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スポーツ総合スレッド

586チバQ:2009/09/28(月) 22:37:24
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090927ddm035050053000c.html
審判を待つ4都市:16年夏季五輪/3 リオデジャネイロ
 ◇楽観から自信へ 実績重ね関係者強気
 陽気なブラジルらしい。リオデジャネイロには五輪開催地決定への楽観ムードが広がっている。今月2日に国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員会がリオを好意的に取り上げてから、この楽観は一気に自信に変わったようだ。

 根拠のない楽観や自信ではない。南北米大陸の五輪といえる総合競技大会・パンアメリカン大会を07年にリオで成功させた実績がある。14年にはサッカーのワールドカップ(W杯)がブラジルで開催される。五輪は一連のスポーツの祭典の集大成になる。

 スポーツ分野の実績だけでない。主要新興4カ国(BRICs)の一角を占めるブラジルは、経済分野で世界的な影響力を発揮できるまでに成長した。昨年来の経済危機による打撃も軽微で、地力を自負する。85年に軍政から民政に復帰して以来、民主主義も定着。経済的にも政治的にも中南米のリーダーであることに疑いはない。

 南米大陸初の五輪開催という「錦の御旗(みはた)」を掲げたアピールも効果的だ。ラテンアメリカでは68年のメキシコ五輪の例があるが、南米大陸での開催は一度もない。ブラジルの五輪というより、「南米の五輪」というPRは中南米諸国の民族主義意識をくすぐるだけでなく、他の大陸にも訴える力がある。

 もちろん周辺国にはやっかみもある。かつて04年五輪に首都ブエノスアイレスが立候補し落選したアルゼンチンは、何かにつけてブラジルをライバル視してきた。リオ駐在のアルゼンチン外交官は「リオには治安や交通機関の深刻な問題、ホテル不足など多くの課題がある。当局は問題を過小評価しているが、短期間で解決できるか疑問が残る」とやや辛口の分析をする。

 それでも国の勢いは楽観ムードを加速させる。「治安は世界中どこでもある問題」「毎年カーニバルも開催している」などと、種々の課題に一致団結して取り組む政府、州、市などの関係者の発言は強気だ。

 コルコバードの丘に立つ巨大なキリスト像。美しい砂浜。古都リオデジャネイロは南米のシンボルとも言える都市だ。「カリオカ」と呼ばれる市民たちは、世界最高の街に自分たちは住んでいると誇る。そんな情熱が初めて、五輪開催を実現可能な夢に引き寄せている。【庭田学】=つづく


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