したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

518とはずがたり:2009/03/08(日) 16:31:47
“賃料下落”空室率急増 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_real_estate__20090308_3/story/07gendainet02040421/
●貸しビル業者は八方ふさがり

 出口の見えない不動産不況は、住宅に比べて堅調だったオフィスビルにも波及している。貸しビル業者が経営難にあえいでいるのだ。

「どこも資金繰りが厳しいので、わざわざ都心に進出してオフィスを構えようという企業は少ない。一等地のオフィスビルほど空室が目立ちます。古いビルは坪単価1万円を切るところも増えましたが、それでも借り手がつきません」(港区内の不動産仲介業者)

 ニッセイ基礎研究所が発表したリポートによれば、都区部のオフィス空室率は、07年9月から倍増し(3.3%)、バブル崩壊直後の91〜92年と同水準になっている。

 空室率の上昇に伴って、オフィス賃料は下落の一途。都心5区(中央、千代田、港、新宿、渋谷)では、この1年間で16%近くも下落した。

「都心部には、昨年まで活況だったリート市場でかき集めた資金を元手に、商業ビルがジャンジャン建った。しかし、思うようにテナントが集まらず、青息吐息の業者ばかりです。新築ビルであっても、空室率が20%なんてザラ。それに、これだけ平均賃料相場が下がると、より好条件のビルに移転を考える店子も出てきます。引き留めるために賃料を下げれば、家賃収入が減る。ニッチもサッチもいかない悪循環に陥っているのです」(前出の不動産業者)

 象徴的なのが、森ビルの六本木ヒルズだろう。ライブドアの撤退を皮切りに、楽天やヤフー、コナミなどが続々と退去。森ビルが所有するオフィスビルの稼働率は、07年3月には98%だったのが、08年9月時点で90%にまで落ち込んでいる。

 ニッセイ基礎研究所のリポートは、少なくとも11年までオフィス市場低迷が続くと予想。しかし、11年にはオフィスビルの「2011年問題」が待ち構えている。11年から12年にかけ、商業オフィスが建設ラッシュなのだ。新宿の北エリアや、大崎駅周辺、二子玉川などの再開発が一斉に始まる。東京中央郵便局の高層ビル化がスンナリ進めば、丸の内・大手町エリアだけでも、東京ドーム38個分のオフィス面積が供給される予定だ。

 生き残れる貸しビル業者はごく一部だ。

(日刊ゲンダイ2009年3月4日掲載)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板