東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ
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統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40
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86年,97年に続いて3度目の出馬とのこと。
市議の高野氏が出馬へ、男鹿市長選 「現状を打破」と決意
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081026c
男鹿市議会議員の高野寛志氏(64)=同市船川港比詰字餅ケ沢258ノ9=は25日、任期満了(来年4月16日)に伴う市長選に無所属で立候補する意思を固めた。同市長選への出馬の意思を明らかにしたのは高野氏が初めて。
高野氏は「男鹿市は経済をはじめ全体的に沈滞している。赤字経営が続く男鹿みなと市民病院の問題や衰退する船川地区の活性化など、現市政には危機感、責任感が足りない。男鹿の再興に全力を注ぎ、現状を打破したい」と決意を語った。公約は来月上旬に記者会見し、発表する。
市長選は3度目。初出馬した1986年は三つどもえとなり次点。2度目の97年は、佐藤一誠市長との一騎打ちに敗れた。
(2008/10/26 10:13 更新)
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白石市長に風間氏再選
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081026t11045.htm
任期満了に伴う宮城県白石市長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の風間康静氏(47)が、無所属新人の元市総務部長八島定敏氏(57)を破り、再選を果たした。
風間氏は市議会6月定例会で再選出馬の意向を表明した。1期4年の実績を強調し、施政方針「4万人都市復活大作戦」に掲げた計67事業の継続を訴えた。
4年前に支援を受けた元市長の川井貞一氏(75)が新人を擁立したが、代わりに与党を名乗る市議16人が支持。現職の強みも生かし、追いすがる八島氏を振り切った。
八島氏は、医師不足が深刻化する公立刈田総合病院の再生を最重点公約に掲げた。川井氏の旧後援会幹部らが票の掘り起こしに奔走したが、逆転までには至らなかった。
当日の有権者数は3万1920人。投票率は68.33%で、前回(61.96%)を6.37ポイント上回った。
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>>3
白石市長に風間氏再選
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081027t11038.htm
◎白石市長選開票結果(選管最終)
当 12,398風間 康静無現(2)
9,108八島 定敏無新
[かざま・こうじょう] 1960年12月23日、白石市生まれ。立正大卒。市内のひかり幼稚園副園長、妙見寺副住職を経て、2004年の市長選で初当選。白石青年会議所理事長も務めた。47歳。
2008年10月27日月曜日
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「市政継続」市民は選択 白石市長に風間氏再選
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081027t11036.htm
有力候補同士の一騎打ちとなった宮城県白石市長選は26日投開票され、現職の風間康静さん(47)が再び市政のかじ取り役に選ばれた。同市長選では約四半世紀ぶりの本格的な選挙戦を物語るかのように、再選の知らせが届いた選挙事務所では大勢の支持者が目に涙を浮かべ、喜びを爆発させた。
支持者であふれ返る白石市沢目の事務所に「当選」の連絡が入ったのは午後9時15分ごろ。「よし、勝ったぞ」「歴史的大勝利だ」。支持者たちは抱き合って歓喜の瞬間を味わった。
今回の選挙戦は、4年前に風間さんを初当選に導いた支持者の多くが相手候補に流れた。それでも風間さんの人柄を知る同級生や幼なじみが後援会に残り、勝利を信じて公務で多忙な現職を支えてきた。市議21人のうち、16人が風間さん支持を表明した。
風間さんは妻の直恵さん(47)と一緒に事務所に姿を見せ、「再選は、現職批判に負けず頑張ってくださった皆さんのおかげ」と感謝。うれし涙をぬぐいながら「皆さんとともに白石に活力を取り戻す」と抱負を述べた。
同市大手町の八島定敏さん(57)の事務所は、初当選の瞬間を待つ支持者でごった返した。落選の報を耳にした支持者たちは「信じられない」と口々に語り、ぼうぜんとした表情を浮かべた。
八島さんは「皆さんの期待に応えられなかったのは私の不徳の致すところ。今後の身の処し方については、後援会と話し合って決めたい」と力なく語った。
◎政策構築重い課題
【解説】約四半世紀ぶりとされる激戦となった白石市長選は、現職の風間康静氏(47)が制し再選された。風間氏は批判票を重く受け止めながら、次の4年間の市政運営に当たらねばならない。
今回の市長選は、元市長川井貞一氏(75)がいち早く新人の八島定敏氏(57)を擁立し、4年前に後継指名した風間氏の政治手腕を批判したため注目を集めた。
市内に多い川井氏のシンパが後援会を離れ、風間氏は陣営の立て直しを迫られた。それでも「白石を守れるのは私しかいない」と訴え、現職の強みも最大限に生かして逃げ切った。
白石市は2005年に人口が4万を割り、県南の拠点としての求心力が急落している。製造業の進出が相次ぐ仙台圏や県北に比べ地盤沈下も指摘される。
選挙戦で風間氏は新たに公約を打ち出さず、2年前に発表した施政方針をあらためて提示。チラシでは方針に掲げた一部の事業について期限を明示してみせたが、演説会での訴えは「勝たせてください」といった「お願い型」が耳に残った。
相手候補の陣営による厳しい批判を受け、自らの政治手法の正当性や堅実な財政運営を強調しようとするあまり、有権者からは「政策が欠落している」との率直な不満も聞かれた。
地方の活力低下は全国共通の傾向でもあり、もちろん現職が全責任を負う問題ではない。
しかし、知名度の低い八島氏が具体的な政策を並べた訴えで健闘した結果から、風間氏は有権者が期待する政策とは何なのかを読み取るべきだ。それは現職支持を表明した市議16人についても同様のことが言える。(白石支局・佐々木篤)
◇白石市長選開票結果(選管最終)
当 12,398風間 康静 無現(2)
9,108八島 定敏 無新
2008年10月27日月曜日
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>>5
>白石市は2005年に人口が4万を割り
気仙沼・古川・石巻・白石は、
仙台から独立した勢力として、それなりの都市規模があったのですがね。
石巻・気仙沼の港町は新住民の流入がなく、白石に至っては人口が減少している状態です。
選挙スレ的な話、
新住民の流動票が見込めるのは古川ぐらいで、他の3都市は前回と同じような得票構造になるでしょう。
白石は3区ですが、既に票田は白石周辺から名取・岩沼に移っているので、
ここで自民が票を稼いでも、仙台近郊で逆転できるほどの影響力しかありません。
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秋田県美郷町町長選町議補選。
無風だけど。。
現職の松田氏が届け出、美郷町長選告示 無投票の公算
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081104d
任期満了(11月27日)に伴う美郷町長選が4日告示され、午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、再選を目指す現職の松田知己氏(45)=金沢西根字二ツ柳132、無所属=が届け出た。受け付けは午後5時で締め切られるが、ほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。昨春の県議選に立候補した町議の失職に伴う町議補選(欠員1)には、元職と新人の2人が届け出た。
松田氏は同町六郷の選挙事務所前で第一声。「この4年間、悩みながらも前に進んできた。今後は交流人口を増やすなど町の特徴を出していきたい」と支持を訴えた。
美郷町長選立候補者
(1)松田 知己 45 無現 町長
美郷町議補選立候補者(欠員1、届け出順)
(1)高橋 福松 57 無元 農業 土 崎
(2)深沢 均 55 無新 農業 羽貫谷地
(2008/11/04 09:45 更新)
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081112ddlk06010159000c.html
選挙:知事選 前県教育委員の吉村氏、出馬に前向き 連合山形が応援姿勢 /山形
来年1月8日告示の知事選(投開票25日)に、前県教育委員で行政書士の吉村美栄子氏(57)=山形市=が立候補を前向きに検討していることが11日分かった。吉村氏は毎日新聞の取材に「さまざまな方からいろんな思いを承っており、その思いを受け止めて考えたい」と出馬への意欲をみせた。
吉村氏は大江町出身。山形西高、お茶の水女子大を卒業。98年から教育委員を2期務め、現在は県入札監視委員。今年3月に開かれた知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス冬季山形大会」では、来県した高円宮妃久子さまのエスコート役を務めた。故吉村和夫前山形市長のおいの妻で、1男1女の母。出馬について家族には相談済みで「自分自身が考えるように、好きなようにやりなさい」と言われたという。
候補者擁立の方針を掲げている連合山形の安達忠一会長は、吉村氏が有力候補者であると認めたうえで「素晴らしい方なので、いい返事がいただければ、ぜひ応援したい」と語った。他にも、市民団体や経済界などが支援の姿勢を打ち出しているという。
知事選には現職の斎藤弘知事(51)が9月定例議会で再選を目指し出馬表明している。また、共産党県委員会も、候補者選定を急いでおり、遅くとも今月中に決定するという。【林奈緒美】
毎日新聞 2008年11月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081112ddlk06070190000c.html
取材ノートから:迫る知事選 /山形
衆院選が遠のく一方で知事選が迫ってきた。選挙の構図はまだ流動的だが、再選を目指し立候補を表明した斎藤弘知事に続き、前県教育委員の吉村美栄子氏の名が浮上。選挙に向けた流れが一気に加速しそうな気配だ▲斎藤知事は05年1月、県内の自民党衆院議員3人から全面的な支援を受け、ベテランの現職に挑戦。4477票というわずかな差で激戦を制した。当時新聞記者1年生の私は、直接は選挙戦を取材していない。だが、周囲の興奮ぶりを肌で感じ「山形も大きく変わるんだな」と漠然と思った▲あれから、まもなく4年がたつ。「改革」を訴え続けてきた斎藤知事は、一体、何をどう変えてきたのか。選挙前に検証してみようと思う。【大久保渉】
毎日新聞 2008年11月12日 地方版
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>>8
>吉村美栄子氏
おお,こりは有力候補だ。
寧ろ山形1区に出て貰って鹿野に県知事選逝ってこい,したいなw
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=青森3区=
田名部には少し有利な出来事か?
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2000/nto20001120.html#Anchor1
三戸町長選、久慈氏が初当選
任期満了に伴う三戸町長選は十九日投票が行われ、開票の結果、新人で元町農業委員会事務局長久慈豊氏(60)=無所属=が四千二百九十三票を獲得、現職の杉沢四郎氏(72)=同=を二百九十八票差で破り、新人の印刷業桜庭彰氏(60)=同、元農業久保房男氏(64)=同=も下して、初当選を飾った。投票率は現職と新人が一騎打ちを演じた八年の八〇・〇六%に二・三九ポイント及ばず、七七・六七%だった。
久慈氏は、野党系町議と一部与党系町議が支援。後援会組織、若手支持者が「町民総参加の町政」「町に新しいを流れを」をキャッチフレーズに商工観光課の設置、国の制度を活用した産業振興策、お年寄りと子供の交流促進など独自の政策を訴え、現職批判票に加え浮動層もとらえた。
与党系町議、農業者らの支援を受けた杉沢氏は、早くから出馬の準備を進め、町村合併に対する三戸地域のリーダーシップ、農業を中心にした産業振興、社会基盤整備の必要性を強調。四期十六年の実績を全面に選挙戦を戦ったが、多選、高齢批判をかわし切れなかった。
桜庭氏は組織に頼らず、徹底した草の根選挙を展開し、現職批判票、個人票の掘り起こしを目指したが、得票を伸ばすことはできなかった。久保氏は独自の公約を掲げたが、支持を広げることはできなかった。
◇
開票直前は「生涯を通じて、これほどすがすがしい思いをしたことはない」と淡々と選挙戦を振り返っていた久慈さんだったが“当確”の報に右手を高々と掲げ喜びを爆発させた。選挙事務所に集まった支持者らは選対事務局が流す開票速報に一喜一憂。小嶋敏式選対本部長も選挙結果に感無量の面持ちだった。
「厳しい戦いだったが、明日からは対立陣営とも話し合いの姿勢を忘れない」と抱負を語る久慈さん。町職員としての経験を踏まえ、公明正大を前面に掲げていく構えだ。
※写真は「当選確定」の知らせを聞き、支持者と抱き合って喜びを分かち合う久慈氏
当選 4,293 久慈 豊 60 無所属新
3,995 杉沢 四郎 72 無所属現
298 桜庭 彰 60 無所属新
49 久保 房男 64 無所属新
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6選目指すとは・・・
=青森1区と少しだけ青森4区=
佐々木市長出馬を表明
青森市長選「後継者いない」と強調
次期市長選への出馬を表明する佐々木市長 青森市の佐々木誠造市長(76)は17日、来年4月の次期市長選に無所属で立候補することを表明した。青森市内で記者会見し、「暗雲立ちこめる経済環境を踏まえ、この打開に向け、これまでの経験と外部への影響力を発揮したい」と述べた。佐々木氏は1989年に初当選し、現在、旧青森市時代から数えて5期目。高齢多選批判がある中、出馬を決断した理由について、「後継者はなかなかいない。強い使命感からで、市長のイスに連綿とするつもりはない。今回が最後の選挙だ」と強調した。
佐々木氏は、中心市街地活性化や行財政改革などこれまでの実績を強調。そのうえで、2010年12月の東北新幹線新青森駅開業に向けた公共交通網の整備や市役所改革などの公約を掲げた。
一方、高齢多選批判には、「指摘は承知している。反論するつもりはないが、高齢多選の何がいけないのか。悪い面ばかり強調するのではなく、経験とかいい面もあるという市民もいる」と反論。公金不正経理や窃盗事件など職員による不祥事が最近相次いでいる事態については「原点に返って、全体に対する奉仕者としての自覚と責任を持ってもらうための意識改革をしたい」とした上で、「指導は十分ではなかった」と責任を認めた。こうした不祥事は高齢多選の弊害ではないかとの指摘には、「1期でも2期でもそういうことが起きて、辞められている首長もいるので、その評価はどうするのか」と語気を強めた。
青森市長選は来年4月12日に告示され、19日に投開票される。これまでに、青森市議の関良氏(50)が出馬を表明しているほか、共産党も独自候補の擁立を目指している。
佐々木氏は11月に入り、与党会派代表らと次期市長選に関し、相次いで会談。最大会派の自民党は、佐々木氏を支持する考えをすでに伝えている。
(2008年11月18日 読売新聞)
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前回は野党系の支持を得ましたが今回はどうなるんでしょうか?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1776
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1920
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1988
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20081125ddlk02010007000c.html
選挙:青森市長選 奈良岡氏が出馬表明 長期政権からの変革求め /青森
任期満了に伴い来年4月12日告示、19日投開票される青森市長選で、元旧青森市議で米穀小売業社長の奈良岡央(ひろし)氏(52)が24日、同市孫内で街頭演説し、立候補を表明した。奈良岡氏は「長期の政治は取り巻きが大きくなり、市民の声が市長に届かなくなる。多くの問題が表面化している市政の転換を図っていかなければならない」と長期政権からの変革を求めた。
奈良岡氏は、現職の佐々木誠造市長(76)の6選出馬を受けて立候補を決意。後援会の出馬を求める声と、7月から農漁村を中心にした街頭演説で語り合ってきた市民の声が「ひとつになった」という。具体的な政策は現段階では白紙だが、「地域や生活に密着した問題を大切にしていきたい」と述べた。
奈良岡氏は奈良岡末造・旧青森市長の三男で青森市出身。94年、旧青森市議に初当選。3期11年目の05年、市議を辞職して市長選に出馬したが敗れた。次期市長選には現職の佐々木市長のほか、関良市議(50)が立候補を表明している。【矢澤秀範】
毎日新聞 2008年11月25日 地方版
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橋本五郎がもしかして出馬か?
保守分裂か自・民対決か?どうでしょうね。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081126a
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7369
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7643
自民県連が橋本氏に出馬を打診 来春の知事選
来春の知事選に向け、自民党県連が、三種町出身で読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏(61)=東京都=に出馬を打診していることが25日、分かった。橋本氏には同党県連を含め、複数の政党関係者らが接触しているとみられる。橋本氏は「秋田を良くしたいという思いはあるが、調整しなければならないことも多い。すぐには結論を出せない。難しい状況だ」としている。
同党県連は6月、知事選の候補者選定検討委員会を設置し、名前の挙がった県出身の中央官僚ら数人に出馬を打診したが、難色を示された経緯がある。9月ごろからは、知名度の高さや、政治記者としての経験などを重視して橋本氏に出馬の意思を確認していた。
橋本氏は秋田高—慶大法学部を経て1970年に読売新聞社に入社。政治部長、編集局次長などを経て2006年から特別編集委員。テレビや講演などでも活躍している。
知事選には、これまで元羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が出馬を表明している。
(2008/11/26 08:30 更新)
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>>8前回は保守分裂だったんですけど・・・自民はまとまりそうな気配ですね
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1525
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1701
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1719-1721
選挙:知事選 自民県議、現職「支援の会」発足へ 個人で参加を判断 /山形
自民党県議は26日、山形市の党県連会館で議員総会を開き、知事選(来年1月8日告示、25日投開票)で、再選を目指す現職の斎藤弘知事を支援する県議の会を発足させることを決めた。自民県議31人中総会には24人が出席し全員が発足に賛同した。今後、公務などで欠席した7人に説明し、他会派県議にも参加を呼び掛ける。
斎藤知事を総会に招き、知事選に向けた公約や県政運営の考え方、政党に推薦願を出さない理由などについて約1時間、意見交換した。斎藤知事は支援も要請した。その後の議員による協議で、会派としてではなく議員個人で参加するかを判断する支援の会の発足を決めた。
今井栄喜幹事長によると、欠席した7人のうち5人は海外視察などの公務、1人は祝賀会出席のため。「総会決定に委ねる」と話していた人もいた。残る1人だけ欠席理由が明らかでなかった。
今井幹事長は「31人一緒に行動をとれると思う。確認できていない人も数人いるが、しっかり説明し賛同を得たい」と結束に自信をのぞかせた。支援の会は12月上旬にも発足させる。
斎藤知事は前回選挙で政党の推薦を受けなかったが、自民党衆院議員3人が強力に支援し初当選。今回も推薦願を出しておらず、自民会派は対応に苦慮していた。【大久保渉】
毎日新聞 2008年11月27日 地方版
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不透明だヽ(`Д´)ノ
仙台市長のタクシー券 9割に行き先書かず
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081128t11043.htm
仙台市の梅原克彦市長が2006年4月―08年9月の2年半に使った市のタクシーチケットの総額約128万円のうち、行き先不明のものが計約120万円と約9割に上ることが27日、分かった。市のタクシーチケットの運用をめぐり、市監査委員が07年夏、行き先など必要事項の記入を徹底するよう市に意見をしたが、その後も梅原市長は改めず、行き先を明記していない。
河北新報社は市情報公開条例に基づき、梅原市長が2年半に使用した市秘書課のタクシーチケットの写しを入手した。
秘書課のタクシーチケットのうち、梅原市長名義の使用枚数は927枚で、金額にすると計128万8340円だった。
このうち、行き先を記していないのは875枚で、計119万2350円に上った。使用総額の9割を上回り、少額の650円から、1枚当たりの限度額に相当する5000円のチケットまであった。
市役所内部の申し合わせでは、タクシーチケットは金券に相当するため、所属課、使用者、料金、実際に通った経路を明記するよう定め、私用を禁じている。
07年7月、市監査委員が「全庁的に記載に不備のあるものが多い」として、「意見」という形で適正な取り扱いをするよう指摘。総務局が文書で適正使用の徹底を呼び掛けたが、以降も梅原市長名義のタクシーチケットのほとんどは、行き先が明記されていない。料金はすべて記入されていた。
行き先を書かない理由について、梅原市長は取材に対し「市長の仕事上、非公式に人と会うことは山のように多い。相手のプライバシーに配慮する必要がある。弾力的な運用もやむを得ない」と説明している。
2008年11月28日金曜日
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いつも思うが其処迄してうやりたいもんなんでしょうかね,地方議会の議長なんてもんは。。
「2年交代」で対立 青森市議会議長が与党会派離脱
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081127t21006.htm
青森市議会の奥谷進議長は26日までに、議長交代をめぐる意見対立を理由に、所属する自民党会派を脱会した。
市議会関係者によると、与党会派では正副議長は2年で交代するのが暗黙のルールだが、2006年11月に選任された奥谷議長は「2年交代の約束はしていない」として続投の意向を表明。会派から議長職を譲るつもりがなければ、脱会するよう求められていた。
自民党会派の木村巌会長は「口頭だが、2年交代の約束はした。会派として市議会定例会(27日開会)で、辞職勧告決議案や不信任決議案を提出する可能性もある」と話した。
2008年11月27日木曜日
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むつ市議会:議員定数26に多数決で決定−−全員協 /青森
11月29日12時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000022-mailo-l02
むつ市議会の全員協議会が28日開かれ、議員定数を現在の30から26に減らすことが多数決で決まった。条例改正案は来年3月の市議会定例会で正式に提案される。
市議の間では、合併した旧町村部の市議などから定数を現行の「30」とする意見、スリムに「24」とする意見、中間の「26」とする意見があった。村中徹也議長を除く市議26人による投票の結果、「26」が16票で多数を占めた。「30」と「24」は各5票だった。旧町村ごとの選挙区については、設置しないことで既に合意している。
村中議長は「旧町村部のこともあり、段階的に減らそうという考えがあったのでないか。第1段階としては市民の理解を得られるのではないかと思う」と評価していた。【松沢康】
11月29日朝刊
最終更新:11月29日12時1分
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>>8>>16
>>16にある>残る1人だけ欠席理由が明らかでなかった。
が阿部県議なんですかね
>自民党県議が斎藤氏を支援する会の設立を決める中、同党県議の阿部賢一県議会副議長も出席。
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081129ddlk06040089000c.html
09知事選:「温かい県政へチェンジ」、吉村氏が出馬正式表明 /山形
前県教育委員で行政書士の吉村美栄子氏(57)=山形市=が28日、山形市で記者会見を開き「冷たい県政から温かい県政へチェンジしたい」と来年の知事選(1月8日告示、25日投開票)への無所属での立候補を正式表明した。知事選には現職の斎藤弘氏(51)が再選出馬を表明している他、共産党も候補者擁立を進めている。
吉村氏は「財政健全化は必要だが、大幅な予算カットで医療、福祉、教育などに痛みが及んでいる」と指摘。「政治の最も大事な役割は、県民の生命と安全を守ること。数字のみ優先し、痛みを押しつけてはならない」と斎藤県政を批判した。
その上で、▽約3800万円の知事退職金と副知事2人制の廃止、行政の無駄の排除▽情勢に応じた弾力的な財政運営▽自らが教育委員時代に導入した少人数学級制度「さんさんプラン」の中3までの拡充▽市町村や現場の声を反映した県政運営−−などを掲げた。
県議OBや労働団体、地方議員など約100人は同日、吉村氏の支援組織「チェンジ!やまがた」(代表委員・庄司孝範県身体障害者福祉協会会長)を発足させた。幅広く支持者を募ろうと政党への推薦願は出さず、超党派による草の根運動を展開したい考えだ。
自民党県議が斎藤氏を支援する会の設立を決める中、同党県議の阿部賢一県議会副議長も出席。「個人的な立場として、今の県政のままでいいのかという思いがあった。県民一人一人が希望を持てる県政にしたい」と吉村氏支援を明言した。同党県連の今井栄喜幹事長は「正式に話を聞いておらずコメントできない」としている。
吉村氏は大江町出身。山形西高、お茶の水女子大を卒業し、98年から県教育委員を2期務め、現在は県入札監視委員。【大久保渉、林奈緒美】
◇「草の根的に支持広げたい」−−会見の主なやりとり
吉村氏の記者会見での主な一問一答は次の通り。
−−立候補の理由は。
「(斎藤知事に)期待していたのに」と感じる多くの県民の方から要望があった。秋に話をいただき悩んだけれど短い時間で決意した。
−−今の県政に対する印象は。
「冷たい県政」。医療、福祉などすべてコストで考えるのはダメだと思う。どの分野でも(予算が)一律カットなので、もう少しメリハリがあっていい。
−−医療、福祉の充実のための財源は。
知事退職金と副知事2人制を廃止する。また(東京・銀座の)アンテナショップの空き店舗に県税が支払われるなど多くの無駄がある。それらを見直す。
−−今後の運動展開は。
いろんな方に相談しながら草の根的に支持を広げたい。
◆堂々と戦う/支援検討−−各党の反応
◇今井栄喜・自民党県連幹事長
党内では大半の人が知事を支持してくれると思う。堂々と戦いたい。
◇近藤洋介・民主党県連会長
衆院選に全力を尽くすことが使命。誰からも推薦願が出ないと聞いており、各自の判断に委ねる。
◇寒河江政好・公明党県本部代表
現職批判の声を承知しているが国政での自公関係も重視したい。
◇後藤太刀味・共産党県委員会委員長
候補者擁立に向け努力するだけ。
◇高橋啓介・社民党県連幹事長
生活感覚があり、民主的に県政を運営できる方と思う。党として支援を前向きに検討していく。
毎日新聞 2008年11月29日 地方版
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http://yamagata-np.jp/news/200811/28/kj_2008112800424.php
阿部副議長、吉村氏支援の意向 県知事選
2008年11月28日 08:01
来年1月の県知事選に関し、自民党所属の阿部賢一県議会副議長(56)=西村山郡区=は27日、立候補を決めた前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=を支援する意向を明らかにした。県議会最大会派の自民党は現職の斎藤弘氏(51)の支援組織設立を決めており、所属議員が別行動の意思を示すのは初めて。
阿部副議長は同日、山形新聞の取材に対し、「温かい県政を取り戻すには現在の体制を変える必要があると考えた。個人の立場で吉村さんを支援したい」と述べた。28日に山形市内で開かれる吉村氏の支援組織の設立発起人会にも出席する予定だという。
自民党は県連役員らが統一行動を呼び掛け、26日の会派議員総会で「斎藤知事を支援する県議の会」設立を決めた。総会には31人の所属県議のうち7人が欠席しており、阿部副議長も「考えるところがある」などとして出席しなかった。
阿部副議長は現在4期目。県議会の議会運営委員長などを務め、今年3月に副議長に就任した。党県連の政調会長や総務会長も経験している。
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>>21
これは民主勝たねばならないと云う程ではないにせよ(やっぱり現職の強みはでかいし。。)期待持てそうな展開も考えられるんでは??
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>発起人会には、自民党県連政調会長などを務めた阿部賢一県議会副議長や自民党国会議員秘書も出席した。
誰の秘書だ!?加藤は斉藤の張本人だし・・・
遠武の秘書が出ても保守票きり崩せないだろう・・・
つことは、遠藤利明か?
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081129t51004.htm
山形知事選、保守取り込み焦点 吉村氏出馬表明
支援組織の設立発起人会であいさつに向かう吉村氏
任期満了に伴う山形県知事選(来年1月8日告示、同25日投開票)に立候補する意向を表明した行政書士の吉村美栄子氏(57)=山形市=は「県民党」を掲げるが、擁立作業は連合山形が主導し、民主、社民両党や高橋和雄前知事の支持者らが連携して進めた。支援組織には自民党県議も名を連ね、保守層への食い込みを狙う。再選を目指す現職の斎藤弘氏(51)の陣営は、対立候補の出現に緊張感を高めている。
山形市内であった吉村氏の支援組織「チェンジ!やまがた」の設立発起人会。壇上の呼び掛け人6人は吉村氏の友人や市民団体の仲間だった。発起人会の代表に吉村氏の出身地・大江町在住の庄司孝範県身体障害者福祉協会会長が就任。約100人の出席者には労組関係者や高橋前知事の支持者の姿も目立った。
吉村氏の擁立劇は、連合山形の安達忠一会長が斎藤県政を転換する必要性を呼び掛けたことが呼び水となった。「賛同者が増え、緩やかな雲のようなつながりが広がった」と連合幹部は語る。
吉村氏が候補に浮上したきっかけの一つは、3月、山形市内で開催された知的障害者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス冬季大会山形大会」でボランティアスタッフを務めたことだ。元県議で元民主党県連幹事長の荒井進氏が大会実行委員長を務め、事務局は連合山形OBが支えた。
吉村氏は高橋前知事時代に県教育委員を務め、高橋氏の支持者の間では知られた存在。市民団体にも知人が多く、連合内では早い時期から有力な選択肢だった。
連合山形は発起人会設立までの事務作業を仕切り、民主、社民両党も支援に向け動いている。
民主党県連の木村政信幹事長は「吉村氏からは、温かい政治を実現したいという思いが伝わり、全面的に支援したい気持ちがある」と語る。社民党県連の高橋啓介幹事長は「県民の声に耳を傾けない斎藤県政は変える必要がある。吉村氏は県民中心の政治をかなえてくれる」と期待する。
両党とも吉村氏が政党への推薦要請を見送るたため、「党としての支援の形は今後検討する」(木村幹事長)という。
発起人会には、自民党県連政調会長などを務めた阿部賢一県議会副議長や自民党国会議員秘書も出席した。吉村氏を支援する民主党系のある県議は「一部の自民党関係者の支持を得られる明確な見通しが立ったことが、立候補を決意する決め手になった。保守層の切り崩しが勝敗の鍵を握る」と力を込めた。
◎斎藤氏「必ず勝つ」 自民は全力支援、対決鮮明
山形県知事選に、行政書士の吉村美栄子氏(57)が立候補を表明したことを受け、現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)は28日、取材に対し「必ず勝つ信念で戦う」と強い対抗姿勢を見せた。選挙戦の進め方にも触れ、「知事選で初となる本格的なマニフェスト型選挙を展開する」と厳しい表情で語った。
吉村氏を支援する組織の設立発起人会には、自民党県議で県議会副議長の阿部賢一氏が出席した。自民党会派は現在、所属県議らによる斎藤氏の支援組織の準備を進めている。
阿部氏は「斎藤氏に対する党の公認や推薦はなく、縛りはない。斎藤県政は数字優先で県民への温かさがない」と離反の理由を語った。自民内の追随する動きについては、「ノーコメントだ」と含みを持たせた。
自民党県連の今井栄喜幹事長は「(阿部氏本から)事情を聴いていない」と、阿部氏の動きについては言及を避けた。一方、対立候補が現れたことには「今回の知事選は、国政の政権与党と野党の構図を映している。相手候補は民主の流れを組んでいる。次期衆院選も視野に入れて、自民に近い斎藤氏を全力で支援する」と対立軸を鮮明にした。
2008年11月29日土曜日
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中村元県議が出馬へ
十和田市長選
来年1月に行われる十和田市長選で、元県議の中村友信氏(53)が29日、立候補を表明した。中村氏は十和田市内で同日開かれた後援会幹部会議の席上、「現在の市政は、箱物行政だ。市民の声がまっすぐ市長に届くためには、トップを替えなければならない」と決意を語った。
中村氏は、旧十和田市議を1期務めた後、2003年の県議選に当選。2005年9月の衆院選に青森2区から立候補したが落選した。父は、旧十和田市長を通算5期務めた故・亨三氏。
次期市長選を巡っては、現職の中野渡春雄氏(71)と元県畜産協会専務理事の小山田久氏(62)が立候補を表明している。
(2008年11月30日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20081130-OYT8T00129.htm
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>>24
■2005年選挙得票
1 江渡聡徳 自由民主党 前 89,887 当選
2 中村友信 民主党 新 46,124
3 木下千代治 社会民主党 新 13,327
4 市川俊光 日本共産党 新 4,941
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>>17
結構政務として動いていて誤魔化しきれないと判断したのではないか。これは公金横領事件であるヽ(`Д´)ノ
「今後は行き先明記」 仙台市長、タクシー代返納
行き先不明のタクシー料金を返納したことを明らかにする梅原市長=2日、仙台市役所
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081203t11041.htm
仙台市の梅原克彦市長が行き先を記入せずに多額のタクシーチケットを使うなどしていた問題で、梅原市長は2日、2005年8月の就任後に公費支出したタクシー料金のうち、行き先不明分の約221万円を1日に返納したことを明らかにし、今後は行き先を明記する考えを示した。
河北新報社が情報公開請求で資料を入手した06年4月―08年9月の以前にも、行き先不明のチケットや東京で使用したクーポン券が計24万円あることが判明した。
返納総額は05年8月―08年9月分の221万670円。内訳は、タクシーチケットが計1110件で143万8940円。タクシークーポン券が計254件で77万1730円。
問題が明らかになった先月28日、梅原市長は「やましい点はなく、返納しない」と明言した。今回、一転して返納を決めたことについては「市民から疑問を寄せられるのは本意ではない。市のトップの責任をまっとうするためにも、修正するべきだという考えに至った」と述べた。
市秘書課は「公金の支出に対する返還であり、政治家の寄付行為を禁じている公職選挙法には抵触しないと判断した」と話している。
◎一問一答/機密保持重視しすぎた
仙台市の梅原克彦市長は2日の定例記者会見で、タクシーチケットに行き先を記入しなかったことについて「機密保持にやや重点を置きすぎた」と述べた。一問一答は次の通り。
―機密とは何か。
「人事、政策などで大学や医療関係者に相談したり、直談判したりする。慎重な対応が重要になる。住所を番地まで特定しないように記載していれば、規則上問題なく、工夫の余地はあった」
―行き先不明は9割を超える。機密事項はそんなに多いのか。
「多いと思う。一つの人事を執行するとき、周到な根回しと打診、説得が要る。企画立案の段階で複数に打診し、相談する。政策面で円滑に進める上で、固有名詞を割り出されることはマイナスになる」
―政務と公務の線引きをしているか。
「政務はほとんどない。政治家であっても、市長の立場で公務で会っている。東京の政治家には、市地下鉄東西線、産学連携など政策に深くかかわる事項で会っている。市として説明し、要望し、根回しをしている」
―1日最高9万円というハイヤーの使用は「高い」との声がある。
「訪問先でのやりとりを担当部局に報告し指示を与える。電車でもタクシーでもできない。『走る執務室』『動く市長室』と考えてほしい。私は、移動中もすさまじい勢いで仕事をしている」
2008年12月03日水曜日
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納得できる説明を 仙台市長に批判、不満…擁護も
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081203t11043.htm
行き先を無記入のタクシーチケットなどを使っていた問題で、仙台市の梅原克彦市長が2日、行き先不明分のタクシー料金を返納したことを明らかにした。総額約221万円。「市民から疑問を寄せられるのは本意ではない」と理由を説明する市長に、市役所職員や市民からは「説明責任を果たしてほしい」「私的使用の疑いが強まった」と批判的な声が上がる一方、理解を示す市幹部もいた。
梅原市長が返納したのは1日。「返納しない」と明言してわずか3日後だった。仙台市のある幹部は「あっさり前言を撤回していいのか。市長や政治家の言葉は軽いものであってはならないはずだ」と言う。
別の幹部は「ゼネコン汚職や食糧費問題以降、仙台市は情報公開によって市民との信頼関係を築いてきた。なぜ返還したのかを、市長は自分の言葉で市民を納得させる説明責任を果たしてほしい」と望んだ。
一方、行き先を書かなかった梅原市長を擁護する幹部も。「市長は政治家。自分が訪ねる先を詳細に明らかにされたくないという思いも分かる」と話した。
タクシーをどれだけ使うかは、市長の裁量に委ねられている。市民からの矛先は、この点にも及んだ。
太白区の男性会社員(29)は「市長のタクシー使用に制限がないのは、いただけない」と市の制度の不備を指摘。青葉区のパート女性(50)は「市役所のお金の扱い方が甘すぎる」と批判した。
青葉区の女性会社員(41)は「市長が返納したことで逆に、私的に使っていたのではないかと疑ってしまう。市役所の情報公開の透明性が薄れてきている」と嘆いた。
◎公務なら公用車で 解決にはならない
前宮城県知事の浅野史郎慶大教授の話 「100パーセント公務で私的利用はない」としながら、一部を自主返納したのは矛盾に思える。本来、公務ならば可能な限り公用車を使うべきだろう。知事だった当時、公務でタクシーを使う機会はほとんどなかった。仕事が終われば公用車を返し、タクシーを使うのは政治活動などプライベートな部分。当然、私費でタクシーを拾って帰ったし、公務と政務は整理していた。タクシーチケットに行き先を記入しないのを「機密保持のため」と説明しているが、体験に照らせば政務でそんな場面はあっても、公務で相手の厳重な秘匿が必要な場面はあまりなかった。まるで警察の捜査報償費みたいな話だ。
◇ ◇
仙台市民オンブズマンの庫山恒輔元事務局長の話 行き先不明分を返せば金銭的な問題がなくなり、返還請求訴訟は逃れられる。しかし、それで解決にはならない。返金すること自体、使い方に問題があったと認めているのと同じだ。市長が不適切な公金の使い方をしていたということは、職員もおかしな使い方をしている可能性がある。組織全体の使用実態を明らかにし、問題があれば自身を含めて処分して、初めて問題がないと言えるのではないか。市監査委員の指摘を無視しており、監査委員が甘くみられている。監査委員が公金のチェック役になっていないのも問題だ。
2008年12月03日水曜日
公金への意識に「軽さ」 仙台市長タクシー券
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1768
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担当職員懲戒免職にはならないんですねぇ。。
なんか考慮すべき事由があったのかただ県が責任逃れしているだけなのか。
知事責任めぐり県議会対立 青森・品種取り消し
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081203t21005.htm
青森県の品種登録取り消し問題をめぐり、県議会で与野党会派の対立が深まっている。野党の民主党会派「新政会」が三村申吾知事の責任を問う異例の決議を提案したのに対して、与党最大会派の自民党と「公明・健政会」が立ちはだかり、結局、決議案は“不発”に終わった。新政会は、麻生内閣の支持率低迷を追い風に攻勢に出ており、重要議案に反対する強硬論も浮上。県議会は波乱含みの展開だ。
「特別監察は原因究明が不十分だ」「知事はおとがめなしか」。11月下旬の県議会11月定例会の一般質問で登壇した新政会の議員が、特別監察の内容とともに、三村知事の責任を追及した。しかし、県側の対応が煮え切らないとみるや、新政会は野党連合の構築に乗り出した。
その柱になったのが「品種登録と知的財産に関する決議案」。「実態解明と知事の責任の果たし方が不十分との県民の怒りに対し、県執行部は責任を果たすべきだ」という内容だった。
新政会の斗賀寿一会長は「議会の総意として事の重大さを指摘しておく必要がある」と説き、野党五会派と無所属議員の賛同も取り付けた。
決議が採択されれば、与党に支えられる三村県政の失点に。不採択なら「県民の目線からかけ離れている」として、知事をかばう自民、公明・健政会の姿勢を浮き彫りにできる。どちらに転んでも、次期衆院選をにらみ、民主の存在をアピールすることになる。
一方、自民党は監察結果の公表翌日の11月13日、再発防止策の検討を求める要請文を先んじて県側に提出。新政会の決議案に対しては「知事も議会で十分に説明し、改善策も示されている」(西谷洌議員総会長)として、公明・健政会とともに反対に回った。
斗賀会長は「県と一緒に幕引きを図るつもりなのか、要請は早すぎた。知事を擁護することが議員の仕事ではない」と憤るが、西谷議員総会長らは「重大な問題にいち早く対応しただけ。知事をかばっているわけではない」と反論する。
11月定例会には、県側から次期県基本計画が提案されている。地域経済の停滞や人口減などに悩む青森の将来を見据え、2009年度から5カ年の施策が盛り込まれた重要議案の一つだ。
「県としては一人でも多くの議員の賛同を得て、全会一致に近い形で県民に示したいはず」と新政会議員の1人。与野党対決ムードが激化する中、基本計画の採決は定例会最終日の10日に迫る。この議員は「可決されたとしても、野党議員の反対が多いほど価値が下がる。決議案に乗らなかった与党が結果的に、三村県政の足を引っ張ることになる」と話している。
[品種登録の取り消し問題] 青森県が開発したリンゴなど農産物5種で納付期限の4月中旬までに登録料が納められず、10月に登録抹消が判明。県総務部による特別監察が行われ、11月12日、監察結果を公表し、担当職員を停職6カ月、関係職員6人を減給10分の1(1カ月)などの懲戒処分とし、農林水産部長を事実上更迭した。担当職員は同30日付で退職した。
2008年12月03日水曜日
農業スレの関連レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/586-592
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大館市議の定数削減案を提案へ 2減の「28」で可決の見通し
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081203h
大館市議会の各派代表者会議が2日開かれ、議員定数を現行「30」から2削減して「28」とする議員定数条例の一部改正案を、賛成会派代表による議員提案として同日開会の12月定例会中に提案することを決めた。最終日の18日に追加提案する。賛成多数で可決される見通し。
同会議では議会改革協議会会長の虻川久崇議長が、議員定数への同協議会での意見集約結果が平成会(14人)、いぶき21(7人)、公明党(1人)、無所属(1人)は賛成または賛成やむなしで、市民クラブ(4人)、共産党(1人)は現状維持との意見だったと報告。これを踏まえて提案するかどうかを諮った。「なぜ2減なのか理由が不透明」との意見があったが、ほかに異論は出ず、了承した。併せて「今後の市の人口の推移および地域経済動向などを勘案した」との提案理由を確認した。
同市議会の現行定数「30」は法定の上限で、現在は欠員1。先月4日の同協議会で定数2減を提案した平成会は「市は行財政改革に取り組み、職員定数を114人削減して合併前の水準とする計画を進行中。議会も定数を合併前の水準にすることが改革の一歩」としている。
(2008/12/03 11:23 更新)
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後援会長って所が深刻ですな〜。自民党だから別に良いけど。
青森八戸「美人すぎる市議」ピンチ!
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081203/plc0812031119004-n1.htm
2008.12.3 11:19
藤川ゆり市議の初DVD「love navi八戸」 「美人すぎる市議」と話題になった青森県八戸市の藤川ゆり市議(28)が“政治生命の危機”を迎えている。後援会の会長らが公職選挙法違反などで県警八戸署に告発状を提出したのだ。
★藤川市議関連の記事一覧はこちら
2日までに告発状を出したのは、八戸市民オンブズマン(山日誠一会長)と藤川ゆり後援会の佐々木聡会長で、2007年度の政治資金収支報告書に個人からの献金や取材などで受け取ったギャラなどが全く記載されておらず、公選法違反に当たるとしている。
山日会長は「『藤娘会』名義で献金を募ったが、収支報告書にはその献金や雑誌などの取材のギャラの記載がない」と指摘している。
一方、藤川市議は「昨年12月31日までの収支が今の報告書(2007年度)に記載されているが、献金が寄せられたのはテレビに出るようになってからなので、それは次回の会計年度に計上されるもの。08年度の報告書ではきちんと処理するつもり」と反論。
ところが山日会長が2日、07年9月の日付が入った献金についての証拠2件が手元にあるとして「これは氷山の一角だ」と追撃すると、藤川市議は「1件は返金した。もう1件はメールが届くかどうか知人が確認してくれたもの」と釈明し、両者の主張は平行線のままとなっている。
後援会長らから“不信任”をつきつけられた藤川市議。潔白を証明し信頼を取り戻せるのか。
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寺田氏、態度表明先送り 秋田知事選
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081202t41004.htm
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岸参院議員が吉村氏支援へ 県知事選・自民党内で対応の違いが鮮明に
2008年12月05日 09:09
http://yamagata-np.jp/news/200812/05/kj_2008120500066.php
来年1月の県知事選で、自民党の岸宏一参院議員は4日までに、新人で前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=を支援する意向を固めた。自民党は、衆院議員3人が現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)=同=の支持を打ち出し、所属県議も支援の会を組織しており、党内で対応の違いが鮮明になった。
岸氏は4日、山形新聞の取材に対し「斎藤県政と県民との間に距離を感じる。財政政策一つとってもメリハリがなく、ぬくもりが感じられない。県民党を標榜(ひょうぼう)するトップでありながら、特定の勢力だけを見て県政を運営する姿勢に不信感を覚える」と語った。
斎藤氏はどの政党にも推薦を求めない方針で、自民党では既に、阿部賢一県議会副議長が吉村氏の支援を明確にし、青柳信雄県議も支援の会への不参加を表明しており、岸氏の態度表明で分裂の様相を呈してきた。
岸氏は金山町長から転身して1998年に参院選に初当選し、現在2期目。2001年から03年まで自民党県連会長を務めた。前回の県知事選では当時現職の高橋和雄氏を支持。加藤紘一、遠藤武彦、遠藤利明の各衆院議員は新人だった斎藤氏を全面的に支援し、県議の対応も分かれたため党県連は自主投票を選択し、分裂選挙となった。
一方、吉村氏の陣営は4日、総合選対本部を設置した。結成会議を山形市内で開き、役員体制などを決定。選対本部長には、伊勢和正山形ワシントンホテル社長が就き、県議や県議OBなどで構成する幹事会を設けた。支援組織の役員や支持者ら約80人が出席した。
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>>32
楽しくなってきました!
>青柳議員は(中略)吉村氏の支援に回るとみられる。
岸も加藤に近かったと思うんだけどな
http://yamagata-np.jp/news/200812/04/kj_2008120400051.php
自民県議ら30人が参加 斎藤知事支援の会
2008年12月04日 10:24
来年1月の県知事選に向け、再選を目指す現職の斎藤弘氏(51)=山形市=を支援する「県議の会」が3日、発足した。県議有志の組織で、自民党(31人)から29人と、県政・公明クラブの楳津博士議員(寒河江市区)の合わせて30人が参加。代表に後藤源議員(米沢市区)を選出し、一丸となって知事選に臨むことを確認した。
設立会議は、発足に向けた県議会最大会派・自民党の今井栄喜県連幹事長の呼び掛けに賛同する議員が集い、山形市の同党県連会館で開かれた。会の運営は、地域などに配慮した10人の世話人会が中心となる。その代表に後藤議員、副代表に佐藤藤弥議員(酒田市・飽海郡区)、事務局長に金沢忠一議員(山形市区)が就任。また、阿部信矢議長は顧問となった。
自民会派以外から参加した楳津議員は「厳しい選択だった。財政再建に向けて取り組む斎藤知事の姿勢を評価している。その中で出てきた痛みをなくし、県民が元気になれるように、一緒に頑張っていきたい」と話した。
記者会見した今井幹事長は「議員個々の意思で集まった。大きな力であり、一枚岩になって斎藤知事を支えていく」と述べ、後藤代表は「支援する他の団体と連携を図りながら、一致団結して知事選に臨む」と決意を披露。県議の会設立会議に駆けつけた斎藤氏は「30人の支援をいただき、頼もしく、大変感謝している」などと語った。
阿部賢氏、青柳氏は不参加
一方、自民党では今井幹事長が、会派所属議員全員による統一行動を呼び掛けていたが、労働団体や民主、社民、連合系の県議、超党派の県議OBらが後押しする前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=の支援を表明している阿部賢一副議長に加え、青柳信雄議員(東根市区)が不参加。青柳議員は同日夕、山形新聞の取材に対し、不参加の理由を「斎藤知事とはこれまで心の通った会話ができなかった。県民の目線で考え、決断した」と述べた。今後の行動については「あらためて考え、判断する」としているものの、吉村氏の支援に回るとみられる。
http://yamagata-np.jp/news/200812/05/kj_2008120500081.php
岸参院議員が吉村氏支援を表明 斎藤氏の批判を展開・県知事選
2008年12月05日 21:53
県知事選での吉村美栄子氏の支援を表明する岸宏一参院議員=山形市 来年1月の県知事選で、新人で前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=を支援する意向を固めた自民党の岸宏一参院議員は5日、山形市の事務所で記者会見し、支援を表明した。吉村氏の総合選対本部の最高顧問に就く。
岸氏は記者会見で、「感ずるところがあり吉村さん支持の気持ちを固めた」と切り出し、その理由として現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)の批判を展開。「県民党でいくとしながら自民党の県議会会派に支援を要請した。パフォーマンスに偏りすぎ、言動にそごがある。農業や教育などでも温かみに欠ける県政に突き当たる」と指摘し、「県政の閉塞(へいそく)感を打破し、新しい時代を切り開く意味で吉村氏支援を決意した」と述べた。
吉村氏本人に関しては「若くして夫を亡くし、立派に子どもを育て上げた。温かみのある山形県民そのものだ。会えばきっと好感を持ってくれる」とした。
自民党は衆院議員3人が斎藤氏を支持し、所属県議も31人中、29人が支援の会に参加した。岸氏は「これまで誰かを誘ったことはなく、今後も一切行わない」と強調。その上で、党県連が6日に支部長・幹事長会議を開くことに触れ、「(推薦申請していない)現職の支持や応援を決めるとしたら、自民はどうなっているのかとなり、逆に心配している」とし執行部の動きをけん制した。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20081206-OYT8T00059.htm
県議4選挙区 飛び地解消
隣接市区と統合 検討委決定
次期県議選(2011年)での選挙区割りを検討する県議会の選挙区区域等検討委員会は5日、同じ選挙区なのに飛び地となっていた伊達郡や耶麻郡など4選挙区について、隣接する市選挙区と統合して一つの選挙区とすることを決めた。飛び地を解消した戦後初めての大がかりな再編はこれで終了し、選挙区数は23から19になる。定数は58のまま。来年2月の県議会で条例化する見通し。
区割りの見直しは、「平成の大合併」で進んだ市町村の再編に対応するもの。公職選挙法では、選挙区の区割りは市単位または郡単位と定められているが、議員1人当たりの人口数に格差が生じたり、選挙区が分断されたりする問題が起きていた。
この日決まった飛び地の扱いは、西白河郡を白河市(定数計3)、耶麻郡を喜多方市(同3)、田村郡を田村市(同2)、伊達郡を伊達市(同3)と同じ選挙区に統合するもの。対象選挙区の一部議員からは「選挙区が広すぎる」との声も出たが、4選挙区とも同一基準にすべきと判断した。定数はいずれも統合前の数をそのまま足した。
合併に伴う人口減が著しく、隣接する選挙区との統合が義務づけられた「強制合区」については、新地町と相馬市(同1)、飯舘村と南相馬市(同2)、大玉村と本宮市(同1)を同じ選挙区とすることが既に決定。人口が少ない場合に隣接する選挙区と統合できる「任意合区」についても、鏡石町・天栄村と須賀川市(同3)を同じ選挙区にすることが決まっている。
2007年の県議選は、従来の選挙区域での実施を1回のみ認める合併特例法を適用し、現行選挙区のままで行っていた。
(2008年12月6日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20081206-OYT8T00060.htm
共産、吉村氏支援へ
自民・岸参院議員も
共産党が、来年1月の知事選に出馬する行政書士吉村美栄子氏(57)を支援する方向で検討に入ったことが5日、わかった。関係者によると、7日に党県委員会関係者が吉村氏と面談し、吉村氏の政策が共感できることを確認すれば、8日にも支援を発表する見通し。
関係者によると、党県委員会と市民団体「県民のための明るい県政をつくる会」は連携して知事選候補の擁立を進めているが、一方で、吉村氏が11月28日の出馬記者会見で打ち出した基本姿勢に共感できる部分があるとして、吉村氏を支援できないか水面下で検討している。共産党は当初、11月中の候補者擁立を目指していたが、吉村氏への支援の検討を始めたことで、擁立作業がずれ込んでいるという。
また、自民党の岸宏一参院議員は5日、山形市内で記者会見し、知事選で吉村氏を支援する考えを示した。
岸氏は、再選を目指す現職の斎藤弘氏(51)が“県民党”を掲げる一方で、自民党県議に支援を求めているとし、「言っていることとやっていることが一致していない」と批判、「知事は県民の相談相手になったり勇気づけたりする姿勢が必要だが、温かみに欠ける」と述べた。ただ、「私はどの県議にも『こっち(吉村氏陣営)に来ないか』と誘っていない」と話した。
同党の県選出衆院議員3人と自民党県議29人は、斎藤氏の支持を決めている。
(2008年12月6日 読売新聞)
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保守分裂かも?
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20081206ddlk07010256000c.html
選挙:郡山市長選 現職が出馬表明 原氏が再選目指し /福島
郡山市の原正夫市長(65)は5日の市議会で、任期満了(来年4月26日)に伴う同市長選に再選を目指し立候補する意向を表明した。原市長は一般質問に「市政の舵(かじ)取りの機会を再度与えていただけたら、引き続いて全身全霊で市政の執行に当たる決意」と述べた。
原市長は、1期目の実績として産業活性化や音楽都市宣言などを挙げ、来年度からは医療費無料化の対象を、現行の就学前児童から小学3年生まで引き上げる方針も示した。2期目をにらみ、「今年からスタートした第5次総合計画や開成山地区整備の実現に努力したい」と語った。
原市長は同市議、県議を経て、05年4月の前回市長選で初当選。前回に続き、無所属で出馬する考え。
同市長選には、元郵政審議官で法政大情報技術研究センター教授の品川万里(まさと)氏(63)が出馬の準備を進めている。毎日新聞の取材に対し、「郡山を一層発展させたいという多くの市民の声を重く受け止め、しかるべき時期に意思表明したい」と話した。【坂本智尚】
毎日新聞 2008年12月6日 地方版
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郡山市長選 品川元郵政審議官が浮上 出馬否定せず
任期満了に伴い、来年4月に予定される福島県郡山市長選の有力候補者に、元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(63)が浮上していることが26日、分かった。品川氏は明言を避けているが、出馬すれば現市政に批判的な勢力の結集軸になる可能性がある。
品川氏は同日、河北新報社の取材に対し「今日の段階ではノーコメント」と話したが、出馬の可能性を否定せず、含みを持たせた。
関係者によると、品川氏は既に市内の複数の政財界関係者と接触し、出馬に向けてあいさつ回りをしているとされる。先月下旬には、福島市で県内の有力政治家と面会。その際も取材に対し「ノーコメント」と述べていた。
品川氏は福島県出身で、郡山市内の小中学校に在籍した。東大法学部を卒業後、旧郵政省に入り、東北郵政局長や放送行政局長、郵政審議官などを歴任。現在は日興コーディアル証券顧問や法政大情報技術研究センター教授を務めている。
郡山市長選をめぐっては、現職の原正夫氏(64)が再選を目指して立候補するとみられ、来月5日にも態度を表明する。今のところ、ほかに立候補の動きは表面化していない。
2008年11月27日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081127t61011.htm
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民主主導で相乗りしたいと・・・
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081207t41009.htm
秋田知事選 民主、超党派候補擁立を呼び掛けへ
任期満了に伴う来春の秋田県知事選で、民主党県連は6日、秋田市で開いた常任幹事会で、同党から自民党を含む各政党や団体に対し、超党派での統一候補擁立を呼び掛ける方針を決めた。
政党では次期衆院選で県内選挙区に候補者を立てる方針の自民、社民、共産各党に働き掛け、団体は経済団体や農業団体、連合秋田などの労働団体に参加を要請し、年内には枠組みを固める。
幹事会では「公認・推薦候補を擁立するのが政党の基本」と確認した上で、政党同士が争っているような経済状態ではないとして「まずは党派を超えた擁立の枠組みを模索すべきだ」との認識で一致したという。
民主党とともに、現職の寺田典城氏(68)を支援してきた社民党、連合秋田には三者共闘の堅持を望む声もあるが、高松和夫幹事長は「三者共闘を壊すことはない。共闘をさらに広げたいだけだ」と理解を求めた。
知事選では、自民党が読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(61)=三種町出身=に出馬を打診中。前向きな回答が得られれば、同党も超党派での擁立を目指すとしている。
民主党は「候補者は枠組みができた後、真っさらな状態から一緒に探す」との考えで、自民党が民主党の呼び掛けに応じるかどうかが今後の焦点となりそうだ。
寺田学代表は「県民生活を第一に考え、大同団結できることを心から願うが、もしこの枠組みが成就せず、自民対非自民の構図となれば、その時は政党の基本路線に立ち返る」と話している。
2008年12月07日日曜日
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1963
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2067
県知事選で自民・民主両方から名前が挙がってたんですね。
>民主党国会議員団と都内で候補者擁立について協議し、
>元郵政審議官で証券会社顧問の品川万里氏(61)=白河市出身=、
>ただ、品川氏は自民党も既に擁立に向けた調整に着手。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3146
◇05年郡山市長選開票結果(選管最終)
当69,565 原正夫 無新
43,829 佐藤憲保 無新
28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
4,823 佐藤克朗 共新
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と っ と と 辞 め や が れ ヽ(`Д´)ノ
タクシー券譲渡 仙台市長が陳謝「費用弁償の考え」
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081210t13034.htm
仙台市の梅原克彦市長が行き先を記入せずに多額のタクシーチケットを使うなどしていた問題で、梅原市長は9日、報道関係者の取材に対し、第三者にチケットを譲渡したことをあらためて認め、「率直におわびしたい」と陳謝した。
梅原市長は、就任から約3年間で第三者に渡していたタクシーチケットが「記憶では50枚前後ある」と説明した。
渡した理由については「市長の仕事は非公式に人と会って、市政についての意見を聞くことも多い。公務のために足を運んでくれた人に渡す、費用弁償という考え方だった」と主張した。
記者会見などで「渡していない」と虚偽の説明をした点を問われると、「うそをつくつもりはなかった」「チケットを渡した相手への配慮からだった」と釈明した。
その上で「市民から行政や私に対する不信があるとすれば、私の至らぬ部分に起因するもの。大変申し訳なく思っている」と述べた。
「問題が大きくなっている。市長を辞任する意向はあるのか」との質問には、「一切ない。私は仙台市民のために一生懸命に仕事をしている」と強調した。
2008年12月10日水曜日
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=秋田3区=
前回の構図は、当選:自民、公明、社民、共産vs落選:民主、知事派
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1951
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1978
※秋田3区地域対立
大曲仙北:御法川
由利本庄:村岡
湯沢:京野
http://mainichi.jp/area/akita/news/20081210ddlk05010024000c.html
柳田・由利本荘市長:「勇退選ぶ」 「市の将来は後進に」 /秋田
由利本荘市の柳田弘市長(77)は9日、12月定例市議会の一般質問で、任期満了(4月16日)に伴う次期市長選に立候補しない考えを示した。
柳田市長は「由利本荘市の初代市長として1期4年間の責務はすべて果たせると確信している」と述べたうえで「この際、市の将来は後進にお任せするべく、勇退の道を選択いたしたい」と答弁。不出馬の意向を明らかにした。
柳田市長は岩手大農学部卒。県由利地方部長や県生活環境部長を経て91年、旧本荘市長に初当選した。旧本荘市と由利郡7町の合併に伴い発足した由利本荘市の市長選で元県議の長谷部誠氏を破り、初代市長に就任した。
次の市長選にはこれまで、長谷部氏が無所属で立候補の意思を表明している。【馬場直子】
毎日新聞 2008年12月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20081205ddlk05010043000c.html
選挙:由利本荘市長選 長谷部氏が無所属で出馬表明 /秋田
元県議の長谷部誠氏(57)が4日、次の由利本荘市長選(09年4月任期満了)に無所属で立候補することを表明した。
長谷部氏は同市出身で同志社大卒。県職員を経て県議を6期務め、05年の同市長選に立候補したが柳田弘市長に705票差で敗れた。
後援会事務所で会見した長谷部氏は「現在の市政は説明責任を果たさず、市民との合意形成も不足」と批判。公約に財政改革を掲げ、市民の生の声を市政に生かしたいと話した。また鳥海山を核とした観光政策の振興にも意欲を見せた。【野原寛史】
毎日新聞 2008年12月5日 地方版
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>>33とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1228717991400_02/news/20081208-OYT8T00465.htm
<上> 「改革」と「ひずみ」 どう評価
静かな委員会室に、議員らの苦笑いが起きた。10月8日の県議会予算特別委員会で、知事斎藤弘(51)本人の口から「ひずみ」という言葉が出たからだ。「4年間の成果とひずみをどう思うか」と問うた自民党議員の小野幸作に対する答弁。斎藤は「ひずみを含めての(自己)評価を、とのことだが、改革の過程で、歳出削減の点のみがクローズアップされがちだ」と述べ、続けた。「私は持続的な県政運営が可能となるような仕組み作りに心血を注いだ。県政運営の土台づくりができたと思っている」――。
改革に伴って出た「痛み」や「ひずみ」……。県財政の再建を「一丁目一番地」に掲げ、歳出削減と県債残高削減に取り組んだ斎藤について回る言葉だ。県債残高の2年連続削減を達成したが、一方で各種事業への補助金カットや歳出削減で、建設、福祉関係従事者などの一部に不満も出た。二つの言葉は、知事を支える自民党県議らも臆(おく)せず使う。
11月28日に出馬を表明した行政書士吉村美栄子(57)は、記者会見で真っ先に「冷たい県政という声がいろいろな所から聞こえてくる。温かい、心の通う県政にしたい」と述べ、「医療、福祉、教育、農林業、すべての分野で一律カットするのではなく、もう少しメリハリがあっていい。財政難の一言で『無理』と言われれば、疲弊し切ってしまう」と続けた。
斎藤も気にしている。9月30日に出した知事選の公約骨子に、「改革」の文字を前面に出さなかった。「『改革』という言葉は色あせた響きを持つので……」。記者会見では思わず本音が出た。
今月1日に発表した新マニフェスト(政策綱領)には、「温かさ」「ぬくもり」「安全・安心」といった言葉が並ぶ。「今は嫌われても、県の借金を減らして後世の人から喜ばれるようにしたい」と話していた理念に、「補助金を全額カットすれば受け手は反発する。もう少し丁寧にやってもよかった」という思いも混じるようになった。
翌2日、斎藤は自身のブログに、マニフェストを紹介する新聞各紙の見出しを並べ、ささやかな不満を記した。「うーん……『ここで暮らしていれば大丈夫』の実現が『一丁目一番地』、などと書いてもらいたかったなあ」(敬称略)
(2008年12月8日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1228717991400_02/news/20081208-OYT8T00891.htm
<中>民主の出方うかがう自民
県民党VS超党派
西の山々に日が傾き始めた頃、知事斎藤弘が黒いかばんをさげ、秘書を連れずに一人で県庁を後にした。徒歩で向かった先は自民県連会館。11月26日、自民県議の議員総会に自ら出席して、支援を求めた。
「事実上の推薦願だと思って、ご支援いただきたい」。普段は淡々と話す斎藤が珍しく、切実な表情で訴えた。県議の一人は「これまでにないくらいの頭の下げ方だった」と振り返る。
日銀職員出身で後援会組織が厚いとはいえない斎藤にとって、自民の支援は頼みの綱だ。だが、県議らとの付き合いはそれほど深くはなく、「知事との絆(きずな)を感じていない県議は多い」(自民県議)。「県議はみな、1万人の支持者に知事への支持を頼むのです。簡単なものではない。そこはわかっていただきたい」。県議代表の今井栄喜は斎藤にこう伝えた。
もっとも、自民側にも斎藤を支援する事情はある。民主関係者らが支援する行政書士吉村美栄子が出馬することで、世間には与野党対決と映るからだ。
「自分の選挙だと思い責任をもってやるので、任せてください」。11月中旬、県連会長の遠藤利明は国会内で衆院議員遠藤武彦、加藤紘一を訪ね、こう話した。衆院山形1区で鹿野道彦との激戦を控えた遠藤にとって、選挙結果は自身の選挙戦の勢いに影響する。
一方の吉村陣営。11月28日の支援組織発起人会には、民主、社民両党の県連幹部も顔をそろえたが、民主県連会長の近藤洋介は「推薦願が来ておらず、党としては対応しない。目前に控えている衆院選に全力を尽くす」と一見そっけない。
吉村への期待がないわけでは決してない。「党が前面に出て自民を刺激するより、超党派の看板を大事にしたほうが良い」――。両党関係者の間にこうした考えが広がっているからだ。参院議員岸宏一や県議会副議長阿部賢一ら自民の大物の支持も取り付けたからこそ、「勝つためには、党が前にでないのが一番」(民主県連幹部)というわけだ。実際に自民県連幹部は、「吉村さんが党の推薦をもらい(政党色が)表に出てくれば、こちらも考える。相手の出方次第」と話す。
斎藤は“県民党”を、吉村は“超党派”を掲げて挑む選挙戦。政党との距離感を巡り、両陣営間で駆け引きが続く。(敬称略)
(2008年12月9日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1228717991400_02/news/20081209-OYT8T00942.htm
<下>反斎藤
保守系議員の取り込みに力
紅一点ならぬ“白一点”。白いスーツを着こんだ行政書士吉村美栄子の姿が、ひときわ目立った。周囲に年配の男性が並んだことも、吉村を目立たせるのに一役買った。11月28日に開かれた吉村の支援組織「チェンジ!やまがた」の発起人会には、元県議や元町議といった肩書の男性が詰めかけた。多くは4年前の前回知事選で、前知事・高橋和雄を支持した人たちだ。
2005年1月の知事選は、4選を目指した高橋と、告示約40日前に出馬を表明した無名の斎藤弘が激戦を繰り広げ、高橋はわずか4477票差で敗れた。
政治経験がなく、選挙準備も十分でない47歳の“若者”に敗れた――。高橋の支持者の間には、その時の悔しさが脳裏に焼き付いている。高橋の3期12年間を「県債残高が増えた原因を作った」と否定的にとらえる斎藤に、反感は強まった。対抗馬の吉村を支援するのは自然な成り行きだった。
「吉村の支援組織発起人会に岸宏一の秘書が来た」。こんな話が、その日のうちに自民党関係者の間に広がった。前回選で高橋を支援した同党参院議員の岸も5日、吉村支援を表明した。
自民党は前回、加藤紘一や遠藤利明ら衆院議員3人が斎藤を、岸や県議の多くが高橋を支援する“分裂選挙”を展開した。岸は「前回の遺恨選挙では」との指摘に、「言うのは勝手だが、そんな時代じゃない」と応じるが、3衆院議員が斎藤を、岸が斎藤の対戦相手を支援する自民党の構図は、前回と変わっていない。
変わったのは、前回は挑戦者だった斎藤が、今回は守る立場になったことだ。
「斎藤君を全力で応援します」。11月下旬、3衆院議員は連名で、斎藤への“推薦状”をしたためた。3人が結束し支援を明確に示すことで、県議らの斎藤支援を促すためだ。それが奏功したか、多くの自民党県議が高橋を支持した4年前に比べ、今回は県議31人のうち29人が斎藤を支持する。若さをアピールし、「スポーツの応援スタンドでウエーブが起きたような」(斎藤)4年前の勢いを、現職の立場で作ることができるか。
対する吉村陣営。高橋の支持者らは高齢化も進む。“超党派”に集まった保守系議員の「反斎藤」のエネルギーを、票に結びつけることができるか。決戦はこれからだ。(敬称略)
(2008年12月10日 読売新聞)
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〈民主県連〉連合・社民との協調路線に逆行か 寺田代表に常任幹事ら反発
民主党秋田県連は6日、常任幹事会を開き、来春の知事選について協議したが、寺田学代表の11月29日の知事候補選考委員会のあとの記者会見で「脱政党。公認・推薦候補擁立はしない」と発言したことは不適切として全員が強く反発。結局寺田代表は、発言を取り消し、候補者擁立で動くことを改めて決めた。その際、各幹事は「選考は民主・社民・連合の三者の枠組みで行う」として了承したが、寺田代表だけは、それとは別に寺田代表自身が「自民・共産の各党はじめ、各団体にも協調を呼びかけて新しい枠組みを作り出したい」と言い出した。各幹事からは「よく理解し難い」との発言が出たが、一応了承した形になった。だがその後の会見で寺田代表が「新しい枠組み」のみを強調して述べたことから県連内では寺田学代表に対する不信の声が出ており衆院選を目前にして、寺田代表の“孤立化”が懸念される。
http://www13.plala.or.jp/news21/shimen/1212_top.html
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http://tyureras.freespaceway.com/edmuns-car-guide.html edmuns car guide
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081213ddlk06010208000c.html
選挙:天童市長選/寒河江市長選 あす告示 /山形
現職の辞職に伴う天童市長選と、任期満了に伴う寒河江市長選がともに14日に告示され、21日に投開票される。両市長選とも新人2人が立候補を表明しており、ともに一騎打ちとなる公算が大きい。また、ともに市議補選も同日程で行われる。
◆天童市
天童市長選に立候補を表明しているのは、ともに無所属新人で、前県議の海鋒孝志氏(58)=連合山形推薦=と、前会社社長の山本信治氏(61)=自民、公明推薦=の2人。
海鋒氏は、小中学校の耐震化や芳賀土地区画整理事業の見直しなどを掲げ「公明公正で開かれた思いやりのある街作りを」と訴える。党の推薦は受けないが、民主党の鹿野道彦前衆院議員や舟山康江参院議員が支援する。
山本氏は、農業や観光の振興などを公約に挙げ「経営者感覚を生かし、市役所改革に取り組む」と語る。市議22人中15人が支援。自民党の遠藤利明衆院議員や斎藤弘知事も応援し「国と県との太いパイプ」を強調する。
市議補選(改選数2)には、4人が立候補を表明している。投票は21日午前7時から午後8時まで市内53カ所で。開票は同9時10分から市スポーツセンター総合体育館で。2日現在の有権者数は5万1001人(男2万4572人、女2万6429人)。【林奈緒美】
◆寒河江市
寒河江市長選に出馬を表明しているのは、ともに無所属新人で、前市議の柏倉信一氏(53)と、元県職員の佐藤洋樹氏(58)=自民、民主、公明、社民推薦=の2人。
市議3期の柏倉氏は、自民党市支部役員を飛び出し、市民の声を反映させたいと挑戦。市長給与の半額カットや市長公用車の廃止などの行財政改革や中学校給食の早期実現、男女共同参画の取り組みなどを訴える。
村山総合支庁長を最後に県を退職。実家の寺を継いだ佐藤氏は共産を除く各党相乗りで推薦を受ける。県職員34年の経験を前面に出し、乳幼児医療費無料化の就学前までの拡大や農産物のブランド化推進などを主張する。
市議補選(改選数1)には元職2人、新人1人の3人が出馬の意向を示している。投票は21日午前7時から午後8時まで市内25カ所で。同9時10分から市ハートフルセンターで開票される。2日現在の有権者数は3万5050人(男1万6853人、女1万8197人)。【佐藤薫】
毎日新聞 2008年12月13日 地方版
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=山形1区=
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081214ddlk06010110000c.html
選挙:天童市長選 衆院選、知事選「代理戦争の色」濃く−−きょう告示 /山形
◇自民土壌で一騎打ちか
天童市長選が14日告示される。ともに無所属新人で、前会社社長の山本信治氏(61)=自民、公明推薦=と、前県議の海鋒孝志氏(58)=連合山形推薦=との一騎打ちとなる公算が大きいが、自民対民主の衆院選、斎藤弘知事対吉村美栄子氏の知事選(1月8日告示、25日投開票)の「代理戦争」の様相が色濃く出ている。市長選の結果は次期衆院選や知事選にも影響を与えるとみられ、両陣営は激しい前哨戦を繰り広げている。【林奈緒美】
山本氏は、衆院1区の自民現職、遠藤利明衆院議員の天童後援会前幹事長。山本氏応援のため6日に開かれた「自民・公明党時局講演会」では、遠藤衆院議員と斎藤弘知事、公明党の寒河江政好県議が出席し、山本氏と固い握手を交わした。
一方の海鋒氏は次期衆院選で遠藤氏と対決する民主元職の鹿野道彦前衆院議員の天童選対本部長を務めた。11月27日に開いた決起集会には、鹿野氏や、民主の舟山康江参院議員、知事選で吉村氏を支援する県議6人も駆けつけた。
とはいえ、両陣営の戦術は異なる。
山本氏は「市だけで出来ることは限られている。国や県とのパイプは太ければ太いほどいい」と国政、県政との連携を語る。「代理戦争」を前面に打ち出す戦術だ。
一方の海鋒氏は「私はあくまで市民党。個人的な関係で応援いただいているだけだ」と強調。民主の推薦は受けなかった。決起集会でも鹿野氏らは壇上に上がらずあいさつした。
戦術が異なる理由は二つある。
一つは天童での自民の強さだ。自民・遠藤氏は衆院選で03年は約3000票、05年は約9000票の差を天童市だけでつけ連勝した。海鋒氏が2位で当選した03年県議選も、トップ当選と3位で次点だった自民2氏の票を足すと海鋒氏の倍だ。海鋒陣営の佐藤正男選対本部長は「民主を前面に出さず、幅広く保守系の人たちにも支持を広げたい」と明かす。
もう一つは知名度の違いだ。市議2期、県議2期の海鋒氏に比べると、山本氏は政治経験がなく知名度は低い。山本氏は「全く無名だが、自分には遠藤さんも知事もついている。安心してほしい」と話す。
「知事選、衆院選と大事な選挙が続く。市長選で負けるわけにいかない」と関係者。21日の投開票まで1週間。激しい戦いが始まる。
毎日新聞 2008年12月14日 地方版
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けっこう激戦な雰囲気では?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081216dde041010021000c.html
選挙:青森・深浦町長選 「屋号も可」 3氏の申請認める
青森県深浦町で16日、町長辞任に伴う町長選が告示され、立候補した無所属新人4人のうち1人が本名以外に屋号を通称名として申請し受理された。別の2人も参考文書として屋号を提出、町選管はこれも有効票になる可能性が高いとしている。「似た名前の候補者が複数いて区別しにくい」というのが理由。選挙で通称名が認められるのは芸能人などに限られるが、総務省は「把握しているケースはないが、地方の場合、個人が特定できる屋号での選挙はあり得る」と理解を示す。
同町は秋田県境にある人口約1万人の漁業を中心とする町。立候補したのは届け出順に、前町議の七戸均(ひとし)(71)▽住職の今大路恵(61)▽前副町長の七戸仁(ひとし)(50)▽前議長の吉田満(55)の4氏。
酒店経営の七戸均氏は、「田舎は屋号の方が通じる」として先祖代々の屋号のマークを表す「カクダイ」を申請し受理された。寺の住職の今大路氏は「てら」、造り酒屋だった七戸仁氏は「サガヤ」と「カクシチ」を候補者名とは別に参考文書として届け出た。吉田陣営は「屋号が吉田なので不要」として何も届けなかった。
公職選挙法施行令は、候補者名は戸籍に記載された本名を原則としているが、芸名のように広く知られている場合は、選挙長が認めれば「通称」として選挙で利用できる。【塚本弘毅、後藤豪】
毎日新聞 2008年12月16日 東京夕刊
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>>49
おもろいっすねぇ。
しっかりと屋号が残ってるなんて(・∀・)イイ!!
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個人的にはこゆのの嫌いです。
1:給料とは仕事に見合った額を貰うべきではないか?
2:本業以外の収入がないと町長には(実質)なれない
ってことで。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081218-OYT1T00728.htm
町長の給料、実質ゼロに…福島・双葉町議会が条例案可決
福島県双葉町議会は18日、井戸川克隆町長(62)の給料を実質ゼロとする条例案を可決した。
「町長1人が給料を減額しても財政再建にはならない」などの反対意見もあったが、6対5で賛成が上回った。来年1月から3か月間の給料は月額5万6000円で、健康保険料や税金を差し引くと、手取り額はほぼなくなるという。
同町は、屋内プールを備えた福祉施設の建設などで財政が悪化。2009年度には、自主的な再建計画の策定が必要な「早期健全化団体」入りを避けられない見通しとなっている。
井戸川町長は可決後、「ほっとした。町を良くしたいという思いは議会も同じだと思う」と語った。
(2008年12月18日21時28分 読売新聞)
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地域振興局再編案、12月県議会でも否決
12月定例県議会は19日午前、本会議を開き、焦点の県地域振興局再編条例案を賛成少数で否決。再編関連経費を削除した2008年度一般会計補正予算案を賛成多数で可決して閉会した。再編条例案は9月定例会に続いての否決。
閉会後の臨時記者会見で、寺田典城知事は同条例案を再々提案する意向を示した。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081219l
2回否決されて、また2月議会でも出すつもりといってますけど、知事選の行方が気になりますね。
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>>41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20081219-OYT8T00778.htm
由利本荘市長選、市総務部長が出馬意向
由利本荘市の渡部聖一・総務部長(56)は19日、読売新聞の取材に対し、次の市長選(任期満了は来年4月16日)に出馬する意向を明らかにした。渡部氏は同日、柳田弘市長に退職届けを提出、受理された。21日に正式に立候補を表明する見通し。渡部氏は「財政再建などの課題解決に努めながら合併の理念を一層発展させ、より良い由利本荘市を築くために力を尽くしたい」と述べ、次期市長選に出馬する意欲を示した。渡部氏は旧本荘市出身。早大卒業後、旧本荘市役所に入庁、合併後の新市で企画調整部長などを歴任した。
次期市長選には、元県議会副議長の長谷部誠氏(57)が4日に出馬表明し、柳田市長は9日に今期限りでの引退を表明した。
(2008年12月20日 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1033/20081219_03.htm
市長追及に緊張と甘さと 仙台市議会
梅原克彦市長のタクシーチケットの不適正な使用問題が焦点になった仙台市議会12月定例会は、与野党を問わず追及姿勢を鮮明にし、仙台市議会で初めて、常任委員会に市長の出席を実現させた。同じ答弁を繰り返す梅原市長から、納得できる説明を引き出すことはできなかったが、久しぶりに緊張感のあるやりとりだった。
行き先が記入されていないチケットの使い道や監査委員の是正意見を無視した理由、第三者への譲渡目的や相手など、追及すべき点は幾つもあった。
梅原市長は「おわび」を口にしながら、チケットの使用目的や渡した相手については「機密の保持」「相手への配慮」を繰り返し、具体的な説明を避けた。
公金の不適正な支出が問われたこの問題は、市民の関心も高い。だが、1部与党会派は真正面からの追及を避けるなど姿勢に温度差があった。市議の役目は市長や市当局のチェックのはず。疑問の解明を求める市民の声に、今議会が十分応えられたとは言えない。
ただ、妻の実家からタクシーに乗ったり、公用車で自宅に帰った後もチケットが使われていたりと、不自然な利用実態の一端を明らかにした点は評価したい。
「まるでぱんぱんに膨らんだ風船のようだ」。市議の一人は梅原市長をこう例える。
「すべて公務で使った」「深夜も公務」「うそをついた認識はない」と繰り返した梅原市長。市議は「今後、一つでも説明と異なる事実が明らかになれば、破裂しかねない」と指摘する。
梅原市長を減給する条例改正案を可決し、12月定例会は閉会した。しかし、問題の追及がこれで終わっては、市民は到底、納得しないだろう。
ベテラン市議は総務財政常任委で、質問をこう締めくくった。
「問題はこれからがスタートだ」
(報道部・丹野綾子)
2008年12月19日金曜日
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=秋田2区=
加藤氏は自民から新生会の経歴。
少なくとも此処2期は対立候補も現れない無風で選挙力は未知数。
元県議で会社社長の渡部幸男氏が県議だったのは約10年以上前の事か。
加藤県議が出馬表明 来春の男鹿市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081222a
男鹿市選挙区選出の加藤義康県議会議員(56)=男鹿市船越=は21日、任期満了(来年4月16日)に伴う男鹿市長選に無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬を明らかにしたのは、市議の高野寛志氏(64)、元県議で会社社長の渡部幸男氏(56)に続き3人目。
取材に対し加藤県議は「男鹿の社会経済情勢は厳しい状況にある。観光を柱に各産業の連携を図り、暗雲が立ち込めた現状を打開したい。県議18年の経験と人脈を生かし、男鹿の復興に全力を注ぐ」と決意を語った。
加藤氏は男鹿市生まれ。慶応大法学部卒。団体役員を経て1991年に県議に初当選し、連続5期目。男鹿市観光協会会長、男鹿地区和牛生産改良組合連合会会長などを務める。
(2008/12/22 08:30 更新)
<07年秋田県議選>
男鹿市 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 加藤 義康 54 無所属 現 5 男鹿観光協会長
<03年秋田県議選>
◇男鹿市(定数1)無投票
[当] 加藤 義康 50 現④ 自民→新生会
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>>58
加藤県議は99年の県議選で定員が減った際、渡部氏を現職同士の一騎打ちで破っています。
男鹿市
当12,229 加藤 義康 46 自現
9,805 渡部 幸男 47 無現 〈民〉
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081222q
橋本、秋田県知事選不出馬
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>>59
ご教授ありがとうございます。
民主系なんですね。
因縁の対決という訳ですね。
>>60
あざーす。
転載しておきますね。
橋本氏は出馬せず 来春の知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081222q
自民党県連などが来春の知事選への立候補を要請していた読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏(61)=三種町出身=は22日、「迷った結果、不出馬の意向を政党などに伝えた」として、立候補しない意向を明らかにした。
橋本氏は取材に対し、「秋田への思いは強いが、自分が知事にふさわしいのかと思う気持ちや、ジャーナリストとしての仕事を全うしたい思いもあり、出馬しないことを決めた」と話した。
(2008/12/22 22:19 更新)
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>>49
屋号に関係ない吉田の圧勝
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20081222ddlk02010112000c.html
選挙:深浦町長選 吉田氏が初当選 新人同士の激戦制す /青森
任期満了前の町長辞任に伴う深浦町長選は21日投開票され、前議長の吉田満氏(55)が3候補を破り、無所属新人同士の激戦を制して初当選を果たした。当日有権者数は9068人。投票率は83・83%(前回80・3%)。
吉田氏は前町長の西崎哲氏(72)の後継者として早くから選挙準備を進め、町議5期と議長2期の実績を発揮した。町議の半数が支援し、町民参加の地域作りなどを訴えて幅広く支持を集めた。
一方、前町議の七戸均氏(71)は前回町長選に続いて敗れ、住職の今大路恵氏(61)と前副町長の七戸仁氏(50)は町政の流れを変えようとアピールしたが及ばなかった。【塚本弘毅】
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◇深浦町長選開票結果=選管最終発表
当 3058 吉田満 55 無新
2105 今大路恵 61 無新
1452 七戸均 71 無新
945 七戸仁 50 無新
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◇深浦町長略歴
吉田満(よした・みつる) 55 無新(1)
[元]町議長▽農業[歴]町議▽広域連合議員▽日大
毎日新聞 2008年12月22日 地方版
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>>48
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081222ddlk06010231000c.html
選挙:天童市長選 山本氏が初当選 組織固めて逃げ切る /山形
遠藤登市長の辞職に伴う天童市長選は21日投開票され、無所属新人で前会社社長の山本信治氏(61)=自民、公明推薦=が、同じく無所属新人で前県議の海鋒孝志氏(58)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万428人。投票率は67・94%と前回の68・93%を下回った。
山本氏は、自民党の遠藤利明衆院議員の天童後援会幹事長を立候補直前まで務めており、遠藤衆院議員や斎藤弘知事が全面的に応援。市議も20人中14人が支援する盤石な態勢を築き、国と県とのパイプを強調した。
当選を決め、山本氏は「大接戦だった。天童市が元気な明るいまちになるよう頑張る。みなで知恵を出し合い、子育て支援日本一のまちを目指したい」と語った。
海鋒氏は「市民党」を掲げ、政党の推薦は受けなかったものの、民主党の鹿野道彦前衆院議員や舟山康江参院議員が応援。連合山形の推薦も受け猛追したが、立候補表明の遅れが響き、支持が広がりきらなかった。【林奈緒美】
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■解説
◇パイプ抜きの実力を
自民対民主の衆院選、斎藤弘知事対吉村美栄子氏の知事選(1月8日告示、25日投開票)の代理戦争の様相が色濃かった天童市長選は、自民と斎藤知事の陣営が勝利した。
全国的に自民は逆風だが、天童市は自民・遠藤利明氏が03年衆院選は3000票差、05年衆院選は9000票差をつけ連勝し、民主・舟山康江参院議員が約13万票で圧勝した昨年の参院選でも、唯一、地元出身の自民候補が制するなど自民の強い地盤だ。
自民は、「ホップ、ステップ、ジャンプ」の最初のホップを、無難に飛び越えた。しかし、保守王国・天童での結果で、直ちにステップの県知事選、ジャンプの衆院選を占うことはできないだろう。
一方、保守地盤で厚い組織力で戦った山本氏だったが支持が伸び悩み、海鋒氏に猛追された。行政経験ゼロを補うためか「国と県との太いパイプ」を繰り返し訴えたが、有権者に市の将来ビジョンを明確に示すことはなかった。財政状況が変わり、国や県とのパイプがあればすべて解決する時代ではなくなっている。市長にはパイプ抜きの実力が求められているのだが。【林奈緒美】
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◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17544 山本信治 61 無新
16323 海鋒孝志 58 無新
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◇天童市長略歴
山本信治(やまもと・しんじ) 61 無新(1)
[元]物品レンタル会社社長[歴]青年会議所理事長▽天童西ロータリークラブ会長▽日大=[自][公]
毎日新聞 2008年12月22日 地方版
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http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081223t51008.htm
天童市長選は自公推薦候補勝利 知事選に手応えと危機感
21日投票があった山形県天童市長選では、自民、公明両党が推薦する山本信治氏(61)が、民主、社民両党の支持母体である連合山形推薦の海鋒孝志氏(58)を破った。激戦となった両新人の戦いは、1月の知事選、次期衆院選の対立構図を映した意味でも注目を浴びた。大型選挙に臨む各陣営は、選挙結果に手応えと危機感を抱きながら、軸足を知事選に移した。
市長選当確の報が流れた21日夜、山本氏の選挙事務所には、自民党県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)、次期知事選で再選を目指す現職の斎藤弘氏(51)が駆け付けた。マイクを握った山本氏陣営の幹部は「次は知事選だ」と叫び、拳を突き上げた。
選挙結果の知事選への影響について、遠藤氏は「(知事選の)対立候補は、ものすごいスピードで走っていた。その流れを食い止めた気がする」と手応えを語った。
自民の強い地盤に加え、県議や市議14人が厚い態勢を組んだが、結果は1200票差という大激戦にもつれ込んだ。斎藤氏は「今回の小差の勝利は、自分への戒めになる」と表情を引き締めた。
斎藤氏陣営にも加わる山本氏の選対関係者は「これだけの態勢を組んで、この票差は厳しい」と分厚い布陣に安住できない苦しさを口にした。
数百メートル離れた海鋒氏陣営の選挙事務所には民主党元衆院議員の鹿野道彦氏、連合山形の安達忠一会長、それに民主、社民両党の県連幹部が集まった。選挙期間中は、民主党の舟山康江参院議員(山形選挙区)も支援した。
海鋒氏は、知事選と市長選の間に距離を置こうとしたが、支援態勢は、知事選に立候補を予定する行政書士、吉村美栄子氏(57)の陣立てとほぼ重なっている。
安達会長は「知事選とは関連づけてはいない」と話した上で、「(出遅れなどの)劣勢をここまで盛り上げた。接戦に持ち込んだ勢いはある」と減速感を打ち消そうとした。鹿野氏も「変化の兆しを感じる」と語った。
民主党の県連幹部は「『派遣切り』など国政への怒りが投票率アップにつながらなかった」と悔やみ、知事選に向け、課題解消に全力を挙げる構えを見せた。
2008年12月23日火曜日
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>>36-39
郡山市長選 品川氏が出馬表明
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081223t61005.htm
任期満了に伴う来春の福島県郡山市長選をめぐり、元郵政審議官で法政大学術担当教授の品川万里(まさと)氏(64)が22日、市内のホテルで記者会見し、無所属で立候補する考えを表明した。
支持者ら約30人が同席した記者会見で、品川氏は「問題先送り型から進化・発展型市政に変える。安積開拓者の一人として郡山市民の市民による市民のための市政を実現したい」と強調した。
公約には(1)医療費無料化の対象を現行の就学前から小学6年まで拡大(2)市主導で空き店舗問題解決、中心市街地活性化(3)開成山野球場改修計画の見直し―などを挙げた。市民党を掲げ、勝手連的な選挙を目指すが、政党・団体への支援要請は今後検討する。
品川氏は白河市生まれ。郡山市内の小中学校を経て、磐城高、東大法学部卒。旧郵政省に入り、東北郵政局長や郵政審議官などを歴任。退官後は日興コーディアル証券顧問などを務めた。
同市長選には、現職の原正夫氏(65)も再選を目指して立候補することを表明している。
2008年12月23日火曜日
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なんだかなー。。なんでこんなに相乗りに乗り気なんでしょうか,此処は。
寺田県政が最後ちょいと失速気味であるからですかね。
民主・寺田氏、今週にも自民に接触 知事選へ共同で候補者選考
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081224a
民主党県連の寺田学代表は23日、知事選へ向けて共同で候補者選考を行うため、今週中にも自民党県連などに接触する意向を明らかにした。
県連定期大会終了後、取材に応じた寺田代表は、自民党が立候補を打診していた読売新聞社特別編集委員・橋本五郎氏が、不出馬を表明したことを「一つの区切り」とし、「(自民党、共産党などを含めて知事選候補を選ぶ枠組みをつくるという)県連の方針を実現するため、できるだけ早く呼び掛けたい」と話した。
これまで知事選や参院選で共闘してきた社民党と連合秋田が、三者による共闘態勢を重視する姿勢を見せていることに関しては「三者による従来の枠組みを広げるという考え方でもいい。連合には民主党の考え方を伝えてある」と述べた。
(2008/12/24 08:30 更新)
「脱政党」で候補擁立、民主党県連 知事選に向け方針
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081130c
民主党県連(寺田学代表)は29日、知事選候補者選定委員会(委員4人)の初会合を開いた。民主党として公認・推薦候補は擁立せず、「脱政党」の枠組みで候補者を選考し、知事選に臨む方針を打ち出した。今後、県連常任幹事会に諮り、正式決定する。
委員会終了後、寺田代表は「国政の民主対自民という対立構図を、県政のリーダーを選ぶ場に持ち込むのは不毛。さまざまな人と手を組んで、新しい枠組みで候補者を擁立したい」と述べた。
また、自民党県連が知事選への立候補を打診している読売新聞社特別編集委員・橋本五郎氏(61)について、寺田代表は「現段階では自民党色が強く、民主党が推すとしても、支持者の理解を得るのは困難という意見が出た」と話した。
(2008/11/30 09:53 更新)
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熊坂宮古市長、今期限り 「3期が信条」と引退表明
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081227t31008.htm
岩手県宮古市の熊坂義裕市長(56)は26日、任期満了(来年7月2日)に伴う次期市長選に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。
市役所で記者会見した熊坂氏は「任期は長くても3期12年というのが自分の政治信条だった。新市合併後のまちづくりは順調で今後の市財政も堅調と予想され、いい形で次期市長に引き継げる」と語った。
後継者に関しては「マニフェストを示し、しがらみのない若い人にやってほしい」と語った。2010年1月の実現に向けて進める川井村との合併協議については「議会や市民の意思を十分に尊重し、次期市長に委ねたい」と述べた。
引退後は、自ら経営する市内の医院で医師として再び従事する。故郷の福島市に住む父親(85)が肺がんの治療中で「一医師として患者に寄り添うとともに、介護にもあたりたい」と語り、「政界に戻る気は100パーセントない」と断言した。
熊坂氏は県立宮古病院内科科長などを経て、1997年から旧宮古市長を2期務めた。2005年、旧田老町、旧新里村との合併に伴う新宮古市の初代市長に当選した。
2008年12月27日土曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081227t51009.htm
斎藤氏派、吉村氏出馬に慌て根回し 山形県知事選
来月8日に告示される山形県知事選(25日投開票)で、山形県内35市町村の首長のうち26人が現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)の支援に回った。1期目の斎藤氏は、市町村への各種補助金の一律削減や合併推進など強い姿勢で臨み、反発する首長は少なくない。その中で支援組織の設立は、有力な対立候補の出現という「想定外の事態」(陣営幹部)が影響したためだ。危機感を募らせた斎藤氏派の首長らが周到に、したたかに根回しを重ねた。(山形県知事選取材班)
<前回は1市長のみ>
山形市内で22日、斎藤氏を支援する市町村長の会が発足した。
「知事と市町村長は密接な関係であるべきだ。情報の共有が大事だ」
会長に就いた富塚陽一・鶴岡市長はあいさつの中で、隣に座る斎藤氏に念を押すように語った。
一期目、斎藤氏は、市町村合併に消極的な首長に対し「まさかポストに固執しているのでは」と言ったり、置賜地方の合併勉強会が解消された時に「こうなると思った」と発言したり、強気な態度が目立った。
前回選挙で斎藤氏を全面支援した首長は、土田正剛・東根市長だけだった。支援組織会長の富塚市長も落選した高橋和雄前知事を支援した。
「市町村に対する斎藤氏の『強さ』は、就任当時、大半の首長が『敵』だったからだ」。自民党県議の1人が解説する。
<急な地域別懇談会>
今回の支援組織づくりは、当初予定にはなかった。陣営が動きだしたのは、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が立候補を表明して数日たった今月上旬。吉村氏の「冷たい県政」批判の広がりを懸念した土田市長と自民党の遠藤利明衆院議員が、根回しに奔走した。
時を同じくして、斎藤氏は急きょ、公務日程に全首長との地域別の懇談会を追加した。出席した村山地方の町長は「知事と首長の懇談は、この4年間要求し続けた。任期間際にやっと実現した」と皮肉めいて話した。
この間、県立新庄病院の「県立維持」など、斎藤氏に「現職の強み」を発揮した発言が目立ち始める。斎藤氏が進めた「聖域なき歳出改革」は「めりはりある予算運営」に軸足を移していく。
斎藤氏陣営が描くシナリオに、県内の首長も呼応し始めた。共産党勢力が吉村氏の支援に乗り出したことも判断材料に加わり、「選挙戦の流れを読んだ」(遠藤衆院議員)首長が、続々と参加を了承していった。
<会の効果「懐疑的」>
結局、県内の4分の3の首長が加わった形だが、温度差も大きい。斎藤氏の支援の会に名を連ねた首長は「参加しないと、現在の事業に支障が出てしまう」「選挙結果によっては、また冷遇される」などと打ち明けた。
支援効果に懐疑的な見方もある。斎藤氏は支援の会発足について「首長が一致団結することは全県から支援をもらったに等しい」と話した。
しかし、無投票当選を重ね、選挙基盤が弱い首長も少なくない。「斎藤氏にしっかりした票を出せる首長は1人か2人」と厳しい見方をする市長もいた。
支援の会に不参加の市長は山形、南陽、村山、寒河江の4市。このうち、市川昭男山形市長は「中立」を表明した。佐藤清村山市長は「心情的には吉村氏」と話した。
2008年12月27日土曜日
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>>24
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/12/25/new0812251102.htm
自民は自主投票 十和田市長選で市支部(2008/12/25)
任期満了に伴う十和田市長選(二〇〇九年一月十一日告示、同十八日投開票)で、自民党同市支部(支部長・田中順造青森県議会議長)は二十四日、拡大三役会議を開き、市長選の自主投票を決めた。現職中野渡春雄氏(71)と新人小山田久氏(62)から推薦願が出されていたが、党としての推薦も見送った。一方、地元選出の自民衆院議員江渡聡徳氏は二十七日に後援会三役会議を開き、対応を明らかにする見通し。
市長選をめぐっては、田中支部長が中野渡氏を、副支部長の丸井裕県議が小山田氏を支援。自民系の市議会与党会派も対応が割れており、自民の分裂選挙となるのは確実な情勢となった。
同市のサン・ロイヤルとわだで開いた拡大三役会議には、田中支部長、丸井副支部長をはじめ、役員十二人が出席した。
非公開で行われた会議後の取材に対し、田中支部長は「推薦願を出した二人は、それぞれ市政に対する思いがある。優劣を付けるものではない」と述べた。
自主投票は満場一致で決めたという。
次期衆院選への影響については「十和田市は江渡氏という青森2区の要の代議士を抱える。党の結束は大事だ」と述べ、市長選の結果にかかわらず、“一枚岩”で臨む考えを強調した。
【写真説明】
十和田市長選の自主投票を決めた自民党同市支部の拡大三役会議。田中順造青森県議会議長(奥・左)と丸井裕県議(同・右隣)も現職、新人の支持で対応が分かれている
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6月の選挙
http://209.85.175.132/search?q=cache:hYh0hbvpWngJ:jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2008/06/20080623t11021.htm+%E5%90%8D%E5%8F%96%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E5%87%BA%E9%99%A3%E5%BC%8F&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp
佐々木氏、子育て重視 石川氏、人材育成に力 名取市長選
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22日告示された宮城県名取市長選は、ともに無所属で、再選を目指す現職の佐々木一十郎氏(58)と、新人で元仙台市職員の石川利一氏(60)の2人が立候補を届け出た。前回選挙(2004年)でもしのぎを削った2人が再び激突する。両候補は29日の投票日へ向け、初日から激しい舌戦を展開した。
佐々木氏は地元閖上の朝市会場で第一声を上げた後、増田3丁目の選挙事務所前で出陣式を行った。両会場とも400人近い支持者が集まり、佐々木敏克県議や地元市議らがマイクを握った。「4年前、市役所に設けた企業誘致専門の部署が着々と成果を上げている。今後のまちづくりのキーワードは子育て支援。子どもたちがこのまちで働ける職場をしっかりつくっていく」と決意を述べた。
石川氏は大手町4丁目の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。約600人の支持者の熱気がみなぎる中、小林正一県議や名取市議が登壇し、熱弁を振るった。「人材の育つまち、いざという時に強いまち、若者もお年寄りも集うまち、税金を大切に使うまちの4つを目指す」と強調。「求められるのはリーダーの資質だ。誰が望ましいか、皆さんに選んでほしい」と支持を呼び掛けた。
両氏は前回選挙でも対決しており、対抗心を燃やす両陣営の激しい集票争いは、最終盤までもつれ込みそうだ。一方、政策面では具体的な争点が乏しく、投票率の行方も焦点の一つになっている。
2008年06月23日月曜日
14380 佐々木 一十郎 58 男 無所属 現
13407 石川 利一 60 男 無所属 新
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>>66
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081231t41014.htm
各党探り合い 秋田県知事選 告示まで3ヵ月
任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月26日告示、4月12日投票)は、告示まで3カ月を切った。自民党が意中の候補者の擁立に失敗し、出馬が決まっているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)1人だけという状況だ。各政党は擁立の枠組みをめぐり、互いの腹の探り合いに終始し、一向に前哨戦が始まる気配はない。(秋田総局・長谷美龍蔵)
<協議会設立は不発>
25日、秋田市の自民党県連事務所を意外な人物が訪れた。次期衆院選で議席を争う民主党の寺田学県連代表。応対した県連事務局長に1枚の文書「『候補者擁立協議会(仮)』設立についてのお願い」を手渡した。あえて敵陣に乗り込んだ目的は、超党派による知事選候補者探しの提案だった。
民主党は2日前の県連大会で、「政党が縄張り争いしている経済状況にない。一致団結して有能な候補者を担ぎ出す」との方針を決めていた。寺田代表は社民党や共産党の事務所も回り、協議会への参加を要請した。
ちょうどこの日、自民党は県連事務所で、緊急の常任総務会を開く予定だった。出馬を打診していた読売新聞特別編集委員、橋本五郎氏(62)=三種町出身=が前日、正式に不出馬の意向を伝えてきたためだ。
「なんでこんな日に来るんだ」。あまりにタイミング良く話を持ち掛けてきた民主党に対し、自民党県連幹部は不快感をあらわにした。
自民党はその日のうちに、「現時点では乗れない」と回答。津谷永光県連会長は「超党派と言うが、実際は民主党が主導権を握った候補者探し。話を聞くのは時期尚早」と突っぱねた。
次期衆院選で民主党と共闘する社民党は、知事選でも非自民勢力の結集を求めている。共産党も否定的。民主党の奇策は不発に終わった。
<短期決戦に現実味>
「擁立の受け皿が超党派か、個別政党かでは手を挙げる人が違う」と枠組みの重要性を説く寺田代表。自民党が「現時点で」と前置きしたことから、大同団結をあきらめていない。
実際、橋本氏に断られた自民党に次なる一手はなく、新たな有力候補を単独で探し出すのは至難の業とみられる。民主党との対決姿勢を示してはみたものの、超党派の選択肢を消したわけではなく、民主党の出方を気にしているというのが実態に近い。
自民党は、今期限りで引退が確実視される現職寺田典城氏(68)に、過去3度の選挙で対抗馬を立てたが完敗。参院選も2004、07年と続けて議席を奪われ、全県選挙でことごとく負けを喫している。次期知事選の勝利は至上命令だ。
政党対決の様相を色濃くしつつも、知事選の構図はなお流動的。枠組みが固まり、人選が進むのは年明け後のかなり先とみられ、短期決戦が現実味を帯びてきた。
2008年12月31日水曜
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>>57とか【宮城】
>前回は梅原市長を支持した自民党の市議団に新たな候補者を擁立する動きが出ている。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000901010002
今年は選挙イヤー/衆院選や知事選など
2009年01月01日
県内では09年、政権交代をかけて衆院選が行われるほか、知事選や仙台、石巻、登米、栗原、東松島各市の市長選など選挙が相次ぐ。
麻生首相が来年度予算案を成立させた春以降の衆院解散を模索するなか、県内の立候補予定者は年始も選挙区を回って支持を訴える。
村井嘉浩知事は今年11月に任期満了を迎える。今のところ立候補を明言していないが再選に意欲的とみられる。企業誘致に成功した手腕に経済界などから期待が集まる。
これに対し、民主党県連は解散の可能性が高まった昨秋、自民、公明両党の候補者を積極的に応援した村井知事に反発を強めており、対立候補の擁立を模索している。
仙台市の梅原克彦市長は8月に任期が満了する。自身のタクシーチケット問題が表面化し議会も紛糾。前回は梅原市長を支持した自民党の市議団に新たな候補者を擁立する動きが出ている。
石巻、登米、栗原、東松島の4市は4月19日が投票日。石巻市の土井喜美夫市長はすでに立候補を表明。これに対して土井氏を批判する市民らが地域活性化集団「チェンジ石巻」を立ち上げて対立候補の擁立を計画している。栗原市の佐藤勇市長、東松島市の阿部秀保市長、登米市の布施孝尚市長も再選を目指す考えを示している。
町長選は9月に任期が切れる大郷、本吉両町と、11月が任期切れの南三陸町で行われる。このほか、登米、栗原、東松島3市と大河原、柴田、加美、松島、本吉、南三陸6町の議員選挙も行われる。
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>>69
保守系新人を、江渡も連合も推薦とのこと。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20081227211123.asp
小山田氏支持を表明/江渡氏
自民党の江渡聡徳衆院議員(53)は二十七日、一月十八日投開票の十和田市長選について、元県職員で新人の小山田久氏(62)を支持する意向を明らかにした。同日、十和田市のサン・ロイヤルとわだで開いた自身の同市後援会役員会で表明、協力を要請した。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20081213ddlk02010019000c.html
選挙:十和田市長選 小山田氏を推薦−−連合青森決定 /青森
連合青森(石田隆志会長)は12日、執行委員会を開き、十和田市長選(来年1月11日告示、同18日投開票)で、立候補を表明している元県職員で新人の小山田久氏(62)の推薦を決めた。同市長選には現職の中野渡春雄氏(71)と、元県議の中村友信氏(53)が立候補を表明している。
また同執行委は、次期衆院選で青森4区から民主党公認で立候補を予定している津島恭一氏(54)を推薦することを確認、連合本部へ推薦要請をする。【野宮珠里】
毎日新聞 2008年12月13日 地方版
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<東北・北海道>秋田県
県内15市町で首長・議員選 7市町は知事選と同日選に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090101h
県内では今年、15の市町で首長選や議会議員選が行われる。このうち7市町(北秋田、男鹿、潟上、由利本荘、大仙、湯沢、羽後)の首長選と潟上、由利本荘、湯沢の各市議補選は、4月12日投開票の知事選との同日選で行われる見通し。
市町長の任期満了と選挙日程(見込み)
※(1)は任期満了日、(2)は告示日、(3)は投開票日
【秋田市】
(1)7月7日
(2) ?
(3) ?
【鹿角市】
(1)7月2日
(2) ?
(3) ?
【北秋田市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【男鹿市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【潟上市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【由利本荘市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【にかほ市】
(1)11月12日
(2) ?
(3) ?
【大仙市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【仙北市】
(1)10月29日
(2) ?
(3) ?
【横手市】
(1)10月22日
(2) ?
(3) ?
【湯沢市】
(1)4月16日
(2)4月5日
(3)4月12日
【五城目町】
(1)2月24日
(2)2月10日
(3)2月15日
【羽後町】
(1)4月16日
(2)4月7日
(3)4月12日
市町議会議員の任期満了と選挙日程
【鹿角市】
(1)3月31日
(2)3月8日
(3)3月15日
【由利本荘市】
(1)10月31日
(2) ?
(3) ?
【大仙市】
(1)9月30日
(2) ?
(3) ?
【横手市】
(1)10月22日
(2) ?
(3) ?
【湯沢市】
(1)10月31日
(2) ?
(3) ?
【八郎潟町】
(1)2月22日
(2)2月3日
(3)2月8日
【美郷町】
(1)9月30日
(2) ?
(3) ?
(2009/01/01 19:49 更新)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090104t71023.htm
地方の窮状どう回復 09年東北の選挙
東北では今年、8日に告示される山形県知事選(25日投票)を皮切りに、秋田、宮城の計3県で任期満了に伴う知事選が行われる。市長選が実施されるのは、政令市の仙台を含め32市。統一地方選の年よりも多く、東北の全75市のうち4割強に上る。平成の大合併で新市誕生ラッシュとなった2005年から4年がたち、24市の初代市長が相次いで任期満了を迎える。選挙戦では、各自治体共通の課題になっている行財政改革や少子化対策などをめぐり、政策論争が繰り広げられる。
<宮城知事選>(11月20日任期満了)
村井氏出馬は確実/民主は対抗馬擁立を模索
現職の村井嘉浩氏(48)は11月に一期目の任期満了を迎える。去就は明らかにしていないが、県民の高い支持を背景に、再選を目指すのは確実とみられる。前後に行われる衆院選や仙台市長選の動向が、知事選の構図にも影響しそうだ。
2005年の知事選は、元自民党県議の村井氏が同党の推薦を受けて組織戦を展開。「脱政党」を掲げた浅野史郎前知事の後継候補を破り、初当選を果たした。
一期目の村井氏は「県内総生産10兆円の達成」を県政最大の目標に掲げ、経済重視の県政戦略を打ち出した。
トヨタ自動車系のセントラル自動車(神奈川県相模原市)など大型の企業誘致を次々に実現。企業立地奨励金の原資にするため、一部企業に増税する「みやぎ発展税」の導入に踏み切った。
一方で財政再建のため、職員給料の削減に着手。各種事業の休廃止を進めており「農業や福祉を軽視している」との批判もある。
各政党が動きだすのは夏以降になりそうだ。
県政与党を名乗る自民党は「夢を持てる県政になった」と村井氏の手腕を高く評価。引き続き全面支援するとみられる。
民主党は前回、浅野氏の後継候補を支援した。自民党との相乗りを禁じる党方針に従い、独自候補の擁立を模索する方針。共産党系「明るい民主県政をつくる県民の会」も独自候補を立てる構えだ。
<市長選 宮城>
仙台/梅原氏の動向が鍵
現職の梅原克彦氏(54)は8月21日で一期目の任期満了を迎える。再選に向け立候補するかどうか、今のところ態度を明らかにしていない。
昨年11月、経路を書かずに多額のタクシーチケットを使うなどした問題が発覚した。当初は「第三者への譲渡はない」と説明しながら、後になって翻した。
市民の批判を受けて、使ったタクシー料金の一部を返納。さらに給料を1―3月、2分の1に減額する。12月上旬、報道陣に問題の責任を問われ、「辞職する気はない」と話した。
候補者として、出馬に意欲を見せている市議のほか、市役所OBや経済人、中央官僚の名前が上がっている。しかし、具体的な動きにはなっていない。市議会各会派に目立った動きはないが、「現職以外の候補擁立」という声も出つつある。
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登米/市立病院再編が争点化
現職の布施孝尚氏(47)が昨年の12月議会で再選出馬の意向を表明。旧9町合併の契機となった消防防災センター、斎場などの広域4事業に見通しがついたことを実績として強調した。
一方、市立病院再編を中心とした地域医療体制整備は道半ば。無床診療所化対象の3施設の周辺では不満の声が根強い。その是非が争点化しつつあり、水面下で対立候補擁立を探る動きがある。
石巻/土井・亀山氏の構図か
現職で1期目の土井喜美夫氏(65)は昨年12月、再選を目指し立候補することを正式に表明した。財政再建を最優先課題に挙げ、2005年に合併で誕生した新市の基盤づくりを、引き続き進めたい考えだ。
市政刷新を訴える市民グループが昨年12月、石巻専修大教授の亀山紘氏(66)に立候補を要請した。亀山氏は明言を避けているが、立候補に前向きで、両氏による一騎打ちになる公算が大きい。
栗原/佐藤氏、無投票再選も
合併に伴う初の市長選を制した現職の佐藤勇氏(66)は、昨年の12月議会で「引き続き市政の進展に向けて努力する」と再選を目指して立候補する意向を表明した。
岩手・宮城内陸地震の被災地として、復興に向けた諸施策の課題が山積している。佐藤氏は震災対応で指導力が評価され、これを機に、一部で模索された対立候補擁立の動きは見られなくなった。無投票になる可能性がある。
東松島/阿部氏が表明対抗馬見えず
現職の阿部秀保氏(53)は昨年12月、再選を目指して正式に立候補を表明した。「新市が誕生して4年。合併効果が見える市政運営を目指す」と意気込む。対立候補の具体的な動きはない。
阿部氏は旧鳴瀬町議会で議長を2期務め、旧矢本町と合併した2005年、初代市長に当選。市民が自ら行政サービスを担う「協働の町づくり」を進める。
<市長選 山形>
酒田/阿部氏、実績アピール
現職の阿部寿一氏(49)は態度を明らかにしていないが、再選を目指すことが有力視されている。
2005年に1市3町が合併して新市となってから2度目の選挙となる。旧酒田市長を2期務めた阿部氏が、実績をアピールしながら、酒田港の利用拡大、日本海東北沿岸自動車道(日沿道)の整備促進を訴えていくとみられる。
鶴岡/現職富塚氏の態度表明注目
旧鶴岡市長を4期務め、合併に伴う前回の市長選で当選した現職の富塚陽一氏(77)が、再選を目指して立候補するかどうかが注目される。構図はまだ見えてこない。
2005年の6市町村合併により東北で最も面積の大きい自治体となった。豊かな観光資源を有する一方、基幹産業の農林水産業の振興や中心市街地活性化が市政の大きな課題となっている。
村山/確実視される佐藤氏の出馬
前回初当選した現職の佐藤清氏(64)は態度を表明していないが、再選を目指すことが確実視されている。
佐藤氏は前市長が贈収賄事件で辞職したことに伴う出直し市長選で、連合山形の支援を受け、自民、公明両党推薦の候補を破った。
対立候補を擁立する表立った動きはないが、自民党は雪辱を期す構えを崩していない。
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<市長選 福島>
郡山/現職原氏に品川氏挑む
現職の原正夫氏(65)が昨年12月、再選を目指して立候補を表明。元郵政審議官の品川万里氏(64)もその後、出馬を表明した。共産党系の市民団体は、候補擁立の可能性を模索している。
原氏をめぐっては、2006年の後援会パーティーに絡む政治資金規正法違反事件が発覚。後ろ盾だった佐藤栄佐久前知事も汚職事件で失脚するなど、政治状況は初当選時とは激変している。自民党系の与党会派議員らが支援に回る。
品川氏は、郡山で過ごした小中学校時代の同級生らが中心となり、草の根選挙を目指す。現市政を「問題先送り型」と暗に批判し、反現職勢力の結集を目指す。
前回原氏の対抗馬の1人を支援した民主党は、次期衆院選への思惑も絡み、「全く白紙の状態」(市議)だという。
いわき/衆院選が情勢を左右も
一期目の現職櫛田一男氏(71)は態度を明らかにしていないが、立候補の可能性は高いとみられている。
前回は自民党系候補の一騎打ちで、党分裂選挙となった。対抗馬として市選出の保守系県議らの名が取りざたされているが、具体的な動きはない。構図の確定は、衆院選の実施時期や結果に大きく左右される可能性がある。
福島/出馬をうかがう瀬戸氏
現職で2期目の瀬戸孝則氏(61)は「何も考えていない」と態度を明らかにしていないが、周囲に「10年はやりたい」と話しており、出馬するものとみられている。
前回選挙で事実上分裂した自民党内の反市長勢力が対抗馬を立てる動きは今のところない。構図が見えてくるのは任期が残り半年になる6月以降になりそうだ。
田村/冨塚氏再選狙う無投票の可能性
現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(62)が昨年12月、再選を目指して立候補する考えを表明した。今のところほかに立候補の動きは表面化しておらず、無投票になる可能性がある。
〓はへんが日、つくりが景
冨塚氏は旧船引町長を経て、2005年、5町村合併で誕生した田村市の初代市長に無投票で就いた。議会も冨塚氏を推しており、「田村市民としての一体感を醸成したい」と意欲を燃やす。
二本松/三保氏は意欲的反市長派に動き
現職の三保恵一氏(59)は「残りの任期を一生懸命頑張るだけ」と語るにとどまっているが、合併後最初の4年間を務め上げた自信から再選への意欲は高いとみられる。
三保氏は副市長人事や公文書虚偽記載問題などで議会との対立が続く。反市長の立場を取る最大会派内では水面下で対抗馬擁立を探る動きが見られるが、具体名は挙がっていない。
<秋田知事選>(3月26日告示、4月12日投票)
候補探し各党難航/3期目寺田氏、引退確実
現職の寺田典城氏(68)は進退を明らかにしていないが、1997年の初当選直後、県民に「3期を超えて在任しない」との誓約書を発表しており、3期目の今期限りで引退するとみられている。
これまでに立候補表明したのは、前回(2005年)、10万票差で寺田氏に敗れた前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけ。告示まで3カ月を切ったが、各政党の候補者擁立作業は遅れている。
過去3回、寺田氏に対抗馬を立てた自民党は昨年9月、12年ぶりの県政与党復帰を狙い、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)=3種町出身=に出馬を打診。3カ月以上も回答を待ったが、12月末に不出馬の意向を伝えられ、候補者探しは振り出しに戻った。
これを受け、民主党は自民党を含む各政党に対し、超党派による候補者擁立を提案した。各党とも「政党間で争っている経済情勢ではない」との現状認識は同じだが、次期衆院選への影響を考え、難色を示している。
自民党は「現時点では乗れない」と提案を拒否し、共産党も「政策面で一致できるのか」と懐疑的。民主党と寺田氏を支えてきた社民党は共闘堅持を求める。「超党派」の枠組み成立は厳しく、「自民対非自民」の構図が濃厚になりつつある。
去就が注目されるのは佐竹敬久秋田市長(61)。12年前、自民党推薦で知事選に出馬した経緯があり、今回も「さまざまな状況に身を置くことは可能性としてあり得る」と含みを持たせている。
共産党は、候補者擁立の母体組織の設立に向け、関係団体と準備を進めている。
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<市長選 青森>
青森/佐々木氏に2氏が挑む
現職で再選を目指す無所属の佐々木誠造氏(76)と、いずれも無所属新人の青森市議関良氏(50)、元青森市議奈良岡央(ひろし)氏(52)がそれぞれ立候補を表明した。共産党も独自候補の擁立を模索している。
佐々木氏は昨年11月、自民党など市議会与党会派の支持を取り付けた上で出馬を表明。地元経済界の幅広い支援も受け、旧青森市時代から通算6期目に向けて着々と態勢を整えている。
市中心部に公共施設を集積し、郊外の無秩序な開発を抑制する「コンパクトシティー」の街づくりの実績を強調。20年にわたって市政のかじ取り役を務めてきた手腕をアピールしている。
一方、ここ数年、青森市では職員による窃盗事件や不正プール金問題などの不祥事が相次いでおり、関、奈良岡両氏は「長期政権による市政の緩みだ」として、佐々木氏に対し高齢・多選批判を強めている。
つがる/福島氏のほかに目立つ動きなし
現職の福島弘芳氏(63)が再選を目指して立候補する意向を昨年の6月議会で表明した。2005年に合併した旧5町村がより緊密に意思疎通を図れるようにすることを課題に挙げ、「農産物のブランド化に力を入れたい」と決意を語る。
福島氏は03年4月の旧木造町長選で初当選、05年3月の初のつがる市長選でも当選した。いずれも無投票だった。
今のところ、福島氏のほかに目立った動きはない。
十和田/三つどもえの激戦が濃厚に
旧十和田市と旧十和田湖町が合併して2度目の市長選。再選を狙う現職の中野渡春雄氏(71)、ともに新人の元県職員小山田久氏(62)、元県議中村友信氏(53)が立候補を表明、無所属3人による三つどもえの激戦が濃厚だ。
自民党系市議は中野渡氏と小山田氏の支持で真っ2つに分かれ、地元選出の江渡聡徳自民党衆院議員(青森2区)の動向が鍵を握りそうだ。民主党籍を持つ中村氏は、市議と県議を務めた知名度を武器に無党派層の取り込みを目指す。
八戸/小林氏出馬確実民主の出方焦点
現職の小林真氏(58)は「時期を見て判断したい」と態度を明らかにしていないが、再選を目指し立候補するのが確実とみられる。
地元政界は自民党の大島理森衆院議員(青森3区)と、民主党の田名部匡省参院議員(青森選挙区)に勢力が二分されており、前回は大島氏が推す新人の小林氏が、田名部氏系の現職(当時)を破っている。
民主党系の対立候補が出馬し、前回に続き大島、田名部両氏の「代理戦争」となる可能性もある。
<市長選 岩手>
一関/水面下で新人擁立模索
現職で一期目の浅井東兵衛氏(81)は態度を明らかにしていない。支持者の中で推す声がある半面、高齢を理由に「引き際」をささやく声も聞かれる。水面下では、新人擁立の可能性を模索する動きがある。
浅井氏は、岩手県南7市町村が新設合併した新一関市の初代市長に無投票で当選。旧一関市長も2期務めた。
八幡平/再選を目指して田村氏出馬表明
現職の田村正彦氏(60)が昨年の12月議会で再選を目指し出馬を表明した。2005年に合併で誕生した市は八幡平スキー場の休業や農作物価格の低迷など基幹産業に課題を抱えるが、「旧町村の均衡ある発展に経験を生かしたい」と言う。
対立候補の具体的名前は挙がってない。地元では「合併市のため、新人が出ても知名度不足で十分に戦えない」との声もささやかれる。
宮古/熊坂氏、一期限りで引退
合併前の旧宮古市で2期、新宮古市で一期務めた現職の熊坂義裕氏(56)が昨年12月に引退を表明。熊坂氏は後継を指名しない意向で、まだ具体的な動きは見られない。
前回は無所属候補2人の争いとなり、自民、公明が熊坂氏を支持、民主、共産、社民が対立候補の元県議を推薦した。今回も自民、民主の両陣営を中心に候補を擁立する動きがみられそうだ。
遠野/現職の本田氏続投目指すか
現職の本田敏秋氏(61)は「今は市政課題の解決に全力を傾けたい」と態度を明らかにしていないが、再選を目指して立候補するのが確実とみられる。今のところ、対立候補を推す具体的な動きは見られない。
本田氏は前回、旧遠野市と宮守村が合併した新遠野市の初代市長に無投票で当選した。旧遠野市長は一期務めた。
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<市長選 秋田>
秋田/佐竹氏の去就が焦点
知事選出馬が取りざたされる現職の佐竹敬久氏(61)の去就が最大の焦点。佐竹氏は現在2期目、全国市長会長も務める。 佐竹氏が転身を決意すれば、知事選と同日選になる公算が大きく、複数の市選出県議が名乗りを上げそうだ。市政継続を望むグループが市幹部、市議らの擁立に動く可能性もある。佐竹氏が3選を狙えば、市選出県議の動向が構図を左右する。
横手/立候補の動き表面化はせず
現職の五十嵐忠悦氏(61)は、現時点で態度表明をしていないが再選を目指すものと思われる。ほかに立候補の動きは表面化していない。
五十嵐氏は、旧横手市長を3期務めた後、同市と平鹿郡7町村との合併に伴う前回市長選で初当選した。
市では、誘致企業などが非正規労働者の削減を進めており、雇用対策が課題になっている。
湯沢/現職と元市議名乗り上げる
現職で再選を目指す鈴木俊夫氏(58)と、元市議で新人の斉藤光喜氏(62)の2人が立候補を表明している。
鈴木氏は、昨年の12月議会で態度を明らかにした。合併に伴う前回市長選と同様、共産党籍を残したまま無所属で出馬する。
斉藤氏は昨年10月、市議辞職と同時に自民党を離党。知名度不足解消へ、昨年秋に早々と事務所を設け活動している。
男鹿/現職引退、3新人出馬へ
合併に伴う前回市長選で当選した現職佐藤一誠氏(63)は昨年の12月議会で、旧市時代から通算4期目の今期限りで引退する意向を明らかにした。
これを受け、市選出の県議加藤義康氏(56)、市議高野寛志氏(65)、元県議で会社社長渡部幸男氏(56)の3人がそれぞれ出馬を表明した。無所属の3新人による三つどもえの争いとなりそうだ。
大仙/市政継続目指し栗林氏出馬表明
大仙市は旧大曲市と旧仙北郡7町村の合併で誕生した。大曲市長から初代市長となった栗林次美氏(60)は、昨年の12月議会で「引き続き市政のかじを取ることが、わたしの責務」と語り、再選へ立候補表明した。
現時点で栗林氏以外に立候補の動きはなく、無投票が取りざたされるが、経済界の一部が若手市議や若手経済人の擁立を模索している。
潟上/2期目に向けて石川氏足場固め
現職の石川光男氏(69)は昨年の9月議会で、再選を目指して立候補する意向を表明した。現時点で、ほかに立候補の動きはない。
旧天王町長の石川氏は昭和、飯田川、天王の旧3町が合併したことに伴う初の市長選で当選した。「解決すべき課題が残っており、特に企業誘致と都市計画事業を重点に取り組みたい」と話し、2期目に向け足場固めを進めている。
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にかほ/横山氏態度未定市議の動向注目
現職で一期目の横山忠長氏(61)はまだ態度を明らかにしていないが、周辺は「再選出馬の意欲はある」とみている。横山氏は旧象潟町長で、仁賀保、金浦両町との合併に伴う初の市長選で当選した。
市長選に向けてまだ具体的な動きはないが、前回、横山氏に敗れた現職市議の動向に注目が集まる。
由利本荘/新人同士一騎打ち濃厚
現職の柳田弘氏(77)は昨年の12月議会で、旧本荘市時代を含め通算5期目の今期限りで引退する意向を明らかにした。
合併に伴う前回市長選で柳田氏に敗れた元県議の長谷部誠氏(57)と、12月議会後に退職した元市総務部長の渡部聖一氏(56)が立候補を表明した。現時点ではほかに出馬の動きは表面化しておらず、一騎打ちになる可能性が高いとみられる。
北秋田/旧鷹巣町長同士の戦いか
会社役員の岩川徹氏(60)が昨年10月、無所属での立候補を表明した。合併に伴う市長選で当選した一期目の岸部陞(すすむ)氏(72)は態度を明らかにしていないが、今年10月に開業する市民病院の運営に意欲を示しており、再選を目指すとの見方が強まっている。
両氏はともに旧鷹巣町長を務め、2003年の町長選では岸部氏が岩川氏の4選を阻んだ。
鹿角/現職児玉氏の再選出馬確実
現職で一期目の児玉一氏(61)は態度を明らかにしていないが、観光や農業を軸とした産業振興に意欲的で、再選を目指し出馬するのは確実とみられている。
対立候補として市議や元県議に出馬を期待する声もあるが、具体的な動きはまだない。前回は、体調を崩した前市長の辞職に伴い急きょ行われ、元市助役の児玉氏が新人同士の戦いを制した。
仙北/前回選挙と同様地域対決の予想
仙北市は田沢湖町、角館町、西木村の合併で2005年に誕生した。角館町長から初代市長となった石黒直次氏(68)は、昨年の12月議会で進退を問われたが、明言を避けた。ほかにも立候補の動きはまだない。
市田沢湖病院の診療所化を推進する石黒市政には批判も多く、田沢湖地域や西木地域では、地元候補擁立を望む声が高まる。前回同様、地域対決の構図が予想される。
2009年01月04日日曜日
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http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090104ddlk07010087000c.html
今年の選挙:/下 3大都市で市長選 郡山、経済減速下で“商都決戦” /福島
今年は福島、郡山、いわき、田村、二本松の計5市で市長選があり、来年1月に任期満了の相馬市長選も年内実施の可能性がある。小野、西会津町など8町村も首長の任期満了を迎え、議員選は5町村で予定されている。5市長選を展望した。【坂本智尚、田中英雄、松本惇】
◇郡山市長選
県議4期を経て前回初当選した現職、原正夫氏(65)と元郵政審議官で法政大情報技術研究センター教授の新人、品川万里(まさと)氏(64)の2人が出馬を表明している。共産党も独自候補の擁立を模索している。現市政への評価を最大の争点に、経済が減速する中での“商都決戦”が注目される。
原氏は、08年度からの第5次総合計画の推進や、開成山地区5カ年整備計画など各プロジェクトの推進を掲げ、継続性を強調。1期目の実績をアピールし、保守系市議らの支援を取り付けている。
品川氏は、原市政を「問題先送り型市政」と批判。開成山計画の見直しや駅前空きビル解消などを掲げる。中央官僚や教育者としての経験や人脈を前面に、変化を求める有権者層への浸透を図る。
◇いわき市長選
現職の櫛田一男氏(71)は2月議会にも出馬表明するとみられる。市立総合磐城共立病院の医師確保や、小名浜港のポートセールスなど積極姿勢をアピール。対立候補は県議らの名前が取りざたされるが、衆院選も絡み、目立った動きはない。
◇福島市長選
現職の瀬戸孝則氏(61)の3選出馬が確実視されている。ごみの「ふれあい訪問収集」や市役所新庁舎の建設を進め、市政の安定感を打ち出している。対立候補擁立を模索する市議らもおり、今後、動きが活発化しそう。
◇田村市長選
現職の冨塚宥〓氏(62)が出馬表明している。5町村合併後初となった前回は、旧船引町長の冨塚氏が無投票で当選し、今回も現時点で他に動きはない。
◇二本松市長選
現職の三保恵一氏(59)の再選出馬が濃厚。市議会は野党が過半数を占め、紛糾が続いている。選挙戦が予想され、結果が市政運営を大きく左右しそう。
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過去記事
自由・共産・社民vs自民・民主というわけのわからない構図だったんですね。
福島市長に瀬戸氏 佐久間氏振り切り当選
任期満了に伴う福島市長選は18、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の
新人で元県議の瀬戸孝則氏(54)=自由・共産・社民推薦=が、無所属で元銀行
役員の佐久間博氏(56)=自民・民主推薦=を破り初当選した。4期目の吉田修一市長(74)
が今期限りでの引退を表明。16ぶりの新人同士の一騎打ちとなった今回は、自民党が分裂状態
になるなど政党・団体の支持構図が複雑に入り組み、前哨戦から市を二分する激しい戦いを
展開した。瀬戸氏は、県議14年の政治実績を強調し、中心市街の活性化や行財政改革の推進
などを訴えた。県議時代の後援会組織を基盤に、自由、社民のほか共産党の推薦を得るなど、
保革を問わない幅広い支持を獲得。市内の自民党市議、県議の過半数が瀬戸市支持に回るなど、安定
した支持基盤を構築して先行。選挙戦後半に追い上げた佐久間氏を抑え、逃げ切った。
佐久間氏は、草の根的な運動で新鮮さを強調。銀行マンの経験を生かした民間企業型の手法による市政
・財政運営をなどw訴えたが、出遅れに加えて自民党の分裂などで組織力を十分に生かしきれなかった。
福島市長選開票結果(選管最終)
当 瀬戸孝則 63418 無新<由><共><社>
佐久間博 59233 無新<自><民>
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現職と新人がニアミス 山形県知事選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090106t51010.htm
8日に告示される山形県知事選(25日投開票)に立候補する現職の斎藤弘氏(51)と、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が5日、山形市のホテルに県内の経済人らが集った新春名刺交換会にそろって出席し、精力的にあいさつ回りをこなした。吉村氏が斎藤氏にあいさつしようと接近する場面があったが、斎藤氏が意識的に避けたのか、狭い会場内でも2人が対面することはなかった。
再選を目指す斎藤氏は、主催者の県と山形市、山形商工会議所を代表してあいさつに立った。総額500億円の景気対策やコメの需要拡大策などに力を入れる考えを示し、「日本の食糧基地として食の自給率を支える」などと強調した。
乾杯を合図に、約700人の出席者が一斉に名刺交換を始めた。吉村氏が斎藤氏の姿を見つけて歩み寄る場面があったが、斎藤氏は気配を察知したかのように素早く遠のいた。斎藤氏は交換会がお開きになると、駆け足で会場を後にした。
会合後、吉村氏は斎藤氏のあいさつについて「今まで農業に力を入れてこなかったのに、農業政策を強調し、『えっ』という感じがした」と感想を語った。斎藤氏との対面が実現できず、「ごあいさつしようと追っ掛けたのに、すっと行ってしまった」とちょっぴり不満そうだった。
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>>24 >>69 >>73 >>78
現職への高齢・多選を批判して今回江渡は連合と相乗りして小山田へ回ったのか。中村氏は埋没しそうな感じですがどうでしょうかねぇ・・。
三つどもえ激しい前哨戦 十和田市長選11日告示
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090106t21009.htm
任期満了に伴う青森県十和田市長選(11日告示、18日投開票)の告示が迫った。これまで立候補を表明したのは、再選を目指す現職中野渡春雄(71)、元県職員の新人小山田久(62)、元県議の新人中村友信(53)の3氏。市議会与党の自民系会派は中野渡、小山田陣営に真っ二つに分かれ、分裂の様相を見せる一方で、民主党の支援を受ける中村陣営。三つどもえの激しい前哨戦が繰り広げられている。
<「チェンジ」連呼>
「他の2人は『チェンジ、チェンジ』と言うが、わたしの市政運営に大きな失政があったでしょうか」。昨年12月21日の総決起大会で、合併前の旧市を含めて通算4選を狙う中野渡氏は、現職批判に対する不満を爆発させた。
過去3度の市長選は自民を中心とする圧倒的な組織力に支えられた中野渡氏だが、今回は取り巻く状況が一変した。
中野渡氏の「高齢・多選」を批判し、与党市議らが小山田氏を擁立。保守系市議が11人ずつ両陣営に分かれたほか、地元選出の自民県議2人も両陣営にそれぞれ付き、支持基盤が二分される厳しい戦いを余儀なくされている。
<実績をアピール>
「『チェンジ』によって政治が後退することもある」。昨年4月の開館以降、出足好調な市現代美術館、市中央病院の産科再開、137年越しの十和田湖の県境画定…。中野渡氏は現職の「成果」をアピールする。
対する小山田陣営。昨年12月27日、地元選出の江渡聡徳衆院議員(青森2区)が「現職の多選はよくない。十和田の将来を考えると、今回は小山田氏に賭けたい」と、小山田氏を支持する意向を明らかにした。
<衆院選に影響も>
関係者によると、前回は中野渡氏支持の江渡氏だったが、中野渡氏に今期限りでの勇退を促すなど、水面下で分裂回避の道を探ってきたという。江渡氏は「悩みに悩んだ。衆院選への影響は大きい」と現職への不満もにじませた。
一方、中村氏は昨年11月29日夜、立候補を表明した。市議と県議を務め、前回衆院選で立候補して落選した中村氏。「今度、失敗すれば、ただの人になるんだぞ」と翻意を促す後援会幹部に「腹は固まった」と言い切った。
民主党県連の推薦を得た中村氏だが、党の支持母体・連合青森は既に小山田氏支持を決定。市議会の民主議員2人も小山田陣営に回るなど、出遅れ感は否めない。それでも「取り巻きが多すぎる中野渡、小山田両氏では市民のための政治はできない」と強気だ。
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>>84
そいや、十和田湖での県境が決まったんですよね。
スレ違いだけど・・・。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/12/26/new0812261101.htm
十和田湖県境が確定 137年経て完全決着(2008/12/26)
未画定のままとなっていた十和田湖の青森、秋田両県の県境が二十五日、総務相の官報告示により同日付で発効した。湖面を青森側六、秋田側四の割合で分ける内容。両県と地元の十和田市、秋田県小坂町に対し、二〇〇九年度から湖の面積(約六十一平方キロメートル)分の地方交付税が増額される。一八七一年の廃藩置県以来、百三十七年もの長い年月を経て、県境画定問題は完全決着した。
告示された県境は、湖北側は御鼻部山から桃ノ沢河口と東北森林管理局管轄の林班境界の中間点、湖南側は休屋地区の神田川河口とし、青森側と秋田側の面積が六対四となるよう、湖面に「く」の字を引いて定めた。湖の面積は十和田市が約三十七平方キロメートル、小坂町が約二十四平方キロメートル。
既に定まっていた神田川河口から絞ノ沢基準点までの陸地の県境は官報告示の手続きが行われていなかったため、今回、同時に告示された。
両県と両市町に増額される地方交付税は〇八年度ベースで計約六千七百万円。四自治体は〇九年度から十年間、増額される交付税全額を湖の環境保全と景観対策に充て、観光振興に取り組む。
この日、神田川河口で境界決定を祝うセレモニーが行われ、中野渡春雄十和田市長や川口博小坂町長ら両市町関係者、地元住民ら計約百人が長年の懸案が決着した歴史的な日を喜んだ。
中野渡市長は「歴史的な瞬間に立ち会えてうれしい限り。地元の意見を十分に聞きながら交付税を活用したい」、川口町長は「湖の環境と景観保全はもちろん、湖畔で生活する方々が輝けるよう、交付税を利用したい」と抱負を語った。
住民を代表してあいさつした休屋自治会長の中村十二さんは「十和田湖観光は厳しい状況だが、地元も一生懸命頑張っているので、特段の支援をお願いしたい」と要請した。
十和田湖の県境問題をめぐっては、両県知事と両市町長が八月に県境案に合意。三村申吾青森県知事が十月、両市町に境界決定書を交付し、十一月十四日に総務相に届け出ていた。
【写真説明】
十和田湖県境確定を祝い、笑顔で握手を交わす中野渡春雄十和田市長(右)と川口博小坂町長=25日、十和田湖畔の神田川河口
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090107ddlk06010179000c.html
連合山形:「新知事誕生」目指す 300人が出席、旗開き /山形
連合山形(安達忠一会長)などの新春旗開きが6日、山形市であった。知事選に立候補予定の吉村美栄子氏や次期衆院選で1区から出馬予定の民主党の鹿野道彦前衆院議員、市川昭男山形市長ら約300人が出席した。
安達会長は「弱者の痛みを軽減するのが政治の役目だが、間違った政治により、生活の営みが壊されている。我々の手で政治を変えなければならない」とあいさつ。吉村新知事の誕生と、次期衆院選の支援候補者全員の当選を目指すと述べた。
吉村氏は「山形で安心して暮らしたいという県民の願いに応えるため、皆さんの力を貸してほしい。心通う温かい山形のため全力で戦っていく」と支持を求めた。【林奈緒美】
毎日新聞 2009年1月7日 地方版
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佐竹家は本来常陸なんで是非茨城県知事選へw
佐竹秋田市長「2月中旬までに決断」 知事選への対応
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090108h
佐竹敬久秋田市長は7日、今春改選の知事選について「(出馬するかどうかという)自分の意見を能動的に動かすというところは、まだ先なのかなと思う」と述べ、最終的な決断の期限は新年度予算の内示時期の2月中旬ごろとの考えを示した。定例会見で明らかにした。
佐竹市長は知事選への出馬について「県人口の多くを占める秋田市の行方は県の行方と重なる。本県の産業、経済の将来像をどうするべきかを考えなければならないし、そういう意味では関心がある」「もし私が(知事選出馬を)決断したとしても、現に秋田市長として務めている以上、県政と市政が連携し秋田全体を盛り上げるというビジョンが必要になる」などと述べるにとどまり、明言を避けた。
佐竹市長はまた、自民党県連が読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏(三種町出身)の擁立を断念したことに言及し「政党や団体の本格的な動きはこれからだ。その見極めが(出馬を判断する上で)大切な要素になる」とし、自らの最終決断の時期については「いつまでも『うるかしておく(保留する)』わけにもいかないが、もう少し時間はあると考えている」と述べた。
(2009/01/08 10:18 更新)
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>>87
余談レス
某戦国板に以前に「佐竹は茨城・秋田の両県で親しまれている旧大名家」とか書いてみたら、
茨城では佐竹は知名度が余り高くないそうな。
佐竹は秋田では未だに根強い人気があるようで佐竹家のお嬢さんを「お姫様」と地元の人が言っていました。
衆院東京4区補選に立候補した佐竹という人も陣営・選挙スタッフが言うには佐竹家の末裔だそうな。
大名家の政治家といえば他に思いつくのは、彦根の井伊市長(当時)・・・う〜ん?私は三成贔屓なので複雑な気分。
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水戸の御老公など常陸は徳川家の印象が強まってしまいましたかねぇ。
秋田と云えば秋田城介,安東氏のイメージもあるんですけどね。
上杉氏を越後の大名と見るか,米沢の大名と見るかでだいぶ印象も違いますがそれと同じでしょうか?(個人的には上杉と云えば公家の北家藤原氏の印象♪)
それにしても三成贔屓とはどういう御経緯で?珍しいですねw文治主義を高評価って所でしょうか?
個人的には井伊家は私と同じ遠州出身なので結構好きです。井伊直弼を暗殺した水戸の連中はふてぇ輩だw
あと大名の政治家と云えば細川が一番出世したんじゃないでしょうかね。これも室町に活躍した宗家からはだいぶ傍流で中世派の俺にとっては細川=熊本ってのは抵抗ありますw
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>>89
三成贔屓になったキッカケは司馬遼・関ヶ原(小説・ドラマ)w
三成の「実像」が関ヶ原の敗戦により、「史料」では分からなくなってしまったのが残念です。
細川さんは旧大名家の中では別格かな。
「足利・織田・豊臣・徳川」と、「どの時代でも格別な地位」にあった稀有な人、細川藤孝。
もしも忠興嫡男の細川忠隆があとをついでいたら、細川隆元さんのほうがご本家だったと思うと
感慨深いものがあります。
お正月に細川隆元さんや当主・細川護貞さんら細川家一同でお酒を飲んでいたときに
酔った隆元さんが「本当はオレがそっちに座っていたのに」と言ったら
当主の護貞さんが「ご本家、どうぞ、こちらに」と言って場をしずめたそうな。
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>>90
歴史ってのは勝者が書き換えてしまいますからね〜>「史料」では分からなくなってしまった
へぇ,そんな一幕があったんですねぇw>本当はオレがそっちに座っていたのに
一応野暮を承知で云いますと細川の嫡流は京兆家と云って管領に就任できる家柄だったのに対し,肥後細川家は元々庶流の和泉上半国守護家(うろ覚えだったので調べた)の出のようですね。隆元氏が本家と云っても大元の細川家から見れば元々庶流であることは変わりないですね。
じゃあ本家の京兆家はどうなったんかと調べてみると豊臣の家臣となって大阪の陣で隠棲を余儀なくされその後はたまたま先程名が出た姻戚の秋田氏の家臣となった様です。
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首長・議員選10市町村
2009年01月08日
今年は衆院選に加え、県内10市町村で首長選や議員選が相次ぐ「選挙の年」。景気低迷に拍車がかかる中、各選挙の立候補の動向やその政策に注目が集まりそうだ。
◇
衆院選をめぐって県内各党は、昨秋までに候補者擁立をほぼ終えた。4選挙区のうち2、3区は自民、民主の一騎打ち。1、4区は両党に共産、社民を加えた争いが予想される。民主・小沢代表は地元4区から出馬するかどうか、態度を明らかにしていない。
最大の焦点は自民が唯一議席を守る2区。自民現職・鈴木俊一氏に民主新顔・畑浩治氏が挑む構図は前回と同じだが、一層の激戦となりそう。「政権交代」を占う注目の選挙区だ。
一方、首長選は2月の野田村長選を始めに9市町村で実施を予定。一関市や遠野市、西和賀町など4年前に「平成の大合併」をした自治体の首長が、今年下半期に相次いで任期満了を迎える。
野田村長選では、現職の小田祐士村長(53)が昨年9月、再選を目指し立候補の意向を表明。今月には前村長の中川正勝氏(55)が村政の刷新を訴えて出馬の意思を明らかにした。05年の前回は、合併問題での「村政混乱」を理由に解職請求(リコール)を受けた中川氏が村長を辞職、出直し選挙で新顔の小田村長が誕生した経緯があれる。
八幡平市長選では、現職の田村正彦市長(60)が再選出馬の意向を表明。一方、宮古市の熊坂義裕市長(56)は3期目の今期限りで勇退する方針を明らかにした。そのほかの首長選では、現時点で立候補表明者はいない。
議員選は岩泉町など3市町で予定され、一関市と一戸町で首長選と同日選挙になる見込み。議員定数は一関市議選で7減の34議席、岩泉町議選で2減の16議席にそれぞれ削減される見通しだ。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000901080003
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4月の郡山市長選挙はどうなる?
市議会主流派は現職の原氏支援でしょうが、品川氏も水面下でかなり
支持拡大中との噂があり、混戦模様。
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前回郡山市長選挙で次点の佐藤憲保氏は今回どちらに動くのでしょう。
早くも品川氏有利の声もあるなか、県議、市議の動きが面白いかも。
市議会主流派は現職でしょうね。
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2067
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1110348071665&SiteID=0
創風会 19名:自民系
民政会 8名:自民系
社会民主党4名
市議会公明党4名
共産党郡山市議団3名
自民党郡山市議会 1名:自民系
郡山の未来をつくる会 1名
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北斗はどっちを支援するんですかね
>>11>>13
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003aomori.html
無所属(県民クラブ)
03年の青森県知事選では社共の支援する平野浪岡町長を支援
05年の青森市長選への出馬も検討
→結局出馬せず横山北斗氏などが支援する奈良岡氏支持に回る。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090109-OYT8T00108.htm
青森市長選 鹿内県議が出馬へ
立候補予定4人、混戦に
今年4月の青森市長選に、青森市区選出の県議鹿内博氏(60)(県民クラブ)が8日、立候補する意向を明らかにした。近く記者会見を開き、正式に表明する。
鹿内氏は読売新聞の取材に対し、「問題のある長期政権ゆえに不祥事が相次ぎ、市政に混迷を招いている。市民不在の市政から、市民のための市政に変えたい」と現市政を批判。その上で、「再開発ビル『アウガ』のあり方や文化観光交流施設など箱もの建設の再検討などに取り組みたい」と出馬に意欲を見せた。
鹿内氏は青森市議3期を経て1991年の県議選で初当選し、現在5期目。核燃料サイクル政策の反対運動などに積極的に携わってきたが、出馬にあたって、現在、共同代表を務める核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会の役職は辞任する考えを示した。
青森市長選を巡っては、現職の佐々木誠造市長(76)のほか、青森市議の関良氏(50)、元青森市議の奈良岡央氏(52)が立候補を表明している。
(2009年1月9日 読売新聞)
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http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/4946.html
2009/1/9 金曜日
東北町長選に民主県議の斗賀氏出馬へ
任期満了に伴う4月7日告示、同12日投開票の東北町長選に、民主党県連代表代行の斗賀寿一県議(64)が8日、出馬する意思を示した。同日、所属する県議会会派新政会に報告した。15日に東北町内で記者会見し、正式に出馬表明する。
斗賀氏は「現町政は不公平感が強い。公平公正で町民が元気の出るまちづくりがしたい」と出馬の理由を述べ、1次産業の振興や教育の充実、民間企業を圧迫せず、手助けする町政の実現を掲げた。
斗賀氏は東北町議4期、県議4期目。民主党に所属し、同党県連代表代行を務めているが、東北町長選には無所属で出馬する意向で、15日付の離党届と同県連代表代行の辞職願を8日、田名部定男同県連幹事長に提出した。県議は3月31日で辞職する考え。
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>>90 を自己訂正レス
某日本史板を見たら
>前の方に、肥後細川家の嫡流は細川隆一郎の家系(忠興長男の忠隆の子孫)のほうだって話があったので、エピソードをひとつ
>正月かなんかで肥後細川氏の一族が集まったとき、細川隆元(隆一郎の伯父)が酔っ払って、
>上座にいた細川護貞に向かって、「本当なら、俺がそこに座るはずだったのに」みたいなことを言い出した。(からみ酒ですな)
>それに対して 護貞はあわてずに「おお、ご本家どうもすみません。ささ、こちらに」みたいなことを言ってうまく切り返したので
>隆元は何も言えなくなったとか。
>護貞氏は、結構しゃれっ気があった人みたいで、この手のエピソードがいくつかありますね。
私の記憶よりも某日本史板の人が書いた↑のほうが正確なエピソードだと思います。
以上、スレ違いレス、すみませんでした>皆様
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>>96
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/4969.html
青森市長選は4人名乗りで早くも選挙モード
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)まで約3カ月。今のところ現職、新人合わせて四人が名乗りを上げているが、10日開かれた現職佐々木誠造氏(76)の新年交賀会は“決起大会”さながらに、来賓の自民党衆院議員や県知事らも支援呼び掛けに熱がこもった。新人三人も街頭活動を活発化させて政治方針を訴えたり、政策づくりに励むなど各陣営は早くも“選挙戦に実質突入”といった状況だ
六選を目指す佐々木氏の新年交賀会は市内のホテルで開かれ、約2500人(主催者発表)が出席。同氏後援会の蝦名文昭会長が「選挙に向けた決起の集いでもある」と力を込めると、津島雄二衆院議員らが「新幹線開業に向けて仕事が進むのは佐々木市政と三村県政、国政の協力があってこそ」などと連携を強調。佐々木氏は「新幹線効果を受け止め、新しい時代に進むために支援を」と訴えた。
一方の新人各陣営。昨年9月にいち早く出馬表明した青森市議の関良氏(50)は支援者回りを続けながら、年明けからは街頭活動に力を入れている。10日は大型商業施設が集積する浜田地区など五カ所程度で政策を訴え「雇用が第一。雇用をつくるまちづくりを訴える」と意気込んだ。
前回(2005年4月)に続いて出馬表明した元市議の奈良岡央氏(52)は昨年から、一人で各地区を回る辻説法スタイルを貫く。市内各地域の特色を生かすまちづくりを呼び掛け、「自分の考えを淡々と訴え続けていくだけ」とし、10日は旧市内西部を中心に約30カ所をこなした。
今月上旬に出馬の意向を明らかにした青森市選挙区選出の県議・鹿内博氏(60)は10日、近く予定する正式表明の場に向け政策づくりに専念。従来から街頭活動を続ける同氏だが「回数、内容ともさらに充実させ、範囲も市内全域に拡大する」と述べ、活動加速の準備に余念がない。
同市長選では共産党が市民団体とともに今月中の候補者擁立に向け、詰めの作業を行っているほか、各政党・団体も徐々に対応を決める見通しだ。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090111-OYT1T00279.htm?from=navr
「決戦の年」与野党初戦の行方は?…山形知事選ルポ
山形県知事選(8日告示、25日投開票)は、自民党の大半が支援する現職と、野党各党が推す新人との一騎打ちの構図となった。
両候補とも政党の推薦、支持を受けていないが、「政治決戦の年」の最初の与野党対決型選挙として、各党は衆院選に与える影響は小さくないと見ている。(川嶋三恵子、山形支局 池上由高)
◆政界再編の影◆
雨交じりの雪が吹きすさぶ10日の山形県鶴岡市。同市が地盤の加藤紘一・元自民党幹事長の新年会が開かれ、加藤氏は「知事への批判はほとんどが県職員組合や団体からだ。一般県民からは聞かない。必ず勝たなければならない」と、現職の斎藤弘氏への支持を訴えた。加藤氏が真っ赤なジャンパーを着た斎藤氏を壇上に招くと、会場から大きな拍手がわき起こった。
自民党が分裂選挙となった4年前の前回知事選で、加藤氏は無名に近かった日銀出身の斎藤氏を担ぎ、現職を破る原動力となった。
自民党県議の多くを敵にした中の僅差(きんさ)の勝利で、今回も同党の岸宏一参院議員(山形選挙区)が、新人の吉村美栄子氏の支援に回るなど、「しこり」が色濃く残る。
新党を視野に入れた加藤氏の言動も不安材料だ。
加藤氏は10日も、「今必要なのは政党、政治家がこれからの日本のために『自分はこう考える』という旗を立てることだ」と、政界再編の必要性を強調した。しかし、自民党山形県連では「知事選で野党候補と戦っている中、再編や新党を言っていたのでは、やりにくくて仕方ない」(幹部)との声がくすぶる。公明党も態度を明確にしていない。
斎藤氏は今回、県議会の約7割を占める自民党県議の大部分の支援を受けるが、「あらゆる層に支援、支持をお願いしたい」と、同党の推薦、支持は求めず、「県民党」を掲げて戦う。
◆共産も相乗り◆
その斎藤氏に挑む吉村氏の陣営や民主党側も、内部事情は複雑だ。
山形市内のホテルで8日開かれた吉村氏の出陣式。民主党県連会長の近藤洋介衆院議員は「自民も民主も関係ない。1人の県民として(吉村氏支援に)立ち上がった」と強調した。
07年の参院選では、民主党の舟山康江氏が約37万票を獲得、自民党候補に約13万票差をつけて圧勝した。
しかし、連合山形が中心となって擁立した吉村氏は、民主党以外に社民党、独自候補擁立を見送った共産党、さらに自民党の一部が支援する。共産党が独自選対を設けるなど「寄り合い所帯」の危うさもつきまとうだけに「保守から共産支持層まで、超党派の票を集めて勝つには、民主党の看板を前に出さないのが一番」(民主党県連幹部)との判断がある。
吉村氏も財政健全化のため歳出削減を進めた斎藤氏を「冷たい県政」と批判。オレンジをシンボルカラーに「温かい県政への転換」を訴えるなど「反斎藤」を前面にした選挙戦術を採る。
自民、民主両党の本部は「幹部を山形入りさせる予定はない」と当面、静観の構えだ。ただ、自民党選対関係者は「勝てば官軍。斎藤氏が勝った場合は衆院選に向けて勢いをつける契機としたい。負けたら知らん顔だ」と言い切る。
民主党幹部も「吉村氏が勝てば、衆院選へ大きな弾みになる」と期待を示す。
両党とも「勝利」という結果を衆院選に活用しようと、選挙戦の行方を注視している。
(2009年1月11日11時21分 読売新聞)
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>>52
亀レス失敬ですが俺も此処↓で議論したことありますけど千葉9区さんと似た意見です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1632-1634
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>>55
自民、社民:反対
みらい・いぶき:賛成 ←ともに知事与党
http://mainichi.jp/area/akita/news/20081219ddlk05010075000c.html
地域振興局再編案:また否決へ 自民などが反対−−県議会 /秋田
県議会12月定例会の総務企画委員会は18日、県の出先機関である8地域振興局を再編する「県総合振興局設置条例案」について賛成少数で否決すべきものとした。9月定例会に続き、19日の本会議でも否決される見込み。
過半数を占める自民党(23人)は同日、会派議員総会を開き全員一致で反対を決定。この日の委員会で、大里祐一委員は「行政改革に値しない」と強調した。
佐々木長秀委員(社民)も「9月定例会で否決された案と変わらない。再編の議論が二転三転し、本質が見えない」と反対した。
一方、門脇光浩委員(いぶき)は「内容に疑問はあるが、行財政改革の取り組みは否定できない」と賛意を示した。瀬田川栄一委員(みらい21)は「行財政改革を進めて政策経費を生み出すのは大切」と賛成した。【馬場直子】
毎日新聞 2008年12月19日 地方版
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090106-OYT8T00065.htm
「4期目に意欲」憶測も
3月に政治資金パーティー
3月26日告示の知事選まで3か月を切った。これまで進退を明らかにしていない寺田知事について、県議や政界関係者の間で「4期目に意欲的なのでは」との憶測を呼んでいる。寺田知事は「知事任期は連続3期まで」が持論のため、今期限りでの引退が有力視されてきた。しかし、知事は5日の年頭訓示で2009年度当初予算について出馬に意欲的とも取れる本格予算を組む考えを示したほか、3月初旬には秋田市で政治資金パーティーを予定していることなどが要因だ。
寺田知事は5日の年頭訓示で、09年度当初予算について、公共工事の前倒しや学校の耐震化、食糧自給率の向上、企業誘致などの予算を盛り込む方針を示した。
年度当初に任期満了を迎える首長が、その年度の当初予算で、義務的経費が中心の骨格予算ではなく、様々な政策を盛り込んだ本格予算を組むのは異例とも言える。
知事はその後の記者会見で、本格予算を組む理由を「骨格予算は本格予算から数字を引いただけのもの。新しい知事がやりたいことは、基金でも取り崩してやればいい」と強気とも取れる口調で述べた。
知事はこれまで、県議会の一般質問や記者会見で進退を問われても「しかるべき時に明らかにする」と明言を避けてきた。5日に秋田市で開かれた秋田商工会議所の新年祝賀会でのあいさつでも「(初当選した)12年前に出馬表明したのは3月12日だった。その前には出処進退を明らかにしたい」と笑顔で述べ、駆けつけた報道陣を煙に巻いた。
知事は初当選後の1997年6月、県民に向けて「4選目は目指さない」との誓約書を発表した。
それでも憶測を呼ぶ背景には、「出馬すれば大本命」(自民県連幹部)とされた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)(三種町出身)が不出馬を決めたことで、知事選まで3か月を切った現在でも、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)以外に立候補表明がなく、混沌(こんとん)としていることがある。
あるベテラン県議は「寺田知事は本命不在なら自分が、と出馬へ踏み切るかもしれない」と推測する。また、無所属県議は「次の県議会で振興局再編が否決されたら、『行革をやり残した』というのが出馬の理由になる」とみる。連合秋田幹部は「感謝のためのパーティーなら退任後でいい。なぜこの時期にパーティーをやるのか分からない」と首をかしげる。
(2009年1月6日 読売新聞)
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【9月提案の概要記事】
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000260808230001
振興局再編波高し
2008年08月24日
県内8カ所の出先機関・地域振興局を3カ所に統合・再編する計画を県が進めている。寺田典城知事は県議会9月定例会に条例改正案を提案する見通しで、09年度からの実施を目指す。しかし縮小される地域や、県議会からは反発の声が上がっている。それぞれの思惑はどこにあるのか。(岡林佐和)
「産地づくりが壊れる」。鹿角市のJAかづのの松浦勉常務理事はそう反対する。
県の案では、県北の地域振興局は北秋田に置かれることになる。旧市町村役場からの距離や移動時間で、北秋田が中心的な位置だと判断した。職員は現在115人いるが、行政センターに移行後、11年には45人まで減る計画だ。
鹿角地域振興局の管内ではモモの出荷が全国で最も遅いことから「北限のモモ」と名付け、JAと県、鹿角市、地元農家がブランドづくりに取り組む。同振興局の普及指導課の指導員が、毎日のように畑をまわって育て方や病気への対応をアドバイスしている。農林企画課では苗木や機械の購入の補助申請を受け付けている。
北秋田地域振興局から鹿角市までは、車で片道約1時間半。松浦常務理事は「北秋田からでは、職員が毎日来るわけにいかないだろう。せっかくうまく進んでいた産地づくりに影響がある」と話す。
同地域振興局の七尾清己農林企画課長も、「再編後はこれまでのように農家をくまなくまわることはできなくなるだろう」と言う。
鹿角市と小坂町、鹿角市議会などは昨年11月、農業や観光振興に地域振興局が果たす役割は大きいとして、8局体制を堅持するよう求める要望書を出した。
県議会ではこれまで、総務企画委員会や県議全員が参加する総括審査などの場で質問に取り上げられてきた。「将来の道州制を見据えた議論が必要で、時期尚早だ」「地域振興局がサポートする市町村の体力は、まだ十分でない」「なぜ3局なのか、根拠が分からない」などの理由で、反発が根強い。
「県庁があるから秋田地域振興局は不要。3局ではなく2局体制が適当ではないか」。中にはそうした意見もでた。しかし、県の将来を見据えた再編の必要性の有無や「3局が適当か」「地域振興局を残す場所はどこが適当か」などの具体的な議論はほとんどされてこなかった。「任期が残り1年を切った知事が再編をするのはおかしい」などの意見もあり、そもそも議論の入り口に立っていなかった。県幹部は「もっと本質的な議論をしたかった」とこぼす。
ある県議は「皆がそうではないが、県全体について考えるというより、地元に(地域振興局が)なくなるということに抵抗を持っている人もいる」と話す。
寺田知事は9月定例会に条例改正案を提案する構えだが、成立の見込みはかなり厳しいとみられる。ただ、県の将来のために、行政のすがたはどうあるべきか、県議会と県が知恵を出し合うときだ。
県が再編を計画する大きな理由の一つは、現在約3900人いる県職員全体の数を、3年後に3500人体制に移行させるためだ。県財政が厳しさを増す中、職員数を減らし人件費を抑えることは至上命題。8地域振興局には現在計1614人の職員がいるが、統合後の09年には計1570人、11年には計1440人に減らす。「人数を減らしても県民へのサービスを落とさないために、集約化が必要だ」と考える。
市町村合併が進んだことも背景にある。合併後、平鹿地域振興局の管轄は横手市1市。由利地域振興局はにかほ市と由利本荘市、鹿角地域振興局は鹿角市と小坂町のみだ。「広域行政を担うのが県の役割。わずか1〜2の自治体を管轄する現状は本来のあり方と違う」という。
地域振興局は、独立していた県税事務所、建設事務所などをまとめた総合出先機関として03年にスタートした。農業や観光振興、河川・道路の管理などの現場を担う。
北秋田、秋田、横手の3カ所に統合することで、専門性をもった職員を集約でき、より高度なサービスができるとする。
ほかの5カ所は、各地域振興局の内部組織の位置づけで、パスポート申請など主に窓口機能を残す行政センターとして縮小する。行政センターは、市町村への権限移譲が進むことを前提に、5年後をめどに廃止を検討する。
寺田知事は「一般の県民に対するサービスの質は落とさない」と強調する。
ただ、公共事業を担う建設関係者や、地域振興局と協力して事業展開する農業や観光の業者らにとって、書類の提出や会議に出向くなどする地域振興局が遠くなる影響がありそうだ。相場哲也総務課長は「業者の方にとっては多少不便になるだろう」と話す。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090111t51001.htm
“天童の戦い”ヒートアップ 知事選と県議補選タッグ
告示間もない山形県知事選(25日投票)で、「天童の戦い」が注目を集めている。天童市区の県議補欠選挙(16日告示)が知事選と同日選で実施され、補選に立候補する新人2人が激しい前哨戦を繰り広げているためだ。知事選と県議補選は政党対決の構図でも重なる上、市長選の因縁も絡み、集票合戦は過熱気味だ。(山形県知事選取材班)
<新人同士の対決>
市長選(昨年12月21日投票)では自民、公明両党推薦の会社相談役山本信治氏(61)が約1万7500票を獲得。民主、社民両党の支持母体である連合山形推薦の元県議海鋒孝志氏(58)を約1200票差で破った。
天童市区の県議補選は、海鋒氏が12月上旬に県議を辞職したことに伴い実施され、ともに元市議で無所属新人佐藤正男氏(50)=民主推薦=と、自民党新人森谷仙一郎氏(50)が立候補する。市長選では、佐藤氏が海鋒氏陣営の選対本部長を務め、森谷氏は山本氏陣営の選対に名を連ねた。
「無念」ぶつける
「知事退職金廃止 副知事2人制の廃止に賛同します」―。後援会が発行する広報紙で佐藤氏はこう唱える。名刺にはオレンジ色の文字で「チェンジ」。知事選に立候補した新人の吉村美栄子氏(57)の選挙公約であり、スローガンと同じだ。
知事選が告示された8日の夜、天童市内のホテルであった吉村氏の個人演説会。佐藤氏は、応援に駆け付けた民主党の鹿野道彦・元衆院議員から「当選すれば、吉村県政をしっかり支えてくれる優秀な人材」と紹介された。大きな拍手の中で登壇した佐藤氏は「県民の命と生活を守り、山形を元気にするため、力の限り戦う」と述べ、吉村氏とがっちり握手した。
この会場では、天童市長選で敗れた海鋒氏も存在感を示した。吉村氏の天童市区選対本部長と佐藤氏の選対役員を兼任する海鋒氏は「私の無念の思いと(支持者の)気持ちを一つにし、吉村知事の誕生に支援を」と呼び掛けた。
<「三本の矢」強調>
一方の森谷氏は、自民党県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)、知事選に再選を目指し立候補した斎藤弘氏(51)、天童市の山本新市長とのパイプの太さをアピールする。スローガンは「天童の力は、こんなものじゃない!」。
9日夜には、森谷氏陣営の後援会事務所で、斎藤氏陣営との「合同支援者集会」が開かれた。
「天童の力」を強調する森谷氏のスローガンが入った緑ののぼりが立ち並ぶ会場で、斎藤氏は500億円規模の景気雇用対策に力を入れることを訴え、「天童地区は、山本市長、森谷さん、私の3人に任せてほしい」と、「三本の矢」のような一体感を強調してみせた。
最後にあいさつに立った森谷氏は「山本市長らと新しい天童の歴史をつくるため、立候補を決意した。天童の発展なくして山形県の発展はない」と力を込めると、会場を埋めた支持者から拍手がわき起こった。
天童では、知事選と県議補選の各陣営が連動して集票戦を展開する。政党や支援団体の動きも加わり、天童市内5万1000票の争奪戦は25日の投票日に向けて激しさを増していく。
◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士 無新
斎藤 弘 51 知事 無現
2009年01月11日日曜日
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http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000170901110001
支援 前回と「ねじれ」
2009年01月11日
∞県議・首長ら「反斎藤」一転
●国会議員 構図変わらず
新顔と現職の一騎打ちとなった知事選。支援する国会議員は大枠では「与野党対決」ながら自民が割れ、05年の前回選挙と構図は同じ。一方で4年前に前知事を推した県議や首長の多くが、今回は現職支援に雪崩をうつなど、前回とは支援候補が入れ替わる「ねじれ」た構図になっている。(土居新平、川原千夏子)
立候補しているのは新顔で元県教育委員の吉村美栄子氏(57)=無所属=と現職で元日本銀行員の斎藤弘氏(51)=同。
05年の選挙では、斎藤氏が4期目を狙う高橋和雄・前知事と争った。前回、高橋氏を推した民主党の近藤洋介、舟山康江、自民党の岸宏一の3国会議員は今回、吉村氏を支援。自民党の遠藤利明、加藤紘一、遠藤武彦の3国会議員が、前回と同じく斎藤氏を全面的に支える。
一方、県議レベルでは、前回、自民党県議の半数以上が高橋氏を支援したが、今回は2人をのぞく29人が斎藤氏を支援。無所属1人を加えた30人による支援の会は県議会の7割弱を占めている。公明は自主投票の方針だが、党県本部代表の寒河江政好県議は8日、斎藤氏の出陣式に出席、斎藤氏と笑顔で握手した。
吉村氏陣営は、自民党の阿部賢一・県議会副議長を代表に据え、民主、社民、無所属の計9人で県議の会を結成。共産の2県議も独自の選対をつくって支援する。
一方、首長は前回、ほとんどが「反斎藤」だった。しかし、今回は35人中7割強の26人が斎藤氏支援に回った。「百八十度の方針転換」を気にしたのか、支援する会の代表である富塚陽一・鶴岡市長は8日の出陣式で「4年前を考えると申し上げることはありませんが」と前置きして応援演説した。同会に不参加の首長は「会に入ったといっても現職に敬意を表したんだろう。動くかは別だ」と話す。吉村氏に首長の支援組織はないが、鈴木洋・金山町長と元木洋介・鮭川村長が10日夜、吉村氏の演説会に参加。陣営は「少なくとも4人はこちらについている」とみる。
そんな中、存在感を示しそうなのが市町村議だ。両陣営によると、斎藤氏側が350人以上、吉村氏側が約200人の議員が支援組織を結成したという。ただ、吉村氏側には35人の共産議員もついており、すべて合わせると、県全体の定数を上回ることになる。ある陣営の市議は「末端の議員は1軒1軒をまわりながらやるという感覚を知っている。我々が実動部隊として支持拡大に向かって動く」。
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亀山氏、出馬を決意 石巻市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090113t11028.htm
任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月12日告示、19日投票)で、石巻専修大理工学部教授の亀山紘氏(66)は12日までに、立候補する意思を固めた。今月末に市内で記者会見し、正式に表明する。現職で再選を目指す土井喜美夫氏(65)が立候補を表明しており、市長選は現職と新人による一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。
亀山氏は、取材に対し「多くの関係者や団体から決意を促された。早期の決断が必要と判断した」と説明。3月31日で大学を退職する退職願を、13日付で大学に提出するという。無所属で立候補し、現在、自前の後援会づくりやマニフェスト策定を急いでいる。
亀山氏は昨年12月、市政刷新を訴え発足した市民団体から立候補の要請を受けた。亀山氏は教職の責務を重視し、明確な態度表明は控えていたが、亀山氏を支持する動きが広がり始めたことから、立候補表明の時期を当初予定の2月中旬から前倒しした。
亀山氏は石巻市出身。神奈川大工学部卒。東北大工学部講師、石巻専修大助教授を経て1993年から現職。専門は環境科学。地域連携を図る同大の大学開放センター長を歴任し、現在、石巻市環境審議会会長、石巻産学官グループ交流会副座長などを務めている。
亀山氏は「市政の混迷、停滞はトップの責任が大きい。商工会議所、県などと連携した産業振興、企業誘致を推進し、地域資源を生かした第二県都の力を発揮しなければならない。政治的なしがらみを排し、政策で戦いたい」と話している。
2009年01月13日火曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090113t41006.htm
前向き 熟慮 見えぬ去就 秋田知事選
連合秋田の賀詞交換会で顔をそろえた知事の寺田典城氏(右端)と秋田市長の佐竹敬久氏(左端)=6日午後6時、秋田市の秋田ビューホテル
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、秋田市長の佐竹敬久氏(61)と3期目の現職寺田典城氏(68)の去就が注目されている。12年前の知事選で寺田氏に敗れた佐竹氏は、市長2期目の任期満了を7月に控え、知事選へのくら替えに意欲をにじませる。寺田氏も「知事は3期まで」を公約にしながら、引退表明を先送りする不可解な動きを見せ、出馬の憶測を呼んでいる。(秋田総局・長谷美龍蔵)
<高い知名度PR>
連合秋田が6日、秋田市で開いた新春の賀詞交換会。来賓に招かれた佐竹氏は、意気揚々とあいさつに立った。
全国市長会長として、政府に定額給付金の問題点を指摘した実績を披露し、「(マスコミの)全国版によく名前が出るからか、最近は給付金の佐竹と言われる」と知名度の高さをアピールした。
佐竹氏は昨年12月、知事選にくら替え出馬する可能性に触れ、今月7日の定例記者会見では「25年間、県職員だったこともあり、県政(のかじ取り)には関心がある」と、さらに一歩踏み込んだ。
次の知事像を聞かれると、「国に対して論理的、政治的にきちんとモノが言える力が必要」と答え、定額給付金で苦言を呈した自分にその資質があると言いたげだった。
佐竹氏は県庁が食糧費問題に揺れた1997年、県職員を辞め、自民党の推薦を得て知事選に出馬。横手市長だった寺田氏と事実上の一騎打ちを演じ、2万8000票差で敗れた因縁がある。
佐竹氏周辺は「古巣への思いはもちろん、12年前の初志貫徹という考えもあるのでは。知事選への意欲が十二分に伝わってくる」と明かす。
<3月までに進退>
一方、4選不出馬が確実視されている寺田氏は5日、秋田商工会議所の新年祝賀会で、祝辞の最後をこう締めくくった。
「12年前、わたしが立候補表明したのは3月12日だった。だから、それまでには出処進退をはっきりさせたい」。まるで出馬を熟慮しているかのような言い方に、会場はしばし騒然とした。
寺田氏の後援会は、例年1月に開催する政治資金パーティーを今年は3月に計画。知事選の告示直前という微妙な時期のため、「4選出馬を表明する舞台か」と憶測が増幅する事態となった。寺田氏周辺は「3期で引退することは県民との約束。翻意などあり得ないし、許されない」と一蹴(いっしゅう)するが、出馬すれば知事選の構図は一変するため、政党関係者は寺田氏の言動から目を離せずにいる。
3期引退を前提に12年間、寺田氏を支援した連合秋田の工藤雅志会長は6日の賀詞交換会で、「4月に新人同士の知事選が行われると確信している」と声を張り上げ、くすぶる寺田氏4選出馬のうわさをかき消した。
2009年01月13日火曜日
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中盤戦、応援に熱/十和田市長選
十八日投票の十和田市長選は中盤戦に入り、各候補者の舌戦も激しさを増してきた。選挙戦は、自民対
民主の政党対決の側面も持ち、次期衆院選をにらんだ思惑も交錯する。分裂した自民系勢力に対し、
民主党県連は国会議員ら幹部を続々投入。国会での攻勢ムードに乗ろうと躍起だ。
同市長選には、元県職員で新人の小山田久氏(62)=連合青森推薦、旧市時代からの通算で四期目を
目指す現職の中野渡春雄氏(71)、元県議で新人の中村友信氏(53)=民主党、国民新党推薦=の、
いずれも無所属の三氏が立候補している。
過去三回とも中野渡氏を支援してきた自民系勢力が、同氏と小山田氏の陣営に分裂。両氏は同党に推薦
願を提出していたが、十和田市支部は混乱を避けるため自主投票とすることを決めた。
その中で、地元の江渡聡徳・自民党衆院議員は昨年末、小山田氏支持を表明。十一、十二の両日、街頭
で応援演説を行った。江渡氏は「自分の(衆院)選挙だけを考えるのであればマイクを持たない方がいい」
と話し、衆院選への影響は避けられないとみている。
支部内の分裂については「中選挙区時代は自民党同士で戦い、選挙後は一つにまとまってきた」と述べ、
関係修復は可能との見方を示す。
江渡氏が小山田氏支持に回ったことに対し中野渡陣営の幹部は「衆院選はそれぞれが判断すること」と
しながらも、「怒りというものは簡単に収まるわけではない」と話し、市長選のしこりは簡単には消えそうも
ない。
一方、中村陣営は「自民党が分裂した今がチャンス」(後援会幹部)と、民主系市長の誕生に期待を寄せる。
民主党県連代表の田名部匡省参院議員をはじめ、田名部匡代衆院議員、次期衆院選2区に同党から出馬
する中野渡詔子氏らが街頭に立ち、中村氏を全面支援している。
中野渡詔子氏は「民主党が政権を取っても、地方で政権交代がなされなければ本当の政治は生まれない。
十和田市から政権交代を」と訴え、次期衆院選をにらみ応援演説に力を入れている。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090114110756.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
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http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000901180003
青森市長選まで3カ月
2009年01月18日
抱える債務をめぐり、市長選の争点のひとつになりそうなJR青森駅前の再開発ビル「アウガ」
■ 4氏名乗り 混戦模様
4月19日に投開票される青森市長選まで3カ月。これまでに4氏が立候補を表明している。旧市から通算で6選を目指す現職市長の佐々木誠造氏(76)に、青森市議の関良氏(50)▽元青森市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)▽県議の鹿内博氏(60)の新顔3人が挑む構図。4人がそろって立候補すれば、佐々木氏が初挑戦で初当選した89年市長選で4人が争って以来の激戦となる。(山本奈朱香)
■ 5期現職 街づくりに執念
10日、青森市のホテルで開かれた佐々木氏後援会主催の新年交賀会。会場の大広間壇上には佐々木氏を囲むように100人ほどが座った。
最前列には県選出の国会議員とともに社民党代表代行や連合青森会長、自民党県議らが並び、後列には日本原燃社長や市医師会長、歯科医師会長。自民や公明などの市議31人もずらりと並んだ。
あいさつに立った後援会長の蝦名文昭・青森商工会議所副会頭が「きたるべき市長選挙にむけての決起集会に!」と気勢をあげると、三村知事も佐々木氏のキャッチフレーズ「来るぞ新幹線、生かすぞチャンス」をもじって「来るぞ新幹線、生かすぞ佐々木市長ですっ」と叫び、佐々木氏への支援を呼びかけた。
佐々木氏は青森市トップの座に20年。取り組んできた東北新幹線新青森駅開業に合わせた街づくりに、執念を見せる。一方で、相次ぐ市役所内の不祥事に対応し、次の6期目での改革を掲げる。
■ 新顔3氏 長期市政を批判
6選を目指すと表明した佐々木氏に対し、新顔の3氏は「不祥事続発は長期政権の弊害」などと変革を唱える。
関氏は、市がJR青森駅近くに建設を始める「文化観光交流施設」の中止を公約に掲げている。また、多額の債務を抱えるJR青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクターへの市の支援姿勢も批判している。
関氏は、市議会第2会派で与党系の「政風会」に所属していたが、昨年6月に会派を離脱。自民党からも昨年8月に離党し、市長選には無所属で立候補する予定だ。
奈良岡氏は、2度目の挑戦となる。67年から青森市長を4期務めた奈良岡末造氏の3男で、94年の市議選に初挑戦で当選。3期目途中の05年2月に市議を辞め、前回05年の市長選に挑んだ。
鹿内氏らの応援を受けて約5万4千票を獲得したものの、佐々木氏に約1万7千票差で敗れている。「長期政権で市民の声が届かなくなった」と現市政を批判し、政策をマニフェストで示すという。
鹿内氏は、市民でつくるねぶた制作や「津軽弁の日」の開催などで市民活動に長く携わり、82年から青森市議。同年から、年間約250日街頭で演説をする「街かど議会報告」を続けている。
91年、県議に転じ反核燃運動に取り組んできたが、「市長という立場で団体の長にとどまるのは適切でない」として、15日に反核燃団体の共同代表などを辞任した。
鹿内氏の動きに対し、佐々木氏新年交賀会で自民党の津島雄二衆院議員が「原子力エネルギー反対を標榜(ひょう・ぼう)してきた方が万一市長になったら、青森市は計り知れない打撃を受ける」と、さっそく牽制(けん・せい)。だが、鹿内氏は16日の出馬会見では反論せず、「報道で見ただけなので、津島氏に真意を聞いてみたい」と述べるにとどめた。
4氏のほか、04年の参院選で青森選挙区から自民公認で立候補して落選した奈良秀則氏に支持者らが市長選への立候補を要請したが、奈良氏は「国政を目指す」と断った。
前回候補者擁立を見送った共産党は「(候補者を)出す方向で進めている」(同党の青森市議)としており、最終的には候補者が5人になる可能性もある。仮に5人が立候補すれば、旧市時代を含め市政始まって以来のことで、大混戦となりそうだ。
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>>17>>26とか
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090118t13023.htm
プール通いにも公用車 梅原仙台市長「実態把握のため」
仙台市の梅原克彦市長が2007年から08年にかけて、宮城野区にある市のスポーツ施設内の温水プールに市長公用車で複数回通い、泳いでいたことが17日、公用車の運行記録などから分かった。梅原市長は「市民利用施設の利用実態を把握するためで、市長の仕事の一環だ」と強調している。
梅原市長が通っていたのは、宮城野区新田東4丁目に07年6月オープンした新田東総合運動場「元気フィールド仙台」。市民球場や温水プールを備えた体育館などがある。
運行記録によると、梅原市長は一昨年8月から昨年8月にかけて少なくとも計7回、元気フィールド仙台に公用車で行っている。平日夜に「新田―立町」と移動したり、公務の合間とみられる日中に立ち寄ったりした記録が残っている。
施設関係者などによると、梅原市長が体育館内にある温水プールで職員を伴わずに泳いでいる姿が、何度か見られている。利用券を購入して泳いでいたこともあったという。
河北新報社の取材に対し、梅原市長は「日時などははっきり覚えていないが、公用車で行ったことは何度かあったし、電車で行ったこともあった」と説明。2―3カ月に1度のペースで通っていたという。
さらに「運動をするためではない。市民利用施設の利用状況を把握したり、利用者の立場でプールに入って使い勝手をチェックしたりするために行ったのであって、市長の大切な仕事。まさに現場主義であり、公用車で行くことに何の問題もない」と話している。
公用車をめぐっては08年7月、大阪府の橋下徹知事が公用車でスポーツジムに行っていたことが明らかになり、批判を招いている。
この点について梅原市長は「橋下知事は個人で入っている民間のジムに、リフレッシュのために行ったと聞いた。私は市民利用施設に、ユーザーの立場で視察するために行った。橋下知事のケースとは性格を異にする」と説明している。
2009年01月18日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090117t11015.htm
梅原市長、転居に公用車使用 「公務で資料運搬」
仙台市の梅原克彦市長が昨年10月下旬、個人的事情で青葉区立町から同区支倉町に転居した際、荷物の一部を市長公用車で運んでいたことが16日、市が情報開示した資料などで分かった。運搬作業は勤務中の秘書課職員も手伝っていた。梅原市長は「公務に必要な書籍や資料などを運んだ。問題はない」と話している。
市が開示した市長公用車の運行記録によると、梅原市長は10月29日に立町のマンションから、約1キロ離れた実家近くの支倉町のマンションに転居。公用車も翌30日朝から支倉町に迎えに行っていた。
同月24日の運行記録には午後3時40分から午後8時すぎまで、「立町―支倉―立町」と記入されており、複数回往復したとみられる。
梅原市長によると、24日は立町から書庫がある実家と新居に、秘書課職員を手伝わせて書籍などが入った紙袋やかばんを数十個運んだという。職員には超過勤務手当が支給された。
引っ越しの理由について、市は「市はかかわっていない。市長の事情だと考えている」(秘書課)という。
一方、梅原市長名のタクシーチケットの写しと公用車の運行記録によると、転居翌日の30日は午前9時半から午後7時すぎまで公用車を使ったほかに、立町から支倉町までタクシーを使って移動していた。
河北新報社の取材に対し、梅原市長は「公用車で運んだのはすべて公務で使う書籍や書類。仕事で使う物を運ぶことも公務の一環だ」と強調。引っ越しの理由は「個人的なことで、言う必要はない」と話した。
引っ越し後に立町から支倉町までタクシーを使った理由についても「残っていた資料を運んだ。私的利用ではない」と説明している。
◎正当性疑わしい/同志社大大学院総合政策科学研究科の新川達郎教授(公共政策論)の話
公務に関する物を運ぶのに公用車や職員を使うなら、市の業務命令があってしかるべきだ。本当に公務に必要な資料かどうか判断できない上、個人的事情での引っ越しに伴う公用車使用では正当性が疑わしい。「公私混同」と指摘されても仕方がない。公務に関する資料を自宅に置くこと自体、適切なのか。
プライベートで何をしようと自由だが、行政のトップとしての公務性を強調するのなら、有権者への説明が不可欠。一連のタクシーチケット問題からも感じるが、梅原克彦市長は説明責任や行政手続きの適正さに対する認識が欠如しているようだ。
2009年01月17日土曜日
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>>111
なんかゆやーいいってもんじゃないっすよね。アホか梅原,完全に私物化していやがる( ゜д゜)、 Peッ
>梅原市長は「市民利用施設の利用実態を把握するためで、市長の仕事の一環だ」と強調している。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090119t51013.htm
公明票どこへ 終盤戦なお自主投票方針 山形知事選
25日投票の山形県知事選で、県内で6万とも7万ともいわれる公明票が浮遊している。党県本部は事実上、自主投票の方針で臨んでおり、縛りのない党の地方議員の動きは活発化してきた。各陣営は、状況によっては選挙戦の形勢を動かしかねない公明票の動きを注視している。(山形県知事選取材班)
<行動個々の判断>
「わが公明党のメンバーも強い決意のもと、参加した」
16日夜、東根市内であった無所属現職の斎藤弘氏(51)の個人演説会で、武田敏夫公明党県本部副代表は、約500人の支持者を前に斎藤氏の支援を訴えた。
強力な組織力を武器に選挙戦で存在感を発揮する公明党だが、今回の知事選では、まだ正式な態度を決めていない。県内の地方議員の行動は個々の判断に基づいて進む。
<構図にためらい>
斎藤県政の一期目。党県本部は「与党」の立場を取ってきた。選挙戦でも現職支援が見込まれたが、戦いの構図が最終決断をためらわせているようだ。
公明党と太いパイプを持つ自民党の岸宏一参院議員は、党の大勢に反して、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)を全力で支援する。公明党県幹部は「岸氏は会合のあいさつで公明との連携を必ず強調する。恩義を感じる支持者は多く、影響は大きい」と打ち明ける。
同党の支援者で、庄内地方の有力企業が吉村氏支援を鮮明にし、斎藤氏支援の流れに歯止めをかけている影響も大きい。
一方、斎藤氏を推す自民党内では「公明党は次期衆院選の東北比例で悲願の2議席獲得を目指している。自民党との選挙協力は欠かせない」(県連関係者)と話し、最終的に共同歩調を取ることに自信をのぞかせた。
<「3日で一本化」>
選挙戦が終盤に向かう中、公明党への働き掛けは一層活発化し、16日夜には、山形市内で自民党衆院議員が公明党県幹部らと会い、支援を要請した。吉村氏の選対幹部も「あらゆるつながりを使い、支援を要請している」と話した。
ある陣営の幹部は「公明党は終盤に来て態度を明らかにするケースが多い。近く何らかの形で方向性を示すのでは」と読む。
現段階で進路の定まらない公明票だが、党県幹部は「態度を決めれば3日で一本化できる」と語る。寒河江政好県本部代表は取材に対し、「今の段階では自主投票という方向性に変わりはない。状況を見ていく」と含みのある言い方をしている。
2009年01月19日月曜日
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なんだよ、小山田圧勝じゃねえかよ。だいじょぶなの?衆院選。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090119t21034.htm
十和田市長に小山田氏初当選
任期満了に伴う青森県十和田市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元青森県職員小山田久氏(62)が、旧市を含めて通算4選となる再選を目指した無所属現職の中野渡春雄氏(71)、無所属新人の元青森県議中村友信氏(53)=民主・国民新推薦=を破り、初当選した。
小山田氏は「農業の振興による活性化を目指す」と強調。地元農産品の販路拡大やブランド化の推進を訴え、幅広い支持を得た。
投票率は66.32%。当日の有権者は5万4008人。
◇十和田市長選開票結果(選管最終)
当17,499小山田 久無新(1)
11,393中野渡春雄無現
6,738中村 友信無新
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>>114
連合が小山田に付いたのも大きかったんですかね。
にしても、中村は「惨敗」
>>84>「今度、失敗すれば、ただの人になるんだぞ」の言葉通り、
再起は難しそうな結果ですね。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090118230517.asp
任期満了に伴う十和田市長選は十八日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県職員の小山田久氏(62)=連合青森推薦=が一万七千四百九十九票を獲得、ともに無所属で現職の中野渡春雄氏(71)と、元県議の中村友信氏(53)=民主党、国民新党推薦=を下し、初当選を果たした。小山田氏は中野渡氏に約六千票の差をつけた。市民は市政改革を選び、上十三地域の中核都市の将来を小山田氏に託した。投票率は66.32%で、選挙戦となった二〇〇二年を4.04ポイント上回った。
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>>108とか
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090119ddlk05010012000c.html
選挙:知事選 銭谷文科次官に出馬要請−−秋田高同期生ら /秋田
4月12日投開票の次期知事選について、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)=秋田市出身=に対し、秋田高校の同期生らが出馬を要請していることが18日分かった。銭谷氏は近く意向を明らかにする見通し。
同期生によると、同校の後輩を含む8人が今月4日、「国家公務員の人脈やノウハウを秋田で生かしてほしい」と出馬を要請。銭谷氏は「ありがたい話だが、今は現職の事務次官。要請は受け止めるが、その先は答えられない」と、即答を避けたという。【馬場直子】
毎日新聞 2009年1月19日 地方版
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>>114-115
徹底的に勝てない所か票が取れないっすよね>中村氏
折角辛勝した県議会議員の座を2年で抛擲して衆院選出たのが運の尽きか?
2007年 青森県議会議員選挙 落選
2006年 青森県議会議員補欠選挙 落選
2005年 第44回衆議院議員選挙 落選
2003年 青森県議会議員選挙 当選
1999年 青森県議会議員選挙 落選
http://www.senkyo.janjan.jp/bin/candidate/profile/profile.php?id=192607
青森県議会議員選挙
2007年03月30日告示 2007年04月08日投票
十和田市 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 54042人 投票者数 : 32538人 投票率 : 60.21%
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 11535 田中 順造 57 男 自民 現 青森県議会議員
当 11248 丸井 裕 50 男 自民 現 県議会議員
次 9520 中村 友信 52 男 無所属 元 会社顧問
青森県議会議員補欠選挙
2006年02月17日告示 2006年02月26日投票
十和田市区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 50368人 投票者数 : 28592人 投票率 : 56.77%
得票数 名前 年齢 党派・会派等 −
当 12477 田中 順造 55 自民 元 建設会社顧問[歴]JC東北地区青森協議会長▽県議3期▽足利工大
当 9349 丸井 裕 49 自民 新 丸井重機建設社長[歴]鹿島建設社員▽東海大
次 6545 中村 友信 50 無所属 元 県日華親善協会理事[歴]国会職員▽県議1期▽十和田市議▽中大
青森県議会議員選挙
2003年04月04日告示 2003年04月13日投票
十和田市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 49638人 投票者数 : 31413人 投票率 : 63.28%
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 10874 丸井 彪 72 男 自民 現 青森県議会議員
当 10282 中村 友信 47 男 無所属 新 社会福祉法人顧問
次 9996 田中 順造 53 男 自民 現 青森県議会議員
青森県議会議員選挙
1999年04月02日告示 1999年04月11日投票
十和田市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 48383人 投票者数 : 31664人 投票率 : 65.44%
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 12663 丸井 彪 68 男 自民 現 青森県議会議員
当 10734 田中 順造 49 男 無所属 現 青森県議会議員
次 7914 中村 友信 44 男 無所属 新 無職
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>>24-25 >>69 >>73 >>78 >>84 >>109 >>114-115 >>117
転載させていただきますね〜。
江渡めポイント稼ぎやがって。。
保守系新人ながらも県職出身で自治労系の人物でもあるんでしょうかね。民主党内の亀裂の方が深刻な感じである。
141 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/01/20(火) 11:30:34
2009年1月20日(火)
十和田市長選、衆院選に不安残す
保守系の三候補者が激しく争い、十八日に投開票があった十和田市長選は、自民、民主両党に次期衆院選への不安要素を残した。地元の江渡聡徳衆院議員(自民)とともに、当選した小山田久氏を支持した民主党市議は、「恩返し」として次期衆院選で江渡氏に協力したいと明言。自民党内にも、市長選対応をめぐる分裂が尾を引く可能性がある。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090120110738.asp
142 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/01/20(火) 11:31:44
>>141
スレ間違えました。。。誤爆。。。
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近藤氏の此処からの活躍が期待されますな。鹿野は良いから自分の票固めでもしてろw
斎藤氏、吉村氏競る 山形県知事選終盤情勢
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090120t51031.htm
任期満了に伴う山形県知事選(25日投票)で、河北新報社は19日までに、電話による世論調査を実施し、取材班の分析を加えた終盤情勢をまとめた。無所属現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)と、無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が競り合い、都市部を中心に激戦を繰り広げている。全体の6割近くが高い関心を示しており、投票率の動向と、県都・山形市をはじめ都市部の集票がカギを握りそうだ。
斎藤氏は、1期目の実績と500億円規模の景気雇用対策を掲げる。県選出の自民党衆院議員3人、県議30人、市町村長26人の支援を受けた。終盤に入り、厚い組織をフル稼働させている。
市部で苦戦する一方、郡部ではやや優勢に戦いを進める。自民党支持層の約8割に浸透し、公明党の支持層も7割近くを固めた。女性の過半数の支持を獲得しており、年齢層では20代、70代で吉村氏を引き離す。
衆院選の小選挙区で見ると、米沢市を中心とした山形2区で堅実な戦いを展開する。山形市を含む1区では、吉村氏の追撃を許している。
吉村氏は、県政の転換を旗印に、雇用創出1万人プランなどを訴える。民主、社民両党の支持母体・連合山形が全面的に支援し、民主党の国会議員2人に自民党の参院議員も加わって都市部を中心に激しく攻め込んでいる。
山形、酒田両市では斎藤氏を上回る勢いを見せる。民主党支持層の8割を固め、社民、共産両党の支持層も着実に取り込んでいる。男性の支持が厚く、30代、40代では斎藤氏に水をあけた。
山形1区で優位に立ち、3区でもほぼ互角の戦いを演じる。前回4年前の知事選で「斎藤氏に投票」と答えた層へも食い込んできた。
7割近い人が既に投票態度を決めており、知事選に関心を示した有権者は9割を超えた。
◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士 無新
斎藤 弘 51 知事 無現(1)
<調査の方法>
山形県内市町村の有権者数、性別の構成割合に応じ、サンプル獲得の目標を設定。17、18の2日間、電話帳から無作為に対象者を抽出し、調査員が電話で聞き取りした。有効回答は341人。
2009年01月20日火曜日
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>>119とはちょっと違った雰囲気です。
いずれにしろ現職有利っぽいけど
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901200001
2氏互角の戦い 本社情勢調査
2009年01月20日
∞斎藤氏吉村氏無党派層分ける
知事選に向け、朝日新聞社は17、18の両日、県内の有権者に電話調査を実施し、取材で得た情報を総合して中盤の情勢を探った。約3割の有権者が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけての情勢は流動的なものの、再選を狙う斎藤弘氏と吉村美栄子氏が互角の戦いを繰り広げている。
ともに政党からの推薦を受けず「県民党」「超党派」を掲げているが、投票態度を明らかにした人を分析すると、2氏の「政党色」がはっきりと現れた。自民の遠藤利明、加藤紘一、遠藤武彦の3衆院議員と党所属県議の大半が推す斎藤氏は、自民支持層の9割を固めた。05年の知事選では、党所属県議の半数以上が高橋和雄・前知事の支援に回って事実上、分裂したが、今回は、党内の「反斎藤」の動きをほぼ抑えているようだ。自主投票としている公明の支持層からも大部分の支持を集めている。
斎藤氏の財政再建路線を批判し、県政刷新を訴える吉村氏は、民主、共産、社民と自民の岸宏一参院議員や阿部賢一県議らの支援を受ける。社民支持層の大半の支持をまとめ、民主支持層からも7割近くの支持を受けている。ただ民主支持層の約3割、共産支持層の一部も斎藤氏支持に回っており、浸透に課題が残る。
無党派層の支持は、ほぼ分け合ったが、調査時点では半数近くが投票態度を明らかにしておらず、この層への支持拡大が両氏の課題となりそうだ。
年代別では、斎藤氏が各年代に一定の浸透を示しており、特に20代と70歳以上から厚い支持を受ける。吉村氏は30代から60代にかけて斎藤氏に迫る勢いを見せている。職業別でみると、斎藤氏は自営業者などから支持が多く、吉村氏は事務・技術職層を中心に浸透している。
「第一に取り組んでほしいこと」で「財政再建」と答えた人の7割、「景気・雇用対策」とした人の6割が斎藤氏を支持し、吉村氏は「行政改革」を挙げた人の6割弱の支持を集めた。斎藤県政を「まったく評価しない」「あまり評価しない」と答えた人の8割強が吉村氏を支持しており、斎藤氏批判の受け皿となっている。
地域別でみると、有権者の5分の1を占める山形市を中心とした地域では2氏が競っており、それ以外の地域では斎藤氏が支持を広げている。
(以下略)
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遂にぎばちゃんの名前迄。
応援受けたの誰なんでしょうかねぇ。自民党候補だったら軽蔑する。(まぁこう云うのってつきあいで仕方がないのかも知れませんが。)
>県議選で知人の候補者の応援演説などもやっている
柳葉敏郎が今春の秋田県知事選に出馬? (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election__20090121_2/story/18gendainet07026656/
全国で初めて市町村別の学力テストの平均正答率を公表した秋田県の寺田典城知事(68)への風当たりが強い。文科省からルール違反と批判が出ているが、知事は「今後も公表した方がいい」と言い放っている。30人学級をいち早く取り入れ、学力テストで2年連続トップクラスの成績を収めているだけに強気だ。
寺田知事は早大法学部出身で、横手市長から97年に県知事選に初出馬して当選。なかなか威勢が良く、副会長を務める全国知事会では会長の福岡県の麻生知事を「政府にお願いばかりしているようでは地方の時代なんてない」とバッサリ。
3月に行われる知事選に出馬するのだろうか。
「前回選挙で“3期務めた後は引退します”と言っていましたが、3月26日の告示前に政治資金集めのパーティーを開催する予定。立候補者の顔ぶれを見て、“勝てる”と読んだら、出馬するかもしれません」(地元政治事情通)
その知事選候補に意外な名前が取りざたされている。俳優の柳葉敏郎(48)で、彼は3年ほど前から出生地の大仙市に妻子と住んでいる。
「柳葉の秋田に対する愛着はひと一倍強く、東京から引っ越したのも、ひとり娘を誇りに思う故郷で育てたいと思ったからです。名門の県立角館高校のOBで、地元の有力者に知り合いが多く、県議選で知人の候補者の応援演説などもやっている。住民票はすでに移したそうです。また、大仙市の温泉施設に500万円をポンと出して、テレビや映画出演で着た衣装などを展示した“柳葉資料館”をオープンしました。本人はその気がないとマスコミにコメントしていますが、成り行きによっては出馬もあり得ます。出れば当選確実ですが……」(前出の事情通)
“第2の東国原英夫”の誕生? いやいや、ブラックジョークです。
(日刊ゲンダイ2009年1月15日掲載)
[ 2009年1月18日10時00分 ]
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>>17 >>26-27 >>40 >>57 >>72 >>75 >>111 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1768
しつこいけど腹立たしいので何度でも貼り付け。
ほんといい加減な男だ。死んでいいわヽ(`Д´)ノ
自民党に見識があるならちゃんと引き摺り降ろして他の立てろよな。
民主は鎌さゆ様が満を持して登場かね?
公用車で転居「公私混同ない」強調 梅原仙台市長
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t11021.htm
仙台市の梅原克彦市長は20日の定例記者会見で、転居の際に市長公用車で荷物の一部を運ぶなどしていたことについて、「いずれも公務の一環として公用車を使っており、公私混同ではない」と強調した。
昨年10月下旬、青葉区立町から同区支倉町に引っ越した際、公用車を使った経緯について、「公務に必要な資料を新居や(新居近くの)実家に運ぶのに公用車を使った。自宅は第二の執務室であり、これが私の仕事の仕方と理解してほしい」と述べた。
「公務に関する資料を自宅に持ち帰ることは問題ないのか」との質問には、「家で資料を管理することに問題はない。それどころか私の仕事熱心さの表れと思ってほしい」と強調した。
公用車で宮城野区の新田東総合運動場「元気フィールド仙台」の温水プールに通ったことについては、「プール通いと言われるのは心外。市民利用施設について、利用者の立場から使い勝手を把握するのは大切な公務で、現場主義の1つの形態だ」と主張した。
2009年01月21日水曜日
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>>110
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090121221044.asp
2009年1月21日(水)
奈良岡氏 出馬断念を正式表明
任期満了に伴う青森市長選(四月十二日告示・同十九日投票)への立候補を表明していた元市議・奈良岡央氏(52)が二十一日、同市内で記者会見し出馬断念を正式に表明した。奈良岡氏は同市選出の県議・鹿内博氏(60)が今月、出馬表明したため現職批判票の分散を懸念して断念したことを強調。「自分が出馬しないことが、市政継続に疑問を持つ人たちの力を結集することになる」と語ったが、鹿内氏を支援するかどうかは明言を避けた。
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何故今頃か?
それにしても時効はやいなー。。
「現郡山市長側に200万円」05年の市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t63012.htm
2005年4月に行われた福島県郡山市長選をめぐり、市内の建設関連会社の社長が20日までに、河北新報社の取材に対し、初当選した原正夫市長(65)側に選挙前、選挙資金として200万円を提供したと証言した。
証言が事実であれば、政党以外への個人寄付の上限(150万円)を超えている上、原氏の政治団体の収支報告書に記載されていない疑いが強く、政治資金規正法に抵触する恐れがある。会社は当時、市発注工事を請け負っており、自治体の契約当事者の寄付を禁じた公選法に触れる可能性もある。いずれも時効期間3年を過ぎている。
社長によると、実質的な選挙戦が始まっていた05年2月ごろ、資金集めを担っていたとされる原氏の親族を会社に呼び、200万円を現金で渡した。領収書はもらわなかったという。
社長は「金額が上限を超えているのは認識していた。暗黙の了解で、架空名義を使うなどして金額を分割し、選挙資金として適正に処理されると思っていた」と話した。
社長は当時、業界団体の役員で、別の会社を経営するほかの役員2人も同席したという。社長は「役員2人も200万円ずつ、計600万円を渡した」と証言しているが、役員はそれぞれ取材に対し「身に覚えがない。なぜ今ごろそんなことを言い出すのか」「200万円を払う余裕などなかった」と関与を否定した。
原正夫後援会連合会など原氏関連の政治団体の収支報告書には、少なくとも社長が提供した200万円の記載はない。当時の会計責任者の1人は「名前を貸しただけなので、中身のことは分からない」と話している。親族は会社を通じた取材依頼に応じていない。
原氏は取材に対し「(200万円の件は)分からないし、聞いたことはない。(政治資金は)適正に処理していると思っている」としている。
05年の市長選は、元県議の原氏ら新人4人が激戦を繰り広げた。
2009年01月21日水曜日
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http://mesacomi.gratishp.com/index.html sherman gardens and library
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>>122
元ネタ失念しましたが、「大桃美代子、次期新潟県知事選出馬説」ってあった気が。
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>>126
なんと!?大桃さんと云えば関西ローカルで『テレビのツボ』と云う番組が好きでよく見てたんですけどどっちかと云えば天然だったようなw
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>>123
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090122ddlk02010085000c.html
選挙:青森市長選 奈良岡氏、出馬断念 「断腸の思いで決断」 /青森
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)で、出馬表明していた元旧青森市議で米穀小売業社長の奈良岡央(ひろし)氏(52)が21日、青森市内で会見し、出馬断念の意向を明らかにした。奈良岡氏は「断腸の思いで決断した」と話した。
奈良岡氏は、鹿内博県議(60)が16日に出馬表明したことに触れ、「同じ考えを持つ鹿内氏と一緒に争うと、票が割れて現在の市政を断ち切ることができなくなってしまう」と話し、独自の決断だったことを強調した。今後、鹿内氏の応援に回るかどうかについては「まだそういう段階にはない」として明言を避けた。【山本佳孝】
毎日新聞 2009年1月22日 地方版
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/5115.html
奈良岡氏が青森市長選への出馬断念 反現職票の結集を
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投票)で立候補を予定していた元市議の奈良岡央氏(52)が21日、市内で会見し出馬断念を明らかにした。鹿内博県議の出馬表明を受け、反現職票を結集する狙いという。同市長選では現時点で、現職の佐々木誠造市長、関良市議、鹿内県議の3氏が出馬を表明している。
会見で奈良岡氏は「断腸の思い」と語りつつ「鹿内氏が出馬表明したことで、(反現職の)票が大きく割れる可能性がある。それが現市政の継続につながることを考えれば、私が(出馬を)降りた方が票が一つに結集し、市や市民の将来のためになる」と説明した。
鹿内県議への応援については「(出馬断念の)経緯を知らせなければならない人がまだおり、そのような段階に至っていない」と明言を避けた。自らの政治的進退は「政治活動を続けたいという志は捨てず、活動したい」と含みを残した。
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>>119-120
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090121-OYT8T01160.htm
著名人続々と応援
陣営てこ入れへ投入
終盤戦を迎えた知事選は、吉村美栄子、斎藤弘の両候補が熱戦を繰り広げて注目を集めており、国会議員や知事、タレントらが続々と来県し、両候補の応援弁士として熱のこもった演説を展開している。両陣営は、応援弁士を通じて「女性」「実績」といったキーワードを有権者に浸透させようと、あれこれ知恵をしぼっている。
◆
「民主党の中でも元気な女性を集めて応援に来ました。女性パワーで吉村さんを当選させましょう」
17日に開かれた吉村候補の「女性総決起集会」には、岡崎トミ子参院議員(宮城選挙区)ら民主党の女性参院議員4人が来県し、「東北初の女性知事を誕生させよう」と気勢を上げた。舟山康江参院議員の呼びかけで来県したもので、女性有権者への支持拡大を図った。
21日夜に山形市内で開かれた「県都総決起集会」では、俳優の舘ひろしさんら“石原軍団”が来場。歓声を上げる女性の参加者らに「県政を変えていきたいという意思を持っている吉村候補に、素晴らしい政治家になるチャンスを与えてください」と呼びかけ、支持を訴えた。
◆
斎藤候補の応援には、自身も参加する「5県知事会議」のメンバーが参集。村井嘉浩・宮城県知事、平井伸治・鳥取県知事ら4人が12日、小雪のちらつく山形市七日町で街頭演説した。村井氏は「地方交付税が減り、誰が知事をやっても財源を削らざるを得ない状況下で、斎藤さんは本当によくやっている」、平井氏は「斎藤さんは私の兄貴分」と実績をアピールした。
17日には猪口邦子・元少子化相が来県し、米沢市内で「斎藤氏は国でもできない少子化政策を進めている。山形を見習わないといけない」と応援演説をした。タレントのダニエル・カールさんや、冬季五輪金メダリストの荻原健司参院議員なども相次いで支持を訴えた。
(2009年1月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090113-OYT8T00158.htm?from=nwlb
知事選 公明票に両陣営熱視線
6〜7万の固定票、接線で鍵
25日に投開票日を迎える知事選で公明党は、事実上の自主投票とする方針だ。同党は、県内では国政選で毎回安定した得票を見せ、6〜7万票の固定票があるとみられる。吉村美栄子、斎藤弘両候補の陣営とも、接戦になった場合に鍵を握るとみられる同党固定票の行方に注目する。
「大事な方に来ていただきました」。8日の斎藤陣営の出陣式で、司会の今井栄喜・自民党県連幹事長はわざわざこう言って、駆けつけた寒河江政好・公明党県本部代表(県議)を紹介した。陣営関係者は「公明党支持者の7〜8割は斎藤氏支持だ」と自信を見せる。
党が自主投票とするのは、最上、庄内地方などの一部で関係者が吉村氏を支持するためだ。最上では岸宏一自民党参院議員が、庄内でも有力企業経営者がそれぞれ吉村氏を支持し、親交のある両者への配慮もある。新庄市の吉村氏事務所には、「必勝」の為書(ためが)きに公明党議員の名が入っている。
ただ、公明党関係者は「共産党が支援する吉村氏を、党員の多くが支援することはあり得ない」と話す。吉村陣営でも「投票直前に(斎藤氏支持の)方向性を示すかもしれない」(幹部)との懸念も消えない。それでも別の幹部は「自公連立を考えれば、自民党が実質支援する斎藤氏を支持するのが当然。それを自主投票とした意味に注目している」と受け止めている。
公明党は前回選も、現職の高橋和雄氏への推薦を見送り、事実上の自主投票とした。ただ、同党支持者は選挙への熱心さで知られ、「3日もあれば党の方針は十分に浸透する」(公明党関係者)だけに、両陣営とも投票直前まで同党の動向に目が離せそうにない。
(2009年1月13日 読売新聞)
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山形県知事選25日投票 斎藤氏を吉村氏が猛追
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012301000717.html
任期満了に伴う山形県知事選は25日投票、即日開票される。立候補しているのは新人の行政書士吉村美栄子氏(57)と再選を目指す現職斎藤弘氏(51)のいずれも無所属2人。先行する斎藤氏を吉村氏が猛追し、終盤まで激しい選挙戦を繰り広げている。
両氏とも政党の推薦は受けていないが、民主党の小沢一郎代表が23日、吉村氏の事務所を激励に訪れ「山形から政権交代と本当の大改革をやっていくという県民の思いを確信している」と記者団に強調。一方の斎藤陣営も24日、自民党の石原伸晃幹事長代理が応援に入る予定で、選挙戦終盤になって“与野党対決”色が鮮明になっている。
吉村氏は、県の財政再建を進めた斎藤氏の県政運営を「効率性重視の冷たい県政」と主張している。
斎藤氏は「県民のための県庁改革を進めた」と財政健全化や情報公開推進など1期目の実績を強調している。
有権者数は97万5555人(1月7日現在)。
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http://www.47news.jp/news/2009/01/post_20090123170305.html
こちらは完全に勝敗ありですな。
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失礼しました。別口ですね。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090123t51026.htm
民主、自民両県連会長 立場微妙 山形知事選
激戦模様の山形県知事選で自民、民主両党の県連会長の動きが注目されている。新人の吉村美栄子氏(57)を支援する民主党県連の近藤洋介会長(衆院比例東北)と、現職の斎藤弘氏(51)を支援する自民党県連の遠藤利明会長(衆院山形1区)の2人。近藤氏は複雑な選挙区事情もあって「応援演説で出遅れた」と批判を浴び、遠藤氏は麻生政権の不人気ぶりを懸念して「政権とのパイプ」を封印する。ともに不安材料を抱えたまま、25日の投票日になだれ込みそうだ。(山形県知事選取材班)
<微妙な距離感>
「政府の言いなりになっている知事を当選させたら、(首相の)麻生(太郎)さんは消費税を上げてもいいと勘違いしてしまう」。寒河江市で19日にあった吉村氏の個人演説会。応援弁士を務めた近藤氏は挑発的な言葉を使い、自民党への対決姿勢を鮮明にした。
近藤氏は選挙戦9日目の16日、長井市の吉村氏の個人演説会でやっと壇上に立ち、この日を境に積極的にマイクを握り始めた。吉村陣営の複数の幹部が粘り強く要請した結果だった。
告示日の8日に山形市であった吉村氏の出陣式では、あいさつする近藤氏に「もっとしっかりやれ」とやじが飛んだ。11日には、米沢市で1000人を集めて近藤氏の新年会があったが、開演30分前に近くの市役所前で街頭演説した吉村氏が新年会会場に近づくことはなく、微妙な距離感が浮き彫りになった。
<大物議員来ず>
近藤氏は当初、「マイクで訴えるより、一人一人の支持者に直接訴える時間の方が大切だ」と、応援演説をしない方針を示していた。この方針は転換したはずだが、米沢市で20日に開かれた吉村氏の個人演説会は、東京での会合出席を理由に欠席するなど、いまだに憶測を一掃しきれていない。
近藤氏の腰が据わらない背景には、有力支持者が斎藤氏の支援に回るなど、選挙区の複雑な事情がある、とみる関係者が多い。「米沢市などの地盤はせめて五分まで盛り返してほしい」と吉村氏陣営の幹部は期待する。
一方、自民党の遠藤氏。自分の政経パーティーで斎藤氏夫妻が入り口に並んで出迎え役をする間柄で、告示前から斎藤氏との一体感をアピール。選挙戦では斎藤氏の選挙カーに同乗し、個人演説会では山形1区内のほとんどの会場で応援弁士を務めている。
ただ、遠藤氏の応援演説は県庁改革など斎藤氏が取り組んだ4年間の実績を紹介する内容が多く、麻生政権とのパイプを強調することは少ない。内閣支持率の低迷が続いており、「自民党が前面に出る状況ではない」(斎藤氏陣営の幹部)と大物国会議員の応援も影を潜めている。
<最終盤の焦点>
遠藤氏が斎藤氏との二人三脚に徹すると、有権者には自民党との一体感を印象付ける。吉村氏の陣営はこの点を突き、「斎藤県政は小泉構造改革と同じ路線を進めた」(舟山康江参院議員)と自民批判票の取り込みを狙う。
近藤氏はどう追い込みをかけ、遠藤氏はどう自民批判をかわそうとするのか。政党推薦を求めなかった両候補の思惑とは裏腹に徐々に政党対決の図式が強まる中、勝敗を左右する最終盤の焦点になりそうだ。
◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士 無新
斎藤弘 51 知事 無現
2009年01月23日金曜日
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今度は石巻=宮城5区=
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090123t13027.htm
石巻市長がタクシー券を私的使用 ジム通いに100回超
宮城県石巻市の土井喜美夫市長が2003―08年、市内のスポーツジム通いに市のタクシー券を利用していたことが22日、分かった。共産党石巻市議団が明らかにした。明確な分だけで104回、総額11万3860円に上るという。土井市長は公用外で使用した事実を認め、今後、不適正な使用分を精査し、市に返還するとしている。
市議団によると、土井市長が通っていたのは同市門脇新舘のスポーツジム。情報公開で市が開示したタクシー会社の請求書写しなどによると、市長就任2年目の04年度が最も多く、当時住んでいた同市山下町とジムの間で利用されたタクシー券は95回、9万2890円だった。同年度の市長のタクシー券利用額の約40%を占めるという。
05年8月に同市浦屋敷の市借り上げ住宅に引っ越した後もジムからの帰路(600円)で使用。04年1月13日夜については、市内で使われた市長のタクシー券のほか、市内から名取市まで(1万8320円)乗った券があり、第三者が利用したとみられる。
市秘書課によると、市長のタクシー券利用実績は年間21万―26万円。公用での利用が前提で、明文化された利用規定はないという。
土井市長は「公務の後、汗を流すためジムに通った。行きは主に仲間に送ってもらい、帰りにタクシー券を使った。公私の区別をはっきり付けていなかったことを反省し、合併(05年)後は極力自分で出すようにしたが、認識が甘かった」と釈明。名取市までの利用については「第三者に券を渡したことはない。覚えてもいない」と述べた。
市議団の三浦一敏団長は「土井市長はこれまでも選挙カーの燃料費過大請求、パーティー収入の政治資金収支報告書未記載など市長としての資質が問われてきた。市民の税を管理するトップの責任を問いたい」と話した。
2009年01月23日金曜日
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>>134
■96年衆院選-宮城5区
1 安住淳 民主党 新 54550 当選
2 土井喜美夫 新進党 新 50139
3 二見剛 自由民主党 新 16407
4 須田吉隆 社会民主党 新 8122
5 内藤隆司 日本共産党 新 6854
■00年衆院選-宮城5区
1 安住淳 民主党 前 69,459 当選
2 土井喜美夫 自由民主党 新 68,237
3 原伸雄 日本共産党 新 9,355
■03年石巻市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/48
当21642 土井喜美夫 =無新(1)[とは註;自民党から]
20189 加賀 剛 =無新[とは註;安住氏支援]
10901 阿部 淳 =無新
2332 渋谷 貞雄 =無新
■05年石巻市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2014
>石巻は凄い捻れ様でしたね。当選した土井氏は新進→自民を経て自民推薦で旧市の市長に当選した来歴の持ち主ですが、今回は公明の推薦&共産の支援と言う殆どあり得ない様な支援態勢だったんですね。
58548 土井 喜美夫 61 男 無所属、公明(推) 新
38519 佐々木 喜蔵 56 男 無所属、自民(推) 新
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>>124
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090122t63030.htm
「郡山市長に寄付した覚えない」収支報告、虚偽記載か
原正夫郡山市長(65)の後援会連合会の収支報告書に個人寄付者として氏名を記載された複数の人物が、21日までの河北新報社の取材に対し「寄付はしていない」と証言した。虚偽記載の疑いが濃く、政治資金規正法に抵触する可能性がある。
虚偽記載の疑いが浮上したのは、原氏が初当選した前回市長選のあった2005年の収支報告書。原氏側に個人から約5700万円、政治団体から約700万円の寄付があったとされている。
個人寄付のうち、氏名の記載が義務付けられている5万円以上の寄付をしたのは117人。ほとんどは選挙直前の同年2―3月の寄付だった。
このうち100万円以上を寄付したと記載された市内の建設会社役員は「寄付をした覚えが全くない。するなら領収書を受け取るはずだが、それもない。名前を勝手に使われたのではないか」と語る。
同じく100万円以上の寄付が記載された市内の会社役員は「常々政治からは距離を置いており、特定の候補者に寄付などするはずがない。何かの間違いだと思う」と首をかしげた。
後援会連合会の事務局は「4年前の話で会計責任者も代わっており、詳しくは分からない。ただ、虚偽の記載をする必要性はないはずだ」と話した。
前回市長選をめぐっては、市内の建設関連会社社長が原氏側に選挙資金として個人寄付の上限(150万円)を超える200万円を提供したと証言。原氏関連の政治団体の収支報告書に記載されていない疑いが出ている。
2009年01月22日木曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t51038.htm
消える「改革」の訴え 山形知事選両陣営の施策
25日投開票の山形県知事選で、候補者が選挙公報などで訴える次期県政の施策から「改革」の文字が消えた。地方に格差拡大をもたらしたといわれる「構造改革」に象徴されるように、「有権者に悪い印象しか与えない」(県選出国会議員)のが理由のようだ。政界ではかつて守旧派に対立する改革派に前向きなイメージが強かったが、本来の意味とは逆に陣営の泣き所を突く材料にさえなっている。長年、主要な訴えだった「改革」は急速に色あせてきた。
(山形県知事選取材班)
知事選に立候補しているのは、無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)と、無所属現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)。
両陣営が繰り出す相手候補への批判は、「改革」が隠れたキーワードになっている。
「現県政は、経済効率性を優先した『冷たい県政』だ」(吉村氏陣営)
「県職労が支援する候補が勝てば、県職員だけが喜ぶ」(斎藤氏陣営)
「県民に改革の痛みを与えた」とたたかれる斎藤氏。「行財政改革に後ろ向きだ」と決めつけられる吉村氏。両氏の弱点は、改革を軸に正反対の視点から語られている。
両候補の訴えで、改革の言葉が、本来の前向きの意味に使われることはほとんどない。
吉村氏は、マニフェストの中で「山形県版『聖域なき改革』の断行は、教育、医療、福祉、農林水産業に及んだ」などと、もっぱら現県政の批判の道具に用いている。
前回知事選で「県庁改革」を旗印に掲げた斎藤氏は、過去の実績として「改革」の言葉を使うが、「急ぎ過ぎたかもしれない」と、反省の弁につなげることが多い。
改革隠しにも映る両候補の姿勢について、両陣営は互いに批判し合う。
吉村氏陣営は「改革にはマイナスの印象がつきまとうので封印したのではないか。改革をやり過ぎた反省もあるのだろう」(選対幹部)と話す。
対する斎藤氏陣営も「行政改革などの言葉は公務員に対する攻撃に聞こえ、県職労が推す吉村氏は使えるわけがない」(支援県議)と言う。
「改革」は1980年代、国鉄分割民営化など「行政改革」として脚光を浴びた。以後、選挙制度などの政治改革、地方分権改革などを経て、小泉政権がけん引した構造改革に至る。
構造改革は現在の格差問題につながったとされ、もはや「悪者扱い」。自民党県連の幹部でさえ、「小泉改革のひずみが地方の衰退を招いた」と否定的だ。改革はマイナスの印象が前面に出て、今回の知事選でも禁句になったようだ。
前回知事選で、ある陣営の選対幹部を務めた元県議は「閉口するほど『改革』が使われた4年前とは、様相ががらりと変わった。小泉改革の弊害もあり、改革という言葉に有権者が飛びつかなくなった」と、有権者心理を読んでいる。
◇山形県知事選立候補者
<吉村美栄子>57行政書士 無新
<斎藤 弘>51知事 無現
2009年01月21日水曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090124t41032.htm
寺田氏4選不出馬へ 来月正式表明 秋田知事選
秋田県の寺田典城知事(68)は、任期満了に伴う知事選(3月26日告示、4月12日投票)に出馬せず、公約通り、3期目の今期限りで退任する意向であることが23日、分かった。県議会2月定例会が開会する2月10日、4選不出馬を正式表明するとみられる。
寺田氏は河北新報社の取材に対し、「今は何も言えない」と前置きしながらも、「(初当選した)12年前の(知事は3期までという)約束は約束だ」と語った。
首長の多選禁止が持論の寺田氏は、初当選後に「3期を超えて在任しない」との誓約書を発表していたが、3期目の任期が残り1年になると、「出処進退はしかるべき時期に明らかにする」と表明を先送りし、4選出馬の憶測が広がっていた。
寺田氏は大曲市(現大仙市)出身。早大卒。建設会社社長から横手市長に転身し、2期目途中の1997年、県庁の食糧費問題で、佐々木喜久治前知事が引責辞任したことに伴う出直し知事選に立候補し、初当選した。
「改革派知事」の1人として、徹底した情報公開を進める一方、増田寛也前岩手県知事らとともに、北東北3県連携や道州制を推進。大胆な発言や問題提起も注目され、最近では全国学力テストの市町村別成績公表に踏み切り、話題となった。
知事選にはこれまで、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明しているほか、秋田市長の佐竹敬久氏(61)も出馬に意欲を見せている。
2009年01月24日土曜日
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090124-OYT8T00058.htm
自民 知事選候補 佐竹・銭谷氏に絞る
来月、出馬打診
知事選の候補者を検討している自民党県連の「秋田のニューリーダーを考える会」は23日、秋田市で会議を開き、3月26日の知事選告示まで2か月余りでは一から候補者を探す時間が無いとして、候補者として名前が浮上している秋田市の佐竹敬久市長と、文部科学省の銭谷真美事務次官の両氏に絞って、県連として推薦などの支援を検討することを決めた。
党県連の鈴木洋一幹事長は会議後、「2人を擁立する動きを見守りたい。向こうから接触があったら対応を決める」と述べた一方、「月末まで様子を見て、進退表明が何もなければ2月にこちらから働きかける」とも話し、時機を見て両氏に出馬意思を確認する意向だ。
さらに鈴木幹事長は「2人とも県民から広く支持される枠組みがないと出ないだろう。民主、社民、連合などとうまくやっていけるなら、相乗りは悪くない」と語り、独自候補擁立にこだわらない考えを示した。
(2009年1月24日 読売新聞)
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>129
吉村に舘が来たと思えば・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090123-OYT8T00942.htm
最後は政党対決色
小沢、石原氏…大物来県、てこ入れ
最終盤を迎えた知事選は、吉村美栄子、斎藤弘の両候補が激しい選挙戦を繰り広げており、注目度が高まっている。民主党の小沢代表が23日に山形市に入り吉村候補の事務所を激励したほか、自民党の石原伸晃幹事長代理も24日に同市などで斎藤候補の応援演説をする。両候補とも無所属で政党の推薦を受けない方針を貫いているが、激戦が続く中で政党の関心が高まり、政党色が強まっている。両党としても、接戦になって勝った場合に党の勢いにつなげたいとの思惑もあるとみられる。
小沢氏は23日午後、山形市の吉村候補事務所を訪問しスタッフを激励した。小沢氏は報道陣に「現職は自民党サイドの県政だ。山形から本当の大改革をやりたいと県民も思っていると確信する」と語った。舟山康江参院議員は「民主層の一部が取り込めていない。トップが来ることは重みがある」と語った。
一方、石原氏は23日夜に県内入りし、24日に山形、天童両市で斎藤候補の応援演説をする予定。党関係者によると、21日に俳優の舘ひろしさんが吉村候補を応援したため、舘さんと関係の深い石原氏に白羽の矢が立ったという。斎藤陣営としては、知名度のある石原氏で大票田でのてこ入れを図りたい考えだ。
(2009年1月24日 読売新聞)
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津谷氏、自民党県連会長を辞任 県議は来月初旬にも辞職
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090124d
北秋田市長選に出馬を予定している県議の津谷永光氏(北秋田市・郡)は23日、自民党県連会長を辞任した。後任は役員改選期の5月まで空席とし、鈴木洋一幹事長が会長職を代行する予定。26日に党所属県議で開く常任総務会で正式に決定する。
津谷氏は県連幹部五役会で辞任届を提出し、受理された。鈴木幹事長は「津谷会長の辞任は県連にとって痛手だが、市長選勝利のため、選挙に専念してほしい」と話した。
津谷氏は2005年6月、県議として初めて県連会長に就任。07年6月に再任された。2月定例県議会開会前の来月初旬にも県議を辞職する考え。
(2009/01/24 09:55 更新)
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北林、湊屋両氏が出馬へ 県議補選北秋田市・郡選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090124b
北秋田市の会社役員、北林丈正氏(48)=同市宮前町=と、市議会議員の湊屋啓二氏(51)=同市元町=は23日までに、今春行われる見通しの県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙に立候補する意思を固めた。
同選挙区は定数2。補選は、市長選に出馬表明した津谷永光県議(57)=同市松葉町=が知事選告示日の3月26日までに議員を辞職し、欠員となった場合に行われる。
北林氏は「地域の基幹産業である農林業をはじめとする産業振興と行財政改革に取り組み、人口の減少や過疎が目立つ地域の活性化に取り組みたい」と語った。
旧森吉町生まれ。法政大工学部卒。2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。
湊屋氏は「旧町意識を排し、新たなスタンスで地域の発展に尽くしたい。県政の立場から、少子化対策や景気対策などを推進したい」と語った。無所属で立候補する。
旧鷹巣町生まれ。早稲田大第二文学部卒。06年市議選で初当選し1期目。菓子製造販売業。県子ども会連合会理事、県内水面漁業協同組合連合会理事。
津谷氏は2月定例県議会前に辞職するとしており、補選実施はほぼ確実。告示は4月3日、投票日は知事選と同日の12日になるとみられる。
(2009/01/24 09:47 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090125d
佐竹秋田市長、知事選出馬に意欲 議会、後援会と近く相談
4月12日投開票の知事選に秋田市長の佐竹敬久氏(61)が立候補の意欲を示し、近く後援会や市議会各会派と話し合う方針であることが24日分かった。佐竹氏は秋田魁新報社の取材に対し、「市長としての経験を県政に生かしたい思いがあり、出馬したい気持ちはある」と話した。
31日に後援会役員会を開いて意見を聞くほか、来週にも市議会各会派と話し合う予定。佐竹氏は「今後の議会の日程や、後援会員などの意向を確認しなければならない。結果を踏まえ、2月上旬までには態度を決めたい」と述べた。
出馬を決めた場合、自民、民主など政党の支援を受けるかどうかについては、「どの政党ともまだ接触していない。正式に決定した場合、あいさつに出向きたい」と話した。
現在、知事選への立候補を表明しているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)のみ。秋田市出身で文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)には高校の同期生らが出馬を要請している。
(2009/01/25 09:52 更新)
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善意に解釈すればレームダックを防ぐ為に謀(たばか)ってたって所でしょうかね。
3期迄と彼処迄明言しときながらひっくり返したら政治的な信頼感決定的に失うでしょうし。
寺田知事、4選出馬せず 2月議会で正式表明へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090125b
寺田典城知事は24日、来月10日招集予定の2月定例県議会で進退を正式表明することを明らかにした。自らの任期を3期とする多選禁止の考えについて、「いささかも変わっていない」としており、4月12日投開票の知事選に出馬せず、今期限りで引退することを表明する見通し。
寺田知事は取材に対し、自身の進退に関して、「今の段階では何も言えない」としながらも、1997年に初当選した際、「3期を越えて在任する多選の弊害を防止する信条に立ち、行動する」と書いた誓約書について、「その時から何も変わっていない」とした。正式表明の時期については、「2月定例会中だろう」と述べた。
知事の任期を3期12年に制限する多選禁止条例の制定に関しては、「2月定例会に提案するかどうか、まだ判断していない」と述べた。
寺田知事は2007年の12月定例会などでも、誓約書について「法的拘束力はないが、多選制限の考えは変わっていない」と述べているが、今年4月の知事選への具体的対応では「しかるべき時期に明らかにしたい」と述べるにとどまり、明言を避けていた。このため、県内政界では「寺田知事の4選出馬があるのではないか」との憶測も流れていた。
(2009/01/25 09:30 更新)
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ビールが楽しく飲めますわ
202 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:56:34 ID:AW7wyTCu
山形、現職と新人激しく競り合う@TBS
203 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:56:34 ID:I3CXkrFH
山形県知事選
nhkの出口調査の結果、激しく競り合い。
グラフで全く差が無し・・・・。すげーーー。
213 :山口新聞男 ◆GHap51.yps :2009/01/25(日) 20:58:25 ID:TM3BKE/y
山形市の無党派争奪戦と創価のてこ入れ具合だな
214 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:58:32 ID:M9asK1di
分度器いらずだったのか出口調査@山形の競り合い。
そりゃあなかなか当確出せないなあ。
216 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:59:01 ID:w0x5jPI8
グラフで差無しって…創価大勝利フラグじゃないか
217 :203:2009/01/25(日) 20:59:06 ID:I3CXkrFH
候補者が二人なので
投票動向円グラフが綺麗に中央で2等分・・・。
ちょっとでも差がないかと思って目をこらしたが
グラフ上の違いは全くなし。
218 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:59:14 ID:DVn+btia
992 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/01/25(日) 20:58:53 ID:HIqj2XD4
TUYの出口調査では
吉村53%
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カールさんって誰かと思ったら、ダニエルカールか・・・
カールのおじさん@明治製菓を連想してしまった・・・
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090122t51009.htm
石原軍団、カールさん…タレント弁士フル回転 山形知事選
山形県知事選(25日投開票)に立候補した2人の陣営では、いずれもタレントが応援にフル回転し、「華やかさ」や「親しみやすさ」を演出している。両陣営とも政党が後方支援に回り、国会議員の大物応援がないだけに、知名度のある芸能人の応援合戦が目立つ。
新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)の集会があった21日、俳優の故石原裕次郎さんの門下生「石原軍団」の舘ひろしさん、徳重聡さんら4人が応援にやって来た。山形、米沢両市で行われた集会でマイクを握るという強行軍。
米沢市営体育館で行われた集会では、4人が壇上で吉村氏と並んだ。舘さんが500人を超える市民を前に、「県民に対する熱い思いと温かい思いやりは、ここにいる誰にも負けないと思う。吉村さんなら素晴らしい県にしてくれると信じている」とエールを送った。
吉村氏の支援者が石原軍団と縁があることから実現した。人気俳優4人が大挙して駆け付け、女性候補の「華やかさ」を引き立てた。
現職の斎藤弘氏(51)の応援には、山形の魅力を全国に発信する「おいしい山形大使」でもあるダニエル・カールさんが告示直前も含め3回来県し、弁士を務めた。
東根市で16日行われた個人演説会では、カールさんは「山形は県民性がすんばらしんだ。斎藤さんは世界的な視野ば持っているし、世界の舞台でどう振る舞うか、わがってる」と山形弁を交えながら訴えた。
米国出身のカールさんは1981年から3年間、英語指導助手として県教委に勤務した。英語が得意な斎藤氏と山形弁が売り物のカールさんという組み合わせの妙で、「親しみやすい国際派」というイメージを演出する。
石原軍団への対抗戦略も用意し、24日に自民党の石原伸晃幹事長代理が山形市内の集会に出席する予定。伸晃氏は裕次郎さんのおいであり、石原家の関係者が両陣営に分かれて応援する形になる。
2009年01月22日木曜日
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どうなりましょうかねぇ。。
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どっちが勝っても負けても悔いはねぇ、って感じですかね。
こんな接戦は千葉7区補選以来のような気が。
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郡部で対等だから、とはいってもまさかねぇ
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こんだけ接戦だと悔いが残りそうですけどねぇw
山形1区の鹿野が全然勝てないので吉村女史が負けたら鹿野を降ろして1区の民主候補に回って欲しいってのはありますけどw
舟山女史も一回目は惜敗だったんで10年の参院選に2回目の全県区で勝利ってのもありでしょうが,改選の現職参院議員がそれを惧れてか吉村支援に回ってるので仁義上難しそうですしね。
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いやいや、あまりにも面白い展開なものですからね。
都市部が開いたらどうなりますか。
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>>151
創価票が多い不在者投票の行方も気になりますねぇ。
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そうか、創価票が曲者ですな。(シャレではないつもりですけどw)
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今回は最後迄自主投票であったようではありますけどねー。
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22:30現在で逆転しちまった・・・・。もう無理か?
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むう。。この時間だと厳しいですねぇ。。
都市部は改革保守っぽい現職が強いのでしょうか?それとも創価パワーでしょうか?
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吉村当確って、大丈夫かな
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まじっすか?
NHKなら結構信頼性高いかも。
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>>157
本当に?
山形新聞&山形放送サイトが開かない・・・。
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NHKサイトで、びっくり。でも間違いとかがありそうですね。
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>>160
いや、NHKなら結構信頼度高いでしょ。
選管確定を待ちたいと思います。
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NHKは開票所とかに人派遣して集計してるので早いのでしょうが。。
512 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 22:39:24 ID:s35pRj/F
NHK吉村当確
548 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/01/25(日) 22:41:45 ID:7xJ6bbZ2
山形県知事選
開票 91%
有権者 966,786人 投票率 65.51%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
斎藤 弘 無 現 288,687 50.4 51
吉村美栄子 無 新 確 284,656 49.6 57
560 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 22:42:24 ID:zXh8vK4m
NHKのフライングだってさ!
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山形市の票がそんなにひらいているんですかね
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山形新聞も当確でした!!
・・・いやー、都市部ならまだしも(失礼)
東北ではかなり画期的な結果ですよ、これは。
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NHK全国放送で放送されてますねー。これは決まりでしょう。
現職の2期目ってのは余程の失政無い限り引き摺り下ろすの難しいだけにこのまま当選なら衝撃大きいっすね。
まずは目出度い。
故山形前市長の奥さんってのが利いて大量得票出来たのではないでしょうかね?
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山新重い。。
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>>166
重いっしょ?
ただ、選管もなかなか更新されないので、まだまだマスコミ系は
更新されないかも。
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山形スレより
326 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/21(日) 21:02:24 ID:WV/yZ60I
先日知り合いから聞いたが、現知事のせがれが剣道をしてるかで
山形市のどっかの体育館までせがれを車で迎えに来たらしいが、
車両が入っていかん場所まで無理やり車を乗り付けて、「おれは
知事だが文句あるか」といわんばかりの態度でせがれを乗っけて
いったとさ。
346 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/22(月) 21:59:27 ID:aeLnDNa7
<<326
更に詳しく言うと、警備員に「ここは車両進入禁止だと」
注意されたが、逆ギレし「オレは県知事だが文句あるか」
と言ったとの事。
結果はどうであれ、俺としてはその警備員さんはエライと
思う。
まあ日銀時代は今まで以上に威張ってたんだろな。
349 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/12/23(火) 08:37:22 ID:5/QLn1PM
<<346
俺銀行関係者だけど,選挙直後,日銀から監査に来た人に言われました.
「山形県民はすごい人を県知事に選んだね.日銀では使い物にならなかった
ひとだよ.」
ということでした.
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なんか、生々しい話のようですな。嘘かどうかは別ですが。
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まぁ2ちゃんねるなんで話し半分か寧ろ話し3割ぐらいと思って置いた方が良いでしょうね。
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開票状況が進みませんな。
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やっとこさ進みました。やはり僅差でかわしたんですな。
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鹿野おつ
141 :無党派さん:2009/01/25(日) 23:08:52 ID:piEQkOjh
山形市
吉村71982
斎藤57294
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気持ちのいいことではないですけど、共産様々の票差ですね。
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前回の愛知県知事選も似たような状況であっちは拒絶して勝てませんでしたからね。
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愛知県のときは「共産ひっこんでろ」の差でしたからね。
あのときもこうやって張り付いていましたけど、あれほど悔しかったことはなかったですね。
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いやー山形知事選は選挙は久しぶりに興奮する選挙でした。
今週の半ばくらいまでは現職再選の雰囲気だったと思いますが...《なんで小沢来たんだろ》くらいに思ってました。それがこの逆転とは。現職の敗因は完全に総理ですな。
まっ詳しい分析は明日の新聞が書いてくれそうです。
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山形市長選勝利を皮切りに2月北九州市議選、3月千葉県知事選、4月名古屋市長選
5月さいたま市長選、6月千葉市長選、7月都議選・仙台市長選と対決構図(になるorに近い)
地方選挙が目白押しですね。
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まぁ,此方は残念でしたが仕方がないでしょうな。県知事選の勝利が補って余りある。
次は県議会運営等で自民会派を分裂させねば。
天童市区県議補選
告示:2009年1月16日(金) 投開票:2009年1月25日(日)
http://yamagata-np.jp/election/09_pm_tendo/
開票結果
当日有権者数:50,413人 投票率:67.85% (選管最終)
当 森谷仙一郎(50) 自新 17,923
_ 佐藤 正男(50) 無新 15,676
(年齢は投票日基準)
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>>176
惜しいと云えば昨年の岡山も惜しかったですね。。
>>178
地方選のドミノ倒し起こりましょうかね。地方選からも目が離せませんなぁ。。
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山形県の選挙総合スレ7
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1232884644/
820 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 23:03:20 ID:LzHU+dH+
アナウンサー→県政、何から実行しますか?
(支持者?)→ボソッ(景気雇用だべ!)
吉村→やはり、景気・雇用対策ですね
アナウンサー→具体的には?
吉村→……マニフェストにのせてありますので、それをしっかりとやっていきたいと思います。
大丈夫なのか…
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俺も山形県知事選は喜ばない方がいいな。悲しい気持ちでスルーかな
あの時は現職批判と理想論のみのおばちゃんが当選しましたwwwwww
なんて結果になるような気がするんで
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民主党に言いたい
いくら県民がうんこ味のカレーに不満を持っているからといってカレー味のうんこは持って来ないでくれ
民主党だからといってなんでもかんでも受け入れてしまう県民も問題だが
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衆院選へ与党衝撃、野党弾み 山形県知事に新人吉村氏
◎「ドミノ現象」を警戒/与党
25日の山形県知事選で、敗北した現職を地元選出の衆院議員や県議が支援した自民党は「地方選にすぎない」(幹部)と平静を装うものの、政権批判が背景にあるのは間違いなく、次期衆院選への不安感は隠せない。衆院選の敗北につながる「ドミノ現象」を避けるため、麻生太郎首相は2009年度予算を早期に成立させ反転攻勢に出たい考えだが、展望は開けていない。
共同通信の取材に、細田博之幹事長は国政への影響を「考えられない」と否定しながらも「しっかりと敗因分析する必要がある」と指摘した。
菅義偉選対副委員長は「保守陣営が分裂しており、山形の特殊事情だ。首相の政権運営や衆院選にはまったく影響しない」と強調。笹川尭総務会長も「衆院選では一枚岩になる」と述べた。
当初は政党色の薄い選挙戦だったが、最終盤は自民対民主の色彩を帯びただけに、幹部は「表面上は自公対民社共という構図。心理的には嫌なものだ」と指摘する。
山崎派中堅は「政権にとって打撃だ。『このままでは戦えない』との雰囲気が広がり、首相の求心力は弱まる。ただ党内には『麻生降ろし』のパワーも残っていない。低迷のまま解散・総選挙に突き進むのではないか」との見方を示した。
自民党は2005年の前回衆院選で山形県の3小選挙区を独占したが、敗戦で「衆院選に直結する。1つ2つ落としかねない」(幹部)との見方も出ている。
◎対決姿勢より前面に/野党
山形県知事選で民主党などが支援する新人の吉村美栄子氏が現職知事を破ったことに、野党各党は25日、「国政の影響が明らかに出た。民主党への期待と同時に、政権を代えてほしいとの思いが表れた」(鳩山由紀夫民主党幹事長)と政権交代への手応えを強め、麻生政権への対決姿勢をより前面に打ち出す構えだ。
吉村氏は民主、共産、社民各党の県組織や連合山形の支援に加え、自民党参院議員も支持に回った。当初は幅広い層に支持を訴えるため政党推薦を求めなかったが、終盤は国政レベルの自民党批判を展開して反自民票の取り込みも図った。これを受け、民主党も「次期衆院選の前哨戦」と位置付け、23日に小沢一郎代表が現地入り。「山形から政権交代と本当の大改革をやっていきたいという県民の思いを確信している」と支持を呼び掛けた。
鳩山氏は「自公連立政権が国民の期待に応えていない。県民は現政権への批判を知事選で示そうとした」と強調。共産党の市田忠義書記局長は「国の言いなりで、県民の暮らしを切り捨てた自民党型県政への審判だ」と指摘した。社民党の福島瑞穂党首は今回の知事選で自民党の一部と野党が連携したことについて「与党にも現在の政治の流れである新自由主義を変えなくてはいけないとの思いが広がっている」と分析した。
2009年01月26日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t71033.htm
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山形知事選:「自民敗北」衆院選へまた打撃
25日の山形県知事選は民主党など野党が支援した吉村美栄子氏が接戦を制した。野党が「次期衆院選に弾みがついた」と自信を深める一方、自民党は「国政には影響しない」と平静を装う。ただ、保守地盤の強い山形での事実上の「敗北」は麻生政権への逆風の強さを示しており、毎日新聞調査で内閣支持率がさらに低下したのに加え、自民党は二重の打撃を受けた。【上野央絵、中田卓二】
自民党分裂となった前回知事選のしこりを考慮し、自民党本部は斎藤弘氏を推薦しなかった。幹部で応援に入ったのは24日の石原伸晃幹事長代理だけ。23日に小沢一郎代表が山形市入りした民主党に対し、後手に回った印象は否めなかった。
山形県選出の岸宏一参院議員が吉村氏を支援したこともあり、自民党幹部は「全く地元事情による結果」と指摘。党選対幹部も「現職が1期で落選するのは、本人の資質に難があった」と語るなど、「過小評価」に躍起になっている。
しかし、これらは野党を勢いづかせないための詭弁(きべん)にすぎない。実際には、古賀誠選対委員長は20日の党役員連絡会で「岐阜、山形両県知事選の対応をしっかりしていきたい」と表明していた。敗北を受け、細田博之幹事長は当面の国政への影響は否定しながらも、「しっかりと敗因を分析していく必要がある」と衆院選に向けた危機感を示した。
一方、民主党は「追い風が吹いた」と歓迎し、鳩山由紀夫幹事長は25日、毎日新聞などに「政権をチェンジさせたいという思いが表れた」と述べた。
小沢氏が乗り込むなど民主党が終盤にテコ入れしたのは、情勢調査などから「勝てる」と判断したためとみられる。23日に吉村氏の選挙事務所で小沢氏は「予定はなかったが、『あと一息で山形を変えることができる』『非常に盛り上がっている』と聞いたので激励に来た」と語った。
毎日新聞 2009年1月26日 1時11分(最終更新 1月26日 10時35分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126k0000m010134000c.html
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012600233
山形知事選、消費増税への反発=鳩山氏
民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日午前、山形県知事選で同党などが支援した無所属新人の吉村美栄子氏が当選したことに関連して「定額給付金や消費増税といった議論に対する山形県民、国民の反発が大変強いことが示された。麻生政権もこの結果を重く受け止め、今までの主張を改めるべきだ」と強調した。都内で記者団に語った。
鳩山氏はまた、次期衆院選への影響について「もし(与党が)首をすげ替えて選挙をやるなら、そのこと自体が最大の争点になる。麻生太郎首相が矜持(きょうじ)を持っているなら自身で選挙を戦うべきだ」と述べ、自民党内の首相交代論をけん制した。(了)
(2009/01/26-11:29)
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>>181
今回は残念でしたねぇw
>>182-183
まぁ,これから何をするのか,出来るかでしょうかね。。支持できなければまた4年後取っ替えれば良いわけですし。
それにしてもな〜んだかきな臭いっすねぇ。発展途上国の選挙じゃあ無いんだから。
山形県知事選、投票数が投票者数を「9」上回る?!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090126-OYT1T00392.htm
25日投開票の山形県知事選で、山形市の投票総数が投票者数を「9」上回るトラブルがあった。
同市選管は約2時間半かけて投票用紙などを数え直したが、原因は分からず、食い違ったまま確定させた。
同市選管によると、25日午後11時ごろ、開票率が99%まで進んだ段階で、各投票所からの報告を集計した投票者数が13万61人だったのに対し、無効票を含む投票総数がその数を上回ることが判明した。同市選管は、各投票所での記録ミスなどの可能性があるが、「理由は分からない」としている。総務省選挙部は「国政選、知事選レベルで、投票総数が投票者数を上回ったという例は聞いたことがない」とし、同市選管などに原因を究明するように求めた。
また、投票用紙を数え直した際、100票ずつの束の一つに101票の束が見つかるという別のミスも判明。市選管の確定は午前1時半までずれこんだ。同市選管の草壁利則事務局長は「ミスが重なって申し訳ない」と話した。
(2009年1月26日11時45分 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t53030.htm
主婦パワーでチェンジ 吉村さん「温かい県政に」
25日投開票があった山形県知事選で、東北初の女性知事が誕生した。現職の斎藤弘さん(51)の再選を阻止したのは、山形市の行政書士、吉村美栄子さん(57)。斎藤県政を主婦感覚で「効率性優先の冷たい県政」と批判して知事の座を射止め、「対話のあるあったかい県政をつくる」と勝利宣言した。若き「改革派」といわれた斎藤さんの支持者は、まさかの敗戦に青ざめた。
午後10時すぎ、山形市荒楯町の選挙事務所に入った吉村さんは、「温かさ」をイメージしたオレンジ色のハート型のうちわを手にした女性支持者らの握手攻めに遭った。
ピンク色のスーツ姿の吉村さんは、約500人の支持者を前に「本当に感謝します。県民が心の通う県政を求めていることが分かった。人を大事にする山形県をつくっていきたい」と声を弾ませた。
個人演説会では、自民党の岸宏一参院議員、民主党の舟山康江参院議員ら「超党派」の仲間たちが、応援弁士でフル回転。万歳が繰り返される事務所では、「冷たい県政から、チェンジ!山形」の声も上がった。
昨年11月末の出馬表明から、わずか2カ月。選挙戦序盤にはインフルエンザで倒れたが、長女で東大助教の麻奈美さん(31)が個人演説会の代役を見事にこなした。麻奈美さんから花束を受け取ると、吉村さんの目に涙がにじんだ。
弁護士だった夫の和彦さんは11年前に病死。「多くの方々や家族に支えられ、全力で戦うことができた」と「きずな」の大切さを強調した。
これまで全国で誕生した女性知事5人は元中央官僚ら実績が評価された人ばかり。吉村さんは県教育委員を8年務めたが、行政経験はなく、手腕は未知数だ。景気・雇用対策など課題が山積しており、「多くの人の意見に耳を傾け、課題解決に早急に取り組みたい」と緊張感もにじませた。
◎「保守王国でなぜ」斎藤陣営ショック
衝撃と落胆が、山形市高堂にある現職の斎藤さんの選挙事務所を襲った。「再選を目指す51歳の知事が落選とは…」。事務所に詰めかけた自民党の国会議員や県議は、落選の報に言葉を失い、肩を落とした。
激闘に敗れた斎藤さんは、事務所に現れると「ご支援ありがとうございました」と深々と頭を下げた。顔には深い疲労が刻まれていた。
自信に満ちた声で、再選に向けて立候補表明したのは昨年9月。「保守王国」と言われる山形県内で、自民党の衆院議員3人、県議と市町村長の7割が味方についた。
岩盤のような体制は、「まさか」の吉村さんの立候補表明で揺らぎ始める。日に日に勢いを増す相手陣営。斎藤さんは不安に駆られたが、巨大な組織は動きだすのに時間がかかった。「冷たい県政」という批判は、景気雇用対策を叫ぶ斎藤さんの訴えをのみ込み、1期目の実績だった「県庁改革」は結果的に有権者に否定された。
重い空気が漂う事務所で、集まった支持者たちは、肩を落とす斎藤さんに「まだ若い」と精いっぱいの激励を送った。
2009年01月26日月曜日
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2chではこの娘さんが良玉との声が
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090115t51010.htm
山形知事選 候補者家族が総出で支持訴え
山形県知事選(25日投開票)では、候補者2人の家族が表舞台に出て、支持を訴える場面が目立っている。無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)はインフルエンザで自宅療養が必要になり、長女が代役として緊急登板。現職の斎藤弘氏(51)は、妻が応援弁士を務めるなど積極的に支援している。演説では家族が見た候補者の素顔が紹介されるなど、「戦い」の緊張感を少し和らげる効果もあるようだ。
(山形県知事選取材班)
「とても気丈で頑張りやの母なので、来たかったはずですが…」。12日夜、山形市の霞城公民館で開かれた吉村氏の個人演説会。長女で東大助教の麻奈美さん(31)が吉村氏の欠席理由を説明し、参加者におわびした。
「若いころの母にそっくりと言われ、この顔に25歳ぐらい足していただくと、美栄子になります」と笑いを誘うなど、緊急事態にも動じず、落ち着いた演説ぶり。
「『人を大事にする』という政策は母の人柄をよく表しています。小さいころから『おじいちゃん、おばあちゃんを大事にしなさい』とよく言われました」と紹介し、聴衆を引き込んだ。
告示前には、長男で大学生の展彦さん(25)も上山市の集会で母の代理としてあいさつ。「母から山形のために尽くせと言われ、私も早く山形に帰りたい」と宣言し、盛んな拍手を浴びた。
一方、斎藤氏の妻の香織さん(40)は、各種集会で斎藤氏と並んで参加者を出迎えたり、壇上でアピールしたりするなど、告示前からフル回転している。
山形市の流通団地で9日夜に開かれた個人演説会では応援弁士を務め、「山形県のために何をすべきかを常に考え、土日も休みなく勉強している。努力の人なんだとつくづく感じました」と、夫の熱意と誠意を強調。「どうか改革を止めないでください」と訴えた。
小学生の子ども3人との触れ合いについては、「家族や家庭にも人一倍努力を払う人。朝は必ず子どもたちと一緒に食事して、学校と県庁に登校、通勤しています」と子煩悩な一面も紹介した。
告示前の決起集会では、斎藤氏の子ども3人も壇上に上がった。この時、長男が読み上げた父へのメッセージは個人演説会でも使われ、音声が流されている。
2009年01月15日木曜日
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この男に謙虚さという言葉はないのか・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090126-454164.html
麻生首相が山形知事選を「批判と無関係」
麻生太郎首相は26日夜、山形県知事選で民主党などが支援した新人が当選した背景に麻生政権への批判があったとの見方について「全然関係ない。4年前の知事選をご存じないと、そういうことになる。(政権批判とは)全く感じない。よく票を分析したら分かる」と述べた。
官邸で記者団の質問に答えた。(共同)
[2009年1月26日21時0分]
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森谷氏が初当選果たす 天童市区県議補選
2009年01月26日 00:40
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600441.php
前県議の辞職に伴う天童市区県議補選(欠員1)は25日、投票が行われ、即日開票の結果、自民新人で前天童市議の森谷仙一郎氏(50)=川原子=が、無所属新人で民主、社民の推薦を受けた前天童市議の佐藤正男氏(50)=蔵増=を約2200票差で破り、初当選を果たした。投票率は67.85%だった。
森谷氏は、遠藤利明衆院議員の全面支援を受け、組織力を駆使した運動を展開。先月行われた天童市長選で初当選した山本信治市長や、再選を狙う斎藤弘知事との相互協力も功を奏し、市内全域に浸透した。自民逆風の影響が懸念されたが、過去2回の市議選でトップ当選した幅広い人脈を生かしながら佐藤氏の追い上げを振り切った。
佐藤氏は、舟山康江参院議員や鹿野道彦前衆院議員らの支援を受け、「反自民」の旗色を鮮明にした戦いを展開。保守層の一部も取り込んだが、知事選に出馬した吉村美栄子陣営との連携がうまくかみ合わず、届かなかった。
当選を決めた森谷氏は同日夜、市内老野森1丁目の選挙事務所で「(斎藤弘氏の落選で)複雑な心境だが、元気のある天童をつくるため、しっかりと頑張っていく」と抱負を語った。
辞職を含め近く進退を決定 知事選現職落選で荒木副知事
2009年01月26日 21:48
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600461.php
県知事選で現職の斎藤弘氏が落選したことを受け、荒木由季子副知事は26日、斎藤知事、日野雅夫副知事らと相談し、辞職を含めた進退を決める考えを明らかにした。また、日野副知事は同日、あらためて辞表を提出する意向を示した。
荒木副知事は、選挙結果について「エネルギッシュに県の財政再建に取り組んでいただけに、大変残念だ」とした上で、去年7月に経済産業省キャリア官僚から現職に就いた経緯もあり、「(斎藤知事と)行動を共にするのが一般的だが、私の場合、自分だけで決められない立場にある」とし、現時点での進退について明言を避けた。
選挙戦総括、2月3日に解散へ 知事選・斎藤氏支援県議の会
2009年01月26日 22:29
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600462.php
県知事選で現職の斎藤弘氏を支援した県議の会(後藤源会長、30人)は26日、山形市の自民党県連会館で会議を開き、選挙戦を総括した。同会は来月3日に総会を開き、解散する方針だ。また、あいさつに訪れた斎藤知事は、選挙での各県議の応援に対し謝意を伝えた。
会議は非公開。各地区ごとに、選挙運動や支持者の動向などについて意見交換した。また、同会の役割を終了する方針をまとめ、あらためて総会を開き、解散を決定することにした。今井栄喜県連幹事長によると、斎藤知事は「今後のことはまだ考えていない」とした上で、「県政に停滞は許されない。県民のための県政が、しっかりと歩んでいけるような体制をつくってほしい」などと語ったという。
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選挙年、宮城県内に波紋 山形知事に野党系新人
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t11038.htm
与党系現職がまさかの敗北を喫し、野党系新人が逆転劇を演じた山形知事選ショックは26日、奥羽山脈を越えて宮城にも押し寄せた。宮城は今年、衆院選に加えて知事選や仙台市長選など大型選挙が相次ぐ。隣県で起きた地殻変動の余波は小さくない。
自民党県連の柏佑整幹事長は「弱腰になりすぎだ。党が一つにまとまらなかった要素は大きい」とこぼす。人気のない麻生政権と同一視されることを恐れた現職陣営が「政党隠し」に走った戦術を敗因に挙げる。
県政界への悪影響を最小限にとどめたい柏幹事長は「地域と中央が連携し、景気対策に取り組んでいるアピールがますます必要だ」と語る。
現職は行財政改革の実績を訴えたが、新人に「冷たい県政」と逆手に取られた。中野正志衆院議員(比例東北)は「今はとにかく景気、景気、景気だ。改革を急ぐ姿勢は有権者に受け入れられにくい」と読み解く。
一方、野党連合の勝利ととらえる民主党県連の岡崎トミ子代表は「自公政権への批判票が集まった」と言い切る。選挙期間中は山形市内で開かれた女性集会にも駆け付けた。「実効性に疑問のある定額給付金への怒りの声は大きかった」と振り返り「有権者は国政と県政を重ねた。総選挙につながる」と声を弾ませる。
木村勝好幹事長も「(現職敗北は)やっぱりな、という感じ。自民党政権に対する国民の不満が盛り上がった結果だ。麻生政権に打撃となった」と手応えを感じ取った。
村井嘉浩知事の県政与党である公明党県議団の小野寺初正会長は、今秋の知事選をにらんで「若い現職だからといって、優位とは限らないことを表したのが山形知事選だ」と気を引き締めた。
共産党県議団の横田有史団長は「山形と連携して自動車産業の集積を進める村井県政へのショックは大きい」と対決姿勢を鮮明にした。
社民党県連の岸田清実幹事長は「都市部だけでなく、郡部でも山形県民の不満がたまっていたのだろう。衆院選に影響はある」と分析した。
2009年01月27日火曜日
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山形3区を見るに加藤は何やってたんだ!?(・∀・)
吉村女史に付いた地元有力企業って何処なんでしょうか?俺も優遇して使ってやらねば。
吉村氏、山形県都を制す 「劣勢」地域も手堅く
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51035.htm
山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_005.jpg
山形県知事選で、初当選した新人の吉村美栄子氏は、県都・山形市で現職の斎藤弘氏を突き放し、勝利を決めた。米沢市など「劣勢」といわれた地域でも、投票率の大幅アップに支えられ、斎藤氏の独走を許さなかった。得票率で斎藤氏に10ポイント以上の差をつけたのは10市町村。衆院選小選挙区にあてはめると、山形2区を除く2つの選挙区を制した。
【山形1区】
吉村氏は、序盤から優勢といわれた山形市内で、斎藤氏に約1万5000票の差をつけた。市内の投票率が前回4年前の知事選に比べて8ポイント上がったことも有利に働き、郡部を含む山形1区全体でリードを守りきった。
斎藤氏は、自民党が市長選、県議補選で連勝した天童市、二人三脚で戦った自民党の遠藤利明衆院議員の地盤、上山市で吉村氏の猛追を受ける。十分な差をつけられず、山形市で失った票を回復できなかった。
【山形2区】
吉村氏の苦戦が予想された米沢市は、投票率が前回比で12ポイントも伸びた。浮動票を取り込んだ吉村氏は、差を2000票以下の接戦に持ち込み、斎藤氏を支援する自民党県議7人が固める置賜地域の組織票に食い込んだ。
斎藤氏は、市長が強力に推す東根市で圧勝したが、吉村氏の出身地、西村山郡で水をあけられた。最終盤、大攻勢をかけた寒河江市も落とし、「有利」とされた2区で約1万1000票の差をつけるにとどまった。
【山形3区】
吉村氏は、地元有力企業を味方につけた酒田市で、斎藤氏に12ポイントの差をつけた。全面支援を受けた自民党の岸宏一参院議員の地盤、新庄・最上地域でも、切り崩しをかける斎藤氏を振り切った。
斎藤氏は、庄内、最上両地域で、自民党不信が根強い農業票を取り込めなかった。自民党の加藤紘一衆院議員の地元、鶴岡市では勝ったが、前回獲得した約3万7000票(合併前の町村を含む)に上積みができなかった。
2009年01月27日火曜日
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東北の知事「驚き」「変化求めた」 広域連携支障なし
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t71037.htm
山形県知事選で再選を目指した現職の斎藤弘氏(51)を新人の吉村美栄子氏(57)が破った選挙結果に26日、東北他県の知事から驚きの声が上がった。吉村氏の当選で東北の知事は、自民党系が青森、宮城の2人、民主党系が岩手、秋田、山形、福島の4人となったが、各県知事とも6県による広域連携への支障はないと見ている。
「現職知事を破るのは簡単でない。驚くような結果になった」。民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事だが、民主党が支援した新人の逆転劇には目を疑った様子だ。
村井嘉浩宮城県知事も「驚きをもって受け止めた」と感想を述べた。斎藤氏とは若手知事らによる「5県知事会」のメンバーとして一緒に活動しており、「政策でも共鳴する部分があった。まじめに一生懸命取り組んでいた」と盟友の落選に悔しさもにじませた。
村井知事は「県民党」を掲げたはずの斎藤氏が、政権与党批判の矢面に立たされてしまったとの見方をめぐり、「知事選、政令市長選のクラスになると、本人が好むと好まざるとにかかわらず政党の色が出てくる」と政党との距離の置き方の難しさを口にした。
寺田典城秋田県知事は「自民党に逆風が吹いたのは確かだが、それだけで現職が負けたとは思えない」と語り「斎藤県政に変化、チェンジを求める有権者が多かったと見るべきだ」と分析した。
佐藤雄平福島県知事は吉村氏に「地方分権の進展や地方の発展のため、力を合わせて取り組んでいきたい」とエールを送り、三村申吾青森県知事は「『心の通う山形県政』の実現を目指して頑張ってほしい」とのコメントを発表した。
今後の広域連携の足並みについては「岩手や福島の知事とも良い関係を築いている。影響が出ることはない」(村井知事)など各知事とも冷静に見ている。
2009年01月27日火曜日
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有り難がって貼り付ける程のコメントでもない(いやまぁ俺が云えって云われたら巧く纏められないんでしょうけど…)けど静岡県民かぁ。歳もおないだ。頑張って欲しいですな〜。
「自民王国」が弱体化 東北大・河村和徳准教授
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51032.htm
山形県知事選(25日投票)の結果が次期衆院選に及ぼす影響について、東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)に分析してもらった。
東北6県で最も盤石とされた「自民党王国」山形が崩れた。自民党系の現職斎藤弘氏(51)を、野党が支持する新人の吉村美栄子氏(57)が破り初当選した過程からは、次期衆院選の行方を示唆する現象が大きく2つ見て取れる。
一つは、導入から12年目が経過した小選挙区制の影響だ。中選挙区時代には地域の利益代表に撤して「地元のセンセイ」であり続けた自民党議員が小選挙区制導入以降、徐々に「党の代理人」となり、支持者から離反されやすくなった。自民党系候補の敗北は、自民党議員と地元との結びつきの弱体化が、ここまできたことを象徴している。東北全体に通じる現象といえるだろう。
二つ目は、候補者を擁立せず、吉村氏を支援した共産党の投票行動だ。開票結果を見ると、吉村氏と斎藤氏の票差は明らかに共産党の(基礎)票分ある。次期衆院選で小選挙区候補を大幅に絞り込む共産党の票が、自民対民主の勝敗を左右する可能性が大きいことを、明白に見てとれた。
国政で分裂の様相を呈する自民党だが、今回の山形県知事選でも一部の国会議員が吉村氏を支援した。国でも地方でも分裂し、ベクトルの定まっていない印象が有権者に焼き付けられ、「いっそ野党にやらせてみよう」という投票心理も大きく働いたのだろう。
東北は今、青森県を除いた全県で新幹線が開通し、全県民共通の「悲願」とするテーマが見いだせない時代となった。
斎藤氏は改革という共通項で訴えを図ったが、改革路線で生じた県内格差、生活格差によって、不満を持つ層が末端から吉村氏に流れる結果となった。「ポスト公共事業」の明確な共通項を打ち出せなければ、自民党王国の崩壊は東北全域に波及するだろう。
当選した吉村氏は「温かい県政」を打ち出し、斎藤氏と完全に対比させることに成功した。斎藤氏は財政再建を進める一方、目立った失政もなかっただけに、吉村氏の政策が確実に実現されなければ、有権者の期待は大きく裏切られる。次期衆院選で吉村氏がどう動くのかも、注視していかなければならない。(談)
<かわむら・かずのり>
1971年生まれ、静岡県出身。慶大大学院博士課程単位取得退学。金沢大助教授などを経て2004年から現職。
2009年01月27日火曜日
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>>187追加
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090127ddlk06010208000c.html
09知事選:山形市と長井市、開票作業で失態 /山形
◇山形市・投票総数10票多く確定/長井市・二重集計で投票率訂正
25日の知事選の開票作業でトラブルが相次いだ。山形市は投票の総数が投票者数よりも10票多く確定させ、長井市は不在者投票者数を二重集計して投票率などを訂正した。最終的な確定は26日午前1時半にずれこんだ。
山形市は市総合スポーツセンターで開票作業を行い、開票率が99・40%になった午後11時ごろに、投票総数が投票者数より9票多いことに気づいた。職員約90人が残り、数え直したところ、100票の束の一つが101票だったことが新たに分かり、投票者数との差は10票になった。結局、原因は分からず、県選管と協議し、原因不明のまま確定させた。
有効票が1票増えたことを開票所で発表しなかったり、確定の発表も30分以上後の午前2時過ぎになるなど、開票所で不手際も連発した。市選管は「想定外の出来事に不手際があった」と陳謝した。
また長井市では、ある投票所で不在者投票者数を二重に集計して16人多く報告した。投票総数と投票者数が一致しないため点検をした結果、誤りに気づいた。このため県選管が25日午後9時25分に発表した投票者数や棄権者数、投票率の同市分、県全体で誤った。県選管は同日午後11時5分、長井市の投票者数を1万6570人に、投票率を67・78%に訂正した。また県全体の投票者数も63万3351人に訂正した。県全体の投票率は65・51%で変わらなかった。【佐藤薫】
毎日新聞 2009年1月27日 地方版
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>>192【宮城】
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000901270005
県政界にも波紋 山形知事選
2009年01月27日
自民、民主両党の対立構図となった山形県知事選で、民主などが支援した新顔が自民が推す現職を破ったことで県政界にも波紋が広がった。麻生内閣の支持率低下が止まらないなか、周囲の岩手、秋田、山形、福島4県が民主系の知事に。総選挙後に知事選を控え、自民県議出身の村井嘉浩知事は「隣県のことで全く影響がないことはないと思うが、直接、影響が出てくるということもない」と言葉を濁した。(守真弓)
「結果は私も非常に驚きをもって受け止めました」
村井知事は26日の記者会見で、沈んだ表情を浮かべた。現職の斎藤弘氏とは、鳥取、徳島、佐賀3県の知事とともに「5県知事会」を結成するなど連携を深め、今回の知事選でも山形入りして応援演説を行っていた。
麻生政権や自民に対する逆風の強さが裏付けられたとの見方については「マスコミのみなさんはそういう評価ですが、吉村(美栄子)さんは自民党の国会議員や県議会議員の方も応援していた」と指摘。「みなさんが思っているほど政党の影響は出ていない」と分析した。
さらに、「岩手も福島も私が知事になってから代わられたが、非常にいい関係」と民主系知事との良好な関係をアピール。「選挙と行政運営とはある程度分けて考えざるをえない。(政党は)それほど関係ない」と説明した。
一方、自民県連の土井亨会長は「斎藤さんの財政再建路線について痛みを押しつけられたという印象が強かったのではないか」と斎藤氏個人の要因を強調。「反自民ということではない」と述べ、国政との関連を否定した。
これに対して、民主県連の岡崎トミ子代表は「国と県(の選挙)とは全く別ものという声も自民党から聞こえるが、実際は大いに関係ある」との見方を示した。具体的には「痛みを伴う小泉改革から麻生さんまでのやり方に対してのノーという気持ちの表れだ」と分析。民主の別の国会議員からは「県民の選択肢のために出すべきだ」と知事選への独自候補擁立論も出始めた。
また、共産党県委員会の中島康博委員長は「国の言いなりで県民の暮らしを切り捨てた、自民党型県政への審判が下された」と吉村氏勝利の意義を強調。社民党県連の菅野哲雄代表も「小泉構造改革以降、地方が本当に痛めつけられてきたことに対する反発ではないか」と語った。
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【秋田】
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000901270002
知事選、構図動くか
2009年01月27日
隣の山形県で25日にあった知事選は、民主党などが支援した新顔の吉村美栄子氏(57)が、自民党などが支援した現職の斎藤弘氏(51)を破って初当選した。麻生政権発足後、初めての与野党対決型の知事選としても注目された選挙。まだ対決の構図がはっきりしない4月の秋田県知事選にも、影響がありそうだ。
「『自民対非自民』と色づけされるような選挙にはしたくない」。現職が敗れた山形知事選から一夜明けた26日、自民党秋田県連の鈴木洋一幹事長は、4月の知事選についてこう話した。
この日、県議らを集めて開いた常任総務会でも、山形の結果が話題になり、不安視する声が相次いだという。23日に開いた候補者選びの検討会で、秋田高の同級生が擁立に動く文部科学事務次官の銭谷真美氏(59)や意欲を見せる秋田市長の佐竹敬久氏(61)らについて「1週間ほど動きを見守る」としていたが、期限を切らずに様子を見ることにした。
鈴木幹事長によるとこれまでに、県連に対し正式な支援要請はない。同党から働きかけもしないという。「政党が前に出るとうまくいかない。積極的に動けない」。
山形では公明は自主投票だった。公明党秋田県本部の田口聡代表は「自民への逆風だけが要因ではない。秋田知事選には候補が出そろった段階で(対応を)判断する」と話した。
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山形知事選で、民主党や社民党、連合山形などが推した新顔は、終盤で猛烈に追い上げて初当選を果たした。秋田でも「非自民の枠組み」は追い風となるのか。
民主党県連の寺田学代表は「地方と中央は違う、といくら言っても、やはり有権者は中央の構図を見てしまうのだろう」と分析。寺田代表は自民党などにも超党派での擁立を呼びかけた経緯があり、「連合秋田や社民党、それを広げて自民党にも一緒にやろうと呼びかけたいということに変わりない」とした。民主党県連は今月末、知事選について常任幹事会を開く。
民主党県連と社民党県連合、連合秋田の3者での候補者選びは、代表者レベルの会合を昨年11月に1度開いたきりだ。その中で連合秋田は今月、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)に立候補を要請。民主・社民両党との話し合いを経ておらず、工藤雅志会長は「政党の動きを待っていても何も動かない。一石を投じたかった」と説明する。
社民党連合の石田寛幹事長は「早く話し合いの場をもちたい」と話しており、山形知事選のような枠組みで結束できるか、まだ未知数だ。
共産党県委員会の米田吉正委員長は「国政レベルでの自民、公明の政治の行き詰まりへの批判や怒りが反映した」とみる。国民新党県支部の石川錬治郎代表は「山形は山形の事情がある。国政の影響はそれほどなかったのではないか」。
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知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090127ddlk05010114000c.html
選挙:知事選 自民県連「慎重に見極め対応」 積極的な動きせず /秋田
自民党県連の鈴木洋一幹事長は26日、4月12日投開票の知事選について「期日は切らず、慎重に見極め対応する」と述べ、当面は党として積極的な働きかけはしないとの方針を示した。
県連の「秋田のニューリーダーを考える会」は、月内にも見極める方針を示していたが、同日の常任総務会で、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が出馬に向け動きをみせていることに加え、山形知事選で自民党の大半が応援した現職の知事が敗れたことを受け、慎重な対応を求める声が強まったという。
今後は佐竹氏と、擁立運動がある文部科学事務次官の銭谷眞美氏(59)、擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)の動向をみながら判断するという。
鈴木幹事長は「残念ながら自民単独での擁立は難しい状況。自民対民主で色付けされる選挙にはしたくない」と述べ、改めて民主党などとの共闘に前向きな姿勢を示した。
一方、この日、津谷永光県議(57)が提出した会長職の辞任届が承認され、鈴木幹事長が春の役員改選まで会長を代行し、県議会会派代表も引き継ぐことが決まった。【百武信幸】
毎日新聞 2009年1月27日 地方版
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http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/yamagata/090127/ymg0901270317000-n1.htm
【特報 追う】山形知事に吉村氏 “盤石”現職に落とし穴
2009.1.27 03:16
新人と現職の激しい一騎打ちとなった山形県知事選は、「チェンジ!山形」を掲げた新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が、財政再建に辣腕(らつわん)を振るった現職の斎藤弘氏(51)を破った。なぜ斎藤氏に、わずか1期で「チェンジ」が突きつけられたのか。「現職」「若い改革派」「自民が支援」−と、盤石に見える要因に、落とし穴が潜んでいたようだ。(松本健吾、高山豊司)
25日夜、斎藤氏の事務所。午後10時半ごろ、テレビの前で開票速報を見守る支援者たちは、吉村氏の当確が伝えられると、「何っ」との声をあげ、一様にうなだれた。
斎藤氏は「まだ頭の整理ができないが、改革が性急すぎた面があったのかもしれない。すべては県民の判断。本当に力が至らなかった」と肩を落とした。
支援してきた遠藤利明衆院議員(自民)は、しばらく呆然(ぼうぜん)と中空を見つめていた。額から吹き出る大粒の汗。「斎藤氏がやってきたことは間違いではなかったはず。いけると思っていたのだが…」
斎藤氏に目立った失政はなく、事実、選挙戦では、自民の3衆院議員、県議の大半、全体の約7割の市町村長に、約350人の市町村議員が支援する強固な陣立てを取り付けた。しかし、実は、小川のように流れる幾つかの不安材料が重なり、濁流となって襲い掛かっていた。
一つは、「現職」であることが、県民の経済情勢への不満のはけ口の標的となったとする見方だ。今回の選挙では、有権者の関心は高く、投票率は65.51%で前回選の6.19ポイント増。浮動票が多い山形市では吉村氏に、約1万5000票を離された。
遠藤氏は「景気全体が低迷するなかで、山形にも『とにかく今の流れを変えたい』という意識があったのでは」と語る。
加藤紘一党元幹事長(自民)も「斎藤氏は現職でいわば県政の執行部。自民も国政の与党。与党体制に対する不満が重なってしまった」と指摘する。
県庁改革に大ナタを振るう「若き改革派」というイメージも、相手陣営の格好の批判の的になった。吉村氏は「斎藤県政は効率性優先で冷たい」と、財政再建の実績を逆手に取って批判。陣営の舟山康江参院議員(民主)も、小泉構造改革路線と斎藤県政を重ね、「弱者に痛みを押しつけた」「血も涙もない地域を壊す県政」と攻め続けた。
「国政色は出さない」と臨んだ選挙だったが、自民が支援したことで、組織力で票を固めた半面、国政の混乱に巻き込まれた。
自民議員らは、「郡部での農業票離れ」、「支持率が低下する自民への批判票」があったと漏らす。
加藤氏は「本来は国政と地方選挙は別なのだが、自民党というイメージをかぶったことで、次期衆院選の先触れとして票の2〜3%に影響したと思う。その点は、斎藤氏にはかわいそうだった」と語った。
出馬表明からたった2カ月、無名で政治経験のない吉村氏が「奇跡的勝利」(近藤洋介民主県連会長)を収めることができたのは、こうした流れをつかみ、「チェンジ!」や「冷たい県政」といったキーワードで、分かりやすく斎藤氏との対立軸を浮き上がらせた結果とも言える。
吉村氏は、「本当に信じられない。まずは、公約に掲げた景気、雇用対策をしっかりとやっていきたい」と抱負を語る。
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県庁改革と財政再建を断行した斎藤氏への「冷徹な改革者」との印象は、想像以上に有権者に広がっていた。「県政史上初めて県債残高(県の借金)を減らした」功績は決して小さくないが、肌で実感するのは難しい。その点、十分に伝えられないまま選挙戦を終えたのなら残念だ。斎藤氏の理路整然とした物言いと、すきを感じさせない立ち居振る舞いは、「あか抜けている」と評される半面、一般県民と壁を作る原因にも見えた。吉村氏の「冷たい県政」との批判に対し、ほかに県民の目先を変えられるような大きな成果を提示できなかったのも響いた。何かひとつ、「与えた」と主張できる実績が欲しかった。吉村氏には、この厳しい時期に県政のかじ取りを任せた県民の期待を裏切らないように力を発揮してほしい。(松本健吾)
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東北ブロックの民主の次の照準は宮城県知事選と仙台市長選だな。
斎藤は裏切った岸憎しで10年の参院選にでも出たらいいんではないか?
一生懸命改革やってて大した失政もない2期目を狙った現職が自民党と云うだけで落選するのは痛快である。結局自民党的利権構造の上でしか権力を揮えなかった愚を知るべきだ。
山形知事選、自民の「陰り」印象づけ 支持層やせ細る
http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY200901260239.html?ref=goo
2009年1月26日21時30分
25日投開票された山形県知事選は、新顔の吉村美栄子氏(57)が現職の斎藤弘氏(51)を破った。両氏とも正式に政党の推薦を受けなかったが、「保守王国・山形」で、自民党の小選挙区選出の3人の衆院議員が力を入れて支援した斎藤氏の敗北は、年内の総選挙を前に、同党の勢いの陰りを改めて印象づけた。
今回の選挙結果について、麻生内閣の低支持率など国政の問題にあまりに強く関連づけて受け止めるのは早計だ。斎藤氏の第一の敗因は、補助金カットなど、この4年間の県政が「冷たい」と県民に評価されなかった点にあるのは間違いない。
しかし、朝日新聞社が25日に県内60カ所で実施した出口調査結果を分析すると、自民党にとっての悲観材料が見えてくる。
4年前の知事選と比べ、出口調査回答者に占める自民支持層の割合は46%から40%にやせ細り、民主支持層は18%から26%に増えた。今回、自民の一部が吉村氏を支援したとはいえ、自民支持層のうち斎藤氏に投票したのは71%にとどまり、民主支持層は80%が吉村氏に投票。「支持層が薄くなり、まとまりの悪い自民」「支持層が厚くなり、まとまりのよい民主」という傾向が見て取れる。
最近の本社の全国世論調査でも、自民、民主の支持率は伯仲し、「比例区で投票する政党」は民主が自民を上回っている。今回の知事選で見られた自民の党勢の衰退は、山形にとどまらず各地で起きているのだろう。
河村官房長官は26日、今回の結果について、「自民党の大方の議員が一生懸命応援された結果だから、自民党の国会議員として残念に思う」と率直に語った。一地方選とはいえ、麻生首相に解散をためらわせる材料がまたひとつ増えたとは言えそうだ。(編集委員・峰久和哲)
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佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、秋田市の佐竹敬久市長(61)が出馬する意向を固めたことが27日、分かった。31日に開く後援会の緊急役員会で了承を得た上で、2月中旬までに正式表明する。(24面に関連記事)
佐竹氏は河北新報社の取材に対し、「わたしの腹は(出馬で)固まっている。やる気がなければ後援会の役員を集めたりはしない。市長としての経験を県政に生かしたい」と語った。無所属で出馬するとみられる。
知事選にはこれまで、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市出身の文部科学事務次官銭谷真美氏(59)も出馬に前向きな姿勢を示している。現職で3期目の寺田典城氏(68)は不出馬の意向を固めている。
佐竹氏は仙北市角館町出身。東北大卒。1972年に秋田県庁入りし、地方課長、総務部次長などを歴任した。2001年の秋田市長選で初当選し、現在2期目。07年から全国市長会長を務める。旧秋田藩主佐竹家の分家、佐竹北家の第21代当主に当たる。
総務部次長だった1997年、県庁の食糧費問題で佐々木喜久治前知事が引責辞任したことに伴う出直し知事選に、自民党の推薦を受けて立候補したが、落選した。
秋田市長の任期は7月までで、佐竹氏の知事選出馬により、市長選は前倒しで実施される。
2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41044.htm
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銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)=秋田市出身=が、出馬に前向きな姿勢を見せていることが27日、分かった。
関係者によると、出馬要請した秋田高の同級生グループが26日、銭谷氏に電話で「われわれの望むようなこと(出馬すること)に決めたということか」と意思確認したところ、「そう思っていただいて構わない」と明確に答えたという。
同級生グループは1月4日、秋田市に帰郷した銭谷氏に出馬を要請し、熱心に口説いていた。銭谷氏は2月7日に再び秋田市入りし、同級生らと会うことにしており、出馬について具体的に協議するとみられる。
銭谷氏は東北大卒。1973年に旧文部省へ入省。生涯学習政策局長、初等中等教育局長などを経て、2007年7月から文部科学事務次官。
自民党県連は昨年、県選出の党国会議員を通じて出馬を打診したが、銭谷氏は出馬しない意向を明らかにし、同党が擁立を断念した経緯がある。
銭谷氏は27日夜、河北新報社の取材に対し、「古里への思いはあるが、それ以上でも以下でもない。今は次官職に全力を尽くすだけだ」と答えた。
2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41032.htm
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ちょっとしたインパクトだ。
それにしてもココすげえ→市議会には自民党系議員がおらず
小沢氏おひざ元・奥州で波乱 給付金撤回意見否決
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t31037.htm
岩手県奥州市議会は27日の臨時会で、国の第二次補正予算に盛り込まれている定額給付金の撤回を求める意見書を反対多数で否決した。小沢一郎民主党代表の地元で、同党系議員が大半を占めるものの、賛成者は半数に届かなかった。
意見書は一部の民主党系議員が賛同者に名前を連ね、共産党議員が提出した。「所得制限をめぐり方針が二転三転し、支給方法も市町村に丸投げしている」などと政府を批判する内容だった。
採決は賛成14、反対19。賛成者の内訳は共産5人、民主党系ら9人。市議会には自民党系議員がおらず、「可決される」(共産党議員)との見方も出たが、残りの民主党議員が公明党議員とともに反対した。
反対に回った民主党系議員は党本部と異なる対応となったことに「趣旨には賛成だが、市議会レベルの意見書提出に疑問を感じた」と複雑な表情で話した。
2009年01月28日水曜日
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>>192>>194-195>>197>>199-200
麻生の>>190もそうだけど自公陣営の醜い言い訳は見苦しくて不快であるな。
東北の与野党、対立先鋭化 山形県知事に吉村氏
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51036.htm
山形県知事選の衝撃波は一夜明けた26日、東北政界に広がった。支援した現職の落選を「山形固有の政治事情」と矮小(わいしょう)化させたい与党。野党連合の勝利で政権交代に向けて勢いづく野党。今年中に行われる衆院選をにらんで与野党対立の構図が先鋭化した。
自民党青森県連の山内和夫幹事長は「知事選は地域特有の事情が影響する。結果が政局や衆院選に影響するとは思えない」と総括した。秋田県連の鈴木洋一幹事長も「単純に自民対非自民の構図とは言い切れない」と強がったが、「それでも自民党の大半が現職を支援し、敗れたのは情けないし、悔しい」と本音も漏らした。
最終盤で現職支援にかじを切った公明党。宮城県本部の石橋信勝代表は「一部自民党国会議員が新人陣営に回り、保守分裂となった。山形特有の政治状況が響いた結果で、国政の与野党対決の図式は当てはまらない」と分析した。
知事交代劇を演出した野党は沸いた。小沢一郎民主党代表の地元、党岩手県連の佐々木順一幹事長は「保守の牙城にくさびを打ち込んだ意義は大きい。選挙を通じて民主党への期待が高まった」と歓迎した。
党福島県連の中村秀樹幹事長は「自民から民主へという大きな流れが確認できた」と自信を膨らませた。ただ同時に「これで総選挙はまた遠のいてしまった」との見方も示した。
選挙戦では民主、共産、社民の野党勢力が結集した。共産党宮城県委員会の中島康博委員長は「自公両党が支援する候補者に対する戦術として、かなりの威力を発揮する」と野党共闘に手応えを感じた。
社民党宮城県連の岸田清実幹事長は「斎藤弘知事がなぞった自公の『改革』路線は結果的に失政だったことが証明された」と言い切った。
◎「敗因は麻生内閣」/自民・加藤氏
自民党の加藤紘一元幹事長(衆院山形3区)は26日、山形県知事選で支援した現職の敗因に関し、麻生内閣の支持率低迷が大きく影響したとの見方を示した。支援の中心となっていただけに「責任転嫁」との指摘も出そうだ。国会内で記者団の質問に答えた。
加藤氏は「民主党の小沢一郎代表が山形に入り、自民党と民主党の印象の違いが影響した」と述べた。
一方で「民主党はばらまき路線で、ばらまきは選挙に強いという証左になった」と強調。「現職は本気で改革をして選挙に落ちた。正しいことを言うと票が入らない。日本政治の困難さが表れた」と分析した。
◎野党共闘に手応え/民主・小沢代表
民主党の小沢一郎代表は26日、富山市で記者会見し、山形県知事選で同党などが支援した新人が自民党の大半が応援した現職を破ったことに関し「野党が力を合わせれば勝利を得られるという確信を持ったことが一番大きい」と述べ、次期衆院選での野党共闘に弾みがつくと強調した。
また「最も強いと言われる2期目を目指す現職に無名の新人が勝った。現在の自民、公明両党の政治に対する国民の批判が非常に強いことの表れだ」と指摘した。
小沢氏は選挙戦終盤の23日に現地入りし、新人陣営を激励した。
2009年01月27日火曜日
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予算、機構…路線は? 山形県職員戦々恐々
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t51038.htm
激戦となった山形県知事選で現職の斎藤弘氏(51)を破り、初当選した行政書士の吉村美栄子氏(57)が、斎藤県政からどの程度の路線変更をするのか、県職員がやきもきしている。県議会2月定例会に向け、2009年度の予算編成や機構改革作業は詰めの段階を迎えており、「大幅な修正が必要だと、今までの作業が徒労に終わりかねない」と戦々恐々のようだ。
山形県政史上、知事が一期で交代するのは初めて。斎藤氏が当時の現職を破った4年前は、当初予算案が骨格予算となり、政策的経費は6月補正予算に計上された。
斎藤氏は26日、県庁で行われた部長会であいさつし、「新知事の下でも事業が円滑に進むように、しっかりと支えてほしい」と伝えた。
09年度予算編成については、昨年12月、各部局の概算要求が県議会12月定例会にも示された。既に総務部長による調整を終え、今週中に知事協議(査定)に入り、2月上旬に当初予算案を決定する予定だった。国の補正予算成立をにらみながら景気・雇用対策を盛り込んだ補正予算案の検討作業も同時に進む。
ところが、知事の交代が決まって予算編成作業は事実上ストップした状態。吉村氏は2月16日に初登庁する予定だが、県総務部は少しでも早く吉村氏と予算編成の調整に入りたい意向だ。
今回も骨格予算を編成する見込みだが、吉村氏が多額の支出が必要となる景気・雇用対策に重点を置く方針だけに、財政課は「継続できる事業も多いはず」と期待する。
機構改革も予算編成と並行して進められ、最終段階を迎えている。吉村氏は、出生率回復のため、子育てに関する事業を総合的に進める「子ども政策室」の設置を公約に掲げた。「時期や部局によっては、県庁の組織図が大きく変わる可能性がある」と人事課はみる。
副知事の去就にも注目が集まる。吉村氏が「副知事2人制廃止」を掲げたこともあり、日野雅夫副知事が辞任する意向を固めたほか、荒木由季子副知事も関係者との協議に入った。荒木氏は出身の経済産業省との調整が必要だが、昨年7月に就任したばかり。同省に復帰する場合、「国が怒って、補助金などに影響しないか」と心配する声も出ている。
雇用創出1万人プランや、農林水産予算の150億円増額など、吉村氏が公約に掲げた政策をどう具体化させるのか。各部局が頭を痛める一方で、斎藤氏の肝いりで始めたプロジェクトの行方にも、担当者は気をもむ。
独自認定制度「山形セレクション」は知名度が上向き始めており、農林水産部のある担当者は「知事が変わったら、事業が終わるなんてことはないですね、と農家の人たちに以前からクギを刺されている。新知事にも必要性や経過を丁寧に説明したい」と話している。
2009年01月28日水曜日
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ここにも知事選余波 吉村氏「公舎に住まない」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t51039.htm
山形県知事選で初当選し、来月中旬から新知事として県政を担う吉村美栄子氏が27日までに、知事公舎には住まない意向を固め、山形市松見町にある知事公舎と棟続きの知事公館の活用法が県政の課題に急浮上した。
吉村氏は当選から一夜明けた26日朝、「自宅があるので、ここを拠点にして、公舎には住まない。県の厳しい財政状況を考えると、何らかの活用が必要だ」と記者団に語った。公舎は、誰も住まない場合には遊休資産になるため、県は活用法を検討する必要が生じる。吉村氏が自宅に住む場合は、新たな警備体制の構築も求められる。
知事公舎は1988年、公館は93年に建築され、敷地面積は約2900平方メートル。いずれも平屋で、延べ床面積は公舎が273平方メートル、公館が357平方メートル。建設費は合わせて3億2300万円だった。
公舎は築20年と老朽化が進み、借家などとして活用するのは難しい状況。公館は叙勲伝達や表彰、各種会議などに利用することを目的に建設されたが、広さが中途半端なこともあり、斎藤知事時代はほとんど使われなかった。山形市内の不動産業者によると、最近の地価動向から考えると、公舎・公館の敷地の売却価格は2億2000万円から2億6000万円程度になりそうだという。
2009年01月28日水曜日
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090128ddlk05010014000c.html
選挙:知事選 本音は「勝てる側に」 告示まで2カ月 動き鈍い自民、民主 /秋田
次期知事選は、3月26日の告示まであと2カ月を切った。寺田典城知事が引退する見通しのなか、立候補を正式表明しているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が近く出馬表明する予定で、連合秋田や複数の有志グループは別の候補者擁立の動きを見せる。一方で自民、民主両党の動きは鈍く、「とにかく勝てる側に」との本音も。政策論議が深まらないまま、党利党略に縛られた様子見が続く。【馬場直子】
「一番の判断基準は、乗った候補が勝てるかだ」。26日、秋田市で開かれた自民党県連の常任幹事会の後で、鈴木洋一幹事長はこう打ち明けた。
この日の幹事会では知事選について、まずは立候補予定者の動向を見守り、出そろった段階で改めて対応を決めることを確認した。佐竹氏に加え、高校の同期生らが擁立運動をする文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)と、一部に擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)が話題に上がったという。
同党県連の幹部は08年4月に「いい人材がいるなら、他党との相乗りも構わない」と発言。出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)についても超党派の候補として期待していたが、当の橋本氏が同年12月に不出馬を表明した。
さらに25日の山形県知事選で、民主党などの支援を受けた新人候補が当選。鈴木幹事長は「非常に残念だが、自民単独の推薦はなかなか難しい」とこぼす。
◆ ◆
民主党県連も、基本的には超党派の候補が望ましいとの立場だ。だが橋本氏については、打診段階で(自民党の)色が付いたとの意見もあり、共闘は困難との見解が示された。「マスコミが知事に向いているのか」「自民党寄りのコメントをする」と素質や政策面での問題を指摘する意見もあったという。
ただ幹事会メンバーの一人は「橋本氏の素質うんぬんよりも、好き嫌いで決まってしまった面はある」と打ち明ける。さらに民主・社民党県連の支援組織である連合秋田が橋本氏に出馬要請をする“ねじれ現象”も起き、民主党県連の高松和夫代表代行は「まず非自民の枠でまとまらなければ、自民と協力して候補者を立てるのも難しい」と漏らす。
◆ ◆
他県では、党と候補者間に「政策の違いがある」として、推薦を取り消したケースもある。3月29日に次期知事選の投開票がある千葉県。民主党県連は今月16日、18項目の政策協定を結んでいた関西大学教授の白石真澄氏の推薦を取り消した。
白石氏のマニフェストには協定のうちわずか3項目しか盛り込まれず、15項目は反映されなかった。同党県連の長浜博行代表は取り消しの理由を「白石氏と政策協定の認識に食い違いがあった」と説明する。
一方の秋田では今後の県政のあり方よりまず、「勝てる候補か」「好きか嫌いか」−−といった判断基準が聞こえてくる。「候補者選びには感情的なところが多々ある。知事選だけじゃなく、どんな選挙でも。有権者の物差しも人柄や印象だ」と開き直るベテラン県議も。選挙を変えるには、県民の意識も問われそうだ。
毎日新聞 2009年1月28日 地方版
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>>97
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090128ddlk02040033000c.html
物損事故:東北町長選に出馬表明の斗賀県議、町施設の一部を破損 /青森
4月の東北町長選に立候補を表明している斗賀寿一県議(64)が、町施設の一部を破損する物損事故を起こしていたことが27日、明らかになった。
町によると、斗賀県議は19日午後5時半ごろ、同町上野の町上北水系浄水場管理センターの駐車場で乗用車をバックさせた際、玄関の車いす用スロープに衝突。スロープの土台にひびが入り、手すりが折れるなどした。音に気づいた町職員が被害を発見した時には、車は立ち去った後で、町は同日、七戸署に被害届を出していた。斗賀県議は同署からの連絡を受け、23日に町に事故を報告した。
斗賀県議は「壊れているとは思わず、そのまま行ってしまった。その場で被害を確認し、すぐに報告すればよかった。報告が遅れて迷惑をかけた」と話している。【喜浦遊】
毎日新聞 2009年1月28日 地方版
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090126-OYT8T01141.htm?from=os4
共産含む「超党派」で逆転
「知事選のことで話がしたい」――。民主党県連副会長の和嶋未希県議の携帯電話が鳴ったのは、昨年11月上旬。相手は国政で対抗する自民党の阿部賢一県会副議長。予期せぬ申し出だった。山形市の料理屋に県民ク、自民、県政・公明クの3会派9人が一堂に会すると、少し遅れて席に着いたのは、吉村だった。
公約や政策の話はなかったが「反斎藤」で一致し、支援を決めた。「超党派」の戦いはここがスタートとなった。
吉村擁立に水面下で動いていたのは、連合山形(安達忠一会長)。知的障害者のスポーツ大会で皇族のエスコートを務めるなど吉村の奮闘を聞いた安達は7月末から3か月以上かけて、「党派を超えて支援できる人はあなたしかいない」と口説き落とした。6、7人候補に挙がったが、「吉村以上の人物はいなかった」という。
出馬表明は、告示約40日前の11月28日。知名度不足が懸念されたが、安達は「あのタイミングしかない」と言い切る。2日前に自民党会派の大半が現職支援を明確にしたばかり。超党派を際立たせる好機と見た。会派の枠を超えて県議OB約30人が支援し、自民党の岸宏一参院議員も支援を表明した。
ただ、「もう一手」必要だった。吉村の支援組織は2つのルートで共産党県委員会(後藤太刀味委員長)に協力を求めた。共産関係者と吉村は6時間近く協議し、合意点を見いだした。「共産党色」を抑えるため、後藤は「吉村との距離に気を使った。こんな選挙は初めて」と明かす。
共産は前面に出ないように工夫。党集会に吉村が出席することはなく、独自に選対本部を設置して「後方支援」に徹した。社民党県連の広谷五郎左ェ門代表は「連合はうまくパイプ役を務め、幅広い連携を築いてくれた。共産は相当な配慮をしてくれた」とたたえる。
吉村は約1万700票差で制した。だが、共産が独自候補で戦った前回選と同じ展開になれば、3万票の行方が変わっていたかもしれない。共産を含めた超党派の結成が「逆転勝利」に不可欠だった。(敬称略)
(2009年1月27日 読売新聞)
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>>207
>一部に擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)
なかなかのやり手なんすかね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070723570/547-548
【特報 追う】秋田・小坂町の挑戦(上)先端技術でレアメタル“発掘”
【特報 追う】秋田・小坂町の挑戦(下)レアメタル PC、携帯…資源再生先陣
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/85
十和田湖県境が確定 137年経て完全決着
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秋田県知事選告示まで2ヵ月 銭谷氏らの動向注目
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)は、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が出馬の意思を固めたことで、大きく動き始めた。自民、民主両党の候補者擁立は手詰まり状態だが、県民有志らによる擁立の動きが活発化している。告示まで2カ月を切り、候補者はさらに増えるのか。出馬が取りざたされる3人の動向に注目が集まっている。(秋田県知事選取材班)
これまでに立候補を表明しているのは、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)。3期目の現職寺田典城氏(68)は不出馬の意向を固めており、佐竹氏の出馬で、12年ぶりに新人同士が争う知事選となる見通しだ。
佐竹氏は28日、市議会各会派の会長に出馬の意思を伝えた。報道陣には「どなたが(知事選に)出ようとも、出馬の考えがぐらつくことはない」と語り、31日の後援会緊急役員会で了承を得て、立候補を表明する考えを明らかにした。
ほかに、出馬が取りざたされるのは、秋田市出身で文部科学事務次官の銭谷真美氏(59)、小坂町長の川口博氏(61)。三種町出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)の名前も消えない。
◆一転前向きに
3氏のうち、最も意欲的とみられるのは銭谷氏だ。昨年、自民党の打診には不出馬の意向を示したが、今月4日に出馬要請した秋田高の同級生グループには、「そう(出馬すると)思ってもらっていい」と一転して前向きな姿勢を伝えた。
政党や団体の関係者とも頻繁に接触し、支援が得られる可能性などを模索している。ただ、銭谷氏は現役の中央官僚トップだけに、通常国会開会中の重要な時期に辞職できるかが焦点となる。
◆元農相後押し
川口氏は、農相などを務めた無所属の野呂田芳成衆院議員(79)=秋田2区=らに推されている。取材に対し、「日本一の町長になろうと頑張ってきた。任期はあと1年ある」としながらも、「県の存在が遠いとは思わない」と語り、知事選出馬の可能性を否定してはいない。
橋本氏は昨年12月、自民党の打診に不出馬の意向を伝えたが、「今の状況では」と前置きしたことなどから、今年に入って橋本氏に翻意を求める動きが出てきた。
◆有志再考促す
出身地・三種町の住民らは「有志の会」を設立し、橋本氏に再考を促そうと活動を始めた。今月21日には連合秋田が出馬を要請。工藤雅志会長は「難しい状況だろうが、可能性はゼロではない」と期待を寄せる。
自民党は銭谷氏と橋本氏に出馬を断られ、独自候補の擁立が困難になった。民主党も「超党派による擁立」の呼び掛けが不発に終わり、方針転換を余儀なくされている。
自民党が支援する現職候補が落選した山形県知事選の衝撃から、自民党内では主戦論が急速にしぼみ、様子見ムードが漂う。反対に、民主党内では独自候補擁立論が再燃。出馬が取りざたされる3氏のいずれかに、急接近する可能性が大きくなってきた。
共産党は、支持団体と擁立の母体組織を設立する方針で、2月中旬に準備会を発足させる。
2009年01月29日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090129t41027.htm
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090129ddlk06010122000c.html
09知事選:変針の波紋/3 遠藤・自民県連会長 /山形
◇1区だけ票減らす−−衆院選前哨戦で痛手
敗戦が伝えられた25日夜、山形市の斎藤弘氏の選挙事務所に重い空気が流れた。支援県議らが口を真一文字に沈黙する中、肩を落とし、ひときわ悲壮感を発していたのは遠藤利明・自民県連会長。腕を組み畳に腰を下ろしたまま、しばらく視線を上げられなかった。
衆院3選挙区を独占する自民だが、07年参院選での大敗以降、度重なる首相の政権投げ出しで批判が強まるばかり。3区で存在感を維持する加藤紘一氏、2区で引退表明した遠藤武彦氏はともかく、1区の遠藤会長にとり、知事選は逆風下で戦わねばならない次期衆院選の前哨戦という重要な意味を持っていた。
手応えがないわけではなかった。昨年12月21日の天童市長選で、自身が支援する山本信治氏が勝利。翌22日夜に山形市で開かれた斎藤氏の決起集会では、2000人を超す支援者の前で「幸先の良いスタートが切れた」と笑顔を見せた。
だが、大票田の山形市では財政再建のため予算を大幅に減らした斎藤氏に建設業者などが猛反発。支援者から「知事を応援するなら、次の選挙では遠藤さんを応援できない」という声がくすぶった。
それでも、走り始めた以上は全力で臨むしかなかった。個人演説会や街頭演説では斎藤氏と並んでマイクを握り、「県政は斎藤さん。国政では私が頑張る」と二人三脚を強調。後援会をフル稼働し、最後まで一蓮托生の戦いを続けた。
結果はどうなったか。前回に比べ1区で得票数を増やしたのは市長選勝利で勢いづく天童市だけ。残る2市2町は軒並み得票数を減らし、特に前回は現職候補を1万6000票上回った大票田・山形市では、逆に1万4000票差をつけられた。2、3区は前回より票を伸ばしており、1区が最大の敗因という厳しい現実が残った。
25日夜、ひょうひょうとした様子で敗戦の原因を分析する加藤氏の傍らで、遠藤会長の言葉に力はなかった。衆院選への影響についての質問にも「ないとは言えない」と答えるのがやっとだった。
天童市長選をホップ、知事選をステップとし、次期衆院選でジャンプする−−。そんな青写真は崩れ、遠藤会長は大きな痛手を負った。【大久保渉】=つづく
毎日新聞 2009年1月29日 地方版
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090129ddlk05010004000c.html
選挙:知事選 民主、対決路線も 山形の新人当選が影響 /秋田
4月12日投開票の次期知事選で、民主党県連が自民党県連との相乗り志向から対決型にかじを切る可能性が高まっている。山形県知事選で、民主党が支援した新人候補が当選したことや、知事選が総選挙の“前哨戦”とも位置付けられるからだ。また、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)も出馬に意欲を見せており、知事選候補者選びは混とんとしてきた。
25日投開票の山形県知事選では、民主党など野党が支援した新人候補の吉村美栄子氏(57)が初当選した。民主党県連の高松和夫代表代行は秋田県知事選について「基本的には超党派の候補が望ましい」と話す。だが「総選挙が4月下旬にあれば、次期知事選が前哨戦になる」と指摘。「単独候補のほうが明快で、県民の賛同も得やすいだろう」と山形の勢いを秋田にもつなげたい考えだ。
ただ、07年の参院選などで同党と共闘した連合秋田の工藤雅志会長は吉村氏が当選した背景に「自民党選出の参院議員が吉村氏の支援に回るなど、現職候補への批判が強かった」と指摘。非自民の独自候補擁立が、必ずしも秋田・民主党の追い風になるとは考えにくいとの見方を示した。
一方、自民党県連は、出馬に意欲を見せる秋田市長の佐竹敬久氏(61)や高校の同期生に出馬の意欲を示したとされる銭谷氏らの動向を見定め、候補者が出そろった段階で県連の対応を決める。
これまで野党との相乗りにも肯定的な姿勢を見せていたが、鈴木洋一幹事長は「山形県知事選の結果から、民主党が自民と手を組むなという話になりかねない」と話す。
山形県知事選の結果が、自民党と民主党など野党との共闘に“黄信号”をともらせている。【馬場直子】
毎日新聞 2009年1月29日 地方版
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佐竹市長[知事選]知事選最終決断 市議会各会派に意向伝える
http://www13.plala.or.jp/news21/shimen/0130_top.html
秋田県知事選の告示(3月26日)が2ヵ月後に迫った。寺田典城氏が今任期限りで引退する意向をようやく明らかにする中、前羽後町長・佐藤正一郎氏に続き、現秋田市長・佐竹敬久氏も出馬を表明することがほぼ確実となった。両氏はともに自民の支援を受けて寺田氏と戦い、敗れたという苦い経験を持つ。また、民間からの打診を受ける文科省事務次官・銭谷眞美氏も出馬に前向きという。一方、なかなか定まらないのは各党の対応だ。いち早く候補者の選考をスタートさせた自民は、読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏の擁立を断念。候補者選考会を再開させたが、次なる人材の絞り込みには至っていない。また、民主・社民・連合など非自民グループの動きも、有権者の目には見えない状態。さらに、前回は独自候補を立てた共産も、次の知事選への対応については明らかにしていない。選挙戦突入まで60日を切り、短期決戦となる可能性は次第に高まっている。
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3351-3352
民主党秋田県連幹事長(2区から無理やり?出馬予定だった)高松市のブログより
比較的、自民党色のない川口博町長を
>野呂田芳成代議士が強く後押ししているもので、県北の自民党県議の皆さんはこれに従うつもりはあまりないようです。
と。推す気はないんですかね。
http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b603.html
2009/01/24
見えてきた知事選の構図
今月22日、寺田典城知事と県政記者クラブの懇親会がありました。その席上、寺田知事は4選出馬はしないと明言したそうです。私のところにも、寺田知事が今任期限りで引退するつもりでいることは、その周辺から伝わっておりました。となれば、既に出馬を表明している佐藤正一郎氏(前羽後町長)以外の候補者は、文部科学省の事務次官である銭谷眞美氏、秋田市の佐竹敬久市長あたりに絞られてくるのではないでしょうか。
小坂町の川口博町長の出馬を予測する声もありましたが、これは引退を表明している野呂田芳成代議士が強く後押ししているもので、県北の自民党県議の皆さんはこれに従うつもりはあまりないようです。したがって、川口町長が知事選に立つ可能性はまもなく消えると見ております。となれば、佐藤氏の対抗馬は銭谷氏か佐竹氏、あるいはその両方となる公算が高くなると思います(さらに、共産党系の候補者が出てくることも想定されます)。
銭谷氏のほうは秋田高校の同期生が活発に動いており、水面下での工作も行われていると言います。これが実るかどうかが注目されるでしょう。佐竹市長については、今月28日に市議会各会派の代表者に出馬の意思を伝える見通しで、同31日には後援会幹部を集めて出馬の方針を明らかにし、協力を要請する予定だとされています。ただ、どちらにしても政党からのお墨付き(推薦など)を頂くのはまだ先の話です。特に佐竹市長については事実上、根回しをしないで見切り発車の形になると考えられます。
佐竹氏は「自分が出馬の意思を明らかにすれば、雪崩現象を起こしたように各政党や諸団体が支援を表明する」と踏んでいるのかもしれません。また、銭谷氏については短時間の間に出馬の意思を固め、それから政党や諸団体の支援を得なくてはなりません。官僚のトップ、事務次官まで上り詰めた銭谷氏がその職を投げ打って知事選に立つというのはよほどの決意が必要です。いずれ、どちらか先に手を挙げたほうが有利に戦いを進めることができるのは言うまでもありません。
もし佐竹氏が先に出馬を表明すれば、銭谷氏が諦めることもあり得る情勢です。逆に銭谷氏が先に手を挙げたら、佐竹氏にとっては出馬しにくい状況となるでしょう。今のところ、自民党はこの2人のうちどちらを推すべきかで悩み、結論を先送りにしているようです。さらに民主党の動向を気にしているようにも見えます。今回の知事選では、追い風を受ける民主党がどの候補者を支援するか―が非常に大きなポイントとなっていることだけは間違いないからです。
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http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901290001
距離を保ち支援 共産票が存在感
2009年01月29日
∞次期衆院選へ手ごたえ
25日夜、吉村美栄子氏(57)の事務所に共産党県委員会の本間和也書記長の姿があった。約50年ぶりに独自候補の擁立を見送った共産は、保守系の強いアレルギーから吉村陣営で鬼っ子扱いされながら、存在感を示した。斎藤弘氏との票差は1万余。県内3万といわれる共産票がなければ、勝利はなかったと吉村陣営も認める。本間書記長は「それはもうどなたも認めることじゃないですか。どんな立場の方でも」と自負をのぞかせた。
◇
共産は昨年12月、「独自候補擁立」の原則から一転「吉村支持」を表明した。「反斎藤票」の一部が共産系候補に流れることを恐れた吉村陣営にとって、共産の「転向」は何よりの助けになるはずだった。だが、陣営内の保守層から猛烈な反発が起きた。
同月9日、吉村氏を支援する県議の会の設立会見で、共産県議へも参加を呼びかけるかと問われた阿部賢一県議(自民)は「そういう意思はありません」と反発。別の県議は、同月13日、山形市で開いた決起集会に共産の笹山一夫県議が出席すると「来たのは寝耳に水だった。自分が受付だったら帰ってもらっていたかもしれない」と怒りをにじませた。一度は吉村氏についた青柳信雄県議(自民)も「共産の支援表明」を理由に離れていった。
吉村陣営は、共産がこれまでの「独自候補擁立」の原則を曲げてまで、支援に回った重みには感謝しつつも「共産党が候補者を出さないことが最大の支援だ」(陣営幹部)と表だった支援に迷惑そうだった。
12月下旬、共産系の「明るい県政をつくる会」は、吉村氏支援の決起集会を開いた。だが、出席を求められた同氏は、共産色がつくことを懸念して固辞した。「つくる会」も吉村氏が今後「他の政党や政治団体が主催する集会には出席しない」との約束を取り付け、渋々引き下がった。
だが、約束はあっさり反古(ほ・ご)にされた。吉村氏は今月3日、民主の鹿野道彦前衆院議員の新年会に出席。選挙戦終盤の23日には、民主の小沢代表が選挙事務所を訪れるなど徐々に政党色を前面に出してきた。つくる会側は「話が違う。こちらの集会にも出席すべきだ」と申し入れたが、聞き入れられなかった。共産県委員会幹部は「超党派でやっているのなら、気持ちよく戦える配慮が欲しい」と不快感をあらわにした。
一方、斎藤陣営は、共産が表に出てきたことで、にわかに勢いづいた。陣営内では「共産がつくんなら、と斎藤につくというも人いる」「劣勢だったが、共産がついて流れが変わった」とみる向きが強まった。
特に共産アレルギーの強い経済界や公明支持層が「吉村離れする」として「共産票は3万あるとしても、逆に6万票逃げるよ」と話す陣営幹部もいた。だが、朝日新聞の出口調査で、斎藤氏に投票した人のうち政党を基準に判断したのは約10%。実際はあまり影響はなかったようだ。
ぎくしゃくした関係で走り抜けた選挙だったが、結果は、共産にとって願ってもない形になった。朝日新聞の出口調査で、共産支持層の約86%が吉村氏に投票したと答えている。県内3万票と計算して約2万6千票に当たる。これがなければ、結果は逆になったかもしれない。
吉村陣営幹部も「共産との距離のとりかたは苦労した。事務局内でも、別組織なんだから、連携はとる必要がない、という考えが大きな見方だった」と振り返る一方で「共産の票が無かったら勝てなかったのは事実」と認める。高橋和雄前知事は、本間書記長に「共産も大人になったね」と声をかけたという。
「つくる会」の一人は「いい選挙ができた。吉村陣営との距離の置き方に気をつかった選挙だった。近すぎてもよくない。抜群の距離感だった」と振り返る。次期衆院選に向け、他党の議員や支持者が寄り合う吉村陣営に近すぎると「支持者に説明がつかない」という考えからだ。「国会でも野党の中でどう立ち振る舞うかのモデルケースにもなったはずだ」と胸を張る。
深刻な不況の影響もあって今月の入党者は10人を超えたといい、思ったより県民にアレルギーが強くないことも分かった。共産にとって得るものの大きい選挙だった。次期衆院選で県内の比例票5万獲得という目標へ「間違いなく勢いづく」と本間書記長は話している。(高田正幸)
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http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY200901290338.html
銭谷は立候補しないようです。
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あざっ〜すヽ(´ー`)/
こうなると佐竹へ一本化の流れですかねぇ
小坂町長もよさげではありますが。。
文科省の銭谷事務次官、立候補せず 秋田県知事選
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY200901290338.html
2009年1月29日23時0分
4月に行われる秋田知事選への立候補に前向きな姿勢を示していた文部科学省の銭谷真美事務次官(59)は29日までに、立候補しないことを決めた。朝日新聞の取材に、「事務次官の仕事をしっかりやっていくのが私の責任だ。(次官を)辞めることは考えられない」と話した。
知事選をめぐっては、銭谷氏の出身校である県立秋田高校の同級生らが立候補を促していた。同級生にも29日、断念の意向を伝えたという。
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090130ddlk06010141000c.html
09知事選:変針の波紋/4 近藤・民主県連会長 /山形
◇後援者意識? 動き鈍く−−2区だけ、斎藤氏に負け
勝利に沸く25日夜の吉村美栄子氏の選挙事務所。支援者が抱き合って喜びを爆発させる光景を、近藤洋介・民主県連会長は静かに眺めていた。無名の新人が現職に競り勝つ歓喜の渦から1人取り残されていた。
衆院2区で小選挙区3連敗中の近藤会長は当初、知事選は静観する構えだった。昨年12月、県連が吉村氏支援を表明した際も「個人が勝手連的に支援する形」と話し、個人としては距離を置いた。
新年会に吉村氏を招くなど精力的に動く鹿野道彦・前衆院議員らとは対照的に、公の場に姿を現したのは告示日の出陣式が初めて。マイクを握ると「しっかりやれ」と会場からヤジが飛んだ。
批判を受けてもなお動きは鈍かった。地元の米沢市で約1000人の支援者を集めた新年会では、会場近くを吉村氏が選挙カーで回っているのに、あいさつの舞台を用意しなかった。陣営幹部は「置賜のせいで負ければ、近藤さんが戦犯だ」と憤った。
近藤会長は「市内を回り有権者と直接言葉を交わす地道な運動の方が重要だ」と吉村氏を招かなかった理由を説明。「個人演説会には立たないが自らの支持者には運動を働きかけている」と話し、陣営の不満は誤解と強調した。
だが知事選で、近藤会長の有力後援者が斎藤弘氏を支援しており、「吉村さんを全面支援すれば、次期衆院選で(斎藤氏支援者の)票が逃げると考えたのでは」(民主県連役員)との推測が、吉村氏陣営内では定説となっていた。
結局、近藤会長が吉村氏の個人演説会でマイクを握ったのは中盤の16日から。近藤会長の出遅れが響いたのか、1、3区で吉村氏が斎藤氏をそれぞれ1万票前後上回る一方、2区は1万1000票も下回った。吉村氏の出身地の西村山を除いた2区の6市6町では、すべて吉村氏は敗れた。
再び、25日夜の吉村氏選挙事務所。次期総選挙への影響について、衆院1区から立候補を予定する鹿野前衆院議員は「知事を奪還した意味は大きい。自民から奪還したんですから」と身を乗り出し、力強く語った。
同じ質問に、近藤会長は、こう答えた。「国政は国政、県政は県政ですから」【大久保渉】=つづく
毎日新聞 2009年1月30日 地方版
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>>209
「チェンジ」の衝撃
イメージ戦略を徹底
オレンジの波が、壇上の吉村に押し寄せる。支援者はハート形の色紙を掲げて「チェンジ」「チェンジ」と何度も叫ぶ。現職に挑む徹底したイメージ戦が、8日の出陣式で幕明けした。
戦略の構築は、出馬表明直前の昨年11月中旬に始まった。吉村、支援県議9人が中心。県債残高の減少や効率性向上の実績を掲げる斎藤陣営に薄い「土着性」「生活感」「女性観」を出そうとアイデアを絞った。
財政再建に伴う「痛み」や各団体との交渉が少なかった4年を「冷たい県政」と指摘し、対話や合意形成を「温かい県政」と表現した。格差が生じたとされる小泉純一郎元首相の構造改革を批判し、米国のオバマ大統領誕生も重ねて、キャッチフレーズは「心通う、あったかい県政へチェンジ」に決まった。
シンボル色の候補は黄、赤など4色。連合山形事務局長の岡田新一は「雪中に映えて受け入れやすい温かい色」とオレンジを選択。吉村も同調し、遊説には必ずオレンジのセーターやマフラーなどを身に着けた。
「味方に付けると心強いが、敵に回すと怖い」(陣営)という女性への支持拡大にも力を入れた。県議の和嶋未希は「『必勝』の鉢巻きにガンバロー三唱では女性は離れる。気軽さが必要」と進言し、ハートの色紙の配布を提案。当初の2倍の1万枚以上に増やし、約1500本の「のぼり」と一緒に全県に広めた。
公約は数値目標や達成時期を細かく提示した斎藤に対し、吉村は数値や具体策を欠き、マスコミや相手陣営に「中身が薄い」と言われた。だが、吉村や作成に携わった県議や関係者は意に介さなかった。
少子高齢化対策には「子ども政策室」や「知恵袋委員会」の新設を訴えた。支援県議の一人は「『何やるの?』と考えてもらえればいい。抽象的だが自由度がある。現職は数字が具体的すぎて、今後の道筋が機械的に固まりすぎ」と指摘する。斎藤陣営のある県議は「県債減少や人件費削減では身近に感じてもらえなかったかも」と肩を落とす。
「温かいVS冷たい」の対立図。最後は斎藤陣営に止められない「波」となった。当選翌日、吉村は「こんな無名の主婦というか、私でも選んでもらえる。これが21世紀の選挙なんだな」。しみじみ語った。(敬称略)
(2009年1月28日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090128-OYT8T01194.htm
「チェンジ」の衝撃 一覧
「現職に厳しく」予言的中
「2期目を目指す現職というのは一番強い」。昨年11月、吉村に出馬を打診していた連合山形幹部はこう話していた。組織力では、斎藤が圧倒していた。
だが斎藤陣営では、改革に伴う“痛み”がどう評価されているか測りかねていた。「改革」の文字を抑えて選挙戦に臨んだが、12月6日の斎藤の事務所開きで自民党県連会長の遠藤利明は“予言”した。「今は現職首長に大変厳しい時代だ。白鷹は2期、高畠は1期で落選した。昔のように予算があって要望に応えられる時代ではない。補助金(カット)などで我慢していただいた(県民の)皆さんの分だけ、厳しい選挙になる」
「県民所得を全国20位台に」「農林水産予算を1・5倍に」と大風呂敷を広げた吉村に比べ、達成可能な数値目標を詳細に設定して臨んだが、景気・雇用情勢の悪化に、吉村陣営の「冷たい県政」という批判が重なった。人件費や県債残高を削減した“堅い”実績は、浸透しにくかった。
感触は思ったより厳しかった。斎藤は12日の街頭演説で「序盤は大変厳しいと、方々を回って感じる。なぜか振り返ったが、“痛み”が走った部分が少なからずあった」と吐露した。「最初は本当に反応が悪かったが、ようやく追い上げた」。自民党県連幹部がこう語ったのは、投票日前日の24日だった。
斎藤が出馬表明した昨年9月は、衆院選が近いとの見方が専らだった。遠藤は15日の応援演説で「(当時は)衆院選が早いと思い、知事選は全然手伝っていなかった」と明かした。だがこの間、前知事・高橋和雄の支持者や連合山形は着々と知事選に照準をあわせていた。高橋県政を否定する斎藤への反発は「反斎藤」という対立軸を作り、「斎藤か吉村か」という二者択一の構図に与野党対決が重なった。同党県連幹部は「共産党が擁立する候補との戦いになると思っていただけに、誤算だった。焦った」と述懐する。
麻生内閣の支持率低下も追い打ちをかけたと見るべきだろう。自民党元幹事長の加藤紘一は25日、「最終段階で国政の波を1、2%かぶったかもしれない」と分析したうえで、振り返った。「新聞の調査では6割が斎藤県政を評価し、結果に反映されると期待していた。選挙というのは難しいもんだなあと、改めて感じました」(敬称略)
(2009年1月29日 読売新聞)
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>斎藤本人の存在だ。敗れたが約31万票を獲得し、まだ51歳(中略)「いずれ国政選に出るのでは」との憶測がまことしやかに流れている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090130-OYT8T00129.htm
「チェンジ」の衝撃 一覧
衆院選の構図に変動も
まるで国政選のようだった。「郵政民営化で地方局の利便性が削られ、自由競争の名の下、人と人との絆(きずな)が壊れてしまった」。知事選終盤の20日、米沢市などで吉村の応援演説をした民主党参院議員の舟山康江は、斎藤の県政改革と小泉構造改革を重ね合わせた。同党県連会長の近藤洋介も有権者に説いて回った。「自民党が支援する知事を選ぶと、麻生内閣を信任することになるんですよ。そしたら消費税は増税ですよ」。麻生内閣の支持率が低下し勢いに乗る民主党議員らは、国政の話題を次々にぶつけていた。
だが、舟山に続いて演説した自民党参院議員の岸宏一は少し違った。「斎藤さんの周りは自民党ばかり。これで公正な県政ができるのか」。自民党議員として、現在の国政の話は出しづらかったのだろう。
その点では、衆院選で民主党の鹿野道彦との激戦を控える自民党県連会長の遠藤利明も同じだった。15日の斎藤の応援演説では、「自分の選挙も9月までにあるのでよろしく」と呼びかけ会場の笑いを誘ったが、国政の話は出なかった。
選挙後の対応も対照的だった。民主党幹事長の鳩山由紀夫は「県政が変わったら次は国政だ。その勢いを弾みにして戦いたい」。遠藤は「衆院選への影響はないとはいえない」と力無く語った。来たる衆院選に向け民主党は勢いづき、自民党は落胆する構図――。
しかし、実際はそれほど単純でもない。
一つは岸の存在だ。地盤の最上地方では8市町村のうち7つで吉村が制し、存在感を示した。だが25日、喜びに沸く吉村事務所に岸の姿はなかった。社民党県連代表の広谷五郎左ェ門は「岸さんは知事選と国政とを割り切っていると感じた」。“超党派”で一役買った岸の応援は、衆院選では期待できそうにない。
もっとも岸と、遠藤や自民党元幹事長の加藤紘一との関係も微妙になった。公明党と親密な岸との関係を衆院選に向けどうするのか、県政関係者らは注目する。
もう一つ、野党などの関係者が気をもむのが、斎藤本人の存在だ。敗れたが約31万票を獲得し、まだ51歳。「今後はまったく不透明」と話す本人をよそに、「いずれ国政選に出るのでは」との憶測がまことしやかに流れている。(敬称略)
(2009年1月30日 読売新聞)
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>>220にリンク忘れた
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090127-OYT8T01101.htm
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>>96
なにやってんだか・・・
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/5227.html
鹿内県議「まごころトーク」で送信ミス 111人分の情報漏れ
鹿内博県議(青森市選挙区選出)が希望者らに送信している電子メール「鹿内ひろしのまごころトーク」で、111人分の送信先(個人名とアドレス)を表記する個人情報漏れがあったことが29日、分かった。鹿内県議は本紙の取材に対し「本人の了解なくアドレスが出てしまった。私のミスで、おわびする」と謝罪した。被害は確認されていないという。
鹿内県議によると、「まごころトーク」は県議会の状況などを報告する内容で、週1回送信している。しかし28日午後8時50分ごろ、複数の相手にメールを送る際、他の送信先を表記しない処理をせずに送信。受信者には個人名などを記したメールが届いた。直後にミスに気付き、処理の上で謝罪のメールを再送信した。
鹿内県議は「送信作業を手伝ってくれた人のミスだが、(結果として)私の手違い。『まごころトーク』は休み、再発防止策を検討する」と話している。
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秋田知事選 民主、川口小坂町長擁立も
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、民主党内に小坂町長の川口博氏(61)の擁立論が強いことが30日、分かった。県連は2月6日に常任幹事会を開き、川口氏に出馬要請するか協議する。自民党などに呼び掛けた超党派の協議会設置は断念した。
関係者によると、県連常任幹事の大半が川口氏を推しており、幹事会で擁立方針が決まる可能性が大きい。民主党が支援した新人が勝利した山形県知事選の結果が、主戦論に拍車を掛けているという。
川口氏は取材に対し、「これまでも県(の在り方)を考えた上で、町の政策を検討してきた。県の存在が遠いとは思わない」と語り、出馬の可能性を否定していない。
川口氏は小坂町出身、法大卒。町議2期を経て、1990年の町長選に初当選し、現在5期目。
隣接する十和田湖や小坂鉱山跡地、国内最古の木造芝居小屋「康楽館」などの地域資源を生かし、人口6900人の同町を年間140万人が訪れる観光地へ発展させた。
同町に集積するレアメタル(希少金属)産業の育成でも実績があり、県連のある幹部は「県全体の産業づくり、雇用づくりに手腕を発揮できる人物だ」と期待を寄せる。
寺田学県連代表は「川口氏を推す声が強いのは事実だが、川口氏以外も含めて支援できる候補を検討する」と語った。
知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市長の佐竹敬久氏(61)も出馬の意思を固めている。
自民党は独自候補の擁立を事実上断念し、佐竹氏らの動向を見守る。
2009年01月31日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090131t41015.htm
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090131a
川口小坂町長が候補に浮上 4月の知事選
4月12日投開票の知事選候補者に、川口博小坂町長(61)が浮上している。これまでに野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診したほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も、擁立候補として検討するうちの1人としている。
川口氏は30日、秋田魁新報社の取材に対し、「選挙は自分だけでやれるものではない。現段階では白紙」と話した。野呂田氏による出馬の打診については、「正式なものとは受け止めていない」と述べた。
野呂田氏は、昨年11月以降、複数回にわたり川口氏に出馬を打診。自民党などとの共闘路線を打ち出していた寺田代表も、同12月下旬に野呂田氏と知事選について話し合った際、「知事候補にふさわしい人物の1人」として川口氏の名前を挙げていた。野呂田氏は、かつて所属していた自民党県連にも川口氏擁立を呼び掛けている。
民主党県連は今後、既に出馬の意向を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)と川口氏を軸に、知事選候補を絞り込む。
(2009/01/31 09:33 更新)
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社説:知事候補選び 政党の動きが見えない
3月26日の知事選告示まで2カ月を切ったというのに、政党の動きが表面に出てこない。既に前羽後町長が出馬表明し、秋田市長も立候補の意思を固めているが、自民、民主の両党は支援するともしないとも判断せず、だんまりを決め込んでいるかのようだ。第3、第4の候補が出る可能性もあるため、「勝てる候補」を見極めているのだろう。
特に自民党の動向が見えにくい。東京在住のジャーナリストに要請して断られた後、水面下で擁立を模索してはいる。しかし、これぞという人材を見いだせずにいる。もはや独自候補の擁立はあきらめ、民主党などとの連携、あるいは「勝てる候補」に乗るという流れに傾いているようだ。寺田県政で12年間も野党に甘んじてきた自民にしては、“政権奪還”への意気込みや気概が伝わってこないのはどうしたことか。
一方の民主党もいまひとつスタンスが定まらない。連合秋田を軸に社民党も含めた統一候補擁立が理想ではあろう。しかし、現段階では具体的な動きがないのだ。これまで自民との連携も模索したが、25日の山形知事選で民主支援の新人が自民支援の現職を破ったことで情勢が一変、戦略の練り直しに入っている。ただ、こちらも積極的に候補者選びはしておらず、「誰に乗るのか」の議論だけが先行しているきらいがある。
国政では自民、民主が年内に政権選択を懸けて実施する総選挙を前に、国会で激しいつばぜり合いを演じているが、知事選に関しては必ずしも同じ構図は当てはまらないだろう。寺田典城知事は「3期12年」の公約を守ると会見などで明言しており、4選不出馬の意向だ。それでも知事選への影響力を残そうとする動きもみられ、国政上の自民、民主の枠組みを超えた「寺田派対反寺田派」という構図すら浮かんでいる。
こうした県政界の主導権争いが知事選を分かりにくいものにし、政党の候補者選びの迷走にも拍車が掛かっているのではないか。
今日ほど「知事力」が問われる時代はない。
知事の発するメッセージが県民に勇気を与え、元気づける。国の意向をそのまま県政に持ち込むのではなく、強い郷土愛の下、秋田の自立のために日夜、奔走する。分権意識や県政運営の透明性が高く、県民との協働による地域づくりにも熱意がある—。ぜひ、そんな知事を選びたいものだ。
政党の候補者選びは今後も迷走し続けるのか。早めに候補者を決め、政策や人となりを全県に広めていくのが勝利の第一歩となる。候補者選びが遅れるほど県民にも不利益となる。人物や政策をじっくり吟味する時間がなくなるからだ。閉塞(へいそく)感漂う本県の立て直しを誰に託すのか。選択の幅が広がるよう多彩な顔触れを期待したい。
(2009/01/31 10:22 更新)
http://www.sakigake.jp/p/editorial/news.jsp?kc=20090131az
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http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090131ddlk06010143000c.html
09知事選:変針の波紋/5 共産の吉村氏支援 /山形
◇公明、拒否感高まらず−−斎藤氏、プラスの読み外れ
「相手に共産がつけば保守層が離れるうえ、公明から本格支援が得られる。選挙の行方を占う大きな節目になるかもしれない」。昨年12月12日夜、「反斎藤で勝てる候補を」ともくろむ共産党県委員会が知事選での独自候補擁立を見送り、吉村美栄子氏支援を表明したことについて、斎藤弘氏陣営の幹部は、自陣営にプラスに働くと読んでいた。
前回知事選では、当時の共産党県副委員長が無所属共産推薦の形で出馬、約3万票を獲得した。仮にそのすべてが吉村氏に流れたとしても、(1)共産に拒否感を持つ企業や団体が吉村氏から離れる(2)県内で6万〜7万票とされる公明票が「共産とは協調できない」と全力で斎藤氏支援に回る−−との読みだった。
吉村氏陣営も同様の票の流出を懸念。検討を重ねた末、共産は独自に選対を組み支援することで決着した。共産が開いた決起集会には、吉村氏本人の代わりに映像が流される異例の運びとなった。
共産の発表から5日後、吉村氏を支援する県議の会に入っていた自民の青柳信雄県議が「特定の政党(共産党)が支援することはないという約束が守られなかった」という口実で会からの離脱を表明。まずは斎藤氏陣営の読み通りとなった。
しかし、斎藤氏陣営がもう一つあてにした公明は動かなかった。公明と深いパイプがある自民の岸宏一参院議員や、公明を支援する酒田市の有力経済人が吉村氏を支持したためだ。自公関係重視の立場から、公明党県本部の寒河江政好代表は告示日の出陣式には出たが、その後沈黙。初めて旗色を鮮明にしたのは23日夜の天童市での個人演説会で、選挙戦は残り1日しかなかった。
毎日新聞が投票を終えた有権者に25日に行ったアンケートでは、「共産支持」と答えた人の約8割が吉村氏に投票したと答えた。一方、寒河江代表が「7割以上は斎藤氏を支援している」としたものの、「公明支持」と答えた人のうち、斎藤氏に投票したと答えた人は約6割にとどまった。
知事選が無投票となった1959年以来、半世紀ぶりに知事選での独自候補擁立の見送りを決断した共産は、県政史上初めて県議会“与党”の立場を得た。一方、終盤まで煮え切らなかった公明は、自民とともに“野党”に。明暗はくっきり分かれた。【大久保渉】=つづく
毎日新聞 2009年1月31日 地方版
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>>228
>県議の会
吉村氏支援の「県議の会」 知事選へ9人参加、発足
2008年12月09日 22:0
http://yamagata-np.jp/news/200812/09/kj_2008120900136.php
来年1月の県知事選で、新人で前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=を支援する「県議の会」が9日、発足した。超党派の県議有志9人が参加し、代表に自民党の阿部賢一副議長(西村山郡)が就いた。態度を決めていない県議への働き掛けも強めていく。
最大会派の自民党からは、既に吉村氏支援を表明していた阿部賢一代表以外で、現職の斎藤弘氏(51)=山形市=を支援する「県議の会」に参加していなかった青柳信雄議員(東根市)が参加(→共産の吉村支援で離脱)。県民クラブは阿部昇司(鶴岡市)広谷五郎左エ門(山形市)吉田明(上山市)和嶋未希(酒田市・飽海郡)高橋啓介(山形市)の全5議員。県政・公明クラブからは5人中、木村忠三(米沢市)と吉村和武(山形市)の両議員が加わった。会の名称は「チェンジ!やまがた 県議会議員の会」で、代表以外の役員態勢は近日中に決める方針だという。
9人は同日、県庁で記者会見を開き、阿部賢一代表は「党派、団体の壁を超え、一緒になって選挙戦を戦っていきたい。私と同じような思いを持っている県議はほかにもいると確信している」と強調。阿部昇司議員は「市町村を含めた県全体で県政がどうあるべきかということが問われている。その考え方に沿って集った」、木村議員は「会派、党派を超えて結集し、本当の意味での県民党、超党派の組織ができあがったと考えている」と語った。
県知事選では、自民党から29人と県政・公明クラブから1人の計30人で、既に斎藤氏を支援する「県議の会」を発足させている。
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http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901300001
「野党」議会の7割
2009年01月30日
∞手腕問われる吉村県政
「皆さんとご相談しながらやっていこうと思っているので、そんなに不安には思っていない」。26日、祝福の電話が鳴り続く自宅で吉村美栄子氏(57)は、県議会への対応を問われ、穏やかな表情で話した。ただ斎藤弘氏(51)を支援した県議が7割ほどを占める議会対策は、当面の課題となる。
05年の知事選直後の県議会で斎藤氏は、高橋和雄前知事を推した多くの自民党県議を前に「財政、事業、組織を聖域なく見直す必要がある」などと述べ、前県政の全否定とも取れる発言で県議らの反感をかった。同年秋には、副知事2人制に反対する県議をホームページで「抵抗勢力」と呼び、対立構図を作り上げて論争を繰り広げた。
今回も県議会は定数44人のうち32人(県議補選で当選の森谷仙一郎氏を含む)を自民党が占める。阿部賢一県議が吉村氏につき、青柳信雄県議が中立の立場を取ったが、29人が斎藤氏を支持した。吉村氏についたのは11人だが、同氏は「県民の幸せを考えるという点では、私も議会の先生も同じ」と強調、選挙中の支援の有無にかかわらず話し合う考えを明らかにしている。
自民党は分裂した前回、斎藤氏の後ろ盾となった加藤紘一衆院議員が選挙の約3カ月半後、県連会長に就くと「与党」的立場を鮮明にした。今回も「足を引っ張りたいわけじゃない。第1会派としてどうするか考えないと」(同党ベテラン県議)と早くも対立路線に予防線を張っている。
ただ、簡単に態度を変えると、斎藤氏を担いで戦った知事選を否定することになりかねない。また、次期衆院選では、自民と民主が激突する。民主などの支援で誕生した吉村県政与党となれば、国会と県議会の「ねじれ」が生じる。難しい判断を迫られる。
斎藤氏がこだわり、吉村氏が廃止を掲げた副知事2人制を巡る対応も注目される。定数を2にする条例は05年、自民党が賛成に回ったことで可決されたが、党内にも2人制の成果を疑問視する声がある。今井栄喜幹事長は「まだ本人にもお会いしておらず、会派としての対応は決まっていない」としている。
「大風呂敷」公約財源が壁
吉村氏にとって、議会対策より問題になりそうなのが、「大風呂敷」ともみえるマニフェストに掲げた公約をどう実現していくか、だ。
選挙戦で吉村氏は、現在約300億円の農林水産業費を「1・5倍」にすると打ち上げた。県農林水産部幹部は「単純にやりたいといっても簡単にはいかない」との見方だ。
県の同費は80年代から東北6県で最低が続いており「台所事情もきいてもらわないと。吉村氏も力を入れたい分野があると思うので議論したい」と話す。
景気・雇用対策に掲げた「雇用創出1万人」について別の幹部は「数え方によって変わってくる」と早くも「抜け道」を指摘する。
斎藤氏が昨年12月に示した雇用創出緊急対応では、延べ約330人を雇うと発表したが、実数は197人。延べ人数で数えれば「4年間でなら、1万人雇用も可能ではないか」とみる。とは言え、それでも達成は容易ではない。
また、斎藤氏が掲げた「総額500億円規模の景気・雇用対策」をどうするかも問われることになる。国の2次補正予算が成立したことを受け、県に予算が下りてくる。選挙戦でも応援弁士が「国会の2次補正が通ったら吉村さんにもできる」と話す場面があったが、県幹部の一人は「現職が出した数字(500億円)のままではやりにくいのでは」と話し、さらなる上積みもありそうだ。
吉村氏は、ほかに「県民所得を全国20位台へ」「観光客数を4500万人に」といった項目も公約に掲げている。これらの中身を示し、実現への道筋をどうつけていくか、も大きな課題だ。(土居新平、川原千夏子)
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>>231
>農林水産業費を「1・5倍」にする
>「雇用創出1万人」
>「県民所得を全国20位台へ」「観光客数を4500万人に」
現状の数字を知ってる訳ではないけどきっついなぁ。。ばらまきオンパレードになるんちゃうか。。
まぁ自民に打撃を与えたのは評価できるし山形に泊まりで観光に行ってあげよっかねぇ・・。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090201t41005.htm
独自候補の擁立、小沢代表が促す 秋田知事選
民主党の小沢一郎代表は31日、盛岡市内で記者会見し、任期満了に伴う秋田県知事選への対応について「いい人が見つかれば、大変結構だ」と述べ、独自候補の擁立に向けた党県連の動きを促した。
小沢代表は「候補擁立は県連が考えることだ」と前置きした上で「原則として政令市と都道府県では、われわれと同じ考え方を持つ首長の誕生を目指している」と語った。
県連内では、小坂町長の川口博氏(61)の擁立を軸にした動きが活発化している。
2009年02月01日日曜日
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知事候補に小坂町長浮上
川口氏「まだ白紙の状態」
4月12日投票の知事選で、小坂町長の川口博氏(61)を候補者に推す声が上がっている。民主党県連の寺田学代表が擁立に前向きなほか、複数の関係者は「寺田知事も推している」と明かし、事実上の後継者との見方が広がっている。
県議ら関係者によると、川口氏は出馬に意欲を見せており、親しい知人に相談を持ちかけているという。川口氏は31日、読売新聞の取材に「知事選の話は色々な方からあるが、まだ白紙の状態」と述べた。
川口氏は小坂町出身。法政大卒。1984年に同町議に当選。町議2期を経て、90年の町長選に初当選し、現在5期目。
知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。
出馬の意向を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)は、31日に同市内で開かれた後援会役員会で出馬への意欲を説明。同役員会は、佐竹氏に知事選出馬を要請する緊急動議を決議した。役員会後、佐竹氏は記者団に「県政もできるとの声が多く大変ありがたい」と述べるにとどめ、出馬の正式表明を避けた。
(2009年2月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090201-OYT8T00064.htm
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>>41>>56とか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413767/751
あえぐTDK城下町 秋田・由利本荘地域
>県内の男子高校生3人の内定を取り消したほか、従業員286人の大半を解雇する方針
>にかほ市は2009年度の法人市民税を約1億3000万円と予想、08年度見込み額(約5億円)から大幅に減る。
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口惜しいだろうが,無責任でもあるね。拗ねている様にしか見えない。
折角の改革派なのに自民党なんかに祭り上げられたのが不幸だ。
「引き際」潔すぎる?山形県知事、落選後は姿見せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000050-yom-pol
1月31日17時23分配信 読売新聞
25日の山形知事選で落選した斎藤知事が、県庁に現れない日々が続いている。
毎日のように臨んでいた記者会見も、落選後は皆無。来週も公務予定はないといい、県庁は“主不在”の状態だ。
知事は「毎日の記者会見開催」が売りで、県議会開会中以外は可能な限り会見に臨んできた。しかし、今年は1月5日の年初会見が最後。県秘書室によると、落選後は、26日の臨時部長会議に来庁したのみで、「職務に停滞のないように」などと指示した後、2時間ほど知事室で書類整理などを行ったという。
県幹部は「新しい知事が決まったのでいまさら政策的なものを発表しても仕方ないと思っているのかも」。一方、個人ブログは落選後に4回更新。選挙後の心境や、29日の東京出張時の様子などについて触れている。吉村美栄子氏との事務引き継ぎは、任期満了となる13日に行う予定。
最終更新:1月31日17時23分
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09知事選:変針の波紋/1 イメージ戦略 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000112-mailo-l06
1月27日16時1分配信 毎日新聞
◇「温かいVS冷たい」奏功 政策は明らかに見劣り
「父が真室川音頭が大好きで、酔っ払うとよく歌ってました。だから、私も歌えるんです」。お年寄りを中心に約500人が集まった真室川町の個人演説会。親しみを込め語りかけると、会場から歌を促す手拍子が鳴った。まるで、地域の祭りのように和やかな空気が広がった。
斎藤弘知事の改革路線からの転換を唱え、約1万票差で当選した吉村美栄子氏。盤石とされる1期目の現職に挑む陣営の戦略は、「温かいVS冷たい」のイメージ作りだった。
個人演説会では、真室川音頭のように地域の話題を披露。県民目線で気軽に語り合える身近な知事像を各地でPRした。政策も細かな数値目標は掲げず、「県民優先主義」「人への投資」など温かさを連想させる言葉を多用した。
逆に斎藤県政に対しては、「財政再建の数字だけを優先し県民の生活を壊した」「4年間で、面会を希望する市議会議長に一度も会わなかった」と批判。格差社会の元凶との評価もある小泉純一郎元首相の構造改革路線に重ね合わせ、冷たいイメージを作り上げた。
行政経験がない吉村氏の“マニフェスト”は、数値目標のない抽象的内容が大半を占め目玉とする農業予算150億円アップも財源が不透明だ。斎藤氏が県政史上初の県債残高減少や人件費200億円削減など確かな実績を掲げ、数値目標を入れた50項目の具体的マニフェストを示したのに対し、政策は明らかに見劣りした。
だが、深刻な不況の下、派遣切り捨てなど効率性優先主義に対する冷酷なイメージが社会に浸透。改革で予算や人を切り捨てた斎藤県政の姿と重なったのか、「冷たい県政から温かい県政へチェンジ」というスローガンの説得力は日増しに高まった。
斎藤氏を支援する県議の1人は、温かさ・冷たさの対立構図を警戒していた。「中身がないにもかかわらず、分かりやすいイメージで有権者に浸透しやすい。覆すには説明が必要だが、17日間で時間が足りるのか」
懸念は25日夜、現実となった。
◇ ◇
知事選で、新人の吉村氏が得票率で50・85%対49・15%という小差で、斎藤氏を破り初当選を果たした。改革路線からの「変針」がもたらす県政界への波紋を追った。【大久保渉、林奈緒美】
1月27日朝刊
最終更新:1月27日16時1分
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09知事選:変針の波紋/2 薄かった危機感 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000076-mailo-l06
1月28日13時1分配信 毎日新聞
◇改革の痛み浸透 「性急過ぎた面もあった」
「加藤(紘一)先生や我々が先輩として言うべきこともあったかなと、私自身も反省しています」。昨年12月6日、山形市の斎藤弘氏の事務所開き。斎藤氏の行財政改革に行き過ぎがあったと、遠藤利明・自民県連会長がおどけて釈明すると、集まった支援県議らから苦笑いが起こった。
斎藤氏の1期目の実績が争点となった知事選。改革に伴う“痛み”を批判する吉村美栄子氏陣営に対し、斎藤氏陣営の幹部らには当初、さほど危機感はなかった。「前回、県職労らが支援して敗れた高橋(和雄前知事)さんたちによるリベンジ選挙。支援の輪が広がるはずはない」(遠藤会長)とみたからだ。
人件費200億円削減や情報公開など改革の確かな実績を持つ斎藤氏は「クリーンでクリアな県政を実現した」と強調。応援弁士たちは「利権としがらみの旧体制に戻してはならない」と訴え、無党派層の取り込みを図った。
加えて、「性急な改革で痛みを強いた面もあった」と釈明。公共工事の増加や農業施設の改修など500億円規模の景気雇用対策を打ち出し、痛みを受けた当事者である建設業者や農家の理解も得ようとした。
だが深刻な不況の下、改革に伴う痛みへの反発は予想以上に浸透していた。「マニフェストを細かく読み上げている場合じゃない。知事が誠意を持って痛みへの反省を述べなければ、無党派層にも理解を得られない」と焦る県議も現れたが、既に遅かった。
25日夜の斎藤氏選挙事務所。テレビ速報で吉村氏の勝利が伝えられると、斎藤氏は遠藤会長ら支援者が集まる畳部屋に現れ、気丈に敗戦の弁を述べた。「山形改革を進める方向性は半分の方には支持いただいた。ただ、性急過ぎた面もあったかと思う」
前回選挙での小差の勝利を支えに4年間、時に周囲を無視してまで改革を推し進めた斎藤氏。確かな実績を残し、2期目に向け具体的なマニフェストも作った。しかし、改革の速度を重視し、痛みの説明を怠った4年間のツケは、17日間という短期間で取り戻せるほど、甘くはなかった。【大久保渉】=つづく
1月28日朝刊
最終更新:1月28日13時1分
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>>238-240
09知事選:変針の波紋/4 近藤・民主県連会長 /山形
>>219
09知事選:変針の波紋/5 共産の吉村氏支援 /山形
>>228
09知事選:変針の波紋/6止 政策見直し /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000058-mailo-l06
2月1日12時1分配信 毎日新聞
◇「どの程度」不安な職員−−野党自民「検証し正す」
ホチキスでとじた吉村美栄子氏のマニフェスト(公約)。「山形ブランド確立のための総合戦略の見直し」と書かれた部分に、県の渡辺修ブランド戦略推進室長は黄色いマーカーを引いていた。「見直しがどういうことを指すのか。淡々と説明するだけだが、情報収集はしておかないと」。黄色の字を指でなぞりながら、渡辺室長は苦笑した。
3年前、斎藤弘氏の肝いりで始まった山形の高品質ブランド「山形セレクション」。吉村氏は、選挙戦で山形セレクションの効果を「認証農家は1%程度。農家全体の底上げにつながっていない。廃止も視野に入れている」として、制度の見直しを主張していた。渡辺室長は「ブランドを育てるには時間がかかる。ようやく農家と消費者に浸透してきた。それが突然打ち切りになれば……。何て言われるか」と不安を漏らす。
吉村氏の路線転換が、どの程度なのか、気をもむ職員は多い。県教育委員会は、吉村氏が掲げた「少人数学級の中学3年への適用拡大」という一文に注目している。斎藤氏が打ち出した少人数学級制度と、重点教科副担任制の「選択制」について、県教委は2年間かけ検証。選択制を高く評価する報告書が昨年10月にまとまり、新年度に向け新しいプランを策定したばかりだ。平田裕義務教育課長は「現場に一番いいもの、と説明していくしかない。ドキドキする」と心境を語る。
一方、議席の約7割を占める県議会野党自民党。ある自民県議は「農業予算に150億なんてどこから金を持ってくるのか。県民のために議会の中で検証し、正すべきことは正す」と話す。別の自民県連役員は「副知事にふさわしい人を選ぶのかどうかも、しっかり見ていかなければ」と厳しい視線を注ぐ。さらに「県職労や共産党から支援を受け、行財政改革を進められるのか」と疑問を呈する。
当選から一夜明けた1月26日。吉村氏はこわばった顔で記者の質問に答えた。「支持してくれなかった人も同じ県民。楽天的過ぎるのかもしれないが、県議も山形を良くしたいとの思いは同じはず。対話を重ね、一緒に頑張っていきたい」。対話の重要性を説き、県政の転換を訴えて当選した吉村氏。だが、対話だけで県庁や議会と向き合えるのか。早速、手腕が問われる。【林奈緒美】=おわり
2月1日朝刊
最終更新:2月1日18時1分
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山形県知事選
http://yamagata-np.jp/election/09_chijisen/
告示:2009年1月8日(木) 投開票:2009年1月25日(日)
開票結果
当日有権者数:966,786人 投票率:65.51%
(選管最終)
当 吉村美栄子(57) 無新 320,324
斎藤 弘(51) 無現 309,612
(年齢は投票日基準)
>>193
url変更
山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_005.jpg
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川口が出るとなると、野呂田も支援。
野呂田後継の金田はどうするんだろうか?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090203-OYT8T00123.htm
《09知事選》 川口氏、民主県連代表と会談
4月12日投票の知事選について、民主党県連の寺田学代表は2日、小坂町の川口博町長(61)と同町で面会した。川口町長が知事選候補に名前が浮上したため、民主党の知事選への対応を決めるため寺田代表が意見交換を求めた。県政の課題などについて話し合い、産業振興の充実などの面で共通認識であることを確認した。
川口町長は取材に対し、「雇用や経済など県政の問題は山積みだという話をした。知事選出馬の話はしていない」と述べ、自身の出馬は「白紙」と話した。
一方、寺田代表は取材に、「産業づくりや雇用創出など、県政の課題について考えは同じだった」と語った。
また、寺田代表は、知事選に立候補する意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長について、「川口町長は『佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きな感じになるのではないか』と話していた。私と共通認識だ。名前の挙がっている人には、それぞれ長所、短所がある」とも話した。佐竹市長への懸念に言及したことで、川口町長支援に傾きつつあることを伺わせた。
川口町長を巡っては、民主党県連内に、環境リサイクルなど産業振興に関する行政手腕を理由に知事候補に推す声があるという。寺田代表はこの日の面会内容を、6日の県連常任幹事会で報告し、知事選への対応を協議する。
◆銭谷文科次官が正式に出馬否定
4月12日投票の知事選について、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)は2日、文科省で開かれた定例記者会見で、「現時点では次官としての職務をしっかり果たすことが私に課せられた責務と思っている。不出馬という理解で結構だ」と述べ、知事選への出馬を正式に否定した。
(2009年2月3日 読売新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090203b
民主県連、川口氏擁立に前進 知事選、「県政への考え一致」
民主党県連の寺田学代表は2日、川口博小坂町長(61)と会談し、4月12日投開票の知事選への出馬意思について尋ねたが、川口氏は「まだ白紙」と答えた。しかし会談後、寺田氏は「県政に対する考えが一致した」と話し、同県連は川口氏擁立へ一歩踏み出した。
寺田氏が小坂町役場を訪れ、約30分にわたって川口氏と会談。寺田氏によると、県政については「秋田を元気にするために産業づくり、雇用づくりが必要だ」との認識で一致。知事選への出馬意思を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)に関しては、「元県幹部であり、(知事になれば)内向きな県政になってしまうとの懸念を共有した」と話した。
一方、川口氏は「雇用問題など県政に関することをいろいろ情報交換した。(出馬の)可能性があるとすれば、自分の政策を整理する必要がある。政策をきちんと議論した上で、次のリーダーを選ぶべきだと思う」と話した。
寺田氏は、川口氏について「これから日本全体がやらなければならないリサイクル産業育成などを、先駆けてやってきた方。県連常任幹事の間でも評価する人は多い」と述べた。同県連は、川口氏と佐竹氏を軸に知事選擁立候補を検討している。寺田氏は「きょうの結果を(6日の)県連常任幹事会に報告し、最終的な結論を出したい」としている。
(2009/02/03 08:42 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205a
4月12日投開票の知事選の候補者として名前が浮上している川口博小坂町長(61)が、出馬に前向きの姿勢を示していることが4日、分かった。関係者によると、川口氏は2日から4日にかけて、東京都内で複数の政治・経済関係者らと知事選について個別に意見交換、その中で「出る方向で考えている」と話したという。
川口氏は4日、秋田魁新報社の取材に対して、「立候補するかどうかは白紙」と答えた。
川口氏には、野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診しているほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も擁立候補として検討する1人に挙げている。
川口氏は法政大卒。1984年から町議を務め、2期目途中の90年、町長選に出馬し初当選。現在5期目。
知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が出馬を表明。佐竹敬久秋田市長(61)も立候補する意向を明らかにしている。
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まったく無駄遣いですね。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205j
県は2月定例県議会に提出する2008年度一般会計補正予算案に、県議が県議会棟会派控室で座っているいす=写真=50脚の修繕費250万円を計上した。1脚あたり5万円だ。
県議会事務局によると、いすは20年以上も使っている年代物。現在は生産されていない。同じ様式の新品を購入すると20万—25万円かかるため、劣化した脚部だけを修理、交換する。
「議会改革を進め、使わずに済む予算を充てたい」と同事務局。同補正予算案が内示された3日の議会運営委員会では一部県議から反対意見も出たが、議論は盛り上がらなかった。
「捨てるのはもったいない。修理して使い続けるべきだ」と話す県議もいるが、県財政が厳しい折の1脚5万円。決して安いとは言えない—。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news_photo.jsp?kc=20090205j&img=1
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090204-OYT8T01084.htm
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」
小坂町の川口博町長(61)が4日、4月12日投票の知事選への出馬に向けて最終調整に入った。川口氏は複数の県政関係者に対し、「秋田には農業や観光の振興など課題は多い。110万県民のためになる政策を掲げたい」と出馬に前向きな考えを伝えている。今月中にも正式に決断すると見られる。
県政関係者によると、川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという。
川口氏は小坂町出身。法政大卒。小坂町議2期目の1990年、町長選に初当選し、現在5期目。
一方、自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。
ただ、自民党の知事選への基本姿勢は「勝てるかどうか」(鈴木洋一幹事長)。そのため、3日に開いた県連の常任総務会では、県連が積極的に動いて候補者を支援するのではなく、川口、佐竹両氏を含め候補者が出そろった段階で県連の対応を決めることを確認した。
会議後、鈴木幹事長は「候補者から支援要請があれば話を聞くが、川口氏らにこちらから接触する予定はない」と話し、当面、状況を見守る考えを示した。
これに対し、民主党県連は、寺田代表が2日、小坂町で川口氏と会い、県政の課題について意見交換した。
寺田代表は取材に対し、川口氏が「佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きになるのではないか」と話したことを明かし、寺田代表自身と同じ考えであると認めた。
民主党県連内には、かつて自民党の支援を受けて知事選に出馬した佐竹氏について、「自民党に近い」という声もあり、川口氏が出馬に踏み切った場合、民主党として一気に支援へ動く可能性が高い。
共産党も知事選候補を擁立する方向で動いている。共産党に近い平和・民主・革新の日本をめざす秋田県の会(県革新懇)は7日に秋田市で、知事選を視野に入れた会議「県政問題交流会」を開く。
知事選にはこのほか、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)がすでに出馬を表明している。
(2009年2月5日 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090205t52007.htm
落選知事のPRプレートどうする 県産品認証制度
山形県が、百貨店やスーパーなどに交付した県産品独自認証制度「山形セレクション」のPRプレートの扱いに困っている。斎藤弘知事が顔写真付きで農産物や加工品の品質の高さをアピールしているが、本人は先月の知事選で落選し、吉村美栄子次期知事は制度見直しの必要性を指摘している。板挟み状態となった県の担当者は「回収するわけにもいかない…」と、プレートの扱いを各店の判断に任せる考えだ。
PRプレートはアクリル製の透明なフォトプレート(縦20センチ、横15センチ)を活用した。製作費は一枚1000円ほど。オレンジ色のセレクションマークとともに、斎藤知事の顔写真と「厳しい独自の山形基準で厳選し、『山形の宝』として全国・世界にお届けします」という熱いメッセージが印字されている。
山形セレクションの知名度を少しでも高めようと、県が昨年6月に交付を始めたばかり。東京など県外も含め、農産物やワイン、工芸品などの認定品を販売する380店の売り場に設置されている。
山形県ブランド戦略推進室は、認定品販売店に対し、プレートの扱いについての指示は出さない考え。「知事交代が決まったわけだから、常識的に判断してもらえるのでは。落選した知事の顔写真入りのプレートは、いずれ売り場から撤去されるだろう」と期待する。
このため、プレートのPR効果が中断されるのはやむを得ないと、県は考えているようだ。県の担当者は事業継続に意欲を示しながらも、「新しい知事の下で、プレートを一新する可能性も含め、新しいPR方法を考えたい」と話しており、吉村次期知事の出方待ちといったところだ。
サクランボやメロンなど果物を中心に認定品を販売しているスーパーのヤマザワ(山形市)は「山形セレクションは消費者に定着しつつあり、ぜひ制度を維持していただきたい。プレートは県が作り替えて再提供してほしい」と話す。
山形セレクションは2006年度にスタート。農林水産、加工食品、工業、観光・サービスの4分野で158の個人・事業者が認定されている。
2009年02月05日木曜日
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文章だけみると、ただのイジメのような。
宮崎も当初はこんなものだったのかな?
自民委員、吉村氏けん制 山形県議会常任委
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090204t51035.htm
「県のリーダーになる人の認識としては、甚だ心もとない」―。3日あった山形県議会の各常任委員会で、先月の知事選で落選した斎藤弘知事を推した最大会派、自民党の委員が、14日に知事に就任する吉村美栄子氏を早速、けん制した。
総務委員会では、前県連幹事長の平弘造委員が質問した。2日に始まった吉村氏と県幹部の事務協議後、吉村氏が「自主財源が少ない」と発言したことを挙げ、「少ないからこそ(斎藤氏は)厳しい対応をしてきた。当選してやっと気付いたのか」と述べ、歳出削減を「冷たい」と批判した吉村氏を痛烈に皮肉った。
吉村氏陣営にも矛先を向けた。支援した県職員OBが出した年賀状の写しを示し、「投票依頼にも受け取れる。公職選挙法上、問題はないのか」と県選管にただした。選管は判断を避けたが、平委員は「認められるなら、自分の次の選挙の参考にする」と気炎を上げた。
文教公安委員会では、吉村氏がマニフェスト(公約集)で示した「少人数教育の中学3年までの拡充」がやり玉に挙がった。斎藤弘氏を支援する県議の会の副会長だった佐藤藤弥委員は「マニフェストに掲げたくらいで県の教育方針を転換するのか」と攻撃した。
県連幹事長の今井栄喜委員も「知事が代わるたびに教育方針が変わっては現場が困る。新知事としっかり相談してほしい」と念を押した。
知事選では、自民党県議の大半が斎藤知事を推しており、わずか約1万票差の敗北に、いまだに納得できない様子。本格的な論戦に突入する県議会2月定例会は、20日に開会する。
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川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207b
川口博小坂町長(61)が、3月26日告示、4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めたことが6日、分かった。訴える政策の内容を詰めた上で、正式に表明する。
川口氏は同日、例年は3月10日ごろから同22、23日まで開かれる3月定例町議会について、「今年は3月上旬から中旬ぐらいまでに終われるよう日程を調整してほしい」と町当局に指示した。町当局はこれまで、例年通りの議会日程を前提に準備を進めていた。
川口氏は6日、秋田魁新報社の取材に対し、定例会の日程繰り上げについて、「町長として、2009年度当初予算案をしっかりと議会に説明する責任がある。(知事選に)出馬するとすれば、こうした条件をクリアしなければならない」と話した。
また、同町議会の議会運営委員会が同日開かれ、町側が今月10日招集の臨時会に提出する副町長選任案を示した。町は昨年12月の定例会で「副町長を置かない条例」を3月定例会に提案する方針を示していた。一転して選任案を提出することについて、町議会内には「知事選出馬をにらんでの動き」との見方が広がっている。
川口氏は今月に入り、県内外の複数の政治、経済関係者に個別に会い、出馬への意欲を伝えていた。関係者によると、川口氏は「秋田を変えたい」と語ったという。
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>川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t41009.htm
秋田知事選 川口氏に近く出馬要請 民主県連
任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、民主党県連は6日、小坂町長の川口博氏(61)に出馬要請することを決めた。
秋田市で開いた常任幹事会で、川口氏のほか、立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意思を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)の首長としての実績を比較、検討した。
幹事会後、記者会見した寺田学代表によると、金属リサイクル産業の育成など、新産業創出で成果を挙げる川口氏の評価が高かった。元県幹部の佐竹氏には「内向きな県政へ逆戻りする」との懸念も出されたという。
川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが、寺田代表は「国政と県政は別。秋田の力になってくれる人を推すだけ」と影響は小さいとの見方を示した。
県連は近く、秋田市に川口氏を招いて意見交換し、その場で出馬要請することにしている。
2009年02月07日土曜日
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>>110>>128
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t21007.htm
現職と新人三つどもえか 青森市長選まで2ヵ月
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)の告示まで約2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは旧市を含め通算6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、青森県議鹿内博氏(60)、青森市議関良氏(50)の新人2人。当初名乗りを上げた元市議が反現職票の分散を恐れて出馬を断念したことで、現職有利とみられていた風向きが変わってきた。佐々木氏陣営は後援会組織の引き締めに躍起。鹿内、関両氏は高齢多選批判を強める。県都のかじ取り役を決める戦いは次第に熱を帯びてきた。
●安泰ムードに水
青森市内で1月10日、開かれた佐々木氏後援会主催の新年交賀会。三村申吾知事をはじめ、自民、公明、社民の各党関係者のほか、連合青森、市医師会、市建設協会など各種団体のトップがずらりとそろった。
「新しい第一歩を進んでいくために、4月の選挙で力添えを頂きたい」。佐々木氏は多彩な顔ぶれを眺めながら、余裕の表情であいさつした。盟友の自民党の津島雄二衆院議員(青森1区)は「東北新幹線新青森駅開業が順調に進んでいるのは佐々木市政を中心に、三村県政と国政が密接に協力しているからだ」と持ち上げた。
会合に流れていた安泰ムードはその後、水を差されることになる。鹿内氏が1月16日に無所属での出馬を表明。21日には、昨年11月に立候補の意向を示していた元市議奈良岡央氏(52)が「候補が乱立すれば、票が大きく割れ、結果的に現市政の継続につながる」として、出馬断念を表明したからだ。
●追い風の可能性
奈良岡氏は前回市長選(05年4月)で、鹿内氏の支持を得て、佐々木氏と約1万7000票差の約5万5000票を獲得した。奈良岡氏は鹿内氏支援を明言していないが、出馬取りやめは鹿内氏への追い風になるのは間違いない。
佐々木氏の支持団体の幹部は「鹿内氏は組織の支持と言うよりも、無党派の一般市民の票を集めて県議に当選してきた。市長選でも長期政権に飽き、不満を募らせる有権者の受け皿になりかねない」と危機感をあらわにする。
昨年11月に出馬表明した佐々木氏は1989年以来、20年にわたって市政をつかさどってきた実務経験をアピールし、市長選に臨む作戦だ。ただ、それは高齢多選批判を招く「もろ刃の剣」でもある。
鹿内氏は多発する市役所の不祥事などをとらえ、「現職の多選のせいで、市政に市民の声が届かなくなっている」と訴える。ライフワークとしていた核燃料サイクル事業の反対活動は事実上封印。「革新色」を薄れさせることで幅広い支持を集めようとしている。
●照準を保守層に
関氏は昨年9月に無所属での立候補を表明。それ以前に所属する市議会与党会派を脱退し、自民党からも離れた。公共施設建設の見直しなどを訴え、反現職票とりわけ保守層をターゲットにしている。
2009年02月07日土曜日
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秋田2区は勝負決まったようなものですから、あまり力も入らないのかもしれませんね。
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>>251
衆院選への影響はゼロでしょうね。
知事選に野呂田・金田が川口に付くのは大きいと思います。
そいや佐々木は活動されてるんですか?
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≪2009秋田県知事関係≫
佐竹敬久:現秋田市長
川口 博:現小坂町長 民主党、野呂田
佐藤正一郎:元羽後町長 前回知事選自民党支援にて出馬・惨敗
? :共産党
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7643
自民県連が橋本氏に出馬を打診 来春の知事選
>>38
秋田知事選 民主、超党派候補擁立を呼び掛けへ
>>60-61
橋本、秋田県知事選不出馬
>>108
前向き 熟慮 見えぬ去就 秋田知事選
>秋田市長の佐竹敬久氏(61)と3期目の現職寺田典城氏(68)の去就が注目されている。
>>116
選挙:知事選 銭谷文科次官に出馬要請−−秋田高同期生ら /秋田
>>121
柳葉敏郎が今春の秋田県知事選に出馬? (ゲンダイネット)
>>138
寺田氏4選不出馬へ 来月正式表明 秋田知事選
>>139
自民 知事選候補 佐竹・銭谷氏に絞る
>>201
佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」
>>202
銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選
>>218
文科省の銭谷事務次官、立候補せず 秋田県知事選
>>225
秋田知事選 民主、川口小坂町長擁立も
>>226
川口小坂町長が候補に浮上 4月の知事選
>野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診したほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も、擁立候補として検討するうちの1人としている
>>234
知事候補に小坂町長浮上
川口氏「まだ白紙の状態」
>>245
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」
>川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという
>自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。
>>248
川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明
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>>252
全然噂は聞きませんね。いつかの新聞で「農作業が忙しいときに選挙じゃなくてよかった・・・」などといってましたけど、政党を離れると思うようには動けないんでしょうね。
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=岩手2区=
民主と自民の争いというよりは合併の方からの争いのようだが。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4130
現職と前職の一騎打ち濃厚 野田村長選10日告示
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090208_1
任期満了に伴う野田村長選は10日告示、15日投開票が行われる。これまで、再選を目指す現職小田祐士氏(53)と、返り咲きを狙う前村長の会社役員中川正勝氏(55)がいずれも無所属で出馬を表明。他に立候補の動きはなく、前回の出直し選を争った現職と前職の一騎打ちが濃厚だ。
立候補の届け出受け付けは10日午前8時半から村役場で行われ、午後5時で締め切られる。投票は15日午前7時から午後6時まで村内9投票所で行われ、同7時から村体育館で即日開票される。当落判明は同7時40分ごろの見通し。
1日現在の有権者数は4078人(男1961人、女2117人)。
【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2009/02/08)
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>04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。
わだかまり的なものはないのかね
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207d
淡路県議が出馬へ意欲、秋田市長選 民主県連、支援を検討
次期秋田市長選について、秋田市選出の淡路定明県議(49)=いぶき=は6日、秋田魁新報社の取材に対し、「出馬について民主党県連と話し合っている。後援会などと相談し、熟慮の上決めたい」と、立候補への意欲を示した。
淡路氏は判断の時期について、「(今月10日から3月10日までの)2月定例県議会は最後まで出席し、その後に方向性を示したい」と話している。同党県連の寺田学代表は淡路氏について、「県連の内部で、市長選の有力候補として名前が挙がっている。前向きに支援を検討している」と話した。
淡路氏は2003年9月から04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。
現職の佐竹敬久市長(61)は、4月12日投開票の知事選に出馬する意思を明らかにしている。
市長選をめぐっては、同市選出の冨樫博之県議(53)=自民党=が5日、出馬に含みを残す発言をしている。
(2009/02/07 10:12 更新)
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=秋田2区=
新人と現職が届け出、五城目町長選 一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210f
五城目町長選立候補者(届け出順)
(1)加賀屋 誠 55 無新 飲食店経営
(2)渡辺彦兵衛 61 無現 町長
任期満了(今月24日)に伴う五城目町長選が10日、告示された。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、新人の飲食店経営加賀屋誠氏(55)=東磯ノ目1の1の5=と、再選を目指す現職の渡辺彦兵衛氏(61)=字下タ町48=の2人が届け出た。いずれも無所属。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちになる見込み。投開票は15日。
加賀屋候補は自宅に設けた選挙事務所前で第一声。「特別職や議員の給与・報酬を引き下げ、その分で小中学校の給食の無料化を進める。若い世代を少しでも手助けし、希望の持てるまちづくりをしたい」と訴えた。
渡辺候補は高崎地区の選挙事務所前で第一声を上げ、「町民と行政が一体となった協働のまちづくりを訴えてきた。2期目もこれを基本に据え、町民が安心して暮らせる町の建設に向け全力を傾注する」と支持を求めた。
投票は15日午前7時から午後7時まで町内14カ所(馬場目第3、富津内第2の両投票所は同6時まで)で行い、同8時から役場正庁で開票する。当落判明は同9時ごろの見込み。
9日現在の有権者数は9909人(男4575人、女5334人)。
(2009/02/10 10:07 更新)
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>>257
私の地元町です。
前回落選した佐藤氏が新人を担いだみたいですね。加賀屋氏は寿司屋の人ですけど。
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川口博小坂町長(61)は10日、町役場で会見し、「(3月26日告示、4月12日投開票の)知事選出馬を前提に、きょうから積極的に動きたい」と述べ、事実上の出馬表明をした。訴える政策内容を詰めた上で近く正式な出馬表明をする。
昨年7月から空席となっていた副町長の人事などを決めた町議会臨時会の終了後に会見。川口氏は「秋田の雇用、経済を何とかしたい。政党にとらわれず、県民党もしくは秋田党というスタンスでいく」と強い意欲を示した。同日夜、川口氏は後援会の役員会で杉原庄吾会長らに知事選出馬の意思を伝えた。杉原会長は「役員14人が全員一致して、(川口氏に)知事選出馬を要請した」と話した。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210o
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>自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。
ひでえ・・・前回惨敗とはいえ、いいわけ的とはいえ、支援したのに・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090211-OYT8T00154.htm
佐藤氏県会各会派に支援要請
4月の知事選への立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)は10日、県議会の各会派を訪れ、産業振興や福祉施策などのマニフェストを持参して支援を要請した。
自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。
しかし、その後の県連常任総務会で、議員から佐藤氏のマニフェストを検討すべきだとの意見が出され、出馬に意欲的な秋田市の佐竹敬久市長(61)と、小坂町の川口博町長(61)に加え、現時点では3人から支援候補を絞ることを決めた。
(2009年2月11日 読売新聞)
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090210ddlk05010004000c.html
分岐点:’09知事選 県選管、本格作業スタート /秋田
◇「玉突き」も予想、やきもき
知事選の投開票(4月12日)がおよそ2カ月後に迫った9日、県選管は知事選の日程表を市町村課内に張り出して本格的な事務作業のスタートを切った。12年ぶりに新人同士の争いが想定される知事選に現職首長が立候補したり、同日投票の首長選に県議や市議らが出て補選になるという「玉突き」選挙も予想され、現時点でいくつの選挙が重なるか把握できない状況。県選管や市町村選管は出馬表明の動きにやきもきしながら準備に追われている。
県選管によると、任期満了のため知事選と同日投票が決まっているのは、北秋田▽潟上▽男鹿▽由利本荘▽大仙▽湯沢▽羽後−−の6市1町長選。湯沢、由利本荘、潟上の3市は市議補選もある。
さらに北秋田市と男鹿市の県議が市長選への立候補を表明。県議補選が同日投票となる可能性が高い。
県選管の渡辺哲也副書記長は「同じ日に選挙がある市町村を把握するのも大変。県議補選も立候補者が確定せず、どこまで備えたらいいのか」と戸惑う。
一方、佐竹敬久市長が知事選出馬に意欲を示す秋田市。市長選には県議が出馬の動きを見せており、知事、市長、県議補選のトリプル選挙が現実味を帯びる。同市選管は市議補選も加えた四重選挙も想定。土田繁事務局長は「多くの選挙が重なれば投票箱がたくさん必要。投票所にスペースを確保し、有権者が間違えないよう職員を手厚くせねば」と思案する。
公選法は補欠選挙について、選管に欠員通知が届いた翌日から50日以内の実施と定めており、知事選との同日選を見越した議員・首長の辞職や出馬表明は2月21日以降に本格化するとみられる。選管担当者からは「4年ごとに同日選をやると考えると悩ましい」とのため息も漏れていた。【百武信幸】
毎日新聞 2009年2月10日 地方版
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高松県議のブログ
http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/3-0602.html
2009/02/09
3氏に絞られた知事選候補
待望の声が根強かった読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが再三にわたった出馬要請を断り、その後に浮上した文部科学省事務次官の銭谷眞美さんもあっさり出馬を否定し、秋田県知事選の候補者は前羽後町長の佐藤正一郎さんと秋田市長の佐竹敬久さん、小坂町長の川口博さんの3人に絞られつつあるようです。
佐藤さんはかつて農業近代化ゼミナールに参加した際の人脈が農村部を中心に広く残っており、4年前の知事選では20万票を獲得しています。この得票を考えれば今回も侮り難い存在ですが、前回の選挙を支援した自民党県連が今回、最初から佐藤さんを何故か候補者選考の対象としていません。また、当時の後援会幹部が佐藤さんから離れたことも懸念材料となりそうです。
佐竹さんについては、県庁職員時代の仕事や市政運営において手堅さを発揮し、その手腕を評価する声も少なくありません。また、佐竹北家の出身であることからその名を知らない県民はいないほどです。又、佐々木喜久治前知事の下で総務部次長の要職にありました。しかし、これが当時の食糧費問題で責めを受けることになったのも事実ですし、いまだこの事が県民の間で尾を引いているのです。更に手堅さが持ち味である佐竹さんの場合、県政がこれだけ重大な岐路に立たされている中、秋田を変革するような大胆な政策を打ち出せるかどうかも問われる事でしょう。
川口さんは青森との県境に位置する小さな町の町長でありながら、地元企業と組んで資源のリサイクル事業に着手し、観光立町の面においても抜群の力量を発揮している方です。県外では敏腕町長と評価する声も多くありますが、知事選で戦うとなると大票田の秋田市を含む中央地区、そして県南地区であまり名前が知られていないのが気になります。つまり、知名度においては大きなハンデを背負って立つことになるわけです。ただ、上昇気流に乗る民主党の看板をフルに活用すれば、知名度で不利とされる川口さんも互角以上の戦いができるのではないでしょうか。
さて、今回知事候補選びについて思うことは、県政の中心にいて県政を一番良く知り尽くしている県議会が水面下ではそれなりに動いておりますが、表舞台で何ら動きを見せない事は誠に残念に思っています。いわば自分たちの今後の県政の行方を決する候補選びを国政を任っている、引退間際の老国会議員や、若手国会議員らにゆだねてしまったようなものです。少し情けない気もします。
これは、本来リーダーシップをとるべき自民党が逆風下にあり全く身動きがとれない事が背景にあります。逆に上昇気流にのっている民主党が一気に勝負に出たと言えるでしょう。ただその民主党がツバをつけた川口氏に果たして自民党県連が乗れるかどうか、非常に難しい判断かと思います。又、民主党県連にしても連合との枠組みでこれまで戦ってきましたが、今回これが充分機能するかどうか注目されるところです。
連合秋田は今月13日に政治委員会を開く予定でおり、その動向も注目されると思います。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t41010.htm
秋田県知事選 政党の動き焦点
秋田県の寺田典城知事(68)が今期限りでの引退を表明したことで、目前に迫った知事選(3月26日告示、4月12日投票)への各政党の動きに注目が集まる。現時点で立候補を表明したのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)の出馬が確実視される。候補者が出そろいつつある中で、対応を決めかねている政党も目立つ。(秋田県知事選取材班)
■自 民
自民党は過去3度の知事選で、寺田知事に対抗馬を立てたが、いずれも敗北した。県連の鈴木洋一幹事長は「寺田県政で評価できる点はない。施策を吟味せず議会へ提案し、後で理屈付けする手法は無用なあつれきを生んだ」と批判する。
宿敵・寺田知事の不出馬は、ようやく訪れた好機で、鈴木幹事長は「絶対に勝つ。そのための候補者を選ぶ」と意気込む。
しかし、はやる気持ちとは裏腹に、肝心の候補者選びは難航。支援候補は事実上、佐竹、川口両氏に絞り込まれたが、両氏に対する党県議の支持は真っ2つに割れている。
10日の常任総務会では方向性すら決まらなかった。鈴木幹事長は「自民党として何とか候補者を一本化し、自主投票だけは避けたい」と強気だが、妙案は見つかっていない。
■民 主
民主党は、6日の常任幹事会で、川口氏に出馬要請することを決めた。川口氏はこれを好意的に受け止めており、民主党は、足並みが乱れる自民党に擁立作業で先んじた格好だ。県連の高松和夫代表代行は「実績を重視した人選で、県政の課題である産業振興や雇用の問題に積極的に取り組んでほしい」と、川口氏にラブコールを送る。
少数与党として支え続けた寺田県政について、高松代表代行は「経済情勢が厳しい時代に、行革や財政再建に力を入れて頑張った」と一定の評価を与える。
■他の政党
これまで知事選で、民主党、連合秋田と「3者共闘」を維持してきた社民党は、民主党が3者共闘の枠組みを無視し、川口氏の擁立に動いたことに戸惑いを隠せない。県連の石田寛幹事長は「対応は白紙。連合秋田と話し合って方向性を考えたい」と話す。
共産党は独自候補擁立を目指し、「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)を3月に発足させる。
公明党と国民新党は、各候補者と面会した上で、対応を決める、としている。
2009年02月12日木曜日
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090212ddlk05010038000c.html
分岐点:’09知事選 従来の「枠」超え複雑にねじれ /秋田
◇3新人が事実上名乗り−−県議会構図、衆院選にも影響
新人同士の戦いが確実となった4月12日投開票の知事選。一時は“相乗り”を模索する動きが目立ったが、これまでに現前職の市町長3人が事実上名乗りを上げた。それぞれを支援する動きは「自民系」「民主系」といった従来の県政界の枠組みを超えて複雑にねじれており、各組織の足並みの乱れは知事選後の県議会の構図や今秋までに実施される衆院選にも影響が及ぶ可能性が高い。【馬場直子】
知事選には正式に立候補表明をした前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)に加え、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)が相次いで事実上の出馬宣言をした。
■ ■
川口氏擁立に表舞台で動いたのは、民主党県連だった。出馬要請を決めた6日の常任幹事会後、寺田学代表は「全会一致だった」と強調。産業・雇用の創出や財政健全化を考慮して適任との結論を得たという。
ただ高松和夫代表代行は「連合と意見交換をしたが足並みがそろわないという感触を得た」と明らかにした。
04、07年の参院選で自民に連勝し、次の衆院選でも共闘する民主・社民両党。その有力な支援組織である連合秋田は、もともと寺田典城知事を支える立場だった。だが行財政改革を掲げて県職員削減を推し進めたり、教育現場の反発の中で全国学力テストの市町村別結果を公開する手法に次第に距離を置くようになった。
寺田知事は次の知事選への態度を明らかにしていないが、連合関係者は川口氏をその実質的な“後継”と見なし支援に難色を示す。さらに「社民党が候補を立てる次の衆院選秋田2区で、川口氏が自民党の候補を応援するのでは」と懸念する声が上がる。
社民党県連も対応に苦慮する。川口氏支援を巡って3者の関係が悪化すれば、衆院選への影響は必至だ。
■ ■
反寺田県政でまとまっていた自民党県連。10日の常任総務会で、現在名前の出ている佐藤、佐竹、川口の3氏から政策や公約を聞くことにした。
だが関係者によると、知名度などを考慮して佐竹氏の応援に回ろうとする県議がいる一方で、川口氏支持を明言する県議も。地域性や個人的な感情が先行し、1人に絞るのは困難な状況だ。
「勝てる候補を推す」という本音まで飛び出し、影響力の低下を露呈させた同党県連。県議の一人は「候補者を立てられないうえ、分裂までしたら笑い物になってしまう」とぼやく。
鈴木洋一幹事長は、出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)を挙げてつぶやいた。「ほれた相手に振られると2番目、3番目に行くのは難しいね」
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佐藤氏は10日、県議会会派を回って支援要請をした。これまでも「特定の政党に支援を求めることはない」と宣言。各党の思惑とは別に、自らの政策に同意してもらえるなら支持や推薦を依頼する考えだ。
また3人の動きの他に、共産党関係者や労組などで構成される団体が候補者擁立の方針を固め、12日午後に協議する予定。
毎日新聞 2009年2月12日 地方版
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t11024.htm
石巻市長選 激しい前哨戦 告示まで2カ月
任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月12日告示、19日投票)は12日、告示まで2カ月となる。これまで立候補を表明したのは、現職で再選を目指す土井喜美夫氏(65)と、新人で石巻専修大教授の亀山紘氏(66)の2人。現職対新人の一騎打ちの戦いがほぼ確実だ。市政の継続か刷新か。両者による前哨戦は徐々に活発化しており、「第二県都」の将来を託すトップの選択に、有権者の関心も高まってきた。
◎逆風警戒、実績アピール/現職・土井喜美夫氏
土井氏は2005年4月、合併後最初の市長選で初当選した。県議を辞して臨んだ対立候補との一騎打ちで約2万票差をつける5万8000票余を獲得。合併前の旧市長を1期2年務め、1市6町の合併協議をとりまとめた実績が評価され、新市初代市長に就任した。
今回は、石巻青果市場移転問題、場外舟券売り場併設「オラレ」誘致断念、市臨時保育士のNPO派遣移行中止など1期目半ば以降に招いた市政の混乱が、選挙戦の逆風をつくり出した。
今年に入ってからも、市タクシー券の私的利用問題が発覚。信頼関係にひびが入った市議会との関係修復を図らないまま選挙戦に突入することになった。土井氏自身も「前回選挙とは状況が違う」と言う。
「市議会が全員、(わたしを)駄目と言っているのではない。15人は賛成してくれている。(批判的な勢力は18人で)3人足りないだけ。誤解のないように」。1月17日、石巻文化センターであった「新春の集い」(連合後援会主催)で土井氏は、支持者への弁明に必死だった。
一方では、旧町を中心に後援会の組織固めを本格化させる。各種大会や会合にこまめに顔を出して握手をしたり、「ライフワーク」(土井氏)という朝のつじ立ちで手を振ったりと精力的だ。公立深谷病院の清算、県水産会館誘致など、懸命に実績をアピールする。
◎知名度不足、解消に必死/新人・亀山紘氏
亀山氏は1月30日、正式に立候補を表明した。土井市政の刷新を訴える市民グループ「チェンジ石巻」(菅野京子代表)が昨年12月、亀山氏に立候補を要請。ほかに市議会の一部会派、経済界、市役所OB、NPOなど、亀山氏を推す声に応えた。
市内を一望する日和山で立候補表明した亀山氏は、土井市政が市議会と対立し混迷が続く状況を「市民の一人として憂慮している。停滞した市政を前に進めるには、トップが変わらなければならない」と強調。政争が激しい土地柄での政治的なしがらみを排し「市民のための、市民による、新しい石巻を目指す」と、対決姿勢を鮮明にした。
支持拡大の要となる後援会は、現在10団体で組織。市政刷新を望む幅広い団体が連携し「勝手連」的な活動を展開する。今後も参加団体を募る方針だが、政治的に無名の亀山氏は「現職に比べ知名度不足は否めない」(市議)。後援会メンバーの紹介で支持者回りを本格化させ、知名度不足の解消に必死だ。
石巻地域産学官グループ交流会の副座長も務める亀山氏の専門は、太陽光の利用。太陽光発電の関連企業や研究機関誘致による産業振興を重点施策の一つに掲げる。得意分野を生かした独自施策が、土井氏との相違点として生かせるかどうか。市民に分かりやすい争点づくりも有権者の関心を高める鍵になりそうだ。
2009年02月12日木曜日
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>>265
前回民主は惜敗したような記憶が。。
今回は現職敗北の流れに乗れますかねー。
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=秋田2区=
加藤氏、21日以降に県議を辞職 男鹿市長選に出馬へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090211c
男鹿市選出の加藤義康県議(56)=公心会=は10日開会の2月定例県議会に出席せず、21日以降に県議を辞職する考えを示した。大野忠右エ門議長には「所用のため」として、20日までの欠席を届け出ている。
加藤氏は、4月12日投開票の男鹿市長選に立候補を表明している。男鹿市選挙区は1人区のため、議長が辞職を県選挙管理委員会に届け出てから50日以内に補欠選挙が行われる。届け出が20日以前に行われた場合、補選は市長選や知事選より前に行われる。加藤氏は「市長選と県議補選の日時をずらさないためには、会期の途中まで議員でいる必要がある」とした上で「個人的な事情もあり、20日まですべて出席することは難しい」と話している。
(2009/02/11 09:53 更新)
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川口氏、自民県連と政策協議へ 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213b
4月12日投開票の知事選への出馬を表明している川口博小坂町長(61)は12日、自民党県連に「政策協議の場を設けてほしい」と申し入れた。同県連の鈴木洋一幹事長は了承し、来週以降に話し合いの場を持つ方針。
川口氏は取材に対し、「出馬に向けては県民党の立場でいきたい」と強調。その上で「(川口氏への出馬要請を決めている)民主だけでなく、自民、公明などとも県政に対する意見交換をしたいと思っている」とし、今後、各政党と政策協議の場を持ちたいとの考えを明らかにした。
14日には、川口氏を支持する県内の民間人が秋田市で会合を開き、知事選に向けた準備のための組織を立ち上げる。
(2009/02/13 08:41 更新)
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候補者擁立へ準備会 共産党県委員会など
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213c
共産党県委員会(米田吉正委員長)や県内の市民団体、労働組合の幹部らが12日、知事選の候補者擁立を目指す「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)の「準備会」を立ち上げた。秋田市のジョイナスで初会合を開き、既に出馬表明したり、出馬の意向を明らかにしている3氏への支援は難しいとの考えで一致、独自候補擁立を目指すことを確認した。
会合には12団体から約15人が参加し、非公開で行われた。同委員会幹部によると、同会の発起人が、数人に出馬を打診したが、承諾を得られていない現状を報告した。
その後の意見交換で、出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意向を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)、川口博小坂町長(61)については、正式に支援を求められた場合は政策の内容を検討するが、3氏のこれまでの政治姿勢から支援は難しいとの認識で一致した。
同会は、3月の正式発足に向け参加者を募っており、現在37人が参加を申し込んでいる。
(2009/02/13 08:52 更新)
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連合秋田、支援候補の結論持ち越し 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214c
連合秋田(工藤雅志会長)の第30回地方委員会が13日、秋田市のイヤタカで開かれた。知事選の対応について、民主党県連、社民党県連と協議しながら支援する候補者を決める方針を確認したが、立候補予定者がまだ出そろっていないとして、結論を持ち越した。既に出馬要請を決めるなど知事選への対応で先行する民主党県連に対し、工藤会長が懸念を示す場面もあった。
委員会終了後、工藤会長は「きょう決めたかった。しかし、正式に出馬表明している立候補予定者が1人という状況では、推薦や支持は出せない。推薦、支持に関して、組合員に周知するには時間が必要。2月中にも決めたい」と話した。
民主党県連が既に川口博小坂町長(61)への出馬要請を決めたことについては、「民主党県連は政策手腕を評価しているようだが、連合は、あくまでも政策の実現、政権交代を目指して、民主、社民との枠組みを重視したい」と、先行する民主党県連の対応に懸念を示した。
また、委員会のあいさつでは、民主党県連幹部が「工藤会長は佐竹敬久秋田市長への思いが強いようだ」と発言したことに触れ、「私が(佐竹氏と同じ)県職員出身ということで(の発言で)迷惑を掛けた。皆さんと一緒に方向性を打ち出したい」と述べ、組織としての結論を最重視する姿勢を示した。
(2009/02/14 09:53 更新)
佐竹氏「政策聞く場、設定を」 知事選、自民県連に要請
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214d
4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めている佐竹敬久秋田市長(61)は13日、自民党県連に「政策を聞いてもらう場を設けてほしい」と要請した。鈴木洋一幹事長が了承し、今後、党所属県議による常任総務会を開き、考えを聞く方針を伝えた。
佐竹市長は「要請は各政党に行い、市長辞任後に接触する考えだ」と話している。
同党県連には、立候補を正式表明している佐藤正一郎氏(55)が支援を要請したほか、出馬の意思を固めた川口博小坂町長(61)も政策協議を申し入れた。佐竹氏の要請により、立候補を予定している3氏が正式または事実上の支援要請をした形となっており、知事選への態度を決めていない自民党の対応が注目される。
(2009/02/14 09:59 更新)
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>>270
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090214ddlk05010063000c.html
選挙:知事選 民主県連の川口氏出馬要請、連合秋田・工藤会長が不快感 /秋田
連合秋田は13日、地方委員会を開催。衆院選などで支援する民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)に知事選への出馬要請をしたことについて、工藤雅志会長は「今の構図を見ると、自民と反自民の構図といえるのか私には理解できない」と不快感を示した。
知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を正式表明。秋田市長の佐竹敬久氏(61)と川口氏が事実上の出馬表明をしている。
民主党県連から連合側に川口氏支援について要請はないといい、「自主投票も含めすべてが選択肢」と話した。今月中にも組織としての知事選への対応を決めたいとしている。【百武信幸】
毎日新聞 2009年2月14日 地方版
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>>121
http://npn.co.jp/article/detail/88718326/
2009年02月13日(金曜日)
柳葉敏郎 秋田県知事選出馬か
出身地・秋田県の知事選出馬のウワサが浮上した俳優の柳葉敏郎(48)。同知事選は今年4月12日に投開票が行われる。今年クランクインする映画「踊る大捜査線」の続編に、出演内定といわれたが、ここにきて出演しないことが確定的に。土壇場での知事選出馬表明の可能性が浮上しているからだ。宮崎・東国原知事、大阪・橋下知事に続く“タレント知事”の仲間入りとなるのか?
「柳葉本人はハッキリ言ってあまり乗り気じゃない。しかし、今度の知事選に出馬を表明しているほかの顔ぶれを見渡してみると柳葉の敵ではない。柳葉をプッシュしようという勢力もあり、水面下で出馬に向けた準備が行われている可能性もある」(秋田県の政界関係者)
寺田典城知事(68)の任期満了に伴い行われる秋田県知事選は3月26日告示、4月12日投開票。寺田知事は10日、県議会2月定例会本会議で知事選に出馬せず、初当選時の公約通り、3期目の今期限りで退任することを正式に表明した。
「寺田知事は、とにかく人気がなかった。全国で初めて市町村別の学力テストの平均正答率を公表したことで、不人気に輪をかけてしまった。おそらく、県民の支持率は2割そこそこではないかと思う」(同)
知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市長の佐竹敬久市長(61)が出馬の意思を固め、小坂町長の川口博氏(61)も出馬に意欲を見せている。
「この中だと、佐竹市長が有利だが、柳葉が出馬したら圧勝するだろう。当初は当選が危ぶまれていた東国原知事と、橋下知事も今や支持率8割を超える。柳葉は2人に学歴では劣るかもしれないが、知名度は劣らない」(同)
今年、柳葉の大きな仕事になると思われていたのが、クランクイン予定の「踊る大捜査線」の映画版の続編。しかし出演話はなくなったようだ。
「主演の織田裕二との確執がネック。あと、織田は8月はまるまる『世界陸上』の仕事が入っているので、プロモーションなどで稼動できない。そのためクランクインが秋以降にずれ込む可能性もあり、柳葉は出演NG。その代わりなのか、柳葉は『踊る大捜査線』のチームが製作した公開中の映画『誰も守ってくれない』にキーパーソン役で出演。一方、織田はフジテレビ開局50周年映画で7月公開の『アマルフィ 女神の報酬』に主演。こちらはプロモーションで稼動することからも『踊る大捜査線』が先延ばしになっているのが分かる」(映画関係者)
柳葉は約3年前から妻子とともに故郷である同県大仙市に住み、「住民票も移し、同市の旅館内に私財を投じ自分の資料館を設立した」(週刊誌記者)というから、郷土愛の深さも東国原、橋本両知事にひけをとらない。
「あとは、出馬することに本人が納得するかどうか。『もっと勉強してから』と思えば、4年後の出馬になる。秋田に骨を埋めたのは政界進出を見据えてのこと」(同)
ひと足先の3月29日に投開票の千葉県知事選には俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)が出馬を表明。今春、一気に2人の“タレント知事”誕生実現か!?
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>>250
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090214ddlk02010275000c.html
選挙:青森市長選 共産党、鹿内県議を支援へ /青森
任期満了に伴う4月の青森市長選で、共産党の東青地区委員会と市議団は13日、立候補を表明している県議の鹿内博氏(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。
鹿内氏の政治的立場や「市民100人委員会」の設置など、多くの点が同党の考えと一致するという。鹿内氏の立場に沿い、政策協定は結ばない方針。
鹿内氏は「私の基本的政策を見ていただいた上での自主的な支援と受け止めている。市民の声を反映する市政を目指し、選挙に臨みたい」と述べた。【山本佳孝、野宮珠里】
毎日新聞 2009年2月14日 地方版
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090214t21013.htm
青森市長選 共産候補擁立を断念
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)で、共産党東青地区委員会は13日、青森市内で記者会見し、独自候補の擁立を見送り、立候補を表明した無所属新人の青森県議鹿内博氏(60)を自主的に支援する、と発表した。
青森市長選には鹿内氏以外に、旧市を含めて通算で6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、無所属新人の市議関良氏(50)が出馬の意向を明らかにしており、これで三つどもえの構図がほぼ固まった。
同委員会は独自候補の擁立を模索してきたが、反現職票が分散されることを懸念。「市民の最大の声は市長の交代」として擁立を断念した。畑中孝之委員長は「鹿内氏とは合併特例債を使った公共事業の見直しなど政策面で一致する点が多く、支援を決めた」と説明した。
鹿内氏は党や政治団体からの推薦・支持は受けず、政策協定も結ばない考えを示していることから、同委員会は自主的な支援という形を取るという。
2009年02月14日土曜日
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>>122
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090214t11046.htm
タクシー券交付・使用を厳しく制限 仙台市
仙台市の梅原克彦市長のタクシーチケットの不適正使用問題を受け、市は13日までに、全庁的なタクシーチケット利用のルールを定めた要綱をまとめた。使用基準などを従来の申し合わせ事項よりも厳密にし、チケットの交付前後で不適正な使用をしていないか確認できるようにした。16日に施行する。
新たな使用基準は(1)公用車や公共交通が使えない(2)市の付属機関の委員や研修の外部講師の送迎(3)深夜や早朝に及ぶ勤務で公共交通を使えない―といった場合に限定した。市長、副市長については、公用車の代用としてタクシーを使うことを認めた。
職員へのチケットの交付状況を管理するため、新たに交付管理簿への記入も義務付けた。
チケットを交付する場合、所属課長などが日付や職員の名前、使用理由、経路、チケットの通し番号を管理簿に記入。タクシー会社から支払いの請求が来た際、使われたチケットと照らし合わせてチェックする。
梅原市長の一連の問題では、チケットを束ごと受け取り、実質的に無制限に使っていたことや第三者に譲渡していたことなどが明らかになった。
要綱には、必要な場合に必要な枚数のみを交付することを盛り込んだ。市の付属機関の委員などに交付する場合は、職員が日時や付属機関の担当課、使用者名をあらかじめ記入。運転手に渡す際に経路や料金など必要事項を記載するよう、委員に申し伝える。
対象は梅原市長をはじめとする市長部局のほか、市立病院や市ガス局など公営企業も含む。
東京事務所でのタクシークーポン券の使用も、要綱に準じる。
要綱をまとめた総務局は「従来より使用状況のチェックを厳しくし、市民の信頼が得られるよう職員全員が適正な使い方を徹底したい」と話している。
2009年02月14日土曜日
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2009年2月13日(金)
共産、鹿内氏を支援/青森市長選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090213225137.asp
共産党東青地区委員会と党青森市議会議員団は十三日、市議会で会見し、任期満了に伴う青森市長選(四月十二日告示、同十九日投票)に独自候補を擁立せず、既に出馬表明している同市選出の県議・鹿内博氏(60)を自主的に支援することを明らかにした。
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2009年2月14日(土)
つがる市長選、あす告示
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090214190301.asp
任期満了に伴うつがる市長選は十五日に告示される。再選を目指す現職の福島弘芳氏(63)=無所属=以外に具体的な出馬の動きはなく、無投票当選となる公算が大きい。複数の立候補届け出があれば、二十二日の投票日に向けた七日間の選挙戦が始まる。
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佐竹秋田市長、24日に辞職へ 市長選は知事選と同日選に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215a
4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めている佐竹敬久秋田市長(61)は14日、取材に対し、今月20日に市議会議長へ辞職届を提出する考えを明らかにした。辞職は24日付。23日に開かれる市臨時議会で同意される見通し。
佐竹市長が24日付で辞職することで、公職選挙法の規定によって知事選と秋田市長選が同日に行われることがほぼ確定的となった。
佐竹市長は先月末の段階で「選挙が重なると投票率が上がり、民意が反映される。経費も省ける」などと語り、当初から市長選と知事選が同日選となることを視野に辞職のタイミングを探ってきた。新年度予算案を提出する2月定例市議会が目前に迫っていたことや、現職市長としての重要公務が重なっていたことなどを踏まえながら調整を続けてきた。
佐竹市長が議長に辞職届を提出すると、議長は公選法の規定により、5日以内に市選挙管理委員会に通知。市選管は通知を受けた日の翌日から50日以内に選挙を行わなければならない。このため市長選は知事選と同日となることがほぼ確実となった。
(2009/02/15 09:30 更新)
穂積県議、出馬に意欲 秋田市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215d
次期秋田市長選に関し、同市選出の穂積志県議(52)=みらい21=は14日、取材に対して「後援会の皆さんから出馬を要請されている。佐竹敬久市長の動向を見て、近く決めたい」と話し、立候補に意欲を示した。
穂積氏はこの日、同市で行われた自身の後援会新年会であいさつ。「8年前に市長選に出馬して敗れたが、公約に掲げた除排雪の強化や中心市街地活性化などの方向性は間違っていなかった」と意欲を見せた上で「今回の市長選が4月の知事選と同日になるか、まだ分からない。(最終的な判断まで)もう少し時間を下さい」と話した。
穂積氏は同市議を経て、1995年から県議。2001年の同市長選に出馬し、佐竹氏に2288票差で敗れた。同年の県議補選で当選した。
同市長選をめぐっては、淡路定明県議(49)=同市選出=が出馬に意欲を示しているほか、冨樫博之県議(53)=同=も立候補に含みを残す発言をしている。
(2009/02/15 10:01 更新)
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知事選「連合を軸に」、社民党県連定期大会 山本代表ら三役再任
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214s
社民党県連(山本喜代宏代表)は14日、秋田市のルポールみずほで定期大会を開き、4月12日投開票の知事選は「連合を軸とした枠組みを尊重して戦う」とした2009年度の運動方針を決め、山本代表ら三役を再任した。
県内の代議員ら約60人が出席。山本代表はあいさつで、知事選出馬の意思を明らかにしている川口博小坂町長(61)について「民主党が出馬要請したと報道されたが、野呂田芳成氏も応援すると伝えられる。そんな中で社民党が乗れるのかという気持ちはある」とし、同じく知事選出馬の意思を固めた佐竹敬久秋田市長(61)については「全国市長会長として定額給付金の問題に分かりやすく反論した点で評価する声もある」と述べた。その上で「連合や平和労組と協議しながら党として方針を定めたい」と話した。
来賓あいさつで、民主党県連の寺田学代表が「衆院選秋田1、3区で自分と京野公子県連副代表を推薦してもらい感謝している。2区で山本代表を当選させるため、県連として応援する」、連合秋田の工藤雅志会長は「共闘関係にある民主、社民と一緒になって政権交代の実現に努力したい」と述べた。平和労組の伊藤正通議長は知事選について「寺田知事には(県職員の賃金引き下げや全国学力テスト市町村別成績の公表問題で)煮え湯を飲まされた。寺田県政が引き継がれることは認められない」とした。
(2009/02/14 22:17 更新)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090215t41013.htm
自民憂うつ秋田知事選 擁立失敗と山形ショック
秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、12年ぶりの県政与党復帰に燃えていたはずの自民党が、すっかり意気消沈している。独自候補の擁立に失敗し、1月の山形県知事選で自民党が支援した現職候補が敗れた衝撃で、主戦論は吹き飛んだ。無所属で出馬する候補に乗るしかない状況だが、県連内は支援相手をめぐり真っ二つに割れていて、「もう自主投票だ」との声さえ上がっている。(秋田県知事選取材班)
「自民党の知事選は、あの時に終わったんだ」。今月10日の常任総務会。ある若手県議は、戦う姿勢を訴える幹部を横目に、つぶやいた。
「あの時」は昨年12月下旬、満を持して出馬を打診した読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)=三種町出身=が不出馬を伝えた時だ。知名度があり、有力な独自候補になると見込んでいただけに、若手県議は「橋本さんがOKしてくれていれば」と今も悔やむ。
追い打ちを掛けたのが、山形県知事選だ。秋田県連の鈴木洋一幹事長は「単純に自民対非自民の構図ではなかった」とみる一方、「自民党単独の支援で勝つのは難しいと思った」と明かす。
主戦論は吹っ飛び、県連内では「積極的に動けば、候補者に自民色を付けることになり迷惑だ」と自虐論さえ聞こえる。
自民党は過去3度の知事選で、寺田典城知事(68)に対抗馬を立てたが敗れた。2005年の前回は独自候補の擁立に失敗し、土壇場で無所属候補に乗った。今回は同じ道はたどるまいと、昨年6月に早々と候補者選びに着手。県政奪還の準備を進めるはずだった。
「このままでは、05年の繰り返しになる。執行部は責任を取るべきだ」(中堅県議)と厳しい声も上がる。
鈴木幹事長は「自主投票にはしたくない。候補者の一本化を目指す」と語る。支援先は、出馬が濃厚な3人の首長経験者のうち、小坂町長の川口博氏(61)と秋田市長の佐竹敬久氏(61)に事実上絞られたが、どちらかにまとまる見通しはない。
川口氏については、産業振興などの手腕を高く評価する声がある。ただ、民主党が出馬要請を決めており、次期衆院選への影響を考えて2の足を踏む向きがある。寺田知事の次男が民主党県連代表ということで「反寺田の基本軸がぶれる」と否定的な見方もある。
佐竹氏は1997年の知事選に出馬した際、自民党が推薦し、落選後は県連顧問を務めた。最近は反寺田色を強めており、同調する県議は少なくないが、「大事なのは推した候補が勝つことだ」と民主党との相乗りを容認する声も広がる。
ベテラン県議は「無理やり一本化して党内が分裂したら大変だ。情けないが、自主投票しかない」とぼやいている。
2009年02月15日日曜日
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>>277
穂積志県議(52)=みらい21=
淡路定明県議(49)=いぶき=
冨樫博之県議(53)=自民党=
秋田市 定数13−候補18 (選管確定)→自3民1公1社1共1国1無5/自2無3
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,184(12.5%) 穂積 志 50 無所属 現 5 (元)旧秋田市議=みらい21所属
当 13,772(9.0%) 田口 聡 52 公明 現 2 党県代表
当 13,393(8.7%) 冨樫 博之 51 自民 現 4 (元)衆院議員秘書・リース会社役員
当 12,289(8.0%) 中泉 松司 27 自民 新 1 (元)参院議員秘書・農業
当 10,519(6.8%) 山内 梅良 59 共産 現 2 党県常任委員
当 9,887(6.4%) 石川 ひとみ 56 社民 新 1 党県副代表・石鹸推進運動
当 8,618(5.6%) 石川 錬治郎 67 国民 新 1 党県支部代表
当 8,297(5.4%) 工藤 嘉範 49 無所属 新 1 農業・工藤嘉左衛門(新生会所属)息
当 7,950(5.2%) 北林 康司 65 自民 現 6 (元)県会議長
当 7,879(5.1%) 淡路 定明 47 無所属 現 2 (元)民主党県代表・秋田市議=いぶき所属
当 7,807(5.1%) 高松 和夫 64 民主 現 5 (元)党県幹事長
当 7,221(4.7%) 鈴木 孝雄 62 無所属 新 1 (元)旧秋田市議・前回次点
当 7,204(4.7%) 瀬田川 栄一 59 無所属 現 2 (元)旧秋田市議=みらい21所属
□ 6,073(4.0%) 竹下 博英 53 自民 新 党支部幹事長・旧雄和
□ 5,031(3.3%) 黒崎 一紀 48 自民 新 (元)衆院議員秘書・旧雄和
□ 4,627(3.0%) 小松 健 60 無所属 新 (元)秋田市議
2,684(1.7%) 中川 猛夫 57 無所属 新 調剤薬局社長 >>3734
1,307(0.9%) 京極 利美 59 無所属 新 政治団体代表
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>>257-258
秋田2区の名無しさん,解説感謝です。
寿司屋の人,惨敗でしたね。。
現職・渡辺氏が大差で再選 五城目町長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215q
五城目町長選開票結果
当 5,616 渡辺 彦兵衛 61 無現
次 1,358 加賀屋 誠 55 無新
▽有権者数9,833(男4,531、女5,302)▽投票者数7,044▽有効6,974▽無効70▽不受理0▽持ち帰り0▽投票率71・64%(男70・96%、女72・22%)
任期満了(今月24日)に伴う五城目町長選は15日、町内14カ所で投票を行い、午後8時から役場正庁で即日開票された。その結果、現職の渡辺彦兵衛氏(61)が5616票を獲得、新人の飲食店経営加賀屋誠氏(55)に4258票差をつけて一騎打ちを制し、再選を果たした。投票率は71・64%で、2005年2月の前回町長選を13・62ポイント下回り、過去最低となった。
渡辺氏は4年間の実績を強調。町当局と住民が連携して施策を展開する「協働のまちづくり」の推進や雇用の確保、五城目朝市を中心とした経済活性化策を掲げ、支持を訴えた。地盤の町中心部を手堅くまとめたほか、農村部でも票を伸ばした。
加賀屋氏は告示まで約3週間と迫った先月21日に出馬表明。町特別職と議員の給与・報酬削減を財源とした学校給食無料化などを打ち出したが、浸透し切れなかった。
(2009/02/15 21:28 更新)
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私も惨敗した方に入れましたが、はっきりいって活気がなかった選挙でした。
前回は4500:3500ぐらいだったのですが。
争点がまるでないのと現職である、というのは現職にはもってこいの要素ですからねぇ。
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>>282
なるほど。
前回落選の佐藤氏がリベンジするならそのまま出た方が良かったかも知れませんね。。
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もう合併は過去の争点なんでしょうかねぇ。
三川の新町議10人決まる
2009年02月15日 22:51
http://yamagata-np.jp/news/200902/15/kj_2009021500260.php
任期満了に伴う三川町議選は15日、投票が行われ、即日開票の結果、10人の新たな顔触れが決まった。投票率は76.96%。前回(80.74%)を3.78ポイント下回った。
当選したのは、現職6人、元職2人、新人2人。現職が強みを発揮し、立候補した6人全員が当選、上位5位までを占めた。元職1人と新人1人が伸び悩み、涙をのんだ。
同町議選は今回から定数が2削減されて10となり、現職6、元職3、新人3の計12人が激戦を繰り広げた。
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090216l
“四重選挙”で投票箱不足の懸念 知事選投開票日、県内各選管
4月12日の知事選投開票日に、市町長選、県議・市議の補選まで重なる可能性がある自治体で、投票箱の不足が懸念される事態となり、県内の各選管職員が頭を悩ませている。四重選挙となった際に備え、各選管は投票箱の購入や他市町村からの借り受けなども検討しているが、候補者が出そろっていない自治体も多く、選管職員からは「選挙がいくつ重なるかで対応が変わる。早く顔触れが決まってほしい」と本音も漏れる。
任期満了に伴う北秋田市長選には、これまで新人2人が出馬を表明。このうち1人が立候補に伴い県議を辞職したため、公選法の規定で知事選と同日に選挙を行うことが確定。さらに現職市議が県議補選への出馬の意向を固めており、この市議からの辞職通知を3月25日以前に市選管が受理すれば、市議補選も同じ日に行われることになる。
同市選管は「衆院選では選挙区、比例区、最高裁裁判官の国民審査の3種類の投票を行っている。三重選挙までは投票箱を用意できるが、市議補選が重なれば間に合わなくなる」。今後の対応については「新たに買うか、近くの市町村から借りることを想定している。いずれにしても選挙がいくつ重なるのか早く決まってほしい」と話す。
男鹿市長選には現職県議と市議らが立候補を表明しており、知事選、市長選、県議・市議補選が重なる公算が高い。「そうなれば投票箱の数が足りなくなるばかりでなく、投票所のスペースが手狭になることも懸念される」と同市選管。投票用紙を色分けした上で、一つの投票箱に複数の選挙の投票をしてもらうことなども考えているという。
(2009/02/16 14:07 更新)
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>>282 >>283
隣の井川町というところも前回は無投票の様子でしたが、現職の計らいで八百長のような感じで新人が出たことがあります(うちの親父の親戚の情報より)。「次はお前に譲るから、今回は練習のつもりで出馬してみろ。」のようでした。
少しばかりは町内にお金が回るということではいいかもしれませんね(笑)。
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凄い鷹揚ですねw
対立候補として出ただけで干されるみたいな所と較べて随分と現職に余裕があるなぁ。。(゚Д゚;)
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>>261
>選管担当者からは「4年ごとに同日選をやると考えると悩ましい」とのため息も漏れていた。
>>285
>“四重選挙”で投票箱不足の懸念 知事選投開票日、県内各選管
投票率の事考えると選挙は重なった方がいいと 思うんですけど役人は忙しいのイヤだしそもそも選管は投票箱に余裕がないんですな。
投票箱ぐらい隣県等から掻き集めて来れば宜しいと思うが。
啓発費用や看板費用など考えると投票箱を借りてくる費用などたかが知れてると思うのだけど。
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090217ddlk05010139000c.html
佐竹・秋田市長:辞職を表明 知事選・市長選、同日投開票へ /秋田
秋田市の佐竹敬久市長は16日の会見で、知事選(4月12日投開票)出馬に伴い、24日付で辞職する考えを明らかにした。20日に市議会議長に辞職届を出し、23日開会の臨時市議会で同意される見通し。知事選と市長選は同日選になるとみられる。
佐竹市長は「今週末に議長に辞職のお願いをする。臨時議会は私の議会の最後になる」と出馬への決意を改めて示した。
公職選挙法では、市長が市議会議長に辞職届を提出後、議長は5日以内に市選管に通知。市選管は通知の翌日から50日以内に市長選挙を実施すると定めている。市選管は、両選挙を同日に実施できるよう調整する方針。
佐竹市長はこれまで、市長選と知事選は同日が望ましいとの考えを示していた。【岡田悟】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090217-OYT8T00190.htm
3県議が秋田市長選「検討」
佐竹・秋田市長は辞意表明、知事選へ
4月12日投票の知事選で、出馬の意志を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)が、16日、今月24日付けで市長を辞職する考えを表明した。事実上の出馬表明となる。一方、辞職に伴い行われる秋田市長選には現職県議3人が出馬を検討しており、知事選とともに県都決戦もいよいよ本格化してきた。
秋田市長の佐竹氏が事実上の出馬表明をしたことで、秋田市長選が4月5日告示、同12日投票で行われることが確実となった。市長選への出馬が取りざたされている秋田市選出の県議3人は16日、読売新聞の取材に対し、いずれも「出馬を検討している」と述べた。
出馬を検討している県議は、穂積志氏(51)(みらい21)、冨樫博之氏(53)(自民)、淡路定明氏(49)(いぶき)の3人。
穂積氏は「中央街区(秋田市中通の日赤・婦人会館跡地)を含めて街づくりの方向性を示し、人の集まるところや流れをつくりたい。新市庁舎の計画は凍結したい」と話した。
穂積氏は、今月23日に予定している市内の若手経営者らとの意見交換会で秋田市の展望を話し合い、その後、後援会と協議して出馬の判断をしたい意向で、「3月1日から14日までに結論を出したい」との見通しを示した。
冨樫氏は「後援会と検討している。3月に入ってから結論を出したい。ほかにどういった人が出るのかも判断材料だ」と語った。
淡路氏は「中央街区の開発には反対。出馬を迷っている部分もあるが、県議会最終日の3月10日までに判断する」と述べた。淡路氏は以前、民主党県連代表を務めたが、同県連の寺田学代表は今月6日の常任幹事会後、「淡路氏の支援を検討する」と話している。
◇
秋田市長の佐竹氏は16日の定例記者会見で、知事選に向けて準備を進めるため、市長職を退く考えを明らかにした。20日に市議会議長あてに辞職届を提出し、23日の臨時市議会で同意を得て、24日付で辞職する。
佐竹氏は「今週の公務を責任を持ってこなした上で、市議会議長に市長職を退くことをお願いする。臨時会が私の最後の議会となる」と述べた。辞職理由について記者から「知事選への出馬のためか」と問われると、「はい」と答えた。正式な出馬表明と公約の発表などは後日、改めて記者会見を開いて明らかにする。
公職選挙法では、議長が市長からの退職の申し立てを市選管に通知した翌日から50日以内に市長選を行うとしており、知事選との同日選がほぼ確実となった。
一方、知事選に出馬の意志を固めている小坂町長の川口博氏(61)は、18日に秋田市で民主党県連の幹部らと会談する。党県連は今月6日の常任幹事会で、川口氏への出馬要請を決めており、県連側が会談を求めていた。
民主党県連の高松和夫代表代行は「常任幹事の中には、川口氏と面識の無い人もいるので、川口氏の考えなどを聞きたい。出馬要請もする」と話している。
知事選にはこのほか、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。
(2009年2月17日 読売新聞)
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出るつもりだったのか!?
リンク先画像に各会派の評価があるが、全会派がネガティブ評価
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090217t11036.htm
再選へ意欲満々? 仙台・梅原市長任期残り半年
仙台市の梅原克彦市長は、21日で任期残り半年となる。今のところ再選に向けた意思を明らかにしていないが、周囲には「意欲満々」(市幹部)という見方も広がっている。市議会には3年半の梅原市政に冷ややかな評価が少なくなく、水面下では対立候補擁立の動きが起きつつある。
「一律男女共学化の反対集会に来ていた高校生のお母さんたちは『選挙になったら女性軍団をつくって梅原さんを応援します』とVサインを見せました」
1月下旬、複数の市議の自宅に郵送されてきた文書が波紋を広げた。県立高校の一律男女共学化に反対する団体から送られたもので、一律共学化への反対と、梅原市長を支持する内容がつづられていた。
市政と直接関係のない県立高校の一律共学化に対し、梅原市長が反対を叫んできたことも、「市長選をにらんだ布石」との憶測を呼んでいる。
手紙を受け取った市議は「梅原市長は仙台一高出身。別学支持者の支援を得るのが目的のパフォーマンスで、狙い通り支持してくれる団体があるのだろう」と指摘する。
市長選への立候補について、梅原市長は「残りの任期を1日1日仕事するだけ」という「公式見解」を繰り返す。16日に開会した市議会2月定例会の施政方針でも、立候補については触れなかった。
無所属を含む市議会7会派の幹部の梅原市政に対する評価と、現時点での市長選へのスタンスは=表=の通り。
「市役所に緊張感をもたらした一方、バランスを欠いている」(民主クラブ仙台・木村勝好幹事長)「福祉施策に力を入れているが、国の追随」(公明党市議団・笠原哲団長)「家庭ごみ有料化など市民には負担を求めながら、自身は公私の区別がない」(共産党市議団・福島かずえ団長)と、与野党とも厳しい視線を送る。
今月に入り、以前から梅原市長に批判的だった渡辺博市議が「市長に厳しく臨みたい」として、最大会派の改革ネット・自民を離脱した。
市役所OBや一部の会派が候補者探しを始めている。「3月から4月ごろまでには、候補者は絞られてくる可能性もある」と市議の一人はみている。
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>>290-291
リンク先の評価転載〜♪
梅原ははっきり言って独りよがりのバカ。
此処は是非鎌田さゆり様に出て圧勝していただきたいっす(`・ω・´)
=表=
_______ 3年半の梅原市政の評価______ 市長選へのスタンス
改革ネット・自民 市民,市職員から十分に信頼されていない 未定
野田幹事長
民主クラブ仙台 自身の理念先行で多くの軋轢を生んでいる 未定
木村勝好幹事長
きぼう 鈴木勇治代表 「上から目線」で職員の力を引き出せていない 未定
公明党市議団 市民感覚から乖離しているのが心配 未定
笠原哲団長
共産党市議団 行政手腕以前に政治家としての資質に問題 不支持
福島かずえ団長
社民党市議団 市民協働,情報公開を否定し,市政を私物化している 不支持
辻隆一代表
無所属 渡辺博市議 多様な価値観を認めず,市民から遊離している 不支持
2009年02月17日火曜日
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>>289
プロフィールからみるに、
穂積:保守系
淡路:市民派
んな感じですね。ちなみに、淡路は国際結婚してるみたい。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41004.htm
最後の定例会やっぱり対立 寺田知事と秋田県議
秋田県議会2月定例会で、今期限りで退任する寺田典城知事と議会の対立が、またもや鮮明になっている。与野党を問わず県政運営への批判を展開する議会に対し、知事はかたくなに持論を強調して譲らない。3期12年に及ぶ寺田県政総決算の舞台で、議論が全くかみ合っていない。
10日に開会した2月定例会は16、17の両日、代表質問と一般質問を行った。寺田知事の政治姿勢や県政運営を評価する声より、批判の声が上回っている。
野党の最大会派・自民党の鶴田有司議員は、知事肝いりの情報公開に切り込んだ。市町村教委が反対する中、全国学力テストの市町村別成績を公表したことについて、「(知事の)手法は独断的。知事になりたてのころは、緊張した面持ちや謙虚さを感じたのだが」と非難した。
与党の第二会派「みらい21」の樽川隆議員は、知事が行財政改革を進めた結果、職員数が減って事務ミスが多発していると指摘。「改革は果たして、簡素で効率的な県政運営を確立したと言えるのか」と皮肉った。
こうした非難の声に、知事は議会に根回ししない自身の流儀を引き合いに出して、真っ向から応酬。「議会と対立する場面は多かったが、県民の県政への関心が高まったのは事実。個別の政策の評価は後世に譲るとして、自由な政治風土を醸成できたことが一番の成果だ」と強調した。
長年対立を繰り返してきた両者だが、寺田県政最後の定例会だけに、本質的な議論を期待している県民は多い。
相変わらずの“いがみ合い”に、傍聴していた秋田市の中年男性はため息交じりに話した。「互いに主張をぶつけ合っているだけ。いつになったら、この場で中身のある建設的な議論を聴けるのか…」。
2009年02月19日木曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41003.htm
民主県連、川口氏を支援 秋田県知事選
民主党秋田県連は18日の常任幹事会で、知事選(3月26日告示、4月12日投票)に立候補する意思を固めている小坂町長の川口博氏(61)を支援することを決めた。
常任幹事会を前に、県連は川口氏を招いて意見交換した。川口氏は「一生懸命、秋田のために命がけで頑張りたい。3月の町議会終了と同時に正式な出馬表明にこぎ着けたい」と述べた。
県連の寺田学代表は終了後、「産業と雇用の創出、内向きの県政に戻さない県財政の立て直しなどの点で、川口氏と考えが一致した」と話した。常任幹事からは、大手企業の役員を観光大使に据えた人脈の広さに期待する声が上がったという。
川口氏は、今期限りで退任する寺田典城知事の県政運営について、行政改革と情報公開を評価したが、県議会との対立や説明不足を問題点として挙げ、是々非々の立場を強調した。
2009年02月19日木曜日
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090219e
自民党県連、3氏から政策聴取へ 知事選、独自候補打診は不調
自民党県連は18日、党所属県議による常任総務会を開き、4月12日投開票の知事選に向けて、現時点で出馬を予定している3氏から政策などの考え方を聞くことを決めた。日程は、来週以降で調整する。
常任総務会では、鈴木洋一幹事長が「独自候補擁立を断念しているわけではない」とも述べ、今月に入り、在京で本県出身の民間人に出馬を打診したが、前向きな返事を得られなかったことも報告した。
同党県連に対しては、前羽後町長の佐藤正一郎氏が正式に支援を要請しているほか、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長も政策面の考えを聞いてほしいと申し入れるなど、事実上の支援要請をしている。同党県連は、政策などを聞いた上で、支援するかどうかを決める方針。
鈴木幹事長は「党として独自候補の擁立は厳しくなっているのは事実。3氏からの支援要請を受け、考えを聞きたい」と話している。
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サスケ元岩手県議を逮捕 電車内で乗客けった疑い
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090220t33047.htm
電車内で乗客に携帯電話のカメラで撮影されたのに腹を立て、けるなどしたとして、警視庁南千住署は20日までに、暴行の現行犯で覆面プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ(本名・村川政徳容疑者(39)を逮捕した。
南千住署によると、サスケ容疑者は「もみ合いになったが、暴行はしていない。おれにも肖像権がある」と供述している。
逮捕容疑は19日午後11時50分ごろ、東京都内のJR常磐線北千住−南千住間の電車内で、東京都荒川区の男性会社員(36)の携帯電話を投げ付けた上、胸ぐらをつかんだり、けったりした疑い。サスケ容疑者は覆面姿だった。
2人は南千住駅で下車。近くにいた人が通報し、駆け付けた南千住署員に逮捕された。
サスケ容疑者は1993年「みちのくプロレス」を結成。2003年には岩手県議に当選。07年には、岩手県知事選に出馬したが落選した。覆面を着けたまま議員活動を続けたことで話題になった。
2009年02月20日金曜
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http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090220/akt0902200247000-n1.htm
【特報 追う】対立構図いまだ描けず 秋田県知事選
2009.2.20 02:46
任期満了に伴う秋田県知事選は、告示まで1カ月余り。昨秋から官民さまざまな名が浮かんでは消えてきたものの、ようやく候補者の顔ぶれが揃ってきた。だが、先月に知事選が行われた隣県、山形と違い「自民対反自民という従来の対立構図では見えにくい」ようだ。各政党や団体の思惑、候補者たちの地域事情が複雑に絡み合い、まだ選挙戦の構図は描けていない。(宮原啓彰)
知事選には、これまで前羽後町長、佐藤正一郎氏(55)が出馬表明し、秋田市長の佐竹敬久氏(61)も20日、正式表明する見通しだ。また、小坂町長の川口博氏(61)が出馬の意向を固め、県北、県央、県南の首長経験者が名乗りを上げた格好となっている。
10日に開会した2月県議会。12年間、知事の椅子(いす)に座ってきた寺田典城知事は「3選を超えて在任しないとの公約を守り今期限りで退任する」と引退表明した。その寺田知事の2男で衆院議員の寺田学民主党県連代表は2日、川口氏と会談。同県連は6日の常任幹事会で、川口氏への出馬要請を決め、支援候補者を早々と一本化した。
18日の緊急常任幹事会で、川口氏も「民主党の出馬要請は大変光栄。政党支援の有無にかかわらず県民党、秋田党のスタンスで臨みたい」と述べた。寺田代表は会議後、「川口氏の掲げる農林業など産業育成への共感や、(小坂町の)観光大使を担う大企業との人脈、パイプに感心する声が上がった」とし、「推薦など(支援のあり方は)は正式な出馬会見の後に決めたい」とした。
民主県連幹部は「6日の常任幹事会では異論もあった。佐藤、佐竹両氏の名前も挙がったが、最後は寺田代表が推す川口氏に全会一致でまとまった」と話す。「川口氏は知名度で劣り、佐竹氏は12年前、県の食料費問題で渦中にあった。それぞれにハンデがあり、選挙戦の行方は不透明だ」
◇
民主の不安は川口氏の知名度だけではない。支持母体の連合秋田は13日、地方委員会で「現段階で(知事選の)方針を提示できずおわびしたい」と各労組の代表に謝罪。工藤雅志会長は「(民主県連の決定は)山形のように自民対反自民の構図といえるのか。理解できない。自主投票も選択肢の一つだ」と独走した民主県連と、保守寄りとされる川口氏を推すことへの不満を口にした。
民主、連合との三者共闘関係にある社民党県連合も冷たい反応だ。山本喜代宏代表は「全国市長会会長の佐竹氏には、定額給付金を批判したと評価する声もある。自主投票も含めて検討している」と話す。また、同連合の幹部は「三者共闘の枠組みを無視し、寺田代表が突き進んだようだ。民主党も一枚岩ではない」と不信感を示す。続けて「党内は賛否両論。県南出身知事の県政が続き、県北出身の川口氏を望む声と野呂田芳成衆院議員(2区、無所属)が応援する川口氏への反発が交錯している」。
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◇
野呂田氏は昨年、自民党県連に川口氏への支援を要請した。川口氏の行政手腕を高く買っていたという。川口氏自身は「野呂田氏は協力者の1人」と強調するが、後援会幹部は「やはり野呂田氏の存在は大きい」と語る。
一方、当の自民県連は昨年、読売新聞特別論説委員、橋本五郎氏に絞り出馬を要請した。ところが、橋本氏が年末に固辞し頓挫してしまった。現在、独自候補の擁立はおろか、党内の取りまとめさえも難しい状況に陥っている。
「川口氏を推せば、民主主導の候補者に相乗りしたイメージになる」(同県連幹部)という思惑に加え、川口氏の背後に過去の選挙や議会で再三、対決してきた不倶戴天の相手、寺田一族が透けてみえるだけに、拒否感を示す自民県議も少なくないという。「かといって、12年前にも負けた佐竹氏で勝てるのかとの声もある」と同県連幹部は続けた。
同県連の鈴木洋一幹事長は「党としては意見の一本化を目指す。自主投票という形は取りたくない。今月中に答えを出す」と苦悩をにじませた。
社民党県連合の幹部は「今回は党派を超えた選挙戦。地域や個人的な感情が複雑に入り組んでいる」と背景を語った。
政党や団体の思惑が肝心の有権者たちにどう影響を与えるのか。いま一つ、盛り上がりに欠けたまま知事選は本番を迎えた。
■次期秋田県知事選 3期目の寺田典城知事の任期満了に伴い、3月26日告示、4月12日投開票される。立候補が予想される佐藤正一郎前羽後町長、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長のほかには、共産党県委員会が関係団体とともに独自候補の擁立に動いている。佐竹氏は20日に、川口氏が来月6日以降に正式に出馬を表明する見込み。また、同知事選をめぐっては、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏が候補者に挙がったが、いずれも出馬要請を断った。
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>>290-291
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090221t11050.htm
梅原市長に与党ダメ出し 仙台市議会代表質疑
仙台市議会2月定例会は20日、本会議を開き、代表質疑を行った。任期が残り半年となった梅原克彦市長の政治姿勢や行政手腕に対し、与党3会派から厳しい評価が相次いだ。
最大会派の改革ネット・自民の鈴木繁雄議員は、梅原市政の3年半を総括。「職員との信頼関係を基礎にリーダーシップを発揮するべきなのに、それが感じ取れない」と指摘した。
民主クラブ仙台の村上一彦議員は、市ガス局民営化が応募した企業グループの辞退で頓挫したことについて、「経済状況の悪さを理由にしているが言い訳。交渉力不足、施策の失敗と言わざるを得ない」と批判した。
施政方針に疑問を投げかけたのは、きぼうの鈴木勇治議員。「市長の政治理念がどこにあるのか。政策の基軸が不明確で、100万都市の市長としての資質に疑念を抱く」と述べた。
3年半の自己評価を問われた梅原市長は「市民の幸せと市の発展のため、安全・安心の実現、地域福祉の向上、子育て支援、教育環境の充実などに努力してきた。これらは着実に成果に結びついている」と答えた。
県立高校の一律男女共学化に反対するため県教育長の自宅に公用車で手紙を届けたことについては「一政治家としての行動だったが、公用車や職員を使ったことは若干、配慮に欠けた」と述べた。
23日以降の質問者は次の通り。(敬称略)
▽代表質疑 笠原哲(公明党市議団)福島かずえ(共産党市議団)大槻正俊(社民党市議団)
▽一般質問 加藤和彦、安孫子雅浩、庄司俊充、小野寺利裕、高見のり子、八島幸三、渡辺博、跡部薫、佐藤わか子、岡征男、ふなやま由美、相沢和紀、斎藤範夫、岡部恒司、西沢啓文、大泉鉄之助
2009年02月21日土曜日
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佐藤氏が総決起大会、知事選 「秋田再生の先頭に」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090222n
4月12日投開票の知事選に無所属での出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)の総決起大会が22日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。佐藤氏の後援組織「秋田、これでいい会」と後援会の主催。両会の会員や支持者ら約400人が出席して、気勢を上げた。
佐藤氏は「(前回知事選からの)4年間、国体で胸を躍らせるなど明るい話題もあった。しかし、秋田に住みたくても住めない人がいるなど現状は厳しい。秋田を再生する先頭に立って、責任を果たしたい」と出馬への意気込みを力説。「秋田の再生は、基盤である農林水産業の再生なくして、あり得ない。低農薬の価値ある農産物を生産するほか、米粉や飼料用米など米を多用途に使うなど、もう一度、米の国・秋田をよみがえらせたい」と述べた。
両会は今後、県北や県央での知名度を高めるための活動を展開する予定。
知事選では、このほか、佐竹敬久秋田市長(61)が出馬表明したほか、川口博小坂町長(61)も立候補の意向を固めている。
(2009/02/22 21:48 更新)
佐竹市長の辞職に同意 秋田市臨時議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224e
秋田市の臨時市議会が23日開かれ、佐竹敬久市長(61)が申し出ていた24日付の辞職が全会一致で決まった。佐竹市長は4月12日投開票の知事選に無所属で立候補する。
本会議で加賀谷正美議長が佐竹市長の「退職の期日に関する同意の件」を提案、直ちに採決に入った。辞職同意を受け、退任あいさつに立った佐竹市長は「市民生活に身近な施策を優先し、市民と協働で市政運営に当たるなど、市の発展に全力で尽くしてきた」と市長在任の7年7カ月余りを振り返った。
知事選に臨む思いについては「地方分権改革の具体化や道州制導入、産業経済の低迷、雇用、少子高齢化、人口減少といった多分野にわたる課題を踏まえれば、今後の県政のかじ取りが本市を含む全県の将来を左右することは明らか。県と市が一体感を強め、スピード感をもって課題解決に当たることが不可欠で、今後の政治生命を県全域の発展にささげたい」と述べた。
(2009/02/24 09:49 更新)
穂積県議が出馬へ、秋田市長選 3月上旬にも正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224c
秋田市選出県議の穂積志氏(51)=秋田市新屋日吉町31の7=が、佐竹敬久市長(61)の辞職に伴う次期秋田市長選に立候補する意思を固めたことが23日、分かった。28日に後援会幹部と話し合い、了承されれば来月上旬にも正式表明する。次期秋田市長選へ立候補する意思を固めたのは、穂積氏が初めて。
穂積氏は23日夜、同市内で秋田青年会議所や港商友会など商工関係者が開いた「秋田を語る会」に出席。「秋田市の課題解決のため、トップに立ってもらいたい」と要請を受け、「重く受け止めている。立候補することになったら協力をお願いしたい」と出馬の意向を明らかにした。
穂積氏は、同市の課題として、森林資源の有効活用や雇用対策の強化、農業を生かした新たなビジネスの創出などを挙げた。
穂積氏は秋田市生まれ。成蹊大法学部卒。秋田市議を経て1995年に県議に初当選し、現在4期目(当選5回)。2001年には同市長選に出馬し、2288票差で佐竹氏に敗れ、同年の県議補選で当選した。
(2009/02/24 08:53 更新)
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湊屋氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090223n
北秋田市の元市議会議員、湊屋啓二氏(51)=同市元町4ノ15=は23日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に、無所属で立候補することを正式表明した。湊屋氏が同日付で市議を辞職したため、市議補選の実施も確定した。
市交流センターで会見した湊屋氏は「老後の不安がなく、豊かさを体感できる元気な地域の構築を目指す」などと語った。公約には▽基幹産業である農林業の振興と特産品開発の支援▽奨学金制度などの充実、子育て家庭への財政支援▽森吉山周辺の観光開発?などを挙げた。
湊屋氏は早稲田大第二文学部卒。2006年市議選で初当選。菓子製造販売業。
同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施。同市の会社役員、北林丈正氏(48)も立候補を表明している。
(2009/02/23 22:24 更新)
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>>142 >>301-302
北秋田市・北秋田郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,530(40.5%) 津谷 永光 55 自民 現 6 党県会長→北秋田市長選出馬により辞職
当 9,312(32.7%) 近藤 健一郎 51 無所属 新 1 (元)森吉町長・知事が出馬を促し選挙でも支援→△みらい21へ
□ 7,596(26.7%) 北林 丈正 46 自民 新 ゴルフ場経営・世襲→津谷氏辞職による補選に出馬表明。
北林氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090217t
北秋田市の会社役員、北林丈正氏(48)=宮前町8ノ18=は17日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に立候補することを正式に表明した。同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施される。
市中央公民館で会見した北林氏は「地域で努力している人たちと共に手を携え、汗を流し現場第一主義で、郷土発展のために頑張りたい」と決意を述べた。
重点施策としては▽食料自給率向上や減反見直しの動きなどに合わせた農業の再興▽滞在型観光の推進▽内陸線存続の乗車促進活動推進?などを挙げた。
北林氏は法政大工学部卒。2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。
県選挙管理委員会によると、補選は4月3日に告示され、知事選や同市長選と同日の4月12日に投開票となる見込み。同補選には北秋田市議会議員が出馬の意向を示している。
(2009/02/17 20:50 更新)
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秋田市長選 3県議、出馬に前向き
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090224t41012.htm
秋田市議会臨時会は23日、任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)への出馬を理由に佐竹敬久市長(61)から提出されていた辞職届に同意した。これに伴う市長選は知事選と同日選となる公算が大きい。これまでのところ3人の県議が出馬に意欲的で、県議会2月定例会最終日の3月10日前後に本格的な動きが出てきそうだ。
3人はいずれも秋田市選出で、自民党の冨樫博之氏(53)=4期目=、無所属の淡路定明氏(49)=2期目=、無所属の穂積志氏(51)=5期目=。
冨樫氏は、「(市長選に)出るとも出ないとも言えないが、意欲的なものはある」と語る。後援会の一部に慎重論もあるため、3月上旬をめどに最終判断したい考え。
淡路氏は、秋田市議から県議となり、民主党県連代表も務めた。出馬について県連と協議中で「定例会が終わる3月10日をめどに、態度を明らかにしたい」と話す。
穂積氏も秋田市議を経験、最も意欲的とみられる。2001年の市長選に初出馬し、佐竹氏に敗れた。後援会が出馬を勧めており、「その方向で考えている」と語る。
市長選の最大の争点になりそうなのが、JR秋田駅西口の市街地再開発事業。地権者らで組織する準備組合が本組合へ衣替えし、事業計画は新年度から本格的に動きだすが、市民の間では賛否両論ある。
3氏とも、県都の玄関口でありながら、10年以上たなざらし状態になっている広大な1.7ヘクタールの利活用の必要性では認識を同じにする。だが、計画に対し、冨樫、穂積両氏は「推進」の立場で、淡路氏は「凍結」を主張する。
冨樫氏は「わたしは市街地再開発の推進派。今の計画では駄目だが、現状の商店街の状況を考えれば、再開発を進める以外にない」と言い切る。
穂積氏は「県と市の公共施設の内容などは見直すべき点が多い。市の施設には、市役所機能を分散させるなどして集客を図るべきだ」と話す。
淡路氏は「再開発自体に反対。肝心の議論が不足している。県や市など関係機関や市民で徹底的に議論することから始めるべきだ」と訴える。
2期約8年の佐竹市政について、3氏はいずれも、手堅い行政手腕を評価しつつ、佐竹氏とは一線を画した市政運営のビジョンを描いている。
2009年02月24日火曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090226t41008.htm
秋田知事選 構図いまだ不透明 争点も見えず
告示まで1カ月に迫った秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)は、首長経験者3人が出馬に名乗りを上げ、候補者は出そろいつつある。だが、政党は自民、非自民とも支援相手を一本化できておらず、選挙戦の構図はいまだ不透明。3人の主張の違いは浮かび上がらず、争点も見えないままだ。
(秋田県知事選取材班)
「今の構図は自民対反自民と言えるのか。わたしには理解できない」。今月13日、連合秋田が秋田市で開いた会合で、工藤雅志会長はいら立ちをあらわにした。
連合秋田と協調関係にある民主党県連は、小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたが、同じく協調関係にある社民党県連には、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す声が強く、非自民は事実上、分裂状態にあるためだ。
連合秋田は前回(2005年)と前々回(01年)、民主、社民両党と共闘態勢を組んで自民党に対抗。現職の寺田典城知事の再選、3選を勝ち取ってきたが、その「勝利の方程式」は今回、実現しそうにない。
工藤会長は「山形の知事選が国政を動かし、秋田も全国から注目されている。それなのに…」と足並みの乱れを悔やむ。
対する自民党県連も一枚岩ではない。幹部は川口、佐竹両氏や前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と政策協議し、支援相手を1人に絞り込みたい考えだが、県連内は川口氏派と佐竹氏派で真っ二つ。
党県議からは「2人のどちらか(を支援する対応)でいいのでは」と自主投票を求める声も上がり、自民党が佐竹氏か佐藤氏を支援して、川口氏を推す民主党と激突する構図になるかは微妙だ。
出馬する3氏の違いも分かりにくい。世論を二分するような県政課題がない上、川口氏と佐竹氏がまだマニフェスト(公約集)を発表してないこともあり、相違点は県北、県央、県南と首長を務めた地域くらいだ。
寺田知事の県政運営についても、川口氏は「情報公開は評価するが、議会対応には課題があった」と中立的な立場を貫く。佐竹氏も「市町村を振り回した」と批判しながら、「反寺田ではない」と是々非々を強調する。
前回、寺田知事と事実上の一騎打ちを演じた佐藤氏が唯一、「知事が主人公の県政から、県民が主役の県政へ」と転換を訴えているが、有権者が争点と意識するほどの対立軸にはなっていない。
県内の首長からは「このままだと3人の単なる人気投票で終わる。12年ぶりの新人同士の知事選がこれでいいのか」とぼやく声が漏れる。
◇秋田県知事選立候補予定者
川口博 61 小坂町長 無新
佐竹敬久 61 前秋田市長 無新
佐藤正一郎 56 前羽後町長 無新
2009年02月26日木曜日
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_01.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体
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告示が1カ月後に迫った知事選。立候補予定者の顔触れは固まりつつあるが、12年ぶりの新人同士の戦いというのに、県内各政党や団体の方向性が決まらない。政党で、支援候補を明らかにしているのは民主党だけ。3期ぶりに「知事の座奪取」を目指しながらも迷走を続ける自民党は、どんな結論を出すのか。寺田典城知事を支えてきた民主党、社民党、連合秋田の非自民非共産勢力の足並みはそろうのか―混沌(こんとん)とする情勢を追った。
24日の候補者検討委員会の最終会合でも新たな候補者名が浮上せず、独自候補擁立を断念する見通しとなった自民党県連。25日には、前羽後町長の佐藤正一郎氏と、前秋田市長の佐竹敬久氏の2人の立候補予定者が相次いで支援を求めてきた。
鈴木洋一幹事長は「これまで候補擁立のために要請を続ける立場だったが、今度は要請を受ける立場。受け身となり何とも複雑な気持ち…」とつぶやいた。
■積極的選択肢示せず
出馬を予定している川口博小坂町長も来月4日、県連に政策を説明する。独自候補擁立が極めて困難となった今、3人の中から1人の支援候補を選ぶことが県連にとって最後の判断となる。12年間にわたり県政野党に甘んじてきたとあって昨年6月以降、勝てる候補擁立を目指してきたが、前回に続き県民に積極的な選択肢を示し得ていない。
「この人にかけていた」と鈴木幹事長が名指しするのは、昨年末に不出馬を表明した読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏。擁立に向けて時間をかけたが、ある党所属県議は「3カ月半もかける必要はなかっただろう」と執行部をチクリ。別の県議は「全国的に自民党への逆風が強く、出馬要請する相手にも、相乗りの可能性のある他政党に対しても影響力を示せず主導権を握れなかった」とぼやく。
県連は3人からの支援要請などを受け、最終的に1人を支援候補として組織決定する方針ではあるが、先行きは不透明だ。
現時点で、党所属県議は佐竹氏支持と川口氏支持で割れている。県議の思いの強さはまちまちだが、22人のうち10人余りが佐竹氏支援の考えを示しており、川口氏支持はその半数ほど。残り数人は態度を明らかにしていない。
■「知事の影が見える」
佐竹氏には「12年前の知事選が食糧費問題を受けて行われたのに、県庁内(当時総務部次長)から出馬した政治判断が理解できない」と抵抗感を示す県議もいるが、即戦力との期待がある。
一方、川口氏に対しては、独自の町づくりなど行政手腕への高い評価がある一方で、民主党県連が既に出馬要請したことや、同党県連の寺田学代表が自民党と対立してきた寺田典城知事の次男であることなどから、「知事の影が見える」との懸念は強い。
党所属国会議員では、二田孝治衆院議員(比例東北)が佐竹氏支援の考えを示しているが、御法川信英衆院議員(秋田3区)は「政策をしっかり聴きたい」と述べるにとどまっている。
鈴木幹事長は、川口氏に民主党が出馬要請したことなどに抵抗感を示しつつも「支援候補は党内議論で決めること」と白紙であることを強調した。
なかなか一枚岩になれない現状から、県連内部には「一本化しても、実際の選挙戦では『漏れ』が生じる」との観測がもっぱらだ。「独自候補も擁立できず、さらに分裂選挙になるような事態は避けるべきだ」とある県議は言うが、実態は分裂含みの様相を呈している。
2009.2.26付
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石川市議が出馬表明 鹿角市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090227a
鹿角市議会議員の石川徹氏(44)=鹿角市十和田錦木字浜田11=が26日、任期満了(7月2日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は、現職で1期目の児玉一(ひとし)氏(62)に続き2人目。
石川氏は「現市政は民間の感覚に乏しく、市民の声が届いていないと感じる。時代と地域に合った政策を打ち出し鹿角の活性化を図る。これまでに培った全国の人脈を生かして取り組みたい」と決意を語った。
公約には▽働く場の創出▽環境政策の推進▽スポーツ、芸術文化の振興によるまちづくり?などを挙げた。
石川氏は岩手県久慈市生まれで、生後間もなく鹿角市に移った。明治大政治経済学部卒。米代新報社、北鹿新聞社記者を経て1997年に市議に初当選し、連続3期目。鹿角サッカー協会会長などを務める。
(2009/02/27 08:30 更新)
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>>141-142>>301-302
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/714
北秋田市民病院 医師不足
常勤医半数のみ 全科一斉開業は絶望的
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090227-OYT8T00122.htm
《09知事選》告示1か月前<上>候補擁立
政党動き鈍く力不足
3月26日の知事選告示まで1か月。前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)が出馬表明し、小坂町長・川口博氏(61)は3月6日にも正式表明する。ようやく複数の立候補予定者が出そろったが、政党の動きの鈍さが目立つ。その背景を追った。
◎
13日、秋田市中通のパーティー式場イヤタカ2階のボストンホール。鈴木陽悦参院議員(60)のスプリングパーティーに、佐竹、川口両氏、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)が来賓に招かれていた。出席者は次々と橋本氏に握手や写真撮影を求めた。
来賓の社民党県連の山本喜代宏代表(53)があいさつに立った。
「橋本先生が知事選に出てくれていたら、何の問題もなかった」
照れ笑いをする橋本氏に対し、佐竹、川口両氏は苦笑いを浮かべた。
橋本氏には、昨年秋、自民党が出馬を要請し、民主党も接触していた。「自民、民主、社民、連合秋田の4者で橋本氏を統一候補とすることが決まっていた」と自民や社民など複数の関係者は話す。だが、橋本氏は即答はせず、昨年末になって不出馬を表明した。各党の構想は崩れた。
◎
いち早く知事選に出馬を表明したのは佐藤氏だった。
だが、佐藤氏が昨年8月に記者会見し出馬を正式表明してから5か月間、ほかに名乗り出る人はおらず、佐竹、川口両氏は表立った動きは見せなかった。
佐竹氏に親しい県議が8月、出馬の話題を振ったとき、佐竹氏は「家族は認めないよ」と笑っていなした。この県議は「佐竹さんが決意したのは10月だ」と明かす。大仙市の県議は12月、佐竹氏から「知事選に出たら票をまとめられるか」と聞かれ、「あぁ、出るんだなと思った」と話す。
関係者によると、佐竹氏は、橋本氏が立候補した場合は、出馬する考えはなかったという。
橋本氏が不出馬を表明後、佐竹氏は今年1月7日の年頭会見で、「知事選に関心はある」と語り、出馬を事実上表明したのは1月28日になってからだった。
◎
一方、川口氏は、昨年末、寺田典城知事(68)から「知事になってはどうか」と打診された。
年明け早々には、野呂田芳成衆院議員(79)からも打診を受けた。「先生にお任せします」と野呂田氏に告げたのは2月4日だ。
その間、川口氏は自民党本部で菅義偉・選挙対策副委員長に会い、支援を取り付け、企業への根回しを図った。自分の辞職後を任せる副町長の人選も進めた。
そして2月10日、事実上の出馬会見を行い、「きのうまでは知事選に対して白紙というスタンスだったが、きょうから環境整備へ向けて動きたい」と述べた。
◎
立候補予定者が水面下で着々と準備を進めていた一方で、橋本氏擁立に動いた政党は、ほかに代わる候補を見いだせずにいた。
自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)は今年1月、それ以前に出馬の打診を断られていた文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)に再度打診。銭谷氏の出身校の秋田高校の同級生らと擁立へ動いたが失敗した。2月には大館市出身の女性会社員に出馬要請したが、かなわなかった。
鈴木幹事長は「昨年10月までには候補者を決めたかった。橋本さんに時間をかけすぎた面もあるが、我々の力不足として強く反省している」と苦渋の表情で責任を認めた。
一方、民主党は2月6日、県内の政党に先駆けて、川口氏への支援を決めた。それでも県連の寺田学代表(32)はこう話す。「政党として、県民にもっと早く候補者を打ち出すべきだった。遅すぎだよ」
(2009年2月27日 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t11034.htm
与野党、知事選にらみ激突 宮城県議会代表質問
宮城県議会2月定例会は26日、村井県政の与野党会派が、それぞれ会派会長を押し立てて代表質問を行った。各種施策の実行をリクエストした自民党・県民会議には、村井嘉浩知事がリップサービスを連発。民主党系の改革みやぎは、今秋の知事選をにらんで村井知事の政治姿勢を痛烈に批判した。
◎自民党・県民会議/「夢持てる」称賛
「前知事時代は、夢を見せるだけの県政だった。企業誘致で具体的に成果を出している現在の県政は、夢を持てる県政だ」。自民党・県民会議会長の中村功議員は、冒頭から村井県政を持ち上げた。
施策要望に村井知事は、前向き答弁で応じた。
政府・与党が2008年度第2次補正予算に盛り込んだ高速道路の土、日、祝日通行料金「一日一律1000円」制度。村井知事は、県道路公社管理の自動車道でも「料金割引を導入する方向で検討を進める」と表明した。
財政負担の増大を懸念する事務方は渋い顔だが、村井知事は「富県宮城実現のための物流効率化に資する」と断言し、与党席から喝采(かっさい)を浴びた。
自民党議員らが、定例会の度に求めてきた全国和牛能力共進会の誘致でも、答弁は与党の顔を立てた。再質問で食い下がる中村氏と、議場からの「秋には知事選だぞ」の声に押され、村井知事は「条件をクリアすれば実施する」と踏み込んだ。
中村氏は大盤振る舞いの知事答弁を引き出す一方、事前に色よい回答の感触を得られなかった質問は取り下げた。
終始笑顔のやりとりを「なれ合いになりすぎてないか」と冷や冷やしながら見守る自民党議員もいた。
◎改革みやぎ/「山形」挙げ挑発
「知事、あなたが政府、自民党を支持し、エールを送れば送るほど麻生太郎首相の求心力は低下し、内閣支持率は下落している」
改革みやぎ会長の内海太議員は、政権批判を織り交ぜながら村井知事の立ち位置を批判し「自民党寄りの行動を改めるべきだ」と迫った。
すかさず自民党議員が「麻生は関係ない」と村井知事を擁護するやじで応酬した。苦笑いの村井知事は「県民党の立場から行政の中立的運営に配慮している」と冷静に応じた。
さらに、知事選への再選出馬の意思をただし「山形県では、村井知事の盟友だった斎藤弘前知事が新人候補に敗れた。知事選の時期には政権交代しているかもしれない」と挑発した。
本来なら、与党会派が打ち合わせの上聞くのが慣例だ。村井知事は「わたしの任期は11月20日まで。まずは任期いっぱい職務を果たしたい」と受け流した。
質問後、内海氏は「自分の政治姿勢さえ、役人が書いた答弁を呼んでいる。真摯(しんし)に答える気が全くない」と批判のボルテージを上げ、同僚議員も「まるで緊張感がなかった。笑ってごまかす村井県政の3年間を象徴するような答弁だった」と痛烈に批評した。
2009年02月27日金曜
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>>303とか
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t42006.htm
秋田駅西口再開発に「異議」 市民と議会
JR秋田駅西口(秋田市)の中心市街地再開発事業で、市民や議会から計画見直しを求める声が強まっている。地権者らでつくる再開発組合は設立されたものの、景気悪化の長期化が懸念される中、2012年3月完成予定の複合施設の開館は大幅にずれ込む見通しで、計画の実現性を疑問視する向きは少なくない。
計画に反対する市民グループは今月12日、秋田市長に、計画の凍結か中止を求める公開質問状を提出した。グループの山内幸一代表は「この経済状況で、多額の税金を使って再開発を進めること自体が無謀だ。ハコモノだけで街ににぎわいは生まれない」と強調する。
市の街づくりについて勉強会を開いてきたあるNPOの関係者は、「計画は場当たり的で失敗の可能性が大きい。市の公共施設一つとっても、既にある機能を盛り込むなど建設の必然性が乏しい。計画を急がずに当面、保留にして大幅に見直すのが賢明ではないか」と再検討を訴える。
県議会や秋田市議会も計画を危ぶむ。
「この予算を通しても、事業へのゴーサインにはならないんだな」。両議会の昨年12月定例会。再開発事業への補助金を盛り込んだ補正予算案をめぐり、まるで県議と市議が申し合わせたかのように、それぞれの議会で行政側に同じ質問を繰り返した。
両議会はともに予算案を可決したが、「あくまで、本格的審議は計画が具体化する(今年)9月以降だ」と、行政側にくぎを刺した。多額の税金が投入される事業だけに、「中心市街地の再開発は全国的に成功例は少ない。失敗したら、誰がどう責任を取るのか」と、不安を抱く議員は多い。
計画への風当たりが強まっていることに対し、再開発の主体となる「中通1丁目地区市街地再開発組合」の七尾高雄理事長は、「大変に厳しい状況下で事業が行われるので、今後も多くの問題は出てくる」と心配しながらも、「商業施設が具体的になれば、賛同していただけるのではないか」と理解を求める。
秋田市の市勢活性化推進本部は市民グループの公開質問状に、計画の合理性を主張する回答を出した。
[中通1丁目地区第1種市街地再開発事業] 現在、大半が空き地となっている秋田市中通1丁目の1.7ヘクタール(旧日赤病院・県婦人会館跡地)に、新秋田県美術館や商業モールなど総延べ床面積約4万4300平方メートルの複合施設を整備する。2010年8月着工、12年3月完成予定。総事業費約159億円のうち国、県、秋田市が計約50億円を補助する。公益公共施設を取得する秋田市は、補助金のほかに約50億円拠出する。
2009年02月27日金曜日
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>>308
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T00248.htm
《09知事選》告示1か月前〈中〉 自民
分裂 不戦敗も現実味
秋田市中通の秋田キャッスルホテルの一室。今月3日、イスに腰掛ける野呂田芳成衆院議員(79)のわきに、自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)と2人のベテラン県議が座った。
野呂田氏は、小坂町長・川口博氏(61)を知事候補として自民党が支援するよう求めた。
だが、鈴木幹事長は拒否した。「寺田知事がいるからダメなんです」
野呂田氏は激高した。
「自民党のメンツの問題ではない。県民のために何が出来るか考えろ。そうでなければお前ら、政治家なんて辞めてしまえ」
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野呂田氏が初めて、川口氏を推薦したのは昨年12月24日。
この日、鈴木幹事長と、当時県連会長だった津谷永光・前県議(57)は東京都内で、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)と会い、出馬要請を断られていた。携帯電話で呼び出され、その足で衆院議員会館の野呂田氏のもとへ向かった。野呂田氏は2人に「川口町長はどうだ。寺田知事もいいと言っている」と話した。
自民党は過去3度の知事選で、いずれも寺田知事に破れ、議会では対立関係にある。党内には、川口氏本人は評価しても、「背後に知事の姿が見えるから悩ましい」とこぼす県議もいる。
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自民党は昨年6月、県内の政党ではいち早く、候補者を検討する「秋田のニューリーダーを考える会」を作った。寺田知事が3期で引退し、12年ぶりに新人同士の戦いになる今回の知事選で、党として勝利し、知事与党の座に就くことは至上命令だった。しかし、候補擁立に至らないまま、今月24日の7回目の会議を最後に活動を終えた。
川口氏と前秋田市長・佐竹敬久氏(61)、前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)のいずれかを支援する選択を迫られる。
だが、態度を決めかねているうちに、民主党県連が川口氏支援を決定。知事の次男でもある寺田学代表(32)は、川口氏の顔写真と実績を詳細に記した広報紙を広く配布した。
民主党に先行され、10日の自民党県連常任総務会では「民主が推す川口氏に乗るのはシャクだ」との意見が出た。鈴木幹事長も「民主党の機関紙であそこまでやられると抵抗感がある」とプライドをのぞかせる。
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そんな鈴木幹事長らの胸中を見透かしてか、関係者によると、野呂田氏は「俯瞰(ふかん)の視点が必要だ」と話しているという。県議の一人は「川口氏支援の口実にしろということだろう」と解釈する。
自民党県連の一部には、川口氏を支援する動きがある。その一方で、「知事には30万都市の秋田市長だった佐竹さんがふさわしい」と、佐竹氏を推す声もある。県連内は分裂している。
あるベテラン県議は「情けないが、自民党では候補者を担ぎ出せないのが現状だよ」と話す。
自民党県連は25日、候補者リストになかった佐藤氏から知事選で掲げる政策を聞いた。さらに3月3日に佐竹氏、4日に川口氏と順次面会し、考えを聞く予定だ。
橋本氏に出馬要請を断られた後、鈴木幹事長は「第三者を待つやり方は、現場として責任放棄だ」と述べていた。だが、今はそれが現実となり、迷走状態にある。政党にとって事実上の「不戦敗」となる自主投票が現実味を帯びている。
(2009年2月28日 読売新聞)
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http://www.asahi.com/politics/update/0227/TKY200902270377.html
福島・矢祭町、「第2役場」計画先送り 町議の反対強く
2009年2月28日7時34分
福島県矢祭町は27日、4月にスタートさせる予定だった外部組織「第2役場」について、先送りすることを決めた。町の業務を大幅に委託する考えだったが、批判的な町議が多く、委託料を計上した新年度予算案が3月定例会で否決される恐れがあるためだという。
この日あった町議会全員協議会では、複数の町議から「(役場本体に)正職員を採用すべきだ」「町民の理解が得られていない」と批判が相次いだ。これを受け、古張允(まこと)町長は「将来の検討課題にしたい」と表明した。
同町は01年に「合併しない宣言」をしている。「第2役場」は、現在65人いる職員を50人台にしてコストを削減し、住民サービスを向上させるために計画した。
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>>308>>311
とりあえず、3「者」連合だわな
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T01072.htm
≪09知事選≫告示1か月前〈下〉 民主・社民・連合
3社連合深まる亀裂
民主党県連が小坂町長・川口博氏(61)に知事選への出馬を要請することを決めた2月6日、県連の寺田学代表(32)は記者会見で突然、野呂田芳成衆院議員(79)の名前を出した。
「野呂田さんから私に、川口さんはどうだと言われたことはない。むしろ私が、企業や先輩などが評価する声が高いですねと、名前を出したことはある」
隣で聞いていた高松和夫代表代行(66)もすぐさま、「野呂田さんは関係ない。寺田君にもそこは関係なく、この話を進めなくてはならないと話した」と発言した。
さらに寺田代表は、父の寺田知事の関与を記者から問われ、「次の知事選に関して興味は持ってないなと、近くで感じる」と否定。県連が川口氏に出馬要請した18日にも、報道陣を前に「川口さんは、知事の後継とか、野呂田先生が後ろで操るとか、そういう関係ではないと言っていた」と語り、あくまで民主党が主体的に川口氏を支援していることを強調した。
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民主党と社民党、連合秋田は3者連合を組み、過去2回の知事選で、寺田知事を応援し、過去2回の参院選でも3者連合の統一候補が自民党候補に勝利を重ねた。次期衆院選、今回の知事選でも連合して戦うことを確認していた。
しかし、3者の協議がまとまる前に、民主党が単独で川口氏支援に踏み切ったことで、3者連合に亀裂が生じ始めている。
背景には、社民党が子育て増税などで知事と対立し、連合秋田も県職員の給与カットを巡って知事と距離を置いたことがある。さらに、次期衆院選の構図も微妙な影を落としている。
秋田2区から立候補する前衆院議員で社民党県連の山本喜代宏代表(53)には、民主党と連合秋田がすでに推薦を決めている。
対する自民党候補は、野呂田氏が後継指名した金田勝年・前参院議員(59)。川口氏は最近まで金田氏の小坂町後援会長を務め、金田氏のブログには、「励ます会」に出席した川口氏が金田氏の横で笑う写真が掲載されている。
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2月14日、秋田市内で開かれた社民党県連の定期大会で、山本代表は「県北の方(川口氏)は民主が出馬をお願いしているが、野呂田氏も応援すると伝えられる中で、社民が乗れるのか」と述べた。続く来賓あいさつで、県平和労組会議の伊藤正通議長は「寺田県政に煮え湯を飲まされてきた。寺田知事の後継候補を支援することはない」と言い切った。
社民党県連幹部は「山本さんと伊藤さんの話を合わせると、ちょうど県連の考えになる」と解説する。
前日の13日に秋田市内で開かれた連合秋田の地方委員会で、工藤雅志会長は「1月の山形知事選は、自民、反自民という言われ方をし、それが国政選挙につながると言われた。今の秋田は、自民と反自民の構図なのか私にはなかなか理解できない」と語った。
工藤会長は26日、県議会に社民党県連幹部を訪ね、知事選の対応を話し合った後、ため息混じりに言った。「いやー、判断が難しい」
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2月25日、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)は、社民党県連本部を訪れ、山本代表ら県連四役に知事選出馬のあいさつをし、政策について意見交換した。
県連幹部の一人は「佐竹さんはいいんじゃないか。知事選では民主との枠組みにはこだわらない。連合とだ。佐竹さんをやろうと思う」と民主党との分裂に言及した。
社民党県連は3日、連合秋田は6日にそれぞれ知事選に向けた会議を開く。告示まで1か月を切った知事選で、3者連合の分裂の可能性が高まっている。
この連載は、早川悦朗、松本貴裕が担当しました。
(2009年3月1日 読売新聞)
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>>305
http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_02.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体
他の政党が知事選への対応を決めあぐねるのを尻目に、いち早く川口博小坂町長(61)への支援を打ち出した民主党県連(寺田学代表)。18日に秋田市で開いた常任幹事会に川口氏を招き、県政について意見交換。その数日後には、川口氏の町長としての実績をアピールする広報紙を作成し秋田市内に全戸配布した。
川口氏支援で走りだした民主党は、過去2回の知事選で社民党県連、連合秋田とともに寺田典城知事を応援してきた。過去2回の参院選でも、自民党の現職に知名度の高いアナウンサーをぶつけて連勝。3者による非自民・非共産共闘は、近年の全県1区の選挙で圧倒的強さを誇る。
しかし、今回の知事選では、その3者に不協和音が響いている。背景には、寺田代表の父でもある寺田知事に対し、社民党と連合が距離を置き始めたことがある。
■職員給与削減に反発
社民党県連の定期大会で山本代表(左)のあいさつに耳を傾ける(前列左端から)寺田代表と工藤雅志連合秋田会長=14日、秋田市のルポールみずほ
行財政改革路線をひた走ってきた寺田知事は2007年2月、県職員給与の削減を突如発表。これに連合秋田最大勢力の自治労県本部が反発し、社民党も同調した。それ以来、「県職員労働組合との対話を重視しない」として、連合と社民党は寺田知事への批判を強めた。県議会与党の立場だった社民党は一時、「野党宣言」さえ検討した。
また、寺田代表が昨年11月、「脱政党の枠組み」による知事選候補擁立を唱え、従来の三者共闘を重視しない方針を打ち出したことが、民主党と社民党・連合との距離を広げた。「反寺田色」を強める社民党・連合は、「川口氏には寺田知事の影が見え隠れする」として、今のところ川口氏支援には消極的だ。
一方、寺田知事は誰を応援するかについて、公の場では「ノーコメント」を貫いている。しかし今月3日、野呂田芳成衆院議員(秋田2区、無所属)と秋田市のホテルで会談し、川口氏を支援することで合意。その後、複数の県議に対し「川口氏の方がいいだろう」などと支援を促した。
■佐竹氏を推す動きも
衆院選秋田2区に山本喜代宏県連代表を擁立する社民党には、同選挙区の後継候補に自民党の金田勝年前参院議員を指名した野呂田氏が、川口氏を推していることへの抵抗感もある。
社民党や連合が、寺田知事と野呂田氏との関係を懸念していることについて、川口氏は「政策と離れたところで、あれこれ判断されるのは残念。誰が好きだとか嫌いだとかでなく、政策を議論する選挙にしたい」と話す。
こうした中、社民党と連合の中に、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す動きが出ている。自民党県議のうち十数人が佐竹氏支援に傾いていることから、「反寺田」を旗印に、社民党・連合と自民党が共闘する可能性すら出てきた。
2009.2.27付
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>>312
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000902280005
「自立の町」急ブレーキ
2009年02月28日
●町長、議会対策に失敗
「自立の町づくり」と「町民との共働の町づくり」のシンボルになるはずだった矢祭町の「第2役場」構想に急ブレーキがかかった。27日の町議会(定数10)の全員協議会で、賛同者を多数にすることができず、古張允町長は4月スタートを断念、先送りを表明した。議会対策に失敗した形で、今後の町政運営に難しいかじ取りを迫られることになりそうだ。(木村英昭)
全員協議会は今月に入って3回目。古張町長は、この日の協議会でも改めて理解を求めたが、「反対」や「時期尚早」と述べる町議が少なくとも5人いて、「スタートの仕方に不備があったと言わざるを得ない。第2役場については将来の検討課題とする」と表明した。
協議会では、圷(あくつ)豊明町議(共産)が「小泉構造改革」への批判が高まっている現在の状況を指摘、「官の仕事を民に移譲するのは時代錯誤だ」と述べた。鈴木正美町議(無所属)は、第2役場構想を盛り込んだ06年度開始の総合計画に触れ、「2年たったら見直すとある。当時とは経済、行政状況が変わっている」とし、見直しをしない町の不備を指摘した。
金沢重光町議(同)は「時期尚早」、鈴木敏男町議(同)は「若い職員を(役場本体に)採用すればいい」、菊池忠夫副議長(同)は「町民の理解が得られていない」と語った。
協議会終了後、先送り表明について古張町長は報道陣に対し、「町としてはベストの選択と思っていたが、残念だ。町民の皆さんに協力してもらえるシステムづくりが必要だろう」と語った。第2役場を再度検討する時期については「現在は白紙」と答えた。
●反対、対案示す必要も
第2役場の4月スタートを先送りした背景には、昨年の町議選で、古張町政に距離を置く町議が増えたという事情もあるが、町執行部の説明不足も否めない。
議会だけではない。町民からも「従来のような嘱託職員と第2役場ではどう違うのか」「町職員の天下りではないのか」といった声が聞かれ、第2役場のあるべき姿が十分に伝えられていなかったことがうかがえる。
そうした議員や町民が抱える不安や疑念を十分払拭(ふっしょく)できないまま、古張町長が「4月スタート」を優先せざるを得なかったのはなぜか。
理由の一つとしては、今年度末に5人の町職員が退職することで、残る職員が抱える業務量が増えてしまうことがあった。職員の忙しさは「現在の65人でも、今の役場機能を維持するのには限界だ」(古張町長)という。
第2役場設立を先送りしたことで町は、従来通りの手法で嘱託職員を採用する。
ただ、第2役場を評価する専門家は少なくない。自治体政策が専門の今井照・福島大教授は、朝日新聞の取材に「業務の委託ができる民間企業も少ない中山間地域では、地域住民の組織化を通じた町政運営の仕組み作りが今後は必要になってくる。今後の地方自治の一つのあり方を示すだろう」と評価していた。
その点、計画に反対した町議らは対案を提示する必要があるだろう。一方、古張町長は町民を巻き込んだ議論の場を新たに作り、町政への信頼を再構築することが求められる。
「協働の町づくり」を実現するには、結論だけでなく、そこに至る過程にも町民がかかわることが欠かせないだろう。4月で任期の折り返しを迎える古張町政の真価が問われている。
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>>289>>292>>303>>310
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090302a
冨樫県議は出馬せず、秋田市長選 支援者の声など踏まえ
4月12日投開票の秋田市長選へ立候補を検討していた同市選出県議の冨樫博之氏(53)=自民党=は1日、出馬しない考えを明らかにした。取材に対し、「現在の状況や支援者の意見を踏まえ、県議として頑張らなければならないという結論に達した」と話した。
冨樫氏は今年に入り、出馬の可能性について後援会と相談していた。2月28日に開いた後援会幹部会では、立候補を求める意見が出る一方、「状況を見極めるべきだ」などとする慎重論もあったという。
同市長選には、いずれも同市選出県議の穂積志氏(51)と淡路定明氏(49)が出馬の意思を固めている。
(2009/03/02 08:31 更新)
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高齢だし若いの出たらいちころちゃうか。
現職の櫛田氏が立候補へ意欲 いわき市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t61005.htm
福島県の櫛田一男いわき市長(71)は2日の市議会代表質問で、今夏の市長選(9月27日任期満了)について、再選を目指し立候補する強い意欲を示した。
櫛田市長は「市民の幅広い支援を得られれば、真摯(しんし)に対応していきたい」と述べた。取材に対しては「後援会と相談し、4月にも表明したい」と語った。
櫛田市長はいわき市出身で磐城高卒。県職員や県議5期を経て、2005年9月の市長選で初当選した。
2009年03月03日火曜日
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これは確か大島系だよねぇ。
民主はちゃんと立てよ
現職小林氏が立候補を表明 八戸市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t21006.htm
青森県八戸市の小林真市長(58)は2日の市議会本会議で、「引き続き、八戸の発展と市民の幸福のため、一身をささげたい」と述べ、任期満了(11月16日)に伴う市長選に再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。
小林氏は与党議員の一般質問に答えた。「市長就任から3年4カ月がすぎ、八戸を良くしたいという思いは一層強まった」と強調。「道半ばの事業を実現するのはわたしの責務であり、市民に対する責任だ」と決意を語った。
小林氏は八戸市出身で東北大卒。青森県職員を経て旧自治省に入り、旧浦和市(さいたま市)企画部長、総務省財務調査官などを歴任。2005年10月の市長選で初当選した。
八戸市長選で立候補表明したのは小林氏が初めて。
2009年03月03日火曜
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>>110>>128>>250>>273
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090303ddlk02010009000c.html
選挙:青森市長選 社民、鹿内県議を支援 /青森
任期満了に伴う4月の青森市長選で、社民党青森総支部は2日、立候補を表明している鹿内博県議(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。鹿内県議とは政策協定は結ばす、自主的に支援するという。
同総支部は、佐々木誠造市長は高齢多選で、職員による不祥事も相次いでいるとして批判。一方、鹿内県議は市民の立場に立った活動をしていることなどから評価したという。党県連は総支部の決定を受けて党の立場を決めるという。
鹿内県議は「ありがたい決定。支援を無にしないよう、勝たなければとの気持ちを強くしている」と語った。【山本佳孝、野宮珠里】
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090302-OYT8T01247.htm
変わる藤里町議会
改革条例案提出へ
県内初めての改革が始まる藤里町議会 藤里町議会は10日に開会する3月定例会で、議会改革のため「町議会基本条例案」を提出する。質疑を一問一答方式に変えたうえで、答弁者が質問者に逆質問する「反問権」を県内で初めて認めるほか、住民と議員が直接議論する場も設ける。地方議会には「行政追認」といった批判があるが、それをはねのけて議会本来の機能を取り戻そうという試みだ。(松本貴裕)
町議会基本条例案のポイントは、〈1〉一般質問を一問一答方式に変更して論点を明確にし、質問者に対して町長ら答弁者などが逆質問できる「反問権」を認める〈2〉主要議案の町議の賛否の人数を議会広報で公表する〈3〉町内を7地区に分けて、議員と住民が直接意見交換する場を設ける〈4〉議会広報を充実させ、毎年2月に議員全員で内容を議論する――など7項目。
藤里町によると、同様の議会基本条例は、三重、福島両県や岩手県一関市、福島県会津若松市など、2県7市11町で制定されている。
2006年5月に全国初の「町議会基本条例」を定めた北海道栗山町では、制定後に議会も町民も変化が表れている。
栗山町議会事務局によると、反問権が認められたあと、議員は一方的に意見を述べるだけでなく、対案を考える必要が出てきた。このため、十分な準備をするようになり、一般質問から、「道路はいつできるのか」「除雪が下手だ」といった住民の陳情をそのまま話すような質問は行われなくなったという。
反問権が行使されたのは、まだ3回だが、中尾修事務局長は「政策の議論が行われるようになった。かつては議会不要論を唱える住民もいたが、今は議会への関心が高まっている」と話す。
町民も変わった。町議会は毎年、住民と町政報告会を開いて議員報酬の額や政務調査費の使い道などを直接説明している。報告会では住民の陳情、請願が多かったが、条例制定後は雰囲気が変わり、議員報酬をめぐって議員と住民が議論することもあるという。
藤里町議会では、町民から「議会の仕事が見えない」との指摘を受け、08年6月、町議会改革調査特別委員会を設置し、9回にわたり議論を重ねてきた。
藤原幸美議長は「議会は行政のチェック機能を果たせているのか、正直言って自分たちにも疑問があった。改革という言葉を口にするのは簡単だが、具体策がないと意味がない」と話している。
◆ 主要議案への賛否議員名は公表せず
今回の条例案で踏み込めなかった項目がある。
栗山町では主要議案の賛否を議員の名前も含めて議会の広報やホームページで公表している。中尾事務局長は「議員の政治スタンスを明らかにするのは当然のこと」と話す。
しかし、藤里町では、9回の議論の過程で、賛否の公表の範囲は、意見が最も大きく分かれた部分だった。結局、藤里町の条例案では、議員名は公表せず、賛否の人数の公表にとどめている。
ある議員は「議員個人の賛否は議会の傍聴に来れば一目瞭然(りょうぜん)だが、それが広く公表されることには正直、抵抗感がある。個人的に抗議を受けたり、議員活動に支障が出たりする不安がある」と話す。
藤原議長は「改革を進めるために一歩踏み出すことが大切だった。まずは1年続けてみて、改善していくことが必要」と話している。
■ 定数2削減案も提案へ
藤里町議会は現在12の議員定数を、次回の改選から10に減らす方針を決めた。3月定例会に議員定数の条例案を提案する。
(2009年3月3日 読売新聞)
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>>317
いわきは毎回保守分裂というイメージがあります
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>>321
前々回と前回の様子はこんな感じ。
平と小名浜の南北戦争だそうですね。
◇いわき市長選挙(福島県)開票結果 投票率49.77%
□2001年9月16日実施
当 74049 四家啓助(無現、自・公推薦、66歳、再選)=平
55714 鈴木 久(無新、61歳)元代議士(社会党)=平
10991 溝口民子(無新、共推薦、54歳)
2001年(いわき市)市長選
http://www.iwaki.co.jp/Times/Senkyo/2001sichosen/index02.html
■ 告示
任期満了に伴ういわき市長選の告示が9日行われた。立候補したのは名簿順で、元衆議院議員の鈴木久氏(61)、前市議の溝口民子氏(54)=共産推薦、現職の四家啓助氏(66)=自民、公明推薦の3人。いずれも無所属での立候補となる。明確な争点のない市長選挙だけに投票率の低さも懸念されるが、初日から各候補者とも必死の訴えを見せていた。
平谷川瀬に事務所を構える鈴木陣営では、同日午前9時ごろから、出陣式が行われた。支援団体の「いわき“みらいの会”」「いわきの政治と経済を良くする会」の関係者や、支援者など事務所発表で約2,000人が集まった。永山茂雄県議(自由党公認で福島5区出馬表明→民由合併に拠る候補者調整で断念)、樫村弘市議、小松孝久市議、古市三久市議なども顔を見せた。あいさつに立った鈴木氏は、「未来に責任を持つ政治をしたい。夢と希望をとりもどしたい」と熱く語り、また「地場産業の低迷、農林水産業の荒廃、中心市街地の空洞化、環境問題などいわきにはさまざまな課題がある。これに真っ正面から取り組んでいきます」と決意を述べ、必勝ダルマに目を入れた。
選挙戦について陣営では「これまで演説会など市内で行ってきたが、市民が必ずしも現状に満足しているわけではない。団体色や民主党という色さえも捨てて、久さん本人の色を出していく」と意気込んでおり、俵を背負った鈴木氏のイラストをトレードマークに、個人の魅力を前面に出している。総決起集会は12日午後6時から、平谷川瀬のグランバルティいわきで開く。
溝口陣営も午前9時前から、内郷御厩町の事務所前で第一声。支援団体の「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」関係者はじめ、約100人が集まった。伊東達也県議、高橋明子市議、宮川えみ子市議、金成幹雄市議なども顔をみせた。溝口氏は「市民の暮らしを守るのが政治です。国や県にもきっぱりノーと言える市長になります」とし、また国保税を引き下げ、社会保険でも乳幼児医療費の窓口無料化、30人学級の実現など、福祉面での具体的な政策を訴えた。同日はその後、地元の常磐地区を中心に伊東県議とともにまわり、1カ所約15分15カ所以上で演説を行った。
陣営では「これまで何度か個人演説会を開いてきたが、女性の応援が大きい。そこでは医療費や税金が払えないという切実な声が聞こえてきた。そういう声を聞くために、分刻みで市内を回る予定」と一人ひとりとの対話を大切にした選挙戦を繰り広げる。資料には「国保税が高すぎて払えない」「リストラが激しい。明日は我が身」などの訴えがぎっしり並び、市民の本位を立場を打ち出している。期間中毎日午後7時からは、個人演説会を各地で実施する。
作町に事務所を構えた四家陣営でも、午前9時から出陣式を行った。坂本剛二衆院議員をはじめ、吉野正芳氏 太田豊秋氏、岩城光英前参議などの国会議員、加藤貞夫氏、櫛田一男氏、中島千光氏ら県議、また坂本登議長をはじめ市議会派明世会の市議がズラリと並び、また支持者など事務所発表で2,000人が集まった。あいさつに立った四家氏は「市政の主役は市民の皆さまです。この4年間をそれだけは忘れずに、サイクルパークや平一町目再開発事業、廃プラ問題に取り組んできました」と実績を語り、さらに2期目の決意は景気回復と雇用の安定と声を大にした。
陣営では「自民、公明の推薦をいただけたことにあぐらをかかず、団体だけでなく企業などに四家市長の実績を訴えていく。安心はしていない」と意気込む。ポスターには、人気の小泉純一郎総理とガッチリ握手を交わす姿。無所属とは言え、自民、公明党の票は固い。総決起集会は、13日午後6時半から、パレスいわやで行う。
(いわきタイムズ編集室 times-info@iwaki.co.jp)
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>>322-323
■いわきトリプル選
いわき市長選 【選管最終】
当 櫛田 一男(くしだ・かずお) 68 無所属・新 109,719
四家 啓助(しけ・けいすけ) 70 無所属・現 84,769
県議補選(いわき市選挙区) 欠員2【選管最終】
当 坂本 登(さかもと・のぼる) 64 自民・新 63,572
当 佐藤 健一(さとう・けんいち) 56 民主・新 55,094
宮川 えみ子(みやかわ・えみこ) 59 共産・新 37,557
斉藤 健吉(さいとう・けんきち) 62 無所属・新 31,388
いわき市議補選 欠員3【選管最終】
当 蛭田 源治(ひるた・げんじ) 51 自民・新 77,923
当 松本 正美(まつもと・まさみ) 51 無所属・新 42,192
当 伊藤 浩之(いとう・ひろゆき) 44 共産・新 32,546
上壁 充(かみかべ・みつる) 49 社会・新 31,99
選挙:いわき市長選 吉田弘県議が出馬表明 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1606
今年の選挙:/上 郡山市長選/いわき市長選/福島市長選 /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1607-1614
14市町村の大合併で成立したいわき市は、旧市町村単位で地元意識が色濃く残り、過去の市長選でも平地区と小名浜地区の“南北戦争”が繰り返されてきた。さらに衆院旧中選挙区時代の国会議員の系列により保守系の県議や市議が色分けされている。今回もこうした複雑な勢力地図を背景に、市を二分した激戦が予想される。
1614 名前:杉山真大 (sB4AwhxU)[] 投稿日:2005/01/12(水) 17:23
>>1613
小名浜は合併前から福島県随一の港町として栄えていた訳ですしね。
いわき市の初代市長選も大和田弥一・平市長と三代義勝・磐城市長(=小名浜)の南北戦争で、結局大和田が勝利。それを2期で引き摺り下ろしたのが常磐炭鉱労組出身の田畑金光・元参院議員・・・・・と言う様に平Vs.小名浜(+常磐炭鉱)の"南北戦争"も結構根深いものがあります。
ちなみに前回の市長選では平出身の現職市長に平出身の元代議士(非自民)と言う取り合わせでした。
選挙:いわき市長選 独自候補擁立、月内に結論−−民主党県連 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2146
選挙:いわき市長選 櫛田一男県議が出馬表明 断念の小野陣営引き継ぐ /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2206
いわき市長選告示まで2カ月 自民分裂が確定的
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2225
四家啓助氏(70)現いわき市長…坂本剛二衆院議員・党いわき総支部
櫛田一男氏(67)県議(自民→離党)…前市長の岩城光英参院議員(福島選挙区)・吉野衆院議員・元自民党県議小野民平氏(59)
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自主投票ではなく支援となりました
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090304ddlk05010059000c.html
分岐点:’09知事選 社民県連、佐竹氏を支援へ 民主党と対応分かれる /秋田
社民党県連(山本喜代宏代表)は3日、常任幹事と各総支部幹事長の合同会議を開き、4月12日投開票の知事選は前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方針でまとまった。15日に常任幹事会を開き推薦か支持の対応を検討し、同日の全県代表者会議で決定する。
山本代表は支援理由について「これまでの政策やスタンス、背景を勘案した」と説明し、2期8年の市長の実績や行政手法、護憲に理解があることなどを評価。民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたことについて、佐々木長秀選対本部長は「残念ながら、民主が社民、連合との3者共闘枠組みを抜け出してしまった。社民党は寺田典城知事と距離を置いているが、川口さんは非公式には寺田知事の継承になる可能性が高く推せない」などと話した。衆院選での3者共闘は「原則は崩しておらず、友好関係は維持する」と述べた。
一方、自民党県連は、9日の常任総務会で知事選への対応を決める。同県連はこの日までに、出馬表明をしている前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と佐竹氏から政策などを聞いた。4日には立候補の意向を示している川口氏とも面談をする。公明党県本部も8日までに3氏と意見交換をする。【百武信幸】
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090304-OYT8T00488.htm
《09知事選》 社民・連合が佐竹氏支援へ
3者連合 崩壊へ
佐竹氏の支援を決めた後、連合秋田の工藤会長(中央)と意見交換する社民党県連の山本代表(右から2人目)ら(連合秋田で) 社民党県連は3日、常任幹事会と各総支部幹事長との合同会議を開き、佐竹氏支援を決定。今後、「推薦」か、「支持」のいずれの形で支援するかを決めたうえで、15日に開く全県代表者会議で正式決定する予定だ。
記者会見した県連の佐々木長秀・副代表(60)は「民主党が、連合、社民との3者連合を抜けだし、単独で川口氏の擁立に動き、大変残念だ。川口氏は過去の衆院選で相手陣営を推していた」と述べた。さらに、寺田知事が川口氏を推しているとの非公式情報があるとし、「社民党は現在、寺田県政の野党と言っていい。寺田県政を継承する可能性がある川口氏を推すことはあり得ない」と語った。
また、社民党県連の山本喜代宏代表(53)が、次期衆院選で秋田2区から立候補するのに対し、川口氏が最近まで、同じ秋田2区から立候補する自民党の金田勝年氏(59)の小坂町後援会長を務めていた点も指摘した。
一方、佐竹氏について、佐々木副代表は「(寺田知事のような)トップダウンでなく、組織内で議論を重ねて政策を形成する政治手法などが評価できる」と説明した。
山本代表らは会見後、連合秋田の工藤雅志会長ら連合幹部を訪ね、社民党の見解を説明した。工藤会長らは、連合秋田内部で話し合った結論として、佐竹氏支援を明らかにした。6日の執行委員会で確認する。
工藤会長は「川口氏から1月に『相談したい』との電話があったが、その後、何の連絡もない。連合に対する思いはどうなのか」と語った。
その後、山本代表や工藤会長らは夜の秋田空港に駆けつけ、東京に向かう最終便に乗り込もうとする民主党県連の寺田学代表をつかまえ、川口氏支援の民主党方針を再考するよう申し入れた。
これに対し、寺田代表は「3者で6日までに各立候補予定者から話を聞けないか」と、社民党と連合に再協議を求めた。だが、山本代表は「時間がないと」と拒否。工藤会長も「連合として決定事項なので応じられない」と寺田代表に再考をさらに迫ったが、寺田代表は明言を避けた。
(2009年3月4日 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090305t41003.htm
佐竹氏「反寺田」鮮明に 秋田県知事選
任期満了に伴う秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)に立候補する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)は4日、県庁で記者会見し、公約を発表した。退任する寺田典城知事が肝いりで設置した部署の廃止、熱心に取り組んだ事業の転換などを掲げ、「反寺田」の姿勢を鮮明に打ち出した。
佐竹氏は、「県庁内の二重行政や側近政治に陥りやすい」として、寺田知事が2005年に設置した「知事公室」の廃止を公約。昨年、寺田知事が全面受け入れを表明した国直轄国道、一級河川の整備・管理権限の移譲も「関連財源の移譲が不透明」と指摘し、凍結する方針を明らかにした。
新税導入まで検討し、寺田知事が強化したと自負する子育て支援策は、経済的な支援に偏りすぎているとして、「発想の転換が必要」と強調、地域ぐるみの支援態勢を構築すると約束した。このほか、知事と市町村長が重要施策の方針を決める合議制の「総合政策会議」を設置し、県と市町村が地方自治を共同経営する「究極の行財政改革」も盛り込んだ。
佐竹氏は記者会見で、「『改革』や『変化』という言葉を多用した人で、現状を良い方向に変えた人はあまり見当たらない」と語り、改革派と呼ばれた寺田知事の手法や実績を辛口評価した。
公約集は数値目標や実現時期を明示してないが、佐竹氏は「数字を強調しても外的要因に左右され、意味を持たない。政策展開の方向などを明確にした方が、県民に分かりやすい」と説明した。
2009年03月05日木曜日
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黒崎氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090306b
秋田市のFMラジオ局社長、黒崎一紀氏(50)=秋田市雄和椿川字長者屋敷48ノ8=は5日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「(県議選に立候補した)2年前から思いは変わっていない。農林水産業、工業など、さまざまな面で民間の活力を生かして、『稼げる』秋田にしたい」と述べた。
黒崎氏は旧雄和町生まれ。国際商科大卒。エフエム椿台社長、元衆院議員秘書。2007年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、落選した。
同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われる。
(2009/03/06 08:57 更新)
秋田市 定数13−候補18 (選管確定)→自3民1公1社1共1国1無5/自2無3
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,184(12.5%) 穂積 志 50 無所属 現⑤ (元)旧秋田市議=みらい21所属→秋田市長選出馬表明
当 13,772(9.0%) 田口 聡 52 公明 現② 党県代表
当 13,393(8.7%) 冨樫 博之 51 自民 現④ (元)衆院議員秘書・リース会社役員→秋田市長選出馬検討(断念)>>316
当 12,289(8.0%) 中泉 松司 27 自民 新① (元)参院議員秘書・農業
当 10,519(6.8%) 山内 梅良 59 共産 現② 党県常任委員
当 9,887(6.4%) 石川 ひとみ 56 社民 新① 党県副代表・石鹸推進運動
当 8,618(5.6%) 石川 錬治郎 67 国民 新① 党県支部代表
当 8,297(5.4%) 工藤 嘉範 49 無所属 新① 農業・工藤嘉左衛門(新生会所属)息
当 7,950(5.2%) 北林 康司 65 自民 現⑥ (元)県会議長
当 7,879(5.1%) 淡路 定明 47 無所属 現② (元)民主党県代表・秋田市議=いぶき所属→秋田市長選出馬検討
当 7,807(5.1%) 高松 和夫 64 民主 現⑤ (元)党県幹事長
当 7,221(4.7%) 鈴木 孝雄 62 無所属 新① (元)旧秋田市議・前回次点
当 7,204(4.7%) 瀬田川 栄一 59 無所属 現② (元)旧秋田市議=みらい21所属
□ 6,073(4.0%) 竹下 博英 53 自民 新 党支部幹事長・旧雄和
□ 5,031(3.3%) 黒崎 一紀 48 自民 新 (元)衆院議員秘書・旧雄和→補選出馬表明
□ 4,627(3.0%) 小松 健 60 無所属 新 (元)秋田市議
2,684(1.7%) 中川 猛夫 57 無所属 新 調剤薬局社長 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3734
1,307(0.9%) 京極 利美 59 無所属 新 政治団体代表
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パフォーマンスが過ぎるのでは?
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200903060335.html
岩手県知事が議場で土下座 「身も心も投げ出し」お願い
2009年3月6日21時29分
県立医療施設での入院ベッド休止を巡り与野党が対立している岩手県議会で6日、達増拓也知事が補正予算案の再議を求めて議場で土下座する事態が起きた。
岩手県は昨年11月、医師不足などを理由に医療施設6カ所の入院ベッドの休止を発表。これに地元住民や野党議員が反発する状況が続いている。県側は08年度補正予算案に転院を余儀なくされる患者送迎用バスの購入費を盛り込んだが、5日の常任委員会で野党系議員らがこの部分を削除する修正案を提出した。
小沢一郎・民主党代表の側近で衆院議員から転身した達増知事を支える民主系会派は第1党だが、過半数には届かない。6日の本会議では、バス購入費が削除された予算案が賛成多数で可決された。
これに対し達増知事は拒否権を行使。原案通り認めるよう再議を求めたうえで土下座。休憩を挟んでさらに3回、議席の前で無言で土下座を繰り返した。
野党会派は「意味不明」「ひれ伏すくらいの気があったら議会の話を聞け」などと批判。達増知事は土下座の後、報道陣に「身も心も投げ出してお願いしたい」と述べた。
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三浦元市議が出馬の意向 県議選・秋田市選挙区補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090308e
元秋田市議会議員の三浦芳博氏(57)=秋田市旭南2ノ6ノ11=は7日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「市議の経験を生かし、秋田の基幹産業である農業政策や、シーアンドレール構想に力を入れたい」と話した。
三浦氏は秋田市生まれ。拓殖大卒。故佐々木義武衆院議員、二田孝治衆院議員の秘書を経て、1994年に秋田市議初当選。2007年まで4期務めた。
同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、知事選と同じ4月12日に補欠選が行われる。これまでに穂積志氏(51)が秋田市長選への出馬を表明し、淡路定明氏(49)も同市長選へ立候補する意思を固めており、3月25日までに県議を辞職する見込みとなっている。
(2009/03/08 09:58 更新)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090306-OYT8T01239.htm
自民 佐竹氏支援へ
県連 9日にも決定
4月12日投票の知事選で、自民党が前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方向で固まった。6日、複数の党県連幹部が認めた。党所属県議のうち、佐竹氏を支持する意見が大勢を占めているといい、県連は9日の常任総務会で、佐竹氏支援を決定する見通しだ。正式決定すれば、自民党、社民党、連合秋田が佐竹氏を、民主党が小坂町長・川口博氏(61)をそれぞれ支援する構図となる。
自民党県連の幹部は、自民党県議23人の中で、川口氏を支持しているのは「2、3人じゃないか」と話し、9日の常任総務会で佐竹氏支援が決まるとの見通しを示した。
また、別の幹部は「佐竹氏支持が多い。そのまま9日に決まる。川口氏支持派は日に日に減っていく感じだ」と話す。党県連三役の一人も「川口さんを支持する人が少ないことは事実。これが覆ることはないだろう」と語った。
ただ、一部県議の間には川口氏支持も根強くあることから、決定には党議拘束をかけない方針で、仮に所属議員が佐竹氏以外を支援しても黙認するとみられる。
党県連では、2月25日に前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、3月3日に佐竹氏、4日に川口氏から政策を聞いた。
4日の川口氏との面会後、党県連の鈴木洋一幹事長は「9日の常任総務会では、多少の異論があっても、大勢でもって方向性は決めたい」と話している。
(2009年3月7日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090308-OYT8T00936.htm
遊佐町長に時田氏初当選
遊佐町長選と同町議補選は8日、投開票が行われ、町長選は新人で元町議の時田博機氏(58)(無所属)が現職の小野寺喜一郎氏(62)(同)を破り、初当選を果たした。町を二分する激戦となった選挙戦は、景気後退を反映し町民の関心も高く、投票率は前回(77・99%)を0・47ポイント上回る78・46%だった。当日有権者数は1万3843人。
同町遊佐の時田氏の事務所には支持者が次々と集まり、開票結果を待った。「当選」が伝えられると、事務所内は大きな拍手と歓声に包まれた。時田氏は支持者と抱き合って喜び、「町民としっかり議論し、総意を大切にした町政を進める」と抱負を述べた。
時田氏は昨年9月に立候補する考えを表明。町議2人の支持を受け、地域経済の活性化や若者の定住促進を訴えた。小野寺氏の多選やトップダウンの行政手法を批判して支持を広げた。
小野寺氏は4期16年の実績と人脈を強調し、行財政改革の推進などを訴えたが、及ばなかった。
町議補選は、元町議の土門冶明氏(無所属)が当選した。
(2009年3月9日 読売新聞)
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>>325
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090307t41019.htm
「三者共闘」崩壊 連合は佐竹氏推薦 秋田県知事選
執行委員会後に開かれた連合秋田の集会で、決意表明した佐竹氏と握手する工藤会長(左)=6日、秋田市
秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)で、連合秋田は6日、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の推薦を決めた。社民党県連は佐竹氏、民主党県連は小坂町長の川口博氏(61)の支援を既に決めている。近年の知事選、参院選でことごとく勝利した民主、社民両党と連合秋田による「三者共闘」態勢は崩壊した。
両党の支持団体で、共闘の仲介役だった連合秋田は秋田市で執行委員会を開き、推薦要請を受けた佐竹氏、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)の主張を比較。終了後、工藤雅志会長は「佐竹氏の方が雇用拡大に期待が持てる。川口氏からは要請がなく、検討対象にならなかった」と説明した。
だが、社民党と連合秋田が民主党とたもとを分かつことになった本当の理由は、寺田典城知事(68)への積もり積もった不満にある。退任する寺田知事は今回、次男の寺田学氏(衆院秋田1区)が代表を務める民主党県連と同様、川口氏支援に回るとみられ、選択の余地はなかった。
2001年、05年の知事選で寺田知事を再選、3選に導いた三者共闘態勢。同じ全県選挙区の参院選でも推薦候補が04年、07年と続けて自民党現職を破り、「勝利の方程式」とも呼ばれる強力な布陣だった。
不協和音が生じたのは寺田知事が3期目に入った05年から。「子育て新税」構想で、増税に反対する社民党は知事と対立。全国学力テストの成績公表では非公表を求めた同党の申し入れを知事が無視した。県職員給料削減は連合秋田を刺激した。
工藤会長は「寺田知事らが川口氏を擁立したという情報がある」と指摘。社民党県連の石田寛幹事長は「知事はあまりにもワンマンで強権的だった」と批判し、「川口氏はそんな知事の後継候補になっている」と嫌悪感をあらわにする。
民主党は「知事選に出馬するのは寺田氏でなく、川口氏だ」として、社民党と連合秋田に川口氏との協議を提案したが、取り付く島はなかった。
三者共闘の崩壊は県内で、次期衆院選にも計り知れない影響を与えそうだ。社民党が1、3区で民主党候補、民主党が2区で社民党候補をそれぞれ推薦し、万全な態勢を整えている選挙協力にも亀裂が入りかねない。
工藤会長は、知事選と衆院選の対応は別との認識を示しながらも「(崩壊の)影響は少なからずある。最小限に抑えるしかない」と強調した。
2009年03月07日土曜日
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事前運動抵触の恐れ 市選管認識 石巻市長香典
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t11028.htm
宮城県石巻市の土井喜美夫市長の交際費から支出する香典が突出している問題で、市選管は9日、土井市長自らが後日まとめて届けた行為は、公職選挙法で禁止する事前運動に抵触する恐れがあるとの認識を示した。
市が9日の市議会総務企画委員会で明らかにした2004―08年度(09年2月まで)の市長交際費からの香典は計1065件、441万8960円。このうち半数以上が市長の裁量で支出されたとみられるという。
市選管によると、公費による支出は本来、公選法の対象外だが、表示が「石巻市長」の香典は、氏名を類推され、事前運動に当たる恐れがあるという。土井市長が土日などにまとめて1日最大21件の香典を届けた数の多さも「売名行為に当たらないわけでもない。白か黒かと言われれば、グレー」(市選管事務局)とした。
市選管事務局は「公費による支出でも、節度ある慎重な対応が望まれる。公選法違反かどうかは最終的には司法の判断」と指摘。13日の選管委に報告し、対応を協議するという。
総務企画委では、香典の支出基準となる交際費執行細則にある「その他市長が認めた者」の判断を問題視。「拡大解釈している」「公職でなかった人にも支出し、市民の間で不公平感がある」などの指摘があった。
市は合併前まで市ホームページ(HP)で市長交際費を公開していた。合併後、HPでの公開をやめた05、06年度は、市長裁量の香典支出が全体の7割近くを占め、昨年8月に再開した08年度は、1割強に減っているのが「不自然だ」とする指摘もあった。
2009年03月10日火曜日
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旧雄和町議の竹下氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090311b
旧雄和町議の竹下博英氏(55)=秋田市雄和平尾鳥字西野63=は10日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「農業や雇用促進、少子化対策に取り組み、県民の努力が実を結ぶような県政にしたい」と述べた。
竹下氏は旧雄和町生まれ。日本獣医畜産大卒。1989年に旧雄和町議に初当選し、旧秋田市と合併する2005年まで連続4期務めた。07年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが落選した。同党秋田市第七支部長のほか、県獣医師会副会長を務める。
同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が10日、県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。
同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)の両氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/11 08:40 更新)
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県農政連は自主投票、知事選 推薦候補者を一本化できず
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090312c
県農協政治連盟(木村一男会長)は11日、秋田市の県JAビルで支部長・委員合同会議を開き、知事選への対応について、自主投票とすることを決めた。推薦候補者を一本化できなかった。事務局のJA秋田中央会によると、知事選で県農政連が自主投票としたことは、資料で確認できる1971年以降はなく、「それ以前も、なかったのではないか」としている。
会議は非公開で行われ、各JAに置かれている県農政連支部の代表者ら25人が出席した。
会議終了後、木村会長は「各支部に組織決定の内容を持ち寄ってもらったが、出馬表明した3氏の名前を挙げて推薦しているのは、16支部のうち7支部だけ。ほかの9支部は、自主投票などの結論。過半数を占める候補予定者がいなかったため、満場一致で自主投票を決めた」と話した。
一本化できなかった理由については、「3氏からマニフェストを提出してもらったが、いずれも農業に対して理解がある。各支部の判断には、(3氏の地盤や出身地などの)地域性も影響したようだ」としている。
各支部によると、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)を推薦したのはこまち(湯沢市)、うご(羽後町)の2支部。前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推したのは、あきた北央(北秋田市)、秋田みなみ(男鹿市)、新あきた(秋田市)、秋田おばこ(大仙市)の4支部。小坂町長の川口博氏(61)推薦は、かづの(鹿角市)支部。ほかの9支部は、自主投票または未定とした。
(2009/03/12 08:57 更新)
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http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090312ddlk02010131000c.html
選挙:青森市長選 現職に2新人挑む構図か−−告示まで1カ月 /青森
◇水面下でヒートアップ
任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)まであと1カ月。これまで現職で旧市を含め6期目を目指す佐々木誠造(76)、新人で市議の関良(50)、新人で県議の鹿内博(61)の3氏が立候補を表明しており、現職に新人2人が挑む三つどもえの可能性が濃厚となっている。【野宮珠里、山本佳孝】
佐々木氏は「持続的に発展可能な市への骨組みがほぼできた」と、5期20年の実績を強調。「4年ごとに(選挙の)審判を受けてきたし、利権など私自身の問題もない。高齢でも判断力に問題はない」とし、高齢多選批判を否定する。
関氏は現在市議2期目。昨年与党会派の政風会を離脱し自民党も離党している。「雇用の場を作るまちづくり」として東北新幹線の新青森駅周辺や、大型商業施設が集まる浜田地区での雇用の創出を主張する。
鹿内氏は市議3期を経て現在県議5期目。現市政を「市民不在」と批判。市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、不祥事が相次いだ市役所の大改革、「ハコ物借金財政」の改革などを主張する。
当初は昨年11月に立候補を表明した元市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)を含め、反現職票が3人に分散される可能性があり、現職有利との見方もあった。
しかし、奈良岡氏は鹿内氏の出馬表明後の1月21日、「一緒に争うと、現市政に疑問を持つ人の票が割れる」として出馬断念を表明。当初、独自候補擁立を検討していた共産党の東青地区委員会と市議団、社民党青森総支部も次いで鹿内氏支援を表明。エネルギー問題では鹿内氏と主張の異なる渋谷哲一県議も支援を表明するなど、鹿内氏支持の輪は広がりを見せている。
一方、佐々木氏は、前回推薦を受けた自民、公明両党に推薦願を出していない。佐々木氏は「首長は一党一派にくみせず、ひたすら市民のことを考えてやっていくという私の原点に戻った」としているが、「両党の判断で応援してくれることになればありがたい」と語っている。これまでに佐々木氏推薦を決めたのは市役所の職員らで作る市労働組合連合会と連合青森。
いち早く出馬表明をした関氏は、年始めから市内全域で街頭演説を重ねている。関氏は「しがらみがあると困る」とし、団体からの支援は受けない方針。
10年の東北新幹線新青森駅開業を前に、県都・青森市のかじ取り役を決める選挙戦は、すでに水面下でヒートアップしており、激戦の様相だ。
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http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/03/5772.html
2009/3/12 木曜日
三つどもえの公算、衆院選占う激戦予想 青森市長選まで1カ月
任期満了に伴う青森市長選は4月12日の告示まで1カ月と迫った。出馬を表明しているのは現職で旧・現市通算6選を目指す佐々木誠造氏(76)、新人で同市区選出の県議・鹿内博氏(61)、同じく新人で同市議の関良氏(50)の3人。他に目立った動きはなく、三つどもえ戦の公算が大きい。来年12月の東北新幹線新青森駅開業対策や厳しい経済状況への対応が求められる中、市政の「継続か刷新か」を問う重要な選挙。次期衆院選を占う戦いとも位置付けられ、激戦が予想される。
現市政はコンパクトシティ構想と新幹線開業対策を一体的に進め、中心市街地に重点投資してきた。
一方で偏重との批判もあり、その是非は大きな争点。さらに、雇用確保策や不祥事が頻発した市役所の改革でも舌戦が展開されそうだ。
佐々木氏は高齢多選を認めながら「最後の選挙」と起意。5期20年の実績を強調し、同構想推進の必要性を訴える。無所属で出馬するが、連合青森や市労連の推薦は受けた。旧市内各地区後援会の会合を開き、今月下旬までに計26カ所を精力的に回る。市議41人中与党4会派などの30人が12日、支援議議員団を結成、組織戦を進める。
鹿内氏は現市政を「市民不在」と批判。公約に市民100人委員会設置、住民投票制度を含む自治基本条例の制定、旧浪岡町との合併検証などを掲げる。従来の単独での演説活動に加え、今月上旬からは陣営スタッフと辻説法を開始。無所属で出馬し政党・団体の推薦・支持は受けないが、政策に共鳴した共産、社民両党は自主的な支援を決めた。
関氏は、相次いだ市役所の不祥事やトラブル、経営難に陥った駅前再開発ビル「アウガ」の運営責任を追及しながら、市政刷新を訴える。大型量販店が建ち並ぶ浜田地区一帯へのさらなる商業機能集積と、それに伴う職場確保策を公約に掲げ、無所属で出馬する方針。これまで続けてきた支持者回りに加え、街頭活動にも力を入れて浸透を図る。
自民党青森市支部は14日、対応を協議するが、これまでと同様に佐々木氏支援を確認する見込みだ。民主党は既に自主投票を決めている。
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090313a
男鹿市の佐藤市長、県議補選へ 「熟考を重ね決断」
男鹿市の佐藤一誠市長(63)は12日、県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。13日、船木茂市議会議長に辞職届(4月2日付)を提出し、近く正式表明する。佐藤市長は昨年の12月定例議会で、今期限りでの退任を表明している。
同選挙区は定数1。補欠選挙は、市長選に立候補することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴う。同選挙への出馬の意思を明らかにしたのは、佐藤市長が初めて。
佐藤市長は「市長4期16年で男鹿市の現状はよく知っている。県議経験もあり、市と県とのパイプ役として、今後も男鹿のために努力したい」と語った。市長から県議に回ることについては「批判的な声がある一方、出馬を要請する声もあった。熟考を重ねて決断した」と述べた。
佐藤市長は早大教育学部卒。県議2期目途中の1993年、市長選に出馬し無投票で初当選。97年は対立候補に大差をつけ再選し、3期目から2期連続で無投票当選した。
めずらしいパターンですね。市長と県議が入れ替えかも?新しい天下りとでも?
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090314t41027.htm
丸野内氏が出馬へ 秋田市長選
前市長の辞職に伴う秋田市長選(4月5日告示、12日投票)で、NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)が無所属で出馬する意向を固めたことが13日、分かった。16日、正式に立候補表明を行う。
丸野内氏は河北新報社の取材に対し、「秋田市政を改革したいという思いで出馬する」と語った。
丸野内氏は秋田市出身。京大卒。市教委婦人センター所長、市史編さん室長、市社会福祉協議会常務理事などを歴任。現在、「あきたパートナーシップ」「あきたスギッチファンド」の両NPO法人の理事長を務める。2001年の市長選に、連合秋田の推薦を受けて立候補し、落選した。
市長選にはこれまで、県議の淡路定明氏(49)と元県議の穂積志氏(51)が立候補を表明。共産党は関連組織と候補者擁立の作業を進めている。
2009年03月14日土曜日
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□2001年7月8日実施の選挙の結果
◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率57.40%
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┃当 47064 佐竹敬久(無新、自支持、53歳、初当選) ┃
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┃ 44776 穂積 志(無新、44歳) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ 33671 丸野内胡桃(無新、56歳) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ 7510 田中玲子(無新、67歳) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ 7172 赤城信久(無新、共推薦、63歳) ┃
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※今回の選挙は、石川錬治郎・前市長の任期途中での辞職(金銭疑惑で
辞職)によるもの。前回の投票率は42.49%。
□2005年6月19日実施の選挙の結果
◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率33.71%(過去最低)
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┃当 68274 佐竹敬久(無現、57歳、再選) ┃
┃ (民・公・社支持) ┃
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┃ 19638 佐藤純子(無新、共推薦、48歳) ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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>>338
保守陣営によるポストのたらい回し批判は出るかもしれませんねー。
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元秋田市議・土田氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090315d
元秋田市議会議員の土田整氏(54)=秋田市千秋中島町11の6=は14日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「国内だけでなく、海外にも目を向けた企業誘致で雇用を創出する。商工業者の意見を県政に反映させたい」と話した。
土田氏は秋田市生まれ。秋田工高卒。ビル管理会社SEI社長。2003年に秋田市議初当選。07年まで1期務めた。
同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。
同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)の3氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/15 10:00 更新)
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取引?人材難? 男鹿市長、県議補選に転身
「市長を辞める人がどうしてすぐ県議に」「なり手がいないなら、経験豊富な人が適任では」―。秋田県男鹿市長の佐藤一誠氏(63)が県議補選出馬のために辞表を提出したことに、賛否の声が上がる一方、複雑な思いで受け止める有権者も多い。
佐藤氏は昨年12月の市議会定例会一般質問で、今期限りで退任する意向を表明した。本人は明らかにしないが、関係者によると、市長退任は本意ではなく相当の未練を残してのことという。
県議男鹿市選挙区補選(4月3日告示、12日投票)は、同選挙区選出県議が男鹿市長選(4月5日告示、12日投票)に出馬するため、辞職したことに伴い行われる。
このため地元では、「市長のいすと県議のいすを取り換えた政治家同士の取引ではないか」との憶測もささやかれる。佐藤氏と元県議は、この見方を否定、「応援や支持を含め、互いの選挙には一切関与しない」と、口をそろえる。
今年初め、佐藤氏の訪問を受けたという市の元幹部は「有権者をばかにしているようだから、やめた方がいいと助言したんだが…」と打ち明ける。政治に関心があるという男鹿市の男性(62)は「新しい人材を望もうにも、自ら手を挙げる候補者がいないのが実情だ」と、ため息交じりにつぶやく。
転身について、佐藤氏は「私を推す声が強かった」と、支持者の意見を尊重した結果だとした上で、「批判があるのは承知している。ただ、市長で培った経験と人脈を生かして市の発展に尽くすのも使命」と語る。
補選はこれまでのところ、佐藤氏以外に具体的な出馬の動きは見られず、無投票になる可能性もある。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090316t41003.htm
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佐竹氏支援へ県議有志の会結成 4会派の25人、知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317e
4月12日投開票の知事選へ立候補を表明している佐竹敬久氏(61)を支援する県議有志の会が16日発足し、代表の門脇光浩氏=仙北市・いぶき=は活動方針について、「県内各地で集会を開き、佐竹氏の政策を県民に伝えたい」と話した。会は4会派の有志で構成し、現在25人。内訳は自民党が16人、みらい21は4人、社民党3人、いぶき2人。
近く全県各地で佐竹氏の政策をPRするほか、佐竹氏と県民との対話集会を開く考え。具体的なスケジュールは今後決める。
この日は、門脇代表ら県議9人が県庁で会見。門脇代表は結成の経緯について、「会派を超えて理想の知事像を話し合い、実績や考え方などを考慮して佐竹氏が適任と考えた。県政を前進させるため、有能な知事を選ぶのは県議の務めだ」と話した。佐竹氏が当選した場合の対応については、「議員として、あくまでも是々非々で臨む」と述べた。
(2009/03/17 09:33 更新)
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寺田知事「心当たりない」 西松献金事件に絡み、関与否定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090316p
西松建設の巨額献金事件に絡み、16日に本県発注工事にも小沢一郎民主党代表側が影響力を持っていたと一部で報道されたことに対し、寺田典城知事は同日の会見で、「心当たりはない。小沢さんに1997年の選挙(初出馬した知事選)のときに応援していただいたことはあるが、それで小沢さんから特別何かを言われたことはない」と述べ、自身の関与を否定した。
寺田知事は、事件を捜査している東京地検特捜部に、県が県発注工事に関する資料を任意で提出したことを説明した上で、「官製談合のようなことは一切ない。(自身や県庁の関与は)あり得ない」と強調した。
県建設管理課によると、特捜部に提出したのは2003年度以降に完成した10億円以上の県発注工事31件分の資料で、入札経緯や契約内容、設計図などダンボール約10箱に上るという。
(2009/03/16 22:04 更新)
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ローカルニュース(AAB)より
淡路氏は立候補取りやめとのことです。「丸ノ内と政策が同じで、有力な対立候補に対抗しない」などが理由だそうです。
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↑秋田市長選についてです。
あと、共産党が佐藤ヒロヒサ氏という方を擁立とのこと。
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>>344
寺田与党のみらい21から参加したのは意外
自由民主党:16/22
みらい21:04/09
社会民主党:03/03
いぶき :02/03(淡路は市長選出馬)
民主党 :00/02
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>>346-347
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317l
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317k
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>>348
みらいは公式には是々非々の立場ではなかったでしたっけ?また与党色を強めたい人達の集まりとも云えるかも。
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下間氏が出馬の意向、県議補選男鹿市 「住民自治を実現へ」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318b
男鹿市の会社社長・下間俊悦氏(49)=同市船越字前野98ノ42=が17日、来月3日告示、12日投開票の県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。21日に公約を発表する。
同選挙区は定数1。補選は、市長選に出馬することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴うもので、これまでに佐藤一誠市長(63)が出馬表明している。
下間氏は「住民自治の実現に取り組み、その一助になりたい。県と市のパイプ役となり、住民に県政への関心を持ってもらえるよう努める」と決意を語った。
佐藤市長の出馬については「4期16年で男鹿を変えることができなかったにもかかわらず、市長を辞めて県議に回るのはおかしい。現状打破するためにも新しい風を吹き込みたい」と述べた。
下間氏は男鹿市生まれ。秋田工高卒。秋田市での会社勤めなどを経て、1997年に男鹿市に設備工事会社を設立し、社長に就任。現在は不動産会社や建材会社なども経営。元男鹿市青年経営者協議会会長。
(2009/03/18 08:47 更新)
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佐竹氏を推薦、秋田商工政和会 知事選、市長経験を評価
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318i
秋田商工会議所の政治団体である秋田商工政和会(渡邉靖彦会長)は17日、秋田市の県商工会館で理事会を開き、4月12日投開票の知事選で佐竹敬久氏(61)を推薦することを決めた。
理事会には35人が出席。出席者からは自主投票を求める意見も出たが、同商工会議所が基盤とする秋田市の市長を佐竹氏が務めてきたことなどから、全会一致で推薦を決めた。
理事会終了後、渡邉会長は佐竹氏推薦の理由について、「市長在任中、円満に市町村合併を推進したほか、秋田港や秋田空港、高速道路のインターチェンジなどを整備し、商工業発展の基盤をつくった。秋田市の中央街区の計画をまとめ、中央とのパイプも太い」と述べた。
同会は先月26日に理事会を開き、推薦する候補について検討。立候補を表明している3氏のマニフェストが出そろっていなかったことなどから決定を先送りしていた。過去の知事選では、寺田典城氏(68)が初当選した1997年に佐竹氏を推薦。2001年は自主投票とし、05年には寺田氏を推薦した。
一方、知事選と同日実施される秋田市長選については、「候補者が出そろわず、マニフェストもそろっていないため協議ができない」(渡邉会長)として、特定候補を推薦しないことを決めた。
(2009/03/18 11:49 更新)
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石岡氏が出馬の意思、県議補選秋田市 「県政に市民の声を」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318a
4月12日投開票見込みの県議選秋田市選挙区の補欠選挙について、同市の会社員、石岡大輔氏(28)=秋田市御野場2ノ13ノ4=が17日、無所属で立候補する意思を明らかにした。
石岡氏は「県政に一般市民の意思を反映させたい」と話し、子育て支援の充実や芸術文化活動が盛んなまちづくりなどを重点課題に掲げている。政党や団体などの支援は受けず、極力費用を掛けない選挙活動を行う考え。
石岡氏は秋田市生まれ。秋田大卒。2007年の秋田市議選に出馬し、落選した。
同選挙区では、穂積志氏(51)が秋田市長選への立候補に伴い県議を辞職したため、県議補選が知事選、同市長選と同日実施されることが確実となっている。
これまで同選挙区の補選に出馬の意思を示しているのは、会社社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)、元秋田市議の土田整(54)の4氏。
(2009/03/18 08:34 更新)
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奥山副市長の辞表受理 梅原仙台市長「慰留したが、残念」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11041.htm
仙台市の奥山恵美子副市長が辞表を提出したことを受け、梅原市長は18日、辞表を受理したことを明らかにした。奥山副市長は3月末で辞職する見通し。
定例記者会見で、梅原市長は「大変に残念。市議会2月定例会で新年度予算が成立したばかりで、やるべき仕事は山のようにある、と強く慰留したが、本人の意思が固かった」と述べた。
辞任の理由について、奥山副市長が「梅原市長と自分とは手法が違いすぎ、これ以上支えられない」と説明したことに対して、梅原市長は「意見の違いはあっても、私たちのやるべきことは市民のために働くこと。その点を理解してもらえなかった」と述べた。
奥山副市長も18日午前、報道関係者の取材に応じ、梅原市長が県立高校の一律男女共学化に反対した際の一連の行動について疑問を示し、「教育長を経験した立場から、教育委員会の行政は中立的であるべきだと考える。市長の手法は自分の志とは違い、一緒に仕事をしていくのは難しいと感じた」と述べた。
2009年03月18日水曜日
梅原市政「評価」18% 仙台市職労市民アンケート
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11028.htm
仙台市職員労働組合(佐々木安夫委員長)は17日、市内の有権者を対象にしたアンケートの調査結果を発表した。今年8月に一期目の任期満了を迎える梅原克彦市長の市政運営について「評価する」と答えた有権者は18.0%。一方「評価しない」との回答は63.3%に上った。
梅原市政の評価についての回答はグラフの通り。「評価している」が3.1%、「どちらかといえば評価している」が14.9%。プラス評価は、全体の5分の1以下にとどまった。
逆に「あまり評価していない」は31.0%、「評価していない」は32.3%で、否定的な意見が3分の2近くに達した。
市職労が市長の市政運営について、市民に評価を問うのは2001年の藤井黎前市長に続いて2回目。01年の調査では、藤井市政に「満足」「まあ満足」の回答が42.0%、「不満」「少し不満」は44.7%だった。
佐々木委員長は「梅原市長に対する市民の評価はかなり厳しい。タクシーチケットの不適正な使用問題などに加え、市民協働に欠けた姿勢などが影響しているとみられる」との見方を示した。
アンケートは昨年12月下旬、無作為抽出した20歳以上の市民4000人に郵送。ことし2月下旬までに1272人から回答があった。
市職労などでつくる市労働組合連合会は約9500人の全職員を対象にしたアンケートも実施しており、4月に結果を発表する予定。これらを踏まえ5月にも、今夏の市長選の対応を決めるという。
◎政策と市民意識に隔たり
仙台市職労が実施した市民アンケートでは、市の政策と市民意識との隔たりが浮き彫りになった。要望や意見が市政に反映されているかどうかを聞いた市民満足度は11.8%にとどまる。逼迫(ひっぱく)する市財政の再建、保育所の待機児童対策など子育て支援、2015年度の開業を目指す市地下鉄東西線事業の課題について、アンケート結果を分析した。
●財政の健全化
税収減など厳しさを増す市財政の状況を「知っている」との回答は、70.0%を占めた。
財政健全化に向けた優先項目(複数回答)としては「民間並みの経営感覚」が56.1%でトップ。「民営化拡大と職員削減」も48.9%に上り、行財政改革の一層の推進を求める意見が強い。
●子育て支援策
仙台市は、認可保育所の待機児童数が全国一とされる。子育て支援の優先策(複数回答)について「保育施設の拡充」(58.6%)「保育料などの負担軽減」(41.4%)などの要望が根強い。
市が進める公立保育所の民営化は「進めるべきだ」との回答は28.7%に上った。一方「公立保育所の数を減らすべきではない」は48.0%に達した。
●地下鉄東西線
東西線事業の課題を問う項目では「(事業費が膨大で)財政問題を含めた市民生活への影響」を懸念する回答が49.7%で最多。「利用促進の施策」が43.2%、「駅へのバス路線の連結」が31.1%と続く。
交通施策で優先的に取り組む項目(複数回答)は「渋滞の緩和策」(46.5%)「公共交通機関の充実」(45.3%)などが目立った。
2009年03月18日水曜日
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あまり影響がないかもしれませんが。
共産党県委員会雇用対策本部長の藤本金治氏(62)は18日、知事選(26日告示、4月12日投開票)に同党公認で立候補すると表明した。
県庁で会見した藤本氏は、出馬の動機を「これまで出馬表明した人たちは、寺田県政や自民党政治との対立軸が明確ではない。それでは、県民の暮らしを守る保証はない」と説明。
最近の経済・雇用情勢について、「長く労働組合の役員をしてきたが、労働者がこれほど簡単に解雇される事態はなかった。雇用を守るために構造改革路線をやめさせることが必要」とし、「農業を基幹産業と位置付け、米作を中心に農業を支えることが、家計や経済の立て直しにもつながる」と述べた。
会見では基本政策も発表。重視する分野として、雇用対策、医療・福祉、中小企業支援、農林業振興などを挙げた。具体的施策として、失業者救済のワンストップセンターを全県に設置することや、乳幼児医療費無料制度の拡大などを掲げている。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318o
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合併賛成派か反対派かぐらいは書いて欲しいねぇ。。
選挙:柴田町議選 22人が立候補 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090318ddlk04010141000c.html
任期満了に伴う柴田町議選が17日告示された。定数は今回から4減の18で、現職15人、元職1人、新人6人の計22人が立候補を届け出た。党派別では公明と共産が各1人で、ほかは無所属。
同町は大河原、村田両町との合併協議が進行中で、これまで合併に慎重姿勢を示してきた滝口茂町長は、反対の立場を強めている。立候補した22人は、慎重・反対派と賛成派が半数ずつとみられ、投票結果は合併論議にも影響を及ぼしそうだ。
投票は22日午前7時〜午後7時、町内17カ所で。同日午後8時から町民体育館で即日開票される。16日現在の有権者数は3万1705人。【豊田英夫】
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◇柴田町議選立候補者(定数18−22、届け出順)
大沼惇義 71 給油所経営 無現
百々喜明 61 農業 無現
水戸義裕 57 農業 無現
舟山彰 51 不動産賃貸 無元
安部俊三 61 仙台大職員 無新
我妻弘国 67 衣料販売業 無現
加茂紀代子 70 絵画塾主宰 無現
佐々木裕子 57 [元]会社員 無新
大坂三男 63 [元]会社員 無現
星吉郎 59 精肉店経営 無現
小丸淳 75 保険代理業 無現
加藤克明 63 [元]会社役員 無現
佐藤輝雄 65 育成会顧問 無現
森淑子 62 NPO役員 無現
有賀光子 55 美容室経営 公現
平間奈緒美 39 PTA役員 無新
佐々木守 65 団体役員 無新
伊藤一男 74 会社役員 無現
佐久間光洋 58 図面作成業 無新
広沢真 41 党県委員 共現
高橋たい子 60 農業 無新
白内恵美子 54 NPO役員 無現
毎日新聞 2009年3月18日 地方版
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb
連載企画:首長選の情勢
[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか
【立候補予定者】
[小坂町]
細越 満氏(61・無所属 新)
[羽後町]
柴田 宣男氏(61・無所属 新)
大江 尚征氏(63・無所属 現)
前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。
細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。
一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。
川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。
羽後町長選には、新人の元町議柴田宣男氏(61)と現職の大江尚征氏(63)が立候補を表明している。71票差の激戦だった2005年の前回選挙と同じ顔触れの一騎打ちになる公算が大きい。
柴田氏は昨年9月に出馬を表明。町内をくまなく回り、朝の通勤時間帯に町中心部の街頭に立つなど、地道な運動を続けてきた。
「今の行政は町民との距離が遠くなっている。行革は必要だが、住民サービスを維持しなければ単独立町の意味がない」とし、町民の意思を重視した町づくりを訴える。小集会を通じて、地盤の田代地区や支持者の多い元西地区以外にも浸透を図っている。
大江氏は後援会のメンバーを中心に活動。安藤豊県議が支援するほか、連合秋田や町建設業協会、商工会など幅広い組織、団体から推薦を受けている。
公務のない夜や土日に各地で集会を開き、町財政の健全性など実績をアピール。▽商工業振興に向けた企業誘致と既存企業への支援▽農地集積の推進による農業基盤の確立—など、着実な施策の推進を強調する。
前町政を受け継ぎ「自立の町」維持を掲げて歩んできた大江町政。これを町民がどう評価するかの選挙となる。
(2009/03/22 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090319kb
[由利本荘市]:本荘地域の動向が鍵
現市長への評価も影響
【立候補予定者】(出馬表明順)
長谷部 誠氏(58・無所属 新)
渡部 聖一氏(56・無所属 新)
由利本荘市長選は、元県議の長谷部誠氏(58)と元市総務部長の渡部聖一氏(56)の新人2人による一騎打ちの公算が大きい。先行した長谷部氏を、選挙初挑戦の渡部氏が猛追する展開で、大票田である本荘地域の票の行方が当落を左右しそうな様相だ。
両氏とも正式な出馬表明は昨年12月。長谷部氏は2005年、6期目途中の県議を辞し、旧1市7町が合併した新市の市長選に出馬、現職の柳田弘市長に敗れた。その後は地域をくまなく回り、住民の声に耳を傾けてきた。「旧本荘市と旧7町の地域間格差への不満が渦巻いている」とし、均衡ある発展を公約に掲げたほか、喫緊の課題である行財政改革、企業支援・雇用対策などに早急に取り組む姿勢を鮮明にしている。
岩城、大内、由利地域などで幅広い支持を集めており、県議時代の選挙区(由利郡)だった旧7町でリードを広げられるかどうかが一つのポイント。前回の市長選の反省点を踏まえ、後援会幹部は「本荘地域が勝敗を決める」とみて、本荘地域での票の掘り起こしに懸命だ。
一方の渡部氏は、由利本荘市総務部長の職を辞しての出馬。「市政に携わった一員として自らの経験を生かしたい」とし、市民との対話を重視した行政運営を強調。安心して暮らせる医療福祉の地域ネットワーク充実などを公約に掲げる。1月から2月にかけて、長谷部氏の出身地である岩城地域を除く旧6町に後援会組織を立ち上げ、臨戦態勢を整えた。
小・中学や高校の同期生、同窓生、市役所OBらの動きが活発で、出身地の本荘地域では支援の輪が大きな広がりを見せつつある。懸念された知名度不足については「ハンディキャップにはなっていない。本荘地域以外でも大きな手応えを感じている」と陣営幹部。矢島や西目などでも攻勢を強める。
長谷部氏に民主党県第3区総支部、渡部氏には自民党本荘支部、社民党由利本荘にかほ市総支部などが推薦した。2人が掲げる公約に大きな違いは見られず、有権者にとっての判断材料にはなりづらい状況だ。
柳田市政4年間の評価が少なからず影響を及ぼしているのも特徴。柳田市長を支持してきた人がそのまま渡部氏支持者となる流れがある一方で、現市政に不満を持つ人が、支持政党に関係なく長谷部氏支持に回るといった動きも見られる。
(2009/03/19 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090318kb
[男鹿市]:病院経営改善を強調
票の行方混沌、支持訴え
【立候補予定者】(出馬表明順)
高野 寛志氏(65・無所属 新)
渡部 幸男氏(57・無所属 新)
加藤 義康氏(56・無所属 新)
男鹿市長選には、これまで元市議の高野寛志氏(65)、元県議で会社社長の渡部幸男氏(57)、元県議の加藤義康氏(56)の新人3人が立候補を表明した。ほかに出馬の動きはなく、1986年以来の三つどもえの争いが濃厚。3氏とも、厳しさを増す経済情勢を前に「男鹿の再興」を訴えている。
昨年10月にいち早く出馬表明したのが、市長選3度目の挑戦となる高野氏。「変えなきゃ変わらない」をスローガンに、団体や組織に頼らない草の根運動に徹し、支持獲得を目指す。
赤字経営が続く市民病院について「このままでは市の財政が破綻(はたん)の危機に見舞われる。病院を存続するためにも経営改革を早急に実現する。公設民営化や民間譲渡も検討する」と強調。企業誘致や船川港を活用した対岸貿易推進などを公約に掲げ、小規模の座談会を開催するなどして浸透を図っている。
県議1期の経験を持つ渡部氏は、地元の船川地区を地盤に県議時代の後援会組織を再編。建設業者や港湾関係者らがバックアップする。
病院の経営改善や雇用の場の確保、産業振興などの課題に「民間の感覚を生かして取り組む」と強調。「ないものをねだる考えから脱却し、既に男鹿にあるものの中から新しく誇れるものを生み出す」と主張する。これまでに小集会を約30回開いたほか、今月15日の決起集会には、市議8人や市内9地区の会長らが応援に駆け付けた。
県議18年を務めた加藤氏は、既存の後援会が活発に動く。市議8人のほか、JAや観光協会などの支援を受け、組織戦を展開する。
定数1となった99年の県議選では渡部氏に約2400票差で勝利しているが、「守りの選挙ではなく、支持者の掘り起こしを図る」と陣営。「日本一訪れたい観光地づくり」「自立する自治体経営と病院の健全化」などを掲げながら、地盤の船越・脇本地区をはじめ、他の2陣営の地盤である大票田・船川地区にも浸透を図る。
昨年12月に今季限りでの退任を表明し、今月には県議補選への出馬を決めた佐藤一誠市長は、特定の候補を支持せず静観する構え。商工会、建設業協会や漁協の一部は自主投票。市職労なども現時点で対応を決めておらず、票の行方は混沌(こんとん)としている。
(2009/03/18 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090317kb
[北秋田市]:地域医療で施策訴え
小集会こなし浸透は図る
県内の7つの市長選と2つの町長選が、知事選(4月12日投開票)との同日選で行われる。各首長選の構図や情勢を順次伝える。
◇ ◇
【立候補予定者】(出馬表明順)
岩川 徹氏(60・無所属 新)
津谷 永光(57・無所属 新)
北秋田市長選は、現職の岸部陞市長(72)が不出馬を表明し、元鷹巣町長の岩川徹氏(60)と元県議の津谷永光氏(57)の新人2人による一騎打ちの公算が大きくなっている。
岩川氏は2003年の町長選で岸部氏に敗れるまで、旧鷹巣町長を3期務めた。当時の支援者らは昨年2月、町長時代の後援会をベースにした「てつの会」を、再び後援会組織として立ち上げるなど、市長選に向け態勢を整えた。
これを受け岩川氏は10月に立候補を表明。岸部市長が推進してきた北秋田市民病院(今年10月開業予定)の建設事業を「医師不足のため高度医療は無理。当初の建設計画から、大幅に後退している」などと批判。これを最大の争点に据えて戦う構えを見せた。
しかし岸部市長は1月に入り、出馬しないことを表明した。目標を失う形となった岩川氏だが、市民病院を争点とする運動方針は変更せず、旧町長時代に推進した高齢者福祉に、医師らによる訪問診療を組み合わせた新たな福祉サービスの確立などを掲げ、支持獲得を狙う。
草の根運動に徹するとの考えから大規模な集会は開かず、市内全域で小集会を実施。昨年12月の阿仁地区を皮切りに、集落や自治会単位で1日3、4回の小集会をこなし、年末に30回、今年に入ってからは100回近く開いた。
一方の津谷氏は、岸部市長が進退を明らかにする直前の今年1月10日に「前向きに検討する」と発言し、出馬へ動きだした。
元県議会議長で元自民党県連会長。地盤は岩川氏と同じ鷹巣地区だが、今回はこれまで後援会組織がなかった森吉、阿仁の両地区にも後援会をつくったほか、岩川氏同様、小集会を小まめに開催して浸透を図っている。
「岸部市長の政策を全部引き継ぐつもりはない」と強調し、後継候補との見方を否定。北秋田市民病院をはじめとする医師不足の問題については「地域の開業医との連携が必要」とし、そうしたネットワークを構築することを解決策の一つに挙げている。
さらに、県議6期22年の間に培った国や県との太いパイプ、豊富な人脈をフルに生かすとアピール。「安心して、夢と希望と元気を持って暮らせる地域づくり」を掲げ、地道な市政の構築を訴えている。
(2009/03/17 更新)
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090320kb
[湯沢市]:鈴木市政の評価問う
党派超えた支持目指す
【立候補予定者】(出馬表明順)
齊藤 光喜氏(62・無所属 新)
鈴木 俊夫氏(58・無所属 現)
湯沢市長選には、新人の元市議齊藤光喜氏(62)と現職の鈴木俊夫氏(58)の2人が立候補を表明している。2005年の合併から4年。旧三市町の首長ら4人が初代市長の座を争った前回選挙と打って変わり、一騎打ちの様相となっている。
前回は合併新市のかじ取り役を選ぶ選挙だったが、今回は鈴木市政1期目の評価を問う選挙となる。
齊藤氏は昨年夏、自民党湯沢市支部の独自候補擁立に向けた動きの中で出馬を決意。昨年10月に市議を辞職し、財政の立て直しを最重要課題に掲げて出馬表明した。
地元の稲川地域をはじめ、旧市町村ごとに後援会組織を設立。各地で小集会を重ね、「現市政には危機感が足りない。現状の路線では財政破綻(はたん)が懸念される」と市政刷新を訴えている。
齊藤陣営が描くのは「共産対保守」の構図だ。齊藤氏は市議辞職と同時期に自民党を離党。今も共産党に籍を置く鈴木氏との違いを明確にし、市民党的立場を強調して幅広い層への浸透を図っている。
自民党湯沢市支部が支持、県商工政治連盟ゆざわ小町支部などの組織が推薦しているほか、昨年12月に発足した齊藤氏を支援する市議会議員団連盟「明光会」には、保守系を中心に16人の市議が名を連ねている。
一方の鈴木氏は昨年の12月定例議会で「参加・協働のまちづくりを中心とした市政推進」を公約に掲げ、「次期市長選で再選を期す」と出馬表明した。財政については「無計画な運営をしない限り、破綻することはない」としている。
従来同様、共産党籍を残したまま無所属で出馬する。02年の旧湯沢市長選初当選時から付きまとう党籍への懸念に対しては「共産党市長だから国や県の協力を得られないということは全くないし、これまで何の支障もなかった」と反論する。
陣営の軸となるのは、党派を超えて鈴木氏を支援する後援会組織「新しい湯沢をつくるみんなの会」。市民有志が草の根運動を展開し、一層の支持拡大を目指す。
衆院選秋田3区の民主党公認候補である地元の京野公子氏が支持の姿勢を示し、保守系市議の一部や社民党市議も支援に回るなど、単純に「共産対保守」と色分けできない構図になっている。
勝敗の鍵を握るのは、大票田である湯沢市中心部の票の行方。両陣営とも、党派を超えた支持獲得を図り、勝機を見いだそうとしている。
(2009/03/20 更新)
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http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000903200001
青森市長側に100万円
2009年03月20日
■元市危機管理監、妻名義で献金「支持する人 応援当然」
4年前の青森市長選の直前、同市の特別職にあった幹部が、妻名義で佐々木誠造市長(76)の後援会に100万円を献金していたことがわかった。適法な献金で、幹部自身も「支持する人を応援するのは当然」と話すが、同市の職員側から市長後援会への献金は「記憶では、ほかにはない」(同後援会)といい、珍しいケースといえそうだ。(北沢拓也、青池学)
05年4月、妻名義で「佐々木誠造後援会」に献金していたのは、当時、市の特別職「危機管理監」だった伊丸岡正男氏(64)。
県警では弘前署長や刑事部長などの要職を歴任し、04年3月に退職。同年4月、青森市が新設した特別職「危機管理監」に就任した。伊丸岡氏は06年3月まで危機管理監を務め、市を退職。同ポストには伊丸岡氏から3代連続で県警幹部OBが就いている。
同後援会の05年の政治資金収支報告書によると、伊丸岡氏の妻名義の献金があったのは、青森市長選告示4日前の4月13日。収支報告書の寄付者欄には伊丸岡氏本人ではなく妻の名が記載されている。
伊丸岡氏は「以前から佐々木氏を支持していた」と話し、その気持ちから献金に至ったと説明した。
また、公職選挙法の規定で選挙活動ができない警察官の立場を離れ、地方公務員法上の政治的行為の制約がかからない市の特別職に就任したこともあり、妻と相談して献金したことを明らかにした。
献金は自身が市長陣営の事務所に持参したといい、妻名義にしたことについては「家内が管理している金だからそういう風にしたということです」と語った。そのうえで
「何にも問題ない。透明そのもの」と強調した。
市長後援会の副会長で市長の弟の佐々木造(ぶん・ぞう)氏は「申し入れがあったので、ありがたく頂いた。奥様から頂きました。政治家は企業から献金を頂けませんから大変ありがたい」としたうえで、ほかの青森市職員、その家族からの献金については
「私の記憶では、ありません」と話した。
次回の青森市長選は4月12日告示、19日に投開票される。旧市時代を含めて6選を目指す佐々木市長のほか、県議の鹿内博氏(61)と青森市議の関良氏(50)が立候補を表明している。
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秋田県知事選 新人4氏の争い確定
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090326t41046.htm
任期満了に伴う秋田県知事選は26日告示され、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)、いずれも無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、民主党県連と国民新党県支部が支持する前小坂町長の川口博氏(61)が立候補を届け出た。ほかに立候補の届け出はなく、新人4氏の争いが確定した。
引退する寺田典城知事の後継を争う選挙。「改革派」と呼ばれた寺田知事の路線を前向きにとらえる川口氏と、批判的な藤本氏、佐竹氏、佐藤氏が激突する。景気・雇用対策や県庁の行財政改革が争点に浮上。次期衆院選を控えた自民、民主の二大政党が対決する構図にも注目が集まる。
藤本氏は、秋田市中通のJR秋田駅前で第一声を上げた。「労働者が簡単に解雇され、一刻も猶予のない状況。本来は国の問題だが、知事も本気になれば解決できる」と失業対策を訴えた。
佐竹氏は、秋田市八橋鯲沼町の選挙事務所で第一声。医療体制の確立や県政改革などの基本公約を掲げ、「県政の流れを変える。発展、前進へギアチェンジするために戦う」と熱弁を振るった。
県庁前で第一声を上げた佐藤氏は、農業の振興や教育・子育て支援の充実を強調し、「県民と力を合わせ、素晴らしい地域資源を生かし、秋田の未来を切り開きたい」と声をからした。
川口氏の第一声は大館市のショッピングセンター前。「秋田県は経済の力が弱く、働く場所もないなど厳しい現実がある。経済再生と雇用創出のため、命懸けで頑張る」と力を込めた。
投票は4月12日で、即日開票される。25日現在の有権者数は93万7503人。
◇秋田県知事選立候補者
<藤本金治(ふじもと・かねじ)>62 共新
党県委雇用対策本部長(JR東日本社員)鷹巣農林高、北秋田市
<佐竹敬久(さたけ・のりひさ)>61 無新
元県総務部次長(秋田市長(2)、全国市長会長)東北大、仙北市
<佐藤正一郎(さとう・しょういちろう)>56 無新
県ホッケー協会長(羽後町長(3)、羽後町議(3))大曲農高、羽後町
<川口博(かわぐち・ひろし)>61 無新
ノースアジア大客員教授(小坂町長(5)、小坂町議(2))法大、小坂町
2009年03月26日木曜日
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梅原市長と前回支持者にすきま風 仙台市長選まで4ヵ月
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t11039.htm
仙台市長選(7月12日告示、26日投票)をめぐり、前回市長選(2005年7月)で梅原克彦市長を支援した経済界や市議、藤井黎前市長の動向に注目が集まっている。投票まで4カ月を切ったが、梅原市長は進退を明らかにしていない。タクシーチケットや公用車の不適正な使用問題、県立高校の一律共学化見直しを求める県教委への介入、突然の副市長辞任など市政運営に批判と混乱が渦巻く中、梅原市長と距離を置こうとの雰囲気も漂っている。
<選挙どころでは>
梅原市長は前回市長選で経済活性化を政策の柱に据え、地元経済界の分厚い支援を受けた。今回、経済界の動きは鈍い。
「自動車など企業誘致に成功した村井嘉浩知事に比べて成果がなく、市政が何を目指すのかも見えない。現状では声高に支持を言い出しにくく、静観することになりそうだ」。前回、梅原市長を推した在仙の経済人は周囲の空気を解説する。
加えて昨秋以降の急激な景気後退で、不況感が増している。「自社のことを考えることで精いっぱい。とても選挙どころでない」(商業関係者)との声も強い。
「厳しい世論があるのは承知している。しかし、4年前にかついだ責任がある」。梅原市長を支援した若手経済人グループ「活力仙台」の菅原裕典事務局長はこう語る。しかし、今回の市長選での具体的な見通しは立っていない。
菅原事務局長は「まずは梅原市長と話し合いを重ね、(立候補についての)意思を確認する必要がある。その上で対応を決めたい」と話す。
<対立候補模索も>
前回市長選は自民党県連、公明党県本部が梅原市長を支持。仙台市議は定数60のうち7割を超える44人が支援組織「市議の会」に属し、梅原市長の応援に回った。
今回の市長選について市議の野田譲自民党市連会長、笠原哲公明党市議団長は、ともに「まったくの白紙状態」と話す。
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>>364-365
市議会2月定例会の代表質疑では、野党だけでなく与党会派からも梅原市長への批判が噴出した。政治姿勢や手腕に対する冷ややかな評価が、議会全体を覆いつつある。
「市議の会」の中心人物で、一般質問などでたびたび梅原市長にエールを送ってきた大泉鉄之助議員は「現職が出馬を決意し、どういう形で表明するかを受け止めてから判断することになる」と述べるにとどまる。
水面下では、梅原市長以外の候補擁立を模索する動きが進んでいる。「有力な対立候補が出れば、与党議員の多くは一気に流れるだろう」(ベテラン議員)。
<後継指名を後悔>
「どんな人物か分からないまま、後継者として支持してしまった。私には市民に対する責任があり、みそぎをしなければならない」。藤井前市長は河北新報社の取材に対し、重大な心境の変化をにじませた。
05年に勇退し、6人が立候補した前回市長選では「地下鉄東西線の加速的推進」を掲げた梅原市長を後継者として支持を表明した。選挙戦ではマイクを握り、市政継承を有権者に呼び掛けた。
藤井前市長は「『東西線推進』が後継指名の唯一の理由」と経緯を説明し、「『市民に対してハートのある市政を』とお願いした。彼を信頼していた」と振り返る。
梅原市政に対する現在の思いは、かなり厳しい。「引き継ぎは『変形』し、悲壮感をもって見ている」と述べ、「庁内組織の力を引き出せず、市民との溝は広がった。思いつきの行政で将来像を見据えていないようだ」と苦言を呈する。
「市民協働」の考え方についても、「私は市民の力を引き出すことを重視したが、梅原市長は独断で物事を進め、自分流のモデルチェンジを求めようとしている」と、批判的な見方を示した。
2009年03月27日金曜日
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>>36-37>>77など
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090330ddlk07010062000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
4月5日に告示される郡山市長選に立候補を予定している新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)が29日、郡山市のホテルで総決起集会を開いた。同市長選には現職の原正夫氏(65)も立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる見通し。
品川氏は▽市長給与の50%カット▽退職金の返上▽副市長1人削減−−を提案。課題となっているJR郡山駅前市街地活性化については「(旧丸井郡山店など二つの空きビルを)市が取得して活用したい」などのプランを示した。
原氏は31日に総決起集会を開催する予定で、4月2日に両氏による公開討論会が市公会堂で開かれる。【坂本智尚】
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090331t41032.htm
佐竹氏やや先行 川口氏ら3候補追う 秋田知事選
任期満了に伴う秋田県知事選(4月12日投票)で、河北新報社は30日までに電話による世論調査を実施し、取材班の分析も加えて情勢をまとめた。無所属新人の前秋田市長佐竹敬久氏(61)がわずかにリードし、無所属新人の前小坂町長川口博氏(61)が追う展開。無所属新人の前羽後町長佐藤正一郎氏(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)が続く。有権者の半数が投票する候補者を決めているが、残りはある程度決めている人と決めていない人に分かれており、なお流動的だ。
佐竹氏は、トップダウン型の県政からの転換を目指す。自民、社民両党県連の支持や連合秋田の推薦を取り付け、安定した戦いぶりを見せている。
自民党支持層と公明党支持層の約7割に浸透し、支持政党のない無党派層の支持は4割強。女性の約半数の支持を得ており、年代別では20代、40代、70代の支持が特に強い。職業別では、農林漁業や専業主婦に浸透している。
地域別では、地盤とする秋田市で優位に立ち、県南の大仙市や仙北市でも着実に支持を広げる。
川口氏は、民主党県連、国民新党県支部が支持する。行財政改革の推進や新産業創出による雇用確保を訴える。
民主党支持層の6割近くを固め、社民党支持層も取り込む。無党派層からは3割近い支持を集めている。年代別では、30代の支持が比較的強い。職業別では、商工サービス業の支持が厚い。
地域別では、地元の小坂町や大館市など県北で他の候補者を上回る。知名度アップに力を入れている県南では、由利本荘市で佐竹氏に迫る。
2005年の前回、現職の寺田典城知事に投票したと答えた層では、佐竹氏と川口氏が競っている。
佐藤氏は昨年8月、いち早く立候補を表明。特定の政党に偏らず、一定の支持を広げている。このほか、地元の県南や農業従事者が多い中高年層の支持を得ている。
出馬表明が最も遅れた藤本氏は、共産党支持層の約8割の支持を集めるが、広がりに欠ける。序盤は大票田の秋田市を中心に遊説を重ねている。
調査時点で、知事選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者は9割に達しており、投票率の行方も注目される。
[調査の方法] 秋田県内の市町村別、男女別の有権者の構成割合に応じ、サンプル獲得の目標を設定。28、29の2日間、電話帳から無作為に対象者を抽出し、調査員が電話で聞き取りした。有効回答は606人。
◇秋田県知事選立候補者
藤本 金治 62 党県委員 共新
佐竹 敬久 61 前秋田市長 無新
佐藤正一郎 56 前羽後町長 無新
川口 博 61 前小坂町長 無新
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090331-OYT8T00053.htm
《4.12決戦》 民主色抑える動きも
応援演説控えめ
民主党推薦候補が38万票近い大差で負けた千葉県知事選。秋田県知事選の各候補者の陣営や各政党の見解は、当選した森田健作氏の知名度の高さが勝因とする意見が大勢だ。だが、西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書が起訴されたことによる民主への批判が影響したとの意見も聞かれる。
民主党県連の支持を受けている川口博候補(61)陣営は30日、秋田市で松浦大悟参院議員が「参院議員の松浦大悟です」と応援演説。だが、「民主党」という言葉は使わなかった。
川口氏は出陣式に民主党議員を呼ばないなど、民主色を抑えている。議員の応援は、元アナウンサーで知名度がある松浦議員だけで、県連代表の寺田学衆院議員はまだ街頭演説していない。
陣営幹部は「千葉県は知名度の低さが敗因。うちは民主から支援を受けているが、民主の候補ではない。小沢代表のままでも影響はないだろう」と楽観的だ。だが、民主党県連の高松和夫代表代行は「影響は少なからずあるだろう。川口さんの陣営から民主党色をあまり出したくないと言われている。今後も松浦さんだけで、党が前面に出ることはないだろう」と話す。
一方、佐竹敬久候補(61)を支持している自民党県連の鈴木洋一幹事長は「森田健作氏は知名度もあり、前回惜敗してから一生懸命運動してきた。自民が勝ったとは言えない」と受け止める。
藤本金治候補(62)を公認した共産党県委員会の米田吉正委員長は、「無党派を強調した森田氏が勝ったということは、自民には国政への怒りが、民主には小沢代表への不信感があるということ。我々への期待感を感じる」と語る。
佐藤正一郎候補(56)の陣営は「千葉知事選は森田さんの知名度の高さが勝因で、秋田知事選には関係ない。我々は最初から政党の支援はなく、しがらみなしを訴えている。これからも訴えていくだけ」と話した。
(2009年3月31日 読売新聞)
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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090329_2
自・民が宮古で火花 2県議報告会に知事、市長ら
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宮古市内で28日夜、自民党の平沼健県議と民主党の伊藤勢至県議の県政報告会がそれぞれ開かれた。平沼氏の報告会には次期衆院選岩手2区(定数1)で7選を目指す自民党現職鈴木俊一氏(55)や熊坂義裕宮古市長らが出席し、西松建設の巨額献金事件をめぐる小沢一郎民主党代表の対応を批判。一方、伊藤氏の報告会には達増知事や次期衆院選岩手2区に民主党公認で出馬予定の新人畑浩治氏(45)とともに同日、宮古市長選への出馬を表明した宮古市議の坂下正明氏(57)も出席し、支持を訴えた。同市長選は6月28日が投開票日。次期衆院選との連動を視野に火花を散らした形だ。
平沼県議の県政報告会は宮古市磯鶏1丁目のホテルで開かれた。鈴木衆院議員は約400人を前に「私は宮古・下閉伊に基盤を置く人間。平沼さんらと力を合わせて皆さんの期待に応えたい」と強調。
小沢代表の公設第一秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件にも触れ「民主党は国策捜査などと批判するが、指揮権を発動できる時代ではない。そういう方々が政権についたら恐ろしい」と批判した。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090402-OYT8T00029.htm
経済県都 どう再生
郡山市長選5日告示
5日に告示される郡山市長選。“経済県都”と呼ばれる郡山だが、中心市街地の客離れが目立ってきている。その再生は、街の活気を呼び覚ます重要要素であり、市政のかじ取りを選ぶ一つの焦点となる。(竹田淳一郎)
JR郡山駅西口から国道4号へと通じる「駅前大通り」。郡山のにぎわいの象徴だったメーン通りは、今や空洞化が進み、平日の通行人はまばらとなっている。若者ファッションをリードしていた「丸井」が昨年2月に撤退したことで、集客の目玉を失い、周辺商店街の人の流れにも影響が出ている。
3月23日に発表された今年1月1日現在の公示地価では、丸井の隣の商業ビルの土地が、前年比4・9%マイナスながらも商業地として17年連続での県内1位となった。だが、1993年のピーク時に比べると、10分の1以下。一等地にもかかわらず、このビル1階にあった高級時計店は丸井閉店後に撤退し、「テナント募集」の看板が立つ。
郡山市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査では、旧丸井と駅を結ぶ横断歩道の通行量が激減したことが判明した。日曜日で約47%、月曜日で約19%のマイナスだった。また、旧丸井ビルから徒歩1、2分の場所にある「うすい百貨店」周辺の調査(日曜日)でも通行量は約38%減少していた。近くのビルで長年、ギャラリーを経営する佐藤摩利雄さん(60)は「閉店でこれほど人が減るとは思わなかった」と肩を落とす。
◆
中心市街地である郡山駅周辺は「4核構想」という都市計画のもとで発展を目指してきた。駅西口から国道4号を結ぶ一帯を重点整備地区に設定し、さらに大型商業施設を持つ4地区(駅北、駅南、中町、大町)を商業・交流の“核”と位置付けて回遊性のある街づくりを行うという構想だ。
だが、駅南地区の丸井撤退前に、既に4核のうちの一つが崩れていた。
駅から徒歩3分ほどの場所にある大町地区は店舗兼住居の専門店が並ぶ商店街として発展。大通りをはさみ、うすい百貨店がある中町地区とは、かつて「南北戦争」と呼ばれる商戦が繰り広げられたほどにぎわいがあった。しかし、ダイエー系ストア「トポス」が1994年に撤退し、今も後釜の出店がなく、核を失った状態になっている。
「昔の活気をもう一度」と願う商店街では毎月第一日曜日にイベントを開き、「家族で遊べる街」をPRするなど必死だ。大町で老舗紙店を営む宮川雄次さん(41)は「大型店だけに頼ったことが今の状態になった原因。商店も行政もリスクを負う覚悟で取り組まなければ本当の再生はない」と語る。
◆
空洞化する中心市街地に反して、駅の乗降客数は高水準を維持している。1日平均の乗降客数(2007年度調査)は東北の主要都市中、仙台に次ぐ2位の1万8249人。こうした滞留人口を市街地活性化に生かし切れていないことが空洞化の原因の一つになっている。
ビジネス客や観光客の大半が空き時間を駅構内だけで過ごすことが多く、駅周辺に人の流れを作る「滞留から交流への発展」が空洞化解消の一つのカギとなっている。佐藤さんは「駅の外に目を向ける仕掛けを商店街、行政、NPOなどが一体となって知恵を絞る必要がある」と考えている。
(2009年4月2日 読売新聞)
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県議補選3選挙区で告示 秋田市、北秋田市・郡、男鹿市
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090403c
県議会議員補欠選挙が3日、秋田市、北秋田市・郡、男鹿市の3選挙区で告示された。いずれも欠員は1。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、秋田市は6人、北秋田市・郡と男鹿市はそれぞれ2人が届け出て、選挙戦に入った。
県議補選立候補者一覧(届け出順)
秋田市選挙区(欠員1)
黒崎 一紀 50 無所属・新
三浦 芳博 58 無所属・新
工藤 新一 52 社 民・新
石岡 大輔 28 無所属・新
竹下 博英 55 自 民・新
土田 整 54 無所属・新
北秋田市・郡選挙区(欠員1)
北林 丈正 48 無所属・新
湊屋 啓二 52 無所属・新
男鹿市選挙区(欠員1)
下間 俊悦 49 無所属・新
佐藤 一誠 63 無所属・元
(2009/04/03 08:59 更新)
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>>369
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000904030005
石巻保守分裂、争点隠す/ミニ統一選(上)
2009年04月03日
19日は石巻、登米、栗原、東松島の各市長選と、登米、栗原、東松島の各市議選、大河原町の町議選の投開票が予定される「ミニ統一地方選」の投開票日。世界的な景気後退が地方にも及ぶなか、地域経済の再生策などをめぐり、有権者の選択が下される。
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「市役所の移転がこんなに遅れるとは思わなかった。議会の過半を占める反市長派と市長との対立の巻き添えを食った形で本当に困っている。客足が少ないなかで、市長選どころではない」
JR石巻駅前の旧さくら野百貨店が昨春撤退したあと、市庁舎がそこに移転することになっている。ところが、市当局と市議会との対立で、今年9月の移転予定が来年の年明けまで先延ばしになった。このため、9月移転を見込んで1階部分に先行して入居した商店主たちは、悲痛な叫びをあげている。
05年に1市6町が合併して生まれた新しい石巻市の2回目の市長選は、現職の土井喜美夫氏と新顔で石巻専修大教授だった亀山紘氏との一騎打ちになる見通しだ。土井市政の継続か刷新かを争点に、すでに激しいつばぜり合いが始まっているが、その背景には保守勢力の分裂がある。
市議会で当初は土井与党だった保守系の会派「グローバル石巻」が市政運営をめぐり2年前に分裂して反市長派に転じた。これをきっかけに、連合系の「新世紀クラブ」や共産党などを含めた野党が多数となり、保守系の「ニュー石巻」やグローバルから分かれた「みらい石巻」、公明党などの与党は少数になった。
保守の分裂とねじれによって、国政レベルの自民対民主の構図とは異なった戦いになりそうな市長選に新たな争点が加わった。「市債の発行残高を実質的に80億円余り減らした」と、財政再建の実績を誇ってきた土井市長だが、今年に入って自身のタクシー券問題が表面化したのだ。
市長は自身に不適切な使い方があったことを認めて謝罪したが、新たに市の交際費で大量の香典が配られた問題も浮上。財政再建か不透明支出問題か、財政支出をめぐる問題も争点になりそうだ。
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市長選をめぐる迷路のような石巻の政治地図は、秋までに確実にある次の総選挙にも微妙な影を落とすことになりそうだ。
石巻市などを選挙区とする宮城5区で前回、自民党公認で出馬し、民主党公認の安住淳氏に敗れた斎藤正美氏は亀山氏支持に回っている。05年の総選挙で、自民党員の土井市長が斎藤氏ではなく安住氏を推した「ねじれ」が再燃した形だ。
一方、安住氏は「身を裂かれている」(安住事務所)状態だ。後援会組織の中に土井氏を推す人たちが多い一方で、支持基盤となる連合が亀山氏の推薦を決めているからだ。こうした事情を背景に民主党は「自主投票」を決めている。
保守勢力の分裂は旧石巻時代からの「伝統」と呼ぶ人もいるが、「政策よりも政争」の風土は、地域再生などの課題を市長選の争点から隠す結果にもなっている。
84店ある商店街のうち15店が閉店や休業中の立町大通り商店街などの中心市街地対策は、待ったなしの状況だ。石巻商工会議所の浅野亨会頭はこう語る。「このままでは石巻は沈没する。町の活性化に、強いリーダーシップを発揮する市長になってもらいたい」(高成田享)
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>>370
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t61016.htm
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示
任期満了に伴う郡山市長選(4月5日告示、12日投票)が迫った。いずれも無所属で、再選を目指す現職の原正夫氏(65)と新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)による保守系同士の一騎打ちが濃厚だ。際立った争点がないとされるが、経済県都・郡山の顔である中心市街地の活性化は喫緊の課題で、関係者の危機感は深刻だ。(郡山支局・石川威一郎)
JR郡山駅前で30年以上親しまれた丸井郡山店が売り上げ不振から撤退して1年余り。旧丸井ビルは、雑居ビルとして再出発する計画が持ち上がっているが、時期のめどは立っていない。ビルは郡山の今を象徴するように、空き店舗のまま表玄関に立つ。
市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査によると、郡山駅前周辺の総通行量は前年に比べ、休日で35%、平日で9.8%減少。豪雨で調査を一部切り上げたためあくまで参考値だが、過去10年で最少だったことは間違いない。同協議会は「丸井閉店の影響が表れている」と分析する。
<「二つの核」失う>
象徴的な建物がもう一つある。郡山駅から続く商店街を5分ほど歩くと、不気味な廃虚が出現する。丸井郡山店と同じ1975年にダイエー郡山店としてオープンした地上9階と4階、売り場面積計1万2000平方メートルの2棟。ダイエーの後に入居した系列の「トポス」が94年に閉店して以来、巨大な空き店舗だ。
市は98年策定の中心市街地活性化基本計画で、丸井周辺とトポス周辺に駅北側の再開発ビル「ビッグアイ」周辺、三越系のうすい百貨店周辺を加えた4つの核で活性化を図る四核構想を盛り込んだ。ただ、既に二核が機能不全。中心商店街の小売店舗は2004年で91年の71%、小売販売額も58%に減っている。
丸井は地権者間の調整がつかず、トポスは地権者の金銭トラブルが、跡地利用が進まない原因とされ、市は「地権者間の話し合いで解決すべき問題」と積極的に関与してこなかった。しかし、特に10年以上も放置されたトポスは「民間ベースではどうにもならない」(商店街関係者)というのが周知の事実だ。
<冷たい市の対応>
市商店街連合会などは昨年8月、「中心部に二つの大型空き店舗が存在し、街の魅力が大きく棄損している」として、市に早期解決を要望したが、「民間のことは民間で」と冷たかったという。
要望に加わった郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長は「地権者の問題ではなく街全体の問題だ。街が壊れそうだという時に、危機感が乏しい」と強調。「景気が悪くなれば撤退する大型店に頼る街づくりが、いかに無秩序だったか」と指摘する。
市は、新年度に改訂する新基本計画でも四核構想を継承する方針。「既存大型店跡の再生の検討など都市機能の更新を進め」などと、従来より踏み込んだ方向に転換しつつあるが、具体策は示されていない。
2009年03月27日金曜日
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>>403
読売新聞の福島版に昨日・今日と特集されていました。
郡山市長選は、個人的には全国的にも大きな山だと思っています。
議員の方々や財界人、その取り巻く人々が全国メディアに年明け頃から出まくりです。
原VS品川という構図も、去年の12月には決まっていました。
昨日・今日の読売新聞の情報では、公明・共産・社民・連合は自主投票、品川陣営には亀井殿が来たというのが出ていました。
自民VS民主・国民新党という構図になっています。
原陣営は、根本陣営・佐藤栄佐久陣営がもともと一緒になっています。財界人もバックにいます。前回戦った佐藤憲保新県議会議長も一体となっています。佐藤憲保は根本の後見人です。
ヤメ検の宗像紀夫も全国メディアにこの前出ていましたが、彼は佐藤栄佐久の飼い犬なので、自民陣営です。
財界人も幸楽苑がザ・サンデーで特集されるなど、非常に活発です。
田母神も活発。
一方、品川陣営には増子・太田・玄葉と活発。彼らも全国メディアに出ていました。
山形県知事選に次ぐ大きな選挙と見ています。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903260001
(上)郡山市長選を前に
2009年03月26日
朝日が丘第1児童クラブには、夕方になると親が次々と子どもたちを迎えにやってくる=19日午後5時53分、郡山市大槻町
●子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ
郡山市大槻町の市立朝日が丘小学校(児童数822人)。ここには、働いている親たちのために放課後、児童たちの面倒を民間指導員がみる放課後児童クラブがある。
「元気にしていた?」
仕事帰りの親はそう言って子どもたちを迎えに来る。午後6時ごろがピークだ。
新興住宅地にあるためクラブは建物を1棟造築し、2棟にした。それでも90人の定員を7人オーバーしている。
平日だけでなく、土曜や夏休みなど長期の休日でも預かる。児童たちは夕方まで校庭で遊んだり、宿題をしたりして親の迎えを待つ。だが預かってもらえるのは、厚生労働省の基準に準じて3年生まで。祖父母らがいる家庭は利用できない。
午後6時半。1人の母親(44)が小2の長男(8)を迎えに来た。母子家庭で、事務所で働いている。クラブがあるか調べたうえで長男を入学させたという。
「子どもを1人では置いておけない。でもあと1年で終わりなんです」
こうしたクラブを市が始めたのは年度から。親の負担額は児童1人あたり月3300円。おやつ代なども含めると4千円以上、年に4万円を超える計算だ。市と同じ人口万人以上の中核市、北海道旭川市には低所得者世帯に対する減免措置があるが、郡山市にはない。市内で子育てをしながら働くシングルマザーの女性(36)は「もう少し費用が安くなってくれれば助かるのですが……」と漏らす。
05年の国勢調査によると、市内の共働き世帯は3万5334世帯で全世帯の27%と県内では多い。市内の保育所の定員は同じ中核市のいわき市が5790人なのに対し、半分ほどの3060人だ。市保育課によると、0歳児の保育を希望する親も多いといい、共働きをしている自営業の男性(33)は「0歳児を預かってくれるところが少なく、探すのが大変」とこぼす。
また、児童クラブがある公立小学校は全58校のうち、半数に満たない24校だけだ。
小1の長男(7)が通う学校にはないと嘆く女性(32)は、広告会社で働いている。
「公立なのに、施設がある学校と、ない学校があるというのは納得がいかない。各校に設置してもらうことで、親が働ける環境を整備することになり、ひいては就業支援にもつながるのでは」と話す。
◇
郡山市長選の告示まであと10日。34万人が暮らす「商都」の課題を追った。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903270001
(中)やはり痛い 丸井撤退
2009年03月27日
旧丸井前の横断歩道は週末でも歩行者が減っているという=21日、JR郡山駅前
●日曜の駅前、通行半減
JR郡山駅前の丸井が撤退してから1年余り。空き店舗のシャッターは下りたままだ。旧丸井とうすい百貨店を結ぶ路地の代官小路。飲食店や洋品店が立ち並ぶが、この1年で「貸店舗」の看板も出るようになった。
「丸井がなくなってから、週末でも極端なくらい人通りが減った。こんなに影響があるとは思わなかった」。この小路通り沿いで洋服店を営む山田守さん(73)は話す。
山田さんの懸念はデータでも裏付けられている。市商工振興連絡協議会が昨年7月末に実施した調査によると、同じく駅前にある商業施設アティ郡山と旧丸井を結ぶ横断歩道の通行量は、日曜が前年に比べて47、2%も減った。月曜は19、1%の減だ。
アティ郡山にある洋服店は、丸井撤退の余波で売上高が2割減ったという。店長(34)は「やはり丸井があることで買い物客が流れていたんだ」と実感を込めて話す。
駅前から直線距離にして約5キロと郊外にある同市安積町。中心市街に比べて家賃が安いこともあり、若い世帯が多く暮らす。町内を走る幹線道路の「内環状」沿いには、駐車場を備えたスーパーや大手飲食グループのチェーン店などが次々と進出している。
「買い物は仕事帰りに自宅近くのスーパーで済ませます。わざわざ駅前に行かなくても、用は足せますので」。同町で暮らすパートの女性(33)はそう話した。
中心市街地の活性化に向け、市は旧丸井など核となる商業施設を生かす構想を持っていた。だが肝心の施設は撤退が続く。今後の中心市街地像を模索して市は現在、活性化に向けた基本計画の見直しを進めているが、買い物客を回帰させるための政策を打ちだすことはできていない。
郡山は、東北線が開通して駅ができたことから発展を遂げてきた街だ。それだけに、駅前の衰退に歯止めがかからない現状への危機感は強い。
市や郡山商工会議所などは今春、中心市街地ににぎわいを取り戻すため、民間と一体となった協議会を立ち上げ、協議していくという。
しかし、郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長(63)は「取り組むのが遅くて弱い」と手厳しい。「経済が右肩上がりの時には民間任せでもいいが、空き店舗も増えている。商店街だけで解決しろというのではなく、行政も一緒になって知恵を集めないと都市間競争に遅れてしまう」と不安を募らせる。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903280001
(下)真の「音楽都市」とは
2009年03月28日
郡山市が実施した「音楽都市宣言」の記念式典。市内にある学校の合唱部が歌声を披露した=昨年5月24日、郡山市民文化センター
●予算、一般会計の0.04%
JR郡山駅西口広場で12日、人気ボーカルグループ「GReeeeN」のメンバー4人の手形と足形入りモニュメントの除幕式があった。昨年3月、「音楽都市宣言」をした郡山市。出身地の違う4人が、市で音楽を始めたシンボルとも言える。
郡山は戦後、暴力団の抗争が絶えず、米国のマフィア街になぞらえ「東北のシカゴ」と呼ばれた。その汚名を返上すべく、音楽による街づくりを有志が始めたという経緯がある。
最近では、安積黎明高校が全日本合唱コンクール全国大会で29年連続30回も金賞を受賞。郡山二中も同大会で6年連続日本一に輝いている。
県などが昨年始めた「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」。全国から中・高・一般の団体が参加して日ごろの練習の成果を競うが、郡山二中は今年、日本一に輝いた。
だが会場は2年連続で福島市の施設だった。県によると、来年も郡山市の施設が会場に選ばれることはない。県文化振興課は「アンサンブルは少人数なので、あまり広すぎてもダメ。適した会場があれば場所について議論にもなるが、今のところはない」。
市内で音楽スタジオを経営する男性(52)は「行政が大きな予算をかけて、年に数回イベントをするのが『音楽都市』ではない」。市民が日々の生活の中で何げなく音楽を感じられるのが「真の音楽都市ではないか」と指摘する。
とはいえ、施設面の不十分さを指摘する声はある。市が07年、市内の文化団体を対象にしたアンケートによると、特に音楽関係者から「好きな時に場所を借りられない」との意見が多く寄せられた。
音響や防音で高い評価を受ける市民文化センターの二つの練習室の稼働率は9割。市内の公民館は音楽専用ではなく、ほかの文化団体も使うため、借りられるのは1団体あたり月2〜3回に限られる。
音楽都市宣言を祝う昨年5月の記念式典には、市出身の作曲家・湯浅譲二氏らが参加。音楽を通じての街づくりに向けたパネルディスカッションもあり、参加者からは「音楽都市になるには、せめて予算の1%は音楽に回してほしい」との声が上がった。
しかし、市がここ数年、音楽団体への補助金や主催するコンサートなどのために組む予算は2500万円前後。小中学校では、全国大会に出場する子どもたちの交通費や宿泊費の一部に充てる市教委の予算などがあるが、それを含めても、今年度の市の一般会計で音楽関係に充てている予算は0.04%にすぎない。
(常松鉄雄が担当しました)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090403-OYT8T01245.htm
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示
郡山市長選は5日告示される。34万都市の「経済県都」のリーダーを選ぶ注目の選挙は、現職の原正夫氏(65)と元郵政官僚の品川万里氏(64)の保守系同士による一騎打ちの公算が大きくなっている。両陣営とも既に激しい前哨戦を展開している。ただ、明確な争点はなく、投票率の低迷を懸念する声も聞かれる。背景には、間近に迫る衆院選をにらみ、各政党が明確な態度を示しづらい状況もあるようだ。(竹田淳一郎)
「どちらにも肩入れできない」。郡山市労働福祉会館で3月10日夜に開かれた郡山地区連合の定例幹事会は、わずか1時間で終了した。郡山市長選の対応を決める会議だったが、激しい議論もなく、「自主投票」と決まった。同連合の幹部は、「政党が動いていれば結論は変わっていたかもしれない」と語った。
各政党の対応も同じ。既に社民、公明、共産が自主投票を決めた。自民、民主は、対応方針を示さない慎重姿勢を貫いている。
両党の対応には、次期衆院選で大票田の郡山市を抱える2区の立候補予定者、自民・根本匠、民主・太田和美の両衆院議員を取り巻く環境が影響している。
原、品川の両陣営の支持層とも、両議員の後援会関係者が入り交じる状態となっている。原、根本の両氏の選対幹部を兼ねる自民党系市議は「仮に民主党が品川氏を推せば、自民は原氏に付く。そうなれば根本対太田の代理戦争になる。衆院選が近いだけに、両陣営ともに遺恨を残す」と語る。
郡山市を地盤とする民主党の増子輝彦参院議員は、「太田にプラスになることのみやる」と言い続け、3月28日に開かれた2区の党会議でも市長選への対応の結論を見送った。
根本議員の選対本部長を務める前自民党県連幹事長で県議会議長の佐藤憲保県議も「どちらかに決めれば綱引きが始まる。綱引きそのものが根本のマイナスになる」と語る。
両陣営の総決起大会には、根本、増子、太田の国会議員3氏はいずれも出席を見送った。
表面上、政党色があらわにならないことで、関心が高まらず、投票率の低下を招く可能性があるとの懸念の声も聞かれる。
4人が立候補し、県議補選、市議補選とのトリプル選となった前回(2005年)の投票率は、過去2番目に低い57・43%だった。自民、民主両党が、情勢次第で支持を打ち出す可能性はまだ残っているが、今回は保守系同士で明確な争点も浮かんでいない。このため両陣営とも「投票率は50%前後の戦いが想定される」と口をそろえる。
前回選挙で、原氏は6万9565票を獲得して初当選した。これに対し、無所属で出馬した次点の佐藤憲保氏と、民主党の支援を受け、同じく無所属で出馬した諸橋泰夫氏の合計票は7万2419票だった。原陣営は「現職の強みが発揮できるかがポイント」と言い、品川陣営は「現市政への反発票をどれだけ取り込めるかにかかる」と話している。
(2009年4月4日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090403-OYT8T01165.htm
青森市長選三つどもえか
継続と刷新掲げ前哨戦
青森市長選が12日の告示まで1週間あまりに迫った。これまでに出馬を表明しているのは3氏。旧青森市時代から通算6期目を目指す現職の佐々木誠造氏(76)が「経験と継続」を訴えるのに対し、県議の鹿内博氏(61)、前市議の関良氏(50)の2新人が「市政刷新」を掲げて挑む構図になる見通しだ。3氏ともに街頭演説などを精力的にこなし、激しい前哨戦を展開している。
「私は後期高齢者だが、〈後期〉ではなく〈光輝〉。それに経験も豊富だ」。佐々木氏は2日午後、浪岡地区で開かれた後援会主催の「市政を語る会」で、高齢多選批判を念頭に反論した。高齢多選批判、そして相次いだ市職員の不祥事。後援会幹部は「これまでで最も厳しい戦い」と気を引き締める。
これまでの選挙で佐々木氏を支えてきたのは、浪岡地区を含め、各地区に張り巡らせた後援会組織だ。また、今回は与党会派を中心とした市議30人や県議らが支援団を結成。自民、公明両党の推薦は受けなかったものの、市議の妻らも選挙戦ではフル回転する構えだ。3月29日の事務所開きでは、推薦する連合青森の幹部や経済人らも顔をそろえ、組織力を見せつけた。
一方の鹿内氏は現市政を「市民不在。多選の弊害だ」と批判し、「市政を市民の手に取り戻す」と気勢を上げる。街頭演説では、市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、各地区の特色を生かしたまちづくりを訴えている。
「幅広い層の支援」を目指し、自主支援を表明した共産党や社民党のほか、鹿内氏を除いた市選出県議9人のうち、無所属の2人を含む4人の支持も取り付けた。毛内喜代秋・元県議会議長も「ここ数年の市政に黙っていられなくなった」と鹿内氏支持に回り、支援の輪は広がっている。3月20日の「励ます会」には予想を大幅に超える支援者が集まった。
2006年の前回市議選でトップ当選した関氏は、昨年9月の出馬表明前に自民党を離党。3日には、市議も辞職した。
「若者流出で活力を失った青森に元気を取り戻したい」と繰り返し、刷新を掲げる。保守系との売り込みを図るが、「福祉関連の雇用創出と、商業地としての浜田地区の一層の発展を目指す」などと現市政との対立軸を明確化。3氏の中で唯一、約50億円を投じる文化観光交流施設の建設中止も掲げる。「若さと行動力」もアピールし、街頭演説をこなしている。
(2009年4月4日 読売新聞)
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903300001
郡山市長選、民主白紙
2009年03月30日
●2氏が推薦願、結果出ず
4月12日投開票の郡山市長選について、民主党の地元総支部は28日、常任幹事会を開き、立候補を表明している現職の原正夫氏(65)と新顔の品川万里氏(64)から出された推薦願の扱いを協議した。しかし、自主投票にすることも含めて結論は出なかった。同党を支持する連合福島は、すでに「自主投票」を決めている。
同党の増子輝彦参院議員によると、会議では品川氏を支持する意見や自主投票にすべきだとの意見が出たが、原氏を積極的に推す声はなかったという。ただ、「市長選が次の衆院選にどのような影響があるのかの見極め、判断がつかない」(増子氏)ことから、結論を出さなかったという。
増子氏は取材に対し、このまま来月5日の告示を迎える可能性を否定せず、その後の対応についても「白紙」とした。
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>>374
個人的にも注目しています。
保守分裂かと思っていたのですが、比較的自・民対決色が強いんですかね?
>>36
選挙:郡山市長選 現職が出馬表明 原氏が再選目指し /福島
>>81
今年の選挙:/下 3大都市で市長選 郡山、経済減速下で“商都決戦” /福島
>>366
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
>>370
経済県都 どう再生/郡山市長選5日告示
>>373
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示
>>375
(上)郡山市長選を前に(子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ)
>>376
(中)やはり痛い 丸井撤退
>>377
(下)真の「音楽都市」とは
>>378
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2384
福島交通が更生法申請 運行は現情維持
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/257
空港 視界ゼロ JALあす撤退
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/107
丸井郡山店、来年2月撤退 郊外型店増え商環境悪化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/385
丸井閉店で人通り急減 郡山駅前
>>39
◇05年郡山市長選開票結果(選管最終)
当69,565 原正夫 無新
43,829 佐藤憲保 無新
28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
4,823 佐藤克朗 共新
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http://masato-koriyama.blogspot.com/
品川まさと 郡山市長選 応援ブログ by 勝手連 より
品川の支援会出席者
浜四津弁護士(浜四津敏子代議士のご主人)
国民新党の亀井幹事長
民社党の石関衆院議員(原文ママ)
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>>382
個人的には自民VS民主の対決が濃いと思います。
品川氏自体も3年前の福島県知事選の民主陣営の候補になりかけていました。
福島県自体は自民と公明は仲があまりよくないです。公明が自民と連立政権を組んでいても、県議会では民主・社民と統一会派を組んでいた時期がありました。
郡山市は福島県の自民の最後の砦です。郡山市は、2年前の県議会選挙では自民が大勝しましたが、2年前の参院補選と参院選では自民が大敗しました。
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>>367
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040501000634.html
秋田県知事選、佐竹氏が先行 追う川口氏、共同通信世論調査
新人4人が立候補した任期満了に伴う秋田県知事選(12日投開票)で、共同通信社は4、5の両日、電話による世論調査を実施し、取材も加味して情勢を探った。
自民党県連と社民党が支持する無所属で前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が先行し、民主党県連と国民新党県支部が支持する無所属の前小坂町長川口博氏(61)が追い上げている。無所属で元羽後町長の佐藤正一郎氏(56)は伸び悩み、共産党公認の党県委員藤本金治氏(62)は苦しい戦い。
野党分裂の中、自民、民主両党が県連レベルながら対立する構図となり、西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の続投の影響などが注目されている。約3割が投票する候補者を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。
佐竹氏は自民党支持層の7割近くを固めた。民主党県連の支持母体でもある連合秋田の推薦も取り付け、民主党支持層の約3割に食い込んでいるほか、知名度を生かして無党派層からも約4割の支持を得ている。
川口氏は民主党支持層の5割程度しか固め切れておらず、無党派層でも約2割の支持にとどまっている。一部の自民県議や「郵政造反組」の野呂田芳成元農相の支援を得ているものの、自民党支持層では支持が広がっていない。
2009/04/05 19:12 【共同通信】
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>>277>>280>>339-340
=秋田1区=
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090323kb
[秋田市]:保守票の受け皿誰に
知事選「ねじれ」影響か
【立候補予定者】(出馬表明順)
穂積 志氏(51・無所属 新)
丸野内胡桃氏(64・無所属 新)
佐藤 広久氏(56・無所属 新)
前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の辞職に伴って行われる秋田市長選は、同市選出の元県議穂積志氏(51)、前NPO法人理事長丸野内胡桃氏(64)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)が出馬を表明している。4月5日の告示まで間がなく、三つどもえの選挙戦となる公算が強まってきた。
市長選の候補擁立に向けた動きは、佐竹氏が知事選出馬を正式に表明した2月下旬から本格化。当初から穂積氏のほか冨樫博之氏(自民党)、淡路定明氏(いぶき)の秋田市選出県議3氏の名が取りざたされ、最終的に穂積氏と淡路氏、共産党系候補の戦いになると思われていたところに丸野内氏が急浮上。これを受けて淡路氏が最終的に出馬を断念し、戦いの構図がほぼ固まった。穂積氏と丸野内氏は8年前の市長選に続く2度目の挑戦となる。
穂積氏は今月2日にいち早く出馬表明。政党への支援要請は行っていないが、市議会最大会派の秋水会が「支援」を確認したほか、党派を超えた支持が広がっている。20の商工団体などからも推薦を得ている。18日以降は地域ごとに決起集会を開いて浸透を図っている。
丸野内氏は政党や組織などの後ろ盾がなく、市民活動などで培ったボランティアやNPO法人などが支援している。出馬表明が今月16日で出遅れ感は否めないが、市民活動を通じて一定の知名度はあり、無党派層の取り込みが鍵を握りそうだ。
佐藤氏は市内の労働組合や市民団体など8団体で組織する「くらしを大切にする秋田市をつくる会」が選挙母体で共産党が推薦。出馬表明が今月17日と遅れたため、限られた時間でいかに浸透を図るかが課題だ。
前市長の辞職に伴う出直し選挙となった8年前は5人の候補が乱立。穂積氏と丸野内氏は非自民非共産票を取り合って共倒れとなり、保守票を手堅く取り込んだ佐竹氏の前に涙をのんだ。今回は保守系の候補者がおらず、保守票の受け皿が最大の焦点となる。穂積氏の推薦を決めた保守系の秋水会も、議会内外の独自候補を擁立しようと模索した経緯もあって一枚岩ではない。8年前に丸野内氏を推薦した連合秋田は、今回は自主投票も含めて対応を検討している。
知事選では自民、社民両党と連合秋田が同じ候補予定者を支援し、民主党支持の候補予定者、共産党公認の候補予定者と激突する構図が固まった。寺田県政を支えた非自民非共産の三者共闘のねじれが生じている。これが市長選にどう影響するか。
<完>
(2009/03/23 更新)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090406-OYT8T00130.htm
秋田市長選三つどもえ
佐竹敬久・前秋田市長の知事選出馬に伴う秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)(無所属)と、前県議の穂積志(もとむ)氏(52)(同)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)(同=共産推薦)の新人3人が立候補を届け出た。市中心部の旧日赤・婦人会館跡地の再開発事業への賛否や商工業振興、雇用対策などの政策を巡り、論戦が交わされる。投開票は知事選と同じ12日に行われる。
■丸野内候補
集まった約100人の支援者らが青い布を首に巻いたり手に持ったりし、選挙事務所前はトレードカラーの青一色になった。青いジャケットをはおり、首もとには青いスカーフをリボン結びにして登場。大きな拍手で迎えられた。
事務所のテーブルには、名前にちなみ、クルミの実を山盛りにした。壁には、ピンクの紙に書かれた支援者からの寄せ書きを、桜の花びらに見立てて満開にするなど女性らしい演出も。 支援者らと握手し、感涙を手でぬぐうと、「秋田市初の女性市長に」と書いた選挙カーに乗り込んだ。
■穂積候補
告示日の5日が52歳の誕生日。出陣式で、連合後援会の高橋千代士会長(80)が「12日には必ずや何らかのお褒めの言葉もあると思う」と話すと、集まった約950人の支持者から一斉に拍手が起こった。
市職労や、県と市の歯科医師連盟など推薦団体は約60に及び、出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた。赤地に白のストライプが入った「勝負ネクタイ」をつけ、「ガンバルマン」の文字と候補の似顔絵入りのシールを胸に張った支持者らと握手を交わし、「がんばります」と力強く訴えた。
■佐藤候補
午前5時半に起床。同居する両親、妻と一緒に食卓を囲み、「普段通りの朝」を過ごした。午前8時20分に選挙事務所で行った出陣式では、「市民生活に嵐が吹き荒れる今、暮らしを守る風よけにならなければ。じわじわと火が燃えてきた」と静かな闘志を見せた。
午前9時からは、共産党の高橋千鶴子衆院議員らも応援に駆けつけ、JR秋田駅前で第一声。集まった約80人の支持者一人ひとりと握手を交わした。支援者から折り鶴がたくさん入ったガラスの器と花束を笑顔で受け取ると、選挙カーに乗り込み遊説へ飛び出した。
(2009年4月6日 読売新聞)
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>>36-39>>65>>77>>81>>370>>373-378
>>381(郡山市長選まとめ)
=郡山2区=
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090406ddlk07010095000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 告示 品川、原の2氏が第一声−−12日投開票 /福島
◇「転換」、「継続」訴え
任期満了に伴う郡山市長選は5日、告示された。新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)=無所属=と現職で再選を目指す原正夫氏(65)=同=の2人が立候補した。「転換」を訴える品川氏と「継続」を掲げる原氏はそれぞれ選挙事務所前で第一声を上げ、一騎打ちの選挙戦に入った。投開票日は12日。4日現在の有権者数は26万7095人。【坂本智尚、関雄輔】(届け出順)
◇「新技術発信都市に」−−品川氏
品川氏は午前9時過ぎ、同市若葉町の選挙事務所前の出陣式で約1000人の支持者を前に、「郡山の良き伝統を守り、素晴らしい産物を全国に広める。郡山を新しい技術の発信都市にしたい」と第一声を上げた。
公約として▽小学6年生までの医療費無料化▽有効活用するための旧丸井店舗ビルなどの購入▽開成山球場の改修計画見直し▽市長報酬の50%カット−−などを掲げ、「問題先送り型から進化、発展型市政への転換」を目指している。
伝統工芸の和紙を持ち出し「私は和紙のように、もまれても破れません」と声を張り上げ、特産ネギをかじり「この阿久津曲がりネギを全国に広めます」と親しみやすさをアピール。最後に「郡山を変え、福島県と日本を変えよう」と締めくくって遊説に出発した。
式には増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長らが駆け付けた。
◇「サービス日本一へ」−−原氏
原氏は午前8時50分過ぎ、同市図景の選挙事務所前の出陣式で第一声。約800人を前に「この4年間安全・安心のまちづくりに取り組んできた。これからの4年間は行政サービス日本一を目指し、市民と一緒に頑張りたい」と支持を訴えた。
2期目の政策に▽開成山野球場整備▽音楽堂建設の具体化▽JR郡山駅前中心市街地の活性化▽新公共交通システム導入−−などを掲げ、市政の継続の重要性を強調している。
「私にとって郡山は生まれ育ち、一生を過ごす場所。相手候補は郡山を知らない。郡山を愛する一人として負けるわけにはいかない」と地元生粋の候補であることをアピールし、対決姿勢をあらわにした。
「この1週間全身全霊を傾けて戦いたい」と宣言し、遊説へ向かった。
式には鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが駆け付けた。
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品川万里(しながわ・まさと) 64 無新
[元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大
原正夫(はら・まさお) 65 無現(1)
市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大
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http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000904060002
「県都の顔」は/新市2期目は
2009年04月06日
市長の知事選転出に伴う秋田市長選などの7市長選と、5市議補選が5日、告示される。投開票日はすでに選挙運動が始まっている知事選、県議補選と同じ12日で、4月はさながら「ミニ統一選」の様相となっている。
秋田市以外の6市は、05年の市町村合併で誕生した市長が、そろって任期満了を迎えるための選挙。秋田市と男鹿市では新顔3人が、湯沢市と由利本荘市、北秋田市ではそれぞれ2人が立候補の準備を進めている。潟上市と大仙市は、現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。
深刻な不景気の中での選挙だけに、どの立候補予定者も景気対策や雇用問題などを政策の重点項目に掲げている。地縁や血縁、仕事上のつながりなどを優先するだけではなく、不況下でどのよう政策を進めていくかにも有権者の関心が集まりそうだ。
秋田/新顔3氏の争いに
秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)、前県議の穂積志氏(52)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)の新顔3人がいずれも無所属で立候補した。
丸野内氏は午前8時半から同市中通3丁目の選挙事務所前で第一声。集まった約100人の支援者は青色のリボンを持ち、「その通りだ」「頑張れ」と演説に応えた。
穂積氏は午前8時半から同市川尻町の事務所で約950人を前に出陣式をした。赤坂光一市議(秋水会)は「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」と激励した。
佐藤氏は午前9時からJR秋田駅前で第一声。推薦を受ける共産党の高橋千鶴子衆院議員が応援演説。約100人の支持者のほかに、通行人らも遠巻きに話に聴き入った。
北秋田/無所属新顔一騎打ち
北秋田市長選は、自民党県連会長を務めた津谷永光氏(57)と元鷹巣町長の岩川徹氏(60)の無所属新顔同士の一騎打ちになった。
津谷氏の出陣式には現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議らが出席した。22年間の県議生活で培った津谷氏の国や県とのパイプの太さや、政策を進める上での「バランス感覚の良さ」を強調する場面が目立った。
岩川氏の街頭演説では、薬害エイズ訴訟の原告、川田龍平参院議員がマイクを握った。「命の大切さ」「医療・福祉の大切さ」を訴えながら、鷹巣町長時代に「福祉の町」づくりで注目された岩川氏の支持を訴えた。
新顔とはいえ津谷氏、岩川氏ともに地元では抜群に知名度が高く、市内は初日から熱気を帯び始めた。
湯沢/現職に前市議が挑む
湯沢市長選は新顔の前市議、斉藤光喜氏(62)と、現職で再選を目指す鈴木俊夫氏(58)のいずれも無所属の一騎打ちとなった。
同市表町の国道に面した斉藤氏の事務所では午前8時から出陣式。約400人(同事務所)が集まった。応援演説に立った自民党と公明党の県議が「今の市長では湯沢はよくならない」と、ともに共産党籍の現職を批判。「市政を変えよう」と呼びかけた。
同市柳町の中心商店街にある鈴木氏の事務所では郷土芸能の太鼓が鳴り響き、約400人(同)の支持者を盛り上げた。前回市長選では「動」をキーワードにしたが、今回は「心」。運動員のジャンパーの背にこの文字を入れて、必勝を期していた。
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男鹿/三つどもえの激戦に
男鹿市長選は、元県議で港湾荷役会社長の渡部幸男氏(57)、前県議の加藤義康氏(56)、前市議の高野寛志氏(65)のいずれも無所属新顔の3人が立候補。旧若美町と合併後の前回05年の無投票だった市長選とは一転、激しい三つどもえ戦となった。
市長を合併前から4期近く務めた佐藤一誠氏(63)は2日付で辞職、同日告示された加藤氏の辞職に伴う県議補選に立候補。知事選と市議補選を合わせ四つの選挙がある同市内は選挙一色になった。
市長選の3陣営は、それぞれ午前8時半過ぎ、選挙事務所前や近くの広場で出陣式を行った。第一声で候補者らは、「男鹿の活性化」「市民病院の経営改善」などについての政策を訴えたりした後、市内各所へ選挙カーを繰り出した。
由利本荘/元県議・元市部長の争い
由利本荘市は、元本荘市長で現職の柳田弘市長が引退を表明。05年の市長選で柳田市長に705票差で敗れた元県議の長谷部誠氏(58)と、市総務部長を昨年末に退職した渡部聖一氏(56)の一騎打ちになった。
午前8時半ごろ、長谷部氏は国道108号沿いの広場で、渡部氏は選挙事務所前でそれぞれ出陣式を行い、選挙カーに乗り込んだ。
電子部品大手のTDKの大幅な減産で、関連企業の多い同市は法人市民税が半減、大量の離職者が出るなど深刻な情勢だ。ともに「100年に一度の不況」として喫緊の経済・財政対策を訴えている。
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≪秋田市長選≫
穂積:出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた
「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」
≪郡山市長選≫
品川:増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長
原 :鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが
≪北秋田市≫
津谷:現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議ら
岩川:川田龍平参院議員
≪湯沢市≫
斉藤:自民党と公明党の県議
鈴木:共産党籍現職
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秋田は統一地方選状態ですね〜。小坂町議補選の小坂と小坂鉱山の違いは何だ!?!?
小坂、羽後両町長選が告示 ともに2人が届け出
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090407b
小坂、羽後の両町長選が7日、告示された。午前8時半の立候補受け付け開始と同時にそれぞれ2人が届け出て、ともに一騎打ちの選挙戦に突入した。小坂町では町議補選も告示され、欠員2に対し4人が届け出た。投開票は12日。
町長選立候補者(届け出順)
【小坂町】
細越 満61無所属・新
亀田 利美61無所属・新
【羽後町】
大江 尚征63無所属・現
柴田 宣男61無所属・新
小坂町議補選立候補者
(欠員二?4、届け出順)
椿谷 竹治 57 無新 小坂鉱山
小番 正孝 58 無新 小坂鉱山
中村修太郎 62 無新 小 坂
木村 功 61 無新 小 坂
(2009/04/07 09:15 更新)
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自民県連の武田政調会長が辞表提出 知事選対応で「けじめ」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090404d
自民党県連の武田英文政調会長が、政調会長職の辞表を提出していたことが3日、分かった。武田氏は、知事選(12日投開票)で佐竹敬久候補(61)を「支持」すると決めた党県連の決定に反し、川口博候補(61)を支援しており、県連役員としてけじめをつけた形だ。県連は辞表は受理しておらず、知事選終了後に対応を検討する方針。
武田氏は辞表提出の理由について、「県連は佐竹氏支持を決めたが、私は応援できない。政調会長という県連三役の立場であり、けじめが必要と考えた」と話している。
武田氏は県連が佐竹氏支持を決めた直後の先月10日、鈴木洋一幹事長に辞表を提出。鈴木幹事長によると、幹事長が預かる形になっている。鈴木幹事長は「5月には県連役員の改選期を迎えることもあり、知事選が終わってから(受理すべきかどうかも含め)対応を考えたい」と話している。
(2009/04/04 10:03 更新)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090407-OYT8T00012.htm
郡山市長選、原氏が先行 世論調査
3割超、態度未定
保守系同士の一騎打ちとなった郡山市長選(12日投開票)について、読売新聞社は5、6の両日、福島民友新聞社、福島中央テレビと共同で世論調査を行い、取材結果を加味して情勢を分析した。再選を目指す現職の原正夫氏(65)がリードし、元郵政審議官で新人の品川万里氏(64)(ともに無所属)が追う展開となっている。ただ、3割超の有権者が態度を明らかにしておらず、情勢は変化する可能性がある。
【情勢】
今回の市長選では、どの政党も特定候補の支持を明確に打ち出していない。
調査では、原氏が自民党支持層の6割強、公明党支持層の過半数を固め、無党派層の4割弱の支持も得ていた。品川氏は、無党派層の支持が2割弱にとどまっている。民主党支持層は支持が割れており、品川氏が地元出身国会議員の支援を受けて支持の拡大とともに知名度アップを図っている。
原氏は、地域別、男女別でも満遍なく浸透。年齢別でも40歳代と70歳以上の半数強の支持を集め、すべての世代で優位に立っている。しかし、20〜30歳代は4割強が投票態度を決めておらず、若い世代の票の取り込みは両陣営にとってカギとなりそうだ。
【意識】
「大いに」「多少は」を合わせて、今回の市長選に「関心がある」と答えた有権者は、4年前の前回選挙時の調査結果(70・2%)よりやや少ない67・6%。「必ず」「なるべく」を合わせて「投票に行く」と答えたのは、前回調査(89・7%)よりやや多い92・4%だった。前回市長選の投票率は過去2番目に低い57・43%だった。
選挙で重視する公約・政策は、JR郡山駅前の「丸井」撤退や景気悪化で注目された「商工業の振興と雇用対策」が3番手にとどまる一方、「福祉や高齢化対策」がすべての年代でトップになった。
調査方法 告示日の5日午後から6日にかけて、郡山市の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1110世帯のうち632人から回答を得た(回答率57%)。
■期日前投票始まる 郡山市長選の期日前投票の受け付けが6日、始まった。市役所本庁舎と各行政センターなどで11日まで受け付ける。時間は午前8時30分〜午後8時(ビッグアイ6階の市民サービスセンターのみ午前10時〜午後7時)。
問い合わせは市選挙管理委員会(024・924・2461)へ。
(2009年4月7日 読売新聞)
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>>393
意外に(?)原氏強いですねー
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http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090407ddlk04010168000c.html
選挙:仙台市長選 7月26日投票、見通し混とん 現市長、進退明らかにせず /宮城
19日に投開票される石巻、登米、栗原、東松島各市長選などの「ミニ統一地方選」を皮切りに、県内は衆院選や知事選、仙台市長選といった重要選挙が目白押しの「選挙イヤー」を迎える。だが、最も注目度が高いとされる仙台市長選(7月12日告示、同月26日投票)の見通しは混とんとしたままだ。タクシー券の不適切使用問題や副市長の突然の辞任など逆風にさらされる梅原克彦市長は、選挙まで4カ月を切った現段階でも「続投」の意思を明らかにしておらず、周囲はかたずをのんで市長の「進退」を見極めようとしている。【高橋宗男】
◇タクシー券問題で窮地
「明日、明後日が当面の山場」
仙台市議会の関係者は7、8の両日に開催する全議員による議員協議会を指し、こう指摘した。
市長はタクシー券問題に関し、昨年12月の市議会定例会で「すべて公務に使用した」と説明していたが、市監査委員会が3月30日に公表した随時監査結果では、公務以外に使われていた可能性のあるタクシー券が少なくとも63枚あることが明らかになった。
議員協議会は、市議会での市長答弁と監査結果の食い違いを解明する場と位置付けられる。「これ以上の解明は難しい」との見方も強いものの、「議会による市長へのプレッシャーとなる」と、ある議員は解説する。
◇トップダウン手法に疑問符
梅原市長が初当選した05年7月の選挙では、定数60のうち44人の市議が市長を支援したが、いまや状況は一変した。
当時、支援に回った議員の一人は「政策的にはほぼ間違っていない。子育て支援など見るべき成果もある」としながらも、「国を動かしてきた元通産官僚としての意識が抜け切らず、議員や職員と上手に付き合えなかった」と、トップダウンの強引な手法に疑問を投げかけた。
周囲との温度差は、3月中旬の奥山恵美子前副市長の辞任にも表れている。前副市長は、県立高校一律共学化に反対する市長が深夜に県教育委員長を訪問し、手紙を渡したことを批判し、「市長の方法論は認めがたい」と辞任理由を説明した。
市長の求心力低下の背景に、こうしたわだかまりが根強くあることは間違いなさそうだ。
◇再出馬も厳しい戦い
「梅原市長の市政運営をどう思うか」。市職員労働組合が仙台市民1272人の回答を得て3月17日に公表した市民意識調査では、「評価している」との回答がわずか3・1%にとどまった。「どちらかといえば評価している」と合わせても肯定的な評価は18%。
「評価していない」「あまり評価していない」の否定的な評価は計63・3%に上り、その差は45ポイント開いている。
市長は続投の意思を固めた場合でも厳しい戦いが予想されるだけに、周囲の状況を慎重に瀬踏みしているようだ。市長は遅くとも6月の定例議会までには「進退」を明らかにするとみられるが、「市長が(次期選挙に)出馬しないことを前提とした候補者選びも始まっている」とのささやきが、議会筋から漏れている。
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深まる疑念、怒声と失笑 仙台市長説明
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13033.htm
梅原克彦仙台市長のタクシーチケットの不適正使用をあらためてただした8日の市議会議員協議会では、太白区根岸町を乗降地点とする不自然な使い方のチケットが新たに判明するなど、疑念はさらに深まった。12人が登壇し、5時間に及んだ質疑で、梅原市長は「記憶にない」との答弁を連発。議場は怒声や失笑、失望の声が渦巻いた。
共産党市議団の花木則彰議員は、2008年11月8日付と29日付で、太白区根岸町などを乗降地点としたチケット8枚について質問した。
県立高の一律男女共学化に反対する市民団体の代表の居住地が根岸町にあると指摘して「集会の準備で訪問したのではないかと疑われる。共学化反対は市長の公務に当たらないと結論が出ている」と追及。梅原市長は「記憶にない」と繰り返した。
民主クラブの安孫子雅浩議員は、08年8月27日の東京出張で一時間の間に、梅原市長の自宅のある大田区田園調布と千代田区三番町をそれぞれ終点とするチケットがある点を指摘し、第三者への譲渡の可能性をただした。
筆跡に特徴があるチケット数枚をパネルで提示したのは、改革ネット・自民の佐藤正昭議員。梅原市長は「チケット一枚一枚を判別するのは困難」としているが、宮本昭彦企画市民局長が筆跡は自分のものであることを認め、少なくとも8枚はタクシーに同乗したことを明らかにした。
きぼうの鈴木勇治議員は、梅原市長の任期が残り4カ月である点を挙げ「一期で市長の思いが完結したとは思えないが、今のままでは市民の信頼は得られない」と突き放した。
協議会終了後、与野党を問わず各会派から「誠意ある回答を得られず、むなしさばかりが残った」や「このままでは到底、納得できない」などの不満の声が漏れた。
◎市民からも厳しい声
仙台市の梅原克彦市長がタクシーチケットを不適正に使用した一連の問題を、市民はどう受け止めているのか。7日に続き、議員全員による市議会議員協議会が開かれた8日、20―80代の市民に聞いた。
繰り返される「記憶にない」「身に覚えはない」という言葉は、まさに悪い政治家の常とう句。市長もこういった政治家と一緒なのかと、残念に思った。説明責任を果たそうという姿勢がうかがえない。事実を隠ぺいして、このまま問題が風化するのを待っているようにすら感じる。誠実に市民のことを考えてほしい。(青葉区 大学3年 坂本有香子さん 21歳)
市長には公金の使い道を明確にしてほしい。行き先不明だった分のお金を返納したのだから、堂々と説明できるはずだ。それが「覚えていない」「記憶にない」と繰り返しているので、私的な目的で使ったのではないかと疑問を抱いてしまう。仮にそういう目的で使ったのなら誤りを認め、市民に謝ればいい話だ。(若林区 主婦 岩村智恵さん 37歳)
市長のタクシー券の使い方は、納税者としていい気持ちがしない。タクシー券は皆が一生懸命働いて納めた大切な税金から支払われている。これまでの説明は言い訳のように聞こえる。使い道をきちんと市民に説明してほしい。市の代表の立場なので、自分がなさったことをよく考え、襟を正してほしいと思う。(青葉区 主婦 芳賀弓子さん 48歳)
市民の血税を使い「記憶にない」はあまりにも無責任だ。このままでは疑念は広がるばかりで、市長も市民も誰も得をしない。事実であれば、誠実に謝れば済む問題なのではないか。なぜ、かたくなに誤りを認めようとしないのか。これまでの市長の実績を認めている人もいるはずだ。本当にもったいない。(青葉区 ボランティア 山田元子さん 59歳)
同じ時間帯にタクシー券を複数枚使っているということは、まずあり得ない話だ。市長が「記憶にない」と言うのであれば、議会もマスコミも徹底的に事実を追及してほしい。市民に説明責任を果たさないまま、次期市長選に立候補するのだろうか。このままでは厳しい結果が待ち受けている気がする。(青葉区 歌謡講師 杉本浩次さん 74歳)
タクシー券の不適正使用はとんでもない話だ。中央にいたので、官僚のやり方を引きずっているのではないか。議会でもごまかしてばかりで、全く説明責任を果たしていない。市長になる人は市民のことを一番に考えるべきで、信用のない人がなるべきではない。1度失った信頼はもう回復できない。(宮城野区 無職 米谷誠之さん 80歳)
2009年04月09日木曜日
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私的使途「記憶ない」仙台市長繰り返す タクシー券
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13028.htm
タクシーチケットの不適正な使用をめぐり、梅原克彦市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は8日も、市議全員で構成する市議会議員協議会に出席し質問に答えた。市監査委員が「公務での使用が疑わしい」と指摘したチケットの使途に関して、梅原市長は従来通り「記憶がない」と繰り返した。議員側からは「説明責任を果たさない姿勢は極めて問題だ」などと辞職を求める声も上がった。
チケットが公務で使われたかどうかを調べた随時監査結果を受けて、市議会7会派の代表が質問。同じ時間帯に複数の人物が使ったり、梅原市長が出張で市内にいない時間に使われたりしたチケットについて、家族による私的使用がなかったかなどを問いただした。
梅原市長は「使用したチケットは多数にわたるため、それぞれについて記憶がない」「チケットを渡した第三者に配慮する必要がある」「公務の機密性の保持」と繰り返し述べ、チケットの使用目的や経路、渡した相手について、具体的な説明をしなかった。
議員からは「市民には市政への不信感が渦巻いている。身の処し方を決断しなければいけない」「市政をけん引するはずの市長が、市政のブレーキ役になっている」といった厳しい意見が続出した。
協議会終了後、赤間次彦議長は「各会派とも監査結果を精査した上で疑わしい部分をただしたが、市長に明確に答えてもらえず残念だ」と強調。各会派で対応を協議し、21日に開かれる総務財政常任委員会などで引き続き問題を追及する構えだ。報道関係者の取材に応じた梅原市長は「自分なりに記憶をたどり誠意を持って答えた。満足してもらえないかもしれないが、最大限努力した」と話した。
2009年04月09日木曜日
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仙台市議会、不信頂点に タクシー券問題
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13024.htm
「記憶にない」「分からない」「定かでない」。仙台市の梅原克彦市長は、数々の疑念に明確な答えを示さなかった。タクシーチケットの不適正な使用や市議会常任委員会での「虚偽」答弁をめぐり、8日開かれた議員協議会。「市長として資質が問われる」「進退を明らかにすべきだ」。市議会の不信感は頂点に達した。
議員協議会の最大の焦点は、昨年12月の市議会総務財政常任委員会での市長説明と、今年3月にまとまった随時監査報告との食い違いだった。
昨年9月27日に6枚、11月3日に6枚使用されたタクシーチケットをめぐり、常任委で梅原市長は「すべて自分で使った」と説明。だが、随時監査の結果、時刻や経路から第三者が使用した可能性が浮上した。
議員協では、虚偽の答弁とも受け取れる部分に質問が集中。梅原市長は「記憶が不確かで分からない」との答弁を連発し、「タクシーの運転手がチケットへの記載を間違うこともある」などと苦しい説明に終始した。
自宅があった青葉区立町まで女性が1人で使ったチケットや、妻の実家がある青葉区の寺院から、同じ時間に市長が訪れていた市博物館に向かったチケットもあった。議員からは「妻が使ったのではないか」との質問が続出したが、市長は「記憶にない」「譲渡していない」と述べた。
説明責任に背を向けたような姿勢に、議員の追及は過熱。終盤は7月の市長選を見据え、市長としての資質や責任論にまで質問は及んだ。
最大会派の改革ネット・自民は「半年前のことすら記憶にないのは職務遂行能力が問われる。市長が市政の混迷を招いている」と批判。与野党の4会派が、辞職など進退について問いただした。
梅原市長は「タクシーチケットの不適正な使用をおわびする」と陳謝しながらも、「政策的には誤りはなかった。一日一日全力で仕事をする」と述べ、辞職する考えがないことを強調した。
事実の解明を求めた5時間に及ぶ市長と市議会の応酬は平行線のまま終わった。「このままでは収まりがつかない。消化不良では終われない」と与党会派のベテラン議員は語った。
2009年04月09日木曜日
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>>395-398
特権階級意識丸出しで公金を扱う者の自覚に欠けますな〜。
> 梅原市長の自宅のある大田区田園調布と千代田区三番町をそれぞれ終点とするチケットがある。
> 宮本昭彦企画市民局長が筆跡は自分のものであることを認め、少なくとも8枚はタクシーに同乗したことを明らかにした。
。同じ時間帯に複数の人物が使ったり、梅原市長が出張で市内にいない時間に使われたりしたチケットについて、家族による私的使用がなかったか
> 自宅があった青葉区立町まで女性が1人で使ったチケットや、妻の実家がある青葉区の寺院から、同じ時間に市長が訪れていた市博物館に向かったチケットもあった。
> 常任委で梅原市長は「すべて自分で使った」と説明。だが、随時監査の結果、時刻や経路から第三者が使用した可能性が浮上した。> 議員協では、虚偽の答弁とも受け取れる部分に質問が集中。梅原市長は「記憶にない」との答弁を連発
> 「タクシーの運転手がチケットへの記載を間違うこともある」などと苦しい説明に終始した。
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郡山市長選挙は混戦模様ですね。
新聞に掲載された公約を見ると、素人受けする原、玄人向け品川の感じ。
原はあいかわらず政見に具体性ゼロ。そんなことわかってる!と言いたい。
二期目はやりますって言ったって、一期目は何だったの?
品川は「郡山を将来はこうする」が見える。この閉塞感に満ちた世の中、
継続よりチェンジに期待したい。
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郡山は意外と不景気感がないのかもしれません。丸井閉店など駅前部分はさんさんたる状況ですが、それ以外では郊外型SCや大規模店舗が賑わってますので。
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>>400は俺じゃありません。管理人の名を騙るようでは品川陣営の印象を悪くしますねー。
>>401
成る程。福島県の経済県都だけど駅周辺は惨憺たることになってると云うイメージでしたけど,車社会への移行に中心市街地が乗り損ねたと云う地方都市共通のパターンでしょうかね。
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>>402 管理人様、失礼しました。名前そのまま書き込みすみません。
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>>403
余りに私,とはずがたり,ばかりが書き込んでいるのでこの板の名無しさんとたまに間違われる事があるようですw
ご丁寧に反応頂き有り難うございます。今後とも郡山情報等レス頂けたらと思います。
現職批判の風が全国に吹いているので品川氏とすれば其処を突きたいところですよね。
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>>401
郊外型もにぎわっていますけど、平日昼間はどうでしょう、たまに里帰りするいわきでは、平日昼の鹿島街道はもう悲惨そのものです。千葉もハーバーシティ蘇我とか大丈夫なんでしょうか・・
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>>405
スレ違いですが
ハーバーシティーは金曜の夜でもガラガラでしたから かなりヤバいのでは
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http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090411ddlk07010176000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 転換か、継続か−−あす投開票 /福島
◇両陣営、追い込みに全力
任期満了に伴う郡山市長選は12日、投開票される。いずれも無所属で新人の元郵政審議官、品川万里(まさと)氏(64)と現職の原正夫氏(65)は市政の転換か継続かを巡り、激しい舌戦を展開。両陣営とも終盤の追い込みに全力を挙げている。【坂本智尚】
■品川氏
品川氏は「問題先送り市政から転換を」と訴え▽開成山野球場改修計画の見直し▽市長報酬削減▽旧丸井郡山店ビルの買い取りによる空洞化の解消−−など原氏との政策の違いを強調。現市政への批判票や都市部浮動票の獲得に力を入れる。また▽医療・福祉の充実▽国保税の引き下げ▽自動車の郡山ナンバー枠要求−−などを掲げ、高齢者や若者層への浸透を図っている。選対では「知名度アップ」を最大の課題に電話作戦に懸命だ。11日は午後7時半から市内若葉町の選挙事務所前で遊説打ち上げを行う。
■原氏
原氏は、第5次総合計画の策定など1期4年間の実績をアピール。「これからが実行と実現の時。郡山発展のために引き続き力を尽くしたい」と、市政の継続を呼びかける。民間の経営感覚を取り入れた効率的行政運営を基本姿勢に▽中心市街地の活性化▽企業誘致の推進▽開成山野球場の防災施設を兼ねた整備−−のほか、地域特性を生かした街づくりを掲げ、地盤の市街地をはじめ農村部での票の掘り起こしに力を入れる。11日は午後7時20分からJR郡山駅西口広場前で遊説打ち上げを行う。
投票は12日午前7時〜午後8時、市内148カ所で行われ、同日午後9時20分から郡山総合体育館(同市豊田町)で即日開票される。4日現在の有権者数は26万7095人。
◇複雑な対決構図
品川、原両氏ともに「市民党」を名乗り、政党色は影を潜めた形の今回の市長選。間近に迫る次期衆院選をにらむ自民、民主の両党の思惑や4年前の市長選の対立が持ち込まれるなど、水面下では複雑な構図を描いている。
05年の市長選は、自民が事実上分裂。民主、共産がそれぞれ独自候補を立て、4人の争いとなった。今回は、民主、共産ともに候補擁立を見送り、公明、社民を含む4党が自主投票を決定。自民は対応を決めないまま選挙戦本番がスタートした。
前回、自民県議を辞して立候補し、原氏に敗れた現県議会議長の後援会や民主の増子輝彦参院議員、民主県議らが品川氏を支持。一方、自民の根本匠衆院議員や公明県議・市議が原氏を支持し、自民の県議・市議は、両陣営に分かれ、激しくしのぎを削っている。
品川陣営は市内約60カ所の地区後援会や小中学校の同級生、郵政OBなどの人脈をつてとして草の根選挙を展開。連合傘下の一部労組なども応援に加わっている。原陣営は、約170カ所の地区後援会や約60カ所の企業・団体単位の後援会など厚い組織力を駆使し、支持基盤固めに力を入れている。
◇投票率50%前後か、両陣営が予想
市町村合併で現在の郡山市となった1965年以降の過去11回の市長選投票率は、73年の80・53%が最高。85年からは4回連続して低下を続け、現職と新人の一騎打ちとなった前々回(01年)は過去最低の42・60%まで落ち込んだが、新人4候補が争った前回(05年)は57・43%と20年ぶりに上昇に転じた。
今回は開成山野球場整備計画の是非を除き、両氏に目立った争点が浮かび上がっていない。有権者からは「政策の違いがよく分からない」といった声も多く、関心は今一つで、投票率が再び下降するとの懸念が出ている。両陣営とも「50%前後」と予想していずれも7万票を当選ラインと読み、「8万票獲得」を目標に終盤の運動を展開している。
一方、6日から始まった期日前投票は10日現在で1万3656人。前回の投票日2日前の1万1246人をやや上回るペースで推移している。
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◇郡山市長選立候補者(届け出順)
品川万里(しながわ・まさと)64 無新
[元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大
原正夫(はら・まさお)65 無現(1)
市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090411-OYT1T00017.htm?from=navr
あっちもこっちも「佐藤」さん…市議選に11人出馬
定数30の宮城県栗原市議選には、立候補を予定している43人のうち「佐藤」姓が11人いる。
「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。
2005年4月に10町村が合併した栗原市の市議選は2回目になるが、もともと佐藤姓の多い土地柄で、旧町村ごとに選挙区を設けた前回は、8選挙区に計15人が出馬した。その際は1選挙区に最大4人だったが、今回から市全域が一つの選挙区になり、「佐藤さんの大集合」となった。同姓の候補者がいる場合、姓だけを書いた票は、それぞれの候補が獲得した明確な票数の比率で案分される。
案分票を少なくするため、市選管では、投票所で「記載台の名簿を見て正確に」と呼びかける。開票作業も、「佐藤」と五十音で「あ・か」など7項目に分類してから、候補者ごとに仕分けをする2段階方式で挑むことにしている。
それでも、案分票の集計は最後になるため、市選管も確定は午前零時を回るとみている。開票作業で最も時間を要するのが、立会人による票のチェック作業。票の束に別の候補者の票が入っていないか1枚1枚調べてから、束に押印する。市選管では「有効、無効のケースを事前に説明し、迅速化に理解を求める」としている。
(2009年4月11日09時19分 読売新聞)
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>>394
原はもともと根本と佐藤栄佐久と一体。原が負ければこいつらも赤信号。
読売福島版を読むと、自民も公明も分裂ですね。
自民は県議で品川支援もいる。
公明は自主投票決定だが、県議は原支援で、浜四津が品川支援。
前回も自民・公明とも分裂選挙。
民主は増子が一旦は支援見直しもしたが、結局支援。
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>>401
その郊外の店舗が閑散としていて危険。
郡山は別名東北のシカゴと言われるように財界人が危険。
自己破産やら自殺やら不祥事もやたらに多い。
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●秋田県知事
佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
佐竹敬久(61才・無新) :自公社
川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
藤本金治(62才・共新)
●秋田県秋田市長
穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
佐藤広久(56才・無新):共産
●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公
●秋田県男鹿市長
高野寛(65才・無新) 前市議
渡部幸男(57才・無新):民主系?
加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?
●秋田県北秋田市長
岩川徹(60才・無新):川田龍平
津谷永光(57才・無新):自民+現職後継
●秋田県由利本荘市長
長谷部誠(58才・無新):民主
渡部聖一(56才・無新):自民+社民
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秋田は佐竹当確です。
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NHKではゼロ打ちでしたね。
秋田県知事選 佐竹氏当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015345941000.html
任期満了に伴う秋田県知事選挙は、無所属の新人で、自民党秋田県連と社民党秋田県連合が支持する、前の秋田市長の佐竹敬久氏の初めての当選が確実になりました。佐竹氏は61歳。秋田県の総務部次長などを経て、平成13年から秋田市長となり、2期目のことし2月まで務め、この間、全国市長会の会長も務めました。
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敗れた川口の
小坂町長選
開票 99%
有権者 5,294人 投票率 88.31%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
細越 満 無 新 当 2,796 60.5 61
亀田 利美 無 新 1,824 39.5 61
川口派でしたかね?
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>>414
じゃない方ですね。
[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb
前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。
細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。
一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。
川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t41062.htm
秋田県知事選 佐竹氏が初当選
任期満了に伴う秋田県知事選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が、無所属新人で民主党県連と国民新党県支部が支持した前小坂町長の川口博(61)、無所属新人で前羽後町長の佐藤正一郎(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治(62)の3氏を破り、初当選を果たした。投票率は67.39%で、過去最低だった前回(2005年)を4.39ポイント上回った。
3月の千葉県知事選に続き、自民党系候補が民主党系を破った。西松建設の巨額献金事件で公設第一秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の進退問題や次期衆院選への影響が注目される。
選挙戦では、景気・雇用対策や寺田典城知事の3期12年の県政の評価が争点となった。
佐竹氏は企業誘致や経済活性化を図ると強調。トップダウン型の寺田県政からの転換を訴え、現県政への批判票を集めた。「反寺田」を鮮明にした自民、社民両党のほか、連合秋田の推薦を取り付け、超党派の県議27人の支援も得た。
全国市長会長を務めた知名度の高さを武器に、選挙戦を終始、優位に展開。政党色を薄めて「県民党」を前面に出し、幅広く浸透した。今回と同様、新人4人が争った1997年の知事選で、寺田知事に敗れた雪辱を果たした。
寺田知事から事実上の後継指名を受けた川口氏は、小坂町長時代の実績を基に環境・リサイクル産業の振興を掲げ、寺田知事が進めた行財政改革や情報公開の徹底を主張した。元農相の野呂田芳成衆院議員(秋田2区)や自民党県議の一部の支援も受け、佐竹氏に迫ったが、知名度不足が響き、無党派層や県南の支持を固め切れなかった。
佐藤氏は前回に続く挑戦で、草の根的な運動を展開。農業再生や教育・子育て支援の充実を唱え、県南で健闘したが、広がりを欠いた。
藤本氏は、中小企業と農林水産業の振興を訴えたが、共産党支持層以外に浸透しなかった。
当日の有権者数は92万6008人。
◎秋田県知事選開票結果(選管最終)
当 291,150 佐竹敬久 無新(1)
234,340 川口博 無新
77,178 佐藤正一郎 無新
15,991 藤本金治 共新
<さたけ・のりひさ>1947年11月15日、仙北市(旧角館町)生まれ。東北大工学部卒。県地方課長や同総務部次長を経て、2001年7月から今年2月まで秋田市長。全国市長会長や政府税制調査会特別委員を務めた。61歳。
2009年04月12日日曜日
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http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090413/lcl0904130134002-n1.htm
【選挙】秋田市長に穂積氏が初当選 無所属新人
2009.4.13 01:34
佐竹敬久前市長の秋田県知事選出馬に伴う秋田市長選は12日、投開票され、無所属新人で前県議の穂積志(もとむ)氏(52)が、同じく無所属新人で元NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)らを破り、初当選した。投票率は62・22%だった。
穂積氏は、争点の一つである中心市街地の再開発事業について「見直しを図り、にぎわい作りに邁進(まいしん)する」と訴え、市議の大部分の支持を得るなどして幅広い層から票を集めたのが勝因となった。一方、丸野内氏は初の女性市長誕生を目指し、再開発事業の白紙化などを訴えたが、及ばなかった。
▽秋田市長選開票結果
当 97343 穂積 志 無新
51289 丸野内胡桃 無新
11964 佐藤 広久 無新
(選管最終)
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秋田県内7首長選(※秋田市長選は相乗り無風ということで除いて)のうち、
現職or現職後継が当選したのは、羽後町長選のみ!
他は全て反現職派の当選
●秋田県知事
☆佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
佐竹敬久(61才・無新) :自公社
川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
藤本金治(62才・共新)
●秋田県秋田市長=秋田1区=
☆穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
佐藤広久(56才・無新):共産
●秋田県湯沢市長=秋田3区=
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
☆斉藤光喜(62才・無新) :自公
●秋田県男鹿市長=秋田2区=
高野寛(65才・無新) 前市議
☆渡部幸男(57才・無新):民主系?
加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?
●秋田県北秋田市長=秋田2区=
岩川徹(60才・無新):川田龍平
☆津谷永光(57才・無新):自民+現職後継
●秋田県由利本荘市長=秋田3区=
☆長谷部誠(58才・無新):民主
渡部聖一(56才・無新):自民+社民
●秋田県小坂町長=秋田2区=
☆細越 満 61 :反川口派
亀田 利美 61 :現職(川口)後継
●羽後町長選開票結果=秋田3区=
☆大江 尚征 63 無現:現職
柴田 宣男 61 無新
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000904130001
郡山市長に原氏
2009年04月13日
●実績強調 再選果たす
当 72,235 原 正夫 無 現
61,401 品川 万里 無 新
(選管確定)
郡山市長選は12日投票、同夜即日開票され、現職の原正夫氏(65)無所属が新顔で元郵政審議官の品川万里氏(64)を破り、再選を果たした。得票数は原氏が7万2235票、品川氏は6万1401票だった。当日有権者数は26万2022人で、投票率は51、54%(前回57、43%)。
原氏は4年間の実績と「郡山出身」を強調して選挙戦を展開した。二期目を「実行、実現の時」と位置づけ、有権者の支持を得た。品川氏は市長報酬の半額カットなどを公約に掲げたが、知名度不足が響いた。
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>>418
シツレイ 北秋田市も現職後継が当選ですね。
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>>419
結構差が開きましたね。。
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>>418
すげえなあ。。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t11033.htm
立候補表明いまだゼロ 仙台市長選告示まで3ヵ月
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)は、告示まで3カ月に迫った。現段階で立候補の意思を示した人はおらず、当面の焦点は、タクシーチケットの不適正な使用問題で窮地に立つ梅原克彦市長(55)の進退に絞られる。梅原市長が態度を明らかにしない中、対立候補の擁立に向けた動きが水面下で進んでいる。
8日開かれた仙台市議会の議員協議会。辞職を迫る厳しい追及に対し、梅原市長は「市民の幸福のため、全力で仕事をする」と述べた。
前回(2005年)の市長選で、梅原市長は市議60人のうち44人から支持を受け、初当選した。今は、与野党の全会派が続投に対して否定的な姿勢だ。
市役所内での求心力低下も指摘される。幹部の辞職が相次ぎ、通常の政策判断が滞る状況が出始めている。各部局から「機能不全で、市長選が終わるまでは何もできない」との声も漏れる。
「梅原市長の再選への意欲は強い」(市幹部)とされる。だが前回と違い、「選挙態勢を組めないのでは」(与党の中堅議員)との見方も出ている。
選挙戦に向け、動向に注目が集まるのが、梅原市長の政治手法に疑義を唱え、3月に副市長を辞職した奥山恵美子氏(57)。奥山氏は「現段階では白紙」と慎重な姿勢だが、擁立の流れを後押しする動きが強まっている。
過去2回の市長選を見ると、藤井黎前市長が3選された前々回(01年)は8人、梅原市長が当選した前回は6人が立候補した。ともに告示まで3カ月を切ってから、続々と出馬に名乗りを上げ、混戦模様の選挙戦が繰り広げられた。
今後の構図に微妙な影響を与えそうなのが、衆院解散のタイミングだ。7月の市長選前に総選挙が割り込めば、落選した国会議員が市政へ転身する可能性も出てくる。
市議会のベテラン議員は「流動的な要素はあるが、乱戦に向かう雰囲気は薄い。今回は少数の争いになるだろう」と分析している。
2009年04月12日日曜日
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>>408
今テレビでやってるけどインタビュー受けた住民がこの辺は佐藤と千葉が多いと云ってた。
>「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。
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>>424
もともと佐藤姓が多いので有権者も慣れてはいるのでしょうが、
各陣営がどのような戦術・戦略で望むのかが興味深いです。
遠くて行けないのですが、近くなら現地入りして調査分析したいところです。
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>>419
>郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090413-OYT8T00898.htm
郡山市長に原氏再選
実績強調、保守対決制す
保守候補同士の一騎打ちになった郡山市長選は12日、投開票が行われ、現職の原正夫氏(65)(無所属)が、新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)(無所属)を約1万票差で破って再選を果たした。原氏は同夜、市内の選挙事務所に集まった大勢の支持者を前に「魅力ある街郡山の実現のために、市民と一緒に全身全霊で努力していく」と語った。
原氏は、「郡山で生まれ、郡山で育った市長」をキャッチフレーズに、1期4年間の実績を強調しながら市内各地の後援会をフル稼働。前回(6万9565票)を上回る7万2235票を獲得した。
一方、「原市政からの転換」を掲げた品川氏は、佐藤憲保県議会議長の後援会や中学の同級生らで「反原票」の掘り起こしを狙い、告示後には増子輝彦参院議員(民主)が応援に回るなど、終盤に追い込みをかけたが、名前や政策を浸透させるまでには至らず、涙をのんだ。
12日夜、当選確実の報を受けて選挙事務所に現れた原氏は「過去8回(市議選、県議選)の選挙の中で一番苦労をかけた戦いだったが、みなさんのお陰で乗り切ることができた。中心市街地の活性化、少子高齢化、雇用対策問題に真っ先に取り組みたい。郡山を全国に発信できる地方都市のモデルにしていきたい」と抱負を述べた。
一方、品川氏は、選挙事務所で「支援してくれた皆様の思いを形にできず申し訳なく思っています」と、深々と頭を下げた。
当日有権者は26万2022人。投票率は前回の57・43%より5・89ポイント低い51・54%。過去2番目の低さだった。
【1万票差、重く受けるべき】
明確な争点がない中、原氏が「ソフト重視」という表現で1期目の実績を強調し、品川氏は「原市政からの転換」を前面に出した選挙戦。原氏が勝ったことで、郡山市民は、原市政を信任したといえる。
しかし、34万の人口を抱える「経済県都」のリーダー選びにもかかわらず、投票率は何とか半数には達したものの、過去2番目の低さだった。市政への関心の低さを招いた現状、さらには、品川氏が6万票余りを獲得し、その差が約1万票だった事実について、原氏は、重く受け止めるべきだろう。
一方、今回の選挙戦では、間近に迫る衆院選をにらんだ動きも注目された。
「衆院選を前に遺恨を残したくない」という思惑から、各党とも明確な支持を打ち出さなかった。自民の市議、県議はそれぞれ両陣営に分かれた。
郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。
郡山市政には、大きな争点とはならなかったものの、中心市街地の活性化策など課題が山積している。原氏には、一つひとつの問題を解決していくリーダーシップと「結果」が求められる。(竹田淳一郎)
(2009年4月14日 読売新聞)
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>>343>>351
市長と県議のバーターの予定がともに落選w
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090414ddlk05010118000c.html
選挙:県議補選 3新人が当選 /秋田
前職の市長選立候補に伴う秋田市▽男鹿市▽北秋田市・郡−−の3選挙区の県議補選(各改選数1)は、それぞれ新人が当選した。
6人が立候補する激戦となった秋田市選挙区は、雇用促進や少子化対策を訴えた自民党公認で県獣医師会副会長の竹下博英氏(55)が初当選し、前回県議選の雪辱を果たした。
男鹿市選挙区では無所属の新人で会社社長、下間俊悦氏(49)が元職で前市長の佐藤一誠氏(63)を降した。また北秋田市・郡選挙区では会社社長の北林丈正氏(48)が前市議の湊屋啓二氏(52)を破った。【岡田悟】
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◇県議補選秋田市区開票結果(改選数1)
当 37426 竹下博英 55 自新
30771 三浦芳博 58 無新
28478 工藤新一 52 社新
20982 黒崎一紀 50 無新
19253 土田整 54 無新
16430 石岡大輔 28 無新
=選管最終発表
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◇県議補選男鹿市区開票結果(改選数1)
当 12587 下間俊悦 49 無新
10411 佐藤一誠 63 無元
=選管最終発表
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◇県議補選北秋田市・郡区開票結果(改選数1)
当 15560 北林丈正 48 無新
12434 湊屋啓二 52 無新
=選管最終発表
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◇県議補選秋田市区当選者(改選数1)
竹下博英 55 自新(1)
県獣医師会副会長[歴]雄和町議▽日本獣医畜産大
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◇県議補選男鹿市区当選者(改選数1)
下間俊悦 49 無新(1)
会社社長[歴]男鹿市青年経営者協議会会長▽秋田工高
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◇県議補選北秋田市・郡区当選者(改選数1)
北林丈正 48 無新(1)
ゴルフ場運営会社長[歴]県商工会青年部連合会長▽法大
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参院の裏表抑えてるとはいえ、民主王国か?
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090414/akt0904140343000-n1.htm
【特報 追う】秋田知事に佐竹氏 民主王国にかげり?
2009.4.14 03:43
12日に投開票された秋田県知事選。自民などの支持を受けた前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が民主や寺田典城知事などの支持を得た前小坂町長の川口博氏(61)らを抑えて初当選した。同日の秋田市長選も佐竹氏とほぼ支持基盤を同じくする前県議、穂積志氏(52)が圧勝。知事選の勝因は佐竹氏の知名度との見方が強い。だが「自民対民主」「親寺田対反寺田」の構図ともいわれた知事選の結果を受け、各政党・団体の関心は早くも次期衆院選に移っている。(宮原啓彰、中村翔樹)
「寺田県政12年間は自民敗北の歴史。感無量だ」。ある自民県連幹部は選挙結果をこう振り返った。寺田知事に3連敗、国政でも寺田知事の2男、学衆院議員(秋田1区・民主)や松浦大悟参院議員(秋田選挙区・同)らに衆参合わせ4回にわたり苦汁をなめさせられた。
「自民にとっては瀬戸際の選挙」だったが、佐竹氏の勝利に「ようやく自民復活の芽が出てきた」と別の同県連幹部。また、別の同県連幹部は「仮に佐竹氏でなくても寺田知事(の推す候補)に勝てるなら誰でも推した」と語った。
一方、学氏は今月6日の自身のブログで、「(川口)陣営の戦略として『民主色』『寺田色』を抑える方向性なので、候補者と連動した活動ができずなんともし難い」と記し、寺田知事も同日の会見で川口陣営を責め立てた。「(川口陣営は)『寺田色をなくして』と。私の周りからは『何、それっ?』と文句が来ている。選対はどう考えているのか。選挙というのは応援してくれる味方をいかにまとめていくかの戦い。(それができないと)知名度だけ(の戦いになる)」
川口陣営は選挙戦序盤、「県民党」を訴え、政党色や寺田色を前面に押し出そうとする民主に強い拒否感を示した。陣営と民主の“確執”は選挙戦中盤に手打ちとなり、「協力し合おうと確認しあった」(川口陣営幹部)という。9日、学氏は地元、横手市の演説会に出席するも、「終盤に要請した松浦氏の応援演説さえ実現しなかった」と同幹部はため息をついた。松浦事務所は「急な要請で日程が合わなかった」と説明するが、別の川口陣営幹部は「知事や学氏の独断専行による川口氏擁立の動きが誤算の始まりだった。内実は民主党内も割れ、連合や社民が離反し、支援も不十分だった。これでは、たとえ川口氏が勝っても秋田の民主は苦しくなったはず」。事実、社民県連の石田寛幹事長も川口氏不支持の理由に「寺田(一族)の思い込みから先走って選挙構図を作った」ことを挙げた。
自民県連の鈴木洋一幹事長は「社民、連合と共闘しており、自民の勝利ではない。だが民主にいい話でないのは確かだ」と話す。一方、別の同県連幹部は「知事選は実質的に自民対民主の構図」と指摘。「総力を挙げたのは自民のみ。連合は一枚岩ではないし、社民は県議補選に力を注いだ」とし、「県内の自民支持率の上昇と民主支持率の低下そして佐竹氏支持率は連動していた。自民への追い風が吹いている」。
自民追い風の背景には、西松建設の巨額献金事件の影響も大きいと両陣営。ある同県連幹部は「秋田県は『岩手県秋田市』と揶揄(やゆ)されるぐらい小沢一郎氏の影響が強い」と話す。同事件で、知事周辺がダミー献金の実態を知っていた疑いがあるとの一部報道も追い打ちをかけたという。川口陣営幹部は「民主への逆風の影響は大きかった。知事の“イメージダウン”も響いた」と話した。
知事選における市町村別の得票をみると、寺田知事の地盤・県南で、川口氏は佐竹氏に大きく水をあけられた。同幹部は「いつの間にか国政の影響が出たことが敗因。勝てる選挙だったが…」とうなだれた。
一方、次期衆院選で一気に注目区となったのは、これまで学氏が圧倒的な強さをみせてきた秋田1区。民主県連関係者は「知事選はやればできることを(川口陣営に止められ)できなかっただけ。野党分裂が衆院選に影響することはない」と口をそろえた。だが、自民県連は、佐竹氏が勝ったことで、同区に出馬する二田孝治衆院議員(東北比例・自民)に「勝ち目が出てきたのは事実」(同県連幹部)と期待をにじませる。
一方、民主関係者の1人は「知事選の結果を受け、社民、連合なしでも民主単独で戦えるような態勢づくりが必要との声が出ている」と危機感をのぞかせた。今知事選は“寺田・民主王国”の「終わりの始まり」との見方もあり、次期衆院選が注目される。
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堪えきれずに辞任もあるかな?
タクシー券問題 仙台市議会、市長出席を正式要請
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090415t11020.htm
タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる説明をした問題で、総務財政常任委は14日、協議会を開き、21日の常任委に梅原市長の出席を求めることを正式に決めた。答弁の食い違いが指摘されたチケットは市博物館へ移動する際に使われていた。このため、佐藤敏国市博物館長にも出席を求め、梅原市長や市長の家族が訪れたかどうか確認する。
斎藤範夫委員長は、昨年12月の総務財政常任委での梅原市長の答弁と、市監査委員が梅原市長のタクシーの利用状況を調べた随時監査結果に食い違いがあると指摘。
8日に開かれた議員協議会でも梅原市長は事実関係の説明を避けたとして、「甚だ遺憾であり、重大な問題。常任委協議会に市長の出席を求めたい」と提案。委員に異論はなく、梅原市長への出席要請が決まった。
委員からは「市長は議会に虚偽の答弁をしており、聞くに堪えない。何度でも追及しなくてはいけない」「梅原市長の許可があれば、詳細な運行状況を説明するというタクシー会社もある。市長に許可するよう求めたい」といった批判や意見が相次いだ。
虚偽の答弁をすると偽証罪に問われるなど法的拘束力があり、証人の出廷を求めることのできる100条委員会の設置を求める声も上がった。
一連の問題をめぐり、梅原市長は昨年12月の総務財政常任委で、11月3日に使われた6枚のチケットのうち、青葉区にある妻の実家から市博物館までの経路が書かれたものについて、「すべて自分が使った」「公務の間に(妻の実家に)寄った」と説明した。
しかし、随時監査結果から、同じ時間帯に新坂町から市博物館まで移動したチケットがあることが判明。8日の協議会で「妻がチケットを使って博物館に行ったのではないか」という指摘が相次いだが、市長は「分からない」「記憶にない」との答弁を繰り返した。
2009年04月15日水曜日
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>>416
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090415-OYT8T00115.htm
≪4・12決戦 検証≫地盤票差が結果に
県北川口氏県央佐竹氏
佐竹敬久氏(61)が初当選を果たした12日の知事選。佐竹氏と、敗れた川口博氏(61)の市町村別の得票を見ると、両氏の地盤がそのまま得票につながったことが分かる。落選した佐藤正一郎氏(56)を含め、地盤は、川口氏が県北、佐竹氏が県央、佐藤氏が県南と分かれていたため、地域的な要素が得票に反映されると予想されていたが、それが得票に表れた格好だ。
「北秋鹿角(大館市、鹿角市、北秋田市、小坂町、上小阿仁村)は、佐竹さんはダメ。川口さんが盤石だ。大館市だけでも何とかしようと、大館の県議3人で10日、市内で遊説するよ」
知事選が大詰めを迎えた9日、佐竹氏を支持する社民党県連の石田寛幹事長はため息混じりにそう話した。
佐竹氏を推す県議らは、佐竹氏が川口氏の地元である小坂町の隣の大館市で善戦できれば、勝てる可能性が高まると判断。3月26日の告示直前、いずれも大館市選出県議の石田幹事長、鈴木洋一・自民党県連幹事長らによる連絡調整会議を設置した。
その頃の佐竹氏陣営の分析では、大館市の得票は川口氏7に対し、佐竹氏3。同市の開票結果は、川口氏3万1311票(得票率70・0%)、佐竹氏1万1587票(同25・9%)で、ほぼ7対3だった。
◎
市町村別の開票結果を見ると、川口氏は、大館市を含む衆院秋田2区内15市町村のうち、11市町村でトップ。一方、佐竹氏は地元の秋田市(秋田1区)のほか、出身地である仙北市を含む秋田3区内9市町村のうち、7市町村でトップだった。3区内の残りの湯沢市と羽後町は、地元の佐藤氏がトップだった。
ただ、川口氏は2区内の4市町で佐竹氏にリードを許したが、佐竹氏は3区内で一つも川口氏にリードを許さなかった。
選挙中の今月3〜5日に読売新聞が実施した世論調査では、佐竹氏が川口氏を一歩リードした。秋田1区、秋田3区とも佐竹氏がリードし、川口氏がリードしたのは秋田2区だけだった。
12日の開票結果では、川口氏は秋田2区で、佐竹氏に約20ポイントリードした。一方、佐竹氏は川口氏に対し、秋田1区で約14ポイント、3区では約30ポイントのリードを奪い、川口氏の支持の広がりは、2区の域を出なかったと言える。
選挙戦中盤、川口氏の陣営スタッフは、電卓をはじき、「どう川口に有利に計算しても6万票足りない」と頭を抱えた。開票の結果、佐竹氏と川口氏の差は5万6810票だった。
(2009年4月15日 読売新聞)
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佐竹氏、12市町村制す 秋田知事選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090414t41002.htm
得票状況
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/090414ec0.jpg
12日投開票された秋田県知事選で、佐竹敬久氏(61)は25市町村のうち12市町村を制し、初当選した。衆院選小選挙区に当てはめると秋田2区を除く2つの選挙区で勝利。一方、川口博氏(61)は地盤とする県北を固め、佐藤正一郎氏(56)は県南の一部地域を守りきるなど、地域対決の色彩が強かった。
●秋田1区
単独で1区を構成する秋田市は、全有権者の28.51%を占める大票田。投票率は62.93%で、前回(50.76%)を12.17ポイント上回った。
市長だった佐竹氏は知名度の高さを生かし、52.49%の得票率を記録した。選挙戦最終盤に大攻勢をかけた川口氏の得票率は38.16%。藤本金治氏(62)は全得票数の約3割を1区で獲得した。
●秋田2区
川口氏は、2区の11市町村で勝利を収めた。得票率は、町長を務めた小坂町で89.95%、隣接する鹿角市で88.85%に達した。大館市でも佐竹氏に約45ポイントの差をつけるなどリードした。
佐竹氏は、男鹿市など4市町で勝った。川口氏を支援した元農相の野呂田芳成衆院議員の地元、能代市でも敗れはしたが、川口氏に約9ポイント差に詰め寄った。
佐藤、藤本の両氏は埋没した。
●秋田3区
佐藤氏が、町長だった羽後町で約8割の票を得た。隣接する湯沢市でも佐竹氏に競り勝った。
佐竹氏は、羽後町、湯沢市を除く7市町村を制した。出身の仙北市では得票率79.17%の圧勝。由利本荘、にかほの両市では川口氏の約2倍の票を集め、投票率が前回から約15ポイント低下した大仙市では、川口氏の約3倍の票を吸い上げた。
川口氏は、3区の全市町村で敗北。事実上の後継指名をした寺田典城知事は前回、地元の横手市と合併前の周辺町村で約3万9000票を取ったが、川口氏は1万3952票にとどまった。佐竹氏に約17ポイント引き離され、佐藤氏にもわずかに及ばなかった。
市町村別得票数と投票率
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/090414ec0_2.jpg
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川口氏支援の4県議は処分せず 自民党県連
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090416d
自民党県連は、知事選で佐竹敬久氏を「支持」するとした決定に反し、川口博氏を支援した4人の県議に対し、処分は行わないことを決めた。鈴木洋一幹事長は「地域事情などを抱え、やむを得ない面もあった。『支持』という緩やかな支援であったことに加え、これから新県政を迎えるに当たり、自民党の結束を第一に考えた」と話している。
処分を行わない方針については、鈴木幹事長が知事選投開票後の13日、4人を除く党所属県議に個別に説明し、了解を得た。ただし、川口氏を支援した武田英文政調会長が先月提出した政調会長職の辞表については、「けじめをつけたいとする武田氏の意向を尊重する」として受理した。
4県議からも、引き続き県議会自民会派として行動していく了解を得ているという。同党会派には、県議補選秋田市選挙区で党公認で出馬して当選した竹下博英氏が会派入りを決めており、全県議45人のうち、自民会派は23人。既に過半数維持を決めている。
(2009/04/16 09:36 更新)
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石巻市長選情勢・本社世論調査 新人亀山氏が先行
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090416t11023.htm
任期満了に伴う宮城県石巻市長選(19日投票)で、河北新報社は電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて15日、情勢をまとめた。選挙戦は、無所属新人で元石巻専修大教授の亀山紘氏(66)が先行し、再選を目指す無所属現職の土井喜美夫氏(65)=公明推薦=が懸命に支持固めをして追う展開となっている。
調査によると、約8割の有権者が市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と回答し、高い関心度を示した。
亀山氏は、大票田の旧市内で高い支持を集め、旧6町でも雄勝町を除く5町で土井氏を上回っている。男女とも20―60代以上まで全般的に支持を広げ、職業別でも管理職、事務・技術職、専業主婦などで過半数を占める支持を得ている。支持政党別では、民主層の7割近く、自民層も4割強をまとめたほか共産層、社民層も手堅く取り込み、無党派層の過半数も引き付けている。
土井氏は、支持基盤が固い雄勝町で、過半数を占める高い支持で亀山氏をリードしている。旧市では出身地の渡波地区で支持が高い。旧町部の河南町でも亀山氏を追い上げる。男女別、職業別では農林漁業の女性で健闘。推薦した公明支持層は、女性を主力に浸透し、亀山氏を上回る。自民層の3割強、民主層の2割強をまとめた。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。
調査時点で、投票する人をまだ決めていない有権者が3割おり、情勢は変わる可能性がある。
◇石巻市長選立候補者
<亀山 紘>66 元大学教授 無新
<土井喜美夫>65 市長 無現(公推)
[調査の方法]三陸河北新報社と共同で12―14の3日間、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、電話帳に載っていない人も調査できる。実際に有権者のいる世帯へ電話がかかったのは1655件で、500人(男240人、女260人)の回答を得た。
2009年04月16日木曜日
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090415-OYT8T00966.htm
《4・12決戦−検証》「県民党」掲げた2陣営
佐竹氏、不満抑え超党派で 川口氏、支持の民主と反目
川口博氏(左)の演説中もぶぜんとした表情の寺田学代表(右端)(9日、横手市のかまくら館で) 知事選で当選した佐竹敬久氏(61)と、落選した川口博氏(61)は、いずれも政党から県レベルの支援を受けたが、選挙戦では一党一派に偏らない「県民党」を掲げ、政党色を打ち消す戦略をとった。しかし、その中身は大きく異なっていた。
「バッジを外してあいさつしております。友人の1人として祝意を称します」
佐竹氏が当選を確実にした12日夜、秋田市の佐竹氏の事務所であいさつした自民党の二田孝治衆院議員はうれしそうにそう話した。
佐竹氏は、自民党県連と、社民党県連の支持を受けたが、両党の国会議員が街頭演説に立つことはなかった。「陣営から『国会議員は演説してくれるな』と要請された」と自民党関係者は言う。自民党内には不満がくすぶったが、「秋田県知事選で自民は3連敗中。今回は勝たなければならない」(自民党県連幹部)ため、爆発することはなかった。
自民党と社民党、佐竹氏を推薦した連合秋田との関係は「全然、まとまりがない」(自民党県議)状態。しかし、それぞれが電話作戦を展開し、連合秋田は湯沢市や大潟村などで、自民党は秋田市などで個人演説会を開いたりして尽力した。連合秋田幹部は「ギクシャクした関係というのはある程度、予想したこと。それぞれが少し気遣いながら、やれることをやっていた。大人の関係だ」と話した。
超党派で結成した県議有志の会の県議らは、遊説ルートを作った。多くの団体、議員が集った陣営は、まとまりを欠きながらも「県民党」だった。
一方、川口氏を支持した民主党県連の寺田学代表は、9日に横手市で開かれた川口氏の個人演説会で、応援演説に立ち、こう語った。
「選挙が始まって、あまり寺田の色を付けたくないとか、民主党がという話があったので、初めて選挙中に人前でお話させていただく。何をお話していいのか正直とまどっている」
400人近い支持者で埋まった会場は一瞬、静まりかえった。
3月26日の告示前は、民主党が機関紙で川口氏を宣伝。寺田代表の父である寺田知事も、川口氏の支援を公言した。だが、告示後は陣営が拒否の姿勢を示した。
陣営関係者は「告示直前に、知事が人を介して『あなたたちのやり方ではダメだから私に任せなさい』と言ってきた。こっちは『辞める人間が何言っている』と憤った」と明かす。民主党に対しては、川口氏と関係の深い自民党や公明党支持者に配慮した面もあるが、選挙を仕切りたがった寺田代表に陣営が反発した面もあったという。
新聞各紙が、佐竹氏が川口氏より優勢との世論調査の結果を伝えた今月6日、川口氏陣営は緊急の選対会議を開いた。民主党の松浦大悟参院議員は「どうなっているんだ、この世論調査は。みんなはどう思っているんだ」と声を荒らげた。
松浦氏は告示日から川口氏の遊説に頻繁に同行し、応援演説をしたが、陣営内の「反民主」の姿勢に耐えかね、4月に入ってから同行をやめていた。寺田代表も含め、民主党関係者の不満は頂点に達していた。
6日の選対会議の背景について、土田康雄・選対総括責任者は「色々なグループができて、それぞれが動くようになり、これではもうダメなんじゃないかと思って意思統一を図ろうとした」と説明した。陣営の内実はバラバラだった。
(2009年4月16日 読売新聞)
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http://www.sakigake.jp/p/special/09/gekisennokiseki/gekisennokiseki_02.jsp
2009知事選候補者 激戦の軌跡
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佐竹敬久氏(61)の当選が確実となった直後、佐竹氏を「支持」した自民、社民両党県議らが入り乱れて万歳を繰り返す中、自民党県連の鈴木洋一幹事長が感激を口にした。
寺田典城知事が1997年に初当選して以来、知事選で自民が推薦、支持した候補は3連敗。12年間にわたり県政野党に甘んじた自民党にとって、「知事の座奪還」は至上命題だった。社民、連合秋田も佐竹氏を支援するねじれの構図とあって、「党単独の勝利とは言えない。しかし、自民党にとって悪い結果ではない」と鈴木幹事長。
寺田知事の就任以来、参院選も含めた全県一区の選挙で、自民党候補は2勝5敗。党内部には「知事選を取らないと国政選挙にも影響しかねない」との危機感もあった。ある党関係者は「非自民の知事の存在は大きかった。国政選挙では、保守票も相手に流れていた」と振り返る。
佐竹氏を支援し、衆院秋田1区に党公認で出馬する二田孝治氏(比例東北)は「知事の自民バッシングがなくなる。選挙戦はやりやすくなる」とみる。知事選勝利の結果に「党への『逆風』が『微風』に変わってきたのではないか」とも指摘し、県議補選秋田市選挙区でも党公認候補が当選したことに、有権者の「変化」を読み取る。
鈴木幹事長は「民主党の寺田学代表が推した候補が敗れたことは寺田代表にはダメージだ。こちらに有利に働く」と勢いを付けたい考えだ。
社民党県連は「反寺田の勝利」と受け止める。しかし、自民と一緒に保守系の佐竹氏を支援することをめぐり、内部には不協和音もあった。「『佐竹氏は自民党』という先入観を持たれ、十分に理解してもらえなかった」と石田寛幹事長。秋田魁新報社の出口調査では、社民支持層の46%が川口博氏(61)に投票し、佐竹氏には40%。「支持」を打ち出しながら、票は割れた。
知事選で勝利したとはいえ、衆院選に向けては非自民勢力の「ねじれ」の修復が課題となる。秋田2区へ党公認で出馬する山本喜代宏氏は民主党の推薦も得ているが、知事選で両党は分裂。石田幹事長は「衆院選の選挙協力は約束したこと」と強調するが、「有権者がねじれをどう判断するか未知数」と不安も残る。
一方、川口氏を「支持」した民主党県連。陣営の「民主色は出さない」との方針でほとんど前面には出なかったが、寺田代表は「知名度先行で実績を評価する選挙戦にならず残念だ」と振り返った。
寺田県政の12年間で、民主党は存在感を増した。国政選挙で民主系候補が次々に自民党などの現職を破り、6人の国会議員のうち民主系は半数の3人にまで勢力を拡大。
寺田代表は「知事選は民主党を前面に出した選挙ではない。(衆院選に)あまり影響はない」との見方だが、寺田知事が「後継指名」した川口氏が敗れたことにより、今後、寺田代表を含めた民主党候補は“知事の威光”なしで戦わなくてはならない。
今回の知事選の結果により、県内政界の勢力図が変わるかどうかが注目される。
2009.4.15付
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http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090416ddlk02010122000c.html
選挙:青森市長選 無所属でも政党総力戦 「勝手連」も動き活発−−中盤 /青森
19日に投開票される青森市長選は選挙戦中盤になり、無所属で立候補した3人は激しい舌戦を繰り広げている。選挙戦では政党や団体などが自主的に支援する形で精力的に動いており、市民らで作る応援グループ「勝手連」も支持拡大を図って活動している。【矢澤秀範、鈴木久美】
◇衆院選にらみ
青森市長選には▽新人で前県議の鹿内博(61)▽新人で前市議の関良(51)▽旧市を含め6期目を目指す現職の佐々木誠造(76)−−の3氏が無所属で立候補している。
これまで自民や公明の推薦を受けて市長選を戦ってきた佐々木氏は、今回は「幅広く市民の意見を聞いて戦う」として推薦願を政党に出さなかった。しかし自民党県連は青森市支部単位での支持を決定。公明党県本部も協調し、ともに組織を挙げた総力態勢で動いている。
自民党県連のある幹部は「選挙は組織がないと戦えない」といい、佐々木氏の出陣式や演説会には、津島雄二衆院議員や県連会長の大島理森衆院議員が壇上に立つなど、これまでの「推薦」と変わらぬ顔ぶれが集まった。津島議員は佐々木氏とは別に街頭演説をするほどで、次期衆院選をにらんだ動きとの見方もある。
一方、これまで核燃反対などの立場から県議会で鹿内氏と協調してきた社民や共産は鹿内氏を自主的に支援。政策協定は結んでいないが、市政変革を求めて社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議らが支持拡大を図っている。
鹿内氏は「市民派無所属」の立場のため、直接的な連動はないが、支援を求めるビラをまいたり電話作戦を展開するなどの活動を活発化させている。共産党のある市議は「(共産党ではなく)鹿内さんなら頑張れって言ってくれる人も多い。内心複雑なくらいの人気だ」と笑う。その半面、「反共」を訴える他陣営のビラも多くまかれており、各党の支援が鹿内氏にとってどこまでプラスになるかは未知数だ。
民主党県連は、次期衆院選で協力する連合青森が佐々木氏を推薦した判断を尊重し、自主投票を決めた。党県連副代表の横山北斗衆院議員は「市長選と衆院選は別の選挙。対応が分かれてもやりづらいことは一切ない」といい、「独自候補を出せなかったことに批判を受けるのは当然だが、人の選挙で自分たちの選挙運動をするのは卑しい行為だ」と批判、市長選は静観する構えだ。
◇その数30以上
今回の市長選で注目されるのが、候補者を応援する「勝手連」の動きだ。その数は計30以上あると言われており、事務所を開設した団体もある。
鹿内氏を応援するある勝手連は3月下旬、新町通りに事務所を開設。当初は十数人だったメンバーが100人を超えた。担当者は「現市政に不満を持った人からの励ましが多い」と話している。
告示日3日前に青森市のホテルで開かれた佐々木氏を応援する勝手連の集会。若手経済人を中心にした会のメンバーが100人ほど集まり、若手による支援の輪の広げ方などを話し合った。会であいさつした佐々木氏は「どうしても年齢差があるとギャップが大きい。大変意義がある集会だった」と評価した。
◇しがらみのない政治
政党や業界、勝手連などの動きとは一線を画し、地道に街頭で政策を訴え続けているのが関氏だ。関氏は「何よりもしがらみがなく、業者や政党色のない政治を標ぼうする」と話し、打ち出した政策を市民に判断してもらう戦い方を進めている。
石田弘輝後援会長は「組織や業界との結びつきがあれば強い。だが一緒に組んでやったら後が大変。公明正大に我が道を行き、市民がそれをどう評価してくれるか」といい、鹿内、佐々木両陣営の勝手連の動きについて「お互いの悪口を言うように批判し合うのはよくない」と牽制(けんせい)している。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090417-OYT8T00157.htm
《4・12決戦−検証》衆院選にどう影響
「三本の矢」修復なるか
知事に当選した佐竹敬久氏(61)は、自民党県連の支持に加え、社民党県連の支持、連合秋田の推薦を受けた。一方、落選した川口博氏(61)は民主党県連の支持を受けた。今回の知事選は、国政野党が分裂した選挙でもあった。選挙の結果は次期衆院選にどう影響するのか。立候補予定者らの値踏みが始まっている。
■民主と社民 互いに不快感
分裂が衆院選に影響することを懸念した社民党県連と連合秋田は、告示前の3月18日、民主党本部で小沢一郎代表に会い、次期衆院選の野党共闘を確認した。
だが、民主党県連幹部は「いきなり県連を飛び越えて、党本部の代表に会いに行くなんて前代未聞だ。衆院選は一緒に頑張ろうとなっているけど、修復は大変だろう」と不快感を示し、民主党県連との関係をさらにこじらせる結果になった。
民主党県連の寺田学代表も「うちの常任幹事に怒っている人がいるのは事実。2区に民主党の候補者を立てないことが最大の選挙協力だ」と社民党を突き放す。
これに対し、社民党県連内にも、今回の分裂を招いた原因は、事前に相談もなく川口氏の支持に動いた民主党県連の寺田代表にあるとの意見は根強く、民主党への不満は少なくない。
次期衆院選の対応について、民主、社民両党県連はそれぞれ今月末に会議を開く。しかし、両党が自民に対抗して一枚岩になれるかどうかは不透明だ。
民主党や社民党、連合秋田の3者の支援を受けて当選を重ねてきた寺田典城知事が引退することの衆院選への影響も未知数だ。
■知事引退で「厳しくなる」も
寺田知事の次男で、衆院秋田1区に立候補する寺田代表は「父が知事だから自分に投票したという人の分は無くなるだろうが、そんなに影響はあるとは考えていない」と話す。
だが、自民党県連の鈴木洋一幹事長は「全く影響がないとは言えない」と指摘する。民主党県連の高松代表代行も「寺田代表は、知事の息子という金びょうぶが無くなるわけで、多少なりとも厳しくなるだろう」と話す。
12日に投開票された湯沢市長選では、公明党などが支援した候補が勝利。男鹿市長選と、県議補選男鹿市選挙区では、自民系の候補がいずれも落選した。由利本荘市長選では、民主党が推薦した候補が当選した。
「4・12決戦」の結果は、次期衆院選に複雑な風を吹き込んでいる。
(2009年4月17日 読売新聞)
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090415ddlk05010002000c.html
分岐点:’09知事選 これから/上 “地域対抗戦”の様相 /秋田
◇「佐竹ブランド」勝因に
12年ぶりに新人同士の争いとなった知事選(12日投開票)は、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が制した。地域事情に加え寺田県政の評価や各政党の思惑が複雑に入り交じり、選挙結果を大きく左右した。これまでの選挙戦を検証し、県政のこれからを展望する。【百武信幸、岡田悟】
「県北での苦戦はわかっていた。横手での得票は予想以上」。佐竹氏は当選を決めた翌日の13日、地域別の得票数を見てこう漏らした。一方、5万7000票差で次点に終わった川口博氏(61)陣営の土田康雄・総括責任者は苦々しげに敗因を語った。「県南の負け方が大き過ぎた」
■ ■
今回の知事選では、候補の出身地域によって得票傾向がはっきりと分かれた。
市町村別で見ると、佐竹氏がトップなのは25市町村のうち中央、県南を中心に12市町村。直前まで市長を務めた秋田市で52・5%、出身地の仙北市で79・2%の得票率だった。
これに対し川口氏は、県北を中心に11市町村で勝利。その範囲はほぼ衆院2区と重なる。とりわけ地元の小坂町で90・0%、鹿角市も88・9%と圧倒的な人気。同陣営の土田氏は「『北から知事を出そう』とまとまり、合併前の町長などが支援に動いてくれた」と振り返る。半面、県南はポスター張りにも苦労するなど手薄だった。
その県南を地盤とする前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)は、羽後町と湯沢市で得票がトップになった。
■ ■
共産党公認の藤本金治氏(62)以外の3候補がそろって党派色のない「県民党」を掲げる。結果は“地域対抗戦”の様相を見せた。
佐竹陣営の関係者は「多重選挙で各地とも人がとられ、地盤以外で応援を頼もうにも頼みづらかった」と分析する。また佐藤陣営の菅義雄・総括責任者は「候補者の出身がばらければ、どうしても地元意識は強くなる。結局、知名度が高い方が有利だ。そういう選挙にしたくはなかったのだが」と語る。
■ ■
毎日新聞が投票者を対象に県内7市9カ所で実施したアンケートでは、投票した人を決めた理由に出身地を挙げたケースは極めて少ない。
また大館市、能代市でも川口氏に投票した理由に「知名度」を挙げた人はゼロ。多くは実績や政策、人柄と回答した。全県的にも、川口氏に投票した理由は「政策」が29%で最多だった。
一方、佐竹氏に投票した理由で目立ったのは「実績」(25%)や「知名度」(23%)。県南部(衆院秋田3区)では寺田県政を評価する人のうち4割以上が佐竹氏に投票した。川口氏は政策的に近い寺田知事の評価票をまとめきれず、前秋田市長で全国市長会長という経歴や秋田藩の分家という“佐竹ブランド”に敗れた形となった。
■ ■
川口氏は敗戦の弁で「佐竹氏を全面的にバックアップする」とあいさつした。だが陣営関係者は「佐竹氏に厳しい視線が向けられるのは確かだろう」と指摘する。
佐竹氏は、市町村との機能合体や、公約の柱に掲げた市長村長と県による「総合政策会議」を5月にも開かれる市町村会議に提起したい考え。この会議で全県の市町村を一つにまとめられるかが試される。
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090416ddlk05010055000c.html
分岐点:’09知事選 これから/中 対立と矛盾抱え /秋田
◇近づく衆院選に影響も
「自民党があんまり出るとよくない風潮だから、私らは下働きさせていただいている」
佐竹敬久氏(61)を推した同党の二田孝治衆院議員は3日、自身の後援会事務所で支援者に自嘲(じちょう)気味に語りかけた。
一方、川口博氏(61)支援を公言した寺田典城知事は6日の定例会見で、陣営へのあからさまな不満を口にした。「何の政党が嫌だとか、私から受ければ『反寺田』の反発が出るとか言っていたら選挙はできない。選対は何を考えているのか」
“応援団”の国会議員や現職知事をかやの外に置いた選挙戦の背景には、それぞれの陣営内部の矛盾と思惑があった。
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佐竹氏陣営は、自民県連と社民県連・連合秋田の「呉越同舟」。大物国会議員を呼んだり大規模集会で勢いをつける組織選挙に慣れた自民と、握手回りやミニ集会などで着実に支持を広げたい連合、社民とは選挙戦術でも意見が対立した。
それでも自民県連の鈴木洋一幹事長と社民県連の石田寛幹事長は「『反寺田』の一点でまとまれた」と口をそろえる。
県職員の給与カットに県職労が、全国学力テストの公開などに県教組が強く反発。最大野党だった自民のみならず、味方だった連合秋田やこれら労組を支持母体とする社民党も寺田知事から離れた。「敵の敵は味方」という思惑が、両者の結束を強めた。
■ ■
県庁改革の継続や学力テスト公開を掲げ、寺田知事の路線継承を唱えた川口氏。寺田知事の次男で民主県連の寺田学代表が擁立の表舞台で動き、川口氏の実績をPRする民主党のチラシも大量に配布された。
だが寺田知事への反発に対する懸念に加え、西松建設事件を機に民主党への追い風がやみ寺田知事側への同社関係者の献金も取りざたされるようになると、陣営内部で「寺田・民主離れ」の動きが強まった。
6日の知事発言を機に、不協和音は一気に表面化。気勢を大きくそがれ、陣営幹部は「ぶちこわしたのは知事の方」と漏らした。劣勢が伝えられた後の9日、寺田代表は陣営の要請を受けて県南の講演会でマイクを握ったが、終了後に「私の応援はきょうが最後。打ち上げに行く予定もない」と突き放した。最後まで両者の溝は埋まらなかった。
■ ■
結果的に「自民」が「民主」に勝った格好となった知事選。ただ圧倒的な組織の差に比べると川口氏の“善戦”ともいえ、9月までに確実に実施される衆院選に向けて複雑な波紋を広げている。
自民県連の鈴木幹事長は「民主にとってはダメージ。1区などで有利に働く」と自信を深める一方、「必ずしも自民党の勝利とはいえない」と認めた。
早々に候補者選定の委員会を発足させたにもかかわらず迷走。打診した相手に次々と断られ、最後は当初支援に消極的だった佐竹氏に乗って組織の弱体化を露呈した。
野党側の民主、社民、連合とも「国政では共闘を堅持する」としているが、分裂選挙の感情的なしこりが残る。連合秋田の関係者は「いきなり仲直りといわれても難しい」。社民関係者も「3者共闘の枠組みを壊したのは民主。寺田学代表は、勝手にやったことの説明をすべきだ」と厳しい。
■ ■
佐竹氏支援で自民党と手を組んだ連合の工藤雅志会長は「互いに手の内は見せていない」ときっぱり。鈴木幹事長も佐竹氏当選が決まった直後、「今日は一緒に万歳だが、明日からは敵同士ってことだ」と言い切った。
政党色を薄めた今回の知事選が衆院選で誰を利するのか、まだ見えてこない。
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090417ddlk05010048000c.html
分岐点:’09知事選 これから/下 「対話型」県議は歓迎 /秋田
◇「内向き」への懸念も
12日午後9時すぎ、当選を確実にした佐竹敬久氏(61)は選挙事務所の1階で万歳をした後、2階の一室へ。小さな部屋は、異様な熱気に包まれた。
集まったのは「佐竹氏を支援する県議有志の会」(門脇光浩代表)のメンバー。最大会派ながら長らく野党の座に甘んじてきた自民党県連の鈴木洋一幹事長は絶叫した。「ようやく12年前の雪辱を果たせた。これで議会と執行部が正常に機能し、停滞した県政が動き出す」
佐竹氏支援に動いた県議は、42人(欠員を除く)中4会派27人に上った。
■ ■
食糧費問題で佐々木喜久治前知事の引責辞任を受けた選挙で初当選した寺田典城知事。その後取り組んだ改革について、多くの県民や各政党が実績を認めている。
ただトップダウンの手法は、時に強い反発を生んだ。とりわけ3期目は、子育て新税や地域振興局再編などの条例案を詳しい事前説明をしないまま提案。その手法自体が議会の怒りを買い、予算案が修正されることもたびたびあった。
それだけに「対話型の県政」を訴える佐竹新知事の誕生を多くの県議が歓迎する。
こうした超党派の動きについて、佐竹氏と距離を置くベテラン県議は「県政の監視をすべき議員が執行部のトップを担いで、議会で批判できるのか」と顔をしかめる。鈴木幹事長は「知事と議会が反目しあうことは少なくなるだろうが、何でも賛成するわけではない。当然チェック機能は果たす」と強調する。
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選挙戦では、佐竹氏に対して厳しい目も向けられた。
選挙期間中、佐竹氏のポスターを眺めていた女性は「実行力、実行力というが、本当に実績はあるの」とぽつり。昨秋に秋田市が実施した市民意識調査では「産業、雇用」状況について86%が「悪い」「どちらかといえば悪い」と回答。佐竹氏が「在任中に2700人の新規雇用を実現した」と自身の実績としているにもかかわらず、市民には浸透していなかった。
寺田知事も再三、県庁出身の佐竹氏が古巣に帰れば「内向きの県政になる」と強調。「食糧費問題を忘れたのか。行革も進まない」と矢を放ち続けた。
今回の佐竹氏支持に懐疑的だった自民県議からは「97年に食糧費問題の騒ぎの中で佐竹さんが選挙に出たことが寺田知事を誕生させ、結果的に県政の停滞を招いた」といった込み入った非難まで飛び出した。
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その佐竹氏を、高く評価する意外な人物がいる。
かつて食糧費問題を探り出し、徹底追及した「県生活と健康を守る会連合会」の鈴木正和会長。総務部次長だった佐竹氏は当時内部調査の責任者で、2人はしばしば激しくやり合い、火花を散らした。
「県最大の企業として君臨してきた県庁の積年の腐敗に対する問題意識を持っていた。その体質からいち早く決別しようとした人。県側から改革しなければならないとの思いが伝わってきた」
秋田市長時代の福祉事務所の対応などで不満もあるが、くしくも佐竹氏に寄せられた批判と同じ言葉を、期待を込めて言う。「食糧費費問題に揺れた12年前、なぜ知事を目指したのか。あの時の初心、原点を思い出してほしい」=おわり(この連載は百武信幸、岡田悟が担当しました)
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北林氏が県議会自民党会派入りへ 補選北秋田市・郡選挙区で当選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090418b
12日投開票の県議補選北秋田市・郡選挙区で当選した北林丈正氏(48)は17日、県議会自民党会派入りする意向を明らかにした。補選で当選した3氏のうち、秋田市選挙区に同党公認で出馬し初当選した竹下博英氏(55)は既に、同会派へ所属する意向を示している。2氏が正式に会派入りすれば、全県議45人中、同会派所属の県議は24人となる。
北林氏は、元県議で2007年に引退した北林照助氏=自民、当時=の次男。同年の県議選に同党公認で立候補し落選。今回の補選には無所属で出馬した。取材に対し、「自分は党員なので、自民会派入りを考えていた。16日に県連幹部と話し合い、意向を伝えた」と述べた。
男鹿市選挙区で当選した下間俊悦氏(49)は「現在、複数の会派から誘いを受けている。数日中に所属先を決めたい」と話している。
(2009/04/18 09:40 更新)
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●青森県青森市長=青森1区、青森4区=
佐々木誠造(76才・無現5) 自民や公明、連合青森
関良(51才・無新) 前市議
鹿内博(61才・無新) 前県議:社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議
(民主=自主投票)
●宮城県石巻市長=宮城5区=
土井喜美夫(65才・無現1) =公明推薦 :市議会「ニュー石巻」「みらい石巻」
亀山紘(66才・無新) 石巻専修大教授 :自民・斉藤正美、連合
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090417-OYT8T01134.htm
≪4・12決戦≫−検証− 衆院選へ 自民、民主とも禍根
湯沢市長選 市を二分した激戦
湯沢市長選の投開票から一夜明けた13日、当選した斉藤光喜氏(62)の陣営幹部が「何度計算しても、負けていると思ってたんだよ」と驚くほど、市長選は激戦だった。
前市長の鈴木俊夫氏(58)とは624票差。鈴木氏の支持者は「『現職は強い』というイメージが強すぎて、かえって票に結びつかなかったのかもしれない」と話す。
斉藤氏は、立候補を表明した昨年10月に自民党を離党し、自民党湯沢市支部と公明党県本部から支持を受けた。一方、鈴木氏は、共産党籍を残したまま無所属で立候補した。
鈴木氏には、次期衆院選で秋田3区から民主党公認で立候補する京野公子氏が選挙カーに同乗して協力。最終的に湯沢市議の半数以上が鈴木氏の応援に回った。自民党湯沢市支部は、支部長の大関衛県議が斉藤氏を支持した一方、副支部長の永井邦右・市会議長が鈴木氏を支援し、対応が割れた。
永井議長は投開票日、万歳三唱を繰り返す斉藤氏の事務所にお祝いに訪れた。斉藤氏を推した自民党支持者は「勝ち馬に乗ろうとしたくせに。衆院選に禍根を残すのは確か」とぼやいた。
別の自民党支持者は「市長選と国政選挙は別だが、自民党で鈴木さんを推した人との溝を埋めるには少し時間がかかる」と心配する。
一方、湯沢市を地盤とする京野氏は「選挙によってそれぞれだから」と話すが、「負けた鈴木さん側に積極的に付いていたという印象は残るだろう」(地元関係者)との声も上がる。地元を二分して激しく争った「4・12決戦」は、次期衆院選に影響を残しそうだ。
(2009年4月18日 読売新聞)
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青森市長選挙
開票 0%
党派 新旧 当選
当確 年齢
鹿内 博 無 新 確 61
関 良 無 新 51
佐々木誠造 無 現 76
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鹿内ゼロ打ちですか!?
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http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/04/07/new0904071102.htm
〝反核燃〟鹿内氏に気をもむ電力業界(2009/04/07)
十二日告示、十九日投開票が行われる青森市長選の行方に、電力業界が気をもんでいる。無所属で出馬する元県議の鹿内博氏(61)は、長年にわたり六ケ所村の核燃料サイクル施設に反対する運動を率いてきた経歴があるからだ。電力関係者は「核燃サイクルに反対する市長が誕生するのは避けたい」と、県都決戦の結果が及ぼす影響を警戒する。
鹿内氏は、青森市議時代から反核燃運動に携わってきた。だが市長に当選した場合、「核燃は県政の問題」として、運動に一切かかわらない考えを表明している。既に反核燃団体の代表も辞任した。
それでも電力業界が鹿内氏に警戒感を持つ理由は、これまでの活動に対する心情的な反発に加え、県都の市長としての発言力の大きさにある。
三村申吾知事は、使用済み核燃料再処理工場の本格稼働の是非を判断する材料の一つに、市町村長の意見を挙げている。電力関係者は「県都の首長が『反対』と言った場合、簡単に無視できるだろうか」と、知事判断への影響を懸念する。
実際、鹿内氏も「反核燃の運動からは退くが、発言すべき時はする」と話している。
六期目を目指す現職の佐々木誠造氏(76)には、東北電力、日本原燃などの労組が加盟する連合青森も推薦を決定済み。電力業界は労使ともに現職支援に回る。別の電力関係者は「核燃に理解のない候補を応援できないのは当然だ」と強調する。
鹿内氏への警戒感は、核燃推進派の自民党も共有する。同党県連の大島理森会長は三月下旬、青森市内にひそかに集めた党所属の全県議に「青森市長選がわれわれ自身にどのように影響するか考えてほしい。原子力もその一つだ」と述べ、国のサイクル政策への影響を避けるためにも、現職を支援するよう訴えた。
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http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1240130216/642
642 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/04/19(日) 21:32:14 ID:mfkcbmZ1
対応割れる社民系労組/衆院選危惧する声も
青森市長選で鹿内博候補を自主的に支援している社民党の支持労組の中で、対応が分かれている。
同党の支持団体の一つ、自治労県本部の中で最大労組である県職員労働組合(県職労)が自主的に
鹿内候補を支持する一方、青森市労働組合連合会(市労連)は現職・佐々木誠造候補の推薦をいち
早く決め、戦いに臨んでいる。
四年前の前回市長選で自主投票とした社民党県連は今回、三人の候補者のうち政治的スタンスが近い
として、鹿内候補の支援を決めた。
県職労も前回市長選は自主投票とした。約三千人で構成し、このうち市長選の有権者は千人程度。
同労組は、鹿内候補が県議時代に賃金カットや行政改革などの問題を取り上げた経緯から、三月の
定期大会で支持を決めた。県職労の伊勢富雄・中央執行委員長は「鹿内さんは一貫して働く側の立場
に配慮してくれた」と語る。組合員に支持の方針を説明したが、あくまで自主的な支持のため、それ以上
の踏み込んだ活動はしていないという。
一方、市職労、交通労、水道労の三労組からなり職員約二千三百人で構成する市労連は、昨年十二月
に佐々木候補の推薦を決定。組合員や組合OBに支援を呼び掛けたり、法定チラシを配るなどして活発
に支援活動を展開している。藤田誠・市職労中央執行委員長は「佐々木市長とは長い歴史の積み重ね
と信頼関係がある」と話す。
両労組を束ねる自治労県本部は前回市長選で佐々木候補を推薦したが、今回は両労組の方針を尊重
し、自治労県本部としての対応は決めなかった。次期衆院選ではともに社民党の公認候補を支援する
だけに、今後の体制への影響を危惧(きぐ)する声もあるが、力石利博・中央執行委員長は「事情あって
今回は分かれたが、メーンは次期衆院選。自治労が一つになって戦う」と強調する。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090417110250.asp
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http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1240130216/651
651 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/04/19(日) 21:34:14 ID:mfkcbmZ1
電力業界が鹿内氏警戒/佐々木氏を全面支援
十九日に投開票が行われる青森市長選の行方を、電力業界がかたずをのんで見守っている。候補者の
一人・鹿内博氏は、反核燃団体の共同代表を務めた経歴の持ち主。同氏は「市長として反核燃運動は
しない」と表明しているが、核燃料サイクル事業などへの影響が出かねない−との懸念から、業界は現職
・佐々木誠造候補を全面的に支援する。「県都の首長なので影響力が大きい」と関係者は神経をとがらせ
る。
告示日の十二日朝。青森市大野にある佐々木候補の選挙事務所での出陣式には、日本原燃の兒島伊佐美
社長をはじめ、県内で原子力事業を展開する東北電力や東京電力、電源開発などの役員・幹部がずらり
と顔をそろえた。
知事選に匹敵するほどで、業界の力の入れようがうかがえる光景。直後の街頭演説の場で、東北電力
青森支店の葛岡貞典副支店長は取材に対し「会社としてではない。個人として来ている」と前置きした上で、
「エネルギーや原子力に理解のある人に当選してもらいたい。県民世論に大きくかかわってくるから」と
語った。
電力業界は、市内の企業を訪ねて佐々木候補支持を呼び掛けて回るなど、活発な運動を展開している。
当の鹿内候補は、一月の出馬表明を機に反核燃団体の共同代表を辞めている。鹿内候補は「(反核燃
運動は)市民の命を守る活動であり、その考え方は変わらない。ただ核燃問題は県政の問題。青森市と
して何ができるわけでもない」と、今後は運動と距離を置くことを強調する。
しかし業界は警戒を緩めていない。日本原燃社員の一人は「“旗”は降ろしたのかもしれないが、今まで
あれだけ反核燃でやってきた人だ。市長になるのは不安。津軽の方の首長がなびくかも」と話す。
また、別の業界関係者は「仮に青森市で(佐々木候補が)負けると、続く県内での衆院選、さらには知事
選へと悪い流れが続きかねないということだ」と、原子力施設の立地自治体ではない同市長選に力を入れ
る背景を説明する。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090416103410.asp
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http://www.asahi.com/politics/update/0419/TKY200904190142.html
「無党派」27年、保守地盤も浸透 青森市長選・鹿内氏
2009年4月19日23時10分
19日投開票された青森市長選で、27年間の地方議員時代に一度も政党に属さなかった「無党派」市長が誕生した。前県議の新顔鹿内博氏(61)が、自民、公明が支持する現職の佐々木誠造氏(76)を破った。信条である「核燃料サイクル施設反対」という旗をいったん降ろし、固い保守地盤にも食い込んだ。
鹿内氏は「一貫して無所属で27年間やってきたことを市民が評価してくれた。ここで勝負を挑まないと市民派が時機を失ってしまうと思った」と語った。
「市民派無所属」を掲げる鹿内氏は82年、3度目の挑戦で青森市議に初当選。91年に青森県議に転身した。この間、一度も政党の会派に属さなかった。今回の市長選でもこれまでと同様、政党や企業、労組など組織の支援がまったくない状態で臨んだ。
しかし、津軽弁や市民手作りのねぶた祭りを守る活動など市民団体の中心的な役割を果たしてきたことや、市議時代から毎日のように街頭で演説を続けてきた姿勢、「市民不在の市政の転換を」という訴えに、自主的な支援の輪が広がった。約20の「勝手連」が組織され、無党派の支持を多く取り付けた。
さらに、立候補前、県議時代から続けてきた下北半島に集中する核燃料サイクル施設に反対する「核燃料廃棄物搬入阻止実行委」の共同代表を辞任し、市長になったら「核燃への反対運動はしない」と表明した。県政課題を市政に持ち込まないことを宣言したことで、核燃に賛成する保守系県議の一部からも支援を取り付け、自民党支持層に食い込むことに成功した。
合併前の旧青森市時代を含めて通算6選を目指した佐々木氏は、自公に加えて連合青森、電力業界の支援も受けて組織による選挙戦を展開。しかし、「高齢・多選」への批判も受けて敗れた。四つある県内の衆院小選挙区の議席を独占している自民党にとっても、今回の敗北は総選挙を前に大きな痛手となった。
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●青森県青森市長=青森1区、青森4区=
佐々木誠造(76才・無現5) 自民や公明、連合青森
関良(51才・無新) 前市議
☆鹿内博(61才・無新) 前県議:社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議
(民主=自主投票)
●宮城県石巻市長=宮城5区=
土井喜美夫(65才・無現1) =公明推薦 :市議会「ニュー石巻」「みらい石巻」
☆亀山紘(66才・無新) 石巻専修大教授 :自民・斉藤正美、連合
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<2005年青森市長選>
>>13辺りで千葉9区さんが発掘してくれてますけど改めて前回結果纏め。前回は保守系の奈良岡氏に共産・鹿内氏・横山氏が乗って社民が自主投票でしたが,今回は鹿内氏に奈良岡氏・共産・社民が乗って民主が自主投票。
奈良岡央氏が青森市長選出馬へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1293
青森市長選 連合青森は現職佐々木氏を推薦
選挙:青森市長選 奈良岡央氏ら3市議、自民会派を離脱−−対応にらみ /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1590
横山氏 奈良岡氏支援/青森市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1637
選挙:青森市長選 社民は自主投票へ−−推薦候補を絞り込めず /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1639
5選に臨む佐々木氏、刷新目指す奈良岡氏
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1676
選挙:青森市長選 衆院選と“ペア対決”−−4月誕生の新市長選 /青森
毎日新聞 2005年1月23日
選挙:青森市長選 佐々木誠造氏と連合青森が政策協定 /青森
毎日新聞 2005年1月29日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1676
青森市長選 民主、奈良岡氏推薦へ
「自民と対決」決意(2/17)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1843
「 青森市長選に立候補せず奈良岡央氏を支持することとした見解」
県議会議員 鹿内 博
(略)以上のことから、2005年3月9日に奈良岡央氏と政策協定を締結(別添)し、今後支援することにしました。
http://www.jomon.ne.jp/~hsikanai/shichosen17.html
選挙:青森市長選 共産、奈良岡央氏を「支援」−−独自候補擁立せず /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1920
05/03/23
佐々木氏が初当選/青森市長選(05/04/24投開票)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1988
当選 71,418 佐々木誠造 72 無新
54,606 奈良岡 央 48 無新
4,972 中村 康一 54 無新
▽有権者数 252,255
▽投票者数 132,106
▽有効投票 130,996
▽無効・その他 1,110
▽投票率 52.37%
投票率は52.37%で、保革一騎打ちで過去最低となった前回市長選(2001年)の35.86%を上回った16年ぶりの保守対決の割には有権者の関心はいまひとつだった。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090420-OYT8T00208.htm
石巻市長に新人・亀山氏
現職破る タクシー券問題追い風
当 48,031 亀山 紘66無所属新
初当選を果たし、花束を受け取る亀山紘氏(石巻市中里で) 30,413 土井喜美夫65無所属現
(選管確定)
◇ ◇ ◇ ◇
市政の刷新か、継続かが焦点となった石巻市長選は、タクシー券など不適切な公費支出問題を追い風にした新人の亀山紘氏(66)(無所属)が、再選を目指した現職の土井喜美夫氏(65)(無所属=公明推薦)を破って初当選した。投票率は58・82%で、市議選とダブル選挙だった前回を13・05ポイント下回った。
同市中里の亀山氏の事務所には、支援者が集まり、握手攻めにあいながら姿をみせた亀山氏は「透明性の高い情報公開日本一を目指し、明るく元気な街にしたい。市民との対話、議会との議論を通して新しい石巻を作る」と抱負を語った。
亀山氏は市民団体に推され1月末に立候補を表明。「話し合いと討論による市政運営」を柱に、現市政との違いを鮮明に打ち出した。
石巻青果花き地方卸売市場や市庁舎の移転問題など不手際が目立つ現市政と対峙(たいじ)する市議、自民、民主の県議の支援、連合宮城の推薦、共産の支持を受けた超党派の体制は「市民党」を標榜。1年後に選挙を迎える市議団が、地元の票を掘り起こし、出遅れで懸念された知名度不足を払拭(ふっしょく)、市中心部を固めた。土井氏が強固な後援会組織を張り巡らす旧町部でも、「新しい石巻・クリーンな石巻」を訴え、タクシー券問題などに対する批判の受け皿となり、得票を伸ばした。
公費の不適切支出で守勢に回った土井氏は、おわびと陳謝を繰り返すとともに、合併成就の功績と財政改善などの実績を強調。「合併効果はこれから」と市政の継続を訴えた。しかし、市政運営の不手際などで対決姿勢を示し、市政野党に回った市議の反発が強く、頼りの民主党公認の安住淳衆院議員の陣営も、連合宮城が亀山氏支援に回ったため、機能しなかった。現職の強みであるはずの支援体制が脆弱(ぜいじゃく)になり、票をまとめきれなかった。土井氏は「敗因はタクシー券問題にあり、原因を作った私の不徳のいたすところ」と支援者に深々と頭を下げた。
(2009年4月20日 読売新聞)
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http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000904200003
青森市長に鹿内氏初当選
2009年04月20日
当選確実の報を受け、支持者たちと抱き合い喜ぶ鹿内博氏(中央)=19日午後9時40分、青森市中央1丁目の選挙事務所
市民は市政の「刷新」を選んだ――。青森市長選は19日、投票され、即日開票の結果、元県議の鹿内博氏(61)が現職の佐々木誠造氏(76)、福祉施設長の関良氏(51)を破り、初当選を果たした。鹿内氏は街頭演説を中心に、組織に頼らない選挙戦を展開。市民が自主的に支援する「勝手連」の動きも活発で、変化を求める有権者の思いをつかんだ。合併前の旧市も含めて6期目を目指した佐々木氏は市長としての実績と経験を強調したが、高齢多選への批判も強く、追い上げられなかった。当日有権者数は24万8256人、投票率は56・63%で前回の52・37%を4・26ポイント上回った。
市中心部の活性化や雇用、市役所改革など市政の課題が山積するなか、5期20年続いた佐々木市政の「継続」か「刷新」かが最大の争点となった今回の市長選。チェンジを叫ぶ鹿内氏が激しく追い上げる佐々木氏に競り勝った。
「市民派無所属」を掲げる鹿内氏は今年1月、市長選への立候補を表明。4月に県議を辞職し、選挙戦に挑んだ。佐々木市政を「市民の意見に耳を傾けていない」と批判し、「市民が主役の市政」をスローガンに、重要施策に市民の意見を反映させる「100人委員会」を公約した。
また、市役所の不祥事や経営難の駅前再開発ビル「アウガ」への市税投入問題などは「身内に甘い」「市政の硬直化だ」と指摘。佐々木氏への対決姿勢を鮮明にした。
対立候補への批判だけでなく、中心市街地対策では朝市の復活、空き店舗を利用したねぶた小屋や名産品のみやげ物屋などの展開で「青森らしい『におい』がする街にする」と主張。ふるさとの文化を守る市民運動の経験などから、観光、食、歴史を一体にした地域振興を提言した。
こうした政策を、鹿内氏は27年間の議員生活で毎日のように続けてきた街頭演説で、繰り返し訴えた。有力な組織はないものの、市民に幅広く浸透。政党を超えて政策に賛同する議員や経済人、勝手連などの自主的な支援に加え、佐々木氏への批判票も積み上げ、現職を追い落とした。
佐々木氏は、経験と実績を強調する作戦を展開した。東北新幹線新青森駅の開業を前にした今は「街づくりを仕上げる時期」と、市政の継続を訴えた。
高齢多選やハコモノ行政との批判には「心身ともに元気でバリバリ仕事をしている」「不要な施設があるでしょうか」と、逆にPRポイントにする戦術を取った。
自民、公明の推薦を断って支持レベルにとどめ、幅広い層からの票の取り込みを目指した。だが、組織に頼る選挙を脱しきれなかったうえ、推薦を見送った政党側が十分にまとまらず、ほころびも出た。
関氏は3人のうち最も早く立候補を表明し、得意とする福祉政策を中心に訴えた。しかし地元を除く市全域に支持を広げるには至らなかった。
鹿内氏の選挙事務所には渋谷哲一県議や支持者ら約60人が集まり、当選の報を待ちわびた。午後9時20分ごろ、テレビで「当選確実」の一報が伝えられると、鹿内氏は支持者と抱き合って喜びを分かち合った。「責任の重さを改めて痛感している。20年続いた市政を変えてもらいたいという市民の思いが私の当選という形になった」と選挙戦を振り返った。
さらに、今後の市政運営について、「市民のための市政を実現したい。市民100人委員会をつくり、小学生までの医療費を無料化するという点で、佐々木市政と大きく変わってくる。新幹線対策や雇用景気対策はスピードアップを図りたい」と話した。
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http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000904200002
「みらい21」解散方針 県政界再編へ
2009年04月20日
知事選、県議補選が終わり、県議会はどう変わるか
19日で知事の任期満了となった寺田典城氏の与党的立場とされた県議会第2会派の「みらい21」(9人)が、近く解散する方針を決めたことがわかった。一方、寺田氏と対立し、知事選で当選した佐竹敬久氏を支援した最大会派の自民党(22人)は、県議補選当選者らの会派入りで、再び45の定数のうち単独過半数を確保する見込み。知事の交代とともに、県政界再編の動きが活発化してきた。
みらい21は03年結成。土谷勝悦・代表代行によると、知事選後に協議して解散を決めた。寺田氏が打ち出した地域振興局の再編案などで会派内でも賛否が分かれ「前々から違和感が出ていた」といい、「会派はこのままでいいのか」という意見が上がったという。知事選では支援する候補が分かれたが、「地域事情などの問題があり納得ずくだった。選挙で割れたわけではない」としている。
24日に解散届を提出する見通し。今後については、「個人の判断になるが、仲間を募ってまとまれるなら一緒にやりたい」として、新会派結成の可能性も視野に入れていることを明らかにした。
その中でみらい21の近藤健一郎県議=北秋田市・郡選挙区=は、解散にともなって自民党会派入りする意向を明らかにした。取材に対し、「色々と考えたが、1人会派ではどうしようもない。志が同じ仲間とやっていきたいと思っていたところ、自民党からお誘いがあった」と話した。
知事選と同日に行われた3県議補選で当選した竹下博英=秋田市選挙区=、北林丈正=北秋田市・郡選挙区=、下間俊悦=男鹿市選挙区=の3氏も自民党会派入りの意向で、党県連は20日に正式決定する予定だ。
これにより、津谷永光・前県議の北秋田市長選転出にともない一時的に22人になっていた自民党会派は26人になり、再び単独過半数を確保するだけでなく、五つの常任委員会すべてで過半数を占めることになる。
子育て教育税導入案や地域振興局再編案などでたびたび寺田氏と対立し、県側の提案を退けてきた自民党会派が、知事選で支援した佐竹新知事とどう向き合うか。鈴木洋一・党県連幹事長は「会派として、より責任が重くなると感じている。県の執行部となれ合いにならないよう、議会としてのチェック機能を果たしていきたい」と話している。
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>>454
竹下博英=秋田市選挙区=:自民公認だから当然
北林丈正=北秋田市・郡選挙区=:>>142
2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。
だから当然
下間俊悦=男鹿市選挙区=:野党系で行くかと思ったけど無理でした
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http://mainichi.jp/area/akita/news/20090421ddlk05010037000c.html
県議会:自民会派、45人中26人に 全常任委で過半数 /秋田
自民党県連(鈴木洋一幹事長)は20日の常任総務会で、12日投開票の県議補選で初当選した3人全員と、近く解散する「みらい21」の県議1人の会派入りを承認した。自民会派は県議会45人中26人となり、5常任委員会のすべてで過半数を占めることになる。
会派入りするのは、秋田市区で自民公認の竹下博英氏、無所属で男鹿市区の下間俊悦氏と北秋田市・郡区の北林丈正氏の初当選3人に加え、みらい21の近藤健一郎氏(北秋田市・郡区)。
自民は07年の県議選後に23人になり過半数となった。津谷永光・前県連会長が北秋田市長選出馬のため辞職しており、今回で実質「3増」に。全5常任委でも過半数を占めることになる。
また、知事選で敗れた川口博・前小坂町長を支持した武田英文県議の政調会長辞任届を受理した。【岡田悟】
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http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090421160001.asp
2009年4月21日(火)
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青森市議会に会派再編の動き
十九日に投開票が行われた青森市長選の結果を受け、市議会の主導権を握ろうという会派再編の動きが始まった。第二会派「政風会」(八人)の幹部は二十日、取材に対し、最大会派の自民党(十一人)の一部を巻き込んだ新会派を近いうちに設立する方針を明らかにした。
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「妻使用か」市議追及 仙台市長タクシー券
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13016.htm
タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は21日の総務財政常任委員会に出席し、昨年11月3日に同時間帯で使用された2枚のタクシーチケットのうち1枚は自分で使用したと認めた。妻の実家を出発点とするもう1枚に関しては「(誰の使用か)記憶がない」と繰り返し、議員からは「妻以外の使用は考えられない」と批判が集中した。
11月3日には梅原市長名で6枚が使用された。市長は昨年12月の総務財政常任委で「すべて自分が使った」と説明したが、2枚はほぼ同じ時間に別の場所で使われたことが市監査委員の随時監査で判明した。
共産党市議団の花木則彰議員の質問に対し、梅原市長は青葉区新坂町から市博物館がある青葉区川内までのチケットについて「自分が使った可能性がある」と認めた。
常任委に出席した市博物館の佐藤敏国館長は「午後4時すぎに『梅原』と名乗る女性が博物館に来た」と証言。後から来た市長とともに前館長の説明を聞きながら展示を見学、午後6時ごろに一緒に帰ったと説明した。
花木議員は「妻の実家から博物館に向かったチケットを使ったのは妻以外に考えられない」と追及。「『家族に渡したことはない』との答弁は虚偽ではないか」と迫ったが、梅原市長は「記憶が不確かで分からない」と繰り返した。
花木議員によると、チケットに関してタクシー会社は「市長の許可があれば乗客の性別や人数を明かしてもいい」と説明しているという。花木議員は「真相を明らかにするため許可すべきだ」と指摘したが、梅原市長は「第三者への配慮のため、タクシー会社にあれこれ言うのは適切ではない」と協力を拒否した。
第三者への譲渡について、梅原市長は「地方議員を含め、政治家に渡したことは多分ないと思う」と答えた。
2009年04月22日水曜日
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>>458-459
「記憶にない」29回に市議会イライラ タクシー券問題
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13030.htm
3時間半の質疑で梅原克彦仙台市長が繰り返した「記憶にない」との答弁は、29回に上った。タクシーチケット不適正使用問題で、21日開かれた市議会総務財政常任委員会。質問に立った四会派の議員は市長の姿勢にいら立ちを募らせた。
<信頼回復へ努力尽くせ/民主クラブ仙台・木村勝好議員>
問題に速やかに決着をつけ、市政の混乱、停滞を立て直し、市政への信頼を回復しなければならない時期にきている。市長も最初から同じ答えばかりを繰り返すのではなく、不明なチケットの記憶をたどって明らかにする努力を尽くさなければならない。自身の進退を含めて、政治責任を明確にすることが必要だ。
<虚偽答弁は議会の冒涜/きぼう・岡征男議員>
虚偽答弁は議会に対する冒涜(ぼうとく)であり、何としても真実にたどり着かねばならない。公務かどうかを判断するのは難しい。どこで誰に会い、何をしたのか市長以外は分からないのに、すべてを公務と言い張る。自分が判断したことを正当化し、説明を拒む姿勢は絶対君主制の時代ならともかく、民主主義の根本原理に反する。
<身内含めた法的調査を/共産党市議団・花木則彰議員>
自らは答えないのに、議会側の調査には協力せず、妨害までしている。許されない態度だ。市長が進んで説明しないから、膨大な手間と時間がかかっている。いつも「第三者への不利益」を挙げるが、それは市長の身内の問題ではないのか。法的な権限を持った調査が必要だ。妻ら関係者への質疑などが真相究明に欠かせない。
<進退と責任を明らかに/社民党市議団・小山勇朗議員>
自分の保身に走り、何を聞いても逃げるばかり。謝罪を繰り返しても、信頼を得るにはほど遠い。うそにうそを上塗りするような答弁で、前進する状況にはない。範を示すべき市長が職員に多大な迷惑を及ぼしている。東北唯一の政令市の市長として恥ずべき姿勢で、疑惑を解くつもりがないなら進退と責任を明らかにすべきだ。
2009年04月22日水曜日
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佐藤乱立でちょいと話題になった栗原市。昔栗駒と栗原の区別を混乱してたなぁ。。
共産4人って結構多いっすねぇ。
栗原市新議員決まる 新人7人当選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090420t11034.htm
任期満了に伴う宮城県栗原市議選は19日投票が行われ、即日開票の結果、新市議30人の顔触れが決まった。
当選者の内訳は現職23人、新人7人。党派は共産4人、社民1人、公明1人で、24人は無所属。
定数が前回(2005年4月)より15減り、選挙区は旧町村単位から市全域となった。
当日の有権者数は6万5433人。投票率は前回を5.12ポイント下回る79.3%だった。
◎栗原市議選開票結果(30―43)選管最終
当 2,197 小岩 孝一 61無現(2)
当 1,934 佐々木幸一 67無現(2)
当 1,883 三浦 善浩 46公新(1)
当 1,810 佐藤 千昭 61無現(2)
当 1,625 高橋 義雄 68無現(2)
当 1,595 瀬戸健治郎 49無現(2)
当 1,573 相馬 勝義 62無現(2)
当 1,500 千葉 健司 52無新(1)
当 1,452 阿部 敏 61無現(2)
当 1,380 阿部 貞光 50無現(2)
当 1,372 佐々木嘉郎 54無現(2)
当 1,371 高橋 正道 56無現(2)
当 1,299 三塚 東 54無現(2)
当 1,295 五十嵐 勇 60無現(2)
当 1,290 佐々木 脩 66無新(1)
当 1,258 鹿野 芳幸 60無現(2)
当 1,241 加藤雄八郎 64無現(2)
当 1,235 高橋 勝男 51社新(1)
当 1,195 大関 健一 62無現(2)
当 1,170 大滝 信子 59無現(2)
当 1,160 佐藤 優 61無新(1)
当 1,126 佐藤 久義 67無現(2)
当 1,124 佐藤 勇 65無現(2)
当 1,120 沼倉 猛 64共現(2)
当 1,109 佐藤 文男 58共新(1)
当 1,108 鈴木 道夫 58共現(2)
当 1,098 濁沼 一孝 61無現(2)
当 1,072 菅原 勇喜 57共現(2)
当 1,070 富塚 正夫 57無現(2)
当 1,065 石川 正運 65無新(1)
1,054 菅原 久男 62無現
1,048 小野 久一 56共現
1,040 千葉 幸一 64無新
994 佐藤 悟 65社現
987 高橋 渉 56無新
981 小野寺善孝 61無現
963 佐藤 弘毅 53無現
897 佐藤 啓助 57無現
883 佐藤 幸生 61無現
741 佐藤 庄喜 60無新
675 諏訪 和男 57無現
122 千葉 正次 73無新
87 佐藤 秀義 62無新
開票結果の市名右の数字は定数―立候補者数。略歴は得票順に右から左
2009年04月20日月曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13016.htm
「妻使用か」市議追及 仙台市長タクシー券
タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は21日の総務財政常任委員会に出席し、昨年11月3日に同時間帯で使用された2枚のタクシーチケットのうち1枚は自分で使用したと認めた。妻の実家を出発点とするもう1枚に関しては「(誰の使用か)記憶がない」と繰り返し、議員からは「妻以外の使用は考えられない」と批判が集中した。
11月3日には梅原市長名で6枚が使用された。市長は昨年12月の総務財政常任委で「すべて自分が使った」と説明したが、2枚はほぼ同じ時間に別の場所で使われたことが市監査委員の随時監査で判明した。
共産党市議団の花木則彰議員の質問に対し、梅原市長は青葉区新坂町から市博物館がある青葉区川内までのチケットについて「自分が使った可能性がある」と認めた。
常任委に出席した市博物館の佐藤敏国館長は「午後4時すぎに『梅原』と名乗る女性が博物館に来た」と証言。後から来た市長とともに前館長の説明を聞きながら展示を見学、午後6時ごろに一緒に帰ったと説明した。
花木議員は「妻の実家から博物館に向かったチケットを使ったのは妻以外に考えられない」と追及。「『家族に渡したことはない』との答弁は虚偽ではないか」と迫ったが、梅原市長は「記憶が不確かで分からない」と繰り返した。
花木議員によると、チケットに関してタクシー会社は「市長の許可があれば乗客の性別や人数を明かしてもいい」と説明しているという。花木議員は「真相を明らかにするため許可すべきだ」と指摘したが、梅原市長は「第三者への配慮のため、タクシー会社にあれこれ言うのは適切ではない」と協力を拒否した。
第三者への譲渡について、梅原市長は「地方議員を含め、政治家に渡したことは多分ないと思う」と答えた。
2009年04月22日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13030.htm
「記憶にない」29回に市議会イライラ タクシー券問題
3時間半の質疑で梅原克彦仙台市長が繰り返した「記憶にない」との答弁は、29回に上った。タクシーチケット不適正使用問題で、21日開かれた市議会総務財政常任委員会。質問に立った四会派の議員は市長の姿勢にいら立ちを募らせた。
<信頼回復へ努力尽くせ/民主クラブ仙台・木村勝好議員>
問題に速やかに決着をつけ、市政の混乱、停滞を立て直し、市政への信頼を回復しなければならない時期にきている。市長も最初から同じ答えばかりを繰り返すのではなく、不明なチケットの記憶をたどって明らかにする努力を尽くさなければならない。自身の進退を含めて、政治責任を明確にすることが必要だ。
<虚偽答弁は議会の冒涜/きぼう・岡征男議員>
虚偽答弁は議会に対する冒涜(ぼうとく)であり、何としても真実にたどり着かねばならない。公務かどうかを判断するのは難しい。どこで誰に会い、何をしたのか市長以外は分からないのに、すべてを公務と言い張る。自分が判断したことを正当化し、説明を拒む姿勢は絶対君主制の時代ならともかく、民主主義の根本原理に反する。
<身内含めた法的調査を/共産党市議団・花木則彰議員>
自らは答えないのに、議会側の調査には協力せず、妨害までしている。許されない態度だ。市長が進んで説明しないから、膨大な手間と時間がかかっている。いつも「第三者への不利益」を挙げるが、それは市長の身内の問題ではないのか。法的な権限を持った調査が必要だ。妻ら関係者への質疑などが真相究明に欠かせない。
<進退と責任を明らかに/社民党市議団・小山勇朗議員>
自分の保身に走り、何を聞いても逃げるばかり。謝罪を繰り返しても、信頼を得るにはほど遠い。うそにうそを上塗りするような答弁で、前進する状況にはない。範を示すべき市長が職員に多大な迷惑を及ぼしている。東北唯一の政令市の市長として恥ずべき姿勢で、疑惑を解くつもりがないなら進退と責任を明らかにすべきだ。
2009年04月22日水曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t41004.htm
自民12年ぶり復権 秋田県議会で与野党逆転
秋田県議会最大会派の自民党が、勢いづいている。12日投開票の知事選で、支援した佐竹敬久氏が知事に就任、12年ぶりに県政与党へと返り咲いた。県議補選の当選議員らが新たに加わって議席数も増え、議長、副議長など主要ポストを独占する可能性も出てきた。他の会派は、予想される自民党と佐竹知事との「蜜月関係」に警戒を強めている。
秋田市山王の自民党県連で20日にあった常任総務会。党所属県議が一堂に会した場に、佐竹知事が姿を見せた。県議の鈴木洋一幹事長によると、佐竹知事は知事選支援のお礼に訪れ、「県政発展のために頑張りたい」と決意を述べたという。
秋田県議会の定数は45で、知事選前の自民党の議席数は22。県議補選で当選した議員と別の会派から移る議員の計4人が加わり、26議席と単独過半数を占めることになった。鈴木幹事長は「安定多数になった。正副議長を取りたい思いはある」と意欲を示す。
寺田典城前知事の与党に位置付けられていた、第二会派の「みらい21」(9人)が握っていた副議長ポストも、自民党から選出する方向で調整が進むとみられる。
自民党は寺田前知事の3期12年間、最大勢力を誇りながら、県政野党に甘んじてきた。佐竹知事に代わったことで、名実ともに発言力が強まるのは確実とみられる。
一方のみらい21は、県政に対する議員同士の考えの相違などで解散を決めた。新たな会派構成は流動的で、党勢を拡大する自民党とは対照的だ。
知事選で、佐竹氏の対立候補を支持した民主党(2人)の高松和夫県連代表代行は「議論することが、議会の存在意義ということを忘れないでほしい」とけん制する。他の会派所属県議も「多数派が与党だと知事となれ合いになる恐れがある。しっかりチェックしていく」と話す。
自民党とともに佐竹知事を応援した社民党(3人)は「知事選は自民党の考えが支持を得られたのではない。おごらないで県政運営を見守るべきだ」とくぎを刺す。
2009年04月22日水曜日
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「みらい21」の6人が新会派結成へ 県議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090423d
解散を決めた県議会第二会派「みらい21」(9人)のうち6人が、新会派「新みらい」を結成すると22日明らかにした。土谷勝悦氏(横手市選出)が代表を務める。24日にみらい21の解散と、新みらいの結成を県議会事務局に届け出る。
新会派のメンバーは土谷氏、幹事長を予定している安藤豊氏(湯沢市雄勝郡)、中田潤氏(能代市山本郡)、こだま祥子氏(潟上市)、三浦英一氏(由利本荘市)、樽川隆氏(大仙市仙北郡)の6人。中田氏を除く5人は、連合秋田の推薦などを受けて活動する連合秋田議員懇談会に所属している。連合秋田は知事選で佐竹敬久知事を推薦した。
この日、メンバーが秋田市で協議して結成を決めた。土谷氏は取材に対し「県民生活を重視する立場から、佐竹県政に是々非々で臨みたい」、安藤氏は「新みらいは、連合議員懇に所属するなど同じ考えを持つ仲間が集まった。無所属議員というくくりのみらい21より、統一した見解をもって行動する」と話した。
(2009/04/23 09:14 更新)
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2009年4月24日(金)
青森市議会 9人で新会派結成
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090424153340.asp
青森市議会の第二会派「政風会」(八人)と無所属の奈良岡隆議員の計九議員が二十三日、新会派「市政会・無所属クラブ」(花田明仁会長)を結成し、議会事務局に提出した。政風会が参加を打診していた最大会派・自民党(十一人)からの参加はなかった。
議員名簿
http://www.city.aomori.aomori.jp/contents/gikaijimukyoku/gikai-giji/meibo/index.html
関良(党派:自民)が
■自由民主党(11人)
役名 氏名
最高顧問 五戸 三次郎
顧問 工藤 徳信
顧問 間山 勲
顧問 小田桐 金三
会長 木村 巖
副会長 舘山 善一 副議長
幹事長 大矢 保
事務局長 佐藤 良隆
幹事 嶋田 肇
幹事 小豆畑 緑
幹事 山本 治男
■政風会(8人)→市政会・無所属クラブ
顧問 渋谷 勲 議長
会長 花田 明仁
会長代行 里村 誠悦
幹事長 小倉 尚裕
事務局長 丸野 達夫
幹事 神山 昌則
幹事 中村 節雄
幹事 中田 靖人
■社会民主党(5人)
団長 鳴海 強
副団長 三上 武志
事務局長 斎藤 憲雄
会計 大坂 昭
団員 仲谷 良子
■日本共産党(5人)
団長 藤原 浩平
副団長 大沢 研
幹事長 布施 一夫
会計 舘田 瑠美子
団員 村川 みどり
■市民クラブ(5人)
会長 神 文雄
幹事長 秋村 光男
小笠原 正勝
奈良 祥孝
木下 靖
■公明党(4人)
顧問 中川 勅使男
幹事長 柴田 久子
副幹事長 赤木 長義
会計 渡部 伸広
■無所属(2人)
奈良岡 隆 →市政会・無所属クラブ
奥谷 進
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相沢宮城県議不起訴 地検の処分不服、審査申し立てへ
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090424t13023.htm
相沢光哉前宮城県議会議長の政治資金パーティー経費が二重計上された問題で、仙台市民オンブズマンは23日、有印私文書偽造や偽証などの容疑で告発した相沢氏を不起訴とした仙台地検の処分を不服として、仙台検察審査会に審査を申し立てる方針を決めた。
地検は3月下旬、相沢氏が会計業務に直接関与しておらず、二重計上の故意を裏付ける証拠もないことから、嫌疑不十分で不起訴処分とした。オンブズマンは5月13日に審査請求する。
告発状によると、相沢氏の後援会などが2004年8月に開いた県政報告会の案内状などの印刷代をめぐり、発行番号が同じで日付が異なる2枚の領収証が、同氏の政治資金収支報告書と政務調査費支出報告書に1枚ずつ添付されていた。
2009年04月24日金曜日
青葉 定数7−候補9 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,225(16.2%) 菅間 進 56 無所属 現 5 (元)仙台市議=フロンティア→無所属の会
当 13,076(13.1%) 石橋 信勝 61 公明 現 5 党県代表
当 12,811(12.8%) 遊佐 美由紀 43 民主 現 4 アナウンサー
当 11,605(11.6%) 菅原 敏秋 58 民主 新 1 党県幹事長代理
当 11,467(11.5%) 遠藤 いく子 58 共産 新 1 党県書記長
当 9,136(9.1%) 吉川 寛康 37 無所属 新 1 電力会社員
当 8,974(9.0%) 相沢 光哉 68 自民 現 5 県会議長←こいつ
□ 8,566(8.6%) 中沢 幸男 66 自民 現 県水泳連盟会長=前回は自由推薦・フロンティア所属
□ 8,036(8.0%) 阿部 司 34 自民 新 党県青年部幹事
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090424-OYT8T01153.htm
県議会「みらい21」解散 2会派新結成
解散を決めていた県議会第2会派の「みらい21」は24日、大野忠右エ門議長に解散届を提出した。みらい21に所属していた9人のうち、6人は新会派「新みらい」を結成、ほかの2人は新会派「県民の声」を結成し同日、それぞれ議長に届け出た。残りの1人は、20日に自民党へ入会している。
新みらいは、代表の土谷勝悦(横手市)、幹事長の安藤豊(湯沢市・雄勝郡)、中田潤(能代市・山本郡)、児玉祥子(潟上市)、三浦栄一(由利本荘市)、樽川隆(大仙市・仙北郡)の6県議で結成した。解散届と結成届を大野議長に手渡した土谷代表は「6人でゼロからやっていきたい。よろしくお願いします」と話し、議長と握手を交わした。
また、県民の声は、代表の瀬田川栄一(秋田市)と鈴木孝雄(同)の2県議。
鈴木県議は2007年4月に初当選し、直後の臨時県議会に出席して以降、病気療養のためこれまで約2年間、1度も県議会に出席していない。瀬田川県議は県庁で記者会見し、「鈴木県議は5月の臨時県議会から行けるとのことだった。まだ車いすで言葉も不自由だが、本会議の採決だけでも出席してほしい」と話した。
鈴木県議については、議会内に「活動できないなら辞めるべき」との声が根強くある。鈴木県議は新みらいへの参加を希望していたが、所属県議に「一緒に会派にいるだけで、会派としての姿勢が問われる」との意見があり、断られていた。
(2009年4月25日 読売新聞)
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http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000904250001
石巻市長選が衆院選に影響?
2009年04月25日
現職の土井喜美夫氏が新顔の亀山紘氏に敗れた石巻市長選。そのしこりが、近づく衆院選にも影を落としそうだ。石巻市に最多の有権者がいる宮城5区は、民主党現職の安住淳氏と自民党新顔で元県議の斎藤正美氏との争いになりそうだが、安住陣営は支持者が土井対亀山で分かれたのに対し、斎藤陣営は亀山支持でほぼまとまった。衆院選にどんな影響を与えるのか、両陣営の周辺をさぐってみた。(高成田享)
「総選挙が近いというのに股裂きになってしまい、本当に困りました」と安住事務所の秘書は市長選を振り返る。前回05年の総選挙で土井氏は斎藤氏ではなく安住氏を推し、地区ごとにある安住氏の後援会組織も、土井後援会との重なりもあり、多くが土井支持に回った。
ところが今回の市長選では、民主党の支持基盤である労働組織の連合が、市政運営の透明化を掲げる亀山氏を推薦。民主党は「自主投票」を決めたが、民主党支持者の多くは亀山支持に回ったとみられる。
「淳ちゃんがうちの事務所でマイクを握ってくれれば、それで勝負はつくのに」「空気を読めば、うちの事務所で応援演説をするしかない」
市長選の期間中、双方の事務所は安住氏に秋波を送ったが、安住氏は双方にメッセージを送っただけで、姿は現さなかった。土井事務所は「本人が来ないのに読む必要はない」と、告示日にはメッセージを読まなかった。
安住氏の苦渋を物語るのが選挙後に自ら発表した「市長選でなぜ中立を守ったのか」という文書だ。「現職市長には友情を感じる一方、亀山氏の人格も立派」。どちらを支持するか判断できなかった理由を、そう説明している。
選挙後、安住事務所には、市長選で土井対亀山に分かれた安住氏支援組織の幹部が集まり、「もとの根っこは安住支持なのだから、しこりを早くなくすようにすることで一致した」という。
一方、斎藤陣営は「今回の選挙で、こちらにマイナスとなることはなかった」と総括する。斎藤氏も土井氏も自民党員だが、それぞれの衆院選や市長選で、互いに相手を応援しなかった歴史もあり、陣営は亀山支持でまとまった。選挙期間中は地区ごとにある斎藤後援会で、亀山氏が演説する姿があった。
斎藤陣営にとって有利になりそうなのは、亀山氏について戦った市議のなかに、前回の衆院選で安住氏を応援したが、斎藤氏に「友情」を感じる人が出てきたことだ。ある市議は「前回は積極的に安住氏を応援したが、今度は中立になると思う。市長選の『戦友』と戦う気にはならないからだ」と言う。
亀山氏は当選後の記者会見で「市長選と国政選挙とは別だから、自分としては双方の応援をするか、どちらの応援もしないかどちらかで、中立という原則を守る」と語っている。
斎藤氏も「石巻をいい方向に向けるために市長選に取り組んだだけで、亀山氏の支持者から見返りを求めることはない」と鷹揚なところを見せている。
公明党は土井氏を推薦したため「支持者のなかには、亀山氏を支援した斎藤氏を衆院選で支援するには抵抗があるはずだ」という声もあるが、自公の枠組みもあり、「組織の結束は堅い」という見方も強い。
衆院選では、自民や民主など各党が示すマニフェストや政策が有権者を動かす有力な材料となるが、市議や後援会組織が活発に動くかどうかによっても大きく左右される。市長選から総選挙までの期間が短ければ、市長選でのしこりが大きな影響を残すことになりかねない。
小泉旋風の追い風が吹いた前回の郵政選挙で、県内6選挙区のうち民主が制したのは5区の安住氏だけ。次の衆院選でも、自民への逆風が弱まっていないだけに安住氏が有利というのが下馬評だったが、市長選は波乱を引き起こすきっかけになるかもしれない。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090426-OYT8T00127.htm
寺田代表の責任論噴出
民主常任幹事会 知事選を総括
民主党県連の常任幹事会が25日、秋田市で開かれた。支持候補が敗れた知事選の結果を巡って、寺田学・県連代表は責任をとって代表を辞任すべきとの意見が出たが、辞めるべきでないとの意見が大勢を占めた。衆院選を前に組織を変えることの影響への配慮とみられるが、県連内には寺田代表への不満がくすぶっているほか、知事選で対応の分かれた社民党と連合秋田との関係修復も急務で、次期衆院選に不安を残した。
常任幹事会は秋田市山王の「ルポールみずほ」で午後1時から約2時間、非公開で行われ、途中、寺田代表への不満をぶちまけて会議を退席する出席者もいた。
会議後の記者会見で、松浦大悟幹事長は「支持を決めたのは常任幹事の総意なので、責任があるとすれば常任幹事全員にあるだろうとの結論に達した」と説明。寺田代表は「推した候補が落選した責任をどう思うか」と報道陣の質問に、「責任は常任幹事が決めることだが、結果に対する責任はあると思う」と述べた。
高松和夫代表代行は帰り際、報道陣に囲まれ、「寺田代表に責任を求める意見はそんなに出なかったんじゃないか」と言葉を濁したが、出席者の1人は「責任を求める意見はかなりあった。(国政選挙で共闘を組む)社民党と連合秋田との枠組みを壊してまで推した候補が負けたのに、寺田代表自身が責任を感じていないことに不満が多い」と語った。
(2009年4月26日 読売新聞)
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090501t11034.htm
奥山前副市長に出馬要請 女性団体など、8日にも
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、市内の複数の女性団体などが3月に辞任した前副市長の奥山恵美子氏(57)に立候補を要請する方針を固めたことが、30日分かった。8日にも奥山氏に要請文を手渡す。
関係者によると、要請を行うのは福祉や教育、男女共同参画などの各分野で活動する十数団体。既に「奥山恵美子さんを仙台市長に推す会」を設立し、市民団体に広く参加を呼び掛けている。
女性団体の関係者は「奥山氏は行政と市民の連携に熱心で、教育長としての経験もある。幅広い視野で適切に物事を判断できる人で、市長にふさわしい」と話している。
奥山氏は「要請を直接聞いたわけではないが、自分を高く評価してもらったことを感謝したい。ただ、まだ何も返事はできない」と話している。
奥山氏は市教育長などを歴任し、2007年4月から副市長に就任。梅原克彦市長との政治手法の違いを理由に今年3月、副市長を辞任した。
仙台市長選をめぐっては、市議の渡辺博氏(58)が立候補の意向を示している。また、市内の経済人有志が自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)=宮城2区=に立候補を要請するなど、候補擁立に向けた動きが活発化している。
2009年05月01日金曜日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090430-OYT8T00095.htm
仙台市長選、渡辺博市議出馬へ
7月12日告示、26日投開票の仙台市長選で、渡辺博・同市議(58)は29日、読売新聞の取材に対し「立候補して市民本位の行政運営を実現したい」と述べ、無所属で出馬する意向を明らかにした。現職の梅原克彦市長は去就を明言しておらず、市長選への初名乗りとなる。
渡辺氏は同市出身。東北大工学部卒業後、衆院議員秘書などを務め、1987年に市議に初当選して現在6期目。梅原市政について「内部の問題で機能不全に陥り、市民に迷惑をかけている」と批判した。来月、正式に出馬表明する予定。
一方、市内の経営者有志約50人はこの日、宮城2区選出の秋葉賢也・衆院議員(46)に、市長選への出馬を要請した。秋葉氏は「大変光栄だが、今後も国政に専念したい」と出馬を否定した。
(2009年4月30日 読売新聞)
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090428t11037.htm
仙台市長選 自民秋葉氏に出馬要請 経済人有志
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、仙台市の経済人有志が自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=に立候補を要請する方針を固めたことが27日分かった。29日にも秋葉氏に要請書を手渡すという。
関係者によると、要請を行うのは、仙台市の企業経営者ら二十数人のグループ。
経営者の一人は「秋葉氏は県議時代、多くの議員提案条例を手掛け、政策実現能力がある。行動力と情熱で、停滞する仙台市政に活力を与えてほしい」と話している。
秋葉氏は次期衆院選で、自民党公認で比例東北への立候補を予定している。秋葉氏は「要請する方々の意見はうかがうが、国政に専念したい気持ちに変わりはない」と話している。
秋葉氏は丸森町出身。中大卒、東北大大学院法学研究科修了。松下政経塾、県議を経て2005年4月、衆院宮城2区補選で初当選。現在2期目。
27日現在、仙台市長選に立候補する意思を示した人はいない。
2009年04月28日火曜日
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今秋の八戸市長選 対抗馬注目の民主勢力(2009/05/05)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/05/05/new0905050802.htm
任期満了に伴う今秋の八戸市長選で、民主党の対応が注目されている。二〇〇五年の市長選で自民党の全面支援を受け、当選した小林眞市長が既に出馬を表明。民主党は対抗馬を擁立する方向で固まっているが、市長選前に必ず行われる衆院解散・総選挙との絡みもあり、「候補者選定にはもう少し時間がかかるだろう」(党県連幹部)との見方も。現在、県議や市議、民間、地元出身の県外在住者らさまざまな可能性を視野に人選を進めている。
民主党は、前回市長選で支援した当時現職の中村寿文氏(現県議)が敗れるという苦い経験を味わっただけに、次期市長選に懸ける思いは強い。「不戦敗はない。必ず擁立する」(党県連幹部)と主戦論が支配的だ。
一方、候補者を決める時期についてはさまざまな意見がある。
民主党八戸市支部幹事長の寺地則行市議は「市長選は衆院選と連動して戦っていくべきだ」と早期の選定を訴える。「早めに対抗馬を立てなければ、迷っている人はどんどん現職になびいていく。建設業や経済関係者が現職に反旗を翻すのは容易なことではない」と強調する。
これに対し、青森3区に出馬する民主党の田名部匡代衆院議員の選対本部長を務める山内正孝県議は「対抗馬は立てる。だが、市長選と衆院選は必ずしも連動させる必要はない。まずは田名部氏を選挙区で勝たせることに全力を挙げなくてはならない」と主張する。
党県連幹事長の田名部定男県議は「市長選が十月として逆算すれば、六月いっぱいには候補者を決めたい」と話す。
人選は水面下でさまざまな動きがあるようだが、現時点で有力な人物は挙がっておらず、難航も予想される。大半の幹部が「八戸出身で首都圏在住の“落下傘候補”も視野に考えていかなければ」と口をそろえる。
民主勢力は、小林市長の政治手法に「役人的な発想しかない」「将来的なビジョンが見えない」と批判を強める。前回、大逆転を許した現職に対し、どのような対立軸を打ち出すのか―。人選作業はこれから本格化しそうだ。
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仙台市長選は自民が秋葉代議士、民主が菊地県議じゃ駄目かい?
>>469の渡辺市議は自民系(6期目)
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前回出た鎌田さゆりは、どうなのかな?今回は出るのでしょうか?それとも出ないのでしょうか?
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≪2005年仙台市長選≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2244
梅原氏、鎌田氏が横一線 仙台市長選序盤情勢本社調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2262
仙台市長に梅原氏が初当選 鎌田氏らに大差
◇仙台市長選開票結果(選管最終)
当141,005梅原 克彦無新(1)
81,889 鎌田さゆり 無新 ←元民主党代議士、連座適用
55,145 菅間 進 無新 ←県議
39,926 小野寺信一 無新 ←東西線白紙撤回
14,396 伊藤 貞夫 無新 ←共産
10,498 佐藤 和弘 無新
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2267-2268
仙台市長選後
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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090507_8
浅井一関市長が勇退へ 再選不出馬を表明
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一関市の浅井東兵衛市長(82)は七日、今年十月八日任期満了の市長選に立候補せず今期限りで勇退する意向を表明した。
浅井氏は七日、市役所で記者会見を開き「七市町村の合併を成し、一体感も醸成されてきた。新市としての基盤ができつつあり、自分に課せられた役割はほぼ果たした」と勇退の理由を説明。「大きな課題はあり、道筋をつけながら残された任期を全うしたい」と述べた。
浅井氏は一九九五年県議初当選。九九年、旧一関市長に初当選し、二〇〇三年に再選された。旧一関、花泉、千厩、東山、大東、室根、川崎の両磐七市町村が新設合併した〇五年の新「一関市」市長選では、合併した旧六町村の首長の推挙で出馬を決め無投票で当選。「合併を手掛けた浅井氏が合併後の市政運営を担うのが筋」との流れが住民に容認された。
今秋の市長選では、候補擁立の動きが水面下で進んでおり、去就が注目されていた浅井氏の不出馬を受け、さらに動きが活発化しそうだ。
浅井氏は六日、後援会幹部、市議会の同氏支持会派議員らと同市川崎町で会合を持った。後援会からは「一関市にはまだ課題が山積している。ぜひ(市長を)続けるべきだ」「市長の仕事は心労が重なる。勇退も考えて良いのではないか」と続投、勇退の両論が出され、結論は三役に一任されたという。
(2009/05/07)
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電電公社職員と云う事は連合系?
現職の佐藤氏が再選出馬を表明 村山市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090509t51005.htm
任期満了に伴う山形県村山市長選(8月30日告示、9月6日投票)で、佐藤清市長(64)は8日、記者会見し、再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。佐藤氏は「4年間で築き上げた市民と行政の協働による街づくりをさらに発展させたい。中心市街地活性化や東北中央道の整備促進に取り組みたい」と述べた。
佐藤氏は村山市出身。山形商高卒。電電公社職員を経て市議を6期務めた。2005年9月、市職員採用試験に絡む贈収賄事件で当時の市長が逮捕され、辞職したことを受けて行われた出直し市長選で初当選した。
同市長選で立候補の意向を明らかにしたのは、佐藤氏が初めて。
2009年05月09日土曜日
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青森市副市長に加賀谷氏を起用へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090509t21002.htm
鹿内博青森市長は8日の臨時記者会見で、空席の副市長に青森県町村会常務理事兼事務局長の加賀谷久輝氏(61)を起用する方針を明らかにした。人事案は、今月中に開かれる予定の市議会臨時会に提出する。
加賀谷氏は青森市出身、弘前大卒。1971年に青森県庁入りし、文化観光部長、農林水産部長などを経て2007年退職。同年6月から現職。
観光振興で実績のある人材を求める市側の要請に応える形で、県がOBの加賀谷氏を推薦した。
2009年05月09日土曜日
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>>475
というより、社民党出身ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2296
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>>477
解説感謝っす。山形は社会党が民主へ移らなかった所なので社民系かなと思いましたが社民を離党しての当選と云う直系候補だったんですねぇ。
流石山形,力が強い。。
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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090511_2
「非民主」どう動く 2年交代が慣例の県議会議長選
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県議会(定数四十八、欠員一)は、正副議長の在任期間が二年を迎え、「二年交代」の慣例により、来月招集の六月定例会で選挙となることが予想される。県立五地域診療センターの四月無床化反対で結束し、第一会派の民主・県民会議(二十一人)に対する「包囲網」を形成した勢力(二十六人)が、どう動くかが焦点となる。県議会の過半数(二十四人)を超す勢力だけに、まとまれば正副議長ポストの独占も可能。民主・県民会議側は「議長は第一会派、副議長は第二会派が常道」と主張するが、非民主・県民会議の中には「民主党籍を持つ達増知事と緊張関係が必要だ」と主戦論がくすぶる。
県議会は二月定例会で、県立五地域診療センターの無床化に対し、第二会派の自民クラブ(十三人)、第三会派の政和・社民クラブ(九人)、公明、共産各一人、無所属二人が足並みをそろえて反対した。
「民主包囲網」の流れは、任期後半となる今後の二年間でも続きそうな気配で、当面の焦点は六月定例会で予想される正副議長選だ。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000905110005
初の無投票の可能性は いわき市長選
2009年05月11日
9月に予定されるいわき市長選は、再選を目指す現職の櫛田一男氏(71)が立候補表明したが、他の動きが見えない。4年前は郵政解散に伴う総選挙と同日選。県議だった櫛田氏が辞任して市長選に回るなどしたため、同市内の各投票所には衆院選挙区、比例区、市長選、県議と市議の各補選に最高裁判事の国民審査を加え、計六つの投票箱が並んだ。今回は様相が一変。課題山積の中、1966年の市町村合併で同市が誕生して以来、12回目にして初の「無投票」はあり得るのか。(松本英仁)
●有力と思われた 県議2人「否定」
櫛田氏を含め、中田武雄氏(故人)、岩城光英氏(現参院議員)、四家(しけ)啓助氏と過去4代の市長はいずれも自民党県議出身。櫛田氏が、党いわき総支部推薦の当時の現職四家氏を破って初当選した直後から、現党県議団長の渡辺敬夫氏(63)が次の「対立候補」と取りざたされてきた。
しかし渡辺氏は9日、朝日新聞の取材に「立候補要請はだれからもない。市長としての能力は自分にはない」として4カ月後に迫った選挙への立候補を否定した。党いわき総支部の統一候補選定委員会で90年代から名前が挙がり、県議選いわき市区(定数10)でも上位当選の常連。いつ立ってもおかしくない、との見方は根強いが、「県議団長として残りの任期を全うするだけ」と強調した。
一方、社民党県連の副代表だった同市選出の西丸武進県議(64)が先月、離党届を出し、今月初めに受理されたことも波紋を呼んだ。市立常磐病院の民間譲渡を骨子に含む「市立病院改革プラン」がまとまって間がなく、西丸氏が地域医療問題に熱心だったことから、「市長選転出か」と見られたわけだ。だが、西丸氏も「離党は党務と県議活動(政務)に対する党県連合との見解の違い。市長選とは無関係だ」と話すばかりだ。
◇動き止める自民 共産は人選慎重
政党は表向き動きを止めている。前回、身内同士の一騎打ちが所属市議の除名や市議会の会派分裂に発展した自民党いわき総支部は今のところ「衆院選勝利が当面の最大の目標」(円谷裕一総支部長)。櫛田氏側の「推薦願」への対応も決めていない。総支部内では、前回選挙で党推薦の四家氏と争った櫛田氏への不信感は根強いとされる。
共産党いわき双葉地区委員会など10団体でつくる「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」は今春、市長選候補や政策を討議する組織を立ち上げたが、次期市長選については「緒についたばかり。具体的な人選などは当面先」と言うばかりだ。今回の市長選は、今後の情勢次第では前回同様に県議や市議補選も予想される。人選などには慎重にならざるを得ないといったところだ。
民主、社民両党はこれから対応を協議する方針。両党系の市議会会派は櫛田氏寄りとみられている。
◇70代のジンクス 櫛田氏は破るか
現職の櫛田氏は1期目の手堅い市政運営から「失政は見あたらない」とされる。
一方、今春の市立病院改革プランについては、現場や市民への「説明不足」が批判された。いわき市長を巡っては妙なジンクスもある。90年に初当選し、2期目の途中で参院議員に転出した岩城氏を除くと、歴代市長はいずれも体調を崩したり新顔に敗れたりして70歳を超えて、新たに市長になった人はいない。ジンクスは破られるか。市民の関心が集まるところだ。
櫛田氏の選挙責任者に内定した若松昭雄元市議会議長(79)は、このジンクスについて「単なる偶然」と一笑に付す一方で、「選挙は常に相手を想定して組織づくりや行動をしないといけない」と警戒を緩めていない。
戦後、福島、郡山、いわきの県内主要3市の市長選で無投票となったのは、福島市の83年4月と89年11月の2回だけだ。
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>>469
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090512-OYT8T01431.htm
仙台市長選探り合い 告示まで2か月
現職去就に注目
仙台市長選の告示まで12日で2か月。現時点で立候補を表明しているのは市議の渡辺博氏(59)1人だけだが、擁立を目指す働きかけは活発で、態度を表明していない梅原克彦市長(55)の去就をにらみ、探り合いが続く。総選挙の時期によっては、国政選挙と政令市長選は影響を及ぼし合う可能性があり、政局絡みの相関関係に、各政党も思惑を交差させる。
(川床弥生、今川友美)
残りの一日一日を市民のために尽力したい」。梅原市長は同日の定例会見でも、これまでと同じ言葉で出馬意向を尋ねる質問を煙に巻いた。態度を明らかにしないのは、タクシーチケット問題への風当たりを考えてとみられている。「問題の沈静化を待って出馬表明するのでは」とする市議もおり、出馬環境と表明のタイミングを計っていると見る向きは強い。6月9日開会予定の定例議会前後が、ターニングポイントとなりそう。
候補者を巡っては、20の女性団体が今月8日、前副市長の奥山恵美子氏(57)に出馬を要請。経済人有志が先月下旬、衆院議員の秋葉賢也氏(46)にアプローチした。
奥山氏は3月末に副市長を辞職した時点では、「全く考えていない」と否定していたが、要請を受けて「可能性はゼロではない」と含みを残す発言に変わった。
次期衆院選では比例選へ回る秋葉氏も「国政に専念したい」としているが、「(同じ松下政経塾出身で県議時代に仲間だった)村井知事の動向いかんでは、どう転ぶかわからない」とみる市議もいる。
いずれにしても、1期目の現職の動向が定まらない状況では、推す側も推される側も暗中模索で、ベテラン市議が「表明するには、より多様な支持団体が必要」と解説するように、出馬環境の整備はこれから本格化する見込み。
各政党も衆院の解散時期を見ながら、模様眺めを続ける。仙台市長選は、直近の過去2回、自主投票などという形で、自民系、民主系市議の相乗り状態が続いている。候補を探す民主県連幹事長の木村勝好市議は「衆院選で仙台市は最重要地域。仮に衆院選の前に市長選があれば、影響が大きい。確実に勝てる候補を応援する」と模索を続ける。自民市連会長の野田譲市議は「まだすべて白紙。6月をめどに決めたい」としている。
(2009年5月13日 読売新聞)
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http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090513ddlk04010200000c.html
選挙:仙台市長選 告示まで2カ月、名乗り渡辺氏だけ /宮城
◇梅原市長は意思明らかにせず
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)の告示まで2カ月となった12日、仙台市議の渡辺博氏(59)が出馬会見を開き、市長選に向けた動きが本格化し始めた。しかし現状で名乗りを上げたのは渡辺氏1人にとどまっており、現職の梅原克彦市長(55)は出馬の意思を明らかにしていない。前副市長の奥山恵美子氏(57)や自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)への出馬要請が行われているものの、両氏は態度を鮮明にしておらず、選挙の構図が固まるには依然として時間がかかりそうだ。【高橋宗男、須藤唯哉】
◇奥山氏、秋葉氏は要請に態度保留
◆現職に逆風
「与えられた任期を1日1日仕事し、市民の皆様にお尽くししていく」。梅原市長は12日の定例会見で出馬の意思を問われ、これまでの答えを繰り返した。告示まで2カ月の時点で現職が態度を明らかにしない事態は、昨年秋から紛糾しているタクシー券の不適切使用問題などを背景とする市長の求心力低下に起因する。
市労働組合連合会は12日、全職員を対象に4767人から回答を得たアンケート(回収率48・2%)の結果を公表。市長の市政運営について「評価している」との回答はわずか1・6%で、「どちらかといえば評価している」(8・7%)と合わせた支持率は10・3%にとどまった。否定的な評価は計72・6%に及び、市労連は梅原氏が出馬する場合でも「常識的に言って、(支持は)選択肢にない」と言い切った。
05年7月の前回選挙では市議の4分の3が梅原市長を支持したが、昨秋以降のタクシー券問題を巡る議論でほぼ全会派が市長の「政治責任」を追及している。市長は大半の議員からも背を向けられた形だ。
◆キーワードは市民協働
12日に立候補を正式に表明した渡辺氏は「市民と行政が一緒になって町を作っていく市民協働が仙台にはふさわしい。それを実現したい」と梅原市政との差別化を図った。梅原市長の政治手法の特徴でもある「トップダウン」に対し、「市民協働」がキーワードとなりつつある。
今月8日に女性団体などが開いた「奥山恵美子さんを仙台市長に推す会」でも、「市長の、市長による、市長のための市政から、市民の、市民による、市民のための市政に変えなければ」などと変化を求める声が相次いだ。
今年3月に梅原市長との路線対立から副市長を辞任した奥山氏に対しては、市役所内や市議会にも待望論がある。奥山氏は8日の集会後、「対話性のなさが現市政への不満につながっている」と分析したうえで「立候補の可能性を検討している」と述べ、これまでの固辞から柔軟な姿勢へと転じた。
ただ、仙台市長は梅原市長まで3代続きで「官」出身だ。奥山氏も元市職員。このため、民間出身の市長を望む中小企業経営者らは秋葉氏を立てたい考え。「国政に専念したい」と説明する秋葉氏に決断を迫っている。
市長選の構図はまだ不透明だが、梅原市長が続投を目指し、奥山氏が出馬する場合は「市政の継続か刷新か」が問われそうだ。奥山氏と秋葉氏の戦いならば「官か民か」が焦点になるとみられる。
市議の1人は「今月末には政党や組織の動きが本格化するだろう。そうなれば一気に流れが決まるかもしれない」と読む。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000905140006
議会改革は今 会津若松で見せる議長選
2009年05月14日
会津若松市議会(定数30、欠員1)は14日に開いた臨時会で、正副議長選の際、各候補が公約を発表する「所信表明会」を本会議場で初めて実施した。一般選挙の立会演説会のような形で、とかく根回しや慣例が重視される地方議会の役員人事を改革しようという試みだ。(足立朋子)
昨年制定した県内初の議会基本条例に基づき、議会運営の透明性を高める狙い。3月末の会派代表者会議で実施に合意した。演説を巡る議員の質疑も公開され、傍聴席には熱心な市民が集まった。
これまでは投票と開票結果の発表だけだった。今回は事前に、立候補を申し出た議長選候補2人が登壇し、10分ずつ熱弁をふるった。候補となった目黒章三郎氏(公志会、3期)は、市の財政をチェック後、議会が市民に発表する「財政白書」の作成、黒塗りの議長公用車の見直しなどを挙げ、再選を目指す田沢豊彦氏(市民クラブ、3期)は、議会基本条例の制定などの実績を強調し、議会改革の推進を訴えた。
傍聴に来た女性団体役員(69)は「議会は裏で何でも決めているようなイメージがあったが、公開は大変いいことだ。自分も議会改革に参加しているような気分になれる。もっと多くの市民に見てほしいと思った」と話した。
議長選の結果、田沢氏が選ばれ、2人が候補になった副議長選も同じ方法で本田礼子氏(新生会津、5期)が選出された。
◇ ◇
地方自治法は議長の任期を議員と同じ4年と定めているが、申し合わせにより独自に設けている議会も多い。全国市議会議長会によると、全国約800市のうち任期1年が30%、2年が44%。議長になると、議事運営に主導権を発揮でき、報酬などの面で一般議員よりも恵まれる。このため、議長ポストは名誉職として、当選回数や会派間の力学によって不透明に決まるケースが多かった。
県内では今月、郡山市や白河市でも議長選があった。ともに、申し合わせで任期2年と決まっており、議員が投票による互選で決定したが、所信表明などはなかった。
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http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903310001
【変わる?地方議会】
(1)行き詰まり打破
2009年03月31日
●議員の総意で市を動かす
「改革のトップランナー」と全国から注目を集め、視察が殺到する地方議会が県内にある。議会基本条例を昨年制定した会津若松市議会だ。
視察に訪れたのは08年度、63議会の計450人。07年度の11議会から飛躍的に増えた。議会事務局職員の井島慎一さん(43)は「説明資料のコピー代だけでも、馬鹿にならない」と苦笑いする。
改革効果で、市への行政視察の全体件数も倍増。市内にある富士通などの工場再編や観光客の伸び悩みなど不況に苦しむ地域だけに、視察による集客は「救世主」とすら言われている。
県議会など議会基本条例を作る議会は全国で増えたが、会津若松に熱い視線が注がれるのには、理由がある。条例の制定だけでなく、市民との意見交換会や議員間の政策討論会などを推進しているためだ。市民の声から政策課題を拾い上げ、議会としての政策立案能力を高める。そうした試みを着実に実践している点が注目されている。
議員たちの仕事は増えた。意見交換会は全市議29人が5班に分かれ、市内15カ所を回る。事前の打ち合わせや事後の反省会があり、会場も自分たちで押さえる。自らの地盤は避けることになっているため、議員個人の手柄や票には結びつかない。
では、ベテラン議員も含めてなぜ懸命に取り組むのか。理由の一つは、議員たちが感じる地方議会の閉塞感だ。
条例制定を引っ張った松崎新市議は「市にお金があった時代は『道路を直せ、橋を作れ』と言えば、かなった。でも今じゃ望めない。自分たちの存在意義を示す別の方法を考えなきゃ」。小林作一市議も「議員個人では『検討します』と執行部にあしらわれて終わり。だが議員の総意なら違うし、市民の意見が後ろ盾なら、なおさら」と語る。
議会に存在感がなければ、定数削減の圧力が高まるばかり。自らの票以前に、議会が一つになってその役割の意義を示す必要が高まった。続々と来る視察や取材に市議の意識も変わり、意見交換会への参加率はほぼ100%だ。横山淳市議は「これだけ評判になると、快く思ってなかった人も、今さら反対とは言えない。『議会改革号』というバスに乗るしかない」と話す。
一方で、悩みも抱える。肝心の市民の関心が、必ずしも高いとは言えないことだ。
2回の意見交換会の参加者は、15会場で計250〜300人弱。ひとけたの会場もあった。1月の議員間の政策討論会の傍聴者も数人。市外からの視察者の方が傍聴する市民より多い、という笑えない事態もある。
市議たちは変わり始めた。一方で、市議会の変化が市民にどう作用するかは見えにくい面もある。ただ、小林市議はこう見据えている。
「今はまだ具体的な成果がなく、議員側の活性化策にすぎない。市民の意見を今後政策につなげることが一つまた一つと出た時、初めて議会への市民の期待を取り戻すことができるだろう」
(足立朋子)
地方議会を活性化させる動きが県内でも広がってきた。住民に身近な存在に変われるのか。その姿を報告する。
◎会津若松市議会
■議会活性化の取り組み
07年5月 議長選挙で、正副議長候補者が議会改革を公約に掲げて当選
7月 第1回議会制度検討委員会(08年5月まで計19回開催)
9月 市民委員の公募
08年4月 議会基本条例と議員政治倫理条例の素案を公表し、意見を募集
5月 市民との意見交換会を開催
6月 上記二つの条例を施行。議会内に広報広聴委員会の設置を決定
8月 市民との意見交換会を市内地区で開催
10月 議員間の政策討論会のテーマを水道事業の民間委託や議員報酬などに決定
12月 水道事業の民間委託について識者を招いた勉強会を開催
09年1月 水道事業の民間委託について各会派の意見表明と討議
2月 市民との意見交換会を開催
3月 本会議で水道事業の民間委託を含む予算案を可決
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>>484
興味深い試みですねぇ。
自分らの票田を避けることになってるあたりが良いですな。
>意見交換会は全市議29人が5班に分かれ、市内15カ所を回る。事前の打ち合わせや事後の反省会があり、会場も自分たちで押さえる。自らの地盤は避けることになっているため、議員個人の手柄や票には結びつかない。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090517t41013.htm
「佐竹丸」無難な船出 秋田知事就任1ヵ月
秋田県の佐竹敬久知事は20日、就任から1カ月を迎える。県議会や職員との対話を重視するなど、手堅さを早くも発揮。議会と対立し、トップダウン型の県政を進めた寺田典城前知事の路線を転換した。ただ、無難な船出の一方で、「佐竹カラーが見えない」との声も上がる。(秋田総局・水野良将)
<各会派と対等姿勢>
寺田氏と県議会が掛け値なしでぶつかり合った光景は、様変わりした。
4月27日の県議会最大会派・自民党との県政協議会。県の方針を説明して意見交換する場で、議員26人にこう語り掛けた。
「執行部と議会が真摯(しんし)に、積極的に議論しながら、秋田を良い方向に導きたい。ご協力をお願いしたい」
協調姿勢は、西村哲男前副知事の後任人事でも貫かれた。議会への内示に先立つ今月11日、各会派の幹部に直接、堀井啓一総務企画部長を充てたい意向を伝えた。
佐竹知事から連絡を受けた少数会派の幹部は「会派の大小を問わず対等に接する姿勢は、寺田氏にはなかった」と驚く。
また、職員には意識改革を求めた。知事就任直後の訓示で、幹部約300人を前に「わたしの言うことがすべて正しいわけではない。情報が断絶し、知事が『裸の王様』になることが一番怖い。議論する際は率直に意見を言ってほしい」と訴えた。
職員の方も、庁内の変化を認める。ある部長は「寺田氏の時代と比べ、議論しやすい空気が生まれた。部下には、より積極的に考えや政策を提案するよう、ハッパを掛けている」と明かす。
<「適材適所」に評価>
堅実な手法で路線転換を進めた象徴が、県幹部の人事だ。幹部の専門や適性を詳しく調べ、寺田氏が用意した素案のうち、部次長級と課長級の約3割を変更した。前知事の人事案を3割も変えるのは新知事としては異例といえるが、ある幹部は「適材適所の人事」と評価。庁内で反発や混乱は表面化していない。
しかし、安定感を優先するあまり、独自性が見えない県政運営に不満もくすぶる。
知事選で公約の柱に掲げた「知事公室」の廃止は、「年度途中の機構改革は混乱を招く」と、2010年度に持ち越した。21日開会の臨時県議会に提出する補正予算案では、国の補正予算案を受けた追加の経済・雇用対策が大部分を占め、県独自の政策を反映させた事業費はほとんど盛り込まれなかった。
<「慎重になりすぎ」>
こうしたことから、県幹部の1人は、山形県の前知事が一期で有権者に「ノー」を突き付けられたことを引き合いに出し「堅実さだけでなく、独自色を積極的に県民に発信することが必要」と心配する。別の会派のある県議は「行政経験が長いだけに慎重になりすぎて、思い切ったことができないのでは」と、冷ややかに見る。
斎藤正寧井川町長(県町村会長)は「本格的な県政運営はこれからだろうが、知事が目指す方向性やカラーはまだ見えない」と語り、知事と25市町村長が会する19日の全県市町村長会議に注目する。「佐竹さんがどんな発言をするのか。お手並み拝見といきたい」
2009年05月17日日曜日
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http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090517ddlk02010085000c.html
青森市:HP、更新いつ? 市長あいさつ、いまだ準備中 /青森
鹿内博・青森市長が先月24日に就任してから3週間余り。市役所のホームページ(HP)にある「市長あいさつ」部分は、16日現在、準備中であることを示す「工事中」と記されたままで、顔写真もない。市政について幅広く市民に知ってもらう場なのに、いまだに県都の新しい顔を見ることができないのはなぜ?【鈴木久美】
◇「PRの場、生かせ」
市のHPにある「市長の部屋」。ここをクリックすると、▽市長あいさつ▽記者会見▽市長の動き、と三つの項目が現れる。
「記者会見」には4月24日の就任会見のあいさつ、記者との一問一答が掲載されている。「市長の動き」は、今月13日になって予定が載った。
隣県の秋田市でも先月15日、穂積志(もとむ)・新市政がスタートした。人口約33万と、青森とほぼ同規模の県都だ。約2週間後の5月1日までに、初登庁の様子など市長の活動がHPに写真付きで紹介された。
担当する秋田市秘書課は「市長が変わろうが変わるまいが、市民の皆さんにいち早く市長の動向が伝わるよう、迅速な更新を心がけている」と話す。
元静岡県庁職員の、東海大学広報メディア学科・河井孝仁准教授(行政広報論)は、青森市のHPを見て「準備が進んでいないなら、記者会見を『市長あいさつ』に直接リンクさせるなど、工夫すればいい。見る側に不親切でもったいない」と述べる。同時に、HPを活用して積極的に情報公開をしている例として新潟市を挙げる。
実際にHPを見てみた。「ようこそ市長室へ」という部分をクリックすると、篠田昭市長の交際費、公務での発言集、マニフェストの達成評価などが細かく載っている。市長室の内部の動画もあり、執務の様子もうかがえる作りとなっている。
青森市広報課は15日時点で、「就任記者会見のやり取りは掲載されている」と説明。市長自らが市民に語るあいさつ部分が更新されていない理由については、「3週間が早いか遅いか分からない。月内には載せる」と話している。
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村井さん線は固いでしょうね・・・
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090519t11020.htm
「再選」へ布石着々 宮城知事、任期満了まで半年
村井嘉浩宮城県知事は自民党県議出身だ。党県連幹事長を務めた経験もあるだけに、選挙へのこだわりは強い。
「土井さんはわたしの兄貴分。県議会の自民党会派で政治のイロハを教えてもらった」
4月中旬、仙台市内のホテルであった自民党県連会長、土井亨衆院議員(宮城1区)の会合。村井知事は約300人の支持者に笑顔を振りまいた。
「2005年の衆院選、知事選では互いに死に物狂いで応援した」と知事。土井氏も「わたし自身が衆院選で勝ち、秋の知事選では村井知事の再選に向けて大役を担いたい」と応えた。
村井流の政治スタンスは明らかに自民党寄りに見える。衆院解散・総選挙が迫り、知事の「自民党愛」はますます熱くなっているようだ。
3月上旬、自民党県連関係者から知事に電話が入った。
「立候補予定者から村井知事とのツーショットのポスターを作りたいという希望が出ている。協力してほしい」
当時、衆院議員の任期満了(9月10日)が半年後に迫り、立候補予定者は本人だけの個人ポスターを掲示できなくなる直前だった。
他の政治家と一緒に写る政党ポスターに張り替えるのが次善の策だが、各陣営は不人気の麻生太郎首相を避けて知事に泣きついた。
支持者からは「任期満了は間近。中立でいた方がいい」との忠告もあったが、数日後には街中に知事の笑顔が印刷されたポスターが増殖した。
「浅野史郎前知事も民主党議員を応援した。一政治家としては許される行動だ」と村井知事。自民党への恩返しであることをにじませる。
宮城の政界は7月26日投票の仙台市長選、夏解散が有力視される総選挙に向けて、各党の駆け引きが活発化している。知事選の日程は早くても10月下旬とみられ、総選挙後となるのが確実だ。そのとき、政権の枠組みがどうなっているかが最大の焦点となる。
村井知事は再選を目指すかどうかをまだ語らないが、総選挙や県政運営の兼ね合いも含め、綿密な選挙戦略を描き始めたに違いない。
自民党県連幹部の一人は自嘲(じちょう)気味に語る。「村井知事の再選に死角はない。あるとしたら、それは自民党が下野するときだ」
2009年05月19日火曜日
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藤沢町との合併が残されているし1期もありゃ出来そうだがどうなってんだ?
どっちにせよ82では後身に託するべきではありますね。
選挙:一関市長選 現職が不出馬表明 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090508ddlk03010021000c.html
一関市の浅井東兵衛市長(82)は7日、任期満了(10月8日)に伴う市長選に出馬しないことを、市役所で開いた会見で表明した。
浅井市長は、「両磐地域の発展を願って合併を行った。一体感の醸成にある程度の形ができた。ここまでくれば課せられた役割を果たした思いだ」と、振り返った。そのうえで、「磐井川改修などの課題はあるが、あと1期でできるものでない。そこまで責任が持てない」と、後進に託す考えを示した。また、次期市長選の候補者には「市民と話し合いながら市民のための市政を望む」と話した。
浅井市長は、県議を経て99年に旧一関市長に初当選。03年再選し、7市町村合併に伴う05年の新一関市長選で当選した。【天野典文】
毎日新聞 2009年5月8日 地方版
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090523t11045.htm
仙台市長選 元市教育長の阿部氏に出馬要請
仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、宮城教育大副学長で元市教育長の阿部芳吉氏(63)に立候補を要請する会合が22日、青葉区の市戦災復興記念館であった。
要請したのは、阿部氏の同級生や仙台二中校長時代のPTA、教育関係者ら約40人。出席者は「阿部さんは校長時代、子どもたちの力を引き出した。あふれる人間味で住みよい市政を実現してほしい」と強調した。
阿部氏は「心が揺さぶられる思い。教育だけでなく、広い市政の話を聞き、どうするか検討したい」と述べた。報道関係者の取材に対しては、「要請を受けたばかりで、気持ちは定まっていない」と話すにとどめた。
阿部氏は仙台市出身で宮城教育大卒。市教育委員長なども務めた。
2009年05月23日土曜日
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http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090521ddlk03010006000c.html
選挙:宮古市長選 告示へ1カ月 新人2氏、一騎打ちの公算 /岩手
◇共に「市民党的立場」掲げ
任期満了に伴う宮古市長選(6月21日告示、28日投開票)の告示まで1カ月となった。これまで立候補を表明しているのは前市議の坂下正明氏(57)と前市教育委員長の山本正徳氏(53)のいずれも無所属の新人2人で、両氏による一騎打ちの公算が大きい。民主党が坂下氏を推薦するのに対し、自民党は山本氏を支援。次期衆院選岩手2区の両党対決を反映する図式だが、両氏の出馬表明が3、4月と出遅れた影響で有権者の関心はもう一つだ。【鬼山親芳】
◇前市議・坂下氏−−民主推薦
◇前教育委員長・山本氏−−自民支援
現職の熊坂義裕市長は昨年末、医業専念を理由に通算3期目の今期限りでの引退を表明している。民主党を離党して立候補する坂下氏は「小沢一郎代表の辞任の影響はない。有権者は民主だ、自民だと対立して見てはいない」と政党対決を否定。山本氏も「首長を政党でとらえてはいけない」と共に「市民党的立場」を掲げる。
両氏はマニフェスト(公約集)も発表。坂下氏は「経済の(自立に向けた)地域内循環への転換」「雇用を支える仕組みづくり」など8項目を掲載。熊坂市政については「福祉や介護などに実績を残した」と一定の評価をする。現職の後継を自任する山本氏は「産業立市」「教育立市」など8項目を挙げ、「住民との対話を大事にした熊坂市政を継続、発展させたい」と語る。
坂下氏は宮古選挙区選出の伊藤勢至・民主党県議と手分けしてあいさつ回りし、17日からはミニ集会を開催。24日には南町に後援会事務所を開設する。3月28日の伊藤県議の県政報告会では民主党の2区新人、畑浩治氏、達増拓也知事と並び出馬のあいさつをした。
山本氏には宮古歯科医師会、宮古医師会、宮古薬剤師会が全面支援する。10日に開かれた2区現職の鈴木俊一衆院議員の後援会と自民党2区支部の拡大役員会では、鈴木議員らが支援を確約した。14日の後援会事務所(末広町)開きには地元選出の平沼健・自民党県議らが駆け付けた。
社民党宮古総支部幹事長の竹花邦彦市議は自身も含め独自候補の擁立はないと言明。共産も市議補選(改選数1)に力を入れたいとして擁立は見送る。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090523t11024.htm
仙台市長選 風読む民主 総選挙前哨戦にらむ
2カ月後に迫った仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、民主党の動向がにわかに注視され始めた。鳩山由紀夫代表の誕生で党支持率が復調傾向を示す中、近づく大型選挙。衆院解散は東京都議選(7月12日投票)後が有力視され、総選挙の日程も密接に絡む。市長選の主導権をめぐり、党県連の動きが慌ただしくなってきた。(報道部・長谷美龍蔵)
18日夕、仙台市内のホテルに、民主党県連役員でもある党市議7人が集まった。招かれたのは前副市長の奥山恵美子氏(57)。女性団体などから市長選への立候補を要請された人物だ。
1時間半に及んだ会談の狙いは「奥山氏が出馬したら支援できるか確かめること」(市議)だった。終了後、県連幹事長の木村勝好市議は「政策、考え方に違いを感じなかった」と語った。
鳩山民主党の支持率が上向き、麻生太郎首相は補正予算案の成立を最優先の姿勢を取る。国会会期は7月下旬ごろまで延長される見込みで、「7月解散―8月選挙」が取りざたされる。
この場合、仙台市長選は総選挙の「前哨戦」の色合いも出てくる。
2005年衆院選で、仙台市の1、2区は自民党が議席を独占した。民主党県連の岡崎トミ子代表(参院議員)は「選挙区が重なる市長選はすごく大事だ」と言う。
05年の前回市長選は、自民党県連と公明党県本部が現職の梅原克彦氏(55)を支持し、民主党は自主投票だった。
梅原市長はタクシーチケットの不正使用問題で市議会の追及を受け、再選への意思をまだ明らかにしていない。自民党は前回、梅原市長を支持しただけに動けず、民主党は「フリーハンドはうちだけだ」と強調する。
ただ、市議会では自民系会派と民主系会派が長年、「与党」を形成してきた。市長選で自民、民主両党が激突したことはなく、民主党にとっては「国政と違い与党じゃないと意味がない」(市議)というのが本音。今回も独自候補擁立の動きは目立たなかった。
県連幹部の1人は「衆院選への影響の大きさを考えれば、市長選は負けない方法を取るべきだ。民主党が前面に出過ぎるとかえって危ない」と警戒する。
市長選では奥山氏のほか、自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=も経済人から立候補を要請されている。
仮に秋葉氏が参戦しても、民主党が支持に傾くことは考えられない。梅原市長が立候補を表明しても「支持はあり得ない」(県連幹部)。
現状で残る有力な選択肢は奥山氏だけ。立候補した場合に支援できるかどうか、意欲や市政への精通ぶりを慎重に見極めている段階だ。木村幹事長は「政党の事情と市政の実情に、うまく折り合いをつける必要があり対応が難しい。これまでの市長選とは明らかに状況が違う」と話している。
市長選には、これまでに市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明している。
2009年05月23日土曜日
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>>492
我が鎌田さゆり様は今回は出るという流れにならないのでしょうかねぇ。
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>>493
残念ながら、宮城2区や仙台市内では全く名前が挙がってません。
それより他の新聞には「事実上の出馬表明」と受け取られるような
こんな記事も。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090525t11028.htm
奥山氏、出馬へ強い意欲 生出地区有志要請
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、前副市長の奥山恵美子氏(57)
は24日「市政のことを心配する多くの人から出馬要請を受けた。自分が力を添えることができる
のならやりたい」と述べ、立候補に向けて強い意欲を示した。
太白区茂庭の茂庭荘で生出学区連合町内会地区会長の有志から立候補要請を受けた後、報道陣の
取材に答えた。「立候補をやめることはないか」との質問には「ギアをバックに入れるということ
はない」とも強調した。
「選挙は1人でできることではなく、さまざまな準備が必要。まちづくりをどうするかという
ことも一緒に伝えられるようになれば、正式表明したい」として、6月9日開会予定の市議会6月
定例会までに正式に立候補表明する考えを示した。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090524-OYT8T00794.htm
田子町長選に羽柴氏出馬表明
来月の田子町長選に、五所川原市の会社役員、羽柴秀吉氏(59)が24日、無所属で立候補することを表明した。
田子町内で行われた記者会見で、羽柴氏は「田子町の有識者から町の現状を聞くうちに、町民とともに世界に羽ばたく町を作りたいと感じた」と述べた。
また、教育の充実、企業誘致による雇用拡大、ニンニクの世界ブランド化などを重点政策として掲げ、「身を粉にして頑張りたい」と決意を語った。近く、町内に選挙事務所を開くという。
羽柴氏はこれまでに東京都や大阪府の知事選、五所川原市長選などに出馬。2007年4月の夕張市長選では次点で落選した。
田子町長選は6月16日告示、21日投開票。これまでに、現職の松橋良則町長(65)が、再選を目指し立候補を表明している。
(2009年5月25日 読売新聞)
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こんなの再選させたらあかんやろ。
梅原氏再選へ執念 仙台市長選、投票まで2ヵ月
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090526t11027.htm
任期満了に伴う仙台市長選は26日、投票まで2カ月となった。慌ただしさを増す新人擁立の動き。梅原克彦市長(55)は沈黙を守りながらも、徐々に再選への強い執念をにじませつつある。6月9日には選挙前最後の市議会定例会が始まる。渦中の梅原市長の心境は―。
25日、市役所であった梅原市長の定例記者会見。「申し上げられるのは任期の1日1日、懸命に仕事をすること」。これまで同様に、型通りの答弁を繰り返した。
「表明の時期はどうするのか」「出馬しない可能性はあるのか」。報道関係者から矢継ぎ早に質問が飛んだが、梅原市長は「コメントできない」と、やりとりを遮った。
タクシーチケットの不適正な使用問題などをめぐり、窮地に立たされている梅原市長。市議会の追及は今なお続く。新年度以降、複数の議員が、事態の打開に動いた。
4月中旬、市議会の要職を務めるベテラン議員が市長室に出向き、「光が見えない。辞めた方がいい」と迫った。5月中旬には、梅原市長を支持していた市議グループが差し向かいで囲み、「勇気ある撤退をすべきでないか」と決断を促した。
だが、梅原市長は明確な態度表明を拒み続けている。「このままでは後に引けない。何が何でも戦うという固い信念の裏返しだ」。中堅市議は心中を読む。
仙台市政をめぐっては15日、2010年に日本で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)高級事務レベル会合の仙台開催が決まった。新型インフルエンザでは、地域診療所が軽症者を受け持つ市の方針が「仙台方式」として注目を集めている。
25日の会見では市長選後の市政について、梅原市長は「新型インフルエンザは第二波が懸念されており、冬にかけて重大な局面を迎えるかもしれない。それを念頭に置きながら考える必要がある」と微妙な言い回しをした。
市幹部は「市長は(APEC会合と新型インフルエンザを)自分への追い風ととらえている」とみる。市議会6月定例会を間近に控え、立候補の表明は冒頭か、最終日か。さらに先送りを図るのか。周囲では憶測が渦巻いている。
市長選には、市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明し、前副市長の奥山恵美子氏(57)が立候補に強い意欲を示している。自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)=宮城2区=、元市教育長の阿部芳吉氏(63)が、市民有志の団体から立候補の要請を受けている。
2009年05月26日火曜日
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>>494
埼玉市の結果が奥山女史の決断の追い風にはなりそうですね。
さゆちゃんの出番(と本人の政界復帰への意欲)はもうないのでしょうかねぇ。
民主県連 奥山氏支援で最終調整 仙台市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090526t11028.htm
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、民主党県連は25日までに、前副市長の奥山恵美子氏(57)が立候補を決断した場合、支援する方向で最終調整に入った。
党県連はこれまで、国会議員や市議らが水面下で個別に奥山氏と会い、市政運営の意欲を確かめた。複数の県連幹部は「異論はゼロではないが、ほぼ奥山氏支援で固まりつつある」と話している。
奥山氏は24日の会合後、「市政のことを心配する多くの人から出馬要請を受けた。自分が力を添えることができるのならやりたい」と述べ、近く立候補を表明する考えを明らかにした。
奥山氏が態度を鮮明にし、党県連に応援を要請してきた場合には、支援レベルを協議する。
24日投開票されたさいたま市長選では、民主党埼玉県連が支持した新人の元県議が、自民、公明両党の県組織推薦で3選を目指した現職を破った。
民主党県連の木村勝好幹事長は「奥山氏がより踏み込んで、(立候補の)色合いを鮮明にしてきたことは感じる。県連の対応は常任幹事会の協議で決まる」と話した。
2009年05月26日火曜日
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>>458-459など
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090530t11026.htm
100条委動議を否決 仙台市長・タクシー券問題
タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、仙台市議会は29日の臨時会で、法的拘束力を伴って調査する100条委員会の設置を求める動議を、賛成少数で否決した。
動議を提出した社民党市議団の辻隆一代表は「梅原市長は説明責任を果たそうとしない。100条委を設置して多くの証言を得て、事実関係を明らかにしたい」と説明した。
採決で共産、社民の両党市議団の計12人が賛成し、改革ネット・自民、民主クラブ仙台、きぼう、公明党市議団の4会派の計45人が反対した。
反対した理由について、改革ネット・自民の柿沼敏万会長は「一00条委を設置しても調査期間が長引く。総務財政常任委員会で真相解明に取り組んできた。調査し直すことがベストとは思えない」と強調した。
民主クラブ仙台の木村勝好代表は「市長選の投票まで2カ月を切った。梅原市長が出馬表明するかどうかは分からないが、選挙で市民の審判を仰ぐ方が適切だと判断した」と話した。
各会派は「市長は説明責任を果たしていない」(与党会派の議員)という点では一致。議員の一部に6月9日招集の6月定例会で、梅原市長に対する辞職勧告決議案か、問責決議案の動議を検討する声も出ている。
2009年05月30日土曜日
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http://www.asahi.com/politics/update/0526/TKY200905250475.html
公費の市議選ポスター代、根拠書類求めたら激減 いわき
2009年5月30日5時0分
昨年9月にあった福島県のいわき市議選(定数40)で、候補者数は04年選挙より1人増えたにもかかわらず、ポスター作製費は約640万円も安く済んでいたことがわかった。費用は公費でまかなわれている。市選挙管理委員会が従来の領収書に加え、見積書など積算根拠となる書類の提出を独自に要求したためだ。
45人が立候補した昨年の市議選では、市内に642カ所のポスター掲示場が設置された。この数に基づき条例で定められた数式で算出した56万1108円が、候補者一人当たりの支給上限額だった。
これに対し、上限額を請求した候補者はわずか1人。一人当たりの平均請求額は、54万6643円から39万1435円に下がり、前回の7割程に抑えられた。候補者の約8割(37人)が満額を請求した04年選挙から様変わりした。
市が負担したポスター代の総額は1761万4587円。候補者が1人少なかった04年の2405万2282円と比べ、およそ644万円も節約できたことになる。
市の財政難などから、市選管は今回、各陣営に対し「かなり厳しく臨んだ」(市選管事務局)。これまで提出を義務づけていたのは、総額が記された領収書のみ。だが今回は、紙代やデザイン料、企画費などの内訳がわかる見積書の提出を独自に求めた。
各陣営の経理担当者向けに開いた事前説明会で、市選管は、選挙が市民の税金で運営されていることを強調。市民に対する説明責任があることを力説した。「効果があった」と市選管はにんまりだ。
ポスター同様、公費で負担する選挙カーの燃料代についても、領収書に加え走行距離がわかる運行日誌や納品書の提出を要求。04年には167万円だった燃料代負担額も130万円ほどに減った。
選挙運動に必要なポスターの作製や選挙カーの燃料にかかる費用を公費で負担する選挙公営制度をめぐっては、支給上限額と同額を請求する候補者が多く、公費の無駄遣いではないかとして全国的に問題になっている。(田玉恵美)
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仙台市長選 柳橋氏支持者が立候補を要請
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090602t11042.htm
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、市議の柳橋邦彦氏(68)の連合後援会は1日、泉区のイズミティ21で会合を開き、柳橋氏に市長選への立候補を要請した。
会合には支持者ら約60人が出席。辻本幸平後援会長は「柳橋さんは経済界出身。経済人の感覚を生かし、市民の大事な税金を有効に使ってほしい」と立候補を促した。
柳橋氏は「総選挙直前の政令市の選挙で、政党間の争いになるかもしれない。市民の目線がどこに向いていくのか、しっかり見極めたい」と語った。
2009年06月02日火曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090531t11027.htm
経営者ら立候補要請 秋葉氏の胸の内は? 仙台市長選
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=の動向に関心が集まっている。経営者らからの立候補要請が切れ間なく続き、県政界には「影の候補者」との見方も浮上してきた。秋葉氏は「国政に専念したい」と現段階で転身を否定するが、心境はデリケートに揺れているようだ。
▼外交などやりがい
23日。秋葉氏は青葉区のホテルで、若手経営者らの立候補要請を受けた。「若きリーダーとして大いに期待する」。強い口調で迫られると一瞬、身を固くした。
秋葉氏は「要請は身に余る光栄だが、国会議員の職責を全うしたい」と理解を求めた。直後、メンバーから「きっと決断してくれるはずだ」と声が上がり、秋葉氏は思わず苦笑した。
次期衆院選は、自民党公認で比例東北に立候補する予定。党本部からは比例名簿上位に登載する条件として、2区に立候補する中野正志衆院議員(61)=比例東北=を当選圏へ押し上げるよう求められている。
秋葉氏は「懸命に中野氏を支えてきたし、これからも全力を尽くす。外交など国政の仕事にやりがいを感じており、気持ちに変わりはない」と強調する。
▼「重く受け止める」
市長選の告示は1カ月半後。地元へ戻ると、各種団体や知人から転身を求められるという。秋葉氏は「要請は重く受け止めている」と揺れる心境をにじませる。
「構図の行方を見極めているのだろう。結果はどうあれ意欲満々と見た」。自民党県連幹部の1人はこう推察する。
現職の梅原克彦市長(55)は、再選を目指す意思をまだ鮮明にしていない。市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明。前副市長の奥山恵美子氏(57)は立候補に強い意欲を示し、近く正式に表明するとみられる。元教育長の阿部芳吉氏(63)、市議の柳橋邦彦氏(68)も有志から立候補要請を受けている。
誰が出て、誰が出ないのか―。秋葉氏に限らず、市長選への意欲を取りざたされている人たちの間では、構図をめぐり腹の探り合いが続く。
秋葉氏は松下政経塾出身で、創始者の故松下幸之助氏を師と仰ぐ。24日投開票のさいたま市長選で、民主党埼玉県連の支持を受けて初当選した元県議は松下政経塾出身。「熟慮中の秋葉氏に影響を与えたのでは」との憶測も飛んでいる。
「政治家は結果責任。どんなに高い理想を掲げても、結果が伴わなければ駄目だ」と秋葉氏。神経を、市長選の構図と衆院解散のそれぞれに集中させているようだ。
2009年05月31日日曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090603t11020.htm
梅原市長、再選立候補へ 政界関係者らに意向
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、現職の梅原克彦市長(55)が再選を目指して立候補する意向を2日、複数の政界関係者に伝えた。梅原氏はこれまで立候補に向けた態度を明確にしていなかった。
政界関係者によると、梅原氏は新型インフルエンザ対策や2010年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の高級事務レベル会合が仙台市で開催されることなどを挙げ、「まだやり残したことがある。やりかけた途上のことを、引き続きしっかりやっていきたい」と伝えたという。
地元建設業界関係者にも同日までに「やりたいことがあるのでもう一度、出馬したい」と話し、支援を要請したという。
梅原氏はこれまで、再選出馬について「与えられた任期を一日一日、市民のために仕事するに尽きる」と述べ、明確な態度表明を避けてきた。
最近の定例記者会見では「財政難など現状は厳しいが、夢のある施策を打ち出していきたい」「新型インフルエンザが秋以降に流行する可能性を念頭にいろいろなことを考えていかなければならない」などと再選に向けた意欲をにじませていた。
梅原氏は仙台市出身で東大卒。経済産業省を経て、2005年7月の仙台市長選に初当選した。
仙台市長選をめぐっては、市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明している。自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)、市議の柳橋邦彦氏(68)、宮城教育大副学長の阿部芳吉氏(63)に対して、立候補要請が寄せられている。
2009年06月03日水曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090604t11041.htm
梅原市長 再選出馬の意向 市議会は全会派そっぽ
仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、梅原克彦市長(55)が立候補の意思を政界関係者らに伝えたのを受け、市議会の動向に注目が集まっている。タクシーチケットの不適正な使用問題で「説明責任を果たしていない」として、与野党の全会派が続投を支持しない姿勢。9日に開会する6月定例会を挟み、対立候補を支援する流れが加速しそうだ。
梅原市長は昨年末から、タクシーチケット問題で市議会の追及を受け、進退が市長選前哨戦の最大の焦点だった。
市議会はこれまで、梅原市長に態度表明を迫ってきた。4、5月には前回支持した市議グループが「勇気ある撤退」を促している。6月定例会は梅原市長の意向を明らかにする最後の機会とみられていた。
最大会派「改革ネット・自民」の柿沼敏万会長は「再選への意欲があるというのは織り込み済み」としながらも、「(タクシーチケット問題などの)説明責任が果たされていない部分がある。代表質疑で真意をただしたい」との考えを示す。
2005年の前回市長選で、梅原市長は自民党県連と公明党県本部の支持を受けた。市議60人のうち44人が支持に回ったが、今回は状況が一変している。
民主党県連は、立候補の意思を固めている奥山恵美子前副市長(57)を支援する方針を決定。改革ネット・自民にも「梅原市長は推せない。候補の顔触れが固まり次第、こちらも態度を明らかにする必要がある」(中堅市議)との声が強く、奥山氏支援に向かう流れができつつある。
衆院の解散総選挙の時期が市長選と近接しつつあり、与野党相乗りの構図には微妙な要素も残されている。
ただ、現職以外の選択肢を念頭に置くのは公明党市議団も同様だ。笠原哲団長は「梅原市長は市民との対話に乏しく、タクシーチケット問題にけじめもつけてない。支持するのは難しい」と言い切る。「新人を支援するか、静観するか、6月定例会後には対応を決める」と話している。
梅原市長は3日、全国市長会議に出席するため、東京に出張した。市長選について河北新報社は市を通じて取材を申し入れたが、応じなかった。
2009年06月04日木曜日
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http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090604ddlk04010063000c.html
選択:仙台市長選 現職の梅原氏、出馬意向 前副市長・奥山氏も正式表明へ /宮城
◇地元選出国会議員に伝える
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、同月26日投開票)で、現職の梅原克彦市長(55)が地元選出国会議員に出馬意向を伝えていたことが3日、明らかになった。市長はこれまで次期市長選への出馬に関して態度を明確に示さず、「与えられた任期を一日一日、市民のために仕事していく」と繰り返していた。正式表明のタイミングは流動的だが、現職が出馬意向を固めたことを受け、立候補予定者らの動きがようやく本格化しそうだ。
梅原市長は公務で東京出張中の2日、国会議員に電話し、「やり残したことがある」などと説明、再選に向けて出馬する意向を伝えた。
梅原市長はこれまで次期市長選への態度表明を留保してきた。だが、今月1日の定例記者会見で「積み残した課題はたくさんある」「夢のある施策を打ち出していきたい」などと述べ、続投への意欲をにじませていた。また別の機会には、新型インフルエンザの秋以降の流行への備えや、来年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)高級事務レベル会合が仙台で開催されることの重要性を強調している。
ただ、仙台市議会は昨年秋以降、梅原市長によるタクシー券不適切使用問題を巡って紛糾。議会は市長が説明責任を果たさず、議会側の追及も結果的に不十分なままであることへの「けじめ」として、今月9日開会予定の第2回定例会で、市長に対する問責決議案などを提出することも検討している。市長はこうした議会の動きを考慮しながら、出馬表明のタイミングを計っている模様だ。
次期市長選に向けては、市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明。梅原市長との路線対立から今年3月に副市長を辞任した奥山恵美子氏(57)が出馬意向を固めている。このほか自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)▽元市教育長で宮城教育大副学長の阿部芳吉氏(63)▽市議の柳橋邦彦氏(68)−−に対し市民有志が出馬を要請している。【高橋宗男】
◇前副市長・奥山氏も正式表明へ
来月に迫った仙台市長選への出馬意向を固めている同市前副市長の奥山恵美子氏(57)は3日、毎日新聞の取材に対し、一両日中に出馬を正式表明する考えを明らかにした。奥山氏は現職の梅原克彦市長の出馬を想定し、「市民とのきずな、信頼の回復を打ち出したい」と語った。
奥山氏は今年3月に副市長を辞任した時点で「出馬は考えていなかった」としつつ、市民有志の出馬要請を受ける中で「市政の閉塞(へいそく)感を強く感じ、『何とかしてくれ』との思いが心に響いてきた」と述べた。さらに「市民のために選択肢を広げる責任がある」と決断に至った経緯を説明した。
現在、ローカル・マニフェスト(地方における政権公約)に準じる文書を作成中。政策を精査している段階だが、仙台市の将来像について「東北全体から頼られるリーダーシップと自覚が必要」とビジョンを語った。
仙台市長は現職の梅原市長まで「官出身」が3代続いている。このため「民間候補」が市役所出身である奥山氏の経歴を問題視することも想定される。この点について奥山氏は「30年にわたって市民との対話を実践してきた。対話を知っているのは誰か、逆に問いたい」と強調した。【高橋宗男】
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梅原市長 職務「継続したい」 再選へ意欲表明
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090604t11044.htm
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、梅原克彦市長(55)は4日、報道関係者の取材に対し、「秋以降も現在の仕事を継続したいという気持ちが強くなっている」と述べ、立候補に向けて強い意欲を示した。
梅原氏は「これまでの4年弱でいろいろな分野で成果が出つつある。一方でやり残した仕事もある。(立候補に向けた)気持ちは強くなっている」と話した。
一方、「選挙に出るかどうかは別問題で、自分一人で決められることではない。いつまでにと具体的には言えないが、4年前に応援してくれた人たちと相談し、できるだけ早く決断したい」と、立候補するかどうかは明言を避けた。
梅原市長は県内選出の国会議員らに「出馬したい」と伝えている。
仙台市長選をめぐっては、市議の渡辺博氏(59)が出馬表明しているほか、前副市長の奥山恵美子氏(57)も週内に立候補を表明する。
自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)、宮城教育大副学長の阿部芳吉氏(63)、市議の柳橋邦彦氏(68)も立候補要請を受けている。
2009年06月04日木曜日
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インフルエンザで仕事は辛い かんじゃサンにうつる
職場のパワハラで再発した鬱が原因で自殺
愛姫
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http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1039/20090607_01.htm
秋葉氏に出馬要請の声強まる 告示まで1ヵ月余
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=に立候補の決断を求める声が強まってきた。現職が再選へ強い意欲を示し、前副市長は立候補を表明。構図の輪郭が見え始め、秋葉氏に参戦を求める動きが加速した。秋葉氏の心は揺れに揺れているようだ。
6日夜、泉区で秋葉氏後援会の拡大幹事会が開かれ、約60人が出席した。「仙台から国に物申すのもロマン」「退路を断って勝負すべきだ」。役員からは市長選への挑戦を求める意見が出た。
市長選をめぐる駆け引きは、6月に入り一気に動きだした。現職の梅原克彦市長(55)が4日、再選を狙う意欲を強調。前副市長の奥山恵美子氏(57)は5日、立候補を表明した。「次も官出身の市長でいいのか」と強気の役員もいた。
秋葉氏は拡大幹事会であらためて「国政を続けたい思いが強いのは事実」と述べ、次期衆院選の比例東北に立候補する意思を示した。
ただ、市長選で立候補表明した奥山氏に触れ「梅原市長への説得役は副市長だった奥山氏だったはずだ。市政の混乱を招いた連帯責任がある」と批判。市長選への特別な感情がにじんだ。
市長選告示まで1カ月余り。後援会内には「国政にとどまってほしい」という慎重論もある。「悩んでいる。いずれはっきりと態度を決めたい」と語った秋葉氏。政治家としての岐路に立つ。
2009年06月07日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1039/20090606_02.htm
梅原氏VS奥山氏 複雑な心情 仙台市職員悩む
仙台市長選は、現職の梅原克彦市長と、3月まで部下だった前副市長の奥山恵美子氏が対決する構図が濃厚だ。市職員は表向きは平静を装うが、上司だった2人が争う選挙戦に複雑な心情をにじませた。
「市長選の候補として名前の挙がった人の誰を支持するか、職員同士は口をつぐんでいる」。ある市幹部は職場の雰囲気をこう説明する。
市役所組織が集票マシンの機能を果たした時代もあったという。だが、幹部は「公務員の地位を利用した選挙運動は公職選挙法で禁止されているし、そんな時代ではない。誰が市長になろうと、粛々とやるべき仕事を進める」と話す。
別の幹部は「梅原市長は市のトップで上司。奥山氏は30年近く一緒に仕事をしてきた。選挙でどちらを推すとは言えない」と打ち明ける。
本音はさまざまだ。タクシーチケットの不適正使用が問題になった梅原市長に対して批判的な幹部は「市政に精通し、仲間とも言える奥山氏を、職員の9割は支持するのではないか」とみる。
一方、別の幹部は行財政改革を進める観点から「奥山氏が身内意識をぬぐい去れるのか。市長と職員は緊張関係にあるべきで、市役所出身でない方がいい」と、疑問を投げかける。
市長選が終わるまでは主要な政策決定は先延ばしの状態で、「早く終わってほしい」という思いは共通のようだ。多くの幹部は「市民の目には市役所の身内同士の争いと映りがち。どういう市政を目指すのか、政策論争を戦わせてほしい」と見守る。
2009年06月06日土曜日
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こうなると、有りそうなのはこのパターンぐらいですかね。
A. 梅原vs奥山
B. 梅原vs奥山vs秋葉
C. 奥山vs秋葉
AやBなら奥山でしょうが、Cなら接戦でしょうか。
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秋葉の気持ちは複雑ですよねえ
衆院選で上位搭載されるかわからないですし、中野が落選してくれればコスタリカ解消するしw
市長選に出ても、自民秋葉vs民主奥山の構図だと、
女性&民主の追い風で奥山有利。
でも、奥山を市役所出身の流れで叩くことが出来れば・・・
>民主党県連は、立候補の意思を固めている奥山恵美子前副市長(57)を支援する方針を決定。改革ネット・自民にも「梅原市長は推せない。候補の顔触れが固まり次第、こちらも態度を明らかにする必要がある」(中堅市議)との声が強く、奥山氏支援に向かう流れができつつある。
自民市議全面支援や渡辺善美の応援が欲しいところか?
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>>509
仙台市役所内の声はなかなか本音が聞こえないですね。
でも、少なくとも「梅原も奥山も役所の人なんで」という論理は
あまりないようです。まあ、梅原はそのまんま市の顔だから
仕方がないですが。
奥山は、きちんと先を見据えて職員にも的確な指示をだしていた
ようなので、いわゆる「叩ける」感じではないようです。一例を
挙げれば彼女が局長クラスになってからは、ほとんど公務では
出張せず私費で業務の参考になる視察を行っていたようです。
彼女曰く「私が公務で行くと、『それなりの』旅費が支出されて
しまう。そんなことするくらいだったら他の職員を3人意味のある
出張に出した方が良い。」のだそうです。
実際、市民図書館長になる数年前には先を見越して、私費で司書資格
を取得したようですし。
見方によってはサボタージュ見える「出張拒否」の話も案外
本人の言葉の通りなのかもしれません。
秋葉は今月いっぱい悩むのでは?
中野は比例復活にすべてをかけて告示後に猛烈な業界締め付けを
してくるでしょうし。そう簡単には落選はないと思います。
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どいつらだ,このバカ手経済人グループってのは。こんな連中の経営する会社からモノ買うべきでないなヽ(`Д´)ノ
梅原市長推薦を決定 若手経済人グループ 仙台市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090608t11027.htm
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)をめぐり、前回市長選(2005年)で現職の梅原克彦市長(55)を支援した若手経済人らのグループ「活力仙台」は7日、青葉区のホテルで会合を開き、今回も梅原氏を推薦する方針を正式に決めた。
メンバー約30人が集まり、梅原市政4年の総括や市長選への対応などを非公開で協議。出席者によると、「4年前に推した責任がある。もう一度本人にチャンスを与えるべきではないか」との意見で一致した。
安曇祥二代表が相談役に退き、菅原裕典事務局長が代表に就く役員人事を決定。会合では梅原氏によるタクシーチケットの不適正使用問題に関連し、「市民は不満を感じている」「戦える態勢を整えられるのか」との声もあったという。
報道関係者の取材に応じた菅原代表は「梅原市政で成果が出た分野もある。これまでの取り組みを無駄にせず、市政が継続できるよう支援を呼び掛けたい」と話した。
一方、「市民との距離感やタクシーチケット問題のけじめなど、推すに当たって注文を付けなければならない部分がある」とも指摘した。
梅原市長は4日、再選出馬に向けた強い意欲を明らかにしている。活力仙台は数日中に、推薦の方針とともに、政治姿勢に対する改善要望を梅原市長に伝える方針。
市長選をめぐっては、前副市長の奥山恵美子氏(57)、市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明。自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)、宮城教育大副学長の阿部芳吉氏(63)、市議の柳橋邦彦氏(68)にも立候補の要請が寄せられている。
2009年06月08日月曜日
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>>510
解説有り難うございます。
奥山さん立派な方じゃないっすか。公私の区別と云う意味では正反対の人材ですね。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090609t11021.htm
柳橋氏、出馬に意欲 仙台市長選
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、市議の柳橋邦彦氏(68)は8日、「前向きに検討したい」と述べ、立候補に向けて強い意欲を示した。若林区の七郷6丁目コミュニティ・センターで地元農家や商業関係者ら約150人が参加した懇談会で答えた。
柳橋氏は「(梅原克彦)市長と(奥山恵美子)前副市長の内輪もめのような選挙に、市民を巻き込むことは我慢できない。期待に沿えるように考えたい」と語った。
懇談会開催の呼び掛け人の農業伊藤敬一郎さん(60)は「官出身ではなく、私たちの意見を反映させられる市民サイドの人に市長になってもらいたい」と話した。
柳橋氏は、仙台卸商センター(若林区)の役員有志、連合後援会から立候補要請を受けている。
2009年06月09日火曜日
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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090609_6
改革・みらい、第2会派に 盛岡市議会で会派再編
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盛岡市議会(定数42)の正副議長選をめぐり8日、会派再編が行われた。第2会派だった市民連合(7人)から千葉健一氏(70)が離脱し、無所属の吉田久孝氏(73)と新会派「無所属クラブ」(吉田幹事長、2人)を結成。さらに第3会派だった改革(5人)と合流し「改革・みらい」(鈴木一夫幹事長、7人)を結成。改革・みらいは市民連合を上回り、第2会派となった。
市議会は第1会派から議長、第2会派から副議長を選出するのが慣例。第1会派の盛友会(17人)と第2会派から第3会派となった市民連合(6人)は「双方から正副議長を出す」との合意を踏襲する姿勢だが、新たに第2会派となった改革・みらいは「第2会派となった以上、慣例通りわれわれから新副議長を選出したい」としており、9日実施の正副議長選は混乱しそうだ。
第1会派の盛友会は同会派出身の工藤由春議長が2年で辞任するのに伴い、同会派の佐藤栄一氏(53)を新議長候補に選出。第2会派だった市民連合も同じく2年で辞任する刈屋秀俊副議長の後任として佐藤妙子氏(63)を選んだ。
ところが、市民連合の千葉氏は「ゼロからやり直し、市民の声に耳を傾けたい」として同会派を離脱した。千葉氏の離脱については、副議長候補に佐藤氏を選出したことへの反発があるとの見方もある。
会派再編により、市議会の構成は▽盛友会(村田芳三幹事長、17人)▽改革・みらい▽市民連合(佐々木信一幹事長、6人)▽新盛同志会(豊村徹也幹事長、5人)▽共産(鈴木礼子幹事長、5人)▽公明(嶋貫尚代表、2人)となった。
改革・みらいは慣例に従い、盛友会と連携し正副議長選に臨む姿勢だが、盛友会内部は「正副議長選の前日に会派を再編し、わずか1人多くなっただけで『第2会派』を主張されても、ポスト狙いの数合わせとしか思えない」などとする意見が大勢。当初予定通り市民連合と連携する可能性が高い。
しかし、改革・みらいは9日午後1時の本会議開会ぎりぎりまで盛友会に連携を呼び掛ける方針で、情勢は流動的要素をはらむ。
(2009/06/09)
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東根市長 土田 正剛 氏
http://www.yamacomi.com/1107.html
2008年12月26日
土田 正剛(つちだ・せいごう) 1943年(昭和18年)東根市生まれ。山形東高から慶大法卒後、69年から故松沢雄蔵衆議院議員の秘書に。79年に山形県議会議員初当選(連続4回当選)。この間、文教公安常任委員長、総務常任委員長、建設常任委員長、議会運営委員長などを歴任。98年から現職。65歳。
時代を展望し実行するのが政治信条
――日本経済新聞社主催の「第3回にっけい子育て支援大賞」で、東根市が全国の自治体の中から大賞に輝きました!
「子育て支援大賞」受賞
「評価されたのは3年前につくった『さくらんぼタントクルセンター』。東北最大級の屋内遊戯施設『けやきホール』を核に保育所や休日診療所なども入っていて、ワンストップでほとんどの子育てサービスが受けられるのが特徴です」
「センターの運営はNPO法人(特定非営利活動法人)に委託し、浮いた経費で未就学児の医療費無料化や小学生の入院費無料化などのソフト事業も始めました。おかげで『子育てするなら東根市』と評判になり、県内市町村で東根市の人口だけが増えています」
県政の“台風の目”?
――初めてお目にかかりますけど、ボクの中では土田市長って「手練(てだれ)の政治家!」っていうイメージで、県内政局の節目に必ず名前が出ますよね。
「モットーは市民との対話。地区ごとに毎年、座談会やってんのよ。ここで市民の声をくみあげ、時代を展望しながら実行する。県議時代に会社も経営してたから民間の感覚もあるんだ。行財政改革なんて市長就任当初からやってる」
「40代のころは国政を目指してて、途中まで路線に乗ってたんだけど、49歳で知事選に出て負けてから歯車が狂っちゃった(苦笑)」
「それでも血が騒ぐんだろうな、去年の参院選では自民党から出馬する寸前までいった。結局、女性候補に譲ったが、自民党には考えられない逆風で、いま思うと出なくて良かった。運が強いのかな(苦笑)」
天童市長選に出馬話も
「(21日投開票の)天童市長選にも声がかかって、その気になりかけたんだ」
――エ〜!? 東根市長の職はどうするつもりだったんですか?
「いったんは辞する。私は天童との合併推進論者だから、天童市長になって東根との話をまとめる。東根に対してはマッカーサーの『アイシャルリターン』みたいな心境だったのよ」
――カッコいいですけど、仮に東根と天童が合併したら市の名称ってどうするんですか?
「それは第三の名前さ。さくらんぼ市とか」
――寒河江あたりからイチャモンがつきそうですけどね(苦笑)
※この後、インタビューは延々と続く。
「馬上少年過ぐ」
――土田さん、やっぱり東根市長なんかじゃなくて国政を目指して欲しいな。
「はや65歳、もう年だ」
――なんだか晩年の伊達政宗が詠んだ詩みたいだなあ。
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仙台市議会、現職包囲網布石か 「常道」の正副議長選出
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090610t11026.htm
9日行われた仙台市議会の正副議長選は、最大会派から議長、第2会派から副議長を選出する「常道の結果」(中堅議員)になった。第2会派を外す動きがあった2007年の正副議長選とは異なり、市議会の大多数を占める4会派が連携維持を確認した形。市長選に向け、共同歩調を取る布石との見方もある。
6日にあった非公式協議。議長候補に最大会派の改革ネット・自民が推す野田譲氏(47)、副議長候補に第2会派の民主クラブ仙台の渡辺公一氏(59)を選ぶことで、きぼう、公明党市議団を交えた4会派が合意した。
2年前は直前の市議選で民主クラブ仙台が第2会派に躍進。同会派からの副議長選出には、保守系2会派と公明党市議団が警戒感を強め、きぼうの議員を副議長に据えた。
その後、3会派と民主クラブ仙台で与党会派を構成したが、3会派と民主の間には微妙な距離感が生まれた。今回、「常道」に戻った理由を、中堅議員は「4会派の連携体制を維持する意思表示だ」と説明する。
仙台市長選の告示までほぼ1カ月に迫り、4会派の連携維持は「市長に対する包囲網」との見方もある。
前回市長選では、自民党県連、公明党県本部が梅原克彦市長(55)を支持し、市議60人のうち44人が支援した。
今回、梅原市長はタクシーチケットの不適正使用問題が発覚し、保守系2会派と公明党市議団は支援に否定的だ。6月定例会中に問責決議案を提出し、「決別宣言」することも視野に入れる。
民主クラブ仙台の議員の多くが所属する民主党県連は、前副市長の奥山恵美子氏(57)の支援を表明している。
保守系会派の中には、奥山氏に民主色が強まることへの懸念がある。自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)の動向次第で、自民、民主の政党対決ムードが漂う可能性もある。
ベテラン議員は「梅原市長に対しては厳しい見方で一致している。結果的に、保守系と公明、民主の緩い共同歩調という形になるのではないか」と話す。
2009年06月10日水曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090611t11041.htm
秋葉氏「国政優先変わらず」慎重さ増す? 仙台市長選
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)への立候補を要請されている自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=は10日、河北新報社の取材に、「次期衆院選の比例東北に立候補する気持ちに変わりはない」と述べ、国政に専念する意思をあらためて強調した。
市長選は告示までほぼ1カ月となり、秋葉氏の動向が焦点となっているが、転身に慎重な姿勢に傾いてきたとみられる。
秋葉氏は「自民党と(宮城2区に立候補する現職の)中野正志氏の勝利に全力を尽くす。市長選への立候補を勧めていただいた方々の思いは重く受け止め、政治家としての道を力強く歩みたい」と語った。
秋葉氏は4月末、若手経営者らから市長選への立候補を要請された。その後も商工関係者らから数度にわたり決断を求められたが、「国政を続けたい思いが強い」などと話してきた。
ただ、後援会内には市長選への挑戦を求める意見もあり、「市長選への転身はゼロではない」(関係者)との見方もある。
2009年06月11日木曜日
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>>97>>208
民主系の斗賀県議が当選してたんですね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090611-OYT8T00118.htm
東北町長選で買収容疑
竹内派運動員を逮捕
今年4月の東北町長選に絡み、有権者に現金を渡して投票を依頼したとして、青森地検が9日、同町長選で落選した前町長の竹内亮一派の運動員で建設会社員の男(47)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕していたことがわかった。
捜査幹部によると、会社員の男は選挙が告示される前の3月、同町内の有権者の男女数人に対し、竹内氏に投票することを依頼し、現金数万円を渡したとされる。県警捜査2課と七戸署は5月下旬、運動員らを公職選挙法違反容疑で青森地検に書類送検し、買収された男女数人は現金の授受を認めた。ただ、運動員に関しては、証拠隠滅する恐れがあるとして逮捕に踏み切った。
竹内氏は10日、読売新聞の取材に対し、「私は何も知らない。答えられない」と話した。
東北町長選では、竹内氏と新人の斗賀寿一氏が立候補し、1013票差で竹内氏が落選した。2005年4月の同町長選でも竹内派の運動員が同法違反(買収)の疑いで逮捕されている。
(2009年6月11日 読売新聞)
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>>518
ぎりぎりキャッシュには残ってました。
選挙:東北町長選 斗賀氏、現職の竹内氏破り初当選 /青森
http://74.125.153.132/search?q=cache:Su5710-fgqoJ:www03.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/area/aomori/news/20090414ddlk02010013000c.html
任期満了に伴う東北町長選は12日投開票され、前県議の新人、斗賀寿一氏(64)が現職の竹内亮一氏(71)=いずれも無所属=を破って初当選した。当日有権者数は1万6453人(男7873人、女8580人)で、投票率は87・41%(前回86・49%)だった。
斗賀氏は町政一新を掲げ、4期務めた県議を辞職し立候補。町発注の公共工事が一部建設会社に偏っているとして町が業者に訴えられていることなどを挙げ、「町民による公平公正な政治の実現」などを訴えた。竹内氏は町の基金残高増加や福祉制度の充実など1期目の実績を強調したが及ばなかった。【喜浦遊】
==============
◇東北町長選開票結果=選管最終発表
当 7666 斗賀寿一 64 無新
6653 竹内亮一 71 無現
==============
◇東北町長略歴
斗賀寿一(とが・じゅいち) 64 無新(1)
[元]県議[歴]町議▽民主党県連代表代行▽野辺地高
毎日新聞 2009年4月14日 地方版
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http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090612ddlk04010249000c.html
選択:仙台市長選 告示まであと1カ月 保守分裂の様相も /宮城
◇立候補表明は2氏、梅原市長も動く
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、同月26日投開票)の告示まで12日であと1カ月となった。これまで正式に立候補を表明しているのは市議の渡辺博氏(59)と前副市長の奥山恵美子氏(57)の2人だけだ。しかし、現職の梅原克彦市長(55)もここに来て出馬に向けた動きを本格化させ始めた。不透明だった次期市長選の構図がようやく固まりつつある。【高橋宗男、須藤唯哉】
◆現職、出馬に向け着々
「(市長を)続けていきたいと考えている。よろしくお願いしたい」。梅原市長は10日から11日にかけて市議会の正副議長、与党会派代表らに次期市長選への出馬意向を伝えた。15日には市議会第2回定例会の代表質疑で各会派が次期市長選に対する市長の態度をただす。その場で出馬を表明するための下地作りの可能性が強い。
ただ、市議の7割以上から支持を得た前回選挙(05年)の再現は事実上、不可能だ。タクシー券不適切使用問題への市長の対応を「説明不足」と批判する議会との関係は冷え切ったまま。市役所内での求心力も低下した。
このため、自らの政策と実績を自負する市長は「地上戦がだめなら空中戦」と周囲に漏らしているという。出馬意欲をにじませながら明確な態度をなかなか示さない「焦らし戦法」は、メディア露出を増やすための戦術との見方もある。
◆保守切り崩し狙う前副市長
梅原市長との路線対立を理由に今年3月に副市長を辞任した奥山氏は出馬表明翌日の今月6日、すでに支援方針を確認している民主党県連を訪れ岡崎トミ子代表に改めて支援を要請した。
奥山氏は出馬会見で「幅広い支持がなければ市政を担う立場に到着できない」と強調した。民主党の支持は確保したものの、あくまで無所属の立場で党派色を薄めたい考えだ。すでに市議60人全員へのあいさつを済ませ、保守層の切り崩しを狙っている。
現職の出馬を想定しており、「対話」を前面に打ち出し、「市政を覆う閉塞(へいそく)感の打破」を強調。政策作りを急ピッチで進めている。
◆「内輪もめ」に異論も
現職市長と前副市長の争いという構図への異論も出始めている。経済人や農業関係者らから出馬要請を受けている市議の柳橋邦彦氏(68)は「市長と前副市長のけんかを市民を巻き込んでやるなど、到底我慢できない」と指摘し、前向きに出馬を検討している段階だ。
しかし、現職の梅原市長が出馬し、柳橋氏が異を唱えて立候補する場合、すでに出馬を表明している渡辺氏を含め、保守票の分裂は必至。
自民党市連は出馬が取りざたされる「候補」の動向を見極めるため、市長選に向けた方針決定を引き延ばしている。保守分裂の事態となれば、衆院選に影響する「党対党の形に持ち込むことは得策ではない」との声もあり、衆院選に最も近い政令市長選となる見込みの次期市長選が「自・公対民主の前哨戦」とはなり得ない可能性も強まっている。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090611-OYT8T01150.htm
青森市鹿内色鮮明に
21公約、議会提案へ
青森市の鹿内博市長は、18日開会の6月定例議会に、市長選で掲げた71項目の公約のうち、「市民100人委員会設置」など21項目について、必要経費を盛り込んだ補正予算案や組織改編の条例改正案を提案する。佐々木誠造・前市長が打ち出した市役所機能の一部移転計画の白紙撤回などに続き、「脱佐々木市政」の流れを加速させた格好だ。就任から1か月半余り、独自色をますます鮮明にしている。
(吉田健一)
「就任からまだ2か月もたっていないが、公約のうち21項目を議会でご説明できることになった」
鹿内市長は11日の定例会見で胸を張り、残る50項目についても具現化に向け、内部での検討作業を早急に進める考えを示した。6月定例会に提案する補正予算案は総額約9億7800万円。このうち約1億7600万円が市長公約関連だ。
鹿内市政の目玉事業「市民100人委員会設置」には約194万円。委員100人のうち公募の50人は8月上旬に募集を始める。残る50人は各部局長が推薦し、9月中の委員会設置を目指す。市が今後策定する新長期総合計画や新行財政改革プランなどに委員会の議論を反映させる考えだ。
また、旧浪岡町との合併の経緯や課題などを検証する「市合併検証委員会」(仮称)に関する経費約44万円も盛り込み、9月までに設置することも明らかにした。委員十数人のうち半数はやはり公募し、残りの半数は市長が選任する。
同委員会は2〜3年かけて報告書をまとめる。ただ、検証の結果次第で分町するかの可能性については、「委員に予断を与えないためにも、仮定の話に答えるのは適切ではない」と述べるにとどまった。
一方、組織面でも、独自色を強く反映した再編案が議会に上程される。総務部と企画財政部という中核部門を統括し、また、市役所内部からも「権限が集中しすぎ」と批判のあった自治体経営局を廃止。新政策の立案や市長特命事項などを担当する「市長公室」を部相当の組織として設置する。
組織改編の理由について鹿内氏は、「部の違いは役割分担の違いで、市長公室を含め、部はすべて同列であるべきと考える」と説明。今後の市政運営に部の上位に立つ組織は不必要との考えを示した。
(2009年6月12日 読売新聞)
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http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/06/6954.html
インテリジェントビル構想で市が一部取得を白紙に/青森
青森市中心市街地活性化事業の一環で、東奥日報社(本社青森市)が事業主体となり、新町2丁目に学術・文化など複合機能を持つ「インテリジェントビル」を設置する計画に絡み、建物を一部取得する方針を示していた市は9日、計画を白紙に戻すことを発表した。鹿内博青森市長が同日、臨時記者会見を開き、明らかにした。
市によると、同ビルの総事業費は約53億円。市は約15億円で床面積約3千平方メートルを取得し、青森公立大学のサテライトキャンパスや、弘前大学を中心とする「北日本新エネルギー研究センター」の誘致を計画していた。
しかし鹿内市長就任後の再検討作業で、青公大の現キャンパスとサテライトキャンパスの移動方法や具体的なカリキュラム編成が協議されておらず、弘大もビルに入居しない方針を示していること、総事業費が増加して保留床の取得価格も増える可能性のあることが明らかになった。
会見で鹿内市長は「施設誘致環境が整っていないことから、学術機能の誘致導入は行わない。保留床を取得しても行政需要がなく、厳しい財政環境で市費を投入することに市民の理解を得られない」と説明した。
また新町2丁目の市民美術展示館をビル内に移転させる計画が市から東奥日報社に提案されていた一方、議会や市民に説明のなかったことを「驚きであり遺憾」と指摘、「現時点で施設の廃止は考えていない」とした。
事業の実施時期は2009〜11年度で、09年度における国、県、市からの補助金額計約6億円は既に交付が決定。鹿内市長は「事業は中心市街地活性化に重要」とし、補助の枠組みは今後も維持する方針を示した。
9日に市から計画の白紙化を伝えられた東奥日報社は「構想は市の提案を受けて検討を始めた。今回の市側の決定は突然のことで非常に驚いている今後社内で対応を検討したい」とコメントした
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090602ddlk02020103000c.html
青森駅前再開発ビル債務問題:支援、従来の方針維持−−青森市長表明 /青森
青森市の再開発ビル「アウガ」を運営する市の第三セクター「青森駅前再開発ビル」が債務超過寸前に陥っている問題で、青森市の鹿内博市長は1日、経営状況の報告を市役所で市議に行い、従来の市の支援方針を基本的に維持することを明らかにした。
鹿内市長は、5月27日にあった株主総会の決算報告などを受け、「経営は依然、厳しいと認識している」としながらも、店頭売上高の上昇などを評価。市の基本的な役割として▽アウガを核とした中心市街地の活性化▽経営内容の監視▽市が保有する債権の確実な回収−−を挙げた。
「今後、税金を投入するのか」との質問に、「同社は税金を投入しなくてもいいよう全力で取り組んでおり、市も助言している」と述べた。一方、空席となっている取締役に加賀谷久輝副市長、監査役に和田司会計管理者が就任することを明らかにした。【鈴木久美】
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丸刈りかよw
梅原氏が再選出馬表明=仙台市長選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061300195
任期満了に伴う7月26日投開票の仙台市長選で、梅原克彦市長(55)は13日に記者会見し、再選へ向け無所属で出馬する意向を表明した。会見で「この4年間で道半ばの、市民から期待されている仕事を仕上げる責任と義務がある」と述べた。
梅原市長はまた、昨年末に発覚した自らのタクシー券不適切使用問題について「市民に失望や不信感を抱かせてしまった」と改めて謝罪。会見には髪を短く刈った丸刈り姿で臨んだ。
同市長選にはこれまで、前副市長の奥山恵美子氏(57)、市議の渡辺博氏(59)、市議の柳橋邦彦氏(68)が立候補を表明している。(2009/06/13-13:10)
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>524
あざとい計算がミエミエ。
最後の賭けが出馬会見だと思っていた人々も、これで完全に
見放した模様。おそらく得票は3位以下に埋没するであろう。
本気の政策が出されれば、奥山で勝負あり!
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梅原批判票が奥山に集まれば良いんですけど,候補乱立で批判票がばらけちゃうのが少々心配です。。
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090614t11029.htm
秋葉氏は出馬せず 仙台市長選
任期満了に伴う仙台市長選への立候補を要請されていた秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=は13日、仙台市内で講演し、「(市長選告示まで)1カ月を切り、わたしが参入しても厳しい状況だ」と述べ、立候補しない意向を明らかにした。
秋葉氏は講演で、「法律をつくる仕事をもう少し続け、実力を蓄えたい。立法府の一員として力を尽くしたい」と次期衆院選の比例東北に立候補することをあらためて示した。
秋葉氏は4月末、若手経営者から市長選への立候補要請を受けた。その後も商工関係者らから数度にわたり転身を求められた。
要請について秋葉氏は「さまざまな方から光栄な話を頂き大いに悩んだ。前向きな思いもゼロではなかった」と語った。
2009年06月14日日曜日
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>>526
千葉市の結果じゃあでれんでしょうな。
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>>518-519
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090614163752.asp
選挙違反 異例の展開/東北町長選
東北町長選に絡む選挙違反事件で、青森地検は4月12日の投開票から約2カ月たった今月9日、現職町長だった竹内亮一候補派の運動員を逮捕した。逮捕事実が今もって公式には発表されていないこともあり、県警が任意捜査で書類送検した1人を青森地検が逮捕に踏み切るという異例の捜査展開に、町民からは驚きと疑問の声が出ている。鹿児島県議選をめぐる志布志(しぶし)事件の冤罪(えんざい)の影響で、捜査が慎重になったと指摘する関係者も多い。(選挙違反事件取材班)
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千葉市長選に鶴岡がそのまま出るといってるようなもんな仙台市長選。今度は若造ではなく安定度も抜群。普通にやってりゃ勝てるんちゃいますか。
42 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/14(日) 23:53:36 ID:9JvoGtOb
仙台市長選(7月12告示、7月26日投開票)も民主VS保守の対決の構図で、都議選後の混乱政局の中で、衆院選の前哨戦と位置づけられそうだ。
自民党は連敗ドミノから脱出できるのか。戦いの構図は
自公・保守系が
①梅原克彦(55、現市長、元通産官僚)
②渡辺博(59、市議、元三塚博秘書)
③柳橋邦彦(68、市議、元議長)
民主系が
④奥山恵美子(57、前副市長、元教育長)
現職の梅原市長は、2008年末に自らのタクシー券不適切使用問題が発覚。市民オンブズマンの活動が盛んな仙台で逆風にさらされている。
出馬記者会見では、丸刈り姿で現れ、「市民に失望や不信感を抱かせてしまった」と謝罪した。
そんな市長の市政運営に異議を唱えて3月に副市長を辞任したのが、民主が応援する奥山恵美子氏である。
保守系は、梅原氏のほか、渡辺博、柳橋邦彦両市議も立候補表明しており、分裂している。
仙台市民はリベラル色が強く、政治に潔癖性を求める傾向がある。奥山が優位だろう。有権者は約80万人。
57 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/14(日) 23:58:35 ID:XgPqzO1o
梅原は通産省出身、ガス民営化の思惑から東京ガスや東北電力が選挙運動を支援したが、ガス民営化ができなくなり東京ガスや東北電力も手を引くみたい。
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>>529
もはや怖いのは、自公が奥山に相乗りしてくることだけですね。
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このまま行くと擦り寄ってきそうですね・・。
まあ秋葉擁立しようとして失敗したり自民内滅茶苦茶だから主体的には動けそうにないので自主投票なんて醜態に追い込みたいところ。
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梅原市長出馬表明 頭丸め謝罪連発「失望抱かせた」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090614t11030.htm
仙台市の梅原克彦市長(55)が13日、市長選(7月12日告示、26日投票)への立候補表明の記者会見を開くに当たって選んだヘアスタイルは、「人生初の丸刈り頭」だった。「市民におわびしたい」。タクシーチケット問題について深々と頭を下げる市長。終始謝罪に徹する異例の再選出馬会見となった。
ダークカラーのスーツに身を包んだ梅原市長が会場に到着すると、報道陣は息をのんだ。昨日までとは一変し、白髪交じりの丸刈り頭。梅原市長は目を伏せて会見が始まるのを待った。
梅原市長は「市民と私を支えた皆さまに対し、おわびの気持ちを表した」と短髪にした理由を語った。後援会関係者によると、自らのアイデアで、前日夜に理髪店で頭を刈った。
「市民に失望と不信感を抱かせたことをおわび申し上げる」「誠に申し訳ありません」。用意した紙を見ながら、謝罪の言葉を繰り返した。
「市民が求めているのは使途の具体的な説明ではないのか」と質問されると、「今となっては本当のところは記憶がたどれない状況で、心苦しく思う」と述べた。
「丸刈りはパフォーマンスではないか」との指摘には、「私の不徳の致すところ。おわび申し上げる次第だ」と言葉を濁した。
◎丸刈りの反響は…
「強い決意の表れ」「有権者に響くか疑問」。梅原克彦市長が13日の出馬会見で見せた丸刈りの髪形は、支持者の間でも賛否が分かれた。既に立候補を表明している新人3氏は「外見を変えても中身は変わらない」などと、冷ややかに受け止めた。
「厳しい選挙を前に、批判を受け止めて臨もうとする意思が込められている」。若手経済人らでつくる支援グループ「活力仙台」の幹部は、梅原市長の意図を代弁する。
梅原市長は会見で、髪形は支持者にも理解してもらったと説明した。だが、別の幹部は「古典的な手法で有権者に受け入れられるかどうかは五分五分だ」と懐疑的にみる。
新人側は、意表を突いた梅原市長の会見を冷静に受け止めた。
前副市長の奥山恵美子氏(57)は、東京都の石原慎太郎知事が3選目の選挙で取った「おわび戦術」と同じ手法だと分析。「本人の考えだろうから私がコメントすることではない」と突き放す。
市議の柳橋邦彦氏(68)は「外見を変えても本質的な性格や思想は簡単に変えられない」と指摘。「『謝罪イコール丸刈り』という安易な発想は教育的に問題だ」と強調した。
市議の渡辺博氏(59)は「パフォーマンスは政治に必要ない。本質的な問題から目をそらしている」と述べ、「梅原市政の4年間で残されたのは混乱ばかり。政策以前の話だ」と批判した。
◎タクシー券問題 29万680円返納へ 公選法抵触の可能性も
仙台市の梅原克彦市長のタクシーチケット不適正使用問題で、梅原市長は13日、使途がはっきりしないタクシーチケットの代金計29万680円を、市に返納する考えを明らかにした。
市長選への立候補会見の席上で表明した。対象は、経路は記載しているが使途のあいまいなタクシーチケット11万6580円分と、昨年10月以降の経路未記載の17万4100円分。
梅原市長は、経路を記入せずに自分が使った2005年8月〜昨年9月のチケットの代金は昨年末、市に返納している。
梅原市長は会見で「『説明できないものは返金すべきだ』という支持者の意見に従った。おわびの端緒にしたい」と強調した。
一方で、具体的な使途に関しては「本当に記憶をたどれない」と、これまでと同様の説明を繰り返した。
チケットをめぐっては、市議会などで家族らへの譲渡の疑いについて追及が続いている。誰が使ったか分からないチケットに基づくタクシー料金を返納すれば、公職選挙法が禁止する政治家の「寄付」に当たる恐れもあり、市は取り扱いを慎重に検討している。
2009年06月14日日曜日
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>>532
丸刈りは全く評価されない、梅原は次何やってくるのかなぁというところです。
自民は自主投票で決まりでしょう。推薦出して「惨敗」したら県内の衆院選に致命的な
打撃を与えることになり、ただでさえ揺らいでいる組織がガタガタになってしまう。
個人的には公明がどんな「逃げ口上」を打って自主投票にしていくのか注目しています。
公明も比例で共産から議席を奪いたいと思っているところで、仙台市長選の対応いかんで
比例票の出方が変わってくるとにらんでいます。
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http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1039/20090616_03.htm
前哨戦の舞台裏(上)逆風の現職/「反省」強調も上滑り
目を閉じ、会見がスタートするのを待つ梅原市長。突然の丸刈り姿に会場の視線が集中した=13日、エル・パーク仙台
任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)の前哨戦が熱を帯びてきた。現職と、前副市長、市議2人の計3新人が立候補を表明し、4人で争う構図がほぼ固まった。「市政の継続か刷新か」を懸けて火花を散らす各立候補予定者。間近に迫った衆院の解散、総選挙を見据え、政党間の駆け引きも絡み合う。舞台裏の攻防を追った。(仙台市長選取材班)
<捨て身の丸刈り>
現職が、捨て身の作戦に打って出た。
13日、青葉区のエル・パーク仙台で行われた再選出馬会見。仙台市長の梅原克彦(55)は丸刈り頭で現れた。目をつぶり、直立不動でカメラのフラッシュを浴びた。
「市民に失望と不信感を抱かせ、衷心からおわびを申し上げる」と切り出し、青々とした頭を深く下げる。現職の余裕は消え、さながらおわび会見の様相に終始した。
エル・パーク仙台は3年前、梅原が行財政改革を掲げて見直しを打ち出し、市民団体の反発を買った因縁の施設だ。
「ここは前回市長選(2005年)で初の大きな集会を開いた場所。政治家としての原点であり、初心に帰る」と梅原。「(この施設の)事業のプライオリティー(優先順位)は低い」と施設の意義を切って捨てた当時の威勢はない。
「4年間で少なからずの人を敵に回したかもしれないが、再チャレンジの機会を与えてほしい」。1時間弱の会見で、梅原は神妙な姿を見せ続けた。
<姿消した支援者>
タクシーチケットの不適正使用や、チケット使用に関して市議会で事実と異なる答弁をした問題が発覚し、現職離反の動きは年度をまたいで噴き上がった。「梅原降ろし」の動きも表面化する。
5月18日夜、梅原を支持し続けた市議会のベテラン議員ら3人が梅原に詰め寄った。「勇気ある撤退の決断を」。矢継ぎ早の厳しい意見を梅原は黙って聞いた。
3日後、議員の元に梅原自筆の速達が届く。「市政課題は山積みしている。難局に立ち向かう」としたためられた便せんの行間には、是が非でも出馬する意欲がにじんでいた。
このころ、梅原の支持母体「活力仙台」代表の菅原裕典(49)も、難しい選択に迫られていた。
前回は自民、公明が支持し、市議の約7割が支援に回る「多国籍軍」の重厚な布陣で選挙戦を勝ち抜いた。今回、周りを見ると、支援者の姿はほぼ消えていた。
5、6月に前副市長、市議2人が相次いで立候補を表明。「身内から不信任を出されるような構図になってほしくない」との願いも吹き飛んだ。
「梅原市長が立候補する以上、前回推した責任がある。筋は曲げられない」と菅原。退路は残されていなかった。
<都知事を模倣?>
出馬会見で梅原は「反省」と「再起動」を繰り返し、危機管理対策などの行政手腕をアピールした。
その姿は07年、不明朗な交際費で逆風の東京都知事選に臨んだ石原慎太郎と重なる。石原政治を強く意識する梅原。「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」のキャッチフレーズで、前宮城県知事の浅野史郎らを下した戦いを模倣しているようにも見える。
だが、「石原ブランド」のような威光はなく、東京五輪のような大きな争点もない。「現職として前回とは違った形の分かりやすい政策を示す」と梅原は意気込むが、現職包囲網を打ち破る力を持つかどうかは微妙だ。
テレビで丸刈りの梅原を見た県内の政党幹部は「『サプライズ』による局面打開がやや早過ぎはしないか。選挙戦はこれから。このままでは土下座と泣きを入れることしかなくなる」と、先読みをしてみせた。
(敬称略)
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小熊県議が離党届 自民県連、受理を拒否
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000906170005
2009年06月17日
幹事長との協議後、自民党県連の議員控室で荷物をまとめる小熊氏=16日、県庁
会津若松市選出の自民党県議・小熊慎司氏(41)が16日、斎藤健治・党県連幹事長に離党の意思を伝えた。離党届の受け取りは拒まれたが、小熊氏は週内にも次期衆院選の福島4区から無所属で立候補を表明する方針。自民と民主の一騎打ちとみられた選挙戦は一転、三つどもえの争いとなりそうだ。
●衆院4区 近く立候補表明
小熊氏は午前9時すぎ、県議会の自民党役員室へ斎藤幹事長を訪ねた。斎藤幹事長は県連でなく、まず会津若松支部に出すように要請し、受け取りを断った。話し合いは30分ほどで終わり、小熊氏はすぐに議員控室の荷物をまとめて退出。その後に開かれた党選対委員会は欠席した。
斎藤幹事長は協議後の取材に、「もうあと2カ月もない選挙を控えて、反党的行為になる」と小熊氏の行動を批判。本人には「いくらうまくいっても離党届ではすまない。私個人の考えでは除名に近い処分だと言っておいた」という。離党届の扱いは、まず会津若松支部で協議し、その後県連で検討するという。
一方の小熊氏は協議後の取材に、「政党の論理ではなく国民の論理としてどう判断すべきか、議員として決めた」と理由を説明。党から厳しい処分が予想されるが、「私も重く感じているが、国民と共にあるべきだと考えた」と話す。立候補に向け、「最終的な調整をしている」という。
自民党内では小熊氏への反発が広がった。県連幹部は「ここまでしちゃって、県連はもうだれも相手にしない」。ある県議は「次への布石のつもりだろうが、一体何をやっているんだという感じ。手をあげればいいというものでない」とため息交じりだ。
一方、小熊氏の後援会幹部は「今の政治に不満を持つ人の票を広く集められる。自民党、民主党に閉塞(へいそく)状況を感じる人の受け皿になりたい」と話す。ある県議は「どん詰まりでも戦うのが会津人の気質。意外に票を取るかも」と評する。保守票が割れるのか、自民党の危機感が高まって結束するのか。その影響の見方はまだ分かれている。
◇次期参院選で自民 現職岩城氏擁立へ
自民党県連は16日に開いた総務会で、来年夏の参院選・福島選挙区(改選数2)に、党公認で現職の岩城光英氏(59)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請し、正式に公認決定される見通し。岩城氏はいわき市議、県議、いわき市長を務めた後、98年に参議院議員に初当選し2期目。07年には内閣官房副長官を務めた。
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渡辺若しくは平沼へのすりよりはあるのかな?
小熊県議が離党届 自民県連、受理を拒否
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000906170005
2009年06月17日
会津若松市選出の自民党県議・小熊慎司氏(41)が16日、斎藤健治・党県連幹事長に離党の意思を伝えた。離党届の受け取りは拒まれたが、小熊氏は週内にも次期衆院選の福島4区から無所属で立候補を表明する方針。自民と民主の一騎打ちとみられた選挙戦は一転、三つどもえの争いとなりそうだ。
●衆院4区 近く立候補表明
小熊氏は午前9時すぎ、県議会の自民党役員室へ斎藤幹事長を訪ねた。斎藤幹事長は県連でなく、まず会津若松支部に出すように要請し、受け取りを断った。話し合いは30分ほどで終わり、小熊氏はすぐに議員控室の荷物をまとめて退出。その後に開かれた党選対委員会は欠席した。
斎藤幹事長は協議後の取材に、「もうあと2カ月もない選挙を控えて、反党的行為になる」と小熊氏の行動を批判。本人には「いくらうまくいっても離党届ではすまない。私個人の考えでは除名に近い処分だと言っておいた」という。離党届の扱いは、まず会津若松支部で協議し、その後県連で検討するという。
一方の小熊氏は協議後の取材に、「政党の論理ではなく国民の論理としてどう判断すべきか、議員として決めた」と理由を説明。党から厳しい処分が予想されるが、「私も重く感じているが、国民と共にあるべきだと考えた」と話す。立候補に向け、「最終的な調整をしている」という。
自民党内では小熊氏への反発が広がった。県連幹部は「ここまでしちゃって、県連はもうだれも相手にしない」。ある県議は「次への布石のつもりだろうが、一体何をやっているんだという感じ。手をあげればいいというものでない」とため息交じりだ。
一方、小熊氏の後援会幹部は「今の政治に不満を持つ人の票を広く集められる。自民党、民主党に閉塞(へいそく)状況を感じる人の受け皿になりたい」と話す。ある県議は「どん詰まりでも戦うのが会津人の気質。意外に票を取るかも」と評する。保守票が割れるのか、自民党の危機感が高まって結束するのか。その影響の見方はまだ分かれている。
◇次期参院選で自民 現職岩城氏擁立へ
自民党県連は16日に開いた総務会で、来年夏の参院選・福島選挙区(改選数2)に、党公認で現職の岩城光英氏(59)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請し、正式に公認決定される見通し。岩城氏はいわき市議、県議、いわき市長を務めた後、98年に参議院議員に初当選し2期目。07年には内閣官房副長官を務めた。
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仙台市長選 自民市連は自主投票 梅原氏支援見送る