したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

4984とはずがたり:2017/12/13(水) 13:30:31
>>4983-4984
HPVには約100種類あると言われていますが、HPVワクチンはこのうち最もガンに進行しやすいいくつかのタイプのHPVの感染を防ぐもので、性交渉が始まる前の思春期に打つことが効果的とされています。

このためわが国では、12歳から16歳の女子に対してはHPVワクチンを公費で摂取する定期接種対象としているのですね。

ところが定期接種が実施されるようになった直後から、ワクチンを原因とした体調不良(副作用)を訴える声が相次ぎます。

改めて後述しますが、そうした症状はワクチン接種とはなんら因果関係がないものです。

ところが国は、公費による定期接種こそ継続するものの、「積極的な推奨を控える」という奇妙な対応を取ったことで、事実上のワクチン接種は頓挫。

ワクチンの副作用で苦しむと「されている」人々の声をメディアが積極的に発信したため、一時期は7割を超えていたワクチン接種率は現在なんと約1%にまで落ち込み、これは当然のことながら先進国では最低レベルです。

この影響もあり、子宮頸がんに罹患される方は年間で1万人、そのうち3,000人もの方が命を落とすと言われています。

日本では毎年、3000の命と1万の子宮が失われている。

母校北海道大学で講演をした際、ひとりの若い産婦人科医が私にこう尋ねた。

――僕たちだけあとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか。
子宮を「掘る」、すなわち子宮を摘出するという意味だ。

日本では国家賠償請求訴訟が終わるまでには10年を要すると言われる。また、訴訟が終わるまで、接種再開を決断できる首相や官僚は出ないだろうとも言われる。よって、もし子宮頸がんワクチン接種再開まであと10年を待つ必要があるとすれば、日本人の産婦人科医は、いったいいくつの子宮を掘りだせばいいのだろうか。

答えは「10万個」だ。

掘り出した10万個の子宮を想像してほしい。その持ち主である女性たち、そこから生まれ母を失った子どもたちを。そこから生まれてくるはずだった子どもたちを。

(村中氏の受賞スピーチより抜粋)

そして村中氏が受賞スピーチで述べているように、罹患された方の多くが子宮を摘出することになっているのです。

さらに詳細を知りたい方は、下記の記事をご参照下さい。

●2000年度生まれ以降は子宮頸がんから守られない? HPVワクチン実質ストップの影響
●子宮頸がんワクチン、国内でも予防効果を示す研究報告が続々

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は、男性が接種していいの??
一般的に「子宮頸がんワクチン」の名前で知られていますから、当然に「子宮」がある女性のためのワクチンであると考えられています。

ですが、この子宮頸がんの原因となりワクチンで対策する「ヒトパピローマウイルス(HPV)」は男女関係なく感染するウイルスで、喉頭がんなどの原因になります。
また、いわゆる性病の一つである尖圭コンジローマもHPVが原因で引き起こされることから、こちらにも予防の効果があります。

そうした背景もあって著名AV男優であるしみけんさんが子宮頸がん(HPV)ワクチンを接種し、一部で話題となりました(私は最近知りましたが…)。

よって男性の場合も女性と同様、性交渉が始まる前の男子が打つことが効果的と言えます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板