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Tohazugatali Medical Review

8とはずがたり:2004/10/20(水) 19:50

県立病院、猪苗代は廃止<福島県>
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6365

 県立病院の今後のあり方を検討している県立病院改革審議会(会長・相良勝利福島大教授)は19日、会津地方にある5病院についての報告書をまとめた。猪苗代病院は廃止、会津総合と喜多方は統合、宮下と南会津はそれぞれ存続させることで合意した。審議会は、中通りと浜通りの4病院1診療所についても年度内に結論を出し、最終報告書を佐藤栄佐久知事に提出することになっている。

 会津地方では、市部で県立病院が民間と競合する一方、町村部では医師不足などにより診療体制が弱体化している。こうした現状を踏まえて審議会は、民間とのバランスにも配慮したうえで県立病院を集約して役割分担を図り、地域の中核病院とその支援を受ける病院とによるネットワークづくりを進める方向性を打ち出した。

 会津総合病院(会津若松市)と喜多方病院(喜多方市)は、ともに民間医療機関と競合する地域に立地していることなどから、「現状のまま県立病院として存続させることは適当でない」と判断。統合した上でネットワークの中核病院として位置づけ、へき地医療の支援やスタッフの教育機能、救急医療、特殊専門医療など、一般医療とは異なる機能を担わせる。立地場所は未定。

 猪苗代病院(猪苗代町)は入院患者のほとんどが同町民で診療圏に広域性がなく、提供しているのが日常的な一般医療であることなどから、「県立病院である必然性は認められない」として廃止が適当と認めた。廃止後の取り扱いについては、民間への移管も含めて検討課題としている。

 宮下病院(三島町)と南会津病院(田島町)は、過疎や高齢化が進む豪雪地にあり、それぞれ地域で唯一の病院。経営は赤字だが、へき地の拠点病院でもあることから「県立病院としての存在意義が十分に認められる」と結論づけた。

 県立病院事業は03年の包括外部監査で経営の赤字体質を指摘された。患者数の減少などが影響し、03年度決算では約20億円と過去最大の赤字になる見通し。審議会は、各病院が県立病院であることの必然性の検証や、全体的な経営の見直しについて審議している。

(10/20)


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