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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

146千葉9区:2009/02/21(土) 15:08:20
>>144
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090221ddlk35010500000c.html
余波:下関市長出馬断念/中 市議会、漂う興ざめムード /山口
 ◇新年度予算案否決へ
 興ざめムードの漂う下関市議会・常任委員会室。いつもは市の担当者に矢継ぎ早の質問を浴びせる市議たちも、この日ばかりは熱が入らなかった。

 江島潔市長(51)の5選出馬断念から一夜明けた20日、新年度予算案の委員会審議がスタートした。しかし、提案者の市長は新年度にはいない。「いなくなる市長の予算案を審議しても……」(自民党市議)。淡泊なやり取りが続いた。

 今回の新年度予算案は極めて異例だった。通常、首長選を直後に控えた自治体は人件費などだけの「骨格予算案」を組む。仮に首長が代わっても、次の首長の政策を縛らないようにとの配慮からだ。具体的政策を盛り込むと現職のマニフェスト(選挙公約)化する懸念もある。

 しかし、江島市長が提案した予算案には政策経費がふんだんに盛り込まれた。市長は「昨今の経済情勢を勘案した骨格的予算」と説明したが、議会の納得は得られなかった。

 「骨格的」か否かを巡っては、市の内部にも編成段階から葛藤(かっとう)があった。

 「この予算案ではもたない」。ある市幹部は、市長が指示する本格的編成で議会審議を乗り切れるか危惧(きぐ)していた。別の幹部も分厚くなる一方の予算案に不安を感じていたという。「政治家である市長と我々、事務方の常識は違う」

 裏返してみれば、この予算案は江島市長の出馬意欲の現れでもあった。前市長の亀田博市議(72)は「予算案を見て『市長は100%出る』と思ったが」と首をかしげる。

 今後、市議会各会派は新年度予算案否決へ歩調を合わせる方針だ。そうなれば下関市史上初の事態。市は4〜6月の暫定予算案作りなど未曽有の状況に直面する。

 専門家はどう見るか。地方自治などが専門の九州大法学部、嶋田暁文准教授(行政学)は「市長は無責任というしかないが、こうなると議会が重要。緊急を要する経済対策を見定めて補正予算案を出し直させるなど、その役割が問われる」と求めている。【取違剛】

〔下関版〕


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