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文部スレ
23
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:54:16
515 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/05/16(日) 02:43
定員割れが此処まで如実に出てくるとギョッとしますなぁ。
http://mytown.asahi.com/shiga/news01.asp?kiji=4006
守山から「撤退」検討
撤退問題に揺れる平安女学院大学びわ湖守山キャンパスの本部研究棟=守山市三宅町で
守山市三宅町の平安女学院大学びわ湖守山キャンパス(約3・9ヘクタール)が、大阪府高槻市の同大学高槻キャンパスに統合される計画が進んでいる。学生の大幅な定員割れが理由で、大学側はすでに守山市に対し、事実上の撤退案を伝えているが、多額の補助金を出して誘致した同市は困惑。「撤退なら補助金の返還を求めることも考える」と反発を強めている。
びわ湖守山キャンパスは県が8億円、同市が25億6500万円の補助金を負担し、00年4月に県内初の4年制女子大学として開学した。現代文化学部の中に現代福祉学科と国際コミュニケーション学科がある。定員は計1010人だが、少子化などで学生を確保できず、半分以下の476人にとどまっている。
大学を運営する学校法人平安女学院(山岡景一郎理事長)は、同キャンパスにある同学部を05年度以降、高槻キャンパスに統合する改革案の検討を始めた。山岡理事長は3月末、山田亘宏・守山市長を訪ね、意向を伝えたという。
大学側は「完全撤退ではなく、何らかの学園機能を残す方向で検討中」とし、学校法人平安女学院の法人本部の小林敬三事務局長は「大幅な定員割れで採算が合わなくなった。残される機能については理事長らが協議している。案が固まり次第、県や市に相談する」と話している。
一方、「大学を核としたまちづくり」を進めてきた守山市の奥村勲・助役は「開学時に『一緒にまちづくりを進めよう』と交わした約束と異なる。撤退ともなれば、市民の血税を守る意味でも、補助金返還請求の法的手続きをとることも考えられるが、まずは学部を残してもらうために話し合いを進めたい」としている。
大学側あす保護者らに「統合」説明
学校法人平安女学院は、びわ湖守山キャンパスで学ぶ全学生の保護者らに対し、「統合」についての説明会を16日に開くことを4月30日付で通知した。大学側の考えを説明した後、質問に答えるという。在学生には17日以降、説明をする場を設ける、としている。同キャンパスの林隆一事務局長は「統合すれば、学生や保護者に多大な迷惑をかけるが、誠意を持って対応したい」と話している。
一方、京都から通う4回生(21)は「大学からは何も聞かされていない。地域と学生との交流活動が広がり始めているので、できれば統合しないでほしい」と不安そうに語った。
(5/15)
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