキ子  2015年無所属当選から自民再入党 夏堀浩一 工藤慎康 高橋修一 蛯沢正勝 沼尾啓一 藤川友信 工藤義春 横浜力 寺田達也 菊池憲太郎 齊藤爾 花田栄介 鳴海惠一郎 齊藤直飛人 山口多喜二 谷川政人 青和会 4
川村悟(連合青森の推薦) 一戸富美雄(東北電力労組出身・連合青森の推薦) 関良(09年青森市長選落選) 菊池勲(松下政経塾出身) 国民民主党 3
北紀一 田名部定男 田中満 公明・健政会 3
伊吹信一 畠山敬一 吉田絹恵 (保守系)
日本共産党 3
諏訪益一 安藤晴美 松田勝 無所属2
山田知 国民民主不参加>>5027 古村一雄 浪岡町長 県知事選 反核系の大竹進の選対>>3757

5037チバQ:2018/05/28(月) 19:32:41

2015年11月会派>>4167

自由民主党・県民会議 (31名) 
渡辺和喜  自民
中沢幸男  自民
相沢光哉  自民
藤倉知格  自民
仁田和廣  仁田
畠山和純  自民
安藤俊威  自民
齋藤正美  自民
安部孝   自民
長谷川洋一 自民
中山耕一  自民
佐藤光樹  自民
石川光次郎  自民
佐々木喜藏 自民
只野九十九 自民
菊地恵一  自民
髙橋伸二  自民  
細川雄一  自民
村上智行  自民
佐々木幸士 自民
長谷川敦  自民
守屋守武  自民
佐々木賢司 自民
横山隆光  自民
渡辺勝幸  自民 
遠藤隼人  自民
深谷晃祐  自民
庄田圭佑  自民
高橋宗也  自民
村上久仁  自民
本木忠一  無所属

みやぎ県民の声(9名)
坂下康子 民進党
藤原範典 民進党
坂下賢  民進党
須藤哲  民進党
境恒春  民進党離党 立憲民主党へ>>5012
遊佐美由紀 立憲民主
太田稔郎  無所属当選
佐々木功悦 無所属当選
高橋啓   無所属当選

日本共産党宮城県会議員団(8名)
遠藤いく子
三浦一敏
天下みゆき
福島かずえ
中嶋廉
内藤隆司
角野達也
大内真理

公明党県議団(4名)
庄子賢一
伊藤和博
横山のぼる
遠藤伸幸

社民党県議団(2名)
岸田清実
熊谷義彦

無所属の会(2名)
菅間進  元は民主系
渡辺忠悦

21世紀クラブ(1名)
吉川寛康  東北電力労組が支援する>>4090

無所属(1名)
中島源陽  議長だから?自民県連所属

5038チバQ:2018/05/28(月) 20:47:38
http://www.sakigake.jp/news/article/20171020AK0007/
県議補選、佐々木氏が無投票当選 にかほ市選挙区
2017年10月20日 掲載 2017年10月21日 更新
 前県議の辞職に伴う秋田県議会議員にかほ市選挙区の補欠選挙(欠員1)が20日告示され、無所属新人の前にかほ市議佐々木雄太氏(33)以外に立候補の届け出がなく、佐々木氏の無投票当選が決まった。

 佐々木氏は午前9時半ごろ、にかほ市畑字福田の自宅前で支持者約100人を前に第一声。「人口減など市のさまざまな課題に立ち向かうため、国、県とのパイプをしっかり強固なものにしなければいけない」と訴えた。その後、選挙カーで市内全域を巡り支持を呼び掛けた。

5039チバQ:2018/05/28(月) 20:48:10
秋田県議会
>>3608 2015年選挙結果
>>4050 2015年会派構成

自由民主党 (24人)  
北林康司 鈴木洋一 鶴田有司 小田美恵子 川口一 大関衛 柴田正敏
小松隆明 佐藤賢一郎 加藤鉱一 近藤健一郎 工藤嘉範 原幸子 竹下博英 北林丈正 佐藤雄孝 菅原博文 髙橋武浩 鈴木雄大 今川雄策 佐藤信喜 鈴木健太 杉本俊比古 佐々木雄太 補欠選当選 県連に名前なし>>5038
みらい (7人) 土谷勝悦 無所属 連合系 三浦英一 無所属 連合系 渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員 東海林洋 無所属 会派「いぶき」 三浦茂人 無所属 佐藤正一郎 無所属 吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり 社会民主党 (4人) 石田寛 石川ひとみ 加藤麻里 薄井司
次の世代につなぐ会 (2人) 沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず
公明党 (1人) 田口聡
日本共産党 (1人) 加賀屋千鶴子
もりやま (1人) 平山晴彦 >>4392セクハラで自民会派離脱 自民   
鳳 (1人) 石川徹 >>4417民進離党

5040チバQ:2018/05/28(月) 21:53:07
>>5036貼り直し
青森県議会
2015年選挙結果>>3630
2015年9月会派構成>>4049

自由民主党 31 全員自民県連
成田一憲
神山久志
田中順造
阿部広悦
越前陽悦
清水悦郎
森内之保留
工藤兼光
熊谷雄一
岡元行人
三橋一三
丸井裕
山谷清文
小桧山吉紀
櫛引ユキ子  2015年無所属当選から自民再入党
夏堀浩一
工藤慎康
高橋修一
蛯沢正勝
沼尾啓一
藤川友信
工藤義春
横浜力
寺田達也
菊池憲太郎
齊藤爾
花田栄介
鳴海惠一郎
齊藤直飛人
山口多喜二
谷川政人

青和会 4
川村悟(連合青森の推薦)
一戸富美雄(東北電力労組出身・連合青森の推薦)
関良(09年青森市長選落選)
菊池勲(松下政経塾出身)

国民民主党 3
北紀一
田名部定男
田中満

公明・健政会 3
伊吹信一
畠山敬一
吉田絹恵 (保守系)

日本共産党 3
諏訪益一
安藤晴美
松田勝

無所属2
山田知 国民民主不参加>>5027
古村一雄 浪岡町長 県知事選 反核系の大竹進の選対>>3757

5041チバQ:2018/05/28(月) 21:54:57
>>5039も貼り直し

秋田県議会
>>3608 2015年選挙結果
>>4050 2015年会派構成

自由民主党 (24人)  
北林康司
鈴木洋一
鶴田有司
小田美恵子
川口一
大関衛
柴田正敏
小松隆明
佐藤賢一郎
加藤鉱一
近藤健一郎
工藤嘉範
原幸子
竹下博英
北林丈正
佐藤雄孝
菅原博文
髙橋武浩
鈴木雄大
今川雄策
佐藤信喜
鈴木健太
杉本俊比古
佐々木雄太 補欠選当選 県連に名前なし>>5038


みらい (7人)
土谷勝悦 無所属 連合系
三浦英一 無所属 連合系
渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員
東海林洋 無所属 会派「いぶき」
三浦茂人 無所属
佐藤正一郎 無所属
吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり

社会民主党 (4人)
石田寛
石川ひとみ
加藤麻里
薄井司

次の世代につなぐ会 (2人)
沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず

公明党 (1人)
田口聡

日本共産党 (1人)
加賀屋千鶴子

もりやま (1人)
平山晴彦 >>4392セクハラで自民会派離脱 自民   

鳳 (1人)
石川徹 >>4417民進離党

5042チバQ:2018/05/29(火) 00:32:28
https://mainichi.jp/articles/20180528/ddl/k02/010/135000c
むつ市長選 宮下氏が無投票再選 市長選で初 「市民に寄り添う」 /青森
毎日新聞2018年5月28日 地方版
 任期満了に伴うむつ市長選は27日告示され、無所属で現職の宮下宗一郎氏(39)=自民、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、宮下氏が無投票で再選を果たした。無投票は1959年の市制施行後初めて。宮下氏は同市緑町の事務所で支持者らとともに万歳三唱し、「全ての市民に寄り添って市政運営をしていきたい」と意欲をみせた。

 宮下氏は2期目の公約として、地域経済の再生▽地域医療改革▽子育て支援など--7項目を掲げた。操業開始時期の延期が続いている使用済み核燃料中間貯蔵施設については、「(このままでは)国策に翻弄(ほんろう)され続けてきたむつ・下北の歴史がまた繰り返される」と指摘。「新しい未来を開くことができるかが次の4年間にかかっている」と訴え、核燃料サイクルの推進を求めた。

 中間貯蔵施設について、宮下氏は報道陣に対し、今年後半にも原子力規制委員会の安全審査が終了する見込みだとした上で「審査終了を契機に、どのような形で稼働させていくのかが議論になる。そこを乗り切る」と語った。【井川加菜美】

むつ市長略歴
宮下宗一郎(みやした・そういちろう) 39 無現(2)

 [元]国交省課長補佐[歴]外務省在ニューヨーク総領事館領事▽東北大=[自][公]

5043チバQ:2018/05/29(火) 20:13:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180529ddlk02010200000c.html
<選挙>六ケ所村長選 遠藤氏が出馬表明 「反核燃」を掲げ /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う六ケ所村長選(6月19日告示、同24日投開票)で、青森市の医師、遠藤順子氏(58)が28日、「反核燃」を掲げて立候補することを明らかにした。同村長選への出馬表明は現職の戸田衛氏(71)に次いで2人目。

 遠藤氏は同日、県庁で記者会見し、「六ケ所村の抱える問題は日本全体に関わる問題。核燃サイクルの危険性を訴えてきた方々の思いを背負って立候補することを決めた」と述べた。公約には、核燃サイクル反対のほか、自然を生かした産業の創出▽いじめや自殺のない村づくり▽女性の声を村政に生かす仕組み作り▽医療の充実--を挙げた。

 遠藤氏は北海道釧路市出身。弘前大医学部を卒業し、現在は弘前市の健生病院で非常勤医として働いている。選挙への立候補は初めて。

 遠藤氏の支援者は昨年末ごろから候補者の選定を始め、27日に政治団体「六ケ所村に新しい風をおこす会」を設立し、遠藤氏の擁立を正式に決めた。今後、共産党や社民党などに協力を求める方針という。【一宮俊介】

5044チバQ:2018/05/29(火) 20:33:35
2015年福島県議選結果

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151116-109229.php

「福島県議選」11選挙区で当選者決まる
2015年11月16日    
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2回目の第18回県議選(定数58)は15日、無投票8選挙区を除く11選挙区で開票が行われ、即日開票された。

【福島県議選開票結果】(選管最終)

◆福島市 定数《8》―10
当15,141 桜田葉子58自現(4)
当13,180 西山尚利50自現(3)
当13,129 宮本しづえ63共現(2)
当12,018 伊藤達也45公新(1)
当10,780 大場秀樹46民新(1)
当10,693 紺野長人60社現(2)
当 8,759 佐藤雅裕49自現(2)
当 8,716 高橋秀樹50民元(3)
  8,628 丹治智幸44自現(1)
  3,260 大内雄太32維新

◆郡山市 定数《9》―11
当12,796 今井久敏62公現(3)
当12,741 神山悦子60共現(5)
当12,506 勅使河原正之63自現(3)
当11,670 椎根健雄38民現(2)
当10,902 佐藤憲保61自現(6)
当 9,956 佐久間俊男60民現(2)
当 9,527 柳沼純子68自現(4)
当 7,569 長尾トモ子67自現(4)
当 7,444 山田平四郎62自現(2)
  2,543 根本潤43無新
  1,385 有川りえ子57無新

◆いわき市 定数《10》―16
当13,460 安部泰男58公現(2)
当12,793 矢吹貢一60自現(2)
当10,215 吉田英策56共新(1)
当 9,192 鈴木智42自現(2)
当 8,911 青木稔69自現(8)
当 8,789 宮川絵美子69共現(3)
当 8,477 古市三久67民現(3)
当 7,577 鳥居作弥41民新(1)
当 7,459 西丸武進71無現(6)
当 6,881 坂本竜太郎35無新(1)
  6,496 佐藤和良61無新
  6,319 阿部広68自現(2)
  4,761 鈴木利之65社新
  4,229 佐藤健一66無元(2)
  3,785 木田孝司54自現(1)
  2,713 山崎和子38無新 

◆伊達市・伊達郡 定数《3》―4
当13,245 佐藤金正66自現(4)
当12,766 亀岡義尚52民現(4)
当11,420 阿部裕美子69共現(4)
  6,305 佐藤直毅54自新

◆会津若松市 定数《4》―6
当9,051 佐藤義憲40自新(1)
当7,751 渡部優生54民新(1)
当7,735 宮下雅志60民現(3)
当6,698 水野さち子53無現(2)
 5,801 大竹俊哉46自新
 4,787 古川 芳憲64共新

◆二本松市 定数《2》―4
当10,743 遊佐久男56自現(2)
当 6,699 高宮光敏44無新(1)
  5,644 中田凉介59無新
  3,614 鈴木 雅之37無新

◆田村市・田村郡 定数《2》―3
当12,111 本田仁一53自現(2)
当11,534 三瓶正栄54民新(1)
 10,010 先崎温容41自現(1)

◆石川郡 定数《1》―3
当9,684  円谷健市61民現(2)
 8,876  永山美穂35自新
 2,436  野崎正夫65無新

◆白河市・西白河郡 定数《3》―4
当12,453 渡辺義信52自現(4)
当11,048 満山喜一64自現(4)
当10,454 三村博昭73民現(4)
  1,783 金山屯75無新

◆東白川郡 定数《1》―2
当10,297 宮川政夫56自新(1)
  8,716 立原龍一63民現(2)

◆相馬市・新地町 定数《1》―2
当13,407 斎藤勝利71自現(5)
  9,700 新妻香織55無新

5045チバQ:2018/05/29(火) 20:34:27

福島県議会
>>5044 2015年県議選結果


自由民主党福島県議会議員会 (26名) 全員県連所属
坂本竜太郎 
佐藤義憲 
高宮光敏 
宮川政夫
小林昭一 
佐藤雅裕 
鈴木智 
星公正 
矢島義謙 
矢吹貢一 
山田平四郎 
遊佐久男 
勅使河原正之 
西山尚利
杉山純一 
長尾トモ子 
満山喜一 
柳沼純子 
吉田栄光
渡辺義信
太田光秋 
斎藤勝利 
斎藤健治
佐藤憲保
小桧山善継
青木稔

福島県議会県民連合議員会 (19名) >>5022-5023
【国民民主党参加】
大場秀樹
瓜生信一郎
宗方保
三村博昭
亀岡義尚
宮下雅志
水野さちこ
高野光二
椎根健雄
佐久間俊男
渡部優生
橋本徹
鳥居作弥
【無所属へ】
三瓶正栄  
高橋秀樹  
古市三久   
円谷健市   
【社民党】 
紺野長人 
【もともと無所属】
西丸武進

日本共産党福島県議会議員団 (5名)
吉田英策
宮本しづえ
宮川えみ子
阿部裕美子
神山悦子

公明党福島県議会議員団 (3名)
伊藤達也
安部泰男
今井久敏

ふくしま未来ネット(1名)
川田昌成 >>2899 自由党で2013参院選出馬落選

5046チバQ:2018/05/29(火) 20:43:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170912_51042.html
佐藤昇山形県議、自民離党へ 山形知事選で現職応援
 山形県の佐藤昇県議(59)=上山市選挙区=は11日までに、自民党を離党する意思を固めた。12日に県連へ離党届を提出する。
 佐藤氏は1月の知事選で、民進党などが支援する現職の吉村美栄子氏(無投票で3選)を応援。2月に県議会最大会派・自民党を離脱し、自民党籍を持ちながら県議会では無所属として活動してきた。
 今後の県議会での活動については、吉村知事を支える民進、社民両党系の会派「県政クラブ」への加入の可能性も否定せず、「取りあえずは無所属だが、今後どうなるかはいろいろな可能性がある」と話した。
 佐藤氏は自民党公認で立候補した2011年の県議選で初当選。現在2期目。


関連ページ:山形政治・行政
2017年09月12日火曜日

5047チバQ:2018/05/29(火) 20:51:45
>>3617 2015年選挙結果
>>4051 2015年9月会派構成

自由民主党(28) 全員県連所属
柴田正人   無所属当選
渋間佳寿美  
佐藤聡   
能登淳一   
矢吹栄修   
小松伸也 
島津良平   
加賀正和   
森谷仙一郎  
鈴木孝   
大内理加   
楳津博士   無所属当選 元県政クラブ
奥山誠治   
小野幸作   
金澤忠一   
伊藤重成   
舩山現人   
田澤伸一 
森田廣   
坂本貴美雄  
星川純一   
佐藤藤彌   
志田英紀   
野川政文
鈴木正法   
平弘造   
今井榮喜   
後藤源

県政クラブ(11)
佐藤昇    自民離党>>4486>>5046
石黒覚    立憲民主>>5014
吉村和武   民進党
阿部昇司   民進党
髙橋啓介   社民党
広谷五郎左エ門  社民党公認で当選 現在は不明 
松田敏男   補欠選当選 無所属
青木彰榮   
青柳安展   
金子敏明
木村忠三  


日本共産党山形県議団(2)
関徹   
渡辺ゆり子

公明党(1)
菊池文昭

無所属(2)
山科朝則  自民党県連所属>>4486吉村知事支援
阿部信矢  自民党県連所属>>4486吉村知事支援

5048チバQ:2018/05/29(火) 21:00:27
青森県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5040
定数48 自民系会派31=65%

岩手県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5034
知事が自由党系
定数48 自民系会派11=23%【自民会派が過半数以下】【第一会派・議長は自由・民主系】 

宮城県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5037
定数59 自民系会派31=53%


秋田県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5041
定数43 自民系会派24=59%

山形県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5047
定数44 自民系会派28=64%
知事が民主系より

福島県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/5045
定数58 自民系会派26=49%【自民会派が過半数以下】
知事が民主系より

5049チバQ:2018/05/30(水) 16:48:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180530_11006.html
<岩沼市長選>復旧の先へ(下)インフラ格差/内陸部「後回し」不満も

台風21号でのり面が崩落した市西部の道路。山肌から噴き出した雨水は市街地を水浸しにした
拡大写真
 任期満了に伴う岩沼市長選は6月3日に告示(10日投開票)される。東日本大震災で、市沿岸部の玉浦地区が壊滅的な被害を受けて7年。県内で最も早くプレハブ仮設住宅を解消させるなど、市は「復興のトップランナー」と称されるが、被災者の高齢化や内陸部の社会資本整備の停滞といった新たな課題に直面する。告示を前に、被災地の進むべき道を探った。(岩沼支局・桜田賢一)

 台風21号が宮城県内各地に大雨をもたらした2017年10月、宮城県岩沼市西部にある竹の里地区の主婦(75)方は玄関先まで水に漬かった。近くの市道は膝の高さまで冠水し、約10時間にわたって通行止めに。主婦は外出せずに過ごした。

<土砂崩れ相次ぐ>
 引っ越して10年ほどになるという主婦。「台風のたび、もう4、5回はこういう状況に陥っているので、住民は事前に小高い場所へ車を移す。多くの方が住んでいる地区だから安心して移ってきたが、これほどひどいとは…」と驚く。
 台風21号により、市西部では竹の里地区を含め、市道4路線の4カ所が通行止めとなった。最も長い場所では2日以上にわたって雨水が残り、土砂崩れも相次いで市民生活に大きな影響をもたらした。
 「市は『自然災害に備え、住みやすい岩沼に』とうたうが、しょっちゅう冠水するような街が住みやすいのか」。台風21号の通過後、市西部を見て回った男性(41)はそう漏らす。
 男性ら西部住民の不満の背景には東日本大震災からの復旧・復興事業がある。被災した東部の玉浦地区はインフラが一新。地盤沈下で大雨被害が懸念された同地区には、都市排水用の雨水ポンプ場が県内で初めて新設された。男性も「震災があったから仕方ない」と前置きするが、「東西格差」は拭えないという。

<冠水解消3年後>
 市は西部でも大雨対策を進めており、竹の里地区も市道拡幅に合わせて雨水幹線の埋設などを実施する。冠水は解消される見込みだが、工事完了は20年度末と3年近く先になる。通行止めの時間が最も長かった市道2路線に至っては、JR線の下を通るすり鉢型の構造のため打開策さえ見当たらない状況だ。
 「復興は9割方終えた。今後は中央部、西部への目配りを強化する」。市は2年前からそう繰り返すが、玉浦地区に造った防災コミュニティーセンターを西部にも整備するなど、「実態はハコモノ建設ばかり」(市議)の側面がある。
 井口経明前市長は「行政が市全域の均衡ある発展を目指すのは当然のことだ。そもそも、市は災害を前提としたセンターの建設よりも、もっと減災に知恵を絞るべきだ」と注文する。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月30日水曜日

5050チバQ:2018/05/30(水) 16:49:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180529_11046.html
<岩沼市長選>復旧の先へ(上)被災地高齢化/新生活 引きこもり誘発

浪分桜の花見会。外出をためらう高齢者への気配りが求められる
拡大写真
 任期満了に伴う岩沼市長選は6月3日に告示(10日投開票)される。東日本大震災で、市沿岸部の玉浦地区が壊滅的な被害を受けて7年。県内で最も早くプレハブ仮設住宅を解消させるなど、市は「復興のトップランナー」と称されるが、被災者の高齢化や内陸部の社会資本整備の停滞といった新たな課題に直面する。告示を前に、被災地の進むべき道を探った。(岩沼支局・桜田賢一)

 「町が高齢化して、特定の人の好意に甘えてイベントをやってもらっている状態だし、何をやっても乗ってこない住民も多い。狭苦しい仮設住宅で暮らしていた時はよく外に出て来たものだが…」
 同市玉浦地区の6集落が集団移転した玉浦西地区の公園で、4月15日にあった花見会。主催したまちづくり協議会の関係者の男性(72)がそう言って、顔を曇らせた。

<最先端の住環境>
 花見会には約130人の住民が集まり、津波到達地点を示す「浪分(なみわけ)桜」をめでるなどした。協議会が2週間ほど前に開催したパークゴルフの集いや、桜を植樹するイベントに比べると盛況だったが、参加者の主な顔触れは同じだった。
 玉浦西地区は、自力再建した被災者や災害公営住宅の入居者ら約1000人が集まり、2015年7月に「まちびらき」した。
 住民は約2キロ西にあった仮設住宅から、冷暖房を完備し、最先端の住宅設備を導入した快適な新居に移った。こうした不自由のない住環境が被災者をこもりがちにさせる要因になっている、との見方がある。
 同地区の高齢化率は34.4%(4月現在)。市全体より10ポイント近く高い。仮設住宅で暮らしていた頃は外出できても、震災から7年という時の経過とともに足腰などが弱ったり、配偶者に先立たれて気落ちしたりして、自宅で一日中テレビを見るなどして過ごす高齢者が増えているという。

<認知症増を懸念>
 玉浦は「不便な地域を皆で良くしよう」という意識が昔から高い地域だった。復旧が進み生活環境は整ったが、高齢化が進んだ影響で、かつては地域総出で行った草取りや側溝の掃除といった作業に参加しない人が目立ってきた。
 同地区を地盤とし、市議を8期務める沼田健一さん(68)は「このままでは認知症の増加や孤独死が心配だ。岩沼はハード面はナンバーワンだが、目には見えにくいソフト面の難題に、さらに心を砕かなければならない」と指摘する。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年05月29日火曜日

5051チバQ:2018/05/31(木) 23:51:26
>>5047
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180531_51041.html
<民進党>山形県連代表ら 国民民主移行せず
 民進党山形県連代表の吉村和武県議と総務会長の阿部昇司県議が30日、新党「国民民主党」の県連に参加しない意向を表明した。民進県連は31日、県選管に党名変更の手続きを行い、幹事長代理を務めた青柳安展県議を代表として国民県連に移行する。
 吉村氏は取材に「国会議員の都合による離合集散からいったん距離を置きたい」と述べた。阿部氏とともに当面、無所属で活動し、県議会内では引き続き「県政クラブ」に所属するという。
 既に民進県連で政調会長を務めていた石黒覚県議が離党し、立憲民主党入りしており、県議で国民県連に加わるのは青柳氏だけとなる。
 民進県連は、国民県連に参加する意向がない所属議員に対し、30日までに意思表示するよう要請。党籍を持つ市町村議計37人のうち数人が不参加の意向を示したとみられる。


関連ページ:山形政治・行政

5052チバQ:2018/06/04(月) 23:53:21
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018060401002550.html
福島・浪江町長が体調不良で辞意 一貫して東電を追及
22:06共同通信

福島・浪江町長が体調不良で辞意 一貫して東電を追及

福島県浪江町の馬場有町長

(共同通信)

 東京電力福島第1原発事故で一時全域が避難区域となった福島県浪江町の馬場有町長(69)が周辺に辞意を伝えたことが4日、関係者への取材で分かった。自身の健康問題が理由で、近く辞表を町議会議長に提出する。原発事故で情報が乏しい中、住民避難などの陣頭指揮を執り、一貫して東電の責任を厳しく追及してきた。

 馬場氏は2017年12月ごろから体調を崩して入院し、町の行事への欠席も目立っていた。今月の町議会定例会も欠席するとみられた。

 馬場氏は浪江町出身。町議や福島県議を経て07年12月から町長。町民が東電に賠償金増額を求めた手続きでは、町が代理人となる形で支援した。

5053チバQ:2018/06/05(火) 21:31:27
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180601/6040000963.html
県議の政活費「議連」相次ぎ返還
06月01日 13時01分

岩手県議会の議員に昨年度、交付された政務活動費の収支報告書が公開されました。
年会費の「繰り越し」が去年明らかになった「議員連盟」の記載からは、県に返還されているケースが相次いで確認されています。

県議会議員には議員報酬とは別に、政務活動費として政策の調査・研究などの費用が月額31万円交付されていて、昨年度の収支報告書が1日、公開されました。
それによりますと、昨年度辞職した2人を含め、48人の議員にあわせて1億7577万円の政務活動費が交付されました。
このうち、実際に使われたのは交付額の81.3%にあたる1億4294万円余りで、議員1人あたり、1か月平均の使用額、25万2113円は前の年度より3565円増加しました。
これについて、議会事務局は花巻空港と台湾を結ぶ定期便実現などに関連した海外での調査の増加が背景にあると分析しています。
一方、年度内に使いきれなかった「政務活動費」は、自治体に返還するよう条例で定められているにもかかわらず、議員どうしが任意で結成する「議員連盟」の年会費については、ほとんどの議員連盟で次の年度に繰り越していたことが去年、NHKの取材で明らかになりました。
今回公表された収支報告書の「議員連盟」の記載からは、使わなかった分が繰り越されずに県に返還されているケースが相次いで確認されています。
県議会議員の政務活動費の収支は県議会のホームページでも公開されています。

5054チバQ:2018/06/06(水) 17:55:31
http://mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k04/010/116000c
多賀城市長選 元市議・伊沢氏出馬表明 /宮城
毎日新聞2018年6月6日 地方版

地方選挙
宮城県
選挙・宮城
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 任期満了に伴う多賀城市長選(7月29日告示、8月5日投開票)で5日、元市議で不動産建設業、伊沢貞夫氏(72)が無所属で立候補する意向を表明した。同市長選の出馬表明は、元名取市副市長の石塚昌志氏(64)に次ぎ2人目。現職の菊地健次郎氏(71)も4選を目指すとみられる。

 伊沢氏は多賀城市出身で塩釜高校卒。国鉄職員などを経て2006年の市議補選で当選し1期務め、前回の市長選にも立候補した。伊沢氏は「もう『復興』ではない。新時代の多賀城を作るため、複合型の道の駅など大規模集客施設を整備し、地域経済を活性化させたい」と語った。【渡辺豊】

5055チバQ:2018/06/06(水) 21:47:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000014-khks-pol
福島・浪江町長、病気で辞職へ 「町のこし」心残し退場
6/6(水) 11:07配信 河北新報
福島・浪江町長、病気で辞職へ 「町のこし」心残し退場
棚塩産業団地の造成着手に当たり、吉野正芳復興相(右)と記者会見する馬場町長=4月15日、福島県浪江町
 福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長(69)が近く、病状悪化を理由に辞職願を提出する。東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられ、国や東電を厳しく批判。7割を超える町民が加わった慰謝料増額を求める和解仲介手続き(ADR)では、集団申し立ての先頭に立った。町の未来を描く「町のこし」は道半ば。無念の退場に惜しむ声が上がった。

【写真】福島・浪江町長 馬場有氏

 原発事故から7年余り。被害の大きい双葉郡8町村で、事故当時からの首長は馬場町長と渡辺利綱大熊町長、遠藤雄幸川内村長の3人だけ。遠藤村長は取材に「国や東電にぶれずに対峙(たいじ)する姿は印象的。復興へ共に頑張ってきた戦友が去っていくようだ」と話した。

 双葉地方町村会長の松本幸英楢葉町長は「大変驚いている。大事な時期に町長を辞するのは、本人としても思いがあるだろう」と心中を察した。

 原発事故後、馬場町長は独自に二本松市への避難を決定。町民は放射線量の高い山側の津島地区を通った。情報提供を怠った東電や国に、馬場町長はその後の会合で厳しく対峙した。

 集団ADRは2013年、町が代理人となって申し立て、町民約1万5700人が参加。東電による計6度の和解案拒否の末、仲介手続きは今年4月に打ち切られた。

 その際は東電を「不誠実な姿勢は言語道断。原発事故の原因者、加害者としての意識がひとかけらもない」と糾弾。今秋にも予定される町民の集団提訴を後押しする方針だったとみられる。

 町は昨春、一部を除いた避難指示解除に合わせ、役場機能を二本松市から戻した。今年4月には幼保一体型の認定こども園と「なみえ創成小・中校」が開園・開校。世界最大級の水素製造拠点を目指す棚塩産業団地の造成にも着手し、「町のこし」に懸ける馬場町長も会場に姿を見せていた。

 町の登録人口は約1万8000人。実際の居住者は約730人にとどまる。

 町行政区区長会の佐藤秀三会長は「町にとって辞任は痛い。町の将来が見通せなくなる。無用な混乱やしこりを残す選挙にならないといいが」と話した。

5056チバQ:2018/06/11(月) 20:26:22
https://www.asahi.com/articles/ASL656HL9L65UBNB00W.html
青森)立憲民主県連合、準備会設立へ 山内氏が意向
中野浩至2018年6月7日03時00分
 元民進党青森県連幹事長の山内崇氏(63)が、立憲民主党の県組織設立に向けた準備会を近く発足させる意向であることが、関係者への取材でわかった。10日にも、支持者を集めた会合で表明する。立憲民主党の拠点ができれば県内で初となる。

 山内氏は昨年10月の衆院選で民進党から希望の党(当時)にくら替えして青森3区から立候補したが、自民党新顔に敗北。その後は離党して無所属で活動していた。

 関係者によると、山内氏は夏までに立憲民主党県連合を正式に発足させたい考えで、この動きに同調する意向を示している地方議員もいるという。

 10日に青森県弘前市内で開く支持者向けの会合で、こうした方針に対して理解を求めるとみられる。山内氏は取材に対し、「詳細は10日の会合で説明したい」と話すにとどめた。

 立憲民主党県連合が立ち上がれば、県内の旧民進党勢力では、国民民主党、無所属との三つの選択肢に分かれることになる。今後の選挙ではかつての「同志」に加え、社民、共産両党との間での候補者調整が課題となる。

 立憲民主党の県組織発足に好意的な関係者は「国民民主党県連と共産、社民両党の県組織は今のところ距離があるが、どちらにも近い立憲民主党が入ることで、野党共闘が前進する可能性がある」とみる。民進党を支援してきた連合青森の対応にも注目が集まりそうだ。(中野浩至)

5057チバQ:2018/06/12(火) 20:09:05
仙台市議会

自由民主党(21人)
鈴木勇治
橋本啓一
跡部薫
加藤和彦
やしろ美香
菊地崇良
高橋卓誠
渡辺博
柿沼敏万
赤間次彦
佐藤正昭
西澤啓文
野田譲
高橋次男
庄司俊充
岡部恒司
斎藤範夫
松本由男
菅原正和
わたなべ拓
佐々木心


公明党仙台市議団(9人)
嶋中貴志
鈴木広康
鎌田城行
小野寺利裕
小田島久美子
菊地昭一
佐藤和子
佐々木真由美
佐藤幸雄

日本共産党仙台市議団(6人)
嵯峨サダ子
花木則彰
ふるくぼ和子
高見のり子
すげの直子
庄司あかり

社民党仙台市議団(5人)
辻隆一
石川建治
相沢和紀
ひぐちのりこ
小山勇朗

アメニティー仙台(5人)
田村稔 >>4826 アメニティー仙台
佐藤わか子
村上かずひこ
渡辺敬信
沼沢しんや

市民ファースト仙台(5人) >>4773-4774
柳橋邦彦
木村勝好
安孫子雅浩
小野寺健
加藤健一

みどりの会(1人)
平井みどり

5058チバQ:2018/06/14(木) 19:08:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180614-279651.php
馬場浪江町長が「辞職願」提出 吉田町議立候補表明、選挙戦へ
2018年06月14日    
 病気治療で入院中の馬場有浪江町長(69)=3期=が13日、町議会に辞職願を提出、同意された。馬場氏の辞職に伴い行われる町長選で、無所属の新人で町議の吉田数博氏(71)が同日、立候補を表明。町長選を巡っては、無所属の新人で畜産業の吉沢正巳氏(64)が立候補を表明しており、選挙戦が確実な情勢となった。

 馬場氏の辞職願を受け、町議会の紺野栄重議長は18日までに町選管に町長の欠員を通知、公選法により通知から50日以内に町長選が行われる。7月28、29の両日、震災と原発事故後初めて町内で相馬野馬追関連の行事が行われることから、投票は8月5日に行われる公算が大きい。町選管によると、町民の避難状況を踏まえ、10日間の選挙期間で行われる見通し。

 吉田氏は13日、浪江町内で記者会見を開き「復興の歩みを止めることは許されない。馬場氏の意思を継ぎ、復興の加速化を図りたい」と述べた。

 馬場氏は6月議会最終日の13日、紺野議長に30日付での辞職願を届け出た。宮口勝美副町長が馬場町長から辞職願を預かり提出した。辞職理由は「医師の診断では、日常生活も非常に困難なため」とした。

 町規則により、次期町長が決まるまで宮口副町長が14日から町長職務代理者となる。

5059チバQ:2018/06/15(金) 18:10:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000002-khks-pol
<福島第2廃炉>「内堀氏に追い風」 近く知事選出馬表明、支援政党は評価
6/15(金) 10:07配信 河北新報
<福島第2廃炉>「内堀氏に追い風」 近く知事選出馬表明、支援政党は評価
福島第2原発の廃炉方針について記者会見する内堀知事=14日午前、福島県庁
 東京電力が福島第2原発の廃炉方針を示した14日、福島県知事選(10月11日告示、28日投開票)に向け準備を加速していた県政界にも波紋が広がった。廃炉方針は近く再選立候補を表明する内堀雅雄知事(54)への「手土産」との見方もあり、支援政党は「追い風になる」と評価。対立する政党からは「表明が遅すぎる」と辛辣(しんらつ)な意見も出た。

【東北ドローンアイ】福島・会津の大内宿/かやぶき屋根ふき替え 街道に生命吹き込む

 14日正午すぎ、国民民主党県連や社民党県連など5者協議会は県庁で、内堀知事に再選に向けた立候補を要請した。

 東電が廃炉方針を内堀知事に伝えたのは同日午前。5者協の関係者は「選挙でアピールできる実績になる」と指摘した。

 内堀知事には政権与党の自民、公明両党に加え、非共産の国政野党も支援に回る。盤石の体制だが、共産党などからは「脱原発の政策などで国にものが言えない」などの批判もあった。

 「県内原発の全基廃炉」という1期目の公約を果たしたことで、「脱原発」を求める有権者にも支持を広げられる可能性がある。内堀知事は同日の記者会見で「原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)に向けた大切なスタートにつながる」とも述べた。

 これに対し、独自候補の擁立を目指す共産などの見方は冷ややかだ。

 同党県議の一人は「廃炉を表明させるまで7年は遅すぎる。他県の廃炉も要求して当然なのに訴えず、東電と全く対峙(たいじ)していない」と語り、候補擁立に影響がないことを強調した。

5060チバQ:2018/06/16(土) 09:10:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00010000-norimono-bus_all
訪日外国人は高速バスでどこへ行く 増便しても予約困難な路線、なぜそこが人気なのか
6/16(土) 7:20配信 乗りものニュース
訪日外国人は高速バスでどこへ行く 増便しても予約困難な路線、なぜそこが人気なのか
バスタ新宿に停まるアルピコ交通の松本行き高速バス。中央道方面の高速バスは路線によって予約困難な状況も(2018年5月、中島洋平撮影)。
「貸切バスで団体旅行」から「高速バスで個人旅行」へ
 日本を訪れる外国人、いわゆる「インバウンド」は依然として増加しており、2018年は年間3000万人を突破することがほぼ確実です。しかし、その中身を見ると、大きな変化が起こっています。以前は、団体ツアーで訪日し、旅行会社がチャーターした貸切バスで「ゴールデンルート(東京〜富士山〜京都・大阪)」を駆け足で観光するスタイルが目立ちましたが、数年前から、FIT(Foreign Independent Tour/個人自由旅行)が中心となり、訪問先も多様化しているのです。

【写真】外国人が高速バスでこぞってやってくる写真スポット

 FITは、旅行者ひとりひとりが自らの関心に基づいて旅程を組み、鉄道や高速バスなどの公共交通機関を利用して全国を旅行します。高速バスの車内でFITの姿が特に目立つのが、「昇龍道」と呼ばれる旅行ルートです。

「昇龍道」は、中部運輸局が中心となり、2012(平成24)年から誘客を進めている広域周遊ルートです。中部地方の地図は、石川県の能登半島を頭にして空に昇る龍の姿に見えます。龍が、中国人の間で縁起がいいとされていることにあやかって、そう名づけられました。

「昇龍道」が成功するきっかけになったのが、2014年に名鉄バス、濃飛乗合自動車らが外国人のみを対象に発売した「昇龍道高速バスきっぷ」です。高速バスを乗り継いで中部国際空港〜名古屋〜高山〜白川郷〜金沢を旅行できるフリーきっぷで、この区間は「昇龍道」のなかでも特に自然が豊かなうえ、古い町並みなど日本らしさを感じられる観光拠点が点在していること、また高速バスを乗り継げばそれらを効率よく周遊できることから大変な人気になりました。中国人のみならず、欧米からの観光客にも人気です(現在はコースを増やしたうえで「昇龍道フリーきっぷ」に改称)。

 それにより、名古屋〜高山間の高速バスは、2015年に1日9往復から12往復へと増便しました。高山〜白川郷間も2014年から毎年のように増便を繰り返し、最大16往復(朝は30分間隔)と頻発するにも関わらず、多くの続行便(乗客数に合わせ1便に対し2号車、3号車と台数を増やすこと)が設定され、1便あたり最大6台で運行される人気ぶりです。

5061チバQ:2018/06/16(土) 09:10:26
目立たぬ「中央道下吉田」バス停の利用が急増したワケ
 2016年には、東京(新宿)から松本を経由して高山〜白川郷〜金沢・富山へと向かう「三っ星ルートきっぷ」(京王電鉄バス、アルピコ交通ら)も登場しました。雪を被った北アルプスを背景に漆黒の天守閣がそびえたつ松本城もFITに人気で、高山や金沢などと並んで、世界的な旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド」で最高評価の三っ星を得たことから名づけられています。

 これらの周遊ルートは、従来の「ゴールデンルート」よりも「一歩深い日本」を味わえるため、「次なるゴールデンルート」として期待されています。一方、日本観光の「定番」である富士山方面への高速バスもFITに人気で、一部の路線では予約を取りづらくなっているほどです。

 そのひとつが中央高速バス富士五湖線(新宿〜富士急ハイランド・河口湖・山中湖など)です。60年以上の歴史を持つこの路線は、鉄道だとほとんどの場合で乗り換えが必要な区間を直通します。首都圏からの国内観光客のほか、富士五湖地区にお住まいの方が東京へ向かう足として以前から乗車率が高かったところに、近年、FITの利用が急増しました。

 これにより、利用者が大幅に増えたバス停もあります。中央道(富士吉田線)の本線上にある「中央道下吉田」(山梨県富士吉田市)は、これまで利用者も多くなく目立たない停留所でしたが、ここから徒歩10分の「新倉山浅間公園」が、「富士山と五重塔、そしてシーズンには桜の花を1枚の写真に収められる」と、FITに急に人気となったのです。きっかけは、タイからの旅行者がブログで紹介したことだと言われています。富士五湖地区では、他にも「忍野八海」「富士芝桜まつり(例年4月〜5月に開催)」などがFITに人気です。

「バスタ新宿」からおおむね30分間隔で頻発する富士五湖線ですが、続行便を何台も設定しても予約を取りづらい日が多くなっています。そういうときに富士急ハイランドや富士五湖に向かいたい場合、渋谷マークシティに発着する渋谷〜富士五湖線のほうが予約を取りやすいのでおすすめです。また、東京駅、品川、横浜、たまプラーザなどからも富士五湖方面の高速バスが発車しています。

御殿場、湯布院、沖縄も 「恩恵」を受けるには何が必要か
 御殿場のアウトレットモールへ向かう路線も、FITの利用が急増しています。2008(平成20)年まで、新宿や東京駅からの直行バスは1日3往復しかありませんでしたが、増便を繰り返すとともに、池袋や品川、横浜などからの路線も新設、いまでは最大15往復(東京都、神奈川県からの直行バスの合計)も運行されています。

 それでも予約を取りづらい日、アウトレットモールのリピーターたちは、東京から頻発する箱根、静岡方面への高速バスに乗車し、東名高速御殿場ICに隣接する「東名御殿場」バス停で降り、無料のシャトルバスに乗り換えているようです。

 このほか、特にFITの姿が目立つ高速バスといえば、北海道のニセコや長野県の白馬といったスノーリゾート、大分県の温泉地である湯布院、沖縄の「美ら海水族館」がある本部(もとぶ)半島(美ら海水族館)への路線などが挙げられます。以前は都市部の免税店など特定の地域、業種に限られていた「インバウンド消費」がこれらの地域にも広がることで、地元経済の活性化にも貢献していると考えられます。

 今後、これら一部の地域だけでなく、FITに全国の観光地へと足を向けてもらうには課題もあります。

 たとえば、会社ごとに分散している高速バスの乗り場は、外国人には大変わかりづらいはずです。群馬県四万温泉の「柏屋旅館」は、外国人客がスマートフォンで「道を教えてください。高速バスの停留所に行きたいです」と日本語で書かれた画像を表示できるよう工夫しています。高速バス会社自身も、サイト上で外国人客にもわかりやすい表記をするなど対応が必要です。

 また、貸切バスを使う団体ツアーであれば、下車して観光しているあいだも手荷物はバスの床下トランクに入れたままでよいのに比べ、公共交通であれば、いちいちコインロッカーなどに預けないといけません。宿をチェックアウトする際に荷物を預ければ、夕方までにその日の宿に荷物が届く「託送サービス」の充実も求められています。

 これらの工夫を重ねていけば、我が国が目指す「観光立国」の恩恵を、全国に広げることができるはずです。

成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)

5062チバQ:2018/06/17(日) 22:00:50
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180617_51003.html
昨年衆院選で議席喪失 山形の野党勢力 再結集見えぬ道筋

国民民主党山形県連に移行し、看板の変更作業が行われた旧民進党県連事務所=5月31日、山形市
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舟山氏が党派を超えた結集を訴えた政策集団の旗揚げ集会=5月13日、山形市
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 昨年10月の衆院選で議席を失った山形県の野党勢力が、再起の糸口をつかめずにいる。民進党県連役員の3県議はともに新党「国民民主党」県連への参加を見送り、社民党では市町村議から県本部に離党届提出が相次ぐ。唯一の野党系国会議員となった舟山康江参院議員(無所属)の主導で設立された政策集団に「受け皿」としての期待が高まるが、参加者の思惑はそれぞれで、再結集への道筋は見通せない。(山形総局・吉川ルノ)

<3役新党見限る>
 「衆院選以降、国の政局に地方が追従せざるを得なかった。一度距離を置いてみたい」。国民県連発足が翌日に迫った5月30日、民進県連代表兼幹事長を務めた吉村和武県議は、こう述べて不参加を表明した。
 民進党籍を持つ県議・市町村議計41人のうち、新党に参加しなかった議員は3分の1に当たる14人。吉村氏に加え、総務会長を務めた阿部昇司県議も参加を見送り、政調会長だった石黒覚県議は一足先に立憲民主入りし、3役がそろって新党を見限る形になった。
 社民党でも昨年の衆院選以降、ごたごたが続く。地方議員4人が相次いで離党届を提出したものの、県連は受理しないまま慰留を続け、事実上「握りつぶした状態」(党関係者)になっている。

<関係者にしこり>
 県内の野党勢力は昨年1月の知事選や一昨年7月の参院選で、民進を軸に共闘し、成果を上げてきた。
 だが昨年の衆院選は希望の党との合流を受け、民進県連会長だった近藤洋介元議員(2区)ら民進系3候補が希望公認で戦い、全選挙区で惨敗。他の野党や労組が共闘に向けた準備を進めていただけに、関係者の間にしこりを残した。
 そんな中、舟山氏の呼び掛けで結成されたのが政策集団「これからの地方の使命を考えるフォーラム」。県議、市町村議ら約120人が参加登録し、山形市で5月13日に開かれた旗揚げ集会には約180人が集まった。
 「多くの人が参加できる風呂敷のような存在を目指し、舟山議員と共に準備を進めてきた」。舟山氏とともに共同代表に就いた近藤氏が集会で経緯を語ると、「衆院選で(近藤氏に)不信感を残している人は少なくない。多くの賛同を得たいなら代表にならず、一歩引いているべきだ」(労組関係者)との声も漏れた。
 舟山氏は一昨年の参院選に野党統一候補として無所属で立候補し、自民党公認候補に大勝した実績を持つ。既存野党の勢いに陰りが増す中、再結集の旗頭にはうってつけの存在に映る。

<新たな共闘模索>
 自民県連幹部は「反自民でまとまられたら、脅威になる」としながらも、現状は「影響力を維持したい元国会議員や、何をしていいか分からない地方議員の集まり。他によりどころがないというのが本音では」と冷ややかに見る。
 舟山氏は「保革の対立を超え、大きな受け皿として山形から国を変える」と訴える。統一地方選を来春に控え、地方議員たちは党の立て直しを棚上げし、新たな共闘の姿を探しているようだ。


関連ページ:山形政治・行政
2018年06月17日日曜日

5063チバQ:2018/06/18(月) 20:07:58
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k02/010/047000c
選挙
五所川原市長選 告示 新人2氏の対決 /青森
毎日新聞2018年6月18日 地方版

地方選挙
青森県
選挙・青森
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 任期満了に伴う五所川原市長選が17日、告示された。いずれも無所属で会社社長の平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=と会社役員の佐々木孝昌氏(64)の新人2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦となった。

 平山氏は、4選出馬を見送った父親の現市長、誠敏氏の路線を継承。地域産業の振興や、医療費・給食の段階的な無料化などを掲げる。

 佐々木氏は、徹底した行財政改革を軸に、給食費無料化の段階的実施や地域振興を掲げ、ハコモノ行政からの脱却を訴える。

 投票は24日午前7時〜午後8時、市内37カ所であり、開票は同日午後9時20分から市民体育館で行われる。16日現在の選挙人名簿登録者数は4万8323人(男2万1901人、女2万6422人)。【井川加菜美】

五所川原市長選立候補者(届け出順)
平山敦士(ひらやま・あつし) 44 無新

 ガス会社社長▽五所川原ロータリークラブ会長▽東北大院=[自][公]

佐々木孝昌(ささき・たかまさ) 64 無新

 タクシー会社役員▽五所川原法人会会長▽日大

5064チバQ:2018/06/20(水) 17:32:39
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180620-OYT1T50024.html
市長が「たばこは薬物」発言、市議追及にも抗弁
2018年06月20日 07時35分
 市公共施設の全面禁煙に取り組む福島県郡山市の品川万里市長が、「日本禁煙学会」の幹部に「たばこは嗜好しこう品でなく、薬物」と発言したとして、19日の市議会6月定例会で議員から質問が相次いだ。品川市長は「医学的所見に基づいて発言した」と抗弁した。

 発言は、2020年に同市で開催される同学会の学術総会に関して今月4日、実行委員長から協力を求められた際にあった。併せて、品川市長は「市民の健康を守りたい」と語ったという。

 この日の一般質問では「発言は事実か」「大麻や覚醒剤と違い、たばこは合法物質だ」など、発言の真意をただす質問や意見が相次いだ。「たばこの生産農家や販売業者の市民もいる。おわびの言葉はないのか」と問われると、品川市長は「今後はTPOなどを念頭に置きながら十分に言葉を選んで話をしていきたい」と答えるにとどめた。

2018年06月20日 07時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5065チバQ:2018/06/22(金) 14:21:55
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180621_21004.html
<五所川原市長選>津軽の観光都市「斜陽化」危機 外国人誘客後手、アクセスに難点 振興策巡り2氏舌戦

五所川原市を代表する観光施設の太宰治の生家「斜陽館」。生誕100年を迎えた2009年度は16万人の来館者を記録した
拡大写真
 任期満了に伴う五所川原市長選(24日投開票)は、ともに無所属新人で、会社社長の平山敦士氏(44)=自民・公明推薦=と会社役員の佐々木孝昌氏(64)による一騎打ちとなった。同市は雄大な立佞武多(たちねぷた)祭りが行われるなど、県内有数の観光地。しかし、集客数は伸びておらず、2人は市政の重要課題に位置付けられる観光振興策を巡り、舌戦を繰り広げている。(青森総局・茂木直人)

 「人影はぽつりぽつり。県内の観光客は増えているが、五所川原が選ばれるかどうかはまた別の話」
 金木地区にある文豪太宰治の生家「斜陽館」の伊藤一弘館長が漏らす。以前、10万人ほどあった来館者は2017年度、約7万人まで減った。
 県によると、県内の観光入り込み客数は12年からの4年間で約216万人増加した。一方、五所川原市内12の観光施設の合計入り込み客数は、13年と14年が約61万人、15年が約58万人、16年が約60万人と伸び悩んでいる。
 「五所川原までのアクセスが悪い」と話すのは、市商工会議所の藤田治一専務理事。新幹線が停車する新青森駅(青森市)から五所川原市中心部までは直線距離で約20キロだが、JRの快速でも約1時間を要する。
 青森空港(同)からの直通バスが12年に廃止されたのも大きい。同空港の年間利用者が16年から2年連続で100万人超を記録していることもあり、復活を望む声は根強くある。
 訪日外国人旅行者(インバウンド)の取り込みも後手に回る。青森県内の17年の外国人延べ宿泊者数(従業員10人以上の施設)は23万9150人で、初めて東北で1位となった。ただ、市中心部の観光施設「立佞武多の館」では「外国人観光客は増えてはいるが(全体の)1割程度」(菊池忠館長)だという。
 昨年、県内在住外国人を対象に実施したモニターツアーでは「多言語表記が不十分」と指摘されるなど、施設のインバウンド対応の遅れも目立つ。
 地吹雪体験ツアーや津軽鉄道のストーブ列車など、アイデアを凝らしたイベントはあるが、雪が降り積もる冬場の集客が落ち込むのも課題だ。
 観光振興について、平山氏は「インバウンドを拡大し、金木地区の観光施設を整備する」と主張。佐々木氏は「津軽半島や(日本海に面する)西海岸を含む観光ルートを確立する」と力を込める。
 人口減少時代の中で、多くの自治体が交流人口の拡大に力を入れる。市民が「(市内に)いい所は多いが、認知度が低いのでは」(80代女性)と話すように、恵まれた観光資源とポテンシャルはある。それをどう生かすかの宣伝戦略も欠かせない。


関連ページ:青森政治・行政
2018年06月21日木曜日

5066チバQ:2018/06/22(金) 21:54:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00001008-fminpo-l07
自民、国民も内堀氏支援 福島県内各党、方針決める
6/22(金) 11:44配信 福島民報
 知事選で現職内堀雅雄氏(54)が再選に向けて立候補表明したのを受け、自民党県連、国民民主党県連は21日、内堀氏支援の方針を決めた。公明党県本部、社民党県連は既に内堀氏支援の方針を示しており、市民団体などとともに独自候補の擁立を目指す共産党県委員会を含め、県内主要政党の知事選への対応がほぼ固まった。
 自民党県連は21日に選挙対策委員会を開き、4月の県連定期大会で採択した「復興・創生を進める最適任者を擁立する」との特別決議に従い、内堀氏を支援する方針を全会一致で確認した。同日開いた議員懇談会で本人に伝えた。今月中に総務会を開き、支援を正式決定する。
 国民民主党県連は21日、総務会を開いて内堀氏を支援することを正式に決定した。5月の県連結成大会で内堀氏について「意思を尊重しながら支援態勢の構築に積極的に取り組む」と活動方針に明記。立候補する場合は一丸となり、支援する姿勢を打ち出していた。
 公明党県本部は21日、内堀氏の立候補表明を受けて支援する方針を正式発表するとともに、党本部に承認を求めた。
 社民党県連は内堀氏支持の方向性を決めており、今後開く常任幹事会で具体的な支援の内容を決める。
 一方、共産党県委員会は県労連などと構成する「みんなで新しい県政をつくる会」として独自候補を擁立する方針を決めている。

5067チバQ:2018/06/24(日) 11:43:34
>>3483
>遊佐町を地盤にする金子敏明。社民、自治労県本部の推薦
社民系
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000542-san-pol
飲酒運転で辞職表明 「撲滅率先」のはずが「何回かやった」
6/23(土) 17:41配信 産経新聞
飲酒運転で辞職表明 「撲滅率先」のはずが「何回かやった」
飲酒運転を認め、辞職する意向を表明した山形県の金子敏明県議=23日、山形市(柏崎幸三撮影)
 山形県議会の金子敏明県議(63)=酒田市・飽海郡選出=は23日、記者会見し、平成28年に自宅近くで飲酒運転したとして議員辞職する意向を表明した。同日午前、志田英紀議長に辞職願を提出した。

 会見で金子議員は「2年前のことであまり覚えてないが、運転代行車で自宅前まで帰宅後、車庫入れという感覚で県道から自家用車を4〜5メートル運転した」などと飲酒運転を認めた上で、「公職の重さを勘案し(議員を)辞めるべきだと判断した」と述べた。

 金子県議の飲酒運転をめぐっては、今月初め、志田英紀議長宛に金子県議の飲酒運転を告発する投書が届いた。投書には、金子県議は運転代行車で帰宅後、自らハンドルを握り公道を約20メートル運転し、駐車させたとあった。

 会見で金子県議は「(飲酒運転に)常習性はないが何回かやっていた」と述べ、報道陣の質問に「今年5月、6月にもやっていた」と明かした。

 県議の飲酒運転問題を受け、山形県は平成20年、議員提案で初の「飲酒運転をしない、させない、許さない条例」を制定。条例には、公職にあるものとして、県議を明記し、「飲酒運転をしない、させない、許さないという強固な決意で飲酒運転撲滅を率先する」とある。

 志田議長は23日午後に会見し「極めて遺憾。弁明の余地はなく県議会を代表し県民におわび申し上げる」と陳謝した上で、「飲酒運転は交通事故の最大要因。厳守していかなければならない。(金子県議)本人から明確な答えはなく、残念だ」と不快感を示した。

5068チバQ:2018/06/25(月) 16:57:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk02010046000c.html
<選挙>六ケ所村長選 戸田氏が再選 核燃推進を訴え /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う六ケ所村長選は24日、投開票され、現職の戸田衛氏(71)=無所属=が、新人で青森市の医師、遠藤順子氏(58)=同=を破り、再選を果たした。投票率は62・28%で、前回(62・94%)をやや下回った。当日有権者数は8637人(男4656人、女3981人)。

 核燃料サイクル事業との「共存共栄」を掲げる戸田氏に対し、「反核燃」の遠藤氏は事業中止を訴えて舌戦を繰り広げた。

 戸田氏は前回選と同様に核燃サイクルの推進を主張し、村議18人全員から支持を受けた。温水プールの整備など1期目の実績を強調。2期目は農業の「6次産業化」など第1次産業の振興や、再生可能エネルギーの推進に取り組むと主張し、「経済的にも精神的にも満たされた生活の向上を目指す」と訴えた。

 遠藤氏は、使用済み核燃料再処理工場による環境への影響を再検討する必要性を強調。自然を生かした産業を起こすことなどを訴えたが、支持が広がらなかった。【一宮俊介】

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 ◇六ケ所村長選開票結果=選管最終発表

当 5021 戸田衛 71 無現

   323 遠藤順子 58 無新

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 ◇六ケ所村長略歴

戸田衛(とだ・まもる) 71 無現(2)

 [元]副村長[歴]村総務課長・助役▽野辺地高

5069チバQ:2018/06/25(月) 16:58:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk02010043000c.html
<選挙>五所川原市長選 佐々木氏が初当選 市政刷新に支持 /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う五所川原市長選は24日、投開票され、無所属新人で会社役員の佐々木孝昌氏(64)が、同じく無所属新人で会社社長の平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。投票率は64・83%で、選挙戦となった前々回(77・35%)を下回った。当日有権者数は4万7405人(男2万1425人、女2万5980人)。

 人口減少や地域の過疎化が進む中、平山誠敏市長(77)による3期12年の市政の継続か刷新かなどを争点に激しい論戦が繰り広げられた。

 佐々木氏は現市政からの転換を掲げ、草の根の選挙戦を展開した。徹底した行財政改革を軸に、給食費の段階的な無料化や企業誘致による地域振興などを公約に掲げ、ハコモノ行政からの脱却を訴えて支持を広げた。

 平山氏は4選出馬を見送った父誠敏氏の路線を継承。観光施設整備などによる地域振興や子育て支援などを訴えたが、及ばなかった。【井川加菜美】

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 ◇五所川原市長選開票結果=選管最終発表

当 15593 佐々木孝昌 64 無新

  14945 平山敦士 44 無新

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 ◇五所川原市長略歴

佐々木孝昌(ささき・たかまさ) 64 無新(1)

 タクシー会社役員▽五所川原法人会会長▽日大

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-107368993.html
新人佐々木氏が競り勝つ/五所川原市長選
00:22東奥日報

新人佐々木氏が競り勝つ/五所川原市長選

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う青森県五所川原市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人でタクシー会社役員、佐々木孝昌氏(64)が1万5593票を獲得し、無所属新人でガス会社経営、平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=に648票差で初当選した。平山氏の父で現市長・誠敏氏(77)の市政刷新を訴えて浸透し、平山氏に競り勝った。投票率は64.83%で、選挙戦となった前々回2010年の77.35%を12.52ポイント下回った。【写真説明】当選の連絡を受け、万歳三唱する佐々木氏(左)と妻の幸子さん=24日午後10時41分、五所川原市漆川の選挙事務所

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-107370910.html
平山さん「力及ばず」/五所川原市長選
09:02東奥日報

平山さん「力及ばず」/五所川原市長選

東奥日報

(東奥日報)

 「まさか。本当に負けたのか-」。午後10時47分、青森県五所川原市寺町の平山敦士さん(44)の事務所で、テレビが佐々木さんの当確を報じると、事務所は重苦しい空気に包まれた。間もなく姿を見せた平山さんは、うつろな表情で「力が及ばなかった。もっともっと真剣に力を尽くしてやれば、当選にたどり着いたと思う」と敗戦の弁を述べるのがやっとだった。【写真説明】落選が決まり、沈痛な表情で敗戦の弁を述べる平山さん=24日午後10時56分、五所川原市寺町の事務所

5070チバQ:2018/06/27(水) 13:14:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000532-san-pol
福島・浪江町の馬場有町長が死去 69歳、原発避難を指揮
6/27(水) 12:57配信 産経新聞
 東京電力福島第1原発事故で一時、全域に避難指示が出た福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長が27日午前、福島市内の病院で死去した。69歳だった。町が明らかにした。体調不良を理由に13日に町議会議長に辞職願を提出、町議会が同意し、30日付で辞職することになっていた。

 馬場氏は昨年12月に胃がんの手術をし、入院していた。辞職願では、医師から日常生活が困難との所見を受け、「町民にご心配とご迷惑をかけられない」と説明していた。

 馬場氏は浪江町出身で、町議や福島県議を経て、平成19年12月、町長に初当選。23年の東日本大震災と原発事故では住民避難などの陣頭指揮を執った。

 町長選は7月26日告示、8月5日投開票で行われる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000044-mai-pol
<訃報>馬場有さん69歳=福島県浪江町長 原発対応で尽力
6/27(水) 13:08配信 毎日新聞
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の対応に当たってきた福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長が27日、福島市内の病院で亡くなった。69歳だった。町が明らかにした。馬場氏は体調不良を理由に、30日付で退職する予定だった。

 浪江町出身。東北学院大経済学部卒。町議や県議を経て、2007年の町長選で初当選した。現在3期目で、任期は19年12月まで残されていた。

 町は津波で約180人が犠牲になり、原発事故で全域に避難指示が出された。役場は同県二本松市の仮設庁舎に移った。

 17年3月末には放射線量の比較的高い「帰還困難区域」を除き、6年ぶりに町内の避難指示が解除されると、帰還を選べない町民が多い中で、「町残し」を掲げた。東電に対しては精神的賠償の増額を求め、町が町民の7割の代理人となり、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介手続きを申し立てるなど、避難の長期化で各地に散在する町民のリーダーとして尽力してきた。【尾崎修二】

5071チバQ:2018/06/28(木) 21:04:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000004-khks-soci
福島・浪江町長 馬場有さん死去 東電糾弾、和解仲介手続きけん引
6/28(木) 10:40配信 河北新報
 東京電力福島第1原発事故で全域避難となった町の存続に懸けてきた福島県浪江町長の馬場有(ばば・たもつ)さんが27日午前9時30分、胃がんのため福島市の病院で死去した。69歳。浪江町出身。自宅は浪江町権現堂下続町25の6。葬儀・告別式は7月3日午後1時から南相馬市原町区高見町2の137の1、フローラメモリアルホール原町で。喪主は長男大輔(だいすけ)さん。後日、町主催のしのぶ会を開く予定。


 3期目の任期を1年半余り残していた。1期目の2011年に原発事故が発生し、全町避難を余儀なくされた。当初、役場機能を移し、住民も避難した町内の津島地区は放射線量が高く、情報を提供しなかった東電と激しく対立した。

 2期目の13年に町民の約7割の約1万5700人が東電に慰謝料増額を求めて申し立てた和解仲介手続き(ADR)を先頭に立ってけん引。和解案を6度も拒否した東電を「原発事故の原因者、加害者としての意識がひとかけらもない」と糾弾し、ADR打ち切りを受けた集団訴訟の準備に力を注いでいた。

 町内の避難指示が昨年3月末、津島など一部地域を除いて解除されると、役場機能を二本松市から6年ぶりに戻し、「町のこし」を掲げた。町内居住者は5月末現在で747人。住民登録者約1万7800人の一部にとどまり、住民の帰還が課題となっていた。

 馬場さんは東北学院大卒。町議、県議を経て07年に初当選。昨年末から体調を崩し、公務を休みがちだった。病状が回復せず、町議会6月定例会最終日の今月13日に30日付の辞職願を提出し、同意されていた。

 町長選は7月26日告示、8月5日投開票の日程が決まっている。

5072チバQ:2018/06/28(木) 21:05:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180614_61037.html
<福島・浪江町長選>町議の吉田数博氏が立候補を表明
 福島県浪江町の馬場有町長が30日付で辞職することを受け、元町議会議長で町議の吉田数博氏(71)は13日、町役場で記者会見し、町長選に無所属で立候補する意向を表明した。
 吉田氏は「20年来の同志の辞職は残念だが、復興の歩みを止めるわけにはいかない。馬場氏の意志を引き継ぐ」と語った。馬場氏から後継に指名され、11日に入院先を訪れて決意を伝えた際、「精いっぱい応援する」と言われたという。
 吉田氏は浪江町出身、小高工高卒。1997年から町議を連続6期。
 町長選には、同町の「希望の牧場・ふくしま」代表の吉沢正巳氏(64)が立候補する意向で、近く正式発表する。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2018年06月14日木曜日

5073チバQ:2018/06/29(金) 15:31:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00010012-minyu-l07
次期・福島県議選、郡山は1増 定数委方針、喜多方・耶麻1減
6/29(金) 10:48配信 福島民友新聞
 次期県議選を巡り、県議会の議員定数等検討委員会(斎藤健治委員長)は28日、県庁で会合を開き、2015(平成27)年の国勢調査人口に基づき、郡山市選挙区(定数9)を1増、喜多方市・耶麻郡選挙区(同3)を1減とする方針を決めた。7月5日にも吉田栄光県議会議長に答申する。来年秋の次期県議選から適用される見通し。
 会合では、県議会最大会派自民、公明が原則に基づく「1増1減」を主張。第2会派県民連合、共産が両選挙区とも現行定数の維持を求めたが、賛成多数で「1増1減」が採決された。
 議員定数の見直しは、選挙区数が現行の19選挙区となってから初めて。慣例に従い、次期県議選までの約1年間を県民への周知期間として設定するため、検討委の答申を受け、吉田議長は9月定例県議会に条例案の提出を目指す。

5074 チバQ:2018/06/29(金) 19:47:55
>>4139
喜多方は三人区で自・自・民で無投票 2015年
まあ、民が弾かれそうだから反対したのかな

5075 チバQ:2018/06/29(金) 19:50:35
>>2000
99年以来無投票ってひどいな

5076チバQ:2018/07/04(水) 17:09:25

5217 :チバQ :2018/07/04(水) 17:08:31
https://www.sankei.com/politics/news/180703/plt1807030040-n1.html
2018.7.3 22:53

国民民主が山形県連設立大会
 国民民主党山形県連は3日、山形市内で山形県連設立大会を開いた。同県連は、民進党県連から名称変更した国民民主党県連が5月31日の発足以降初めての大会で、支持者約100人に玉木雄一郎・国民民主党共同代表、舟山康江参院議員も出席し県連設立を祝った。

 設立大会で、県連代表の青柳安展県議は「地域のための共生社会の実現を目指し、漂流する政治状況を打倒し野党第一党の矜持をもって政権交代に向け身を粉にしていきたい」とあいさつ。続いて玉木共同代表が「昨年10月の衆院選で野党第一党であった民進党が事実上分裂し多大なる混乱と困惑を与えた。私からもおわびを申し上げたい」と述べた上で、「山形県連がきょう設立され、地方を大切にする政党を目指したい。私は、土の臭いのする政党にしたい。地域の声をしっかりと受け止め、政策に生かすことが目指す方向でありますから、連携をしっかりと取って地域地方での党勢拡大の足がかりにしたい」と述べた。

 国民民主党山形県連は当面、青柳県連代表の下、沖津一博寒河江市議を幹事長に、村山隆中山町議を幹事長代理の3人体制で進められる。民進党から国民民主党への名称変更に伴い、民進党県連会長代行の吉村和武県議、総務会長の阿部昇司県議は合流せず、当面は無所属で活動。石黒覚県議も立憲民主党に入党している。青柳県連代表は「(合流前に)41人いた地方議員のうち、(国民民主に)26人が移行した。これをもって拡大の方向に結びつけたい」と意欲を示した。

5077チバQ:2018/07/06(金) 16:25:25
https://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k02/010/058000c
青森市議会
議員削減案を否決 「根拠不明確」反対相次ぐ /青森
毎日新聞2018年6月30日 地方版
 青森市議会の6月定例会は最終日の29日、議員定数を現行の35議席から32議席に削減する条例改正案を賛成少数で否決した。議案を提出した市議会最大会派の「自民清風会」は、人口減に伴って全国的に市議の数も減少傾向にあると主張したが、「根拠が不明確」などと反対が相次いだ。

 本会議で自民清風会の舘山善也議員は、四つの常任委員会の委員数を8人、全議員数を32人に削減すべきだと提案。議長や各委員長を除く議員数が奇数になるため、採決の際の可否同数を避けられるとの考えを示し、「より効率的な議会運営ができる」と主張した。

 これに対し、市民クラブの木下靖議員は「採決の際に議員が退席すれば議員定数を偶数にする意味はなくなる。提案の根拠が薄弱だ」と批判。10月の市議選まで約4カ月となるタイミングでの提案に疑念を示した。また、共産党の藤原浩平議員からも「一票の価値が軽くなる」などの反対意見が出て、採決の結果、反対が上回った。

 青森市議会は、2014年の前回市議選で41議席から35議席に削減された。今回の条例改正案が可決されれば、10月の市議選から適用される見通しだった。閉会後、自民清風会会長の渋谷勲議員は「非常に残念。9月定例会にも議員削減の条例案を提出する」と話した。【一宮俊介】

5078チバQ:2018/07/07(土) 00:36:06
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
宮城県 仙台市青葉区 6 遊佐美由紀
宮城県 気仙沼・本吉 2 境恒春
山形県 酒田市・飽海郡 2 石黒覚

5079チバQ:2018/07/07(土) 00:43:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000013-khks-pol
<放射線監視装置撤去>誤って賛成、反対意見書が継続審査に 福島県議失態
7/6(金) 10:57配信 河北新報
 東京電力福島第1原発事故後、福島県内に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する原子力規制委員会の方針に関し、県議会総務常任委員会は5日、撤去反対の意見書を継続審査とした。意見書を提出した会派の委員が採決で、誤って継続審査に賛成する失態があった。

 意見書は旧民進党系会派の県民連合と、共産党がそれぞれ提出。自民党が継続審査を求めた。採決では自民の4人に加え、県民連合の2人も起立。着席は共産の1人だけで、賛成多数で継続審査が決まった。

 起立した県民連合の一人は終了後の取材に、「間違った」と釈明。もう一人も同じ趣旨の説明をした。

 共産の委員は「民意を背負う県議としての姿勢が問われる」とあきれた様子。総務常任委で過半数を占める自民の委員の一人は「2人が立たなくても継続審査だった」と淡々と話した。

5080名無しさん:2018/07/09(月) 10:57:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000531-san-pol
山形県尾花沢市長選、2新人が立候補 15日投開票
7/8(日) 20:29配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県尾花沢市長選が8日告示され、いずれも無所属で、元防衛省職員の結城裕氏(61)=自民、公明推薦=と、学習塾経営の元市議、菅根光雄氏(67)=国民民主(旧民進)、共産、社民推薦=が立候補、新人2人の一騎打ちとなった。

 結城氏は、「新しい風」をスローガンに掲げ、小児科や産婦人科の医師確保や流雪溝の設置促進、子供から大人までの教育の充実に農業所得の向上などを公約に掲げた。

 一方、市議6期の実績を強調する菅根氏は、保育園と小学校の一体的整備や若者の定住促進に向けた宅地供給、国道347号を生かした観光振興、高齢者の居場所づくりなどを訴えた。

 投票は15日に行われ即日開票される。7日現在の選挙人名簿登録者数は1万4289人(男6965人、女7324人)。

5081チバQ:2018/07/10(火) 00:45:54
>>5040 青森:全員国民民主党(代議士含め立憲ゼロ)
国民民主党 3
北紀一
田名部定男
田中満

>>5034 岩手:全員国民民主党(代議士含め立憲ゼロ)
改革岩手 16
盛岡 衆1 髙橋但馬 国民民主党
盛岡 衆1 軽石義則 国民民主党
盛岡 衆1 阿部盛重 自由党
釜石 衆2 小野共
宮古 衆2 伊藤勢至 自由党
大船渡 衆2 田村誠 国民民主党
滝沢 衆2 柳村一
一関 衆3 佐々木朋和国民民主党
一関 衆3 千葉進
奥州 衆3 郷右近浩 自由党
奥州 衆3 菅野ひろのり 自由党
花巻 衆3 佐々木順一自由党【議長】
花巻 衆3 名須川晋 自由党
北上 衆3 佐藤ケイ子
北上 衆3 関根敏伸 自由党
北上 衆3 髙橋元  国民民主党

>>5037 宮城 国民-桜井充 立憲-岡本あき子
みやぎ県民の声(9名)
坂下康子  不明
藤原範典  不明
坂下賢   不明
須藤哲   国民民主
境恒春   立憲民主
遊佐美由紀 立憲民主
太田稔郎  無所属当選 
佐々木功悦 無所属当選
高橋啓   無所属当選

5082チバQ:2018/07/10(火) 00:59:26
https://mainichi.jp/articles/20180621/ddl/k07/010/150000c
2県議が設立へ /福島
毎日新聞-2018/06/20
高橋秀樹県議と古市三久県議は20日、県庁で記者会見を開き、立憲民主党に入党し、8月にも同党県連を設立すると発表 ... 県連設立に向けた準備会を設立する。10月投開票の知事選では、国民民主、社民の両県連、連合福島、無所属県議 ...

5083チバQ:2018/07/10(火) 01:00:00
>>5041 秋田
所属ゼロ
 *代議士:国民-緑川貴士
みらい (7人)
土谷勝悦 無所属 連合系
三浦英一 無所属 連合系
渡部英治 無所属 連合系  東北電力社員
東海林洋 無所属 会派「いぶき」
三浦茂人 無所属
佐藤正一郎 無所属
吉方清彦 無所属補欠選当選 民主で出馬歴あり
次の世代につなぐ会 (2人)
沼谷純>>4888 民進離党
小原正晃 >>5010 国民民主参加せず


>>5047 山形
国民:ゼロ
立憲:石黒県議
 *代議士はゼロ 舟山康江参院議員が国民会派に所属
県政クラブ(11)
佐藤昇    自民離党>>4486>>5046
石黒覚    立憲民主>>5014
吉村和武   民進党→無所属 >>5076
阿部昇司   民進党→無所属 >>5076
髙橋啓介   社民党
広谷五郎左エ門  社民党公認で当選 現在は不明 
松田敏男   補欠選当選 無所属
青木彰榮   
青柳安展   
金子敏明
木村忠三 

>>5045福島
 国民民主 小熊(会津)と増子(郡山)
 立憲民主国会議員ゼロ
福島県議会県民連合議員会 (19名) >>5022-5023
【国民民主党】
大場秀樹
瓜生信一郎
宗方保
三村博昭
亀岡義尚
宮下雅志
水野さちこ
高野光二
椎根健雄
佐久間俊男
渡部優生
橋本徹
鳥居作弥
【立憲民主】
高橋秀樹  →立憲民主所属(福島市 金子恵美のところ)
古市三久  →立憲民主所属(いわき市) 
【無所属へ】
三瓶正栄  
円谷健市   
【社民党】 
紺野長人 
【もともと無所属】
西丸武進

5084チバQ:2018/07/10(火) 15:02:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180710_21007.html
<五所川原市長選>佐々木氏、自公推薦候補下し「少数与党」 議会運営の難航予想

市職員に花束を手渡される佐々木氏(左)
拡大写真
 前市長の勇退を受け新人同士の一騎打ちとなった五所川原市長選は市政の刷新を唱えた会社役員佐々木孝昌氏(64)が、前市長の後継で組織戦を展開した会社社長平山敦士氏(44)を600票余でかわす大激戦だった。市議26人のうち19人が平山氏支持に回り、佐々木氏の市政運営は容易ではないとの見方が広がる。
 選挙戦で平山氏は市議の過半数に加え、保守系の各種団体や連合青森の推薦を取り付けた。一方で佐々木氏を支持した市議は5人にとどまり、平山氏有利の下馬評を覆す結果となった。
 「巨大組織だけに『勝てる』との油断があったのだろう」。平山氏支持に回った中堅市議は振り返る。
 父誠敏氏(78)が健康面から4選出馬を断念し、急きょ担ぎ出されたのは告示のわずか2カ月前。あるベテラン市議は「演説も不慣れで声が小さく、不安材料だった」と明かす。
 昨年8月に立候補表明した佐々木氏は草の根の運動を徹底。誠敏氏の4選阻止を目指していた木村清一市議は「数年前から下地作りに励んでいた」と話す。
 選挙戦となった前々回市長選で、誠敏氏の対立候補の選対責任者を務めた佐々木氏。この経験を生かして親戚や友人、元市職員らに着実に支持を広げた。
 市役所や消防庁舎の建て替えといった事業を「箱物行政」と断じ「12年間で借金が150億円増えた」と主張。前市政に批判的な票も取り込んだ。
 市内のタクシー会社経営に長年携わってきたが、行政経験は皆無。人口減少が著しい市の財政に余裕はなく、公約の学校給食無償化などが実現できるかどうかは不透明だ。
 「少数与党」で議会運営も難航が予想される。初登庁後の記者会見で、佐々木氏は「行政に物申すのが本来の議会の在り方。全く心配していない」と強気の姿勢を見せた。

 ◇五所川原市長選開票結果
(選管最終)
当 15593佐々木孝昌 無新
  14945平山敦士 無新


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2018年07月10日火曜日

5085チバQ:2018/07/11(水) 13:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000020-khks-pol
<尾花沢市長選>どうする豪雪対策 雪少ない隣接市に人口流出、政策に手詰まり感
7/10(火) 15:13配信 河北新報
<尾花沢市長選>どうする豪雪対策 雪少ない隣接市に人口流出、政策に手詰まり感
平野部でも2メートル近く雪が積もる。両候補は雪対策が定住促進につながると訴えるが…=1月、尾花沢市内
 任期満了に伴う山形県尾花沢市長選(15日投開票)はともに無所属新人で、元防衛省職員結城裕氏(61)と元市議菅根光雄氏(67)が立候補し、舌戦を繰り広げている。市は積雪が2メートルを超すことがある東北有数の豪雪地で、人口は東北最少の1万6500。比較的雪の少ない隣接市などへ人口流出も続く。両候補はそろって「雪対策の強化が住みよいまちづくりにつながる」と訴えるが、打ち出せる政策には手詰まり感が漂う。(新庄支局・菅野俊太郎)

【特別豪雪地帯なのに…除雪補助なし】東北の18市町村、不満積もる「正直者がばかをみている」

<近隣の市に流出>

 3日夜、市文化体育施設のサルナートであった尾花沢青年会議所主催の公開討論会。ともに人口減を市政の最大課題と位置付け、雪対策の強化で定住促進を図るとして、結城候補は「流雪溝の整備促進」、菅根候補は「高齢者宅前の間口除雪の徹底」を公約した。

 市はこれまでも、雪対策と定住促進策には特に力を入れてきた。除雪機購入費の一部補助に加え、高齢者世帯への除雪費一部助成などは県内でもかなり手厚い支援策と言える。

 さらに市社会福祉協議会は1人暮らしのお年寄りや老夫婦世帯のため、1995年度から協力員を募って除雪ボランティアセンターを設置。昨冬は124個人33団体が135世帯の除雪を行った。

 一方、定住促進策も市外から転入してきた子育て世帯の住宅新築費を最大300万円を補助したり、従来は中学生までだった医療費助成の対象を高校生まで対象を拡大するなど着実に手を打ってきた。

 しかし1959年の市制施行から約60年で、人口は半減。社会減が自然減を上回っており、2040年には1万を割り込むとの試算もある。

 進学や就職に加え、結婚を機に若い世代が雪の少ない東根など近隣の市に移るケースが目立ち、住民の将来不安につながっている。

<交流人口拡大を>

 電子機器メーカー社長で65社が加盟する市企業懇談会の本間忠雄会長は「各社は採用意欲は高いが、いずれも人手の確保に苦戦している。職種の多様さや企業の知名度で近隣の市に人材が流れている」と訴える。

 除雪ボランティアセンターも協力員不足と高齢化の課題が深刻だ。沼沢一夫事務局長は「今でも3人に1人が高齢者の状況。近い将来『老老助け合い活動』になる」と心配する。

 現在の市総合計画策定に関わった山形大人文社会科学部の川村一義准教授(政治学)は「市は銀山温泉などの観光資源、スイカや牛肉といった特産物に恵まれている。通年通行が可能になった国道347号などを生かした交流人口拡大などの政策が必要だ」と助言。

 「高齢者と若い世代のどちらをより重視すべきか判断を迫られる時期がやがて来る。市民一人一人が関心を持ち、議論することが大切だ」と指摘する。

 ◇尾花沢市長選立候補者

結城  裕61元防衛省職員 無新

(自・公推)

菅根 光雄67学習塾経営  無新

(国・共・社推)

5086 チバQ:2018/07/11(水) 23:38:36
https://mainichi.jp/articles/20180710/ddl/k06/010/140000c
選挙尾花沢市長選/尾花沢市議補選 告示 市長選、2新人が立候補 与野党対決一騎打ち 補選は無投票、2市議決まる /山形

毎日新聞��2018年7月10日 地方版

 任期満了に伴う尾花沢市長選が8日告示され、元防衛省職員の結城裕氏(61)と元市議の菅根光雄氏(67)の無所属新人2人が立候補した。自民と公明が結城氏、国民民主と共産、社民が菅根氏を推薦し、与野党対決の一騎打ちの構図。15日に投開票される。8日告示された市議補選(改選数2)は無所属新人2人が立候補し、無投票当選が決まった。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は1万4289人(男6965人、女7324人)。【深尾昭寛】

 ◆市長選候補者の第一声(届け出順)

市政を変えていく 結城裕(ゆうき・ひろし) 61 無新

 結城氏は尾花沢市若葉町の事務所前で第一声。集まった人々に「ぜひ、市のリーダーをやらせていただきたい」と呼び掛け、「各地域を歩き、『尾花沢を変えてほしい』という思いをいただいた。私の決意はますます強くなった」と力を込めた。「雪対策、少子高齢化。このままでは良くない。小児科医を必ず呼ぶ。農業対策では後継者不足についてのスケジュールを示す。皆さんから提案されたご意見は、できること、できないことを説明しながら、一歩ずつ進めたい」と誓った。

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 会場には自民党県連会長の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、公明党県本部代表の菊池文昭県議らが駆けつけ、応援演説した。

市長の気持ち継ぐ 菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新

 菅根氏は尾花沢市新町中央の事務所前で第一声を上げた。引退を表明した現職の加藤国洋市長が駆けつける中、菅根氏は市議として一緒に子育て支援や高齢者対策などに取り組んだとし、「加藤市長の気持ちを受け継いでいかなければならない」と誓った。政策面では昨年11月の大雪を踏まえて雪対策に言及し、「(市長としても)真っ正面からぶつかり解決していく。除雪を徹底させ、高齢者が大変な思いで固い雪を片付けなくても良いように、まちづくりに取り組む」と語った。

 出陣式では舟山康江参院議員、近藤洋介前衆院議員らがマイクを握り、吉村美栄子知事の激励メッセージも紹介された。

結城裕(ゆうき・ひろし) 61 無新

 [元]防衛装備庁電子装備研究所総務課長[歴]航空関連会社員▽防衛大会計課経理室長▽東洋大=[自][公]

菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新

 [元]市議▽学習塾経営▽運送会社社長[歴]北村山高PTA会長▽市議会議長▽法政大=[国][共][社]

尾花沢市議補選当選者(改選数2、届け出順)

星川薫 47 無新

和田哲 35 無新

5087ちばQ:2018/07/14(土) 23:05:33
5237: ちばQ :2018/07/14(土) 23:04:36
青森58→国民31   無所属27
岩手23→国民23
宮城14→国民05立憲03無所属06
秋田03→国民02   無所属01
山形41→国民26立憲01無所属14
福島59→国民28立憲02無所属29
合計198→国民115立憲06無所属77
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000004-khks-pol
東北の旧民進地方議員 国民民主入り6割止まり 参院選へ視界開けず
7/14(土) 10:00配信 河北新報
東北の旧民進地方議員 国民民主入り6割止まり 参院選へ視界開けず
(写真:河北新報)
 東北で旧民進党から国民民主党に参加した地方議員は、6割程度にとどまったことが分かった。代表や幹事長ら幹部が離れた県連もあり、新党の視界は開けていない。各県連幹部が知名度向上の必要性を強調する中で、来年夏の参院選を不安視する声も上がる。

【新党・国民民主への参加】宮城県内の民進地方議員5人前後か 党勢不透明迷う声も

 旧民進党に所属していた地方議員(198人)の動向は表の通り。国民に移行したのは115人で、割合は58.0%だった。6人は立憲民主党入りを選択。77人は無所属を選んだ。

 国民の政党支持率は6月の世論調査で0.6%と低迷する。山形県連の青柳安展代表は「今は我慢時だ。支持率は県内でも高くないが、とどまった人と団結したい」と話した。

 秋田県連の藤田信幹事長は、昨年の衆院選で希望の党が惨敗した影響を指摘。支持基盤の再構築に向けて、「長い目で見て、下地作りの段階だ」と述べた。

 国民入りをしなかった旧民進県連幹部も多い。山形では県連代表だった吉村和武県議を含む15人がたもとを分かち、福島では総務会長だった円谷健市県議らが党を離れた。宮城は幹事長だった村上一彦仙台市議が立民に入党した。

 宮城県連の桜井充代表は「党を取り巻く現状は厳しい。知名度の向上が最重要課題だ」と地域への浸透を急ぐ考えを示す。福島県連の亀岡義尚幹事長は「もう一度大きな塊をつくっていけるよう、野党連携の動きが必要だ」と語った。

 次期参院選に向け、各県連は野党間の選挙協力を模索し始めているが、共産党を除く野党の候補者が決まった選挙区は東北に一つもない。

 青森県連の奈良祥孝幹事長は「野党が一つになっても自民と五分か、及ばない。共闘の必要性は認識しているが選定に至っていない」と不安を口にした。

 23人全員が国民に移行した岩手県連は野党4党による会議で統一候補擁立に向けた調整を進める。高橋元副代表は「共闘が岩手のスタイルだということを全国に示したい」と話した。

5088ちばQ:2018/07/16(月) 13:33:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000511-san-soci
尾花沢市長に菅根光雄氏 山形
7/16(月) 9:38配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県の尾花沢市長選が15日、投開票が行われ、元市議の菅根光雄氏(67)=無所属新人=が、元防衛省職員の結城裕氏(61)=同=を226票の僅差で下し、初当選した。当日の有権者は1万4109人。投票率は76・08%(前回65・54%)だった。

 選挙戦は、3選出馬が予想された加藤国洋市長(71)が体調不良から勇退を表明。市議23年の即戦力と市民党を訴える菅根氏が、「新しい風」と市政刷新を訴える結城氏との一騎打ちを振り切った。

5089片言丸:2018/07/16(月) 19:33:42
2012年の衆院選ではあるが、
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/2437

結城氏が1月に出馬表明、加藤市長が3月に不出馬表明で菅根氏が出馬表明ということなので、
加藤落としを図った自民に、反転攻勢を仕掛けた加藤・菅根という構図になったか。
あとは、近藤洋介、舟山康江、吉村知事という要素。

5090チバQ:2018/07/17(火) 19:50:28
https://mainichi.jp/articles/20180716/ddl/k06/010/046000c
選挙
尾花沢市長選 市長に菅根氏 市議23年、実績訴え初当選 /山形
毎日新聞2018年7月16日 地方版
 任期満了に伴う尾花沢市長選は15日投開票され、元市議の菅根光雄氏(67)=国民民主、共産、社民推薦=が元防衛省職員の結城裕氏(61)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。与野党対決の構図となり、市議23年の実績を訴えた菅根氏が勝利した。投票率は76・08%。当日有権者数は1万4109人(男6872人、女7237人)だった。

 当選確実の一報が伝えられると、同市新町中央の事務所に集まった支持者から歓声と拍手が沸き起こった。菅根氏は「人に優しい、温かい、元気な尾花沢のために頑張っていく」と語った。

 市長選を巡っては、2期目の加藤国洋市長が3月に体調不良を理由に引退を表明。結城氏と菅根氏の無所属新人2人の一騎打ちとなった。

 菅根氏は小中学校連携の教育体制を確立する学園構想などを掲げ、「即戦力」もアピール。加藤市長も応援に駆けつけた。結城氏は小児科医の確保などを訴え、中央省庁経験などもPRしたが、及ばなかった。【深尾昭寛、松尾知典】

市長選開票結果=選管最終発表
当 5414 菅根光雄 67 無新

  5188 結城裕  61 無新

尾花沢市長略歴
菅根光雄(すがね・みつお) 67 無新(1)

 [元]市議▽学習塾経営▽運送会社社長[歴]北村山高PTA会長▽市議会議長▽法政大=[国][共][社]

5091チバQ:2018/07/17(火) 22:11:42
尾花沢市長選

現職の加藤国洋はもともとは自民県議だったが
今回は民主系を支援

■2010年7月
当 6946 加藤国洋 63 無新 自民県議
  6087 菅原信博 59 無新 元市議会議長


>>2437
尾花沢市の加藤国洋市長は〜近藤洋介氏(民主前)の支援を示唆したとみられる。

■2014年7月
当 8461 加藤国洋 67 無現=民主推薦
  1173 有路豊治 72 無新


■2018年7月
当 5414 菅根光雄 67 無新  =国民民主、共産、社民推薦
      自民党県連会長の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、公明党県本部代表の菊池文昭県議
  5188 結城裕  61 無新  =自民、公明推薦
      舟山康江参院議員、近藤洋介前衆院議員らがマイクを握り、吉村美栄子知事の激励メッセージ
      現職の加藤国洋市長

5092チバQ:2018/07/17(火) 22:30:05
http://yamagata-np.jp/news/201807/15/kj_2018071500325.php
尾花沢市長に菅根氏、結城氏を下し初当選
2018年07月15日 22:13
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 任期満了に伴う尾花沢市長選は15日投開票が行われ、前市議の菅根光雄氏(67)=北町1丁目=が、元防衛省職員の結城裕氏(61)=若葉町3丁目=を226票差で下し初当選した。投票率は76.08%で、接戦となった前々回(80.91%)を4.83ポイント下回った。

 3選出馬が見込まれた現職の加藤国洋氏(71)が今年3月、体調不良などを理由に勇退を表明。選挙戦は今年1月に名乗りを上げ市政刷新を打ち出した結城氏と、3月に立候補を決意し、加藤市政の継承を訴える菅根氏の新人同士の一騎打ちとなった。

 菅根氏は市議23年の経験を生かし、出身会派を中心とした市議7人の支援で素早く選対組織を立ち上げた。民進党(現国民民主党)県連のほか、共産党県委員会、社民党県連から推薦を受け、高齢者のための間口除雪の徹底、中心部の保育園と小学校の一体的な整備などを訴えた。舟山康江参院議員や吉村美栄子知事後援会の後押しに加え、告示日には加藤市長の応援演説を受け、「地元が分かる即戦力」の主張が浸透し、初陣を飾った。

 結城氏は昨年11月に帰郷したばかりで知名度不足が課題となった。自民党県連、公明党県本部から推薦を受けたほか、両党系市議7人の支援を得て態勢を構築。「流れを変えよう」を合言葉に小児科や産婦人科医の確保、学校のインターネット環境整備などを主張した。稲田朋美元防衛相を招いて総決起大会を開き、終盤は鈴木憲和衆院議員や公明の全面的なサポートで陣営の動きが活発化したが、あと一歩及ばなかった。

 菅根氏は当選が決まった後、事務所に集まった支持者を前に「市民が主役の協働のまちづくりを着実に進め、尾花沢に住んで良かったと市民に言ってもらえるように一生懸命取り組んでいく」と述べた。

 当日有権者数は1万4109人(男6872人、女7237人)。

開票結果(選管最終)
当 菅根光雄 無新 5,414
  結城裕 無新 5,188

5093チバQ:2018/07/18(水) 21:25:42
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180719/k00/00m/010/034000c
青森市議選
LGBT当事者が出馬へ 10月告示
毎日新聞2018年7月18日 18時34分(最終更新 7月18日 18時50分)
 任期満了に伴う青森市議選(10月21日告示、28日投開票)に、性暴力被害者などの支援を行うNGO「レイプクライシス・ネットワーク」代表理事で、レズビアン(女性同性愛者)であることを公表している岡田実穂さん(33)が無所属で立候補する意向を固めた。LGBTなど性的少数者などのマイノリティーの声を市政に届けたいとしている。

 岡田さんは2014年2月、パートナーの故郷である青森市に東京から移住。LGBTなどの当事者が気軽に集まることができるカフェを同市内に開いた。また、LGBTのための電話相談窓口の設置を同市に働きかけ、実現につなげた。

 カフェではLGBTだけでなく、性暴力やドメスティックバイオレンスの被害者など約2000人から相談を受けた。「偏見から『ここでは生きられない』と青森を去る当事者を見てきた」といい、「当事者が希望を持って暮らせる街にしたい」と出馬を決めた。

 マイノリティーならではの悩みを抱える人が相談から支援までをワンストップで受けられる窓口の整備や、同性カップルなどに証明書を発行するパートナーシップ条例の導入にも取り組みたいとしており、「当事者と積み重ねてきた活動を市政に生かしたい」と話している。

 全国でLGBTであることを公表している議員には、東京都豊島区議の石川大我さんなどがいる。【岩崎歩】

5094チバQ:2018/07/23(月) 18:08:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180723_11028.html
旧民進議員が組織設立へ 立憲民主党宮城県連が地方選への体制整備
 立憲民主党県連は22日、仙台市青葉区で幹事会を開き、旧民進党系の地方議員によるネットワーク「宮城民主連合(仮称)」を設立することを明らかにした。8月中をめどに結成する。
 県内の立憲や国民民主党の議員のほか、国民の旗揚げに伴って無所属を選んだ議員にも参加を呼び掛け、来年の県議選や仙台市議選など地方選に向けた活動基盤の強化を狙う。
 民主連合代表には岡本章子立民県連代表が就く。国民県連の桜井充代表、無所属の安住淳氏が相談役に就任する。
 記者会見した岡本代表は「現職を支え、無所属も含めた地方議員が活動しやすくする。結果として、来年夏の参院選など国政選挙でも野党結集の中心的な役割を担える形につなげたい」と話した。
 来年の参院選を巡り、桜井氏は立憲、国民、社民、無所属、連合宮城の5者による選挙協力を検討する考えを示している。岡本氏は「民主連合ができたら、5者協議に踏み出せるのではないか」と述べた。


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2018年07月23日月曜日

5095チバQ:2018/07/26(木) 15:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000094-mai-pol
<浪江町長選>「まちのこし」かけて26日告示 一騎打ちか
7/25(水) 21:32配信 毎日新聞
 「まちのこし」を掲げ、先月27日に死去した前町長の馬場有(たもつ)氏の後任を決める福島県浪江町の町長選が26日、告示される。東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が昨春に一部解除されてから初の町長選で、無所属の新人2人の一騎打ちとなる見通し。だが、町域の8割で今も避難指示が続き、町民の9割以上が県内外で避難生活を送っており、両陣営ともどうやって声を届けるか悩む。町選挙管理委員会は選挙期間を通常の2倍の10日間に設定した。

 「避難指示の一部が解除されて仮設住宅の閉鎖が増え、住民の居場所の把握がこれまで以上に難しくなっている」。ある陣営の幹部がため息を漏らした。把握できても今度は「各地への移動に時間がかかるから、選挙カーによる実質的な活動時間は短くなる」と問題は尽きない。

 浪江町は中心部などの避難指示が昨年3月末に解除された。しかし、1年余が過ぎた今年6月末現在の町内居住者は777人で、登録人口の約4%にすぎない。町の内陸側の大部分は帰還困難区域のままで、住民が帰還できるようインフラ整備などを集中する「特定復興再生拠点区域」の除染が始まったのは5月。馬場氏は復興の前段として町の生き残りに危機を感じていた。

 24日夜、町の中心部で立候補予定者2人の公開討論会があった。元町議会議長で馬場氏の政策継承を掲げる吉田数博氏(72)と、国が指示した牛の殺処分を拒否して飼育し続けた畜産業、吉沢正巳氏(64)が登壇し、約40人が耳を傾けた。

 帰還困難区域の再生について吉田氏は「費用対効果で論じるべきでなく、国の責任で除染すべきだ。町民、町、国、県共同の力で再生を図る」と除染の推進を主張した。一方、吉沢氏は「帰還困難区域は広大であり、費用対効果も考えるべきだ。放射能と折り合いをつけ、時間をかけて孫や子が帰れる状況をつくる」と語った。

 隣の南相馬市に避難中の栃本勝雄さん(73)は、討論を聞き「戻る人も、戻らない人も、町に関わって生きていけるようにしてほしい」と語った。【高橋隆輔、岸慶太】

5096チバQ:2018/07/26(木) 15:18:08
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180725_11049.html
<模索する史都・多賀城市長選>(上)現地再建のひずみ/震災前より住環境悪化

山積みになった金属くず。遮る壁よりも高く積まれている=多賀城市宮内1丁目
拡大写真
 東日本大震災で被災した住宅地などの現地再建を進めた多賀城市は、他の自治体に比べて復興が進んでいるとされる。ハード事業の終了が見えてきたが、生活環境などを巡り一部の市民から不満の声が上がる。復興後を見据えた産業や文化の振興、少子高齢化対策など新たなまちづくりの視点も必要になっている。任期満了に伴う市長選(29日告示、8月5日投票)を前に、課題を探った。
(多賀城支局・高橋秀俊)

<粉じんや騒音も>
 仙台港に近く、震災で大きな被害を受けた同市宮内地区では、工業地域を区画整理で現地再建した。住宅が建ち始めた今になり、住民から不満が出ている。
 宮内地区は、工業地域の北側を囲む三方が工業専用地域となっている。地区西側にある資源物置き場が震災後、1社から3社に増えた。金属くずの山が目立つようになり、住民は粉じんや騒音、振動の被害を訴え、二重窓にする人もいる。
 宮内地区で板金業を営む松元久則さん(47)は「内陸移転を考えたが土地代が高く断念した。周囲を盛り土して植樹するというので残ったが、盛り土は当初より低くなった。洗濯物が外に干せず、震災前より環境が悪化した」と言う。
 宮内地区北側に隣接する明月地区に住む無職大橋久義さん(66)も「震災がれきの処理と思っていたら、いつまでも、県外のトラックが出入りしている。粉じんが飛ばないようにしてほしい」と訴える。

<補助金継続訴え>
 宮内地区から約1.5キロ離れた八幡一本柳地区には防災拠点と産業振興機能を備える「さんみらい多賀城・復興団地」ができ、11事業者の進出が決まった。本年度は防災備蓄倉庫やイベントスペースを設ける予定で、着々と整備が進む。
 宮内地区には、より内陸にある復興団地に「住宅地を移転できたはずだ」と憤る住民もいる。
 市幹部の一人は「地元に愛着のある人もいて、親しんだ土地を出て行けと言えず、現地再建になった」と言う。市環境課の担当者は「(資源物置き場の)業者の対応に法的問題はなく、山を低くするなどの協力を求めている」と説明する。
 災害公営住宅は計画した4カ所計532戸が完成し、入居を終えた。市社会福祉協議会などが担った見守り活動は来年度から、住民が引き継ぐ予定だ。
 活動補助金が打ち切りになるため、住民から「さまざまな事情を抱えた人がいて、通常の活動よりも大変。意欲を保つためにも継続してほしい」との声が上がっている。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年07月25日水曜日

5097チバQ:2018/07/26(木) 15:18:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000020-khks-pol
<模索する史都・多賀城市長選>(下)まちづくりの鍵/空き地増 活用策検討を
7/26(木) 14:00配信 河北新報
<模索する史都・多賀城市長選>(下)まちづくりの鍵/空き地増 活用策検討を
市中心部にあり、5年後に移転予定の東北学院大工学部=多賀城市中央1丁目
 東日本大震災で被災した住宅地などの現地再建を進めた多賀城市は、他の自治体に比べて復興が進んでいるとされる。ハード事業の終了が見えてきたが、生活環境などを巡り一部の市民から不満の声が上がる。復興後を見据えた産業や文化の振興、少子高齢化対策など新たなまちづくりの視点も必要になっている。任期満了に伴う市長選(29日告示、8月5日投票)を前に、課題を探った。(多賀城支局・高橋秀俊)

【多賀城市】北庁舎新築へ 既存2棟改修・建て替え基本計画案

<南門復元を計画>

 多賀城市では2024年、多賀城創建1300年を迎える。節目の年を見据え、市は国特別史跡多賀城跡の南門復元を計画している。

 市の試算では、復元にかかる費用は約15億円に上る。関連施設を含む全体の事業費は53億円。うち37億円が市の負担となる。財源確保が難問になり、市は整備時期を明示していない。

 まちづくりの方向性を巡り、市民の間には、多様な意見がある。

 特産品として古代米の生産と商品開発に取り組む加藤真祟さん(36)は「地場産業と連携した新商品に可能性を感じている。史跡が充実すれば、より多くの人が集まるようになり、商機が広がる」と期待する。

 「史跡整備に力を入れ過ぎている」。274戸ある市内最大の災害公営住宅、市営鶴ケ谷住宅自治会で副会長を務める駒林幸雄さん(81)は、こう語る。

 「災害公営住宅は高齢者が多く、福祉に力を入れてほしい。市の施策は他自治体の後追いが多く、先進事例にも取り組んでもらいたい」と駒林さんは訴える。

 多賀城市には東北学院大工学部や陸上自衛隊多賀城駐屯地があり、企業の社宅も多い。市によると、住民基本台帳に基づく人口移動率は毎年13%強で、16、17年は宮城県内自治体で最も高い。地元意識が薄く「暮らしやすさ」を求める市民が多いのは確かだ。

<人材育成が必要>

 東北学院大工学部は23年、仙台市に移転する予定。大学生や院生約2000人が市外に移る見通しで、市中心部にある約15ヘクタールの大学跡地の活用が課題になる。

 関係者によると、東日本大震災後、市内では住宅地や南部の工業地帯に、空き地が目立つようになったという。

 第5次市総合計画の審議会会長を務めた東北学院大教養学部の柳井雅也教授(経済地理学)は「税収減を懸念しているが、市の対策が見えない。大学跡地を含む空き地の活用策が必要で、新たなまちづくりにもつながる」と語る。

 都市部でも人口減の時代を迎えることを踏まえ、柳井教授は力を入れるべき施策として人材育成を挙げる。「首長の任期中に成果が出にくい取り組みだが、ソーシャルビジネスやコミュニティービジネスに関わる起業家育成をサポートしてはどうか」と提案する。

5098チバQ:2018/07/30(月) 14:41:56
https://www.asahi.com/articles/ASL7V4GMGL7VUBNB00S.html
青森県議、祭りで子どもに千円札 浴衣姿の女児に配る
中野浩至、板倉大地2018年7月27日05時56分
 青森県議会の関良(りょう)議員(60)=青森市選挙区、青和会=が施設長を務める障害者支援施設主催の夏祭りで、関氏が参加した子どもたちに現金を渡していたことが分かった。複数の子どもやその親族が取材に認めた。関氏は「浴衣を着ている子どもたちに祭りを盛り上げてくれたことへの対価として支払った」などと説明している。

 公職選挙法では、議員本人が自分の選挙区内で寄付をする行為について原則禁じており、識者は同法に抵触する可能性を指摘している。

 関氏や参加者によると、祭りは7月21日、青森市新城平岡の障害者支援施設で開かれた。地域住民に開放される恒例の行事で、ゲームコーナーが並び毎年多くの子どもたちでにぎわう。

 浴衣姿で参加した女児(11)は友達と2人でゲームコーナーに並んでいると関氏から「来てくれてありがとう」と千円札1枚を手渡され、他にも関氏が多くのお札を持っているのを見た。学校近くに関氏のポスターを貼った看板があり、関氏の顔は知っていたという。女児は「毎年お祭りに行っているけど、お金をもらったのは初めて。お年玉と一緒に貯金して欲しいものを買いたい」。

 別の女児(9)も浴衣を着て参加。ゲームに並ぶ友達を待っている際、関氏から千円札を受け取ったといい、「おばあちゃんに預けた」と話した。

 別の20代女性は、一緒に参加した妹(6)が隣で関氏から千円札を受け取っているのを見た。妹だけ浴衣を着ていた。「お金をもらうのはおかしい」と思い、妹から受け取ったお金を返そうとしたがすでに立ち去っており、返金できなかった。女性は「ほかにも10人くらいに配っていたのを見た」と言う。

 関氏は取材に対し、「施設職員の子どもや、浴衣姿で来てくれた子どもにありがとうという意味を込めて渡した。全部で10人もいかない人数。施設のお金ではなく、ポケットマネーだ」と話した。そのうえで、「議員としての立場ではなく、あくまで施設の施設長として配ったのだが、法律に引っかかるのであれば気をつけたい」と話した。

 関氏は1993年からこの施設の施設長を務め、2002年の青森市議選に当選した。09年の同市長選で落選したが、11年の県議選に当選。現在2期目で、任期は統一地方選が予定される来年4月まで。

 日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「お菓子程度であれば社会通念上許される可能性もあるが、現金となれば話は別だ。着物姿の参加者に限定したとしても不特定多数を相手に現金を配っていることになり、公選法で禁じられている寄付行為に当たる可能性は高い」と指摘した。(中野浩至、板倉大地)

5099チバQ:2018/08/01(水) 00:36:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180730_11007.html
多賀城市長選告示 現新3氏の争い
 任期満了に伴う多賀城市長選は29日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の菊地健次郎氏(71)=自民・公明推薦=、新人の元名取市副市長石塚昌志氏(64)、新人の元市議伊沢貞夫氏(72)が立候補を届け出た。
 菊地氏は3期12年の実績を強調。「市立図書館を核に、にぎわいが生まれた。水害対策の調整池整備も進んでいる」と語った。
 石塚氏は行政経験を生かしてまちづくりを進めると主張。「実行力と決断力を持って、命を守る幸せなまちにする」と述べた。
 伊沢氏は「三陸道多賀城インターチェンジの近くに複合型の道の駅を整備して雇用を拡大し、10万都市を目指す」と訴えた。
 東日本大震災からの復興政策、地域振興などが主な争点。投票は8月5日で即日開票される。7月28日現在の有権者は5万2131人。

 ◇多賀城市長選立候補者 
 
菊地 健次郎 71 無現(3)
 市長(県議(3)、市議(2))塩釜市、中大=(自)(公)
 
石塚 昌志 64 無新 
 元名取市副市長(国交省職員)多賀城市、東北大院

伊沢 貞夫 72 無新 
 不動産建設業(消防団分団長、市議(1))多賀城市、塩釜高


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2018年07月30日月曜日

5100チバQ:2018/08/01(水) 19:36:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000045-mai-soci
<青森>公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
8/1(水) 18:31配信 毎日新聞
<青森>公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
子供に現金を渡していた問題で釈明する関氏=青森市内で2018年8月1日午後2時10分、井川加菜美撮影
 青森県議会の関良議員(60)が、自らが施設長を務める障害者支援施設で開かれた夏祭りで、訪れた子供の一部に現金を渡していたことが分かった。関氏は1日、報道陣の取材に対し「施設長として、祭りを盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちで渡した。反省していきたい」などと釈明した。

 関氏によると、先月21日、青森市内の施設で開かれた毎年恒例の夏祭りで、訪れた子供のうち8、9人ほどに1000円札1枚ずつを手渡した。当時は酒を飲んでおり、金銭を手渡したのは今年が初めてだったとしている。

 青森市は関氏の選挙区。公職選挙法は、議員本人が自分の選挙区内で寄付行為を行うことを禁じている。県選挙管理委員会によると、現金を渡した相手が選挙権のない子供でも同法に抵触する可能性がある。

 関氏によると、7月31日に県警から事情を聴かれたといい、「政治家として、今後このようなことがないようにしていきたい」と陳謝した。

 関氏は2002年の青森市議選に当選。09年の青森市長選で落選したが、11年の県議選で当選し、現在2期目。【井川加菜美】

5101チバQ:2018/08/02(木) 21:54:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000020-khks-pol
<浪江町長選>「戻れる町」どう描く 難題山積、町民は疲弊
8/2(木) 13:12配信 河北新報
<浪江町長選>「戻れる町」どう描く 難題山積、町民は疲弊
魚市場や防潮堤の整備が進む請戸漁港=福島県浪江町
 東京電力福島第1原発事故対応の指揮を執り、6月27日に死去した馬場有(たもつ)氏の後任を決める福島県浪江町長選は5日、投開票される。避難指示は昨春、帰還困難区域を除いて解除されたが、町内居住者は事故前の4%に満たない。家族や地域の結び付きを失い、避難を続ける町民の疲弊は底知れず、難題を抱える中での選挙戦となっている。(南相馬支局・佐藤英博)

<生活成り立たず>

 「町長選? 話題にもしねえ」。南相馬市の災害公営住宅で避難生活を続ける男性(84)は話す。

 東日本大震災で大津波に見舞われた浪江町の請戸漁港で漁業を営んできた。自宅も息子の漁船も流失し、全町避難で、二本松市に5年間暮らした。

 南相馬の公営住宅を選んだのは浪江に近いため。今も度々、請戸に通う。「巨大な堤防で海が見えねえ」。地区は変わり果てた。

 戻れるなら戻りたいが、家もスーパーもない。隣組は解散し、散り散りになった。とても暮らしが成り立たないのが現実だ。

 浪江町は、馬場氏が掲げた「町のこし」を目指してきた。請戸漁港は復旧工事が進み、岸壁ができ漁協の試験操業がスタート。魚市場も再建される見通しだ。

 今春には、世界最大級の水素製造拠点を目指す産業団地の造成が始まった。認定こども園と小中学校も開園・開校した。

 だが、住民の帰還は進んでいない。町内居住者は777人(6月末現在)。事故前の約2万1000人に遠く及ばない。町のアンケートでは「帰還しない」が5割を占める。「判断がつかない」が3割で、「帰還したい」は1割強にとどまる。

<終結に長い年月>

 馬場氏が主導し、町民約1万5700人が参加した東電への慰謝料増額請求の実現も大きな課題だ。

 和解仲介手続き(ADR)は東電の6度の拒否で打ち切られた。弁護団によると、2013年5月の申し立て以降、参加者のうち800人以上が死亡した。秋以降に見込まれる数千人規模による集団提訴は、終結まで長い年月を要する。

 「自分はもう高齢。裁判の結果を見るのは不可能かもしれない。子や孫に訴訟を引き継げるのか」。訴訟に関する町の説明会では悲痛な声が相次いだ。

 廃炉作業が続く第1原発では、放射性物質トリチウムを含む処理水への対応が迫られている。町外避難を続ける男性(70)は「海洋放出されたら、取り返しがつかない。誰が魚を買う。戻る人はますます減る」と心配する。

 「帰還者が少なければ、近隣との合併話が盛り上がるだろう」と別の男性(71)。地元の苦悩が正確に伝わり、浪江が残るには「馬場氏のように東電や国と対峙(たいじ)しないといけない」と指摘する。

 ◇福島県浪江町長選立候補者

吉沢正巳64 畜産農家   無新

吉田数博72 元町議会議長 無新

5102チバQ:2018/08/06(月) 14:22:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00000082-mai-pol
<浪江町長選>元町議会議長の吉田数博氏が初当選
8/5(日) 22:52配信 毎日新聞
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興で「まちのこし」を掲げて尽力しながら、今年6月死去した馬場有(たもつ)前町長の後任を決める福島県浪江町長選が5日投開票され、元町議会議長の吉田数博氏(72)=無所属新人=が、畜産農家の吉沢正巳氏(64)=同=を破り、初当選した。住民の96%が避難生活を続け、選挙運動も支障がある中で、投票率は43.08%となり、過去最低だった2015年の前回(56.05%)を大きく下回った。

 昨年春に一部地域で避難指示が解除されてから初の町長選。吉田氏は馬場氏の路線継承を打ち出し、「帰還するしないに関わらず、全町民の生活を再建する」と訴え、多くの町議の支援を得るなど優位に戦いを進めた。吉沢氏は「東京電力による慰謝料50%増額を求める訴訟を町が中心となって起こす」などと主張したが、及ばなかった。【高橋隆輔、岸慶太】

5103チバQ:2018/08/06(月) 14:38:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180806_11057.html
<多賀城市長選>菊地氏4選 まちづくり先導に期待 東北学院大跡利用が課題

当選を決め、花束を受け取る菊地氏(中央)=5日午後10時45分ごろ、多賀城市下馬5丁目の事務所
拡大写真
 5日に投開票が行われた宮城県多賀城市長選は、無所属現職の菊地健次郎氏(71)=自民・公明推薦=が、ともに無所属新人の元名取市副市長石塚昌志氏(64)と不動産建設業伊沢貞夫氏(72)を破り、4選を果たした。東日本大震災からの復興や地域振興など主要な政策が似通う中、市民は菊地氏の3期12年の実績を評価した。

<多賀城市長選開票結果>
(選管最終)
当  11,384菊地健次郎 無現(4)
    6,569石塚 昌志 無新 
    1,018伊沢 貞夫 無新 

 現職の菊地氏が終始、優位に選挙戦を進めた。自民党県議時代から共に歩む村井嘉浩知事の支持に加え、自民、公明の推薦、国民民主や立憲民主の県内選出国会議員からの支援も得て選挙に臨んだ。
 自らの実績の象徴として多賀城駅北ビルA棟を挙げた。施設前で行った第一声では、大勢の市民が利用するビルを指さし、「東北随一の文化交流拠点をつくっていく」と訴えた。
 陣営の懸念材料はむしろ、安泰ムードによる緩みと、「大きな失点はないが物足りない」という市民の不満がどれだけ広がるかだった。しかし、新人2人は現職との明確な対立軸を打ち出せず、批判票の受け皿にならなかった。
 石塚氏は、名取市副市長や国土交通省職員としての行政経験を前面に出したものの、手法的な違いにとどまり、政策面でのアピールが弱かった。伊沢氏は、道の駅整備などで10万都市の実現を掲げたが、理解を得られなかった。
 菊地氏が4選を果たしたとはいえ、積極的な支持を得たとは言い難い。「選択肢がない」「誰がなっても変わらない」という市民も多く、投票率低下の一因になった。
 少子高齢化社会への対策、市中心部からの移転が決まっている東北学院大工学部の跡地利用など長期的なまちづくりの岐路となる課題が目前にある。長年の政治経験で培った調整力だけでなく、議論を先導するリーダーシップを市民は期待している。
(解説=多賀城支局・高橋秀俊)


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2018年08月06日月曜日

5104チバQ:2018/08/06(月) 15:05:56
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180803_11035.html
<仙台市議選>市職労、立民新人擁立へ 社民以外は初
 来年夏に予定される仙台市議選で、市職労が組織内候補として新人で市職労書記、細野敬士氏(37)を泉選挙区(定数11)に擁立することが2日、分かった。細野氏は立憲民主党に公認を申請する方針。市職労が社民党や旧社会党以外の候補者を立てるのは1989年の政令市移行後、初めて。
 社民以外の候補擁立について、市職労の星幸司書記長は「国政選では、これまで社民以外の候補も応援してきた。共生社会の実現など、立民と目指すべき方向性が一致した」と述べた。
 細野氏は児童館勤務などを経て、2012年4月から現職。市職労は細野氏を推薦する。
 泉選挙区では、社民現職石川建治氏(60)も推薦する予定。星書記長は「泉選挙区では立民と社民の両党と協力し、2人の当選を目指したい」と語った。今後、具体的な支援態勢を整える。
 ほかに市職労が推薦を決めたのは、いずれも社民現職の樋口典子氏(59)=青葉=、辻隆一氏(67)=宮城野=、相沢和紀氏(64)=若林=。


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2018年08月03日金曜日

5105チバQ:2018/08/07(火) 17:22:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000008-khks-pol
<福島・浪江町長選>初当選の吉田氏「町のこし」へ正念場のスタート 居住者数、原発事故前とは遠く
8/7(火) 10:37配信 河北新報
<福島・浪江町長選>初当選の吉田氏「町のこし」へ正念場のスタート 居住者数、原発事故前とは遠く
当選証書を受け取る吉田氏=6日午前10時すぎ、福島県浪江町役場
 福島県浪江町長選は5日の投開票の結果、無所属新人で元町議会議長の吉田数博氏(72)が初当選し、町役場で6日、当選証書を受け取った。東京電力福島第1原発事故からの復興へ、新町長は6月27日に死去した馬場有(たもつ)前町長が掲げた「町のこし」を果たす姿勢を改めて強調した。国の復興・創生期間は2020年度まで。正念場の町政運営スタートとなる。

【「町のこし」心残し退場】福島・浪江町長、病気で辞職へ

 吉田氏は町議15人のうち11人の支援を受けた。得票率は有効投票の約8割。町民は安定路線を選択した。

 ただ投票率は過去最低の43.08%。前回を12.97ポイントも下回り、有権者の関心低下がうかがえた。

 町の避難指示は昨春、帰還困難区域を除き解除されたが、町内居住者は約800人。原発事故前の2万1000人に遠く及ばず、多くが避難生活を続ける。

 「子どもたちは誰が立候補しているのか知らなかった」。町外に避難する男性(70)は嘆いた。

 町の復興計画は町内居住者の青写真を、避難指示解除時5000人、35年に8000人と描いていた。吉田氏は取材に「解除からまだ1年4カ月と捉えている。目標に向けプラス思考で考えたい」と語った。

 周辺では復興・創生期間後の財源不足への危機感が強い。吉田氏の選対本部長を務めた町議会議長の紺野栄重氏は「今後2年7カ月の間に町の自立、生活再建を成し遂げなければならない」と焦りを募らせる。

 吉田氏を支援した双葉郡選出の吉田栄光県議会議長は「(避難先で行政サービスを受けられるなど)町外避難者は特例で保護されているが、いつまで国民の理解を得られるのか。県議会も県知事もよほどの覚悟と議論が必要だ」と見越す。

 新町長の任期4年は5日に始まった。避難男性は「選挙戦では理念が先走りし、具体策が聞けなかった。復興へのレールが、国や県に敷かれるがままでは困る」とくぎを刺した。

 ◇福島県浪江町長選開票結果(選管最終)

当 5231吉田 数博 無新

  1282吉沢 正巳 無新

5106チバQ:2018/08/09(木) 18:52:10
https://mainichi.jp/articles/20180809/ddl/k03/010/051000c
選挙
盛岡市長選 内舘氏、前回に続き出馬へ 「市民の期待、形に」 /岩手
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月9日 地方版

地方選挙
岩手県
選挙・岩手
 来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に、同市の会社社長、内舘茂氏(51)が8日、無所属での立候補を表明した。記者会見した内舘氏は「今の市政は夢やビジョンが市民に伝わっておらず、閉塞(へいそく)感や行き詰まりを感じる」と語った。同市長選の出馬表明は内舘氏が初めて。

 内舘氏は学習院大卒、盛岡青年会議所理事…

5107チバQ:2018/08/09(木) 22:37:20
https://www.sankei.com/region/news/180809/rgn1808090005-n1.html
2018.8.9 07:04

来年の盛岡市長選 内舘茂氏が出馬表明
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内舘茂氏
内舘茂氏

 来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に、同市の会社役員、内舘茂氏(51)が8日、無所属での立候補を表明した。内舘氏が市長選に挑むのは平成27年に続き2度目。現職の谷藤裕明氏(68)は5選出馬の意向を明らかにしていない。

 内舘氏は会見で、「行政に市民の声が届いていないのではないか。閉塞感、息詰まり感がある。『新しい風を』という市民の期待に応えたい」と語った。政党への推薦は要請しないという。

 主な政策として、中心市街地の復活▽多様な価値観を認め合えるまちづくり▽次世代への応援-などを挙げた。

 内舘氏は同市出身で、学習院大卒。盛岡青年会議所理事長などを務め、現在は住宅設備の卸売会社などを営んでいる。

5108 チバQ:2018/08/12(日) 19:27:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00010012-minyu-l07

「福島県知事選」告示まで2カ月 内堀氏の対立候補擁立が焦点

8/11(土) 11:17配信��
2

 任期満了に伴う知事選(10月11日告示、同28日投票)は11日、告示まで2カ月となった。再選を目指す現職の内堀雅雄氏(54)は6月に立候補を表明したが、他に立候補表明の動きはなく、選挙戦の構図は不透明なままだ。共産党県委員会や県労連など16団体で構成する「みんなで新しい県政をつくる会」が候補者擁立に向けた動きを見せているが、候補者決定には至っていない。今後は同会が候補者を擁立できるかが、選挙戦の行方を左右しそうだ。
 内堀氏は無所属で立候補する見通しだが、県議会最大会派の自民に加え、国民民主党県連、社民党県連、連合福島に、立憲民主党と無所属の県議を加えた「5者協議会」、公明党県本部が支援する方針を固めており、支援体制の枠組みは固まりつつある。自民党県連と協調関係にある県内の約140団体のほか、県町村会や県商工政治連盟などの出馬要請、推薦も取り付けており、告示日を見据えた選対組織構築の動きが進む見込み。

5109 チバQ:2018/08/12(日) 20:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000042-san-l04

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旧民進党系議員結集、みやぎ民主連合設立

8/12(日) 7:55配信��
0

 県内の旧民進党系議員が結集する任意団体「みやぎ民主連合」の設立集会が11日、仙台市内で開かれた。旧民進党は昨年の衆院選を前に国民民主、立憲民主、無所属の3つに分裂。地方議員の中では「もともと分裂を望んでいたのではない」などの声もあがっており、同連合では地方議会で連携・協力や、統一地方選などの活動基盤強化を図る。来年夏の参院選など国政選挙での連携も視野に入れるという。

 同連合は、昨年9月時点で旧民進党の党籍を持つ県内の国会議員、県議、市町村議員ら21人に参加を呼びかけ、同日までに20人が参加した。代表には立民県連代表の岡本章子衆院議員が就任、国民県連代表の桜井充参院議員と、無所属で活動する安住淳衆院議員の両氏が顧問となった。

 設立後の会見で、岡本代表は「まず、ばらばらになっていた地方議員の足場を固める」とした上で、「安倍一強政治に対峙(たいじ)する立場で協力する」と説明。安住顧問は国政選での野党共闘に向けた「柱づくりでもある」と語った。桜井顧問は「(立民と国民の)政党間を超えての組織は全国でも宮城が初めて。大きな一歩だ」と述べた。

5110 チバQ:2018/08/13(月) 07:20:11
現職は引退か?
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/8/12/20399
県議・福井氏が出馬へ 盛岡市長選

2018.08.12

 自民党県議で会社役員の福井誠司氏(59)は、来年9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に出馬する意向を固めた。18日に記者会見を開き、正式表明する。次期市長選は会社役員の内舘茂氏(51)が既に立候補を表明しており、選挙戦が確実視される。

 福井氏は11日、岩手日報社の取材に対し「地方は大きな転換期を迎えており、多選の現職では変化に対応できない。盛岡の潜在能力を引き出すかじ取りをしたい」と決意を語った。

 無所属で出馬を予定し、現時点で政党や団体に推薦要請をするかは未定。後援会(藤村孝史会長)を核に組織を拡大し、広く支持を訴えていく考えだ。

 福井氏は盛岡市出身で、盛岡一高、早稲田大卒業後、会社員を経て現在は酒類卸売会社を経営している。1998年盛岡青年会議所理事長。2007年に盛岡市議に初当選し、10年の県議選補選で敗れたが、11年の県議選で初当選、現在2期目。自民党県連の政調会長と盛岡支部長を務めている。

 次期市長選を巡っては、8日に内舘氏が出馬を正式表明しており、選挙戦となることが確実。現職谷藤裕明氏(68)は5選出馬するかどうか態度を明らかにしておらず、今後の動向が注目される。

5111チバQ:2018/08/13(月) 23:51:06
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180811_71041.html
<福島知事選>告示まで2ヵ月「県民党」内堀氏盤石 共産、候補擁立が難航
 任期満了に伴う福島県知事選(10月11日告示、28日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の内堀雅雄氏(54)のみ。共産党は市民団体と連携して候補擁立を進めているが、作業は難航している。

 「4年前は『県民党』の旗を掲げ、集まった方々の支援を得て戦った。今回も同様の形をイメージしている」
 内堀氏は6日の定例記者会見で、政党の推薦を得ずに知事選を戦う考えを改めて表明した。「『応援する』という声を頂いている」と、支援の広がりに対する手応えも語った。
 2014年の前回は、自民や民主など各党の支援を受け、得票率68%で他の5候補を圧倒した。
 今回も自民や国民民主など各党が早々に支援を表明した。東京電力福島第2原発(楢葉町、富岡町)の廃炉方針決定で、県内原発の全10基の廃炉に道筋を付けるなどの実績も加わり、盤石の態勢で臨む。
 現時点で対抗馬が出ていないこともあり、後援会の動きは目立たない。内堀氏は知事選の公約について「(公表は)しばらく先になる」と語り、当面は公務を最優先する考えを示す。
 一方、共産党は市民団体「みんなで新しい県政をつくる会」と連携した候補擁立を進めるが、作業が遅れている。県委員会の関係者は「人気の高い内堀氏に対抗するのは容易ではない」と率直に語る。
 それでも、県議会で唯一野党として内堀氏と対峙(たいじ)してきた経緯もあり、「不戦敗」は何としても避けたい考えだ。
 7月下旬、郡山市であった党の演説会。党本部の小池晃書記局長は内堀氏の政治姿勢を批判した。
 原発事故後に設置された県内の放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する国の方針への県の対応に言及。「知事は『丁寧に進めるように国に求める』と言うが、丁寧ならいいのか。『断固反対』と言うのが知事の務めではないのか」と語気を強めた。
 つくる会などは衆院の選挙区ごとにタウンミーティングを行い、市民から知事選に向けた政策に対する意見を聴取予定。第1回は8月27日に福島市で開く。併せて、本格的に擁立作業を進める方針だ。
 党県委員会の町田和史委員長は「タウンミーティングを重ねて世論の波を全県に広げ、内堀氏への対抗軸を打ち出したい」と話す。


関連ページ:福島政治・行政
2018年08月11日土曜日

5112チバQ:2018/08/20(月) 14:35:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00010000-sakuranbo-l06
初当選以来6回連続で無投票当選 土田氏「国道48号高速化」に意欲 山形・東根市
8/20(月) 12:03配信 さくらんぼテレビ

山形県東根市で任期満了に伴う市長選挙が19日告示され、土田正剛氏が無投票で6回目の当選を決めた。

東根市長選挙は、無所属で現職の土田正剛氏の他に立候補の届け出がなく、無投票で6選が決まった。土田氏は今回、仙台市につながる国道48号の高速化などを掲げていた。

(土田正剛氏)
「(宮城県境付近の)12キロ区間をバイパス化してトンネルで結ぶ。仙台市民との交流を一層拡大していかなくてはいけない」

土田氏は東根市出身の74歳。県議会議員を経て、1998年に市長に初当選した。県内の現職の市町村長で6回の当選は最多。また初当選から6回連続で無投票当選するのは、県選挙管理委員会に資料が残る1958年以降、初めてとなる。

5113チバQ:2018/08/23(木) 20:43:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000033-khks-pol
<仙台市長就任1年>柔軟性の半面 信念見えず
8/22(水) 12:09配信 河北新報
<仙台市長就任1年>柔軟性の半面 信念見えず
市中小企業活性化会議で委員の話を聞く郡市長(中央)。経済担当副市長が退任し、本年度から市長自ら出席している=7月
 郡和子仙台市長は22日、就任から1年を迎える。いじめ対策や子育て支援などの公約を進め、「郡カラー」を出そうと腐心した。自公政権下の国政は安倍1強が続き、野党の衆院議員から政令市トップへの転身という「出自」に、政権与党との関係を不安視する声は常につきまとう。市政運営のバランス感覚、政策実現へのプロセスを振り返った。(報道部・横川琴実)

【仙台市長就任1年】自公に配慮し融和を強調

◎郡市政序章(下)政策推進

 郡和子仙台市長はいつになく高揚していた。

 「子どもたちが、元気に学ぶことができる環境の実現に向けて取り組みたい」

 7月10日のいじめ問題に関する市議会の調査特別委員会。肝いりのいじめ防止条例の骨子案を示し、全市議を前に思いの丈を述べた。

  実績作り意識か

 2014年から市立中生3人がいじめを訴えて相次ぎ自殺。市長選では市の対応を厳しく批判し、いじめ対策を公約の「一丁目一番地」に据えた。ある市議は「(就任1年を前に)骨子案を早く世に出したいという思いが強かったのだろう」と代弁する。

 郡市長は、市議会やいじめ問題の第三者機関での議論の行方を注視し、条例制定について慎重な物言いに終始していた。4月に市が「いじめ対策推進室」を新設し、市議会特別委が条例制定を容認する姿勢を示唆。環境が整うと一気に骨子案を作り上げた。

 別の市議は「対応に批判があったいじめ対策で実績を残し、(市役所の生え抜きだった)前市長との違いを見せたかったはずだ」と推測する。

 自身初の当初予算を成立させた市議会2月定例会以降、郡市長は政策の推進に自信を見せ始めた。

 「仙台が持続的に輝き、東北全体を引っ張るための戦略を描きたい」

  経済分野「弱点」

 6月4日の定例記者会見で、郡市長は新たな経済成長戦略などの策定を発表。「私が先頭に立って頑張っていく」と宣言した。

 戦略を話し合う二つの懇話会には8月2日まで全8回に出席し、経済人の声に耳を傾けた。公務以外でも経済界との会合を重ねる。

 経済政策に注力するのには訳がある。仙台の地域経済強化が市政課題の解決や拠点性の向上に欠かせない一方、郡市長の弱点でもあるからだ。

 郡市長は衆院議員時代、教育や労働のスペシャリストを自任してきた。それだけに、市長周辺では「経済が得意ではないのは確か」との声も漏れる。職員による所管事項の報告でも、公約以外で注文を付けることは少ないという。

 市幹部は「市長に柔軟性はあるが信念を感じられない部分がある。市政課題の本質を見極め、大局的に判断すべきだ」と注文する。

 市は本年度、21年度以降の次期総合計画の検討に着手する。未踏の人口減少社会を迎える中、仙台らしい新たな視点と独創的なアイデアを持ち、都市の持続的発展に向けた長期ビジョンを描く必要がある。

 「都市の行く末を左右する分岐点」。郡市長は2月、初の施政方針演説で現状をこう表現した。任期2年目以降、政治家として自らの理念と情熱をどれだけ形にできるか。自覚とリーダーシップが問われる。

5114チバQ:2018/08/27(月) 21:29:35
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-108587580.html
大堀氏が初当選 新地町長選 新人鴇田氏破る
10:01福島民報

大堀氏が初当選 新地町長選 新人鴇田氏破る

福島民報

(福島民報)

 任期満了に伴う新地町長選は二十六日、投開票され、元町総務課長の新人大堀武氏(67)=無所属=が二千六百二十六票を獲得し、元町復興推進課長の新人鴇田(ときた)芳文氏(64)=無所属=を破り、初当選した。 当日有権者数は六千六百六十人(男三千二百九十五人、女三千三百六十五人)。投票率は77・40%で、選挙戦となった二〇一〇(平成二十二)年の前々回の84・02%を6・62ポイント下回った。 当選証書付与式は二十七日午前十時から町役場で行われる。任期は九月二十六日から四年。 当 2,626 大堀 武  67 無新   2,436 鴇田 芳文 64 無新(最終選管、敬称略)■町民の声大切に町政推し進める 大堀武氏の話 町民の声を大切にしながら町政を進める。活力があり、住みよい町になるよう新地の未来を町民と一緒につくり上げていきたい。

5115チバQ:2018/08/27(月) 21:30:03
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180827-301341.html
新地町長に大堀氏 新人対決、190票差で制す
08:44みんゆうNET

新地町長に大堀氏 新人対決、190票差で制す

初当選を果たし万歳する大堀氏(右)。左は妻優子さん

(みんゆうNET)

   任期満了に伴う新地町長選は26日、投開票が行われ、元町総務課長大堀武氏(67)が元町復興推進課長鴇田芳文氏(64)との無所属新人同士の一騎打ちを190票差で制し、初当選を果たした。
 任期は9月26日から4年。
 4期務めた現職が今期限りの退任を表明し、元町職員同士による2010(平成22)年以来8年ぶりの選挙戦となった。大堀氏は町政継承と発展を掲げ、各地区での出前講座開催や保育料・学校給食費の負担軽減、生活道路の舗装などの政策を訴え支持を集めた。
 投票率は77.40%で、10年を6.62ポイント下回り、過去最低だった。
 当日有権者数は6660人(男性3295人、女性3365人)。大堀氏への当選証書付与式は27日、町役場で行われる。
◆新地町長選開票結果(選管最終、敬称略)
当2,626 大堀  武(おおほり たけし) 67 無新
 2,436 鴇田 芳文(ときた よしふみ) 64 無新
【大堀武氏略歴】東北学院大経済卒。団体役員。町総務課長、町民課長。新地町谷地小屋字樋掛田45の10

5116チバQ:2018/09/02(日) 23:39:59
塩田金次郎  自民:石川郡 選挙区で2011年出馬せずに引退

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180902-303341.php
新人・塩田氏が初当選 石川町長選
2018年09月02日    
 任期満了に伴う石川町長選は2日投開票が行われ、新人の元県議塩田金次郎氏(70)が5584票を獲得、現職の加納武夫氏(80)=3期=との無所属同士の一騎打ちを1513票差で制し、初当選を果たした。任期は10日から4年。



 投票率は74.87%。当日有権者数は1万3151人(男性6441人、女性6710人)。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180516-270615.php
塩田元県議、立候補の意思固める 石川町長選、選挙戦が濃厚に
2018年05月16日    
 任期満了に伴い8月28日告示、9月2日投票で行われる石川町長選で、新人で元県議塩田金次郎氏(70)が15日までに無所属で立候補する意思を固めた。16日に正式に表明する。町長選を巡り、これまでに現職加納武夫氏(80)=3期=は態度を明らかにしていないが、出馬が有力視されており選挙戦となる可能性が高まった。



 塩田氏は福島民友新聞社の取材に「政治経験を生かして人口減少対策に積極的に取り組みたい」と述べた。塩田氏は石川町出身、学法石川高卒、亜細亜大中退。石川町議を2期、県議を4期務めた。自民党県連政調会長などを歴任。一方、加納氏も4選を目指し立候補の意思を固めたとみられ、22日に開く後援会常任役員会で表明する見通し。

5117チバQ:2018/09/03(月) 20:07:32
https://mainichi.jp/articles/20180901/ddl/k07/010/246000c
選挙
県議補選相馬市・新地町選挙区 告示 2新人一騎打ち /福島
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月1日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 斎藤勝利県議の死去に伴う県議補選相馬市・新地町選挙区(改選数1)が31日告示され、自民公認の元市議、門馬優子氏(47)=公明推薦=と、無所属で市議の荒秀一氏(67)の新人2人が立候補した。

 投票は9日午前7時〜午後6時、両市町の計33カ所で。期日前投票は1〜8日の午前8時半〜午後8時、相馬市は市役…

5118チバQ:2018/09/04(火) 16:56:23
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/4/21931
県企画理事・紺野氏が出馬へ 陸前高田市長選

2018.09.04
 県企画理事の紺野由夫氏(59)は来年1月27日告示、2月3日投開票の日程で行われる陸前高田市長選に出馬する意向を固めた。

 紺野氏は3日、岩手日報社の取材に対し「何も話せない」と述べるにとどめたが、複数の関係者に意向を伝えている。県に同日、辞職願を提出した。政党推薦は要請せず、無所属で臨むもようだ。

 同市長選を巡り現職戸羽太氏(53)が3選を目指して出馬の意向を固めており、市議会9月定例会で表明する見通しだ。

5119チバQ:2018/09/09(日) 20:12:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180906_51003.html
6連続無投票当選 東根市長「無敵の強さ」秘密はどこに
09月06日 13:00河北新報

6連続無投票当選 東根市長「無敵の強さ」秘密はどこに

6期目を迎え、市役所で職員の出迎えを受ける土田市長=5日午前9時5分ごろ、東根市役所

(河北新報)

 8月の東根市長選で初当選以来6回連続で無投票当選を果たした土田正剛市長(74)が5日、東北の現職市長で最長となる6期目を迎えた。6回連続無投票当選は現職市区長で全国最多。対立候補の擁立を模索する動きは過去度々あったものの、決まって不発に終わり、今では表立った多選批判も聞かれない。土田氏の「無敵の強さ」(自民党山形県連)の秘密を探った。(山形総局・吉川ルノ)

<対抗馬立ち消え>
 「地域行事には必ず顔を出し、各区長に自ら酌をして回る。懐柔と言えば懐柔だが、政策通で市長としての資質もある」と評するのは共産党の今野孝市議(75)。「市民から長過ぎるとの声は受けている」と言うが、市政刷新の機運は高まらない。
 土田氏の6選が決まった先月の市長選(8月19日告示)も、市出身の中央官僚に立候補を要請する動きがあったが告示直前に立ち消えに。「敵をつくらないと言うより、勝てると思わせない」(自民党県連関係者)と言われる隙のなさは、果たして本物なのか。

<5期目は一貫校>
 5期20年の土田市政の特徴は各任期の成果が分かりやすく目に見えることだ。
 「さくらんぼを前面に打ち出した町づくり」を掲げて初当選すると、山形新幹線の新庄延伸に伴う新駅の名称を「さくらんぼ東根」とする運動を展開。県や他市町が県を代表する特産品が駅名になることに難色を示す中、独自の人脈で抵抗を封じ込め、実現させた。
 2期目以降に取り組みを本格化させた子育て支援では2005年に屋内遊戯施設を備えた「さくらんぼタントクルセンター」、13年には屋外遊戯施設「あそびあランド」を開所。「多少のけがはお持ち帰りください」を理念に掲げ、子どもの冒険心を大切にする運営が注目を集め、全国から多くの視察者が訪れている。
 5期目には県教委や周辺自治体などへの積極的な働き掛けで初の県立中高一貫校を誘致、16年に東桜(とうおう)学館中高を開校させた。子育て教育環境の充実は、市の人口増にもつながっている。

<「無関心でない」>
 市の事業に市民を動員、参加させる手法も徹底している。1期目の02年に始まった「さくらんぼマラソン大会」(毎年6月)が好例だ。給水・受付、交通誘導など約30の班・係に分かれて延べ2300人の市民が運営に携わり、全員の氏名が大会パンフレットに掲載されるため、パンフレットは普通の市民マラソン大会の2〜3倍の厚みになる。
 市の総合計画策定に携わった国方敬司山形大名誉教授(経済学)は「土田市長は、まちづくりに市民が関わった結果、市が活性化しているという意識を醸成することにたけている。大胆な施策を実行してきたことで対立候補が出にくくなっており、市民の無関心が無投票を招いているわけではない」と分析している。

[土田正剛(つちだ・せいごう)]1943年、東根市生まれ。慶大卒。故松沢雄蔵衆院議員の秘書から79年に県議(市選挙区)に初当選。連続4期務めた。93年に知事選に出馬したが落選。98年、自民党などの推薦で市長選に無所属で立候補し、無投票で初当選。8月19日告示の市長選で無投票6選。全国市長会相談役、山形県市長会長を務める。

5120チバQ:2018/09/10(月) 20:50:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000017-khks-pol
<岩手知事任期満了まで1年>目を引く積極的な外遊 就任11年で35回、計183日
9/9(日) 16:15配信 河北新報
<岩手知事任期満了まで1年>目を引く積極的な外遊 就任11年で35回、計183日
(写真:河北新報)
 外務官僚から政界に転じた達増拓也岩手県知事。その仕事ぶりで目を引くのが積極的な海外出張だ。知事に就任した2007年4月以降、11年で外遊は計35回、延べ183日に上る。

 3期目だけでも海外出張は既に13回(表)。台湾には6回渡航し、トップセールスで花巻空港発着の台湾定期便就航を実現した。保(たもつ)和衛副知事は「民間企業でも社長が行くのと担当社員とでは重みが違う」と説明する。

 中国、タイなどアジア圏に向けた県産農作物の輸出総額は、13年の1億9100万円から17年には13億1000万円に急増。保副知事は「地方と海外が直接つながる機会は今後も増える。トップの果たす役割は大きい」と話す。

 一方「足元がおろそかになってはならない」と指摘するハクセル美穂子県議は「外国人観光客を呼び込みたいのなら、英語に対応した観光案内や交通網の整備を考えるべきだ」と主張する。

 国際定期便についても「利用率が低調なら路線は廃止になる。台湾だけでなく県内でも利用促進を呼び掛けてほしい」と求めた。

5121チバQ:2018/09/11(火) 15:30:18
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20180909132257.html
動きだす県議選 任期満了まで1年
09月10日 13:21岩手日報

動きだす県議選 任期満了まで1年

岩手日報

(岩手日報)

 来年9月10日の任期満了に伴う県議選は1年後に迫り、各地で動きが出始めた。16選挙区、定数48の枠組みは東日本大震災からの復興途上を考慮し、維持される。各党派は勢力拡大や県政界の主導権獲得を目指して今後、擁立工作を活発化させる。

 党派別で最多13議席を持つ自民党県連は最低16〜18人の擁立を掲げる。前回2選挙区が空白となり、岩崎友一幹事長は「次こそ解消を目指す」と意欲を示す。

 国民民主党県連は現職全5人の出馬を見込み、8議席が目標。佐々木朋和幹事長は「現職のいない選挙区を中心に擁立を急ぐ」と作業を進めている。

 公明党県本部は、盛岡の1議席死守が前提となるが、小野寺好代表は友党・自民との選挙協力も含めて「現時点で対応は白紙」と述べるにとどめる。

 共産党県委員会は盛岡、一関、奥州の現職3人の擁立を既に表明。菅原則勝委員長は「交渉団体会派(5人)を目指す」とし、新人擁立も検討している。

 自由党県連は、元職が出馬の意向を固め、現有7議席の上積みを期す。関根敏伸幹事長は「他の野党とも共闘して県政与党を拡大する」と意気込む。

 社民党県連合は盛岡、花巻、北上に3議席を有し、佐々木信一幹事長は「5議席を目指す」と語る。本格的な作業はこれからで、年内擁立を念頭に置く。

 無所属の政治団体いわて県民クラブは現職5人のほか、新人発掘も探る。飯沢匡代表は「挑戦したい仲間がいれば積極的に擁立したい」との方針を示した。

 県議会の現職46人(欠員2)のうち現時点で7人が出馬を正式表明し、自民の福井誠司氏(盛岡)は盛岡市長選に回る予定。元職1人、新人2人が名乗りを上げている。前回2015年の立候補者は戦後最少の63人にとどまり、今後の行方が注目される。

5122チバQ:2018/09/11(火) 22:55:07
>>5028>>5117 民主系
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180909-305454.php
無所属新人の荒氏が初当選 県議補選相馬市・新地町選挙区
2018年09月09日    
 県議補選相馬市・新地町選挙区(欠員1)の投票は9日行われ、即日開票の結果、無所属新人の元相馬市議荒秀一氏(67)が1万917票を獲得、自民新人の元相馬市議門馬優子氏(47)との一騎打ちを約3400票差で制し、初当選を飾った。



 任期は選挙会で当選が確定する11日から前職の残任期間となる2019年11月19日まで。

5123チバQ:2018/09/11(火) 22:56:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180906_61042.html
<福島県議補選>元県議と元市議出馬の意思表明 本宮市・安達郡区
 矢島義謙氏の死去に伴う福島県議選本宮市・安達郡選挙区(定数1)の補欠選挙(21日告示、30日投開票)で5日、元県議の佐藤政隆氏(64)と、新人で元本宮市議の菅野健治氏(46)がそれぞれ立候補する意思を明らかにした。
 佐藤氏は県庁で記者会見した。無所属で立候補する予定。本宮市出身、国学院大卒。2007年から県議2期。民主党県連総務会長などを務めた。8月末に自民党員となり、公認を申請したという。
 菅野氏は河北新報社の取材に態度を表明した。本宮市出身、日大卒。11年から市議2期。自民党籍があり、公認申請するかどうかを検討中という。


関連ページ:福島政治・行政
2018年09月06日木曜日

5124チバQ:2018/09/14(金) 01:55:26
https://news.ibc.co.jp/item_34195.html
陸前高田市長選挙 元県職員 紺野由夫氏が出馬表明/岩手 2018年09月13日 18:54 更新
 来年2月に任期満了を迎える陸前高田市の市長選挙に、元県職員の紺野由夫氏がきょう出馬を表明しました。
 (紺野由夫氏)「陸前高田を思う気持ち、陸前高田をなんとかしたいという、そういった思いから出馬を決意した次第であります」
 紺野氏は13日、陸前高田市内で記者会見し、出馬の意向を明らかにしました。紺野氏は陸前高田市横田町出身の59歳。県職員として農林水産部長や企画理事などを歴任し、今月辞職しました。紺野氏は財政の見直しや一次産業の振興などを訴え、無所属で立候補する予定です。陸前高田市長選挙には現職の戸羽太氏も11日に出馬を表明しており、選挙戦となる見込みです。

5125チバQ:2018/09/25(火) 21:28:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180918_11016.html
仙台市議選まで1年 民進分裂、波乱要素に?

各党の党首級が続々応援に入った前回市議選の街頭演説会場=2015年7月、仙台市青葉区(写真を一部加工しています)
拡大写真
 仙台市議会は、来年8月27日の任期満了まで1年を切った。東日本大震災後、3回目となる次期選挙は夏の参院選直後の実施が有力視され、国政の動向が少なからず影響するとみられる。民進党の分裂と立憲民主、国民民主両党の誕生で候補者の増加や構図の変化も見込まれる。少数与党の市議会の状況打開を狙い、郡和子市長がどう動くかも注目される。

<野党 募る危機感>
 仙台市議選(定数55)は12年に1度、参院選の年と重なる。2007年までは春の統一地方選で行われ、参院選の「前哨戦」と位置付けられた。
 震災の影響で11年の市議選が約4カ月半延期され、11、15年は8月に投開票された。次期選挙は、来年の通常国会会期末の時期にもよるが、初めて参院選後に行われる可能性がある。
 「市議選は個人戦。政党の浮沈に左右されない」と参院選の影響は限定的との見方がある一方、ベテラン市議は「投票日が近ければ、参院選の結果は間違いなく直撃する」と警戒する。
 共同通信社の世論調査によると、政党支持率は自民の「1強」が続く。野党は立民が10%前後、国民民主は1%前後と低迷する。国民民主の市議は「1年後にどうなるか。今の情勢では決して楽観的ではいられない」と危機感を募らせる。

<立民 擁立に動く>
 現時点で、候補者擁立に積極的に動くのは立民だ。青葉選挙区(定数15)で現職2人、宮城野(10)、太白(12)、泉(11)3選挙区で新人1人ずつを公認。岡本章子県連代表は「全5選挙区に公認候補を立てたい」と主戦論を唱える。
 泉選挙区の立民新人は、市職員労働組合の組織内候補。市職労が社民党以外から候補を出すのは、1989年の政令市移行後初となる。社民県連の辻隆一幹事長は「大きな影響はないだろう」と冷静に構えるが、波乱要素の一つだ。
 国民民主は青葉選挙区で新人1人、宮城野と太白の2選挙区で現職各1人を公認した。民進党を離れ、無所属となった現職も3人おり、非保守系の候補は前回より増えるとみられる。

<市長の動向 注目>
 民進党衆院議員だった郡市長は昨年7月の市長選で民進、共産、社民各党の支援を受けて初当選した。自民、公明両党が過半数を占め、少数与党の市議会には苦しい対応を余儀なくされている。
 立民の現職は「市議選は状況打開のチャンス」と強調し、市長の選挙戦への関与に期待する。だが、市長周辺は「自民、公明両党などに配慮し、静観を貫くだろう」との心証を強める。
 自民党市連の鈴木勇治会長は「地域の声を国に届けるには、政権党に反目しても仕方がない。市長もこの1年で分かったと思う」と語り、動きをけん制した。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年09月18日火曜日

5126チバQ:2018/10/01(月) 21:04:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00010006-minyu-l07
元職・佐藤氏返り咲き、一騎打ち制す 福島県議補選本宮・安達
10/1(月) 10:24配信 福島民友新聞
 現職の急逝による県議補選本宮市・安達郡選挙区(欠員1)は30日、投票が行われ、即日開票の結果、元職の佐藤政隆氏(64)が、新人で元本宮市議の菅野健治氏(46)との無所属同士の一騎打ちを1973票差で制し、県議に返り咲いた。任期は選挙会で当選が確定する2日から前職の残任期間となる来年11月19日まで。
 同選挙区では、区割り変更で1人区になった2011(平成23)年の県議選以降、補選を含め全て無投票だったため初の選挙戦となった。

5127チバQ:2018/10/03(水) 23:34:43
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180930-311876.php
新人・押部氏が初当選 金山町長選
2018年09月30日    
 任期満了に伴う金山町長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元副町長の押部源二郎氏(69)が、現職の長谷川盛雄氏(72)=1期=を407票差で破り、初当選を果たした。



 任期は22日から4年。

5128チバQ:2018/10/15(月) 15:01:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00010009-minyu-l07
浅川町長に新人・江田文男氏初当選 141票差、現職の4選阻む
10/15(月) 10:46配信 福島民友新聞
浅川町長に新人・江田文男氏初当選 141票差、現職の4選阻む
初当選し支持者らと共に万歳する江田氏(中央)
 任期満了に伴う浅川町長選は14日、投開票が行われ、新人の元町議江田文男氏(63)が現職の須藤一夫氏(79)=3期=を141差で破り、初当選を果たした。任期は31日から4年。
 2006(平成18)年以来、12年ぶりとなった選挙戦で、江田氏は演説会を重ねるなど「草の根」の活動を展開。福祉に強いまちづくりを掲げ、各種がん検診の無料化や子育ての補助、スポーツ振興などの公約を訴え、幅広い支持を集めた。
 投票率は71.37%で、06年を7.77ポイント下回った。当日有権者数は5425人(男性2704人、女性2721人)。当選証書付与式は15日、町役場で行われる。

5129チバQ:2018/10/16(火) 21:58:52
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181016_41019.html
<地上イージス>「この程度のことで」「私に投げられても」秋田県知事答弁迷走 来年選挙控え与野党苦言
17:00河北新報

<地上イージス>「この程度のことで」「私に投げられても」秋田県知事答弁迷走 来年選挙控え与野党苦言

地上イージスを巡る自身の発言について釈明する佐竹知事=5日、秋田県庁

(河北新報)

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地となっている迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を巡り、佐竹敬久秋田県知事の県議会での発言が迷走している。一連の問題を「この程度のこと」と軽視するような答弁をしたかと思えば、「配備の是非の判断を私に投げられても」と開き直る場面も。軸が定まらない知事の姿勢に、半年後に県議選を控えた与野党双方の議員から苦言を呈される事態に陥っている。
 「(イージス・アショアは)日本国内を守るだけのものではない。日米両用なのは常識だ。政府もようやく本論に入ってきた」
 始まりは9月19日の県議会9月定例会一般質問。前日、菅義偉官房長官が「米領グアムに向けた北朝鮮の弾道ミサイルを、イージス・アショアで迎撃できる」と語ったことへの見解を問われ、佐竹知事がこう持論を述べた。
 防衛省は「北のミサイルから日本を守る」として、新屋演習場と陸自むつみ演習場(山口県萩市、阿武町)を配備候補地と説明してきた。だが、官房長官発言を容認する形の佐竹知事の見解は、国防という大義名分を失いかねないとの懸念が一気に広がった。
 発言直後の議会運営委員会は紛糾。知事を支える自民県議まで「新屋の住民が困惑する」と頭を抱えた。
 今月2、3日の予算特別委員会。配備反対を表明した阿武町長を引き合いに、国と対峙(たいじ)するよう野党系県議から求められると「この程度のことで、政治生命とか大げさなことは考えていない」と発言した。
 県選出の与党国会議員5人が賛成しているとして、「私に配備の是非の判断を投げられても困る。もっと国会で議論すべきだ」と語気を強めた。
 佐竹知事は5日の定例記者会見で「私の短気なところが出た。防衛省のやり方には批判的だが、阻止するとまでは言えない」と釈明。「来年は県議選や参院選がある。イージスを『大きな問題』と表現すると野党は争点をこれ一本に絞りかねず、どうかと思った」と明かした。
 県内では近く立憲民主党が県組織を発足させるなど、国政や地方選を見据えた駆け引き、野党共闘の動きが進みつつある。野党関係者は「配備は当然、最大の争点。選挙で不利になるから都合良くごまかそうなんて言語道断だ」と憤る。
 地上イージスについて、地質測量の現地調査が月内に始まる。防衛省幹部が18日、佐竹知事に説明する。

5130チバQ:2018/10/18(木) 10:41:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2018101856485
県議補選の5選挙区19日告示
 県議補選の五選挙区(福島市、白河市・西白河郡、喜多方市・耶麻郡、田村市・田村郡、伊達市・伊達郡)は十九日、告示される。欠員はいずれも一で、二十八日投票の知事選と同時選となる。
 伊達市・伊達郡選挙区は元伊達市議会議長の新人佐々木彰氏(53)=自民=、元民主青年同盟県委員長の新人大橋沙織氏(27)=共産=による選挙戦となる見通し。残る四選挙区は立候補予定者が一人のみで、無投票の公算が大きい。
 福島市選挙区は元職丹治智幸氏(46)=自民=、白河市・西白河郡選挙区は元県職員の新人三村博隆氏(48)=無所属=、喜多方市・耶麻郡選挙区は元喜多方市議の新人渡部信夫氏(58)=自民=、田村市・田村郡選挙区は元職先崎温容氏(44)=自民=が立候補を表明している。
 立候補届け出は十九日午前八時半から午後五時まで福島市市民会館、白河、喜多方、田村の各市役所、伊達市役所保原本庁舎で受け付ける。各選挙区の十日時点の有権者数は福島市が二十三万七千六百四十七人(男十一万四千八百三十人、女十二万二千八百十七人)、白河市・西白河郡が九万一千九百六十三人(男四万五千六百十七人、女四万六千三百四十六人)、喜多方市・耶麻郡が六万四千九十三人(男三万六百五十六人、女三万三千四百三十七人)、田村市・田村郡が五万五千七百三十六人(男二万七千三百九十四人、女二万八千三百四十二人)、伊達市・伊達郡が八万二千九百二十三人(男四万二百六十一人、女四万二千六百六十二人)。

( 2018/10/18 09:31 カテゴリー:主要 )

5131チバQ:2018/10/19(金) 18:56:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00001149-fminpo-l07
関心盛り上げに全力 各候補、後半戦へ支持固め 2018ふくしま知事選
10/19(金) 10:16配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県知事選は十九日で折り返しを迎えた。立候補した四人は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興、人口減少や地方創生など山積する課題解決に向けた政策を掲げ、浸透を図っている。だが、関係者からは「有権者の関心はまだ低い」との声が上がる。各候補者は後半戦で選挙ムードを盛り上げ、支持拡大と無党派層の掘り起こしを目指す。

 立候補者四人は十八日、県内各地で有権者に政策をアピールした。
 再選を目指す内堀雅雄候補は福島市から本宮市に選挙カーを走らせた。集まった有権者と車を降りる度に握手を交わし、支持を求めた。
 前半戦は五十九市町村を一巡し、四十カ所以上で街頭演説した。四年間の実績や今後の県政運営方針を訴え、有権者の反応に手応えを感じている。選対本部は投票率を前回、前々回の中間程度の44%と想定、目標得票数は前回を約十一万票上回る六十万票に掲げる。
 ただ、選対関係者は有権者の関心が高まっていないと現状を分析し、投票率低下を懸念する。選対幹部の一人は「低投票率での当選では、国などへの知事の発言力に影響が出かねない」とし、選挙戦の盛り上げに努める。
 後半戦は支援政党や約六百の推薦団体などを通じ、積極的な期日前投票を促すなどして組織票を固める考えだ。街頭での訴えを強め、浮動票の取り込みにも力を入れる。
 新人の町田和史候補は選挙カーで浪江町から浜通りを北上した。福島市の選挙事務所ではスタッフらが支援を呼び掛ける法定はがきの発送に追われた。
 前半戦は大票田の都市部を中心に回り、数十人規模の対話集会を十回程度開いた。選対本部は有権者の県政刷新に向けた期待を感じる一方、無党派層への浸透が鍵とみている。投票率は前回を若干下回る45%弱と予測するが、現在の県政運営に疑問を持つ有権者の関心を引き付け、50%以上に高めたいとしている。
 目標得票数は予想投票者数の過半数に当たる四十万票とした。選対幹部の一人は「争点が明確になり、古里の将来について考える県民が増えれば、投票率は上がる」との見方を示す。
 後半戦は都市部を中心に巡り、街頭対話集会を積極的に展開する。支持者らが県内各地で投票を呼び掛ける運動にも力を入れる。
 新人の金山屯候補は福島市のJR福島駅前でマイクを握った。現在までの選挙戦で有権者の反応は薄いとみており、投票率は前回を下回ると予想する。目標得票数は掲げないが、若年層の支持を重視し、政策の浸透に努める。
 新人の高橋翔候補は葛尾村の選挙事務所でインターネットの動画配信により支持を呼び掛けた。選挙戦への関心は高まっていないとし、投票率は40〜45%程度とみる。ネットを使う若い世代の投票率を底上げし、十万票獲得を目指す。
 二〇一四(平成二十六)年の前回知事選は過去最多の新人六人が争ったが、投票率は過去二番目に低い45・85%にとどまった。過去最低の投票率となった二〇一〇年の前々回の42・42%に比べるとやや上向いたものの、投票率は低下傾向が続いている。

 ◇知事選立候補者
(届け出順、敬称略)
内堀雅雄 54 無現
金山屯  78 無新
高橋翔  30 無新
町田和史 42 無新

福島民報社

5132チバQ:2018/10/29(月) 18:08:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000014-mai-pol
<福島県知事選>内堀氏続投 求められるきめ細かさと大胆さ
10/29(月) 8:34配信 毎日新聞
<福島県知事選>内堀氏続投 求められるきめ細かさと大胆さ
知事選で再選確実となり、万歳三唱する内堀雅雄氏(中央)=福島市の事務所で2018年10月28日午後8時8分、宮崎稔樹撮影
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の復興政策の是非を最大の争点に28日に投開票された福島県知事選は、現職の内堀雅雄氏(54)が圧勝で再選を果たした。内堀氏は非共産の各政党や町村長、850団体からの幅広い支援を受けて強力な態勢を固め、陣営が目標に掲げていた60万票を超える得票数で、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立した同党県委員長の町田和史氏(42)らを圧倒した。復興・再生や人口減少への対処など、難しい課題をどう解決するか。内堀氏の手腕に、大きな期待がかけられた。投票率は45.04%(前回45.85%)。当日有権者数は159万9818人(男77万8412人、女82万1406人)。

 東日本大震災から10年の節目を迎える知事に、有権者は現職の内堀氏続投を選んだ。明確な争点を欠き、強力な態勢で臨んだ内堀氏圧勝ムードの中での選挙で、投票率は前回同様40%台と低迷したが、内堀氏は得票率を伸ばし、有権者の期待の大きさが示された。それだけに2期目は多様化する県民の声をさらに丁寧にくみ取る県政運営が求められる。

 福島第1原発事故から7年7カ月が経過した今も帰還困難区域への立ち入りは制限されたままだ。そんな中、大熊、双葉両町を除く地域からの避難者への仮設住宅無償貸与について、県は2019年度末までに打ち切るとした。避難者にはきめ細かい対応をするとしているが、避難者の置かれた状況が多様化する中で住宅確保の具体策は示されていない。

 同じようなことは今回、有権者からも聞かれた。被災者同士でも被災体験の濃淡の違いでけん制し合っているという。「忘れたい」人と「忘れられない」人との差が開いているようにも見える。

 町田氏が選挙戦で指摘していたが、内堀氏には全国の原発再稼働問題など、立場を明確にしていないこともある。こうした大きな方針について国にものを言う姿勢も必要だ。内堀氏はさらにきめ細かな政策と大胆さが求められる。【柿沼秀行】

5133チバQ:2018/10/29(月) 18:13:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00001076-fminpo-l07
内堀氏知事に再選 町田氏らに大差 投票率45・04%
10/29(月) 11:25配信 福島民報
 任期満了に伴う第二十一回福島県知事選は二十八日、投開票され、現職内堀雅雄氏(54)が六十五万九百八十二票を獲得し、共産党県委員長の新人町田和史氏(42)、IT会社経営者の新人高橋翔氏(30)、自営業の新人金山屯氏(78)を大差で退け、再選を果たした。選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は45・04%と過去二番目に低かった。二期目の任期は十一月十二日から四年。

■県政継続 支持厚く
 内堀氏は六月定例議会冒頭で立候補を表明後、自民党県連と公明党県本部、国民民主党県連・立憲民主党県連・社民党県連・無所属県議・連合福島でつくる「五者協議会」の支援を受けて分厚い選挙態勢を整えた。選対は県内各界の代表者らがそろい、企業・団体からの推薦状は約八百五十に上った。 
 十一日の告示後は約百カ所での街頭演説、十四カ所での個人演説会に臨んだ。一期目の県政運営の実績をアピールするとともに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の進化、地方創生・人口減対策の推進などを公約の柱に掲げ、県内の幅広い層から支持を集めて他候補を圧倒した。 
 六十万票の得票目標は達成したものの、当初から内堀氏優位の見方が動かず、投票率が50%を割り込むなど低調さは否めなかった。 
 町田氏は共産党県委員会や県労連などで組織する「みんなで新しい県政をつくる会」の要請で立候補し、共産党の推薦を受けて選挙戦を進めた。約百三十カ所で街頭演説し、約二十カ所で対話集会を開いた。県政刷新を主張し、学校給食費の無料化や貧困対策の充実を訴えた。だが、立候補表明が告示十日前となり、支持を広げられなかった。 
 高橋氏はインターネットの動画配信を中心にベンチャー起業家支援などを掲げた。金山氏は街頭演説などで郡山市への県庁移転を軸とした大都市圏の形成など独自の政策を訴えたが、いずれも浸透しなかった。 
 県内では復興や地方創生を巡る課題が山積している。二期目に臨む内堀氏には、これまで以上に県民の声を受け止め、県民が復興をより実感できる県政運営が求められる。(本社報道部・鈴木 仁) 

■投票率過去2番目の低さ 
 過去二番目の低さとなった投票率は、二〇一四(平成二十六)年の前回の45・85%を0・81ポイント下回った。男女別は男43・78%、女46・23%。 
 選対関係者からは「復興の在り方などを問う知事選が低い投票率では、復興への県民の意識や関心が低下しているとも受け取ら

5134チバQ:2018/10/29(月) 18:13:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00010001-minyu-l07
新人・佐々木彰氏が初当選 福島県議補選伊達市・伊達郡選挙区
10/29(月) 8:36配信 福島民友新聞
新人・佐々木彰氏が初当選 福島県議補選伊達市・伊達郡選挙区
当選を確実にし万歳する佐々木氏=28日午後9時45分ごろ
 県議補選伊達市・伊達郡選挙区(欠員1)は28日、投票が行われ、即日開票の結果、自民新人の佐々木彰氏(53)が共産新人の大橋沙織氏(27)との一騎打ちを1万912票差で制し、初当選を果たした。任期は来年11月19日まで。
 佐々木氏は市議4期の経験を強調。地域の特性に応じた産業の発展、東北中央道を生かした地域活性化などを訴え支持を集めた。
 投票率は49.65%で2015(平成27)年の県議選を3.71ポイント下回った。当日有権者数は8万2357人(男性3万9973人、女性4万2384人)。当選証書付与式は30日、県庁で行われる。

5135チバQ:2018/10/29(月) 18:14:11
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20181029-320188.php
福島県知事に内堀雅雄氏再選 得票率90%超、1期目の実績評価
2018年10月29日
   

再選を果たし、支持者と万歳三唱で喜ぶ内堀氏(中央)と妻栄子さん(左)=28日午後8時5分ごろ、福島市の選挙事務所
 任期満了に伴う知事選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の内堀雅雄氏(54)が他の無所属新人の3人に大差をつけ、再選を果たした。内堀県政1期4年の評価が問われた選挙で、県民は県政の「継続」を選択した。2020年度の国の復興・創生期間終了を見据えた復興施策や人口減少社会での県づくりの手腕が問われる。投票率は45.04%で、2014(平成26)年の前回知事選の45.85%を0.81ポイント下回り、過去2番目に低かった。2期目の任期は11月12日から4年。

◇福島県知事選開票結果(選管最終、敬称略)
当650,982 内堀 雅雄 54 無現
  35,029 町田 和史 42 無新
  17,159 高橋  翔 30 無新
  10,259 金山  屯 78 無新
(無効7,096、持ち帰り4、不受理4)

 関心「ポスト復興」へ

 【解説】内堀雅雄氏が大勝した背景には、復興や深刻な人口減少に直面する中での県づくりなど本県の未来について具体的な方向性、施策を示した候補が内堀氏以外にいなかったことが挙げられる。新人3氏の主張は原発問題や県庁移転など局所的な視点が多く、将来の県民生活に関わる公約を示した内堀氏に対し、多くの有権者が1期目の実績を評価し、今後4年間の県政運営を託した形だ。

 共産を除く与野党が内堀氏に相乗りを決めた段階で再選の流れはほぼ固まったが、同時に知事選への関心は薄まった。内堀陣営から「復興庁の後継組織などの議論で国に意見を述べるには、過去最低の42.42%以下の投票率は避けたい」との声が漏れ始めた中で告示を迎えた。選挙ムードは低調だったが、支援組織に投票行動の徹底を求め、最終的には目標とした前回得票を10万票上回る60万票を突破、得票率は90%を超えた。

 しかし投票率は過去2番目に低く、双葉郡8町村や飯舘村が前回投票率を下回った。震災、原発事故から7年7カ月が経過し、有権者の関心は復興から経済政策、地域活性化などに変化しつつある。内堀氏の1期目は避難区域の再生や除染など復興加速が中心だったが、2期目は経済政策など「ポスト復興」の視点がより求められることを示唆した結果とも思える。

 今回は知事選で初めて「18歳選挙権」が適用され、主権者教育の実践校では県政の現状を学ぶ高校生らの姿があった。本県の未来を担う若者が県政に関心を抱き、人口減少などの困難な課題に向き合える地域づくりを内堀氏には期待したい。

5136チバQ:2018/10/29(月) 18:15:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20181029-320280.php
【福島県展望】復興庁の後継組織焦点 財源確保交渉『正念場』
2018年10月29日
   

有権者はそれぞれの思いを込め1票を投じた=28日午前、福島市
 【県政展望】政府の復興・創生期間の最終年度が2020年度に迫る中、復興財源や廃止される復興庁の後継組織の在り方は見えず、国と県との交渉は今後の半年から1年間が正念場となる。再選を果たした内堀雅雄氏(54)が21年度以降の将来を見据えた復興の未来像を国に示す時期が早々に訪れる。

 国は21年度以降も本県の復興を支援する考えだ。ただ、西日本豪雨や北海道胆振(いぶり)東部地震など全国的に大規模災害が頻発し、県庁内には「国の財布のひもはこれまで以上に固くなる」との危機感が広がる。復興財源の確保に向けては、国を納得させるより具体的な理由付けが必要だ。震災後から続く補助制度の見直しなど、難しい政治判断を迫られる場面も考えられる。

 産業復興の柱となる福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想にも課題がある。先端企業の集積は進出企業への優遇策を用意する全国の自治体との競争であり、他県にはない強みが必要だ。地元企業に対する恩恵が見えないという声も多く、巨額を投じた国家プロジェクトの成果が求められる。

 健康や人口減少問題など県民生活に関わる対策も急務だ。健康をテーマとした県民運動(16〜20年度)は折り返しを過ぎたが、全県運動とは言い難く、健康意識の普及に向けた取り組みの加速化が欠かせない。人口減少問題では子育て支援などに加え、地域の魅力を創造する市町村の取り組みを後押しする県独自の対策を打ち出せるかが試される。

 避難地域の再生とは裏腹に帰還率が低く、帰還困難区域に整備される特定復興再生拠点区域(復興拠点)の振興も焦点だ。20年東京五輪・パラリンピックでは野球・ソフトボール競技の試合に加え、聖火リレーの出発地という大役も担う。開催まで2年を切る中、復興五輪を世界にどうアピールするか。2期目の内堀県政に課せられた責任は重い。

 「相乗り枠組み」いつまで

 【県内政党展望】震災後2度目の知事選は、前回と同様、共産党を除く与野党相乗りの「オール福島」体制で内堀氏を支援する構図が継続された一方、内堀氏支援の主導権を巡って各党がつばぜり合いを繰り広げる様相も見られた。来年には参院選や県議選を控える中、「復興」を旗印として各党が「内堀県政与党」を掲げてきたこれまでの枠組みが保たれるのかが、今後の焦点だ。

 県議会最大会派の自民党は今回、真っ先に内堀氏支持の方針を打ち出し、協調関係にある約140団体による支援体制を構築した。国民民主党、立憲民主党、社民党、無所属の県議で構成する第2会派の県民連合も、4年前の前回知事選で内堀氏擁立を主導した経緯から「内堀県政の屋台骨」を自負。支持母体の連合福島と「5者協議会」をつくり、支援体制を築いた。

 各党間のこうした動きに対し、内堀氏は一定の距離を置く。6月の県議会定例会で再選出馬を表明した際も「波風を立てない県政運営を踏まえ、(各党の)質問に答える形ではなく、所信表明で自らの意思を示した」(陣営関係者)。

 震災、原発事故後、県政界は「是々非々」の立場でありながらも絶妙なバランスを保ち、内堀県政の多くの復興施策を後押ししてきた。しかし、来夏の参院選では野党連携を模索する動きがあるほか、秋の県議選は会派間で議席を巡る厳しい戦いが予想される。復興・創生に向けて正念場を迎える2期目の内堀県政で、各党の思惑が交錯しそうだ。

5137チバQ:2018/10/29(月) 19:03:06
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20181029095741.html
3分の1が無効票 雫石町議補選
09:57岩手日報

 28日投開票を行った雫石町議補選(欠員1)は投票総数の約3分の1が無効票だった。ポスターに顔写真を入れないなど、2新人による異例の選挙運動が無効票の増加に影響した可能性がある。

 投票総数9325票のうち無効投票は3138票。同日行われた町長選の141票の20倍以上だった。3710票で当選した同町繋の農業細川祐弘さん(62)、2476票で次点の同町長山の自営業宮嶋浩二さん(57)とも町内を自転車で巡回。細川さんは「当選が目的ではなく、主張が伝わればいい」としていた。

 初めて白票を投じた80代の男性は「2人とも名前も顔も政策も分からなかった」と理由を語る。町選挙管理委員会の林崎正邦委員長(69)は「これほど多い無効票は聞いたことがない」と驚く。

5138チバQ:2018/10/29(月) 19:03:49
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20181029081235.html
雫石町長に猿子氏 現職・深谷氏に555票差
08:09岩手日報

雫石町長に猿子氏 現職・深谷氏に555票差

岩手日報

(岩手日報)

 任期満了に伴う雫石町長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、元町議会議長の新人猿子恵久氏(61)=無所属=が現職深谷政光氏(74)=同=を破り、初当選した。再挑戦の猿子氏が町政継続を目指した深谷氏に555票差で勝利した。投票率は64・56%で、三つどもえの選挙戦となった2014年を7・49ポイント下回った。

 猿子氏は7月、後援会(笹田憲夫会長)の設立総会で前回選に続く立候補を表明。町内4地区に支部を設け、集落ごとに担当者を配置した。農業と商工観光業の連携や定住促進などを掲げ、停滞する町政の転換と古里再生を訴えた。

 投票は28日午前7時から午後7時まで12投票所で行われ、同8時から同町上曽根田の町中央公民館で即日開票した。

5139チバQ:2018/10/30(火) 16:13:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00272230-iwatenpv-l03
「不本意だが当選した」 岩手・雫石町議補選の細川さん、務める意向
10/30(火) 12:15配信 岩手日報
 28日に投開票が行われた雫石町議補選(欠員1)で、「当選が目的ではない」などとして立候補し、初当選した無所属の新人細川祐弘さん(62)=同町繋=は29日、岩手日報社の取材に対し「不本意だが当選した。選挙ポスターに公約を書いた以上、責任がある」と町議を務める意向を示した。選挙公報などへの掲載を拒否していた顔写真や経歴などの情報も公開する姿勢を見せた。

 補選には細川さんと新人男性1人が立候補。細川さんは3710票を獲得した。投票総数9325票のうち無効投票は3138票。両候補はポスターに顔写真を掲載せず、選挙カーによる運動や街頭演説も行わなかった。町民の判断材料が少なかったことが大量の無効票につながったとみられる。

 細川さんは「ポスターに公約を書いた以上、報酬に合う、もしくはそれ以上の仕事をやる責任がある」と説明。公開を拒否していた顔写真などについても「公人として最低限の情報は出す」としている。

5140チバQ:2018/10/30(火) 16:15:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000039-san-l07
内堀・福島知事、2期目も「復興」課題 高い得票率と低投票率抱え
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 28日に投開票された福島県知事選で、得票率91%と圧勝した現職の内堀雅雄氏(54)。2期目に向けて信任を得た形だが、一方で投票率は過去ワースト2の45・04%と、訴えが有権者の心に届いていたとは言い難い。両極端の数字を抱えて臨む次の4年は、復興・創生期間終了後のあり方を提示し、2020年東京五輪・パラリンピックで復興の姿を世界に示すものでなければならない。(内田優作)

 開票から一夜明けた29日朝、記者団の取材に応じた内堀氏は大量得票について「これまでの4年への評価と、これからの4年への期待の2つがあった」と、淡々とした表情で答えた。

 「投票しなかった方、私を支持しなかった方、色々な方がいる。中間貯蔵施設の受け入れ問題など、複雑だが解決しなければならないテーマがある。色々な人の思いをくみながら方向性をつくりたい」。自戒ともとれる発言の背景にあるのが、知事選の低調ぶりだ。

 ここ3回の知事選は共産党を除く与野党相乗りの構図が続き、低投票率を招いている。今回も過去最低はまぬがれたが、ワースト2。次点の町田和史氏を支えた共産党関係者は「『安倍政権にノー』という訴えが理解されなかった」と漏らすが、国政選挙のような枠組みは有権者に響きにくく、結果、選挙戦の議論はかみ合わないままだった。

 内堀氏の課題は平成32年度で終える復興・創生期間後の対応。被災自治体はその後の財源確保を求める声を上げる。被災地が並ぶ双葉地方町村会が内堀氏の再選出馬表明にさきがけて5月に出馬を要請するなど、進まぬ住民帰還や風評被害に苦しむ被災地はその実績と手腕に期待をつなぐ。

 「できるだけ早い時期に関係省庁や政党を回って真正面から話をしたい」。震災から来年で8年。内堀県政2期も、「復興」が最大の課題となりそうだ。

                   ◇

 ▽福島県知事選開票結果 

当 650982 内堀雅雄 無現 

   35029 町田和史 無新 【共】

   17159 高橋翔 無新 

   10259 金山屯 無新

5141チバQ:2018/10/30(火) 16:16:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000089-asahi-pol
投票箱開けたら…無効票3割 岩手・雫石町議補選
10/29(月) 22:43配信 朝日新聞デジタル
投票箱開けたら…無効票3割 岩手・雫石町議補選
岩手県雫石町の開票作業=2018年10月28日午後8時37分、岩手県雫石町中央公民館、成田認撮影
 28日に投開票された岩手県雫石町議補選で、投票総数の3割が無効票という珍事が起きた。1議席をめぐって2人が争ったが、無効票が落選者の得票数を上回る事態に。同町の選挙管理委員会は「こんな数字は初めて」と驚いている。

 投票総数は9325。3710票を獲得した農業の男性(62)が初当選し、自営業の男性(57)が2476票で落選した。

 しかし町選管によると、開票台には、白紙や「なし」「×」といった記述の票がいくつも。数え上げると、3138票(33・65%)にのぼった。当選した男性は「希望しない」と、選挙公報に名前も出していなかった。

 同じ日程で行われた町長選の無効票は1・51%にとどまった。町内の男性は「町議補選の候補者にやる気が感じられなかった」と話した。

 補選の票の合計数が投票総数と合わないのは、町選管によると票の持ち帰りによるものという。(成田認、大西英正)

朝日新聞社

5142チバQ:2018/10/30(火) 19:28:48
https://mainichi.jp/articles/20181029/ddl/k03/010/055000c
選挙
雫石町長選/雫石町議補選 町長選、猿子氏初当選 深谷氏3選阻む /岩手
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月29日 地方版

地方選挙
岩手県
選挙・岩手
 任期満了に伴う雫石町長選は28日投開票され、無所属新人で元町議会議長の猿子恵久氏(61)が、無所属現職の深谷政光氏(74)の3選を阻み、初当選を果たした。当日有権者数は1万4479人。投票率は64・56%で、2014年の前回(72・05%)を下回った。

 前回に続く挑戦の猿子氏は元町長3人からの支援も受け、町政の停滞を指摘。「雫石をよみがえらせ、新しい世代に引き継ぎたい」と刷新を呼びかけ、幅広い…

5143チバQ:2018/10/31(水) 10:51:47
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181030_61001.html
<福島知事選>91%の衝撃(上)圧勝の余波

再選が確実となり、拍手で迎えられる内堀氏。得票率は最終的に91%に達した=28日午後8時ごろ、福島市の事務所
拡大写真
◎膨らむ人気 虚か実か

 任期満了に伴う福島県知事選は28日の投開票の結果、無所属現職の内堀雅雄氏(54)が91%の得票率で再選を果たした。圧倒的な集票の背景には何があったのか。県議会との関係に緩みは生じないのか。選挙戦を振り返り、内堀県政第2幕の行方を探る。
(福島県知事選取材班)

 内堀氏がたたき出した想像以上の数字が、福島県政界に激震を与えた。
 「8割ほどは取る可能性があると考えていたが、ここまで得票を伸ばすとは思わなかった」
 圧勝から一夜明けた29日午前、内堀氏を支援した政党関係者が県議会控室でつぶやいた。
 内堀氏の得票率91.24%は、1992年知事選の佐藤栄佐久氏の得票率91.65%に迫る高水準だ。開票前に陣営が目標に掲げた60万票に対し、獲得したのは65万票。過去2番目に低かった投票率(45.04%)も、結果として得票率を押し上げる一因になった。
 知事は再選を目指す選挙が強いといわれる。佐藤氏が過去最高の得票率を獲得した時もそうだった。1期4年の実績に加え、多選の弊害がなく清新さが残っていることも理由とみられる。
 内堀氏の場合、失点のない政治手腕や与野党相乗りの支援体制も重なった。
 「県民が復興創生施策と政治姿勢を評価した結果だ」と自民党県連の太田光秋幹事長。公明党県本部の今井久敏幹事長も「選挙期間に限らず、この4年間、地道に県政運営に取り組んだ誠実さが信頼された」と評価する。
 高まり続ける内堀氏への期待。一方で、陣営からは不安の声も漏れる。
 知事選で推薦した団体の幹部の一人は「県民にとって内堀氏は『復興の象徴』。人気の風船は膨らみ続けるだろうが、東京五輪が県内で開催される2020年以降、しぼむ可能性がある。やがて正念場を迎えるかもしれない」と危惧する。
 「10万票前後は取れると思った。あまりにもショックな結果だ」
 29日、共産党県委員長の町田和史氏(42)=無所属新人=の選対本部関係者はうなだれるようにつぶやいた。獲得した約3万5000票は有効投票数の5%程度。存在感も示せず、300万円の供託金没収の苦渋を味わった。
 手応えが全くつかめない選挙戦だった。最終日の27日、町田氏はJR福島駅近くでマイクを握り、内堀県政の批判を繰り返した。あふれかえる買い物客で足を止めたのは1人だけだった。
 候補選定段階から手詰まり感を深めていた。擁立方針を示した6月以降、共産党系団体側は数人に打診したが、「内堀人気を前に、誰も応じてくれなかった」と関係者。結局、擁立作業に携わっていた町田氏自身が立候補するしかなかった。
 今回の完敗で、来秋の県議選に向けた戦略の練り直しが必要になる。共産党県委員会幹部は言う。「対話を重視する方向性は間違っていなかった。日ごろから県民の声を聞く機会を増やすことから始めないといけない」


関連ページ:福島政治・行政
2018年10月30日火曜日

5144チバQ:2018/10/31(水) 10:52:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000004-khks-pol
<福島知事選>91%の衝撃(下)1強の行方
10/31(水) 9:28配信 河北新報
<福島知事選>91%の衝撃(下)1強の行方
再選を決め、各党県議や国会議員らと万歳する内堀氏(下段中央)と、(上段左から)福島第1原発のタンク群、福島市内の仮設住宅、放射線監視装置のコラージュ
◎等距離・総花 危険性も

【福島知事選】91%の衝撃(上)圧勝の余波

 任期満了に伴う福島県知事選は28日の投開票の結果、無所属現職の内堀雅雄氏(54)が91%の得票率で再選を果たした。圧倒的な集票の背景には何があったのか。県議会との関係に緩みは生じないのか。選挙戦を振り返り、内堀県政第2幕の行方を探る。(福島県知事選取材班)

 大勝から一夜明け、「1強」が早速動きだした。見せつけたのはこれまでと変わらない低姿勢だ。

 「県議の皆さんの全面的なサポートが、遊説(部隊)の層に厚みを増す原動力になった」

 29日午前9時、無所属現職の内堀雅雄氏(54)は福島市の自民党県連事務所を訪れ、出迎えた県議約10人に頭を下げた。

 応対したのは元県議会議長で内堀氏の選対本部長代行も務めた佐藤憲保県議。「90%を超える得票率は、4年間の内堀県政への評価と今後の期待の表れだ」と満面の笑みで激励した。

 その後、内堀氏は支援を受けた国民民主や社民など国政野党系の「県民連合」や、公明党の議員がいる県議会控室をそれぞれ訪問。一人一人と握手し、花束を受け取った。

 特定の政党からの支援を受けず、「県民党」を掲げた内堀氏。共産党を除く与野党からは側面支援という形で応援を受けた。

 大事にしているのは一党一派に偏らない姿勢だ。「オール与党」体制を築くため、各党との等距離の関係性に心を砕く。

 気遣いは再選立候補のタイミングにも見られた。6月、表明の場に選んだのは、県議会定例会の冒頭だった。特定の党との連携を疑われないよう、議案説明の最後に知事選への対応に触れ、「全身全霊で挑戦を続ける」と述べた。

 丁寧に築いたオール与党体制は、なれ合いを生む危険性もはらむ。共産党県議の一人は「与党系の県議は『言わなくても分かる』と執行部に厳しい質問で迫ることをしない。復興の正念場に向かう大事な時期に緊張感が緩んだ関係でいいのか」と批判する。

 国民民主党県連の亀岡義尚幹事長は「1強体制だからこそ、議会がチェック機能を果たせるようしっかりやる」と語る。

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質トリチウムを含む水の処理や、放射線監視装置(モニタリングポスト)の撤去問題、避難者の自立支援など積み残された課題は多い。

 「1期目で課題が飛躍的に進んだとはいえない。風評や人口減への対策、子どもの学力向上など取り組んでほしいことは多い」。中通り地方の首長からはこうした声も上がる。

 91%の民意を集めたのは内堀氏の調整力の表れだが、2期目はシフトチェンジが求められる。

 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「敵をつくらない総花的な施策展開はやがて限界を迎える。あつれきを恐れず、自身のスタンスを明示し、政治決断をする場面が出てくる。その時の対応を注視したい」と話す。

5145チバQ:2018/10/31(水) 18:44:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000006-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選出馬へ
10/31(水) 9:29配信 河北新報
 来年6月28日の任期満了に伴う青森県知事選で、現職の三村申吾氏(62)が5選出馬の意向を固めていることが30日、分かった。自民党青森県連幹部が明らかにした。11月21日開会予定の県議会11月定例会で正式表明するとみられる。


 県連の神山久志幹事長によると、三村氏は、県連会長の江渡聡徳衆院議員(比例東北)に次期知事選に立候補する意思を伝達。県選出の同党の衆参議員5人全員が三村氏支持で今月22日までに大筋合意した。多選を懸念する意見は出なかったという。

 三村氏はこれまでの知事選で、党本部から3度推薦を受けた。「現職知事の党本部推薦は3選まで」との規定から、2015年の前回知事選は県連の推薦を受けた。

 県連は今後、県議や各市町村支部長らの意見を集約。異論が出なければ、政策一致を条件に、県連の推薦候補として三村氏を支援することを正式決定する。早ければ12月をめどに手続きを終えたい考えだという。

 三村氏は30日、取材に対し「現時点で申し上げることはない」とし、態度を明らかにしていない。

 三村氏は青森県おいらせ町出身。旧百石町長や衆院議員を経て、03年の知事選で初当選した。

5146チバQ:2018/11/01(木) 16:07:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181029ddlk07010184000c.html
<再生の岐路>18知事選 内堀氏、圧勝で再選 復興、再生に意欲 幅広い支持集める /福島
10月29日 00:00毎日新聞

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の復興政策の是非を最大の争点に28日に投開票された知事選は、現職の内堀雅雄氏(54)が圧勝で再選を果たした。内堀氏は非共産の各政党や町村長、850団体からの幅広い支援を受けて強力な態勢を固め、陣営が目標に掲げていた60万票を超える得票数で、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立した同党県委員長の町田和史氏(42)らを圧倒した。復興・再生や人口減少への対処など、難しい課題をどう解決するか。内堀氏の手腕に、大きな期待がかけられた。投票率は45・04%(前回45・85%)。当日有権者数は159万9818人(男77万8412人、女82万1406人)。【柿沼秀行、宮崎稔樹、高橋隆輔】

 内堀氏は6月に知事選の立候補を表明。ほぼ同時に自民、国民民主など共産以外の与野党県組織が早々と支援を決めた。また、町村会や商工団体、JAなど各種団体も早くから支援し、前回同様、「県民党」を掲げて必勝態勢を確立させた。選挙戦ではくまなく県内を回り、1期目の「福島イノベーション・コースト構想」などの実績を強調。順調に支持を広げて危なげない選挙戦を展開した。

 一方、町田氏は共産党県委員会などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」が候補者擁立に苦戦する中、告示直前に立候補を決意。タウンミーティングを繰り返し、有権者との対話を重視しながら現県政を「大型開発中心のトップダウン」と批判し、県民に寄り添う政治をアピールしたが浸透しなかった。

 自然塾主宰の金山屯氏(78)は福島市や郡山市、会津若松市など主要都市で演説を重ねた。IT会社社長の高橋翔氏(30)はインターネットの動画配信で主要な政策を訴えたが、知名度を上げられなかった。

 ◇内堀氏「全身全霊で務める」

 福島市北矢野目の内堀氏の事務所では午後8時ごろ、テレビで当選確実のテロップが流れると、集まった支持者たちから大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 間もなく事務所に姿を見せた内堀氏は、支持者とともに万歳三唱。一人一人手を握りながら「ありがとう」を繰り返し、「多くの有権者の支持を得て当選することができた。次の4年間も全身全霊をかけて、福島県が直面する課題に真正面から取り組みたい」と述べ、震災と原発事故からの復興と再生に改めて意欲を見せた。

 選挙戦を振り返り、圧勝で再選を決めた理由として、1期目の復興政策が認められているとの認識を示した。県内各地をくまなく回り、街頭に出て有権者と触れ合う時間をじっくり取り、対話できたことで充実した選挙戦が展開できたとした。

 2期目に最優先に取り組む課題として「避難地域の復興再生、県内産業の活性化、少子化・人口減少対策の三つにまず力を入れたい」と話した。また、国が多額の復興予算を投じる「復興期間」があと2年半で終わることにも触れ「復興期間後においても、県民が安心できるよう国に対して組織・制度・財源を求めていきたい」と述べた。

 県内59市町村を回っての気付きを問われると「避難指示区域や解除区域、風評に苦しむ地域など、抱える課題はそれぞれ違う。その違いを分かった上で丁寧に政策展開していきたい」と力強く語った。

 ◇町田氏「怒りの声聞けた」

 内堀氏の当選確実の一報に、福島市南矢野目の町田氏の事務所は深いため息に包まれた。それでも、町田氏が姿を見せると、支持者からは大きな拍手が起き、17日間の健闘をねぎらう声が聞かれた。

 町田氏は支持者らと握手を交わし「皆さんのご期待に添えなかったのは私の至らなさです」と頭を下げた。町田氏は「県民の立場でものが言える県政を目指し、県民の声を丁寧にくみ上げる『ボトムアップ』型の仕組みを作ろうという主張は、有権者に響いたと思う」と振り返った。

 強力な組織戦で臨んだ内堀氏に対し、ぎりぎりの立候補表明だった。市民団体「みんなで新しい県政をつくる会」の一員として候補者擁立に奔走したが実現せず、会からの要請を受けて立った。内堀県政の背後に見える安倍政権を打倒したいとの思いもあっての決意だった。「内堀氏が安倍政権を評価すると言っていることに、県内どこでも怒りの声を聞けた」と、来夏の参院選を見据えた。

5147チバQ:2018/11/01(木) 16:07:38
 ◇投票率低迷45・04% 期日前は増加、28万1175人

 知事選の投票率は45・04%で、過去最低だった2010年の42・42%を上回った。前回(14年)も45・85%で、低投票率が続いている。

 知事選としては18歳選挙権が初めて導入され、県選管は高校生を中心に若者向けのPRに努めた。期日前投票した人は有権者の17・42%に当たる28万1175人で、前回より7万9384人(39・34%)増えた。

 しかし、福島第1原発事故からの復興政策を巡り、その是非を争うような明確な争点はなかった。また、内堀氏への共産を除く与野党相乗りの構図が早々と決まり、盛り上がりに欠けたとみられる。

 過去20回の知事選では、佐藤栄佐久元知事が初当選した1988年の81・20%が最高。以降、与野党が相乗りする構図が続き、60〜50%台へと低迷した。震災と原発事故後初めて行われた前回は佐藤雄平前知事の引退で6人の争いとなったが、結果的に内堀氏への与野党相乗りとなり、低投票率を招いた。

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 ■解説

 ◇きめ細かさと大胆さを

 東日本大震災から10年の節目を迎える知事に、有権者は現職の内堀氏続投を選んだ。明確な争点を欠き、強力な態勢で臨んだ内堀氏圧勝ムードの中での選挙で、投票率は前回同様40%台と低迷したが、内堀氏は得票率を伸ばし、有権者の期待の大きさが示された。それだけに2期目は多様化する県民の声をさらに丁寧にくみ取る県政運営が求められる。

 福島第1原発事故から7年7カ月が経過した今も帰還困難区域への立ち入りは制限されたままだ。そんな中、大熊、双葉両町を除く地域からの避難者への仮設住宅無償貸与について、県は2019年度末までに打ち切るとした。避難者にはきめ細かい対応をするとしているが、避難者の置かれた状況が多様化する中で住宅確保の具体策は示されていない。

 同じようなことは今回、有権者からも聞かれた。被災者同士でも被災体験の濃淡の違いでけん制し合っているという。「忘れたい」人と「忘れられない」人との差が開いているようにも見える。

 町田氏が選挙戦で指摘していたが、内堀氏には全国の原発再稼働問題など、立場を明確にしていないこともある。こうした大きな方針について国にものを言う姿勢も必要だ。内堀氏はさらにきめ細かな政策と大胆さが求められる。【柿沼秀行】

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 ◇知事略歴

内堀雅雄(うちぼり・まさお) 54 無 現(2)

 [元]副知事[歴]総務省地方債課理事官▽県企画調整部長▽東大

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 ◇開票結果=選管最終発表

当  650,982 内堀雅雄 54 無現

    35,029 町田和史 42 無新

    17,159 高橋翔  30 無新

    10,259 金山屯  78 無新

5148 チバQ:2018/11/04(日) 10:07:50
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181029_31033.html
<滝沢市長選>選挙戦なく市長交代か 来月4日告示

2018年10月29日 月曜日

 任期満了に伴う滝沢市長選は11月4日の告示まで1週間を切った。現段階で立候補の意思を表明しているのは元参院議員の新人主浜了氏(68)しかいない。主浜氏の無投票当選の公算が大きく、論戦なき市長交代となりそうだ。
 主浜氏が立候補すると明らかになったのは4月4日のことだった。翌5日、旧滝沢村長の2期目半ばで2014年の市制移行に伴い初代市長に就いた現職現職の柳村典秀氏(63)が引退を表明。ほかに動きがないまま7カ月が経過した。
 一見すると、主浜、柳村両氏による連携プレーのようにも映る。だが、柳村氏に近い市議は禅譲説を一蹴し「(主浜氏の立候補とは関係なしに)市長は退任表明の1年以上前から、周囲に『今期が最後』と告げていた」と語る。
 主浜氏は2004年参院岩手選挙区(改選数1)に民主党から立候補し、初当選。自由党代表の小沢一郎氏(衆院岩手3区)と行動を共にして、2期12年を務めた。選挙運動の中核は柳村氏の後援組織で、支持者はほぼ一致する。
 16年参院選も3選を目指す意向を示していた主浜氏だが「家族の介護」を理由に突然引退を表明。今回の市長選立候補を受けて県政界には「まだ政治に未練があったのではないか」という見方が広がった。
 主浜氏が身を引いた16年参院選で、柳村氏は自民党新人の応援に回った。市議の一人は「あの時、2人の関係は完全に切れた」と証言する。
 本来であれば間隙(かんげき)を突いて候補を擁立したい自民党だが「元参院議員相手の選挙ではさすがに苦戦が必至だ。静観するしかないのだろう」と主浜氏を支援する市議の一人。無風で終わりそうな市長選の舞台裏を解説した。

5149とはずがたり:2018/11/05(月) 14:07:04
政治家として失格やろ。

年金暮らしジジイを舐めすぎ…投稿の新市議謝罪
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181105-OYT1T50033.html?r=1
2018年11月05日 12時49分

 10月28日投開票の青森市議選で初当選したITエンジニア山崎翔一氏(28)が5日、記者会見を開き、ツイッター上で高齢者らを差別する内容の投稿をしたことについて謝罪した。


 山崎氏によると、今年8〜10月、個人のアカウントで「年金暮らしジジイを舐なめすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺じいさん 君にそんなエネルギーあるんかい」「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな〜 札束めっちゃ持ってたけど」などと、高齢者や性的少数者(LGBT)をさげすむ投稿をした。

 不適切な投稿は計4件だったとし、「友人とのやり取りの中での軽率な発言だった。不快な思いにさせてしまい、申し訳ない。自分の思慮の浅さの結果」と謝罪した。

 市議の任期は11月26日から4年間。山崎氏は今後について、「任期を全うし、応援してくれた市民や不快にさせてしまった方々に報いていきたい」と述べた。

2018年11月05日 12時49分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5150チバQ:2018/11/06(火) 16:51:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000028-mai-soci
<不適切ツイート>青森市議当選者「思慮のなさの結果」謝罪
11/5(月) 11:02配信 毎日新聞
<不適切ツイート>青森市議当選者「思慮のなさの結果」謝罪
ツイッターへの投稿について会見で謝罪する山崎翔一氏=青森市内で2018年11月5日午前9時41分、一宮俊介撮影
 10月28日投開票の青森市議選で初当選した無所属新人の山崎翔一氏(28)が5日、青森市内で記者会見し、ツイッターの匿名アカウントで高齢者や性的少数者(LGBTなど)らへの差別的な表現を含む投稿をしていたとして謝罪した。「深く考えた投稿でなく、思慮のなさの結果。公の発言には変わりなく、おわび申し上げる」と陳謝。26日から始まる議員職については「職務を全うしたい」と述べた。

 山崎氏は8月下旬から10月下旬にかけ「片腕落として障害者雇用」「年金暮らしジジイを舐(な)めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺(じい)さん」などと投稿。インドで見た光景として「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな〜」と性的少数者への差別的な表現で投稿もしていた。

 アカウントは私用で「友達との会話のやり取りの中のものだった」と釈明。「批判や失望の声が上がったが、応援しているとの声もあり、議員活動を通して誠意をもって対応したい」と述べた。

 山崎氏は市議選(定数35)で2124票を集め、28番目の得票で当選し、任期は4年。10月31日夜、選挙用に使っていた実名のアカウントで、問題の投稿をしていたことを明らかにしていた。【一宮俊介】

 ◇山崎翔一氏会見の主な発言

 記者会見での山崎翔一氏の主な発言は以下の通り。(言葉の表現は発言のまま)

 <それぞれの投稿の意図>

 「片腕落として障害者雇用」は、当時あった障害者の水増し雇用問題に関連して投稿したものだった。「年金暮らしジジイ」の投稿は、友達の「仕事で疲れて元気がない。年金暮らしジジイになりたい」という旨の投稿に対し、「爺さんは君より元気がある」という趣旨で返信した。

 「福沢諭吉『バッカも〜ん!ワシが書かれた紙を持って、特定の店に行けばそんなことにはならずに済んだのじゃ〜』」は、大学生が性的暴行をした事件に関連し、特定の店で処理すれば性暴力事件は起こらないとの趣旨だった。「おかまの物乞い」の投稿は、実体験としてトランスジェンダーの物乞いの人にインドで出会ったという趣旨だったが、単語が差別的なものと知らなかった。

 <投稿が差別的とは思わなかったのか>

 深く考えた投稿ではなく、思慮のなさの結果。軽はずみだとしても自分が投稿したものなので、傷ついた方には本当に申し訳ない。今ツイートを見返すと、市民の立場だったら侮辱的だととらえるのは自然だと思う。

 <市議になろうと思った理由>

 青森市で生まれ育ち、その後東京に出たが、青森市の街がどんどん寂れていると感じていた。市議に若者の意見を反映できる人がいないと思ったので(出馬を)決意した。青森市を、住みたいと思われるような魅力ある街にしたい。

 <議員を務める意向の理由>

 批判や失望の声が上がったが、応援しているとの声もあった。周りの声援に応えて、高齢者、年金受給者、障害者、LGBT、性的被害者の方々に、議員活動を通して誠意を持って対応したい。(傷ついた方に)全然配慮がなかったところがあるので、知識を深め、市政へ反映できればいいと思っている。

5151チバQ:2018/11/13(火) 13:20:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000008-asahi-pol
「受かる気なかった」けど町議に当選 名前すら未掲載で
11/13(火) 6:29配信 朝日新聞デジタル
「受かる気なかった」けど町議に当選 名前すら未掲載で
雫石町議補選で当選した細川祐弘氏。選挙期間中は自転車で町内をまわっていたという=2018年11月2日午前8時41分、岩手県雫石町、成田認撮影
 無効票が3割超、選挙公報に名前すら出さなかった候補者が当選――。10月28日にあった岩手県雫石町議補選は異例ずくめだった。町村議員のなり手不足や地方議会の弱体化は全国的な課題だが、ここ岩手でもひとごとではなくなっている。

 町議補選は1議席を巡って農業の細川祐弘氏(62)と自営業の宮嶋浩二氏(57)が争い、細川氏が3710票で当選した。9325の投票総数に対し、白紙などの無効票は3割超の3138。宮嶋氏は無効票より少ない2476票だった。1票足りないのは、誰かが投票用紙を持ち帰ったためとみられる。

 同じ日にあった町長選の無効票は1・51%。補選とはいえ3割超の無効票には町の選挙管理委員会も「こんな数字は初めて」と驚きを隠さない。

 細川氏は2014年の補選、15年の町議選に出馬。いずれも落選し、今回が3回目だった。だが、選挙公報には「希望しない」として名前を出さず、作成した選挙ポスターにも公約こそ書き並べたが、自身の写真は載せなかった。

 当選後、細川氏に理由を尋ねると「当選しようという気はなかった。ポスターを見て少しでも政治に関心を持ってくれる人がいればという気持ちで立候補した」という。「通ったからにはきちんと務める」とし、人口増につながる施策に取り組む意欲を示した。

朝日新聞社

5152チバQ:2018/11/19(月) 14:17:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000034-san-l03
大船渡市長選 現新一騎打ち
11/19(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う大船渡市長選が18日告示され、3選を目指す現職の戸田公明氏(69)=無所属=と、元参院議員で新人の藤原良信氏(67)=同=が立候補、現新の一騎打ちとなった。25日投開票される。

 最大の争点は震災復興の仕上げ。国民民主党県連が推薦する戸田氏は震災復興を着実に進めてきた2期8年の実績から市政継続を訴え、自民党大船渡市支部が支援する藤原氏は復興後の将来展望が見えないとして市政刷新を訴えている。

 ◇大船渡市長選 届け出順

戸田公明 69 市長    無現〔2〕 【国】

藤原良信 67 元参院議員 無新

5153チバQ:2018/11/19(月) 15:28:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181116_11027.html
自民会派に中島氏復帰 宮城県議会議長進退は保留
 宮城県議会の中島源陽議長(56)=大崎、4期=が15日、議長就任前に所属していた最大会派「自民党・県民会議」に復帰した。26日開会の11月定例会で会派の慣例となっている任期2年に達する議長職の進退については態度を保留した。
 中島氏は同日朝、自民の石川光次郎会長に会派に戻る意向を伝えた。その後の会派総会で了承され、所属会派届も提出。自民会派の議員数は32人になる。
 中島氏は取材に「議会改革を一つずつ進めてきたが、道半ばだ。議長、一議員として会派内で汗をかき、さらに前へ進めたい」と述べた。議長職を続けるかどうかに関しては「慣例は重いが、(コメントを)控えたい」と明言を避けた。
 議長・副議長の任期は地方自治法の規定で4年。自民は会派内で2年の慣例を申し合わせている。
 政務活動費の不正問題に伴う前議長の辞任を受け、中島氏は「県民の信頼を取り戻したい」として、議長選直前に自民会派を離脱し、会派に所属せずに2016年11月に就任した。只野九十九副議長(70)=登米、3期=は17年11月に選出された。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年11月16日金曜日

5154チバQ:2018/11/20(火) 15:11:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181120ddlk06010035000c.html
<選挙>長井市長選 内谷氏、大差で4選 「魅力ある街つくる」 /山形
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う長井市長選は18日に投開票され、無所属で現職の内谷重治氏(62)=自民、公明推薦=が共産党公認で新人の今泉義憲氏(85)を破り、4選を果たした。投票率は51・82%で、1954年の市制施行以来、過去最低となった。当日有権者数は2万2924人(男1万1064人、女1万1860人)だった。=一部地域既報

 3期12年の実績を強調し、人口減少対策として積極的な都市機能整備を掲げた内谷氏は大差で当選し、「魅力ある、市民が幸せを実感できる街をつくりたい」と4期目への抱負を語った。今泉氏は党派を超えた支援を呼び掛けたが、広がりを欠いた。

 市長選をめぐっては、現職の内谷氏は6月に出馬を表明した。当初は無投票が見込まれたが、告示約2週間前に今泉氏が出馬を表明。しかし出馬の遅れは否めず、主張も現職批判が中心で政策論争は低調で、投票率は現職と新人が争った前回市長選から16・79ポイントも下がった。【佐藤良一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表、一部地域既報

当 9338 内谷重治 62 無現

  2283 今泉義憲 85 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長井市長略歴

内谷重治(うちや・しげはる) 62 無現(4)

 西置賜行政組合管理者▽県市長会副会長▽山形鉄道取締役会長[歴]市職員▽市議▽立教大=[自][公]

5155名無しさん:2018/11/20(火) 15:47:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20181119-OYTNT50258.html
大船渡市長選、現新対決
2018年11月19日
震災復興、産業活性化で論戦
 大船渡市長選が18日、告示され、3選を目指す現職の戸田公明氏(69)(無所属=国民民主推薦)、新人で前参院議員の藤原良信氏(67)(無所属)が立候補した。投開票は25日。東日本大震災からの復興や産業の活性化、地域振興などを巡って論戦が展開される。

 大船渡市は震災で約500人が犠牲になるなど大きな被害を受けたが、復興計画に掲げた事業は8割以上が完了。政府の「復興・創生期間」の終了まで1年半を切る中、終盤を迎える復興事業や水産業を中心とした産業の活性化、人口減少対策や地域振興策などが争点となる。

 戸田氏は事務所前で上げた第一声で「2期8年の経験や実績を生かす」と市政継続の重要性を強調。復興の総仕上げや産業振興による市民の所得向上、人口減少対策などを訴えた。国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。

 藤原氏の第一声には、支援する自民党支部の幹部らが集まった。藤原氏は現市政について「将来の展望が見えない」と批判。国政や県政で培った人脈を生かし、大船渡と内陸部を結ぶ道路の整備や地場産業の発展に取り組むと主張した。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は3万1757人。

立候補者の第一声 (届け出順)

 《 》は当選回数。四角囲みは推薦政党。略歴は、▽現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

戸 と   田 だ   公 きみ   明 あき  69 無所属 現《2》
 

〈国〉→市長(元)医療法人専務理事、建設会社社員→東北大工学部→大船渡市→大船渡市猪川町
〈国〉→市長(元)医療法人専務理事、建設会社社員→東北大工学部→大船渡市→大船渡市猪川町
復興の総仕上げ確実に

 3期目に向けて二つの目標を掲げた。一つは東日本大震災からの復興の総仕上げと高齢化、人口減少に対応する地域力の向上だ。

 復興計画を成し遂げ、復興事業に幕引きをするにあたり、ふさわしい企画を立案し、実行しなくてはならない。これから人口が減っていく中で多くのことを実施しなくてはならない時代が始まっている。

 二つ目は、これまでと同様に、多様な地域課題の克服に挑戦する。地域産業を活性化し、市民所得をもっと向上させ、少子化に歯止めをかける。

 2期8年の経験と実績、民間企業での25年間の海外勤務を生かし、豊かで安心安全な大船渡をつくっていく。将来都市像「ともに創る 三陸の地に輝き躍動するまち 大船渡」を実現するため、皆さんとともに頑張る。次の時代に向けて、新しいことを一生懸命やっていかなければならない。

藤 ふじ   原 わら   良 よし   信 のぶ  67 無所属 新
(元)参院議員、全国都道府県議長会副会長、県会議長、衆院議員秘書→日大法学部→大船渡市→大船渡市日頃市町
(元)参院議員、全国都道府県議長会副会長、県会議長、衆院議員秘書→日大法学部→大船渡市→大船渡市日頃市町
市政の進め方に危機感

 若い世代だけでなく年配の人からも「将来の展望が見えない」「夢を描ける地域になるのか」と悲痛な声を聞く。事業者は「数年後には会社を閉じるようになる」と危機感を抱く。今までの市政の進め方が危機感につながっている。

 東日本大震災以来、国は復興財源で支援してくれた。他県からの応援職員や民間事業者も来て街の活性化につながった。2年後にはすべてなくなる。潤沢な財源があるうちに将来図を描かなければならない。

 約30年前、地域発展のために三陸自動車道の整備を国や県に提案した。震災では「命の道路」の役割を果たし、地場産業の振興にも貢献している。今度は内陸部と大船渡をつなぐ道路を国に提案したい。議員を26年間続け、国や県、民間と様々な人脈を得た。その財産を生かして地域に貢献したい。大船渡が夢を持てる地域になると確信している。

2018年11月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5156 チバQ:2018/11/22(木) 20:43:16
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181113_31043.html
岩手

ポスト復興誰に任せる?岩手の2市長選、同じ構図と課題

2018年11月13日 火曜日

��握手を交わす戸田氏(左)と戸羽氏=9月8日、大船渡市

��

記事写真 全2枚

 任期満了に伴う岩手県大船渡市長選は18日の告示まで5日となった。年が明けて1月27日には隣接する陸前高田市でも市長選が告示される。両市長選とも、初当選以降の全任期を東日本大震災からの復興に費やしてきた現職に、政治・行政経験の豊かな新人が挑む構図が有力だ。ともに「ポスト復興」施策が争点になる。
 9月8日、3選を目指す大船渡市長戸田公明氏(69)の後援会事務所開きに陸前高田市長戸羽太氏(53)が駆け付けた。
 「戸田さんは同志。共通課題について相談しながら今日まで来た。10年間の復興計画のうち7年半がたった。ここで変えるのはあり得ない」とエールを送る戸羽氏。3日後には、自身も3選立候補を表明した。
<就任直後に被災>
 戸田氏は2010年11月、戸羽氏は翌11年2月にそれぞれ初当選、市長に就任した。その直後に震災が発生。甚大な被害を受けた両市のトップとして、市民生活の立て直しを陣頭で指揮してきた。
 被災自治体の首長選挙で現職の落選が相次ぐ中でも、両市の有権者は市政の継続を選択した。両現職の2期目が終わろうとしている現時点で、予定していた災害公営住宅は全て完成。造成した中心部では店舗や事業所の再建が進んでいる。
 戸田氏は「復興事業が収束するこれからが正念場だ。(地域水準を)震災前より高いところに軟着陸させ、次の世代につないでいかなければならない」と意欲を語る。
 復興の完遂を訴える現職に対し、大船渡市長選が元参院議員の藤原良信氏(67)、陸前高田市長選は元岩手県企画理事の紺野由夫氏(59)が対立候補として名乗りを上げる。
 藤原氏は「内陸部とアクセスする高規格道路整備で、宮古や釜石に後れを取っている」と批判し、紺野氏は「再建した公共施設などの維持管理費がかかるのに、目立った産業がない」と懸念する。
 両新人とも過去の経歴で培ってきた国や県とのパイプを前面に、ポスト復興の財源確保や政策推進を訴える。
<財政状況いびつ>
 大船渡、陸前高田両市の被災と財政の状況は表の通り。人口流出が加速しているにもかかわらず、復興特需で市民税収入が増加するといういびつな財政状況が続く。
 大船渡市が実施した市民意識調査では「商店街に活気を感じない」との回答が69.1%に上った。陸前高田市の市民満足度調査でも「魅力ある雇用の創出と起業しやすい環境の整備」について不満足層が満足層を上回った。
 「次の市長は、いっそう難しいかじ取りを迫られる」というのが両市長選の各陣営に共通した見方だ。

5157名無しさん:2018/11/25(日) 19:47:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00000017-khks-pol
<検証 村井流>就任13年の足元(上)突破と誤算/強気な姿勢 摩擦招く
11/24(土) 12:30配信 河北新報
<検証 村井流>就任13年の足元(上)突破と誤算/強気な姿勢 摩擦招く
気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題で、住民らに謝罪する村井知事(手前)=10月1日、気仙沼市
 宮城県の村井嘉浩知事は4期目就任後、1年が経過した。東日本大震災からの復興で実績を重ね、県政のかじ取りに自信を深める一方、濃さを増す1強の色を危ぶむ声も上がる。13年を経た知事の足元を検証した。(宮城県政取材班)

【経過表】気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題

<批判も力に>

 「これが政治家の神髄だ」。養殖業への民間企業参入を促す水産改革関連法案が閣議決定された6日、村井は県庁4階の知事室で高揚していた。

 村井が震災後に提唱し、水産業関係者の強い反発を受けながらも2013年に導入に踏み切った「水産業復興特区」。あれから5年。「宮城の事例が国に成功と評価された」と感慨に浸った。

 特区には反対の声が根強いものの、規制改革を推し進める政府が法制化の道筋を示したことで、村井が掲げた「創造的復興」の象徴とも言える事業は国策の先駆け的な存在となった。

 賛否が分かれる事業をあえて打ち出し、批判をも推進力に変える-。村井の政治信条の根底に流れる「全体の利益」に基づいた手法は、「ぶれない」(沿岸部の首長)との評価がある。他方、「強引とも取れる場面が散見される」(仙台圏の首長)と見方は割れる。

 気仙沼市役所の一室で10月1日、深々と頭を下げる村井の姿があった。同市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、自身や県の住民対応のまずさを陳謝した。

 村井は5月中旬にあった住民団体との会合に出向き、住民側が決めた「造り直し」の結論に反する形で「現状のまま」建設を提案した。「(高さが増し)安全度が高まった防潮堤への税金支出を県民は理解しない」とも述べた。

 目算は狂った。県政トップの強気な姿勢は住民側の不信感を一気に増幅させた。「自分が行けば、解決できると思っていたのではないか」(県関係者)。その後の膠着(こうちゃく)した局面を打開するため現地入りを模索したが、謝罪に至る10月までかなわなかった。

<自信の陰で>

 宮城県内の首長と県議を対象にした河北新報社のアンケートで、施工ミスに関する県の対応に批判的な回答をしたのは5割に上った。野党県議は「自分の思い通りにならず、焦りがあった」と推し量る。突破は不発に終わった。

 8月下旬に名取、岩沼両市と協議を始めた仙台空港(名取市、岩沼市)の24時間化構想。夜間の離着陸による騒音悪化などへの地元住民の反応を懸念し、段階的な運用時間の延長を模索した事務方を尻目に、24時間化の大方針を打ち出したのは村井だった。

 水面下で自ら地元住民と意見を交わし、感触を探るなど、したたかさものぞかせた。国内第1号となった空港民営化の成功体験も背中を押す。「『早く進めろ』という指示が飛んでいる」と県幹部は言う。

 知事選で過去最多82万票の民意を手にし、県議会の与党会派で「生まれ変わった村井嘉浩をお願いします」と宣言してから1年。さまざまな波紋を広げつつ、謙虚さをもにじませる。為政者としての圧倒的な自信と、強気な手法の危うさが背中合わせで存在している。(敬称略)

5158名無しさん:2018/11/25(日) 19:48:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181125-00000016-khks-pol
<検証 村井流>就任13年の足元(下)偏重と腐心/手薄の福祉 ようやく
11/25(日) 15:30配信 河北新報
<検証 村井流>就任13年の足元(下)偏重と腐心/手薄の福祉 ようやく
だて正夢の販売出発式で気勢を上げる村井知事(前列右)=10月26日、JR仙台駅
 宮城県の村井嘉浩知事は4期目就任後、1年が経過した。東日本大震災からの復興で実績を重ね、県政のかじ取りに自信を深める一方、濃さを増す1強の色を危ぶむ声も上がる。13年を経た知事の足元を検証した。(宮城県政取材班)

【経過表】気仙沼市内湾地区の防潮堤施工ミス問題

<次は農水産>

 JR仙台駅で10月26日にあった宮城県の新ブランド米「だて正夢」のPRイベント。ひとめぼれ以来となる大型銘柄を、知事村井嘉浩はこぶしを振り上げ先陣を切って売り込んだ。

 高価格帯米の成功の鍵を握る首都圏にも、頻繁に足を運ぶ。東京・六本木でデビューイベントを開き、表参道に開いた期間限定のアンテナショップにも駆け付けた。

 企業誘致の局面ではいかんなく発揮して見せたトップセールスを、「取り組みが弱い」(与党県議)とされる1次産業で繰り出す村井。成果を自負する経済政策や震災復興の陰で、手薄だった分野の手当てを探り始めた。

 県は2019年度、現行の農林水産部を分割し「農政部」と「水産林政部」を新設する。知事就任2年後の07年度に当時の産業経済部を分割して以来、12年ぶりの部局再編となる。

 産業経済部から誕生した経済商工観光部は、トヨタ自動車東日本(大衡村)をはじめとする大型企業の誘致に成功。初当選時からの村井の代名詞である「富県戦略」を支える。

 「(前回再編した)当時から、農林水産部は一つでいいのかどうかという問題意識を持っていた」と強調する村井。その狙いを県OBは「経済での成功体験を1次産業で再現しようということか」と分析した。

<下位ばかり>

 「弱い」を通り越し「冷たい」とまで評されることもある福祉・教育分野。全国44位(17年)の合計特殊出生率をはじめ保健福祉分野の指標は「ほとんどが下から数えた方が早い」(県職員)。県内小中学生の全国学力テストの結果は下位に沈み、いじめ・不登校は全国ワースト級だ。

 河北新報社が県内首長と県議に実施したアンケートで、「子育て・教育」「医療・福祉」を評価できないと回答したのは半数近くに上った。

「現状はマイナス。ゼロにする政策すら見当たらない」(県南の首長)「子育てや福祉に冷たい姿勢は就任時から一貫する」(野党県議)とやり玉に挙がる。

 15日にあった県議会予算特別委員会。東日本大震災で親を亡くした子どもに支給する「みやぎこども育英基金」を巡り、村井は支給対象を交通・海難事故による遺児にも広げる考えを表明した。「親を亡くした子どもの間に差が出ないよう配慮したい」と身ぶり手ぶりを交え、熱く語った。

 最近、野党県議の一人は村井から「福祉に目を向けてやっていきたい」と直接伝えられたという。「種をまき、育てようとする姿勢は感じる」と話し、変化の兆しをくみ取る。

 村井はかつて、富県戦略の目的を「豊かな県となって税収を増やし、福祉や教育を充実させる」と解説した。県幹部は「ようやく福祉や子育てに振り分けられる環境が整ってきたということだ」と代弁する。

 「偏り」から脱却する試みは本気か、あるいはパフォーマンスなのか。14年目の県政運営が新たな領域に踏み出そうとしている。(敬称略)

5159名無しさん:2018/11/26(月) 07:27:52
https://twitter.com/asahi_election/status/1066670718903930885

(25日の市長選) 大船渡市(岩手県)戸田公明氏(69)=無現、国民推薦=が3選。元参院議員の藤原良信氏(67)=無新=を破る。投票率73・91%。#朝日選挙報道

5160チバQ:2018/11/26(月) 10:09:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181126_31019.html
<大船渡市長選>戸田氏3選 元参院議員藤原氏破る

拡大写真
 任期満了に伴う大船渡市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸田公明氏(69)=国民推薦=が、元参院議員で一般社団法人顧問の無所属新人藤原良信氏(67)を破り、3選を果たした。
 戸田氏は、東日本大震災からの復興計画を残り2年余の期間内に完遂すると主張。住宅再建や市街地整備を着実に進めた2期8年の実績などをアピールし、支持を広げた。
 藤原氏は、長年にわたる政治経験を生かして復興期間後の財源確保、内陸部への横断道の整備推進などを強調。市政の刷新を訴えて激しく追い上げたが、及ばなかった。
 当日の有権者は3万1536人。投票率は73.91%で、2014年の前回を6.57ポイント上回った。


関連ページ:岩手政治・行政
2018年11月26日月曜日

5161チバQ:2018/11/26(月) 17:20:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000036-mai-soci
<青森市議会>差別的投稿の市議に辞職勧告決議 本人は病欠
11/26(月) 14:05配信 毎日新聞
<青森市議会>差別的投稿の市議に辞職勧告決議 本人は病欠
山崎翔一氏
 10月の青森市議選で無所属新人で初当選した山崎翔一氏(28)が、匿名のツイッターアカウントで差別的な表現を含む投稿をしていた問題で、同市議会は26日の臨時会で、山崎氏への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。山崎氏は同日から3日間の臨時会を欠席。議会事務局によると「入院加療を要する病気のため」としている。

 決議案は共産党会派の藤原浩平議員が提出。「市議会や市に対して300件を超える意見や苦情が寄せられた。差別と侮辱の発言を繰り返し発信する人物は議員にふさわしくない」と指摘した。山崎氏の任期は26日からの4年間で、決議に法的拘束力はない。

 山崎氏は、私用のツイッターアカウントで「片腕落として障害者雇用」などと投稿していたことについて、今月5日の記者会見で「不適切な発言で多数の方々に不快な思いをさせた」と謝罪。一方で「職務を全うしたい」と述べ、議員を務める意向を示していた。

 決議案を巡っては、他会派から「投稿は不適切だが、議員になる前の行為が辞職を求める理由になるのか」との意見もあったが、「市議会としての意思表示をはっきりすべきだ」「反対する大きな理由がない」とする意見が多くを占めていた。【一宮俊介】

【関連記事】

5162チバQ:2018/11/30(金) 10:45:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000006-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選出馬表明 実績評価も多選懸念
11/29(木) 10:46配信 河北新報
<青森知事選>三村氏5選出馬表明 実績評価も多選懸念
来年6月の青森県知事選への立候補を表明する三村氏(中央)
 青森県政初の知事5期目を目指して、現職の三村申吾氏(62)が28日、来年6月の知事選に立候補を表明した。県政与党の自民、公明両党内では、4期にわたる実績を評価する意見が大半を占める一方で「多選」を懸念する声もくすぶる。

【青森知事選】現職・三村氏が5選出馬表明

 三村氏はこれまでの知事選で、自民党本部から3度推薦を受けた。「現職知事の党本部推薦は3選まで」との規定から、前回知事選は「県連推薦」とした。県連は三村氏との政策協定締結を前提に、今回も推薦を出す予定だ。

 県連が11月に所属県議や各市町村支部長らに行った聞き取りの結果、三村氏を推薦候補とすることに異論はなかった。財政健全化や農家の所得向上に努めたことを評価しているという。

 ただ「そろそろ後継者をつくるべきだ」との意見も一部で上がる。

 青森市で17日、県連関係者を集めた会合があった。終了後の取材で、衆院議員(比例東北)で県連の江渡聡徳会長も「多選に関する県民の反応はシビアなものがある」と指摘。「(推薦を出す場合)絶対勝てる態勢を作らなければならない」と早速引き締めを図った。

 公明党県本部の伊吹信一代表は28日、取材に「過去4回と同様に党本部推薦としたいが、5期目の推薦は例がない」と歯切れが悪い。

 全国知事会によると、28日現在で5期以上知事を務めているのは全国で2人。石川県の谷本正憲氏(73)が7期目で、兵庫県の井戸敏三氏(73)が5期目となっている。

5163チバQ:2018/12/02(日) 19:26:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010000-dtohoku-l02
種市氏勇退、後継に小桧山氏指名/青森県三沢市長選
12/1(土) 11:46配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う来年6月の青森県三沢市長選を巡り、現職の種市一正氏(77)は30日、市内のホテルで会見し、不出馬を表明した。後継候補として同市選挙区選出の自民党県議の小桧山吉紀氏(68)を指名。小桧山氏は同日の取材に、出馬の意向を示した。元市議で同党市支部幹事長の鈴木重正氏(50)も近く出馬を表明する見通し。市長選の構図は固まりつつあり、種市氏と鈴木氏が争った前回に続き、自民の分裂選挙となる公算が高まっている。

 種市氏は「前の選挙でも一緒に戦ってきた。考えもある程度似ている」と小桧山氏を後継指名した理由を説明。「後援会にも、できれば協力してもらいたいと申し上げた」と後援会常任幹事会の席上で、支援を求めたことを明かした。

 小桧山氏は市議2期を経て県議となり、3期目。県連幹事長代理を務める。今年6月、種市氏の後継としての出馬に意欲を示していた。種市氏の勇退を受け、県議会内で報道陣の取材に応じ、「今までの政治活動の集大成として市長選に臨みたい」と強調した。

 種市氏を支援する市議会会派・市民クラブ(9人)が支援する方針。森三郎会長は「会派の分裂はない」と断言する。小桧山氏は種市氏の後援会の支援を取り付けたい考えだが、竹林秋雄後援会長は会見で「種市一正氏を支える組織。私の立場で申し上げる段階にない」と明言を避けた。

 一方、前回市長選に出馬し、敗れた鈴木氏は4月、2度目の挑戦への意欲を明らかにした。30日の取材にも「気持ちは変わっていない。近く態度を明らかにする」と重ねて意欲を示した。

 6月以降、約30回のミニ集会を重ねるなど精力的に活動を展開。今月29日にも後援会の集まりを持ち、500人以上を集めて結束を図った。年度末までミニ集会を続けていく予定で「淡々と今まで通りにやっていく。自分の考えを伝え、皆さんの声を聞いていきたい」と語った。市議会会派・拓心会(6人)の議員が支援する見込みだ。

 両氏は自民に推薦申請するとみられ、推薦争いも焦点となりそうだ。

デーリー東北新聞社

5164チバQ:2018/12/03(月) 15:22:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181201ddlk02010202000c.html
<選挙>三沢市長選 種市氏が3期で勇退 小桧山県議を後継指名 /青森
12月01日 00:00毎日新聞

 来年6月16日に任期満了を迎える三沢市長選について、去就が注目されていた種市一正市長(77)は11月30日に開かれた後援会の常任幹事会で、3期目の今期限りで勇退する意向を表明した。続投を求める声も根強かったが、「年齢と健康を考慮し、出馬しないと決めた」と述べた。

 また、自民党三沢市支部への県議選公認申請を見送り、次期市長選への出馬に意欲を示している小桧山吉紀県議(68)=三沢市区=について「考えも似ており、応援したい」と述べ、後継指名した。

 種市氏は、鈴木重令前市長の急死に伴う2007年6月の市長選で無投票当選し、現在3期目。後援会などでは続投を求める声も多かったが、足の具合が良くないという。

 次期市長選を巡っては、鈴木前市長の長男で、15年の前回選で種市氏に敗れた元市議の鈴木重正氏(50)も出馬に向けて準備を進めている。【塚本弘毅】

5165チバQ:2018/12/03(月) 18:05:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000551-san-pol
自民党が現職・三村申吾氏を「県連推薦」 次期青森県知事選
12/1(土) 14:21配信 産経新聞
自民党が現職・三村申吾氏を「県連推薦」 次期青森県知事選
自民党青森県連の推薦が決まった現職の三村申吾氏(左)。右は江渡聡徳県連会長=1日、青森市(福田徳行撮影)
 来年6月に任期満了を迎える青森県知事選で、自民党県連と現職の三村申吾氏(62)が1日、政策協定を締結し、同党の「県連推薦」が決まった。三村氏は「攻めの姿勢で古里を守り、元気にし、良くしていくために具体の姿を示していく」と、5期目に向けた意気込みを語った。

 三村氏は先月28日の県議会一般質問で次期知事選への出馬を表明。前回同様、同党県連からの推薦を得たい考えを示し、県連は政策協定の締結を求めていた。協定には経済再生・地域産業の振興、「エネルギー供給県」としての取り組み強化など7項目が盛り込まれている。

 県連は1日、役員会と総務会を開き、三村氏の推薦を決定。江渡聡徳(あきのり)県連会長は「財政、将来構想でも汗を流してきたことは評価できる。しっかりと戦い抜き、多くの県民の支援を得ることが次の県政を進める第一歩」と述べ、挙党態勢で選挙戦に臨む考えを示した。

5166チバQ:2018/12/12(水) 16:42:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000504-san-soci
山形県河北町長選、自民女性候補が立候補辞退
12/12(水) 1:17配信 産経新聞
 任期満了に伴う山形県河北町長選(平成31年1月22日告示、27日投開票)に立候補を表明していた元町議会副議長、丹野貞子氏(58)が11日、自民党河北町支部の支援が得られないとして立候補を辞退することを表明した。

 丹野氏は、町議3期目で町議会副議長を務め、11月20日、「女性参加の町政を目指す」として町長選に町議を辞して立候補を表明、後援会と自民党河北支部の応援を中心に選挙準備を進めてきた。

 丹野陣営によると、推薦願を出した自民党河北町支部の2日の役員会で、河北町長選の自民党の推薦、支持を得ることができず、丹野氏は11日、「支持基盤が崩壊し非常に残念ながら出馬を断念する」とするコメントを出した。

 河北町長選には、サッカーJ2のモンテディオ山形の前社長、森谷俊雄氏(64)が立候補を表明しており、自民党河北町支部長の鈴木正法県議は支部内に「自主投票」を主導したとみられている。

5167チバQ:2018/12/24(月) 21:15:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181222ddlk02010067000c.html
<選挙>三沢市長選 鈴木氏が出馬表明 元市議、前回に続き2回目 /青森
12月22日 00:00毎日新聞

 来年6月16日に任期満了を迎える三沢市長選について、元市議で会社役員の鈴木重正氏(50)が21日、記者会見し、無所属で立候補すると表明した。同市長選への正式な出馬表明は鈴木氏が初めて。前回(2015年)に続いて2回目の挑戦となる。

 同市長選では、勇退する種市一正市長(77)から後継指名を受けた県議の小桧山吉紀氏(68)も立候補の準備を進めており、保守系の新人同士の対決になる様相を見せている。

 鈴木氏は「未来に向かって子供や孫たちのための町づくりを進めたい」と表明。基本的な考え方として「若者や子育て世代に選ばれる町」など3本の柱を示した。

 鈴木氏は前市長の鈴木重令氏の長男で、前回の市長選で種市氏に敗れている。【塚本弘毅】

5168チバQ:2018/12/25(火) 00:40:10
https://www.sakigake.jp/news/article/20181223AK0003/
沼谷県議、来夏参院選に出馬せず 21年春の首長選視野
2018年12月23日 掲載
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 来夏の参院選秋田県選挙区で野党から出馬要請を受けている無所属の沼谷純県議(45)=秋田市選出=が、出馬を見送る方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。首長選への出馬を視野に県議を続ける考えという。23日、会見を開いて正式に表明する。

 関係者によると、沼谷氏は秋田が抱える課題の解決に力を注ぎたいとし、参院選には出馬しない考え。

5169チバQ:2018/12/25(火) 17:57:48
https://www.sakigake.jp/news/article/20181219AK0001/
異例、現職県議の公認保留し公募 自民党にかほ市支部
2018年12月19日 掲載
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 自民党にかほ市支部は18日、来春の県議選にかほ市選挙区(定数1)の候補者擁立に向け、20日から公募を始めると明らかにした。同選挙区では自民党会派に所属し、党籍のある現職の佐々木雄太氏が出馬を予定。既に同支部に公認申請している。現職候補の申請を保留し、新たな候補者の擁立を模索する異例の事態となっている。

 渋谷正敏支部長によると、15日の役員会で、佐々木氏の公認の是非について協議。自身を含む一部役員から「昨年10月の県議補選に出馬するに当たり、自民党の公認(の提案)を断り、無所属で出馬した佐々木氏に不信感がある」との意見があり、候補者の公募を決めたという。渋谷氏は「公募でやる気のある人を広く発掘したい」と狙いを説明。佐々木氏の応募も拒まないとした。期間は来年1月20日までの1カ月間。

5170チバQ:2018/12/30(日) 08:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20181229_31008.html
19年は大型選挙イヤーなのに…岩手の政党、候補擁立難航
12月29日 17:05河北新報

 岩手は2019年、参院選(7月28日任期満了)と知事選(9月10日任期満了)が連続する選挙イヤーを迎える。本来なら二つの大型選挙を連動させ、前哨戦から火花を散らすのが政党選挙の常道だ。しかし、それぞれに「お家の事情」を抱えて各党の候補擁立は難航。越年が決まった。

 年も押し迫った21日と25日、国民民主、共産、自由、社民の各党県組織幹部が日を置かずに参集した。
 議題は「参院岩手選挙区(改選数1)について」。「18年中の統一候補発表」を目標に月1回のペースで話し合いを続けてきたが、期限は目前に迫っていた。
 遅々として進まない協議にけりをつけようと、国民民主党は独自候補の名前を携えてきた。カードを切ろうとした矢先、共産党が機先を制した。「出せば4党間に亀裂が生じかねないぞ」
 2日間の協議は膠着(こうちゃく)。結局「19年1月末」を新たな期限として散会した。
 国民民主党県連の佐々木朋和幹事長は「越年は県民への背信行為」といら立ちもあらわ。1月末までに協議がまとまらない場合は、独自候補の発表に踏み込む考えを示唆した。
 自民党は既に、旧民主党政権で復興相を務めた現職の擁立を決めている。国民民主党が自前候補にこだわるのは、この参院選が敵陣に寝返った元同志との遺恨試合だからだ。
 これに対して自由党県連の関根敏伸幹事長は「一番強い候補を立てるべきだ」と主張。「わが党の擁立作業も大詰め。1月末に間に合わせたい」と意気込んでおり、調整は一筋縄ではいきそうにない。
 一方の自民党。「任期満了1年前の9月までに決める」としていた知事選の候補は、影も形も見えない。
 15年の前回知事選は、告示直前に候補擁立を断念している。「政権党が2回続けての不戦敗はあり得ない」というのが党の総意だ。
 ただ、岩手の自民党にとって「人材難」は長年の懸案で、衆院議員で選挙区を勝ち上がるのはベテランの鈴木俊一氏(岩手2区)だけ。県議会の議席も野党勢力の後じんを拝している。
 広く人材を求めようにも、岩崎友一県連幹事長は「選挙に勝てるだけでなく、県庁内のガバナンス(統治)もできる人物はなかなか見つからない」とぼやく。
 県連の千葉伝会長は2日、盛岡市であった県連主催の政経懇談会で「(候補者を)指折り数えているところだが、もう少し時間がかかる。何とか頑張りたい」と歯切れ悪く説明した。会場からは失笑が漏れた。

5171チバQ:2019/01/06(日) 13:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190103_71043.html
<2019東北の知事選>青森は現職が立候補表明 岩手は誰も態度明らかにせず
01月03日 14:43河北新報

 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。知事選は青森が6月、岩手は9月に任期満了を迎え、青森は昨年中に現職が立候補を表明。岩手は現職を含め誰も態度を明らかにしていない。

◎青森/三村氏多選に懸念も

 県政史上初の5期目を期し昨年11月、現職三村申吾氏(62)が立候補を表明した。ほかに目立った立候補の動きはないが、共産党など野党が対立候補擁立を目指している。三村氏が戦った4度の知事選同様、選挙戦となる公算が大きい。
 三村氏は過去の知事選で毎回、自民党の推薦を受けた。今回も党県連から推薦され、公明党も5回目の推薦を決めた。
 両党の関係者の多くが財政健全化や農業・経済分野などで三村氏の県政運営手腕を高く評価する。ただ5期以上の知事は全国に2人しかいなく、自民の一部には多選への懸念もある。選挙戦では多選批判にどう向き合うかが問われそうだ。
 三村県政との対立姿勢を最も鮮明にしているのが共産だ。県委員会の畑中孝之委員長は「原発や核燃問題をはじめ国策追随で、国の失政のツケを県民に押し付けている」と指摘。具体名は挙げないが「無投票は絶対避ける」と、独自候補擁立に向けた準備を加速させている。
 立憲民主、国民民主両党はそれぞれ候補者擁立を模索しているが、実現できるかどうかは不透明だ。野党各党は統一候補も念頭に置いている。

◎岩手/与野党の一騎打ちか

 3期目の現職達増拓也氏(54)を含め、立候補表明がないまま改選の年を迎えた。全県1選挙区の知事選と参院選では2015年以降、自民党とオール野党がつば競り合いを続けており、今回も与野党の一騎打ちの構図が有力視される。
 達増氏は「任期満了までやるべきことをしっかりやる」と明言を避けてきた。一方で県政の最上位計画である県次期総合計画(19〜28年度)は策定を主導。県政界は「4選立候補への布石」との見方が専らだ。
 野党勢力は立候補表明を待って、前回同様に支援するとみられる。達増氏も政権批判を繰り返して野党勢力へ秋波を送る。ただ、こうした激しい政権批判を危ぶむ声もあり、波乱要素になっている。
 「1年前までに候補者を擁立する」としていた自民は候補選定が難航。全面支援を予定していた元復興相の平野達男参院議員(岩手選挙区)が、告示直前に立候補を取りやめた前回の失態が尾を引いている。
 現職に対抗する場合、立候補表明で先んじるか知名度の高い候補の擁立が有力な選択肢となる。県連幹部は「交渉はしている。諦めず、何とか擁立を目指したい」と話す。

5172チバQ:2019/01/06(日) 13:25:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11041.html
<2019東北の県議選>宮城/自民「過半数」が焦点

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 定数59に対し、県政与党の自民党が単独過半数の現有32議席を維持できるかどうかが最大の焦点。前回、議席を倍増させた共産党の消長にも注目が集まる。選挙戦は10月の消費税率引き上げ直後になる見通しで、夏の参院選の結果や国政の動向が大きな影響を与えるのは必至だ。
 安全保障関連法の成立後だった前回、自民は公認候補の当選者数を前々回より1減らした。県連幹部は警戒感を示し、「まずは現有議席を確保したい」と慎重に構える。公認候補の選定作業は2月以降に本格化する見込みだ。
 9議席を有する旧民進党系会派みやぎ県民の声が第2会派の座を守れるかどうかもポイント。立憲民主党は現職の2議席維持に加え、複数選挙区で新人擁立を目指し、党勢拡大を図る。県連幹部は「自民が2議席以上の選挙区には積極的に立てたい」と意気込む。
 国民民主党の現職1人は態度を明らかにしていない。前回旧民主党から出た無所属の現職2人は立候補する意向を示している。
 前回は非自民の受け皿として支持を集めた共産県議団。現職がいる8選挙区に加え、議席のない1選挙区で新人の擁立を決定。勢力拡大を目指す。
 公明党県議団は4議席の維持を目標に掲げる。社民党県議団は現職2人に加え、新人1人の擁立を探っている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5173チバQ:2019/01/06(日) 13:28:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_11040.html
<2019東北の市議選>仙台/市政与党 新人出馬へ

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 郡和子市長の就任後初の市議選となる。2017年の市長選で郡氏に支持候補が敗れ、市政野党に転じた自民、公明両党などが引き続き過半数を占めるかどうかが焦点。
 夏の参院選直後の実施となる見込みで、国政政党の消長が影響しそうだ。前回は安全保障関連法への反発を受け、国政野党の候補が上位当選した。
 最大会派の自民党(21人)は前回選挙後、自民系2会派が合流して結成。政権とのつながりを生かし議席増を狙う。第2会派の公明党市議団(9人)は現職1人が党規約で定年となる。新人擁立を模索し、現有議席維持を目指す。
 市政与党の共産党市議団(6人)は現職と、17年衆院選に立候補した前議員の後継ら新人2人の擁立を決めた。社民党市議団(5人)は現職と新人1人を立てる。議会運営に直接参画できる交渉会派(5人以上)を維持できるかどうかがポイント。
 旧民進系の市民フォーラム仙台は、前回市長選を巡る対立などからアメニティー仙台(5人)、市民ファースト仙台(5人)、みどりの会(1人)に分裂した。立憲民主党はアメニティーの現職2人と新人3人の擁立を決定。国民民主党はアメニティーの現職2人と新人1人を立てる。市民ファーストとみどりの会は全員が無所属で臨む。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5174チバQ:2019/01/06(日) 13:29:13
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_71042.html
<2019東北の市長選>16市で実施 3市は統一地方選

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 東北では2019年、自治体のトップを決める首長選が青森、岩手両県知事選をはじめ、盛岡、塩釜、山形など16市で市長選、43町村では町村長選がそれぞれ実施される。市町村長選のうち4月の統一地方選として行われるのは北上、大館、上山3市と10町村。市長選は14日、町村長選は16日に告示され、ともに21日投開票される。

◎三沢/「保守分裂」の公算大

 ともに自民党籍がある新人2人が立候補の意思を明らかにした。現職種市一正氏(77)は3期限りでの引退を表明しており、保守分裂選挙となる可能性が高まる。
 県議小桧山吉紀氏(68)は種市氏から後継指名を受けた。4月の県議選は自民に公認申請を出さず、市長選に絞って準備を進める。
 元市議鈴木重正氏(50)は前市長の長男で前回、種市氏に敗れた。昨年6月からミニ集会を重ね、12月に立候補を正式表明した。

◎陸前高田/戸羽氏に新人が挑む

 3選を目指す現職戸羽太氏(54)と、新人の元県企画理事紺野由夫氏(59)が立候補を表明している。
 戸羽氏は東日本大震災からの復興を「最後まで成し遂げたい」と訴え、域外企業と連携した産業や地域交通の課題解決を掲げる。
 紺野氏は、復興期間が終了する2021年度以降を見据えた行財政改革や産業振興を主張。再建する新市庁舎の高層化見直しを訴える。

◎北上(統一選)/高橋氏が3選へ準備

 3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が無所属での立候補を表明。現時点で対立候補擁立の動きは表面化していない。
 高橋氏は前々回、新人同士の激戦を制し初当選。前回は無投票だった。半導体大手東芝メモリ(東京)の進出決定など産業振興の実績を強調。後援会33支部を整え、選挙戦に備える。

◎盛岡/現新の三つどもえか

 5選を目指す現職谷藤裕明氏(68)、ともに新人の自民党県議福井誠司氏(59)、会社役員内舘茂氏(52)の3人が立候補を表明している。
 谷藤氏は行財政改革の実績を強調。県議会議長、東北市長会長など豊富な政治経験を訴える。
 福井氏は現職の多選を批判。中心市街地の活性化策を発表するなど即戦力をアピールする。
 内舘氏は地元選出衆院議員の支援を得た前回に続いての挑戦。今回は特定政党には頼らない。

◎釜石/3期野田氏の動向鍵

 3期目の現職野田武則氏(65)は態度を明らかにしていない。東日本大震災からの復興手腕が一定の評価を得る野田氏の動向とともに、16年ぶりの選挙戦となるかどうかも注目される。選挙戦となったのは、前市長時代の2003年が最後。野田氏は前市長の死去に伴う初当選時を含め、3回連続無投票で当選を重ねている。

◎富谷/若生氏が再選目指す

 現職若生裕俊氏(54)が再選を目指し無所属で立候補を表明した。対立候補擁立の動きは見られず、無投票の可能性が出ている。
 若生氏は市制施行前だった前回、現職との一騎打ちを制し初当選。「住みたくなるまち日本一」を掲げ企業誘致や起業支援、子育て環境の充実などを柱とした市総合計画遂行と行財政改革推進を訴える。

◎塩釜/佐藤氏態度表明せず

 4期目の現職佐藤昭氏(76)は5選に向けた態度を明らかにしていない。
 前回は表明前に「市長は3期まで」と語ったこともあったが、東日本大震災からの復興完遂に向けた思いが勝って立候補を表明。新人の挑戦を退けた。
 被災した市街地の再開発事業や防災の雨水対策、観光や定住を促す人口減対策に力を注ぐ。宮城県市長会長としても精力的に動く。
 他にも立候補を模索する動きがある。

◎大館(統一選)/福原氏2期目を狙う

 再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が無所属での立候補を表明した。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 福原氏は前回、7選を目指した現職を破って初当選した。地域経済活性化や秋田犬を活用したにぎわい創出の継続などを訴える。

5175チバQ:2019/01/06(日) 13:29:51
◎上山(統一選)/横戸氏4選立候補へ

 現職横戸長兵衛氏(71)が昨年9月の市議会定例会で、4選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。
 横戸氏は、市議4期を経て新人4人の争いを制し初当選。前々回、前回はともに無投票当選だった。現時点で他に立候補の動きは出ていない。

◎酒田/現職丸山氏のみ表明

 再選を目指す現職丸山至氏(64)が昨年12月の市議会定例会で立候補の意思を明らかにした。
 丸山氏は前回、現職の急逝に伴い副市長を辞して立候補し、新人同士の争いを制して初当選。現時点で他に立候補に向けた動きは表面化していない。

◎山形/1期佐藤氏態勢固め

 現職佐藤孝弘氏(43)は昨年9月の市議会定例会で、再選を目指し無所属で立候補する考えを明らかにした。11月には事実上の決起集会となる市政報告会を開くなど、態勢を固める。
 佐藤氏は前回、新人同士の一騎打ちを制し初当選。今年4月に移行する中核市としてのまちづくりや長期目標に掲げる「健康医療先進都市」の実現、仙台市との連携事業などに引き続き取り組む意欲を示す。
 佐藤氏の他に立候補の動きは表面化していない。

◎新庄/山尾氏4選出馬表明

 現職山尾順紀氏(66)が昨年12月の市議会定例会で4選を目指し立候補すると表明した。
 山尾氏は、4期目の重点事業として市立看護専門学校(仮称)開設や明倫学区の小中一貫校建設を挙げ、市政継続を訴える。他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎米沢/現新自民党員対決か

 再選を目指す現職中川勝氏(68)が昨年12月の市議会定例会で立候補する意向を表明。これに先立ち11月末には、新人の市議海老名悟氏(57)が立候補を表明した。2人は自民党員だが、ともに無所属で立候補する見通し。
 中川氏は市長在任期間を2期8年までとする条例案を2016年3月の市議会定例会に提出し、成立。今回が最後の立候補になるとみられる。前市議会議長の海老名氏は前回、中川氏の初当選を支えた。

◎本宮/無投票3選の可能性

 現職高松義行氏(64)は昨年9月の市議会定例会で3選を目指し立候補する考えを表明した。河北新報社の取材に「『つなぐ』をキーワードに人口減対策などに取り組みたい」と話す。
 昨年12月の立候補予定者説明会に出席したのは現職陣営だけ。無投票になる可能性もある。

◎白河/鈴木氏近く意思表明

 現職鈴木和夫氏(69)が4選を目指し立候補すると確実視される。3月の市議会定例会で意思表明するとみられる。
 元市議ら新人2人との争いとなった前回は企業誘致による産業振興、歴史・文化を生かしたまちづくりに取り組んだ実績を訴え、大差で3選を果たした。
 現時点で他に立候補に向けた具体的な動きは出ていない。

◎会津若松/室井氏3選出馬決意

 現職室井照平氏(63)が昨年12月の市議会定例会で「3期目に向けて着実に市政執行に当たる決意だ」と述べ、立候補する意向を表明した。
 室井氏は市議2期、福島県議1期を経て初当選。前回は無投票で再選された。市庁舎建設、ICT(情報通信技術)オフィス環境整備など継続事業の実現を訴える。
 他にも立候補に向けた市議の動きがある。


関連ページ:広域政治・行政
2019年01月03日木曜日

5176チバQ:2019/01/06(日) 13:30:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_31038.html
<2019東北の県議選>岩手/改革と自民系が攻防

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 県政与党を自任する最大会派の改革岩手(16人)と、達増拓也知事の県政運営に批判的な自民党系の自由民主クラブ(12人)の競り合いが焦点だ。現職は現時点で46人中44人が立候補する見通し。
 改革岩手は前回選挙後、民主(現国民民主)と生活(現自由)の両党系列議員を中心に結成。自民党から第1会派を奪還した。
 参院選、知事選と連動した戦術を描き、国民民主は現有5議席から8議席以上、自由は7議席から10議席以上へそれぞれ上積みを目指す。
 自民は全16選挙区での候補擁立と16〜18議席の獲得を目指す。これまでに現職8人、新人3人を公認。大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。
 ともに無所属議員でつくるいわて県民クラブ(5人)、創成いわて(5人)は現有議席の維持が目標。立ち位置が自民党に近い県民クラブは、改選後の会派構成でキャスチングボートを握りたい考えだ。
 共産党(3人)、社民党(2人)は議席上積み、公明党(1人)は議席維持をそれぞれ目指す。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。

5177チバQ:2019/01/06(日) 13:31:01
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_21039.html
<2019東北の県議選>青森(統一選)/立民 初の議席なるか

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 定数の3分の2以上を占める自民党、公明・健政会の県政与党両会派の牙城を野党がどこまで切り崩せるかが焦点となる。与野党とも相次いで行われる知事選と参院選の前哨戦に位置付け、議席上積みを狙う。今期限りでの引退などを表明している3人を除く現職43人が立候補する見通し。
 自民は全16選挙区で、現職29人と新人3人を公認した。現有31議席の維持を最低限として、今後も複数の候補擁立を見込む。
 公明党は現職2人の公認を決定。推薦候補の擁立に向けて調整している。自民党と連携して組織戦を展開する構えだ。
 国民民主党は現職と元議員計3人を公認、新人2人を推薦した。会派としての権限が増える5議席以上の確保を視野に入れる。
 共産党も公認候補として現職2人と新人1人の擁立を決めた。大選挙区の青森、弘前、八戸の各選挙区に候補を立て、現有3議席を守る。
 昨年7月に設立した立憲民主党県連は初の議席獲得を目指し、公認候補を擁立する方針だ。
 前々回以来の議席奪還を掲げる社民党は、新人の公認候補1人の擁立を決めている。

 東北の6県議会と政令市の仙台市議会は2019年、4年に1度の改選を一斉に迎える。このうち青森、秋田、山形3県議選は3月29日告示、4月7日投開票の統一地方選の日程で実施される。東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島3県議選と仙台市議選は、震災があった2011年の選挙が特例で延期された経緯があり、それぞれ8〜11月に任期が満了する。


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2019年01月03日木曜日

5178チバQ:2019/01/06(日) 13:31:59
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_41037.html
<2019東北の県議選>秋田(統一選)/自民 勢力拡大を図る

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 単独過半数の24議席を占める自民党が上積みできるかが焦点になる。新人が名乗りを上げた秋田市(定数12)や鹿角市・鹿角郡(2)の両選挙区などで少数激戦が予想される。
 最大会派の自民党は、全14選挙区のうち13選挙区で現職が立候補を予定する。議員の死去に伴い空席となった大仙市・仙北郡(5)などでは新人が立候補を表明している。県連幹部は「会派議員を増やして県政の手綱をしっかり握っていく」と述べ、勢力拡大を図る。
 社民党は現有の4議席を死守する構え。夏の参院選で共闘する立憲民主、国民民主の各党と、地方選でも協力関係の構築を目指す。
 立民の議員らによる会派の次の世代につなぐ会の無所属議員が立民などから参院選への立候補を要請されていたが、県政に専念するとして昨年12月末に要請を断った。
 第2会派のみらいは現職7人全員が立候補を予定。中立的な立場として非自民勢力の維持を狙う。
 現職が引退する公明党は秋田市議を擁立。共産党は現職のいる秋田市以外で擁立を模索している。
 ともに1人会派のもりやまと鳳(おおとり)は、現職が立候補を予定している。


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2019年01月03日木曜日

5179チバQ:2019/01/06(日) 13:32:26
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_51036.html
<2019東北の県議選>山形(統一選)/自民 全選挙区に擁立

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 ともに定数2だった寒河江市、西村山郡両選挙区が合区され定数3となり、全体の定数は1減の43。
 単独過半数を占める最大会派の自民党は、17選挙区の全てに新人6人を含む公認候補を擁立し、現有28議席からの上積みを狙う。現職は4人が立候補を見合わせる。
 吉村美栄子知事の県政与党を自認し、立憲民主、国民民主、社民各党と無所属の議員で構成する第2会派の県政クラブは現職10人のうち8人が立候補の意向を固め、他に複数の新人が立候補を目指す。
 共産党は山形市(定数9)と鶴岡市(5)でそれぞれ現職を公認。公明党は山形市で現有1議席の堅持を目指す。
 県内最大の選挙区の山形市は県政クラブ現職1人が引退。自民、立民の新人各1人が立候補を決め、激しい戦いになる見通し。酒田市・飽海郡(5)は自民現職1人が引退。自民現職2人と立民から出馬予定の県政クラブ現職、自民新人の各1人に加え、無所属新人2人が立候補を表明している。
 寒河江市・西村山郡は西村山の自民現職1人が引退。寒河江の自民現職2人、西村山の県政クラブ現職1人が立候補予定で、他にも擁立を探る動きがある。


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2019年01月03日木曜日

5180チバQ:2019/01/06(日) 13:33:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190103_61035.html
<2019東北の県議選>福島/野党系 上積みを狙う

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 共産党を除く全会派が内堀雅雄知事を支える県政与党という情勢の中、単独過半数の議席獲得を目指す自民党と、国政野党系の県民連合による主導権争いが中心になる。
 現有29議席で最大会派の自民は、全19選挙区での候補擁立を目指す。このうち新人は定数が1増える郡山市(定数10)や、県民連合に3議席奪われている会津若松市(4)などの選挙区に立てる方向で調整中。現職が引退する須賀川市・岩瀬郡(3)でも新人擁立を検討している。
 1次公認候補は、3月に開かれる県連大会で発表する見通しだ。
 立憲民主、国民民主、社民の3党と旧民進党系などの無所属議員による県民連合も全選挙区で候補を擁立する方針。二本松市(2)など現職空白区でも議席を得て、現有20議席からの上積みを狙う。
 「自民の議席を一つでも減らしたい」と会派幹部。連合福島を含めた5者協議会で候補者調整を進める。立民が現職2人から増やせるかどうかも注目される。
 共産は10議席獲得を目標に掲げ、これまでに現職4人と新人1人の公認を決めた。公明党は現職3人と新人1人の当選を目指す。


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2019年01月03日木曜日

5181チバQ:2019/01/11(金) 14:24:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000001-khks-soci
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
1/11(金) 9:26配信 河北新報
<女川原発>署名簿提出、焦点は宮城県議会の対応へ 自民慎重、野党は賛成
女川原発2号機再稼働の是非を問う住民投票条例を巡り、勉強会を開いた自民会派=7日、県議会棟
 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例制定に向け、市民団体が10日、署名簿を各市区町村選管に本提出し、焦点は条例議案が提出される県議会の対応に移る。議案の可否の鍵を握る最大会派の自民党・県民会議は慎重に検討する姿勢をにじませ、野党会派からは賛成の意見が相次いだ。

【女川原発】再稼働問う住民投票請求 11.4万人分の署名を本提出

 県議会は欠員1を除く58人。過半数の32人が所属する自民会派の石川光次郎会長は「署名に真摯(しんし)に向き合い、論点を整理している段階だ」と言葉を選んだ。賛否に関しては「結論に至っていない」と述べるにとどめた。

 知事への直接請求を経て、2月定例会で見込まれる議案審議を見据え、自民会派は今月7日、県の担当者を招いた勉強会を開いた。条例案に関する議会の手続きや、女川原発2号機の再稼働に向けた動向などの説明を受けた。

 「議案に対して責任を持つ会派として、しっかりと対応する」と会派幹部が強調する一方、「利害が対立するテーマは住民投票にそぐわない」(中堅議員)と否定的な声も上がる。

 旧民進党系会派「みやぎ県民の声」(9人)の藤原範典会長は政務活動費の不正問題を巡る議長辞任などを挙げ、「議会が県民の信託に応えられたか疑問だ」と指摘し、住民投票実施に前向きな見解を示した。21日にも開く会派総会で方針を決める。

 共産党県議団(8人)と社民党県議団(2人)は賛成の立場。共産の遠藤いく子団長は「県民の意思表示の機会がつくられるよう全力を尽くす」と話した。社民の岸田清実団長は「11万筆の重みを受け止めてほしい」と求め、条例案提出時に付す知事意見が前向きな表現になるよう期待した。

 公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「(11万人を超える署名数は)少ない数ではない。議会としてどう判断するか、会派としてよく検討したい」と話した。

5182チバQ:2019/01/12(土) 04:59:23
>>5176
>大票田の盛岡選挙区には衆院議員(比例東北)の長男、戦前・戦中に首相や海相を務めた米内光政のひ孫と話題の新人を立てる。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/7/22243
2018.09.07
米内氏(元衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市東松園の元衆院議員秘書米内紘正氏(31)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に立候補する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 米内氏は6日、岩手日報社の取材に対し「自らのルーツである盛岡、そして岩手のために力を尽くしたい。県民と一緒に震災復興、地域活性化へ歩みたい」と決意を述べた。

 米内氏は東京都荒川区出身で、東京大卒。調剤薬局チェーン企業を経て鳩山邦夫、鳩山二郎の両衆院議員(福岡6区)の私設秘書を務めた。盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる。

 月内にも後援会の構築やあいさつ回りを本格的に始める。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは米内氏で3人目。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/9/8/22369
2018.09.08
高橋氏(衆院議員秘書)出馬へ 県議選・盛岡選挙区
 盛岡市本町通の衆院議員秘書高橋康介氏(29)は来年の県議選盛岡選挙区(定数10)に出馬する意向を固めた。自民党県連に公認申請している。

 高橋氏は7日、岩手日報社の取材に対し「育ててもらった古里のため、地域課題解決に全力で取り組みたい。若い世代の声を県政に届けたい」と語った。

 高橋比奈子衆院議員(比例東北)の長男で同市出身。日大卒業後、食品製造販売会社勤務を経て、現在は同衆院議員の公設第一秘書を務めている。

 近くあいさつ回りを始め、高校時代の同窓生らを中心とした後援会の構築に着手する。

 同選挙区に出馬の意向を明らかにしたのは高橋氏で4人目。

5183名無しさん:2019/01/17(木) 01:26:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000558-san-pol
「年金暮らしジジイ」 不適切ツイッターの青森市議が議員活動へ
1/16(水) 14:34配信 産経新聞
 昨年10月の青森市議選で初当選した後、ツイッターへの不適切な書き込みが問題視され、議会を欠席していた山崎翔一議員(28)が16日、議員活動を始めた。議会欠席の間に受け取った議員報酬約100万円は、北海道地震の被災地支援のために寄付したという。

 山崎議員は匿名で行っていたツイッターで「年金暮らしジジイ」などと高齢者、性的少数者などを差別、侮辱するような投稿をしていたことが明らかになり、市議会は同11月、辞職勧告決議案を可決した。

 山崎議員は体調を崩して11月21日ごろから約1カ月間入院した後、この日の市議会広報広聴特別委員会に出席。当選後、初めて議会に出席した山崎議員は「正直、分からないことが多かったが疑問、意見はしっかり伝えられた。自分の中では及第点」と感想を述べた。法的拘束力はないものの、辞職勧告決議案が可決されたことに関しては「可決は深く受け止めているが市民、県外の人からも議員を続けてほしいとの声もあり、責任を持ちたい」と語った。

 議員報酬に関しては「この間、議員として何もできなかったので、北海道地震の被災地の厚真町に義援金として寄付した」と語った。

5184チバQ:2019/01/24(木) 13:45:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190124_21046.html
<青森県議選>鹿内前青森市長が出馬表明
 統一地方選の一環で4月に実施される青森県議選で、前青森市長の鹿内博氏(70)が23日、無所属で立候補すると表明した。定数10の青森市選挙区から出馬する。
 県庁で記者会見した鹿内氏は「原発推進などを掲げる今の政治に危機感がある。これまでの経験を生かし県政の課題解決に貢献していきたい」と話した。6月の青森県知事選や今夏に予定される参院選への立候補は念頭になかったという。
 鹿内氏は青森市出身。青森県議5期などを経て2009年の市長選で初当選。16年10月、市の第三セクター運営による複合商業施設「アウガ」の経営不振に伴い、2期目の任期半ばで引責辞任した。


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2019年01月24日木曜日

5185チバQ:2019/01/25(金) 11:51:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190125_31001.html
<陸前高田市長選>復興の先、どうする財政運営 公共施設再建、将来の負担に懸念も

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 任期満了に伴う陸前高田市長選(2月3日投開票)は、27日告示される。東日本大震災で大きな被害に見舞われた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む一方、市民の間では維持管理費などの将来負担に懸念が広がりつつある。復興の先を見据えた行財政運営の在り方が争点の一つになりそうだ。
 復興事業で整備された市コミュニティホールで23日夜、立候補予定者による公開討論会があった。
 元岩手県企画理事の新人紺野由夫氏(59)は「今後は歳入減、歳出増の状況となる」と強調。まだ着工していない市庁舎の規模見直しなどを訴えた。
 3選を目指す現職戸羽太氏(54)は「被災前より使える金は増えている」と反論。市役所業務の民間委託でサービス維持と経費節減の両立を図るとした。
 市内では市庁舎のほかにも消防施設、体育館、市民会館、博物館、図書館、野球場など各地で公共施設の再整備が進む。災害公営住宅も計10カ所を新設した。
 市の財産調書によると、行政財産建物の総延べ床面積は、10年度の震災前時点で約15万3000平方メートル。震災で大きく減ったが、17年度には約14万6000平方メートルまで戻した。今後完成予定の施設も複数あり、復興期間終了時の20年度には震災前の規模を上回る可能性がある。
 財政指数は、17年度の市債残高が約125億円で10年度から13%減。財政調整基金は38億円となって約11倍に増えた。国の復興予算を有効活用した結果、現時点で財政は震災前より好転した。
 ただ、市人口は15年の1万9758人から30年後には4割減少するとの試算もある。再整備した施設では利用率の低下や更新時期の集中が心配される。
 実際、市が18年に実施した市民満足度調査で、「健全な財政運営の推進」は「不満」とする回答が「満足」を上回った。
 地方財政に詳しい井上博夫岩手大名誉教授は「あくまで市民のための財政であり、復興のさなかに萎縮しすぎるのもよくない。行政は財政見通しや長期的な施設管理計画を立案し、市民に説明しながら進めていく必要がある」と指摘する。

5186とはずがたり:2019/01/25(金) 13:15:05

2019年1月25日
国民・北氏「後継」、自民入りで波紋
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/143773

 今春の青森県議選三戸郡区(定数3)を巡り、今期限りで引退する国民民主党県連副代表で五戸町の北紀一氏(77)が後継指名した同町議会議長和田寛司氏(55)が急転直下、自民党入りし同党の推薦を受けたため、戦いの構図が変化する可能性が出てきた。同区で候補者不在となった国民民主党から主戦論が出ており、擁立を模索する動きもある。一方、五戸町でも驚きが広がっているが、地元から引き続き県議を誕生させたいとして和田氏を支持する声は少なくない。

5187チバQ:2019/02/04(月) 10:41:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000061-asahi-pol
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
2/3(日) 22:24配信 朝日新聞デジタル
陸前高田市長、わずか5票差で3選 新顔と接戦
5票差で当選を決め、万歳する戸羽太氏(後列中央)=2019年2月3日、岩手県陸前高田市
 岩手県陸前高田市長選が3日、投開票され、現職で無所属の戸羽太氏(54)が、新顔で無所属の元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。当日有権者数は1万6682人、投票率は78・38%(前回72・19%)だった。

【写真】激戦の末、5票差で当選を決めて笑顔を見せる戸羽太氏

 東日本震災後2回目となる市長選では、国が定めた「復興・創生期間」の終了が2020年度末に迫る中、人口減少下における産業振興や行財政運営のあり方などを軸に、これまでの復興の進め方や今後の「ポスト復興」を見据えた市の青写真をどう描くかが問われた。

 2期8年の実績を強調する戸羽氏は「最後まで復興をお任せ頂きたい」と市政の継続による復興の完遂を訴えた。復興が道半ばであることを認めた上で、復興事業を通じて築いた人脈によって農業のテーマパーク建設計画や宿泊施設の誘致が進んでいると指摘。ピーカンナッツの苗木栽培や海産物の陸上養殖、産業振興策のほか、高齢者や障害者の移動手段の確保も公約に盛り込み支持を広げた。

 紺野氏は県庁に36年間務めた実務家としての経験を強調し刷新を訴えた。専門職員を雇って企業誘致を進めるほか、地元農林水産物の販路拡大を図ると主張。行財政改革の一環として建設予定の7階建て市役所新庁舎の規模の見直しを訴えたが及ばなかった。

 新顔3人の争いとなった市議補選(被選挙数1)も3日投開票され、無所属の伊藤勇一氏(62)が初当選した。投票率は78・31%だった。(渡辺洋介)


■陸前高田市長選の開票結果
当 戸羽太 6504
  紺野由夫 6499

朝日新聞社

5188チバQ:2019/02/04(月) 10:42:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000003-asahi-soci
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
2/4(月) 1:17配信 朝日新聞デジタル
5票差で再選の陸前高田市長 「敗戦の弁考えた」
戸羽太氏
 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市で3日、震災後2回目の市長選が投開票され、無所属現職の戸羽太氏(54)が5票差で3選を果たした。津波で妻(当時38)を亡くした戸羽氏は震災後も陣頭指揮を執り、「奇跡の一本松」の保存や、大規模な土地区画整理事業を進めてきた。

 国の復興・創生期間の終了が2020年度末に迫る中、「復興後」の青写真をどう描くかも問われた選挙戦は現新の一騎打ちだった。戸羽氏は6504票、無所属新顔で元県企画理事の紺野由夫氏(59)は6499票。戸羽氏は「ダメだと思い、敗戦の弁も考えていた。5票差でも勝たせていただいた以上は、相手に投票した人たちのことも考えてやっていきたい」と語った。

 同市は地震と津波で市街地が壊滅し、当時の人口の1割近くにあたる約1800人が死亡・行方不明となった。(渡辺洋介、大西英正)

朝日新聞社

5189チバQ:2019/02/04(月) 11:33:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190204_31026.html
<陸前高田市長選>5票差で戸羽氏3選

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 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、元岩手県企画理事の無所属新人紺野由夫氏(59)を破り、3選を果たした。
 東日本大震災で深刻な打撃を受けた市内では、国の財政支援で公共施設の再建が進む。維持管理費など将来負担への懸念が市民に広がっていることもあり、5票という僅差での決着となった。
 戸羽氏は2期8年の実績を強調。企業誘致や起業支援を推し進めて震災からの復興総仕上げを成し遂げると訴え、市政の継続を求める有権者に浸透した。
 紺野氏は、産業振興や再建する市庁舎の規模見直しによる行政経費節減を主張。2020年度末の復興期間終了を見据えて市政転換を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は1万6682人。投票率は78.38%で、2015年の前回を6.19ポイント上回った。


関連ページ:岩手政治・行政3.11大震災
2019年02月04日月曜日

5190チバQ:2019/02/04(月) 11:36:06
>戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。

https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20190128-OYTNT50073/
陸前高田市長選に2氏
01/28 05:00
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復興、行財政改革が争点
 陸前高田市長選と市議補選(欠員1)が27日、告示された。投開票は2月3日。市長選には、3選を目指す現職の戸羽太氏(54)、新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)がいずれも無所属で立候補した。中心市街地の再生など東日本大震災の復興事業の進め方や、2020年度で終了する政府の「復興・創生期間」後を見据えた行財政改革が主な争点になる。

 同市は震災による死者・行方不明者が約1800人に上った。大規模なかさ上げ工事を行った市中心部では、大型商業施設が開業して市街地の再生が進むが、空き地の利用促進が大きな課題だ。震災で人口減少が急速に進み、復興・創生期間終了後は国の財政支援の縮小が見込まれており、行政サービス維持のための行財政改革も不可避な状況になっている。

 戸羽氏の第一声には、国民民主党県連の黄川田徹代表らが応援に駆けつけた。戸羽氏は「まず復興をやり遂げなくてはならない」と訴え、復興事業を通じて育まれたつながりを生かした街づくりなどを掲げた。

 紺野氏の第一声には支援する市議らが集まった。紺野氏は「復興・創生期間後の危機感がない」と現市政を批判し、産業振興による経済の活性化や子育て支援・福祉の充実、行政経費の抑制などを主張した。

 市議補選には新人3人が立候補した。26日現在の選挙人名簿登録者数は1万6689人。

立候補者の第一声(届け出順)
白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

復興実感できる街づくり
陸前高田市長選、戸羽太氏
 8年前の東日本大震災は市民全員が絶望を感じた。悲しく、つらく、悔しかった。でも私たちは諦めなかった。国や県、企業、自治体の皆さんは今も陸前高田市に心を寄せてくれている。

 まだ仮設住宅に住んでいる方々がいる。置いてけぼりにするわけにはいかない。まず復興をしっかりやり遂げなくてはいけない。

 その後の街づくりは、いろいろな人とのつながりを大切にし、8年間の我慢や苦労をバネにして、大きく踏み出さなければならない。そのつながりの中で大きなプロジェクトが動こうとしているが、私がこの場を退いたら、なくなってしまうかもしれない。

 この8年間、力不足だと思われているかもしれないが、自分なりに一生懸命やってきた。復興を実感できるかたちを私に作らせてほしい。みんなが笑顔で、住んでいて良かったと思える街を一緒に作りたい。

戸羽とば 太ふとし54 無所属 現《2》

  市長(元)副市長、市助役、市議、鶏肉加工販売会社社員→東京都立町田高→神奈川県→陸前高田市高田町

子育て環境や福祉の充実
紺野由夫氏(27日、陸前高田市で)
 高田を良くして次の世代に引き継がなければならないという思いで、昨年9月にふるさとに戻ってきた。

 今は見せかけの経済活性化を果たしている。国から巨額の予算が投じられ、防潮堤や道路の整備などをしている。あと2年で復興期間が終わり、お金はなくなる。不況にあえぎ、リストラも出ていた震災前と同じ状況になるのではないか。

 必要な行政サービスを続けるには産業振興以外にない。経済を活性化させて税収を得るのが基本だ。行政経費を抑制する必要もある。7階建て新庁舎は見直しをしなければならない。

 安心して子どもを産み育てられる環境を作り、福祉や教育も充実したい。「高田に戻らなければ良かった」と悲痛な声を上げる障害者がいる。これが現状だ。

 県庁で36年間、ひたすら仕事をしてきた経験を市政の発展に生かしたい。変える勇気を持ってほしい。

紺こん野の 由よし夫お59 無所属 新

 (元)県企画理事、農林水産部長、会計管理者→中大法学部→陸前高田市→陸前高田市横田町

5191チバQ:2019/02/05(火) 10:55:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000006-khks-pol
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
2/5(火) 9:51配信 河北新報
<陸前高田市長選>5票差の決着 現職「復興完遂を」vs新人「次の段階を」有権者の判断真っ二つ
僅差の戦いを制して3選を果たし、支持者に応える戸羽氏(右)=3日夜、陸前高田市の選挙事務所
 東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市の市長選は3日投開票が行われ、現職が新人を5票差で振り切り、辛うじて3選を果たした。「復興の完遂」を呼び掛ける現職と「ポスト復興」の論陣を張る新人に、有権者の判断も真っ二つ。国の復興・創生期間が終わる2021年3月が近づくにつれ、被災自治体の首長選挙は潮目が変わろうとしている。

【表】陸前高田市長選開票結果と戸田氏略歴

 (大船渡支局・坂井直人)

 自らも被災しながら復興の陣頭指揮に当たってきた現職戸羽太氏(54)は、今を起点に過去8年にわたる復興の集大成を強調した。

 「悔しくて苦しくてつらくても、みんな諦めずに頑張ってきた。その苦労を無駄にしないためにも、結果を出させてほしい」。個人演説会では情に訴える場面も目立った。

 対する新人紺野由夫氏(59)は、今を起点に将来の市政課題を先取りして行政経費の節減を公約とした。

 元岩手県企画理事のキャリアを前面に「現在は復興予算で一時的に経済が復活しているだけ。それが終わったら、どう自立していくのか」との主張だ。

 手厚い支援を受けて進められてきた復興事業は、次期任期の途中で一応の区切りとなる。有権者もまた、これまでを総括するか、これからに目を向けるかで揺れていた。

 期日前投票を行った有権者105人を対象にした河北新報社のアンケートでは、戸羽氏に投票した人の約7割が「市政の継続」を理由に挙げた。一方、紺野氏に投票した人の4割は「行財政運営」「市庁舎の規模縮小」を関心のある市政課題とした。

 被災自治体では震災直後、先行きを見通せない不安や復興の遅れへの批判が「現職落選ドミノ」となって表れた。大接戦となった陸前高田市長選は、被災自治体における新たな民意の表れなのか。

 3選を決めた戸羽氏は3日夜「初心に戻り、市民全体に認められるよう頑張りたい。市財政について、これまで以上に分かりやすく知らせなければならない」と神妙に語った。

 ◇陸前高田市長選開票結果

当 6504戸羽  太 無現

  6499紺野 由夫 無新

(投票率78.38%、選管最終)

5192チバQ:2019/02/06(水) 11:54:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190205ddlk03010034000c.html
<選挙>陸前高田市長選/陸前高田市議補選 市長選、5票差で戸羽氏3選 新人・紺野氏の猛追かわす /岩手
2019/02/05 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う陸前高田市長選は3日夜の開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(54)が、無所属新人で元県企画理事の紺野由夫氏(59)を5票差で破り、3選を果たした。東日本大震災から8年がたとうとする中、7階建て新市庁舎建設見直しなどを訴えた紺野氏の猛追をかわした。戸羽氏は「(応援が)誰一人欠けたら勝てない選挙だった。謙虚に相手候補の訴えも意識しながら、笑顔があふれ、若者が希望を持てるまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。【三瓶杜萌、小鍜冶孝志】

 3日午後10時前、同市高田町の戸羽氏の事務所に当選確実の一報が届くと、歓喜の輪が広がった。戸羽氏は支援者と抱き合うなどして喜んだ後、報道陣のインタビューに「薄氷を踏むとはこういうこと。初心に帰って市民全体に認めてもらえるようにしたい」と表情を引き締めた。

 選挙戦は、国の手厚い財政支援がある「復興・創生期間」が残り2年余りとなる中、戸羽市政の震災復興事業の進め方と復興後のまちづくりが大きな争点となった。

 戸羽氏は「復興を最後までやり遂げたい」と訴え、企業や他の自治体とのつながりも築いた2期8年の実績をアピール。超党派の後援団体の支援を受けて市内全域に浸透した。

 紺野氏は新庁舎建設見直しなどを掲げ、市の行財政運営を批判。地元の横田町を中心に現職への批判票を集めて追い上げたが、あと一歩及ばなかった。

 無所属新人3人が争った同時実施の市議補選(改選数1)は、伊藤勇一氏(62)が初当選した。

 当日有権者数は1万6682人。投票率は市長選78・38%、市議補選78・31%だった。

 ◇背景に「復興期間」後の不安

 5票差で明暗が分かれた震災後2度目の陸前高田市長選。大接戦となった背景には、国の示す「復興期間」終了後、市は独自財源だけで成り立つのかという市民の不安や危機感があったと言える。

 「人口が(減少して)1万人に近づいていく街なのに、復興後のビジョンに夢を見すぎている」。先月27日の市長選告示後、仮設商店街で飲食店を営む太田明成さん(52)は語気を強めた。現市政の産業振興や企業誘致の方針を認めつつ、太田さんは市の事業運営などには首をかしげ、不安を隠さない。「復興期間が終わると市の収入は減っていく。事業に失敗したら、そのツケを誰が払うのか」

 今回3選を果たした戸羽太氏(54)は、交流人口の拡大や、高齢者・障害者らの移動手段の創造などを公約に掲げ、「震災発生直後から復興に尽力してきた」と市政継続を訴えた。だが市民の目に映るのは、事業完了後も多くが利用未定のかさ上げ地や、人口減少などの厳しい現実だ。米崎町でリンゴを生産する安生亮太さん(23)は陸前高田の現状を「魅力的なところもあるが、この復興状況で若者がずっと住み続けたいと思うのは難しい」と話す。

 戸羽氏は当選から一夜明けた4日、記者団の取材に応じ、市の財政状況は健全だと改めて強調した。その上で「市民との情報共有ができていなかった」と反省点を挙げ、「情報開示などで見通しを示し、安心していただける工夫をしていく」と述べた。市民は3期目の戸羽市政を注視している。【三瓶杜萌】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 6504 戸羽太 54 無現

  6499 紺野由夫 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市長略歴

戸羽太(とば・ふとし) 54 無現(3)

 [元]副市長[歴]食肉加工会社員▽市議▽市助役▽東京都町田高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸前高田市議補選開票結果(改選数1-3)

当 6324 伊藤勇一 62 無新

  5186 橋詰清 52 無新

   848 大森俊行 68 無新

=選管最終発表

5193チバQ:2019/02/15(金) 16:03:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190215k0000m040022000c.html
南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届
2019/02/15 09:17毎日新聞

南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届

診療が継続できるかどうかの岐路に立たされている小高病院=福島県南相馬市小高区で2019年2月12日午後4時45分、高橋隆輔撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市立小高病院が4月以降、診療できなくなる恐れが出てきた。唯一の常勤医、藤井宏二医師(64)が6日、今年度いっぱいでの退職を届け出たことで、このままでは法律上、診療が認められないためだ。藤井医師はIT機器を使った在宅医療に力を入れており、同病院の入院機能再開を目指す門馬和夫市長との意見対立が退職する理由だ。ともに地域医療の充実を目指す思いは変わらないものの、打開策は見えていない。【高橋隆輔】

 同病院は99床の入院用ベッドがあったが、東京電力福島第1原発事故後、小高区に避難指示が出されて閉鎖された。2014年、避難指示解除に備えて外来診療を再開。16年4月に藤井医師が着任し、同年7月に避難指示が解除された。

 ただ、本来の病院棟は震災の揺れで損傷し、現在はリハビリ施設を改修して診療している。小高区は人口減少が進み、病院の収支も悪化した。市は17年12月、入院機能のない診療所とする議案を市議会に提案した。

 しかし、当時市議だった門馬氏は、翌月の市長選に入院機能再開を公約して立候補を表明しており、門馬氏を支持する市議たちが議案に反対し、小差で否決された。門馬市長は初当選後、入院機能再開を目指し、18年8月に市立病院改革プラン策定委員会を設置して検討を重ねてきた。

 門馬市長が小高病院の入院機能再開を目指す理由は二つある。一つは、住民の帰還を促すため。もう一つは、原発事故で受けられる支援の違いから生じた市内の3地区(小高区、原町区、鹿島区)の間の住民のわだかまりを解消したいとの思いからだ。3地区は第1原発からの距離の違いによって、東電の賠償金額や高速道路無料化の対象となるかどうかなど、支援に違いが生じ、市政の課題になってきた。震災で小高区のみになくなった入院機能を取り戻すのは、門馬市長の重視する政策の一つだ。

 一方、藤井医師は17年5月から、通院が困難な患者がパソコンやタブレット端末を利用して自宅で診察を受けられる遠隔診療を始めた。看護師が患者宅を訪ね、モニター画面を通じて診察することで、患者の生活の様子が医師に伝わるようになったという。

 藤井医師は、入院機能の再開について「患者は誰も必要と言っていない。市長はほとんど現場に来ない」と反対してきた。小高区の住民らでつくる小高区地域協議会も先月、遠隔診療・在宅医療の充実を求める一方で「医師確保や財政上の課題がクリアできない限り、入院機能は必要ない」とする提言書を門馬市長に提出した。

 また、藤井医師は「入院機能があるかどうかで建物の規格がまったく違う。入院機能再開を目標とすれば、それが実現するまで施設の再建も進まない」とも指摘。自身が市立病院改革プラン策定委員会のメンバーに選出されていないことなど、議論の進め方にも不信感を募らせている。

 策定委が6日に門馬市長に答申した内容は、当面、小高病院は無床診療所として在宅医療を推進する▽将来的な入院機能の再開を認めるものの、周辺医療機関に影響を及ぼさずに医師や看護師を確保し、市の財政負担も縮小する――などと入院機能再開に高いハードルを課したが、藤井医師には受け入れられなかった。

 退職届の提出後、両者は直接の対話の場も持ったが、藤井医師の退職の意思は変わらない。小高病院事務課総務係の高野真至係長は「常勤医の確保は喫緊の課題だが、誰でもいいというわけにはいかない。藤井先生のような熱意のある医師をまた見つけるとなると、ハードルは相当高い」と表情を曇らせた。

5194チバQ:2019/02/18(月) 20:18:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00010002-ibciwatev-l03
5票差の市長選 新たに1500人以上が異議申し立て/岩手・陸前高田市
2/18(月) 20:04配信 IBC岩手放送

IBC岩手放送

 今月3日に投開票が行われた、岩手県陸前高田市長選挙の結果について、5票差で落選した紺野由夫氏の支持者が18日、市の選挙管理委員会に対し、新たにおよそ130件1500人分の異議申し立てを行いました。

 18日は落選した紺野由夫氏の後援会幹部ら15人が陸前高田市の選挙管理委員会を訪れ、市長選の結果に異議を申し立てる書類、合わせて131件1528人分を提出しました。申し立てでは、72票あった無効票の判断が正確かどうかを公開で再点検することや、選挙人の居住実態の確認などを求めています。また後援会幹部は選挙管理委員会に対して、申し立てに対する結果を決める会議の公開や、議事録の開示も文書で要望しました。陸前高田市長選の結果については、このほか、これまでに35件合わせて63人分の異議申し立てが行われています。

5195チバQ:2019/03/06(水) 21:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000028-san-l02
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
3/3(日) 7:55配信 産経新聞
【ZOOM東北】青森発 戦いの構図見えない知事選 動き鈍い野党、現職は着々
昨年11月28日の県議会で、自民党議員の一般質問に答える形で出馬を表明した三村申吾知事
 任期満了に伴う青森県知事選は、5月16日の告示まで2カ月余りとなる中、未だに構図が定まらない。これまでに立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)=自民党県連、公明党推薦=のみ。共産党県委員会が4月の県議選までに候補者を擁立する方向で調整している一方、立憲民主、国民民主、社民3党の各県連の動きは鈍い。野党4党は参院選青森選挙区(改選数1)で共闘を確認しているが、県政のリーダーを決める戦いは不透明さを増している。 (福田徳行)

                   ◇

 「初心に立ち返り、国内外から選ばれる青森県、県民が生きる喜びを感じながら暮らしていける青森県を目指し、愚直に挑戦していくことが課せられた責務」

 昨年11月28日の県議会で5選出馬を表明した三村氏は、県政与党の自民党県連、公明党県本部とそれぞれ政策協定を結び、全面的な支援を取り付けた。既に、公務の合間を縫って4月の県議選に出馬する与党県議の集会に顔を出すなど、知事選をにらんだ動きを加速させている。

 ◆自民「無投票はない」

 県議会(定数48)の約3分の2の議席を占める自民党。県議選と知事選一体で着々と準備を進める。一方で、未だに野党陣営の“顔”が見えない現状に、同党県連の神山久志幹事長は、原子力関連施設が集中立地する県内事情から「共産党は(候補者を)擁立する。無投票はない」と話し、選挙戦を想定した態勢を構築する。その上で「県議選に勝利して知事選につなげ、その勢いで参院選を総力を挙げて戦う」と意気込む。描いているのは「ホップ」(県議選)「ステップ」(知事選)「ジャンプ」(参院選)の青写真だ。

 前回、市民団体と連携した共産党県委員会の畑中孝之委員長も「自民党直結の県政の転換を目指す。(知事選は)党派選挙ではない。県民代表の選挙なので幅広く結集していきたい」と強調し、党独自の擁立を模索しながら、市民団体主導の候補者との共闘の可能性も探る方針を示す。

 ◆あえて負け戦せず?

 これに対し、前回、自主投票とした国民民主党県連の田名部定男副代表は「擁立する、しないを含め白紙の状態」とし今後、党としての対応を協議する方針だが、現状では有力な候補者のめどは立っていない。

 野党間での知事選の動きが鈍い中、野党4党は現在、参院選青森選挙区の統一候補選定に注力しており、「今のところ、知事選まで考える余裕がない」(野党関係者)のが実情。野党陣営で共産党を除いて主戦論が影を潜める現状に、県内政界に精通する一人は「三村知事の4期16年は長いという人もいるが、これといった“失点”もなく、現段階で有力な候補者も見つかっていない中で、あえて負け戦(いくさ)をせずに参院選に傾注した方が得策と考えているのではないか」と解説する。

 確かに、3年前の参院選は野党共闘が実現し、自民党の現職を破った実績があるが、地方選挙と国政選挙では事情が異なる。知事選での野党の動きの鈍さは、県の重要政策の原発、核燃、米軍基地問題など4党間に微妙な温度差がある政策課題に対する考え方の違いが背景にある。

 既に現職が精力的に走り出している中、野党間の思惑、県内政界の勢力図が複雑に絡み、共闘態勢を構築できるかどうかは極めて不透明な状況だ。とはいえ、知事選は今後4年間の県政を託すリーダーを決める重要な選挙であることに変わりはない。急速に進む人口減少克服、産業、雇用対策など、これまでの三村県政の評価を問う意味で野党は県民に対して選択肢を示す責務がある。

5196チバQ:2019/03/07(木) 22:53:35
https://www.sakigake.jp/news/article/20190307AK0001/
大関県議の急逝で自民党候補擁立へ 湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月7日 6時42分 掲載
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 秋田県議選の湯沢市・雄勝郡選挙区(定数3)に出馬予定だった大関衛氏の急逝を受け、自民党湯沢市支部や後援会幹部らは6日、湯沢市字鶴館のセントラルビルで協議し、候補擁立の方針を示した。

 同支部幹部によると、会合では葬儀日程などの調整が主だったというが、大関氏の後援会15支部の組織力を生かし、選挙に臨む方向を確認。佐藤正明選対本部長(50)は「思いを継ぐ人を候補者に立てたい」と話した。

https://www.sakigake.jp/news/article/20190306AK0030/
大関衛県議が死去、50歳、湯沢市・雄勝郡選挙区
2019年3月6日 掲載 2019年3月6日 更新
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※写真クリックで拡大表示します
 秋田県議会議員の大関衛(おおぜき・まもる)氏=自民党、湯沢市・雄勝郡選挙区=が6日午前11時16分、心不全のため湯沢市の病院で死去した。50歳。自宅は湯沢市川連町字下平城162の3。葬儀は20日午前11時から湯沢市材木町1の1の1、湯沢グランドホテルで。喪主は妻潤子(じゅんこ)さん。

 支援者らによると、6日午前9時15分ごろ、同市の妻の実家で朝食後に突然嘔吐(おうと)し倒れた。救急車の到着時は心肺停止の状態で、搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認された。数日前に体調を崩したといい、今月4、5日は県議会を欠席。県議会事務局によると6日早朝、本人から同日も欠席すると連絡があったという。

5197チバQ:2019/03/10(日) 21:50:02
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5198チバQ:2019/03/10(日) 21:50:34
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5199チバQ:2019/03/10(日) 21:51:10
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤昇 60 県議 無現 (2)
遠藤寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5200チバQ:2019/03/10(日) 21:51:48
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

【特集】人事異動、モバイルで検索

5201チバQ:2019/03/10(日) 21:52:14
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登 淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5202チバQ:2019/03/10(日) 21:53:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5203チバQ:2019/03/10(日) 21:53:33
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5204チバQ:2019/03/10(日) 21:54:01
http://yamagata-np.jp/news/201903/10/kj_2019031000163.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選・17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区/東田川郡区 
2019年03月10日 11:49
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【酒田市・飽海郡区】(定数5―予定8)
 現職3人、新人5人が名乗りを上げ、定数3オーバーという県内最大の激戦区の様相を呈している。現職と新人の地盤、支持層が重なる所もあり、予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)の票の取り込みが鍵になりそうだ。前回無投票だった影響もあり有権者の関心は高まっておらず、8人は手探りの中、激しい前哨戦を繰り広げている。

 6選を目指す自民現職の星川純一は地盤の酒田南部から新人が出馬するため足元を固める一方、八幡や遊佐方面でも票の掘り起こしを進める。2月24日に同市こがね町2丁目に事務所を構え、17日には市公益ホールで総決起集会を開く。

 同じく6選を狙う自民現職の森田広は昨年12月の後援会総会に続き、2月15日にも後援会の集会を開いて士気を高めた。新人が多数出馬することに危機感を強め、陣営を引き締める。支援企業や地域を回り、遊佐での活動を強化する。

 立憲民主党県連代表を務める石黒覚は従来の支援者に加え、立民支持者の取り込みを進める。2月16日に同市富士見町1丁目に事務所を開設し、10日には立民代表枝野幸男を迎えて総決起集会を酒田勤労者福祉センターで開く。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は地元東平田から酒田東部を固めつつ、市内中心部や遊佐の票の掘り起こしを狙って企業・支援者回りを重ねる。1月29日に同市下安町に事務所を開き、19日にはガーデンパレスみずほで総決起集会を開く。

 共産新人の吉田武は連日、街頭演説で支持を訴えている。2月下旬に党酒田地区委員会の建物内に事務所を設置。2日には約90人を集めて躍進のつどいを開催した。後援会や共産市議とともに地区単位の集会を開催して浸透を図る。

 無所属新人で社会福祉法人役員の伊藤利明は参院議員舟山康江の後援組織を軸に支持拡大を図る。10日に遊佐町で開かれる舟山の後援組織設立総会で支援を呼び掛ける。総決起大会は21日には酒田勤労者福祉センターで予定する。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は中心商店街や酒田青年会議所のつながりで草の根活動を展開し、若い世代への働き掛けを強める。1月27日に同市亀ケ崎6丁目に事務所を設け、19日に酒田勤労者福祉センターで総決起集会を開く。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは星川と同じ酒田南部が足場。勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部や支援市議の応援を受け市内を回る。2月2日に同市富士見町1丁目に事務所を設け、17日にはベルナール酒田で総決起集会を開く。

【東田川郡区】3回連続無投票か(定数5―予定8)
立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の具体的な動きはなく、3回連続の無投票の可能性が高まっている。 6期目を目指す田沢は2日に庄内町狩川に事務所を設置し運動を本格化。これまでの実績や政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町、三川町をきめ細かく回って支持を固めている。22日には庄内町の響ホールで総決起集会を開く。

5205チバQ:2019/03/17(日) 15:03:10
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190316_11018.html
<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明
2019/03/16 09:41河北新報

<女川再稼働>住民投票条例案否決 与党議員苦渋の棄権も 石巻・牡鹿選出5人与野党で賛否鮮明

住民投票条例案を賛成少数で否決した本会議=15日午後4時45分ごろ

(河北新報)

 15日の宮城県議会2月定例会本会議で否決された東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を巡り、反対に回った最大与党会派の自民党・県民会議で、1人が採決を棄権した。議員は「採決が仕事だが、自分の意思を貫きたい」と苦渋の選択をにじませた。
 棄権したのは7期のベテラン藤倉知格氏。採決前に退席した。2月28日の一般質問では、将来的な脱原発の可能性に言及。住民投票条例案についても「賛成、反対の2択以外の選択肢を入れるなど工夫の余地がある」と述べていた。
 「持論との整合性を取るため筋を通したい」と本会議前の会派総会で話した藤倉氏。「共同歩調を取りたかったが、断腸の思いだ」と心境を吐露した。
 同会派の石川光次郎会長は「会派で採決の拘束はしておらず、それぞれの選挙区で背負うものがある。判断は個人に委ねた」と述べ、一定の理解を示した。
 原発立地地域となる石巻・牡鹿選挙区の5人は与野党で賛否が鮮明になった。自民の3人は反対、野党会派の旧民進党系「みやぎ県民の声」と共産党県議団の各1人は賛成した。
 自民の佐々木喜蔵氏は「直接投票にはなじまない」と反対を貫いた。「地元には原発で生活してきた人もいる。2択で割り切れる問題ではない」と強調した。
 「地元でも実施すべきだとの声は多かった。11万人の思いが届かず残念」と悔しがるのは県民の声の坂下賢氏。「立地と他の自治体の思いに乖離(かいり)があるとの意見もあったが、福島の原発事故を見れば県全体で考えるべき問題だ」と訴えた。
 賛否の表明に慎重だった与党の公明党県議団は本会議で、4人が足並みをそろえ反対に回った。庄子賢一会長は「地域の声を聞き、多種多様な意見があると実感した」と説明。「多くの署名が集まったことは受け止めざるを得ず、非常に逡巡(しゅんじゅん)するところがあった」とも語った。

5206チバQ:2019/03/19(火) 15:35:55
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/166756
2019年3月19日
青森市議の山崎氏、議員控室で無断録音
拡大する
議員控室での録音行為について報道陣に質問される山崎議員
 青森市議会の山崎翔一議員(28)が、橋本尚美議員と2人で利用している無所属議員の控室で、スマートフォンを隠して無断で録音していたことが18日、明らかになった。山崎氏は取材に「盗聴行為はやっていない。殺人予告があった」と主張した。録音行為を受け、共産党会派は山崎氏に対し、2度目の辞職勧告決議案を提案する方針だ。

5207チバQ:2019/03/19(火) 15:37:40
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_21003.html
<青森県知事選>告示まで2ヵ月、構図いまだ定まらず 野党各党動き鈍く

自民党青森県連の総務会で、江渡県連会長から推薦状を手渡される三村氏(左)
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(62)のみ。三村氏が着々と支持を固める一方、野党各党の対立候補擁立に向けた動きは鈍く、いまだ戦いの構図が定まらない。

<三村氏 準備着々> 
 県議会で正式に立候補を表明した3日後の昨年12月1日、三村氏は青森市内であった自民党県連の総務会に出席した。江渡聡徳県連会長から推薦状を手渡されると「身の引き締まる思い。自民党の皆さまとは15年余り仕事をともにし、公私のさまざまな場面で応援してもらった」と蜜月関係を強調した。
 三村氏は、もう一つの県政与党の公明党とも同月に政策協定を結び、5度目の推薦を取り付けた。県議選(3月29日告示、4月7日投開票)に立候補を予定する与党県議の事務所開きや集会にも積極的に顔を出すなど、知事選に向けた動きを活発化させている。
 自民党県連は「県議選で勢いをつけて知事選に弾みをつける」(神山久志幹事長)と、二つの選挙を連動させて戦う方針を示す。
 これに対し、野党各党の表立った動きは見えない。
 7月に予定されている次期参院選に候補を出す立憲民主党県連の山内崇代表は「参院選と県議選で手いっぱい。知事選に単独で擁立することはできない」と苦しい胸中を吐露する。
 「全くの白紙。(県連の)常任幹事会で議題にすら上っていない」と話すのは、国民民主党県連副代表の田名部定男県議。「主戦論を捨てたわけではない」と説明するが、眼前の県議選に力を注いでいる。知事選にまで手が回らないのが実情のようだ。

<県議選後進展か> 
 「必ず対抗馬を出して無投票を避ける」と明言してきた共産党県委員会の畑中孝之委員長は「統一選前には確定させて、なるべく早く運動を始めたい」と話す。ただ「党独自の候補を含め市民団体と検討しているが、まだ発表できる段階ではない」と具体的な候補者に関する発言は避けた。
 前回立候補し、市民団体「市民連合あおもり」の共同代表を務める大竹進氏(68)は自身の出馬について「1000パーセントない」と否定。その上で「候補を立てることについては、野党とわれわれは同じ方向を向いている。これまで参院選を優先させてきたが、県議選が終わってから話が進むだろう」との見方を示した。


関連ページ:青森政治・行政
2019年03月16日土曜日

5208チバQ:2019/03/19(火) 15:38:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190314_71032.html
<2019統一選>東北の3市長選 告示まで1ヵ月

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 統一地方選の後半戦で行われる、政令市を除く市長選・市議選は14日、告示まで1カ月となる。東北では北上、大館、上山の3市長選とともに、秋田、山形、弘前、八戸、米沢、喜多方など12市議選が実施される。市長選は大館、上山両市で現職と新人の一騎打ちが予想されるが、北上市は無投票の可能性が高い。4月16日告示の10町村長選・35町村議選と合わせ、同21日に投開票される。

大館・上山 現新の一騎打ちか

 大館市長選は、再選を目指す現職福原淳嗣氏(51)が昨年12月に出馬を表明。日経BP社の元執行役員で同市出身の新人麓幸子氏(57)が近く正式に立候補を表明する。現職と新人の一騎打ちになる見通し。
 前回(2015年)、現職を破って初当選した福原氏は観光客誘致の実績などを掲げ、支持固めを図る。麓氏は子育てや介護の支援策を充実させ、女性が輝く市政を実現すると訴える。


 上山市長選は、現職で4選を目指す横戸長兵衛氏(72)に、新人の会社役員柴田悦夫氏(67)が挑む。横戸氏が初当選した07年以来、12年ぶりの選挙戦となる。
 横戸氏は行財政改革に取り組んだ3期の実績や東北中央自動車道開通などによる産業振興を訴える。柴田氏は温泉熱を活用した果樹農業の振興や映像を使った市のPR強化を公約に掲げる。

北上、無投票公算大

 北上市長選は、3選を目指す現職高橋敏彦氏(63)が昨年12月に立候補を表明。ほかに動きはなく、前回(15年)に続いて無投票の公算が大きい。
 高橋氏は、半導体大手「東芝メモリ」(東京)の進出決定を追い風に、市民協働による地域づくり推進や公共交通ネットワークの充実を重点施策に掲げる。
 市議の支持も厚く、後援会30支部を拠点として着実に態勢を固めつつある。


関連ページ:広域政治・行政
2019年03月14日木曜日

5209チバQ:2019/03/19(火) 15:40:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190316_43023.html
同僚に傷害容疑 市議を書類送検 能代署
 能代市議会の議場で同僚議員の頭をつかんでけがをさせたとして、能代署が傷害の疑いで藤田克美議員(69)を書類送検したことが15日、分かった。送検容疑は2018年6月19日、市議会定例会の一般質問の休憩中、席を立った原田悦子議員(73)の頭をつかんで左右に振り、首などにけがをさせた疑い。
 原田議員は全治約2カ月の診断を受け、6月27日の閉会まで定例会を欠席。同署に被害届を提出していた。


関連ページ:秋田社会
2019年03月16日土曜日

5210チバQ:2019/04/02(火) 00:18:04
https://www.sakigake.jp/news/article/20190331AK0022/?nv=spe
【県議選】注目の選挙区[南秋田郡]保守分裂、一騎打ち
2019年3月31日 掲載
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南秋田郡選挙区で激しい戦いを繰り広げている平山候補(右)と鈴木候補
 29日告示された県議選(定数43)は秋田市や南秋田郡など6選挙区で選挙戦となり、34人が26議席を争っている。各候補者の訴えが熱を帯びる中、現職と新人が激しい戦いを展開している注目の選挙区を追った。

 ◇  ◇

 「厳しい戦いだ。一票一票を積み重ねたい」「皆さんと絶対に勝ち抜く」―。県議選が告示された29日の南秋田郡選挙区。2人の候補がいずれも「激戦」を意識し、力強く第一声を響かせた。

 同選挙区は1議席を巡って現職の平山晴彦(64)、新人の鈴木真実(59)両候補がそれぞれ無所属で出馬し、8年ぶりの選挙戦に突入した。いずれも自民党に公認を申請したものの、党県連は「一方に絞ることはできなかった」とし、どちらの公認も見送った経緯がある。

5211チバQ:2019/04/02(火) 19:28:36
http://yamagata-np.jp/news/201903/02/kj_2019030200026.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(1) 米沢市区/東置賜郡区
2019年03月02日 10:21
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 29日に告示される第19回県議選(4月7日投開票)。17選挙区の定数43に対し、54人が立候補の意思を明らかにしており、既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】無投票の公算大きく
(定数3―予定3)
 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美と新人の相田光照の3人。共産が擁立を目指しているが難しい状況で、無投票の公算が大きくなっている。

 5期目を狙う木村は2月23日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人が出席したほか、来賓として米沢市長中川勝や支援する市議6人、元衆院議員の近藤洋介も顔を出した。今後、地区ごとに集会を開いて結束を強める。

 再選を目指す渋間は支援企業、団体を回って支持固めを進めている。1月24日に後援会の拡大役員会を開いて選挙戦に向けた態勢を構築した。21日には伝国の杜(もり)で総仕上げとなる後援会の総決起集会を開いて引き締めを図る。

 初陣となる相田は1月に市議を辞職した。支援企業の朝礼などでのあいさつを重ねるほか、地区ごとに後援組織を発足させている。9日に事務所開きし、20日には伝国の杜で後援会の総決起集会を開いてムードを盛り上げる。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三  53 県   議 無現 (4)
渋間佳寿美  48 県   議 自現 (1)
相田光照  45 無   職 自新
(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】8年ぶり選挙戦に
(定数2―予定4)
 現職の舩山現人、島津良平、新人の鈴木清左衛門、山木由美の計4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。高畠、川西両町から自民現職と無所属新人が1人ずつ出馬する構図で、現職は地元を固め、新人は全域で集票を図る構えを見せている。

 6選を狙う舩山は2日に川西町上小松で事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。8年ぶりの選挙戦に向け、道路整備や農政などの実績を訴えて支持層を固める。町内票の流出を防ぎ、「オール川西」の形に持ち込みたい考え。

 島津は3選を目指し、1月下旬に地元の高畠町高畠に事務所を構えた。同27日の衆院議員鈴木憲和の外務政務官就任祝賀会では同町内からの新人出馬に危機感を示し、結束を訴えた。4月5日に町文化ホールまほらで総決起集会を開く。

 鈴木は立候補届け出まで川西町議を続ける意向。当初見込んだ、三つどもえの戦いで現職への批判票を集める戦略は崩れたため、町内での存在感低下を危惧し、友人、知人を通じて支持拡大を訴える。当面は会合回りに力を入れる。

 1月に出馬表明した山木は、先月に高畠町で開かれた参院議員舟山康江の新春のつどいで支援を呼び掛け、同16日に同町糠野目に事務所を開設した。町内で支部結成に向けミニ集会を重ね、女性と非自民支持層への浸透を図る。

【立候補予定者】
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人  65 県   議 自現 (5)
島津良平  65 県   議 自現 (2)
鈴木清左衛門 64 農   業 無新
山木由美  55 元高畠町議 無新
(カッコ数字は当選回数)

5212チバQ:2019/04/02(火) 19:29:12
http://yamagata-np.jp/news/201903/03/kj_2019030300045.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区/南陽市区
2019年03月03日 10:53
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【長井市・西置賜郡区】合区3氏、支持拡大図る
(定数2―予定3)
 長井市区(定数1)と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区(同1)が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から現職で無所属の青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が名乗りを上げた。それぞれの地盤を軸に他市町での支持拡大も視野に動きを活発化させている。

 青木は長井、小国、飯豊の各市町に後援会連絡所を構えた。会合や行事に顔を出し現職の存在感をアピール。知事吉村美栄子や参院議員舟山康江の後援会と連動し、長井市でも新たな支持獲得を狙う。8日に同市で県政報告会を開く。

 昨年12月に出馬表明した五十嵐は、出遅れ挽回へ市内を中心にあいさつ回りを重ねる。2月17日の事務所開きで衆院議員鈴木憲和や市長内谷重治らが「長井唯一の候補者」を強調し、結束を訴えた。17日には市内で決起集会を予定。

 竹田は2月15日、白鷹町で後援会事務所開きを行った。事務所がある小国、飯豊両町のほか長井市にも足を運び、商工関係やPTAの人脈を軸に知名度向上を図る。白鷹町では2月からつじ立ちを開始。10日に同町で決起集会を開く。

 ◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 

【南陽市区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を表明しているのは自民現職で再選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きい。陣営は最後まで対立候補の浮上を警戒し、引き締めを図る。

 柴田は2月8日、事実上の決起集会となる県政報告会を開催。約450人を集め、来賓として衆院議員鈴木憲和も出席した。10日に地元宮内地区に事務所を開設。告示直前の25日から4日間は、市内目抜き通りで朝のつじ立ちを行う。

 ◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県議 自現 (1)

5213チバQ:2019/04/02(火) 19:29:42
http://yamagata-np.jp/news/201903/05/kj_2019030500065.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(3) 上山市区/寒河江市・西村山郡区/天童市区
2019年03月05日 08:23
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【上山市区】8年ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)
 3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明が名乗りを上げており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚で、2人は激しい前哨戦を繰り広げている。

 佐藤は知事吉村美栄子を迎えて2月11日に県政報告会を開き、県政と市のパイプ役を強調した。つじ立ちとあいさつ回りを続け、2期8年の実績をアピール。3日に金生東2丁目で事務所開きを行い、24日には決起集会を予定している。

 自民公認の遠藤は1月23日に栄町2丁目に事務所を開設し、後援会も発足させた。あいさつ回りは市内をほぼ一巡。つじ立ちのほか街頭演説も始め、幅広く支持を呼び掛けている。4日には衆院議員小渕優子を招き総決起集会を開いた。

◆立候補予定者
佐藤  昇 60 県議 無現 (2)
遠藤 寛明 32 国会議員秘書 自新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現職のみ、無風ムード
(定数3―予定3)
 寒河江市区(定数2)と河北、西川、朝日、大江4町の西村山郡区(同)が合区され、定数は1減の計3となる。立候補を予定しているのはいずれも現職で自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男の3人。他に具体的な動きはなく、無風ムードが漂っている。

 旧寒河江市区選出の小野は5期目を目指し、周辺4町を集落単位で小まめに回り地盤拡大に努めている。副議長としての知名度を生かすほか、同市中心の企業後援会も足掛かりにする。2月24日に同市西根で事務所開きを行った。

 4期目を狙う楳津は拠点の寒河江市に加え河北、西川、大江の各町に後援会をつくり、今月半ばには朝日町に発足予定。地区単位の県政報告会は約30回を数える。事務所は2月24日に同市仲谷地に設けた。青年会議所当時の人脈も生かす。

 2017年の旧西村山郡区補選で初当選した松田は大江町が本拠地。4町で県政報告会を開き、精力的に支持固めを図る。寒河江市には1月末に後援会を立ち上げた。2日に同市で知事吉村美栄子を招いて県政報告会を開催した。

◆立候補予定者
小野幸作 77 県議 自現 (4)
楳津博士 57 県議 自現 (3)
松田敏男 76 県議 無現 (1)
(かっこ内の数字は当選回数)

【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)
 自民現職でそれぞれ4期目、3期目を目指す森谷仙一郎、矢吹栄修の他に動きは見られず、前回に続いて無投票となる可能性が高い。

 森谷は2月28日、老野森2丁目に事務所を構えた。県連政調会長を務め、党や議会での行動力をアピール。県政報告紙を積極的に発行する。2日に市民文化会館で総決起大会を開き、衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂が駆け付けた。

 矢吹は公約をまとめたリーフレットを手に世帯回りを重ね、市南部を中心に支持基盤の強化に余念がない。5日に東本町1丁目に事務所を開設する。15日には市民文化会館で総決起大会を開き、決意を伝えて支援者の結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
森谷仙一郎 60 県議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県議 自現 (2)
(かっこ内の数字は当選回数)

5214チバQ:2019/04/02(火) 19:30:24
http://yamagata-np.jp/news/201903/06/kj_2019030600082.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(4) 山形市区/東村山郡区
2019年03月06日 07:45
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【山形市区】10氏、少数激戦の様相
(定数9―予定10)
 現職2人が勇退を決め、新人3人が参戦。定数わずかに1オーバーだが、現職勢は手堅い戦いを進め、新人はいずれも政党公認を受けて出馬する予定で、今回も少数激戦となりそうだ。市中心部に多い浮動票の行方も注目される。

 6選を目指す自民現職の金沢忠一は1月に約700人を集めて新春を祝う会を開催した。地元南沼原をはじめ西山形など南西部であいさつ回りを重ねる。後援会の若返りを狙い、30〜40代を集めた会合も検討中だ。女性の集いも開く。

 市中心部などで集票を狙う自民現職の奥山誠治は、企業や団体の支援者回りに力を入れている。2月上旬の県政報告会から臨戦態勢に入り、地元で週1回のつじ立ちも継続してきた。やよい2丁目の後援会事務所を拠点に支持固めを図る。

 前回トップ当選した自民現職大内理加は地元北部を中心に座談会を重ねてきた。2月中旬の事務所開きでは北部からの新人出馬に警戒感を示し、結束を訴えた。今月下旬に女性の集いを計画。支援者回りを続け他地区への浸透も狙う。

 共産現職の渡辺ゆり子は2月初めに美畑町に事務所を開設し、同下旬の党所属国会議員を招いた演説会を機に本格的な選挙態勢に入った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねるとともに、市内全域でミニ集会を開き、支持拡大を図る。

 社民現職の高橋啓介は2月に県政報告会と事務所開きを行った。地元南沼原を中心に各種会合に顔を出し、同党の勇退県議の支持労組とも連携を進める。今月中旬に出身の県職労や後援会による会合を開き、選挙戦への対応を確認する。

 4選を目指す吉村和武は今回、無所属で出馬する。地区単位や各種団体の会合にきめ細かく出席するなどし、選挙戦の準備を進めてきた。近く小白川町3丁目に事務所を開設し、14日には後援会大会を開いて臨戦ムードを盛り上げる。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、地元鈴川を皮切りに市内全域であいさつ回りを重ねている。小規模の座談会も1日2回ペースで開催。印役町1丁目に近く事務所を構え、22日に党副代表井上義久を招いた時局講演会を開く。

 元山形市議で自民新人の後藤誠一は、2月上旬に立候補の意思を表明した。出遅れを挽回するため、市議有志の応援を受け蔵王、滝山など南部で浸透を狙う。8日に南原町1丁目で事務所開きを行い、21日の決起大会で結束を強める。

 自民新人で山形市議の遠藤和典は昨年12月に出馬の意思を表明して以降、地元千歳を中心に足場固めを進める。1月下旬に市政報告会を開催。市議有志の支援を受ける一方、4日に企業後援会を発足させるなど態勢づくりを進めている。

 立憲新人で党県連副代表の原田和広は2月に県連と同じ場所に事務所を構えた。地元鈴川を中心に浸透を図り、経営する職業訓練会社の取引先などを回って支持拡大に努めている。今月下旬に立憲公認の市議らと共に総決起集会を開く。

◆立候補予定者
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 55 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
(かっこ内の数字は当選回数)

【東村山郡区】現職のみ、無投票か
(定数1―予定1)
 立候補を予定しているのは自民現職で補選を含めて4選を目指す鈴木孝のみ。3回連続の無投票となる公算が大きい。

 鈴木は対立候補の浮上を警戒しながら山辺、中山両町の後援会を軸に動きを活発化させている。山辺で3日、支持者約100人を集め、両町合同の事務所開きを行った。10日に山辺、17日に中山で総決起大会を開き、結束を呼び掛ける。

◆立候補予定者
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
(かっこ内の数字は当選回数)

5215チバQ:2019/04/02(火) 19:31:06
http://yamagata-np.jp/news/201903/07/kj_2019030700096.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(5) 村山市区/尾花沢市・北村山郡区/東根市区
2019年03月07日 07:16
【村山市区】現新一騎打ちの公算大
(定数1―予定2)

 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎が名乗りを上げている。他に動きはなく一騎打ちとなる公算が大きい。

 能登は県政報告会を重ね、有権者の声を聞きながら政策や実績をアピールしている。2月24日には総決起大会を開催。農業基盤整備推進などを訴え、士気を高めた。農村部の票固めと新たな支持者獲得を狙う。16日に女性の集いを開く。

 菊池は2月9日に駅西で事務所開きを行い、同級生らによる後援組織「同志会」や支援市議らが結束を確認。国民民主党から推薦を得て臨戦態勢に入り、支持者回りを加速させている。17日に女性向け集会、21日には総決起大会を開く。

◇立候補予定者
能登淳一 64 県議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 

【尾花沢市・北村山郡区】20年ぶりの選挙戦へ
(定数1―予定2)

 立候補は自民現職の加賀正和のみとみられていたが、2月下旬に尾花沢市議だった共産党尾花沢支部長の鈴木清が名乗りを上げた。20年ぶりの選挙戦となる。

 初出馬から3回連続で無投票当選の加賀は、県政報告会や地域の会合で実績を訴えている。2日に上町4丁目で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、大石田町長庄司喜與太らが結束を呼び掛けた。22日に総決起大会を開く。

 鈴木は2月21日に市議を辞職し、翌日に立候補を表明した。急ピッチで準備を進めている。出遅れを取り戻そうと、つじ立ちを行い、子育てや福祉の充実などを訴えている。10日に上町5丁目で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
加賀正和 51 県議 自現 (3)
鈴木清 61 無職 共新 

【東根市区】2現職のみ無投票か
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 7期目を目指す野川は地域の各種会合に積極的に顔を出し、議長や全国都道府県議会議長会長の要職を務めた経験をアピール。選対会議を小まめに開いて組織の引き締めを図っている。17日に事務所開きを行い、臨戦態勢に入る。

 3選を狙う青柳は2日に事務所開きをした。後援会幹部ら約80人に加え、来賓として参院議員舟山康江、東根市長土田正剛、元衆院議員近藤洋介らが出席。さくらんぼタントクルセンターで18日に県政報告会を開きムードを高める。

◇立候補予定者
野川政文 64 県議 自現 (6)
青柳安展 72 県議 国現 (2)

5216チバQ:2019/04/02(火) 19:31:35
http://yamagata-np.jp/news/201903/08/kj_2019030800113.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(6) 新庄市区/最上郡区
2019年03月08日 08:40
【新庄市区】前回同様、無投票か
(定数2―予定2)

 6選を目指す坂本貴美雄と、3選を期す山科朝則の現職2人が出馬する。他に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる公算が大きくなっている。

 坂本は自民党県連幹事長の要職にあり、地元での活動が十分ではないとの危機感を抱く。各地を細かく回る本来の戦術に近く本腰を入れる。昨年末に県政報告会を開催しており、1日に支援企業の総会を開き、態勢を固めた。

 無所属の山科は3日に女性向けの県政報告会を開いた。約400人を前に県立新庄病院改築に向けた課題などを説明。知事吉村美栄子を招き、県と市のパイプ役を印象づけた。各地区で座談会を重ね、地域の声を吸い上げる。

◇立候補予定者
坂本貴美雄 71 県議 自現 (5)
山科朝則 52 県議 無現 (2)
(丸数字は当選回数)

【最上郡区】出馬表明は現職のみ
(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也のみ。他に出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 6期目を狙う伊藤は2日に地元舟形町のJR舟形駅前に事務所を構えた。各地であいさつ回りや企業・団体訪問、行事出席などを重ね、支持固めを進めている。選対会議を小まめに開き、組織の引き締めと地盤強化に努める。

 3選を目指す小松は年明けにつじ立ちを始めた。選挙区全域を回り、浸透を図っている。10日に地元真室川町の遊楽館で事務所開きを行い、17日には町中央公民館で県政報告会を兼ねた総決起大会を開き、臨戦態勢を整える。

◇立候補予定者
伊藤重成 62 県議 自現 (5)
小松伸也 56 県議 自現 (2)
(丸数字は当選回数)

5217チバQ:2019/04/02(火) 19:32:00
http://yamagata-np.jp/news/201903/09/kj_2019030900135.php
迫る県議選・17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2019年03月09日 07:46
【鶴岡市区】現新6人の激戦へ
(定数5―予定6)

 立候補を表明しているのは現職で自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹、新人で自民の佐藤久樹、無所属の今野美奈子と高橋淳の6人で、少数激戦の構図がほぼ固まった。勇退を表明した、議長経験者の阿部信矢、県政クラブ代表の阿部昇司は後継者を立てておらず、それぞれの票の行方が焦点となりそうだ。特に高橋のみの出馬が予想される旧東田川地域での激しい票の争奪戦が予想される。

 7期目を目指す志田は2日に家中新町で事務所開きを行い、高速交通網整備促進などに取り組む決意を示した。8日には県政報告会を開催。議長の職にあり、地元活動が十分にできない可能性があるとして、後援会に協力と結束を求めた。

 前回トップ当選で初陣を飾った佐藤聡は2月2日に県政報告会、同11日には錦町で事務所開きを相次いで行った。恵まれた地域資源を生かした、地方創生策の必要性を繰り返し訴えている。23日の総決起集会により一層の盛り上げを期す。

 関は共産市議と連携し、再選に向け支持拡大を図っている。2月3日には党鶴岡地区演説会で協力を呼び掛けた。既に青柳町に事務所を構えており、22日に事務所開きを行う。市内各地でつじ立ちやミニ集会などを展開し、浸透を目指す。

 1月に自民公認で出馬が決まった佐藤久は各種団体の会合に出席。市職員、市議の経験を前面に農林水産業振興を訴える。地元の旧市南部を足掛かりに浸透を目指しており、10日に東新斎町に事務所を構え、今月下旬に総決起集会を開く。

 唯一の女性候補予定者である今野は2月17日に文園町で事務所開きを行った。草の根の活動を展開する一方、連合山形の推薦を受けた。市議時代の支持者回りに加え、つじ立ち、ミニ集会などを重ねている。10日に総決起集会を開催する。

 2月に出馬表明した元JA庄内たがわの高橋は出遅れを挽回すべく、地元の旧東田川地域や農業層を軸に支持を広げる構え。同18日に藤島に事務所を開設。連合山形などから推薦を得て企業・団体回りを続ける。26日に総決起集会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 51 無  職 無新

5218チバQ:2019/04/02(火) 19:32:31
http://yamagata-np.jp/news/201903/28/kj_2019032800504.php
【2019統一選】県議選、17選挙区迫る戦い 告示直前の情勢、43議席めぐり攻防
2019年03月28日 09:34

 29日に告示される県議選(4月7日投開票)は、43議席を54人が争う少数激戦が予想される。無投票となる公算が大きいのは米沢市、新庄市、寒河江市・西村山郡、天童市、東根市、南陽市、東村山郡、最上郡、東田川郡の9選挙区。残る8選挙区は熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられそうだ。17選挙区の告示直前の動きを探った。(敬称略)

【山形市区(定数9―予定10)】現新10氏が激突か
 現職7人と新人3人が立候補を予定。現職は地盤固めや新たな支持者獲得に奔走し、新人は勇退表明した現職や政党の支援を得て戦いを進める。当初の無投票ムードから一転して少数激戦の様相で、統一地方選後半戦の山形市議選(4月14日告示、21日投開票)も絡み、前哨戦は激しさを増している。

 自民は現職3人、新人2人が出馬する。現有勢力を上回るため支持層が重なり、保守系票を巡って各地で激しいつばぜり合いを演じている。

 現職の金沢忠一は24日に地元公民館で若者の集い、女性の集いを相次いで開催。南沼原をはじめ市内各地の支援者と6選に向けた結束を誓った。保守系市議と連動した動きや企業回りも積極的に行っている。

 現職の奥山誠治は、山形駅周辺や西部などで支持固めに奔走。浮動票が多い地盤を意識し、前回以上に企業や団体の支援者回りに努めている。出身校山形商高の同窓生への働き掛けにも力を入れる。

 前回トップ当選の現職大内理加は24日に女性の集いを開催。女性が活躍できる環境づくりなどに取り組む決意を示した。支持基盤の北部を中心に集会を重ね、支援企業回りを続けながら、臨戦態勢を整える。

 元山形市議で新人の後藤誠一は21日に決起集会を開き、組織の引き締めを図った。2月の出馬表明となり出遅れたが、市議時代の支援者や市議有志らの応援を受けながら、中心部や南部での浸透を目指す。

 新人の遠藤和典は2日に事務所開きを行い、4日には企業後援会を発足させるなど動きを活発化させている。地元千歳を固めつつ、市議時代の人脈を生かして市内各地の支援者を回り、攻勢を強めている。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、活動を本格化させた。党副代表井上義久を招いた企業・団体後援会の集会に続き、後援会全体の時局講演会と大規模集会を相次いで開催。組織の盛り上げを図っている。

 一方、非自民系の予定者は、現職の勇退や新人の出馬で支持層の一部が流動化し、票の行方が見えにくくなっている。

 共産現職の渡辺ゆり子はつじ立ちや街頭活動などで地元滝山の足場固めを進めるとともに、西部への浸透を図る。党所属の市議選立候補予定者の事務所開きにも積極的に出席し、連動して党勢拡大を狙う。

 社民現職の高橋啓介は先月中旬、南館に事務所を開設した。地元南沼原を中心にあいさつ回りを続け、議会報を配布するなど3期の実績をアピール。出身の県職労や後援会などの組織を軸に浸透を図っている。

 無所属現職の吉村和武は今月中旬に大規模集会を開き、盛り上げを図った。知事吉村美栄子らの来援を受け、4期目に挑む決意を披露。あいさつ回りを本格化させ、鈴川地区など後援会の動きも加速している。

 立憲民主新人の原田和広は街頭演説を軸とした活動を展開し、市内全域をくまなく回る。25日には決起集会を開催。経営する職業訓練会社で培った経験を生かし、社会福祉充実の必要性を訴える。

【上山市区(定数1―予定2)】現職に新人挑む
 出馬を表明しているのは、3選を目指す無所属現職の佐藤昇と、自民新人で衆院議員遠藤利明(県1区)の長男遠藤寛明。一騎打ちが濃厚で、両陣営とも集会を開くなど激しい前哨戦を繰り広げている。

 2011年以来となる選挙戦は、知事吉村美栄子とのつながりや2期8年の経験と実績を強調する現職に、父の支援者や自民党上山支部といった重厚な布陣をバックに、若さと行動力をアピールする新人が挑む構図となっている。

 佐藤は24日に参院議員舟山康江や参院選県選挙区に出馬予定の芳賀道也を迎えて決起集会を開催、気勢を上げた。「オール上山」を合言葉に、つじ立ちなどを続け、幅広い層からの支持獲得を目指す。

 遠藤は20日に山形市長佐藤孝弘と参院議員朝日健太郎を招いて集会を開き、結束を呼び掛けた。保守票を着実に固めながら、「ひたすら、ひたむき」をキャッチフレーズに掲げ、浮動票の獲得も狙う。

5219名無しさん:2019/04/02(火) 19:32:47
【長井市・西置賜郡区(定数2―予定3)】新選挙区、長井・白鷹の動向カギ
 長井市区と小国、白鷹、飯豊3町の西置賜郡区が統合され、定数2の新選挙区となる。長井市から元市議で自民新人の五十嵐智洋、白鷹町から無所属の現職青木彰栄と会社役員で自民新人の竹田良則が立候補を表明している。

 県議選では20年ぶりの選挙戦となる長井市と、現新2人が出る白鷹町の有権者の動向がポイントとなりそう。各陣営とも告示前に決起集会を開くなど、従来の支持基盤に加えて他市町で激しい前哨戦を繰り広げている。

 青木は3町で企業関係などの地盤を固める一方、8日には長井市でも初となる県政報告会を開催。知事吉村美栄子の激励を受け、県政与党を強調して結束を確認した。白鷹町中心部を重点的に回り告示を迎える。

 五十嵐は17日に長井市で総決起集会を開き衆院議員鈴木憲和、市長内谷重治らを弁士に迎えた。選対の体制が整った2月以降、動きを活発化させ、市内でつじ立ちやあいさつ回りを重ねて地元固めに注力する。

 竹田は同世代の商工、PTA関係の人脈を軸に4市町で浸透を図る。企業朝礼に顔を出し、2月以降は白鷹町を細かく回る。10日に同町で決起集会を開き、私設秘書を務めた衆院議員遠藤利明も来援した。

【東置賜郡区(定数2―予定4)】8年ぶり選挙、激しい前哨戦
 自民現職の舩山現人と島津良平に、無所属新人の鈴木清左衛門、山木由美が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦が確定的だ。川西、高畠両町から現職と新人が1人ずつの出馬で、激しい前哨戦が繰り広げられている。若者や女性票の取り込みが当落の鍵を握りそうだ。

 舩山は2日に川西町上小松で事務所開きをし、町長原田俊二をはじめ町内各団体の代表や町議5人など約60人を集めた。経験と実績を強調し、「川西から県議の灯を消すな」と支援者を回って町内票を固める。

 島津は高畠町全域を精力的に回り、国と県のパイプ役として2期8年の実績を訴える。町長寒河江信を招いて地区座談会を重ね、企業、団体の朝礼に小まめに顔を出す。告示後は女性との対話集会を予定する。

 川西町議を続ける鈴木は自宅に事務所を構え、22日の議会最終日以降に活動を本格化。組織に頼らず、同町内を中心に友人や農業仲間などへのあいさつ回りを続ける。「郷土愛」を掲げて地域活性化を訴えている。

 山木は高畠町内5カ所でつじ立ちを続け、川西町にも攻勢をかける。24日は参院議員舟山康江を招き女性の集いを開催した。吉村県政を支える姿勢を強調し、31日に両町で総決起集会を開き、支持拡大を図る。

現職以外動き見えず、無投票の見通しに
【天童市区(定数2―予定2)】
 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補の準備を整えた。他に動きは見られず、2回続けて無投票となる見通し。両陣営とも市長山本信治の支援を受け態勢を固める。

 4選を期す森谷は2日に総決起大会を開催。衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂らから党県連政調会長としての活躍ぶりをたたえられ、存在感を示した。

 矢吹は15日の総決起大会で支持者千人超を動員した。公約をまとめたリーフレットを基に政策立案力の高さをアピールし、3期目への結束を呼び掛けた。

【寒河江市・西村山郡区(定数3―予定3)】
 ともに定数2だった寒河江市区と西村山郡区が合区された。いずれも現職で、自民の小野幸作と楳津博士、無所属の松田敏男以外の動きは見えず、無投票の公算が大きい。

 旧寒河江市区の小野は4町でもミニ座談会を重ねる。各集落で課題の聞き取りに力を入れ、後援会の厚みが増した。告示を目前に市内で支持固めを進める。

 楳津は17日に朝日町後援会を設立し、本拠の寒河江を含め1市4町に組織が整った。地区単位の県政報告会は30回を超え、知名度向上と引き締めを図る。

 大江町が拠点の松田は、知事吉村美栄子を招いて2日に寒河江市で県政報告会を開催。全域への浸透を期した。告示が近づき地元中心に結束を訴える。

【米沢市区(定数3―予定3)】無投票の公算大
 出馬表明をしているのは無所属現職の木村忠三、自民現職の渋間佳寿美、自民新人の相田光照の3人。ほかに具体的な動きはなく無投票となる可能性が高くなっている。

 5選を狙う木村は市内3カ所のコミュニティセンターで県政報告会を開いて実績をアピールしている。支援を得ている市議と連動して支持固めを図る。

 再選を目指す渋間は21日に伝国の杜(もり)で総決起集会を開き、市長中川勝らが応援に駆け付けた。無投票風が吹く中、陣営の引き締めに力を入れている。

 相田は20日に伝国の杜で市長中川、勇退する県議後藤源を招いて政談演説会を開催し結束を確認した。企業も細かく回り、知名度アップに努めている。

5220名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:08
 現職3人、新人5人が立候補を表明し、3人オーバーという県内最大の激戦区となる。現職と新人の地盤、支持層が重なる所があり、互いに切り崩す前哨戦を展開。各陣営は地盤を守りながら、支持拡大を狙って立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万2千人)などに攻勢をかける。

 自民現職の星川純一は地盤の酒田南部からの新人出馬に危機感を強める。足元を守りつつ出身である自衛隊のOB、保護者組織などと連携し、八幡や遊佐方面でも小まめに地域に入って支持拡大を進める。

 同じく自民現職の森田広も新人が多数出馬することを警戒し、陣営を引き締める。重点的に回ってきた周辺地域から地元で有権者の多い市中心部へと入り、支援企業などの支持層を固めながら集票を図る。

 立憲民主県連代表の石黒覚は10日に党代表枝野幸男を迎えた総決起集会を開き、弾みをつけた。知事とのパイプや旧飽海郡から唯一の候補者となることをアピールし、国政野党への期待票の受け皿を目指す。

 自民新人の元酒田市議梶原宗明は農林水産業振興を起点にした地域活性化を訴え、地元東平田など酒田東部から他地域に浸透を進める。支援企業、市議らとの連携も強め、市中心部への攻勢をかける。

 共産新人の吉田武は連日のつじ立ちを今月中旬から1日15カ所ほどに増やし、知名度向上に努める。23日には地元の市内光ケ丘で集会を開催。党支持者や地元自治会関係者らに政策を訴え、票の取り込みを狙う。

 最後に名乗りを上げた新人伊藤利明は参院議員舟山康江や元衆院議員阿部寿一らの支援を受け、遊佐では元県議金子敏明らと連携。遅れを取り戻そうと動きを活発化し福祉、子育て分野の現場経験を前面に出す。

 無所属新人で元酒田市議の市村浩一は酒田青年会議所などのつながりと市議時代の後援会で草の根の活動を展開。会員制交流サイト(SNS)を活用し、政治・投票参加を呼び掛けながら若い世代に訴える。

 無所属新人の元酒田市議阿部ひとみは酒田南部の地元新堀を固めつつ、支援市議、勇退する県議佐藤藤弥の支持者の一部などの応援を受け、浸透を狙う。女性票、若者、子育て世代にも目を向ける。

【村山市区(定数1―予定2)】現新一騎打ち濃厚
 2期目を目指す自民現職の能登淳一と無所属新人で元市議の菊池大二郎による一騎打ちが濃厚だ。26日には公開討論会が開かれ、政策を掲げて舌戦を繰り広げた。両陣営とも前哨戦から熱を帯びており、楯岡地域での集票が勝敗の鍵を握りそうだ。

 能登は集会やあいさつ回りを重ね、16日には女性の集いを開催した。衆院議員鈴木憲和や参院議員大沼瑞穂、党市支部の市議、公明などの支援を受け、地盤の農村部に加えて楯岡でも攻勢をかける。

 菊池は女性の集いで後援組織「女志会」を結成。21日には総決起大会を開いて結束を確認。参院議員舟山康江、元衆院議員近藤洋介らのエールを受けた。地盤の楯岡を足掛かりに全域で浸透を図る。

【鶴岡市区(定数5―予定6)】5議席に現新6氏、少数激戦の様相
 自民の志田英紀と佐藤聡、共産の関徹の現職3人に、ともに元市議で自民の佐藤久樹と無所属の今野美奈子、元JA職員の高橋淳の3新人が挑む少数激戦の構図が濃厚となっている。

 勇退を表明した現職2人はいずれも後継者を立てておらず、それぞれの票の獲得を目指す動きが激化。特に大票田の市中心部と、新人1人のみが立候補を予定している東部地域での集票に向け、各候補予定者が活発に動いている。一方で先月まで予定者数が定員に達せず、無投票の見方もあっただけに有権者の関心は低調だ。

 7期目を目指す志田は合併前の旧市町村ごとの後援組織を核に議長の公務と並行して活動を展開。地盤の温海、鶴岡市街地で支持者の結束に努めながら各地で県政報告会を重ね、実績をアピールしている。

 佐藤聡は23日に後援会総決起大会を開き、臨戦ムードを高めた。前回選は初陣ながらトップ当選しており、票の流出を警戒。西郷や親戚がいる櫛引など前回、支援を受けた企業・団体を中心に回っている。

 関は22日に事務所開きを行い、党や後援組織、朝日の支持者らに結束を呼び掛けた。一部支持層が重なる新人候補を警戒して引き締めを図る一方、旧町村部への街宣などを重ね、支持拡大を目指している。

 佐藤久は10日の事務所開きに続き、24日に後援会総決起集会を開いて気勢を上げた。地元の大泉、湯田川を基盤に市議、市職員の経歴を生かしながら農業、スポーツ団体の関係者らへの浸透を図っている。

 高橋は地元藤島をはじめ市東部地域や農業層を中心に支持固めを進めている。都市部への浸透が鍵とみて市街地での街宣を重ね、知名度向上を狙う。26日に市中心部で大規模な後援会総決起大会を開いた。

 今野は10日に総決起集会を開き、鶴岡から女性の声を県政にと結束を呼び掛けた。旧町村部を含む全域でミニ集会を開催。市街地でのつじ立ちなど草の根の活動を展開し、無党派層への浸透を図っている。

5221名無しさん:2019/04/02(火) 19:33:25
【尾花沢市・北村山郡区(定数1―予定2)】現新が態勢づくり
 自民現職で4選を目指す加賀正和と、元尾花沢市議で共産新人の鈴木清が立候補を表明している。3期の実績と組織力を持つ現職に、急ピッチで党勢拡大を訴える新人が挑む一騎打ちの公算が大きい。

 20年ぶりの選挙戦となる見込みだが、2月下旬まで無投票の流れだったため、地域の選挙ムードはまだ低調。両陣営は告示に向けて態勢づくりを急いでいる。

 加賀は会合に小まめに顔を出し、22日の総決起大会では約500人を前に農政や雪対策、道路網整備などの実績を訴えた。衆院議員鈴木憲和らも出席して連携を強調。支援市議、町議らが支持固めを進めている。

 鈴木は10日に市内に事務所を構えた。出遅れを取り戻すため連日つじ立ちを行い、すでに70カ所の街頭で政策を訴えた。国保税引き下げや消費増税阻止などを呼び掛け、反自民票の取り込みを狙う。

現職のみ動き、無投票の見通し
【新庄市区(定数2―予定2)】
 自民の坂本貴美雄、無所属の山科朝則の現職2人が立候補を表明している。他に動きはなく前回同様、無投票となる情勢だ。

 6期目に挑む坂本は支援企業を中心にあいさつ回りを重ねている。並行して県連幹事長として県内各地の自民候補陣営の会合に顔を出し、激励している。

 3選を目指す山科は年末以降、市内各地で約15回の報告会を開いた。30人程度を前に車座で話す機会や、数人と対話する場面を設け浸透を図っている。

【東根市区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに現職で自民の野川政文と、国民民主の青柳安展の2人。他に動きはなく、8年ぶりに無投票となる可能性が高まっている。

 野川は17日に事務所開きを行った。出馬予定者で最長となる6期24年の実績や、全国都道府県議会議長会長などを歴任した経験を強調し、結束を確認した。

 青柳は18日に県政報告会を開いた。県政与党、党県連代表の働きをアピールし、引き締めを図った。党代表玉木雄一郎も来援し、臨戦態勢を固めた。

【南陽市区(定数1―予定1)】
 再選を目指す自民現職の柴田正人以外に出馬の動きはなく、無投票が濃厚となっている。

 柴田は10日、地元宮内に事務所を開設。参院議員大沼瑞穂、市長白岩孝夫などが応援に駆け付けた。朝のつじ立ちなどを行い、告示に備える。

【東村山郡区(定数1―予定1)】
 出馬を予定しているのは4選を目指す自民現職の鈴木孝のみで、他に候補者擁立の動きはない。

 鈴木は山辺、中山両町の農業や商業関係者を中心に支持固めを進め、子育て世代への浸透も図る。総決起大会を今月、両町で開き、陣営を引き締めた。

【最上郡区(定数2―予定2)】
 立候補を表明しているのはともに自民現職で6期目を目指す伊藤重成と、3選を狙う小松伸也のみ。4人が出馬し激戦となった前回から一転、無投票の公算が大きくなっている。

 伊藤は事業所や町村議員の後援会を小まめに回り、若者定住などを訴えて支持固めを図る。27日には地元舟形町支部の選対会議を開き、態勢を引き締めた。

 小松は17日に真室川町で総決起大会を開き、衆院議員加藤鮎子や参院議員大沼瑞穂が激励。つじ立ちやあいさつ回りをし、地域間格差解消などを訴えている。

【東田川郡区(定数1―予定1)】
 立候補を表明しているのは6選を期す自民現職の田沢伸一のみで、3回連続の無投票の公算が大きい。

 田沢は実績と政府・与党とのパイプをアピールし、地元庄内町と三川町を丹念に回り支持を固めている。22日に庄内町で総決起集会を開き結束を確認した。

5222名無しさん:2019/04/02(火) 19:34:55
>>5212-5221
【立候補予定者(丸数字は当選回数)】
◇山形市区(定数9―10)
金沢忠一 68 県  議 自現 (5)
奥山誠治 59 県  議 自現 (3)
大内理加 56 県  議 自現 (3)
渡辺ゆり子 66 県  議 共現 (3)
高橋啓介 66 県  議 社現 (3)
吉村和武 46 県  議 無現 (3)
菊池文昭 55 県  議 公現 (2)
後藤誠一 66 無  職 自新 
遠藤和典 49 無  職 自新 
原田和広 45 会社役員 立新 
◇米沢市区(定数3―3)
木村忠三 53 県  議 無現 (4)
渋間佳寿美 48 県  議 自現 (1)
相田光照 45 無  職 自新 
◇寒河江市・西村山郡区(定数3―3)
小野幸作 77 県  議 自現 (4)
楳津博士 57 県  議 自現 (3)
松田敏男 76 県  議 無現 (1)
◇上山市区(定数1―2)
佐藤昇 60 県  議 無現 (2)
遠藤寛明 32 政党役員 自新 
◇長井市・西置賜郡区(定数2―3)
青木彰栄 65 県  議 無現 (1)
五十嵐智洋 64 無  職 自新 
竹田良則 37 会社役員 自新 
◇天童市区(定数2―2)
森谷仙一郎 60 県  議 自現 (3)
矢吹栄修 44 県  議 自現 (2)
◇東置賜郡区(定数2―4)
舩山現人 65 県  議 自現 (5)
島津良平 65 県  議 自現 (2)
鈴木清左衛門64 農  業 無新 
山木由美 55 無  職 無新 
◇鶴岡市区(定数5―6)
志田英紀 68 県  議 自現 (6)
佐藤聡 50 県  議 自現 (1)
関徹 58 県  議 共現 (1)
佐藤久樹 47 無  職 自新 
今野美奈子 59 無  職 無新 
高橋淳 52 無  職 無新 
◇酒田市・飽海郡区(定数5―8)
星川純一 71 県  議 自現 (5)
森田広 69 県  議 自現 (5)
石黒覚 62 県  議 立現 (2)
梶原宗明 61 農  業 自新 
吉田武 69 政党役員 共新 
伊藤利明 59 法人役員 無新 
市村浩一 58 無  職 無新 
阿部ひとみ 58 無  職 無新 
◇新庄市区(定数2―2)
坂本貴美雄 71 県  議 自現 (5)
山科朝則 52 県  議 無現 (2)
◇村山市区(定数1―2)
能登淳一 64 県  議 自現 (1)
菊池大二郎 36 行政書士 無新 
◇東根市区(定数2―2)
野川政文 64 県  議 自現 (6)
青柳安展 72 県  議 国現 (2)
◇尾花沢市・北村山郡区(定数1―2)
加賀正和 51 県  議 自現 (3)
鈴木清 61 政党役員 共新 
◇南陽市区(定数1―1)
柴田正人 39 県  議 自現 (1)
◇東村山郡区(定数1―1)
鈴木孝 73 県  議 自現 (3)
◇最上郡区(定数2―2)
伊藤重成 62 県  議 自現 (5)
小松伸也 56 県  議 自現 (2)
◇東田川郡区(定数1―1)
田沢伸一 69 県  議 自現 (5)

5223チバQ:2019/04/04(木) 13:22:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190404_51044.html
<東北3県議選 注目区見聞録>上山市、8年ぶり選挙戦熱く

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 「『裏切り者』のレッテルを貼られているかもしれない。それは甘んじて受け入れる」
 上山市の市体育文化センターで3月24日に開かれた決起集会。3選を目指し初めて無所属で立候補した佐藤昇氏は、離党した自民側の視線に、あえて開き直った発言を重ねた。
 離党のきっかけは2017年1月の知事選。佐藤氏は旧民進党などが支援し、無投票で3選を果たした吉村美栄子氏(67)を応援した。「上山の発展には党に尽くすよりも県との連携が不可欠」と考えた。
 上山市は遠藤利明元五輪担当相(69)=衆院山形1区=の地元。統一地方選後半戦の市長選(4月21日投開票)に4選を狙って立候補する横戸長兵衛市長(72)も長く自民の支援を受ける。
 地元の自民支持者にとっては、恩をあだで返されたような離党劇だった。市選挙区では自民新人が07年に旧民主などが推薦する現職を破ったものの、当選6日後に死去。現職が繰り上げ当選し、県内唯一の自民空白区となっていた。
 佐藤氏が初挑戦した前々回(11年)は、弔い合戦の様相を呈する激戦。自民公認の佐藤氏は社民推薦の新人をわずか282票差で破り、政党対決に勝利した形だった。
 自民党市支部は今回、「勝てる候補」(横戸氏)として利明氏の長男寛明(ひろあき)氏を擁立。佐藤氏の3選阻止に向け、最強の切り札を出した。3月4日の決起集会では、横戸氏が佐藤氏の離党経緯について「政治をさまざま教えられ体験してきたが、あんなことは初めて」と痛烈な皮肉を浴びせた。
 地元では、いずれ寛明氏が利明氏の後継として国政に挑むだろうというのが一致した見方だ。
 寛明氏自身は国政や佐藤氏への言及は封印。県議選候補者54人中最年少となる32歳の若さと地域資源を生かした観光振興などを訴えているが、陣営からは「こっちへ来たりあっちへ行ったりで腰が定まらない」と佐藤氏攻撃の声が上がる。
 一方、佐藤氏は個人演説会で「おやじが国政を引退するまでの腰掛けで県議を目指すようでは困る」と寛明氏を公然と批判。「党のための議員ではなく、地域の課題に向き合える議員でないといけない」と繰り返し訴えている。
 若さか、2期8年の実績か。知事選を境に構図が一変した8年ぶりの選挙戦も残り3日となり、両陣営の舌戦が過熱している。


関連ページ:山形政治・行政
2019年04月04日木曜日

5224チバQ:2019/04/04(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190403_41042.html
<東北3県議選 注目区見聞録>南秋田郡、保守分裂で現新激突/能代市・山本郡、大票田を巡り横一線

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 「南秋田郡を愛する気持ち、活性化の情熱では誰にも負ける気はない」。5期目を目指す無所属現職の平山晴彦氏が1日、八郎潟町で地域への思いを訴えた。
 県内14選挙区で唯一自民党公認候補が不在の南秋田郡選挙区は、保守層が分裂して現新2候補が真っ向からぶつかる。
 平山氏は、落選した初回を除きこれまで自民公認で4回当選を重ねた。現在も党南秋田郡第2支部長だが、今回は県議会自民会派を離脱した影響で、保守系新人の鈴木真実氏とともに公認は得られなかった。
 陣営は「女性候補への票の流れが読めない」と警戒を強める。「どちらが地域のために必要な人かを選択する選挙だ」と訴え、火花を散らす。
 「南秋田郡は今のままでいいのか。新しい風を生み出そう」。3月24日、鈴木氏は地盤の井川町であった後援会集会で呼び掛けた。県職員時代に培った経験を打ち出し、新人ながらも「即戦力」を印象付けた。
 出馬表明が1月末と出遅れたが、井川町では平山氏の後援会関係者の大半が鈴木氏の支援に回った。平山氏が本拠を構える五城目町にも浸食し、陣営は「相手の背中が見えてきた」と激しく追い上げる。
 能代市・山本郡選挙区は2017年に自民重鎮の能登祐一氏(当時6期)が死去し、前回とは構図が様変わりした。再選を目指す現職4人に、自民3議席目を狙って能代市から元市議後藤健氏が名乗りを上げた。
 能登氏死去に伴う補選では無所属の吉方清彦氏が元県議の支援を得て、合併前の旧市部から立った自民候補との一騎打ちを制した。
 60年近い歴史のある自民党能代支部にとって旧市部での議席喪失は初。「保守層が固まれば負けるはずがなかった」と幹部は悔しがる。議席奪還に執念を燃やし、市議7期で市議会議長も務めた後藤氏を擁立した。
 「戦後、脈々と受け継いだ自民の議席を失った責任の重さを痛感している」。後藤氏は、国政与党とのパイプ役の必要性を強く訴えながら浸透を図る。
 一方、ともに自民現職の高橋武浩氏は旧二ツ井町(現能代市)を、佐藤信喜氏は山本郡の三種町をそれぞれ地盤とし、大票田の能代市中心部に手を伸ばす。
 前回最下位で初当選を果たした無所属現職の薄井司氏(社民推薦)は、連合秋田の支援を受けて支持を広げる。「抜け出た候補がいない横一線の状態。前回より候補者が1人減った分、当選ラインが上がる」と陣営は票の上積みに懸命だ。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月03日水曜日

5225チバQ:2019/04/04(木) 13:23:31
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190402_21046.html
<東北3県議選 注目区見聞録>青森市、前市長出馬で混戦に/三戸郡、後継者巡り構図変化

有権者らの前で演説する青森県議選立候補者
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 統一地方選として実施される青森、秋田、山形の3県議選は7日の投開票に向け、選挙戦が熱を帯びてきた。無投票となった3県の23選挙区を除き、計24選挙区の立候補者123人が92議席を争う。激しい攻防を繰り広げる選挙区の現場を追った。

 県議選告示の3月29日、前青森市長で無所属の元議員鹿内博氏が市内でマイクを握った。支持者らを前に「(原発などの)負の遺産を次世代に残さない」と、反原発の立場から力強く訴えた。
 定数10の青森市選挙区は当初、11人の争いと思われた。だが、鹿内氏が1月下旬に突如立候補を表明し、一気に混戦の様相となった。
 鹿内氏は県議選で5回当選し、上位での当選も多い。2009年と13年の市長選では自民・公明などが推薦、支持した候補を退けた。16年に任期半ばで辞職したが、市内での支持は根強く残る。
 非自民勢力には警戒感が広がる。ある候補者は「どの陣営も多かれ少なかれ影響を受ける」との見方を示す。特に、県連幹事長を擁し、支持層が重なる社民は気をもむ。県連幹部は「鹿内さんの影響をどれだけ避けられるかが勝負」と戦略を練る。
 前回、最下位当選だった自民の山谷清文氏も危機感を募らせる。第一声で「市長に当選した方も出馬している。負けないように頑張る」と力を込めた。
 一方、新人の吉俣洋氏を立てる共産は冷静だ。鹿内氏が市長辞職後、目立った政治活動がないことから、陣営関係者は「昔ほどの影響力はないだろう」と話す。
 三戸郡選挙区は、自民と、国民民主の前身、旧民主が議席を争ってきた。しかし今回は、引退する国民の県議北紀一氏(77)の後継を巡って駆け引きが顕在化。北氏は後継者擁立にこぎ着けたものの、地域事情も絡んで構図は複雑だ。
 当初、五戸町を地盤とする北氏の後継指名を受けたのは、同町の和田寛司氏。だが和田氏は1月、自民に入党し推薦を受けての出馬が決定した。慌てた国民は後継者の選び直しを迫られ、南部町の夏堀嘉一郎氏を推すことになった。
 3月29日、夏堀嘉氏は、同席した北氏の後継者をアピールした上で「(国民の)田名部匡代参院議員(青森選挙区)の応援も頂いている」と強調した。
 北氏の引退で五戸町の県議候補者は和田氏だけ。「五戸から県議の火を消してはいけない」。江渡聡徳衆院議員(比例東北)の呼び掛けに賛同するように、過去に北氏を応援してきた町議らも和田氏支援に回る。
 和田氏は、個人演説会に自民県連幹部らが応援に訪れたことを「心強い」としながらも「政党など関係なく、政策を誠意を持って訴えていくだけ」と話している。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月02日火曜日

5226チバQ:2019/04/04(木) 22:36:05
https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0022/
【県議選】終盤情勢[能代市・山本郡]現新4人混戦の様相  【補足 定数4】
2019年4月4日 12時2分 掲載

 高橋武浩(57)=自民現=が郡部の票をまとめ、やや先行している。後藤健(62)=自民新、佐藤信喜(44)=自民現、吉方清彦(48)=無所属現、薄井司(58)=無所属現=の4人は混戦の様相を呈している。約3万9千票を抱え、有権者全体の半数を占める旧能代市内の票をいかに取り込めるかが勝敗を分けそうだ。

(敬称略)

https://www.sakigake.jp/news/article/20190404AK0021/
【県議選】終盤情勢[鹿角市・郡]新人に勢い、やや先行 【補足 定数2】
2019年4月4日 12時1分 掲載
 県議選の投開票日が3日後に迫った。県内6選挙区では立候補者34人が激しい選挙戦を繰り広げている。各選挙区の終盤情勢を探った。(敬称略)

 ◇  ◇

 児玉政明(47)=自民新=が有権者全体の4割近くを占める最大票田の花輪地区で支持を広げ、やや先行している。川口一(68)=自民現=と石川徹(54)=無所属現=はそれぞれの地盤を固めつつ、他地区への浸透も図りながら競り合っている。

5227チバQ:2019/04/07(日) 09:34:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00010006-khbv-l04
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
4/5(金) 22:01配信 KHB東日本放送
宮城・涌谷町長が死亡 自殺の可能性も
緊急の会議様子
4日夕方涌谷町の大橋信夫町長が山林で死亡しているのが見つかりました。
警察は自殺の可能性があると見ています。
涌谷町の会見「まさかこのような状況になるとは思いもしませんでした」。
涌谷町によりますと大橋町長は4日朝に車で自宅を出た後行方が分からなくなり、午後5時ごろ自宅からおよそ500メートルの山林で死亡しているのを住民が見つけたということです。
警察は現場の状況などから自殺の可能性があるとみています。
携帯電話は自宅に置いたままで遺書などは見つかっていないということです。
涌谷町の会見「特段普段と変わった様子っていうのは伺えなかったのかなと思ってます」。
新元号が発表された際は、涌谷町が万葉集の歌に詠まれた北限の地であることから、東日本放送の取材に対し観光振興への期待を述べていました。
大橋信夫涌谷町長「万葉から引用した令和と金のイメージがまさしく重なるなと思ってます。それを今後大きな町の発展の起爆剤観光の材料にしていきたいと思ってます」。
大橋町長は、2015年の町長選挙で初当選し、今年8月に予定されている町長選挙にも再選を目指し立候補を表明していました。
涌谷町では、2018年12月に公金およそ30万円が紛失した責任をとって副町長が辞職し不在となっているほか、1月には財政が2年後に赤字になる可能性があるとして非常事態宣言を出すなど問題を抱えていました。
涌谷町の会見「公金だったり非常事態宣言だったりというのはそれが心労というか、重荷になってた部分ていうのはなかったとは言い切れないと思います」。
涌谷町では午後4時から課長を集めた緊急の会議が開かれ、今後の対応などを話し合いました。
新しい町長が決まるまでは渡辺信明総務課長が町長の代理を務め町の選挙管理委員会は8日に町長選挙の日程を決める予定です。

東日本放送

5228チバQ:2019/04/07(日) 09:37:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000004-khks-pol
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
4/6(土) 9:53配信 河北新報
<涌谷町長死去>自殺か、突然の悲報に驚きと困惑 職員ら対応に追われる
記者会見する渡辺総務課長(中央)ら=5日午前11時30分ごろ、涌谷町役場
 宮城県涌谷町の大橋信夫町長(69)が4日に急逝した理由が自殺とみられることから、町は5日、町長の職務代理者となった渡辺信明総務課長が記者会見を開くなど対応に追われた。大橋氏は任期満了に伴う町長選(8月11日投開票)で再選を目指して立候補を表明していただけに、町内に驚きと困惑が広がった。

 5日午前、渡辺課長ら3人が町役場で記者会見し、経緯を説明した。大橋氏は3日まで通常通りに勤務し、変わった様子は見られなかったという。渡辺課長は「町長は腰の状態を気にしていたが、病気らしい病気もなかった」と戸惑いの表情を浮かべた。

 同町では昨年10月、公金紛失問題が発覚。昨年末には副町長だった佐々木忠弘氏(64)が責任を取って辞職し、副町長不在の状態だった。町は今年1月に「財政非常事態」を宣言するなど、大橋氏はその対応に追われていた。

 公金紛失では職員の懲戒処分を済ませ、再発防止策をまとめた。5日には財政再建対策の基本方針を町議会全員協議会に諮る予定だった。

 前向きに善後策を進めていただけに、町内では急死の理由をいぶかしむ声が強い。

 大橋氏は3月下旬に選挙事務所の準備を整え、近く後援会の集会を予定していたという。町議会の遠藤釈雄(とくお)議長は「責任感が強い人なので心労があったのだろう。でも、明確な理由は本人にしか分からない」と険しい表情で話した。

 町内のある農業男性は「町議から町長になるまで大きなミスがなかったように思う。公金紛失などが初めてのつまずきとなり、責任を強く感じたのかもしれない」と推し量った。

5229 チバQ:2019/04/07(日) 11:46:13
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181006_13030.html
<涌谷町>町税31万円超紛失 盗難の可能性

2018年10月06日 土曜日

 宮城県涌谷町が2017年度の固定資産税として納められた現金計31万1000円を紛失し、盗難の可能性があるとして遠田署に被害届を出していたことが、5日までに分かった。
 町によると、紛失したのは昨年7月3日納付の14万円と今年3月6日の17万1000円。いずれも担当部署の窓口で納税者から現金を受け取り、閉庁後の確認作業で不足が発覚した。
 町は今年3月分について3月7日付で遠田署に被害届を提出したが、捜査への影響を考慮し、町議会9月会議の決算審査特別委員会で議員の指摘を受けるまで公表しなかった。昨年7月分の被害届は今年9月27日付で提出した。
 町などによると、昨年7月分は当初、窓口で受け取り忘れた可能性があると認識。会計課職員が約3万円を穴埋めするなどして処理していた。当時、確認作業は職員1人で行っていた。
 収納業務を担当する税務課と会計課の職員の賠償責任については、近く町監査委員に監査請求する。大橋信夫町長は「責任を感じている。再発防止に全力で努めたい」と話した。

5230とはずがたり:2019/04/07(日) 22:25:26
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43861.html
山形県議選長井市・西置賜郡

定員2
有権者数46,740
開票率98%
投票率65.29%

4月7日 22:15 更新

青木 彰栄
あおき しょうえい
青木 彰栄



65歳
当選:1回
支持:共産

11,239(37.7%)

五十嵐 智洋
いがらし ともひろ
五十嵐 智洋

自民

64歳

9,721(32.6%)
竹田 良則
たけた よしのり
竹田 良則

自民

37歳

8,835(29.7%)

5231とはずがたり:2019/04/07(日) 22:42:27
痺れるw

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/06/13704/skh43860.html
山形県議選村山市

定員1
有権者数20,699
開票率99%
投票率65.67%

4月7日 22:01 更新

菊池 大二郎
きくち だいじろう
菊池 大二郎



36歳
推薦:国民・共産
支持:立民県連・社民

6,746(50.0%)
能登 淳一
のと じゅんいち
能登 淳一

自民

64歳
当選:1回

6,733(50.0%)

5232チバQ:2019/04/08(月) 18:46:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010001-dtohoku-l02
青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
4/8(月) 10:31配信 デーリー東北新聞社
【青森県議選・東郡】波乱、神山氏落選 自民県連に痛手
敗戦の報を受け、支援者らにあいさつする神山久志氏=7日午後10時10分ごろ、外ケ浜町内の事務所
 今回の青森県議選は、津軽郡部の3選挙区で保守分裂の構図となった。このうち、東郡区は9選を目指した自民党県連幹事長の神山久志氏(71)が、同党を除名となった新人に敗れる波乱の結果に。県連にとって痛手で、今後神山氏の進退判断が注目される。
 16年ぶりの選挙戦となった同区は、重鎮の神山氏に対し、元今別町議会副議長の福士直治氏(48)が無所属で挑んだ。県連は昨年12月、党籍を持っていた福士氏を、出馬表明に至る経緯を巡って「党の規律を乱す行為」をしたとして除名処分に。異例の措置に、県連内部から疑問の声も上がっていた。
 神山氏は県議8期の実績と、国や県との太いパイプを強調したが、地元に密着した活動の必要性を訴える福士氏に屈した。
 7日夜、外ケ浜町の選挙事務所で取材に応じた神山氏は「議席を失ったことで、いろいろな面で迷惑を掛けるかもしれず、責任の大きさを感じている」と肩を落とした。幹事長職の進退も含め、今後の政治活動については明言を避けた。
 同じく保守分裂となった北郡区、西郡区はいずれも現職が当選した。

デーリー東北新聞社

5233チバQ:2019/04/08(月) 19:02:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_51031.html
<東北3県議選>山形・上山 遠藤さん 自民の議席奪還

初当選が確実となり、万歳する遠藤さん(中央)=7日午後10時ごろ、山形県上山市栄町2丁目の事務所
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 山形県議選の上山市選挙区(定数1)は、遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の寛明さん(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)との一騎打ちを制し、初当選した。
 寛明さんは事務所で関係者と喜びを分かち合い、「幅広い支援に感謝し、若さと行動力で市、県の発展に貢献したい」と笑顔で語った。
 3選を目指した佐藤さんは、2017年1月の知事選で旧民進党などの支援を受け、無投票当選した吉村美栄子知事を応援したのをきっかけに自民を離党。県内市部の選挙区で唯一の自民空白区となっていた。
 議席奪還を目指す党の切り札として、横戸長兵衛市長らの応援と厚い支持組織に支えられ、佐藤さんの追い上げを振り切った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_41032.html
<東北3県議選>秋田・南秋田 保守対決 鈴木さんが圧勝

大勝で初当選を決め、花束を手に支持者と喜びを分かち合う鈴木さん(左から3人目)=7日午後9時45分ごろ、秋田県井川町の事務所
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 秋田県議選で唯一、自民党公認候補が不在となった南秋田郡選挙区(定数1)は、無所属新人の鈴木真実さん(60)が無所属現職平山晴彦さん(64)との保守対決を圧勝で制した。
 井川町の事務所に当選の一報が入ると、支持者は沸き上がった。地元井川町から県議選に挑んだのは約40年ぶりといい、鈴木さんは「県職員として培った経験を生かし、地域に恩返ししたい」と強調した。
 平山さんの後援会関係者の一部が鈴木さん支援に回る保守分裂選挙となり、県内有数の激戦区になった。
 4期の実績を掲げた平山さんに対し、鈴木さんは「新しい風を生み出そう」と刷新を訴えた。新人女性候補への有権者の期待感は高く、平山さんの本拠地の五城目町にも浸透した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_21033.html
<東北3県議選>青森・東津軽 自民幹事長 神山さん苦杯

落選の報告を受けて肩を落とす神山さん(右)=7日午後10時10分ごろ、青森県外ケ浜町の事務所
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 16年ぶりの選挙戦となった青森県議選の東津軽郡選挙区(定数1)は、自民現職で党県連幹事長の神山久志さん(71)が保守分裂の一騎打ちで敗れる大波乱となった。
 落選の一報が入った事務所で、神山さんは支援者らを前に「これが東津軽郡の民意。皆さんには申し訳なく思う」と頭を下げた。
 選挙全体の陣頭指揮を執る負けられない立場で、三村申吾知事も応援に入ったが一歩及ばなかった。
 対立候補で無所属新人の福士直治さん(48)は昨年、立候補を表明。自民県連から除名されたものの、選挙区内の町村議の半数近くが支援に回るなど、神山さんへの批判が露呈した。
 神山さんは「選挙の手応えは感じたが、責任を痛感している」と語った。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月08日月曜日

5234チバQ:2019/04/08(月) 19:02:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_71040.html
<東北3県議選>青森、立民初の議席獲得/秋田、自民改選前を確保/山形、村山野党系が制す
 青森県議選は10選挙区で投開票が行われ、無投票の6選挙区を含む全48議席が決まった。32人を公認した自民は、過半数を維持し28人が当選。国民は3、公明2、共産3の議席がそれぞれ確定した。立民は擁立した1人が当選し、初めての議席を得た。
 16年ぶりの選挙戦で保守分裂となった東津軽郡(定数1)は、自民現職で県連幹事長の神山久志氏(71)が無所属新人の福士直治氏(48)に敗れた。
 五所川原市(3)でも自民県連筆頭副幹事長で8期務めた成田一憲氏(80)が涙をのんだ。

 秋田県議選は6選挙区で投開票が行われ、無投票だった8選挙区17議席を含めて新議員43人が確定した。自民は改選前の24議席を確保した。
 自民公認候補が唯一不在で保守分裂となった南秋田郡(定数1)は、無所属新人の鈴木真実氏(60)が無所属現職の平山晴彦氏(64)の5選を阻み圧勝した。
 能代市・山本郡(4)は自民新人の後藤健さん(62)が旧能代市で失っていた自民の議席を奪還できなかった。由利本荘市(3)は自民現職で6期を目指した元県議会副議長の小田美恵子さん(72)が敗れた。

 山形県議選は8選挙区で投開票が行われ、26議席が決まった。無投票の9選挙区を含め、新県議43人の顔触れが決まった。
 村山市(定数1)は立民など4党の推薦、支持を得た無所属新人の菊池大二郎氏(36)が自民現職の能登淳一氏(64)に競り勝った。
 上山市(1)は遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男で自民新人の遠藤寛明氏(32)が、無所属現職の佐藤昇さん(60)を破って初当選。20年ぶりの選挙戦となった尾花沢・北村山郡(1)は自民現職の加賀正和氏(51)が共産新人の鈴木清氏(61)を退けた。


関連ページ:広域政治・行政
2019年04月08日月曜日

5235チバQ:2019/04/10(水) 11:20:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20190410105719.html
当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選
2019/04/10 10:56東奥日報

当落の影響参院選に 自民・滝沢氏の地元八戸に波紋/'19県議選

東奥日報

(東奥日報)

 「この勝利は皆さまお一人お一人のお力のたまものです」。青森県議選開票日の7日夜、八戸市の自民党新人・大崎光明の事務所に駆け付けた参院議員・滝沢求(60)は、自らの秘書でもある大崎の当選を見届けてお礼を述べ、急ぎ退席した。

 同じ頃、同党現職・藤川友信は落選が決まり、同市の事務所に集まった支援者らの前で何度も深々と頭を下げていた。藤川のあいさつ後に到着した滝沢は、沈痛な表情を見せた。

 今夏の参院選青森県選挙区で再選を目指す滝沢の地元八戸市区で、自民党は候補全員の4議席獲得を目指したが、大崎が当選する一方、藤川が落選した。

 「厳しい結果も受け止めながら、しっかりと挙党態勢を構築したい」と強調する滝沢。しかし、お膝元で藤川が前回よりも2千票以上減らして、最終8議席目を巡って共産党に敗れたダメージは少なくない。滝沢は、秘書である大崎に肩入れしているとの見方を警戒して、八戸市区の党公認4候補の事務所開きには代理を立て、街頭で応援マイクを握ることはなかった。議席上積みへ水面下でてこ入れした。それでもある他陣営関係者は「滝沢は大崎当選に力を入れた」。

 開票から一夜明けた8日、自民党県連幹部の一人は「八戸は大変だ。せめて藤川が当選していればよかったが…」と、滝沢の地元での現職落選が参院選に影響を及ぼすことを懸念した。

 一方、参院選で滝沢の対抗馬となる小田切達(61)を擁立する立憲民主党。同党公認・鶴賀谷貴は弘前市区の要所要所で小田切とともに街頭に立ち、県政で初議席を獲得した。

 「党を前面に出した選挙で、後半だんだん手応えが良くなってきた。立民に対する期待が増してきていると感じる」。7日夜、鶴賀谷は参院選へ向けて立民に対する支持が高まることを期待した。

 参院選で新人の齋藤美緒(39)を擁立する共産党は、県議選で議席増にはならなかったが、現有3議席は確保した。党県委員会委員長の畑中孝之は参院選を「安倍政権を退場させられるかどうかが問われている。県民と力を合わせる流れをつくる」と意気込む。

 県議選で、自民党は推薦も含め30議席、立民党は1議席。それでも自民党県連幹部は参院選に時折吹く「風」を警戒し「野党は国政選挙をにらんだ戦い方をしている。参院選に少なからず影響があるだろう」との見方を示す。

 県議選終盤の4月5日、自民党県連幹事長・神山久志は地元の外ケ浜町蟹田地区で土砂降りの中、「三村知事が6月、5期目の選挙に挑戦する。7月には滝沢さんの選挙がある。幹事長の私が仕切らなければならない。ここで負ける訳にいかない」と訴えていた。

 知事選や参院選に関する党県連の事務局職員との打ち合わせや会議の段取り、役員会などの会議、そして東京を行き来しての党所属国会議員との打ち合わせと調整…。選挙の調整役、とりまとめ役として、必ず神山の姿があった。神山と、ともに調整役に当たってきた党県連筆頭副会長の成田一憲が県議選で落選したことで、これまでの調整や選挙手法に変化が生じてくるとみられる。

 県議選の結果を受け、青森県の自民党国会議員は9日午後、硬い表情で大島理森がいる都内の衆院議長公邸に入っていった。県連の役員人事が話し合われたという。同党は近く開く役員会で、新たな体制を構築する。

5236チバQ:2019/04/10(水) 11:32:38
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41040.html
<東北3県議選>秋田/小田氏6選かなわず 東北初の女性副議長
 秋田県議選の由利本荘市選挙区(定数3)で、6選を目指した自民現職の元県議会副議長小田美恵子氏(72)が落選した。小田氏は1999年に当時の本荘市選挙区(2)で初当選し、当時40年間女性県議が不在だった県議会に風穴を開けた。同僚議員からは「女性議員の道をつくってこられただけに残念だ」との声が上がった。
 着実に政治経験を重ね、2009年に東北初となる女性副議長に就いた。後を追うように次々に女性県議が誕生。今回も改選前と同数の5人が議席を得た。
 地域振興に情熱を傾けた小田氏は「是が非でももう一度県政に関わらせてほしい」と訴えたが、6回目の当選はかなわなかった。
 秋田県議会女性議員の会の初代会長を務めた小田氏。現会長で4選を果たした社民現職の石川ひとみ氏(68)は「女性議員の先輩としていろいろ相談させていただいた」と惜しんだ。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月09日火曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_41043.html
<東北3県議選>秋田、各党勢力図変化なし

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 秋田(定数43)は、各党ともに現状維持で勢力図に変化はなかった。
 公認26人を擁立した自民は24人が当選し、過半数を維持した。告示3週間前の3月上旬に現職で急逝した1人を含めると改選直前と同数で、勢力は伸ばせなかった。立民、公明、共産は1議席、社民は2議席と現状のままだった。
 新旧別では現職35人、新人8人。鹿角市・鹿角郡(2)と由利本荘市(3)で新人がトップ当選する一方、能代市・山本郡(4)、横手市(4)などで新人が落選。全体の顔触れは大きく変わらなかった。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年04月09日火曜日

5237チバQ:2019/04/10(水) 11:33:02


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21044.html
<東北3県議選>青森、自民が過半数を維持

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 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 青森(定数48)は、32人を擁立した自民が、単独過半数を維持する28議席を得た。推薦した無所属新人の2人を加えると、改選前の31議席とほぼ同数。ただ、県連幹事長ら現職4人が落選する波乱もあった。
 立民が弘前市(6)で初の議席を獲得したほか、国民は改選前の3議席を維持した。公明は擁立した2人が当選。共産は3議席を守った。青森市(10)で議席奪還を狙った社民は三度目の涙をのんだ。
 新旧別は現職36人、元議員3人、新人9人。女性は現職3人が当選し、増減はなかった。


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_21041.html
<東北3県議選>青森/自民、多選の重鎮敗れる 参院選への影響必至

青森県議選で自民県連幹事長らが敗れたことを受けて、記者会見で険しい表情を見せる江渡会長(右)
拡大写真
 7日投開票された青森県議選(定数48)で、自民県連幹事長の神山久志氏(71)と筆頭副会長の成田一憲氏(80)が敗れ、県連内に衝撃が走った。自民は公認と推薦合わせて30議席を確保し、これまで同様の「1強状態」を維持したが、ベテラン2人が落選した痛手は大きい。6月の知事選や今夏の参院選への影響を指摘する声も出ている。

 7日午後9時半ごろ、五所川原市で成田氏の予想外の劣勢が判明すると、青森市内の県連会議室の扉が突然閉められた。中には開票状況を見守る江渡聡徳県連会長ら幹部が勢ぞろい。重苦しい雰囲気と表情を報道陣から隠すかのようだった。
 8回の当選を誇る東津軽郡選挙区(1)の神山氏は、2007年から無投票当選を重ねてきた。16年ぶりの選挙戦は保守分裂の一騎打ちの構図。三村申吾知事や県選出国会議員らの支援を受けるなどの組織戦を展開した。
 対立候補の無所属新人、福士直治氏(48)は、神山氏に反旗を翻して出馬表明し、昨年12月に県連から除名処分にされた。一方、17年の外ケ浜町長選の候補者擁立をめぐる神山氏の姿勢などに、選挙区内の複数の町村長や半数近い町村議が反発。福士氏の支持に回った。当選直後、福士氏は「アリが象に勝った」と例えてみせた。
 五所川原市(3)では、9選を目指した成田氏に代わって最後の議席に滑り込んだのは国民元議員の今博氏(68)だった。成田氏は高齢多選批判をかわし切れない形となった。自民はほかの現職2人も落選した。
 県議選を知事選と参院選の前哨戦に位置付けていた県連幹部は「非常に厳しい結果」と言葉少な。ある県議は「今まで選挙の指揮を執ってきたツートップ(神山、成田両氏)がいなくなる。参院選への影響は確実にある」と危惧した。
 神山氏は8日現在、進退を明らかにしていない。ただ県連を長年取りまとめてきた2人の落選が、組織内の統制を崩し、新たな火種となる可能性もある。
 江渡会長は「しっかり体制を立て直さなければならない」と人事の刷新を示唆した。次の選挙に向けた新たな体制作りが水面下で進んでいるとみられる。県連幹部の一人は「新体制を作ったとしても、果たしてすぐ始動できるかどうか」と早くも気をもむ。


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2019年04月09日火曜日

5238チバQ:2019/04/10(水) 11:33:33


https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190409_51042.html
<東北3県議選>山形、世代交代初当選10人

拡大写真
 7日投開票された青森、秋田、山形の3県議選は、無投票を含めた47選挙区で134議席の顔触れが決まった。自民党は前回(2015年)より7人少ない79人が当選し、3県議会で過半数を確保した。女性は1人増の12人。無投票当選は42人で10人多かった。

 定数が1減の43となった山形では、新人10人が初当選した。当選7回以上のベテラン4人が引退したため世代交代が進んだ。
 自民は村山市(定数1)で現職が落選するなどしたが、上山市(1)で32歳の新人が勝ち上がり27議席を確保。改選前から1議席減らしたが、過半数を維持した。
 立民、国民、社民などで構成し、吉村美栄子知事の与党を自任する第2会派・県政クラブは、立民1増、社民1減で大きな変化はなく、3期目後半に入った吉村県政にとって、少数与党が続くことになった。

5239チバQ:2019/04/10(水) 17:54:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190410_61041.html
会津若松市長選 阿部氏出馬へ
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(7月28日告示、8月4日投開票)で、市議の阿部光正氏(68)は9日、無所属で立候補すると表明した。
 市内で記者会見した阿部氏は「農業振興による経済政策を進めて税収を上げ、人口減少に歯止めをかける」と説明。22日開所のICT(情報通信技術)オフィスなど、現市政によるスマートシティー政策を「何の成果もない」と批判し、見直す考えを示した。
 阿部氏は会津若松市出身、中央大中退。市議通算3期目で、2007年市長選にも立候補し、落選した。
 市長選には現職の室井照平氏(63)が3選を目指す意思を表明。他にも立候補を模索する動きがある。


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2019年04月10日水曜日

5240チバQ:2019/04/11(木) 18:48:38
http://yamagata-np.jp/news/201904/11/kj_2019041100206.php
県内12市長が大沼氏支援へ 参院選・尾花沢市長は「熟慮中」
2019年04月11日 09:18
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 県内の市長有志が、夏の参院選県選挙区に立候補を予定している自民現職大沼瑞穂氏(40)の支援組織設立の準備を進めており、全13市のうち尾花沢を除く12市の市長が参加する意向を示していることが10日、分かった。山形市内で16日に大沼氏に推薦状を手渡す。

 県市長会長の土田正剛東根市長らが呼び掛け、設立する。支援組織への参加条件として▽大沼氏以外の候補者を支援しない▽自身の後援会が中心となり、大沼氏支援のための会合を開くなど表だった行動を取る―などを挙げているという。

 参加するとしている12人のうち、皆川治鶴岡市長は2017年10月の市長選で、連合山形の推薦、舟山康江参院議員や旧民進、共産、社民各党の支援を受け、自民県連などが推薦する現職を破り初当選した。山形新聞の取材に「市民党の立場は変わらないが、市長として政権与党にお願いすることは多く、国政との連携を重視する」と大沼氏を支援する意思を明確にした。

 一方、菅根光雄尾花沢市長は取材に「尾花沢のことを考えて熟慮している」と話した。昨年7月の市長選では皆川氏と同じく非自民系の各県組織から推薦を受け、初当選している。

 大沼氏は前回の参院選でも市町村長の有志組織から支援を得た。県町村会からは既に推薦を受けている。

 参院選県選挙区には、非自民系の各党などが擁立した無所属新人の芳賀道也氏(61)と、共産新人の浜田藤兵衛氏(65)が立候補を表明している。

5241チバQ:2019/04/13(土) 07:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000016-khks-pol
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
4/12(金) 14:00配信 河北新報
<大館市長選14日告示>秋田犬ブーム生かせるか 地域経済への波及見えず 観光客取り込み策急務
5月にオープンする「秋田犬の里」。大館駅前の新たな観光拠点となる
 任期満了に伴う大館市長選が14日告示(21日投開票)される。秋田犬発祥の地とされる大館の市政は、秋田犬ブームにも勢いを得て観光振興面では一定の成果が上がっている。だが、商店街の衰退に歯止めがかからないなど地域経済への波及はいまひとつ。市のリーダーには暮らしに根差す課題とどう向き合うかが問われている。

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 JR大館駅前に5月、観光交流施設「秋田犬の里」が開館する。大正時代に建てられた東京の「2代目渋谷駅」をイメージした外観の施設だ。入り口前で出迎えるのは、渋谷駅で主人を待ち続けた忠犬ハチ公の銅像。観光客を呼び込むための新たな拠点施設となる。

 市は「秋田犬の古里・大館」を掲げ、2017年に大館駅前に既存の建物を活用した「秋田犬ふれあい処(どころ)」を開設した。すぐ近くに秋田犬の里の整備も進め、こちらに拠点施設のバトンを引き継ぐ。

 16年には大館など秋田県北4市町村でつくる観光地域づくり推進法人(日本版DMO)「秋田犬ツーリズム」を設立。秋田犬のアイドルグループが名物や名所を紹介するPR動画を公開し、話題を呼んだ。

 大館駅の駅前商店街振興組合の山田暦人(かずひと)会長(45)は「商店街を歩く外国人を見掛けることも増えた」と手応えを語る。

 市によると、市内の観光入り込み客数は18年は230万人を超え、14年から50万人ほど増加。訪日外国人旅行者(インバウンド)の宿泊者数も14年の671人から18年には2075人と伸び続けた。

 交流人口の拡大を評価しつつ、山田さんは地域経済への恩恵にはうまく結び付いていない面があるとの見方を示す。背景に沈滞気味の商店街が観光客を取り込み切れない現状がある。

 商店街には現在約20店が並ぶが、店主の高齢化と後継者不足などで全盛期の半分以下まで減った。18年8月には曲げわっぱの製作体験などの複合施設「わっぱビルヂング」が駅前にオープンしたが、十分に生かせていないとの指摘がある。

 山田さんは「長時間滞在できる場所など観光客を受け入れる体制ができていない。観光振興が民間企業の出店や働き手の発掘につながれば、にぎわいも戻るかもしれない」と展望する。



 市長選には再選を目指す現職の福原淳嗣氏(51)と新人の元会社役員麓幸子氏(57)の2人が立候補を表明している。

5242チバQ:2019/04/15(月) 18:47:19
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190411_23055.html
県議選で落選 自民青森県連の幹事長ら辞任へ
 7日投開票の青森県議選で落選した自民党の神山久志氏(71)と成田一憲氏(80)が、それぞれ県連幹事長と筆頭副会長を辞任する方針であることが10日、分かった。県連幹部が明らかにした。
 後任の幹事長には清水悦郎県議(69)=青森県八戸市選出=、筆頭副会長に阿部広悦県議(71)=南津軽郡選出=が就く予定で、14日の役員会で正式決定される。
 清水、阿部両氏は現在、ともに県連副会長を務めている。県連の人事を巡っては、江渡聡徳会長を中心に協議を進めていた。
 神山、成田両氏は当選8回を誇るベテラン。神山氏は東津軽郡選挙区(定数1)で16年ぶりの選挙に臨んだが保守分裂の一騎打ちに敗れた。成田氏は五所川原市選挙区(3)に立候補したが高齢多選批判などもあり、ほかの自民現職2人と共に落選した。


関連ページ:青森社会
2019年04月11日木曜日

https://www.sankei.com/politics/news/190414/plt1904140034-n1.html
自民党青森県連の新役員決まる 幹事長に清水県議
2019.4.14 13:48政治政局
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 自民党青森県連は14日、役員会を開き、先の県議選の結果を受けた新たな役員人事を決めた。落選した神山久志幹事長の後任に清水悦郎県議(八戸市選出、当選6回)、同じく成田一憲筆頭副会長の後任に阿部広悦県議(南津軽郡選出、同7回)を選任した。

 県議選後の今月8日に成田、神山両氏から辞任の申し出を受け、県選出国会議員が今後の知事選、参院選を見据えた人選を進めていた。新たな役員人事に関し、役員会後に記者会見した江渡聡徳(あきのり)県連会長は「全体のバランスを考え党運営、議会対策に対応できる布陣。知事選、参院選に必勝態勢で臨む」と語った。成田、神山両氏は県連顧問に就く。

 清水新幹事長は「これまでのキャリアを生かしていきたい」、阿部新筆頭副会長は「重要な責務。県連をまとめるために一役買う」とそれぞれ抱負を語った。

5243チバQ:2019/04/15(月) 18:50:46
https://mainichi.jp/articles/20170316/ddl/k02/010/040000c
選挙
外ケ浜町長選 「町外」2人の町長選か 12年ぶり選挙戦見通し /青森
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月16日 地方版
盛り上がり今ひとつ
 任期満了に伴う外ケ浜町長選が21日告示される。4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、新人で山崎力元参院議員の次女、山崎結子氏(35)が立候補の準備を進めており、2005年以来12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。だが青森市在住の両氏の他に地元出身者から立候補の動きはなく、町は静かだ。【宮城裕也】

 05年に蟹田町、平舘村、三厩村が合併して誕生した外ケ浜町は人口6445人(1月末現在)。15年10…

5244チバQ:2019/04/15(月) 20:16:27
>>5243あれ?古い記事はってた

5245チバQ:2019/04/17(水) 09:30:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010000-dtohoku-l02
【青森県知事選】対抗馬に佐原氏浮上、5選目指す現職・三村氏との一騎打ちか
4/16(火) 11:06配信 デーリー東北新聞社
 任期満了に伴う青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)で、市民団体「市民連合あおもり」が、弘前市在住の歯科医師佐原若子氏(65)の擁立に向けて調整を進めていることが15日、分かった。現時点で立候補を表明しているのは、県政史上初の知事5選を目指す現職三村申吾氏(63)のみだが、告示が1カ月後に迫る中、現新一騎打ちとなる公算が大きくなってきた。

 関係者によると、佐原氏は市民連合あおもりのメンバー。同団体の共同代表の1人は取材に対し、「(佐原氏は)あくまで候補者のプールの中の1人。まずは政党が候補者を出すかどうかだ」と明言を避けたが、「(政党が)もし出さないのなら無風にはしない」と候補擁立に向けた動きを加速させる可能性を示唆した。

 候補擁立を模索する共産党県委員会の畑中孝之委員長は、同団体から候補者が提案された場合、「県民と協働し、一党一派にこだわらない人を(候補に)と考えてきた。自民と一線を画すことを明確にし、政策が合致するなら積極的に検討したい」と支援に前向きな姿勢を示した。

 一方、昨年11月の県議会定例会で出馬表明した三村氏は、今月7日に投開票された県議選で単独過半数の30議席(公認28、推薦2)を獲得した自民、現有2議席を維持した公明両党と連携。自民県連、公明党本部の「推薦」を受けて知事選に臨む。

 公約は近く発表する予定だが、両党と締結した政策協定では、経済再生・地域産業振興や人口減少克服などを掲げている。今月下旬から各地で集会を開き、浸透を進める方針だ。

 知事選では、三村氏の4期16年の県政運営に対する評価や、県政の最重要課題に位置付けられる人口減少対策などが争点になるとみられる。国民民主、立憲民主、社民3党は、独自候補の擁立は考えていないという。

デーリー東北新聞社

5246チバQ:2019/04/17(水) 19:38:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000052-asahi-pol
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
4/17(水) 17:00配信 朝日新聞デジタル
一般質問ゼロ、珍事襲った町議会 名乗り上げた女性園長
町村長選・町村議選の女性候補者の割合(統一地方選)
 16日に告示された統一地方選の町村議選には577人の女性が名乗りを上げた。候補者全体の12・1%で過去最高だが、14日に告示された市議選(17・3%)や区議選(26・5%)に比べると低く、昨年施行された候補者男女均等法がめざす男女同数には遠く及ばない。町村長選に立候補した女性はわずか4人で、全体の1・9%だった。

 青森県は40市町村のうち半数近い19町村に女性議員がおらず、女性「ゼロ」議会の割合が全国一。その一つ、県東部の内陸にある六戸町の町議選に、保育園園長の女性が立候補した。

 この女性は前々回、前回の町議選に続いて3回目の挑戦。落選した後も議会傍聴を続けているが、町政に異を唱える議員は見当たらず、町がよくなっているとも感じられないという。今年3月の定例議会では、議会が行政をチェックする機会となる一般質問もなかった。六戸町議会で28年9カ月ぶりの「珍事」だった。

 女性は「女性が立ち上がれば町は変わる。男だけの議会には任せておけない、という町民の怒りを感じるようになった。不満の声に応えたい」と言う。

朝日新聞社

5247チバQ:2019/04/18(木) 15:36:20
https://www.sakigake.jp/news/article/20190418AK0004/
県議会、自民26人で過半数維持 7会派が届け出
2019年4月18日 7時25分 掲載
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 秋田県議会(定数43)の会派結成届が17日に締め切られ、新たな構成が決まった。7会派が届け出て、県政与党の自民党は26人と引き続き過半数を確保した。第2会派は無所属議員8人でつくる「みらい」。これに社民党(4人)、「次の世代につなぐ会」(2人)と続く。残る3人はいずれも1人会派で活動する。新県議の任期は30日から。改選後初の議会は5月13日に招集される見込み。

 自民党は改選前から3人増えた。7日投開票の県議選では、引退する1人を除く公認候補26人が立候補。現新2人が落選した。さらに無所属で当選した新人2人(自民推薦1人含む)が会派入りする。

5248 チバQ:2019/04/21(日) 21:09:14
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190416_11013.html
宮城

<涌谷町長選>安部前町長、出馬へ 佐々木町議は立候補断念

2019年04月16日 火曜日

��安部周治氏

 現職の大橋信夫氏の死去に伴う宮城県涌谷町長選(5月21日告示、26日投開票)で、前町長の安部周治氏(71)が無所属で立候補する意向を固めたことが15日、分かった。選挙には町議会議長の遠藤釈雄(とくお)氏(68)、町議の佐々木敏雄氏(65)も立候補の意思を示していたが、佐々木氏はこの日、町内で記者会見し、断念を表明した。
 安部氏は河北新報社の取材に「(大橋氏の急死後)町が不安になる中、支援者から後押しがあり、期待に応えたいと思った」と述べ、財政改革や町組織の刷新に意欲を示した。今週中にも正式に表明する。
 安部氏は涌谷町出身、日大法学部卒。町議5期、副町長などを経て2011年の町長選で当時の現職らを破り初当選した。再選を目指した15年の前回町長選で大橋氏との一騎打ちに敗れた。
 佐々木氏は立候補断念の理由として、掲げる政策面で遠藤氏と共通する部分が多い点などを挙げ、「このまま出馬すれば、議会内の分裂を招き、町民のためにならないと判断した」と話した。
 遠藤氏は15日、議員辞職願を提出した。

��

5249チバQ:2019/04/22(月) 17:37:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010003-minyu-l07
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
4/22(月) 12:11配信 福島民友新聞
矢祭町長に新人・佐川正一郎氏 45票差で制す、統一地方選
支持者らと万歳する佐川氏(左)と妻善子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 無所属新人の前町議同士の一騎打ちとなった矢祭町長選は、佐川正一郎氏(67)が鈴木正美氏(61)を45票差で破り、初当選を果たした。任期は30日から4年。
 佐川氏は選挙期間中、子ども議会の開催や小中連携教育の推進など、少子高齢化に歯止めをかけるための公約を有権者に幅広く訴えて支持を集め、激戦を制した。
 投票率は88.16%で、前回の88.77%を0.61ポイント下回った。当日有権者数は4899人(男性2405人、女性2494人)。
 当選証書付与式は22日午前9時から、町役場で行われる。

5250チバQ:2019/04/22(月) 17:37:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010002-minyu-l07
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
4/22(月) 12:09配信 福島民友新聞
三島町長に現職・矢沢源成氏 87票差で新人破る、統一地方選
当選を祝い万歳三唱する矢沢氏(左)と妻直子さん
 第19回統一地方選後半戦で、任期満了に伴う矢祭、三島両町長選と喜多方市議選、南会津町議選は21日、投開票が行われ、当選者が決まった。
 三島町長選は、無所属の現職矢沢源成氏(67)=1期=が、無所属新人で元県監査委員事務局長の二瓶辰右エ門氏(65)を87票差で破り、再選を果たした。任期は5月17日から4年。
 2011(平成23)年以来8年ぶりの選挙戦。4年前に無投票当選した矢沢氏はJR只見線の利活用に向けた広域連携や保育料無料化、健康づくり推進などを掲げ、新人の挑戦を退けた。
 投票率は86.80%で、11年を1.81ポイント下回った。当日有権者数は1462人(男性710人、女性752人)。当選証書付与式は22日午前10時から、町民センターで行われる。

5251チバQ:2019/04/22(月) 17:56:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190421_21046.html
<青森知事選>新体制の自民県連 不安ちらり
 青森県知事選は、新人の佐原若子氏(65)の立候補表明で選挙戦に突入することが確定的になった。現職の三村申吾氏(63)を推薦する自民党県連は、7日の県議選を踏まえて体制を刷新したばかり。県連関係者は勝利への自信の一方、不安ものぞかせた。
 告示まで1カ月を切っての佐原氏の立候補表明。「不安はない」「慌てふためくことは一切ない」。自民県連関係者は平静を装う。
 ただ、県連は14日に新体制を始動させている。神山久志前幹事長、成田一憲前筆頭副会長ら4人が県議選で落選し、複数の主要ポストの交代を余儀なくされたからだ。
 県連で選挙の実務を初めて担う別の幹部は「戸惑いだらけ」と吐露。従来は神山、成田両氏が選挙戦を取りまとめてきただけに「2人が陣頭指揮から離れる分、責任感を持ってしっかりやらないといけない」と漏らす。
 立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党は今後、佐原氏の支援の可否を含めた対応を決める。佐原氏陣営は野党各党との連携を視野に入れるが、ベテラン自民県議の一人は「相手がどうであろうと、こちらはやるべきことをやるだけ」と余裕を見せた。


関連ページ:青森政治・行政
2019年04月21日日曜日

5252チバQ:2019/04/22(月) 17:57:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11029.html
<大衡村長選>萩原氏再選 村政混乱立て直し評価

再選を決め、万歳をする萩原氏(中央)=21日午後8時15分ごろ、大衡村大衡の事務所
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 任期満了に伴う宮城県大衡村長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の萩原達雄氏(70)が無所属新人で元村議の小川宗寿氏(57)を破り、再選を果たした。
 午後8時10分ごろ、萩原氏当選の一報が大衡村大衡の事務所に入ると、約100人の支持者から歓声が上がった。萩原氏は「皆さんの支援は大きな自信になる。これまでの4年を超える政策を一歩一歩進めたい」と意欲を述べた。
 選挙戦で萩原氏は、2015年に前村長がセクハラ問題で辞職した問題に触れ「負のイメージを払拭(ふっしょく)した」と村政立て直しの実績を強調。企業の集積に伴う移住定住の促進や子育て支援の充実、農業の振興を中心に訴え、支持を広げた。
 12年の前々回村長選に続く挑戦となった小川氏は、村長給料の50%削減を掲げて自ら身を削る覚悟をアピール。若さと行動力を前面に、介護基金の創設やトップセールス強化による企業誘致の促進を主要公約に挙げたが、届かなかった。
 当日の有権者は4782人。投票率は70.89%。前回15年の80.94%を10.05ポイント下回った。

◎庁内の環境改善手応え

 188票差の接戦を制した前回2015年村長選と同様の激戦となったが、397票差をつけて勝ち抜いた。「住民が幸せを実感できる村づくりを進めたい」と抱負を語る。
 「明るく、飾らない人柄」。周辺の一致した人物評だ。真剣勝負の村議会でも、率直な言い回しの答弁に場が和らぐことも少なくない。
 村の信頼回復に向けてボトムアップを重視。「庁内の環境改善に力を入れてきた」と手応えを口にする。
 今年は村制施行130年。単独村制を貫き、今や県内唯一の村だ。「県外では村の響きにインパクトがあるようだ」と愛着を感じている。
 元々は農家。今も米作りに携わり、時間があれば里山で山菜採りも楽しむ。大衡村大衡の自宅に妻(67)と長男夫婦、孫娘の5人暮らし。

[はぎわら・たつお]48年7月20日、大衡村生まれ。黒川高卒。95年村議選初当選。5期目で議長だった15年3月、解散で失職。翌4月の出直し村長選に立候補し初当選。70歳。


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2019年04月22日月曜日

5253チバQ:2019/04/22(月) 17:57:24
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190422_11028.html
<大衡村長選>騒動沈静化 攻めの好機
 【解説】県内唯一の統一地方選として行われた宮城県大衡村長選は、現職の萩原達雄氏が新人の小川宗寿氏を退け、再選を果たした。経験を重ねた現職か、改革姿勢を打ち出した新人か。有権者は、村政正常化など1期4年の実績を訴えた萩原氏に村の新時代を託した。
 5期目途中だった前村長のセクハラ問題が発覚した2015年3月。前村長の辞職と村議会解散で、村は村長も議員も不在になる異常事態に陥った。
 選挙戦は「マイナスからのスタート」(村議)となった村政運営の評価や、人口増を基調とした地域づくりが焦点となり、萩原、小川両氏が共に子育て支援や高齢者対策、企業誘致の促進を重点公約に据えた。
 根幹となる公約に大きな違いがみられなかった一方、政治手法は「住民納得の上で地道に進める」(萩原氏)、「スピード感ある事業推進が重要」(小川氏)と対照的だった。
 騒動から4年。村には落ち着きが戻った半面「情報発信が弱く、展望が見えにくい」と物足りなさを指摘する声が上がる。小川氏が獲得した票は現状への不満の表れといえるだろう。マイナスを乗り越え、新時代に入る今こそ、守りから攻めに転じる好機と言える。
(富谷支局・藤田和彦)


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2019年04月22日月曜日

5254 チバQ:2019/04/27(土) 16:40:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000510-san-soci
公選法違反容疑で県議選落選候補者ら2人逮捕 山形県警

4/27(土) 1:24配信��
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 7日投開票の山形県議選で、有権者4人に現金を渡し投票を依頼したとして、県警捜査2課などは26日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、落選した同県白鷹町の会社役員、竹田良則(37)と、会社役員、大江勝則(50)の両容疑者を逮捕した。県警は、認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、平成30年11月下旬ごろ、竹田、大江両容疑者は共謀して、有権者4人に現金数十万円を渡すなどし、白鷹町内で投票や投票のとりまとめを依頼した疑い。

 県警によると、竹田、大江両容疑者は同じ会社の役員。大江容疑者は竹田陣営の運動員として選挙活動を担っていた。

5255 チバQ:2019/04/28(日) 18:59:54
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190428_11023.html
宮城

<登米、栗原・市長選>激戦の選挙から2年、透ける次回構図

2019年04月28日 日曜日

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記事写真 全2枚

 登米、栗原の両市長は29日と5月1日でそれぞれ就任から丸2年を迎える。2017年4月の両市長選はまれにみる激戦が繰り広げられ、登米は当時の現職を、栗原は現職の後継候補を僅差で破って初当選した。県北2市で起きた地殻変動は、その後の市政にどんな影響を与えたのか。激戦の構図を踏まえつつ、任期が折り返しとなる2市の政治状況を探った。
◎登米市長選/対抗馬消え支持固め
 昨年10月下旬、登米市内に衝撃が走った。2021年の次期市長選への出馬が確実視されていた前市長布施孝尚氏(57)が立候補しない意向を表明したからだ。4選を目指した布施氏は新人だった現職の熊谷盛広氏(68)にわずか146票差で敗れた。
 「家業の歯科医院運営に専念したい」というのが理由の一つ。ある後援者は「次は必ず勝てると期待していたのだが。別の候補を立てる話もないので、もんもんとしている」とこぼす。
 一方の熊谷氏の後援会は今年1月下旬、市内で市政報告会と新春の集いを開き、着々と支持固めを図り独走状態だ。後援会は市内9町域に22支部を網羅して女性部と青年部を組織。親戚会四つに同級生の会も立ち上げた。寺沢豊志後援会長(70)は「対抗馬は必ず出てくるという前提で、常に臨戦態勢にある」と語る。
 市政運営は決して安泰ではない。約157億円の累積赤字を抱える市病院事業改革の先行きは見えない。市議会では「与党」と呼べる議員がおらず多数派を形成していないため2年間で3度も議案が否決された。
 及川昌憲議長(64)は「長期総合計画の見直しや病院問題について、そろそろ具体的な方策を明らかにし、市民に示すべきだ」と注文を付ける。
 熊谷氏は再選出馬を明言していないが、今月3日の定例記者会見で「残された2年で公約をしっかりと具体化していく」と述べた。
◎栗原市長選/現職対新人再戦濃厚
 現職の千葉健司氏(62)は3月下旬、旧町村を一巡する活動報告会を開催した。栗駒地区の会合では100円均一の運賃で市内外をつなぐバス事業や、「道の駅構想」の基本構想委託費の予算化など、2年間で実現させた公約の成果を強調した。
 今月16日の定例記者会見で、千葉氏は再選出馬について「残り2年をちゃんとクリアしないとその先はない」と語るにとどめ、公約の実行を最優先する考えを示した。
 2年の間に、手薄だった女性や20〜40代の若者の支援組織をそれぞれ結成した。旧10町村ごとにあった後援会組織を見直し、指示、連絡体制を強化して、再選を見据えた動きは着々と進んでいる。
 一方、知名度不足を指摘されながらも、前回選挙で42票差まで詰め寄った前副市長佐藤智氏(62)。両氏は中学、高校の同級生。後援会関係者は選挙結果を「(佐藤氏を後継指名した)前市長の組織があっての票」と総括する。旧10町村に後援会支部を組織するなど、支持基盤の拡大に力を入れる。
 3月下旬に築館地区であった集会には、約200人が参集。前市長の佐藤勇氏(76)や旧町の首長らがマイクを握り、支持を呼び掛けた。
 佐藤氏は「千葉氏は市政刷新を訴えたが独自性が見えてこない。残り2年、公約の重みがのしかかってくるはずだ」と語り、相手の市政運営も注視する。

5256 チバQ:2019/05/04(土) 13:21:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM525H2SM52UBNB009.html
青森県議選めぐり数万円受け取った疑い 町議3人逮捕

2019/05/02 17:36��

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青森県三戸町役場=2019年5月2日午後4時2分、横山蔵利撮影
(朝日新聞)

 4月7日に投開票された青森県議選で、候補者の陣営関係者から現金を受け取ったとして、県警は2日、同県三戸町議会の男性議員3人を公職選挙法違反(被買収)容疑で逮捕し、発表した。
 発表によると、逮捕されたのは和田忠(63)、北向敦(61)、中村喜正(67)の3容疑者。3人は2月ごろ、いずれも県議選候補者の陣営関係者で三戸町の無職小舘敏夫(69)と農業越後一雄(74)の両容疑者=同法違反(事前運動、買収)容疑で逮捕=から、選挙運動の報酬として現金数万円を受け取った疑いがある。
 関係者によると、候補者は三戸郡区選出の沢田恵(さとし)氏(61)。同区は三戸町など6町村からなり、今回の選挙では定数3に対して新顔の沢田氏を含む計4人が立候補した。沢田氏は7186票を獲得して当選した。

5257チバQ:2019/05/10(金) 20:13:28
https://www.sakigake.jp/news/article/20190510AK0002/
4票差の元職・小林氏、異議申し出 上小阿仁村選
2019年5月10日 6時53分 掲載
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 先月21日に投開票された秋田県上小阿仁村長選挙で、4票差で次点だった元職の小林悦次氏(64)=五反沢=が、公職選挙法に基づき村選挙管理委員会に異議申出書を提出したことが9日、分かった。村選管は10日に村役場で会議を開き、申出書の取り扱いなど今後の対応を話し合う方針。

 村長選は三つどもえの戦いとなり、中田吉穂氏(68)=沖田面=が836票を獲得し4年ぶりに村長に返り咲いた。小林氏は832票、新人で菓子店経営の鵜野浩一郎氏(42)=同=は56票だった。

5258チバQ:2019/05/15(水) 18:18:21
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190515_31041.html
<参院選岩手・知事選>連動作戦攻める野党 達増、横沢両氏政策セミナー参加 自民けん制「県民党では」

連携に向けて互いに秋波を送る横沢氏(左)と達増氏=13日、滝沢市
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 夏の参院選、8月22日告示の知事選(9月8日投開票)と全県一区の大型選挙が続く岩手県で、相乗効果を狙った2大選挙の連動作戦が始まった。知事選の候補擁立が大幅に遅れている与党自民党を横目に、野党勢力が真っ先に仕掛けた。

 参院選岩手選挙区(改選数1)で野党各党が推す元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)と、日頃から政権批判を展開する現職知事達増拓也氏(54)が参加した政策セミナーが13日夜、滝沢市であった。
 会場には、ともに旧民主党で元衆院議員(旧岩手2区)の畑浩治氏や元参院議員(岩手選挙区)の滝沢市長主浜了氏の姿も。2大決戦に向けて野党系候補の連携を色濃くにじませた。
 横沢氏は、達増氏が衆院議員時代に後援会青年部で活動した経歴を持つ。報道陣を前に横沢氏が「アドバイスをもらえればありがたい」と秋波を送ると、達増氏も「彼の視点や考え方はいいなと思った」と応じた。
 知事選は告示まで3カ月。達増氏は4選立候補を表明していないが、周囲は「出馬も参院選候補との連携も既定の路線」(県議)と断言する。セミナー終了後には両氏が会場出口に並び、笑顔で来場者を見送った。
 「知事は県民党として政策を主張してきたのではないか。一人の候補者にどっぷり漬かるのはいかがなものか」。こうけん制する自民党県連幹部の心中は、決して穏やかではない。
 参院選こそ4選を目指す現職平野達男氏(65)の擁立を決めているものの、知事選の候補者選定は難航しているとみられる。一方で、連続大型選挙で候補者同士が連携するのは政党選挙のセオリーだ。県連幹部は「必ず反現職候補を擁立する」と話している。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年05月15日水曜日

5259チバQ:2019/05/20(月) 15:07:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00010004-sakuranbo-l06
30年ぶりに自民議長誕生・執行部と議会とのねじれ解消 今後問われるのはチェック機能 山形市
5/17(金) 21:42配信 さくらんぼテレビ

先の統一地方選で与野党の勢力が逆転した山形市議会で、30年ぶりに自民会派から議長が選ばれた。

山形市議会は17日に臨時会を開き、改選に伴う正副議長選を行なった。4月の市議会議員選挙では、定数33のうち自民から公認と推薦を合わせて14人が当選し、公明の3人を合わせて過半数の17議席を確保した。

17日の議長選挙でも、自民会派の新翔会が一本化した斎藤武弘議員が公明党市議団の支援を受け、17票を得て議長に選ばれた。山形市議会で自民の議長が誕生するのは30年ぶりとなる。副議長にも同じ新翔会所属の長谷川幸司議員が選出された。

(山形市議会・齋藤武弘新議長)
「執行部と我々議員がようやく一致したなという感じ。より良い山形市の建設をまい進したい」

4年前に佐藤孝弘市長が誕生して以来続いてきた執行部と議会の与野党のねじれが解消したことになる。

(佐藤孝弘山形市長)
「背景にある政党的なものが変わったからと言って、それによって何か議会に向き合う姿勢が変わることはない。市民のことを第一に考えた政策を提案して議論していく」

一方、立憲民主や無所属議員で作る第2会派の緑政会の武田聡代表は「(議会は)しっかりと議論する場所なので勢力争い的なものが行われることはふさわしくない。ひとつひとつの案件に丁寧に議論を進めていくだけと私は思っている」

今後山形市政は、2期目への挑戦を明らかにしている佐藤市長が自身の政策を実行しやすくなる半面、議会のチェック機能が問われることになる。

5260チバQ:2019/05/22(水) 15:24:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000010-tbcv-l04
宮城・涌谷町長選 新人と元職 一騎打ちに
5/21(火) 19:38配信 TBC東北放送

TBC

 現職の町長が死去したことに伴う宮城県の涌谷町長選挙が21日に告示され、新人と元職の2人が立候補しました。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人で前の町議会議長の遠藤釈雄候補(68)と、返り咲きを目指す元町長の安部周治候補(71)の2人です。選挙戦の最大の争点は、町の財政の健全化です。
 遠藤釈雄候補は、町議を6期務めた実績を強調しつつ、死去した大橋信夫氏が進めてきた町政を受け継ぐとアピールします。
 安部周治候補は、副町長などを経て2011年の町長選で初当選しましたが、4年前の選挙で落選。返り咲きを目指します。
 宮城県涌谷町は、人口減少により税収が伸び悩む一方、高齢化率は3割を超え社会保障費は10年間で約4億円増えました。また町営の病院は、大崎市などの大規模病院に患者を奪われ経営が悪化。病院の赤字の穴埋めに町の歳出の6%、約4億8000万円が充てられるなどしていて、町は2019年1月に「財政非常事態宣言」を出しました。
 遠藤候補は、企業誘致などを進め経済を活性化させて税収を増やしたいといいます。
 安部候補は、自らの給与の50パーセントカットや職員の手当を削減し支出を抑制すると訴えます。
 町民への行政サービスを維持しながら、どのように町の財政を建て直すのか。5日間の論戦に注目が集まります。
 涌谷町の有権者数は、20日現在1万4113人となっています。町長選の投票は5月26日に行われ、即日開票されます。

5261チバQ:2019/05/22(水) 15:47:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_31046.html
<岩手知事選>告示まで3ヵ月 自民、候補擁立手詰まり感

知事選対応などを話し合った自民党岩手県連の選対会議=18日、盛岡市
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 岩手県知事選(9月8日投開票)は22日、告示まで3カ月に迫った。野党系の現職達増拓也氏(54)の4選立候補が確実視される一方、際立つのは自民党の手詰まり感だ。夏の参院選、県議選(8月30日告示、9月8日投票)と選挙日程が立て込む中、政権与党が知事選にエネルギーを注げずにいる。

 自民県連は18日、盛岡市で選対会議を開いた。会議後、岩崎友一幹事長は「民間人を含めて人選し、一日も早く擁立したい」と主戦論を口にした。
 しかし現実は厳しい。県連幹部によると、1年前から県出身の官僚ら「5人程度に声を掛けた」が、ことごとく袖にされたという。
 2007年、11年の知事選は自民系候補が達増氏に敗北。前回15年は全面支援した平野達男参院議員が告示直前に立候補を断念し、不戦敗となった。
 全国の潮流と一線を画し、各種選挙で野党勢力が優位に立つ岩手。「今の政治情勢では、仕事を辞めて自民からの立候補を求めても、なかなか首を縦に振ってくれない」と県連幹部は肩を落とす。
 「知事選はもう無理。県議選で第1党を取るのが目標」と諦めムードのベテラン県議もいて、政権党の連続不戦敗が現実味を帯びつつある。
 達増氏と距離を置く無所属県議は「情けない。現職は農業や工業の振興が不十分。攻め所はいくらでもあるのに」と自民のふがいなさにあきれ顔だ。
 いまだに進退を明らかにしていない達増氏には「6月定例県議会で立候補表明」との見方が専ら。ただ県幹部は「対抗馬の動きがなければ、6月に表明するメリットはない。自民の出方次第では表明がずれ込む」と読む。
 15年知事選で県議有志が設立した政治団体「希望郷いわてを実現する会」も残っており、中心メンバーの関根敏伸県議は「表明すればすぐ動きだせる」と常在戦場を強調する。
 ある野党系県議は余裕たっぷりで自民に皮肉を放った。「知事選が連続無投票というのは、県民にとって良くない。自民にも頑張ってほしい」


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2019年05月22日水曜日

5262チバQ:2019/05/22(水) 15:48:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_21002.html
<青森知事選>野党共闘 実現厳しく 現職との距離感に温度差

参院選を優先させ、統一候補について話し合った県内4野党の代表ら=2018年12月、青森市
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 任期満了に伴う青森県知事選(6月2日投開票)は、16日の告示まで1週間を切った。現職三村申吾氏(63)に新人の歯科医佐原若子氏(65)が挑む構図になる公算が大きい。焦点の野党共闘は、三村氏への距離感などから、構築が厳しい情勢となっている。県議選、市町村議選と続き、参院選も控える12年に1度の「選挙イヤー」。野党各党の関心は、早くも夏の参院選に向いている。

 反核燃を訴える市民団体「市民連合あおもり」が佐原氏擁立を発表した4月20日、団体幹部は立憲民主、国民民主、共産、社民の各野党に共闘を呼び掛けた。
 しかし、応じたのは自主的支援を表明した共産、社民のみ。立民と国民は11日までに対応を決めるが、三村氏への評価や原子力政策を巡り、共闘に懐疑的だ。
 立民県連の山内崇代表は「自民党依存の今の県政を良しとしないが、国政の与野党対立を持ち込むのは望ましくない。三村県政には安定性もある」と言う。
 連合が支持母体の国民県連幹部は「三村知事は財政健全化にもよく取り組んでいる。(佐原氏と組むと)原発を推進してきた自分たちの立場と矛盾する」と説明する。
 野党4党は事実上、独自候補の擁立を見送り、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に照準を合わせた。
 共産を除く3野党の県連と連合青森などは2月、立民公認で新人の弁護士小田切達(さとる)氏(61)を参院選の野党統一候補に決定。新人の党県書記長斎藤美緒氏(39)を擁立する共産と調整し、小田切氏への候補者一本化を目指している。
 前回参院選の2016年は、旧民主公認の野党統一候補が自民現職に競り勝った。各党には「保守が強い県内でも、共闘すれば勝てると分かった」(田名部定男国民県連副代表)との認識が強く残る。
 しかし、知事選の野党共闘は進みそうにない。要因の一つが三村氏の群を抜く選挙の強さだ。
 県政初の5選を目指す三村氏は、自民県連と公明の推薦を受けて盤石な支持基盤を築く。過去3回の選挙では、73〜79%台の圧倒的な得票率で勝ってきた。
 参院選で野党統一候補の調整に携わる社民県連幹部は「三村氏に対抗できる候補者探しに、野党は力を注げなかった」とこぼした。
 野党の足並みはそろわないが、人口減少対策や地方創生、原子力政策、三村氏多選の是非など、知事選で有権者に問うべき課題は多い。


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2019年05月10日金曜日

5263チバQ:2019/05/22(水) 15:54:37
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_11015.html
<涌谷町長選>元新2氏の争い

遠藤 釈雄氏
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安部 周治氏
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 大橋信夫前町長の死去に伴う涌谷町長選は21日、告示された。ともに無所属で、新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=と元町長の安部周治氏(71)が立候補を届け出た。1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、財政再建が争点となる。
 遠藤氏は、町役場前の事務所で出陣式を行った。後援会長の中村功元県議、近隣の市町議会議長らに「大橋氏の思いを受け止める。財政立て直しに魔法はない。地域のリーダーを育て、当たり前のことを当たり前に行う。最高責任者にしてほしい」と呼び掛けた。
 安部氏は同町本町の事務所で第一声。集まった行政書士関係者らの前で「この身を町民のためにささげ、町長報酬を50%以上カットする。町国保病院の問題は町長時代からの懸案。運営に民間事業を取り入れ、医療体制を充実させる。私が立て直す」と訴えた。
 同町長選は当初、8月11日に投開票の予定だったが、4月4日に大橋氏が急死したため、前倒しされた。
 投票は26日に行われ、即日開票される。20日現在の有権者は1万4113人。

 ◇宮城県涌谷町長選立候補者
 
遠藤釈雄68元町議会議長 無新 (自・公推)

安部周治71元町長    無元


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2019年05月22日水曜日

5264チバQ:2019/05/26(日) 20:31:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190525_21042.html
<三沢市長選>あす告示 保守分裂の構図再び

19日に開かれた公開討論会の最後に握手を交わす小桧山氏(右)と鈴木氏
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 任期満了に伴い26日に告示、6月2日に投開票される三沢市長選は、種市一正市長(77)の後継指名を受けた元青森県議小桧山吉紀氏(68)と、2015年の前回敗れた元市議鈴木重正氏(50)が立候補を表明している。前回同様、自民党籍を持つ2人の争いとなる公算が大きく、選挙戦を前に戦いは熱を帯びている。

 前回の市長選は、前市長の長男の鈴木氏と、前市長の後援会長だった種市氏が争った。小桧山氏は種市氏の後援会を引き継いでおり、今回もほぼ同じ構図となる。
 小桧山氏と鈴木氏は共に自民党に推薦願を提出。党三沢市支部は4月20日の総務会で「甲乙つけがたい。両者とも支部への貢献度もある」などとして、推薦を出さないことを決め、自主投票となった。
 党市支部長で三沢市選挙区選出の小比類巻正規県議(67)は両陣営の事務所開きでそれぞれマイクを握って応援。「正々堂々と頑張ってほしいという思いで(両方に)顔を出した。(推薦を)出せるなら2人ともに出したい」と苦しさをにじませた。
 青森県知事選告示の今月16日、三沢市役所前で現職の三村申吾候補が行った街頭演説に、小桧山氏と鈴木氏が応援に駆け付けた。両端に離れて立つなどピリピリした空気で、司会者が2人を紹介することもなかった。
 演説終了後2人がその場を離れると、候補者の応援に来ていた自民党関係者は緊張が解けた様子だったが「これからもっと大変になる」と漏らした。
 両陣営の支持基盤は重なる部分も多いが、保守系の市議は二つに割れている。
 鈴木氏の陣営の総決起大会には市議6人に元市議らも出席。「前回の悔しさを忘れることなく、何としても勝たなければいけない」(選対本部長の西村盛男市議)と雪辱を期す。
 小桧山氏の陣営は市議10人が応援。舩見亮悦議長は総決起大会で、種市氏の実績を紹介した上で「市政を継続と発展させることができるのは小桧山さんだけ」と訴えた。
 両陣営とも「前回以上の厳しい戦いになる」とみており、市内を二分する争いは投票日までさらに過熱しそうだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年05月25日土曜日

5265チバQ:2019/05/27(月) 16:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000002-san-l02
三沢市長選は2新人の争い
5/27(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う三沢市長選が26日告示され、ともに無所属の新人で、元市議の鈴木重正氏(50)と元県議の小桧山吉紀氏(69)が立候補を届け出た。投開票は県知事選と同じ6月2日。

 前回に続く市長選挑戦となった鈴木氏は、「みんなが元気なまちづくり」をスローガンに、健康寿命の延伸や基地との共存共栄など幅広い公約を掲げている。

 種市一正市長から後継指名を受けた小桧山氏は、「確かな歩みを前へ」をキャッチフレーズに、子育て支援や教育環境の充実などの政策を打ち出している。

 両氏ともに自民党籍を持ち、しかも訴えに大差ないことから、選挙戦は保守分裂の激戦が予想される。

 有権者数(25日現在)は3万3027人。

 

 ◇三沢市長選 届け出順

鈴木重正 50 元三沢市議 無新  
小桧山吉紀 69 元県議   無新

5266チバQ:2019/05/27(月) 22:06:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190527_11019.html
<涌谷町長選>遠藤氏初当選 安部氏の返り咲き阻む

初当選し、支持者から花束を受け取る遠藤氏=26日午後9時40分ごろ、宮城県涌谷町の事務所
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 大橋信夫前町長の死去に伴う宮城県涌谷町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=が、無所属で元町長の安部周治氏(71)を破り、初当選を果たした。
 遠藤氏は午後9時半すぎ、当選確実の知らせを受け、町役場前の事務所に入った。約50人の支持者を前に「小さな力しかない私が、皆さまの大きな力を借りて当選できた。町民の笑顔が増えるよう4年間頑張りたい」と意欲を述べた。
 選挙戦では、1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、町財政を圧迫する町国保病院の経営改善や町事業の見直しを中心に「人材発掘・育成を通した町づくり」を訴えた。大橋氏の後継者を強調し、後援会長の中村功元県議や町議12人中9人の支援を受けた。
 2015年の前回町長選で大橋氏に再選を阻まれた安部氏は、町国保病院の民営化や町長報酬の50%以上カットを公約に掲げたが、届かなかった。
 当日の有権者は1万3935人。投票率は61.60%で前回15年の63.59%を下回り、記録が残る1983年以降で最低となった。

◎財政再建へ具体策必要

 【解説】現職だった大橋信夫氏の急死という異例の事態を受けて行われた涌谷町長選は、新人の遠藤釈雄氏が元町長の安部周治氏に競り勝った。有権者は、町議12人中9人の支援を受け、大橋氏の後継者を自認する遠藤氏に町の将来を託した。
 町の最優先課題は財政再建。選挙戦で遠藤氏は「当たり前のことを当たり前に行う」と言うにとどめた。それは、財政圧迫の要因である町国保病院への対応を巡り、支援町議らの間には、民営化や診療科の縮小、療養部門への特化など多様な意見があるからだ。
 町一般会計から病院への繰り出し額は毎年度4億〜6億円に上る。自身が訴えた「長期的な視点」だけでなく、改善策の早急な提示も必要だろう。その過程で、太いパイプを築いた町議会とのなれ合いは避けなければならない。
 安部氏は「身を切る改革」や町国保病院の民営化といった具体策を打ち出し、大橋、遠藤両氏の支持層も一定程度切り崩した。遠藤氏は批判票として謙虚に受け止め、町一丸となって困難な課題に立ち向かう体制を構築することが求められる。
(小牛田支局・山並太郎)

<涌谷町長選開票結果>

(選管最終)
当 4,467 遠藤釈雄 無新(1)
  3,996 安部周治 無元

5267チバQ:2019/05/29(水) 18:20:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5268チバQ:2019/06/01(土) 08:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5269チバQ:2019/06/02(日) 12:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000022-asahi-pol
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
6/1(土) 10:12配信 朝日新聞デジタル
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
3カ月後に迫った知事選についての質問に答える達増拓也知事=2019年5月31日、県庁
 任期満了に伴う岩手県知事選は9月8日に投開票される。だが、8月22日の告示まで3カ月を切った今も、誰も立候補を表明していない異例の事態になっている。現職の達増拓也氏(54)も態度を明らかにしないままだ。5月31日の定例会見でも「あす(1日)始まる三陸防災復興プロジェクトに集中しているところ」と明言を避けた。なぜなのか。

【写真】次の主が誰になるのか、まだ候補者の姿は見えない=県庁


 31日の定例会見。知事選への態度表明について尋ねられた達増氏は「(県民の)疑問や不安が膨らむのであれば良くないと思うので、ちょっと考えてみたい」と述べたものの、それ以上は言及を避けた。

 今年に入って、知事は何度となく同じ質問を受けてきたが「早い段階で、任期後のことに集中するのは良くない」(2月28日)、「予算や新総合計画を軌道に乗せることに集中する」(4月12日)と、かわすばかりだ。

 3期目の現職として知名度は抜群で、新顔のように準備期間は要らない。それでも、2期目の際は選挙の約4カ月前、3期目は任期満了の約10カ月前には出馬を表明していた。ここまで引っ張るのはなぜか。

 一つには、ライバルの不在が大きい。達増氏と一線を画す自民党はここに来ても対抗馬を出せずにいる。

 千葉伝(つとう)県連会長は19日、これまで複数の人物に接触したことを認めたうえで「今の職をなげうって知事になれるのかと厳しい判断になったとき、なかなか首を縦には振れない状況」と苦しい事情を明かした。関係者の一人は「(官僚など)県外で活躍する人を射止めるには、岩手に招いて業界団体と関係づくりをさせるなど数年がかりだ。もう時間切れだ」と話す。

5270チバQ:2019/06/03(月) 14:57:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000006-yamagatan-l06
山形市長選、告示まで3カ月
6/2(日) 11:47配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選は9月1日の告示(同8日投開票)まで3カ月となった。唯一、出馬を表明し、自民党市支部の推薦を受けた現職の佐藤孝弘氏(43)は、支援組織の態勢固めなど戦いに向けた準備を着実に進める。一方で、前回選で約50年ぶりに市政運営を明け渡した非自民勢力は、参院選の対応などに追われ、候補擁立に向けた議論は本格化していない。

 昨春、後援会の集まりで佐藤氏は「なかなかできなかった鈴川に後援会ができた。感慨深い」とあいさつした。同地区は大票田であるとともに、前市長市川昭男氏の地元だ。拠点づくりは特別な意味合いがあった。その後も5月までに大曽根や蔵王上野などで立ち上げ、地区後援会は37に。市内のほぼ全域をカバーした。前回、対立候補を推した企業などからの支援も取りつけている。

■警戒心

 昨年9月に早々と再選出馬を表明した後、佐藤氏は11月に3千人規模の市政報告会を開いた。先月には自民党市支部の推薦を受け、公明党県本部にも推薦願を提出。今月30日には事務所開きと共に事実上の決起集会となる市政報告会を開催して選挙態勢を築く。

 「相手が分からない中でもやるべきことをやる」と後援会幹部。自民市議の一人は「先の市議選で自公は議席の過半数を取ったが、得票を合わせると野党市議の合計より少なかった」とし警戒心を表す。佐藤氏が予定する無所属での出馬を念頭に「無党派層を含めて幅広く支持を拡大しなければならない」と続けた。

■議長選

 一方、前回市長選で共産を含む非自民候補として戦い、1773票差で敗れた梅津庸成氏(52)は「今は参院選の勝利を目指して活動することしか考えていない」とし、県選挙区で非自民勢力を引っ張る舟山康江参院議員の秘書としての立場を強調した。

 梅津氏を支援した非自民関係者も「参院選が最優先。市長選の候補者擁立には手が回らない。衆参同日選にでもなればさらに苦しい」と口をそろえる。市長選の候補擁立の主導権を握る組織が不在とする関係者もおり、社民系市議の一人は「現職に失政が見当たらず、争点を見つけるのが難しい」と本音を漏らした。

 さらに先の統一地方選後に行われた議長選では自公勢力に敗れ、非自民系の連携もできなかった。この影響を指摘し「一枚岩にはなれないだろう」と言い切る関係者も。無所属市議は参院選県選挙区で共闘態勢が進んでいることに対し「(政党色の強い)参院選と市民に近い市長選は別だ。首長としては(野党側への)目配りがあればいい」とし、佐藤氏の再選容認に含みを持たせた。参院選の対応、議長選のショックなど多くの要素が絡み合いながら、非自民系の候補擁立の模索は続く。

5271チバQ:2019/06/03(月) 14:58:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000161-rab-l02
三沢市長選 小桧山吉紀さんが初当選(青森県)
6/3(月) 11:42配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

新人同士の一騎打ちとなった三沢市長選挙は元県議会議員の小桧山吉紀さんが初当選を果たしました。

三沢市長選挙は、新人で元県議会議員の小桧山吉紀さんが1万2060票を獲得し、初当選を果たしました。
投票率は69.09%と4年前の前回を3.09ポイント下回りました。

★初当選した 小桧山吉紀さん
「感無量であります。市民目線でのこれから行政を続けてまいりたいと思います。浅学菲才の身をどうか支えてください。よろしくお願いします」

小桧山さんは、子育て世代の支援や教育環境の充実などに取り組みます。

5272チバQ:2019/06/03(月) 15:01:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000008-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
6/3(月) 9:59配信 河北新報
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
三村 申吾氏
 任期満了に伴う青森県知事選は2日投開票が行われ、即日開票の結果、自民党県連と公明党の推薦を受けた無所属現職の三村申吾氏(63)が、無所属新人の歯科医佐原若子氏(65)を大差で破り、県政史上初の5選を果たした。投票率は40.08%で、前回(2015年)を3.77ポイント下回った。

 三村氏は「攻めの農林水産業」を推進し、企業誘致や起業・創業支援など「経済を回す」仕組みづくりを進めてきた実績をアピール。人口減少克服を最重要課題とし、UIJターンや医療・福祉、人材育成などのさらなる充実を掲げ、県政の継続を訴えた。

 自民県連と公明の後押しがあり、盤石な組織戦を展開。県選出国会議員のほか、市町村長や各種団体の支援もあり、県内全域で手堅く票を集めた。

 佐原氏は、原子力施設に対する県独自の検証委員会を設置し、原発ゼロを目指すことを明言。高校生までの医療費無料化、一人親家庭や高齢者、障害者ら社会的弱者への支援の充実などを公約に掲げた。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の4党の支援を受け、現県政への批判票や浮動票の取り込みを狙ったが、出馬表明が4月と出遅れた上、知名度不足が最後まで響いた。

 当日の有権者は109万1511人。

5273チバQ:2019/06/04(火) 20:13:40
>>5256
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000440-rab-l02
三戸町議会 自主解散も選択肢(青森県)
6/4(火) 18:38配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 議員の逮捕など県議会議員選挙を巡る現金買収事件で大きく揺れる三戸町議会です。
 議員の半数以上が買収を持ちかけられ1人が辞職する中、副議長は自主解散も選択肢だと今後の厳しい見通しを示しました。

 これは、三戸町議会の佐々木和志副議長が議会運営委員会のあと取材に答えたものです。

★佐々木和志副議長
「解散という部分は私の中では選択肢の中の一つかなとは考えていますけれども、あくまで議会として議会自身が自ら解散するかしないかその選択肢を残すという意味での日程ということです」

 三戸町議会では4月の県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで議員3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
 さらに、5月31日には警察から事情を聞かれていた別の議員が議員辞職しました。
 定数14の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために議員辞職し、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。
 今回の県議会議員選挙を巡っては議員の半数以上が買収を持ちかけられていた状況が明らかになっており、ほかの議員も辞職を口にしています。
 こうした状況を踏まえて佐々木和志副議長は抜本的な解決策として議会の自主解散も選択肢の一つとして可能性を示したものです。  
 再逮捕された2人の拘留満期は6月12日です。
 三戸町議会は13日の開会を想定していましたが、11日の開会に決め議会の正常な運営と町民の不信感払拭に向けて議論を始めます。

最終更新:6/4(火) 18:38


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000346-rab-l02
三戸 坂本町議が辞職(青森県)
5/31(金) 18:58配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議会議員選挙を巡る現金買収事件で、現職の町議3人が逮捕された三戸町議会で、別の議員1人が「一身上の都合」を理由に31日辞職願を提出しました。

辞職願を提出したのは三戸町議会の坂本勝克議員です。町の議会事務局などによりますと31日朝、佐々木和志副議長に辞職願を提出し受理されました。理由は「一身上の都合」ということです。
三戸町議会では4月に行われた県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで、現職の町議3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
関係者によりますと自身が役員を務める印刷会社で、澤田県議の後援会からポスターの印刷費として115万円の支払いを受けていた坂本議員も警察から事情を聞かれていたということです。
坂本議員の突然の辞職に町民は驚いていました。

★三戸町民は
「えっ、うそ」
「心配です本当にもう」
「みんな町民の人たちも困っている」
「影響なければいいけどね」

定数14人の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために辞職していて、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。RABの取材に対しほかにも複数の議員が「辞職も考えている」と話していて議会運営への影響が心配されています。

5274チバQ:2019/06/04(火) 20:16:00
https://www.sankei.com/affairs/news/190502/afr1905020024-n1.html
青森県議選で買収疑い5人逮捕
2019.5.2 23:03
4月7日投開票の青森県議選で候補者への投票を依頼し現金を渡すなどしたとして、県警は2日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、いずれも同県三戸町、無職、小舘敏夫(69)と農業、越後一雄(74)の両容疑者を逮捕した。現金を受け取ったとして、同法違反(被買収)の疑いで、いずれも同町議の北向敦(61)、和田忠(63)、中村喜正(67)の3容疑者を逮捕した。

 小舘容疑者らが支援したのは三戸郡選挙区で初当選した沢田恵議員(61)=自民党公認。沢田氏は取材に「投票や票の取りまとめの目的ではなく、労務費として現金を支払ったと聞いていた。選挙管理委員会に違法性はないと確認していたようだ」と話した。小舘容疑者は後援会事務局長、越後容疑者は元町議で支援者という。

 両容疑者の逮捕容疑は告示前の2〜3月ごろ、三戸町で北向容疑者ら有権者数人にそれぞれ数万円を渡すなどしたとしている。


https://www.toonippo.co.jp/articles/-/174985
2019年4月5日
【県議選】三戸郡区 開票結果
当 8,872 夏堀浩一 65 自現
当 7,186 澤田恵 61 自新
当 7,041 和田寛司 56 無新
  6,818 夏堀嘉一郎 44 無新

5275チバQ:2019/06/08(土) 11:16:16
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_21028.html
<青森県知事選>5選の明暗(上) 圧勝の三村氏、強固な組織 隙与えず

当選のあいさつを終え、事務所を後にする支援者と握手を交わす三村氏(左)
拡大写真
 2日投開票の青森県知事選は、現職の三村申吾氏(63)が約33万票を集めて圧勝し、県政初の5選を決めた。自民党県連と公明党を中心に、各種団体から全面的な支援を受けた三村氏。対する新人の歯科医佐原若子氏(65)は県内4野党の支援を取り付けたが、一枚岩にはほど遠い組織力だった。両者の明暗を分けた戦いぶりを振り返る。

◇◆◇

 2日午後8時15分ごろ、「三村氏当選」の興奮がさめやらぬ青森市の選挙事務所。選対本部長を務めた自民県連の江渡聡徳会長があいさつに立った。多くの支援者を前に「三村知事の16年間の実績が県民にしっかり伝わった」と選挙戦を総括した。

<着実に足場固め>
 昨年11月下旬に知事選への立候補を表明した三村氏。前回同様に自民県連と公明のほか、県医師連盟など130以上の団体から推薦を得た上、県内の首長の大半を「三村支持」でまとめ上げた。5選目に向けて着実に足場を固め「相手に付け入る隙を与えなかった」(自民のベテラン県議)。
 街頭演説には県選出の自民の国会議員らが積極的に応援に駆け付けた。県議会の3分の2を占める自民、公明両会派の県議や、多くの市町村議の協力を得ながら、県内の隅々まで票の掘り起こしに注力。各地の後援会組織を中心に強固な組織力をフル回転させた。
 三村氏は自民、公明支持層をほぼ固めたほか、無党派層を大きく取り込んだ。野党支持層の一部からも支持を得て30万票の大台を超えた。
 一方で、県政では前例がない5選を巡り、立候補表明時から多選批判がくすぶっていた。身内の自民県連内でさえ「そろそろ後継者をつくるべきだ」との意見が一部にあった。
 ただ、こうした声は広がらなかった。全県的な知名度と高い人気を誇る三村氏に太刀打ちできる有力な候補者が見当たらなかったからだ。江渡会長も「他に具体的な名前は出なかった」と説明する。
 4野党から支援を受けた佐原氏は、県政が停滞しているとして多選批判を展開した。反応は上々。佐原氏に投票した有権者からは「5期は長い」「(政策が)変わらない」など、長期にわたる三村県政の弊害を懸念する声が漏れた。

<延長戦ではダメ>
 前回を上回る約75%の得票率で当選した三村氏。「一定の求心力は保たれた」(自民のベテラン県議)との見方が多い。ただ、自民県連幹部は「(5期目となれば)これまでよりもレベルの高い政策を実行できるはず。延長戦の4年間ではダメだということは強く言っていく」と厳しい態度で臨む構えだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月04日火曜日

5276チバQ:2019/06/08(土) 11:17:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_21005.html
<青森県知事選>5選の明暗(下) 野党 そろわぬ足並み、「反原発」抑制は不発

落選が濃厚になり、敗戦の弁を述べる佐原氏(左)と大竹選対本部長
拡大写真
 投開票が行われた2日。投票終了の午後8時、現職三村申吾氏(63)の当選確実のニュース速報がテレビに映し出された。早い知らせに、新人佐原若子氏(65)の選挙事務所は重い空気に包まれた。
 程なく姿を見せた佐原氏は「残念な結果。(選挙期間が)あと1週間あれば、もっと支持を広げることができた」と唇をかんだ。

<現職有利の選挙>
 佐原氏が立候補を表明したのは4月20日だった。三村氏から遅れること約5カ月。告示までは1カ月を切っていた。現職が有利と言われる選挙戦で、出遅れは最後まで響いた。
 大竹進選対本部長は選挙戦最終日の1日、「相手候補の背中は捉えている」と自信を見せた。だが支援した社民党県連の幹部は「1カ月で各党との共闘態勢をつくり、支持を広げるのは難しい」と嘆いていた。
 出遅れを挽回するため、佐原氏陣営が目指したのは「野党共闘」の実現だった。与野党対決を前面に押し出すことで、自民党県連と公明党が推薦する現職に競り勝つ青写真を描いた。
 共闘の鍵となった原子力政策に関し、佐原氏は「脱原発に向けた県独自の検証委員会を作り、議論を深める」と強調。大竹本部長が原発反対を公約に掲げて出馬した前回選挙(2015年)より、トーンを抑えた。
 戦略は奏功したかに見えた。立憲民主、国民、共産、社民の全野党が支援を表明。三村氏が出馬した知事選では最も与野党対決の色合いが濃い選挙となった。

<立民「自主投票」>
 しかし、足並みはそろわなかった。「推薦並みの支援」と位置付け、積極関与した共産、社民両党。対する立民、国民両党の支援は消極的だった。
 立民は「それぞれの判断で応援する」という事実上の「自主投票」。国民は田名部匡代県連代表が応援演説に入ったものの、「共産色が強い候補の応援に肩入れできない」との立場をとった幹部もいた。
 社民県連幹部は「野党が一つにまとまって応援したというよりは、各党が個別に活動した。それではだめだ」と漏らす。完全な野党共闘とはならなかった。
 佐原氏の得票率は24%で、前回の大竹氏とほぼ同じだった。支援した野党県議は「野党共闘が結果に結び付かなかった。反省点もあり、共闘を構築する上での教訓になった」と語った。


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月05日水曜日

5277チバQ:2019/06/08(土) 23:21:15
>>5274
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000007-webtoo-l02
澤田県議を逮捕 現金買収、事前運動の疑い
6/8(土) 20:41配信 Web東奥
 4月の青森県議選三戸郡区を巡る選挙違反事件で、八戸署と三戸署、県警捜査2課は8日、選挙運動の報酬として数人に現金を渡したとして、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、県議澤田恵(さとし)容疑者(61)=三戸町斗内清水田=ら2人を逮捕した。現職県議の逮捕は、天間林土地改良区役員選挙を巡る贈収賄事件で2003年に逮捕された元自民党県連幹部以来。

 このほか逮捕されたのは同町斗内寺牛、三戸町議の男性容疑者(61)。県警は「捜査に差し障る」として2人の認否を明らかにしていない。澤田容疑者は逮捕前の東奥日報紙取材に「当選後に会計責任者から『労務費を支払った』と聞かされたが、私は関わっていない」と関与を否定していた。捜査当局は同日、両容疑者の自宅や県議会などを家宅捜索。澤田容疑者の身柄を、逮捕した八戸署から青森署に移送した。

 両容疑者の逮捕容疑は、県議選告示前の2〜3月ごろ、既に逮捕されている陣営幹部2容疑者と共謀して、澤田容疑者への投票や投票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、数人にそれぞれ現金数万円を渡した疑い。また数万円の供与の申し込みをし、立候補届け出前の選挙運動をした疑い。

 県警によると、供与した現金の総額は計数十万円に上る。東奥日報紙取材に、ある町議は受け取った金額は3万円と示唆しており、総額は20万円以上とみられる。

 事件を巡っては県警が5月2日、3町議らに現金を渡した疑いで、澤田容疑者の陣営幹部の2容疑者と3町議の計5人を逮捕。ほかにも買収を行っていたとして陣営幹部の2容疑者を同23日に再逮捕していた。

 これまでの東奥日報紙取材で、現金を受け取ったのはいずれも三戸町議で、計9人前後であることが分かっている。県警はほかに金を受け取ったとされる町議複数人について、任意で捜査を続けている。

 県警は逮捕した容疑者の取り調べや関係先の捜索、町議らの聴取などを続けた結果、澤田容疑者らが一連の買収に関与した疑いが強まった。県警などは10日に今回逮捕した2人を送検して役割や金の流れなどを調べる。

 澤田容疑者は県議選三戸郡区(定数3)で7186票を獲得し、2位で初当選した。

5278チバQ:2019/06/10(月) 18:15:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000018-khks-soci
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
6/9(日) 14:48配信 河北新報
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
沢田容疑者宅に捜索に入る捜査員=8日午後4時25分ごろ
 4月の青森県議選三戸郡選挙区を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課などは8日、公選法違反(現金買収など)の疑いで県議の沢田恵容疑者(61)=青森県三戸町斗内=を逮捕し、三戸町議の北向敦容疑者(61)=同=を再逮捕した。

【写真】<青森知事選>三村さん「重責感じる」 県政初の5選、支持者歓喜

 逮捕容疑は、ともに沢田容疑者の後援会幹部で同法違反の疑いで逮捕された無職小舘敏夫(69)=同町同心町=、農業越後一雄(74)=同町梅内=の両容疑者と共謀し、同町で2〜3月ごろ、沢田容疑者への投票と票の取りまとめなどの見返りに、有権者数人に各現金数万円を渡すなどした疑い。県警は沢田、北向両容疑者の認否を明らかにしていない。

 同事件では5月2日、選挙運動の報酬として現金数万円を渡した疑いで小舘、越後両容疑者が、2人から現金を受け取った疑いで北向容疑者ら町議3人がそれぞれ逮捕された。小舘、越後両容疑者は別の現金買収容疑で再逮捕された。

 沢田容疑者らが有権者に渡した現金は計数十万円に上るという。同容疑者は町議3人の逮捕時、取材に「票の取りまとめではなく、後援会活動の労務費として(現金を)出していたと思う」と説明していた。県警は他の町議数人も現金を受け取った疑いがあるとして、同法違反(被買収)の疑いで書類送検する方針。

 県警は8日夜、北向容疑者の逮捕状の住所表記に誤りがあったとして同容疑者をいったん釈放し、新しい逮捕状を執行したと発表した。

5279チバQ:2019/06/10(月) 18:48:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190603_11041.html
<胎動 19宮城県議選>(1)仙台・青葉 現新7人が名乗り

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 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
(7回続き)
 青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区=は、現職5人が立候補を予定。残る現職2人は引退を表明し、それぞれ後継候補が立つ。他に立候補を探る動きもあり、戦いの構図は流動的だ。
 自民は、9選を目指す現職の中沢幸男(78)が公認を受けた。現在7期目の現職相沢光哉(80)は引退を決意。後継として、元衆院議員秘書の新人福井崇正(41)を擁立する。
 立憲民主は、現職の遊佐美由紀(55)が7選に向けて準備を進める。公明は、前回初当選の現職遠藤伸幸(42)が再選を期す。
 共産は、前回トップ当選した3期目の党県議団長遠藤いく子(70)が今期限りで引退し、後継に市民団体職員の新人金田基(もとる)(59)を立てる。ともに無所属現職の菅間進(68)が8選、東北電力出身の吉川寛康(50)が4選に挑む。
 現時点では無投票の可能性もあるが、水面下で候補擁立の動きが見られる。
(敬称略)

<前回の開票結果>
◆青葉(7-9)
当 12,652 遠藤いく子 共現
当 12,221 遠藤伸幸 公新
当 10,231 菅間進 無現
当  9,679 遊佐美由紀 民現
当  8,823 中沢幸男 自現
当  8,780 吉川寛康 無現
当  8,111 相沢光哉 自現
   7,003 石田一也 民新
   3,268 早坂敦 維新


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2019年06月03日月曜日

5280チバQ:2019/06/10(月) 18:49:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_11035.html
<胎動 19宮城県議選>(2)仙台・太白 ベテラン引退激戦/若林 現新4人の争いか

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 太白選挙区(定数5)=仙台市太白区=は、前回トップだった旧民進系のベテランが引退し、自民、公明、共産、社民の現職4人に新人2人が挑む。少数激戦が予想される。
 自民は、4選を狙う現職佐々木幸士(46)が仙台市議の実弟と連動。市議の新人渡辺拓(42)は県議への転身を図り、2007年以来の2議席獲得を目指す。
 公明現職の横山昇(52)と、共産現職の角野達也(60)は再選に向け、それぞれ支持団体などの足場を固める。社民現職の岸田清実(64)は党勢維持を懸け6選を期す。
 6期務めた旧民進系県議会会派会長の藤原範典(72)は今期限りでの引退を表明。後継として、前回青葉選挙区で苦杯をなめたUAゼンセン県支部職員の新人石田一也(51)が無所属で立つ。
     ◇
 若林選挙区(定数3)=若林区=は、現在3期目の自民現職細川雄一(51)が引退する意向を示した。現職2人と新人2人の戦いとなる公算が大きい。
 前回トップ当選を果たした自民現職の渡辺勝幸(44)と、共産現職の福島一恵(58)はともに再選へ支持拡大を図る。
 参院議員秘書の新人高橋克也(34)は、自民公認での立候補が濃厚。立民は新人を擁立する方針で、人選を急ぐ。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆太白(5-6)
当 11,058 藤原範典 民現
当 11,044 横山昇 公新
当 11,029 角野達也 共新
当 10,865 佐々木幸士 自現
当  8,978 岸田清実 社現
   8,796 菊地伸志 自新
◆若林(3-4)
当 10,041 渡辺勝幸 自新
当  9,433 福島一恵 共新
当  7,490 細川雄一 自現
   5,849 千葉阿佐子 民新


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2019年06月04日火曜日

5281チバQ:2019/06/10(月) 18:50:32
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_11043.html
<胎動 19宮城県議選>(3)仙台・宮城野 現元2人の動向鍵/泉 立民が擁立へ激戦

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 宮城野選挙区(定数4)=仙台市宮城野区=は、現職3人が立候補を表明。残る現職1人と、前回落選した元議員1人の動向が鍵を握る。
 自民現職の県連幹事長石川光次郎(51)は、5選へ支持基盤を強化。5選を期す公明現職庄子賢一(56)は、県本部代表として議席確保に懸命だ。前回初当選の共産現職大内真理(40)は小まめに地域を回る。
 旧民進で無所属現職の坂下康子(60)は、8選に向けて準備を進めている。前回維新公認の元議員堀内周光(42)は、無所属での立候補の可能性を探る。
     ◇
 泉選挙区(定数5)=泉区=は、現職4人と元議員1人に加え、立民が新人の擁立を決め、選挙戦が確実な情勢だ。
 自民は、ともに前回初当選の現職遠藤隼人(39)、現職庄田圭佑(35)が再選に照準を定める。前回落選した元議員外崎浩子(58)は雪辱を期し、支持拡大を図っている。
 前回議席を奪取した元衆院議員が2017年衆院選に立候補したのを受け、立民は後継に新人の看護師小畑仁(きみ)子(41)を立てる。
 4選をうかがう公明現職の県本部幹事長伊藤和博(59)は、地元市議と連携して党勢拡大を狙う。同選挙区で共産初の議席を獲得した現職中嶋廉(66)は、再選を目指す。
(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆宮城野(4-5)
当 12,860 石川光次郎 自現
当 10,458 庄子賢一 公現
当  8,290 坂下康子 民現
当  8,124 大内真理 共新
   4,571 堀内周光 維現

◆泉(5-10)
当 11,994 鎌田さゆり 無新
当  9,558 中嶋廉 共新
当  9,323 伊藤和博 公現
当  7,042 遠藤隼人 自新
当  6,949 庄田圭佑 自新
   6,569 外崎浩子 自現
   5,885 菅原実 民現
   1,991 大庭雅寛 無新
   1,956 大久保三代 無新
    957 熊谷敏彦 気新


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2019年06月05日水曜日

5282チバQ:2019/06/10(月) 18:51:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190606_11018.html
<胎動 19宮城県議選>(4)石巻・牡鹿 元議員の態度焦点/気仙沼・本吉 新人1人出馬検討
 石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町=は現職5人が立候補を予定。前回争った7人のうち、元議員の動向が焦点だ。
 6選を目指す自民現職の佐々木喜蔵(70)は党支持層と後援会を固める。自民元議員の池田憲彦(66)は5期目への態度を明らかにしていない。
 共産現職の三浦一敏(69)は3選を目指し、支持基盤拡大に余念がない。
 前回無所属で立った斎藤正美(64)は7選に向け、自民公認を得た。自民会派の本木忠一(61)は無所属で立候補し、5選を狙う。
 5期目の坂下賢(57)は民進解党で現在無所属。連合宮城の支援を受ける。
 前回民主公認の元議員加賀剛(67)は立候補しない。



 気仙沼・本吉選挙区(定数3)=気仙沼市・南三陸町=は現職3人が立候補の意思を固め、新人1人が立候補を検討している。
 自民現職畠山和純(72)は7選へ意欲を示す。3選を狙う立民現職境恒春(40)は小まめに街頭演説を展開。自民現職守屋守武(59)は再選を期す。
 前回と2018年市長選に出た無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)(54)は夏までに結論を出す。



 東松島選挙区(定数1)=東松島市=は、17年補選で初当選した高橋宗也(57)以外、立候補の動きは表れていない。
(敬称略)

◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

◎前回の開票結果

◆石巻・牡鹿(5-7)
当 10,998 本木忠一 無現
当 10,491 斎藤正美 無現
当  8,291 佐々木喜蔵 自元
当  7,520 三浦一敏 共現
当  7,167 坂下賢 民現
   6,921 加賀剛 民元
   6,767 池田憲彦 自現

◆気仙沼・本吉(3-5)
当 13,156 守屋守武 無新
当  7,596 畠山和純 自現
当  6,551 境恒春 維現
   3,839 山崎哲 無新
   2,374 斉藤巳寿也 無新

◆東松島(無投票)
当     渥美巌 自現


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2019年06月06日木曜日

5283チバQ:2019/06/10(月) 18:52:07
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190607_11013.html
<胎動 19宮城県議選>(5)大崎/水面下で擁立模索 栗原/旧若柳の動向焦点 登米/現新の3人が準備

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 大崎選挙区(定数4)=大崎市=は、現職4人が立候補の準備を進めている。水面下で候補擁立を探る動きもあり、選挙戦の構図が固まっていない。
 自民は、現職中島源陽(56)が5選に向け、旧岩出山町を拠点に足場を固める。4選を狙う現職菊地恵一(61)は旧古川市を中心に支持基盤を強化。再選に挑む現職佐々木賢司(49)は地盤の旧三本木町で票の上積みを図る。
 共産は、前回初当選の現職内藤隆司(60)が反自民の支持層を掘り起こす。
 前回候補を立て敗れた社民は、自主投票の見込み。

 栗原選挙区(定数2)=栗原市=は、旧築館町を地盤とする現職2人が立候補を予定する。
 自民現職の長谷川敦(46)は4選を目指す。無所属現職の熊谷義彦(67)は社民推薦で5選をうかがう。毎回候補者が立つ旧若柳町で、候補擁立を模索する動きがある。

 登米選挙区(定数2)=登米市=は、自民現職の副議長只野九十九(70)が今期限りで引退する。後継として、元市議の新人伊藤吉浩(58)が自民から立候補する見通し。
 無所属現職の渡辺忠悦(69)は4選に挑む。前回落選した元参院議員秘書の新人佐々木奈津江(55)は無所属で雪辱を期す。
(敬称略)

<前回の開票結果>

◆大崎(4-6)
当 10,149 中島源陽 自現
当  9,471 菊地恵一 自現
当  9,102 佐々木賢司 自新
当  7,362 内藤隆司 共新
   4,601 高橋憲夫 無新
   4,424 菅原厚 社新

◆栗原(2-3)
当 11,806 熊谷義彦 無元
当 10,758 長谷川敦 自現
  10,651 川嶋保美 無現

◆登米(2-5)
当  9,663 渡辺忠悦 無現
当  9,459 只野九十九 自現
   8,968 熊谷盛広 自元
   7,588 佐々木奈津江 無新
   2,672 白鳥昭浩 無新


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2019年06月07日金曜日

5284チバQ:2019/06/10(月) 18:53:03
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190608_11045.html
<胎動 19宮城県議選>(6)塩釜 市長選で構図変化/富谷・黒川 立民の動向焦点に/遠田 新人擁立の動きも

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 塩釜選挙区(定数2)=塩釜市=は、現職2人が立候補を予定している。
 自民現職の佐藤光樹(51)は5選を視野に、県政報告会を開いて地域を回る。
 共産現職の天下みゆき(62)は3選へ市議と連携する。今夏の市長選次第では構図が変わる可能性がある。

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)=多賀城市、七ケ浜町=は、自民現職2人に共産新人が挑む。
 七ケ浜が地盤の現職仁田和広(68)は8選、多賀城が地盤の現職深谷晃祐(39)は再選を期す。共産は市議9期目の新人藤原益栄(62)を立てる。

 富谷・黒川選挙区(定数2)=富谷市、大和、大郷町、大衡村=は、ともに自民現職の藤倉知格(64)が8選、中山耕一(62)が5選を目指す。今後は新人の擁立を模索する立民の動向が焦点となる。

 宮城選挙区(定数1)=松島、利府町=は、自民現職の安部孝(63)が6選をうかがう。利府で候補擁立の可能性がある。

 加美選挙区(定数1)=加美、色麻町=は、再選に意欲を示す無所属現職の高橋啓(64)が支持固めを図っている。

 遠田選挙区(定数1)=涌谷、美里町=は、無所属現職の佐々木功悦(70)が再選を狙う。涌谷で新人候補擁立の動きがある。
(敬称略)

前回の開票結果

◆塩釜(2-3)
当  7,082 佐藤光樹 自現
当  6,953 天下みゆき 共現
   5,376 柏佑整 自元
◆多賀城・七ケ浜(2-4)
当  9,812 深谷晃祐 無新
当  6,255 仁田和広 自現
   5,710 寺沢正志 自現
   4,778 戸津川永 共新
◆富谷・黒川(無投票)
当     藤倉知格 自現
当     中山耕一 自現
◆宮城(無投票)
当     安部孝 自現
◆加美(1-2)
当 11,500 高橋啓 無新
   5,784 皆川章太郎 自現
◆遠田(1-2)
当  9,829 佐々木功悦 無新
   6,516 赤坂芳則 無新


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2019年06月08日土曜日

5285チバQ:2019/06/10(月) 18:53:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190609_11026.html
<胎動 19宮城県議選>(7完)白石 刈田新人擁立の動きも/柴田 国民現職が引退へ

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 白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王、七ケ宿町=は、過去3回無投票。ともに自民現職の安藤俊威(61)は7選、横山隆光(46)が再選に挑む。新人候補の擁立を目指す動きもある。
     ◇
 名取選挙区(定数2)=名取市=は、構図が固まっていない。再選を目指す無所属現職の村上久仁(60)は自民の公認を得た。無所属現職の太田稔郎(67)は3選に挑戦するかどうか態度を保留。ほかに新人が立候補の可能性を探る。
     ◇
 柴田選挙区(定数2)=大河原、村田、柴田、川崎町=は、3期目の国民民主現職須藤哲(75)が今期限りで引退する。後継として、大河原町議の新人枡和也(55)が立候補を予定。自民現職の高橋伸二(52)は4選へ支持を固める。
     ◇
 角田・伊具選挙区(定数1)=角田市、丸森町=は、4期目の自民現職長谷川洋一(65)が引退する意向を示した。丸森で新人が立候補を検討している。
     ◇
 岩沼選挙区(定数1)=岩沼市=は、自民現職村上智行(50)が4選を狙う。ほかに目立った動きは見られない。
     ◇
 亘理選挙区(定数1)=亘理、山元町=は、自民現職の渡辺和喜(77)が9選へ立候補する。ほかに候補擁立を探る動きがある。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
前回の開票結果

◆白石・刈田(無投票)
当     横山隆光 無新
当     安藤俊威 自現
◆名取(無投票)
当     石川利一 自現
当     太田稔郎 無現
◆柴田(無投票)
当     高橋伸二 自現
当     須藤哲 民現
◆角田・伊具(無投票)
当     長谷川洋一 自現
◆岩沼(1-2)
当  8,603 村上智行 自現
   5,237 大友健 無新
◆亘理(1-2)
当 13,017 渡辺和喜 自現
   8,868 渡辺庄寿 無新


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2019年06月09日日曜日

5286チバQ:2019/06/11(火) 18:02:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190611_11022.html
<仙台市議選>太白選挙区、嵐の予感 ベテラン2人引退意向 大票田・長町が草刈り場に

「草刈り場」と予想される長町地区で街頭活動する太白選挙区の立候補予定者=5日朝、仙台市太白区あすと長町1丁目
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)で、太白選挙区(定数12)が異例の混戦となる見通しだ。前回(2015年)の得票トップ3が国政や県政に転出し、ベテラン2人が引退を決め、票の行方が大きく流動する。選挙区随一の票田、長町地区は地盤とする現職が不在となる。各立候補予定者は激変する構図をにらみつつ、集票への布石を打つ。(報道部・小木曽崇)

 太白選挙区の前回の開票結果は表の通り。
 トップ当選した民主党現職の岡本章子氏(54)は約2年後、国政にくら替え。17年衆院選の宮城1区に立憲民主党公認で立候補し、比例東北で復活当選した。
 前回2位だった自民党現職の渡辺拓氏(43)は、秋の県議選太白選挙区への転出を表明した。3位の共産党現職の舩山由美氏(51)は17年9月に辞職し、同年衆院選の比例東北に転じて落選。夏の参院選は比例代表の党公認候補となった。
 さらに保守系の7期目の柿沼敏万氏(81)と5期目の高橋次男氏(75)が、引退の意向を表明した。
 前回のトップ3が抜け、ベテラン2人も不出馬の今回の太白選挙区。現時点で現職7人、元議員1人、新人5人が立候補を予定し、少数激戦が予想される。
 各陣営が集票の狙いを定めるのが、人口集積地の長町地区だ。地盤とする岡本氏の国政転出、柿沼氏の引退表明で一気に流動化した。
 立民は岡本氏と同様に長町地区居住で、情報労連を支持母体とする新人を擁立し、二人三脚で支援者を回る。舩山氏の後継となる共産新人も、JR長町駅前などで街頭活動を重ねる。
 前回、盤石だった2議席を1議席に減らした社民党は、新人が長町地区を地盤とする党県議と地域を歩き、失地回復を目指す。
 保守系では、今のところ柿沼氏の後継と目される新人はいない。前回、柿沼氏が得た4000票余りの行方にも注目が集まる。ある現職は「この構図のままなら、長町は間違いなく草刈り場になる」と予測する。
 駅東側のあすと長町地区は、4年前に比べ高層マンションが立ち並び、住民増加も著しく、街の姿が大きく変わっている。
 別の現職は「昔からの有権者も気になるが、新たな有権者の票がどう動くかはもっと気になる」と支持拡大の機会をうかがう。


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2019年06月11日火曜日

5287チバQ:2019/06/12(水) 15:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000543-san-pol
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
6/12(水) 14:52配信 産経新聞
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
自主解散の採決をめぐって投票が行われた青森県三戸町議会=12日(福田徳行撮影)
 4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した自民党県議陣営の公選法違反事件で、議員の逮捕が相次いでいる三戸町議会の本会議が12日開かれ、議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を賛成少数で否決した。議会の正常化に向け、責任を明確にする自主解散が否決されたことで、町民からは失望の声とともに議会に対する不信感が広がった。

 午前10時から始まった本会議では、定数14(欠員2)のうち11人が出席。4人から出された自主解散の提案理由の説明で佐々木和志議員は「一日も早く正常化し、失った信頼を取り戻すべきだ」と賛同を呼び掛け、投票の結果、賛成6、反対5で否決された。地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、5分の4以上の賛成で可決されるため、要件を満たさなかった。

 賛成に回った大向信市議員は「(反対議員は)自分の立場しか考えていない」と憮然とした表情で語った。閉会後、沢田道憲議長は「結果を受け止め、誠意を持って議会運営をしていく」と話した。松尾和彦町長は「再びこのようなことが起きないよう認識を新たにし、町民の不安払拭に向けて全力で取り組む」と語った。

 本会議を傍聴していた70代の男性は「悪いことをしてもけじめをつけず、報酬はきちんともらうなんてことはあり得ない」と憤り、60代の女性は「自主的に解散すると思っていたが、反対の理由も示さず、町民は誰も納得しない」と不信感を募らせた。

 この事件では、同党公認で当選した沢田恵(さとし)容疑者(61)と町議3人が現金買収などの疑いで逮捕された。同町議会はもう1人欠員が出ると補選が行われるだけに、町民は今後の動向を注視している。

5288 チバQ:2019/06/15(土) 09:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000011-mai-soci

町議7人が一斉辞職 県議選選挙違反で大揺れ 青森県三戸町

6/15(土) 9:23配信��
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議会の解散に関する決議案について投票する町議たち=青森県三戸町で2019年6月12日午前11時26分、塚本弘毅撮影

 4月の青森県議選三戸郡区で初当選し逮捕された沢田恵容疑者(61)=公職選挙法違反(買収など)=陣営の選挙違反事件で揺れる三戸町議会(定数14)で14日、町議7人が一斉に辞職した。町議から県議に転出した沢田容疑者と、事件後の5月末に辞職した坂本勝克氏(71)を加えると欠員は9となり議会は定足数(7人)を割る異常事態となった。補欠選挙が行われる。【塚本弘毅、平家勇大】

 7人は、14日までに沢田道憲議長に辞職願を提出、同日、受理された。いずれも「一身上の都合」としている。在職中の町議は、同容疑で逮捕され勾留中の北向敦容疑者(61)も含め5人となる。三戸町議会を巡っては、12日に開かれた6月定例会で、4人の町議から自主解散の決議が提出され、否決されたばかりだった。

 沢田議長は「このような形で辞職するのであれば解散の決議が出された時に賛成してほしかった。ただ、補欠選挙であっても町民の信頼を回復する第一歩と考えている」とのコメントを出した。

 松尾和彦町長は報道陣の取材に対し、「7人がやめたことは遺憾。補欠選挙に向け、次の議員は町民目線で考える人に出てきてほしい」と話した。

 町選挙管理委員会は14日、町議補選の日程を7月16日告示、投開票は参院選で有力視される21日と決めた。補選の半年余り後には任期満了(来年3月)に伴う選挙を控えている。同町の自営業者の男性は(54)は「こうなったら、なぜ自主解散しなかったのか。補選にかかる経費は無駄遣いだし、解散の方がすっきりする。この先どうなるのか、町として恥ずかしい」と憤っていた。



 14日に町議を辞職したのは以下の通り。

 船場栄氏(59)▽大平憲男氏(63)▽工藤範光氏(69)▽船場清治氏(65)▽山口菊男氏(70)▽和田忠氏(63)=公選法違反容疑(被買収)で逮捕、処分保留で釈放▽中村喜正氏(67)=同

 ◇「選挙違反との認識なかった」 辞職町議の一人

 14日に辞職した町議の一人は、毎日新聞の取材に「捜査が入った時点で、町民からの信頼は得られないと考え、辞める判断をした。自主解散が理想だったが、成立しなかったので辞職した」と話した。この町議は、他の町議から現金を受け取ったことを認めており、「選挙違反の認識はなかった」と話していた。

 沢田恵容疑者陣営の選挙違反を巡っては、陣営幹部2人が、4月の県議選で沢田容疑者を当選させる目的で、告示前の2月中旬〜3月上旬に、9人に対して票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として現金3万円(計27万円)を配ったとして、12日に公職選挙法違反罪(買収など)で青森地検に起訴されている。

 捜査関係者によると県警は、公選法違反容疑で逮捕された3人を含む三戸町議会の現職町議と元町議の少なくとも9人が現金を受け取っていたことを確認しており、残りの6人を任意で調べている。

5289 チバQ:2019/06/23(日) 15:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000018-fminpo-l07
現新2人、臨戦態勢 白河市長選 告示まで1週間

6/23(日) 10:24配信��


 任期満了に伴う白河市長選は三十日の告示まで一週間となった。四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 鈴木氏は市政継続を訴えるとともに、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。

 国井氏は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調する。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。

 投票は七月七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。有権者数は一日現在、五万一千九十三人(男二万五千二百九十八人、女二万五千七百九十五人)。

 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補の準備を進めている。

5290チバQ:2019/06/25(火) 15:58:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000016-khks-soci
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
6/25(火) 14:30配信 河北新報
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
「桜まつり」の見どころとなる一目千本桜。地元の観光シンボルにもなっている=4月、宮城県大河原町
 宮城県大河原町の一部町議が、任期満了(2021年4月30日)の半年前となる来秋の議会の自主解散を模索している。町長の任期満了(20年10月27日)に合わせて同日選にすることで選挙事務費を削減する目的もあるが、地元の花見イベントと重なる春の選挙を回避する狙いがある。

【写真】一目千本桜とJR東北線の列車=19年4月

 議論が浮上した背景にあるのは、町内で毎年4月に開かれる「桜まつり」。町の観光シンボル「一目千本桜」を見ようと来場者が近年急増しているといい、今春は町内外から約25万人が訪れた。

 会場は絶好のアピールの場になるが、拡声器を使った選挙活動が花見客に不評だという。ある町議は「うるさいと文句を言われることもある。われわれは騒がしい存在でしかない」と嘆く。

 直近となる17年4月16日の町議選の投票率は55.34%と過去最低になった。自主解散を訴える岡崎隆町議は「観光イベントと選挙が重なる必要はない。町長選と同時なら、経費削減、町議選の投票率向上も期待できる」と話す。複数の町議が同調しているという。

 ただ、イベントを理由にした解散論への反発も少なくない。反対派の町議は「選挙活動が花見客の迷惑になるのなら、候補者全員がまつり会場周辺を回らないなどすればいい」と批判する。

 自主解散派は現在、是非を協議するための特別委員会の設置を目指している。7月予定の臨時会で設置議案を可決したい考え。岡崎町議は「最初から議論自体を否定するのではなく、町民に選択肢を示したい」と意欲を見せる。

 特別委設置には議員の過半数の賛成が求められるが、自主解散派、反対派とも過半数に達していないとみられる。態度未定の議員をどう説得するのか。今後、両派の綱引きが本格化しそうだ。

[議会の自主解散]特例法の定めにより議員全体の4分の3以上の出席と、うち5分の4以上の賛成が条件となる。大河原町議会(定数15)の場合、全員出席となれば12人の賛成が必要。近年では茨城県美浦村、徳島県石井町、熊本県錦町の各議会がいずれも4月21日の首長選と同日選とするため、8月までの任期を前倒しして自主解散した例がある。

5291 チバQ:2019/06/25(火) 18:24:18
>>5290
町長選も収穫時期でビミョーですね。
11月か12月くらいがちょうど良さげ

5292チバQ:2019/06/26(水) 10:01:31
https://www.sankei.com/premium/news/190625/prm1906250003-n1.html
青森・三戸町 いまだにはびこる金権体質に住民衝撃、逮捕者続出
2019.6.25 12:00
 人口1万人足らずののどかな農村に激震が走っている。4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した、三戸町が地盤の自民党の沢田恵(さとし)容疑者(61)と同町議3人が公選法違反(現金買収など)容疑で逮捕されたためだ。青森県はかつて、津軽地方を中心にカネで票を買う、いわゆる“津軽選挙”という悪しき慣習が横行していた。新時代になっても規範意識の薄い金権選挙が繰り返されたことに町民のショックは大きい。背景に一体、何があったのか。議会再生に向けた道筋は…。(福田徳行)

自主解散否決

 6月12日、十数人の町民が傍聴席で見守る中で開かれた町議会本会議。関心は議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を決議するのかどうかに集まっていた。

 定数14の町議会は欠員2で、逮捕後に釈放された2人を含む11人が出席。4人の議員が町政混乱と一日も早い正常化を理由に自主解散の動議を提出したが、賛成6、反対5で「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」の5分の4以上の賛成要件に足りず、否決された。

 「とんでもないことだ。けじめもつけずに報酬だけもらうなんてバカなことはあり得ない」。議会を傍聴していた70代の男性は憤った。動議に賛成した大向信市議員(63)は「反対議員は自分の立場しか考えていない。真相解明を求めていく」と語気を強めた。

補選も任期は8カ月

 ところが、わずか2日後の14日、7人の議員が一斉に辞職するという急展開の事態に。関係者によると、7人のうち5人は自主解散に反対していたという。町民の反発がことのほか大きかったためとみられる。

 結局、欠員9の補欠選挙が7月16日告示、21日投開票で行われることになった。

 ただ、補選の当選者の任期はわずか8カ月で、来春には現在の議員の任期満了に伴う選挙も行われる。2回の選挙で約2000万円の費用が見込まれる。60代の男性は「自主解散していれば選挙は一度で済む。まさに税金の無駄遣い。議会にはもう何も期待しない」と怒りをあらわにした。

 しかも、補選で9人を満たす立候補者が現れるのか危惧する声もある。町民の信頼を失った今、町議会は信頼回復に向け、大きな岐路に立たされている。

事件の背景は

 今回の選挙違反事件の背景は複雑だ。三戸郡選挙区は過去2度にわたって、現三戸町長の松尾和彦氏(56)と沢田容疑者が争い、沢田容疑者は落選していた。

 ところが平成28年の町長選で松尾氏が町長に転身。そして、今春の県議選では恩讐を超えて松尾氏と沢田容疑者が手を携えた。


 こうなると、沢田容疑者は“楽勝”となるはずなのだが、苦戦を強いられたという。同町の政治情勢に詳しい1人は「告示前から沢田陣営の動きが鈍く、日を追うごとに苦戦が伝えられた。焦りがあったのではないか」と話す。

5293チバQ:2019/06/26(水) 10:02:18
そして、沢田容疑者は現金買収に手を染めたとみられる。逮捕容疑は県議選告示前の2〜3月ごろ、後援会幹部らと共謀し、三戸町内で有権者数人に投票や票の取りまとめなどを依頼し、それぞれ現金数万円を渡すなどしたとしている。

悪しき慣習

 そもそも青森県では、選挙違反の風土が残っているとされる。26年1月の平川市長選では、落選した前市長と、市議20人のうち15人が現金買収など公選法違反容疑で逮捕されるという前代未聞の事件があった。

 また、かつては露骨な買収も横行していたという。県内の選挙事情に詳しい男性はこう話す。

 「おにぎりの具に札が入っており、その金額によって一票を投じる候補者を決めていた」「有権者に座布団セットを贈り、座布団の四隅に札を入れる」

 さすがに、ここまでのエピソードは“昔話”。ただ、今回の三戸町を舞台とした事件で、選挙違反の体質は根強く残っていることが白日の下にさらされた。

順法精神の欠如

 こうしたカネで票を買う風潮がいまだにはびこっている現状に、地方自治に詳しい元青森公立大教授の天野巡一氏(78)(地方自治政策法務論)は「過去のしがらみを踏襲(とうしゅう)するあまり、順法精神が薄くなっている。選挙の面で青森は近代化に乗り遅れ、農村型社会の典型。議員に問題があるのは言うまでもないが、選ぶ側の住民にも問題がある」と指摘する。

 さらに、議員の資質についても危惧している。近年は地方議員のなり手不足が叫ばれ、三戸町もその例に漏れない。

 天野氏は、議員の兼職や「夜議会」など抜本的な議会改革の必要性を強調。「職種が多様化する中、サラリーマンや主婦などにも議員の門戸を広げれば多種多様の民主主義的な議論形成ができる」と指摘する。

 「三戸はこれからどうなっていくのか…」。買い物途中の80代の女性が寂しげにつぶやいた。子や孫の世代に誇れる町を築くためにも、行政と議会が価値観を共有しながら町政の信頼回復に努めることは言うに及ばず、住民の政治参加の意識改革も欠かせない。

5294チバQ:2019/06/26(水) 10:20:51
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190625/6080005203.html
選挙違反疑い三戸元町議6人送検
06月25日 13時05分

ことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した議員への投票をとりまとめる見返りに現金を受け取ったとして、警察は25日までに三戸町議会議員だった6人を公職選挙法違反の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。

書類送検されたのは、いずれも三戸町の町議会議員だった坂本勝克容疑者、船場栄容疑者、大平憲男容疑者、工藤範光容疑者、船場清治容疑者、山口菊男容疑者の6人です。
捜査関係者によりますと、6人はことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した自民党の澤田恵議員への投票をとりまとめる見返りに、ことし2月から3月までの間に現金3万円程度をそれぞれ受け取ったとして、公職選挙法違反の疑いが持たれています。
今回の事件を巡って、警察は、澤田県議会議員のほか、三戸町議会の議員や元議員3人を逮捕していて、詳しい資金の流れや買収に至ったいきさつなど、事件の全容解明を進めていました。
今回、書類送検された6人は先月から今月にかけて議員を辞職するなど、三戸町議会では定員14人のうち9人が欠員となっていて、来月21日に補欠選挙が行われる異例の事態になっています。

5295チバQ:2019/06/26(水) 10:32:47
青森県三戸町議会
https://go2senkyo.com/local/senkyo/14923

沢田恵  県議選出馬 逮捕>>5277 2007年2011年県議選落選

北向敦       逮捕>>5266
和田忠  6月辞職 逮捕>>5266
中村喜正 6月辞職 逮捕>>5266

坂本勝克 5月辞職>>5273 書類送検>>5294
山口菊男 6月辞職 書類送検>>5294
船場栄  6月辞職 書類送検>>5294
船場清治 6月辞職 書類送検>>5294
大平憲男 6月辞職 書類送検>>5294
工藤範光 6月辞職 書類送検>>5294

大向信市 自主解散派>>5287(共産)●
佐々木和志自主解散派>>5273

沢田道憲 議長 ●
久慈聡  ●


●の5人が辞職していない=現職。
たぶん、逮捕拘留中の北向以外の4人が自主解散の提案者

5296チバQ:2019/06/26(水) 10:33:18
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190622_11010.html
<塩釜市長選>県議会議長佐藤氏出馬へ 現職と一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)で、県議会議長の佐藤光樹氏(51)が無所属での立候補に向け最終調整していることが21日、分かった。県議会6月定例会閉会後に判断し、正式表明するとみられる。
 関係者によると、市民有志が21日までに佐藤氏に出馬を打診。周囲に「時代が令和に変わる中で、次の世代が未来の塩釜のために汗をかくべきだと考えている」と述べ、立候補に前向きな姿勢を示したという。
 佐藤氏は、地元で開いている懇談会で人口減社会を見据えた街づくりの重要性を強調。東日本大震災で打撃を受けた水産など地場産業の再生や教育振興、健康寿命増進などを訴えている。
 佐藤氏は取材に「要請を受けていることは事実で、熟慮している。まずは目の前の議長職を全うし、会期末をめどに態度を決めたい」と述べた。
 佐藤氏は塩釜市出身、東北学院大卒。参院議員秘書などを経て2003年の県議選で初当選し、現在4期目。18年11月から議長を務めている。
 同市長選では、現職佐藤昭氏(77)が5期目を目指して立候補を表明している。


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2019年06月22日土曜日

5297チバQ:2019/06/26(水) 10:34:54
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190517_11028.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(下)2現職、8選に挑む・若林区 新人6人が名乗り・太白区 立民が新人を擁立・泉区

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 若林区(定数7)は現職6人と元議員1人、新人2人が立候補を決めた。
 最大会派の自民は元議長の佐藤正昭(60)が8選、菊地崇良(50)が3選、菅原正和(59)が再選を目指す。共産は庄司あかり(33)が3選、社民は相沢和紀(65)が4選を狙う。前回は旧民主で立った市民ファースト仙台の木村勝好(68)は、無所属で8選に挑戦する。
 元議員は前回落選の菅原健(47)が再挑戦する。
 新人は公明が引退する副議長の菊地昭一(68)=5期=の後継として、会社員の竹中栄雄(44)を立てる。元衆院議員秘書の猪又隆広(35)も立候補する。他に立憲民主が公認候補を擁立する。

 太白区(定数12)は、現職7人に元議員1人、新人6人が挑む構図で混戦が予想される。
 自民は鈴木勇治(68)が7選、佐々木心(40)が再選を狙う。柿沼敏万(81)=7期=、高橋次男(75)=5期=はいずれも引退を決意した。渡辺拓(42)=1期=は秋の県議選に立候補する意向を表明した。
 公明は鈴木広康(57)が5選、佐藤和子(60)が3選に挑戦する。共産は嵯峨サダ子(71)が7選、社民は小山勇朗(71)が現職最多の9選、アメニティー仙台は国民民主の沼沢真也(38)が再選を目指す。
 元議員は前回落選の及川英樹(45)が返り咲きを狙う。
 新人は立民が会社員の貞宗健司(33)、共産が党県常任委員の高村直也(35)を擁立する。社民は前回次点だった団体役員の猪股由美(40)が再挑戦する。2015年の県議選で落選した会社役員の菊地伸志(50)が市議選に初挑戦。元参院議員秘書の千葉修平(44)、元衆院議員秘書の内藤良介(43)も立候補する。

 泉(定数11)は現職11人全員と新人1人の立候補が確実視される。
 自民は元議長の野田譲(57)が7選、庄司俊充(70)が6選、議長の斎藤範夫(64)と橋本啓一(52)が5選を狙う。公明は小田島久美子(56)が4選、佐藤幸雄(50)が再選に挑戦。共産は古久保和子(51)が5選、社民は石川建治(61)が6選に向けて準備を進める。
 市民ファースト仙台の元議長の柳橋邦彦(78)は、無所属で8選を目指す。前回は旧民主だった安孫子雅浩(57)、小野寺健(47)はそれぞれ無所属で6選、4選を狙う。
 新人は立民が市職労の細野敬士(38)を擁立する。
(敬称略)


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2019年05月17日金曜日

5298チバQ:2019/06/26(水) 10:35:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190516_11042.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(上)青葉区・3新人出馬混戦か 宮城野区・10議席に13人挑む

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 仙台市議選(8月25日投開票)は、8月16日の告示まで3カ月に迫った。定数55に対し、15日現在で65人が立候補の意思を固めた。5、7期のベテラン4人が引退を決め、新人は前回と同じ15人が参戦の見通し。東日本大震災後、3度目の市議選は前回に続き少数激戦が予想される。参院選や県議選も行われる「選挙イヤー」の大型選挙の一つ。立候補予定者は迫る夏決戦に向け、走りだしている。(敬称略)

 青葉区(定数15)は現職14人と新人3人が立候補を予定する。
 最大会派の自民はともに元議長の西沢啓文(64)が7選、岡部恒司(60)が6選を狙う。跡部薫(54)と加藤和彦(52)が4選、屋代美香(56)が3選、高橋卓誠(35)が再選に挑む。
 公明はいずれも5選を狙う鎌田城行(56)と嶋中貴志(58)を公認。共産は花木則彰(58)が6選、菅野直子(46)が4選を目指す。社民は樋口典子(60)が3選に挑戦する。
 アメニティー仙台は、ともに立憲民主の佐藤わか子(66)が6選、村上一彦(62)が4選を狙う。市民ファースト仙台は加藤健一(50)が3選に向け、無所属で立候補する。
 新人は国民民主が参院議員秘書の郷古正太郎(34)を擁立する。共産は党県常任委員の松井秀明(50)を立てる。元県議秘書の村岡貴子(47)も立候補する。

 宮城野区(定数10)は現職9人に元議員1人、新人3人が挑む。
 自民は渡辺博(69)が現職最多の9選、元議長の赤間次彦(62)が8選、松本由男(61)が再選を目指す。公明は小野寺利裕(63)が4選、佐々木真由美(54)は3選に挑戦する。
 共産は高見紀子(62)が4選、社民は辻隆一(68)が7選に照準を合わせる。アメニティー仙台は国民の渡辺敬信(40)が3選を狙う。前回は旧民主で立候補した平井みどり(64)は、無所属で2度目の議席に挑む。
 元議員は小野寺淳一(52)が返り咲きを目指す。
 新人は立民が衆院議員秘書の山下純(32)を擁立する。前回落選した元農協職員の伊藤直樹(43)も再挑戦。引退を決めたアメニティー仙台の田村稔(65)=5期=の後継として、娘婿の勝(39)が立候補する。


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2019年05月16日木曜日

5299チバQ:2019/06/26(水) 17:45:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190626_11023.html
<仙台市議選>郡市長「特定候補支援せず」 改選後の市政運営考慮
 旧民進党出身の郡和子仙台市長は25日、市議選(8月16日告示、25日投開票)の対応に関し「特定の候補者を支援する考えはない」と明言した。2017年の市長選で旧民進、共産、社民3党の支援を受けたが、市議選後の円滑な市政運営などを考慮し、中立を貫くことを決めたとみられる。

 郡氏は25日の定例記者会見で「『選挙の恩は選挙で返す』と言われるが、市議選で活発な議論を期待しており、特定の誰かを応援することは難しい」と説明。選挙期間中は「後ろから議論を拝見し、市民の選択を注視したい」と強調した。
 衆院議員時代の秘書2人が立憲民主、国民民主両党から立候補を予定するが、郡氏は「頑張ってくれという気持ちだけ」と語った。
 市長選で郡氏を応援した国民現職は「改選後の議会対策を意識した判断だろう。そう決断をすることは既に織り込み済み」と冷静に受け止める。共産現職は「郡市政は市民の力で誕生させた。市議選に関与しない姿勢は当然」と評価した。
 現在の市議会は、市長選で郡氏の対立候補を支援した自民、公明両党などの議員が多数を占める。郡氏は市長就任後、「少数与党」の中、市政の難しいかじ取りを強いられてきた。
 自民現職は「就任から2年が経過し、市政運営には(野党を含め)多方面の協力が必要だと、ようやく気付いたのではないか」と指摘する。
 市政野党の無所属現職は「次の市長選で再選を狙うことも視野に入れ、熟慮を重ねた結果かもしれない」と心中を推察した。
 あるベテラン議員は「一寸先は闇」と言われる政界の常識を念頭に「仮に与党系候補が劣勢に立たされたとして、黙って見ていられるだろうか。郡氏の言葉を額面通りには受け止められない」とけん制した。


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2019年06月26日水曜日

5300チバQ:2019/06/27(木) 11:30:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190627_73028.html
パンダ誘致に仙台が戦々恐々 ライバル市次々名乗り きょうの日中首脳会談で協議前進か

東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」。新たなパンダ貸与はあるのか
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 中国からのジャイアントパンダ誘致を巡り、2011年に名乗りを上げた仙台市が戦々恐々としている。神戸市と共に有力な受け入れ先とされるが、今年2月に茨城県と日立市が誘致を表明し、秋田市も再び活動を活発化させ、ライバルが増えた。パンダ貸与に向けた協議は、27日の日中首脳会談で前進する見通し。仙台市は「中国との縁は深い」と実現を信じつつ、万一の事態にならないか気をもむ。
 仙台市は東日本大震災で被災した子どもに夢や希望を届けたいとして、市八木山動物公園(太白区)へのパンダ誘致に乗り出した。
 民主党政権だった11年12月の日中首脳会談で、仙台への2頭貸与がいったん決まったが、尖閣諸島(沖縄県)の領有権問題で両国関係が悪化し、宙に浮いた。
 昨年10月、安倍晋三首相と中国の李克強首相は、パンダ貸与に向けた協議の推進で合意。実現した場合の受け入れ先として、市八木山動物公園と神戸市王子動物園が候補地に挙がった。
 東西の政令市による競争と思われたが、今年2月、茨城県と日立市が誘致合戦に加わった。今月26日にはパンダ貸与交渉の経験者をアドバイザーに迎え、誘致推進協議会を発足させた。
 秋田市も穂積志市長が5月17日、中国・四川省のパンダ関連施設を視察。同25日に自民党の二階俊博幹事長、今月16日には秋田県出身の菅義偉官房長官に要望書を提出するなど、政府与党に猛烈アピールする。
 仙台市の担当者は「誘致表明が4市となれば、さすがに脅威」と語る。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画を巡り、防衛省の失態が相次いだため、市幹部は「政権の意向が働くのだろうか」と警戒する。
 一方、仙台は近代中国の文豪、魯迅(1881〜1936年)が留学で一時期を過ごすなど中国との縁は決して浅くない。別の市幹部は「中国側は長い交流の歴史を大切にしてくれると思う」と期待を膨らませる。
 市八木山動物公園の金集隆幸園長は「(繁殖会議などで)訪中する機会を捉え、熱意は伝えている。4市それぞれに頑張っており、仙台もやるべきことをやる」と冷静に見守る。


関連ページ:広域社会
2019年06月27日木曜日

5301チバQ:2019/06/27(木) 13:34:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190620_41005.html
パンダ誘致再び 秋田市「気候合っている」

あおむけに寝転がるジャイアントパンダ=5月中旬、中国・四川省(秋田市提供)
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 秋田市が運営する大森山動物園に中国からジャイアントパンダを誘致しようと、実現を目指す同市の取り組みが活発化している。2011年にも同様の動きがあったが実を結ばなかった経緯があり、8年ぶりに再始動した形だ。誘致の旗を振る穂積志市長を中心に積極姿勢を強めている。

 18日の市議会6月定例会一般質問の答弁で、穂積市長はパンダに言及。2頭を誘致した際の経済効果が約48億円に上るとの試算を示し、市の気候などが中国でパンダが生息している環境に近いと説明した。
 「市として多方面に効果が期待できる」「中国が進める(パンダの)個体を自然に返す研究に貢献できる」などと意欲を語った。
 パンダ誘致の取り組みは11年8月、市民団体「秋田市大森山動物園応援会」から市に要望書が出されたことが始まりだった。
 中国への調査団派遣などを計画したが、同12月に仙台市の八木山動物公園へのパンダ貸与がほぼ固まったとの情報が流れて諦めムードが広がり、いったんしぼんだ。
 18年10月に安倍晋三首相と中国の李克強首相がジャイアントパンダ貸与に向けた協議推進で合意したことが再始動の契機となった。秋田市は候補地として再び名乗りを上げた。
 穂積市長は5月17日、中国・四川省の「中国パンダ保護研究センター都江堰基地」を視察。現地の研究員からパンダの生態などについて説明を受けた。同25日には自民党の二階俊博幹事長、今月16日には菅義偉官房長官にそれぞれ要望書を提出。政府与党の幹部に誘致の情熱をアピールした。
 経済効果に関する市の試算は、2頭を大森山動物園に誘致すると年間の入場者数が現在の約28万人から50万人増の約78万人になるなどと予測している。


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2019年06月20日木曜日

5302チバQ:2019/06/27(木) 17:10:36
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190627-390903.php
「会津若松市長選」現新2氏の争い濃厚 8年ぶり選挙戦見込み
2019年06月27日
   
 任期満了に伴い7月28日告示、8月4日投票で行われる会津若松市長選は28日で告示まで1カ月となる。これまでに3選を目指す現職室井照平氏(63)=2期=と、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明。4年前の前回は室井氏が無投票で再選を果たしたため、8年ぶりの選挙戦となる見込み。ただ告示1カ月を前に、候補者擁立に向けた新たな動きが水面下であり、選挙戦は流動的な面も残す。

 室井氏は企業誘致による雇用創出、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりなどを進めてきた8年間の実績を強調し、市政の継続を訴える。

 阿部氏は「産業おこしで豊かな街を」をテーマに、人口減少対策や農業、観光分野などで新たな振興策を打ち出し、市政刷新を訴える。

 両氏とも無所属での立候補になる見込み。自民党の市内3支部、公明党会津総支部、連合福島が室井氏の推薦を決め、社民党会津若松総支部は室井氏支持の方向で動いている。阿部氏は特定の政党、団体の推薦、支持は求めず、政策広報紙や市民との対話などで支持を広げる考え。

 市議選も選挙戦確実

 市長選と同日程で市議選(定数28)も行われる。現時点で現職24人、元職1人、新人7人の計32人が立候補の準備を進めており選挙戦は確実な状況となっている。

5303チバQ:2019/06/28(金) 20:14:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000286-tvi-l03
国民民主党岩手県連 佐々木代表代行が離党届  岩手
6/28(金) 12:58配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

国民民主党岩手県連の代表代行で県議会議員の佐々木朋和氏が28日、離党届を提出した。佐々木代表代行は、28日に行われた国民民主党県連の常任幹事会で離党届を提出した。後任の代表代行は、高橋元県議会議員が務める。佐々木氏は当面無所属で活動するという。記者会見で佐々木氏は離党の理由について「私はこれまで黄川田元衆議院議員、階猛衆議院議員とともに(自由党との)合併に時期尚早と異を唱えてきた。ふさわしくないと判断になり、代表代行を辞任し、ふさわしいトップに託すことを決めた」と述べた。7月4日に公示される参議院選挙岩手選挙区については「引き続き、野党統一候補の新人を支援する」とした。

5304チバQ:2019/06/30(日) 16:56:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190630_11015.html
<仙台市議会>2017年市長選機に構図一変 旧民主系が離合集散、自民は最大勢力維持

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 仙台市議会(定数55)は24日に改選前最後の6月定例会を終えた。この4年間は2017年の市長選を境に議会内の構図が一変。会派の再編が繰り返され、保守系と旧民主党系が組んだ会派が複数誕生するなど、議員の立ち位置は複雑化した。市議選(8月16日告示、25日投開票)を前に任期中の会派の変遷をたどる。

 15年8月の市議選を経て「自由民主党」(22人)旧民主系「市民フォーラム仙台」(10人)「公明党市議団」(9人)「共産党市議団」(7人)「社民党市議団」(5人)「維新の党」(1人)保守系の「輝く仙台」(1人)の7会派が結成され、任期は始まった。
 自民は改選前、第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」に分かれていたが、安全保障関連法案の影響で党が苦戦した選挙結果を踏まえ、大同団結した。自民の統一会派は1989年の政令市移行後、初めてのことだった。
 16年12月に1人が離脱したものの、現在も21人の巨大勢力を維持する。奥山恵美子前市長時代は共産を除く「オール与党」体制の主軸を担ったが、17年7月の市長選で郡和子市長の対立候補を支援し、以降は野党会派として行動する。
 旧民主系は会派構成がめまぐるしく変わった。
 最初は市長選を巡る路線対立だった。「市民フォーラム仙台」のうち、4人が郡市長の対立候補の応援に回り、市長選後の8月に離脱した。「輝く仙台」と合流し、「市民ファースト仙台」を発足させた。
 郡市長を支援した6人は、維新の党から「民進党」に改称した1人と一緒になり、市民フォーラムを存続させたが、わずか2カ月後に解散に追い込まれた。
 10月の衆院選に2人が立候補し、1人が離脱の意向を表明。議会運営に直接参画できない5人未満の「非交渉会派」が確実となり、分裂の道を選んだ。4人は「アメニティー仙台」に加わり、離脱の1人は「みどりの会」を設立した。
 「市民ファ」「アメニティー」はともに保守系と旧民主系の議員が組んだ会派で、市民ファは野党、アメニティーは与党を名乗る。一連の再編劇は市長選で対立した旧民主系が、それぞれ交渉会派に所属すべく、背に腹は変えられず動いた結果との見方もできる。
 公明、共産、社民の3市議団は会派再編に関係しなかったが、共産は1人が衆院選立候補のため、17年9月に辞職した。郡市長就任後、共産と社民は与党、公明は野党の立場を取る。


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2019年06月30日日曜日

5305チバQ:2019/07/01(月) 15:53:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5306チバQ:2019/07/01(月) 15:53:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5307チバQ:2019/07/03(水) 19:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000001-fminpo-l07
元福島県議会議長、平出氏立候補へ 若松市長選 3氏の戦い濃厚
7/3(水) 8:24配信 福島民報
 任期満了に伴い二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選で、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)が立候補する意思を固めたもようだ。近く後援会と協議し表明する見込み。市長選には三選を目指す現職室井照平氏(63)、市議の新人阿部光正氏(69)が立候補を予定しており、三氏による戦いが濃厚となった。

 平出氏は地元経済界有志らから立候補の要請を受けていた。これまでの取材に対し、「真摯(しんし)に受け止める」と述べ、熟慮を重ねていた。

 平出氏は同市出身、会津高、立教大文学部卒。市議を二期、県議を四期務めた。二〇一三(平成二十五)年から二〇一五年まで県議会議長。自民党県連では政調会長や幹事長を歴任した。前回二〇一五年の市長選で立候補を表明したが体調不良を理由に見送った。

 前回の市長選では室井氏が無投票で再選しており、八年ぶりの選挙戦になる見通し。

■28日告示 情勢は混沌

 告示まで一カ月を切った中で新たな立候補予定者が名乗りを上げることになり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 室井氏と平出氏は共に自民党県議を務め、支持者が一部で重なる。現市政に批判的な立場を取ってきた阿部氏の支持者と平出氏を推す有志の動向が注目される。与野党が対決する参院選も相まり、戦いの構図は複雑に絡み合いそうだ。

 市長選と同じ日程で市議選が行われる。市議は自身の選挙活動を本格化させており、市長選にどう影響するかは未知数だ。

 市長選を巡ってはこれまで、市民から複数の現職県議や市議を推す声が挙がったが擁立に至っていない。

5308チバQ:2019/07/04(木) 11:19:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000008-tbcv-l04
5人目議長に白票も 議長交代 宮城県議会
7/3(水) 19:50配信 TBC東北放送

TBC

 宮城県議会6月定例会は、3日に閉会し、議長の佐藤光樹氏が、9月に行われる塩釜市長選挙への出馬を見据え辞任しました。新しい議長には、相沢光哉議員が就任しました。
 6月議会の最終日。入居期限が切れた後もプレハブ仮設住宅から退去しない被災者を宮城県が提訴することへの承認を求める議案など、24の議案が可決されました。そして、2018年11月から務めてきた佐藤光樹議長の辞任が承認されました。その後、議長選挙が行われ、自民党・県民会議の相沢光哉議員が選出されました。相沢氏は、2006年3月からの約1年間、議長を務めており、異例の再登板となります。前回4年前の県議選以降、政務活動費の不正支出による交代もあって、議長は5人目となり、野党会派は、反発を強め、白票を投じました。
 辞任した佐藤氏は、本会議終了後の会見で、9月に行われる塩釜市長選挙への立候補を正式に表明しました。塩釜市長選挙には、現職の佐藤昭氏も出馬を表明しています。

5309チバQ:2019/07/08(月) 11:15:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000001-fminpo-l07
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
7/8(月) 8:25配信 福島民報
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
4選を果たし、支持者と万歳する鈴木氏(左)。右は妻ヒサ子さん
 任期満了に伴う白河市長選は七日、投開票され、現職の鈴木和夫氏(69)=無所属=が二万五千二百二十六票を獲得し、元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=に二万一千六百五十九票の差をつけて四選を果たした。

 鈴木氏の当選の一報が届くと、市内大手町にある選挙事務所は大勢の支持者の歓喜に包まれた。

 鈴木進一郎選対本部長があいさつし、妻ヒサ子さん(70)、和知繁蔵後援会長(87)らとともに万歳三唱した。

 当日有権者数は五万二百六十一人(男二万四千八百三十八人、女二万五千四百二十三人)だった。投票率は59・27%(男57・50%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・60%を4・33ポイント下回った。

 任期は二十九日から四年。当選証書付与式は八日午前十時から市立図書館で行われる。

■市民と一体にさらに発展を

 鈴木和夫氏の話 選挙戦を通じて各地域が抱えている課題を改めて知ることができた。市民から寄せられた要望を、しっかりと市政に反映させていく。今後も市民と行政が一体となって、白河をさらに発展させていく。

■白河市議24人決まる

 白河市長選と同時選で行われた市議選も七日、投開票され、現職十七人、元職一人、新人六人の計二十四人が当選した。

 六月三十日の告示以来、現職二十人、元職一人、新人八人が舌戦を繰り広げてきた。

 投票率は59・27%(男57・51%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・59%を4・32ポイント下回った。

 任期は十日から四年。当選証書付与式は八日午前十時半から市立図書館で行われる。

5310チバQ:2019/07/08(月) 18:39:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000202-tvi-l03
岩手県知事選・元県議の及川敦氏が出馬の意向
7/8(月) 11:55配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

8月22日告示、9月8日投票の知事選挙に元県議の及川敦さんが出馬する意向を固めました。8日午後、記者会見を開き、正式に表明します。及川さんは八幡平市出身の51歳。1999年から2015年にかけ、県議会議員を通算3期務めました。知事選出馬はかつて所属していた自民党県連からの要請で決断し、8日午後、盛岡市内で開く記者会見で正式に表明します。8月22日告示、9月8日投票の知事選には現職の達増拓也氏も4選出馬を表明していることから、8年ぶりの選挙戦となる見通しです。及川さんはテレビ岩手の取材に対し、「ILC誘致が重要局面の中、現職知事の政治行動は疑問。反現職の受け皿を作りたい」と話しています。

5311 チバQ:2019/07/10(水) 01:36:40
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190709_31008.html
<岩手知事選>参院選と連動 描く戦術同じ 自民が元県議擁立、与野党対決の構図に

2019年07月09日 火曜日

��安倍首相を挟んで平野候補と並ぶ及川氏(左)=8日、盛岡市

��

記事写真 全2枚

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投票)に自民党が元県議及川敦氏(51)の擁立を決めた8日、戦いの構図がほぼ固まった。激突する政権与党と野党勢力。描く戦術は全く同じだ。共に参院選岩手選挙区(改選数1)の候補とスクラムを組み、知事選まで一気に駆け抜ける。
                ◇
 夕刻の盛岡市。この日午後に立候補を表明したばかりの及川氏が、参院選で4選を目指す自民現職平野達男候補(65)の街頭演説に駆け付けた。
 選挙カーの上には安倍晋三首相を挟んで及川、平野の両氏が並ぶ。「知事選では及川さんを推薦する。しっかり戦い抜き、より豊かな岩手をつくっていこう」と訴える安倍首相に促され、両氏は力強く握手した。
 自民は今後、参院選の遊説をフルに活用し、復興相などを歴任して知名度の高い平野氏が知事選初挑戦の及川氏を引き立てる戦略だ。千葉伝県連会長は「参院選と知事選で同じ態勢を敷き、どちらも勝利を目指す」と力を込めた。
 及川氏を迎え撃って4選を目指す現職知事達増拓也氏(55)。7日には日程を急きょ変更し、県沿岸部で遊説する参院選の無所属新人横沢高徳候補(47)のマイクを握った。
 「横沢候補が今まで実行し、さらに進めようとしていることは、岩手にぴったり合致する」と達増氏。横沢氏も「達増知事のリーダーシップで東日本大震災からの復興を成し遂げる」と息を合わせた。
 政治的に無名の横沢氏に対して達増氏は、23年の政治家歴で培った後援会組織を丸ごと提供すると宣言してみせた。両氏とも立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が推薦する完全一体の陣立てを構築する。
 国民県連の軽石義則幹事長は「参院選と知事選で2回勝ち、野党勢力の力を示したい」とまなじりを決した。

5312チバQ:2019/07/12(金) 15:53:05
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190711_11019.html
<松島町長選>県議の安部氏出馬へ 現職と一騎打ちか

安部 孝氏
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 任期満了に伴う宮城県松島町長選(8月27日告示、9月1日投開票)で、県議で元県議会議長の安部孝氏(63)=宮城選挙区、5期=が10日、立候補する意向を明らかにした。
 安部氏は河北新報社の取材に「町人口の減少で自分の古里がなくなるという危機感がある。住民が大事に思うのは身近な基礎自治体の問題だと感じてきた。経験を生かし、真剣に地域を元気にしたい」と述べた。
 人口減少や産業衰退などからの脱却を強調。重点政策として観光、環境、教育の3分野の取り組みや6次産業化の推進、町民の生活満足度・幸福度の向上、定住・移住の促進を挙げた。
 安部氏は松島町出身、東北大大学院修了。1989年12月から松島町議3期を経て99年4月の県議選で初当選し連続5期。2015年11月〜16年6月に県議会議長を務めた。
 町長選には、現職の桜井公一氏(69)も再選を目指し立候補を表明している。


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2019年07月11日木曜日

5313チバQ:2019/07/17(水) 16:20:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190717_11052.html
<仙台市議選>55議席に68人出馬へ 郡市政で初、告示まで1ヵ月

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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)は告示まで1カ月に迫った。定数55に対し、現時点で68人が立候補を予定する。1989年の政令市移行後、最少だった前回2015年の66人を上回るとみられる。東日本大震災後、3度目の審判。1期目の郡和子市長が初めて迎える市議選で、勢力図が変化するかどうかが焦点だ。今月21日投開票される参院選の結果も情勢に影響を与える可能性がある。
 立候補予定者の内訳は表の通り。最激戦は宮城野区(定数10)で15人が名乗りを上げる。青葉区(定数15)も18人の激烈な戦いが予想される。若林、太白、泉の3区はいずれも定数を1、2上回る見通しだ。
 現職52人(欠員3)のうち立候補するのは前回より1人少ない47人。4人が引退を表明し、1人は県議選への転出を明らかにした。元議員は前回より1人減の2人、新人は4人増の19人が準備を進める。女性は現職12人、新人5人の計17人で、過去最多だった15年と同水準になるとみられる。
 政党別は、自民20人(前回18人)公明9人(9人)共産8人(7人)社民6人(6人)立憲民主6人、国民民主3人。自民は1991年の21人に次いで多く、共産は青葉区に初めて3人を立てる。立民と国民を合わせると、共に前身とする旧民主の前回9人と同じになる。
 無所属は前回より2人多い15人で、このうち4人は自民の推薦を得た。諸派は新人1人が立候補する。
 12年に1度、参院選と同年に行われる「亥(い)年選挙」だが、震災の影響で2011年の市議選が約4カ月半延期されたため、初めて参院選後の日程となる。国政への審判が市議選の情勢をどう左右するか注目される。
 「18歳選挙権」となり初めての市議選で、若者へのアピールや投票率が気になるところ。選挙運動での政策ビラ配布も解禁され、候補者は政策や主張の浸透に工夫を凝らすとみられる。


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2019年07月17日水曜日

5314チバQ:2019/07/18(木) 11:37:25
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/7/18/60103
2019.07.18
現新三つどもえ濃厚 盛岡市長選 告示まで1カ月
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月18日の告示まで1カ月となった。会社役員の内舘茂氏(52)、元県議の福井誠司氏(60)の2新人と、5選を目指す現職谷藤裕明氏(69)がいずれも無所属で立候補を予定。三つどもえの争いが濃厚となっている。

(並びは表明順)

 内舘氏は昨年8月8日に出馬表明。▽人口密度の高い中心市街地の復活▽自動運転ミニバス特区の実現▽地元企業、商店の支援-などを政策に打ち出す。

 後援会(関妙子会長)を6月に再構築し、若者、女性らの支援組織が集会などの動きを活発化。つじ立ちや街頭演説を重ねてきた。県民社協会、岩手友愛会の推薦を獲得。市議38人中2人、国民民主、無所属の県議3人が支持する。

 福井氏は昨年8月18日に出馬表明し、政策として▽内丸地区の再開発▽女性副市長の登用▽地域と中心市街地を結ぶ公共交通網整備拡充-などを掲げる。

 3月に県議を辞職。自民党籍は残して活動し、個人や企業へのあいさつ回りに力を注ぐ。後援会(藤村孝史会長)の女性部、住民有志が結成した政治団体と連携して語る会や集会を活発に展開。市議1人が支援に回る。

 谷藤氏は昨年12月に出馬表明。4期16年の実績を強調し▽若者の起業支援▽市立病院の救急医療体制の拡充▽妊娠、出産、子育て期支援-などを訴える。

 後援会(村井軍一会長)の地区組織拡充を進め、公務の合間を縫ってミニ集会を展開。平和環境盛岡紫波地区センターの推薦を得た。市議有志23人で結成した組織と連動を図り、自民党、いわて県民クラブの県議2人が支援に加わる。

 3人とも政党推薦を要請する予定はない。いずれも参院選の各陣営と距離を置いており21日の投開票後、本格的に活動を再開する。

 市長選と同日程で、任期満了に伴う市議選(定数38)も実施される。

 3日現在の有権者数は24万6705人(男11万5162人、女13万1543人)。

盛岡市
自治体選挙

5315チバQ:2019/07/19(金) 11:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000010-asahi-pol
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
7/19(金) 10:05配信 朝日新聞デジタル
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
大河原町・白石川の一目千本桜=2010年4月20日
 「一目千本桜」で知られる宮城県大河原町で、議会(定数15)を「自主解散」してはどうかという議論が起きている。4年ごとの町議選が花見シーズンにぶつかるのを避けるためだ。30万人近くが訪れる町の一大行事。気候温暖化で満開が早まっているという事情もある。「町挙げての観光シーズンの邪魔になる」「いやいや、任期を全うするのが議員の本分」と、町議の考えは割れている。

 白石川沿いに延々8キロにわたる約1200本の桜並木。残雪の蔵王連峰を背にした花のトンネルは、外国人客にも人気だ。桜まつり期間中、川に屋形船、河川敷には多くの屋台も出る。

 一方、町議会議員の任期は4年ごとの4月末に切れる。選挙は4月の第2ないし第3日曜に投開票が行われ、次は2021年春のはずだった。それを、来年秋に議会を自主解散して選挙を半年前倒しし、来年10月が想定される町長選と同日選にしようというのだ。

 町議の言い出しっぺは岡崎隆さん(51)。一昨年春の選挙で「議員任期の半年短縮」を公約に掲げ、3選を果たした。「花見は町挙げてのおもてなしの時期。選挙カーがうるさいなど、観光客や町民の不満が大きくなっている」「同日選にすることで、町議選単独の費用約800万円の削減にもなる」と訴えた。

 桜まつりで商業関係者は大忙しになる。岡崎さんは地方議員のなり手不足の問題も挙げ、「町の若手経営者らに議員を目指してもらうためにも、この時期は避けるべきだ」とする。

 かつては「選挙が終わると花見」だった。毎年、満開の日は前後にずれるが、長い目で見れば温暖化の影響で早まっている。特に前回、前々回の選挙は、投票日と満開の週末がどんぴしゃり重なった。

 同じ考えの町議5人ほどで話し合いを重ねた。時機は来たとみて、岡崎さんは今年6月、議会解散について話し合う調査特別委員会の設置を提起。ところが、議会運営委員会や全員協議会の場では、反対の声が次々上がった。

 「任期はあくまで4年。その間にやるべきことをきちっとやるのが筋だ。桜が早まっているなら、選挙を1週遅らせればいい」と、同じ3期目の堀江一男さん(70)。8期目の万波孝子さん(69)は「選挙でうるさいと言われたことは一度もないし、花見会場のそばは避けるなど、候補者が配慮すればいい話。町民が解散を求めるなら別だが、議員が率先してやる大義名分はない」という。

 岡崎さんらは6月定例会での調査特別委の設置を目指したが、慎重さを求める声に折れ、7月末の臨時議会で設置議案を提案する方向に。現段階では、自主解散に反対する議員の数が上回るとみられる。(石橋英昭)


■大河原町の桜の開花状況と町議選の日程

      開花      満開

2009年 4月 6日   10日

 《選挙  4月14日告示 19日投票》

2010年 4月10日   18日

2011年 4月13日   16日

2012年 4月18日   23日

2013年 4月 8日   14日

 《選挙  4月 9日告示 14日投票》

2014年 4月 7日   12日

2015年 4月 3日   10日

2016年 4月 1日    7日

2017年 4月 8日   14日

 《選挙  4月11日告示 16日投票》

2018年 3月31日 4月 5日

2019年 4月 5日    9日

※岡崎隆町議の資料などから


     ◇

 〈地方議会の自主解散〉 特例法により、議員数の4分の3以上が出席し、その5分の4以上が賛成すれば、議会解散の議決をすることができる。今年4月の統一地方選前には熊本県錦町、茨城県美浦村などで、選挙費用削減と投票率向上を狙い、任期がずれていた議会が自主解散。首長選と同日選になった。

5316 チバQ:2019/07/20(土) 00:25:29
1710 チバQ 2019/07/18(木) 00:29:57
http://yamagata-np.jp/news/201907/14/kj_2019071400286.php
【2019参院選】攻防の思惑(下) 吉村知事の動向
2019年07月14日 08:27
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 「大沼先生のご健闘を心からご期待申し上げる」。6月23日に山形市で開かれた自民党県連大会。来賓として招かれた知事吉村美栄子が、あいさつで自民現職の大沼瑞穂に向けて放った一言に会場はざわついた。熟慮を重ねた結果だろうか、発言の直前には微妙な間もあった。県選出国会議員の後ろを通って退場する際には大沼から握手を求められ、それにも応えた。口角を上げた吉村の表情は自民関係者に強いインパクトを与えた。

 「知事は大沼にサービスするかもしれない」。参院選を前に、そう予想する吉村の後援会関係者は少なくなかった。中央政界と知事側のパイプ役を担い、吉村との距離が近いとされる大沼に、何らかの形で気持ちを表すのではないかという読みだった。だが、公示を10日ほど後に控えた県連大会での言動は、その予想を大きく上回った。「社交辞令だろう」と冷ややかに見る自民関係者が多い中、ベテラン県議の一人は「大沼陣営としては決してマイナスではない。知事の支持母体などで構成する相手(無所属新人の芳賀道也)陣営の動きが鈍ることだって有り得る」とした。

「もろ刃の剣」
 県連大会の会場を出た吉村は取材に「あれ以上でもあれ以下でもない。(握手は)最後の一通りのあいさつ」とかわしたが、額面通りに受け取る人ばかりではない。「ちょっといろいろと言われました」。吉村は後日、定例記者会見で大会の言動について聞かれ、苦笑いを浮かべた。反発は知事の支援者も多く加わる芳賀陣営の一部からも上がっていた。

 「本県沖地震が発生した直後なのだから、その対応に専念すべきだった。なぜ無理をして行く必要があったのか」。自民の大会に先立ち、6月10日に開かれた国民民主党県連大会に、吉村は出張のため欠席しており「選挙の年にどちらかだけ出席すること自体が理解できない」という声もあった。

 吉村は記者会見で参院選を静観すると表明した。さまざまな立場、考えを持つ支持者で構成する後援会の状況を考慮したとみられる。さらに15〜20日に訪韓する日程も組んだ。国政選挙に限らず、知事の動向は各選挙戦に大きな影響を与えてきたが、今回はこれまでとは異なる様相を帯びている。「今回ばかりは、知事は『もろ刃の剣』だ。どう動こうが両陣営にとってもマイナスにしか働かない。知事自身にとっても同じだ」。県内の政権与党関係者はそうつぶやいた。

首長に温度差
 県連大会ではもう一人、あいさつで注目を集めた来賓がいた。県市長会長で大沼の支援組織の会長に就いた東根市長の土田正剛だ。尾花沢を除く12市長が組織に加わった経緯を説明した後、「『私とは限りなく遠い選挙基盤で当選した方ではないか』と言って心配した」と語り、同じ来賓席の鶴岡市長皆川治に視線を向けた。皆川は2年前、自民県連推薦の現職を破って初当選している。

 後援会を動かし、市政報告会など大沼の会合を開くこと―。土田は支援組織参加の条件を示し、皆川はこれを了承した。山形市長佐藤孝弘、酒田市長丸山至らは相次いで報告会を開いたが、皆川は地震対応もあって明確な支援の行動は見えない。「ある程度予想していた。残念だけど仕方ない」。土田は取材に、織り込み済みだったと明かした。

 一方、県内町村長の組織である県町村会は「総意として」大沼を推薦した。予算配分を握る政権与党との距離を縮めるのは首長として当然の判断ともいえるが、やはり、それぞれの後援会の事情が絡み、内実は複雑だ。7日に大江町で開かれた芳賀の個人演説会。マイクを握った大江町長渡辺兵吾は慎重な言い回しに終始したが「多数に属している人たちは少数意見を尊重しなさいと学校で教える」と与党にくぎを刺すように語り、こう続けた。「投票は自己の良心に従ってできる。私もそうしたい」。市町村長の温度差が見えた。

5317名無しさん:2019/07/23(火) 17:24:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190723_31036.html
<岩手県知事戦>参院選勝敗で明暗 出馬予定の2人、1カ月後に告示控え

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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投開票)は22日、告示まで1カ月となった。野党4党を率いて4選を狙う現職達増拓也氏(55)に、元県議及川敦氏(51)を担いで政権与党が挑む一騎打ちの構図になるとみられる。参院選から一夜。岩手選挙区(改選数1)の勝敗に、両氏の明暗も分かれた。

 「野党結集への期待感を強く感じた。知事選もウイングを広げて準備を進めたい」。達増氏は22日も勝利の余韻に浸っていた。
 参院選では野党統一候補で無所属新人の横沢高徳氏(47)を自身の「組織内候補」と呼んで全面支援。選挙事務所の最前列で当選の瞬間を見守った。
 横沢陣営の選対本部長、木戸口英司参院議員(非改選)は「知事選もこのままの勢いで行く」と気勢を上げる。
 対照的に、及川氏と敗れた自民党現職の平野達男氏(65)のコンビは最後まで歯車がかみ合わなかった。
 平野氏は2015年の前回知事選で告示直前に立候補を撤回。このとき、平野氏の後釜で参院補選への立候補を準備していたのが及川氏だった。
 いったんは「私情を乗り越える」と参院選の応援マイクを握った及川氏だが、18日の個人演説会では「正直言って平野さんを応援するのは面白くない」と聴衆の面前で吐露。会場にぎくしゃくした空気が漂った。
 知事選候補と連動で得票の上積みを期待した自民党も、県連幹部の総括は「思ったほどのプラスにはならなかった」と冷ややかだ。
 野党共闘と政権与党による岩手夏の陣は、これから後半戦に突入する。及川氏は「国政と県政は争点が異なるので十分に戦える」と自らを鼓舞した。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年07月23日火曜日

5318チバQ:2019/07/25(木) 14:43:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_11014.html
<仙台市議選>参院選敗北で自民動揺、戦術見直しも

落選した愛知氏(左)と厳しい表情で握手する自民市議たち
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 21日投開票の参院選宮城選挙区で自民党現職の愛知治郎氏(50)が落選し、仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に立候補する同党の現職や新人に動揺が広がっている。告示を約3週間後に控え、「まさかの敗北」の影響は不可避とみられ、戦術の練り直しを迫られている。一方、愛知氏を破った立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)を支えた野党の候補予定者は「次も勝つ」と勢いづく。(報道部・横川琴実)

 「応援していただいたのに申し訳ありません」。愛知氏は23日、市議会自民会派の総会に出席し、惜敗をわびた。全国屈指の大接戦で「党営選挙」を展開した自民。党市議もフル回転したが、支持は伸び悩んだ。
 愛知氏との連動作戦で、市議選を優位に運ぶというもくろみは崩れた。太白区の現職は「党へのマイナスイメージが有権者にできてしまった。とりわけ無党派層を取り込むことが難しくなった」と焦りを見せる。
 愛知氏の演説会を手伝った青葉区の新人は「来場をお願いすると『愛知さんの顔が見えない』と指摘された」と有権者の厳しい反応を振り返る。「顔が見える活動が大事と肝に銘じた」と強調。地域をくまなく回る「どぶ板」戦術をさらに強化し、地盤を固める。
 「影響は限定的」と捉える向きもある。宮城野区の現職は「野党に流れがあるのは事実だが、国政と市政は違う。必ずしも政党対決にはならない」と分析。同区の別の現職は、石垣氏が野党共闘で勝利したことに触れ「市議選は野党が連携しにくい。勢いそのままにはならない」とけん制する。
 立民、国民民主、共産、社民の野党各党の候補予定者は追い風に期待する。
 青葉区の共産現職は「市民と野党の共闘が今回もうまくいった」と参院選を総括し「いい雰囲気を市議選につなげる」と意気込む。
 太白区の国民現職は「党支持率の低迷が気になっていたが、思ったより比例票が伸びた」とほっとした様子。「石垣氏も勝利し、市議選にはプラスの材料が多い」と手応えを示す。
 「地方議員の選挙は党派など関係ない部分がある」と冷静に見つめるのは青葉区の立民現職。「参院選の勝利を喜んでばかりいられない。『風』なんかに頼らず、地道に頑張る以外にない」と緩みを警戒する。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年07月24日水曜日

5319チバQ:2019/07/26(金) 18:49:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000025-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
7/25(木) 17:53配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
柴田副市長(左)に署名簿を手渡す住民団体の代表=6月27日、盛岡市役所
 岩手の県都盛岡で、29万の民意が寄る辺なくさまよっている。「議会」と「行政」は、いかにして自分たちの住民を見失ったのか。任期満了に伴う盛岡市長選・市議選(8月18日告示、25日投開票)を前に検証する。

【フードドライブ】食品回収用容器を役所に設置

 市民1515人分の署名の束が積み上げられた。累計は8000筆に迫る。

 「地元でも反対の声は高まっている。再検討を」「市民の声を受け止めて」

 詰め寄る15人に盛岡市の柴田道明副市長が淡々と応じた。「趣旨を踏まえ、慎重かつ丁寧に対応します」

 盛岡を中心に岩手県央8市町でつくる協議会が進めるごみ処理集約化。8市町は3月、新ごみ処理施設の整備候補地を盛岡市西部の土淵地区に絞り込んだ。

◎住民は対案

 「住民合意がないまま計画が進んでいる」と反発する住民団体は、協議会事務局の市に「対案」を突き付けた。「既存施設の延命による分散立地の維持」と「住民参加によるごみの減量と資源化」だ。

 確かに既存施設でも「有害物質の排出は抑制できている」(市廃棄物対策課)。8市町のリサイクル率は葛巻町の30.0%から八幡平市の11.2%まで幅がある。

 対案を検討する余地はありそうだが、市にも言い分があった。施設の集約で処理費用は30年で380億円の節約となる。「処理は公金で賄っている。最少の経費で最大の効果を目指すのは当然だ」(市環境部)

 平行線をたどる市民と行政。本来なら議会の出番だが、38人で構成する住民の代表機関に期待する声はどこからも聞こえない。

 「盛岡では二元代表制が機能していないから」。市議の一人は評論家然として言い放った。

 「議員は地区代表。利害のない地区の議員は傍観するしかない」「最大会派が賛成する案件に口出しするのは、火中の栗を拾うようなもの」。当事者意識は、みじんもうかがえない。

 「膨大な情報に基づいて意思決定する首長に、議会は反論する材料を持っていない」「議会は当局の説明不足をフォローするだけでいい」。議員自身が、議会の権能を全く理解していなかった。

◎理念どこへ

 市議会が2013年9月につくった議会基本条例は「行動する議会」「市民意見の的確な把握」「議員相互の自由討議」とうたう。だが、条例の理念は施行から6年を待たずに劣化していた。

 一時は施設集約化の有力候補地とされた市の「クリーンセンター」。周辺地区では反対運動が後景に遠ざかり、地域住民の関心は廃熱を利用した温水プールなど関連施設の存廃に移りつつある。

 18年度は過去最多の約27万人の利用があった。処理施設が廃炉となれば当然、熱源もなくなる。これを重油で賄えば年間1億2900万円の経費が純増する。

 関連施設の廃止について市は本音を隠し、地元市民は「温水プールは残して」と無心する。新たな火種がくすぶる「市」と「民」。ここでも議会は、人ごとを決め込むのだろうか。

(北村早智里)

5320チバQ:2019/07/26(金) 18:49:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000018-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
7/26(金) 14:00配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
中津川(手前)と共に盛岡の象徴的景観を形成する岩手公園の芝生広場
 盛岡市内で5月下旬、NPO法人「いわて地域づくり支援センター」の交流会があった。集まったのは約40人。いつにも増して盛況だった。


◎公民連携で

 この日のゲストスピーカー、市公園みどり課の職員が事業計画「岩手公園PFI」の一端を披露した。民間資金を活用した社会資本整備(PFI)の手法を導入し、岩手公園(盛岡城跡公園)の芝生広場に商業施設を建てる計画だ。

 「事業主体は有名ブランド」「施設の設計は著名建築家」。これで「盛岡を訪れる観光客は倍増する」。狭い会議室がどよめいた。

 「これからの盛岡は、公民連携の公園整備で全国の最先端になりそう」

 事業主体を選定した市緑のまちづくり会議の座長でもある大学教授が補足すると、すかさず会場後方から「盛岡、すごーい」と合いの手が入った。声の主もまた別のまちづくり会議委員だった。

 半面、住民参加を研究分野とする教授は「市民の反応が気掛かり」と不安を口にした。

 市の中心に壮大な石垣がそびえ「不来方(こずかた)城」の別名で知られる盛岡城跡。石川啄木が歌に詠み、宮沢賢治の歩いた風景が今も残る。多くの盛岡市民が誇り、心を寄せる特別な場所だ。

 河北新報社の聞き取りでは、芝生広場に憩う人たちの大半が計画の中身に驚き、表情を曇らせた。「岩手公園を壊すなんてとんでもない」。ベンチに腰掛けていた老人が気色ばんだ。

 公園みどり課の森勝利課長は「既にホームページに載せた」とうそぶく。

 「情報を取りに行けば知れること。知らないのは、まちづくりに興味がないから」。既に事業計画を知っているという市内に在住する30代女性の非難も、市民を置き去りにして事を進める行政ではなく、公園でくつろぐ人々に向いた。

 まちの中には、高い市民意識で日常的に行政と連携する人もいれば、そうでない人もいて当たり前。行政が分断を助長したり民意を選別するなど、あってはならないのだが…。

 市長選(8月18日告示、同25日投開票)が近づく。

 立候補を表明した現職は「市民起点のまちづくり」が信念という。2人の新人は「市民合意は大切」と語る。ただ、問われているのは、その目に映る「市民」とは誰なのかだ。

◎声は届くか

 盛岡市の南に位置する岩手県紫波町。長年塩漬けにされてきたJR紫波中央駅前の土地には、公民連携の開発事業「オガールプロジェクト」で新たな命が吹き込まれた。

 職員は言う。「公民連携は手段にすぎないし、まちづくりは行政と事業者だけではできない。そう考えるから私たちは、可能な限り町民の意見に耳を傾けた」

 取り巻きの賛意だけで岩手公園PFIを進める盛岡市に、この声は届くだろうか。

(坂本光)

5321 チバQ:2019/07/27(土) 00:26:35
1964 チバQ 2019/07/25(木) 13:25:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/25/kj_2019072500516.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(3) 4市長選への影響
2019年07月25日 10:36
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
 山形、酒田、新庄の各市長選が間近に控え、米沢市長選も11月に行われる。今回の参院選で4市の現職はいずれも自民現職大沼瑞穂の応援のためマイクを握った。だが4市とも大沼の得票は野党統一候補の芳賀道也を下回った。山形、新庄、酒田の各市に流れていた無投票ムードはにわかにかき消され、野党側に対抗馬を模索すべきではないかとの声が出始めた。保守系2人が出馬表明している米沢も緊張が高まっている。

 「国とのパイプの必要性」を身を持って知る市長たちは有志組織をつくり、大半が大沼を支援した。山形、酒田、新庄はいずれも現職以外に出馬表明はなく、対抗する勢力の機先を制する思惑も、3人の現職陣営をそれぞれを突き動かした。

 9月1日に市長選が告示される山形市。現職佐藤孝弘は積極的に大沼支援に動いた。後援会を動員し、自ら支援企業に足を運び、後半は選挙カーから支援を訴えた。「なんで市長が選挙カーにまで乗ってるんだ」と芳賀陣営から批判の声も上がった。

 参院選投開票まで残り4日となった17日、首相(党総裁)安倍晋三が山形市に来援した。佐藤は大沼らと共に街宣車の上に並び、「国とのパイプがあるからこそ、市政は前に進んでいる。この流れを止めてはいけない」と声を張り上げた。翌日、市内で開かれた演説会では持ち時間を超過するほど熱弁。相手陣営が県外出身の大沼、佐藤を意識し「山形生まれ、山形育ちの芳賀」をアピールするのを念頭に、「どんどん優秀な人が集まり、地元の人と一緒に頑張ることが大事。山形が好きなら山形市民だ。そうして前に進み、山形が元気になる」と語気を強める。会場の支援者を「こんなに気迫ある市長を見たことはない」と驚かせた。

 8月25日に市長選告示が迫る酒田市でも現職丸山至は自身の後援会総会を開いて、「政権与党との太いパイプが地方には必要な要素だ」と強く訴えた。その上で「(大沼勝利の)追い風を受けて市長選に臨み、地域の発展につなげたい」とさらに力を込めた。

緊張感漂わせ
 一方、米沢市役所前の交差点では公示後、現職中川勝が「市発展のために大沼を支援してほしい」と声を張った。同市長選には同じ保守系の元市議会議長海老名悟も立候補を表明している。保守分裂の可能性をはらむ中、中川がマイクを握る先には、のぼり旗を持って手を振る海老名。互いに異なる緊張感を漂わせ、「もう(市長選は)始まっている」と市民に思わせた。

 大沼が敗戦の弁を述べる頃、新庄市の現職山尾順紀は同市の選挙事務所で首をかしげた。最上地方では唯一の“黒星”。事務所を去る間際、9月1日告示の市長選について「対抗馬擁立の動きが出るかもしれない」と警戒心を表した。

 4市すべてで大沼は芳賀に敗れたが、特に山形市では得票差が1万票を超えた。開票結果が判明した時、佐藤は重い空気が支配する大沼の選挙事務所にいた。市長選への影響について「いろいろな見方がある」と述べるにとどめた。ただ、他の市長の思いも酌むように「国政と市長選は別。4年間の評価を問うてもらい、未来を訴えるつもりだ」と切り替えた。

 戦いの結果がすべて判明した投開票翌日、芳賀の選対関係者が語った。「山形市は間違いなく対抗馬を出す機運は強まる」。それは4市いずれにも当てはまる空気を表現していた。

5322チバQ:2019/07/28(日) 18:11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010003-minyu-l07
「会津若松市長選」28日告示 選挙戦公算!現新3氏立候補表明
7/27(土) 10:46配信 福島民友新聞
任期満了に伴う会津若松市長選は28日、告示される。3選を目指す現職の室井照平氏(63)=2期、新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦が確実な情勢。室井市政2期8年の評価や市庁舎整備などの大型事業の進め方などが争点として浮上しそうだ。投開票日は8月4日。
 室井氏は政党や企業、団体から幅広く推薦を受け、市内に張り巡らせた後援会組織を生かして票固めを図る。雇用創出、子育て・教育環境の充実などの実績を強調、市政継続を訴える。
 平出氏は告示まで1カ月を切り立候補を表明、短期決戦に打って出た。大型事業見直しなど市政変革を訴える。県議、市議などで活動した知名度を生かし、後援会が支持拡大を急ぐ。
 阿部氏は後援会組織などに頼らず、広報紙の配布や市内各所での街頭演説を精力的に展開。農業や観光などの分野で独自の産業振興策を掲げ、草の根での票の掘り起こしを目指す。

5323チバQ:2019/07/30(火) 00:05:25
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190729_11033.html
<塩釜市長選>現職・新人、一騎打ちの可能性 8月25日告示

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 任期満了に伴う塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)は、告示まで1カ月を切った。5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と宮城県議会議長を辞して挑む新人の県議佐藤光樹氏(51)が立候補を表明し、一騎打ちとなる可能性が高い。東日本大震災から10年の節目を挟む4年間のかじ取りを担うのは誰か。両陣営の前哨戦は熱を帯びている。
 塩釜市制77年で2人目となる市長5選を期す昭氏。6月29日の事務所開きには県選出参院議員や県議、県内の20を超える市町村長が駆け付け、県市長会長としてパイプの太さを示した。
 集まった約250人を前に昭氏は「次代を担う子どもたちが誇りを持ち続ける塩釜をつくりたい」と述べ、高齢福祉や学校教育の充実、震災復興の集大成などを強調した。
 今月には市政懇談会も開始。「高齢・多選批判への危機感」(陣営幹部)から会場数を33カ所と前回より9カ所ほど増やして精力的に開催しており、実績を前面に安定した市政の継続を訴える。8月半ばすぎに決起集会も予定する。
 7カ月務めた県議会議長を辞任し、今月3日に立候補を表明した光樹氏は21日、事務所を新たに構えた。市内で650回以上も開催した県政報告会など県議4期16年を通じた地道な活動を土台に支持拡大を図る。
 27日に開いた「励ます大集会」では(1)教育力の向上(2)健康寿命の延伸(3)産業再生・創生-など10項目の公約を発表。教育格差是正の寺子屋制度、健康づくりで民間企業との連携といった具体策を挙げた。
 「皆さんと議論を重ね協調型の市政をつくり上げたい。退路を断つ」と市長選に懸ける覚悟を強調。地元選出衆院議員、県議らのエールを受け約800人(陣営発表)と気勢を上げた。
 同じ日程で行われる市議選(定数18)は、少数激戦の見込み。現職17、元議員1、新人2の20陣営が立候補の準備を進める。3日現在の有権者は4万6968人。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年07月29日月曜日

5324チバQ:2019/07/30(火) 00:06:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190727_11019.html
<仙台市議選・泉選挙区>立民新人「台風の目」? 市職労鎌田氏後ろ盾、旧民主系・社民現職に危機感

鎌田氏の顔が印刷されたのぼり旗を立て、日課のつじ立ちをする立民新人=25日、仙台市泉区
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)の泉選挙区(定数11)で、立憲民主党新人が「台風の目」になりそうだ。新人の背後には、2015年県議選泉選挙区でトップ当選した鎌田さゆり党県連幹事長、市職員労働組合という大きな後ろ盾が並ぶ。強力な「二刀流」の登場に、支持層が重なる現職は危機感を募らせる。(報道部・横川琴実)
 「2年前、郡和子市長が初当選した市長選を労組代表として手伝う中で、資質を見抜いてもらった」。6月中旬にあった事務所開き。新人は自身を見いだした鎌田氏への恩義を切々と語った。
 泉区を地盤に市議、衆院議員、県議と政治経験を重ねた鎌田氏は、区内で大きな影響力を持つ。新人は「師」の顔が印刷されたのぼり旗でつじ立ちを重ね、関係性をアピールする。
 陣営幹部は「県議選で約1万2000票を得た鎌田氏の支援があれば、当選できるはず」と意気軒高だ。
 強気でそろばんをはじく新人陣営に、かつて民主党にいた無所属現職は「旧民主系の支持層を巡って、激しい票の奪い合いになる」といら立ちを隠さない。
 事務所開きには新人と同じ市職労出身で、他選挙区から立候補する社民党の現職3人も駆け付け「共に頑張ろう」と気勢を上げた。
 市職労が旧社会党や社民党以外から市議選候補を擁立するのは、1989年の政令市移行後初めて。党こそ違えど、市職労として絶対に負けられない戦いに変わりはない。
 社民党は泉区で現職が6選を狙う。「非市職労」の現職は「20年間応援してくれた人たちのほとんどが、立民新人の支援に回ってしまうかもしれず、支持者と危機感を共有している」と地盤固めに必死になる。
 泉区は現時点で定数11に対し、現職10人、新人2人が立候補を予定する。7期務めた元議長の無所属現職が引退を表明。後継候補が立たなければ、票が流動化する可能性もある。
 現職の一人は立民新人の陣立てを「現住所は立民、本籍地は社民」とやゆしながら「少数激戦の選挙戦で誰が浮かぶか、沈むかは、この新人の得票が鍵を握っている」と警戒を強める。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年07月27日土曜日

5325チバQ:2019/07/30(火) 23:22:11
https://www.sakigake.jp/news/article/20190730AK0002/
「禁煙反対なら医師会推薦ない」 知事「ウケ狙い」と釈明
2019年7月30日 6時57分 掲載
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佐竹敬久知事
 秋田県の佐竹敬久知事は29日、県議会棟の全面禁煙化を巡り、「(県議会議員に対し)反対すると(県医師会から)推薦を受けられないと言ったら、(県議の)先生たちはその力に負けて『はい分かりました』となった」と述べた。選挙に絡めた議会への不当な圧力と受け取られかねない発言で、佐竹知事はその後の取材に「実際に議員には伝えてはいない。そこまで言う前に県の方針に合わせてくれた」と釈明し、「言い方はちょっとまずかったかもしれない」「ウケ狙いだった」と述べた。

 佐竹知事は「県健康づくり県民運動推進協議会」の総会で、庁舎内禁煙の北海道庁で新設中の議会庁舎への喫煙室整備に反対の声が出たことを紹介しながら発言。釈明では、北海道を例に議会庁舎だけ喫煙できるのはおかしいとし、「議会にも何とかしてもらいたかった。時には強硬に、そのぐらいの気持ちでやらないと物事が進まないと言いたかった」などと語った。

(全文 435 文字 / 残り 44 文字)

5326チバQ:2019/07/31(水) 15:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000011-khks-pol
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
7/31(水) 13:00配信 河北新報
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
(中央上から時計回りに)つじ立ちする元秘書の新人、岡本氏、郡氏、桜井氏のコラージュ
 郡和子仙台市長の衆院議員時代の秘書2人が仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に初挑戦する。それぞれ立憲民主党と国民民主党の新人として、市議会の「少数与党」拡大を狙うが、かつての師匠は今回、中立を宣言して応援は見込めない。頼みにするのは現在秘書を務める今の師匠。立民新人は岡本章子党衆院議員(比例東北)、国民新人は桜井充党参院議員(宮城選挙区)の後押しを得て勝ち抜く作戦を描く。(報道部・横川琴実、石川遥一朗)

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「石垣のり子が皆さまのおかげで当選できました」

 参院選投開票から一夜明けた22日、宮城野区(定数10)に立候補する立民新人は、宮城選挙区で勝利した同党新人の事務所前で、行き交う市民に頭を下げた。

 全国屈指の大接戦を制した縁起のいい場所は、そのまま市議選の事務所に衣替えする。つじ立ちでは、党県連代表の岡本氏の顔や名前が印刷されたのぼりを立て、追い風を呼び込む「立民公認」をアピールする。

 立民と国民の両新人は、郡氏の衆院議員時代を支えた。立民新人は8年間、国民新人は9年間、地元秘書を務めた。2017年、郡氏が市長選に立候補したことで、それぞれ岡本氏、桜井氏の事務所に移籍した。

 「郡チルドレン」として今回初めて市議選に挑むが、肝心の元師匠は6月下旬の記者会見で「特定候補の応援はしない」と中立を宣言。元秘書の決起にも「頑張ってくれという気持ちだけ」と素っ気なかった。

 市議会は少数与党。改選後の円滑な市政運営を優先し、あえて「動かない」ことを選択したとみられ、支援は期待できそうにない。

 立民新人は「本音を言えば、『郡氏の元秘書』という肩書を選挙で有利に使いたい思いはあるが、郡氏に迷惑は掛けられない」と元師匠の立場を思いやる。

 青葉区(定数15)に立つ国民新人は6月中旬、事務所を桜井氏の地盤の川平に構えた。桜井氏と並んだポスターを地域に張り巡らせ、桜井氏と握手する写真をパンフレットに載せる。

 事務所開きでは、桜井氏が「地域の皆さん、私の後援会、本人の人脈。きちんとやれば必ず勝てる」と激励した。8月上旬には桜井氏を招き演説会を開くなど二人三脚の戦いを展開する。

 国民新人は「郡氏が動けないことは織り込み済み。元秘書だけ応援することもできないだろう。桜井氏の後押しを得て、自力で浸透を図る以外ない」と話す。

5327チバQ:2019/07/31(水) 18:48:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190731-401597.php
大型事業巡り応酬、8年ぶりの熱戦 会津若松市長選ルポ
2019年07月31日  
 8月4日投開票の会津若松市長選は、いずれも無所属で立候補した新人で元県議会議長の平出孝朗(62)、現職で3選を目指す室井照平(63)、新人で前市議の阿部光正(69)が市役所建て替えなどの大型事業を主な争点に舌戦を繰り広げている。公選制が導入された1947(昭和22)年以降で初めて無投票となった4年前の前回から一転、今回は3氏による選挙戦。市議選とも重なり、熱を帯びている「真夏の決戦」を追った。

 最高気温32度の真夏日となった29日。夏本番を迎えた中、背広と赤のネクタイを身に着けて個人演説会に臨む平出の姿があった。

 「令和変革」。チラシの文字は、新時代とともに市政刷新を目指す意気込みを印象づける。平出は市役所建て替え計画や情報通信技術(ICT)オフィスなど現市政の施策を批判し、市民生活の向上や地域を支える産業の振興を訴えた。

 県議を辞してから4年。告示約3週間前に立候補を表明し、まさに"短期決戦"に挑んでいる。政党や組織に頼らない「市民党」を掲げ、事務所には支援者が慌ただしく出入りする。

 後援会長の佐藤ちはや(67)は「ブランクがあっても温厚で誠実な人柄だからこそ、応援する人が集まる」と強調する。

 「争点は地方創生の流れを加速させるか、止めるかだ」。自民、公明、国民民主各党の地元支部や連合福島から推薦を受けた室井の事務所には国会議員や県議の為書き、企業や団体からの推薦状が壁に並ぶ。陣営は2期8年の実績が評価されている証しと捉える。

 ICTオフィスの整備について「これだけの大型事業を決断できる市長はいない」と陣営関係者。従業員500人規模を目標に企業誘致を続ける市の動向も踏まえ、地域を支える農業、観光業に続く産業への発展にも期待感をにじませる。

 一方、陣営の懸念材料は4年前は無投票で再選を果たした点だ。後援会長の田中文雄(85)は「前回は名前を書いてもらっていない。最後まで油断は大敵だ」と気を引き締める。

 「東武鉄道の会津若松乗り入れ実現」「巨大ハウスの建設で農業振興」。現市政に批判的な立場で市議として活動してきた阿部が掲げる公約は、斬新なキャッチフレーズが目を引く。市議として、市政の現状を伝える年数回発行の地域紙「会津政経新聞」の代表として練ってきた施策だ。

 2007年の市長選に挑んだ時は6984票を獲得した。今回は後援会や選対本部を設けず、草の根運動を展開する。

 市内滝沢町の事務所では首にタオルを巻いた支援者ら数人が動き回る。支援者の一人、渡部義助(76)は「政党や団体などに所属していない人に支援を呼び掛けたい。市政への関心を高められるかが課題になる」と話し、無党派層の取り込みに意欲を示す。

 かつて平出、室井は共に自民党所属の県議として活動した。告示直前に保守層の分断が懸念される形で選挙構図が決まり、各陣営からは「票読みが難しい」との声が漏れる。今年で市制施行120周年を迎える市のかじ取り役を誰に託すのか。勝敗の行方は有権者に委ねられている。(敬称略)

5328チバQ:2019/08/01(木) 08:46:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
8/1(木) 7:33配信 山形新聞
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
阿部寿一氏
 任期満了に伴う酒田市長選(8月25日告示、9月1日投開票)に、同市長を3期務めた元衆院議員の阿部寿一氏(59)=亀ケ崎3丁目=が立候補する意思を固めたことが31日、分かった。現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=も再選に向けて出馬表明しており、現元による一騎打ちの構図となる公算が大きくなった。

 阿部氏は山形新聞の取材に対し「現在の市政を偏った政治と指摘する声があり、市民と地域を大切にする政治への回帰、住民ニーズに的確に応えるための財政健全化が求められている。国政での経験を生かし、自分の政治の原点である酒田市政をより良いものにしたい」と出馬の意欲を示した。既に後援会幹部や支援市議の一部に意向を伝えた。

 阿部氏は旧建設省(国土交通省)勤務などを経て1999年、合併前の旧酒田市の市長選に39歳で初当選した。4期目途中の2012年9月に辞職し、同年12月の衆院選県3区に無所属で出馬。自民党幹事長などを務めた故加藤紘一氏を破り、国政に転じた。14年、17年の衆院選では加藤氏の三女鮎子氏に敗れている。

5329チバQ:2019/08/01(木) 20:31:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190801_51046.html
<山形市長選>告示まで1カ月 現職は出馬表明 対立候補擁立も
 任期満了に伴う山形市長選(9月8日投開票)は、9月1日の告示まで1カ月となった。自民系現職の佐藤孝弘氏(43)が既に再選を目指して立候補を表明。野党系市議を中心に対立候補の擁立を模索する動きもある。
 佐藤氏は昨年9月の市議会定例会で「市民の負託を得て、市のさらなる発展に力を尽くしたい」と述べ、再選出馬を表明した。
 7月21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)では、佐藤氏が全面的に支援した自民現職を野党統一候補の無所属新人が破り、野党支持者から、市長選でも統一候補擁立の期待が高まっている。
 共産は「野党統一候補の可能性を探るが、実現しない場合でも無投票を阻止する」とし、状況に応じて独自候補を擁立する構えだ。


関連ページ:山形政治・行政
2019年08月01日木曜日

5330チバQ:2019/08/02(金) 16:48:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00000020-khks-pol
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
8/2(金) 10:06配信 河北新報
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
個人演説会の壇上で並び、候補者とあいさつする(右から)小熊、菅家両氏=会津若松市内(写真を一部加工しています)
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(4日投開票)で、自民党の菅家一郎(64)=福島4区=、国民民主党の小熊慎司(51)=比例東北=の両衆院議員が対応に苦慮している。それぞれ与野党を代表して戦った参院選福島選挙区の勢いはどこへやら、両氏は2候補の応援マイクをそろって握る。保守分裂の市長選が招いた奇妙な光景からは、次期衆院選を見据えた両氏の苦しい胸の内が透けて見える。

 7月31日、3選を目指す現職室井照平氏(63)の陣営が開いた個人演説会。壇上に菅家、小熊両氏が並んで座った。

 その2日前、別会場であった新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)の個人演説会でも両氏は応援のマイクを握った。参院選投開票日から1週間後の告示日は、両氏は時間差で2陣営の出陣式に駆け付けた。

 菅家氏は「同じ年に会津若松市議に当選した仲。広い人脈を持ち、大いに期待している」と平出氏を持ち上げ、室井氏陣営では「市長選は2期8年の実績を紹介する機会。良い成績で当選を願う」と激励した。

 ただ、参院選で自らの実績も披露しつつ冗舌に自民候補を応援していた菅家氏を知る支持者には「市長選の演説内容はどこか精彩を欠く」と映る。

 関係者によると、地縁血縁のしがらみが背景にあることに加え、支持者が室井氏と平出氏の陣営に分かれたためだという。両氏はともに元自民県議で、平出氏は県連幹事長を務めた。支持者の重複は少なくない。

 小熊氏も事情は同じ。会津若松市選挙区から2度当選した県議時代は、自民に所属していた。7月29日の平出氏の演説会では「自分の後援会の支持者が両方にいる。計算なしに両候補を応援しようと今回は判断した」と異例の釈明をした。

 菅家、小熊両氏は、2012、14、17年の過去3回の衆院選福島4区で激戦を演じた政敵同士。

 自民関係者は「次期衆院はそう遠くない。市長選が激戦になればなるほど、自身の支持基盤がぐらつくのではないかと危惧するのは当然だ」と解説する。現在は自民党籍を持たない平出氏のマイクを握る菅家氏に対し、党支部内で批判がささやかれ始めてもいる。

 もう一人の新人で元市議の阿部光正氏(69)は「政党、団体の応援は要請しない」として街頭での訴えに専念する。

 ◇会津若松市長選立候補者

平出孝朗62元県議会議長 無新
室井照平63市長     無現(自・国・公推、社支)
阿部光正69元市議    無新

5331チバQ:2019/08/04(日) 15:51:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000021-khks-pol

<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


8/4(日) 15:45配信

河北新報







<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


冨樫氏の会長辞任を発表する鶴田副会長(左から2人目)ら自民党秋田県連幹部=7月30日、秋田市


 7月の参院選秋田選挙区(改選数1)で現職を再選へと押し上げられなかった自民党秋田県連が、党勢回復へ仕切り直しを迫られている。県連会長の冨樫博之衆院議員(秋田1区)が会長を引責辞任した一方で、副会長などを務める県連幹部の県議3人は辞表を出しながらも留任した。県連内に不満がくすぶり、視界不良の再出発となった。

【写真】イージス・アショアの配備候補地となる陸自新屋演習場(上)
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 県議会自民会派の会議室で7月30日に開かれた県連常任総務会。冨樫氏と同様に辞表を出した副会長、幹事長、選挙対策局長の処遇を巡り押し問答が続いた。
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 「責任を取って辞職させていただきたい」
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 「選挙の総括をしてから、その上で考える」
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 「そうであれば、総括をまとめてから辞めます」
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 強い辞意を示す選対局長に対し、他の県議たちが踏みとどまるよう説得を重ねた。県連トップの冨樫氏の辞任で責任問題を終結させ、副会長以下は現体制で参院選総括と次期衆院選などへの態勢構築を進めたいとの考えからの慰留だった。
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 常任総務会に先立ち、冨樫氏を含めた県選出の党所属衆参議員4人が協議し、後任会長に金田勝年衆院議員(秋田2区)が就くことを申し合わせていた。
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 「国会議員だけで勝手に会長が辞めると決め、後は県議で総括をやれというのはどうなのか」と強い不快感を示す県議もいた。ただ最終的に総務会長が場をとりなし、6月中旬に県連会長に就任したばかりの冨樫氏だけの辞任で決着した。
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 そうした経緯があったものの、副会長職にとどまった鶴田有司県議は記者会見で「人事は全会一致で認められた」と振り返った。
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 秋田市に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入を目指す政権与党にとって、秋田は落とせない選挙区だった。
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 配備反対を訴えた寺田静氏(44)が当選し、次期衆院選への「負の連鎖」を懸念する声も強い。県連幹部は「自公支持層の一部も相手に流れた。信頼回復は容易でない」と不安視する。
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 一方、落選した中泉松司氏(40)に「甘さ」があったことも否めない。地盤の秋田市以外に後援会を設けず、自前の選対組織も構築できなかった。陣営関係者は「任期中に足場固めができていれば勝ち目はあった」と冷ややかに分析する。
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 参院選を巡るちぐはぐな内情を映し出すように、7月30日の常任総務会では県議の不満が噴出した。
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 「党本部から応援弁士が来るのは良いが、地域をこまめに回る相手とのイメージの差がついてしまった」「県議の選挙活動に空回りな部分はなかったのか」
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 重い空気が漂う会議室に、寺田氏が参院議員当選のあいさつに突如現れた。一方通行的にあいさつを済ませ、足早に立ち去った。
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 ある県議は苦笑いするしかなかった。「間が悪いな。これからどうしようか」

5332チバQ:2019/08/05(月) 09:51:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000004-fminpo-l07
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
8/5(月) 8:58配信 福島民報
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
3選を果たし、支援者と万歳する室井氏(中央)。左隣は妻陽子さん
【開票結果】(選管最終、敬称略)

 当 28,038 室井照平 63 無現

   19,982 平出孝朗 62 無新

    4,061 阿部光正 69 無新

 無効764、持ち帰り0、不受理0

 任期満了に伴う会津若松市長選は四日、投開票され、現職の室井照平氏(63)=無所属=が二万八千三十八票を獲得し、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)=無所属=を八千五十六票差で破って三選を果たした。元市議の新人阿部光正氏(69)=無所属=も退けた。室井氏は観光、農業、建設業をはじめ幅広い分野の振興と雇用創出などを訴え、支持を得た。投票率は53・41%(男53・04%、女53・74%)で、前回選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の59・99%を6・58ポイント下回り、過去最低を更新した。

 情報通信技術をまちづくりに生かす「スマートシティ」事業や市役所新庁舎の建設計画など室井市政の二期八年の実績を問う選挙戦となった。市民は市政の継続を選択した。

 室井氏は地方創生の柱として推進するスマートシティや老朽化が進む庁舎の建て替えの必要性を訴え、財源の裏付けを示しながら理解を求めた。新規雇用創出や産業振興など地域経済の強化策も唱えた。さらに旧県立会津総合病院跡地に子どもの遊び場・子育て支援拠点を整備する構想を掲げ、若い女性からの支持につなげた。

 序盤から戦いを優位に進めた。約五十の後援会組織を市内各地に張り巡らせ、自民、公明、国民民主各党の支部や連合福島、約六百の企業団体から推薦を受けた。

 市民に「変革」の風が吹くのを最後まで警戒した。平出氏が新庁舎建設計画の見直しを強く打ち出すと、室井氏も再考の姿勢を示すなど争点化を避けた。

 平出氏は告示約三週間前に立候補を表明した。企業団体に推薦を求めず、県議時代からの後援会と経済界有志などの支援を受け、短期決戦で挑んだ。参院選が終わるのを待って動きを本格化させた。新庁舎建設の費用を市民生活や経済活性化に使うべきとの政見を前面に出し、女性の社会参加も呼び掛けた。終盤戦は室井氏の支持層の切り崩しに力を入れたが、現職の壁は厚かった。

 阿部氏は東武鉄道の会津若松駅乗り入れなど独自の政策を掲げたが浸透しなかった。

(会津若松支社報道部長・角田守良)

■地方創生を前に

 室井照平氏の話 継続は力になると訴えてきた。これまでの地方創生の流れを前に進めたい。三期目の責任を重く受け止めている。観光や農業、福祉、医療の発展が地域活性化に必要だとの思いを市民と共有して取り組む。

■きょう当選証書

 室井氏の任期は七日から四年。当選証書付与式は五日午後二時から會津稽古堂で行われる。

5333チバQ:2019/08/05(月) 10:12:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000003-fminpo-l07
同時選 市議28人決まる
8/5(月) 8:57配信 福島民報
 市長選と同時選の市議選も四日、投開票され、現職二十三人、元職一人、新人四人の計二十八人が当選した。

 現行の三〇から二減の定数二八に対し現職二十四人、元職一人、新人七人の計三十二人が立候補し、選挙戦を繰り広げてきた。投票率は53・40%(男53・02%、女53・74%)で、過去最低だった二〇一五(平成二十七)の前回の50・24%を3・16ポイント上回った。

 新市議の任期は七日から四年。当選証書付与式は六日午後三時から市議会議場で行われる。

 会津若松市長選と市議選の当日有権者数は九万八千九百四十七人(男四万六千五百九十五人、女五万二千三百五十二人)。

 ◇会津若松市議選開票結果

【定数(28)-32】

(選管最終。得票順、敬称略。白抜き数字は当選回数。合併による新市議移行を含む。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)
当 2,975 丸山さよ子55 社現(3)
当 2,725 目黒章三郎67 無現(6)
当 2,406 吉田恵三50 無現(2)
当 2,045 樋川誠54 公現(4)
当 1,954 石田典男60 自現(6)
当 1,914 村沢智51 無現(2)
当 1,909 戸川稔朗70 無現(5)
当 1,791 成田芳雄70 無現(6)
当 1,790 大山享子63 公現(2)
当 1,779 内海基40 無現(2)
当 1,714 横山淳61 無現(4)
当 1,707 渡部認61 無現(5)
当 1,694 譲矢隆64 社現(2)
当 1,691 成田真一66 無現(3)
当 1,689 清川雅史58 無現(4)
当 1,671 高梨浩55 無現(2)
当 1,640 小畑匠37 無新(1)
当 1,557 高橋義人33 無新(1)
当 1,522 松崎新60 社現(5)
当 1,497 奥脇康夫46 公新(1)
当 1,446 中島好路70 無現(3)
当 1,373 大竹俊哉50 無元(3)
当 1,330 斎藤基雄68 共現(5)
当 1,274 原田俊広59 共現(2)
当 1,215 後藤守江40 無新(1)
当 1,194 古川雄一68 無現(3)
当 1,138 長郷潤一郎65 無現(2)
当 1,118 小倉孝太郎52 無現(2)
◎ 1,087 高橋一義47 無新 
◎   981 小倉将人44 無現 
◎   874 笹内直幸41 無新 
◎   614 斎藤康55 無新

5334チバQ:2019/08/07(水) 14:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000002-yamagatan-l06
非自民系、候補擁立見送りへ
8/7(水) 7:24配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選(9月1日告示、8日投開票)で、立憲民主党と旧民進党系議員でつくる会派・緑政会(6人)は6日、候補者擁立は困難との認識で一致した。社民党系会派・市民連合(4人)は緑政会に歩調を合わせる考えを示しており、非自民系候補擁立は見送りとなる公算が大きくなった。

 前回市長選で民主、社民両党系の市議らは、元防衛官僚を擁立した経緯がある。緑政会は同日総会を開催。「選挙までの時間が短い」「適任者が見つからない」などの意見が出たという。終了後、議員の一人は山形新聞の取材に「現実的に擁立は無理。見送りだ」と語り、別の議員も「候補者は現時点ではいない」と話した。市民連合の議員も「(擁立は)難しいと考える」としている。

 告示まで約3週間となったが、同市長選に立候補の意思を示しているのは現職で再選を目指す佐藤孝弘氏(43)=双葉町1丁目=のみ。ほかに共産党県委員会が「無投票阻止」を掲げ、独自候補擁立に前向きな考えを示している。

5335チバQ:2019/08/08(木) 13:37:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000015-khks-pol
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
8/8(木) 12:50配信 河北新報
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
青葉区に立つ自民新人の集会。党衆院議員や党県議との連携をアピールした
 仙台市議選(16日告示、25日投開票)は青葉選挙区が大激戦となる見通しだ。引退する現職がいない中、自民、国民民主、共産3党が主戦論で新人を擁立。定数15に対し、19人が立候補を予定する。市内最多の有権者24万7000人を抱える同区。政党対決に身内の争いと戦いの構図が複雑に交錯し、サバイバルレースが続く。

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「地域に自民党議員がおらず、市政が遠い。県、国とのパイプを使い、市民生活の向上のために働く」

  共産に対抗心

 自民新人は3日の決起集会で、地盤とする宮町・東照宮地区の「党市議不在」を嘆いた。ベテランが退いた2015年の前回、野党系の新人に地盤をさらわれた。自民新人を支える土井亨党衆院議員(宮城1区)も党県議と手を携え、「三者連携」をアピールした。

 新人は自民が現職6人に上乗せして擁立した。支持層の争奪激化は必至だが、それでも主戦論に傾いたのは「市政与党」を自任する共産の動き。同様に新人1人を立て、現職2人と共に議席増を狙う。自民関係者は「絶対負けられない」と対抗心をむき出しにする。

 「青葉区の前回の下位当選4人は自民党だった。その人たちを落とそう」

 2日、国政野党系の市民団体が開いた集会。共産現職は過激な言葉で、自民に挑戦状をたたきつけた。

 7月の参院選宮城選挙区で、自民現職を大接戦の末に破った石垣のり子氏と立憲民主、国民、共産、社民4党の立候補予定者が集結。石垣氏も「できる限り応援したい」と宣言した。

  旧民主が激闘

 17年の市長選で郡和子市長を誕生させ、今年の参院選も制し、仙台の野党共闘は快進撃を続ける。市議選も一枚岩となり、最大勢力の自民に対抗するという演出だったが、青葉選挙区の事情はそう簡単ではない。

 「浮動票は全くない。組織を固める。私も仙台に張り付き、全力を尽くす」

 国民県連代表の桜井充参院議員(宮城選挙区)は4日、党新人の会合で指示を飛ばした。国民と同様、旧民主党がルーツの立民は現職2人が立つ。国民新人は「民主党時代も青葉区で3議席取れたことがない」と分析し、激闘を覚悟する。

 公明は現職2人、社民は現職1人が立候補を予定し、党公認が16人を占める。前回トップの現職、上位当選した元議員、初挑戦する新人の無所属3人も立つ。

 最大の票田で、各党のメンツを懸けた戦い。ある現職は「いつの間にか国政選のような政党対決の様相だ」と天を仰いだ。

5336 チバQ:2019/08/11(日) 21:18:31
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190811_11029.html
<仙台市議選>お盆選挙に陣営苦しむ 最大9連休「最悪の日程」恨み節

2019年08月11日 日曜日

��お盆の連休前、立候補予定者があらかじめ借りた選挙カー。告示日まで約1週間「待機」するため費用がかさむ

 仙台市議選(16日告示、25日投開票)の日程に立候補予定者たちが悲鳴を上げている。選挙戦本番まで1週間を切ったが、世の中は10日から9連休に突入し、準備のスタッフ確保もままならない。しかも、告示日はお盆の真っただ中で、第一声に支持者を呼ぶことさえ苦慮する。「最悪の日程だ」。立候補予定者からは市選管への恨み節が漏れる。
 かさむ費用
 「ご先祖の霊を静かに迎える時期。街頭演説は控え、地域をどぶ板で回る」
 太白区の若手現職は前哨戦で、13日からのお盆期間は猛暑の中の「地上戦」を決行する。マイクを手に街頭で訴えてもマイナスと判断。戦術を切り替えた。
 泉区の中堅現職は告示日の対応に悩む。「世間はお盆中。第一声は大勢に聞いてほしいが、支持者に招集をかけるのが忍びない」と申し訳なさそうに語る。
 今年はお盆の前後に土日や休日があり、最大9連休になる。旅行や帰省に格好の日程のため、各陣営はスタッフ確保に苦労する。
 若林区の若手現職は「法定ビラの準備も人手が集まらず、期日までに間に合うか心配。このままでは告示後のポスター張りもできるかどうか」と頭を抱える。
 参院選が7月21日に終わったばかりというタイミングも悪い。宮城野区の若手現職は、選挙カーの運転やウグイス嬢の役割を支持者に頼んだところ「参院選で疲れた。休ませて」と言われ、うなずくしかなかったという。
 お盆期間は選挙関連の業者も休む。若林区のベテラン現職は連休前の9日に選挙カーを借りた。「これまでの選挙より期間が長い。費用がかさむ」とぼやく。
 歓迎の声も
 お盆選挙を歓迎する立候補予定者もいないわけではない。宮城野区のベテラン現職は「新興住宅地は市外に帰省する人が多いが、自分の地盤は古い住宅地。お盆は家族が集まるので売り込みやすい」とほくそ笑む。
 不評を買う選挙日程は市選管が1月に決めた。選んだ理由を「投票率向上の視点」と市議会2月定例会で説明したが額面通り受け取る立候補予定者は少ない。
 8月27日の任期満了直前を選んだのは、投開票ミスを恐れ、参院選から遠ざけたかったとの見方がもっぱら。ある若手現職は「これで市議選の投票率が下がったら、いかに市民感覚と懸け離れた日程だったか検証すべきだ」と憤る。

5337チバQ:2019/08/12(月) 13:32:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00000012-khks-pol
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
8/11(日) 11:07配信 河北新報
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
(写真:河北新報)
 任期満了に伴う塩釜市長選(25日告示、9月1日投開票)の告示まで2週間。ともに無所属で、5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と新人で元県議の佐藤光樹氏(51)の保守系の2人が立候補を予定し、前哨戦を繰り広げる中、一部の有権者の間では「地元の発展には2人とも必要」と戸惑いが広がっている。

 東日本大震災が発生した2011年3月、昭氏は市長として、光樹氏は県議として、ともに2期目の任期満了間近だった。2人は震災直後からそれぞれ、津波で被災した地元・塩釜のため奔走した。

 ある商業関係者は「昭市長には県職員OBの人脈を生かして心強い力添えをもらった。光樹氏も県議として動いてくれた」と震災後を振り返る。2人が新たな市のかじ取り役を巡って争うことになり「どうしたらいいのか」と顔を曇らせる。

 「復興をはじめ、お世話になってきた」という水産関係者は2人の名字を引き合いに「佐藤を支援する、という気持ちだ」と語る。県内のある首長は「こうなる前に地元の宮城4区選出衆院議員が候補者調整をすべきだったのでは」と指摘した。

 昭氏と光樹氏の関係は、だいぶ前からぎくしゃくしていた。昭氏は03年の市長選で、光樹氏の父(元県議)ら2人を破って初当選。15年の市長選で、昭氏の集会に来賓として出席した光樹氏は、市政運営の批判とも取れる発言をし、昭氏の支持者の眉をひそめさせた。

 7月の参院選では同じ自民党候補者を応援。しかし、市内での街頭応援演説の際に離れて立つなど、2人の間の溝の深さを印象付けた。

 昭氏は県市長会長を務め、光樹氏も7月まで7カ月間、県議会議長を務めた。激突で生じるしこりを懸念する人がいる一方、実力者2人の立候補を歓迎する人もいる。「ぜひ中傷ではなく政策で論争を」。有権者の多くが願っている。

5338チバQ:2019/08/12(月) 13:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000001-oxv-l04
任期満了に伴う町長選挙 村田・新人 大沼氏 加美・現職 猪股氏 当選 
8/12(月) 12:18配信 仙台放送

仙台放送

任期満了に伴う宮城県村田町と加美町の町長選挙は、11日に投票が行われ、村田町は新人が加美町は現職が当選を果たしました。

村田町長選挙は、新人で、前の町議会議長の大沼克巳氏(57)が4145票を獲得し、現職の佐藤英雄氏(62)におよそ1500票の差をつけて初当選を果たしました。
大沼氏は選挙戦で町の財政改革を公約に掲げたほか、企業誘致による雇用の確保などを訴えてきました。

初当選を果たした 大沼克巳 氏(57)
「町は本当に大変な状況にある。財政再建も含めてやっていかないといけない。きっちり即座に進めることが私の使命だと思う。これから村田町を変えるという意気込みで頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします」

落選した 佐藤英雄 氏
「このような結果になりましたのはすべて私の責任、私の不徳の致すところであります。これからは新しい指導者のもと村田町が発展することを期待するばかりであります」

投票率は73.55パーセントで、前回を4.96ポイント上回りました。

加美町長選挙は、現職の猪股洋文氏(67)が、7105票を獲得し、新人で前の副町長の吉田恵氏(66)に1100票余りの差をつけ、3回目の当選を果たしました。
猪股氏は選挙戦でこれまで行ってきた移住・定住を促進する取り組みをさらに推し進め、高齢者の交通手段の確保など「町民に寄り添う政策」を訴えていました。

3回目の当選 猪股洋文 氏(67)
「皆さん方が安心して住み続けることのできる町を、そして若者たちが未来に希望をもって、この町に住み続ける、あるいはこの町に戻ってくる、そんな町をつくっていきたいと思っている」

落選した 吉田恵 氏(66)
「期待に応えられずとても残念だし、本当に何度も申し上げるが申し訳なく思っている」

投票率は66.48パーセントで、選挙戦となった8年前の選挙を9.92ポイント下回りました。

仙台放送

5339チバQ:2019/08/12(月) 13:42:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00010020-minyu-l07
「代表」決めず福島県議選へ 国民民主党県連、代表代行が運営
8/10(土) 12:40配信 福島民友新聞
 増子輝彦参院議員(福島選挙区)の辞任に伴う国民民主党県連の後任代表を巡り、党県連は9日、11月の県議選終了まで代表を決めず、現在の役員体制を維持することを決めた。小熊慎司衆院議員(比例東北)と瓜生信一郎県議の両代表代行が県連を運営する。
 新代表と連動する役員人事を避け、告示まで3カ月を切った県議選への影響を最小限にとどめる狙い。9日、福島市で開いた総務会に瓜生氏が体制維持の案を諮り、全会一致で了承された。代表については県議選後に再協議する。

5340チバQ:2019/08/12(月) 13:45:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190812-404946.php
「郡山新市議」38人決まる! 投票率は37.26%...過去最低更新
2019年08月12日  
 任期満了に伴う郡山市議選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、新議員38人が決まった。任期は9月4日から4年。



 立候補した48人(現職32人、元職3人、新人13人)のうち、現職31人、元職2人、新人5人が当選した。投票率は37.26%で、補選を除きこれまでで最も低かった2011(平成23)年の43.10%を5.84ポイント下回り、過去最低となった。

 当日有権者数は26万8324人(男性13万537人、女性13万7787人)。

 当選証書付与式は14日午後1時30分から、市役所で行われる。

◇郡山市議選開票結果
(定数《38》―48、選管最終、敬称略)
当3,978 遠藤敏郎 70 無現
当3,603 小島寛子 65 公現
当3,186 佐藤政喜 67 無現
当2,963 久野三男 65 無現
当2,923 伹野光夫 53 公現
当2,819 佐藤徹哉 51 無現
当2,693 佐藤栄作 45 無現
当2,682 山根悟 41 公現
当2,640 三瓶宗盛 55 無新
当2,582 八重樫小代子 69 社現
当2,546 蛇石郁子 66 無現
当2,514 諸越裕 64 無現
当2,451 田川正治 66 公現
当2,405 今村剛司 68 無現
当2,349 箭内好彦 61 無現
当2,335 塩田義智 63 無現
当2,320 川前光徳 52 無現
当2,311 栗原晃 62 無現
当2,281 良田金次郎 72 無元
当2,198 飯塚裕一 62 社現
当2,167 会田一男 64 無現
当2,132 広田耕一 65 無現
当2,117 折笠正 67 無現
当2,110 吉田公男 62 立新
当2,106 福田文子 56 無新
当2,090 高橋善治 64 共現
当2,070 鈴木祐治 81 無現
当2,066 七海喜久雄 69 無現
当2,030 村上晃一 50 無新
当2,024 近内利男 65 無現
当1,964 大城宏之 62 無現
当1,928 大木進 66 無現
当1,909 石川義和 71 無現
当1,877 柳田尚一 63 社元
当1,790 名木敬一 55 無新
当1,751 森合秀行 43 無現
当1,679 岡田哲夫 66 共現
当1,627 渡部龍治 51 国現
 1,570 池田義人 48 無新
 1,560 斉藤昇 62 共新
 1,412 佐竹伸一 60 無元
 1,354 伊藤典夫 56 無新
 1,074 馬場大造 59 無現
 653 渡辺雅彦 28 無新
 452 山口和人 60 無新
 363 高橋翔 31 無新
 266 橋本敦 56 無新
 117 片寄直行 47 無新

5341チバQ:2019/08/12(月) 18:05:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190812_11028.html
<村田町長選>大沼氏初当選 変革訴え佐藤氏4選阻む

初当選を果たし、支持者と万歳する大沼氏(中央)=11日午後9時半ごろ
拡大写真
 任期満了に伴う村田町長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長大沼克巳氏(57)が、4選を目指した無所属現職の佐藤英雄氏(62)を破り初当選した。
 午後9時20分ごろ、同町村田の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者から大きな歓声が上がった。大沼氏は「厳しい選挙を支えてもらい感謝している。財政再建を進め、若者が定着する成長の町にしたい」と決意を述べた。
 選挙戦では、県内自治体で最も実質公債費比率が高い財政状況に加え、道路事業の配分に偏りがあるとして佐藤氏の手腕を批判。3期12年続いた現町政からの変革を訴え、有権者の心をつかんだ。
 佐藤氏は多選批判に加え、行動を共にしてきた大沼氏との戦いになったため、支持者は分裂。50代以下の多くが大沼氏に流れた。
 佐藤氏は支持者の前で「このような結果になったのは、全て私の責任」と声を振り絞った。
 当日の有権者は9438人。投票率は73.55%で、2015年を4.96ポイント上回った。
 同日投開票された町議選では新町議12人が決まった。内訳は現職9人、新人3人。党派別は公明1人、ほかは無所属。投票率は73.54%。


◎村田町長選開票結果
(選管最終)
当 4,145 大沼克巳 無新(1)
  2,699 佐藤英雄 無現 

<町に閉塞感不満すくう>
 【解説】村田町長選は、新人の大沼克巳氏が現職の佐藤英雄氏との激戦を制した。若者を中心に人口減少が続き、町が閉塞(へいそく)感に覆われる中で、町民は安定より変化を求めた。
 大沼氏は選挙戦で一貫して、実質公債費比率が高い財政状況を批判。「新規事業が進まず、町の衰退を招いている」と主張し続けた。
 さらに現町政の公共事業の配分の在り方を追及し、町内の主要道路の整備が進まない一方、一部で費用対効果が不透明な道路事業を進めていると指摘。争点として町民の関心を高めることに成功した。
 佐藤氏は蔵を生かした町づくりや、農家の担い手不足対策として圃場整備の推進などを訴えたが、いずれも新味に欠けた。変革を求めた大沼氏の主張を覆せなかった。
 大沼氏は、佐藤氏の政策の問題点を指摘して町民の不満をすくい上げたものの、これからは自身が財政再建や人口減少、企業誘致など山積する課題に取り組まなければならない。新たな村田町を構築できるか、新町長の手腕が問われる。
(大河原支局・山口達也)

5342チバQ:2019/08/19(月) 17:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190818-00000003-san-l03
盛岡市政、継続か刷新か 市長選に3氏、市議選は44人争う
8/19(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴う盛岡市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人の会社役員、内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、新人の元県議、福井誠司氏(60)の計3人が立候補を届け出た。25日に投開票される。

 市政の継続か、刷新かを最大の争点とする市長選は、市内全域の100以上の後援会組織と市議23人と連動する現職の谷藤氏に対し、両新人が挑む構図。内舘氏は市議7人が支援し、共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。福井氏は県議時代からの企業、団体の支持基盤を固める一方で市議1人が支援する。

 任期満了に伴う市議選(定数38)も同日告示され、44人(現職30人、新人14人)が立候補。党派別では共産5人、公明3人、社民2人、立民、国民、幸福、諸派各1人、無所属30人となっている。

                   ◇

 ◇盛岡市長選(届け出順)

 内舘(うちだて)  茂(しげる) 52 無新 

 会社役員(県高校PTA連合会長・盛岡青年会議所理事長)学習院大 

 谷藤(たにふじ) 裕明(ひろあき) 69 無現〔4〕

 市長(全国市長会副会長・県議)早大           

 福井(ふくい) 誠司(せいじ) 60 無新 

 元県議(市議・盛岡青年会議所理事長)早大

5343チバQ:2019/08/19(月) 18:09:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000009-jij-eurp
東欧経済、好調続く=内需主導で、西欧低迷尻目に
8/19(月) 7:06配信時事通信
 【ベルリン時事】ドイツなど西欧主要国の景気が米中貿易摩擦の影響で低迷するのを尻目に、東欧諸国の経済が好調を維持している。

 国外のマイナス要因にさほど左右されず、賃金上昇を追い風に個人消費がけん引する成長が特徴だ。

 14日に欧州連合(EU)統計局が発表した欧州各国の4〜6月の国内総生産(GDP)は、前期比でドイツが0.1%減とマイナス成長に転落。フランスも0.2%増にとどまった。

 一方、ハンガリーは1.1%増、ルーマニアは1.0%増、ポーランドは0.8%増。前年比では4%を超える伸び率だ。こうした高成長は東欧のほぼ全域で数年間続いており、成長を主導しているのは内需。1時間当たりの賃金は昨年、ルーマニアやチェコで11%超上昇し、個人消費を下支えしている。

 東欧経済に詳しい独メッツラー銀行の主任エコノミスト、エドガー・ワルク氏は「輸出も大半が欧州内向けの中間製品。米中貿易摩擦の影響はあるが、独仏などよりは少ない」と話す。

 西欧への労働力の供給元としての立場も変わりつつある。ポーランドの2017年の外国人への居住許可件数は68万件と、EUで最多。移民受け入れ国としての側面が強まっている。

5344チバQ:2019/08/19(月) 18:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190816-00000088-mai-soci
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
8/16(金) 20:03配信毎日新聞
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
ミスが発覚したポスター掲示板。中央部の13〜18の番号が二重に表示されている=仙台市青葉区選挙管理委員会提供
 16日に告示された仙台市議選で、同市青葉区選挙管理委員会は同日、同区選挙区(定数15)のポスター掲示板に区画表示番号を6区画分重ねて表示するミスがあったと発表した。ミス発覚の際、既に候補者2人分のポスターが間違った区画に張られていたため、選管はそれぞれの候補者の事務所に連絡して、正規の区画に張り替えてもらったうえ、番号を修正した。

【参院選】落選した主な候補者

 同様のミスは2015年の前回市議選で、同市泉区の掲示板でも発生した。同市選管は今年7月の参院選宮城選挙区の開票作業でも222票の得票を間違って配分するなど、14年衆院選以降、ミスが「恒例化」している。

 今回、間違いがあったのは青葉区上杉6の宮城教育大付属小学校北側掲示場。掲示板の縦2列分の7〜12の場所に13〜18を表示し、さらにその横に13〜18を繰り返して表示したため、7〜12の区画がなくなった。番号は届け出順を示し、ポスターはそれに従って張る。別区画の候補者の事務所から午前9時50分ごろ、ミスを指摘する連絡があり、青葉区選管が午前11時ごろ修正作業を完了した。

 同区選管の担当者は3日に掲示板を写真撮影し、3人で間違いがないかどうかチェックしたが、表示ミスを見過ごしたという。区選管の担当課長は「単純なミスで候補者や市民にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。10月には県議選があるが、同様のミスを繰り返さないようにしたい」としている。【吉田勝】

5345チバQ:2019/08/19(月) 18:23:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00010000-iwanichi-l03
現新三つどもえの争い 盛岡市長選告示、25日投開票【岩手】
8/19(月) 13:19配信岩手日日新聞社
 任期満了に伴う盛岡市長選は18日、告示された。届け出順に、会社役員で新人の内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、元県議で新人の福井誠司氏(60)がいずれも無所属で立候補し、7日間の選挙戦に突入した。同市長選で3人以上が立候補したのは2003年以来。市政の継続か、刷新かを焦点に激しい三つどもえ戦となりそうだ。投開票は25日に行われる。

 各候補者は市役所で届け出を済ませた後、市内中心部で支持者らを前に第一声を上げた。

 内舘候補は、前回に続く2度目の挑戦で、18年8月に立候補を表明。にぎわいのある中心市街地の復活や、自動運転ミニバス特区実現、住宅地・農業地域の生活と産業の支援などを政策に掲げる。共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。

 谷藤候補は、昨年12月に出馬表明。4期16年の実績と市政継続の必要性を強調し、政策として若者の起業支援、子育て負担の大幅軽減、スポーツや文化交流の深化などを訴える。公明党県本部第1総支部が支持する。

 福井候補は、昨年8月に出馬表明し、3月に県議を辞職。内丸地区の再開発事業推進、女性副市長の登用、市内全域の公共交通網整備などを政策に据える。県議時代の自民党籍は残しているが、特定の政党からの推薦は受けていない。

 同市の選挙人名簿登録者数(17日現在)は、24万4268人(男11万3868人、女13万400人)。

5346チバQ:2019/08/20(火) 09:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000001-khks-pol
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
8/20(火) 9:35配信河北新報
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
市議選の応援に入った(右から)枝野氏、玉木氏、山口氏
 25日投開票の仙台市議選で、各政党の党首級ら「大物弁士」が続々と応援に駆け付けている。統一地方選と参院選が終わり、全国的な政治イベントがない中、109万都市の市議選は党勢拡大の好機。党公認候補らと街頭で声をからし、真夏の杜の都を駆け抜けた。

【仙台市議選】ビラ配布解禁で各候補、知恵と工夫

 選挙サンデーの18日、立憲民主党の枝野幸男代表は、太白区のJR長町駅前で党新人と街頭演説した。

 「郡和子市長が初めて国政に挑んだ際、(元参院議員の)故岡崎トミ子さんと私が出馬を口説いた」と浅からぬ縁を明かし、「郡市長が一人では受け止めきれない市民の声を共に受け止める議員が必要だ」と呼び掛けた。

 2017年に旧民進党が分裂し、初めて迎えた市議選。流れをくむ立民は2現職に加え新人4人、国民民主党は2現職に新人1人を擁立し、旧民進出身の郡市長を支える「少数与党」の議席増を狙う。

 国民の玉木雄一郎代表は17日、青葉区の繁華街でマイクを握った。党公認候補がバス路線維持などを掲げたことを紹介。「暮らしに役立つことを実現するのが党是だ」と強調した。

 共同通信社が17、18日に実施した電話世論調査で、国民の党支持率は1.4%と低迷する。玉木氏は報道陣に「地方議員、地方組織を大切にして足腰をしっかりさせる」と力を込めた。

 「原発を再稼働させない候補者を議員として市政に送ってほしい」。社民党は福島瑞穂副党首が16、17の2日間、党公認候補の応援で市内5選挙区を回った。

 現職5人と新人の計6人を擁立したが、7月の参院選では辛うじて政党要件を満たすなど党勢は窮地にあり、福島氏の訴えはおのずと熱を帯びた。

 現職と新人計8人を立てた共産党は18日、党参院議員を招いて市中心部などで街頭演説した。

 市政野党も主導権を取ろうと懸命だ。

 公明党の山口那津男代表は16日、台風10号の影響で激しく雨が降る中、泉区の街頭3カ所を転戦した。「全国の学校の普通教室にエアコンを付けられる予算をつくった。次は体育館への設置を目指す」と訴えた。

 党は前回15年、泉区で悲願の2議席目を得た。現有9議席の維持に向け、政権党トップがなりふり構わず叫んだ。

 最大会派を構成する自民党(公認候補20人)は、党首級の応援はまだないものの、県内の「エース」を投入する。

 16日、党が推薦した太白区の無所属新人の第一声には、前防衛相の小野寺五典党衆院議員(宮城6区)が駆け付けた。「候補者は松下政経塾の後輩。地域から政治を変える志の持ち主だ」と太鼓判を押した。

5347とはずがたり:2019/08/20(火) 09:50:32
仙台市議選 様変わり/野党統一議員が共産党候補応援
https://news.livedoor.com/article/detail/16944204/
2019年8月18日 9時58分 しんぶん赤旗
(写真)声援に応える(左から)石垣参院議員、高見候補、大内真理県議=17日、仙台市
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 16日告示された仙台市議選(25日投票)は、市民と野党の共闘によって先の参院選挙で勝利した石垣のりこ議員(立憲民主党)や同党県連幹部、市民連合@みやぎの代表らが日本共産党の8候補の応援に駆け付け、選挙応援の光景が大きく様変わりしています。

 17日には、宮城野区で開かれた3カ所の演説会で石垣議員がマイクを握り、地方でも国政でも野党が力を合わせることが本当に大切だと強調。「仙台市でも郡(こおり)市政を支える議員を増やすことが本当に大事です。宮城野区では高見のり子さん。でき得る限り応援させていただきます。どうぞ共同でがんばっていきましょう」と訴え、大きな拍手が湧き起こりました。

 石垣氏は「先の参院選で頂戴したご恩に報いるため」と、22日まで連日、党候補の個人演説会や街頭演説に駆け付ける予定です。

 立憲民主党県連顧問の安住淳衆院議員は、太白区の高村直也市議候補の第一声に駆け付け、どよめきと拍手に迎えられました。「郡市政は正念場に来ている。与党の議員を増やし、この流れを大きくして支えていくことが伝統ある杜の都の緑を守り、そして人権を守ることにつながる」と訴え、郡市政を支える全候補を激励に回っています。

 この第一声で、「希望あふれる仙台をつくる太白区民の会」の松浦真さんは「共産党は、最も誠心誠意、力を込めて活動した。(野党共闘は)共産党を除いてはあり得ない。共産党を増やして野党共闘を前進させよう」と呼びかけました。

5348チバQ:2019/08/20(火) 10:48:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00000216-rab-l02
澤田恵県議 辞職願提出(青森県)
8/17(土) 17:59配信青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議選を巡る現金買収事件で起訴された澤田恵県議が辞職願を提出したことが分かりました。

関係者によりますと澤田恵県議は16日午後5時過ぎ、森内県議会議長宛ての辞職願を弁護士を通じて県議会事務局に提出しました。
澤田県議は初当選した4月の県議選で当時の三戸町議9人に票の取りまとめの報酬として現金を渡すなどした買収の罪に問われ8月22日に初公判を控えています。
県議選から3か月以上経過しているため、澤田県議が辞職しても繰り上げ当選はありません。

一方、同じ買収事件で8月7日に執行猶予付きの有罪判決を言い渡された元三戸町議で澤田陣営の元選対本部長が16日午前9時ごろ三戸町の川で亡くなっているのが見つかりました。
警察は事件性はないと見て事故と自殺の両面で調べています。

最終更新:8/17(土) 19:10

5349チバQ:2019/08/21(水) 14:50:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000010-khks-pol
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
8/21(水) 11:41配信河北新報
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
激闘を象徴する陸前高砂駅前で車に手を振る自民推薦の候補者=17日(写真の一部を加工しています)
 仙台市議選の宮城野選挙区(定数10)で、保守系候補が火花を散らしている。特に激烈なのが、無所属の元議員と新人2人が地盤とする高砂地区。いずれも自民党の推薦を得た候補で、集票のターゲットが重なり、争奪戦が激しさを増す。25日の投開票まで残り数日。地域代表の座を懸けた局地戦が過熱する。

【グラフ】<仙台市議選 選択の座標軸>(上)市政評価/郡市長運営 69%支持

 「投票箱が閉まるまで、皆さんと共に全身全霊をかけて戦っていく」

 告示日の16日、福田町南2丁目の選挙事務所であった第一声で、新人の伊藤直樹候補(43)は地面に頭をこすりつけた。

 「支援組織のために動く元議員候補、世襲候補、市民のために?」。陣営が配るビラには挑戦的な言葉が躍る。矛先を向けたのは、ライバル視する元議員の小野寺淳一候補(53)と新人の田村勝候補(39)だ。

 前回2015年の市議選は、高砂地区で伊藤氏、小野寺氏、田村氏の義父の稔氏が立ち、現職の稔氏が5選を決めた。今回は稔氏が引退し、田村氏が後継となったが、保守系3氏が激突する構図に変わりはない。

 田村氏は、稔氏が守り続けた地盤が攻勢を受けているように感じており、「高砂地区が草刈り場になっている」と危機感を抱く。

 3陣営は「地元候補」を猛烈にアピールする。

 「高砂での実績は自分が一番」と自負する小野寺氏は16日、JR仙石線陸前高砂駅前で第一声を発した。1時間後、同じ場所に田村氏が立ち「地域課題の解決が一番大切だ」と訴え、夕方には伊藤氏が「地元出身だ」と声を張り上げた。

 選挙事務所も小野寺氏と田村氏が福室2丁目に構え、3氏とも駅周辺を拠点にする。駅前の街頭は激戦を象徴する場所となった。

 宮城野区には、戦いが過熱する別の要素もある。

 一つは前回、市内最低の33.21%を記録した投票率の動向、もう一つは定数10を15人が争う市内最大1.5倍の競争率だ。二つの数字は、少ない票を多数が奪い合う状況を意味する。

 今回より候補者が2人少ない前回、宮城野区は市内で唯一、2000票台で当選者が出た。最下位当選と次点の差が62票という大混戦だった。今回はそれを上回る激戦が予想され、ある候補は「他選挙区とは1票の重みが違う」とぼやく。

 自民党は党公認の現職3人も立てるが、あらかじめ「高砂の激闘」を見越し、無所属の3氏を推薦したとみられる。県連幹部は「同じ地区で複数の候補が競り合えば、投票率向上が見込める」と相乗効果による票の掘り起こしに期待する。(報道部・石川遥一朗)

5350チバQ:2019/08/21(水) 17:03:34
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1207/20190821_03.html
<仙台市議選>村井知事、休み返上で異例の応援 施策実現へ足場固めか

市議選の応援で演説する村井知事
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 25日投開票の仙台市議選で、村井嘉浩宮城県知事がお盆休みを返上し、古巣の自民党の候補を応援している。2005年の知事就任以降、市議選で積極支援を控えてきた知事の異例の対応。「依頼に応えただけ」と本人はけむに巻くが、県政界には「市の協力が必要な施策の足場固めだろう」との見方も広がる。

 「仙台市は県にとって大切な存在だ。候補は市と県をつないでくれている」
 期間中、唯一の日曜となった18日、村井知事は若林区の住宅街で自民現職の選挙カーに乗り込み、声を張り上げた。
 告示日の16日は、別の自民現職の第一声でマイクを握った。陣営幹部は「知事が来て盛り上がった。大変心強い」と頬を緩ませた。
 元自民県議で、県連幹事長も務めた村井知事だが、知事になってから過去3回の市議選は、告示後に表立った応援をしなかった。
 休み明けの19日、定例記者会見で今回の対応を問われると「親しい市議から要請があった。これまであまりなかったが、今回は非常に多かった」と明かした。告示前には、他の現職候補の事務所開きにも顔を見せるなど県と市の垣根を越えて支援した。
 市議会は旧民進党出身の郡和子市長を支える与党が少数なのに対し、市政野党の自民、公明両党が多数を占める。知事に近い地方議員は「市長が表に出にくい選挙で存在感を発揮している」と話す。
 「県政運営をスムーズに進めるための布石」との指摘もある。仙台東部道路と市中心部を結ぶ自動車専用道路や、宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地を活用する広域防災拠点構想の実現に対する村井知事の思い入れは強い。
 関係機関との協議や行政手続きで、市の後押しは不可欠。自民県連関係者は「市議会対策も重要。(市議選で)パイプの太さを演出している」と解説する。
 ある県連幹部は、過去最多の82万票で4選を果たした17年知事選を理由に挙げる。仙台市だけで、全体の4割に達する34万8000票を得たからだ。「支えてくれた市議をむげにできない。安定した県政運営をするためのしたたかな戦略ではないか」と推し量る。


2019年08月21日水曜日

5351チバQ:2019/08/21(水) 19:33:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190819_11037.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(上)人口問題/続く減少、抑止策探る

桂島海水浴場で監視員を務める住民。年を重ねても島の役割を担っている
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。
(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市の浦戸諸島の一つ、桂島。今季は25日まで開設中の桂島海水浴場で、監視員を務めるのは主に65歳以上の住民だ。海水浴客を浜や舟で見守る。

◎震災前から半減

 住民は浦戸諸島の中で最多の約110人だが、震災前と比べ半減した。津波で被災した後、仕事の都合や高齢を理由に島を去る人が増え、「島民は過去一番少ないぐらい」と内海粂蔵桂島区長。しかも70歳以上が6割を超える。
 浦戸諸島の人口は1970年前後の約2000をピークに減り続け、2018年末で329。内海さんは「多くの人が島に残れるよう、介護など福祉の充実に期待する。島々の歴史や自然を生かし交流人口も増えれば」と願う。
 高齢化が深刻化する島の現状は、市全体を覆う人口問題の一つの縮図にすぎない。各年末の市人口は1995年の6万3750をピークに減少が続く。市政策課によると今年7月で5万4040。65歳以上の割合を示す高齢化率は33.23%に上る。

◎進む少子高齢化

 市内で4月にあった民生委員・児童委員の会合。「市内で昨年生まれた子は300人を切った」。市幹部が来賓あいさつでこう触れると、出席者に衝撃が走った。子どもを大切に育てようという発言の真意は、衝撃の前でかすんだ。
 市は若い世代の移住・定住促進に力を入れている。住宅を購入し転入する子育て世帯や、市内に3世代で同居・近居のため家を買う世帯への補助制度を18年度に始めたところ33世帯107人が移住した。ただ、転入が増えても少子高齢化で死亡数が上回り人口減は止まらない。
 将来を見据え、市は18年度末に「市公共施設再配置計画」を県内で初めて策定した。統廃合や譲渡などで46年度までに市有の公共施設をおおむね24%削減。転用を含め、人口や財政規模に合った行政サービスの最適化を図る道筋を示した。
 今期限りで引退する元議長の菊地進市議は「生み育てる若い人が暮らしやすい環境を整えるべきでは。出生祝い金や子育て世帯の税金優遇などいろいろ試してほしい」と柔軟な対応を求める。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月19日月曜日

5352チバQ:2019/08/21(水) 19:33:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190821_11012.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(下)街の活力/再開発 にぎわいの鍵

再開発で住宅棟の建設が進む海岸通地区。手前には「直会横丁」が整備される
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市中心部のJR本塩釜駅付近。塩釜神社の門前町から海沿いの旅客ターミナル「マリンゲート塩釜」までの周辺一帯は、観光エリアでもある。しかし、テナント募集のビルが散見されるなど、普段はにぎわいを感じにくい。
 門前町の活性化を図る「本町(もとまち)通りまちづくり研究会」会長と本町町内会長で、玩具店の丹野秀彦社長は「人通りは少ない」と憂う。

休日 人出は改善

 人出は各指標を見れば改善はしている。市が休日1日に中心部4地点を調べる2017年度の「まちなか歩行者数」は8174人で、前回の14年度に比べ1262人増えた。14年秋の市杉村惇美術館の開館、16年の明治初期の建物「旧えびや旅館」内のカフェ開店の効果という。
 通りには塩釜の地名の由来といわれる釜を安置する御釜神社などもある。「いい店がたくさんあるので、おもてなしができれば、にぎわいにつながる」と丹野さん。訪日外国人旅行者(インバウンド)が増える中、急な来訪を商機とするため、各店への多国語自動翻訳機の導入支援などを市に期待する。
 マリンゲート塩釜では、懸案の3階の空き区画約670平方メートルに塩釜公共職業安定所の移転入居が決まった。移転予定は来年6月。運営する第三セクター、塩釜港開発の幹部は「集客機能のある入居者」と歓迎する。ただ「観光施設の本来の目的から外れる」(赤間広志・元テナント会会長)と疑問の声も上がる。

人の流れ 変化も

 中心部では津波に遭った海岸通地区の市街地再開発も進んでいる。区域のうち南側の1番地が18年5月に着工した。14階の住宅棟、店舗や市子育て支援施設が入る3階の事務所棟などを建てる。
 20年春完成の住宅棟2〜14階のマンションの入居成約は順調という。未着工の北側(2番地)は低層の専門店・飲食店街「直会(なおらい)横丁」になる。完成は20年秋ごろを見込む。
 「着工後はあっと言う間」と話す海岸通1番2番地区市街地再開発組合の鈴木成久理事長は「完成すれば人の流れが変わり、波及効果もあると思う」と、にぎわい創出の希望を託す。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月21日水曜日

5353 チバQ:2019/08/25(日) 01:30:27
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190823_51004.html
酒田市長選25日告示 消える老舗しぼむ港町、観光交流都市へ模索続く

2019年08月23日 金曜日

��7月末に事業を停止した菓子製造「小松屋」。江戸時代創業の酒田市の老舗だった

 任期満了に伴う酒田市長選は25日告示される。かつて山形県唯一の臨海工業地帯として栄えた港町は今、クルーズ船などでにぎわう観光交流都市に生まれ変わろうと模索を続ける。県全体で観光客数が増加する一方で、酒田市では減少が続き、市全体の停滞ムードを打破するには至らないのが現状だ。(酒田支局・菊間深哉)
 酒田港を見下ろす高台の地区。料亭やバー、かつてのキャバレーが軒を連ね、江戸期の北前船の栄華や昭和期の港湾開発の勢いを色濃く残す町並みからまた1軒、老舗が消えた。
 1832(天保3)年創業の菓子製造「小松屋」(酒田市)が7月末、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。潮の香り豊かなアオノリをあんに練り込んだ酒田土産の定番「呉竹羊羹(ようかん)」や「呉竹最中」を市内外の4店舗で販売してきた名店だった。
 市内の商工関係者は「歴史や格式を観光客らにアピールするだけでは立ちゆかなくなった。地元ならではの銘菓も残らない町になってしまった」と嘆く。
 かつて山形県で最大の産業都市だった酒田市。港町の立地を生かし、コメや紅花の積み出し地、後には重化学工業の集積地として成長を続けてきた。
 しかし、臨海地帯の停滞は顕著になっていく。1966年に港の拡張計画が国に認められたものの、県などが500億円を超える整備費用を投じて誘致したアルミ工場が82年、操業開始から5年で解散。約90万平方メートルもの工場跡地は、半分が大規模太陽光発電所となり、もう半分は更地のままだ。
 現在の市政が港湾の存在を背景に力を入れるのは観光や交流だ。クルーズ船の寄港は2018年が5回、19年が8回と増えつつあるが、肝心の観光客数は減少に歯止めがかからない。
 県全体の観光客数が17年度は4512万人で過去10年間で12.5%増加したのに酒田市は281万人で10.3%減。隣り合う鶴岡市が632万人と26.7%も伸びたのとは対照的だ。
 人口は18年10月時点で10万2353で、県内の10万人以上の山形、鶴岡、酒田3市のうち過去10年間の減少率は最も高い10.0%。出生数は毎年のように過去最低を更新し、18年は552人にまで落ち込んだ。
 出身地の酒田市でフィールドワークを続ける日大文理学部の仲川秀樹教授(社会学)は「酒田は全般的に行政の仕掛けが単発で、中長期的な成果に結びつけられないでいる。クルーズ船誘致などの観光面でもより多くの市民が参画し、継続できる施策を考えないと、県内の他地域にますます後れを取る」と指摘する。

5354 チバQ:2019/08/25(日) 01:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190824-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、現元の一騎打ち濃厚

8/24(土) 8:05配信��
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 任期満了に伴う酒田市長選は25日に告示(9月1日投開票)される。現職で再選を目指す丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=と、元職で衆院議員を務めた阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=の2人が立候補を予定している。

 丸山氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明した。子育て・教育環境充実、産業振興、交流人口拡大、空路・陸路・海路の整備促進など力を入れてきた施策の効果を十分に出すには市政の継続性が重要と強調。自民党県連、公明党県本部の推薦を得て、加藤鮎子衆院議員の支援を受ける。

 阿部氏は無投票阻止を求める声に応えるなどとし、3日に出馬を表明。財政健全化や市民重視の施策選択を掲げて市政転換を主張。国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得て、舟山康江、芳賀道也両参院議員の応援も受ける。共産党酒田地区委員会が「自主的支援」する。

 同日程で行われる市議補選(欠員2)には、元職で無職斎藤直氏(56)=緑ケ丘1丁目と、いずれも新人で、元小学校長の阿彦裕光氏(61)=ゆたか2丁目、元連合山形酒田飽海地域協議会事務局長の阿部秀徳氏(57)=若宮町1丁目、自営業の依木勝氏(55)=末広町=の4人が立候補を予定している。

 7月3日現在の有権者数は8万8601人(男4万1984人、女4万6617人)。

◇立候補予定者(敬称略)
丸山 至(まるやま・いたる)65 無現
(1)市長(2)山形大(3)庄内市町村会長。副市長、市総務部長。当1
阿部 寿一(あべ・じゅいち)60 無元
(1)無職(2)東京大(3)衆院議員、酒田市長、旧建設省職員。当4
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴)

5355チバQ:2019/08/26(月) 13:12:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000009-san-l04
塩釜市長選は現新三つどもえ
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う塩釜市長選は25日告示され、5選を目指す無所属現職の佐藤昭氏(77)、無所属新人で前県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦、共産新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)の3人が立候補を届け出た。9月1日に投開票される。

 佐藤昭氏は、復興事業の完遂や定住環境の充実を目指し、4期16年の実績をアピールする。佐藤光樹氏は「新しい手法で時代を切り開いていく力が必要だ」とし、官民連携での産業再生などを訴える。阿部氏は下水道料金の引き下げや学校給食の無償化などを目指している。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万6623人(男2万2200人、女2万4423人)。

                   ◇

 ◇塩釜市長選 届け出順
 佐藤昭 77 市長     無現〔4〕 
 佐藤光樹 51 前県議会議長 無新  【自】
 阿部進 49 党地区委員長 共新  

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000008-san-l06
酒田市長選は現元一騎打ち
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う酒田市長選が25日告示され、いずれも無所属で、元衆院議員で元市長の阿部寿一氏(60)=国民推薦、社民支持=と、再選を目指す現職の丸山至氏(65)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。投開票は9月1日。

 阿部氏は出陣式で「酒田の市政を市民の手に取り戻し、酒田市を守る戦い」とし、高齢者が安心して暮らせる地域社会の実現を訴えた。丸山氏は「酒田ならではの社会教育システムを作っていきたい」と述べ、JR酒田駅前周辺のにぎわい拠点作りを進めるなど、市政の継続を強調した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は8万7834人(男4万1609人、女4万6225人)。

                   ◇

 ◇酒田市長選 届け出順

 阿部寿一 60 元衆院議員 無元〔3〕 【国】【社】
 丸山至 65 市長    無現〔1〕 【自】【公】

5356チバQ:2019/08/26(月) 13:26:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000007-khks-pol
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
8/26(月) 10:12配信 河北新報
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
(写真:河北新報)
 仙台市議選(定数55)は25日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は36.07%で、過去最低だった2015年の前回(35.83%)を0.24ポイント上回った。当選者の政党別内訳は自民19人、立憲民主6人、国民民主3人、公明9人、共産6人、社民5人、無所属7人。当日の有権者は88万2124人。

 旧民進党出身の郡和子市長が17年8月に就任し、初めて行われた市議選だった。市長選で郡市長を支えた立民、国民、共産、社民4党が議席を増やし、「少数与党」の構図が変化するかどうかが焦点となった。

 初参戦の立民は新人4人を含む6人を擁立し、全員当選と躍進した。国民も新人1人を含む3人を立て全員が議席を得た。共産は青葉区に3人目を擁立し、現職と新人の2人が落選した。社民は前回次点の新人を含む6人が挑み、現職1人が落選した。

 一方、市政野党の自民は前回比2人増の20人を公認し、党国会議員や県議、党出身の村井嘉浩宮城県知事らが支援。現職1人が落選したが、19議席を維持した。公明は泉区の2議席を含む現有9議席を維持した。

 東日本大震災後、3度目の審判。復興はハード整備がほぼ完了し、市政の軸足は「ポスト復興」に移りつつある。推計人口は1日に109万を突破したが、今後は減少に転じると予想される。郊外地域の高齢化対策や市都心部の再生などを巡り、論戦が展開された。

 市選管の投開票事務も注目された。14年衆院選以降、市内の全選挙でミスが続き、7月の参院選も確定得票数を誤った。市議選は汚名返上の舞台のはずだったが、1カ所でポスター掲示板の番号表記を間違え、不名誉な記録を更新した。

 郡市長は改選後の円滑な市政運営を優先し「特定候補を応援しない」と中立を貫いた。市政野党には郡市長の手腕を一定評価する新議員もおり、2年後の市長選を見据えた駆け引きが始まる可能性がある。新議員の任期は28日から4年間。

5357チバQ:2019/08/26(月) 13:28:28
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11033.html
<仙台市議選>郡市長への評価、選択軸に 「市政与党」議席伸ばす

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 仙台市議選は25日投開票が行われ、55人の新議員が決まった。旧民進党出身の郡和子市長を支える「市政与党」の立憲民主党が大きく議席を伸ばした。2015年の前回同様、投票率が30%台に低迷した盛り上がらない選挙戦で、存在感を発揮した。自民党などの「市政野党」は、固い地盤と組織力のある現職が手堅く勝利を収めた。
 政党対決の構図となったが、国政に関わる目立った争点はなく、22日に1期目の折り返しを迎えた郡市長の市政運営、政治手腕への評価が選択軸となった。
 市政与党の一角を成す立民は、郡市長との距離の近さをアピールした。演説では党名を連呼し、党派色を前面に出す選挙戦を展開。7月の参院選宮城選挙区で、党新人が自民現職を撃破した勢いを呼び込んだ。
 自民は改選前、市議会で郡市長に厳しい態度で臨んでいたが、選挙戦に入ると一転、批判はすっかり影を潜めた。河北新報社の立候補者アンケートにも、3割が市政運営を「評価する」と回答。党のスタンスが急にぼやけ、有権者に論点を示すことができなかった。
 投票率はほとんど上昇しなかった。政令市議選は全国的に低調だが、今回は日程が良くなかった。参院選の1カ月後で、お盆を含む9連休と重なった。日程には当初から異論があり、市選管の判断の妥当性は今後、検証されるべきだ。
 現職の引退、国政や県政への転出が相次ぎ、改選後の市議会は顔触れが大きく変わる。議会基本条例の未制定、主権者軽視の傍聴環境など抱える課題は少なくない。新たな視点を取り入れ、改革を一歩でも前進させることを期待したい。
 郡市政1期目の後半は音楽ホール建設、ガス事業民営化など重要案件が控える。道路照明灯問題の責任追及もある。市長をただ称賛する与党議員も、批判するだけの野党議員も必要ない。将来を見据え、建設的に議論できる議会を望む。
(解説=報道部・横川琴実)

 【青葉】(定数15)立憲民主の佐藤わか子氏は無党派層を取り込みトップで6選。無所属の加藤健一氏は東北電力労組票で3選した。自民の跡部薫氏は地域票を固め4選、無所属の伊藤優太氏は再選し返り咲いた。現職の屋代美香氏、花木則彰氏は落選した。

 【宮城野】(定数10)立憲民主の山下純氏が党支持層や無党派層を大きく取り込みトップで初当選。自民の渡辺博氏は現職最多の9選を決めた。共産の高見紀子氏は党支持層を固めて4選。自民の松本由男氏は再選した。無所属現職の平井みどり氏は落選した。

 【若林】(定数7)自民の菊地崇良氏がトップの座を奪還して3選を決めた。共産の庄司あかり氏も党支持層を固め3選。立憲民主の鈴木澄恵氏は浮動票、公明の竹中栄雄氏は党支持団体票でそれぞれ初当選した。現職の相沢和紀氏、木村勝好氏が落選した。

 【太白】(定数12)自民の佐々木心氏が党支持層を固め再選を決めた。立憲民主の貞宗健司氏は党支持層に浸透し初当選。社民の猪股由美氏は前回次点の雪辱を果たし初当選した。自民の鈴木勇治氏は地域票をまとめ7選。無所属の千葉修平氏も初陣を飾った。

 【泉】(定数11)立憲民主の細野敬士氏は無党派層の支持を集め市内最多得票で初当選。共産の古久保和子氏は党支持層を固め5選した。自民の野田譲氏、斎藤範夫氏は保守層に浸透し、それぞれ7選、5選を決めた。無所属の安孫子雅浩氏は6選を果たした。


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2019年08月26日月曜日

5358チバQ:2019/08/26(月) 13:30:47
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11050.html
<仙台市議選>開票結果(選管最終)と当選者の顔触れ

当選者の顔触れ
拡大写真
青葉区(15―19)
当 6,980佐藤わか子 立現(6)
当 6,364加藤健一 無現(3)
当 6,158跡部薫 自現(4)
当 6,144伊藤優太 無元(2)
当 5,558加藤和彦 自現(4)
当 5,473西沢啓文 自現(7)
当 5,290村上一彦 立現(4)
当 4,823菅野直子 共現(4)
当 4,727樋口典子 社現(3)
当 4,694嶋中貴志 公現(5)
当 4,572鎌田城行 公現(5)
当 4,402高橋卓誠 自現(2)
当 3,932郷古正太郎 国新(1)
当 3,882村岡貴子 自新(1)
当 3,856岡部恒司 自現(6)
◎ 3,431屋代美香 自現 
◎ 3,142花木則彰 共現 
◎ 2,880大草芳江 無新 
◎ 2,793松井秀明 共新 

宮城野区(10―15)
当 6,549山下純 立新(1)
当 5,886渡辺博 自現(9)
当 5,207高見紀子 共現(4)
当 4,708松本由男 自現(2)
当 4,376小野寺利裕 公現(4)
当 4,246佐々木真由美 公現(3)
当 4,096赤間次彦 自現(8)
当 3,930田村勝 無新(1)
当 3,141辻隆一 社現(7)
当 2,769渡辺敬信 国現(3)
◎ 2,141伊藤直樹 無新 
◎ 1,924平井みどり 無現 
◎ 1,540小野寺淳一 無元 
    585石川園江 諸新 
    370堀内章 無新 

若林区(7―9)
当 6,327菊地崇良 自現(3)
当 6,181庄司あかり 共現(3)
当 5,627鈴木澄恵 立新(1)
当 4,551竹中栄雄 公新(1)
当 3,917猪又隆広 無新(1)
当 3,914佐藤正昭 自現(8)
当 3,894菅原正和 自現(2)
◎ 2,921相沢和紀 社現 
◎ 2,552木村勝好 無現

5359チバQ:2019/08/26(月) 13:36:56
太白区(12―14)
当 6,712佐々木心 自現(2)
当 6,421貞宗健司 立新(1)
当 6,019猪股由美 社新(1)
当 6,006鈴木勇治 自現(7)
当 5,932千葉修平 無新(1)
当 5,318佐藤和子 公現(3)
当 5,146鈴木広康 公現(5)
当 5,019内藤良介 自新(1)
当 4,668嵯峨サダ子 共現(7)
当 4,314小山勇朗 社現(9)
当 4,068高村直也 共新(1)
当 3,983沼沢真也 国現(2)
◎ 3,106及川英樹 無元 
    752三山晋平 無新 

泉区(11―12)
当 9,473細野敬士 立新(1)
当 7,634古久保和子 共現(5)
当 7,555野田譲 自現(7)
当 6,040斎藤範夫 自現(5)
当 5,801安孫子雅浩 無現(6)
当 5,625橋本啓一 自現(5)
当 5,168庄司俊充 自現(6)
当 4,682佐藤幸雄 公現(2)
当 4,643小田島久美子 公現(4)
当 4,053石川建治 社現(6)
当 3,734小野寺健 無現(4)
  1,086大内順 無新 


〔注〕選挙区名右の数字は定数-立候補者数。◎は法定得票獲得者

5360チバQ:2019/08/26(月) 13:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00010000-saitama-l11
<知事選>今のままでは小さな埼玉に…青島氏が落選、政策浸透し切れず 自民幹部ら応援も与野党対決敗れる
8/26(月) 0:05配信 埼玉新聞
<知事選>今のままでは小さな埼玉に…青島氏が落選、政策浸透し切れず 自民幹部ら応援も与野党対決敗れる
支援への感謝を述べる青島健太氏=25日午後10時32分ごろ、さいたま市浦和区高砂の選挙事務所
 25日に投開票された埼玉県知事選は、野党4党の県組織が支援する前参院議員大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)ら新人4人を下して初当選した。上田県政の「継続」を訴えた大野氏が、事実上の与野党対決を制した。政策通として知られ、上田知事の全面支援を受けた大野氏。県民の負託を受けて新時代を担うことになった。(知事選取材班)

<知事選>行田邦子氏「青島健太氏に投票する」 フェイスブックに動画掲載「私のスタンスと最も近い」

■「県政刷新」及ばず 自公支援も接戦で苦杯

 県政の刷新を訴えた青島健太氏だったが接戦を制しきれず、苦杯を喫した。さいたま市浦和区の青島氏の選挙事務所に落選の報が入ると、駆け付けた支持者は一様に信じられないといった表情を見せ、青島氏は「力強くサポートしていただいた方々、全ての方々の期待にお応えすることができなかったことをおわびします」と敗戦の弁を述べた。

 選挙戦では現在の県政からの転換を訴え「埼玉を変える、私はその先頭に立たせていただきたい」と呼び掛けた。政策は「子どもたちの将来を最優先で考える県政」、インフラ整備を含めた「強靭(きょうじん)な県土づくり」「スポーツ振興と健康づくり」といった主要政策を打ち出したが、浸透し切れなかった。

 無所属ながらも自民、公民の推薦を受け、遊説では県内選出の自公の衆参院議員、県議、市議らがサポート。自民党幹部も応援に駆け付けた。

 選挙戦最終日の24日夜に大宮駅西口で行われた打ち上げ式では「今のままを継続しても、今のままの小さな埼玉が出来上がってしまうだけ」と現在の県政からの脱却を強く訴えた。

 「選挙の向こう側に新しい埼玉を。これからの埼玉の新たなストーリーとデザインを私に描かせてほしい」と呼び掛けたが、事実上の与野党対決に接戦で敗れた。

5361チバQ:2019/08/26(月) 16:18:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11030.html
<仙台市議選>杜の都に令和の新風 新人続々当選

初めての当選を決め花束を受け取る山下さん(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市宮城野区榴岡4丁目の事務所
写真特集へ
 残暑の杜の都に新風が吹き抜けた。25日投開票の仙台市議選では、新人候補が続々と当選を決めた。郡和子市長の市政与党の立憲民主党は躍進し、保守系も新人が着実に議席を獲得した。若さと熱意で難局を乗り越えた陣営には、はつらつとした歓声があふれた。

◎山下さん 空中戦で挽回

 「市民の声を市政に届ける」。宮城野選挙区の立民新人の山下純さん(32)は初当選を決めると、喜びを爆発させた。
 山下さんは7月の参院選宮城選挙区で、党公認で初当選した石垣のり子さんの陣営スタッフとして奔走。告示12日前にようやく、勝利の余韻が残る事務所を引き継ぎ臨戦態勢を整えた。大幅な出遅れを挽回し、1カ月前の歓喜を再現した。
 空中戦に徹した。街頭演説では「立憲民主党公認」「32歳、最年少」と強調。「(国会議員時代の)郡市長の秘書を務めた」と市政トップとの近さもアピールした。枝野幸男代表や福山哲郎幹事長など党を挙げての支援も受け、短期決戦を制した。

◎貞宗さん 無名から浮上

 太白選挙区で初当選した貞宗健司さん(33)は、地盤の長町地区では昨年転居してきたばかりの「無名の新人」。押し上げたのは2015年の前回選挙でトップ当選し、衆院議員(比例東北)に転じた岡本章子党県連代表だった。
 「バス停の皆さんとも握手して」。地区の「顔」でもある岡本さんが街頭演説で、ぎこちない動きの新人を手取り足取り指導した。
 1歳の長男の子育て真っ最中の貞宗さんは、長町6丁目の事務所で「子育て世代代表として住みよい仙台に変える」と力を込めた。

◎細野さん 即戦力を誓う

 泉選挙区で初陣を飾った立民新人の細野敬士さん(38)は、世代交代と共に福祉の充実を訴えた。当選後、加茂5丁目の事務所で「地域に優しいまちづくりのため全力で働く」と即戦力になることを誓った。

◎猪股さん 「草の根」実り雪辱

 僅差の落選劇から4年。太白選挙区では社民党新人の猪股由美さん(41)が雪辱を果たした。
 初挑戦した前回2015年の市議選は、県警の審査ミスで選挙カーが告示後の2日間全く使えないという異例の事態に見舞われ、87票差で次点となった。
 再起を決意してからは、引退議員のサポートを受け、候補者としての「いろは」を学び直した。2児の母親として子育てに励む傍ら、母親たちが集う居場所づくりの活動を展開。地域や同世代に草の根的に顔を売り込んだ。
 4年間に准看護師資格も取得した猪股さん。当選に沸く西多賀3丁目の事務所で「4年間しっかりと働き、地域のために役立ちたい」と強調した。

◎田村さん 「高砂の戦い」制す

 無所属で自民党推薦の新人田村勝さん(39)は「高砂の戦い」を制し宮城野選挙区で初当選。引退した義父の稔さんが5期20年間守り続けた高砂地区の地盤をがっちりと引き継いだ。
 地区からは他にも無所属で自民推薦の候補2人が出馬し、保守票争奪戦が繰り広げられた。田村さんは選挙期間中、地区に張り付き「地元候補」を強調。連日開催した個人演説会も、全てが高砂地区での開催という徹底ぶりだった。
 高齢化が進む稔さんの後援会組織に加え、会員制交流サイト(SNS)を小まめに更新して、若年層の掘り起こしにも努めた。
 当選の知らせが入ると、福室2丁目の事務所で「訴えを実践していきたい」と気を引き締めた。

5362チバQ:2019/08/26(月) 16:19:01
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11052.html
<仙台市議選>若林・元副議長の木村さん涙 郡市長の対立候補支援

落選を伝えるテレビの速報画面を厳しい表情で見つめる木村さん=26日午前0時10分ごろ、仙台市若林区の事務所
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 若林選挙区では、8選を目指した無所属現職の木村勝好さん(68)が敗北を喫した。
 2009年の旧民主党政権誕生の際に党県連幹事長を務めた中心人物で、市議会でも副議長を務めた重鎮。2年前の仙台市長選で、民進党衆院議員だった郡和子市長の対立候補を支援し、同党を離れた。
 無所属で臨んだ今回の選挙戦では地域経済活性化を訴えたが、政党公認候補者の中で埋没した。木村さんは南小泉1丁目の事務所で「やれることはやり尽くしたが、残念な結果に終わった」と淡々と語った。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月26日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11054.html
<仙台市議選>青葉・屋代さん落選 自民票分散
 激戦となった青葉選挙区では、3選を期した自民現職の屋代美香さん(56)が涙をのんだ。
 落選が決まると、旭ケ丘3丁目の事務所は沈痛な空気に包まれた。屋代さんは「私の力が及ばなかった」と頭を下げた。
 同区では自民が2015年の前回より1人多い7人を公認した。党候補同士で票を食い合う結果となり、得票を伸ばせなかった。
 父光一さんから引き継いだ地盤の旭ケ丘を中心に選挙戦を展開。「虐待防止条例の実現を目指す」など教育問題を訴えたが、当選ラインに届かなかった。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月26日月曜日

5363チバQ:2019/08/26(月) 16:19:30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_31034.html
<盛岡市長選>谷藤氏5選、新人2氏を振り切る

谷藤 裕明(たにふじひろあき)69(5)市長、東北市長会長(県議会議長、県議(3))盛岡市、早大
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 任期満了に伴う盛岡市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の谷藤裕明氏(69)が、無所属新人の会社役員内舘茂氏(52)を振り切り、5選を果たした。無所属新人の元県議福井誠司氏(60)は及ばなかった。
 谷藤氏は市内の選挙事務所で「大変厳しい選挙だったが、多くの支援で勝たせてもらった。市民本位のまちづくりを続けたい」と述べた。
 谷藤氏は行財政改革や観光、スポーツ振興策などの実績を強調。現職の強みを生かし、同日程で行われた市議選候補と連動した選挙戦で着実に支持票を固めて逃げ切った。
 2015年の前回に続いて2度目の挑戦の内舘氏は、「対話と検証が足りない」と現市政への批判を展開。共産党盛岡地区委員会が自主的支持を表明するなど野党の一部が支援して追い上げたが、届かなかった。
 福井氏は市議1期、県議2期の政治経験をアピールしたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は24万1707人。投票率は52.63%で、前回(51.45%)を1.18ポイント上回った。

 ◇盛岡市長選開票結果(選管最終)
当 54,483谷藤裕明 無現
  50,242内舘茂 無新
  21,332福井誠司 無新


関連ページ:岩手政治・行政
2019年08月26日月曜日

5364チバQ:2019/08/26(月) 21:15:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11056.html
塩釜市長選告示 産業回復や人口減対策で舌戦

佐藤昭(77)市長無現(4)[さとう・あきら]42年5月28日、塩釜市生まれ。日大理工学部卒。66年に県庁入りし土木部の技術担当次長、港湾空港局長などを経て、03年市長選で初当選。18年4月から県市長会長。
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佐藤光樹(51)元県議会議長無新(自推)[さとう・こうき]67年11月7日、塩釜市生まれ。東北学院大経済学部卒。県議だった父の秘書、参院議員秘書を経て、03年県議選で初当選し連続4期。18年11月〜19年7月に議長。
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阿部進(49)党地区委員長共新[あべ・すすむ]69年11月21日、塩釜市生まれ。東北大工学部中退。日本民主青年同盟塩釜地区委員長を経て、17年2月から共産党塩釜・多賀城・宮城・黒川地区委員会の委員長。
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 任期満了に伴う塩釜市長選は25日、告示された。立候補を届け出たのは、無所属現職で5選を目指す佐藤昭氏(77)、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)の3人。東日本大震災から10年の節目を挟む4年間に向けて復興策や人口減少、地域産業の回復などの課題を巡り、舌戦が始まった。

 昭氏は出陣式で「復興を完遂したい」と第一声。水産、観光の振興のため「魚市場などとマリンゲート塩釜を船で結ぶ。島の魅力を発信する浦戸振興株式会社も発足させる」と訴えた。
 国会議員、県内の市町村長らも応援に駆け付け、4期16年の実績や市町村間の連携の重要性をアピールした。
 光樹氏の第一声には国会議員、県議らが並び、県議4期の経験と若さに期待を込めた。
 光樹氏は「新しい塩釜の未来を皆さんと一緒に考え、つくり上げる」と主張。人口減の中で「子育て支援を充実し、高齢化対策や観光にも力を入れる。民間の力を最大限生かす」と呼び掛けた。
 阿部氏の第一声にも国会議員や県議、市議らがそろい、立憲民主党の国会議員も激励文を寄せた。
 支持者を前に阿部氏は「国に物が言える市長が必要だ。政治の流れを変えよう」と消費税増税中止の直談判を約束。「下水道料金を引き下げる。国民健康保険税の負担軽減に取り組む」と訴えた。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年08月26日月曜日

5365チバQ:2019/08/27(火) 11:28:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000001-khks-pol
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
8/27(火) 11:10配信河北新報
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
初当選し、万歳する貞宗氏(中央)と岡本県連代表(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市太白区の事務所
 25日に投開票された仙台市議選(定数55)で、初参戦となった立憲民主党は新人4人を含む6人全員が当選し、躍進した。5選挙区のうち青葉、宮城野、泉でトップを飾り、党新人が自民党現職を破った7月の参院選の余勢を駆った格好。宮城県議選を10月に控え、県政界に吹き荒れる立民旋風は続くのか。

【グラフ】仙台市議選の党派別投票率

 太白選挙区(定数12)に立候補した立民新人貞宗健司氏(33)は2位で初陣を飾った。2015年の前回、同選挙区でトップ当選し、国政に転じた岡本章子党県連代表(衆院比例東北)の後継だ。

 貞宗氏は「知名度不足は否めず、党の看板で勝たせてもらった。風は確実に感じた」と振り返った。

 「(旧民主党時代の)07年以来の波を感じる」。岡本氏を市議時代から支える貞宗氏の陣営幹部は前回の亥(い)年選挙と重ね合わせた。

 07年市議選で旧民主党は3議席を増やし、擁立した9人全員が当選。岡本氏は市内最多得票だった。同年の参院選は当時の民主現職が自民現職に大差をつけて1位当選。2年後の政権交代の足掛かりを築いた。

 7月の参院選宮城選挙区では全国32の1人区で唯一、立民公認の新人が野党共闘の枠組みで勝利した。市議選期間中、枝野幸男代表が地方選では異例となる2度の応援に入り、党を挙げての支援態勢を敷いた。

 「参院選の流れが非常に大きい」と陣営幹部。「立民の看板で出れば当選するような風が吹いている。まるでバブルだ」と息巻く。

 10月18日告示、27日投開票の県議選が迫る。勢いが続くかどうかは今後の候補者選びや戦略が鍵を握る。

 立民県連の鎌田さゆり幹事長は「自民独占区には、野党間で調整して候補者を擁立する」と攻めの姿勢を強調。「この勢いを追い風にしなければならない」と気を引き締めた。

◎共産埋没で宮城県議選へ戦略練り直し

 仙台市議選で、共産党は2015年の前回比1減の6議席にとどまり、全5選挙区で公認候補の合計得票数も減った。青葉選挙区(定数15)は現職2人と新人1人を擁立し、議席増を狙ったが現新2人が落選。もくろみは外れ、県議選に向けて戦略を練り直す。

 前回は安保法制反対を訴え、宮城野、若林、泉の3選挙区で公認候補がトップ当選。勢いを維持し、続く県議選でも倍増の8人が議席を確保した。

 郡和子市長を支える市政与党の立場で臨んだ今回の市議選で、共産は立憲民主党との違いを明確に示せなかった。青葉区選出の遠藤いく子県議は「共産の立ち位置が有権者に伝わらず、埋没した」と唇をかんだ。

 7月の参院選宮城選挙区は公認候補の擁立を取り下げ、立民が公認した新人の支援に回った。中島康博県委員長は「参院選で独自候補を立てなかった影響が表れた」と分析する。

 10月の県議選については「定数3以上の選挙区は野党が競い合うことで、有権者に選択肢を示せる」と主戦論を唱えた。

5366チバQ:2019/08/27(火) 11:28:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000001-khks-pol
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
8/27(火) 11:10配信河北新報
<仙台市議選>立民躍進、3選挙区でトップ 参院選の勢い持続
初当選し、万歳する貞宗氏(中央)と岡本県連代表(右)=26日午前0時5分ごろ、仙台市太白区の事務所
 25日に投開票された仙台市議選(定数55)で、初参戦となった立憲民主党は新人4人を含む6人全員が当選し、躍進した。5選挙区のうち青葉、宮城野、泉でトップを飾り、党新人が自民党現職を破った7月の参院選の余勢を駆った格好。宮城県議選を10月に控え、県政界に吹き荒れる立民旋風は続くのか。

【グラフ】仙台市議選の党派別投票率

 太白選挙区(定数12)に立候補した立民新人貞宗健司氏(33)は2位で初陣を飾った。2015年の前回、同選挙区でトップ当選し、国政に転じた岡本章子党県連代表(衆院比例東北)の後継だ。

 貞宗氏は「知名度不足は否めず、党の看板で勝たせてもらった。風は確実に感じた」と振り返った。

 「(旧民主党時代の)07年以来の波を感じる」。岡本氏を市議時代から支える貞宗氏の陣営幹部は前回の亥(い)年選挙と重ね合わせた。

 07年市議選で旧民主党は3議席を増やし、擁立した9人全員が当選。岡本氏は市内最多得票だった。同年の参院選は当時の民主現職が自民現職に大差をつけて1位当選。2年後の政権交代の足掛かりを築いた。

 7月の参院選宮城選挙区では全国32の1人区で唯一、立民公認の新人が野党共闘の枠組みで勝利した。市議選期間中、枝野幸男代表が地方選では異例となる2度の応援に入り、党を挙げての支援態勢を敷いた。

 「参院選の流れが非常に大きい」と陣営幹部。「立民の看板で出れば当選するような風が吹いている。まるでバブルだ」と息巻く。

 10月18日告示、27日投開票の県議選が迫る。勢いが続くかどうかは今後の候補者選びや戦略が鍵を握る。

 立民県連の鎌田さゆり幹事長は「自民独占区には、野党間で調整して候補者を擁立する」と攻めの姿勢を強調。「この勢いを追い風にしなければならない」と気を引き締めた。

◎共産埋没で宮城県議選へ戦略練り直し

 仙台市議選で、共産党は2015年の前回比1減の6議席にとどまり、全5選挙区で公認候補の合計得票数も減った。青葉選挙区(定数15)は現職2人と新人1人を擁立し、議席増を狙ったが現新2人が落選。もくろみは外れ、県議選に向けて戦略を練り直す。

 前回は安保法制反対を訴え、宮城野、若林、泉の3選挙区で公認候補がトップ当選。勢いを維持し、続く県議選でも倍増の8人が議席を確保した。

 郡和子市長を支える市政与党の立場で臨んだ今回の市議選で、共産は立憲民主党との違いを明確に示せなかった。青葉区選出の遠藤いく子県議は「共産の立ち位置が有権者に伝わらず、埋没した」と唇をかんだ。

 7月の参院選宮城選挙区は公認候補の擁立を取り下げ、立民が公認した新人の支援に回った。中島康博県委員長は「参院選で独自候補を立てなかった影響が表れた」と分析する。

 10月の県議選については「定数3以上の選挙区は野党が競い合うことで、有権者に選択肢を示せる」と主戦論を唱えた。

5367チバQ:2019/08/27(火) 11:29:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000002-khks-pol
<仙台市議選>政党対決鮮明に 自民最大勢力を維持、立民6議席「想像以上」
8/27(火) 11:11配信河北新報
<仙台市議選>政党対決鮮明に 自民最大勢力を維持、立民6議席「想像以上」
(写真:河北新報)
 25日投開票された仙台市議選は、郡和子市長を支える立憲民主党などの「市政与党」が議席を増やした一方で、「市政野党」の自民党も第1党を維持し、推薦候補を含めれば改選前を1議席上回った。政党対決の構図が強まった選挙戦。各党は有権者の審判に表れた民意を読み解き、1期目の後半に突入した郡市政との向き合い方を模索する。

【グラフ】仙台市議選 当選者分析

 党派別の得票率はグラフの通り。市政与党の立民、国民民主、共産、社民4党のうち立民が全員当選で躍進した。改選前の2議席から6議席に増やし、青葉、泉、宮城野の3選挙区ではトップで当選した。

 青葉選挙区で4選した立民の村上一彦氏は「反応は良かったが、想像以上の結果に驚いた。安倍政権に批判的な人々の支持を受けていると期待を感じる」と語った。「郡氏とは考え方も志も一緒」と話し、引き続き「同志」を支える。

 国民は1議席増の3議席だが、宮城野、太白両選挙区は最下位当選だった。太白で再選した沼沢真也氏は「前回の勝利は安保法制反対の世論の追い風を受けただけ。今回は風を受けない生の数字が出た。怖い」と厳しい表情を浮かべた。

 共産は改選前の6議席を維持したが、青葉選挙区で市議団幹事長が涙をのんだ。太白選挙区で7選した嵯峨サダ子氏は「仙台市議選は昔から政党選挙。今回は対決色が強まった。参院選で現職を落とした自民の反撃が強かった」と明かす。

 社民も若林選挙区で現職が落選し、5議席維持にとどまった。宮城野選挙区で7選した辻隆一氏は「1議席増を目指していたので残念。有権者は世代交代を求めている」と分析した。

 自民は改選前、21人が所属する最大会派を構成していた。今回は公認19人、推薦3人が議席を得た。同様の統一会派が構成されれば勢力は改選前を上回る。

 太白選挙区で7選した鈴木勇治氏は「自民にも票を伸ばした候補がおり、立民だけが勝ったという選挙ではない」と指摘。郡市政とは「是々非々の立場」で向き合うとし「今の市政は緊張感が足りない。厳しい態度でチェックしたい」と強調する。

 公明党は擁立した9人全員が当選。青葉選挙区で5選を果たした嶋中貴志氏は「議会の構成に大きな変化はなかった。地方政治に与党も野党もないため、郡市政に臨む是々非々の立場は変わらない」と語った。

5368チバQ:2019/08/27(火) 19:08:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000008-khks-pol
盛岡市長に谷藤氏5選 地力発揮で接戦制す、2新人反現職票を奪い合い
8/27(火) 11:50配信河北新報
盛岡市長に谷藤氏5選 地力発揮で接戦制す、2新人反現職票を奪い合い
5選が決まり、花束を手にあいさつする谷藤氏(右)=25日午後11時40分ごろ、盛岡市盛岡駅前北通の事務所
◇盛岡市長選開票結果(選管最終)

 当54483 谷藤裕明 無現
  50242 内舘茂  無新
  21332 福井誠司 無新

 25日に投開票が行われた盛岡市長選は、開票率96%まで勝敗の見えない接戦となった。最後は無所属現職の谷藤裕明氏(69)が地力の差を見せつけて5選を決めた。ともに無所属新人の会社役員内舘茂氏(52)と元県議福井誠司氏(60)は、互いに現職批判票を食い合う形となった。

 25日午後11時半ごろ、当選確実の知らせに谷藤氏の事務所はお祭り騒ぎ。歓声に迎えられた谷藤氏は「告示直前まで公務で動けなかったが、皆さんの支えで今日の日を迎えられた」とあいさつした。

 陣営幹部は「厳しい戦いを覚悟し、こちらが追い上げる気持ちで一貫して臨んだ」と振り返る。谷藤氏は「行政は継続が大事。手掛けた事業をやり遂げる」と述べ、新バスセンター整備などの完遂を誓った。

 一方、2度目の挑戦も4241票差で敗れた内舘氏は、市内の事務所で支持者に「力不足だった。期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。

 「有権者に政策を届ける努力が足りなかった。自分の責任だ」と選挙戦を振り返る内舘氏。「後援会や若い仲間たちは140点の協力をしてくれた。感謝している」と話し、支持者一人一人と握手を交わした。

 福井氏も市内の事務所で悔しさをにじませた。「地上戦重視のはずが十分回り切れず、空中戦も中途半端だった」と敗因を分析。陣営幹部は「組織票には勝てなかった。後は谷藤さんのやり方を見極めるだけだ」と語った。

5369チバQ:2019/08/28(水) 13:13:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000410-tvi-l03
岩手・盛岡 同性愛者公表し市議に初当選の女性に当選証書
8/27(火) 19:37配信テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

25日に投開票が行われた岩手県の盛岡市議会議員選挙で、自身が同性愛者であることを公表して選挙戦に挑み初当選した女性に、27日、当選証書が手渡された。定数38に対して44人が立候補した今回の市議選。この中、25歳で最年少当選を果たした加藤麻衣さんは、自身が同性愛者であることを公表して選挙活動を行い、2位の得票数、4425票を獲得した。加藤さんは「若者や女性、社会的マイノリティと呼ばれる方々の声をきちんと聞いて、それを盛岡市議会に届けたい」と話していた。同性愛者などの「性的マイノリティ」に限らず、誰もが生きやすいまちづくりを目指す加藤さん。任期は4年で、来月11日に招集される臨時市議会から本格的に活動をスタートさせる。

5370チバQ:2019/08/29(木) 14:30:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000001-yamagatan-l06
丸山氏を阿部氏激しく追う
8/29(木) 7:44配信山形新聞
 任期満了に伴う酒田市長選は9月1日の投開票まで3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味し情勢を分析した。ともに無所属で、再選を目指す現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=を、衆院議員を務めた元職の阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=が激しく追い上げる展開となっている。態度を決めかねている有権者も相当数おり、有権者の多い市街地と若い世代の票をいかに獲得するかが勝敗の鍵を握るとみられる。

 丸山氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を得て、加藤鮎子衆院議員、自民党の3県議のほか、市議会の自公による「公成会」と労働組合系の「市民の会」の一部の支援を受ける。子育て支援の充実、産業振興など取り組んできた施策の効果を十分に出すには継続性が重要と強調。実績や国とのパイプを前面に市民への浸透を進める。

 厚い布陣で建設業界をはじめ各産業で支援企業を増やし、子育て世代、働く世代の支持を多く集める。阿部氏に自民支持層の一部の取り崩しを許す一方で、一部労働組合系の票を取り込んでいる。市街地でわずかに優位に立つ。支持率の高い若い世代への働き掛けを強め、引き離しを狙う。

 阿部氏は国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得て、舟山康江、芳賀道也両参院議員、県議1人の応援、共産党酒田地区委員会の自主的支援を受ける。市議会は国政時代から支える「志友会」と市民の会の一部が付き、草の根の運動を展開している。

 出馬表明が今月3日と出遅れたが、市長を13年務めた知名度を生かして追い上げている。財政健全化などを掲げて市政転換を主張し、野党統一候補が勝利した先の参院選と同じく今の政治に批判的な層を取り込む。地元の亀ケ崎周辺や旧3町で先行する。女性を中心にシニア層の支持を集め、保守票も一部得ているものの、非自民票は固め切れておらず、攻勢をかける。

 衆院選などでの保守分裂の影響が残る中、陣営同士の戦いは過熱している。一方で市民の選挙への関心は高まっておらず、投票率は前回(59.57%)をやや下回るとみられる。

 24日現在の有権者数は8万7834人(男4万1609人、女4万6225人)。

◆立候補者(届け出順)
阿部寿一 60 無職 無元
丸山至 65 市長 無現

5371とはずがたり:2019/08/31(土) 17:06:52

仙台市議会 立民と国民で第2勢力
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190830_11014.html
2019年08月30日 金曜日

 仙台市議会(定数55)の新たな会派構成が29日、固まった。自民党の統一会派「自由民主党」に22人が参加し、最大会派となる。党現職17人に党新人2人、党推薦の無所属新人3人が加わる。会長には前議長の斎藤範夫氏を選出した。
 立憲民主党、国民民主党は統一会派「民主フォーラム仙台」を結成し、立民の現職2人と新人4人、国民の現職2人と新人1人が所属する。旧民主党時代の会派名を復活させた。「公明党市議団」は改選前と同じ9人で構成。民主フォーラムと共に第2勢力となる。
 「共産党市議団」は6人、「社民党市議団」は5人の勢力をそれぞれ維持。改選前は「市民ファースト仙台」に名を連ねた無所属3人は、非交渉会派の「蒼雲(そううん)の会」を発足させた。無所属元議員は1人会派「市民と未来のために」で臨む。

 各会派の所属議員は次の通り。(○は代表者、丸数字は当選回数、敬称略)

 【自由民主党】渡辺博(9)、赤間次彦(8)、佐藤正昭(8)、鈴木勇治(7)、西沢啓文(7)、野田譲(7)、岡部恒司(6)、庄司俊充(6)、○斎藤範夫(5)、橋本啓一(5)、跡部薫(4)、加藤和彦(4)、菊地崇良(3)、佐々木心(2)、菅原正和(2)、高橋卓誠(2)、松本由男(2)、猪又隆広(1)、田村勝(1)、千葉修平(1)、内藤良介(1)、村岡貴子(1)
 【公明党市議団】鎌田城行(5)、○嶋中貴志(5)、鈴木広康(5)、小田島久美子(4)、小野寺利裕(4)、佐々木真由美(3)、佐藤和子(3)、佐藤幸雄(2)、竹中栄雄(1)
 【民主フォーラム仙台】佐藤わか子(6)、○村上一彦(4)、渡辺敬信(3)、沼沢真也(2)、郷古正太郎(1)、貞宗健司(1)、鈴木澄恵(1)、細野敬士(1)、山下純(1)
 【共産党市議団】○嵯峨サダ子(7)、古久保和子(5)、菅野直子(4)、高見紀子(4)、庄司あかり(3)、高村直也(1)
 【社民党市議団】小山勇朗(9)、○辻隆一(7)、石川建治(6)、樋口典子(3)、猪股由美(1)
 【蒼雲の会】○安孫子雅浩(6)、小野寺健(4)、加藤健一(3)
 【市民と未来のために】伊藤優太(2)

5372名無しさん:2019/09/01(日) 23:55:23
阿部寿一討ち死に

5373チバQ:2019/09/02(月) 11:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00000012-khks-pol
塩釜市長選>同姓「佐藤」票 選管ピリピリ 迅速な開票へ「フル表記」呼び掛け
8/31(土) 10:45配信河北新報
<塩釜市長選>同姓「佐藤」票 選管ピリピリ 迅速な開票へ「フル表記」呼び掛け
(写真:河北新報)
 投開票が9月1日に迫る塩釜市長選で、市選管が疑問票の扱いを巡り慎重に準備している。候補者に同姓がいるのが主な理由。過去最低を毎回更新している投票率の行方も注目される。同時選挙の市議選と併せ、迅速な開票のため投票用紙に候補者のフルネーム記入を呼び掛ける。

 市長選に立候補しているのは、5選を目指す無所属現職の佐藤昭氏(77)、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)。佐藤両氏に親戚関係はないという。

 市選管によると、名字のみ記入の疑問票なら該当する候補者の得票数の割合に応じて1票を案分する。もし「佐藤市長」なら現職の昭氏の得票になる可能性が高いが、他の疑問票と同じく、開票所で選挙立会人の意見を聞いて選挙長が最終判断する。

 投票率で開票の事務量も変わる。平成以降の同市長選の投票率を見ると、前市長の三升正直氏(故人)が初当選した1991年は75.07%で、その後は右肩下がりだ(グラフ)。

 2003年4月は昭氏、挑戦3度目の光樹氏の父ら新人の三つどもえで昭氏が制した選挙。11年は東日本大震災で9月に先送りされ現職と新人計4人による混戦。だが、ともに投票率は低下し、前回15年は52.36%まで下がった。

 前回より上がるとみる昭氏の陣営は「三つどもえで、この顔触れ。18歳以上が投票する初の地方選挙でもある」。光樹氏の陣営は「冷静に見れば前回並みか」、阿部氏の陣営は「分からない。関心は広がっている」とするが、共に投票率上昇を期待する。

 期日前投票は29日までの4日間だけで前回同期比約3割増の3382票。市選管の伊東英二事務局長は「多くの有権者に投票してほしい。意思をくみたいので候補者名のフル表記をお願いする」と話す。

5374チバQ:2019/09/02(月) 11:29:58
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_51022.html
酒田市長に丸山氏が再選、元市長阿部氏及ばず

丸山 至(まるやまいたる)(65)(2)市長(副市長、総務部長)酒田市、山形大=(自)(公)
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 ◇酒田市長選開票結果
(選管最終)
当  27,246丸山至  無現
   22,609阿部寿一 無元

 任期満了に伴う酒田市長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の丸山至氏(65)=自民・公明推薦=が、無所属元市長で元衆院議員の阿部寿一氏(60)=国民推薦、社民支持=を破り、再選を果たした。
 丸山氏は、JR酒田駅前の再開発事業着工や外国クルーズ船誘致といった1期4年の実績を強調。建設業など各業界の組織に支えられ、「イベント偏重」などの批判をかわした。
 阿部氏は、財政健全化などを訴え、知名度を生かして追い上げたが、及ばなかった。
 投票率は57.64%で、過去最低だった前々回2012年を1.68ポイント下回った。当日の有権者は8万7320人。


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2019年09月02日月曜日

5375チバQ:2019/09/02(月) 11:31:23
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11014.html
塩釜市長に佐藤光樹氏初当選 現職佐藤昭氏の5選阻む

万歳して初当選を喜ぶ佐藤光樹氏(中央)=1日午後10時20分ごろ、宮城県塩釜市東玉川の事務所
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 任期満了に伴う塩釜市長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=が、5選を目指した無所属現職の佐藤昭氏(77)、共産党新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)を退け、初当選を果たした。
 塩釜市東玉川の光樹氏の事務所に午後10時15分ごろ、当選確実の一報が入ると、支持者約150人から歓声と拍手が上がった。光樹氏は「非常に厳しい選挙戦だったが、それ以上に温かい声援を頂いた。数多くの課題に取り組み、全力で市民の幸せのために働くことを誓う」と涙を拭いながら語った。
 光樹氏は若さと県議4期の経験を前面に協調型の市政実現を訴え、市民懇談会の定期開催や民間活用などを挙げた。自民党県議らの支援を受け、現職批判票も取り込んだ。
 敗れた昭氏は、行政改革など4期16年の実績のほか東日本大震災からの復興の完遂や「子どもたちが夢を描けるまちづくり」を訴えたが、及ばなかった。宮城県市長会長を務めており、県選出参院議員や県内市町村長の支援も受けたが、高齢多選の逆風をかわせなかった。
 阿部氏は「市政の転換と消費税増税の中止」を主張。県議や市議らと連動したが、立候補表明が告示5日前で出遅れが響いた。
 当日の有権者は4万6133人。投票率は54.82%で、過去最低だった前回を2.46ポイント上回った。

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当  13,028佐藤光樹 無新
    9,341佐藤昭  無現
    2,738阿部進  共新

 佐藤 光樹(さとう・こうき) 51 (1)
元県議会議長(県議(4)、参院議員秘書)塩釜市、東北学院大=(自)


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2019年09月02日月曜日

5376チバQ:2019/09/02(月) 11:33:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190831_51032.html
<新庄市長選>看護学校建設の是非争点 山尾氏「早期に実現」小関氏「白紙撤回を」

地元就職を希望する最上地方出身の看護学生が参加した研修会。地域の医療事情を先輩看護師(右)から学んだ=6日、新庄市の新庄徳洲会病院
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 任期満了に伴う新庄市長選(9月1日告示、8日投開票)は、4選を狙う現職山尾順紀氏(67)と新人の市議会副議長小関淳氏(63)の一騎打ちとなる見通しだ。争点の一つは2022年4月開校を目指す市立看護専門学校(仮称)問題。前回市長選で公約に掲げた山尾氏が早期実現を打ち出す一方、小関氏は財政的不安から白紙撤回を訴える。
(新庄支局・阪本直人)

 新庄市の病院で今月6、7日、地元就職を希望する最上地方出身の看護学生を対象とした研修会が開かれた。自治体と医療機関などでつくる最上地域保健医療対策協議会が人材確保を目的に主催。山形県内の他地域で学ぶ8人が、先輩看護師の話に熱心に耳を傾けた。

■最上は空白地域

 最上地方は県内4地方で唯一、看護系の専門教育機関がない。新庄市の高校を卒業後、酒田市の専門学校に進学した男子生徒(19)は「卒業後は地元の病院で働きたい」と話す。
 厚生労働省の調査によると、最上地方の看護師数は591人(2016年12月末)。人口10万人当たりに換算すると、773.9人で、県平均1017.4人、全国平均905.5人を大幅に下回る。
 慢性的な看護師不足と他地域への若者流出の打開策として、新庄市は昨年度、市中心部の民間医院跡地に3年制(1学年定員30人)の看護学校を建設する基本構想を策定。市議会9月定例会で用地取得を含む関連予算が可決された。

■10億円は市負担

 しかし現在、計画を巡り市議会は賛否が割れている。大きな理由が財政面の負担だ。施設の建設費約10億円は市が単独で負担。開校後の運営費も年間約8000万円の不足が生じることが分かった。
 市は運営費の穴埋めに関して最上地方の7町村と分担を協議する姿勢だが、当初賛成した議員からも計画を不安視する意見が続出。今年3月と6月の定例会では関連予算が認められなかった。
 市は今年春に学校用地を取得し、全教員のうち4人を採用したものの計画は滞っている。7月から計5回開催した市民説明会では、人通りの減った中心商店街に立地する用地選定や学生確保の問題など、疑問点を指摘する声も相次いだ。
 山尾氏は市政3期で財政再建を進めた実績を示し「今の新庄市は体力がある。高齢化が進む中、地域医療を担う若者を自前で育てる未来への投資が必要だ」と強調する。
 一方、議会で計画見直しを訴えてきた小関氏は「学校運営費に毎年8000万円も繰り出せば市財政の重荷となる。子どもたちの将来にツケを残してはいけない」と主張する。


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2019年08月31日土曜日

5377チバQ:2019/09/02(月) 11:33:38
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190831_51026.html
<米沢市長選>元衆院議員の近藤氏が出馬表明 三つどもえ濃厚、11月17日告示

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 任期満了に伴う米沢市長選(11月17日告示、24日投開票)で、元衆院議員の近藤洋介氏(54)が30日、市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。市長選には再選を目指す現職の中川勝氏(69)と元市議会議長の海老名悟氏(58)がともに無所属で立候補する意思を明らかにしており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。
 近藤氏は「人口の急激な減少、産業の低迷、財政の悪化など米沢市は深刻な問題に直面している。国政で培った経験と人脈を生かし、新しい米沢をつくる先頭に立つ」などと述べた。
 近藤氏は米沢市出身で慶大卒。日本経済新聞社記者を経て旧民主党公認で2003年衆院選に初当選して以来、連続5回当選。経済産業政務官、経済産業副大臣などを歴任した。17年衆院選で希望の党から立候補して落選した。
 市長選には海老名氏が昨年11月に出馬表明し、中川氏も昨年12月、市議会定例会の一般質問に答えて立候補を表明した。
 海老名、中川両氏はともに自民党員で、今月28日、同党米沢市支部に推薦願を提出した。支部関係者の間には候補者一本化の可能性を探る動きもあるが、調整は困難とみられている。


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2019年08月31日土曜日

5378チバQ:2019/09/02(月) 11:33:58
https://www.sankei.com/politics/news/190830/plt1908300029-n1.html
米沢市長選 元経産副大臣の近藤氏が立候補表明
2019.8.30 19:28政治地方自治
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「次期米沢市長選に無所属で立候補します」と述べる元経済産業副大臣の近藤洋介氏=30日、米沢市役所(柏崎幸三撮影)
「次期米沢市長選に無所属で立候補します」と述べる元経済産業副大臣の近藤洋介氏=30日、米沢市役所(柏崎幸三撮影)
 元経済産業副大臣を努めた元衆院議員の近藤洋介氏(54)は30日、米沢市の米沢市役所で記者会見し、次期米沢市長選に無所属で出馬することを明らかにした。

 会見した近藤氏は、「(米沢市は)人口の急激な減少、地域産業の低迷、財政悪化など米沢は三重苦、四重苦に直面し10年後の米沢の姿に不安を感じている人は多い。(いま米沢に)“稼ぐ力”を取り戻し新しい米沢をつくるときだ。その先頭に立ちたい」と述べた。その上で立候補に至った経緯として「これまでの政治経験を生かし『米沢を立て直してほしい』と多くの人から強い要請を受けた」ことを理由に挙げ、後援会も全会一致で領したという。

 その上で近藤氏は「いままでも『地域に力を』と訴えてきた。米沢を東北の雄としての基盤をつくることが山形県全体の底上げになり、地方自治に身を投ずることが私の使命だと後援会のみなさまと意見が一致した」などと述べた。

 米沢市長選は11月17日告示、同24日投開票の日程が行われるが、再選を目指す現職の中川勝氏(69)、元市議の新人、海老名悟氏(58)の2人がすでに立候補を表明しており、近藤氏の立候補で3氏による激戦となりそうだ。

5379チバQ:2019/09/02(月) 11:36:06
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100337&amp;g=pol
現新2氏の争い=山形市長選
2019年09月01日17時43分

 任期満了に伴う山形市長選が1日告示され、再選を目指す現職の佐藤孝弘氏(43)=自民、公明推薦=と、新人で共産党山形県委員の石川渉氏(45)=共産推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は8日。

5380チバQ:2019/09/02(月) 11:38:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11016.html
塩釜市長に佐藤光氏初当選 若さと変革訴え奏功 政策具体化 問われる手腕

花束を受け取り、支持者と握手する佐藤光樹氏=1日午後10時25分ごろ、宮城県塩釜市東玉川の事務所
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 1日に投開票が行われた塩釜市長選は、猛追した無所属新人の佐藤光樹氏(51)=自民推薦=が、無所属現職の佐藤昭氏(77)の5選を阻み、初当選した。共産党新人の阿部進氏(49)の立候補も追い風とし、市政の変革を求める市民の期待感をくみ取った。

 光樹氏は7月に県議会議長、8月に県議を辞め「退路を断って」立候補した。人口減少や高齢化の進行などで街に元気がなくなり、閉塞(へいそく)感が高まる中、若さと変化を熱く訴える姿勢が好感につながった。
 父の代からの後援会や推薦を得た自民党の力をフル活用し、支持を拡大。昭氏の支持者の一部も取り込んだ。
 苦杯をなめた昭氏は、若手経済人らを中心に組織戦を展開。安定感を強調した。「自民と共産の挟み撃ちに遭い、熾烈(しれつ)な戦い」(陣営幹部)を演じたが、それ以上の難敵は高齢多選批判だった。
 阿部氏は共産支持層を中心に野党共闘を目指したが時間不足だった。先の参院選で党が埋没した印象を払拭(ふっしょく)し、同時選挙の市議選を盛り上げ、10月の県議選につなげる効果はあった。
 選挙戦を通じて3者が刺激し合い、政策論争が活発化した意義は大きい。基幹産業である水産業の振興などを含めて喫緊の市政課題が山積する中、イメージ先行で具体性に欠ける政策を、目に見える改善にどう結び付けるか。光樹氏の手腕が問われる。(解説=塩釜支局・松田佐世子)

 ◇塩釜市長選開票結果(選管最終)
当13,028 佐藤光樹 無新(1)
  9,341 佐藤昭  無現 
  2,738 阿部進  共新 


◎スポット/塩釜市長に初当選 佐藤光樹さん/市民と対話これからも

 市議2期、県議4期を務めた父・光輔氏の政治活動を、学生時代から手伝った。その父が3度挑戦してかなわなかった市長の座に就く。「古里のため、新しい令和の時代に市政に新風を吹き込む」と意気込む。
 大切にするのは「対話と議論」。市民の声を聞く懇談会を、県議時代と同様、定期的に開く考えだ。「市民の意見に素直に耳を傾けたい」と語る。
 5人きょうだいの3番目で長男。趣味は「活動報告チラシのポスティングかな」と笑う。母、姉、弟も選挙を支えた。同市清水沢で1人暮らし。

[さとう・こうき]1967年11月7日、塩釜市生まれ。東北学院大経済学部卒。県議だった父の秘書、参院議員秘書を経て、2003年県議選で初当選し連続4期。18年11月〜19年7月に議長。51歳。


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2019年09月02日月曜日

5381チバQ:2019/09/02(月) 14:15:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000001-yamagatan-l06
酒田市長に丸山氏再選
9/2(月) 7:31配信山形新聞
酒田市長に丸山氏再選
万歳をして再選を喜ぶ丸山至氏(中央)=酒田市松原南の選挙事務所
 任期満了に伴う酒田市長選は1日、投開票が行われ、現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=が、元職で衆院議員を務めた阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=を4637票差で下し、再選を果たした。投票率は57.64%で前回を1.93ポイント下回り、過去最低となった。

 丸山氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を得たほか、加藤鮎子衆院議員、自民党の3県議、市議会の自公による会派「公成会」と労組系の「市民の会」の一部の支援を受け、分厚い布陣で先行した。「(一部政党に)偏った市政」などとの阿部陣営の批判に一部が切り崩されたが、「成果につなげる実行力」を掲げて実績や国とのパイプをアピール。政策重視の姿勢で支持を集め、逃げ切った。

 阿部氏は国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得た。市議会は国政時代から支える会派「志友会」と市民の会の一部が付き、共産党酒田地区委員会が自主的支援。草の根の運動を展開した。さらに舟山康江、芳賀道也両参院議員、県議1人が応援。野党共闘で勝利した7月の参院選同様、自公陣営からの勝利を狙い、終盤に激しく追い上げたものの、非自民票を固め切れず、届かなかった。

阿部氏と斎藤氏が市議補当選
 同じ日程で行われた市議補選(欠員2)は、元連合山形酒田飽海地域協議会事務局長の新人阿部秀徳氏(57)=若宮町1丁目=と、元職斎藤直氏(56)=緑ケ丘1丁目=が当選した。投票率は57.59%。

5382チバQ:2019/09/02(月) 14:38:03
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_31005.html
<岩手知事選>県議選連動「困った」/「訳あり」選挙区ルポ

県議選候補の街頭演説に集まった聴衆=8月31日、岩手県奥州市
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 現新一騎打ちの岩手県知事選(8日投開票)が同日程で行われる県議選(定数48)との連動で熱を帯びる中、両陣営はそれぞれ「困り事」を抱える。県議選では身内同士が激戦を演じたり、無投票で二人三脚が不発に終わったり。「訳あり」の選挙区をルポする。

◎奥州/達増氏 「王国」陣営内しのぎ

 奥州選挙区は定数5に対して9人が立候補する県内随一の激戦区。知事選で4選を目指す現職達増拓也氏(55)=立民・国民・共産・社民推薦=に近い候補だけでも、定数オーバーの6人を数える。
 達増氏が師事する小沢一郎衆院議員(岩手3区)の地元でもあり、小沢後援会の支援で4人が立候補した。これに共産現職1人と社民推薦の新人が絡む。平成の大合併で奥州市となった旧5市町村と金ケ崎町が、地域代表を県議会に送りだそうとしのぎを削る。
 達増氏と連携する現職は「知事選との連動はプラスだが、それが6人となれば、地域の課題や解決策もしっかり訴えないと」。新人も「達増氏との近さをアピールするだけでは票にならない」と地縁、血縁頼りの戦いを繰り広げる。
 達増氏は3日連続で奥州選挙区で連携する県議選候補を応援。選対本部長の木戸口英司参院議員は「達増知事と共に歩む仲間全員の当選を目指し、各候補に対してできることを精いっぱいやっていく」と話す。

◎無投票/及川氏 無風で二人三脚不発

 「私が当選するだけでは岩手は変わらない」
 県議選が告示された8月30日、釜石選挙区の現職は知事選に挑む新人及川敦氏(52)=自民推薦=と街頭でマイクを握った。演説の大半が及川氏の応援。間もなく届け出が締め切られて当選が決まった。
 無投票となった県議選8選挙区は、全て鈴木俊一五輪相の地盤の衆院岩手2区に属する。無投票当選15人のうち実に11人が及川氏を支援する。
 候補擁立の段階から野党勢力に付け入る隙を与えなかったとも言えるが、自民県連の幹事長は「連動選挙で新人の及川氏を売り込むのが基本戦略。手放しでは喜べない」と語る。
 宮古選挙区の自民関係者は「県議選が選挙戦になれば、もっと盛り上がった」と恨み節。陸前高田選挙区の自民系市議は「これで県議選の無投票は2回連続。地域組織の動きも年々鈍くなっている」とこぼす。
 及川陣営は、1日限りで戦いを終えた県議選候補に「知事選最終日までは全力疾走を」と指示を出した。

◎盛岡/「著名人」対決の様相 元首相ひ孫、アナウンサー…

 県議選の盛岡選挙区(定数10)は知事選そっちのけで、さながら「地元著名人対決」の様相だ。
 戦前、戦中に首相や海軍相を務めた米内光政(盛岡市出身)のひ孫に当たる新人は「その生きざまに憧れてきた」と事務所に曽祖父の肖像写真を掲げる。
 別の新人も祖父と母親が元県議という政治家一家。第一声では衆院議員(比例東北)に転身した母親と並んで「母の背中を見て政治家を志す決意をした」と母子の絆をアピールした。
 元NHKアナウンサーの新人は自ら選挙カーのハンドルを握り「自然な息遣いで岩手の明日を語りたい」。テレビで聞き慣れた口調に引き寄せられて、有権者が駆け寄っていた。


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2019年09月02日月曜日

5383チバQ:2019/09/02(月) 20:34:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000003-yamagatan-l06
加藤氏「知事選、候補立てる」
9/2(月) 7:42配信 山形新聞
加藤氏「知事選、候補立てる」
新会長に就いた加藤鮎子衆院議員があいさつした=山形市・自民党県連会館
 自民党県連は1日、山形市の県連会館で支部長・幹事長会議を開き、新会長に加藤鮎子衆院議員(40)=県3区=が就任し、幹事長に森田広県議(69)=酒田市・飽海郡区=を起用するなどの新役員人事を決めた。次期知事選などに向けた体制づくりを進めていく。

 役員は会長の指名事項で加藤氏が席上、発表した。森田幹事長のほか、総務会長に奥山誠治県議(60)=山形市区、政調会長に楳津博士県議(57)=寒河江市・西村山郡区、幹事長代理は矢吹栄修県議(45)=天童市区=が就任。女性局長の大内理加県議(56)=山形市区、青年局長の渋間佳寿美県議(49)=米沢市区=はいずれも留任となった。新ポストの選対本部長代理には伊藤重成県議(63)=最上郡区=を充て、選対本部長を務める加藤氏の補佐役を担う。いずれも任期は1年。

 県連で女性初の会長職に就いた加藤氏は新任あいさつで「身の引き締まる思い。地域に根ざした活動を展開し地方創生を進める」と述べた。遠藤利明衆院議員の激励に続き、新役員を代表し森田氏が「県連会長を支え、足腰の強い体制を目指す」と決意を語った。出席者が山形など各市長選での必勝を誓った。

 会議後の記者会見で加藤会長は「参院選で敗れた反省点を踏まえ、支部を中心にしながら地域の隅々まで行き届く活動に取り組んでいく」と強調。2期連続で候補者を擁立できなかった知事選については、「(次期は)不戦敗はあり得ない。支援候補を立てる」と表情を引き締め、「候補者選定は県連で丁寧に相談しながら進めていく」と語った。

5384チバQ:2019/09/03(火) 18:10:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190903_31026.html
<岩手知事選>絡む事情、戦いに波紋 現元国会議員4人、それぞれの立ち位置

及川氏の第一声に駆け付けた平野氏=8月22日、盛岡市
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県議選候補の応援で支持を呼び掛ける階氏=1日、盛岡市
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及川氏の応援マイクを握る黄川田氏=8月29日、一関市
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県議選に立候補した長男の出陣式で支持を訴える高橋氏=8月30日、盛岡市
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◎平野氏 参院選で敗れ沈黙/黄川田氏 敵陣の応援で気炎/階氏 無所属、陣営と距離/高橋氏 長男の県議選注力

 与野党の攻防が続く任期満了に伴う岩手県知事選(8日投開票)に、現職と元職計4人の国会議員が独自のスタンスで臨んでいる。抱える事情は四者四様。現職達増拓也氏(55)、新人及川敦氏(52)の両陣営にさざ波を引き起こしている。

 北上市で8月27日にあった及川氏の個人演説会。会場に地元出身の平野達男元参院議員の姿はなかった。
 7月の参院選岩手選挙区では確執が取り沙汰された及川氏の応援を受けたが、野党統一候補に敗れた。知事選直前には「岩手のボス政治を変える」と気勢を上げ、及川氏の第一声に駆け付けたものの、その後は姿が見えなくなった。
 及川氏陣営も積極的に応援要請はしない。陣営幹部は「敗者は語らず。何を話しても負け犬の遠ぼえにしかならない」とつぶやいた。
 沈黙する平野氏に代わって気炎を上げるのが、旧岩手3区選出だった黄川田徹元衆院議員だ。8月29日には一関市で及川氏と街頭に立った。
 「達増氏の悪口を言うのに加わりたかった」と立憲民主党県連の顧問を辞任。「もう敵陣の応援はやめてくれ」という周囲の説得にも耳を貸さない。
 長年、黄川田氏を支持してきたという一関市の会社員男性は「意味不明でやりたい放題。今回ばかりはついていけない」とあきれた表情で語った。
 自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党し、無所属となった階猛衆院議員(岩手1区)は、与野党対決に参加できずにいる。
 2012年12月の衆院選では岩手1区に達増氏の妻が「刺客」として送り込まれた経緯もあって「達増知事に対しては複雑な思いがある。押し掛けても迷惑になるかも」。
 「達増氏から要請があれば応援する」と言うが、達増氏陣営は「こちらから要請するものでもない」とぴしゃり。やむなく、同日程で行われる県議選で系列候補の応援に汗を流している。
 県議選に力を注ぐのは、岩手1区を地盤とする自民党の高橋比奈子衆院議員(比例東北)も同じ。盛岡選挙区(定数10)に立候補した長男の当落が気掛かりだ。
 8月30日の県議選の第一声では長男にぴたりと寄り添い「皆さんの力をお貸しください」と絶叫した。
 ただ、高橋氏は選挙区で3連敗を喫した比例復活組だけに、県連内には「活動量が少ない」と公認候補交代論がくすぶり続ける。及川氏や自民県議候補の応援も買って出て貢献度アップに余念がない。
 周囲は「及川氏に必ず勝ってもらわないといけない」と交代論が過熱しないよう気をもむ。

 ◇岩手県知事選立候補者
達増拓也 55 知事  無現(立・国・共・社推)
及川敦  52 元県議 無新(自推)


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2019年09月03日火曜日

5385チバQ:2019/09/07(土) 21:37:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000600-san-pol
自民、岩手知事選警戒 次期衆院選へ「負の連鎖」も
9/6(金) 22:28配信産経新聞
 自民党が大型選挙での連敗を警戒している。先の埼玉県知事選で推薦した新人候補は野党統一候補に6万票近くの大差をつけられ、与野党一騎打ちの岩手県知事選(9月8日投開票)も4選を目指す現職を相手に劣勢を挽回できずにいる。選挙で共闘を続ける主要野党を勢いづかせれば、秋の臨時国会や参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)で苦境に陥り、次期衆院選への「負の連鎖」となりかねない。

 立憲民主党の枝野幸男代表ら野党4党の幹部は8月28日、盛岡市の県庁前にそろい踏みし、4党が推薦する現職の達増(たっそ)拓也氏への支持を訴えた。

 共産党の志位和夫委員長は「野党共闘こそ日本を変える力がある。埼玉県知事選でも証明された。岩手で共闘の力を発揮し、必ず勝利しよう」と息巻いた。国民民主党の小沢一郎衆院議員=岩手3区=は記者団に「埼玉、岩手と続けざまの知事選で勝利すれば、安倍晋三政権に大きな影響力を与えられる」と強調し、揺さぶりをかけた。

 埼玉の余勢を駆る4野党とは対照的に、自民党と公明党岩手県本部が推薦する新人の元県議、及川敦氏の陣営に自民党幹部の姿は見えない。党関係者は「地元から応援要請が来ない」と話すが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官ら政権幹部を投入して敗れた埼玉の二の舞いは避けたいとの思いが透ける。

 自民党にとって、小沢氏のおひざ元の岩手は鬼門といえる。

 平成28年と今年7月の参院選で公認候補が野党統一候補に敗れたほか、27年の前回知事選は独自候補を擁立せず、当時の5野党が支援する達増氏の無投票3選を許した。今回も達増氏の優勢が伝えられるだけに、党幹部は「勝てるはずの埼玉を落としたのは痛かった」と振り返る。

 4野党は埼玉、岩手両県知事選に続き、参院補選でも共闘を維持する構え。補選には野党系の上田清司前埼玉県知事の出馬が取り沙汰されており、自民党が上田氏と対決することになれば激戦は必至だ。

 さらに11月には任期満了に伴う高知県知事選(24日投開票)が控える。尾崎正直知事は立候補せず、後継として元総務省幹部の浜田省司(せいじ)氏が無所属で出馬する意向を表明した。自民党県連は9月1日の臨時大会で浜田氏推薦を決めた。

 野党側では衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を率いる野田佳彦前首相が「重要な野党共闘の試金石」と述べ、統一候補を模索する動きがある。選挙戦となった場合、与党が主導権を握れるか見通せない。(清宮真一、今仲信博)

5386名無しさん:2019/09/07(土) 23:16:50
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695099657211904
岩手日報 県議選終盤情勢① 盛岡選挙区 #岩手県議選

盛岡選挙区 定数:10

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

01千葉 絢子41諸現
02上原 康樹64無新--元NHKアナ・達増県政を支持
03斉藤  信68共現
04小西 和子66社現--日教組
05樋下 正信64無現--自民党籍・'17自民会派離脱
06吉田 敬子41無現
07小林 正信41公新
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
08米内 紘正32自新--米内光政元総理のひ孫
09軽石 義則59国現--電力総連
10阿部 盛重61国現--達増拓也元秘書
----------------------------------------------
11高橋 但馬44無現--立民推薦・階猛元秘書
12高橋 康介30自新--母親は高橋比奈子衆議
13中村  一71無新


情勢記事の順のままだと階・高橋両衆議が推す候補が両方落選で痛み分けに終わる可能性あり
ただし、8位以下は混戦とのことで自民or国民の共倒れもみられるかも

地域政党や社共が安定しているのが、なんとなく沖縄っぽい

5387名無しさん:2019/09/07(土) 23:48:15
>>5386
https://twitter.com/tenco_15/status/1169695526402453504
岩手日報 岩手県議選終盤情勢② 奥州選挙区 一関選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702330888900608
岩手日報詳細。奥州選挙区 #岩手県議選

奥州選挙区(奥州市・金ヶ崎町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1菅野 博典--42国現--江刺・小沢一郎後援会
2千田 美津子65共現--水沢
3郷右近 浩--54国現--水沢・小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4千葉 秀幸--32無新--胆沢・国民推薦・小沢一郎後援会
5佐々木 努--54諸現--前沢[衣川]
------------------------------------------------------------
6菅原 勝一--53無新--水沢・自公推薦(前回は自民公認で出馬)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7佐々木友美子56無新--水沢・社民推薦・日教組
8鈴木 雅彦--52無新--前沢[衣川]・国民推薦・小沢一郎後援会
9千葉  実--64無新--金ヶ崎町


前回生活で初当選の菅野がトップ。同じ旧江刺のベテラン県議だった渡辺幸貫が妻の介護で辞職し、地域票を取りまとめる。
自民は奥州市からの県議選出なるか?佐々木友と鈴木の健闘による地域票の出方次第で、佐々木努や菅原の順位に影響が出そう。


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702540268539904
岩手日報詳細 一関選挙区 #岩手県議選

一関選挙区(一関市・平泉町) 定数:5

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1神崎 浩之58自現
2飯沢  匡57諸現--大東
3高田 一郎60共現
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4佐々木朋和42無現--東山・立民推薦・黄川田支援
5岩渕  誠49国元--花泉
----------------------------------------------
6千葉  進65無現--千厩・社民推薦・日教組


佐々木は黄川田の支援を受けるが、佐々木が達増知事を支持するのに対し、黄川田が知事選で自公推薦候補を応援していることがどう出るか?

5388名無しさん:2019/09/07(土) 23:59:46
>>5387
https://twitter.com/tenco_15/status/1169696422909763584
岩手日報 県議選終盤情勢③ 北上、花巻、紫波、久慈、大船渡選挙区 #岩手県議選


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703334371966977
岩手日報詳細 北上選挙区 #岩手県議選

北上選挙区(北上市・西和賀町) 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1佐藤ケイ子63無現--江釣子・社民推薦・自治労
2関根 敏伸64国現--小沢一郎後援会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3高橋 穏至57自新--和賀
4高橋  元67国現--和賀・JAM
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5高橋 孝真68無現--和賀・自民公認漏れ
6八重樫善勝68社新--日教組・陣営に前回社民公認で落選の久保前県議(西和賀町出身・国労)


前回は社民分裂で最終議席に自民が滑り込んだり、達増知事派で4議席独占を目指したりした選挙区。
今回は社民に加え自民も分裂したが、情勢上どちらも共倒れはなさそう
前回社民公認で落選した久保は過去の知事選で達増の対抗馬('11高橋、'15平野)を支持していたが、八重樫のスタンスはどうか?

5389名無しさん:2019/09/08(日) 20:45:37
>>5388
投票箱が閉まったので、残りをまとめて投稿

https://twitter.com/tenco_15/status/1169703579084443648
岩手日報詳細 花巻選挙区 #岩手県議選

花巻選挙区 定数:4

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1川村 伸浩63自現
2木村 幸弘59社現--国労
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3名須川 晋51国現--小沢一郎後援会
4佐々木順一67国現--石鳥谷[大迫] ・小沢一郎後援会
----------------------------------------------------------------------------------------------
5佐々木 忍63無新--東和・元副市長・前回自民推薦で落選の小田島前県議(元東和町長)が総括責任者


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702942342967296
岩手日報詳細 紫波選挙区 #岩手県議選

紫波選挙区(矢巾町・紫波町) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1臼沢  勉51自現--矢巾・前回は無所属で立候補
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2田村 勝則63無現--紫波・前回は「保守系無所属」で立候補・選挙戦最終日に達増の応援に駆け付け
--------------------------------------------------------------------------------------------
3村上 秀紀42無新--紫波・自公推薦


前回は全員新人同士の争いとなり、無所属の2人が当選、自民公認が落選した選挙区
矢巾町を地盤に情勢トップの臼澤は、当選後長らく会派無所属だったが、自民の公認を得て再選を目指す

残る1議席を紫波町同士で争うが、野党が強い岩手で自民系の議席独占なるか?


https://twitter.com/tenco_15/status/1169702744753463296
岩手日報詳細 久慈選挙区 #岩手県議選

久慈選挙区(久慈市・野田村) 定数:2

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1岩城  元47無新--前久慈市議・父は岩城明元県議・妻は野田村出身・政党支持層は立民の7割、共産も取り込む
2中平  均47無現--元小沢一郎秘書・政党支持層は国民の支持層を多めに取り込む
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
3清水 恭一68自元--元山形村長・前回選時は達増知事を支持する「希望郷いわてを実現する会」の代表


無所属2人のスタンスは不明だが、どちらも野党系からの支持を多く得る
畑浩治の地元だが、こちらは特に動きを見せず


https://twitter.com/tenco_15/status/1169703092729679873
岩手日報詳細 大船渡選挙区 #岩手県議選

大船渡選挙区 定数:1

情勢順位・候補者名・年齢・党派・現元新

1千葉  盛36無新--前市議・自民支持層の5割、共産支持層の7割を取り込む・達増と連携
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2伊藤 力也59無新--前市議・自民支持層の4割、立民支持層の5割を取り込む


どちらも市議からの転戦で、かつ両者は市議時代同一会派(光政会)で活動していた

5390チバQ:2019/09/08(日) 22:00:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000076-jij-pol
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
9/8(日) 20:10配信時事通信
岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
達増拓也氏
 任期満了に伴う岩手県知事選は8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を確実にした。

【図解】主要会派の新勢力の見通し

 
 2015年の前回知事選は達増氏が無投票で当選したため、8年ぶりの選挙戦。今年8月の埼玉県知事選に続き、与党候補と野党統一候補による一騎打ちの構図となった。達増氏が勝利したことで、10月の参院埼玉選挙区補選などに向け、主要野党の共闘にさらに弾みがつきそうだ。

 達増氏は、復興など今後10年間の県政の方向を示した総合計画に基づく公約をアピール。高い知名度や強固な組織力を生かし、大票田の盛岡市や、小沢一郎氏の影響力が強い県南部を中心に幅広く浸透した。連合岩手が推薦したほか、先の参院選で自民公認候補を推した業界団体が相次いで自主投票に回ったことも追い風となった。

 及川氏は公明党県本部の推薦も受け、達増県政と距離を置く県議と連動し、知名度向上に努めた。県南部に独自の地盤を持ち、かつて小沢氏に近かった黄川田徹元衆院議員の支援も受けて巻き返しを図ったが、及ばなかった。

5391チバQ:2019/09/09(月) 07:07:46
https://www.sankei.com/politics/news/190909/plt1909090004-n1.html
新庄市長に山尾氏4選 55票の僅差
2019.9.9 00:15
 任期満了に伴う山形県新庄市の市長選が8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民・公明推薦=が、元市議の新人、小関淳(こせきあつし)氏(63)を下し4選を果たした。市が開設を目指す看護師養成所の是非が大きな争点となり、推進する山尾氏に対し白紙撤回を訴える小関氏の一騎打ちは大接戦となり、わずか55票差で山尾氏が制した。

 山尾氏は、財政再建と新庄まつりによる交流人口拡大など3期12年の実績を強調し、将来を見据え、医療福祉の充実や若者の地元定着のため看護師養成所は必要と訴え、支持された。

 小関氏は、看護師養成所の開校は将来、市財政を圧迫する重い財政負担になると白紙撤回を強く訴えるとともに、医療福祉や給付型奨学金の創設などを主張したが及ばなかった。

 投票率は62・27%(前回65・97%)で当日の有権者数は2万9724人。

https://www.asahi.com/articles/CMTW1909080600001.html
新庄市長に山尾氏4選
2019年9月8日22時46分
 新庄市長選は8日投開票され、無所属現職の山尾順紀氏(67)=自民新庄市支部、公明推薦=が、無所属新顔で元市議会副議長の小関淳氏(63)を55票差で破り、4選を果たした。当日有権者数は2万9724人。投票率は62・27%で、前回(65・97%)を3・70ポイント下回った。

 選挙戦は、市が進める看護師養成学校の開設の是非が最大の争点になった。山尾氏は小差での勝利に「市民が真剣に考えた結果だ。批判票は謙虚に受け止めるが、看護学校開設の方針に変わりはない。私がやらなければ、もう二度とできないものだ」などと語った。

 山尾氏は昨年12月に立候補を表明。将来の看護師不足を見越して「自分たちのまちは自分たちで守る」などと看護学校の必要性を訴えてきた。

 

【新庄市長選の確定得票】

当 9,187 山尾順紀 67 無現 (4)
  9,132 小関淳  63 無新

5392チバQ:2019/09/10(火) 10:50:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000006-khks-pol
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
9/10(火) 10:30配信河北新報
岩手知事4選 達増氏全市町村で勝利 共闘進化、自民の地力低下
(写真:河北新報)
 政権与党と野党勢力の全面対決となった岩手県知事選は、オール野党を率いる現職達増拓也氏(55)が、自民党擁立の新人及川敦氏(52)を圧倒的な票差でねじ伏せた。岩手では野党が7月の参院選岩手選挙区(改選数1)に続いて全県選挙の連勝記録を更新した。

【表】岩手知事選の市町村別得票数

 市町村別の得票数は表の通り。達増氏は県内全市町村で得票が及川氏を上回る「完全試合」を達成した。

 達増氏は、政治の師と仰ぐ小沢一郎氏が地盤とする県南の衆院岩手3区に加え、東日本大震災の復興途上にある沿岸部でも及川氏に大差をつけた。達増、及川両氏ともに、大票田の盛岡を中心とする衆院岩手1区が地元だが、ここも達増氏が制した。

 及川氏は自民党の鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする岩手県宮古市や山田町でも達増氏の後塵(こうじん)を拝した。政治の光が差さない県北や復興効果が届かない沿岸部で、達増県政への批判票を掘り起こす戦術は不発に終わった。

 達増氏を押し上げた岩手の野党共闘は、選挙戦を重ねるごとに結束を強固にしている。選挙戦中盤には野党4党の党首級が盛岡市での街頭演説に集結。達増氏は最終日、同じく8日投開票の県議選の共産党3候補を応援するなど共闘は日を追って厚みを増した。

 及川氏の敗因には遅れた立候補表明、知名度不足、連動を狙った県議選候補の無投票などが挙げられるが、加えて自民党の地力低下が響いた。2015年の前回知事選の不戦敗によって、政党としての活力が大きく損なわれたことに遠因を求めることができよう。

 達増氏の4期目は震災復興の総仕上げ期であると同時に、自身が策定を手掛けて公約とした県総合計画の始動期にも当たる。県民の大きな負託に応える県政運営を望みたい。

(解説=盛岡総局・江川史織)

5393チバQ:2019/09/10(火) 10:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000019-san-l03
達増・知事、4期目に自信 岩手県議会は自民第1党に
9/10(火) 7:55配信産経新聞
 文字通りの「圧勝」だった。任期満了に伴う知事選は8日の投開票の結果、無所属現職の達増拓也氏(55)=立民、国民、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を大差で破り、4選を決めた。投票率は過去最低の53・46%だった。

 当選から一夜明けた達増氏は9日午前9時に登庁。記者会見では報道を引用して「私にいただいた票の3分の1は、自民党支持者のみなさん」と民意が自らにあることを強調し、4期目の県政運営に強い自信を見せた。

 一方、無投票を除く8選挙区で選挙戦が展開された県議選(定数48)も8日投開票され、反達増陣営である自民が議席を改選前の10から14に伸ばした。達増陣営は国民が改選前の10から1減の9となるなど過半数(25議席)には届かなかった。達増氏は県議会への対応について「議会は民意を反映していただきたい」と反達増陣営を牽制(けんせい)した。

 今回の知事選は県政の継続か刷新かを争点に8年ぶりの選挙戦が展開された。達増氏が4野党の推薦を受け、7月の参院選岩手選挙区と同じ与野党対決の構図となった。

 しかし、東日本大震災からの復興を陣頭指揮してきた達増氏と、県議を辞して4年のブランクがあった及川氏では知名度に圧倒的な差があり、大差での投票結果にも反映された。

5394チバQ:2019/09/10(火) 10:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010003-sakuranbo-l06
新庄市長選挙 現職4選も「55票差」の大接戦 「看護師養成所」建設の是非・争点明確化で新人が肉薄 山形
9/9(月) 20:10配信さくらんぼテレビ

任期満了に伴う山形県の新庄市長選挙は8日、投票が行われ、現職の山尾順紀氏が新人を振り切り、4回目の当選を決めた。市民は、市政の継続を選択したが、票差はわずか55票だった。

現職の山尾順紀氏(67)は9187票を獲得し、新人の小関淳氏(63)を55票の僅差で退け、4選を果たした。山尾氏は、新庄市出身の67歳で、市の職員や市議会議員を経て2007年の市長選で初当選した。

(山尾順紀氏)
「これだけの大接戦の選挙はなかった。良い意味で歴史に残る選挙。令和に入って新庄市民が真剣に考えた結果」

今回の選挙では、山尾氏が推し進める「看護師養成所」の建設の是非が大きな争点となった。山尾氏が、若者の地元定着にもつながると訴えたのに対し、新人の小関氏は、大きな財政負担が伴うとして「白紙撤回」を掲げた。争点を明確にしたことで、組織力に勝る山尾氏に肉薄したが、市民は、市政の継続を選択した。

(山尾順紀氏)
「(借金を)させるわけがない。知恵と工夫で絶対そうはならない。お金では買えない笑顔があると思うのでそれを学校(看護師養成所)に期待したい。ぜひ進めたい。私がやらなかったら二度と出来ない」

その差、55票。敗れはしたが、現職への多くの批判票を取り込んだ小関氏は、誰もが納得できる説明が今後一層求められると注文をつけた。

(小関淳氏)
「多くの市民の方に理解してもらったのがこの数字。これだけ強い反対派の声があることを山尾市長も頭に入れて慎重に進めるべき」

看護師養成所の建設の是非を話し合う市議会は、9月30日に始まる。公約の実現へ、山尾市長の行政手腕が一層問われる。

5395チバQ:2019/09/10(火) 11:00:55
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190910_11025.html
仙台市議会議長に鈴木勇氏、副議長は嶋中氏選出

鈴木勇治氏(すずき・ゆうじ)東北学院大卒。仙台市職員を経て、1995年仙台市議に初当選。市農業委員などを務めた。自民党市連会長。仙台市出身。
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嶋中貴志氏(しまなか・たかし)東北学院大卒。井上義久衆院議員秘書を経て2003年仙台市議に初当選。市監査委員などを歴任。公明党県本部副幹事長。札幌市出身。
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 仙台市議会(定数55)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に最大会派自由民主党の鈴木勇治氏(68)=太白区、7期=、副議長に公明党市議団の嶋中貴志氏(59)=青葉区、5期=をそれぞれ選出した。
 正副議長はいずれも選挙で決定した。本会議に先立ち立候補を表明した鈴木、嶋中両氏が全議員の前で所信を表明。無記名投票の結果、鈴木氏は51票、嶋中氏は54票を集めて選ばれた。
 鈴木氏は所信表明で「市内の大学との連携強化、タブレット導入などの議会改革を進めたい」と意欲を示し、嶋中氏は「決算特別委員会の常設化など監視機能強化を目指す」と訴えた。
 議長選では、立候補していない自民党の橋本啓一氏(53)=泉区、5期=が2票を集め、無効票も2票あった。副議長選でも橋本氏に1票が投じられた。自民党のベテラン議員は「わが会派の足並みが乱れた可能性がある」と推測した。
 関係者によると、同党が改選後に統一会派の維持を決めるまで、一部議員が新会派の設立を模索した経緯があり、不協和音が否めないという。ベテランは「会派分裂の火種が残っているという証し」と解説した。
 別のベテランは「副議長は嶋中氏を選ぼうと確認していた。自民会派の誰かが橋本氏に投じたのだとしたら、遊んでいるようであまりに失礼だ」と批判した。
 本会議では議会運営委員11人も選んだ。委員長に庄司俊充氏(70)=泉区、6期=、副委員長に佐々木真由美氏=宮城野区、3期=が就任した。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月10日火曜日

5396チバQ:2019/09/10(火) 11:01:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190909_51034.html
山形市長に佐藤氏再選

拡大写真
 任期満了に伴う山形市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤孝弘氏(43)=自民・公明推薦=が、無所属新人の共産党県委員石川渉氏(45)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 佐藤氏は北海道函館市生まれ。初めて挑んだ2011年市長選で落選した後、15年に初当選した。
 投票率は39.08%で、前回(15年)の56.94%を17.86ポイント下回った。
 当日の有権者は20万5560人。

 ◇山形市長選開票結果(選管最終)
当  67,908佐藤孝弘 無現
   11,599石川渉 無新


関連ページ:山形政治・行政
2019年09月09日月曜日

5397チバQ:2019/09/10(火) 11:02:00
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190906_31035.html
公用車での副町長あおり運転疑惑 岩手・大槌町長が陳謝
 岩手県大槌町の沢舘和彦副町長が公用車であおり運転をしたとして、町内の男性とトラブルになっている問題で、平野公三町長は5日の町議会臨時会で「町民に心配と迷惑を掛けた」と陳謝した。
 平野町長は「公用車にあおり運転されたとの訴えが出された」と報告。沢舘副町長と共に頭を下げた。その上で「岩手県警の捜査を見守りたい」と話した。
 町は、再発防止策として公用車にドライブレコーダーを順次配備するという。近く職員を対象にした安全運転講習も行う。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年09月06日金曜日

5398チバQ:2019/09/10(火) 20:31:08
盛岡選挙区(定数10, 立候補13人)  >>5386参考
当26,695 上原康樹 無所属・新 元NHKアナ・達増県政を支持
当10,167 千葉絢子 県民 ・現
当 9,706 米内紘正 自民 ・新 米内光政元総理のひ孫
当 8,940 高橋但馬 無所属・現 立民推薦・階猛元秘書
当 8,803 小西和子 社民 ・現 日教組
当 8,309 吉田敬子 無所属・現
当 8,136 高橋康介 自民 ・新 母親は高橋比奈子衆議
当 7,767 軽石義則 国民 ・現 電力総連
当 7,721 小林正信 公明 ・新
当 7,702 斉藤信  共産 ・現
落 7,043 樋下正信 無所属・現 自民党籍・'17自民会派離脱
落 5,063 中村一  無所属・新
落 3,700 阿部盛重 国民 ・現 【小沢系】達増拓也元秘書

大船渡選挙区(定数1, 立候補2人)
当11,383 千葉盛  無所属・新
落 7,706 伊藤力也 無所属・新

花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 9,453 川村伸浩 自民 ・現
当 9,149 佐々木順一国民 ・現 【小沢系】
当 8,868 名須川晋 国民 ・現 【小沢系】
当 8,398 木村幸弘 社民 ・現
落 8,131 佐々木忍 無所属・新

北上選挙区(定数4, 立候補6人)
当 8,867 関根敏伸 国民 ・現 小沢系
当 8,810 佐藤ケイ子無所属・現 元社民市議
当 8,302 高橋穏至 自民 ・新
当 6,895 高橋元  国民 ・現
落 5,562 高橋孝真 無所属・現 自民公認漏れ
落 4,917 八重樫善勝社民 ・新

久慈選挙区(定数2, 立候補3人)
当 6,691 中平均  無所属・現 創成いわて
当 6,666 岩城元  無所属・新
落 6,414 清水恭一 自民 ・元

一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当12,638 神崎浩之 自民 ・現
当11,422 岩渕誠  国民 ・元
当10,241 飯沢匡  県民 ・現
当 9,312 高田一郎 共産 ・現
当 9,170 佐々木朋和無所属・現 民主系
落 7,740 千葉進  無所属・現 民主系

奥州選挙区(定数5, 立候補9人)
当11,312 菅野博典 国民 ・現 【小沢系】
当11,174 郷右近浩 国民 ・現 【小沢系】
当 8,111 千葉秀幸 無所属・新
当 7,998 佐々木努 県民 ・現
当 7,760 千田美津子共産 ・現
落 6,243 千葉実  無所属・新
落 6,048 菅原勝一 無所属・新
落 5,585 佐々木友美子無所属・新
落 2,991 鈴木雅彦 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当10,880 臼沢勉  自民 ・現
当 8,167 田村勝則 無所属・現 創成いわて
落 6,769 村上秀紀 無所属・新

(以下は、無投票の選挙区。届け出順。関連記事はこちら)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 佐々木宣和自民 ・現
当 - 伊藤勢至 国民 ・現 【小沢系】
当 - 城内愛彦 自民 ・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤勝子 自民 ・現

陸前高田選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 佐々木茂光自民 ・現

釜石選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 小野共  無所属・現 民主系
当 - 岩崎友一 自民 ・現

二戸選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 松倉史朋 自民 ・新
当 - 五日市王 無所属・現 創成いわて

八幡平選挙区(定数2, 立候補2人)
当 - 工藤勝博 県民 ・現
当 - 千葉伝  自民 ・現

滝沢選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - ハクセル美穂子 県民 ・現
当 - 武田哲  自民 ・新
当 - 柳村一  無所属・現 民主系

九戸選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 工藤大輔 無所属・現 創成いわて 元小沢系>>2570

5399チバQ:2019/09/10(火) 21:41:35
>>5047更新

【山形県議会】
自民占拠率 27/43人 63%
知事 :吉村美栄子 【野党系】
議長 :金澤忠一(自民)
副議長:鈴木孝(自民)


自由民主党(27)
遠藤寛明  自民公認  
相田光照  自民公認    
遠藤和典  自民公認  
梶原宗明  自民公認  
五十嵐智洋 自民公認
柴田正人  自民公認
渋間佳寿美 自民公認  
佐藤聡   自民公認   
矢吹栄修  自民公認
小松伸也  自民公認
島津良平  自民公認
加賀正和  自民公認 
森谷仙一郎 自民公認  
鈴木孝   自民公認   
大内理加  自民公認
楳津博士  自民公認 
奥山誠治  自民公認
小野幸作  自民公認    
金澤忠一  自民公認
伊藤重成  自民公認
舩山現人  自民公認
田澤伸一  自民公認  
森田廣   自民公認  
坂本貴美雄 自民公認
星川純一  自民公認
志田英紀  自民公認
野川政文  自民公認

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認 
石黒覚   立憲公認
青柳安展  国民公認
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

日本共産党山形県議団(2)
関徹    
渡辺ゆり子

公明党(1)
菊池文昭

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■山形市区(定数9) 確定
当 大内理加 自現 17,183
当 遠藤和典 自新 11,982
当 吉村和武 無現 11,070
当 菊池文昭 公現 10,165
当 高橋啓介 社現 9,973
当 金沢忠一 自現 9,021
当 原田和広 立新 8,987
当 奥山誠治 自現 7,813
当 渡辺ゆり子 共現 7,388
落 後藤誠一 自新 5,783

■鶴岡市区(定数5) 確定 自民票割失敗>>5203
当 佐藤聡 自現 12,157
当 志田英紀 自現 11,780
当 高橋淳 無新 9,470
当 今野美奈子 無新 8,989
当 関徹 共現 7,964
落 佐藤久樹 自新 6,576

■酒田市・飽海郡区(定数5) 確定
当 阿部ひとみ 無新 9,673
当 石黒覚 立現 9,202
当 梶原宗明 自新 8,020
当 森田広 自現 7,352
当 星川純一 自現 6,890
落 伊藤利明 無新 4,930
落 市村浩一 無新 2,543
落 吉田武 共新 2,460

■上山市区(定数1) 確定
当 遠藤寛明 自新 8,865   >>5233遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)の長男
落 佐藤昇 無現 7,659   >>5223元自民>>5046

■村山市区(定数1) 確定>>5201
当 菊池大二郎 無新 6,746
落 能登淳一 自現 6,733 自民現職落選

■長井市・西置賜郡区(定数2) 確定 合区
当 青木彰栄 無現 11,427  白鷹町
当 五十嵐智洋 自新 9,848  長井市
落 竹田良則 自新 8,961  白鷹町

■尾花沢市・北村山郡区(定数1) 確定
当 加賀正和 自現 10,004
落 鈴木清 共新 2,615

■東置賜郡区(定数2) 確定
当 舩山現人 自現 6,399  川西町
当 島津良平 自現 6,290  高畠町
落 山木由美 無新 5,349  高畠町 舟山康江系
落 鈴木清左衛門 無新 1,007  川西町

5400チバQ:2019/09/11(水) 20:10:44
>>5041更新

【秋田県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :佐竹敬久
議長 :加藤鉱一(自民)
副議長:佐藤賢一郎(自民)


自由民主党(26人)
北林康司  自民公認
鈴木洋一  自民公認
鶴田有司  自民公認
川口一   自民公認
柴田正敏  自民公認
小松隆明  自民公認
佐藤賢一郎 自民公認
加藤鉱一  自民公認
近藤健一郎 自民公認
工藤嘉範  自民公認
原幸子   自民公認
竹下博英  自民公認
北林丈正  自民公認
佐藤雄孝  自民公認  
髙橋武浩  自民公認
鈴木雄大  自民公認
今川雄策  自民公認
佐藤信喜  自民公認
鈴木健太  自民公認
杉本俊比古 自民公認
佐々木雄太 自民公認
鈴木真実  無所属当選
小山緑郎  自民公認
児玉政明  自民公認
住谷達   自民公認
宇佐見康人 自民推薦

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認
石川ひとみ 社民公認
加藤麻里  社民推薦
薄井司   社民推薦  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子  

公明党(1人)
松田豊臣  

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選



秋田市(定数12)
当 鈴木健太  自現 18528
当 沼谷純   無現 16761
当 松田豊臣  公新 10703
当 工藤嘉範  自現 9959
当 石川ひとみ 社現 9836
当 加賀屋千鶴子共現 9684
当 竹下博英  自現 8291
当 鳥井修   無新 7849
当 北林康司  自現 7491
当 三浦茂人  無現 6670
当 今川雄策  自現 5942
当 宇佐見康人 無新 5092
落 苫米地竜也 無新 2747
落 鈴木智宏  無新 1012

由利本荘市(定数3)
当 小野一彦  無新 11147
当 加藤鉱一  自現 10464
当 三浦英一  無現 8923
落 小田美恵子 自現 7545

鹿角市・郡(定数2)
当 児玉政明  自新 9250
当 川口一   自現 6621
落 石川徹   無現 3158  >>4417民進離党

能代市・山本郡(定数4) >>5224
当 吉方清彦  無現 10776
当 高橋武浩  自現 8941
当 佐藤信喜  自現 8444
当 薄井司   無現 8123
落 後藤健   自新 6538

南秋田郡(定数1) >>5224
当 鈴木真実  無新 8383
落 平山晴彦  無現 5490 >>4392セクハラで自民会派離脱

横手市(定数4)
当 鶴田有司  自現 10778
当 柴田正敏  自現 7669
当 小原正晃  立現 7655
当 土谷勝悦  無現 6860
落 宮川拓也  無新 4379
落 我妻桂子  共新 3964

5401チバQ:2019/09/11(水) 20:28:22
>>5040更新

【青森県議会】
自民占拠率 26/43人 60%
知事 :三村申吾
議長 :森内之保留(自民)
副議長:櫛󠄁引ユキ子(自民)


自由民主党(29人)
田中順造  自民公認
阿部広悦  自民公認
越前陽悦  自民公認
清水悦郎  自民公認
森内之保留 自民公認
工藤兼光  自民公認
熊谷雄一   自民公認
岡元行人  自民公認
三橋一三  自民公認
丸井裕    自民公認
山谷清文  自民公認
櫛󠄁引ユキ子 自民公認
夏堀浩一  自民公認
工藤慎康  自民公認
高橋修一  自民公認  
蛯沢正勝  自民公認
工藤義春  自民公認
寺田達也  自民公認
菊池憲太郎 自民公認
齊藤爾   自民公認
花田栄介  自民公認
鳴海惠一郎 自民公認
齊藤直飛人 自民公認
山口多喜二 自民公認
谷川政人  自民公認
小比類巻正規自民公認
大崎光明  自民公認
和田寛司  自民推薦 
山本知也  自民推薦

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認
今博    国民公認  
田中満  国民公認 
鶴賀谷貴  立憲公認

公明・健政会(3人)
伊吹信一
畠山敬一
吉田絹恵  公明推薦

日本共産党(3人)
安藤晴美
松田勝
吉俣洋

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選  09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選  野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選  野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人  国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232




弘前市
当10,156 谷川政人 49 自民 (公)現
当10,152 安藤晴美 67 共産現
当 9,226 川村悟 71 無所属現
当 9,107 斉藤爾 48 自民 (公)現
当 8,998 岡元行人54 自民 (公)現
当 8,226 鶴賀谷貴56 立民新
落 8,051 菊池勲 37 無所属 (公)現

八戸市
当14,169 熊谷雄一 56 自民現
当10,943 山田知  49 無所属現
当10,638 田名部定男72 国民現
当 9,834 畠山敬一 63 公明現
当 7,711 田中満 50 国民 (社)現
当 7,499 清水悦郎 69 自民現
当 7,175 大崎光明 51 自民新
当 6,667 松田勝  71 共産現
落 6,315 藤川友信 70 自民現



五所川原市
当 9,488 櫛引ユキ子65 自民 (公)現
当 9,236 寺田達也 56 自民 (公)現
当 7,823 今博   68 国民 (由・社)元
落 6,382 成田一憲 80 自民 (公)現

東津軽郡
当 7,024 福士直治 48 無所属新
落 6,032 神山久志 71 自民 (公)現

上北郡
当10,032 蛯沢正勝 71 自民 (公)現
当 9,450 吉田絹恵 72 無所属 (公)現
当 9,083 工藤慎康 49 自民 (公)現
当 9,049 木明和人 53 無所属 (国・社)新
落 8,537 沼尾啓一 71 自民 (公)現

三戸郡
当 8,872 夏堀浩一 65 自民 (公)現   
当 7,186 沢田恵  61 自民 (公) 新  三戸 →公選法違反辞職>>5274
当 7,041 和田寛司 56 無所属 (自・公)新 五戸
落 6,818 夏堀嘉一郎44 無所属新  南部

5402チバQ:2019/09/11(水) 20:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190910_31043.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く
2019/09/10 16:00河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(上)明暗/得票率7割、現職圧勝 新人、知名度不足響く

当選が決まり、支持者と喜びを分かち合う達増氏(後列中央)=8日午後8時45分ごろ、盛岡市の事務所

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 投票箱の口が閉じられた瞬間、当選確実が出た。「予定通り」。午後8時ジャストの当確にも達増氏の陣営幹部は冷静だった。

■勝って当たり前

 花束贈呈、万歳三唱、御礼あいさつ…。選挙事務所のステージで、にぎやかに当選セレモニーが続く。一歩引いて見守る陣営幹部は「トリプルスコアまで持ち込みたかった」と圧勝にも満足していなかった。
 告示前から「勝って当たり前」と公言してはばからなかった陣営。達増氏自身が「『応援ありがとう』とお礼を言って歩くような選挙だった」と横綱相撲を振り返る。
 知事選の告示に遅れること8日。8月30日に県議選(定数48)が始まると、ギアは連動型の選挙戦へとシフト。達増氏と連携する21人を議席へと押し上げた。
 完敗を喫した及川氏の選挙事務所は「落選が決まった」と宣言することもなく、締めのセレモニーが始まった。
 「最大限の努力をし、爽やかに選挙を終えられた」。及川氏が敗戦の弁を述べ終わると、集まった約30人は無表情で家路に就いた。

■戦術の目算狂う

 自民党が及川氏擁立を発表したのは投票2カ月前の7月8日。選挙戦真っただ中の参院選岩手選挙区(改選数1)で現職平野達男氏(65)と連動して一気に浸透させようとの戦術は、平野氏の落選で目算が狂った。
 県議を通算3期務めたとはいえ、全県的な知名度はない。出身地の八幡平市で行った街頭演説は聴衆わずか10人。聴衆の一人は「ほとんどの住民は知らないよ」と漏らした。
 「達増知事は国とのパイプが詰まっている。市町村長の声も聞かない」。街頭演説や選挙チラシで現県政の問題点を厳しく指摘したが、達増氏の背中は程遠かった。
 「鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)クラスでないと無理だろね」。告示前に与党関係者の漏らした懸念が的中した。
 達増氏の圧倒的な得票率は、野党や無党派層に加えて政権与党の懐からも票を奪ったことを意味する。
 「『容共容社の保守』という新しい政治スタンスが岩手で認められた。いわばニュータイプ知事だ」
 開票から一夜明けた9日、記者会見に臨んだ達増氏は、革新から保守まで幅広く支持を集めた自分自身を、こう評してみせた。

5403チバQ:2019/09/11(水) 20:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20190911_31003.html
<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも
2019/09/11 09:44河北新報

<19岩手県知事選 4選の実相>(下)離合/自公 政党対決避ける 野党共闘 ほころびも

野党の党首クラスが勢ぞろいした達増氏の街頭演説=8月28日、盛岡市

(河北新報)

 得票40万超、得票率72%-。野党4党を従える達増拓也氏(55)が、圧倒的な力の差を見せつけた岩手県知事選。新人及川敦氏(52)を立てた自民党は、なすすべもなく敗れた。野党勢力が着々と勢力を拡大し、政権与党を引き離す岩手。その実相に迫る。

 参院選真っただ中の7月上旬、岩手県知事選に立候補する意思を固めた新人及川敦氏(52)は、仙台市内のホテルで二階俊博自民党幹事長と向き合っていた。
 「党が全面支援するから、頑張れ」

■勝てるはずない

 だが、老練幹事長の掛け声は早々に霧消する。安倍晋三首相らが続々来県した参院選とは対照的に、知事選に大物弁士の姿は皆無。自民の知事選対策は終始腰が引けていた。
 頼みの綱の業界団体は早々に自主投票を決定した。「勝てるはずがないだろ」。ある主要団体の幹部はそう言ったきり、だんまりを決め込んだ。
 連立を組む公明党の推薦は、県本部レベルにとどまった。「党として責任をとらないということ。山口(那津男)代表が出て負けたらかっこ悪いじゃないか」。告示前から党関係者は、こう言い放っていた。
 劣勢を見越して「政党対決に持ち込まない戦略」(自民県連幹部)が及川氏を翻弄(ほんろう)。参院選に続く連敗の痛手を最小限に抑えようとした自民県連は党勢回復の光明を見いだせないまま、岩手の亥(い)年選挙を終えた。
 選挙戦中盤、現職達増拓也氏(55)と野党4党の代表らが県庁前に勢ぞろいした。「達増知事は野党共闘のトップランナー。縁結びの神様だ」。共産党の志位和夫委員長は神仏になぞらえて達増氏を持ち上げてみせた。
 岩手の野党共闘は16年参院選から全県選挙で3連勝。「4党の絆はより強固になった」。野党県組織の幹部は胸を張る。
 一方で共闘のほころびも露呈した。立憲民主党県連顧問だった黄川田徹元衆院議員は公然と造反し、及川氏の応援マイクを握った。旧自由党との合流に反発して5月に国民民主党を離党した階猛衆院議員(岩手1区)は終始静観を決め込んだ。
 12年衆院選では、小沢一郎衆院議員(岩手3区)とたもとを分かった階氏には達増氏の妻が「刺客」立候補として送り込まれた。達増氏の選対関係者は「再び、こちらから候補を立てる事態もあり得る」と不穏な空気を漂わせる。

■始まる駆け引き

 自民衆院議員も戦々恐々だ。知事選の票が開いた8日夜、岩手3区が地盤の藤原崇氏(比例東北)は、重苦しい雰囲気が漂う及川氏の事務所の外で「党は立て直し途上。こつこつ支持者を増やす」と誓った。
 知事選と同日程で行われた県議選盛岡選挙区で長男が初当選した高橋比奈子氏(同)も「心は晴れ晴れとはしていない」。次期衆院選をにらんだ駆け引きが、既に始まっていた。

5404チバQ:2019/09/12(木) 13:41:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000068-asahi-soci
元青森県議に有罪判決 選挙報酬5万円を町議に配る
9/10(火) 21:28配信朝日新聞デジタル
 今春の青森県議会議員選挙をめぐって公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた元自民党県議の沢田恵被告(61)の判決公判が10日、青森地裁であり、古玉正紀裁判官は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。地元町議会議員の半数以上を巻き込み、議会を混乱させた選挙違反事件は区切りを迎えた。

 判決によると、沢田被告は告示前の2〜3月ごろと投開票後の4月、陣営幹部らと共謀し、票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、地元・青森県三戸町の町議会議員9人に現金計5万円ずつを配るなどした。

 古玉裁判官は判決で、「陣営幹部の提案を受けて買収を了承し、買収資金を用意するなどした。被告人が関与することにより初めて大規模な買収が可能になったというべきであり、負うべき責任は共犯者らに比べて重い」と指摘。一方で「反省の態度を示し、政治活動から身を引く意向を示している」などと量刑理由を述べた。沢田被告は控訴しない方針。沢田被告は8月に議員辞職している。

 また、町議会議員に沢田陣営からの現金を配るなどしたとして同法違反の罪に問われていた当時の三戸町議、北向敦被告(61)=7月に議員辞職=には、懲役1年2カ月執行猶予5年と追徴金5万円(求刑懲役1年2カ月と追徴金5万円)が言い渡された。

朝日新聞社

5405チバQ:2019/09/19(木) 00:05:10
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民2
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲3
国民1
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5406チバQ:2019/09/19(木) 00:16:59
なんか人数間違えまくったので訂正してもう一度
■山形県
立憲2
国民2
社民0

県政クラブ(10)
原田和広  立憲公認【立憲HPに名前あり】 
石黒覚   立憲公認【立憲HPに名前あり】
青柳安展  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋啓介  社民公認
松田敏男  国社推薦
菊池大二郎 国共社推薦【国民HPに名前あり】  1人区自民破る
髙橋淳   無所属当選  
青木彰榮  無所属当選(共産推薦)
吉村和武  無所属当選
木村忠三  無所属当選

無所属
阿部ひとみ 無所属当選 佐藤藤弥の支持者の一部などの応援
今野美奈子 無所属当選
山科朝則  無所属当選 >>4486吉村知事支援

■秋田県
立憲1
国民0
社民4

みらい(8人)
土谷勝悦  無所属当選
三浦英一  無所属当選
渡部英治  無所属当選
東海林洋  無所属当選  
三浦茂人  無所属当選
佐藤正一郎 無所属当選
吉方清彦  無所属当選
鳥井修   無所属当選

社会民主党(4人)
石田寛   社民公認 【社民県連に名前あり】
石川ひとみ 社民公認 【社民県連に名前あり】
加藤麻里  社民推薦 【社民県連に名前あり】
薄井司   社民推薦 【社民県連に名前あり】  

次の世代につなぐ会(2人)
沼谷純   無所属当選
小原正晃  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

人口減少に立ち向かう県民行動会議(1人)
小野一彦  無所属当選


■青森県議会
立憲1
国民3
社民0

民主連合(4人)
田名部定男 国民公認 【立憲HPに名前あり】
今博    国民公認 【立憲HPに名前あり】  
田中満    国民公認 【国民HPに名前あり】 
鶴賀谷貴  立憲公認 【立憲HPに名前あり】

青和会(3人)
川村悟   無所属当選 連合系
一戸富美雄 無所属当選 連合系
関良    無所属当選 09年青森市長選落選

県民主役の県政の会(2人)
鹿内博   無所属当選 野党系 元青森市長  
渋谷哲一  無所属当選 野党系 16年青森市長選落選 

無所属(3人)
山田知   無所属当選 民主系
木明和人   国民社民推薦
福士直治  無所属当選  1人区自民現職破る >>5232

5407チバQ:2019/09/19(木) 00:25:19
■埼玉県
立憲7
国民4
社民0


無所属県民会議(県民) 14
=15年せんたくで当選=
並木正年  無所属(2人区無投票)  並木正芳の親戚? 鴻巣市
石川忠義  無所属(2人区無投票)
岡重夫   無所属(1人区無投票)
井上航   無所属(自民公認破る)
鈴木正人  無所属(自民推薦破る)
醍醐清   無所属
=19年初当選=
金野桃子  無所属
岡村ゆり子 無所属 岡村幸四郎元市長の次女(元自民)
平松大佑  無所属
柿沼貴志  無所属(自民公認破る)
八子朋弘  無所属(自民公認破る)
杉田茂実  無所属(3人区無投票)
=その他=
松坂喜浩  無所属(2人区無投票) 3人会派「無所属改革の会」だった
江原久美子 無所属 26年は民主&せんたくで当選


埼玉民主フォーラム(民主フォーラム) 12
白根大輔  立憲公認【立憲HPに名前あり】
東間亜由子 立憲公認【立憲HPに名前あり】
井上将勝  立憲公認【立憲HPに名前あり】
高木真理  立憲公認【立憲HPに名前あり】  高木錬太郎代議士の妻
山本正乃  立憲公認【立憲HPに名前あり】
浅野目義英 立憲公認【立憲HPに名前あり】
田並尚明  立憲公認【立憲HPに名前あり】
町田皇介  国民公認【国民HPに名前あり】
山根史子  国民公認【国民HPに名前あり】  山根隆治の娘
水村篤弘  国民公認【国民HPに名前あり】
木村勇夫  国民公認【国民HPに名前あり】
辻浩司   諸派 自由社民推薦 越谷市民ネットワーク公認

無所属改革の会(改革)1
中川浩   無所属 15年はせんたくで当選 3人会派「無所属改革の会」だった
無所属 1
高橋稔裕  無所属(2人区自民現職破る 義理の祖父は自民県連幹事長や県議長)

■千葉県
立憲10
国民6
社民1



立憲民主党千葉県議会議員会(10名)
矢崎堅太郎 立民公認【立憲HPに名前あり】
河野俊紀  立民公認【立憲HPに名前あり】
高橋浩   立民公認【立憲HPに名前あり】
網中肇   立民公認【立憲HPに名前あり】
大川忠夫  立民公認【立憲HPに名前あり】
守屋貴子  立民公認【立憲HPに名前あり】
安藤淳子  立民公認【立憲HPに名前あり】
大崎雄介  立民公認【立憲HPに名前あり】
菊岡多鶴子 立民公認【立憲HPに名前あり】
松崎太洋  立民公認【立憲HPに名前あり】

千葉民主の会(9名)
田中信行  国民公認【国民HPに名前あり】
竹内圭司  国民公認【国民HPに名前あり】
天野行雄  国民公認【国民HPに名前あり】
礒部裕和  国民公認【国民HPに名前あり】
松戸隆政  国民公認【国民HPに名前あり】
野田剛彦  国民公認【国民HPに名前あり】
入江晶子  国民社民推薦 元ネット
平田悦子  国民推薦
鈴木陽介  無所属当選

千翔会(2名)
谷田川充丈 無所属当選
水野友貴  「美人すぎる県議」

平和の党(1名)
西尾憲一・・・オリーブの木

社民党(1名)
小宮清子  社民公認【社民HPに名前あり】  2人区 無投票当選

千葉県民の声(1名)
プリティ長嶋  無所属当選
市民ネットワーク(1名)
伊藤寿子    ネット公認
北総ダッシュの会(1名)
岩波初美  無所属当選 みんなの党系
リベラル民主(1名)
秋葉就一  無所属当選  17年市長選落選 非自民系
無所属
坂下茂樹  無所属当選 18年市川市長選落選 元自民
川井友則  無所属当選 川井敏久元松戸市長の次男 2017年市長選落選 元みんな
田沼隆志  無所属当選 維新系(次世代系)
市原淳   無所属当選

5408チバQ:2019/09/19(木) 21:38:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010002-ibciwatev-l03
県議会正副議長決まる 自民党3回連続でポスト獲得できず/岩手
9/19(木) 19:27配信IBC岩手放送

IBC岩手放送

 改選後初めての岩手県議会の臨時議会が19日始まりました。初日は正副議長が選出され、議長に関根敏伸議員、副議長に中平均議員が就任しました。

 県議会では2年おきに第1会派から議長を、第2会派から副議長を出すのが慣例となってきましたが、過去2回の正副議長選挙では達増知事を支える第1会派から議長、中立の立場をとる、第2会派より構成議員が少ない会派から副議長が選ばれてきました。

 今回も中立の票をめぐって会派間の激しい駆け引きがあり、投票の結果、「改革岩手」から名称を変えた達増知事に近い第1会派「希望いわて」の関根敏伸議員が28票を得て議長に選出されました。また、中立の第3会派「いわて新政会」から中平均議員が27票を得て副議長となりました。新議長と新副議長はこのあとさっそく就任会見に臨みました。

(関根敏伸議長)
「県知事選挙、県議会議員選挙においても一定の県民の方向性が投票結果に示されたものと思っており、そういった方向性の中で県議会として二元代表制の一翼を担う役割をしっかりと果たせるよう頑張っていきたい」

 「自由民主クラブ」から会派名を変えた達増知事に批判的な立場の「自由民主党」は、第2会派にもかかわらず、これで3回連続で正副議長のポストを得られなかったことになります。臨時議会の会期は今月26日までの8日間で、来月8日には9月定例会が招集されます。

5409チバQ:2019/09/20(金) 17:02:20
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190914_11014.html
<宮城県議選>立民が初参戦、強気の擁立

県議選の対応を協議する立民県連の幹事会
拡大写真
 宮城県議選(10月18日告示、27日投開票)で、初参戦する立憲民主党が攻勢を仕掛けている。青葉選挙区(定数7)に現職、新人の2人、旧民主党時代から議席を獲得したことがない若林(同3)に新人1人をそれぞれ擁立することを決めた。7月の参院選で党新人が勝利し、8月の仙台市議選は公認候補6人が全員当選した上昇気流に乗り、強気の戦略に打って出る。

 党県連は13日、仙台市青葉区で幹事会を開き、新たに青葉の渡辺博史氏(49)、若林の三浦奈名美氏(54)の公認を決めた。青葉、気仙沼・本吉の現職2人に加え、青葉、若林、泉、大崎の新人4人、無所属だった名取の現職1人を公認し、党候補は7人になった。
 若林は2007年以降、3議席を自民党2、野党1で占めてきた。野党の1議席を死守してきた当時の社民党現職が引退し、前回15年に旧民主が新人を初めて擁立したが落選。共産党が初の議席を獲得した。
 立民と共産は7月の参院選、17年衆院選などで共闘関係を結んできた。競合も懸念されるが、立民県連の鎌田さゆり幹事長は「照準は自民。共産に仁義は切った。野党で2議席を取りにいく」と自信をのぞかせる。
 共産県委員会の中島康博委員長は「県議会の自民政治を変えるには互いの努力が必要」と理解を示す。迎え撃つ自民は「立民、共産と自民の支持層はかぶらない。票を食い合うのは野党同士だ」(県連関係者)と静観を装う。
 青葉では、旧民主が躍進した07年以来の2議席を狙う。同年も県議選、仙台市議選、参院選が重なる亥(い)年選挙。2年後の09年に政権交代を果たしたことを踏まえ、立民県連関係者は「県議選で勝利し、次期衆院選での選挙区勝利につなげる」と息巻く。
 立民は自民が議席を独占する選挙区で、さらに候補者擁立を模索する。岡本章子県連代表は幹事会終了後の取材に「民主党時代から地方の支持基盤が弱点だった。公認、推薦を問わず、可能な限り候補者を立てたい」と意気込んだ。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年09月14日土曜日

5410チバQ:2019/09/23(月) 19:27:33
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190918_11031.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(1)青葉/3新人挑む 若林/与野党争う 太白/少数激戦

拡大写真
 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■青葉

 自民党の中沢幸男、立憲民主党の遊佐美由紀、公明党の遠藤伸幸、無所属の菅間進と吉川寛康の現職5人が立候補。自民福井崇正、立民渡辺博史、共産金田基(もとる)の3新人の挑戦を受ける。
 中沢は現役最多の9選を目指す。地盤の宮町地区を中心に支持を訴え、後援会組織の引き締めを図る。
 7選を期す遊佐は唯一の女性候補。連合宮城の推薦を得た。党国会議員と北仙台地区などを回る。
 再選を狙う遠藤は支持団体の票固めに奔走。党の仙台市議らと連携し、県政与党の実績を強調する。
 菅間は8選に向け、少人数の集会に力を入れる。地盤の国見、宮城各地区などで支持拡大を見据える。
 吉川は4選へ復興後の街づくりの重要性を訴える。地元の中山地区を軸に、市内全域に足を運ぶ。
 福井は今期で引退する県議会議長相沢光哉(80)の支持層を受け継ぐ。街頭活動で知名度向上に努める。
 渡辺は県選出国会議員の秘書時代の経験を生かし、旧知の各種団体を小まめに回る。
 金田は党県議団長遠藤いく子(70)の後継。党の議席維持に向け、村井嘉浩知事の県政運営を批判する。

■若林

 自民の渡辺勝幸、共産の福島一恵の現職2人が立候補し、自民の高橋克也、立民の三浦奈名美の新人2人を迎え撃つ。自民現職細川雄一(51)が引退を表明し、3議席を巡る与野党の戦いが激しさを増す。
 渡辺は地盤の沖野地区に加え、隣接する六郷地区も重視し、再選を期す。
 福島は市議5期、県議1期の実績を武器に、党支持層への働き掛けを強める。
 高橋は秘書を務めた中野正志元参院議員の支援を受け、選挙区を回る。
 三浦は党が躍進した参院選、市議選を追い風に、無党派層に支持を訴える。

■太白

 自民の佐々木幸士、公明の横山昇、共産の角野達也、社民の岸田清実の4現職に、自民の渡辺拓、無所属の石田一也の2新人が挑む。少数激戦の様相だ。
 4選を狙う佐々木は8月の仙台市議選をトップで制した実弟の心と連動。業界団体を手堅くまとめる。
 再選を期す横山は党支持団体が支える。無党派層にも支持を広げようと、朝の街頭活動を展開する。
 角野は再選に向けて党市議と地域を回り、支持者を固める。憲法改正反対の世論を取り込む。
 6選をうかがう岸田は地元の長町地区を中心に八本松、郡山両地区を地道に歩き、党勢維持を目指す。
 市議から転身する渡辺は村井県政支持を前面に押し出す。八木山、西多賀両地区を軸に票を掘り起こす。
 石田は引退する無所属のベテラン藤原範典(72)の後継。立民の推薦を受け、労組票を核に浸透を図る。
(敬称略)


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2019年09月18日水曜日

5411チバQ:2019/09/23(月) 19:28:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190919_11018.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(2)宮城野/元議員が出馬へ準備 泉/現元新6人の激戦に 大崎/勢力図の変化が焦点

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■宮城野

 自民の石川光次郎、公明の庄子賢一、共産の大内真理、無所属の坂下康子の現職4人が立つ。元議員堀内周光(43)も立候補へ準備中で、前回と同じ顔触れの可能性が出てきた。
 5選を狙う石川は8月の仙台市議選で自民系候補と連動。培った人脈を生かしトップを射程に入れる。
 庄子は支持団体が後押しし、5選へ盤石の態勢を敷く。岩切地区を中心に票の上積みを図る。
 大内は再選を目指し、高砂地区などで街頭活動を展開。子育て世代に照準を定め、支持拡大に努める。
 8選をうかがう旧民進の坂下は今回無所属。連合宮城の労組票を固め、無党派層に食い込む考えだ。

■泉

 自民の遠藤隼人、庄田圭佑、公明の伊藤和博、共産の中嶋廉の4現職に、自民元議員の外崎浩子、立民新人の小畑仁(きみ)子が絡む。前回比4人減の少数激戦だ。
 再選を狙う遠藤は泉中央地区などで支持を広げる戦略。街頭演説や報告会を重ね、実績をアピールする。
 庄田は再選に向け、ツイッターやブログを小まめに更新して情報を発信。県政座談会で支持拡大を図る。
 伊藤は4選へ党支持層をまとめる。地盤の八乙女地区に事務所を構え、新たな票の獲得に力を入れる。
 中嶋は党市議と連携し、再選を期す。市民団体の支援を受け、女川原発2号機再稼働中止などを訴える。
 外崎は前回落選の雪辱に燃える。自民唯一の女性候補として、住宅街を中心に浸透を目指す。
 小畑は前回1位の鎌田さゆり元衆院議員が全面支援。勢いに乗る党の看板を掲げ、無党派層を呼び込む。

■大崎

 自民の中島源陽、菊地恵一、佐々木賢司、共産の内藤隆司の現職4人に、立民新人佐藤仁一が立ち向かう。自民3、野党1の勢力図が変わるかどうかが焦点。
 元議長の中島は旧岩出山町をはじめ市全域へ浸透する構え。連続トップを視野に、5選をうかがう。
 4選を目指す菊地は地盤の旧古川市を軸に、若手市議の支援を得て初の1位当選を狙う。
 再選を期す佐々木は旧三本木町や商工業者を核に支持基盤を強化。票の掘り起こしに躍起だ。
 前回大崎で共産初の議席を獲得した内藤は再選に向け、党関係者から手厚い支援を受ける。
 旧岩出山町長の佐藤は11日に立候補を表明した。拡大する党勢を味方に付け、出遅れを挽回する。

■加美/無投票濃厚

 無所属現職の高橋啓が再選を目指し、14日に事務所を開いた。前回敗れた自民は候補擁立を断念。無投票の可能性が強まっている。

■遠田/現新の争い

 ともに無所属で、再選を狙う現職佐々木功悦と新人門田善則が立候補を予定。一騎打ちの公算が大きい。
 佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町などで支持固めに懸命だ。
 門田は地元の涌谷町で支持を広げる方針。若い世代の得票に活路を見いだす。
(敬称略)


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2019年09月19日木曜日

5412チバQ:2019/09/23(月) 19:29:09
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190920_11014.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(3)石巻・牡鹿/無投票の可能性浮上 気仙沼・本吉/3現職に1新人挑む 登米/副議長引退3人激戦

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■石巻・牡鹿

 自民の斎藤正美と佐々木喜蔵、共産党の三浦一敏、無所属の坂下賢と本木忠一の現職5人が立候補を予定。自民元議員の池田憲彦(66)は見送り、無投票の可能性が浮上している。
 前回無所属だった斎藤は党公認を得て、7選を目指す。石巻市全域で10カ所以上の集会を開いた。
 6選を狙う佐々木は8月31日、他陣営に先駆け、中心部に事務所を開設。市内各地で集会を重ねる。
 3選を見据える三浦は地盤の地区であいさつ回りを徹底。党支持層以外への浸透に余念がない。
 坂下は6選を期す。父親で元県議の故清賢氏以来の地盤を固めつつ、連合宮城と連動し票を掘り起こす。
 前回トップの本木は市内全域で約40回の集会を開いた。5日に事務所を開き、5選へ臨戦態勢を敷く。

■気仙沼・本吉

 自民の畠山和純と守屋守武、立民の境恒春の現職3人に、無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)が挑む。全員の地盤が気仙沼市で、激しい前哨戦を繰り広げている。
 畠山は7選に向け、8日に事務所を開設。地元の行事などに小まめに顔を出し、実績をアピールする。
 前回トップの守屋は再選に向け支持拡大に精力的だ。来月7日には村井嘉浩知事を招いた会合を開く。
 3選を狙う境は初めて連合宮城の推薦を受けた。16日には県選出の党国会議員と街頭活動を展開した。
 前回と2018年市長選に出た斉藤は街頭活動を本格化。「選手交代」を掲げ、知名度向上を目指す。

■登米

 自民現職の副議長只野九十九(71)が引退し、現新3人の争いとなりそうだ。
 只野の後継として元市議伊藤吉浩が自民公認で立候補。地元の南方町地域から浸透していく構えだ。
 前回1位だった無所属現職の渡辺忠悦が4選を期す。後援会を足掛かりに市全域をくまなく回る。
 無所属新人の佐々木奈津江は前回に続く挑戦。県選出参院議員の秘書経験を生かし、支持を呼び掛ける。

■栗原/三つどもえ

 自民の長谷川敦、無所属の熊谷義彦の両現職と無所属新人の瀬戸健治郎が立候補する見通し。三つどもえの戦いが濃厚だ。
 長谷川は祖父の元法相峻から続く固い組織力を前面に、4選を視野に入れる。
 熊谷は5選へ連合宮城の推薦を得た。事務所開きに立民参院議員も出席した。
 瀬戸は前回惜敗の元県議を総括責任者に迎え、保守層への浸透に力を入れる。

■東松島/無投票濃厚

 再選を狙う自民現職の高橋宗也以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。高橋は3日に県政報告会を開き、気勢を上げた。

■富谷・黒川/2現職着々

 ともに自民現職の中山耕一、藤倉知格がそれぞれ5選、8選を狙う。候補擁立を探る立民の動向が焦点。
 中山は富谷市を拠点に、企業誘致や移住定住の促進を訴え、支持拡大を図る。
 藤倉は農業や子育て支援に加え、指定廃棄物最終処分場の白紙撤回を訴える。(敬称略)


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2019年09月20日金曜日

5413チバQ:2019/09/23(月) 19:29:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190921_11030.html
<始動 宮城県議選>直前情勢(4完)塩釜/市長選で構図が一変 宮城/元議長の動向鍵握る

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 任期満了に伴う県議選(10月18日告示、27日投開票)は告示まで1カ月となった。今月17日時点で23選挙区の59議席に、74人が立候補を表明している。東日本大震災から8年半が経過し、復興の在り方やポスト復興の針路を占う決戦を前に、各選挙区の情勢を追った。

■塩釜/市長選で構図が一変

 前議長佐藤光樹(51)が市長に転身。3選を狙う共産現職の天下みゆきと無所属新人の柏佑賢(すけかた)が立つ。
 天下は1日の市長選・市議選で党候補と連動。医療福祉の充実などを訴える。
 柏は自民推薦。若さを前面に知名度アップを図り、浮動票獲得に力を入れる。

■宮城/元議長の動向鍵握る

 ともに無所属新人の桜井正人と小渕洋一郎が立候補する。1日の松島町長選で敗れた元議長安部孝(63)の動向が鍵を握る。
 桜井は利府町議会議長を務めた。松島町でも町議らを通じて支持を広げる。
 小渕は利府、松島両町で平日朝に街頭活動を続け、知名度の向上に懸命だ。

■多賀城・七ヶ浜/3氏の戦い

 自民の仁田和広と深谷晃祐の現職2人に、共産新人の藤原益栄が挑戦する。
 8選を目指す仁田は地元の七ケ浜町に加え、多賀城市でも運動量を増やす。
 深谷は自民公認を得て再選をうかがう。多賀城市を中心に行動力で勝負する。
 藤原は市議9期の豊富な議員経験を持つ。非自民票の獲得に活路を見いだす。

■白石・刈田/2現職出馬

 安藤俊威、横山隆光の自民現職2人のほか、非自民の新人擁立の動きがある。
 安藤は事務所を構える予定の白石市を拠点に組織を構築し、7選を見据える。
 横山は県政報告会を開くなど着々と態勢づくりを進め、再選に照準を定める。

■名取/無風が一転

 3選を期す立民の太田稔郎と再選を目指す自民の村上久仁の両現職に、無所属新人の荒川洋平が割って入る。他に新人が検討中。
 太田は農業振興などの実績を掲げる。党勢も追い風に支持を呼び掛ける。
 村上は県政与党の強みをアピール。保守層を軸に地盤固めを急ぐ。
 荒川は立民の推薦を得た。市議2期の経験と若さを武器に浸透を図る。

■岩沼/三つどもえ

 自民現職の村上智行と無所属新人の加藤博子が立候補を決め、無所属新人の田村宏も名乗りを上げた。
 村上は市議12人の支援を取り付けるなど、4選に向けて足場を固める。
 加藤は県が検討する仙台空港24時間化を批判。非自民層の受け皿を狙う。

■角田・伊具/新人だけか

 自民現職の長谷川洋一(65)が今期で引退。自民新人の八島利美が立候補する。無投票の見込み。

■柴田/無投票濃厚

 自民現職の高橋伸二と、国民新人の枡和也が立候補を表明。他に動きはない。
 高橋は大河原町で県政報告会を開くなど、4選へ着実に支持をまとめる。
 枡は町議を務めた大河原町を核に、選挙区内の支援者をくまなく回る。

■亘理/3氏の混戦

 自民現職の渡辺和喜に、鈴木敦と渡辺重益の無所属新人2人が挑む戦いだ。
 9選を狙う渡辺和は村井嘉浩知事との近さを強調。後援会組織を引き締める。
 鈴木は元七十七銀行員。14日に亘理町で事務所を開き、活動を本格化させた。
 渡辺重は亘理町議からの転身を目指す。若さと行動力を売りに支持を訴える。
(敬称略)


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2019年09月21日土曜日

5414チバQ:2019/09/23(月) 20:34:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00010001-dtohoku-l02
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
9/23(月) 10:30配信デーリー東北新聞社
議会ねじれ、計画停滞 町長選の争点に/青森・野辺地町新庁舎建設
築60年以上を迎え、老朽化している野辺地町役場。新庁舎建設問題は町長選の大きな争点となっている。
 野辺地町が進める町役場新庁舎建設の工事請負契約議案が町議会で否決されてから、3カ月余りが経過した。町側は原案をベースとした推進を目指しているが、野党議員が多数派を占める町議会は建設規模など事業の一からの見直しを求めており、議論は平行線のままだ。来月には同町長選が予定され、町関係者らは「新たなトップが決まるまで動きようがない」との見方を示している。新庁舎建設問題は、同町長選の大きな争点に浮上している。
 現庁舎は築60年超と老朽化が進む。新庁舎は防災拠点機能を備えた施設として、鉄骨造り一部3階建てで計画。移転する新町地区の用地も取得済みで、後は建設に着手するだけだ。
 しかし、今年4月の町議選を経て、議会構成は中谷純逸町長に近い与党議員が少数、野党議員が多数の“ねじれ”状態に変化。町は6月定例町議会に庁舎工事請負契約2件を提案したが、反対多数で否決された。
 野党側は「建設自体には賛成」としつつ、原案の工事費が膨大で将来の財政に与える影響が大きい点などを問題視。「計画は中谷町長の独断で進められてきた。町民の思いとかけ離れている」と訴え、建設地や施設規模を白紙ベースで考え直す必要性を強調した。
 町側はこれまで議論を重ね、議会の議決を得てきた経緯を踏まえ、原案を基本とした推進を改めて求める。町関係者は「設計費に約4500万円を掛けている。やり直すと今までの設計費が無駄。新たな設計費や時間も多大になる」と再検討の難しさを語る。
 6月以降、町側と野党側は議員説明会などで意見を交わしてきたが両者の意見はかみ合わないまま進展せず、町長選という“時間切れ”を迎える形となった。
 一連の経緯を巡り、与党町議は「否決の時点でこうなる未来は見えていた。野党は全く対案を示していない。(新庁舎を)選挙の道具にしただけだ」と批判。野党町議は「町民の意見を一切聞かない町長だから、このような事態になった。庁舎は町民の選ぶ新たなトップが決めるべきだ」と力を込めた。
 10月1日告示、同6日投開票の同町長選には、これまでに現職の中谷氏と、前町議で野党議員らが応援する野村秀雄氏、同町商工会会長の井口豊次氏の3人が出馬表明。各陣営も新庁舎建設を大きな争点と捉えており、激戦必至の情勢だ。
 町民の関心も高い。町内の女性(80)は「今の庁舎だと古くて恥ずかしい。良いものを作ってくれる人に期待する」と話していた。

デーリー東北新聞社

5415チバQ:2019/09/24(火) 21:35:47
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-20190921110922.html
議長選くじ引き決着 陸前高田市議会
2019/09/21 14:00岩手日報

 陸前高田市議会は20日、改選後初の臨時会を開き、正副議長選を行った。議長選は2氏が得票同数となり、くじ引きで福田利喜氏(61)=創生会=が当選。異例の接戦に終わった市長選の余波で、緊迫極まる展開となった。

 議長選は全18人による単記無記名投票で実施。福田氏と及川修一氏(63)=無所属=がともに9票を得た。このため、本人同士のくじ引きで当選者を決めた。

 福田氏に投票したのは創生会3人と碧(あお)い風5人、無所属大坂俊氏。及川氏に投票したのは本人と共産3人、新志会、とうほく未来創生各2人、無所属中野貴徳氏。

 碧い風は市長選で新人候補(落選)を支援した有志がつくる政治団体「改革たかた」(伊東紘一代表)の系列会派。福田氏も新人側に回った。反対に、及川氏への投票者の半数以上は戸羽太市長を支援し、構図が議長選にも持ち込まれた形だ。

5416 チバQ:2019/09/25(水) 08:51:56
>>5312
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190902_11015.html
松島町長に桜井氏再選 定住促進、企業誘致に支持

2019年09月02日 月曜日��再選を果たし、万歳をする桜井氏(左から2人目)=1日午後8時50分ごろ、宮城県松島町根廻の事務所

 任期満了に伴う松島町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の桜井公一氏(69)が、無所属新人で元県議会議長の安部孝氏(63)を破り、再選を果たした。
 午後8時40分ごろ、桜井氏の当選確実の一報が松島町根廻(ねまわり)の事務所に入ると、支持者の歓声が上がった。桜井氏は前回の得票から約700票増えたことに謝意を表明。「訴えた公約を着実に推進し、町をパワーアップさせたい」と述べた。
 選挙戦で人口減対策としてJR駅周辺の定住促進や企業誘致を強調。東日本大震災からの復興、JR松島海岸駅のバリアフリー化決定といった観光面の実績も有権者の支持を集めた。
 安部氏は町議3期、県議5期の経験と人脈、行動力をアピールしたが、出遅れが響き及ばなかった。松島町磯崎の事務所で「準備の時間がない中で熱い支援をもらったが、訴えが浸透しなかった。深く反省している」と敗戦の弁を述べた。
 当日の有権者は1万2241人。投票率は64.53%で、前回を3.34ポイント上回った。
 ◇松島町長選開票結果(選管最終)
当 4,846 桜井 公一 無現(2)
  2,979 安部  孝 無新 
◎交流人口増へ積極策不可欠
 【解説】松島町長選は現職の桜井公一氏が、強敵と目された新人の安部孝氏を制した。1期4年の実績を評価し安定した町政の継続を求める声が多数を占めた。
 桜井氏は県などと連携し、長年の悲願とも言えるJR松島海岸駅の整備に道筋を付けた。マリンピア松島水族館跡地には商業施設「宮城県 松島離宮」が着工し、18歳までの子ども医療費助成も実現。国会議員や周辺自治体の首長の支援を受け、子育て世代などから幅広い支持を得た。
 安部氏は立候補表明が7月10日と出遅れた。6月半ばに意思を後援会に伝えるも幹部の賛否が割れ、県議後援会は活動を休止。町長選用の後援会が急きょ発足したが馬力に欠けた。
 自身の政務活動費の処理を巡る問題で騒動の責任を取り県議会議長を辞任した件への批判も根強かった。
 町にとって人口減少対策は重要な課題だ。2018年度末の高齢化率は37.9%。8月1日現在の人口は1万3979だが、国立社会保障・人口問題研究所が18年に示した将来推計によると、45年には15年比で41.1%も減少する。
 定住策などに加え、日本有数の観光地の利点を生かし交流人口を増やす積極姿勢が求められる。選挙戦の政策論争を謙虚に町政に生かすべきだ。
(塩釜支局・松田佐世子)
◎スポット/松島町長に再選 桜井公一さん/忍耐強く駅整備を推進
 「昔は短気だったが、今は違う。首長は忍耐強くなければいけないと、この4年間で学んだ」と語る。
 「無我夢中でやってきて結果が出ている」とする政策の代表格は、観光地の玄関、JR松島海岸駅のバリアフリー整備の決定。悲願でもあり「多くの応援に感謝している」と強調する。
 子どもが戻る元気なまちを目指し、農水産業振興や企業誘致を図る。幼稚園・保育園再編も検討中だ。
 座右の銘は「意思あれば道あり」。「たまに来る孫と遊ぶのが息抜き」と笑う。松島町手樽の自宅に妻、長女、母と4人暮らし。
[さくらい・こういち]1949年11月26日、松島町生まれ。宮城農高卒。会社経営の傍ら町議5期、2009〜15年に議長。15年町長選で初当選。19年6月から県町村会副会長。69歳。

5417 チバQ:2019/09/26(木) 15:32:43
>>5406
秋田の社民って、なんで強いんでしたっけ?

5418チバQ:2019/09/29(日) 19:04:19
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190929_33001.html
岩手
奥州で椎名親子の選挙資料30箱発見 小沢親子との「水沢戦争」に迫る
2019年09月29日 日曜日
市町村間の移動距離を記した里程表(奥州市教委所蔵、伏見教授提供)
記事写真 全2枚
 自民党副総裁や外相を歴任した椎名悦三郎氏(1898〜1979年)と、衆参両院議員を務めた次男椎名素夫氏(1930〜2007年)の選挙運動に関する資料が、地元の奥州市(旧水沢市)で見つかった。国会議員の「企業秘密」とも言える資料の発見は全国的にも珍しい。

 見つかったのは、椎名氏親子が遊説で使ったとみられる中選挙区時代の衆院旧岩手2区の地図や後援会の役員名簿、選挙結果の分析表など段ボール約30箱分。

 親子が政治活動の拠点とした奥州市の旧事務所に長年保管されていたが、建物の取り壊しに伴って2017年、椎名家の遺族が政治活動に関わる資料と共に市へ寄贈した。東北大大学院の伏見岳人教授(日本政治外交史)らが、市教委と共同で調査している。

 中央政界で著名な椎名氏親子は、選挙区では運輸相などを務めた小沢佐重喜氏(1898〜1968年)、自民党幹事長だった長男小沢一郎衆院議員(岩手3区)と、親子2代にわたって「水沢戦争」と呼ばれる戦いを繰り広げた。

 伏見教授は「選挙資料は通常『企業秘密』で表に出ることはない。地盤が途絶えた結果、体系的資料が見つかった珍しいケース」と指摘する。

 国会議員の地元活動に関する研究は「他陣営の回し者」などと見られて信頼が得られにくく、進んでいないのが実情だ。

 伏見教授は「椎名家資料の本格調査はこれからだが、後援会活動の実態にまで迫れる可能性が高い」と期待。「個人情報が含まれるので研究成果は慎重に公表する。全国の研究者にも参加を呼び掛けたい」と話している。

 悦三郎氏は55年から旧岩手2区で当選8回。田中角栄氏の後継総裁に三木武夫氏を指名した「椎名裁定」で知られる。素夫氏は79年から旧岩手2区で当選4回、参院岩手選挙区で当選2回。2004年に政界を引退した。

◎中選挙区の競り合い物語る/小沢事務所周辺だけ空白

 今回見つかった椎名悦三郎、素夫氏親子の選挙資料からは、中選挙区時代に衆院旧岩手2区でライバルだった小沢佐重喜、一郎氏親子と繰り広げた「水沢戦争」の実態が読み取れる。

 両親子がともに地盤とした旧水沢市の市街地図に細かく番号を付した資料は、小沢氏が事務所を構える袋町周辺だけが空白になっていた。

 東北大大学院の伏見岳人教授は「1979年の衆院選で素夫氏がつじ立ちをした場所と順番を記したものではないか」と推測する。

 中選挙区制では自民党が派閥単位で候補を擁立。定数4(90年まで)の旧岩手2区には椎名、小沢氏の両親子のほか、同じ自民党の志賀健次郎、節氏親子、社会党副委員長を務めた北山愛郎氏らがひしめいていた。

 「選挙区里程表」と記された地図は、旧岩手2区の市町村間の移動距離を記載。椎名氏親子が地元入りした際、効率的に移動できるよう地元秘書らが検討するために使ったとみられる。

5419チバQ:2019/09/29(日) 22:15:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000015-khks-pol
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
照明灯問題を巡り、代表質疑で異論や疑問が相次いだ市議会9月定例会
 仙台市が道路照明灯問題で東北電力と合意した和解案や損失額の穴埋めを巡り、26、27日にあった市議会9月定例会の代表質疑で、各会派から異論や疑問が噴出した。東北電が過払い額の半分を実質負担する和解案には「相手に有利な内容」と指摘があり、市が管理職に穴埋めを求めた金額にも「理解できない」と批判が集中し、議場には厳しい声が飛び交った。(報道部・横川琴実)

【グラフ】仙台市政に対する評価

 「説明を聞けば聞くほど疑問は増すばかりだ」。代表質疑初日、最初に登壇した最大会派自民党の斎藤範夫氏はこう切り捨て、7項目の疑問点を突き付けた。

 その一つが東北電との和解案。過払い額を市と同社が事実上折半する内容だが、斎藤氏は「(同社にとって)協力金は損金となり、節税対策になる。問題解決に協力する姿勢もアピールでき、東北電に有利な都合のいい案だ」と酷評した。

 続く公明党市議団の鎌田城行氏も、批判の矛先を同社に向けた。「本市は株主であり、このたびの問題については東北電を厳重注意すべきだ」と迫った。

 和解案を評価したのは共産党市議団の古久保和子氏。同社の責任を追及してきた経緯を振り返り「(協力金を負担するのは)東北電が事実上、責任の一端を担うべきだと感じたからだと受け止めた」と述べた。

 市は過払いで無駄にした9200万円から、東北電の協力金と減額された未払い額を引き、3440万円を市の実質的な損失額と計算。半額を管理職を中心に穴埋めするとしたが、算出根拠に疑問が相次いだ。

 民主フォーラム仙台の村上一彦氏は「過払いは市が無駄にした税金、未払いは支払うべき電気代。全く性質が違う」と指摘。「未払いをまけてもらったから、損失額から引き算するのは間違い」と語り、損失額は5740万円と主張した。

 自民の斎藤氏は「半額」を批判した。「百歩も二百歩も譲って損失額が3440万円だとしても、全額の穴埋め、これは絶対に譲れない。半額など到底理解できない」と語気を強めた。

照明灯問題、光見えず 仙台市議会で和解案巡り異論噴出
9/29(日) 11:16配信河北新報
 市は、神奈川県で小学校プールの給水栓を閉め忘れ、無駄になった上下水道代の一部賠償を校長らに求めた事例などを紹介し、半額の妥当性を訴えた。村上氏は「(仙台の)長期にわたる組織的な過失と同一に考えられない」と一蹴した。

 一方、社民党市議団の石川建治氏は、市職員に穴埋めを求めた郡和子市長の判断を疑問視。「職員に負担を求めることが、あしき慣習とならないか危惧している」と強い懸念を示した。

 郡市長は自身の給料月額を20%、2人の副市長は10%それぞれ3カ月間減額する方針を固め、本定例会に条例改正案を提出した。

 市幹部の身の処し方に不満をあらわにしたのは自民の斎藤氏。「減給額の合計はたった139万8000円。これで責任を果たせると思うのか」と糾弾した。

 共産の古久保氏は退職者にも穴埋めに協力を求めるよう要求。「歴代の市長と副市長は責任から逃れられない。遠慮せずに負担を求めるべきだ」と提案した。

[道路照明灯問題の和解案]仙台市は電気代の過払いが9200万円、未払いが2300万円と推定する。東北電力は道路照明灯LED(発光ダイオード)化事業への協力金として、過払いの半額に相当する4600万円を市に寄付する。市は未払い額のうち、10年の時効を迎えていない1140万円を東北電に支払う。市は一般会計補正予算案に協力金収入と未払い電気代を計上し、和解案と共に市議会9月定例会に提出した。

5420チバQ:2019/09/30(月) 17:40:40
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
2019年09月30日 10時15分
 
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。

 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5421とはずがたり:2019/09/30(月) 21:39:22
福島県議選前...岩城光隆氏死亡 31歳、自民公認で立候補予定
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190930-419678.php
2019年09月30日 10時15分  
 29日午後、福島県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)が亡くなっていたことが関係者への取材で分かった。いわき市草木台の自宅で家族が異変に気付き、搬送された病院で死亡が確認された。県警などによると事件性はないという。


 光隆氏は元参院議員・元法相岩城光英氏の長男。関係者によると、光隆氏は同日、あいさつ回りなどで外出し、午後5時30分ごろ帰宅。その後、家族が異変に気付いて119番通報した。

 光隆氏は今月、県議選への立候補を表明。支持者へのあいさつ回りなど多忙な生活を送っていたという。

 光隆氏は文教大情報学部卒。光英氏の事務所に勤務した後、2015(平成27)年4月から今年8月まで双葉町役場に勤めていた。

5422チバQ:2019/10/01(火) 16:52:57
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190909-413012.php
三春町長に坂本氏が初当選 新人対決制す
2019年09月09日  

妻玲子さんらと当選を祝う坂本氏(右)
 任期満了に伴う三春町長選は8日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前副町長坂本浩之氏(63)が無所属新人の元副町長橋本国春氏(67)を1114票差で破り、初当選した。任期は21日から4年。

 4期目の今期限りで引退する現職町長を支えた副町長経験者による一騎打ちの戦いは、人口減少社会への対応などを争点に舌戦が繰り広げられた。

 坂本氏は市街地の住民や町議有志、同級生らでつくる自主応援組織を設立。町民、議会、行政が三位一体となったまちづくりを掲げ、支持を集めた。

 橋本氏は現職町長の後援会を基盤に組織戦を展開したが及ばなかった。

 投票率は60.33%で、2015(平成27)年の前回を7.27ポイント下回った。

 当日有権者数は1万4589人(男性7169人、女性7420人)。当選証書付与式は9日午後1時から町役場で行われる。

◇三春町長選開票結果(選管最終、敬称略)

当 4.920 坂本 浩之 63 無新
  3.806 橋本 国春 67 無新

5423チバQ:2019/10/02(水) 00:43:44
>>5034更新
【岩手県議会】
自民占拠率 13/48人 27%
知事 :達増拓也 【野党系】
議長 :関根敏伸(希望いわて)
副議長:中平均(いわて新政会)

立憲0
国民
社民2
共産3


希望いわて 14
■2018年5月時点 民進
軽石義則  国民公認【国民HPに名前あり】
髙橋元   国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 自由
伊藤勢至  国民公認【国民HPに名前あり】
佐々木順一 国民公認【国民HPに名前あり】
名須川晋  国民公認【国民HPに名前あり】
関根敏伸  国民公認【国民HPに名前あり】
郷右近浩  国民公認【国民HPに名前あり】
菅野博典  国民公認【国民HPに名前あり】
■2018年5月時点 その他
柳村一   無所属当選 たぶん無所属
佐藤ケイ子 無所属当選 たぶん無所属
五日市王  無所属当選 会派創成いわてだった
■新人or元職
岩渕誠   国民公認【国民HPに名前あり】
岩城元   無所属当選
千葉秀幸  国民推薦


いわて新政会 8
髙橋但馬 立民推薦
吉田敬子 無所属当選
千葉盛  無所属当選
中平均  無所属当選
佐々木朋和無所属当選
小野共  無所属当選
田村勝則 無所属当選
工藤大輔 無所属当選

日本共産党 3
高田一郎
千田美津子
斉藤信

社民党 2
小西和子 社民公認
木村幸弘 社民公認

自由民主党 13
米内紘正  自民公認
高橋康介  自民公認
佐々木宣和 自民公認
城内愛彦  自民公認
川村伸浩  自民公認
高橋穏至  自民公認
神﨑浩之  自民公認
佐々木茂光 自民公認
岩崎友一  自民公認
松倉史朋  自民公認 
千葉伝   自民公認
武田哲   自民公認
臼澤勉   自民公認

いわて県民クラブ 5
千葉絢子 県民公認
飯澤匡  県民公認
工藤勝博 県民公認
佐々木努 県民公認
ハクセル美穂子 県民公認

公明党 1
小林正信


無所属 2
上原康樹 無所属当選
工藤勝子  自民公認  なぜ会派離脱?

5424片言丸:2019/10/04(金) 10:03:45
岩城光隆氏「後援会」解散決める 31歳で死亡...福島県議選前に
10/1(火) 10:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00010010-minyu-l07

 県議選いわき市選挙区に自民党公認で立候補を予定していた岩城光隆氏(31)=いわき市=が9月29日に亡くなったことを受け、岩城氏の連合後援会は30日、同市の選挙事務所で拡大役員会を開き、後援会と選対本部の解散を決めた。
 党県連は1日にも役員会を開き、公認の対応などを巡って協議する方針で、党いわき総支部長を務める青木稔県議は「党公認5人で連携しながら県政のために頑張れると期待していたのに残念だ」と話した。関係者によると、岩城氏は9月28日に福島市で開かれた自民県連の選対本部の事務所開きに出席、いわき市に戻ってあいさつ回りをした後、同日夜から29日午後5時ごろまで所属するいわき青年会議所(JC)のイベント運営に携わっていたという。JCのメンバーは「いつもと変わらなかったが、疲れた様子だった」と話した。

5425chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:55:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
10/4(金) 11:45配信福島民友新聞
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。
 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。
 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。
 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。
 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。
 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。
 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。004-00010003-minyu-l07

5426チバQ:2019/10/08(火) 11:15:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000001-yamagatan-l06
新庄市長、看護学校開設を撤回
10/8(火) 7:38配信山形新聞
 9月の新庄市長選で争点となった看護師養成所(仮称市立看護専門学校)の開設事業について、山尾順紀市長は7日、計画を断念すると発表した。地元医師会が同日、僅差の選挙結果などを理由に「計画に協力できない」との文書を市に提出したことを受け判断。山尾市政が掲げてきた看板政策が、選挙から約1カ月で撤回に追い込まれる結果となった。

 新庄市最上郡医師会(三條典男会長)は当初、「公益に利する」と考え、開設後の講師派遣などに協力する意向だった。だが、市が公表した年間8千万円以上の財政負担や、学生確保の困難さ、建設用地の不適切さといった問題が市長選を境に注目度を増した。山尾氏は4選を果たしたが、わずか55票差という結果も影響。医師会は市長選後の理事会で、改めて看護師養成所に対する見解を協議し、「民意にそぐわない計画に賛同できず、協力もできない」との結論に達した。

 同日夕、市役所で会見した山尾市長は「地元の医師が協力しない看護学校はあり得ない。(学校開設を)断念せざるを得ない」と強調。開設を望み、支持した市民に対しては「大変申し訳ない、としか言えない」と無念さをにじませた。

 校舎建設用地として取得した同市本町の旧沓沢医院跡地について、山尾市長は「街中のにぎわいづくりに向けた活用を検討する」と説明。看護教員として採用済みの4人に対しては、「個人面接し、それぞれの希望に最大限応えられるよう努める」とした。

 一方、公約を取り下げる形となった自身の責任について「人口減少対策の一つとして(学校開設を)訴えた。新たな手法で取り組む考えであり、断念したからといって責任問題とは捉えていない」と述べた。

 開設指定を審査する立場の県は同日、「地元で十分に議論が行われ、慎重に検討した上での判断だと思う。尊重したい」とした。

5427チバQ:2019/10/08(火) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00010002-sakuranbo-l06
沢市長選・三つ巴から現職と元衆議院議員の一騎打ちへ 「知名度に差」元市議会議長が出馬断念 山形
10/7(月) 20:47配信さくらんぼテレビ

山形県米沢市で11月に行われる市長選に立候補を表明していた元市議会議長が、7日、出馬の取りやめを表明した。三つ巴が予想された選挙戦は一転して一騎打ちとなる見込み。

出馬取りやめを表明した海老名悟氏(58)は、去年11月に米沢市長選に出馬表明し今年4月の任期満了をもって市議会議員を退いた。自民党の支部に推薦願を出すなど、当初は同じ自民系の中川勝市長(69)と分裂選挙になると見られていた。

しかし今年8月、旧民主党などに所属した近藤洋介元衆議院議員(54)が出馬を表明したことで状況が変わり、後援会や支援者と話し合った結果、出馬の取りやめを決めたという。

(海老名悟氏)
「(近藤氏との)知名度の差というのはいかんともし難いと感じていた」

海老名氏は、他の候補への支援や今後の政治活動について「申し上げる立場にない」と明言しなかった。米沢市長選はこれで三つ巴の戦いから現職と元衆議院議員の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

(再選を目指す中川勝市長)
「1対1であろうが三つ巴であろうが、とにかく私は私の訴えをしっかりと市民の皆様に提示し選挙戦に取り組んでいく」

また近藤氏は取材に対し「私自身の戦い方が変わることはない。停滞する米沢を変えたいという思いを訴えていく」と話した。米沢市長選は11月17日に告示、24日に投開票される。

5428チバQ:2019/10/09(水) 18:28:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000011-khks-pol
看護学校の設立断念 地元医師会が協力拒否 新庄市
10/8(火) 14:00配信河北新報
 山形県新庄市が2022年4月開校を目指していた市立看護専門学校(仮称)について、市は7日、計画を断念すると発表した。山尾順紀市長は会見で「新庄市最上郡医師会から計画を凍結・撤廃すべきだとの見解が示された。医師会の協力という大前提が崩れた」と語った。

 計画を巡っては市議会の賛否が割れており、今年3月と6月の定例会で関連予算が認められなかった。先月行われた市長選でも最大の争点となり、山尾市長が55票の小差で反対派の新人候補を下した。

 医師会の見解は、市長選後の理事会で決議された。学校運営費の年間8000万円の赤字や学生確保の問題などを挙げ「市長選の反対票が約半数を占め、市民が看護師養成所を要望していると思えない」と指摘。開校後の講師派遣などの協力を拒む内容で、7日に市に文書で提出された。

 山尾市長は「議会と議論を尽くし、関連費用を来年度予算に盛り込むのが最善と考えていた。計画に賛成してくれた市民に大変申し訳ない」と語った。

 市が既に取得した市中心部の建設予定地は、町のにぎわい確保のために活用していく方針。教員候補として今春採用した4人の職員については、個別に今後の対応を検討するという。

5429チバQ:2019/10/15(火) 10:11:43
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191015-00000003-pseven-soci
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
10/15(火) 7:00配信NEWS ポストセブン
コンパクトシティ構想 先進地だった青森はなぜ失敗したか
2001年にオープンした青森駅前の再開発ビル「アウガ」
 人口減少や少子高齢化に悩む地方自治体が、徒歩で移動できる都市の中心部に住宅や商業施設、行政機関などを集積させようという「コンパクトシティ」構造。国も支援に乗り出して注目されてきたが、どうも成功事例が見当たらない。神戸国際大学経済学部教授の中村智彦氏が、早くからコンパクトシティを目指しながらも頓挫した「青森市」の現状をレポートする。

【写真】青森市の施設になった再開発ビル

 * * *
 一世を風靡した「コンパクトシティ」構想だが、その後、評判は芳しくない。特に先進地として名を馳せ、多くの人が視察に行われた青森市は、すっかり「失敗事例」の烙印を押されてしまった感がある。青森市の今はどうなっているのだろうか。

◆青森市のコンパクトシティを目指した「3つの問題」

 青森市がコンパクトシティという発想を「青森市都市計画マスタープラン」に盛り込んだのは、1999年。まだ、地方の人口減少問題があまり着目されていない時期だった。しかし、青森市ではすでに3つの問題を抱えていた。

 まず、地方財政の急激な悪化で、これ以上市街地が拡大すれば、充分なサービス提供が不可能になるという懸念だ。次に、下水道の整備の困難さ、そして除雪の問題だ。こうした中で、郊外開発の抑制と、都市中心部の再整備によって集住を進めることによって、行政コストを抑制し、持続可能な状況を維持しようという発想だ。

 こうした発想は、現在でも間違ってはいない。しかし、その実行にあたっては様々な問題が発生した。

◆駅前再開発計画がバブル破綻で頓挫

 青森駅は「青函連絡船」の発着場として、東北の玄関口であった。駅前には、魚介類や農産品を売る市場が形成され、賑わってきた。しかし、1970年代になると老朽化が問題となり、再開発の話が持ち上がった。その後、1990年に再開発組合が認可され、1992年に第三セクター・青森駅前再開発ビルが設立、総事業費約185億円という駅前一等地の商業ビル建設が動き始めた。

 計画当初は、中核テナントとして西武百貨店が進出を表明していたが、バブル景気破綻の余波で、開業前の1994年に撤退を決定した。

 その空きスペースを埋めるため、市が保留床を購入し、図書館、多目的ホールや男女共同参画プラザと駐車場を整備し、さらに青森駅前再開発ビルが残りの保留床を買い取ってテナントに貸し出す手法を採った。結果的に、総事業費約185億円のほとんどを市が負担することになった。

◆称賛を浴びる一方で赤字まみれの惨状

 そして、2001年にオープンした再開発ビル「アウガ」は、コンパクトシティの象徴として、地元のみならず全国の自治体からも視察が押し寄せるほど注目された。

 市の郊外から移転した図書館には、年間600万人が来館し、テナント部分には10代から20代向けのテナントが多数入店し、さらに地下には昔ながらの魚介や野菜を扱う市場が入っており、中心市街地活性化の成功事例として、マスコミにも紹介された。

 自治体関係者や政治家、地方経済の研究者やコンサルタントなども、青森のコンパクトシティを成功事例として持て囃した。しかし、そうした賞賛を浴びた日々は長くは続かなかった。

 華やかな表舞台に反して、実際には開業当初から大幅な赤字だったのだ。開業初年の2001年の売上高は計画を大幅に下回り約23億円であり、約2億5000万円の赤字だった。2008年になると第三セクター・青森駅前再開発ビルが巨額の債務を抱え、経営難に陥っていることが明らかになる。

 すでに約23億円まで債務が膨れ上がっており、筆頭株主だった青森市は金融機関に対して、この債務を約8億円で買い取ることを要請。事実上の債権放棄を金融機関側は受け入れざるを得なくなった。

 2009年の市長選挙では、コンパクトシティを推進してきた佐々木誠造氏が落選。新人の鹿内博氏が市長となり、計画の見直しが図られる。青森市は救済策として、2010年には駅前再開発事業の助成金として約2億円を交付するが、アウガの経営悪化は止まらず、2015年度には再び約27億円の赤字に陥った。翌2016年には資金回収をできなかったことを理由に鹿内氏が市長を引責辞任する事態となった。

5430チバQ:2019/10/15(火) 10:12:07
◆責任の所在うやむやなまま「市の施設」に

 2017年にはアウガ内の地下の市場部分以外の商業施設がすべて撤退し、第三セクター・青森駅前再開発ビルも経営破綻した。その後、補助金交付の際に、すでに債務超過状態であることを議会に報告していなかったことや、補助金の不正流用の疑いが出るなど、現在も問題は継続している。

 アウガそのものは、2017年末から市庁舎の窓口業務を順次移転し、2018年1月から全面供用され、市役所と図書館、そして以前からの地下の市場だけとなった。

 現在、アウガを訪れると、かつての商業ビルの面影はすっかりなくなっている。現状だけ見れば、「これはこれで成功ではないのか」と考える人もいるだろうが、ここに至るまで巨額の資金が税金から投入されており、「正直言って、アウガについては触れたくない。責任の所在がうやむやにされるのは納得できない」(青森市の中小商業経営者)というのが地元の意見を代表するだろう。

◆それでも駅前は若者で賑わっている?

 青森駅前は、東側のウォーターフロントに2010年に商業施設「A-FACTORY」が、2011年には観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が開業し、以前からある青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、青森県観光物産館アスパムなどと回遊できる観光地として整備されてきた。2016年には、北海道新幹線の函館延伸開業があり、北海道側と青森側の回遊観光の振興も進んでいる。

「青森市は、もともと物販は物販、市場は市場、飲食街は飲食街と地域が分かれており、買い物しながら飲食するという雰囲気ではなかった。それが、最近、物販が中心だった駅前に近い新町周辺に、若い世代が喫茶店や居酒屋、バーなどを開業しており、賑わいが出てきている」(青森市の中小企業経営者)

 地元の経営者と話をすると、商店街の経営者が世代交代をし、自ら飲食店に進出したり、店舗を貸し出したりするなど、動きが見えてきたと指摘する。

 実際に、10年ほど前と比較すると、大手チェーン店に混じって、個人営業をする小規模な飲食店が増えているようだ。個性的なカフェや古書店など、都市の魅力を持った店舗も中心部に点在している。

「高齢化して閉店した後などに、若い経営者が開業する事例も増えている。郊外のチェーン店にはない、独自性とか面白さをそれぞれの経営者が打ち出すことで、若い世代が中心街に自然と集まってきている」

 と、飲食店経営者の男性は話す。

◆コンパクトシティとアウガの失敗は切り離すべきか

 総務省が発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査(2019年7月10日発表)によると、東北6県の人口(外国人含む)は前年比0.94%減の884万2608人だった。

 青森、岩手、秋田、山形の4県が減少率1%を超え、全国の中で東北の減少幅が一段と拡大している。日本人の人口減少率は、秋田県に次いで青森県が全国第2位のマイナス1.28%と厳しい状況が続いている。特に県外に転出することによる「社会増減」の減少率は、青森県が全国1位の0.50%だった。

 確かに、青森市中心部でも駅から距離のある元々の飲食店街である本町周辺で閉店などが増えているという。「最近、風俗の無料案内所などが増えて、若い女性が通りづらいところもある。古くからの飲食店街なので、行政もなんらかの活性化策を考えても良いのではないか」と別の経営者は話す。

 そうしたことを考えると、青森の人口減少や少子高齢化は今も深刻な問題であり、コンパクトシティの必要性が失われたわけではない。

 地元企業の経営者たちが揃って口にするのは、「コンパクトシティ構想を、中心市街地活性化、商業活性化と単純化したところに誤解があった」ということだ。アウガの失敗は、あくまでノウハウのない行政が商業ビルの運営に乗り出したことや、補助金頼みの不明朗な経営を行った第三セクターの責任が大きい。アウガの失敗が、そのままコンパクトシティの失敗とは言えない面もあるのだ。

5431チバQ:2019/10/16(水) 16:23:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00010009-minyu-l07
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
10/16(水) 11:22配信福島民友新聞
東北線「新白河-松川間」再開見通せず JR在来線は一部再開
始発から原ノ町―仙台駅間で運転が再開され、通学者らで混雑する改札=15日午前7時55分ごろ、JR原ノ町駅
 台風19号の影響で運転見合わせが続くJR在来線は、一部で16日から運転を再開する。
 再開されるのは東北線松川―藤田間と白石―岩沼間、只見線会津若松―会津川口間。東北線は始発から本数を減らし運転を再開する。
 15日に運転を再開した東北線黒磯―新白河間は、16日は本数を減らして運転。東北線新白河―松川間と磐越東線、水郡線郡山―常陸大宮間は再開の見通しが立っていない。水郡線の郡山―常陸大子間は復旧工事に約1カ月を要す見込み。

5432チバQ:2019/10/16(水) 17:38:07
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/258129
2019年10月7日
新人野村氏が現職中谷氏破る 野辺地町長選
拡大する
初当選が決まり、支持者らと万歳三唱をする野村氏(中央)=6日午後10時25分、野辺地町野辺地の事務所
 任期満了に伴う野辺地町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で元町議の野村秀雄氏(56)が4894票を獲得、3選を目指した現職の中谷純逸氏(70)を大差で破り、初当選を果たした。投票率は69.12%で、前々回2011年(15年は無投票)の77.17%を8.05ポイント下回った。

5433チバQ:2019/10/17(木) 14:22:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの可能性
10/17(木) 9:31配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は11月17日の告示(24日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職の中川勝氏(69)=本町3丁目=と新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人が立候補の意思を表明しており、現時点で一騎打ちの構図になるとみられる。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。9月29日に後援会事務所開きをし、自民党県連の推薦を得て態勢を整えている。財政健全化、市立病院建設、小中学校再編に道筋を付けたことなど4年間の実績を掲げ、市政の継続を訴える構え。

 近藤氏は8月30日に出馬表明した。9月14日に後援会事務所を開き、態勢を固めている。政党の推薦は受けず、幅広い層の支持を集める狙い。元経済産業副大臣など国政での経験を武器に10年後の米沢像を掲げ、経済政策で現職との違いを示す。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5434チバQ:2019/10/21(月) 15:02:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000003-webtoo-l02
八戸市長選に独自候補/国民民主、人選を進める方針
10/21(月) 8:42配信Web東奥
 国民民主党県第2区総支部(総支部長・田中満県議)と党八戸市支部(支部長・寺地則行市議)は20日、同市の八戸パークホテルで会議を開き、2021年11月任期満了に伴う次期市長選について、独自候補擁立に向けて人選を進める方針を決めた。できるだけ早い時期に候補者を絞り込み、次期衆院選と連動した戦いを視野に入れる。

 田中、寺地両氏によると、会議では現職小林眞氏の市政運営について、稼働率が低迷し毎年多額の赤字を出している八戸港第3魚市場A棟や、中心市街地への大型公共施設建設、民間事業者が八戸駅西地区に整備中の多目的アリーナへの市の支援などが取り上げられ、市財政が厳しくなっていると批判の声が上がった。

 また、党組織の求心力を強化するためにも戦うべき-と主戦論が相次いだ。今後、それぞれの人脈を使って候補者を発掘することを確認した。

 市長選を巡り同党は、前身の民進党時代の前回17年は不戦敗、民主党時代の前々回13年は小林氏を自民、公明党などとともに推薦した。次期市長選では小林氏を含め、名乗りを上げている人はいない。

 会議ではほかに、次期衆院選青森県2区について意見交換し、あらためて三浦博司市議が出馬に意欲を示した。

5435チバQ:2019/10/21(月) 15:20:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_04.html
沿岸3選挙区は無投票 論戦不発に

防災集団移転団地での第一声を終え遊説に向かう候補を見送る支持者=18日午前9時55分ごろ、東松島市
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 東日本大震災の沿岸被災地で、復興の来し方行く末を問う論戦は不発に終わった。18日告示された県議選は津波で大規模被災した3選挙区で無投票となった。暮らしとなりわいの将来は。東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非は。被災者は選択の1票を投じないまま、復興のあすの白紙委任を余儀なくされた。
 石巻・牡鹿(定数5)、塩釜(2)、東松島(1)各選挙区は現職と新人計8人が早々と当選を決めた。
 「県議を選ぶことができず、非常に残念だ」
 東松島市野蒜の無職坂本雅信さん(70)は、復興施策への意思表示ができない結果に落胆する。自宅が津波被害を受けて約800万円かけて修繕した。「被災地は過疎化が進んでいる。在宅被災者の支援にもっと力を入れてほしい」といら立ちを募らせた。
 「地域の将来を担う若い人たちの投票機会が奪われたのは残念だ」。石巻市で子ども支援のNPOに携わる同市の長沼利枝さん(62)は、18歳選挙権導入後初の県議選で最大被災地の若者の投票機会が失われたことを惜しんだ。
 同市の無職岩渕なつ子さん(88)は「選挙は候補者が有権者の生の声を街頭で聞ける機会のはずだ。私たちの声を聞いてほしかった」と嘆いた。
 壊滅的な被害を受けた水産業の復興のありようは、投票時の判断材料になるはずだった。
 「石巻の復興はこれで良かったのだろうか」。同市で水産加工業に携わる男性(75)は震災からの日々を振り返り、「選挙で各候補が切磋琢磨(せっさたくま)すれば議員の質の向上にもつながるはず。今は自分で頑張るしかない」と力を込めた。
 塩釜市魚市場の卸売機関の一つ、塩釜魚市場の志賀直哉社長(72)は「中小零細企業はきつい。『水産のまち』の火を消さないため、県とのパイプ役である県議の役割は大きい。無投票だけにこれからが大事だ」と強調した。
 女川原発再稼働を巡り、県議会は次の任期中に判断を迫られる可能性が高い。
 石巻市で水産加工会社を営む60代男性は「事故が起これば直接的な被害を受ける。責任の所在が曖昧な状態で再稼働に踏み切るべきではない」と意見する。同市の60代女性は「原発は次世代に与える影響が大きい。原発が語られる機会がなくなってしまった」と憤りを隠さなかった。


2019年10月19日土曜日

5436チバQ:2019/10/21(月) 15:20:50
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_07.html
候補者奔走/名取 20年ぶり4人が立候補

支持者と握手し、支援を呼び掛ける候補者(右)=名取市
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 名取(定数2)は、現職と新人計4人による混戦になった。4人の立候補は20年ぶり。
 自民現職の村上久仁氏(61)は事務所前で「大変厳しい選挙だ」と強調。7月の参院選宮城選挙区の結果を踏まえ「何があるか分からない。力を与えてほしい」と訴えた。
 無所属新人の荒川洋平氏(38)は事務所前で支持者に「(東日本大震災の)被災地の持続可能な街づくりのため、名取に県の財源を引っ張ってくる」と決意を語った。
 立民現職の太田稔郎氏(68)は事務所前で第一声。水道事業運営の民間委託や仙台空港24時間化など県政課題を挙げ「県民と議論を重ねながら検証し、地域課題を解決する」と語った。
 無所属新人の大久保三代氏(43)は商業施設前での第一声で「県議になったら、村井嘉浩知事の最も手ごわい敵になる。実効性のある県政が行われるようチェックする」と意気込んだ。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_08.html
候補者奔走/大崎 5人が復旧など訴え

第一声の後、出発する候補者を見送る支持者ら=大崎市
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 現新5人が争う大崎(定数4)では、各候補が台風19号の豪雨被害を受けた地域の早期復旧などを訴えた。
 自民現職の佐々木賢司氏(49)は三本木の事務所前で約100人を前に第一声。「スピード感を持って復旧に当たる。国や県、市とのパイプ役として必要な策を形にする」と訴えた。
 自民現職の中島源陽氏(57)は岩出山での第一声を終えた後、古川の県大崎合同庁舎前で「被災者の思いを受け止め、国、県、市でやらなければいけないことを実現させる」と誓った。
 自民現職の菊地恵一氏(61)は古川の事務所前で出陣式。「災害から地域を守るため、柔軟に対応する制度が必要。中心市街地のまちづくりにも力を入れる」と約250人に約束した。
 共産現職の内藤隆司氏(61)は古川の事務所前での第一声でマイクを握り、「行政の手が届かない被災者を支援する。野党連携と市民共闘で社会を変える一歩にする」と力を込めた。
 立憲民主新人の佐藤仁一氏(68)は、旧岩出山町長を務めた地元で出陣式。約150人の前で「農家への戸別所得補償を復活させ、地域を再生させる」と持論を展開した。


2019年10月19日土曜日

5437チバQ:2019/10/21(月) 15:21:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_10.html
候補者奔走/太白 激戦6人、気引き締め

街中でニアミスし互いに手を振り合う選挙カー=仙台市太白区
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 太白(定数5)は現職4人、新人2人の計6人による少数激戦だ。新人は引退議員の後継と元仙台市議。各陣営は「実力伯仲の厳しい戦い」と気を引き締め、住宅地や商店街を精力的に駆け巡った。
 無所属新人の石田一也氏(51)は6期務めた藤原範典氏の後継。西多賀の事務所前で約120人に「必ず議席を勝ち取る」と誓った。立民県連代表の岡本章子衆院議員も駆け付けた。
 公明現職の横山昇氏(52)は長町の事務所前で第一声。「震災復興、災害対策に全力で取り組む」と力を込めた。応援に来た若松謙維参院議員は「勝たせてください」と絶叫した。
 社民現職の岸田清実氏(64)は午前、長町の商店街を練り歩き、支持を求めた。約120人が集まった第一声で「もう一度、県政課題に取り組めるよう力を貸してほしい」と懇願した。
 共産現職の角野達也氏(60)はJR長町駅前で第一声に臨み、約80人を前に「原発再稼働、水道民営化をストップさせる」と気勢を上げた。高橋千鶴子衆院議員もマイクを握った。
 自民現職の佐々木幸士氏(47)は長町の大型商業施設前に立ち、特別支援学校の秋保地区への新設など実績をアピール。「今後も障害者の声を県政に反映させていく」と約束した。
 自民新人の渡辺拓氏(43)は八木山本町の事務所前で第一声。市発達相談支援センターに常勤医を配置させた市議時代の成果を披露し「誰一人取り残されない社会をつくる」と訴えた。


2019年10月19日土曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191019_09.html
候補者奔走/若林 4人地盤へ商店街へ

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 宮城県議選が18日告示され、参院選、仙台市議選と続いた亥(い)年選挙を締めくくる政治決戦が始まった。無投票の8選挙区を除く15選挙区で、計63人の候補者が9日間の論戦に突入。台風19号の深い傷痕が県内各地に残る中、懸命の訴えが響き渡った。

 自民の現新2人、野党の現新2人がぶつかり合う若林(定数3)。候補者は「誰が振り落とされてもおかしくない」と懸命に支持を呼び掛けた。
 共産現職の福島一恵氏(58)は選挙カーで支持固めに奔走した。東日本大震災の被災者が暮らす荒井地区の災害公営住宅に出向き、「1人も取り残さない復興を目指す」と訴えた。
 立憲民主新人の三浦奈名美氏(54)は、8月に初当選した党市議と同じ三百人町の事務所に入った。4人の子育て経験から「宮城版の給付奨学金創設を目指す」と意欲を見せた。
 自民新人の高橋克也氏(34)は南小泉や連坊、荒町の各地区を転戦。商店街では店を1軒ずつ訪ねた。演説で地域活性化を訴え、「若い世代が責任を持って取り組む」と力を込めた。
 自民現職の渡辺勝幸氏(44)は地盤の六郷地区を中心に回った。県政与党の一員として震災復興などの実績を強調し「引き続き県の先頭に立って政治活動を進めたい」と決意を述べた。


2019年10月19日土曜日

5438チバQ:2019/10/23(水) 14:17:48
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191023_02.html
宮城県議選
激動 19県議選(下)選挙区ルポ
2019年10月23日 水曜日
個人演説会で支持者に深々と頭を下げる候補者=亘理町
記事写真 全2枚
◎名取(定数2)=名取市 現新4人入り乱れ激戦

 自民現職と立憲民主現職、立民推薦の新人を軸に、4人が激戦を繰り広げている。

 自民現職の村上久仁は21日の個人演説会で台風19号被害を挙げ、水害に強い街づくりを強調した。「県政与党だからこそ実現できる」。与党議員の強みを訴え、地盤固めに奔走する。

 無所属新人で立民推薦の荒川洋平は市議2期の実績と30代の若さをPRし「県民、市民のための政治を是々非々でやる」と主張。20日は立民県連代表の岡本章子が応援マイクを握った。

 立民現職の太田稔郎は障害者福祉や観光など2期8年の実績をアピールし「生まれ育って良かったという街をつくりたい」と力説する。立民の全面支援を受け、支持拡大を図る。

 無所属新人の大久保三代は各地域で個人演説会を実施。元衆院議員の経験を踏まえ「公立病院改革で医療の質を上げる」と持論を展開する。教育政策も訴え、子育て層への浸透を狙う。

◎宮城(定数1)=松島、利府町 町長選の禍根混戦拍車

 自民系無所属の元議員と新人2人が三つどもえとなって、8年ぶりの選挙戦を争う。松島町で9月にあった町長選の影響で票が流動化し、混戦に拍車を掛けている。

 元議員の安部孝は、6選に向けて危機感を高める。一騎打ちで争った松島町長選で当選した桜井公一の支持者らが離れ、一枚岩の地盤に亀裂が入った。街頭演説で「即戦力は私だけだ」と強調し、小まめに地域を回る。

 新人の桜井正人は元利府町議会議長。「中身が詰まった県と町のパイプを替えよう」と力がこもる。議席を獲得すれば利府からは半世紀ぶり。町長の熊谷大、前町長の鈴木勝雄が第一声でマイクを握り、複数の松島町議も支援する。

 元利府町議の新人小渕洋一郎は、松島町議と二人三脚で選挙戦を展開する。第一声で「自衛隊出身。危機管理のエキスパート」とアピール。選挙区を縦横に選挙カーで回り、街頭演説や住民との握手を重ね、票の掘り起こしに懸命だ。

◎亘理(定数1)=亘理、山元町 後継2新人現職に挑む

 9選を期す自民現職に後継をもくろんでいた保守系の無所属2新人が挑む。

 自民現職の渡辺和喜は告示日の18日が78歳の誕生日だった。第一声で「選挙になると元気になると周りから笑われる」と高齢に伴う健康不安説を一蹴。実績と経験をアピールした。選挙カーで地域を回り、「これまでで最も厳しい戦い」(陣営)を乗り切る。

 現職を推薦人に昨年末、自民入りした無所属新人の鈴木敦は31年間の七十七銀行での経験を強調。20日の演説会で「政策とは優先順位と予算付けであり、私の最も得意なこと」と訴えた。名前の浸透が鍵。陣営は「手応えを感じてきた」と言う。

 結婚式で現職が仲人を務めた無所属新人の渡辺重益は亘理町議からの転身を狙う。21日の演説会で「令和の時代にふさわしい亘理郡をつくる」と、40代の若さを自負した。陣営は「各地区に築いた後援会が集票に結び付くかが勝負」と引き締めを図る。
(敬称略)

5439チバQ:2019/10/23(水) 14:18:40
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191022_01.html
宮城県議選
激動 19県議選(中)選挙区ルポ
2019年10月22日 火曜日
記事写真 全2枚
◎栗原(定数2)=栗原市 構図変化票固めに奔走

 保守系新人の参戦で、同じ顔ぶれで2回続いた三つどもえの構図が変わった。3候補の地盤や支持層を巡り、攻守入り乱れる混戦になっている。

 自民党現職の長谷川敦は21日午後、党衆院議員小野寺五典と栗原市築館で街頭に立った。3期12年の実績を示し、「県政与党の私を押し上げてほしい」。祖父の元法相峻から続く「長谷川ブランド」死守を誓う。

 その2時間後、無所属新人の瀬戸健治郎が小野寺と街頭に立った。自民カラー演出の舞台に選んだのは、地盤の同市若柳ではなく栗駒。「農業、農村、農地を守る」。知名度を上げ、票掘り起こしに全力を注ぐ。

 「自民2議席独占を許すわけにはいかない」。無所属現職の熊谷義彦は18日、同市築館での第一声で気勢を上げた。同市は参院選で野党統一候補が自民候補の得票を上回った。その再現へ支持固めに奔走する。

◎登米(定数2)=登米市 保守革新支持入り乱れ

 保守と革新の支持層が入り乱れ、地域票を奪い合う激しい戦いとなっている。

 「子どもの貧困と格差をなくしたい」。無所属新人の佐々木奈津江は事務所前で第一声を上げた。前回敗れた雪辱を期し2度目の立候補。県選出参院議員の元秘書で前回は革新色が強い布陣だったが、今回は後援会に保守層も取り込んだ。

 「地域の安全安心を支えるのが議員の仕事」。4選を期す無所属現職の渡辺忠悦は、台風19号の被災直後に市内をいち早く回った。告示日には3期務めた実績と県とのパイプを強調。前回トップ当選を果たした後援会組織を固める戦略だ。

 「縮小社会で暮らしの質を高め、豊かな地域をつくる」。自民新人の伊藤吉浩は引退する自民現職の後継者で、父親は旧南方町長。「自民の明かりを消してはならぬ」と知名度アップに懸命だ。イチゴ栽培農家でもあり産業振興を訴える。

◎大崎(定数4)=大崎市 豪雨被害で情勢不透明

 自民現職の3人が組織力を発揮する一方、野党の2人が非自民票を巡って空中戦を展開。台風19号による豪雨被害があり、情勢は不透明さを増す。

 再選を狙う自民現職の佐々木賢司は、拠点の一つ大崎市鹿島台が被災し、避難所に通う。第一声で「復旧を加速する」と誓った。自民現職の中島源陽も台風被害を念頭に「広域流域型の水害対策を取る」と田尻の集会で語った。

 4選を狙う自民現職の菊地恵一は、地盤とする古川などを飛び回る。古川では「地元の議員こそ課題が解決できる」と強調した。

 再選を期す共産党現職の内藤隆司は20日、古川で党書記局長の小池晃と街頭演説した。「市民と野党連携で新政権をつくる」と述べた。

 同日、立憲民主党新人の佐藤仁一は党代表の枝野幸男と古川で演説。「国の方ばかり向く県政を変える」と野党勢力の結集を訴えた。
(敬称略)

5440チバQ:2019/10/23(水) 14:19:45
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191021_05.html
宮城県議選
激動 19県議選(上)選挙区ルポ
2019年10月21日 月曜日
地域の集会所で候補者とともに気勢を上げる支持者=若林区
記事写真 全2枚
 県議選は27日の投開票に向け、選挙戦となった15選挙区で一進一退の攻防が繰り広げられている。政党や団体が支持固めに入る一方、地域票の争奪戦も過熱する。つばぜり合いが続く激戦区で、各候補の戦いを追った。
(敬称略)

◎若林(定数3)=仙台市若林区 与野党の現新4人乱戦

 自民党の現新2人と野党の現新2人が激しく票を奪い合い、乱戦の様相だ。

 立憲民主党新人の三浦奈名美は党県連が全面支援する。18日の第一声には党衆院議員らが並び、党の看板を押し出した。「実質的には新人同士の一騎打ち」(県連幹部)。現職が引退した自民の1議席に照準を定める。

 再選を期す共産党現職福島一恵は2015年の前回、非自民票の受け皿となりトップに肉薄した。陣営には「野党同士で票を食い合う」との懸念も強い。小規模な集会や街頭を重ね、仙台市議時代からの地域票に活路を見いだす。

 自民新人の高橋克也にとって党の2議席維持が大命題だ。義父の元参院議員中野正志が集票の前面に立つ。19日夜の集会では「無責任な野党に県政を任せるわけにはいかない」と敵意をむき出しにし、息子への支持を訴えた。

 再選を目指す自民現職の渡辺勝幸。「沖野出身です」と連呼しながら地元の票固めに躍起だ。勢いに乗る野党、元国会議員が支える党新人を相手に「見えない敵と戦っている感じだ」と陣営関係者。総力戦で議席を死守する構えだ。

◎太白(定数5)=仙台市太白区 12年前選挙 状況重なる

 前回の亥(い)年選挙だった2007年と状況が重なる。

 4選を期す自民現職の佐々木幸士は19日夜、太白区中田町で演説会を開いた。中田地区は初挑戦の07年、議席を分けた元自民県議の地盤で今回は空白域。「大々的な集会はできなかった」と陣営。上積みを図る。

 18日にあった自民新人の渡辺拓の第一声。約80人の中に、党国会議員や仙台市議の姿はなかった。「党公認でも現職に全て(支援)がつく」と渡辺。市議時代から自身の力で支持者を開拓した自負をにじませた。

 旧民主党勢力が再結集する。「立民、国民推薦は私だけ」。20日、無所属新人の石田一也が胸を張った。立民は参院選、仙台市議選で快進撃を見せた。陣営は政権交代前夜の07年の勢いとダブらせ、必勝を誓う。

 6選を目指す社民現職の岸田清実は12年前、苦杯をなめた。「48票を忘れない」。当時の票差を合言葉に陣営を引き締める。党唯一の公認。旧社会党時代から維持した県議会の議席死守を懸け、地元を固める。

 「実力伯仲。劣勢だ」。再選を期す公明現職の横山昇が20日、JR長町駅前で危機感をあおった。隣は党代表山口那津男。「勝たせてください。押し上げてください」。山口の絶叫と支持者の歓声がこだました。

 共産現職の角野達也も再選をうかがう。「苦しい」。胸の内を語る。市議選太白選挙区で党公認候補2人が得た票は計8736。前回の当選ラインを割る。「太白の議席を守ってください」。必死の訴えが続く。

5441チバQ:2019/10/24(木) 16:16:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010008-minyu-l07
いわき市選管が福島県議選「延期」要望 復旧との両立『苦悩』
10/24(木) 10:58配信福島民友新聞
 告示まで1週間に迫った県議選について、いわき市選管は23日、台風19号で甚大な被害を受けた状況を踏まえ、日程の延期を検討するよう県選管に要望した。
 県選管によると、今回の県議選で市町村選管から延期の要望を受けたのは初めて。県選管事務局は「書面が届いていないのでコメントできない」としているが、現時点で延期について検討していないという。
 要望では延期の検討のほか、予定通り実施する場合の職員派遣や財源の確保を求めている。

5442チバQ:2019/10/24(木) 16:47:07
会派名 緑風会(りょくふうかい)4名
会長
今村剛司(いまむら たけし)
所属議員
名木敬一(なぎ けいいち)
大木進(おおき すすむ)
諸越裕(もろこし ひろし)


https://www.asahi.com/articles/ASMBP5VHXMBPUGTB00Q.html?iref=sp_poltop_feature_list_n
福島の郡山市議3人、台風直後に四国へ視察 災害対応中
見崎浩一、枝松佑樹 2019年10月22日20時22分

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写真・図版JR郡山駅を東西に結ぶ道路は完全に水没した=2019年10月13日午前8時43分、福島県郡山市

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 台風19号で6人が死亡した福島県郡山市の市議会議員3人が、被害の全容がまだ見えず災害対応に追われている中で四国に行政視察に出かけていた。緊急対応時の3人の行動について、市議会では疑問視する声があり、最大会派の川前光徳議員(52)は21日、「辞職勧告決議を視野に懲罰委員会を設置すべきだとの意見が多数あり、対応したい」と話した。

 市議3人は16日から2泊3日で、「先進的な施策の調査研究のため」とし、高知市と徳島県三好市、徳島市の市役所を訪れ、「移動投票所の取り組み」や「駅周辺まちづくり計画」などに関してそれぞれ2時間ほど話を聞いた。費用は政務活動費で1人あたり15万円前後という。

 一方、台風19号による大雨で郡山市は阿武隈川流域を中心に約1440ヘクタールが浸水し、市の約15%に相当する最大2万1千世帯が床上・床下浸水などの被害を受けた。約4千人をピークに、21日も約500人が避難生活を続けている。

 会派4人のうち、会長の市議(69)は参加しなかった。朝日新聞の取材に対し、参加した名木敬一市議(55)は「視察に行っている間も被害が日ごとに深刻化しているニュースなどを見ていて後ろめたい気持ちだった。議員としてではなく、一般社会人の常識としても『行かない』という判断をすべきだった」と後悔。諸越裕市議(64)は「(被害地域は)地元ではないので、いてもやることがなかった」、大木進市議(66)は「(取材には)会派会長が代表してお答えする」などと答えた。(見崎浩一、枝松佑樹)

5443チバQ:2019/10/28(月) 21:25:35
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_02.html
宮城県議選終盤情勢(上)中位4氏攻防激化 青葉/最終議席共社競る 太白/立民新人抜け出す 泉
 宮城県議選は、27日の投開票まであと3日に迫った。東日本大震災からの復興の在り方や台風19号の豪雨被害を受けた洪水対策を巡り、無投票の8選挙区(計16人)を除く15選挙区の計63候補が舌戦を繰り広げている。最終盤に差し掛かった各選挙区の情勢を探った。

■青葉 中位4氏攻防激化

 現職2人が優位に立つ。再選を期す公明党現職の遠藤は支援団体の創価学会を中心に票を固める。立憲民主党現職の遊佐は7選へ、地元の東勝山を拠点に無党派層への浸透を図る。
 中位は4人がひしめく。8選に挑む無所属現職の菅間は旧宮城町などの後援会を引き締める。自民党新人の福井は議長相沢光哉の後継で保守層の支持を受ける。4選を狙う無所属現職の吉川は東北電力労組が応援。共産党新人の金田は3期務めた遠藤いく子の支持層を頼りに議席死守へ躍起だ。
 9選を目指す自民現職の中沢は地元宮町などに軸足を置き、追い上げる。立民新人の渡辺は企業や団体を回り、支持拡大に懸命。無所属新人の大草は自らの人脈に活路を見いだす。

■宮城野 5選狙う2氏トップを争う

 5選に挑む2人が首位を争う。自民現職の石川は保守層をまとめ、堅調な戦い。公明現職の庄子は創価学会の全面支援を受ける。
 8選を狙う無所属現職の坂下は労組票を軸に浸透。共産現職の大内は党支持層を固め、再選を期す。堀内は立候補表明が遅れ、挽回に必死だ。

■若林 野党2氏競り合う

 戦いを優位に進める自民現職の渡辺に、自民新人の高橋が迫る。立民新人の三浦、共産現職の福島が競り合う展開だ。
 再選をうかがう渡辺は地元の六郷地区を固め、トップ当選の前回から上積みを図る。高橋は義父で元参院議員中野正志が前面に立つ。細川雄一が3期で退き、支持者の動向が鍵を握る。
 三浦は同世代の女性に照準を定める。参院選から続く党勢を支えに、無党派層への浸透を急ぐ。再選を目指す福島は党支持層に加え、市議時代からの地域票を掘り起こす。

■太白 最終議席共社競る

 無所属新人の石田、自民現職の佐々木が首位争いを演じ、自民新人の渡辺、公明現職の横山が追う。最後の1議席を共産現職の角野、社民党現職の岸田が競る。
 石田は支持労組の動きが活発。引退議員の地盤固めを図る。4選を目指す佐々木は市議選トップの実弟と連動。保守票をまとめる。
 渡辺は空白域の八木山地区などを懸命に回る。再選を期す横山は支持団体の創価学会が手厚く支える。
 再選に挑む角野は党支持者を囲い込む一方、無党派層を意識。6選を狙う岸田は長町、郡山、八本松地区で後援会がフル回転する。

■泉 立民新人抜け出す

 前回1位の元衆院議員の支援を受け、立民新人の小畑が抜け出す勢い。再選へ後援会を引き締める自民現職の遠藤が食い下がる。
 中位は混戦だ。4選をうかがう公明現職の伊藤は党代表が応援に入り、支持団体の動きが活発。共産現職の中嶋は支持層を取り込み、再選を狙う。自民元議員の外崎は党唯一の女性候補として雪辱を期す。自民現職の庄田は南中山などで支持を広げ、再選を目指す。
◎県議選立候補者

 【青葉】(7―9)
大草芳江37NPO理事  無新 
遊佐美由紀56党県副代表  立現(6)
金田基59党県委員   共新 
中沢幸男79元衆議員秘書 自現(8)
渡辺博史49元参議員秘書 立新 
遠藤伸幸42党県青年局長 公現(1)
吉川寛康50東北電力社員 無現(3)
菅間進68元会社員   無現(7)
福井崇正41元衆議員秘書 自新 

 【宮城野】(4―5)
石川光次郎52党県幹事長  自現(4)
堀内周光43会社社長   無元(1)
大内真理41党県委員   共現(1)
坂下康子60行政書士   無現(7)
庄子賢一56党県代表   公現(4)

 【若林】(3―4)
福島一恵58党県委員   共現(1)
三浦奈名美54元会社員   立新 
高橋克也34元参議員秘書 自新 (公推)
渡辺勝幸44党県青年局長 自現(1)(公推)

 【太白】(5―6)
石田一也51元衆議員秘書 無新 (立・国推)
横山昇52元国交省職員 公現(1)
岸田清実64党県代表   社現(5)
角野達也60党県委員   共現(1)
佐々木幸士47党県副幹事長 自現(3)
渡辺拓43元仙台市議  自新 

 【 泉 】(5―6)
中嶋廉66党県常任委員 共現(1)
庄田圭佑35元衆議員秘書 自現(1)
伊藤和博60党県幹事長  公現(3)
外崎浩子59党県女性局長 自元(3)
小畑仁子42看護師    立新 
遠藤隼人40元参議員秘書 自現(1)

5444チバQ:2019/10/28(月) 21:25:58
■名取 自民現職先行野党系が追う

 自民現職の村上が先行し、立民現職の太田と、無所属新人で立民推薦の荒川が激しく競る。
 再選を目指す村上は県政与党の強みをアピール。知事村井嘉浩とのパイプ役を訴え、保守層を囲い込む。
 太田は地盤の館腰を中心に支持層を固め、3選を狙う。党県連の全面支援を受け、票を掘り起こす。
 荒川は労組票を取り込み、無党派層への浸透を図る。若さをPRし、支持の拡大に躍起だ。
 大久保は立候補表明が告示直前と出遅れたが、小まめに地域を回り、懸命に支持を訴える。

■岩沼 自民現職安定新人浸透図る

 4選に挑む自民現職の村上が安定した戦いで優位に立つ。後援会の組織力を生かして手堅く支持を固め、元党幹事長石破茂の応援などで上積みを目指す。無所属新人の加藤は草の根の戦いで懸命に追う。無所属新人の田村は地元の玉浦地区を足掛かりに浸透を図る。

■亘理 8期目現職猛追

 無所属新人の渡辺重がやや先行し、無所属新人の鈴木、自民現職の渡辺和が激しく追い上げる。
 渡辺重は亘理、山元両町に5支部を築いた後援会がフル回転。鈴木は個人演説会を重ね、集票に躍起だ。渡辺和は8期の実績を掲げ、長年の支持層を固める。
(敬称略)



 【名取】(2―4)
村上久仁61会社役員   自現(1)(公推)
荒川洋平38元名取市議  無新 (立推)
太田稔郎68農業     立現(2)
大久保三代43元衆院議員  無新 

 【岩沼】(1―3)
田村宏72砂利採取業  無新 
加藤博子69市民団体代表 無新 
村上智行51党県副幹事長 自現(3)(公推)

 【亘理】(1―3)
渡辺重益42元亘理町議  無新 
鈴木敦55元銀行員   無新 
渡辺和喜78元県議会議長 自現(8)(公推)


2019年10月24日木曜日

5445チバQ:2019/10/28(月) 21:26:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191025_02.html
宮城県議選終盤情勢(下)現職一歩抜け出す 登米/現新3氏が横一線 栗原/自民3氏上位争い 大崎
■気仙沼・本吉 自民現職を立民が追う

 自民党現職で再選を目指す守屋が先行。7選へ安定した戦いを展開する自民現職の畠山に、立憲民主党現職の境が激しく迫る。
 守屋は地元の気仙沼市階上地区を中心に市内全域で支持を広げる。候補者がいない南三陸町にも浸透。
 畠山は水産関係者の支持を受け、市内の票を固める。個人演説会では6期務めた実績をアピールする。
 3選を狙う境は消費税増税反対などを掲げ、反自民票を取り込む。党国会議員もてこ入れを図る。
 唯一の無所属新人斉藤は「選手交代」を掲げ、小まめに街頭演説を実施。知名度の向上に躍起だ。

■多賀城・七ヶ浜 共産新人が自民に迫る

 自民現職の深谷がリード。自民現職の仁田が続き、共産党新人の藤原が迫る。
 再選を目指す深谷は若さと実行力を訴え、多賀城市を中心に浸透する。陣営は上滑りを警戒する。
 8選を視野に入れる仁田は地元七ケ浜町を固める。支持者の高齢化が懸念され、危機感を強める。
 藤原は党書記局長小池晃が応援に入り、支持層の動きが活発化。非自民票の取り込みを図る。

■登米

 現職が一歩抜け出し、新人2人が激しく争う。最終盤の攻防や投票率の行方が勝敗を左右する。
 無所属現職の渡辺は4選を目指し、各地区の個人演説会で政策重視の姿勢を打ち出す。後援会がフル回転し、支持固めに入る。
 自民新人の伊藤は全域を小まめに回り、街頭で支持を求める。市議時代に力を入れた議会改革や農業政策を前面に浸透を図る。
 無所属新人の佐々木は22日の総決起大会で女性の政治参画を唱えた。終盤は大票田の佐沼地区に力点を置き、票を掘り起こす。

◎宮城県議選立候補者

 【気仙沼・本吉】(3―4)
斉藤巳寿也54行政書士   無新 
守屋守武60党県政調副会長 自現(1)(公推)
畠山和純73元県議会議長 自現(6)(公推)
境恒春40党県政調会長 立現(2)

 【多賀城・七ケ浜】(2―3)
深谷晃祐39党県政調副会長 自現(1)(公推)
仁田和広69会社社長   自現(7)(公推)
藤原益栄63元多賀城市議 共新 

 【登米】(2―3)
佐々木奈津江55元参議員秘書 無新 
渡辺忠悦69建築士    無現(3)
伊藤吉浩58元登米市議  自新(公推)

5446チバQ:2019/10/28(月) 21:27:35
■栗原

 無所属新人で自民推薦の瀬戸、自民現職の長谷川、無所属現職で社民党推薦の熊谷が横一線で競り合う。
 瀬戸は地元若柳地区の支持を固め、金成、栗駒両地区で浸透を図る。農家として農業の再生を訴え、票の積み上げを狙う。
 長谷川は祖父の元法相峻から受け継ぐブランド力と強固な組織力で4選をうかがう。県政与党の議席の必要性を強調する。
 熊谷は各地に築いた支持基盤の維持に全力を挙げ、5選を目指す。自民系の議席独占阻止へ無党派層の取り込みに懸命だ。

■大崎

 自民現職の中島、佐々木、菊地が上位当選に向けてつばぜり合いを演じ、野党2人が激しく追い上げる。
 5選を目指す中島は市内全域に浸透。地元の旧岩出山町に他候補が立ったが、地域票が割れる影響を最小限にとどめている情勢だ。
 佐々木は台風19号の被害を受けた旧鹿島台町で早期の復旧を訴え、旧三本木町、旧松山町をまとめて再選をうかがう。4選を狙う菊地は旧古川市を中心に個人演説会を連日開き、保守票の取りまとめに躍起。
 共産現職の内藤は党幹部らの手厚い支援を受ける。野党系の票を取り込んで当選圏に近づく。野党第1党として県北の拠点確立を目指す立民新人の佐藤は一部の保守層や無党派層に食い込んで猛追を図る。

■宮城 元町議長と元議員競る

 いずれも無所属で、新人の桜井と元議員の安部が競り、小渕が追う展開だ。
 利府町が地盤の桜井は町議会議長の実績を強調。松島町でも個人演説会を開き、支持拡大を見据える。
 安部は県議20年の経験を掲げ、6選を狙う。松島町長選に立候補した影響を食い止めようと必死だ。
 小渕は利府町を軸に草の根の選挙戦を展開する。最終盤に向けて運動量を増やし、知名度不足を補う。

■遠田 現職が優位

 無所属候補の一騎打ち。現職の佐々木が優位に立ち、新人の門田が追う。
 再選を期す佐々木は「反原発」を掲げ、地盤の美里町を拠点に支持を固める。
 門田は若い世代を照準に定め、涌谷町で浸透。美里町の一部に触手を伸ばす。
(敬称略)

 【栗原】(2―3)
長谷川敦46党県副幹事長 自現(3)(公推)
熊谷義彦68社民党県副代表 無現(4)(社推)
瀬戸健治郎59元栗原市議  無新 (自・公推)

 【大崎】(4―5)
佐々木賢司49党県副幹事長 自現(1)(公推)
中島源陽57農業     自現(4)(公推)
菊地恵一61党県総務会長 自現(3)(公推)
内藤隆司61党地区役員  共現(1)
佐藤仁一68元岩出山町長 立新 

 【宮城】(1―3)
小渕洋一郎64元利府町議  無新 
桜井正人60元利府町議  無新 
安部孝63元県議会議長 無元(5)

 【遠田】(1―2)
佐々木功悦71前美里町長  無現(1)(立推)
門田善則61元涌谷町議  無新 


2019年10月25日金曜日

5447チバQ:2019/10/28(月) 22:24:53
青葉 (7-9) 立憲は票割失敗
開票終了    投票率=31.44%
当11,776 遊佐美由紀56歳 立民 現職 7回
当10,479 遠藤伸幸 42歳 公明 現職 2回
当 9,530 福井崇正 41歳 自民 新人 初  自民相沢光哉の後継
当 9,482 菅間進  68歳 無所属 現職 8回 会派「無所属の会」
当 7,899 吉川寛康 50歳 無所属 現職 4回 一人会派 東北電力労組
当 7,521 金田基  59歳 共産 新人 初  遠藤いく子後継
当 6,625 中沢幸男 79歳 自民 現職 9回
落 6,236 大草芳江 37歳 無所属 新人
落 5,809 渡辺博史 49歳 立民 新人

宮城野 (4-5)
開票終了    投票率=27.23%
当12,220 石川光次郎52歳 自民 現職 5回
当10,214 庄子賢一 56歳 公明 現職 5回
当 7,534 大内真理 41歳 共産 現職 2回
当 7,523 坂下康子 60歳 無所属 現職 8回 民主系
落 4,619 堀内周光 43歳 無所属 元職 1回 2015年維新で落選

若林 (3-4)  自民現職細川雄一(51)が引退。若いのになぜ?
開票終了    投票率=28.18%
当10,273 渡辺勝幸 44歳 自民 現職 2回
当 7,634 三浦奈名美54歳 立民 新人 初 
当 7,047 福島一恵 58歳 共産 現職 2回 
落 6,486 高橋克也 34歳 自民 新人  義父が元参院議員中野正志

太 白 (5-6)
開票終了    投票率=30.36%
当10,349 佐々木幸士47歳 自民 現職 4回
当10,079 岸田清実 64歳 社民 現職 6回
当 9,802 渡辺拓  43歳 自民 新人 初
当 9,581 横山昇  52歳 公明 現職 2回
当 8,831 石田一也 51歳 無所属 新人 初 無所属藤原範典の後継 立憲国民推薦
落 8,549 角野達也 60歳 共産 現職 1回 

 泉  (5-6)
開票終了    投票率=33.00%
当14,174 小畑仁子 42歳 立民 新人 初  鎌田さゆり後継
当 9,999 遠藤隼人 40歳 自民 現職 2回
当 9,238 外崎浩子 59歳 自民 元職 4回
当 8,934 伊藤和博 60歳 公明 現職 4回
当 7,995 庄田圭佑 35歳 自民 現職 2回
落 7,784 中嶋廉  66歳 共産 現職 1回



石巻・牡鹿 (5-5)
無投票
当 無投票 本木忠一 62歳 無所属 現職 5回 自民会派
当 無投票 坂下賢  57歳 立民 現職 6回
当 無投票 三浦一敏 69歳 共産 現職 3回
当 無投票 佐々木喜蔵70歳 自民 現職 6回
当 無投票 斎藤正美 64歳 自民 現職 7回

塩釜 (2-2)  
無投票 佐藤光樹自民県議は塩釜市長に転出
当 無投票 柏佑賢  31歳 無所属 新人 初  柏佑整元県議の親族?
当 無投票 天下みゆき63歳 共産 現職 3回

気仙沼・本吉 (3-4)
開票終了    投票率=42.91%
当10,291 守屋守武 60歳 自民 現職 2回
当 7,261 畠山和純 73歳 自民 現職 7回
当 5,325 境恒春  40歳 立民 現職 3回
落 5,012 斉藤巳寿也54歳 無所属 新人 18年気仙沼市長選落選

多賀城・七ケ浜 (2-3)
開票終了    投票率=36.39%
当10,968 深谷晃祐 39歳 自民 現職 2回
当 6,761 仁田和広 69歳 自民 現職 8回
落 6,327 藤原益栄 63歳 共産 新人

東松島 (1-1)
無投票
当 無投票 高橋宗也 57歳 自民 現職 2回

宮城 (1-3) 保守分裂選
開票終了    投票率=34.91%
当 6,503 桜井正人 60歳 無所属 新人 初  利府
落 4,684 安部孝  63歳 無所属 元職 5回 松島 9月:松島町長選落選
落 2,956 小渕洋一郎64歳 無所属 新人

5448チバQ:2019/10/28(月) 22:25:13
登米 (2-3)
開票終了    投票率=46.59%
当11,569 伊藤吉浩  58歳 自民 新人 初  只野九十九後継
当 9,917 渡辺忠悦  69歳 無所属 現職 4回 会派「無所属の会」
落 9,608 佐々木奈津江55歳 無所属 新人    15年民主推薦

栗原 (2-3)
開票終了    投票率=53.26%
当11,824 瀬戸健治郎59歳 無所属 新人 初  自民推薦
当 9,894 熊谷義彦 68歳 無所属 現職 5回 社民党推薦 社民党県議団所属
落 9,079 長谷川敦 46歳 自民 現職 3回

大崎 (4-5)
開票終了    投票率=38.24%
当 9,819 中島源陽 57歳 自民 現職 5回
当 9,640 菊地恵一 61歳 自民 現職 4回
当 8,067 佐藤仁一 68歳 立民 新人 初
当 7,463 佐々木賢司49歳 自民 現職 2回
落 6,232 内藤隆司 61歳 共産 現職 1回

富谷・黒川 (2-2)
無投票
当 無投票 藤倉知格 64歳 自民 現職 8回
当 無投票 中山耕一 62歳 自民 現職 5回

加美 (1-1) 【衆院4区なのに自民候補者擁立できず】
無投票
当 無投票 高橋啓  65歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属

遠田 (1-2) 【衆院5区】
開票終了    投票率=39.59%
当 9,368 佐々木功悦71歳 無所属 現職 2回 民主系会派所属
落 4,059 門田善則 61歳 無所属 新人



白石・刈田 (2-2)
無投票
当 無投票 安藤俊威 62歳 自民 現職 7回
当 無投票 横山隆光 46歳 自民 現職 2回

名取 (2-4)
開票終了    投票率=33.92%
当 7,153 太田稔郎 68歳 立民 現職 3回
当 6,737 村上久仁 61歳 自民 現職 2回 17年補欠選で当選
落 5,637 荒川洋平 38歳 無所属 新人    立民推薦
落 1,760 大久保三代43歳 無所属 新人

角田・伊具 (1-1)
無投票
当 無投票 八島利美 59歳 自民 新人 初

岩沼 (1-3)
開票終了    投票率=38.81%
当 8,709 村上智行 51歳 自民 現職 4回
落 3,358 加藤博子 69歳 無所属 新人
落 1,684 田村宏  72歳 無所属 新人

柴田 (2-2)
無投票
当 無投票 高橋伸二 53歳 自民 現職 4回
当 無投票 枡和也  55歳 国民 新人 初

亘理 (1-3) >>5438保守分裂選
開票終了    投票率=55.04%
当10,751 渡辺重益 42歳 無所属 新人 初
落 5,466 鈴木敦  55歳 無所属 新人
落 4,733 渡辺和喜 78歳 自民 現職 8回

5449チバQ:2019/10/28(月) 22:33:14
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_03.html
宮城県議選 立民7議席確保、共産は3議席減らす

拡大写真
 27日に投開票された宮城県議選は、結党後初めて臨んだ立憲民主党が7月の参院選、8月の仙台市議選の勢いを保ち、7議席を確保した。共産党は9人を擁立したが、5議席に沈んだ。
 有権者が約24万人と最多の青葉(定数7)は立民現職の遊佐美由紀氏がトップで7選。宮城野(4)は自民、公明、共産、無所属の4現職が議席を守った。
 若林(3)は立民新人三浦奈名美氏が初当選。太白(5)は自民現職佐々木幸士氏がトップで4選を決めた。泉(5)では自民が2現職と元議員の計3議席を確保。共産現職中嶋廉氏が議席を逃した。
 大崎(4)は元岩出山町長の立民新人佐藤仁一氏が初当選。共産現職内藤隆司氏は届かなかった。
 多賀城・七ケ浜(2)は深谷晃祐氏、仁田和広氏の自民2現職が議席を守った。共産新人藤原益栄氏は落選した。
 栗原(2)は無所属現職の熊谷義彦氏が5選。自民現職長谷川敦氏は接戦を落とした。登米(2)は自民新人伊藤吉浩氏が初当選。無所属現職渡辺忠悦氏も議席を確保した。遠田(1)は無所属現職佐々木功悦氏が再選を決めた。
 亘理(1)は9選を狙った元議長渡辺和喜氏が落選、無所属新人渡辺重益氏が初陣を飾った。宮城(1)は無所属新人桜井正人氏が初当選し、元議長で無所属の元議員安部孝氏は苦杯をなめた。
 名取(2)は立民現職太田稔郎氏が3選。岩沼(1)は自民現職村上智行氏が4選を決めた。気仙沼・本吉(3)では守屋守武氏、畠山和純氏の自民2現職と立民現職の境恒春氏がそれぞれ議席を堅持した。


2019年10月28日月曜日

5450チバQ:2019/10/28(月) 22:38:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_09.html
宮城選挙区 56年ぶり利府地盤、桜井さん
 宮城選挙区(定数1)では、無所属新人で元利府町議会議長の桜井正人さん(60)が三つどもえの混戦を制した。利府町を地盤とする県議の誕生は1963年以来56年ぶり。
 「やった。当選だ」。吉報に、利府町沢乙の事務所は拍手と歓声に包まれた。桜井さんは「出足でつまずき、苦しい戦いだった。皆さんのおかげです」と感謝。「県と利府、松島両町をしっかり結ぶパイプになる」と力強く抱負を語った。
 利府町からもう1人の無所属新人が立候補し、地域票が割れる不安もあったが、町長や前町長の支援を受け、地元を固めた。元県議会議長で6選を目指した無所属元議員の地盤松島町でも、町長からの応援を得るなど切り崩しに成功した。


2019年10月28日月曜日

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191028_11.html
栗原選挙区 長谷川さん涙のむ

落選が決まり、頭を下げる長谷川さん=27日午後10時40分ごろ、栗原市築館の事務所
拡大写真
 栗原選挙区(定数2)では、自民党現職の長谷川敦さん(46)が落選。祖父で元法相峻さんから国政、県政と3代続く政治家の「看板」を守れなかった。
 栗原市築館の事務所に、落選の知らせが入ると支援者からため息が漏れた。長谷川さんは「私の不徳の致すところ」と頭を下げた。
 自民推薦の無所属新人が若柳地区に立ち、保守票を奪い合う厳しい戦いとなった。小野寺五典衆院議員(宮城6区)が応援に入り、千葉健司栗原市長も各地の個人演説会に駆け付ける異例のてこ入れを図った。
 3期12年の実績を強調しても、地元には「顔が見えない」との批判が付きまとった。世襲への風当たりを警戒した陣営の不安が現実となった。


2019年10月28日月曜日

5451チバQ:2019/10/28(月) 22:38:58
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1209/20191024_01.html
立民「都市型政党」脱却狙う 公認と推薦仙台市外に6人、自民の牙城・郡部に照準

候補者の街頭演説を聞く支持者ら
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 宮城県議選(27日投開票)で立憲民主党が「都市型政党」からの脱却を狙っている。公認、推薦の11人のうち、6人が仙台市外の選挙区に立った。郡部で強い組織力を誇る自民党の牙城を崩し、党勢拡大の足掛かりを築けるか。

 「『自民党、保守の街』といわれるこの地域で大きな風を巻き起こす」。気仙沼・本吉選挙区(定数3)の立民現職は18日朝、気仙沼市内の事務所であった出陣式で力を込めた。
 同選挙区の定数は、次回から1減る。前回3位で当選した現職は今回、自民現職2人の一角を崩し「2位以内」を目標に掲げた。
 7月の参院選宮城選挙区で勝利、8月の仙台市議選で躍進して迎えた県議選。党県連も同選挙区を重点区の一つに定めた。県連幹部は「風に左右される仙台のような都市ではない地域で結果を出す」と明かす。
 強気の背景には参院選で当選した石垣のり子氏の気仙沼市での得票がある。同市は自民小野寺五典衆院議員(宮城6区)の強固な地盤にもかかわらず、石垣氏は約1万2600票を獲得し、自民候補に約400票差に迫った。
 県連幹部は石垣氏の健闘から「予想以上の結果。十分に気仙沼でも食い込める」と踏んだ。
 参院選で石垣氏の得票が上回った大崎選挙区(同4)は自民3人、共産1人の現職に立民新人が挑む構図。20日には枝野幸男党代表が大崎市に駆け付けた。
 当初は気仙沼市での応援演説も予定されていたが、台風19号の視察で急きょ行程を変更。それでも新人が立つ大崎市の演説は外さず、地方に注力する姿勢をうかがわせた。
 枝野氏は政権批判を展開し「今の社会は強い者ばかりが優先されている」と力説。新人とつないだ手を掲げると、約200人の聴衆から歓声と拍手が沸いた。
 ある県連幹部は「保守が強い地域で足場を固めることが、将来の政権交代につながる」と意気込んだ。


2019年10月24日木曜日

5452チバQ:2019/10/28(月) 23:01:47
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191004-421015.php
「福島県議選」73人出馬へ 10月31日告示、10選挙区で無投票か
2019年10月04日  
 改選前最後となる県議会9月定例会が3日閉会し、31日告示の県議選(定数58)に向け、事実上の選挙戦に入った。3日現在、現職53人、新人20人の計73人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢。ただ10選挙区で無投票の可能性があり、計79人が立候補を届け出て、無投票当選が8選挙区だった前回2015年に比べ動きはやや低調だ。投票は11月10日で即日開票される。


 定数10に県内最多12人がそれぞれ出馬を予定する郡山市といわき市、自民党現職の引退に伴い新人4人を含む6人が立候補を表明した須賀川市・岩瀬郡(定数3)などが注目区となりそうだ。

 今回定数が1増となった郡山市では、前回の11人を上回る現職8人と新人4人が立候補を予定。内訳は現職が自民4人、国民民主党2人、共産党と公明党が各1人で、新人は自民2人、国民民主、社民党が各1人。

 いわき市では自民の現職4人、国民民主の現職1人、共産の現職2人、公明の現職と新人各1人、立憲民主党の現職1人が名乗りを上げた。無所属の現職1人、社民の新人1人も加わり、現職2人が苦杯をなめた前回同様に混戦となる見込み。

 須賀川市・岩瀬郡では、自民の新人2人、国民民主の現職1人、共産の新人1人と、無所属の現職と新人各1人が出馬を予定する。

 福島市(定数8)では現職8人全員が立候補を予定し、自民の新人2人が議席獲得を目指す。会津若松市(定数4)では、自民が現職、新人の各1人、国民民主が現職2人、共産が新人1人を擁立する。

 このほか定数が1減となる喜多方市・耶麻郡(定数2)では現職2人と新人1人の計3人が立候補を予定。定数1の石川郡、南会津郡、相馬市・新地町の3選挙区で複数が出馬を表明している。

5453チバQ:2019/10/28(月) 23:02:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191024-426874.php
【福島県議選・選挙区情勢】臨戦態勢!浜の大都市『少数激戦』
2019年10月24日  


 任期満了に伴い31日告示、11月10日投開票で行われる県議選は、これまでに定数58に74人が立候補を表明しており、19選挙区のうち9選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。台風19号の豪雨被害の影響が続く中で実施される県議選の選挙区ごとの情勢を探った。(敬称略)

 【いわき市】現職10、新人2の計12人が立候補を予定している。前回より4人減となる見通しだが、各陣営は泡沫(ほうまつ)候補がいない「少数激戦」を見込み、臨戦態勢を敷く。

 9000〜1万票を当確ラインとみる陣営が大勢を占める。台風19号の影響で低下傾向の投票率がさらに下がる見方もあり、当確ラインを再考する動きもある。台風対応が争点の一つとして挙がる可能性も出てきた。

 自民は当初、現職4人に新人1人を加えた5人を公認したが、新人の急逝により4人に。新人が地盤としていた常磐地区は、新人の後援会組織が解散したことで、各陣営とも前回支持を得ていた有権者の動きも注視している。9選を目指す青木は平地区を地盤に、保守層や企業、団体を中心に票を固める。3選を狙う矢吹は地元の市北部から支持を広げる。3選に挑む鈴木は小名浜地区を中心に子育て世代などに政策の浸透を図る。坂本は再選へ地盤の勿来地区を拠点に周辺地区などでも支持拡大を狙う。

 古市は立憲の公認を受け、4選に向けて地元草野・神谷地区などで支持拡大を図る。国民の鳥居は地盤の勿来地区を中心に、連合福島と連携しながら支持を訴える。

 共産は4期目を狙う宮川と再選を目指す吉田の現職2人を公認した。地域のすみ分けを図りながら組織票固めに動いている。

 公明は現職1人、新人1人を公認。3期目を狙う安部は勿来地区を中心に支持を固める。新人真山は若年層の取り込みを図る。

 社民は新人の元市議狩野を公認。平北部地域を地盤に支持者拡大を目指す。

 無所属の西丸は地盤の常磐地区や隣接地域にも浸透を図り、票の上積みを狙う。

 【双葉郡】自民現職の吉田と国民現職の橋本のほかに出馬の動きはみられず、前回に続き無投票の公算が大きい。

 吉田は北双、橋本は南双が地盤。避難指示の解除が進む中、避難先に生活拠点が移ったり、商業施設や医療機関、就職への不安など住民の帰還に向けた課題は個別化、複雑化している。吉田は持続可能な復興、橋本は廃炉と並ぶ産業の確立などを掲げ、郡内や避難者の多いいわき市などで訴える

5454チバQ:2019/10/28(月) 23:02:33
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191025-427290.php
【福島県議選・選挙区情勢】商都・郡山『復旧』訴えに知恵絞る
2019年10月25日  


 【郡山市】現職8人、新人5人の計13人が立候補を予定。定数が1増となり、自民、国民民主はともに現有議席数より1人多く公認、社民も8年ぶりの議席をうかがうなど、各党が党勢拡大を目指す。台風19号で大きな被害を受けた中、各候補予定者は復旧への訴えをどのように有権者に届けるか知恵を絞る。

 自民は現職4人に新人2人を加えた計6人を擁立する。ベテランの佐藤は地元の市北部をはじめ市内全域で支持拡大を図る。長尾は保育園長としての経歴を生かし、子育て世代や女性にアピールする。市中心部が地盤の勅使河原は支持団体の票を固め、市全域への浸透を目指す。山田は田村・中田・西田の「三田地区」を中心に支持拡大に懸命だ。

  山口は市議としての実績を掲げ、地元の市南部を中心に票を掘り起こす。鈴木は引退する現副議長の後継で、若さと行動力を前面に押し出す。

 国民は現職2人と新人1人が出馬予定。3選を目指す佐久間は支持母体の労組を軸に支持固めを進める。椎根は地元企業の振興や子育て支援などを訴え、3選を狙う。元参院議員秘書で9月に立候補を表明した久保木は知名度向上を急ぐ。

 共産の神山は低所得者向けの政策などを掲げ、自公への批判票を取り込む。

 公明の今井は小さな集会を重ねながら、組織票を固めている。

 飛田は社民の議席獲得に向け、中小企業労働者を中心に支持を求める。

 無所属の高橋は若者向けの政策を訴え、票の掘り起こしを目指す。

 【二本松市】いずれも自民現職で3期目を目指す遊佐と、2期目を目指す高宮のほかに立候補の動きはない。

 遊佐は災害に強く、健康に暮らせる地域づくりなどの施策、高宮は台風19号災害への迅速な対応、地方創生の実現などを訴える。

 【本宮市・安達郡】現職の急逝による昨年9月の補選で返り咲いた自民現職の佐藤のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。(敬称略)

5455チバQ:2019/10/28(月) 23:02:58
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191026-427588.php
【福島県議選・選挙区情勢】福島市選挙区...現職の牙城挑む新人
2019年10月26日  
 【福島市】県都の争いには自民が現職と新人計5人を擁立。国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が議席確保を目指す中、自民が議席を増やせるかが焦点となっている。


 自民は現職3人、新人2人を公認。西山は市西部の地盤を固め、県連政調会長など要職を務めた経験から施策の実効力をアピール。佐藤は元衆院議員の義父の支持層を基盤に市西部から票の掘り起こしを狙う。丹治は障害者目線での障害者福祉の実現を訴え、幅広い支持獲得を目指す。

 新人の誉田は福島市議2期で築いた市北部・東部などの地盤を固めながら浸透を図る。新人の渡辺は元職から引き継いだ市北部の地盤や新聞記者時代の人脈を生かして支持拡大を狙う。

 国民現職の大場はNPO活動を通した人脈や地元地域、推薦を受ける連合福島を中心に票固めを図る。

 共産現職の宮本は野党共闘の推進力をアピール。唯一の女性候補として子育て支援などを訴えていく。

 公明現職の伊藤は1期目の実績をアピールしながら、組織の引き締めや無党派層への浸透を図っている。

 立民現職の高橋は出身企業の労組や連合福島の推薦を受け、地盤の南向台や渡利で支持拡大を進める。

 社民現職の紺野は自治労など労組関係、医療介護の職場を中心とした組織力を基盤に議席死守を目指す。

 【伊達市・伊達郡】定数3に、自民と国民が現職、共産が新人を擁立、無投票の公算が大きい。

 自民現職の佐々木は組織の引き締めを図り、2期目を目指す。国民現職の亀岡は、地盤の桑折町から全域で上積みを進めている。共産新人の大橋は、若年無党派層の取り込みを狙う。

 【南相馬市・飯舘村】6期目を目指す自民現職の太田、3期目を狙う国民現職の高野のほかに立候補の動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 県が南相馬市などに整備し、来春に全面開所する福島ロボットテストフィールドを軸とした今後の地域振興などが課題だ。

 【相馬市・新地町】無所属現職の荒と無所属新人の鈴木の一騎打ちの様相。前回に続き選挙戦が確実な情勢だ。

 荒は昨年の県議補選で得た支持を再度固め、反自民票取り込みも見据える。自民党推薦を受ける鈴木は組織力を強化、国・県とのパイプによる実行力を訴える。(敬称略)

5456チバQ:2019/10/28(月) 23:03:15
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191027-427788.php
【福島県議選・選挙区情勢】会津若松、元職支持層の動向が鍵
2019年10月27日  


 【会津若松市】

 現職3人、新人2人の計5人が立候補を予定。国民民主が現職2人を擁立する中、現有1議席の自民は現新2人を公認、党勢拡大を狙う。各陣営とも7月の参院選への立候補に伴い辞職した元職の支持層の動向を注視している。

 自民現職の佐藤義は、保守層に加え、若さや行動力をアピールして無党派層の取り込み、2期目を狙う。自民新人の佐藤郁は元市議。勤務する病院の運営法人から強力な支援を受けつつ、知名度向上にも躍起だ。

 4期目を目指す国民現職の宮下は、これまでの実績を訴えながら、後援会を中心に支持拡大を図る。同じく国民現職の渡部は地元の河東地区で浸透を図るとともに、連合福島からの推薦を受けて労組にも支持を訴える。

 共産は20年ぶりの議席獲得を目指す。前回に続き古川を擁立、党組織を基盤に浮動票の上積みを狙う。

 【喜多方市・耶麻郡】

 自民現職の渡部と新人の江花、国民現職の瓜生の3人が立候補を表明。今回から定数が1減の2となり、旧喜多方市、旧耶麻郡に分かれていた1995(平成7)年以来、24年ぶりの選挙戦となる見通し。

 昨年の補選で当選した渡部は消防団や農業関係者を中心に支持を拡大。市議経験のある江花は若手有志らと若年層への浸透を図る。ベテランの瓜生は8期で培った人脈を生かして支持を広げる。

 3人はいずれも大票田の喜多方市が地盤。引退する猪苗代町出身の現職の支持層の動向も注目される。

 【河沼郡】

 3選を目指す自民現職の小林ただ1人が立候補を表明している。ほかに動きはなく、前回に続いての無投票が濃厚となっている。

 【大沼郡】

 自民現職の杉山が立候補を表明している。これまでのところ、対立候補擁立の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 【南会津郡】

 自民現職の星と無所属新人の渡部が一騎打ちの様相。自民から初めて公認を受ける星は、建設などの業界団体や地盤の南会津町西部を中心に票固めを図る。連合福島の支持を受ける渡部は、大票田となる地元の旧田島町を含む東部で票の掘り起こしを狙う。(敬称略)

5457チバQ:2019/10/29(火) 13:16:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428391.php
【福島県議選・選挙区情勢】県南の新争点に「台風からの復旧」
2019年10月29日  
 【須賀川市・岩瀬郡】8年ぶりの選挙戦が見込まれ、現職2、新人4の計6人が争う激戦となる模様。台風19号からの復旧が新たな争点として浮上する中、安定した地盤を背景に実績を強調する現職に対し、新人は県政刷新、世代交代をうかがう構えだ。

 現職が引退する自民はいずれも元市議の水野、渡辺の新人2人を公認。元市職員の水野は行政手腕をアピール、経済振興や教育の充実を掲げ浸透を図る。業界団体や市内各行政区の支持を固める渡辺は、元自衛官として災害に強いまちづくりを訴える。

 国民現職の宗方は市街地の企業や団体を中心に票を固める。医療の充実などを課題に挙げ、6選を狙う。7選を目指す無所属の川田は旧岩瀬村が地盤。長寿社会への対応と行動力を訴え、支持拡大を図る。

 共産の新人丸本は党の組織力を生かしつつ、唯一の女性候補として女性や無党派層の取り込みを狙う。無所属新人の吉田は現役の医師として医療と介護、福祉の充実を掲げ、地元鏡石町から支持を呼び掛ける。

 【白河市・西白河郡】自民の満山と渡辺、急逝した父の後継として昨年の補選で初当選した無所属の三村の現職3人が立候補を表明しているほか、新人の金山が告示直前に立候補の意思を固め、選挙戦となる見通しとなった。

 副議長を務めた満山は実績を強調、地盤の旧市内や大信地域から支持の拡大を進める。渡辺も県とのパイプをアピール、産業振興などを掲げて東地域を軸に票固めを図る。補選で無投票だった三村は地元矢吹町から選挙区全域への浸透を目指す。金山は市内市街地などで若年層を中心に政策を訴えていく。

 【田村市・田村郡】3選を目指す自民現職の先崎、2期目を狙う無所属現職の三瓶のほか立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 先崎は自民支持層を基盤に浸透、医療体制充実や県立高支援を訴える。三瓶は地元三春町を地盤に、人口減対策などを強調する。

 【石川郡】現職と新人2人が立候補を予定、前回に続いて三つどもえの構図になりそうだ。

 無所属現職の円谷は地元衆院議員の後援会を柱に、連合福島の推薦も受けて3選を狙う。元石川町議会議長の自民新人大野は、党組織や各地に設立した自身の後援会を生かして戦う。元古殿町議の無所属新人野崎は、いわき市と石川郡を結ぶ高速道建設を訴え、4度目の挑戦での初当選を目指す。

 【東白川郡】2期目を目指す自民現職の宮川がただ1人立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票で再選を果たす公算が大きい。(敬称略)=おわり

5458チバQ:2019/10/29(火) 13:17:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191029-428376.php
福島県議選に新人・金山氏が立候補へ 白河市・西白河郡選挙区
2019年10月29日  
 31日告示、11月10日投票で行われる県議選白河市・西白河郡選挙区(定数3)で、新人の自営業金山屯(じゅん)氏(79)は28日、無所属で立候補する意思を固めた。同選挙区では、4人が出馬して選挙戦となる見通しとなった。

 金山氏は福島民友新聞社の取材に対し「無投票は考えられない。郡山市への県庁移転や首都圏との人材交流を訴えていきたい」と述べた。

5459チバQ:2019/10/30(水) 16:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00010010-minyu-l07
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
10/30(水) 10:25配信福島民友新聞
福島県議選『自粛ムード』...悩む陣営 心情配慮で手探り選挙戦
台風19号による浸水被害を受けたいわき市の平四小近くに設置されたポスター掲示板。校庭では陸上自衛隊が被災地支援の浴場を設置していた=29日午後
 台風19号などの影響が続く中、31日に告示される県議選は、立候補予定者や各陣営にとって手探りの状況で挑む選挙戦となりそうだ。予定していた街頭演説や集会の中止に加え、被害が大きかった選挙区では「自粛ムード」を背景に選挙カーの自粛を検討する陣営も。各陣営は災害直後の選挙戦の難しさに頭を悩ませている。
 台風19号の浸水被害が拡大した郡山市。自身の事務所も床上浸水した現職は「有権者が生活再建を急ぐ中、選挙の話をするムードにはなかなかならない」と話す。「被災状況で有権者の意識の差が顕著になっている。地域によって求められる政策が違ってきているのでは」と課題の多様化を実感。須賀川市・岩瀬郡の新人も「被災者の心情をくむと投票行動を促すのはためらわれる」とこぼす。

5460チバQ:2019/10/30(水) 18:24:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000008-khks-pol
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
10/29(火) 10:25配信河北新報
宮城県議会 自民会派、過半数維持へ 野党第1、12人前後
(写真:河北新報)
 27日に投開票された宮城県議選の全59議席が確定し、県議会では28日、会派構成を巡る動きが活発化した。県政与党の自民党は、無所属を含む最大会派「自民党・県民会議」で単独過半数を維持する見通し。立憲民主党を軸とする野党第1会派「みやぎ県民の声」は改選前を上回る情勢だ。

 自民会派には、自民公認で勝ち上がった28人、推薦で当選したいずれも無所属新人の柏佑賢氏(塩釜)と瀬戸健治郎氏(栗原)が参加する。無所属新人の桜井正人氏(宮城)らの合流も見込まれ、改選前の30人を上回る可能性が高い。

 石川光次郎会長は「選挙区の事情を考慮し、参加したい議員がいるかどうか慎重に見極めたい」と話す。

 今後は公明党県議団(4人)など他の会派と連携し、村井嘉浩知事の県政運営を支持する態勢を敷く。

 県民の声には、立民7人と国民民主党1人に加え、両党推薦の新人石田一也氏(太白)ら無所属4人が参加する方向で検討している。告示前の9人から勢力を広げ、12人前後になるとみられる。近く会合を開き、改選後最初の県議会11月定例会への対応を協議する予定だ。

5461チバQ:2019/10/31(木) 11:00:56
無投票で当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00010000-dtohoku-l03
松倉県議(二戸選挙区)の当選無効 3カ月以上の居住実態なし/岩手県選管
10/31(木) 9:47配信デーリー東北新聞社
 岩手県選挙管理委員会は30日までに、8月30日告示の県議選二戸選挙区(定数2)で無投票で初当選した自民党の松倉史朋氏(26)について、公選法が定める県内での居住実態がなかったとして、当選無効を決定した。議決は28日付。無効が確定した場合、再選挙となる。

 同県議選における同様の事例での当選無効は初めて。県選管は、松倉氏に関して、居住の実態がないとする住民からの異議申し立て受け、調査を進めていた。公選法では、県議選の被選挙権を得るためには、投開票日の9月8日からさかのぼって3カ月以上、県内の同じ自治体に住む必要があるとしている。

 県選管によると、元航空自衛官だった松倉氏は今年3月から7月末まで、群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として勤務。松倉氏や後援会などへの聞き取りの他、クレジットカードの明細票などを基に、6月8日以降の居住実態を調べたところ、自動車製造工場の勤務日数は、6月が計21日、7月が計15日と、ほとんど群馬県にいたことが分かった。

 松倉氏は「6月以降、毎週末、二戸にいた」と主張しているものの、6月24日以降、新幹線チケットの購入履歴などの事実確認ができなかったという。

 県選管は11月1日に県報で正式公表する予定。松倉氏が不服の場合、同月2日から30日以内に仙台高裁に提訴できる。当選無効が確定した場合、50日以内に再選挙となる。

 松倉氏は取材に対し、「決定書の内容をまだ確認できていないため、コメントを差し控える」とした。県議会会派・自民党の岩崎友一代表は「本人の意向や議決内容を精査し、今後の対応を決めたい」と話した。<

デーリー東北新聞社

5462 チバQ:2019/11/01(金) 00:15:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%9D%BE%E5%80%89%E6%B0%8F%EF%BC%88%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%93%A1%EF%BC%89%E5%87%BA%E9%A6%AC%E3%81%B8-%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8%E4%BA%8C%E6%88%B8%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA/ar-AAEtGos
松倉氏(会社員)出馬へ 県議選二戸選挙区

岩手日報社

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2019/07/18 10:14

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、二戸市福岡の会社員松倉史朋氏(26)が出馬する意向を固めた。自民党に公認申請している。
 松倉氏は17日、岩手日報社の取材に対し「県内には仕事が少なく、県外に出ざるを得ない人もいる。地域の声を集め、県政との橋渡し役をしたい」と意欲を示した。近く後援会を構築し、正式表明する。
 松倉氏は同市福岡出身で、弘前大卒。2016年3月航空自衛隊に入り、18年12月に除隊した。現在は群馬県太田市の自動車製造工場で期間社員として働いている。
 同選挙区で立候補の意向を明らかにしたのは松倉氏で3人目。選挙戦となることが固まった。

5463 チバQ:2019/11/01(金) 00:18:43
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5464 チバQ:2019/11/01(金) 00:20:27
結局出馬せず
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/5/30/56220
2019/05/30

工藤元県議、出馬の意向 県議選二戸選挙区

 8月30日告示、9月8日投開票の県議選二戸選挙区(定数2)に、元県議の工藤篤氏(74)が6選を目指して立候補する意向を固めた。
 工藤氏は29日、岩手日報社の取材に対し「地域の思いが県政に反映されていないと感じる。経験を生かして県北の声を届けたい」と語った。自民党二戸市支部長の立場だが、党に公認申請するかは今後再構築する後援会と検討する。
 工藤氏は同市出身で亜細亜大卒。1987年県議に初当選し、5期目途中の2006年辞職。二戸市長選に出馬したが落選した。南部馬淵川漁協代表理事組合長を務めている。
 同選挙区で出馬の意向を明らかにしたのは工藤氏が初めて。

5465チバQ:2019/11/01(金) 10:32:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000004-fminpo-l07
復興、復旧へ75人立候補 福島県議選告示10選挙区実戦入り
11/1(金) 8:27配信福島民報
 任期満了に伴う第十九回県議選は三十一日告示され、定数五八に対し七十五人が立候補した。十九選挙区のうち、九選挙区で十五人の無投票当選が決まった。他の十選挙区は十日の投票に向け舌戦に入った。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策や、人口減少対策を軸とする地方創生、台風19号と大雨被害からの復旧の道筋などを問う選挙となる。

 無投票は定数三の伊達市・伊達郡、定数二の二本松市、田村市・田村郡、南相馬市・相馬郡飯舘村、双葉郡、定数一の本宮市・安達郡、河沼郡、大沼郡、東白川郡の各選挙区。二〇一五(平成二十七)年の前回に比べ一選挙区多い。無投票当選者は自民十人、国民民主三人、共産一人、無所属一人。現職が十四人、新人が一人となっている。

 実戦となった十選挙区のうち郡山市は定数一〇に対し十三人が立候補し、最多の激戦区となった。須賀川市・岩瀬郡は定数三に対し六人が立候補し、少数激戦となっている。残る八選挙区は定数を一〜二人上回っている。

 無投票の選挙区も含めた立候補者の所属党派別内訳は自民三十五人、国民民主十二人、共産七人、公明四人、立憲民主二人、社民三人、無所属十二人。現職・新人の内訳は現職五十三人、新人二十二人。前回の七十九人より四人少なく、戦後最も少なかった二〇〇三年の七十八人を下回った。

 議員定数の改正に伴い、今回から郡山市は一増の一〇、喜多方市・耶麻郡は一減の二となった。双葉郡(定数二)と南相馬市・相馬郡飯舘村(定数二)は原発事故に伴う特例法が適用され、定数が維持される。

 県議選と同時選になる大熊町長選と七市町村議選のうち、大熊町長選、川内、大熊、葛尾の三町村議選も告示された。相馬市議選は三日、川俣、広野、新地の三町議選は五日に告示される。

5466チバQ:2019/11/04(月) 16:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000004-fminpo-l07
激戦区票奪い合い 福島県議選選挙区ルポ
11/2(土) 8:15配信福島民報
 第十九回県議選は無投票の九選挙区を除く十選挙区で、六十人の立候補者が十日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う復興・創生期間後の復興施策、地方創生の在り方、台風19号と記録的大雨からの復旧の道筋を問う重要な選挙となる。候補者はそれぞれ政策を主張しているが、台風被害の傷が癒えない中、有権者に思いを届けにくい状況も生じている。各選挙区の最新情勢をルポする。

■郡山市(10)-13(有権者27万1223人)

 告示から一夜明けた一日、ある現職は選挙戦初日を振り返り「台風19号の被災地では『選挙どころではない』との雰囲気が色濃い。支持を呼び掛けにくい」と困惑した表情を浮かべた。災禍は今なお続いている。防災服を着込み、足早に選挙カーに乗り込んだ。

 議員定数の改正に伴い一増となった十議席を巡り、現職八人、新人五人の計十三人が争う。現職の多くは広範囲に及ぶ被災地域での支持拡大は困難とみて、基礎票固めに重点を置く。新人は、引退県議や国会議員らの支援を受けた候補者が多く、双方の基盤などを足掛かりに現職支持層の切り崩しを狙っている。

 八月に行われた郡山市議選の投票率は過去最低の37・26%となった。近年の選挙ムード低迷と台風被害が重なるため、大半の陣営は投票率について二〇一五(平成二十七)年の前回(38・14%)を下回る30%台半ばと見込む。票の奪い合いは激しさを増しており、混戦の様相を呈している。

 自民は新人の鈴木優樹、いずれも現職の佐藤憲保、勅使河原正之、山田平四郎、長尾トモ子、新人の山口信雄が全獲を目指す。

 鈴木は引退県議の地盤・安積地区を足場に世代が近い三十〜五十代への浸透を狙う。佐藤は喜久田地区など北部に軸足を置き、後援会をフル稼働させ全域で支持拡大を図る。勅使河原は大票田の市中心部で後援会の引き締めと支持者回りを徹底する。台風被害が甚大な田村地区が地盤の山田は、街頭演説などで支持固めに注力する。長尾は富田地区を主戦場に、遊説を通じて女性や子育て世代の取り込みに努める。山口は元県議や商工関係団体などの支援を受け、地元の安積地区から攻勢を掛ける。

 国民民主は新人の久保木豊、いずれも現職の佐久間俊男、椎根健雄が上位当選を目指す。

 久保木は参院議員の後援会と連動し、地盤の熱海、富久山両地区で浸透を図る。佐久間は富久山地区を拠点に支持基盤の連合福島と共に労組票を固める。日和田地区が地元の椎根は北部を中心に働き世代などに支持を呼び掛ける。

 共産は現職の神山悦子が地盤の中田地区などで党組織を動かし、若年層も取り込む。

 公明は現職の今井久敏が市中心部に事務所を構え、支援組織の票固めを図る。

 社民は新人の飛田義昭が地元の大槻地区を基盤として、支持層の拡大を狙う。

 無所属は新人の高橋翔が動画配信や会員制交流サイト(SNS)で訴えを強める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

鈴木優樹 35 自新
今井久敏 65 公現
久保木豊 46 国新
佐久間俊男 64 国現
神山悦子 64 共現
飛田義昭 67 社新
佐藤憲保 65 自現
勅使河原正之 67 自現
山田平四郎 66 自現
長尾トモ子 71 自現
山口信雄 53 自新
椎根健雄 42 国現
高橋翔 31 無新

5467チバQ:2019/11/04(月) 16:10:48
■8年ぶりの実戦入り 須賀川市・岩瀬郡(3)-6(有権者7万9228人)

 定数三に対し、現職二人、新人四人が立候補した。八年ぶりの実戦で、候補者は現在の区割りとなった二〇一一(平成二十三)年以降で最も多い。台風19号に伴う河川の氾濫により、大票田の須賀川市などで甚大な被害が生じた。各候補者は有権者の要望に耳を傾けながら、地道な選挙活動に徹している。

 自民は新人の渡辺康平が須賀川市陣場町に事務所を構え、ミニ集会で浸透する戦略を組む。新人の水野透が同市大黒町を拠点に遊説し、動画配信で支持を訴える。

 国民民主は現職の宗方保が同市中心部から企業や商店などへの支持拡大を目指す。

 共産は新人の丸本由美子が市街地南部を軸に党組織をフル稼働させ支持拡大を狙う。

 無所属は新人の吉田孝司が地元鏡石町に軸足を置き、名前の浸透に全力を挙げている。現職の川田昌成が旧岩瀬村を地盤に全域を小まめに回り、票の上積みを急ぐ。

 各陣営とも投票率は前回選挙戦となった二〇一一年の47・80%を下回り、40%台前半になると見込んでいる。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

宗方保 71 国現
丸本由美子 57 共新
吉田孝司 41 無新
川田昌成 76 無現
渡辺康平 34 自新
水野透 52 自新

■大票田での浸透狙う 白河市・西白河郡(3)-4(有権者9万1542人)

 自民の渡辺義信、満山喜一、無所属の三村博隆の現職三人が立候補を表明し無投票とみられていたが、告示二日前に無所属で新人の金山屯(じゅん)が名乗りを上げ、実戦入りした。各陣営は大票田の白河市や西郷村での支持拡大を重視する。

 渡辺は地元の旧東村を足場に、農業団体などの支援を受けて票の上積みを目指す。

 満山は商工団体などに働き掛けながら、地盤の旧白河市を中心に支持拡大を狙う。

 昨年の補選で無投票で初当選した三村は地元矢吹町を軸に全域への攻勢を掛ける。

 金山は後援会組織を設けず、同市を中心に遊説し、草の根の運動を展開している。

 各陣営とも投票率は二〇一五(平成二十七)年の前回の41・03%程度か、低下すると予想している。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

渡辺義信 56 自現
満山喜一 68 自現
金山屯 79 無新
三村博隆 49 無現

5468チバQ:2019/11/04(月) 16:15:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000001-fminpo-l07
地盤、組織固め重視 福島県議選選挙区ルポ
11/3(日) 8:49配信福島民報
■いわき市 (10)-12 (有権者27万3106人)

 告示後初の週末を迎えた二日、台風19号による夏井川の氾濫で浸水したいわき市平下平窪に候補者の名前が響いた。選挙カーを走らせた陣営の関係者は「被災地でも避けては通れない。住民は大変な生活を強いられていると思うが、選挙活動に関心を寄せてもらいたい」と苦しい胸の内を明かした。

 十議席を巡り、現職十人と新人二人が争う構図となった。市内は大票田の平地区や内郷地区を含む広範囲で浸水や土砂災害が発生し、家族、親類を含めて被災した有権者が多い。復旧作業や生活再建に追われ、有権者の投票動向は見えにくいのが実情だ。各候補者は政策を訴えるよりも要望の聞き取りに力点を置くなどして被災地での支持獲得に努めている。

 投票率について、大半の陣営は二〇一五(平成二十七)年の前回の45・51%より下がると予想する。だが、前回より候補者数が四人少なく、当選ラインは上がる可能性がある。票の取りこぼしは許されず、現職、新人ともに地盤や組織固めに重点的に取り組む一方、他候補の支持層の切り崩しを狙う。

 平、内郷両地区から北部にかけては自民現職の矢吹貢一と青木稔、共産現職の吉田英策、公明新人の真山祐一、立民現職の古市三久、社民新人の狩野光昭がしのぎを削る。

 矢吹はミニ集会を重ね、地元の平をはじめ小川、四倉などで浸透を図る。青木は平を足場に大手企業や団体などから支援を受け、支持固めを急ぐ。吉田は地元の内郷を中心に、好間や平などの党の組織固めに注力する。真山は内郷を基盤に、元衆院議員の知名度を生かして党の二議席確保を目指す。古市は平を軸に民間企業の労組票を固めるとともに、支持拡大に努める。狩野は社民系労組の票を固めつつ、平、小川での集票に力を入れる。

 南部の勿来地区は自民現職の坂本竜太郎、国民現職の鳥居作弥、共産現職の宮川絵美子、公明現職の安部泰男が拠点としている。

 坂本は勿来を中心に元衆院議員の父から継いだ地盤の引き締めに全力を挙げる。鳥居は連合福島加盟労組の支持を受けつつ、無党派層の取り込みに注力する。宮川は勿来や常磐などの党支持者への働き掛けを強め、支持拡大に取り組む。安部は党や支援団体の組織固めに加え、拠点の勿来など全域に広く支持を求める。

 小名浜地区は自民現職の鈴木智が地元だ。隣接する泉や江名の企業などの支持を取りつけ、子育て世代などの取り込みを目指す。

 常磐地区は無所属現職の西丸武進が立った。組織に頼らない草の根運動を進め、市内全域の有権者に支持を求める。

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

狩野光昭 67 社新
鈴木智 46 自現
真山祐一 38 公新
吉田英策 60 共現
矢吹貢一 64 自現
青木稔 73 自現
安部泰男 62 公現
鳥居作弥 45 国現
坂本竜太郎 39 自現
西丸武進 75 無現
古市三久 71 立現
宮川絵美子 73 共現

■被災地への浸透に力 相馬市・相馬郡新地町(1)-2 (有権者3万6063人)

 一議席を巡り、旧民進系無所属で現職の荒秀一と自民党の推薦を受けた無所属新人の鈴木一弘が争う。選挙区内は台風19号により甚大な被害が生じており、被災した有権者の県議選に対する関心をどう高めるかが課題となっている。両陣営は遊説を重ねながら浸透に努めている。

 荒は相馬市山上地区を地盤に選挙カーで全域を回り、新たな支持層の開拓を目指す。

 鈴木は相馬市議や新地町議の支援を受け、地元の相馬市東部を重点に支持拡大を狙う。

 県議選と同時選になる相馬市議選が三日、新地町議選が五日に告示される。このため、投票率について両陣営は昨年九月の県議補選の51・65%を上回ると予想している。(文中敬称略)

◇立候補者

 (敬称略、届け出順)

荒秀一 68 無現
鈴木一弘 55 無新

5469チバQ:2019/11/04(月) 16:29:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00010001-ibciwatev-l03
国民県連代表に小沢一郎氏就任へ/岩手
11/2(土) 19:34配信IBC岩手放送

 旧自由党と合流した後の国民民主党の岩手県連の代表に、旧自由党を率いた小沢一郎衆院議員(岩手3区)が就くことが内定しました。

 これは2日に盛岡市で開かれた、国民民主党県連の常任幹事会で了承されたものです。国民民主党県連は、旧自由党との合併を巡って黄川田徹元衆院議員が離党して以来、代表が不在となっていました。

 新役員は小沢一郎衆院議員が代表に就くほか、木戸口英司参院議員(岩手選挙区)と横澤高徳参院議員(岩手選挙区)が副代表に就任します。また幹事長は軽石義則県議が継続して務め、政調会長に岩渕誠県議が就任します。

 国民民主党県連の新役員人事は、今月17日に開かれる臨時の県連大会で正式に決定します。

5470チバQ:2019/11/11(月) 14:19:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000002-fminpo-l07
吉田氏が初当選 大熊町長選
11/11(月) 9:23配信福島民報
 任期満了に伴う大熊町長選は十日、投開票され、元副町長の新人吉田淳(じゅん)氏(63)=無所属=が三千五百四十九票を獲得し、元町議会議長の新人鈴木光一氏(64)=無所属=に二千六百八十六票の差をつけ初当選した。

 当日有権者数は八千四百四十人(男四千九十四人、女四千三百四十六人)。投票率は53・00%(男53・00%、女52・99%)で、選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の前々回の68・34%を15・34ポイント下回り、過去最低となった。

 任期は二十日から四年。当選証書付与式は十一日午前十時から町役場で行われる。

5471チバQ:2019/11/12(火) 10:07:41
【開票結果】福島県議選・10選挙区 現職35人、新人8人が当選
2019年11月11日  
 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。

【福島市選挙区】
(定数《8》-10、選管最終、敬称略)
当13,371 西山尚利  54 自現(4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現(3)
当10,836 伊藤達也  49 公現(2)
当10,220 紺野長人  64 社現(3)
当10,146 佐藤雅裕  53 自現(3)
当 8,507 高橋秀樹  54 立現(4)
当 8,347 渡辺哲也  43 自新(1)
当 8,112 大場秀樹  50 国現(2)
  8,049 丹治智幸  48 自現(2)
  7,171 誉田憲孝  44 自新

【郡山市選挙区】
(定数《10》-13、選管最終、敬称略)
当10,546 今井久敏  65 公現(4)
当10,298 鈴木優樹  35 自新(1)
当 9,761 神山悦子  64 共現(6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現(4)
当 8,666 佐藤憲保  65 自現(7)
当 7,714 山口信雄  53 自新(1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現(5)
当 7,190 椎根健雄  42 国現(3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現(3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現(3)
  5,829 飛田義昭  67 社新
  3,531 久保木豊  46 国新
  1,297 高橋翔   31 無新

【須賀川市・岩瀬郡選挙区】
(定数《3》-6、選管最終、敬称略)
当7,326 宗方保   71 国現(6)
当7,093 渡辺康平  34 自新(1)
当6,736 水野透   52 自新(1)
 5,018 丸本由美子 57 共新 
 4,679 川田昌成  76 無現(6) 自由党で2013参院選出馬落選
 3,593 吉田孝司  41 無新

【石川郡選挙区】
(定数《1》-3、選管最終、敬称略)
当9,376 円谷健市  65 無現(3)民主系会派
 9,176 大野峯   64 自新
 1,161 野崎正夫  69 無新

【白河市・西白河郡選挙区】
(定数《3》-4、選管最終、敬称略)
当11,917 三村博隆  49 無現(2)2018年補欠選無投票当選
当10,362 渡辺義信  56 自現(5)
当10,294 満山喜一  68 自現(5)
  1,114 金山屯   79 無新

【会津若松市選挙区】
(定数《4》-5、選管最終、敬称略)
当9,823 佐藤義憲  44 自現(2)
当8,336 渡部優生  58 国現(2)
当8,283 佐藤郁雄  56 自新(1)
当6,664 宮下雅志  64 国現(4)
 4,199 古川芳憲  68 共新

【喜多方市・耶麻郡選挙区】
(定数《2》-3、選管最終、敬称略)
当12,091 瓜生信一郎 70 国現(9)
当10,423 江花圭司  44 自新(1)
  9,210 渡部信夫  59 自現(1)

【南会津郡選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当8,337 星公正   66自現(3)
 8,263 渡部英明  52無新

【いわき市選挙区】
(定数《10》-12、選管最終、敬称略)
当11,828 坂本竜太郎 39 自現(2)
当11,690 矢吹貢一  64 自現(3)
当 9,240 真山祐一  38 公新(1)
当 8,930 安部泰男  62 公現(3)
当 8,913 古市三久  71 立現(4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現(4)
当 8,846 青木稔   73 自現(9)
当 8,676 鈴木智   46 自現(3)
当 8,294 西丸武進  75 無現(7) 民主系会派
当 7,395 吉田英策  60 共現(2)
  6,595 鳥居作弥  45 国現(1)
  5,408 狩野光昭  67 社新

【相馬市・新地町選挙区】
(定数《1》-2、選管最終、敬称略)
当13,658 荒秀一  68 無現(2)  旧民進系無所属
  9,407 鈴木一弘 55 無新     自民党の推薦

※自は自民、国は国民民主、共は共産、公は公明、立は立憲民主、社は社民の各党公認。無は無所属。カッコ内は当選回数。

5472チバQ:2019/11/12(火) 14:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010002-dtohoku-l03
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
11/12(火) 10:06配信デーリー東北新聞社
【岩手県議選・二戸】前代未聞の当選無効 憤る有権者「なぜ調べなかった?」 松倉氏、居住実態なく
当選無効決定前の10月下旬、岩手県北の町村議長から要望を受ける松倉史朋県議(左)=県庁
 公職選挙法が定める岩手県内での居住実態がなかったとして、県選挙管理委員会が、自民党で二戸選挙区(定数2)選出の松倉史朋県議(26)に当選無効の決定を下した事案。居住の実態が認められずに当選無効になる例は、県内で過去にない。決定に不服の場合は仙台高裁へ提訴できるが、現時点では再選挙になる可能性が高そうだ。前代未聞の事態に、地元有権者からは「なぜ立候補する前に調べなかったのか」「こんなことで再選挙はあり得ない」と厳しい声が上がる。

 ■当初から疑問の声

 「もともと地元にいない人だとは聞いていたが、自民公認候補だったし、(被選挙権の要件は)クリアしているだろうと思っていた。このような理由で再選挙は恥ずかしい」と話すのは同市の小売業男性(42)。松倉氏が当選した県議選が無投票だったことに触れ、「次こそは選挙で地域の代表を選びたい」と語気を強めた。
 同市のパート女性(57)は「若くして県議になってすごいと思っていたが、もう少し調べてから立候補してほしかった」と残念がった。

 ■認識不足?

 公選法では、県議選の被選挙権を持つには、県内に3カ月以上住むことを定めている。
 松倉氏は昨年12月に航空自衛隊を辞めた後、地元の同市に住民票を移したが、今年3〜7月は群馬県内の自動車製造工場に勤務。これまでの取材に「5月中旬からほぼ毎週末、二戸市で選挙に向けた政治活動をしていた」と主張していた。

 一方、県選管の調査では松倉氏は同工場で6月は21日間、7月は15日間勤務し、社員寮で寝泊まりしていた。同市に住む両親の扶養もしておらず、「出稼ぎなどの特別配慮すべき事情もなく、居住実態は群馬県にあった」と結論付けた。

 松倉氏が本紙取材に対して立候補を表明したのは、告示約1カ月半前の7月中旬。地元の政治関係者から打診を受けて出馬を決意したという。

 それ以前に、同市が地盤である自民系の元県議が名乗りを上げて、自民の分裂含みの三つどもえの争いが濃厚だったが、告示直前に元県議が出馬を断念した経緯がある。

 党県連や地元支部が若手の松倉氏を担ぎ出し、無投票当選にこぎ着けたが、結果的に居住実態という基本的要件の確認を怠った。ある陣営関係者は「無投票でうまくいったと思っていたが、まさかこんな結果になるとは…」と語った。

 ■再選挙が濃厚か

 12月2日までに仙台高裁に提訴されず、当選無効が確定した場合は、来年1月21日までに欠員分の1議席を争う再選挙を行う必要がある。県選管が、現在費用を算定中で、具体的な金額は未定だが、本来予定されていなかった選挙に税金がつぎ込まれることになる。

 現時点で、松倉氏は今後の方針を明らかにしていないものの、関係者の間では「ほとんど県外にいたのであれば、提訴しても難しいのではないか」との見方が強い。市内のある政治関係者は「本人だけで何とかできる問題ではない。自民党としてどう判断するかが注目だ」と話した。

デーリー東北新聞社

5473とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:13
福島県議選...『明暗』分かれた各党 攻めの自民にバラ31個咲く
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191112-432486.php
2019年11月12日

 第19回県議選(定数58)は議席を増やした自民、公明の躍進が目立った一方、国民民主が議席を減らすなど県内各党で明暗が分かれた。主な各党の動きから県議選を振り返りつつ、今後の県議会運営と県内政界への影響を探った。(文中敬称略)

 「いやあ、すごいな」。投開票から一夜明けた11日。福島市の自民党県連会館で役員の一人がつぶやいた。壁には、候補者名に付けられた当選を示す31個のバラ。16年ぶりの単独過半数という結果に、役員会に出席した議員らが握手で健闘をたたえ合った。

 4年前の前回に続いて全19選挙区に候補者を擁立。福島市と郡山市、須賀川市・岩瀬郡各選挙区には複数の新人を擁立する攻めの姿勢を打ち出し、このうち郡山市と須賀川市・岩瀬郡では全員が当選した。勝因について幹事長の太田光秋は「候補者本人の努力」とした上で、140に上る自民の友好・支援団体と連携した組織戦も奏功したと総括する。ただ、1人区では現職に敗れる厳しい結果もあり、県連内では「もう一度、県連が後援会づくりから携わる必要があるかもしれない」との声も漏れる。

 単独過半数という結果を受け、自民は引き続き議会運営の主導権を握り、正副議長の独占など議会人事の調整に入る。また震災と原発事故からの復興の加速や台風19号からの復旧など、「新生・自民」の力量が試される時期は近い。太田は「意欲ある若手が出馬し、党勢拡大につながった。県民の期待に応えるべく、責任政党として実績を重ねる」と表情を引き締めた。

 国民民主、募る危機感「逆風は強い」

 10日午後10時すぎの福島市の国民民主党県連事務所。いわき市選挙区で現職の落選が決まると、重苦しい空気が漂った。

 何票差だ―。まさか。「開票前には想像もしなかった結果」(県連幹部)に、幹部の一人は「党勢のなさが表れてしまった。中央レベルで大きな固まりをつくらないと、国民(民主)だけでは限界だ」と唇をかんだ。

 県議会で第2会派「県民連合」を組む立憲民主、社民、無所属の現職が得票を伸ばす中、国民の苦戦は続いた。福島市選挙区では上位当選を期待された現職が当落線上の戦いを強いられたほか、郡山市選挙区では4年前から4割近く得票を減らした現職もいた。

 最終的には改選前から1減の10議席となったが、ある現職は「『よく1議席減で済んだな』というのが正直な感想。(各候補の)得票を見ると、逆風は相当に強い」と危機感を募らせる。新人10人を公認、推薦した自民に対し、新人の擁立が1人にとどまったのも課題だ。国民県連幹事長の亀岡義尚は「結果は深刻」とした上で、こう結んだ。「活動量を増やして、県民の負託に応えられる4年間にしなければならない」

 総力戦の公明1増、いわき2議席

 いわき市選挙区では共産と公明が2人の候補者をそれぞれ擁立。ある政党幹部が「国政選挙並みの力の入れようだった」と語るように、各党の思惑が交錯する激しい戦いとなった。

 「いわきでの2議席獲得は復興・創生に向けた課題だった。候補者がよく頑張ってくれた」。現新2人が当選した公明党県本部代表の若松謙維は手応えを口にした。県議選で公明が同一選挙区に2人を擁立したのは初めて。いわき市選挙区では、4年前にトップ当選した現職の得票1万3460票程度にとどまれば共倒れする可能性もあった。

 だが、本県復興を重視する党の方針から2人の擁立に踏み切り、党組織を挙げた総力戦を繰り広げた。県全体でも過去最多の4議席を獲得し、自公そろっての議席増に県本部幹事長の今井久敏は「自公連立政権の発足から今年で20年を迎えた。県政運営もより安定できるよう自民党と連携を図りたい」と決意を語る。

 議席死守に共産は安堵

 「うちが狙い撃たれた状況。何とかはね返すことができた」。いわき市選挙区残り1議席で共産現職の「当選確実」が伝わると、福島市の共産党県委員会では安堵(あんど)の声が漏れた。

 共産は自公が攻勢を仕掛ける中で現有5議席を死守し、定例会の代表質問や議会運営などで発言権を持つ交渉会派(5人以上)を維持。さらに他選挙区でも善戦し、県委員長の町田和史は「6議席に伸ばす土台もつくれた」と力を込めた。

5474とはずがたり:2019/11/12(火) 15:52:23

議長候補に太田光秋氏浮上 福島県議会、自民が正副議長独占へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010008-minyu-l07
11/12(火) 11:50配信福島民友新聞

 県議選終了を受け自民党県連は11日、任期満了に伴う役員改選の人事調整に入った。役員人事と連動する県議会人事では、16年ぶりに単独過半数(31議席)を獲得した結果を踏まえ、正副議長を独占する方向で調整を進めるとみられる。議長候補には現幹事長で当選6回の太田光秋氏(51)=南相馬市・飯舘村=が浮上しており、太田氏の動向が焦点となる。
 県連は来週中に県議会改選後初の議員全員協議会を開き、幹事長と議長候補らを選出する方針で今後、県連三役などの人選が本格化する見通しだ。

「福島県議選」自民が過半数31議席獲得 国民民主は1減10議席
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010007-minyu-l07
11/12(火) 11:48配信福島民友新聞

 第19回県議選(定数58)は10日、無投票の9選挙区(15人)を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職35人、新人8人の計43人の当選が決まった。無投票当選を加えた党派別の議席数で、県議会最大会派の自民が改選前から二つ上積みする31議席を獲得、単独過半数を上回った。任期は20日から4年。
 一方、国民民主は1減の10議席にとどまり、第2会派の県民連合としても議席を一つ減らした。投票率は41.68%と過去最低を更新した。

5475チバQ:2019/11/12(火) 17:20:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010026-minyu-l07
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
11/12(火) 16:50配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
【データで見る福島県議選】自民、郡山6議席 国民は1議席減
 10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【選挙区・党派別】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区の党派別の状況をみると、福島市では各党の議席数は変わらなかったものの、改選前の3議席に現職と新人の計5人を擁立した自民で現職1人が落選し、新人1人が当選した。ほかはいずれも現職が当選し、議席は国民民主、共産、公明、立憲民主、社民ともに1。5人が立候補した会津若松市では自民の新人1人が当選したことで自民、国民民主で2議席ずつを分け合った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010025-minyu-l07
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
11/12(火) 16:47配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
【データで見る福島県議選】台風影響大きく...投票率いわき低下
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【市町村別投票率】19選挙区のうち選挙戦となった10選挙区(8市12町8村)の投票率を市町村別でみると、いわき市が前回比6.38ポイント低下の39.13%となり、前回が無投票で比較できない市町村を除き下げ幅が最も大きかった。同市選管は「人口規模が大きく、台風19号の被害が甚大な好間地区などで投票率が下がった」として上で「有権者が生活再建を優先したため」と分析している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010024-minyu-l07
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
11/12(火) 16:43配信福島民友新聞
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
【データで見る福島県議選】新人2人減9人 現職は53人中49人
10日に投開票が行われた第19回県議選では選挙戦となった10選挙区で現職と新人の計43人の当選が決まり、無投票当選の15人を加えて新議員58人が出そろった。今回の県議選をデータから読み解いた。
 【新旧別当選者】新人の当選者は19選挙区で9人にとどまり、前回から2人減少した。党派別では自民7、共産1、公明1。自民は郡山市、須賀川市・岩瀬郡の2選挙区でそれぞれ2人の当選者を出した。
 53人が立候補した現職は49人が当選し、存在感を示した格好だ。無投票で当選した15人の内訳をみると、新人は1人で、14人が現職だった。

5476チバQ:2019/11/12(火) 18:03:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000002-khks-pol
福島・大熊町長に吉田氏初当選 避難指示解除後、初の選挙
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県大熊町長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属新人で、元副町長の吉田淳氏(63)が元町議会議長の鈴木光一氏(64)を大差で破り、初当選した。

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が4月に一部地区で解除されて初の町長選は、1万人以上の町民のほとんどが町外で避難生活を継続する中で行われた。町選管によると、投票率は53.00%で、選挙戦となった2011年の前々回を15.34ポイント下回り、過去最低を更新した。

 当日の有権者は8440人。

 ◇福島県大熊町長選開票結果(選管最終)

当 3549吉田淳 無新

   863鈴木光一 無新

5477チバQ:2019/11/12(火) 18:03:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000001-khks-pol
福島県議選 自民が03年以来の単独過半数 投票率は41.68%、過去最低
11/12(火) 10:27配信河北新報
 任期満了に伴う福島県議選(定数58)は10日、投開票が行われた。無投票を除く10選挙区の43議席を巡る攻防で、最大会派の自民党は21人が当選。無投票の10人と合わせて2003年県議選以来となる単独過半数を獲得した。国民民主党は改選前議席を下回った。投票率は過去最低の41.68%だった。

 党派別当選者数は自民31、立憲民主2、国民10、公明4、共産5、社民1、無所属5。選挙前は自民29、立民2、国民11、公明3、共産5、社民1、無所属6。新旧別は現職49、新人9。

 投票率は過去最低を記録した15年を4.99ポイント下回り、東京電力福島第1原発事故後の低落傾向に歯止めがかからなかった。全県に甚大な浸水被害をもたらした台風19号の復旧途上だったことに加え、立候補者が最少の75人にとどまり有権者の関心が高まらなかったことが影響したとみられる。

 期日前投票者は前回より11.8%増え、18万5799人。無投票の9選挙区を除く当日の有権者は119万6461人だった。

 県議選のほか、大熊町長選や相馬、川俣、新地など県内の6市町村議選も投開票された。

5478チバQ:2019/11/12(火) 18:25:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00000001-yamagatan-l06
米沢市長選、現新一騎打ちの公算大
11/10(日) 10:00配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は17日の告示(24日投開票)まで1週間に迫った。立候補を予定しているのは、現職で再選を目指す中川勝氏(69)=本町3丁目=と、新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=の2人。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちの公算が高まっている。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。自民党県連の推薦を得て態勢を固めた。8日には総決起大会を開き、11日からは連日朝のつじ立ちを行う。

 近藤氏は8月30日に出馬表明。政党の推薦は受けず、つじ立ちや地区ごとのミニ集会で選挙ムードの盛り上げを図っている。13日に決起大会を開く予定。

 9月2日現在の有権者数は6万8028人(男3万2906人、女3万5122人)。

◇立候補予定者(敬称略)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 元衆院議員 無新

5479チバQ:2019/11/12(火) 18:29:51
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019111102000088.html
原発避難者が99% 異例の大熊町長選 前副町長の吉田氏初当選

2019年11月11日 夕刊


 任期満了に伴う福島県大熊町長選が十日投開票され、無所属新人の前副町長吉田淳氏(63)が、無所属新人の元町議会議長鈴木光一氏(64)を破り初当選した。

 同町は今年四月、福島第一原発の立地町として初めて一部で避難指示が解除。しかし、町外避難者が町民の99%に上るため、両陣営はいわき市や郡山市など「大票田」での運動を余儀なくされる異例の選挙戦となった。

 投票率は53・00%で過去最低。得票数は吉田氏が三千五百四十九票、鈴木氏が八百六十三票。

 吉田氏は、町内の選挙事務所で記者団に「町に戻る人だけでなく、戻らない人や新たに入って来る人と協力して町を再生したい」と抱負を述べた。

 吉田氏は同町出身で、一九七九年に大熊町役場に入った。総務課長などを経て二〇一六年から副町長を務め、渡辺利綱町長(72)を支えた。自宅は帰還困難区域にあるため現在はいわき市に避難している。

5480チバQ:2019/11/13(水) 16:55:21
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432916.php
【福島県議選・戦いの跡】福島市選挙区 自民は議席拡大ならず
2019年11月13日  

福島市選挙区の開票作業=10日午後9時35分ごろ、福島市・NCVふくしまアリーナ
 【福島市選挙区】8議席を争った10日投開票の県議選福島市選挙区には、現新合わせて10人が立候補し、現職7人、新人1人が当選した。投票率は41.47%で4年前より3.97ポイント低下する中、地盤を核に組織固めを徹底した現職が強さを発揮し、上位で当選した。(県議選取材班、文中敬称略)

 自民は党勢拡大を狙い現新5人を擁立したが議席拡大はならず、国民民主、共産、公明、立憲民主、社民5党の現職が守った。

 自民現職の西山尚利は地盤の市西部を手堅くまとめ、1万3371票を獲得してトップ当選した。共産現職の宮本しづえは党組織票を固め、遊説を中心に反自民票を取り込んで3選。公明現職の伊藤達也は森合地区などの地盤を軸に地元市議と集票を図り、再選した。

 社民現職の紺野長人は自治労などを核に組織票をまとめ、党唯一の議席を守った。自民現職の佐藤雅裕は議員活動で築いた支持団体を軸に票を上積みし、前回から1300票以上の躍進。立民現職の高橋秀樹は連合福島や労働組合などの集票を図り、4選を果たした。自民新人の渡辺哲也は元職の地盤・市北部や新聞記者時代の人脈を生かして票を集め、初陣を飾った。国民現職の大場秀樹はNPO関係者や市議らの応援で票を固め、議席を守り抜いた。

 一方、自民現職の丹治智幸は松川地区を足掛かりに精力的に街頭演説を展開したが、一歩届かなかった。自民新人の誉田憲孝は市北東部の地盤を固めながら支持拡大を狙ったが、及ばなかった。当落の明暗は63票差で分かれた。8000票台に4人がひしめき、当落情勢は開票終盤までもつれる接戦だった。

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432917.php
【福島県議選・戦いの跡】郡山市選挙区 湖南以外下回る投票率
2019年11月13日  

開票作業を進める職員ら=宝来屋郡山総合体育館
 【郡山市選挙区】10日に投開票が行われた県議選の郡山市選挙区(定数10)の投票率は35.61%と、補選を除きこれまでで最も低かった2015(平成27)年の前回を2.53ポイント下回り、過去最低となった。期日前投票(1〜9日)の投票者数は3万8469人と、前回を5378人上回ったが、投票率アップにはつながらなかった。

 湖南以外の全地区で前回を下回り、最も高かったのは湖南の62.68%で、三穂田53.86%、中田50.30%と続いた。最も低かったのは富久山の30.92%だった。

 議員定数の改正に伴い、定数が1増となった今回は、自民が現職4人と新人2人の全員が当選、現有5議席から1議席増やした。国民民主が2議席、公明と共産が1議席を維持した。

 地域の代表を選ぶ県議選だが、当日有権者数26万8506人のうち、半数以上の17万人余りが投票を棄権。台風19号での復旧対応に加え、県議会に対する有権者の関心、期待の薄さが反映されたものともいえそうだ。県議会には今後、若者をはじめとした市民が県政に関心を抱くような活発な議論が求められる。

5481チバQ:2019/11/13(水) 16:55:42
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432907.php
【福島県議選・戦いの跡】会津若松市選挙区 自民12年ぶり2議席
2019年11月13日  
 10日に投開票された県議選で、会津地方では選挙戦となった会津若松市、喜多方市・耶麻郡、南会津郡の各選挙区で現職計5人、新人計2人が当選した。当選を決めた各陣営の選挙事務所には万歳の声が大きく響き、当選した各氏は古里再生や地方創生への誓いを新たにした。

 国民は現職2人議席死守

 【会津若松市選挙区】定数4を現新5人で争った。自民が1増となり、12年ぶりに2議席を獲得した。国民は現職2人が議席を死守した。政党別の得票率では、自民が全体の48.5%を獲得、前回より13ポイント上昇した。国民は40.2%を得た。

 地盤、組織を着実に固めた陣営が上位を占めた。前回に続きトップ当選の現職佐藤義憲氏(自民)は、保守票をまとめたほか市内北西部を固め、4年前から約800票伸ばした。

 2位の現職渡部優生氏(国民)は地元・河東を軸に、連合福島から推薦を得て労組票を固め、前回の得票に約600票上積みした。3位の新人佐藤郁雄氏(自民)は勤務する病院の運営法人から支援を受けつつ浸透を図り、渡部氏に53票差と肉薄した。現職宮下雅志氏(国民)は個々の支持者をまとめたが、組織的な支援が薄く、前回より約千票落とし、4位にとどまった。

 新人古川芳憲氏(共産)は参院選の野党共闘をアピール、無党派取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 各陣営は人口減少などの課題で論戦を繰り広げたが、市民の関心は低調のまま。投票率は前回を4.8ポイント下回る38.23%となり、過去最低を3回連続で更新した。

 自民、国民が議席分ける

 【喜多方市・耶麻郡選挙区】24年ぶりの選挙戦で、定数1減の2議席に同市出身の3人が立候補した。有権者は大ベテランと若さをアピールした新人に将来を託した。

 現職の瓜生信一郎氏(国民)は、非自民の受け皿として8期の実績を強調。旧選挙区の地盤耶麻郡で半分近い票を得てトップ当選した。

 新人の江花圭司氏(自民)は各地区で演説会を開き、若者や高齢者に響く政策を直接訴え初当選。現職を抑え、同市で最多の票を得た。

 現職の渡部信夫氏(自民)は消防団や農業団体から支持を広げ、自民、公明市議の応援も受けたが落選し、組織戦の限界もうかがえた。

 久々の選挙に加え、自民は旧市内の喜多方総支部が現職、それ以外の耶麻総支部が新人を推す構図となり、各陣営は票読みに苦戦した。

 投票率は51.36%と想定を下回り、有権者との温度差も浮き彫りとなった。

 自民現職が74票差勝利

 【南会津郡選挙区】8年ぶりの選挙戦となった。現職の星公正氏(自民)が、新人の渡部英明氏(無所属)を74票差で破り、議席を死守した。
 星氏は台風19号の対応で後手に回ったが、自民党の組織力をフル稼働し、地元の南会津町西部や只見町を中心に票を積み上げて勝利をつかんだ。
 渡部氏は非自民を打ち出し、票田の南会津町田島地区や下郷町で票を伸ばしたが、あと一歩届かなかった。
 投票率は8年前を4・91ポイント下回る75・16%だった。

5482チバQ:2019/11/13(水) 16:56:02
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432908.php
【福島県議選・戦いの跡】いわき市選挙区 自民堅調4議席維持
2019年11月13日  

県議選いわき市選挙区の開票作業に当たる職員ら=10日、いわき市総合体育館
 10日に投開票が行われた第19回県議選。浜通りでは無投票の南相馬市・飯舘村、双葉郡両選挙区を除く、いわき市と相馬市・新地町両選挙区で投開票が行われ、新県議11人が決まった。告示前に本県を襲った台風19号被害を踏まえ各陣営が展開した戦いを、選挙区ごとに振り返る。

 公明1増2議席、共産2議席死守

 【いわき市】定数10に対し、12人が立候補。前回の16人から減少したが、泡沫(ほうまつ)候補のいない少数激戦の様相を呈した。さらに、台風19号などの被災から間もなく、従来の選挙戦とは違った環境の中、各陣営は手探りで票集めに奔走した。

 自民は現職4人が後援会組織と地盤固めを進め、手堅く勝ち抜いた。坂本竜太郎氏は勿来を中心に支持を集めトップで再選を果たした。矢吹貢一氏は約50の後援会組織の後押しで盤石の戦いぶりを見せた。

 青木稔氏は全域で支持を集め、最多当選となる9期目を射止めた。鈴木智氏は地盤小名浜などで堅調に票を獲得した。立憲の古市三久氏は終盤に台風被災地で防災への取り組みを訴え票を伸ばした。

 共産は党幹部を投入するなど現職2人の議席を死守。吉田英策氏は街頭演説で内郷地区などの票を獲得。宮川絵美子氏は組織票のほか、市南部で支持を集めた。

 公明は票の取りまとめが機能し議席を2に伸ばした。新人真山祐一氏は被災地に入り、支援策をアピール。現職安部泰男氏は市南部や常磐地区でも票を集めた。

 唯一の無所属西丸武進氏は地盤の遠野、常磐地区で票固めを進め7選となった。

 現職着実に集票 自民系を退ける

 【相馬市・新地町】現職の荒秀一氏が自民推薦の新人鈴木一弘氏を4251票差で破り2選を果たした。

 荒氏は市議選、町議選との同日選で、初当選した昨年の県議補選と比べて投票率が大幅に伸びる中、政治経験と手腕のアピールで相馬、新地ともに着実に票の上積みを図った。反自民票や無党派層の取り込みにも成功し、貫禄を示した。

 鈴木氏は保守系組織の後押しを受け、地盤の相馬市東部などを中心に集票を図ったが及ばなかった。自民としても議席奪還を目指した中で厳しい結果となった。

5483チバQ:2019/11/13(水) 16:56:19
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191113-432901.php
【福島県議選・戦いの跡】白河市・西白河郡 被災復旧対応重要
2019年11月13日  

開票作業に取り組む白河市の職員ら=白河市中央体育館
 10日に投票が行われた県議選で、白河市・西白河郡、須賀川市・岩瀬郡、石川郡の3選挙区で新たに県議が決まった。前回無投票だった須賀川市・岩瀬郡以外の2選挙区では、矢吹町を除く全市町村で投票率が前回を下回った。新県議には、地域がこれまでに抱える課題に加え、台風19号の被災地復旧に向けた対応も求められる。各選挙区の戦いを振り返る。(県議選取材班)

 新人寄せ付けず現職3人当選

 【白河市・西白河郡】現職3人、新人1人による選挙戦。有力視されていた現職3人が当選した。

 昨年無投票だった無所属の三村博隆氏は初の選挙戦。矢吹町中心に西白河郡で票を伸ばしトップ当選した。

 自民の渡辺義信氏は白河市で約6200票を得て西白河郡で偏りなく集票した。自民の満山喜一氏は大票田の白河市で最多の約7700票を獲得した。無所属の金山屯氏は街頭演説に注力したが、浸透させることができなかった。

 選挙熱が高まりきらず、西郷村の投票率が10選挙区で最も低い31.19ポイントだった。

 8年ぶり選挙、自民が2議席

 【須賀川市・岩瀬郡選挙区】8年ぶりの選挙戦は新人の渡辺康平と水野透の両氏の当選で自民が2議席を獲得した。

 現新6人が3議席を争う激戦となったが、投票率は8年前を3.32ポイント下回る44.48%にとどまった。トップは6選を果たした国民現職の宗方保氏で7326票。渡辺氏が宗方氏に次ぐ7093票を得た。渡辺氏は地元須賀川市で最多の5939票を獲得。同じく地元の宗方氏に14票差を付け、存在感を示した。

 水野氏は同市出身ながら鏡石町、天栄村で得票を伸ばし、3番手に食い込んだ。

 現職が競り勝つ

 【石川郡】1議席を巡る3氏の戦いは、無所属現職の円谷健市氏が200票差で競り勝つ激戦となった。

 円谷氏は玄葉光一郎衆院議員後援会を柱に選挙戦を展開した。台風19号の被害が大きかった石川、玉川、浅川の3町村で最多票を得ており、有権者が現職に復旧への望みを託した形となった。

 自民新人の大野峯氏は党組織を生かして知名度浸透を図り、平田村、古殿町で善戦したが、わずかに届かなかった。

5484チバQ:2019/11/18(月) 20:57:57
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191114_11017.html
宮城県議会1増の8会派 自公、絶対安定多数確保
 宮城県議会(定数59)は13日、改選後の議員の任期が始まり、新たな会派構成が決まった。自民、公明両党系会派が計37人で、全6常任委員会の過半数を占める絶対安定多数を確保した。改選前に旧民進党系会派にいた議員が1人会派を結成し、会派数は改選前の7から8に増えた。
 前回2015年県議選の直後に32人だった最大会派「自民党・県民会議」は1人増の33人となり、単独過半数を維持した。公明党県議団は改選前と同じ4人。
 結党後、初の県議選となった立憲民主党が軸となる「みやぎ県民の声」は、立民7人、国民民主党1人、無所属3人を加えた計11人で構成。前回県議選直後から1人増え、改選前に引き続き第2会派となった。
 共産党県議団は議案提出権と代表質問権が与えられる5人を守ったものの、前回の8人から3人減った。社民党県議団、無所属の会は、いずれも2議席を保った。
 県民の声を離れた高橋啓氏(65)は1人会派「緑風会」を発足。吉川寛康氏(50)による1人会派「21世紀クラブ」は存続した。
 新議員の所属会派は次の通り(五十音順、丸数字は当選回数)。

 【自民党・県民会議】
 中沢幸男(9)▽仁田和広、藤倉知格=(8)▽安藤俊威、斎藤正美、畠山和純=(7)▽佐々木喜蔵(6)▽石川光次郎、中島源陽、中山耕一、本木忠一=(5)▽菊地恵一、佐々木幸士、高橋伸二、外崎浩子、村上智行=(4)▽遠藤隼人、佐々木賢司、庄田圭佑、高橋宗也、深谷晃祐、村上久仁、守屋守武、横山隆光、渡辺勝幸=(2)▽伊藤吉浩、柏佑賢、桜井正人、瀬戸健治郎、福井崇正、八島利美、渡辺重益、渡辺拓=(1)
 【みやぎ県民の声】
 坂下康子(8)▽遊佐美由紀(7)▽坂下賢(6)▽太田稔郎、境恒春=(3)▽佐々木功悦(2)▽石田一也、小畑仁子、佐藤仁一、枡和也、三浦奈名美=(1)
 【共産党県議団】
 天下みゆき、三浦一敏=(3)▽大内真理、福島一恵=(2)▽金田基(1)
 【公明党県議団】
 庄子賢一(5)▽伊藤和博(4)▽遠藤伸幸、横山昇=(2)
 【社民党県議団】
 岸田清実(6)▽熊谷義彦(5)
 【無所属の会】
 菅間進(8)▽渡辺忠悦(4)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(4)
 【緑風会】
 高橋啓(2)

◎宮城県議会自民会派 幹事長に菊地氏 政調会長は佐々木幸氏

 宮城県議会会派の自民党・県民会議(33人)は13日、会派総会を開き、幹事長に菊地恵一氏(61)=大崎、4期=、政調会長に佐々木幸士氏(47)=太白、4期=をそれぞれ選任した。任期は2020年10月末まで。


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2019年11月14日木曜日

5485チバQ:2019/11/18(月) 21:07:57
 【みやぎ県民の声】
■無所属当選
 坂下康子(8)
佐々木功悦(2) 立憲推薦
石田一也 立憲国民推薦
■立憲民主党当選
遊佐美由紀(7)
坂下賢(6)
太田稔郎、
境恒春=(3)
小畑仁子、
佐藤仁一
三浦奈名美
■国民民主党当選
枡和也


 【無所属の会】
 菅間進(8)▽渡辺忠悦(4)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(4)
 【緑風会】
 高橋啓(2)

5486チバQ:2019/11/22(金) 11:38:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000001-yamagatan-l06
中川氏と近藤氏、激しく競る
11/21(木) 7:47配信山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は24日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査のデータに取材で得た情報を加味して情勢を分析。再選を目指す現職中川勝氏(69)=本町3丁目=と、元衆院議員の新人近藤洋介氏(54)=舘山1丁目=が激しく競り合っている。市街地を中心に態度を決めていない有権者も多く、両陣営の最終盤の動きや投票率が勝敗を左右するとみられる。

 中川氏は自民党県連と同市支部、公明党米沢支部が推薦。保守系元市議の出馬断念で戦いの相手が変わったこともあり態勢構築は遅れたが、組織力を生かして巻き返している。告示日からは毎晩3カ所で個人演説会を開くなど、組織がかみ合って集中的に運動を展開。現職の強みも生かし、地元南部地区や周辺部を中心に支持を広げる。

 財政再建や市立病院改築計画策定など4年間の実績をアピールして市政継続の必要性を主張。高校3年までの医療費無償化など子育て支援や市民の健康重視の政策を打ち出している。

 近藤氏は“市民党”を掲げて幅広い支持を集める戦略。立憲民主、国民民主、社民の各党県連、共産党置賜地区委員会、新社会党県本部が自主的に支援する。8月30日の出馬表明以降、国会議員時代の後援会を中心に短期間で態勢を整えて支持者回りを重ねた。地元西部地区など市街地で強く、経産副大臣の経験を前面に経済界にも食い込む。

 人口減少の現状とともに目指す10年後の米沢像を示し、「今変えないと手遅れになる」と市政刷新を訴える一方、市民所得を向上させ「稼ぐ力のある米沢」をつくると力説している。

 明確な争点に乏しく、選挙ムードの盛り上がりはいまひとつ。投票率は前回の58.74%を下回るとみられ、50%台前半となる可能性もある。

 16日現在の有権者数は6万7940人(男3万2889人、女3万5051人)。

◇立候補者(届け出順)
中川勝 69 市長 無現
近藤洋介 54 会社役員 無新

5487チバQ:2019/11/27(水) 18:31:05
https://mainichi.jp/articles/20191126/ddl/k06/010/021000c
米沢市長選 薄氷、24票差の決着 得票差最少で中川氏再選 /山形
会員限定有料記事 毎日新聞2019年11月26日 地方版
 任期満了に伴う米沢市長選は24日投開票され、現職の中川勝氏(69)が元衆院議員で新人の近藤洋介氏(54)をわずか24票差で破り、再選を果たした。同市選挙管理委員会事務局によると、同市長選でこれまでの得票差の最少は、新人だった高橋幸翁氏が現職の長俊英氏を破って初当選した1983年の28票差。投票率は60・57%(前回58・74%)。【佐藤良一、日高七海】

https://www.sankei.com/politics/news/191125/plt1911250004-n1.html
山形・米沢市長選 24票差で現職の中川氏再選
2019.11.25 00:55政治選挙
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 任期満了に伴う山形県米沢市長選が24日投開票され、無所属現職の中川勝氏(69)=自民、公明推薦=が、元衆院議員の新人、近藤洋介氏(54)をわずか24票の僅差で破り、再選を果たした。

 得票数は中川氏が2万241票、近藤氏が2万217票だった。当日有権者数は6万7378人(男3万2575人、女3万4803人)で、投票率は60・57%。

 選挙戦で、中川氏は「若い人が米沢から離れ、都会で就職する状況を少しでも減らしたい。置賜(おきたま)(地域)の中心として活性化を進めたい」と主張。市立病院と民間病院の連携や「米沢ブランド戦略」などを実績として強調し、市政の継続を訴えた。

 一方、近藤氏は「米沢に必要なのは5年、10年先の明確なビジョンと着実な実行力」と訴え、人口減少に歯止めをかけると訴えたが、まさにあと一歩及ばなかった。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191125_51020.html
山形・米沢市長に現職中川氏 24票差で元衆院議員近藤氏を破る

中川勝(なかがわ まさる)69(2)市長(県議(3)、市議(5))米沢市、米沢商高=(自)
拡大写真
 任期満了に伴う米沢市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の中川勝氏(69)=自民推薦=が、無所属新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)を24票差で破り再選を果たした。
 中川氏は財政健全化や民間と連携した市立病院建て替え計画、小中学校の統廃合などの実績を強調。自ら制定した2期8年を上限とする市長任期条例を挙げ、次期の4年間を課題解決の集大成だと訴えた。
 近藤氏は産業振興など長期ビジョンを掲げた市民協働の事業推進を主張。国政での知名度を生かし支持を広げたが、及ばなかった。
 当日の有権者は6万7378人。投票率は60.57%で、前回(2015年)の58.74%を1.83ポイント上回った。

 ◇米沢市長選開票結果
(選管最終)
当  20,241中川勝 無現
   20,217近藤洋介 無新


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2019年11月25日月曜日

5488チバQ:2019/11/27(水) 18:32:05
https://www.yamagata-np.jp/news/201911/25/kj_2019112500427.php
再選の中川さん「流れ止めない」 米沢市長選・横一線抜け出し沸く
2019年11月25日 08:54
花束を受け取り笑顔を見せる中川勝さん=24日午後11時27分、米沢市金池5丁目
花束を受け取り笑顔を見せる中川勝さん=24日午後11時27分、米沢市金池5丁目
 大接戦となった任期満了に伴う米沢市長選で、再選を果たした現職の中川勝さん(69)、惜しくも敗れた新人の近藤洋介さん(54)。陣営は24日夜、それぞれ歓喜に沸き、落胆の重苦しい空気に包まれた。

 中川勝さんの陣営は、米沢市金池5丁目の選挙事務所で開票を見守った。駆け付けた支援議員や支持者ら約100人は、横一線の開票状況に戸惑いながら結果を待った。開票所から勝利の連絡が届くと、会場は沸き上がり拍手と歓声に包まれた。

 中川さんは支持者と握手しながら、妻洋子さん(63)とともに盛り上がりが最高潮となった会場入り。「大変厳しい戦いを勝たせていただいた」と深々と頭を下げた。後藤源選対本部長の掛け声で万歳三唱し、武◎式保存会の号令で勝ちどきを上げた。

「意義ある戦いだった」近藤さん
落選が決まり、うつむく近藤洋介さん=24日午後11時17分、米沢市大町4丁目
落選が決まり、うつむく近藤洋介さん=24日午後11時17分、米沢市大町4丁目
 落選の一報が近藤洋介さんの事務所に入ると、室内は一瞬にして重苦しい雰囲気に変わり、「なんで」「届かなかったか」との嘆きが響き渡った。

 開票開始から両候補の得票は横一線の状況が続き、詰めかけた支持者は手に汗を握り、状況を見守った。中川勝さんの当選が確定したことを受け、近藤さんはマイクを握り、「結果を出せなかった。私の力不足。不徳の致すところ。誠に申し訳ない。意義のある戦いだった。結果を出せなかったことはおわびするしかない」と語った。今後について近藤さんは「現時点では…」と話した後、沈黙し「白紙の状態」と声を振り絞った。

◎は示ヘンに帝


https://www.yamagata-np.jp/news/201911/25/kj_2019112500426.php
米沢市長選を振り返って 中川氏1期目、市民が評価
2019年11月25日 07:51
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 24日に投開票が行われた米沢市長選は、自民、公明推薦の現職中川勝氏(69)が組織力を生かして後半に巻き返し、新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)を僅差で退けて再選を決めた。市立病院の改築、小中学校の再編、財政健全化など、中川氏の1期目の政策を市民が評価、市政継続を選んだといえる。

 中川氏は昨年の市議会12月定例会で出馬を表明。自身の市長任期を2期8年とする条例を制定しており、次の4年間で中川市政の結果を出させてほしいと訴えた。個人の後援組織は規模、厚みとも近藤氏に劣るものの、前回同様に自民、公明両党の県議、市議を中心にした組織戦を展開した。公務を優先し選挙態勢構築は遅れたが、危機感がばねとなり組織が結束。告示後は歯車が回り始め、毎晩3カ所で個人演説会を開くなど人的資源を集中的に投入した戦略が奏功した。

 近藤氏は経済産業副大臣など国政の経験を前面に「新しい米沢をつくる」と訴えたが、「なぜ国政から市政にくら替えするのか」「なぜ現職を1期で変えなければならないのか」との疑問や批判に応えきれなかった。市政の将来像や危機感、希望を語ったものの、明確な争点を示せず支持の広がりを欠いた。前回市長選で中川氏を支持した木村忠三県議の支持は取りつけたものの、木村氏の後援会は分裂し動きは鈍かった。

 自ら任期を限った中川氏の前半4年間は一定程度、市民に認められた形だが、選挙戦で議論となった人口減少や産業振興は待ったなしの状態と言える。企業誘致など働く場の確保は大事だが、県内の有効求人倍率が長く1倍を超える中、本当に必要なのは魅力的な働く場を増やすことだろう。市内のさまざまな素材の磨き上げを図るブランド戦略事業も本格的にスタートしたばかりだ。市民、経済の「健康」を掲げ、次の4年間を市議、県議、市長と歩んだ政治家人生の「総決算」とする中川氏の手腕が1期目以上に問われる。

5489チバQ:2019/11/28(木) 10:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000021-san-l04
宮城県議会の新議長に自民・石川光次郎氏
11/26(火) 7:55配信産経新聞
 改選後初となる県議会11月定例会は25日開会し、新しい議長に自民党・県民会議の石川光次郎氏(52)=仙台市宮城野区選挙区、当選5回、副議長に同会派の斎藤正美氏(64)=石巻市・牡鹿郡選挙区、当選7回=を選出した。定例会の会期は12月17日までの23日間。

5490チバQ:2019/12/01(日) 22:48:38
この場合出馬できるんですか!?
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/11/28/68782
2019.11.28
松倉氏(自民)再選挙出馬へ 県議選二戸、「当選無効」提訴見送り
当選無効について陳謝し、再選挙への出馬を表明する松倉史朋氏(右)。左は藤原崇県連会長
 自民党の松倉史朋元県議(26)=二戸選挙区=は27日、盛岡市内で記者会見した。立候補に必要な県内での居住実態がなく「当選無効」とした県選挙管理委員会の議決について、仙台高裁に提訴しないと表明。来年1月実施が見込まれる再選挙に出馬する意向を示した。

 松倉氏は「私の認識不足だった。提訴も選択肢だったが、有権者である県民の審判を仰ぎたい」と述べ、党に公認申請して再選挙に臨むと説明した。

 同席した藤原崇県連会長は「県民をお騒がせし、公認した党県連として県民に申し訳ない」と謝罪。松倉氏の再選挙対応について「本人の意思を最大限尊重し、支援する」と語った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191128_31025.html
当選無効で岩手県議辞職の松倉氏 再選出馬に意欲

岩手県議を辞職した松倉氏(右)と藤原自民党県連会長
拡大写真
 岩手県選管が県議選(9月8日投開票)の当選無効を決定したのを受けて辞職した自民党の松倉史朋氏(26)=二戸選挙区=は27日、「再度選挙に臨み、県民の審判を仰ぎたい」と再選挙に立候補する考えを示した。盛岡市の党県連事務所で記者会見して述べた。
 松倉氏の辞職は26日付。「自分の認識不足でお騒がせし申し訳ない。選管の決定を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。
 党県連も「公認する際に被選挙権の要件について認識が甘かった」と謝罪。藤原崇会長(衆院比例東北)は「本人の意思を尊重し、県連としてサポートしたい」と再選挙で支援する方針を示した。
 公選法により、県議選は投票日から逆算して3カ月以上、県内に住み続けないと立候補の要件を満たさない。松倉氏は3月中旬から7月末まで群馬県太田市の自動車組立工場に勤務し、会社の寮で生活していた。岩手県選管は県内での居住実態がなかったと判断した。
 松倉氏の当選無効は、決定取り消しを求める提訴期限の12月2日に確定する。その場合は欠員となり、50日以内に再選挙が行われる。松倉氏は二戸市出身で弘前大卒。航空自衛隊員などを経て二戸選挙区(定数2)に立候補し、無投票で初当選した。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年11月28日木曜日

5491チバQ:2019/12/04(水) 20:24:25
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20191204112243.html
近藤氏側が異議申し立て 米沢市長選、票の再点検求める
2019/12/04 11:22山形新聞

 任期満了に伴い、11月24日に投開票された米沢市長選で、現職の中川勝氏(69)に24票差で敗れた新人で元衆院議員の近藤洋介氏(54)の陣営関係者が3日、中川氏の当選無効を求め、市選挙管理委員会に異議を申し立てた。関係者は「得票差は誤差の範囲内。票の再点検、再確認をお願いしたい」と話している。

 申し立てたのは近藤氏選挙対策本部の高木茂之幹事長。市選管は同日から30日以内に訴えの内容を判断し、結果を公表する。

 申出書などによると、同市長選の有効投票数は4万458票で、中川氏が2万241票、近藤氏は2万217票をそれぞれ獲得した。24票の得票差は有効投票数に対して0.059%と誤差の範囲内であるため、有効票と無効票(354票)の再点検、再確認が必要と訴えている。

 高木氏は山形新聞の取材に対し「2万以上の得票に対して責任を果たす必要がある。市長を決める大事な選挙だからこそ、はっきりさせたい」と述べた。近藤氏は「市民から疑問票が多かったことを懸念する声が出ている。公正な調査を求めたい」とコメントした。

 同市長選の投開票当日有権者数は6万7378人(男3万2575人、女3万4803人)で、投票率は60.57%だった。

5492チバQ:2019/12/17(火) 19:32:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121700950&amp;g=pol
宮城県議会、水道民営化へ条例可決 全国初、料金上昇抑制へ
2019年12月17日18時14分

水道事業民営化に関する条例を賛成多数で可決した宮城県議会=17日午後、仙台市青葉区
水道事業民営化に関する条例を賛成多数で可決した宮城県議会=17日午後、仙台市青葉区

 宮城県議会は17日の本会議で、上水道事業の運営権を民間に委ねる全国初の「コンセッション方式」の導入をめぐり、改正条例を賛成多数で可決した。上下水道と工業用水を対象とし、県は2022年度の事業開始を目指す。効率化により、今後20年間の総事業費の約7%に相当する約247億円を削減し、料金上昇のペースを抑制できる。
 上水道のコンセッション方式は、10月施行の改正水道法に基づき可能となった。県は、人口減少などで事業収益の悪化が見込まれることを踏まえ、上水道、工業用水道、下水道の3事業を官民で一体的に担う「みやぎ型管理運営方式」の導入を決定。条例には、水道事業の運営権を委託する民間事業者の選定手続きや、水道料金の設定方法などを盛り込んだ。
 村井嘉浩知事は本会議後、「民間の知恵と工夫を最大限活用し、官民が力を合わせて努力していかなければならない」と述べた。
 県は19年度に民間事業者の募集を開始し、21年度の議会に事業者を決定する議案を提出する予定だ。

5493チバQ:2019/12/23(月) 12:01:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00010001-minyu-l07

矢吹町長に蛭田泰昭氏が初当選 新人対決で大勝、薄葉氏を破る


12/23(月) 11:52配信

福島民友新聞







矢吹町長に蛭田泰昭氏が初当選 新人対決で大勝、薄葉氏を破る


初当選を果たし、万歳する蛭田氏(中央)と妻律子さん(左)


 任期満了に伴う矢吹町長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員蛭田泰昭氏(61)が無所属新人の前町議薄葉好弘氏(62)を4785票差で破り、初当選した。任期は来年1月11日から4年。
 町政刷新を訴えた蛭田氏と、今期限りで引退する現職町長の後継指名を受けた薄葉氏による選挙戦。現町政に異議を唱える町議や町民らの支援を受けた蛭田氏は、町民の声を反映した町民本位のまちづくりを訴えて支持を集めた。
 投票率は63.33%で、選挙戦となった2011(平成23)年の町長選を10.37ポイント上回った。当日有権者数は1万4398人(男性7175人、女性7223人)。

5494チバQ:2020/01/09(木) 13:40:55
https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/1/8/70975
2020.01.08
窃盗の疑い 滝沢市議を逮捕 盛岡のパチンコ店
 パチンコ店内でICカードを盗んだとして、盛岡西署は7日、窃盗の疑いで、滝沢市室小路、同市議工藤勝則容疑者(66)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前11時35分ごろ、盛岡市内のパチンコ店で、同市の介護職員女性(33)が使っていたICカード1枚(残高五千数百円)を盗んだ疑い。

 工藤容疑者は2011年、滝沢村議に初当選し、連続3期。現在、予算決算常任委員長、総務教育常任委副委員長などを務めている。

5495チバQ:2020/01/20(月) 20:57:39
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-20200120080009.html
山下氏が初当選 無効当選の松倉氏に圧勝/岩手県議選二戸区・再選挙
2020/01/20 08:00デーリー東北

山下氏が初当選 無効当選の松倉氏に圧勝/岩手県議選二戸区・再選挙

デーリー東北

(デーリー東北)

 岩手県議選二戸選挙区の再選挙(定数1)は19日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の前一戸町議山下正勝氏(66)が9295票を獲得し、同じく新人で自民党公認の無職松倉史朋氏(27)=公明党推薦=を5303票差の大差で破り、初当選を果たした。投票率は40・40%で、選挙戦となった2015年を14・78ポイント下回った。

 再選挙は、昨年の県議選で無投票当選した松倉氏が、公選法が求める選挙前3カ月以上の県内での居住実態がなかったとして、当選無効となったことに伴って行われた。同様の理由で再選挙が実施されるのは県内で初めて。

 一戸町を地盤とする山下氏は、田中辰也町長や全町議13人の支援を受けながら町内で盤石の態勢を築き、二戸市内でも松倉氏を上回った。

 同町高善寺の選挙事務所には、午後8時50分ごろには当選確実の情報が入り、事務所内は祝勝ムードに。同8時55分ごろに姿を現した山下氏は「一戸と二戸と相談しながらやっていかなければならない。現場の声を聞いて県政に反映させたい」と決意を述べた。

 松倉氏は、再選挙について街頭でおわび行脚に努めたものの、住民の理解は得られなかった。二戸市福岡の選挙事務所で支援者を前に「結果を真摯(しんし)に受け止めたい。結果につなげられなかったのは私の人徳のなさだ」と敗戦の弁を述べた。

5496チバQ:2020/01/21(火) 10:45:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00000268-tvi-l03

岩手県議選・二戸再選挙 山下氏が初当選


1/20(月) 13:34配信

テレビ岩手ニュース






テレビ岩手ニュース

議員の当選無効確定に伴う県議選二戸選挙区の再選挙は19日、投開票が行われ、新人の山下正勝氏が大差で初当選を果たした。新人同士の一騎打ちとなった県議選二戸選挙区の再選挙は開票の結果、無所属の山下正勝氏66歳が9295票を獲得。自民党公認の松倉史朋氏27歳を5303票差で退け、初当選を果たした。再選挙は去年の県議選での松倉氏の当選が県内での居住実態が認められず、無効となったためで、元一戸町議の山下氏は田中辰也町長や13人全ての町議の支持を受けて地元をまとめ、二戸市でも松倉さんへの批判票の受け皿となり、支持を広げた。しかし、投票率は40.40%で、2015年の県議選を約15ポイント下回り、過去最低となった。

5497チバQ:2020/01/28(火) 18:21:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000005-yamagatan-l06

選択肢なし?町民から不満の声も


1/27(月) 9:39配信

山形新聞







選択肢なし?町民から不満の声も


出席者ゼロだった大江町長選の立候補予定者説明会。町選挙管理委員会関係者は「誰も来ないのは記憶にない」と戸惑いをみせた=15日、同町役場


 大江町長選(2月11日告示、16日投開票)は3期目の現職が告示まで1カ月に迫った今月10日に不出馬の意向を示し、前副町長のみが立候補を表明、新人の無投票当選の可能性が出ている。異例の経過をたどる町トップを決める選挙に町民からは「現職の意思表明が遅過ぎた」「選挙の方が良いのだが…」などの声が上がっている。(文中敬称略)

 「自宅に来てくれ」。10日の午後、町長渡辺兵吾(74)から後援会幹部に電話が入った。渡辺は「町長選に立候補しない」と明言した。幹部は立候補予定者説明会への出席者を選び、渡辺の了解も得ていた。不出馬は寝耳に水だった。

 渡辺は「選挙は準備期間が1カ月あればできる」と言ってはばからない。自身が新人同士の一騎打ちを制した2008年、無投票の前々回、新人を退けた前回といずれも告示ほぼ1カ月前に出馬の意思を示しており「(今回も)考えた末の判断。自分の信念に従っただけ」と説明。続けて「現職が意思表示しないから手を挙げられないというのでは困る」と語気を強めた。
.

 町内の政界関係者はどう動いたのか。渡辺同様、同町出身の知事吉村美栄子とほぼ同じ支持基盤を持つ寒河江市・西村山郡区選出の県議松田敏男は、渡辺が不出馬の意向を示した10日のうちに行動に出た。副町長の松田清隆(61)を自宅に呼び、出馬の話を向けた。松田敏は「急な話だったため、誰もが納得する候補として声を掛けた」とする。

 一方、自民党大江町支部は翌11日に候補者擁立に向けた会合を開き、人選を進めることを確認した。町出身の大手ゼネコン関係者の名前が挙がり、擁立を目指したが、本人周辺の反対の声が強く断念。支部長で町議の結城岩太郎は「時間がなかった。動きだしが遅かった」と唇をかんだ。結果的に「行政経験の豊富さ」を理由に松田清に立候補を打診した。

 自民、非自民双方の出馬要請に松田清は応じ、「町職員としての経験を生かし、町民と夢を共有できる施策を実行したい」として20日に立候補の意思を明らかにした。
.

 町民はこの状況をどう考えているのか。複数聞かれたのは「現職は早く意思を明らかにしてほしかった」との声だ。無職男性(69)は「出馬しないのであれば少なくとも3、4カ月前に表明すべきだ」とし、自営業男性(57)は「副町長に引き継ぐことを前提に表明を遅らせたと思われても仕方ない」と指摘した。

 一方で、会社員女性(37)は「現町長は他に立候補しようとする人がいなかったから進退を悩み、表明が遅れたのでは」と一定の理解を示す。そして、選挙による論戦を望む声も上がる。無職男性(71)は「複数の候補者が理想や夢を語り、それを有権者が聞くのが本来の町長選の姿」と語った。

5498チバQ:2020/01/28(火) 18:26:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00010001-sakuranbo-l06

政治決戦へ各党準備進める 共産は衆院県3区に独自候補擁立・自民は事実上の「知事選候補」募集へ 山形


1/25(土) 17:03配信

さくらんぼテレビ






共産党山形県委員会が25日、次期衆院選県3区に独自候補を擁立した。また自民党山形県連は事実上の知事選の候補を募集することを決めた。

衆議院県3区に共産党から出馬することになったのは、鶴岡市の梅木威氏(61)。勤務していた生協共立社で2017年から2019年まで労働組合の委員長をしていた。

共産党県委員会の本間和也委員長は3区に独自候補を擁立した理由について、過去の国政選挙における鶴岡市での得票率の高さを挙げた。また1区と2区への候補者擁立は「野党共闘」に向けた今後の協議次第とし、3区は梅木さんを統一候補としたい考えを示した。

一方、自民党県連は25日、来年の知事選について協議し、候補者擁立に向け希望者を募集することを決めた。応募資格は県内在住または山形にゆかりのある人で、県内の党員からの推薦が必要となる。

希望者が複数いた場合は県内9つのブロックごとに討論会を開き、一般を含めた参加者の声を踏まえて選考委員会で決定する。募集期間は2月いっぱいで、詳細は県連のホームぺージに今後掲載される。加藤鮎子県連会長は「5月の県連大会で紹介できるよう進めたい」としている。

5499 チバQ:2020/01/29(水) 22:16:01
4011 チバQ 2020/01/29(水) 14:40:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00000218-fct-l07

北塩原村 村議会議員を逮捕(福島県)


1/29(水) 13:14配信

福島中央テレビ






福島中央テレビ

無許可でタクシー行為を行ったとして北塩原村の村議会議員が逮捕された。
道路運送法違反の疑いで逮捕されたのは北塩原村の村議会議員で会社役員の池田睦宏容疑者(48)。
池田容疑者は昨年11月頃、計4回にわたり、経営する会社のバスを使い許可を得ずにタクシー行為などを行い、乗客から運賃などを徴収していた疑い。
池田容疑者は昨年4月に行われた選挙で初当選した村議会議員。

5500チバQ:2020/02/12(水) 15:44:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200211-00000013-khks-pol

宿泊税「現行案受け入れ困難」自民会派、異例の見直し要望


2/11(火) 13:32配信

河北新報







宿泊税「現行案受け入れ困難」自民会派、異例の見直し要望


村井知事(左)に要望内容を伝える高橋会長(右)


 宮城県が導入を目指す宿泊税の制度案を巡り、県議会最大会派の自民党・県民会議は10日、小規模事業者や児童生徒の教育旅行などに配慮するよう村井嘉浩知事に求めた。県政与党の自民会派が議会審議前に議案関連の要望をするのは異例。
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 要望は(1)教育旅行や学校行事など18歳未満が対象となる宿泊への配慮(2)東日本大震災の被災地での施設経営者や小規模事業者らに恩恵が行き渡る観光振興策の展開(3)宿泊事業者への丁寧な説明-の3点。県庁で村井知事に要望書を手渡した高橋伸二会長は、宿泊関係者らの反発を踏まえ「現行案では会派として受け入れるのは難しい」と明言。「新税は事業者の協力がなければ成り立たない。配慮と説明を尽くしてほしい」と求めた。
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 同行した会派幹部は、徴税事務で生じる事業者の負担軽減や納税者が納得する使途の明確化を訴えた。村井知事は「県民の声として受け止め、誠心誠意対応する」と述べ、制度案を改めて検討する方針を示した。
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 県の制度案では、3000円以上の宿泊に一律300円を課税する。宿泊事業者からは税額や議論の進め方などを巡って批判が高まっている。

5501チバQ:2020/02/25(火) 16:00:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00000002-yamagatan-l06

候補者選定への公募に応募1人


2/23(日) 11:31配信

山形新聞







候補者選定への公募に応募1人


次期知事選の候補者選定に関する公募の状況を説明する加藤鮎子自民党県連会長(左から2人目)=山形市・同党県連会館


 来年2月の任期満了に伴う次期知事選で、自民党県連会長の加藤鮎子衆院議員(県3区)は22日、候補者選定に向けた公募に対し、同日現在で1人から応募があり、県連や県選出国会議員に数件の問い合わせが寄せられていると明らかにした。

 山形市の党県連会館で開かれた県連支部長・幹事長会議の後、報道陣の取材に答えた。応募者名は明らかにしなかった。応募の意思を示していた大内理加県議(56)=山形市区=は同日、山形新聞の取材に申請を済ませたことを明らかにした。公募期間は29日までの1カ月間となっている。

 会議では、新型コロナウイルスの感染拡大の対応として、3月14〜29日に県内9地区で開催予定の公募の応募者による討論会と、5月17日に山形市内で開き、選定した候補者を示す方針の県連大会に関し、それぞれ開催の可否を慎重に検討することを確認した。

 加藤会長は冒頭のあいさつで「討論会は公募期間が終了した段階で対応をきっちり検討する。開催の可否と方法は執行部に一任してほしい」と理解を求め、千人規模が集まる予定の県連大会については「開催の方向だが、延期の可能性もあり得るとの認識で準備を進める」との方針を示した。
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 次期知事選を巡り、現職で3期目の吉村美栄子氏は態度を明らかにしていない。

5502チバQ:2020/03/11(水) 11:30:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000109-spnannex-ent

志らく 支援者らにマスク優先販売の市議に「政治家はその町、その市、国をよくするために…」


3/11(水) 11:17配信

スポニチアネックス







志らく 支援者らにマスク優先販売の市議に「政治家はその町、その市、国をよくするために…」


落語家の立川志らく


 落語家の立川志らく(56)が11日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。青森県五所川原市の高橋美奈市議(39)が自身の経営するコンビニエンスストアに入荷したマスクを店頭に出さず、同じ会派の市議や支援者らに優先的に販売していたことに言及した。

 番組では、高橋市議が支援者らに優先的にマスクを販売していたとする新聞記事を紹介。マスクが品薄になり始めた2月中旬ごろから3月上旬にかけて、市内で経営するコンビニに入荷するマスクを店頭に出さず、同じ会派の市議や支援者を含む知人に通常の価格で販売し、店の従業員には、客からの問い合わせには在庫がないと答えるよう指示していた、などと伝えた。

 志らくは「自分の大切な人にマスクを渡したいっていう人間の気持ちは分かりますよ。そりゃ家族に渡したい、自分を応援してくれる人に渡したいっていうのは分かるんだけど」としつつ「政治家ってのはその人だけのために存在するわけではないから。政治家はその町、その市、国をよくするために存在するんだからやっぱりこういうやり方は“なんだアイツ”になりますよ」と指摘した。

5503チバQ:2020/03/13(金) 18:06:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000002-khks-pol

宮城県議会で臨時職員のお茶出し廃止 「専従」と誤解、苦情相次ぐ


3/13(金) 11:00配信

河北新報







宮城県議会で臨時職員のお茶出し廃止 「専従」と誤解、苦情相次ぐ


水筒やペットボトルを持ち込む議員が見られた12日の委員会


 宮城県議会は、常任委員会や予算特別委員会の分科会で、臨時職員が議員や県幹部に茶を出す慣例を取りやめた。テレビの情報番組で「給茶専従職員」がいるかのように取り上げられ、視聴者から苦情が相次いだため、見直した。

【写真】受動喫煙対策強化 官公庁街さまよう愛煙家

 議会事務局によると、お茶出しをしてきたのは開会中など仕事量が多い時期に限定採用される臨時職員。受け付け補助や資料整理、給茶を含む接遇などを担ってきた。今回の見直しで給茶を業務から外した。

 情報番組が2月下旬、給茶の専従職員を廃止する埼玉県議会の動きを報じた中で「宮城では給茶のための職員がおり、業務見直しも予定していない」と指摘。視聴者から「時代に合わない」との電話が相次いだ。

 議会は会派間で給茶の在り方を協議。「誤解を招く慣習は控えるべきだ」との意見が上がり、臨時職員によるお茶出しをやめる方針を確認。併せてペットボトルや水筒の持ち込みを認めることも申し合わせた。

 東北では青森、秋田、福島3県の議会が「水分補給は必要」などの理由で正規職員らが委員会で給茶し、山形はペットボトルの茶を用意。委員会での飲食を禁じている岩手では、休憩中に控室で茶を出している。
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河北新報

5504チバQ:2020/03/17(火) 20:04:10
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202003/20200317_11025.html
「花見選挙」回避への自主解散議案を否決 宮城・大河原町議会
 宮城県大河原町議会(定数15、欠員1)は3月会議最終日の16日、議員の任期満了(2021年4月30日)の半年前に議会を自主解散し、町議選を今秋予定の町長選と同時実施するとした議員発議の決議案を採決した。全議員14人の無記名投票の結果、可否同数となったが、特例法で定める5分の4以上の賛成12には至らず、否決となった。
 町議会を巡っては、町議選が町最大のイベント「桜まつり」の時期と重なり、選挙活動が花見客の不評を買うなどとして、議員の一部が半年前の自主解散を模索。昨年9月に特別委員会を設置後、委員会を計6回開き、議論を重ねてきた。
 決議案を提出した岡崎隆町議は「今後も住民に署名を求めたり、自主解散の必要性を訴えたりしていきたい」と話した。反対した万波孝子町議は「桜まつりが解散の理由というのは乱暴過ぎる。町民不在の議論で理解を得られない」と述べた。
 他に3月会議では、総額89億3288万円の20年度一般会計当初予算など29議案を原案通り可決、人権擁護委員を再任し休会した。

◎特別委設置も妥協点探れず

 【解説】大河原町の観光のシンボル「桜」を理由にした町議会の自主解散論議は、賛成派と反対派が妥協点を探ることもなく、採決という形で一応の決着を見た。
 当初から両派のつばぜり合いが続いた。議論の舞台となる特別委員会設置は予定の昨年6月から3カ月延びた。賛成派は委員会名に「解散」の文言を入れず、「議員選挙のあり方を検討」として中間派に配慮した。
 最終的に議員13人中、8対5の賛成多数で特別委を設けたが、議論は自主解散の是非に集中し、歩み寄りは全く見られなかった。
 解散に必要な5分の4以上の賛同を得る展望がない中で、賛成派が今月末期限の特別委を延長せず、採決に臨んだのは、立場を鮮明にして来春の町議選で争点化する狙いがある。


関連ページ:宮城政治・行政
2020年03月17日火曜日

5505チバQ:2020/03/22(日) 14:35:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00010003-sakuranbo-l06

「退路を断って専念」自民の大内理加県議が辞職 知事選の党内候補者選考に向け決断 山形


3/18(水) 18:50配信

さくらんぼテレビ







「退路を断って専念」自民の大内理加県議が辞職 知事選の党内候補者選考に向け決断 山形


取材に応じる大内理加氏(18日)


来年の山形県知事選挙に向け、自民党県連の候補者選びの公募に応じた県議会議員の大内理加氏(56)が「退路を断って選考に専念する」として議員辞職した。

山形市区選出で自民党の大内理加県議は18日朝、議長あてに辞表を提出した。辞職はその後の本会議で全会一致で許可された。大内さんは来年2月の任期満了に伴う知事選に向け県連が行う候補者の公募に応じていた。

(県議を辞職した・大内理加氏)
「退路を断ってしっかり選考に専念したいとの思いで決意した」

2月に締め切られた公募には大内さんの他、山形市出身の元復興庁職員・伊藤洋氏も応じている。

自民党県連は当初、候補者選定に向けて3月から県内9地区で討論会を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。一方で5月17日の県連大会までに候補者を決める考えを変えておらず、3月下旬に選考委員会を開き、選定作業を本格化させる方針。

非自民系で現職の吉村知事は態度を明らかにしていない。
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最終更新:3/18(水) 19:29

5506チバQ:2020/03/25(水) 12:04:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000009-mai-soci

同数なのに「否決」と誤り 市議会議長が議員辞職の意向 秋田・仙北


3/25(水) 8:50配信

毎日新聞







同数なのに「否決」と誤り 市議会議長が議員辞職の意向 秋田・仙北


仙北市議会のホームページ


 秋田県仙北市議会の青柳宗五郎議長(71)は23日、3月定例会最終日の意見書案起立採決時に採決の可否の判断を誤ったとして、近く議員辞職する意向を表明した。同市議会事務局への取材で分かった。

 同事務局によると青柳議長は、19日にあった陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の新屋演習場への配備計画撤回を求める意見書案の起立採決時に、8人の起立を確認して「起立少数で否決」とした。同議会の定数は18で、議長を除くと17人となるがこの採決の前に1議員が退席したため、実際には可否が同数だったという。

 市議会は27日に急きょ臨時会を開くこととしており再び意見書案を採決する方針。【下河辺果歩】

5507チバQ:2020/04/01(水) 15:14:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020033101050&amp;g=soc

地検、福島県塙町長を不起訴 住宅工事で官製談合疑い


2020年03月31日18時19分
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 福島県塙町が発注した住宅工事をめぐり、官製談合防止法違反の疑いで書類送検されていた宮田秀利町長(70)について、福島地検は31日までに不起訴処分とした。関係者によると、嫌疑不十分とみられる。処分は27日付。
 問題となったのは、町が2017年1月に指名競争入札を行った定住促進のための住宅工事。宮田町長が町内の業者に受注させたなどとする告発を受け、県警が19年9月に書類送検していた。

5508チバQ:2020/04/12(日) 23:08:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f69280f19813730f00948d9c401e0297b797f9c6
九戸村長選 新人が138票差で現職破る/岩手
4/12(日) 21:20配信

IBC岩手放送
 現職と新人の一騎打ちとなった、岩手県九戸村の村長選挙は、新人の晴山裕康氏(65)が3選を目指した現職の五枚橋久夫氏(73)を破り初当選を果たしました。投票率は79.96パーセントで前回4年前を3.9ポイント下回りました。

【開票結果】
当選 晴山裕康  2025票
   五枚橋久夫 1887票

5509とはずがたり:2020/05/05(火) 11:53:30
ダレだ?寺田か?村岡とかはまた自民裏切る訳にはいかんか。

1019 名前:名無しさん[] 投稿日:2020/05/04(月) 23:58:19
議員や議員経験者…次期県知事選、出馬巡り複数の名前浮上
https://www.sakigake.jp/news/article/20200504AK0006/

前衆院議員や立民会派の現職の名前が浮上

5510チバQ:2020/05/06(水) 11:52:56
前衆院議員  :村岡敏英
立民会派の現職:寺田学
でしょうねええ

5511チバQ:2020/05/07(木) 18:44:14
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050700609&amp;g=pol

イージス断念、政府対応に不快感 佐竹秋田知事


2020年05月07日13時20分
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イージス・アショア配備断念報道を受け、取材に応じる秋田県の佐竹敬久知事=7日午前、同県庁

イージス・アショア配備断念報道を受け、取材に応じる秋田県の佐竹敬久知事=7日午前、同県庁

 防衛省が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)配備を断念したことについて、秋田県の佐竹敬久知事は7日、現時点で政府から連絡がないことを明らかにした上で、「当事者のわれわれに伝えるべきだ」と不快感を示した。県庁で記者団の取材に応じた。

 秋田市の穂積志市長も「一番大事なのは、(防衛省が)『適地でない』と取り下げることだ」と記者団に指摘した。

5512チバQ:2020/05/14(木) 14:55:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000121-jij-soci

再処理工場「合格」、首長歓迎 薄い関心、嘆く反対派 青森・六ケ所村


5/13(水) 19:30配信

時事通信



 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場について、原子力規制委員会が「新規制基準に適合」とする審査書案を了承したのを受け、立地する青森県六ケ所村の戸田衛村長は13日、「合格に向けて大きく前進した」などとするコメントを出した。

 
 六ケ所村では、村民約1万人のうち、4分の1に当たる約2600人が原燃で勤務。同社の施設は村に経済的な恩恵をもたらしている。

 同村政策推進課の吉岡主悦課長は「昭和40〜50年代はほとんどの家庭で出稼ぎに行っていたが、今では皆無に等しい。働き口ができてサービス業も発展し、家族がそろう幸せが実現した」と話す。

 村の経済が潤う一方、地元の反対派は勢いを失いつつある。施設の危険性を訴え続けてきた種市信雄さん(85)は「経済より命が大事なのに、村の人たちは関心がなさそうに見える」と嘆く。

 菊川慶子さん(71)も「原発が動いていないのに再処理をしても意味がない。生まれ続ける核のごみの最終的な受け入れ先も決まっていない」とため息をついた。

5513チバQ:2020/05/21(木) 18:18:37
>>5447>>5484
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000001-oxv-l04
坂下康子 県議(61)死去 現在8期目〈宮城〉


5/21(木) 12:11配信


現職の宮城県議会議員で現在8期目を勤めていた坂下康子さんが亡くなりました。61歳でした。

宮城県石巻市出身の坂下康子さんは、1991年の県議選に宮城野選挙区から立候補して当時32歳で初当選。
現在、8期目で、野党第一会派の「みやぎ県民の声」に所属していました。
関係者によりますと、5月20日、宮城野区の事務所を兼ねた自宅で意識のない状態で発見され、死亡が確認されたということです。
同じ会派の議員からは悲しみの声が聞かれました。

みやぎ県民の声 太田稔郎 幹事長
「会派の中でも副会長という形で会長が(弟の)坂下賢さん。2人で支えてくれた会派ですので、これからの対応を十分に考えていきたい」

また、坂下さんが委員を務める県議会の経済商工観光委員会では、参加した委員などが黙祷を捧げました。
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仙台放送

5514チバQ:2020/05/25(月) 13:36:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200525-00000013-khks-pol

コロナ対応・東北6知事の手腕点検


5/25(月) 12:55配信

河北新報







コロナ対応・東北6知事の手腕点検


対策本部会議で各部局に指示を出す村井嘉浩宮城県知事


 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、特措法に基づき権限が強化された都道府県知事に注目が集まっている。東北6県への緊急事態宣言は14日に解除されたが、知事はこの間、感染の封じ込めに手腕をどう発揮したのか。間近で言動を追った記者が振り返る。

■青森 休業要請で遅れ、対策に独自色なし

 青森県の三村申吾知事が休業要請の対象と協力金の具体額を決めたのは大型連休が迫った4月24日。東北6県で最も遅く、全国的に見ても最後発に近かった。

 野党系県議は「躊躇(ちゅうちょ)なく対策を打つ、と言っていながら躊躇していた」と指摘する。廃業の瀬戸際に追い込まれている事業者の心情を思えば、もっと早く道筋を示せなかったか。

 水際対策や検査体制の充実を巡っても、独自色はほとんどなかった。緊急事態解除の際に発表したのは「新しい生活様式」を定着させるためのキャッチフレーズ「離れるやさしさ〜あなたへのおもいやり」。外部委託して作成した。

 副知事2人とともに給与などを減額する。期末手当を受け取らない東北の知事は他にもいるが、給与に手を付けるのは三村知事だけ。「県民と痛みを分かち合う」姿勢を、この一点で演出しようとしたのだろう。

(青森総局・高田瑞輝)

■岩手 早々に厳戒態勢、協力金は最低水準

 感染者未確認が続く岩手県の達増拓也知事。東日本大震災の経験を踏まえて「いざという時に自分で考え、行動することができる」と県民を称賛、危機下の求心力維持に腐心する。

 3月下旬に東京方面からの来県者に外出自粛を求める水際作戦を発動。早々の厳戒態勢で感染拡大を抑えている自負もちらつく。

 県外ナンバーへの嫌がらせなど行き過ぎた警戒感が広がると発言を徐々に修正。15日の会見では、逃れてきた源義経を討った直後に滅んだ奥州藤原氏に触れ「他県の方を虐げないで」と寛容さをアピールした。

 緊急事態宣言解除後は、感染観察都道府県との往来を解禁。地域経済回復へそろりと踏み出すが、これまでの具体策は物足りなさも。休業協力金は東北で最も低い水準で、ある自民党県議は「まったく不十分」と不満を漏らす。

(盛岡総局・片桐大介、北村早智里)

5515チバQ:2020/05/25(月) 13:36:27
■宮城 9月入学で存在感、PR過剰と批判も

 「ピンチはチャンス。危機でこそ、新しいことに取り組める」。宮城県の村井嘉浩知事が、有事の際に多用するフレーズだ。

 新型コロナの対応でも、その信条を貫く。臨時休校の長期化を踏まえ、9月入学制を提言。国や教育界に一石を投じ、存在感を示した。

 足元の感染対策は手堅い。無症状者の療養先となる民間宿泊施設の借り上げ、ドライブスルー方式によるPCR検査の検体採取など、目新しいアイデアを次々と具現化してみせた。

 半面、村井流には「アピール過剰」の批判も。中堅県議は「県トップとして露出が多いのは当然だが、中身よりPRが先行してはいないか」と苦言を呈す。

 「必ず来る」とさえ言われる感染第2波に備えつつ、どのように東北経済の回復をけん引するか。苦境を抜ける出口戦略に向け、その真価が問われている。

(報道部・土屋聡史)

■秋田 協力金は東北最高 PCR検査柔軟に

 秋田県の佐竹敬久知事は、東北で最高額となる最大60万円の休業協力金、国の検査基準に縛られないPCR検査の柔軟運用といった対策を次々と講じた。スピード感を重視した施策展開には評価の声も多い。

 突き動かしているのは過去の苦い経験だ。2017年7月、記録的豪雨で県内に避難勧告が出される中、宮城県内でゴルフ、飲酒をしていたことが発覚。初動対応が遅れ、自身の危機管理能力が問われた。

 「あれは大反省」と振り返り、「今は細やかな現場感覚でやっている。(方向性は)ずれていないと思う」と自信をのぞかせる。

 その一方で、休業要請の対象とならない事業者への支援を巡る県議会の議論では「予算配分は選択と集中が必要だ」と一蹴。その後、秋田市が支援を決めたこともあり、与野党から「あまりに冷たい」(自民党県議)と批判の声が上がる。

(秋田総局・佐藤駿伍)

5516チバQ:2020/05/25(月) 13:36:44

■山形 県境検温で往来激減、実効性は疑問も

 山形県は大型連休とその前後、感染拡大防止で独自に県境付近で検温を行った。吉村美栄子知事は「来県抑止になった」と胸を張る。ただ緊急事態宣言の全国拡大と重なり、人の往来は激減。職員ら延べ1000人超と予算を投入した施策の実効性には疑問が残る。

 検温を提案した自民党の一部国会議員と発足させた県新型コロナ総合戦略会議には「行政権への介入」と批判が相次いだ。同会議の考え方をほぼ踏襲した県政運営は主体性を欠き、責任の所在も不明確だった。

 それでも東北他県などと県境を越える移動自粛を求めた「東北・新潟緊急共同宣言」は吉村知事が提案。一定の抑止効果はあった。

 県内初の感染者確認後、記者会見で連日、2週間以上も県民に語り掛けた姿勢は評価できる。が、発言内容は良くも悪くも無難。先行きの見えない中、明確なビジョンが求められる。

(山形総局・岩田裕貴)

■福島 要請解除に慎重、医療支援論をけん引

 福島県の内堀雅雄知事は東北で最も遅い15日に休業要請を解いた。当初の予定はさらに先の6月1日で「大きく構えて小さく収める」という危機対応の原則通りと言える。首都圏の近さに何度も言及しており、東北の他県とは別種の危機感があったのは間違いない。

 県は新型コロナ患者を受け入れる医療機関への「空床補償」を東北で唯一、国基準に上乗せして支払う。これを踏まえ、12日の全国知事会のウェブ会議では「国は実態に見合った補償単価の設定を」と主張。医療現場への支援の議論をリードしていると評価できる。

 一方、4月28日の将来世代応援知事同盟のウェブ会議での発言はしらけた。聖火リレーは福島から出発予定だったと前置きし「来年の東京五輪を大成功させよう」と述べた。話題にする時機を見誤っており、かつての流行語「KY(空気読めない)」を思い出した。

(福島総局・関川洋平)
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河北新報

5517チバQ:2020/05/25(月) 21:27:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53aa715ea04bbda80d39e6db7484837df3e7af8
271: チバQ :2020/05/05(火) 22:09:16
宮城県・村井嘉浩「△」 3.11疲れが出たか
 鈴木知事が経験を生かした一方で、過去の体験を生かし切れていないのが、宮城の村井嘉浩知事(59)です。

 3.11のとき、村井さんの頑張りは特筆するものがありました。私が議長代理を務めた「東日本大震災復興構想会議」でも、委員として大変活躍された。積極的な復興策などで、陸上自衛隊出身らしい危機管理能力を遺憾なく発揮しました。

 今回も期待していますが、いまのところ特に目立ったところはなく、本来の能力から比べると寂しい。私にいわせれば、彼は「3.11疲れ」なのだと思います。この9年間、彼に限らず被災地の知事たちはずっと3.11の事後処理に当たり続けています。その中で、新たな事態にも対応しなければいけなかった。今回は本来のリーダーシップを発揮できませんでした。

5518チバQ:2020/05/25(月) 21:34:19
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
281: チバQ :2020/05/25(月) 11:33:47
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol

第二、第三の吉村洋文知事を探せ… コロナ禍で奮闘する知事「5人」の素顔


5/25(月) 11:00配信

デイリー新潮
第二、第三の吉村洋文知事を探せ… コロナ禍で奮闘する知事「5人」の素顔


達増拓也・岩手県知事(Markmark28/Wikimedia Commons)


 今ほど都道府県の知事がクローズアップされている時代はない。新型コロナウイルス対策に関する権限の多くを知事が握っているからだ。国による緊急事態宣言が解除されようが、知事と新型コロナとの戦いは終わらない。5人の知事の奮闘と横顔を点描する。


達増拓也・岩手県知事(55) 2007年初当選 4期目 年間報酬1789万円(2018年)

 岩手県は全国の都道府県の中で唯一、新型コロナの感染者が確認されていない(5月20日現在)。運や偶然ではないようだ。いち早く対策に着手していた。

 五輪聖火リレーのリハーサルが東京で華々しく行われた2月15日から3日後の同18日、達増知事は自分を本部長とする新型コロナの対策本部を設置した。東京など7都府県に緊急事態宣言が発出されるより8日早い3月30日には「東京、神奈川、埼玉から来県する方は2週間、不要不急の外出を自粛し慎重に行動していただきたい」とアナウンスした。

 その2日後の4月1日、今度は県民に対し、東京などで1泊以上して戻ってきたら、2週間は不要不急の外出を自粛するよう要請している。

 一方、4月17日には出産のために千葉県から里帰りしていた女性が、破水して緊急搬送された際、2つの病院が受け入れを拒むという問題が発生。3番目の病院が、PCR検査によって陰性を確認した上で、帝王切開手術を行ったものの、批判の声が上がった。

 達増知事は事前に「医療機関の受診は必要な外出なので、不要不急ではありません」「医療機関の皆様は適切な感染症対策を行った上で、通常通りの診療をお願いします」と説いていた。だが、その認識は医療現場に浸透していなかった。

 小池百合子・東京都知事らが賛同する9月入学制度には慎重な姿勢。「(休校しても)教科を履修できる抜本対策こそ国に求めるべき」と主張している。

 5月15日の会見で検察庁法改正案について問われると、「(改正案を)国会審議から捨てて、新型コロナウイルスへの対策に集中すべき」と発言。同18日、改正案の今国会での成立は見送られたのは知られている通りだ。

 生まれは盛岡市。県内屈指の名門校である県立盛岡一高から東大法学部に進み、1988年に卒業すると外務省へ。在米大使館書記官や大臣官房総務課課長補佐などを歴任。在職中に国費で米国ジョンズ・ホプキンス大国際研究高等大学院を修了した。

 1996年の衆院選に岩手1区から出馬し、初当選。岩手県は、かつて「小沢王国」と呼ばれ、今でも小沢一郎・国民民主党総合選対本部長相談役(77)の影響力が強いが、達増知事の衆院選出馬も小沢氏が当時、党首を務めていた新進党からだった。以降、4期連続当選を果たす。

 2007年、やはり小沢氏が代表だった民主党の推薦で知事選に出馬し、自民党推薦候補らを大差で破って当選した。19年の前回知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の各党から推薦を受け、自民党と公明党県本部の推薦を受けた候補を退けた。

 知事1期目の2009年には県議会本会議で土下座している。08年度補正予算案を議会に提案したが、野党議員による減額修正案が賛成多数で可決してしまい、原案通り認めるよう再議(事実上の拒否権)を求めたからで、土下座した理由を「礼を尽くさせていただいた」と説明した。

 家族は陽子夫人と一男。陽子夫人は、小沢氏が所属していた日本未来の党公認で2012年の衆院選に岩手1区から出馬し、落選した。

好きな言葉は「浩然の気」(「孟子」より。天地にみなぎっている、万物の生命力や活力の源となる気のこと。義を行う時に感じられる)。

5519チバQ:2020/05/31(日) 14:09:58
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2020053000042368.html
知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向
2020/05/30 00:31南日本放送

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

知事選 岩手大名誉教授 八木一正氏出馬の意向

(南日本放送)

7月の県知事選挙に曽於市在住で岩手大学名誉教授の八木一正さんが無所属で立候補する意向を明らかにしました。
八木一正さんは曽於市出身の70歳で、岩手大学教育学部の教授などを務めた後に曽於市に戻り、教育ボランティアなどを行っています。地方活性化などを訴え無所属で出馬するとしています。八木さんはMBCの取材に対して、「人がいない地方はつぶれる。子どもを育て、地方を育てる、その2つをやりたい」と出馬の理由を語りました。
県知事選挙は6月25日告示、7月12日投開票で、これまでに現職の三反園訓さんと、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さんの4人が立候補を表明しています。

5520チバQ:2020/05/31(日) 14:56:34
>>5505
https://news.yahoo.co.jp/articles/69eec1563ea639dc90dbf796992d9e5b53be746e
山形知事選に元県議大内氏出馬へ 自民が擁立
5/31(日) 11:56配信

河北新報
大内 理加氏

 来年1月に行われる見込みの山形県知事選に向け、自民党県連は30日、元県議の大内理加氏(57)を擁立すると発表した。山形市内で開いた総務会で決めた。過去2回の知事選は現職の吉村美栄子知事(69)が無投票当選している。自民系候補が立つのは12年ぶり。

 記者会見した大内氏は「人口減少に全く歯止めがかかっていない現状に大きな危機感を抱いている。生まれ育った地で暮らすことができる山形県をつくっていきたい」と語った。

 大内氏は山形市出身、同志社大卒。県連幹事長代理や総務会長を務めた。県連の公募に応じ、今年3月、4期途中で県議を辞職した。

 自民県連は2013年と17年の知事選で、内部で意見がまとまらず、独自候補の擁立を見送った。

 吉村知事は4選立候補についての態度を明らかにしていない。

5521チバQ:2020/05/31(日) 14:56:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200427_51022.html
新型コロナの戦略会議、批判相次ぐ 山形県と一部自民国会議員で発足 知事選へ布石?臆測漂う

戦略会議初会合の後、会見に臨んだ(右から)加藤氏、吉村知事、鈴木氏=山形県庁
拡大写真
 山形県が県選出の一部の自民党国会議員と発足させた新型コロナ総合戦略会議を巡り、会議に加わっていない与野党の国会議員3氏から「知事の行政権に介入する恐れがある」などと批判が相次いでいる。吉村美栄子知事は「施策の決定、実行は県であり問題ない」と説明するが、来年1月と見込まれる4選に向けた知事選への布石との臆測も漂っている。
 「大変危機的な状況だ。一丸となって有事に立ち向かわなければならない」。県庁で11日あった戦略会議の初会合。あいさつで自民党県連会長を務める加藤鮎子氏(衆院山形3区)は力を込めた。
 会合後に加藤氏、同じ自民の鈴木憲和氏(衆院山形2区)と並んで記者会見した吉村知事も「できる限りのことをしなければと思っていた時に(戦略会議の)申し出を頂き、何の迷いもなく受けた」と非常時の連携を強調した。

 波紋を広げたのは会見終了間際、自民の遠藤利明元五輪相(衆院山形1区)が報道機関にファクスで送信した3枚の文書だった。
 文書によると、遠藤氏は戦略会議の発足前に、与野党の国会議員や県議会、市町村長の代表らもメンバーに加えるよう加藤氏に提案したが、知事の意向で県議会代表は外され、市町村長代表とともに次回から出席を要請することになったという。
 遠藤氏は「特定の人だけの利益や異なる意図があるとの疑念を生じさせる危険性がある」と指摘し、自ら参加を辞退したと説明。18日にも「知事行政権への介入の恐れがある」などと重ねて批判した。

 ともに無所属で参院山形選挙区の舟山康江、芳賀道也の両氏も16日、連名で遠藤氏と同様の懸念をまとめた文書を出した。戦略会議への参加の呼び掛けは一切なかったという。
 吉村知事は21日の定例記者会見で「誤解されたのかな」と3氏の批判をかわし、「スピード感を持ってやるためだった。決めるのは県危機対策本部なので介入との批判は当たらない」と正当性を主張した。
 戦略会議が打ち出した方向性を巡っては、県庁内に混乱も招いている。県立学校に関して県教委は当初、独自に設けた緊急点検項目をクリアした学校から順次再開すると発表したが、戦略会議の初会合があった翌12日夜に「5月10日まで臨時休校」と方針を転換。変更した経緯を説明した発表文は、2度も修正された。
 県政野党に身を置く自民党の提案に素早く応じ、行政運営の主体性を揺るがしかねない対応を巡っては、3期目の任期満了まで1年を切り4選立候補が焦点となっている吉村知事の政治的思惑を重ね合わせる見方も少なくない。

 自民県連トップとの異例のタッグに、県連関係者は「知事選の対立候補として公募に名乗りを上げた元県議を推したくない県連執行部と、国政与党との関係を改善して国費を引き出したい知事との利害が一致したのではないか」とみる。
 戦略会議の設置を持ち掛けた一人、鈴木氏は取材に「介入との指摘は全く当たらず、知事選を見据えた動きでもない。批判はナンセンスだ」と一蹴。「緊急事態なので各自がやれることをやればいい」と話す。

[山形県新型コロナ総合戦略会議] 国と連携して関係者が問題意識を共有し、総合戦略を決定・実行するのが目的。共同議長に吉村美栄子知事と加藤鮎子衆院議員、共同事務局長に若松正俊副知事と鈴木憲和衆院議員が就いた。新型コロナ対策として(1)県境付近での検温(2)特定企業への休業・自粛要請(3)医療体制の早急な整備(4)学校の原則休校-などを打ち出した。第2回会合には県議会の正副議長、市長会と町村会の会長も加えた。


関連ページ:山形政治・行政新型コロナ
2020年04月27日月曜日

5522チバQ:2020/06/01(月) 21:11:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202004/11/kj_2020041100305.php
次期知事選、伊藤氏が取り下げ 自民公募に申請
2020年04月11日 11:48
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 次期知事選(来年2月13日任期満了)の候補者選定に向け、自民党県連が行った公募に応じた山形市出身の元復興庁職員伊藤洋(よう)氏(44)が、応募を取り下げたことが10日、同県連幹部への取材で分かった。

 県連幹部によると、伊藤氏が9日に県連を訪ね、加藤鮎子県連会長宛ての辞退届を提出した。理由は「一身上の都合」としているという。伊藤氏は県政運営に意欲を示し、2月末に復興庁を退職、公募に申請していた。

 公募には、元県議の大内理加氏(57)と伊藤氏の2人が応じ、県連が選考委員会を組織して、候補者を選ぶための無観客討論会に向けて推薦者を決める手続きを進めていた。


https://www.yamagata-np.jp/news/202005/31/kj_2020053100720.php
自民県連、大内氏を擁立 次期知事選、総務会で了承
2020年05月31日 09:36
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 自民党県連(加藤鮎子会長)は30日、山形市のパレスグランデールで総務会を開き、次期知事選(来年2月13日任期満了)に向け、元県議の大内理加氏(57)=山形市=の擁立を決めた。近く党本部に推薦願を提出する。知事選で自民が候補者を推薦するのは2001年に3選を果たした高橋和雄氏以来となる。

 新型コロナウイルスの感染防止のため千人規模の県連大会は開催せず、総務会で代替し、県議など約40人が出席した。遠藤利明(県1区)鈴木憲和(県2区)加藤(県3区)の各衆院議員はウェブで参加した。

 自民県連の候補者選定に向けた公募は2月1日から1カ月間行い、大内氏と元官僚の2人が応じたが、元官僚は4月上旬に一身上の都合で辞退。新型コロナの感染拡大に伴い選定方法も大幅に見直した。県議や職域支部役員ら14人の選考委員に文書で意向調査し、大内氏に決定。総務会で了承された。

 大内氏は「東京一極集中ではなく、本県が『選ばれる地方』にならなければならない」とし、「政権与党として国との連携を最大限生かし、山形を前に進めていく」と決意を示した。

 2007年の県議選で初当選した大内氏は、知事選に専念するため今年3月に4期目途中で辞職した。過去2回、山形市区でトップ当選。県連総務会長、女性局長などを歴任している。

 現職で3期目の吉村美栄子氏は態度を明らかにしていない。

加藤会長ら全役員留任
 一方、任期満了に伴う県連の役員改選では、加藤会長の再任を決めた。会長の指名事項の役員人事では幹事長の森田広県議(70)=酒田市・飽海郡区、総務会長の奥山誠治県議(60)=山形市区、政調会長の楳津博士県議(58)=寒河江市・西村山郡区、選対本部長代理の伊藤重成県議(64)=最上郡区、幹事長代理の矢吹栄修県議(45)=天童市区=の5役がそれぞれ留任し、知事選に向けた体制づくりを引き続き進める。会長、役員の任期はそれぞれ1年だが、慣例で2年となっている。


山形県新型コロナ総合戦略会議 >>5521
 吉村美栄子知事 加藤鮎子衆院議員 鈴木憲和衆院議員
 不参加:舟山康江 芳賀道也
 参加辞退;遠藤利明元五輪相

> 自民県連トップとの異例のタッグに、県連関係者は「知事選の対立候補として公募に名乗りを上げた元県議を推したくない県連執行部と、国政与党との関係を改善して国費を引き出したい知事との利害が一致したのではないか」とみる。

2013:無投票
2017:無投票

5523チバQ:2020/06/04(木) 00:17:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/92d6e74919c638b60d98251aee676bf623d03384
五戸町議 酒気帯び運転 辞職へ(青森県)
6/3(水) 19:38配信

青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

五戸町の町議会議員が酒気帯び運転で検挙され、3日議長に辞職願いを提出し、受理されました。

★五戸町議会 髙山浩司 議員
「皆さんの期待を裏切ったとということがいちばん大きくて、本当に申し訳ないと思っています」

酒気帯び運転で検挙されたのは五戸町議会の髙山浩司議員52歳です。髙山議員は1日の夜五戸町内の飲食店でビールと焼酎の水割り、日本酒を飲んだあと帰宅しようと自家用車を運転して、2日未明に検挙されました。取材に対して髙山議員は「タクシー会社や運転代行業者に電話がつながらず、魔が差してしまった」と説明していて、3日朝五戸町議会の三浦議長に辞職願を提出し、受理されました。

★五戸町議会 髙山浩司 議員
「歩いて帰ろうかなと思ったのですけれど、その場で魔が差してしまって運転してしまったということです」

★五戸町議会 三浦專治郎 議長
「やはり議員としてあるまじきことでありまして、辞職は止むを得ない」

五戸町議会は近く全議員に報告して綱紀粛正を促し、再発防止を図ることにしています。

5524チバQ:2020/06/08(月) 21:43:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200607_11016.html
「コロナ選挙」3新人手探り 宮城・角田市長選、告示まで1ヵ月

拡大写真
 任期満了に伴う宮城県角田市長選(7月5日告示、12日投票)は、告示まで1カ月を切った。現職の引退表明により、市政の顔の12年ぶりの交代が決まる中、新人3人が立候補を予定する。台風19号被害からの復旧や新型コロナウイルス対策などが争点だが、各陣営とも感染防止のために市民に近い場所でアピールする手段は限られ、手探りの戦いになりそうだ。

 立候補を予定するのは、いずれも無所属新人の元市総務部長木村伸一氏(67)、元市議黒須貫氏(55)=自民推薦=、元市議武田暁氏(45)。3期目の現職大友喜助氏(69)が3月に引退を表明し、混戦に拍車が掛かった。
 木村氏は、大友氏との一騎打ちとなった2016年の前回市長選で、813票の僅差で敗れた。学習支援ボランティアや塾経営の経験から「子どもたちの学力を向上させ、地域の発展につなげる」と訴える。教育問題に関心が深い子育て世代への浸透を目指す。
 黒須氏は大友氏の引退表明を受け、4月に立候補を決意した。他の2人より出遅れたが「国、県、市の連携を切らしてはいけない」と強調し、自民系議員らの支援を得て巻き返しを急ぐ。5月下旬の事務所開きには大友氏も出席し、支援を表明している。
 武田氏は15年、19年の市議選でいずれもトップ当選するなど知名度は高い。旧民主党衆院議員の秘書を務めたが、政党の支持は受けず「組織の代表ではなく『市民党』の立場で挑む」と主張する。3月には立候補の意向を固め、若さを強みに着々と支持拡大を狙う。
 各陣営が頭を悩ますのはコロナ対策。立候補予定者は「屋内に大勢が集まる演説会は自粛となりそう」「握手を求められても、申し訳ないが断ることになる」と困惑する。「市民の気持ちが選挙に向かわない」と投票率への影響を危惧する声も上がる。
 黒須、武田両氏の市議辞職に伴う補選も市長選と同じ日程で行われる。欠員2に対し、複数の新人が立候補の準備を進める。
 1日現在の有権者は2万4645人。


関連ページ:宮城政治・行政新型コロナ
2020年06月07日日曜日

5525チバQ:2020/06/10(水) 20:57:52
2011年県議選落選(民主公認)
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200610_11016.html
宮城・角田市長選 元市議の武田氏、立候補正式表明
2020/06/10 11:03河北新報

 任期満了に伴う宮城県角田市長選(7月5日告示、12日投開票)で、元市議の武田暁氏(45)が9日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。
 武田氏は「市内は雇用機会が少ない。企業誘致を推進し、若い世代に就労の場を提供したい」と主張。市の財政状況改善や、台風19号被害からの復旧加速、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市民生活の支援などを公約に掲げた。
 武田氏は角田市出身、東北学院大卒。日本国際協力センター職員、衆院議員秘書を経て、2015年から市議を2期務め、5月末に辞職した。
 市長選には、ともに無所属で元市総務部長木村伸一氏(67)、元市議黒須貫氏(55)=自民推薦=も立候補を予定。3期目の現職大友喜助氏(69)は引退する。

5526チバQ:2020/06/23(火) 17:45:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e800a7708a743657ea0787e244ce25c34896b8f

「白紙撤回を」「検証必要」 地上イージスに秋田県議から批判や疑問




6/23(火) 14:01配信


河北新報


 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止を巡る21日の河野太郎防衛相と佐竹敬久秋田県知事の会談を受け、県議会では22日、停止を評価する意見の一方、批判や疑問の声が上がった。各会派は同日、連名で陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)の配備計画の白紙撤回を求める意見書を議会事務局に提出した。

 最大会派、自民党の鶴田有司会長は停止を評価しつつ「県民の心配の種を取り除くためにも、一刻も早く白紙撤回を明言してほしい」と強調した。

 第2会派のみらいの渡部英治代表は停止に理解を示したが、「停止理由がブースター改修のコスト面など、国側の都合なのが引っ掛かる。新屋は適地ではないと明言してほしかった」と訴えた。

 社民党の加藤麻里代表は「われわれの声が国に届き、停止という形につながった。今回の件が、県民が国の施策に疑いの目を持つきっかけになったのではないか」と語った。

 「地上イージスの問題点はブースターだけではない」と指摘するのは共産党の加賀屋千鶴子代表。「自分たちの立場を守るための落としどころとしてブースターを選んだのだろう」と皮肉った。

 次の世代につなぐ会の沼谷純代表は「住民の安全が担保されていない欠陥商品を押し付けられていたことが分かった。防衛省は配備に向かったプロセスをしっかり検証する必要がある」と注文を付けた。

 公明党の松田豊臣代表は「なぜこのタイミングなのか、計画段階で分からなかったのか。当初の計画がずさんだ」と批判した。人口減少に立ち向かう県民行動会議の小野一彦代表は「県議会が一丸となり白紙撤回に持っていく必要がある」と力を込めた。

◎知事「当然中止に」

 秋田県の佐竹敬久知事は22日、県議会6月議会の本会議で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止を巡る河野太郎防衛相との会談について報告した。「安倍晋三首相と河野氏の発言を鑑みれば、当然中止または撤回される」との考えを示した。

 佐竹知事は、21日の会談で河野氏からミサイルのブースターを正確にコントロールできず、改修に相当な期間と費用を要するとの説明を受けたと報告。「住民の安全確保に懸念があるのであれば(停止は)当然のことだ」と述べた。


河北新報

5527チバQ:2020/06/24(水) 20:16:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200624_11016.html
3密避けたら県議会中断 定足数下回るハプニング 宮城
2020/06/24 09:26河北新報

3密避けたら県議会中断 定足数下回るハプニング 宮城

宮城県議会

(河北新報)

 23日の宮城県議会(定数59)一般質問で、新型コロナウイルス対策で減らしていた出席議員数が定足数(30人)を下回り、一時中断するハプニングがあった。
 ちょうど30人が出席していた時間帯に起こった。議員によると、あるベテランが水分補給のため議場を退出したという。
 議長席で進行役を務めていた斎藤正美副議長が議場の出席議員数を示すモニターを確認し、休憩を宣言した。会派控室に待機していた数人が急きょ議場に駆け付け、間もなく再開した。
 地方自治法によると、会議を開くには、議員定数の半数以上が必要。定足数を下回った場合、県議会会議規則に基づき、休憩か延会の手続きを取る。
 議場の「3密」を避けようと、議席番号などに応じて出席者を半数程度に減らす方針を、今月1日の議会運営委員会で申し合わせていた。退席した議員の同僚は「会派内では『トイレでも我慢して議場にとどまるように』と注意されていたのだが…」と漏らした。

5528チバQ:2020/07/02(木) 18:40:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/03290ce6d068cbab0a4e530a8b75d3c04daa6e1a

宮城県名取市長選、元衆院議員が出馬表明




7/2(木) 17:31配信
産経新聞


 任期満了に伴う宮城県の名取市長選(5日告示、12日投開票)で、新人で元衆院議員の大久保三代氏(43)が2日、無所属で立候補すると表明した。同市長選には、現職の山田司郎氏(57)が再選を目指して出馬表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 同市内で会見した大久保氏は出馬理由について「選挙を変えなければ、政治は変わらないという私の政治信条を実現するチャンス」と説明。公約として、感染症対策と経済活性化の両立などを掲げるとした。

 大久保氏は鹿児島市出身で慶応大大学院修了。平成24年に衆院選宮城5区から自民党公認で立候補し、比例東北で復活して初当選した。

5529チバQ:2020/07/06(月) 14:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ad9baabe626520a9c3532a34615a7fec99ae9d
宮城・名取市長選告示 現新2人の争い

7/6(月) 9:25配信
 任期満了に伴う名取、角田の両市長選が5日告示され、名取は現職と新人、角田は新人3人の争いとなった。投票は12日で、即日開票される。

 名取市長選は共に無所属で、再選を目指す現職山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=、新人の元衆院議員大久保三代氏(43)が立候補を届け出た。

 山田氏は「誰もが安心して暮らせる街にし、素晴らしい古里を未来に引き継ぐ」と強調。新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の再生に意欲を示した。

 大久保氏は昨秋の台風19号被害を挙げ「水害予防の街づくり、人づくりに取り組む」と主張。新型コロナの感染予防と経済活性化の両立などを公約に掲げた。

 4日現在の有権者は6万4824人。

5530チバQ:2020/07/07(火) 00:31:44
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20200630-512075.php
郡山市長選、新人・馬場氏が出馬意思 現職は態度明らかにせず
2020年06月30日
 
 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、前市議で新人の会社役員馬場大造氏(60)が無所属で立候補する意思を固めた。8月に同市で記者会見し、正式表明する見通し。

 馬場氏は福島民友新聞社の取材に「災害に強く、安心して暮らせる新しいまちづくりを実現させたい」と述べた。

 現職の品川萬里氏(75)は現時点で出馬への態度を明らかにしていない。同市長選を巡ってはほかに、水面下で候補者擁立を模索する動きもある。

5531チバQ:2020/07/07(火) 11:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c221e908aa8c23646c2a4306e2772f1282a9e2d
宮城・角田市長選告示 新人3氏が激突

7/6(月) 9:31配信
 任期満了に伴う名取、角田の両市長選が5日告示され、名取は現職と新人、角田は新人3人の争いとなった。投票は12日で、即日開票される。

 角田市長選はいずれも無所属新人で、元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=、元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)が立候補を届け出た。

 黒須氏は「財政、政策面などで政権と太いパイプでつながることが重要。保守系の力を結集させ、市政運営に当たる」と強調した。

 武田氏は「財政危機の中で市をどう発展させるかが問われる。農業も衰退著しい。経済の流れを良い方向へ持っていく」と訴えた。

 木村氏は「教育や医療福祉、公共交通を充実させ、働く場づくりを進めれば市は人口減少から再生できると確信する」と主張した。

 4日現在の有権者は2万4697人。

5532チバQ:2020/07/13(月) 20:35:19
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/l50
角田市長選は黒須氏初当選
2020/07/13 08:54河北新報

角田市長選は黒須氏初当選

黒須貫氏

(河北新報)

 任期満了に伴う角田市長選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=が、ともに無所属新人の元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)を破り初当選した。
 角田市角田の黒須氏の選挙事務所に当選が伝えられ、支持者が歓喜に沸いた。黒須氏は「市と国、県とのパイプを強化し、(昨年10月の)台風19号の被害からの復興を進めたい」と語った。
 現職大友喜助氏(69)の引退表明から1カ月半後に出馬の意向を示した黒須氏は、大友氏や自民党県議、市議らの支援を得て出遅れを挽回。大友市政の継承を訴え、支持を広げた。
 武田氏は市政の刷新を主張したが、黒須氏陣営の組織力に及ばなかった。木村氏は広がりに欠けた。
 当日の有権者は2万4324人。投票率は62・50%で、前回を1・8ポイント上回った。

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200712_11023.html
名取市長選 山田氏が再選
2020/07/13 09:02河北新報

名取市長選 山田氏が再選

山田司郎氏

(河北新報)

 任期満了に伴う名取市長選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=が、無所属新人で元衆院議員の大久保三代氏(43)を退け、再選を果たした。
 午後10時ごろ、名取市増田の山田氏の事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた大勢の支持者から歓声が上がった。山田氏は「未来を担う子どもたちに愛される古里を引き継いでいきたい」と抱負を述べた。
 山田氏は、東日本大震災からの復興の加速化などを進めた実績を強調。市民の声を市政に生かす「聞く耳と対話」の姿勢をアピールし、市内の均衡ある発展を訴え、幅広い支持を集めた。
 大久保氏は水害対策や感染症対策などを公約に掲げたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は6万3560人。投票率は35・67%で、2016年の前回を22・64ポイント下回り、過去最低となった。

5533チバQ:2020/07/14(火) 20:10:33
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200714_11015.html
名取市長に山田氏再選 均衡ある発展・継続期待 ポスト復興、課題は山積
2020/07/14 11:22河北新報

名取市長に山田氏再選 均衡ある発展・継続期待 ポスト復興、課題は山積

支持者とグータッチを交わす山田氏=12日午後10時30分ごろ、名取市増田の事務所

(河北新報)

 12日に投開票があった宮城県名取市長選は、無所属現職の山田司郎氏(57)=自民・立憲民主・公明推薦=が、無所属新人の大久保三代氏(43)に圧勝し、再選を決めた。東日本大震災の復旧・復興ハード事業がほぼ収束し、ポスト復興期のまちづくりが問われる選挙で、市民は市政継続を選んだ。(1面に関連記事)
 今回は事実上の信任投票だった。与野党3党が相乗りで山田氏を推薦し、市議21人のうち15人による「応援する会」が選挙戦を手厚く支えた。山田氏は過去最低の投票率にもかかわらず、初当選した前回に次ぐ歴代2位の票を得た。
 山田氏が繰り返し訴えたのは、市内の均衡ある発展だ。市が3月末に震災からの「復興達成」を宣言し、市政が大きな転換期を迎える中、復興事業の陰で取り残されがちだった各地域の課題を直視する姿勢に、幅広い支持が集まった。
 一方で、「夢物語もあった」(ベテラン市議)といわれる前回の一部公約を軌道修正した点は見逃せない。象徴的なのは仙台市地下鉄の南進だ。4年前の目玉だったが、「この10年間ではできない」と述べ、構想を大きく後退させた。
 中学3年を対象に本年度始まった学校給食費の段階的無償化も、今回の政策集から外した。新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、市議の間で将来的な財政圧迫への懸念が根強く、先行きは見通せない。
 初当選時に比べ、現実路線の色合いを濃くした山田氏。多様な地域課題が山積するポスト復興期に入り、思い描く将来像の実現にどう取り組むのか。2期目は真価が試される。
(解説=岩沼支局・小沢一成)

◎名取市長選開票結果(選管最終)

当 19,866 山田司郎 無現(2)
   2,518 大久保三代 無新

5534チバQ:2020/07/14(火) 20:48:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200714_11019.html
角田市長に黒須氏初当選 安定望む民意「保守」選択 公約具体化進め実行を
2020/07/14 11:21河北新報

角田市長に黒須氏初当選 安定望む民意「保守」選択 公約具体化進め実行を

初当選を決め、万歳をする黒須氏(中央)=12日午後10時30分ごろ、角田市角田の事務所

(河北新報)

 12日に投開票が行われた宮城県角田市長選は、元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=が、元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)との無所属新人3人による混戦を制し初当選した。昨年10月の台風19号被害からの復興や新型コロナウイルス対策が争点だったが、明確な対立軸にはならなかった。立候補者の政治スタンスが有権者の主な選択肢となり、「保守系」を掲げる黒須氏が、安定を望む民意を引き寄せた。(1面に関連記事)
 黒須氏は、引退する現職大友喜助氏(69)の支援を得、告示後には自民党の国会議員や村井嘉浩知事が応援に駆け付けるなど、国、県とのパイプや市政の継承路線を市民に印象付けた。
 公約は「命」「子」「連」「業」とテーマ分けし、「幸せへの4つのクローバー」と銘打った。それぞれの項目に防災や子育て支援、産業振興、交通環境の充実化などの提言が並ぶが、他の立候補者の主張と似通う内容も多く、黒須氏が政策の独自性で評価を集めたとは言い難い。
 公約に市政刷新の要素を盛り込み、市の財政問題に切り込んだ武田氏との差はわずか616票。人口減少や台風被害、新型コロナ問題で地域が疲弊する中、市政に閉塞(へいそく)感を抱く民意が相当数あることが示された。
 幅広く民意を受け止め、イメージ先行型の公約をいかに具体化させるかが1期目から問われる。復興や施策の財源確保には国や県の後ろ盾が重要だが、市民が最も頼りにしたいのは身近なリーダーの実行力だ。
(解説=角田支局・田村賢心)

◎角田市長選開票結果(選管最終)

当 6,485 黒須貫 無新(1)
  5,869 武田暁 無新 
  2,746 木村伸一 無新

5535チバQ:2020/07/21(火) 03:24:08
むつ市に(県外から呼べるような)観光地なんてあるの!?って疑問・・・

https://this.kiji.is/657971427749807201?c=39550187727945729
むつ市、4連休に観光施設閉鎖
市長が「GoTo」批判

2020/7/21 00:54 (JST)

 青森県むつ市は20日、市内にある公共の観光施設を23日からの4連休の間、閉鎖すると発表した。「新型コロナウイルス感染から市民を守るため」としている。宮下宗一郎市長は政府の観光支援事業「Go To トラベル」を批判していた。

 市によると、閉鎖するのは釜臥山展望台や下北観光物産館、薬研温泉露天風呂など21カ所。

5536チバQ:2020/07/26(日) 17:09:37

5516 :チバQ :2020/07/26(日) 17:08:49
>>5503-5504

>大久保容疑者の妻は、今月12日投開票の名取市長選に立候補し落選した元衆院議員の大久保三代氏(43)。



https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200723-567-OYT1T50311.html
医師は「京都にアルバイトで行った」妻の元衆院議員…ALS嘱託殺人
2020/07/24 11:31読売新聞

医師は「京都にアルバイトで行った」妻の元衆院議員…ALS嘱託殺人

捜査員に囲まれ、クリニックから連行される大久保容疑者(23日午前11時34分、名取市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 京都市で昨年11月、難病の筋 萎縮 いしゅく性側索硬化症(ALS)の女性患者に頼まれ、薬物を投与し殺害したとして、宮城県名取市でクリニックを開く医師大久保愉一容疑者(42)が京都府警に嘱託殺人容疑で逮捕された。大久保容疑者の妻は、今月12日投開票の名取市長選に立候補し落選した元衆院議員の大久保三代氏(43)。三代氏は「事件のことは承知していない」と話している。

 大久保容疑者が院長を務める名取市の「おおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニック」では23日、京都府警による捜索が行われ、午前11時半すぎ、フードをかぶった大久保容疑者が捜査員に囲まれながら捜査車両に乗せられた。その後、三代氏は報道陣に対し、「京都にはアルバイトで行っていたと思うが、そこで何をしていたかはわからない。夫には自分がやったことを説明してほしい」と語った。

 近くの女性(60)は「ほとんど交流はなかったが、院長は穏やかそうに見えた。カメラが集まっていて何だろうと思ったが、ニュースを見て驚いた」と話した。

5537チバQ:2020/07/26(日) 17:16:35
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200717082948.html
十和田市長選告示まで半年、現職の去就焦点
2020/07/17 09:00東奥日報

 来年1月17日告示の十和田市長選まであと半年。3期目の現職小山田久氏(73)は16日の東奥日報取材に「9月議会までには(態度を)決めたい」と語り、去就を明確に示さなかった。国内外の新型コロナウイルス感染拡大の影響からか、選挙ムードは盛り上がっていない。一方で、無投票当選が2回続いたことや、小山田氏自身が前任者の多選を批判して当選した経緯を重くみて、水面下では新人擁立の可能性を探る動きも出始めた。

 市議会の二大会派は、ともに小山田市政を大枠で支えている。与党を標榜(ひょうぼう)する自民公明クラブ(9人)の石橋義雄会長は「会派としての対応は決まっていない」と静観の構え。前回2017年の市長選では自民、公明両党が小山田氏を推薦。今回も自民青森県連会長の江渡聡徳衆院議員、同十和田市支部長の丸井裕県議とも調整することになる。

 市政に是々非々で臨む市民連合クラブ(10人)の豊川泰市会長も「方針は白紙」としつつ、「小山田市長が出馬表明すれば支援する可能性はある」と述べた。豊川会長は「現職が告示半年前でも『辞める』と言わないなら、出馬するという意味だろう」と受け止めている。

 日本共産党上十三地区委員会常任委員の舛甚英文前市議は「擁立したいが人材が少ない」と語った。

 小山田氏は09年の初出馬で、4選を目指した前任者の多選を批判し、支持を集めて当選した。自身も4選を目指す場合には、理念と行動との整合性を説明する必要がある。

 市議会や市役所の複数の関係者からは「十和田の政治風土を考えると無風とはならないだろう」「表立ってはいないが候補擁立の意欲を見せる動きがある」との声も出ている。

 小山田氏は16日の取材に「新型コロナウイルスに伴う対策など、やらなければならないことがある」と市長職の喫緊課題があることは認める一方、去就については「後援会とまだ何も話をしていない」とのみ語った。

5538チバQ:2020/07/29(水) 09:56:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35b13da55d1d03c93e2f73983d9129f3b729e13
宮城県議選と仙台市議選の再統一「課題多い」
7/28(火) 11:08配信


安藤委員長(右から2人目)の報告を聞く石川議長(同3人目)
 宮城県議会の議会改革推進会議は27日、近年の選挙で落ち込む投票率の改善に向けた報告書をまとめ、石川光次郎議長に提出した。東日本大震災で分かれた県議選と仙台市議選の再統一は「課題が多い」として結論を見送り、石川議長と仙台市議会の鈴木勇治議長に対応を委ねるとした。両議長が近く意見交換し、今後の方針を改めて検討する。

【写真】宮城県議選と仙台市議選の日程統一 特例法制定を国に要望へ

 推進会議の安藤俊威委員長らが県議会棟に石川議長と斎藤正美副議長を訪ね、報告書を手渡した。安藤委員長は「日程統一の各手法にはそれぞれ課題があり、容易に結論は出せない。今後は両議会で共通認識を持ち、意識を醸成していくことが大事だ」と指摘した。

 石川議長は「市議会と認識を一つにできるよう活動する」と応じた。終了後の取材には「期日統一を求める有権者の声は多い。ハードルは高いが、やるべきことをやっていく」と述べ、議長間で今後の進め方を協議すると説明した。

 報告書では、日程統一に向けて(1)両議会の解散(2)県議会を解散し、市議選と日程統合(3)公選法の「90日特例」の適用範囲拡大-の3案を提示。議会の解散は議員の不在期間が生じ、議員間の意思統一などに課題が残るとした。

 同一市町村の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合に限って同日選を認める公選法の「90日特例」の拡大では、法改正の必要性や予想される選挙日程が9月議会の時期と重なる問題点を挙げた。

 両選挙の投票率は震災後低迷。県議選は2019年に過去最低の34.80%を記録した。市議選は15年が過去最低の35.83%、19年が2番目に低い36.07%だった。

5539チバQ:2020/08/26(水) 10:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e30d759049f5e3f95f916fff32d91fba7513bab
宮城・多賀城市長 健康不安で辞職へ
8/25(火) 19:29配信
 宮城県多賀城市の菊地健次郎市長が、健康不安を理由に任期を2年残し辞職する意向を固めました。
 菊地健次郎氏は、宮城県塩釜市出身の73歳。多賀城市議や県議を経て、2006年に市長に初当選し、現在4期目で、任期は2022年8月までとなっています。辞職は、自らの健康不安が理由で、菊地市長は、9月4日から10月2日までの9月定例議会で議長に辞職を届け出、10月上旬に退任する見通しです。公職選挙法に基づき、後任の市長選挙は、辞職の届け出から50日以内に実施されます。菊地市長は、8月28日に記者会見し、正式に表明する予定です。

最終更新:8/25(火) 19:39

5540チバQ:2020/08/26(水) 16:57:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03713afaf34704265baff89eaf9b2dc50bcf2e4
菊地多賀城市長辞職へ 4期目途中、健康不安か
8/23(日) 10:59配信
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菊地健次郎市長
 宮城県多賀城市の菊地健次郎市長(73)が、4期目の任期途中で辞職する方向で調整していることが22日、分かった。関係者によると、健康面の不安が理由とみられる。今月中にも市長職を退く意向を市議会などに説明する見通し。

 菊地市長は河北新報社の取材に対し、「正式な場で発表するまでは、現段階で進退については何もコメントできない」と答えた。関係者によると、既に任期を2年ほど残して引退する考えを周囲に伝えているとされる。辞職の時期は9月開会予定の市議会定例会の閉会後になるとみられる。

 菊地市長は市議2期、宮城県議3期を経て、2006年の市長選で初当選し、連続4期。JR仙石線多賀城駅前の開発に取り組み、16年にはレンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする東北初の公共図書館を開館させた。

 多賀城創建1300年となる24年に向け、国特別史跡「多賀城跡」南門(正門)の復元も推進し、構想から30年以上を経て今年6月には起工式を実施した。

 任期途中での辞職は市議会の同意を経て、市選挙管理委員会に通知される。後任を選ぶ市長選は公選法の規定により、通知の翌日から50日以内に実施される。
河北新報

5541チバQ:2020/08/31(月) 13:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/02d651be66084290e35ae90bb0f60ddaeed1630c
北塩原村長に遠藤和夫氏 286票差、蟹巻氏との新人対決制す
8/31(月) 11:30配信
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初当選して万歳三唱する遠藤氏(左)。右は妻真理子さん
 任期満了に伴う北塩原村長選は30日投開票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属の新人で元村議の遠藤和夫氏(65)が蟹巻尚武氏(59)を286票差で破り、初当選した。任期は9月6日から4年。
 遠藤氏は、人口減少対策を軸に、北山地区の宅地造成や桧原湖の周遊型観光などを訴え、前回落選した村長選の雪辱を果たした。
 投票率は82.38%で前回2016(平成28)年を1.71ポイント上回った。当日有権者数は2282人(男性1140人、女性1142人)。

5542チバQ:2020/09/05(土) 13:33:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/959c13a50d4a62bff2449fa0560ecc71778e26ab
宮城の国民議員6人中3人が新党参加 ほか2人は無所属、1人態度保留
9/5(土) 10:34配信
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 立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党を巡り、国民民主の宮城県内地方議員6人のうち、県連代表の沼沢真也仙台市議ら3人が4日、新党に参加する意向を表明した。県連幹事長と事務局長の2人は無所属で活動し、1人は態度表明を保留した。15日の結党大会を前に対応が分かれた。

 河北新報社の取材に新党参加を表明したのは、沼沢氏のほか、県連副代表の枡和也県議と組織対策委員長の竹谷英昭多賀城市議。沼沢氏は「政権交代が可能な二大政党制を目指し、大きな固まりになるべきだと思っていた」と説明した。

 枡氏も「野党の存在感を高めるため、一つの大きな固まりになる必要がある。自公政権にブレーキをかけるには、ある程度の数がいないといけない」と強調。竹谷氏は「政権を取るためには、一つのまとまりになる必要がある」と語った。

 無所属で活動するのは、いずれも仙台市議の渡辺敬信幹事長と郷古正太郎事務局長。2人は国民民主を離党し、自民会派入りした桜井充参院議員(宮城選挙区)の秘書を務めていた。

 渡辺氏は「新党に参加すれば(次の参院選で)桜井氏の対立候補を応援しなければならなくなる」と事情を明かし、郷古氏は「自身の後援会とも話し合ったが、結論を出すには時間が足りない。一度、冷静になって考えたい」と話した。

 政調会長の布田一民岩沼市議は、態度を明らかにしなかった。布田氏は「腹は決まっているが、解党していないうちに言うのはどうか。ただ、左派には間違いなくいかない」と述べた。

 合流新党への対応が割れたことに関し、沼沢氏は「合意の理念は共有できていたが、それぞれに事情があり判断を尊重したい。県連としては合流に向けた手続きを進める」と語った。

5543チバQ:2020/09/11(金) 15:00:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/478c3965607ddeda3a06ca620d95efdf17dc4175
知事4選出馬、ある?ない? 来春選挙、気をもむ秋田の政党関係者
9/11(金) 14:36配信
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 秋田県知事選が来春に迫ってきた。2017年4月に始動した佐竹敬久県政3期目は、21年4月に任期満了となる。10日時点で次の知事選に出馬を明言している立候補予定者はおらず、現状では佐竹知事が4選を目指して出馬するのか否か、意思表明のタイミングを県政関係者が注視する事態となっている。【川口峻】

 ◇コロナ影響か判断先送り

 佐竹知事の進退に絡む意思表明に影響を与えているとみられるのが、新型コロナウイルスを巡る状況だ。19年12月の記者会見で佐竹知事は今年の秋には自身の進退に言及する考えを示し、「政治は結果。結果を県民がどう捉えるか、私を評価するか見極めなければ」と答えていた。

 しかし、20年に入って、新型コロナ対応が県政の課題に浮上。2月県議会では、新型コロナを緊急課題とし、4選出馬については「現時点ではそこまで考えが及ばない」とかわした。その後も記者会見で進退を問われ続けたが、4月には判断期限を「年末までがギリギリ」と延ばし、8月31日には「もう少し熟慮しながら」と言葉を濁した。自身の健康状態や新型コロナによる社会変化への対応力を進退の判断基準にするとの考えを示している。

 一方で県政界には佐竹知事が4選に向けた出馬を水面下で探っているとの見立てが根強く流れている。県は新型コロナを巡る事業者への支援を、当初の宿泊、飲食業から徐々に運転代行、レンタカー業などへ拡大。あるベテラン県議は、県の厳しい懐事情を念頭に「これほど思い切った策をとったことが、これまであっただろうか」と、いぶかしがる。

 はっきりしない知事の態度に気をもむのが、政党関係者だ。これまでの知事選で支援に回っていた自民党は現職の判断を待つ方針だが、同党県連幹部は「表明を12月まで引っ張って、やはり出ないとなれば、新人候補者擁立の準備に支障を来す可能性もある」と漏らす。

 また、昨夏の参院選で野党連携の枠組みとなった政治団体「あきたの笑顔をつくる会」も候補者を擁立するか否かの調整を急いでいる。事務局長を務める寺田学衆院議員は報道陣に対し9月下旬をめどに会としての関与の仕方を決める方針を示しているが、同団体の関係者は「知事選を戦えるのは資金力、知名度がある人に限られるのが実情」と明かし、候補者の選定は難航必至であることを示唆した。

 9月県議会は11日に開会する。第2会派・みらいの渡部英治県議は2月議会に続き9月議会でも改めて佐竹知事に再選出馬に向けた意向を問う考え。第1会派・自民党内にも議会で知事の腹心を探ろうとする動きがあり、佐竹知事の発言に注目が集まりそうだ。

5544チバQ:2020/09/17(木) 10:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a6b0a3ace288d7ff0b58bfa500508588e7a385
多賀城市長選 元副市長が出馬表明
9/17(木) 7:55配信
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 菊地健次郎市長(73)の辞職に伴う多賀城市長選(10月18日告示、25日投開票)で、新人で元副市長の鈴木明広氏(67)が16日、無所属で立候補すると表明した。

 鈴木氏はこの日の会見で「東日本大震災からの復旧・復興をしっかりと完成させ、新型コロナウイルスで打撃を受けた地域経済を立て直したい」と述べた。鈴木氏は同市出身。東北学院大卒業後、同市役所に入り、総務部次長などを経て平成31年3月まで12年間、副市長を務めた。

 菊地市長は4期目の任期途中だが、健康上の不安を理由に10月9日付で辞職する。

5545チバQ:2020/09/25(金) 09:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17dc27e21b7b3689104ea4bc86b02b8bd9048dd
多賀城市長選 元県議の深谷氏、正式に出馬表明
9/24(木) 11:48配信
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 菊地健次郎市長の辞職に伴う宮城県多賀城市長選(10月18日告示、25日投開票)で、元県議の深谷晃祐氏(40)が23日、多賀城政庁跡で記者会見し、無所属で立候補することを正式に表明した。

 深谷氏は「市民と共に知恵と工夫で多賀城を進化させる」と述べ、菊地市長から立候補の要請を受けたと明かした。復元が進む多賀城跡南門を活用した交流人口拡大、市内の小中学生の公共施設利用無料化、JR陸前山王駅周辺整備などを重点施策に掲げた。

 深谷氏は多賀城市出身、仙台高卒。多賀城市議2期を経て、2015年の県議選に初当選。17日に2期目途中で県議を辞職した。

 市長選には、前副市長の鈴木明広氏(67)が無所属での立候補を表明している。

5546チバQ:2020/09/27(日) 22:05:22
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200925084255.html
青森市長選告示まで1カ月、現職が臨戦態勢
2020/09/25 09:00東奥日報

 任期満了に伴う青森市長選は、10月25日の告示が1カ月後に迫った。唯一出馬を表明している現職小野寺晃彦氏(45)は、再選に向けて集会を開くなど臨戦態勢に入った。共産党が対抗馬擁立を模索しているが、現時点で具体的な名前は挙がっていない。投開票は11月1日。

 24日、青森市役所駅前庁舎で立候補予定者説明会が開かれ、小野寺氏と共産党の2陣営が出席した。

 小野寺氏は昨年11月、任期を1年近く残した異例の早さで再選出馬を表明。今月22日に開いた市政報告会(政治資金パーティー)には、三村申吾知事をはじめ自民党県議や共産党を除く多くの市議、市経済界代表らが顔をそろえ、支持層の厚さを印象づけた。小野寺氏は、テレワークによる企業の進出支援や防災対策強化などの公約を並べて、「市政をもっと前に進める」と力強く訴えた。

 これに対し、市議会などで小野寺氏に対決姿勢を示している共産党は、独自候補も含め、対抗馬の擁立を目指しているものの人選が難航しているもようだ。党市議団の藤原浩平団長は24日の取材に「候補はまだ決まっていない」と語った。

 共産党以外には候補者擁立の動きはなく、市議35人のうち、同党の6人を除く29人の大半が小野寺氏を支持する見通し。

 小野寺氏は現在1期目。鹿内博前市長の辞職に伴う16年の前回市長選に総務省官僚を辞して立候補。自民、公明両党の支援を受けて無所属の新人4人による争いを大差で制し、初当選した。

5547チバQ:2020/10/04(日) 20:19:32
1427 名無しさん 2020/10/04(日) 20:05:13
https://www.sakigake.jp/news/article/20201002AK0008/

村岡敏英氏、菅首相と官邸で懇談 知事選の話は「特にない」
有料会員向け記事 2020年10月2日 掲載

※写真クリックで拡大表示します
菅首相との懇談後、官邸を後にする村岡氏(左)=1日午前10時すぎ
 菅義偉首相は1日、官邸執務室で村岡敏英元衆院議員と懇談した。村岡氏は面会後、記者団に「(今年2月の)父兼造(元官房長官)の葬儀に足を運んでくださったことへのお礼と、首相就任への祝意を伝える目的で訪ねた」と説明。出馬がささやかれる来春の県知事選に関する話は「特にしていない」と述べた。

5548チバQ:2020/10/07(水) 11:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c0c9ddad1e35988d85e958bcb3b82d7f979c794
役場貸します 年10.6万円で町長気分、副町長は半額
10/7(水) 10:30配信
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13スペースに区切って貸し出されることになった南部町役場本庁舎=2020年10月1日午後3時24分、青森県南部町、横山蔵利撮影
 町長室は1年間で10万6千円――。青森県南部町は、現在の役場本庁舎を事務所スペースとして2022年度から貸し出す。料金は年間で1平方メートル2千円と破格の安さで、町長室、正副議長室のほか、議場もそのまま貸し出すという。今月中旬から募集を開始する予定だ。

 本庁舎は1987年に旧福地村役場庁舎として建てられた。鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積は2376平方メートル。このうち、1階フロアの一部に窓口業務を残すほかは建設中の新庁舎に役場の機能を移し、空いた13スペース、約800平方メートルを貸し出す。

 価格が一番高いのは総務課スペース(191平方メートル)で年間38万2千円、次が議場(177平方メートル)で35万4千円と続く。正副議長室(32平方メートル)は6万4千円、副町長室(26平方メートル)は5万2千円。基本的に議場などのいすや机は、そのまま利用できる。

 町内外の一般企業、各種団体などへの貸し出しを想定している。町は応募が複数あった場合の選考方法などを詰めているところで、「役場の有効活用です。どんどん利用してほしい」。問い合わせは町総務課管財班(0178・84・2111)へ。(横山蔵利)

5549チバQ:2020/10/08(木) 18:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6958e953ff2364ec3d974a7cddb6999d27253d
郡市政 与野党が逆転? ガス民営化に自民が賛成、共産は反対
10/8(木) 15:21配信
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仙台市ガス局。左奥は3基の都市ガスフォルダー=仙台市宮城野区
 7日閉会した仙台市議会9月定例会の本会議で、2019年度ガス事業会計決算の認定を巡り、共産党が反対討論、自民党が賛成討論に立った。ガス事業民営化への疑問が反対理由だったが、共産は市政与党を掲げる。一方の自民は郡和子市長に厳しい態度で臨む野党的立場で、与野党逆転したような論戦となった。

 共産党市議団は古久保和子氏が反対討論。郡市長が昨年2月、民営化に向けた公募再開を突然表明し、同会計の決算が当初予算の5.5倍に膨らんだと指摘。「ガス局の職員にも知らせず方針決定が行われたことは重大だ」と批判した。

 最低譲渡価格を400億円と設定した根拠を明かさず、市民説明会も開催していないことを問題視し「市民の財産なのに市民不在だ。暮らしに関わる疑問に答えずに進める民営化は認められない」と主張した。

 自民は菊地崇良氏が賛成討論した。来年5月の優先交渉権者決定までのプロセスに「公正な選考過程の中で戦略的に取り組むことを求める」と注文を付けた上で「持続可能な都市経営を実現する未来志向の民営化に賛同する」と強調した。

 共産は17年の市長選で旧民進、社民両党と郡氏を支援し、自民などが推す対立候補を破った経緯がある。

 同決算は共産を除く賛成多数で認定されたが、ベテラン議員は「来夏に市長選を控え、郡市長に対するメッセージを込めたような論戦だった」と解説した。
河北新報

5550チバQ:2020/10/09(金) 17:38:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b71f408ac51b493f721ca0f131942b891380e130
郡山市長選、品川氏立候補へ 選挙戦の公算大きく
10/9(金) 11:44配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、現職の品川萬里氏(75)が3選を目指して立候補する意思を固めたことが関係者への取材で分かった。品川氏の連合後援会が11月に役員会を開いて出馬を要請し、品川氏が12月市議会で立候補を表明するとみられる。このほかにも立候補に向けた動きが複数出ており、告示まで約半年を迎え選挙戦になる公算が大きくなっている。

 12月市議会は12月2日に開会し、同8日の一般質問初日で品川氏が立候補を表明する見通し。品川氏は8日、福島民友新聞社の取材に「今は新型コロナウイルス感染症対策に注力したい」としながらも「前回も12月議会で表明した。支援者の考えが大事だと思っている」と話した。

 品川氏は白河市出身。東大法学部卒。郵政審議官、NTTデータ副社長、法大教授などを歴任。郡山市で小中学校時代を過ごした。2009(平成21)年4月の郡山市長選に初出馬し、現職に敗れたが、13年4月の市長選で現職を破り初当選した。

 市長選を巡っては、県議が出馬へ向けて意欲を見せている。近く後援会から出馬の要請を受けて最終判断する見通し。このほか、前市議の会社役員馬場大造氏(60)が無所属での立候補を表明している。水面下ではほかに候補者を擁立する動きもあり、情勢は流動的だ。

5551チバQ:2020/10/10(土) 21:37:30
自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd335a2beceb8dec0d376b5c1533e4b11a7bda82
福島・郡山市長選挙で地元県議が出馬意向(福島県)
10/10(土) 19:38配信

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福島中央テレビ
福島・郡山市長選挙で地元県議が出馬意向

来年春に予定される郡山市長選挙に県議会の勅使河原正之議員(68)が出馬の意思を示した。
勅使河原県議は郡山市選挙区選出で現在4期目、10日に開いた後援会の代表者会議で郡山市長選へ出馬の意思を示した。
■勅使河原正之県議会議員
「皆さんの期待を裏切ることなく、出馬に向けての意思を固めておりる」
勅使河原県議は今後、県議を辞職して12月中に正式に出馬表明する考えだ。
郡山市長選には、すでに前市議の馬場大造氏が出馬を表明している。
現職の品川萬里市長(2期目)は態度を明らかにしていない。

最終更新:10/10(土) 19:38
福島中央テレビ

5552チバQ:2020/10/11(日) 23:07:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-20201011095603.html
勅使河原氏立候補表明 郡山市長選、12月にも会見
2020/10/11 09:56福島民報

 来年四月二十六日の任期満了に伴う郡山市長選で、県議の新人勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市選挙区=は十日、連合後援会に対し立候補の意思を表明した。十二月にも記者会見して正式表明する考え。

 同日に市内で開かれた連合後援会代表者会議で市長選への立候補要請を受け、「期待を裏切ることがないようにと出馬に向けた意思を固めた。今は新型コロナウイルスへの的確な対策が必要な大事な時期だ。市職員、市議、県議としての経験を生かし、古里に恩返ししたい」と述べた。県議会選出の県監査委員としての公務がある十二月一日までは県議を務める考えを示し、「状況を見ながら適切な時期に(県議の)辞職願を提出し、正式に出馬表明したい」と述べた。

 勅使河原氏は郡山市出身。安積高、日大工学部卒。市議を三期務めた後、二〇〇七年(平成十九)年の県議選で初当選し、四期目。

 市長選を巡っては、現職品川萬里氏(75)=二期目=は十二月定例議会で三選を目指して立候補を表明する見通しとなっている。元市議で会社役員の新人馬場大造氏(60)=無所属=は八月に市内で記者会見し、立候補を表明した。

5553チバQ:2020/10/17(土) 23:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/491811416eceeea98198e7b0bd572ae4070600ce
多賀城市 新人2人一騎打ちの様相 辞職に伴う市長選告示へ〈宮城〉
10/16(金) 20:36配信

菊地健次郎前市長の任期途中の辞職に伴う、多賀城市の市長選挙が10月18日に告示されます。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で新人の多賀城市の前副市長、鈴木明広氏と、前の県議会議員、深谷晃祐氏の2人。突然の選挙に向け、準備に奔走する候補者を追いました。

菊地健次郎 市長(当時)
「言葉がなかなか出てこないことがありましたので、市長として一般質問とかいろいろある。そういうことができなくなったら、私は終わりだと」

2カ月前、任期を2年残しながら、健康への不安を理由に辞職を表明した菊地健次郎前市長。14年もの間続いた菊地市政が終了することになりました。

鈴木明広 氏
「私の父親の生家も、多賀城市笠神ですから、私も体の半分は笠神」

立候補を表明した前の多賀城市の副市長、鈴木明広氏(67)。40年以上、市役所に勤務し、去年3月までの12年間、副市長を務めました。今、最も力を入れるのは、『自らの足で市民の話を直接聞くこと』。

豊富な行政経験を強みとする一方、選挙は初めて…戸惑いつつも、選挙戦に向けた準備を進めています。

鈴木明広 氏
「初めての選挙なので、周りの反応がいい反応なのか、普通なのか、悪い反応なのか、自分で判別がつかない暗中模索」

そんな鈴木氏の支援を表明するのは、自民党の現職、そして元職の県議会議員です。
市政を熟知する鈴木氏の手腕に期待を寄せています。

鈴木明広 氏
「早く以前のような平穏で安心して暮らせるまち、多賀城を早く取り戻したい、そのために色々なことや、過去の経緯も知っている私に出て、どうにかしてくれという要請が多かった」

鈴木氏と同じく立候補を表明したのは、自民党会派で県議会議員を2期務めた深谷晃祐氏、40歳。立候補が決まってからは、月に1回続けてきた多賀城駅前でのあいさつ活動を毎朝、行っています。「自身の強みは若さ」という、深谷氏。菊地前市長が「後継者」に指名しました。

深谷晃祐 氏
「10年20年先を見据えて今やらなければならないことを取り組んで、政治家として責任が持てる世代だと思う」

その深谷氏に対して、自民党県連は推薦を決定。保守分裂と囁かれる中、この人も、深谷氏への支援を表明しました。

宮城県 村井 知事
「今までの人間関係や県議会での発言を聞いても、市長としてふさわしいと思うので、深谷氏を応援したい」

盤石の支援体制の中でも、自らの力で多賀城市を変えていくと力を込めます。

深谷晃祐 氏
「無理を無理ではなくしていくのが若さとしての突破力・足を運べること・聞けること。先例にとらわれない取り組みができるのは40歳、いい年齢だなと思ってます」

一騎打ちの公算が大きくなっている多賀城市長選挙。争点の一つとなるのが、市の財政問題です。
その指標となるのが自治体の財政状況を示す「経常収支比率」。これは、人件費や社会保障費など「固定経費」の一般財源に対する割合でこの比率が低いほど、政策に使えるお金が増えることになります。しかし、2018年度の多賀城市の経常収支比率は、「101.9パーセント」。これでは自治体の赤字が増え続けてしまい、市は新しい事業に取り組めなくなる恐れがあります。この財政問題について、候補者は…。

鈴木明広 氏
「お金は入ってくるものもあって、使えるものもある。入ってくるものも考える必要がある。ふるさと納税で20億円を寄付いただいた経験もある。それを復活していきたい」

深谷晃祐 氏
「財政を安定させるためには、我々現役世代がしっかり多賀城に根を張って、多賀城で生活をしてもらって、多賀城に納税をする。その仕組みを確立させることが財政を安定させるためには必要」

多賀城市の新しいリーダーを決める市長選挙は、10月18日に告示、25日に投票を迎えます。

仙台放送

5554チバQ:2020/10/19(月) 11:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb8c1e460d42fd016da4f0ed6f356c81527d430
山形市区県議補選、擁立の動き鈍く
10/19(月) 11:29配信
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知事選と山形市区の県議補選の日程を決めた県選挙管理委員会。県議補選は告示まで3カ月を切ったが、候補者擁立の動きが鈍い=14日、県庁
 次期知事選に合わせ、来年1月24日に投票(15日告示)となる山形市区の県議補欠選挙(欠員1)に関し、自民、非自民とも候補者擁立の動きが鈍い。知事選に立候補を表明した大内理加氏(自民)の辞職に伴う補欠選だが、互いにけん制し合う様子もなく、まるで息を潜めているかのようだ。背景を探った。

 自民の擁立作業が進まない要因ははっきりしている。自民系の山形市議が立候補しづらい状況にあるからだ。山形市議会の定数33のうち、佐藤孝弘市長を支持する勢力は自民系14と公明党の3。過半数を占めているものの、自民系から誰か1人が県議補選に臨むと、他会派の合計と同数になり、正副議長選や議案採決などで市政与党の強みを発揮するのが難しくなる。

 将来的に県議選を見据えているとされる市議の一人は「次の市議選に向けて別の候補者を擁立するなど、環境を整備してからでないと難しい」と補選への出馬には否定的だ。今回、市議が1人欠けても市議補選は県議補選と同日選とはならないため、市議からの出馬は現実的ではないとの見方が自民関係者の大勢を占めている。
 候補者数にもよるが、今回の県議補選は当選のために市長選並みの得票が求められることも想定される。自民の組織力を結集し、勝利したとしても、約2年後に行われる本選では、その獲得票を同じ自民系同士で奪い合うことになる。

 「それぞれ地盤がある。次の本選を見据えれば、積極的に動くのは難しい」と自民の現職県議。別の自民県議も「選挙となれば体力、労力ともに大きな負担となる。出馬に前向きな候補者がいたとしても、最終盤まで様子をうかがうのではないか」と予測する。

 市議のように核となる後援組織を持つ候補者でなければ、2年後はより厳しい戦いとなることが予想される。擁立を担う自民山形市支部の須貝太郎支部長は「新型コロナの影響で社会情勢が不安定なこともあり、なかなか難しい」と見通しが立たない状況に苦悩を隠さない。

 3月に辞職した大内氏は山形市区で2期連続のトップ当選を果たしてきたが、知事選への立候補に当たり後継は指名していない。自民県連関係者も「もともとは自民の議席。失っていいとは思わないが、今回ばかりは擁立はそう簡単ではないだろう」と見通す。

 一方、非自民側も「不戦敗は避けたい」との思いはあるものの、「ライバルづくり」になりかねない選挙を前に事情は同じだ。「自民が山形市区で(現在の)3議席のままでいいと思っているはずはない。新人を擁立するにしても議席の維持を考えると悩ましい」。非自民系の政党関係者は選挙区に漂う雰囲気をそう代弁する。ある県議は「同じ選挙区で県議が候補者を擁立するのは越権行為だ」と将来的に競合する立場になることに懸念を示す。

 さらに知事選では、自民県連が大内氏の擁立を決め、吉村美栄子知事の出馬が取り沙汰されている。知事選の対応を優先する非自民系の議員らからは「補選にまで手が回らない」とこぼす声も聞かれる。

 共産党県委員会は県議補選への候補者擁立に意欲を見せるが、具体的な動きには至っていない。告示まで3カ月を切った県都の1議席の行方はいまだ見えない。

5555チバQ:2020/10/20(火) 18:50:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5249d210f33953b7e317fa13333f7b23e0c3d8d
白石市長選告示 現新2氏の争い
10/19(月) 10:20配信
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(写真:河北新報)
 任期満了に伴う宮城県白石市長選が18日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職山田裕一氏(44)=自民・公明推薦=、新人の元市議大野栄光氏(71)が立候補を届け出た。投票は25日で、即日開票される。

【地図】公立刈田など宮城の「重点支援区域」対象病院

 山田氏は公立刈田総合病院の公設民営化を掲げ「民間の力を活用して地域医療を守りたい」と主張。企業誘致の推進など「人脈と経験を生かし、白石を発展させる」と訴えた。

 大野氏は「命と健康を守る刈田病院の民営化はあり得ない」と現市政を批判。休止予定の屋内プール施設や第一幼稚園の存続などを挙げ「市民が主役のまちにする」と述べた。

 17日現在の有権者は2万8858人。
河北新報

https://news.yahoo.co.jp/articles/d56f11610382543dc32a2f8553e6f8ec079ab32b
多賀城市長選告示 新人2氏の争い
10/19(月) 10:10配信
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(写真:河北新報)
 菊地健次郎前市長の辞職に伴う宮城県多賀城市長選は18日告示され、ともに無所属新人で元宮城県議の深谷晃祐氏(40)=自民・公明推薦=と、前副市長の鈴木明広氏(67)が立候補を届け出た。投票は25日で、即日開票される。

【写真】菊地前市長、市役所に別れ

 深谷氏は「地域内で稼ぐ仕組みをつくるのが今後の在り方だ」と訴え、経済の活性化を強調。小中学生に対する公共施設の利用無料化や交流人口の拡大などを掲げる。

 鈴木氏は長年の行政経験を前面に打ち出し、「コロナ禍で失われた安心して暮らせる生活を取り戻す」と主張。疲弊する経済の再興や市の財政立て直しに意欲を示す。

 17日現在の有権者は5万2029人。
河北新報

5556チバQ:2020/10/25(日) 21:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/9655c0a3400c75b62389faf09755767a879a0546
吉村山形県知事 4選に向け出馬を表明 「命がけで働く」
10/25(日) 18:46配信
来年1月24日に行われる山形県知事選挙について吉村知事は25日、正式に出馬を表明し、「命がけで働く」と思いを語りました。

(吉村知事)
「私、吉村美栄子は来年1月の知事選挙で出馬することを決意した」

これは、会見で吉村知事が発表しました。公約は、来月公表するとしましたが、軸となるのは新型コロナの影響を大きく受けた県内経済の立て直しです。

(吉村知事)
「コロナ禍の状況の中で、経験を教訓として、各業界の方々と活かしながら次のステージに上げていきたい」

このあと開かれた後援会の役員会には吉村知事の支援者や議員など165人が出席しました。吉村知事は、出馬を宣言したうえで、選挙戦での支援を求めました。

(吉村知事)
「命がけで働きたい。どうか県民や事業者の皆様に、支援してもらえるよう皆様から働きかけてほしい」

出席者からは4期目への期待の声が上がり、皆で必勝を誓いました。

知事選を巡っては自民党が推薦する元県議の大内理加さんがすでに立候補を表明しています。

さくらんぼテレビ

5557チバQ:2020/10/25(日) 22:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/add8bbd8b8d22d11115f1a99c742f278e071bb7e
多賀城市長選・深谷氏が初当選 白石市長選・山田氏が再選 
10/25(日) 22:20配信

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TBC東北放送
 新人同士の一騎打ちとなった多賀城市長選挙はは、25日に投開票が行われ、前県議会議員の深谷晃祐氏(40)が初当選を果たしました。また、現職と新人の一騎打ちとなった白石市長選挙も25日に投開票が行われ、現職の山田裕一氏(44)が再選を果たしました。

最終更新:10/25(日) 22:22
TBC東北放送

5558チバQ:2020/10/26(月) 17:07:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8135d2d4e332309ec544332b8cc3db88958e381d
青森市長選告示 現新2氏の争い
10/26(月) 15:12配信
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(写真:河北新報)
 任期満了に伴う青森市長選は25日告示され、再選を目指す無所属現職の小野寺晃彦氏(45)と、共産党新人で党東青地区常任委員の石田功氏(68)の2人が立候補を届け出た。新型コロナウイルス対策が主な争点。投票は11月1日で即日開票される。

 小野寺氏は、新型コロナ感染拡大に備えて医療体制を拡充させた実績を強調。「古里を災禍から守るために全力を尽くす。守りから攻めへ、ピンチをチャンスに変え、次のステージに挑戦する」と訴えた。

 石田氏は、新型コロナで減収した事業者への20万円給付などを公約に掲げ、「市民の声が通る市政を実現する。市民と市議、市職員がワンチームとなり住んでよかったと思える青森にする」と呼び掛けた。

 24日現在の有権者は24万779人。
河北新報

5559チバQ:2020/10/26(月) 17:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9530b39f5ccdea9a7ec8105e1eff31a05c9492f
多賀城市長に深谷氏が初当選
10/26(月) 15:09配信
2




深谷 晃祐(ふかやこうすけ)40=県議(市議(2))多賀城市、仙台高=(自)(公)
 菊地健次郎前市長の辞職に伴う多賀城市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元宮城県議深谷晃祐氏(40)=自民・公明推薦=が、無所属新人の前副市長鈴木明広氏(67)を破り、初当選を果たした。 深谷氏は多賀城市町前の事務所で、集まった支持者を前に「みなさんのお力添えのおかげ。市民が幸せになる政策を考え、選挙戦で訴えた。頂いた票を背負い、市政運営に当たりたい」と語った。

 選挙戦では、若さと行動力を前面に行政の改革を訴えた。市図書館周辺のにぎわい創出や子ども医療費の所得制限の撤廃、小中学生に対する公共施設の無料化などを公約に掲げ、支持を広げた。

 自民党の国会議員や県議の支援も受け、国や県とのパイプをアピールし、組織戦を展開した。

 鈴木氏は新型コロナウイルス対策として予防接種の無料化や地域経済の再興を訴えた。44年間の長い行政経験を生かした市財政の安定化なども強調したが、及ばなかった。

 当日の有権者は5万1190人。投票率は48.27%で、前回2018年を10.45ポイント上回った。

 ◇多賀城市長選開票結果

(選管最終)

当  16,036深谷晃祐 無新

    8,437鈴木明広 無新

5560チバQ:2020/10/26(月) 18:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77206952ef2727186d948731a03a2aa3bbcad45
白石市長選、山田氏が再選果たす
10/26(月) 15:11配信
0




山田 裕一(やまだゆういち)44=市長(市議(3)、青年会議所理事長)白石市、白石工高=(自)(公)
 任期満了に伴う白石市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山田裕一氏(44)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元市議大野栄光氏(71)を退け、再選を果たした。

 山田氏は白石市兎作の事務所で、集まった支持者を前に「人口減少を克服するため、成長し続ける市を全力でつくり上げていきたい」と抱負を述べた。

 公立刈田総合病院の経営再建を最重要課題に挙げ、公設民営化を主張。周産期医療の復活と整形外科、麻酔科の常勤医確保など診療体制の充実を強調した。

 交流拠点の整備や東北自動車道の白石中央スマートインターチェンジ(仮称)の事業化など実績をアピール。工業団地の造成、道の駅設置を公約に掲げ、優位に戦いを進めた。

 大野氏は刈田病院の公営維持、休止予定の屋内プール施設や第一幼稚園の存続などを訴えた。現市政の批判票を取り込んだが、一歩及ばなかった。

 当日の有権者は2万8634人。投票率は58.07%で、前回2016年を0.99ポイント下回り、過去最低となった。

 ◇白石市長選開票結果

(選管最終)

当   8,720山田裕一 無現

    7,605大野栄光 無新
河北新報

5561チバQ:2020/11/06(金) 14:51:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8d0f1e395850e00a5700e44f5eabedfaa844cd
泥仕合の米大統領選、「津軽選挙」ほうふつ
11/6(金) 13:04配信
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2人の候補者に当選証書が出された異常事態を報じる1971年5月4日付の河北新報朝刊
 大激戦で候補者2人がそれぞれ勝利を確信していると主張する事態となった米大統領選が、かつて首長選で2人の当選者を同時に出した青森県の「津軽選挙」をほうふつとさせている。当時を知る人は大統領選の2候補者に「しこりを残さないためにもクリーンな選挙と潔く負けを認めることが大事だ」と、経験に照らしてアドバイスする。

 「まるであの時みたい」。同県鰺ケ沢町の主婦(76)は、約半世紀前の1971年4月にあった町長選での珍事に思いをはせる。

 現職が477票差で新人との争いを制し、町選管は当選証書を交付した。1週間後、町選管は現職の得票に同一筆跡が592票あったとして、その分を無効と判断。新人にも当選証書を手渡した。

 主婦は「新人陣営が行列を作り『勝った』『勝った』と叫んで町を練り歩いていた。怖くて外に出られなかった」と振り返る。

 納得しない現職は新人の町役場への登庁を禁じる仮処分を青森地裁に申請し、地裁は登庁禁止の決定を出した。町選管委員長が新人を当選させるために同一筆跡という虚偽の事実を作り上げたのが真相で、公選法違反(投票増減)容疑で逮捕、起訴された委員長らは有罪判決を受けた。

 米大統領選も票の集計などを巡る法廷闘争になっている。町内の70代男性は「勝つか負けるかで生活に雲泥の差が出るのは、米国もきっと同じ。負けると本当につらい。勝った方が負けた方に配慮することが必要だ」としみじみ語る。

 町選管事務局の職員は「当時を知る職員はおらず、役場には記録が残るだけ。クリーンな選挙がいつの時代でも当然だ」と話した。
河北新報

5562名無しさん:2020/11/10(火) 10:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/db4fb9150d3d0fac90299318c6242d0e2697bfd2

5563チバQ:2020/11/10(火) 10:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db4fb9150d3d0fac90299318c6242d0e2697bfd2
市議会議長を少女にみだらな行為の疑いで逮捕 岩手県警
11/10(火) 8:58配信

 18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、岩手県警二戸署は9日、二戸市議会議長で行政書士の小笠原清晃容疑者(76)=二戸市堀野=を青森県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕し、発表した。「そんな事実はない」と容疑を否認しているという。

 署によると、小笠原容疑者は3月23日、青森県八戸市内のホテルで、青森県南部に住む10代の少女が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑いがある。2人はもともと面識があったという。少女の関係者から警察に相談が寄せられ捜査していた。

 二戸市議会事務局によると、小笠原容疑者は2005年から市議を務め、19年8月から議長を務めていた。田中勝二副議長は「あまりにも突然のことで驚いている。事実の詳細は把握していないが、事実であるとすれば、大変遺憾だ。市民の皆様に対しては議会を代表して深くおわびします」とコメントした。
朝日新聞社

5564チバQ:2020/11/12(木) 09:51:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/334110deaefe4253ddec42d9294b0f3c2ac45881
「郡山市長選」現新4氏...混戦の様相 市議・川前氏が出馬意思
11/11(水) 11:49配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選で、市議の川前光徳氏(54)=3期=が立候補する意思を固めた。郡山市長選には現職の品川萬里氏(75)=2期=と県議の勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市、4期=の出馬が見込まれ、前市議の会社役員馬場大造氏(61)が立候補を表明している。市長選まで半年を切り、混戦の様相を呈してきた。
 関係者によると、市内の経済関係者や、川前氏が会長を務める市議会の自民系最大会派・志翔会が支援する動きがあり、近く有志が出馬を要請するとみられる。川前氏は福島民友新聞社の取材に「周囲の声をかなり重く受け止めている。正式に推薦する声があれば出馬する意思はある」と述べた。

5565チバQ:2020/11/12(木) 13:08:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c48f5bfdccafb791aa16a28a9106e833d5ee33
IT会社経営・高橋氏が出馬表明 福島・郡山市長選、5人の選挙戦へ
11/12(木) 12:35配信
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 来年4月の任期満了に伴う郡山市長選に、新人でIT会社経営の高橋翔氏(32)が11日、無所属で立候補することを表明した。10月25日投開票の葛尾村長選、8日投開票の国見町長選にも立候補した。
 郡山市長選にはこのほか、現職の品川萬里氏(75)=2期=と県議の勅使河原正之氏(68)=自民、郡山市、4期、市議の川前光徳氏(54)=3期=の出馬が見込まれているほか、前市議の会社役員馬場大造氏(61)が立候補を表明している。

5566チバQ:2020/11/18(水) 13:32:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/40feec5da4f1c6bda2502b5493f96e4f32535b0b
特別自治市「ハードルある」 仙台市長、一転慎重に
11/18(水) 9:36配信
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 「すぐさま特別自治市になることにはハードルがある」。郡和子仙台市長は17日の定例記者会見で、政令市でつくる指定都市市長会が16日、武田良太総務相らに制度創設を要望した「特別自治市」に関し、慎重な姿勢を示した。市長就任前は賛成の立場だったが「周辺市町や県との関係を考えた」として態度を変えた。

 特別自治市は、道府県と政令市の二重行政を解消するため、政令市に同等の権限や財源を持たせ、道府県から事実上「独立」させる構想。指定都市市長会が大都市制度の一つとして早期実現を強く求めている。

 仙台も市長会に加わるが、郡氏は記者会見で「東北唯一の政令市。仙台都市圏には宮城県の大半の人口が集中する。周辺への影響も考えないといけない」と指摘し、独り勝ちの状況を懸念。権限や財源の移譲は必要としつつ「政令市はそれぞれに成り立ちや特性が違う。いろいろな大都市制度があり得る」と語った。

 郡氏は2017年の市長選で河北新報社の候補者アンケートに対し、特別自治市の導入に「賛成」と答えた。姿勢の転換に関しては「(就任後)周辺との関係を考えなければいけないと再認識した」と説明した。
河北新報

5567チバQ:2020/11/20(金) 10:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e9915842df318f27f7a5348bc70a3a0ea8a31c7
村井知事就任15年 大胆な言動、県政界に新風と波紋
11/20(金) 9:45配信
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村井嘉浩宮城県知事
 村井嘉浩宮城県知事(60)は20日、就任から15年を迎えた。全国に先駆けた施策展開や大胆な言動は県政界に新風を吹き込み、時に波紋を広げた。陣頭指揮を執った東日本大震災の復旧復興で存在感を高めた一方、強硬な姿勢に批判もつきまとう。県政の歩みを象徴的な言葉で振り返った。

【写真】経産相に女川再稼働「地元同意」の回答文書を手渡す村井知事

 「企業の取り組みを積極的に支援し、富県宮城の実現に不退転の決意で臨む」(2007年6月、県議会定例会)

 1期目就任後、当時8兆円台の県内総生産10兆円達成を目標に掲げた。周囲の懐疑的な見方をよそにトップセールスを地道に続け、後に県内経済のけん引役となるセントラル自動車(現トヨタ自動車東日本)など自動車関連企業の誘致を次々と実現した。

 「タブーや批判を恐れず宮城からのろしを上げ、国を動かす先駆けになる」(11年1月、県の有識者懇談会)

 新味を好む姿勢は、時に物議を醸すことも。性犯罪などの加害者に衛星利用測位システム(GPS)端末の携帯を義務付ける国内初の条例を制定する考えを表明。「再犯の抑止力になる」と強調したが、震災で立ち消えとなった。

 「復興庁でなく、『査定庁』だ。交付金なんかやめればいい」(12年3月、報道陣の取材に)

 国の復興交付金の第1次配分額が要求の6割弱にとどまり、怒りを一言に凝縮させた。復興の遅れを憂う県民の心を捉え、政府との交渉をリード。第2次配分で要求のほぼ倍額を引き出すと、「真骨庁」と持ち上げてみせた。

 「原爆ドームの保存にも20年かかり、今は人類の宝になっている」(15年1月、南三陸町)

 保存か解体か、町民の意見が真っ二つに割れた町防災対策庁舎を巡り、佐藤仁町長に20年間の県有化を打診。「時間稼ぎ」との声も一部にあったが、震災の記憶を伝える遺構の解体が相次ぎ、仲裁に乗り出した。

 「エネルギー政策は国の責任」(東北電力女川原発2号機の再稼働を巡る一連の議論で)

 震災直後の11年4月、政府の復興構想会議では「安定的な電力供給という視点を忘れてほしくない。この会議で原発はバツだという結論をすぐ出すのはやめてほしい」と発言。2号機再稼働の議論が本格化すると、自らの考えを一貫して明かさなかった。重大事故の避難計画の実効性に疑問符が付く中、手続きを加速。「地元同意」を完了させた。

 「常に素直な心で衆知を集める。(松下)幸之助さんに教わった」(今月16日、定例記者会見)

 県美術館(仙台市青葉区)の移転新築構想は、集客効果と財政面を重視する方針から、現地存続に急転換した。現施設の文化的価値を訴える声を受けて翻意したと説明。松下政経塾で学んだ師の教えを引き合いに、「ボトムアップ」を演出した。
河北新報

5568名無しさん:2020/11/20(金) 10:56:31
https://mainichi.jp/articles/20201120/ddl/k06/010/027000c
2021知事選・やまがたの選択
山形市長、大内氏支持へ 自民対非自民の構図鮮明に /山形
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月20日 地方版

 山形市の佐藤孝弘市長は19日の定例会見で、来年2月の任期満了に伴う知事選(1月7日告示、同24日投開票)に立候補を表明している自民党推薦の元県議、大内理加氏(57)を支持する意向を表明した。4選を目指す現職の吉村美栄子知事(69)は、野党が支援を決定。佐藤氏は初当選時から、自民、公明両党の推薦を受けており、自民対非自民の構図が鮮明になった。【的野暁、長南里香】

5569チバQ:2020/11/20(金) 14:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eff28b26a048785c028ea1d06647d93a058c7f0

山形市長、大内氏を支援




11/20(金) 9:51配信



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山形新聞


 次期知事選(来年1月7日告示、24日投開票)の対応について、佐藤孝弘山形市長は19日、立候補を予定している元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=を支援する考えを明らかにした。知事選を巡り、大内氏への支援の姿勢を明らかにした首長は佐藤市長が初めて。

 定例記者会見で質問に答えた。佐藤市長は「(大内氏とは)いろいろな政治活動を共にしてきた部分があり、山形市や県政の課題を共有するところが多々ある」と述べた。この上で、先に大内氏が公表した公約の中で県こども医療療育センターの初診待ち期間短縮を挙げ、「市議会でも何度も取り上げられ、幼稚園や保育園の団体からも毎年のように市に訴えがある。親御さんからも切実な声をずっと聞いてきた。メインの公約に掲げるのは現場感があると思う」と述べた。

 知事選では他に現職の吉村美栄子氏(69)が出馬の意思を表明している。

5570チバQ:2020/11/24(火) 15:37:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe577f4c37ef7d08c8c167015e43323df7e17e44
只見町長に新人・渡部勇夫氏初当選 現職・菅家氏を20票差破る
11/23(月) 11:29配信

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福島民友新聞
初当選を果たし万歳する渡部氏(中央)。右は妻牧子さん

 任期満了に伴う只見町長選は22日投開票が行われ、即日開票の結果、新人で元町総合政策課長の渡部勇夫氏(64)が、現職の菅家三雄氏(74)=1期=と新人で元町議の目黒仁也氏(61)を破り初当選した。任期は12月16日から4年。
 現新3人による8年ぶりの選挙戦となった。渡部氏は豊かな里山の産業と生活づくり、町営朝日診療所の診療体制見直しなどを公約に掲げ、2位の現職と20票の僅差で当選した。投票率は89.19%で前回の93.09%から3.90ポイント下回った。当選証書付与式は24日午前9時から町役場で行われる。

5571チバQ:2020/11/24(火) 17:13:11
https://www.sakigake.jp/news/article/20201124AK0002/
秋田市長選、武内氏が出馬の意向 「地方分散への変革加速」
会員向け記事 2020年11月24日 7時5分 掲載
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武内伸文氏
 秋田市議の武内伸文氏(48)は23日、任期満了(4月11日)に伴う来春の秋田市長選に無所属で立候補する意向を示した。近く会見で正式表明する。市長選への出馬表明は武内氏が初めて。

5572チバQ:2020/11/24(火) 17:17:30
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1211/20201124_05.html
宮城県議、自民会派の8人新たに感染 議会事務局職員2人も
 宮城県議会事務局は23日、最大会派自民党・県民会議の議員8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派では既に2人の感染が判明し、感染者は所属32人中10人に達した。会派担当の女性職員2人も感染。県は県議会(定数59、欠員2)でクラスター(感染者集団)が発生したかどうかを調査中で、感染経路の特定を急ぐ。
 25日に県議会11月定例会が開会する予定。24日の議会運営委員会で対応を協議するが、延期や中止はしない方向。議員定数の2分の1以上の出席があれば開会できる。
 議員8人は全て男性で、仙台市の30、40代4人と塩釜市の30代、白石市の40代、利府町の60代、気仙沼市の60代各1人。会派控室で受け付け業務を行う県職員と契約職員(ともに仙台市の50代女性)も感染した。重症者はおらず、全員が宿泊療養施設に入った。
 県は22日、感染者を除く議員55人を対象にPCR検査を実施し、47人の陰性が確認された。自民会派の4人は自宅待機を申し出て、登院を当面控えるという。
 県は23日、県議会棟の全会派控室や常任委員会室などの消毒作業を行った。
 感染した議員の氏名の扱いを巡り、議会内では家族らへの影響を念頭に公表は控えるべきだとの意見が出ていたが、結論は先送りされていた。小野和宏県議会事務局長は23日の記者会見で「本人による公表の承諾が必要だが、今回は承諾が得られなかった」と説明した。


2020年11月24日火曜日

5573名無しさん:2020/11/25(水) 00:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56d6f6f1de9e19423385bb5ec8db78e28b010bb
宮城で自治体トップへの感染広がる 富谷市長と白石市長も陽性
11/24(火) 14:45配信

 新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にし、濃厚接触者と認定された宮城県内6市町の市長・町長のうち、富谷市長と白石市長の陽性が判明しました。その他の4人は陰性でした。

 大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

 このうち若生裕俊富谷市長と山田裕一白石市長について24日陽性が判明しました。菊地岩沼市長と小山川崎町長、小関七ヶ宿町長、渥美東松島市長の4人は陰性が確認されています。

 若生富谷市長は、11月14日に大崎市内で、大崎市長らと私用で酒を伴う会食をしていたということです。24日午後に入院する予定です。

 山田白石市長は11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

 陰性が確認された市長や町長も2週間ほどは経過観察が必要なため、自宅待機などの対応を取っていて、公務への影響が広がっています。

5574チバQ:2020/11/25(水) 11:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/32d2492c66777d6072020fc7d1229ab28808c2f4
11月定例会、予定通り開会へ 集団感染で最大会派の自民党・県民会議4割超不在 宮城県議会
11/25(水) 9:56配信

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河北新報
 宮城県議会最大会派「自民党・県民会議」(32人)の10人が新型コロナウイルスに集団感染した問題で、県議会は24日の議会運営委員会で、11月定例会を予定通り25日に開会する方針を決めた。濃厚接触者4人を含む計14人が欠席しても本会議の定足数(30人)を満たすことから、議事の進行は可能と判断した。最大会派の4割超が不在という異例の幕開けとなる。

 初日に実施予定だった6常任委員会の割り当ては、欠席議員が復帰予定の12月上旬にずれ込む見通し。県当局が26日に先議案件として提出する職員の期末・勤勉手当の関連条例案も、委員会審査を省略し、採決する方法に変更される。

 議運の冒頭、石川光次郎議長は「県民にご心配をおかけし、おわび申し上げる」と陳謝。自民会派の中沢幸夫氏も発言を申し出て「感染者が多数出た。最年長者として心よりおわびしたい」と頭を下げた。

 協議では、野党会派の議員が「今は陰性でも陽性に転じる可能性がある」と感染拡大を不安視。保健所が陰性の議員の行動を制限しておらず、自民会派は「専門的見地から判断すべきだ」と指摘した。

 感染した議員の氏名を公表するかどうか定まっていない現状に対する問題提起もあった。石川議長は「公表には賛否あり、現時点では結論に至っていない」と述べ、今後の検討課題との認識を示した。

 11月定例会は12月16日まで。一般質問は3、4日と8、9日に行う。

河北新報

5575チバQ:2020/11/25(水) 11:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56d6f6f1de9e19423385bb5ec8db78e28b010bb
宮城で自治体トップへの感染広がる 富谷市長と白石市長も陽性
11/24(火) 14:45配信


 新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にし、濃厚接触者と認定された宮城県内6市町の市長・町長のうち、富谷市長と白石市長の陽性が判明しました。その他の4人は陰性でした。

 大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

 このうち若生裕俊富谷市長と山田裕一白石市長について24日陽性が判明しました。菊地岩沼市長と小山川崎町長、小関七ヶ宿町長、渥美東松島市長の4人は陰性が確認されています。

 若生富谷市長は、11月14日に大崎市内で、大崎市長らと私用で酒を伴う会食をしていたということです。24日午後に入院する予定です。

 山田白石市長は11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

 陰性が確認された市長や町長も2週間ほどは経過観察が必要なため、自宅待機などの対応を取っていて、公務への影響が広がっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/975e13814f6676d880cba7c708772562a33a0e81
コロナ感染の大崎市長の濃厚接触者 宮城県内の市長・町長6人 都内での要望活動などで行動共に
11/23(月) 19:57配信
新型コロナウイルスへの感染が確認された大崎市の伊藤康志市長と会食を共にした宮城県内の市長や町長、少なくとも6人が濃厚接触者と確認されました。6人は自宅で待機していて、公務への影響が広がっています。

大崎市の伊藤康志市長の濃厚接触者と確認されたのは、岩沼市の菊地啓夫市長、白石市の山田裕一市長、川崎町の小山修作町長、七ヶ宿町の小関幸一町長、富谷市の若生裕俊市長、東松島市の渥美巌市長です。

菊地岩沼市長と山田白石市長、小山川崎町長、小関七ヶ宿町長の4人は、11月16日に大崎市長とともに国土交通省にダム整備の推進などを要望した後、国交省の職員と懇親会に参加していました。10人くらいの酒を伴う会食で、2時間から2時間半ほど滞在していたということです。

また若生富谷市長は、11月14日に大崎市長と飲食を共にしていました。

渥美東松島市長は19日と20日に都内で要望活動で大崎市長と行動を共にし、19日夜に農林水産省の職員ら10人ほどと会食していたということです。

渥美市長は22日にPCR検査を受け、陰性が判明しています。

渥美市長は「要望活動は政治家として命がけの重要な活動。結果的に市民の皆さまにご心配をおかけし、申し訳ない」と話しています。

渥美市長以外の5人に咳や発熱などの症状はなく、今後PCR検査を受ける予定です。陰性の場合でも経過観察のため、2週間程度自宅で待機し、電話やメールなどで公務を行うということです。

東日本放送

5576チバQ:2020/11/25(水) 13:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e072c7d3f1406ec4864bcaf92e7aadb44a582cc
クラスターの宮城県議は匿名 本人承諾せず 仙台市議会などは公表方針
11/25(水) 9:25配信

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河北新報
濃厚接触者を含め14人が本会議に出席できない異常事態の中、11月定例会の25日開会を決めた宮城県議会の議会運営委員会=24日

 新型コロナウイルスに感染した政治家の氏名公表を巡り、地方議会で対応が割れている。非公表の宮城県議会は結論を先送りしたまま、クラスター(感染者集団)が発生。公務を担う責任や国会の判断を踏まえ、全国では早々と公表を決めた議会も少なくない。

【写真】宮城・新型コロナ集団感染、トップ陽性で自治体困惑 特別職不在の懸念も

 宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」では21〜23日、計10人の感染が相次いで判明し、県は24日にクラスターの発生と断定。濃厚接触者を含む14人は17日、仙台市内で酒類を提供する飲食店を利用した。

 県議会は9月の会派の代表が集まった懇話会で、新型コロナ対策を踏まえた議会運営の在り方を議論。氏名公表は公人の立場、家族らへの配慮で意見が割れ、たなざらしの状態が続いていた。

 県議会事務局は今回、氏名公表の可否判断を感染した議員に委ねたが、承諾は得られなかった。会派名や年代、居住地は公表されたものの、匿名だった。

 一方、仙台市議会は7都府県に政府の緊急事態宣言が出された4月、氏名を公表する方針を決定。病状経過や行動歴を含め、発表対象は11項目に上る。

 10月下旬、最大会派「沖縄・自民党」の12人が感染した沖縄県議会では8月に策定した指針に基づき、氏名が発表された。県議会事務局は「議員は多くの人と会う機会があり、感染拡大防止のためにも必要だ」と説明する。

 奈良県議会は8月3日、他議会の対応を参考にしたマニュアル案を全8会派に配布。2日後に議員の感染が分かり、本人の了承を得た上で氏名を公表した。同月11日には氏名公表の方針を明記したマニュアルをまとめた。

 大阪府議会は4月の議会運営委員会理事会で、氏名公表の方針を決めた。議会事務局の担当者は「家族に影響があると思う議員もいただろうが、『公職なので当たり前でしょう』という考えだ」と話す。

 宮城県内では、感染や濃厚接触者と判明した7市町長が氏名を公表した。村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で「家族や個人のプライバシーを考え、あえて公表する必要はない。県が積極的に公表することはない」と述べるにとどめた。

河北新報

5577チバQ:2020/11/27(金) 16:52:09
只見町長選  
2008年
2111目黒吉久(56)   新人
1956菅家俊一(63)   新人

2012年
1927目黒吉久(60)   現職
1902菅家俊一(67)   新人

2016年
無投票 菅家三雄(70)

2020年
1264渡部勇夫(64) 元町総合政策課長
1244菅家三雄(74) 現職
0729目黒仁也(61) 新人 元町議

5578チバQ:2020/11/27(金) 16:53:12
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202011/20201126_41015.html
秋田市長選 市議の武内氏が立候補表明

武内伸文氏
拡大写真
 来年4月の任期満了に伴う秋田市長選で、市議の武内伸文氏(48)は25日、秋田県庁で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。
 武内氏は「新型コロナウイルスや情報技術の発展で地方分散の動きが進む。希望の持てる秋田市をつくりたい」と述べた。公約には洋上風力発電の導入促進や市役所への外部人材の積極登用などを掲げる。
 3期目の穂積志市長(63)の市政運営は評価しつつ、「民間企業の力を活用するなど行政にスピード感が必要だ」と強調した。
 市長選で立候補を表明したのは武内氏が初めて。同市出身、英・カーディフ大大学院修了。市内にある家業の印刷会社勤務を経て、2015年市議選で初当選し、現在2期目。
 穂積市長は25日の定例記者会見で、市長選への対応について「早ければ(30日開会の)市議会11月定例会で何らかの態度を表明する」と述べるにとどめた。


関連ページ:秋田政治・行政
2020年11月26日木曜日

5579チバQ:2020/11/30(月) 19:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd81194f38c7e60c2bd61f075bb1f5afd6232c14
元職の小林悦次氏が返り咲き 秋田・上小阿仁村長選挙
11/30(月) 19:30配信


 村長の死去に伴う秋田県上小阿仁村の村長選挙は29日に投開票が行われ、元職の小林悦次氏が新人との一騎打ちを制し、返り咲きを果たした。

 開票結果は次の通り。
元職・小林悦次氏886票 新人・小林信氏 751票

 元村長の小林悦次氏が、新人で前の村議会議長の小林信氏に、135票の差をつけて2回目の当選を果たした。

 小林悦次氏は支持者を前に「村にたくさんあるもの、村にしかないものを利活用することで村を生かしていきたい。そして、少子高齢化に対応していくことが大切である」と抱負を語った。

 小林悦次氏は今回の選挙戦で、村長経験者であることを前面に出し、人にやさしく健康で安心な村づくりや、混乱した村の立て直しなどを訴えてきた。

 一夜明け、小林氏は30日午前9時に初登庁。出迎えた職員と「お世話になります」とあいさつを交わした。

 このあと、職員を前に訓示し「村民の困っていることに対応し、喜んでもらえる村にしていくため一緒に頑張っていこう」と呼び掛けた。また、掲げた公約のうち、すぐに取り組むべきものとして、第二弾となる村独自の新型コロナに関する経済対策や、高齢者世帯を中心とした雪対策の徹底と生活支援を挙げ、職員の協力を求めた。

 人口約2200人の上小阿仁村。高齢化率は5割を超えている。この地域で住民が安心して暮らしていくためにどう期待に応えていくのか。小林村長の任期は2024年11月28日までの4年間。

秋田テレビ

最終更新:11/30(月) 19:30
秋田テレビ

5580とはずがたり:2020/12/02(水) 12:14:27
なんじゃそら!?

不信任で辞職の市議会議長、その日のうちに返り咲き…「けじめはつけた」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%b8%8d%e4%bf%a1%e4%bb%bb%e3%81%a7%e8%be%9e%e8%81%b7%e3%81%ae%e5%b8%82%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e9%95%b7%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%a1%e3%81%ab%e8%bf%94%e3%82%8a%e5%92%b2%e3%81%8d%e2%80%a6%e3%80%8c%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%af%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-BB1bxH6q?ocid=st
読売新聞 2020/12/02 09:51

 1日開会した岩手県遠野市議会の12月定例会で、浅沼幸雄議長が不信任動議の可決を理由にいったん辞職した後、議長選に立候補して再び議長に選出されるという「珍事」があった。

 浅沼氏に対する不信任動議は「市への要望にスピード感をもって取り組まなかった」などとして9月定例会に提出され、賛成10、反対6で可決。法的拘束力はないが、浅沼氏は1日午前、辞職願を提出し、本会議で了承された。

 ところが、浅沼氏は「けじめをつけるために辞職願を出したが、不信任の理由には納得していない」として午後の議長選に立候補。対立候補を2票上回る10票を得た。就任あいさつで浅沼氏は「再び重責を担わせてもらい感謝する。全議員が力を合わせ、市の大変な時期を乗り越えたい」と述べた。

 動議を出した新田勝見市議は取材に対し「辞職したことは評価するが、残念な結果になった。今後も議会運営を厳しく見守りたい」と話した。

5581チバQ:2020/12/02(水) 20:49:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020120201002015.html
市長が有権者にハム贈る 福島・田村、公選法抵触も
2020/12/02 19:35共同通信

市長が有権者にハム贈る 福島・田村、公選法抵触も

福島県田村市役所で記者会見する本田仁一市長=2日午後

(共同通信)

 福島県田村市の本田仁一市長(58)が中元や歳暮として、市内の有権者にハムやソーセージの詰め合わせを贈っていたことが2日、関係者への取材で分かった。記者会見した市長は贈答への返礼品で「許される範囲」との認識を示したが、福島県選挙管理委員会は「公選法は選挙区内へのいかなる寄付も禁じており、返礼品でも法律に触れる恐れがある」としている。

 市長によると、8月に支援者の1人から酒やスイカなどが自宅に届いたため、自身が社長を務める市の第三セクターの食品加工会社「ハム工房都路」の商品詰め合わせ(3千円程度)を自腹で購入し支援者宅に届けたという。

5582チバQ:2020/12/03(木) 13:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/336ec23cd2077fcec6c767c3ae32419855cf6ab4
本田仁一・田村市長、有権者にハム詰め合わせ贈る 公選法違反の恐れ 福島
12/3(木) 8:58配信




選挙区内の有権者への贈答について記者会見する本田仁一・田村市長=福島県田村市役所で2020年12月2日午後2時35分、笹子靖撮影
 福島県田村市の本田仁一市長は2日、市役所で記者会見し、市内の有権者にハムの詰め合わせを贈っていたことを明らかにした。公職選挙法が禁じている政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるが、本田市長は「受け取った贈答品に対して同等の品を返した。私は利益を受けず、相手にも与えていないということで正当化していたが、違法かどうかは司法の判断に委ねるしかない」などと述べた。

 市長によると今年8月、地区後援会長の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届いた。市長としては受け取れないが「角を立てたくない思い」から、市の第三セクター「ハム工房都路」の社長として受け取り、返礼品として自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自分1人で持参した。費用は自費だった。

 こうした贈答品に対する返礼は2017年4月の市長就任以降、年に数件行っており、「許される範囲と考えていた」という。市長就任前の県議や田村市議時代には行っておらず、返礼品を届けたのは贈答を受けた人に対してだけで、市長から一方的に品物を贈ることはなかったとしている。

 本田市長は「今後は、いただいた物品をそのまま返さなければならないと改めて感じた。お騒がせして申し訳ない。市民に心からおわびする」などと述べた。【笹子靖】

5583チバQ:2020/12/04(金) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/377bc1d37468b3bd6cc34a4a7dbbf2febeb4e3ba
青森・西目屋村長を逮捕、官製談合の疑い
12/4(金) 11:41配信
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(写真:河北新報)
 青森県西目屋村が発注した給食センターの備品の賃貸契約を巡り、特定の業者が落札できるよう便宜を図ったとして、青森県警は3日、官製談合防止法違反の疑いで、村長の関和典容疑者(53)=同村田代=を逮捕した。また、公契約競売入札妨害の疑いで、弘前市の厨房(ちゅうぼう)機器販売会社「エムシステム」の役員三浦実容疑者(61)=同市安原1丁目=を逮捕した。

 県警は3日、村役場や関容疑者の自宅などを家宅捜索した。2人の認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は、関容疑者は今年7月中旬から下旬ごろ、村教委が発注する給食センターの真空冷却設備の賃貸契約で、エムシステムが落札できるよう取り計らった疑い。三浦容疑者は、自社が有利になるよう関容疑者に働き掛け、公正な入札を妨害した疑い。

 県警によると、契約は複数の業者が見積額を提示する随意契約だった。関容疑者は、エムシステムとの契約を承諾すると見込まれる業者だけを選んだという。契約期間は9月からの6年間で総額は547万円だった。

 関容疑者は衆院議員秘書や村議会副議長などを経て、2006年に村長に初当選し4期目。2期目以降の選挙はいずれも無投票だった。

◎「若きアイデアマン」驚きと困惑

 官製談合防止法違反容疑で逮捕された西目屋村長の関和典容疑者(53)は、保育料完全無料化など全国に先駆けた施策に取り組み「スピード感のある村長」と評判が高かった。世界遺産・白神山地の裾野に広がる人口1300の小さな村に驚きと困惑が広がった。

 関容疑者は当時としては全国最年少の村長となる39歳で初当選。政府の新型コロナウイルス経済対策である1人10万円の特別定額給付金の支給では全国で最も早い5月1日に配り始め、注目を集めた。

 桑田豊昭議長(63)は「若さあふれるアイデアマンで人口減少対策や観光振興に一生懸命取り組んでいた。何がどうなったのか状況が分からない」と話した。

 ただ、村の事業を巡っては「黒いうわさ」も以前からささやかれてきた。長年、関容疑者を知る村内の男性(72)は「特定の業者と個人的なつながりがあるという話はかねがね聞いていた」と明かす。

 三浦実容疑者(61)は2001年に「エムシステム」を設立。自動販売機を主に扱い、厨房設備業界では目立った存在ではなかった。近年は小型無人機ドローン事業に力を入れ、村を含む複数の自治体と災害時の運用に関する協定を結んでいた。

 かつて三浦容疑者が働いていた会社と取引があったという設備業者(50)は「水増し請求とバックマージンを要求されたことがたびたびあった。厨房機器を取り扱っているとは知らなかった」と話した。
河北新報

5584チバQ:2020/12/04(金) 16:23:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5adbbed4a84c41924334a4b1ca07c033e6d48349
「僕の失脚を狙っている」…逮捕の村長は「給付金」配布一番乗りで脚光
12/4(金) 13:33配信
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村役場旧庁舎から関係資料を押収する捜査員ら(3日午後6時半、西目屋村で)
 現職村長の逮捕に、青森県西目屋村内には衝撃が走った。青森県警は3日、村発注の冷却機のリース契約で、業者を不正に選定したとして、村長の関和典容疑者(53)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。また、厨房(ちゅうぼう)機器販売会社「エムシステム」役員、三浦実容疑者(61)(弘前市安原)を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 発表によると、関容疑者は7月中旬頃から下旬頃、村給食センターで使用する冷却機を借りる随意契約で、複数業者から見積もりを取る際、三浦容疑者の会社に有利になるよう不正に取り計らった疑い。

 三浦容疑者の会社は、他の業者より低い価格で見積もりを提出し、契約を受注。今年9月1日〜2025年8月31日の間、総額547万8000円を受け取るリース契約を村と締結した。

 関容疑者は衆院議員秘書などを経て2006年に初当選し、現在4期目となる。

 世界自然遺産の白神山地を生かした観光政策のほか、新型コロナウイルス対策として全国民に現金10万円を給付する国の緊急経済対策で、全国に先駆けて配ったことなどで知られる。

 県警は3日午前から関容疑者の自宅、村役場、エム社などを捜索した。

 関容疑者の逮捕に村職員の男性は「本当に驚いている。村民の動揺に向き合い、目の前の仕事をしっかりしたい」と話した。

■逮捕前の一問一答

 西目屋村の関和典村長は11月27日、読売新聞の取材に応じていた。主な一問一答は以下の通り。

 ――村内で県警が捜査していると聞いた。 「確かに警察が村内で何かを調べているのは感じている」

 ――業者間の談合みたいな話か。 「業者間の話はあるかもしれない」

 ――村長も話を聞かれたのか。 「それは、全然ない」

 ――いろいろな話が出てくるのはどのような理由からだと思うか。 「僕の失脚を狙っている。目立ちすぎればねたましいと思われる。ただ、(捜査の状況は)そんなに切羽詰まっている状況ではないと思う」 「村長をやっていると必ず反対勢力はある。足のひっぱりあいになると思って警戒しているが、こればかりはよく分からない」

5585チバQ:2020/12/07(月) 20:23:31
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201207075220.html
知事選、女性同士の一騎打ちか 告示まで1カ月、支持獲得へ攻防
2020/12/07 07:52山形新聞

知事選、女性同士の一騎打ちか 告示まで1カ月、支持獲得へ攻防

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は来年1月7日の告示(24日投開票)まで1カ月に迫った。立候補を表明したのは現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)=山形市=と、新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦、同=の2人。12年ぶりの選挙戦で、県政史上初の女性同士による一騎打ちとなる可能性が高い。両陣営とも組織体制をほぼ整え、支持獲得に向けたせめぎ合いを繰り広げている。

 吉村氏は10月25日の記者会見で4選出馬を正式表明した。県民党を掲げ、政党推薦は求めない方針だが、立憲民主、国民民主、社民の各党県連が自主的支援を決定。連合山形や県農協政治連盟などが推薦する。県内全域に張り巡らせた約90の後援組織に加え、今月2日に若手社会人による新たな組織も発足させ、幅広い世代への浸透を図る。

 11月22日に山形市内に後援会事務所を開設し、活動を本格化。山形市や南陽市、大江町などで県政報告を重ねるほか、30日からは山形市内でつじ立ちをスタートし、非自民系の県議や市議らと街頭に立つ。近くマニフェスト(政権公約)を発表する方針だ。

 大内氏は自民党県連の公募に応じ、3月に県議を辞職した。県連は5月の総務会で擁立を決定。県選出の党所属衆院議員3人、県議会最大会派自民党の全26人が支援する。11月15日に遠藤利明衆院議員(県1区)が本部長を務める選対本部を立ち上げ、25日には女性有志の支援団体が発足するなど組織体制を着実に拡充させている。

 山形市内の後援会事務所は9月6日に開設。県内各地をくまなく回り、これまで1300回近くミニ集会を開いた。第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給といった公約を打ち出し、地域ごとのマニフェストを盛り込んだ政策集も公表している。

 公明党県本部は大内氏の推薦を検討中。共産党県委員会は吉村氏の支援に向けて政策協議をしている。

5586チバQ:2020/12/10(木) 11:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c6cb0db0edd333557063917d26abb88641939f
福島県副議長、地元市議にボールペン配布 選管「公選法に違反」
12/10(木) 9:53配信

 福島県議会の長尾トモ子副議長(郡山市)が、副議長就任あいさつとして郡山市議会(定数38)の市議にボールペンを配布していた。長尾副議長は、対象は市議のみとしているが、県選挙管理委員会は公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるとしている。

 長尾氏は昨年12月に副議長就任。新型コロナウイルス感染拡大の影響で祝賀会やあいさつ回りができなかったとして、あいさつ状を添えて「粗品」としてボールペン1本を市議に今月配布した。自民会派に限らず、市議全員に配布した一方、一般市民には配っていないという。

 長尾副議長は「今年は就任のあいさつもできなかった。ペンは1本100円ぐらいで、名前も入れていない」と違法性の認識を否定。ただ、県選管は「市議であっても市民であり、厳密に言えば違反」と指摘している。【高橋隆輔】

5587チバQ:2020/12/10(木) 20:34:20
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201210101016.html
無投票続きの県内首長選「地元の未来選べない」 出馬断念、コロナも影響
2020/12/10 10:10山形新聞

無投票続きの県内首長選「地元の未来選べない」 出馬断念、コロナも影響

山形新聞

(山形新聞)

 今年の県内首長選は2月の舟形町長選から今月13日告示(20日投開票)の寒河江市長選まで計10。選挙戦となったのは7月の小国町長選だけで、8選挙が無投票となり、寒河江市長選も現職のみの立候補となる可能性が高い。それぞれ個別の事情はあるが、新型コロナウイルスの影響も見えてくる。有権者からは「地元に関心を持つためにも選挙戦はあった方がいい」との声が聞かれる。

 2月の大江町長選は現職の勇退意思が明らかになったのが告示1カ月前だった。周囲は候補者探しに走り、最終的に自民、非自民双方から要請を受けた当時副町長の松田清隆氏が立候補を決め、新人で無投票当選した。擁立の動きは他にもあったが、関係者は「時間がなかった」としつつ、「世の中が『草食化』している。われこそは―という気概を持つ人が減った」と指摘する。

 4月の川西町長選は原田俊二町長が無投票で5選。出馬を検討した町内の男性は「現職への批判票は誰かが集め、示さなければいけない」との思いだったという。だが模索した3月はコロナ禍が県外で拡大し、県内も学校が臨時休校するなど警戒が強まった。周囲の反対もあって諦めた男性は「コロナに町の未来を語り合う機会を奪われた」と口にした。

 新型コロナを巡っては現職が強みを増しているとの声も聞かれる。11月に無投票で4選を決めた山本信治天童市長の陣営に関わった男性は「現職はコロナ対策に当たっており、代われる人材はいなかった」と明かした。

 首長はどう感じているのか。11月に4回連続の無投票で5選を決めた鈴木浩幸朝日町長は「無投票自体が悪いことだとは思わない」とし、「選挙戦の有無にかかわらず町政に誠実に取り組む」と話した。前職との一騎打ちを制し再選された仁科洋一小国町長は感染防止のため座談会が開けず焦りがあったとし「コロナ対策に注力する姿を見てもらおうと切り替えた」と振り返る。「選挙戦を経たからといって全ての信任を得たわけでない。バランスの取れた町政運営に努める」とも語った。

 有権者は選挙戦の重要性は理解しつつ、現状の受け止め方はさまざまだ。

 朝日町宮宿の会社員成原早弓利(さゆり)さん(57)は「現職に不満があるわけではない。でも若い人が出てくれたら年配者とは違った政策論争が期待でき、町の活性化につながる」とし、舟形町舟形の会社員黒坂秀之さん(44)は「人口が減り財政も厳しい中で新人が出馬を決意するのは容易ではないのでは」と言葉を選んだ。

 飯豊町岩倉の自営業伊藤信子さん(81)は「他の候補者の政策を聞き現職の信を問う選挙はあったほうがいい」とした上で、「選挙になれば『飯豊電池バレー構想』が白紙になる可能性がある。そう考えると今回は無投票でよかった」と打ち明ける。寒河江市山岸町の自営業鈴木龍之介さん(27)は「選挙戦は地域に目を向けるきっかけにもなる。無投票が続くと地元への関心低下を招いてしまう」と警鐘を鳴らした。

5588チバQ:2020/12/15(火) 20:28:21
https://www.sakigake.jp/news/article/20201215AK0001/


秋田市長選に沼谷県議が出馬の意向、「新しいリーダーが必要」
会員向け記事 2020年12月15日 6時46分 掲載 秋田県議の沼谷純氏(47)は14日、任期満了(来年4月11日)に伴う秋田市長選(3月28日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。12月県議会最終日の22日以降、会見を開き正式に表明する。

 市長選へ出馬表明したのは、秋田市議の武内伸文氏(48)、現職の穂積志氏(63)に次いで3人目。

5589チバQ:2020/12/17(木) 11:24:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb65d86ebc45457dec3fc9aefbfa968ce74df9d4
ボールペン配布の長尾県議 副議長職を辞職
12/15(火) 18:41配信
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ボールペン配布の長尾県議 副議長職を辞職
県議会の副議長を務める長尾トモ子議員が、副議長職を辞するため、辞表を提出した。
郡山市選出の長尾議員は今月始め、地元の市議会議員に、副議長職の就任祝いとしてボールペンを贈った。
■自民党県議 長尾トモ子氏
「100円以内のものだから、お印みたいな気持ちでいたが認識がちょっと甘かった」
公職選挙法では、有権者への寄付を禁じている。
後任は12月議会の最終日、今月17日に決まる見込み。

最終更新:12/15(火) 18:42
福島中央テレビ

5590チバQ:2020/12/17(木) 22:04:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNDJ71KVND9UZHB008.html
山形知事選、市長は足並みそろえず 過去には現職一致も
2020/12/17 11:00朝日新聞デジタル

山形知事選、市長は足並みそろえず 過去には現職一致も

山形市役所前では、山形県知事選と県議補選山形市区のポスター掲示場が設置された=2020年12月16日、同市旅篭町2丁目

(朝日新聞デジタル)

 来年1月の山形県知事選をめぐり、県内の市長らの支持が、4選をめざす現職の吉村美栄子(69)、前県議で新顔の大内理加(57)=自民推薦=の無所属両氏の間で割れている。過去の知事選では足並みをそろえる動きもあった県市長会が、各市長の判断に委ねたことも背景にありそうだ。

 「代える必要はないと思う」。鶴岡市の皆川治市長は11月4日の記者会見での質問に、いち早く吉村氏支持を明言。昨年の山形県沖地震での復興・復旧などの対応で県と連携してきたことなどを挙げ、「待ったなしの課題に一緒に取り組んできた。それを踏まえて行動していきたい」。同月22日に山形市内であった吉村氏の事務所開きに駆けつけ、あいさつにも立った。

 昨年の参院選で県内の市長では唯一、自民現職を推さなかった菅根光雄・尾花沢市長も吉村氏支持。一昨年や今夏の豪雨災害で「農業被害への対応や浄水場の復旧などについて、県の迅速な支援に助けられた」ことを理由に挙げた。佐藤洋樹・寒河江市長も4選を決めた後、大江町出身の吉村氏支持を明かした。

 一方、大内氏の支持を打ち出しているのは5人。佐藤孝弘・山形市長は11月19日の記者会見で「元々、大内さんとはいろいろな政治活動を共にしてきた」と説明。再選を果たした昨年の自身の市長選では、当時は県議(山形市区)の大内氏が選対統括責任者を務めた。大内氏の公約にも触れて「『県こども医療療育センターの受診待ちを短縮する』と掲げた大内さんを応援したい」と語った。

 山尾順紀・新庄市長も「若い女性が山形から離れるのを食い止める政策をぜひ実現してほしい」と、大内氏の公約を評価し、支持を表明。横戸長兵衛・上山市長は「自民系の市長ということでやってきたので」と支持層が重なることを理由に推す。

     ◇

 過去の知事選では全13市長が足並みをそろえたこともある。吉村氏が無投票で再選を果たした2013年は、当時の県市長会長が有志を募る形で、全市長がそろって吉村氏を推した。

 だが今回は様相が違う。

 「中立。初めてのことだが」。県市長会長の土田正剛・東根市長は取材にそう話す。県市長会で今夏、天童市内に集まった際に「自分の信念に従って支持するかどうか、各自で決めて下さい」と伝えたのだという。「『会長が中立と言うとちょっとホッとするな』という反応もあった」

 土田市長は自民県連幹事長を経験し、1993年の知事選に自民党の推薦で立候補した重鎮。今も党員だが、中立としたのは「政治生命を賭けた」という県内初の中高一貫校・県立東桜学館の誘致が、吉村県政でかなったからだという。

 吉村氏が初当選した09年の知事選では、現職を支援した。「吉村陣営から見ればA級戦犯。中高一貫校はどこかに移そうと考えて当たり前なのに東根に決まり、恩義がある」

 一方で態度を明らかにしない市長もいる。「答えないことにしている」(志布隆夫・村山市長)などとして3人は明言を避けた。

 このほか、町村では、4町3村でつくる最上地方町村会が10月25日の吉村氏の立候補表明時に推薦状を届けた。元木洋介・鮭川村長は11月24日の記者会見で町村会を代表し、「今までに知事がやってきたこと、具体的には、県立新庄病院の改築を実現し、農林業専門職大学の開学に向けてしっかり決断したことなどを評価している」と話した。

     ◇

 来年1月24日に投開票される山形県知事選と県議補選山形市区(被選挙数1)のポスター掲示場の設置が16日、市内で始まった。市役所前では朝、作業員が積雪を払いのけて市産杉材の杭をハンマーで打ち込み、ベニヤ板をドリルで取り付けた。

 両選挙ともに候補者6人分。市内では454カ所に設置される。市選挙管理委員会は新型コロナウイルス対策として、期日前投票所の開設期間を延ばすなどして密を避けるという。事務局の渡辺文崇主幹は「12年ぶりの冬の(知事)選挙。防寒対策や感染症対策を徹底して投票しやすい環境づくりに努める」と話した。

5591名無しさん:2020/12/18(金) 13:13:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/469ab1be3cc7f56a49a92d8a7a92fa47eb07ffcf
元衆院議員の村岡氏出馬へ 秋田知事選
12/18(金) 10:56配信

 任期満了に伴う秋田県知事選(2021年3月18日告示、4月4日投開票)で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)が18日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 近く記者会見を開き正式表明する。村岡氏は、自民党の故村岡兼造元官房長官の次男。

 村岡氏は12年衆院選で日本維新の会公認で秋田3区から出馬し、比例復活で初当選。2期務めた。17年衆院選では秋田3区で希望の党から出馬したが敗れていた。

 村岡氏は時事通信の取材に「衰退する秋田を活力ある県に戻し、若い世代につなげたい」と述べた。知事選をめぐっては、現職の佐竹敬久知事(73)が4選を目指して出馬表明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55f988307f05bcd66dc026d002b4d517f665fe7f
「思考回路欠如している」 秋田知事、ネット批判に
12/18(金) 12:27配信

 秋田県の佐竹敬久知事は18日の県議会委員会で、県の新型コロナウイルス対策が不十分だと指摘するインターネット上の書き込みについて「書き込むのはテレビや新聞を見ない人。あまり基礎知識がなく、思考回路が少し欠如している」と語った。その後「言い過ぎた」として発言を訂正した。

 県の対応を批判する書き込みが散見されると県議から問われた佐竹氏は「私も書き込みを見ているが、相当間違っている。どのように教育するかが難しい」と答えた。その後「適切な書き込みもあるが、情報不足な書き込みがあるようにも思える」と訂正した。

5592チバQ:2020/12/18(金) 14:26:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/469ab1be3cc7f56a49a92d8a7a92fa47eb07ffcf
元衆院議員の村岡氏出馬へ 秋田知事選
12/18(金) 10:56配信
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村岡敏英氏
 任期満了に伴う秋田県知事選(2021年3月18日告示、4月4日投開票)で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)が18日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 近く記者会見を開き正式表明する。村岡氏は、自民党の故村岡兼造元官房長官の次男。

 村岡氏は12年衆院選で日本維新の会公認で秋田3区から出馬し、比例復活で初当選。2期務めた。17年衆院選では秋田3区で希望の党から出馬したが敗れていた。

 村岡氏は時事通信の取材に「衰退する秋田を活力ある県に戻し、若い世代につなげたい」と述べた。知事選をめぐっては、現職の佐竹敬久知事(73)が4選を目指して出馬表明している。

5593名無しさん:2020/12/19(土) 23:18:32
山本氏出馬へ、年内にも正式表明 知事選は3人目
https://www.sakigake.jp/news/article/20201219AK0001/

秋田県美容生活衛生同業組合理事長の山本久博氏(69)=秋田市手形=は18日、知事選(来年3月18日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。
年内にも会見を開き、正式表明する。知事選への出馬の意向を明らかにしたのは現職の佐竹敬久氏(73)、元衆院議員の村岡敏英氏(60)に次いで3人目。

5594チバQ:2020/12/20(日) 14:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1f11bcb7ccb228415fca1bf4c6a1dc86eaef631
知事「ゴミだめにするな」、市長「ありきの議論できぬ」…中間施設共同案に
12/20(日) 9:30配信
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電事連との会談で見解を述べる宮下市長(18日、むつ市役所で)
 青森県むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設について、原発を保有する各社による共同利用を検討するとした電気事業連合会の説明に、三村知事とむつ市の宮下宗一郎市長は18日、強い不快感を示した。

 この日午前、電事連の清水成信副会長らと行われた会談で、三村知事は、「県にとって全く新しい話だ。本日は聞き置くだけにさせていただく」と回答を留保した。

 三村知事は会談後、共同利用の説明を受けたことについて、報道陣に対し、「丁寧にやりとりがあるべきところをいかにも決まったみたいな話で出てくるのはおかしい」と苦言を呈した。

 清水氏は会談後、報道陣に対し、「地元の理解があって初めて検討を開始できると考えている」と強調した。

 むつ市の中間貯蔵施設は、「中間貯蔵ではなく、最終処分場になるのでは」との地元の懸念を受け、県が立地に際し、「永久貯蔵しない」と国に確認した経緯がある。

 三村知事は、報道陣が立地の経緯に触れると、「青森県を最終処分場にしない、ゴミだめにしないってことはずっと言い続けた」と声を荒らげた。

 この日午後、清水氏と会談した宮下市長も「懸念事項が解決されない以上、共用ありきの議論はできない」と突き放した。

 宮下市長は会談後に行われた記者会見で、中間貯蔵施設を運営する会社に共同出資する東京電力と日本原子力発電以外から使用済み燃料を受け入れることについて、「あり得ないことだ」と切り捨てた。

5595チバQ:2020/12/20(日) 16:03:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/25e4e348c2ef254a4ffb8bdbe609dfd1415df069
川前氏立候補表明 郡山市長選、20日会見へ
12/19(土) 8:28配信
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 任期満了に伴い来年四月十一日告示、同十八日投票で行われる郡山市長選で郡山市議の新人川前光徳氏(54)は十八日、後援会に対し立候補の意思を表明した。二十日に記者会見を開き正式に表明する。

 同日に市内で開かれた後援会役員会で「市政に対し十年、二十年と長期に責任が持てる世代が担い手になるべきだと考え、出馬に向けた意思を固めた。コロナ禍の影響を受けた経済を立て直し、子育てや教育、福祉、文化スポーツなど生活に身近な環境の充実を図る」と述べた。

 川前氏は郡山市出身。郡山商高、東京経済大経済学部卒。会社役員で郡山青年会議所理事長、日本青年会議所副会頭などを歴任した。二〇一一(平成二十三)年九月の郡山市議選で初当選した。現在三期目で保守系の市議会最大会派・志翔会の会長を務めている。

 市長選を巡っては二期目の現職品川萬里氏(76)、元県議の新人勅使河原正之氏(68)、元市議で会社役員の新人馬場大造氏(61)、IT会社経営の新人高橋翔氏(32)がそれぞれ立候補を表明しており、五人による選挙戦が濃厚となった。

5596チバQ:2020/12/25(金) 09:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c206211bbc853d2fc1930bf94c3efd063cc1d16e
内田氏(福島大事務局長)立候補へ いわき市長選
12/25(金) 8:17配信
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 来年九月二十七日の任期満了に伴ういわき市長選で、福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)が立候補の意思を固めたもようだ。複数の関係者によると、近く辞職し、立候補を表明する見通し。現職で二期目の清水敏男市長(57)は三期目への態度を明らかにしておらず、今後の判断が注目される。市長選を巡っては、水面下で他の候補者を擁立する動きがある。

 内田氏はいわき市出身で、地元有志らが擁立に向け動いていた。内田氏は大学に辞職の意思を伝えているとみられ、来年一月にも記者会見を開き、市長選への態度を明らかにするとみられる。

 内田氏は磐城高、東北大教育学部卒、東京大大学院教育学研究科修士課程修了。一九九六(平成八)年に文部省(現文部科学省)に入省し、文化庁文化広報・地域連携室長、文部科学省教育改革推進室長などを歴任した。二〇一九年から福島大理事・事務局長を務めている。

5597チバQ:2020/12/27(日) 10:52:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ef45ca20cae2d47c9d6371fcce0ffaff32e6ec
前市議会議長、16歳少女との性行為認める…「お小遣い」2000円渡す
12/26(土) 20:18配信

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読売新聞オンライン
 18歳未満の少女と性行為をしたとして青森県青少年健全育成条例違反に問われた岩手県二戸市堀野、行政書士小笠原清晃被告(76)(前二戸市議会議長)の初公判が25日、盛岡地裁(片岡理知(まさとも)裁判官)であり、小笠原被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 起訴状などによると、小笠原被告は3月23日午前、青森県八戸市内のホテルで、少女(当時16歳)が18歳未満であると知りながらみだらな行為をしたとされる。犯行後、少女に2000円を渡していた。少女にはその後もみだらな行為を5、6回繰り返し、「お小遣い」を渡していたという。

 被告は18日に岩手県青少年環境浄化条例違反で追起訴され、同日、強制わいせつ容疑で再逮捕された。

5598名無しさん:2020/12/27(日) 14:06:49
名前出さないんかい
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20201226-571223.html
いわき市議、車検切れ車を運転...事故 店舗の駐車場で車に接触
2020/12/26 08:35みんゆうNET

 いわき市の市議(67)が25日、無車検の車で物損事故を起こしたと市議会へ報告した。同日、市議会への取材で分かった。議長は各会派代表者に綱紀粛正の徹底を通達した。
 議長が受けた報告によると、市議が事故を起こしたのは23日で、現場は同市小名浜の店舗駐車場。バック中に車に接触する事故を起こしたが「気付かなかった」として、そのまま帰宅したという。
 その後、いわき東署の聴取を受けた際、車検切れが発覚した。市議は福島民友新聞社の取材に対し、「全て自分の落ち度。行政処分や非難を誠実に受け止め、信頼の回復を図っていきたい」などと話した。議長は「警察の捜査状況を踏まえながら対応を検討したい」としている。

5599さきたま:2020/12/27(日) 14:56:00
>>5598
夕刊いわき民報には名前出てました。


26日の紙面から「今年も恒例の門松 県警OB いわき3署に寄贈」など
2020年12月26日(土)更新
http://www.iwaki-minpo.co.jp/iwaki-city-news/26%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%B4%99%E9%9D%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%8C%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%82%82%E6%81%92%E4%BE%8B%E3%81%AE%E9%96%80%E6%9D%BE-%E7%9C%8C%E8%AD%A6%EF%BD%8F%EF%BD%82-%E3%81%84%E3%82%8F.html
■石井市議 車検切れで物損事故 接触気付かず帰宅

自民党一誠会の石井敏郎市議(67)=8期=が車検切れの車を運転し、物損事故を起こしていたことが25日、関係者への取材で分かった。石井市議は事実関係を認めた上で、「批判は真摯(しんし)に受け止め、議員活動は続けていく。信頼回復に努めていきたい」と議員辞職は否定した。自ら会派の離脱も申し入れたが、慰留されたという。

石井市議によると、23日午後2時すぎ、いわき市小名浜のスーパーマーケット駐車場で、後退で出庫しようとしたところ、後ろ側に停まっていた車と接触した。石井市議は気付かなかったといい、そのまま帰宅したという。けが人はなかった。届け出を受けたいわき東署が目撃証言、防犯カメラから石井市議を特定。同日午後6時ごろ、署員が事情を聞いたところ、11月末で車検が切れていたことが発覚した。

石井市議は「当て逃げと取られても仕方がない。自分が完全に悪い」と述べ、相手側には謝罪を済ませており、保険会社を通じて処理を進めているとした。無車検は道路運送車両法違反に当たり、「議員活動が忙しくて失念していた。必要な処分は受ける」と話している。

市議会は25日午後に報告を受け、同日夕方に臨時の代表者会議を開き、綱紀粛正の徹底が通告された。市議会では状況の進展を踏まえ、対応を検討していく。

5600チバQ:2020/12/29(火) 19:50:00
>>5513坂下康子死去に伴う補欠選

https://mainichi.jp/articles/20201226/ddl/k04/010/032000c
宮城野区県議補選 新人・佐々木氏を立憲県連が擁立 /宮城
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月26日 地方版

 立憲民主党県連は25日、宮城野選挙区の県議補選(欠員1)に、新人で党県連職員の佐々木奈津江氏(56)を擁立すると発表した。

5601チバQ:2020/12/31(木) 21:55:18
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20201231103753.html
告示まで1週間、両陣営が激しい前哨戦 知事選、選対組織整う
2020/12/31 10:37山形新聞

告示まで1週間、両陣営が激しい前哨戦 知事選、選対組織整う

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は来月7日の告示(24日投開票)まで1週間に迫った。立候補を表明した現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)と新人で元県議の大内理加氏(57)=自民、公明推薦=は選対組織を整え、12年ぶりの選挙戦に向けて臨戦態勢に入った。両陣営は新型コロナウイルス感染防止に努めながら水面下で激しい前哨戦を繰り広げている。

 知事選で女性同士の一騎打ちとなれば全国初となる。「県民党」を掲げる吉村氏に対し、非自民系の県内各政党組織が自主支援を表明。自民党と公明党が大内氏を推しており、事実上、非自民勢力と自公勢力が争う構図となっている。

 吉村氏は10月の出馬表明後、新型コロナ対応などの公務を優先する姿勢を変えていない。12月17日に出産費用や保育料の無償化などを柱にした公約を発表。公務の合間を縫い、企業・団体回りなどを重ねている。支持拡大に向けた活動は経済人の会や支援女性によるオレンジの会を含め、県内各地に張り巡らせた約90の後援組織が担っている。

 総合選対本部、県内8地区選対の陣立てもほぼ固まった。地区選対は連合山形や県平和センターといった労組関係者や後援会員などで構成し、地元県議や元市議らが代表を務める体制を構築。県議会会派県政クラブ11人と無所属2人が支援し、県選挙区の舟山康江、芳賀道也両参院議員も支持者への働き掛けなどで後押しする。町村会の首長有志18人が推薦状を出した。

 共産党県委員会は独自の選対本部を設け、吉村氏支持を呼び掛けている。

 一方、自民県連が擁立した大内氏は県選出の遠藤利明、鈴木憲和、加藤鮎子の各衆院議員から全面支援を受ける。12年前の知事選で割れた県議会最大会派自民党も全26人が結集。遠藤氏を本部長とする選対本部を立ち上げ、実動部隊の中心となる県議に、市町村議と大内氏自身の後援会を加えた重厚な布陣を整えた。約3千の企業・団体推薦を得たほか、県市長会の有志8人が支援するなどサポート態勢も手厚い。公明も23日に県本部推薦を決めた。

 陣営の活動は9月6日の後援会事務所開き後に加速した。大内氏は6月から各地で計1400回を超えるミニ集会を重ね、延べ4万人に支援を呼び掛けてきた。企業や支持者回り、街頭活動も精力的に展開。第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給などの人口減少対策を最重要政策に掲げ、県政転換を訴えている。

◇知事選の立候補予定者(敬称略)
吉村美栄子 69 知事 無現
大内理加 57 元県議 無新

5602チバQ:2021/01/07(木) 13:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/82006b14fc7006541ad83d7884af85d3afb43401
山形知事選告示、現職と新人の2氏届け出 女子校同窓生が対決
1/7(木) 10:30配信
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 任期満了に伴う山形県知事選は7日告示され、新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=と、4選を目指す現職の吉村美栄子氏(69)の無所属2人が立候補を届け出た。他に立候補者がいなければ、知事選では全国初の女性同士による一騎打ちとなる。投開票は24日。過去2回は無投票で、選挙戦は12年ぶり。

 大内氏は山形テレビのディレクターを経て県議4期。交通、医療、教育などの向上を掲げ、公明党県本部からも推薦を受ける。

 吉村氏は専業主婦から行政書士となり、平成21年初当選。3期12年の実績を強調し、立民、共産、国民の地方組織が自主支援する。

 両氏は県立山形西高(山形市)の同窓生。同校の前身は女学校で、現在も共学ながら女子生徒しかいない。事実上の女子高の先輩後輩同士の対決でもある。

5603チバQ:2021/01/08(金) 22:09:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c2803fe9559a020ae6f2ae0eaf96b91a9df75a
いわき市長選に内田広之氏が出馬へ
1/8(金) 18:23配信

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福島中央テレビ
いわき市長選に内田広之氏が出馬へ

9月の任期満了に伴ういわき市長選挙に、元文部科学省官僚の内田広之氏(48)が出馬する考えを明らかにした。
いわき市出身の内田さんは、文部科学省の教育改革推進室長や福島大学の事務局長などを務めたことがあり、現在は東日本国際大学の研究所の所長を務めている。
PCR検査の拡大や地元企業と教育機関との連携による雇用の創出などを政策に掲げている。
いわき市長選を巡っては、現職の清水市長は進退を明らかにしていないが、他にも立候補の動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなっている。

5604名無しさん:2021/01/09(土) 01:01:34
石巻市長選 市議有志、勝沼氏に出馬要請へ
https://kahoku.news/articles/20210108khn000019.html

任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)で、市議会の最大会派を中心とした有志が、
元衆院議員で自民党宮城5区支部長の勝沼栄明氏(46)に立候補を要請することが7日、分かった。8日に記者会見して表明する。

IR事件+選挙滅茶苦茶弱いが…

5605チバQ:2021/01/10(日) 13:08:10
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210102-572841.php
【市長選】郡山、いわき、福島など6市...震災10年の節目改選へ
2021年01月02日  
 2021年は県内17市町村で首長選が予定されている。福島市、郡山市、いわき市のほか、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年となる節目の年に、双葉町や富岡町などでも今後の復興を担うリーダーが決まる。市町村議会は6町村で任期満了となり、改選される。


 現新5人表明『激戦必至』

 【郡山】任期満了は4月26日。選挙は4月11日告示、同18日投票で行われる。現在のところ、現職と新人の計5人が立候補を表明しており、混戦となる見通しだ。

 現職の品川萬里氏(76)は昨年12月、12月市議会の一般質問に答える形で3選を目指し立候補することを表明した。同月には元県議の勅使河原正之氏(68)、市議会の自民系最大会派・志翔会会長の川前光徳氏(54)も相次いで出馬を表明。また、11月までに元市議の会社役員馬場大造氏(61)、IT会社経営の高橋翔氏(32)の2人も立候補を表明した。

 5人が立候補すれば1924(大正13)年の市制施行以来最多の候補者数となる。今後、支持獲得を巡り、各陣営の前哨戦が激化しそうだ。

 新人1月8日会見、現職「熟慮」

 【いわき】任期満了は9月27日。現職の清水敏男氏(57)=2期=は福島民友新聞社の取材に対し「熟慮している」として進退を明らかにしていないが、年度内に態度を表明するとみられる。新人で前福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)が立候補する意思を固め、1月8日に記者会見し出馬を表明する。

 ほかに前回、前々回と立候補した元衆院議員の名前が挙がるなど、水面下では候補者擁立の動きが複数みられる。

 過去4度、自民支持層を二分する選挙が繰り広げられてきた。動向が注目される。

 現職・木幡氏再選へ立候補か

 【福島】任期満了は12月7日。現職の木幡浩氏(60)=1期=は再選に向けた意思を明らかにしていない。福島民友新聞社の取材に「今は残りの任期をしっかりと取り組むとしか言えない」と語った。

 木幡氏は、福島駅東口地区再開発、公共施設再編整備などの目玉事業に精力的に取り組む現状から、出馬の可能性は高いとみられる。木幡氏は「着手している事業をさらに進めていくだけ」としている。

 木幡氏は自民系を含む超党派の市議や、市職労などの勢力から支持を得ており、初当選以降は後援会組織の拡大を図っている。対立候補擁立の動きは表面化しておらず、まだまだ流動的な情勢に注目が集まる。投開票は11月となる見通し。

 前回は現職と新人の計4人の選挙戦となった。

 現新2氏が立候補表明

 【田村】任期満了は4月16日。市長選は4月4日告示、同11日投票で行われる。現職の本田仁一氏(58)=1期、新人で市議の白石高司氏(60)が、いずれも昨年11月28日、立候補を表明した。両氏が態度を明らかにしたことで選挙戦になる見通し。

 福島民友新聞社の取材に対し、本田氏は「田村に住んで良かったと思えるまちづくりを進めたい」と話した。白石氏は「財政改革に力を入れる。市民の声を市政に反映させたい」と述べた。ほかに、目立った出馬の動きはない。

 前回の市長選では、本田氏が4選を目指す現職を破り、初当選した。今回も一騎打ちになる公算が大きい。

5606チバQ:2021/01/10(日) 13:08:37
 現職・三保氏、再出馬に前向き

 【二本松】任期満了は12月24日。現職の三保恵一氏(71)=3期=は態度を表明していない。ただ、関係者によると、新年度から10年間の新しい市総合計画に自らの公約を盛り込むなど再出馬の意思は強いもよう。ほかに立候補を模索する動きは現在のところ、見られていない。

 三保氏は取材に対し「希望と活力ある新しい二本松をつくるために『市民が主役。市民とともに』を掲げて市民本位の市政に全力を挙げてきたこの方針は揺るがない」とし、「総合計画で示した将来像『笑顔あふれる しあわせのまち 二本松』を実現するため渾身(こんしん)の努力を重ねる」と語った。

 三保氏は2003年の旧二本松市長選で初当選。平成の大合併により誕生した新二本松市長選で当選し、2期務めた後に落選。前回17年に返り咲いた。

 選挙日程については、過去3回とも11月下旬に投票日を設定していて、今回も同様の日程になる見通し。

 5期目・立谷氏、動向注目

 【相馬】任期満了は来年1月18日で、今年12月に告示される見通し。現職の立谷秀清氏(69)=5期=は進退を明らかにしていない。

 立谷氏の5選は県内13市で最多。間もなく東日本大震災から10年の節目を迎えハード面を中心に復興政策が順調に進む一方で、新型コロナウイルス感染症への対応、2019年の水害からの復旧は途上。立谷氏は全国市長会長などの要職を務めていることもあり、6期目を目指すのか、動向が注目される。

 新人の立候補を模索する動きは表面化していないが、毎回一騎打ちの構図で選挙戦が展開されており、市民の関心は高い。

5607チバQ:2021/01/11(月) 08:44:35
>>5605
いわき市長選、宇佐美登
まだ、やる気あるのか。金あるなあ

5608チバQ:2021/01/15(金) 10:36:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d572bb7f36324a4cbd5527265ebe10e97f0d04
西目屋村長3度目の逮捕、PC納入談合疑い 青森県警
1/15(金) 10:30配信

 青森県西目屋村の官製談合事件で、青森県警は14日、パソコンの納入契約で特定の業者が落札できるよう便宜を図ったとして、官製談合防止法違反などの疑いで、同村田代、村長関和典容疑者(53)=同法違反などの罪で起訴=を再逮捕した。公競売入札妨害の疑いで、青森市佃3丁目、情報機器販売業よつば(同市)社長土岐恒純容疑者(53)も逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、関容疑者は2018年11月〜19年10月ごろ、小学校の教職員用パソコン15台の指名競争入札で、よつばが落札できるよう指名業者を選定した疑い。土岐容疑者は、自社が有利になるよう関容疑者に働き掛け、公正な入札を妨害した疑い。

 村教委によると入札には4社が参加。県警によると入札は19年10月18日に行われ、契約金額は約305万円だった。2人は十数年前から付き合いがあり、村関係者は「(関容疑者が)村長に就任以降、よつばへの発注が増えていた印象がある」と話す。同社は昨年、タブレット型端末52台を約750万円で落札していた。

 関容疑者は村発注の備品の賃貸契約で特定業者に便宜を図った疑いで昨年12月に逮捕され、除雪車の入札で予定価格を業者に漏らした疑いで再逮捕された。13日に村議会に辞職届を提出している。
河北新報

5609チバQ:2021/01/16(土) 06:40:16
>>5608

小学校の教職員用パソコン15台
契約金額は約305万円だった。

→1台15万円だと!?


タブレット型端末52台を約750万円

→こっちも14.5万円


高くねえか!?

5610チバQ:2021/01/18(月) 13:50:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/aad62b2f1ea2716628634174436f3088196e37ce
大間町長選挙 159票差で新人野﨑尚文さんが初当選 財政再建に意欲(青森・大間町)
1/18(月) 12:44配信

きのう投票が行われた大間町長選挙は新人の野﨑尚文さんが初当選を果たしました。

大間町長選挙は新人で元町職員の野﨑尚文さんが1766票を獲得し、現職に159票の差をつけて初当選しました。
野﨑さんは財政の健全化や大間原発の早期稼動、それに漁業などの一次産業の振興に取り組みます。

★初当選した 野﨑尚文さん
「財政再建が第一、そのために財政の健全化をめざして細かい事業でも節約、いろいろ簡素化を考えて自分の給料も15%カットとかして財源を確保し、いろいろな面で細かいサービスに努めていきたい」

投票率は4年前の前回を1.83ポイント下回る77.06%でした。
野﨑さんの任期はあすから4年間です。

5611チバQ:2021/01/18(月) 17:00:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a362ac3f18e0ec8cf8c1d808eadcfe915ff8ba5
県美容組合前理事長が出馬表明 秋田知事選
1/18(月) 15:51配信
4



 任期満了に伴う秋田県知事選(3月18日告示、4月4日投開票)で、美容室経営で県美容生活衛生同業組合前理事長の山本久博氏(69)が18日、県庁で記者会見し、無所属での出馬を表明した。

 
 山本氏は公約として、秋田沖で計画が進む洋上風力発電の工法変更や子どもの保育料・医療費ゼロなどを挙げた。知事選では、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)と故村岡兼造元官房長官の次男で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)がともに無所属での出馬を表明している。

5612チバQ:2021/01/20(水) 15:19:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/2846260c0d5b73333b72ad556c398f40f7d8cf8c
石巻市長選 市議の阿部氏、立候補を正式表明
1/20(水) 12:34配信
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 任期満了に伴う石巻市長選で、石巻市議の阿部和芳氏(60)は19日、市役所で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。市長選で出馬の意向を明らかにしたのは阿部氏が初めて。

 阿部氏は会見で「東日本大震災を経て国の支援によるハード整備が進んだが、維持管理など今後の市財政は厳しくなる。身を削る思いで石巻再生のために力を注ぐ」と述べた。

 阿部氏は石巻市出身。千葉商科大卒。2000年4月の旧石巻市議選に初当選し、合併後も含め連続5期務め、12年6月に議長に就任した。13年3月に辞職し、13年4月と17年4月の市長選に立候補したが落選。18年5月の市議選で再び当選した。
河北新報

5613チバQ:2021/01/21(木) 13:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/54ab8d16b97d9c6936188d28e9271cd357118b19
山形知事選、県内でもよそごと? 庄内、独自路線のわけ
1/21(木) 11:00配信




 無所属の2氏が争う山形県知事選。前自民県議で新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=は山形市、4選をめざす現職の吉村美栄子氏(69)は大江町と、いずれも村山地域の出身となっている。が、庄内地域のある自治体幹部に言わせると「そもそもあれはヨソの県の選挙だから」。なぬっ、確かに庄内出身者は絡んでいないが……。

【写真】庄内町の自営業・舞踏家、佐藤あゆ子さん

 「今回に限らず、庄内の人にとって、知事選は盛り上がりに欠くもんだ」

 庄内地域のある首長経験者は話す。理由の一つとして、江戸時代に庄内藩として独自の文化を築き、その流れが明治以降も続いたことから「内陸との気質の違い」があるという。北前船で栄えた庄内は「日本海を通じ外とつながっており『地元志向』が乏しい。山形より東京に関心があるんだな」と解説してくれた。

 実際に明治初期、庄内地域が「ヨソの県」だったこともある。1869(明治2)年の版籍奉還後、酒田県が誕生。山形への県庁移転、廃藩置県による酒田県の再発足を経て、鶴岡県となった。山形、置賜、鶴岡の3県統合で今の山形県となったのは76年のことだ。

 この首長経験者は、内陸との人口差も理由に挙げる。県内有権者約91万5千に対し、庄内地域は約22万9千人で4分の1程度。仮に庄内から候補者が出ても「数的にまず勝てない」というわけだ。選挙で選ばれた歴代の知事6人も県外出身の1人を除いて、みんな村山地域の出身だ。

 しかし、庄内の人が知事選に関心がないのかと言えば、そんなことはない。選挙戦になった直近5回の投票率を比べても、庄内がほかの地域に比べて低いわけではない。今回も、丸山至・酒田市長は大内氏を、皆川治・鶴岡市長は吉村氏を、それぞれ「支持する」と公言するなどアクションは起こしている。

 鶴岡市史編纂(へんさん)委員の阿部博行さんは「庄内藩の藩主であった酒井家の遍歴に関係があるかもしれない」と話す。明治に入ると、酒井家も、ほかの全国の藩主たちと同様に東京で暮らし始めた。藩主自らドイツに留学もしたが、戊辰戦争で庄内藩が「賊軍」だったからなのか、「帰国後に厚遇されなかったようだ」と阿部さん。

 やがて酒井家は城のあった鶴岡に戻り、地元に残る家来の子孫たちは、かつての「殿様のいる暮らし」の中に新しい時代のアイデンティティーを見いだす。「それが、銀行の設立やコメ倉庫の建設など、政治や経済で中央や内陸とは違った独自路線を歩むことにつながったのではないか」と阿部さんは推測する。

 「どうして知事が出ないのか? そもそも、そう思うレベルまで到達していない。庄内は昔から豊かで困ってないので、候補者を出すなんて、考えたことすらないんじゃないかな」
朝日新聞社

5614チバQ:2021/01/21(木) 13:18:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e530e2a0898cf1e7e89c40bd01c94410d4398f1e
両陣営、「届け出ビラ」の応酬
1/21(木) 10:38配信
0




(右)大内理加氏の確認団体が頒布した届け出ビラ(左)吉村美栄子氏の確認団体が近く出す届け出ビラ
 24日の投開票に向け、最終盤を迎えた知事選。立候補した新人の大内理加氏(57)、現職の吉村美栄子氏(69)の両陣営による“ビラ合戦”がヒートアップしている。舞台は確認団体が新聞折り込みなどで頒布する「届け出ビラ」。候補者名がない一枚紙を通じて、それぞれの主張を戦わせている。

 候補者が発行する「法定ビラ」は当人の氏名を記載できるが、知事選は13万枚まで、大きさはA4判以内といった制限があり、県選挙管理委員会が交付する証紙を貼らなければならない。頒布方法も厳格に決められている。

 一方、「届け出ビラ」は文字通り、確認団体が選管に届け出れば発行できる。大きさの制限はなく、ポスティングでの頒布も可能だ。ただ、候補者の氏名はもちろん、写真など氏名が類推されるような事項を掲載できない。県選管は記載内容の可否を決めることはなく「違法性は警察が判断する」との立場だ。

【大内氏側】県政刷新、共感狙う
 大内候補の確認団体は「すべての県民に寄りそう県政を実現する会」で、既に2種類のビラを出している。第2弾の表面は「新知事で躍動する県政へ!」の言葉を中央部に配し、裏面には市町村長の現県政に対する不満の声を掲載。国や市町村とワンチームで連携できる県政の実現を目指すとの強い思いを記している。
 第1弾では表面に「変えよう」「変わろう」のメッセージを大きくレイアウトし、裏面では県政の現状と課題を挙げて、知事の親族など身内にだけ温かい県政ではないかと痛烈に批判した内容だった。陣営関係者は「第1弾も第2弾も県政刷新を前面に押し出した構成が特徴。現県政の課題について多くの人に共感してもらいたい」と話す。

【吉村氏側】コロナ克服、前面に
 吉村候補の確認団体「元気未来! やまがた」は近く2種類目の届け出ビラを出す。第1弾と同様に「コロナ克服 山形経済再生」を前面に打ち出した。都道府県としては全国初のPCR検査センター開設のほか、県が新たに新型コロナのワクチン接種業務を調整する総合本部を設置したことをアピール。裏面では子育て費用の段階的な無償化といった公約を掲載した。

 相手候補が掲げる公約「県庁移転」については引き続き、移転に伴う多額の費用があれば中小企業に手厚い支援ができると指摘している。さらに「誹謗(ひぼう)中傷は、いたしません」との文言を加え、陣営幹部は「新型コロナでも選挙でも誹謗中傷はしないとの思いを込めた」と話した。

5615名無しさん:2021/01/23(土) 10:17:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/920bc2c5526fe2e4f71ed18b2f183db7d4b29f40
現県政、継続か刷新か
1/23(土) 7:14配信
山形新聞

 任期満了に伴う知事選は投開票が24日に迫り、新人で元県議の大内理加氏(57)と現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)の戦いは、運動期間を1日残すだけになった。両候補とも最終日の23日は大票田の地元山形市で舌戦を展開し、票の上積みを狙う。

 12年ぶりの知事選で、全国初の女性同士による一騎打ちは新型コロナウイルス感染拡大の影響で運動の制限を余儀なくされている。その中で、吉村県政3期12年の評価を巡り、現県政の継続か刷新かを最大の争点に選挙戦が繰り広げられてきた。

 大内氏は遠藤利明、鈴木憲和、加藤鮎子の各衆院議員に加えて県議会最大会派自民党の全26人、県市長会の有志8人、保守系の市町村議など組織力を生かした運動を展開。公明党県本部も積極的に支援する。

 国との連携による財源確保を訴えの柱に据え、第3子以降の出生世帯に対する100万円の給付金支給など子育て支援の充実を強調する。23日は山形市北部地域などを遊説し、市内8カ所で街頭演説を繰り返す。夜は2カ所で個人演説会を開き、運動を締めくくる。

 県民党を標ぼうする吉村氏は舟山康江、芳賀道也の両参院議員、立憲民主、国民民主、旧社民、連合系などの県議や市町村議に保守系の一部、共産を加えた幅広い勢力の支援を受ける。

 告示後も新型コロナ対応などの公務を続ける一方、街頭演説を中心に運動を展開。コロナ克服・経済再生を掲げ、農産物のブランド化などの実績もアピールし、子育て費用の段階的な無償化などを訴える。23日は終日山形市内を巡り、JR山形駅東口など3カ所で街頭から演説する。

 6日現在の有権者数は91万4749人(男43万8875人、女47万5874人)。

5616チバQ:2021/01/23(土) 12:05:49
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210123084839.html
支持拡大へ両陣営懸命/十和田市長選24日投開票
2021/01/23 08:47東奥日報

 任期満了に伴う十和田市長選は24日に投開票が行われる。無所属で4選を目指す現職の小山田久候補(74)=自民、公明推薦=と、共産党公認で新人の党上十三地区常任委員・中野渡旬候補(72)が、選挙戦終盤の舌戦を繰り広げ、支持拡大へ懸命になっている。

 両陣営とも新型コロナウイルス対策に力を入れ、市民の命と生活を守る姿勢を強調。小山田氏は「市が担当する高齢者向けのワクチン接種が3月にも始まる。スムーズに接種できるよう体制を整える」とアピール。中野渡氏は「全ての介護施設でPCR検査を定期的に行う体制をつくる。医療従事者向けに危険手当も支給する」と訴えている。

 両陣営は投票率の行方にも神経をとがらせている。

 小山田陣営の堰野端展雄市議は、保守系現職対共産党新人の構図だった昨年の青森市長選(投票率36.43%)を引き合いに「40%に達するよう努力する。仮に30%まで落ち込めば投票数がわずか約1万5千票で、差がつかず競い合った印象を与えかねない」と警戒。22日に行った街頭演説には約300人(陣営発表)が集まり、組織力をみせた。

 中野渡陣営の舛甚英文元市議は「投票率が高くないと現市政への批判票を取り込めない。市民の関心は前回(選挙戦になった2009年、投票率66.32%)ほど高くないかもしれないが、50%には届いてほしい」と願う。中野渡氏は告示日以降、1日10カ所以上で街頭演説をこなし、知名度向上と批判票の掘り起こしに努めている。

 22日時点の期日前投票の累計投票者数は3806人で、09年の5日目終了時の3177人を629人上回っている。

5617チバQ:2021/01/23(土) 12:06:29
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210123084839.html
支持拡大へ両陣営懸命/十和田市長選24日投開票
2021/01/23 08:47東奥日報

 任期満了に伴う十和田市長選は24日に投開票が行われる。無所属で4選を目指す現職の小山田久候補(74)=自民、公明推薦=と、共産党公認で新人の党上十三地区常任委員・中野渡旬候補(72)が、選挙戦終盤の舌戦を繰り広げ、支持拡大へ懸命になっている。

 両陣営とも新型コロナウイルス対策に力を入れ、市民の命と生活を守る姿勢を強調。小山田氏は「市が担当する高齢者向けのワクチン接種が3月にも始まる。スムーズに接種できるよう体制を整える」とアピール。中野渡氏は「全ての介護施設でPCR検査を定期的に行う体制をつくる。医療従事者向けに危険手当も支給する」と訴えている。

 両陣営は投票率の行方にも神経をとがらせている。

 小山田陣営の堰野端展雄市議は、保守系現職対共産党新人の構図だった昨年の青森市長選(投票率36.43%)を引き合いに「40%に達するよう努力する。仮に30%まで落ち込めば投票数がわずか約1万5千票で、差がつかず競い合った印象を与えかねない」と警戒。22日に行った街頭演説には約300人(陣営発表)が集まり、組織力をみせた。

 中野渡陣営の舛甚英文元市議は「投票率が高くないと現市政への批判票を取り込めない。市民の関心は前回(選挙戦になった2009年、投票率66.32%)ほど高くないかもしれないが、50%には届いてほしい」と願う。中野渡氏は告示日以降、1日10カ所以上で街頭演説をこなし、知名度向上と批判票の掘り起こしに努めている。

 22日時点の期日前投票の累計投票者数は3806人で、09年の5日目終了時の3177人を629人上回っている。

5618チバQ:2021/01/24(日) 11:48:10
コロナ以前の問題。。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec86efe47eaaeeb2a31db0062ce0f5a5679341e5
岩手県人事課職員ら、庁内で飲酒伴う会食 達増知事「軽率な行動」
1/23(土) 10:41配信

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デーリー東北新聞社
 岩手県人事課の職員約10人が、庁内で飲酒を伴う会食を開いていたことが22日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県は大人数の飲み会を避けるよう呼び掛けており、達増拓也知事は「軽率な行動」として職員に注意を促した。

 県によると、会食は勤務後の20日午後6時半ごろから約1時間、1室に入れ替わりで4〜5人が入室する形で開かれた。人事課では、この時期に立て込む人事異動の作業が一段落した時に飲食店で会食するのが恒例で、今回はコロナを受けて庁内にしたという。

 達増知事は22日の定例会見で「県民にコロナ対策を呼び掛ける中、今回の行動は軽率だった。今後は行動に慎重を期してほしい」と指摘。白水伸英総務部長は取材に「勤務時間外だったとしても、庁内での飲酒は不適切であり、県民におわびしたい」と話した。

デーリー東北新聞社

5619チバQ:2021/01/24(日) 11:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a46cb0c20025be507d6a1cdd2f6f799c09495f
刈田病院民営化 「違法な専決処分停止を」2町長が要求
1/23(土) 12:03配信

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河北新報
山田市長(左)に要求書を提出する村上町長(右)と小関町長

 公立刈田総合病院(宮城県白石市)の公設民営化を巡り、指定管理者制度の導入を可能にする条例改正を専決処分した白石市外二町組合管理者の山田裕一市長と、副管理者の村上英人蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長との会談が22日、市防災センターであった。「不適切で違法な専決処分の施行停止を強く要求する」と伝えた両町長に対し、山田市長は「一歩間違うと閉院する危機的な状況での苦渋の決断だった」と主張。議論は平行線をたどった。

 両町長は管理者の山田市長に要求書を提出。昨年12月の組合議会で議員提案された同じ内容の条例改正案が否決された上に、副管理者2人が反対したにもかかわらず専決処分に踏み切ったことを問題視。緊急を要するため議会を招集する時間的な余裕がないことなど専決処分の要件を定めた地方自治法179条には該当しないと指摘した。

 山田市長は「専決処分が最も好ましい手法とは思っていない。病院を存続させるための経営形態を検討したかったが、副管理者の理解が得られずに時間だけがすぎ、破綻状態になった。条例改正案も時期尚早とのことで議会に提出できなかった」と述べた。

 病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱で、本年度は約7億1200万円。しかし、整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響もあり、約20億円の赤字が見込まれている。

 約1時間半の会談では、1市2町の繰入金負担割合の在り方、みやぎ県南中核病院(大河原町)との連携プランへの影響などでも意見を交わした。

 会談後、村上町長は「理解できる回答が得られなかった。白紙撤回せずに強行するなら組合を解散し、市民病院にしてほしい」と述べた。小関町長は「正副管理者会議でしっかり議論して決定されていない。組合を存続できるのか町議会と協議したい」と話した。

 山田市長は「専決処分は考え抜いた判断で、現時点で撤回は考えられない。民間の医療法人などからの具体的な提案を見てもらい、最終的な結論を出してほしい」と述べ、2月1日の条例施行後に公募の手続きを進める考えを示した。

河北新報

5620チバQ:2021/01/24(日) 11:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a46cb0c20025be507d6a1cdd2f6f799c09495f
刈田病院民営化 「違法な専決処分停止を」2町長が要求
1/23(土) 12:03配信

23
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河北新報
山田市長(左)に要求書を提出する村上町長(右)と小関町長

 公立刈田総合病院(宮城県白石市)の公設民営化を巡り、指定管理者制度の導入を可能にする条例改正を専決処分した白石市外二町組合管理者の山田裕一市長と、副管理者の村上英人蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長との会談が22日、市防災センターであった。「不適切で違法な専決処分の施行停止を強く要求する」と伝えた両町長に対し、山田市長は「一歩間違うと閉院する危機的な状況での苦渋の決断だった」と主張。議論は平行線をたどった。

 両町長は管理者の山田市長に要求書を提出。昨年12月の組合議会で議員提案された同じ内容の条例改正案が否決された上に、副管理者2人が反対したにもかかわらず専決処分に踏み切ったことを問題視。緊急を要するため議会を招集する時間的な余裕がないことなど専決処分の要件を定めた地方自治法179条には該当しないと指摘した。

 山田市長は「専決処分が最も好ましい手法とは思っていない。病院を存続させるための経営形態を検討したかったが、副管理者の理解が得られずに時間だけがすぎ、破綻状態になった。条例改正案も時期尚早とのことで議会に提出できなかった」と述べた。

 病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱で、本年度は約7億1200万円。しかし、整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響もあり、約20億円の赤字が見込まれている。

 約1時間半の会談では、1市2町の繰入金負担割合の在り方、みやぎ県南中核病院(大河原町)との連携プランへの影響などでも意見を交わした。

 会談後、村上町長は「理解できる回答が得られなかった。白紙撤回せずに強行するなら組合を解散し、市民病院にしてほしい」と述べた。小関町長は「正副管理者会議でしっかり議論して決定されていない。組合を存続できるのか町議会と協議したい」と話した。

 山田市長は「専決処分は考え抜いた判断で、現時点で撤回は考えられない。民間の医療法人などからの具体的な提案を見てもらい、最終的な結論を出してほしい」と述べ、2月1日の条例施行後に公募の手続きを進める考えを示した。

河北新報

5621チバQ:2021/01/24(日) 22:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c47f997002875b5d5bdaf4b79336599fd74b06f
知事選、吉村氏が当選確実
1/24(日) 20:02配信

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山形新聞
 任期満了に伴う知事選は24日、現職で4選を目指す吉村美栄子氏(69)の当選が確実となった。

5622名無しさん:2021/01/25(月) 02:22:07
吉村美栄子 400,374(70.3)
大内理加 169,081(29.7)

5623チバQ:2021/01/25(月) 07:43:51
>>5622
自民推薦ついて、これか
吉村すこいな

5624チバQ:2021/01/25(月) 13:34:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210125khn000002.html
山形知事に吉村氏4選 自民推薦の大内氏破る
2021/01/25 06:00河北新報

山形知事に吉村氏4選 自民推薦の大内氏破る

当選を確実にし、万歳三唱する吉村氏(中央)=24日午後8時5分ごろ、山形市城西町の事務所

(河北新報)

 任期満了に伴う山形県知事選は24日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が無所属新人の元県議大内理加氏(57)=自民推薦=を大差で下し、4選を果たした。
 吉村氏は山形市の事務所で、約100人の支持者を前に「多くの支持を頂いた。新型コロナ克服と経済再生に向け、一生懸命に頑張る」と抱負を述べた。
 12年ぶりの選挙戦となった知事選は、全国初の女性による一騎打ちとなった。新型コロナウイルスの感染拡大、昨秋の菅政権発足など内外の情勢が変化する中、県政の「継続」か「刷新」かが大きな争点だった。
 吉村氏は県民所得や生産農業所得の上昇、観光振興、県産品ブランド化など3期12年の実績を強調。県選出の参院議員2人のほか、立憲民主、共産、国民民主3党の県組織がそれぞれ「自主的支援」した。連合山形、市長3人と町村長十数人の後押しも受けた。
 出産費用や保育料の段階的な完全無償化、デジタル化の推進、県土強靱(きょうじん)化などを公約に挙げた。新型コロナ対策と経済再生を喫緊の課題と位置付け、幅広い世代から支持を集めた。
 大内氏は自民党本部、公明党県本部から推薦を受け、県選出の衆院議員3人と連動した戦いを展開。市長9人も応援に回り、批判票の取り込みを狙った。
 交通インフラや医療・教育環境の整備、子どもが生まれた世帯への定額給付金制度の創設などを訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は90万8295人。投票率は62・94%で、直近の選挙戦だった2009年(65・51%)を2・57ポイント下回った。

5625チバQ:2021/01/25(月) 13:40:39
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125010413.html
知事選、吉村氏が4選 大内氏に23万票差
2021/01/25 01:04山形新聞

知事選、吉村氏が4選 大内氏に23万票差

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う知事選は24日投票が行われ、即日開票の結果、現職の吉村美栄子氏(69)が新人の元県議大内理加氏(57)=自民、公明推薦=を破り、4選を果たした。知事選で全国初の女性同士による一騎打ちは、新型コロナウイルス対応の継続性を訴えた吉村氏が全市町村で得票が大内氏を上回り、23万票余の大差で圧勝した。知事選での4選は5期務めた故板垣清一郎氏以来となる。

 12年ぶりの選挙戦となった今回の知事選は県民党を掲げる吉村氏を非自民系の県内各政党組織が自主支援し、自民党と公明党県本部は大内氏を推した。吉村県政3期12年の評価を問い、継続か刷新かを巡って非自民と自公の両勢力が争う選挙となった。

 新型コロナや7月豪雨の対応を優先するとして、吉村氏が出馬表明したのは昨年10月25日だった。初当選した12年前と同様、連合山形や県平和センターといった労組関係者や後援会員を中心に選対組織を構築。舟山康江、芳賀道也の両参院議員のほか、立憲民主、国民民主、旧社民、連合系などの県議や市町村議に保守系の一部、共産といった幅広い勢力が支援した。

 選挙戦に入ると「コロナ克服、山形経済再生」を前面に打ち出し、現職の実績と経験で難局を乗り切ると強調。「あったかい県政」の継続を訴えながら、子育て費用の段階的な無償化をはじめ、デジタル化の推進などポストコロナを見据えた政策もアピールした。高い知名度を武器に県内全域で支持を広げ、最後まで戦いを優位に進めた。

 大内氏は自民党県連の公募に応じ、昨年3月に県議を辞職。県連が5月の総務会で擁立を決めた。県選出の党所属衆院議員3人をはじめ、県議会最大会派自民党の全26人、保守系の市町村議などによる分厚い選対組織を構築。公明党県本部からも推薦を得た。

 コロナ禍で運動が制限される中、県内各地でミニ集会を重ねて県政刷新を訴えたが、知名度不足の解消には至らず、全域でリードを許した。政権与党との連携を訴える中で、菅内閣の支持率低下も逆風となった。

吉村美栄子(よしむら・みえこ) 69 無現
(1)知事(2)お茶の水女子大(3)全国知事会男女共同参画PTリーダー。県入札監視委員、県総合政策審議委員、県農業農村振興懇話会委員、県教育委員、行政書士。当4
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

コロナ克服、経済再生する
 吉村美栄子氏の話 支えてくれた多くの人に感謝したい。コロナを克服して経済を再生させることが目の前の最大の課題。大好きな山形をもっと良くしたいという強い思いでこれからも一生懸命に取り組んでいく。

投票率62.94%
 県選挙管理委員会によると、知事選の投票率は全県で62.94%となり、選挙戦が行われた2009年(65.51%)を2.57ポイント下回った。

 市町村別で最も投票率が高かったのは、大蔵村の79.85%で09年から2.05ポイント伸びた。最低は酒田市の57.99%だったが、09年を1.42ポイント上回った。

5626チバQ:2021/01/25(月) 13:41:44
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125010348.html
大内さん「私の力不足」 集まった支持者、静まりかえる
2021/01/25 01:03山形新聞

大内さん「私の力不足」 集まった支持者、静まりかえる

山形新聞

(山形新聞)

 県民の選択は、現県政の継続だった。任期満了に伴う知事選の投開票が24日に行われ、現職の吉村美栄子さん(69)が勝利した。早々に当確が報じられた吉村さんは支援者と喜びをかみしめつつ、新型コロナウイルス対策など直面する課題に立ち向かう決意を新たにした。県政刷新を訴えた新人の大内理加さん(57)は「私の力不足」と肩を落とした。

 落選した大内理加さんの選挙事務所。開票速報を待つ間もなく相手候補に当確が出されると、集まった支持者は表情を硬くし、静まりかえった。

 昨年6月から各地で重ねたミニ集会は1400回を超えた。しかし、課題の知名度不足は克服できず、「応援してくれた人に申し訳ない。ひとえに私の力不足」と頭を下げた。当選した吉村さんには「コロナ禍の大変な時だが、市町村と一体となって県民のためにかじを取ってほしい」とエールを送った。支持者へ感謝を伝えると、「よくやった」とねぎらいの声と拍手が送られた。

 自身の今後については「結果が出たばかりで、何も申し上げることはできない」と力なく語った。

5627チバQ:2021/01/25(月) 13:59:12

2010参院選落選
2015山形市長選落選

https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210125073821.html
山形市区県議補選、梅津氏が初当選
2021/01/25 07:38山形新聞

山形市区県議補選、梅津氏が初当選

山形新聞

(山形新聞)

 現職の辞職に伴う山形市区の県議補欠選(欠員1)は24日、投開票が行われ、いずれも無所属新人の国会議員秘書梅津庸成氏(53)=飯田4丁目=が、元市議諏訪洋子(57)=清住町2丁目、会社役員柴田悦夫(68)=桜田西1丁目=の両氏を下し、初当選した。投票率は57.60%だった。

 国民民主党の推薦を得た梅津氏は県土の防災力強化などを掲げ、参院選や山形市長選に立候補した知名度を生かして全域で浸透。知事選で現職の吉村美栄子氏支援をアピールし、支持拡大につなげた。諏訪、柴田両氏は子育て支援充実、県内経済立て直しなどを訴えたが、広がりに欠けた。

 当選の報を受けた梅津氏は「短い準備期間だったが、支えていただいた皆さんに感謝でいっぱいだ。経験と知識を生かし、新型コロナや防災対策に取り組んでいく」と述べた。

【県議補選の当選者】
梅津庸成(うめつ・ようせい) 53 無新
(1)国会議員秘書(2)慶大(3)日本防災士会理事。農相秘書官。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5628チバQ:2021/01/25(月) 14:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/327dee3250a41c8220274ac9e8d00dc3b57b4282
山形知事選、野党支援の現職が勝利 全県選挙で自民連敗
1/24(日) 20:01配信

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朝日新聞デジタル
17日間の選挙戦を終え、スタッフらに拍手を送られて選挙事務所を後にする吉村美栄子氏=2021年1月23日、山形市城西町4丁目

 知事選としては全国初の女性対決となった山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、前自民県議で無所属新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=を破り、4選を確実にした。知名度で勝る吉村氏は立憲民主、共産、国民民主の各党県組織から自主支援も受け、大内氏を寄せ付けなかった。自民党は2016、19年の参院選山形選挙区でも公認候補が落選しており、県内の全県選挙で連敗を重ねている。

【写真】選挙戦を終え、支援を受けた県議らとポーズを取る大内理加氏(中央)=2021年1月23日午後9時5分、山形市流通センター2丁目

 吉村氏は民主党政権が誕生する前の09年、自民の大半が支援した現職を破って初当選。国内で6人目、東北では初の女性知事になった。13、17年は自民党が候補者を擁立せず、連続無投票当選を果たした。女性知事の4選は、高橋はるみ・前北海道知事と並んで過去最多。投票率は62・94%(2009年は65・51%)。

朝日新聞社

5629名無しさん:2021/01/25(月) 21:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/19066aa000a54091f9df480afb860c333ed6a9c8
山形知事に吉村氏4選 初の女性一騎打ち、新人破る
1/24(日) 20:22配信
時事通信
 任期満了に伴う山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、無所属新人で元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=を破り、4選を果たした。

 過去2回の知事選は無投票で吉村氏が当選しており、12年ぶりの選挙戦だった。投票率は62.94%で、前回(2009年)の65.51%を下回った。

 吉村氏は「県民党」を掲げ、政党からの推薦は求めなかったが、立憲民主、国民民主、社民、共産4党の県組織が実質的に支援。新型コロナウイルス対策のほか、県民所得向上をはじめ3期12年の実績をアピールして支持を集め、知事選では初となる女性同士の一騎打ちを制した。

 大内氏は公明党県本部の推薦も得て選挙戦を展開。吉村県政について「国政与党と連携できていない」と批判し、子育て支援の拡充などを訴えたが、及ばなかった。

5630チバQ:2021/01/26(火) 20:58:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1T732SP1TUZHB00L.html
吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差
2021/01/26 11:00朝日新聞デジタル

吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差

通行車に手を振る吉村美栄子氏=2021年1月25日午前7時42分、山形市城北町2丁目

(朝日新聞デジタル)

 24日に投開票された山形県知事選は、4選を果たした無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、全35市町村で無所属新顔の前県議大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=の得票を上回り、約23万票差で完勝した。朝日新聞社が同日に実施した出口調査によると、吉村氏は、大内氏を推薦した自民と公明の支持層からも半数以上の支持を得るなど、幅広い層から得票したことが分かった。

 吉村氏の全県での得票率は70・31%。出身地の大江町では88・68%、2009年の初当選時から支援を受けた故・岸宏一参院議員が町長を務めた金山町で87・62%など、5町村で8割を超えた。

 吉村氏が現職との一騎打ちを約1万票差で制した09年の知事選で、得票率が最も低い35・49%だった東根市で今回は70・86%、41・06%だった小国町で78・71%と大きく伸ばすなどし、全県で満遍なく得票した。

 一方の大内氏の得票率が最も高かったのは、県議時代の地盤でもある山形市の38・30%だったが、吉村氏に20ポイント以上離された。米沢市で24・07%、新庄市で20・24%にとどまるなど置賜地域や最上地域の市町村で大きく差を付けられた。

 過去の知事選で、当選者と次点が20万票以上開いたのは、自民、民主などの推薦を受けた現職の高橋和雄氏が、共産推薦の新顔を破って3選を果たした01年の知事選以来。

     ◇

 吉村氏が勝利した背景を、朝日新聞が実施した出口調査の結果から探った。

 調査は24日に県内の投票所60カ所で投票を終えた有権者を対象に行い、2771人から有効回答を得た。

 知事選としては全国初の「女性対決」となった今回、吉村氏は女性の支持が74%と、男性の支持よりも高かった。

 支持政党別の投票先をみると、吉村氏を自主支援した立憲民主、共産、国民民主の各党支持層の9割超が吉村氏に投票したと回答。無党派層の8割も吉村氏を選んでいた。一方で、大内氏に投票したのは、推薦を出した自民、公明の両党支持層でも半数に届かず、吉村氏を下回った。

 吉村氏の3期12年の県政の評価を尋ねたところ、「大いに評価する」が34%、「ある程度評価する」が57%と、約9割が肯定的な評価を示した。また、吉村氏の新型コロナウイルスの対応については、88%が「評価する」と答えた。

 投票の際に一番重視したのは「政策や公約」が最多で37%。「人柄や印象」が34%で続き、「経歴や実績」は21%、「支援する政党や団体」は6%だった。政策や公約を重視した人の6割、候補者の人柄や印象を重視した人の8割は吉村氏を選んでいた。(三宅範和)

     ◇

 4回目の当選から一夜明けた25日朝、吉村氏は山形市内の選挙事務所近くの交差点で、朝もやのかかる中、お礼の辻立ちをした。午後は県職員が花束と拍手で出迎えた県庁に入り、防災服姿で公務にあたった。

 手を振りながら「ありがとうございました」と声をかけ、ドライバーから振り返されると笑顔を見せた吉村氏。得票が40万票を超えたことについては「コロナ禍を乗り切ることへの期待感が大きいのではないかと受け止めている」。全市町村での勝利については「ありがたいこと。身が引き締まる思いです」と喜んだ。

 知事室で「次の4年は仕上げの4年か」と報道陣に尋ねられると、「何もなければ仕上げという形なのでしょうけど、コロナからの経済の回復は大きな課題。深刻な状況なので、きちんと把握しながら、市町村と連携してしっかりそのことをやりたい」と述べた。(上月英興)

5631チバQ:2021/01/28(木) 19:35:48
>>5590
山形知事選
市長の支持具合

吉村美栄子 民主系 
 皆川治  鶴岡市長 連合山形の推薦、舟山康江参院議員や旧民進、共産、社民各党の支援を受け、自民県連などが推薦する現職を破り初当選>>5240
 菅根光雄 尾花沢市長 19年参院選も野党支持 民進党(現国民民主党)県連のほか、共産党県委員会、社民党県連から推薦>>5092
 佐藤洋樹 寒河江市長 元自民市議 08相乗り当選 12.16.20無投票

中立
土田正剛 東根市長 


大内理加  自民系
山尾順紀 新庄市長
内谷重治 長井市長
佐藤孝弘 山形市長
横戸長兵衛上山市長
皆川治  鶴岡市長  
山本信治 天童市長
内谷重治 長井市長
白岩孝夫 南陽市長
中川勝  米沢市長

5632チバQ:2021/01/28(木) 23:57:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd68aa63541740a27fd18660243c7f0481b4aef
吉村山形知事「心外だ」 選挙戦で複数首長が県政批判し不快感
1/28(木) 14:16配信

125
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河北新報
知事選後初の定例記者会見に臨んだ吉村知事=山形県庁

 24日投開票の山形県知事選で4選を果たした吉村美栄子知事(69)は27日の定例記者会見で、選挙戦で複数の首長がこれまでの県政運営を強く非難したことについて「日頃からおっしゃっていただければよかった。心外なところもあった」と不快感を示した。

 選挙戦では複数の市長が「知事と会わせてもらえない」「県への要望を一部削られる」などと批判した。吉村知事は「誰とは言いませんが、選挙だからかなと思った。会えないなんてことはなく、ショックだった」と反論。批判は当たらないとし、新型コロナウイルスのワクチン接種に向け、市町村と引き続き連携していく考えを示した。

 山形青年会議所などが開催を模索した公開討論会への参加を公務を理由に断ったことについては「公務は限定的だったが(県の事務方との)やりとりは毎日していた。政見放送で政策を訴えたことも理解いただきたい」と説明。「公開討論会は平時ではあり得たかもしれないが(新型コロナ下の)有事ではどうなのかなと思う」と私見を述べた。

河北新報

5633チバQ:2021/01/31(日) 19:49:32
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1Z6SFXP1XUZHB00X.html
「保守王国」、今は昔?
2021/01/31 10:30朝日新聞デジタル

 ■「吉村氏 23万票差の完勝」(26日付朝刊記事)

 今回の山形県知事選は「県民党」を掲げた無所属現職の吉村美栄子氏(69)が40万374票を集め、無所属新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=に23万票余りの大差をつけた。「保守王国」とも称されてきた県内で、自民が候補を擁立した全県選挙としては異例の結果といえる。

 1955年に自民党が設立されて以降、昭和期の全県選挙で、自民の公認や推薦を受けた候補が落選することはほぼなかった。だが平成以降は、今回を含めて6回落選している。

 参院選山形選挙区で、自民が33年ぶりに議席を失ったのが89年。自民前職の降矢敬義氏が消費税導入やリクルート事件の逆風も受けて、全日本民間労組連合会(当時)が支持母体の「連合の会」から立った星川保松氏に敗れた。

 2007年と16年の参院選では、いずれも自民新顔が舟山康江氏に大敗。それでも得票差は12万〜13万票台で、今回よりは小さい。ただ、自民の対立候補が現職だったのは今回のみで、過去の5回とは構図が違っていた。=おわり(上月英興)

5634チバQ:2021/02/01(月) 11:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cda0cbe68b39dca3d586c136b40a3e9a0f346f9
刈田病院公設民営化 白石の市民団体、市長の専決処分に抗議
2/1(月) 9:44配信
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 宮城県白石市の市民団体「地域医療を考える会」は、公立刈田総合病院(白石市)を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長が公設民営化を可能にする条例改正を専決処分したことを巡り、山田市長宛てに抗議文を提出した。

 抗議文は、収入の柱の白石市と宮城県蔵王町、宮城県七ケ宿町からの繰入金について「市長当選後に大幅に減額し、病院経営を困難におとしめている」と指摘。昨年12月の組合議会で同じ内容の条例改正案が否決された経緯や、副管理者の蔵王、七ケ宿両町長が反対し、組合存続が危ぶまれている状況を問題視した。

 抗議文は1月28日に提出。同会は、公設民営化の撤回を目指す署名活動も行っている。

 連絡先は世話人代表の菅原利郎さん0224(25)3418。
河北新報

5635チバQ:2021/02/04(木) 11:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/527945ad4e858ac4b307b748188069a888fb5051
刈田病院 運営組合解散し白石市立に 市長、専決処分を撤回
2/4(木) 10:29配信
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公立刈田総合病院
 公立刈田総合病院(宮城県白石市)を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長は3日、指定管理者制度導入による公設民営化を可能にする1月の専決処分を撤回し、組合を解散して市立病院にする方針を明らかにした。副管理者の村上英人宮城県蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長もおおむね同意する方向。危機的な病院経営の立て直し策で市と2町が折り合わなかった。

【写真】若手炭焼き職人 理想の炭日々研究

 県によると、市町村合併などに伴い自治体同意の上で一部事務組合が解散した例はあるが、協議が決裂して解散すれば資料が残る1999年度以降初めて。

 山田市長は3日の組合臨時議会で「両町長は公設公営を望み、平行線だった。七ケ宿町長から組合を円満に解散して市立病院とする提案を受け、蔵王町長も同意した。公設民営化も含め、市で管理する体制を検討したい」と述べた。

 村上、小関両町長は、民営化できる議案が組合議会で否決された経緯から専決処分に反対していた。みやぎ県南中核病院(宮城県大河原町)との連携プランへの影響も懸念材料に挙げた。村上町長は議会後「青写真すら示されていない公設民営化には現時点で賛成できない」と説明。小関町長は「公営や民営、県南中核との経営統合を住民や現場の意見を聞きながら検討すべきだった」と話した。

 刈田病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱。3市町は17年度に18億3000万円を拠出したが、白石市の財政状況などから18年度は11億4000万円に大幅減額。本年度は7億1200万円だった。

 整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響も加わり、金融機関や国から約17億円を借り入れてしのぐ状態が続いている。

 昨年12月の組合議会に指定管理者制度導入を可能にする条例改正案が議員提案されたが賛成少数で否決された。今年1月13日に山田市長は「公営に固執すれば、破綻まで待ったなしの状況を打破するのは難しい」として同内容の条例改正を専決処分していた。

 条例は2月1日の施行だが、専決処分撤回により公布が見送られる。
河北新報

5636チバQ:2021/02/04(木) 13:18:40
自民県議
https://www.sakigake.jp/news/article/20210204AK0001/
潟上市長選に鈴木県議が出馬の意向、「雇用確保へ産業振興」
会員向け記事 2021年2月4日 6時44分 掲載
 秋田県議の鈴木雄大氏(50)は3日、任期満了(4月16日)に伴う潟上市長選(3月28日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。5日の県議会本会議終了後、会見を開いて正式表明する。

 市長選へ出馬の意向を示したのは鈴木氏が初めて。現職で1期目の藤原一成市長は1月下旬、自身の健康不安を理由に立候補しない方針を明らかにしていた。

5637チバQ:2021/02/08(月) 20:05:37

1934 :チバQ :2021/02/08(月) 20:03:46
衆院選でないのか!
https://news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-07106.html
石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)
2021/02/08 19:34仙台放送NEWS

石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)

石巻市長選 選挙戦の見通し 勝沼元衆議院議員が立候補を表明(宮城・石巻市)

(仙台放送NEWS)

4月に行われる石巻市長選挙に、元衆議院議員の勝沼栄明氏が立候補する意向を明らかにしました。これまでに市議の阿部和芳氏も立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。

元衆議院議員の勝沼栄明氏は2月8日、石巻市長選挙への出馬を求めていた市議の有志などと面会し、立候補の意思を固めたと伝えました。

この中で勝沼氏は、「国政での経験を市政に活かしたい」と訴え、2月11日に会見を開くとしています。


勝沼栄明元衆院議員(46)
「石巻にとって未来にとって一番役に立てるかと考えた結果が今回の石巻市長選への立候補」


石巻市長選挙にはほかに市議の阿部和芳氏が、自身3度目となる市長選への立候補を表明しています。


阿部和芳市議(60)
「第二の夕張にならないように身を削る思いで石巻再生のために力を注いでいきたいと思う」

任期満了に伴う石巻市長選挙は、4月18日告示で、選挙戦になった場合4月25日に投開票が行われます。
現職の亀山紘市長は今期限りでの勇退を明らかにしています。

5638チバQ:2021/02/09(火) 18:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/5734461757092704078ebef42a374ac447f1d5e6
宮城・石巻市長選 勝沼氏が正式出馬表明
2/9(火) 13:00配信
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勝沼栄明氏
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)で、自民党元衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)は8日、立候補を正式に表明した。無所属での出馬を目指し、11日に公約を発表する考えを示した。

 市内の事務所で、石巻市議有志や若手事業者らからの立候補要請に答えた。勝沼氏は「真摯(しんし)に受け止める。これまでの経験をどうしたら皆さんの役に立てられるかを考えた。出馬はその答えだ」と述べた。

 次期衆院選を巡る自民党宮城5区支部長の辞任については「途中の投げ出しでご迷惑を掛けたが、きちんと手続きを踏んで出馬表明に至った」と説明した。

 8日は市内の女性団体「未来の石巻を想(おも)う女性の会」の成沢利香代表(45)が文書で勝沼氏の立候補を要望した。

 市長選では、現職で3期目の亀山紘氏(78)が昨年12月の市議会定例会で今期限りでの引退を明らかにした。市議の阿部和芳氏(60)は1月19日に立候補を表明。県議会副議長の斎藤正美氏(66)=石巻・牡鹿選挙区=は出馬の意向を周囲に伝えている。
河北新報

5639チバQ:2021/02/10(水) 10:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce78dae7cba24907d736c85d4083057874b5465f
現新5氏政策訴え 郡山市長選、告示まで2カ月
2/10(水) 9:30配信
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 任期満了に伴う郡山市長選は四月十一日の告示まで二カ月となった。現職品川萬里氏(76)=二期目=、元県議の新人勅使河原正之氏(68)、郡山市議の新人川前光徳氏(54)、元市議で会社役員の新人馬場大造氏(61)、IT会社経営の新人高橋翔氏(32)の五人がそれぞれ立候補を表明しており、選挙戦が確実となっている。新型コロナウイルスや台風19号の影響を受けた経済の再生などの政策を掲げ、有権者への浸透を図っている。

 品川氏は市内長者に後援会事務所を開設した。過去三回の市長選で築いた市内全域の後援会を軸に、これまで推薦を受けた企業・団体や個人らに支援を求めている。新型コロナ感染症への対応や豪雨に備えた治水対策の強化などの課題に切れ目なく対応する姿勢をアピールしている。

 勅使河原氏は市内菜根に後援会事務所を設けた。市議、県議時代の地盤である市中心部に加え、市内全域に設けた後援会を中心に支持固めを行っている。議員を長年務めた実績を強調し、新型コロナに対応した経済県都づくり、浸水区域支援制度の創設などを掲げている。
 川前氏は市内中町に後援会事務所を開いた。地元の中心市街地の町内会などの支援を受け、後援会づくりを進めながら街頭演説などで浸透を図っている。市議として市政に精通する強みを前面に出し、子育て環境の充実や定住人口・交流人口の増加などの政策を訴えている。

 馬場氏は今月下旬にも地元の市内田村町守山で事務所の開設を予定している。郡山中央工業団地の水害対策、都市地区計画の見直しなどを訴えて支持を広げる。

 高橋氏は市内中田町の事務所を拠点に動画配信などインターネットを中心とした選挙活動を展開している。宇宙産業の創出による若者が活躍するまちづくりなどを強調する。

 五人による市長選となった場合、立候補者は十三市町村が合併し、現在の郡山市になった一九六五(昭和四十)年以降、最多となる。

 投票日は四月十八日。昨年十二月一日現在の選挙人名簿登録者は二十七万三百五十五人(男十三万千八百十二人、女十三万八千五百四十三人)

5640チバQ:2021/02/11(木) 13:40:43
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210116-576893.php

いわき市長選、渡部氏が立候補へ 「市民と行政の温度差なくす」

2021年01月16日

 

 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(33)が無所属で立候補する意思を固めたことが15日、福島民友新聞社の取材で分かった。
 市長選を巡っては、現職の清水敏男氏(57)=2期=は今のところ進退を明らかにしていないが、前福島大理事・事務局長で新人の内田広之氏(48)がすでに立候補を表明している。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦の可能性が大きくなってきた。
 渡部氏は福島民友新聞社の取材に「市民と行政の間の温度差をなくすことが必要と感じた。人とのつながりを大切にして、未来のいわきにつなげたい」と意欲を述べた。今後、記者会見し、正式に表明する見通し。
 渡部氏は南相馬市出身。東日本国際大経済卒。東日本大震災後、本県を「食で元気にする」を掲げいわき市平に飲食店を開業。いわき、郡山、南相馬の各市に飲食店計6店を構えるほか、県内で水耕栽培、和牛繁殖などを行う。

5641チバQ:2021/02/11(木) 13:42:08
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210210-584224.php
常磐共同ガス社長・猪狩氏が立候補へ いわき市長選、近く表明

2021年02月10日

 

 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、常磐共同ガス(いわき市)社長の猪狩謙二氏(58)が立候補する意思を固めたことが9日、分かった。既に複数の関係者に出馬の意思を伝えており、近く正式に表明する見通しだ。
 市長選を巡っては、新人で前福島大理事・事務局長の内田広之氏(48)と会社経営の渡部(わたのべ)安彦氏(33)が立候補を表明している。現職の清水敏男氏(57)=2期=は進退を明らかにしていないが、近く態度を示すとみられる。前回、前々回と立候補した元衆院議員の名前が挙がるなど、ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦は確実な情勢だ。
 猪狩氏は複数の関係者に「市民の声に耳を傾け、経済活性による地方創生を実現したい。各地区のまちづくりを後押ししたい」と市政刷新への思いを伝えているという。猪狩氏は関係者に社長職を辞任する意向を伝えているとみられ、今後、記者会見を開き、態度を表明する。
 猪狩氏は平工高卒。1982(昭和57)年に常磐共同ガスに入社し、取締役常務・業務本部長などを経て2011年から社長。エネルギー産業集積と水素社会実現による地方創生を目指す民間主導の推進組織「いわきバッテリーバレー推進機構」副代表理事、まちづくり団体のじょうばん街工房21会長などを務める。

5642チバQ:2021/02/14(日) 19:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/04dbb171718b83a449dc4cc69f3f4863cd97ee3b
当選議員の失職で次点の元市議に当選証書 山形県南陽市選管
2/13(土) 18:34配信


去年の南陽市議選で当選した議員が失職したことを受け、南陽市選挙管理委員会は13日、次点だった元市議に当選証書を付与しました。

当選証書が付与されたのは山口裕昭議員です。山口議員は、去年の南陽市議選で初当選した議員が「市内に住んでいた実態がなく、住所要件を満たしていない」として当選無効を求め異議を申し立てました。仙台高裁がその訴えを認め、初当選の議員は失職。次点で落選となっていた山口議員の当選となりました。山口議員は「当選まで率直に長かったなと。4年間やってきてまだまだやり残した事がたくさんあるので、ぜひ継続してやっていきたい。」と抱負を語っていました。

5643チバQ:2021/02/16(火) 16:39:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/020bdefdc5b6dea24b16a90840c6a64fbd33ece8
川俣町長に新人・藤原一二氏「初当選」 現職・佐藤氏らを破る
2/16(火) 12:13配信
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初当選を果たし、支持者らと万歳する藤原氏(中央)
 任期満了に伴う川俣町長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の元町収入役藤原一二(いちじ)氏(74)が現職の佐藤金正氏(72)=1期、新人の農業佐藤善一氏(71)の2人を破り、初当選を果たした。任期は26日から4年。
 国の第2期復興・創生期間が始まるのを前に町政の継続か刷新かなどが争点となった。前回に続き出馬した藤原氏は学校給食の完全無償化や中心市街地の空洞化対策、子育て支援の充実などを訴え、支持を集めた。
 投票率は64.67%で、4年前の前回を5.72ポイント下回った。当日有権者数は1万1150人(男性5539人、女性5611人)。

5644チバQ:2021/02/18(木) 11:03:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dc5d7321929393d439d0ad0622a119dc6bdbcfc
市長会長「うらみつらみは海の奥底に沈めて」…知事選巡る“対立”に和解呼びかけ
2/18(木) 8:56配信

 山形県知事選で、複数の市長が県と市町村の連携不足などを批判したことに対し、吉村知事が当選後の記者会見で「心外だ」と不快感を示したことを巡り、県市長会会長の土田正剛・東根市長は16日、山形市内のホテルで開かれた市長会総会のあいさつで、「県と市長が対峙(たいじ)していては何も生まれない。迷惑を被るのは県民や市民だ」と呼びかける一幕があった。
 総会には、県内全13市の市長らが出席しており、土田市長は「うらみつらみはあるかもしれないが水に流し、海の奥底に沈めてほしい」と述べた。
 来賓として出席した吉村知事は、土田市長に続いてあいさつし、「選挙は選挙。今後は新型コロナウイルスの克服などに向けて皆様と一丸となって、全力で県政にまい進したい」と話した。
 この日の総会では、4月からの新会長に佐藤孝弘・山形市長が選ばれた。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210202-OYT1T50089/
「反応鈍い」と知事批判、「心外だ」と返され…市長釈明「連携強めたい思いだった」
2021/02/02 13:53
 山形県知事選のさなか、複数の市長が、県と市町村の連携不足などを批判したことに対し、吉村知事が当選後の記者会見で「心外だ」と不快感を示したことについて、対立候補を支援していた酒田と新庄の両市長が1日、定例記者会見で理解や反発を示した。
 吉村知事は、1月27日の記者会見で「誰とは申し上げないが心外だ」「日ごろから言ってもらえればよかった」と発言していた。
 県政に対し、「反応の鈍さや感覚のずれを感じる」などと指摘していた酒田市の丸山至市長は「もっと県との連携を強くしたいという思いの表れだった」と釈明した。対立候補を支持した8市長の中で、県への要望の場を持たせてもらえないという意見があったとした上で、「(知事は)体がいくつあっても足りない忙しさ」「35市町村が課題を抱える中、すぐに反応するのが難しいのは百も承知」と理解を示した。

 一方、「『上からの指示』という言葉が多い」と県の組織体質を批判した新庄市の山尾順紀市長は、吉村知事の「日ごろから言ってもらえればよかった」との発言に、「それが言えないからみんなで結束するわけでしょう」と反発した。
 今後は「基礎自治体をもっと尊重してもらいたい」と述べ、県からの一方的な指示ではなく、自治体への丁寧な説明を求めた。

5645チバQ:2021/02/19(金) 20:08:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210219k0000m040091000c.html
「居住実態」の決め手は 市議の当選無効 司法と選管で正反対の判断
2021/02/19 13:15毎日新聞

「居住実態」の決め手は 市議の当選無効 司法と選管で正反対の判断

当選証書を受け取る山口裕昭氏=山形県南陽市役所で2021年2月13日、佐藤良一撮影

(毎日新聞)

 2020年3月の山形県南陽市議選を巡り、次点で落選した男性が当選議員の居住実態に関連して当選無効を求めた訴訟。仙台高裁は今年1月、原告の訴えを認めて当選無効を言い渡し、男性は繰り上げ当選を果たした。申し立てを受けた市と県の両選挙管理委員会は棄却したが、司法は逆の結論を示した。なぜ判断は分かれたのか。その背景を探った。【佐藤良一】

 ◇県・市選管「光熱費・食費など増加」

 「選挙の3カ月以上前に住民票を選挙区に移していても、無効になるのか……」。今回の司法判断に、有権者の1人は不思議そうに話した。根拠となったのは公職選挙法だ。

 <3カ月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員および長の選挙権を有する>

 同法はこう記している。市議選の投票日は20年3月22日で、その規定から計算すると、19年12月22日から3カ月間の居住が問われることになる。

 敗訴して市議を失職した男性は、19年11月21日に、妻と暮らす高畠町の住宅から母親が1人で住む南陽市の実家に住民票を移し、同24日から転居した。ただ、妻は高畠にそのまま居住しており、引き払っていない。裁判の争点は「生活の本拠はどこか」だった。

 市選管が男性の生活実態を南陽市と高畠町に出向いて調べ、県選管が追加の検証を行った。市選管は、水道、電気などの使用量が転居後に増えているとし、近隣住民の目撃証言も得た。県選管は、宅配で届く食料品の購入費が南陽の住宅で増えている事実などを確認。市選管同様、居住実態は南陽にあったと結論づけ、申し立てを退けた。

 ◇仙台高裁「表札、郵便転送届なし」

 これに対し、仙台高裁は疑問を投げかけた。判決文によると、選挙前の3カ月間の初期に4割以上も高畠町に宿泊している▽住民票の移転後も南陽市に男性の表札がない▽郵便の転送届を出していない――などと指摘。「高畠町から南陽市に生活の中心が移った証拠がない」として、両選管と逆の判断をした。住民基本台帳法で「住所は一つ」と定めていることが、判断を左右したといえる。

 次点で落選した原告の山口裕昭氏(55)は、13日に当選証書を受け取り、当選が確定した。記者団に「選管と裁判所で、なぜ結論が逆になったのか、議会活動を通じて明らかにしたい」と語った。

 こうした居住実態が問題になるケースは少なくない。山形大の和泉田保一・准教授(行政法)は「公選法は、客観的な生活の本拠であることを求めている」と指摘。「立候補の際は住民票の届け出だけでなく、自動車免許の住所変更やインターネット、新聞購読などで、生活実態を裏付けできるかどうかが問われる」と説明する。

5646名無しさん:2021/02/20(土) 18:22:32
秋田知事選、相場氏が出馬表明 共産推薦
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB176810X10C21A2000000/

鈴木健太県議、知事選へ出馬検討 自民県連幹部らに意向
https://www.sakigake.jp/news/article/20210220AK0001/

5647チバQ:2021/02/20(土) 21:45:12
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210220090635.html
入札改革掲げ一騎打ち、西目屋村長選21日投開票
2021/02/20 09:05東奥日報

 収賄などの疑いで逮捕された関和典前村長の辞職に伴う西目屋村長選は21日、投開票が行われる。いずれも無所属新人で前村議会議長の桑田豊昭氏(64)と前村議の田村巌氏(51)が、教育環境整備や入札制度の透明化を掲げ、舌戦を繰り広げている。

 桑田候補は「再起にしめや」のキャッチフレーズの下、子どもの進学機会を広げるための奨学金制度充実などの政策をアピール。前村政が力を入れた子育て支援や観光振興策を評価し「このまま継続させ、さらに伸ばしていきたい」と訴える。村議4人中3人が支持するほか、自民党の木村次郎衆院議員の関係者らが応援のマイクを握るなど組織戦を展開している。

 田村候補は「今変わらなければ村の繁栄は二度とない」と村政刷新を訴える。前村長が絡む事件で村内に広がった混乱を収拾することを最優先の課題とし、入札制度の透明化や住民サービスを継続するための行財政改革を推し進める姿勢を強調。「私は『村民党』。皆さんと話し合いをして進めていきたい」と呼び掛け、党や派閥を超えた草の根選挙で挑む。

 同日程で行われる村議補選(欠員2)は、村体育協会会長の新人・三上金一氏(65)、農業の同・齊藤晃氏(50)、元村議会議長の元職・前山秋雄氏(76)の3人が争っている。

5648チバQ:2021/02/20(土) 21:49:55
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210220100204.html
副知事人事案を否決方針 県議会、自民が議員総会で確認
2021/02/20 10:02山形新聞

 県議会最大会派・自民党は19日、2月定例会に提出された若松正俊副知事(65)を再任する人事案について、同意しない方針を固めた。人事案は24日の県議会本会議に諮られる見通しだが、議員全43人のうち自民が26人を占めており、賛成少数で否決される公算が大きい。

 複数の関係者によると、自民は19日に開いた議員総会で、副知事続投案の否決を全会一致で決定。足並みをそろえて採決に臨むことを確認した。先の知事選で、一部市長が公然と吉村美栄子知事の県政運営を批判したことなどを問題視し、今後の市町村との連携を見据えた場合、県の事務方トップの続投は不適当と判断したとみられる。知事選で自民は元県議の新人大内理加氏を擁立した。

 若松氏の任期は3月10日に満了となる。否決されれば11日以降、副知事は不在となり、予算執行や人事異動などに支障を来す可能性がある。若松氏は人事課長、農林水産部長、企業管理者などを歴任し、2017年3月から現職。

5649チバQ:2021/02/21(日) 17:11:46
>>5646
秋田県知事選
保守分裂になりますかね!?



鈴木健太県議、知事選へ出馬検討 自民県連幹部らに意向

会員向け記事

��2021年2月20日 掲載


 自民党の鈴木健太県議(45)=秋田市=が、任期満了に伴う知事選(3月18日告示、4月4日投開票)への立候補を検討していることが19日、関係者の話で分かった。自民県連幹部らに出馬の意向を伝えた。鈴木氏は秋田魁新報の取材に対し「今日は答えられない」と述べた。

 自民県連幹部によると、鈴木氏が出馬するとの情報が19日に駆け巡ったことを受け、幹部数人が意向を確認するため、秋田市の県連事務所で鈴木氏と面会。鈴木氏は「前から出たいと思っていた」と出馬の意向を口にした。幹部は「もう1回考え直してほしい」と伝えた。

5650チバQ:2021/02/22(月) 00:43:14
>>5647
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210221231045.html
桑田氏、新人対決制す/西目屋村長選
2021/02/21 23:01東奥日報

 収賄などの疑いで逮捕された関和典前西目屋村長(53)の辞職に伴う村長選は21日投開票が行われ、即日開票の結果、前村議会議長の桑田豊昭氏(64)が535票を獲得し、前村議の田村巌氏(51)=いずれも無所属新人=を118票差で破り、初当選を果たした。投票率は84.15%で、選挙戦となった2006年の93.68%を9.53ポイント下回った。

 関村政の与党議員として3期10年活動を積んだ桑田氏は、1月20日に立候補を表明。関村政が力を入れた子育て支援策や観光振興策を「議員として村長と一緒にやってきた自負がある」とし、教育環境支援や観光開発事業の推進を公約に、村政の継続を訴えた。村議4人中3人の支援を受けたほか、自民党の木村次郎衆院議員の関係者らが応援のマイクを握るなど、組織戦で支持を広げた。

 同村田代神田の桑田氏の選挙事務所は木村氏、谷川政人県議らが待ち受ける中、午後9時10分ごろに当選の報が入った。支持者らに拍手で迎えられた桑田氏は「公約に掲げたことは必ずやり遂げる覚悟。信頼を取り戻し、前よりずっといい村にしたい」と述べた。

 一方、村政刷新を訴えた田村氏は、同村田代名坪平の選挙事務所で「今変えなければ、この村は持たない。それが村民に受け入れられなかったのは残念。全ては私の責任」と敗戦の弁を述べた。

【開票結果】(選管最終)
当選 535 桑田 豊昭 64 無新
   417 田村  巌 51 無新
      
▽有権者数 1,148 
▽投票率 84.15% 
▽投票者数  966 
▽有効    952 
▽無効     14

5651チバQ:2021/02/25(木) 11:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2cdeabadd0ae83cb530bf118300ef9a49493795
山形県、副知事再任案取り下げ 自民反発、3月11日以降不在か
2/25(木) 9:30配信
 山形県は24日、県議会2月定例会に提案していた若松正俊副知事(65)を再任する人事案を取り下げた。最大会派の自民党(26人)が反対の方針を示し、採決されても否決される見通しだった。このまま人事案が可決されなければ、若松氏の任期が切れる来月11日以降は、事務方トップ不在の異例事態となる。

 24日の本会議前の議会運営委員会で「諸般の事情」を理由に、若松氏の再任案の取り下げを説明した。

 自民党は、19日の議員総会で、若松氏と自治体のコミュニケーション不足を懸念する声や、人心一新を求める声などを受け、再任案否決の方針を固めていた。自民党県連幹事長の森田広県議は24日、記者団の取材に「庁内は人材も豊富。(再任案は)期待外れだった」と批判した。

 これに対し、本会議終了後、吉村美栄子知事は「(新型コロナ禍の中)体制を維持したい提案だったが、思うようにいかないことが分かった」と話す一方で、若松氏について「余人をもって代えがたい」と強調。自民党と協議し、再任案の再提出の可能性に含みを持たせた。【小鍜冶孝志】

5652チバQ:2021/03/02(火) 21:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cfd61f30fb194298dcc3fadc1ed18b5ea83a7e0
町長逮捕の会津美里町議会 副町長が謝罪
3/2(火) 19:24配信
会津美里町では、公共工事をめぐる談合事件で町長が逮捕されて初めての町議会が開かれた。
会津美里町が発注した公共工事を巡っては、町長の渡部英敏容疑者が建設会社経営の齊藤正直容疑者に入札の予定価格などを漏らしていた疑いが持たれている。
町議会で鈴木直人副町長は「責任ある自治体の長が逮捕されたことは、誠に遺憾であり、事態を重く受け止めている」と述べた。
町のトップ不在での議会運営に傍聴した町民からは「町長がいないということは、誰がどこで責任を持っていろんなところで決定していくか心配」といった声も聞かれた。
町議会は職員が対応に終われた影響で、3日以降に予定されていた一般質問は、書面で行うことにした。

5653チバQ:2021/03/04(木) 09:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/377be941fc308d41a09c19ccb00042a71411a126
会津美里町長が辞意 官製談合事件 議長に辞職願郵送
3/4(木) 9:08配信

 会津美里町の町営住宅解体工事を巡る官製談合容疑事件で、官製談合防止法違反(入札妨害)などの疑いで逮捕された会津美里町長渡部英敏容疑者(80)は三日、代理人弁護士を通じて町長を辞職する意向を町に伝えた。町によると、辞職願は町議会議長宛てで、四日にも郵送で届く。辞職は町議会の同意を得るか、申し出から二十日が経過すれば成立する。

 地方自治法の規定では、首長が辞職する際は辞職日の二十日前までに議長に申し出る。二十日間を待たずに辞職を望む場合は議会の同意が必要となる。議長は申し出を受けてから五日以内に選管委に辞職を通知する。選管委は公選法に基づき通知の受理から五十日以内に後任を選ぶ選挙を行うこととなる。

5654チバQ:2021/03/04(木) 17:24:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/348fd2c6048c2da355884ec4f9e99a41ec24e122
十和田副市長辞職 与党市議との摩擦背景?
3/3(水) 8:49配信

市役所での退任セレモニーで花束を受け取る西村氏(左)。右端は小山田市長=1日
 青森県十和田市の西村雅博副市長(66)が、2期目の任期を約1カ月残して1日付で辞職した背景には、市議会に二つある与党会派の一つ「自民公明クラブ」内で、西村氏の行政手腕に対する風当たりが強まったことがあるとみられている。

 小山田久市長(74)が4選を果たした1月24日、喜びに沸く事務所には西村氏の姿もあった。副市長の任期は3月31日まで。小山田陣営の関係者は「続投だろうと、その時点では受け止めた」と語る。

 しかし、3月3日開会の定例市議会の提出議案が固まる2月中旬になっても、副市長の人事案は未定のまま。小山田市長が副市長交代を視野に入れているとの臆測も出ていた。そんな中、西村氏は2月25日、辞職願を提出した。同氏は取材に「市長に、私を続投させる意思がないことが分かった。自ら身を引くべきだと思った」と語った。

 市議会では「自民公明クラブ」(9人)と、同じ与党会派「市民連合クラブ」(10人)の勢力が拮抗(きっこう)。複数の市政関係者によると、両会派の有力議員同士の間で、かねて副市長の評価について意見が割れていたという。

 市議の間では「西村氏は市の財政面や人事面で発言力があった。市政について自ら采配するような場面もあり、不満に感じる市民もいた」との見方もある。「市民連合クラブ」からは突然の副市長辞職に反発する動きも出ている。

 小山田市長は取材に「自分の中では(副市長の任期は)2期8年という流れで考えていた。人選は検討中」と説明。定例市議会の最終日までに副市長人事を提案するという。

 市民からは「新型コロナウイルスへの対応が求められる中、市政に空白が生じないようにしてほしい」との声が上がっている。

5655チバQ:2021/03/04(木) 17:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5cc3fea11d51ae5d5ace24c39bd451f32296282
ガラス張りシャワー室「撤去を」 市川市議会、決議案提出 「既存で十分」「費用は市長報酬から」
3/2(火) 18:05配信
 市川市役所の市長室にシャワー室が設置されていた問題を巡り、自民党や公明党など市議会の7会派は2日、シャワー室の撤去と設置・撤去に関わる費用分を市長報酬から減額するよう求める決議案を提出した。別の2会派が1日提出した特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議とともに3日に採決する予定。

 決議案では、村越祐民市長がシャワー室を市議会や市民に説明なく設置したことや、費用に新庁舎の余剰金を充てたことを批判した上で、既存のシャワー室で「十分対応可能」と指摘。市長室のシャワー室を撤去するとともに、設置と撤去費用を市長報酬から減額する条例を提出するよう求めている。市長に猛省も促している。

 市によると、シャワー室は昨年10月に新庁舎にある市長室内のトイレの隅に設置。災害時に市長や職員が使うことを目的に、同8月の部分開庁後に追加で工事を行った。追加したシャワー室は市長室を通過しなければ入れない仕組みになっている。

5656チバQ:2021/03/07(日) 13:03:06
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210307khn000007.html
石巻市長選 4新人の戦い濃厚
2021/03/07 10:08河北新報

 任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)は宮城県議の斎藤正美氏(66)が立候補を表明し、選挙戦の顔触れがほぼ固まった。現職亀山紘氏(78)の勇退を受けた新人4氏による戦いの構図が濃厚。うち2人は自民党籍を持ち、保守分裂の様相もはらんだ争いとなる見込みだ。
 6日に市内で出馬表明した斎藤氏は「市長選にはオール市民党で臨む」と強調。保守分裂との指摘には距離を置く姿勢を鮮明にする。
 ただ、県議会では最大会派の自民党・県民会議に所属。2003、05、09年の衆院選宮城5区に自民党から立候補し、いずれも落選した。関係者は「古くからの支持者には保守層が多い」とみる。
 2月8日に立候補を表明した医師の勝沼栄明氏(46)は自民党公認として12年衆院選比例北海道ブロックで初当選。14年に衆院比例東北で再選されたが、17年衆院選は宮城5区で敗れ、比例復活も逃した。
 市長選は「無所属でいきたい」と話すが、2月23日の事務所開きに自民系を含む市議14人が駆け付けた。若い有権者への浸透に加え保守層の支持固めも狙う。
 市議の阿部和芳氏(61)は1月19日、最も早く市長選に名乗りを上げた。13年と17年の2回出馬した市長選と比べて「市民からの反応はいい」と手応えをつかむ。
 市財政の再建や地場産業の育成といった政策を掲げており、後援会関係者は「保守分裂の構図に加え、2人のどちらにも投票したくない批判票がこちらに来る」と息巻く。
 元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)は出馬の構えをほぼ固め、近く公約を公表するとみられる。

5657チバQ:2021/03/07(日) 13:05:10
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210307khn000006.html
石巻市長選 宮城県議の斎藤氏、正式出馬表明
2021/03/07 10:07河北新報

 任期満了に伴う石巻市長選で、宮城県議会副議長の斎藤正美氏(66)=石巻・牡鹿選挙区=は6日、立候補を正式表明した。無所属での出馬を目指すが、複数の政党への推薦は求める。
 市内の事務所で開いた記者会見で、斎藤氏は「これまでの政治経験を生かし、誇れる石巻をつくることが私の使命だ」と述べた。
 県議を退いて出馬することに関して「若手農業者ら多くの市民からの出馬要請が後押しとなった」と説明。県議会2月定例会最終日の19日に辞職するという。
 現職で3期目の亀山紘氏が昨年12月に今期限りでの引退を表明したことにも触れ「東日本大震災の復興に取り組んできた亀山市政を継承、発展させる」と話した。

5658チバQ:2021/03/11(木) 09:17:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bcbfea355bb0e03568db89141bdc5e06ffd003
縮む沿岸部、ひとり勝ちの仙台圏 浮かぶ被災地の不均衡
3/11(木) 5:00配信
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震災後に建てられたタワーマンション群=2021年2月1日、仙台市、朝日新聞社機から、小玉重隆撮影
 死者・行方不明者、関連死を含め2万2192人が犠牲になった東日本大震災から、11日で10年を迎える。被災地は、持続可能な地域社会をどうつくるのかという課題と向き合いつつある。

 津波被災地では、人口減少が「再加速」する沿岸部と、人・モノ・カネが集中し続ける仙台圏との不均衡な姿が浮かび上がる。

 東北は震災前から人口減少期に入っていた。震災直後、大きな被害を受けた沿岸部は急激な人口減に見舞われる。多数の犠牲者が出たことに加え、住まいや仕事を失った被災者の多くが都市部に移った。

 復興事業が本格化するといったん減り方は緩やかになる。公共工事が雇用を生み、再建されたまちに戻ってきた住民もいたためだ。

 様相が変わるのは17、18年ごろだ。前年からの人口減少率は再び上がり始め、震災前のペースを上回る自治体が増えている。朝日新聞の調べでは、岩手・宮城の27の沿岸自治体のうち、18年の減少率が10年を上回ったのは23自治体にのぼる。

 要因の一つは沿岸部で高齢化が進み、死亡数が出生数を大きく上回るようになったこと。加えて転出者が再び増え始めたことだ。両県で建設需要がピークを過ぎたのは16年ごろ。一方で国の補助金を受けた被災企業のうち、売り上げが震災前の水準以上に回復したのは、20年時点でも4割強だ。復興特需が終わり、産業再生も不十分な沿岸部から、働き手が流出していることがうかがえる。

 岩手県大槌町の平野公三町長は「仕事を求めて町外に出たり、避難先のまちにそのまま住んだりする人が多い」と嘆く。震災前は1万6千人余りがいたが、現在は1万2千人を切るまで縮んだ。

 この間、膨張を続けたのが仙台市だった。東北唯一の政令指定市・百万都市で、震災前も人口は伸びていたが、この10年で3・9%、4万人近く増やした。このうち3万1800人が転入超過による社会増だ。仙台を除く26自治体の10年間の転出超過合計は4万6800人。沿岸部の流出人口のかなりの部分を吸収したとみられる。

 人口増に伴い、経済活動も活発だ。仙台は震災被害からの復旧も早く、被災地全体の復興事業の拠点機能を果たした。また、東北太平洋岸を結ぶ高速道路網が復興財源で一気に拡充され、仙台圏には物流系の企業も集中している。(大西英正、仙台駐在編集委員・石橋英昭)
朝日新聞社

5659チバQ:2021/03/11(木) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3a263d9aea514ed789cadb6185734d86bea45fc
「余人をもって代えがたい」副知事の続投人事案、再提出しても県議会が否決
3/11(木) 0:26配信
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本会議に臨む若松副知事(左)と吉村知事(9日、県議会で)
 山形県議会2月定例会の本会議が9日開かれ、県は2月24日に撤回した若松正俊副知事を続投させる人事案を再提出した。起立方式で採決され、最大会派の自民党などの反対多数で否決された。若松副知事は10日に任期満了となり、11日から副知事不在の異例の事態となる。
 この日の本会議で、吉村知事は人事案について「新型コロナウイルスの状況を一日も早く乗り越えないといけないため、同意をお願いします」と述べた。採決では、県政クラブ、共産党などが賛成したが、自民党、公明党が反対し、賛成16、反対26で否決された。
 県によると、副知事の人事案が否決されたのは、副知事の選任などを定めた地方自治法が1947年に施行されて以来初めて。
 若松副知事を巡っては、県が県議会2月定例会で続投の人事案を一度提出したが、自民党が「市町村との連携不足」などを理由に難色を示し、撤回した。
 しかし、その後も吉村知事は「余人をもって代えがたい」などと若松副知事の続投にこだわり、結局、代案は出さなかった。
 自民党県連の森田広幹事長は否決後、若松副知事について「人事案に異常なぐらい賛否両論がある。一枚岩になって県庁をリードできるのか」と指摘。県執行部の議会対応についても、8日に知事から「よろしくお願いします」と電話があっただけだと明かし、「(議会側と)十分に話し合い、(人事案を)上げてくれば否定されることは普通ない。努力が足りなかった」と批判した。
 これに対し、吉村知事は報道陣に「できる限り説明し、誠心誠意、協力をお願いしてきた」と反論。「どうしてこんなふうになるのか。(1月の知事)選挙は終わったのに」などと、最後まで自民党の対応に疑問を呈した。
 県議会は、会期中に否決された議案は「一事不再議」として再提出できない慣習がある。県は新たな人選で人事案を出し直すことはできるが、臨時会や6月定例会まで待ち、改めて若松副知事を続投させる人事案を提出することも可能だ。
 吉村知事は今後について報道陣に「考えます」と述べるにとどめた。

5660チバQ:2021/03/11(木) 11:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/016d0f63d9d7a99e03d96e316351950caed7e0e5
秋田県知事選、告示まで1週間 現新4人の争いか 
3/11(木) 9:21配信
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 任期満了に伴う秋田県知事選(18日告示、4月4日投開票)は、告示まで1週間となった。これまで立候補を表明したのは、4選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(73)、いずれも無所属新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)、元衆院議員の村岡敏英氏(60)、美容室経営の山本久博氏(69)。現職に3新人が挑む構図で、前哨戦が熱を帯びてきた。

 佐竹氏は8日にあった連合秋田の会合に穂積志秋田市長と出席し、「今後も市町村と連携して政策に取り組む覚悟だ」と県政の継続性を強調。連合秋田のほか、県農協政治連盟、公明党の推薦、自民、社民両党県連の支持を取り付け、組織戦を展開する。

 相場氏は唯一の女性候補で共産党の推薦を受けた。6日の秋田市での事務所開きで「自民政治に漬かった候補者に県民のための政治ができるのか」と佐竹氏をけん制。女性の地位向上、格差是正を公約に掲げ「女性の視点で県政を変える」と訴える。

 村岡氏は地元の由利本荘市、大票田の秋田市などで街頭演説や企業回り、ミニ集会を重ねる。自民を離党したベテラン県議や無所属県議の一部、長谷部誠由利本荘市長が支持に回る。「コロナ下の秋田を導く新リーダーが必要だ」と唱え、県全域での浸透を図る。

 山本氏は県沖で進む洋上風力発電計画の変更を求める。「自然環境に配慮し、現行計画の着床式洋上風車ではなく、県内資本による浮体式の建設を」と強調。秋田高の同級生や美容師の応援を受け、洋上風力計画が進む沿岸部を中心に講演会を開き、支持を訴える。
河北新報

5661チバQ:2021/03/12(金) 10:24:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f7f7f441a1870b3e8be15e08f905a0b8697f76b
県議会に続投否決された前副知事を「特命補佐」に任命…「苦肉の策・苦渋の選択」
3/12(金) 8:54配信

 山形県の吉村知事は11日、続投の人事案が県議会で否決され、任期満了となった若松正俊・前副知事(65)を、新設の「コロナ克服・経済再生特命補佐」に任命した。県の松沢勝志・人事課長が同日、県議会総務常任委員会で明らかにした。
 特命補佐は、地方公務員法に基づく非常勤の特別職。専門的な知識や経験に基づき、新型コロナウイルス対策、経済再生といった県政の課題に対して助言などを行う。報酬は支払われる。
 副知事と異なり、決裁権限は持たない。就任に県議会の同意は不要で、任期は定めていない。
 松沢課長は特命補佐について、「副知事不在による県政の停滞を回避するため、知事が苦肉の策、苦渋の選択として設置した」と説明。若松氏の起用は「豊富な行政経験」などを理由に挙げた。

5662チバQ:2021/03/13(土) 04:11:06
>>5660
https://www.sakigake.jp/news/article/20201223AK0013/
鈴木洋一県議、自民離党 村岡氏を応援、1人会派立ち上げへ
会員向け記事 2020年12月23日 掲載
 元自民党県連会長の鈴木洋一県議(76)は22日、自民県連に離党届を提出した。知事選(来年3月18日告示、4月4日投開票)に無所属で立候補すると表明した村岡敏英元衆院議員(60)を自民県連の方針に反して応援するためと説明。鈴木氏は「知事選について村岡さんから相談を受けてきた。信頼関係を翻すわけにはいかない。信義の問題だ」と語った。

5663名無しさん:2021/03/14(日) 17:15:25
元衆院議員・宇佐美氏立候補へ いわき市長選、選挙戦確実情勢
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210314-594180.php

宇佐美登3度目の挑戦

5664チバQ:2021/03/15(月) 18:14:38
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210314233251.html
東通村長に畑中氏/越善氏に267票差
2021/03/14 23:14東奥日報

東通村長に畑中氏/越善氏に267票差

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う東通村長選は14日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前村議会事務局長の畑中稔朗氏(58)が2077票を獲得、7選を目指した現職越善靖夫氏(79)、一般廃棄物収集会社代表の新人橋本幸雄氏(80)=いずれも無所属=を下し、初当選を果たした。越善氏には267票差をつけた。投票率は76.68%で、前回選挙戦2009年の79.12%を2.44ポイント下回った。

 畑中氏は、時代に即した村政ビジョンの策定・公表や、村民から村政への意見を聞く場を設けるなどの公約を掲げ、30年以上の役場勤務で培った行政経験を強調。「流れを変えなければ、村の将来は危うい。住民の声を聞き、住民目線で、住民のための村づくりを進める」と村政刷新を訴えてきた。

 知人らの協力による草の根活動を徹底。現職に対する批判票を着実に取り込み、若年層からも一定の支持を得た。

 午後9時半すぎ、同村白糠浜通の事務所に当選の知らせが入ると、畑中氏は支持者らと握手をして喜んだ。「住民が主役の村づくりを進めていきたい。まずは公約の一つ、住民の声を聞く円卓会議を実行し、住民に密着した施策づくりに生かしていきたい」と決意を語った。

 越善氏は6期24年の実績を基に「長年の信頼関係を大切に、村勢発展へ取り組む」と村政継続を訴え。後援会などによる組織戦で臨んだが、多選批判をはね返せなかった。同村白糠前田の事務所で、越善氏は支持者らに「私の不徳の致すところ。敗因はいろいろあるだろうが、結果は厳粛に受け止める。これまで6期24年の支援に感謝する」と述べた。

 橋本氏は同村蒲野沢桑原道の事務所で「落選はしたが、結果として目標の現村政ストップにつながったと思う。村が良くなることを願う」と話した。

【開票結果】(選管最終)
当選 2,077 畑中 稔朗 58 無新
   1,810 越善 靖夫 79 無現
    169 橋本 幸雄 80 無新    (法定得票数未満、供託金没収)
▽有権者数 5,331 
▽投票率  76.68%
▽投票者数 4,088 
▽有効   4,056 
▽無効   32

5665チバQ:2021/03/15(月) 19:01:36
>>5663
https://news.yahoo.co.jp/articles/cace3678e2c02909de3fcc3a1a07d9a490a85e46
元衆院議員・宇佐美氏立候補へ いわき市長選、選挙戦確実情勢
3/14(日) 16:55配信


福島民友新聞
 9月27日の任期満了に伴ういわき市長選で、元衆院議員の宇佐美登氏(54)が立候補の意思を固めた。宇佐美氏は13日、福島民友新聞社の取材に応じ「衆院2期の経験や人脈、実績を生かし、市民一人一人に寄り添う政治をしたい」と語った。
 宇佐美氏は、複数の支援者からの出馬要請を受けて決断したといい、近日中に記者会見を開いて正式に表明する。
 市長選を巡っては、元文部科学省室長で新人の内田広之氏(48)と常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)が立候補を表明。また現職の清水敏男氏(57)=2期=と新人の会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(34)が立候補の意思を固めており選挙戦が確実な情勢となっている。

5666チバQ:2021/03/15(月) 19:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a0f4180d3e1b534cd8e470d6505c53c75fd976c
福島県小野町長選 村上氏が初当選
3/15(月) 12:30配信

テレビユー福島

 任期満了に伴う福島県小野町の町長選挙は14日に投票が行われ、新人の村上昭正さんが初当選を果たしました。

14日に投票が行われた小野町の町長選挙は、新人で前の町議会議長村上昭正さんが3784票を獲得し、現職で3期目を目指した大和田昭さんに1103票の差をつけて、初当選を果たしました。

投票率は78・19パーセントで、8年前の前回を3・97ポイント下回りました。

村上さんは、町の保健センターを含む「複合型の行政施設」の建設や「人づくり公営塾」の開設などを公約に掲げていました。

村上さんの任期は3月23日から4年間です。

5667チバQ:2021/03/16(火) 10:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/082a113e4ca1e5776d0fb592e908039bb7862be5
人事案否決で副知事不在の山形 知事代行は総務部長
3/16(火) 9:51配信

 山形県の吉村美栄子知事と県議会最大会派の自民党による対立から、副知事ポスト空席の状態が続いている。今年1月の知事選に端を発した問題は、事務方トップ不在という異例の事態に発展した。吉村氏は再任案が県議会で否決された前副知事を、非常勤の特別職で登用する奇策で急場をしのぐ考えだが、副知事不在が新型コロナウイルス対策など課題が山積する県政に与える影響を取材した。【駒木智一】

 ◇地方自治法施行以来初、自公反対で否決

 「余人をもって代えがたい」。9日、県議会本会議で、吉村氏は若松正俊氏(65)の副知事再任案を提案したが、自民党と公明党の反対多数で否決されて、11日から副知事は不在となっている。副知事の人事案が否決されたのは、副知事の選任などを定めた地方自治法が1947年に施行以来初という。

 同法は、副知事を最低1人は置くことになっている。ただ、別途条例で定めれば人数を増やすことも、置かないこともできる。斎藤弘前知事時代は2人だったが、財政状況などを考慮して、吉村氏が1人にした経緯がある。

 副知事の人数は、山形と人口規模が近い県の青森2人▽岩手2人▽秋田1人――となっている。これに対し、東京都と愛知県は4人、大阪府が3人など、大都市圏は複数人で職務を分担する傾向が強い。

 副知事の重要な職務内容の一つに、知事が急病や海外出張で不在時、その職務を代行することがある。副知事のような「特別職」が不在の場合は、一般職員が務めることが可能。県人事課によると、内規で、総務部長、みらい企画創造部長の順で職務代理者を務めることになっている。

 また、事業規模に応じて決裁印を押すことになる。例えば、公共事業では、工事の設計金額が「3億円以上5億円未満」は、副知事が最終責任者だ。副知事不在となり、現在は各担当部長が「代決者」として決裁印を押し、判断に迷う場合は知事に決裁を仰ぐこともできるという。

 外郭団体など、県の関係機関の責任者に副知事が就任する例もある。サッカーJ2・モンテディオ山形の株式を49%保有する筆頭株主「県スポーツ振興21世紀協会」では、これまで、6人中5人で県関係者が理事長を務めてきた。現在の若松氏まで3代連続で副知事が就任し、副知事交代のタイミングで理事長も替わってきた。

 協会幹部は「現時点で、若松氏が退任するという話は出ていない」としている。県人事課によると、若松氏は県の関係団体6団体で理事長や副理事長に就いているが、去就は本人の判断になる。

5668名無しさん:2021/03/17(水) 12:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8742696cf794523d68accdeb1cbc20bf5dbdf98f
秋田知事選あす告示 現職と3新人の争いか
3/17(水) 9:30配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田県知事選は18日告示される。4選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、社民支持=に、いずれも無所属新人で、共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=、元衆院議員の村岡敏英氏(60)、美容室経営の山本久博氏(69)が挑む。投票は4月4日に行われ、即日開票される。

 3期12年の現県政への評価に加え、新型コロナウイルス対策、県沖で計画が進む洋上風力発電を生かした産業振興、女性活躍の推進が争点となる。

 佐竹氏は県政報告会などで「新型コロナなど危機に向き合い、時代を見据える力が必要だ」と強調する。公明党、連合秋田、県農協政治連盟が推薦、自民、社民両党県連が支持。県内全域に街宣車を走らせる組織戦を展開する。

 相場氏は「弱者に寄り添って、誰もが安心して暮らせる県政を実現する」と訴える。支持母体「秋田の未来をつくるみんなの会」が各地で開く決起集会やミニ集会に参加し、子育て世代の女性や高齢者を中心に浸透に努める。

 村岡氏は「停滞する秋田を前に進める。共に秋田を変えよう」と県政刷新を説く。秋田市と県北地域を重点地域に位置付け、自民を離党したベテラン県議や無所属県議の一部らと共に、街頭演説や企業回りで支持拡大を図る。

 山本氏は「洋上風力発電事業で県民所得を向上させ、希望が持てる秋田をつくる」と主張する。秋田高の同級生や美容師仲間の応援を受け各地で講演会を開き、動画投稿サイト「ユーチューブ」のライブ配信も積極的に行う。

 1日現在の有権者は84万9585人。

河北新報

5669チバQ:2021/03/18(木) 18:42:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5042a03bb6275ddca7c3293b48db90a991ef294
石巻市長選、新人4人が名乗り 宮城4市長選告示まで1カ月
3/18(木) 13:07配信
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石巻市中心部と旧北上川
石巻市長選は現職亀山紘氏(78)の今期限りでの引退を受け、いずれも新人で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、県議の斎藤正美氏(66)、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)の4人が立候補する公算が大きい。東日本大震災の最大被災地で進んだ復興を踏まえ、今後のまちづくりや行政運営が最大争点となる。

【写真】石巻南浜津波復興祈念公園で献花する菅首相(中央)=2020年12月10日午前10時50分ごろ、宮城県石巻市南浜町

 1月19日に最も早く立候補を表明した阿部氏は2013、17年に続く3回目の挑戦。市の厳しい財政事情を念頭に、地場産業の育成や女性の起業、観光資源の活用など「稼げるまち」を公約の一つに挙げる。

 勝沼氏は2月23日に事務所開きをし、市議14人を含め約200人が詰め掛けた。政策のキーワードに「再生、共生、可能性」を掲げて「県北の発展を引っ張る第1の都市に石巻を生まれ変わらせる」と意気込む。

 3月6日に名乗りを上げた斎藤氏は市内の事務所で記者会見し「これまでの政治経験を生かし、誇れる石巻をつくることが私の使命だ」と強調。県や隣接する東松島、女川両市町との連携強化を訴える。

 長氏は18日、立候補を正式に表明する。震災後、市内最大規模の仮設住宅団地で仮設診療所長として多くの被災者と接した経験を踏まえて、「かけがえのない命を大切にする行政」を目指す。

栗原市長選、現新2氏の再戦濃厚

 栗原市長選はいずれも無所属で、再戦を目指す現職の千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の一騎打ちが確実視される。新型コロナウイルス対応と経済対策、地方交付税の減額に即した行財政改革などが争点になりそうだ。

 千葉氏は2月28日、同市築館に後援会事務所を開き、近隣自治体の首長、市議ら約90人が出席した。

 あいさつでは100円バス導入、栗原市民病院の小児科拡充などの実績を強調。「芽が出ない課題もあるが、次の4年間にチャレンジしたい」と力を込めた。

 佐藤氏は2月11日に同市築館に後援会事務所を開設。前市長の佐藤勇氏ら約40人が応援に駆け付けた。

 式典では、「子どもたちに美しい豊かな栗原を引き継ぎたい」と力説。小学校への25人学級導入、乗り合いデマンド交通のエリア見直しなどを政策に掲げる。

 両氏は中学、高校の同級生。前回2017年の市長選は激しい一騎打ちの末、千葉氏が42票差で初当選した。

登米、東松島は無投票か

 登米市長選は現職の熊谷盛広氏(70)が再選を目指す。他に立候補を表明した人はおらず、無投票となる可能性が高い。

 熊谷氏は昨年12月に立候補を表明。「少子高齢化など多くの諸課題に立ち向かい未来へとつなぐまちづくりを進める」と述べた。今月28日、同市迫町に後援会事務所を開く。

 公約となりそうなのは、市役所迫庁舎がある佐沼地区の中心市街地再編と各町域とを結ぶまちづくり。(1)市民病院の新築移転(2)健康づくりの拠点施設(3)新図書館建設(4)移転後の市民病院に市役所を再配置-を柱とした150億〜165億円の一大プロジェクトだ。

 累積赤字が171億円(2020年度末)で、毎年約10億円の資金不足が発生する病院事業の経営改善が財政改革の大きな鍵となる。

 若手民間人を推す動きが一時あったが実現しなかった。他にも擁立の動きがあるが具体化していない。

  ◇

 東松島市長選は現職の渥美巌氏(73)が再選を目指し、無所属での立候補を表明した。現時点で他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 渥美氏は1月の定例記者会見で東日本大震災の市内の復興状況に触れ「ハード面の事業はほぼ完結したが、被災者の心の復興やコミュニティーの再生はこれから必要になる」と述べ、ソフト面に力を入れる姿勢を示した。人口減少対策の継続も強調した。

 1期目の実績として預かり時間を午後8時まで延長できる民間保育園の誘致や全日制私立高の開設などを訴える。28日に後援会の事務所開きをする。
河北新報

5670名無しさん:2021/03/18(木) 21:26:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b661b9653ed7121e71d8e692ff5d990e5dacf7b
秋田県知事選告示 4人が立候補届け出
3/18(木) 10:59配信
毎日新聞
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日、告示された。美容室運営会社経営の山本久博氏(70)▽元衆院議員の村岡敏英氏(60)▽自民、社民党の県連支持で4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明党推薦▽女性団体役員の相場未来子氏(50)=共産党推薦=の4人が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 3期12年に及ぶ佐竹氏の県政運営への評価に加え、人口減少対策や秋田県沖での洋上風力発電事業の対応などが争点になる。

 佐竹氏は2020年11月にいち早く立候補を表明。翌月に立候補を表明した村岡氏を応援するため自民党のベテラン県議が離党するなど「保守分裂」の様相も呈する。【高野裕士】 

   ■

 立候補者(届け出順)

山本久博(やまもとひさひろ)70会社経営 無新

村岡敏英(むらおかとしひで)60[元]衆院議員 無新

佐竹敬久(さたけのりひさ)73[元]秋田市長 ③無現[公]

相場未来子(あいばみきこ)50女性団体役員 無新[共]

https://news.yahoo.co.jp/articles/80b51141b305788ebdccb4be42617e0cc23251a0
秋田知事選告示、4選目指す現職と新人3人の争い
3/18(木) 10:54配信
読売新聞オンライン
 18日告示された秋田県知事選は届け出が締め切られ、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人3人の計4人による争いが確定した。投開票日は4月4日。

 立候補したのは、届け出順で、美容室経営の山本久博氏(70)、自民党を離党した県議らが支援する元衆院議員の村岡敏英氏(60)、公明党が推薦し、自民、社民両党の県連の支持を受ける現職の佐竹敬久氏(73)、共産党が推薦する党県委員の相場未来子氏(50)。

 3期12年の佐竹県政への評価や新型コロナウイルス対策、人口減少への対応などが争点となる。

(年齢は投票日現在)

https://news.yahoo.co.jp/articles/86cc708351f2e6d1026390df82df0245d54452a9
秋田県知事選告示 現新4氏が届け出
3/18(木) 10:13配信
産経新聞
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日告示され、新人で県美容生活衛生同業組合元理事長の山本久博氏(70)、新人で元衆院議員の村岡敏英氏(60)、4選をめざす現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=の無所属4人が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 新型コロナウイルス感染症対策の継続性や人口減対策の一方、現職多選の是非などが主な争点。自民、社民両党に加え立民の一部国会議員が佐竹氏を支持。自民を離党したベテラン県議らが村岡氏を支援する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e28877aa9a9615d69ceb3d55292df70da99f5af8
現新4氏が届け出 秋田知事選
3/18(木) 9:19配信
時事通信
 任期満了に伴う秋田県知事選が18日告示され、新人で美容室経営の山本久博氏(70)と新人で元衆院議員の村岡敏英氏(60)、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦=、新人で共産党県委員の相場未来子氏(50)=共産推薦=の無所属4人が立候補を届け出た。

 佐竹県政への評価や新型コロナウイルスへの対応が主な争点で、投開票は4月4日。

 山本氏は県民所得向上のため、地元還元型の再生可能エネルギー改革を訴える。村岡氏は、佐竹県政が人口減を招いたと批判。ベテラン自民県議が離党して支援に回る。佐竹氏は、自民党県連や社民党県連の支持も受けるなど与野党相乗りの様相。コロナ対策などで行政の継続性を主張する。相場氏は女性活躍や差別解消などを掲げる。

5671名無しさん:2021/03/19(金) 14:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6443a8d77255b52bacb07619401211b387f99406
秋田知事選告示 現新4氏の争い
3/19(金) 11:06配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田県知事選は18日告示され、いずれも無所属で、新人の美容室経営山本久博氏(70)、新人の元衆院議員村岡敏英氏(60)、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦、社民支持=、新人の共産党県委員相場未来子氏(50)=共産推薦=の4人が立候補を届け出た。投票は4月4日に行われ、即日開票される。

 3期12年の現県政に対する評価に加え、新型コロナウイルス、全国最速ペースで進む人口減少への対策、県沖で計画される洋上風力発電による産業振興が主な争点となる。

 山本氏は秋田市中通の交流拠点「エリアなかいち」の広場で第一声を上げた。県内資本による洋上風力発電事業の推進を主張し「秋田に吹く力強い風という資源を生かし、県民生活を豊かにする」と呼び掛けた。

 村岡氏は同市卸町の秋田まるごと市場で第一声を行った。農林水産業の振興、再生可能エネルギー関連産業の誘致を掲げ「停滞する秋田を次世代には引き継げない。トップとして成長に導く」と刷新を訴えた。

 佐竹氏は同市川尻町の事務所での第一声で、コロナ下の県政継続の必要性を強調。差別をなくす県条例の制定を約束し「県民の声を聞き、一から学び、社会の中で弱い人々の思いを政治に生かす」と力を込めた。

 相場氏は同市のJR秋田駅西口で第一声。女性の社会参画が進まず、差別的に扱われている状況を指摘し「コロナの影響で女性が仕事を減らされている。誰一人、見捨てることのない県をつくる」と訴え掛けた。

 17日現在の有権者は84万9560人。

河北新報

5672チバQ:2021/03/22(月) 18:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/63749b33121b3b10c495e7df0d483ea1788cdff2
郡山市長選 新人3人が候補者を一本化へ
3/22(月) 18:26配信
0



来月、告示される郡山市長選挙で、すでに出馬を表明していた新人3人が共同で会見を開き、候補者を一本化し、共に選挙を戦うと発表した。
■郡山市長選に出馬予定前県議の勅使河原正之氏
「政策が近いねという話になり、それであれば、この郡山市のかじ取りをぜひ私に任せてくれないかと」
前市議の馬場氏と会社経営の高橋氏は、立候補を取りやめ、前県議の勅使河原正之氏の支援にまわる。
郡山市長選には、他に、現職の品川萬里さん、新人で市議の川前光徳さんが立候補を表明していて、3人の選挙戦になるとみられている。

5673とはずがたり:2021/03/26(金) 21:58:16

最近の寺田夫妻の動きは胡散臭すぎる

「異例中の異例」寺田学氏が佐竹氏支持 知事選の構図複雑化
有料会員向け記事 2021年2月18日 掲載
https://www.sakigake.jp/news/article/20210218AK0001/

 立憲民主党の寺田学衆院議員が今春の秋田県知事選で、現職の佐竹敬久知事を支持すると表明した。自民党が一貫して支援してきた佐竹氏と野党の寺田氏は政治姿勢が異なり、国政選挙などで対立してきた経緯がある。関係者の間には驚きが広がった。4人が名乗りを上げる知事選は「保革相乗り」「保守分裂」の両方の要素をはらみ、構図が複雑化してきた。

 「忸怩(じくじ)たる思いがないと言えばうそになる」「自分の中では異例中の異例」。寺田氏は17日の記者会見で、今回の対応をこう表現した。佐竹氏も報道陣の取材に対し「意外な展開だな」と漏らした。

 2人は同日午前、県庁の知事室で約30分にわたり会談。寺田氏はその後に会見を開き、新型コロナウイルス対策の継続が必要との理由で、知事選で佐竹氏を「全力で支援したい」と明言した。

5674名無しさん:2021/03/27(土) 13:10:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7c8fcc1b459a6f18e66e31fd3122a1ba683e48
秋田市長選、あす告示 現職に2新人挑む
3/27(土) 9:43配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田市長選は28日告示される。いずれも無所属で、4選を目指す現職穂積志氏(63)=公明推薦、自民・社民支持=、ともに新人で元秋田市議武内伸文氏(49)、元秋田県議沼谷純氏(47)=立民支持=が立候補を予定。現職に新人2人が挑む構図となる公算が大きい。投票は4月4日で即日開票される。

 3期12年の現市政への評価やJR秋田駅を中心とした再開発、郊外の外旭川地区への商業施設誘致の是非などが焦点になる。

 穂積氏は「新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守り抜く」と語り、市政の継続を訴える。外旭川地区へのサッカースタジアム整備や洋上風力発電の推進などを掲げる。

 武内氏は「今の市政にはスピード感が足りない」と強調。幅広い業種で使える商品券の早期発行や家庭ごみ処理手数料の無料化を目指す。市中心部へのスタジアム整備を主張する。

 沼谷氏は「決められない市政からの転換が必要だ」と訴える。民間が計画する大規模商業施設の誘致や若者手当(仮称)の創設、秋田駅前の市営駐車場の無料化を公約に据える。

 25日現在の有権者は26万3083人。

河北新報

5675名無しさん:2021/03/28(日) 15:30:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7040e6efe10816ddadd9751cadcebd2b519a473
秋田市長選告示、現職・新人計3人が立候補届け出
3/28(日) 10:44配信
読売新聞オンライン
 秋田市長選は28日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人2人の3氏が立候補を届け出た。投開票は4月4日。

 立候補したのは、前市議の武内伸文氏(49)と公明党が推薦し、自民、社民両党の支部が支持する現職の穂積志氏(64)、立憲民主党県連が支持し、共産党秋田地区委員会が支援する前県議の沼谷純氏(48)。

 3期12年の穂積市政への評価や新型コロナウイルス対策、郊外開発への考え方などが争点となる。(年齢は投票日現在)

5676とはずがたり:2021/03/28(日) 19:12:41

秋田市長選告示、現職・新人計3人の争いに
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20210328-OYT1T50090/?r=1
2021/03/28 18:01

 28日告示された秋田市長選は届け出が締め切られ、いずれも無所属で、4選を目指す現職と新人2人の計3人による争いが確定した。投開票は4月4日。


 立候補したのは、前市議の武内伸文氏(49)と公明党が推薦し、自民、社民両党の市組織が支持する現職の穂積志氏(64)、立憲民主党県連が支持し、共産党秋田地区委員会が支援する前県議の沼谷純氏(48)。

 3期12年の穂積市政への評価や新型コロナウイルス対策などが争点となる。

(年齢は投票日現在)

5677名無しさん:2021/03/29(月) 06:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/788c80ca01518da233201febeaf14b9ed733133b
現新3人が届け出 秋田市長選
3/28(日) 17:20配信
時事通信
 任期満了に伴う秋田市長選は28日告示され、新人で元秋田市議の武内伸文氏(49)、4選を目指す現職の穂積志氏(64)=公明推薦、自民、社民支持=、新人で元秋田県議の沼谷純氏(48)=立憲民主支持=の無所属3氏が立候補を届け出た。

 投開票は秋田県知事選と同じ4月4日。

 新型コロナウイルス対策や市郊外の再開発などが争点。武内氏は新型コロナ対応の行動基準策定を主張する。穂積氏は3期12年の実績を強調し、市政継続を訴える。沼谷氏はコロナ収束まで市長給与を1円とする公約を掲げ、共産党秋田地区委員会も支援する。

5678名無しさん:2021/03/29(月) 12:45:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2db5a6daefaa8f8cc57845486a5efb2169206aa
秋田市長選告示 現職に2新人挑む
3/29(月) 9:52配信
河北新報
 任期満了に伴う秋田市長選が28日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議武内伸文氏(49)、4選を期す現職穂積志氏(64)=公明推薦、自民・社民支持=、新人の元県議沼谷純氏(48)=立民支持=が立候補を届け出た。3期12年の現市政への評価やサッカーJ2新スタジアムの整備などが争点。投票は4月4日で、即日開票される。

 武内氏は第一声で、新スタジアムをアクセスの良い市中心部に造ると訴えた。「未来に残すことを考える必要がある。性別や年代を問わずに集まれて、経済効果をもたらす場所にする」と呼び掛けた。

 穂積氏は新型コロナウイルスの新規感染者が他都市より少なく抑え込まれていると強調。「ワクチン接種に向けて準備が進んでいる。医師や看護師などと協力して市民の命を守り抜く覚悟だ」と訴えた。

 沼谷氏は市外旭川地区への大規模商業施設整備やJR秋田駅前の市営駐車場の無料化を掲げた。「郊外か中心部かという争いに終止符を打つ。どの地域も取り残すことなく市全体を発展させる」と力を込めた。

 27日現在の有権者は26万3038人。

河北新報

5679チバQ:2021/03/29(月) 22:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79d200fb6102edfbaf43f8233cacce56841ede7
秋田県議補選が告示 秋田市3人・潟上市2人の戦い、知事選とともに4月4日投票
3/26(金) 17:16配信

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政治山
※写真はイメージです

 議員の辞職に伴う秋田県議補選が2選挙区で26日告示され、秋田市選挙区(欠員1)に新人3人、潟上市選挙区(欠員1)に新人2人が立候補しました。

 秋田市選挙区には、無所属の新人で元横手市議の菅原亀代嗣氏(60)、自民の新人で秋田県医師会常任理事の島田薫氏(64)、無所属の新人で元秋田市議の佐藤哲治氏(70)の3人が立候補しました。

 潟上市選挙区には、いずれも無所属の新人で元潟上市議の、瓜生望氏(42)=自民推薦=と伊藤博氏(59)の2人が立候補しました。

 投票は4月4日で、同日には知事選、秋田市長選・市議補選、潟上市長選・市議補選も行われ、即日開票されます。25日現在の選挙人名簿登録者数は秋田市が26万3083人、潟上市が2万8024人です(選挙管理委員会調べ)。

5680チバQ:2021/03/29(月) 22:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79d200fb6102edfbaf43f8233cacce56841ede7
秋田県議補選が告示 秋田市3人・潟上市2人の戦い、知事選とともに4月4日投票
3/26(金) 17:16配信

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政治山
※写真はイメージです

 議員の辞職に伴う秋田県議補選が2選挙区で26日告示され、秋田市選挙区(欠員1)に新人3人、潟上市選挙区(欠員1)に新人2人が立候補しました。

 秋田市選挙区には、無所属の新人で元横手市議の菅原亀代嗣氏(60)、自民の新人で秋田県医師会常任理事の島田薫氏(64)、無所属の新人で元秋田市議の佐藤哲治氏(70)の3人が立候補しました。

 潟上市選挙区には、いずれも無所属の新人で元潟上市議の、瓜生望氏(42)=自民推薦=と伊藤博氏(59)の2人が立候補しました。

 投票は4月4日で、同日には知事選、秋田市長選・市議補選、潟上市長選・市議補選も行われ、即日開票されます。25日現在の選挙人名簿登録者数は秋田市が26万3083人、潟上市が2万8024人です(選挙管理委員会調べ)。

5681チバQ:2021/03/29(月) 22:34:09
https://www.sakigake.jp/news/article/20210329AK0001/
佐竹氏先行、村岡氏追う 情勢調査、山本・相場氏伸び悩む
会員向け記事 2021年3月29日 6時57分 掲載
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 秋田魁新報社は26〜28日、4月4日投開票の知事選について電話世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の佐竹敬久候補(73)=無所属=が先行し、元衆院議員の新人村岡敏英候補(60)=無所属=が追う展開。県美容生活衛生同業組合前理事長の新人山本久博候補(69)=無所属=と、新日本婦人の会県本部前事務局長の新人相場未来子候補(50)=無所属=は伸び悩んでいる。ただ、2割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

5682チバQ:2021/04/01(木) 18:19:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/faab4cab56994a872a5bb1814bb63e68441cbb6b
「地域のために飲みに来た」町議5人、マスクせず会食…女性数人同席し2時間半
4/1(木) 12:32配信
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 岩手県雫石町議5人が3月、同町内の飲食店で2時間半以上にわたり飲酒を伴う会食を開いていたことがわかった。新型コロナウイルスの感染防止のため、県や町が会食は大人数にならないよう呼びかけている時期だった。
 参加した町議によると、会食は3月17日、雫石町の飲食店で午後9時半頃まで2時間半以上開かれた。男性町議5人が参加し、町議以外の女性数人が同席した。会食中は、マスクをせずに会話をしていたという。
 この日は町議会定例会の閉会日で、町議同士で慰労するのが目的だった。参加した町議は会食後、「地域のために飲みに来た」などと話した。
 3月中旬は同県に緊急事態宣言が発令されていない時期で、営業時間の短縮要請も出ていない。ただ、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、全国に対し、感染リスクが高まる「5つの場面」として、「大人数や長時間におよぶ飲食」や「5人以上の飲食」を示しているほか、食事は短時間で済ませ会話する時はマスクを着用するよう、注意を呼びかけてきた。
 県は3月8日に改定した最新の基本的対処方針に、「5つの場面」を避けるよう盛り込んでいる。猿子恵久(しげひさ)・雫石町長も12日から、ホームページで「会食について大人数になることがないよう、慎重な対応をお願いします」と注意喚起してきた。
「飲食代5000円払うことは、そんなに悪いことか」
 飲酒を伴う会食に参加した雫石町議のうち、幅秀哉町議(64)が会食後、取材に応じた。主なやり取りは次の通り。
 ――なぜ会食をしたのか。
 「今日は町議会が終わった。『頑張ったね、飯でも食うか』ということで」
 ――県や町は、会食が大人数になることがないよう注意喚起している。
 「いや、求めていないよ。ちゃんと調べろ。達増知事は、3密に注意して、と呼びかけているはずだ」
 ――会食では3密を避けていたのか。
 「どこまで3密を避けろというのか。議員が集まって飲んだことをあげつらうのか。うちらは(新型コロナは)何にも出てないから」
 ――町民に選ばれた議員としての自覚はあるのか。
 「地域のために飲みに来た。店主に(飲食代として)5000円払うことは、そんなに悪いことか」

5683チバQ:2021/04/05(月) 11:37:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6fefb921dd02da7d3634c32eeb2f7380ad4312
秋田市長に穂積氏4選
4/5(月) 8:58配信
8




穂積志氏
 任期満了に伴う秋田市長選は4日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の穂積志氏(64)=公明推薦、自民・社民支持=が、無所属新人の元秋田県議沼谷純氏(48)=立民支持=との接戦を制し、4選を果たした。無所属新人の元市議武内伸文氏(49)は及ばなかった。

 穂積氏は同日夜、同市寺内の事務所で「新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守り抜く」と決意を新たにした。

 選挙戦では、JR秋田駅周辺など市中心部の再開発を進めた実績を強調。郊外の外旭川地区へのサッカースタジアム整備や先端技術を使った街づくりを掲げた。政党のほか各種団体の推薦、支持を取り付け、組織戦で逃げ切った。

 沼谷氏は外旭川の商業施設誘致や秋田駅前の駐車場無料化を掲げた。「決められない市政の転換を」と現職批判票を取り込み、猛追したが競り負けた。

 武内氏は市議2期の政治経験をアピールしたが広がりを欠いた。

当61982 穂積志 無現=公明推薦、自民・社民支持=
 53637 沼谷純 無新=立民支持=
 19369 武内伸文 無新
河北新報

5684チバQ:2021/04/05(月) 11:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dfb663a588cd122da3d3a23e5a620783dd0dc36
秋田県知事選 現職の佐竹敬久氏が4選 元衆院議員ら破る
4/4(日) 22:23配信
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佐竹敬久氏
 任期満了に伴う秋田県知事選は4日投開票され、現職の佐竹敬久氏(73)=公明党推薦=が、元衆院議員の村岡敏英氏(60)ら3新人を破り、4選を果たした。

 佐竹氏の3期12年の県政運営への評価や人口減少対策が争点となった。佐竹氏は「コロナ後」や脱炭素社会の到来を見据え、豊富な行政経験をアピール。複合化農業の推進や差別を禁止する条例の制定を掲げた。自民、社民両党県連の支持や連合秋田の推薦を得て組織選挙を展開し、幅広い層に浸透した。

 村岡氏は「権力が長く続けば硬直感が出る」と県政刷新を主張。自民を離党したベテラン県議の支援を受ける「保守分裂」の構図となったが、及ばなかった。【高野裕士】

5685とはずがたり:2021/04/05(月) 14:19:15
https://twitter.com/touiti_abann/status/1378719805675474956
東一
@touiti_abann
由利本荘市長選は新人の湊氏が当選。元市議。 
現職は4選ならず。 そこそこの差がついた。

由利本荘市は前回まで2回連続で無投票で閉塞感があったかもしれません。
湯沢市は現職が引退して市政継続を訴えた元副市長が大差での勝利。
午後11:58 ・ 2021年4月4日・Twitter for Android

由利本荘市長選、湊氏が初当選 長谷部氏は4選逃す
https://www.sakigake.jp/news/article/20210404AK0035/?utm_source=dlvr.it&amp;utm_medium=twitter
会員向け記事 2021年4月4日 掲載 2021年4月4日 更新

 任期満了に伴う秋田県由利本荘市長選は、新人で元市議の湊貴信氏(55)が現職を4600票余りの差で破り、初当選を果たした。

 湊氏は「現職は情報発信が足りず、職員も顔色ばかりうかがっている」と市政刷新、閉塞(へいそく)感の打破を強調。徹底したコロナ対策、急速に進むIT化への対応などを訴えた。

 市議会で所属していた最大会派・高志会(11人)や自民党県議が支え、公明党県本部が支持。政治スタンスの異なる共産党、社民党の市議も応援に回る展開となり、年明けから各地でつじ立ちを重ね、幅広く浸透した。

 4選を目指した現職の長谷部誠氏(70)は、3期12年の実績と経験を前面に押し出し、地域の均衡ある発展、切れ目のないコロナ対策を訴えたが、勢いを欠いた。

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(全文 1013 文字 / 残り 692 文字)
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【由利本荘市長選】産業振興どう進める 不振の三セク、対応急務
https://www.sakigake.jp/news/article/20210327AK0024/?ref=rlt
会員向け記事 2021年3月20日 掲載

 由利本荘市長選に立候補を表明しているのは、現職の長谷部誠氏(70)=無所属=と、新人で元市議の湊貴信氏(55)=無所属=の2人で、一騎打ちとなる公算が大きい。

 市の人口は7万4843人(2月末時点)。2005年の合併当時から1万6千人余り減少している。若者の地元定着を図り、人口減を抑制するには雇用創出につながる産業振興が不可欠だ。

 地域の主力産業が電子部品・デバイス製造。市内には大手の主力工場があり、中小の事業所が集積する。この分野が製造品出荷額の8割を占め、従業者数も6割近くに上る。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 1071 文字 / 残り 825 文字)

5686チバQ:2021/04/08(木) 00:38:20
https://www.sakigake.jp/news/article/20210407AK0028/
県議補選で初当選の島田氏と瓜生氏、自民会派に加わる意向
会員向け記事 2021年4月7日 掲載

 4日投開票の秋田県議補選で初当選した島田薫氏(64)=秋田市選挙区=と瓜生望氏(42)=潟上市選挙区=は7日、県議会の自民党会派に加わる意向を明らかにした。自民は2人を受け入れる方針。

5687チバQ:2021/04/09(金) 06:49:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3cef5c8812dec965746a1a3ccbef4d2e8c66c66
秋田県知事選 佐竹氏狙い通り続投も「高齢」「多選」批判厳しく
4/9(金) 6:30配信

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毎日新聞
告示日に選挙カーに乗り込み遊説に出発する佐竹敬久氏=秋田市で2021年3月18日午前9時14分、高野裕士撮影

 4日投開票された秋田県知事選は、無所属現職の佐竹敬久氏(73)が元衆院議員の村岡敏英氏(60)、女性団体役員の相場未来子氏(50)、美容室運営会社経営の山本久博氏(70)の無所属新人3候補を破り4選を果たした。新型コロナウイルス禍の「非常事態」の現状から県政継続の必要性を訴え、多選批判をかわしての当選となった。だが、佐竹氏の続投に対する県民の評価は、2017年の3選時と比べてより厳しいのが実情だ。【高野裕士】

 ◇票差詰められる

 「継続した取り組みは大切だ。再起動もチェンジもいらない」。3月末、能代市内の街頭演説で佐竹氏を支援する野党県議が声を張り上げた。県政刷新を訴えて「秋田再起動」をスローガンに掲げた村岡氏や、「チェンジ」をキーワードとした山本氏をけん制する内容だった。

 佐竹氏は公明党や連合秋田などの推薦に加え、自民、社民両党県連の支持を受け、与野党が相乗りで支援体制を築き、組織戦を展開した。

 一方、次点の村岡氏が政党の推薦・支持を受けなかった中、佐竹氏の獲得票数は23万3000票余り。村岡氏との票差は4万票を切り、得票率は8・4ポイント差となった。佐竹氏は当選から一夜明けた5日の取材で「目標は10ポイント差だったので、(大体)そんなものだろう」と評した。だが、前回の17年知事選で約33万6000票を獲得し、次点候補に2・7倍以上の票差をつけて圧勝したことを踏まえれば、組織票固めで不利な立場にいた村岡氏に善戦を許した印象を残した。

 ◇高齢、体調にくすぶる懸念

 立候補した新人3候補の得票数の合計は、佐竹氏の得票数を上回る結果に。総合的には、県政継続よりも刷新を望む声がより大きかったことを示した。

 毎日新聞が期日前と投開票日当日に実施した出口調査では、佐竹氏の3期12年の県政運営について「ある程度評価する」「大いに評価する」と答えた人の約4割が佐竹氏以外の候補者に投票していた。県政刷新への期待は、佐竹氏の行政手腕に肯定的な層にもかなり広がっていることがうかがえる。

 佐竹氏は5日、「(01年に初当選した)秋田市長時代を含めると5期。だいぶ飽きがある」と多選に否定的な見方がある現状を認めた。また、立候補表明前の20年10月には「もし今回出馬して当選すると、折り返しで(75歳となり)後期高齢者」とも発言。最終的に健康状態に問題はないと判断して出馬に踏み切ったが、出口調査の回答者からは高齢に伴う体調面への不安の声も上がる。

 4期目を自身は「最後の奉公」と位置づける。佐竹氏は県政を安定化させつつ、「現状維持」「停滞」と受け止める層に、いかに「変化」を示せるかが問われる。

 ◇乏しかった論戦

 知事選の投票率は過去最低の56・56%。要因の一つに、新人3候補が政策上で明確な対立軸を提示できなかった点がある。「県政刷新の必要性」から踏み込んだ訴えに乏しく、論戦は盛り上がりに欠けた。

 象徴的だったのは、告示日前の3月中旬に開かれた立候補予定者4人による公開討論会。佐竹氏を除く3人はいずれも女性活躍に関わる政策として「女性副知事の登用」に次々と言及。佐竹氏も女性活躍の推進に意欲を示す中、「似たり寄ったり」の印象を残した。さらには立候補予定者間で質疑の時間が設けられても、誰も一度として質問をすることなく会は終了した。

 佐竹氏は当選翌日の5日、今回の知事選を「争点がなかった」と評し、「私は攻められる方。相手の攻め口がもう少しうまければ、私も危なかった」と言及した。

 ◇村岡氏、浸透に課題

 佐竹氏の最大の対抗馬となった村岡氏の陣営は若さと行動力をアピール。選挙戦では、村岡氏が有権者の元へ駆け足で向かい「肘タッチ」を交わす場面が目立ち、佐竹氏の年齢との対照性を示す意図がうかがえた。

 だが50歳の相場氏が他候補との違いとして「現役世代であること」を選挙戦で挙げたように、村岡氏の60歳という年齢を有権者が「若い」と受け止めたかどうかは微妙だ。

 今回の知事選で村岡氏が得票数で佐竹氏を上回ったのは出身地の由利本荘市に加え、隣接するにかほ市と羽後町のみ。当初から課題だった衆院議員時代の地盤以外に十分浸透せず、当選には至らなかった。

5688チバQ:2021/04/09(金) 21:51:12
https://kahoku.news/articles/20210407khn000011.html
石巻市長選 豊沢氏が出馬表明「日本一住みたい街に」
2021年04月07日 10:22

市長選の公約を説明する豊沢氏
 任期満了に伴う石巻市長選(18日告示、25日投開票)で、農業手伝い豊沢幸四郎氏(59)が6日、立候補を表明した。

 豊沢氏は市役所で記者会見し、「日本一住みたい街にする。市長給与を80%カットし、ボランティアとして市長をする」と語った。公約として18歳までの子育て費用ゼロや教育改革、脱原発などを掲げた。

 豊沢氏は1962年、福岡県出身。中央大理工学部卒。安川電機勤務などを経て、東日本大震災後に石巻市北上地区などでボランティア活動をした。

 市長選では市議阿部和芳氏(61)、元衆院議員勝沼栄明氏(46)、元県議斎藤正美氏(66)=自民推薦=、医師長純一氏(54)が立候補を表明している。

■共産は自主投票

 共産党東部地区委員会は6日、石巻市長選について自主投票とすると発表した。

 市長選の争点に位置付ける東北電力女川原発(女川町、石巻市)の再稼働に対し、正面から反対する候補がいないことから、特定の候補を支援しないことにした。5日の支部代表者会議で決めた。

5689チバQ:2021/04/10(土) 06:04:07
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/akita/17023/skh49673.html
秋田県知事選
立候補者数 4有権者数 839,120投票率 56.56%開票終了
告示日:2021年3月18日 投票日:2021年4月4日
233,305佐竹敬久 推薦:公明 支持:自民県連・社民
193,538村岡敏英
23,679相場未来子 推薦:共産
20,617山本久博

5690チバQ:2021/04/10(土) 12:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff258027a1a4d10ea3898b83edf33f3c56a20ba4
福島県「郡山市長選」4月11日告示 現新三つどもえの争い確実な情勢
4/10(土) 11:22配信
福島民友新聞
 任期満了に伴う郡山市長選は11日、告示される。いずれも無所属で、3選を目指す現職の品川萬里氏(76)=2期、新人の元県議勅使河原正之氏(69)、元市議の川前光徳氏(54)の3人が立候補を予定し、三つどもえの争いとなることが確実な情勢となっている。
 県内市町村で最多の感染者が確認されている新型コロナウイルス感染症対策や災害対策、少子高齢化が進む市の将来像を市民にどう示せるかが焦点になりそうだ。
 政党は各党とも明確な姿勢を示していない。自民党郡山総支部、公明党県本部、共産党郡山・安達地区委員会、立憲民主党県連のいずれも推薦候補を選ばず自主投票とし、社民党郡山総支部は方針を決めなかった。

5691チバQ:2021/04/12(月) 00:26:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210411k0000m010185000c.html
元市議、白石氏が現職破り初当選 福島・田村市長選
2021/04/11 22:12毎日新聞

元市議、白石氏が現職破り初当選 福島・田村市長選

当選を喜ぶ白石高司氏(左から2人目)と妻明子さん(同3人目)=福島県田村市の事務所で2021年4月11日午後9時13分、寺町六花撮影

(毎日新聞)

 福島県田村市長選が11日投開票され、新人の元市議、白石高司氏(61)が、再選を目指した現職の本田仁一氏(58)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。

 白石氏は1万1442票を獲得、本田氏は1万52票だった。投票率は71・37%。

 本田氏は2020年8月、自身の後援会幹部の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届いたとして、市の第三セクター「ハム工房都路」の社長として受け取り、返礼品として自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自費で持参したことがあった。公職選挙法が禁じる政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるが、同年12月の報道陣の取材に対し、「受け取った贈答品に対して同等の品を返した。私は利益を受けず、相手にも与えていないと正当化していたが、違法かどうかは司法の判断に委ねるしかない」などと述べていた。

 また、田村市では、東京電力福島第1原発事故を受けた市発注の除染関連事業を巡り、落札した16業者が18〜19年度に匿名で市に総額1億6820万円の寄付をしていたことが昨秋判明。複数の業者によると、特定業者が寄付するよう働き掛けていたといい、国の予算で事業が行われていたことから、「市が国費を迂回(うかい)して得ている」との指摘も出ていた。

 ◇落選の本田氏「仕事ぶりが評価された結果」

 この日も一連の問題について報道陣から質問を受けた本田氏は「私の市民への説明が不足していたとか、それらの件が選挙結果に影響したのかどうかはわからない。すべて私の4年間の仕事ぶりが評価された結果だと思っている」と肩を落とした。

 一方、初当選した白石氏は「(選挙戦では)田村市を変えてほしいという声をたくさんもらった。田村のイメージを立て直してほしいという期待感があったのかと思う」と述べ、「この4年間、政策決定のプロセスや入札などおかしなことがたくさんあった。できれば第三者機関で評価・検証したい」とし、真っ先に取り組む考えを示した。【熊田明裕、寺町六花】

5692チバQ:2021/04/12(月) 00:32:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c051d892a8a6cf19563918ae60e6c851f17d17
宮城・4市長選告示まで1週間 石巻は新人5人立候補へ
4/11(日) 6:00配信


河北新報
 任期満了に伴う宮城県石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(25日投開票)は、18日の告示まで1週間となった。石巻は現職の引退に伴い、いずれも新人の5人が立候補する見通し。登米と東松島はともに、現職のみが立候補を予定する。栗原は前回と同じ顔触れで現職と新人の一騎打ちになるとみられる。登米、栗原、東松島の3市では各市長選と同じ日程で市議選が行われる。

【Web記事】宮城のGoTo食事券、7月以降は紙くずに?

石巻、現職引退で5新人激突か

 石巻市長選は、3期目の現職亀山紘氏(78)の引退を受け、いずれも新人で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元県議の斎藤正美氏(66)=自民推薦=、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)、農業手伝いの豊沢幸四郎氏(59)の5人が立候補を予定している。

 東日本大震災からの復興を進めた現市政の継続か刷新かに加え、新型コロナウイルス対策などが主な争点になる。

 「持続可能な石巻づくり」を唱える阿部氏は3月13日に事務所を開設した。震災復興や新型コロナ対策の実施を通して「地域経済の再生」を掲げる。

 立候補予定者で最年少の勝沼氏は若さと行動力を強調。コロナ禍からの早期脱却に医師としての経験を生かす構えで「投票率向上にも力を注ぐ」と意気込む。

 斎藤氏は3月24日に事務所開きをし、市議8人を含む約200人が出席。亀山市政の継承を打ち出し「市民と共に一つ一つの課題を突破する」と訴える。

 震災後、被災者支援に取り組んできた長氏は地域包括ケアや病院改革の推進で新たな医療体制の構築を提唱。「命を守り、つなぐ石巻にしたい」と語る。

 豊沢氏は6日に立候補を表明した。子育て支援や女性活躍の環境づくりなど15の公約を挙げ「石巻を日本一住みたい街にする」と力を込める。

栗原、現新2氏再戦へ

 栗原市長選はともに無所属で、再選を目指す現職の千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の一騎打ちが確実視される。新型コロナウイルスへの対応、地域経済対策、地方交付税の減額に即した財政再建などが争点に上がる。

 千葉氏は、感染防止策を進める中小企業への支援金など国の臨時交付金を活用した独自策の実績を強調。コロナ後は「各地区のコミュニティーに市職員を派遣して活動推進へ細やかな対応をする」と訴える。

 佐藤氏はコロナ対策として、「市民個々への生活相談を強化して、市民が求める対策を迅速に行う」と主張。コロナ後は、活動自粛が続いた地域コミュニティーと芸術・文化活動の支援を強化する考えを示す。

登米、無投票の可能性高まる

 登米市長選は、立候補を表明しているのが再選を目指す現職の熊谷盛広氏(70)=自民・公明推薦=のみで、無投票の可能性が高まっている。

 熊谷氏は5日の定例記者会見で、選挙戦になった場合の争点について、市役所迫庁舎がある佐沼地区の中心市街地の再編や市の病院事業の改革などを挙げた。

 病院事業は医師不足などから毎年約10億円の資金不足に陥っている。累積赤字が約165億円に膨らむ上、一般会計からの繰越金は毎年約20億円に上り、市財政を圧迫している。持続可能な医療体制の確立が喫緊の課題となっている。

東松島、無投票の公算大

 東松島市長選は、再選を目指す無所属で現職の渥美巌氏(73)=自民・公明推薦=のみが立候補を予定している。他に出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。

 渥美氏は1月の定例記者会見で立候補を表明した。「人口減少を食い止め、地方創生のトップランナーを目指す」と述べ、農林水産業の活性化や待機児童ゼロの子育て環境整備、児童生徒の学力向上などを掲げる。三陸沿岸道上り矢本パーキングエリア(PA)隣接地への道の駅整備構想も進める。

河北新報

5693チバQ:2021/04/15(木) 13:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e571cdd1e4acd05d0b57f58cdbd1741639e838c
【郡山市長選ルポ】複雑に絡む支持基盤 神経戦が続く「商都」
4/15(木) 11:02配信

 18日投開票の郡山市長選は、現職の品川萬里(76)=2期=に新人の元県議勅使河原正之(69)、元市議川前光徳(54)が挑む構図となっている。各陣営は新型コロナウイルスの影響を踏まえ街頭演説と会員制交流サイト(SNS)を軸に支持拡大を図るが、市民の反応を読み切れない。支持基盤が複雑に絡み合い、神経戦が続く「商都決戦」を追った。
 選挙戦の折り返しを迎えた14日午後、各陣営は互いの地盤を崩すかのように選挙カーを走らせ、候補者名を連呼した。感染症や水害への対策、郡山の将来像を主な争点に、市政の継続と刷新の訴えが響いた。
 品川は、市内全域に構築した後援会をフル稼働して支持固めを図る。最大の懸念は、山積する課題に伴う現職への逆風だ。県内では年明け以降、選挙戦となった三つの首長選全てで現職が敗れている。深谷昇選対本部長(76)は震災対応への不満から現職落選が続いた2013(平成25)年に重ね「8年前と似ているからこそ、緩まずに勝ち切る」と気を引き締める。
 「デジタル田園都市国家構想」「郡山南副都心構想」。勅使河原の選挙ビラに斬新な文言が並ぶ。若者の投票動向が鍵を握るとみており、市の将来像を特に重視した。新型コロナを巡り商工業者を中心に現市政への不満がくすぶっていると分析、手厚い支援を掲げ批判票の受け皿を目指す。藤原賢一選対本部長(64)は「長年の行政、政治経験を丁寧に訴える」と強調した。
 川前は「新しい郡山」を旗印に次の100年を見据えたまちづくりを提唱。子育て、スポーツ、文化の充実や交流・定住人口の拡大を掲げ、若さを押し出して若者や子育て世代との距離の近さをアピール。自身が会長を務めた市議会最大会派「志翔会」の協力を得て浸透を急ぐ。佐藤政喜選対本部長(69)は「柔軟な発想を持つ若い市長の誕生を実現させたい」と意気込んだ。
 今回の選挙戦では、自民党から勅使河原と川前が出馬し「保守分裂」の構図となったことで、各政党の思惑も複雑に交錯する。自民のほか立憲民主、公明、共産の各党はいずれも推薦を見送り、社民党は方針を決めなかった。ただ、立民は支持母体の連合福島が品川を推薦したため、実質的に品川支持の状況だ。
 各候補の訴えが熱を帯びる中、郡山市の会社員男性(59)は「新型コロナで大変な中ではどんな公約も絵空事に聞こえる」と、街中に響く声に施策実現の具体策を求めた。(文中敬称略)

5694チバQ:2021/04/17(土) 09:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210416khn000043.html
石巻は新人4人出馬へ 宮城4市長選 あす告示
2021/04/17 06:00河北新報

 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選は18日告示される。現職が引退を表明した石巻は4新人の争い、栗原は現職と新人の一騎打ちになる見通し。投票は25日で、即日開票される。登米と東松島はともに立候補を予定するのは現職のみで、無投票となる公算が大きい。
 石巻市(3月1日現在の有権者12万1140人)は、いずれも無所属で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元宮城県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)が立候補する。3期目の現職亀山紘氏(78)は引退する。東日本大震災からの復興を進めた現市政への評価などが争点になる。
 阿部氏は公共施設の維持管理費の増大を念頭に「コンパクトな市政を目指す」と強調する。唯一の40代の勝沼氏は精力的に市内を回り「希望が感じられる石巻をつくる」と訴える。
 政党と亀山氏の後押しを受ける斎藤氏は「未来に責任ある市政を築く」と力を込める。長氏は市立病院の改革と独自の新型コロナウイルス対策の実施で「命を守るまち」を目指す。
 栗原市(5万7422人)はともに無所属で、再選を目指す現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)が争う。
 千葉氏は100円路線バスや幼稚園給食費無料化などの実績を示し、「さらなるチャレンジをしたい」と市政継続を訴える。佐藤氏は汚染牧草処理や行財政改革など市政課題の停滞を指摘し、「決断できる首長が必要だ」と強調する。
 登米市(6万6441人)、東松島市(3万3405人)は、ともに自民・公明推薦の無所属現職が再選を目指す。
 登米の熊谷盛広氏(70)は約170億円もの累積赤字を抱えた市病院事業を改革し「持続可能な財政運営」を訴える。
 東松島の渥美巌氏(73)は人口減少対策の継続を掲げ「被災者の心の復興や産業振興に力を入れる」との考えを示す。

5695チバQ:2021/04/19(月) 11:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/788d57ca2c7993da0cc21531e280e7510037c88e
郡山市長に現職・品川萬里氏 新人2氏下し3選、投票率40.66%
4/19(月) 8:25配信

3選を決め、万歳する品川氏(中央)と妻和子さん(右)ら=18日午後11時25分ごろ、郡山市長者の選挙事務所
 任期満了に伴う郡山市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の品川萬里氏(76)が4万3944票を獲得、いずれも無所属で新人の元県議勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)に3000票以上の差をつけ3選を果たした。
 品川氏は新型コロナウイルスの感染症対策や東日本台風(台風19号)をはじめとする大規模自然災害への対応など2期8年の実績を強調、有権者の幅広い支持を集めた。投票率は40.66%で、過去最低だった前回を2.61ポイント上回った。
 品川氏の任期は27日から4年。当選証書付与式は20日午後2時から、郡山市役所で行われる。

5696チバQ:2021/04/20(火) 00:30:22
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210419-606601.php
郡山市長に現職・品川萬里氏 新人2氏下し3選、投票率40.66%
2021年04月19日  Tweet

3選を決め、万歳する品川氏(中央)と妻和子さん(右)ら=18日午後11時25分ごろ、郡山市長者の選挙事務所
 任期満了に伴う郡山市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の品川萬里氏(76)が4万3944票を獲得、いずれも無所属で新人の元県議勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)に3000票以上の差をつけ3選を果たした。

 品川氏は新型コロナウイルスの感染症対策や東日本台風(台風19号)をはじめとする大規模自然災害への対応など2期8年の実績を強調、有権者の幅広い支持を集めた。投票率は40.66%で、過去最低だった前回を2.61ポイント上回った。

 品川氏の任期は27日から4年。当選証書付与式は20日午後2時から、郡山市役所で行われる。

 当日有権者数は26万5245人(男性12万8960人、女性13万6285人)。

 高い知名度、実績強調

 収束が見通せない新型コロナウイルス対策や相次ぐ自然災害への対応など前例のない課題を前に、有権者は市政継続を選択した。

 品川氏は豪雨対策や郡山駅前の再開発など2期8年の実績と国とのパイプの太さを強調、過去の市長選で強固にした後援会組織をフル稼働し安定した戦いを繰り広げた。「保守分裂」の構図から各党が候補者の推薦を見送る中、市議会第2会派「新政会」の支援を受け、JAや連合福島、保育関係団体の推薦を得るなど組織票を積み重ねた。

 勅使河原、川前両氏は昨年12月に立候補を正式表明した。自民党郡山総支部長を務めていた勅使河原氏と、市議会自民党系会派の会長だった川前氏を一本化する動きは告示直前の3月まで続いたが、結果的にまとまらず、現職への批判票が分散する形となった。

 新型コロナで選挙戦術の転換を強いられる中、各候補は会員制交流サイト(SNS)を活用するなどして浸透を図ったが、有権者の反応は鈍く、知名度で勝る現職に有利に働いた。品川氏は支持率の高いとされる70代以上だけでなく、幅広い世代に浸透した。

 地方の都市の例に漏れず進展する少子高齢化や空洞化する市街地の活性化も課題として浮かぶ。この状況を打破するため市民は市政の安定と継続に期待を示した。選挙戦で持続可能な開発目標(SDGs)の基本理念「誰一人取り残さない」を訴え続けた品川氏。取り組みの具現化と加速化が求められる。

◇郡山市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当43,944 品川萬里 76 無現 
 40,907 勅使河原正之 69 無新 
 21,850 川前光徳 54 無新

5697チバQ:2021/04/20(火) 00:31:05
https://www.asahi.com/articles/ASP4L7W2FP4KUGTB009.html
品川氏が3選、市政継続を選ぶ 郡山市長選
見崎浩一、田中基之2021年4月19日 11時00分

当選を決め万歳をする品川万里氏=2021年4月18日午後11時24分、福島県郡山市、田中基之撮影


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 福島県郡山市長選は18日に投票、即日開票され、現職の品川万里氏(76)が、元県議の勅使河原正之氏(69)と元市議の川前光徳氏(54)の新顔2氏を破り、3選を果たした。投票率は40・66%(前回38・05%)だった。

 品川氏は2期8年の実績を強調して市政継続を訴え、幅広い支持を集めた。

 郡山市長者3丁目の品川氏の選挙事務所には18日夜、当選確実が伝わると大きな拍手が起こり、支持者たちと3選を喜んだ。品川氏は「コロナ感染防止を最優先に進め、新年度予算で取り組む各種政策を着実に進め、『誰一人取り残さない郡山』の実現に向けて全身全霊で取り組むことをお誓いします」と訴えてきた。

 選挙戦で「誰一人取り残さない郡山へ」を掲げた品川氏は、震災・原発事故からの復興に加え、一昨年の東日本台風による水害やコロナ禍での危機対応を含め2期8年の実績を訴えた。「集大成への3期目の挑戦」として、「SDGs推進」や「バックキャスティングによる基盤づくり」「こおりやま広域圏」など手がけている政策の継続を呼びかけ、浸透した。

 品川氏は1967年に旧郵政省に入省。郵政審議官などを務めて退官、NTTデータ副社長などを経て2009年の市長選に挑んだが敗れた。13年の市長選で3選を目指した現職を破って初当選、17年も新顔の元市議を制していた。

 一方、品川氏に連敗した形となった自民党郡山総支部は市長選に向けて若手経営者に出馬を打診したが断られた。新たな候補者を模索する中、その動きとは別に勅使河原氏が昨年12月に立候補を表明。これを受け、選考作業を担った一人の川前氏がその後、出馬会見をした。

 品川氏が2期8年にわたり市長を続ける中、支援する自民・保守系市議も増えた。同党総支部の県議、市議とも後援会支持者らの地縁・血縁、出身校などが複雑に入り組んだ「保守分裂」の様相となり、自主投票となった。

 選挙戦で、勅使河原氏は「実現する郡山」、川前氏は「新しい郡山」を掲げて街頭活動を展開。品川市政は将来の都市ビジョンや少子高齢化対策などが不十分だと指摘し、市政刷新を訴えた。しかし、勅使河原氏は終盤に追い上げをみせたものの品川氏との明確な対立軸を打ち出せず、若さを前面にした川前氏も知名度が浸透しきれなかった。(見崎浩一、田中基之)

5698チバQ:2021/04/20(火) 00:32:22
>>5691
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210411-604184.php
田村市長に白石氏 現職破り初当選 投票率71・37%
2021年04月11日  

初当選を果たし、妻明子さん(右)らと万歳三唱する白石氏(中央)

 任期満了に伴う田村市長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、元市議で無所属の新人白石高司氏(61)が、無所属の現職本田仁一氏(58)=1期=に1390票差をつけて初当選した。

 投票率は71.37%で、四年前の前回より0.95ポイント下がった。

 現職と新人の一騎打ちとなった選挙戦で、白石氏は公平公正な市政運営を訴え、学校教育改革や地場産業の活性化策、起業家支援策などを掲げて支持を広げた。

 本田氏は1期4年の実績を強調し、医療福祉や子育て環境の充実、経済活性化や雇用確保などを訴えたが、及ばなかった。

 当選証書付与式は12日に市役所で行われる。任期は17日から4年。

【田村市長選開票結果】(選管最終、敬称略)

当 11,442 白石高司 61 無新
  10,052 本田仁一 58 無現

5699チバQ:2021/04/20(火) 20:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/605466753494a345e63db377a5bdf7ba6fc5c491
談合で逮捕・辞職 会津美里町長選挙が告示(福島)
4/20(火) 12:23配信
官製談合事件で逮捕された前町長の辞職に伴う福島県会津美里町(あいづみさと・まち)の町長選挙が、20日、告示され、これまでに新人2人が立候補しました。
立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で新人の元・県議会議長杉山純一(すぎやま・じゅんいち)さん(63)と前の副町長鈴木直人(すずき・なおと)さん(65)の2人です。
今回の選挙は、官製談合事件で逮捕・起訴された前の町長の辞職に伴うもので、会津美里町の町長選挙が選挙戦となるのは、初めてです。投票日は、4月25日です。

5700チバQ:2021/04/21(水) 21:07:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae4c5694d6ef77506dc9e5c9b3f27ccd55e3fc6
同級生の一騎打ち 再び 栗原市長選、自民真っ二つ
4/21(水) 6:15配信

河北新報
自民党支部の支持が割れる栗原市長選で、演説に耳を傾ける有権者=18日午前、栗原市築館

 任期満了に伴う栗原市長選(25日投開票)は、前回2017年に続き中学、高校の同級生による再戦一騎打ち。地元の自民党支部は再び、真っ二つに割れている。現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)の支持が各支部で異なるため、党県連は自主投票とした。党所属の国会議員ら関係者の対応も三様に分かれている。

【写真】円鏡寺山門前の満開のしだれ桜

 合併前の旧町ごとにある9支部のうち、千葉氏は築館、栗駒、高清水から、佐藤氏は一迫、金成の支部から単独推薦を受けた。残り4支部は両氏の推薦を決めた。党県連は、「1人に絞った推薦ができない」と判断を見送った。

 党所属国会議員らは旗幟(きし)鮮明にしたり、等距離を保ったり対応はさまざまだ。

 千葉氏支持を打ち出すのは村井嘉浩知事。「まん延防止等重点措置」対応で応援演説は見送る模様だが、18日の第一声に「引き続き手腕を発揮してほしい」と音声メッセージを送った。

 前回選挙で佐藤氏を後継指名した佐藤勇前市長は、わずか42票差で敗れた前回の雪辱を願っている。佐藤氏の第一声では、「彼は公約を必ずやり遂げる。当選させてください」と力を込めた。

 一方、秋までに解散・総選挙のある地元選出の小野寺五典衆院議員(宮城6区)は等距離の対応。18日、両氏の街頭演説に行き、マイクを握った。取材には、「2人とも素晴らしい候補。あとは市民の選択に従い、当選した市長と連携したい」と話した。

 瀬戸健治郎県議(栗原)も両陣営と等距離を保つ。「自分の支持者は真っ二つに割れている。今後の国政選挙、地方選挙に影響がないようにしないといけない」と、市長選後のしこりを心配する。

 ◇栗原市長選立候補者

千葉健司 64 市長   無現

佐藤智 64 元副市長 無新

河北新報

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5701チバQ:2021/04/21(水) 21:09:17
https://kahoku.news/articles/20210421khn000035.html
栗原市長選 過去の開票結果
2021年04月21日 17:55
※候補者名の後の(○)は当選回数

2017年4月23日
<当日有権者6万234人、投票率70.13%>
当 20,791 千葉健司 無新(1)
  20,749 佐藤智 無新

2013年4月21日
<当日有権者6万2535人、投票率72.67%>
当 25,534 佐藤勇 無現(3)
  19,001 千葉健司 無新

2009年4月19日
<無投票>

2005年5月1日
<当日有権者67,808人、投票率84.41%>
当 23,403 佐藤勇 無新(1)
  20,659 菅原郁夫 無新
  11,728 鹿野清一 無新

5702チバQ:2021/04/23(金) 06:46:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb87fa43a9c5bde179452dc960b0621bd9d5592
仙台市長選、市議の菊地氏が出馬へ
4/23(金) 6:20配信

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河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、市議の菊地崇良氏(52)が立候補の意思を固めたことが22日、分かった。5月中旬にも正式に表明する見通し。無所属で出馬するとみられる。市長選で立候補に向けた動きは菊地氏が初めて。現職の郡和子氏(64)は態度を明らかにしていない。


 菊地氏は河北新報社の取材に「郡市政1期目の3年半と、この1年間の新型コロナウイルス対応を見てきたが、対策は後手に回り、リーダーシップや決断力が見えない」と批判。「市民の命と暮らしを守れないと危機感を抱いた。医療・経済関係者や子を持つ親から不安の声が届いている」と決断の理由を明かした。

 今後、後援会関係者らと相談し、5月の大型連休明けをめどに正式に意思を明らかにすると説明。「新型コロナ対応をはじめ、ぎりぎりまで市民のために働きながら準備したい」と語り、告示直前まで市議の職務を全うする意向を示した。

 菊地氏は仙台市出身。東北大公共政策大学院修了。1993年、陸上自衛隊に入隊。2011年の市議選若林選挙区に自民党公認で立候補し、初当選。現在3期目。党県連幹事長代理、市議会最大会派自民党の政調会長などを務める。

河北新報

5703チバQ:2021/04/26(月) 12:02:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfef61c0fecf337445301402d331b7b2f211ab34
栗原市長に佐藤氏初当選 前回42票差の雪辱果たす
4/26(月) 6:00配信
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当選を確実にして支持者と握手をする佐藤さん(中央)=25日午後11時30分ごろ、栗原市築館伊豆
 任期満了に伴う宮城県栗原市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属で、新人の元副市長佐藤智氏(64)が現職の千葉健司氏(64)を破り、初当選した。42票差で涙をのんだ前回2017年の市長選の雪辱を果たした。

 佐藤氏は、市の貯金の財政調整基金が千葉市政の4年間に約74億円減少した点を指摘して、「このままでは市が破綻する」と行財政改革の必要性を主張。デマンド交通のエリア見直しなど市政刷新を訴えた。

 佐藤勇前市長、合併前の旧町長らの支援を受けたほか、現職批判票の取り込みにも成功した。

 千葉氏は、後援会を軸に組織戦を展開したが上滑りした形になり、再選を阻まれた。産科開設や道の駅構想など1期目に掲げた看板公約の未達成も響いた。

 当日の有権者は5万6611人。投票率は68・74%で前回を1・39ポイント下回った。

 ▼栗原市長選開票結果       (選管最終)
当19,973佐藤智64無新①
 18,489千葉健司64無現①

     投票率=68.74%

■「大逆転だ」支持者とグータッチ

 「勝ったぞ」。栗原市築館伊豆の佐藤智さん(64)の事務所に当選の一報が入ると、支持者から歓声と拍手が起こった。

 妻宮子さん(64)と事務所に現れた佐藤さんは、「大逆転だ」「頑張った」と駆け寄る支持者とグータッチして喜びを爆発させた。「皆さんがすぐそばにいて支えてくれたことが力となりました」と謝意を述べた。

 前回、42票差で涙をのんだ経験を糧に、市民に寄り添う市政を4年かけて訴えてきた佐藤さん。「これからが本番。市民との約束を守り、公約を実現する」と、声を張り上げて決意宣言した。

■千葉さん 実績強調も届かず

 栗原市築館薬師の千葉健司さん(64)の事務所に落選の知らせが入ると、集まった支持者からため息と落胆の声が漏れた。

 新型コロナ対応や住みたい田舎東北1位など4年間の実績と現職の知名度を強調したが、相手候補の行財政批判にかき消された。

 事務所で肩を落とす支持者を前に、千葉さんは「私の不徳の致すところ。支援に応えられず申し訳なかった」と深く頭を下げた。
河北新報

5704チバQ:2021/04/26(月) 12:03:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a40b0bef19429ca7eaab7b22fe8ec6287e5c8aa
石巻市長、斎藤氏が初当選 「亀山市政の継承」に支持
4/26(月) 6:00配信
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初当選を決め、支援者らと万歳する斎藤氏(中央)=25日午後11時30分ごろ、石巻市大街道西1丁目の事務所
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元宮城県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=が、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)、元市議の阿部和芳氏(61)を破り、初当選した。

 引退する現職亀山紘氏(78)の3期12年にわたる市政運営への評価が最大の争点となった。斎藤氏は「亀山市政を継承し、発展させる」と強調。被災者らの心のケアといったソフト事業に注力すると訴えた。

 「市民党」を掲げながら推薦した自民、立憲民主両党の県議や国会議員らの応援を得て強固な組織戦を展開。連合宮城の支援も受けて支持を広げた。

 勝沼氏は市政刷新をアピールしたが及ばなかった。長氏は市立病院の改革、阿部氏は産業の活性化を呼び掛けたが広がらなかった。

 当日の有権者は11万9210人。投票率は51・48%で前回(2017年)を7・17ポイント上回った。

 ▼石巻市長選開票結果

       (選管最終)
当23,713斎藤正美66無新①
 20,696勝沼栄明46無新 
 10,062長純一54無新 
  6,558阿部和芳61無新 

     投票率=51.48%

■斎藤さん「責任ある市政築く」

 石巻市大街道西1丁目にある斎藤正美さん(66)の事務所に当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支持者から歓声が上がった。斎藤さんはほっとした表情を浮かべ「勝たせていただいたのは皆さんの支援のおかげ」と感謝を述べた。

 交流人口の拡大や石巻圏域の連携強化を公約に挙げた。事務所には組織力の強さをうかがわせるように亀山紘市長や国会議員、県議、市議らのため書きが張られた。支持者の拍手の中でマイクを握った斎藤さんは「皆さんの期待に応え、責任ある市政を築く」などと意気込みを語った。

■勝沼さん及ばず「申し訳ない」

 石巻市大街道東4丁目にある勝沼栄明さん(46)の事務所に落選の一報が入ると、詰め掛けた支持者からため息が漏れた。沈痛な面持ちで現れた勝沼さんは「皆さんの期待に応えられず、申し訳ない」と声を振り絞った。

 選挙戦では引退する現職亀山紘氏(78)の市政からの転換を強調した。市議14人の支援を受けて追い上げを図ったが、一歩届かなかった。

■阿部さん「力不足で申し訳ない」

 石巻市中央2丁目にある元市議阿部和芳さん(61)の事務所は落選が決まると、静まり返った。阿部さんは支持者を前に「皆さんと共に歩んできたが、私の力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 市長選への挑戦は3度目で、立候補者のうち最も早い1月に出馬を表明した。選挙戦では子育て環境や雇用の充実といった公約を掲げて実行力を訴えたが、支持が広がらなかった。

■長さん「残念だ」唇かむ

 元市包括ケアセンター所長で医師の長純一さん(54)は石巻市蛇田の事務所で落選の知らせを受け「力不足で申し訳ない。市立病院など医療改革が実現できず残念だ」と唇をかんだ。

 立候補者の中で唯一、議員経験がなく、復興住宅などを回る地道な活動を続けた。地域包括ケアを主軸にしたまちづくりや反原発といった公約を掲げて支持を呼び掛けたが、知名度不足が最後まで響いた。
河北新報

5705チバQ:2021/04/26(月) 19:28:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1670f62e4ba4238177d1804c480b69db6f886ada
会津美里町長に元県議杉山氏 829票差、鈴木氏破り初当選
4/26(月) 12:24配信


初当選を果たし、万歳三唱する杉山氏(中央)
 前会津美里町長の逮捕、辞職に伴う町長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の元県議杉山純一氏(63)が6325票を獲得し、新人の前副町長鈴木直人氏(65)に829票差をつけて初当選した。任期は25日から4年。

 2005(平成17)年の合併以降、4回の町長選はいずれも無投票だったため、今回初めてとなった選挙戦。前町長らの官製談合事件によって失墜した町の信頼回復や、人口減少対策などが争点となった。杉山氏は県議時代に培った県との太いパイプを強調し、新規就農者の支援や、定住者の増加に向けた町有地の活用などを訴え、支持を集めた。

 投票率は70.35%だった。当日有権者数は1万6940人(男性8112人、女性8828人)。当選証書付与式は26日、町役場で行われる。

5706チバQ:2021/04/27(火) 09:40:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ee8aeff990a7bdfaaf6b4a241d625c307d34477
独特の政治風土、波乱呼ぶ 新人が現職との再戦制した宮城・栗原市長選
4/27(火) 7:45配信
 25日に投開票された宮城県栗原市長選は、前回2017年の市長選に42票差で敗れた元副市長佐藤智氏(64)が、現職の千葉健司氏(64)を1484票差で破り初当選した。現職が敗れた波乱の要因を探ると、市外の応援弁士を求めず「地元対外様」の構図に持ち込んだ佐藤氏陣営の選挙戦略と、再挑戦者を押し上げる栗原独特の政治風土が見えてきた。

(栗原支局・門田一徳)

 告示日の18日、千葉氏の第一声には県内各市長や国会議員らが大勢駆け付けた。市長らは「自分は投票権がないが、どうしても応援したくて来た」などと千葉氏を激励した。

 期間中、首長、国会議員、県議らは次々と千葉氏の街頭演説にやって来た。陣営内部からは、「市外からの応援は票にならない」と効果を不安視する声も聞かれた。

 一方の佐藤氏陣営は、市内に根強い支持基盤を持つ佐藤勇前市長と4人の合併前の旧町長ら地元勢の弁士で固めた。外様の弁士を集めた千葉氏陣営との違いを強調する戦略だった。

 菅原郁夫元若柳町長は「90歳になるが黙ってられない」と選挙カーに乗り込みマイクを握った。

 内と外の構図は論戦にも表れた。千葉氏が住みたい田舎東北1位、栗原産農畜産物のトップセールスなど外向きの目立つ政策を強調したのに対し、佐藤氏は小学校25人学級、デマンド交通の見直しなど市民に身近な公約を訴えた。

 「内容が地味」と支持者から指摘もあったが、佐藤氏はこれをヒントに、「市民の声を聞いてできた公約」と地元目線の強調材料に変えて表現した。

 「栗原の選挙は独特の風が吹く」。現職の再選を阻んだ要因に、佐藤前市長は人情に厚い栗原独特の政治風土を挙げた。県議選や市長選で落選した候補が再挑戦すると同情票が集まり、当選に押し上げる特有の力学が働くという。

 佐藤前市長は03年の県議選に落選後、05年の合併時の栗原市長選で当選。千葉氏も13年の市長選で佐藤前市長に敗れた後の17年に初当選した。

 佐藤氏陣営が、「栗原の風」をはっきりと感じ始めたのは22日。同市栗駒の「山の駅くりこま」で開いた街頭演説に、約160人が駆け付けた。千葉氏陣営が同じ場所で前日に行った街頭演説を上回る支持者だった。

 佐藤氏はこの頃、無念さや熱意を演説に込め始めたという。「私の出発点は4年前の42票。今回はどうしても負けるわけにいかない」。訴えを聞き、涙を浮かべる有権者が増えていった。

 開票終了後の25日深夜、佐藤氏は票差について「接戦と思っていたのでびっくりしている」と素直に語った。千葉氏は「気の緩みがあったのかもしれない。現職なので情に訴える選挙はできなかった」とうなだれた。

 ◇栗原市長選開票結果

(選管最終)

当19973佐藤智 無新
 18489千葉健司 無現
河北新報

5707チバQ:2021/05/08(土) 08:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3087840c4c8fd1ac753fe7587ab31334113f7fa
菊地氏の仙台市長選出馬 自民党市連、対応決まらず 
5/7(金) 11:14配信


河北新報
 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党市連は6日、青葉区の県連事務所で臨時総会を開いた。出馬意思を固めた党市議の菊地崇良氏(52)を支援するかどうか対応は決まらず、14日に改めて協議する。

 臨時総会は非公開で行われた。出席者によると、菊地氏は新型コロナウイルス対策や教育、福祉分野の考え方を説明し「(選挙で掲げる)政策づくりに協力してほしい」と呼び掛けた。

 応援する姿勢を示した市議が一定数いた半面、多くは態度を明らかにしなかった。現職の郡和子氏(64)による市政運営の是非を議論し「市民に選択肢を示すべきだ」「郡氏に勝てるのか」などの声が上がった。

 終了後、渡辺博会長は取材に応じ「郡氏を評価している市議もいるし、評価しない市議もいる。市連の対応決定は全会一致が望ましいが、難しいかもしれないとも思う。一番いい収束点を探りたい」と語った。

 郡氏は再選出馬が確実とみられるが、態度を明らかにしていない。

河北新報

5708チバQ:2021/05/09(日) 11:34:24
https://mainichi.jp/articles/20210509/ddl/k03/010/029000c
八幡平市長選に古川市議出馬へ 表明3人目 /岩手

毎日新聞 2021/5/9 地方版 有料記事 301文字
 任期満了に伴う八幡平市長選(9月19日告示、同26日投開票)で、同市議の古川津好(つよし)氏(67)が無所属で出馬する意向を固めた。古川氏は8日、毎日新聞の取材に、市が進めている大更駅前に建設予定の複合施設の見直しなどを出馬理由に挙げ、「投資に見合った効果が期待できない」と語った。

5709チバQ:2021/05/16(日) 09:48:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a888930b6f9f967a597e8cf915d031578dd5ab
山形・高畠町幹部らも先行接種 医療者向け余剰・キャンセル分
5/16(日) 6:50配信
河北新報
 山形県高畠町は15日、寒河江信町長(72)ら町の幹部や職員計9人が、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を受けていたと発表した。いずれも医療従事者向けワクチンの余剰分かキャンセル分で、廃棄を避けるために有効活用を図ったという。

 町は余りが出た際の接種対象と優先順位を事前に決めていた。リストに基づき4月中旬、いずれも65歳以上の町長と副町長、教育長に接種を実施。新型コロナ関連業務に当たる40、50代の町職員6人は5月10〜14日に受けた。

 町総務課は「危機管理の観点から、無駄なく接種を進めるために判断した」と説明した。町は高齢者の接種について、4月26日から施設入所者に実施しており、入所者以外の集団接種は今月24日に始める。

河北新報

5710チバQ:2021/05/16(日) 12:35:18
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210515105127.html
南部・平内・大間3町長 余剰ワクチン接種
2021/05/15 10:50東奥日報

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、全国各地の地方自治体の首長や職員が65歳以上の一般高齢者に先駆けて接種していた事例が見られる中、青森県では3町長が同様に余剰分のワクチンを接種していたことが14日の東奥日報の取材で分かった。

 南部町によると、町医療センター開設者でもある工藤祐直町長(65)が、医療従事者向けワクチン1人分が余ったため4月16日に同センターで接種した。

 同日は、5月からの個別接種を担当する医療従事者9人の接種が決まっていたが、町の担当者が余剰分の廃棄を避けるため、事前に工藤町長に接種を提案したという。工藤町長は「国がガイドラインで示した医療従事者に自分が該当すると判断した」と述べた。同町では集団接種が今月10日から始まった。

 16日から一般高齢者向けの接種が始まる平内町の船橋茂久町長(71)は6日、医療従事者用のワクチンに余剰分が出たため平内中央病院で接種した。船橋町長は取材に「(町長という)責任ある立場であることを踏まえ、万全の体制を取る必要があると考えた。ワクチンを無駄にできない」と答えた。

 大間町では10日から高齢者施設での接種が始まったが、野崎尚文町長(65)はコロナ対策の最高責任者であるとして12日に余剰分を接種した。余ったワクチンは保育施設などの職員が接種できるよう準備していたが、該当者の都合がつかなかった。一般高齢者は24日から始まる。

5711チバQ:2021/05/18(火) 08:14:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fa60ecd3309efbe34d04bf98bae2b31f602c70d
出足遅い仙台市長選 告示まで2カ月、出馬表明ゼロ
5/18(火) 6:45配信

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河北新報
仙台市役所

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は告示まで2カ月となった。再選立候補が確実視される現職の郡和子氏(64)、挑戦する意思を固めた新人の自民党市議菊地崇良氏(52)とも正式表明はしていない。政令市移行後の市長選で告示2カ月前の表明ゼロは、ゼネコン汚職事件に伴う1993年の出直し選を除くと初めてで、異例の展開となっている。

 郡氏は新型コロナウイルス対応に奔走する。「まん延防止等重点措置」は11日で解除されたが、宮城県との独自の緊急事態宣言は継続。酒類を提供する飲食店には引き続き、31日までの営業時間短縮を要請している。

 一方、高齢者のワクチン接種は17日に個別接種の予約が始まり、開始にもめどが立ちつつある。再選出馬に関しては「判断できる状況にない」と繰り返しているが、告示まで2カ月となり、態度表明の時期を慎重に探っているとみられる。

 菊地氏は5月中旬の立候補表明を目指したが、支援態勢の構築に時間を要している。党市連は4月下旬以降、3回にわたり臨時総会を開き、市長選の対応を協議したが「一致は困難」となった。菊地氏は党推薦を要請する意向だが、自主投票となる公算が大きい。

 郡市政の新型コロナ対応を批判する菊地氏に対し、党内からは「逆に政権批判を誘発する」と懸念の声が上がる。党市連の渡辺博会長は「郡氏を評価する議員もいる」と温度差を打ち明ける。菊地氏は支援する若手の党市議と勉強会を開き、政策作りを進める。

 過去の市長選で、最初の立候補表明が最も遅かったのは2回。2009年は初挑戦の市議、13年は再選を目指した奥山恵美子市長が、いずれも告示2カ月前に初名乗りを上げた。出直し選を除くそれ以外の選挙は、告示2カ月前には前哨戦が激しさを増していた。

 ベテラン市議は「短期決戦になれば、知名度のない新人は不利になる」と一般論として解説する。ただ、今回は再度の感染急拡大やワクチン接種の遅れで現職への批判が高まりかねないとの指摘もある。

河北新報

5712チバQ:2021/05/18(火) 20:39:42
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210518110355.html
ワクチン接種繰り上げ、ルール策定進む 県内7首長が先行、保存利かずキャンセル苦慮
2021/05/18 11:03山形新聞

ワクチン接種繰り上げ、ルール策定進む 県内7首長が先行、保存利かずキャンセル苦慮

山形新聞

(山形新聞)

 自治体首長らが高齢者に先駆け新型コロナウイルスワクチンを接種する事例が相次いでいる件で、山形新聞が17日、県と全市町村にアンケートを行ったところ、各自治体とも接種予約に欠員などが生じた際の一定のルール化を進めていた。首長が先行接種していたのは尾花沢、西川、金山、舟形、戸沢、高畠、白鷹の7市町村だった。

 各市町村は先行接種について、集団接種で欠員が生じたケースや、公立病院の運営に携わる立場を理由に挙げている。現在のワクチンは希釈すると保存が利かないため、各市町村とも急なキャンセルの対応に苦慮している。

 県と35市町村の回答は表の通り。既に明らかになっている高畠は、医療従事者向けの余剰分を先行接種していた。尾花沢市の菅根光雄市長(69)は北村山公立病院組合副管理者の立場で接種を受けた。同組合内でコロナ感染により管理者、副管理者を不在にするべきではないとの判断に至り医療従事者用のワクチンを打ったという。同組合は「菅根市長には基礎疾患があり、本人の判断で接種した。適切な判断だったと考える」と語った。東根市の土田正剛市長(77)も同組合管理者として今後、先行接種を受ける予定という。

 集団接種会場で欠員が生じたことを理由に挙げたのは金山、舟形、白鷹、西川、戸沢の5町村。戸沢村の渡部秀勝村長(68)は高齢者接種初日の11日、キャンセルが出たため受けた。村は「東京出張の予定があり、ワクチン有効活用のため」としている。金山町の佐藤英司町長(64)、舟形町の森富広町長(61)、白鷹町の佐藤誠七町長(70)、西川町の小川一博町長(71)も、急きょ生じた高齢者の余剰分を活用した。

 現在認可されているワクチンは保存のために超低温冷凍設備が必要なほか、生理食塩水で希釈した後は6時間以内に接種しなければならない。関係者は一般的なワクチンと比べ「非常に扱いが難しい」とする。接種予定者が急きょキャンセルとなった場合、その場で代わりの人を見つけない限りワクチンを廃棄しなければならなくなるという。

 突然キャンセルが出た場合に備え、各市町村とも繰り上げの対象者をどう選ぶかのルールを設けている。米沢市は医療従事者に当たる集団接種会場のスタッフと会場近隣の高齢者に活用するとし、町内会と連携してリストを作成。村山市は会場にいる医療従事者の中で接種を受けていない人に回すとしている。

 白鷹町は、接種会場で医療従事者に準ずる保健師を含め、町職員に接種するのが「基本的なルール」という。戸沢村は村長が接種を受けた時点で明確な規定を設けていなかったが、現在は「次回の接種日に予約が入っている人で会場近くに住む人を繰り上げる」としている。

5713チバQ:2021/05/20(木) 08:21:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/38859b1144299ff4f48b172d80c77661ea6871e9
多賀城市長、市議に「ちょっと愚問かと」 議会側が真意問う文書
5/20(木) 6:00配信

河北新報
 深谷晃祐・宮城県多賀城市長が市議会で市議の質問に「愚問」と発言したことが波紋を呼んでいる。市議は発言の真意を問う文書を送付したのに対し、深谷市長は19日に文書で「今後は言葉の持つ複数の意味を理解しつつ、慎重な答弁に努める」と釈明した。

 発言があったのは3月23日の市議会臨時会の予算特別委員会。竹谷英昭市議が、市の新型コロナウイルス施策として飲食店に10万円を配るといううわさを聞いたと言及し「飲食店の経済対策で、今後はそういうことを視野に入れて考える構想もないのか」と質問した。

 深谷市長が「(コロナ下で先行き不透明な中)それがないというふうに聞くのは、ちょっと愚問かと思います」と答弁し、状況に応じ必要な対策を講じると述べた。

 その後、議会運営委員会で問題視する声が上がった。伏谷修一議長は4月20日、議長室で深谷市長に「品位を持つように」と口頭で注意。伏谷議長は「市民の代表が集まる議会で使う言葉として適切ではないので注意した」と話す。

 深谷市長は文書の中で、愚問は侮辱ではなく「刻一刻と状況が変化する中で構想がないわけがない、『聞くまでもない質問』という思い」と説明。竹谷市議は「市長という立場での発言の重みを十分に意識してほしい」と語った。

河北新報

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5714チバQ:2021/05/21(金) 02:03:54
>>5713
いや、たしかに愚問だ

5715チバQ:2021/05/21(金) 14:05:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eab7400eb822208ddfba0f230512136086ad1834
村井知事、5選出馬は9月表明か 任期残り半年 
5/21(金) 6:00配信
河北新報
 宮城県の村井嘉浩知事(60)の任期が20日、残り半年に迫った。4期目の最終盤を迎えた県政トップは進退を明らかにしないが、歴代最多に並ぶ5期目を目指した立候補が確実視される。焦点は対立候補の擁立。立憲民主党が中心の野党勢は、8月の仙台市長選や次期衆院選を優先。村井県政15年の評価に温度差があり、野党共闘も宙に浮いたまま構図は定まらない。

■「コロナ対応で手いっぱい」明言避ける

 「新型コロナウイルス対応で手いっぱい。今のところ次の選挙のことは考えられない」。5月17日の定例記者会見で問われた村井知事は明言を避けた。

 けむに巻く知事の背後で、周辺は「5選出馬が既定路線」とみて、県議会9月定例会での表明という段取りを想定する。

 2017年の前回、県議会最大会派の自民党・県民会議(31人)と公明党県議団(4人)は知事を全面支援した。自民会派の村上智行会長は「仙台市長選や衆院選が目の前にあり、頭が切り替わっていない」と話す。陣立てはこれからだ。

 村井知事の4選の歩みはグラフの通り。前回は史上初となる衆院選との同日選の効果で投票率が上昇し、過去最多の82万5460票を積み上げた。

 圧倒的な民意を得て臨んだ4期目の後半は、つまずく場面も目立った。

 県独自の新税「宿泊税」の導入、県美術館(青葉区)の移転構想が象徴例。賛否を巻き起こして新事業を推し進めるお得意の手法に、業界団体に加えて自民会派や県庁内からも反発を招き、撤回に追い込まれた。

 「『急がば回れ』。焦りが見えた」。知事を支持する県議もくぎを刺し、5期目を前提に「ベテランならではの政治手腕を期待したい」と注文する。

 野党側は仙台市長選や次期衆院選の準備に追われ、知事選の戦略は描けない。

 立民県連の鎌田さゆり選対委員長は「県民に明確な意思を示す」と対決姿勢を打ち出すが、候補者選定は未着手と明かす。立民が中心の県議会第2会派みやぎ県民の声(10人)に、具体的対応の議論を促す方針だ。

 ボールを投げられた同会派では、村井県政への賛否が分かれる。

 ベテランは知事のコロナ対策を「命や暮らしよりも経済を重視し、判断が後手後手」と酷評するが、若手の一人は療養者向けホテルの確保などを挙げ、「総合的に見れば70点」と指摘。多選批判がくすぶる半面、東日本大震災からの復興を指揮したリーダーシップを買う声も根強く、足並みはそろわない。

 同会派は前回土壇場で擁立を断念し、自主投票に甘んじた。坂下賢会長は「覚悟のある候補者を立てられるか、会派で話し合いたい」と慎重に言葉を選ぶ。

 過去4回の知事選で、村井氏の対立候補を推薦した共産党。「反村井勢力」を結集する野党統一候補も視野に入れるが、実現しなければ独自候補を擁立する構え。党県議団の三浦一敏団長は「強引な手法で民営化や合理化を目指す県政の転換を図る」と強調する。

河北新報

5716チバQ:2021/05/25(火) 15:03:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/04d9b1eb8ba8f73804fc83a59501c3a57a96b661
新人・渡部氏が出馬「断念」 いわき市長選、現新4人の争い濃厚
5/25(火) 14:10配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い8月29日告示、9月5日投開票で行われるいわき市長選で、立候補を表明していた新人の会社経営渡部(わたのべ)安彦氏(34)は24日、出馬を取りやめると発表した。
 渡部氏は、合併前の旧市町村単位での地域振興や若者支援などを掲げていたが「現在の立場の方が自分の掲げる取り組みを迅速に進められ、いわきのためになるとの結論に至った」と述べた。一方、ほかの立候補予定者を支援する考えはない、としている。
 渡部氏が出馬を断念したことで、同市長選は立候補を表明している現職の清水敏男氏(57)=2期、いずれも新人の元文部科学省室長の内田広之氏(49)と常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)、立候補の意思を固めている元衆院議員の宇佐美登氏(54)による4人の争いになることが濃厚になった。

5717チバQ:2021/05/27(木) 03:53:22
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/520023
2021年5月20日
パワハラ「あった」4人、「なかった」3人/十和田百条委
 青森県十和田市の2021年度予算案編成に絡み市議が市幹部職員にパワーハラスメントをしたとされる疑惑を巡り、市議会調査特別委員会(百条委)は19日、市役所で第9回会合を開いた。調査報告に向けた取りまとめを行い、工藤正廣委員長を除く委員7人のうち4人がパワハラは「あった」、3人が「なかった」と見解を述べた。

5718チバQ:2021/05/30(日) 16:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/642d3948100a4292b24679d3e0d03947bbb627d0
菊地氏の推薦見送り 仙台市長選で自民県連
5/30(日) 15:34配信


河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党宮城県連は29日、青葉区の県連事務所で執行部会を開き、立候補の意思を固めた党市議の菊地崇良氏(52)の推薦を見送ることを決めた。市長選への対応は未定とした。

 菊地氏は所属する党若林区支部を通じ、県連に推薦を要請した。執行部は市内の他4支部から事前に意見を聴取し、非公開の協議で推薦しないと決定した。

 県連会長の西村明宏衆院議員(宮城3区)は終了後の取材に「大変有為な人材の菊地氏からの推薦申請だが、仙台市連という大きな固まりの中で意見の一致が見られないのなら、党本部には上申できないとの結論に達した」と説明した。

 菊地氏は西村氏から電話で推薦の見送りを伝えられたという。取材に「県連のご判断として受け止める。今後は支援者らと相談しながら、立候補に向けた準備を進めたい」と語った。

 現職の郡和子氏(64)は再選出馬が確実とみられるが、まだ態度を明らかにしていない。

河北新報

5719チバQ:2021/05/30(日) 16:30:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3bf0005c837f0d83046ab7ba6a1037a378087b8
「検証・郡市政」(上)公約 いじめ対策の浸透 道半ば
5/28(金) 15:55配信

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河北新報
いじめ対策を検証する有識者会議から報告書を受け取る郡市長(右)=1月28日、仙台市役所

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は告示まで2カ月を切った。立候補表明は依然ゼロだが、現職の郡和子氏(64)は再選出馬が確実とみられ、選挙戦になれば市政運営の評価が重要な争点となる。「『いのち』を守る」「『SENDAI』を創る」を公約に掲げて初当選し、前市政との差別化も目指した1期目の成果と課題を検証する。

 2017年の前回市長選で、郡氏が公約の「一丁目一番地」に据えたいじめ対策。4年間で形は整えたものの中身が伴うまでは至らず、道半ばとなっている。

 市内では14年9月以降、いじめを苦にした男子中学生の自殺が、3件続けて起きた。郡氏は選挙戦で市の対応を厳しく批判。市長就任後、いじめ防止条例の実現に真っ先に取り組み、19年4月に施行した。

 市長部局の子供未来局には18年4月、いじめ対策推進室を新設。学校や市教委に不信感を抱く児童生徒や保護者のため、20年6月には弁護士や学識経験者が相談に応じる市いじめ等相談支援室「S-KET(エスケット)」も開設した。

 目に見える形で次々と施策を打ち出す一方、基本となる条例の浸透は緒に就いたばかり。毎年度、市のいじめ対策を検証する有識者会議は「学校間で研修の量、教職員の資質向上への意識に差がある」など厳しい評価を市長に向けている。

 信じ難い不祥事も続いた。19年9月は宮城野区の中学校で教員が指針違反と知りつつ、いじめの被害、加害生徒の名前や事案概要が書かれた資料を誤って配布。20年12月には泉区の小学校で、児童のいじめ実態調査の回答を講師が改ざんした事実が明るみに出た。

 自殺した男子生徒3人の遺族を支える全国自死遺族連絡会(仙台市)の田中幸子代表理事は「最も大事な現場の意識改革が後回しになっている。いじめ対策はパフォーマンスに終始してほしくない」と指摘する。

 郡氏が市長選で掲げた公約のうち、成否の評価が割れる重要施策もある。

 19年1月に始まった「奨学金返還支援事業」。市内に本社・事業所を置く中小企業に20〜22年度就職した学生らに対し、入社後3年間、年18万円を上限に奨学金の返還資金を援助する。

 公約は「仙台版『給付型奨学金』創設」だった。若者の地元定着を狙った点は一致するが、在学中に給付する公約に対し、返還支援事業は卒業後に支給する。

 国が18年度に給付型奨学金を始めたため、卒業後の負担軽減にシフトさせた。郡氏は18年11月の事業の素案発表時、「公約に即した形でまとめた」と達成を強調したが「話が違う」と首をかしげる市民は多い。

 返還支援事業は1年目の19年度、先着70人の募集に応募は65人にとどまった。新型コロナウイルス感染が広がり、就職環境が激変した20年度は募集枠を140人に倍増したが、応募は115人と埋まらなかった。

 ニーズとのギャップを指摘するのは、市民団体「みやぎ奨学金問題ネットワーク」。20年3〜6月、宮城県内の大学生に実施したインターネット調査で、既存の給付型奨学金の使いにくさ、在学中の支援などを求める声が多く寄せられた。

 事務局長の草苅翔平弁護士は「コロナ下の厳しい経済状況で学生の不安は増している。若者の地元定着を図るというなら、やはり市独自の給付型奨学金を再検討すべきだ」と強調した。

(報道部・伊藤卓哉、布施谷吉一)

[仙台市いじめ防止条例]2019年4月施行。「社会全体で子どもたちをいじめから守る意識を醸成する」を理念に掲げる。学校、市教委、保護者、地域などの責務を明記し、教員の体罰や不適切指導を禁止。児童生徒の地域行事への参加を保護者の努力義務と規定した。いじめ防止対策の取り組み状況は毎年度、市いじめ防止等対策検証会議が点検し、報告する。

河北新報

5720チバQ:2021/05/30(日) 16:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6f884b2d1db684f003a515e69f8f2c5cc752e2
「検証・郡市政」(中)前進 大手門復元、実行力示す
5/29(土) 11:45配信


河北新報
大手門跡近くの市道交差点。脇櫓(中央)の建て替えも計画される=仙台市青葉区(写真の一部を加工しています)

 仙台市教委が3月にまとめた仙台城跡(青葉区)の整備基本計画(2021〜38年度)に大手門復元が盛り込まれた。最初の10年間で発掘調査などを実施し、仙台藩祖伊達政宗の没後400年に当たる36年度ごろの完成を目標に据える。

 「スタートが切れることが大変うれしい。私自身としてもわくわくしている」

 計画の中間案が公表された後の昨年12月の定例記者会見で、郡和子市長(64)は高揚感を隠さなかった。大手門復元は前計画で方向性が打ち出されたものの、具体的な実現スケジュールは描かれていなかった。

 郡市長は17年7月の前回市長選で大手門復元を重点公約に掲げている。1期目での大きな前進に、市の担当者は「『これで空手形と言われない』との安心感もあっただろう」と喜ぶリーダーの心中を推し量った。

 15年の市地下鉄東西線開業や都市計画道路開通による城跡周辺の交通量減少、歴史的建造物の活用を後押しする19年の法改正など、大手門復元を可能にする環境変化が大きく貢献した。

 復元を求める署名簿を市に提出した市民団体「『政宗公ワールド』プロジェクト」の山下晴輝さん(52)は「思いがけないプレゼントをもらった」と前進を評価しつつ「郡市長だから動いたというより、外から風が吹いた」と受け止める。

 「リーダーシップが見えない」。郡市長は4年間、市議会などからこう指摘されてきた。レッテルを振り払うためか、政治決断を演出する場面も目立った。

 19年2月、市議会定例会で突如表明したガス事業民営化の再開は典型。判断の先送りを繰り返した前市政との違いを際立たせた。子ども医療費の助成も同様で、財源不足を理由に避けてきた所得制限の緩和に今年10月から踏み切る。

 重要プロジェクトを前進させ、これまでのタブーも破り「郡カラー」を形作った。ただ、新型コロナウイルスの影響もあって、全てが順風満帆とはいかない。

 ガス事業民営化は複数の企業グループの応募を見込み、価格やサービスの競争による市民の利益を期待したが、関係者によると、応募は東北電力など4社のグループだけとみられる。

 優先交渉権者の決定も当初の5月末から3カ月先延ばしした。20年近く前に判明したガス局庁舎(宮城野区幸町)の土壌汚染が影響しているとの指摘もある。

 今年4月、郡市長が策定を指揮した新たな市政運営の指針、市基本計画(21〜30年度)が始動した。故藤井黎市長時代に掲げた「市民協働」、奥山恵美子市長時代に目指した「市民力」の継承と拡充もうたう。

 今月18日には早速、協働による地域のまちづくりを支援する事業が始まった。だが、この4年間を振り返ると、市政が看板にしてきた市民協働や市民力が深みを増したとは言い難い。

 NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの青木ユカリ事務局長は「現場は粛々と動いているが、それは奥山さんがまいた種が育ったという印象。郡さんの市民協働観や新しさはまだ感じられない」と指摘し、さらなる前進に期待する。

(報道部・高木大毅)

[仙台市ガス事業民営化]2020年9月に事業継承者の公募を開始。提案内容を総合的に審査する「公募型プロポーザル方式」で、21年8月下旬に優先交渉権者を決定し、22年度中に事業譲渡する。最低譲渡価格は400億円。民営化後5年間はガス料金を引き上げない。市は05年に民営化方針を表明。前回は08年に公募を始め、東北電力、東京ガス、石油資源開発の3社グループが応募したが、リーマン・ショックに端を発した景気悪化の影響で、09年に頓挫した。19年2月、郡和子市長が再度の公募開始を決断した。

河北新報

5721チバQ:2021/05/30(日) 16:31:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c53e090763df5194648abf97f1618f08470ee38
「検証・郡市政」(下)改革 融和に苦悩 切り込めず
5/30(日) 15:00配信

河北新報
幹部職員に訓示する郡市長。「創例主義」を掲げ、市役所改革に挑む=2020年1月6日、仙台市役所

 前例のない不適切な事務処理の結末は、トップの超法規的な政治判断による損失の全額穴埋めだった。

 2019年2月、仙台市の道路照明灯問題が明るみに出た。撤去した照明灯の電力契約を解除し忘れ、計9200万円の電気料の過払いが発生。同時に契約漏れによる計2300万円の未払いも判明した。

 委託業者に任せた解約手続きを市が事後に確認する仕組みがなく、長年、問題に気付かなかった。郡和子市長(64)は発覚直後の定例記者会見で「誰の責任と言い難く、職員による弁償は難しい」と語り、損失の穴埋めには否定的だった。

 だが、東北電力と損失を事実上折半する和解案が決まった9月、市が負担する3400万円の半額を管理職が弁償すると表明した。市民や議会の厳しい視線を察知し、自身も給与カットするなど方針転換した。

 10月の市議会9月定例会最終日、前年度決算が初めて不認定となり「確実な穴埋めを求める」と付帯決議を突き付けられると、今度は全額穴埋めにかじを切った。市役所内には異論があったものの「市民の信頼回復が必要」と押し切った。

 郡市長が過去の不祥事を清算し、責任を明確にした「結果」には評価する声が少なくない。ただ、損失の弁償を巡り、方針が二転三転した対応には「身内に甘い」との印象を残した。

 1989年の政令市移行後、歴代市長はいずれも生え抜きの市職員か中央官僚の出身者だった。郡市長は初めての「非役人」。当初は「黒船」にも例えられ、市役所内にはびこる古い体質の改革も期待された。

 ところが、身構えた幹部職員たちの肩の力は早々に抜けた。郡市長は就任直後の局長会で「右から聞いたことが左に抜けてしまう。皆さん、こんな私を助けてください」と頭を下げた。

 民主党衆院議員時代に復興政務官などを務めたとはいえ、行政経験に乏しい郡市長が職員1万人の巨大組織を動かすには、融和に徹するしかなかった。今では「話を聞いてくれる市長」と職員の評価も悪くない。

 2017年8月の前回市長選で郡市長を支えた市民団体の一員で、生活協同組合あいコープみやぎの多々良哲顧問は「1期目は右も左も分からず市政を進めなければならない。役所内部や議会に気を使い、郡カラーを出せていない」と分析する。

 郡市長は市役所改革の合言葉として「創例主義」を掲げる。幹部職員への訓示などで、前例にとらわれず挑戦の気概を持って職務に当たるよう求めるが、目に見える成果は出ていない。

 外郭団体改革も道半ば。19年度決算によると、市が投じた補助金や委託金の総額は、3年前より約5%増えた。1期目の4年間は統廃合の動きすらなかった。

 「人事や議会対応を担う総務系職員が出世し、手堅い運営が是とされる庁内の文化」(市幹部)にも新風が吹き込んだ形跡はない。

 副市長2人は市職員出身。3人目は空席のままだ。「せめて気心知れた副市長がもう1人いれば、やりたいことができただろう」。郡市長の支援者が指揮官の苦悩を代弁した。

(報道部・古賀佑美)

[仙台市の道路照明灯問題] 撤去した道路照明灯の電力契約1729件の解除を忘れ、計9200万円の電気料過払いが判明。261基の契約漏れも発覚し、計2300万円が未払いと分かった。東北電力と協議し、同社が発光ダイオード(LED)化事業の協力金4600万円を市に寄付して過払いを折半。未払いは時効を踏まえ、市がほぼ半額の1140万円を支払うことで和解した。市の損失は課長級以上の職員の親睦会費から穴埋めし、退職者にも協力を要請した。

河北新報

5722チバQ:2021/06/08(火) 21:27:05
https://www.sakigake.jp/news/article/20210607AK0024/
鹿角市長選、藤井氏が出馬取りやめ 「総合的に考え決断」
会員向け記事 2021年6月7日 掲載 2021年6月7日 更新

 任期満了に伴う秋田県鹿角市長選(13日告示、20日投開票)に立候補を予定していた元文部科学省職員の藤井陽光氏(73)は7日、出馬を取りやめると発表した。

 藤井氏は同市花輪の選挙事務所で会見し、「諸般の事情により立候補しないことにした」と述べた。自身への支持集めに困難な点があることや、全体的にムードが低調であることなどを挙げ「総合的に考えた上で決断した」とした。

5723チバQ:2021/06/13(日) 23:35:43
https://www.sakigake.jp/news/article/20210613AK0013/
鹿角市長選、新人同士の一騎打ちに 20日に投開票
2021年6月13日 9時12分 掲載 2021年6月13日 17時13分 更新
 任期満了(7月2日)に伴う秋田県鹿角市長選の立候補届け出が13日午後5時に締め切られ、いずれも新人で元農林水産省職員の関厚氏(67)、会社社長の岩船勝広氏(60)の無所属2人が届け出た。今期限りで退任する児玉一市長(74)に代わる新たなリーダーを選ぶ一騎打ちの選挙戦に突入した。投開票は20日。

 関候補は花輪の選挙事務所近くで第一声。農水省職員時代の経験や人脈をアピールし、「多くの仕事、多くの事業を鹿角に持ってきて、若い人など多くの人が働けるまちにする。産婦人科をはじめとした病院、介護施設の充実を直近の課題として取り組み、鹿角を良いまちにしていきたい」と訴えた。

 岩船候補は、花輪の選挙事務所で第一声。「新型コロナウイルスの影響で疲弊している市内経済を底上げしなればいけない」と述べた。人口減少や少子高齢化、産婦人科など医師不足の問題にも正面から取り組むとした上で、「コロナ下で変化する社会に対応し、鹿角の新時代の礎を築く」と訴えた。

 期日前投票は、14日から19日まで市役所本庁舎と八幡平、尾去沢、十和田、大湯の各支所、市文化の杜交流館コモッセの6カ所で実施。20日は投票が午前7時から午後7時(一部は6時)まで市内46カ所で行われ、8時から市記念スポーツセンターで開票される。当落判明は9時半ごろの見込み。

 12日現在の有権者数は2万6063人(男1万2253人、女1万3810人)。

5724チバQ:2021/06/14(月) 11:17:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ac918de2d819c67bd8cb2b9dce3b9c45977c79f
平内町三役、議長ら会食 「町議しのぶ会」、スナックで歌も
6/13(日) 8:55配信


Web東奥
 青森県平内町の船橋茂久町長ら町三役と、同町議会の船橋健人議長を含む議員ら少なくとも計9人が11日夜、町内の料理店で飲酒やコンパニオン3人を伴う会食をしていたことが12日、分かった。町内のスナックで2次会も行っていた。新型コロナウイルス感染拡大で、国が5人以上の会食を控えるよう呼び掛ける中、町民からは問題視する声も上がっている。

 町側は船橋町長のほか山田光昭副町長、渡辺伸一教育長が出席。出席者の話を総合すると、会場はいす席で向かい側とは2メートル近く、隣とは1メートルほど距離を空け、仕切り板はなかった。1次会は2時間ほどで、酒を飲まない人もおり、カラオケが行われた2次会には参加しない人もいたという。会食の名目は5月に現職で亡くなった町議を「しのぶ会」。11日は定例町議会最終日だった。

 国の呼び掛けのほか、三村申吾知事も5月31日、県民に「毎日一緒に行動している人以外とは会食、会合を控え、今後3週間は静かに過ごして」と求めていた。船橋町長は「『ご苦労さん会』の意味も、町内の飲食店を元気づける意味もあった。密着はしていない」と強調し、船橋議長は「故人の功績を話す会だったが、認識が甘かった」と語った。

 ある町民は「全県的に県民が我慢している中で、町の先頭に立つ人たちがこれでいいのだろうか」と話した。

5725とはずがたり:2021/06/14(月) 17:13:52
庄子宮城県議、衆院選準備へ辞職 補選は仙台市長選と同日か
2021年06月14日 14:05
https://kahoku.news/articles/20210614khn000011.html
庄子賢一氏
 宮城県議の庄子賢一氏(58)=宮城野選挙区=は14日付で県議を辞職した。公明党が次期衆院選の比例東北ブロックへの擁立を決めており、庄子氏は衆院選の準備に専念する。石川光次郎県議会議長が辞職願を受理した。
 宮城野選挙区(定数4)では、坂下康子氏が昨年死去。庄子氏の辞職で欠員が2となり、補欠選挙が行われる。日程は今後、県選管が決めるが、公選法の規定などを考慮すると、仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)と同日となる可能性が高い。
 庄子氏は仙台市出身、東北学院大卒。会社員を経て2003年に初当選し、連続5期。15年12月から務める党県本部代表は継続する。

5726チバQ:2021/06/14(月) 17:50:44


2247 :チバQ :2021/06/14(月) 17:50:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba58e6340da241ef99b4a3d8d62d96177e8fc2c3
庄子宮城県議、衆院選準備へ辞職 補選は仙台市長選と同日か
6/14(月) 14:05配信

河北新報
庄子賢一氏

 宮城県議の庄子賢一氏(58)=宮城野選挙区=は14日付で県議を辞職した。公明党が次期衆院選の比例東北ブロックへの擁立を決めており、庄子氏は衆院選の準備に専念する。石川光次郎県議会議長が辞職願を受理した。

 宮城野選挙区(定数4)では、坂下康子氏が昨年死去。庄子氏の辞職で欠員が2となり、補欠選挙が行われる。日程は今後、県選管が決めるが、公選法の規定などを考慮すると、仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)と同日となる可能性が高い。

 庄子氏は仙台市出身、東北学院大卒。会社員を経て2003年に初当選し、連続5期。15年12月から務める党県本部代表は継続する。

河北新報

5727チバQ:2021/06/15(火) 08:03:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cd81ba2cc7e487eff9fd961f5209075cb30d136
事務方トップ不在解消なるか 山形知事、前副知事再任に意欲
6/15(火) 6:30配信

河北新報
副知事席が空席のまま議事が進んだ山形県議会4月臨時会。不在は解消していない=4月8日、県議会議場

 副知事の不在が3カ月続く山形県で15日、県議会6月定例会が開会する。吉村美栄子知事は前副知事を再任する人事案の再提出に意欲を示すものの、2月定例会で反対した最大会派・自民党も譲る気配はない。吉村知事が議会の同意を得て、事務方トップ不在の異常事態を打開できるかが焦点となる。

 県によると、副知事の人事案は冒頭提案に含まれない。人事案を提出できるのは議会運営委員会と本会議がある日に限られ、6月定例会会期中に出す場合は自民側の意向を踏まえつつ提出時期を探るとみられる。

 吉村知事は2009年の初当選以来、1期ごとに副知事を交代させてきた。4選を果たした1月の知事選直後の2月定例会には、若松正俊前副知事を再任する人事案を提出。知事選で対立候補を擁立した自民党は、選挙で複数の県内首長が県による市町村との連携不足を指摘したため、再任に同意しなかった。若松氏の任期切れで副知事は3月11日から不在だ。

 自民側は「県庁には他にも豊富な人材がいる」と人選見直しを求めている。だが、吉村知事は5月26日の定例記者会見で「若松氏との考えは変わらない」と発言。「(同意を得るのは)難しそうという雰囲気は感じているが、今の時点で無理ということはないと思う。6月議会に向けて説明を申し上げたい」と述べた。

 一方、自民党県連の森谷仙一郎幹事長は13日にあった県連大会後、取材に「うちの会派内では誰も聞いていない」と執行部側の働き掛けを明確に否定した。「議会で一度否決したものを再び出すのはあり得ない」と反対する姿勢を崩さない。

■宮城、秋田も過去に副知事人事否決

 山形県で続く副知事の不在。過去20年の間には宮城、秋田両県でも副知事席が数カ月にわたって空席となったことがある。ただ、ともに副知事2人制を採っており、1人もいない事態が続くのは異例のようだ。

 宮城県では2003年、就任10年目だった当時の浅野史郎知事が「腹心」とされる県福祉事業団の理事長を副知事に起用する人事案を2月定例会へ提出。最大会派の自民党に加え、共産党も反対し否決されたが、同年6月定例会にも同じ人事案を提出し、再び否決に。9月定例会に別の人物を提出し、落着した。

 秋田県でも07年、就任10年目だった当時の寺田典城知事が知事公室長を2人目の副知事へ登用する人事案を提出した。議会の過半数を占める自民党が副知事2人制への反対などから6月と12月の両定例会で否決。知事は翌年4月臨時会で別の人物を提案せざるを得なかった。

 山形県は08年まで2人体制を敷いていたものの、09年に副知事1人制を公約に初当選した吉村美栄子知事が就任後、1人制を採用している。

河北新報

5728チバQ:2021/06/16(水) 10:25:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/063d6411ffb808db0afc46f59e10a0c59ae1c7fe
山形知事選で前副知事、現職の応援を依頼 県警が事情聴取
6/16(水) 6:00配信


河北新報
山形県庁

 吉村美栄子知事が4選を果たした1月の山形県知事選に関連し、当時の若松正俊副知事が複数の県内首長に対し、自民党が擁立した新人候補を応援しないよう求めていたことが15日、分かった。首長の一部は取材に対し、県警から当時の状況について事情聴取を受けたと明らかにしている。

 関係者によると、若松氏は昨年秋ごろから首長に電話や対面で「現職を応援してくれないか」「新人候補の支持を表明しないでもらいたい」などと複数回にわたって依頼した。県警は依頼が公選法に抵触するか否かを調べるため、聴取したとみられる。

 若松氏は2017年に副知事に就任。今年2月の県議会定例会に再任の人事案が提出されたが、最大会派自民党などの反対で否決された。吉村知事は若松氏を3月11日付で地方公務員法に基づく非常勤特別職に任命した。

 公選法は公務員の地位を利用した選挙運動を禁じている。

河北新報

5729チバQ:2021/06/16(水) 19:42:35
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210616122107.html
川村氏が出馬検討 五所川原市長選
2021/06/16 12:19東奥日報

 青森県五所川原市の丸中五所川原中央水産の社長・川村拓也氏(54)が来年7月8日の任期満了に伴う同市長選への出馬を検討していることが15日、分かった。同氏は東奥日報の取材に「(出馬を求める)話を頂いたのは事実だが、検討中でまだ決めていない」と述べた。

 川村氏は同市出身。同市議会関係者によると、市議会最大会派の野党・至誠公明会の市議らが出馬を打診した。

 同会派の市議の一人は、川村氏について「子育て世代で、五所川原の街づくりを任せられる人。少子化や人口減少対策に取り組んでほしい」と語った。

 次期市長選について、現在1期目の現職佐々木孝昌氏は態度を明らかにしていないが、周辺の関係者には出馬を確実視する見方が強い。

 2018年6月の前回は、新人で出馬した佐々木氏が故・平山誠敏前市長の息子・平山敦士氏を破り初当選した。

5730チバQ:2021/06/17(木) 14:17:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/90ba49fbd0f0a5e875ab5fc3def84dfce5285dca

町長や議長10人が接待伴う会食 コンパニオンも同伴、2次会も




6/17(木) 9:16配信

朝日新聞デジタル

会見する平内町の船橋茂久町長(右から2人目)ら=2021年6月16日、青森県平内町の平内町役場、渡部耕平撮影
 青森県平内町の船橋茂久町長は16日、町役場で記者会見を開き、自身と町議ら計10人が町内の飲食店で接待を伴う会食をしていたことを公表し、「コロナ禍の中での会食について、町民に心からおわびと反省の意を示したい」と謝罪した。

 船橋町長らは11日夜、町議会の船橋健人議長ら計10人で会食した。酒をつぐ女性コンパニオン3人も伴っていたという。会食は5月に死去した町議を「しのぶ会」として、船橋議長が参加を呼びかけた。船橋町長のほか、山田光昭副町長、渡辺伸一町教育長、町議5人と町職員2人が参加した。会食後、10人は町内のスナックで2次会を開き、カラオケもした。

 飲食店では互いに1メートル以上離れて座ったが、飛沫(ひまつ)を防ぐための仕切り板はなかったという。船橋町長は「感染対策は大丈夫だと思った。故人をしのぶ会という趣旨があったが、このような時期に開いたことを反省している」と話した。接待を伴ったことは「いろんな見方があると思う」と述べるにとどまった。

 町によると、船橋町長と町議らは町議会の最終日に会食することが通例で、11日は町議会の最終日だった。町は昨年6、9、12月と今年3月の町議会の最終日にも、船橋町長と町議らが計11〜27人で会食していたことを明らかにした。(渡部耕平)


朝日新聞社

5731チバQ:2021/06/17(木) 19:10:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5e91a744824948bd607efd3a03913178648457
町会議長、3度目の辞職願「不許可」…特発性間質性肺炎でも「辞めさせてくれない」
6/17(木) 14:48配信


読売新聞オンライン
 青森県野辺地町議会(定数12)は16日の定例会で、熊谷晴雄議長(78)から提出された議長辞職願を不許可とした。不許可は今年の2月、5月に続いて3度目。町議会では町役場の新庁舎建設を巡り、前町長の時代から与野党の対立が続く。現在の町議会は与野党勢力が同数で、採決に加わらない議長職が両派から敬遠されたとみられる。

 熊谷議長ははじめ、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。5月と今回は、特発性間質性肺炎を患い、「自宅でも酸素吸入をしなくてはならず、公務を遂行できない」とした。いずれも採決の結果、賛否が5対5の同数となり、議事を進めた杉山福行副議長(76)の裁決で不許可となった。

 杉山副議長は「熊谷議長は4月に町商工会の理事に就いている。町議会の進行に差し支える健康状態とは考えがたい」と語った。

 一方、熊谷議長は「辞職願は与野党の関係とは別なのに辞めさせてくれない。同じ結果になるだけなので、4度目の辞職願は提出しない」と述べた。

5732チバQ:2021/06/18(金) 21:31:43
https://www.sankei.com/article/20210618-QONJ7A6SUZLJPN6BZCOXZBGXUE/
山形の副知事不在3カ月、知事と自民の対立再燃 不再任の前職は公選法に抵触?
2021/6/18 20:05
柏崎 幸三
副知事の不在が3カ月以上も続く山形県で、吉村美栄子知事と県議会最大会派・自民党との対立が再燃している。現在開会中の県議会6月定例会で、吉村知事は前副知事の若松正俊氏(65)を再任する人事案の再提出に意欲を示すが、自民側は拒否する構えを見せている。また、1月の知事選をめぐり、若松氏が公職選挙法に抵触した疑いが浮上。県政の混迷の度合いは深まっている。

1月の知事選で4選を果たした吉村知事は、2月定例会で若松氏の副知事再任案を提出したが、「(再任の)理由が明確でない」などとして自民・公明両会派の反対多数で否決。その後も、副知事のポストは不在が続く異例の事態となっている。


若松氏について「余人をもって代えがたい人」と評価する吉村知事は、副知事の任期満了を迎えた翌日の3月11日、県議会の議決を経ずに任命できる非常勤特別職として若松氏を起用。吉村知事はその後も「(副知事は)若松氏という考えは変わっていない」と話すなど若松氏の副知事再任に強い意欲を示している。


だが、若松氏が昨秋、知事選をめぐり吉村知事の対立候補を支持しないよう複数の首長に働きかけていた疑いが浮上。関係者によると、若松氏はその際に県補助金の不交付を示唆するような発言もしていたという。公選法では公務員(特別職も含む)の選挙活動が禁じられており、県警では若松氏を任意で事情聴取しているもようだ。

18日に開かれた県議会本会議の代表質問で加賀正和県議(自民)から「若松氏の(県警からの)任意聴取をどう承知しているのか」と問われた吉村知事は「若松氏に問うたところ『指摘されるようなことは全く言っていない』とのことだった」と答弁。不在が続く副知事については「いろいろな人に相談し、検討してまいりたい」と述べた。

若松氏は県庁に登庁しているものの、報道陣の取材には応じず、県秘書課を通じて「今はまだお話しすることはございません」とコメントするのみ。ある県議は「任意の事情聴取にしろ、県警に調べられた人を県民は副知事として認めるだろうか」と疑問を呈した。


人事案を提出できるのは議会運営委員会と本会議の開催日に限られており、吉村知事が今後、若松氏の副知事再任案の再提出に踏み切るのか注目される。(柏崎幸三)

5733チバQ:2021/06/19(土) 21:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac70f11a06d9b80f3b622b0b88ac9f588ff3465
郡氏と菊地氏、定例会で「激突」 仙台市長選告示まで1ヵ月
6/19(土) 16:54配信

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河北新報
郡氏(右)の市政運営を厳しく追及した菊地氏(左)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)の告示まで1カ月となった18日、再選を目指す現職の郡和子氏(64)と立候補に意欲を示す自民党市議の菊地崇良氏(52)が、開会中の市議会6月定例会で「激突」した。菊地氏が本会議の一般質問に立ち、市政運営をただした。

 菊地氏は17分半に及ぶ質問の冒頭、郡市政の新型コロナウイルス対応を追及した。自宅療養者への食料品の提供、感染急拡大に備えた保健所の態勢強化を例に「迅速かつ効果的な対応が取れた認識か」と尋ね、スピード不足を指摘した。

 音楽ホール整備に関しては「ハコモノが文化芸術の発展をけん引するという旧来型の姿勢」と疑問視。市役所本庁舎の建て替えも、低層部に交流・にぎわい機能を持たせる構想を「フルスペック主義という前時代の感覚」とこき下ろした。

 郡氏が公約前進と強調する小中学校の35人以下学級拡大には、特に語気を強めた。「いじめや不登校は減ったか。教員の多忙感は解消されたか。子どもと向き合う時間は増えたか。いずれもノーだ」と批判した。

 これに対し、郡氏は答弁でじわりと反論した。

 いじめ認知件数が増えたとの指摘には「いじめの端緒を早くつかむ観点で(取り組んだため)数が一定程度出てきている」と説明。いじめ対策に力を入れた成果が、むしろ件数増に表れているとの認識を示した。

 新型コロナ対応は、保健所への全庁的な応援態勢を拡充したことを強調。「適宜、態勢の見直しを図りながら全庁一丸で取り組む」と理解を求めた。自宅療養者への食料品提供が遅れた事例には「大変な思いをした方にはお見舞いを申し上げる」と不備を認め「体制を見直した」と語った。

 音楽ホール整備や市役所本庁舎の建て替えは必要性を改めて説明したが「引き続き(構想や計画実現の)各段階で十分に検討していく」と述べるにとどめた。

河北新報

5734チバQ:2021/06/19(土) 22:34:24
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210618085643.html
八戸市長選、熊谷県議が出馬意欲
2021/06/18 08:54東奥日報

 11月16日の任期満了に伴う八戸市長選に、自民党八戸市支部長で同市区選出の県議熊谷雄一氏(58)が出馬の意欲を持っていることが17日、関係者の話で分かった。支援者らの意見や現職小林眞市長(71)の動向を見極めながら最終判断する見通し。過去4回の市長選で自民党の推薦を受けた小林氏は、次期市長選については「白紙」としており、現時点で出馬への意思を明らかにしていない。

 熊谷氏を巡っては、後援会を中心に市長選への出馬を期待する声がある。同日の取材に熊谷氏は出馬については明言せず、「後援会幹部や関係者と話し合いを進めている」と述べるにとどめた。

 関係者によると、熊谷氏は今月上旬、後援会幹部らが集まった会合で、自身の出馬の是非を含めた市長選への考えを出席者に聞いた。

 熊谷氏は八戸市出身。市議を経て2003年の県議選で初当選し現在5期目。17〜19年には第81代県議会議長を務めた。現在も自民党県連政調会長など要職に就いている。祖父は元衆院議員の故熊谷義雄氏。

 一方、小林氏に関しては、5期目への出馬に意欲を持っているとの見方が市政界では強いが、本人は意思を明確にしていない。

 15日の定例記者会見でも、市長選について「今の段階では私自身の考え方、整理がまだできていない状況。これまでお答えした通り白紙」と強調。その上で「次の市政を誰が担うかということは、将来の市の在り方にとって重要な問題。しかるべき時期に話をしなければという思いが強くなっている」と述べた。17日の取材にも「会見で申し上げたことに変わりはない」とした。

 八戸市長選には、同市で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬の意向を表明している。

5735チバQ:2021/06/21(月) 08:03:16
https://www.sakigake.jp/news/article/20210620AK0029/
鹿角市長選、関氏が初当選 岩船氏に2462票差
会員向け記事 2021年6月20日 掲載 2021年6月20日 更新

 任期満了(7月2日)に伴う秋田県鹿角市長選は20日投開票され、新人で元中部森林管理局長の関厚氏(67)=無所属=が9257票を獲得、会社社長の新人岩船勝広氏(60)=同=を2462票差で破り初当選した。

 投票は市内46カ所で行われ、市記念スポーツセンターで開票された。投票率は63・13%で、前回(64・95%)を1・82ポイント下回った。

5736チバQ:2021/06/22(火) 23:21:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210621ddlk03010110000c.html
<選挙>宮古市長選 告示 現新の一騎打ちに 継続か刷新か /岩手
2021/06/21 05:02毎日新聞

 任期満了に伴う宮古市長選は20日告示され、4選を目指す現職の山本正徳氏(65)と、元市議で新人の熊坂伸子氏(68)が、共に無所属で立候補を届け出た。新型コロナウイルス禍で経済や市民の暮らしに大きな影響が出る中、選挙活動も制約されることになり、これまでとは違った舌戦がスタートした。【中尾卓英】

 山本氏は同市栄町の宮古駅前で、県議や市議、推薦を受けた約250の商工団体関係者が集まる中で第一声。東日本大震災や台風10号、19号からの復興や新型コロナ対策など3期12年の実績を強調した。人口減少や産業振興策にも触れ「再生可能エネルギーの地域循環によって財政健全化を図り、住んで、訪れて、故郷にして良しの宮古を目指す」と支持を訴えた。

 熊坂氏は支援を表明した8人の野党系市議や労組幹部らを前に、同市和見町の駐車場で第一声を上げた。その後、市内50カ所あまりでつじ立ち演説を行い、給付型奨学金の創設や高齢者の利便性向上のためコミュニティーバスの充実、地区別ワクチン接種を行うと公約。「高齢者や女性、若者、子供、誰もが政策立案、評価に参加できる市民中心の政治を」と支持を求めた。

 「継続か刷新か」を選択する市長選に、有権者の関心は高まる。前日に梅雨入りしたものの強い日差しが照りつける中、両陣営は選挙カーを走らせた。感染予防のため、有権者と距離を保ったまま街頭で演説し、握手の代わりに「グータッチ」をして、支持を呼び掛けた。

 投票は27日午前7時〜午後6時(一部地域は午後7時)で、市内53カ所で行われ、午後8時10分から同市小山田の市民総合体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万4038人(男2万1020人、女2万3018人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇宮古市長選立候補者(届け出順)

山本正徳 65 歯科医院長 (3)無現

熊坂伸子 68 出版社社長  無新

5737チバQ:2021/06/23(水) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46af81027afcce72137735ed3ff96021695b159
仙台市長選、自民市議の菊地氏が立候補断念
6/23(水) 18:57配信
河北新報
菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党市議の菊地崇良氏(52)は23日、立候補を断念すると明らかにした。

 市役所前で報道陣の取材に応じ「新型コロナウイルス下で政策の浸透を図るには制約が多い。今回の出馬は見送りたい」と語った。

 市長選は、再選を目指す現職の郡和子氏(64)が立候補を表明した。他に、新人1人が郡氏と一騎打ちの構図になる場合は立候補を検討するとしている。

河北新報

5738チバQ:2021/06/24(木) 15:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5afcde84bd0449018f83297e43512c007f705f
元衆院議員が出馬意向 無投票を阻止 仙台市長選
6/24(木) 14:58配信


時事通信
 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、元自民党衆院議員の加納三代氏(44)が24日、同市役所で記者会見し、無所属で出馬の意向を表明した。

 市長選では、現職の郡和子氏(64)が既に出馬表明している。

 加納氏は、郡氏の無投票当選の阻止が立候補の狙いであるとした上で、「郡市政に活を入れたい人たちの受け皿となる」と述べた。同氏以外に立候補者が出た場合は出馬を取りやめる考えも示した。

 加納氏は鹿児島市出身。2012年衆院選で宮城5区から立候補し、比例復活で初当選。1期務めた。

5739チバQ:2021/06/29(火) 20:01:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20210627-OYTNT50146/
宮古市長に山本氏が4選「力合わせてまち作り」
2021/06/28 05:00
当選が確実になり、万歳して喜ぶ山本氏(27日午後9時45分、宮古市で)  
 宮古市長選は27日、投開票が行われ、現職の山本正徳氏(65)(無所属)が、新人で前市議の熊坂伸子氏(68)(無所属)を破り、4選を果たした。投票率は64・93%。前回選の63・21%を上回った。当日有権者数は4万3040人。


 市長選では、前市長の熊坂義裕氏(69)の妻の熊坂氏が、告示日の約2週間前に出馬を表明。東日本大震災からのまちづくりや、新型コロナウイルスで影響を受けた経済の回復などを巡り論戦が繰り広げられた。

 山本氏は、自民党宮古市支部などの実質的な支援を受け、選挙戦を展開。震災からの復興・復旧など3期12年の実績を強調し、今後も被災者の心のケアやコミュニティー形成に取り組むと訴えた。新たな財源を生み出す再生可能エネルギー事業なども掲げた。

 同市新町の事務所に当選確実の報が伝えられると、山本氏は「市民でワンチームとなって、一人も取り残さず、皆で力を合わせてまちを作っていく」と抱負を述べた。

 熊坂氏は、震災からの心の復興や給付型奨学金の導入、全地域の活性化を進めるため、地区担当職員制度の創設などを掲げたが、及ばなかった。

開票結果

5740チバQ:2021/06/30(水) 20:43:27
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210630084152.html
八戸市長選まで4カ月、自民内に調整望む声
2021/06/30 08:40東奥日報

 10月24日告示、同31日投開票の八戸市長選まで4カ月。4期目の現職小林眞氏(71)は態度を表明せず、出馬に意欲を持つ青森県議熊谷雄一氏(58)も決断を先送りしている。互いに相手の出方を探っているとの見方もある中、過去4選とも自民党の推薦を受けた小林氏と同党八戸市支部長の熊谷氏による保守分裂選挙の可能性も取り沙汰される。だが、市長選前後に行われる衆院選に影響する事態は避けるべきだとして、党内では調整を望む声が次第に強まっている。

 小林氏は「新型コロナウイルス対策が最優先」として、3月に続き6月の定例市議会でも市長選への意思を示さなかった。29日の東奥日報取材に「現段階では白紙。市民が注目しているので、しかるべき時期に態度を明らかにしなければならないという思いはある」と述べるにとどめた。

 同市は6月中旬、中小企業のワクチン接種を加速化させるため、市や商工会議所、市医師会などの実行委員会が企業グループの職域接種を支援する独自の枠組みを制定。これらコロナ対策などに行政手腕を発揮する小林氏に対し、支持者は「5選出馬への意欲は十分」とみる。態度表明をしていない理由について、自民党系の市議会与党会派「自民・市民クラブ」の坂本美洋会長は、多選批判の声に配慮しているのでは-と小林氏の心境を察する。

 一方、県議会議長を経験し、県議選八戸市区で3回連続トップ当選を続ける熊谷氏の支持者からは「次は市長を」との待望論が根強い。だが熊谷氏は取材に「後援会幹部や関係者と話し合いをしているところ」と述べ、決断にはまだ時間を要するとの考えを示す。

 自民党県連内には、仮に小林、熊谷両氏が市長選に出馬した場合、市政界にしこりが残る可能性があることから、今回は小林氏、4年後は熊谷氏-といった調整に言及する関係者もいる。大島理森衆院議長が青森県2区に出馬予定の衆院選に「絶対マイナスになってはいけない」(党関係者)との危機感もあり、7月17日の党八戸市支部定期大会までに一定の方向性を打ち出すべきだとの意見もある。

 小林氏の多選を批判し対抗馬を模索する立憲民主党系の市議会野党会派「きずなクラブ」の五戸定博会長は「熊谷氏が出るのであれば状況が変わる」と動向を注視する考えを示し、市議会共産党議員団の田端文明団長は「野党共闘ができないのであれば独自候補を擁立したい」と述べた。同市長選を巡っては、同市で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬の意向を表明している。

5741チバQ:2021/07/01(木) 08:15:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210701khn000001.html
前哨戦低調の仙台市長選 同じ政令市の名古屋、横浜に見劣り?
2021/07/01 06:00河北新報

前哨戦低調の仙台市長選 同じ政令市の名古屋、横浜に見劣り?

仙台市長選のポスター掲示板。8区画用意されたが、立候補表明は2人にとどまる

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は投票まで1カ月となった。立候補表明はともに無所属で、再選を目指す現職の郡和子氏(64)、新人で元衆院議員の加納三代氏(44)の2人。他に立候補の動きは見られない。各政党が事実上、郡氏に相乗りする構図に新型コロナウイルスの影響も重なり、前々回2013年以来の低調な前哨戦となっている。

 新人4人が名乗りを上げ、国政与野党が激突した前回の構図は4年間で一変した。郡氏が就任後、各党と等距離を保ち、対立候補を支援した自民、公明との緊張関係が緩和。今回も政党に推薦を求めず「市民党」を掲げたことが大きい。
 自民は今回も一時、対立候補の擁立を模索したが、作業は難航した。中堅市議が立候補に動いたものの、郡氏を評価する声が一部にあり、党市連は一枚岩になりきれず断念に追い込まれた。「知名度に勝る現職が優位」(ベテラン党市議)と戦意は高まらなかった。
 新型コロナも現職に挑む新人の動きを阻んでいる面がある。集会を開くなど名前や政策を浸透させる典型的な活動が制約され、県と市独自の緊急事態宣言が解除されるまでは、街頭で訴えることもはばかられた。
 断念した中堅市議は支援団体に「コロナ対応に集中すべきだ」と進言されたことを理由の一つに挙げた。コロナ禍の厳しい生活で、選挙モードになれない市民意識も背景にうかがえる。
 別のベテラン市議は低調の原因に「そもそも論」を説く。政令市移行後、市議選が区割りになったことや衆院の小選挙区制の影響を挙げて「仙台市全体を考えられるような人材が育ちにくくなった」と解説する。
 今回は中堅市議が断念を表明した翌日、前回出馬した加納氏が「無投票は郡氏の白紙委任になる」として、現職と一騎打ちの場合に限り挑戦すると記者会見で語った。戦後初の無投票は回避される可能性が高い。
 ただ、同じ政令市で比べると、4月にあった名古屋市長選は現職に3新人が挑む構図だった。8月8日告示の横浜市長選には元閣僚や市議、元衆院議員ら複数が名乗りを上げている。
 東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)は、仙台市長選の低調を「市長と市役所、議員の小さなユートピア(理想郷)が選挙を機能させていない」と分析。「市政課題を可視化し、未来への責任を問うのが選挙。長い目で見れば将来につけを回すことになる」と警鐘を鳴らす。

5742チバQ:2021/07/05(月) 19:38:17

2365 :チバQ :2021/07/05(月) 19:37:23
>>2344
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3cf4b10a7363e9c275e78e6eb5b9950c0a8894e
県1区、原田氏が出馬を表明
7/5(月) 8:24配信

山形新聞
次期衆院選への出馬を表明した原田和広氏(中央)=山形市・大手門パルズ

 立憲民主党県連幹事長で県議の原田和広(まさひろ)氏(48)=山形市=は4日、山形市内で記者会見を開き、次期衆院選県1区への出馬を正式に表明した。県内の非自民系参院議員や政党組織などでつくる「5者会議」の統一候補となり、立民公認で立候補する予定。

 5者会議は国民民主党政調会長の舟山康江、無所属の芳賀道也の両参院議員、立民、国民両県連や連合山形などで組織。山形市内で同日開いた会合で、原田氏の擁立を全会一致で決定した。

 原田氏は山形東高、慶応大を卒業し、英ケンブリッジ大大学院を修了。2014年の衆院選で県1区に旧民主党新人として出馬、落選している。19年4月の県議選で初当選し、現在1期目。県議会の健康医療・女性若者活躍対策特別委員長を務めている。

 会見で原田氏は「野党第1党の県連幹事長という責任ある立場で決意に至った。科学的根拠に基づいたコロナ対策の重要性を訴えたい」などと決意を語った。

 県1区には自民現職の遠藤利明氏(71)=山形市=と共産新人の石川渉氏(47)=同=も出馬を予定している。

5743チバQ:2021/07/06(火) 19:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/09f26ac86579e147dd11c4e2f2a0747b1709d22a
県議会 議員定数2減へ(秋田県)
7/6(火) 19:28配信

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ABS秋田放送

ABS秋田放送

県議会は2年後の2023年に予定されている県議会議員選挙で議員定数を現在の43から2議席減らすことで合意しました。年度内に条例の改正案を提出する方針です。

県議会議員の定数について検討する会議は議員11人で構成し、去年から協議を重ねてきました。6日の会議では各選挙区の人口の推移などを踏まえ、議員定数を現在の43から2議席減らし、41にするという案が了承されました。

県内14の選挙区のうち定数削減の対象となるのは「能代市・山本郡」と「大仙市・仙北郡」です。「能代市・山本郡」は4から3に、「大仙市・仙北郡」は5から4に減ります。

検討委員会は年度内に条例の改正案を県議会に提出する方針です。

5744チバQ:2021/07/17(土) 22:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b95d455be1d77d5cfeb672b483a1ed7dc37e3ef
仙台市長選、激戦の歴史 出直しに乱立…構図多様
7/17(土) 13:00配信

河北新報
 18日告示される仙台市長選(8月1日投開票)は1989年の政令市移行後、9度目の審判になる。過去8回で今回同様、現職が再選を目指した選挙は1997年と2013年の2回。「平成」の時代と共にあった激戦の歩みを振り返る。

●1992年

 政令市となり最初の選挙は、現職の石井亨氏(67)が自民など4党の推薦を得て共産党推薦の新人に圧勝し、3選を決めた。投票率は当時の最低で36・26%。

●1993年

 ゼネコン汚職事件に伴う出直し選挙。新人3人が争い、前市教育長の藤井黎氏(62)が市民主導型の選挙戦を展開し、元仙台弁護士会長ら2人を破った。

●1997年

 現職の藤井氏が自民、新進など4党推薦を得て共産党推薦の新人に圧勝し、再選された。「オール与党批判」「反共産」の対立以外に争点がなく、投票率は31・97%と最低を更新した。

●2001年

 参院選と同日選。3選を目指す藤井氏が過去8回で最多の23万票余りを獲得し、新人7人を制した。藤井氏は前回と一変、政党に推薦を求めなかったが、共産を除く各党市議が支援した。市地下鉄東西線の整備計画が焦点とみられたが、候補者乱立で争点はぼやけた。

●2005年

 藤井氏の引退表明で新人6人が立候補。元経済産業省官僚の梅原克彦氏(51)が市政継承を掲げ、各党や経済界、労組などの重厚な支援態勢で混戦を抜け出した。全国初の本格的なマニフェスト型首長選としても注目され、東西線建設推進を巡る論戦が展開された。

●2009年

 梅原氏がタクシーチケット不適正使用問題で直前に立候補を断念。新人6人が争い、前副市長の奥山恵美子氏(58)が梅原市政の転換を訴え、東北初の女性市長となった。名前が同じ前副市長の岩崎恵美子氏も出馬し、市政の継承を掲げた。2人の舌戦は「恵美子対決」として話題となった。

●2013年

 東日本大震災後、最初の市長選。奥山氏が共産党推薦の新人との一騎打ちを制し、再選を果たした。道半ばの復興施策が争点となったが、共産以外の市議会主要会派の支援を得た奥山氏が圧倒的優位に立ち、選挙戦は盛り上がりに欠けた。投票率は30・11%にとどまり、過去最低を記録した。

●2017年

 3選を目指すとみられた奥山氏が引退を表明。新人4人が立候補し、元衆院議員の郡和子氏(60)が2人目の女性市長となった。奥山氏は村井嘉浩知事と共に会社社長の菅原裕典氏を支援。選挙戦は自民、公明など3党が支持する菅原氏、民進、共産、社民など4党が支持・支援する郡氏を軸に展開され、国政の与野党が激突する構図となった。

(肩書、年齢などは当時)

5745チバQ:2021/07/19(月) 11:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cb8bf7d84207896e9ef7f8afd2605a05b472c1
仙台市長選告示、コロナや経済対策問う 現新2氏の争い
7/19(月) 6:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市長選は18日告示され、新人で元衆院議員の加納三代氏(45)、再選を目指す現職の郡和子氏(64)の無所属2人が立候補を届け出た。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中、喫緊のコロナ対策や郡市政4年間の評価、東日本大震災から10年を経たまちづくりなどが問われる。投票は8月1日で、即日開票される。

 加納氏は第一声で「選挙を変えなければ、政治は変わらない。無投票を阻止し、自由闊達(かったつ)な街、仙台を受け継ぐ」と語った。新型コロナ対策として、医療供給体制の確保や一定のルール下での経済活動の自由を掲げ「財産を守るのが政治家の責務だ」と主張した。

 郡氏は有権者に感染対策の徹底を求めた上で「地域経済回復のため、あらゆる手だてを講じる」と強調。「間近にコロナ後の都市間競争の激化が見込まれる。皆さんと世界から選ばれる街、仙台をつくる」と述べ、感染収束を見据えたまちづくりの推進を訴えた。

 両氏は政党の推薦や支持を得ていないが、超党派の市議35人が「有志の会」を結成し、郡氏を支援する。各党が事実上相乗りする現職に対し、組織を持たない新人が挑む構図となった。

 選挙戦は感染拡大を防ぐため、大規模な集会や街頭演説など従来型の運動が大きく制約される。両氏ともインターネットを駆使し、有権者にオンラインで政策を訴えるなど工夫する。

 17日現在の有権者は90万6561人。

加納 三代(かのう・みよ)45歳 無新 元衆院議員、会社代表(NHKキャスター)鹿児島市、慶大院

郡 和子(こおり・かずこ) 64歳 無現(1) 元衆院議員(東北放送アナウンサー)仙台市、東北学院大

[おことわり]仙台市長選期間中は公正を期すため、写真を一部加工し、候補者名などを消す場合があります。

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

河北新報

5746チバQ:2021/07/19(月) 20:27:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f42b1eb58fc73c5e6963418df801a0363dbbd7ff
庄内町議補選、スルタンさん初当選
7/19(月) 8:00配信

山形新聞
庄内町議補選で初当選したスルタン・ヌールさん(左)=同町肝煎

 庄内町議補選で初当選したエジプト出身の自営業スルタン・ヌール氏(49)=肝煎=は「これからが大事。一歩一歩進んでいきたい」と喜びを語った。

 妻のカウダン・バヤンさん(37)、支援者らと当選の一報を受け、日本式の万歳で喜び合った。2001年に来日し、鶴岡市内で水泳の指導などに携わり、13年に日本国籍を取得。16年から同町に住み、中古車販売、通訳などの仕事をしている。

 長男矢進(やしん)ちゃん(4)長女彩菜(さな)ちゃん(2)も待っていたが、開票結果を待てずに就寝。スルタンさんは「息子たちには朝伝える。高齢者は住みやすく、若者が定着し、より子育てしやすい町にする。スポーツの環境も充実させたい」と抱負を語った。

【庄内町議補選の当選者】
スルタン・ヌール 49 無新
(1)自営業(2)アレクサンドリア大院。当1
(届け出順、(1)職業(2)最終学歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当5269 スルタン・ヌール 無新
 4658 門脇道也    無新

5747チバQ:2021/07/20(火) 10:11:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21a76566131db7304ba51babbd38f1e12caff917
エジプト出身男性「今がチャンス」と告示3日前に出馬決意、県内初の外国出身議員に
7/20(火) 9:41配信
読売新聞オンライン
当選証書を受け取るスルタン氏(19日、庄内町役場で)

 18日に投開票された山形県庄内町長選と町議補選(欠員1)の当選証書付与式が19日、庄内町役場で行われた。

 町議補選では、エジプト出身の自動車販売業スルタン・ヌール氏(49)が初当選した。県選挙管理委員会によると、外国出身の県内議員は、戦後の県議と、記録が残る1992年以降の市町村議員で、初めてとみられるという。

 スルタン氏は、当選証書を受け取り、「住民の意見を聞き、みんなで力を合わせて、まちづくりを頑張りたい」と抱負を述べた。

 2001年に来日し、鶴岡市内で水泳指導などに従事して、13年に日本国籍を取得した。16年から庄内町に移り住み、現在の仕事をしている。

 町で暮らし、小児医療体制、スポーツ環境などに「足りないところがいっぱいある」と感じていた。告示3日前に「今がチャンス」と出馬を決め、5日間の選挙運動で町内を2巡して支持を訴えた。「農家の人に頑張れと言われて、うれしかった。若者が地元に就業し、高齢者が活動しやすいまちにしたい」と意気込む。

 町長選に初当選した富樫透氏(58)も出席し、当選証書を受け取った。

5748チバQ:2021/07/25(日) 19:47:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/563adaef80765ca03047a0122e3c92c25af7305c
宮城県議補選 宮城野は松本、佐々木両氏が無投票 初当選
7/24(土) 6:00配信

河北新報
 現職の死去と辞職に伴う宮城県議選宮城野選挙区(定数4、欠員2)の補欠選挙は23日告示され、自民党新人の元仙台市議松本由男氏(64)、立憲民主党新人の元党県連事務局長佐々木奈津江氏(57)が無投票で初当選した。任期は2023年11月12日まで。

 松本氏は仙台市宮城野区平成の事務所で「インフラ整備や教育、公安警察といった県政の仕事に取り組み、市町村の広域連携の調整役として地道に汗を流していきたい」と力を込めた。

 佐々木氏は同区原町の事務所で「県民の民意が反映される政治を実現していく。コロナ禍で暮らしが深刻な方々の声に耳を傾け、政治の力が届くようにしたい」と抱負を語った。

 22日現在の有権者は16万1627人。同選挙区の議員のうち、坂下康子氏は20年に死去。今年6月には公明党の庄子賢一氏が次期衆院選立候補のため辞職し、補選が決まった。

 定員4人の政党別は自民2、立民1、共産1となった。23年の県議選で公明は候補者を擁立する方向で、選挙の構図が注目される。

河北新報

5749チバQ:2021/07/26(月) 11:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/68634dba7e60a8b5fa46dc71ac454096aeb7cbb5
「大型選挙で暇なんて」市議も困惑 仙台市長選、静かに後半戦入り
7/26(月) 6:00配信

河北新報
 仙台市長選(8月1日投開票)は後半戦に入った。再選に向けて与野党が事実上相乗りで支援する現職に、組織を持たない新人が挑む構図に加え、新型コロナウイルス下の自粛ムードと東京五輪が重なり、有権者の選挙熱は高まらない。異例ずくめの静かな夏の戦いを追った。

(報道部・高木大毅、古賀佑美、布施谷吉一)

■低投票率を危惧

 告示から6日目、ようやく封印を解いた。

 「今回は感染しない、させないことを一番に運動している。(有権者に)集まってもらったのは初めて」

 郡和子候補は23日夕、泉区向陽台の住宅街でマイクを握った。初日の第一声以来の街頭演説。約20人に真っ先に訴えたのは公約ではなく、感染拡大防止を徹底する運動方針だった。

 「感染状況と日々にらめっこ」と陣営関係者。アナウンサー出身の知名度を生かし、街頭演説を重ねて支持を広げる過去の戦術は影を潜めた。平日はコロナ対応など公務を最優先し、選挙カーにも乗らなかった。

 演説を聞いていた男性支持者は念のため周囲に確かめた。「(選挙は)昨日から始まったんだっけ?」

 コロナ下で行われる、市内で初めての大型選挙。低投票率が危惧され、五輪開幕や連日の猛暑が拍車を掛ける。「勝ったとしても投票率があまりに低ければ求心力に関わる」。陣営幹部は危機感を口にする。

 人を集められない、握手もできない…。陣営は無い無い尽くしの選挙戦を補うべく重厚な布陣を整えた。

 衆院議員時代から支援する旧民主党系議員や連合宮城に加え、前回2017年は対立候補を推した自民、公明両党会派の過半数を含む超党派市議35人の「有志の会」、前回選で対立した奥山恵美子前市長の選対幹部らが陣営を支える。

 異色の陣立てでコロナ下の選挙を乗り切る戦略。ただ、前半戦は自粛モードにかじを切りすぎたのか、実際はやや持て余している。

 国政時代に秘書を務めた市議たちが実務を担い、連合宮城に依頼する活動がほとんどない。個人演説会を開く予定もなく、仕切るはずの市議は出番がない。

 「大型選挙でこんなに暇なんて…」。百戦錬磨のベテラン市議は困惑する。共産党県委員会の幹部は「有権者への地道な宣伝行動が必要だ」と苦言を呈する。

 郡氏は25日、青葉区のアエル前など数カ所で声をからした。新規感染者が前週を下回ったこともあり街頭演説を徐々に増やす。「低投票率で得票が少ないのはまずい」と郡氏。戦術を切り替え、後半戦は平日も公務の合間にマイクを握る。

 

■保守の受け皿に

 「無投票を阻止し、民主主義を守る」。加納三代候補は25日、市中心部の繁華街で支持を訴えた。告示後は郊外のスーパー前などを主戦場とし、街頭演説を重ねた。子育て世代に「宿題はいらない」と公約の教育政策を熱っぽく語った。

 東日本大震災後の12年衆院選宮城5区に自民公認で立候補し、比例東北で初当選した。「政治への怒りが見える状況はコロナ下の今と重なる」と感じる。

 自民市議の多くが郡氏支援に回る状況を疑問視。「党員から不満の声が上がっており、保守層の受け皿になる」と浸透を目指す。

河北新報

5750チバQ:2021/07/26(月) 22:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/48012ad4d2a3ad100e9296b8c94adb2d3dd91bc7
富岡町長に山本育男氏初当選 新人対決、210票差で藤沢氏破る
7/26(月) 11:31配信

福島民友新聞
初当選し、妻智子さん(右)と万歳する山本氏(中央)

 任期満了に伴う富岡町長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属の新人で、元町議山本育男氏(62)が2796票を獲得し、元会社員藤沢道徳氏(54)を210票差で破り、初当選した。任期は8月6日から4年。

 2017(平成29)年4月に居住制限、避難指示解除準備両区域の避難指示が解除されてから2度目の町長選で、帰還困難区域の再生や若い世代の帰還と移住の促進などが争点となった。山本氏は帰還困難区域全域の除染や子育て支援の充実などを訴え、支持を集めた。

 投票率は51.51%で、前回の52.02%を0.51ポイント下回り過去最低となった。当日有権者数は1万586人(男性5480人、女性5106人)。当選証書付与式は26日、町役場で行われる。

5751チバQ:2021/07/29(木) 21:43:57
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210729-642020.php
現新4氏立候補表明、選挙戦へ いわき市長選、告示まで1カ月
2021年07月29日  
 任期満了に伴い8月29日告示、9月5日投開票で行われるいわき市長選は29日、告示まで1カ月となった。これまでに現職の清水敏男氏(57)=2期、いずれも新人の元文部科学省室長の内田広之氏(49)、常磐共同ガス(いわき市)前社長の猪狩謙二氏(58)、元衆院議員の宇佐美登氏(54)の計4人が立候補を表明、1966(昭和41)年、2013年と並ぶ過去最多の立候補者数となる見通し。


 清水市政2期の是非が問われるとともに人口減少対策、災害や新型コロナウイルス感染症などの危機管理対策が焦点となりそうだ。

 清水氏は2期8年の実績と市政継続の重要性を訴える。市内各所の後援会組織を軸に票固めに努める。

 内田氏は元官僚としての行政能力をアピール。支援を受ける市議や団体と連携して広く支持を訴える。

 猪狩氏は企業経営者として培った経験を強調。経済界の人脈に加えて街頭で政策を訴え、支持拡大を図る。

 宇佐美氏は衆院議員時代からのつながりに加え「草の根活動」で広げてきた支援を基盤に浸透を狙う。

 市選管によると、6月1日現在の選挙人名簿登録者数は計26万9960人(男性13万2058人、女性13万7902人)。

5752チバQ:2021/07/30(金) 22:13:40
「現職の」って形容詞が紛らわしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10746d39e3047892133c30d553569756dd003bd



八戸市長選挙に現職の青森県議が立候補を表明
7/30(金) 18:45配信


青森朝日放送

3カ月後に行われる八戸市長選挙についてです。青森県議会議員の熊谷雄一さんが、立候補することを表明しました。

熊谷さんは、「今は、変革の時市政に新しい風を吹き込み、市民とともに八戸の未来を切り開いていきたい」と話しました。

熊谷さんは、八戸市出身の58歳。県議会議員の5期目で、自民党会派に所属しています。一方現職の小林眞さんは、立候補するかどうかを検討しているとしていて、態度を明らかにしていません。このほか、歯科医院を営む清水文雄さんが立候補の意向を示しています。

任期満了に伴う八戸市長選挙は、10月24日告示、10月31日投開票です。

5753チバQ:2021/07/30(金) 22:18:09
「現職の」って形容詞が紛らわしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10746d39e3047892133c30d553569756dd003bd



八戸市長選挙に現職の青森県議が立候補を表明
7/30(金) 18:45配信


青森朝日放送

3カ月後に行われる八戸市長選挙についてです。青森県議会議員の熊谷雄一さんが、立候補することを表明しました。

熊谷さんは、「今は、変革の時市政に新しい風を吹き込み、市民とともに八戸の未来を切り開いていきたい」と話しました。

熊谷さんは、八戸市出身の58歳。県議会議員の5期目で、自民党会派に所属しています。一方現職の小林眞さんは、立候補するかどうかを検討しているとしていて、態度を明らかにしていません。このほか、歯科医院を営む清水文雄さんが立候補の意向を示しています。

任期満了に伴う八戸市長選挙は、10月24日告示、10月31日投開票です。

5754チバQ:2021/07/30(金) 22:18:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5ff64bf0afe5ce2a3c3b14cb06da4c43ffcacc
震災復興、仙台市長選で言及少なく コロナ対応にかき消され…
7/30(金) 6:00配信

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河北新報
震災遺構荒浜小(奥)周辺の被災地を回る候補者の選挙カー=25日午前10時すぎ、仙台市若林区(画像を一部加工しています)

 終盤戦の仙台市長選(8月1日投開票)は東日本大震災からの復興、被災者の生活再建を巡る論戦が低調だ。市内はハード面の復興事業が完了し、有権者の関心が新型コロナウイルス対応に向くためか、候補者は公約や演説で言及が少ない。街頭活動も抑え気味で接する機会が減ってしまい、被災者は「復興の針路が見えない」と戸惑う。

(報道部・柴崎吉敬)

 選挙戦が折り返しを迎えた25日午前、候補者の1人は宮城野、若林両区の沿岸部を3時間以上かけて選挙カーで回った。若林区荒浜の慰霊塔では手を合わせ、犠牲者に祈りをささげた候補者。だが、周辺の災害公営住宅に立ち寄り、マイクを握ることはなかった。

 市内の災害公営住宅は大半が個人演説会場として使える。慰霊塔から北西に4キロ、約285世帯が暮らす若林区の荒井東災害公営住宅。入居者でつくる町内会の加藤信雄副会長(79)は「近くに来たのなら、短い時間でも生の声を聞いてほしかった」と残念がった。

 入居者の高齢化が著しく、外出の足がないことが大きな課題。今後はコミュニティー維持も難しくなる。収入超過世帯の家賃割り増しは、多くの被災者が市の対応を注視する。加藤さんは「直接会って話を聞いてくれれば納得感にもつながる」と最終盤に期待する。

 立候補した新人の加納三代氏、現職の郡和子氏は2017年の前回も争った間柄。当時、2人は第一声で震災に言及し、市民力の発揮や復興と行財政改革の両立を訴えた。今回は一転、第一声では2人とも復興施策に触れず、新型コロナ対応に演説の時間を割いた。

 郡氏は公約に市中心部への震災メモリアル拠点の整備を掲げるが、建設地や実現時期など具体策には乏しい。加納氏は「政治への怒りが見える状況が(震災後と)重なる」としつつも、復興施策は「従来路線の継承」と述べるにとどまる。

 「いつまでも復興、復興と言うわけにもいかないのだろう」。宮城野区の新浜地区に暮らす被災した農業男性(70)は、候補者の立場に一定の理解を示す。地区周辺は開発行為を制限する市街化調整区域。住宅建設が困難なため、まちづくりの進展に不安を抱える。

 太白区あすと長町の災害公営住宅に入居する無職男性(68)は、各党が郡氏を事実上相乗りで支援する構図に関心が持てない。支持政党の政策が実行されるとは限らず、被災者の生活は大きく変わらないとみる。

 震災後、初めて行われた13年の市長選は復興施策が最大の争点だった。前回も被災者の「心の復興」などを巡り、論戦が交わされた。だが、今回は新型コロナにかき消された感がある。

 無職男性は「年々、被災者のことが忘れ去られていく気がする」と懸念する。

河北新報

5755チバQ:2021/07/30(金) 23:37:11
>5月4日、男性市議と別の市議3人は約20人が集まる酒席に参加した。
セクハラ云々以前に、20人の酒席ってどうかと思うだが・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/17d2d6774a92e087a10798c05fbadd9e2412a1d3
男性市議がセクハラ発言か 酒席で 岩手・遠野市議会が検証委
7/30(金) 8:24配信

毎日新聞
岩手県

 岩手県遠野市議会は27日、男性市議が女性にセクハラ発言をした疑いがあるとして、事実関係を調査する「倫理検証特別委員会」を設置した。9月定例会最終日までに事実関係や今後の対応などについて結論を出す。

 市議会が7月13日付で出した調査報告書などによると、5月4日、男性市議と別の市議3人は約20人が集まる酒席に参加した。約1カ月後に市議会議長宅や議会事務局に「(男性市議が)出席していた女性にセクハラ発言をしていた」と指摘する匿名の投書が届き発覚。市議会は調査特別委員会を設け、男性市議らに聞き取り調査を行った。

 報告書は「(男性市議に)不適切な言動が一切無かったとは言い切れない」とし、男性市議への聞き取り調査について「発言内容に変遷が見られ、疑義を抱かざるを得ない」とした。議会事務局によると、男性市議は発言の一部を認めているが「酔っていて記憶が曖昧」とも話しているという。市議会は継続調査が必要と判断した。【山田豊】

5756チバQ:2021/07/31(土) 07:49:38

>最大会派の自民党(22人)が13人、公明党市議団(9人)が5人、民主フォーラム仙台(9人)と社民フォーラム市議団(5人)、蒼雲の会(3人)は全員。

https://kahoku.news/articles/20210713khn000007.html
郡氏支援へ35市議が「有志の会」 自公も過半数参加
2021年07月13日 09:48

 18日に告示される仙台市長選(8月1日投開票)で、再選を目指す無所属現職の郡和子氏(64)を支援する市議による「有志の会」が10日、発足した。全55議員のうち正副議長を除く5会派の35議員が参加した。(1面に関連記事)
 内訳は最大会派の自民党(22人)が13人、公明党市議団(9人)が5人、民主フォーラム仙台(9人)と社民フォーラム市議団(5人)、蒼雲の会(3人)は全員。2017年の前回選で郡氏の対立候補を推した自民、公明両会派からも過半数の議員が名を連ねた。
 市内で設立総会があり、会長に就いた野田譲氏(自民党)は「郡市政を4年間見てきたが、こういう方が109万市民のリーダーに本当にふさわしいという思いだ。有志の力で当選を果たし、その後の4年間を郡市政がしっかりと歩む協力をしたい」と話した。
 郡氏も出席し「大変感激している。4年前のいきさつはいろいろあったが、一緒に市政を前に進めることができた。首長と議会は近すぎても遠すぎてもいけない。議論すべきことを議論し、市民のために全力を注ぎたい」と決意を述べた。
 共産党市議団(6人)は有志の会には加わらないが、郡氏を自主的に支援する方針を示している。
 市長選には新人で元衆院議員の加納三代氏(44)も無所属での立候補を表明している。

5757チバQ:2021/08/02(月) 12:26:57
6793 チバQ 2021/08/02(月) 10:57:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51d1ac7d6b34f3b5e20ee2931128cc0d32a6273
<解説>仙台市長選 対立回避、構図に既視感
8/2(月) 6:05配信

河北新報
 【解説】仙台市長選は現職の郡和子氏(64)が大差で再選を決めた。各党が事実上相乗りで支援し、圧倒的な優位を保った。旧民進党出身の郡氏が1期目の4年間、各党と等距離を貫き、対立を封じ込めたことで盤石の態勢を手に入れた。選挙戦は盛り上がらず投票率は過去最低。新型コロナウイルスの影響もあったが「結果が見えている選挙」に有権者はしらけた。

 郡氏の戦いぶりは違和感と既視感が交錯した。

 前回2017年は衆院議員時代と同様、対決姿勢をむき出しに政権批判を展開したが、今回は自民の重鎮市議たちと親密な関係をアピールし、変質を印象付けた。自民の選挙を支える経済人が陣営に入り、街頭演説には業界関係者が集まった。郡氏のこれまでの選挙戦とは明らかに異なった。

 既視感は奥山恵美子前市長の選対幹部、市職員OBが郡氏陣営を仕切ったことに象徴される。市職員出身の奥山氏とは前回選で対立関係になったが、郡氏は今回、奥山氏の再選時に似た布陣に支えられた。主要政党が相乗りし、OBを含む「オール市役所」が背後で支える態勢。歴代現職を当選に導いてきた「政権維持装置」が今回も作動した。

 選挙戦は新型コロナで様相が一変した。有権者と距離を取り、握手でなく腕をぶつけ合い、個人演説会を自粛した。手探りの運動を強いられたが、低調だった要因はそれだけでない。

 郡氏は公約に数値目標を盛り込まず「再選されたら決める」と濁した。現職は新人と違い、政策を具体的に示せる立場だが、建設地に議論がある音楽ホール構想も腹案を表にし、問うことをしなかった。批判や対立を避けるあまり、有権者の選択機会を軽んじたようにも見え、疑問が残った。

 市議会は奥山市政時代までの「オール与党」が復活し、以前は一線を画した共産が加わる。この構図を利用して思い切った改革に踏み切り「負の決断」も押し通すことができるか、各党に気兼ねして身動きが取れなくなるかは、郡氏の手腕と力量次第だ。2期目は政治家の真価が問われる。

(報道部・長谷美龍蔵)

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

5758チバQ:2021/08/02(月) 22:49:18
https://www.asahi.com/articles/ASP7Z7W8NP7ZULUC00H.html

熊谷県議が出馬会見、自民党系の分裂選挙の公算
横山蔵利2021年7月31日 11時00分

八戸市長選へ出馬を表明する自民党の熊谷雄一県議=2021年7月30日午前10時38分、八戸市、横山蔵利撮影

 【青森】任期満了に伴う八戸市長選をめぐり、自民党の熊谷雄一県議(58)は30日、八戸市内で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。同市長選には、同党の推薦を受けてきた現職の小林眞市長(71)も意欲を示している。一本化を求める声もあるが、今のところ実現の見通しはなく、自民党系の分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 同市長選は10月24日告示、31日投開票される。

 会見で熊谷県議は「コロナ禍で日常生活に大きな影響を受けている。これからは変革の時。市政においても新しい風を吹き込み、中長期的な取り組みが必要」と意欲を語った。小林市政については「卓越した行政手腕でさまざまな事業を成し遂げ、実績を積み上げてきた」と評価する一方で、「新しい手法によって市民の力を結集させ、新しい八戸をつくりたい」と話した。

 熊谷県議は、八戸市出身。市議を経て2003年に県議選に初当選した。3期目以降は、トップ当選を続け現在5期目。県議会議長も経験し、自民党県連副会長となっている。

 元総務官僚で現職の小林市長は、正式な表明はないものの、7月21日の定例会見では「できるだけ早い時期に結論を出し、話をしたい」と語った。経済界の関係者には、意欲的な話をしているという。

 小林市長は、これまでの選挙では自民党の推薦を受けてきた。一方の熊谷県議は、無所属での立候補としながらも「自民党へ推薦をお願いする」と明らかにし、「市長選は、党ではなく人物を選ぶ選挙です」と説明した。自民党の関係者からは「分裂は回避したいが、このままいけば事実上の分裂だと受け止めている」との声もある。

 これまで推薦してきた現職の市長と現職の県議で県連副会長が対決する構図に党の対応が注目される。関係者の1人は「逆に両方から推薦を求められたらどうするのか」など対応に苦慮しているという。

 今回の市長選には、歯科医師の清水文雄氏(73)が立候補する意向という。(横山蔵利)

5759チバQ:2021/08/03(火) 10:31:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/110c48b7f6cf6773978bb3c0949fb5b3b0adfc4e
宮城知事選「同日選 最大限努力を」 村井知事、選管に異例の注文
8/3(火) 9:12配信

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河北新報
村井嘉浩宮城県知事

 秋までに予定される衆院選と、同日選の可能性が残る宮城県知事選(11月20日任期満了)に関し、村井嘉浩知事は2日の定例記者会見で、「選挙管理委員会はできる限り柔軟に対応し、同日にするよう最大限努力してほしい」と述べた。政治的中立性を確保するため、首長から独立している執行機関の県選管に、同日選の実現を求めるのは異例。

 2017年の前回、知事選と衆院選は初の同日選となり、村井知事は自身を支援する自民、公明両党と連携した選挙戦を展開。過去最多の82万5460票を獲得し、4選を果たした。

 知事は「衆院選と知事選(の日程)が重なれば、投票率は上がる」と説明。同日選が難しい場合は「有権者が混乱しないように、なるべく日にちを離すことも重要になるかもしれない」と指摘した。

 公選法上、知事選と衆院選が同日選となり得るのは10月24日、31日、11月7日、14日。ただ、秋の臨時国会が衆院議員の任期満了日(10月21日)近くまで開会していることが条件で、実現性は不透明だ。

 県選管の担当者は「解散権は首相の権限。こちらでは何も決められず、悩ましい」と話す。永田町の動向を見ながら、ぎりぎりまで待って判断することも視野に入れ、選挙日程を慎重に検討する方針。

 知事の踏み込んだ発言の背景には、過去最低の投票率を記録した8月1日投開票の仙台市長選がある。新型コロナウイルスの感染再拡大や争点の乏しさもあり、投票率は前回比15・43ポイント減の29・09%に沈んだ。

 衆院選の後に知事選が行われる連戦の場合、政党や支持団体などの「選挙疲れ」も見込まれる。知事は「衆院選が先で、知事選が後だと投票率は相当下がると思う」と予想した。

 村井知事を含め、現時点で知事選への立候補を表明した人はいない。

河北新報

5760チバQ:2021/08/03(火) 17:07:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2f3754e43eb5d1390d24f5d88ef1e361863938
泉区と太白区は初の20%台 仙台市長選の投票率、全区で最低
8/2(月) 20:40配信

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河北新報
 仙台市長選の投票率は29・09%と低迷し、2013年の30・11%を1・02ポイント下回り、過去最低を更新した。全5区で最低投票率を記録し、市長選では初めて20%台に落ち込んだ。現職に各党が事実上相乗りした選挙戦は選択肢が乏しく、終始、盛り上がりに欠けた。

 新人4人が争い、国政与野党が激突する構図だった前回17年(44・52%)からは15・43ポイントも下がった。

 新型コロナウイルス対策で両候補は個人演説会や大規模集会を見送り、街頭演説も減らしたため政策論争は低調だった。期間中に東京五輪が開幕し、有権者の関心は高まらなかった。

 区別の投票率は、高い順に青葉30・61%(前回比14・78ポイント減)、泉29・85%(17・57ポイント減)、太白29・39%(15・53ポイント減)となった。泉、太白が20%台に低迷するのは初めて。

 東日本大震災から10年を経たまちづくりの方向性も争点だったが、津波被災地を抱える若林は28・00%(14・70ポイント減)、宮城野は26・31%(14・36ポイント減)。宮城野は市長選で6回続けて5区で最も低かった。

 男女別は男性28・98%(15・26ポイント減)、女性29・19%(15・59ポイント減)。期日前投票は有権者の約8%に相当する6万9377人で、前回に比べ2万8181人(28・9%)少なかった。

https://www.kahoku.co.jp/senkyo/2021sendaishicho/

河北新報

https://kahoku.news/articles/20210801khn000029.html
仙台市長選 盤石の郡さん、コロナ下の戦い 超党派市議ら支える
2021年08月02日 06:00

支持者と喜び合う郡さん(右)=1日午後8時5分ごろ、仙台市宮城野区の事務所

 新型コロナウイルス下で迎えた仙台市長選は1日投開票され、無所属現職の郡和子さん(64)が新人との争いを制し、再選を果たした。市内の感染状況をにらみながらの選挙戦に戸惑いつつ、盤石の態勢で圧倒した陣営は歓喜に包まれた。

 午後8時に当選確実の一報が入ると、宮城野区榴岡の郡さんの事務所は支持者約70人の拍手が起きた。すぐに現れた郡さんを支持者が花道を作って出迎え、握手の代わりに腕を合わせながら、マスク越しの笑顔で喜びを分かち合った。
 「支えてもらい、ありがとう」と感謝した郡さん。感染再拡大の現状を踏まえ、恒例の万歳三唱は取りやめ、花束を受け取った。
 「まずはコロナ対応に力を入れ、市民の命と健康をしっかり守る」と抱負を語り、収束後の都市間競争を念頭に「幸せと思ってもらえる日本一の都市を目指す。笑顔咲く杜の都をつくっていこう」と呼び掛けた。
 感染症という見えない敵と向き合う手探りの選挙戦だった。郡さんは「感染しない、させない選挙」と繰り返し強調。事務所入り口で体温測定や手指消毒を徹底し、スタッフと支持者は仕切り板越しに会話した。
 告示後の7月21日には県が市全域の酒類提供店を対象に時短営業を要請。最終盤は市内の新規感染者が1日30人を超え、懸念した第5波到来の様相を呈した。
 郡さんは平日、公務を優先。知名度を生かした街頭演説は14日間で約20回に抑えた。「過去の選挙なら1日でこなした回数」と陣営関係者。必勝の戦術よりも感染対策を重視した。選挙カーを降りず「車からの訴えで申し訳ありません」と語り掛けた時もあった。
 コロナ下の選挙戦を支えたのは、2017年の前回選で対立候補を推した自民、公明を含む超党派市議35人の「有志の会」だった。共産市議も自主的に支援。自民県連幹部が「自民、公明と共産が支える陣営は見たことがない」と驚くほど重厚すぎる態勢を敷いた。
 郡さんは選挙カーに乗り込むたび、市議一人一人の地元で「いつも支援いただいております」と良好な関係をアピール。2期目の市政運営を円滑に進めるための配慮を忘れなかった。
 早々の当確に酔う事務所で、郡さんは「どのような仙台をつくるのか(市議会と)議論を活性化していきたい」と連携を強調した。

5761チバQ:2021/08/05(木) 13:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d502e98faf4be93cd7d3b97d2b809de4405f716c
<無風の断面>(上)変質 4年前から一転、強まる自民色
8/3(火) 9:29配信

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河北新報
応援演説する片山氏(左)と有権者に手を振る郡氏(中央)=7月27日、仙台市青葉区

 1日投開票が行われた仙台市長選は、現職の郡和子氏(64)が新人を17万票差で破り、再選を果たした。各党が事実上相乗りする構図に有権者の関心は薄れ、投票率は過去最低29・09%と低迷した。「無風選挙」はいかに形作られ、今後の市政に何をもたらすのか。

(報道部・高木大毅、古賀佑美)

■真逆の2人がツーショット

 4年間の変質を象徴するツーショットが実現した。

 「新型コロナ対策に国民一丸となって立ち向かっている中、毎日為政を預かりながら選挙運動に当たっている郡さん。女性の仲間として応援するしかない」

 台風8号が宮城に迫った7月27日、市中心部で街頭演説した郡氏の隣で、自民党参院議員の片山さつき氏が応援のマイクを握った。

 党総務会長代理、憲法改正推進本部の副本部長を務める「党の顔」の一人。旧民進党衆院議員だった郡氏と並ぶ姿は、これまで想像さえ難しかった。2人を引き合わせたのは自民ベテラン市議の野田譲氏だった。

 旧民進を源流とする立憲民主党の市議は、苦虫をかみつぶしたような顔で街頭演説を見守った。「考え方は真逆の2人。本来はあり得ない場面だが、自民に言われたなら断れない」と郡氏の胸中を推し量った。

■2年前の市議選で中立貫く

 2017年の前回選で旧民進、共産、社民などの支援を得て自民、公明が推した候補ら3人を抑えて初当選した郡氏。1期目前半は自公が過半数を占める市議会との関係に苦慮し、政策展開は「難産」が続いた。

 円滑な市政運営のため、取ったスタンスは各党との「等距離」だった。19年の市議選で中立を貫くと市議会の空気も変わり、自民から「郡市長の評判は悪くない」と声が上がり始めた。新型コロナ対策や福祉、子育て支援は各党の要望を積極的に施策に取り入れた。

 郡氏が政党に推薦を求めない「市民党」を掲げて再選立候補を表明すると、告示1週間前には、自公の過半数を含む超党派市議35人の「有志の会」が発足し、野田氏が会長に就任した。会に参加しない共産も自主的支援を表明。この時点で対立候補は無投票阻止を狙う新人1人だけで、郡氏の再選が実質的に決まった。

■「現場への目線、忘れずに」

 選挙戦を支える陣立ては4年前と一変した。陣営は盤石の態勢を守るため、前回は選対の中核を担った市民団体や連合宮城、旧民進関係者に「少し引いた形の支援」を要請。それが結果的に前回は一切なかった自民色の濃い陣営を生んだ。

 1日午後8時。投票終了と同時に当選確実が報じられ、郡氏の事務所は圧勝に沸いた。4分後に到着した主役は集まった支持者に感謝しながら中へ進み、衆院議員時代に宮城1区でしのぎを削った自民の土井亨衆院議員とも腕を合わせた。

 前回の選対本部長の新里宏二弁護士は、事務所後方で郡氏の決意表明を聞き、歓喜の後、言葉を選びながら、こうくぎを刺した。

 「4年前、郡さんが市長選に出なければならない必然があったはず。どんな時も現場に目線を合わせることを忘れないでほしい」

河北新報

5762チバQ:2021/08/05(木) 13:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa81bf50f7acabcb0a0e887fd7e0398e69fbedf
<無風の断面>(中)分裂 自民市議の「決起」、不発に
8/4(水) 11:55配信

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河北新報
スーツ姿や作業着姿の地元企業関係者が集まった郡氏(右手前)の街頭演説=7月29日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場

■重鎮市議がずらり

 候補者のカラーと聴衆のミスマッチが際立った。

 仙台市長選終盤の7月29日夕、再選を果たした郡和子氏(64)が街頭演説した青葉区の勾当台公園市民広場には、スーツ姿と作業着姿の人だかりができた。郡氏の隣に自民党の重鎮市議たちが並び、建設業など地元企業の関係者や市の幹部職員らが聞き入った。

 郡氏を支援する超党派市議35人の「有志の会」会長を務める自民の野田譲氏がマイクを握り「郡市長は一生懸命。正直で、ずるさがなく、人柄が一番いい。こういう方が、109万市民のリーダーに本当にふさわしい」と褒めちぎった。

■党内から不満の声

 2017年の前回選で自民は郡氏の対立候補を支援し、競り負けた。市議会で最大会派を形成する政権党が、この4年間は「野党」の立場に甘んじてきた。

 郡氏の就任当初は対決姿勢を強め、19年に発覚した道路照明灯の電力契約を巡る問題では、党会派の7割が18年度一般会計決算に反対し、政令市移行後初めての不認定を突き付けた。

 19年の市議選を境に緊張は緩んだものの、教育施策や新型コロナウイルス対策などを巡り、表向きは郡氏への厳しい態度を崩さなかった。リベンジの機会となる市長選の告示まで3カ月に迫った今年4月、論戦を先導した菊地崇良市議が立候補の意思を固めたのは自然な流れにも見えた。

 だが、党市連は5月、菊地氏の出馬意向に「一致した支援は困難」と結論付けた。党県連も市連の判断を尊重し、推薦要請を退けた。菊地氏は支える同僚と街頭活動を続けたが、組織の後ろ盾が得られず、6月下旬に立候補を断念した。

 「党の主義、政策を体現する申し分ない人材。立候補に反対する理由が分からない」。仲間の決起を応援しなかった市連の態度に党内から不満の声が漏れた。

■「有志の会」に次々と

 自民の候補者擁立を阻む動きは1年前、水面下で始まっていたとみられる。関係者によると、市幹部が重鎮市議たちに個別に接触し、再選を狙う郡氏の腹の内を明かし、支援に回ってほしいと説得したという。

 2期目は市議会と安定した関係を築きたい郡氏側と、「与党」に返り咲きたい自民側の利害は一致。重鎮市議は、業界団体と近い議員連盟の人事への影響力を誇示するなどし、会派内の議員を次々取り込んだとされる。郡氏を支える「有志の会」には結局、6割の党市議が名を連ねた。

 郡氏の圧勝から一夜明けた2日、自民の会派総会は不穏な空気が漂った。誰も言葉にはしなかったが、頭にあったのは会派の分裂。市長選のしこりがどう影響するのか、腹の探り合いが始まった。

 「郡氏が2期目の負託を得た以上、それを受け入れるのも市民のためではないか」。ベテランの一人は落としどころを探っている。

河北新報

5763チバQ:2021/08/24(火) 23:25:49
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20210824123254.html
八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響
2021/08/24 12:29東奥日報

八戸市長選告示まで2カ月 「大島ショック」どう影響

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う青森県八戸市長選(10月24日告示、同31日投開票)の告示まであと2カ月となった。自民党推薦で当選を重ねた小林眞市長(71)と同党の熊谷雄一県議(58)が相次ぎ出馬会見を開いた直後の今月12日、長年市政界に強い影響力を及ぼしてきた大島理森衆院議長(74)が次期衆院選への不出馬を表明。「大島ショック」の波紋は大きく、自民系勢力の分裂選挙が濃厚な市長選に与える影響について、両陣営は「見当がつかない」と話す。

 21日、八戸市内のホテル。大島氏が引退を説明し、衆院選青森県2区の後継に指名した新人を紹介する場となった同氏の国政報告会では、首長を代表して小林氏が登壇、閉会のあいさつは自民党県連副会長の立場で熊谷氏が行った。

 ある党関係者は「締めを熊谷氏にお願いしたのはバランスを取ったため」と明かす。市長選に触れる場面は一切なく、自民系勢力の分裂選挙を「見守る」との立場を取る大島氏の意向が表れた格好となった。

 小林、熊谷両氏は、市長選への出馬表明に当たり、事前に大島氏に相談している。分裂選挙を避けるため、自民党関係者の中には「大島裁定」に期待する声も少なくなかった。しかし、一本化は実現せず、大島氏は中立を保ったとの見方が強い。

 共に後ろ盾だった大島氏の引退表明に、小林、熊谷両陣営は「プラス、マイナス両方の要素がある」と口をそろえる。

 小林陣営の関係者は「市長、衆院議員が2人とも新人になったら(市政運営は)大変だ、との声をよく聞く」と語り、現職支持の広がりに期待。一方、熊谷陣営の関係者は「大島氏が自ら世代交代を決断した。市長選でも同じように新しい時代に対応した人を育てよう-との雰囲気が広がれば、プラスに働くのでは」との見方を示す。

 大島氏の引退について、小林氏は「市のさまざまな課題を進める中で大変お世話になった。ただし、大島氏の決断で私自身の決意が変わることはない」と語り、熊谷氏は「精神的にはショックだが、自分の戦いを進めるだけ。受け止めて乗り越えていかなければならない」と話す。

 36年ぶりに自民系勢力の分裂が見込まれる市長選と、12期務めた大島氏の引退が同時進行する事態に、自民党内では困惑の声が漏れる。だが、ある党関係者は「市長選で割れるのはやむを得ないが、みんな同志。衆院選へは一致団結して向かわなければならない」と強調する。

 八戸市長選を巡り、市議会野党の立憲民主党系会派「きずなクラブ」は独自候補を模索する一方、五戸定博会長は「熊谷氏と話し合いの場を持ちたい」と柔軟な姿勢も見せる。市議会共産党議員団の田端文明団長は「野党共闘も視野に引き続き独自候補の擁立を目指す」と話している。

 同市長選にはほかに、八戸市内で歯科医院を営む清水文雄氏(73)=仙台市=が出馬を表明している。

5764チバQ:2021/08/26(木) 10:37:51
>>5631 現職は吉村支持していた
>前の県議会議員で新人の佐藤聡
 自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/379867e5134ed309296e4640372cee3c57b00166
吉村山形県知事 鶴岡市長選現職支持を表明
8/25(水) 20:55配信

YBC山形放送

10月3日に告示される鶴岡市長選をめぐり、山形県の吉村知事は25日、立候補を表明している現職の皆川治さんを支持する考えを示した。

吉村知事「皆川市長には私の知事選のときにたいへん応援をしていただいたのでその恩返しはしなければならない」

会見で吉村知事は、10月3日に告示される鶴岡市長選への対応について2期目を目指し立候補を表明している現職の皆川治さんを支持する考えを示した。
吉村知事は、自民党が擁立した候補と争ったことし1月の県知事選挙の際、皆川さんからの支援を受けていた。支持の理由として自らの政治姿勢をもとに「日ごろから受けた恩を返すことを公言してきた。その姿勢は変わらない」と述べた。
鶴岡市長選には皆川さんのほかに、前の県議会議員で新人の佐藤聡さんが出馬を表明している。

5765チバQ:2021/08/27(金) 05:16:05
>>5764
あっ、間違えてる
現職は大内支持だったのか

5766チバQ:2021/08/27(金) 05:17:04
>>5765
ん?どっちだ!?

5767チバQ:2021/08/27(金) 23:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfdfe5bab139d4e293ca5ac575eeeede9d8b9279
仙台市議会の自民会派が分裂 「自由民主党」同名で両グループ届け出
8/27(金) 10:55配信
河北新報
仙台市議会議事堂

 仙台市議会の最大会派「自由民主党」(21人)は26日、鈴木勇治議長に解散届を提出した。1日投開票された市長選で足並みがそろわず、所属議員は14人と7人の2グループに分裂。両者は同日付で新会派を結成したが、共に会派名を「自由民主党」と届け出た。

 解散届は26日夕に橋本啓一会長が提出した。分裂した両者は間髪を入れず、鈴木議長宛ての会派結成届を議会事務局に持参した。

 14人の「自由民主党」は市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した13人と鈴木議長が名を連ねた。近く総会を開き、役員人事を固める。

 7人の「自由民主党」は郡市長に批判的な立場で、市長選への立候補を一時検討した菊地崇良氏と応援に回った同僚6人が結成し、会長に跡部薫氏が就いた。

 議会事務局によると、同一名称の会派が結成された場合の取扱規定はなく、議長の判断に委ねられるという。鈴木議長は取材に対し「27日に私の判断を両者に説明する」と語った。

河北新報

5768チバQ:2021/08/29(日) 00:11:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20210827khn000051.html
分裂の会派、先着順で「自由民主党」と「自民党」に 仙台市議会
2021/08/28 06:00河北新報

分裂の会派、先着順で「自由民主党」と「自民党」に 仙台市議会

仙台市議会議事堂

(河北新報)

 仙台市議会最大会派「自由民主党」(21人)が解散し、分裂した14人と7人のグループが共に新会派「自由民主党」結成を届け出たことを巡り、鈴木勇治議長は27日、14人の会派名を認めると両者に説明した。7人の会派は議長判断を受け入れ、名称を「自民党」に修正する届けを出した。
 市議会には複数会派が同名の会派結成を届け出た場合の取扱規定がなく、議長判断に委ねられていた。
 解散届の提出は26日午後5時すぎ。14人の会派はほぼ同時刻に結成届を事務局に出し、7人の会派は午後5時25分ごろだった。鈴木議長は提出が早かった14人の会派を優先するとした。
 自民議員は1日投開票された市長選で、郡和子市長を支援する「有志の会」参加者を中心とした14人と、郡市政に批判的な立場を取る7人で対応が分かれ、2015年に誕生させた統一会派の解散に踏み切った。
 党名「自由民主党」は一般的に「自民党」と略称で呼ばれ、議会運営でも略称が使われることが多い。鈴木議長は一時、2会派を正式名称で呼び分ける運営も検討したが、混乱が生じる可能性があるとして、7人の会派に再考を求めた。
 鈴木議長は「自由民主党と自民党は同一の存在として扱われている。混乱を招かない形の名称を再検討してほしい」と語った。

5769チバQ:2021/08/29(日) 00:12:02
https://kahoku.news/articles/20210827khn000036.html
議長、副議長がコンビニでバイト 店関係者に議運委員長
2021年08月27日 17:22

1967年に完成した寒河江市庁舎。建築家・故黒川紀章氏の初期の代表作で、戦後モダニズムの名建築として評価が高い
 山形県寒河江市議会の議長、副議長が雇用などの利益供与を他の市議から受けているとして市議4人が政治倫理条例に基づき調査請求し、市議会が8月26日、政治倫理審査会を設置した。今後、開催日程を調整する。

 市議4人が10日、議長ら3人の調査を請求した。請求書などによると、国井輝明議長(46)と伊藤正彦副議長(63)は山形市のコンビニでアルバイトとして勤務。同店経営の実質的な最高責任者は古沢清志議会運営委員長兼決算特別委員長(63)で、議長と副議長は雇用などで利益を受け、市民に疑念を持たれている-としている。
 請求代表者の渡辺賢一市議(58)は「コロナ禍で市民に外出自粛をお願いする側なのに姿勢を疑う」と指摘。一方、国井議長は「子育て世代で生活費が必要だ。公務優先で働いており、バイト代は労働対価。今回ショックを受けている」、伊藤副議長は「倫理に反することは一切していない」、古沢委員長は「経営には参加していない。経営者は息子だ」と話した。

5770チバQ:2021/08/29(日) 21:13:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d79804edaa4f5610b5a43a030a2f5d9250bc2e
いわき市長選告示、現新4人立候補 地域振興やコロナ対策争点
8/29(日) 12:03配信
福島民友新聞
 任期満了に伴ういわき市長選は29日、告示された。いずれも無所属で届け出順に、3選を目指す現職の清水敏男氏(58)=2期=と、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(54)、元文部科学省室長の内田広之氏(49)、前常磐共同ガス社長の猪狩謙二氏(59)の計4人が立候補を届け出た。各候補はそれぞれ市内で第一声を上げ、7日間の選挙戦に入った。

 清水市政2期の是非が問われるとともに、地域振興と人口減少対策、自然災害や新型コロナウイルス感染症といった危機管理対策が争点とみられる。

 清水候補は2期8年の実績をアピールしながら市政継続の重要性を訴える。

 宇佐美候補は衆院議員時代の実績から、医療や子育ての政策を主張する。

 内田候補は元官僚としての行政経験を前面に教育や危機管理充実を掲げる。

 猪狩候補は経営者として培った経験を強調し、経済活性化を重点に据える。

 市長選の届け出状況は午前8時45分現在で、受け付けは午後5時に締め切られる。

5771チバQ:2021/08/30(月) 21:25:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e30839424ff3546a8c35e3c98810eda7290b6a
「自由民主党」「(仮称)自民党」仙台市議会の自民会派分裂 市長選めぐる対応で溝
8/30(月) 19:31配信


産経新聞
仙台市議会の各派代表者会議が30日、開かれ、新しい会派構成を確認した。1日に投開票された市長選をめぐり所属議員の対応が分かれた最大会派「自由民主党」(21人)は「自由民主党」(14人)と「(仮称)自民党」(7人)の2会派に分裂した。

市長選をめぐっては、21人の会派だった自由民主党は郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した議員ら14人と、郡市長の対立候補として一時出馬に意欲をみせた議員ら7人の2つのグループに分かれた。

市長選後も溝は埋まらず、26日には解散届を提出し、両グループはいずれも自由民主党の会派名で会派結成届を提出。鈴木勇治議長の判断で、先に届け出た14人のグループの会派名を優先した。

自由民主党の橋本啓一会長は「議会運営では郡市長に対するスタンスが明確になった。自分たちのスタンスで議会で発言していくのは当然のこと」と話し、(仮称)自民党の跡部薫会長は「自由民主党の政策や理念を前に進めていきたい。会派名は改めて検討する」と語った。

5772チバQ:2021/08/31(火) 10:26:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/14885c24782459b515a157eade50d86c17b07356
旧民主系の2会派が合流 仙台市議会、第2勢力に躍り出る
8/31(火) 7:00配信


河北新報
 仙台市議会(定数55、欠員1)の新たな会派構成が30日、固まった。旧民主党系の無所属議員の会派「蒼雲の会」(3人)が、同党を源流とする立憲民主党系の第3会派「民主フォーラム仙台」(9人)に合流。9月1日付で「市民フォーラム仙台」(12人)に改称し、第2会派に躍り出る。

 蒼雲の会は31日付で解散する。前身会派は郡和子市長が初当選した2017年の前回市長選で、対立候補を支援し「市民フォーラム仙台」を離脱した議員らが設立した。郡市長を支えた市民フォの議員は後継会派を経て、15年市議選後に民主フォーラムを結成した。

 今回の市長選(1日投開票)は民主フォーラム、蒼雲の会の議員とも郡市長を支援する「有志の会」に参加。対立点がなくなり、以前の会派名を復活させる形の合流を決めた。再編前は民主フォーラムと同数ながら、公明党市議団(9人)が第2会派だったが、勢力は逆転することになる。

 最大会派「自由民主党」(21人)は解散。第1会派「自由民主党」(14人)と第4会派「(仮)自民党」(7人)に分裂した。「自民党」は第1会派と名称が紛らわしく、鈴木勇治議長が再考を求めた。遅くとも9月定例会が招集される9日までに正式名を決める。

 「共産党市議団」(6人)、「社民フォーラム市議団」(5人)、1人会派「市民と未来のために」は再編前の勢力を維持した。

 正副議長は2年交代が慣例で、9月定例会で新たに選出される公算が大きい。一般に第1会派から議長、第2会派から副議長を出すのが「常道」とされるが、過去には会派の勢力に関係なく、正副議長が選出されたこともある。

 9月1日以降の各会派の所属議員は次の通り。(数字は当選回数。敬称略)

 【自由民主党】渡辺博(9)、赤間次彦(8)、鈴木勇治(7)、西沢啓文(7)、野田譲(7)、岡部恒司(6)、庄司俊充(6)、橋本啓一(5)、加藤和彦(4)、菅原正和(2)、高橋卓誠(2)、猪又隆広(1)、千葉修平(1)、内藤良介(1)

 【市民フォーラム仙台】安孫子雅浩(6)、佐藤わか子(6)、小野寺健(4)、村上一彦(4)、加藤健一(3)、渡辺敬信(3)、沼沢真也(2)、郷古正太郎(1)、貞宗健司(1)、鈴木澄恵(1)、細野敬士(1)、山下純(1)

 【公明党市議団】鎌田城行(5)、嶋中貴志(5)、鈴木広康(5)、小田島久美子(4)、小野寺利裕(4)、佐々木真由美(3)、佐藤和子(3)、佐藤幸雄(2)、竹中栄雄(1)

 【(仮)自民党】佐藤正昭(8)、斎藤範夫(5)、跡部薫(4)、菊地崇良(3)、佐々木心(2)、田村勝(1)、村岡貴子(1)

 【共産党市議団】嵯峨サダ子(7)、古久保和子(5)、菅野直子(4)、高見紀子(4)、庄司あかり(3)、高村直也(1)

 【社民フォーラム市議団】小山勇朗(9)、辻隆一(7)、石川建治(6)、樋口典子(3)、猪股由美(1)

 【市民と未来のために】伊藤優太(2) >>3890 14年神奈川13区 維新落選

河北新報

5773とはずがたり:2021/08/31(火) 11:55:25
>>5769
なんだ,なんだ!?

地方の市議って給料安そうだけどコンビニバイトしないとあかんの??そもそも勤務実態がないならそっちのほうが問題だろうが。。

5774チバQ:2021/08/31(火) 18:46:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b56578b35d734d850490d3bc78cfd865ec2d9e
清水氏と内田氏が競る 猪狩氏、宇佐美氏続く 福島・いわき市長選の序盤情勢
8/31(火) 9:19配信
福島民報
(写真:福島民報)

 9月5日投票の福島県いわき市長選は、3選を目指す現職清水敏男候補(58)=無所属=と元文部科学省教育改革推進室長の新人内田広之候補(49)=無所属=が競り合い、元常磐共同ガス社長の新人猪狩謙二候補(59)=無所属=と元衆院議員の新人宇佐美登候補(54)=無所属=が続く展開となっている。現段階でそれぞれに支持を広げている。福島民報社が29、30の両日、世論調査を実施し、取材の情報も加味して序盤情勢を分析した。約5割が投票する候補者を決めていない。各政党は自主投票としており、各党支持者の動向や浮動票をどう取り込むかが当落を左右するとみられる。

 自民党いわき総支部、立憲民主党県第5区総支部、公明党、社民党いわき双葉総支部、共産党いわき・双葉地区委員会がそれぞれ自主投票としており、情勢は入り組んでいる。

 清水候補は自民、公明をまとめ、立民、共産の各党にも浸透している。内田候補は立民を取り込み、自民、公明、社民にも支持を得ている。猪狩候補は国民民主、共産の支持が厚く、社民、立民にも食い込んでいる。宇佐美候補は日本維新の会をまとめ、立民、公明、共産の支持層も取り込んでいる。

 地区別に見ると、清水候補は南部の勿来、小名浜で優位に立ち、地元常磐も含め2期の経験で全域に浸透する。内田候補は大票田の平と、三和で優勢に立ち、勿来や四倉、久之浜・大久など沿岸部でも支持を広げる。猪狩候補は地元常磐、小川で先行し、小名浜では清水候補と競い合う。宇佐美候補は遠野や川前の山間部、好間でリードし、平、小名浜で支持を広げている。

 年代、男女別は清水候補が60代以上の男性、50代以上の女性など高年層をまとめる。内田候補は40代男性の支持が厚く、30、40代女性にも浸透する。猪狩候補は29歳以下の男性をまとめ、50代男性にも支持がある。宇佐美候補は全年代で一定の支持がある。

 職業別では清水候補が商工自営業、主婦(夫)、年金・無職層、内田候補は農林漁業、管理職層から広く支持を受けている。学生層は猪狩候補が一歩リードしており、宇佐美候補は自由業層から高い支持を得ている。

 投票する候補者を「決めている」は24・1%、「だいたい決めている」は26・0%。「まだ決めていない」は49・9%に上った。

 新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が市内に適用される中での選挙戦で、各候補は感染症対策に腐心しながら手探りで有権者への支持浸透を図っている。

【調査の方法】29、30の両日、いわき市の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させる電話調査手法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは808件、うち649人から回答を得た。

5775チバQ:2021/09/01(水) 19:49:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/335fddcbe62e10960dc864686fa48ed3988d7a4a
清水、猪狩、内田氏激しく競る 宇佐美氏追う展開、いわき市長選世論調査
8/31(火) 11:43配信

福島民友新聞
 9月5日投開票のいわき市長選で、福島民友新聞社は29、30の両日、世論調査を行い、取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。現職の清水敏男氏(58)=2期=と、いずれも新人で前常磐共同ガス社長の猪狩謙二氏(59)、元文部科学省室長の内田広之氏(49)が激しく競り合い、元衆院議員の宇佐美登氏(54)が追う展開となっている。ただ、有権者の3割弱が態度を示しておらず、情勢は流動的だ。

 調査結果を地区別にみると、内田氏が市中心部の平で優位に立ち、清水、猪狩両氏は勿来に加え、地盤の常磐で激しく競り合う。平に次いで有権者の多い小名浜は3氏が拮抗(きっこう)、宇佐美氏も浸透している。内郷は猪狩氏がリードする。

 各政党とも明確な姿勢を示していない中、支持政党別では、清水、内田、猪狩の3氏と関係が深い自民支持層の3割が清水氏を支持し、内田氏は2割強、猪狩氏は1割強だった。立憲民主の支持層は3割弱が猪狩氏で、内田、清水両氏も2割強となった。公明支持層は3割強が猪狩氏で、内田氏は2割、清水氏は2割弱。共産の支持層は4割弱が猪狩氏、2割強が宇佐美氏を支持した。無党派層は猪狩氏が2割強で他候補を上回っている。

 職業別では、清水、猪狩両氏がサラリーマンで優位に立ち、内田氏は農林水産業、宇佐美氏は専業主婦層から支持を得ている。商工自営・自由業は横並び。年代別では大きな差はみられなかった。

 市長選で重視する政策(複数回答)についても聞いた。「新型コロナウイルス感染症対策」が90.0%、「医療の充実」が89.3%に上り、県内市町村で最多の感染者数が確認されている新型コロナに関連する政策への関心度の高さを示す結果となった。

 次いで割合が高かったのが少子高齢化と若者の人口流出を背景とした「福祉・高齢化対策」の83.0%。一昨年の東日本台風など相次ぐ自然災害を受け「防災対策」が77.2%に上った。東日本大震災から10年が経過する中で「震災復興」は6割にとどまった。

 調査の方法 告示日の29日から30日にかけて、いわき市内を対象に無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施した。有権者在住が判明した1477世帯のうち760人から回答を得た。回答率は51.5%。

5776チバQ:2021/09/01(水) 19:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e239a634aea737f92a873155d560d0011415968
前市長の桜井氏が立候補を表明 来年1月告示の南相馬市長選
8/31(火) 6:50配信

河北新報
桜井勝延氏

 任期満了に伴う南相馬市長選(来年1月13日告示、23日投開票)で、前市長の桜井勝延氏(65)が30日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 桜井氏は「市民がもっと希望を持てるような政策を展開し、東京電力福島第1原発事故からの復興を進めたい。現在の市役所はリーダーシップの欠如で活力が低下している」などと立候補の理由を説明した。

 第1原発の処理水に関しては「海に流せば漁業者らは大きなダメージを受ける。技術開発により無害化できるまで国が(陸上で)保管すべきだ」と海洋放出に反対する姿勢を示した。

 桜井氏は南相馬市出身、岩手大卒。旧原町市議1期、南相馬市議2期を経て、2010年市長選で初当選。2期8年務め、前回(18年)市長選で現職の門馬和夫氏(67)に敗れた。

 門馬氏は「今は新型コロナウイルスの対策に全力を注ぎたい」とし、態度を明らかにしていない。

河北新報

5777チバQ:2021/09/02(木) 09:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/100bc17c536955589f5ff9f1911667843c33f011
「せんだい自民党」に名称修正 仙台市議会、分裂の7人会派
9/2(木) 6:15配信
河北新報
仙台市役所議会棟

 仙台市議会最大会派「自由民主党」(21人)が解散し、14人と7人の会派に分裂したことを巡り、7人会派は1日、新会派名を「せんだい自民党」と修正した。解散後、両会派が「自由民主党」結成を届け出たため、7人会派は「自民党」と修正したが、紛らわしく混乱が生じるとして鈴木勇治議長が再考を求めた。

 自民会派は8月1日投開票の市長選で、郡和子市長を支援する「有志の会」参加者中心の14人と、郡市政に批判的な立場を取る7人で対応が割れ、2015年に誕生させた統一会派の解散に踏み切った。

 せんだい自民党の会長に就いた跡部薫議員は「自由民主党の施策を進めるという思いを持って議会活動に取り組みたい」と話した。

河北新報

5778チバQ:2021/09/02(木) 16:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b390000e3b4e88fdf4353fbd4b819f80cd3e358
村井宮城知事出馬 野党に焦り、候補擁立の目星つかず
9/2(木) 9:16配信

河北新報
 任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、村井嘉浩知事と距離を置く県議会野党会派は1日、対抗馬の目星をつけられないまま、5選出馬の正式表明に耳を傾けた。立憲民主党系第2会派「みやぎ県民の声」は、ぎりぎりまで擁立を模索する構えだが、残された時間は少ない。野党共闘を目指す共産党、県政転換を訴える関係者にも危機感が募る。

 東北電力女川原発2号機の再稼働同意、上下水道と工業用水の運営権を民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」、東京五輪サッカーの有観客開催など、多くの反対を押し切ってきた村井知事。同会派では「独断専行が過ぎる」「国しか向いていない」などと批判が渦巻くが、具体的な選考は一向に進まなかった。

 村井知事の県政運営を一定評価する所属議員がおり、「4期務めた知事を破るのは難しい」との本音も漏れる。立民県連は選挙の足音が近づく衆院選で手いっぱいなのが実情で、知事選の対応を同会派に委ねている。

 同会派は前回も候補者を決められずに迷走した。坂下賢会長は「県民の声を聞く知事が望ましい。座して死を待つわけにはいかない」と強調。特定の党や業界にとらわれない候補者の人選を進め、アプローチする考えを示した。

 前回、対立候補を立てた市民団体はこれまで、同会派と立民県連に対抗馬の選定を繰り返し働き掛けたが、「意欲が見えてこない」(関係者)と手詰まり感を漂わせる。主体的な擁立も視野に入れ始めた。

 村井県政と対決姿勢を鮮明にする共産党県議団の三浦一敏団長は「なぜ5選出馬を目指すのか、大義名分がよく分からなかった」と知事の発言内容を疑問視し、「市民と野党の共闘で、何としても候補者を立てたい」と訴えた。党県委員会の中島康博委員長も「勝てないからといって戦わないことは絶対にない」と語気を強めた。

河北新報

5779チバQ:2021/09/02(木) 16:07:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/717a02e70ea012e7686245e9bc8df7c370ec6217
【いわき市長選ルポ】見えづらい票の行方 コロナ下、訴え響くか
9/2(木) 10:40配信

福島民友新聞
雨の中で行われた街頭演説。新型コロナウイルスの感染症対策のため「密」回避を呼び掛けるパネルを掲げながら行われた=1日、いわき市平

 5日投開票のいわき市長選は中盤戦に入り、現職の清水敏男(58)=2期=と、いずれも新人で元衆院議員の宇佐美登(54)、元文部科学省室長の内田広之(49)、前常磐共同ガス社長の猪狩謙二(59)の4人が火花を散らす。新型コロナウイルスの感染拡大で活動が制限される今回の選挙戦。各陣営とも支持拡大に奔走するが、支持基盤が複雑に絡み合い、各政党が今後控える衆院選を見据え自主投票を決めたこともあって票の行方は見えづらくなっている。

 1日、いわき市全域で雨が降り肌寒さを感じる天気となった。各陣営とも集会など有権者を集める活動を自粛し、街頭演説に注力したが、「密」を避けるため1カ所に長時間とどまることができず、数をこなす戦術をとった。

 「候補者全員が無所属で公認もない。政党色が薄い選挙だ」。スタッフが慌ただしく出入りする好間町にある清水の選挙事務所。選対本部長の磯上佐太彦は選挙戦をこう分析し、防災やまちづくり、「人財」育成など5本柱で、2期の実績をアピールする構えだ。

 鹿島町の宇佐美事務所では、選対本部長の松原基勝が携帯電話を握りしめ細かく指示を出した。宇佐美は過去2回市長選に出馬した。松原は前回も応援してくれた人が支持拡大に回っているとし「手応えは十分」と強調する。今回も草の根的な活動を繰り広げる。

 内田陣営の選挙カーや平にある事務所には「いわき再起動」のフレーズが掲げられた。選対本部長の阿部宏太郎は知名度不足を課題に挙げるが、市議会最大会派の所属議員をはじめとする「有志の会」やいわき地区連合の支援の下、市内全域での浸透を急いでいる。

 「今回の候補者では唯一の経済人。無党派層を取り込んでいきたい」と話すのは常磐下湯長谷町の猪狩事務所に詰める選対本部長の佐藤和美。地盤の常磐地区を中心に一定程度、浸透してきたと分析。会員制交流サイト(SNS)も積極的に活用していく考えだ。

 コロナ禍で投票率低下を懸念する声も聞こえる。1日、内郷支所を訪れた60代の男性は目の前を通り過ぎる選挙カーを横目に「候補者の顔が見えてこない。誰に投票していいか分からない」と不満を口にした。新型コロナの感染拡大で市民に不要不急の外出自粛が求められる中、候補者が心に響く訴えを届けられるかが鍵となる。(文中敬称略)

5780チバQ:2021/09/05(日) 23:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20210905125140.html
6期連続無投票、東根市長の進退に注目 任期満了まで1年
2021/09/05 12:51山形新聞

(山形新聞)

 7回連続で無投票が続く東根市長選は来年9月4日の任期満了日まで、あと1年を切った。現職で6期24年にわたり市政のかじ取りを担う土田正剛氏(77)=大林1丁目=は現段階で7期目への態度を明らかにしておらず、他の出馬の動きも具体化していない。土田氏の進退判断とともに、1990年以来、32年ぶりの選挙戦となるかも注目される。

 同市は前職の伊勢辰雄氏(故人)が初当選した90年を最後に市長選の投票は行われていない。土田氏は98年の初当選を含め、政治手腕とリーダーシップを背景に6期連続で無投票当選。さくらんぼタントクルセンターの建設や県内初の併設型中高一貫校・東桜学館の誘致、子育て世帯を中心とした人口増加など着実に実績を重ねてきた。

 初当選から6期続く無投票当選は全国の現職市区長の中では最多で、10月に78歳となる。2018年には心臓バイパス手術を受け、約1カ月公務を休んだ。

 7期目への意欲について、土田氏は山形新聞の取材に「熟慮中」と述べた。国道48号のバイパス化▽老朽化する北村山公立病院の建て替え▽神町小旧校舎の跡地利活用―といった課題が残されているとし「6期で十分という気持ちもあるが、自分がこれらに関わりたいとの思いもあり、胸中は複雑」と進退は白紙との立場を強調した。

5781チバQ:2021/09/05(日) 23:39:06
45885内田広之
28258宇佐美登
26658清水敏男
25512猪狩謙二

>>5774-5775
情勢調査は随分外した感じですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4d35782309cc23548c2a3b9bf0ebb40f0d4e54

元文科省職員の内田氏が初当選 いわき市長選
9/5(日) 22:35配信

河北新報
 任期満了に伴ういわき市長選は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元文部科学省職員内田広之氏(49)が、いずれも無所属で新人の元衆院議員宇佐美登氏(54)、現職清水敏男氏(58)、新人の元ガス会社社長猪狩謙二氏(59)を破り、初当選した。

 内田氏は市内の事務所で支持者を前に「まずは新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める。文科省時代に培った人脈、経験を生かし、新たな街づくりを進める」と決意を語った。

 各政党は今秋の衆院選への影響を考慮して明確な支持を示さず、自民党系市議は分裂した。内田氏は自民市議の支援を受けながら市政刷新を訴え、競り合いをを制した。

 投票率は47・68%で、前回(49・13%)を1・45ポイント下回り、1994年(45・31%)に次いで過去2番目に低かった。当日の有権者は26万7281人。

河北新報

5782チバQ:2021/09/06(月) 11:28:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f832ee89d6451df3d69f4a01802a52052737d70
村山市長に志布氏
9/6(月) 8:04配信

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山形新聞
 任期満了に伴う村山市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の志布隆夫氏(70)=楯岡十日町=が、新人で元市議の小山大地氏(29)=大久保甲=を退け、3選を果たした。投票率は59.65%で過去最低。2013年の前回(71.41%)を11.76ポイント下回った。

 志布氏は昨年12月の市議会定例会で出馬を正式表明。自民党市支部と公明党県本部の推薦を得て、鈴木憲和衆院議員、市議9人の支援を受けた。市内各地区や同級生など30の後援組織を軸に戦いを進めた。

 JR村山駅周辺の開発や子育て施策の充実など2期8年の実績を強調。構図確定が告示直前となり、選挙ムードの低調さに苦慮したが、厚い支持基盤を生かして手堅く集票した。

 小山氏は7月末に市議を辞職し、告示数日前に出馬を決めた。自らポスター貼りをしながら施策を説明するとともに、各地でつじ立ちし、名前入りのプレートを通行車両に掲示してアピール。小中学校の再編を迅速に進めると主張したが、浸透は進まなかった。

 志布氏は楯岡十日町の選挙事務所で「人口減少対策に重点を置いて事業を進める」と決意を示した。

志布隆夫(しふ・たかお)70 無現
(1)市長(2)中大(3)市福祉事務所長、総務課長、財政課長。当3
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5783チバQ:2021/09/07(火) 20:38:38
https://www.yamagata-np.jp/news/202109/06/kj_2021090600123.php
「信任投票」色合い強く 村山市長選を振り返って
2021/9/6 09:36

当選が決まり、支援者らと万歳する志布隆夫氏(前列左から2人目)=村山市楯岡十日町の選挙事務所
 5日に投開票が行われた村山市長選は、現職の志布隆夫氏(70)が新人の小山大地氏(29)に7千票の大差をつけ、3選を決めた。市民は志布市政の継続を選んだ形。ただ、事実上の「信任投票」の色合いが強く市民の関心は高まらず、投票率は過去最低となった。

 告示1カ月半前に事務所開きを行い、入念に準備を続けた志布氏に対し、後援組織のない小山氏が出馬表明したのは告示直前。超短期決戦で、市民にとっては争点が見えづらい戦いとなった。

 志布氏は盛り上がらない選挙戦のムードに苦慮しながらも、自民党市支部や公明党県本部など厚い支持基盤を生かして市内をくまなく回り、引き締めを図った。毎日夕方から3〜5カ所の街頭で演説会を開いて2期8年の実績を掲げ、次世代に引き継ぐ街を強調。大票田の地元楯岡を固めながら全域を手堅くまとめ、約4割を占める65歳以上の世代を中心に支持を得た。

 小山氏は演説会は行わず、つじ立ちを繰り広げる選挙戦を展開。既存の選挙スタイルから脱することで若い世代や浮動票の取り込みを狙った。早期の小中学校再編などをアピールしたが、一部現職批判の受け皿となるにとどまり、広がりを欠いた。

 市の人口減少は想定を上回るスピードで進み、ピークだった1947(昭和22)年の4万2777人の半分になろうとしている。実績を強調した志布氏だが、「8年の実績は感じられない」といった市民の声も聞かれた。今後4年で村山をどう活性化するのか。地域の衰退は勢いを増しており、それを上回るスピード感での市政運営が3期目を担うリーダーに課せられた役割だろう。

5784チバQ:2021/09/07(火) 20:39:45
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210906-653524.php
いわき市長に新人・内田広之氏 現職・清水氏ら3人破り初当選
2021年09月06日  Tweet

初当選を果たし、花束を手に喜ぶ内田氏(右)と妻葉子さん=5日午後8時10分ごろ、いわき市平の選挙事務所

 任期満了に伴ういわき市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元文部科学省室長の内田広之氏(49)が4万5885票を獲得し、無所属で現職の清水敏男氏(58)=2期=ら3候補に1万7000票以上の大差をつけ初当選を果たした。市長選にはこのほか、いずれも無所属で新人の元衆院議員宇佐美登氏(54)、前常磐共同ガス社長猪狩謙二氏(59)が立候補した。

 内田氏は新型コロナウイルス感染対策や教育政策の推進による人材育成を強調。現職への批判票を取り込み、県内最多の人口を誇る中核市のかじ取り役を託された。投票率は47.68%で、前回を1.45ポイント下回り過去2番目に低かった。

 内田氏の任期は28日から4年。当選証書付与式は6日午後1時半から、市役所本庁舎で行われる。

 当日有権者数は26万7281人(男性13万500人、女性13万6781人)。

 官僚経験、手腕に支持

 【戦いの跡】新型コロナウイルスの感染拡大や相次ぐ自然災害の発生で閉塞(へいそく)感が漂う中、変革を望む声が強まり、官僚として培った内田氏の手腕と経験に期待が集まった。

 内田氏は昨年12月に文部科学省を辞職し、他候補に先駆け名乗りを上げた。省庁での経験を踏まえた実行力と、国とのパイプの太さを強調。工業系大学の誘致や、浜通りに整備される国際教育研究拠点と連携した地域経済振興策などの公約を掲げ、支持を広げた。

 内田氏を含め3氏による保守系分裂の構図となった。間近に控えた衆院選をにらみ、各政党は自主投票を決め、県議や国会議員も目立った動きを控えた。地縁なども複雑に絡み、票の動きは不透明になった。

 感染拡大によるまん延防止等重点措置の適用で大規模集会を自粛せざるを得ない中、知名度不足をどう補うかが課題だったが、内田氏は市議会最大会派を中心とした市議の支援や連合、JAの推薦を受け、他陣営を上回る組織を構築。政見を浸透させ、新型コロナや災害対応を巡る市政への批判票の受け皿となった。

 清水氏は2期の実績を訴えたものの、感染拡大が逆風となり支持離れが進んだ。同じ常磐地区を地盤とする候補の出馬で票が割れたことも影響した。宇佐美氏は医療・福祉政策に関心を持つ女性や若者らから一定の支持を得たが、組織力の低さが響いた。経済人の立場で改革を訴え、無党派層の取り込みを図った猪狩氏は浸透し切れなかった。

 2005(平成17)年から続く保守分裂の構図は変わらず、4候補の乱立など禍根を残す選挙となった。内田氏には異なる意見をまとめ上げるリーダーシップと、待ったなしの新型コロナ対応が求められる。(いわき支社・大内義貴)

◇いわき市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当45,885 内田広之 49 無新
 28,258 宇佐美登 54 無新
 26,658 清水敏男 58 無現
 25,512 猪狩謙二 59 無新

5785チバQ:2021/09/07(火) 20:40:23
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210907-653754.php
託された内田新市政、いわき市長選開票当夜 4陣営悲喜こもごも
2021年09月07日  

初当選を万歳で喜ぶ内田さん(中央)と妻葉子さん(左)

 5日に投開票が行われたいわき市長選。初当選を飾った新人の内田広之さん(49)の選挙事務所は、集まった支持者の熱気に包まれた。一方、現職の清水敏男さん(58)と新人の宇佐美登さん(54)、猪狩謙二さん(59)の支持者は7日間の戦いをねぎらった。

 内田さん「古里のため全力尽くす」

 午後7時すぎにテレビが内田さんの当選確実を伝えると、選挙事務所で準備をしていた関係者からは歓声と拍手が沸き起こり、慌ただしく当選報告会の準備に追われた。

 事務所には次々と支持者が駆け付け、一報を受けて到着した内田さんを出迎えた。吉村作治後援会長と阿部宏太郎選対本部長が「喜んでばかりはいられない。これからは公約を一つ一つ実現しなければならないので頑張ってほしい」と内田さんを激励した。これに対してあいさつに立った内田さんは「多くの課題があるが、古里のために全力で尽くしたい」と今後の市政運営に意欲を見せた。

 内田さんは関係者から花束を受け取ると笑顔を見せ、選対幹部とともに万歳三唱で当選の喜びをかみしめた。集まった支持者からは「いわきを頼んだぞ」「いわき再起動」などの声が上がった。

 清水さん「思い届けられなかった」

 「私の不徳の致すところにより当選できなかった。心から皆さまにおわびを申し上げたい」。現職の清水敏男さんは支持者らに頭を下げ、敗戦の弁を述べた。

 清水さんの事務所に新人の当選確実が伝わると、支持者から落胆のため息が漏れた。開票が始まった午後8時ごろ、異例の速さで清水さんがマイクを握った。

 清水さんは「コロナ禍で思うように選挙戦を展開できず、市民の皆さまに考えや思いが届かなかったことは悔やんでも悔やみきれない」とし、「新市長には古里いわきを守り、良い市政を貫いてほしい」と語った。

 宇佐美さん「主張はしっかり伝えた」

 3度目の市長選挑戦となった宇佐美さんの事務所には吉報が届かず、集まった多くの支持者から落胆の声が漏れた。

 宇佐美さんは午後8時20分ごろに事務所に姿を現し「私の力不足で勝ちきることができなかった」と頭を下げた。選挙戦を振り返り「新型コロナウイルス感染拡大による非常事態の中での選挙だったが、主張したいことはしっかりと主張した。皆さんと共に戦うことができて光栄だった」と感謝の言葉を述べた。

 松原基勝選対本部長は「草の根で訴え、思いは伝わった」とねぎらった。

 猪狩さん「地元のため活動続ける」

 新人の猪狩謙二さんの選挙事務所に他候補の「当選確実」が入ると、集まった支援者らは一様に肩を落とした。

 「多くの人に支えてもらったが力及ばず申し訳ない」。事務所に入った猪狩さんは、頭を下げながら課題の知名度不足をはね返せなかったと振り返った。

 悔しい結果になったが、猪狩さんは「いわきの明るい未来のために活動していきたいという思いは変わらない。地元が良い方向に向かうよう活動していく」と力を込めた。集まった支援者からは大きな拍手が湧き起こり、健闘をたたえた。

5786チバQ:2021/09/07(火) 20:48:07
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210907-653793.php
いわき再起動・勝因】組織力で知名度向上 市議会最大会派の支援
2021年09月07日 12時50分  

初当選を決め支持者と「グータッチ」で喜ぶ内田氏=5日

 5日に投開票が行われたいわき市長選は、初当選した元文部科学省室長の内田広之氏(49)が現職清水敏男氏(58)ら3候補に1万7千票以上の大差をつけた。内田氏は、市議会最大会派などの支持による組織的な選挙戦略で知名度を向上させながら、現市政の批判票を取り込み"圧勝"した格好だ。

 「大変身の引き締まる思い。市民の皆さんと一緒に市政を運営していく」。当選から一夜明けた6日、内田氏は緊張感をにじませながら7日間の選挙戦を振り返った。内田氏と清水氏に加え宇佐美登氏(54)、猪狩謙二氏(59)による過去最多に並ぶ4人の激戦となった市長選。内田氏は平周辺を地盤とする市議や関係者らの応援で最大の大票田を押さえたほか、連合など幅広い支持で現職らが強いとされていた勿来や小名浜でも着実に票を伸ばした。

 一方、最大の課題は知名度不足だった。これに対し、内田氏は4月ごろから市内各地を本格的に回った。「こんなに歩く人はいない」。応援した市議から、そう言わしめた。コロナ下を意識したネット戦略にも力を入れた。動画投稿サイトを活用した生配信で自身の公約や経歴を丁寧に紹介した。組織力に地道な取り組みを組み合わせたことで、政見や人柄が徐々に浸透、新型コロナ感染拡大による現市政への逆風をつかまえ、自身の追い風に変えた。市議の一人は「『滞ったいわきを変えてほしい』という市民が多く、若さや行動力、実務経験が決め手になったのでは」と分析する。

 市長選の投票率は過去2番目に低い47.68%。内田氏以外の候補者の総得票数が全体の6割を占め、今後の市政運営への厳しい視線も予想される。選挙戦で掲げた、停滞した市政をもう一度動かす「再起動」のキャッチフレーズを実現させるには、市民の声を吸い上げながら課題解決に当たることが求められる。

5787チバQ:2021/09/08(水) 02:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/39a267c75c3d6eafdf5c20e476ac37d02d781fc7
矢吹町の前町長などが起訴猶予処分に 町議会が刑事告発も検察は「処罰は必要なし」の判断
9/3(金) 19:51配信
起訴猶予処分となったのは福島県矢吹町の野崎吉郎前町長と藤田忠晴前副町長。

2人は道の駅など町の整備事業を巡り、百条委員会が要請した証人喚問に応じなかった地方自治法違反の疑いで2021年4月に矢吹町議会から刑事告発されていた。

これについて検察は、9月3日付けで起訴猶予処分とした。

その理由について検察は「2人が証人喚問に応じると確約していることから処罰は必要ないと判断した」としている。

福島テレビ

5788チバQ:2021/09/08(水) 02:36:24
https://kahoku.news/articles/20210906khn000032.html
セクハラ発言の遠野市議に辞職勧告 市議会が決議案可決
2021年09月07日 06:00
 岩手県遠野市議会の男性市議にセクハラ発言の疑いが出ている問題で、調査した市議会の倫理検証特別委員会は6日、「ハラスメントはあった」と9月定例会本会議に報告した。市議会は同日、セクハラ発言が認定された男性市議(52)への議員辞職勧告決議案を10対6で可決した。
 特別委の報告書などによると、男性市議は5月4日、3市議と共に、市内であった民間主催の飲酒を伴う会合に出席。同席した女性市議に「ほっぺを触りたい」などのセクハラ発言をした。
 匿名の投書などを受け、特別委は男性市議と被害に遭ったとされる女性市議に聞き取りを実施。3件のセクハラ発言の疑いのうち、両者の発言が一致した1件を事実認定した。
 決議案審議の討論で、賛成意見は「市議会基本条例の倫理規定に反する」「議会の自浄能力を示す必要がある」、反対意見は「議会の外の行為に懲罰は与えられない」「謝罪を求める決議にとどめるべきだ」などがあった。
 男性市議は、特別委の事実認定に対して争わない構え。辞職勧告決議に関しては「審議の際は(当事者として)退席していた」と話し、審議内容を確認してから態度を決める考えを示している。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20210907/6040011971.html
セクハラ発言をした男性議員に辞職を求める勧告決議案を可決
09月07日 13時25分

遠野市議会の52歳の男性議員が飲み会の席で同僚の女性議員に対して、セクハラ発言をしたとして6日、辞職を求める勧告決議案が議会に出され、可決されました。
男性議員は取材に対し「審議の内容を確認した上で今後の対応を考えたい」と話しています。

辞職勧告が出されたのは、遠野市議会の菊池美也議員(52)です。

市議会によりますと、ことし5月に開かれた飲食をともなう地元の会合で、同席した女性議員に対してセクハラ発言をしたと匿名の投書が寄せられたということです。

議会では、検証委員会を設置して事実関係を調査したところ「ほっぺを触りたい」などと発言したことを認めたということです。

これを受けて、6日開かれた議会に菊池議員の辞職を求める勧告決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

菊池議員は取材に対し「決議案の審議の際には議場を退席していて、審議の内容を確認できていない。今後の対応については、審議の内容や提案理由など確認してから考えたい」と話しています。

5789チバQ:2021/09/08(水) 02:44:02
https://www.sakigake.jp/news/article/20210906AK0001/
齋藤光春市議が出馬へ、にかほ市長選 「開かれた市政を」
会員向け記事 2021年9月6日 掲載

 任期満了(11月12日)に伴う秋田県にかほ市長選(10月24日告示、31日投開票)に、市議の齋藤光春氏(66)が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。今月中に市議を辞職し、正式表明する。市長選には現職の市川雄次氏(54)が再選を目指して出馬表明しており、選挙戦の見通しとなった。

5790チバQ:2021/09/15(水) 19:16:08

https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ecbf6753aa8bb550ff3b31f5ad57d41643f0

アップルパイで学生支援 弘前市議会委員会が配布案を可決
9/15(水) 6:55配信

河北新報
学生への配布が議論されるアップルパイ(写真はイメージです)

 新型コロナウイルスの影響を受ける大学生らにアップルパイを一切れずつ振る舞う青森県弘前市の事業案が14日、市議会予算決算常任委員会で審議された。市側は「甘い物を我慢している学生の食を支援する」などと意義を強調。事業費264万円を含む2021年度一般会計補正予算案は賛成多数で可決された。

 市企画課は「コロナ禍でお菓子などを我慢している学生が多いと聞いた。特産品を知ってもらう目的もある」と配布の意図を説明。一部委員からは「支援するならコメの方がいい」「保存可能な食品を」といった意見や批判が相次いだ。

 賛成に回った与党会派の委員は「最近は女の子たちを中心にコメを食べない」「楽しみにしている学生もいる」などと主張。配布する食品を主食に変えるよう求める付帯決議案も賛成少数で否決された。

 配布は市内の大学や専門学校に通う約6000人が対象。会員制交流サイト(SNS)上では「腹の足しにもならない」などの声が上がっていた。

河北新報

5791チバQ:2021/09/15(水) 19:17:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aba78cdd2999502d0101f06c3bc33a4cfb8c91a
副知事人事案の当初提案見送り
9/11(土) 8:53配信
山形新聞
 今年3月から不在が続く副知事に関し、県は10日、県議会9月定例会への人事案の当初提案を見送った。この日の議会運営委員会で示された議案に盛り込まれなかった。吉村美栄子知事は9月定例会への提案を目指しているが、県議会最大会派・自民党との折衝が停滞し、同意を得られる環境が整っていないことが要因とみられる。

 前副知事の若松正俊氏の再任案が2月定例会で否決され、若松氏の任期は今年3月10日で満了。吉村知事は6月定例会で人事案を見送った。不在期間はこの日で半年を迎え、1973(昭和48)年以降で最長の異例の事態となっている。

 若松氏は同月11日付で非常勤特別職「コロナ克服・経済再生特命補佐」に就いたが、自民は新たな副知事選任後の特命補佐存続を否定。10日の議員総会でも全会一致でその方針を堅持した。吉村知事は不在解消後も特命補佐を存続する意向を示しており、両者の溝は埋まっていない。

 議運終了後、自民の森谷仙一郎代表は副知事人事案への同意と特命補佐の解消はセットとの考えを示し「9月定例会の大きな焦点になる」と説明。第2会派・県政クラブの木村忠三代表は、不在解消が必要だとしつつ「それぞれ(のポストは)独立した人事だ」と併存を望む。

 9月定例会の会期は17日〜10月8日の22日間。吉村知事はこれまでの定例会見で9月定例会への提案を強調しており、提案時期を模索するとみられる。

5792チバQ:2021/09/15(水) 19:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d74c66e74bac03f6eca22e914cfee67bed61fdca
議長に自民・赤間氏 仙台市議会、副議長は市民フォーラム・村上氏
9/10(金) 10:51配信


河北新報
 仙台市議会(定数55、欠員1)は9日、正副議長2年交代の慣例に伴う正副議長選を行い、議長に最大会派「自由民主党」の赤間次彦氏(64)=宮城野、8期=、副議長に第2会派「市民フォーラム仙台」の村上一彦氏(64)=青葉、4期=をそれぞれ選出した。

 赤間氏は2007年〜09年に議長を務め、今回は12年ぶりの再登板となった。議長経験者が議長に復帰するのは、1989年の政令市移行後は初めてという。

 正副議長とも投票ではなく10年ぶりの「指名推選」により全会一致で決まった。8月の市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した議員が所属する自由民主党、市民フォーラム、公明党市議団、社民フォーラム市議団の4会派を中心に水面下で調整した。

 郡市長の2期目が始まり最初の定例会で、4会派が「市政与党」として結束し、今後の議会運営を主導する構図が明確になった。自民、公明両会派が「市政野党」として郡市長と対立し、緊張関係にあった1期目と様相が大きく変わった。

 赤間氏は選出後のあいさつで「議案審議はもちろん行政を監視し、適切な政策を提言する議会の機能を十分発揮できるよう努める」と決意表明。村上氏は「議会改革はこれまでの成果を踏まえ、実現していく覚悟だ」と意気込みを述べた。

河北新報


https://kahoku.news/articles/20210908khn000005.html
仙台市議会副議長に村上氏選出へ
2021年09月08日 06:00

村上一彦氏
 仙台市議会(定数55、欠員1)の慣例に伴う正副議長選で、新副議長に第2会派「市民フォーラム仙台」(12人)の村上一彦氏(64)=青葉、4期=が選出される見通しとなったことが7日、分かった。
 村上氏と第3会派「公明党市議団」(9人)の鎌田城行氏(58)=青葉、5期=の名前が浮上したが、第1会派「自由民主党」(14人)は7日の総会で村上氏支持で一致。公明市議団も同日の総会で候補を立てないことを申し合わせた。
 8月の市長選で郡和子市長を支援する「有志の会」に参加した自由民主党、市民フォーラム、公明市議団と第6会派「社民フォーラム市議団」(5人)が水面下で調整を重ねていた。
 市議会では議長は第1会派、副議長は第2会派から選出するのが「常道」とされる。当初、第1会派内には「政府への要望活動を考えれば政権党から選出すべきだ」との声もあったが、4会派の協調を優先したとみられる。4会派は計40議席で、過半数を占める。
 正副議長選は9月定例会初日の9日に行われる。新議長には第1会派の赤間次彦氏(64)=宮城野、8期=が選出され、12年ぶりに再登板する見込み。

5793チバQ:2021/09/16(木) 09:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20c5a44cad32fca359f9c560bc6e7f53f0e1135
仙台市ガス民営化白紙「最悪の形」 市議会与党3会派が追及
9/16(木) 6:45配信
河北新報
仙台市役所議会棟

 仙台市ガス事業民営化が白紙に戻ったことを巡り、市議会の市政与党3会派は15日、9月定例会代表質疑で「最悪の形」「衝撃」と厳しい認識を示し、経緯などを追及した。郡和子市長は事業継承者の再公募を目指すとし、今回の公募結果の検証を年度内に終わらせる方針を明らかにした。

 市は8日、専門家による民営化推進委員会の答申を踏まえ、唯一応募した東北電力など4社グループの事業提案を退け、優先交渉権者は「該当なし」と決定。2022年度中を予定した民営化を白紙に戻した。

 最大会派自由民主党の岡部恒司氏は「素晴らしい報告が聞けると思ったが、ふたを開ければ、予想だにしない結論だった」と落胆。「市が『公』として求めたものと、応募者が『民』として考えたことの間に、大きなずれがあったのではないか」と要因をただした。

 公明党市議団の鎌田城行氏は、東北電グループが譲渡後の5年間で約2万件の需要が減ると予測し、市が民営化目的の「ガス事業の永続的発展」と整合しないと判断したことを疑問視。「事業者の肌感覚からして堅実な試算だったと思う」と応募者側を擁護した。

 再公募に向け、大津市がガス民営化で導入し、宮城県も上下水道と工業用水の「みやぎ型管理運営方式」で取り入れたコンセッション方式(運営権の売却)を検討するよう提案した。

 応募が1グループにとどまった時点の対応を指摘したのは、市民フォーラム仙台の小野寺健氏。「提案に対し、応募者と腹を割って時間をかけて話し合うことが重要だった」と訴えた。

 氏家道也ガス事業管理者は「民営化の趣旨について応募者と共通理解を持つ枠組みが十分ではなかった」と市の不備に初めて言及。郡市長は「今回の結果は大変残念。経営形態の見直しが必要との認識に揺らぎはなく、客観的な検証を進めていく」と理解を求めた。

河北新報



https://kahoku.news/articles/20210908khn000009.html
仙台市ガス継承者「該当なし」 特異な事業、応募1グループだけ
2021年09月08日 11:35

仙台市役所
 仙台市のガス事業民営化が再び揺らいでいる。民営化推進委員会が事業継承者を「該当なし」と郡和子市長に答申した。東北電力など4社グループの選定が確実とみられたが、推進委は提案内容を酷評した。応募が1グループしかなく、競争原理が働かなかったことが「予想外」の結果となった要因だ。
 市ガス事業は全国的に見ても特異性が高い。約34万の需要家を抱える規模の大きさに加え、公営では唯一、液化天然ガス(LNG)基地を持ち、燃料調達から小売りまでを担う。事業を継承できるのは、おのずと大手ガス事業者に限られる。
 2017年の都市ガス小売り全面自由化後、三大都市圏でエネルギー各社の顧客の奪い合いが過熱し、業界には疲弊感が漂う。国が打ち出した温室効果ガス排出量を50年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル」宣言で、ガス需要の見通しは不透明になった。
 新型コロナウイルス感染拡大も重なった。企業の投資意欲は減退し、市の事業者公募は結局、1グループ応募に終わった。東北電グループが譲り受け希望価格を最低譲渡価格から上積みしなかったことからも、市場環境の厳しさが分かる。
 市が民営化につまずくのは2度目。前回08年の公募時は東北電など3社グループが唯一応じたが、世界的不況を理由に翌年に取り下げ、計画は白紙になった。
 市は競争環境がある中での再公募を目指し、好機をうかがった。東日本大震災で港工場(宮城野区)が被災しても経営改善の手を緩めず、20年度まで7年連続で黒字を達成。企業債残高も20年度末に312億円と08年度末から半減させ、企業努力を積み重ねた。
 全面自由化を経て、昨年9月に再公募に踏み切った直後、市幹部は複数の応募に自信を見せていた。だが、ふたを開ければ各事業者の鈍い反応。売る側と買う側では市場環境に対する認識が大きく違っていた。
 前回公募から13年。ガス事業を取り巻く環境は劇的に変化し、買う側のリスクは高まる一方だ。この先、「売り時」はあるのか。2度目の頓挫となれば市にとっては、かなり手痛い。
(報道部・古賀佑美)

5794チバQ:2021/09/20(月) 09:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0831b5afacfe5c3dabdb41291e599d98c0a778ed
八幡平市長選告示 新人3人が立候補/岩手・八幡平市
9/19(日) 11:52配信 任期満了に伴う岩手県八幡平市の市長選挙が19日告示され、新人3人が立候補しました。

 八幡平市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、前の八幡平市副市長、佐々木孝弘氏(59)、前の八幡平市議会議員の古川津好氏(67)、前の八幡平市議会議員の工藤直道氏(63)の3人です。立候補の届け出受け付けは19日午後5時まで八幡平市役所で行われます。今月26日に市内15の投票所で行われ、即日開票されます。

5795チバQ:2021/09/24(金) 19:45:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/632b5b00dae31f59d795fc2d87965aad74fb5890
宮城県知事選に医師の長純一氏 立候補へ
9/24(金) 12:28配信
tbc東北放送

 11月に任期満了を迎える宮城県知事選挙に、石巻市の医師、長純一氏が立候補の意思を固めたことが分かりました。来週、正式に表明する見込みです。
 関係者によりますと、長純一氏は、23日午後、支持者らに知事選に立候補する意思を伝えたということです。仙台市の「市民連合みやぎ」など複数の市民団体が、週明けに長氏に立候補を要請。長氏は受諾した上で正式に立候補を表明する見込みです。
 長氏は、東京都出身の55歳。震災後の2012年に石巻市立病院に着任し、2021年2月まで市包括ケアセンター所長を務めたあと、4月の石巻市長選挙に立候補し、落選しました。長氏は、政党には推薦などを求めず、県議会野党会派から多くの支持を得たい考えです。11月20日に任期満了を迎える県知事選には、現職の村井嘉浩氏も5選を目指して立候補を表明しています。

5796名無しさん:2021/09/24(金) 20:45:41
>>5795
自民系現職優勢の知事選は共産党関係者以外で手挙げてくれるだけありがたい

5797チバQ:2021/09/25(土) 07:33:43

2877: 名無しさん :2021/09/21(火) 10:12:33
県議会会派は無所属だがどちらにつく?

県3区、阿部県議出馬へ 次期衆院選
https://www.yamagata-np.jp/news/202109/21/kj_2021092100442.php

次期衆院選(任期満了・10月21日)の県3区に、県議の阿部ひとみ氏(60)=酒田市=が無所属で出馬する意思を固めたことが20日、分かった。阿部氏は既に自身の後援会などに意向を伝えており、22日にも県議の辞職願を提出する方針。
阿部氏は民間会社勤務を経て、元市議の父親の地盤を引き継いで2009年の酒田市議選で初当選。市議3期目途中で辞職し、19年4月の県議選酒田市・飽海郡区に挑み、現在1期目。県議会では会派には所属せず活動している。山形新聞の取材に対し、阿部氏は「県議の仕事をする中で、県政と国政をつなぐ役割の重要性を感じていた。庄内地域の経済界などからの後押しもあり、自らそのパイプ役になることを決意した」と理由を語った。
衆院選県3区には他に、自民現職の加藤鮎子氏(42)=鶴岡市=と、共産新人の梅木威氏(62)=同=が立候補を予定している。

2879: 名無しさん :2021/09/21(火) 13:07:07
>>2878
衆院選出馬せずに後方支援する感じですかね

衆院選山形県3区 阿部ひとみ県議 出馬へ
http://www.ybc.co.jp/nnn/news119exuwk45qp84wod08.html

次期衆院選の山形県3区に阿部ひとみ県議が出馬する意向を固めたことが分かった。阿部さん本人が山形放送の取材に答えた。
次期衆院選・県3区に出馬の意向を固めたのは県議会議員の阿部ひとみさん(60)。
関係者によると阿部さんは元県議や市議のほか元酒田市長の後援団体、地元の一部経済界などから支援を受け、19日までに、自身の後援会などで無所属で出馬する意思を伝えたという。
22日に県議会に辞職願を提出し近く出馬を正式に表明する見通し。阿部さんは酒田市議3期途中で辞職し、2019年の県議選で初当選。現在1期目。
阿部さんはYBCの電話取材に「出馬する」と応じ「詳しくは記者会見で話したい」としている。
県3区にはこのほか、自民党現職の加藤鮎子さん(42)、共産党新人の梅木威さん(62)の2人が出馬を表明している。

5798チバQ:2021/09/25(土) 22:49:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5dbe864f74728f2938998158cc3d4d49f2bda5f
県議会野党に親近感、与党は余裕の構え 宮城知事選に長氏出馬へ
9/25(土) 6:20配信

河北新報
 任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長純一氏(55)の立候補する意向が表面化した24日、現職で5期目を目指す村井嘉浩氏(61)に対する県議会の野党会派は「政策論戦になる」と好意的に捉えた。一方、村井氏を支える与党会派は選挙まで1カ月程度の短期決戦となることから、「実りある議論になるのか」と受け流した。

 立憲民主党議員が主軸の第2会派みやぎ県民の声(11人)の坂下賢会長は、医師の長氏について「地域医療の充実に熱心に取り組んできた」と評価する。会派内は村井氏の評価に濃淡があり、「正式に支援要請された段階で真剣に考える」と述べた。

 「現職に対抗する、いい人が出てくれた」と話すのは、共産党県議団(5人)の三浦一敏団長。新型コロナウイルス対策や仙台圏4病院の再編方針など、会派として対立軸を明確にしてきた政策に触れ、「ホットな県政課題に対峙(たいじ)できる」と見通した。

 社民フォーラム県議団(2人)の岸田清実会長は、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働同意など村井氏の政策に批判的な長氏の姿勢について「親近感を持てる」と言及。無所属の会(2人)の菅間進会長は、2017年の前回知事選で野党共闘を呼び掛けた市民団体が擁立するとの一報に「政策スタンスで一致する部分はある」と関心を示した。

 与党側は余裕の構えだ。村井氏の出身母体で最大会派自民党・県民会議(32人)の村上智行会長は長氏を「未知数」と表現。新型コロナ対策など医療政策に議論が偏る可能性を指摘し、「県民生活は多岐にわたる」と幅広い分野での論戦を望んだ。

 長氏擁立の動きを「想定外で驚いた」としたのは、公明党県議団(3人)の伊藤和博会長。医療従事者として東日本大震災の被災者支援に取り組んだ点を認めた上で、「率直に議論を交わし、有権者の信任を得るのは大事だ」と選挙戦を前向きに受け止めた。

 「『選挙のための選挙』になってしまわないか」と疑問の目を向けるのは、与党会派のベテラン県議。衆院選との同日選が取り沙汰されており、「かなりの短期戦。埋没しないことを願う」と皮肉交じりに語った。

■現職村井氏「論戦は喜ばしい」

 知事選に立候補する方向で最終調整に入った元石巻市包括ケアセンター所長で医師の長純一氏は24日、河北新報社の取材に答え、「まだ確定ではないが、出る方向で調整している」と述べた。

 出馬の場合は「地域医療(の改革)を一番に訴えたい」と言及。「県は医療の公共性を理解しておらず、地域に医師を回せていない。構造的な課題を多くの県民に知ってほしい」と話した。

 一方、既に5選出馬を表明した村井嘉浩知事は同日、長氏の立候補について「全然知らなかった」と驚いた様子で語った。

 村井氏は、長氏が東日本大震災の被災地で地域医療に携わってきた経緯に触れ、「石巻の復興に尽力された素晴らしい方だ」と評価。「無投票ではなく、選挙戦で議論が交わされることは県民にとって喜ばしい。私が訴えたい政策への議論も深まる」と立候補を歓迎した。

河北新報

5799チバQ:2021/09/27(月) 01:02:43
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20210925-657558.php
福島市長選、鵜沼誠氏が出馬検討 選挙戦の可能性
2021年09月25日
 
 任期満了に伴い11月14日告示、同21日投開票で行われる福島市長選で、新人で合同会社代表社員の鵜沼誠氏(42)=郡山市在住=が出馬を検討していることが24日、分かった。現職の木幡浩氏(60)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる可能性が出てきた。

 鵜沼氏はいわき市出身。平工高、日大工学部卒。県内の民放テレビ局勤務を経て、スポーツイベントの企画・運営を行う合同会社「LinkTOHOKU」を設立し、代表社員を務めている。

 鵜沼氏は「福島市のワクチン接種で現役世代を後回しにする対応に疑問を持った。今は出馬を検討中で、10月初めには決断したい。県庁所在地の市長選を無投票にさせたくない」と語った。

説明会に3陣営出席

 福島市選管は24日、市役所で立候補予定者説明会を開いた。出席したのは、現職の木幡浩氏の陣営をはじめ、鵜沼誠氏本人、立候補者未定の1陣営の計3陣営。

 立候補者未定の陣営は、共産党福島相馬地区委員会などでつくる市民団体「福島市政を明るくする会」で、候補者擁立を目指して人選を進めている段階という。

 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は23万4219人(男性11万2988人、女性12万1231人)。

5800チバQ:2021/09/29(水) 21:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f7c6e361b7d707b03cd927d02c9c90720f575d1
八幡平市長選 新人の佐々木孝弘氏が初当選【岩手】
9/27(月) 11:01配信
任期満了に伴う岩手県八幡平市長選挙の投開票が26日行われ、無所属の新人・佐々木孝弘さんが初当選しました。開票結果は、佐々木孝弘さんが6388票、古川津好さん3739票、工藤直道さん3652票でした。初当選した前副市長の佐々木孝弘さんは八幡平市大更出身の59歳です。現職の田村正彦市長から後継指名を受け選挙戦では幅広い支持を集めました。なお、投票率は前回を4.61ポイント下回る64.26%でした。

5801チバQ:2021/10/01(金) 13:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/28593bc53bed6ead224db8b4cbc128ec8ba643b0
立民、3回連続自主投票へ 宮城知事選 議員は長氏支援も
10/1(金) 9:59配信

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河北新報
 11月に投開票が予定される宮城県知事選で、立憲民主党県連が自主投票とする方針で調整に入ったことが30日、分かった。2日の常任幹事会で正式決定する見通し。知事選での自主投票は、旧民主党時代の2013年の前々回、旧民進党時代の17年の前回に続き3回連続。

 知事選には5選を狙う現職村井嘉浩氏(61)と、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人長純一氏(55)が共に無所属での立候補を表明している。

 立民県連は自民党出身の村井氏に対決姿勢を示すが、今年4月の石巻市長選では出馬した長氏ではなく、初当選した元自民県議の斎藤正美氏を推薦した。

 関係者によると、知事選で長氏の推薦や支持などを機関決定すれば、市長選と矛盾した対応になるとの意見が根強い。知事選と衆院選が同日選となる可能性があり、衆院選に集中したい意向も働いたとみられる。

 県連が知事選候補者の擁立を委ねていた立民系県議会会派「みやぎ県民の声」の一部には、村井県政を一定評価する議員もおり、一致した対応を見送る方向だ。大半の議員は長氏の訴えや政治姿勢に賛同し、自主的に支援する見込み。

 05年の知事選で旧民主党は浅野史郎前知事の後継候補を支援したが、自民県議から転じた村井氏が初当選。09年の知事選で村井氏の対立候補を推薦したのを最後に、党として知事選に関与しない状況が続く。

河北新報


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5802チバQ:2021/10/02(土) 15:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a94f64306c7c6566083a163f2ebee699cc070a6
山形の副知事不在、半年ぶり解消へ 元県商工労働部長を起用
9/30(木) 20:08配信
産経新聞
山形県庁

今年3月から不在が続いている副知事をめぐり、山形県は30日、県企業振興公社理事長の平山雅之氏(62)を起用する人事案を県議会に提案する方針を固めた。今月4日の県議会本会議で、吉村美栄子知事が人事案を提案する。県議会で人事案が同意されれば、副知事の不在が半年ぶりに解消される。

副知事をめぐっては、吉村知事が3月の県議会で前副知事の若松正俊氏を再任させる人事案を提案。しかし、市町村との調整力が若松氏は不十分であることなどを理由に県議会最大会派の自民党が同意せず、公明との反対多数で否決された。吉村知事はその後、議会の議決を経ずに任命できる非常勤特別職の「コロナ克服・経済再生特命補佐」として若松氏を起用したが、副知事のポストは不在が続いていた。

平山氏は、昭和58年に県職員となり、平成29年には商工労働部長に就任するなど商工労働行政に長年携わってきた。退職後の31年に県企業振興公社理事長に就任している。

9月29日の県議会予算特別委員会で吉村知事は「現在の新型コロナ対策と、ポストコロナを見据えた体制強化が不可欠」と答弁。新たな副知事とともに、若松氏も引き続き特命補佐として起用する意向を示した。

一方の自民党は、人事案の同意に特命補佐の存否は無関係としているが、「新たな副知事の就任後、若松氏は辞任すべきだ」との方針を示しており、今後も紆余(うよ)曲折が予想される。

5803チバQ:2021/10/04(月) 19:28:35
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20211004090315.html
現新の一騎打ちが確定 鶴岡市長選告示、市議選も選挙戦に
2021/10/04 09:03山形新聞

現新の一騎打ちが確定 鶴岡市長選告示、市議選も選挙戦に

山形新聞

(山形新聞)

 任期満了に伴う鶴岡市長選は3日告示され、新人で前県議の佐藤聡氏(53)=茨新田=と、現職で再選を目指す皆川治氏(47)=森片=が立候補を届け出て一騎打ちが確定した。投票日は10日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 佐藤氏は「今までにない発想で市政を動かす必要がある。鶴岡再興は今、この時にかかっている」と述べた。加藤鮎子衆院議員、志田英紀県議らが応援弁士を務めた。

 皆川氏は「市政は着実に前に進んでいる。実績と政策を訴え、市民目線の対話の市政をさらに前進させる」と力を込めた。今野美奈子、関徹両県議らが激励の言葉を述べた。

 同じ日程で行われる市議選は定数28に対し、31人が名乗りを上げ、少数激戦に入った。

 期日前投票は4〜9日に市役所本所(午前8時半〜午後8時)、各地域庁舎(午前8時半〜午後7時)で受け付ける。2日現在の有権者数は10万5329人(男5万12人、女5万5317人)。

鶴岡市長選の立候補者

佐藤 聡(さとう・さとし)53 無新

(1)会社役員(2)早大(3)山形総販社長。県議、市議、日航社員。

皆川 治(みなかわ・おさむ)47 無現

(1)市長(2)宇都宮大(3)東北公益大特任講師、農林水産省職員。当1

(届け出順、(1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5804チバQ:2021/10/05(火) 14:49:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/31862e32e82762793e68ff9afcc14ae0c11712c4
元福島市長・小林氏、伊達市長選に出馬へ 現職と選挙戦の公算
10/5(火) 11:53配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投開票で行われる伊達市長選で、元福島市長の小林香氏(62)は立候補する意思を固めた。小林氏は4日、福島民友新聞社の取材に「実家のある伊達市は古里であり、周囲から出馬要請をいただいた。福島市長時代の実績を伊達市政に生かしたい」と述べた。8日に記者会見を開き、正式に表明する。

 伊達市長選を巡っては現職の須田博行氏(63)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。ほかにも水面下で立候補を模索する動きがある。

 小林氏は伊達市保原町出身。福島高―中央大法学部卒、英国サセックス大修士課程修了。旧大蔵省、財務省を経て2009(平成21)年7月から2年間、環境省東北地方環境事務所長を務めた。13年の福島市長選で初当選。1期務め、17年の市長選で落選した。

 小林氏は福島市長時代、伊達市への「イオンモール」の出店計画を巡り、反対の立場を示していた。小林氏は「当時は福島市長として商業関係者の意見を伺ってコメントした」と述べた上で「現在、福島市長や商工会議所関係者も反対しておらず、反対するものではない。開業に向けて協力していく」とした。

5805チバQ:2021/10/06(水) 13:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f629a692845100dbaef4979251019239e0800bdd
長氏支援「県議の会」発足 野党4会派から16人参加
10/6(水) 11:17配信

河北新報
 11月20日の任期満了に伴う宮城県知事選で、無所属で立候補する元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人、長純一氏(55)を支援する県議の会が5日発足した。欠員を除く議員57人のうち、立憲民主党系第2会派みやぎ県民の声、共産党県議団、社民フォーラム県議団、無所属の会の計16人が参加する。

 長氏に出馬要請した市民団体「市民連合みやぎ」は野党共闘の枠組みで、5選を目指す現職の村井嘉浩氏(61)との対決構図を目指した。立民県連が自主投票を決めるなど、政党レベルの共闘は成立しなかったが、野党県議の大半が長氏を支える態勢が整った。

 仙台市内のホテルで発足総会があり、会長に就任した県民の声の坂下賢会長は「地域医療を充実させ、対話を大事にする県政を掲げる長氏の理念や人柄を信頼している」と強調。副会長に就いた共産会派の三浦一敏団長は「村井氏への批判や不満を総結集したい」と意気込んだ。

 出席した長氏は「地方自治に与野党はないとも考えるが、多くの皆さんに集まっていただき感謝する。経験や知見を生かし、これからの地方の在り方を見据えて戦う」と決意を語った。

 参加を呼び掛けた県議のうち、県民の声の3人、無所属の会の1人は参加しなかった。理由について「村井氏の手法は強引だが、政策の方向性は評価している」などと説明した。

 県議会最大会派自民党・県民会議、公明党県議団など県政与党4会派は9月21日、村井氏を支援する県議の会を設立し、37人が参加した。

河北新報

5806チバQ:2021/10/08(金) 12:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea3700ef7873c8931dadea4062b0835cc918b9c
宮城知事選告示まで1週間 村井氏は自公と連動、長氏は県政転換を訴え
10/8(金) 6:00配信

河北新報
 任期満了に伴う宮城県知事選(31日投開票)は14日の告示まで1週間となった。日程が固まった衆院選(19日公示、31日投開票)と同日選となり、県政界最多に並ぶ5選を目指す現職の村井嘉浩氏(61)に、元石巻市包括ケアセンター所長で医師の新人長純一氏(55)が挑む。村井氏は自民、公明両党と連動して選挙活動を展開し、長氏は村井県政に対する批判票などの取り込みを図る。

 村井氏は8月20日、出身母体の県議会自民会派の会合で立候補を表明。新型コロナウイルス対策や東日本大震災からの復興完遂、本格的な人口減少に対応できる社会づくりを訴える。自ら主導した仙台市宮城野区の広域防災拠点や仙台医療圏の4病院が絡む再編構想の実現に取り組む。

 10日に宮城野区で事務所開きをし、政策集を発表する。村井氏は7日、復興庁で取材に応じ、「公務をこなしながら短期決戦を乗り切りたい」と話した。

 長氏は9月28日の出馬会見で、「命を守る立場から現県政にノーを突き付ける」と強調。医療・福祉を重視した県政への転換を主張する。仙台医療圏の病院再編、村井氏が「地元同意」を表明した東北電力女川原発2号機の再稼働や水道事業の「みやぎ型管理運営方式」を問題視する。

 10日に青葉区で決起集会を開くほか、週明けに選挙公約を発表する。立候補を要請した市民団体や共産党が支援し、連携体制の構築を急ピッチで進める。

 立憲民主党は自主投票を決定。立民系の県議会会派の8人は長氏を支援し、3人は村井氏を推す。

河北新報

5807とはずがたり:2021/10/11(月) 00:35:15

鶴岡では二期目を目指す市民派市長が自民県議の挑戦を受け大ピンチ。超僅差で辛くも逃げ切ったが,山形5者会議が意外にも3区自主投票を決めたのも鶴岡市長選で共産党の協力を得るという大メリットがあったようだ。

https://www.komi-shin.com/1657/1657a.html
鶴岡市長選挙  佐藤県議と現職が一騎打ち
 自民党県議の佐藤聡氏(53)が、任期満了に伴う鶴岡市長選挙(10月10日投開票)に、無所属での立候補を18日に表明した。出馬会見を同日に同市西郷地区農林活性化センターで開いた。
 佐藤氏は皆川市政について「まちづくりのビジョンが無く、新たな施策が生まれていない。財政の赤字体質が続き、市長と市職員の間に信頼関係が無い。新型コロナウイルス対策にも不満の声が聞こえる」などと批判した。
 自身の政策はコロナ対策を第一に取り上げ、コロナ禍後の振興策には三本の矢として①人が輝くつるおか②多様な人と地域がつながるつるおか③新しい価値を創造するつるおかを掲げ、教育や子育てなどの人材育成、観光や農産物輸出などの地域振興、情報通信技術やバイオベンチャーなどの産業育成に取り組むとした。具体的な政策は夏ごろ示す。
 政党の公認や推薦を求めないが、自民党系で鶴岡市議会最大会派の新政クラブ(市議15人)と、鶴岡市議会公明党(同3人)が支援する。県議会議員は、所属会派の県議会自民党と相談して市長選前に辞職する。選挙対策組織の役員と構成員は未定だが、自身の後援会を基礎にして拡大を図る。
 佐藤氏は、鶴岡南高、早稲田大政治経済学部卒。日本航空勤務を経て、2005年の鶴岡市議選で初当選した。3期目途中で市議を辞職し、15年4月の県議選(鶴岡市区)に自民党公認で立候補して初当選し、現在2期目。県議会では農林水産、厚生環境、商工労働観光、建設の各常任委員長などを歴任している。
 同市長選には現職の皆川治氏(46)が、鶴岡市議会3月定例会で再選を目指して出馬表明しており、4年前の前回選挙と同じ現職と新人による一騎打ちとなる公算が高まった。
 皆川氏は政党や団体に推薦を求めず、選挙対策は後援会(会長・村上龍男加茂水族館名誉館長)を中心に草の根の運動で対応する。市議会与党の市民クラブ(4人)、前回選挙で中核的な組織として関わった庄内の明日を考える会(小野由夫代表)は側面からの自主的支援にとどめる。日本共産党山形県委員会は、政策協定の締結を前提に支援を検討するが、現時点では未定。

5808チバQ:2021/10/11(月) 11:43:28
どんな構図だったんですかね
自民県議が落選とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/b332cbc32fc58483ccabdc5e5b10dc1f109b7211
秋田県仙北市長に会社社長の田口氏が初当選
10/10(日) 23:47配信

産経新聞
任期満了に伴う秋田県仙北市長選は10日投開票され、無所属新人で不動産管理会社社長、田口知明氏(51)が、無所属新人で元県議の佐藤雄孝氏(69)=自民推薦=と、同じく無所属新人で元市議の高久昭二氏(74)をおさえて初当選を果たした。

得票数は、田口氏が7031票、佐藤氏が6246票、高久氏が1441票だった。

人口減対策や地域経済・観光振興などが争点となった選挙戦で、田口氏は「100年続く故郷づくりを見据えた〝せんぼくデジタルファースト宣言〟で行財政改革と産業振興、定住促進をめざす」などと訴え、支持を広げた。

投票率は68・31%。

5809チバQ:2021/10/11(月) 14:29:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/86d9db294b8b87d1a7d5e66b2f803ad54f64a3bc
【山形】鶴岡市長選 現職・皆川治氏 120票差の激戦制し再選
10/11(月) 12:29配信
 任期満了に伴う山形県の鶴岡市長選挙は、現職の皆川治さんが120票差で激戦を制し、再選を果たしました。

【再選を果たした皆川治氏】
「私どものやり方が間違っていなかったということだと確信している。早くコロナ対策。市民の安心を取り戻し、事業者も大変厳しい状況なので、対応をしっかりと考えていきたい」

 鶴岡市長選挙の開票結果です。当選 皆川治 3万4231票、佐藤聡 3万4111票
 現職の皆川さんが、120票の僅差で、前の県議の佐藤さんを破り再選を果たしました。投票率は65.70%で、前回を2.64ポイント下回り、合併後の市長選としては過去最低だったということです。

5810チバQ:2021/10/11(月) 20:00:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20211011/6010011870.html
仙北市長選 新人の田口知明氏が初当選
10月11日 00時52分

任期満了に伴う仙北市長選挙は、10日投票が行われ、無所属の新人で、会社経営の田口知明氏(51)が初めての当選を果たしました。

仙北市長選挙の開票結果です。
田口知明、無所属・新、当選、7031票。
佐藤雄孝、無所属・新、6246票。
高久昭二、無所属・新、1441票。

新人3人による争いとなった仙北市長選挙は、会社経営の田口氏が、元県議会議員で自民党が推薦した佐藤氏と元仙北市議会議員の高久氏を抑えて初めての当選を果たしました。

田口氏は仙北市出身の51歳。
木材業を営んできたほか、県商工会青年部連合会の会長などを経て、現在は不動産賃貸会社の社長を務めています。

選挙戦で田口氏は、市の財政が厳しさを増すなか、デジタル技術を活用して業務の効率化を図り新しい取り組みに使える財源を確保することや、子育てや教育環境の充実などを通して市民の幸福度を高め、人口減少に歯止めをかけることなどを訴えました。

今後について田口氏は、「選挙戦を通して市民が将来に対して不安を抱いていることを痛切に感じた。これまで政治経験はないが、市民や市の職員とのコミュニケーションを大切にしながら課題の解決に取り組んでいきたい」と話しました。

仙北市選挙管理委員会によりますと、投票率は68.31%で、前回・4年前を7.60ポイント上回りました。


https://www.sakigake.jp/news/article/20210730AK0002/?ref=rlt
仙北市長選、田口氏が出馬へ 中小企業振興などに意欲
会員向け記事 2021年7月30日 掲載

 秋田県仙北市の会社経営田口知明氏(50)が29日、任期満了(10月29日)に伴う仙北市長選(10月3日告示、10日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。市長選への出馬の考えを示したのは、県議の佐藤雄孝氏(69)に続いて2人目。

 取材に対し田口氏は「若い世代が仙北市の未来をつくる必要がある。市民みんなが力を合わせて市を動かす形をつくりたい」と強調。「市の財政を改善し、地域の中小企業の振興や農産物の地域ブランド創出に取り組む。子どもを産み育てやすい環境を整えるため、経済的支援を充実させ、他地域からの移住も促進したい」と話した。

5811チバQ:2021/10/11(月) 20:01:14
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20211011/6020011655.html
鶴岡市長選 現職の皆川治氏が120票差で再選
10月11日 01時16分

任期満了に伴う鶴岡市長選挙は10日投票が行われ、無所属で現職の皆川治氏が2回目の当選を果たしました。

鶴岡市長選挙の開票結果です。
▽皆川治(47)無所属・現、当選。3万4231票。
▽佐藤聡(53)無所属・新、3万4111票。
現職の皆川氏が初当選を目指した佐藤氏を120票差で破り、2回目の当選を果たしました。

皆川氏は鶴岡市出身の47歳。
平成9年に農林水産省に入り副大臣秘書官などを務めたあと、前回・平成29年の市長選挙で初当選しました。

皆川氏は、「草の根の選挙で戦った。接戦となったが、私どものやり方が間違っていなかったことだと確信した。早く新型コロナ対策を行って、市民の安心を取り戻し、事業者も厳しい状況なので対応をしっかり考えたい」と述べました。
その上で、「相手候補も一定の支持を得ているのでそうしたこともよく見て、議会にも理解いただけるようにしっかり説明しながら市政運営をしていきたい」と述べました。

一方、佐藤氏は、「鶴岡の今後を心配する皆さんと取り組んできたが、力及ばず、思いを形にできなかった。力不足で申し訳ない。下を向くこと無く、前を向いて、何らかの形で貢献できればと思う」と挨拶しました。
また、記者団の取材に対し、「県議会議員を辞職し、本格的に選挙活動を始めようと思ったとき、新型コロナが感染拡大し、8月に入り鶴岡でも感染確認が増えるなど、座談会が開けない環境になってしまった。市民に直接会って、思いを伝える機会を作れなかったのが厳しかった」と述べました。

投票率は65・70%と、前回・4年前より2・64ポイント下回り、これまでで最も低くなりました。

https://www.yamagata-np.jp/news/202110/11/kj_2021101100239.php
鶴岡市長選、皆川氏が再選
2021/10/11 02:13

鶴岡市長選で再選を果たし、万歳する皆川治氏(中央)=鶴岡市伊勢原町
 任期満了に伴う鶴岡市長選は10日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の皆川治氏(47)=森片=が、新人で前県議の佐藤聡氏(53)=茨新田=を下し、再選を果たした。投票率は65.70%で、前回を2.64ポイント下回った。

 両陣営とも特定政党の推薦を受けない「市民党」を掲げ、党派を超えた支持拡大を図った。前回選挙で現職を破って初当選した皆川氏は、市議会3月定例会で出馬表明した。市全域に組織した後援会支部を軸にいち早く浸透。自らが策定に携わった第2次総合計画をはじめ、対話と協働の市政を前進させるとして「文化会館やごみ最終処分場問題のような対話に欠ける市政には戻さない」と訴え、序盤戦を優位に進めた。

 吉村美栄子知事が支持の考えを示し、共産党鶴岡地区委員会も自主的支援に回った。前回から変わって、一部支持者が離れ、支援してきた連合山形が自主投票を決めるなど集票にマイナスとなる事態も生じたが、新たに陣営に加わった建設業者らの後押しも得て、地盤の旧市南部など幅広い地域で知名度を生かし、逃げきった。

 佐藤氏は5月に立候補を表明。加藤鮎子衆院議員(県3区)など保守系議員らの支援を受け、二連ポスターを作成し、街頭に掲示するなど市議選立候補者とも連動した戦いを展開した。一部労組からも推薦を得て「停滞から再び前進する鶴岡再興を果たす」としてプレミアムクーポン発行、スーパーシティ構想採択に向けた事業など100の具体策をまとめた冊子を全域で配って浸透を図った。最終盤、市街地などで攻勢をかけたが、あと一歩届かなかった。

 再選を果たした皆川氏は伊勢原町の事務所で「草の根選挙を展開し、勝利できた。コロナ対策は待ったなしの状況。市民の安心を取り戻せるよう、公約を一つ一つ実行していく」と抱負を語った。

 市長選と同じ日程で行われ、31人が立候補した市議選は11日未明、当選者が相次いで決まった。投票率は65.68%で、前回を2.66ポイント下回った。

5812チバQ:2021/10/12(火) 16:36:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/018c51ccdba425f0efee8ea5302a83f98400fbce
鶴岡市長選で連敗、自民「王国」動揺 衆院選へ影響必至
10/12(火) 14:50配信

河北新報
鶴岡市長選で落選が決まり、支援者らに報告する佐藤氏(奥中央)=11日午前0時ごろ、鶴岡市

 現職と新人の一騎打ちとなった10日投開票の山形県鶴岡市長選は、前回2017年に続き自民党の支援候補が敗れた。市は衆院山形3区で2期目の自民党現職加藤鮎子氏(42)のお膝元。父で党幹事長も務めた故紘一氏が築いた「自民王国」での連敗は、衆院選公示が19日に迫る中で党支持層などに波紋を広げている。

 11日午前0時ごろ、自民が支援した新人佐藤聡氏(53)の事務所は120票差で惜敗との情報が広がり、重苦しい雰囲気に包まれた。佐藤氏は「挑戦者としてやってきたが力及ばなかった」と深々と頭を下げた。

 鶴岡市政の奪還は自民党の悲願だった。市長選は紘一氏の影響下、自民党系候補が長年、無投票や大差で勝ち続けた独壇場。しかし、17年は3選を目指した現職が、非自民勢力の支援を受けた初挑戦の皆川治氏(47)に苦杯を喫した。失地を回復すべく、今回は万全の態勢を組んだはずだった。

 佐藤氏は現職の皆川氏と同じ「市民党」を名乗り、自民の岩盤支持層に加え、前回は皆川氏を支援した労働組合や経済人を味方に付けた。「山形県選出国会議員全員から支援を受けている」とアピールした。

 事前に同日程の市議選立候補予定者16人との2連ポスターをそれぞれ作り、市内に張り出した。皆川氏の公約集はワープロ打ちのコピー用紙をとじただけだったが、佐藤氏はフルカラーの冊子を全戸配布した。

 告示日の第一声には県内各地の自民党県議12人が集結し、組織力を誇示した。

 圧倒的な物量の差を見せつけた上での惜敗。鮎子氏の後援会幹部は「戦略は間違ってない。ただ、目前の衆院選も戦い方は難しくなる」と戸惑いを隠さない。

 紘一氏の秘書を23年間務めた志田英紀県議(71)は「お膝元の求心力を取り戻さないといけない。皆川氏とはこれから長い戦いになるだろう」と予想した。

河北新報

5813とはずがたり:2021/10/13(水) 16:46:02

鶴岡市長選で連敗、自民「王国」動揺 衆院選へ影響必至
https://kahoku.news/articles/20211012khn000026.html
2021年10月12日 14:50

 現職と新人の一騎打ちとなった10日投開票の山形県鶴岡市長選は、前回2017年に続き自民党の支援候補が敗れた。市は衆院山形3区で2期目の自民党現職加藤鮎子氏(42)のお膝元。父で党幹事長も務めた故紘一氏が築いた「自民王国」での連敗は、衆院選公示が19日に迫る中で党支持層などに波紋を広げている。

 11日午前0時ごろ、自民が支援した新人佐藤聡氏(53)の事務所は120票差で惜敗との情報が広がり、重苦しい雰囲気に包まれた。佐藤氏は「挑戦者としてやってきたが力及ばなかった」と深々と頭を下げた。

 鶴岡市政の奪還は自民党の悲願だった。市長選は紘一氏の影響下、自民党系候補が長年、無投票や大差で勝ち続けた独壇場。しかし、17年は3選を目指した現職が、非自民勢力の支援を受けた初挑戦の皆川治氏(47)に苦杯を喫した。失地を回復すべく、今回は万全の態勢を組んだはずだった。

 佐藤氏は現職の皆川氏と同じ「市民党」を名乗り、自民の岩盤支持層に加え、前回は皆川氏を支援した労働組合や経済人を味方に付けた。「山形県選出国会議員全員から支援を受けている」とアピールした。

 事前に同日程の市議選立候補予定者16人との2連ポスターをそれぞれ作り、市内に張り出した。皆川氏の公約集はワープロ打ちのコピー用紙をとじただけだったが、佐藤氏はフルカラーの冊子を全戸配布した。

 告示日の第一声には県内各地の自民党県議12人が集結し、組織力を誇示した。

 圧倒的な物量の差を見せつけた上での惜敗。鮎子氏の後援会幹部は「戦略は間違ってない。ただ、目前の衆院選も戦い方は難しくなる」と戸惑いを隠さない。

 紘一氏の秘書を23年間務めた志田英紀県議(71)は「お膝元の求心力を取り戻さないといけない。皆川氏とはこれから長い戦いになるだろう」と予想した。

5814チバQ:2021/10/13(水) 23:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac165174989dc987c6ac1cc76c6108dc5d616e5
36年ぶり自民系「分裂」 様子一変、八戸市長選
10/13(水) 19:34配信


Web東奥
36年ぶり自民系「分裂」 様子一変、八戸市長選
この10年間で大型公共施設の建設が続いた八戸市中心部。写真ははっち
 10月31日投開票の青森県八戸市長選は、5選を目指す現職小林眞(71)、新人の青森県議熊谷雄一(59)、新人の歯科医清水文雄(73)の3人が名乗りを上げた。36年ぶりの自民系勢力の分裂選挙となる市長選を取り巻く情勢や行方は-。「これまで支えてきた小林市長を決して批判するわけではない。私の中ではベターが小林、ベストが熊谷だ」。10月上旬、八戸市郊外の住宅地の集会所。市長選に出馬する県議・熊谷のミニ集会が開かれた。市議会第1会派の自民系与党「自民・市民クラブ」(15人)に所属する議員の一人は、自分の立ち位置を独自の言い回しで語った。一方、現職の小林は9月下旬、市内のある企業を訪問。同席した同会派所属の市議会議長・森園秀一は「東日本大震災で小林はリーダーシップを発揮した。コロナ禍でも八戸市をいい方向に持っていけると確信している」と従業員に支持を…(敬称略)

5815チバQ:2021/10/14(木) 11:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f37d4b52f965afe2533747491085249a464640
現職・木幡氏のみ出馬表明 無投票か、福島市長選告示へ1カ月
10/14(木) 10:58配信


福島民友新聞
任期満了に伴い11月14日告示、同21日投開票で行われる福島市長選は14日、告示まで1カ月となった。

 これまでに無所属で現職の木幡浩氏(60)=1期=のみ立候補を表明している。一方、共産系の市民団体が対抗馬擁立を模索しているが、32年ぶりの無投票となる可能性もある。

 同市ではJR福島駅東口周辺で2026年度オープンの大型複合施設を核とした再開発事業が進んでいる。だが、中合福島店の閉店やコロナ禍の影響で駅前空洞化への懸念が高まっている。伊達市に出店予定の「イオンモール北福島(仮称)」の開業も控え、県都の中心市街地の活性化が課題となっている。

 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。旧自治省に入り、岡山県副知事、消防大学校長などを歴任。

 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は23万4219人(男性11万2988人、女性12万1231人)。

5816チバQ:2021/10/15(金) 07:25:28
>>5799
福島市長選この人はでないのかな?

5817チバQ:2021/10/16(土) 09:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/c963a312dce9431ea554b84e7063e8a02a7ecaab
宮城5区 石巻市長「恩返し」で安住氏支持 3度対決、因縁の相手 
10/16(土) 6:00配信

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河北新報
安住氏(左奥)が開いた会合であいさつする斎藤市長。連携の効果は見通せない=10日、石巻市

 衆院選(19日公示、31日投開票)宮城5区に立候補を予定する立憲民主党前議員の安住淳氏(59)に対し、石巻市の斎藤正美市長が支持を鮮明にしている。宮城5区の自民党候補として過去3度戦って敗れた相手だが、斎藤氏は4月の市長選で受けた支援への義理を重んじ、恩を返す形。旧敵同士の「和解」に冷めた見方も出ており、連携の影響は未知数だ。

■歩み寄りに冷めた見方も

 「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻めと諭されてきた。市長選では安住先生の後援会に一丸となって支援いただいた」

 10日、石巻市のホテルで安住氏が開いた支持者らとの会合。宮城5区の首長として唯一駆け付けた斎藤氏は壇上で謝意を伝えると「石巻のために安住先生が必要だ」と訴えた。

 「市民党」を掲げる斎藤氏が安住氏支持を前面に打ち出したのには、辛勝だった市長選が背景にある。2万3713票で当選したが「3万票は超える」との陣営の見立てとは裏腹に、次点候補に約3000票差まで迫られた。

 選挙戦では立民県連の推薦を受けた。安住氏は3月、「歩んできた道が違い議論はあったが、よりふさわしい候補者」として推薦手続きの取りまとめを主導。選挙期間は後援会関係者らのてこ入れもあり「斎藤氏の当選は安住氏のおかげだ」と見る向きが根強い。

 斎藤、安住両氏は与野党それぞれの公認候補として2003、05、09年の衆院選で激突し、いずれも安住氏が勝利した。手のひらを返したように見える歩み寄りに、ある関係者は「安住氏の支持者には市長選の時から違和感を抱く人もいた」と打ち明ける。実際、応援できないと明言した支持者がいるという。

 安住氏系列の石巻市議は「影響は未知数」としながらも「一定数が安住氏から離れていくのは仕方ない」と、衆院選の行く末を淡々と見据える。

 宮城5区には自民党新人で元タレントの森下千里氏(40)が立候補を予定しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

河北新報

5818チバQ:2021/10/16(土) 10:33:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe4dd3eb06e63faa1092089efeaf606b712cfa8b
有権者にハム詰め合わせ送った疑い 福島・前田村市長、書類送検
10/16(土) 10:26配信

毎日新聞
選挙区内の有権者への贈答について記者会見する本田仁一氏=福島県の田村市役所で、笹子靖撮影

 有権者にハムの詰め合わせを贈ったとして、県警が福島県前田村市長の本田仁一氏(58)を公職選挙法違反の疑いで書類送検したことが15日、明らかになった。福島地検が15日発表した。送検は13日付。地検は認否を明らかにしていない。

 地検は送検容疑の詳細を明らかにしなかったが、本田氏は20年12月の記者会見で、有権者にハムの詰め合わせを贈ったことを認めている。公選法が禁じる政治家の選挙区内での寄付に当たる疑いがあるとみられる。

 本田氏は当時の会見で「贈答品に対し同等の品を返した。違法かは司法の判断に委ねる」と述べていた。本田氏によると20年8月、地区後援会長の建設業者から自宅に「高級そうな酒2本と大きなスイカ2個」などが届き、市長としてではなく市の第三セクター「ハム工房都路」社長として受け取った。返礼品に自社製のハム詰め合わせ(3000円程度)を自費で持参した。贈答品への返礼は17年の市長就任以降、年に数件行っていた。【玉城達郎】

5819チバQ:2021/10/17(日) 09:47:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBK2RD2PBHULUC00B.html
「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者
2021/10/17 08:33朝日新聞

「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者

衆院選青森2区の自民党立候補予定者の決起大会。八戸市長選では分かれて戦う人たちが集まった=2021年10月9日午後0時20分、八戸市、横山蔵利撮影

(朝日新聞)

 36年ぶりに自民党系の分裂選挙となる青森県八戸市長選。告示まで1週間を切り、市議や県議がそれぞれどちらを支援するか、立場が鮮明になってきた。一方で、自営業者らは板挟みに遭って対応に苦慮。とくに、飲食店は選挙期間中は客足が遠のくとされ、二重の意味で苦境が続いている。

 立候補を予定する現職の小林眞氏(71)、党県連副会長で県議の熊谷雄一氏(59)の事務所開きは、10月に入って行われた。当初は表立った支持表明は避けていた議員が多かったが、事務所開きへの参加が踏み絵のようになり、自民系市議の出席者はほぼ半々に割れた。

 二分する状況に、中小の自営業者らは困惑している。「陣営から電話がかかってくれば、どちらにも『頑張ってください。応援しています』という。ポスターも2枚貼りますよ」。中心街で商店を営む男性はこう漏らす。

 長年自民党を支持しており、商店主たちが寄れば選挙の話で盛り上がることもあったが、今回はそうはいかない。「相手がどちらを応援しているか分からないから。『あっちだったの!』となれば商売に差し障る。何となく腹の探り合いです」と話す。

 別の飲食店の店主も「小林さんも熊谷さんもこれまで仲良く選挙をやってきた。なんでこうなるのか」と困惑を隠さない。2人の政策に大きな違いはなく、もう一人の立候補予定者、清水文雄氏(74)の政策が新鮮に映り、気になるという。

 飲食店では、すでに商売にも影響が出ている。もともと選挙になると客足が減るのは「みんな運動しているのに、なんで飲んでいるんだと批判されるから。当然ですよ」と、中心街の経営者は理由を説明する。これまでは息抜きとして街に出る人もいたが、今回は期待できないという。「なんで一本化しなかったのか。コロナ禍で大変な時期。みんな仲良くすべきだ」(横山蔵利)

5820とはずがたり:2021/10/17(日) 22:28:49

「ポスター2枚貼ります」 市長選で自民系候補が分裂、悩む自営業者
横山蔵利2021年10月17日 8時33分
https://www.asahi.com/articles/ASPBK2RD2PBHULUC00B.html

 36年ぶりに自民党系の分裂選挙となる青森県八戸市長選。告示まで1週間を切り、市議や県議がそれぞれどちらを支援するか、立場が鮮明になってきた。一方で、自営業者らは板挟みに遭って対応に苦慮。とくに、飲食店は選挙期間中は客足が遠のくとされ、二重の意味で苦境が続いている。

 立候補を予定する現職の小林眞氏(71)、党県連副会長で県議の熊谷雄一氏(59)の事務所開きは、10月に入って行われた。当初は表立った支持表明は避けていた議員が多かったが、事務所開きへの参加が踏み絵のようになり、自民系市議の出席者はほぼ半々に割れた。

 二分する状況に、中小の自営業者らは困惑している。「陣営から電話がかかってくれば、どちらにも『頑張ってください。応援しています』という。ポスターも2枚貼りますよ」。中心街で商店を営む男性はこう漏らす。

 長年自民党を支持しており、商店主たちが寄れば選挙の話で盛り上がることもあったが、今回はそうはいかない。「相手がどちらを応援しているか分からないから。『あっちだったの!』となれば商売に差し障る。何となく腹の探り合いです」と話す。

 別の飲食店の店主も「小林さんも熊谷さんもこれまで仲良く選挙をやってきた。なんでこうなるのか」と困惑を隠さない。2人の政策に大きな違いはなく、もう一人の立候補予定者、清水文雄氏(74)の政策が新鮮に映り、気になるという。

 飲食店では、すでに商売にも影響が出ている。もともと選挙になると客足が減るのは「みんな運動しているのに、なんで飲んでいるんだと批判されるから。当然ですよ」と、中心街の経営者は理由を説明する。これまでは息抜きとして街に出る人もいたが、今回は期待できないという。「なんで一本化しなかったのか。コロナ禍で大変な時期。みんな仲良くすべきだ」(横山蔵利)

5821チバQ:2021/10/18(月) 10:33:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c19c462b2ed908db3a71aee9c47d41cafcd487
秋田・横手市長に高橋氏が3選
10/18(月) 0:43配信


産経新聞
秋田・横手市長選で3選を果たした高橋大氏

任期満了に伴う秋田県横手市長選は17日投開票され、無所属現職の高橋大氏(45)が、無所属新人で元市議の奥山豊和氏(41)と、同じく無所属新人で元市議の加藤完二氏(70)をおさえて3選を果たした。

当日有権者数は7万5090人(男3万5270人、女3万9820人)、投票率は63・51%。

得票数は、高橋氏が3万1847票、奥山氏が1万3367票、加藤氏が1841票だった。

人口減対策や市財政立て直し、地域経済振興などが争点となり、高橋氏は2期8年にわたる企業誘致の実績などを踏まえ「さらなる工業・農業の振興を図る」などと訴え、支持を固めた。

奥山氏は「市民協働の災害対策と若者の声を取り入れる市政実現」、加藤氏は「公共施設移転新築計画の撤回、市長報酬の大幅引き下げ」などを訴えたが、支持が広がらなかった。

5822チバQ:2021/10/18(月) 21:49:30
https://www.sakigake.jp/news/article/20211017AK0047/
横手市長選は現職・高橋大氏が3選果たす
2021年10月17日 掲載 2021年10月17日 更新
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3選が決まり、万歳三唱する高橋氏=横手市横手町の選挙事務所
 任期満了(10月22日)に伴う横手市長選は17日投開票され、無所属現職の高橋大氏(45)が3万1847票を獲得し、無所属新人で元市議の奥山豊和氏(41)、無所属新人で旧横手市議の加藤完二氏(70)を破って3選を果たした。市内57カ所で投票を行い、午後8時半から横手体育館で開票。投票率は63・51%で、前回(68・31%)を4・80ポイント下回った。

 市政の継続か刷新かを問う選挙戦となった。

 高橋氏は新型コロナウイルス感染症対策や大雪被害対応の継続、企業誘致や複合農業の一層の推進による雇用確保、横手体育館や市民会館の移転新築などを訴えた。経済、農業、建設関係などの団体や若手経営者から手厚い支援を受け、市内をくまなく回って支持拡大につなげた。

 奥山氏は7月の出馬表明以降、一人一人と対話を重ねる草の根運動を展開。8地域局への総額3億円配分など具体的な公約に賛同する人が増えたが、現職の壁を越えられなかった。

 加藤氏はインターネットを活用して浸透を図ったが、支持を広げることはできなかった。
 横手市長選開票結果
 当 31,847 高橋大 45 無現(3)
 次 13,367 奥山豊和 41 無新
    1,841 加藤完二 70 無新
▽当日有権者数75,090(男35,270、女39,820)▽投票者数47,693▽有効47,055▽無効636▽持ち帰り2▽不受理0▽投票率63.51%(男63.94%、女63.14%)【注】かっこ数字は当選回数

5823チバQ:2021/10/18(月) 21:51:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211018/6040012322.html
遠野市長選挙 多田一彦氏が初当選
10月18日 06時06分

任期満了に伴う遠野市長選挙は、17日、投票が行われ、無所属の新人で、行政書士の多田一彦氏が初めての当選を果たしました。

遠野市長選挙の開票結果です。
▼多田一彦、無所属・新。当選。9015票。
▼角田直樹、無所属・新。7167票。

新人で行政書士の多田氏が、新人で元会社役員の角田氏を抑えて、初めての当選を果たしました。

多田氏は遠野市出身の63歳。

昭和56年に遠野市役所に入庁し、平成5年からは行政書士として活動を続け、東日本大震災の後は被災地支援のNPO法人の理事を務めました。

選挙戦では、
▼基幹産業の農業や畜産業などの担い手の育成支援を強化することや、
▼財政の健全化などを訴えました。

初当選を果たした多田氏は「市内各地を回ると皆さんが農業を大事にしているのが素直に伝わってきた。将来、自給率が下がる日本で農業は大きな力になると思うのでより力を入れていきたい。市民みんなが助け合って思いやりを持ち、地域の活性化や経済の循環が進む町にしたい」と抱負を述べました。

遠野市長選挙の投票率は73.2パーセントで、前回の選挙を3.52ポイント上回りました。

https://www.fnn.jp/articles/-/255118
【速報】遠野市長選挙 無所属の新人、多田一彦氏が初当選<岩手県>
岩手めんこいテレビ
地域
2021年10月17日 日曜 午後9:10
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新人2人による一騎打ちとなった岩手・遠野市長選挙は、10月17日、投開票が行われ、無所属の新人、NPO法人常務理事で行政書士の多田一彦さん(63)が初当選した。

遠野市長選挙の開票結果、NPO法人常務理事で行政書士の多田一彦さん(63)9015票、元会社役員・角田直樹さん(56)7167票、2人はいずれも無所属の新人。

初当選した多田さんは「財政運営の安定化や、市民活動をサポートするシンクタンクの開設」などを公約に掲げていた。

5824チバQ:2021/10/18(月) 22:01:56
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/710579
2021年10月14日
山田氏自民会派入り/県議会
 青森県議会最大会派の自民党は13日までに、無所属の山田知県議(八戸市区選出)の会派入りを議会事務局に届け出た。届け出は11日付。山田氏は9日の同党県連緊急役員会で入党が承認されていた。

5825チバQ:2021/10/19(火) 09:01:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/af76512a745c25f7749b047cfd4fad95e7a1bb66
「復興に与野党なし」のスタンス貫く 内堀福島知事、今回も動かず
10/19(火) 6:00配信

河北新報
定例記者会見で衆院選での「復興論戦」を注文する内堀知事=18日

 19日に公示される衆院選(31日投開票)で、福島県の内堀雅雄知事は18日、特定候補を支援しない考えを示した。知事就任時から「復興に与野党なし」のスタンスを県政運営の推進力としてきた内堀氏。2期目残り1年となっても一貫する「全方位外交」に、冷ややかな見方もある。

 「私は就任以来、それぞれの選挙に直接対応したことはございませんので」

 「1期目から多くの方々とスクラムを組んで福島の復興に尽力してきた。その出発点を大切にしている」

 内堀氏は18日の定例記者会見で「県民党」路線を堅持する姿勢を表明。衆院選の論戦に「中長期の福島の復興の歩みをどう加速させるのかを各党、各候補者にしっかり示していただきたい」と注文した。

 内堀氏は副知事として仕えた佐藤雄平前知事が立候補を断念したのを受け、2014年の知事選で初当選。自民、民主、公明、社民4党が支援、連合福島などが推薦し、混戦を制した。2期目を懸けた18年は得票率91%で圧勝。内堀氏にとって各政党と等距離を保つことは「出発点」であり、「生命線」でもある。

 初当選から7年。県政界では「知事動かず」という「暗黙の了解」がすっかり醸成された。

■「全方位外交」に冷ややかな見方も

 自民県連幹部は「知事が選挙応援に動かないことは分かっているから、そもそも呼ばない」と素っ気ない。

 旧民主党の流れをくむ立憲民主党県連幹部は「バランスの取れた県政運営に徹してもらえればいい」と理解を示しつつ、「一貫して政権への物言いが弱いのはどうなのか。自民に遠慮し過ぎだ」と不満を漏らす。

 18日の会見でも政権への配慮を欠かさなかった。内堀氏は前日に福島を訪れた岸田文雄首相を「丁寧にメモを取り、住民の目を見て話を聞いておられた。首相のうたう『聞く力』は大切な資質。福島の復興は『岸田プロジェクト』だ」と持ち上げた。

 衆院選公示日の19日、岸田首相が福島市で第一声を上げる一方、内堀氏は東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域が広がる大熊、富岡両町を視察する予定だ。県政界の「暗黙の了解」は今回の衆院選でも変わることなく続きそうだ。

河北新報

5826チバQ:2021/10/21(木) 16:06:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/60fdad0616bc81e88cda1ac19c3951a9dc676e45
忘年会、新年会は「積極的に参加を」 山形県鶴岡市が職員に呼びかけ
10/21(木) 7:10配信
朝日新聞デジタル
山形県鶴岡市の市庁舎=2021年10月21日午後0時24分、山形県鶴岡市、鵜沼照都撮影

 忘年会、新年会は「積極的に」――。山形県鶴岡市は15日、市職員に対する「飲酒を伴う会食・会合」の自粛を取りやめ、一転して参加を呼びかける文書を発表した。コロナ下で冷え込んだ飲食業界の消費を喚起しようという狙いだ。


 文書は総務部長名で職員に通知。「長引く飲食の自粛が地域経済に及ぼす影響を鑑み、市内飲食店への支援及び消費喚起による経済の回復のため」として、感染対策を実施した上で、「飲酒を伴う会食・会合」の実施や参加を呼びかけている。

 マスク着用やコロナ対策店の利用、2時間以内の会合といった感染対策を求める一方で、人数制限への設定はなく、忘年会・新年会は「積極的に行うこと」とした。文書では「感染リスクを常に意識するとともに、市民サービスを支える公務員の自覚のもと、市職員としてふさわしい行動に努めてください」と結んだ。

 対象となる市職員数は、消防や病院を含め約1900人。県も13日、同様の呼びかけ「会食心得」を発表している。(鵜沼照都)

朝日新聞社

5827チバQ:2021/10/24(日) 22:31:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/33682f37ac03923bed440861bf353ff326af4eb0
欠員1に元議員と新人が立候補 宮城県議補選・石巻牡鹿選挙区
10/23(土) 10:41配信

河北新報
 4月の石巻市長選に立候補した宮城県議の辞職に伴う県議選石巻・牡鹿選挙区(定数5、欠員1)の補欠選挙が22日告示され、自民党元議員でタクシー会社経営池田憲彦氏(68)=公明推薦=、無所属新人で元衆院議員加納三代氏(45)が立候補を届け出た。投票は衆院選や知事選と同じ31日で、即日開票される。

 池田氏は石巻市大街道北の選挙事務所で支援者約100人を前に第一声を上げた。「定住者を増やすための産業振興に注力する。再び県政の場で働かせてほしい」と力を込めた。

 加納氏は石巻市前谷地の河南総合支所前で第一声。「東日本大震災で被災した石巻地方は新型コロナウイルスの影響がより深刻。人や企業に手厚い支援策が必要だ」と訴えた。

 21日現在の有権者は12万5489人。

◇宮城県議補選立候補者【石巻・牡鹿】(1-2)

池田憲彦 68歳 自元④

会社社長(前谷地小PTA会長)石巻市、明大=公推     

 

加納三代 45歳 無新 

元衆院議員、会社代表(NHKキャスター)鹿児島市、慶大院

 

河北新報

5828チバQ:2021/10/25(月) 15:21:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2241b6aeb7fe254eaa56a6030f9188f76e2dc1ee
自民二分の選挙戦に 八戸市長選告示、3氏が出馬
10/24(日) 21:30配信

Web東奥
 任期満了に伴う八戸市長選が24日、告示された。いずれも無所属で、新人の熊谷雄一氏(59)、5選を目指す現職の小林眞氏(71)、新人の清水文雄氏(73)の3人が立候補を届け出た。4期16年の小林市政の評価を基に市政の継続かトップ交代かを選択する構図。衆院選と同じ31日の投票日に向け、小林氏と熊谷氏の自民系勢力が二分しての激しい選挙戦に突入した。

 熊谷候補は同市江陽3丁目の選挙事務所で出陣式を行い、熊谷氏の後援会の島倉米男会長が「非常に厳しい選挙だが、何とか市長をやらせてほしい」とあいさつ。事務所前で清水悦郎、山田知両県議や立花敬之市議ら約200人(主催者発表)を前に第一声を上げた熊谷氏は「八戸市に新しい風を吹かせ、市政を変えるための戦いだ。皆さまと共に新しい八戸をつくりあげていこう」と訴えた。

 小林候補は同市城下1丁目の選挙事務所前で第一声。森園秀一市議会議長を含む市議、大崎光明県議ら約200人(同)が顔をそろえた。小林氏はコロナ対策や市民病院の実績、企業誘致件数など、これまでの自身の成果を強調し「これからも八戸を前に進めていきたい。市民のため、さらに頑張る」と述べ、支援を呼び掛けた。最後に全員で「前進を止めるな」と三唱し、気勢を上げた。

 清水候補は八戸市庁での立候補届け出の手続きを自ら行った後、院長を務める同市白銀町小沼の歯科医院前で支持者らを前に第一声を上げ「ステキで知的な街づくりを進める」などと訴えた。取材に対し「私は『市民党』。草の根運動でいく。支持を期待するのは(業界ではなく)一般市民だ」と決意を語った。選挙期間中は街頭演説を中心に活動し、有権者への浸透を図るという。

 23日現在の選挙人名簿登録者数は19万1738人。期日前投票は25日から30日まで、市庁本館、南郷事務所(ともに午前8時半〜午後8時)、ラピア、八戸ニュータウンショッピングセンター内ローズガーデン(ともに午前10時〜午後7時)の4カ所で行う。

5829チバQ:2021/10/26(火) 14:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89e0c47d6a9dfb2aec71e20cce872df9517afe5
熊谷氏リード、追う小林氏 八戸市長選、東奥日報世論調査
10/26(火) 8:38配信

Web東奥
(写真:東奥日報社)

 31日投開票の八戸市長選について東奥日報社は24、25の両日、同市の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。立候補者3人のうち、新人の元県議熊谷雄一氏(59)がリードし、5選を目指す現職小林眞氏(71)が追う展開が続いている。ただし、3割弱が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 同市長選は熊谷、小林両氏による36年ぶりの自民系勢力の分裂選挙に突入した。調査結果によると、自民党支持層は5割弱が熊谷氏、4割強が小林氏をそれぞれ支持し、二分した争いとなっていることがうかがえる。

 また、熊谷氏は立憲民主、公明、共産の各党支持層の6割前後を固めている。無党派層は半数近くが熊谷氏を支持する一方、小林氏への支持は少数にとどまっている。

 年代別では、若年層の約4割が小林氏を支持し、特に30代は4割強に上っている。熊谷氏は中年、高年層の6割弱をまとめている。

 新人の歯科医清水文雄氏(73)は支持が広がっていない。

 八戸市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は計84.9%となり、今月10、11の両日実施した前回調査より10.7ポイント上昇した。投票する候補を「決めている」は46.6%で前回より15.8ポイント増、「だいたい決めている」は25.2%で3.5ポイント増。「まだ決めていない」は28.1%で前回より18.5ポイント減った。

 ◇

調査の方法 コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジッド・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは478件で、このうち403件から回答を得た。

5830チバQ:2021/10/27(水) 02:03:31
2019年の結果 斉藤と菊池かな?
弘前市
当10,156 谷川政人 49 自民 (公)現
当10,152 安藤晴美 67 共産現
当 9,226 川村悟 71 無所属現
当 9,107 斉藤爾 48 自民 (公)現
当 8,998 岡元行人54 自民 (公)現
当 8,226 鶴賀谷貴56 立民新
落 8,051 菊池勲 37 無所属 (公)現

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f408378491b372ac4aad71af52302c54e0ea0c7
「元県議が誹謗中傷書き込み」青森県議が損賠提訴 開示請求で投稿者特定
10/19(火) 10:24配信

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Web東奥
 インターネットの投稿サイト書き込みを巡り、名誉を傷つけられたとして、青森県議の男性(51)=弘前市区選出=が、元県議の男性(40)=同=を相手取り18日までに青森地裁弘前支部に損害賠償などを求め提訴した。県議の男性は、サイトの運営管理者側にネット上の住所に当たるIPアドレス開示を請求するなどして、元県議の男性を特定したという。

 提訴は9月27日付。330万円の損害賠償と新聞紙面への謝罪広告の掲載を求めており、第1回口頭弁論は11月5日の予定。

 県議の男性は誹謗(ひぼう)中傷の投稿者を特定するため、IPアドレスの開示で分かったインターネット接続業者を相手取って発信者情報開示請求の訴訟を東京地裁に起こし、投稿者が元県議の男性であることを特定した。民事訴訟に先立ち県議の男性は今春、同じ案件について名誉毀損(きそん)の罪で刑事告訴。弘前簡裁は元県議の男性に罰金20万円の略式命令を出した。

 訴状によると元県議の男性は昨年2月、県議の男性に関連したインターネットの掲示板に「金で解決してきた県議の恥」「家族かえりみないでおんなはべらかして毎日鍛冶町」などと書き込んだ。

 県議の男性は取材に、民事訴訟提訴は「事実」と認め、「粛々と手続きにのっとって進めていきたい」と話した。元県議の男性は取材に対し、書き込みについて「申し訳ない」と話した。

5831チバQ:2021/11/01(月) 19:02:40
石巻・牡鹿は池田さん返り咲き 宮城県議補選
11/1(月) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd9e7ea7700c1700a7373cea1ea40e6fee6e1be7
河北新報
 4月の石巻市長選に立候補した県議の辞職に伴う宮城県議選石巻・牡鹿選挙区(定員5、欠員1)の補欠選挙は31日投票が行われ、即日開票の結果、自民党元議員のタクシー会社経営池田憲彦氏(68)=公明推薦=が無所属新人の元衆院議員加納三代氏(45)を破り、5回目の当選を果たした。

 石巻市大街道北の事務所に当選確実との情報が入ると、支持者約40人から歓声が上がった。池田氏は「東日本大震災から10年がたち、新型コロナウイルスで疲弊した石巻地方を元気にしたい」と決意を語った。

 加納氏は新型コロナの影響を受けた中小企業などへの支援拡大を訴えたが、及ばなかった。「結果は残念だが、また挑戦したい」と述べた。

 当日の有権者は12万4955人。投票率は54・98%。

河北新報

5832チバQ:2021/11/02(火) 11:33:23
66,857熊谷雄一
33,572小林眞
4,724清水文雄

https://news.yahoo.co.jp/articles/abb8c2040a6bdf6f6d1db94986d7f05c4b057e24
八戸市長に元青森県議の熊谷氏初当選
11/2(火) 11:07配信
河北新報
 任期満了に伴う青森県八戸市長選は10月31日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元青森県議熊谷雄一氏(59)が、いずれも無所属で現職の小林真氏(71)、新人の歯科医院長清水文雄氏(73)を破り初当選した。

 自民党市支部は自主投票を決定。系列市議は、党県連政調会長などを務めた熊谷氏と、過去4回の市長選で党が支援した小林氏とに分かれ、激しい選挙戦を展開した。

 市政刷新を訴える熊谷氏は出身の水産業界を中心に支持を集め、現市政への批判票も取り込んだ。小林氏は4期の実績を掲げたが、多選や大型公共施設整備で批判を受け及ばなかった。清水氏は広がりを欠いた。

 当日の有権者は19万301人。投票率は55・84%で、前回2017年を4・80ポイント上回った。

河北新報

5833チバQ:2021/11/04(木) 16:44:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d72b7a0f92f2ce6e6b326ce696eefce5ddb17232
宮城知事選 長氏、終盤加速も時間なく 5選の断面(下)健闘
11/3(水) 6:00配信

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河北新報
応援する県議が集まった長氏の街頭演説。訴えの浸透が加速し始めたところで時間切れとなった=10月28日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区のJR仙台駅前

 衆院選との同日選となった宮城県知事選は10月31日、投開票が行われ、無所属現職の村井嘉浩氏(61)が無所属新人の医師長純一氏(55)を大差で下し、過去最多タイの5選を果たした。両陣営が選挙中に見せた断面から、今後の県政運営を展望した。(県政取材班)

■土壇場の決定

 「言い訳になってしまうが、時間が短かった」

 10月31日夜、知事選の落選が報じられた元石巻市包括ケアセンター長で医師の新人長純一氏(55)は、青葉区の選挙事務所で淡々と語った。支援者もひたすらうなずくしかなかった。

 選挙活動を支えた無所属の菅間進県議は悔しさをにじませる。「あと1カ月でもあれば、全く違う結果になったかもしれない」

 5選を狙う現職村井嘉浩氏(61)の対抗馬擁立を目指す市民団体の要請を受け、長氏が出馬を表明したのは9月28日。さらに県選管は10月6日、衆院選との同日選を土壇場で決め、今月7日か14日の投開票予定を前倒しした。

 告示まで1週間。知名度の低い新人にとって厳しい状況に追い込まれた。

 「県立精神医療センター(名取市)を加えた仙台医療圏4病院の再編方針など、新型コロナウイルス下で医療現場や少数者の声を無視している」。そんな村井氏への怒りが長氏の原動力だが、選挙戦では批判一辺倒ではなく、建設的な論戦で「反村井」の看板を乗り越えようと苦心した。

 「石巻で進めた地域包括ケアは復興や地方創生のモデルになった。政府にも表彰された」「村井さんの果たした実績は認めるが、16年できなかった少子化対策は私の得意分野だ」

 元々雄弁ではない長氏は前向きな内容も投げ掛け、周囲の「水道民営化反対」「原発再稼働反対」の声高なスローガンとは終始、温度差が残った。

■同日選に埋没

 立憲民主党系の県議会会派「みやぎ県民の声」、共産党県議団など野党4会派の16人が「県議の会」に結集した共闘態勢も、衆院選にのみ込まれた。攻防が激しさを増すにつれ、長氏に加勢する議員はみるみる減り、県政の課題を論じる場面は限られた。

 10月28日夜。「全員集合」と銘打ったJR仙台駅前での集会に駆け付けたのは12人。大激戦の宮城2区で元議員を支える3人を含め、立民県議の半数が姿を見せなかった。

 「皆応援したい気持ちはあった。同日選では仕方ない」。県議の会の会長も務めた県民の声の坂下賢会長は残念がる。

 それでも、陣営の士気は日に日に高まった。

 「よく立ってくれた」「必ず勝って」。事務所には激励と感謝の電話が連日寄せられ、全県から見ず知らずの支援者が次々訪れた。

 国政では自民党を支持する仙台市内の建設会社社長は、事務所にある20インチのテレビを見かね、60インチの大型品を運んできた。草の根の勢いは終盤、加速した。

 最終的に獲得したのは37万票余り。出馬表明1カ月で、村井氏の約68万票の半分を超える健闘を見せた。

 前回立候補し、約18万票を得た多々良哲選対本部長は、ほぼ全ての遊説を共にした。「今までにない戦いを成し遂げた。相当の批判票が集まった」と充実感を漂わせた。

 「頂いた票が健全な民主主義の回復につながれば」。長氏は敗戦の弁の後にこう付け加えた。「地域医療や少子化は重大課題。知事は周りの助言をよく聞いて立ち向かってほしい」

【宮城県知事選開票結果】

(投票率56.29%、選管最終)

当 683,111 村井嘉浩 無現⑤

  373,066 長 純一 無新

河北新報

5834チバQ:2021/11/04(木) 16:45:01
https://kahoku.news/articles/20211102khn000009.html
宮城知事選 村井氏、勝ち方問われた戦い 5選の断面(上)摩擦
2021年11月02日 10:54
 衆院選との同日選となった宮城県知事選は10月31日、投開票が行われ、無所属現職の村井嘉浩氏(61)が無所属新人の医師長純一氏(55)を大差で下し、過去最多タイの5選を果たした。両陣営が選挙中に見せた断面から、今後の県政運営を展望した。(県政取材班)


選挙中に県内を一巡した村井氏。市町村との連携姿勢を強調した=10月24日、加美町
神妙な面持ち
 「外から見ると圧勝になる。だが厳粛に受け止めねばならない結果だ」

 投開票から一夜明けた1日、県庁4階の記者会見室。5選を決めた村井氏は神妙な面持ちで振り返った。

 県議会の過半数が支える4期16年の現職と、準備期間1カ月の新人による一騎打ち。過去最多の82万票で完勝した前回と同様の構図による選挙戦は「勝敗でなく勝ち方が問われる戦い」(県議)だった。

 結果は過去2番目の約68万票。ベテラン知事の面目は保ったが、前回より約14万票失った。長氏は前回戦った相手の倍以上となる37万票余を獲得した。

 「思った以上に取られた」とは、ある県議。村井流の特徴に「摩擦」を挙げ、「票も有権者の信任も割れた」とみる。

 東北電力女川原発2号機再稼働を巡る「地元同意」、上下水道と工業用水の長期運営権を一括売却する「みやぎ型管理運営方式」、宿泊税の導入…。4期目の村井氏は世論を二分する判断や施策を次々と繰り出した。

 知事選直前の9月、あえて火種を投じた。仙台圏4病院を再編して富谷、名取両市に2新病院を整備する構想。5期目の公約に書き加えた。仙台市にある2病院の市外移転を意味し、出身母体の県議会自民党会派からも批判が噴出した。

 「こんなはがき、出せるわけない」。複数の党仙台市議は、病院再編構想を記した村井氏の選挙はがき各500枚の発送を拒んだ。「仙台では票を相当減らす」。そんな見方が強まっていった。

 予感は的中した。村井氏の得票率は郡部の70・3%に対し、仙台市は59・7%にとどまった。病院再編構想で移転が想定される病院が立地する青葉、太白両区は全市区町村で最低水準の56%台に落ち込んだ。

「強引さ増す」
 減票の要因は他にもある。農村部の自営業男性は、村井氏の遊説に顔を出したものの、電話や周囲への声掛けなど過去の選挙で自主的に取り組んだ働き掛けを一切やめた。悩んだ末、投票箱には白票を投じた。県内の無効票は1万9185票に達した。

 「村井さんは人として嫌いではないが、最近強引になってきている。どこかでおきゅうを据えなきゃとも思う」と男性。「彼に直接何かを進言できる人がいない。それは私も含めてだ」と皮肉交じりに話した。

 河北新報社が知事選に合わせて行った市町村長アンケートでは、理想の知事像の上位2項目に「市町村との協調性」「実行力」が並んだ。首長経験者は「多方面への配慮、政策遂行能力の双方を求められている。ともすると相反し、体現するのは難しい」と指摘する。

 「選挙結果は神の声。重く受け止めねばならない」。1日夕、職員向けの訓示で村井氏は独特の表現で総括し、こう続けた。「慢心することなく、謙虚に、県民を向いて仕事をする。説明責任を果たしていく」。硬い表情で、自身に言い聞かせるように語った。

【宮城県知事選開票結果】
(投票率56.29%、選管最終)
当 683,111 村井嘉浩 無現⑤
  373,066 長純一 無新

5835チバQ:2021/11/05(金) 16:00:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/56b50381ab2b06b74de06aa5f45d1403190a9962
【山形】野川政文県議 辞職の意向示す 政活費不正受給問題で
11/5(金) 11:54配信
 自民党の野川政文 山形県議が政務活動費を不正に受け取っていたとみられる問題で、野川県議は議員辞職の意向を示していることが分かりました。
 山形県議会は、5日 常任委員会が開かれていますが、野川県議は欠席届を提出し、所属する総務常任委員会に姿を現しませんでした。
 関係者によりますと、野川県議は政務活動費の不正受給の問題を受けて「迷惑をかけた。議員を近々辞職する」と伝えてきたということです。
 野川県議が県議会に提出した政務活動費の収支報告書は、2015年度から2020年度までの6年分が残されています。収支報告書には、事務所に週3日勤務するスタッフ1人に対し、毎月8万円の給与を支払った領収書があり、1年間に平均96万円、6年間で576万円が支出されていました。しかし このスタッフは実際に事務所で働いておらず、毎月1万円しか受け取っていなかったと指摘されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e8b4e331e17e6511f6cb8c6b976021ea3f0b2ac
野川県議、政活費不正支出か
11/5(金) 7:39配信
山形新聞
野川政文県議

 野川政文県議(東根市区)が2020年度までの6年間、事務補助員の勤務実態がない女性に給与を支払ったと県に虚偽申請し、政務活動費を不正に支出していた疑いがあることが4日、関係者への取材と情報公開請求で分かった。毎月8万円分の領収証を県議側が用意し、女性に署名押印させていたとみられる。不正支出額は少なくとも570万円に上る。野川県議は関係者に議員辞職する意向を伝えているという。

 関係者と開示文書などによると野川県議は15〜20年度に4月〜翌年3月の契約で市内女性を事務補助員として雇い、毎月8万円を支出したとして女性からの領収証を提出していた。しかし女性は実際には勤務しておらず、毎月1万円を受け取っていたという。

 野川県議には電話が通じず、事務所兼自宅で取材に応じた妻は「午前中に本人から体調が悪いとの連絡があり、山形市にいると聞いた。(不正については)何も分からない」と答えた。

 女性は「ノーコメント。何も言わないように言われている」と話した。関係者によると、女性は働いていないことを認めている。

 野川県議は故加藤紘一衆院議員の秘書を務めた後、1995年に県議に初当選し現在7期目。2015年に県議会議長に就き、翌16〜17年に全国都道府県議会議長会会長を務めた。

5836チバQ:2021/11/09(火) 18:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f4290dd9e5d4c7404674f865c77a1d85e03d01
共産、候補者擁立見送り 福島市長選、32年ぶり無投票が濃厚
11/8(月) 10:42配信

福島民友新聞
 任期満了に伴い14日告示、21日投開票で行われる福島市長選で、共産党福島相馬地区委員会などでつくる市民団体「福島市政を明るくする会」が候補者擁立を見送ることが7日、分かった。同日開いた会合で決めた。

 同会はこれまで、候補者擁立に向けて人選を進めてきた。会合では、候補者擁立を見送る一方で、より良い市政をつくるため市に対して精力的に意見を伝えていく活動に取り組むことなどを確認したという。

 市長選を巡っては、無所属で現職の木幡浩氏(61)=1期=のみが立候補を表明しており、32年ぶりの無投票になる可能性が濃厚となっている。

https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20211021-662796.php
現職のみ立候補表明 二本松市長選告示まで1カ月
2021年10月21日
 
 任期満了に伴い11月21日告示、同28日投開票で行われる二本松市長選は21日、告示まで1カ月となった。現職の三保恵一氏(72)=3期=が立候補を表明、健康寿命の延伸や産業振興策などの基本政策を掲げて精力的に浸透を図っている。一方でほかに候補擁立の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 同市は新型コロナウイルス感染症の長期化で、主力産業の観光業を中心に地域経済が大きく落ち込んでいて、収束後を見据えた経済再生が急務となっている。過疎・中山間地域を抱え、少子高齢化に伴う人口減少が進んでおり、子育てや教育といった対策も大きな課題だ。

 三保氏は二本松市出身。安達高卒。議長を含め県議5期、旧二本松市長1期。2005(平成17)年の新二本松市発足に伴う市長選で当選。2期務めた後、13年の選挙で落選したが、前回17年に返り咲いた。

 立候補予定者説明会は11月2日に開かれる。18日現在の選挙人名簿登録者数は4万5810人(男性2万2504人、女性2万3306人)。

5837チバQ:2021/11/10(水) 11:24:15
23583伏谷修一
12046藤原益栄


https://kahoku.news/articles/20211101khn000015.html
多賀城・七ケ浜は伏谷さん初当選 宮城県議補選
2021年11月01日 06:00

 議員の辞職に伴う宮城県議選多賀城・七ケ浜選挙区(定数2、欠員1)の補欠選挙は31日投票が行われ、即日開票の結果、自民党公認の新人で元多賀城市議の伏谷修一氏(58)=公明推薦=が、共産党公認の新人で元多賀城市議の藤原益栄氏(65)を破り、初当選した。

 多賀城市町前2丁目の事務所に当選確実の知らせが届くと、支持者約100人が歓声を上げた。伏谷氏は「県とのパイプ役として多賀城市と七ケ浜町の課題を解決する」と決意を語った。

 藤原氏は県の新型コロナウイルス対応を批判し、医療や福祉に注力する政策を訴えたが、及ばなかった。

 当日の有権者は6万6895人。投票率は55・86%。

5838チバQ:2021/11/10(水) 22:06:17
https://www.sakigake.jp/news/article/20211031AK0051/
にかほ市長選、現職の市川氏が再選
会員向け記事 2021年10月31日 掲載 2021年11月1日 更新

 任期満了(11月12日)に伴うにかほ市長選は31日投開票され、無所属現職の市川雄次氏(54)が9534票を獲得し、無所属新人で元市議の齋藤光春氏(66)を破って再選を果たした。午後8時から象潟公民館で開票し、投票率は70.41%。前回(70.97%)を0.56ポイント下回った。

【にかほ市長選開票結果】
当 9,534 市川雄次 54 無現(2)
次 4,834 齋藤光春 66 無新

5839チバQ:2021/11/15(月) 20:17:19
"一戸町長選挙 新人の小野寺美登氏が初当選|NHK 岩手県のニュース" https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211114/6040012563.html

任期満了に伴う一戸町の町長選挙は、14日に投票が行われ、無所属で新人の小野寺美登氏が初めての当選を果たしました。

一戸町長選挙の開票結果です。
▼小野寺美登、無所属・新。4007票。
▼田中辰也、無所属・現。3479票。
新人で一戸町の前の町議会議員の小野寺氏が現職の田中氏を抑え、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は、一戸町出身の69歳。仙台市の専門学校を卒業し、町の農協職員などを経て、4年前の一戸町議選に立候補して初当選し、町議会議員を1期務めました。

選挙選では、▼収益が悪化し赤字となっている第三セクターの「奥中山高原」の再生や、▼移住定住促進のため、子育て支援や小中学校の給食費の無料化などを訴えました。

当選後、小野寺氏は「町政を変えたいと思い、全力を尽くしました。新型コロナが収束すれば世界文化遺産のひとつとなった御所野遺跡にたくさんの観光客が訪れると思うので、受け入れ体制を整えたい。また、奥中山高原については、町民から出資金をいただいて赤字を解消したい」と今後の抱負を述べました。

一戸町長選挙の投票率は73点75%で、前回・4年前の選挙より2点49ポイント低くなりました。

5840チバQ:2021/11/16(火) 07:19:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d072e2753b8e634f9da0e831fe895c6a34de147
21票差、西和賀町長に新人 岩手「沢内村」「湯田町」の因縁今も
11/16(火) 6:00配信
 岩手県西和賀町長選は14日、投開票が行われ、新人の内記和彦氏(60)が21票差で現職の細井洋行氏(72)を破った。同じ顔合わせだった前回の335票差の惜敗から雪辱した。合併から16年たった今も続く「沢内村」「湯田町」の対抗意識が接戦を生み、町出身の自民党衆院議員藤原崇氏の介入も影響したとされる。

 2027対2006。内記氏は「文字通り、一票一票の積み重ねの結果だ」とかみしめた。父は旧沢内村長。惜敗から4年、沢内を中心に介護の充実などを訴えて回った。

 有権者は沢内2428人、湯田2322人。いかに地元を固め、4選を目指す細井氏の地元湯田を切り崩すかが課題だった。

 先月の衆院選岩手3区で立憲民主党の小沢一郎氏を破った藤原氏の助力が大きかった。藤原氏は湯田出身だが、内記氏支持を鮮明にして、第一声などで応援マイクを握った。

 衆院選公示日の藤原氏の第一声に細井氏が駆け付けなかったことへの意趣返しとの見方は多いが、細井氏陣営は納得いかない様子。細井氏は藤原氏支持を明言して同氏が政治力を付けたことをPRし、金星に貢献したとされる。

 支持者がむせび泣く細井氏の選挙事務所で、ある町議は「藤原さんはなぜ内記候補を支援したのか。理由を知りたい」と気色ばんだ。

 岩手3区の政界関係者は「国会議員が首長選に首を突っ込むなんて異例のことだ。小沢氏に勝っておごりがあるのではないか」と話す。町を二分した激戦への藤原氏の介入は、禍根を残しそうだ。

河北新報

5841チバQ:2021/11/18(木) 13:34:56


4205 :チバQ :2021/11/18(木) 13:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3614e86c90efe69b061cdec6f9b400b75be2cb32
衆院選 自民当選陣営の現職市議を逮捕・送検
11/18(木) 12:32配信
衆院選をめぐり、現職の米沢市議が17日、公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件で、市議の男は18日、山形地方検察庁に身柄を送検された。
買収や事前運動など公職選挙法違反の疑いで、逮捕、送検されたのは米沢市南原横堀町の米沢市議会議員、遠藤正人容疑者(58)。警察の調べによると遠藤容疑者は公示前の10月14日ごろ、米沢市内で鈴木憲和議員への投票を依頼する選挙運動を行う報酬として運動員に対し、時給1000円を渡す約束をして一緒に、立候補の届け出前に選挙運動を行うなどした疑い。警察は捜査に支障があるとして遠藤容疑者の認否を明らかにしていない。遠藤容疑者は山形県2区で当選した鈴木議員の選挙対策本部で米沢ブロックの事務局長を務めていた。
選挙対策本部米沢ブロック長相田光照県議「正直驚いている。警察発表では認否が明らかになっていない。逮捕という事実があるので県民の皆様に大変申し訳ないなと思う」
遠藤容疑者と運動員は以前からの知り合いで警察は、運動員から任意で事情を聴くとともに、遠藤容疑者の自宅から押収した資料などをもとに事件のいきさつを調べる方針。

5842チバQ:2021/11/22(月) 10:50:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/feddff61eb56c851f04502e62b4778b09c0eb34d
福島市長に木幡氏再選 大差で新人退ける 得票率で過去最高90・72%
11/22(月) 9:05配信

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福島民報
(写真:福島民報)

 任期満了に伴う福島市長選は21日、投開票され、現職木幡浩氏(61)=無所属=が7万2018票を獲得し、郡山市の会社経営の新人高橋翔氏(33)=無所属=に6万4654票の差をつけ、再選を果たした。木幡氏は新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題に掲げ、経済の再生、人口減少問題の解消などを訴えた。一期4年で築いた組織や人脈をフル稼働させて選挙戦を展開し、支持を得た。有効投票数のうち得票数の割合を示す得票率で過去最高の90・72%を獲得した。投票率は34・79%だった。当選証書付与式は22日午前10時から市役所で行われる。木幡氏の任期は12月8日から4年。

当72,018木幡浩 61 無現
  7,364高橋翔 33 無新
 無効1,458、持ち帰り0
■福島市らしい独自施策進める

 木幡浩氏の話 当初は想定していなかった選挙戦だったが、市民に市勢伸展への思いを届ける良い機会となった。市民からの期待と責任の重さに身が引き締まる思い。福島市らしい独自の取り組みを進めていきたい。

■投票率34・79%過去最低を更新

 福島市長選の投票率は34・79%(男34・47%、女35・08%)だった。これまで過去最低だった2009(平成21)年の38・18%を3・39ポイント下回った。2017年の前回の47・92%を13・13ポイント下回った。

 当日有権者数は23万2391人(男11万2014人、女12万377人)だった。

5843チバQ:2021/11/26(金) 23:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b0766447379a8f494f9b45de10c119ee27a6e9宮城県議会議長に菊地恵一氏 
11/25(木) 6:00配信

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河北新報
菊地恵一氏

 宮城県議会(定数59)は11月定例会初日の24日、本会議で石川光次郎議長(54)の辞任を了承し、後任の第45代議長に最大会派自民党・県民会議(34人)の菊地恵一氏(63)=大崎選挙区、4期=を選出した。

 本会議冒頭の議長選で無記名投票の結果、菊地氏は過半数の40票を獲得した。第2会派みやぎ県民の声(11人)の遊佐美由紀氏(58)が16票、無効票が3票だった。

 自民会派は24日朝の会派総会で候補者を一本化した。菊地氏は就任あいさつで東日本大震災に触れ、「人口減や新型コロナウイルスが復興途上の地域に影響を及ぼす中、議会の役割はますます大きくなる。県民の負託に応えるべく全身全霊で取り組む」と述べた。

 菊地氏は大崎市出身。東北学院大卒。大崎市議を経て2007年に初当選。自民会派会長などを歴任し、現在は党県連幹事長。

河北新報

5844チバQ:2021/11/27(土) 14:09:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34fb90e8fbf9824bc8b4ba119c804119f3769fe5
喜多方市議長が同僚議員5人に現金、辞職願提出 私費で3万円ずつ
11/27(土) 11:47配信


福島民友新聞
 福島県の喜多方市議会議長の佐藤忠孝氏(78)が同僚議員5人に対し、私費で現金を3万円ずつ渡していたことが26日、関係者への取材で分かった。公職選挙法は政治家が選挙区内の有権者へ寄付することを禁じており、県選管は公選法に抵触する恐れがあるとしている。佐藤氏は26日、議長の辞職願を提出した。市議会は28日に臨時会を開いて辞職願を了承する見通し。

 佐藤氏や同僚議員によると、衆院選期間中の10月21〜23日に現金を渡したという。その後、5人全員が佐藤氏に返還している。福島民友新聞社の取材に佐藤氏は「衆院選公示前の後援会活動費として不足した部分に充ててもらうため、個人の判断で渡した」と説明し、「個人の問題で議会を混乱させ、迷惑を掛けた」と議長辞職の理由を語った。

 佐藤氏は今月9日に議長に就任したが、「(10月に)渡した時点で議長になる意思はなかった。議長選に向けた現金ではない」と否定している。

5845チバQ:2021/12/13(月) 14:32:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/b204d724bef481e955f456800cd0126fdd93d983
秋田の町議会、議員総辞職へ 「新人が出席できない問題」解消
12/11(土) 14:51配信

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毎日新聞
任期改正に向けて全会一致で決議案を可決した秋田県三種町議会=2021年12月10日、田村彦志撮影

 任期満了が6月30日の状態だと5月の改選で初当選した新人議員が6月定例議会に出られないとして、任期の改正に向け、秋田県三種町議会(定数16、欠員1)は10日、議員が2022年5月31日付で総辞職することを前提とした決議案を全会一致で可決した。「平成の大合併」で06年3月、琴丘、山本、八竜の旧3町が統合し、議会が在任特例を適用して以来抱えていた不具合は15年ぶりに改善に向けて動き出すことになった。

 可決された決議は「選挙期日と任期満了日とが1カ月以上離れ、この間、新人議員は公的な活動ができない状況に疑問の声が上がっている」としたうえで、「現職の任期を終了する形で議会を改選後の議員に引き継ぐ」という内容。提出者には全議員が名前を連ねた。

 町議会が06年3月の合併で発足時、旧3町の町議計48人がいったん新町議に就任した。その際、一定期間在職できる「在任特例期間」を6月30日までと決めたため、任期開始日が7月1日になった。同年6月25日の初の町議選で新議員22人が決まった。

 10年以降の町議選は町長選と同時の5月に実施されてきたが任期満了は6月中と変わらず、異例の事態を招いていた。

 町議会は22年5月(10日告示、15日投開票)の改選を控えているが、可決された決議はこの改選を前に改善を図りたいとする議員の総意を受け提出され、次期改選から定数を1削減して15にする条例改正案とともに可決した。

 町議会は3月定例議会に各議員が5月31日付で辞職願を提出し、総辞職する見通し。これで新人議員も6月定例議会に出ることができる。金子芳継議長は「(任期改正に向け)これまで議員間の足並みがそろわず先送りされ、町民の間にも疑問の声が出ていたが、ようやく改善されることになる」と話した。【田村彦志】

5846チバQ:2021/12/23(木) 19:42:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20211223-675085.html
伊達市長選告示まで1カ月、現新2氏の争い濃厚
2021/12/23 09:00みんゆうNET

 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投開票で行われる伊達市長選は、告示まで1カ月となった。これまでに、いずれも無所属で、現職の須田博行氏(63)=1期、新人の元福島市長小林香氏(62)の2人が立候補を表明しており、選挙戦が濃厚となっている。
 須田氏はこれまで取り組んできた働く場づくり、子育て支援、健康づくり、防災減災を仕上げていくことを掲げ、市政継続を訴える。
 小林氏は福島市長1期務めた実績を生かし、積極的な企業誘致で雇用の確保や地域医療の充実、防災などを主張し、支持拡大を図る。
 市選管によると1日現在の伊達市の有権者数は5万708人(男性2万4685人、女性2万6023人)。

5847チバQ:2021/12/23(木) 19:43:13
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20211223-675083.html
喜多方市長選、新人・菅野氏が出馬意思 現職・遠藤氏との選挙戦へ
2021/12/23 08:55みんゆうNET

 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投票で行われる喜多方市長選で、無所属新人で元市建設部長の菅野康裕氏(66)は22日、立候補する意思を示した。市長選を巡っては、現職の遠藤忠一氏(73)=無所属、1期=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 菅野氏は伊達市(旧梁川町)出身。喜多方工(現喜多方桐桜)高卒。旧5市町村の合併協議会事務局長や市の総合政策、建設部長を歴任、退職後に市ふるさと振興専務を務めた。福島民友新聞社の取材に「市独自で新型コロナウイルス対策をスピード感を持って取り組んでいきたい」と述べた。近く正式表明する。
 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は3万9518人(男性1万8881人、女性2万637人)。

5848チバQ:2021/12/24(金) 13:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c43d1405bcd55f1df1a433e44c24e7df8130b34
<2021年 宮城を振り返る>仙台市長選で郡氏再選 「等距離外交」で立ち位置不鮮明に
12/24(金) 11:15配信

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河北新報
再選を決め、支持者とグータッチを交わす郡氏(右)=8月1日、仙台市宮城野区の選挙事務所

 東日本大震災から10年となった一年が暮れる。被災地は新たな歩みを進め、延期された「復興五輪」が新型コロナウイルス下で開催された。コロナ下での選挙も相次いだ。医療、事故などのニュースも。現場で取材した記者が振り返る。

 歴代1位の得票率と過去最低の投票率。任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は現職の郡和子氏(64)が20万票を超える圧勝で再選を果たした一方、無投票阻止が目的の新人との選挙戦は全く盛り上がらなかった。

 郡氏が過剰なほど盤石な支援態勢を構築し、対抗馬擁立の動きを封じ込めたことが大きい。支援する市議有志の会には、2017年の前回選を支えた国政野党議員のほか、「敵陣」にいた自民、公明両党議員も名を連ねた。共産党も有志の会と別に全面支援した。

 1期目は市議会の過半数を占める自民、公明とのぎくしゃくした関係に苦慮し、思うような施策展開ができなかった郡氏。4年間、各党と「等距離」を貫くことで緊張を緩和し、市長選の圧倒的優位を手にした。

 だが、それは旧民進党衆院議員から転身した郡氏の「変質」にも映った。陣営の顔触れは前回選と大きく変わり、自民色を帯びた。

 告示1週間前にあった有志の会の設立総会で、象徴的なシーンに出くわした。自民のベテラン議員が郡氏の選挙ポスターを眺め、冗談交じりにこう指摘した。

 「本人は左を向いているつもりだろうが、見る人にとっては右を向いている」

 ポスターは左方向を見つめ、真剣な表情の郡氏を右頬を前に撮影した写真を使った。確かに有権者から見れば右向きだった。政治の世界の左派、右派と掛けた一言は郡氏の立ち位置を見事に言い当てていて、市議たちの笑いを誘った。

 再選後、市議会は定数55(欠員1)のうち8割を超える5会派46人が「市政与党」の構成に変わった。郡氏は大応援団を得て、思い切った施策展開が可能になったはずだが、各党に気を使うあまり、かえって窮屈になったようにも見える。

 投開票2日後の単独インタビューで「自由な市政運営ができるのか」と率直に聞いた。郡氏は「支援を受けたことは心強く、ありがたかったが、それでがんじがらめになることは、あってはならない」と自分に言い聞かせるように語った。

 政令市移行後、初めての「非役人」出身の市長にかかる期待は大きい。2期目こそ本領を発揮してくれるかどうか、有権者は一挙手一投足に注目している。(報道部・高木大毅)

[メモ]仙台市長選は現職の郡和子氏と元衆院議員の無所属新人が立候補。郡氏は政令市移行後、2番目に多い20万9310票を獲得した。有効投票数に占める得票率は過去最高の84.4%。一方、投票率は29.09%と過去最低を更新した。無効票も1万498票に達し、投票総数に占める割合は過去最高の4.06%となった。

河北新報

5849チバQ:2021/12/28(火) 13:05:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae73cc9a6513b293775f11167e23dc182320327
蛯名元副市長、出馬検討 弘前市長選 現職、前副市長と幹部経験者3氏対決へ
12/28(火) 9:25配信

Web東奥
 来年4月3日告示、同10日投開票の弘前市長選を巡り、同市議で元副市長の蛯名正樹氏(66)が27日、東奥日報の取材に対し、出馬を検討していることを明らかにした。蛯名氏は2012年から約6年にわたり同市副市長を務め、19年の市議選で初当選し現在1期目。蛯名氏が出馬を決めれば、同市長選は元市観光振興部長の現職・桜田宏氏(62)、蛯名氏と同じく副市長を務めた山本昇氏(51)の市幹部経験者3氏が対決する異例の構図となる。

 蛯名氏は取材に「同僚市議や後援会、市民の方々から出馬を求める声をいただき、現在は選挙態勢や政策の検討の最終段階にある」と説明。現市政に対し「市民への説明や市議会とのコミュニケーションが不足し、新型コロナウイルス対策などの危機管理でも動きの遅さが目立つ。このままの市政が続けば、市民にとってマイナスになる」と語った。

 蛯名氏は弘前大学農学部卒。1978年に弘前市役所に入り、道路維持課長、農林部長などを務めた。2012年4月に当時の葛西憲之市長から副市長に抜てきされ、18年3月に任期を約2年残して辞任した。現在は市議会最大会派の一つ「創和会」(所属議員7人)に属している。

 弘前市長選を巡っては桜田氏が11月28日、市内で開いた自身の政治資金パーティーで2期目を目指して出馬すると表明。今月10日には、16年4月から約2年間副市長を務めた山本氏が立候補すると明らかにした。

5850チバQ:2022/01/02(日) 20:17:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASPD06QR7PDQUGTB01N.html今秋は知事選、夏には参院選 浪江など14首長選も
2022/01/01 10:30朝日新聞デジタル

 県内では今年、内堀雅雄知事(57)の2期目の任期満了(11月11日)に伴う知事選が見込まれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のかじ取り役に誰を選ぶのか、有権者の判断が注目される。このほか14市町村で首長選、5市で市議選と市議補選があり、夏には参院選も予定されている。

 今月は3市で市長選が行われる。13日告示、23日投開票の南相馬市長選には、再選をめざす現職の門馬和夫氏(67)と、前市長の桜井勝延氏(65)の2氏が立候補を表明している。

 喜多方、伊達両市長選は23日告示、30日投開票で行われる。喜多方市長選は前回に続き、現職の遠藤忠一氏(73)と新顔で元市部長の菅野康裕氏(66)による一騎打ちになりそうだ。伊達市長選は、再選をめざす現職の須田博行氏(63)と新顔で元福島市長の小林香氏(62)が立候補の意思を表明している。

 夏の参院選福島選挙区(改選数1)をめぐっては3氏が立候補の動きを見せる。自民党からの出馬を表明した県医師会副会長の星北斗氏(57)に加え、いずれも無所属で立候補する考えを示している現職の増子輝彦氏(74)と元参院議員の岩城光英氏(72)だ。このほか、立憲民主党が候補者選定を進めている。

 今秋に予定される知事選では、宇宙関連会社長の高橋翔氏(33)が立候補を表明している。前回2018年は、内堀氏が新顔3氏に大差をつけて再選を果たした。(福地慶太郎)

■今年予定される選挙

◎1月23日 南相馬市長

◎  30日 喜多方市長(市議補選も)、伊達市長

◎2月27日 西郷村長

◎4月17日 田村市議

◎  24日 伊達市議

   28日 昭和村長

   29日 南会津町長

 6月23日 鏡石町長

   30日 二本松市議

 8月4日 浪江町長

 9月9日 石川町長

   18日 中島村長

   25日 新地町長

   29日 桑折町長

 10月21日 金山町長

   30日 浅川町長

 11月30日 南相馬市議

(◎は投開票日、それ以外は任期満了日)

5851チバQ:2022/01/06(木) 17:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b367d223301a3e4e0b398cb61b639599c71e79
現職、元職の争い確実 福島・南相馬市長選、告示まで1週間
1/6(木) 11:22配信

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福島民友新聞
 任期満了に伴い13日告示、23日投開票で行われる南相馬市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、現職の門馬和夫氏(67)=1期、元職の桜井勝延氏(66)が立候補を表明しており、2018年の前回と同じ顔触れでの選挙戦が確実な情勢だ。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸11年となるのを前に、津波被災地の復興の姿や、市内にある福島ロボットテストフィールドを核とした地域振興と発展、人材不足が続く地域医療の再生など、今後4年間の市政運営に向け、市民にどのような選択肢を提示するのかが焦点。

 門馬氏は福島医大TRセンター浜通りサテライトを生かした創薬事業の振興、小高区内の産業団地整備を通した雇用創出などを掲げ、市政継続を訴える。

 桜井氏は福島医大との連携強化による医師確保に加え、会員制交流サイト(SNS)を活用して市の発信力を強化し、交流人口増を図ることなどを強調する。

 市議会は自民系市議らが門馬氏、立民系市議らが桜井氏をそれぞれ支持する。

 原発事故に伴う住民避難を考慮して前回に続き、告示から投票前日までの選挙期間を10日間に延長して行われる。

 昨年12月1日現在の南相馬市の有権者数は5万1392人(男性2万5702人、女性2万5690人)。

5852チバQ:2022/01/13(木) 20:10:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220113k0000m010236000c.html
南相馬市長選が告示 現職と前職、震災復興巡り一騎打ち
2022/01/13 19:41毎日新聞

南相馬市長選が告示 現職と前職、震災復興巡り一騎打ち

南相馬市長選で再選を目指す門馬和夫氏=福島県南相馬市原町区で2022年1月13日午前9時38分、尾崎修二撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は13日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の門馬和夫氏(67)と返り咲きを狙う前職の桜井勝延氏(66)が立候補を届け出た。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を巡り国との協調を訴える門馬氏と、脱原発を掲げて政府の原発再稼働路線を批判する桜井氏が、4年前の前回選に続けて一騎打ちとなった。投開票は23日。

 震災と原発事故で加速した人口減少への対応や復興政策のあり方、新型コロナウイルス対策にどう取り組むかが主な争点となる。

 自民、公明両党の地方組織から推薦された門馬氏は、企業誘致や原発事故後の営農再開、全国屈指の円滑さで進んだとするコロナワクチンの接種などの実績を強調。第一声で「一つ一つ国に提案し、力を合わせて進める市政の基盤を作った」とアピールした。前回選では、桜井氏の政治姿勢が復興の遅れにつながったと批判し、僅差で競り勝った。

 桜井氏は震災前の2010年に初当選し、震災発生直後の市政のかじ取りを担った。落選後も「脱原発をめざす首長会議」の世話人を続け、再生可能エネルギーを各地で準備、消費する「自産自消」を提案。第一声では「原発との闘いは住民の生きる闘いであり、国策との闘いだ。自分たちの地域と命を自分たちの力で取り戻す」と訴えた。

 原発事故後に市外に避難している有権者の投票機会を確保するため、選挙期間は前回選と同様10日間とされた。12日現在の選挙人名簿登録者数は5万1478人。【尾崎修二、磯貝映奈】

5853チバQ:2022/01/15(土) 09:32:01

211 :チバQ :2022/01/15(土) 09:30:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220115084026.html
参院選候補公募、自民青森県連まだ応募なし
2022/01/15 08:33東奥日報

 夏の参院選に向けた自民党県連による青森県選挙区(改選1)の党公認候補予定者の公募が、20日の締め切りまで1週間となった。2氏が応募に意欲を示しているものの「検討中」などとし、14日時点で応募した人はまだない。

 現時点で応募に意欲を示しているのは、北郡区選出の県議・齊藤直飛人氏(46)と、五所川原市出身で伊吹文明元衆院議長の公設秘書を務めた其田寿一氏(35)。14日の取材に齊藤氏は「熟慮中」、其田氏は「検討を続けている」とした。

 県連幹部によると、これまでに複数の県内首長に出馬を打診する動きもあったが、いずれも固辞されたという。選考委員長の滝沢求参院議員は、公募開始後に応募に関する問い合わせが寄せられたことを挙げ、「公募が2人なのか3、4人になるか分からないが、県連が一丸となって応援できる候補選出が勝利に結びつく」と述べた。

 公募は20日で締め切り21日に選考委が応募者の書類審査と面接を実施。22日の選考委で1次審査の合格者を決定する。

5854チバQ:2022/01/19(水) 20:30:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220119k0000m040280000c.html?_gl=1*1djd51b*_ga*MjAyODY4Mzc1OC4xNjAxMjEwMDAx*_ga_XJ5END643J*MTY0MjU5MTU5MS4xLjEuMTY0MjU5MTc3OS4xOQ..
福島・南相馬市長がコロナ感染 市長選の選挙活動外れる
2022/01/19 19:39毎日新聞

福島・南相馬市長がコロナ感染 市長選の選挙活動外れる

南相馬市長選で再選を目指す門馬和夫氏=福島県南相馬市原町区で2022年1月13日午前9時38分、尾崎修二撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市は19日、門馬和夫市長(67)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。門馬氏は市長選(13日告示、23日投開票)に出ており、選挙事務所のスタッフ1人の感染が同日確認され、PCR検査をしていた。門馬氏は平熱で、選挙活動から外れたという。

 市によると、選挙期間中の門馬氏の公務はコロナ関連会議などに限られており、職務代理を置くかは検討する。事務所によると、感染が確認されたスタッフや門馬氏と同じ選挙カーに乗っていた人は選挙活動を停止した。

 市長選は前市長、桜井勝延氏(66)との一騎打ちとなっている。【尾崎修二】

5855チバQ:2022/01/22(土) 16:32:03
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220122khn000008.html
秋田市の石井副市長再任案、議会がノー 背景に長期在任への批判や不満か
2022/01/22 10:59河北新報

秋田市の石井副市長再任案、議会がノー 背景に長期在任への批判や不満か

秋田市役所

(河北新報)

 秋田市議会は20日の臨時会で、今月末で任期満了となる石井周悦副市長(66)を再任する人事案を反対多数で不同意とした。副市長人事で議会の同意が得られないのは異例。背景には3期12年にわたる在任期間の長さに対する批判や不満があるとみられる。
 議長と欠席議員1人をのぞく34人が無記名投票した結果は賛成15、反対19。穂積市長は本会議後の取材で不同意となった理由などを尋ねられ、「分からない」「残念だ」と言葉少なに議場を後にした。
 市によると、「ナンバー2」の2人体制は助役時代の1951年に始まり、2007年に副市長2人となった。任期途中の辞職などで1人体制になることはあったが人事案の不同意は異例で、約10年ぶりに副市長が1人になる見通し。
 市秘書課の担当者は今後について「任期満了が差し迫っており、新たな人事案などを提示できるかは未定」と述べるにとどめた。
 石井氏は秋田市出身、早大卒。1979年県庁入りし、秘書課長、県教育次長などを経て2010年2月から副市長として穂積市長を支えた。総務部や企画財政部などを担当。最大の懸案事項である市郊外の外旭川地区のまちづくりでは議会への説明役を担った。
 一方、市議会には石井氏が市の要職を続けることを問題視する意見もある。
 ある市議は「力のある実務者。政策実現のためには容赦がないリアリストの一面もあった」と分析。「選挙を経ていない人が市の中枢に居続けることに疑問を抱く人もいたのだろう」と述べた。

5856チバQ:2022/01/23(日) 23:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e370f604ec7b83373362cd3abcd75c94a2ea440
【速報】花巻市長選 現職・上田氏が3選【岩手】
1/23(日) 22:04配信

IAT岩手朝日テレビ
花巻市長選で3選の上田東一氏

任期満了に伴う花巻市長選挙の投開票があり、現職の上田東一氏が3回目の当選を果たしました。
上田東一氏22676票、当選。
小原雅道氏20792票。
上田氏は花巻市出身の67歳。2014年に花巻市長に初当選し今回が3期目です。上田氏は「子供たちの未来はなまきを創る」をキャッチフレーズに市政の継続を訴えました。新型コロナ対策や地域医療の確保、子育て支援などを公約に掲げています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bccf8bc0e52ee6a8853c3b3b0554d3f895e45545
花巻市長選告示 現新2氏が激突 8年ぶりの選挙戦
1/17(月) 16:16配信

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岩手日日新聞社
花巻市長選

 任期満了に伴う花巻市長選は16日告示され、出馬を表明していた新人で前市議会議長の小原雅道氏(61)と、現職で3選を目指す上田東一氏(67)の2人が、いずれも無所属で立候補し、両候補による一騎打ちが確定した。選挙戦となるのは2014年以来8年ぶり。両候補はそれぞれ支持者らを前に第一声を上げ、7日間にわたる選挙戦をスタートさせた。

 立候補の届け出受け付けは午前8時30分から市役所本庁舎で行われ、小原氏、上田氏の順で届け出た。

 小原候補は午前9時、同市下小舟渡の選挙事務所前で第一声を上げた。高橋典克後援会長、鹿討康弘後援会幹事長、鎌田幸也選対本部長があいさつ、藤原崇衆院議員、木戸口英司参院議員、高橋敏彦北上市長が祝電を寄せた。

 上田候補は午前9時、花巻市野田の花巻農協総合営農指導拠点センター前で第一声を上げた。藤原崇衆院議員、阿達雅志参院議員、木村幸弘県議、高橋豊日本商工連盟花巻地区代表世話人、伊藤清孝同農協組合長らが応援のマイクを握った。

 第一声を済ませた両候補は、東和、大迫、石鳥谷各地域へと選挙カーを走らせ、遊説をスタートさせた。

 投票は23日午前7時から後7時まで市内82カ所で行われ、同8時30分から市民体育館で即日開票される。

 期日前投票は17〜22日の午前8時30分から午後8時までイトーヨーカドー花巻店、大迫・石鳥谷・東和各総合支所、18、19日の午前10時から午後1時まで富士大でできる。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は8万598人(男3万8152人、女4万2446人)。

5857チバQ:2022/01/23(日) 23:18:28
>>5851
>市議会は自民系市議らが門馬氏、立民系市議らが桜井氏をそれぞれ支持する。


https://news.yahoo.co.jp/articles/74473f6d14c3c3ee0f7001173601ac5268cdba23
南相馬市長選 現職門馬氏が再選 前市長桜井氏破る
1/23(日) 21:38配信

河北新報
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の門馬和夫氏(67)が、無所属で前市長の桜井勝延氏(66)を破り、再選を果たした。

 門馬氏は市内各層の厚い支援を受けて安定した戦いを展開、新型コロナウイルス対策や企業立地の実績を訴え幅広い支持を集めた。桜井氏は現市政を批判しつつ、医療・福祉や子育て対策の充実などを訴えて3回目の当選を目指したが、門馬氏と戦った2018年の前回市長選に続いて及ばなかった。

 門馬氏は19日に新型コロナ感染が判明し、20日から入院中。選挙戦後半に候補者不在という、異例の事態になった。

 当日の有権者は5万972人。投票率は63・75%で、前回を1・36ポイント上回った。

河北新報

5858チバQ:2022/01/23(日) 23:19:07
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220123-680819.php
南相馬市長選、現職・門馬氏が再選 元職・桜井氏を968票差で破る
2022年01月23日 21時40分  


 任期満了に伴う南相馬市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の門馬和夫氏(67)=1期=が1万6593票を獲得、無所属で元職の桜井勝延氏(66)に968票差を付け再選を果たした。

 市選管によると、当日の有権者数は5万972人で、投票率は63.75%と前回を1.36ポイント上回った。

5859チバQ:2022/01/24(月) 20:10:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_VSTA4QYNHFIUFDPHXO2HUS3R7A.html
福島・南相馬市長選、候補者がコロナ感染 本人不在、異例の選挙戦
2022/01/24 13:39産経新聞

福島・南相馬市長選、候補者がコロナ感染 本人不在、異例の選挙戦

候補者が新型コロナウイルスに感染、運動員だけで選挙事務所を出発する門馬陣営の選挙カー=20日、福島県南相馬市(芹沢伸生撮影)

(産経新聞)

当選の報が入った選挙事務所に候補者の姿はなく、万歳の声も響かず…。23日投開票の福島県南相馬市長選は、再選を果たした門馬和夫氏(67)=無所属=が選挙期間中に新型コロナウイルスに感染、候補者不在の選挙戦が展開される異例の事態になった。

選挙戦は返り咲きを狙う桜井勝延氏(66)=同=との一騎打ち。東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続く同市では、期日前投票の機会確保などで選挙期間を3日延長し10日間としていた。しかし、13日の告示を控えた同市で、年明けから新型コロナ感染者が急増。17日時点の直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は84・7人に達し、県は21日から同市で独自の集中対策に入った。

門馬氏の感染判明は19日。選挙事務所スタッフ1人が陽性となり、門馬氏が受診・相談センターに相談、PCR検査を受けて感染が分かった。平田武選対本部長は「本当に驚いた。票が減らないことを祈った」と打ち明ける。

門馬氏に声のかすれ以外症状はなかったが、高齢でもあり入院に。予定していた街頭演説は全て中止し、選挙戦は運動員だけで行い「街宣車と電話でのお願いだけになった」(同選対本部長)。選挙カーからは支持の呼びかけに加え「心配をおかけしています」「申し訳ありません」「本人不在の選挙戦を戦っております」などとも連呼した。

県選管では「県内では初めて。全国でも聞いたことがない事態」とみる。結果は968票差で門馬氏の勝利。2期目に臨む門馬氏は「新型コロナ対策が最優先。感染者の視点も持つことができた。経験を踏まえ緩みない対策を実施していく」などとする談話を発表した。

5860チバQ:2022/01/25(火) 20:55:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/520ee89115d6700e92269f0e03d766196b22d331
鶴岡・皆川市長の100万円不記載 市議会が百条委設置
1/25(火) 20:29配信

鶴岡市の皆川治市長が支援者から受け取った100万円を収支報告書に記載していなかった問題で、市議会は25日、百条委員会の設置を決めた。
鶴岡市議会は25日、臨時議会を開き、証人喚問などの強い調査権限を持つ百条委員会の設置が提案された。
この問題は鶴岡市の皆川治市長が2017年の市長選の告示日翌日に支援者の男性から現金100万円を受け取ったものの、収支報告書に記載していなかった。また、寄付した男性に「不記載の方法がある」と提案した疑惑が持たれている。
説明を求める議会側に対し皆川市長は「記憶にない」などと繰り返し、また、一部の市議からは「説明が二転三転している」との声も上がっていた。
25日に開かれた臨時議会で、百条委員会の設置を求める動議が提出され、賛成多数で可決された。百条委員会は関係者に出頭を求めることができるなど強い権限を持ち、証言に虚偽があった場合は罰則がある。
皆川治市長「設置に反対する声もあったが、賛成多数で設置ということになったので真摯に対応してまいりたい」
議会事務局によると、百条委員会の設置はこれまで記録になく、今回が初めてという。また、皆川市長に対しては昨年末から1月にかけて、市の退職者や現役の職員から「パワハラで休職や早期退職が相次いだ」などとして実態調査などを求める申し入れ書などが市議会に提出されていた。百条委員会では、この調査も行う方針。

5861チバQ:2022/01/28(金) 21:08:50
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ1W6WV6Q1TULUC01D.html
県議会の区割り案、2年弱の議論が佳境に
2022/01/28 10:30朝日新聞デジタル

県議会の区割り案、2年弱の議論が佳境に

議員定数等検討会議で意見を交わす議員。議論は2年近く続いている=2022年1月14日、盛岡市、大西英正撮影

(朝日新聞デジタル)

 岩手県議会が2023年の改選に向け、定数と選挙区の区割り変更について議論を続けている。無投票当選が多い1人区の解消が主な論点で、6月議会の議案提出に向け、議論は佳境を迎えている。

 県議会には現在、16の選挙区があり定数は48人。過去3回の選挙をみると無投票当選が増えており、前回19年は、戦後最多となる8選挙区で15人が無投票当選。そのうち4選挙区ある1人区では3選挙区で無投票だった。

 総務省によると、19年にあった都道府県議選では、無投票当選の割合が1人区では約55%にのぼり、定数が増えるほど、その割合が低くなったという。

 こうした流れを受け、県議会は20年3月、議員10人でつくる「議員定数等検討会議」を設置。人口減少に伴う定数の削減や配分、選挙区の区割り変更をめぐり、今月14日までに15回の議論を重ねてきた。

 定数削減については、「1人が担う面積が広くなり、有権者の声が届かなくなる懸念がある」として、昨年8月に見送りを決定。焦点は定数配分と1人区の解消に移った。

 選挙区ごとの定数は、選挙区内の人口を議員1人当たりの人口で割った数をもとに算出。そうすると、盛岡は10人から12人に増える一方、県北では久慈と二戸がいずれも2人から1人に減ることになる。

 そこで盛岡と県北のバランスを取りつつ、1人区の解消を図るため、盛岡の増員は1人にとどめながら、久慈と二戸に挟まれた1人区の九戸を合わせた3選挙区を2選挙区にし、定数をそれぞれ2人にする案が浮上した。

 ただ、この案に九戸選出の議員は反発。地盤を半分に割られたうえ、久慈か二戸のどちらかで戦いを挑まなければならないためだ。

 このほか、いずれも1人区の大船渡と陸前高田を合区して2人区にする案なども話し合われている。

 議論は長引いているものの、検討会議では6月議会までに結論をまとめることをめざし、近くパブリックコメントを募る予定だ。

 議員の1人は「熟議を重ね、意見は出尽くした。市民の意見を採り入れ、早いうちに結論を出したい」と話した。

     ◇

 人口減少と都市部への集中が進むなか、地方議会の定数や配分はどうあるべきなのか。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の事務局長で、地方議会の実情に詳しい新海聡弁護士は「時代に逆行するように聞こえるだろうが、定数は歳費を抑えてでも増やすべきだ」と提言する。

 実際、愛知県内のある自治体では、議員数が1桁になった結果、政策について十分な議論がされない状態になっていると指摘。「定数を減らすことで、議員がますます限られた人だけがなる職業になり、『政治のプロ集団化』している」と話す。

 また、全国的に議員は都市部で増える一方、地方で減る傾向にあるといい、「数の論理で物事が決められ、都市中心の政策が主になり、地方の意見が十分に反映されていないという実感がある」と言う。

 さらに、地方自治が専門の岩手県立大の斎藤俊明・名誉教授は、無投票当選が増えれば選択の機会が奪われ、政治がお任せ状態になると警鐘を鳴らす。

 「選挙区の定数が2人以上であれば、有権者は異なる主張に接することができる。選挙区が広がるため、候補者は地元だけにとどまらない広い視点を持つことが求められ、議論の活発化が期待できる」と語った。(大西英正)

5862チバQ:2022/01/29(土) 11:11:08
完全に泡沫選挙オタクになったな
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaddb6e244d1a552c1d3d797376c9b309e74673e加納氏、利府町長選に出馬へ 一転 選挙戦に
1/29(土) 6:00配信

河北新報
加納三代氏

 任期満了に伴う宮城県の利府町長選(2月1日告示、6日投開票)で、新人の元衆院議員加納三代氏(45)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。同町長選には現職の熊谷大氏(46)も再選を目指し無所属で立候補する予定で、選挙戦となる見通し。

 町役場で報道陣の取材に応じた加納氏は、町民から無投票を問題視する声を聞いたと明かし「最近は無投票の選挙が多い。利府町のような若い人も多いまちで無投票はおかしい」と出馬の理由を語った。

 高齢化する住宅団地のケアや地場産業の活性化などを目指す。現職の掲げる将来の市制移行には反対で、人口増加策ではなく住民に寄り添った行政サービスに力を入れる考えを示した。

 加納氏は鹿児島市出身。慶大大学院修了。2012年の衆院選比例東北で自民党公認で初当選し、1期務めた。福祉施設を運営する名取市の合同会社代表を務める。

河北新報

5863チバQ:2022/01/31(月) 18:23:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/579e536473e35509a0b6bebe62883f8cf42b7371
成長著しい西部・中心部の陰で 過疎進む東部の振興が課題 利府町長選あす告示     
1/31(月) 15:00配信

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河北新報
松島湾に面する浜田地区。高齢化と過疎化が深刻な問題となる

 任期満了に伴う宮城県利府町長選は2月1日、告示される。ともに無所属で、再選を目指す現職の熊谷大氏(46)と、新人の元衆院議員加納三代氏(45)が立候補を表明しており、両氏による争いとなる見通し。

【地図】浜田・須賀・葉山地区

 熊谷氏は「利府町民の暮らしをもっと豊かにする」と訴え、将来の市制移行、小中学校の給食費の無償化、起業支援、出産祝い金の支給などを掲げる。

 加納氏は将来的な市制移行に反対で、「人口減少社会の中でコンパクトな行政組織を目指す」と主張。地場産業振興や高齢化が進む住宅団地のケアを目指す。

 投票は同6日で、即日開票される。昨年12月1日現在の有権者は2万9678人。

 利府町は、県内20町で2番目の人口約3万6000を誇り、昨年は東北最大級のショッピングモールが開店したほか、東京五輪の試合会場にもなり、町にスポットライトが当たった。仙台市のベッドタウンとして成長した町西部や中心部がにぎわう一方、東部地域の振興が課題になっている。(多賀城支局・石川遥一朗)

■半減する人口

 「利府に海があったんだ」。町中心部から約6キロ離れた浜田地区。昨年12月、地区のイベントに参加した町西部に住む女子中学生(14)が驚きの声を上げた。

 町の東端に位置し、松島湾に面する浜田・須賀の両地区では、カキやワカメの養殖も営まれている。湾に突き出た細長い「馬の背」は人気の観光スポットだ。

 しかし、高齢化と過疎化は深刻だ。町全体の高齢化率は24・1%(2021年3月末)だが、浜田地区は60・8%(20年9月末)、須賀地区は44・5%(同)と高齢化が進む。町人口は1986年から2021年の期間に約3倍に増えたが、両地区は逆に計855人から計393人に半減した。

 両地区は市街化調整区域で特別名勝「松島」の保存地区でもあり、新たな開発が難しい。須賀地区で民宿を営む桜井保さん(55)は「あと10年で空き家だらけになる」と指摘。浜田地区の無職加藤利一さん(66)も「免許を返納した高齢者も多く、20年すれば集落がなくなりかねない」と危機感を募らせる。

 震災で津波被害があった浜田地区には、道の駅と海の駅の機能を備えた「浜田復興交流センター(仮称)」の構想がある。住民の提言を受け、町が19年5月に基本計画を策定した。ただ、新型コロナウイルス禍により「宙づり状態」に。試算では総事業費20億円以上となる財政負担が重く、実現は不透明になっている。

■偏るにぎわい

 東部地域の課題は両地区だけにとどまらない。子育て世帯の多い葉山地区では、公共交通の利便性向上を求める声が根強い。04年に分譲を始めた葉山団地に約500世帯が住むが、最寄り駅のJR仙石線陸前浜田駅まで徒歩で約50分かかる。

 団地に住む仙台育英高3年相沢みずきさん(18)は、バスで同駅に向かい、多賀城校舎に通学する。帰りのバスは2時間に1本しかなく、平日の最終は午後7時と早い。「通学の問題で高校進学を機に引っ越した同級生もいる」と打ち明ける。

 町西部や中心部に住宅や商業施設が集中しており、東西の均衡ある発展の実現が課題になっている。相沢さんは「中心部だけでなく、東部地域のことも忘れずに町づくりに取り組んでもらいたい」と切実に訴える。

河北新報

5864チバQ:2022/01/31(月) 20:14:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASQ1Z7L0SQ1WUGTB00X.html
伊達市長選、現職須田氏が再選 元福島市長破る
2022/01/31 11:00朝日新聞デジタル

伊達市長選、現職須田氏が再選 元福島市長破る

再選を決め、万歳する須田博行氏(右から2人目)=伊達市保原町

(朝日新聞デジタル)

 【福島】伊達市長選は30日、投票があり、無所属同士の一騎打ちは即日開票の結果、現職の須田博行氏(63)が新顔で元福島市長の小林香氏(62)を破り、再選を果たした。人口減少への対応や地域振興などの課題は、市政の継続を訴えた須田氏の手腕に託された。投票率は53・10%(前回54・12%)で過去最低だった。

 再選を決めた須田氏は、同市保原町の事務所で支持者らの拍手に迎えられた。工業団地整備や大型商業施設誘致などの実績を踏まえ、「働く場の確保や子育て支援を強化し、若者が定住するまちをつくる」と2期目の抱負を語った。

 選挙戦では、台風19号などの自然災害や新型コロナに取り組んだ実績も強調。安心安全、子育て・教育など「五つのまちづくり」を掲げ、若者定着に向けた雇用確保と子育て支援、高齢者の外出機会を増やす「デマンド交通」の整備などを打ち出していた。

 政党推薦はなかったが、自民、立憲の国会議員や地元県議、市議らも支援。JAや商工会、建設業協会などからの推薦も受け、盤石ともいえる体制を築いていた。新型コロナの影響で屋内集会は控えたものの、手堅く支持をまとめた。

 元福島市長の小林氏は伊達市の出身で、市内支持者らの要請で立候補した。市長報酬の3割削減や水道料金引き下げなど16の公約を掲げ、「市民主役の市政」を訴えた。組織に頼らず、支持者らを中心とする草の根型の選挙戦で挑んだが、及ばなかった。(荒海謙一)

5865チバQ:2022/02/01(火) 19:02:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/285817917282ac5db0cbac88d2c4a00ad4932c29
能代市長選に落合市議が出馬表明 現職も5選出馬表明
2/1(火) 16:48配信
産経新聞
任期満了に伴う秋田県能代市長選(4月10日告示、17日投開票)に1日、市議の落合康友氏(34)が立候補を表明した。同市長選では現職の斉藤滋宣氏(68)が5選を目指して出馬をすでに表明している。

落合氏は同市出身で、平成26年の市議選で初当選し現在2期目。市政に民間の経営感覚を導入し、子育てと仕事の両立、有機農業の普及などを目指すという。

斉藤氏は北海道出身で、県議や参院議員を経て18年の市長選で初当選。風力発電などの産業誘致や農林業の振興など「もう一歩進めたい」という。

5866チバQ:2022/02/04(金) 17:47:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/573c1abc0b8b24ff31573914b671b927f0260ca9
山形県の共産党県議団、政活費不正で元県議を告発
2/4(金) 16:51配信

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産経新聞
共産党山形県議団(団長・渡辺ゆり子県議)は4日、虚偽の収支報告で政務活動費を不正に受給していたとして、昨年11月に県議を辞職した野川政文氏に対する告発状を山形署に提出した。

告発状によると、平成27年度から令和2年度までの間、野川氏は、政務調査費と政務活動費の人件費で実態と異なる支出報告を行い、576万円の政務活動費の返還義務を免れようとした、としている。

告発状提出後、渡辺団長は記者団に「県議会が告発しないので私たちが告発し受理していただいた。しっかり捜査してもらい厳正な処罰をしていただきたい」と述べた。

野川氏は昨年11月に記者会見し、不正受給を認め、一部をすでに返還したとしている。山形県議会の坂本貴美雄議長は昨年12月、「法律上、議会として告発できず、個人としても考えていない」と述べ、告発を見送っていた。

5867チバQ:2022/02/08(火) 21:53:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/285817917282ac5db0cbac88d2c4a00ad4932c29
能代市長選に落合市議が出馬表明 現職も5選出馬表明
2/1(火) 16:48配信


産経新聞
任期満了に伴う秋田県能代市長選(4月10日告示、17日投開票)に1日、市議の落合康友氏(34)が立候補を表明した。同市長選では現職の斉藤滋宣氏(68)が5選を目指して出馬をすでに表明している。

落合氏は同市出身で、平成26年の市議選で初当選し現在2期目。市政に民間の経営感覚を導入し、子育てと仕事の両立、有機農業の普及などを目指すという。

斉藤氏は北海道出身で、県議や参院議員を経て18年の市長選で初当選。風力発電などの産業誘致や農林業の振興など「もう一歩進めたい」という。

5868チバQ:2022/02/09(水) 20:56:15
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220131-682291.php
伊達市長選、現職・須田氏が再選 新人・小林氏を大差で破る
2022年01月31日 08時50分  

再選を果たし万歳する須田氏と妻友紀子さん=30日午後8時30分ごろ、伊達市

 任期満了に伴う伊達市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の須田博行氏(63)=1期=が1万6743票を獲得、無所属で新人の元福島市長小林香氏(62)に7006票の大差を付け再選を果たした。

 伊達市誕生以来、初の一騎打ちとなった選挙戦で、須田氏は「イオンモール北福島(仮称)」の誘致や新工業団地整備など実績をアピール。企業誘致による雇用創出や認定こども園の整備などを訴え、支持を集めた。小林氏は福島市長を1期務めた実績を強調。現職の批判票の取り込みを狙ったが、浸透しきれなかった。

 投票率は53.10%と前回を1.02ポイント下回り過去最低。当日有権者数は5万309人(男性2万4492人、女性2万5817人)。任期は2月12日から4年。当選証書付与式は31日午前10時から市役所で行われる。

 須田氏「責任の重さを感じる」

 再び市政を託されたことに感謝と責任の重さを感じる。まずは新型コロナウイルス対策を確実に進める。若者が定住し、高齢者が元気に暮らせる安全で安心なまちの実現へ引き続き取り組む。

◇伊達市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当16,743 須田 博行 63 無現
  9,737 小林  香 62 無新

5869チバQ:2022/02/09(水) 20:56:42
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220131-682292.php
喜多方市長選、現職・遠藤氏が再選 再び菅野氏との一騎打ち制す
2022年01月31日 08時55分  Tweet

再選を果たし喜ぶ遠藤氏と妻孝子さん=30日午後9時45分ごろ、喜多方市

 任期満了に伴う喜多方市長選は30日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の遠藤忠一氏(74)=1期=が1万3265票を獲得、無所属で新人の元市建設部長菅野康裕氏(66)に4518票差を付けて再選を果たした。

 4年前の前回と同じ顔触れの一騎打ちとなった市長選で、遠藤氏は新型コロナウイルス感染対策を最重要課題に掲げ、地域医療の充実とともに少子高齢化対策や子育て支援策を訴え、再び市政運営を託された。菅野氏は新型コロナで疲弊した地域経済の振興などを強調したが、現職への批判票をまとめきれなかった。

 投票率は56.59%で前回を0.38ポイント上回った。当日有権者数は3万9195人(男性1万8726人、女性2万469人)。任期は2月12日から4年。当選証書付与式は1日午前10時から市役所で行われる。

 遠藤氏「命や暮らし守ることから」

 2期目も命や暮らしを守ることから始めたい。3回目のワクチン接種の供給体制を速やかに整える。少子高齢化、過疎化などの課題も市民と手を携え、夢や希望を語ることができる喜多方にしたい。

◇喜多方市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当13,265 遠藤 忠一 74 無現
 8,747 菅野 康裕 66 無新

5870チバQ:2022/02/09(水) 21:42:42
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-220209X461.html鹿角市前市長を再逮捕=道の駅改修で官製談合容疑―秋田県警
2022/02/09 17:08時事通信

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、道の駅改修工事の入札でも工事価格などを漏らしたとして、秋田県警捜査2課などは9日、官製談合防止法違反などの疑いで、前市長の児玉一容疑者(75)=同法違反などの罪で同日起訴=を再逮捕した。

 また、鹿角市の建設会社「田中建設」社長の田中教雄容疑者(72)を公契約関係競売入札妨害容疑で新たに逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

 児玉容疑者の再逮捕容疑は、市長時代の2019年5月21日に行われた道の駅「鹿角観光ふるさと館」の大規模改修工事の一般競争入札で、田中容疑者に工事価格などを漏らした疑い。

 児玉容疑者は05年から昨年7月まで市長を4期務めた。同課は9日、田中建設や関係先を家宅捜索した。

 児玉容疑者は今年1月、20年にあった中学校跡地改修工事の一般競争入札で、最低制限価格を建設会社元役員に漏らしたとして逮捕され、9日に起訴された。

5871チバQ:2022/02/16(水) 15:27:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/87d41f3cd5fca25debe59dcdc17909f6b55bc149
非自民系「有力候補」一転不出馬、入り乱れる保守層… 弘前市長選、情勢なお混沌
2/16(水) 8:38配信

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Web東奥
弘前市長選は投開票まで2カ月を切り、各陣営の動きが活発化している。写真は弘前市役所

 任期満了に伴う弘前市長選(4月3日告示、同10日投開票)で、弁護士の小田切達(さとる)氏(64)が立候補を検討し、最終的に健康面の理由で見送った。立憲民主党と共産党の支援が見込まれた小田切氏は、市政界で有力候補と目され、勝敗を巡りさまざまな観測が飛び交った。同氏の不出馬で非自民票は行き場を失う格好となり、一方では保守層も支持動向が入り乱れ、情勢はなお混沌(こんとん)としている。

 「有力候補になり得る」。小田切氏の出馬検討が東奥日報報道で明らかになった翌日の7日。弘前市議会控室で、市議の関心は小田切氏の動向に集中した。

 小田切氏は2019年の参院選青森県選挙区に立民公認の野党統一候補として出馬し、市内で3万3938票を獲得した。

 自民党市議の一人は「国政選挙と首長選は有権者の判断基準が違う」と前置きしつつ「3万人以上の市民が(投票用紙に)『小田切』と書いた事実は重い」と警戒した。

 市長選には現職の桜田宏氏(62)、ともに副市長経験者の山本昇氏(51)と蛯名正樹氏(67)が出馬を表明。市議の間では、この3人に小田切氏を加えた4人の得票を予想する「票読み」が、がぜん熱を帯びた。

 直近では06年市長選に4人が出馬しており、この時は県議から転身した相馬しょう一氏が3万793票を得て当選した。今回は人口減少が進んだこともあり、4人が出馬すれば当選ラインは2万票台後半に下がる-と複数の市議が予測した。

 共産党の市内の基礎票は約1万とされる。小田切氏が支持層を固めれば、当選圏内に入るとの見通しもささやかれた。

 「健康状態のチェックを受けています。クリアできれば立候補の方向で考えます」。小田切氏は6日、共産党の市内での会合に出席。「そのときは支援をお願いします」と意欲を明言したのに対し、出席者は拍手で送り出した。

 小田切氏は現在、立民の党籍はなく、無所属での出馬を正式表明した後、改めて立民、共産両党に支援を要請する心づもりだった。しかし、「健康面に100パーセントの自信が持てない」と10日、不出馬を決断した。立民、共産両党は小田切氏の思いを引き継ぐ候補者の擁立を模索しているが、現時点で具体化はしていない。

 共産党は18年の前回市長選で自主投票としたが、投票所での東奥日報出口調査では、同党支持層の約7割が桜田氏に投票していた。

 桜田陣営の中には今回、小田切氏が出馬すれば桜田氏と支持層が一部重なるとして票の目減りへの懸念があり、不出馬には安堵(あんど)の声も上がった。関係者の一人は「政党などの動きを意識しすぎることなく、やるべきことを粛々とやる」と話す。

 自民党の木村次郎衆院議員が桜田氏を支持するのに対し、一部の同党市議は別の候補予定者を支援するなど党内の対応は割れている。立民、共産支持層の動向も流動的なことから、各陣営には両党関係者に接触する動きもある。

 山本陣営の関係者は「小田切氏の市政に対する問題意識を受け止め、自分たちの考えを伝えていきたい」、蛯名陣営の関係者も「立民や共産党の票がどう動くかは見通せないが、とにかく小まめに歩くしかない」と勝機を探っている。

※「相馬しょう一氏」の「しょう」は「金」へんに「昌」

5872チバQ:2022/02/16(水) 19:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4538754951ad79d456f0b217a0562816b6018f3e
町役場でクラスター、課員全員が2日間出勤できず…「課内の会食なかった」
2/16(水) 19:21配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県舟形町の森富広町長は14日、新庄市内で開かれた最上地方町村会の記者会見で、町役場で新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生したことについて、「県内の市町村の庁舎でクラスターを初めて起こしてしまった。みなさんにご心配をかけ、申し訳ありません」と陳謝した。

 クラスターは町地域整備課で発生し、14、15日の両日、課員全員が出勤できない状況だと明らかにした。他部署の職員が業務に対応している。

 15日現在、町地域整備課員は8人が療養中、3人が濃厚接触者として自宅待機となっている。いずれの職員も不特定多数の人と接触する業務ではないという。町総務課の担当者は、「感染対策は徹底するよう周知しており、課内の会食はなかった」としている。

5873チバQ:2022/02/17(木) 19:31:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf9d9e1352bcee0235d1f8e43496486b4d13acb
疑念続出、歯切れ悪く 鶴岡市議会政活費 説明会で5人弁明
2/17(木) 6:00配信

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河北新報
説明会冒頭で陳謝した新政クラブの市議ら

 山形県鶴岡市議会の自民党系最大会派「新政クラブ」の政務活動費(政活費)不適切受給問題で、議員全員への説明会が16日あり、領収書の不備などガソリン代不適切受給が疑われた市議6人のうち、現職5人が質疑に答えた。自家用車のガソリン代算出の根拠として調査の行き先や走行距離を自己申告する内訳書への疑念が続出し、歯切れの悪い弁明が相次いだ。

 石塚慶氏は2018年10月に市郊外の自宅から市中心部の児童施設を訪れたとする内訳書の記載に関し「当日は市議会で公務もあって費用弁償されており、二重取りだ」と指摘され、「確認する」と釈明した。

 市議会の内規「政活費の手引き」では入学式やイベントの出席経費は受給できないが、本間新兵衛氏は18年4月の「水産高校の実態調査」が入学式当日だったと認めた。五十嵐一彦氏が18年4月に記載した「文化施設活用調査」は自らがバンド演奏で出演したイベントだった。

 市幹部やマスコミとの懇談会、郷土出身者との交流会でガソリン代を受給したのは、飲食が主目的で不適切だとの指摘も出た。

 ガソリン代受給には毎月、給油所の領収書と政務活動の走行距離を逐一記録した内訳書が必要。原則、走行距離1キロごとに29円を乗じた金額が政活費となる。

河北新報

5874チバQ:2022/02/21(月) 21:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bed9d9b216f2fe7da6d401302c91e332baab0ac
懇談会に政務活動費、「飲食メインの交流会」指摘に市議は
2/17(木) 10:45配信


朝日新聞デジタル
政務活動費について説明する新政クラブのメンバー。前列右から後列左へ、尾形昌彦団長、本間新兵衛、本間信一、石塚慶、渋谷耕一、五十嵐一彦の各氏=鶴岡市議会

 山形県の鶴岡市議会で、複数の市議の政務活動費(政活費)が不適切に使用されたと指摘されている問題で、経緯を説明する「議員説明会」が16日、開かれた。

 不適切な使用と指摘されているのは、自民党系で最大会派の「新政クラブ」(12人)に所属する本間新兵衛、本間信一、石塚慶、渋谷耕一、五十嵐一彦の5氏。会派の尾形昌彦団長が「各議員が、政活費の交付対象となる政務活動を行ったことは、報告書や領収書から間違いがなく適正だった」と述べ、事務手続きの不備だったと強調した。

 その後、石井清則氏(市民フォーラム)が、本間信一氏に質問。本間氏が「情報交換、情報収集」とした2018年12月の「三者懇談会」、19年8月に交流調査とした「宮城羽黒会」について、いずれも「飲食がメインの交流会だ。調査になるのか」と尋ねた。

 これに対し、本間氏は「政務活動費の手引きには懇親会の会費などは該当にならないとあるが、出席に関しては記載がない。そういう場に出席して情報交換するのは私の議員活動の糧になっている」と答えた。

朝日新聞社

5875チバQ:2022/02/23(水) 21:12:19
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220223195038.html
「停滞か刷新か問う」弘前市長選出馬で山内氏
2022/02/23 19:48東奥日報

「停滞か刷新か問う」弘前市長選出馬で山内氏

東奥日報

(東奥日報)

 4月3日告示、10日投開票の弘前市長選を巡り、立憲民主党青森県連共同代表などを務めた山内崇氏(66)が23日、同市のアートホテル弘前シティで記者会見を開き、正式に立候補を表明した。「津軽の中心地である弘前市の存在感が年々低下しているという声がある。停滞か刷新か、全てを懸けて市民に問いたい」と述べた。21日に離党を届け出ており、無所属で出馬する。

 「誰一人見捨てない弘前」など五つの基本理念を掲げ、新型コロナウイルス対応、子育て支援、女性の社会参加、除排雪体制が市政の課題と指摘。特に新型コロナ対応について「県との協力体制や、市民への情報発信において検証が必要。国や県にものを言えなければ、市民の納得は得られない」と強調した。具体的な政策は今後発表する。

 会見には、一時立候補を検討していた弁護士の小田切達(さとる)氏(64)が同席。健康上の理由で出馬を見送らざるを得ず、問題意識の共通する山内氏に出馬を要請したと説明した。小田切氏は選挙期間中に政治団体「弘前市に新しい風を起こす会」会長として、立民や共産党、社民党などに支援を求めていくという。

 山内氏は弘前市出身。1995年から県議を4期16年務め、これまで衆院選に3度、知事選に1度出馬している。昨年の衆院選青森県3区に立民公認候補として出馬し、自民党現職に敗れた。「原点に返り、市長選は政治生命を懸けて臨む」と語った。

 同市長選には他に2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、前副市長の山本昇氏(51)、元副市長で前市議の蛯名正樹氏(67)が立候補を表明している。

5876チバQ:2022/02/24(木) 20:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/3af58d68f74f882ff773e7b3ff30009309911512
山内崇氏、弘前市長選出馬へ 立民県連共同代表、離党・無所属で
2/22(火) 8:22配信

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Web東奥
 任期満了に伴う弘前市長選(4月3日告示、同10日投開票)を巡り、立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)が出馬の意向を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。23日にも市内で記者会見し、正式に出馬表明する見通し。

 山内氏は21日の東奥日報の取材に対し、市長選の対応は「近々明確にしたい」と述べるにとどめた。複数の関係者によると、山内氏は既に立民離党の手続きを進めており、市長選には無所属で立候補する方針。

 同市長選には2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、前副市長の山本昇氏(51)、同じく副市長を務めた蛯名正樹氏(67)の3人が立候補を表明し、保守層の支持が割れている。

 非自民系では、県弁護士会元会長の小田切達(さとる)氏(64)が一時立候補を検討したものの、健康上の理由で見送った。

 小田切氏を支援する方針だった立民は不出馬を受け、市長選への別の候補者擁立を模索していた。

 山内氏は弘前市出身。1995年から県議を4期16年務めた。その後、民主党県連幹事長などに就き、これまで衆院選に3度、知事選に1度出馬している。昨年10月の衆院選青森県3区には立民公認候補として出馬し、自民党現職の木村次郎氏(54)に敗れたものの、弘前市内で2万9662票を得た。

5877チバQ:2022/02/25(金) 21:45:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d285e309e7a4907d7817d4ef3f584ce193a67238
「福島県議選」定数58を維持 23年秋予定、双葉郡選挙区存続へ
2/25(金) 10:58配信


福島民友新聞
 来年秋に予定される次期県議選を巡り、県議会の議員定数等検討委員会は24日、現行の総定数58を維持する方針を決めた。復興は道半ばにあり、各地域の住民の声を反映させて復興を進める必要があるなどとして、全会派一致で決定した。


 総定数の維持で、現在は特例法を適用している双葉郡は選挙区として存続する見通し。今後は、同郡を含む選挙区別の定数や区割り(現行19選挙区)を改定するのかどうかが焦点となる。

 県庁で会議を開いて決めた。検討委は5年に1度の国勢調査に基づき議員定数などを検討している。総定数を巡っては、各会派とも復興途上であることや、東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続いていることなどを踏まえ、現行定数を維持すべきだとした。

 県議会事務局によると、2020年国勢調査の双葉郡選挙区の人口は1万6484人で、総定数58を維持した場合の議員1人当たり人口(3万1606人)の半数を上回る。このため公職選挙法に基づく隣接市町村との強制合区に当たらず、選挙区として存続できることになる。

 15年の前回調査では、住民避難に伴う人口減で選挙区を維持できず、国の特例法で存続した経緯がある。

 一方、20年国勢調査人口を現行の19選挙区に当てはめて試算すると双葉郡選挙区は現行定数2が0となり、福島市といわき市が1増となる。検討会は今後、区割りや選挙区別定数に関し各会派の意見を集約し、3月17日の次回会議で協議する方針だ。

 佐藤憲保委員長(自民、郡山市、7期)は、特例法で双葉郡の定数を維持してきた経緯や多くの住民が依然避難している状況などを踏まえ「慎重に議論すべきだと思っている」と述べた。

 検討委は6月定例会までに結論をまとめ、渡辺義信議長に答申する。区割りや選挙区別定数の改定には条例改正が必要で、その場合は9月定例会で条例改正する見通し。その後約1年間を県民への周知期間とする。

5878チバQ:2022/02/28(月) 19:24:58
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220227232918.html
131票差、成田氏接戦制す/おいらせ町長選
2022/02/27 23:27東奥日報

131票差、成田氏接戦制す/おいらせ町長選

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴うおいらせ町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、現職の成田隆氏(71)=無所属=が6730票を獲得、前職の三村正太郎氏(72)=同=を131票差の僅差で制し、通算3期目の当選を果たした。投票率は64.85%で、過去最低だった前回2018年の66.16%を1.31ポイント下回った。

 両氏の一騎打ちは10年以降4回連続。10年に初当選した成田氏は14年の落選、18年の返り咲きを経て、同町長選では初めての連続当選となった。

 最大の争点は小中学校の給食費無料化継続の是非。昨年12月の町議会で否決され、反対に回った町議の多くが三村氏派だったことから、両陣営の主張が真正面から衝突する選挙戦になった。

 成田氏は給食費無料化は子育て支援策の一環だと訴え、年間約1億1千万円の経費は「基金活用や堅実な財政運営で十分に賄える」と主張。国保おいらせ病院や町役場本庁舎の移転新築など、合併以来の課題の解決にも意欲を示した。町議15人のうち7人と、同町在住の吉田絹恵県議の支援を受け、地盤の旧下田町南部を固めた上で、新興住宅街の同北部にも浸透した。

 三村氏は高校生の医療費無料化や小中入学祝い金創設を打ち出して対抗。旧百石町を地盤に町議7人の支援を受けたが、旧下田町に食い込み切れなかった。

 午後10時10分、同町中下田の成田氏の事務所に当選の報が入ると、支持者から歓声が上がった。成田氏は「前回と同じような接戦だった。相手は強かった」とほっとした表情を浮かべ、「給食費無料化継続や新型コロナ対策を訴えた結果だ。子どもたちの未来のため、持続可能なまちづくりのため、公約を忠実に守り、再び4年間、町発展に尽力する」と決意を述べた。

 一方、三村氏は午後10時半すぎ、同町中野平の事務所で「自分の力不足、不徳の致すところ。町民に政策が浸透せず、厳しい結果になった」と敗戦の弁を述べた。

【開票結果】(選管最終)
当選 6,730 成田  隆 71 無現
   6,599 三村正太郎 72 無前
▽有権者数 20,698 
▽投票率   64.85%
▽投票者数 13,422 
▽有効   13,329 
▽無効     93
医療費
給食

5879チバQ:2022/03/03(木) 22:15:39
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220303083353.html
弘前市長選、4氏の混戦/告示まで1カ月
2022/03/03 08:31東奥日報

 任期満了に伴う弘前市長選は4月3日の告示が1カ月後に迫った。2期目を目指す現職の桜田宏氏(62)、葛西憲之前市長の下で副市長を務めた新人の山本昇氏(51)、同じく前市長時代の副市長で前市議の新人・蛯名正樹氏(67)、立憲民主党県連元共同代表で新人の山内崇氏(66)の4人が立候補を予定。それぞれ固い支援態勢を持ち、政党や経済界を含め支持が入り乱れる混戦の様相を呈している。投開票は同10日。

 2018年に初当選した桜田氏の市政運営の評価や新型コロナウイルス対応などが争点。同市長選が4人での戦いとなれば、相馬しょう一氏が当選した06年の選挙以来16年ぶりとなる。

▼桜田 宏氏
 桜田氏は公務最優先の構えをとりつつ、空いた時間に少人数の会合に出席するなど地道な活動を続けている。2月23日の事務所開きでは、市観光振興部長を辞職して葛西前市長に挑んだ4年前の経緯を踏まえ、新中核病院の整備や家庭系ごみの指定袋導入中止などの成果を強調。「健康都市弘前」を掲げ、子ども医療費無償化の所得制限撤廃も新たに打ち出した。

 自民党の木村次郎衆院議員、市議26人のうち会派・櫻鳴(おうめい)会(7人)の支持を受ける。事務所には周辺自治体首長の必勝祈願の「ため書き」も張り出されている。

▼山本 昇氏
 選挙初挑戦の山本氏は、会員制交流サイト(SNS)や動画も駆使して政策を説く。新型コロナに関する情報発信や除排雪などについて現市政の課題を指摘し、刷新を訴えている。

 葛西前市長をはじめ、企業関係者らの支援を得る。2月26日の事務所開きで葛西氏は「閉塞(へいそく)感が漂う世の中を切り開くには、新しい発想と決断、それを実行する行動力、瞬発力、若い力が必要。この弘前の未来を託そう」と呼び掛けた。事務所内外には弘前高校時代の同級生や福祉関連団体の関係者、子どもを連れた若い世代の姿もあった。

▼蛯名正樹氏
 2月17日に市議を辞職した蛯名氏は街頭演説や企業回り、町会へのあいさつを重ね、浸透を図る。あいさつ回りには自民党市議が同行することも多く、同23日の事務所開きには同党や公明党所属の市議9人が出席。桜田氏を支持する木村衆院議員と対応の違いを見せた。

 市職員労働組合連合会(市労連)は蛯名氏を推薦。出身校・弘前南高校の同窓生らの支援も受ける。元市農林部長の経歴を生かし、農家の支持固めにも注力。蛯名氏は「つながりのある方々から支持の輪が広がっていけば」と話す。

▼山内 崇氏
 山内氏は2月に無所属での出馬を決断、立憲民主党を離党した。一時立候補を検討しながら健康上の理由で見送った弁護士の小田切達(さとる)氏から出馬要請を受け、判断したという。小田切氏は山内氏を支援する政治団体「弘前市に新しい風を起こす会」を結成し、立民、共産、社民各党などに支援を求めていく構え。

 市政界に「保守層の中で3氏による票の奪い合いが激化すればするほど、相対的に山内氏の存在感が高まる」との見方もある中、山内氏の陣営は市OBである他の3氏とは異なる目線をアピールする考えだ。

※「相馬しょう一氏」の「しょう」は「金」へんに「昌」

5880チバQ:2022/03/07(月) 20:17:40
https://www.fnn.jp/articles/-/327253
奥州市長選挙 新人・倉成淳氏 初当選<岩手県>
岩手めんこいテレビ
地域
2022年3月7日 月曜 午後3:00
任期満了に伴う岩手・奥州市長選挙の投開票が、3月6日行われ、新人の倉成淳氏(65)が、初当選を果たした。

奥州市長選挙は、無所属の新人・倉成淳氏が4万625票を集め、現職の小沢昌記氏を約2万7000票という大差で破り初当選を果たした。
倉成氏は民間企業での経験を市政に生かしていくと語った。

奥州市長選で初当選 倉成淳氏(65)
「我々民間企業では、きっちりとした計画を時間軸を決めて結果を出してきた。この分野ではこういう成果を出すと約束する形で進めていきたい」


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20220306/6040013608.html
奥州市長選挙 倉成淳氏が初当選
03月06日 23時39分

任期満了にともなう奥州市長選挙の投票が6日に行われ、無所属で新人の倉成淳氏(65)が初めての当選を果たしました。

奥州市長選挙の開票結果です。
倉成淳、無所属・新人。4万625票。
小沢昌記、無所属・現職。1万3760票。
新人の倉成氏が4期目を目指した現職の小沢氏を抑え、初めての当選を果たしました。

倉成氏は奥州市出身の65歳。大手食品メーカーの執行役員などを経て、2019年に奥州市にUターンし、温泉施設を運営する会社で経営企画アドバイザーを務めました。

今回の選挙戦では、▼2006年の合併などにともなって市の財政状況が悪化する中、行政サービスをどう継続させていくかや▼人口減少を食い止めるため産業や雇用をどう創出するか論戦が交わされていました。

当選後、倉成氏は「市民に寄り添い、信頼してもらえるような市政運営を目指します。周産期医療をはじめとした喫緊の課題にスピード感を持って取り組み、財政健全化にも取り組みす」と話していました。

投票率は56.65%で、前回と比べて7.6ポイント下がりました。

5881チバQ:2022/03/07(月) 20:20:14
https://kahoku.news/articles/20220306khn000008.html
岩沼市長選、県議の村上智行氏が出馬を検討
2022年03月06日 18:30

村上 智行氏
 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補を検討していることが5日、分かった。

 関係者によると、市内の経済人らが村上氏に立候補を要請する動きがある。村上氏は河北新報社の取材に対し「自分が住んでいる街を少しでも良くしたいという思いが政治を志した原点。支援者らとよく相談したい」と述べた。

 村上氏は岩沼市出身、宮城大大学院修了。市議2期を経て2007年の県議選で初当選し、現在4期目。最大会派の自民党・県民会議に所属し、21年10月末まで会長を1年間務めた。現在は県議会議会運営委員長を務める。

 市長選で立候補を巡る動きが明らかになったのは村上氏が初めて。菊地啓夫市長(69)は開会中の市議会2月定例会一般質問で、3期目に向けて立候補するかどうかを問われ、「しかるべき時期に判断したい」と答弁している。

5882チバQ:2022/03/07(月) 20:24:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ea0ec3523d52831b5a26b1a923cc71601565ec9
高橋寛寿氏制す 金ケ崎町長選 高橋文浩氏に270票差【岩手】
3/7(月) 7:09配信

岩手日日新聞社
花束を受け取り、笑顔を見せる高橋寛寿氏(左)=6日午後9時12分、金ケ崎町西根揚場後の事務所

 任期満了に伴う金ケ崎町長選は6日、投開票が行われ、新人の高橋寛寿氏(66)=無所属=が4499票を獲得し、新人の高橋文浩氏(58)=同=に270票差を付けて初当選を果たした。高橋寛寿氏は2回目の挑戦で、「住みやすさ日本一のまちづくり」を掲げて出馬。現職高橋由一氏に敗れた前回(2018年)より386票伸ばして勝利した。高橋文浩氏は初出馬で、現職の後援会からの支援を受けて選挙戦を展開したが、一歩及ばなかった。

5883チバQ:2022/03/08(火) 17:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/023e7e0445ebf8aa22eb100b48aeb13886089487
市政刷新へ、新人倉成氏に4万票の期待 岩手・奥州市長選
3/8(火) 15:00配信

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河北新報
初当選を決め、万歳する倉成氏(中央)=6日午後10時10分ごろ、奥州市の事務所

 任期満了に伴う岩手県奥州市長選は6日に投開票が行われ、無所属新人の元会社役員倉成淳氏(65)が、4選を目指した無所属現職の小沢昌記氏(63)に2万6000票余りの差をつけて大勝した。課題が山積する市政の刷新に期待が高まり、党派を超えた支持が集まった。

■事務所開きは「呉越同舟」

 「これほど差が開くとは思わなかった。驚いた」。4万625票対1万3760票。ほぼトリプルスコアの結果に事務所で倉成氏は目を丸くした。

 倉成氏の立候補表明は、告示3週間前の2月6日だった。時間不足も指摘されたが、幅広い支援ではね返した。

 表明当日の事務所開きには、昨年10月の衆院選岩手3区で自民党の藤原崇氏の選対総括責任者を務めた奥州商工会議所の海鋒守・前会頭と、立憲民主党小沢一郎氏の地元系列筆頭格の郷右近浩県議が席を並べた。「呉越同舟だ」と出席者を驚かせた。

 国政選挙で市内を二分する両勢力。それぞれ自主投票としながら、多くの票が倉成氏に流れた。郷右近氏は「小沢昌記氏の3期12年への評価がそれだけ厳しかったということ」と語った。

 過去の市長選は「水沢」対「江刺」の地区対決の構図が多かったが、今回は両候補とも水沢出身。市政の継続か刷新かという明確な対立軸で争われた。

■合併後の市政運営に批判

 2006年の旧5市町村合併後の市政運営を巡り、市民の評価は厳しかった。合併15年に合わせて市が昨年行った市民アンケートでは「少子高齢社会への対応」「行財政基盤強化」など5項目とも「やや」を含め「悪くなった」が「良くなった」を上回った。

 市立医療機関の改革でも小沢氏は昨年、再編方針を出しながら市民の反対を受けて撤回。市営スキー場などの整理も遅れており、課題の先送りが目立った。

 倉成氏支援に回った自民党水沢支部の山下明支部長は「小沢氏が12年頑張ったことは評価してねぎらいたいが、民間出身で語り口も良い倉成氏に未来を託そうという期待感が広がった」と分析する。

 小沢氏は6日夜、「病院問題など迷走した部分もあり、新しい力を望んだということだろう」と敗戦の弁を述べた。

河北新報

5884チバQ:2022/03/08(火) 19:32:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20220308ddlk03010035000c.html
<選挙>奥州市長選 市長に倉成氏 現職・小沢氏に大差、初当選 /岩手
2022/03/08 06:04毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選の投開票が6日あり、無所属で新人の元食品会社常務、倉成淳氏(65)が、無所属で現職の小沢昌記氏(63)を2万6865票の大差で破り、初当選を果たした。地域医療の確保や人口減少対策、高齢化社会への対応などが争点になった。当日有権者数は9万6725人、投票率は2018年の前回選より7・6ポイント下がり56・65%だった。

 倉成氏は告示1カ月前に出馬を表明し、「行政のスピードが遅い。選択肢を提示し、みんなで議論していくことが必要」と市政の刷新を訴えた。遠隔医療を取り入れたお産のサポートや、市民がデジタル技術を活用し社会問題を解決する「シビックテック」への取り組みなどを公約に掲げ、短期間で支持を浸透させた。

 一方、小沢氏は3期12年の実績を強調し、持続可能な医療体制の構築や行政手続きのデジタル化などに取り組むとしたが、市政の停滞感から支持は低迷した。【日向米華】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 40625 倉成淳 65 無新

  13760 小沢昌記 63 無現

5885チバQ:2022/03/09(水) 16:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7cc0bb72c3dc4b71c032f23c81e7324704c37d
宮城・東松島市議会 副市長の再任否決 市職員「パワハラ」訴え
3/9(水) 8:30配信

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毎日新聞
宮城県東松島市

 宮城県東松島市議会は8日、元県職員の加藤慶太副市長(63)の再任に同意を求める人事案の採決を行い、反対多数で否決した。県とのパイプ役として評価してきた渥美巌市長は、副市長の任期が満了となる今月末までに再び上程するか検討する。

 起立採決の結果は、賛成7人、反対10人だった。反対した議員の一人は「複数の職員がクビを覚悟して、実名で市長に『パワハラを受けた』と上申書を出すなど不満が高まっていた。職員のやる気の低下は、県との関係よりも問題だ」と理由を述べた。4日に開かれた全員協議会で加藤副市長はパワハラを否定したが、この日の採決では与党会派の一部も反対に回った。

 市関係者によると、加藤副市長は、部課長を激しく叱責(しっせき)して部下職員を萎縮させたり、休日や勤務時間外でも頻繁に個人の携帯電話に連絡したりしていたとされる。副市長は取材に対し「部課長との冗談のようなやりとりが、その部下にパワハラと取られたのかもしれない。反省するべきところがあれば反省する」と釈明した。

 渥美市長は「県政と市政の関係を強固にしてきた片腕の再任に反対する理由が理解できない。一部の職員の話を聞いて判断したのなら問題だ」と述べ、再上程について「反対の理由を精査する。まだ言えない」とした。

 副市長人事は、地方自治法162条に基づき、市長が議会の同意を得て選任する。市長は2月末、議会に再任案を提出していた。

 加藤副市長は、気仙沼副市長や県監査委員事務局理事などを歴任。県東部地方振興事務所長を最後に県を退職し、2018年4月に東松島副市長に就任。産業振興などを担当し、3月末で4年間の任期が切れる。【深津誠】

5886チバQ:2022/03/10(木) 20:21:02
https://www.asahi.com/articles/ASQ326VYFQ32ULUC00T.html
県議感染の自民会派、濃厚接触で全員が議会欠席 日程そのまま 岩手
新型コロナウイルス

大西英正2022年3月3日 8時38分
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この日1人目の質問を終えて自席に戻る県議(手前)。隣の自民会派の席は空席だった=2022年3月2日午後2時31分、盛岡市、大西英正撮影

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 岩手県議会事務局は2日、自民党会派に所属する60代の県議が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派には14人が所属し、この県議と濃厚接触の可能性がある13人全員が2日の本会議を欠席した。13人は同日、濃厚接触者と判断され、3日の常任委員会、4日の本会議採決に出席できないことになった。

 2日午後の一般質問で、いわて県民クラブの質問者は「県政史上まれな状況の中で粛々と質問させて頂きます」と、切り出した。傍聴席から見て左手に集まる自民14人の席は、がらんとしていた。議会事務局の担当者は「これほどの欠席者はおそらく初めて」。

 感染した県議は2月28日まで本会議に出席していた。1日にPCR検査を受け、同日夕に陽性と判明。これを受け、28日に議会庁舎会派控室で同県議と昼食をともにした13人は2日の本会議を欠席し自主的に自宅やホテルで待機した。本会議場や議員会館は消毒済みだという。

 13人は濃厚接触者と判断され、少なくとも5日間の待機が求められる。規定上は半数以上の出席で委員会も本会議も開催可能という。2日夕、会派の代表者が対応を協議し、予定通りの日程で議会を進めることを決めた。

 議会事務局と相談の上で同県議は濃厚接触者(発症日の2日前から感染者と手の届く距離でマスクなどの対策をせずに15分以上の接触があった人など)を特定。ただ、マスクを着用していた本会議場や、喫煙所に関しては濃厚接触者を確認できないとしている。

 二元代表制の一翼を担い、有権者の声を県政に反映させる役割の県議の多くが会議に出席できない事態に、五日市王・県議長は「意見表明できない自民県議の気持ちや県民の代表者ということを考えれば苦渋の判断だが、補正予算案の採決を延期すれば県民生活に多大な支障をきたす」と説明した。(大西英正)

5887チバQ:2022/03/10(木) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/17fae8dc9348d83dbc1acc123d9e8374f0b6e450
県議会 自民会派が全員欠席 佐々木茂光県議の感染確認<岩手県>
3/2(水) 20:52配信
2月定例会が開かれている岩手県議会では、自民党会派に所属する佐々木茂光議員の新型コロナウイルスへの感染が、3月1日に確認された。

このため2日は、自民党会派のほかの13人も濃厚接触者にあたる可能性があるとして欠席した。

2日はそのまま一般質問が行われたが、議会事務局では「欠席が続けば会期日程の調整を行う可能性もある」としている。

5888チバQ:2022/03/10(木) 21:27:22
https://www.asahi.com/articles/ASQ386RTJQ38ULUC006.html
市長「大幅譲歩したがゼロ回答」 使用済み核燃料税、異例の展開へ
安田琢典2022年3月9日 8時38分

 使用済み核燃料への独自課税をめざす青森県むつ市は8日、税額を大幅減免するための税条例改正案を市議会に提出した。可決されれば、税の制定に必要な総務相の同意を得るため、年度内にも国との協議に入る見通し。

 市によると、課税対象となるリサイクル燃料貯蔵(RFS)は大幅減免された税額にも同意しておらず、双方が折り合わないまま、国に判断を委ねる異例の展開となりそうだ。

 核燃料税は自治体が独自に定めることができる法定外普通税。宮下宗一郎市長は「(RFSとの)交渉の経緯ならびに市議会特別委員会での審査や調査の内容を踏まえ、税の創設に向けて必要な改正をする」と提案理由を説明した。

 市は一昨年3月、安定的な税収を確保しようと核燃料税条例を制定。使用済み核燃料の受け入れ時に1キロ当たり1万9400円、貯蔵中は1キロ当たり年1300円をそれぞれ課税するとし、RFSの操業開始から5年で計93億7400万円の税収を見込んでいた。

 改正案では、受け入れ時の課税をやめ、貯蔵中の税額を東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県柏崎市と同じ1キロ当たり620円に引き下げている。当初の税額について「過重な負担になる」とRFSが強く反論したことなどから、市は今年1月、RFSに「最終案」として今回の税額を提示。交渉期限を今月7日に定め、RFSは同日午前、市に文書で回答した。

 8日、議会で文書の中身を問われた宮下市長は「ほぼゼロ回答。改正案の提出に何ら躊躇(ちゅうちょ)する要素はなく、議論はおおむね尽くされている」と述べた。また議会後、報道陣の取材に応じ、「大幅に譲歩し、配慮した案すら受け入れてもらえず残念だ」とRFSの姿勢を批判した。

 一方、RFSの広報担当者は「安全協定の協議までには判断、合意できるよう取り組みたい。それまでは時間を頂き、東京電力ホールディングス、日本原電から(使用済み核燃料の)搬入計画が提示されれば、改めて協議したい」としている。(安田琢典)

5889チバQ:2022/03/17(木) 00:29:24
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220316225554.html
階上町議長が交代/「辞職拒否なら審議拒否」
2022/03/16 22:54東奥日報

 階上定例町議会最終日の16日、与党議員の林貢議長(74)が「一身上の都合」を理由に任期途中で議長を辞職した。同日のうちに議長選挙を行い、新議長に野党議員のリーダー格で4期目の百目木和俊氏(71)を選出した。任期は林氏の残任期である2023年4月29日まで。議会事務局によると、同町議会の議長が任期途中に交代するのは1990年以来。

 町議会は自民系の与党議員6人、立民系の野党議員8人の全14人で構成。議長選は単記無記名投票の結果、百目木氏が8票、与党の大江和夫氏(72)が6票だった。

 定例会は2022年度一般会計当初予算案など9件を可決し、閉会した。

 複数の議員によると会期中、野党側が林議長に対して議長不信任案を提出しようとする動きがあった。

 林氏は東奥日報取材に対し、開会前に野党側から、林氏が20年に町内で起こした交通事故の後、車の運転をやめると言っていたのに、今も運転している-との理由で辞職を迫られたと説明。「従わなければ新年度予算案などの議案審議をボイコットすると言われた。町政停滞を防ぐため、辞職するしかなかった」と語った。

 一方、ある野党議員は、議長は多数派から選出するのが通例とした上で、「事前の話し合いでは林氏も辞職を了承していた。運転しないと言ったのだから、筋は通すべき」と強調。審議をボイコットすると迫ったことについては「多少は圧力と受け止められたかもしれないが、そんなつもりはなかった」と釈明した。

 階上町議会は昨年12月の町長選で自民系の荒谷憲輝氏が町長に当選し、与野党が逆転。町長選に出馬した議員の辞職と補選に伴い、現在の構成となった。

5890チバQ:2022/03/17(木) 01:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ3J63FFQ3JTGPB003.html
福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ
2022/03/16 20:00朝日新聞

福岡県大任町議会で6年半ぶりの一般質問 議員の再三の求めに折れ

大任町議会が入る町役場。庁舎内の撮影は許可されなかった=2022年3月16日午前9時30分、福岡県大任町、遠山武撮影

(朝日新聞)

 福岡県大任(おおとう)町議会で16日、6年半ぶりに一般質問があった。全国の町村議会で最も長い期間にわたって「一般質問ゼロ」が続いていたが、町長への質問を繰り返し求めた議員の訴えに折れる格好で、「記録」は打ち切られた。

 大任町では2015年6月議会で5年ぶりに質問があり、同9月議会で2議員が質問したのを最後に、本会議での一般質問がなかった。全国町村議会議長会によると、全国調査を集計済みの16〜19年に一般質問がゼロだったのは大任町だけで、町議会は「町長ら幹部が出席する常任委員会が実質の審議の場になっている」と説明する。

 昨年12月定例会で、ネットメディアに掲載された永原譲二町長の言動に関する記事をめぐり、次谷隆澄議員が一般質問を通告。議長は「町長の個人的問題」として許可せず、その後議長が辞任するなど混乱した。次谷議員は今年3月定例会でも同じ質問を通告し、議長が再び不許可としたが、新たに出した質問は許可した。

 16日の一般質問で次谷議員は、工事契約などの情報公開請求をしたのに非開示とされたのは納得できないとして、町長に答弁を求めた。町長は明確に答えず、次谷議員は「正面から答えなかった」と批判しつつ、「議会が町政をチェックする二元代表制に向けた第一歩にはなった」と話した。(遠山武)

5891チバQ:2022/03/20(日) 15:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220320084622.html
弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る
2022/03/20 08:43東奥日報

弘前市長選4氏出馬へ、4月3日の告示迫る

東奥日報

(東奥日報)

 任期満了に伴う弘前市長選は、4月3日の告示が2週間後に迫った。立候補予定者4人の主張は、経歴や政治的スタンスを反映して交錯。2018年の前回市長選の遺恨が尾を引き、確執も表面化している。

 「あの箱(市役所)にいるだけでは見えないものがたくさんある」。前副市長で新人の山本昇氏(51)は、12日の記者会見で自身の経験を踏まえ、こう語った。

 山本氏が副市長だったのは16年4月からの約2年間。市長は葛西憲之氏だった。県職員から市長に転じた葛西氏と、元県職員の山本氏は長く上司と部下の間柄。山本氏が弘前市幹部として働くようになったのも、葛西氏の声掛けがきっかけだった。

 前回市長選で葛西氏は、市観光振興部長を辞職して挑んだ桜田宏氏(62)に敗れた。葛西氏とともに市役所を去った山本氏は現在、障害者を支援するNPO法人の代表を務める。

 選挙は葛西氏がバックアップする。山本氏は葛西氏の後継ではなく「市民派」を前面に出すが、熱心に支援する葛西氏を「前回選挙の遺恨が背景にある」とみる向きは多い。

 早くから出馬が取り沙汰されていた山本氏に対し、新人の蛯名正樹氏(67)の立候補は市政界に驚きを与えた。

 1978年に市役所入りした蛯名氏は、葛西氏に抜てきされ、2012年4月に副市長に就いた。在任期間は一部山本氏と重なる。だが、葛西氏とは次第に距離が生じ、18年3月に副市長を任期途中で辞任。その1年後に市議選に打って出て当選した。

 蛯名氏出馬の背景には、市議会の保守系会派「創和会」や「木揚公明」と、桜田氏との間に生じた溝がある。市提出議案を議会が反対多数で否決した際、桜田氏は「議会の品位に関わる」などと非難した。創和会の一員だった蛯名氏は出馬会見で「現市政には、議会と本気で対話しようという姿勢を感じない。結果的に市民の声が届きにくくなり、市民に有益ではない」と強調した。

 2期目を目指す桜田氏は、新中核病院の整備、新型コロナワクチンの接種加速など4年間の実績を地道に訴える構えだ。

 6日の記者会見では「(前市政は)国の補助金があるから事業をやるという方針。必要性がある事業のために国の補助金を探す私の考えとは、方向性が違った」と4年前は明かさなかった胸の内を語った。市議会一部会派との対立が表面化する一方、「市民に寄り添い、市民と対話を重ねながら、歩幅や心を合わせていく」と、あくまで一般市民との協調を重視する姿勢を示す。

 4人が立候補を予定し、当選ラインが下がるとの予測がある中、唯一市役所出身ではない新人の山内崇氏(66)の陣営は、非自民勢力の結集を目指す。

 県職員を経て県議を4期務め、衆院選に3度、知事選に1度挑戦した自身の経験と反省を踏まえ、「役所の中だけ、議会の中だけにいると、市民の生活が見えなくなる」と話す山内氏。同氏が2月まで県連共同代表を務めた立憲民主党の弘前市支部は、山内氏の自主支援を決めたほか、陣営は共産党にも支援を呼び掛けている。

5892チバQ:2022/03/21(月) 08:11:57
https://kahoku.news/articles/20220320khn000015.html
岩沼市長選、市議会議長の佐藤淳一氏が出馬検討 12年ぶり選挙戦か
2022年3月20日 17:05

佐藤 淳一氏
 任期満了に伴う岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補を検討していることが19日、分かった。これにより、市長選は2010年5月以来12年ぶりの選挙戦になることが濃厚となった。

 佐藤氏は河北新報社の取材に対し「現職が勇退を表明した後、仲間の議員や一般の市民から『立候補すべきではないか』との声を頂いており、慎重に検討している」と述べた。

 佐藤氏は岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て、11年12月の市議選で初当選し、現在3期目。最大会派「自民党・政策フォーラム」に所属し、今年1月、議長に選出された。

 市長選を巡っては、現職の菊地啓夫氏(69)が2期目の今期限りで引退する意向を表明。県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補を検討している。

 市長選は14年、18年と2回続けて無投票だった。

5893チバQ:2022/04/04(月) 18:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5c268b9efbda5c44fc8dddd1ace4523aa43f773
弘前市長選、16年ぶり「四つどもえ」 現職に元副市長2人と立民県連元代表挑む
4/4(月) 6:00配信
河北新報
候補者の訴えに耳を傾ける有権者=3日、弘前市

 3日告示された青森県弘前市長選(10日投開票)は、再選を目指す現職に市政の刷新を掲げる新人3人が挑む構図となった。4候補による市長選は旧弘前市と岩木、相馬の旧2町村の合併に伴う2006年以来16年ぶり。四者入り乱れた混戦がスタートし、各候補は初日から熱い論戦を繰り広げた。

■同時期に副市長務める

 立候補を届け出たのはいずれも無所属で、新人で元副市長の蛯名正樹氏(67)、新人で元副市長の山本昇氏(51)、再選を目指す現職の桜田宏氏(62)、新人で元立憲民主党青森県連共同代表の山内崇氏(66)の4人。

 蛯名、山本両氏は前回の市長選で桜田氏に敗れた葛西憲之前市長の下で、同時期に副市長を務めた。

 蛯名氏は副市長と市議も務めた行政、政治の経験を踏まえ、「弘前の強みであるリンゴ産業などを活性化し、活気あふれる街にする」と訴えた。市職員労組連合会の推薦、市議会議長らの支援を受けて「決める、実行できる市政に変える」と呼びかけた。

 山本氏は青森県職員を経て12年に弘前市に出向。山本氏を副市長に抜てきした葛西前市長は今回、後援会顧問に就いた。山本氏は「もう一度、弘前を動かす」と強調。「一つ一つ課題を解決する」と訴え、市職員OBや若手事業者らの草の根運動で浸透を図る。

■実績アピール

 元市部長の桜田氏は前回、葛西前市長らとの三つどもえの戦いを制して初当選した。

 桜田氏は、新たな中核病院の整備など1期目の実績を踏まえ「健康都市の実現により、地域に活力を生み出す」と主張。聴衆を前に「相手は元副市長と衆院選に出た人。強敵だ」と引き締めた。衆院青森3区の木村次郎氏も駆け付け、連帯感をアピールした。

 山内氏は社民党などの県議を経て11年の知事選で敗れ、14、17、21年の衆院選にも立候補した。

 山内氏は「新しい風を吹かせて地域を変えていく覚悟だ」と語気を強めた。古巣である立民県連の所属議員や市民連合と共に駆け回る選挙戦。「コロナ禍で苦しむ市民の切実な声にもっと耳を傾ける行政にするべきだ」と現市政を批判し、刷新を求めた。

河北新報

5894チバQ:2022/04/12(火) 21:13:06


https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4C6Q43Q4CULUC00M.html
混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選
2022/04/12 09:00朝日新聞デジタル

混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選

再選を決め、支持者から花束を受け取る桜田宏氏=2022年4月10日、青森県弘前市富田2丁目、古庄暢撮影

(朝日新聞デジタル)

 【青森】弘前市長選は10日投開票され、現職の桜田宏氏(62)が再選を果たした。現職と新顔の計4人が立候補して、どの候補者も過半数に達しない混戦になったが、実績を強調し、市政の継続を訴えた桜田氏が制した。当日有権者数は14万1694人で、投票率は53・33%(前回53・40%)だった。(古庄暢、渡部耕平)

 桜田氏は午後10時過ぎ、地元FM局が当選確実の速報を流すと、市中心部の事務所で支持者を前に頭を下げた。「多くの市民の方から支持を得られた。これからも市民の目線と感覚を大切に市政運営に努めたい」と抱負を語った。

 選挙戦では、4月に開業した弘前総合医療センターの整備や、弘前大と連携する次世代医療に向けた研究プロジェクトの実施など4年間の実績をアピール。今後は医療体制の拡充に加え、医療産業の集積による雇用の創出や所得の向上をめざす「健康都市弘前」を実現すると訴えてきた。

 4年前の市長選は、市観光振興部長を辞して臨み、4万4千票余りを獲得。前市長の葛西憲之氏ら2人の候補者を破った。

 今回、弘前市を中心とする青森3区選出の木村次郎衆院議員の支援を全面的に受けたが、いずれも前市長時代に副市長を務め支持層が重なる、福祉団体代表の山本昇氏(51)や前市議の蛯名正樹氏(67)との争いになり、苦戦した。

 投票率は前回並みだったが、得票は約1万6千票少ない、2万8千票余りにとどまった。桜田氏は「他の3人の候補者も知名度のある方ばかり。非常に激しい、厳しい選挙戦だった」と振り返った。

 一夜明けた11日午後、桜田氏は市役所で当選証書を受け取ると、喫緊の課題として、市内で新規感染者数の高止まりが続く新型コロナウイルス対策にさらに力を入れる考えを示した。

 23日から弘前公園でさくらまつりが始まることから、「まずはまつりを安心、安全に開けるよう全力を注ぎたい」と話した。

     ◇

 敗れたほかの3人の候補者も10日夜、それぞれ事務所であいさつした。

 山本昇氏は「いただいたご恩、支援を胸に、これからもできることをやっていきたい」と述べた。

 後援会の顧問に葛西前市長が就任。5児の父で介護が必要な親もいることから、学校給食の無償化や市内初の「発達支援センター」の開設を訴え、若年層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 蛯名正樹氏は、市議11人の支援を受け、組織的な選挙戦を展開した。市職員と市議の両方の経験を持つ点を前面に押し出し、中心市街地の活性化や、障害者・定年退職者らと連携した「農福連携」事業で農家の労働力不足解消を訴えた。

 「手応えを感じたが、現職への批判票の受け皿が3人に分散し、思うように得票に結びつかなかった」と分析した。

 元立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)は支持者らに、「有権者一人ひとりの思いに応えられなかった」と陳謝した。

 昨年10月の衆院青森3区から立候補した際は、弘前市で3万票弱を獲得したが、今回は1万1千票余りにとどまった。山内氏の陣営関係者は「無所属で出たことで、支持層を固めきれなかった」と悔しさをにじませた。

5895チバQ:2022/04/12(火) 21:14:41
https://kahoku.news/articles/20220411khn000032.html
弘前市長に桜田氏再選 「四つどもえ」制す
2022年4月12日 6:00

2期目の当選を確実とし、木村氏(右)とグータッチを交わす桜田氏(左)=10日午後10時30分ごろ、弘前市
 任期満了に伴う弘前市長選は10日投開票があり、無所属現職の桜田宏氏(62)が、いずれも無所属新人の元副市長山本昇氏(51)、元副市長蛯名正樹氏(67)、元立憲民主党青森県連共同代表山内崇氏(66)を破って再選を果たした。

 16年ぶりとなった4人による選挙戦は、現市政の継続か刷新かを争点に激しい論戦が繰り広げられた。桜田氏は「健康都市」の実現を公約に掲げ、新たな中核病院の整備など1期目の実績が評価された。

 新人の3氏は市政に対する批判票を取り込んだが、分散し及ばなかった。

 当日の有権者は14万1694人。投票率は53・33%で、前回2018年を0・07ポイント下回った。

 ◇弘前市長選開票結果
(選管最終)
当  28,676桜田宏 無現
   19,739山本昇 無新
   15,004蛯名正樹 無新
   11,543山内崇 無新

木村氏支援で逃げ切り
 10日に投開票が行われた弘前市長選は、現職の桜田氏が地元選出の衆院議員木村次郎氏(自民)との二人三脚で激戦を制した。その背後では保守層が分裂。桜田氏の得票率は4割にも届かず、2期目の市政運営に課題を残す形となった。

 「木村次郎先生の全面的な支援を頂いたことに深く感謝する」。10日夜、当選を確実とした桜田氏は事務所で深々と頭を下げた。

 木村氏は選挙期間中、桜田氏の隣でマイクを持ち、「圧倒的な勝利で2期目のステージに押し上げてほしい」と呼びかけた。自らの支援者に電話をかけ、陣営スタッフにも戦略を指示するなど積極的に動いた。

 昨年10月の衆院選で受けた「恩」に報いる形だが、力がこもった理由はそれだけではない。「木村派」とされる市議が桜田氏の支援に回らず、保守層が割れた。

 自公などの市議9人は、新人の元副市長蛯名氏を担ぎ上げた。かつて支持した葛西憲之前市長が前回市長選で桜田氏に敗れた経緯があり、桜田氏の支援には抵抗があった。葛西前市長の後継として、先に名乗りを上げた新人の元副市長山本氏にも乗れなかった。

 国会議員や弘前選挙区の県議らは中立の立場を取る中で、木村氏は「『なにくそ』という思いで桜田さんを全面支援する形になった」と振り返る。

 その結果、桜田氏は蛯名氏に1万3000票以上の差を付けた。「(会派を越えた)市議11人が付いても、地元の国会議員1人の方が強かった」。蛯名氏で動いた自民市議の一人はため息交じりでつぶやく。

 一方で、桜田氏の得票率は4割に満たなかった。市政刷新を訴えた新人3人の得票は計約4万6000票。ある市議は「一本化できなかったのは痛かったが、市民に不満が募っている現れだ」と指摘する。

 これに対し、桜田氏は「批判票は市民にさまざまな声があるということ。真摯(しんし)に向き合っていく」。木村氏も「感情的なしこりが残らないよう融和を図りたい」と硬い表情で話した。

5896チバQ:2022/04/12(火) 21:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a86d53d99bc9827468a5ed15b993c3fb0ea0185
能代市長選は新人と現職の一騎打ちに 秋田・能代市
4/10(日) 19:15配信

 任期満了に伴う秋田県の能代市長選挙が10日告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦が確定した。新人と現職による一騎打ちは、2014年、2018年に続き3回連続。

 能代市長選に立候補したのは、届け出順に、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)と、現職で5期目を目指す斉藤滋宣氏(69)のいずれも無所属の2人。

 9日現在の能代市の有権者数は、男2万471人・女2万4224人の合わせて4万4695人。投票は今月17日に行われ即日開票される。

5897チバQ:2022/04/12(火) 21:43:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bde5e32aa4480e620d40ac33c9b918ffdc63ffb1
100万円収支報告書未記載巡り鶴岡市長を証人喚問へ 山形県
4/12(火) 20:53配信
山形県鶴岡市の皆川治市長が支援者から受け取った現金100万円を収支報告書に記載していなかった問題の全容解明を目指す市議会の百条委員会が12日に開かれ、今後、皆川市長らを証人喚問することを決めた。

この問題は、鶴岡市の皆川治市長が2017年の市長選の告示日翌日、支援者の男性から寄付として現金100万円を受け取ったものの、選挙運動費用の収支報告書に記載せず、公職選挙法に違反していた疑いがあるもの。
問題の全容解明を目指し設置された市議会の百条委員会は、議員12人で構成され、証人喚問など強い調査権限を持つもので、12日は4回目の開催となった。
委員会では、皆川市長と寄付した支援者ら現金のやり取りに関わった関係者計4人を証人喚問することを決めた。証人喚問は今後、百条委員会の場で行われ、皆川市長からは現金を受け取った状況やこれまでの経過などを聞き取る。

5898チバQ:2022/04/13(水) 20:38:55
https://www.asahi.com/articles/ASQ4C6TLZQ4CUZHB00F.html
政活費の不適切な受給、新たに10件発表 自民党系会派の鶴岡市議
有料会員記事自民

鵜沼照都2022年4月12日 11時37分
 山形県の鶴岡市議5人が政務活動費(政活費)を不適切に受給していたとされる問題で、この5人が所属する自民党系最大会派「新政クラブ」が11日に記者会見を開き、二重取りを含む新たな不適切事案が計10件見つかったと発表した。

 これまでに不適切受給が指摘されている現職議員は、本間新兵衛、本間信一、渋谷耕一、五十嵐一彦、石塚慶の5氏。今回はこのうち、五十嵐氏で1件、本間信氏で3件の二重取りが新たに分かったほか、本間信氏については政活費の手引きに沿わない6件も見つかった。

 この結果、発覚した不適切事…

5899チバQ:2022/04/17(日) 17:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe991c2026b33ca6b214a56a2eb98b45cfe1a47
岩沼市長選、村上智行県議が出馬へ 12年ぶり選挙戦の公算大
4/17(日) 6:00配信

河北新報
岩沼市役所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=が立候補の意思を固めたことが16日、分かった。近く正式に表明する。市長選は2010年5月以来、12年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。

 村上氏は河北新報社の取材に「新型コロナウイルスや災害から地域を守り、躍動する新時代の岩沼へ、市議や県議の経験を生かしたい」と語った。他に子どもの学力・体力向上や新たな財源確保策などを掲げる。

 村上氏は岩沼市出身、宮城大大学院修了。市議2期を経て07年の県議選で初当選し、現在4期目。最大会派の自民党・県民会議に所属し、県議会議会運営委員長を務める。

 市長選は、2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りの引退を表明。市議会議長の佐藤淳一氏(49)が立候補の意思を固めた。14年、18年の市長選は無投票だった。

河北新報

5900チバQ:2022/04/18(月) 14:49:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/800fc354cb5070ba4f2fd30c90d1ab9377015bbd
「変革」機運の醸成、結実 高畠町長選を振り返って
4/18(月) 11:38配信

山形新聞
当選が決まり選挙事務所で支持者らと万歳をして喜ぶ高梨忠博氏(中央)=高畠町高畠

 17日に投開票が行われた高畠町長選は、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を破り、初当選を果たした。変革を求める声が広がり、告示前には現職に肉薄。告示後に勢いがさらに加速し、逆転した。
 高梨氏は政党の推薦を受けない「町民党」を掲げ、町議5人の支援の下、組織に頼らない草の根運動を展開した。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や町長報酬の半減、学校給食の無料化などを訴えた。「変えようたかはた」を合言葉に、「変革」に向けた有権者の機運を醸成、現職に対する批判票を取り込んだ。出馬表明が1月中旬と遅れたが、一気に知名度を高め、告示後も支援町議や安部三十郎元米沢市長ら応援弁士らと共に一貫して変革を強調、勢いを増し、現職の支持基盤を上回る票を得た。

 寒河江氏は町内6地区の後援会支部を中心に組織戦を展開。鈴木憲和衆院議員や町議10人の支援を受け、建設業界も取り込んだが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う選挙活動の自粛などもあり、序盤から動きが停滞した。告示後は、国とのパイプや4期16年の実績をアピールしたが、相手陣営の勢いを止められなかった。

 町民が高梨氏に期待したのは現町政の刷新といえよう。ただし、何をどう変革するのか、選挙戦を通じ、政策面で具体的な差異が明示されたとは言いがたい。町を二分する激しい選挙戦で残った禍根を解消しつつ独自の政策を打ち出し、どう町民の幸せにつなげていくのか。新町長には新たな町づくりに向け、明確で具体的なビジョンを早急に示すことが求められる。

5901チバQ:2022/04/18(月) 16:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/26170aa887afce2b5a5bf4490af169e94ec63907
宮城・山元町長選、新人橋元氏が初当選 4選目指した現職破る
4/17(日) 22:02配信

河北新報
当選を決め、万歳をして喜ぶ橋元氏(右)=17日午後9時20分ごろ、宮城県山元町の事務所

 任期満了に伴う宮城県山元町長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議橋元伸一氏(61)が、4選を目指した無所属現職の斎藤俊夫氏(73)=公明推薦=との一騎打ちを制した。

 午後9時過ぎに当選の一報が入ると、事務所に集まった120人超の支持者から歓声が上がった。橋元氏は「一票の重さと責任の重さを痛感している。気を引き締め、町民の声を受け止めて町政に取り組みたい。これからが本当の戦いだと思う」と、緊張した面持ちで抱負を語った。

 選挙戦で橋元氏は町政の刷新を訴えた。「(東日本大震災後の集団移転先となった)新市街地への一極集中から脱却し、過疎化した沿岸部や内陸部の既存集落を含む町全体の豊かな復興に取り組む」とアピールし、広い支持を集めた。

 斎藤氏は3期12年の実績や県との太いパイプを強調。「復興の総仕上げとして、誰もが暮らしやすい『新生山元』の礎を築く」と主張したが、及ばなかった。

 当日有権者は1万371人。投票率は67・73%で、過去最低だった前回(46・04%)を21・69ポイント上回った。

▽山元町長選開票結果(選管最終)

橋元伸一氏 3911 無新(1)

斎藤俊夫氏 3065 無現

■対話路線で公約前進を

 【解説】4選を目指す現職と、2015年と19年の町議選で連続トップ当選した新人の争いとなった山元町長選は、町政転換を呼びかけた新人の橋元伸一氏が現職の斎藤俊夫氏を破った。ハード面の復興事業が完了した後の町政運営は、三つの新市街地と震災前から点在する既存集落の融合的な発展を打ち出した橋元氏に託された。

 JRの駅や公共施設、商店が充実する新市街地と、過疎化が進み公共交通網から外れた沿岸部や内陸部。利便性の格差を感じる町民が増えた実情が、激しい戦いの背景にある。橋元氏は「コンパクトシティーは間違いではない」とした上で「町民バスや予約型乗り合いタクシーの運行を改善し、誰もが安心して暮らせる町にする」などと強調、一定の有権者を取り込んだ。

 町議や町職員との対話不足が度々指摘された斎藤氏は「町政の停滞は許されない」と訴えたが、スポーツ・レクリエーション複合施設の建設構想が高リスクと見なされるなどし、票が流れた。

 同日程の補選当選者を含む町議13人のうち、議長を除く橋元氏の実質支持は6人。議会内の勢力は拮抗(きっこう)し、難しい船出となるのは確実だ。期待を背負った対話路線で公約を前進させられるか、手腕が試される。(亘理支局・橋本智子)

河北新報

5902チバQ:2022/04/18(月) 16:05:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d35c2c50ca23a2505d46877cf257e753ad16f9
高畠町長に高梨氏 現職・寒河江氏破り初当選
4/18(月) 8:14配信

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山形新聞
 任期満了に伴う高畠町長選は17日に投票が行われ、即日開票の結果、新人で元同町助役の高梨忠博氏(73)=高畠=が現職の寒河江信氏(73)=同=を1268票差で退け、初当選を果たした。投票率は65.0%で、2006年の前回選を13.91ポイント下回った。

 高梨氏は組織に頼らない「町民党」を掲げ、草の根運動を展開した。「変えようたかはた」をキャッチフレーズに町政の変革を訴えた。デマンドタクシーの公立置賜総合病院への延伸や学校給食の無料化、町長報酬の半減などを掲げ、現町政への批判票を取り込みながら、糠野目や屋代、亀岡の各地区などで支持を広げた。

 寒河江氏は鈴木憲和衆院議員や町議10人のほか、建設業など分厚い布陣で挑んだが、組織が上滑りした。後援会の高齢化もあり、機動力を欠いた。

 当選した高梨氏は高畠の選挙事務所で「今の町政を何とか変えたいとの思いが町民に伝わった。まずはデマンドタクシーの延伸に取り組み、町民のための開かれた町政を実現していきたい」と抱負を語った。

高梨 忠博(たかなし ただひろ)73 無新
(1)行政書士(2)米沢商高(3)町助役、同収入役、同農林課長。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当 高梨忠博 無新 6,704
  寒河江信 無現 5,436

5903チバQ:2022/04/18(月) 16:06:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b54fed3304ed6520a0e321d7781661c972e870
町政の変化、若さに託す 西川町長選を振り返って
4/18(月) 11:43配信

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山形新聞
支援者に囲まれガッツポーズをする菅野大志氏(中央)=西川町・吉川第四町内会公会堂(撮影時のみマスク外す)

 17日に投開票が行われた西川町長選は、元財務省東北財務局職員の菅野大志氏(43)=吉川=が、元連合山形会長の大泉敏男氏(67)=海味=との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。人口減少と高齢化率45%超などに伴う町の活力低下に危機感を持つ有権者が、菅野氏の若さと町外での経験に期待し、町政に変化を求めた。

 菅野氏は自公両党の支持者と鈴木憲和衆院議員、町議5人に同級生ら町内若手が加わり、厚みのある組織で運動を展開した。出馬表明が3月と出遅れたが、告示まで座談会を約60回と精力的にこなしながら知名度を高め、陣営を勢いづけた。「『すっだい』を実現する町に」をスローガンに町民の意欲を後押しすると訴え、各地の地方創生に携わった経験と人脈から実行力を強調。若者層の多くを固め、地元吉川を核に高齢者層にも浸透した。

 大泉氏は2月に出馬表明し、吉村美栄子知事の支持組織、町議3人を中心に草の根運動で支持拡大を狙った。町内に住み続け地域活動をしてきたとし「地元愛」を掲げた。子育て費用の負担軽減、高齢者に優しい町づくりも訴え、高齢者層への浸透に力を入れたが、全体的に防戦に回り気味だった。

 西川町の人口は2020年国勢調査で5千人を割った。減少を食い止めるのは簡単ではない。町民との対話重視の姿勢は当然として、公約として繰り返した「稼ぐまちづくり」をどう実現するのか。若者世代の職場確保を求める町民の声も大きい。今後の医療体制、農業後継者の確保、除雪支援など現実的な課題も横たわる。菅野氏には選挙期間中、自身が口にした実行力が問われる。

5904チバQ:2022/04/19(火) 20:30:58
https://www.sakigake.jp/news/article/20220417AK0029/
能代市長選、現職の斉藤氏が5選 3087票差で新人破る
会員向け記事 2022年4月17日 掲載 2022年4月17日 更新

 任期満了(22日)に伴う秋田県能代市長選は17日に投開票が行われ、現職の斉藤滋宣氏(69)=無所属=が1万5709票を獲得、新人で元市議会議員の落合康友氏(34)=同=に3087票差をつけ、5選を果たした。

 市内37カ所で投票が行われ、午後8時から市総合体育館で開票。投票率は65・15%で、前回(66・35%)を1・20ポイント下回った。

5905チバQ:2022/04/19(火) 21:01:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4K7KNTQ4GULUC00R.html
現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選
2022/04/18 11:00朝日新聞デジタル

現職・斉藤氏が5選決める 能代市長選

支持者から花束を受け取り、笑顔を見せる斉藤滋宣氏=2022年4月17日午後9時30分、秋田県能代市河戸川、佐藤仁彦撮影

(朝日新聞デジタル)

 【秋田】現職と新顔の無所属2人で争われた能代市長選は17日投開票され、現職の斉藤滋宣氏(69)が、新顔で前市議の落合康友氏(34)を破り、5選を果たした。当日有権者数は4万4026人。投票率は65・15%(前回66・35%)で、合併後の最低を更新した。

 斉藤氏は、洋上風力発電の推進に向けた基盤整備や、製材大手・中国木材の工場誘致などを実績として挙げながら、市政の継続を訴えた。業界団体や自治会など200以上の団体の推薦を受け、組織的な活動を展開し、支持を広げた。

 次の任期の4年間では、白神ねぎを中心とした戦略作物の出荷額を30億円に増やしたり、民間による高性能な林業機械の導入を支援して林業振興を図ったりすると約束。二酸化炭素を地下に貯蔵して削減につなげる「CCUS」事業を誘致する考えも明らかにした。

 落合氏は、子育てと仕事の両立や持続可能な農業経営の支援を公約に掲げ、立憲民主党県連と連合秋田から支持を得た。自身の若さをアピールし、4期16年続いた現市政の刷新を唱えたが、知名度不足をはね返せなかった。(佐藤仁彦)

5906チバQ:2022/04/28(木) 17:04:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/266209b4ee25a06f3e38e876caf9b31d91608d0a
支援者から相談受けた→渡した公文書は偽物 公明市議が副議長を辞職
4/28(木) 11:03配信

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朝日新聞デジタル
 福島県会津若松市議会の樋川誠副議長(57)=公明党、当選4回=が、市の除雪事業をめぐり、市民に偽の公文書を作成し渡したとして、副議長職を辞職した。27日に同市議会で経緯を説明し謝罪したが、議員は当面続ける意向を示した。

 樋川氏は25日、「一身上の都合」として辞職願を清川雅史議長に提出し、許可された。27日には市議会代表者会議に出席し、辞職の理由を説明した。

 今年1月、市から委託を受けた除雪業者が、作業中に支援者の自宅ブロック塀を破損。業者側が一方的に修繕を完了したが、これに納得できない支援者が樋川氏に相談を持ちかけた。

 樋川氏は市道路課とやりとりし、3月下旬、その結果を、同課が樋川氏あてに作成した公文書を装った文書として支援者に渡した。その後、支援者が同課に電話で問い合わせ、文書偽造の疑いが浮上した。樋川氏は当初、文書は市と自身との間の「覚書」とするよう市に求めたが、最終的に文書偽造を認めた。

朝日新聞社

5907チバQ:2022/04/29(金) 09:36:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d974a146a274bb5a00b4b4220d2981a50eb41c7d
岩沼市長選12年ぶり選挙戦へ 告示まで1カ月 市議会議長の佐藤氏が出馬表明
4/29(金) 6:00配信
河北新報
(左から)佐藤淳一氏、村上智行氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(5月29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月となった。28日は市議会議長の佐藤淳一氏(49)が無所属で立候補することを正式に表明した。12年ぶりの選挙戦となる見通しで、県議の村上智行氏(53)=岩沼選挙区=との一騎打ちの構図が固まりつつある。

 市内で記者会見した佐藤氏は子育て施策の充実や財政健全化を公約に挙げ「人口が減る中、他自治体より一歩進んだ政策を進める。『子育てだったら岩沼』と選んでもらえるようハード、ソフト両面を充実させたい」と述べた。

 他に企業誘致や排水対策の推進も掲げる。「市民の意見を聞き、何を望むのか敏感に感じ取れる市政にする」と訴えた。

 佐藤氏は衆院議員秘書を経て2011年12月の市議選で初当選し現在3期目。今年1月に議長に就いた。

 市長選を巡っては2期目の現職菊地啓夫氏(69)が今期限りで引退する。立候補表明した2人はともに自民党に所属。事実上の「保守分裂」選挙となる公算が大きく、両陣営は早くも戦闘モードに入っている。

 27日に記者会見した村上氏は市議7年、県議15年の実績から「経験値が強み」と強調。震災復興に携わった経緯も生かすと、力を込める。街頭活動に励み、30日には事務所開きをする。

 佐藤氏は、市議2期目から続ける朝のあいさつ活動や各地の会合などに足を運ぶ。親しみやすさを前面に出し「市民目線」をアピールする。5月8日に事務所を開設する。

河北新報

5908チバQ:2022/05/08(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3acf2442a40bc1cb02a60d4d0fe5dc2b73485e4
自民分裂ダブル選へ 岩沼市長選の対立構図、県議補選に飛び火
5/8(日) 6:00配信

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河北新報
(左から)村上氏、佐藤氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(29日告示、6月5日投開票)は告示まで1カ月を切った。元県議の村上智行氏(53)、市議会議長の佐藤淳一氏(49)の自民党籍を持つ2人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。対立は同日選となった県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙(27日告示)にも飛び火し、両陣営からそれぞれ候補者が出る見込み。「自民分裂ダブル戦」の様相を見せている。

 4月30日、村上氏は市内で事務所を開いた。「同じ思いだった仲間と戦うのはつらいが、皆さんを守り抜く岩沼市政にする」。約400人の出席者を前に、村上氏は深々と頭を下げた。

 村井嘉浩知事も駆け付け「気心が知れていて何でも相談できる」と、県議を4期15年務めた村上氏とのパイプを強調した。

 佐藤氏は28日に立候補を表明した。自民系2会派の市議11人は自身と「中立」を除く8人のうち、若手を含む5人が応援する。

 「応援する市議が若い」と子育て支援などの課題を共有できる利点を強調し、「国政選と違い、市のトップを決める選挙は同じ党からの出馬もあり得る」と対抗心ものぞかせた。

 市長選では2期目の現職菊地啓夫氏(69)が3月に引退の意向を表明。時期を前後して、村上氏と佐藤氏の立候補に向けた動きが表面化した。

 両氏は党県連岩沼市支部でスクラムを組んできた支部長と幹事長の間柄で、同じ市東部の玉浦地区出身。しかし、ある支部関係者は「必ずしも2人の連携は良くなかった」と明かす。

 西村明宏県連会長(衆院3区)らが一本化するよう説得を試みたが、互いに年齢が近く、市長転身への意思も固いため譲らなかったという。両氏は支部に推薦願を提出。支部は4月27日、推薦見送りの意見が出たものの、多数決で村上氏の推薦を決定した。県連も承認するとの見方が強い。

 「一本化したいという思いは誰より強かった。県連が決めれば党人として推薦候補を応援する」。佐藤氏が元秘書でもある西村氏は取材に対し、こう答えた。

 市長選の構図は、村上氏の辞職に伴う県議補選にも波及した。村上氏陣営の菊地忍市議(53)、佐藤氏陣営の佐藤剛太市議(45)がそれぞれ立候補を決意。2人は自民系会派の幹事長と会長で、ともに市西部地区を地盤とする。こちらも、「自民分裂」に陥った。

 市長選と県議補選のダブル選は、自民4人が2人ずつに分かれ、ぶつかり合う構図が強まっている。ベテラン市議はこう懸念する。

 「所属政党が同じで公約に差が出にくく、地縁、血縁、人付き合いが左右する戦いなる。重い禍根が残りかねないだろう」

■「トリプル選」の可能性は?

 同日選となった岩沼市長選と県議選岩沼選挙区の補欠選挙には、現時点で市議3人が立候補の意思を固めている。市選管によると、定数18の市議会の場合、欠員が4人以上になると50日以内に補選が実施される。

 ただ、公選法の規定で市長選告示10日前の5月19日までに、1人でも欠員が生じると「50日以内」ルールに関係なく、市長選と同日程で市議補選が行われる。

 現時点で3人とも19日以前の辞職は明言しておらず「トリプル選」となる可能性は低いとみられる。このまま議員辞職せずに、市長選や県議補選の告示日に立候補を届け出れば、自動失職となる。

 市選管の担当者は「同日選は投票率アップが期待できる。どんな選挙になってもいいように万全の準備をしたい」と話す。

河北新報

5909チバQ:2022/05/16(月) 07:50:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ebb1ac6584a239840f7e9f3d16e0d364228389
知事は「出馬確実」、勝ち馬に乗りたい各党・支持団体が主導権争い
5/15(日) 9:00配信
読売新聞オンライン
定例記者会見に臨んだ内堀氏(9日、福島県庁で)

 福島県の内堀雅雄知事(58)の2期目の任期が残り半年を切った。今秋の知事選に向けた態度は明らかにしていないものの、14日には福島市内で政治資金パーティーを予定しており、出馬は確実とみられる。4年前は県議会6月定例会で出馬を表明しており、いつ表明するかが関心事となっている。

 長野市出身の内堀氏は、東大経済学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。福島県企画調整部長や副知事を経て、2014年の知事選で初当選した。これまでに東日本大震災と原発事故からの復興に加え、台風19号や新型コロナウイルス、昨年2月と今年3月の県沖地震などの対応にあたった。

 前回選では共産党を除く主要政党が内堀氏の支持に回ったこともあり、県議会では「必要な施策を打ち出している」と評価する声が多い。今のところ有力な対抗馬も見当たらないが、内堀氏は9日の定例記者会見で出馬について問われると、「私自身は喫緊の課題に全力を尽くしていきたい」と明言を避けた。

 内堀氏は前回、県議会6月定例会の所信表明で出馬を明らかにした。今回も6月21日開会の定例会がその舞台となる可能性がある。ただ、6月22日に参院選の公示が想定される。県幹部は「わざわざ参院選の直前に表明しないのではないか」と推測する。

 一方、「勝ち馬」に乗ろうとする各党や支持団体の主導権争いは、既に本格化している。

 今年1月に行われた新春交歓会では、連合福島の今野泰会長が「多くの県民が内堀県政の継続による安定を望んでいる。ご英断をお願いしたい」と出馬を促した。自民党県連も、3月の定期大会に内堀氏を招き、「安定した政治を継続する」とする知事選の方針を盛り込んだ決議を承認した。知事は4月の立憲民主党の県連大会にも招かれ、同様の決議がなされた。このほか、各団体も内堀氏へ早期に出馬要請することで、存在感をアピールする。

 内堀氏の任期は11月11日まで。知事選はここ3回、10月下旬に投開票が行われている。知事選には郡山市の会社経営の男性(34)が立候補を表明しているほか、共産党も候補を擁立する方針を決めている。

5910チバQ:2022/05/16(月) 21:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc51eaec5f3cf145e5b6b50043ebb908766e0e4c
青森・今別町長を逮捕…最低制限価格を業者に漏らした容疑
5/16(月) 21:23配信

読売新聞オンライン
今別町の中嶋久彰町長

 青森県今別町が発注した町営住宅の修繕工事で、業者に入札情報を漏らしたとして、県警は16日、町長の中嶋久彰容疑者(66)(今別町今別)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。また、工事を落札した土木建設会社代表取締役の相内泰博容疑者(71)(今別町浜名)を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。

 発表によると、中嶋容疑者は昨年12月7日に行われた町営住宅の修繕工事の指名競争入札を巡り、応札価格の下限である最低制限価格を相内容疑者に漏らし、2人で公正な入札を妨害した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。

5911チバQ:2022/05/18(水) 18:38:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6256173f575cf53ab8bb7f49dc2b68c733485e9c
県選管担当者も思わず「本当か」 福島・浪江町長選、異例18日間に
5/18(水) 6:00配信

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河北新報
18日間という長期の町長選が行われる福島県浪江町の役場

 任期満了に伴う福島県浪江町長選は、通常の町長選期間の3倍以上となる異例の長期戦になる。町選管が決めた日程は6月22日告示、7月10日投票の18日間。東京電力福島第1原発事故で町外に避難している有権者に配慮した上、6月22日公示が有力視される参院選の日程に合わせた。町選管は「期日前投票が一度で済む」と説明するが、「期間が長過ぎて候補者の負担が大きい」と懸念する声もある。

■原発避難を考慮

 引退を表明した吉田数博町長(75)の任期は8月4日まで。日程的に参院選とのダブル選挙は当然としても、町長選の告示日をずらして長期戦を避ける選択肢もあった。

 町選管は「告示を公示と同じ日にすると、候補者の負担が大変という意見は出たが、避難している有権者の期日前投票を考えれば、同一日程がいいという結論になった」と説明する。

 期日前投票の期間は告示翌日から投票前日。昨年10月の衆院選では、浪江町の投票総数の48・4%が期日前で、県全体の平均(43・0%)を上回った。

 選挙運動期間は公選法で下限だけが決まっている。町村長選は5日間、市長選は7日間、最も長いのは参院選と都道府県知事選の17日間。選管の判断で長くできるが、ほとんどは最短の日程で行われる。

 前回2018年の浪江町長選でも全国に避難している有権者のため、通常の倍の10日間になった。今回は前回のさらに倍近くになり、福島県選管も予想していなかった。担当者は「町選管に『本当か』と確認し、理由も聞いた。異論はないが、18日間は戦後の県内の市町村長選で最長だろう」と明かす。

 参院選の公示日と投票日は正式に決まっていない。公示日が6月22日以外になった場合は「町長選の日程を見直すこともあり得るかもしれない」(県選管)。

 18日間に及ぶ長期戦での候補者の負担について、ある浪江町議は「まるでいじめのようなものだ」と心配する。

河北新報

5912チバQ:2022/05/18(水) 21:58:16
https://kahoku.news/articles/20220518khn000020.html石巻市議選 新人多数の激戦なぜ? 震災11年、新局面後押し
2022年5月18日 10:19

JR石巻駅前で演説し、市民にPRする新人候補

投票を呼びかける推進協のメンバー=石巻市恵み野3丁目
 22日投開票の石巻市議選は、2005年の1市6町合併後では最多の新人16人が名乗りを上げ、定数30に対し立候補者43人がひしめく激戦となった。全国的に地方議員のなり手不足が進み「定数割れ」の事態も出始める中、なぜ多数が出馬したのか。背景を探った。(石巻市議選取材班)

<議会への厳しい目も反映か>

 新人には東日本大震災の復興支援に携わってきた候補者が多い。「震災10年の節目は大きかった。復興後の石巻を希望あるものに変えたいと思い、挑戦を決めた」。震災後に市内に移住した新人男性は出馬の動機をそう語った。

 青少年育成などに関わってきた別の新人男性は「政治レベルでないと動かせない問題に何度もぶつかり、その立場で活動したいと思った」と説明した。

 震災から10年が過ぎ、まちづくりは新たな局面に入った。人口減少で閉塞(へいそく)感が漂う地域には現状打破への期待感も広がる。「それぞれの活動の中で市政や市議会を変えたいと感じた人が多かったのだろう」と新人女性は語った。

 議員のなり手不足が深刻化する中での多数出馬には、現職側にも好意的な反応が多い。中堅の現職は「自分の選挙は厳しさを増すが、地域にとっては良いこと」と受け止める。

 市議会に厳しい視線が向けられた結果との声もある。ある現職男性は告示された15日の第一声で「新人が増えたのは市議会がふがいないからだ。市民の声を届けていない」と断じた。

 昨年4月の市長選を要因に挙げる向きも。12年ぶりの新市長を決める争いは関心を集め、市議選の新人候補の複数が選挙運動に加わった。政治との距離を縮める結果になった一方、関係者には「市議なら自分にもできる、と簡単に考えてしまったのでは」との冷ややかな見方が出ている。

 選挙結果では世代交代の行方が焦点の一つになる。新人の多数出馬は追い風ムードをつくる半面、新人への票が割れ、現職有利に働く可能性もある。新人男性は「ある程度の人数が当選しないと何も変わらない」と歓迎するが、新人女性は「投票率が上がればいいが、票割れの危機感はある」と明かす。

 市議選は地元での知名度や地縁、血縁が大きなウエートを占める。6期目を目指すベテランの現職は「地域活動を何十年も続けてきた。震災後に石巻に来た人たちとは違う。若さだけで世代交代と言う前に、地域への貢献度を見てほしい」と語った。

買い物客に投票呼びかけ
 石巻市明るい選挙推進協議会と市選管は17日、市議選の啓発キャンペーンを恵み野3丁目のヨークベニマル石巻蛇田店とDCMホーマック石巻蛇田店で実施した。

 13人が参加。3カ所に分かれ、買い物客らに「22日に選挙があります」と呼びかけながら投票日などが記されたポケットティッシュ500個を配布した。

 推進協の木村一男会長(78)は「地元の声を反映できる大切な選挙。投票率6割を目指したい。啓発活動をきっかけに家庭でも選挙について話し合い、若者の投票につなげてもらえればうれしい」と話した。

 期日前投票所は石巻市役所や各総合支所などに設置されている。

私の一票
■若者支援充実を 佐藤由佳さん(29)=児童館職員、石巻市東中里3丁目 
 高齢者のような支援を受けない18歳から30代までの若い世代にも就業などの支援が必要だと思う。1人暮らしの若者が地域と関わる場や転入者が子育ての悩みを共有できる環境も充実させてほしい。 
 結婚や出産などライフステージが変わっても安心して暮らせるように、住み続ける決め手になるような支援策を打ち出してほしい。

■日頃の活動注視 小泉栄紀さん(55)=会社役員、石巻市桃生町寺崎 
 市民にとって最も身近な選挙だけに関心はある。投票する上で判断材料にしているのは候補者の公約はもちろん、日頃の諸活動。例えば、現職なら議会で、どのような発言をしたかなどをチェックして一票を投じたい。新型コロナウイルス感染症で地元経済に影響が出始めている。雇用の確保など経済対策に力を注ぐ候補者に期待したい。

5913チバQ:2022/05/19(木) 20:58:02
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-13217.html
浪江町長選挙 吉田栄光県議が立候補表明 「培ったものを活かし、地域復興の力に」 〈福島県浪江町〉
2022/05/19 19:20福テレNEWS


任期満了に伴う福島県浪江町長選挙に、県議会議員の吉田栄光さんが立候補を表明した。

吉田さんは浪江町出身の58歳。2006年に県議会議員に初当選し、現在は5期目。
自民党県連の幹事長や、県議会議長などを歴任し、2021年10月からは自民党県議会議員会長を務めている。

吉田栄光県議:「自分のいままで培ってきたものを活かして、町政に反映して、この地域の復興の力の1つとなればと思っています」

浪江町長選挙をめぐっては、現職の吉田数博さんが「体調の不良」を理由に今期限りでの引退を表明している。

浪江町長選は6月22日に告示、7月10日に投開票される。

5914チバQ:2022/05/22(日) 20:11:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220522khn000010.html
岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚
2022/05/22 11:44河北新報

岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚

(左から)村上智行氏、佐藤淳一氏、加藤博子氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(6月5日投開票)は29日の告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、元県議の村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市議会議長の佐藤淳一氏(49)、市民団体代表の加藤博子氏(72)が立候補を予定し、三つどもえの戦いになる公算が大きい。
 村上氏は県議4期目途中で辞職し、4月27日に出馬表明した。市議7年、県議15年の実績を強調。コロナ下の経済再興、小学校給食費の段階的無償化などを公約に「市民の暮らしと子どもの希望を守る」と訴える。
 佐藤氏は4月28日に立候補を表明した。子育ての充実や企業誘致の推進を重点施策に掲げ「市民目線で声に耳を傾ける市政にしたい」と主張する。市政運営では財政の無駄削減や体質改善が必要と指摘する。
 加藤氏は自民党員2人の前哨戦に割って入り「市民に多様な選択肢を確保したい」と今月24日に正式に出馬表明する。女性が政治参加しにくい現状に一石を投じるため、多く費用をかけない選挙戦を目指す。
 各陣営は27日告示される同日選の県議選岩沼選挙区(定数1)補欠選挙にも立候補予定者がおり、連動して戦う。3月1日現在の有権者は3万6520人。

5915チバQ:2022/05/28(土) 21:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/668a630b50170aa0b4560265dc557113bdf8ec2a
双葉郡の定数「2」維持へ 福島県議選、各会派が最終調整
5/28(土) 11:27配信
福島民友新聞
 来秋予定の次期福島県議選を巡り、県議会各会派は選挙区別の定数を現行のまま維持する方向で最終調整に入った。焦点だった双葉郡選挙区も定数2が維持される見通し。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興途上で多くの住民が避難を続けている状況を踏まえ、今後帰還を望む人ら住民の声を福島県復興に反映させるには現行の枠組みの継続が必要と判断した。

 議員定数は5年に1度の国勢調査人口を基に検討する。県議会の議員定数等検討委員会はこれまで、現行の総定数58と19選挙区を維持する方針を決定している。

 これに2020年国勢調査人口を当てはめて単純計算すると、双葉郡選挙区は現行定数2が0となり、福島市といわき市が1増となる。両市の増分2を配分して双葉郡の定数を維持する場合、県内選挙区内の「1票の格差」は最大5.19倍となる。

 ただ、県議会では双葉郡の現状を考慮すべきとの意見が大半を占める。自民、県民連合、共産、公明の全会派は30日に開く検討委で、選挙区別定数の現行維持が妥当とする意見を提案する方針を固めている。

 検討委は6月定例会までに結論をまとめ、渡辺義信議長に答申する。

5916チバQ:2022/06/05(日) 10:47:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220530/6080016187.html
むつ市長選告示 現職の宮下宗一郎氏が無投票で3回目の当選
05月30日 09時53分

任期満了に伴うむつ市の市長選挙が29日、告示され、現職の宮下宗一郎氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙は、無所属で自民党と公明党が推薦する現職の宮下宗一郎氏のほかに、立候補の届け出がなく、宮下氏の3回目の当選が無投票で決まりました。

むつ市の市長選挙が無投票となるのは2回連続です。

宮下氏はむつ市出身の43歳。

前の市長だった父親の死去に伴って国土交通省を退職し、8年前の選挙で初当選を果たしました。

むつ市の人口はおよそ5万4000。

おととしまでの5年間で4300余り減っていて、人口減少や少子高齢化にどう歯止めをかけるかが課題になっています。

また、市内にある「アツギ東北」のストッキング工場が閉鎖されることになっていて、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地域の経済や雇用をどう維持していくかも課題です。

宮下氏は、市内に住む18歳以下のすべての子どもの医療費を来年度から無料にして子育て世帯を支援することや、企業誘致や若者の創業を支援していくことで雇用を維持していくなどと訴えていました。

宮下氏は「あすから、また市長として市の職員などといっしょにむつ市政を前に進める仕事にとりかかります。公約をできるかぎり早く実現し先へとむつ市を進めていきたいです」と抱負を述べました。

5917チバQ:2022/06/06(月) 09:23:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f766b87e4537d4835c0704bb8ce8c6bc81d6cf
宮城県議補選岩沼選挙区 佐藤剛太氏が初当選 2新人破る
6/6(月) 6:00配信
河北新報
 議員の辞職に伴う宮城県議選岩沼選挙区(定数1)の補欠選挙は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元岩沼市議佐藤剛太氏(45)が、いずれも無所属新人の元市議菊地忍氏(53)=自民推薦=、元市議植田美枝子氏(64)を破り、初当選した。

 岩沼市中央2丁目の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約100人が歓声を上げた。自民の分裂選挙という中、市民目線を訴えて勝利した佐藤氏は「市と県、国との連携を深め、市民と共に新しい岩沼の未来をつくる」と語った。

 菊地氏は市長選に立った元自民党県議から後継に指名され「県とのパイプ役を担う」と強調したが、及ばなかった。「結果を真摯に受け止めたい。力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 植田氏は岩沼で初めての女性県議誕生を目指したが、広がりに欠いた。「自民の票を崩すことは難しかった」と語った。

 当日有権者は3万5765人。投票率は52・66%で、2019年10月の県議選岩沼選挙区の38・81%を13・85ポイント上回った。

河北新報

5918チバQ:2022/06/06(月) 18:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/81fc5d29a23e8a1f4b6bea05054fee86554e0201
宮城・岩沼市長に佐藤淳一氏初当選 3新人の争い制す
6/6(月) 6:00配信


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河北新報
当選が確実になり、万歳する佐藤氏(中央)=5日午後11時55分ごろ、岩沼市の事務所

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選は5日投票があり、即日開票の結果、無所属新人の前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、ともに無所属新人の元宮城県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)を破り、初当選した。

 岩沼市桜の事務所に当選確実の知らせが入ると、佐藤氏は支持者を前に「皆さんの支援のおかげ。組織に頼らず市民の力を示すことができた。新しい岩沼に変えたい」と決意を語った。

 選挙戦では若さと行動力を前面に、企業誘致の推進や第2子以降の保育料無料化などを訴えた。公約には行財政運営の改革とともに市長給料の30%カットなども掲げ、支持を広げた。

 市議15人のうち党派を超えた6人が支援を呼びかけ、市全域から幅広い支持を取り付けた。

 村上氏は県議15年の経験や組織力を武器に、災害対策の強化や小学校給食費の段階的無償化を掲げたが、及ばなかった。加藤氏は広がりに欠けた。

 当日の有権者は3万5757人。投票率は52・66%で、選挙戦となった2010年(51・43%)を1・23ポイント上回った。

■「市民目線」民意つかむ 「変化」実現へ交渉力が鍵

 5日に投開票された岩沼市長選は前市議会議長佐藤淳一氏(49)が、元県議村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市民団体代表加藤博子氏(72)との無所属新人3人による激戦を制し、初当選した。12年ぶりの選挙戦はポスト復興の地域づくりが争点だったが、自民の分裂選挙で政策が明確な対立軸にならず、市政運営の「変化」を訴えた佐藤氏が民意を引き寄せた。

 佐藤氏は同日選の県議補選岩沼選挙区にも同じ40代の候補者を立てて連動して戦い「若い力で岩沼を変える」と強調した。自民が村上氏に推薦を出したため、組織対個人の構図を印象づけ、「市民目線」を強調して幅広い支持を集めた。

 公約は企業誘致や子育て教育支援のほか「特定の個人や団体への忖度(そんたく)を撤廃する」と、しがらみのない行政運営も掲げた。ただ、現状の何が問題なのかが分かりづらく、政策の独自性が支持されたとは言い難い。

 村井嘉浩知事とのパイプを強調した村上氏との差は1259票だった。新型コロナウイルス禍で地域が疲弊する中、ポスト復興の市政に安定を望む民意が一定数あることも示された。

 保守系を二分する戦いで地域に感情的なしこりは避けられない。就任後は公約の具体化だけでなく、多様な民意を受け止め融和を図れるかどうかも問われる。

 仙台圏の定住先として、2008年1月の4万4470をピークに横ばいが続いた市人口は、17年から微減傾向にある。仙台空港を生かす地域づくりや災害対策は国や県の援助が必要。佐藤氏の交渉力、的を射た変化を生み出す実行力が試される。

5919チバQ:2022/06/06(月) 18:23:55
(解説=岩沼支局・高橋鉄男)

■まちづくり、先進的に

 激戦を制して初当選を果たした佐藤淳一さん(49)は5日夜、岩沼市桜の事務所に姿を見せ、集まった支持者に「先進的なまちづくりを進めたい。公約実現にはきっちり取り組むので、厳しい目で見てほしい」と語り、充実感に満ちた表情を見せた。支援に回った超党派の市議や国会議員らも駆け付け、祝福を受けた。

 村上智行さん(53)の事務所は惜敗の知らせに支持者が静まり返った。村上さんは「不徳の致すところで、申し訳ない」と頭を下げた。県議15年の経験と県とのパイプを生かせず「今後のことはいろいろと考えたい」と言葉少なく語った。

 告示の10日前に立候補を決めた加藤博子さん(72)は「短期間だが、精いっぱい戦った」と強調。自民党籍を持つ2人の戦いに割って入り、多様な民意の受け皿を狙った。「民主主義のありようは示すことはできた」と気丈に振り返った。

■企業誘致と教育に注力

 12年ぶりに市政トップの顔が変わる戦いは自民分裂選挙に。周囲から「県議の後継にならないか」と何度も説得された。党が相手候補に推薦を出す厳しい戦いとなったが「市長は市民が決める」と決意は揺るがなかった。「若い人に住んでもらうため、若い力で市政を変えたい」。衆院議員秘書や市議会議長の経験をフルに生かすつもりだ。

 企業誘致とともに子育て支援を公約に据え、第2子以降の保育料無料化などを掲げた。「仙台に比べ岩沼は教育関連予算の割合が低い。もっと突き抜けた支援ができる」とみる。

 西村明宏衆院議員(宮城3区)の秘書を務めて5年目、東日本大震災で自宅が大規模半壊した。混乱の中で「一部の人だけを優遇せずに、市全体に力を発揮できる政治家が必要だ」と市議への思いが固まった。

 2期目から平日朝のつじ立ちを欠かさない。活動報告書は30号を数え、自ら約2万部を配る。「ラーメン激戦区」の岩沼で食べ歩くのが趣味。岩沼市下野郷の自宅で両親と3人暮らし。

[さとう・じゅんいち]1972年11月10日生まれ。岩沼市出身。中大卒。衆院議員秘書を経て2011年市議選で初当選し、連続3期。22年1月から5月27日まで議長を務めた。

河北新報

5920チバQ:2022/06/06(月) 18:26:26
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220606/6000019549.html
岩沼市長選挙 佐藤淳一氏が初当選
06月06日 00時50分

新人3人の争いになった岩沼市長選挙は、5日投票が行われ、無所属の新人で元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏が初めての当選を果たしました。

岩沼市長選挙の開票結果です。
佐藤淳一、無所属・新、当選。9389票。
村上智行、無所属・新。8130票。
加藤博子、無所属・新。1147票。
元岩沼市議会議長の佐藤氏が、自民党と公明党宮城県本部が推薦した村上氏などを抑えて初めての当選を果たしました。
佐藤氏は岩沼市出身の49歳。衆議院議員の秘書を経て、平成23年の岩沼市議会議員選挙で初当選し、ことし1月から議長を務めていました。
選挙戦で佐藤氏は仙台空港など交通の利便性を生かした積極的な企業誘致や、市長報酬の30%カットをはじめとする財政の健全化を目指すことなどを訴えました。
佐藤氏は「組織に頼ることなく1人1人の力で押し上げていただいた。仙南で一番のまち、そして県内ナンバーワン、日本中から視察が訪れるような先進的な政策にも取り組んでいきたい」と述べました。
投票率は52.66%で選挙戦になった12年前の選挙と比べて1.23ポイント高くなりました。

5921チバQ:2022/06/07(火) 07:43:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/保守分裂の岩沼市長選 自民、元県議落選に落胆 推薦が裏目か
6/7(火) 6:00配信


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河北新報
落選が決まり、支持者に頭を下げる村上氏=5日午後11時30分、岩沼市の事務所

 5日に投開票が行われた宮城県岩沼市長選で、自民党県連が推薦した元県議村上智行氏(53)が落選し、自民関係者に6日、落胆が広がった。期待を取り込んだ相手候補の新鮮味、組織に頼った選挙戦など敗因に言及する声も上がった。

 一夜明け、村上氏が5月まで所属した県議会最大会派「自民党・県民会議」のベテラン議員は「惨敗だ」と言葉少なだった。当選した元岩沼市議会議長の佐藤淳一氏(49)に1000票以上差を付けられ「立ち直れるだろうか」と今後の去就をおもんぱかった。

 村上氏と佐藤氏は共に党籍を持ち、保守分裂の選挙戦に突入。推薦を得られなかった佐藤氏は「しがらみのなさ」を訴え、支持を広げた。別の党県議は「自民の推薦が相手に力を与えてしまったかもしれない」と悔やんだ。

 村上氏の陣営は同僚県議や県内首長の支援に加え、公明党県本部の推薦も得て組織戦を展開。結果的に組織対個人の構図が浮かび上がった。党中堅県議は「終盤になって、佐藤陣営の注目度の高さに危機感を覚えた。村上陣営の活動量を増やすよう選対関係者に助言した」と明かした。

■村井知事「心配していた結果になった」

 村上氏の応援に3度も入った村井嘉浩知事は6日の定例記者会見で「非常に厳しい選挙になると思っていた」と振り返り「油断しないようにと話していたが、心配していた結果になってしまった」と語った。

 県内の35市町村長のうち党県議出身は7人。村井知事は「選挙を経験していれば有利に働くのは当然だと思うが、県議だから選挙が簡単に通るということではない」と述べた。

 22日公示が有力な参院選への影響については「政党対決ではなかった。当選した佐藤氏も自民以外から推薦を受けたわけではない」と否定的な見方を示した。

河北新報

5922チバQ:2022/06/13(月) 23:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4e821029dd3b62b9158bf236a11a1c854bf39d
保守系無所属の現新一騎打ち 五所川原市長選挙 支持訴える (青森県)
6/13(月) 17:56配信
任期満了に伴う青森県五所川原市長選挙が12日告示されました。立候補したのは届け出順に新人で水産卸売会社社長の川村拓也(かわむら・たくや)氏55歳と現職で2期目を目指す佐々木孝昌(ささき・たかまさ)氏68歳です。ともに保守系で無所属の現職と新人による一騎打ちとなっています。

新人の川村拓也氏は、ごみ回収の頻度やスケジュールの見直し、医療費の高校卒業までの無償化などを公約に掲げた上で市民と一緒に作り上げる市政運営を打ち出して支持を訴えています。
※五所川原市長選に立候補した新人 川村拓也氏
「いわゆるトップダウン方式ではない独善的ではない方式に市民のみなさまと一緒になりながらこの五所川原の将来のまちづくりをやってまいりたい」

一方、現職の佐々木孝昌氏は、除排雪の見直しや中学生までの医療費完全無償化などを公約に掲げています。その上でこれまでの任期4年の実績と課題に対してスピード感のある対応を継続していくと強調しています。
※五所川原市長選挙に立候補した現職 佐々木孝昌氏
「今やらなければならないことを今やる。いま取り組まなければならない価値のあるものは、絶対的に今取り組む。これこそが政治の判断なんです」

五所川原市の選挙人名簿登録者数は、6月11日現在4万6069人で、投票は6月19日に行なわれ、即日開票されます。

青森テレビ

5923チバQ:2022/06/13(月) 23:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e767604d8c17f62ce3da3b4b978e6477d85074
六ヶ所村長選挙は現職・戸田氏が当選 核燃サイクル事業「自治体として責任持つ」
6/13(月) 11:46配信

任期満了に伴う青森県六ヶ所(ろっかしょ)村長選挙は、現職の戸田衛氏が3回目の当選を果たしました。

六ヶ所村長選挙は12日投開票が行われ、現職の戸田衛氏が4773票を獲得し、新人の山田清彦氏に大差をつけ3期目の当選を果たしました。戸田氏は核燃料サイクル事業の推進や防災対策の強化、それに新型コロナの感染対策強化と経済再生などを公約に掲げ広く支持を集めました。

※六ヶ所村長選挙で当選した戸田衛 氏
「サイクル事業に対しては、やはり村民の安心安全、これはやっぱり自治体として責任を持ってこれから対応すべきだと思っています」

投票率は60.05%で前回4年前の選挙を2.23ポイント下回りました。3期目となる戸田さんの任期は7月7日から4年間です。

青森テレビ

5924チバQ:2022/06/14(火) 00:09:53
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20220528-706867.php
浪江町長選出馬で吉田県議が辞職
2022年05月28日  
 任期満了に伴い6月22日告示、7月10日投開票で行われる浪江町長選に立候補を表明している元県議会議長で自民党県議会議員会長の吉田栄光氏(58)=5期=が27日、県議を辞職した。渡辺義信議長に議員辞職願を提出し、受理された。


 吉田氏は自民党会派の議員会議で「廃炉を含めた本県復興は長きにわたる。議員の職を辞して古里に戻り、現場の責任者として子どもたちの将来を守るため挑みたい」と述べた。

 県選管によると、定数2の双葉郡選挙区は欠員1となり、同じく欠員1の郡山市選挙区とともに、今秋の知事選と同日投開票で補選が行われる。

 県議会構成は自民党29、県民連合18、共産党5、公明党4となった。

 自民議員会長に佐藤氏

 自民党県議会議員会は27日、県庁で議員総会を開き、吉田栄光議員会長の辞職に伴い、議員会長に現相談役の佐藤憲保氏(68)=郡山市、7期=を選任した。佐藤氏は相談役に青木稔氏(76)=いわき市、9期=を推薦し、承認された。就任はいずれも同日付。

5925チバQ:2022/06/14(火) 17:47:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fae40d23842639820d53995d55d8849fd86dde5
県議会の選挙区 16から14へ 3つの1人区を解消/岩手
6/14(火) 16:01配信

IBC岩手放送

 岩手県議会の選挙区の一部が再編され、来年9月の任期満了に伴う選挙から適用される見込みとなりました。

 再編案は13日に開かれた岩手県議会の検討会議で決まりました。現在16の選挙区がある県議会は3つの1人区を解消して14に再編されます。
 このうち九戸選挙区は、洋野町を久慈に、軽米町と九戸村を二戸選挙区に編入することで久慈選挙区と二戸選挙区はそれぞれ定数2が維持されます。現在の九戸、久慈、二戸選挙区で合わせて5ある定数は1減の4となります。
 また大船渡選挙区と陸前高田選挙区の2つを統合し、定数を2とします。さらに盛岡の定数を1増やして11にします。
 この結果、全体の定数48はこれまで通りで、1人区は遠野選挙区だけとなります。必要な手続きを経て6月21日招集の6月定例会に関係する条例の改正案が提案される予定です。

5926チバQ:2022/06/14(火) 19:47:39
https://www.yamagata-np.jp/news/202206/14/kj_2022061400362.php
19人「鶴岡市長からパワハラ」 市職員労組の調査「見聞きした」70人
2022/6/14 09:23

鶴岡市役所(資料写真)
 鶴岡市議会の百条委員会が調査している皆川治市長の職員への対応に絡み、市職員労働組合のアンケートに19人が、市長からパワハラが疑われる行為を受けたと答えたことが13日、分かった。見聞きしたとの回答も70人から寄せられ、計89件に上った。百条委の要請で同職労は議会側に結果を提出しており、今後協議される見通し。

 対象は幹部を含む正職員975人。おおむね5年以内の状況について、用紙かウェブで回答を求めた。3月24日〜4月8日に271件の回答があった。

 「誰から受けたか」の問いに「市長」と回答したのは19人。行為の内容(複数回答可)は▽威圧的言動12件▽暴言や侮辱、人格攻撃10件▽過大・過小・理不尽な要求9件▽私事・プライベートへの干渉1件▽その他2件―だった。

 厚生労働省のパワハラの定義を示した上で、受けた行為の印象も尋ねた。「パワハラに相当する」としたのは11人。3人が「業務上の指示・注意としては行き過ぎた行為」、4人が「業務上の範囲・目的を逸脱した行為」と答えた。

 こうした行為を「見た」「見た・聞いた」「聞いた」と答えたのは70人。威圧的言動(60件)が最も多く、見聞きした一連の行為を55人が「パワハラに相当する」とした。

 百条委が設置された今年1月の市議会臨時会を踏まえ、実態を調べた。具体的な記述回答もあり、同職労は「実効性ある対策を市に求める」としている。

 アンケートについて、この日の市議会本会議の一般質問で工藤博議員(市民フォーラム)がただした。皆川市長は「ハラスメントのない明るく働きやすい職場づくりに向けて、対応の優先度を上げ、職労とも連携し、私を含む関係者の意識向上、職場環境の改善に取り組む」と答えた。工藤議員は「苦痛を感じている職員がいるのは明らかで、具体的対策を講じる必要がある」と指摘した。

5927チバQ:2022/06/17(金) 06:46:23
967 チバQ 2022/06/15(水) 23:05:37
https://www.sankei.com/article/20220611-OIXNAUSB2JMXTNFQKFTZXHS7GA/
岩手発 参院選でどう動くか小沢王国の有権者 3月の奥州市長選で現職大敗
2022/6/11 08:00
3月初め、4選を目指す現職に新人がほぼ3倍の得票で圧勝した岩手県奥州市長選に注目が集まった。奥州市が立憲民主党の小沢一郎氏(80)のお膝元であり、小沢氏が選挙区で初めて敗北を喫した昨年10月の衆院選後に初めて行われた市長選だったからだ。現職大敗の影には、これまでとは違った有権者の動きがあったとみられる。夏の参院選では果たしてどう動くのか注目される。

〝呉越同舟〟話題に
奥州市長選(3月6日投開票)はいずれも無所属で、元飲料メーカー役員で新人の倉成淳氏(65)と4選を目指す現職の小沢昌記氏(63)が激突した。得票数は倉成氏の4万625票に対して小沢昌記氏は1万3760票と伸び悩み、2万6865票もの大差がついた。


奥州市は、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併して平成18年に誕生した。地縁、血縁の濃い土地柄で、市長選は合併前の各自治体を代表する候補の対決が続いた。このため小沢一郎後援会は特定候補を表立って支援することはなかった。特定候補を支援してしこりが残れば、国政選挙にも影響しかねないからだった。

ところが、今回は様子が少し違った。告示まで3週間に迫った2月6日、倉成氏の後援会事務所開きに小沢一郎氏の側近、地元選出の郷右近浩県議が出席したのだ。昨年10月の衆院選岩手3区で小沢一郎氏に初勝利した自民党の藤原崇氏(38)の選対総括責任者で奥州商工会議所前会頭の海鋒(かいほこ)守氏も同席。地元紙で〝呉越同舟〟と紹介され話題になった。


地滑り的勝利
今回の市長選、市立医療施設集約を柱とする「市立病院・診療所改革プラン案」で不評を買った現職の小沢昌記氏には、批判的な空気が流れていた。小沢一郎後援会は従来通りのスタンスで市長選に臨んだが、〝呉越同舟〟報道が小沢一郎支持者に倉成氏投票へのゴーサインに映ったとしても不思議はない。

新人の倉成氏は3年前にUターンしたばかり。知名度は現職の小沢昌記氏が圧倒的に上だった。倉成氏は「政党色を出したくない」と議員にも極力会おうとはしなかったという。それが、当選した倉成氏本人も「これほど差が開くとは思わなかった」と驚く圧勝。地滑り的な勝利だった。


倉成陣営の選対関係者は「(一騎打ちになった)今回は勝てる選挙だった。3人立候補した前回の負けた2人の票の合計が小沢(昌記)さんの票を上回っていた。(加えて)経済界を中心に4年前に現職を応援した人の多くが、今回は倉成陣営に移ってきたから」と明かす。

後援会存在薄く
岩手県政界は小沢一郎氏を盟主とする小沢王国が四半世紀以上も続いてきた。しかし昨年10月の衆院選では、小沢一郎氏が初めて選挙区で敗北、比例東北ブロックで復活当選したものの、高齢化が進む後援会の弱体化は隠しようがなかった。市長選では表立って動かないとはいえ、今回の市長選では特に後援会の存在感が希薄だった。


衆院岩手3区の小沢氏の敗北は自民党を勢いづかせている。今夏の参院選では岩手選挙区(改選数1)に弁護士の広瀬めぐみ氏(55)を擁立し、30年ぶりの議席奪還に攻勢をかけている。迎え撃つのは小沢氏の元秘書で再選を目指す木戸口英司氏(58)。今回は達増拓也知事の後援会が野党共闘の受け皿となり前面に出て戦うことになる。果たして小沢王国はどうなるのか、注目の選挙となる。



【小沢一郎氏】 昭和17年5月、東京生まれ。急逝した父、佐重喜氏の後継として44年の衆院選で旧岩手2区から出馬、27歳の若さで初当選した。比例復活も含め18回連続当選は現役最多。自民党時代には自治相兼国家公安委員長、内閣官房副長官、党幹事長を歴任、野に下り新生党代表幹事、新進党党首、民主党代表、自由党代表などを歴任、2度の政権交代を実現した。岩手県選出の国会議員の多くを自派で占め、小沢王国と呼ばれてきた。民主党が政権を奪取した平成21年の衆院選では県内4選挙区で自派が勝利、参院選は平成13年以降無敗だ。

5928チバQ:2022/06/20(月) 18:19:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/924656c2d448b515dfeae034f352de5f4b1d3d33
岩手県庁建て替え論浮上 築57年で老朽化、達増知事が意欲
6/20(月) 6:00配信
河北新報
築57年となり、建て替え論議が浮上している岩手県庁

 築57年となった岩手県庁(盛岡市内丸)の建て替え論議がにわかに浮上してきた。達増拓也知事が本年度中にも建て替え準備に着手する方針を示したからだ。4期目の任期が来年秋に満了することを念頭に「負の遺産を残すのはよくない」とも発言。「5選を視野に入れ始めた」と見る向きもある。数百億円規模の一大プロジェクトとなるだけに、議論を呼びそうだ。

(盛岡総局・野界航也)

 「本年度中に県庁の建て替え準備に着手しようと考えている。それくらいのことは任期中にしなければならない」

 達増知事がこう言及したのは、4月中旬にあった自身の後援会会合。参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で再選を目指す立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)の支援を呼びかけた上で、突然切り出した。

 5月中旬の定例記者会見では「5期目をお願いしていくに当たって、やり残したことがあるのはあまりに情けない」と発言。多選知事の「一般論」とかわしたが、踏み込んだような発言は関係者をざわつかせた。

 岩手県庁は1965年完成。総工費は19億4400万円で、地上12階(60・5メートル)地下1階の知事局棟と地上3階の議会棟がある。延べ床面積は約3万7600平方メートルでどっしりとした外観。完成当時は県庁としては東北で一番の高さと規模を誇った。

 旧耐震基準時代の建物だが、97年の耐震診断で震度6弱〜6強で崩壊する危険性は低いと判断された。東日本大震災でも被害は確認されなかった。

 完成時の知事は故千田正氏。歴代知事最長の4期16年(1963〜79年)を務めた。4期目となった達増知事は「最長タイは大変特別なこと。やり残したことがあるのはよくない」と思い入れをにじませる。

 県庁がある内丸地区は官公庁が立ち並ぶ。本館が築59年の盛岡市役所は建て替え計画が進む。市は候補地に現在の内丸のほか、JR盛岡駅西口地区、旧都南村近くの盛南地区を挙げ慎重に検討している。

 仮に県庁建て替えとなれば「県全体の将来像を含めた多角的な検討が必要。盛岡市の意向も考慮する必要がある」(県関係者)との指摘もある。

 達増知事の突然の建て替え発言に自民党系県議は「議会に提案はなく唐突だ。政治日程を見据えた実績のアピールか」といぶかる。

 県議会6月定例会は21日に招集される。達増知事が支援する木戸口氏と自民党新人で弁護士の広瀬めぐみ氏(55)が争う参院選と日程が重なる。県庁建て替え準備を含めた知事の政治姿勢は、論戦の焦点の一つだ。

河北新報

5929チバQ:2022/06/28(火) 07:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d234e024f7a527b8b8ca5f82bdc01446cbe1f1d5
元山形県議の政活費不正受給 野川被告に有罪判決
6/28(火) 6:00配信
 政務活動費576万円を不正受給したとして詐欺、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元山形県議の野川政文被告(68)に、山形地裁は27日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。

 今井理裁判長は、6年にわたり不正を繰り返した悪質性を指摘し、「議長経験者でもあり、県民の信用を損なった」と非難。一方で議員辞職し不正受給分を返還しているとして、執行猶予を付けた。

 判決によると、2015〜20年度、架空の人件費を記載した領収書や収支報告書を議会側に提出し、計576万円を不正受給した。

 被告は閉廷後、「県民の皆さまには心からおわび申し上げたい。反省と謝罪を繰り返し、残された人生を静かに生きていきたい」と頭を下げた。

 被告は起訴された期間以前の08〜20年度、同様の手口で計1248万円を不正受給していたことも認めている。

河北新報

5930名無しさん:2022/06/29(水) 11:06:09
長純一氏死去 元石巻市包括ケアセンター所長、56歳
https://kahoku.news/articles/20220628khn000047.html

5931チバQ:2022/07/08(金) 17:27:20
最低の回答ですね

(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」


https://news.yahoo.co.jp/articles/022ed8583f814da732e5efda1cb6decda907d77b
「私は市を良くしようと…」“パワハラ疑惑”の市長『認識ない』との考え示す
7/8(金) 16:48配信


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テレビユー山形
テレビユー山形

山形県鶴岡市の皆川治市長が市の職員にパワハラを行ったとされる問題で、
皆川市長はきょう、パワハラの認識はなかったとの考えを示しました。

皆川治 鶴岡市長
(Qパワハラの認識はなかった?)
「私は鶴岡市をよくしていこうということで一生懸命に取り組んできたので、
 認識はないという考え」

この問題は、鶴岡市の皆川治市長がパワハラ行為を行っていると匿名の告発が市議会にあったことから、百条委員会で市の職員とOBに対しアンケート調査を行なったものです。

その結果、
「市長からパワハラと思われる言動を受けたことがあるか」という項目について、
回答全体の6%にあたる29人が「ある」と答えていました。

きょうの定例会見で皆川市長は、パワハラの認識はないことを強調し、調査には協力する姿勢を示しました。

5932チバQ:2022/07/14(木) 21:31:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5cf29af2920441e7dd040e4790c76ea1802410
東根市長選、32年ぶり選挙戦へ 元市議が出馬表明 現職は7選目指す
7/13(水) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う山形県東根市長選(8月21日告示、28日投開票)で、元市議の白井健道氏(59)が12日、立候補を表明した。同市長選では現職の土田正剛氏(78)も現職市長で全国最多に並ぶ7選を目指し立候補を予定する。1994年以降7回連続で無投票だった市長選は、32年ぶりに選挙戦となる見通しだ。

 市内で記者会見した白井氏は立候補の理由を「無投票が長く続いている。市民に選択の機会を持ってもらいたい」と語った。重点施策に交流サイト(SNS)を通じた市民の政治参加促進や小中学校の給食費無償化などを挙げ、「市民一人一人に向き合い、特に女性や若者の声を市政に反映させたい」と述べた。

 白井氏は宇都宮市出身、慶応大卒。国際協力機構(JICA)職員を経て、2012年に妻の出身地である東根市に移住した。14年の市議選で初当選し、3期目途中の今月4日に辞職した。

 同市長選が選挙戦になったのは前市長らが争った1990年が最後。94年は前市長が無投票当選した。土田氏は初当選した98年から6期連続無投票で当選している。

河北新報

5933チバQ:2022/07/19(火) 20:14:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6702396483fb69b489fc21134271670b39e599a
前回と同じ2氏が争う 尾花沢市長選告示、投開票日は24日
7/18(月) 8:11配信
山形新聞
 任期満了に伴う尾花沢市長選は17日に告示され、新人で元防衛省職員の無職結城裕氏(65)=若葉町3丁目=と、現職で再選を目指す菅根光雄氏(71)=北町1丁目=が立候補を届け出て、前回と同じ2人による一騎打ちが確定した。投票日は24日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 結城氏は「間口除雪や流雪溝整備を進め、住みよいまちを目指す」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、若松謙維(かねしげ)参院議員らが激励した。

 菅根氏は「『信頼と共感のまちづくり』を進め、市政を前進させる」と述べた。舟山康江、芳賀道也両参院議員らが来援した。

 期日前投票は18〜23日(午前8時半〜午後8時)に市役所防災研修室2で受け付ける。16日現在の有権者数は1万2981人(男6374人、女6607人)。

立候補者(届け出順)
結城 裕(ゆうき ひろし)65 無新
(1)無職(2)東洋大(3)会社員、防衛装備庁、防衛省、防衛庁。

菅根 光雄(すがね みつお)71 無現
(1)市長(2)法政大(3)市社協会長、環境衛生組合管理者。市議長。当

5934チバQ:2022/07/19(火) 20:15:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/29656e786a58d3bc0622f74671f50635aab2014f
中立のはずじゃ…参院選で自民支援の仙台市長 古巣・立憲恨み節
7/13(水) 18:00配信


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毎日新聞
定例記者会見で、参院選を巡る自身の対応について説明する仙台市の郡和子市長=仙台市役所で2022年7月12日午前11時14分、土江洋範撮影

 10日投開票された参院選宮城選挙区(改選数1)では、自民党現職の桜井充氏(66)が5選を果たした。同氏を積極的に支援した仙台市の郡和子市長(65)に対し、敗れた立憲民主党側から恨み節が漏れている。郡氏は市政の運営上、政権与党との関係を重視したい考えだが、もともと自身は野党の支援を受けて市長に初当選。その後も中立姿勢を示してきただけに、立憲側の批判は収まらない。

【写真特集】2022参院選 落選した主な候補者

 「あっ郡さん!」「おめでとうございます」。10日夜、郡氏は桜井氏の事務所を訪れると、当選確実の報を受けた桜井氏と笑顔で「グータッチ」した。

 その3日前にも街頭で桜井氏の応援のマイクを握った郡氏だが、立憲新人の小畑仁子氏(44)やその他の候補者の応援演説には選挙期間中、一度も姿を見せなかった。

 郡氏の政治家としてのルーツは旧民主党にある。初挑戦した2005年から衆院選に4回続けて同党公認候補として出馬し、うち3度は小選挙区で敗れたものの、いずれも比例復活を果たした。

 17年に市長選に転じた際には所属していた民進党(当時)を離党し無所属で立候補したが、民進、社民両党県連が支持し、さらに共産党県委員会と自由党(同)も支援する事実上の野党統一候補だった。結果、自民県連、公明党県本部などが支持する新人ら3人を破って初当選した。

 当初は市議会でみられた自公会派との緊張関係もしだいに薄れ、21年の市長選は与野党相乗りの構図で危なげなく再選。その後は同年の衆院選で自民、立憲双方の候補者の集会に顔を出すなど与野党間のバランスに腐心してきた。

 そんな郡氏は7月5日の定例記者会見で、参院選の応援姿勢を問われると、「どの候補者からも応援の要請はない。私自身は政党を離れた。仙台市109万市民の行政を預かるトップとして判断しなければいけない」と述べた。県内35市町村の首長のうち33人が名を連ねた桜井氏の支援組織に郡氏は参加しておらず、改めて中立を宣言したとも取れた。

 しかし実際は、公示前から桜井氏の後援会事務所開きに出席する一方、“古巣”の立憲をはじめ他陣営とは距離を置いた。立憲の安住淳県連代表(衆院宮城5区)は記者団の取材に「市長は長いものに巻かれやすい」と不信感を示していた。

 投開票から2日後の定例会見で、桜井氏を支援した意図について問われた郡氏は「地方自治体として国会議員や政権にお願いしないといけないことも多々ある。仙台市は独立国家をやっているわけではないので、いろんな関係がある中での判断だ」と理解を求めた。一方、小畑氏の演説に駆けつけなかったことについては「文書などによる正式な要請がなかった。公務の都合がつかなかった」と説明。代わりに応援の「メッセージ」を送ったことを明かした。

 桜井氏を支援した仙台市議の一人は、自公が多数を占める市議会と郡氏との関係は良好だとした上で「国への要望や補助金確保のために与党の国会議員とのパイプは欠かせない。市民の生活を預かる者として当然の判断だ」と語る。

 関係者によると、立憲側は郡氏に文書での応援要請こそしなかったものの、選挙期間中も国会議員や市議らが「1回でいいからマイクを持ってほしい」と再三依頼したという。

 「17年の市長選で我々は死に物狂いで応援したのに。『選挙の恩は選挙で返すべきだ』と指摘してきたのだが……」。ある立憲県連幹部はほぞをかみ、「中立だと言いながら結局ブレた。議会対策に重きを置いているのだろうが」とこぼした。【土江洋範、平家勇大、小川祐希】

5935チバQ:2022/07/19(火) 20:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/aced9ca06083354d78356437343996990eeb5b4a
岩手政界、いざ知事選へ 小沢氏影響力低下の中、達増氏の戦略は
7/16(土) 6:00配信

河北新報
参院選の第一声で演説する達増知事。左から木戸口氏、小沢氏=6月22日、盛岡市大通

 参院選後の岩手政界で、来年夏にも予定される知事選を巡る駆け引きが早くも激化している。10日投開票の岩手選挙区(改選数1)は自民党が30年ぶりに議席を獲得。立憲民主党を支援した達増拓也知事に打撃を与えた。高い知名度を武器に5選立候補が有力視される達増氏。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)の影響力低下と自民伸長の流れの中で、どんな戦略を描くのか。1年後への攻防が始まった。(盛岡総局・横川琴実)

 「まずはコロナ禍、ウクライナ侵攻、物価高という目の前の『三大危機』への対応に全力を尽くす」

 15日にあった参院選後初の定例記者会見。達増氏は知事選への対応を問われたが、明言を避けた。

 参院選では全面支援した立民現職の木戸口英司氏が、自民新人の広瀬めぐみ氏に議席を奪われた。

 「県内の自民党支持票の割合が全国並みになった。参院選前の勢いと(安倍晋三元総理の死去という)一大事などの理由で与党志向が強まった結果だ」

 いつもの冷静な口調で敗因を分析した達増氏。昨秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れ、勢力の巻き返しを図ろうと参戦。野党共闘の橋渡し役も担ったが、自民にはね返され痛い連敗となった。

 4期目の任期は来年9月に満了する。仮に勝利していれば、5選を目指す勢いにもつながっただけに「誤算」には違いない。

 小沢氏が小選挙区を落としたいま、勢力の要となる看板は達増氏ただ1人。5選を目指すとなれば、小沢勢力の連敗ストップが懸かる戦いにもなる。

 「小沢さんを中心とした態勢は崩れた。県政でも新しいリーダーが自民党から生まれるはずだ」

 参院選の広瀬陣営で選対本部長を務めた平野達男元参院議員は、知事選に向けた態勢整備を強調する。

 かつての小沢氏側近。たもとを分かった後、自身も2015年知事選で達増氏に挑もうとしたが、断念に追い込まれた因縁がある。

 自民は「県政転換」を掲げるが、現職の壁はとてつもなく厚い。達増氏は過去4回の知事選で、無投票3選だった15年を除き常に40万票以上を獲得。圧倒的な強さをみせてきた。

 自民は今秋をめどに候補者擁立を急ぐ方針だ。自民党関係者は「今回の参院選でも達増知事の影響力を強く感じた。まずは対等に戦える態勢をどう整えるか。ムードだけでは歯が立たない」と話す。

河北新報

5936チバQ:2022/07/19(火) 20:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c4a13cb99372181df870f81977b393b1a7ae6e
齊藤氏、一転不出馬 「良心が許さなかった」 青森県議選北郡補選
7/17(日) 9:13配信


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Web東奥
 自民党の齊藤直飛人前県議(47)は16日、東奥日報の取材に対し、青森県議選北郡選挙区(板柳町、鶴田町、定数1)の補欠選挙(22日告示、31日投開票)に「出馬しないと決断した」と語った。同補選は齊藤氏の参院選出馬による県議失職に伴い実施が決まった経緯があり、「自分が空けた“穴”に戻ることに対し、自分の良心が許さなかった」と理由を述べた。

 16日現在、同補選への立候補を表明しているのは新人で板柳町議の成田陽光氏(38)のみとなった。

 齊藤氏は14日の東奥日報の取材に「町民、県民の声を受けて(出馬を)決断した」と話していた。

 一転不出馬を決めた理由について、齊藤氏は「町を良くしたいという思いと、自らが空けた“穴”に戻っていいのかという葛藤がずっとあった。このまま出馬したら、一生心の中で引きずると思った」と話した。今後については「未定」としている。

 齊藤氏の不出馬を受け、成田氏は16日の東奥日報の取材に「変わらず、粛々と有権者に私の思いを訴えていくだけ」と話した。

 一時出馬へ意欲を示し、14日に見送ることを決めた松森俊逸・同町町議(66)は「出馬しないのは変わらない」と述べた。

5937チバQ:2022/07/24(日) 22:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e190d9c67474e444d16a103ea658cf5dce8d00
4票差で新人が現職破る 山形・尾花沢市長選
7/24(日) 22:00配信


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YBC山形放送
現職と新人の一騎打ちとなった山形県尾花沢市長選挙は24日、開票の結果、新人の結城裕さんが現職の菅根光雄さんを4票差で破り、初当選を果たした。

尾花沢市選挙管理委員会によると、開票の結果、市長選の有効投票数は9484票で、それぞれの得票は新人で元防衛省職員の結城裕さんが4744票、現職の菅根光雄さんが4740票となり、結城さんが4票差で初当選を果たした。
投票率は74・92%で前回を1・16ポイント下回った。

5938チバQ:2022/07/25(月) 13:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/941ac6a744404a862d0bb5a354fdc03eb9eca21e
前鹿角市長らに有罪判決 官製談合事件 秋田地裁
7/25(月) 11:10配信


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時事通信
秋田地裁の仮庁舎=秋田市

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、官製談合防止法違反罪などに問われた前市長の児玉一被告(75)と、公契約関係競売入札妨害罪に問われた建設会社元役員ら4人の判決が25日、秋田地裁であり、柴田雅司裁判長は児玉被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 
 元役員ら4人のうち、3人は懲役1年、執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年)、1人は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)とした。

 柴田裁判長は児玉被告について、入札での不正を訴える匿名の投書が市に届いた後も犯行を繰り返したと指摘。「市長として不正を正すべき立場だった」と非難する一方、起訴内容を認め反省の態度を示しているとして、執行猶予付きの判決とした。

 判決によると、児玉被告は2019年に市発注の道の駅改修工事2件、20年に学校校舎改修工事1件の入札で、最低制限価格などを建設会社元役員らに漏らし、落札させた。

5939チバQ:2022/07/25(月) 14:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf1d02dc0c001a9796e3da4d1ec3e3ed2ed9f1ea
阿部さん当選 返り咲き 今別町長選挙 (青森県)
7/25(月) 12:03配信


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青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 前の町長の逮捕、辞職に伴いきのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さんが通算2期目の当選を果たしました。


 きのう投票が行われた今別町長選挙はもと町長の阿部義治さん71歳が1,005票を獲得し新人に151票差をつけて通算2期目の当選を果たしました。
 投票率は84.86%で前回を3.7ポイント下回りました。

★通算2期目の当選 阿部義治さん
「この沈んだ町をもういっかい立ち上げていくためには誰かがやらなければならない あしたから町民のために頑張るという思いで気合いが入っています」

 阿部さんは公約に掲げた農林水産業の支援や医療福祉の体制づくりに取り組み透明性の高い行政運営をめざします。

5940チバQ:2022/07/25(月) 19:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b3e42788a8cc741f418bfaf92b8195081f0933
4票差の超激戦 尾花沢市長選 接戦相次ぐ山形県
7/25(月) 15:33配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県尾花沢市長選は24日に投開票され、元防衛省職員で無所属新人の結城裕氏(65)が、再選を目指した無所属現職の菅根光雄氏(71)を破り初当選した。得票数は結城氏が4744票で、曽根氏の4740票をわずか4票上回る薄氷の勝利だった。投票率は前回より1・2ポイント減らし、74・9%。

前回の平成30年選挙も両氏の一騎打ちとなり、結城氏が菅根氏に226票差で敗れていた。雪辱を果たした結城氏は選挙結果について「重責を受け止め、今の尾花沢市を変えられるのは私だという思いでやる」と意気込んだ。

尾花沢市長選に限らず、近年の山形県では拮抗(きっこう)した選挙戦が続いている。

令和元年11月の米沢市長選は現職が元衆院議員の新人を退けたが、24票差の僅差だった。同年9月の新庄市長選も現職が4選を果たしたが、元市議の新人に55票差まで追い上げられた。

平成31年4月の県議選村山市選挙区(定数1)は国民民主党などが推薦する無所属新人が、自民党現職を相手に13票差の激戦を制した。

米沢市の自民関係者は現職と新人の接戦が相次いでいることについて、「県民は選挙に対する熱意が高く、かつ変化を求めているのだろう」と解説しつつ、「地域が真っ二つに割れてしまい、敗れた方は(次回選挙で)対抗馬を出すなど敵討ちが続きかねない」と懸念を口にした。

5941チバQ:2022/07/30(土) 08:40:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9bd3eff38237d53b1b32ce1799c14b9f6bfea4
6回連続無投票、今回の戦いは? 山形・東根市長選 「土田王国」に不安の声も
7/30(土) 6:00配信
 8月21日告示の山形県東根市長選(29日投開票)は、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)に対し、元市議の白井健道氏(59)が立候補を表明し、1990年に争われた前市長時代の選挙以来、32年ぶりの選挙戦が確実視されている。98年の初当選以降、6回連続で無投票だった土田氏。ベテラン市長として実績や人脈が強みだが、初の選挙戦を前に高齢、多選批判を不安視する声も聞かれる。(山形総局・奥島ひかる)

■「名前書いてもらったことない」

 「ここ30年、土田正剛という名前を(選挙で)書いてもらったことがない。皆さんの支えが必要だ」

 7月中旬にあった事務所開きで、土田氏は100人近い支援者に訴えた。

 推薦を受けた自民、公明の地元支部に加え、市選出の国民民主党県議らの支援を受ける。与野党が入り交じった「オール東根」(土田氏)体制が強みだ。

 「戦わずして勝つ」。「孫子の兵法」を地で行く土田氏について、支援する市議は「施策は成果が分かりやすく、実績は一目瞭然だ。相手に勝ち目がないと思わせる強さがある」と分析する。

 土田氏が選挙戦を戦ったのは93年の山形県知事選が最後。以来、後援会の平均年齢は30歳近く上がった。選挙の度に結束を確認し、ノウハウを蓄積するはずの後援会は高齢化が著しい。

 特に、かつて20〜40代で構成された青年部に機動力を発揮したかつての輝きはなく、「もはや『青年』とは呼べない」(陣営の市議)状況だ。

 青年部会長の高橋十浩さん(60)は「陣営に若い人が少ない。若年層へいかに浸透できるかが今後の課題」と頭を悩ませる。

■高齢、多選批判を警戒

 土田氏自身が「最大の敵」と警戒するのが、高齢、多選批判だ。陣営は若者票の取り込みが鍵とみて、交流サイト(SNS)を新設しネット上の発信力を強化する。

 岡田誠後援会長は「市政運営で築いてきた人脈が最大の強み」としつつ、「若い世代は市長の実績を知らない人が多い。口コミなどで広く伝えていきたい」と語る。

 一方、無投票阻止を掲げる白井氏は「市民に選択の機会を」と訴え、女性や若者へのアピールに力を入れる。SNSを通じた市民の政治参加、小中学校の給食費無料化などを主な公約に挙げ、20年以上、盤石だった「土田王国」に挑む。

河北新報

5942チバQ:2022/07/30(土) 14:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c399987030c3a7fee4fc67072ce975ea2372962b
県消防協会の元会長が不適切支出、女性消防団員のTDL入園料払い・市長らに選挙見舞い
7/30(土) 12:44配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 山形県消防協会(山形市)は29日、私的流用を含む約1000万円を元会長が不適切に支出していたと発表した。今後、私的流用の金額を確定させ、返納されなければ損害賠償請求を行う。また、業務上横領の疑いで被害届を山形署に提出する方針。

 同協会と同協会設置の第三者委員会によると、元会長は無報酬と定められていたにもかかわらず、1日あたり1500円の日当を受け取った。「旅費・交通費」名目で女性消防団員計38人分のディズニーランド入園料を支払ったり、「交際費」名目で山形市長や舟形町長に日本酒を選挙見舞いとして贈ったりするなどした。2014〜18年度の不適切な支出額は計約1000万円に上り、うち約600万円で私的流用が疑われる。元会長から既に約115万円が返納されたという。

 また、同協会によると、前会長は規定に反する宿泊費など約60万円を不適切に支出していたといい、返納に応じなければ、損害賠償請求を行う。

 この日、同協会で開かれた記者会見で、伊藤力会長は「協会の最高トップ自らが協会の資金を私的流用したもので、県民の信頼を大きく損なった。不正を是正できず、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 同協会は20年に第三者委を設置して調査していた。

5943チバQ:2022/08/03(水) 21:31:05
https://kahoku.news/articles/20220802khn000033.html
宮城・富谷市長選 前市教育部長の荒谷氏出馬へ
2022年8月3日 6:00 | 2022年8月3日 9:18 更新

荒谷 敏氏
 来年2月10日に任期満了となる宮城県富谷市長選で、同市前教育部長の荒谷敏氏(61)が無所属で立候補する意思を固めた。

 荒谷氏は2日、河北新報社の取材に「現市政は情報開示や住民合意が十分でなく、市民の要望に応え切れていない。42年の行政経験を生かし、今、税金を納める市民が潤うように一新したい」などと話した。

 既に複数の関係者に立候補の意向を伝えた。今月中に後援会を設立し、9月にも公約をまとめ、正式に表明する見通し。

 荒谷氏は大和町出身。黒川高卒。1980年旧富谷町職員となり、企画部長や教育次長などを経て、2016年10月の市制移行後は経済産業部長や教育部長を歴任。22年4月に再任用され、7月31日付で辞職した。現在は県バレーボール協会副理事長などを務める。

 同市長選に名乗りを上げたのは荒谷氏が初めて。現職の若生裕俊氏(58)も3選を目指し、立候補することが確実視されている。

関連リンク

5944チバQ:2022/08/16(火) 19:18:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220619/6080016375.html
五所川原市長選 現職の佐々木氏が2回目の当選
06月19日 23時23分

現職と新人の争いとなった五所川原市長選挙は19日、投票が行われ、無所属で現職の佐々木孝昌氏が2回目の当選を果たしました。

五所川原市長選挙の開票結果です。
佐々木孝昌 無所属・現 当選 1万6848票。
川村拓也 無所属・新 1万2502票。

現職の佐々木氏が、新人で水産会社役員の川村氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

投票率は65.18%で前回、4年前の選挙を0.35ポイント上回りました。

佐々木氏は五所川原市出身の68歳。
市内のタクシー会社の社長などを務め前回、4年前の選挙で初当選しました。

選挙戦で佐々木氏は新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食業や観光業などへの継続的な支援や家族の世話や介護をしている子ども、いわゆる「ヤングケアラー」への包括的な支援を実施していくことなどを訴えていました。

佐々木氏は「学校給食費の無償化など、1期目の公約をきちんと実現してきたことが評価されたのだと思う。2期目も市民の声に耳を傾けながら、選挙で掲げた公約を実現させていく」と抱負を述べました。

5945チバQ:2022/08/21(日) 21:11:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a65d35999c14c075a829476b94f5a8e844eb064
山形・東根市長選が告示 32年ぶり選挙戦
8/21(日) 17:58配信

産経新聞
任期満了に伴う山形県東根市長選が21日告示され、いずれも無所属で、元市議の新人、白井健道氏(59)と、7選を目指す現職の土田正剛氏(78)=国民支持=の2人が立候補し、一騎打ちとなった。両氏とも自民党籍を持つ。過去7回連続無投票だったが、32年ぶりの選挙戦となった。

白井氏は「市民に選択の機会を与えたい」と市議を辞して出馬。若者の声を市政に反映させる取り組みや市民討議会の開催、小中学校の給食無償化などを公約に掲げた。

自民、公明両党の市支部の推薦も得た土田氏は「市民との対話を大切にした市政を実施していく」と訴え、国道48号のバイパス化や神町小跡地への健診センター誘致を公約に掲げた。

20日現在の選挙人名簿登録者数は3万9680人。

5946チバQ:2022/08/22(月) 10:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/1be81eab8dca681a74cde0f89ebc6729253805c1
32年ぶり選挙戦が確定 東根市長選告示、28日に投開票
8/22(月) 8:05配信

山形新聞
東根市役所(資料写真)

 任期満了に伴う東根市長選は21日に告示され、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=と、現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=が立候補を届け出て、一騎打ちによる32年ぶりの選挙戦が確定した。投票日は28日で、即日開票される。

 両候補はともに市内で必勝祈願、出陣式を行った後、第一声を上げた。

 白井氏は「デジタル技術をフル活用しながら市民参加型の政治を進めたい」と決意を語った。富樫透庄内町長らが来援した。

 土田氏は「まちの勢いを止めることなく、さらに推進する」と訴えた。鈴木憲和衆院議員、横山信一参院議員らが激励した。

 同日程の市議補選(欠員1)には新人で衆院議員秘書の福永邦幸氏(51)=温泉町1丁目=以外に届け出がなく、無投票で当選が決まった。

 市長選の期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時に市役所、25〜27日午前9時〜午後8時に神町防災センターでそれぞれ受け付ける。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

【立候補者】(届け出順)

白井 健道(しらい・たけみち)59 無新

(1)無職(2)慶応大(3)JICA職員、市議会副議長、市議3期。

土田 正剛(つちだ・せいごう)78 無現

(1)市長(2)慶応大(3)全国市長会副会長、県市長会長、県議4期。当6

((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

5947チバQ:2022/08/26(金) 18:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17bada00cbc0b1d528a084462624bdb199b3528
土田氏を白井氏、追い上げる 東根市長選情勢、無党派層の動向鍵
8/26(金) 8:46配信


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山形新聞
 任期満了に伴う東根市長選は28日の投開票まであと2日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査と取材で得た情報を総合し、情勢を探った。

 現職で7選を目指す土田正剛氏(78)=大林1丁目=を、新人で前市議会副議長の白井健道氏(59)=島大堀=が追い上げる展開となっている。無党派層の多くは態度を決めかねており、情勢は予断を許さない。

 土田氏は自民党市支部と公明党東根支部が推薦、国民民主党県連が支持する。市職員が加盟する市職員労働組合の支持を得た上、17日に吉村美栄子知事、23〜25日に舟山康江参院議員の来援を得るなど党派を超えた組織戦を展開。国道48号のバイパス化▽北村山公立病院の建て替え▽旧神町小跡地への検診センター誘致―といった公約を掲げる。

 6期24年の実績と国との強固な人脈を強調。東根、神町地区を中心に支持浸透を図っている。

 白井氏は▽市民参加型政治の実現▽小中学校の給食費無償化▽市長報酬30%カット―といった公約を掲げる。市長選で32年間無投票が続いたことから「市民に選択肢を提示する」との覚悟で出馬し、地元小田島地区を中心に草の根的な活動を展開している。

 「ひがしねに新しい風を」のスローガンを掲げ、相手候補の高齢多選批判の受け皿となっているほか、子育て世代や女性・若者の共感を一定数得ており、今後の支持拡大を期す。

 市長選では32年ぶりの選挙戦で市民の関心は一定程度高く、投票率は今夏の参院選の60.13%を上回る65%前後となると見込まれる。

 6月1日現在の有権者数は3万9678人(男1万9545人、女2万133人)。

5948チバQ:2022/08/30(火) 15:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5d98a44e539737d27d193884fe895789f74c39
7選の土田氏、問われる次期4年 山形・東根市長選 重要施策実現に意欲
8/30(火) 6:00配信


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河北新報
7選を果たし、支援者らと万歳する土田氏(右から2番目)=28日午後10時40分ごろ、東根市の事務所

 28日投開票の山形県東根市長選で、現職の土田正剛氏(78)が新人との一騎打ちを制し、現職市長で全国最多タイとなる7選を果たした。初当選から6回連続で無投票当選だった土田氏が、次期4年を集大成と位置づけて臨んだ「最初で最後の選挙」。重要施策の実現に期待がかかる一方、高齢、多選批判から得票率は6割(1万2973票)にとどまった。今後はより一層、若年層に目配りした市政運営が求められる。(山形総局・奥島ひかる、小田島悠介)

 ◇東根市長選開票結果

(投票率55・99%、選管最終)

当12973 土田正剛 無現

  8892 白井健道 無新

■高齢、多選批判「教訓としたい」

 28日午後10時半過ぎ、土田氏の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者約200人から大きな拍手が沸いた。土田氏は安堵(あんど)の表情で「東根市をより勢いのあるまちにしていく」と決意を述べた。

 自民、公明両党の地元支部からの推薦に加え、国民民主党山形県連からも支援を取り付ける「オール東根」の態勢を構築した。政党や企業からの推薦を受けずに街頭演説を重ねた新人の元市議白井健道氏(59)に対し、圧倒的な組織力の差を見せつけた。

 土田氏は、選挙戦で(1)国道48号のバイパス整備(2)北村山公立病院の建て替え(3)神町小跡地への検診センター誘致-を主張。中でも仙台市につながる国道48号のバイパス整備については、郡和子仙台市長や同市選出の自民党国会議員の名を挙げて「話のできる間柄にある」と強調した。人脈の裏付けがあることで、公約に説得力を持たせた。

 一方で、8892票を得た白井氏に約4000票差まで迫られたのは、土田氏への高齢、多選批判によるところが大きい。市政転換を訴えた白井氏は、自身の得票を「市民の問題意識の表れ」と分析。土田氏も「票差を見る限り、批判票はかなりあった。教訓としたい」と反省の弁も述べた。

 批判の声は、特に1998年の初当選後に成人となった40代以下に根強いとされる。土田氏は「高齢な分、経験がある」と強調したが、長く選挙戦が無かったために陣営の高齢化が進み、これまでの実績が伝わりにくいなど若年層への訴求に最後まで苦戦した。

 陣営のベテラン市議は「大型の公共事業だけでなく、各世代を念頭に置いたきめ細かな政策も求められる」と指摘する。土田氏も「今後は若者を含めて納得してもらえる市政運営をしていきたい」と語った。

5949チバQ:2022/09/05(月) 10:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd280fbc431fa6eb511e244eb15aae5c98a99d4e
来夏の岩手県知事選、小沢氏が「出馬要請」 達増氏も5選へ意欲
9/4(日) 6:00配信
河北新報
立民岩手県連の会合に出席した達増知事(左)と小沢氏=3日、盛岡市内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市内であった党県連会合で、来年夏にも予定される岩手県知事選について「何としても(現職の)達増拓也知事に頑張ってもらいたい」と述べ、達増氏の5選立候補に期待感を示した。来賓として出席した達増氏は「来年の知事選、県議選に向け、草の根の政治を再構築することに全力を尽くしたい」と意欲をにじませた。

■政治の師、決断促す

 達増知事は4期目の任期が10日で残り1年となる。達増氏が師と仰ぐ小沢氏がこのタイミングで「立候補要請」をしたことは、達増氏の決断を促すとともに、前哨戦の主導権を確保する狙いがあるとみられる。

 小沢氏は党県連の会合で「(達増氏は)まだ出馬表明していないようだが、私どもは達増知事を先頭にして、岩手の発展を図っていかなければいけない」と強調した。

 会合後、達増氏は報道陣に「(知事選への)出馬を表明すべきか、そうでないか。表明するとすれば、いつかというのは、さまざま相談しなければならない」と述べるにとどめた。

 7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民元議員が自民党新人に敗れた。小沢勢力にとっては、昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏が敗れたのに続く連敗で、県政界の力学変化を印象付けた。

 達増氏は、こうした世論の動向や国政を含めた政治状況を慎重に見極めつつ、後援会関係者らとの協議を加速させ、立候補の是非を判断するとみられる。

 小沢氏の発言について、立民県連の佐々木順一幹事長は「非常に重要な重みのある発言だと受け止めた」と知事選に向け態勢構築を急ぐ姿勢を強調した。達増氏後援会の森越康雄会長は「後援会としてはまだ何も相談していない。今後判断する」と話した。

 知事選を巡っては、自民党県連が今秋をめどに候補者を擁立する方針。

5950チバQ:2022/09/14(水) 17:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7b7cef6c12ba146f941f35a083883facc57e66
旗幟鮮明、共感と反動<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(上)>
9/14(水) 16:00配信


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河北新報
盛岡市で3日あった立民県連の会合であいさつする達増知事

 沈黙を守るリーダーに、政治の師が決断を迫るかのように切り出した。

 「来年は岩手県知事選がある。まだ出馬表明していないようだが、何としても達増知事に頑張ってもらいたい」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は3日、盛岡市であった党県連会合のあいさつで、唐突に来夏の知事選に触れた。達増拓也知事(58)の4期目の任期が残り1年になろうとするタイミングだった。

 達増氏は報道陣に「表明すべきか、そうでないか。さまざま相談して検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 小沢氏の発言は、現職の達増氏にまずは主導権があることを改めて印象付けた。ただ、高揚感はない。達増氏が圧勝してきた過去の知事選にはなかった微妙な空気が漂う。

■小沢勢力に衰え

 その原因は、小沢勢力の衰退にほかならない。

 昨年秋の衆院選岩手3区で小沢氏がまさかの敗北。続く7月の参院選岩手選挙区では、再選を狙った立民の木戸口英司氏が自民新人に屈した。達増氏が全面支援した末の手痛い連敗だ。

 「選挙での自由と行政の公正を両立させるのが民主主義。これは岩手県の取りえ。知事として関われたことに誇りを持っている」

 達増氏がよく強調する「地方自治論」だ。自身の政治理念に基づき、旗幟(きし)を鮮明にするのが達増流。ぶれない信念への共感が、4度の信任を得た原動力の一つであることは間違いない。

 過去の知事選で「県民党」を掲げたことはあるが、野党結集が基軸となってきた。野党共闘を主導した参院選では自身の後援会を「県民連合」と称した。

 「政治姿勢は自由であり反自民でも構わない。だが、行政トップの立場でも反自民を強調し過ぎるように映る。県民のために協力したくても県政と連携できる機会はあまりない」

 自民党県連の藤原崇会長(衆院岩手3区)は国政選挙の連勝を県政転換への流れにつなげようと、知事選への候補擁立を急ぐ。

■政権与党と距離

 河北新報社が県内33市町村長を対象に実施したアンケートでは、達増氏と国の関係を批判的に捉える首長が76・0%に上った。「政党のしがらみから脱却してほしい」などの意見があり、政権与党との距離が県政にマイナスだと感じているようだ。

 それでも「野党系知事」がジレンマをにじませることはまずない。それどころか、政治理念を県政運営のエネルギーに転化しているようにも映る。

 参院選中、山際大志郎経済再生担当相が「野党の話は、政府は何一つ聞かない」と発言したことに、達増氏は色をなして批判した。

 「政権を支持しない地方に不利益を与えるぞという不公正をちらつかせ、政治的自由を奪おうとするのは良くない」

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

河北新報

5951チバQ:2022/09/17(土) 19:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220915khn000003.html
新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>
2022/09/15 16:00河北新報

新たな財政構造模索<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(中)>

建て替えや大規模改修を視野に、年内に耐震診断に入る岩手県庁=盛岡市内丸

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 118万2597人。毎月人口推計速報による8月の岩手県人口だ。高度成長期は140万を超えていたが、昨年120万を切って以降も減少が続く。
 「人口減少対策を中心にしながら、よりよい地域をつくり、県民の幸福度を高めていく」。達増拓也知事(58)は9日の定例記者会見で、4期目の任期が残り1年になったことへの抱負を語った。
 県は昨年12月、死亡数から出生数を引いた自然減への対策に部局横断的に取り組む「いわてで生み育てる支援本部」を設置。本年度予算には産後ケアの実質無償化や妊産婦への通院費補助、子育て支援情報の発信強化を盛り込んだ。
 いわて子育てネットの両川いずみ副理事長は「子育て支援で最も重要なのは、産後ケアだ。支援側の人員が不足しており、人材育成へのサポートもすぐに強化してほしい」と求める。

■カラーにじむ

 「人口減少というトレンドの中、年度のやりくりを超えて持続可能で安定した行財政を実現したい」
 今年3月、達増氏は有識者会議「持続可能で希望ある岩手を実現する行財政研究会」の設立を発表した。
 委嘱したメンバーは、国の地方財政審議会で会長を務めていた堀場勇夫青山学院大名誉教授ら5人。座長の辻琢也一橋大教授(行政学)は3月下旬の初会合で「このまま国の研究会ができるのではないかという布陣」と強調したほどだ。
 行財政構造の課題を分析し、新たな財政目標や実現可能な歳入確保策について議論。これまで7回の会合があり、9月末までに報告書をまとめる。名称に県政運営の代名詞「希望郷いわて」の一部を盛り込むなど達増氏のカラーがにじむ。
 辻教授は県財政について「いま逼迫(ひっぱく)している状況ではない」と説明する。ただ、県は昨年秋、貯金に当たる「財源対策基金」が2025年度末にゼロとなる可能性があると公表した。
 半年という短時間で「一段超えた行財政改革」を探る知事肝いりの研究会。スピード感を強調しつつ、県政運営を長期的視点で捉えていることを印象付ける。

■巨大事業打ち出す

 一方で5選を視野に入れた「布石」のようにも映る巨大事業も打ち出した。
 「本年度中に県庁舎の建て替え準備に着手しようと思う。それくらいのことは任期中にしなければ」
 達増氏がこう明言したのは今年4月の後援会会合。県は年内に庁舎の耐震診断を始めることを公表し、整備手法の検討から工事完了までは10年以上かかる見通しを示した。
 県庁舎は築57年。与党を中心に「いつかは建て替え時期が来る」と理解を示す声は大きいが、知事選が来夏に迫った段階での表明には批判もある。
 野党・いわて県民クラブの飯沢匡県議は「実績づくりを狙って急に思い付いたのだろう」と指摘する。「積み立てもないのにどうやって資金を捻出するのか」と手厳しい。
 県政推進の「力点」を巡る議論は続く。

5952チバQ:2022/09/17(土) 19:34:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220916khn000030.html
再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>
2022/09/17 06:00河北新報

再生へ問われる政策立案<岩手知事選まで1年 達増県政の断面(下)>

大船渡市魚市場に今季初めて水揚げされたサンマ。記録的不漁が続いている=8月27日

(河北新報)

 達増知事の4期目の任期が残り1年を切り、来夏の岩手県知事選への胎動が始まった。16年目に入った達増県政の断面を見た。(盛岡総局・横川琴実)

 「心のケア、コミュニティー再生といったソフト面の支援に中長期的に取り組まないといけない」
 達増拓也岩手県知事(58)は8月16日、県庁を訪れた秋葉賢也復興相に対し、東日本大震災からの復興施策について協力を要請した。

■深刻な高齢化率

 コミュニティー再生は災害公営住宅の大きな課題だ。2014年度以降、沿岸と内陸合わせて31団地1760戸を整備した。高齢化率が7割を超える団地もあるといい、自治会の担い手不足が深刻化している。
 県によると、今年3月末までに計382世帯が退去した。収入が比較的多く、家賃が割り増しになった世帯が転居したケースもあるという。県は4月に収入基準を緩和した。働き盛り世代の退去を防ぎ、高齢化に歯止めをかけるためだ。
 陸前高田市や山田町の公営住宅で自治会の運営支援に取り組む岩手大の船戸義和客員准教授は「県ができることは、取り組んでくれている」と評価する。
 公営住宅でのコミュニティー形成は支援員が一定期間、被災者に寄り添う伴走型で進める必要があり、時間がかかる。県は「心の復興事業」として、自治会運営のサポートや交流イベントの開催といった支援活動に取り組む団体に資金を援助する。
 補助額は1団体当たり年間最大で350万円。活動によっては人件費にも届かない。船戸氏は「支援者が長く活動に携わるのが難しいのが現実。支援側への投資も重要だ」と望む。

■水揚げ量戻らず

 震災から11年6カ月。三陸沿岸に並ぶ漁業基地ではいま、主要魚種の不漁問題が復興への重い足かせになっている。
 昨年度の水揚げ量は約8万3000トンで、震災前の2008〜10年度の平均値の49%にとどまる。サケ、サンマ、スルメイカは震災前の平均値のわずか約2〜6%。海面の水温上昇など環境変化が原因といわれる。
 「希望を持って活躍でき、収益性の高い漁業が実現できるよう、全力を挙げて取り組む」
 達増氏は3月、県漁連と共に「不漁に打ち勝つ! 岩手県水産業リボーン宣言」を出した。本年度予算にはサケ、マスの養殖推進、産卵や生息の場となる藻場整備強化を盛り込み、不漁対策に乗り出した。
 沿岸市町村の見方は厳しい。河北新報社が実施した漁業振興に関する首長アンケートでは、回答した10人のうち8人が県の施策に不満を示した。「積極性に欠ける」などと指摘し、漁協経営や資源回復への支援を求める声が大半を占めた。
 「不漁はこれまでにないほど深刻だ。本気で経営支援をしてもらわないと、県内漁協の大半が赤字に陥ってしまう」。県漁連の大井誠治会長は、県に迅速な対応を働きかける。
 多くの分野で「再生」がテーマとなり、タイムリーな政策立案が問われる達増県政。残り任期は1年を切り、来年夏の選択が迫る。

5953チバQ:2022/09/24(土) 21:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ9Q6TX9Q9QUZHB002.html
「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡
2022/09/23 08:26朝日新聞デジタル

「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡

挙手による採決を取る鶴岡市議会の百条委。今回は皆川治市長のパワハラ疑惑が議題となった=鶴岡市役所

(朝日新聞デジタル)

 市長のパワハラ認定は多数決で――。22日開かれた山形県鶴岡市議会の調査特別委員会(いわゆる百条委)で、こんな方針が確認された。

 百条委は、2017年にあった市長選での皆川治市長の選挙資金の収支報告書の記載漏れと、市長による職員へのパワハラ疑惑について調査するため、今年1月に設置された。前回までに、選挙資金に関する市長らの証人尋問を終え、今回からパワハラ疑惑を議題にした。

 パワハラ疑惑を百条委で扱うことについて、草島進一委員(市民の声・鶴岡)は「我々素人の議員が人権に関わるパワハラの認定が出来るのか。事情聴取や取りまとめは第三者委員会などを立ち上げ専門家に任せるべきだ」などと疑義を呈した。

 これに対し、佐藤博幸委員長は「百条委は事実を解明する使命を負っている。最終的な結論は、私たち委員会の責任をもって認定する」と述べた。その上で、議論が平行線をたどった場合は「民主的手続きで行う」とし、多数決で決める意向を示した。

 草島氏が「この委員会ではこれまでも意見が割れた場合は少数意見は尊重されず多数決で押し切っていた」と返すと、佐藤委員長は「第三者の意見はうかがうかも知れないが決めるのは委員会だ。私たちに与えられた使命は、百条委員会で鶴岡市として結論を出すことだ」と答えた。

 百条委は12人で構成。うち7人が、佐藤委員長を含め17年と21年の市長選で皆川氏の対立候補を応援した自民党系の最大会派・新政クラブと、市議会公明党とで多数派を占めている。

5954チバQ:2022/10/02(日) 19:51:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5fa58d9b1c0df7facd375a8e227dcba6e3e5e4
逮捕の宮城県議と水産加工会社役員 震災後に関係深めたか あっせん利得
10/2(日) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、宮城県警に逮捕された自民党県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=と、水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が東日本大震災後に関係を深めていたことが1日、関係者への取材で分かった。

 複数の関係者によると、会社役員は震災後、仁田容疑者の県議選(多賀城・七ケ浜選挙区)に関わるようになり、後援会関係者として事務所開きなどにたびたび顔を出した。

 仁田容疑者が8選を果たした2019年選挙の事務所開きで、会社役員は周囲に「震災からの復興でお世話になった」と話していた。その前後に多賀城市のホテルであった県政報告会でも登壇。塩釜市の水産関係者は「選挙区外の塩釜の社長がなぜあいさつするのかと不思議だった。2人は特に関係が深いと思った」と話す。

 一方、震災前の付き合いは薄かった。仁田容疑者の選挙に20年以上関わる多賀城市の会社社長(70)は「会社役員の姿は震災後しか見たことがない」と強調。後援会幹部の70代女性も「昔からいるイメージはない」と強調する。

 会社役員自身、震災前は政治と関わりが薄かったとみられる。震災前まで水産加工会社に勤務していた男性は「一匹おおかみ的な会社役員は誰かを頼ることもなく、後援会に入ったり、政治家のパーティーに行くこともなかった」と語る。

 この水産加工会社は東日本大震災後、13年1月〜19年12月に計4件、総額約8億円のグループ補助金の交付決定を受けた。21年2月の福島県沖地震でもグループ補助金の交付を受けようとして、役員の男が仁田容疑者を頼ったことが今回の事件の端緒になったとみられる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金が申請額で交付されるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5955チバQ:2022/10/02(日) 19:52:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cad123ddf633ba8570d725b0ba32db7b2309ec1
「仁田案件」宮城県庁内で警戒 県議口利き 以前も対応困難な要望か
10/1(土) 5:00配信


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河北新報
仁田容疑者が県職員を呼び、口利きをするのに使ったとみられる県議会庁舎の応接室

 被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反事件で、逮捕された自民党宮城県議仁田和広容疑者(72)=宮城県七ケ浜町吉田浜=が過去にも、被害実態に見合わない補助金申請を仲介したり、対応困難な案件を働きかけたりした可能性があることが30日、県関係者への取材で分かった。

 複数の県関係者によると、仁田容疑者が持ち込むのは公平性をゆがめる恐れのある補助金や許認可の申請もあり、「仁田案件」として県内部で慎重に検討するよう情報共有していた。

 県関係者は「仁田容疑者と心中したくはない。仲介する案件は絶対に受けるなと部下に言っていた」と証言。面会を希望する水産業者に「仁田容疑者を県庁に連れてこないでくれ」と求めたという。

 仁田容疑者から働きかけられた際の対策も取っていた。「『仁田案件』は危ない。言った言わないの水掛け論になるリスクがあり、それなりの役職の職員が単独ではなく複数で対応した」と元県幹部。現職の県幹部は「補助金や許認可が絡む無理難題を言ってくる。若手を面会に行かせることはできなかった」と語る。

■警察も働きかけ把握

 事件でも、逮捕された水産加工会社役員の男(61)=塩釜市=が申請しようとした補助金は十数億円と被害実態に見合わない過大な額だったとされる。仁田容疑者は交付決定が難しい会社役員に対する補助金について、満額交付を県側に働きかけたとみられる。

 県警も仁田容疑者が県に働きかけを繰り返していたことを把握しており、事件との関連を調べる。

 仁田容疑者の逮捕容疑は、会社役員からグループ補助金を申請する金額で交付決定が受けられるよう口利きを依頼され、議会庁舎で1月上旬、審査担当の県職員に「本会議で問題にする」などと県議の影響力を使って交付を働きかけ、同月中旬に報酬として現金50万円を受け取った疑い。会社役員は報酬を支払った疑い。

5956チバQ:2022/10/16(日) 19:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6de42e238a446f695f1a325f2f54fb1ef194
「なぜ今なのか」自民青森県連、江渡会長の辞意巡り混乱 知事選まで9カ月弱、三村氏6選待望論も
10/16(日) 8:52配信


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Web東奥
【写真右】自民県連の会合に出席するため会場入りする江渡氏【写真左】集会の来場者にあいさつする三村氏(左)=いずれも14日、青森市

 江渡聡徳衆院議員の自民党県連会長辞意を巡り、県連が混乱している。14日の県連役員会合で県議が慰留したものの、江渡氏の辞意は固かった。青森県内最大の政治決戦である来年の知事選(6月28日任期満了)まで9カ月を切ったが、県連の対応方針は手つかずのまま。複数の県連幹部はかねて、現職三村申吾氏(66)の6期目の推薦に難色を示しているものの、三村氏本人が進退を明らかにしない中、県連には「混乱が長引けば三村氏を支援する可能性も出てくる」との声もある。

 「われわれが迷子になってしまう。(来年春の)統一地方選、知事選まで続けてほしい」。14日夜、青森市内の日本料理店で開かれた自民県連役員の会合。冒頭あいさつで会長辞意を伝えた江渡氏に対し、阿部広悦筆頭副会長が再考を求め、続けて2人の県議も慰留した。しかし、江渡氏は首を縦に振らなかった。

 出席者によると、参院選敗北の責任に加え、会長職が7年を超え長期化していることや、若手育成を理由に挙げたという。

 しかし、「来春以降の大型選挙が近づいている。なぜ今(辞任)なのか」。県連幹部には困惑が残されたままだ。

 江渡氏の指示を受け、津島淳、木村次郎、神田潤一各衆院議員と滝沢求参院議員が後任の協議を始めているが、新体制にスムーズに移行できると見る向きは少ない。

 混乱の中で、県連の知事選対応が遅れる懸念が現実化している。新人擁立の場合、残された時間は少ない。ある県連幹部は、三村氏に続投の考えがあるなら-と前置きした上で、「会長人事が長引くほど、次も三村氏を支援する可能性が高まる」。別の幹部も「このままだと結局三村でいい、となってしまう」と話した。

 自民県連会合とほぼ同時刻、三村知事は青森市内のホテルで政治資金パーティーを開いていた。任期満了まで1年を切る中での資金集めに、出席者からは「あと数カ月の任期なら、そんなに金はいらない」として出馬は既定路線と見る声や、「次も期待している」との待望論も聞かれた。

 集会で三村氏は、開催理由について「政治活動にはどうしても必要な資金がある。年1回(の集会で)、皆さんの応援を得て仕事ができることに感謝している」と述べ、6期目を念頭にした選挙資金集めではないと強調。集会後、報道陣が「態度表明の時期は近いか」と問うと、「ノーノーノー」とはぐらかした。

 長谷川義彦後援会長は、後援会に対し三村氏から進退についての話はまだない-としながら「トップセールスなど、知事の活動量は初当選時と変わっていない。コロナ禍でやりたいことも道半ばだろう」と6期目出馬に期待する。

 集会に出席した東青地域の首長は「次も選挙に出ないとパーティーの意味がない。残り時間を考えたら、これから新人が手を挙げても間に合わない」と話す。

 一方、三村氏の集会の様子を伝え聞いた自民県連幹部は、会長人事で混乱する県連と対照的に捉え、こう漏らした。「金と人を集めた三村氏は、よろいを着けたということ。だんだん時間がなくなり、(三村氏に)戦術的に抑えられていっているようだ」

5957チバQ:2022/10/22(土) 09:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/407472724730f93cb2faf0be2cdf946e423dcd61
福島県議補選の郡山市選挙区で新人2人の選挙戦 双葉郡選挙区は無投票
10/21(金) 9:59配信


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福島民報
 福島県議補選の郡山市、双葉郡の両選挙区は20日、告示された。郡山市選挙区は会社経営の新人高橋翔氏(34)=諸派=、前市議の新人佐藤徹哉氏(54)=自民=が立候補し、知事選と同時選となる30日の投票に向けて選挙戦に入った。

 両選挙区の欠員はともに1。双葉郡選挙区は元浪江町議会議長の新人佐々木恵寿氏(64)=自民=のみが立候補し、無投票当選した。

 郡山市の選挙人名簿登録者数(有権者数)は19日現在、26万8757人(男13万1008人、女13万7749人)。当選者に対する当選証書付与式は11月1日、各地で行われる。新議員の任期は来年11月19日まで。

5958チバQ:2022/10/24(月) 19:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab72637f797abae6fb3d7e1b7feda2d2ae8c7aa
【山形】山辺町長選 新人・安達氏 初当選 現職7選阻む
10/24(月) 18:57配信

YTS山形テレビ

 任期満了に伴う山形県の山辺町長選挙は、新人で前の町議の安達春彦さんが、初当選を果たしました。

 「万歳、万歳、万歳」

【初当選 安達春彦 氏】
「若い人からお年寄りまで、山辺町で生まれて良かったと思えるような町づくりを、しっかりしていき、もっと前へ進んで、県と国と連携を図り、いい山辺町をつくりたい」

 開票結果です。
 当選 安達春彦 3012票 
    遠藤直幸 2844票
    竹俣 朋 1644票
    渡辺進一 189票 
 
 安達さんは、旧校舎を利用した屋内遊戯施設の設置や、財政健全化に向けた ふるさと納税の倍増計画などを訴えていました。
 
 投票率は 66.39%で、投票が行われた8年前の選挙を15.11ポイント上回りました。

5959チバQ:2022/10/25(火) 16:50:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba83c3285f11a646bf1c934eefca9afc2ccba75
いまだにやってる女性職員のお茶出し 地方議員も「そんな時代では」
10/25(火) 11:00配信

朝日新聞デジタル
青森県議会の委員会が開かれる階の給湯室には、お茶出しの際の注意事項が貼られていた=2022年10月6日、青森市

 青森県議会の委員会での女性職員によるお茶出しをやめてほしい――。県内の市民団体が9月、こんな要請を知事や議長にした。東北6県の県議会に尋ねたところ、同様の慣習が残るのは青森だけ。性別分業への批判が高まるなか、県議会もようやく動きそうだ。

 「青森県政を考える会」の事務局長、竹浪純さん(71)は3年前、県議会商工労働観光エネルギー委員会を傍聴したとき、それを「目撃」した。

 女性職員が、議員だけでなく市幹部ら計十数人に、湯飲みについだお茶を配っていた。「いまだにやっているんだ」と驚いた。

 県議会では原則毎月1回、同じ日に六つの常任委員会が開かれ、議員が7、8人ずつ出席する。議会事務局によると、午前11時に始まり、昼食をはさんで、午後に終わることが多い。

 そのため開会前と午後の再開前、議会事務局の2人が給湯室でお茶を入れ、各委員会の担当部局の2人が手分けして配る。ほとんどが非常勤の女性職員で、常任委員会がある日は、14人ほどがかかわるという。

 このお茶出しは一昨年4月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会派代表者会議で、「当面しないこと」を決めた。

 考える会は昨年、議長らに対し、審議内容を速やかに県民に伝えることなどを求めたのに合わせ、お茶出しの廃止も要請。今年9月にも「男女差別容認の古い感覚は特筆に値します」と、同様の要請をした。

 これを受け、三橋一三議長(54)に取材したところ、「お茶出しはやめたい。以前は自然に受け入れられてきたが、そんな時代ではない。女性が出すのがダメで男性ならいいという話でもない」と話し、廃止に向け検討する方針を明らかにした。

5960チバQ:2022/10/30(日) 09:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d0d3c6b2b005744cd65a9463f7827848cf7e69
あっせん利得事件 仁田宮城県議が自民を離党 県議会会派も離脱
10/29(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 グループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反の罪で起訴された宮城県議の仁田和広被告(72)=七ケ浜町吉田浜=は28日、自民党を離党し、県議会最大会派「自民党・県民会議」を離脱した。党県連と自民会派の幹部が明らかにした。

【写真】仁田県議

 自民会派は28日、県議会棟で会派総会を非公開で開催。25日に保釈された仁田被告は姿を見せなかった。終了後、取材に応じた佐々木幸士会長は、会派離脱と離党の意向を記した25日付文書が、弁護士を通じて27日に郵送で会派に届いたと説明。理由は記載されておらず、議員辞職についての言及もなかったという。

■全会一致で受理

 総会で所属の党議員から異論は出ず、全会一致で受理が決まった。佐々木会長は「会派に所属する議員の逮捕・起訴を重く受け止める。議員一人一人が襟を正して前に進んでいかなければならない」と述べた。

 起訴状によると、仁田被告は塩釜市の水産会社からグループ補助金の交付決定を受けられるよう依頼を受け、今年1月4〜12日、3回にわたり県議の影響力を使って県職員に交付を働きかけ、13日に報酬として現金50万円を受け取ったとされる。

 仁田被告は今月8日付で無実を主張する文書を県議会の各会派に送った。

河北新報

5961チバQ:2022/11/04(金) 17:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c233f6293fd47361f73ac2a0f52b8390ae56ddac
「小沢系VS自民系」知事選も絡み神経戦 岩手・滝沢市長選6日告示
11/4(金) 6:00配信


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河北新報
 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選(13日投開票)は6日告示される。再選を目指す元民主党参院議員で現職の主浜了氏(72)、新人で元自民党県議の武田哲氏(58)の一騎打ちとなる公算が大きい。共に無所属だが、旧民主系と自民系の対決構図がにじむ。岩手政界の力学変化はいったん落ち着くのか、さらに加速するのか。来年夏に予定される知事選も絡み、黒子役となる立憲民主党と自民党の神経戦が続く。(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■セオリー回避

 「にぎわいのある中心市街地をつくる準備は整った。引き続きやらせてほしい」。ビッグルーフ滝沢で10月30日にあった総決起大会。主浜氏は支持者を前に1期目の成果を強調した。

 主浜氏は県職員から2004年参院選岩手選挙区で初当選。2期12年務め旧生活の党副代表に就くなど、立民の小沢一郎衆院議員(比例東北)や達増拓也知事と行動を共にしてきた。

 来賓席には達増知事。前回市長選は無投票で初の選挙戦となる主浜氏に「滝沢市のリーダーとして活躍し、市民の思いを実現してほしい」とエールを送った。

 従来のセオリーに照らせば立民は主浜氏支援に回りそうだが、今回は積極的に関与しない構え。表立って動けない事情の一つは立民県連を取り巻く情勢だ。昨年の衆院選岩手3区で小沢氏が敗北。今年7月の参院選岩手選挙区では、達増氏が支援した立民現職が自民新人に敗れた。

 「政党が前面に出なくても『小沢系VS自民系』と見る有権者はいる」。主浜陣営幹部は打ち明ける。

 政党対決で苦戦を強いられれば、立民の弱体化はますます顕著になる。さらに来夏は知事選が控える。小沢勢力の「大看板」である達増知事は5選を目指すかどうか明らかにしていないが、市長選の余波は避けたいところだ。

■「もろ刃の剣」

 主浜陣営の集会と同時刻。わずか3キロ離れた滝沢ふるさと交流館では、元自民県議の武田氏が総決起大会を開いていた。

 「市民の皆さんに選択をお願いする。私が市長になったら滝沢を変えられる」と訴えた武田氏。市への盛岡赤十字病院の誘致、工業団地の整備を掲げる。

 県議1期目の任期途中で自民を離党しての挑戦だが、自民は手厚い支援を敷きつつある。

 集会で応援マイクを握ったのは最重要閣僚の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)。「首長は中央と連携できることが重要。責任を持ってバックアップしたい」と後押しした。自民県議も顔を並べる力の入れようだ。

 背景にはもちろん来夏の知事選が絡む。国政選挙で小沢勢力に連勝した自民だが、知事選候補の人選は停滞している。「秋までに擁立する」と息巻いた参院選直後のムードは霧散。季節は間もなく冬を迎える。

 「滝沢で勝てば知事選へ弾みが付く」(県連幹部)という計算だが、自民の目立ち過ぎは「もろ刃の剣」になりかねない。国政では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で岸田内閣の支持率が低下。物価高対応への不満もあり風当たりは強いからだ。

 主浜陣営は立民と距離を取りながら、1期目で力を入れてきた健康増進政策の継続など実績を強調する。市政刷新を掲げる武田陣営は自民の支援を受けつつも、政党色を前面に出すことはない。水面下では両党の思惑が渦巻く。

河北新報

5962チバQ:2022/11/09(水) 10:05:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3287620ff7033277a99d3b9a0644d5ffb2a27bcf
町議、女性に握手求めて手の甲触る…抗議受けて「一身上の都合」を理由に辞職
11/9(水) 9:11配信
 岩手県紫波町議会は7日、セクハラ行為を指摘された作山秀一町議(66)が提出していた議員辞職願について、本会議で採決し、全会一致で辞職を許可した。作山氏は欠席した。

 町議会関係者らによると作山氏は先月、町内で開かれたイベントで、運営に関わっていた一般女性に握手を求め、手の甲を触るなどしたとされる。女性が所属する団体から町議会事務局に抗議があり、作山氏は1日、「一身上の都合」を理由に議長宛ての辞職願を提出していた。

 藤原恵子副議長は「町議としてあってはならないこと。政治倫理条例に関する研修などを行い、再発防止に努める」と話した。

5963チバQ:2022/11/09(水) 17:59:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20221031/6050020642.html
県議補選郡山市選挙区 佐藤氏が初当選
10月31日 00時46分

議員の辞職に伴う福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙は30日、投票が行われ、自民党の新人の佐藤徹哉氏(54)が初めての当選を果たしました。

福島県議会議員・郡山市選挙区の補欠選挙の開票結果です。
佐藤徹哉、自民・新、当選。6万5987票。
高橋翔、諸派・新。1万9532票。

佐藤氏は郡山市出身の54歳。平成23年から郡山市の市議会議員を務めたあと、今回、初めて県議会議員選挙に立候補し当選しました。

5964チバQ:2022/11/14(月) 20:14:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b21d572c730e7b9f17fdabe9d0a1c7204c548c6c
武田哲氏が初当選 岩手・滝沢市長選 現職を2018票差で下す
11/14(月) 12:09配信
 任期満了に伴う岩手県滝沢市の市長選挙は13日投開票が行われ、新人の武田哲氏が現職との一騎打ちを制して初当選を果たしました。

(当選した武田哲氏)
「勝ちました!」

 滝沢市長選の開票結果です。武田哲・当選、1万1057票、主浜了・9039票、新人の武田氏が現職の主浜氏に2018票の差をつけ初当選を果たしました。
 武田氏は滝沢市出身の58歳です。市政の刷新を掲げて盛岡赤十字病院の誘致や工業団地の整備を訴え、支持を積み重ねました。
 一方、主浜氏は中心市街地の形成や市民の総合的な幸福度向上を公約に掲げて再選を目指しましたが及びませんでした。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は44.49%で、前回を6.66ポイント下回り、市制施行前も含め過去最低でした。

記事に関する報告

5965チバQ:2022/11/14(月) 20:25:36
https://kahoku.news/articles/20221109khn000071.html
宮城県議会自民会派、高橋啓氏と佐藤剛太氏の入会を了承
2022年11月10日 5:00 [会員限定]



 宮城県議会(定数59、欠員1)の最大会派「自民党・県民会議」は9日、会派総会を開き、「緑風会」の高橋啓氏=加美、2期=、無所属の佐藤剛太氏=岩沼、1期=の入会を全会一致で了承した。

 新たな会派別勢力の見込みは次の通り。

 自民党・県民会議34▽みやぎ県民の声10▽共産党県議団5▽公明党県議団3▽社民…

5966チバQ:2022/11/15(火) 18:51:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e146416f3310e313533169cca8bcb89078da521b
揺らぐ王国 「小沢系」現職、自民系に敗れる 岩手・滝沢市長選
11/15(火) 3:30配信


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毎日新聞
武田哲氏=2022年9月12日午後4時48分、湯浅聖一撮影

 任期満了に伴う岩手県滝沢市長選は13日投開票され、無所属新人で元県議の武田哲氏(58)が、再選を目指した無所属現職の主浜了氏(72)を破り、初当選を果たした。立憲民主党・小沢一郎衆院議員とかつて行動を共にした主浜氏が、自民党の全面支援を受けた武田氏に敗れたことで、来年予定されている知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 小沢氏のお膝元の岩手では、昨年の衆院選岩手3区で、当選連続17回の小沢氏が自民候補に1万票近い差で歴史的な敗北を喫した。今年の参院選でも小沢氏が支援した立憲現職が自民新人に苦杯を喫するなど、盤石だった「王国」の揺らぎが鮮明になっている。

 こうした中で実施された滝沢市長選は、無投票だった前回から一転、8年ぶりの選挙戦に。事実上の与野党対決となっていた。

 武田氏は「新しい住民協働の町をつくりたい」と市政の刷新を訴え、中小企業の振興や盛岡赤十字病院の誘致などを掲げた。告示前の10月30日、自民の鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)を招いて総決起大会を開催。選挙戦では、国会議員や県議らが推薦候補並みの応援を展開し、国や県との太いパイプを強調して支持を広げた。

 主浜氏は鵜飼(うかい)地区への中心市街地整備計画などの実績を強調し「もっと素晴らしい滝沢にしたい」とアピールした。自身は参院議員時代から、小沢氏やその側近だった達増拓也知事と行動を共にしてきたが、今回は政党色を抑え「市民党」を掲げて運動。30日の総決起大会には達増知事が駆けつけエールを送ったが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万5666人。投票率は44・49%で、2014年の51・15%を6・66ポイント下回った。【湯浅聖一】

5967チバQ:2022/11/18(金) 09:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8245ef51aafb6112cafdfba36044f77157b04740
大船渡市長選20日告示 震災から11年、影潜める「復興」
11/18(金) 7:00配信


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毎日新聞
12年ぶりにトップが交代する大船渡市役所=岩手県大船渡市で2022年11月11日午後1時34分、奥田伸一撮影

 2011年の東日本大震災で死者・行方不明者計419人を出した岩手県大船渡市の市長選が20日告示される。震災の3カ月前に就任し、3期務めた現職の戸田公明氏(73)は今期限りでの引退を表明済みで、新人5人が出馬する見通し。震災後2回の選挙は「復興」が争点となったが、今回の前哨戦では影を潜めている。

 「内陸部との高規格道路を整備する」「子育て世帯への支援や施設整備を進める」「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を推進する」

 14日夜、市内で開かれた大船渡青年会議所主催の立候補予定者公開討論会。新人5人が登壇し、事前に設定された産業振興▽過疎化▽環境問題▽10年後のビジョン――の4問に対し熱弁をふるった。会場は18歳の高校生をはじめ市民約150人でいっぱいで、12年ぶりの「政権交代」への関心の高さをうかがわせた。

 ただ、震災に触れた立候補予定者は1人だけで、内閣府や岩手県が公表した新たな津波想定に関連し「震災時の津波の高さを市内に表示する」と述べるにとどまった。5人のこれまでの発言や政策集でも震災や復興への言及はほとんどなく、一部が追悼施設の建設を掲げている程度だ。

 青年会議所によると、4問の内容は市民に事前募集し、多かった順に決めたという。討論会を担当した鎌田俊さん(37)は「震災関連は4問より少なかった」と説明する。立候補予定者の一人は「市民との意見交換の場で、震災が話題になったことはない」と関心の低さを明かした。

 一方、14年と18年の市長選は復興の進展や施策が争点となった。いずれも現職の戸田氏と新人の一騎打ちで、激しい論戦が展開された。

 14年は戸田氏が「被災地の中でもトップクラスのスピードで復興が進んでいる」と実績を訴えたのに対し、新人は「今のように復興が進まなければ人口が減ってしまう」と批判。18年は戸田氏が「市民所得や経済規模は震災前を上回った」と強調すると、新人は「近隣の被災地と比べて道路網が整備されていない。国や県に提案してこなかったからだ」と声を張り上げた。

 この4年間で何が変わったのだろうか。有権者に尋ねると、復興事業が一服したことを挙げる人が多かった。市の復興計画事業の進捗(しんちょく)率は20年9月で約95%に達している。それが前哨戦にも影響しているという。

 50代男性は「市長選の話題にのぼらないのは事業がほぼ終わったからだ」と言い切った。70代男性は「事業がおおかた終わり、子育て支援などわかりやすく支持が集まりやすい主張が中心となっている」と指摘し、集票戦略も一因とみる。津波で自宅兼事務所を失った70代男性は「復興事業には多くの市民が不満があると思うが、今さら何を言ってもという感はある」と話し、政治への諦めも広がる。

 戸田氏は、11日に開いた最後の定例会見で震災後の市政を振り返り「復興計画に盛り込んだ事業はほぼ終わった。今後はハード面を活用した本格的なまちづくりとなる」と述べた。新市長に引き継ぐ事案としてマイナンバーカード普及などを挙げ、震災や復興には触れなかった。市政は次の段階に進んだとも受け取れた。

 今後、他の被災地でも「復興」は選挙の争点から外れていく可能性は否めないが、選挙で復興が語られないことに対し、東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「地方政治の場で被災者が顧みられなくなり、復興から取り残される人が出ることにつながる」と警鐘を鳴らす。「人目につきづらい被災者が『私は取り残されている』と感じるような選挙にしてはならない」と指摘する。

 討論会に足を運んだ大船渡高3年の小林友香さん(18)は、復興関連の施策はまだ必要だと感じる。「震災から20年には完全に復興したと言えるようにしたいが、関連する討論はなかった」と言い、今後の論戦に期待した。

 27日の投票日まで、候補者はどの程度、震災や復興を語るのか。大船渡市長選は「震災と選挙」を考えるうえでも重要な意味を持ちそうだ。【奥田伸一】

    ◇     

 大船渡市長選立候補予定者は出馬表明順に、イベント企画業の鈴木茂行氏(53)▽元会社役員の村上守弘氏(63)▽会社役員の渕上清氏(64)▽会社員の佐藤寧氏(55)▽市民団体代表の鵜浦昌子氏(67)。いずれも無所属新人で、佐藤氏は自民党岩手県連が推薦する。

5968チバQ:2022/11/30(水) 17:02:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2351a65ecf9852ea680bb101c90dea5976658013
6選に意欲か今期限りか 来年6月任期満了の三村青森知事、沈黙貫く 自民は長期政権に難色も
11/30(水) 15:26配信


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河北新報
政治資金パーティーで講演する三村氏=10月14日、青森市

 任期満了(来年6月28日)に伴う青森県知事選で、県政史上初の5期目を務める三村申吾氏(66)が自身の進退について明言せず、沈黙を貫いている。三村氏を過去5回支援した自民党には、長期政権によるマンネリ化の懸念などから6選支援に否定的な声もくすぶり、対応を決めかねている。続投、退任、独自候補擁立…。あらゆるケースを念頭に、三村氏と自民が互いの出方をうかがう。

 「いくつかのシナリオが想定される。実際にそうするかは別にして(独自候補擁立は)あり得る」

 自民県連会長に27日就任し、記者会見した津島淳衆院議員(比例東北)は知事選を巡り、党が主体的に判断する方針を強調した。三村氏が立候補を決断した場合について「仮定のことに予断を持って話すべきではない」としつつ、対抗馬擁立に含みを持たせた。

 ある県連幹部は「党内には財政健全化など5期の実績を評価する声がある一方、『20年以上は長過ぎる』と続投に難色を示し、新しい風を望む向きもある」と打ち明ける。「難航するかもしれないが、できるだけ早く県連として方向性をまとめなければならない」と言う。

 県連の対応が定まらない中、自民県議の一般質問に呼応する形で三村氏が立候補表明する「恒例行事」も、県議会11月定例会では見送られる見込み。県連は三村氏の意向を確認するよりも、まず先に党所属県議らの意見聴取を進めたい考えだ。

 三村氏本人は今のところ態度を明らかにしておらず、続投と退任の両面で臆測が飛び交う。残り任期1年となる6月以降、報道陣などに去就を尋ねられても「今やるべき仕事を全力で果たしていく」と述べるにとどめる。

■我慢比べの様相

 自民との関係でいえば、三村氏は夏の参院選青森選挙区で党公認候補と並んでマイクを握り、積極的に応援した。党との二人三脚の健在ぶりをアピールしたものの、知事選に関しては水面下の調整が進まなかったとみられる。

 三村氏が10月中旬に青森市内で開いた政治資金パーティーには、県内政財界関係者約400人が出席した。「6選への布石では」との見方もあったが、本人は進退に触れず、攻めの農林水産業やインバウンド(訪日客)誘致に向けたトップセールスなど成果を強調した。

 心中を明かさない三村氏にじらされる自民。先の県連幹部は「後出しじゃんけんを狙い、我慢比べの様相を呈している。次の4年間をどうするのか、現職には早く態度を示す責任がある」と挑発気味に語った。

河北新報

5969チバQ:2022/12/07(水) 13:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f32514563c1ea7204104e05163d35ea672027d0
岩手県 知事選へ千葉絢子県議を擁立へ 自民党県連
12/7(水) 12:25配信


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テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

来年秋に行われる岩手県知事選挙で、自民党県連が県議会議員の千葉絢子氏を擁立する方針を固めたことが分かった。いわて県民クラブ会派に所属する千葉絢子県議は、平泉町出身の44歳で、民放テレビ局のアナウンサーなどを経て2015年の県議選で初当選。現在2期目。複数の関係者によると、自民党県連といわて県民クラブが擁立に動き、自民党県連は今後、常任総務会を開いて千葉県議の擁立を正式に決める予定だという。千葉県議はテレビ岩手の取材に対し、「今は県議としての職責を全うしたい」とコメントしている。知事選挙で候補者が浮上するのはこれが初めてで、現職の達増知事は、出馬について態度を明らかにしていない。

5970チバQ:2022/12/08(木) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/613e962a464d05c9b808a70dbf9668501baee175
岩手県知事選に千葉絢子県議出馬へ 自民要請受け近く表明
12/8(木) 7:00配信
 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選に、県議の千葉絢子(じゅんこ)氏(44)=盛岡選挙区=が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。自民党県連と千葉氏が所属する県議会会派が擁立に動いた。千葉氏は近く正式に表明する見通し。次期知事選で候補者が浮上するのは初めて。現職で4期目の達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

 関係者によると、千葉氏は自民県連の打診を受け、立候補する方向で最終調整に入った。幹部に対し「岩手のために頑張りたい」と述べたという。

 無所属で立候補し、自民県連の支援を受ける。連携の枠組みは、自民県連と所属会派が調整する方針。達増氏が5選を目指すことを視野に、県政転換を掲げて対決姿勢を鮮明にするとみられる。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区に立候補し、トップで初当選。現在2期目で達増県政に批判的な無所属系会派「いわて県民クラブ」に所属する。

 同会派と自民はこれまで国政選挙などで連携。千葉氏は7月の参院選岩手選挙区で当選した自民新人を応援した。自民県連が知事選候補の人選を検討する過程で、盛岡市に地盤があり無党派層への浸透を期待できるとして、千葉氏が浮上したという。

 現職の達増氏は11月25日の定例記者会見で「発表できることはない」と述べ、5選を目指すかどうか明らかにしていない。立憲民主党県連最高顧問の小沢一郎衆院議員(比例東北)は9月、「達増氏に何としても頑張ってほしい」と立候補を促した。

 前回知事選(19年)で達増氏は立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民推薦候補を下した。

河北新報

5971チバQ:2022/12/11(日) 09:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/36482d2299d7a5cd63a2769cfc34e981a978cb9b
秋田・八峰町 森田新一郎町長(71)死去
12/10(土) 11:58配信


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秋田テレビ
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秋田テレビ

 病気の療養のため12月12日付けで辞職する秋田県八峰町の森田新一郎町長が亡くなった事が10日分かった。71歳。

 八峰町の森田新一郎町長は、2018年に初当選し2期目だった。

 2022年10月6日から悪性リンパ腫の治療のため入院していた。

 病状が悪化し、公務への復帰が見通せないことから、12月12日付けの辞職願を町議会に提出し受理されていた。

 町によると10日朝、関係者から森田町長が亡くなったとの連絡を受けたという。

秋田テレビ

5972チバQ:2022/12/11(日) 16:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/249b198052243b14f9b4bba65f7ff5358a2a9bb7
三村青森県知事、進退いまだ示さず 任期満了まで半年、自民県連は対応決められず
12/11(日) 8:57配信

Web東奥
東京の百貨店で県産野菜を売り込む三村知事。知事選への態度を明らかにしていない=10日

 三村申吾知事の5期目の任期満了(来年6月28日)まで半年余りとなった。知事選前年12月の定例会一般質問で三村氏に進退を聞くという、これまで自民党県連が恒例としてきた場面がないまま、青森県議会が9日に閉会。三村氏が態度を明らかにしない中、県連の対応も決まらず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。ただ、現職支持か、新人擁立か、いずれにしても「時間切れによる決着」(県連幹部)にはならないよう、今後動きが加速するとの見方もある。

 「今やるべきことを徹底してやっていく中で、さまざま考えることが出てくる。(進退表明が)早い遅いと言われても、お答えできるものではない」。5日の定例記者会見で三村氏は進退を示す時期を問われ、こうはぐらかした。

 県議会自民会派は11月、三村氏の6期目出馬をどう考えるか、県連が三村氏以外の候補を立てた場合は県連の対応に従うか-などについて、所属県議1人ずつに役員が聞き取った。県連役員には、県議の考えを把握し、知事選対応に反映させる考えがあったとみられる。

 複数の県議によると、三村氏の多選に否定的な意見と、実績を評価するなど肯定的な意見が両論あったという。しかし11月中に行うとされていた意見の取りまとめは、現時点でも行われていない。

 ある幹部は「聴取したことが表に出てしまったため、仮に三村氏が6期目に出るとなった場合、反対した県議の人数などが明らかになれば、三村氏と県連の間に無用な対立を生む」と話し、同氏への配慮をにじませた。ただ、聴取を受けた県議からは「何のためにやったのだろう」といぶかしむ声も聞かれる。

 津島淳新県連会長は9日、会派の意見聴取とは別に、年内に県議の地元に出向いて知事選対応に向けて意見交換する考えを示した。同じ日、党県第3選挙区支部長の木村次郎衆院議員は「3区としては(前回選挙だった)4年前にもう、三村氏に次はない、と意思統一されている」と明言した。

 津島氏は三村氏側に面会要請しているが、日程調整がつかず、いまだ面会がかなっていない。県議の中には「知事は今まで自民に支援されてきながら、自民の出方をうかがうばかりで自分から動こうとしない。その態度はいかがなものか」と反発する声もある。

 津島氏は「(県議と)腹を割って話したい」と言うが、三村氏に対する意見が分裂する中で、対応次第ではしこりが生じかねない状況にある。

 「ほかにいい候補がいるなら、とっくに結論が出ているだろう」。ある県連幹部は、膠着状態の裏側をそうみる。一方、別の幹部は10日、こう言った。「県連は主戦論で走り出している」

▼津島氏との会談「何とか」 三村知事示唆

 三村申吾知事は10日、東京都内での東奥日報の取材に、台湾出張から帰国する18日以降に自民党県連の津島淳会長と会談する意向を示唆した。津島氏は次期知事選での去就について、三村知事に考えを聞こうと面会を要請したが、実現していない。三村知事は「ないがしろにしているのではなく、当然お会いしないといけない。(台湾から)帰ってきたら何とか」と述べた。

 三村県政を支えてきた自民県連は11月末に会長職を交代。新会長の津島氏は9日、報道陣に「お互いの調整がつかない」と述べ、知事に進退をまだ聞けていないことを明らかにした。

 三村知事は11日から約1週間、台湾へ出張する。10日は伊勢丹新宿店で、買い物客を前にマイクを握り、リンゴや青天の霹靂(へきれき)など県産品を売り込んだ。トップセールス後の取材に「日程が詰まって毎週セールスだが(予定が)空いたら(津島氏に)お会いすることは当然」と明言。一方で自身の進退は「全力で今の仕事をしっかりしないといけないという状態」と述べるにとどめた。

5973チバQ:2022/12/16(金) 10:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/e13281787803ef18f80e22bd71157132bab581b0
【山形】米沢市長選・近藤洋介氏が出馬へ 前回24票差で敗れるも再挑戦
12/15(木) 21:53配信


さくらんぼテレビ

元衆議院議員の近藤洋介さんが、来年12月の任期満了に伴う米沢市長選挙に立候補すると表明した。

近藤さんは現在57歳で、2003年から衆議院議員を連続で5期務め、民主党政権時代に
経済産業副大臣に就いた。米沢市長選には前回初めて挑み、2万票あまりを集めたが、現職に24票差で敗れている。近藤さんは15日開いた会見で、再出馬の理由を説明した。

(近藤洋介氏)
「街の衰退を心配する声が残念ながら支配的になっている。市民の所得が増えて、子どもの数が増えて、暮らしやすい米沢を実現したい」

米沢市長選に立候補を表明したのは、近藤さんが初めて。現在2期目の中川勝市長は、自身の任期を「2期まで」とする条例を制定している。

さくらんぼテレビ

5974チバQ:2022/12/18(日) 09:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e385a30a22dd130d488ea04ad18f02d23c9a99a
岩手県知事選 千葉絢子元県議が出馬表明 自民、全面支援へ
12/17(土) 7:00配信

千葉 絢子氏

 来年9月の任期満了に伴う岩手県知事選で、元県議の千葉絢子氏(44)が16日、盛岡市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。自民党県連が全面支援する。同知事選の立候補表明は千葉氏が初めて。4期目の現職達増拓也氏(58)は態度を明らかにしていない。

(24面に関連記事) 千葉氏は記者会見で「東日本大震災以降の停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいという期待を感じる。希望を持って暮らせる古里をつくるため、人生を懸けて挑戦する」と語った。

 達増県政に関し「市町村との連携、国への要望が不足している。この11年、復興以外に成し遂げられたことはあったと思えない」と批判。「若い女性が県外に流出している。女性労働者としての経験を生かし、少子化対策、労働政策に取り組んでいきたい」と述べ、交通網の整備や地域医療の充実を政策に掲げた。

 千葉氏は岩手県平泉町出身で、一関一高、慶応大法学部卒。県内の民放テレビ局アナウンサーを経て、2015年県議選盛岡選挙区で初当選。達増県政に批判的な無所属会派「いわて県民クラブ」に所属し、2期目だった。15日に県議を辞職した。

 19年の前回知事選では達増氏が立民、国民、共産、社民各党の推薦を受け、自民が推薦した元県議を下した。

河北新報

5975チバQ:2022/12/18(日) 09:31:08
https://www.sakigake.jp/news/article/20221218AK0001/
大館市長選、麓幸子氏が出馬表明 「市民の困りごとに寄り添う」
会員向け記事 2022年12月18日 6時57分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
麓幸子氏
 秋田県大館市の作家・ジャーナリストの麓幸子氏(60)が17日、任期満了(来年4月30日)に伴う市長選(4月16日告示、23日投開票)に無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で2期目の福原淳嗣氏(55)に続き2人目。

 麓氏は市中央公民館で記者会見し、「(市民の)皆さまの不安や困りごとに寄り添い、解決に全力投球する」「子どもが生まれる笑顔があふれるまちにしたい」と述べた。

5976チバQ:2022/12/18(日) 09:37:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/11/28/130036
2022.11.28
渕上さん「活気あるまちに」 大船渡市長選、大激戦制し笑顔
大激戦を制し、満面の笑みで支持者と握手する渕上清さん=27日午後10時半、大船渡市盛町
 過去最多の5新人が舌戦を繰り広げた大船渡市長選。27日の投開票で前市議会議長の渕上清さん(64)が大激戦を制し、新たなリーダーの座を射止めた。吉報が届いた事務所は歓喜に沸き、支持者と喜びを共有。一方、惜しくも及ばなかった他陣営は静まり返り、候補者が敗戦の弁を振り絞った。

 大船渡市盛町の渕上さんの事務所には、約100人の支持者が駆け付けた。午後10時前、渕上さんの当選をテレビが速報。時を同じくして開票所に詰めていた陣営からも当選の報が入ると、「やった」「良かった」の声とともに拍手が鳴り響いた。

 支持者の握手攻めに合いながら壇上に上がった渕上さんは花束を受け取り、万歳三唱。「新しいことにも挑戦し、必ずもっと、活気のあるまちをつくり上げる」と力強く宣言した。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221127/6040016150.html
大船渡市長選挙 前市議会議長の渕上氏が初当選
11月27日 23時57分

新人5人の争いとなった大船渡市長選挙は27日投票が行われ、前の市議会議長の渕上清氏が初めての当選を果たしました。

大船渡市長選挙の開票結果です。
渕上清 無所属・新 当選 7578票。
佐藤寧 無所属・新 4086票。
村上守弘 無所属・新 4063票。
鵜浦昌子 無所属・新 3220票。
鈴木茂行 無所属・新 623票。
前の市議会議長の渕上氏が初めての当選を果たしました。

渕上氏は大船渡市出身の64歳。市議会議員に連続で4回当選し、おととし議長に就任しました。

しかし、取締役を務めていたまちづくり会社が市から請け負った事業の金額を巡り、議員の兼業を禁じた地方自治法に抵触するとして去年、議員を辞職していました。

選挙戦では大船渡港を活用した物流の活性化に向けた高規格道路の整備や地場産業の育成。それにILC=国際リニアコライダーの誘致などを訴えました。

渕上氏は「地域ごとの声がけや組織力で大きな差がついたと思う。水産業をはじめとする地元の産業を元気で持続可能なものにするとともに少子化対策を進めたい」と述べました。

投票率は67.48%で前回・4年前を6.43ポイント下回りました。

5977チバQ:2022/12/18(日) 09:37:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20221127-OYTNT50164/
大船渡市長に渕上氏 新人4人破り初当選
2022/11/28 05:00
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両手を上げて当選を喜ぶ渕上氏(27日午後10時3分、大船渡市盛町で)

 大船渡市長選は27日、投開票され、新人で前市議会議長の渕上清氏(64)(無所属)が、新人4人(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。投票率は67・48%で、前回(73・91%)を下回った。当日有権者数は2万9301人。

 過去最多の5人が立候補した大混戦。東日本大震災からの復興を推し進めた戸田公明氏(73)が3期12年で引退を表明し、「ポスト復興まちづくり」をどのように引き継ぐかが争点となった。

 渕上氏は市議会議長だった昨年2月、地方自治法の兼業禁止規定に抵触したとして議員を辞職し、今年5月に市長選への出馬を表明。市議時代の後援会を足場として組織的に活動し、高規格道路の整備や子育て支援の拡充などを訴えて支持を広げた。

 当選が決まると支援者らの前に現れ、「震災後、市民が苦労して築いてきた基盤をもっと生かし、新たなことに挑戦していきたい」と力強く語った。

 元市議の佐藤寧氏(55)(自民推薦)は政府とのパイプをPRしたが、届かなかった。企業経営者としての経験をアピールした元会社役員の村上守弘氏(63)は票を伸ばせず、戸田市政の継承を訴えたNPO代表の鵜浦昌子氏(67)らも及ばなかった。

渕上清ふちがみきよし  《1》

建築板金会社役員、こども園理事(元)市会議長▽大船渡高▽大船渡市▽大船渡市盛町

白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

開票結果(年齢は投票日現在)

当  7,578 渕上清64無所属新
   4,086 佐藤寧55無所属新
   4,063 村上守弘63無所属新
   3,220 鵜浦昌子67無所属新
     623 鈴木茂行53無所属新

(選管確定)

5978チバQ:2022/12/20(火) 10:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/69385eded794a7cb721aceb980bf15c9f5ba5ec3
山形・米沢市長選 市参与の元外務省職員伊藤夢人氏が出馬表明 
12/19(月) 16:02配信
河北新報
伊藤夢人氏

 来年12月21日に任期満了を迎える山形県米沢市長選で、元外務省職員の市参与伊藤夢人氏(37)=米沢市=が18日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。「全国の企業や中央省庁との人脈を生かし、米沢をもっと良い形で次世代につなげたい」と述べた。

 2期目の中川勝市長(72)は自らの任期上限を2期8年とした条例に従い、立候補しない見通し。伊藤氏は市長選挑戦を中川氏に相談したといい「市長が取り組む医療健康の施策に私も力を入れたい」と語った。

 伊藤氏は北海道帯広市出身、米デューク大大学院修了。2010年外務省に入り、21年退職。22年4月から市参与としてウクライナ避難民の支援などに当たる。今月中に辞職予定という。

 市長選では、前回19年も立候補して中川氏に敗れた元衆院議員の近藤洋介氏(57)が15日、立候補を表明した。

河北新報

5979チバQ:2022/12/27(火) 14:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/feb18fb7f4d49259578116033f032c9c3336f9b5
現職県議10人が勇退へ 来春の統一地方選、平成以降で最多
12/27(火) 7:57配信
山形新聞
(写真:山形新聞社)

 来春に行われる統一地方選の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、議長経験者など70〜80代のベテランを中心に計10人の現職が不出馬の意向を示している。平成以降の県議選で最も多く現職が退いたのは前回2019年の8人。今月26日現在、30〜60代の前元職と新人の計20人が名乗りを上げており、県議会は世代交代期を迎えていると言えそうだ。

 本紙のまとめで、勇退を表明しているのは=表=の通り。現議長の坂本貴美雄氏(75)も含まれている。県議会は定数43(欠員4)で、会派構成は自民党24人、県政クラブ11人。このほか、共産党県議団2人、公明党1人、無所属1人。このうち、今期限りで勇退する意向の現職は会派別に自民7人、県政ク2人、共産1人となっている。

 一方、次期県議選に意欲を示すのは前職1人、元職1人、新人18人。年代別は30代2人、40代6人、50代6人、60代6人で、ほかにも若い世代に出馬を模索する動きがある。

 県議会事務局によると、平成以降の県議選は8回。勇退者が最も多かったのは前回19年で、10期務めた後藤源氏(米沢市区)ら8人が退いた。最も少なかったのは前々回15年の3人だった。

5980チバQ:2022/12/27(火) 14:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d00215571984fae3cd3d3f4f63b9e86d0fbec5
水野さち子氏、会津若松市長選に出馬前向き 選挙戦の公算大きく
12/27(火) 12:06配信


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福島民友新聞
水野さち子氏

 来年8月6日の任期満了に伴う会津若松市長選で、新人で元福島県議の水野さち子氏(60)が無所属での立候補を前向きに検討していることが26日、分かった。同市長選で立候補に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めて。

 現職の室井照平氏(67)=3期=は進退を明らかにしていないが、近く後援会から出馬要請を受け、市議会2月会議で立候補を表明するとみられる。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦になる公算が大きくなった。

 関係者によると、水野氏は11月に開かれた連合後援会の総会で支持者から出馬要請を受け、前向きな姿勢を示したという。

 水野氏は会津若松市出身。郡山女子大短期大学部卒。2011年11月の県議選で初当選した。19年6月に2期目途中で辞職し、同年7月の参院選福島選挙区に立候補したが、敗れた。

 同市では、若者の流出などで年1000人ほどの急激な人口減少が続く。市長選では、若者の定着と魅力ある雇用の場の創出を含めた人口減少対策に加え、コロナ禍で打撃を受けた観光業や商工業の活性化が焦点になるとみられる。室井氏が初当選した11年から進めてきた、デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティ」の取り組みへの評価も問われそうだ。

 19年8月4日に投開票が行われた前回の市長選では、室井氏が元県議会議長、前市議の新人2人を破り、3選を果たした。来年の選挙日程は決まっていない。

福島民友新聞社

5981OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 14:34:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb5c67dff21ecb60b14656949fa41257b57c087
青森県知事選にむつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補へ 市幹部職員などに辞職意向伝える
1/6(金) 11:19配信
青森朝日放送

6月28日に任期満了を迎える青森県知事選挙について、むつ市長の宮下宗一郎さんが、立候補の意思を固めたことが分かりました。

【むつ市長 宮下宗一郎氏】
「先ほど幹部職員と議長に市長を辞職する意向を伝えてきました」

宮下さんは5日夜の青森朝日放送の取材に対し、「青森県をさらに発展させるため、未来に向けて責任ある決断をしたい」と語り、知事選への意欲を示しました。一方、むつ市政の今後については、「未来を託せる後継者がイメージできている」と話しました。

宮下さんはむつ市出身の43歳。青森高校、東北大学法学部を卒業後、国土交通省を経て、2014年の市長選で初当選し、現在3期目です。知事選を巡っては、現在5期目の三村知事が「熟考中」として、進退を明らかにしていません。

5982OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230109010001.html

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選
2023/01/09 01:00東奥日報

小野寺氏立候補へ 青森市長、現職・三村氏不出馬なら/知事選

東奥日報

(東奥日報)

 6月28日任期満了の知事選に向け青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、現職・三村申吾氏が出馬しない場合、立候補する方針を固めたことが8日、分かった。関係者によると、一部支持者らに出馬の意向を伝えた。小野寺氏は東奥日報の取材に「出馬を検討し、相談している。三村県政が引き継がれる形が必要だ」との考えを明らかにした。

 小野寺氏は、三村氏の不出馬を前提条件とする理由について「三村さんの支持を受けて市長にしてもらった。政治の師には信義を尽くさなければならない」と述べた。知事職に関しては「地域バランスの取れた政策を行うことが大事になる」と語った。

 6日に宮下宗一郎むつ市長(43)の出馬の意向が明らかになった後、小野寺氏と面会した支持者は「小野寺市長は知事選に出馬すると言った」と明かした。

 小野寺氏は宮城県生まれ。八戸市に住み、中学生の時に青森市に移り住んだ。東京大学経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入り、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選に無所属で立候補し初当選。現在2期目。

 知事選を巡っては、宮下氏が出馬の意向を示しているほか、自民党県連が候補者選考委員会を設置し、青森県出身の官僚らに出馬を打診している。三村氏は「熟考中」として進退を明らかにしていない。

5983OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:34:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230107083602.html
自民青森県連幹部「候補選考 粛々と」 県知事選 宮下むつ市長の出馬意向受け
2023/01/07 08:36東奥日報

 6月28日の任期満了に伴う知事選に宮下宗一郎むつ市長(43)が出馬の意向を固めたことが明らかになった6日、自民党青森県連の幹部らは「粛々と県連の候補者選考を進めていく。流れは変わらない」「宮下氏と手を組む考えはない」などと冷静に受け止めた。同党県連は、現職の三村申吾氏(66)がいつ進退を表明するのかを見つつ、候補者選定の手続きを進めていく構えだ。

 宮下氏は知事選に事実上、最初に手を挙げた形となったが、6日時点で政党への支援を求めるかどうかを明らかにしていない。

 自民党県連の清水悦郎幹事長は、宮下氏が三村氏の県政運営をたびたび批判してきたことから「三村県政を支えてきた自民に、宮下氏が選挙応援を求めることは考えづらい」との見方を示す。ある同党県連幹部は「宮下氏から事前に何も相談もない。宮下氏が出馬しようが、自民党には全く関係ない」と言い切る。

 滝沢求会長代理は「宮下氏の出馬は冷静に受け止めている。粛々と候補者選考を進めていく」と話す。

 県連関係者の中には、新人候補を擁立する場合、一定の知名度を持つ宮下氏は「強敵になる」「浮動票は取り込むだろう」との声もある。木村次郎衆院議員は「三村氏がどの段階で考えを表明するのか見守りながら、いかようにも動けるよう選考委員会をベースに議論していく」と話した。

 過去5回の知事選で三村氏を推薦した公明党県本部の伊吹信一代表は、宮下氏出馬のコメントは控えつつ「知事の任期満了が近づいている。三村氏はできるだけ早く態度を表明することが望ましい」と注文した。

 一方、立憲民主党県連の田名部匡代代表は「正式に発表されたわけでなく、現段階で述べることはない」とした上で「一政党として選択肢を示す必要がある。簡単ではないが独自候補擁立を模索していく方針に変わりはない」と語った。田名部定男筆頭副代表は主戦論を堅持しつつも、宮下氏の動向を注視する考えを示した。

 共産党県委員会の畑中孝之委員長は、憲法改正や核燃料サイクルに対する宮下氏の政治姿勢を挙げ「県民の安全・安心を守る役割を果たせない」と批判。独自候補と野党統一候補の擁立を両にらみで進めている同党の協議に「影響はない」とした。

5984OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:55:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d74450d459eb1362b4d5c8d05e0e9dd2dba86f7
三村知事 沈黙貫く 知事選挙 相次ぐ立候補の動き (青森県)
1/10(火) 18:41配信


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青森放送
 ことし6月の任期満了に伴う知事選挙への立候補に向けた動きが次々と明らかになっています。
 ただ三村知事は進退について沈黙を貫いています。


★三村 知事
「(進退について)自分としてはまだ申し上げる状況にはないけれども やるべきことの方向性、段取りが全部見えた中でいろいろとまた皆様方にご報告する時期はもちろんあると思っています」

 三村知事はきょう午前報道陣の取材に対し進退についてこのように述べこれまでと同様に明言を避けました。
 知事選挙を巡ってはむつ市長の宮下宗一郎さんが立候補の意向を固めたほか。
 青森市長の小野寺晃彦さんが三村知事が勇退する場合には立候補する意向を示しています。
 小野寺さんの意向について三村知事は…。

★三村 知事
「(小野寺さんの意向を)報道等で知ったというところですそれぞれ政治家の方々、政治を志す人間にはそれぞれの思いがあるわけですし小野寺さんがそういう決意とか覚悟とかいろいろ条件がどうこうということだったのだけどもそれぞれの思いとして受け止めるということで私からアドバイスしたり何とかするということはこの場面においてはないとご理解していただければと思います」

 過去5回の選挙で三村知事を支援してきた自民党県連は三村知事の進退を見極めながら新人候補の擁立も含めて対応を協議しています。

5985OS5(旧チバQ):2023/01/10(火) 18:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66d3cac7aeeea3022df5b9755ea83bf11683160
青森県知事選急展開 自民に戸惑い 候補者選考に影響も
1/10(火) 8:37配信


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Web東奥
津島氏(右)の集会に来場し、あいさつを交わす小野寺氏=9日午前、青森市

 任期満了に伴う知事選を巡り、小野寺晃彦青森市長が三村申吾知事の不出馬を前提に立候補の意向を固めたことが明らかになった9日、自民党県連の幹部は取材に対し「(候補者選考の協議が)面倒になった。スケジュール感も変わってくるだろう」と漏らし、県連が描いていた選考の流れに影響する可能性を示唆した。県連は青森県出身官僚らに出馬を打診しているが、自民関係者からは「知名度がある小野寺氏の方が戦いやすい」といった声も出始めた。

 「わんぱく坊主のおかげで、へんてこりんなことになった」。ある県連幹部がこう嘆いた。

 宮下宗一郎むつ市長の動きがきっかけとなり、小野寺氏も出馬意向を表明。候補者選考委員会を設置している県連は、1月末を候補者選定のめどとしていたが、流れが変わる可能性もあるとみられる。

 9日、津島淳県連会長の政治資金パーティーで壇上に立った小野寺氏は、知事選への出馬意向が報じられたことを自ら切り出した。「三村知事がしかるべく決断した折には、国会議員、県議の皆さまの指導を踏まえてしっかり判断したい」。自民への支援要請とも取れるあいさつだった。

 津島氏は「小野寺氏の出馬意向は、三村氏がどうするかによるところの話。県連の選考プロセスを粛々と進めていく」と話し、小野寺氏から推薦願など正式な支援要請があれば、選考委の俎上(そじょう)に載せるとした。現時点で同氏、宮下氏の双方から、そうした動きはないという。相次ぐ表明に津島氏は「顔ぶれは想定内だがタイミングは想定外」と述べ、三村氏への進退の意向確認を急ぐ考えを示した。

 県連は三村氏の出馬、不出馬の両にらみで選考を進めているが、不出馬の場合は青森県出身官僚が有力視されている。だが、ある県連幹部は「官僚を連れてくるとすれば、選挙は素人で知名度もない。その点、小野寺氏は県都の首長で知名度はある」と話す。

 また、別の県連幹部は宮下、小野寺両氏の出馬意向によって、接触している官僚の「気持ちが変わる可能性もある」と危ぶんだ。「県連が独自候補を立てられなかったら、小野寺氏でいくしかない」と話す幹部もいる。

 複数の青森市議からは「小野寺氏は市政の大きな課題を処理してきた。知事になれば青森市のためにもなる」(花田明仁氏)などと歓迎の声が上がる。

 年明けから急展開した知事選を巡る動き。この先、どう進むのか。ある県連幹部はこうつぶやいた。

 「一晩で全部変わることもある。それが政治の怖さだ」

5986OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d08f4822da3095627610362fce324f123bfc5e3
青森市議会・自民クラブが市長に知事選出馬を要請
1/11(水) 20:11配信


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産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=11日、青森市役所(福田徳行撮影)

6月に任期満了を迎える青森県知事選で、青森市議会の自民クラブ会派(7人)が11日、小野寺晃彦市長(47)に対し、現職の三村申吾知事(66)が勇退した際、出馬するよう要請した。

知事選を巡っては、過去5度の選挙で自民党県連の支援を受けている三村知事が「熟考中」として進退を明らかにしていない中、小野寺市長は現職が不出馬の場合、立候補の方針を固めている。

この日は同会派の花田明仁会長らが小野寺市長に要請書を提出。出馬要請の理由について花田会長は、JR青森駅前再開発ビル「アウガ」の特別清算の実現や市役所新庁舎の整備など、数多くの市政課題を解決した行政手腕を挙げ、県と同市の発展に向けて英断を促した。小野寺市長は「一般論としてエールをいただけるのはありがたい」としながらも改めて三村知事の判断を待つ考えを示した。

現職の去就が決まっていない中、同党県連は候補者選考委員会を設置して候補者擁立に向けた動きを加速させているが、この日は同会派が県連に対し、小野寺市長を候補者として議論の遡上(そじょう)に載せるよう要望。県連は14日に2回目の選考委員会を開く。

知事選では、むつ市の宮下宗一郎市長(43)が出馬の意向を示し、近く正式に表明する見通し。

5987OS5:2023/01/19(木) 12:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/78d680e183b732252e3026f3700695b0a21fdc80
青森県知事選 自民県連は小野寺・青森市長推薦が有力
1/19(木) 8:56配信


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Web東奥
 自民党青森県連の次期知事選に向けた候補者選考の流れが大きく変わった。県連幹部らが思い描いていた新人候補の擁立が崩れ、既に立候補へ名乗りを上げている宮下宗一郎むつ市長、小野寺晃彦青森市長の2人からの「選択」を迫られる方向となった。複数の自民関係者によると、現時点で宮下氏を推す声は県連内では少数。県連推薦の候補は、三村県政の継承を前面に掲げる小野寺氏に絞り込まれる可能性が高いとみられる。

 自民県連は三村申吾知事の6期目への態度確認を進めつつ、昨年12月28日に選考委を設置。一方でごく一部の幹部が、水面下で官僚の擁立に向けて動いていた。しかし今月6日に宮下氏、9日には小野寺氏の出馬の意向が相次いで明らかになった。選挙戦の構図が変化していく中、本命視していた官僚が16日までに県連幹部に対して、出馬を断ってきたという。

 この結果、宮下、小野寺両氏の存在が県連内で高まった。複数の関係者によると、今月中に候補者を決定するというスケジュールに遅れが出ないよう、宮下、小野寺両氏に対し、党県連へ早期に推薦願を出すよう働きかけがあったという。

 「推薦願が出されたら、2人ともテーブルにのせ、公平な形で協議する」。ある選考委員は18日の取材にこう強調した。だが別の県連幹部は「現職の三村氏からバトンタッチするのはどちらがいいか、おのずと分かるだろう」と、小野寺氏が浮上してくる可能性を示唆した。背景の一つに、自民県連と軌を一にしてきた三村県政について、小野寺氏が「三村学校の生徒」を公言している一方、宮下氏はたびたび公然と批判してきたことがあるとみられる。

 候補者選考には三村氏の意向を尊重すべきとの意見もある。県連幹部の一人は「5期20年も務めた三村氏に物を言う権利はある。現職の考えも踏まえて進めないと失礼に当たる」と話す。選挙戦で三村氏の支援を受けたいとの思惑ものぞく。

 別の幹部は、自民が小野寺氏を推薦した場合、宮下氏とは激戦になると警戒し「マスコミへの露出が多く知名度もある宮下氏に勝つには、自民の県議、市議が本気で動かないと勝てない」と強調、「(立憲民主党現職に負けた)参院選の二の舞いだけは避けなければならない」と語った。

5988OS5:2023/01/22(日) 19:44:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230122khn000011.html
宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに
2023/01/22 17:12河北新報

宮城・富谷市長選告示、現新2氏の争いに

富谷市長選に立候補した(左から)荒谷敏氏、若生裕俊氏

(河北新報)

 任期満了に伴う宮城県富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・公明・維新推薦=が立候補を届け出た。投票は29日で、即日開票される。
 荒谷氏は、市が目指す基幹公共交通整備に向けた方策の一つに挙げる泉中央(仙台市)以北の地下鉄延伸の断念とバス利用者への助成などを唱え「身近な人に優しい市政運営を図りたい」と訴えた。
 若生氏は市総合計画に示す施策の遂行により「住みたくなるまち日本一を実現する」と強調。宮城県の仙台医療圏4病院再編に伴う総合病院誘致や地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備の具現化に意欲を示した。
 21日現在の有権者は4万2258人。

◇富谷市長選立候補者
荒谷敏(あらや・さとし)61歳 無新
行政書士(市教育部長、市経済産業部長)宮城県大和町、黒川高
若生裕俊(わこう・ひろとし)58歳 無現②
市長(富谷町長、建築確認会社社長)富谷市、加美農高=(自・立・維・公推)

■荒谷氏「地下鉄延伸は200%実現不可能」 若生氏「諦めたら何も進まない」

 任期満了に伴う富谷市長選は22日告示された。ともに無所属で、新人の前市教育部長荒谷敏氏(61)と3選を目指す現職の若生裕俊氏(58)=自民・立民・維新・公明推薦=が立候補を届け出た。同市長選が選挙戦となるのは、2015年の富谷町長選以来8年ぶり。県の仙台医療圏4病院再編構想に伴う総合病院誘致や、泉中央(仙台市泉区)以北の地下鉄延伸を主な争点に舌戦を繰り広げた。
 荒谷氏は同市富ケ丘の銀行駐車場で第一声を上げ、現在の市政運営を「独断専行で、プロセスが全く見えない」と批判した。
 これまでの仙台市の対応などを踏まえ「地下鉄延伸は200%実現不可能」とし、バス料金の引き下げや通学定期の補助などに方針転換すべきだと主張した。
 病院誘致については建設用地の譲渡や運営補助といった市の支援策が「市民に不透明で、ひそかに決められている」と指摘した。
 若生氏は同市成田の運動施設で第一声。重点方針のうち真っ先に総合病院誘致に触れ「長年の念願が間近に見えてきた。何としても実現したい」と語った。
 地下鉄延伸を含む基幹公共交通整備も多くの市民が必要とする重要な政策と位置付け「難しい問題はたくさんあるが、諦めたら何も進まない」と力を込めた。
 村井嘉浩知事をはじめ県選出の国会議員、他自治体の首長らが多数、応援に駆け付けた。

5989OS5:2023/01/27(金) 13:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f36a61c0f0cd715c8a3618042fe1622c87efe8
自民青森県連の「誓約書」波紋、知事選推薦の選考から漏れたら出馬辞退か
1/27(金) 9:50配信
 自民党青森県連は知事選の候補者選考の過程で、推薦願を出した応募者に「誓約書」を書くよう求めている。だが、その誓約書への署名が波紋を呼んでいる。

 県連によると、誓約書は21日の第3回選考委員会の際、推薦願を提出した青森市長の小野寺晃彦氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏に手渡された。党本部に推薦を上申する手続き上、出すルールになっているという。「選考から落ちた場合も党の決定に従う」との内容で、署名すれば選考から漏れた場合に出馬を辞退し、決定した推薦候補者を支援することが求められる。

 宮下氏は26日の出馬会見で、「現時点では署名できない」とし、仮に選ばれなくても「出馬の決意が揺らぐことは絶対ない」と強調した。

 一方、小野寺氏は22日に青森市内で開いた出馬会見で、署名の意向を示した上で「誓約に沿って振る舞うのが私自身の信義則だ」と述べた。

 県連は、誓約書は推薦決定の判断には影響しないとしている。ただ、ある県連幹部は「2人とも党員ではないから押しつけることはできない」としながらも、「選考で人となりを見ており、そこに誓約書も加味するわけだ」と本音を漏らした。

5990OS5:2023/01/30(月) 00:38:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230129085201.html
知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」
2023/01/29 08:52東奥日報

知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」

東奥日報

(東奥日報)

 次期知事選(6月4日投開票)は小野寺晃彦青森市長(47)と宮下宗一郎むつ市長(43)が名乗りを上げ、青森県初となる市長同士の戦いが繰り広げられる見通しだ。2氏以外の県内8市の市長は28日までの東奥日報の取材に「市長の経験を知事として生かしたいという志は素晴らしい」「活発な政策論争が期待できる」などと受け止めを語った。「市長仲間同士の戦いは避けてほしかった」との声もあった。どちらを支持するかは「公約を見て決めたい」とする意見が大半だった。

 「小野寺さんは市長会の会長として10市をまとめてきた。宮下さんは独自の発想を持ち、いろいろな意見を述べてきた。それぞれ個性的」と両氏を評するのは長尾忠行平川市長。小桧山吉紀三沢市長は「野球で例えれば、どっちも物おじせず、直球を投げ込んでくる豪腕投手」と話し、政治家として次のステージを目指す行動を「自然の成り行きだ」とした。

 倉光弘昭つがる市長は、両氏を「将来を見通す力を持っている」とし、市長対決には「本県を思う信念があれば、選挙は避けられないと思う」と話した。

 熊谷雄一八戸市長は「県政に対する思いと志を持って知事を目指すのだろう」。桜田宏弘前市長は「住民に直接接する市長と、知事はやることが違う。知事になってからその人が何をするか、だと思う」と語った。

 「首長一人一人、皆地元を発展させるため地域経営に日々努力している。それを広げ、県全体の発展のため役立とうという志を持つのはいいこと」。高樋憲黒石市長はこう述べつつ、「全く違う考え方同士であれば別だが、同じ方向を向いていた者同士の選挙は、あまり好意的には受け止められない」とも。小山田久十和田市長も、市長が経験を生かす意味で知事を目指すのはいいことだとしながら「市長会の仲間同士が戦うのは、できれば避けてほしかった」と語った。

 「県民にとって身近に感じる選挙になるだろう。注目度が高まっているし、投票率も上がるのでは」と話すのは佐々木孝昌五所川原市長。ともに政策立案能力や発信力に定評があることから「分かりやすく活発な政策論争が期待できる」と述べた。

 顔触れが出そろう前でもあり、いずれの市長も現時点で支持は明確にしていないが、自民系の市長の中には「自民党の推薦に従う」との声もあった。

 「市長会も割れるだろう」とある市長。別の市長は「小野寺氏、宮下氏は市長会の会長、副会長としてうまくやっているように見えた。互いにライバル意識はあったかもしれないが、何でこう(知事選で対決することに)なったのか分からない」と漏らした。

5991OS5:2023/02/04(土) 11:33:30
https://kahoku.news/articles/20230131khn000054.html
青森知事選 自民、立民とも対応に苦慮
2023年2月1日 6:00




立候補を表明している小野寺青森市長(左)と宮下むつ市長
 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県政与野党がともに対応に苦慮している。自民党県連は立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の推薦を巡って意見が四分五裂の状態で、混迷の度は深まるばかり。一方、立憲民主党県連は独自候補の擁立を目指すが、選考作業は一向に進展していない。(青森総局・伊藤卓哉)

自民、推薦巡り四分五裂

自民県連の会合であいさつする神田氏(左)。津島氏(左から3人目)ら県連幹部が並び、知事選対応について出席者に説明した=29日、青森市
 「後ろにずれることはあり得る」。1月29日、青森市であった自民県連の会合。会長の津島淳衆院議員(比例東北)は終了後、2月上旬を目標としていた推薦候補の決定を先送りする可能性を示唆した。

 会合には市町村・職域支部の幹部が集い、知事選への対応を協議。出席者によると、県連に推薦願を提出している小野寺、宮下両氏ともに支援すべきだとの声や自主投票を求める意見などが上がったという。

 一枚岩になれない県連の現状は、神田潤一衆院議員(青森2区)が28日に投稿したブログに象徴される。候補者選考は「党や県連の論理を優先すべきでない」と指摘。「『大義』が見つかるまで徹底的に議論する必要がある」と警鐘を鳴らした。

 立候補を表明した首長2人はともに保守系で、自民支持者が二分する恐れもある。会合後、県議からは「地域間対立をあおるだけだ」「どちらかの優秀な人材をつぶすことになりかねない」との懸念も漏れた。

 ただ、県連の方針は従前通りの二者択一。津島会長は「選考なので当然。県民に支持してもらえる方を示したい」と述べた。

立民、独自候補選考進まず

立民県連の常任幹事会で、独自候補擁立を目指すと強調した田名部氏(右)と升田氏=28日、青森市
 対する立民県連。28日に青森市であった常任幹事会後の会見で、代表の田名部匡代参院議員は独自候補の擁立を強調し、「さまざまな努力を続けている」と改めて説明した。

 旧民主党時代は2011年に党県議を擁立、推薦したが完敗。15年は主戦論を唱えつつも候補者を立てられず自主投票。19年は旧立民などが、反核燃団体で組織する市民団体の候補を自主的に応援するにとどまった。

 今回の知事選も投開票まで4カ月と迫るが、田名部代表は「できるだけ早く擁立するのが望ましいが、どこにタイムリミットを定めるかは常任幹事会で相談する」などと歯切れが悪い。升田世喜男代表代行も「広範囲の情報収集が必要。役員会を頻繁に開いて対応する」と言葉を濁す。

 県連関係者の1人は、独自候補の擁立が困難となった場合、「小野寺、宮下両氏のどちらかを自主支援するのもありだ」と主張する声が県連内にあると明かす。その上で「自民の出方をうかがっているのが現状。相手が推薦する候補を決めない限り、身動きは取りづらい」と話す。

5992OS5:2023/02/06(月) 20:16:44
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-67130.html
青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明
2023/02/06 18:45ABA青森朝日放送

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

(ABA青森朝日放送)

任期満了に伴い、6月に投開票が行われる知事選挙を巡る動きです。下北郡の町村長が、知事選に立候補を表明している、むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明しました。

【風間浦村 冨岡宏村長】
「三村知事から、次期知事選には出ない、後継指名もしない、宮下市長、小野寺市長、若者2人に切磋琢磨して頑張ってほしいという知事の意向がありましたので、我々は今回知事の意向もくみながら、4首長で宮下氏を応援していこうということで記者発表となりました」

むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明したのは、大間町の野﨑尚文町長、東通村の畑中稔朗村長、佐井村の太田直樹村長、風間浦村の冨岡宏村長です。

4人は4日、むつ市内で会見を開き、宮下さんには異次元の発信力や想像力、スピード感、実績があると、支援を決めた理由を説明しました。これに対し宮下さんは、支援への感謝と決意を述べました。

【むつ市長 宮下氏】
「皆さんから大変評価をいただいているということがありましたので、こうした応援を大きな力にして、これから全県での活動をしていきたいと考えております」

次の知事選を巡っては、青森市長の小野寺さんも立候補を表明しています。

【青森市長 小野寺氏】
「私自身はまず、新年度の当初予算を骨格予算ではありますけれども継続して、市民の暮らしを守るための予算はきちんとつくっていく。その作業に最大限注力しています」
「先方が何をするとかしていないとか、そういうことではありません。まず目前やるべきことをきちんとやったうえで仕事をしていく、(知事選は)その先にあるとそういう心積もり・腹積もりで動いておりますので、ご理解いただければ」

任期満了に伴う知事選は5月18日告示、6月4日に投開票が行われます。

5993OS5:2023/02/06(月) 20:20:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230206k0000m010088000c.html
陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる
2023/02/06 13:30毎日新聞

陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる

落選が決まった後、支持者の肩を抱いて労をねぎらう戸羽太氏=岩手県陸前高田市で2023年2月5日午後10時35分、奥田伸一撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は5日投開票され、新人の元農林水産省職員、佐々木拓氏(59)=無所属=が、現職で4選を目指した戸羽太氏(58)=同=を破って初当選した。告示の2カ月前に帰郷し、市政刷新を掲げた佐々木氏が、2011年の東日本大震災からの復興をけん引した戸羽氏に取って代わることになった。

 佐々木氏は36年間勤めた農水省を22年12月に退職して出馬表明。現市政に不満を持つ勢力の全面支援を受けた。大学誘致や1000人分の新規雇用創出を掲げ、人口減対策や広大な未利用地が残るかさ上げ地の活用など、新たな施策を求める市民の支持を集めた。

 初当選の4週間後に被災した戸羽氏は積極的な情報発信で市の知名度を上げた他、国や県に頼らない企業誘致を推進。4年前の選挙で別の新人に5票差に迫られた経験から、国民健康保険税の減額など生活支援策を打ち出したが伸び悩んだ。

 当日有権者数は1万5802人。投票率は79・36%だった。

    ◇

 「市長になって4週間で震災が起きた。(その後の復興に)一定の成果は出してきたつもりだが、認められなかったのは少し残念」

 戸羽氏は5日、落選を受けて市内の選挙事務所で取材に応じ、悔しさをにじませた。自身も津波で妻を亡くした遺族だ。被災地の首長として注目を集めたが、志半ばで市政運営から退く。

 神奈川県出身で、28歳のとき父親の故郷、陸前高田に移住した。30歳で市議になり3期務めた後、助役(現副市長)に就任。自民党員だったが離党し、共産党籍の前市長を支えた。その後継として出馬した11年2月の市長選で初当選した。

 震災による陸前高田の死者・行方不明者は計1800人余りで、被災地では宮城県石巻市の次に多かった。戸羽氏は災害対策本部を置いた給食センターに泊まり込んで復旧作業の陣頭指揮を執り、国指定名勝の高田松原で1本だけ残った「奇跡の一本松」の保存は全国に発信された。独自に人脈を広げ、企業誘致や自治体間交流も進めた。

 一方、被災しなかった地域や戸羽氏と縁の薄い人たちとの溝は年々広がった。4年前の市長選は新人候補に5票差で薄氷の勝利。今回は佐々木氏に約1200票差を付けられ、市長の座を明け渡すことになった。

 「やってきたことが全てよかったとは思わないが、やるべきことはやった」。3期12年をこう振り返った戸羽氏は、目を赤らめて語った。「肩の荷が下りたような気もする。今後のことは後援会と相談しなければならないが、現時点では『もう私ではないのかな』という思いもある」。【奥田伸一】

5994OS5:2023/02/06(月) 20:20:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230206/6040016745.html
陸前高田市長選挙 佐々木拓氏が現職を抑え初当選
02月06日 05時54分

陸前高田市の市長選挙は5日投票が行われ、新人で農林水産省の元職員の佐々木拓氏が現職を抑え、初めての当選を果たしました。

陸前高田市長選挙の開票結果です。
佐々木拓
無所属・新 6843票 当選
戸羽太
無所属・現 5648票

新人で農林水産省の元職員の佐々木氏が、4期目を目指した現職の戸羽氏を抑え、初めての当選を果たしました。

今回の陸前高田市長選挙は、東日本大震災からまもなく12年となる中、復興の先を見据えたリーダーを選ぶ選挙となりました。

当選した佐々木氏は、陸前高田市出身の59歳。

農林水産省の元職員で、水産庁の漁政部参事官や九州漁業調整事務所長などを務めました。

選挙では、大学の誘致や返済義務のない奨学金の導入で若者の定着をめざすとしたほか、IT産業や先端企業の誘致で4年間で新たに1000人の雇用を創出すること。
このほか、農林水産業の生産額倍増など復興の先を見据えた公約を掲げて支持を訴えました。

佐々木氏は「陸前高田市は、震災復興の大規模な事業は終わりましたが、昔のようなにぎわいはまだ戻っていません。例えば、市中心部の空き地は雑草だらけで、これからどうやって美しい陸前高田にしていくかが重要です。市民の方々と一緒になって本当の意味での復興を行っていきたい」と述べました。

投票率は79.36%で、前回を0.98ポイント上回りました。

5995OS5:2023/02/06(月) 20:28:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20230205-OYTNT50174/
陸前高田市長に佐々木氏…初当選 若者呼ぶ施策に支持
2023/02/05 23:03
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当選し、両手を上げて喜ぶ佐々木氏(5日午後10時32分、陸前高田市高田町で)
 陸前高田市長選は5日、投開票され、新人で元農林水産省職員の佐々木拓氏(59)(無所属)が、4選を目指した現職の戸羽太氏(58)(同)を破り、初当選を果たした。東日本大震災からの復興工事が終わったまちのかじ取り役は新たなリーダーに託されることになった。投票率は79・36%で、前回(78・38%)を上回った。当日有権者数は1万5802人。


 当選の報が事務所に届くと、佐々木氏は支持者らと抱き合い、「復興が終わったと言われるが、希望が持てない。子どもが希望を持てるよう、大学や企業を誘致して、本当の意味での復興を目指す」と語った。

 約35年間、農水省や外局の水産庁で勤務した佐々木氏は、昨年12月に同省を退職して立候補する意向を表明。「復興の先に、かじを切れ」を合言葉に市政刷新を呼びかけた。

 農林水産業の生産額の倍増や、1000人の雇用創出を公約に掲げ、大学のキャンパス誘致や給付型の奨学金制度創設など、若者が定住できる環境の整備などを訴えて支持を広げた。

 前回選で戸羽氏に5票差まで迫った当時の新人候補の支持層に加え、従来、戸羽氏を支援してきた層の一部からも票を取り込んだ。

 戸羽氏は市政継続を訴えたが、現市政への批判をはね返せなかった。

市長選開票結果 (年齢は投票日現在)/

当  6,843 佐々木 拓59無所属新

   5,648 戸羽  太58無所属現

(選管確定)

佐さ々さ木き   拓たく  《1》

(元)水産庁漁政部参事官、農水政務官秘書官▽東京水産大水産学部▽陸前高田市▽陸前高田市広田町

《1》は当選回数。略歴は、(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

5996OS5:2023/02/07(火) 17:21:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/382c2cdba414573b5c5548e28c792787ada2c0da
東洋大中退なのに選挙公報・名刺で「大卒」の栗原市議辞職…両親にも伝えられなかった
2/7(火) 17:04配信
 学歴を詐称していたとして、宮城県栗原市の沢辺幸浩市議(61)は6日、市会議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。最終学歴は大学中退だったのに、2021年4月の選挙公報や名刺などで大学卒業と公表していた。

 沢辺氏の説明によると、1982年4月に東洋大経営学部(2部)に入学。日中働きながら夜間の授業に通っていたが、留年が確定して仕事に専念するため、87年3月に中退した。20歳代の頃から両親を含めて周囲に対し、大学中退とは伝えてこなかった。

 1月の市議会全員協議会などで話題になり、辞職を決意したという。記者会見した沢辺氏は「背信行為をいつまでも隠し通すことはできないと判断した。投票していただいた皆さまに、おわびしていきたい」と頭を下げた。

 沢辺氏は17年4月に初当選し、2期目だった。17年の市議選の選挙公報では、最終学歴を高校卒業としていた。

5997OS5:2023/02/08(水) 17:26:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230208-OYT1T50170/?ref=yahoo
上山市長選、選挙戦が確実に…現職は健康上の理由で出馬せず
2023/02/08 15:52
 山形県上山市議会の石山正明副議長(72)が4月16日告示、同23日投開票の市長選に無所属で立候補する意向を固めたことがわかった。6日付で議員辞職した。


 石山氏は同市出身で、旅館業を経て、2007年の市議選で初当選。11年は落選し、19年の選挙で返り咲き、21年から副議長を務めていた。

 石山氏は、子供の学習力の向上や交流人口の拡大などを掲げ、読売新聞の取材に「市民の意見をしっかり聞き、市民に寄り添った市政にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市元副市長の山本幸靖氏(46)も出馬を表明しており、選挙戦となることが確実となった。現職の横戸長兵衛市長は、健康上の理由で出馬断念を決めている。

5998OS5:2023/02/11(土) 22:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/615243a151f58ebb6915f7d9e30ab3987e6a2878
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2/11(土) 16:17配信

産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。

一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

5999OS5:2023/02/12(日) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3508dd9d2ed553c6ca420bd672479282e4634dfe
自民、小野寺氏推薦へ/江渡氏「総合的な観点」 19日にも正式決定/青森県知事選
2/11(土) 21:26配信

Web東奥
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連の候補者選考委員会は11日、小野寺晃彦青森市長(47)を推薦候補とする方針を決めた。青森市内で開いた選考委後の記者会見で、江渡聡徳委員長は選考理由について「総合的な観点」と説明した。19日にも開く県連役員会、総務会を経て正式決定する。津島淳県連会長は「党の決定は、党議拘束の効力を持ち得る」との認識を示した。

 党県連には、小野寺氏と宮下宗一郎むつ市長(43)の2氏が推薦願を提出している。宮下氏は11日の選考委後の取材にも出馬の意思は変わらないとしており、現役市長同士が選挙戦で争うことになる。

 江渡氏は「選考委は、委員6人の満場一致で決定した」と強調。小野寺氏に絞り込んだ理由など詳細については「具体的なことを役員会、総務会の前に発表するのは控える」とし、多くを語らなかった。

 これまでの市町村・職域支部の会合や国会議員による聞き取りでは、党員、支持者の間で小野寺氏、宮下氏それぞれを推す声があり、党内にしこりが残らないよう、自主投票を求める意見も多かった。

 江渡氏は「公党としてある程度決めるのが一番いいだろう」と、自主投票としなかった理由を説明。党内分裂の懸念を問われた津島氏は「決定について心から納得してもらい、小野寺氏の支持を広げるため、まずは党内での共感、理解が重要。丁寧に説明する」と述べた。

 党県連は、昨年12月28日に党所属の国会議員や県議で構成する選考委を設置。青森県出身官僚に出馬を打診していたが断られ、現職の三村申吾知事が1月21日に今任期限りでの退任を表明したことも踏まえ、小野寺氏、宮下氏のどちらか1人を推薦する方向で協議してきた。

 小野寺氏は仙台市生まれ。3歳で八戸市に移り、中学生で青森市へ。青森高校、東大経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入省し、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選で初当選し、現在2期目。4月末で市長を辞職する考えを示している。

 知事選では野党なども候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

▼「大変ありがたい」 小野寺氏

 自民党県連の選考委員会が11日、小野寺晃彦青森市長を知事選の推薦候補とする方針を決めたことを受け、青森市内で取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡をもらったわけではないので、現時点でコメントする立場にない。今後(県連の)総務会で(確定する)手続きがあると伺っている」とした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝え、県政と二人三脚で歩んできたと話した。それを評価していただけるなら、大変ありがたい」と述べた。

 宮下宗一郎むつ市長との選挙戦に向けては「先輩市長である宮下市長の胸を借りる立場で、しっかりと臨んでいく心構えだ」と語った。4月末に辞任する意向は変わらず、現在は政策を磨くとともに、21日開会の定例市議会に備えているという。「最後まで市政に責任を持って市長を務め、次の事柄に臨んでいきたい」と話した。

▼「気持ち揺るがず」 宮下氏

 知事選への立候補を表明している宮下宗一郎むつ市長は11日、むつ市内で取材に応じ、自民党県連の選考委員会が小野寺晃彦青森市長を推薦する方針を決めたことを問われ、「私自身は県民の皆さまの暮らしや未来のために青雲の志を抱いて立ち上がった。その気持ちが揺らぐことはない」とし、立候補の意思に変わりがないことを強調した。

 今後、自民県連の総務会で推薦候補を正式に決める手続きになっていることから「(現時点では)党のプロセスの話。特段何か申し上げることはない」との立場を繰り返した。

 今後の活動への影響についても同日は具体的に言及せず、「青森県の未来を変えることで日本全体をよくしていきたい-という私の志を、これから県民の皆さまに訴えたいし、皆さまから今の青森県の実情をしっかり聞いていきたい」と意欲を語った。

▼選挙戦のスタンス 候補確定後に表明/三村知事

 三村申吾知事は11日、東奥日報の取材に対し、次期知事選の対応については候補者が出そろい、構図が固まった段階で立場を明らかにしたいとの考えを示した。

 6月28日の5期目の任期満了をもって退任する三村氏は、現時点で後継指名などは行っていない。

 11日の取材には、どの候補者を応援するかなど自身のスタンスに関し「はっきりしなければならない立場。全体的に候補者が正式に決まったら、自分の意思とその理由を説明したい」とした。

 三村氏は過去5回の知事選で、3期目まで自民党本部、4期目以降は党県連の推薦を受けている。

6000OS5:2023/02/14(火) 20:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae9abdd9e599bc42aeab9ab0ca471707f2e6096
青森県知事選 自民県連、小野寺青森市長を推薦方針 保守分裂の様相も
2/12(日) 6:30配信


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河北新報
小野寺晃彦氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連の候補者選考委員会は11日、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を決めた。19日にも県連の総務会で推薦が決定する見通し。

 同知事選への立候補を表明している小野寺氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は先月、県連に推薦願を提出。選考委がいずれかに推薦を決める方向で調整していた。

 青森市で11日にあった選考委の終了後、記者会見した委員長の江渡聡徳衆院議員(青森1区)は「総合的な観点から判断した」と説明。小野寺氏の推薦に至った理由などについて「具体的な中身は控えたい」と明言を避けた。

 小野寺、宮下両氏は保守系首長で、ともに自民が支援してきた。推薦を巡ってはこれまで県連内でも意見が分かれており、保守分裂の様相もはらむ。

 県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は「今は懸念を持っていない」と強調。「われわれの思いに共感してもらえるかについては、地道にやっていくことに尽きる」と述べた。

 自民から推薦される見込みとなった小野寺氏は記者団の取材に「正式な連絡はなく、現時点でコメントする立場にない」と前置きした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝えた。評価していただけたなら大変ありがたい」と話した。

河北新報

6001OS5:2023/02/14(火) 20:58:49
https://www.sankei.com/article/20230211-6SQ7JDMHLNL2TP77CKESYLN434/
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2023/2/11 16:10


青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。


一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

6002OS5:2023/02/19(日) 11:51:00
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2K6V6SR2KUZHB001.html
山科県議が立候補の意向 山形県新庄市長選
2023/02/18 11:00朝日新聞デジタル

 今年9月29日の任期満了に伴う山形県新庄市長選について、山科朝則県議(56)=新庄市区、無所属=が17日、取材に対し、立候補する意向を明らかにした。

 山科氏は2011年の県議選で初当選。現在3期目で、JA新庄市経営管理委員会会長や社会福祉法人理事なども務めている。「地元で政治活動を続ける中で、支持者から市長として街づくりを進めてほしいといった強い要望を受けた」と言い、次期市長選への立候補を決断したという。

 山科氏は今春の県議選への立候補を取りやめ、4月29日の任期満了まで県議を務めるという。

 次期市長選をめぐり、現職で4期目の山尾順紀氏(70)は態度を明らかにしていない。(辻岡大助)

6003OS5:2023/02/19(日) 21:10:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_JRLJSLUVGVL3ZKPXMOQAK3OTFQ.html
青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り
2023/02/19 17:13産経新聞

青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り

青森県知事選の推薦候補を協議する自民党県連総務会であいさつをする津島淳県連会長=19日、青森市(福田徳行撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連は19日、青森市内で役員会、総務会を開いた。総務会では、県連に推薦願を提出し、先の知事選候補者選考委員会で推薦の方針が決まった青森市の小野寺晃彦市長(47)を正式に推薦候補とすることを諮ったが、結論は先送りとなった。

知事選をめぐっては、むつ市の宮下宗一郎市長(43)も出馬を表明している。総務会は非公開で行われ、出席者によると、同じく県連に推薦願を提出していた宮下氏を推す声や自主投票を求める意見が相次ぎ、まとまらなかったという。

結論を持ち越したことについて、報道陣の取材に応じた津島淳県連会長は「(小野寺、宮下両氏の)それぞれを推す声や多くの意見が出た。十分な議論を尽くす必要がある」と語った。今後の進め方は津島会長に一任された。

県連の知事選推薦候補者選びは、選考委の決定に総務会で異論が噴出する異例の事態となり今後、選挙戦に向けて挙党態勢を構築できるかどうかが焦点となりそうだ。

6004OS5:2023/02/20(月) 20:10:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7DD4R2MULUC00P.html
知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり
2023/02/20 11:00朝日新聞デジタル

知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり

自民県連総務会の終了後、取材に応じる津島淳会長(右端)=2023年2月19日、青森市、渡部耕平撮影

(朝日新聞デジタル)

 6月4日投開票の青森県知事選の候補者選考をめぐり、自民党県連は19日、青森市内で総務会を開いた。この日は当初、県連の選考委員会が推薦する方針を固めた青森市の小野寺晃彦市長(47)について、推薦を正式に決定する予定だったが、自主投票を求める意見など異論が相次ぎ、結論を次回の総務会に持ち越した。

 総務会は非公開で、県議や地域支部の役員を務める市町村議らが出席した。推薦願を出した小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)のうち、小野寺氏の推薦を正式に決定し、党本部に上申するかどうかをめぐり議論。会合は当初1時間ほどの予定だったが、意見を集約できず、2時間半にわたって続いた。

 弘前市支部長を務める谷川政人県議によると、同支部はこの日、自主投票を求める意見書を提出。ほかの支部からも、自主投票を求める声が上がったという。「なぜ小野寺氏を選んだのか。みんなが納得できるだけの説明が選考委から示されていない。今のままでは、県連内にしこりが残る」と話した。

 津軽地方のある市議は会合の様子について、「小野寺氏、宮下氏それぞれを推す意見が出た。議論が堂々巡りで、とても決められなかった」と言う。

 一方、南部地方のある村議は「どちらを支持する立場でもないが、選考委が全会一致で決めたのであれば、それを支えるのが組織だ。それぞれの思惑で動いては、党としてまとまれない」と語った。

 会合後、取材に応じた津島淳県連会長は「機が熟したのであれば決めたかったが、議論を尽くす必要がある」と述べ、次回の総務会が3月以降にずれ込む可能性を示唆した。

 そのうえで、「(決定が遅くなればなるほど)選挙に取り組む時間がなくなるが、県民、党員が納得感をもって知事選に臨むことを重視したい」と話した。(古庄暢、渡部耕平)

6005OS5:2023/02/20(月) 20:29:54
https://kahoku.news/articles/20230215khn000028.html
青森県知事選 出馬の2人「対話重視」も分かれる戦略
2023年2月16日 6:00




集会で参加者と地域課題についてやり取りする宮下氏(右)とタウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、立候補を表明している現職首長2人は、対照的な政治姿勢で有権者にアピールする。セオリーを踏まえる青森市長の小野寺晃彦氏(47)に対し、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は新鮮味を打ち出す。双方が「対話」を重視しながら、自らのカラーを浸透させようとしている。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)


タウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏=9日午後6時20分ごろ、青森市
小野寺氏 セオリー意識、方言交えて丁寧に説明
 小野寺氏は9日夕、青森市で市主催のタウンミーティングに出席した。市民からは除雪の相談や、県立中央病院と青森市民病院(ともに青森市)統合の進捗(しんちょく)状況に関する質問などが相次いだ。

 謙虚な姿勢で丁寧に-。自身の信条に従い、市民の疑問や訴えにじっくりと耳を傾け、細やかな説明に徹する。普段、公の場であまり出さない津軽のなまりを交え、地域住民と心を通わせようとする配慮も忘れない。

 電子機器やパネルなど目立った道具は使わず、向かい合って対話する形式を重んじる。小野寺氏は「派手なパフォーマンスはできない。地味で古風なスタイルかもしれないが、まじめなタイプなので」と笑う。

 タウンミーティングは、2016年に初当選して以降、市の事業として継続。1年間で約40の連合町会や地域協議会を回っている。「こだわりを持って作り上げてきた大事なもの」で、知事選の公約では全県に取り組みを拡大するとした。

 小野寺氏は「ユートピア(理想郷)を語るのではなく、自分がいままでやってきたことを県内に広げていきたい」と話す。


気になるテーマを掲げた参加者とやり取りする宮下氏(中央)
宮下氏 新鮮味を演出、米国風スタイルで集会
 対する宮下氏。応援する会が1月29日夕、むつ市で催した集会では、円形に並んだ参加者を前に、矢継ぎ早に質疑応答を繰り返した。

 白地のTシャツに紺色のジャケットを羽織り、ラフな雰囲気を演出。手短に市政の現状などを報告した後は、参加者に子育てや教育など六つのテーマが記された用紙を掲げてもらい、対話しながら地域課題の解決策を探っていくスタイルを取った。

 従来の政治集会とは一線を画す。宮下氏は「アメリカではよくある形」と説明する。ライバルの小野寺氏は「宮下市長本人から(米アップルの共同創業者の)スティーブ・ジョブズに倣ったと聞いた」と明かす。

 参加者は「大半が交流サイト(SNS)での情報を見て集まった」(支持者)という。親子連れなど若い世代の姿が目立った。子どもが絵本を読めるコーナーを設置するなどの目配りも欠かさない。

 市長を辞する前に、後援会などと活動を活発化させる宮下氏。「聞くのが政治の原点。積み重ねれば県民の気持ち、暮らしに迫っていける」と意気込む。

6006OS5:2023/02/23(木) 13:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0811576b06c6dd44e8f10183b9be8a4805793024
現市長が辞職予定の青森・むつ市 辞職後の市長選に県議の山本氏が立候補へ
2/23(木) 11:54配信
青森県知事選に立候補するむつ市長の宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に、県議会議員の山本知也さんが立候補する決意を固めたことが分かりました。

山本知也さんは、青森朝日放送の取材に対し、宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に立候補することを表明しました。山本さんは、むつ市区選出の県議会議員です。

【山本知也さん】
「宮下市政の軌跡を未来へつなぐ、これは選挙への大義だと思っております。宮下市長が歩んできた市政を未来へつないでいく、それは私自身の役目だと思っております」

むつ市長選に立候補の意思を表明したのは山本さんが初めてです。山本さんは、25日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定です。

6007OS5:2023/02/24(金) 23:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1830909ee77057c70bf4e89f0d83d00057c9c9a
むつ市長選 菊池憲太郎県議が立候補の意思表明 山本県議に続き2人目
2/24(金) 18:55配信
青森朝日放送

4月に投開票が行われる見込みとなっている、むつ市長選についてです。青森県議会議員の菊池憲太郎さんが、立候補の意思を表明しました。

【菊池憲太郎氏】
「この春4月に予定をされております、むつ市長選挙に出馬をする決意を固めましたので、皆様にご報告をさせていただきたいと思います」

菊池さんは会見を開き、むつ市長選への立候補の意思を表明しました。改めて会見を開いて、正式に立候補を表明する方針です。

菊池さんは、むつ市出身の54歳で、2011年に県議会議員に初当選して現在3期目です。菊池さんは3月、議員を辞職し、今後は自民党と公明党に推薦願を提出したいとしています。

【菊池憲太郎氏】
「より優しく、より強く、より豊かな地域社会実現のために、これまでの私の3期12年間、この県議会議員としての活動を生かしつつ、この経験を生かして臨みたいというふうに考えて、きょうはお集まりいただきました」

むつ市長選を巡っては、23日、同じく県議会議員の山本知也さんも立候補の意思を示していて、25日に会見を開き、正式に立候補を表明する方針です。

現職の宮下さんが知事選に立候補を表明し、3月3日に辞職する意向を示していることから、むつ市長選は4月16日に告示、23日に投開票が行われる見通しです。

6008OS5:2023/02/24(金) 23:19:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eebc88261432ccde4f4f59ad63d9759cceb2152f
県議対決、自民分裂の構図へ/むつ市長選
2/24(金) 21:50配信


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Web東奥
 むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、青森県むつ市のむつグランドホテルで記者会見し、知事選(6月4日投開票)に出馬する宮下宗一郎むつ市長(43)の辞職に伴う市長選への立候補を表明した。菊池氏は「宮下市政の取り組みを継承しつつ、より優しく、強く、豊かな地域社会を実現したい」と述べた。

 市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通し。同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)も出馬に意欲を示しており、自民勢力が分裂する選挙戦が確実となった。

 菊池氏は宮下市政について、防災対策や情報発信を例に挙げ「先進的かつ効果的な取り組みを行ってきた。これらはしっかりと継承したい」と評価。その上で観光・産業振興にさらに力を入れる考えを示した。

 燃料費高騰や物価高に対する支援として市独自の予算措置、人口減少対策として大学、専門学校進学を対象とした給付型奨学金の創設などの政策も掲げた。今後改めて、政策発表の記者会見を開く。

 菊池氏はむつ市出身。工学院大学専門学校土木科卒業。むつ市議1期を経て2011年の県議選同市区に民主党推薦で出馬し当選。13年11月に自民党に入党した。現在3期目。党県連広報委員長、下北観光協会連合会会長、県フェンシング協会会長などを務める。

 無所属で出馬し、自民、公明両党に推薦願を提出する意向で、今定例県議会中に県議を辞職する考え。県議選(4月9日投開票)の自民党公認を得ているが、25日までに公認辞退を届け出る。

6009OS5:2023/02/24(金) 23:19:46
2019県議選 むつ市

当11339菊池憲太郎 現・自民   →23年市長選へ
当09519山本知也  新・無所属 自民推薦 →23年市長選へ
当07810越前陽悦  現・自民
落03446杉浦弘樹  新・無所属 国民社民推薦
落02192横垣成年  新・共産

6010OS5:2023/02/27(月) 00:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/862a80afd18e76af9beedf5a05448700978046f2
むつ市長選に県議2人出馬へ 保守分裂の様相
2/25(土) 13:38配信


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産経新聞
任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明しているむつ市の宮下宗一郎市長(43)の辞職に伴う同市長選をめぐる動きが一気に表面化した。いずれも同市選出の自民県議、菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)が25日までに市長選出馬を表明。保守分裂の選挙戦の見通しとなった。

菊池氏はむつ市出身。同市議1期を経て23年の県議選同市選挙区に当選。現在3期目。山本氏は同市出身。同市役所職員を経て平成31年の県議選同市選挙区に初当選し、現在1期目。

宮下市長は、3月3日に辞職する意向を示しており、市長選は4月16日告示、23日投開票の見通し。

6011OS5:2023/03/03(金) 10:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10d50240bd68451206844caffb4a889002e5e05
陸前高田市議会、「稼ぎどころごっそり亡くなった」「市財政焼け太り」議長発言で混乱
3/3(金) 6:42配信
 岩手県陸前高田市議会(定数18)は、2日午前の本会議への出席議員が定足数(9人)に達せず、予定していた一般質問が午後にずれ込む異例の事態となった。佐々木拓市長の就任後初の市議会での混乱は、新年度予算案の審議にも影響する可能性がある。

 同市議会では、福田利喜(としき)議長が2月14日に日本記者クラブ(東京)で登壇した際、東日本大震災からの復興に関して、市の財政状況を「焼け太り」、多くの市職員が犠牲になったことを「一番稼ぎどころの中間層がごっそり亡くなった」などと発言したことなどが問題視された。

 同28日開会の定例会では、福田議長の不信任決議案を賛成11、反対5(議長、副議長を除く)で可決したが、法的拘束力はなく、福田氏は辞任を拒否している。3月2日午前の本会議には、この福田氏の対応に抗議した市議10人が欠席し、定足数に達しなかった。

 午後は18人全員が出席し、一般質問が行われた。議場に入った福田氏は冒頭、「議会外での言動について誤解を生じさせたことは真摯(しんし)に受け止める。公職としての言動については気を付けていきたい」と述べた。

6012とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:36

https://twitter.com/kichi66666/status/1628987903241261057
はんkichi(選挙用)
@kichi66666
山本氏に続き菊地氏も出馬。これで、既に勇退表明している越前氏も含め、むつ市の自民現職県議3氏が全て県議選不出馬ということになり、俄然面白くなってまいりました。

むつ市長選 菊池県議も出馬へ|速報|Web東奥

2023年2月24日
むつ市長選 菊池県議も出馬へ
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1506254
 青森県むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、むつ市内で記者会見を開き、知事選に出馬する宮下宗一郎むつ市長の辞職に伴う市長選に立候補することを明らかにした。同市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通しで、意欲を示したのは同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)に続いて2人目。

6013とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:59
青森県知事選 自民は自主投票 「小野寺氏推薦」覆る
3/5(日) 22:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfe773f118ddd5cccbcc47fbffaec6fb96c8b83
Web東奥

 自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)の対応を自主投票に決めた。県連の候補者選考委員会は小野寺晃彦青森市長(47)を推薦する方針を決めていたが、総務会で覆る異例の展開となった。津島淳会長は終了後の記者会見で「苦渋の思いもあったが、合意形成が難しいのも事実。組織を分裂させてはならないと判断した」と決断の理由を説明した。

 県連には小野寺氏と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が推薦願を提出していた。県連内ではそれぞれを推す声が上がっていたほか、自主投票を求める声も多く、結果的に党内世論に大きく配慮した形となった。

 同日は青森市のホテル青森で、2月19日に中断した総務会を再開。複数の関係者によると、冒頭で津島氏が会長一任を取り付けて役員会に移行。役員会で津島氏は「小野寺氏推薦」の案を撤回し、自主投票を提案した。役員会での賛成を経て、再び開いた総務会で全会一致で決定した。この日はいずれの場面でも異論は出なかったという。

 津島氏は会見で「時間をかけ、意見を聞き、それらを十分に踏まえる形での結論を出した」とした上で、「知事を選ぶのは県民。県民の思いによって決めるべしと判断したのが最大の理由」と説明した。

 一方で、「選考委の提案を覆さざるを得なかったこと、自民党として県民に選択肢を主体的に示せないことに苦渋の思いがある」と吐露した。

 県連の選考委は小野寺、宮下両氏との面談を経て2月11日に小野寺氏推薦の方針を決定。同19日の総務会で正式決定する方向だったが、出席者が自主投票を強く求めるなど会議が紛糾したため、結論を先送りしていた。

 知事選では公明党県本部が既に自主投票を決めた。宮下氏は3月3日に市長を辞職し、小野寺氏は4月末で市長を辞職する考えを示している。県内首長経験者の両氏が、国政与党の支援を受けずに選挙戦で争うことになる。

 野党は候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

6014OS5:2023/03/06(月) 22:47:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4c5484f9fa260969587e5700fae76a9a6e49d2
青森県知事選は保守分裂選挙へ 小野寺・宮下両氏ともに支持拡大へ政策提言に注力
3/6(月) 17:51配信
任期満了に伴う6月の青森県知事選についてです。自民党県連は5日、推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と、前のむつ市長・宮下宗一郎氏はともに推薦せず自主投票にすることを決めました。青森県連内では小野寺氏と宮下氏それぞれに支援の声があり、知事選は保守分裂の様相を呈しています。


自民党青森県連は5日、青森市で総務会を非公開で開き知事選への対応を協議しました。このなかで推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と前のむつ市長の宮下宗一郎氏について両者ともに推薦せず、自主投票とすることが全会一致で了承されました。

※自民党県連 津島淳会長
「組織を預かる者として、分裂ということをいたずらに進めることはあってはならない。県民の皆様の思いによって決すべしと判断したのが最大の理由です」

小野寺氏は一度、県連の推薦候補として提案されながらも対応を一転された形となりましたが、謙虚に受け止めると述べました。

※青森市長 小野寺晃彦氏
「党の判断なので、謙虚に受け止めさせていただきたい。青森市でできたこと、やってきたことをお届けしていく。そのためのプロセス、財源も含めてしっかりと責任ある形で責任ある県政を政策として示していく方向性はまったくぶれることはありません」

一方、3月3日にむつ市長を辞職した宮下宗一郎氏は今後、いずれの政党に対しても推薦願を出さずに選挙戦に臨む考えを示しました。

※前むつ市長 宮下宗一郎氏
「組織での戦いができなくなりましたので、非常に私自身、追い込まれた感じはありますけど、このさい、県民党・県民第1党を立ち上げる意気込みで、これから活動を開始し、県民主体の政治、これをしっかりと実現してまいりたい」

2人から推薦願が出されていた公明党は、自民党に先立って自主投票を決めています。県議会で野党第一会派の立憲民主党の県連は、独自候補の擁立を模索する一方で、宮下氏の自主支援を求める声も上がっています。

また、現職の三村知事は知事選への対応については、7日の定例記者会見で自身の考えを示すとしています。

自民党県連内では、小野寺氏と宮下氏、それぞれに支援を表明する声があり、知事選は保守分裂の選挙戦となる見通しで、2人はこれから県内全域を巡って政策を訴えながら支持拡大に動く構えです。知事選は5月18日告示、6月4日投開票が行われます。

青森テレビ

6015OS5:2023/03/06(月) 22:59:43
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1511961
2023年3月6日
青森市長選 西氏が出馬検討
 青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、次期青森市長選に無所属での出馬を検討していることが5日、分かった。近く最終判断するとみられる。市長選を巡り、立候補の動きが明らかになるのは初めて。

6016OS5:2023/03/06(月) 23:11:58
https://www.asahi.com/articles/ASR356V8XR35ULUC00G.html
森知事選、自民が自主投票 県連二分、分裂避け方針転換
土肥修一 古庄暢 高田誠 渡部耕平 横山蔵利2023年3月6日 11時00分

青森県知事選について自主投票の方針を決め、会見する津島淳・自民党県連会長(右)ら=2023年3月5日、青森市、土肥修一撮影

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 5月18日告示、6月4日投開票の青森県知事選について、自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、特定の候補者を推薦せず、自主投票にすることを決めた。県連は候補者選考委員会で、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を固めていたが、自主投票や前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を推す声が大きく、方針を覆す異例の決定をすることになった。

 県連は2月11日の選考委で小野寺氏の推薦方針を固め、19日の総務会で正式に決定する予定だった。だが異論が相次いだため、結論を持ち越していた。

 この日の総務会も非公開で開かれ、県議や選挙区支部の代表らが出席。その場で、県連の津島淳会長に判断を一任することが決まり、その後の役員会と改めて開かれた総務会で、津島氏から自主投票とする方針が示され、了承された。

 総務会後、会見した津島氏は、県連の選考委で一度決めた方針を撤回することに対し、「苦渋の思いもある」と漏らした。自主投票にした理由については、「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。分裂をいたずらに進めることはあってはならないとの判断があった」と述べた。

 決定を受け、取材に応じた小野寺氏は「自由な議論の結果だ。逆風とは思っていない」とした。今後については、「責任ある政策を県民に届けるべく、40市町村をくまなくまわって訴えていきたい」と述べ、立候補に改めて意欲を示した。

 宮下氏は「厳しい環境にあることは変わりない。県民党をゼロから立ち上げる意気込みで活動を開始する。県民を第一に考える政治を実現するための結集を図っていきたい」と述べ、8日から本格的に全県を回る活動を始めるとした。(土肥修一、古庄暢、高田誠)

 県連が自主投票を決めたことに対し、関係者からは歓迎する意見が出る一方、調整力の低下を危ぶむ声も聞かれた。

 神田潤一衆院議員はこれまで、推薦候補を4月の県議選の投開票後など時間をかけて決めるよう主張。今回の決定について、「いろんな意見を聞き、違う意見も尊重していく形で決定した。一本化がベストではあったが、最良の道を選んだと思う」と語る。

 むつ市区選出で、宮下氏を支持する越前陽悦県議は「逆に一本化したら問題が残った。自主投票にしたことで今までのゴタゴタが解消される」と期待。別の県南選出の県議は「自民党の決断力がないと言われる可能性もあるが、強行して波紋を呼ぶより、自主投票はやむを得ない」とした。

 一方、別の県議は「まとめきれなかったんだから、分裂は分裂だ」と批判。県内のある市議も「党の力が弱くなっているのではないか」としたうえで、「自主投票ということは分裂を認めていること。調整能力がないということだ」と切り捨てた。

 総務会後の会見で、津島氏は「自主投票になれば、それぞれ(の候補)を応援する人がいる。戦いが終わってノーサイドという形に責任を持って取り組んでいく」と述べ、分裂した組織の修復が知事選後の大きな課題になるとの認識を示した。(渡部耕平、横山蔵利)

6017OS5:2023/03/07(火) 14:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89722438c674520bcb72afab24cf49a035298a6
青森知事選、自民「自主投票」に党本部も理解 立憲の出方焦点に
3/7(火) 5:30配信
 青森県知事選(6月4日投開票)は自民党県連が「自主投票」の方針を決め、保守分裂の選挙戦となることが固まった。立憲民主党は県連代表の田名部匡代参院議員が「現状を見極めながら最終的な結論を出す」と述べ、立憲の出方次第では混迷必至の情勢だ。

 自民県連は5日、推薦を求めていた小野寺晃彦・青森市長、宮下宗一郎・前むつ市長のいずれも推薦せず自主投票とする方針を決めた。いったん選考委員会で小野寺氏の推薦を決めたが、宮下氏支持の声も強く、撤回した形だ。県連会長の津島淳衆院議員は「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。合意形成を図るのは難しく、分裂をいたずらに進めてはいけないと判断した」と話した。

 党本部側は「県連の判断に何かを言うことはない。混乱回避のために良かった。選挙で過熱しやすい土地柄なので慎重に対応すべきだ」(自民選挙対策本部幹部)と自主投票の判断に理解を示す。

 ただ、保守分裂はしこりを残しやすく、国政選挙への悪影響も懸念される。立憲では、非公式に宮下氏を支援する意見もあり、知事選へ駆け引きが激しさを増しそうだ。

朝日新聞社

6018OS5:2023/03/10(金) 13:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/635097dd72a1adc1a1bd77bcf7b6170e6aeb0e51
県政界二分、激戦は必至 現新2氏、与野党対決/岩手県知事選
3/10(金) 10:30配信

 9月10日の岩手県知事任期満了まで10日で半年。これまでに自民党県連が支援する前県議千葉絢子氏(44)と立憲民主党県連などが支持する現職達増拓也氏(58)の2氏が知事選出馬の意向を表明し、活動を本格化させている。2021年衆院選、22年参院選に続く与野党対決の構図が確定的で、県政界を二分する激戦となるのは必至だ。

 2月、千葉氏の活動母体となる政治団体「新しい岩手をつくる会」が発足した。自民党会派やいわて県民クラブ、公明党会派などに所属する県議20人のほか、知事選と同じ9月10日の任期満了に伴う県議選(定数48)に挑む新人や元職8人も名を連ねる。

 自民県連は千葉氏を全面支援する。党としても県内で衆院選、参院選で勝利した勢いを知事選、県議選につなげたい考えだ。千葉氏と共同戦線を張り、立民に近い達増県政を打倒することで、県議会での主導権掌握を目指す。

 千葉氏は出馬表明以降、支持に回る県議らと県内を歩き、知事選と県議選を連動させた活動を展開。各地でミニ集会を重ねるなど、地域での浸透に努める。3月中に全県の選対本部を立ち上げる方針だ。取材に「表明してから1万人以上と会った。今は多くの県民と顔を合わせて声を聴く時期だ。顔の見える政治をやりたい」と意欲を語った。

 達増氏は県議会での出馬表明から3日後の2月25日、盛岡市で後援会連合会の拡大役員会を開催し、5選に向けて本格始動した。

 19年の前回選挙では、立民や国民民主、共産、社民の国政4野党が達増氏を全面支援した。今回も各党が共闘で自公勢力を圧倒すべく、支援体制の再構築に動き出すのはほぼ確実だ。

 ただ、陣営は衆院選、参院選で野党が自公に連敗した状況に危機感を募らせる。後援会連合会は今後、組織の見直しを図り、地域の細部にまで支持を浸透させるための方策を練る。

 懸念材料となっているのは多選への批判だ。今月3日の定例会見で、多選について問われた達増氏は「(弱点に)ならないと言い切ると謙虚さが足りない感じがする」と断った上で、「経験を重ねて知識を増やすほど、より良い仕事ができることもある」と強調。多選にはメリットもあるとの認識を示した。

 県選管事務局によると、知事選と県議選の日程は、20日の県選管定例会で決まる予定。

デーリー東北

6019OS5:2023/03/12(日) 17:21:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8a462bda2f81c333f44f25eaafc6233b09104d
青森市長選に西秀記氏が出馬を検討 青森商工会議所副会頭 前市政の方向性引き継ぐ
3/7(火) 12:01配信
青森商工会議所の副会頭を務める西秀記さんが、次の青森市長選に立候補を検討していることが分かりました。

【西秀記氏】
「小野寺青森市長が県知事選に挑戦されるということになりまして、その時にその後の青森市政をどうすれば良いのかというのを考える中で検討していったということになります」

西さんは青森市出身の59歳。計測器の製造や販売をする青森市の西衡器製作所の社長や、青森商工会議所の副会頭を務めています。小野寺市政を引き継ぐ方針です。

【西秀記氏】
「基本的な方向性は維持しつつ、さらにより良い街を目指すということになると思います」

西さんは、無所属での立候補を検討していて、後日、正式に表明する方針です。

6020OS5:2023/03/12(日) 17:23:50
秋田
https://www.asahi.com/articles/ASR3C6VLZR33ULUC001.html
県議選54人が立候補を準備 秋田市は激戦模様 5選挙区は無投票か
統一地方選挙2023

佐藤仁彦2023年3月12日 11時00分
 統一地方選の前半戦となる県議選(4月9日投開票)の告示が約3週間後に迫り、構図が固まってきた。定数は41で、前回2019年から2減となる。これまでに14選挙区で計54人が立候補を予定。このうち5選挙区で無投票になる可能性がある。

 今回は、能代市・山本郡と大仙市・仙北郡の定数が、それぞれ1減となる。10日にあった県議選の立候補予定者説明会に出席した陣営をみると、その内訳は、現職43人、元職1人、新顔10人。定数が43だった前回の県議選に立候補した51人より3人多い。

 選挙戦が見込まれるのは、秋田市、能代市・山本郡、横手市、大館市、湯沢市・雄勝郡、鹿角市・鹿角郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、北秋田市・北秋田郡の9選挙区。

 秋田市(定数12)は、定数を3人上回る計15人(現職12人、元職1人、新顔2人)が立候補しようとしており、激戦が予想される。

 立候補予定者が定数より2人多い選挙区も二つある。能代市・山本郡(定数3)は5人(現職4人、新顔1人)、大仙市・仙北郡(定数4)は6人(現職5人、新顔1人)が議席を争う構えを見せている。

 他に横手市(定数4)、大館市(定数3)、湯沢市・雄勝郡(定数3)、鹿角市・鹿角郡(定数2)、由利本荘市(定数3)、北秋田市・北秋田郡(定数2)の6選挙区で、立候補予定者が定数を1人上回っている。

 県議選が現在の14選挙区になった07年以降で、無投票が最多だったのは前回19年の8選挙区(計17人)。今回は男鹿市、潟上市、にかほ市、仙北市、南秋田郡の5選挙区(いずれも定数1)で、現職以外に動きがみられず、無投票の公算が大きい。

 党派別(推薦を除く)では、自民が全体の約半数の28人(現職27人、新顔1人)と最多。立憲民主5人(現職3人、新顔2人)、共産2人(現職1人、新顔1人)と続く。公明と社民はともに現職1人が立候補を予定する。無所属は17人(現職10人、元職1人、新顔6人)にのぼる見通し。

 現有議席は自民27、立憲3、公明、共産、社民各1、無所属10。これまで佐竹敬久知事の県政運営を支持してきた自民が、県議会の過半数(21議席)を維持できるかが焦点となる。

 女性は、4選挙区で計7人が立候補する予定。現有の5議席より増えるかどうかも注目される。(佐藤仁彦)

6021OS5:2023/03/12(日) 17:39:41
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=254
2023 迫る県議選
2023/3/2 木曜日

 統一地方選のトップを切って行われる県議選。31日の告示まで1カ月を切る中、県内16選挙区の情勢を追う。(文中敬称略)

弘前市=1
弘前市
 定数6に対し、現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げている県議選弘前市選挙区。6議席を8人で争う少数激戦の構図が濃厚で、各陣営ともに「油断大敵。最後の1分1秒まで気を抜けない戦い」と口をそろえる。
 同市区を巡っては、6期目を目指すとみられていた自民現職の岡元行人が昨年12月に突如、不出馬を表明。前回選挙で9000票近く獲得した岡元は後継を立てずに勇退を表明したため、票の行方が注目される。
 ある選挙関係者は「県議選は組織よりも本人の活動や地域とのつながりが色濃い。(岡元氏の)票は分かれるのでは」との見方を示す。
 さらに2月に入り、弘前市議5期目を目指すとみられていた今泉昌一が県議選に名乗りを上げたことで、情勢はさらに読みにくくなった。市議から県議へのくら替えとあり、支持層が重なる候補者も。混戦模様の中、無所属候補のある陣営関係者は「候補者が多くなれば票の奪い合いが激しさを増す。ボーダーラインは9000票か」と予想し、別な陣営は「上位に票が集まれば、ボーダーラインは8000票ぐらいまで下がるだろう」と戦略を練る。
 2月19日、同市区のトップを切って自民現職の齊藤爾が地元岩木地区で事務所開きを行い、3期12年間の実績を訴えながら支持基盤を固める。前回トップ当選だった谷川政人も「激戦は免れない。足を止めたら負けだ」と組織を引き締め、勝利を目指して奔走する。自民党関係者は「議席を一つ減らすことになる中、現職の2議席は何としても守りたい」と力を込めた。
 立憲民主党公認の鶴賀谷貴は「大きなセレモニーは行わないが、地道に積み重ねていく」とし、同市区唯一の立民議席死守に向けて、街頭活動を続けながら全力を挙げる構えだ。
 共産党の安藤晴美は唯一の女性候補であり、同党は与党批判票の受け皿でもある。津軽地域で一定の強さを誇る共産だが、陣営は「支持者の高齢化が進み、厳しい」と危機感を募らせており、今月には国会議員を招いた集会を開くなどして、支持の拡大を狙う。
 組織の高齢化は5選を目指す川村悟の陣営も危惧する。無所属を貫く川村は事務所開きで「油断大敵。最後の戦いになると覚悟し、走り抜く」と訴え、士気を高めた。
 最年少の元職菊池勲も無所属での出馬で「少数激戦の選挙では、息を抜いたり、諦めたりしたら終わり」と気を引き締め、返り咲きを狙う。現職市議の今泉も無所属の出馬で「顔の見える県議を目指す」と奔走。今月7日に後援会が励ます会を開くなど支持を固めていく。選挙初挑戦の小野真稔も無所属で「挑戦者として最後まで諦めない」と述べ、地道に浸透を図る。

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黒石市、平川市、南郡=2
2023/3/3 金曜日





黒石市
 定数1で自民党現職の鳴海恵一郎と新人で元黒石市議の大平陽子の一騎打ちが濃厚。大平は自民党籍を持つが無所属で出馬。黒石市区では1999年以来24年ぶりの選挙戦となりそうだ。
 鳴海は2014年に補選で初当選以来無競争で再選を重ね、今回が初めての選挙戦。2月23日からは地元の浅瀬石地区を皮切りに市内10地区で順次県政報告会を開き、「私であれば皆さんの声を確実に県政へ届けることができる」などと支持を呼び掛ける。
 大平は19年の市議選に初挑戦でトップ当選した。1期目の任期満了目前で辞職し県議選に臨む。子育て施策を中心とした市議時代の活動報告をチラシで配布し、地元の六郷地区や支援者のあいさつ回りを重ねる。女性が活躍できる社会づくりにも意欲を示す。
 自民市議13人のうち8人は鳴海支持を表明。一部は明確にしていない。

6022OS5:2023/03/12(日) 17:39:55
平川市
 定数2に対し、いずれも新人で、旧平賀地区を主な地盤とする大澤敏彦と工藤貴弘のほか、大鰐町を主な地盤とする立憲民主党公認の渡辺果歩による三つどもえの戦いとなりそうだ。ともに自民党現職の工藤義春(72)、山口多喜二(73)がそろって勇退する意向を示したことから、無投票となった前回選とは状況が一変した。
 自民公認の大澤は、すでに市内で事務所開きと決起集会を開いた。集会では農業振興と少子化対策を掲げ、支援者らと共にガンバロー三唱で気勢を上げた。同じく自民公認の工藤も、近日中に市内で事務所開きを行う予定で、来る戦いに備えている。
 自民は平賀、尾上、碇ケ関、大鰐の各支部や党関係者らが強固に連携する形を取っており、大澤、工藤の支援に向けて盤石な態勢を整えている。
 渡辺は今回が初陣となる。生まれ育った大鰐町内に事務所を構える方針で、事務所開きについては日程を調整中。自身の業務スケジュールを調整しながら、すでに同町だけでなく同市内も広く回り、浸透を図っている。

南郡
 定数1に対し、現職1人と新人1人が出馬を表明。選挙区全域に強固な支持基盤を持ち、8選を目指す木村系重鎮の自民党現職阿部広悦(藤崎町)に、元田舎館村議会議長で無所属の新人鈴木和久(田舎館村)が挑む構図で、一騎打ちの公算が大きい。選挙戦になれば2011年以来となる。
 県議7期の実績と強固な地盤を持つ阿部だが、陣営は12年ぶりの選挙戦に備え、組織の引き締めを図る。10日には衆院議員木村次郎のお膝元・藤崎町で総決起大会を開催し支持を固める。鈴木は「長い間(選出県議が)固定している。ここで世代交代しなければならない」と述べ、非自民の受け皿としての票獲得に向け奔走する。

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五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2023/3/4 土曜日





五所川原市
 定数3に、いずれも現職で自民党の櫛引ユキ子(当選4回)と寺田達也(同3回)、立憲民主党の今博(同)の3氏が出馬予定。2007年の県議選で現在の区割り(五所川原市、中泊町)となって以降、現職3氏を含む最大5氏がしのぎを削った五所川原市区だが、今回は初の無投票の可能性が濃厚となっている。これまでとは様相が異なる中、3氏には戸惑いや不安の気持ちが渦巻く。
 前回トップ当選、今回も上位当選を目指す櫛引は「無投票の経験は一度もなく、実感が湧かない。仮に他の候補者が出ても、受け止めて戦うだけ」とする。
 寺田も同様で「選挙がないかも-という、この空気は初の体験。相手が見えて戦うより非常に不安だ」とするが、臨戦態勢で構える。
 県議選で3勝3敗の今は「選挙の怖さはよく知っている。必ず選挙があると緊張感を持っている」とし、「立憲民主の旗は降ろすわけにはいかない」と強い姿勢を見せる。

つがる市
 自民現職の三橋一三が6選を目指して出馬を予定している。現在のところ、他に出馬に向けた具体的な動きは見られず、4期連続無投票の可能性が大きい。これまでの経験を生かしてこまめな活動を重ねるなど、着々と態勢固めを進めている。

6023OS5:2023/03/12(日) 17:40:05
 定数1を巡り現職成田陽光と元職斉藤直飛人の一騎打ちとなる公算。ともに自民党籍を持ち、党公認を目指したが、党県第3選挙区支部の判断で公認は出ず、無所属候補として有権者の審判を仰ぐ。
 昨年7月の参院選では、3期目の県議を辞して立候補した斉藤を、板柳町議(当時)の立場で成田が支えたが、参院選後の県議補選を巡ってたもとを分かった。この際は斉藤が身を引いたため、成田が無投票で初当選を果たした。しかし、今回の県議選で公認争いが再燃、対立する構図となった。
 現職とはいえ、知名度で斉藤に遅れを取る成田は、選挙区内を精力的に回り浸透を図っており、再選に向け「県や地域の未来を考えてきたこれまでの活動を訴える」と力を込める。
 2月下旬の事務所開きで臨戦態勢に入った斉藤は「(元職としての)自分のプライドがどうではなく、この地域のためにやらねばならないことがある」と返り咲きに強い思いを示す。

西郡
 自民党県議の長老格にあり6選を目指す工藤兼光に、無所属新人で深浦町議の小野信吾が挑む。
 連続5期20年の実績と県、国とのパイプを強調する工藤は前回選に続く一騎打ちの構図に「若い人に出馬してもらい、政策を語ってもらいたい」と選挙戦に歓迎姿勢を見せる一方、「簡単には負けられない」との思いもにじませる。
 小野は、故脇川利勝以来40年ぶりとなる深浦町出身県議誕生か、との期待も高い。選挙区内2町の町議から多くの支持を得て選挙戦に臨むに当たり「工藤は知識も経験も支持もあるが、私は一つ一つにこだわった選挙を貫く」と語った。

6024OS5:2023/03/12(日) 17:40:46
青森市、東郡=4
2023/3/5 日曜日





青森市
 定数10に対し、現職9人、新人3人が出馬予定。今後の国政選挙や全県選挙をにらみ、昨夏の参院選本県選挙区で勝利した立憲民主党や、昨年10月の青森市議選で初めて議席を獲得した参政党が勢力拡大を狙う。引退する現職の後継候補も決まり、現在のところ12人以外に立候補の動きはなく、顔触れはほぼ固まったとみられる。
 自民は現職4人が全員出馬。県議会議長を務め、党県連総務会長の要職に就く森内之保留=当選6回=を筆頭に、上位当選が続く高橋修一=4回=、市支部長の山谷清文=同=、市議の父と親子で地盤を築く花田栄介=3回=がすでに活動を活発化させている。山谷は参院選の敗戦を踏まえ、立民を警戒。県議選後は知事選が控えるため、全員の当選は至上命令-とした。
 自民以外の政党で議席を有するのは公明、共産の両党。公明県本部代表の現職伊吹信一=同5回=と、前回選で当選6回のベテランから後を引き継ぎ再選を目指す共産の吉俣洋が、それぞれ県都の1議席を死守する構え。
 立民は県内テレビ局社員の新人小笠原大佑を擁立。大票田の弘前、八戸の2市区に議席を持つが、青森市区はまだ不在。参院選で勝利した勢いを生かし、県都の議席獲得を狙う。青森市議選で新人1人が初当選した参政党は、元県内民放アナウンサーで会社役員の新人後藤清安を擁立。市議選に続き、県議会の議席初獲得を目指す。
 無所属では、県議会会派「青和会」に所属する関良=同3回=が出馬。市議選で長男がトップ当選を果たし、追い風が吹く。今期で引退する同会派の一戸富美雄(66)=同=の後任には、東北電力労働組合出身で、連合青森事務局長の大沢祥宏が立候補し、組織戦を展開する構えだ。
 前回選でトップ当選を果たし、新会派「県民主役の県政の会」(県民の会)を結成した前青森市長の鹿内博は7選を目指す方針。同会派所属の渋谷哲一=同4回=は社民党県連の推薦を受けて出馬する。
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に現市長の小野寺晃彦(47)が出馬を表明しており、青森市区の結果が小野寺の辞職に伴う市長選などに影響する可能性がある。40市町村で最も人口が多く、無党派層も多いとされる県都。組織固めだけではなく、政策をいかに浸透させられるかも、勝敗を左右しそうだ。
東群
 自民党現職の福士直治が再選を目指す。福士のほかに出馬の動きは表面化していない。前回選は2003年以来の選挙戦となったが、今回は無投票となる公算が大きくなっている。

6025OS5:2023/03/12(日) 17:40:59
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八戸市、三戸郡=5
2023/3/7 火曜日


八戸市
 定数8に対して現職5人と元職1人、新人3人の計9人が名乗りを上げており、少数激戦は必至だ。
 現在は欠員1となっており、自民、立憲民主、公明、共産の4党が議席を分け合う。今回は無所属新人1人が国民民主党の推薦を受けて出馬を予定しており、5党が絡む戦いとなる見込み。
 欠員は2021年10月、当時自民会派に所属した熊谷雄一が八戸市長選出馬に伴い自動失職したことによるもの。熊谷は前回の県議選で1万4000票余りを獲得してトップ当選しており、支持票の行方が今回の選挙戦で注目を集めている。
 元衆院議長の大島理森のお膝元で、さらには衆院議員の神田潤一、参院議員の滝沢求の自民国会議員2人が地盤とする八戸市。強固な基盤を持つ自民からは、現職の清水悦郎(当選6回)、山田知(同5回)、大崎光明(同1回)と元職の藤川友信(同2回)の計4人が立候補を予定し、熊谷失職前の4議席を確保したい考え。
 ただ、同市は昨夏の参院選で自民候補に6万票余りの大差で当選した参院議員の田名部匡代の地盤でもある。田名部が県連代表を務める立民からは、田名部定男(当選7回)、田中満(同2回)の2人が出馬する予定。参院選の勢いに乗り、2議席死守を目指す。
 新人3人のうち2人は、公明、共産の現職が今期限りで勇退することに伴い、後継として立候補を表明。公明からは党県本部幹事長で八戸市議4期目の夏坂修、共産からは21年の衆院選本県2区から立候補した田端深雪が出馬し、世代交代を図る。
 昨年3月に県連が設立されたばかりの国民民主の推薦を得て出馬するのは、一般社団法人代表理事の金濱亨。県内での党勢拡大に向け、議席獲得を狙う。
 このほか、県選挙管理委員会が2月末に開いた立候補予定者説明会に、出馬検討中とする男性が出席し、「(説明会には)勉強のために参加した」と述べるにとどめた。今月上旬には態度を明らかにするとしており、立候補予定者数はいまだ流動的だ。
三戸郡
 自民党の現職2人と無所属の新人2人が立候補を表明しており、定数3の議席を懸けて争うこととなる。
 夏堀浩一は過去4回すべてトップで当選しており、5期目を狙う。再選を誓う和田寛司は地元の五戸町を中心に支持固めに奔走する。
 現職2人に挑むのは、前回選で惜しくも敗れた南部町議2期目の夏堀嘉一郎と元階上町議の寅谷正。
 夏堀嘉は立憲民主党県連代表の田名部匡代、寅谷は自らが共同代表を務める政治団体の支援をそれぞれ受ける方針。

6026OS5:2023/03/12(日) 17:41:09
十和田市、三沢市、むつ市、上北郡=6・完
2023/3/9 木曜日





十和田市
 定数2に対し、ともに自民党現職の田中順造(当選8回)、丸井裕(同5回)が出馬を表明。無風のまま自民が現有2議席を独占する公算が大きい。
 前回は無投票だったため、今回は野党の動きがどこまで具体化するのかが注目されたが、これまでのところ、自民支持層が多い同市で強固な地盤を持つベテラン現職2人に挑む動きは見られない。
三沢市
 前回、無投票で初当選を果たした自民党現職の小比類巻正規が出馬を表明。現段階でほかに出馬を模索する動きは見られず、無投票で再選する可能性が高い。
 前回は当時の現職が市長選にくら替えし、他にも出馬を模索する動きはあったが、最終的に無投票となった。小比類巻は告示当日まで選挙戦を見据えて態勢を整えて臨む構え。
むつ市
 ベテランの越前陽悦(当選6回)が勇退を表明し、菊池憲太郎(同3回)、山本知也(同1回)がむつ市長選に出馬のため、自民現職3人全員が不出馬という異例の事態となっている。
 定数3に当初6人が名乗りを上げていたが、前大間町議で自民党の推薦を受けていた堺祐介が出馬を断念し、現時点ではいずれも無所属新人で、むつ市議の斉藤孝昭と原田敏匡、元県立高校職員の吉田ゆかり、会社役員の井本貴之、会社役員で市観光協会会長の木村努の5人。
 原田、斉藤は市議の経験を基に活動を展開。選挙初挑戦となる3人は、それぞれ元、現県議と連携を図りながら支援を広めていく構え。
 立憲民主党は候補者擁立に向けて準備を進め、一時は複数の名前が挙がっていたものの、いずれの擁立も断念。擁立の可能性は低い。
上北郡
 定数4に対し、自民党現職3人、立憲民主党の新人1人、無所属新人2人の計6人が出馬を表明。野党が自民に挑む一方、保守系支持層の分裂も見込まれており、激戦が展開される見通しだ。
 自民は現職の工藤慎康(当選4回、七戸町)、蛯沢正勝(同3回、東北町)、木明和人(同1回、野辺地町)が出馬表明。これに対し、立民は新人の原子秀夫(七戸町)を擁立し票の切り崩しを図る構えだ。
 与党会派の公明・健政会に名を連ねる現職吉田絹恵(同3回、おいらせ町)は勇退を表明。後継に当たる立候補予定者として、同じおいらせ町から無所属西舘秀雄(自民推薦)が名乗りを上げたほか、プロバスケットボールチーム青森ワッツの元選手北向由樹が出馬を表明しており、同町を中心とした激戦も想定される。

6027OS5:2023/03/12(日) 17:43:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50168/
秋田県議選挙の構図<上>…秋田市区、15人の激戦
2023/03/03 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県央地域
秋田市区(定数12)
北林康司 81 自現《9》
工藤嘉範 65 自現《4》
竹下博英 69 自現《4》
今川雄策 50 自現《2》
鈴木健太 47 自現《2》
宇佐見康人 39 自現《1》
島田薫 66 自現《1》
桜田憂子 60 立新
松田豊臣 64 公現《1》
加賀屋千鶴子61 共現《2》
石川ひとみ 72 社現《4》
三浦茂人 64 無現《3》
鳥井修 55 無現《1》
沼谷純 50 無元《3》
武内伸文 51 無新

        ◇

 15人が立候補を表明しており、激戦となっている。現職全12人に加え、元議員1人、新人2人が争う。政党別では自民7人、立民1人、公明1人、共産1人、社民1人、無所属4人。

 自民は現職全7人を公認した。北林は現役で最多の10選、工藤、竹下は5選、今川、鈴木は3選を目指す。宇佐見、島田は再選を狙う。

 公明は松田、共産は加賀屋、社民は石川を公認。3党とも県都での議席確保は至上命令だ。

 無所属の三浦は4選、鳥井は再選を目指す。

 元議員の沼谷、前秋田市議の武内は、無所属で立候補する。両氏は2021年の秋田市長選に出馬しており、知名度がある。武内は自民の推薦を受けた。

 立民は、県教組執行委員長で新人の桜田を擁立した。

 日本維新の会、国民民主党も候補者の擁立を模索しているが、難航している。

男鹿市区(定数1)
杉本俊比古 72 自現《2》

        ◇

 3選を目指す自民の杉本のほかに出馬の動きはない。前回選に続き無投票の公算が大きい。

6028OS5:2023/03/12(日) 17:44:04
由利本荘市区(定数3)
加藤鉱一 74 自現《4》
岡見善人 59 立新
三浦英一 67 無現《5》
小野一彦 63 無現《1》

        ◇

 現職3人に新人1人が挑む構図で、少数激戦となる見込み。

 自民県連副会長を務める加藤は5選を目指す。いずれも無所属で出馬予定の三浦は6選、小野は再選を狙う。

 公明が加藤を推薦、小野を支持している。

 立民は、前由利本荘市議で新人の岡見を擁立した。

潟上市区(定数1)
瓜生望 44 自現《1》

        ◇

 再選を目指す自民現職の瓜生以外に、具体的な名前は出ていない。瓜生は21年の補選で新人対決を制している。

にかほ市区(定数1)
佐々木雄太 38 自現《2》

        ◇

 自民現職の佐々木が3選を目指す。前々回の補選と前回に引き続き、無投票となる可能性が高い。

 一部で新人の擁立に向けた動きがあったが、立ち消えとなった。

南秋田郡区(定数1)
鈴木真実 64 自現《1》

        ◇

 立候補を表明しているのは、再選を目指す自民現職の鈴木1人のみ。ほかに立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6029OS5:2023/03/12(日) 17:45:44
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50186/
秋田県議選挙の構図<中>…能代、3議席巡り5人
2023/03/04 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県北地域
能代市山本郡区(定数3)
佐藤信喜 48 自現《2》
高橋武浩 61 自現《2》
薄井司 62 立現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
佐藤智一 45 無新 

        ◇

 定数の見直しで1議席減った注目区。現職4人に新人1人が加わり、三つの椅子を5人で争う激戦が予想される。

 自民現職の佐藤信、高橋と、立民現職の薄井がいずれも3選を狙う。

 前回選で1万票の大台に乗せてトップ当選した吉方は無所属で出馬する。

 前能代市議で新人の佐藤智も無所属での当選を目指す。

大館市区(定数3)
鈴木洋一 79 自現《8》
佐藤賢一郎 75 自現《4》
石田寛 76 立現《7》
小棚木政之 55 無新

        ◇

 ベテランの現職3人に、新人1人が挑む構図。

 自民公認の鈴木は9選、佐藤は5選を目指す。無所属で出馬する新人の小棚木は大館市議で、自民の推薦を受ける。保守票の奪い合いになる可能性が高い。

 立民の石田は非自民票の受け皿となり得る。

鹿角市鹿角郡区(定数2)
川口一 72 自現《6》
児玉政明 51 自現《1》
安保誠一郎 69 無新 

        ◇

 前回選と同じく、現職2人と新人1人が争う。

 自民現職の川口、児玉に対し、前鹿角市議で新人の安保が無所属で挑む。

北秋田市北秋田郡区(定数2)
北林丈正 62 自現《4》
近藤健一郎 67 自現《4》
佐藤光子 45 無新

        ◇

 自民現職の重鎮2人に新人1人が挑み、8年ぶりに選挙戦となる見込み。

 自民は県連幹事長の近藤と県連元政調会長の北林を公認。いずれも5選を目指す。

 無風になるとの観測が流れる中、今年に入り新人で前北秋田市議の佐藤が出馬を表明、少数激戦となる見通しだ。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6030OS5:2023/03/12(日) 17:46:51
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50199/

選挙・世論調査
統一地方選挙2023
秋田県議選挙の構図<下>…湯沢、4人の選挙戦へ
2023/03/05 05:00

 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県南地域
横手市区(定数4)
鶴田有司 70 自現《7》
柴田正敏 72 自現《5》
小原正晃 46 立現《3》
土谷勝悦 74 無現《6》
山形健二 40 無新

        ◇

 現職4人に新人1人が挑む。

 鶴田は県議会議長や自民県連副会長などを歴任してきた重鎮。柴田は現在議長を務める。

 立民は県連幹事長の小原が4選、土谷は無所属で7選を目指す。

 新人で前横手市議の山形は無所属で出馬する。

仙北市区(定数1)
高橋豪 46 自現《1》

        ◇

 21年の補選で新人対決を制した現職の高橋以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

6031OS5:2023/03/12(日) 17:47:32
大仙市仙北郡区(定数4)
小松隆明 75 自現《4》
原幸子 52 自現《4》
小山緑郎 63 自現《1》
藤田和久 73 共新
渡部英治 73 無現《4》
加藤麻里 65 無現《3》

        ◇

 定数の見直しで1議席減り、4議席を現職5人と新人1人で争う。

 自民は小松、原がそれぞれ5選、小山が再選を狙う。

 社民会派に所属する現職の加藤は、支持を幅広く集めるために無所属で出馬する。社民からは推薦を受けた。

 共産は元大仙市議で新人の藤田を擁立した。

 渡部は無所属で5選を目指す。

湯沢市雄勝郡区(定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

        ◇

 現職3人と新人1人が立候補を予定しており、2011年以来の選挙戦となる見込みだ。

 自民は再選を目指す住谷に加え、新人で前湯沢市議の高橋を公認。議席の積み増しを狙う。

 東海林と佐藤は無所属での当選を目指す。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6032OS5:2023/03/12(日) 19:36:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_HSMCMG2WQ5MWZBHEWFJUOKUHIA.html
青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力
2023/03/10 14:45産経新聞

青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明している前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)と青森市長の小野寺晃彦氏(47)の動きが活発化している。

青森市議の一部会派や同市議OBが10日、記者会見し、宮下氏の支援組織を結成したことを明らかにした。

宮下氏を支援するのは、青森市議会最大会派の「あおもり令和の会」(9人)のうち5人。組織の名称は同市議OBも名を連ねていることから「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」とした。

青森市内で記者会見した同会派の小倉尚裕幹事長は「夢を与え、希望を持ってもらうのが政治の根本。さまざまな課題がある中で、宮下知事を誕生させたい」と語った。今後は各種集会などで宮下氏の支援を呼び掛けるとともに、青森市議会の他会派にも働きかけたいとしている。支援組織の発足について宮下氏は「今後の活動の励み、弾みになる」と語った。

また、県職員OBや経営者らも宮下氏を支援する団体を発足させた。

一方、小野寺氏も10、11の両日、青森市内で街頭演説を行うとともに、12日には弘前市でタウンミーティングと街頭演説を行い、浸透を図る。

6033OS5:2023/03/12(日) 19:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230309111901.html
青森県知事選 青森市議の一部、前むつ市長・宮下氏の支援組織結成へ
2023/03/09 11:19東奥日報

 次期知事選(6月4日投開票)に向け、青森市議会の与党会派の一部議員や市議OBらが、前むつ市長の宮下宗一郎氏の支援組織を結成することが8日、分かった。小野寺晃彦青森市長を支えてきた議員の一部が、対抗馬の宮下氏を支援する展開となる。10日にも発表する。

 知事選には小野寺氏と宮下氏が立候補を表明している。宮下氏の支援組織を結成するのは、青森市議会最大会派・あおもり令和の会(9人)の一部議員。市議OBらも加わり、宮下氏支援をそろって表明する。

 支援組織の名称は「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」。青森市内を中心に集会などを開いて宮下氏の支援活動を進める。あおもり令和の会には自民党のほか立憲民主党、参政党員らが所属しており、支援組織にはこのうち自民党の議員や無所属議員複数人が参加する見通し。

 宮下氏支持を公言している同会派の小倉尚裕議員は「小野寺さんでは駄目だというわけではないが、より人間的な魅力を宮下さんに感じるため応援したい」などと話している。

6034OS5:2023/03/14(火) 09:22:18
注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1179d28e01ef476f6f30e1d359243fc65ea51

定数43に53人名乗り、10選挙区で無投票公算大 県議選告示まで1カ月切る
3/1(水) 7:36配信

山形新聞
(写真:山形新聞社)

 県内の統一地方選の幕開けを告げる第20回県議選は、31日の告示(4月9日投開票)まで1カ月を切った。山形新聞の調べによると、17選挙区(定数43)に現職、前元職、新人の計53人が出馬の意思を明らかにし、構図はほぼ固まった。立候補者数は最少だった前回2019年と11年の54人を下回りそうだ。7選挙区は選挙戦が濃厚で、10選挙区は無投票の公算が大きくなっている。

 現段階で立候補を表明しているのは現職28人、前元職2人、新人23人。政党別では自民29人、立民3人、維新1人、公明1人、共産2人、国民2人、無所属15人。男性が44人、女性は9人となっている。53人が届け出た場合、競争率は1.233倍で、過去最低だった11年(1.227倍)をやや上回るものの、少数激戦が見込まれる。

 今回は議長経験者ら70〜80代のベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最多の現職勇退となり、世代交代の様相が色濃くなっている。

 選挙戦が確実な7選挙区のうち、注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

 定数2の東根市区は欠員1から現職が退き、新人3人による8年ぶりの選挙戦となる見込み。酒田市・飽海郡区は定数5に対し、現職3人、前職1人、新人3人の7人が、鶴岡市は欠員1で現職1人が勇退するため、定数5を現職3人、新人3人の6人で争う。

 定数9の山形市区は欠員1の状態から現職2人が勇退を表明した。昨年中に出馬の意思を固めた新人は3人だったが、年明けに1人が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。

 現段階で無投票が予想されるのは米沢市、上山市、長井市・西置賜郡、天童市、尾花沢市・北村山郡、南陽市、東村山郡、最上郡、東置賜郡、東田川郡の10選挙区。

 選挙結果は議会内のパワーバランスだけでなく、秋に控える山形市長選や、ささやかれる衆院解散・総選挙、さらに2年後の知事選にも影響する。各陣営は迫る決戦に向け、着々と準備を進めている。

6035OS5:2023/03/14(火) 22:17:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230307-OYTNT50100/
三村知事2氏へ涙の激励 小野寺氏、宮下氏「五分五分」
2023/03/08 05:00
選挙・青森
小野寺、宮下両氏との思い出を振り返り、声を詰まらせる三村知事(7日、県庁で)

知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、今期限りで引退する意向の三村知事は7日の定例記者会見で、立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を「五分と五分」とし、態度を留保した。

「3人で吹雪の中マイクを握ったのでつらい」…青森県の三村知事、知事選出馬の2人へ涙の激励
 一方で、総務官僚だった小野寺氏を支援した2016年11月の青森市長選を振り返り、「(宮下氏と)3人で吹雪の中、マイクを握ったことを思うとつらい」と悲痛な表情。「『県を変えていこう』という気持ちのまま、納得いくようになってほしい」と涙で声を詰まらせた。

 両氏の政策について、三村知事は「あっと驚く先進性を出してほしい。もうちょっと本気でやって」と注文。今後、両氏の政策論争を踏まえて投票行動を決めるとした。

 また、異例の自主投票を決めた自民党県連の判断に関しては「県政史上、画期的な状態。オープンに戦い、政策で判断できるステージになった」と評価した。

6036チバQ:2023/03/18(土) 17:50:11
1951 OS5 2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
 岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。

 昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。

 後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。

 15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。

 休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。

河北新報

6037OS5:2023/03/20(月) 16:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c50325e4461e7b3cf41614df92b3a57cb20c7f
青森県知事選、県議会立民会派が宮下氏支援
3/20(月) 12:51配信

産経新聞
むつ市の宮下宗一郎市長=青森県むつ市(福田徳行撮影)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県議会立憲民主党会派の4人が20日、記者会見し、むつ市長を辞職した宮下宗一郎氏(43)を支援することを明らかにした。

知事選には宮下氏と青森市長の小野寺晃彦氏(47)が出馬を表明し、これまで自民党県連と公明党県本部が自主投票を決めている。立民県連も18日の幹事会で自主投票とし、党員の活動を制限しないことを確認している。

同会派は田名部定男=八戸市▽今博=五所川原市▽田中満=八戸市▽鶴賀谷貴=弘前市=の4氏で、人口減少や少子化対策、中央と地方の所得格差是正などの課題解決に向け、宮下氏と認識を共有できるとして支援を表明した。今後は県議選(31日告示、4月9日投開票)の活動などを通してそれぞれ宮下氏支援を呼び掛ける方針。

6038OS5:2023/03/20(月) 16:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65ecda9aa9b68b5e32d0e650576370c5511d49d
野寺氏、宮下氏 地元以外の支持拡大に注力 青森県知事選告示まで2カ月
3/18(土) 0:15配信

Web東奥
【写真左】報道陣の取材に応じる前むつ市長の宮下宗一郎氏=17日夜、青森市内【写真右】青森市主催のタウンミーティングで、住民からの意見や要望に答える青森市長の小野寺晃彦氏=17日、同市内

 5月18日の知事選告示まで2カ月となった。出馬表明している小野寺晃彦青森市長(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は、それぞれ集会を開いたり、あいさつ回りするなど、地元以外に活動範囲を広げて支持拡大に努めている。野党側の候補擁立の動きは鈍く、現時点では保守系2氏による争いとなっている。

 今回の知事選(6月4日投開票)で自民党、公明党は自主投票を決めている。

 4月末に青森市長を辞職する意向の小野寺氏は、日々の公務を優先しつつ、合間を縫い街頭に立ったり、今月31日告示の県議選の立候補予定者の事務所開きに出席したりと、精力的に県内を回る。「政党の推薦も支援もないので、県議選と連動した活動はない。事務所開きなどに呼んでいただければ伺うという姿勢だ」と小野寺氏は話す。

 17日は、青森市の久栗坂町民会館で行った市主催「タウンミーティング」に公務で出席。市政に対する住民の質問に自ら答えた。今回が辞職前の最後の出席になったが、小野寺氏は「足を運んで話を聞くのは政治家の基本。全県に広げていきたい」と、意欲をにじませた。

 3月からは後援会主催のタウンミーティングに出席し、参加者と意見交換するとともに、数値目標を掲げて地域の具体的な将来像を示している。既に青森、弘前の両市で開催。今後各地に広げていく。

 むつ市長を3日に辞職した宮下氏は青森市に拠点を移し、10日から同市や八戸、弘前など市部を中心に全県的な活動を本格化。支持者や企業へのあいさつ回りに注力している。ユーチューブに動画を投稿するなど、無党派層への浸透も図っている。

 17日は弘前市で活動。宮下氏は「大事なのは自分の戦い。どういう目標を立ててどう運動するかだ」と強調する。県議選との連動について「活動方針を固めないうちに、他の人を応援する余力、余地はない。方針と連動できるのであれば(集会などに)参加することもある」と述べた。21日に行う事務所開所式で、活動方針を報告する。

 今後は弘前市や八戸市など県内各地に連絡所を設けるほか、40市町村での街頭活動を開始する方針。自民、公明がともに自主投票としたことで「ゼロから草の根で態勢を構築している。残り期間でやれることは全部やる」と語った。

 一方の野党。立憲民主党県連は18日の幹事会で知事選対応を決める。主戦論を堅持してきたが具体化に至らず、独自候補擁立は困難な状況。県連内には小野寺氏、宮下氏それぞれを支持する動きがある。党県第1区総支部は17日、青森市で開いた会合で「組織の分裂は避けなければならない」(升田世喜男支部長)とし自主投票でまとまった。

 共産党県委員会は4月の統一地方選後に対応を決める方針。畑中孝之委員長は候補者擁立について「自民党県政との対決軸を鮮明にし、他党や市民団体と探求していく」と語る。「市民と野党の共闘」を呼びかける市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表は「小野寺、宮下両氏に割って入る人が必要-との声が寄せられている」とし、野党の動向を注視しながら、独自候補の選定を進める。

6039OS5:2023/03/27(月) 00:11:33

https://kahoku.news/articles/20230325khn000052.html
元議員と現職、自民真っ二つ 青森県議選・北津軽郡選挙区 ともに公認なく舌戦激化
2023年3月26日 5:00 | 2023年3月26日 15:45 更新




 統一地方選として実施される青森県議選(4月9日投開票)の北津軽郡選挙区(定数1)で元議員斉藤直飛人氏(47)と現職成田陽光氏(39)のぶつかり合いが激しさを増している。斉藤氏は昨夏の参院選で元大相撲関脇の知名度を押し出すも落選し、戦う土俵として再び県政を狙う。対する成田氏は補欠選挙で県政界入りしたばかりで、再選への意欲を燃やす。自民党系が二分する戦いに陣営関係者の舌戦もヒートアップしてきた。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

斉藤氏、参院選後の行動に批判も

決起集会で支援者と握手する斉藤氏=19日、板柳町
 19日、板柳町。斉藤氏は決起集会で「迷いはなくなった」と力を込めた。その言葉の背景には、返り咲きを狙う斉藤氏の身の振り方に対する風当たりの強さがある。

 県議を3期途中で辞め、昨年7月の参院選に自民公認で立候補したが、立憲民主党現職に約6万票の差で大敗。それから1週間もたたずして、自ら穴を開けた県議補選に挑もうとしたため波紋を呼んだ。

 結果的に身を引いたものの、今回は県議会自民会派に所属する現職と仕切り直しの戦いとなる。一連の姿勢に「節操がない」(成田氏の陣営関係者)との批判が相次ぐ。

 それでも斉藤氏は「参院選に敗れてから悩み考え抜いた。自分のためでなく、この地域のために勇気を振り絞らなければならなかった」と理解を求める。


健闘を誓い、スタッフと握手を交わす成田氏=18日、板柳町
成田氏、補選で得た議席死守狙う
 一方、成田氏は18日に板柳町であった決起集会で、こう意気込んだ。「相手は大変大きな存在。今回が本当の意味で初挑戦だ」

 昨年7月、斉藤氏の参院選立候補に伴う補欠選挙で、無投票により初当選した。県議となって1年もたたないまま、元議員とがっぷり四つで組まざるを得ない状況に迫られた。

 成田氏は参院選で選挙スタッフとして斉藤氏を精力的に支援した。津軽地方のある町長は「寝食を忘れて事務所に詰めたのに…」と恩をあだで返されたとして怒りをにじませた。板柳町議の一人は「手のひらを返した斉藤氏を地域住民は許さないだろう」と言う。

地域内の溝深まる
 さらに、自民党の公認を巡って、選挙区内が分裂した。

 成田氏側は現職優位とする党の規則を強調したが、「待った」をかけたのが板柳、鶴田両支部。党員投票を実施し、斉藤氏を公認候補者として党県連3区支部に申請した。

 この判断に対し「物言い」が付き、最終的には党県連がいずれも公認としない決定を出し、地域内の溝はさらに深まった。

 選挙区内の農業男性(58)は「自主投票のような形となり、政策や人柄で選ぶ正しい選挙の形となった」と説明。その上で「結果的には一連のごたごたもあり、しこりを残す選挙にはなるだろう」と懸念する。

6040OS5:2023/03/29(水) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b4c545020bd202c6be48b93b8ec8c421ba58dc
自民・鈴木衆院議員、山形県議選で存在感 強固な地盤づくりにまい進
3/29(水) 16:03配信
河北新報
河野デジタル相(右手前)と共に県議選の応援に駆けつけた鈴木氏=26日、村山市 

 自民党の鈴木憲和衆院議員(41)=山形2区=が、山形県議選(31日告示、4月9日投開票)で存在感を発揮している。連続4回の当選を果たし、党では昨年、若手政治家の登竜門と呼ばれる党青年局長に就いた。党の人脈をフルに生かしながら、県議選を通じて強固な地盤づくりにまい進している。(山形総局・小田島悠介、栗原康太朗)

■河野氏と親密ムード演出

 自民党の河野太郎デジタル相(60)が26日、県議選村山市選挙区(定数1)に立候補する同党元議員の集会に駆け付けた。

 「鈴木先生から『絶対に来い』と命令されたので来ました」

 冗談めかして切り出す河野氏の近くに、一緒にほほ笑む鈴木氏の姿があった。自民党総裁選で応援したこともあり、「次の首相に」との呼び声が高い河野氏と親密なムードを演出した。

 ある村山市議は「(鈴木氏は)県内生まれではないものの、地元の小さな会合にも顔を出し、信頼を得てきた。当選を重ねる中で大臣とつながれる存在になった」と成長ぶりに目を細める。

 鈴木氏は東京都出身の元農林水産省職員。2012年に父の出身地・南陽市を含む衆院山形2区に立候補し、当選を重ねてきた。22年9月には、岸田文雄首相、故安倍晋三元首相らも経験した自民党青年局長に就いた。

 今月21日に東根市であった集会では「私たちの世代は20年先、30年先も現役の政治家でいる可能性がある。責任を持って政策を語らなければならない」と述べ、若手をリードする決意をにじませた。

■「政権中枢で要職担える」

 鈴木氏と関係が近い30代の新人候補も相次いで選挙に挑む。県議選寒河江市・西村山郡選挙区(3)は、鈴木氏が「家族のような存在」と語る元秘書が立候補する。12月に任期満了となる米沢市長選は、外務政務官を務めた鈴木氏と共に働いた元外務省職員が無所属で立つ見通しだ。

 地元首長の一人は「将来、政権中枢で要職を担える。そのためには地盤の選挙区で仲間を増やすことは大切だ」と語り、さらなる飛躍に期待する。自民党の中堅県議も「今後、大成してほしい」としつつ、「独善的にならないように動いてほしい」とくぎを刺す。

 野党側は鈴木氏の独走態勢に警戒感を強める一方、次期衆院選の対立候補の擁立は手探りが続いている。

河北新報

6041OS5:2023/03/29(水) 17:05:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230323-OYTNT50115/
県議選展望(1) 青森 12人名乗り混戦か
2023/03/24 05:00
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 統一地方選の前半戦で行われる県議選(4月9日投開票)の告示まで、24日で1週間となった。今のところ、定数48に64人が立候補を表明し、党派別は自民26人(推薦除く)、立憲民主8人(推薦除く)、公明2人(推薦除く)、共産3人、参政1人、無所属24人となっている。全16選挙区の立候補予定者の顔ぶれや構図を4回に分けて紹介する。(敬称略)


■青森市区(定数10)  

 16選挙区中、最も多い議席数に12人(現職9人、新人3人)が挑む。無党派層が多い「都市型選挙区」の色合いが濃く、県議会に議席を持たない政党も候補者を送り込むなど混戦が予想される。

 自民は現職4人を公認。7選を目指す県連総務会長の森内之保留を筆頭に、市支部長の山谷清文と上位当選常連の高橋修一が5選へ向けて活動を活発化させている。花田栄介は市議の父と連携しながら地盤固めに奔走する。

 公明は、県本部代表の伊吹信一が6選を目指し、議席を守るべく組織の引き締めを図る。共産は前回選で世代交代した吉俣洋が再選を狙う。

 立民は、地元テレビ局勤務で新人の小笠原大佑を擁立。弘前市区、八戸市区などに議席を有しているが、県都はゼロで、昨年夏の参院選での勝利を追い風に、悲願の議席獲得に向けて浸透を図っている。

 昨年、国政政党となった参政は元地元テレビ局アナウンサーで新人の後藤清安を立てた。知名度の高さを売りに、無党派層の取り込みを目指す。

 無所属での立候補を予定する4人も戦略を練る。前回トップ当選した鹿内博は7選に向けて非自民の受け皿を狙う。5選を目指す渋谷哲一は社民県連からの推薦を受け、票の取り込みを図る。関良は昨年10月の市議選で長男がトップ当選した勢いで支持拡大を狙う。新人で連合青森事務局長の大沢祥宏は電力系労組の支援を受けてきた現職の後継として、組織戦を軸に活動する。

■黒石市区(定数1)  

 2人が立候補を表明。2003年から補選を除き5回連続で無投票だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。自民現職の鳴海恵一郎は3期の実績を掲げて支持を呼びかける。新人の大平陽子は前黒石市議の経験を生かして浸透を進める。

■五所川原市区(定数3)

 3人(現職3人)が出馬を予定しており、無投票の見込み。自民は櫛引ユキ子と寺田達也、立民は今博を公認している。

■東津軽郡区(定数1) 

 再選を目指す福士直治のみが立候補を表明し、無投票の公算が大きい。

【青森市区】
森内之保留 58 自現 《6》
高橋修一 52 自現 《4》
山谷清文 65 自現 《4》
花田栄介 41 自現 《3》
小笠原大佑 33 立新
伊吹信一 62 公現 《5》
吉俣洋 49 共現 《1》
後藤清安 52 参新
鹿内博 75 無現 《6》
渋谷哲一 61 無現 《4》
関良 65 無現 《3》
大沢祥宏 46 無新

【黒石市区】
鳴海恵一郎 50 自現 《3》
大平陽子 50 無新

【五所川原市区】(中泊町含む)
櫛引ユキ子 69 自現 《4》
寺田達也 60 自現 《3》
今博 72 立現 《3》

【東津軽郡区】
福士直治 52 自現 《1》

〈注〉立候補予定者の年齢は投票日現在。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、参=参政党、無=無所属。現は現職、元は元議員、新は新人。白抜き数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。次いで現・元・新の順、当選回数順、50音順。

6042OS5:2023/03/29(水) 17:16:10
https://kahoku.news/articles/20230327khn000034.html
青森県知事選 県議選と連動?距離感? 小野寺、宮下両氏の戦略は
2023年3月28日 6:00




小野寺晃彦氏(左)と宮下宗一郎氏

 31日に告示される青森県議選を巡り、県知事選(6月4日投開票)に立候補を予定している青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)のスタンスの違いが日に日に明らかになっている。ため書きを持参し、県議選との連動を狙う小野寺氏に対し、宮下氏は自身の後援会を軸に草の根作戦を展開している。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)

小野寺氏|議員を訪ね歩く
 19日、八戸市であった自民党県議、清水悦郎氏の総決起集会。7期目を目指す党県連幹事長を応援しようと小野寺氏が駆け付けた。

 自民の推薦方針が自主投票となり、県土に張り巡らされた組織からの支援の当てが外れた小野寺氏。「これが孤立無援かと思い知らされる中、声をかけてくれたのが清水先生でした」と涙した。

 県議選と知事選を重ね合わせながら、「清水先生が必ず勝ち抜くように祈り、私も最後まで共に戦い抜く」と力を込めた。

 自民、公明両党が自主投票を決めた後も、ため書きを持参して県議を訪ね歩き、自民候補の事務所開きに参加する姿も目立つ。秋波を送り続ける小野寺氏は「声をかけていただいたところにお邪魔するのは政治家としての礼儀」と話す。

 小野寺氏を招いた清水氏は「(支持拡大の)仕掛けはそう簡単ではない。県議選と連動させて、知事選対応を早くからやった方がいい」とアドバイスする。


自民県連幹事長の清水氏(左)の決起集会に駆け付け、握手を交わす小野寺氏=19日、八戸市
宮下氏|後援会軸に草の根
 一方の宮下氏。21日にあった弘前市の座談会で「青森県内で初めて政党の壁を乗り越えた選挙ができる」と言葉に力を込めた。

 活動の基本は組織や団体に頼らない草の根だ。この日は青森市に事務所を開設した後、津軽地方3カ所で集会を重ねた。いずれも後援会関係者のつてで実現し、地元の若手経営者らと意見交換した。

 平川市で集会を主催した男性会社役員は「政党にがんじがらめにされた選挙はもうしたくない」と話し、党派や地域色にとらわれない宮下氏の政治スタンスに共感を示す。

 宮下氏は22日、八戸市選挙区の自民系新人の決起大会でマイクを握った。表立って県議候補を応援するのはこれが初めて。複数の候補者から応援を求められているものの、「後援会活動が中心。日程の調整が付けば応援に駆け付ける」と一定の距離を保つ。


市民と車座になって政策を訴える宮下氏=21日、つがる市
「様子見」も多く
 県議たちの受け止めはさまざまだ。知事選で自主投票を決めた自民県議の中には「自身の選挙に影響が出かねない」と様子見の候補者も多い。

 県連幹事長の清水氏は「本心は小野寺氏を応援したい仲間はたくさんいる。自分の選挙が終わった後、小野寺氏支援の動きが一気に加速する」と予測する。

 自主投票を決めた立憲民主党は、所属する県議4人全員が宮下氏支持を表明した。激しい前哨戦が繰り広げられている知事選の熱気を取り込み、党勢拡大を目指したい考えだ。

6043OS5:2023/03/31(金) 21:37:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230331/6020017112.html
県議選 無投票は9選挙区 当選者
03月31日 19時24分

県議会議員選挙の17選挙区のうち、9つの選挙区のあわせて13人の当選が無投票で決まりました。届け出順に紹介します。

上山市選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の遠藤寛明氏が2回目の当選です。遠藤氏は上山市出身の36歳。アメリカのシンクタンクや大手電機メーカーでの勤務を経て前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。父親は山形1区選出で自民党の総務会長を務める遠藤利明衆議院議員です。

長井市と小国町、白鷹町、飯豊町からなる長井市・西置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の現職の五十嵐智洋氏が2回目の当選です。五十嵐氏は、長井市出身の68歳。平成7年に長井市議会議員に初当選し、市内の特別養護老人ホームの施設長などを務めました。前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。
▽無所属で現職の青木彰榮氏が3回目の当選です。青木氏は、白鷹町出身の69歳。町議会議員選挙に5回連続で当選し、町議会議長も務めました。そして、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

天童市選挙区は定員2です。平成27年から3回連続で無投票になりました。
▽自民党の現職の矢吹栄修氏が4回目の当選です。矢吹氏は、天童市出身の48歳。平成19年から務めていた天童市議会議員を任期途中で辞職し、平成23年の県議会議員選挙に立候補し初当選しました。現在も市内の寺の住職を務めています。
▽自民党の現職の森谷仙一郎氏が5回目の当選です。森谷氏は、天童市出身の64歳。果樹農家を営みながら平成15年の天童市議会議員選挙で初当選しました。その後、平成21年の県議会議員の補欠選挙に立候補し初当選しました。自民党県連の幹事長を務めています。

尾花沢市と大石田町からなる尾花沢市・北村山郡選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の加賀正和氏が5回目の当選です。加賀氏は尾花沢市出身の55歳。国会議員の秘書や尾花沢市議会議員を経て、平成22年の補欠選挙で県議会議員に初当選しました。令和4年からは県議会の副議長を務めています。

南陽市選挙区は定員1です。前回・4年前に続いて2回連続の 無投票となりました。
▽自民党の現職の柴田正人氏が3回目の当選です。柴田氏は南陽市出身の43歳。自民党本部の職員や山形2区選出の鈴木憲和 衆議院議員の秘書などを経て、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

山辺町と中山町からなる東村山郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の新人の鈴木学氏が初めての当選です。鈴木氏は山辺町出身の38歳。山形1区選出の遠藤利明衆議院議員の秘書などを務めていました。

最上郡選挙区は定員2です。金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の7つの町と村からなります。前回、4年前に続いて無投票となりました。
▽自民党の現職の伊藤重成氏が7回目の当選です。伊藤氏は舟形町出身の66歳。国会議員の秘書を経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では
平成27年からおよそ1年間副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。
▽自民党の現職の小松伸也氏が4回目の当選です。小松氏は真室川町出身の60歳。真室川町の町議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選しました。

高畠町と川西町からなる東置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の新人の相田日出夫氏が初めての当選です。相田氏は、群馬県出身の53歳。山形県にある実業団の野球部に所属し、国会議員の秘書などを務めました。平成27年の高畠町議会議員選挙で初当選しました。
▽自民党の現職の舩山現人氏が7回目の当選です。舩山氏は、川西町出身の69歳。国会議員の秘書などを経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

庄内町と三川町からなる東田川郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の現職の田澤伸一氏が
7回目の当選です。田澤氏は庄内町出身の73歳。最上川土地改良区の理事長などを経て平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では、平成26年からおよそ1年間、副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

6044OS5:2023/03/31(金) 21:38:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230331/6080019176.html
青森県議選4選挙区6人が無投票当選
03月31日 20時06分

今回の選挙では、4つの選挙区であわせて6人が無投票で当選が決まりました。
選挙区ごとに、届け出順に当選者をお伝えします。

まず、定員3の五所川原市選挙区です。
自民党の2人の現職と、立憲民主党の現職が当選を決めました。
▼寺田達也氏は五所川原市出身の60歳。五所川原市議を3期務めたあと、平成23年の県議選で初当選し、今回4回目の当選を決めました。
▼今博氏は五所川原市出身で、投票日時点では72歳。平成15年の県議員選で初当選して2期務め、その後は2回連続で落選しましたが、前回平成31年の選挙で返り咲き、今回4回目の当選を決めました。
▼櫛引ユキ子氏は鶴田町出身の69歳。
平成8年から五所川原市議を務めたあと、平成19年の県議選で初当選し、今回5回目の当選を決めました。

定員1の三沢市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する小比類巻正規氏が、2回目の当選を決めました。小比類巻氏は三沢市出身の71歳。平成12年から三沢市議を務め、5期目の任期中に辞職して立候補した前回の県議選で、初当選していました。

つづいて、定員1のつがる市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する三橋一三氏が、6回目の当選を決めました。三橋氏は、つがる市出身の55歳。食品加工会社の役員を務め、平成15年の県議会議員選挙で初当選し、3月まで県議会議長を務めていました。

最後に、定員1の東津軽郡選挙区です。
自民党の現職で公明党が推薦する福士直治氏が、2回目の当選を決めました。福士氏は、今別町出身の52歳。今別町議を3期務めたあと、前回の県議選に無所属で立候補し、自民党の現職を破って初当選していました。

6045OS5:2023/04/04(火) 19:41:40
https://www.fnn.jp/articles/-/508680
【山形/県議選・注目の選挙区】新人による三つ巴・8年ぶり決戦 東根市
さくらんぼテレビ
2023年4月3日 月曜 午後7:02
3日から県議会議員選挙の注目選挙区について伝える。まずは、3人の新人候補が三つ巴の争いを繰り広げる東根市。

8年ぶりの選挙戦となった東根市選挙区。定数2に対し、届け出順に、自民の清野康隆さん(50)、自民の高橋弓嗣さん(53)、無所属の齋藤俊一郎さん(40)の、いずれも新人の3人が立候補した。

(清野さん)
「一番大事なこと、それは『地方を大切に思う政治こそ日本再生への道である』という言葉。私はその言葉を信じて山形県を良くしたい。そして東根市を良くしたいとの思いで立候補した」

清野康隆さんが声高に訴えるのは「地域の暮らしを守る」。災害が起きる危険性がある場所の改良・修繕や、18歳までの子どもの医療費を無料にすることなどを公約に掲げている。2022年6月まで山辺町の副町長を務めていた清野さん。その行政経験や、故・岸宏一元参院議員の秘書を15年間務め上げた実績をアピールし、中央とのつながりや人脈を強みに支持拡大を図る。

(清野さん)
「自分の強みである3つの『経験・知識・人脈』は、それぞれ課題が違いますので、その違う課題に対して引き出しがたくさんあるという強み。『いろいろな引き出しがすぐに使えるよ』という強みを訴えていきたい」

高橋弓嗣さんは東根市議から転身し、初当選を目指す。山形と仙台を結ぶ国道48号のバイパス化などの災害対策や、全国一のサクランボの産地であり続けるための農業支援など、「持続可能な山形の未来をつくる」がキャッチフレーズ。

(高橋さん)
「私はまず、皆さんの『地域力』を上げるお手伝いをさせていただきたい。『もうこの地域ダメなんだ、人がいないんだ』なんて諦めないで下さい。まだまだ可能性や地域の魅力が必ずあるはずです」

市議時代にコロナ禍で厳しい状況に置かれていた飲食店をつぶさに回った高橋さん。地元の声に耳を傾けてきた経験から「小さな声を県政に反映させたい」と意気込む。

(高橋さん)
「県議そのものに『決定権』はない。決定権がないからこそ多くの声を集めていかなければならない。私は『代弁者』だと思っているので、その声を一つでも多く届けられるように頑張っていきたいと思う」

齋藤俊一郎さんは、近藤洋介・元衆院議員の秘書を15年務め、その後、東根市議として活動してきた。国民民主からの推薦を受け、掲げるのは「吉村県政との架け橋」。

(齋藤さん)
「私は『長生きするなら山形県』も実現したい。北村山公立病院を軸に、山形県民が山形県内で安心して医療を受けられる仕組みを吉村知事に一番近い所で実現したいと思う」

北村山公立病院の建て替えによる医療の充実や、東根市への警察署の新設などを訴える齋藤さん。勇退する青柳安展県議の後継指名を受け、「非自民票」の受け皿を
目指す。

(齋藤さん)
「私は政治は声を形にすること、政策にかえて実現することだと思います。コロナ対策・物価高対策を含め、これまでは県と市がそれぞれ施策を実行してきました。私は市町村の取り組みを後押しする新たな県における仕組みが必要だと思います。1+1を3にしていきたい」

今回、新人同士の争いに至った背景には、東根市選出の元県議が有罪判決を受けた
政務活動費の不正受給問題がある。「政治とカネの問題」について、各候補はどのように捉えているのだろうか。

(清野さん)
「例えば、第3者機関のチェックを入れることも必要ではないか。ただやはり、良心に基づいてきちんと使途を明らかにすることがまず最も大事なことではないかと思っている」

(高橋さん)
「そもそもは『個のモラル』だと思うが、ルールをしっかり明文化して不正が二度と起きないようなことを考えていかなければならない」

(齋藤さん)
「県政改革と信頼の回復を掲げている。そのためにはまずは徹底した領収書の公開・使途の透明性だと思う。そのために自主的に公開に向けた取り組みを率先して進めていきたい」

三つ巴の激戦の行方はいかに。県議選は9日、投開票が行われる。

6046OS5:2023/04/04(火) 19:46:43
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z72D9R3XULUC01B.html
新顔5人争う激戦 市長選めざす元県議と連携も 青森県議選むつ市区
統一地方選挙2023

高田誠2023年3月31日 11時00分
 青森県議選のむつ市区(定数3)では、無所属の新顔5人が争う激戦になる見通しだ。統一地方選の後半戦にあるむつ市長選に、市区選出の元県議2人が名乗りを上げ、もう1人が引退して現職がいなくなるためだ。市長選の前哨戦となる選挙戦は、新顔5人と市長選をめざす2人が相乗効果を狙い、連携して活動を繰り広げている。


 むつ市では、前市長の宮下宗一郎氏(43)が1月、知事選に立候補するとして辞職を表明。それを受け、元自民県議の山本知也氏(40)と菊池憲太郎氏(54)が2月、市長選への立候補を相次いで表明した。もう1人の自民県議、越前陽悦氏(77)は引退する意向を示している。

 むつ市区は5市町村からなるが、有権者数はむつ市が約8割を占めており、当選するには、むつ市での知名度アップが欠かせない。ただ、県議選は市長選や知事選の話題に埋もれがちで、新顔3人は山本氏、2人は菊池氏と地域を回るなど、連携を深めている。

 むつ市で25日に開かれたIT関連会社長、井本貴之氏(43)の決起集会。後援会の顧問を務める越前氏があいさつに立ち、「全国でもまれな選挙戦になる」と表現し、激励した。山本氏も駆けつけ、「私もみなさんとともに活動したい」とエールを送った。

 元県立高校就職支援員、吉田ゆかり氏(47)は、市内で数人程度のミニ集会をこまめに開き、浸透を図っている。ある集会には山本氏も参加し、下北半島縦貫道路の整備などについて語り合った。

 元むつ市議の斉藤孝昭氏(58)は、事務所に貼った自身のポスターの隣に、山本氏と宮下氏のポスターを並べ、連携をアピールしている。陣営幹部は「歩調を合わせ、相乗効果を狙いたい」と話す。

 一方、市内で24日にあった市観光協会長の木村努氏(55)の決起大会には、前任の市観光協会長だった菊池氏が出席。木村氏の会社経営者としての実績をたたえ、「経験を県政に生かしてもらいたい」と述べた。

 元むつ市議の原田敏匡氏(47)は、菊池氏と政策を語り合う間柄といい、事務所開きでは、菊池氏や市議会の大滝次男議長(74)があいさつした。告示後も一緒に街頭に立つなど、ともに支持の拡大をめざすという。

 むつ市区では前回、山本、菊池、越前の3氏のほか、共産党と野党系無所属の新顔2氏が立候補したが、今回、野党は候補者を立てる予定はない。

 共産党県委員会は「県議会の現有3議席の確保と、むつ市議補選に力を入れる」と説明。立憲民主党県連は「新顔の擁立を検討したが、5人が市長選とセットでしのぎを削るなかでは埋没してしまう」と話している。(高田誠)

6047OS5:2023/04/04(火) 19:54:42
https://www.sakigake.jp/news/article/20230331AK0027/
秋田県議選、5選挙区で5人が無投票当選 選挙戦突入は9選挙区
2023年3月31日 掲載 2023年3月31日 更新
 統一地方選の前半戦となる秋田県議選(定数41)は31日告示され、全14選挙区に54人が立候補した。いずれも1人区の男鹿市、潟上市、南秋田郡、にかほ市、仙北市の5選挙区は定数を超える立候補者がなく、自民党現職5人の無投票当選が決まった。残る9選挙区は計36議席を49人で争う。投開票は4月9日。

 無投票区の数は現行の区割りとなった2007年以降で最多だった前回(19年)の8より減ったものの、前々回(15年)と並び過去2番目に多い。五つの無投票区で、有権者11万1千人余りが投票機会を失った。
[無投票当選の選挙区]
男鹿市選挙区(定数1、届け出順)
杉本俊比古 72 自民 現(3)

潟上市選挙区(定数1、届け出順)
瓜生望 44 自民 現(2)

南秋田郡選挙区(定数1、届け出順)
鈴木真実 63 自民 現(2)

にかほ市選挙区(定数1、届け出順)
佐々木雄太 38 自民 現(3)

仙北市選挙区(定数1、届け出順)
高橋豪 46 自民 現(2)
※数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数

 選挙戦に突入したのは、秋田市、鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、横手市、湯沢市・雄勝郡の各選挙区。今回から定数が1ずつ減った能代市・山本郡と大仙市・仙北郡のほか、現職、元職、新人の計15人が12議席を巡りしのぎを削る秋田市などで激戦が見込まれる。

 4月9日の投開票まで、県政の重要課題である賃金水準の向上や農業、洋上風力発電を含む産業振興、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しなどについて論戦が交わされる見通し。現在27議席を占め、佐竹敬久知事を支える自民党が改選後も単独過半数(21議席)を維持するかどうかも焦点となる。

 県議選は投票率が低下している。19年の前回選挙は52・87%と過去最低を更新しており、今回の行方が注目される。

 選挙戦となった9選挙区の立候補者49人の内訳は現職38人、元職1人、新人10人。政党別では自民党が23人と最も多く、立憲民主党5人、共産党2人、公明党1人、社民党1人と続く。無所属は17人。

6048OS5:2023/04/04(火) 20:01:43
秋田
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230403-OYTAT50041/
定数減 現職1人は落選 能代山本郡
2023/04/04 05:00
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 9日投開票の県議選は、選挙戦となった9選挙区計49人が支持を訴えている。このうち能代市山本郡、北秋田市北秋田郡、湯沢市雄勝郡の3選挙区で、各候補の動向を探った。

能代市山本郡/(定数3)/

佐藤信喜 48 自現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
薄井司 62 立現《2》
佐藤智一 45 無新 
高橋武浩 61 自現《2》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 2019年の前回選から定数が一つ減って3になった。4人の現職全員が出馬し、これに新人1人が加わる。現職が少なくとも1人落選する厳しい戦いとなっている。各陣営は「今まで以上に得票を伸ばさなくては」と焦りを見せ、連日激しい舌戦が繰り広げられている。



 候補者の中で唯一、三種町を地盤とする佐藤信喜。同町は郡部で最も人口が多く、他の候補も票の掘り起こしを目指して進出し、陣営関係者は「これまでにない苦しい戦い」とこぼす。

 同町のJR鹿渡駅前で行った街頭演説では、選挙区内外の4人の首長が応援弁士を務め、周辺自治体との強い連携をアピール。昨年夏の大雨で同町が被害を受けた後に「県と町のパイプ役として、河川改修やインフラ整備などを県に提言してきた」と2期8年の実績を強調する。



 前回トップ当選の吉方清彦だが、「我々は大きな組織ではない。本人の知名度と人気に頼るしかないのが実情」(陣営関係者)と気を引き締める。

 自らが住職を務める能代市の寺院前で行った遊説では、「昔ながらの『国土の均衡ある発展』ではなく、各地域の個性を生かして地方に人を呼び込む政策が求められている」と主張する。

 地盤の旧能代市中心部を中心に支援者へのあいさつ回りを行う。能代市だけで得票の8割超を獲得した前回選の再現を狙う。



 前回は4位当選だった薄井司。「今までの戦い方ではダメ」と、回る機会が少なかった三種、八峰町でも支持を訴える。

 告示直後から秋田2区の衆院議員・緑川貴士や参院議員の寺田静といった国会議員が応援に入る。無所属で出馬した前回選と異なる支援で、陣営からは「国会議員など大物のサポートは心強い」との声が漏れる。

 能代市役所前での遊説では「賃金を上げ、上がった賃金で地方経済を潤す循環が必要」と経済対策を訴え、非自民の票固めに懸命だ。



 唯一の新人の佐藤智一は知名度向上に躍起だ。元能代市議で、同市で一定の支持があるが、「候補者で一番知名度が低い。名前と顔を覚えてもらわなければ戦いの舞台にも上がれない」。

 市議の任期が切れた昨年4月以降、170回以上のつじ立ちを実行した。遊説では、無所属の立場を強調し、「特定の団体や企業に肩入れしない生活者目線の県政を」と力を込める。

 選挙カーから有権者を見つければ、駆け寄って握手を求める「どぶ板選挙」で支持拡大に奔走する。



 高橋武浩は、地盤の能代市二ツ井地区と藤里町を中心に支持固めに尽力する。「より多くの人に会いにいきたい」(陣営関係者)と三種、八峰町にも活動を広げる。

 4年前に三種町の旧3町に後援会組織を結成したが、「コロナ禍で県政報告会などが行えず、活発に活動できなかった」(同)と手応えはつかめずにいる。

 遊説では「物価の高騰で農林水産業や中小企業の経営は圧迫されている。必要な手当の支給を県に働きかけていく」と物価高騰対策に力点を置く。(敬称略、池田航大)

6049OS5:2023/04/04(火) 20:04:07
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/02/kj_2023030200034.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2023/3/2 11:25
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 今春の統一地方選の第1ラウンド、第20回県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は、17選挙区の定数43に対し、53人が立候補を表明している。選挙戦が濃厚なのは7選挙区で、4年前の前回8選挙区より少ないが、各選挙区で激戦が予想されている。
 県議選を含む統一選の結果は、今秋以降に控える酒田、山形、新庄、米沢の各市長選などに影響を与えそうだ。

 今回はベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最も多い見込み。30〜60代の前元職と新人の計25人が名乗りを上げ、世代交代の様相が色濃い選挙となる。各選挙区の情勢を探った。

【米沢市区】3現職、無投票の公算大

(定数3―予定3)

 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美、相田光照の3人。共産が擁立を目指すが、難航しており、無投票の公算が大きくなっている。

 木村は2月4日に新年会を兼ねた県政報告会を開き、6期目への意欲を改めて示した。新後援会長が就任するなど組織態勢が整い、ミニ集会などの活動を加速させる。3月11日に事務所開きを行い、25日の決起集会で引き締めを図る。

 3選を狙う渋間は1月28日に後援会の拡大役員会を開催し、市議選立候補予定者らとともに選挙戦に向け、気勢を上げた。後援会などの会合を重ね、支援企業回りに力を入れる。県議会終了後に決起集会を予定し、結束を強める。

 再選を期す相田は地区単位や同世代の後援組織を新設し、支持拡大を図る。決起集会と位置付けた小規模の県政報告を各地区で重ねており、11日に事務所を構える。19日に地元塩井地区で総仕上げの県政報告会を開き、機運を高める。

◇立候補予定者
木村忠三 57 県議 無現 (5)
渋間佳寿美 52 県議 自現 (2)
相田光照 49 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】非自民系、擁立めざす

(定数2―予定2)

 島津良平が勇退の意向を示し、現職の舩山現人、新人の相田日出夫の2人が立候補を表明している。高畠町で非自民系が擁立を目指している。

 選挙戦を想定し支持固めを進める舩山は1月9日、地元川西町に事務所を構えた。町建設業協会などの支持団体や支援者を回るほか、昨年8月の豪雨で被害を受けた地区を中心に、県の水害対策をテーマに座談会を開催している。

 相田は2月11日、高畠町で事務所開きを行い、出席した衆院議員鈴木憲和、島津らが結束を呼びかけた。すでに町内6地区に後援会支部を設置し、事業所回りも本格化させている。高畠町を中心に、知名度アップを図っている。

◇立候補予定者

舩山現人 69 県議 自現 (6)
相田日出夫 53 無職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6050OS5:2023/04/04(火) 20:04:41
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/03/kj_2023030300049.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区、南陽市区
2023/3/3 08:14
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【長井市・西置賜郡区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 青木彰栄、五十嵐智洋の現職2人が立候補を予定する。それぞれ足場固めに加え、新たな支持獲得に乗り出している。他に動きはなく、無投票の可能性が濃厚となっている。

 3選を目指す青木は、地元・白鷹町を含む旧西置賜郡区を固めつつ、長井市に後援会支部を新たに立ち上げた。先月19日に同市屋城町に連絡所を開設した。知事吉村美栄子の後援組織と連動し、支持の取り付けに力を注ぐ。

 再選を期す五十嵐は前回、他の自民公認候補と地元長井市と、西置賜3町で票を分け合った。今回は3町の党支部から推薦を受け、全域で支持者回りを進めている。今月5日には長井市緑町で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
青木彰栄 69 県議 無現 (2)
五十嵐智洋 68 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【南陽市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きくなっている。

 年明けから支持者回りを本格化させた柴田は4日、事務所開きを行う。衆院議員鈴木憲和と市長白岩孝夫が参加予定で、保守層の結束を図る。19日に後援会女性の会を立ち上げ、今月下旬には市内各所でつじ立ちを始める。

◇立候補予定者

柴田正人 43 県議 自現 (2)

(カッコ数字は当選回数)

6051OS5:2023/04/04(火) 20:05:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/04/kj_2023030400077.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(3) 天童市区、寒河江市・西村山郡区、上山市区
2023/3/4 09:37
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【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補に向け、準備を進めている。他にも出馬を模索する動きが見られたが、断念に至り、3回続けての無投票が濃厚な状況となっている。

 5選を期す森谷は、公民館単位の報告会を開きながら、足場を固める。2月23日には支持者500人超を集め、総決起大会を兼ねた県政報告会を開催。自民党元幹事長の石破茂を特別ゲストに招き、党県連幹事長としての存在感を示した。

 矢吹は10年後の天童市を見据えた政策を「十策」としてまとめ、世帯回りなどでアピールしている。1月末に支持者約300人を集め県政報告会を開いたのに続き、今月17日には総決起集会を開催予定。4期目への結束を呼びかける。

◇立候補予定者
森谷仙一郎 64 県議 自現 (4)
矢吹栄修 48 県議 自現 (3)

(カッコ数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現新5氏、3議席を争う

(定数3―予定5)

 自民現職の楳津博士と、いずれも新人でともに自民の国井輝明と阿部恭平、ともに無所属の鈴木みゆきと橋本彩子が出馬を予定し、前哨戦が激化している。

 5期目を狙う楳津は前回選挙の際に西村山の各市町に設けた後援会を軸に、役員会、県政報告会、ミニ座談会を重ねながら実績を訴えている。寒河江市内の事務所を拠点とし、12日に同市で総決起大会を開いて盛り上がりを図る。

 勇退する県議小野幸作の後継指名を受けた国井は先月19日、寒河江市内に事務所を構えた。前市議会議長などの議員経験、元市商工会青年部長などの経歴を生かし、支持拡大を目指している。12日に同市で総決起大会を予定している。

 前河北町議の阿部は河北町内に先月19日、事務所を開設した。31歳の若さを前面に出し、同町での基盤固めを進めながら、支持者を通し、町外への広がりも視野に入れた活動を展開している。5日に同町で総決起大会を開く。

 前寒河江市議の鈴木は同市内に事務所を設け、先月19日に同市内で事務所開きと決起集会を併せて催し、各市町の支持者と結束を確認した。知事吉村美栄子のめいとして存在感をアピールしており、国民民主県連から推薦を得ている。

 前大江町議の橋本は県議松田敏男の後継として、同町内で1月21日に事務所開き、先月17日に総合選対発会式を行った。立憲民主、国民民主両県連から推薦を得て、各市町で支持者回りを重ねる。5日は寒河江市で決起集会を開く。

◇立候補予定者
楳津博士 61 県議 自現 (4)
国井輝明 47 無職 自新 
阿部恭平 31 無職 自新 
鈴木みゆき 50 無職 無新 
橋本彩子 42 農業 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【上山市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 再選を目指す自民現職の遠藤寛明の他に立候補の動きは見られず、無投票になる可能性が高い。

 遠藤は新型コロナで中断したミニ集会を2月中旬に再開した。若手経営者や農業者などの会合も開催して後援会組織を固め、市長選に出馬予定の山本幸靖と連携しながら支持を訴える。4日に事務所開きを行い、22日に決起大会を開く。

◇立候補予定者
遠藤寛明 36 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

6052OS5:2023/04/04(火) 20:06:17
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/05/kj_2023030500101.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(4) 山形市区、東村山郡区
2023/3/5 08:09
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【山形市区】現新10人、9議席争う
(定数9―予定10)

 現職6人に党公認を得た新人4人が挑む少数激戦となりそうだ。自民公認は前回より2人少なく、過去にトップ当選を重ね今回は出馬しない大内理加と、勇退する重鎮金沢忠一が地盤としてきた北部、南部の票の行方が注目される。

 自民現職の奥山誠治はつじ立ちや企業回りを重ねながら、市議と連携して支持拡大に努める。県政報告会も精力的に企画している。2月19日に続き、今月12日には女性衆院議員を招いた女性向け集会の開催を予定している。

 5期目を目指す立民現職の高橋啓介は、先月19日に吉原1丁目で事務所開きを行い、総合選対を結成した。山形市議選の立候補予定者とともに、地元の市南西部を重点的に回り、足場固めに余念がない。今月下旬に県政報告会を開く。

 5選を期する吉村和武は無所属で出馬し、県民目線の施策実現を訴える。後援者や各種団体との対話を重ねており、近く東原町1丁目に事務所を開設する。17日には企業関係者らを招いた県政報告会を予定し、結束を強める。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、市議3期、県議3期の実績をアピールしながら市内全域であいさつ回りを精力的に行っている。近く浜崎に事務所を構え、10日に党幹部と著名な教育関係者を招き、時局講演会を開く。

 自民現職の遠藤和典は、地元千歳を中心とした活動を続けてきた。後援会事務所を宮町に移転させ、2月下旬には山形市長佐藤孝弘を招いて事務所開きを行った。新たな拠点を足がかりとして、さらに活動範囲を広げていく考え。

 補欠選で初当選した国民現職の梅津庸成は先月下旬、蔵王成沢に事務所を開設した。党県連役員とも連動し、地元の南部に加えて西部でもあいさつ回りを重ねて浸透を図る。26日に県政報告決起大会を開き、臨戦ムードを高める。

 昨年末に出馬を表明した自民新人の伊藤香織は、南西部を中心に支援者を回り、後援組織や企業後援会の構築に向けた準備を急ぐ。合間に朝のつじ立ちもこなし、政策を訴えている。5日には桜田東2丁目に構えた事務所開きを行う。

 立民新人の松井愛は、先月13日に天神町に事務所を構え、選挙戦への準備を進めている。立民県連所属の山形市議と連動しながら、支援労組に足を運んでいる。市民活動で培った人脈を生かしながら、全域で支持拡大を図る。

 2021年の県議補選で敗れ、再挑戦する維新新人の諏訪洋子は2月11日、春日町に後援会事務所を開いた。その後党公認が決定、正式に出馬表明して支援者回りを急ぐ。地域活動でつながる知人と連携し市内全域で支持拡大に努める。

 共産新人の石川渉は、勇退する党所属県議・渡辺ゆり子らとともに支援者回りを続けている。先月25日には党本部の役員を招いた演説会を山形市内で開き、支持を訴えた。3月中旬に事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。

◇立候補予定者
奥山誠治 63 県  議 自現 (4)
高橋啓介 70 県  議 立現 (4)
吉村和武 50 県  議 無現 (4)
菊池文昭 59 県  議 公現 (3)
遠藤和典 53 県  議 自現 (1)
梅津庸成 56 県  議 国現 (1)
伊藤香織 41 山形市議 自新 
松井愛 46 山形市議 立新 
諏訪洋子 59 自営業 維新 
石川渉 49 政党役員 共新 

(カッコ数字は当選回数)

【東村山郡区】新人1人のみ、無投票か

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民新人の鈴木学のみ。対抗馬擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性が高い。

 鈴木は選挙戦も視野に入れながら、勇退する鈴木孝の後継として山辺、中山の両町で支持拡大に努めている。山辺で5日に両町合同の事務所開きを行う。21日に山辺、中山でそれぞれ総決起大会を開き、結束を呼びかける。

◇立候補予定者
鈴木学 38 無  職 自新

6053OS5:2023/04/04(火) 20:07:04
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/06/kj_2023030600128.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(5) 東根市区、村山市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/6 08:21
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【東根市区】3新人、2議席を争う
(定数2-予定3)

 前職が辞職し、現職が勇退を表明した。いずれも新人でともに自民の高橋弓嗣と清野康隆、無所属の斎藤俊一郎が出馬を予定しており、3新人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 高橋は2月4日に中央1丁目で事務所開きを行った。つじ立ちに加え地元東根地区を中心に各種会合などに積極的に顔を出し、後援組織や商工関係者との人脈を生かして支持拡大を図る。今月21日に総決起大会を開き臨戦態勢に入る。

 清野は1月15日に中央1丁目に事務所を開設した。同級生や支援市議らの応援を受けながらつじ立ちや支持者回りを続ける。地元東根地区を中心に市東部の高崎地区にも浸透を期す。今月19日に総決起集会を開いて盛り上げを図る。

 勇退する青柳安展の後継指名を受けた斎藤は2月19日に蟹沢で事務所開きを行った。国民民主県連から推薦を受け、地盤の小田島地区を固めながら非自民票の結集を図る。今月5日に女性の集いを開催し、26日に総決起集会を開く。

◇立候補予定者

高橋弓嗣 53 自営業 自新
清野康隆 50 無 職 自新
斎藤俊一郎 40 無 職 無新

(カッコ数字は当選回数)

【村山市区】現元職、再び一騎打ちへ

(定数1-予定2)

 2期目を目指す国民民主現職の菊池大二郎と自民の元職能登淳一の2人の他に動きはなく、13票差で決した前回同様の顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 菊池は2月19日に事務所開きを行った。後援会幹部らのほか、国民民主参院議員会長舟山康江、参院議員芳賀道也が出席し、結束を確認した。今月21日に総決起大会を開く予定。大票田の地元楯岡を中心に支持者回りを活発化させる。

 能登は早朝のつじ立ちのほか各地区での座談会を重ねている。2月19日の総決起大会には自民総務会長遠藤利明、自民青年局長鈴木憲和が出席し、必勝を呼びかけた。市議会最大会派市政・公明クラブの支援を受け一層の浸透を図る。

◇立候補予定者
菊池大二郎 40 県 議 国現 (1)
能登淳一 68 農 業 自元 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票の公算大

(定数1-予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民現職で5期目を目指す加賀正和のみ。対抗馬擁立の動きは見られず無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から3回連続無投票当選し、前回は新人との一騎打ちを制した。今月4日に尾花沢市若葉町2丁目に事務所を開き、足場固めを本格化させた。11日に大石田町中心部に連絡所を設け、26日に両市町で県政報告会を兼ねた総決起集会を開く。

◇立候補予定者
加賀正和 55 県 議 自現 (4)

(カッコ数字は当選回数)

6054OS5:2023/04/04(火) 20:07:44
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/07/kj_2023030700155.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(6) 新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/7 09:41
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【新庄市区】4新人、2議席を争う
(定数2―予定4)

 ともに現職の坂本貴美雄は勇退、山科朝則は市長選転出を表明した。自民の佐藤文一と、いずれも無所属の押切明弘、石川正志、叶内恵子の新人4人が出馬を予定している。佐藤は昨年12月、押切と叶内は今月に新庄市議を辞職し、石川は現職の同市議。4年前の前回市議選の当選者同士で議席を争うことになりそうだ。

 県議会議長坂本から後継指名を受けた佐藤は、昨年11月末から動き出した。自身の地元町内に加え、坂本の地盤である升形などを回り、支持を訴えている。市内JAや建設業界から推薦を受け、組織力を生かして活動している。

 押切は2月末に出馬を表明した。大型公共施設跡地の有効活用や子どもの貧困対策など、施策をまとめたリーフレットを作成し、関係者への配布を始めた。自宅での後援会事務所開きを12日に予定するなど、急ピッチで準備を進めている。

 石川は市内の国道13号沿いに拠点を置き、13日に後援会事務所開きを行う予定。後援会長には地元JAの前組合長が就き、農業票の取り込みを狙う。1日から事務所前でつじ立ちを始め、支援者へのあいさつ回りをしている。

 叶内は4日、JR新庄駅前で後援会事務所開きを行い、参院議員芳賀道也があいさつした。市議会の会派の同僚らが支援する。3日から福田と泉田の市内二つの工業団地の街頭に立ち、支持を訴えているほか、支持者回りも始めた。

 ◇立候補予定者
佐藤文一 53 会社役員 自新 
押切明弘 62 NPO法人理事長 無新 
石川正志 60 農業 無新 
叶内恵子 54 会社役員 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【最上郡区】2現職のみ、無投票か

(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也の2人で、ほかに出馬へ向けた動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 7期目への意欲を示している伊藤は、新たに地元経済人を後援会長に迎え、組織力の強化を図った。医療福祉の連携拡充など自身が掲げる政策をまとめた冊子を後援者らに配り、浸透を目指す。19日に後援会事務所開きを予定する。

 4選を期す小松は、正月休みが明けて以降、選挙区の各町村で早朝のつじ立ちを始めた。地域を細かく回り、支持拡大を図る。JAや商工会など、幅広い業界団体から推薦を受けた。12日に真室川町内で後援会事務所開きを行う。

 ◇立候補予定者
伊藤重成 66 県議 自現(6)
小松伸也 60 県議 自現(3)

(カッコ数字は当選回数)

6055OS5:2023/04/04(火) 20:08:18
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/08/kj_2023030800177.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2023/3/8 08:50
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【鶴岡市区】現新6人、5議席争う
(定数5―予定6)

 2期目で共産の関徹、1期目で無所属の今野美奈子と高橋淳の現職3人に、いずれも自民新人の佐藤正胤、菅原一浩、石塚慶の3人が挑む構え。3議席獲得を目指す自民勢力が現職の牙城を崩せるかが焦点だ。

 昨年8月に出馬表明した関は早々に支持基盤固めに奔走する。地元の共産市議と連携しながら精力的に集会を巡り、8年の実績をアピール。19日には衆院議員笠井亮による演説会で党勢拡大を図り、24日には事務所開きを予定している。

 連合山形の推薦を受ける今野は先月26日に事務所開きを行い、後援会や支援労組との結束を確認した。市長選で支援した市長皆川治の女性支援者とも連動しながら4年間の実績を訴える。11日には決起集会を開き、活動を加速させる。

 同じく連合山形の推薦を受ける高橋は、先月1日に事務所開きを行った。旧市町村ごとの後援会組織を軸に全域で活動を展開し、農業関係者を中心に支持拡大を図っている。支援労組との連携も進め、決起集会は24日に予定している。

 前鶴岡市商工観光部長の佐藤は地元櫛引地域を足場に、市中心部に設けた事務所を拠点に旧市内でも浸透を目指す。父の元県議、故佐藤正光の支援者らが主な役割を担い、先月25日には事務所開きを行った。25日に決起集会を開く。

 前市議会議長で鶴岡商工会議所専務理事を務めた菅原は、多彩な経験を武器に幅広い政策を訴える。地盤の旧市内に軸足を置き、企業関係者を足がかりに支持拡大を図る。事務所開きは先月25日に行い、決起集会は20日の予定だ。

 市議を2期途中まで務めた石塚は、唯一の40代という若さを前面に出す。沿岸部の豊浦地区で地盤固めを進める一方、市中心部に事務所を設け、他地域への浸透を急ぐ。先月25日に事務所開きを行った。決起集会は21日に開催する。

◇立候補予定者
関徹 62 県  議 共現 (2)
今野美奈子 63 県  議 無現 (1)
高橋淳 55 県  議 無現 (1)
佐藤正胤 60 無  職 自新 
菅原一浩 56 会社役員 自新 
石塚慶 45 無  職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6056OS5:2023/04/04(火) 20:09:13
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/09/kj_2023030900207.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2023/3/9 08:29
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【酒田市・飽海郡区】現前新7人の争いか
(定数5―予定7)

 現職3人に前職1人、新人3人の計7人による大激戦になりそうだ。地盤、支持層が重なるところがあり、互いに攻勢をかけ合っている。自民の星川純一が勇退し、地盤としてきた酒田市南部の川南地区と、立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万1300人)の票の行方が注目される。

 7期目を目指す自民現職森田広は、先月13日に千石町2丁目で後援会の事務所開きを行った。市周辺地域を回りながら、地盤とする市中心部で支援企業、保守系市議などと連携して支持固めに注力している。10日に市内で決起大会を開く。

 立憲民主県連代表の石黒覚は、先月5日に東中の口町に事務所を構えた。今月5日には、市内で党代表代行逢坂誠二を迎えた総決起集会を開いた。知事とのパイプをアピールし、合併前の旧3町から唯一の候補者となることを訴える。

 自民現職の梶原宗明は、1月26日に東大町1丁目で事務所開きを行った。地元の東平田を軸に他地域へ浸透を図る。企業と連携して支持を訴え、農林水産業関連団体などからも支援を受ける。今月7日に市内で総決起大会を開いた。

 無所属前職の阿部ひとみは先月23日、富士見町1丁目に事務所を構えた。今月11日には各支部長が集まる世話人会を開き、結束を強める。個別の集会は開かない方針で、地元・新堀を中心に、遊佐町や酒田市の旧3町を地道に回っている。

 無所属新人の元酒田市議田中斉は1月29日に緑ケ丘1丁目で事務所開きを行った。地元で勇退の意向を示す星川の地盤に食い込もうと精力的に動き、農業者などへの支持固めを図っている。25日には酒田市で総決起大会を予定している。

 無所属新人の不動産業経営今井和彦は1月8日、自宅近くの西野町に事務所を構えた。企業関係者などと連携し2月下旬から連日、市内中心部や遊佐町でつじ立ちを行い、支持拡大に努める。今月26日に同市で決起集会を予定している。

 無所属新人の元酒田市議江口暢子は2月4日に幸町2丁目で事務所開きをした。地元の亀ケ崎を起点に回り、女子カフェも開催し、支持集めに励んでいる。今月12日に遊佐町で励ます会、同25日に酒田市でキックオフ集会を開く。

◇立候補予定者

森田広 73 県議 自現 (6)
石黒覚 66 県議 立現 (3)
梶原宗明 65 県議 自現 (1)
阿部ひとみ 62 無職 無前 (1)
田中斉 66 無職 無新 
今井和彦 64 会社役員 無新 
江口暢子 62 無職 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【東田川郡区】4回連続無投票濃厚

(定数1―予定1)

 立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の動きは具体化しておらず、4回連続無投票となる可能性が濃厚だ。

 7期目を目指す田沢は今月4日に庄内町狩川で事務所開きを行った。年末から同町と三川町の全域をくまなく回り、地盤固めを進めている。22日に庄内町の響ホールで春秋懇話会と題した総決起大会を開く。

 ◇東田川郡区(定数1―1)

田沢伸一 73 県議 自現 (6)

(カッコ数字は当選回数)

6057OS5:2023/04/04(火) 22:23:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/413833
青森県議選 注目選挙区(1)「保守分裂」北津軽郡選挙区
青森県議会議員選挙2023
任期満了に伴い告示された青森県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。北津軽郡選挙区です。立候補しているのは届出順にいずれも無所属で現職の成田陽光氏39歳と元職の齊藤直飛人氏47歳の2人です。ともに自民党籍を持ちますが、公認は得られなかったことで保守分裂の激戦となっています。

※成田陽光候補
「皆様の声なき声を県に届けるべく、私、成田陽光にいままで以上の皆様のご声援・ご支持を」


去年7月に青森県議選の補欠選挙で初当選した成田陽光氏。板柳町議4人と鶴田町議2人から支援を受けながら30代という若さを押し出して駆け巡っています。地元・板柳で農業に携わっていることから、政策では地場産業の振興のほか、去年8月の大雨被害を踏まえた防災力の強化などを訴えています。


※成田陽光候補


「農業をサポートをすることによう波及効果をもたらす産業をこれからも育成・強化していくよう、県に働きかけていく。そして、農業は観光ともミックスさせることにより、様々な新しい産業を作っていく」


前回は無投票のため、今回実質、県議選初挑戦と位置づける成田さん。板柳町に加えて鶴田町での浸透を図って再選を狙います。


※齊藤直飛人候補


「青森県のために、そしてまた日本の社会のために、どうか私、齊藤直飛人、いま一度、県政へと戻してください」

去年、参院選に出馬するまで県議を務めていた元職の齊藤直飛人氏。地元・板柳町の町議7人と鶴田町議8人から手厚い支援を受けて選挙戦を展開しています。重点政策にはアフターコロナの経済対策とともに現職時代から取り組んできた農産物の輸出強化をさらに推し進めたいと訴えています。


※齊藤直飛人候補


「この地域の農作物を三村知事が変わっても、新しい知事になっても、いままで通り輸出、そして県外へとすすめていかなければならない。その大きな役割を、私、齊藤直飛人に託してください」


齊藤氏は、元関取としての知名度と3期務めた県議の実績をいかしながら選挙区で浸透を図り返り咲きを目指します。

6058OS5:2023/04/04(火) 22:23:36
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/416485?display=1
青森県議選・注目選挙区(2)「24年ぶりの選挙戦」黒石市選挙区・自民現職と無所属新人の一騎打ち
青森県議会議員選挙2023
国内
任期満了に伴い告示された県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。4日は黒石市選挙区です。定数1に対して立候補しているのは届け出順に無所属の新人・大平陽子候補50歳と自民党の現職・鳴海惠一郎候補50歳の2人です。鳴海さんが1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平さんが名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦が展開されています。

※無所属・新 大平陽子候補
「黒石市では24年間市民に選択肢を与える機会がなかったので、そういった意味でも出馬を決断しました」


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「この地に住む方たちにとってどういう政策が明るい未来をもたらすか、希望を持てる未来をもたらすか、それを選択してもらうことに大きな意義がある」


1999年以来、24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区。

※黒石市選挙区の有権者


「24年ぶりなんでビックリ」
「(Qどういうところを見て投票する人を決めたい?)人柄」
「どうしましょうね。いろいろ考えないといけないでしょうね。頑張ってくれるかどうか、政策とかでしょうかね」


選挙区の黒石市では、有権者の関心が高まっています。

新人の大平陽子候補は4年前の2019年4月、黒石市議会議員選挙でトップで初当選を果たしましたが、この2月に辞職して県議選に立候補しました。働きながら3人の子どもを育てる母親でもあり、妊娠から大学卒業までの切れ目ない子育て支援の充実や次世代を担う女性リーダーの育成などを訴えています。


※無所属・新 大平陽子候補


「多様な意見が取り入れられる時代に母親の声、女性の声、そして生活者の声を届けるべきだと思っております」


大平候補も自民党籍を持っていますが、党公認の現職との一騎打ちは無所属で挑むため組織の後ろ盾はなく、草の根運動で票の掘り起こしに奔走しています。

現職で3期目を務めている鳴海惠一郎候補は初当選した2014年の補欠選挙以来、無投票が続いていたため、今回が初めての選挙戦です。15人の黒石市議会議員のうち10人が支援を表明していて、組織票とこれまでの実績で支持拡大を図っています。


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「黒石市が活気づくために、にぎわいを取り戻すためにやってきた実績と思いを、皆さんにこのたびの選挙でしっかりと受け止めていただきたい」


政策では健康寿命と人口減少を考えるキャリア教育や農業へのスマート技術導入を訴え4選を目指します。

6059OS5:2023/04/06(木) 17:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead9a2a1eefdc1499e97df3f618daff351c9f64
【山形】県議選「村山市区」前回13票差の大接戦の2人再び
4/4(火) 18:51配信
 4月9日 投開票の山形県議会議員選挙について特集です。YTSでは、4日から3回にわたり、各選挙区の戦いぶりについてお伝えします。1回目は村山市です。
 前回13票差の大接戦となった2人が 再び争う激戦区。与野党一騎打ちによる激しい舌戦が繰り広げられています。

 定数1の村山市に立候補しているのは、届け出順に国民・現職の菊池大二郎さん(40)と自民・元職の能登淳一さん(68)の2人です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「試練の時代を、私は皆さんと共に、その苦しみの現場をバッジをつけて体感させてもらった。これこそが、これからの時代を変えていく経験」
 
 国民・現職の菊池大二郎さん 40歳です。前回2019年の選挙で、当時現職だった自民の能登淳一さんを相手に、13票差で初当選を果たしました。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「おじさんね、小学校で言うと1年生から2年生にお受験してるみたいなもの。ぜひお声がけいただき、宜しくお願いします」

 菊池さんは、物価高騰対策や県立村山産業高校の入学者増加など、人材育成を掲げます。最も強調するのは、コロナ禍での1期4年の実績です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「これからのウィズコロナではなく、新型コロナのその後の社会に移行していくことの方が大変。この4年間 現職として体感したことをぜひ使っていきたい。この4年の経験は大きいです、皆さん」

 選挙戦では、国民民主党県連会長の舟山康江 参院議員や芳賀道也 参院議員が、連日応援に入っています。

【芳賀道也 参院議員】
「与党でなければ何も出来ないなんていうのは全くの嘘。そのことを菊池大二郎さんも体現して、知事とつながって地元のために貢献している」

 陣営は、去年夏の参院選で、舟山さんの村山市での得票数が、自民候補に263票及ばなかったことに危機感を示し、組織の引き締めをはかっています。地元である市中心部の楯岡地区で支持を固め、周辺部も含めた全域への浸透を目指します。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「この経験値こそが、次の時代を担っていく者にふさわしい経験。その力を皆さんに訴えてもう一度継続して、任期を務めさせてもらえるよう頑張って訴えていきたい」
      

【自民・現 能登淳一 候補】
「国と県と市が、まっすぐ筋が通っていないと国のさまざまな事業も村山市には落ちてこない。我々の思いをしっかり国に届けて、ますます村山市を発展させようではありませんか」
       
 自民・元職の能登淳一さん 68歳です。2期目を目指した前回選挙で落選しましたが、その後も自民党村山市支部の支部長として活動を続けてきました。
 東北中央自動車道村山ICを活用したまちづくりや村山駅西側の開発などを掲げています。

【自民・現 能登淳一 候補】
「多くの観光客ビジネスで、お客さんが来るはずの受け入れの体制を今こそ基盤として作りあげていく必要がある。志布市長と連携して、課題を共有してしっかり頑張る所存」

 志布隆夫 市長が全面的に支援するほか、村山市を『重点選挙区』と定める自民党県連の幹部も、連日市内に入っています。

【自民党県連 森谷仙一郎 幹事長】
「能登さんと一緒にやりたい。ぜひ山形県政に能登さん返してくださいよ。皆さんの力で」

 さらに鈴木憲和 衆院議員の人脈から、告示前には、河野太郎デジタル担当大臣が応援に駆けつけるなど、政権与党とのパイプをアピールしました。

【河野太郎 デジタル担当大臣】
「ぜひ国・県・市、この村山市も直結が出来るよう皆様にしっかりとお支えしてほしい」

 農村部出身の能登さんは、相手候補の地元である市中心部をポイントに定め、この4年間辻立ちや座談会を重ねてきました。
 選挙期間中は、個人演説会を少なくし、街頭演説を中心に支持拡大をはかります。

【自民・現 能登淳一 候補】
「市民の声をしっかりとらえて課題を共有し、政権与党に届けるということを一番訴えてきた。とりわけ市長としっかり連携した市政・県政というものを考えていきたい」

6060OS5:2023/04/06(木) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9c44690e0f078d57e3605c57b1fcfe33d5093
青森県議選・注目選挙区(3)「新人候補三つ巴」平川市選挙区・定数2に自民2人と立憲1人
4/5(水) 19:29配信
シリーズでお伝えしている県議会議員選挙の注目の選挙区、5日は平川市選挙区です。定数2に対して立候補しているのは、届け出順に自民党の大澤敏彦候補(64)、立憲民主党の渡辺果歩候補(32)、自民党の工藤貴弘候補(39)の3人で、いずれも新人です。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

自民党の現職2人が勇退して顔ぶれが変わる平川市選挙区。2議席を死守したい自民党とこの選挙区では初めてとなる女性候補を擁立した立憲民主党が議席獲得を目指す三つ巴の戦いです。

※自民党・新 大澤敏彦 候補
「青森県としても自給率を維持するためにも、新規就農への支援・促進を図らなければならない」

自民党の大澤敏彦候補は、2022年12月まで平川市議会議員を3期務め、今回が県議会議員選挙への初挑戦です。選挙区の平川市・大鰐町の基幹産業の一つであるリンゴの生産者の一人として、一次産業の活性化を掲げ、現場の声を届けると訴えます。
※自民党・新 大澤敏彦 候補
「新たな生産基盤を強化していかなければいけない。たとえばリンゴでいえば、高密植栽培にして労力を軽減していくとか、作業の効率化を図っていく。生産者出身ですので、現場の声をしっかりと聞きながらいろんな課題を県政に届けていきたい」

地元・平川市のほか大鰐町でも自民党の組織力で選挙戦を展開し、選挙カーをリンゴ園や住宅地の隅々まで縦横無尽に走らせ、支持を呼びかけています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「皆さまを助けるためにも今こそ国や政治がもっともっと皆さまに寄り添った政策を制度を補助をサポートをしていかなければならない。今苦しいのに今手を打ってくれなければいつ助けられるんですか」

立憲民主党の渡辺果歩候補は、平川市選挙区が設置された2007年の選挙以来、初めての女性候補であり、32歳という年齢は、今回の県議選に立候補した65人の中で最年少です。手を振っている有権者を見つけると、すぐさま選挙カーを降りて走って駆け寄り、また見つけては駆け寄ってと繰り返し、地元の大鰐町を中心に知名度の向上を図っています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「私も子どもを育てている母親の一人であり、子育てをしながら働いている女性の一人である中で、もっともっと女性が働きやすい社会づくりというところに女性目線でしっかり声を上げていける。それが私が訴えていける強みだと思っています」

子育て支援策として空き家を活用した子ども食堂や子どもの居場所づくりや家計を助けるために高校を中退した経験から教育費の完全無償化を訴えています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「私たち大人が政治家がきっちりと責任を持って、未来ある次の時代を担う若者たち子どもたちに選択肢を示していかなければなりません」

自民党の工藤貴弘候補は、2019年、平川市議会議員にトップ当選し、2期目を務めていましたが、今年2月に辞職し、勇退する自民党の現職の後継者として出馬しました。
県政の最重要課題である「人口減少」の対策として若者の働く場所の確保と定住の支援強化やすべての子どもに対する医療費の無償化を掲げています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「子どもを産み育てやすい環境づくり、経済的負担ではなく、妊娠から出産、育児にわたるまでのサポートを充実させていくことで県としての総合力を底上げすることによって子どもだけ、若者だけではなく、高齢者・障害者の方の福祉に対しても寄与できる好循環を生み出すものと信じています」

定数2の平川市選挙区で自民党の2議席を死守するため、若い世代や無党派層への浸透を目指して商業施設や住宅地での街頭演説に力を注いでいます。

青森テレビ

6061OS5:2023/04/06(木) 19:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ab5a34e685e242cf7e996ed12d2cc1d5493a1
青森県議選・注目選挙区(4)「現職・新人の激戦」三戸郡選挙区・定数3に自民2人と無所属2人
4/6(木) 19:09配信


青森県議会議員選挙の注目の選挙区、きょうは三戸郡選挙区です。定数3に対して立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・夏堀嘉一郎(なつぼり・かいちろう)候補、自民党の現職・和田寛司(わだ・かんじ)候補、自民党の現職・夏堀浩一(なつぼり・こういち)候補、無所属の新人・寅谷正(とらや・ただし)候補のあわせて4人です。現職と新人2人ずつが立候補し激しい選挙戦を展開しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

無所属の新人、夏堀嘉一郎候補は、青森県議会議員選挙には2回目の挑戦です。前回、4年前の選挙戦では、約200票差で次点となったため、今回は非自民勢力の結集軸として三戸郡内全域への浸透を目指しています。

※夏堀嘉一郎 候補「私は県議会の立場となって、広域な連携を進めて、この地域の新たなビジネス、雇用、定住といったこと目指して頑張っていきたいと思っています」

40代という若さを押し出して子育て支援や働く場の確保などを強く訴えています。

自民党の現職・和田寛司候補は五戸町で町議を4期、町議会議長も務め前回の選挙で初当選していて、今回も地元で組織を固めながら票の掘り起こしを図っています。

※和田寛司 候補「誘致企業をするのも大変かもしれないです。しかしながら、それを我々がアイディアを出しながら、移住者を募らなければならない。そう考えています」

今回の選挙戦では持続可能な社会の仕組みづくりを公約のテーマに据えて、スマート農業の導入による高付加価値化や新型コロナからの経済再生などを訴えて再選を目指します。

自民党の現職・夏堀浩一候補は過去4回の選挙すべてでトップ当選していて、いまは地盤とする南部町や階上町で組織を引き締めながら選挙戦を展開しています。

※夏堀浩一 候補「農作業ができない、収穫ができないというなかにおいて、肥料費・資料費を国を通じて、県を通じて、いくらかでも足しになる対策を、支援をしていかなければならない」

主要政策には、馬淵川の河川改修を始めとした防災対策や持続可能な農林水産業などを掲げ5期目の当選を狙います。

無所属の新人・寅谷正候補は元階上町議で、初挑戦となる県議選に政党からの支援を受けずに臨んでいます。階上出身の県議は2003年の選挙を最後にいないため、地元の声を県政へ届けると強く訴えています。

※寅谷正 候補「三戸郡の部分で、階上はもう忘れ去られているのかと。6町村で唯一、海を持つ階上町。そこの人がいないかぎりは、日の目を見ないと思う」

自身も漁業に携わる者として、農林漁業の振興とともに少子化の克服を主要政策に掲げています。

青森テレビ

6062OS5:2023/04/06(木) 19:54:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230404-OYTAT50030/
無風一転現新3人火花 秋田県議選・北秋田市北秋田郡
2023/04/05 05:00
選挙・秋田
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北秋田市 北秋田郡 (定数2)
近藤健一郎 67 自現《4》

佐藤光子 45 無新 

北林 丈正 62 自現《4》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 無投票との観測が流れる中、1月下旬に前北秋田市議の新人女性が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦に突入した。迎え撃つのは自民現職の重鎮2人。有権者約2万8000人の半分強を占める鷹巣地区が当落の鍵を握り、各候補者が火花を散らしている。



 「今、政治に期待されているのは、発言と実行力ではないでしょうか」。近藤は1日昼、秋田内陸線の阿仁前田温泉駅前で声を張り上げた。

 近藤は県議会副議長などを歴任し、現在は自民党県連の要職・幹事長を務める。4期16年で築いた県や国とのパイプの太さを強調し、「縦横無尽に走り回りながら要望を伝え、実行していく」と熱弁をふるう。

 地盤は自身が町長を務めた森吉地区だが、当選には鷹巣地区での得票が不可欠だ。2月以降は県議会の合間を縫って鷹巣地区を中心に連日のつじ立ちを行い、企業回りもこなしてきた。

 「私は67歳、40代ではございません」と街頭演説では新人候補との年齢差を意識した発言も出る。ただパイプは一朝一夕に作れないとし、「今が働き盛り、今が旬でございます」と逆に胸を張る。



 選挙期間中、唯一の日曜日の2日昼前。戸外に出る住民を見つけた佐藤は選挙カーから飛び出し、小走りで駆け寄って手を握った。足取りは軽やかだ。選挙カーからは「責任世代の45歳」との声が響く。

 佐藤は前北秋田市議で、市議選4回のうちトップ当選が3回。「決心に時間がかかった」と出馬表明が1月下旬と遅れたが、2か月間で選挙区内をくまなく回って顔を売ってきた。

 陣営は当選ラインを6000票とみる。2022年の前回市議選で集めた1500票弱に、若年層や女性票、鷹巣地区の得票で上積みを狙う。特定の政党の支援は受けていない。

 地盤の合川地区で開いた出陣式には約120人の支持者が集結。「市や県の方向性と現場の実情にずれを感じる。現場との対話を重視して活動する」と現場第一主義を掲げる。



 2人を大票田の鷹巣地区で迎え撃つのが、北林だ。選挙戦となった15年の前々回選では9317票を集めてトップ当選。安定した戦いという見方も一部から出るが、「新人候補は若い女性で、なおかつ実力がある」(陣営幹部)と油断は見せない。

 選挙戦が確実となった2月以降、選挙区内の各地区に設けた後援会組織をフル稼働させる。県政報告会を各地区で行い、女性限定の会も開いた。県議となってから初めてとなるつじ立ちも行うなど、支持固めに余念がない。

 2日昼過ぎ、鷹巣地区の旧農協前で聴衆約30人を前に、農林業の振興や森吉山などでの観光誘客に取り組むと主張。「まだ道半ば。もう一度県政に送ってもらい、続きの仕事をさせていただきたい」と継続を訴えた。演説後は選挙カーに素早く乗り込み、地区内の遊説に向かった。

(敬称略、田辺研吾)

6063OS5:2023/04/06(木) 19:55:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230405-OYTAT50035/
保守分裂地盤重複も 秋田県議選・湯沢市雄勝郡
2023/04/06 05:00
選挙・秋田

湯沢市雄勝郡 (定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新 
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 現職3人、新人1人の計4人が三つの議席を争う。無投票が続いており、選挙戦となるのは2011年以来12年ぶりとなる。「2議席確保」を目指して自民党が公認候補を2人擁立したため、保守票が分裂しているほか、地盤が重複する候補もおり、激しい競り合いを繰り広げている。



 2期目を目指す住谷は告示日の3月31日、4年前の前回選直前に急逝した当時の県議・大関衛の形見のネクタイを身につけた。住谷は大関の後継として立候補し、無投票で当選した。「大関先生の思いを胸に戦い抜く」との決意を改めて表明し、初めての選挙戦に「新型コロナウイルスの影響で、地域を回ることが十分にできない時期が長かった」と気を引き締める。

 大票田・湯沢地域の出身を前面に押し出す。地元の商業施設前では4年間の活動を強調して、「自然やエネルギー、農業など、秋田には可能性がある。その可能性を引き出せるのは誰か、見極めて」と訴える。



 自民新人の高橋は昨年12月に市議を辞職し、1万戸以上を回って地道に支持を広げてきた。3月に開催した「励ます会」では、秋田3区の衆院議員・御法川信英が「票を掘り起こして自民2人当選を」と力を込めた。

 参院議員時代の金田勝年や知事・佐竹敬久の秘書を務めた経験があり、前首相の菅義偉ともつながりがある。陣営ではこうした人脈を強調しながら、出身の雄勝地域や自宅のある湯沢地域を中心に、機動力を生かして走り回る。

 湯沢地域周辺部の集落では「広域の連携を強めたい。地域の思いを形にするパイプ役として私を使ってほしい」と強調した。



 5選を目指す東海林の選挙事務所の壁には「背水の陣」の墨書きが見える。同じ雄勝地域を地盤とする高橋が立候補したことで、陣営は危機感を募らせる。

 これまで政党に属さず、個々の応援に支えられてきた。過去に選挙戦の経験があり、支持者との間に「長い絆と信頼感がある」と話す。丁寧に地元の支持を固めつつ、他地域でも非自民を中心にアピールを続ける。

 湯沢地域の街頭では、県や市と地元企業を巻き込んだ地域貢献型のエネルギー資源の活用策など独自の提言を盛りこみ、演説を行った。「4期16年、やっと県政の大きな事業をともに作り込める立場になった。地域のために働きたい」と声を上げる。



 羽後町を地盤とする唯一の候補である佐藤。町長を10年間務め、町での強固な支持が強みとなっている。ただ、補選を含む過去3回の選挙はいずれも無投票当選で、「今回が初めての選挙という気持ちで臨んでいる」。

 当選ラインは7500票とみており、「町内のみの票では足りない」と個人的なネットワークを使いながら、他地域への支持拡大に必死だ。

 同町での街頭演説では、医療や教育の課題を取り上げ、「少子化による高校統合でなく、小規模であっても新しい技術で身近に学べる環境が必要」と述べ、「地域からの目線で県政に意見を言い、チェックしていく」と支持を訴える。

(敬称略、藤吉恭子)

6064OS5:2023/04/06(木) 19:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4313268bacbfc3768531f558b34b6be5e7a9ba20
【山形/県議選・注目の選挙区】前回13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ち 村山市
4/5(水) 18:51配信


前回の県議会議員選挙で、13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ちで争う村山市選挙区。

定数1の村山市選挙区に立候補しているのは、届け出順に国民民主の現職で2期目を目指す菊池大二郎さん(40)と、自民の元職・能登淳一さん(68)。前回と同じ顔ぶれだ。

(菊池大二郎さん)
「今回の県議会選挙は全県において世代交代の選挙。11人が勇退した世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけないのであります」

国民民主の県連幹事長を務める菊池大二郎さん。地方組織の強化が党の課題とあって、ここでの議席の死守は至上命題。選挙戦では党本部の幹部ポストにある舟山康江参院議員が駆け付け、「地域の課題解決に向けて2期目はさらに大きな仕事をしてくれる」と強く後押しする。

(舟山康江参院議員)
「分け隔てなくいろんな声を聞く姿勢が政治家にとって何よりも大事。いろんな人の幅広い声を聞いてそれを届けていく。これまでもその姿勢でやってきた。それが多くの皆さんに届いていけば必ず勝利はそこにある」

菊池さんは街頭に立ち支持を呼び掛ける演説は行なっていない。その分の時間を選挙区の隅々まで何度も足を運ぶことに使い、有権者一人ひとりと直接向き合っている。訴えるのは、消雪道路の整備や災害対策・アフターコロナの生活の基盤作り。非自民系の支持者だけでなく、無党派層への浸透を図り必勝を期す。

(菊池大二郎さん)
「コロナが5類に移行することでより課題やエネルギーを使っていく。これに関してしっかり手当てをしていくことも次の4年間の重要な県政課題になっていくので、最優先でやっていく必要がある」

対するのは4年ぶりの返り咲きを狙う能登淳一さん。県議時代に道筋を付けた都市計画事業や雪対策の推進をアピールし、近年頻発する自然災害への対応など新たな課題にも取り組みたいと意欲を見せる。

(能登淳一さん)
「村山に対する思い、一貫して変わっておりません。何としてもこの村山市をさらに発展させ、次の世代に繋ぐのが私の役割」

雪辱を期したいのは党も同じ。県内17の選挙区のうち前回唯一、議席を得られなかったこの地域を制すため、能登さんを強力に後押し。すでに無投票当選を決めた自民の現職県議や、鈴木憲和衆院議員がマイクを握り、国・県・市のつなぎ役と訴える。

(鈴木憲和衆院議員)
「県議という立場の人が私たち国会議員と一緒に、現場と国のつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなるかどうかの鍵。能登さんが議席を得て、現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

選挙戦では新たな取り組みも行っている。若者を集めた個人演説会では、一方的に政策を訴えるのではなく、スマホアプリを使って少子化対策や市の発展について意見を募っていた。

(能登淳一さん)
「経済再生のための対応ということで物価高にしっかり対応していきたいし、やはり何をおいても少子化対策だろうと思っている。子育て支援育児支援・医療支援・就学支援も含めて、しっかり支援が行えるように頑張っていきたい」

前回同様、激戦が予想される村山市選挙区。有権者の選択の行方は9日に示される。

さくらんぼテレビ

6065OS5:2023/04/06(木) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870124d48afd234d6c4d02ef5f38fd761b9742d
【山形/県議選・注目の選挙区】市議会議員を辞職した新人4人が定数2を争う 新庄市
4/5(水) 19:01配信



現職の2人が立候補せず、新人4人が定数2を争う県議会議員選挙の注目選挙区・新庄市区。それぞれが市議会議員を辞職して挑む。

立候補したのは4人で、自民1人・無所属の3人。4年前、4人は市議選を戦った。佐藤文一さんと押切明弘さんは初陣を飾り、石川正志さんは3期、叶内恵子さんは2期、市議を務めた。

選挙戦の初日、新庄市長選に鞍替えする山科県議が訴えたのは…。

(山科朝則県議)
「私がやってきた思い・仕事を石川さんに託して、何とか皆さんの力で県議という立場を与えていただきたい」

東北農林専門職大学の開学など、県の重要事業を地域の発展につなげるためのパイプ役として、山科さんに代わって自分が務めると訴えます。

(石川正志さん)
「山科県議が政治生命を懸けて吉村知事に掛け合い、新庄市に大きな事業を2つ決定してくれた。その流れを止めない。県とのパイプ役。私は自信がある」

山形大学農学部を卒業し、地元・萩野地区で鍬を振り下ろす現役の農家。支持母体のJA、そして舟山参院議員からも力強い後押しを受ける。
キャッチフレーズは「開拓魂」。5000票と言われる新庄市の農業票の取り込みと、知名度の低い中心部での票の掘り起こしを目指す。

(石川正志さん)
「『あったかい県政』の流れは止めない。働く方が報われればその背中を見る子どもたちも我が故郷に定着して仕事をしてもらえる。勝利に向けてがんばる」

4人の中で最も遅い2月末に立候補を表明した押切さん。必勝を期して事務所では…。

「バンザーイ! バンザーイ…」

NPO法人代表の押切さんは、子どもの貧困対策や、使われなくなった警察署・高校など県有跡地の利活用策を探ってきた。これらを前に進めるために県政の中心で仕事がしたい。その強い思いが立候補を決意させた。

(押切明弘さん)
「新庄の街づくりをする上で大事な土地。前に進めるには県議になって知事と交渉して橋渡し役をする」

貧困対策の旗印「こども食堂」を市の中心部に建設。オープンまでは選挙事務所として活用し知名度拡大を図る。

(押切明弘さん)
「白いご飯が食べられない子どもがいるという事実を知っていますか? 『腹減って勉強できない』と言われたら皆さんならどうする? そんなバカな話はない」

目指す政策を愚直に訴えて支持を広げる考えだ。

(押切明弘さん)
「出馬が遅れた感はあるが、市民と一体となった草の根運動を最後まで貫き通す」

県議会議長を花道に勇退する坂本県議。

(坂本貴美雄県議)
「頼むぞ!」

その「後継指名」を受けたのが佐藤さん。

(坂本県議)
「県議会で徹底的に動いてもらう」

4人の中で最も早い2022年11月に運動をスタート。自民党の組織力をフルに生かした戦いを繰り広げている。

(佐藤文一さん)
「地域に覆いかぶさる閉塞感を何とかして打ち破りたい。全力全身で行動することを約束する」

高速道路の整備・医療の充実・農業の振興。市民の願いを県政へ、そして国へと届ける役割を担えるのは佐藤さんだけと、加藤衆院議員も全面支援する。

(加藤鮎子衆院議員)
「国と県の連携のとれた政策の実現を皆さんの手で後押ししてほしい」

縫製加工会社・社長の佐藤さん。演説で必ず口にするのは「人生訓」でもあるこの言葉。

(佐藤文一さん)
「できない理由を探すのではなく『できる』に変える」
「長期的・短期的にやるべきことを見極め、私の声をたくさん聞いてもらえるよう努力する。できない理由を探すより、できる方法を考え行動します」

(叶内恵子さん)
「こんなに皆さんから応援していただいて…すみません…」

涙の事務所開き。胸を打ったのは幼い子の母親でもある友人の切実な訴えだった。

(友人代表)
「正直なところ私の子どもの世代がここで子育てしたいかと言われれば多分無理。もう終わりだと思う。こんな大変な状況をなんとかしようとする大人がいる姿を、恵子さんと一緒に私も自分にできることをしながら一緒にがんばっていきたい」

6066OS5:2023/04/06(木) 19:58:57

不動産会社を経営しながら市議を8年。市民との対話を重ねる中で今回の挑戦を決断した。新庄インターチェンジ付近の道の駅の早期実現など、幅広い政策を掲げる中で力を込めるのは…。

(叶内恵子さん)
「この新庄をどんな未来にしたいのか。それを本当に本当に真剣に考えるための選挙。政治が変わらないんじゃない。みなさんが政治を変えていくんです」

「新庄をあきらめない」。芳賀参院議員の支えも力に、票の上積みを目指す。

(叶内恵子さん)
「若者たちが『新庄に未来はない』と言って出ていく。その未来を私はあきらめない。みんなが気づいて目覚めて活動を始めれば新庄は変わる」

選挙運動も残り3日。投票は4月9日に行われ、即日開票される。

さくらんぼテレビ

6067OS5:2023/04/06(木) 20:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ee5a81c59c2258ffab43804a1caa5d2abffbc9
山形県議選「激戦区を行く」 3度目の対決の村山市区
4/4(火) 15:44配信
山形県議会議員選挙の投票日まであと5日。3回にわたり「激戦区を行く」と題して注目される選挙区の戦いを紹介する。1回目は国民民主の現職と自民の元職が3度目の戦いを繰り広げる村山市区。

村山市区に立候補したのは届け出順に国民民主党の現職・菊池大二郎さん(40)と自民党の元職・能登淳一さん(68)。
村山市区では4年前と8年前もこの2人が激戦を繰り広げた。

新人4人が争った2015年は能登さんが菊池さんを下し初当選。しかし4年後、今度は菊池さんがわずか13票差で能登さんとの一騎打ちを制した。

菊池候補「全県において世代交代の選挙である」
能登候補「村山市の発展をただひたすら願い」

3度目の決戦を制するのは…。

有権者「がんばって歩いてきた」
菊池候補「ありがとうさま。よく来てもらって」

国民民主党の現職、菊池大二郎さん(40)。市民と志を一つにすることをモットーに現場の声を県政に届けると訴える。

第一声「私はみなさんとともに苦しみの現場を体感してきた。これこそがこれからの時代を変えていく経験。今回の県議選は全県において世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけない」

脱炭素社会に向けた産業政策や物価高騰対策を訴えているほか、県議会の農林水産常任委員長として市内を流れる大旦川の治水対策などを進めてきた実績を強調する。

菊池候補「村山市では令和2年7月に豪雨があり、治水・災害対策に関しては県の後押しもありながら加速させることができた」

2日は、国民民主党県連会長の舟山康江参院議員が応援に駆け付けた。

舟山康江参院議員「何か要望を言われた時にすぐ動く、すぐ動けるかどうかが議員として一番大きな資質。彼は言われたらすぐ動く頼めばすぐやってくれる」

この日、訴えたのは新型コロナや豪雨災害に見舞われたこの4年間の経験を次に生かすことだ。

菊池候補「子どもたちはマスクをして3年間お互いの顔もわからず生活してきた影響はどうなるのか。これからのほうが大変。現場に立って課題を肌で認識してその解決策を模索してきた現職の私を使わないで村山市はどうするんだと」

ポストコロナを見据えた政治を実現させるべく、2回目の当選を目指す。

「勝つぞー」
自民党の能登淳一さん(68)。4年前に敗れた直後から再挑戦を決意し、これまで60回以上、市民との座談会を重ねていた。

能登候補「厳しい選挙戦。相手は現役である。私はチャレンジャーである。この村山市に対する思い一貫して変わっていない」

コロナ禍からの経済再生や雪対策の予算増額、それに、村山市内の区間が開通した東北中央自動車道を生かした産業振興などを訴えている。

2日は若い世代を対象にした座談会を開き、子育て政策などを語った。

能登候補「フランスの例をみると育児減税のようなこともやっている。さらには子ども3人を育てていると年金が10%高くなる。育児の負担を出来るだけ軽減することは政策の中心でなければならない」

「市民のための実践力」を合言葉に村山市の志布市長や自民党の国会議員と連携した政策の実現性を訴える。

鈴木憲和衆院議員「県議が現場と国とのつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなっていくかどうかの鍵だと思う。能登さんが4年間親身になって地域のことを考えて取り組んできたのは間違いないので現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

能登候補「市長と課題や要望事項を共有しながら国会議員を通して国に伝えていくのが大きな役割。政策をしっかり訴えて市民の皆さんの共感を得て票に結び付けていければ」

市民の声を県と国につなげるために。4年越しの返り咲きを狙う。

6068OS5:2023/04/06(木) 20:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85cdcbea70de90cee17bd5ee1d9c9ecf8850364
山形県議選「激戦区を行く」 少数激戦の山形市区
4/5(水) 16:40配信

YBC山形放送山形県議会議員選挙の投票日まであと4日だ。注目の選挙区を取り上げる「激戦区を行く」、2回目は、10人の候補者のうち落選するのは1人という少数激戦の構図となっている県都・山形市区。

山形市区は定数9に10人が立候補している。
立候補しているのは届け出順に国民民主党現職の梅津庸成候補、日本維新の会新人の諏訪洋子候補、自民党現職の奥山誠治候補、立憲民主党新人の松井愛候補、無所属で現職の吉村和武候補、自民党現職の遠藤和典候補、公明党現職の菊池文昭候補、自民党新人の伊藤香織候補、立憲民主党現職の高橋啓介候補、共産党新人の石川渉候補の10人。
前回4年前に当選した9人のうち、4人が勇退などに伴い、今回の選挙には出馬しなかった。新人4人が立候補するのは2007年以来、16年ぶりだ。
政党別では自民党が3人、立憲民主党が2人、日本維新の会、公明党、国民民主党、共産党、無所属がそれぞれ1人となっていて各政党が議席を維持、または獲得できるかがポイントの1つとなっている。
このため、自民党は市内の北部・中心部・南部に候補者を擁立、立憲民主党も北部と南部に候補者を分散し、議席の維持を狙う。
また、1候補に票を集中させて議席獲得を狙う戦略など各政党の思惑が色濃く反映されているのが県都・山形市区の特徴だ。
国民民主党現職の梅津庸成候補(56)は2年前の補欠選挙で初当選。農林業の活性化、ポストコロナの経済対策など5つの柱を掲げ、支持拡大に奔走している。

梅津庸成候補(56)「県都としての強みを生かして山形市が県内各市町村を先導する経済を作っていかなければならい」

去年の参院選では山形市で比例票・1万票以上を獲得した日本維新の会が擁立した新人の諏訪洋子候補(60)。屋内スケート場新設などを掲げ維新として県内初の地方議員当選を目指す。

諏訪洋子候補(60)「日本維新の会はしがらみのない政治。改革の政党。県政をこれからの時代に合ったものに変えていく」

5期目の当選を目指す自民党現職の奥山誠治候補(63)。遠藤利明衆議院議員や勇退する金沢忠一県議の支援を受け少子化・人口減少対策を重点に訴えている。

奥山誠治候補(63)「いまの日本の課題は人口減少・少子化。結婚などを含めて子どもに対する支援基金を創設したいと考えている」

立憲民主党新人の松井愛候補(46)。若者の支援を行うNPO法人の運営などを経て4年前、山形市議に初当選。多様性を認め合う社会づくりなどを柱に据え、県政進出を目指している。

松井愛候補(46)「多様な社会、多様な価値観を包摂できる議員は誰か。皆さんと協力しながら陣営の素人のみんなと新人候補者らしく思いを伝えていきた」

5期目の当選を目指す無所属の吉村和武候補(50)。吉村知事とのつながりや上位当選を果たしてきた信頼感を強みとして、救急車の病院受け入れ時間短縮に向けた医療体制の改善などを訴えている。

吉村和武候補(50)「いま救急搬送にすごく時間が掛かっている。安心安全を一つ一つ県民に理解いただき、経済を回していく。それが政治の仕事」

再選を狙う自民党現職の遠藤和典候補(53)。山形市北部が地盤で、支援者は今回、トップ当選も視野に入れている。水素を活用したインフラ整備の取り組みなどを訴えている。

遠藤和典候補(53)「事業ができる、商売ができる農産物も売れるようにしていくにはどうしたらいいか。皆さんとともに考えさせてほしい。ぜひ私を再び使っていただきたい」

4選を目指す公明党現職の菊池文昭候補(59)。佐藤孝弘山形市長などを弁士に市内各地で街頭演説を展開している。観光振興による経済活性化、出産・子育ての無償化などを訴える。

菊池文昭候補(59)「人口減少が進み、地域経済が少しずつ小さくなる中で、人と人とが交流する観光の振興に取り組む」

自民党新人の伊藤香織候補(41)。女性県議不在の自民党が今回、唯一擁立した女性候補だ。山形市議を4期務めた経験と40代の若さ、子育て世代をアピールする。

伊藤香織候補(41)「チャレンジができる山形市政に変わった。県政もチャレンジができる県政に変えていくために、現役世代・子育て世代ど真ん中の私たちの声を届けなければいけない」

6069OS5:2023/04/06(木) 20:01:40

立憲民主党現職の高橋啓介候補(70)。市南部を中心に、選挙カーでくまなく回り、5期目を目指す。再生可能エネルギーへの転換、国の軍備拡張への懸念などを県政から訴える。

高橋啓介候補(70)「再生可能エネルギーに移行すべきではないか。原発を新設したり、耐用年数40年を60年に延長したり、こんな流れはかえるべき」

共産党新人の石川渉候補(49)。勇退する共産党県議の後継として組織固めに奔走している。子育て支援を重視し、保育料・給食費・18歳までの医療費ゼロを掲げている。

石川渉候補(49)「山形県が暮らしを優先する政治になるのか、それとも暮らしをばっさり切り捨てて、大型建設ばっかりやる政治になるのか、それが今度の選挙で決まる」

選挙はいよいよ終盤戦に差し掛かり。県都・山形市の政治決戦は激しさを増している。

6070OS5:2023/04/06(木) 20:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e34af405d622afb8feab3104f402a55c8b6cea
山形県議選「激戦区を行く」 自民党と非自民系が激突 鶴岡市区
4/6(木) 15:43配信
山形県議選企画・「激戦区を行く」。3回目は、自民党と非自民系が3人ずつ激突する鶴岡市区。

鶴岡市区に立候補したのは届け出順に自民党・新人の石塚慶候補、自民党・新人の佐藤正胤候補、共産党・現職の関徹候補、自民党・新人の菅原一浩候補、無所属で現職の今野美奈子候補、無所属で現職の高橋淳候補の6人。
新人3人を擁立した自民党が非自民系の現職・3人の牙城を崩せるかどうか注目だ
石塚慶候補(45)「国もあって県もあって市もあって地域もある。ここの連動が本当にきっちりしていないとうまく回らないいまこの庄内に40代の県議会議員がいないという状況の中で40代で県議に手をあげて当事者意識をもって未来を見据え、様々な施策を考えることをぜひやっていきたい」

自民党の新人で前鶴岡市議会議員の石塚慶候補は行政間の連携を深め、住みよいまちづくりを実現する政策を訴えている。

石塚候補「3つあり一つは農林水産業の活性化、2つ目に子育て支援の強化と若者の活躍、3つ目が地域コミュニティへの支援活性化、面で同時に全てを取り組み同時に解決していく」

佐藤正胤候補(60)「わたし60歳になるが、自民党公認の新人候補、新人らしく一生懸命にひたむきに地域の声を県政に届けていきたい。県議会議員としてわたしに仕事をさせてください」

自民党の新人で、鶴岡市の元商工観光部長の佐藤正胤候補は県土全体のバランスの取れた整備・発展を目指すことを軸に政策を訴えている。

佐藤候補「私は3つの目標を掲げている人づくり、産業づくり社会基盤づくり、この3つを軸にして課題を見つけていかに解決していくかということに注力していきたい。この地域の保守を守るという意味合いも今回はあると思う。新人・保守3人、選挙区から立っているので」

関徹候補(62)「皆川市政が自分たちの言うとおりにならないということでただただ足を引っ張っている仕事をしているこの自民党会派から今回の県議選に2人も出る。新人3人立てて1人増やそうとしているこの自民党に絶対に負けるわけにいかないのが今回の選挙である」

3期目を目指す共産党の現職・関徹候補。医療や介護福祉の労働環境改善を唱え、「平和と暮らしを守る政治」の実現を呼び掛ける。

関候補「物価高騰対策に全力を尽くしたい。医療や介護や福祉を大事にする社会に転換を図っていきたい。岸田大軍拡に待ったをかける山形県から“平和を守れ”“軍拡やめろ”この声を上げていきたい」

菅原一浩候補(56)「人手不足が大変深刻で原材料費の高騰などいろいろな問題がありコロナ特別融資の貸付の返済がそろそろ本格化していく。コロナで傷つきでもがんばっている地域の中小企業に対してさまざまな支援策を打っていきたい」

自民党の新人で鶴岡市議会議長も務めた菅原一浩候補。商工観光業の振興による経済再生を喫緊の課題と位置付ける。

菅原「中長期的には人口減少にかかる諸問題の解決が最大の課題だと考えている。この天気のような晴れやかな気持ちでいるがその一方で厳しい戦いだと思う気を引き締めながら支援を訴えていきたい」

今野美奈子候補【ノイズ】「差別のない住みやすい社会を私は目指していく。ひとりひとりの人生を大切にすることができる社会になるように一生懸命努力していく。労働環境の整備賃金を上げる女性でなければわからないこともあるそこを起点として訴え続けていく」

無所属で現職の今野美奈子候補。障がい者や高齢者といった弱者や少数の声を届けようと2期目に意欲を燃やす。

今野「交通インフラ少子高齢化高齢者の交通機関については県としても課題として取り上げなけばならない県のなかでも地域の課題をどう受け止めていくかということをこれから訴えていく」

高橋淳候補(56)「これからこの地域がどのように発展できるのか一番の勝負どころだと思う。2期目当選なったら地域の要望をしっかりと受け止めて県政発展のために尽力したいと考えている」

無所属で現職の高橋淳候補は出身のJA庄内たがわ時代から培ってきた農業分野の実績や1期目に見えてきた課題の解決などを訴え2期目を目指す。

高橋候補「物価高騰対策あわせて少子化対策、コロナの関連で3年間、本当に大変な経済活動に陥っている。ポストコロナに向けた経済対策をしっかり打ち出したい」

県議選の投開票日は4月9日。各候補の熾烈な舌戦も佳境に入る。

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)

6072OS5:2023/04/06(木) 20:28:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50136/
県議選激戦区・八戸市区 構図変動 与野党対決
2023/04/05 05:00
 告示が目前に迫った3月中旬以降、八戸市区(定数8)の構図は目まぐるしく変動した。八戸市長に転身した自民党前県議の熊谷雄一が前回獲得した約1万4000票に加え、出馬を突然取りやめた自民元県議の藤川友信が前回得た約6000票の行方を巡り、自民と立憲民主党が候補者を新たに擁立。自民は候補者4人、立民は候補者3人で、いずれも現有議席から1議席増を目指し、与野党対決が熱を帯びている。

県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様

 「熊谷さんの票に過度に期待を持ってはいけないが、食い込む努力はしている」。自民現職の山田知は、控えめながらも野心をのぞかせる。2021年の市長選で熊谷を支援した経緯から、自身の支持者に加え、熊谷と関係のある企業や事業所を精力的に回る。

 自民現職で再選を目指す大崎光明は、告示日の街頭演説で「 混沌こんとん とした選挙だが負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。燃料や物価の高騰を課題に挙げ、「現在の県内経済を 牽引けんいん しているのは八戸の産業。八戸が青森の未来を切り開く」と主張した。

 市長選で熊谷を支えた自民現職の清水悦郎は告示日、事務所前の第一声で「まだやり残した仕事がある」と訴えた。票田の一つの八戸駅周辺は、熊谷と親交の深い前衆院議長・大島理森の地盤。陣営は市長選での協力を踏まえ、「熊谷票」の行方を注視する。

 清水陣営が気がかりなのは、3月中旬に自民の推薦を得た無所属新人の工藤悠平だ。八戸駅周辺が地盤で、市議4期の実績とおじが大島の後援会長を務めたのが売りだ。直前に出馬表明したため、「限られた時間で地域を回るしかない」と背水の陣を敷く。

 八戸市区は立民県連代表の田名部匡代のお膝元だ。新人の高畑紀子は告示の2週間前に出馬を決意。21年衆院選に挑んだ経験を生かし、中心部での第一声で「政治に女性がもっと参加して多様な意見を吸い上げることが必要」と強調、女性票の取り込みを図る。

 8選を目指す立民現職の田名部定男は、電力系労組の固い支持基盤が軸だ。第一声では「三村県政でただ一人、エネルギーのあるべき姿を追求してきた。県として、国に協力している原子力政策について声を大きくしなければならない」と主張した。

 一方で、立民現職の田中満は票の奪い合いを警戒し、立民3人の出馬による影響は「もちろんある」と票の分散を懸念する。熊谷票の行方にも神経を張り巡らせ、支持基盤ではない自民支持の企業にまで足を延ばして新規開拓に汗を流す。

 公明党新人の夏坂修は、勇退する畠山敬一の後継。支持母体の安定した組織票を持つものの、激しい選挙運動が展開されている八戸駅周辺が地盤だ。「組織票だけでなく、市議時代に自分が広げてきた人脈で地域の支持を得たい」と初当選を目指す。

 21年衆院選を戦った共産党新人の田端深雪は2日朝、館鼻岸壁朝市近くの道路でマイクを握った。今期で引退する松田勝の隣で「松田さんが築きあげてきたこの議席を、必ず引き継ぐ決意だ」と後継候補であることをアピール。着実な支持固めに余念がない。

 県議選で唯一、国民民主党から推薦を受けた無所属新人の金濱亨は、熊谷票を意に介さない。SNSを駆使し、動画投稿サイトでオンライン出陣式を行うなど無党派層への浸透に熱心だ。「投票率アップによる若い世代からの支持を狙う」戦略で戦う。(敬称略)

6073OS5:2023/04/06(木) 20:29:15
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50134/
県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様
2023/04/04 05:00
 青森市区(定数10)では、新人3人が支持拡大に駆け回り、現職9人が知名度の高さを武器に守りを固める。各党が候補者を送り込む中、新興勢力が県都で第一歩を踏み出せるかが注目だ。



 立憲民主党新人の小笠原大佑は告示日に市中心部で「青森が活力を取り戻すために若い力が必要だ」とアピール。立民の青森市区での議席はゼロで、獲得は悲願だ。県連代表の田名部匡代参院議員は「息子と思って育てて」と有権者の手を握りしめた。

 唯一の女性候補で参政党新人の後藤清安は街頭演説をライブ配信し、女性票を中心に無党派層の取り込みを図る。2日は市中心部でアナウンサー時代の経験を交えて「仕事や育児、介護など多くの役割をこなす女性たちの声を届けたい」と訴えた。

 無所属新人の大沢祥宏は、出身母体の東北電力労組などを背景に支持を固める。連合青森傘下の一部労組は他候補の支援に回った模様だが、「応援の声は届いている」と自身を奮い立たせる。エネルギー安全保障の観点から原子力関連施設の必要性を主張する。



 迎え撃つ現職9人の緊張感も高まっている。

 県議会最大会派の自民は現職4人を公認し、現有議席の維持を目指す。県連総務会長の森内之保留は告示日、関わりの深い後潟地区で「この地域を守れるのは12人の中でも私だと自信を持っている。漁師や農家の意見を尊重しながら街をつくる」と訴えた。

 4期目を目指す自民現職の花田栄介は「『都市型選挙区』で無党派層が多く、油断はできない。全員が強敵という構えで戦っている」と警戒心を隠さない。組織の引き締めが至上命令だ。「提案型の議会に向けて発言を強めていく」と声を上げる。

 上位当選常連の自民現職、高橋修一は、地盤の旧青森市だけでなく浪岡地区の浸透にも余念がない。同地区のスーパー前で3月31日夕、「昨年、一昨年と大変な自然災害があった。党の国会議員と連携し、絶対に県民の命を守る」と国とのパイプをアピールした。

 自民現職の山谷清文は告示日の第一声で、前々回の2015年に10票差で当選に滑り込んだ経験に言及した。「不徳のいたすところ」と振り返り、8年前の苦い思い出をバネに、前回並みの約8000票の獲得を目指すため、支援者回りに力を入れる。

 前回1万票超を獲得した公明党現職の伊吹信一は、票の上積みを目指して子育て世代への支援などを掲げ、「薄く広く」支持を得る戦略だ。「次の時代を担う子ども、若者、子育て世代への支援や手当てを手厚くし、人口減対策を進めていく」と主張する。

 県都での議席維持を至上命令とする共産党現職の吉俣洋は、物価高騰への対策を訴える。2日は市内のスーパー前で街頭演説し、「消費税の減税を真っ先に行い、大企業の内部留保に時限的に課税して中小企業の賃上げ政策に使う」と熱弁をふるった。

 無所属現職の関良は、22年10月の青森市議選でトップ当選した長男、貴光と二人三脚で4回目の当選を目指し、精力的に各地を回る。「少子高齢化の対策、福祉の拡充、除雪費用の負担軽減が必要だ」と声を張り上げ、幅広い層に投票を呼びかけている。

 前回トップ当選した無所属現職の鹿内博は告示日、市中心部の国道沿いで第一声。「国政の犠牲にならない県政を一緒につくっていきたい」と非自民票の受け皿をアピールすると、有権者から握手を求められた。前青森市長の知名度と根強い人気は健在だ。

 県議会で、鹿内と会派を組む無所属現職の渋谷哲一は、社民党からの推薦を得て、陣営は支持拡大に躍起だ。浪岡地区では有力者の支援を取り付け、支持拡大を図る。「与党が圧倒的多数で緊張感がない県議会を変えていかなければならない」と改革を訴える。(敬称略)

6074OS5:2023/04/07(金) 22:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0a3b2810ed6b438eee561bb82cc143edbf8972
青森県議選・注目選挙区(5)「むつ市長選挙の前哨戦の様相」定数3に新人5人が立候補・むつ市選挙区
4/7(金) 20:08配信


9日投開票が行われる青森県議会議員選挙について、注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。7日はむつ市選挙区です。定数3に対して立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で吉田ゆかり候補47歳、木村努候補55歳、斉藤孝昭候補58歳、原田敏匡候補47歳、井本貴之候補43歳の5人です。
これまで3議席すべて自民党が独占していましたが、むつ市長選挙への立候補に向けて現職2人が辞職し、1人は勇退するため顔ぶれが一新するむつ市選挙区。県議選は投開票の1週間後に告示されるむつ市長選挙の前哨戦の様相も呈しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

青森県議選むつ市選挙区は、むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏が市長選と連動した動きを見せ、候補者5人のうち2人を菊池氏が、3人を山本氏がそれぞれ支援しています。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「地域のために働かせてください。むつ下北初の女性県議を皆さまの力で送り出してください」

元県立高校職員の吉田ゆかり候補は山本氏の支援候補です。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「お母さんたち、働く方たち、子どもたちの未来をつなぐためにどうか私に力を貸してください」

下北地域の建設業界のを受けながら、教育環境の充実や子育て支援を訴えます。

※無所属・新 木村努候補
「必ずしやこのむつ下北地域に人々が訪れるような仕組みをつくっていきたい」

むつ市観光協会の会長を務める木村努候補は、菊池氏が支援している候補です。

※無所属・新 木村努候補
「歴史や文化、お祭りなども後継者として担っていただきたい。一人でも多くの若者がこの地域に住み、愛してくれる地域をつくっていきたい」

観光業の振興に加え、高校生の県内定着に向けた就職支援の実現を公約としています。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「5人の候補の中で私が一番政治経験があり、即戦力として皆さんのためにお役に立てる」

斉藤孝昭候補は5期務めたむつ市議会議員を今年3月で辞職し、山本氏と連携して県議選に初挑戦しました。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「原子力に関わる事業が根差し、発展していくことを私自身心に決めて、今後は仕事も増やしていく。安全に操業していくことがこの地域には絶対大事だ」

市議会議員としての実績を強調しながら原子力政策に触れ、関連施設の早期の稼働を訴えています。

※無所属・新 原田敏匡候補
「市議会議員2期・7年6か月の実績と経験をもとに即戦力として働いてまいります」

原田敏匡候補は今年3月までむつ市議会議員を2期務め、今回の県議選では自民党の推薦を受けて菊池氏の後継者として立候補しました。

※無所属・新 原田敏匡候補
「賃金が上昇しなければもう一人産んでみようという気にはならないのではないでしょうか。雇用が安定しなければ結婚もできない。そこで県は、景気・雇用対策をしっかり強化していこうじゃないか」

県政の最重要課題である「人口減少」について、国の政策では行き届かない地元の中小企業への支援で景気・雇用を下支えすることが県の役割だと訴えています。

※無所属・新 井本貴之候補
「地元の皆さまのお力で地元のことを考えられる地元出身の議員を誕生させていただきたい」

IT企業の社長である井本貴之候補は自民党の推薦で立候補し、山本氏の支援を受けています。また、勇退を表明している現職・越前陽悦県議の後継者でもあります。

※無所属・新 井本貴之候補
「下北もまだまだ課題がたくさんあります。特に重要と考えているのは物価高騰の課題です。ただ支援するだけではなく、給料を増やす、さまざまな政策をこのあと打っていかなければいけない」

物価高騰対策を喫緊の課題と位置付け、企業に対する給料増額の支援を図る考えです。

青森テレビ

6075OS5:2023/04/07(金) 22:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/63920dcda71e4fb464a3ee6e4941feedae436297
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは
4/6(木) 19:27配信


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テレビユー山形
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投開票日が4月9日に迫った山形県議会議員選挙。注目の村山市選挙区では与野党激突の構図が鮮明となる中、候補者は何を訴えているのでしょうか。

【写真を見る】山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは

定数1の村山市選挙区には2人が立候補しました。

届け出順に、国民民主党の現職、菊池大二郎さんと自民党の元職、能登淳一さんです。

それぞれの選挙戦を見ていきます。

■菊池大二郎氏(国民・現)

菊池大二郎氏(国民・現)「多くのみなさんと私が一番会ってきたという自負はあるので、その辺を丁寧に続けていくだけかなと思う」

4年前の県議選、13票差という僅差で初当選した現職の菊池大二郎さん。

国民民主党の県連幹事長もつとめています。

街頭演説は行わず、有権者に声を掛けながら選挙区をくまなく回ります。

菊池大二郎氏(国民・現)「どうもなっす。ありがとうございます。みなさんありがとうございます。がんばっていきますんでよろしくお願いします」

選挙カーに乗ってともに支持を訴えるのは舟山康江参議院議員。

参議院議員・舟山康江氏「絶対勝たせたいから。絶対にこれから必要な人材」(Q村山は重要区?)「1対1の激戦区なのでとにかく勝ってもらいたい若い力です」

連日の個人演説会では物価高騰対策や災害に強い街づくりを訴えるとともに、40歳という若さをアピールします。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前に世代交代させてもらった。全県で世代交代しようという時に私を使わなくてどうするんだと思う」

また吉村県政を支え、コロナ禍で得た議員としての経験を生かすのはこれからだと話します。2期目へ継続、そして加速できるのか。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前にいただいた議席を返上するのではなく、もっと加速していくために大二郎を使えというような、風を起こせるようにしていくのが、全県で世代交代になるので乗り遅れない、もっと加速しろという所を訴えていく必要があるし実際に訴えている」

■能登淳一氏(自民・元)

能登淳一氏(自民・元)「相手は現役。私はチャレンジャー」

自民党の元職・能登淳一さん。現在は党の村山支部長を務めています。4年ぶりの県議返り咲きを目指し、支持を訴えます。

能登淳一氏(自民・現)「国と県と市がまっすぐ筋が通っていないと国の様々な事業も村山市には落ちてこない。」

農業・地域振興や災害に強いインフラ整備を掲げ、国とのパイプが重要だとして党の組織力をアピールします。

また、村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど地域の組織からの後押しも受けます。

さらに、現役の代議士も応援に入り若い世代を交えたイベントを開催。

子育ての課題などを共有し支持拡大を図ります。

参加者「男女ともに育児休業を取得できるように村山市でも積極的に取り組んでいくことが大事」

能登淳一氏(自民・元)「社会のシステムを変えていくことが一番大事なこと。女性の育児負担をいかに軽減するかという部分が大事なキーワードになってくる」

衆議院議員・鈴木憲和氏「(能登さんが)もう一度村山のためにちゃんと議席を得て働けるようにしてもらえれば、必ず村山市の今後の発展に資すると思っている」

党を支持する層だけではなく多くの人に政権与党の議員の重要性を訴えます。

能登淳一氏(自民・元)「市民の声をしっかり捉えて課題を共有して政権与党に届けることを一番訴えてきたし、市長としっかり連携した市政県政を考えていきたいと思う」

現職のコロナ禍の実績か、元職の広い世代へのアピールか。

地方政治にくわしい山形大学の源島穣さんは有権者一人ひとりが結果を決める選挙区だと分析します。

山形大学人文社会科学部・源島穣講師「村山市選挙区は定数が1なので事実上の小選挙区制。誰が当選するかわからないので投票に行くインセンティブ(動機)が高まると思う」

前回の接戦から4年。村山市選挙区のおよそ2万人の有権者はどう判断を下すのか、注目です。

テレビユー山形

6076OS5:2023/04/07(金) 23:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9842fcd23b7a423d9ae900c5907ca8650fcf2c8e
パワハラ指摘される 東松島市議が副議長職を辞任
4/7(金) 19:16配信
(C)ミヤギテレビ

東松島市議・熊谷昌崇議員「私の語尾が強かった発言が当該職員に対し精神的苦痛を与えてしまったのであれば心よりお詫び申し上げます」

 職員へのパワーハラスメントが指摘されたのは東松島市議会の熊谷昌崇議員。

市と議会によると、中学校の入学記念品として各家庭に贈られる夏用運動着を巡り、今年2月市が議会へ説明したところ、副議長の熊谷議員は市の幹部職員に対し「言っていることが分からないのか」などと強い口調で何度も問い詰めたという。

幹部職員は精神的苦痛から軽い睡眠障害になったと訴え、その後の市の調査で熊谷議員の行為がパワハラの可能性が高いと指摘された。

熊谷議員は6日付で副議長を辞任。議員辞職は否定。

夏用運動着は学校指定のものではなく、熊谷議員は学校指定のものを贈るほうが保護者の負担が少ないと指摘したが、東松島市は「指定のものより1割安く、地元業者から購入するため」と受け入れなかったという。

6077OS5:2023/04/10(月) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-426485.html
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 能登淳一氏 返り咲き 激戦から一夜明け「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」
2023/04/10 18:00テレビユー山形


9日投票と開票が行われた県議会議員選挙。43人の県民の代表が決まりました。

現職と元職の一騎打ちで注目された村山市選挙区では、元職の能登淳一さんが2回目の当選を決めました。

一夜明けた10日の様子です。

2回目の当選を決めた能登淳一さん。

10日朝、市内の街頭に立ち、有権者に感謝の気持ちを伝えました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」

前回、前々回と合わせ、3度目の顔合わせとなった能登さんと菊池さん。


TUY

8年前は能登さんが初当選、4年前は菊池さんが13票差で初当選と、「1勝1敗」で迎えた今回。またしても、市を二分した激戦でした。

元職の能登さんが450票の差をつけ当選。返り咲きを果たしました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「みなさんの村山市に対する思いをしっかり受け止めて、さらにさらにがんばっていく所存」

現職国会議員や村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど、自民党が全面的にバックアップ。

与野党の一騎打ちを制しました。

自民党県連・森谷仙一郎幹事長「4年間心折れずによくやってもらいました。またあしたからの村山市がんばりましょう」

13票差の勝利から4年。敗れた菊池さんは。


TUY
村山市区で落選 国民・現 菊池大二郎氏「能登さんと能登さんを支えたみなさんあっぱれと。ここまでやって敵わなかったという現実をしっかり全身で受け止めたい」

激戦を制し、4年ぶりの県政に臨む能登さん。県の課題に取り組むと言葉に力を込めます。

村山市区で当選 自民・元 能登淳一氏「若い世代と経験の力で一緒になって志布市長と連携協力して、ウィズコロナの厳しい時代に課題を共有して乗り越えていきたい」

6078OS5:2023/04/10(月) 20:29:45
青森市と八戸市は民主系共倒れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9ea98c1e27bb5ddff74a38f7672e73e5e12aac
【青森県議選】青森市選挙区 立憲民主党と参政党が初の議席獲得 現職8人・新人2人当選 統一地方選2023
4/10(月) 1:53配信
青森県議会選挙の青森市選挙区(定数10)は、現職8人と新人2人が当選しました。
【開票結果】投票率39.79%
当選 自民党・現 高橋修一 氏   1万1042票
当選 無所属・現 鹿内博  氏   1万1033票 *野党系 元青森市長 
当選 公明党・現 伊吹信一 氏    9049票
当選 立憲民主党・新 小笠原大佑 氏 9041票
当選 自民党・現 森内之保留 氏   8797票
当選 自民党・現 花田栄介 氏    7457票
当選 共産党・現 吉俣洋  氏    7165票
当選 無所属・現 関良   氏    6452票
当選 参政党・新 後藤清安 氏    5735票
当選 自民党・現 山谷清文 氏    5382票
   無所属・新 大澤祥宏 氏    5198票 *東北電力労組
   無所属・現 渋谷哲一 氏    5127票 *野党系 16年青森市長選落選 社民党からの推薦
立憲民主党と参政党は、青森市選挙区で初めての議席獲得です。
青森市選挙区は、現職9人と新人3人の計12人が立候補していました。
青森テレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424715?display=1
青森県議選】八戸市選挙区 女性候補2人を含む新人4人・現職4人が当選 統一地方選2023
青森県議会選挙の八戸市選挙区(定数8)は、現職4人と新人4人が当選しました。
【開票結果】投票率38.93%
当選 自民党・現 山田知 氏    1万837票
当選 立憲民主党・新 高畑紀子氏  1万441票 *衆院青森2区落選
当選 公明党・新 夏坂修 氏     9434票 *畠山敬一の後継
当選 立憲民主党・現 田名部定男 氏 7803票 *電力系労組
当選 無所属・新 工藤悠平 氏    7202票 *自民推薦
当選 自民党・現 大崎光明 氏    6643票
当選 自民党・現 清水悦郎 氏    6600票
当選 共産党・新 田端深雪 氏    5788票 *松田勝後継
   立憲民主党・現 田中満 氏   4621票
   無所属・新 金濱亨 氏     2416票 *国民民主党から推薦
八戸市選挙区は定数8に対して、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補していました。
当選したのは、女性2人を含む新人4にと現職4人です。

6079OS5:2023/04/10(月) 20:30:01

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424548?display=1 >>6071
【速報】青森県議選 むつ市選挙区 初当選の3人は山本氏の支援候補 市長選の前哨戦 統一地方選2023
青森県議会選挙のむつ市選挙区(定数3)は、いずれも無所属で新人の吉田ゆかり氏(47)、井本貴之氏(43)、斉藤孝昭氏(58)の3人が初当選しました。
【開票結果】投票率53.12%
当選 無所属・新 吉田ゆかり氏  1万210票 *山本知也前県議支持 元県非常勤職員
当選 無所属・新 井本貴之 氏   6690票 *山本知也前県議支持 IT会社長 県議を退く越前陽悦の支援
当選 無所属・新 斉藤孝昭 氏   4821票 *山本知也前県議支持 東北電力労組出身
   無所属・新 木村努  氏   4698票 *菊池憲太郎前県議支持市観光協会長やむつ工業高の同窓会長
   無所属・新 原田敏匡 氏   4160票 *菊池憲太郎前県議支持菊池の後継候補を自認
むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏の2人がそれぞれの支援候補の街頭演説でマイクを握り、市長選の前哨戦の様相を呈していました。
初当選を果たした3人は、いずれも山本氏の支援候補です。自民党が3議席を独占していましたが、2人がむつ市長選挙に立候補するために辞職し、1人は任期満了で勇退するため現職3人全員が不出馬となり、新人5人がいずれも2023年2月に出馬表明しました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424488?display=1 >>6039>>6057
【速報】青森県議選 北津軽郡選挙区 現職・成田陽光氏が再選 保守分裂の一騎打ちを制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の北津軽郡選挙区(定数1)は、無所属の現職・成田陽光氏が再選を果たしました。
【開票結果】投票率55.41%
当選 無所属・新 成田陽光 氏 7557票  *斉藤辞職の補欠選で当選
   無所属・元 齊藤直飛人氏 4235票  *元大相撲関脇追風海 22年参院選落選
ともに自民党籍を持つ現職の成田陽光(39)と元職の齊藤直飛人氏(47)ですが、公認が得られなかったことで保守分裂の激戦となりました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424522?display=1 >>6058
【速報】青森県議選 黒石市選挙区 新人・大平陽子氏が初当選 4選目指す自民党現職との一騎打ち制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の黒石市選挙区(定数1)は、無所属の新人・大平陽子氏が初当選を果たしました。
【開票結果】投票率46.93%
当選 無所属・新 大平陽子 氏 6492票
   自民党・現 鳴海惠一郎氏 6204票
鳴海氏が1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平氏が名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦となりました。

6080OS5:2023/04/10(月) 22:47:09
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50288/
抜粋
◆「政治にシュート」
バスケットボールを手に抱負を語る北向由樹さん(10日午前、青森県おいらせ町で)
 青森県議選の上北郡選挙区(定数4)で初当選した北向由樹さん(37)(無所属)は、元プロバスケットボール選手。当選から一夜明け、取材に「皆様の思いの詰まったパスを、政治にシュートとして決めてくる」と力を込めた。

 同県おいらせ町出身の北向さんは、バスケ強豪校として知られる秋田県の能代工業高(当時)に進み、大学を経てプロ選手に。13年には青森県のプロチーム「青森ワッツ」に入団し、主将も務めた。

 子ども向けのバスケ教室で保護者と話し、道路整備など政治でなければ解決できない課題に気づき、出馬を決めた。選挙戦では背広の上にバスケのユニホームを重ね着して遊説した。

 「県民の手足となり、声を形にしてみせる。行動力は誰にも負けない」と笑顔を見せた。

6081OS5:2023/04/11(火) 20:42:33
https://www.sakigake.jp/news/article/20230411AK0016/
県議選、現職幹事長が落選 自民1強に厳しい声も
連載:2023あきた県議選 激戦のあと
有料会員向け記事 2023年4月11日 14時0分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
 9日に投開票された統一地方選前半戦の秋田県議選(定数41)は、佐竹敬久知事を支える県政与党の自民党が24議席を獲得した。改選前から3議席減らしたものの単独過半数を維持し、議会運営の主導権を自民が握る1強体制が続く。自民を含め60〜80代のベテランの現職が相次ぎ落選した一方、新人は6人が当選。世代交代を印象付けた選挙戦でもあった。激戦のあとをたどり、今後の県議会の行方を展望する。

 ◇  ◇

 開票結果が判明した9日夜、自民県連幹事長の近藤健一郎氏(67)は支持者のため息と落胆に包まれた事務所で「幹事長の落選はあってはならないこと。県連に申し訳ない」と言葉を絞り出した。出馬した北秋田市・郡選挙区で新人の佐藤光子氏(45)らの後塵(こうじん)を拝し、4期16年守ってきた議席を失った。

 選挙対策を取り仕切る現職幹事長の落選は2003年の高久正吉氏(旧湯沢市選挙区)以来、20年ぶり。県連内には衝撃が広がった。自民は10選を狙った秋田市選挙区の北林康司氏(81)も落選。大館市選挙区、大仙市・仙北郡選挙区では県議会副議長経験者の佐藤賢一郎氏(75)と小松隆明氏(75)がそれぞれ敗れた。

6082OS5:2023/04/11(火) 20:52:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20230410AK0010/
定数減選挙区で現職涙 能代市・山本郡吉方氏、大仙市・仙北郡小松氏
有料会員向け記事 2023年4月10日 掲載



 今回から定数が1減となった秋田県能代市・山本郡選挙区と大仙市・仙北郡選挙区は現職が涙をのんだ。

 能代市・山本郡では、3選を狙った吉方清彦氏(52)が落選した。

 吉方氏は開票結果の判明を受けて午後9時50分ごろ、能代市字豊祥岱の選挙事務所に姿を現し「今回の結果は私の不徳の致すところ」と頭を下げた。


https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/05/18851/skh52019.html
秋田県議選能代市山本郡
定員3有権者数65,116
開票終了投票率59.24%

8,175(21.4%)高橋武浩 自民現61歳 当選:3回目推薦:公明
8,047(21.0%)薄井司  立民現62歳 当選:3回目
7,919(20.7%)佐藤信喜 自民現48歳 当選:3回目推薦:公明
7,861(20.5%)吉方清彦 無 現52歳 当選:2回  会派みらい
6,281(16.4%)佐藤智一 無 新45歳

6083OS5:2023/04/11(火) 23:31:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230410-OYTNT50117/
小野寺氏支持団体結成 青森市議ら13人 自民系会派呼びかけ
2023/04/11 05:00
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 知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、出馬を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支持する市議らは10日、「小野寺あきひこ応援団」を結成した。

 応援団は、自民党系の第2会派「自民クラブ」(7人)が他会派にも呼びかけてつくった。同クラブと市民クラブ(4人)の全員、最大会派「あおもり令和の会」(9人)の2人の計13人で構成し、自民クラブの大矢保市議が団長を務め、3会派の会長・代表が副団長に就いた。

 応援団は10日に会合を開き、11人が参加した。12日に小野寺氏に結成を報告する予定だ。自民クラブ会長の花田明仁市議は「地元からしっかりもり立てたい」と話す。

 知事選には、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も立候補を表明しており、別の青森市議らも宮下氏の支援団体を設立している。

6084OS5:2023/04/12(水) 19:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b291044d8241733e15e217a2e1572e58030485e
2人の支援 組織の動き本格化 2023知事選 (青森県)
4/12(水) 18:45配信
 青森市長と前のむつ市長が立候補を表明した6月の知事選挙です。
 市町村議会の議員がそれぞれの支援団体を組織する動きが本格化しています。


 青森市議会の自民党系会派「自民クラブ」を中心に青森市議の有志12人が超党派で結成した「小野寺あきひこ応援団」です。
 きょう青森市長の小野寺晃彦さんを訪ね知事選での支援を約束しました。

★小野寺あきひこ応援団 大矢保 団長
「県都・青森市からまだ知事が出ていない 県都・青森市が何をしているんだと青森市民に言われないような立派な成績で当選させたい」

 応援団は小野寺さんの支援態勢を作り一緒に街頭に立つなど活動を支援したいとしています。

★青森市長 小野寺晃彦さん
「県議選が終わって1つの区切り知事選に向けてこうした市議団の力をいただけることはほんとうに心強いかぎり 街頭で皆さんに私の思いや政策を聞いていただく またタウンミーティングなどを通じてそれぞれにお邪魔をして声を聞かせていただく その繰り返しが政策や仕事につながる」

 青森市議会は最大会派の有志などが前のむつ市・長宮下宗一郎さんの支援組織を結成しており対応が割れています。
 青森市議会のほかにも宮下さんを支援する市町村議会の議員の支援組織が結成されています。
 自民系や非自民系を問わず十和田市や三戸郡、東津軽郡の市町村議員の有志が支援を表明しています。

★あおもり照隅会 竹島直樹 共同代表
「我々は手を上げてスピード感を持って宮下さんを応援するんだと 若さと行動力発信力があると評価した」

 支援組織は具体的な支援の方法が未定の所もありますが宮下さんと一緒に企業を回るなどして支持拡大を図ります。

★前むつ市長 宮下宗一郎さん
「応援してくれる方々が増えることはたいへんうれしく思いますし今後の活動の励みにしていきたい 自分はほんとうに青森県の未来だけを考えて青森県を日本の中でも最も輝いた県にしたいという信念1点で活動していますので県民の皆様にそのことをしっかりと訴え続けていきたい」

 県議選が終わり今後は県議会議員たちがどちらを支援するのか立場の表明も進むとみられ保守分裂の対決が過熱しそうです。

6085OS5:2023/04/12(水) 20:02:50
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230411khn000057.html
岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>
2023/04/12 05:00河北新報

岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>

第2製造棟の建設が進むキオクシア岩手の北上工場

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県北上市長選は16日告示される。現職の高橋敏彦氏(68)は退任する意向で、立候補を予定するのは前岩手県沿岸広域振興局長の八重樫浩文氏(59)のみ。事実上の後継として無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では3回連続となる。全国から有力企業の進出が相次ぎ勢いに乗る東北有数の工業都市。トップは交代するが、4年に1度の選択は「無風」が続く。
(北上支局・江川史織)

■市民「市政への関心薄れる」

 高橋氏は昨年12月、「3期12年を想定して持続可能なまちづくりを進めてきた。引き継ぐ準備が整った」と述べ、今期限りでの退任を表明した。水面下では八重樫氏を擁立する動きがあり、関係者には「事実上の後継指名」と映った。
 高橋氏は半導体大手子会社キオクシア岩手を筆頭に企業誘致を推進。現在、10カ所の工業団地に243の誘致企業を擁する。財政基盤も安定し、本年度は国から地方交付税を受けずに財政運営できる不交付団体への移行を見込む。
 初当選は新人同士の争いを制した2011年。その後の15、19年はともに無投票だった。実績を評価されつつも「多選」の領域には踏み込まず、後進に道を譲る形になる。
 関係者によると、この「禅譲」に大きな影響力を持つのが、前市長の伊藤彬氏(83)だ。
 1999年から3期務めた。東芝関連会社での勤務経験や北上商工会議所会頭時代の人脈を生かし、強力なトップセールスを展開。キオクシア誘致の礎を築いた。
 退任の際は、北上青年会議所理事長を務めた高橋氏を後継に指名。自らの後援会組織を引き継いだ経緯がある。伊藤氏は「ワンサイクル(3期12年)やればアイデアが尽きる」と当時を振り返る。その流れが高橋氏の引き際に影響したことは想像に難くない。
 伊藤氏は八重樫氏の後援会代表にも就き、「一党一派に属さない。現路線を引き継げる人だ」と手腕を評価。企業誘致を軸とした安定的な市政路線の継承に深く関わっている。
 「伊藤氏の根回しが相当利いている。対立候補の擁立を許すような隙は全くなかった」。ベテラン市議の一人は、静かなトップ交代劇をこう分析する。
 前市長からの系譜が「主流派」として存在感を増せば、批判勢力が異論を挟みにくくなる恐れがある。「市民を巻き込んで政策課題を議論する活力が失われるのでは」と危惧する。
 70代の自営業男性は、市長選の3回連続無投票が濃厚となったことに「競争原理が働かず投票機会がなくなれば、市政への関心は薄れる。市長はきめ細かく市民の声を聞くべきだ」と注文を付ける。
 好調な企業立地に支えられる北上市政。4年に1度の論戦なき路線継承は、市民の目にどう映るのか。

■伊藤彬氏は1999年から3期

[伊藤 彬氏]武蔵大卒。東芝情報機器(現ダイナブック)退職後、家業の不動産業を継ぐ。北上商議所会頭を経て1999年初当選。東芝メモリ(現キオクシア)の誘致に注力し2008年に進出が決まったが、リーマン・ショックで無期限延期になった。北上市出身。

■後継の高橋敏彦氏は2011年4月から 23年4月に退任へ

[高橋敏彦氏]日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人代表理事、建築設計会社社長などを務め、2011年初当選。伊藤市政を継承し、工業団地拡張や誘致企業の補助金助成を推進。キオクシアの誘致を実現させ、18年に新工場が着工した。北上市出身。

6086とはずがたり:2023/04/13(木) 10:56:36


石山敬貴元衆院議員が出馬へ 8月の宮城・加美町長選
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd994f6a1d5547c1d7c7d92d3fe93c724d14df
4/13(木) 6:00配信
河北新報
 任期満了に伴う宮城県加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、元衆院議員の石山敬貴氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 石山氏は12日夜、町内であった会合に出席し「町と町民の信頼関係が崩れている」と現町政を批判。「一度は捨てた政治だが、選挙でお世話になった人たちに恩返しをしたいと思い決断した。新しい町をつくるため戦っていく」と語った。

 石山氏は加美町出身、東北大大学院農学研究科修了。2009年の衆院選で旧宮城4区に旧民主党から立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。同町在住で、同大学院農学研究科の助教を務める。

 加美町長選には現職の猪股洋文氏(71)が4選を目指し立候補を表明している。

現職の猪股洋文氏が4選出馬を正式表明 加美町長選
https://kahoku.news/articles/20230306khn000078.html
2023年3月7日 5:00 [有料]

 任期満了に伴う加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、現職の猪股洋文氏(70)は6日、4選を目指して立候補することを正式に表明した。町議会3月定例会の一般質問で答えた。

 猪股氏は「地方創生の取り組みは道半ばだ。引き続き町政のかじ取り役を担いたい」と述べた。政策面では移住・定住促進を中心にした地方…

残り 110文字

6087OS5:2023/04/16(日) 19:27:24
投票前 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=255
2023県議選 注目区を行く
2023/4/5 水曜日

 9日投開票の県議選は折り返しを過ぎ、各選挙区で激しい舌戦が繰り広げられている。津軽地方の激戦区の動きを追った。

 県議選弘前市区は現職5人、元職1人、新人2人の計8人が6議席を争う少数激戦区。ただ、選挙戦中盤になっても各陣営は「投票率は上がってほしいが、県議選の盛り上がりはいまひとつ」「市議選や知事選の方が関心があるようだ」と手応えをつかみづらい状況だ。
 3議席あった自民党だが、現職岡元行人の不出馬により公認候補は2人に。
 4選を期す自民現職の齊藤爾(52)は地元岩木地区などを駆け回り支持を固める。足を使うスタイルを貫き、「日々、一生懸命に地道にやれることを積み重ねていく」と力を込める。街宣車も市内の住宅街などをくまなく回って連呼して、陣営スタッフ一丸となり支持拡大を図る構え。
 3期目を目指す自民現職の谷川政人(53)は街頭活動や企業へのあいさつ回りを重ねる。第一声には自民と公明党の現職市議らがずらりと並び、「弘前市と県の橋渡し役は谷川候補しかいない」と結束をアピール。陣営は前回トップ当選を果たすも「油断大敵」と議席死守に奔走する。
 再選を狙う立憲民主党現職の鶴賀谷貴(60)。前回選は落選候補と175票差での当選であり、陣営の危機感は強い。街頭演説の合間につじ立ちも重ね「地域の声を届ける役割を与えてほしい」と訴える。県連代表の田名部匡代参院議員が複数回応援に駆け付けるなど組織の総力を結集する。
 5期目を目指す共産党現職の安藤晴美(71)。唯一の女性候補とあって、次期市議選出馬予定の女性候補も街頭で「県議のうち女性はたった3人。安藤さんの議席をなくすわけにはいかない」と熱を込める。安藤は「若い世代に支持を広げられるか。後援会と共に頑張りたい」と力を込める。
 無所属現職の川村悟(75)は5期目に向け、「物価高騰対策や、地域経済、医療、教育、議会の再生が必要だ」と訴え、連日20〜30回程度の街頭のほか、企業へのあいさつ回りに奮闘する。票の奪い合いが日に日に激しくなる中、後半戦に向けて「突っ走るだけ」と全力を挙げる。
 松下政経塾出身で、無所属元職の菊池勲(41)は返り咲きを狙い、「政治という世界にもう一度飛び込み、コロナでぼろぼろになった景気や生活を立て直したい」と声を張り上げる。陣営は「県議選への関心は高くない。目標は9000〜1万票。浸透させたい」と票の上積みに躍起だ。
 市議としての4期16年の実績を示し、「顔の見える議会を」と訴えるのは無所属新人の今泉昌一(67)。「いろいろな課題がある中で、議会を変えたいという思いで戦っている。そこを有権者に判断してもらいたい」と語り、最終日までに200回の街頭演説を目標に訴えに力を込める。
 選挙そのものが初挑戦の無所属新人の小野真稔(46)は毎朝、旗を持ちながら街頭に立って浸透を図る。陣営は「まずは有権者が選挙に関心を持ってほしい」と話し、若者世代をはじめ浮動票に呼び掛ける狙いでインターネット交流サイト(SNS)にも力を入れている。
 本県の人口減少に伴い前回選から有権者数も減っており、各陣営は「当選ラインは前回よりも下がるだろう」との見方を強める。一方で、昨年12月に突如不出馬を表明した岡元の票の行方に注目が集まり、各陣営とも取り込みに躍起。各候補の街頭演説では次期市議選立候補予定者の姿も見られ、統一地方選後半戦も見据えた激しい攻防が展開されている。(文中敬称略)

弘前市区=上

6088OS5:2023/04/16(日) 19:27:50
黒石市区=中
2023/4/6 木曜日

告示日の第一声でマイクを握る鳴海(左)と大平=3月31日
 県議選黒石市区は1999年以来24年ぶりの選挙戦となった。元黒石市議で県議選初挑戦の無所属新人の大平陽子(50)と、4期目を目指す自民党現職の鳴海恵一郎(50)の一騎打ち。有権者からは久々の選挙戦に歓迎・安堵(あんど)の声が聞かれるが、一方で盛り上がりに欠ける。両陣営の関係者は「票読みをしようにも比較できる数字がない」「有権者の中で選挙の意識が薄れてしまったのでは」など、無競争が続いたことによる“後遺症”を嘆く。
 近年の同市は、政争が激しかった往時とは一変。市長選は2006年を最後に無競争が続き、市議選は03年と11年、市議補選も06年は無競争だった。
 今回の県議選も一時は鳴海の無投票4選がささやかれたが、市議1期目の大平が1月に出馬を表明したことで状況が一変した。
 無競争回避には「選挙はあった方がいい。新しい考え方を持った人が現れればいい」(60代無職男性)、「もし(鳴海当選で)結果が同じだったとしても、きっと黒石の雰囲気は変わる」(50代自営業男性)と歓迎の声が多く聞かれる。「これまで(無競争が)気にならなかったのは、関心がなかったということ」と話す60代無職女性も「投票は行く」と声を弾ませる。
 ただ、こうした言葉とは裏腹に市内は盛り上がりに乏しい。「不気味ですらある。何かへの反発なのか、単に無関心なだけなのか」。鳴海を支持する市議の一人は戸惑いを隠さない。「(県議選は)感覚的に市長選や市議選より遠い存在かも」「関心が既に知事選に向いている」との指摘も上がる。
 大平は自民党籍を持つが無所属で立候補し、草の根選挙を展開。告示日の第一声には市議2人が並んだ。市議時代は子育て支援策などに取り組み、「黒石の抱える問題は県政にもつながる課題」と捉える。女性県議の少なさを指摘し、「女性の声、母親の声、生活者の声を届ける」ことで「多様な意見を(県政に)反映させたい」と訴える。
 鳴海は14年の補選で初当選以降初の選挙戦。市議10人程度と業界団体などが支援する。3期9年間で「国とのパイプ役となって県とは議論し、市との橋渡し役を担った」経験と実績を「選挙でしっかり受け止めてほしい」と力を込める。人口減少とそれに伴う労働力不足などの諸課題に広い視野で長期的に取り組む必要性を強調する。(文中敬称略)

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6089OS5:2023/04/16(日) 19:28:03

北郡区=下・完
2023/4/7 金曜日





告示日にそれぞれ第一声に立つ(右から)成田、斉藤=3月31日
 「2人とも支持層が重なっているし、政治の場にいたいと願う気持ちも分かる。本当はともに頑張ってほしいと思う有権者は少なくない。難しい選挙だ」と、板柳町のある有権者女性がつぶやいた。
 ともに自民党籍を持つ現職成田陽光(39)=板柳町、1期=、元職斉藤直飛人(47)=同、3期=が1議席を争う北郡区。昨年夏の参院選に当時現職の斉藤が立候補したことで、欠員が生じた補選に斉藤陣営の一員だった成田が出馬表明。その後、斉藤が返り咲きに意欲を示すなどして両者はたもとを分かち、党公認は見送られる形で保守分裂の激戦に突入した。
 「若い彼(成田)を育てることがこの地域、そして県を発展させる力になる」。3月下旬、同町で開かれた成田の総決起大会で鶴田町長の相川正光が壇上に立った。板柳町長の成田誠は表立った支援は控えているが成田支持を表明している。板柳、鶴田両町長とも、これまでの首長選における余波などから、それぞれの議会との関係は一枚岩と言い難い状況にある。
 近隣市町からは藤崎町長平田博幸、黒石市長高樋憲も応援に駆け付けるなど、いわゆる「木村派」支持層も支援に動いている。
 同31日の県議選告示当日。板柳町の第一声では同町議の長内良蔵が「今回は厳しい戦。相手は大物。だが本人は自分なりに頑張り、自民党県連幹部も成田を買っている。もう一度パイプ役になってもらおう」と支援を訴えた。
 成田は「今回は挑戦者として戦う初選挙。私の背中を押してくれた皆さんの手を力に、必ず勝利をつかむ」と表情を引き締める。
 一方、板柳町での斉藤の第一声には、板柳、鶴田両町議会議長をはじめとする町議が並んだ。支援を表明している町議は板柳(定数12、欠員1)7人、鶴田(同12、欠員2)8人と、成田支援を上回る。
 「今回の選挙は逆風。しかし世界にリンゴを売り出し、地域経済を安定させるには斉藤の当選しかない」。選挙対策本部長を務める板柳町議会議長の佐藤洋治はそう呼び掛けながら、斉藤の実績や県とのつながりを強調し、鶴田町議会議長の北谷正則も「鶴田も多くの課題を抱えているが、われわれの声を聞いてくれるのは斉藤のみ」と力を込めた。
 街頭でマイクを握った斉藤は「今回の出馬に私利私欲はなく、山積する諸課題から目を背けることができないがため。周囲の叱咤(しった)激励を受け、今は出馬に一切の迷いはない」と覚悟を述べ、「知事が変わるこの時期だからこそ、引き続き大きな役割を託してほしい」と支持を呼び掛けた。
(文中敬称略)

6090OS5:2023/04/18(火) 08:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e0dbbf6fd2d9d130a131001539260eddfa520c
青森・むつ市長選 前市長の県議選対応が波紋 陣営つばぜり合い
4/18(火) 6:30配信


河北新報
候補者の訴えを聞き、拍手を送る有権者ら=16日午前10時15分ごろ、むつ市

 16日告示された青森県むつ市長選で、立候補したいずれも無所属新人で元県議の菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)の陣営が、前市長の宮下宗一郎氏(43)を巡り、つばぜり合いを演じている。市長選の前哨戦と目され、9日投開票された県議選むつ市選挙区(定数3)で、宮下氏が取った行動が波紋を呼び、その余波が市長選に及んでいる。(青森総局・伊藤卓哉、関根梢)

 今回の市長選は青森県知事選に立候補する宮下氏の辞職に伴い、実施される。菊池、山本両氏はともに宮下市政を基本的に継承する姿勢で、宮下氏も県議選と市長選で「中立」を掲げる。

■菊池陣営「信義に反する」反発

 「劇場型の市政運営はもう駄目だ。市の発展をしっかり考える候補者を選ばないといけない」。市長選が告示された16日、菊池氏陣営の選対本部長を務める大瀧次男市議会議長(74)が商業施設前の街頭演説で、宮下氏を痛烈に批判した。

 大瀧氏は知事選に挑む宮下氏を積極的に支援してきた一人。たもとを分かつとも受け取れる発言の真意は、宮下氏の県議選での対応にあったという。

 県議選に立った新人5人のうち、宮下氏が応援のマイクを握ったのは結果的に「山本派」とされる3人だけだった。支援を受けられなかった「菊池派」の2人は、市内の得票率で計3割にとどまり、落選した。

 大瀧氏は「(菊池派の2人は)宮下市政の発展に尽力してきた。(宮下氏の)応援がなかったのは信義に反する」と不快感を示す。

 菊池氏を支持する市議の一人は、県議選での「山本派」「菊池派」の得票状況が、市長選に直結する可能性が高いとみる。「宮下氏が中立を貫くとは思えず、しこりはさらに大きくなるだろう」と懸念する。

■山本陣営 「市長選は別物」かわす

 「宮下市政の後継者は山本しかいない。市長選を勝ち抜き、その勢いで下北から知事を誕生させよう」。山本氏陣営は16日、市役所前で上げた第一声の応援演説で、選対本部長に就いた越前陽悦元県議(77)が、こう声を張り上げた。

 山本氏は市職員時代に宮下氏の秘書を務めた。常に行動を共にした2人は「兄弟のような関係」(陣営関係者)。応援に駆け付けた下北地方の首長らも2人の関係の近さや、連携力の強さに期待を寄せる。

 越前氏は、県議選での宮下氏の行動を攻撃材料にする相手陣営を「自らの印象を悪くしているだけ。市長選は別物で正々堂々と戦えばいい」と意に介さない。

河北新報

6091OS5:2023/04/18(火) 08:05:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae30a02bc46befa256dd532d4a0185d564a62c29
「出馬は1万パーセントない」 佐竹知事…次期知事選への“不出馬”断言 秋田
4/17(月) 20:11配信
 自らの知事選への出馬は「1万パーセントない」と断言した。秋田県の佐竹知事は17日の記者会見で、2年後の知事選への対応について「自分の限界は分かっている」として、出馬しない考えを明確に示した。

 統一地方選挙の前半戦となる県議選が終わり、県政を巡る焦点が2年後の秋田県知事選に移る中、自身の対応を問われた佐竹知事は「自分の限界は分かるので、まず出馬することはない。1万パーセントない。良い人が何人か立候補して、その中で県民がしっかり選択できるような状態になってほしいと思う」と断言した。

 さらに、次の知事には「時代が変化する中、様々な事案を見極めながら県民目線に立って、ダイナミックに物事を進めてもらいたい」とした上で、「一番悪いのが国政の政党間の対決が県政に持ち込まれて、物事が進まない状態は困る。県民党的な立場で、しっかり聞いて、良いものは採用するというような態度で臨んでほしい」と付け加えた。

 また、2025年2月に開かれる「第79回国民スポーツ大会」の「スキー競技会」を、鹿角市の「花輪スキー場」で開催することが報告された。大会期間は4日間で、アルペンとノルディックの各競技が行われる。

秋田テレビ

6092OS5:2023/04/18(火) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d70df510168672db5289507e4a4d1910a90000
元自民党県議の一騎打ち、弁士続々 青森・むつ市長選スタート
4/18(火) 9:04配信



 むつ市長選が16日告示された。ともに新人だが、3月上旬まで自民党県議として活動してきた共通項を持つ菊池憲太郎候補(54)と山本知也候補(40)の一騎打ち。9日投開票の県議選に続く選挙戦で、5月18日告示の知事選と関連付ける発言も飛ぶ。多くの応援弁士が駆けつけ、市内を二分する熱戦が火ぶたを切った。

 「人一倍思いを秘め、一度決めたらしっかり進んでいく突進力がある。むつの将来を開くのは憲太郎さんしかいない」。16日、菊池陣営は、自民・山田知県議(八戸市区)の発声によるガンバロー三唱で第一声を締めた。菊池候補の同僚だった自民3県議も並び、雨空に拳を突き上げた。

 冨岡宏風間浦村長もマイクを握り、県議3期の経験などを踏まえ「むつ下北をまとめ上げられるのは菊池候補ただ一人」と強調。遊説には支援する自民、立憲民主、無所属の市議が同行し、脇野沢地区の街頭には8人が姿を見せた。旧大畑町長の川端一義氏、旧脇野沢村長の山崎隆一氏もそれぞれ地元で応援に立った。

 「地域の未来をつくり出していくのが行政の役割」とし、各産業を下支えする支援の必要性を唱えた菊池候補。17日からは市内一円をつじ立ちして回り、物価高・燃料高騰などの対策を推し進める考えを示した。

 一方、山本陣営の弁士からは、知事選に出馬する宮下宗一郎前市長との関係を印象づける発言が目立つ。

 「宮下氏が築き上げたむつ市を、前に前に進めていかなければいけない。これは山本候補にしかできないことだ」。畑中稔朗東通村長は第一声で、繰り返し強調。選対本部長の越前陽悦県議は「宮下氏の後継者は山本候補。市長選を勝ち抜き、その後には大きな戦い、知事選が控えている」と声を張り上げた。

 山本候補自身も、「市民は家族」という宮下氏の言葉を引き合いに出しながら「市民の皆さまと一緒につくるまちづくりを目指す」などと訴えた。

 県議選むつ市区で山本候補が支援し初当選した吉田ゆかり氏、井本貴之氏、斉藤孝昭氏も告示日からそれぞれ同行。17日は、3人そろって街頭に並んだ。16、17日の2日間で野﨑尚文大間町長、太田直樹佐井村長も応援のマイクを握った。

6093OS5:2023/04/19(水) 20:14:27
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-73508.html
「町内居住実態なし」として当選無効 青森・大鰐町の町議2人が決定取り消しを求め申し立て
2023/04/19 18:45
2022年12月の大鰐町議会議員選挙で、町の選挙管理委員会が2人の当選を無効とした決定についてです。決定を取り消す申し立てが2人からあり、県の選挙管理委員会が審査することになりました。

町の選挙管理委員会は3月、大鰐町議選で当選した幸山市雄議員と竹内富士子議員について、3カ月以上町内に住んでいた実態がないとして、当選を無効とする決定をしていました。

これに対して2人は、19日までに県の選挙管理委員会に、決定を取り消す裁決を求める審査の申し立てをしました。県の選挙管理委員会は、規定にのっとって、60日以内の裁決を目指して審査するとしています。

6094OS5:2023/04/22(土) 08:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/90cabf030346bd370bbd8c575366b54d85922627
青森県議当選の参政党・後藤清安氏の当選無効を求める異議申出2件 居住実態を選管が調査へ 
4/21(金) 19:06配信


ATV青森テレビ
青森テレビ

青森県選挙管理委員会は、4月9日に投開票が行われた県議会議員選挙の青森市選挙区で当選した参政党の後藤清安(ごとう・せいあん)氏について、当選無効を求める異議の申出が21日付であったとして、30日以内に後藤さんの居住実態を調査します。


青森県選挙管理委員会によりますと、後藤氏について「3か月以上の生活実態や居住期間の要件を満たさない」として、当選無効を求める異議の申出が21日付で有権者から2件ありました。選挙管理委員会は22日から30日以内に調査をして、当選を無効にするかどうかを判断します。後藤氏は青森市選挙区で5735票を集めて初当選し、参政党は青森県議会で初めて議席を獲得しました。

青森テレビ

6095OS5:2023/04/22(土) 08:54:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae53bbd562d0b373e8435b1092b1b24c3fb1396
自民党“単独過半数”維持 改選後の県議会…8会派構成に 秋田 
4/21(金) 19:36配信
 改選後の秋田県議会の会派の枠組みが決まり、21日、正式に結成届が承認された。8会派構成となり、最大会派の自民党は改選前と同様、単独で過半数を占めている。

 秋田県議会は、今回の選挙から議員定数が2議席減り、「43人」から「41人」に変わった。

 最大会派の自民党は、現職4人が落選したものの、党公認の新人1人と無所属で推薦を受けた2人、さらに、これまで1人会派で活動してきた無所属の現職1人が新たに会派入りしたことで改選前と同じ27人となり、引き続き単独で過半数を維持している。

 第2会派の「みらい」も現職4人が落選。新たに無所属の新人1人が加わり、改選前より3人少ない5人となる。

 一方、立憲民主党は、新たに党公認の新人1人が加わり、改選前より1人多い4人。

 改選前2議席だった社民党は、党公認の現職が落選したため、1人会派に。

 共産党と公明党は、改選前と変わらず1人ずつ。

 また、「秋田市選挙区」と「北秋田市・郡選挙区」でトップ当選を果たした無所属の沼谷純氏と佐藤光子氏は、それぞれ1人会派を立ち上げる。

 新たな県議の任期は4月30日からで、改選後初めての議会は5月15日に招集される。

秋田テレビ

6096OS5:2023/04/24(月) 19:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a31c4d2568dbc78d0ad9c5616f79e48119e195
板柳町長選 新人の葛西氏 現職やぶり初当選 青森県
4/24(月) 12:14配信
現職と新人の一騎打ちとなった青森県板柳町長選は23日投開票が行われ、新人の葛西健人氏が現職に1800票近い差をつけて初当選しました。

任期満了に伴い23日投開票が行われた板柳町長選挙は、元・町職員で新人の葛西健人氏が4614票を集め初当選しました。葛西氏は商工観光担当課の新設や道路の整備、除雪対策の充実を掲げて選挙戦を展開して支持を集めました。

※板柳町長選で当選した葛西健人氏
「町民みなさんの声を聞いて職員との話に耳を傾け対話を大切に豊かなりんごの里づくりをしていきます」

投票率は67.91%で、前回4年前を5.35ポイント上回りました。葛西氏の任期は4月30日から4年間です。

※葛西氏の「葛」の漢字は下の中の文字がヒです


葛西健人 4,614票 63歳 無所 新〈元〉町職員
成田誠  2,858票 70歳 無所 現〈元〉町職員

6097OS5:2023/04/25(火) 21:46:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230424/6080019370.html
むつ市長選挙 山本知也氏が初当選
04月24日 07時28分
前の市長の辞職に伴うむつ市の市長選挙は23日投票が行われ、無所属の新人で元県議会議員の山本知也氏が、初めての当選を果たしました。

むつ市長選挙の開票結果です。
山本知也、無所属・新、当選、2万204票。
菊池憲太郎、無所属・新、1万456票。

自民党の元県議会議員どうしの争いとなったむつ市長選挙は、山本氏が初めての当選を果たしました。

山本氏は、むつ市出身の40歳。

市の職員を経て4年前の県議会議員選挙で初当選し、先月辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。

選挙戦では、子育て世代への支援や子どもの教育環境の充実、それに、物価高騰への対策や災害に強いまちづくりの推進などを訴えたほか、市の職員時代に秘書を務めていたことなど、前の市長との関係の深さもアピールし、幅広い支持を集めました。

山本氏は「市民の皆さんに支えられて、きょうまでやってこられた。今度は私が市民の皆さんを支えていく。新しいむつ市を市民の皆さんと共に作って行きたい」と話していました。

投票率は、67.36パーセントで、直近で選挙戦となった9年前を14.38ポイント上回りました。



https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1541339
2023年4月23日
むつ市長、山本氏初当選/菊池氏に1万票差

初当選が決まり、妻・美知子さんと両手を上げて喜ぶ山本氏=午後10時14分、むつ市内のホテル
 青森県内の統一地方選後半戦の市町村選挙は23日、投開票を行った。前市長の辞職に伴うむつ市長選は、前青森県議で無所属新人の元むつ市職員山本知也氏(40)が2万204票を獲得し、同じく前県議で無所属新人のバス・タクシー会社社長菊池憲太郎氏(54)に1万票近い大差をつけ初当選を果たした。

 投票率は67.36%で、直近で選挙戦となった2014年を14.38ポイント上回った。05年の市町村合併以降では最も高い投票率となった。

 山本氏は、宮下宗一郎前市長との関係の深さをアピールしつつ、「新しいチャレンジをし続けた宮下氏の姿勢を引き継ぐ」と強調。市民と協働の地域づくりを基本とし、具体的な政策として子育て・教育や高齢者支援、物価高騰対策を掲げた。草の根活動を徹底した一方、ユーチューブや交流サイト(SNS)を積極的に活用。東奥日報電話世論調査や取材を総合すると、幅広い年代に浸透し、序盤からリードを築き押し切った。

 菊池氏は自民党県議として培った経験や人脈を訴え、豊かなまちづくりに向けた実行力をアピール。自身の後援会を固めつつ、幅広い支持層の結集を目指したが、広がりを欠いた。

 山本氏の任期は23日から4年間。24日午前に初登庁する予定。

【開票結果】(選管最終)
当選 20,204 山本 知也 40 無新
   10,456 菊池憲太郎 54 無新
▽有権者数 45,907 
▽投票率 67.36%
▽投票者数 30,923 
▽有効 30,660 
▽無効 264 
▽その他 1

6098OS5:2023/04/25(火) 21:48:48
https://www.daily-tohoku.news/archives/162556
【むつ市長選】ネット多用の山本氏完勝 組織重視の菊池氏に大差 – デーリー東北デジタル
23日に投開票が行われた宮下宗一郎前市長の辞任に伴うむつ市長選は、前青森県議の山本知也氏(40)が、同じく前県議の菊池憲太郎氏(54)に.

https://www.daily-tohoku.news/archives/162557
【青森県知事選】宮下氏、地元下北に火種 県議選、市長選でしこり – デーリー東北デジタル
統一地方選前半戦の青森県議選むつ市選挙区に続き、保守分裂となった23日のむつ市長選の結果は、前市長の宮下宗一郎氏(43)が臨む6月の知事選に...

6099OS5:2023/04/25(火) 21:51:57
https://www.sankei.com/article/20230423-XL3JA72IWJIU5FRZGXCC3TIPJI/?outputType=theme_localelection2023
秋田・大館市長に福原氏が3選
2023/4/23 22:36
統一地方選の後半戦で23日、秋田県では大館市長選と秋田市議選などの投開票が行われ、うち大館市長選は無所属現職の福原淳嗣氏(55)=公明推薦=が3選を決めた。

同市長選は福原氏と無所属新人で元雑誌編集長の麓幸子氏(61)が4年前と同じ一騎打ち。福原氏は同市を北東北の拠点にする構想や、市立扇田病院を無床化したうえで国や県と連携した医療体制構築などを訴え支持を広げた。

午後9時40分すぎ、開票速報で投票総数の過半数獲得が確実となって選挙事務所に姿を見せた福原氏は「この瞬間から3期目が始まった。子育てを支援する大館市家族会議を立ち上げ、また、ハチ公生誕100年を機に東京・渋谷区との連携を一層強めたい」などと抱負を語った。

麓氏は市立扇田病院の無床化撤回や若者の地元定住策などを訴えたが及ばなかった。


秋田市議選(定数36)は現職32人と元職2人、新人16人の計50人が競り合った。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230423/6010017427.html
大館市長選挙 福原淳嗣氏が3回目の当選
04月23日 23時48分

統一地方選挙の後半戦のひとつ、大館市の市長選挙は無所属の現職、福原淳嗣さんが3回目の当選を果たしました。

大館市長選挙の開票結果です。
▼福原淳嗣、無所属・現、当選。2万1132票。
▼麓幸子、無所属・新。1万4534票。

前回・4年前と同じ顔ぶれとなった今回、現職の福原さんが、元会社役員の麓さんを抑えて3回目の当選を果たしました。

福原さんは大館市出身の55歳。
大館市議会議員を務めたあと、平成27年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、福原さんは新型コロナの大規模な集団接種を県内でもいち早く推し進めたとこれまでの実績を強調するとともに、交流人口の拡大や、物流拠点の整備などを訴えました。

福原さんは、「苦しい選挙だったが、この瞬間から次の任期の市政が始まっていると考えている。まずは、子どもを持つ家庭に光を当てた政策を展開していきたい。また、扇田病院のあり方が争点の1つとなったが、大学病院を持たない地方における医療環境の新しい形を議論する好機だと思っている。そして、経済活動と豊かな自然が共生するふるさとを作るために全力で走り抜けたい」と話していました。

投票率は、61.08パーセントで、前回4年前と比べて2.75ポイント低くなりました。



福原淳嗣 21,132票:59.25%55歳 無所現 推薦・支持:公明
麓幸子  14,534票:40.75%61歳 無所新

6100OS5:2023/04/25(火) 21:54:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230424/6020017326.html
上山市長選挙 山本幸靖氏が初めての当選
04月24日 06時47分

統一地方選挙の後半戦は、23日投票が行われました。
このうち、上山市長選挙は新人の山本幸靖氏が初めての当選を果たしました。

上山市長選挙の開票結果です。
山本幸靖、無所属・新、当選、1万2097票。
石山正明、無所属・新、3357票。

新人2人の争いとなった上山市長選挙は、無所属で自民党、公明党上山支部、国民民主党が推薦した47歳の山本氏が73歳の石山氏を抑え、初めての当選を果たしました。

山本氏は名古屋市出身の47歳。

民間企業や国土交通省に勤務したあと、令和2年から2年半、上山市の副市長を務めました。

山本氏は選挙戦で人口減少対策として妊娠中の女性の相談に応じたり虐待を受けた子どもを支援したりする「子ども家庭センター」の設置やかみのやま温泉駅周辺の再開発、それに温泉街を中心とした観光産業の活性化などを訴えました。

初めての当選を果たした山本氏は「人口減少対策を進め、上山市に住んで良かったと市民に思ってもらえるようにしたい。教育の充実など課題はたくさんあるが、一つずつ着実に解決しながら目指すのは『日本で一番住みたい街』になることだ。この目標に向かって市民と一丸になって進んでいきたい」と話していました。

一方、敗れた石山氏は「やることはやりましたし、訴えることは皆さんに訴えてきました。この結果を真摯受け止めたいです。私の努力不足でした」と述べました。

今後について「現在、住んでいる地区で困っている人がいる。地区の人々のためにどのようなことができるのか模索していきたい」と話しました。

投票率は63.34%と、前回・4年前を0.82ポイント上回りました。


https://www.sankei.com/article/20230423-GYMZDU55VVMU5O6OUR35ZA6S6A/?outputType=theme_localelection2023

山形県上山市長選・山本氏が初当選
2023/4/23 22:52

山形県上山市長選は、無所属新人の元副市長、山本幸靖氏(47)=自民、国民推薦=が、無所属新人の元市議、石山正明氏(73)を破り、初当選を確実にした。

前市政の継承か刷新かで割れた選挙戦は、山本氏が、公明党上山支部の推薦を受け、若さと行動力を押し出し、地域振興や子育て支援、まちづくりを訴え、支持された。石山氏は、前市政からの刷新を訴えたが、及ばなかった。

山形市議選は定数33に現職25人と元職2人、新人12人の計39人が立候補し、開票が深夜まで及んだ。

山本幸靖 12,097票:78.28% 47歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
石山正明 03,357票:21.72% 73歳 無所新

6101OS5:2023/04/25(火) 21:57:26
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230423/6050022474.html
玉川村長選挙 新人の須釜氏が初当選
04月23日 22時19分

任期満了に伴って23日、投票が行われた玉川村の村長選挙は、無所属の新人で元副村長の須釜泰一氏(63)が初めての当選を果たしました。

玉川村の村長選挙の開票結果です。
須釜泰一(63) 無所属・新 2224票、当選。
林芳子(68) 無所属・新 954票。
須藤安昭(67) 無所属・新 801票。

新人3人による争いとなった今回の選挙の投票率は76.14%と、選挙戦となった8年前と比べて6.84ポイント低く、過去最低となりました。

当選した須釜氏は、玉川村出身の63歳。昭和54年に県職員となり、総務部政策監などを務めたあと令和2年から玉川村の副村長を務め、今回の村長選挙に初めて立候補しました。

選挙戦では、人口減少と高齢化問題へ取り組むことや、デジタルを活用した住民の暮らしの構築などの政策を訴え、初当選しました。




須釜泰一 2,224票 63歳 無所新 〈元〉副村長
林芳子  0,954票 68歳 自民新
須藤安昭 0,801票 67歳 無所新

6102OS5:2023/04/27(木) 23:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c59eef8ce60789011cdae6adc9fd17f7615966c
県議会、自民が最大会派26人 県政ク、委員長ポスト増へ 
4/27(木) 7:37配信

 県議会は26日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、会派構成が決まった。全43議席のうち、自民党が最大会派の26人で、知事与党の県政クラブが14人となり「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。委員会の委員長ポストはこれまで会派の所属議員の割合に応じて決められており、委員会の数が変わらなければ県政クのポストが増えるとみられる。

 自民は森谷仙一郎氏(天童市区)が代表を務め、現職17人に元職の能登淳一氏(村山市区)と、新人の伊藤香織(山形市区)佐藤正胤(鶴岡市区)石塚慶(同)佐藤文一(新庄市区)阿部恭平(寒河江市・西村山郡区)高橋弓嗣(東根市区)鈴木学(東村山郡区)相田日出夫(東置賜郡区)の8氏が加わった。会派所属の人数は改選前より2人多い。

 県政クは木村忠三氏(米沢市区)が代表で、立憲民主、国民民主、無所属の議員14人が名前を連ねた。前職の阿部ひとみ氏(酒田市・飽海郡区、無所属)のほか、新人の松井愛(山形市区、立民)江口暢子(酒田市・飽海郡区、無所属)石川正志(新庄市区、同)橋本彩子(寒河江市・西村山郡区、同)斎藤俊一郎(東根市区、同)の5氏が入った。改選前の11人から3人増え、2009年の結成以降で最多。

 交渉団体とはならないが、現職の関徹(鶴岡市区)と新人の石川渉(山形市区)の両氏が共産党県議団、現職の菊池文昭氏(山形市区)が公明党の会派届を出した。

 改選前は常任委や特別委など12の委員長ポストを自民9、県政ク3で分けていた。

6103OS5:2023/04/29(土) 08:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05a0263bd6cd86cbce988f115c2bcec932d363c
青森県知事選、いざ前市長対決へ 小野寺氏は辞職決定 宮下氏、40市町村巡る
4/29(土) 6:00配信

河北新報
㊧記者団の取材に応じる宮下氏=28日、青森市㊨花束を手に、市職員に見送られる小野寺氏=28日、青森市役所

 青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に立候補を予定する青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、30日付で市長を辞職することが決まった。同じく立候補を表明している青森県の前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は一足早く選挙準備に専念しており、いよいよ両氏の決選に向けた活動が本格化する。

■債務清算の実績を強調

 「たくさんの課題があったが、優秀な職員のおかげで一つ一つ乗り越えられた。感謝の思いでいっぱい」

 小野寺氏は28日、市役所本庁舎1階に集まった市職員を前に、時折言葉を詰まらせながら思いを語った。職員から花束を受け取り、青森ねぶたばやしの生演奏が響く中、笑顔で庁舎に別れを告げた。

 1月に知事選への立候補を表明した小野寺氏。「ぎりぎりまで市長としての責務を果たしたい」と、辞職時期を告示1カ月を切る4月末と決めた。政務に専念すべきだとの声もあったが、「これが私らしい」と信念を貫いた。

 この日開かれた市議会臨時会では、前任者から引き継いだ約240億円の債務を清算したことを実績に挙げ、県政運営でも生かせる経験だと強調した。

 閉会後の記者会見で、小野寺氏は「高揚感より責任感を感じている」と語り、「公務に使っていた時間も全て、新たな舞台へ臨むために使い尽くしていく」と気持ちを新たにした。

■県都での売り込み加速

 一方の宮下氏。28日は後援会関係者との打ち合わせに多くの時間を割いた。小野寺氏の市長辞職で選挙に向けた動きが加速するが、「周りの環境がどのように変化しても当初の気持ちが揺らぐことはない。自分の道をしっかり進んでいく」と冷静に話した。

 小野寺氏よりも2カ月ほど早く市長を辞職し、後援会活動に集中してきた。4月半ばまでに県内40市町村を全て回り、集会や街頭活動などを重ねてきたが、「厳しい感触なのは間違いない」と気を引き締める。

 全県を一巡し、さらに支持を広げる戦略を思案する宮下氏。「勝利に向かい、毎日が最終日のつもりで頑張りたい」と意気込む。

 大票田の青森市は小野寺氏のお膝元。ある陣営関係者は「相手は地元の経営者らとも付き合いが深い。宮下氏を県都で売り込んでいく必要がある」と危機感を募らせる。

 同知事選には、仙台市宮城野区在住の元会社員楠田謙信氏(66)も立候補を表明している。

河北新報

6104OS5:2023/04/29(土) 08:33:46
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1544188
2023年4月28日
八戸市議会与党会派二分化、市長選のしこり今も
拡大する
八戸市議選の当選者が一堂に会した当選証書付与式=25日午前、八戸市庁
 統一地方選が終わり、八戸市議会の自民系与党会派「自民・市民クラブ」で、会派内の溝が浮き彫りになっている。発端は、36年ぶりに自民勢力が分裂し、会派所属の議員15人が二分する争いとなった2021年10月の市長選。その後は会派内の協調を図ってきたが、統一選の青森県議選八戸市区(定数8)と八戸市議選(同28)で再び亀裂が表面化した。自民党県連が自主投票を決めた知事選でも対応は割れており、会派分裂の可能性もささやかれている。

6105OS5:2023/05/09(火) 20:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-476031.html
町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出
2023/05/09 16:30テレビユー山形

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

(テレビユー山形)

先月23日に行われた山形県の河北町議会議員選挙で次点となり、落選した候補者が、最下位で当選した人と自身の票の再確認を求め異議申し出を行いました。

異議申し出を行ったのは、先月23日の河北町議会議員選挙で落選した斎藤隆さんとその支援者、合わせて3人です。

河北町議選では、定数14に対し16人が立候補し、斎藤さんは得票数15位で落選していました。

3人は、14位で当選した佐藤修二さんと、斎藤さんの得票差がわずかであることから、それぞれの得票と疑問票の再確認を求めています。

それぞれの得票数は、按分票を含め、佐藤さんが395票、斎藤さんが392.745票で、その差は2.55票でした。

河北町選挙管理委員会では、今後、票の再確認を行うかどうかを今月28日までに審理することになります。

6106OS5:2023/05/11(木) 18:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39158d766ac9d3fb654d4734482a6b260310825
青森知事選 自民党県議有志が小野寺氏支援の会発足
5/10(水) 20:00配信

産経新聞
小野寺晃彦氏支援の会発足について記者会見する自民党の清水悦郎県議と阿部広悦県議(左から)=10日、青森市(福田徳行撮影)

青森県議会自民党会派の有志らが10日、任期満了に伴う知事選(18日告示、6月4日投開票)に出馬する前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支援する会を発足させた。今後、各県議らが自身の後援会、集会などを通して小野寺氏と協力態勢を構築していく。

会には同党会派の現職29人のうち17人と元職3人の計20人が名を連ね、代表世話人に同党県連幹事長の清水悦郎県議、相談役に同党県連筆頭副会長の阿部広悦県議が就いた。

同日、青森市内のホテルで開いた会合で小野寺氏の支援に向けて結束を確認。会合後の記者会見で阿部県議は「腹をくくるメンバーが集まった。短期決戦だが、全力で戦いを進めていく」と述べ、不退転の決意で選挙戦に臨む姿勢を強調した。

知事選には前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も出馬する。同党県連は既に自主投票を決めているが、一部県議らは宮下氏支援を鮮明にしている。保守分裂の様相の中、今後、旗幟(きし)を明らかにしていない県議らの動向も注目される。

6107OS5:2023/05/14(日) 12:28:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230512khn000092.html
岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       
2023/05/13 06:00河北新報

岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       

市政懇談会で「盛岡市は観光客の人気が高まっている」とアピールする谷藤氏(右)、「市民との連携」を掲げ、市政刷新への熱意を語る内舘氏

(河北新報)

 任期満了に伴う盛岡市長選は、8月13日の投開票まで3カ月となった。立候補を予定するのは、6選を目指す現職の谷藤裕明氏(73)と3度目の挑戦となる会社役員の内舘茂氏(56)。一騎打ちとなる公算が大きい。谷藤氏は分厚い後援会に自民党系市議団が加わり、組織戦の陣容が浮かぶ。対する内舘氏は連日の街頭活動のほか、市民有志の手作り支援で草の根戦を展開。対照的な動きが加速している。(盛岡総局・石沢成美、土屋聡史)

■谷藤氏、6選へ組織戦着々 

 「盛岡が世界的な話題になっている。移住定住の問い合わせが増え、街には多くの人が来ている。この機を捉え、あらゆる施策を積極的に展開したい」
 9日夜、盛岡市の中野地区活動センターであった市政懇談会。谷藤氏は市民約50人を前に、米紙ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52カ所」に選ばれたことを挙げ、市政継続への意欲をにじませた。
 各種会合では必ずこの話題に触れ、自身の「追い風」に転化させる選挙巧者ぶりを示す。与党市議は「地道にまちづくりに取り組んだ市政への評価でもある」と強調する。
 支持基盤は約100の後援会組織だ。8日夜にはホテルで古くからの支援者でつくる「応援団」の会合があり約100人が参加。出席者によると、谷藤氏は5期20年の支えに感謝し「盛岡のために仕事をさせてほしい」と訴えた。
 自民系の市議会最大会派「盛友会」を中心とした市議22人も支援組織を設立。同日選となる市議選と連動して浸透する戦略だ。強力な組織戦の態勢が着々と固まりつつある。

■内舘氏、草の根で刷新訴え

 「谷藤さんは政治でも経済でも頂点の人。誰も挑戦できなかった。でも僕は2度も挑んだし、今回もやるんです」
 内舘氏は4月下旬、後援会事務所で支持者約50人に語りかけた。谷藤氏に敗れた2015年、19年の市長選を振り返り、挑む意義を強調。支持者はうなずきながら聴き入った。
 「CHANGE!」と記された2連ポスターに一緒に写るのは、政治家ではない。内舘氏と親交がある一般市民だ。農家や医師、自営業、学生など7人が政治理念に賛同し、ポスターへの登場を快諾したという。
 「強い経済、収入が上がる元気な街をつくっていかなければならない」
 大型連休中の3日午前、内舘氏はJR盛岡駅前で経済活性化の必要性を呼びかけた。各地での演説では、市民メンバーがマイクを握ることもあり「トップが代われば、政治も変わる」と市政の刷新を訴える。
 今月下旬にはミニ集会も始動させ「市民党」として浸透を目指す。陣営幹部は「従来の手法にとらわれず市民を巻き込んだ運動を展開する」と意気込む。

6108OS5:2023/05/15(月) 02:44:52
https://www.sakigake.jp/news/article/20230511AK0034/
秋田市議会、保守系の秋水会が分裂 新たに会派「自民党」発足
有料会員向け記事 2023年5月11日 掲載 2023年5月11日 更新
 4月に秋田市議選(定数36)が行われた市議会の新しい会派構成が11日、決まった。7会派が届け出た。秋水会、フロンティア秋田、新会派の自民党がそれぞれ8人構成の最大会派となった。

 改選前は15人で単独の最大会派だった秋水会は、現職2人が引退したほか6人が抜けて自民党を結成。一方で、元市民クラブの見上万里子氏を取り込んだ。自民党は元秋水会6人に、自民の推薦を受けて初当選した飯牟礼克年、工藤潤平の両氏を加えた。

6109OS5:2023/05/16(火) 17:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/108b5a1b158768cb57a59eb59696dc7c60916af9
青森知事選18日告示 保守2氏の対決が軸
5/16(火) 12:59配信
任期満了に伴う青森県知事選は18日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前青森市長の小野寺晃彦(47)▽元損害保険会社社員の楠田謙信(66)▽元むつ市長の宮下宗一郎(44)▽元むつ市議の横垣成年(63)=共産、社民推薦=の4氏。三村申吾知事(67)の引退で20年ぶりに県政の新たなリーダーが誕生するとあって有権者の関心も高まる中、選挙戦は宮下、小野寺両氏の保守対決を軸に激しい舌戦が予想される。

今回の選挙戦は、県の最重要課題である人口減少対策や子育て支援、新型コロナウイルス禍で疲弊(ひへい)した経済の回復とコロナ後を見据えた地域振興策、物価高騰対策などが大きな争点になるものとみられる。

宮下、小野寺両氏は自民、公明両党に推薦願を提出したが、いずれも自主投票を決定。立憲民主党も自主投票とするなど政党対決の様相は薄れ、組織力を背景にした戦いとは一線を画した構図となる。さらに、各首長や県議、市町村議らも宮下氏と小野寺氏双方の陣営に分かれて支援する動きが表面化し、保守を二分した激戦が必至の情勢だ。

いち早く3月上旬にむつ市長を辞職した宮下氏は、青森市内に拠点を移して県内全域で対話集会やあいさつ回りを重ねるなど、精力的に活動を展開。

小野寺氏は公務の合間を縫って活動してきたが、4月末に青森市長を辞職した後、動きを加速させ、タウンミーティングなどを通して浸透を図っている。

仙台市在住の楠田氏は、4月下旬に立候補の意向を表明。妻の実家の青森市浪岡を拠点に津軽地方を中心に主に街頭活動で政策を訴える。

横垣氏は告示を間近に控えた今月9日に出馬を表明。共産、社民両党の共闘に加え、市民団体などとの連携も視野に支援態勢の構築を目指す。

6110OS5:2023/05/16(火) 23:53:59
https://www.daily-tohoku.news/archives/166401
【青森県知事選】宮下氏と小野寺氏 県議の支援17人で拮抗 – デーリー東北デジタル
18日に告示が迫る青森県知事選(6月4日投開票)で、立候補を予定している4氏に対する県議48人のスタンスをデーリー東北新聞社が独自に調べた...


★が宮下地盤の下北エリア選出

■宮下宗一郎
自民党  ★蛯沢正勝 谷川政人 菊池勲 大崎光明 工藤悠平 ★井本貴之 工藤貴弘
新政未来 田名部定男 今博 鶴賀谷貴 高畑紀子 夏堀嘉一郎
青和会  関良
無所属  ★斉藤孝昭 大平陽子 ★吉田ゆかり ★北向由樹

■小野寺晃彦
(全員自民党) 阿部広悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 山田知 
丸井裕 山谷清文 ★工藤慎康 高橋修一 寺田達也 齊藤爾 小比類巻正規 
和田寬司 ★木明和人 福士直治 成田陽光 大沢敏彦

■横垣成年
共産党 安藤晴美 吉俣洋 田端深雪
無所属 鹿内博

■中立
自民党 田中順造 櫛引ユキ子 夏堀浩一 花田栄介
公明党 伊吹信一 夏坂修
青和会 川村悟

■検討中
自民 三橋一三
新政未来 小笠原大佑
参政党 後藤清安

6111OS5:2023/05/17(水) 21:54:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d52a0baba5a101d7bf06abc23f5386680b9187
青森県知事選挙 勇退表明の現職・三村申吾知事が前青森市長・小野寺氏の支持表明
5/17(水) 12:19配信
18日告示される青森県知事選挙について、勇退を表明している現職の三村申吾知事は17日、前の青森市長・小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。
※三村 申吾知事
「政策の具体性と率直さ、そして政策でどうなっていくかということがわかる県民目線の丁寧さというところが小野寺氏の政策の中にはあるとそういうふうに感じた」

三村知事は17日午前、県庁で取材に応じ、立候補予定者の政策を見比べた結果、前の青森市長の小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。一方、後継者指名ではないとも述べました。小野寺さんの政策について、特に産業と雇用の面で「しっかり稼げる県」を第一に打ち出していて、年間の起業・創業400社を目指すなど具体性があると評価しました。

このほか知事選には、前のむつ市長の宮下宗一郎さんと、元会社員の楠田謙信さん、元むつ市議会議員の横垣成年さんの3人が立候補を表明しています。知事選は18日告示され、6月4日に投開票が行われます。

青森テレビ

6112OS5:2023/05/20(土) 14:01:29
ずいぶん直前の判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1b30bc2defd3cdb213dc91ca0873143fd62f65
関良県議 立候補へ 青森市長選 (青森県)
5/20(土) 11:44配信


 28日告示、来月4日に投票が行われる青森市長選挙に県議会議員の関良さんが出馬を検討していることがわかりました。


 関良さんはきのう青森放送の取材に対し青森市長選挙に無所属での出馬を検討していることを明らかにしました。
 関さんは青森市出身の65歳で市内の社会福祉法人の理事長を務め、ことし4月の県議会議員選挙で4回目の当選を果たしました。
 後援会と協議した上で22日にも正式に立候補を判断するとしています。
 青森市長選挙にはいずれも新人で青森商工会議所副会頭の西秀記さん、青森市の会社役員の野崎小三郎さん、市民団体の共同代表・大竹進さんの3人が立候補を表明しています。

6113OS5:2023/05/21(日) 18:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f765438187a7070c3bdbb070b245a81350095a8
宮下氏優位保つ 青森県知事選・序盤情勢調査 小野寺氏が追う展開
5/21(日) 8:45配信


 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は18、19の両日、JX通信社(東京)と共同で、青森県内有権者を対象に電話世論調査を実施し、東奥日報の取材や2月と4月に行った調査結果を加味して序盤情勢を分析した。前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が告示前から先行して優位を保ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が追う展開となっている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦=と、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は浸透していない。

 2月と4月の調査時点で投票先を決めていた有権者は7割弱だった。今回調査では8割強に増えたが、2割弱が投票先を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸に展開され、自主投票の自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 20年ぶりに県政トップが交代するという局面を反映してか、知事選への関心度は2月、4月ともに「大いに関心がある」「ある程度関心がある」が合わせて9割を超えており、今回も計95.7%に上った。

 宮下氏は、自民支持層の5割、立民支持層の7割弱、公明支持層の5割から支持され、共産党支持層の3割にも食い込む。支持政党がない無党派層の6割に浸透している。

 小野寺氏は、自民支持層の4割、公明支持層の3割弱から支持を得ている。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 横垣氏は、共産支持層の4割弱しか固めきれていない。

 6圏域別では、宮下氏がいずれの地域も優位で特に地元の下北では大きくリードしている。職業別では、宮下氏を支持しているのは学生、主婦・主夫、契約社員・派遣社員・アルバイト、正社員・正職員などが多く、小野寺氏を支持しているのは自営業・自由業、農林水産業、正社員・正職員などが目立っている。

 ◇

▼調査の方法 調査はJX通信社(東京)と共同で実施。18、19日の2日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で、固定電話を対象に自動音声で行い、全県の1012人から回答を得た。

6114名無しさん:2023/05/21(日) 22:31:40
宮下陣営、選挙の見せ方が上手いと思ったが
共産含めて満遍なく取ってるのは凄まじい…

6115OS5:2023/05/22(月) 20:57:40
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230522085102.html
青森県知事選序盤情勢 「優位」の宮下陣営、緩み警戒 「追う展開」の小野寺陣営は巻き返し誓う
2023/05/22 08:51東奥日報

 知事選の序盤情勢の調査結果を東奥日報が報じた21日、「優位」とされた前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)の陣営は「油断大敵だ」として活動の緩みを警戒した。一方、「追う展開」とされた前青森市長の小野寺晃彦候補(47)の陣営は巻き返しを誓った。

 「新聞報道は(宮下候補が)優位という文字が出ているが、まだ何とも決まっていない。油断大敵だ」。同日、八戸市で宮下候補の応援演説に立った大崎光明県議は、こう聴衆に呼びかけて引き締めを図った。

 宮下候補自身は取材に「(情勢報道に関して)自分自身が何か申し上げることはない。これまでやってきた活動をこれからも積み上げ、さらに支援の輪を広げていきたい」と話した。

 一方の小野寺陣営。平田博幸藤崎町長は弘前市での応援演説で「新聞報道、あれが今の現状。あと14日、決して追いつかない差ではない」と支持を訴えた。

 ある陣営幹部は「むしろ奮い立つものがある。これから巻き返していく」。三村申吾知事が再度街頭に立つ予定も決まった。小野寺氏は取材に「政策で選んでもらう、ただそれだけです」と述べ、次の演説場所に向かった。

 苦戦が伝えられた元むつ市議の横垣成年候補(63)は「出馬表明が遅かったこともあり、浸透していないのは確か」と自認しつつ「まだ4日目。自民が支持する2人と違う、第三の勢力だということを馬力を出して訴えていく」と強調。選挙責任者の畑中孝之共産党県委員長は、今後の支持拡大へ「他党や市民団体の方にマイクを握ってもらうことを重視している」と戦略を語った。

6116OS5:2023/05/24(水) 07:34:57
年の差夫婦なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f954a31ceaab441e100f4758f6356c0349825a
宮城県議選、愛知加奈絵氏出馬へ 愛知治郎氏の妻 青葉選挙区
5/24(水) 6:30配信
 新人の主婦愛知加奈絵氏(32)は23日、立候補の意思を明らかにした。元参院議員の愛知治郎氏(53)の妻。

 東京都出身、駒沢大卒、元客室乗務員。今期で引退する自民党現職の中沢幸男氏(82)=9期=の後継として自民に公認申請した。

 取材に「子育て世代として親の心のケアや、文化芸術の振興に取り組みたい」と語った。

河北新報

6117OS5:2023/05/24(水) 07:35:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/281b7b23ff7cd680efaa1deafc5d0987ba68f50f
青森知事選 2氏、一騎打ちの様相 熾烈な選挙戦を追う
5/24(水) 6:30配信
 18日告示された青森県知事選(6月4日投開票)は、戦いの火ぶたが切られてから1週間となった。いずれも無所属新人の4人が立候補し、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)と前青森市長の小野寺晃彦氏(47)による一騎打ちの様相を呈す。熾烈(しれつ)な選挙戦を追った。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■宮下氏 高まる熱、足元不安定 小野寺氏 組織色、強さと危うさ

 20日、弘前市。宮下を一目見ようと商業施設前は人でごった返した。

 応援演説を終えた外ケ浜町長の山崎結子がつぶやく。「こんなに人が集まったのは小泉進次郎さん以上かもしれない」。同じ場所で7年前、参院選の弁士として熱烈に歓迎を受けた姿と宮下を重ね合わせた。

▼アイドル並み

 宮下の演説に聴衆は心酔した表情で、手製のうちわやポスターを貼ったボードを手に黄色い声援を送る。サインを求める支持者もいて「アイドル並みだ」(後援会関係者)。

 老若男女が集まった街頭には、動員されたようなスーツ、作業服組はほぼ見当たらない。支援する津軽地方の市議は「浮ついた人気を越えた」と言う。宮下を見送った陣営スタッフも高揚感に包まれた。

 人気の陰で自陣の足元は安定さを欠く。18日、平川市。「3日前に申請していれば済んだ話だ」。陣営幹部がいらだつ。調整不足で選挙カーがショッピングモールに入れず、演説は図らずも土手の上から聴衆を見下ろす格好となった。宮下がこだわる「同じ目線」とはかけ離れた。

 陣営は、宮下を長く支えるむつ市の経営者や高校時代の知人に加え、県政与野党の地方議員の寄り合い所帯。政治経験の有無や考えの違いは、組織内の意思疎通に影を落とす。

 陣営幹部は焦りを見せる。「ばらつく集団のベストミックスを早急に探らないといけない」

 一方の小野寺。自主投票を決めた自民党の地方議員の多くが支持に回り、「横のつながり」が厚みを増した。

 「活動量で差を付けられていることは否めない。取り戻すためには、本人の力だけではいけない」

▼来賓がずらり

 18日、五所川原市の集会。衆院議員木村次郎(青森3区)が500人を超える支持者に向かい、結集を呼びかけた。

 会場には事実上の後継指名をした知事三村申吾、自民の県議や市町村議、周辺自治体の首長がずらりと並んだ。来賓の名前が読み上げられる度、聴衆の盛大な拍手が響き渡った。

 街頭には毎回のように各地の応援弁士が立ち、自民とのつながりの強さを印象付ける。

 政党対決の色が薄れた選挙戦で、保守系の「組織色」は強さと共に危うさをはらむ。

 20日、おいらせ町のショッピングモール前。小野寺が「組織戦は何一つできていない。今回は政策で判断する草の根選挙だ」と訴えるが、その隣には、三村と前県連会長の衆院議員江渡聡徳(青森1区)が顔をそろえた。

 小野寺の思いとは裏腹に、集まった聴衆からは「これが草の根なのか」との声も漏れる。

 十和田市の無職60代女性は、重鎮らが居並ぶ光景にため息をついた。「あんなに自民の人が並ぶと、『やっぱり組織』かと感じてしまう」

 知事選には、元むつ市議の横垣成年(63)=共産・社民推薦=と元会社員の楠田謙信(66)も立候補している。(敬称略)

 ◇青森県知事選立候補者

宮下宗一郎44 前むつ市長  無新
横垣成年63 元むつ市議  無新(共・社推)
小野寺晃彦47 前青森市長  無新
楠田謙信66 元会社員   無新

河北新報

6118OS5:2023/05/29(月) 19:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230529050101.html
青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査
2023/05/29 05:01東奥日報

青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は27、28の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を実施し、取材結果を加味して終盤情勢を分析した。18、19両日の序盤情勢調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が依然として優位に立ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が懸命に追い上げを図る展開が続いている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。

 約1割が投票先を決めておらず、流動的な部分が残る。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸とする激戦模様で、自主投票を決めた自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 支持政党別に見ると、宮下氏は自民支持層の5割強、立民支持層の7割強から支持を得ている。共産支持層の5割弱にも食い込んだ。小野寺氏は自民支持層の4割弱に浸透。公明支持層の支持は両氏に割れた。支持政党がない無党派層は、7割が宮下氏を支持している。

 衆院選挙区別では、いずれの地域も宮下氏が先行した。年代別では、宮下氏が優位に立つ年代が多く、中でも20代は大きくリード。小野寺氏は80歳以上からの支持が比較的高かった。

 知事選の関心度は「大いに関心がある」が72.9%、「ある程度関心がある」が23.5%で計96.4%に上っている。

 投票先を決める時に最も重視することは「政策や主張」が最多で49.4%。「人柄や評判」が23.1%、「経歴や実績」が19.3%で続いた。

 新知事に最も取り組んでもらいたい課題は「経済・雇用対策」が36.8%で最も多く、次いで「医療・介護・福祉」24.6%、「人口減少対策」15.1%、「教育・子育て支援」12.3%などだった。

 調査は固定電話で719人、携帯電話で331人の計1050人から有効回答を得た。

6119OS5:2023/05/29(月) 19:56:52
>>6078 大澤祥宏が繰り上げ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dde3d2b9b1f61b4c32c6390adf2b6048f9e193
青森市長選挙・4人が届け出 7日間の選挙戦スタート 青森県
5/28(日) 12:21配信
前の市長の辞職に伴う青森県青森市長選挙が28日に告示され、立候補を表明していた4人が届け出ました。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で前の青森商工会議所副会頭・西秀記候補59歳、前の県議会議員・関良候補65歳、開業医の大竹進候補72歳、会社役員の野崎小三郎候補44歳の4人です。立候補の届け出は午後5時まで受け付けていますが、ほかに動きはなく、4人での争いとなる見通しです。今回の選挙戦では、子育て支援や経済対策、除雪への対策が主な争点と見られます。
投票は6月4日に行われ、即日開票されます。青森市の選挙人名簿登録者数は27日現在、23万4853人となっています。

青森テレビ

6120OS5:2023/05/29(月) 19:58:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50068.html
青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日
2023/05/28 17:26読売新聞

青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日

青森市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 青森市長選は28日告示され、無所属新人4人による争いが確定した。前市長の知事選出馬に伴う選挙で、投開票は知事選と同じ6月4日。

 立候補したのは届け出順に、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)、前県議の関良氏(65)、市民団体共同代表の大竹進氏(72)(共産党、社民党推薦)、元お笑い芸人の野崎小三郎氏(44)。

 経済活性化や人口減少対策、市民病院と県立病院の統合問題などが主な争点となる。

6121OS5:2023/05/30(火) 11:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0941aecc2bdb07b6f51a697848197e36a29b13a2
丸山至市長(山形県酒田市)今期限りでの勇退を表明
5/30(火) 11:06配信
テレビユー山形

山形県酒田市の丸山至市長は、30日の定例会見で、今年8月に告示される次の選挙に出馬せず、勇退する考えを示しました。


山形県酒田市の丸山至市長は、2015年に前の市長の死去を受け行われた市長選で、元衆議院議員の和嶋未希さんとの一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

2019年には、元酒田市長の阿部寿一さんを破り再選。現在、2期目を務めています。
30日開かれた定例会見で、次の選挙への態度を問われた丸山市長は、このように述べました。

酒田市・丸山至市長「自分の年齢ですとかあるいは体調を考えますと、次の4年間、市長としての責務を果たすのは厳しいという判断をさせていただきました」

現在69歳の丸山市長。
このように述べ、今期限りで勇退する考えを示しました。

現時点では、後継候補を擁立する考えはないとしています。

酒田市長選挙は、今年8月20日告示、27日に投票と開票が行われる予定です。

テレビユー山形

6122OS5:2023/05/31(水) 16:40:38
https://www.sankei.com/article/20230531-OBSPGK3QONKZJIX44JTKHJWIXQ/
青森県知事選 新人4氏、舌戦過熱 自主投票の自民は保守分裂
2023/5/31 11:00


20年ぶりに新人4人が争う青森県知事選(6月4日投開票)は連日、人口減少対策や経済政策などを争点に、舌戦が繰り広げられている。自主投票の自民党県連は保守系2人に支持が割れ、分裂選挙を展開。青森のかじ取り役を誰に託すのか。刻々と近づく審判の日に向け、各陣営の訴えは熱を帯びる。

宮下氏
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)は「青森新時代」をキャッチフレーズに11項目にわたる政策を掲げる。街頭演説などで「時代が求めるのは実行力、発信力、スピード感。声なき声を拾い、力強く県政を前に進めていく」と力を込め、支持者は手製のうちわなどで声援を送る。

自主投票を決めた自民党や立憲民主党の一部県議らのほか、むつ市を中心とした下北地域の首長らが支援しているが、政党の垣根を越えた支援態勢を構築し、無党派層に支持を呼びかける。対話集会では車座になって支持者から質問を受け、政策を訴えるスタイルを貫く。交流サイト(SNS)も駆使し、陣営は「草の根の戦いで勝つ」と意気込む。

横垣氏
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
「憲法を守ってこそ、暮らしと平和を守ることができる。憲法を県政の中心に位置付けて運営する」

共産、社民の推薦を受ける元むつ市議の横垣成年氏(63)は「護憲」を前面に打ち出し、県政刷新を訴える。核燃料サイクル関連施設建設も批判し反原発を鮮明にする。

共産、社民両党の県組織の幹部や県議らが応援に駆け付けるほか、市民団体などとも連携。同日選の青森市長選の候補者とそろって各地を回り、ダブル選の相乗効果で票の上積みを狙う。選挙カーには「国にモノ言える知事を」「原発再稼働ストップ!」といったスローガンを掲示。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「県政の転換か継続かを問う選挙だ」と強調する。


小野寺氏
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
「実行力を一番の武器に最大の課題である人口減少対策に立ち向かう」と力説するのは、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)。経済対策、健康づくり、子育て支援などの72項目の政策を掲げ、ほとんどに数値目標を示している。

自民党の一部の国会議員のほか、県議会自民党会派29人の半数以上が小野寺氏を支援。津軽地方の大半の首長らも支持に回り、強固な保守層に支えられた組織戦の色合いが強い。

5期で引退する現職の三村申吾氏も事実上の後継指名の形で支持を表明し、各地の街頭演説で支持を呼びかける。1週間に全40市町村一巡を目標に東奔西走。陣営幹部は「政策を前面に打ち出していく」と強調する。

6123OS5:2023/05/31(水) 16:40:52

楠田氏
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
元損害保険会社員の楠田謙信氏(66)は、第1次産業の振興が県政発展の起爆剤になると訴える。「経済をよく知っている。県に大きな力を与えたい」と声をからす。具体策として農家の所得増や林業就業人口1万人、観光産業と1次産業を組み合わせた体験型の宿泊プランなどの公約を主張する。


「県内景気の悪さが身に染み、家族の反対を押し切って出馬した」と揺るぎない信念で出馬を決意し、妻の実家がある青森市浪岡を拠点に、津軽地方を中心に奔走する。支持組織や団体もなく、手探りの状況だが、「1次産業が発展すれば2次、3次産業が発展し、県経済全体の発展につながる」と各地で持論を説き、浸透を図る。

一方、県知事選を巡り県議会最大会派「自民党」(29人)の県議団は、宮下宗一郎氏と小野寺晃彦氏に支持がほぼ真っ二つに分かれ、保守分裂の様相を呈している。それぞれ支持する候補者の応援に入るなど実働部隊としてフル回転しているだけに、選挙後も尾を引く可能性があり、会派分裂の火種をはらむ。

「(知事選が)終わった後はコミュニケーションを図り、会長として責任を持ってノーサイドに取り組む」。自民党県連の津島淳会長は、分裂選挙に突入した知事選後に県連内でしこりが残らないよう、自ら汗を流す決意を示してみせた。

感情的なもつれが長引けば、次期衆院選に影響しかねない。阿部広悦筆頭副会長は「会派内のしこりを残さないことがわれわれの責務だ。選挙はケンカではない」と牽制し、知事選の結果にかかわらず、融和を図る考えだ。


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今回の知事選を巡っては小野寺、宮下両氏から推薦要請を受けた自民党県連の選考委員会が小野寺氏の推薦を決めた。ところが、宮下氏を支持する党員らが強く反発し、選考委の決定が覆される異例の展開に。もつれた末に自主投票で落ち着いたものの、ある自民県議は「ここまでこじれ、ボタンの掛け違いがなぜ生じたのかを検証する必要がある」と、一連の選考過程に疑問を呈した。(福田徳行)

6124OS5:2023/06/01(木) 21:45:25
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230601100801.html?_gl=1*17gyzgh*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzNDkzLjEwLjAuMA..
青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動
2023/06/01 10:08東奥日報

青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。

 西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。

 関良候補(65)は出馬表明前に知事選の宮下宗一郎候補の応援に立ち、出馬会見で「できれば宮下氏と連携したい」としていたが、市長選の告示後、共に並ぶ姿は見られない。商業施設での街頭活動に重点を置くなど長男の関貴光市議と二人三脚で回っている。

 唯一、知事選との連動を見せているのは大竹進候補(72)。知事選の横垣成年候補と行った演説で、共産党の高橋千鶴子衆院議員は「市長選は大竹さん、知事選は横垣さんの勝利のため全力を尽くす。市政と県政を一度に変えるチャンス」と支持を呼びかけた。

 野崎小三郎候補(44)は第一声に奈良岡隆市議会議長が駆け付けたものの、「市民一人一人の応援が私の後ろ盾」と基本的に特定の政党や団体の支援を頼らない方針。街頭演説で一人でも多くの有権者と顔を合わせる姿勢を徹底し、幅広い世代への浸透を図る。

 ある陣営幹部は「士気は高まっている。残り3日しかないので、とにかく街頭で政策を訴え、支持を広げていくしかない」と気を引き締めた。

6125OS5:2023/06/05(月) 11:15:22
ダブルスコアで圧勝ですか
https://news.yahoo.co.jp/articles/527a9d34bbe16437276acc6599fafefbeb76706d
青森知事に前むつ市長・宮下宗一郎氏 保守分裂、小野寺晃彦氏ら破る
6/5(月) 6:00配信



 任期満了に伴う青森県知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、いずれも無所属新人で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産・社民推薦=、元会社員楠田謙信氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は57・05%。知事選で50%台に達したのは2003年以来、20年ぶり。

【写真】支持者にお礼と今後の意気込みを話す宮下さん=4日午後8時10分ごろ、青森市本町のアップルパレス青森

 県政史上最多の5期にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)の引退で、20年ぶりに県政トップが変わる選挙は人口減少や雇用創出、1次産業の活性化などが主な争点となった。

 宮下、小野寺両氏が自民党に推薦願を出し、党県連は異例の自主投票を決め、保守分裂となった。公明、立憲民主両党も自主投票で、候補者を擁立した共産党も推薦にとどめ、政党対決の色は限りなく薄かった。

 宮下氏は、県民の生活を圧迫する物価高騰に対応するため、県庁内にプロジェクトチームを発足させると明言。少子化対策を推進するため、子育てしやすい環境の整備なども訴えた。

 3月初旬にむつ市長を辞職。「草の根運動」を展開し、県内各地で対話型集会などを重ねながら知名度を高めた。県政与野党の県議らからも支援を受けるなど党派を超えた体制を整え、大きく支持を広げた。

 小野寺氏は、県内6圏域ごとの特性を生かした起業や創業支援を公約の柱に据えた。東北一の農業産出額3500億円、観光入り込み客数年間3500万人以上など具体的な数値目標も盛り込んだ。

 4月末に青森市長を辞職。「政治の師」と仰ぐ三村知事や県選出の自民党国会議員らの支援を受け、組織力を生かしながら巻き返しを図ったが、差を詰められなかった。

 横垣氏は、核燃料サイクル政策に反対の立場で、保守系との対立軸を鮮明にしたが、広がりを欠いた。仙台市宮城野区在住の楠田氏は浸透しなかった。

 当日の有権者は104万4657人。投票率は前回(19年)を16・97ポイント上回った。

青森県(1-4)開票終了

投票率=57.05%

当404,358宮下宗一郎 無新①
 174,155小野寺晃彦 無新 
  10,516横垣成年 無新 
   4,769楠田謙信 無新 

 [みやした・そういちろう] むつ市出身、東北大卒。国土交通省、外務省勤務を経て、父の元むつ市長死去に伴う14年の市長選で初当選。3期目途中の23年3月3日に辞職。44歳。当1。

6126OS5:2023/06/05(月) 11:15:34
■閉塞感打破、期待集める 問われる実行力

 現職の三村申吾知事が引退を表明し、4新人が争った青森県知事選は、保守分裂による事実上の一騎打ちとなり、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を圧倒した。県内に漂う閉塞感(へいそくかん)に不満を募らせる有権者が、「青森新時代」を掲げて県政の変革を明快に訴えた宮下氏に未来を託した。

 宮下氏は1月初旬、候補者の中で最も早く立候補の意思を表明。3月初旬にむつ市長を辞職後、郡部の隅々まで足を運んだ。対話を通して浮き彫りになったのは、生活や将来に対する県民の不安や怒りだった。

 吸い上げた声を訴えに反映させ、親近感を抱かせる言い回しで聴衆の心をつかんだ。選挙戦から見えたのは若い宮下氏への県民の期待感。それは終盤に向かって「熱狂」へと変貌した。

 政党と二人三脚で歩む選挙手法から脱却。「県民党」を旗印に戦い、地元の経営者や県政与野党の地方議員が混在する陣を張った。SNS(交流サイト)を駆使した戦略も功を奏し、若年層に限らず、中高年層も宮下氏の「空中戦」に加わり、支援の輪が広がった。

 その戦略は、従来の政党選挙に嫌気が差していた県民の心を捉え、県全域で大きな風を巻き起こすことにつながった。

 小野寺氏は、序盤から後手に回った印象が拭えない。宮下氏が知事選に名乗りを上げた後、「現職の三村氏が引退するなら」との条件付きで立候補の意思を表明した。表向きは政治の師と仰ぐ三村氏に配慮した形で「信義則」を強調したが、有権者の目には歯切れの悪さに映った。

 当てにしていた自民党の推薦を逃したものの、県選出の党国会議員や三村知事らが支持に回り、強力な支援体制を得た。ただ、旧態依然とした「組織色」がまとわりつき、小野寺氏が当初もくろんだ「草の根」が遠くにかすんだ。

 期待を一身に背負った宮下氏は今後、県民に約束した実行力、発信力、スピード感が問われる。それらが伴わなければ、期待が大きいだけに失望も一気に広がるだろう。青森再生の一手は待ったなしだ。(解説=青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■市長時代に培った発信力が武器

 キャッチフレーズは「青森新時代」。むつ市長時代に培った発信力を武器に「県民の生活をよりよくするため、国、世界を動かしていきたい」と燃える。

 国土交通省に入り、外務省に出向時は米ニューヨークで領事を務めた。2014年、父で元むつ市長の順一郎氏が急逝し、政治家に転身。市長として使用済み核燃料中間貯蔵施設に絡む独自の「核燃税」導入にめどを付け、知事選への挑戦を決断した。「県民の、県民による、県民のための政治を取り戻したい」との思いがあった。

 後援会活動などを通じて聞いた県民の声を政策に反映させ、項目は90に及んだ。緊急を要する物価高騰や雇用創出の方策を提示。合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」など中長期的な課題に取り組む意欲も示した。「光が当たらなかった人や団体、組織に手を差し伸べる」と決意する。

 高校時代はサッカー部に所属。得点の要となるポジションのフォワードを担ったが「決定力不足だった」と笑う。競技を通じ「緻密な戦略と戦術で成り立ち、ミスをどうカバーするかが大切と学んだ。政治、行政も同じで経験が生きている」と語る。

 青森市に拠点を移し、妻(44)と共に戦った。長女(14)、次女(8)はむつ市の自宅で父の活動を応援した。「選挙を勝ち切ったら家族で旅行したい。ゆっくり温泉に入り、みんなで夜中にカードゲームができればうれしい」と頬を緩めた。

河北新報

6127OS5:2023/06/05(月) 11:16:24
https://kahoku.news/articles/20230604khn000037.html
青森市長選、西秀記氏が初当選 元青森商議所副会頭 新人4氏の争い制す
2023年6月5日 6:00
 現職の辞職に伴う青森市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、いずれも無所属新人で会社役員の野崎小三郎氏(44)、元青森県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表で医師の大竹進氏(72)=共産・社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 西氏は当選確実の一報を受け、市内の事務所に集まった支持者を前に「即戦力として、スピード感をもって市政運営にあたりたい」と決意を述べた。

 選挙戦では、2011年から約12年にわたり商議所副会頭を務め、まちづくりに尽力した実績を強調。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化を優先課題に掲げ、産学官金の連携による雇用創出や給与向上などを訴えた。三村申吾知事や自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)、複数の市議らの支援を受けた。

 関氏は告示6日前の5月22日に立候補を表明。約20年間の議員経験をアピールし、物価高騰対策などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。大竹氏は高校生までの医療費無料化などを掲げたが、広がりを欠いた。野崎氏は元お笑い芸人の知名度を生かし、草の根運動を展開したものの及ばなかった。

 当日の有権者は23万599人。投票率は58・86%で、前回(19年)を22・43ポイント上回った。

青森市(1-4)開票終了
投票率=58.86%
当57,062西秀記   無新①
 34,119野崎小三郎 無新 
 29,734関良    無新 
 11,419大竹進   無新

6128OS5:2023/06/05(月) 11:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/202517815d45587c3c7ba35efe3e8f18f3507075
西氏が5万7062票獲得し初当選/青森市長選
6/5(月) 1:54配信
 前市長の辞職に伴う青森市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で青森商工会議所前副会頭の西秀記氏(59)が5万7062票を獲得し、不動産会社役員の野崎小三郎氏(44)、前県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進氏(72)=共産、社民推薦=の無所属新人3氏を破って初当選を果たした。任期は同日から4年間。投票率は58.86%で前回2020年を22.43ポイント上回った。

 4日夜、当選確実の報を受けた西氏は「感謝の気持ちでいっぱい。『即戦力として使ってもらいたい』と訴えたことを行動で示せないといけない。明日から走っていきたい」とあいさつした。

 西氏は政党の推薦を受けず、知事選候補者とも連動しない戦いを展開。企業、地域回りと街頭演説をこなし、産学官金の連携による産業振興、人口減少や災害に対応したまちづくりを政策に訴えた。自民党の津島淳衆院議員らの支援を受けたほか、市議会の複数会派の市議とともに地域を回り、支持拡大を図った。

 野崎氏は吉本興業の元お笑い芸人という経歴から、知名度を生かして浮動票の取り込みを狙った。奈良岡隆青森市議会議長の後押しを受けつつ、「笑顔になれる街」を訴えた選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 関氏は告示の6日前に出馬表明し「超短期決戦」となった。「物価高騰対策」を前面に押し出し、県議、市議の経験を生かして地盤の市西部地区を固めつつ支持拡大を狙ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 大竹氏は整形外科の診療を続けながら「子どもが第一の青森市」を訴えた。共産、社民のほか、元市長の鹿内博県議が街頭でマイクを握るなどの支援を受けたが、自身の活動時間が限られ支持が広がらなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 57,062 西秀記  59 無新
   34,119 野崎小三郎 44 無新
   29,734 関良  65 無新
       (法定得票数未満)
   11,419 大竹進  72 無新
       (法定得票数未満、供託金没収)

▽有権者数 230,599
▽投票率 58.86%
▽投票者 135,730
▽有効 132,334
▽無効・その他 3,396

6129OS5:2023/06/05(月) 11:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b545d4972ce7d96f86f5f4667766f49a3a0b1739
新青森県知事に宮下氏/得票40万票超で大差
6/5(月) 0:50配信
 任期満了に伴う第22回知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が40万4358票を獲得し、他の無所属新人3氏に大差をつけて初当選を果たした。5期20年務めた三村申吾知事は28日に退任。その後就任する宮下氏は青森県で戦後最年少の知事となる。前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は17万4155票、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=は1万516票、仙台市の元損害保険会社社員・楠田謙信氏(66)は4769票だった。

 投票率は57.05%で、前回2019年を16.97ポイント上回った。知名度のある市長経験者が出馬したことなどが関心を高めたとみられる。50%を上回るのは、三村氏が初当選した03年の選挙以来20年ぶり。40万票台の得票は木村守男氏が再選した1999年以来。

 宮下氏はむつ市生まれで、下北から知事が誕生するのは戦後初となる。東北大学法学部卒業後、2003年に国土交通省入り。外務省に出向し在ニューヨーク総領事館領事だった14年5月、当時むつ市長の父順一郎氏の急逝を受けて帰郷し、同年6月のむつ市長選で初当選した。市長3期目途中の今年1月に「県民主体の政治を実現する」と知事選出馬を表明した。3月に市長を辞職し、集会などの活動を全県に広げた。

 自民、立憲民主、公明の各党が選挙対応を自主投票とする中、宮下氏の街頭演説には自民、立民、無所属の県議が並び立ち、政党の枠を超えた支援態勢を築いた。「青森新時代」をスローガンに掲げ、県政刷新を求める有権者の思いを追い風に支持を大きく広げた。

 小野寺氏は今年1月、「三村県政を正しく引き継ぐ」と知事選出馬を表明。2期目途中の4月末に青森市長を辞職し、県内各地での活動を加速させた。

 自民党の江渡聡徳、木村次郎両衆院議員が小野寺氏支持を表明。政策を見比べて態度を決めるとしていた三村氏も、知事選告示直前に小野寺氏を支持すると明らかにした。このほか市町村長19人や大半の自民県議が支援に回る手厚い体制を築いたものの、宮下氏に及ばなかった。

 横垣氏は、宮下、小野寺両氏を「自民党の枠内の候補者」とし、原子力政策の転換を掲げ対立軸を示したが浸透しきれなかった。1次産業振興などを訴えた楠田氏は得票が伸びなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 404,358 宮下宗一郎 44 無新
   174,155 小野寺晃彦 47 無新
    10,516 横垣成年  63 無新
        (法定点未満、供託金没収)
    4,769 楠田謙信  66 無新
        (法定点未満、供託金没収)

▽有権者数 1,044,657
▽投票率 57.05%
▽投票者数 595,932
▽有効 593,798
▽無効・その他 2,134

6130OS5:2023/06/05(月) 21:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e5a726419865e8ae2c8690f74fe155c43d884
保守分裂した青森県知事選 自民党内に衆院選への影響懸念する声も
6/5(月) 20:46配信

 保守分裂となった青森県知事選(4日投開票)を巡り、自民党内で次期衆院選への影響を懸念する声が上がっている。任期満了に伴う同県知事選は5期20年務めた三村申吾知事の後任選び。前むつ市長の無所属新人、宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の無所属新人、小野寺晃彦氏(47)との保守分裂選挙を制した。

 知事選にあたり、宮下氏と小野寺氏は、いずれも自民に推薦を求めた。三村知事に加え、自民国会議員5人のうち江渡聡徳元防衛相(衆院青森1区)と木村次郎防衛政務官(同3区)は小野寺氏を支持したが一本化できず、県議や市町村議が入り乱れて宮下、小野寺両氏の支援に回った。結局、自民県連は自主投票となり、公明党、立憲民主党の県連も自主投票とした。

 知事選にはいずれも無所属新人で、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=と元会社員の楠田謙信氏(66)も立候補した。

 自民の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、知事選が衆院選などに与える影響について「想定内だ。3月に県連も自主投票を決めたわけだし、選挙結果についてはよく分析してほしいと思うが、あまり先走らない方がいい。県政のさまざまな課題について県連には結束して対応してほしい」と述べた。

 一方、宮下氏を支援した自民県議は「選挙後はノーサイドとしたいが、少なからずしこりは残るだろう。県連の執行部が代わることもあるかもしれない」と懸念を口にした。別の県議は「ここまで割れてしまうと、すぐに結束するのは難しい」と不安を語る。

 小野寺氏を支援した県連幹部は衆院選への影響について「当然ある」と断言する。「県連が一枚岩ではないということが有権者に分かってしまい、この後どうまとまっていけるかが勝負どころだ」と話した。【江沢雄志、菊池陽南子】

6131名無しさん:2023/06/05(月) 21:34:45
>>6125
共産の支持層ですら半分近く切り崩されてる最強パターン
一応反原発・核燃系の面子もあるだろうから次の知事選は無投票にはならないだろうけど平井知事みたいな結果になりそう(大きな失点がなければ)

6132OS5:2023/06/06(火) 19:07:11
>>6119
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09abc07031e1a16647c66492449a480be83cf05
青森県議会議員の繰り上げ当選 大澤祥宏氏に当選証書 青森市長選出馬で関良氏辞職のため
6/6(火) 18:53配信
4月に行われた県議会議員選挙。青森市選挙区で当選した議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった議員に、当選証書が交付されました。

繰り上げ当選したのは、青森市選挙区で立候補していた、連合青森事務局長の大澤祥宏さんです。

今回の繰り上げは、青森市選挙区で当選した関良さんが、青森市長選に立候補するため、5月27日付で議員を辞職。

4月に行われた県議選から3カ月以内に欠員が生じたため、公職選挙法に基づき、次点だった大澤さんの当選が決まりました。

【大澤祥宏氏】
「これまで、労働者に寄り添った立場での仕事を長年やってきたという状況もありますので、県民の視点に立ちながら、弱き者の立場に立ち、県政の発展に向けて歩みを進めていきたいと思います」

6133OS5:2023/06/06(火) 19:36:57
■鹿内博 脱原発
2009青森市長選当選 (自民系:佐々木誠造破る)
2013青森市長選当選
2016青森市長辞職(アウガ経営破綻)→渋谷哲一支援も落選
2019青森県議選当選 渋谷と2人会派 
2023青森県議選当選 会派無所属 
 知事選は共産系支援


■渋谷哲一
2009県議民主系会派入
2011青森県議選当選(民主公認)
2015青森県議選当選(民主公認)
2016青森市長選落選 鹿内博後継
2019青森県議選当選 鹿内と2人会派 
2023青森県議選落選

■関良
2009青森市長選落選 (鹿内が当選)
2011青森県議選当選 会派青和会
2011青森県議選当選 会派青和会
2019青森県議選当選
2023青森県議選当選 会派青和会(川村悟との2人会派)
 知事選は宮下宗一郎支援
2023青森市長選落選
   *共産系大竹進も出馬落選

6134OS5:2023/06/10(土) 19:25:54

815 :OS5 :2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

6135OS5:2023/06/19(月) 09:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf6fea674ee01310f5d4168e589c6f989aa02b
中立一転、郡仙台市長が市議選現職の応援はしご 公務の合間に事務所開き3カ所
6/19(月) 6:00配信

河北新報
立候補予定者の事務所開きに駆け付け、あいさつする郡市長=18日、仙台市太白区

 仙台市議選(7月21日告示、30日投開票)の告示まで約1カ月となり、郡和子市長が立候補予定者の応援に奔走している。議会との良好な関係の継続に向け、市政を支える「与党」会派の現職を後押し。18日は公務の合間を縫って、同時刻にあった3人の事務所開きをはしごした。中立を掲げた前回2019年から一転、21年市長選で受けた支援の「恩返し」に懸命だ。

■「市政与党」固め 余念なし

 「発想力、調整力、企画力がある。議長の道を狙ってもらわないといけない」

 午前11時ごろに始まった自民党現職の事務所開き。郡市長はマイクを握った5分間、選挙戦さながらに声を張り上げ、最大会派「自由民主党」の幹部を務める現職を持ち上げた。

 市長の登場に約80人の支持者は驚きの表情を見せた。現職は「旧民主党出身の市長が来たのは画期的。市長が呼べるような立場にあることを支持者に示せた」と手応えを口にする。

 場を盛り上げた郡市長はすぐさま、立憲民主党現職の事務所開きに転戦した。到着早々、あいさつに立ち「クレバーさは議会で群を抜いている」と力説。2人の前には、別の無所属現職の事務所開きに出席した。

 前日深夜に青森市出張から戻ったばかりの郡市長。この日は午後に、市などが主催する全国都市緑化仙台フェアの閉会式があった。公務と政務を使い分け、日程を確保したのは「選挙の借りは選挙で返す」との姿勢からだ。

 前回、特定候補の応援を表立ってせず、当時「市政野党」だった自民、公明両党の会派の態度を軟化させた。市長選で両党の支援を取り付け、2期目は「ほぼオール与党」の体制を敷く。

 6月上旬の集会に郡市長を招いた公明現職は多忙な日程をこなす市長について「市長選で『国政野党系』から完全に脱皮した」とみる。ある自民現職は「政権与党とのパイプを重視する証し。市のためになると考えての行動だろう」と推し量る。

 議会対応で大きな支障がない郡市政。立候補予定のある新人は市長の存在感を意識し、あえて事務所開きに招待しなかった。「市長を呼んだら、自分がかすんでしまう。名前と顔を覚えてもらうことが先決と考えた」と明かす。

河北新報

6136OS5:2023/06/19(月) 10:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14bc43d93851ae43fda062e94d348ea372e78cd
岩手知事選まで2カ月切る 両陣営、政党との距離感で戦略が交錯
6/19(月) 6:00配信
 岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)は告示まで2カ月を切り、名乗りを上げた2陣営の動きが加速してきた。5選を目指す現職の達増拓也氏(59)は野党共闘で圧倒した前回と異なり、政党とやや距離を置く「県民党」を掲げる。新人の元県議千葉絢子氏(44)は自民党の支援を受けつつ「無所属」を前面に態勢構築を図る。解散政局で揺れた国政の動向も絡み、政党との距離感を測る戦略が交錯する。

【写真】後援会の会合で結束をアピールする千葉氏

(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■現職達増氏 県民党を強調

 「野党共闘を超えた県民党的な『オール岩手』の連携の形ができた」。達増氏は17日に盛岡市内のホテルであった後援会会合で、態勢に自信をにじませた。

 自民による多選批判をけん制するように「5期目の知事は(岩手県政の)歴史上初めて。今までにない新しい発展をする岩手になる」とも言い切った。

 直前の事務所開きには立憲民主、共産、国民民主、社民の県議らが参加。達増氏は推薦は求めず「過去の蓄積で関係ができている」と繰り返し、暗に自主的支援を促してきた。

 国政では、立民が提出した岸田内閣に対する内閣不信任決議案に日本維新の会と国民が反対。野党間の分断を印象付けた。達増氏が「師」と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)らは16日、次期衆院選での野党候補一本化を求める会の設立を発表。小沢氏は「野党間協力が大事だと思っている人は大多数だ」と強調した。

 こうした動きと直接的な連動はないものの、達増氏を取り巻く各党は「野党共闘の源流は岩手」との旗印を掲げる。共闘の核を担ってきた達増氏の下に結集するのは定石だ。

 政党色を抑えた態勢構築にも余念がない。同日設置された選対本部の本部長には国会議員ではなく、達増氏を衆院議員時代から支える後援会幹部の会社社長を起用した。達増氏は「オール岩手の態勢の中核に後援会がある。県民一人一人に働きかける選挙にする」と語った。

■新人千葉氏 無所属を前面

 「安心して暮らしていける岩手の実現のために、一緒に手を携えて取り組んでいきたい」。千葉氏は18日、盛岡市内のホテルで選対総会を開き、約200人の前で結束を呼びかけた。

 無所属での立候補を改めて確認。選対本部長の平野達男元復興相は「政党に関係なく連携し、県のためだけに仕事をする知事を作りたい」と力説した。

 「無所属」を目立たせて幅広い支持獲得を狙うが、屋台骨を支えるのはやはり自民だ。会場には党国会議員が並び、鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)は「国会は来週が会期末。これからは一緒に頑張らせてもらう」と支援を約束した。

 自民党関係者が注視するのは岸田内閣の支持率だ。政務秘書官だった長男が昨年末に首相官邸で親族と忘年会を開いていたことが発覚。国民生活に深く関わるマイナンバーを巡る混乱も拡大し、世論調査の支持率には陰りがはっきりと見えている。

 首相が「解散風」をあおったことも、「おごり」と捉える有権者は少なくないとみられる。選対幹部は「知事選には全く影響がない」と平静を装うが、政権運営による余波は無視できない要素だ。

 「特定の政党にはよらない、県民のためになる政策を実行していきたい」。千葉氏は集会などでこう強調する場合がある。政権党の権力基盤から支援を受ける一方で、微妙な距離を取っているようにも映る。

河北新報

6137OS5:2023/06/23(金) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f57609564afc87e1b5db799f1c4606efef4d50d9
福島県会津若松市長選告示まで1カ月 現新4人立候補表明 政党、団体動き活発化
6/23(金) 10:17配信
福島民報
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選は7月23日の告示まで1カ月となった。4選を目指す現職室井照平氏(67)=無所属=と市議の新人目黒章三郎氏(70)=無所属=、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=が立候補を表明している。各政党、団体の動きが活発化している。

 自民党の会津若松、河東、北会津の各支部は室井氏を推薦した。公明党会津総支部、連合福島も室井氏を推薦する方向で調整している。立憲民主党会津若松支部、国民民主党県連、共産党会津地区委員会はそれぞれ自主投票とし、社民党会津若松総支部は対応を検討している。

 室井氏は市内全域にある後援会組織をフル活用し、支持固めを進める。さまざまな企業、団体から推薦状を集めている。

 目黒氏は後援会組織の他に、環境保護団体や、まちおこし団体などを足掛かりとして、草の根戦術で浸透を図っている。

 水野氏は県議時代と参院選で広げた後援会の人脈を生かし支持拡大を目指す。街頭演説や、あいさつ回りを重ねている。

 長谷沼氏は居住する埼玉県春日部市と会津若松市を行き来しつつ、独自の政策を訴えている。

■市議選も同時に

 同時に行われる市議選(定数28)には、5月の立候補予定者説明会から新人に動きがあった。現時点で現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補する見通しとなっている。

 市長選と市議選は7月30日に投開票される。有権者数は1日時点で、9万6706人(男4万5910人、女5万796人)。

6138OS5:2023/07/03(月) 18:14:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd300c3b11ff0bb1bb6c5c2a1604981ef2d97510
山形市長選まで2ヶ月 現職への対抗馬擁立難航
7/3(月) 17:40配信



任期満了に伴う山形市と新庄市の市長選挙の告示まで2か月に迫った。このうち山形市ではこれまでのところ3期目を目指す現職の佐藤孝弘市長のみが立候補を表明している。一方、対抗馬の擁立は難航していて、県都決戦の構図は見通せない状況となっている。

6月30日、山形市議会議員が市内のホテルに集まった。

山形市議会・武田新世議員「本会は佐藤孝弘山形市長が目指す健康医療先進都市・文化創造都市等の推進を図ることを目的とする」

質の高い医療と介護の環境を整備し街の発展を目指す「健康医療先進都市」づくり、そして文化・歴史を生かし魅力を高める「文化創造都市」づくりは佐藤市長が掲げ、推し進めてきた2大政策だ。
この日はその佐藤市長の取り組みを後押しする会を市議会議員の有志が立ち上げた。会で注目されたのは会員として名を連ねた26人の市議の内訳だ。佐藤市長を支持する自民・公明系の市議あわせて18人全員が参加した一方、8人の非自民系市議が。
市長選の告示まで2か月に迫る中、党派を超えて佐藤市長の政策を支持する動きも表れている。会の設立に参加した非自民系市議の1人は「選挙での支援は別の話」としながらも「健康医療先進都市などの政策は評価している」と打ち明けた。

佐藤孝弘市長「やるべきことはまだまだたくさんあると思っている3期目に向けて全力で頑張っていきたいと思っているので本日ご参会の議員の皆さまには最大限のご理解とご協力をたまわるようお願い申し上げる」

佐藤市長は2015年、非自民系の新人との事実上の一騎打ちを制し、初当選を果たした。続く2019年も共産党などが擁立した新人候補との一騎打ちで大差をつけ、再選を果たした。そして去年11月、3選を目指し出馬する意向を示した。

佐藤市長「来年9月に予定される山形市長選挙については立候補させてもらい、市民の皆様に信を問うた上で引き続き山形市の発展のため働いていきたい」

佐藤孝弘市長「どなたが出るかまだよくわからない部分もあるので私としてはこれまでの実績とこれからの市政のビジョン、政策を訴えることを続けていく」

党派を超えて実績や政策への理解を求め支持を広げていく考えだ。
佐藤市長を初当選の選挙戦から推薦し支援してきた公明党県本部は今回の選挙も支援に前向きな考えをにじませる。

公明党県本部・菊池文昭代表「具体的に党としてどのようにするかというところには至っていない。これまでも佐藤市長を推薦しているので私としてはこれまでの市長の結果、成果を評価しているでその点も含めて丁寧に話をしていきたい」

一方、非自民系を中心とした対抗馬の擁立は難航している。県都・山形市の選挙で無投票は避けたいという思いがあるものの、現職に“勝てる”候補の擁立は現時点では難しいとのムードも広がっている。

立憲民主党県連・石黒覚代表「佐藤市長はつつがなく県都・山形市の舵取りをしてきたところをもってするとこの時期から対抗馬を出して山形を変えていこうとどのくらい結集できるかなかなか難しい」
国民民主党県連・舟山康江会長「今のところ特に対抗馬はなにも決まっていない。首長選挙は与党野党の対決ではないと思う。政策を競うなかで今の現職の施策に対し私たちがどう考えていくのかそれに対し対立軸が必要なのかしっかりと県連内で議論をしていくなかで対応を決めていかなければならない」

共産党県委員会は今回、ほかの非自民系政党や団体との共闘を探っているが難航しているのが現状だ。場合によっては独自候補を擁立し、「無投票は絶対に避ける」としている。

共産党県委員会・本間和也委員長「例えば子育ての願いや働く人たちの賃上げをしてほしいという切実な願いに対して非常に冷淡、後ろ向きの政策をしてきた市政と考えている。野党共闘の形で多くの方々や市民の皆さんを代表する候補者を立てられれば一番いいと考えている」

告示まで2か月と迫る中、このまま「無風」の状況となるか一転、「選挙戦」の構図が生まれるか、見通せない状況が続いている。山形市長選は9月3日に告示され、選挙戦となった場合、10日に投開票が行われる。

6139OS5:2023/07/10(月) 19:31:00
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230709/6050023178.html
白河市長選挙 現職鈴木氏が5選
07月09日 22時02分

任期満了に伴う白河市長選挙は9日、投票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏が5回目の当選を果たしました。

白河市長選挙の開票結果です。
鈴木和夫(73)無所属・現 2万2930票、当選。
▼国井明子(79)無所属・新 3543票。
鈴木氏が新人の国井氏を抑えて、5回目の当選を果たしました。
投票率は56.26%で前回4年前の選挙と比べて3.01ポイント下がり、過去最低となりました。

当選した鈴木氏は白河市出身の73歳。福島県の元職員で、企業局長などを歴任したあと、平成19年の市長選挙で初当選し、これまで4期16年にわたって市政を担ってきました。

今回の選挙戦では、人口減少に歯止めをかける移住者の呼び込みや子育て環境の充実のほか、地域の基幹産業の農林業の振興などを訴え、5回目の当選を果たしました。

6140OS5:2023/07/10(月) 19:55:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/7/6/145344
2023.07.06
盛岡市長選、前哨戦激しく 現新激突、告示まで1カ月
㊧谷藤裕明氏㊨内舘茂氏
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月6日の告示まで1カ月となった。会社役員の新人内舘茂(うちだてしげる)氏(56)と6選を目指す現職谷藤裕明(たにふじひろあき)氏(73)がいずれも無所属で立候補を予定。「草の根」の活動に徹して支持層の広がりを狙う内舘氏に対し、谷藤氏は現職の強みを生かして市議グループと連携を図る。県庁所在地のリーダーの座を巡り、3度目の対決となる両氏の前哨戦は、日を追うごとに激しさを増している。(並びは表明順)

 19年の得票数は谷藤氏の5万4千票に対し、内舘氏が5万票、福井氏が2万1千票。2新人に票が分散し、浮上した。危機感を抱く後援会は主要ポストの世代交代を図った。知事選に関しては、千葉絢子(ちばじゅんこ)前県議サイドから「招かれれば参加する可能性もある」(陣営幹部)との姿勢で臨む。

6141OS5:2023/07/11(火) 11:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/34359f5b92ecc1e8d1072ae532730b790d024a17
変革を求めた青森県民、保守分裂の知事選で圧勝したのは自民色を薄めた元市長だった
7/11(火) 10:02配信
 まさに圧勝だった。自民党青森県連の支持が2人の元市長に分裂した6月4日の県知事選は、元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に23万票差をつけて当選した。県連内で有力幹部を含む多数が支援したのは小野寺氏で、宮下氏サイドは少数派だったが、選挙戦では宮下氏の強さばかりが目立った。

 取材を通して見えてきたのは、閉塞感強まる地元経済に対する県民の不満と、有効な手だてを打ってこなかった自民党や既存政治家への諦めだ。宮下氏は型破りの物言いで人気を集め、全国的に勢力を伸ばす日本維新の会と重ねてみる関係者もいた。青森県政に何が起きたのか。混乱の半年間を振り返る。(共同通信=清水航己)

 ▽現職知事の引退、水面下で進んだシナリオ

 2022年12月28日昼、青森市内の自民事務所。県連会長の津島淳衆院議員やベテラン県議らが知事選の「候補者選考委員会」を設置するため顔をそろえた。会合後、記者団に今後の対応を聞かれた津島氏は「主体的に候補者を選ぶ。当然、現職も入ってくる」と答えた。現職とは2023年6月に5期目の任期満了を迎える三村申吾知事。この時点で三村氏は進退を明らかにしていなかったので当然の発言だが、裏では別のシナリオが進んでいた。
 1カ月前の11月、三村氏は当時の県連会長だった江渡聡徳元防衛相にひそかに引退の意向を伝えていた。江渡氏の慰留にも意志は変わらなかったため、一部幹部は水面下で「ポスト三村」として、県内出身の官僚に接触を開始。蚊帳の外に置かれたある県議は、後に内実を聞いて「引退を知っていたなら情報共有すべきだ。知事と向かい合うのは県議会だろう」と声を荒らげた。知事選を巡る県連内部の不協和音はここから始まった。

記者会見で6選不出馬を表明した青森県の三村申吾知事=1月21日、青森市

 ▽「むつのスター」が出馬表明

 「宮下氏、知事選出馬へ」。県連幹部が官僚の説得を急いでいた2023年1月6日、地元紙が朝刊1面で大きく報じ、むつ市長の宮下氏は同じ日の定例記者会見で出馬の意向を表明した。市長を務める下北半島のむつ市は人口わずか約5万5千人。県内に40人いる首長の1人に過ぎず、自民の支援を受けて当選してきた保守系でもあるが、県連にとっては実に「厄介」な存在だった。
 一部の県民は宮下氏を「むつのスター」と呼ぶ。例えるなら、日本維新の会の顔とも言える吉村洋文大阪府知事のような印象の名物首長だ。新型コロナウイルス禍では政府の観光支援事業「Go To トラベル」を「感染拡大に歯止めがかからなければ政府による人災だ」と批判。テレビ出演などでインパクトのある発信を繰り返し、県内での知名度は極めて高い。出馬すれば大きな存在感を示すとの見方が一気に広がった。

 ▽ライバルの青森市長も出馬へ

 話はさらに複雑になる。1月9日、青森市長の職にあった小野寺氏が「三村知事が引退した場合は」という条件付きで、知事選への立候補を考えていると明らかにした。小野寺氏は元々、県政界の大御所である大島理森元衆院議長が青森市長にするとして連れてきた人物だ。三村氏のことは「政治の師」と仰ぐじっこんの仲でもあり、一部には「小野寺氏こそが三村知事の後継者だ」との見方もあった。
 なぜ小野寺氏はこのタイミングで事実上の出馬表明をしたのか。関係者は「宮下氏に対する強烈なライバル心」と分析する。2人はいずれも若手市長で、青森の将来を担うと期待されている。小野寺氏にしたら、目立っている宮下氏には負けられないというわけだ。

 そして両氏のライバル関係は自民に飛び火する。県連幹部が出馬を打診していた官僚が、2市長の様子を見て「保守分裂は望んでいない」と要請を断った。無風の選挙を望んでいた自民の計画は水の泡となり、幹部は「わんぱく坊主の宮下のせいでおかしくなった」と不満を隠さなかった。

6142OS5:2023/07/11(火) 11:05:17
 ▽波紋呼んだ「誓約書」

 宮下、小野寺両氏はいずれも自民に知事選での推薦を求めた。官僚擁立をあきらめた津島氏や江渡氏はどちらを選ぶか迫られたが、腹の中にあったのは小野寺氏だ。関係者によると、大きな理由は2人のキャラクターの違い。宮下氏は「中央政界に盾突いて何をするか分からない」と破天荒型の評価がもっぱらで、国会議員や三村知事と良好な関係を保ってきた小野寺氏の方が受け入れやすいのは間違いなかった。
 1月21日、選考委は両氏に「党本部、県連の決定後は、党推薦候補の当選に向け最大限の協力をする」という内容の「誓約書」への署名を求めた。宮下氏にしてみれば、県連が小野寺氏を選んだ場合は立候補を辞退するよう求められたに等しい内容で、当然署名を拒否した。後に誓約書について「民主主義の根幹を揺るがす暴挙」と批判している。逆に小野寺氏は署名し、2人の対立は決定的となった。

 ▽自民の迷走、推薦方針を撤回し分裂

 2月11日、選考委は大方の予想通り満場一致で「小野寺氏推薦」の方針を決定。小野寺氏周辺からは「当然の結果だ。これで党がまとまる」と安心する声が上がった。ところがこの一方的とも言える方針に、県連内部の不満が爆発する。推薦候補を最終決定するため多くの県議らも出席した2月19日の総務会では、宮下氏の支持派が猛反発した。2時間の会合は紛糾し、結論は持ち越しとなった。
 宮下氏支持派が引き下がることはなく、3月5日、2回目の総務会で県連は小野寺氏を推薦するとの方針を撤回、自主投票にすると決めた。津島氏は会見で「苦渋の思いもあったが、組織を分裂させてはならないと判断した」と述べた。

 関係者によると、分裂状態を見かねた党本部の幹部に「本当に小野寺氏で大丈夫なのか」と懸念を示されたという。青森は4月に県議選を控えており、複数の県議が人気のある宮下氏との連携を望んだため、むげにできなかったという事情も働いた。

街頭演説に訪れた人々に囲まれる宮下氏=5月31日、青森市

 とはいえ、多くの国会議員や県議が小野寺氏に近いという状況が変わるわけではない。県議選が終わると間もなく、宮下、小野寺両氏にとって地盤ではない衆院青森3区選出の木村次郎衆院議員が小野寺氏支持を明言した。さらに自民会派の県議29人のうち17人が小野寺氏を支えると表明。江渡氏も続いた。

 一方の宮下氏に対して国会議員の支持表明はなかった。ただ少なくとも7人の自民県議は支援に回り、小野寺氏を支えると明言した木村氏の選挙区でも有力県議が味方に付いた。自民は完全に分裂。党関係者は「こんなにばらばらになるのは初めてだ」と嘆いた。

6143OS5:2023/07/11(火) 11:05:32
 ▽午後8時に当確、23万票の大差

 5月18日、知事選が告示された。小野寺氏の街頭演説には連日、自民国会議員や県議が応援に入り、党本部からは知名度のある今井絵理子参院議員も駆け付けた。小野寺氏は「党、組織の支援はない。政策を競う選挙だ」と訴えたものの、周囲は「どう見ても自民の選挙だ」と冷笑した。
 一方、宮下氏はこの状況を逆手に取っているように見えた。自らを雑草と表現して「上から踏みつぶされそうだ」と連呼。街頭演説では自民県議も応援に立ったものの、最後まで政党色を出すことはなかった。知名度の高さが生きて街頭演説は連日お祭り状態。名前入りのうちわを持参する「追っかけ」の女性ファンも現れ、演説終了後には写真撮影しようと行列ができることも珍しくない。選挙戦最終日の訴えは市街地の交差点に人だかりができ、陣営関係者は「小泉進次郎さんを超えた」と鼻息を荒くした。

 一方、ここまでの集客力がなかった小野寺陣営の焦りは募る。木村氏は「知事選はアイドルの総選挙ではない」と宮下陣営の戦い方を暗に批判したが、熱気の差は隠しようがなかった。

 6月4日の投開票日、午後8時に投票が締め切られた瞬間、報道各社は出口調査結果などを基に一斉に宮下氏に「当確」を打った。最終的な得票数は宮下氏40万4358票対小野寺氏17万4155票。知事選は他にも新人2人が立候補したが、宮下氏は全市町村で最多得票だった。

 ▽「何かを変えてくれそう」

 なぜ宮下氏は圧勝したのか。有権者が口をそろえるのが県に漂う閉塞感だ。青森県は人口減少が著しく、コロナ禍や物価高が拍車をかけて繁華街では飲食店の閉店も相次いでいる。投票日前日、青森市のタクシー運転手は「青森がこんなになったのは、何もしなかった三村知事と自民のせいだ」と怒りをぶちまけた。そんな中で、今回は保守分裂選挙とはいえ「小野寺=自民、宮下=反自民」に見えたという。「自民ではだめだから、何か変えてくれそうな宮下氏に投票する」と言い切った。ある県議は、宮下氏の姿は全国的に勢いを増す日本維新の会と重なって見えたという。

 一方、自民関係者は「小野寺氏は自民議員が並べば並ぶほど票を落とした。選挙のやり方を変えなければいけない」と党の集票力低下に危機感をあらわにした。宮下氏は当選翌日の会見で、自民県連にあいさつに行く予定はあるか聞かれて「特にない」と突き放した。次期衆院選に向けて分裂のしこりが残るのは確実だ。

6144OS5:2023/07/11(火) 21:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3073d27c61b56cbbf3349c227c401116c2fd7eb8
福島・白河市長に現職・鈴木和夫氏5選 市政運営評価、大差で新人破る
7/11(火) 11:23配信


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福島民友新聞
5選を果たし、万歳する鈴木氏(右)と妻ヒサ子さん=9日午後8時、白河市中町

 任期満了に伴う白河市長選は9日、投開票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏(73)=4期=が、無所属で新人の元大信村議国井明子氏(79)を1万9387票差で破り、5選を飾った。任期は29日から4年。

 4年前の前回と同じ顔触れとなった選挙戦。2022年4月に表郷、大信の両地区が過疎指定を受けるなど人口減少が課題となる中、鈴木氏の4期16年の市政運営の評価に加え、人口減少への具体的な対応が争点となった。鈴木氏は子育て支援の充実など対策の継続を訴え、国井氏を大差で破った。

 投票率は56.26%で、前回の59.27%を3.01ポイント下回り、旧4市村が合併した05年以降、過去最低となった。当日有権者数は4万8843人(男性2万4301人、女性2万4542人)。

「信任投票」低関心際立つ

 【戦いの跡】「昨年度の県内移住者数が過去最多になった。白河市も、新幹線や高速道でのアクセスの良さを売り込み『転職なき移住』を促進していく。先日、市内の移住者から『思ったよりも住みやすい』との声をいただいた。自然に恵まれ、都市部より物価が安いこと、子育てのしやすさなどを積極的に周知していくことが重要だ」

 現職の鈴木和夫氏が5選を果たした白河市長選。4年前と同様、事実上の「信任投票」となったが、新人に大差をつけた結果は、有権者が4期16年にわたるこれまでの実績を評価した形だ。ただ、投票率は旧4市村が合併した2005年以降の最低を更新。選挙への関心の薄さも際立った。

 企業誘致や交通インフラの整備などを進めつつ、財政健全化に取り組んできた鈴木氏。その手腕が評価され、地元の商工、農林業など幅広い団体から支持を獲得。強力な組織力で終始、選挙戦を優位に進めた。

 新人の国井明子氏は、多選を阻止するとして告示直前に出馬を表明。市政刷新を訴え、交流サイト(SNS)などを活用した選挙戦を繰り広げたが、及ばなかった。

 一方、今回の選挙戦で鈴木氏は、投票率の低下を食い止めようと若者を中心とした浮動票の掘り起こしに奔走したが、前回から得票を減らすなど結果に結び付いたとは言えない。人口減少が著しく、若者の都市部への流出が進むなど課題が山積する中、「ピンチはチャンス」と言い続けた鈴木氏。難題を打破する市政運営を期待したい。(白河支社・小山璃子)

福島民友新聞

6145OS5:2023/07/17(月) 17:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a137cc1440fef62acdd19796cc6fcee126b89
「選挙協力難しい」宮下氏後援会、知事選総括なしに不満の声 自民青森県連定期大会
7/16(日) 10:52配信

Web東奥
 自民党青森県連は15日、青森市のアップルパレス青森で定期大会を開いた。新執行部体制や活動方針が決まった一方、知事選に関する明確な総括は示されなかった。県民目線での対応がなされるか注視していた宮下宗一郎知事の後援会幹部からは、納得できないとの声が聞かれた。

 後援会側は、選挙戦の最中、同党国会議員から「県庁職員を仕えさせるわけにいかない」など、宮下氏の人格を否定するような発言があったことを問題視。こうした議員の言動を県連としてどう認識し、総括するかを見定めていたため、「党風一新、改革と言いながら、問題の把握や検証をうやむやにしたまま進もうとしている。非常に残念」だとした。その上で「このままでは今後の国政選挙などで、協力関係を築いていくのはとても難しい」との見解を語った。

 また、新執行部についても「知事選で宮下候補と一緒に県内を回り、ともに県民の声を聞いた県議が一人も選ばれなかった。これでは県民の方を向いた人事と言えない」と指摘。別の幹部は「知事選で中立だった人が登用されたようだが、それも、宮下派、小野寺派双方に波風を立てないため、という党内論理でしかない」と疑問視した。

 宮下知事には県連定期大会の来賓出席の案内があったものの、公務を理由に欠席した。

6146OS5:2023/07/17(月) 18:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230711-OYTNT50286/
県会自民10人新グループ 会派内で結束知事と連携
2023/07/12 05:00
 県議会の最大会派「自由民主党」(29人)のうち、10人が会派内で政策研究や提言のためのグループとして連携したことが11日、分かった。

 複数の関係者によると、名称は「新時代グループ」。参加するのは高橋修一、夏堀浩一、蛯沢正勝、花田栄介、谷川政人、大崎光明、菊池勲、工藤貴弘、工藤悠平、井本貴之の10県議。蛯沢県議が代表世話人に就き、グループをまとめる。

 参加議員の多くは知事選で宮下知事を応援した経緯があり、グループは「青森新時代」を掲げて当選した宮下知事と連携する立場をとる。自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は宮下知事に対し、「できるだけの協力」を表明しているが、グループはより踏み込んだスタンスで県政に臨む構えだ。

 一方、県連では現在、役員人事が進められており、幹部の幹事長に高橋県議、総務会長には夏堀県議がそれぞれ就任する見通しだ。いずれもグループ内からの起用という形となっており、県議会会派内でのグループの存在感が強まっていくことが予想される。

 グループは今後、結束を深めるとともに、参加する議員も増やしていきたい考えだという。

6147OS5:2023/07/17(月) 18:28:38
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230716-791950.php
現新4人出馬へ、選挙戦の公算 会津若松市長選告示まで1週間
2023年07月16日  
 任期満了に伴い23日告示、30日投開票で行われる会津若松市長選は、告示まで1週間となった。4選を目指す現職の室井照平氏(67)=無所属、3期=といずれも無所属の新人で、元県議の水野さち子氏(61)、市議の目黒章三郎氏(70)、会社経営の長谷沼邦彦氏(56)=埼玉県春日部市=が立候補を予定しており、4人による選挙戦になる公算が大きい。


 12年間の室井市政への評価が最大の争点となる。会津若松市では年間1000〜1500人ほどの急速な勢いで人口減少が続いており、人口減対策も問われそうだ。

 室井氏は子どもの屋内遊び場の充実、学校給食の無償化などを打ち出す。

 水野氏は道の駅の整備、教育費の負担軽減などに取り組む考えを示す。

 目黒氏は屋内広場の建設や「花見山」「花見里」の整備を重点施策に掲げる。

 長谷沼氏は観光名所の新設、子どもの教育の充実を訴える。

会津若松市長選

(左から)長谷沼邦彦氏、目黒章三郎氏、水野さち子氏、室井照平氏

 市議選も同日程

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日選で行われる。現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万6706人(男性4万5910人、女性5万796人)。

6148OS5:2023/07/23(日) 05:05:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ba13de4902fccfafa60bb878bfb6d78b8b300
深層リポート 青森発 組織戦に一石を投じた6月の知事選、20年ぶりに新リーダー誕生
7/22(土) 19:00配信
産経新聞
政治決戦を制し、花束を手に青森県庁に初登庁する宮下宗一郎氏=6月29日(福田徳行撮影)

20年ぶりに県政の新たなリーダーを決める6月の青森県知事選は、宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に約23万票の大差を付け圧勝した。主要政党が自主投票を決め、保守分裂の構図の中で接戦も予想されたが、結果は宮下氏が全40市町村を制する完勝。組織とは一線を画した戦略が有権者の政治に対する意識を変えた一方で、従来の組織戦の在り方に一石を投じた節目の選挙となった。

【写真】小野寺晃彦氏の第一声には自民党の県議がずらりと顔をそろえた

選挙戦序盤、週末の青森市の大型ショッピングセンター前で行われた宮下氏の街頭演説は異様な盛り上がりを見せた。宮下氏のイメージカラーである青色の小物やお手製のうちわなどを持った数百人の聴衆が盛んに声援と拍手を送っていた。スタッフとともに駆け足で聴衆の下へあいさつに向かうと握手攻めに遭い、スマホで一緒に写真を撮る人の姿も。「今まで県内にはいなかった政治家のタイプだ」。人気アイドルを彷彿(ほうふつ)とさせる光景に訪れた男性(58)は驚くしかなかった。

選挙戦を通して演説を聞く聴衆の中には明らかに組織の呼び掛けで集まったようなスーツ姿や作業着姿の人はほとんど見られず、幹部ら知名度の高い応援弁士の露出度も極力抑えたのも象徴的だった。

当初から独自の戦略を貫いた宮下氏。集会では自身を中心に円形に取り囲んだ有権者と対話を重ねるスタイルや一日の活動、裏方の様子なども小まめに交流サイト(SNS)で発信するなど「見かけではなく、話を聞くことに主眼を置いた。見せ方、巻き込み方など細部までこだわった」(宮下氏)。デジタル社会に呼応した巧みな戦略が時代の潮流にマッチし、若者を中心に関心を引き寄せた。

さらに、コロナ禍の3年前、感染拡大の懸念から政府の観光支援策「Go To トラベル」を批判するなど、むつ市長時代から行動力、発信力が衆目を集めていた。時に国、県にモノ申す姿がこれまでの政治家像に飽き足らなかった民意を呼び覚まし、次世代への期待が大きなうねりとなったといえる。

告示日の5月18日。小野寺氏の第一声には自主投票を決めた自民党の多くの県議が詰め掛けるなど、当初から〝党営選挙〟をうかがわせた。街頭演説でも組織戦で定番の党や業界団体が動員をかけて集まった人たちが目立った。「自主投票なのにあまり党が前面に出ると良くない。小野寺氏と宮下氏の個人戦に持っていかなければ…」。同党県議の一人が懸念していたことが現実となった。

今回の知事選では、盤石な組織に支えられた政党が後押しする候補が勝利してきた従来の地方選が通用しなかった。背景には強烈な個性を放つ政治家に対して既成政党と有権者の間に生まれた政治に対する意識の乖離(かいり)に加え、旧態依然の党主導の選挙への嫌悪感の表れともいえる。同党県連の重鎮は「今までの地上戦では勝てないし、反省点にしないといけない」と今後の戦略の練り直しを示唆した。

宮下氏の戦略が扇動的な広がりを見せた選挙戦を有識者はどう見たのか。青森中央学院大の山谷清秀講師(行政学)は「組織力を上回る戦い方だったが、宮下氏だからできた一過性の戦略なのかどうか。候補者が違うとまた旧来の先祖返りの(党主導の)選挙が主流になるのかどうか、もう少し見極める必要がある」と分析した。

青森県知事選の投票率 今回は57・05%と前回(令和元年6月2日投開票)の40・08%を16・97ポイント上回った。知事選の投票率が50%を超えたのは、新人4氏が争い三村申吾前知事が初当選した平成15年6月(52・46%)以来20年ぶり。今回は無所属新人4氏が立候補したが、ともに市長経験者で知名度のある宮下、小野寺両氏の事実上の一騎打ちとなったことが高い投票率になったものとみられる。

記者の独り言 68・10%と29・33%。この数字は宮下氏と小野寺氏の得票率だ。過去の青森県知事選取材の経験の中でも保守対決でありながらこれほどの大差が付いた選挙は記憶にない。ただ、敗れたとはいえ小野寺氏が実績、政策遂行力などで衆目を集める人材であることは確かだ。47歳とまだ若い。青森県の政治力を高めるためにも次なるステージをにらんだこれからの活躍に期待したい。(福田徳行)

6149OS5:2023/07/26(水) 11:58:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ed91aeaf1514ded2225e6f16c8a9ca68b57b3f
福島県会津若松市長選 室井氏優位、水野氏と目黒氏追う 「決めていない」4割 本社世論調査
7/25(火) 9:57配信

福島民報
(写真:福島民報)

 福島民報社は23、24の両日、福島県会津若松市長選の世論調査を行った。取材を加味した序盤情勢は、4選を目指す現職室井照平候補(67)=無所属=が優位に立ち、元県議の新人水野さち子候補(61)=無所属=、元市議の新人目黒章三郎候補(71)=無所属=が追っている。自営業の新人長谷沼邦彦候補(56)=無所属=は浸透していない。ただ、約4割が投票する候補者を決めていない。30日の投票に向け、中盤戦以降の選挙戦が結果を左右するとみられる。

 地域別にみると、室井候補は南部の大戸、西部の城西、東部の東山、中心部の地元・行仁などで安定している。水野候補は東部の出身地・湊、中心部の城北で支持を広げている。目黒候補は北部・高野で食い込んでいる。北部の町北は目黒、水野、室井各候補の接戦になっている。

 支持政党別は室井候補が自民、公明の半数超を取り込んでいる。立憲民主は水野、室井、目黒各候補に割れている。日本維新の会は室井、水野、目黒各候補が競っている。共産は室井、水野両候補が張り合っている。国民民主と社民、支持政党なしの「無党派層」は室井候補が先行する。

 男女別は、室井候補が男女とも水野、目黒両候補を上回っている。年代別では室井候補が各世代に浸透。水野候補は若年層女性を取り込み、目黒候補は高年層男性の支持が厚い。

 投票する候補者を「決めている」は39・8%、「だいたい決めている」は20・5%に上った。「まだ決めていない」は38・9%だった。

 長谷沼候補は減税や子どもの才能を伸ばす教育の推進などを主張している。

 室井候補は人口減少対策や県立会津総合病院跡地の利活用、JR会津若松駅前の整備事業に道筋を付けると訴えている。

 目黒候補は市街地への専門学校誘致や多子世帯の給食費減免、映画館・美術展示施設の整備検討委員会設置を公約に掲げている。

 水野候補は観光振興を切り口にした地域経済の活性化や子育て世代の負担軽減、医療福祉の充実を強調している。

■立候補者

(届け出順、敬称略)

長谷沼邦彦  56 無新

室井照平   67 無現

目黒章三郎  71 無新

水野さち子  61 無新

【調査方法】23、24の両日、会津若松市の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは805件、うち536人から回答を得た。

6150OS5:2023/07/28(金) 16:23:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/730db339fd1f4c75263ff573757ccce76e7d4031
不祥事で「ポスト復興」争点ならず? 岩手・大槌町長選8月1日告示
7/28(金) 16:15配信
 まちづくりの前に立て直し――。東日本大震災で被災した岩手県大槌町の町長選が8月1日に告示される。現職に新人2人が挑む三つどもえの構図となりそうだ。震災から12年が過ぎ、他の被災自治体では「ポスト復興」を争点に首長選が展開されるようになった。ところが、同町の最優先課題は不祥事が相次いだ町政への信頼回復。度重なる行政事務の不備が、まちの未来を論じあうはずの選挙に影を落としている。

【GIF画像】船が打ちあげられた場所は今…

 ◇不祥事の話ばかり

 「このままでは終われない」

 現職の平野公三氏(67)は4月上旬の定例記者会見で出馬表明した際、3選を目指す決意をこう表現した。政策ビラにも同じフレーズを大書し、公約の一つに「信頼・信用される役場組織づくり」を掲げる。

 2期8年務めた現職が、実績や今後の展望よりも「巻き返し」を強調する――。まるで出直し選挙のようだが、背景には平野氏が無投票で再選した19年夏以降、行政事務の不備が相次いで厳しい批判を浴びたことがある。

 不備とは、2020〜21年に条例と規則計82件が未公布▽消防法で義務付けられている役場庁舎の消防計画が12〜22年に未作成▽20年春に町立図書館の運営を外部委託する際に条例を未改正――の3件。いずれも必要な手続きを欠いたため、行政上の効力がなかったり、防火体制が構築されなかったりした。

 どれも全国の自治体でほとんど例がないものばかりだ。消防計画は既に作成されたが、条例や規則の扱いは結論が出ていない。平野氏は6月から給与を3カ月間返上したものの、町議会では「在職中にどれだけの不祥事があったのか。このような町はそうそうない」と議員に問いただされる場面もあった。

 町は条例・規則の未公布と消防計画の未作成について、弁護士らによる第三者委員会を22年秋に設置。23年6月に提出された答申はいずれも上司の管理監督不足を指摘し「長年の行政事務の病理のようなもの」「行政実務が機能不全に陥っている」と厳しい言葉で町を批判した。

 答申は町政全般に責任を負う町長にも猛省を促したが、平野氏は取材に「長く役場に勤め行政を熟知する私だからこそ、立て直せる」と主張。職員時代から通算40年を超す在職経験を基に、続投への執念を燃やしている。

 一方、新人2人は不祥事への批判や役場改革の必要性を織り交ぜ、現職との「違い」を訴える。

 6月に出馬表明した食品製造販売会社社長の新谷(しんたに)洋一氏(70)は後援会報に「不祥事続き信用失墜」と掲載。事務所開きでは産業施策に絞って話した本人に代わり、後援会幹部が「本来果たすべき行政運営がおろそかになっている」と現町政を批判した。東京出身の新谷氏は震災後に大槌で起業しており「よそ者の民間人だから変えられる」を旗印に町政刷新を訴える。

 元中学校長の箱山智美氏(56)は7月上旬に立候補を表明した。地元出身で教育委員会勤務だった10年ほど前に町長を志したといい「不祥事が直接の動機ではない」という。

 しかし、事務所開きでは「組織改革は避けて通れない」と主張。取材に「役場の風通しの悪さが聞こえてくる。連携が取れた組織を作る」と語り、教育行政や管理職経験で磨いた手腕を発揮する考えだ。

6151OS5:2023/07/28(金) 16:23:29
◇有権者に“あきらめムード”も

 不祥事が町内外の注目を集める中、急速に進む人口減少や高齢化への対応など、今後を見据えたまちづくりは待ったなしだ。

 震災前年の10年に1万5200人だった人口は、22年に1万700人と約30%減少し、震災で被災した岩手県沿岸12市町村で最も減少率が高い。高齢化率も約39%と全国平均を10ポイント上回る。

 町は21年度から県立大槌高校への県外入学者の支援を始めた。産業振興のためサーモン養殖や野生のシカ肉を使ったジビエの販路拡大にも乗り出したが、取り組むべき課題は他にも山積する。

 にもかかわらず、地域の将来を論じあう場であるはずの町長選に向けた前哨戦で、中心的な話題といえばやはり一連の不祥事。有権者の間には重苦しさが漂う。

 70代男性は「(告示が近づいても)今までと違って選挙関連の話が耳に入ってこない。役場に関係することに嫌気が差したり、ばかばかしいと感じたりしている人もいるのかも」と“あきらめムード”の広がりを懸念する。

 40代女性は「町長は町民の暮らしを支え、発展させる基盤作りが仕事。行政の立て直しは途中経過のはずだが、今回はそれを判断基準とせざるを得ない」と話し、深まらない政策論議にもどかしさをにじませた。

 一方、「一連の不祥事は行政の指揮系統や職員教育の不十分さを示した。今は組織の統制を確立することが必要だ」(別の70代男性は)との声もあるが、いずれにせよ信頼回復への道のりは険しい。

 「震災対応をきちんと検証しなかったことから今回の不祥事に至るまで、指揮系統や責任の所在が不明確」。地元情報を発信している一般社団法人・大槌新聞社代表理事の菊池由貴子さん(48)は、震災後の町政についてそう指摘し、「産業や教育振興などの政策を実行するためにも、責任を持って明確な指示を出せる町長が求められている」と語る。

 大槌町長選は8月6日に投開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。【奥田伸一】

 ◇大槌町(おおつちちょう)

 岩手県三陸沿岸南部にあり、三陸名産の新巻きザケ「南部鼻曲がり鮭(ざけ)」の発祥地とされる。1955年の町村合併で現在の町域(広さ200平方キロメートル)となった。高度成長期は近隣の釜石製鉄所への通勤者で人口が増加した。2011年3月11日の東日本大震災で、当時の町長ら人口の約8%に当たる1286人が犠牲となった。

6152OS5:2023/07/31(月) 07:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c23cc6f73df27d915f8293010f7e7a73cc269479
仙台市議選、維新5新人全員当選 統一選の勢い継続、自民は議席減
7/31(月) 4:24配信


共同通信
 任期満了に伴う仙台市議選(定数55)が30日投開票され、日本維新の会は新人5人を擁立して全員が当選した。4月の統一地方選で躍進した勢いが継続した形だ。自民党は21から18に減少。参政党が初となる1議席を獲得した。

 市議選は5選挙区で計76人が立候補し、維新は各選挙区に1人ずつ立てた。政党別の当選者は自民18、立憲民主党11、維新5、公明党9、共産党6、参政1、無所属5人。投票率は34.3%で過去最低。

 自民は郡和子市長に協力的な会派と批判的な会派に分裂、共に議席を減らした。選挙戦では、子育て政策や、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた地域経済の立て直しが争点となった。

6153OS5:2023/07/31(月) 08:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7328e90c0fab4c2c9b890c40fb7b63b62ed5b5ae
会津若松市長に現職・室井照平氏4選 新人3人退ける、組織力盤石
7/31(月) 8:13配信

福島民友新聞
万歳三唱して4選を喜ぶ室井氏(右)と妻陽子さん=30日午後8時15分ごろ、会津若松市蚕養町の選挙事務所

 任期満了に伴う会津若松市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の室井照平氏(67)=3期=が元県議の水野さち子氏(61)ら無所属の新人3人を破り、4選を果たした。任期は8月7日から4年。

 このほか新人で元市議会議長の目黒章三郎氏(71)、新人で会社経営の長谷沼邦彦氏(56)が立候補した。

 室井氏は3期12年の実績をアピールするとともに、「選ばれるまちの実現」を掲げて子育て支援や観光誘客に力を入れる考えを強調し、新人3人を退けた。

 投票率は51.11%で、過去最低だった前回の53.41%を2.30ポイント下回った。当日有権者数は9万5362人(男性4万5251人、女性5万111人)。

 当選証書付与式は31日、市議会議場で行われる。

有権者、市政継続選ぶ

 【戦いの跡】会津若松市長選は、現職の室井照平氏が新人3人を退けた。明確な争点が浮かび上がらず、現市政への評価が問われた選挙戦で、有権者は市政継続を選んだ。

 室井氏は1月下旬、4選出馬を表明。強固な後援会組織をフル稼働させ、医療、農業、建設業など幅広い業種の企業・団体から700通以上の推薦状を集めた。「市民党」の立場で無党派層を取り込む一方、自民党の市内3支部、公明党の会津総本部から推薦を得たほか、連合福島からも推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。

 現職の機先を制そうと、新人の水野さち子氏は昨年末に出馬の検討に入り、新人の目黒章三郎氏は年明けにいち早く立候補を表明。水野氏は県議2期の経験、目黒氏は市議6期、市議会議長3度の実績をアピールし、市政の刷新を訴えた。

 水野氏は県議時代からの支持者の一部や、所属する奉仕団体の会員を中心に後援会組織を再構築。目黒氏はまちおこし団体や環境保全団体で一緒に活動した仲間を中心に「応援団」を組織した。ただ、現市政への批判票が分散した上、組織力も及ばなかった。

 新人の長谷沼邦彦氏は独自の選挙戦を展開したが、浸透しなかった。

 市が進める大型事業を巡っては、JR会津若松駅前の再整備や県立会津総合病院跡地への複合施設整備がこれから本格化する見通しだ。デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティー」の取り組みは、室井氏肝いりで1期目から力を入れてきたものの、市民が利用できるサービスの導入は昨年度に始まったばかりだ。室井氏は次の4年で自らが手がけた取り組みの成果を着実に上げ、市民の負託に応えることが求められる。(若松支社・高崎慎也)

◇会津若松市長選開票結果(選管最終)
当23,231 室井 照平 67 無現
 13,738 水野さち子 61 無新
 10,481 目黒章三郎 71 無新
    546 長谷沼邦彦 56 無新

福島民友新聞

6154OS5:2023/07/31(月) 09:30:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15d3fb0aa18b174c7d2d1955600873d6a183b81
仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%
7/31(月) 8:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市議選は30日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は34・30%。前々回2015年の35・83%を1・53ポイント下回り、過去最低となった。前回19年は36・07%だった。当選者の政党別内訳は自民18人、立憲民主11人、日本維新の会5人、公明9人、共産6人、れいわ新選組0人、参政1人、無所属5人。

 8月に2期目の任期を折り返す郡和子市長を支える「市政与党」の動向が焦点だった。立候補者76人の9割近くが政党の公認や推薦を受け、維新、れいわ、参政の新興勢力が議席を得るかどうかが注目された。

 全5選挙区に新人を擁立した維新は全員当選の完勝を収めた。市議会では旧維新の党時代の15年以来、8年ぶりの議席獲得となった。春の統一地方選で支持を広げた余勢を駆り、既存の政党への批判票や無党派層の取り込みに成功した。

 選挙戦で郡市政への批判を展開した維新が、市議会に一定の議席を確保したことで、市当局と議会の緊張関係が高まることが予想される。10月の宮城県議選や秋以降とされる次期衆院選を見据え、東北で党勢を広げる足場も築いた。

 参政も宮城野選挙区(定数10)で新人が初議席。

 立民は19年の前回選後に国民民主、社民の一部が合流したため、前回比8人増の14人が立った。国政レベルで支持率が低迷する状況が響き、苦しい戦いを強いられた。泉選挙区(11)で前回トップ当選の現職が沈み、党の勢いを象徴した。

 前回比2人増の22人を擁立した自民も現職の落選が相次ぎ、厳しい結果となった。青葉選挙区(15)では最大会派代表の議長経験者が議席を失った。公明は現職9人全員が当選。7人を立てた共産は青葉選挙区で元議員が返り咲いた。

 新型コロナウイルスの5類移行後、市内で初めての大型選挙。コロナ禍後の地域経済活性化策、宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想が争点となった。マイナンバーカードを巡るトラブルなど国政課題も論戦テーマに浮上した。

 当日の有権者は89万1944人。新議員の任期は8月28日から4年間。

河北新報

6155OS5:2023/07/31(月) 10:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b550b7aecd140fad6468c6875304f7208ccb26c5
福島県会津若松市長に室井氏4選 水野、目黒氏ら破る 投票率51・11%で過去最低
7/31(月) 9:39配信

福島民報
4選を果たし、支持者と万歳する室井氏(中央右)。左隣は妻陽子さん

 任期満了に伴う福島県の会津若松市長選は30日、投開票され、現職室井照平氏(67)=無所属=が2万3231票を獲得し、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=に9493票、元市議の新人目黒章三郎氏(71)=無所属=に1万2750票、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=に大差をつけて4選を果たした。連続4選は公選制の導入以降、市で初めて。室井氏は人口減少対策などを訴え、幅広い支持を得た。室井氏の任期は8月7日から4年。当選証書付与式は7月31日午後2時から市議会議場で行われる。

■戦いの跡

 明確な争点がない中、室井氏の3期12年の評価と、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。実質上、有力新人2人との三つどもえの争いとなったが、市民は室井氏に4期目のバトンを託した。

 室井氏は少子化・人口減少対策を重点課題に据えた。結婚や子育て、移住・定住支援を公約に掲げ、子育て世代など若年層に働きかけた。懸案である県立会津総合病院跡地の利活用や、JR会津若松駅前整備事業の着実な推進を強調。市民から要望のある映画館、屋内遊び場の建設にも意欲を示しながら、市内外から「選ばれるまち」の実現を訴え、幅広い層の取り込みに成功した。

 一方で、支持者の切り崩しを警戒。市内全域に張り巡らせた17の地区後援会をフル稼働させ、組織を引き締めた。自民党、公明党の他、連合福島からも支援を取り付けた。さらに建設や医療など幅広い業界団体から、2019年の前回選挙の倍近い約700の推薦状を集めるなどして強固な支持基盤を構築した。序盤から優位に戦いを進め、他の候補の攻勢を終始受け付けなかった。

 水野氏は観光を切り口とした地域経済の活性化、子育て支援、地域医療の整備・充実を公約に掲げ、所得制限を設けない0歳児から2歳児の保育料無償化、自宅で診察を受けられるオンライン診療の活用などを唱えた。県議時代や参院選立候補時の支持者を基盤に、観光業を中心に約50の企業・団体から推薦を受けた。唯一の女性候補であるのを強みに、母子支援団体などにも政策を訴えて女性票の獲得を狙ったが、広がらなかった。

 目黒氏は市政刷新の必要性を強調し、会津地方17市町村のリーダーにふさわしい都市機能の充実、商業施設や映画館整備など民間活力の導入、多子世帯の給食費減免などを訴え、幅広い世代に支持を求めた。市議6期24年の実績と、まちづくりや環境活動で培った広い人脈を武器に草の根的な運動で浸透を図ったが、組織力に勝る室井氏に及ばなかった。

 長谷沼氏は独自の政策を訴えたが浸透しなかった。 今回の選挙戦では水面下で目黒氏と水野氏の一本化を図ろうとする動きもあったが、実現せず、現職の批判票の受け皿をまとめ切れなかった。結果的に盛り上がりを欠く選挙戦となった。(会津若松支社報道部長・渡部総一郎)

当 23,231 室井 照平 67 無現

 ◎13,738 水野さち子 61 無新

  10,481 目黒章三郎 71 無新

     546 長谷沼邦彦 56 無新

 市長選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・41%を2・30ポイント下回り、過去最低となった。

 市議選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・40%を2・29ポイント下回った。

 市長選と市議選の当日有権者数は9万5362人(男4万5251人、女5万111人)。

6156OS5:2023/07/31(月) 18:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0b2c16acc1eeb5d9332c3254c85a5371d7fe26
風力発電「推進派」現職と「反対」の新人が激突へ 宮城・加美町長選
7/31(月) 16:36配信

産経新聞
任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は8月1日告示される。町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、立候補を予定する現新2氏のうち、4選を目指す現職の猪股洋文氏(71)は推進派、新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=は未着工の4事業について白紙撤回を唱えている。両者とも「争点はまちづくりで、風力発電だけではない」としているものの、選挙結果はこれら事業の行方にも影響を及ぼしそうだ。

町では現在、山間部で来年4月の運転開始を目指し、風力発電施設10基の建設が進んでいる。これを含め、隣接自治体にまたがる形で、外資系を含む3事業者による5つの事業が町内へ集中。最大150基の風車建設が計画されている。

猪股氏は元県職員で、平成23年の町長選で初当選し3期目。風力発電をめぐっては、町が5〜6月、町内9カ所で開いた風力発電に関する「町民座談会」で自ら進行役を務め、「再生可能エネルギーを排除したら、原発に過度に依存する社会へ戻ってしまう」「環境保全との両立を図ることが大切だ」などと話した。

町は30年、自治体新電力会社「かみでん里山公社」を設立しており、猪股氏は「将来的には、地元の風車で作られた電気をかみでんで購入し、町内の家庭へ供給したい」と語る。

石山氏は同町の小野田地区出身。21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務め、町長選のため6月に退職した。

29日に町内で開いた総決起大会では、風力発電などについて「そんなことが争点ではありません」と述べる一方、「山々に150基もの風車が建設されたら、どんな景観になるか想像に難くない」「常に土砂災害の心配をしなければならなくなる」と指摘。「今後の計画については白紙、反対で通していく」と語った。

宮城県内では風力発電事業をめぐり、地域住民の反対を受けて首長が反対を表明することで、白紙撤回や見直しが行われる計画が相次いでいる。

投開票は8月6日。町選管によると、選挙人名簿登録者数は31日時点で1万8792人。地区別では中新田(なかにいだ)1万251人、小野田4870人、宮崎3671人。

6157OS5:2023/08/02(水) 10:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58df86a79675fdc536c98592fc1265879305bc12
維新に東北でも勢い、仙台市議選で5新人全員当選…3議席減の自民は警戒強める
8/1(火) 10:30配信

読売新聞オンライン
 7月30日投開票の仙台市議選(定数55)で、日本維新の会は擁立した新人5人全員が当選した。4月の統一地方選で伸長した勢いを持続させており、活動基盤が弱い東北地方での勝利を「全国政党化」への弾みにしたい考えだ。

藤田幹事長「衆院選への大きな追い風」
(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は31日、「東北での活動に大きなプラスだ。衆院選への大きな追い風になる」と取材で強調した。別の幹部も「東北進出に確かな足場を築いた」と語り、次期衆院選での党勢拡大に強い意欲を示した。

 仙台市議選は任期満了に伴うもので、これまで議席のなかった維新は全5選挙区に新人を擁立した。前身となる維新の党時代を含めても2015年以来8年ぶりの議席となり、泉区ではトップ当選を果たした。

 東北では現在、維新の衆院議員は、前回衆院選の比例東北ブロックで復活当選し、「宮城維新の会」代表を務める早坂敦氏だけだ。このため、維新は幹部を連日投入するなど、総力戦で臨んだ。

 馬場代表は29日の応援演説で「身を切る改革」や教育無償化などをアピール。記者団には「東北での浸透は十分ではない」と認めた上で、「できるだけ多くの(衆院選)候補者を擁立していく」と訴えた。

 選挙戦では、食料品やガソリンの値上がり、マイナンバーカードを巡るトラブルが争点となった。早坂氏は「物価高などへの不満が維新への期待感につながった」と分析した。維新幹部は31日、投票率が過去最低の34・30%だったことに触れ、「投票率が上昇すれば、維新への追い風はもっと強まる」と述べた。

 一方、自民党は3議席減、立憲民主党は1議席減といずれも割を食う形となり、警戒を強めている。

 自民内からは、マイナカードのトラブル対応や性的少数者(LGBT)への理解増進法の成立を巡り、「不満に思う無党派層や保守層の自民離れが起きており、このままでは衆院選を戦えない」との声も出ている。

 擁立した9人全員が当選した公明党の東北方面本部長を務める庄子賢一衆院議員も31日、福島県郡山市での演説で「新しい風が吹いた。重鎮と言われる多くの議員が苦杯をなめた」と語り、危機感を示した。

6158OS5:2023/08/02(水) 18:30:57
https://www.sankei.com/article/20230801-ZKXYH6URQVMRJN4CS2YEXM56XA/
山形県米沢市長選 元市議の皆川氏も名乗り
2023/8/1 18:09
任期満了に伴う米沢市長選(11月19日告示、26日投開票)をめぐり1日、元市議で自営業の皆川真紀子(53)氏が記者会見で立候補を表明した。

市役所で会見した皆川氏は、米沢市の本質的な問題を解決していくことが立候補の理由だとして「市民一人一人に手が届く市政に変え、当選後は43億円の事業費で進められている学校給食共同調理場建設を白紙撤回したい」と強調した。

皆川氏は県立米沢東高卒で、平成27年の米沢市議選で初当選。今年4月の県議選に出馬し落選した。

市長選には元衆院議員の近藤洋介氏(58)、元市参与の伊藤夢人氏(38)も立候補を表明している。

6159OS5:2023/08/02(水) 18:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e7ef680f6af2df36c58713f082a3ec76a3e4b6
【山形/米沢市長選】元市議・皆川真紀子氏が立候補表明…近藤洋介さん・伊藤夢人さんと三つ巴か
8/1(火) 18:50配信
2023年11月に行われる米沢市長選挙に、元市議の皆川真紀子さんが立候補を表明した。市長選への立候補を表明したのは3人目となる。

(元市議・皆川真紀子氏)
「政治を変えたいというのが原点。一人ひとり平等に行き渡るような、普通の人たちの声を吸い上げるシステムを作っていきたい」

皆川さんは米沢市出身の53歳。2015年から米沢市議を1期務め、2022年7月の参院選では福島選挙区から出馬。また、2023年4月の県議選では米沢市選挙区で立候補し、いずれも落選している。
皆川さんは、市が計画している学校給食共同調理場の建設について、43億という事業費や民間企業が参入することの効果を疑問視し、計画の白紙撤回を主張している。また、待機者の多い特別養護老人ホームの増設など、福祉の充実も公約に掲げている。

米沢市長選には、元衆院議員の近藤洋介さんと、元米沢市参与の伊藤夢人さんが立候補を表明している。
現職2期目の中川勝市長は、自らの任期の上限を2期8年とする条例を制定していて、新人による三つ巴の公算が大きくなった。

さくらんぼテレビ

6160OS5:2023/08/06(日) 21:41:50
>>6156
2009年 宮城4区当選(民主党)
2012年 宮城4区落選(民主党)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2053142f1c67e7b4fea68b269cd9e1be28f9c6
【速報】宮城・加美町長選挙 新人で元衆議院議員の石山敬貴氏(53) 初当選 「これ以上の風力発電は反対」と訴える
8/6(日) 21:06配信
加美町長選 石山氏当選

 風力発電の計画が争点になった宮城県の加美町長選で、「これ以上の風力発電設備は反対」と訴えた新人の石山敬貴さん(53)が当選しました。

 任期満了に伴う加美町長選が6日投開票され、新人で元衆議院議員の石山敬貴さん(53)が初当選しました。

 加美町周辺では、民間企業3社が風力発電用の風車を計画していて、合計の基数は建設中の10基を含め最大150基に上ります。

 石山さんは、未着工の最大140基について「反対」を掲げ、「風力との共存」を訴えて4回目の当選を目指した現職の猪股洋文さん(71)を破りました。

 石山さんは、建設中の風車の用地をめぐる町と事業者の契約についても見直すべき点がないか精査していく考えです。

【開票結果】

石山敬貴 7589票

猪股洋文 4926票

khb東日本放送

6161OS5:2023/08/07(月) 08:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8500564eb2372404243ef535ca13eaf226379e84
宮城・加美町長に石山氏初当選 大規模風力発電「白紙撤回」
8/6(日) 21:34配信

産経新聞
石山敬貴氏=6月、宮城県加美町

任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は6日投開票され、無所属新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の猪股洋文氏(71)を破り、初当選を果たした。投票率は67・60%で、過去最低だった令和元年の前回を1・12ポイント上回った。

町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、推進派の猪股氏に対し、石山氏は計画段階の4事業について反対、白紙撤回を唱えていた。

石山氏は平成21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務めていた。

当日有権者数は1万8628人。

◇加美町長選開票結果

当7589石山敬貴 無新

4926猪股洋文 無現

(選管最終)

6162OS5:2023/08/12(土) 23:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4671340bfd78857bb7f263a27766a83c802aa7b0
山形市長選、元県議・渡辺氏が出馬表明 9月3日告示、10日投開票
8/12(土) 8:26配信

山形新聞
渡辺ゆり子氏

 共産系の政治団体「明るい民主市政をつくる会」副会長で、元県議の渡辺ゆり子氏(71)=山形市青田2丁目=は11日、任期満了に伴う山形市長選(9月3日告示、10日投開票)に立候補することを表明した。市長選には現職の佐藤孝弘氏(47)=同市双葉町1丁目=が3選を目指し立候補することを既に表明しており、選挙戦は現職と新人の一騎打ちが濃厚となっている。

 渡辺氏は11日、同市内で会見した。医療費や学校給食費の無償化による子育て支援を充実させる必要性を強調し、「市民と一緒に市政をつくっていきたい」と語った。

 無所属で立候補する予定。他党との選挙協力について、同席した共産党県委員会の本間和也委員長は「野党勢力に対し、市政転換を図るため協力を申し入れたい」と述べた。県委員会としては渡辺氏を推薦する方針だとした。

 渡辺氏は米沢市出身で山形大工学部卒。1987(昭和62)年から山形市議を5期務めた。2007年に県議選山形市区で初当選。今年4月に行われた県議選には出馬せず、勇退していた。

6163OS5:2023/08/14(月) 13:28:03
谷藤は自民県議出身だけど 比較的政党色薄い選挙だった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ca52e5a15ef3586edc4cb35bed7097cc2e6eb8

【開票作業終了】盛岡市長選で無所属新人の内舘茂氏が初当選 現職谷藤氏に1万7000票差
8/14(月) 0:19配信

IBC岩手放送
IBC岩手放送

任期満了に伴う盛岡市長選挙は13日に投票が行われ、新人の内舘茂氏が初当選を果たしました。

【盛岡市長選開票結果】
当選 内舘茂  6万5701票
   谷藤裕明 4万8022票

新人の内舘氏が現職の谷藤氏に1万7000票あまりの差をつけ初当選を果たしました。内舘氏は盛岡市出身の56歳です。公約として高齢者向けにバスの1日100円パスの発行や4年間で1000社の新たな起業の促進などを訴えました。

(内舘茂氏)
「盛岡市長の役割は決断をすること徹底的に(市民の声に)耳を傾けて、その上で決断をしてスピード感を持って一緒に盛岡をつくっていきたい」

谷藤氏は6回目の当選を目指しましたが及びませんでした。

(谷藤裕明氏)
「市民の皆さんへのアピール度が足りなかったのかではないかということもあると思う、それらを含めてさまざまな問題点があるのかもしれない」

投票率は48.44%で、4年前の前回を4.19ポイント下回りました。

IBC岩手放送

6164OS5:2023/08/14(月) 13:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f4eb4f7354cd49af87639bd64e53440c8ce230

盛岡市長選、新人内舘茂氏が初当選 現職谷藤裕明氏の6選阻む
8/13(日) 23:39配信

河北新報
当選確実の一報を受けて万歳する内舘氏(左から2人目)と陣営関係者=13日午後8時40分ごろ、盛岡市

 任期満了に伴う盛岡市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員内舘茂氏(56)が、無所属現職の谷藤裕明氏(73)を破り、初当選を果たした。内舘氏は脱政党を掲げ、無党派を含む幅広い層から集票。歴代最長を更新する6期目に挑んだ谷藤氏を突き放した。

 内舘氏は2015、19年に続いて立候補すると昨年11月に表明。「市民一人一人の声を集めて新しい盛岡をつくる」と訴え、公約には公共バスサービス拡充や除雪の徹底など生活密着型の項目を数多く挙げた。

 選挙戦では「チェンジ!」を合言葉に、市内全域で精力的に街頭活動を展開。政党から距離を置く姿勢をアピールする一方、交流サイト(SNS)での発信を徹底し、無党派を含む幅広い層に浸透した。

 谷藤氏は5期20年の実績を前面に、行財政改革の成果や国とのパイプの太さなどを強調。出身の自民党を軸とした市議有志と連動する組織戦を展開したが、支持者の高齢化や多選批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者は23万7539人。投票率は48・44%で、19年の前回を4・19ポイント下回った。

盛岡市(1-2)開票終了

投票率=48.44%

当65,701内舘茂 無新①

 48,022谷藤裕明 無現 

河北新報

6165OS5:2023/08/15(火) 19:35:42
https://mainichi.jp/articles/20230420/k00/00m/010/099000c
80歳の「祝い金」 廃止案なぜ否決? 市長と議会側の真意聞く
政治

速報

秋田
毎日新聞 2023/4/22 15:00(最終更新 4/22 15:10)

 秋田県仙北市議会は3月、80歳に5000円を支給する敬老祝い金や、消防団員が退職する際に家族に支給してきた慰労金を廃止する条例制定案を反対多数で否決した。財政難に悩む市はこうした予算を少子化対策に充てようとしたが、高齢者層を支持基盤にする議会側が退けた形だ。自治体が高齢者向けに割いてきた予算を若年層に配分することを巡り賛否両論が噴出。双方の真意を改めて聞いた。【聞き手・工藤哲】

「どこかを削らなければ」田口知明市長(52)
 ――否決への思いは。

 80歳の方々や消防団員の家族をないがしろにするつもりは一切ない。現在の厳しい財政事情や減る予算で何とかやりくりする中で、どこかの予算を削らなければ、遠からず市の貯金は底をつき、行政サービスは手薄になる。内部で事業評価を繰り返した末に議会に提案した。だが否決は重く、改めて丁寧な説明や議案の再検討をしたい。

 ――市の財政事情は。

 財源不足に備えるために積み立ててきた財政調整基金が2016年には約27億円あったが、近年は3700万円にまで減った。国の交付金が減る中、老朽化のため新庁舎を建設した。税収増には一定の人口が不可欠だが、合併した05年には約3万3000人だったが現在は約2万4000人に減った。

 財政は年々厳しさを増しているが、生活のために必要な予算は削れない。例えば除雪費だ。市内の8割は森林で豪雪地域でもある。人口は減っても住民がいる限り除雪は必要で、上下水道や病院なども維持しなくてはならない。そうなると1人あたりの負担額は次第に膨らむ。心苦しいが、インフラ存続のためには市民も痛みを分かち合ってもらう必要がある。これを理解してほしい。

 ――市の将来をどう見るか。

 ここ1年の出生数は70人を下回った。私が幼いころの約10分の1だ。一方で65歳以上の高齢化率は45%に迫っている。市の現状は「少子化」ではなく既に「少子」の状態だ。子供が減るスピードは予想を大きく上回り、40年には人口が1万5000人ほどにまで減るとの見方もあり、行政サービスの維持や市の存続自体が厳しくなりかねない。

 若者1人が高齢者1人を支えるような状況が迫っている。行政の運営が苦しくなれば周辺自治体とのさらなる合併の可能性もある。利用者が減れば路線バスなどの公共交通機関の維持も難しくなり、仮に企業を誘致できても働ける人が足りないという状況になる。市外からの移住者は限られるので、地元の若者にいかにとどまってもらうかが非常に重要になっている。

 一方で65歳以上の市民の健康寿命も延ばしたい。70、80歳でもいきいきと生活し、元気に体を動かしてほしい。高齢者が元気な街は素晴らしく、元気なお年寄りの姿は若い世代の励みにもなるはずだ。

 ――条例案の狙いは。

 子育て世帯が「もう1人ほしい」と思ってもらえるような街づくりをしたい。そのためには今より踏み込んだ財政改革が必要で、今回の提案も一つだ。今手を打たないと、ますます事態は深刻になる。高齢者と若者世代のどちらを優先するか、はかりにかけるものではない。

 祝い金廃止は高齢者に不人気な提案なのは十分承知しているが、現実を冷静に直視すれば、次の世代にバトンを渡すためには避けて通れない。否決するならより前向きで建設的な提案をしてもらいたい。

「生きがい踏みにじる」熊谷一夫副議長(70)
 ――採決の時、最も長く反対意見を述べていた。

 議員の中には「市民の声を聞いた方がいいのでは」という声もあった。地元の老人クラブの関係者などに聞いてみたところ「そこまで削ってしまうとは」「何としても残してほしい」という声が多かった。「祝ってあげたらいいのでは」という声が若者世代からも出ていた。多くの議員がそうした事情を考慮して否決につながった。

 ――反対した理由は。



6166OS5:2023/08/15(火) 19:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e393e56569884597ab216a15a23bbfb77c89761
岩手知事選、事実上の与野党一騎打ち 影落とす「国政」 17日告示
8/15(火) 18:33配信

毎日新聞
 任期満了に伴う岩手県知事選は17日、告示される。これまでに5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と元県議で新人の千葉絢子氏(45)が立候補を表明。ともに政党推薦を受けず無所属で臨む見通しだが、野党各党は達増氏を、自民・公明両党は千葉氏をそれぞれ支援しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となりそうだ。人口減少対策などが争点とみられ、両陣営の思惑が交錯した動きが激しさを増している。【湯浅聖一、釣田祐喜】

 ◇現職・達増氏 強調する「県民党」

 「県民を大切にし、民主主義的な政治に基づく行政を実現するため『県民選対』が立ち上がった」。盛岡市で5日に開かれた選対会議。達増氏は自身の支援態勢をこう誇った。

 前回2019年の知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の4党から推薦を受けたが、今回は推薦を要請せず「県民党」を強調する。代わりに野党各党には「旧に倍する協力を」と自主支援を求め、政党色を薄める戦略だ。国会議員の就任が慣例の選対本部長には小中学校の同級生の会社社長を起用。草の根活動を印象づけた。

 達増氏が政党と距離を置くのは、行動を共にしてきた立憲の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が21年の衆院選岩手3区で敗北し、22年夏の参院選でも小沢系の立憲現職候補が敗れるなど、「王国」の影響力低下が背景にあるとみられる。

 さらに、ある野党幹部は「参院選での野党共闘の『ぶれ』が尾を引いているのでは」と危惧する。昨夏は共産との協力に否定的な連合が支援する国民民主が立憲候補を推薦せず、足並みが乱れた。今回の知事選では立憲と国民民主、連合岩手が連携を決めたが、連合や各党本部の動向次第では共闘に微妙な影を落とす恐れもある。

 ◇新人・千葉氏 自民が公認並み支援

 一方の千葉氏は10日、同県紫波町であった県議選立候補予定者との合同総決起大会に参加。「所得向上につながる仕組みをつくって担い手を確保することが大切だ」と県の農業施策を批判し、達増氏への対抗心をにじませた。壇上には自民県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)や、昨夏の参院選岩手選挙区で30年ぶりに自民議席を奪還した広瀬めぐみ参院議員の姿があった。

 千葉氏は自民県連などの要請を受けて出馬を表明した。自民は衆院選と参院選で連勝した勢いに乗って公認候補並みの支援態勢を構築しており、公明県本部も支持を決めた。

 陣営はこれら政権与党との連携をアピールしつつ、党派を超えた幅広い浸透を目指す。2月には超党派の政治団体「新しい岩手をつくる会」を設立。会員は発足当初の55人から約270人に増えた。

 ただ、自民との距離感には苦心している模様だ。13日に投開票された盛岡市長選では、千葉氏が自民系現職の谷藤裕明氏と市議選候補者の合同個人演説会で応援演説した際、遅れて会場に現れた谷藤氏と入れ替わるように退場するなど、神経を使うような場面がたびたび見られた。

 ここに来て広瀬氏も参加していた自民党女性局のフランス研修が物議を醸したことで、知事選への影響を懸念する声も漏れる。

   ◇

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、盛岡地区合同庁舎で。投開票は9月3日。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は102万2262人。

6167OS5:2023/08/15(火) 19:44:54
https://mainichi.jp/articles/20230601/k00/00m/010/200000c?inb=ys
「小沢王国」存亡懸けた前哨戦激化 岩手県知事選、投開票まで3カ月
釣田祐喜 湯浅聖一

毎日新聞 2023/6/3 10:30(最終更新 6/3 10:30) 有料記事 3222文字
2022年9月に開かれた立憲民主党岩手県連の会合に出席する小沢一郎氏(右)と達増拓也氏。会合では小沢氏から達増氏に知事選出馬を促す発言が飛び出した=盛岡市で2022年9月3日午後3時58分、湯浅聖一撮影
 岩手県知事選(9月3日投開票)まで、3日であと3カ月となった。これまでに元県議で自民党県連が全面支援する新人の千葉絢子氏(44)と、5選を目指す達増拓也氏(58)の2人が立候補を表明。事実上、与野党による一騎打ちの様相だ。立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が築いた「王国」で2021年衆院選、22年参院選と連勝した自民県連は、知事選を王国打倒への“最終戦”と位置づける。対する立憲県連は威信をかけた戦いとなり、両陣営の思惑も絡んだ前哨戦は早くもヒートアップしている。

自民が狙う参院選の…

6168OS5:2023/08/17(木) 10:51:17
知事選と市長選。同日選挙にできないんですかね
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55ccd8e3bfb95dff5f9e4e0b13eb48bc1a2a33c
岩手知事選告示、現新2氏が立候補 与野党対決の構図
8/17(木) 10:00配信
産経新聞
任期満了に伴う岩手県知事選は17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と、新人で元県議の千葉絢子氏(45)の2人が立候補した。投開票は9月3日。

4期16年の達増県政への評価が主な争点。達増氏は立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援、連合岩手とも政策協定を結び、事実上の野党共闘態勢を取る。一方の千葉氏は自民、公明両党が支援し、事実上の与野党対決の構図となっている。

達増氏は2月の県議会で与党会派の代表質問に答える形で出馬表明。「いわて県民計画の第2期アクションプランを自ら主導し実現する」と理由を説明した。野党共闘による圧倒的な強さを誇り、今回は政党推薦を求めないものの、立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援。連合岩手などと政策協定を結び、事実上の野党共闘を維持する。

千葉氏は、所属していた県議会野党会派のいわて県民クラブと自民党県連が擁立。公明党県本部も支援に回る。昨年12月の出馬表明では「震災以降の沈滞ムード、停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と県政刷新を訴え。県議を辞し、自民のお膳立てで精力的に県内を回るなど、政治団体「新しい岩手をつくる会」の代表として全県で浸透を図る。

岩手県政界は長く、立民の小沢一郎衆院議員(81)の「小沢王国」と称されるが、小沢氏は前回衆院選の小選挙区で敗北。求心力が低下する中、小沢氏のまな弟子、達増氏は王国の屋台骨を背負う存在だ。対する千葉氏は元民放アナウンサーとして知名度もある。

王国の存亡がかかる今回の知事選は激戦が予想されている。

6169OS5:2023/08/17(木) 10:56:39
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E-%E6%94%BF%E7%95%8C%E5%BC%95%E9%80%80-%E3%81%AB%E7%81%AB%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%9C%B0%E5%85%83-%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%80%86%E9%A2%A8/ar-AA1fmKXg?ocid=entnewsntp&amp;cvid=323cfe21479441458f27326f1ebfae77&amp;ei=7

アサ芸プラス
小沢一郎「政界引退」に火がつく地元・岩手県知事選の大逆風
アサ芸プラス によるストーリー •
4 時間

岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が支援する現職知事が厳しい戦いを強いられそうだ。現職知事が破れれば小沢氏自身の「政界引退説」に火がつきかねない。

今回の知事選は現職の達増拓也知事と、元岩手めんこいテレビアナウンサーで前県議の千葉絢子氏の事実上の一騎打ちと見られている。岩手の小沢氏支持者が言う。

「小沢さんの国家老で右腕と言われる達増知事は5期目に挑むことになりますが、過去は圧勝。しかし今回は相当厳しい戦いを強いられそうで、原因はバックアップする小沢氏への逆風です。例えば2021年の総選挙では選挙区で屈辱の敗北。昨年の参院選でも小沢さんの推す候補は破れていますからね」
岩手県議会議員が説明する。

「千葉さんは地元自民党が昨年と一昨年の国政選挙の勢いを受け全面支援する。一方の達増さんは今回の知事選を想定し、昨年の参院選で自身の選対と小沢氏の選対をフル稼働させ、小沢氏の元秘書で現職候補を全面支援した。それにもかかわらず自民の推す女性候補に2万票もの大差で敗れたんです。そんな状況だけに、もともと知事選は苦戦が予想されています」

かつて岩手では無敵を誇っていた小沢氏だが、いよいよその影響力に陰りが見え始めているということだ。選挙アナリストの話。

「小沢さん自身がすでに81歳。そして後援会の幹部も高齢化で、パワーダウンは否めない。加えて11年、東日本大震災時に小沢さんが岩手県沿岸部を視察に訪れたのは震災発生からだいぶ経ってからだった。その時の地元の不信感が根強いんです」

そんな中、小沢氏は最近、立憲民主党内で「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ泉健太代表への牽制を始めている。また再び政策グループ「一清会」(15人)を旗揚げし政権獲りに打って出る動きを見せている。

「小沢さんが『反泉』に舵を切ったのは、泉さんが野党共闘に消極的なため。それでは政権は獲れないというのが小沢さん主張で、泉さんと対立する日本維新の会幹部や共産党幹部とも会談を重ね総選挙対策に余念がない。ただ、それもこれも地元岩手で達増知事に勝ってもらわなければ始まらない。もしここで負ければ小沢さんが中央で進める動きも一気にしぼみ、雲散霧消となりかねないのです」(前出・選挙アナリスト)

岩手県知事選は小沢氏にとって、政治生命を賭けた死闘となる。

(田村建光)

6170OS5:2023/08/18(金) 10:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/533a71928aa5ecf15aa36c40f2293a86f331ec52
全国知事会の新会長に村井・宮城知事就任へ 東北から半世紀ぶり
8/14(月) 15:35配信

朝日新聞デジタル
全国知事会長選に立候補する意向を表明した村井嘉浩・宮城県知事=2023年8月9日、宮城県庁、平川仁撮影

 全国知事会の新会長に村井嘉浩・宮城県知事(62)が選ばれることが14日内定した。会長選の候補者推薦が同日締め切られ、村井氏以外に届け出がなかった。24日の全国知事会議で正式に選任される。任期は9月3日から2年間。東北の知事会長は木村守江・福島県知事(1975年5月〜76年8月)以来となる。


 2021年9月から会長を務める平井伸治・鳥取県知事が次期会長選に立候補しない意向を示した後、副会長を務めている村井氏が立候補を表明していた。村井氏を推薦した知事は12人だった。

 村井氏は陸上自衛隊や宮城県議などを経て05年11月に知事に就任し、現在5期目。

朝日新聞社

6171OS5:2023/08/29(火) 07:06:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65b5c31922b213bffa44e1fbfeb17ee54470cb7
新庄市長選挙 自民党新庄市支部が対応一転、「自主投票」から「新人・津藤氏の推薦」へ方針変更
8/28(月) 12:29配信
山形放送

来月(9月)3日に告示される新庄市長選を巡り、これまで自主投票としていた自民党・新庄市支部は27日、方針を変更し、新人の津藤真知子さんの推薦を決定しました。

新庄市長選に立候補を表明しているのは現職で5選を目指す山尾順紀さん、前の県議会議員の山科朝則さん、もがみ物産協会の前の社長、津藤真知子さんの3人です。

新庄市長選を巡っては、現職の山尾さんと新人の津藤さんの2人が自民党新庄市支部に推薦願を出していました。

新庄市支部は役員会を開き、2人とも推薦せず、8月10日付けで自主投票とすることを決めましたが、その後、党員から自主投票とした経緯の説明や推薦候補を統一することを求めるため臨時総会の招集を求める嘆願書が提出され、27日、臨時総会が開かれました。

臨時総会は非公開で行われ、事務局によりますと、総会では党員から津藤さんの推薦について決議を採ることが発議され、過半数の賛成で津藤さんの推薦が決まったということです。新庄市長選は9月3日に告示され、10日に投開票が行われます。

6172OS5:2023/08/29(火) 07:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffaa3b2ae028df3dd6644296d6760cf360aa2a95
自民支部再協議、津藤氏を推薦 新庄市長選
8/28(月) 8:32配信
山形新聞
新庄市役所(資料写真)

 任期満了に伴う新庄市長選(9月3日告示、10日投開票)に関し、自民党新庄市支部が自主投票としたことに反発した多数の支部員からの嘆願書を受け、同支部は27日、市民文化会館で臨時総会を開き、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)の推薦を決めた。同支部への推薦願は、津藤氏と、現職で5期目を目指す山尾順紀氏(70)が提出していた。

 総会は非公開で開かれた。関係者によると、同支部の党員数は336人。48人が出席、130人が委任状を提出し、総会の開催要件(構成員の3分の1以上)を満たした。出席者から津藤氏の推薦を求める発議が出され、起立採決を行ったところ、委任状を含む出席者の過半数が賛成した。伊藤誠之支部長(元県議)は体調不良で欠席し、山科正仁市議が議事を進めた。

 推薦願の取り扱いを巡り、今年7月の総会で対応がまとまらず、今月10日の役員会で無記名投票を行い、自主投票を決めた。これに対し、多数の支部員が再協議を求める嘆願書を提出した。同支部は2019年の前回市長選で山尾氏を推薦した。

 新庄市長選には、新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)も立候補を表明している。

6173OS5:2023/08/29(火) 07:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9517644e94cdcd75f1d51659fbed4dc068acd51e
現職の達増氏リード、千葉氏追う 岩手県知事選情勢
8/27(日) 17:54配信

共同通信
 共同通信社は26、27両日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月3日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。5選を目指す現職達増拓也氏(59)が幅広い支持を得てリードし、元県議の新人千葉絢子氏(45)が追う展開となっている。

 回答者の1割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 両氏とも無所属で、立憲民主など野党が達増氏を支援し、自民、公明両党は千葉氏を推す事実上の与野党対決。

 政党別では、立民、共産、社民を支持すると答えた人のそれぞれ8割を達増氏が固め、千葉氏は自民支持層の6割に浸透した。「支持する政党はない」とした無党派層からの支持は達増氏が6割弱で、千葉氏は2割台にとどまった。

 男女別で見ると、達増氏は男女それぞれ5割台の支持を得たのに対し、千葉氏は男性3割台、女性2割台だった。

 電話調査は、岩手県の有権者と答えた人を対象に実施。固定電話で723人、携帯電話で314人の有効回答を得た。

6174名無しさん:2023/08/29(火) 08:44:33
https://www.asahi.com/articles/ASR8P00C5R8LUZHB00N.html
酒田市長選、前副市長の矢口明子氏が無投票で初当選
清水康志2023年8月21日 10時45分

無投票で酒田市長選に初当選し、万歳する矢口明子氏(中央)=2023年8月20日、山形県酒田市、清水康志撮影

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 【山形】酒田市長選は20日告示され、無所属新顔で前副市長の矢口明子氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で矢口氏の初当選が決まった。同市長選が無投票となるのは記録が残る1955年以降で初めて。また、県内で初めて女性市長が誕生した。(清水康志)

 立候補の届け出が締め切られた20日午後5時過ぎ。矢口氏の無投票当選が陣営から報告されると、酒田市内の事務所に集まった支持者から拍手と歓声が湧いた。事務所には自民党の加藤鮎子衆院議員や丸山至市長のほか、平田牧場(同市)の新田嘉一会長らの姿もあった。

 矢口氏は約4カ月前の出馬要請を「その時は現実ではない話だと思った」と振り返り、「選挙のことが右も左もわからない私を一から導いて下さり、みなさまに心から感謝申し上げたい」とあいさつ。「これからが本番。安心安全、豊かに市民が暮らせるにはどうしたらいいか、一緒に意見交換しながらまちづくりを進めていけることが大変楽しみ」と述べた。

 その後の報道陣の取材には「人口減少を少しでも緩やかにする政策に力を入れたい。そのために、若い女性が地方都市で働きたいと思える環境をつくっていきたい」などと話した。

 県内初の女性市長になる矢口氏。「今回はむしろ女性の方がいいと言う方がたくさんいて、時代が変わったと思った。家事をするなど生活実感を持ちながらの仕事になり、そういう面でも政策に違いが出てくる」と述べた。

     ◇

 東京都出身で慶応大経済学部を卒業後、神奈川県庁などをへてニュージーランドのビクトリア大行政大学院で公共政策を学んだ。

 帰国後の2001年、酒田市に同年開学した東北公益文科大へ。地方で働くのが長年の夢だった。初めて訪れた酒田には鳥海山や日本海の夕日、庄内平野の田んぼが広がっていた。「こんなに美しい町があったのか」と心を奪われてから22年。今もその思いは変わらない。夫、小学5年の娘との3人家族に猫2匹。「ここで暮らせるのは本当に幸せ」

 昨年12月末、7年近く務めた副市長を退任。今年4月に大学に戻り、教育研究やまちづくりに関わろうとしていた矢先、現職の丸山至市長が不出馬を表明した。そのころ、地元経済界や市民、女性から「ぜひ市長に」との声がかかり、驚き迷った末に立候補を決めた。

 考えの根底には、長年研究してきたニュージーランドの行政のあり方がある。「国民、市民の声を行政に反映させる仕組みをしっかり整えるのが行政改革。酒田市役所をそんな風にしていきたい」

     ◇

 酒田市長選はこれまで保守勢力が二分するなどして激しい選挙戦を繰り広げてきた。今回、記録が残る1955年以来初めての無投票となった背景には、「人口減少や市街地の衰退に対し『オール酒田』でないと乗り切れない」(陣営関係者)との危機感があった。

 市議会や市の関係者によると、現職の丸山至市長は以前から疲れなどを訴えていたという。安川智之副市長を後任にとの話もあったが、民間から出そうという声などもあって立ち消えに。丸山市長の不出馬が濃厚になった頃、地元経済界や女性らから、幅広い支持が期待できるとして、矢口明子氏を推す声が上がったという。

 市議会も、矢口氏が副市長当時の昨年12月に策定した市総合計画(後期計画)を承認した経緯も踏まえて、前回はそれぞれ別の候補を支援した二つの保守系会派が矢口氏支援でまとまった。6月1日の矢口氏の出馬会見には二つの会派代表らが同席し、「オール酒田」をアピールした。

 ある市議は「市長選はこれまで大きな戦争みたいで政策的な課題での選挙にならず、議員間の対立で物事が進まないなどしこりも残った」と振り返り、「今後は議会としてスピード感をもって政策推進にあたることができる」と語った。

     ◇

 酒田市議補選(被選挙数2)も20日、告示された。無所属前職3人、日本維新の会新顔1人の4人が立候補し、選挙戦になった。投開票は27日。19日現在の選挙人名簿登録者数は8万4259人。

6175OS5:2023/08/30(水) 10:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8674b80ffffb3fb3feab0b160475181d71022a1
野党共闘の岩手知事選 小沢一郎氏が活動活発化 悲願の政権交代
8/29(火) 19:36配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員

かつて政界の実力者として一世を風靡(ふうび)した立憲民主党の小沢一郎衆院議員が行動を活発化させている。次期衆院選に向けて本格的な野党候補の一本化に踏み出さない泉健太代表に苦言を呈し、地元の岩手県知事選(9月3日投開票)では共産党も推す現職の野党系候補を懸命に支援している。81歳となった大ベテランが改めて存在感を見せつけられるかが焦点になる。

立民の岡田克也幹事長は8月29日の記者会見で、衆院選の野党間の候補者調整に関して「各党にそれぞれ主張があり簡単ではない。信頼関係の問題ではなく路線の問題だ」と述べた。小沢氏が27日放送のBS朝日番組で、泉氏が他党から信頼を得られていないとし、「この状況を見て、変心してくれるのが一番良い」と発言したことが背景にある。

小沢氏は一昨年の代表選で泉氏を支援した「製造責任者」の一人だが、最近は距離を置いている。立民関係者によると、「泉氏を引きずり下ろすつもりはない」との立場を示しつつ、野党共闘の再構築に慎重な党首に満足している様子はないという。

一方、小沢氏は猛暑が続く中、お膝元の岩手県知事選に挑む現職を応援するために現地でマイクを握ってもいる。事務所発信の短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」でも「この闘いには、全国から参加できます。全国各地の皆さんからの応援のメッセージは日々、非常に心強いです」などと支援を訴えている。

自民党幹事長などを歴任した小沢氏は平成5年の初の非自民政権である細川護熙内閣、21年の民主党政権の誕生に貢献した〝政権交代の申し子〟だ。しかし、前回衆院選では牙城の岩手3区で敗れ、比例復活を余儀なくされた。3度目の政権交代という悲願成就に向けては、事実上の与野党対決となった地元の知事選を制することが、その第一歩になりそうだ。(児玉佳子)

6176OS5:2023/09/03(日) 10:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/baab5133111eb507397a29ed8ddb6f5e91b35446福島県議選2023 立候補予定69人、最少か 告示まで2カ月 いわき激戦の見通し
9/3(日) 9:39配信


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福島民報
 任期満了に伴う福島県議選(総定数58)は11月2日の告示まで2カ月となった。県内各党が臨戦態勢に入る中、2日時点の立候補予定者数は、現行制度で最少だった前回2019年の75人を6人下回る69人となっている。選挙区別で、いわき市が定数10に対し、14人が立候補を予定し激戦となる見通し。全19選挙区のうち、8選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。都市部を中心に立候補を模索する動きがあり、実戦となる選挙区は増える可能性がある。

 立候補予定者は【表】の通り。総定数58に対する立候補者数は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生した2011(平成23)年の88人をピークに2015年は79人、2019年は75人と減少傾向にある。県内各党の候補者擁立の動きは大詰めを迎えているが、現状の立候補予定者はこれまでよりも少ない。県内政党や県選管委の関係者は政治への関心の低さなどが背景にあると見ている。

 選挙区最多の14人が立候補予定のいわき市(定数10)は前回より2人多い。前回は現職10人と新人2人が争ったが、今回は現職10人と新人3人、元職1人による実戦となる見通し。政党支持が複雑に入り組んだ地域性などを背景に、県議会に議席のない政党を含め候補者擁立が活発になっている。

 大沼郡は2003年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりにそれぞれ選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡って現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内各党は現職のいない空白区で新人擁立を模索しているが、実現に至らないケースも散見される。

 県議会最大会派の自民党は17選挙区に現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの拡大を狙う。相馬市・相馬郡新地町(定数1)は空白区となっている。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民現職11人、無所属現職7人で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、現有18議席を上回る20議席以上の獲得を目標に掲げる。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津若松市で新人擁立を探る。

 公明党は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で、現職4人の全員当選に向け党勢拡大を図る。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党や社民党は都市部での新人擁立を検討している。

 福島市や会津若松市、郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6177OS5:2023/09/03(日) 10:25:54
■各選挙区の立候補予定者(2日現在、総定数58) 

 福島市(定数(8)―9) 
西山尚利 58 自現(4)
佐藤雅裕 57 自現(3)
渡辺哲也 47 自現(1)
誉田憲孝 48 自新 
高橋秀樹 58 立現(4)
半沢雄助 37 立新 
宮本しづえ71 共現(3)
伊藤達也 52 公現(2)
大場秀樹 53 無現(2)

 会津若松市(定数(4)―4)
佐藤義憲 48 自現(2)
佐藤郁雄 60 自現(1)
宮下雅志 68 立現(4)
渡部優生 62 無現(2)

 郡山市(定数(10)―10) 
佐藤憲保 69 自現(7)
長尾トモ子75 自現(5)
山田平四郎70 自現(3)
山口信雄 57 自現(1)
鈴木優樹 39 自現(1)
佐藤徹哉 55 自現(1)
神山悦子 67 共現(6)
今井久敏 69 公現(4)
佐久間俊男68 無現(3)
椎根健雄 46 無現(3)

 いわき市(定数(10)―14)

青木稔  77 自現(9)
矢吹貢一 68 自現(3)
鈴木智  50 自現(3)
坂本竜太郎43 自現(2)
木村謙一郎48 自新 
古市三久 74 立現(4)
宮川絵美子77 共現(4)
吉田英策 64 共現(2)
安部泰男 66 公現(3)
真山祐一 42 公現(1)
西丸武進 78 無現(7)
鳥居作弥 49 維元(1)
安田成一 55 無新 
山口洋太 33 無新

6178OS5:2023/09/03(日) 10:26:10
 白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一 71 自現(5)
渡辺義信 60 自現(5)
三村博隆 52 立現(2)

 須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平 38 自現(1)
水野透  56 自現(1)
吉田誠  47 立新 
丸本由美子61 共新 

 喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司 48 自現(1)
瓜生信一郎74 立現(9)

 相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一  72 無現(2)

 二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏 52 自現(2)
鈴木雅之 45 立新 
石井信夫 57 無新 

 田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容 49 自現(3)
三瓶正栄 62 立現(2)

 南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋 55 自現(6)
高野光二 71 立現(3)

 伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰 58 自現(2)
亀岡義尚 60 立現(5)
大橋沙織 32 共現(1)

 本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆 69 自現(4)

 南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明 56 無新 
大桃英樹 48 無新 

 河沼郡(定数(1)―2) 
小林昭一 71 自現(3)
猪俣明伸 39 立新 

 大沼郡(定数(1)―2) 
山内長  62 自現(1)
加藤志津佳45 立新 

 東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫 64 自現(2)

 石川郡(定数(1)―2) 
武田務  42 自新 
山田真太郎39 無新 

 双葉郡(定数(2)―2) 
佐々木恵寿65 自現(1)
橋本徹  47 無現(2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。無は無所属。

6179OS5:2023/09/03(日) 22:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c60e2dd0ca888733273a4e5456426b91611ace与野党対決の岩手県知事選、現職・達増氏が大きくリード 朝日出口調査
9/3(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル
岩手県知事選の出口調査

 3日に投票された岩手県知事選は、朝日新聞社の当日出口調査によると、無所属現職の達増拓也氏(59)が大きくリードし、無所属新顔で前県議の千葉絢子氏(45)を引き離している。


 今回の選挙は、5期目をめざし、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党などから支援を受けた現職の達増氏に、自民・公明の各県組織が支持する千葉氏が挑む、事実上の与野党対決となった。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3efe400e733723ed42b6c147c65c11e52e2341e7
「小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選
9/3(日) 20:22配信


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日刊スポーツ
達増拓也氏(2022年9月撮影)

 任期満了に伴う岩手県知事選は3日、投開票され、立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近く、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(59)が5選を果たした。自民、公明両党が支援した元地元局アナウンサーで元県議の新人、千葉絢子氏(45)は及ばなかった。

 「小沢王国」と呼ばれる岩手で、与野党一騎打となった激戦。結果は小沢氏の影響力や「王国」の今後を左右するとみられる中、達増氏は知名度など現職の強みを生かし支持を広げた。

 岩手で強固な地盤を誇った小沢氏は、21年衆院選では無敗を続けた小選挙区で初めて敗れ、比例復活。昨年の参院選では、小沢氏の側近議員が自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ、参院岩手で30年ぶりに自民党に議席を奪われた。「3度目の勝利」と息巻く自民党に対し、小沢氏は告示前から地元を回り、スニーカーをはいて街頭に立ち、支持を訴えた。達増氏は「小沢王国の最後の砦(とりで)」といわれただけに「小沢さんはなんとか踏みとどまった」(立民関係者)。小沢氏は「復権」に向けて活動を活発化させるとみられる。

 自民党は岸田政権の支持率低迷に加え、広瀬氏がSNS投稿を批判された自民党女性局のフランス研修に参加し、マイナス要素になるとの見方も出ていた。

6180OS5:2023/09/03(日) 23:07:01
仙台市議会

■自由民主党(12人)21年市長選郡再選支持
野田譲
加藤和彦
高橋卓誠
佐々木心
内藤良介
猪又隆広
千葉修平
赤間次彦
鈴木勇治
西澤啓文
庄司俊充
橋本啓一

■公明党仙台市議団(9人)21年市長選郡再選支持
鎌田城行
佐藤幸雄
小野寺利裕
小田島久美子
佐藤和子
佐々木真由美
竹中栄雄
嶋中貴志
鈴木広康

■市民フォーラム仙台(9人)21年市長選郡再選支持
加藤健一
沼澤真也  立憲公認
郷古正太郎 国民推薦
貞宗健司  立憲公認
安孫子雅浩
村上一彦  立憲公認
鈴木澄恵  立憲公認
山下純   立憲公認
後藤咲子  立憲公認

■せんだい自民・参政の会(6人) >>5767郡和子批判的
跡部薫
菊地崇良
田村勝
大河原芙由子 参政党
斎藤範夫
佐藤正昭

■日本共産党仙台市議団(6人)
花木則彰
古久保和子
高見紀子
菅野直子
高村直也
吉田剛

■立憲民主党仙台(5人) 旧社民フォーラムが中心>>5772 21年市長選郡再選支持
石川建治
辻隆一
樋口典子
猪股由美
大沼悦子

■仙台維新(5人)
関戸努
仁平覚子
福田陽輔
早坂千亜紀
東城広巳

■心豊かな社会をつくる会(1人)
大草芳江

■市民の会(1人)
伊藤優太 >>3890 元維新

■自由民主党フォーラム(1人)
渡辺博

6181OS5:2023/09/04(月) 13:53:31
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699167?display=1
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区は現職8人、新人2人、元職1人が当選
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区(定数11、立候補14人)

当選 上原康樹(無・現)16,490票
当選 吉田敬子(無・現)12,319票
当選 小西和子(立憲・現)10,373票
当選 高橋但馬(無・現)9,414票
当選 斉藤信(共産・現)9,002票
当選 軽石義則(国民・現)8,830票
当選 高橋康介(自民・現)8,286票
当選 福井誠司(自民・元)8,252票
当選 小林正信(公明・現)7,977票
当選 鈴木亜希子(自民・新)7,184票
当選 村上貢一(無・新)7,086票
   中村力(維新・新)7,064票
   阿部盛重(立憲・元)5,157票
   西舘淳也(無・新)3,413票

6182OS5:2023/09/04(月) 13:54:50
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699148
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区は現職4人が当選
2023年9月3日(日) 23:31
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区(定数4、立候補5人)

当選 川村伸浩(自民・現)12,233票
当選 名須川晋(立憲・現)9,248票
当選 佐々木順一(立憲・現)8,814票
当選 木村幸弘(社民・現)8,291票
   大森博文(無・新)4,496票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699156
岩手県議会議員選挙 北上選挙区は現職4人が当選
岩手県議会議員選挙 北上選挙区(定数4、立候補5人)

当選 関根敏伸(立憲・現)11,552票
当選 佐藤ケイ子(立憲・現)11,090票
当選 高橋穏至(自民・現)9,789票
当選 髙橋元(参政・現)5,716票
   髙橋孝眞(無・元)5,341票

6183OS5:2023/09/04(月) 13:56:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699159
岩手県議会議員選挙 紫波選挙区は現職の臼澤氏と新人の村上氏が当選
2023年9月3日(日) 23:59
国内

岩手県議会議員選挙 紫波選挙区(定数2、立候補3人)

当選 臼澤勉(自民・現)10,874票
当選 村上秀紀(無・新)8,340票
   戸塚美穂(無・新)8,122票



https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699153
岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区は現職2人と新人1人が当選
2023年9月3日(日) 23:51
国内

岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区(定数3、立候補5人)

当選 ハクセル美穂子(無・現)9,060票
当選 柳村一(無・現)7,682票
当選 松本雄士(自民・新)6,374票
   菅野雄太(無・新)3,949票
   田中亜弓(無・新)2,442票

6184OS5:2023/09/04(月) 13:58:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699146
岩手県議会議員選挙 奥州選挙区で現職と新人の5人が当選

2023年9月3日(日) 23:28
国内

岩手県議会議員選挙 奥州選挙区(定数5、立候補6人)

当選 郷右近浩(立憲・現)14,833票
当選 菅野博典(立憲・現)12,343票
当選 千葉秀幸(無・現)10,149票
当選 菅原亮太(自民・新)8,707票
当選 佐々木努(無・現)8,447票
   千田美津子(共産・現)8,428票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699141?display=1
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区で現職の工藤氏、中平氏が当選
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区(定数2、立候補4人)

当選 工藤大輔(無・現)9,459票
当選 中平均(無・現)6,998票
   岩城元(無・現)5,826票
   二子賢一(自民・新)3,945票

6185OS5:2023/09/04(月) 13:59:37
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699150
岩手県議会議員選挙 釜石選挙区で現職の岩崎氏と新人の大久保氏が当選
2023年9月3日(日) 23:38
国内

岩手県議会議員選挙 釜石選挙区(定数2、立候補4人)

当選 岩崎友一(自民・現)7,773票
当選 大久保隆規(無・新)6,879票
   小野寺有一(無・元)4,790票
   大林正英(無・新)2,684票


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699133
岩手県議会議員選挙 二戸選挙区で現職の五日市氏と新人の田中氏が当選
2023年9月3日(日) 22:57
国内

岩手県議会議員選挙 二戸選挙区(定数2、立候補3人)

当選 五日市王(無・現)11,094票
当選 田中辰也(無・新)6,605票
   山下正勝(自民・現)5,343票

6186OS5:2023/09/04(月) 14:01:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699135
岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区で新人の工藤氏と現職の千葉氏が当選
2023年9月3日(日) 22:59
国内

岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区(定数2、立候補3人)

当選 工藤剛(無・新)7,466票
当選 千葉伝(自民・現)7,198票
   阿部文子(無・新)5,854票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699143
岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区は現職の千葉氏と佐々木氏が当選
2023年9月3日(日) 23:12
国内

岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区(定数2、立候補3人)

当選 千葉盛(無・現)16,383票
当選 佐々木茂光(自民・現)8,721票
   畠山恵美子(無・新)7,469票

6187OS5:2023/09/05(火) 09:15:32
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699137?display=1
岩手県議会議員選挙 一関選挙区で現職の5人が当選
岩手県議会議員選挙 一関選挙区(定数5、立候補6人)

当選 神崎浩之(自民・現)13,075票
当選 岩渕誠(立憲・現)10,474票
当選 佐々木朋和(無・現)9,659票
当選 飯沢匡(無・現)9,134票
当選 高田一郎(共産・現)8,465票
   藤代崇(立憲・新)6,440票

6188OS5:2023/09/05(火) 13:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa3b3bec5af8d42a90fcfcc754f7d9017ddeb07
最激戦区の盛岡 明暗分けた自民と維新の新人候補者 岩手県議会議員選挙
9/4(月) 21:23配信
岩手県議会議員選挙で11の議席を14人で争った盛岡選挙区は最激戦区となりました。当落線上で明暗が分かれた2人の候補を取材しました。

初当選を果たした自民党の新人・鈴木亜希子氏(55)。
定数11の盛岡選挙区で7184票を獲得。10番目に滑り込み、歓喜の涙を流しました。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「最後の最後になってしまったが本当に皆さんの支えがあって、きょう良い報告をできてよかった。ホッとしている」

実は投開票日の9月3日は55歳の誕生日、祝福を受け二重に喜びに浸りました。
盛岡市内の神社の宮司をしていて保育士をしていた経験もある鈴木氏は、子育て環境の充実などを公約に掲げています。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「子どもたちが岩手・盛岡で安心して暮らせることができるように、色々なことを整えていきたい」

一方、県議選では初めて日本維新の会から立候補した元衆議院議員の中村力氏(61)は7064票を獲得しましたが、11番目の候補に22票及ばず落選しました。

落選した 中村力氏(維新・新)
「僅差で負けても本人が悪い。改めて一票の大切さを痛感した」

知事や議員の報酬カットなど身を切る改革を訴えた中村氏、早くも4年後の県議選に挑戦する意欲を示しました。

中村力氏(維新・新)
「維新の会の身を切る改革の岩手版、僕は自信がある。4年後は100%(当選)、まだ65歳だから、あすから頑張る」

岩手めんこいテレビ

6189OS5:2023/09/05(火) 17:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/60441ee6dc53609dc4cf1e8c2ab53445c27572f2
「蓮舫氏の元夫」前面アピール 村田信之氏が釜石市議選でトップ当選
9/5(火) 12:31配信

朝日新聞デジタル
村田信之氏の応援演説をする蓮舫氏=2023年9月1日、岩手県釜石市、東野真和撮影

 3日投開票された岩手県釜石市議選(定数18)で、蓮舫参院議員の元夫で、一般社団法人代表・村田信之氏(57)がトップで初当選した。

 村田氏は長崎県佐世保市出身。フリーライターの傍ら、早稲田大客員准教授として公共経営学を教え、東日本大震災後に学生を連れてボランティアのために沿岸に来たのがきっかけで釜石市とつながりができた。

 蓮舫氏と「嫌いで別れたわけでなく、人生観の違い」で離婚したのを機に、2020年8月、同市に移住。代表を務める人材育成の一般社団法人も東京から釜石に移転し、まちづくりを考える市民団体に参加、市議を目指した。11年に東京都目黒区議選に立候補したが落選した経験がある。

 今回の市議選では、知名度を上げるために「蓮舫氏の元夫」を前面に出した。「心から応援する」などと語る蓮舫氏から送られてきたメッセージを選挙カーから流したり、インターネットのサイトで紹介したりした。今月1日には蓮舫氏自身が応援演説に立ち、「よそ者だから、何のしがらみもない」などと支持を訴え、知事選候補者をしのぐ聴衆が集まった。

 村田氏は政党の推薦を受けず、ラグビーをいかした教育などを公約に掲げて、1日20カ所で街頭演説を繰り返して浸透を図った。村田氏の教え子だった東京都区議らも手伝った。(東野真和)

朝日新聞社

6190OS5:2023/09/11(月) 09:15:59
現職が最下位で落選??
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e35e81d9f59bfecea8f5f73de5b0b0e9575458

山形・新庄市長に山科氏が初当選 「道の駅」推進派
9/10(日) 22:41配信

産経新聞
新庄市長選で初当選を果たし、支持者から花束を贈られる山科朝則氏=10日夜、山形県新庄市(柏崎幸三撮影)

任期満了に伴う山形県新庄市長選は3日投開票され、無所属新人で元県議の山科朝則氏(57)が、5選を目指した無所属現職の山尾順紀氏(71)と無所属新人で元会社役員の津藤真知子氏(60)を破り、初当選を果たした。主な争点は東北中央自動車道新庄インターチェンジ付近の「道の駅」構想の規模で、山科氏は推進の立場で現新三つどもえの選挙戦を制した。

投票率は68・57%で、前回を6・3ポイント上回った。

山科氏は選挙戦で、中断している道の駅構想の検討会を再開し、「この地域に必要な道の駅の姿を議論したい。民間の活力を重視したい」とし、推進の立場で訴えた。また、今秋開院の県立新庄病院を核にした地域医療の充実や、来春開学する東北農林専門職大学と小中学校との教育連携を訴え、支持を広げた。

山尾氏は、財政再建の実績や子育て施策の推進など4期16年の実績を強調。給食費補助や医療費の無償化などを訴えたほか、道の駅については、コンパクトな道の駅にするとして、消極的な立場だったが、広がりを欠いた。

津藤氏は自民の地元支部の推薦を受け、道の駅構想については推進の立場。「国との太いパイプを活用し、地元の財政負担を最小限にし、地域活性化に生かすべきだ」と強調したが、山科氏に及ばなかった。

▽新庄市長選開票結果

当9545山科朝則 無新

5649津藤真知子 無新

3916山尾順紀 無現

(選管最終)

6191OS5:2023/09/11(月) 09:16:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d540a7772e590813edde0bcafbfef113adacea2
山形市長に佐藤氏3選 共産系との一騎打ち制す
9/10(日) 20:49配信

産経新聞
当選確実の報が伝わり、支持者らと万歳三唱する佐藤孝弘氏(中央)=10日、山形市(柏﨑幸三撮影)

任期満了に伴う山形市長選は10日投開票され、無所属現職の佐藤孝弘氏(47)が、無所属新人で元県議の渡辺ゆり子氏(71)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39・10%で、前回を0・02ポイント上回った。

佐藤氏は当選確実の報を受け、「市民目線の行政、チャレンジする山形市政をこれからも進めたい。3期目は持続可能なまちづくりを進めていきたい」と述べ、その上で「免許返納後に必要となる公共交通の充実を図りたい」と語った。

主な争点は2期8年の佐藤市政への評価。佐藤氏は自民、公明両党の推薦を受けなかったものの、自民が実質的に支援した上、公明県本部の支持を得るなどし、終始優位に立った。

選挙戦では、「山形市を積極的な市政に変えた」と実績を強調。中心市街地の再開発や公共交通の充実、新産業団地の造成による企業誘致により雇用を生み出すと訴えた。

一方、渡辺氏は出馬表明が8月と出遅れ、「物価高騰の中、安心な市民の暮らしにするため市政を刷新しよう」と訴えたが、及ばなかった。

当日有権者数は20万1788人。

▽山形市長選開票結果

当66670佐藤孝弘 無現

11436渡辺ゆり子 無新

(選管最終)

6192OS5:2023/09/12(火) 06:26:47
https://www.yamagata-np.jp/news/202309/11/kj_2023091100267.php
山科氏が大差で初当選 新庄市長選、津藤氏と山尾氏破る
2023/9/11 07:14

初当選し万歳三唱する山科朝則氏(中央)=10日午後9時25分、新庄市下金沢町の選挙事務所
 任期満了に伴う新庄市長選は10日、投開票が行われ、新人で新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)=下金沢町=が、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)=自民党県連推薦、堀端町=と、現職で5選を目指した山尾順紀氏(71)=五日町=を大差で下し、初当選した。投票率は68.57%で、前回を6.3ポイント上回った。

 山科氏は来月移転開院する県立新庄病院や来春に開学する東北農林専門職大学(新庄市)など、県の重要事業との連携策を訴えた。新庄インターチェンジ(IC)付近への道の駅設置構想に関し、議論が中断している検討会を早期に再開すべきだとした。告示前に吉村美栄子知事の来援を受け、県政とのつながりをアピールした。2月の出馬表明以降、小まめに支援者を回るなど地道な活動も実った。

 津藤氏は告示前の総決起集会に自民党の遠藤利明総務会長(衆院県1区)と加藤鮎子衆院議員(同3区)を迎え、選挙戦でも加藤氏が選挙カーに同乗するなど与党とのパイプを強調した。新庄IC付近への道の駅設置による地域振興を訴えたが、涙をのんだ。

 山尾氏は組織に頼らず草の根運動に徹した。新庄IC付近への大規模な道の駅新設は市の財政圧迫につながるとして反対姿勢を打ち出すも浸透せず、5選を逃した。

 山科氏は当選の一報を受け、後援会事務所で支援者を前に「新庄の未来を担う責任を果たしたい」と語った。

6193OS5:2023/09/12(火) 19:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e9687a70c17dca9e0d5100bbdae0eba3e0939e
「希望いわて」「自民党」が同数の16人 岩手県議会議長選をめぐり多数派工作激化
9/12(火) 19:02配信
改選後の岩手県議会で達増知事を支える議員グループと対抗する勢力が議長選挙をめぐっ攻防を繰り広げています。選挙が行われる20日の臨時議会に向けて多数派工作が激化します。
県議会は12日、要件である5人以上を満たす4つの交渉会派から議員合わせて4人が出席して今後の議会運営について話し合いました。今月8日に提出期限だった会派構成届けの結果、改選前の第1会派で達増知事を支える「希望いわて」と第2会派だった対抗勢力の「自由民主党」がそれぞれ16人の同数で並んでいます。今月3日の県議選の結果、定数48に対して達増知事を支えるグループと対抗する勢力はどちらも過半数に達しませんでした。このためそれぞれ議長選の行われる20日の臨時議会の開催までに第3会派の「いわて新政会」、第4会派の「いわて県民クラブ・無所属の会」を巻き込んで中立の無所属議員の取り込みといった多数派工作が行われる見込みです。

IBC岩手放送

6194OS5:2023/09/21(木) 18:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e08849b6c16bcfbad9a3589f427d89a98e5ccb
岩手県議会 異例の展開に 議長は第3会派 副議長は第4会派から選出
9/20(水) 21:17配信
岩手めんこいテレビ

改選後初めてとなる岩手県議会の臨時会が9月20日に開かれました。
新しい議長は第3会派から、副議長は第4会派から選出する異例の人事となりました。

20日の本会議では議員48人の無記名投票によって、議長と副議長の選出が行われました。

議長は第1会派から、副議長は第2会派から選ぶのが慣例となっていましたが、今回は達増知事に近い「希望いわて」と、一線を画す「自民党」の所属議員が16人で並び、共に第1会派となったため異例の展開となりました。

投票の結果、議長には29票を獲得した第3会派「いわて新政会」の工藤大輔議員が選ばれました。

第3会派・いわて新政会 工藤大輔新議長
「議長に選任いただいたことについては、感謝している。(議会運営を)協力して進めていけないかということで、自民会派から話があった」

また副議長には、27票を獲得した第4会派「いわて県民クラブ・無所属の会」の飯澤匡議員が選ばれました。

正副議長の選挙には希望いわても候補を立てましたが、自民党が中立の立場を取る第3・第4会派に働きかけた結果、こうした人選になったということです。

岩手めんこいテレビ

6195OS5:2023/10/01(日) 10:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73b134db982a913faee9572ae40f3f130e60051f
【2023 県議選】10選挙区で実戦確実 告示まで1カ月各党、動き活性化
10/1(日) 10:03配信


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福島民報
 任期満了に伴う県議選は11月2日の告示まで1カ月となった。告示2カ月前と比べ、新たに会津若松市、郡山市の両選挙区で選挙戦となる見通しで、全19選挙区(総定数58)のうち、10選挙区で実戦入りが確実な情勢だ。立候補予定者は2人増え、計71人となり、構図がほぼ固まってきた。県内各党は勢力拡大を目指し、臨戦態勢に入った。

 30日現在の立候補予定者は【下記】の通り。総定数58に対し、現職53人、新人16人、元職2人が立候補表明や政党の公認を受けるなどして選挙の準備を進めている。実戦入りが見込まれる選挙区数は現時点で、前回2019年と同じ10選挙区となる可能性が高い。福島、会津若松、郡山、いわきの主要4市全てで選挙戦となるもよう。

 10選挙区のうち、新たに実戦入りする見通しとなった会津若松市は定数4に対して現職4人、元職1人の計5人、郡山市は定数10に対して現職10人、新人1人の計11人がそれぞれ競う情勢となっている。

 立候補予定者が最も多いいわき市は定数10に対し、現職10人、新人3人、元職1人の計14人が争う構図。大沼郡は2003(平成15)年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりに選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡り、現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県議会最大会派の自民党は30日、県連の選対本部を設置した。18選挙区で現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの上積みを狙い、今回初めて「重点選挙区」を設けた。現職引退に伴い新人を擁立した二本松市と南会津郡、現職のいない空白区の石川郡、無投票当選が続いてきた河沼郡と大沼郡の計5選挙区を重点とした。近く県選出国会議員、隣接区の県議らによる支援態勢を固める。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民、無所属の議員で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、立候補する無所属の現職7人と新人3人を含む23人全員の当選を目指す。会派の現有18議席を上回ることで、標ぼうする「県政与党」としての存在感を高める考え。新人を擁立する選挙区を中心に、連合福島など支援団体との連携を強化する。立民県連は10月4日に選対会議を開く。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津地方では会津若松市での新人擁立に向け、最終調整を進めている。

 公明党県本部は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で現職4人全員の当選を目指す。党本部は激戦が予想されるいわき市を「超重点区」に位置付けた。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党は都市部での新人擁立を検討している。この他、福島市や郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6196OS5:2023/10/01(日) 10:34:49
■各選挙区の立候補予定者

(30日現在、総定数58)

福島市(定数(8)―9)
西山尚利58自現 (4)
佐藤雅裕57自現 (3)
渡辺哲也47自現 (1)
誉田憲孝48自新 
高橋秀樹58立現 (4)
半沢雄助37立新 
宮本しづえ71共現 (3)
伊藤達也52公現 (2)
大場秀樹53無現 (2)

会津若松市(定数(4)―5)
佐藤義憲48自現 (2)
佐藤郁雄60自現 (1)
宮下雅志68立現 (4)
渡部優生62無現 (2)
水野さち子61無元 (2)

郡山市(定数(10)―11)
佐藤 憲保69自現 (7)
長尾トモ子75自現 (5)
山田平四郎70自現 (3)
山口 信雄57自現 (1)
鈴木 優樹39自現 (1)
佐藤 徹哉55自現 (1)
神山 悦子67共現 (6)
今井 久敏69公現 (4)
佐久間俊男68無現 (3)
椎根健雄46無現 (3)
高橋翔35諸新 

いわき市(定数(10)―14)
青木稔77自現 (9)
矢吹貢一68自現 (3)
鈴木智50自現 (3)
坂本竜太郎43自現 (2)
木村謙一郎48自新 
古市三久74立現 (4)
宮川絵美子77共現 (4)
吉田英策64共現 (2)
安部泰男66公現 (3)
真山祐一42公現 (1)
西丸武進78無現 (7)
鳥居作弥49維元 (1)
安田成一55無新 
山口洋太33無新

6197名無しさん:2023/10/01(日) 10:35:03
白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一71自現 (5)
渡辺義信60自現 (5)
三村博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平38自現 (1)
水野透56自現 (1)
吉田誠47立新 
丸本由美子61共新 

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司48自現 (1)
瓜生信一郎74立現 (9)

相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一72無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏52自現 (2)
鈴木雅之45立新 
石井信夫57無新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容49自現 (3)
三瓶正栄62立現 (2)

南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋55自現 (6)
高野光二71立現 (3)

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰58自現 (2)
亀岡義尚60立現 (5)
大橋沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆69自現 (4)

南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明56無新 
大桃英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)
小林昭一71自現 (3)
猪俣明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)
山内長62自現 (1)
加藤志津佳45立新 

東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)
武田務42自新 
山田真太郎40無新 

双葉郡(定数(2)―2)
佐々木恵寿65自現 (1)
橋本徹47無現 (2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。諸は諸派、無は無所属。   は選挙戦となる見込みの選挙区

6198OS5:2023/10/03(火) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7323c2c239b822007d6a5da2862dd4bb0abbc65f
ポスター、選挙カーなしで初当選 39歳高橋氏、ブログとXで853票 青森・むつ市議選
10/3(火) 10:03配信

Web東奥
むつ市議選で初当選した高橋氏。選挙期間中、家事をこなしながらブログとXで発信を続けた=2日、むつ市

 1日投開票のむつ市議選で初当選した無所属新人の高橋征志氏(39)は、ポスターを張らず、選挙カーも使わずに、主にブログとX(旧ツイッター)だけで主張を毎日発信する独自の選挙活動で、当選した22人中14番目の853票を獲得した。高橋氏は2日の取材に、「まとまったお金を用意することが難しい若者でも、選挙に出られるというロールモデルを示すことができた」と語った。

 市職員などを経て、現在は「専業シュフ」の高橋氏。「自ら行動して変えていく必要があるけど、一市民として動くには限界がある」と考え、立候補を決意した。PTAからの退会支援など、教育と議会に関する四つの公約を掲げた。

 ブログとXは市議選前から開設していたが、選挙期間中にブログは新たに約2千人がアクセスし、Xのフォロワーは100人ほど増えた。「選挙に関心がない若者に訴求したかった。『疑問に感じていても言えなかったことを、この人なら言ってくれるかも』という市民の期待があったのではないか」と、責任の重さを実感しているという。

 市議会の会派には属さない考え。「型にはまらない議員として市民の思いに応えていきたい」と決意を新たにした。

6199OS5:2023/10/08(日) 21:34:53


1273 :OS5 :2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

6200OS5:2023/10/15(日) 22:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e7597183bb8da7893fbdd95474b039762ffa55
大石田町長選、激しさ増す前哨戦 12年ぶり選挙戦へ
10/15(日) 13:51配信
山形新聞
事務所開きに臨む村岡藤弥氏(左から2人目)と鈴木憲和農林水産副大臣(右から2人目)=9月30日、大石田町

 大石田町長選(31日告示、11月5日投開票)は、現職で再選を目指す村岡藤弥氏(63)=鷹巣=と、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田丙=が出馬の意向を示し、12年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。告示が約2週間後に迫る中、村岡氏は鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)、庄司氏は吉村美栄子知事の来援を受けるなど、前哨戦は激しさを増している。

 同町長選で選挙戦となれば、新人2人が争った2011年以来。15、19の両年は無投票だった。今回は現新による一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 2期目を目指す村岡氏は自民党大石田町支部の推薦を受ける。同町を含む県2区を衆院選挙区とする自民現職の鈴木氏は、先月30日に行われた事務所開きに駆けつけ、村岡氏を支援する立場を鮮明にした。「20年後、30年後を見据え、次の4年間を一緒に頑張っていきたい」と言葉に力を込め、同支部幹部を含む支援者ら約60人とともに気勢を上げた。

事務所を訪れ、庄司中氏(左)を激励する吉村美栄子知事(右から2人目)=14日、大石田町

 庄司喜與太前町長を父に持つ庄司氏は先月、立候補の意思を固めた。吉村氏は今月14日、事務所を訪れて庄司氏を激励した。吉村氏は、喜與太氏が自らの後援会支部代表を務めたことへの「恩返し」を来援の理由に挙げ、支援者約100人を前に「勇気を持って出馬を表明した行動は町の希望。その可能性に懸け、新しい風を吹かせてほしい」とエールを送った。

6201OS5:2023/10/19(木) 14:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8fe61fc8480099329e79b11a16d9bf723087cc
米沢市長選、告示まで1ヵ月 新人3人が出馬意向
10/19(木) 8:40配信


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山形新聞
米沢市役所(資料写真)

 任期満了に伴う米沢市長選は11月19日の告示(26日投開票)まで1カ月となった。いずれも新人で元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=の3人が出馬の意向を示している。他に出馬の動きはなく、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 近藤氏は昨年12月15日に立候補を表明した。木村忠三県議が選対本部長に就き、政党の推薦は受けずに態勢を固める。子育て支援・教育の充実などを掲げ、企業関係者や地区単位の座談会を小まめに重ねる。今月24日に吉村美栄子知事を招いた集会を開く。

 伊藤氏は昨年12月18日に出馬表明した。自民党県連の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長を務める。人工知能(AI)を使ったデマンドバスの導入などを訴える。9月に佐藤孝弘山形市長らを招いた集会を開催。来月9日に総決起大会を予定する。

 皆川氏は今年8月1日に立候補の意思を明らかにした。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説などの活動を展開している。市が進める学校給食共同調理場整備の計画撤回を最重点に訴えている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◆立候補予定者(敬称略)
近藤洋介  58 元衆院議員 無新
伊藤夢人  38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6202OS5:2023/10/23(月) 10:23:03
https://www.sankei.com/article/20231023-HRWSM5XQTRJX5FJLXWE5H56224/
宮城県議選 女性が過去最多の10人当選 維新も初の議席
2023/10/23 08:04
任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は22日投開票され、自民党の5人が落選し、1増で4人が当選した公明党と合わせても過半数を割り込んだ。ただ、無所属の当選者のうち数人は自民会派入りするとみられ、与党会派としては過半数を維持する可能性がある。投票率は35・93%。

女性は立候補した14人のうち、10人が当選。過去最多だった前回の8人を上回った。

日本維新の会は4人の新人候補のうち2人が当選し、初めて議席を獲得した。立憲民主党は立候補した10人が全員当選。共産党は改選前の5議席を維持した。

6203OS5:2023/10/23(月) 16:08:55
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025407.html
県議選 選挙区ごとの開票結果
10月23日 13時29分

22日に投票が行われた宮城県議会議員選挙の開票結果を、選挙区ごとにお伝えします。

定員7の青葉選挙区の結果です。
▼遊佐美由紀、立民、現。当選。1万4783票。
▼村岡貴子、自民、新。当選。1万222票。
▼佐藤道昭、無所属、新。当選。1万221票。
▼遠藤伸幸、公明、現。当選。1万59票。
▼吉川寛康、無所属、現。当選。9189票。
▼金田基、共産、現。当選。7892票。
▼石森悠士、維新、新。当選。6365票。
▼福井崇正、自民、現。6323票。
▼ローレンス綾子、参政、新。4556票。
▼大平伸一、無所属、新。2088票。

定員4の宮城野選挙区の結果です。
▼佐々木奈津江、立民、現。当選。1万1412票。
▼大池康一、公明、新。当選。8943票。
▼石川光次郎、自民、現。当選。8114票。
▼松本由男、自民、現。当選。7660票。
▼大内真理、共産、現。7174票。

定員3の若林選挙区の結果です。
▼渡辺勝幸、自民、現。当選。8999票。
▼三浦奈名美、立民、現。当選。8945票。
▼高橋克也、自民、新。当選。7522票。
▼福島一恵、共産、現。7207票。

定員5の太白選挙区の結果です。
▼甲地恵、立民、新。当選。1万4697票。
▼舩山由美、共産、新。当選。1万1345票。
▼横山昇、公明、現。当選。9893票。
▼佐々木幸士、自民、現。当選。9570票。
▼渡辺拓、自民、現。当選。8477票。
▼石田一也、無所属、現。7967票。

定員5の泉選挙区の結果です。
▼小畑仁子、立民、元。当選。1万3413票。
▼遠藤隼人、自民、現。当選。9125票。
▼小野寺健、維新、新。当選。8766票。
▼伊藤和博、公明、現。当選。8381票。
▼外崎浩子、自民、現。当選。7848票。
▼中嶋廉、共産、元。7557票。
▼庄田圭佑、自民、現。6479票。

6204OS5:2023/10/23(月) 16:09:11
定員4の石巻・牡鹿選挙区の結果です。
▼本木忠一、無所属、現。当選。1万3545票。
▼佐々木喜藏、自民、現。当選。9677票。
▼坂下賢、立民、現。当選。8220票。
▼三浦一敏、共産、現。当選。6876票。
▼佐藤雄一、維新、新。6682票。
▼橋浦清紀、無所属、新。2827票。

定員2の塩釜選挙区の結果です。
▼阿部眞喜、無所属、新。当選。6466票。
▼天下みゆき、共産、現。当選。5194票。
▼柏佑賢、自民、現。4310票。

定員2の気仙沼・本吉選挙区の結果です。
▼熊谷一平、無所属、新。当選。1万2328票。
▼守屋守武、自民、現。当選。9584票。
▼畠山和純、自民、現。6185票。

定員2の白石・刈田選挙区です。
▼横山隆光、自民、現。当選。6651票。
▼菊地忠久、無所属、新。当選。5244票。
▼大野栄光、無所属、新。4845票。

定員2の名取選挙区の結果です。
▼荒川洋平、立民、新。当選。8587票。
▼村上久仁、自民、現。当選。7062票。
▼大友康信、無所属、新。5080票。

定員1の角田・伊具選挙区の結果です。
▼八島利美、自民、現。当選。8609票。
▼武田曉、無所属、新。8249票。

6205OS5:2023/10/23(月) 16:09:22
定員2の多賀城・七ヶ浜選挙区の結果です。
▼伏谷修一、自民、現。当選。8190票。
▼藤原益栄、共産、新。当選。6151票。
▼渡辺淳、無所属、新。5785票。
▼仁田和広、無所属、現。2685票。

定員1の岩沼選挙区の結果です。
▼村上智行、無所属、元。当選。7823票。
▼佐藤剛太、無所属、現。7076票。

定員2の栗原選挙区の結果です。
▼熊谷義彦、無所属、現。当選。1万754票。
▼瀬戸健治郎、自民、現。当選。9477票。
▼加藤義弘、無所属、新。5894票。

定員3の富谷・黒川選挙区の結果です。
▼中山耕一、自民、現。当選。9714票。
▼平岡静香、立民、新。当選。6379票。
▼藤倉知格、自民、現。当選。6162票。
▼三浦かおり、維新、新。4568票。
▼宍戸一博、無所属、新。1184票。

定員1の亘理選挙区の結果です。
▼渡辺重益、無所属、現。当選。9894票。
▼高橋浩二、自民、新。4163票。
▼亀井大輔、無所属、新。808票。

定員2の宮城選挙区の結果です。
▼柚木貴光、無所属、新。当選。8620票。
▼杉原崇、無所属、新。当選。4506票。
▼安部孝、無所属、元。3537票。

定員1の加美選挙区の結果です。
▼高橋啓、無所属、現。当選。8229票。
▼猪股豪、無所属、新。3968票。

6206OS5:2023/10/23(月) 16:09:59
https://www.rab.co.jp/news/news108nn0dpve3mvws7ujq.html
新人を80票差で退ける 平内町長選挙 現職の船橋茂久さんが4期目の当選果たす

青森 2023.10.22 20:16

平内町長選挙 開票率100%
当選 船橋茂久 3,218 票
   田中大  3,138 票 

現職と新人の一騎打ちとなった平内町長選挙は開票が終わり現職の船橋茂久さん74歳が新人を80票差で退け4期目の当選を果たした。
投票率は前回を7.96ポイント下回る72.13%だった。

6207OS5:2023/10/23(月) 16:12:12
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025388.html
県議選 自公に無所属加え過半数へ 立民全員当選 維新初議席
10月23日 12時29分

22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得しました。

【選挙結果】
宮城県議会議員選挙の結果です。
自民党は24議席で選挙前と比べて議席を6減らしました。
立憲民主党は10議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
共産党は5議席で選挙前と同じでした。
公明党は4議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
日本維新の会は2議席で宮城県議会で初めて議席を得ました。
無所属は14議席でした。
また、当選した女性は10人で、これまでで最も多くなりました。
この結果、村井知事を支える自民・公明両党では、過半数に届きませんでしたが、今後、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。

【一夜明けた当選者は】
22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得したほか、女性は10人当選してこれまでで最も多くなりました。

自民党の現職で、若林選挙区で3回目の当選を決めた渡辺勝幸氏は、一夜明けて街頭で当選を報告していました。
そして「物価高騰対策や岸田総理大臣への批判も含めて、自民党には非常に厳しい意見が多かった」と選挙戦を振り返りました。
その上で、争点の1つとなった県が進める病院の再編計画については「村井知事の進め方や、移転そのものに反対という厳しい声が多かった。人口減少が進むなか、病院の経営は考えないといけないが、知事の進め方には大きな問題があり、丁寧な議論を求めていきたい」と話していました。
一方、立憲民主党の現職で、青葉選挙区で8回目の当選を決めた遊佐美由紀氏は、立憲民主党が全員、当選を決めたことについて「『立憲民主頑張れ、自民はだめだ』という声が選挙戦後半にかけて次第に強くなった。政治に不満を持っている方々がいまの暮らしを変えようとした結果だ」と述べました。
その上で「期待に応える野党として、県民の視点で政策を提言していく。県政に不安と課題が多い中で解決に向けて取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
また、県議会で初めて議席を得た日本維新の会は、泉選挙区で当選を決めた小野寺健氏が党所属の仙台市議会議員に当選を報告し、連携して活動していくことを確認しました。
小野寺氏は「『少しでも変えたい』という方々が私に投票してくれた。日本維新の会の全国的な追い風もあった」と選挙戦を振り返りました。
そして、村井知事の県政運営への向き合い方について「改革を進めるのであれば、同じ方向を向いていくと思うが、個別の事業や案件ではさまざまな考え方がある。是々非々の対応でいく」と述べ、政策ごとに対応を検討していく考えを示しました。

6208OS5:2023/10/26(木) 07:57:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6520c781bdbb37399eae41b0cc1e2685e8619143
自民はなぜ分かれた?「いったん解散しリセット」「他政党とタッグ」「考え方の違いから1人会派選ぶ」大きな岐路迎えた自民系3会派 仙台市議会・会派結成の裏側(1)
10/26(木) 6:02配信
tbc東北放送
東北放送

仙台市議会は、9月12日から10月13日までの32日間に渡って9月定例会が行われました。7月の市議選後はじめてとなる議会。当選した55人の市議は、10の会派に分かれて活動をスタートしました。このうち、大きな岐路を迎えた4つの会派があります。自民党議員による3会派と初めての議席を獲得した新興勢力、日本維新の会による新会派です。結成の裏側、それぞれの思惑とは。


■そもそも会派って?

会派とは、政策や主義など、志を同じくする議員が活動を共にするグループのことです。市議選前の議会は「7」つの会派に分かれて論戦が交わされましたが、選挙後に自由民主党の会派が1つ増えたことにより「8」に。その後、新しい会派が発足し最終的に「10」となりました。

特に大きな変化があったのが、自民党議員が所属する会派です。

改選前は最大会派で郡市長を支える「自由民主党」と、郡市長と距離を置く「せんだい自民党」の2会派に分かれて活動していましたが、選挙の結果を受け「自由民主党」「せんだい自民・参政の会」「自由民主党フォーラム」の3会派となりました。なぜ3つに分かれたのでしょうか?

■選挙結果を受け「リセット」新たな仲間も迎えて

自由民主党は、12人が所属する最大会派。

7月の市議選後、前の会派を一旦解散して、再び”同じ名前”で新会派を結成し、新会長には野田譲市議が就任しました。なぜ、わざわざ会派を解散し、また同じ名前で会派をスタートさせたのでしょうか。

自由民主党 野田譲 会長:
「7月の市議選の結果は非常に厳しかった。わが会派の前会長・幹事長2人が残念ながら落選した。その結果を受けて、会派として新しくリセットしていこうという声が出たので、それぞれ今まで分かれていた会派も含めながら今後について確認した。多くの議員が、今の会派の中で整理していこうということで、違う会派の佐々木議員もこちらに参加して、まっさらな形でスタートしたのが今回の会派の成り立ち」

幹事長や政調会長などの役職には、2期目・3期目の議員が就きました。

その一人が、3期目の佐々木心市議です。市議選前は「せんだい自民党」に所属していましたが、選挙戦の結果を受け、新会派の自由民主党に移ることを決断しました。

自由民主党 佐々木心 政調会長:
「自由民主党を立て直さないといけないと思った。その中で第一会派が解散したということは、今までの考えはリセットされたと受け止めた。私がどの立ち位置にいたほうが良いのか判断し、会派を移る結論に至った。前の会派の方々に対しては、時間はあまり長くはなかったが説明をした。自民党としての郡市政との距離感については、ダメな所は当然ながら第一会派にいてもダメと言い切る。いま政調会長という役職をもらっている。様々な政治家がいるなかで一丁目一番地のいろいろな政策を立案したりできると受け止めている」

立ち位置を変え、新会派では政調会長に就任した佐々木市議。子どもたちのための政策の立案などを積極的に進めたいと意気込みます。

6209OS5:2023/10/26(木) 07:57:42
方、会長の野田市議は”与党第一会派”として引き続き郡市長を支えるとしていて、今議会での市長の答弁についても「前向きだった」と支持します。

自由民主党 野田譲 会長:
「会派一丸となって郡市制の取り組みをしっかり支えていく思いでこれからもやっていく。(今議会の市長の発言について)代表質疑で答弁したことにおいては、もう非常に前向きに答弁しているので、それを今度は市民にきちんと説明責任を果たして進めていかなければならないと感じる。中でもパートナシップ制度については、これまで議会側も少し後ろ向きなところもあったが、仙台市側も前に進んでくれたと思う」

■他政党とタッグ組み "是々非々"で郡市政と向き合う

一方、せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く「せんだい自民党」だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。他政党の新人を迎えた理由とは。

せんだい自民・参政の会 菊地崇良 幹事長:
「私たちの会派は良いものは良い、質すべきものは質す”是々非々”のスタンスで活動してきた。また、保守政党として市民感覚を大事にする姿勢がある。参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。大河原市議が入ったことで、より市民目線に近くなり、また母親の目線で市政に感じることなど、新たな視点での気付きがあると思う。これから議会がどう変化するのか、市民の皆さんにも定点観測していただきたい」

党の垣根を超え、再スタートを切った「せんだい自民・参政の会」。会長を務める跡部薫市議は、代表質疑で”市民に寄り添う姿勢”を強調し、市職員の相次ぐ不適切な事務処理やそれに対する市長の責任・対応などを厳しく追及しました。

せんだい自民・参政の会 跡部薫 会長:
「わが会派としては市民に一番近い存在でありたいということをスタートの理念にしているので、市民の皆さんがどう考えるかを大切にしながら、保守政党・保守系会派として取り組んでいきたい。街づくりもそうだし、役所の中のミスの件などもしっかり追及していきたいと思っている。」

6210OS5:2023/10/26(木) 07:58:07
■1人会派で新たなスタートを切ったベテラン

そして、自由民主党フォーラムは、渡辺博市議による1人会派。

渡辺市議はもともと、第一会派「自由民主党」に所属していました。10期目のベテランは、なぜ会派を離れたのでしょうか。

自由民主党フォーラム 渡辺博 市議:
「1人会派を選んだ理由は、基本的には市長と議会との距離感の問題。第一会派・自由民主党との二元代表制に対する姿勢が違った。与党野党をはっきりする=市長を応援した人は与党、野党は別という考え方は私は違うと。市長は与党野党の別なく市民の代表の提案や指摘にはきちんと答えてくれれば良いし、要望には答えていくべきだと思っている。1人会派で二元代表制の想定している議会と市長との適切な距離感を持っていくとこれこそ是々非々だと思っている。」

現職の中で最もキャリアの長い渡辺市議ですが「当選回数で議員の重さは変わらない。互いに有権者に選ばれた責任を同じ重さで議論を大いにすべき」と襟を正し、子育て政策やいじめ対策などに率先して取組みたいと決意を新たにしていました。

市議会の中で最も多い議席を持つ自由民主党。3会派それぞれのスタンスを主張しながら、どれだけ市民の声を市政に反映できるのか注目です。

※会派名と所属人数は次の通りです。
自由民主党(12)公明党仙台市議団(9)市民フォーラム仙台(9)日本共産党仙台市議団(6)せんだい自民・参政の会(6)立憲民主党仙台(5)仙台維新(5)心豊かな社会をつくる会(1)市民の会(1)自由民主党フォーラム(1)

東北放送

6211OS5:2023/10/26(木) 21:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cf1b73ee62e9cca2dda26bcdcdfe1a31e45bad
失言知事 地元で「殿」と 職員かばい強い言葉も
10/26(木) 19:43配信


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コメント25件


FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

25日、謝罪のための会見を開いた秋田県の佐竹敬久知事。

秋田県・佐竹敬久知事「クマ、あるいは災害等で非常時ですので、なんとか仕事の面で挽回するよう努力しますので、そういうことでここに立っています。いろいろな面でお騒がせして申し訳ありませんでした」

失言は、地元で行った講演で飛び出した。

佐竹知事「四国なんかもう大変ですよ。酒もうまくないし、メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」

じゃこ天とは、小魚のすり身を揚げて作る愛媛県のソウルフード。
それを、秋田県のトップが貧乏くさいとけなしたのだ。

この佐竹知事、どんな人物かというと、2009年に初当選して以来、14年余り知事の座に。

先祖は源氏の名門。
ウェブサイトには、「佐竹氏ゆえに、一部の秋田県民からは『殿』のニックネームで呼ばれることがある」という表記もある。

クマの駆除をかわいそうだと感情的に批判する電話に、県の職員が困り果てていることについては、職員をかばい「はい、すぐ切ります。ガチャン」と断言。

一方、“無類の猫好き”で、飼い猫たちとの生活をYouTubeで公開。
その中には、秋田犬を贈ったお礼としてプーチン大統領から送られたシベリアネコもいる。

今回の発言について佐竹知事は、「会場を盛り上げようという思いもあったが、悪い例えだった」と平身低頭。

11月の全国知事会で、四国4県の知事に謝罪するとしている。

(秋田テレビ)
(テレビ愛媛)

6212OS5:2023/10/29(日) 19:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2fe3fdf75172609fdfe97dae8d00b5163b4a30
「もう1期だけ」無罪を主張しながらの選挙戦 73歳宮城県議の戦いを追った
10/29(日) 6:00配信

河北新報
落選が決まり、事務所の前で記者の質問に答える仁田さん=22日夜

 22日投開票された宮城県議選の多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)で、無所属現職の仁田和広さん(73)が9選を逃した。被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反(利益収受)罪で起訴されたまま挑んだ9日間の選挙戦。無罪を主張し、地元の七ケ浜町を中心に奔走したベテランの苦闘を追った。

【写真】文字が崩れて読めなくなったたすき

(報道部・関川洋平)

■今まで以上にやりきった

 投開票日の22日深夜、七ケ浜町の事務所。敗戦の弁を聞こうと外で待ち構えていた報道陣の前に、濃紺のダブルのスーツに赤いネクタイ姿の仁田さんが現れた。

 「今までの選挙以上にやりきった」。深いしわが刻まれた表情に、逆風下の選挙戦で味わった苦悩と戦い抜いた自負がにじんだ。

 告示日の13日早朝。仁田陣営が必勝祈願をする多賀城市の陸奥総社宮に、支えてきた約25人が集まった。

 「無実」。支持者の一人が手作りのプラカードを掲げると、別の支持者は「こんなの見たら、涙が出っぺや」と声を震わせた。

 境内で、主役は決意を述べた。「大変な逆境だが、心に一点の曇りもない」

 地元の海沿いを選挙カーで回ると、数分おきに支持者が玄関先に出てきた。

 「先生しかいない」。声をかけられるたびに乗り降りし、車のシートでたすきの文字がすれて、だんだんと読めなくなった。

■肌感覚が心の支え

 夏に始めたあいさつ回りは七ケ浜で7000軒、多賀城で3000軒。朝のつじ立ちも欠かさなかった。

 「七ケ浜で俺を悪く言う人は一人もいない」との肌感覚が心の支えだった。

 事件後の昨年10月に自民党を離党した。以前は張り切れないほど届いたため書きは、県議時代に机を並べた自民の衆院議員から送られた1枚きりだった。

 「何枚あっても票にはならない」。殺風景な事務所で不安そうにする陣営の幹部たちを何度もなだめた。

 個人演説会は開かず、街頭演説に注力したのは、応援弁士がいない事情もあった。動員はせず、人がいなくてもとうとうと訴えた。

 「変わったよ」。初当選から支える選対幹部はどこかさびしそうに見つめた。

 かつては演説に人が集まらないと不機嫌になることもあったという。「今回は『どこかで聞いている人がいるからいい』と。いい変化なのかどうか」(幹部)

6213OS5:2023/10/29(日) 19:34:03
■「信じたいね」

 事実無根との主張は揺るがなくても、事件をどう語るかは悩んだ。弁護士とのやりとりまで説明するよう求める人も、一切触れないでいいと言う人もいた。

 唯一の日曜日だった15日、事務所を訪れた高齢の女性に話しかけられた。

 「『心配かけた』の一言が大事じゃない? 難しい言葉はいらないから」

 古参の支持者の言葉が、胸に響いた。

 「んだね、心配はかけたからね」

 大票田の多賀城は苦戦が続き、中盤以降、街頭演説の回数を増やした。1日20カ所以上、街頭に立つ日もあった。73歳の体にはこたえたが、かすれ始めた声で自身に言い聞かせた。

 「必死になった分、票がどれだけ伸びるか。(有権者を)信じたいね。信じざるを得ないんだ」

■「もっと恩返しがしたい」

 手応えが乏しいまま迎えた終盤、後援会の役員会で「手薄の多賀城に攻め入ってほしい」と頭を下げた。

 だが、頼みの綱の組織は高齢化が著しかった。最終盤の20日、電話かけで使われたのは2015年の支持者名簿だった。

 「おかけになった番号は使われておりません」。10軒に1軒の割合で解約のメッセージが流れた。

 「仁田、仁田、仁田」

 21日夜、七ケ浜のスーパー前で最後の演説をした。涙声で名前を連呼した運動員にうなずきかけ、マイクを受け取った。

 立ち止まる人はいなかったが、拡声器が使える午後8時までの秒読みを聞きながら、最後に叫んだ。

 「もう1期だけやらせてください。もっともっと恩返しがしたい」

■4人中最下位

 仁田和広 2685票。

 法定得票数に届かず4人中の最下位に沈んだ。盤石と信じていた七ケ浜で伸びず、事件の影響は予想を超えた。

 取材の対応が終わり、事務所に戻るとスタッフが黙々と後片付けをしていた。日付が変わるころ、がらんとした室内に1人残った。

 「全身全霊をかけた。さっぱりした気持ちだよ」

 自ら事務所の電灯を消した。政界引退を決めた。

河北新報

6214OS5:2023/11/05(日) 22:26:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8501bc6aabd4d0b67553b271a3f92cb2a0d5f3
釜石市長選、20年ぶりの選挙戦 新人2候補が届け出
11/5(日) 19:27配信

産経新聞
任期満了に伴う岩手県釜石市長選は5日告示され、いずれも無所属新人で自営業の神山正行氏(43)と元県議の小野共氏(54)の2人が立候補を届け出、20年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は12日。

4期16年を務めた野田武則市長(70)が勇退を表明。新たなにぎわいの創出などが争点。

4日現在の選挙人名簿登録者数は2万6506人。

6215OS5:2023/11/05(日) 22:27:24
https://www.asahi.com/articles/ASRC36RH9RC1ULUC00B.html
釜石市長選あす告示、20年ぶりの選挙戦へ 縮むまち、その間に何が
東野真和2023年11月4日 10時45分
 20年前。私が盛岡に勤務していた時代に取材した岩手県釜石市は、すでに製鉄所の高炉の火が消え、新たな活力を探しあぐねている状態だった。「鉄のまち」として知られたその釜石で、市長選が5日に告示される。20年ぶりの選挙戦になる見込みだ。無投票選挙が続いたその間、政策論争の機会はなく、目の前にあるのは、さらに衰退したまちだ。なぜこうなったのか。関係者に聞いてみた。(東野真和)

 2003年は、市のシンボルの一つだった「橋上市場」が橋の老朽化でJR駅前に移転した年だった。私がその取材をしたころの市の人口は、すでに全盛期の半分以下の約4万5千人。市街地は「シャッター通り」になり始めていた。

 11年、東日本大震災が沿岸を襲い、市街地の店は津波に流された。新たな街には空き地が目立ち、一度は復活したが閉めてしまった店も増えてきた。

 市内の事業所数は、21年には1681軒に減少した。調査手法が変わったため単純には比べられないが、01年に比べ4割近く減り、震災直後の12年の水準にまで減った。人口はまもなく3万人を切りそうだ。

 そんな釜石で、なぜ市長選の無投票が続き、市民生活に直結する政策論争は行われなかったのか。

 市議、県議を務め、20年前の市長選に立候補して惜敗した長谷川忠久さん(82)を訪ねてみた。

 長谷川さんは落選後、体調を崩して政界を引退し、現在は社会福祉法人理事長を務めている。

 「当時の選挙はまだ製鉄所の影響が強かった。労使を味方につけた陣営が有利だった」。対して自民党の組織力は弱かったが、影響力のある労組の力も弱まっていき、「市長候補を擁立する大きな勢力はなくなってしまった」と振り返る。

 なくなったのは「みこし」だけではないとも言う。「製鉄所頼みの時代が長かったので依存体質が今も抜けず、リーダーシップのある政治家が育たなかった」

 今回は、現職の野田武則市長は立候補せず、いずれも無所属新顔で、前県議・小野共氏(54)と車サービス業・神山正行氏(43)が立候補する予定だ。

 この2人以外にも、複数の人が立候補を視野に入れながら、県議選への挑戦と両にらみで、野田氏の動向を見守っていた。しかし、野田氏はなかなか進退を明らかにせず、9月に投開票された県議選に流れる動きが加速し、結局は前回から検討していた小野氏だけが市長選への立候補を表明。そこに県議選で新顔陣営を手伝っていた神山氏が告示直前に名乗りをあげ、何とか選挙戦に持ち込まれる。

     ◇

 この20年の間に、市は「右肩下がり」から脱することはできなかった。

 07年に釜石港公共埠頭(ふとう)が拡張され、新仙人トンネルを含む新仙人峠道路が開通した。同時期にあった釜石湾口防波堤の建設と合わせ、市の「3大基盤」と言われるインフラが整い、市は製鉄所に代わる企業誘致に力を入れた。

 だが、不運も重なった。

 釜石のセールスポイントは海上輸送に便利なことだ。震災前、トヨタは釜石から完成車を搬出し、北米への輸出拠点にしようと内々に決めていた。しかし、08年のリーマン・ショックで計画は消滅。さらに11年の震災で、搬出は仙台港に移ってしまった。

 市の営業努力でコンテナの取扱量は震災前の約80倍にもなったが、今度はコロナ禍が直撃し、誘致を十分には果たせていない。市は20年で13社を誘致したが、うち8社が撤退し、誘致で増えた雇用は361人にとどまる。

 震災後、釜石は復興事業の拠点になり、事業所は一時的に増えたが、根付く産業はなかった。

     ◇

 「復興事業で造った施設の維持などで苦しい財政の中、何ができるか。次の市長は大変だ」。市街地のにぎわい創出を担う釜石まちづくり株式会社の谷沢栄一社長(64)は同情する。

 震災前、市内で日用品の卸売業をしていた。この20年で経営が悪化し、震災で店舗が流されたのを機に廃業した。まちづくり会社が市から委託された市街地の駐車場の売り上げも減り続けている。だが、こう語る。「自分も含め他力本願な市民性はあるが、知恵を出し合えば再生への『ネタ』を探せるはず」

 震災直後から3年間、妻の実家がある静岡県富士宮市で街おこしNPOに勤めた。その代表は「富士宮焼きそば」を市職員と広めた人だった。「2人が組んで全国的なブランドに育てた。釜石でできないことはない」

 新市長は、こうした官民連携の試みを推し進める人であってほしいと願う。

6216OS5:2023/11/05(日) 22:37:48
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231103-816435.php
大熊町長選2人立候補 12日投票、現新の争いに
2023年11月03日  
(左から)小西彦治候補、吉田 淳候補

 任期満了に伴う大熊町長選が2日告示され、届け出順にともに無所属で、新人で元兵庫県議の会社役員小西彦治氏(52)と現職の吉田淳氏(67)=1期=が立候補し、12日の投開票に向け10日間の選挙戦に入った。

 町は東京電力福島第1原発事故による全町避難を経て大川原、中屋敷両地区で2019年4月に避難指示が先行して解除され、昨年6月にはJR大野駅周辺の特定復興再生拠点区域(復興拠点)でも解除された。

 大川原地区を復興の足掛かりとして地域再生の取り組みが進められてきた中、東日本大震災前までの中心部だった大野駅周辺の整備や住む場と働く場の確保、今なお残る帰還困難区域の再生などが争点となる。

 期日前投票は3〜11日、町役場や出張所など県内8カ所で受け付ける。12日の投票は町役場で午前7時〜午後7時、会津若松市の町会津若松出張所といわき市の町いわき出張所、郡山市の町中通り連絡事務所では午前7時〜午後5時に行われ、午後8時から町内の教育施設「学び舎(や)ゆめの森」で開票される。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

◇大熊町長選立候補者(届け出順、敬称略)
小西彦治 52 無新
吉田淳  67 無現
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231102-816249.php
元兵庫県議が出馬意思...大熊町長選、一転選挙戦か
2023年11月02日  
 任期満了に伴い2日告示、12日投開票で行われる大熊町長選で、新人の会社役員小西彦治氏(51)=無所属=が1日、立候補の意思を示した。町長選を巡っては現職の吉田淳氏(67)=無所属、1期=が立候補を表明しており、無投票の公算が大きかった情勢が一転、選挙戦となる可能性が出てきた。

 小西氏は福島民友新聞の取材に対し「大熊には未来の可能性がある。町の再建に向け、若者が活躍できる場について行政が手厚く投資していくまちづくりを目指していきたい」と語った。

 小西氏は兵庫県伊丹市出身、同市在住。神戸大大学院修了。2011年に同市議に初当選して通算2期。兵庫県議を1期務めた。

 立候補の届け出は2日午前8時半〜午後5時、町役場で受け付ける。

 1日現在の有権者数は8440人(男性4205人、女性4235人)。

6217OS5:2023/11/05(日) 22:38:32
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2023/11/2023110200000009.html
《福島・県議選》19選挙区のうち9つは無投票 17人が当選 次の4年に向け意気込み示す
2023年11月02日 18:40
任期満了に伴う福島県議会議員選挙が11月2日に告示され、9つの選挙区は立候補者が定数を超えなかったため無投票となった。当選となった候補は、早速次の4年間に向けた意気込みを示している。

<本宮市・安達郡選挙区>
「定数1」の本宮市・安達郡選挙区で、無投票で5度目の当選を決めた自民党の現職佐藤政隆氏(70)。今回の選挙では、健康・福祉の充実や観光業の強化などを公約に掲げた。佐藤氏は「福島県のエンジンになるのは、中通り地域。中通り地域にエンジン部分を作ることによって、浜通りそして会津地方が栄えていく。そして全体として福島県の底上げをしていく」と語った。

<その他の無投票となった選挙区>
【東白川郡選挙区(定数1)】自・現 宮川政夫氏(64)
【相馬市・新地町選挙区(定数1)】無・現 荒秀一氏(72)

【白河市・西白河郡選挙区(定数3)】立・現 三村博隆氏(53)、自・現 満山喜一氏(72)、自・現 渡辺義信氏(60)
【田村市・田村郡選挙区(定数2)】立・現 三瓶正栄氏(62)、自・現 先崎温容氏(49)
【伊達市・伊達郡選挙区(定数3)】自・現 佐々木彰氏(58)、共・現 大橋沙織氏(32)、立・現 亀岡義尚氏(60)
【喜多方市・耶麻郡選挙区(定数2)】自・現 江花圭司氏(48)、立・現 瓜生信一郎氏(74)
【南相馬市・飯舘村選挙区(定数2)】立・現 高野光二氏(71)、自・現 太田光秋氏(55)
【双葉郡選挙区(定数2)】自・現 佐々木恵寿氏(65)、無・現 橋本徹氏(47)

6218OS5:2023/11/05(日) 22:40:12
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231022111586
【福島県議選・最新情勢】(1)浜通り いわき市 全現職に元職・新人挑む 相双3選挙区 無投票の見通し
2023/10/22 09:30

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 任期満了に伴い11月2日告示、12日投開票で行われる福島県議選の告示まで2週間を切った。21日現在、全19選挙区(総定数58)に現職53人、元職2人、新人17人の計72人が立候補の意思を示しており、10選挙区で実戦入りが濃厚だ。臨戦態勢に入った各選挙区の最新情勢を地域ごとに紹介する。(文中敬称略)

 

■いわき市 定数(10)―14人

 現職10人、元職1人、新人3人の計14人が立候補を予定し、激戦となる見通し。現職が全員立候補する予定で、元職と新人が挑む構図となる。現職は支持拡大を目指し、元職と新人は現職の支持層の切り崩しを狙う。立候補予定者は全選挙区で最多となる見込みだ。

 自民は現有4議席の積み上げを狙う。県内最多の10期目を目指す青木稔は平地区を拠点に企業や団体に支援を呼びかける。県連政調会長の矢吹貢一は地元の北部を軸に、平地区中心部などでも浸透を狙う。鈴木智は地元の小名浜地区の企業などを中心に回り、経済界の支持拡大に取り組む。県連青年局長の坂本竜太郎は地盤の南部から、幅広い世代への支持拡大に努める。木村謙一郎は漁業関係者の支援を受け、地盤である北部や沿岸部で浸透に努める。

 立憲民主は1議席の維持を期す。県連副代表の古市三久は支援体制の点検を進めながら、企業の労組の支援取り付けを目指す。

 共産は2議席の維持を狙う。宮川絵美子は唯一の女性として南部などを軸に、特に女性層への浸透を目指す。吉田英策は地盤とする北部の党支持者の支援を取り付け、経済団体にも支持を呼びかける。

 公明は前回獲得した2議席の死守を目指す。南部を地盤とする安部泰男は若者との意見交換を行うなど幅広い層の取り込みを狙う。真山祐一は台風13号による大雨被害を受けた内郷地区を拠点に組織固めに注力する。

 前回、旧国民民主から立候補した鳥居作弥は維新の公認を受け、南部を中心に支持拡大を進める。

 無所属の西丸武進は地盤である常磐地区などをくまなく回り、支持層を固める。安田成一は連合福島加盟労組と出身母体である東北電力労組を軸に支持拡大を図る。れいわ推薦の山口洋太は北部を拠点に、平地区や小名浜地区などで浸透を目指す。

6219OS5:2023/11/05(日) 22:40:24
■相馬市・相馬郡新地町 定数(1)―1人

 無所属の荒秀一は地域をくまなく回り、支持を呼びかける。他に立候補の動きはない。

 

■南相馬市・相馬郡飯舘村 定数(2)―2人

 自民の太田光秋と立民の高野光二が立候補を予定している。前回、前々回とも無投票だった。

 太田は地盤の南相馬市原町区を拠点に回り、商業団体などへの浸透を図る。

 高野は避難区域だった同市小高区を中心に農業団体などに支持を呼びかける。

 

■双葉郡 定数(2)―2人

 双葉地方は東京電力福島第1原発事故の影響で今なお、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。現職2人が古里の復興に向けて立候補を表明している。

 自民の佐々木恵寿は地元浪江町の他、住民の避難先で支援を呼びかける。

 無所属の橋本徹は地盤の楢葉町を中心に南部の支持拡大を図る。

6220OS5:2023/11/05(日) 22:40:51
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231023111624
【福島県議選・最新情勢】(2)会津若松市 若松市少数激戦、無党派層が鍵
2023/10/23 09:55

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■会津若松市(定数(4)―5)

 現職4人による無風とみられていたが、7月の市長選に立候補した元職が名乗りを上げ一転、5人が立候補した前回に続き少数激戦となる見通しだ。注目を集めた市長選が終わったばかりで盛り上がりに欠ける面があり、各立候補予定者は無党派層をどう取り込むかが支持拡大の鍵になるとみている。

 自民は2議席の維持を期す。佐藤義憲は後援会組織の拡充を重視し、地元西部地区で足場を固めて中心部などで浸透を狙う。佐藤郁雄は城西地区が地盤で出身母体の総合病院から支援を受ける他、若年層の支持獲得を目指す。

 立憲民主は1議席の死守を目指す。宮下雅志は中心部を拠点に後援会組織の引き締めを図りながら、全域で支持拡大を狙う。

 無所属の渡部優生は地元の河東町で支持を固め、連合福島傘下の労働組合に働きかけを強める。水野さち子は一箕地区を軸に市長選で支援を受けた団体などを回り、子育て世代への浸透に努める。



■喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

 自民の江花圭司と立民の瓜生信一郎の現職2人が立候補を予定。他に立候補の動きはなく、2015(平成27)年以来8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 江花は商工業団体などから推薦を受け、地盤の塩川地区を軸に足固めを狙う。

 瓜生は地元熱塩加納地区を軸に、農業団体からの支持を生かして浸透を図る。

6221OS5:2023/11/05(日) 22:41:08
■南会津郡(定数(1)―2)

 いずれも無所属で南会津町職員出身の新人2人による一騎打ちとなる見込み。4年前は今回引退する現職と新人の選挙戦となった。

 渡部英明は地元の南会津町田島地区を中心に浸透に努め、郡全域への支持拡大を目指す。

 大桃英樹は地盤とする南会津町南郷地区を軸に、人口が多い田島地区での支持を呼びかける。



■河沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職小林昭一と立民の新人猪俣明伸による実戦入りが濃厚だ。選挙戦になれば2011(平成23)年以来、12年ぶりとなる。

 小林は地盤の会津坂下町を中心に支持層を固めながら、郡全域で新たな支持獲得を目指す。

 猪俣は出身地の会津坂下町などで支援を求め、支持層の開拓と現職の地盤の切り崩しを狙う。



■大沼郡(定数(1)―2)

 自民の現職山内長に立民の新人加藤志津佳が挑む構図となる。2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦となる見通し。

 山内は地盤の会津美里町を中心に回り、農業や商工業団体などの支持取り付けを狙う。

 加藤は出身地の会津美里町を拠点に、子育て世代や若者らへの支持を呼びかける。(文中敬称略)



■立候補予定者

会津若松市(定数(4)―5)

佐藤 義憲48自現 (2)

佐藤 郁雄60自現 (1)

宮下 雅志68立現 (4)

渡部 優生62無現 (2)

水野さち子61無元 (2)

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)

江花 圭司48自現 (1)

瓜生信一郎74立現 (9)

南会津郡(定数(1)―2)

渡部 英明56無新 

大桃 英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)

小林 昭一71自現 (3)

猪俣 明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)

山内  長62自現 (1)

加藤志津佳46立新 



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、各党の公認。無は無所属。年齢は22日現在。喜多方市・耶麻郡以外は選挙戦となる見込みの選挙区。

6222OS5:2023/11/05(日) 22:41:44
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20231024111684
【福島県議選・最新情勢】(3)県北 自民、立民が県都・福島市で躍進狙う 二本松市は8年ぶり与野党実戦
2023/10/24 10:16

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■福島市 定数(8)―9人

 8議席を現職7人、新人2人が争う構図となる。自民と立憲民主が新人を擁立し、県都で勢力拡大を狙う。共産、公明は現職1議席を死守する構えで、激戦が予想される。

 自民は現有3議席からの積み上げを狙い、新人を擁立する。西山尚利は事務所を構える西部地区を中心に、組織や団体の足場固めを進める。佐藤雅裕は地盤の西部地区を軸に、商工関係者や医療関係者らへの働きかけを強める。渡辺哲也は事務所を置く御山地区や飯坂地区を中心に回り、農業や医療団体の支持拡大に努める。新人の誉田憲孝は本内地区を軸に市議時代に培った人脈を生かし、子育て世代への浸透を目指す。

 立民は2議席の獲得を目指し、現職と新人を擁立する。高橋秀樹は南向台地区や渡利地区を中心に、出身労組を足掛かりに支持拡大を図る。今回引退する現職の後継である半沢雄助は自治労の支援を受け、地元の松川地区を中心に浸透に努める。

 共産の宮本しづえは渡利地区を軸に党の支持層に訴え、選挙区唯一の女性として支持拡大を目指す。

 公明の伊藤達也は泉地区を拠点に後援会組織を引き締めつつ、無党派層への浸透を狙う。

 無所属の大場秀樹は笹木野地区を拠点とし、子育て世代や若年層を中心に支持を呼びかける。

6223OS5:2023/11/05(日) 22:41:57
■二本松市 定数(2)―3人

 前回の無投票から一転し、与野党による8年ぶりの選挙戦となる見通し。現職と新人で2議席独占を目指す自民に対し、立憲民主の新人が風穴を開けられるかが注目される。

 自民現職の高宮光敏は旧二本松市が拠点で、組織固めを進めて幅広い世代への勢力拡大を目指す。

 立民新人の鈴木雅之は旧二本松市を軸に党支持層への働きかけを強め、若い世代への浸透に努める。

 自民推薦の石井信夫は東和、岩代、安達地区を足掛かりに、無党派層の取り込みを目指す。



■伊達市・伊達郡 定数(3)―3人

 現職3人の他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票が濃厚となっている。

 自民の佐々木彰は地元の伊達市を拠点として、支持層の拡大を目指す。

 立民の亀岡義尚は桑折町や国見町を中心に足場固めを進める。

 共産の大橋沙織は伊達市を拠点に党支持層や若年層に支持を呼びかける。



■本宮市・安達郡 定数(1)―1人

 自民の佐藤政隆は地元本宮市と大玉村で支持固めに力を入れる。他に立候補の動きはなく、前回と同様に無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)



福島市(定数(8)―9)

西山 尚利58自現 (4)

佐藤 雅裕57自現 (3)

渡辺 哲也47自現 (1)

誉田 憲孝48自新 

高橋 秀樹58立現 (4)

半沢 雄助37立新 

宮本しづえ71共現 (3)

伊藤 達也53公現 (2)

大場 秀樹53無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)

高宮 光敏52自現 (2)

鈴木 雅之45立新 

石井 信夫57無新 

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)

佐々木 彰58自現 (2)

亀岡 義尚60立現 (5)

大橋 沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)

佐藤 政隆69自現 (4)



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。無は無所属。年齢は23日現在。福島市と二本松市は選挙戦となる見込みの選挙区。

6224OS5:2023/11/05(日) 22:42:31
https://www.minpo.jp/news/detail/20231025111710
【福島県議選・最新情勢】(4)県中・県南 須賀川市・岩瀬郡、石川郡は与野党激戦必至 郡山市は現職に新人が挑む
2023/10/25 09:55

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■郡山市 定数(10)―12

 現職10人全員が立候補を予定し、新人2人が挑む構図となる。現職は支持層固めを進め、新人は無党派層への働きかけを強める。全19選挙区の中で最多の有権者約26万7千人を抱える一方、投票率は2019年の前回、最も低い35・61%だった。告示後、関心を高められるかが焦点の一つとなる。

 自民は6議席の堅持を狙う。佐藤憲保は地元の北部地区などに張り巡らせた後援会組織を軸に、支持固めを進める。長尾トモ子は富田地区を中心とした北部をはじめJR郡山駅前などで幅広く浸透を図る。山田平四郎は地元の田村地区など東部を足掛かりに、全世代への支持拡大に努める。山口信雄は地盤の安積地区を拠点に、東部地区などで子育て世代への食い込みを目指す。鈴木優樹は地元の安積地区など全域の企業や自身が顧問を務める団体などに支援を呼びかける。佐藤徹哉は中心部を拠点に建設業界などを中心に支援を訴え、足場固めに力を注ぐ。

 共産は1議席の死守を目指す。神山悦子は党支持者に加え、地元の中田地区などで幅広い世代への支持を呼びかける。

 公明は1議席の維持を期す。今井久敏は芳山地区をはじめとした中心部を重点に、党組織などの引き締めに取り組む。

 無所属の佐久間俊男は労組票をまとめつつ、富久山地区などをくまなく歩き、浸透を図る。椎根健雄は日和田地区をはじめ全域に張り巡らせた後援会をフル稼働させ、支持拡大を狙う。

 諸派の高橋翔は中田地区に事務所を構え、SNS(交流サイト)で若い世代への食い込みを目指す。

 無所属の二瓶陽一は中心部に近い山根地区を拠点に、SNSを活用し無党派層の取り込みを狙う。

6225OS5:2023/11/05(日) 22:42:44
■白河市・西白河郡 定数(3)―3

 自民と立民の現職3人が立候補を予定している。この他、新人が立候補を模索する動きがある。2019年の前回は告示直前に新人1人が立候補を表明し、実戦入りした。

 自民の満山喜一は地元の白河市を拠点に幅広い世代への浸透を図る。渡辺義信は地盤の白河市東地区を中心に全世代への支持拡大を狙う。

 立民の三村博隆は地元の矢吹町を拠点とし、足場固めを進める。



■須賀川市・岩瀬郡 定数(3)―4

 前回は現職2人と新人4人が争う激戦となった。今回は自民の現職2人と、引退する立民現職の後継となる新人1人、共産の新人1人が立候補する見通し。

 自民の渡辺康平は須賀川市中心部や西袋地区を重点に、支持層を広げて全域への浸透を図る。水野透は市東部が地盤で、組織を固めながら、鏡石町、天栄村でも支持拡大を狙う。

 立民の吉田誠は市中心部や東部地区を拠点に、党支持層の支援取り付けを目指す。

 共産の丸本由美子は地元の市向陽地区、季の郷地区を中心に党支持層を固め、支援を呼びかける。



■田村市・田村郡 定数(2)―2

 自民の現職先崎温容と立民の現職三瓶正栄が立候補を予定しており、前回と同じ顔ぶれとなる見込み。

 先崎は田村市船引町を中心に地盤を固め、他の地域への支持拡大を目指す。

 三瓶は地元の三春町を拠点に後援会を引き締め、幅広い浸透に努める。



■東白川郡 定数(1)―1

 自民の現職宮川政夫は棚倉町を拠点に組織固めを進めて支持を呼びかける。他に立候補の動きはなく、前回に続き無投票となる公算が大きい。(文中敬称略)=おわり=



■石川郡 定数(1)―2

 立民の現職が今回引退し、後継の無所属新人と自民新人による一騎打ちとなる見通し。新人同士の選挙戦は2011(平成23)年以来、12年ぶりになる。

 自民の武田務は出身地の石川町を拠点に、組織を固めながら無党派層の掘り起こしを目指す。

 無所属の山田真太郎は出身地の石川町を中心に、特に若い世代に支持を呼びかける。



■立候補予定者

郡山市(定数(10)―12)

佐藤 憲保69自現 (7)

長尾トモ子75自現 (5)

山田平四郎70自現 (3)

山口 信雄57自現 (1)

鈴木 優樹39自現 (1)

佐藤 徹哉55自現 (1)

神山 悦子68共現 (6)

今井 久敏69公現 (4)

佐久間俊男68無現 (3)

椎根 健雄46無現 (3)

高橋  翔35諸新 

二瓶 陽一71無新 

白河市・西白河郡(定数(3)―3)

満山 喜一72自現 (5)

渡辺 義信60自現 (5)

三村 博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)

渡辺 康平38自現 (1)

水野  透56自現 (1)

吉田  誠47立新 

丸本由美子61共新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)

先崎 温容49自現 (3)

三瓶 正栄62立現 (2)

東白川郡(定数(1)―1)

宮川 政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)

武田  務42自新 

山田真太郎40無新



※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、各党の公認。諸は諸派、無は無所属。年齢は24日現在。郡山市、須賀川市・岩瀬郡、石川郡は選挙戦となる見込みの選挙区。

6226OS5:2023/11/05(日) 22:43:31

1359:OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

6227OS5:2023/11/05(日) 22:43:44

1360:OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

6228OS5:2023/11/05(日) 22:44:07

1361:OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

6229OS5:2023/11/06(月) 08:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf88bcd72150fab3cbee29eeaa82bd7c61f02d83
新人庄司氏、167票差で現職村岡氏破る 大石田町長選
11/6(月) 7:43配信


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山形新聞
庄司中氏

 任期満了に伴う大石田町長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田=が、現職で再選を目指した村岡藤弥氏(63)=鷹巣=を167票差で下し、初当選を果たした。投票率は79.52%で選挙戦となった2011年(83.63%)を4.11ポイント下回った。

 15年、19年の過去2回は無投票で、12年ぶりの選挙戦は現新による一騎打ちとなった。

 庄司氏は「次世代へ虹をかける」を合言葉に町政の転換を訴えた。町議5人が支援に回り、吉村美栄子知事が告示前に来援した。同級生らを中心に草の根運動を展開し、大票田の大石田地区などで浸透した。現職批判票や浮動票も取り込み、初陣を制した。

 村岡氏は自民党大石田町支部と公明党県本部の推薦を受け、町議4人が陣営に加わった。鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)の支援を受け、後援組織を軸に支持拡大を図ったが、地元の亀井田地区以外で苦戦を強いられた。

 初当選を果たした庄司氏は大石田の事務所で「子育てするなら大石田と言われるよう、皆が明るく元気なまちづくりを進める」と決意を述べた。

16年ぶり選挙戦、新町議10人決定
 一方、任期満了に伴う大石田町議選も5日に投開票が行われ、新町議10人が決まった。

 前回まで3回連続無投票で選挙戦は16年ぶり。現職7、新人4の計11人が出馬した今回、新人が全員当選し、現職1人が落選した。

 投票率は79.52%で、選挙戦となった07年(85.07%)を5.55ポイント下回った。

 当日有権者数は5444人(男2708人、女2736人)。

◆町長選の開票結果(選管最終)
当 庄司中 無新 2,232
  村岡藤弥 無現 2,065 

◆町議選の開票結果(定数10-11、選管最終)
当 609 芳賀清 74 無現
当 543 川崎義治 72 無新
当 495 村形昌一 53 無現
当 477 海藤義則 65 無新
当 438 大山二郎 68 無現
当 352 二藤部冬馬 41 れ現
当 338 遠藤和好 55 無新
当 305 小玉勇 72 無現
当 287 今野雅信 49 無現
当 209 大野達也 37 無新
▽ 205 岡崎英和 58 無現
(当は当選。▽印は法定得票数に達した人)

6230OS5:2023/11/09(木) 21:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b055100b482fd2826abfae203aa5a5019b6add
《福島県議選》継続か変化か…20年ぶり選挙戦・大沼郡選挙区 地域を元気にしてくれる人に託したい
11/9(木) 19:50配信
福島テレビ

11月12日に投開票が行われる、福島県議会議員選挙。大沼郡選挙区は20年ぶりの選挙戦、現職と新人の一騎打ちとなる。有権者が一票に託す願いとは?

<人口減少・少子高齢化>
会津美里町は、大沼郡選挙区の有権者の8割が住む大票田。それでも、郡内の他の町村と同じく人口は減少していて、前回県議選が行われた20年前と比べると当時の約3割・8000人余り減っている。
昭和村の「からむし織」や三島町の「会津桐」、外国人観光客にも人気の只見線沿線など魅力も多くある一方、約2人に1人が高齢者という高齢化が深刻な地域でもある。

<一票を託したいのは…>
20年ぶりに投票の機会を得た有権者からは「少子化対策」や「産業の活性化」など、地域を元気にする政策に取り組む人へ一票を託したいとの声が聞かれた。
専業農家の女性は「資材高騰だし、機械を大型化するにも投資も大変だし、コメの値段が下がる一方だし。農業関係にももっと目を向けてもらいたい」と話し、商店街で暮らす男性は「選挙があると違います。みんなの意識も違うと思うし、私自身も選挙だなっていう思いで当日投票に行きます」と話した。

<継続か変化か>
大沼郡選挙区に立候補したのは2人。現職と新人の一騎打ちとなる。

《自由民主党・現職 山内長候補(62)》
「会津地方、どんどん道路整備が進んでいます。しっかりとこの流れを止めずに、自民党、政権与党、しっかりと頑張ってまいります」
2年前の補欠選挙で当選し、2期目を目指す自民党の山内長さんは、政権与党の候補として地域の声を国や県に届けてきたと実績をアピール。地域の活性化には、“継続”して実績をさらに積み上げることと、農林業への支援が必要だと訴える。
「やはり基幹産業、農林業をしっかりと生業のある持続可能なものにしていくことが基本的には大切だなと。そこが、やはり基本的にはこの地域の人口減少の解決にもつながっていきますので」

《立憲民主党・新人 加藤志津佳候補(46)》
「私たち子育て世代が当事者として県政を担うことで、きめ細やかな子育て支援、若者支援、そして高齢者の皆様の豊かな老後づくりが可能になると私は考えています」
立憲民主党の新人加藤志津佳さん。NPO法人で地域づくりをサポートした経験を持ち、子育て世代の視点で妊娠・出産にかかる費用の助成や、障がいがある子どもの学習支援といった、子育て環境の整備などを訴える。
「私たちは子育てもしてきたし、自分たちの親世代は高齢者世代なので、すべての世代の懸け橋になれるのは、私たち子育て世代だと私たちは思っているので、子育て世代による政権運営を実現したいと思っております」

福島テレビ

6231OS5:2023/11/09(木) 21:24:42
https://kahoku.news/articles/20231107khn000091.html
宮城県議会 自民会派33人で単独過半数確保 無所属新人ら9人合流
2023年11月8日 5:00 [有料]



 県議会(定数59)で、最大会派の「自民党・県民会議」は計33人で、単独過半数を確保したことが7日、分かった。10月22日投開票の県議選で議席を獲得した党公認24人に、推薦の無所属新人ら9人が合流する。

 同日までに、いずれも無所属新人の熊谷一平氏(44)=気仙沼・本吉=、菊地忠久氏(48)=白石・刈…

6232OS5:2023/11/10(金) 11:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb34bfb78a5f32d856f7f70b957c5e08820f474
早坂千亜紀仙台市議 収支報告書提出遅れを謝罪 公職選挙法違反に抵触する可能性
11/9(木) 19:29配信
khb東日本放送
早坂千亜紀仙台市議

 今年7月の仙台市議選の選挙費用をまとめた収支報告書について、初当選を果たした仙台維新の早坂千亜紀市議は、選挙管理委員会への提出期限を過ぎていたことを説明し謝罪しました。

 早坂千亜紀仙台市議「本当に申し訳ございませんでした」

 仙台市選挙管理委員会によりますと、仙台市議選で印刷費や人件費などの選挙費用をまとめた収支報告書の提出について、早坂市議が期限を4日過ぎた8月18日に提出していたということです。

 早坂市議は、提出期限を過ぎた理由について、期限後の8月18日まで経費の支払いが残っていて、その領収書を添付するため収支報告書の作成ができず、提出できなかったと説明しました。

 選挙費用に関する収支報告書の提出遅れは公職選挙法違反に抵触する可能性があります。

 仙台市選管は「収支報告書の提出期限は立候補者説明会などで告知している」として早坂市議の対応について検討中としています。

khb東日本放送

6233OS5:2023/11/10(金) 11:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405c132cb3d74dc7223595441349ef60314c44b
【福島県議選 10選挙区ルポ】 大沼郡 会津若松市
11/7(火) 10:49配信


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福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は無投票の9選挙区17人を除く10選挙区で、立候補者54人が12日の投開票に向け論戦を繰り広げている。1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられ、与野党対決が激しさを増している。衆院小選挙区の区割り改定で、県内選挙区が大幅に再編されるため、今回の県議選が次期衆院選を占う前哨戦としての様相を強めている。激戦区の最新情勢をルポする。(文中敬称略)

■支持複雑、争い激化 大沼郡(1)―2(三島町、金山町、昭和村、会津美里町=有権者2万297人)

山内長 62自現(1)[公]

加藤志津佳 46 立新

(届け出順、[公]は推薦)

 2003(平成15)年以来、20年ぶりの選挙戦は与野党の全面対決となっている。次期衆院選を見据えた自民党衆院議員の菅家一郎と立憲民主党衆院議員の小熊慎司による「前哨戦」としての側面があり、郡内の有権者の8割を占める大票田の会津美里町を主戦場に、戦いは激化している。

 2021(令和3)年の会津美里町長選の影響も尾を引く。現町長と、前町長の流れを引き継いだ対立候補の戦いは800票余りの僅差だった。町を二分した選挙戦が町民の間にしこりを残していると見る向きもあり、支持動向は複雑化している。

 「暮らしを守れるのは自民党だ。なんとしても議席を守り抜く」。山内は6日、街頭演説の最後に声を張り上げた。

 山内は自民県議5期目だった現町長の町長選出馬を受け、地盤を引き継いで2021年県議補選で無投票当選した。県議選での実戦は初めてで、自民が20年間守り続けた議席の維持を掲げる。菅家の後援会組織の支援を受け、自民の県議らが連日応援に入っている。

 会津美里町と昭和村を結ぶ博士峠バイパスの開通、JR只見線の全線再開通などに携わった実績を強調している。元町議、元JA職員としての人脈などを生かし、農商工関係者らの支持固めを進めている。陣営幹部は「1期目は県議の仕事を覚えるのに必死で管内をくまなく回れていなかった。盤石とは言えないが、組織力がある」と集票に力を入れる。

 「子育て世代だからこそできる政治がある。若者の力で変えていく」。加藤は6日、有権者らを前に支持を訴えた。

 加藤は衆院選で小熊の政策調査担当として陣営を支えてきた。自身の陣営の基盤は小熊の後援会組織で、女性集会などを重ねてきた。会津美里町長選で現町長の対立候補が集めた票が、非自民の支持者の獲得に直結するとみて囲い込みを進めている。

 中学生と高校生の息子を育て、NPO法人で地域づくりに携わった経験を生かし、少子高齢化が進む郡内で子育て世代や若年層にアピールしている。交流サイト(SNS)を活用し無党派層への浸透も目指している。陣営幹部は「知名度の低さは否めないが、女性である点と若さは、20年間も無風だった大沼郡で武器になる。勝機はある」と言葉に力を込める。

◇2019年県議選結果

大沼郡(定数(1)―1)無投票

杉山純一 62 自現(5)

6234OS5:2023/11/10(金) 11:39:56
■現職4人と元職混戦 会津若松市(4)―5(有権者9万6066人)
水野さち子 61 無元(2)
佐藤義憲 48 自現(2)[公]
佐藤郁雄 60 自現(1)[公]
渡部優生 62 無現(2)
宮下雅志 68 立現(4)

(届け出順、[公]は推薦)

 選挙戦が折り返しを迎えた6日、中心部などに5台の選挙カーが行き交い、各候補者のお願いの声がこだました。ある陣営の関係者は「票の動きが読めない」と表情を曇らせる。支持動向が複雑に交錯する中、福島県政界復帰を目指す無所属の元職が食い込みを狙い、自民党、立憲民主党、無所属の現職が自身の支持層の流出を防ごうと躍起で、混戦模様となっている。

 「台風の目」とされるのは無所属の元職水野だ。参院選で市内の2万7819票、今夏の市長選で1万3738票を集めた。知名度があり、無党派層などの支持獲得に力を入れる。前々回からトップ当選を続ける自民の現職佐藤義憲と、再選を狙う現職佐藤郁雄は警戒を強める。女性票の動きが読みにくいと分析し、農業団体や医療団体などを丁寧に回る。5選を目指す立民の現職宮下と、前回2番目の票を獲得した無所属の現職渡部は同じ県議会会派「県民連合」に所属。ともに実績を強調して後援会組織を固め、新たな支持獲得を狙う。

 公明党は自民の現職2人を推薦し、共産党は自主投票としている。

 ある現職陣営の関係者は「水野の(参院選と市長選の)票がそのまま県議選の票につながるわけではない」とする。各陣営は日々刻々と変わる情勢を注視している。

 前回の投票率は38・23%で過去最低だった。票の奪い合いは激しさを増しているが、顔触れに真新しさはなく盛り上がりに欠ける。共産や社民、無党派層の票の行方が注目される。

 水野は地元の一箕地区を軸に、女性や子育て世代に支持を呼びかける。

 佐藤義憲は西部地区を足掛かりに、中心部などで若者らへの浸透を進める。

 佐藤郁雄は城西地区が地盤で、会津中央病院の支援で票の上積みを目指す。

 渡部は地元の河東地区で票を固め、連合福島傘下の労組に働きかけを強める。

 宮下は地盤の中心部を拠点として幅広い世代に支持拡大を図る。

6235OS5:2023/11/10(金) 11:40:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6236OS5:2023/11/10(金) 11:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6237OS5:2023/11/10(金) 11:41:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c08ea656cbf60cb99be510e8032e8f5c0f77f1f
【県議選2023 10選挙区ルポ】“野党色”を薄め激戦 南会津郡(1)―2
11/8(水) 9:45配信

福島民報
(写真:福島民報)

(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町=有権者2万570人)

 大桃英樹 48 無新 自民推薦 
 渡部英明 56 無新 

(届け出順、敬称略)

◇2019年県議選開票結果

 南会津郡(定数(1)―2)

 投票率75・16%

当 8,337星公正 66 自現 (3)

◎ 8,263渡部英明 52 無新 

 定数が1に減った1979(昭和54)年以来、新人同士の一騎打ちは初。ともに無所属の大桃、渡部は南会津町生まれ、町職員出身で人間関係も複雑に絡み合っている。両陣営とも自らの“野党色”を薄め、大桃は保守層の支持固め、渡部は切り崩しに注力し、激戦を繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届け、生まれ育った南会津を豊かにしたい」。大桃は7日、南会津町で開いた個人演説会で声を張り上げた。

 南会津町議を3期務めた経験がある。一方で、これまで所属してきた政党は国民民主、立憲民主など。自民の推薦を受けて県議選に立候補するに当たり、立民衆院議員の小熊慎司とたもとを分かった。

 告示前まで各所に張られた大桃の「2連ポスター」には自民衆院議員の菅家一郎が写る。自民支持層には、小熊と大桃が政治的に近かった過去に反発する有権者もいる。ただ、陣営は大桃への野党系の印象は次第に薄れ、今期で引退する自民現職の議席を死守しようと結束する動きが強まってきたとみる。

 自民支持層の票固めを急ぎながら、無党派層の取り込みも狙っている。後援会長の星公正は「まだ決めていない有権者が多数いる。政権与党とのパイプを地道に訴えていくしかない」と集票に力を入れる。

 「地域の代弁者として暮らしや未来を守る“住民党”として戦う」。渡部は7日、下郷町を中心に回り、有権者に支持を訴えた。

 前回、立憲民主、国民民主、社民の各党から推薦を受けたが、自民公認候補に74票差で敗れた。今回はあえて政党から推薦を受けず、出身母体の自治労県本部や連合福島などの推薦にとどめた。

 南会津町職員を30年以上務め、組合活動などで地元に貢献した実績がある。前回のリーフレットには自治労県本部や連合福島で活躍した経歴を記載したが、今回は行政区長や行政書士などの肩書を記した。政党色を出したくないという陣営の意向もあり、事務所開きや出陣式には小熊ら国会議員の姿はなかった。

 自民支持層が一枚岩ではないとみて、建設業者らへの食い込みを図っている。後援会長の細井信浩は「党派を問わずに幅広い支持を得られるよう選挙戦を展開していく」と攻めの姿勢を見せる。(文中敬称略)

6238OS5:2023/11/10(金) 11:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b0e2c6fda03d15912d571c6beee9ac543dd841b
【県議選2023 10選挙区ルポ】熾烈極める一騎打ち 河沼郡(1)―2
11/8(水) 10:13配信
(会津坂下町、湯川村、柳津町=有権者1万7712人)
 猪俣明伸 39 立新 社民推薦 
 小林昭一 71 自現(3) 公明推薦 

(届け出順、敬称略、□は推薦)

◇2019年県議選結果

河沼郡(定数(1)―1)無投票

小林昭一 67 自現 (3)

 選挙戦が後半に入った7日、立憲民主党の新人猪俣と自民党の現職小林はともに郡内で選挙カーを走らせた。2011(平成23)年以来、12年ぶりの選挙戦で、一騎打ちは熾烈(しれつ)を極めている。出身地はともに会津坂下町。郡内の有権者の7割を占める大票田だ。

 「厳しい戦いであるのに変わりはないが、背中は見えてきた」。猪俣の選挙事務所に出入りする会津坂下町議の一人は、日に日に増す手応えを口にした。

 猪俣は大学進学で上京し、首都圏や海外で民間企業に勤務した。帰郷して日が浅く、政治経験や知名度は現職に及ばない。ただ、郡内でつじ立ちや座談会などを重ね、地道に「新顔」を売り込んできた。

 選対本部長の佐藤英は「(有権者の反応が)『若いあの人』から『猪俣候補』に変わってきた。知名度は相手が上回っているが、12年間無競争だったことで世代交代という雰囲気にもなりやすい」とみる。

 地盤の弱さや知名度の低さを補うため、立民衆院議員の小熊慎司が自身の後援会組織で足元を固め、連合福島や社民系が支援する。元参院議員の和田洋子もバックに付いた。猪俣自身と同じ子育て世代の票を見据えつつ、幅広い世代への食い込みを目指している。

 「培ってきた政治経験や人脈がある。すぐに有権者の役に立てる」。推薦状やため書きが壁を埋める小林の選挙事務所で、選対関係者の一人が強調した。

 新人が名乗りを上げた当初は楽観視する向きがあったが、自民県連は河沼郡を重点選挙区の一つに位置付けた。直近の衆院選、参院選で郡内の自民票がいずれも数百票ほど野党票を下回った結果などを踏まえた。

 小林の初当選時から選対本部長兼連合後援会長を務める渡部三郎は「12年間、選挙を経験していない。当初はやりづらさがあった」と認める一方、「組織が手薄になったということは決してない」と強調する。

 会津坂下町議時代から小林の政治経験は約25年に及び、現在は自民県連総務会長の要職にある。後援会組織をフル稼働させ、自民衆院議員の菅家一郎の支援も受ける。農商工団体などの票固めを進めつつ、SNSを活用し新たな支持層の取り込みにも注力している。

(文中敬称略)

6239OS5:2023/11/10(金) 11:43:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd86668128a4f671ae8f006df3ed321423d9a5a
【県議選2023 10選挙区ルポ】自民と立民 攻防火花 二本松市 (2)―3
11/9(木) 9:59配信
(有権者4万4463人)
 石井信夫 57 無新 [自]推薦
 高宮光敏 52 自現(2)[公]推薦
 鈴木雅之 45 立新 

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選結果

二本松市(定数(2)―2)無投票
遊佐久男 60 自現 (3)
高宮光敏 48 自現 (2)

 2議席を無所属で自民党推薦の新人石井、自民公認・公明党推薦の現職高宮、立憲民主党公認の新人鈴木の3人が争っている。自民は2議席独占の維持を目指し総力戦を展開する一方、立民は前々回の2015(平成27)年に失った非自民の議席の奪回を狙っている。前回は無投票で、8年ぶりの実戦は激しさを増している。

 初陣の石井は8日、市内で行った街頭演説で「古里の皆さんに寄り添う。その声を県政にしっかりと届ける」と支持を訴えた。

 自民の議席を3期守り、引退する現職の後継で東和、岩代、安達地区で足場を固める。引退県議の後援会組織、推薦を受ける農業や商工業などの団体と連動し支持拡大を狙っている。

 引退県議が8年前に集めた1万票が目標だ。陣営幹部は「各陣営がしのぎを削っている。保守同士が競り合う地域もあるが、支持層を広げたい」と集票を急いでいる。

 高宮は8日、市内で有権者を前に「経験を生かし、震災復興に加え、新たな課題の解決に力を入れていく」と声を張り上げた。

 大票田の旧市内が地盤で、全域に設けた後援会組織をフル稼働させている。支援を受ける農業や商工業などの団体を中心に組織固めを進め、自民市議も脇を固めている。

 得票目標を1万3千票に設定している。陣営幹部は「非自民が、どこまでまとまっているのかは未知数だ。情勢を分析しながら票を上積みする」と支持拡大を狙っている。

 鈴木は8日、市内で遊説し「誰一人取り残さない社会の実現に向け、県民に寄り添う政治を目指す」と支持を呼びかけた。

 前々回以来、2度目の挑戦だ。立民所属の国会議員らが付き、連合福島が支援する。共産、社民系の後押しも受ける。旧市内を足掛かりに全域で攻勢を強めている。

 1万2千票の得票を目標に掲げている。陣営幹部は「自民支持層を切り崩したい。動画配信などを活用し、無党派層や若年層にも支持を広げる」と戦略を描いている。(文中敬称略)

6240OS5:2023/11/10(金) 11:44:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0531a60cf09ff982172ddbea87c2cda6165b7b2d
【県議選2023 10選挙区ルポ】引退議員票奪い合い 福島市 (8)―9
11/9(木) 10:17配信

福島民報
(写真:福島民報)
(有権者23万299人)
 誉田憲孝 48 自新
 佐藤雅裕 57 自現(3)
 大場秀樹 54 無現(2)
 高橋秀樹 58 立現(4)[社]推薦
 宮本しづえ 71 共現(3)
 半沢雄助 37 立新
 伊藤達也 53 公現(2)
 渡辺哲也 47 自現(1)
 西山尚利 58 自現(4)

(届け出順、敬称略、[]は推薦)

◇2019年県議選開票結果

福島市(定数(8)―10)投票率41.47%
当13,371 西山尚利 54 自現 (4)
当11,167 宮本しづえ 67 共現 (3)
当10,836 伊藤達也 49 公現 (2)
当10,220 紺野長人 64 社現 (3)
当10,146 佐藤雅裕 53 自現 (3)
当 8,507 高橋秀樹 54 立現 (4)
当 8,347 渡辺哲也 43 自新 (1)
当 8,112 大場秀樹 50 国現 (2)
◎ 8,049 丹治智幸 48 自現
◎ 7,171 誉田憲孝 44 自新

 選挙戦後半の8日、ある陣営の選対幹部は「空白地帯を狙う。絶対に票を奪う」と戦略の練り直しに頭をひねる。

 県都の8議席を争うのは自民党の現職3人と新人1人、立憲民主党の現職1人と新人1人、共産党の現職1人、公明党の現職1人、無所属の現職1人の計9人。自民と立民がそれぞれ新人を擁立し、勢力伸長を巡る攻防が激化している。鍵になるのは前回落選して引退した元自民県議の約8千票と、社民党公認で当選し今期限りで引退する立民現職の約1万票の行方だ。各陣営は元自民県議の地元の南部・松川地区と立民現職が拠点を置く北西部・大笹生、笹谷地区に狙いを定め、票を奪い合っている。

 自民は現有3議席からの議席増を狙っている。ある陣営幹部は「松川地区の票は取りこぼせない。なんとしても守らなくてはならない」と支持層の流出防止を強く意識する。新人誉田は鎌田地区を拠点に松川地区への浸透を視野に入れ、大笹生、笹谷地区で攻勢を強めている。現職佐藤は中心部を拠点に地盤の西部や南部・大森地区で集票を加速。現職渡辺は出身地の川俣町に近い飯野地区を足掛かりに松川地区を攻めている。現職西山は中心部に近い方木田地区で足場を固め、全域で浸透を狙っている。現職が業界団体の組織票を押さえている面があり、新人は支持を広げようと躍起だ。

 立民も議席の積み上げをもくろんでいる。引退県議の地盤の大笹生、笹谷地区の票を守り抜く方針だ。ある陣営幹部は「各陣営から切り崩しを受けている。守り切った上で攻める」と支持者にげきを飛ばす。後継の新人半沢は侵食を防ごうと注力している。松川地区は出身地でもあり、版図の拡大を図っている。現職高橋の拠点は南向台と渡利地区で、地元を中心に票固めを急いでいる。ただ、半沢と高橋の南部の地盤が一部重なる。両陣営は組織票となる労組の支援の取りまとめにも力を入れている。引退県議が、かつて所属していた社民の票の囲い込みや非自民票の取り込みも狙っている。

 共産は1議席の維持を期す。現職宮本は地盤の渡利地区を中心に、党支持層の票固めを進めている。

 公明は1議席の死守を狙う。現職伊藤は支持団体の組織力を背景に、泉地区などで支持を訴えている。

 立民から無所属に転じた現職大場は地盤の方木田、笹木野地区から北部にかけて浸透を図っている。(文中敬称略)

6241OS5:2023/11/10(金) 11:46:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e45340113cf5796e58a621473f1bb51561cb47
福島県議選2023/10選挙区ルポ 「坂本票」争奪戦激化 いわき市
11/10(金) 9:37配信

福島民報
(写真:福島民報)
 (10)―13 (有権者26万2929人)
 安田成一 55 無新
 鳥居作弥 49 維元(1)
 吉田英策 64 共現(2)
 真山祐一 42 公現(1)
 西丸武進 79 無現(7)
 宮川絵美子 77 共現(4)
 矢吹貢一 68 自現(3)
 安部泰男 66 公現(3)
 古市三久 75 立現(4)
 鈴木智 50 自現(3)
 青木稔 77 自現(9)
 木村謙一郎 48 自新
 山口洋太 33 無新 [れ]

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 「自民党候補の当選を確実なものにしたい」。9日、告示8日前に立候補を取りやめた現職坂本竜太郎が応援演説でマイクを握った。

 前回、坂本は南部を拠点に約1万2千票を集めてトップ当選した。ただ、地盤が違う北部を拠点とする自民候補への票の振り分けは難しいとみる向きもあり、ある自民陣営幹部は「坂本の票は個人票も多い。自民以外に流れてもおかしくない」と分析する。有力候補の立候補見送りで「坂本票」の争奪戦となり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 自民は現有4議席の維持を目指し、南部の支持層流出を防ぐ構えだ。現職矢吹は平地区中心部など北部の票固めに奔走している。現職鈴木は小名浜や泉地区で支持を固め、南部で浸透を狙っている。現職青木は平や常磐地区の他、中山間地の支持層を固めている。北部が地盤の新人木村は南部の沿岸部でも支持を呼びかけている。

 南部を拠点とする共産党と日本維新の会の陣営は自民支持層を切り崩す好機とみて攻勢を強めている。共産の現職宮川は党支持層を固めながら、無党派層の取り込みを狙う。維新の元職鳥居は個人票の取り込みを図り、支持を広げようと注力している。

 立憲民主党は1議席の維持を期している。現職古市は北部を中心に党支持層や支援を受ける労組票を固めている。

 共産の現職吉田は地盤の北部の支持を固めつつ、全域で支援を訴えている。

 公明党は2議席の死守を狙い、南北ですみ分けを図る。現職真山は北部を軸に支持団体の組織票固めを急いでいる。現職安部は南部を拠点に若年層への浸透を目指している。

 無所属の新人安田は労組の支援を受け、中央台地区などで浸透を進めている。現職西丸は地盤の常磐の他に小名浜地区などで支持固めに注力している。新人山口は北部を軸に全域での浸透を目指し、独自の戦いを続けている。

 立候補した現職9人中7人が60〜70代のベテラン。30〜50代の元職と新人計4人が現職に挑む構図で、世代交代を問う戦いでもある。有権者が若返りを望むかも焦点となっている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

いわき市(定数(10)―12)投票率39.13%
当11,828 坂本竜太郎 39 自現 (2)
当11,690 矢吹貢一 64 自現 (3)
当 9,240 真山祐一 38 公新 (1)
当 8,930 安部泰男 62 公現 (3)
当 8,913 古市三久 71 立現 (4)
当 8,882 宮川絵美子 73 共現 (4)
当 8,846 青木稔 73 自現 (9)
当 8,676 鈴木智 46 自現 (3)
当 8,294 西丸武進 75 無現 (7)
当 7,395 吉田英策 60 共現 (2)
◎ 6,595 鳥居作弥 45 国現
◎ 5,408 狩野光昭 67 社新

6242OS5:2023/11/10(金) 11:47:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b84f84c7a4430d5f991a81971c042097f768c4
福島県議選2023/10選挙区ルポ 衆院選占う前哨戦に 石川郡 
11/10(金) 9:41配信
(1)―2 (石川町、玉川村、平田村、浅川町、 古殿町=有権者3万1414人)
 武田務 42 自新 [公]
 山田真太郎 40 無新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 自民の武田と無所属の山田が2011(平成23)年以来、12年ぶりに新人同士で争っている。ともに40代前半、石川町出身で共通点が多く、支持獲得を巡る戦いは激化している。衆院小選挙区の区割り改定により石川郡は郡山市、須賀川市、田村市などと合わさり新2区となる。武田には自民党衆院議員の根本匠、山田には立憲民主党衆院議員の玄葉光一郎が付き、次期衆院選・新2区の勢力図を占う前哨戦にもなっている。

 武田は9日、玉川村で街頭演説に臨み、「政権与党の力で活力を取り戻す。国や県を動かし、発展につなげる」と主張した。自民議席の12年ぶりの奪還を狙っている。

 武田は元自民党県連職員。地元を離れていた時期があり、当初は知名度不足を懸念する声があった。根本が選対本部長となり、二人三脚で顔と名前を売り込んできた。根本としては新たな地盤となった石川郡での支持拡大につながる。

 選挙事務所の壁一面に、建設業や医療など幅広い団体からの推薦状が並ぶ。県連の支援・友好団体などをフル稼働させる組織戦を展開している。陣営幹部は「玄葉の牙城に食い込んで支持を伸ばしたい」と鼻息が荒い。

 山田は9日、石川町で有権者を前に「石川地方を元気にしたい。古里の住民の声を県政に届ける」と訴えた。引退する立民現職円谷健市の後継として議席の維持を目指している。

 山田は町商工会青年部役員などを務め、知名度が売りだが、政治経験はほとんどないため円谷が選対本部長を務めている。玄葉は山田の出陣式に駆け付け、旧知の郡内を一緒に回った。玄葉にとっては自らの新2区での地固めにもなる。

 現職の地盤を引き継いだが、政党公認は受けず、連合福島の支援にとどめた。野党色を前面に出さずに保守票を切り崩し、無党派層を取り込む戦略を描く。陣営幹部は「石川では根本も新人だ。負けるわけにはいかない」と気を吐く。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果
石川郡(定数(1)―3)投票率59.88%
当 9,376 円谷健市 65 無現 (3)
◎ 9,176 大野峯 64 自新
  1,161 野崎正夫 69 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6243OS5:2023/11/10(金) 11:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e018a40ebcee7b31f80b382e4e134a21a506cd
福島県議選2023/10選挙区ルポ 争点見えず論戦低調 郡山市
11/10(金) 9:41配信
 (10)―12 (有権者26万7209人)
 今井久敏 70 公現(4)
 山田平四郎 70 自現(3)
 佐藤徹哉 55 自現(1)
 高橋翔 35 諸新
 佐藤憲保 69 自現(7)
 二瓶陽一 71 無新
 神山悦子 68 共現(6)
 鈴木優樹 39 自現(1)
 佐久間俊男 68 無現(3)
 長尾トモ子 75 自現(5)
 椎根健雄 46 無現(3)
 山口信雄 57 自現(1)

  (届け出順、敬称略)

 「こんなに静かな選挙は初めてだよ」。9日、ある陣営の選対幹部は選挙戦が終盤に差しかかっても論戦が盛り上がらない現状を嘆いた。現職10人に、8月の市議選で落選した新人2人が挑む構図だが、明確な争点は見えない。ある現職陣営の関係者は「今回の結果が実績評価の指標になる。それによって今後の県議会での立場が変わる」とする。現職は実績を強調して票を積み上げ、当選順位を上げようと力を注いでいる。

 2021(令和3)年の市長選立候補のため辞職した元自民党県議は前回約9600票を集めた。今回は目立った支援の動きを見せていない。地盤が重なる陣営などが支持者を取り込もうとする動きがある。

 投票率は過去最低だった前回の35・61%を下回り、30%台前半と予想する陣営が大半を占める。各陣営が政策の違いを打ち出し、無党派層の関心を高められるかも焦点となる。

 自民の山田は防災・減災対策を掲げ、田村地区などで票固めを進めている。佐藤徹哉は中心部などをくまなく回り、教育環境の整備を訴えている。佐藤憲保は北部や企業を中心に回り、県土の強靭化など呼びかけている。鈴木は安積地区などを軸に、子育て・教育の充実を主張している。長尾は中心部を軸に若者や女性への支援をアピールしている。山口は安積地区を拠点に住みやすいまちづくりを訴えている。

 共産党の神山は中田地区を拠点に幅広い世代への支援策充実を主張している。

 公明党の今井は中心部を拠点に生活に根付いた政策を呼びかけている。

 無所属の佐久間は富久山地区を軸に人口減少対策を訴えている。椎根は中小企業支援を柱に据え、日和田地区を中心に浸透を急いでいる。

 新人はSNS(交流サイト)で政策を発信し、現職陣営の切り崩しを図っている。諸派の高橋は中田地区を拠点に子育て世代支援などを主張している。無所属の二瓶は山根地区を拠点に新たな交通網整備などを強調している。

(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

郡山市(定数(10)―13)投票率35.61%
当10,546 今井久敏 65 公現 (4)
当10,298 鈴木優樹 35 自新 (1)
当 9,761 神山悦子 64 共現 (6)
当 9,630 勅使河原正之67 自現 (4)
当 8,666 佐藤憲保 65 自現 (7)
当 7,714 山口信雄 53 自新 (1)
当 7,710 長尾トモ子 71 自現 (5)
当 7,190 椎根健雄 42 国現 (3)
当 6,064 佐久間俊男 64 国現 (3)
当 6,016 山田平四郎 66 自現 (3)
◎ 5,829 飛田義昭 67 社新
◎ 3,531 久保木豊 46 国新
  1,297 高橋翔 31 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6244OS5:2023/11/10(金) 11:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/38324b3d0e2f526197fcd14678f127f2053b6e3b
福島県議選2023/10選挙区ルポ しのぎ削る少数激戦 須賀川市・岩瀬郡 
11/10(金) 9:43配信
福島民報
(写真:福島民報)

(3)―4 (須賀川市、鏡石町、天栄村= 有権者7万7585人)
 丸本由美子 61 共新
 水野透 56 自現(1)[公]
 渡辺康平 38 自現(1)[公]
 吉田誠 47 立新

(届け出順、敬称略、[ ]は推薦)

 9日、各陣営は須賀川市を中心に、遊説や個人演説会などで、それぞれ支持を呼びかけた。

 定数3に対し、自民党現職2人、立憲民主党新人1人、共産党新人1人の計4人がしのぎを削る少数激戦となっている。6期務めて引退する立民現職の宗方保が地盤とする大票田の須賀川市中心部の支持動向が注目される。各陣営は中心部に選挙事務所を置き、立民の後継は支持拡大に努め、自民と共産は切り崩しを狙っている。

 衆院小選挙区の区割り改定で郡山市などと合わさり新2区となるため、次期衆院選を見据えた衆院議員の勢力争いも背景にある。情勢は複雑化し、ある陣営幹部は「ふたを開けるまで予想がつかない」と票の動きが読みにくいと話す。各陣営はそれぞれの組織を引き締めつつ、相手の地盤に切り込んでいる。

 8年ぶりの実戦となった前回は宗方が7326票でトップ当選した。自民の渡辺が7093票、水野が6736票で続いた。共産の丸本は5018票で涙をのんだ。当選するには前回から2千票前後の上積みが必要とみる向きがある。直近の須賀川市議選では投票率が45・28%となり、各陣営は同じ水準か、さらに下がると想定している。

 丸本は党支持層を固め、子育て世代などに支持を訴えている。

 水野はインターネットを活用し浮動票の取り込みに力を入れている。

 渡辺は実績を強調しながら、支持層固めを急いでいる。

 吉田は後援会組織を引き締め、幅広い世代への浸透を狙っている。(文中敬称略)

◇2019年県議選開票結果

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―6)

投票率44.48%
当 7,326 宗方保 71 国現 (6)
当 7,093 渡辺康平 34 自新 (1)
当 6,736 水野透 52 自新 (1)
◎ 5,018 丸本由美子 57 共新
◎ 4,679 川田昌成 76 無現
◎ 3,593 吉田孝司 41 無新

※「◎」は法定得票数獲得者

6245OS5:2023/11/11(土) 21:47:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e474eddf0acd8a443dc2c200c3e420b9be8da5f
【福島県議選2023】与野党一騎打ち熾烈 12日投票 市部は当落線上で混戦
11/11(土) 9:43配信

福島民報
(写真:福島民報)

 第20回福島県議選(定数58)は12日、投開票される。全19選挙区のうち無投票となった9選挙区(17人当選)を除く10選挙区で、立候補者54人が41議席を争い、最後の追い込みをかけている。福島民報社が期日前投票の出口調査に取材などで得た情報を加味した最終盤情勢は、与野党の一騎打ちとなった南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の4選挙区で熾烈(しれつ)を極めている。こうした1人区の勝敗が今後の勢力図を左右するとみられる。市部の福島市や会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市は当落線上で複数の候補が競り合い、混戦の度合いを増している。

 現行の定数1となった1979(昭和54)年以来、初めての新人対決となった南会津郡では、自民推薦の新人が保守層の支持固めに全力を注いでいる一方、連合福島の支援を受ける新人は無党派層などへの食い込みに躍起になっている。

 2003(平成15)年以来、20年ぶりに舌戦入りした大沼郡では、「継続」を掲げる自民現職と「刷新」を訴える立民新人が、大票田の会津美里町などで激しい論戦を展開している。

 2011年以来、12年ぶりの実戦入りで現新対決を繰り広げている河沼郡、12年ぶりに新人同士が争う石川郡にはそれぞれ、閣僚や政党役員、本県選出国会議員らが相次いで応援に入り、次期衆院選をにらんだ前哨戦も激化している。

 少数激戦の福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市では地盤や支持動向が複雑に絡み合う中、政党票や団体票などを固めながら集票合戦が熱を帯びている。都市部ならではの無党派層の浮動票をより多く取り込むことができれば当落線上から抜け出せるとみて、交流サイト(SNS)や動画配信などでの発信を強化している陣営もある。

 気象庁によると、投開票日の12日は県内全域で雨や曇りの予想で、強い寒気が流れ込んで気温が低下する見通し。山沿いや標高の高い地域では降雪の可能性もあるという。過去のさまざまな選挙結果をみると、投開票日が悪天候だと投票率が下がる傾向にあり、11日までの期日前投票をどれだけ徹底できたかも勝敗の鍵となりそうだ。

6246OS5:2023/11/12(日) 10:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a98290f7d83313a15de724a381d20d3e23d751
米沢市長選、新人3氏の争い濃厚 告示まで1週間
11/12(日) 7:51配信
山形新聞
 任期満了に伴う米沢市長選は19日の告示(26日投開票)まで1週間に迫った。現職の中川勝氏は勇退を表明しており、いずれも新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=が立候補を表明している。他に出馬の動きはなく、3氏による選挙戦となる公算が高い。

 近藤氏は昨年12月15日に出馬を表明した。木村忠三県議が選対本部長を務め、舟山康江、芳賀道也両参院議員の支援を受ける。子育て支援・教育環境の充実などを公約とし、先月24日の集会で吉村美栄子知事が激励した。今月24日に決起集会を予定する。

 伊藤氏は昨年12月18日に立候補を表明した。自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長に就く。人工知能(AI)を活用した公共交通の充実などを訴える。9日の総決起集会には茂木敏充自民党幹事長が来援した。

 皆川氏は8月1日に出馬の意思を示した。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説や座談会などの活動を展開する。学校給食共同調理場の計画撤回を最重点公約に掲げている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◇立候補予定者(敬称略)

近藤洋介 58 元衆院議員 無新
伊藤夢人 38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6247OS5:2023/11/13(月) 08:27:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/be4e11f2c0575b80836e3edbf7ee2aaafe9c0787
福島県議選、自民も立憲も共産も敗北 躍進したのは若手と無所属
11/13(月) 0:38配信

朝日新聞デジタル
福島県議選に当選した党公認候補にバラの飾りを付ける西山尚利・自民党県連幹事長(右から2人目)ら=12日、福島市中町

 福島県議選(定数58)が12日、投開票され、県議会で第1党の自民、第2党の立憲民主、第3党の共産のいずれもが現有議席を減らす異例の結果となった。代わりに非自民系の無所属候補らが躍進し、高齢の現職の落選も目立った。ベテラン議員を中心とした既成政党への有権者の不信が表れたかたちだ。

 19ある選挙区に、自民は33人(現職28人、新顔5人)を擁立したが、県連の総務会長を務める当選3回の小林昭一氏(71)と、当選9回の元・党県連副会長の青木稔氏(77)を含む4人が落選した。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数には届かなかった。国政では岸田文雄内閣の支持率が低迷し、党県連幹部は選挙中に「岸田首相への不信が広がり、都市部を中心に自民に相当逆風になっている」との厳しい見方をしていた。

 ところが、逆風が吹いたのは自民だけではなかった。新顔5人を含む13人を擁立した立憲も、11あった現有議席を10に減らした。県連幹事長で当選4回の高橋秀樹氏(58)も、定数8の福島市選挙区で最下位の9位で落選した。次の衆院選で県内の選挙区が5から4に減り、区割りが大きく変わることから、長年無投票だった選挙区に候補を立てるなどし、自民との対決構図に持ち込んだものの、支持は広がらなかった。

 共産も、いわき市選挙区で当選2回の男性現職(64)が落ち、現有議席を5から4人に落とした。公明は現有4議席を維持した。

朝日新聞社

6248OS5:2023/11/13(月) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b83dcb0c79c5a7c02534d38ce44765ed2059824
町民9割は町外の福島・大熊町 町外遊説なし、特異な選挙戦
11/12(日) 23:16配信
毎日新聞
福島県大熊町長選で大差で再選した現職の吉田淳氏=同町で2023年11月12日午後8時49分、尾崎修二撮影

 ほとんどの有権者が町にいない選挙が終わった。東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町は今も半分が事故に伴う帰還困難区域で、町民の9割超が町外で暮らす。12日投開票された町長選で再選した現職は選挙期間中、一度も町外で遊説や集会をしなかったことから、避難先の町民からは政治姿勢を疑問視する声も出ている。

 町は2019年4月に一部の避難指示が解除され、22年6月には帰還困難区域の一部も解除された。だが、町内の病院やスーパーは再開しておらず、基幹産業だった原発関連の雇用も縮小。11月1日現在、町民9969人のうち、町内在住は6%に当たる603人だけで、同県いわき市(4422人)や郡山市(970人)など大半の町民が避難先で暮らしている。

 一般的に町長選の選挙運動期間は5日間だが、町は前回と同様、10日間で行った。町外に避難する町民が遠方の投票所に出向いたり、郵送による不在者投票を利用したりする十分な時間を確保するためだ。

 町長選は当初、現職の吉田淳氏(67)のほかに出馬の動きがなく、無投票再選の公算が大きかった。町出身の吉田氏は町総務課長などを経て16年から副町長を務め、前町長が不出馬だった19年の前回、新人同士の一騎打ちを制して初当選した。

 新人の元兵庫県議、小西彦治氏(52)は告示日(11月2日)前夜に出馬を表明したが、町に来るのも初めてで、「笑顔と人情あふれる町を目指し積極的な投資をする」などと主張する選挙公報を提出し、選挙ポスターを掲示板に貼ると、そのまま兵庫県の自宅に戻り、インターネットでの情報発信もなかった。

 一方、吉田氏は告示から4日間、町内を遊説し、その後の5日間は公務をこなし、投票前日の11日も町内を選挙カーで回った。同じ日程で行われた町議選の候補者が県内各地で暮らす有権者のもとを訪ね歩く姿とは対照的だった。前回は町民の99%が町外に暮らしており、吉田氏も町外の公営住宅などを回っていた。

 吉田氏の後援会は、町外で選挙運動をしなかった理由について「町外の被災者向け公営住宅には大熊町以外から避難してきた住民も多く、選挙カーでは入りづらい。都市部は(地元選挙区の)県議選の真っ最中ということも踏まえ、今回は町外での選挙活動はやめた」と説明した。

 町から西に約100キロ離れた同県会津若松市に暮らす70代女性は、吉田氏の選挙運動について「異例の選挙だとは思うが、何千人もの有権者が町外にいるのだから、数カ所でも顔を出してほしかった」と残念がった。

 県内の除染で出た土壌を原発周辺の帰還困難区域に保管する中間貯蔵施設に自宅を残す男性(いわき市に避難)も「大勢が集まらなかったとしても避難先を回ってほしかった。町外で暮らす人たちの思いも大事にしてほしい」と望んだ。

 町長選の投票率は過去最低だった前回(53・00%)を下回る45・34%だった。得票は吉田氏が3307票、小西氏が394票だった。

 12日夜、町内の事務所で支持者と当選を祝った吉田氏は報道陣の取材に「選挙期間中、電話などで戻った人からも戻れない人からも要望が寄せられた。それぞれの課題を解決し、町の存続を図っていきたい」と抱負を述べた。【尾崎修二】

6249OS5:2023/11/14(火) 00:30:14
福島市と会津若松市で野党系票割り大失敗
いわき市がスゴイ。坂本竜太郎出馬しなかったのに自民落選するか


https://news.yahoo.co.jp/articles/c4da1c53fe3c5dcdd61b9ee29cfec5d2be3cf2fa
福島県議会議員選挙、あなたの選挙区の当選者一覧まとめました 分かりやすい地図付き
11/13(月) 15:13配信

河北新報
12日に投開票が行われた福島県議選

 福島県議選は12日、投開票が行われ、10選挙区計41人の当選者が決まりました。便利な地図を添え、無投票の9選挙区計17人を含め、当選者58人を紹介します。(編集局コンテンツセンター)

https://public.flourish.studio/visualisation/15722754/

※投票日12日基準の満年齢、肩書、党派、現職・元議員・新人の分類、当選回数―の順番に記載

■【福島】(定数8―立候補者9)投票率=39.41%
当14,912半沢雄助  立新①
当12,007西山尚利  自現⑤
当11,597大場秀樹  無現③・・・2019年国民民主公認で当選
当10,911宮本しづえ 共現④
当 9,909伊藤達也  公現③
当 8,288佐藤雅裕  自現④
当 7,949渡辺哲也  自現②
当 6,901誉田憲孝  自新①
  6,330高橋秀樹  立現 ・・・立憲票割り失敗
半沢雄助  37 元医療技師  立民新人(1)
西山尚利  58 会社役員   自民現職(5)
大場秀樹  54 NPO理事長 無所属現職(3)
宮本しづえ 71 党県副委員長 共産現職(4)
伊藤達也  53 党県幹事長  公明現職(3)
佐藤雅裕  57 党県役員   自民現職(4)
渡辺哲也  47 会社役員   自民現職(2)
誉田憲孝  48 元福島市議  自民新人(1)

■【会津若松】(定数4―立候補者5)投票率=40.74%
当12,044水野さち子 無元③・・・2019年参院選出馬(野党系)落選
当 6,851佐藤義憲  自現③
当 6,689佐藤郁雄  自現②
当 6,604宮下雅志  立現⑤
  6,090渡部優生  無現 ・・・2019年国民民主公認で当選
水野さち子 61 元ラジオアナ 無所属元議員(3)
佐藤義憲  48 元衆議員秘書 自民現職(3)(公明推薦)
佐藤郁雄  60 病院職員   自民現職(2)(公明推薦)
宮下雅志  68 党県総務会長 立民現職(5)

■【郡山】(定数10―立候補者12)投票率=32.37%
当11,526椎根健雄  無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当10,671神山悦子  共現⑦
当10,422今井久敏  公現⑤
当 9,557鈴木優樹  自現②
当 7,866佐藤憲保  自現⑧
当 7,012長尾トモ子 自現⑥
当 6,684佐久間俊男 無現④・・・2019年国民民主公認で当選
当 5,665佐藤徹哉  自現②
当 5,516山田平四郎 自現④
当 4,886山口信雄  自現②
  2,776高橋翔   諸新
  1,544二瓶陽一  無新
椎根健雄  46 元参議員秘書 無所属現職(4)
神山悦子  68 党中央委員  共産現職(7)
今井久敏  70 党県代表   公明現職(5)
鈴木優樹  39 元衆議員秘書 自民現職(2)
佐藤憲保  69 元県議会議長 自民現職(8)
長尾トモ子 75 保育園理事長 自民現職(6)
佐久間俊男 68 元郡山市議  無所属現職(4)
佐藤徹哉  55 元郡山市議  自民現職(2)
山田平四郎 70 会社役員   自民現職(4)
山口信雄  57 会社役員   自民現職(2)

6250OS5:2023/11/14(火) 00:30:37

■【いわき】(定数10―立候補者13)投票率=39.54%
当10,278矢吹貢一  自現④
当10,277山口洋太  無新①
当 8,350安田成一  無新①
当 8,130真山祐一  公現②
当 7,960木村謙一郎 自新①
当 7,894鳥居作弥  維元② 2019国民民主落選 2021立憲衆院選比例出馬落選(共産との選挙区調整)
当 7,884鈴木智   自現④
当 7,812安部泰男  公現④
当 7,629古市三久  立現⑤
当 7,484宮川えみ子 共現⑤
  6,533西丸武進  無現  元社民
  6,066青木稔   自現
  5,722吉田英策  共現
矢吹貢一  68 社団法人理事 自民現職(4)
山口洋太  33 医師     無所属新人(1)(れいわ推薦)
安田成一  55 東北電力社員 無所属新人(1)
真山祐一  42 元衆院議員  公明現職(2)
木村謙一郎 48 元いわき市議 自民新人(1)
鳥居作弥  49 元衆議員秘書 維新元議員(2)
鈴木智   50 元いわき市議 自民現職(4)
安部泰男  66 党県代表代行 公明現職(4)
古市三久  75 党県副代表  立民現職(5)
宮川えみ子 77 党県委員   共産現職(5)

■【須賀川・岩瀬】(定数3―立候補者4)投票率=43.46%
当11,629吉田誠   立新①
当 8,102渡辺康平  自現②
当 7,777水野透   自現②
  5,425丸本由美子 共新
吉田誠   47 元衆議員秘書 立民新人(1)
渡辺康平  38 元航空自衛官 自民現職(2)(公明推薦)
水野透   56 行政書士   自民現職(2)(公明推薦)

■【二本松】(定数2―立候補者3)投票率=51.24%
当 8,511石井信夫  無新①
当 7,707高宮光敏  自現③
  6,067鈴木雅之  立新
石井信夫  57 農業     無所属新人(1)(自民推薦、公明支持)
高宮光敏  52 会社会長   自民現職(3)(公明推薦)

■【南会津】(定数1―立候補者2)投票率=73.93%
当 8,114渡部英明  無新① 2019年自民公認に敗れる
  6,496大桃英樹  無新
渡部英明  56 行政書士   無所属新人(1)

■【河沼】(定数1―立候補者2)=投票率61.18%
当 5,646猪俣明伸  立新①
  4,993小林昭一  自現
猪俣明伸  39 会社社長   立民新人(1)

■【大沼】(定数1―立候補者2)=投票率60.58%
当 6,457山内長   自現②
  5,586加藤志津佳 立新
山内長   62 保護司    自民現職(2)(公明推薦)

■【石川】(定数1―立候補者2)=投票率63.48%
当 10,374山田真太郎 無新①
   9,149武田務   自新
山田真太郎 40 会社役員   無所属新人(1)

6251OS5:2023/11/14(火) 00:30:53

■無投票当選者
■【白河・西白河】(定数3―立候補者3)
三村博隆  53 元県職員   立民現職(3)
満山喜一  72 党県顧問   自民現職(6)(公明推薦)
渡辺義信  60 会社役員   自民現職(6)(公明推薦)

■【喜多方・耶麻】(定数2―立候補者2)
江花圭司  48 会社役員   自民現職(2)(公明推薦)
瓜生信一郎 74 元衆議員秘書 立民現職(10)

■【相馬・新地】(定数1―立候補者1)
荒秀一   72 農業     無所属現職(3) 野党系無所属

■【田村】(定数2―立候補者2)
三瓶正栄  62 元三春町議  立民現職(3)
先崎温容  49 元田村市議  自民現職(4)(公明推薦)

■【南相馬・飯舘】(定数2―立候補者2)
高野光二  71 元南相馬市議 立民現職(4)
太田光秋  55 党県副会長  自民現職(7)(公明推薦)

■【伊達】(定数3―立候補者3)
佐々木彰  58 会社役員   自民現職(3)(公明推薦)
大橋沙織  32 党県役員   共産現職(2)
亀岡義尚  60 党県副代表  立民現職(6)

■【本宮・安達】(定数1―立候補者1)
佐藤政隆  70 会社役員   自民現職(5)(公明推薦)

■【東白川】(定数1―立候補者1)
宮川政夫  64 社福法人役員 自民現職(3)(公明推薦)

■【双葉】(定数2―立候補者2)
佐々木恵寿 65 元浪江町議  自民現職(2)(公明推薦)
橋本徹   47 元新聞記者  無所属現職(3)国民民主系

河北新報

6252OS5:2023/11/14(火) 00:33:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231109-817656.php
いわき市、南部票の争奪激化 福島県議選・終盤の情勢
2023年11月09日  
▽党派の略称 自=自民党、立=立憲民主党、共=共産党、公=公明党、維=日本維新の会、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。四角の枠囲いは推薦

 任期満了に伴う県議選は12日の投開票に向けて終盤に差しかかり、選挙戦となった10選挙区では各候補者が訴えの声を一層強めている。定数10に最多の13人が立候補する激戦となったいわき市では、告示直前に現職が立候補を辞退した影響などから各陣営が票を読み切れないままの戦いを強いられる。

 現職9人、新人3人、元職1人が立候補、元職や新人が世代交代をうたい現職に挑む構図。2019年の前回県議選でトップ当選した自民現職坂本竜太郎の出馬辞退により、地盤としていた南部を中心に票を巡るせめぎ合いは激しさを増している。告示直前の構図の変化で票読みの見直しを迫られた陣営もあり、ある陣営は7千票台とみていた当選ラインを千票引き上げた。「8千票を取れない候補から落ちていく」。陣営関係者の言葉には危機感がにじむ。

 自民は現職3人と新人1人で現有4議席の維持を目指す。最終盤に向けていずれも現職の矢吹貢一が平など北部、鈴木智は小名浜や泉、青木稔は平、常磐と各自の地盤を着実に固める。新人の木村謙一郎は北部を巡り、各漁港での演説も予定する。各候補が南部入りする際には、坂本が並んでマイクを握る一幕もある。ただ、各陣営からは「元々地盤がある地域ではない。実際にどれだけの票が入るか...」との声が漏れる。

 "南部票"の奪い合いには非自民の陣営も躍起だ。元々勿来地区が地盤の陣営幹部は「坂本の支持者は自民関係者だけではない。積極的に狙う」と息巻く。今回公認候補を見送った社民党票の行方も含め、しのぎを削り合う。

 立憲民主現職の古市三久は党支持層への訴えを続けてきた。終盤は地盤の平北部を中心に票固めを図る。

 共産は党幹部を応援演説に投入。県議会の交渉会派維持へ、2議席の死守は不可欠だ。北部に注力してきた吉田英策は豪雨被害を受けた内郷に重点を置き、宮川絵美子は地盤の南部中心地を強化する。

 公明はいわき市を最重点区に設定しており、党代表が現地入りするなど2議席確保に全力を挙げる。真山祐一は地元内郷を中心に水害対策を訴え、安部泰男は最終盤では勿来、植田地区を中心に遊説する。

 維新の元職鳥居作弥は地盤の勿来や平、小名浜に注力。終盤は南部で攻勢を強め、党支持層にも訴える。

 無所属の西丸武進は個人演説会を強化し、終盤は常磐や小名浜を中心に遊説する。電力労組やいわき地区連合の支援を受ける安田成一は企業や郡部を巡り、終盤は地元中央台を重点とする。れいわ推薦の新人山口洋太は、拠点の四倉を中心に北部の住宅地などを遊説し支持を訴えている。(敬称略)

6253OS5:2023/11/15(水) 19:37:39
4450 OS5 2023/11/14(火) 11:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff7e784d1f33ad9aa1ba1e17309c47b1ea900f4
福島県議選、自民過半数割れ 維新初議席、立民と共産1議席減
11/14(火) 8:08配信

福島民友新聞
新議席数

 第20回県議選(定数58)は12日、無投票となった9選挙区を除く10選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職29人、元職2人、新人10人の計41人の当選が決まった。無投票当選の17人を加えた党派別は自民29、立憲民主10、共産4、公明4、日本維新の会1、無所属10。最大会派の自民は推薦も含めて改選前から2減となり、単独過半数には届かなかった。

 立憲民主と無所属でつくる第2会派「県民連合」は改選前と同じ18議席だった。1減の共産は代表質問などができる交渉会派(5議席以上)を維持できず、公明は改選前の議席を守った。いわき市選挙区で元職が当選した維新は県議選で初の議席を獲得、同選挙区でれいわ新選組推薦の無所属山口洋太氏も初の議席を得た。

 公認、推薦計33人を擁立した自民は、選挙戦となった10選挙区のうち与野党対決色の濃かった四つの1人区で3敗を喫したほか、いわき市選挙区で現職1人が落選した。ただ福島市といわき市で公認、二本松市で推薦の新人各1人が当選を果たすなど定数の半数を確保し、引き続き県議会の主導権を握ることになった。

 立民は福島市で県連幹事長を務める現職が落選したが、現職が引退した福島市、須賀川市・岩瀬郡で後継候補が議席を守り、河沼郡では自民現職と争った新人が当選した。立民としては1減だが石川郡と南会津郡、いわき市では連携する無所属新人が当選し、県民連合としては、改選前の議席を維持する結果となった。

 現新6人を擁立し、議席拡大を狙った共産はいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選。公明は2019年の前回県議選で一つ上積みした4議席を死守した。初議席を得た維新は、県内での勢力拡大の足掛かりにする考えだ。

 議会勢力は増減があったものの、3期目を迎えた内堀雅雄知事にとって共産などを除いた県議会の「オール与党」の構図に大きな変化はない見通しで、「内堀県政」にとっては引き続き県政運営の安定基盤を得た形となった。新県議の任期は20日から4年。

福島、郡山、いわきの3市投票率40%割れ

 県議選の投票率は40.73%となり、2019年の前回を0.95ポイント下回って過去最低を更新した。

 男女別の投票率は、男性40.43%、女性41.02%だった。立候補者数が過去最少となる71人にとどまるなどしたことで論戦は盛り上がりに欠け、特に福島市、郡山市、いわき市の各選挙区では投票率が40%を割り込んだ。

福島民友新聞

6254OS5:2023/11/20(月) 22:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d795e3117c543865d37282a840d0e76a4df0ed
【福島県議選・勝者なき戦い】立民、「非自民票」受け皿なれず
11/15(水) 10:08配信
福島民友新聞
県議選を振り返る金子代表(右から2人目)。現職幹事長が落選して議席を減らした結果に表情は硬いままだった=12日深夜、福島市・立憲民主党県連

 「こうして花(当選者に付けるバラ)が咲いているが、満開ではない」。現有11議席から一つ減らした福島県議選を終え、福島市の立憲民主党県連事務所で12日深夜に記者会見した県連役員の表情は一様に硬いままだった。現職県連幹事長が議席を失い「県議選の結果は衆院選にも大きく影響を与える」とした県連代表の金子恵美の言葉が事態の深刻さを物語った。

 立民は現職と新人計13人を擁立し、新人が挑むなど選挙戦となる七つの選挙区を「重点地区」に設定。党代表の泉健太をはじめとする幹部を次々と送り込んだ。衆院小選挙区の区割り改定後、初の県議選となり、各選挙区には党所属の本県国会議員も姿を見せ「先(衆院選)を見据えた戦いになる」と今回の県議選を定義付ける陣営もあった。

 各候補は、県民生活を圧迫する物価高対策など暮らしに寄り添った政策を提示。岸田政権の支持率低迷など「自民の逆風は追い風になる」(県連幹部)と勢力拡大を期したが、議席減という結果は、立民に非自民票の受け皿とはなり切れなかった現実を突き付けた。金子は力不足を認めつつ「われわれの考え方を多くの方に伝えられなかった。厳しい目がこちらにも向けられている」と楽観視できない状況に危機感を示した。

 ただ、福島市と須賀川市・岩瀬郡の両選挙区で引退する現職の後継がいずれもトップ当選。連携する無所属新人も含め「与野党対決」となった四つの1人区のうち三つで勝利し「新しい風を吹かせることができた」と光明も見えた選挙だった。

 自民、立民とも議席を減らし「痛み分け」(県連幹部)との評がある一方、非自民・非共産を旗印に立民と無所属の議員で構成する第2会派「県民連合」は現有18議席を維持。ある会派幹部は「善戦だろう」ときっぱり言った。

 会派を主導する立民の議席減の影響は大きいとする金子。それでも「県議選と衆院選は全く同じではない。政策が間違っているとは思っておらず、県議選の課題を基準にして、しっかりと前進する」と次なる戦いを見据えた。(文中敬称略)

福島民友新聞

6255OS5:2023/11/20(月) 22:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/966d52928b6057f7c19b7832f5310e85792bd1f4
【福島県議選・勝者なき戦い】共産、戦略練り直しへ 公明も焦燥感
11/16(木) 10:25配信


 「今の政治を変えたいという声を受け止めきれなかった」。県議選の結果が出そろった12日夜、共産党県委員長の町田和史は改選前から1減となった県議選の結果に肩を落とした。共産は、現有5議席からの伸展を狙い5選挙区に現新6人を擁立した。しかしいわき市で現職、須賀川市・岩瀬郡で新人が落選し、12年ぶりに交渉会派(5議席以上)の立場を失った。

 与党への逆風がささやかれる中での厳しい結果に町田は「これまで当たり前だった戦い方が少しずつ変わってきている」と語った。選挙戦では従来同様、街頭宣伝を中心に支持拡大を図った。しかし、交流サイト(SNS)を積極活用した候補者が上位に入るなど「変化」の兆しを感じたという。党は今後、戦略の練り直しを視野に入れる。

 候補者全員が当選し現有4議席を確保した公明も勝利の色は薄い。「最低でも1万票は取れると思っていた」。12日深夜、当選に沸く福島市の選挙事務所で陣営幹部は漏らした。候補者の伊藤達也は党県本部幹事長の要職だが、目標の1万2千票を2割近く下回った。

 公明は、選挙戦で現職4人全員が焦燥感を前面に打ち出した。党は4月の統一地方選で過去最多の12人が落選するなど「異常事態」(県内陣営)の渦中にあったためだ。ある陣営は期間中、「千票は簡単に動く」と繰り返した。党幹部が相次いで応援に入ったが、前回トップ当選した党県本部代表の今井久敏を除く3人は、各千票前後を減らした。今井は「政権批判の風を感じる選挙だった」と胸の内を告白。県政発展に尽くす姿勢を強調した。

■新たな勢力、足掛かり

 既成政党がいずれも「勝利」を手にできない結果となった中で、新たな勢力が県内での党勢拡大に向けた足掛かりを得た。日本維新の会はいわき市で県内初めての議席を獲得。県総支部幹事長を務める山口和之は「県政改革への大きな一歩」と手応えを語り、今後も各選挙で議席獲得を目指す考えだ。同じいわき市ではれいわ新選組推薦の新人も初当選。新たな県議会でどれだけ存在感を示せるかが注目される。(文中敬称略)

福島民友新聞

6256OS5:2023/11/20(月) 22:23:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f43f2e031f422aafe368aed09025da4fec765a9
【福島県議選・勝者なき戦い】自民、吹いた「逆風」 議席減らす
11/14(火) 11:17配信

 第20回県議選が終わった。既成各党はそれぞれ課題に直面し「勝者なき戦い」といえる結果が突き付けられた一方、県政界で新勢力の台頭が見られた。各党の動きを追った。

          ◇

 「獲得した議席以上に、内容は厳しい結果と言わざるを得ない。自民党に対する"逆風"の表れだ」。県議選の開票結果が出そろった12日深夜、福島市の自民党県連会館の壁には擁立候補29人の当選を示すバラが並んだが、結果を待つ役員らは終始硬い表情を崩さなかった。

 自民は、党勢拡大を狙い推薦を含めて現新33人を擁立したが、県連三役の要職にある現職や当選9回のベテランを含む4人が落選。議席を改選前の31から29に減らし、単独過半数に届かなかった。候補者の得票数は全体で約4万7000票減り、得票率は42.5%と前回から約4ポイント低下した。

 選挙期間中、政務三役の相次ぐ不祥事や物価高対策への批判などを背景とした岸田内閣の支持率低迷から「逆風」を感じる候補者は多かった。複数の陣営からは「有権者の反応に敏感な車上運動員が途中から『自民党』と言わなくなった」との声も漏れ聞こえていた。

 県連は、都市部を中心にこうした世論が非自民系の無所属候補らの高い得票につながったと省みる。

 「非自民票」は立憲民主や共産など県議会に議席を持つ既成政党ではなく、無所属や若手の候補に流れた向きもあった。「保守であれ革新であれ、有権者が今までと違うことを求めている表れかもしれない」。県連幹事長の西山尚利は悔しさをにじませる。

 告示1週間前に現職が出馬を辞退し、構図が一変したいわき市でも現職の票を短期間に振り分けることは難しく、保守層の票を守り切れずに議席を4から3に減らす結果になった。

 衆院小選挙区の区割り改定後初めてとなった今回の県議選は、与野党の一騎打ちとなった1人区を中心に次期衆院選の前哨戦の色合いも濃く、各地で地元選出議員らがしのぎを削る場面が見られた。自民が重点区に設定した二本松市、石川郡、河沼郡、大沼郡、南会津郡の5選挙区には地元議員や無投票当選の県議らが連日応援に入った。てこ入れが奏功し、定数58の半数を確保できた側面も大きいが「2勝3敗の非常に厳しい結果だ」と西山。「県議選の結果は衆院選に直結する。しっかり立て直しを図らなければ」と強い危機感を示した。(文中敬称略)

福島民友新聞

6257OS5:2023/11/20(月) 22:38:59
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a39d7c5f369ba783e3804dc7ea887ab542f768ab
与野党対決の山形・米沢市長選 近藤氏と伊藤氏が競り合う=JX通信社 情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
11/20(月) 21:50
11月26日に投開票される山形県米沢市長選挙について、JX通信社は17日から19日までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、電話とインターネットによる独自の情勢調査を実施した。その結果、立憲民主党・国民民主党・共産党が支援する無所属新人で元衆議院議員の近藤洋介氏と、自民党・公明党が推薦する無所属新人で元市参与の伊藤夢人氏が競り合う情勢となっていることがわかった。無所属新人で元市議の皆川真紀子氏は伸び悩んでいる。

今回の選挙は、2期8年市長を務めた現職の中川勝氏が再選不出馬を決めたことにより、国政における与野党がそれぞれ新人を擁立する構図となった。中川氏はこれまで自民党などの支援を受けて市長選を戦ってきたが、中川市政への評価が高い層では自民・公明両党が推薦する伊藤氏を、評価が低い層では国政野党が支援する近藤氏を支持する傾向が強い。同様に、岸田内閣を支持する層では伊藤氏を、支持しない層では近藤氏を支持する傾向が強い。

支持政党別では、近藤氏は立憲・共産・れいわの各党支持層のそれぞれ7割を固めたほか、伊藤氏を推薦する自民党の支持層の約2割も取り込んでいる。対する伊藤氏は、自民支持層の6割弱と公明支持層の9割をから支持を得ている。無党派層では、半数近くが近藤氏、約3割が伊藤氏をそれぞれ支持している。皆川氏は国政野党支持層の一部から支持がある。

電話調査、ネット調査ともに、投票態度を明らかにしていない有権者が一定数おり、今後情勢は変る可能性がある。

調査の方法

11月17日(金曜日)から19日(日曜日)までの3日間、米沢市内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査と、大手リサーチ会社に登録したモニターを対象としたインターネット調査を実施した。電話調査では301人、インターネット調査では171人(計472人)から有効回答を得た。

6258OS5:2023/11/27(月) 10:36:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc9813dfd819b0a4d2baeaf8fb6e3c039b7bc6
山形県米沢市長に近藤氏 自公推薦候補破る 前回惜敗乗り越え
11/27(月) 9:29配信
産経新聞
任期満了に伴う山形県米沢市長選が26日投開票され、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市参与の会社役員、伊藤夢人氏(38)=自公推薦=と元市議の皆川真紀子氏(53)を退け、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57)%だった。

「24票差の悔しさを忘れない」のスローガンが掲げられた事務所で開票作業を見守った近藤氏は、26日午後10時過ぎ、当選確実の一報が入ると、支持者から「近藤、近藤」のコールが沸き起こった。目頭に涙を浮かべながら支持者約150人の1人1人と握手してまわった。

「これから近藤市政が始まります」の呼びかけに近藤氏は「この4年間、皆さんから激励やお叱りをいただいた。公約に掲げたことを進め、米沢に住んでよかったと言える米沢に皆さんと一緒にしていきたい」と力強く述べ、妻の珠実さんとともに深く頭を下げた。

近藤氏は、衆院議員を5期14年、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。4年前に臨んだ前回市長選で24票の僅差で敗れ、落選後の4年間、市内を回り、市民約6万人と対話を重ねた。

今回選では、「こんどこそ」を合言葉に「人やお金が出ていく米沢から子供が増え、稼ぐ力のある『好循環の米沢』をつくると主張。県立中高一貫校の実現、子育てを応援し米沢に人を呼び込めば経済が動くと訴えた。政党・団体の推薦を受けずに吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員、非自民系議員・組織の支援を受けて戦い、支持を拡大した。

伊藤氏は、事務所で支持者と開票作業を見守り、落選の報が入ると深く頭を下げ、「米沢はもっといいまちになる」と、民間の立場でまちづくり続けていくと約束した。

伊藤氏は、元外務官僚のネットワークを生かし、まちづくりの専門家を全面に打ち出し、自公が組織的に応援した。AIを駆使した公共交通の充実や除雪を含めたスマートシティーの実現、給食の無償化などを訴えたが及ばなかった。

皆川氏は、学校給食共同調理場整備計画の撤回を最重要の公約に掲げ、予算編成過程の公開や除雪や雪下ろしの援助拡大などを訴え独自の戦いを進めたが、支持は広がらなかった。

当日の有権者数は、6万4653人だった。

6259OS5:2023/11/27(月) 10:37:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/de6c0c02b44624e6b8facb27775c3f559a788f84
米沢市長に近藤氏 伊藤氏、皆川氏を退け初当選
11/27(月) 8:04配信
山形新聞
初当選が決まり、支援者と万歳三唱する近藤洋介氏(中央)=26日午後10時30分、米沢市城西3丁目

 任期満了に伴う米沢市長選は26日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目=が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=を退け、初当選を果たした。任期は12月22日から。投票率は63.12%で前回(60.57%)を2.55ポイント上回った。

 近藤氏は24票差で敗れた前回市長選から4年間、市内をくまなく回った。衆院議員時代からの後援組織を軸に「市民党」を掲げ、吉村美栄子知事、舟山康江と芳賀道也の両参院議員が支援した。除排雪の効率化や中高一貫校の整備などを訴え、中高年層を中心に支持を集め、伊藤氏の猛追を振り切った。

 北海道出身で元外務官僚の伊藤氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣の全面支援を受けた。若さを前面に出し、組織力を生かして追い上げたが、課題の知名度不足を解消できなかった。

 皆川氏は後援組織をつくらず、学校給食共同調理場の整備計画撤回などを訴えたが、広がりを欠いた。

 当選の報を受け、近藤氏は「米沢の復活に向け、死力を尽くし、精いっぱい働かせていただく」と決意を述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9981641e33ea29d5a16b972c88f859d49fd8b8
米沢新市長に近藤洋介氏、自公推薦候補ら破る 元衆院議員で前回惜敗
11/26(日) 22:39配信

朝日新聞デジタル
初当選を果たし、万歳する近藤洋介氏=2023年11月26日午後10時12分、山形県米沢市、坂田達郎撮影

 山形県米沢市長選が26日投開票され、無所属新顔で元衆院議員の近藤洋介氏(58)が、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=自民県連、公明県本部推薦=、元市議の皆川真紀子氏(53)の無所属新顔2人を破り、初当選を果たした。投票率は63・12%(前回60・57%)だった。


 当選確実の一報が入ると、近藤氏は事務所に詰めかけた支持者らの拍手と歓声に包まれ、頭を下げて感謝を表した。

 衆院議員を5期14年務め、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。前回市長選に挑んだが、24票差で惜敗。悔しさを胸に、この4年間は市内を一軒ずつ訪ね歩き、市民との対話を重ねてきた。

 子どもの数が減る中、「好循環の米沢」をうたい文句に小中学校の給食や学童保育の無償化、県立中高一貫校の実現を主張。「県内最高の教育環境をつくろう。子育て世代を応援し、米沢に呼び込めば経済は動く」と訴えた。

 新産業・流通団地の開発で雇用を増やし、デマンドタクシーを市内全域に拡充する政策も掲げた。吉村美栄子知事や舟山康江、芳賀道也の両参院議員らが支援。22、23日には立憲民主党の野田佳彦元首相が応援に駆けつけるなど、非自民層の票を取り込んだ。

 一方、元外交官の伊藤氏は「食や自然、歴史・文化などの地域資源がある米沢を世界が憧れるまちにする」と訴えた。「呼べば来るバス」を提唱し、小中学校給食の無償化や、将来米沢に住めば返済不要となる高校・大学生向け奨学金制度の導入も掲げた。現職の後継に位置づけられ、告示前には自民党の茂木敏充幹事長が来援し、鈴木憲和衆院議員が選対本部長を務めるなど自公が組織的に支援。県内の40代の首長らも応援に駆けつけたが、知名度不足が響いた。

 皆川氏は市議1期4年の経験があり、「予算編成過程を公開する」などと主張。市の学校給食共同調理場の建設計画の撤回を最重点公約に掲げた。SNSで政策を発信するなど草の根の運動を展開したが、支持が広がらなかった。(坂田達郎)

朝日新聞社

6260OS5:2023/11/27(月) 10:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb98883db8083ce58a45425d0b6d95f6299ddae
米沢市長選挙 元衆議院議員の近藤洋介さん初当選 前回は24票差で涙も今回は自民系支援の新人に3151票差で勝利
11/26(日) 22:11配信
テレビユー山形
テレビユー山形

任期満了に伴う米沢市長選挙は無所属の新人で国民民主党などの支援を受けた、元衆議院議員の近藤洋介さんが初当選しました。近藤さんは4年前の前回市長選で、自民系の支援を受けた現市長に24票差で敗れましたが、今回は同じく自民系の支援を受けた新人候補に3151票差で勝利しました。


米沢市長選挙結果 
当選 近藤洋介 21,308
   伊藤夢人 18,157
   皆川真紀子 1,126

テレビユー山形

6261OS5:2023/11/27(月) 13:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac78fe165fd48185ee83ab6abef748e781740aee
山形・米沢市長選 前回24票差で敗れた元衆院議員の近藤洋介氏が初当選 自民系ら2人破る
11/26(日) 22:07配信

河北新報
初当選を決め、万歳する近藤氏(中央)=26日午後10時10分ごろ、米沢市城西3丁目の事務所

 任期満了に伴う米沢市長選は26日投開票され、国民民主党などが支援する無所属新人の元衆院議員近藤洋介氏(58)が、元市参与伊藤夢人氏(38)=自民・公明推薦=ら無所属2新人との戦いを制し、初当選した。地方選で苦戦が続いている自民党は、事実上の与野党対決で敗北を喫した。

 民主党政権で経済産業副大臣を務めた近藤氏は、学校給食の無償化や医療体制の拡充などを主張した。国民の舟山康江参院議員会長(山形選挙区)ら非自民勢力が支え、吉村美栄子知事も支持。24票差で敗れた2019年の前回市長選の雪辱を果たした。

 2期で退く中川勝市長の後継として臨んだ元外務省職員の伊藤氏は、自民の鈴木憲和衆院議員(山形2区)や地方議員らと組織戦を展開したが、及ばなかった。元市議皆川真紀子氏(53)は支持に広がりを欠いた。

 当日の有権者は6万4654人。投票率は63・12%で、前回を2・55ポイント上回った。

米沢市(1-3)開票終了

投票率=63.12%

当21,308近藤洋介  無新①
 18,157伊藤夢人  無新 
  1,126皆川真紀子 無新 

河北新報

6262OS5:2023/12/12(火) 20:55:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/afc26274d7169a46b4aba76803ae216d2be2a206
「認識不足を深く反省する」宮城・村井知事が「印刷した喪中はがき」を有権者に送る 公職選挙法で禁止
12/12(火) 20:45配信ミヤギテレビ

宮城県の村井知事が、公職選挙法で禁止されている「の印刷した喪中はがきを有権者に送っていた」ことが分かった。

知事は「認識不足を深く反省する」と、県民に謝罪している。

これは、12日午後 村井知事が発表したもの。

村井知事は、今年9月に母親が亡くなり喪中であるため、先週 印刷した喪中はがきを県内外に500通程度送ったという。

公職選挙法では、有権者に返礼のための政治家・自筆によるものを除き、年賀状などの挨拶状を出すことを禁止している。

知事は、喪中はがきが対象に含まれる認識がなかったとして、「認識不足を深く反省し、県民の皆様にお詫び申し上げます」とコメントしている。

また、塩釜市の佐藤光樹市長も父親の死去を受けて、12月印刷した喪中はがきを市内の有権者に送っていて「自分自身の認識の甘さを猛省し心からお詫びする」とコメントしている。

6263OS5:2023/12/14(木) 15:42:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d7f499d999d277d2050f68499280bae5f270a1b
町長が町議をスマホで無許可撮影、「寝てる議員も‥」とSNSにアップ 山形・西川
12/14(木) 14:51配信

河北新報
 山形県西川町の菅野大志町長が本会議中の町議会の議場内をスマートフォンで無断撮影し、画像を交流サイト(SNS)で発信していたことが14日分かった。議会側の指摘を受け、画像は削除された。

 町議会事務局によると、菅野町長は10日の町議会12月定例会の一般質問で、議場の自席に座っていた町議を撮影。短文投稿サイト「LINE(ライン)」の自身のオープンチャットに投稿し「町の議会開会中!寝てる議員もおられますので、頑張ってほしいですね!」とのコメントも添えた。

 オープンチャットは町内外の約1600人が参加。投稿画像を町職員らが見つけ、本会議終了後に議長、副議長が口頭で町長に注意した。事務局によると、撮影された町議は「寝ていない」と話し、菅野町長は「議会の許可が必要と知らなかった」と釈明した。

河北新報

6264OS5:2023/12/17(日) 18:41:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c267210e1383303418e4d2fb9fe32d2721a3aff
立民秋田県連が次期衆院選秋田3区に小川氏擁立
12/17(日) 17:44配信
産経新聞
次期衆院選秋田3区に出馬する小川幾代氏

立憲民主党秋田県連は17日に開いた常任幹事会で、次期衆院選秋田3区に由利本荘市議の小川幾代(のりよ)氏(38)を擁立することを決めた。

小川氏は同市出身で山形大卒。司法書士事務所勤務などを経て令和3年の同市議補選で初当選し、現在2期目で同県連幹事長代理。

「政治へのあきらめの声を耳にするが、すくい上げられていない声に耳を傾けて政治を変えていきたい」などと訴えた。

同県連の緑川貴士代表は「これでようやく秋田3区に旧民主党議員の流れをくむ野党候補を立てられる」と述べた。

同区では共産党秋田県委員会委員の藤田和久氏がすでに立候補を表明。自民党現職の御法川信英氏や、元衆院議員で国民民主党秋田県連幹事長の村岡敏英氏も出馬する見込み。

6265OS5:2023/12/22(金) 10:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0cb7016f7bc9d4db3a12fb3aed6ae58926110
市長の説明申し出、いわき市議会拒否 一般質問で不適切な発言
12/22(金) 10:26配信

福島民友新聞
 いわき市の12月議会の一般質問で内田広之市長から不適切な発言があったとして、市議会が議事録から答弁の削除を求めた問題で、市議会は21日、発言の趣旨を説明する機会を求めた内田市長の申し出を拒否すると決めた。内田市長が発言を取り下げない意向を示しており、市議会は「説明を受ける意味がない」と退けた形だ。一連の問題を巡り関係者から「しこりが残る結果」と今後の審議への影響を危惧する声も聞かれた。

 同日の最終本会議前に開かれた議会運営委員会で、内田市長から説明を受けるべきか否かについて採決が行われた。「発言の削除を求めているのに、取り下げないという内容の説明を受ける必要はない」「趣旨を説明する機会を設けるべきだ」などと4対4で意見が分かれ、最終的に委員長判断で拒否を決めた。

 内田市長は「説明の機会をいただけなかったことは致し方ないと受け止めている。今後の議会答弁では誤解を与えるような発言がないよう注意したい」とコメントした。質問した狩野光昭議員の所属会派は「市長として申し入れを重く受け止めるべきだった。広報紙の編集方針について今後も問いただしたい」とした。

 議会内からは賛否両論が上がった。ある議員は「削除するほどの発言ではなかった」と理解を示す一方、別の議員は「一連の対応には不信感しかない」とし、来年2月に始まる来年度当初予算案の審議などに影響が及ぶ可能性を示唆した。

福島民友新聞

6266OS5:2024/02/01(木) 13:34:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d059784475c0e81cf461110c23a4d8e8b2dc566f
山形県知事任期満了まで1年余り 「なんとも言えない」吉村知事出馬の明言避ける 自民党県連は擁立準備
1/31(水) 17:56配信
吉村知事の任期満了まであと1年余りとなっています。次の山形県知事選挙を巡っては吉村知事が明言を避け続ける一方、自民党県連が候補の擁立に向け準備を進めています。

現在4期目の吉村知事の任期は来年の2月13日までとなっています。任期満了まで1年余りとなった31日、定例の記者会見で吉村知事は、この3年間の成果として2021年の農作物への霜被害やおととし8月の豪雨への対応のほか、新型コロナへの対策などを挙げました。

吉村知事「感染拡大防止と地域経済の回復に努めてきた。県民会議などを何回も行いオール山形で取り組んできたからこそ乗り切ることが出来た」

また、残り1年の任期でデジタル化の推進や多様化する価値感を取り入れた県づくりに取り組む姿勢を示しました。
一方で、次の知事選に出馬するかどうかは明言を避けています。

吉村知事「課題山積の状況でありますのでしっかり全力で取り組んでいきたい。その先に5期目がどういう風になるのか。現時点では目の前の課題にしっかり取り組んでいく。『もう1期やってくれ』という声はいろいろなところに行く度にお聞きします。大変ありがたく受け止めて私のエネルギーにさせてもらっている」(出馬に前向き?)「いや、なんとも言えないです」

一方、自民党県連は2013年と2017年の知事選で対立候補を立てられず、3年前の前回は、支援した元県議の大内理加さんが大差で敗れています。また、大内さんは来年の参議院議員選挙への出馬に意欲を見せていて、知事選の候補者選びが急務となっています。

自民党県連遠藤利明会長(具体的な候補者の名前は?)「それはまだ。いろんな人がこれから話になると思うがこれから国会議員や県議会議員のみなさんと話をする。自民党が責任を持つことは当然だが自民党だけがやる選挙では成しえないと思うので広く県民党として活躍できる人に出てもらえればありがたいし人選していきたい」

吉村知事は出馬するのか、また、自民党の候補者擁立はどうなるのか、注目されます。

6267OS5:2024/02/20(火) 22:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ae69f6c3cdca11f1fd68721cbecd84e6258e80
次期秋田県知事選 鈴木健太県議が出馬を検討 佐竹知事「後継指名は考えていない」
2/20(火) 19:31配信

秋田テレビ
秋田テレビ

 開会中の2月秋田県議会は20日、代表質問が行われ、2025年春で任期を終える佐竹知事は、後継者を指名しない考えを改めて示した。こうした中、鈴木健太県議会議員は「次の知事選挙に立候補を検討している」と述べた。

 20日行われた2月県議会の代表質問で、みらい会派の佐藤正一郎議員は、「後継指名」について知事の考えを質した。

 今期限りで退任する意向を示している佐竹知事は、「後継者はあくまでも県民が主人公となって選択するものであり、個別の後継者を指名することは考えていない」と述べた。

 これまでに、次の知事選への立候補を表明した人はいないが、自民党の鈴木健太県議が出馬を検討している。

 自民党・鈴木健太県議:
「多くの人に背中を押していただいている状況で、大変ありがたいと思っているが、大きな話なので、今まさに検討しているところ」

 鈴木県議は、神戸市出身の48歳。2015年の県議選で初当選し、現在3期目。前回・2021年の知事選では立候補を検討したものの、見送った。

 なお、鈴木県議は、秋田テレビの取材に対し「出馬する場合は自民党を離党し、無所属で立候補する」と話した。

秋田テレビ

6268OS5:2024/02/25(日) 20:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7609b57654c57b1ade47cd3427088c6a5037d0a5
石井副議長対象に政倫審設置を請求 鶴岡市議会、会計巡り
2/23(金) 9:33配信


山形新聞
鶴岡市役所(資料写真)

 鶴岡市議会の旧会派「市民クラブ」の政務活動費(政活費)に関する会計処理に疑義があるとして、同市議会の3議員が会計担当者だった石井清則副議長(市民フォーラム)を審査対象に、政治倫理審査会(政倫審)の設置を求める請求書を提出、尾形昌彦議長が受理したことが22日、関係者への取材で分かった。提出と受理は21日付。

 関係者によると、請求書では旧市民クラブの政活費を管理していた通帳記録を基に、当時の所属議員への未精算分があるなどと指摘。通帳解約時の残額約90万円の処理について不明な点があるとした。

 山形新聞の取材に対し、石井副議長は「残金は各所属議員による立て替え分で、既に自分以外の精算は終えている」と説明。残りの現金は保管しているといい「自分の立て替え分の処理について、当時の代表にダブルチェックをお願いしている状況。やましいことはない。求められればしっかり説明する」と語った。

 審査請求したのは、いずれも創政クラブの五十嵐一彦、佐藤昌哉、佐藤博幸の3議員。今後、委員選任後、審査会が設置される。

6269OS5:2024/02/25(日) 20:43:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/389948237c36fa1c59c9bfedb421065981517759
中村力・元衆院議員を傷害容疑で逮捕 女性を殴ってけがをさせた疑い
2/24(土) 22:40配信
朝日新聞デジタル
傷害容疑で逮捕された中村力・元衆院議員

 盛岡市内で女性を殴ってけがを負わせたとして、岩手県警は24日、元衆議院議員の無職中村力容疑者(62)=盛岡市=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。盛岡東署によると、中村容疑者は「殴っていない」と容疑を否認しているという。

 発表によると、中村容疑者は24日午前9時ごろ、盛岡市内の雑居ビルで市内の30代女性を殴り、擦り傷などのけがを負わせた疑いがある。女性からの110番通報で駆けつけた署員が緊急逮捕した。女性とは面識がないという。署は、詳しい経緯などを調べている。

 中村容疑者は1993年の衆院選で旧岩手1区に無所属で立候補して初当選。1期務めたのち、2023年9月の岩手県議選盛岡選挙区に日本維新の会から立候補したが、落選した。

朝日新聞社

6270OS5:2024/03/07(木) 23:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2f3d0e3e0b4d1bfb0f73fab69d999afa6284896
鹿角市長が公選法違反の疑いで書類送検 選挙前の禁止期間に自身の後援会に寄付 秋田
3/7(木) 19:38配信
秋田テレビ

 2021年6月に行われた秋田県鹿角市の市長選挙の際、禁止されている期間に後援団体に寄付をしたとして7日、鹿角市の関市長が、公職選挙法違反の疑いで検察に書類送検された。

 7日付で検察に書類を送られたのは、鹿角市の関 厚 市長。

 関市長は、2021年6月20日投開票の鹿角市長選挙の前に、自身が代表を務める「関厚後援会」に2度にわたって現金 計57万6000円を寄付したとされている。

 公職選挙法では、資金管理団体の指定を受けていない自身の後援団体に寄付する行為は一定期間禁止されている。

 関市長については、公職選挙法違反の疑いがあるとして2023年10月、鹿角市議会の議員14人が警察に刑事告発していた。

 関係者によると、7日、警察から「書類を検察に送った」という趣旨の連絡を受けたという。

 関市長は「これまでも捜査には事実に基づいて協力してきた。今後も真摯に対応していく」とコメントしている。

6271OS5:2024/03/08(金) 20:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3bd057d1067fda368633800230d62db4cc47992
秋田県大館市長選に麓幸子氏が出馬表明 日経BP社で雑誌編集長、執行役員を歴任
3/8(金) 16:30配信

産経新聞
秋田県大館市長選への出馬を表明した麓幸子氏

現職市長の次期衆院選秋田2区くら替えで予想される秋田県大館市長選で、元雑誌編集長の麓幸子氏(62)が8日、無所属での立候補を表明した。

同市出身の麓氏は法政大大学院修士課程修了。日経BP社(東京)で雑誌編集長、執行役員を歴任して同市に回帰。平成31年、令和5年の同市長選に出馬し、いずれも現職の福原淳嗣氏(56)と一騎打ちとなって落選した。

麓氏は「深刻な少子高齢化への取り組みが遅い。私は社会福祉士として障害者の就労支援や高齢者の通所介護に取り組んでおり、この経験を生かした地域コミュニティー作りを進める」などと訴えた。

福原市長は次期衆院選秋田2区の自民党公認候補予定者で、しかるべき時期に市長を辞任するとしている。市長選にはすでに同市議の石田健佑氏(26)が出馬を表明。さらに別の市議も立候補の意向を見せており、選挙は三つ巴となる公算が大きい。

6272OS5:2024/03/13(水) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a00256d67af466a5b318ccb7fbb40290dc30370
宮城県の病院再編関連議案が可決成立 野党は賛否分かれる 反対住民は運動継続を確認
3/13(水) 18:31配信
 宮城県が進める4病院再編構想の2病院の統合に向けた予算案は、自民党・県民会議や公明党などの賛成多数で可決成立しました。一方、野党の賛否は分かれ、反対住民らは運動の継続を確認しました。

 県政与党は最大会派の自民党・県民会議に加え公明党と21世紀クラブも賛成しました。

 自民党・県民会議守屋守武会長「課題をしっかりと付帯意見の中に盛り込んでお示しした形になります」

 一方の野党は、共産党と立憲・無所属クラブが反対。日本維新の会は、賛成と退席が1人ずつでした。みやぎ県民の声は10人中8人が反対した一方、統合新病院の予定地、名取市選出の議員を含む2人は賛成しました。 みやぎ県民の声坂下賢会長「それぞれに地域で抱えている立場であったり、ご自身の政治政策の信条であったり」

 可決の後、現在の病院の近くに住み再編に反対している住民は議員らと意見交換しました。

 八木山連合町内会広瀬博会長「あの病院が5年先、名取市に行ったら、我々の医療環境はどうなるのか」

 4病院再編の反対運動を継続していくことを確認しました。

khb東日本放送

6273OS5:2024/03/19(火) 15:53:57
宮城県議会は立憲が2会派に割れてるんですね
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231113/6000025666.html
県議会 自民に無所属加わり単独過半数維持
11月13日 07時37分

10月の県議会議員選挙で当選した議員の任期が13日から始まり、議会の構成が固まりました。
自民党は、選挙で議席を6つ減らしていましたが、県議会の会派では無所属の議員が加わって単独で過半数を維持する見通しです。

10月の県議会議員選挙で、自民党は、議席を6つ減らし、村井知事を支える自民・公明両党は過半数を割り込みました。
ただ、議会では政策や考え方が近い議員が「会派」を作って対応をとることになっていて、13日までに定員59の新しい宮城県議会の構成が固まりました。
「自由民主党・県民会議」は、自民党で当選した24人全員と無所属で当選した9人であわせて33人の最大会派となり、単独過半数を維持します。
2番目に大きい立憲民主党などで作る「みやぎ県民の声」は10人、次いで「共産党県議団」が5人、「公明党県議団」は4人となります。
また、立憲民主党などで作る「立憲・無所属クラブ」は3人無所属で当選した議員で作る「21世紀クラブ」は2人となります。
宮城県議会で初めて議席を獲得した「日本維新の会」は政党と同じ名前の会派を当選した2人で作ります。
県議会議員の任期は13日から4年間で、新しい県議会は、今月28日に開会して新しい議長や副議長が選出される予定です。

6274OS5:2024/04/05(金) 20:03:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f83e579e3da5a7a4378046f192ce754aba1b168
来春の秋田県知事選 卓球Tリーグ・琉球アスティーダ早川社長が出馬検討
4/5(金) 17:47配信
来年春の秋田県知事選に秋田市出身で卓球Tリーグ・琉球アスティーダの運営会社社長早川周作さん(47)が立候補を検討していることがわかりました。

秋田朝日放送の取材に早川さんは「自分の故郷でもある秋田の衰退を見過ごすことができない」などとしたうえで「知事選での立候補を検討している」と話しました。早川さんは「秋田の経済成長と人口を増やすためにベンチャーやスタートアップなど300社の企業を誘致する自信がある」と話していて、知事選には無所属で立候補したい考えです。来年春の知事選には、自民党の県議会議員で副議長の鈴木健太さん(48)が立候補を検討しています。現職の佐竹知事は来年春での退任を表明しています。

秋田朝日放送

6275名無しさん:2024/04/07(日) 22:13:27
早川周作氏選挙歴
2005衆院選 鳥取1区(民主)
2014衆院選 比例東京(民主)

6276OS5:2024/04/09(火) 00:00:51
福島県議会

令和5年11月20日現在

                                             (期別・五十音順)
自由民主党福島県議会議員会 (29名)
1期(3名)石井信夫 木村謙一郎 誉田憲孝 
2期(10名)江花圭司 佐々木恵寿 佐藤郁雄 佐藤徹哉 鈴木優樹 水野透 山内長 山口信雄 渡辺康平 渡邊哲也
3期(4名) 佐々木彰 佐藤義憲 高宮光敏 宮川政夫 
4期(5名) 佐藤雅裕 鈴木智 先崎温容 矢吹貢一 山田平四郎 
5期(2名) 佐藤政隆 西山尚利
6期(3名) 長尾トモ子 満山喜一 渡辺義信
7期(1名) 太田光秋 
8期(1名) 佐藤憲保

福島県議会県民連合議員会 (18名)
1期(6名) 猪俣明伸 半沢雄助 安田成一 山田真太郎 吉田誠 渡部英明
3期(5名) 荒秀一  大場秀樹  三瓶正栄  橋本徹  三村博隆 
4期(3名) 佐久間俊男  椎根健雄  髙野光二  
5期(2名) 古市三久  宮下雅志
6期(1名) 亀岡義尚  
10期(1名) 瓜生信一郎

日本共産党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 大橋沙織
4期(1名) 宮本しづえ
5期(1名) 宮川えみ子
7期(1名) 神山悦子

公明党福島県議会議員団 (4名)
2期(1名) 真山祐一
3期(1名) 伊藤達也
4期(1名) 安部泰男
5期(1名) 今井久敏

日本維新・無所属の会(2名)
2期(1名) 鳥居作弥
3期(1名) 水野さちこ 2019参院選落選(民主系)

ONE for ALL ふくしま(1名)
1期(1名) 山口洋太

6277OS5:2024/04/09(火) 00:06:35
宮城県議会
自由民主党・県民会議(33名)
藤倉知格/中山耕一/本木忠一/中島源陽/石川光次郎/佐々木喜藏/菊地恵一/髙橋伸二/佐々木幸士/村上智行/
外崎浩子/守屋守武/佐々木賢司/横山隆光/渡辺勝幸/遠藤隼人/高橋啓/高橋宗也/村上久仁/瀨戸健治郎/
八島利美/伊藤吉浩/渡邉 拓/渡辺重益/松本由男/伏谷修一/村岡貴子 /杉原崇/菊地忠久/熊谷一平/
佐藤道昭/高橋克也/柚木貴光

みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀/坂下賢/佐々木功悦/佐藤仁一/枡和也/三浦ななみ/小畑仁子/佐々木奈津江/荒川洋平/平岡静香

日本共産党宮城県会議員団(5名)
三浦一敏/天下みゆき/金田もとる/藤原益栄/ふなやま由美

公明党県議団(4名)
伊藤和博/横山のぼる/遠藤伸幸/大池康一

立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦/渡辺忠悦/甲地恵

21世紀クラブ(2名)
吉川寛康/阿部眞喜

日本維新の会(2名)
小野寺健/石森ゆうじ

6278OS5:2024/04/09(火) 00:09:08
山形県議会

令和5年5月17日現在(議席順による)

任期:令和5年4月30日〜令和9年4月29日


自由民主党(26)
阿部恭平  鈴木学  伊藤香織  石塚慶  高橋弓嗣 
佐藤文一  相田日出夫  佐藤正胤  遠藤寛明  相田光照
遠藤和典  梶原宗明  五十嵐智洋  能登淳一  柴田正人
渋間佳寿美  矢吹栄修  小松伸也  加賀正和  森谷仙一郎
楳津博士  奥山誠治  伊藤重成  舩山現人  田澤伸一
森田廣

県政クラブ(14)
齋藤俊一郎  橋本彩子  松井愛  石川正志  江口暢子
阿部ひとみ  梅津庸成  今野美奈子  髙橋淳  青木彰榮
石黒覚  吉村和武  髙橋啓介  木村忠三

日本共産党山形県議団(2)
石川渉  関徹

公明党(1)
菊池文昭

6279OS5:2024/04/09(火) 00:14:12
秋田県議会

自由民主党(27人)
鈴木洋一 鶴田有司 川口一
柴田正敏 加藤鉱一 工藤嘉範
原幸子 竹下博英 北林丈正
髙橋武浩 今川雄策 佐藤信喜
鈴木健太 杉本俊比古 佐々木雄太
鈴木真実 小野一彦 小山緑郎
児玉政明 住谷達 宇佐見康人
島田薫 瓜生望 髙橋豪
小棚木政之 武内伸文 高橋健 

みらい(5人)
三浦英一 渡部英治 三浦茂人
佐藤正一郎 山形健二

立憲民主党(4人)
石田寛 小原正晃 薄井司
櫻田憂子

社会民主党(1人)
加藤麻里

次の世代につなぐ会(1人)
沼谷純  2021年秋田市長選落選(立憲支持)

日本共産党(1人)
加賀屋千鶴子

公明党(1人)
松田豊臣

きらり(1人)
佐藤光子

6280OS5:2024/04/09(火) 00:20:24
岩手県議会


希望いわて
佐々木順一
関根敏伸
五日市王
髙橋はじめ
小西和子
郷右近浩
軽石義則
名須川晋
岩渕誠
佐藤ケイ子
柳村一
菅野ひろのり
上原康樹
千葉秀幸
大久保隆規
畠山茂


自由民主党
千葉伝
岩崎友一
佐々木茂光
城内愛彦
神﨑浩之
川村伸浩
福井せいじ
臼澤勉
佐々木宣和
高橋穏至
高橋こうすけ
はぎの幸弘
鈴木あきこ
松本雄士
村上秀紀
菅原亮太


いわて新政会
工藤大輔
中平均
髙橋但馬
吉田敬子
佐々木朋和
千葉盛


いわて県民クラブ・無所属の会
飯澤匡
佐々木努
ハクセル美穂子
工藤剛
村上貢一


日本共産党
斉藤信
高田一郎

社民党
木村幸弘

公明党
小林正信

無所属
田中辰也

6281OS5:2024/04/09(火) 00:24:32
https://www.iwate-np.co.jp/election/kengi2023

盛岡選挙区(定数11, 立候補14人)
当 16,490 上原康樹 無所属・現
当 12,319 吉田敬子 無所属・現
当 10,373 小西和子 立 民・現
当 9,414 高橋但馬 無所属・現
当 9,002 斉藤信 共 産・現
当 8,830 軽石義則 国 民・現
当 8,286 高橋康介 自 民・現
当 8,252 福井誠司 自 民・元
当 7,977 小林正信 公 明・現
当 7,184 鈴木亜希子 自 民・新
当 7,086 村上貢一 無所属・新
7,064 中村力 維 新・新
5,157 阿部盛重 立 民・元
3,413 西舘淳也 無所属・新


大船渡・陸前高田選挙区(定数2, 立候補3人)
当 16,383 千葉盛 無所属・現
当 8,721 佐々木茂光 自 民・現
7,469 畠山恵美子 無所属・新


花巻選挙区(定数4, 立候補5人)
当 12,233 川村伸浩 自 民・現
当 9,248 名須川晋 立 民・現
当 8,814 佐々木順一 立 民・現
当 8,291 木村幸弘 社 民・現
4,496 大森博文 無所属・新


北上選挙区(定数4, 立候補5人)

当 11,552 関根敏伸 立 民・現
当 11,090 佐藤ケイ子 立 民・現
当 9,789 高橋穏至 自 民・現
当 5,716 高橋元 参 政・現
5,341 高橋孝真 無所属・元


久慈選挙区(定数2, 立候補4人)
当 9,459 工藤大輔 無所属・現
当 6,998 中平均 無所属・現
5,826 岩城元 無所属・現
3,945 二子賢一 自 民・新


一関選挙区(定数5, 立候補6人)
当 13,075 神﨑浩之 自 民・現
当 10,474 岩渕誠 立 民・現
当 9,659 佐々木朋和 無所属・現
当 9,134 飯沢匡 県 民・現
当 8,465 高田一郎 共 産・現
6,440 藤代崇 立 民・新


釜石選挙区(定数2, 立候補4人)
当 7,773 岩崎友一 自 民・現
当 6,879 大久保隆規 無所属・新
4,790 小野寺有一 無所属・元
2,684 大林正英 無所属・新


二戸選挙区(定数2, 立候補3人)
当 11,094 五日市王 無所属・現
当 6,605 田中辰也 無所属・新
5,343 山下正勝 自 民・現

八幡平選挙区(定数2, 立候補3人)
当 7,466 工藤剛 県 民・新
当 7,198 千葉伝 自 民・現
5,854 阿部文子 無所属・新


奥州選挙区(定数5, 立候補6人)
当 14,833 郷右近浩 立 民・現
当 12,343 菅野博典 立 民・現
当 10,149 千葉秀幸 無所属・現
当 8,707 菅原亮太 自 民・新
当 8,447 佐々木努 県 民・現
8,428 千田美津子 共 産・現


滝沢選挙区(定数3, 立候補5人)
当 9,060 ハクセル美穂子 県 民・現
当 7,682 柳村一 無所属・現
当 6,374 松本雄士 自 民・新
3,949 菅野雄太 無所属・新
2,442 田中亜弓 無所属・新

紫波選挙区(定数2, 立候補3人)
当 10,874 臼沢勉 自 民・現
当 8,340 村上秀紀 無所属・新
8,122 戸塚美穂 無所属・新


以下は、無投票の選挙区。届け出順)
宮古選挙区(定数3, 立候補3人)
当 - 畠山茂 立 民・新
当 - 城内愛彦 自 民・現
当 - 佐々木宣和 自 民・現

遠野選挙区(定数1, 立候補1人)
当 - 萩野幸弘 自 民・新

6282OS5:2024/04/09(火) 00:32:29
青森県議会

更新日付:2023年6月13日 
自由民主党(29人)
田中順造
阿部広悦
清水悦郎
森内之保留
工藤兼光
三橋一三
山田知
丸井裕
山谷清文
櫛引ユキ子
夏堀浩一
工藤慎康
高橋修一
蛯沢正勝
寺田達也
齊藤爾
花田栄介
谷川政人
菊池勲
小比類巻正規
和田寬司
木明和人
大崎光明
福士直治
成田陽光
大澤敏彦
工藤悠平
井本貴之
工藤貴弘

新政未来(6人)
田名部定男
今博
鶴賀谷貴
高畑紀子
夏堀嘉一郎
小笠原大佑

オール青森(5人)
川村悟
斉藤孝昭
大平陽子
北向由樹
大澤祥宏 >>6132関良氏辞職のため繰り上げ当選

日本共産党(3人)
安藤晴美
吉俣洋
田端深雪

公明党(2人)
伊吹信一
夏坂修

参政党(1人)
後藤清安

無所属(2人)
鹿内博  元青森市長(野党系)
吉田ゆかり 自民系(むつ市) >>6079

6283OS5:2024/04/09(火) 00:38:10
https://www.rab.co.jp/senkyo2023/
青森開票率100.0%
定数10
当高橋修一自・現11,042
当鹿内博無・現11,033
当伊吹信一公・現9,049
当小笠原大佑立・新9,041
当森内之保留自・現8,797
当花田栄介自・現7,457
当吉俣洋共・現7,165
当関良無・現6,452 →青森市長選落選
当後藤清安参・新5,735
当山谷清文自・現5,382
大澤祥宏無・新5,198 →繰り上げ当選
渋谷哲一無・現5,127


弘前開票率100.0%
定数6
当谷川政人自・現11,812
当安藤晴美共・現8,682
当菊池勲無・元8,387
当斉藤爾自・現7,020
当川村悟無・現6,588
当鶴賀谷貴立・現6,029
今泉昌一無・新5,345
小野真稔無・新2,386


八戸開票率100.0%
定数8
当山田知自・現10,837
当高畑紀子立・新10,441
当夏坂修公・新9,434
当田名部定男立・現7,803
当工藤悠平無・新7,202
当大崎光明自・現6,643
当清水悦郎自・現6,600
当田端深雪共・新5,788
田中満立・現4,621
金濱亨無・新2,416


黒石開票率100.0%
定数1
当大平陽子無・新6,492
鳴海惠一郎自・現6,204


五所川原無投票当選
定数3
当寺田達也自・現
当今博立・現
当櫛引ユキ子自・現


十和田開票率100.0%
定数2
当田中順造自・現6,566
当丸井裕自・現6,030
杉山道夫無・新4,605

6284OS5:2024/04/09(火) 00:38:23

三沢無投票当選
定数1
当小比類巻正規自・現


むつ開票率100.0%
定数3
当吉田ゆかり無・新10,210
当井本貴之無・新6,690
当斉藤孝昭無・新4,821
木村努無・新4,698
原田敏匡無・新4,160


つがる無投票当選
定数1
当三橋一三自・現


平川開票率100.0%
定数2
当工藤貴弘自・新5,652
当大澤敏彦自・新5,540
渡辺果歩立・新3,573


東津軽郡無投票当選
定数1
当福士直治自・現


西津軽郡開票率100.0%
定数1
当工藤兼光自・現5,458
小野信吾無・新3,314


南津軽郡開票率100.0%
定数1
当阿部広悦自・現4,995
鈴木和久無・新2,626


北津軽郡開票率100.0%
当成田陽光無・現7,557
斉藤直飛人無・元4,235


上北郡開票率100.0%
定数4
当工藤慎康自・現9,243
当蛯沢正勝自・現8,045
当木明和人自・現7,590
当北向由樹無・新7,349
西舘秀雄無・新4,264
原子秀夫立・新4,060


三戸郡開票率100.0%
定数3
当夏堀浩一自・現8,479
当夏堀嘉一郎無・新7,081
当和田寛司自・現5,211
寅谷正無・新2,257

6285OS5:2024/04/10(水) 22:18:13
秋田県議選(2023)
https://www.sakigake.jp/special/senkyo/2023kengi/result.jsp


秋田市(定数12-15)
沼谷純 無元 22761
鈴木健太 自現 16884
松田豊臣 公現 8348
武内伸文 無新 8168
桜田憂子 立新 7687
加賀屋千鶴子 共現 6518
工藤嘉範 自現 6326
竹下博英 自現 6079
宇佐見康人 自現 6052
三浦茂人 無現 5998
今川雄策 自現 5976
島田薫 自現 5484
==以下落選==
鳥井修 無現 5463
石川ひとみ 社現 4426
北林康司 自現 442

鹿角市・郡(定数2-3)
児玉政明 自現 6809
川口一 自現 5564
安保誠一郎 無新 2823

大館市(定数3-4)
小棚木政之 無新 8955
鈴木洋一 自現 8681
石田寛 立現 7394
佐藤賢一郎 自現 5988

北秋田市・郡(定数2-3)
佐藤光子 無新 6149
北林丈正 自現 5948
近藤健一郎 自現 5560

能代市・山本郡(定数3-5)
高橋武浩 自現 8175
薄井司 立現 8047
佐藤信喜 自現 7919
吉方清彦 無現 7861
佐藤智一 無新 6281

由利本荘市(定数3-4)
加藤鉱一 自現 10533
三浦英一 無現 9410
小野一彦 無現 7916
岡見善人 立新 6175

大仙市・仙北郡(定数4-6)
加藤麻里 無現 10677
原幸子 自現 8735
渡部英治 無現 8593
小山緑郎 自現 7365
小松隆明 自現 6631
藤田和久 共新 1708

横手市(定数4-5)
鶴田有司 自現 9653
小原正晃 立現 7548
柴田正敏 自現 7249
山形健二 無新 7073
土谷勝悦 無現 6235

湯沢市・雄勝郡(定数3-4)
住谷達 自現 8367
佐藤正一郎 無現 7765
高橋健 自新 7223
東海林洋 無現 5003


無投票当選
男鹿市(定数1)
杉本俊比古 自現

潟上市(定数1)
瓜生望 自現

南秋田郡(定数1)
鈴木真実 自現

にかほ市(定数1)
佐々木雄太 自現

仙北市(定数1)
高橋豪 自現

6286OS5:2024/04/11(木) 19:20:13
宮城県議会。立憲民主党の会派が割れている理由が見つからない。
立憲無所属は旧社民系のメンバー色が強いかな?くらい


みやぎ県民の声(10名)
遊佐美由紀 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
坂下賢   19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
佐々木功悦 19年無所属当選会派県民の声
佐藤仁一  19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
枡和也   19年国民公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
三浦奈名美 19年立憲公認会派県民の声 24年4月時点立憲所属
小畑仁子  19年立憲公認会派県民の声
佐々木奈津江19年落選 24年4月時点立憲所属
荒川洋平  19年落選 24年4月時点立憲所属
平岡静香   24年4月時点立憲所属



立憲・無所属クラブ(3名)
熊谷義彦 19年社民推薦会派社民  24年4月時点立憲所属
渡辺忠悦 19年無所属当選会派無所属の会
甲地恵  24年4月時点立憲所属 岸田清実(社民系)後継

6287OS5:2024/04/12(金) 17:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10da9cc8b83c09621bb9ce8d71ebf683297ab36
自民党・高橋康介県議の60代女性運動員が公職選挙法違反の罪で略式起訴 罰金50万円の略式命令 2023年の岩手県議会議員選挙で別の運動員に報酬として現金渡す
4/11(木) 14:39配信
IBC岩手放送
IBC岩手放送

2023年の岩手県議会議員選挙で自民党・高橋康介議員の運動員が別の運動員に報酬として現金を渡したとして、公職選挙法違反の罪で略式起訴されていたことが分かりました。

公職選挙法違反で略式起訴されたのは、自民党・高橋康介県議(盛岡選挙区)の選挙運動を行った60代の女性運動員です。起訴状によりますと、2023年の県議選で別の運動員3人に電話で投票を呼びかけた報酬として合わせて16万8000円を渡したとされています。
盛岡簡易裁判所は4月4日、罰金50万円の略式命令を出しました。
高橋議員の事務所は「多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」とのコメントを出しました。

IBC岩手放送

6288OS5:2024/04/17(水) 22:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/786f9c963558d31186d728b6383b9061202e5509
白河市議がストーカー、パワハラか 辞職勧告決議案提出へ
4/17(水) 9:40配信

福島民友新聞
 白河市職員にストーカー行為やパワーハラスメント行為をしたとして、同市の男性市議に対する議員辞職勧告決議案が市議会に提出される見通しであることが16日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性市議は特定の職員に個人的な手紙を渡して返事を求めたり、職員の自宅に手紙やプレゼントを届けたりするストーカー行為をしたほか、業務中の職員に対面や電話越しで怒鳴りつける威圧的な言動があったという。

 男性市議は福島民友新聞社の取材に対して「手紙などについては、職員に謝罪したくて連絡した。(言動については)ハラスメントではなく注意したつもりだった」と弁明した。

 関係者によると、一部市議が3月5日に政治倫理審査会を設置し、男性市議についての調査を開始。今月16日の市議会全員協議会で審査会の内容が報告されたという。議員辞職勧告決議案は、24日に開かれる市議会の臨時会に議員発議で提出される予定。

福島民友新聞


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