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東京都議選スレ

214とはずがたり(2/2):2005/06/08(水) 22:43:20
>>213-214

多様な意見が政治には必要

 藤田愛子氏(59)=生活者ネット=は3期務めた。

 1期目、都立高校改革を話し合う懇談会への住民参加を提案し、実現させたことがあった。「行政だけで物事を決めるのでなく、当事者の声を反映させたいと思ってやってきた。今では当たり前でも、当時はそうではなかった」と振り返る。

 生活に密着し、多様な意見をすくい取る政治が必要だと考える。「議員を特権化しない」という生活者ネットの決まりで議員から退くが、意気はなお盛ん。市民との「政治学校」を開くつもりだ。


  42年間、都議を務めた藤井富雄氏(80)=公明=も引退する。任期をまっとうすると、在職期間は歴代最長になる。

 初当選は1963(昭和38)年。駆け出し時代の思い出は、65年に起きた議長選汚職による「黒い霧解散」。17人の自民党都議が逮捕され、公明党のリコール運動で、議会が解散した。「過半数を占める会派が無くなり、以降、国に先駆けて自公体制となった」

 時代を共にした知事は東竜太郎、美濃部亮吉、鈴木俊一、青島幸男、石原慎太郎の5氏。石原氏の評価は、「作家だから感性がいい」。

 知事就任直後、関係は必ずしも良好ではなかった。「国政で公明党は野党だったから、都庁でもそう思ったんだろう」。就任から半年以上たって、野中広務氏や青木幹雄氏の仲介で初めて会談。以後、知事が都政の重要事項を決める際には、必ず話し合う関係になった。

 今回の浜渦副知事問題については「初めて議会の存在が甘くないとわかっただろう。今後、知事が副知事らと意見交換していけばうまく行く」と話す。

 97年、地方議員らでつくる「公明」の代表として、新進党の小沢一郎党首らと同党の分党構想について、3日間会談したことも忘れられないという。

 40代の頃、国政に推す声もあった。「2回話があったけど、お断り。もったいないと思われているのが花なんだよ。都議で頑張る方が面白い」

 後輩議員に対しては「都民の目線」の大切さを力説する。「国会議員と違って秘書がいない。それだけに人との接触を大事にしてほしい」

(6/8)


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